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8月31日(火)、晴れ~曇り…。とうとう8月も終わりですね…、2021年も2/3が終わってしまった…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません…、アルバイト業務です。本日は8:30~16:00とのこと。現地に到着すると、広い個室に通されてこちらで待機してください…とのこと。内容を聞いていなかったので説明をしてもらうと、午前と午後の検査の時に何かあったらお呼びしますからこちらで待機…とのこと。それなら雑誌を持ってくるんだった…。こちらの個室で待機中です。外の天気は最高ですね。仕事の方は8:30~11:00と13:00~15:30でした。昼食インターバルが長かったので、コメダ珈琲でのんびりと雑誌を読みながらランチタイム。途中のコンビニで週刊誌を購入。「堀養蜂」の直売所「蜜屋」がオープンしていたので蜂蜜をいろいろ物色して、まずはこれにしてみました。午後のお仕事も定刻で終わり、何も呼ばれることもなく無事に終了です。帰宅して、アイスハニーカフェラテでおやつタイム。それではしばらく休憩です。仕事らしい仕事は何もしていませんが…。1USドル=109.82円。1AUドル=80.53円。昨夜のNYダウ終値=35399.84(-55.96)ドル。本日の日経平均終値=28089.54(+300.25)円。金相場:1g=7095(-16)円。プラチナ相場:1g=4020(-25)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の17銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンが大きく上げましたね。「パジェロ製造」78年の歴史に幕 累計396万台生産、従業員6割超が地元残る意向 岐阜新聞社 2021/08/31 08:54 三菱自動車の子会社パジェロ製造(岐阜県加茂郡坂祝町酒倉)が31日、生産活動を終了する。岐阜市での創業以来78年、同町に移転して45年の歴史に幕を下ろす。跡地利用は未定だが従業員の6割超が地元に残る意向とみられ、高い技術力を持った同社員を受け入れる県内企業もある。 パジェロ製造ではこれまで累計約396万台を生産し、そのうち約8割が社名となった車種「パジェロ」。1982年に発売後、生産終了となった7月2日までに約324万台を国内外に送り出した。三菱自動車によると、9月以降は同社岡崎製作所(愛知県岡崎市)に生産機能を移転し、ミニバン「デリカD:5」を引き続き製造する。 従業員は31日で退職する。8月2日時点で、従業員総数988人のうち、349人が三菱自動車へ移籍。地元への残留の意向があるとみられる近隣企業への再就職者は361人、希望退職者は278人で、合わせると全体の6割を超える。 9月1日以降は、工場設備の売却や廃棄などの転活用に取り組み、年内をめどに完了させる予定。約15万平方メートルの工場跡地については、三菱自動車主導で売却先を探しており、現時点での具体的な進展はないという。 同社ホームページには須江隆行社長名で「この輝かしい歴史に幕を下ろすこととなり残念でなりませんが、皆さまのご支援により、今まで営業できましたことに深く感謝します」とのあいさつ文が掲載された。 6日には関係者のみで生産終了式典が行われ、式典に出席した柴山佳也町長は、「工場閉鎖はとても残念だが受け入れざるを得ない。45年間、町へ多大な貢献をしてくれた。『パジェロのまち坂祝』として誇らしく歩んできたことに式典では感謝を伝えた」と話した。 一方、高い技術を持ったパジェロ製造の人材を求める企業も。産業機械装置を手がける日晃オートメ(各務原市)は9月1日から、パジェロ製造で働いていた男性2人を雇用する。 沖原由洋社長は「従業員を派遣して勉強したこともあり、高いスキルを常々感じていた」と期待。「技術力や管理能力に優れた人を育てるのは難しい。私たちの事業の力になってもらいたい」と話した。〔米株式〕NYダウ、反落=利食い売り、ナスダック2日連続最高値(30日)☆差替5:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク株式相場は、材料難の中で利益確定の売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比55.96ドル安の3万5399.84ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.39ポイント高の1万5265.89と、2営業日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3734万株減の7億3309万株。 前週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を終え、この日は極めて重要な米経済指標の発表もなく、手掛かり難となった。ダウは方向感に欠ける展開が続き、最近の最高値圏での取引を受けて終盤に利食い売りがやや強まり、マイナス圏で取引を終えた。 ただ、前週末のパウエル議長のハト派的な講演により、この日も投資家心理が下支えられ、下げ幅は限られた。今週末に発表される米雇用統計を控え、様子見ムードも広がった。 業種別では、金融、エネルギー株が特に軟調だったが、不動産、IT、一般消費財、通信などは堅調な値動きを示した。市場では「パウエル議長が利上げには慎重な姿勢を示したことで長期金利が低下し、ハイテク株の買いを支援した」(日系証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが2.6%安、ボーイングが1.8%安。金融株のゴールドマン・サックスは1.5%安、トラベラーズとJPモルガン・チェースが1.0%安。化学大手ダウが1.1%安、石油大手シェブロンが0.3%安。 一方、アップルは3.0%高、マイクロソフトは1.3%高。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(30日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料難の中、1ドル=109円台後半で小動きとなった。午後5時現在は109円87~97銭と、前週末午後5時(109円80~90銭)比07銭の円安・ドル高。 この日はロンドン市場がサマー・バンクホリデーのため休場。ニューヨーク市場は109円87銭で取引を開始し、その後も動意に乏しかった。米不動産業者協会(NAR)が朝方発表した7月の中古住宅販売仮契約指数は前月比1.8%低下と、市場予想(0.4%上昇=ロイター通信調べ)を下回ったが、反応は限定的だった。 市場の関心は既に週末に発表される8月の米雇用統計に向いており、積極的なポジション形成は手控えられている。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は27日のジャクソンホール会議での講演で「年内の量的緩和縮小開始が適切」としながらも利上げを急がない姿勢を示唆。市場では、FRBが政策判断で重視する雇用情勢を見極めたいとの思惑が強まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1792~1802ドル(前週末午後5時は1.1793~1803ドル)、対円では同129円61~71銭(同129円50~60銭)と、11銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=様子見ムードに包まれこう着(31日午後3時)15:03 配信 時事通信 31日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、8月の雇用統計をはじめ重要な米経済指標の発表をあす以降に控えて様子見ムードが支配的となり、1ドル=109円台後半でこう着している。午後3時現在、109円81~85銭と前日(午後5時、109円81~85銭)と同水準。 前日の米国時間は新規材料難から109円台後半で小動きに推移。東京時間は109円90銭台で始まった後、仲値にかけては輸出企業のドル売りに押され、109円80銭台に軟化したが、その後は週末の8月の雇用統計をはじめ、今週相次いで発表される米経済指標の内容を見極めたいとのムードが台頭し、109円80銭台を中心とした狭いレンジでのもみ合いが継続している。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前週末27日の講演で、利上げに対する慎重な姿勢を維持したことを受けて足元で米長期金利が低下し、ドルの上値圧迫要因になっている半面、「米国が早晩、金融正常化に向かう」(FX会社)との市場コンセンサスに変化はなく、ドルは一方的に売られる展開にはなっていない。こうした中で、週末の雇用統計など雇用関連統計への注目度が高まっており、これらの結果が判明するまで「ドル円は動きようがない」(同)という。 日経平均株価が堅調に推移し、リスク選好の円売りが出やすくなっている一方、米金利低下を背景としたドル売りも出やすく、ドル円は一段と方向性が定まりにくくなっている。市場関係者は「結果として上値は重く、下値は固い状況に陥っている」と指摘する。 ユーロは対円、対ドルともに強含み。午後3時現在、1ユーロ=129円87~88銭(前日午後5時、129円58~59銭)、対ドルでは1.1826~1830ドル(同1.1799~1803ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=月末安止まり、買い加速(31日)☆差替15:05 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比300円25銭高の2万8089円54銭、東証株価指数(TOPIX)は10.56ポイント高の1960.70と、ともに続伸。押し目買いなどが入り、「月末の日経平均は下落する」という昨年秋から続いたパターンが崩れことから、下落を見込んで売っていた投資家が買い戻しを急ぎ、株価の上げ幅が大きくなった。 48%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は12億3524万株、売買代金は3兆0137億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、鉄鋼、精密機器が上昇率上位となった。空運業、陸運業、電気・ガス業などは下落。 【第2部】堅調。出来高1億0961万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続伸。(了)〔ロンドン外為〕円、109円台後半(31日午前9時)17:05 配信 時事通信 【ロンドン時事】連休明け31日朝のロンドン外国為替市場では、米長期金利の低下などを背景に円相場は1ドル=109円台後半に小幅上昇した。午前9時現在は109円80~90銭と、前営業日午後4時(109円95銭~110円05銭)比15銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円85~95銭(前営業日午後4時は129円60~70銭)で、25銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1780~1790ドル)。(了)モデルナ株が急落、日本でのワクチン接種後の死亡巡り調査へブルームバーグ 2021年8月31日 0:13 JST 30日の米市場で、米モデルナ株が急落。一時5.1%安となった。日本で同社製の新型コロナワクチンを接種した2人が死亡したことを受け、同社と同ワクチンの日本国内での供給を担う武田薬品工業は28日、ワクチン接種との因果関係について調査を行うと発表した。 他のワクチン関連銘柄は高安まちまち。ビオンテックは2.1%安、ノババックスは1.9%高、ファイザーは0.5%上昇となっている。アップルが上場来高値、時価総額275兆円突破-3月9日以来の大幅上昇ブルームバーグ 2021年8月31日 7:37 JST 30日の米株市場で、米アップルの株価は3月9日以来の大幅上昇を演じ、終値は3%高の153.12ドルと上場来高値を付けた。これに伴い同社の時価総額は2兆5000億ドル(約275兆円)を突破した。 アップルは一時3.3%高の153.49ドルと、取引時間中の上場来高値も更新した。同社はクラシック専門音楽配信サービスのプライムフォニックの買収を発表し、「iPhone(アイフォーン)13」および腕時計型端末「アップルウオッチ」新製品の9月リリースを投資家は期待している。 アップル株のこの日の上昇率はS&P500種株価指数の構成銘柄で3番目に大きく、8月に入り12回目となるS&P指数の最高値更新に寄与した。他の主要テクノロジー銘柄もマイクロソフトが1.3%高、アマゾン・ドット・コムが2.2%高と軒並み値上がりした。30日のS&P500が「今月12度目の最高値更新」に至った背景事情ナスダック総合指数も最高値更新ブルームバーグ 2021/08/31 07:40 30日の米株式市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が続伸し、最高値を更新した。大手テクノロジー企業の一角が上昇を主導した。一方、熱帯低気圧「アイダ」による被害が懸念される中、保険株やエネルギー関連銘柄は下落、ガソリン価格は値上がりした。 S&P500種は8月に入ってこれで12度目の最高値更新となった。大手ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は1%超上昇し、アップルの時価総額は2兆5000億ドルを突破した。 一方、ロビンフッド・マーケッツやチャールズ・シュワブは下落。米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は注文データをヘッジファンドなどに売って利益を得る「ペイメント・フォー・オーダーフロー」と呼ばれる手法について、全面禁止する可能性もあると米紙バロンズに語った。航空株も安い。欧州連合(EU)加盟国は、米国からの不要不急の渡航に対する制限措置を再導入することを決定した。引け後の時間外取引では、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが下落。売上高見通しが一部アナリスト予想に届かなかった。 S&P500種は前週末比0.4%高の4528.79。ダウ工業株30種平均は55.96ドル(0.2%)安の35399.84ドル。ナスダック総合は0.9%上げた。 米国債相場は上昇。先週末のジャクソンホール会合でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長発言を受けた上げを拡大する格好となった。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.28%。 LPLファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「戦術的な投資家はポートフォリオを債券よりも株式選好型に傾斜させるべきだ」と指摘。「これは外因的なショックが生じても、株価の調整が起きることはないという意味ではまったくない。しかし最近の業績拡大ペースや政策を巡る環境、過去の市場動向に目を向けると、株式に対する説得力ある弱気な論拠は見当たらない」と述べた。 外国為替市場ではドルがほぼ変わらず。先週末はパウエルFRB議長が金融政策引き締めは緩やかなペースになると示唆したことを受けて、下落していた。この日は世界的な原油高を追い風に、ノルウェー・クローネの上げが目立った。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前営業日比変わらず。ドルは対円で0.1%高の1ドル=109円92銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらず1ユーロ=1.1797ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小幅に続伸。約2週間ぶりに終値で1バレル=69ドルを上回った。前日に強い勢力のハリケーン「アイダ」に襲われたメキシコ湾岸の掘削業者らが被害状況を見極める中、投資家の関心は石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合に移っている。OPECプラスは同会合で一段の減産縮小を支持する可能性がある。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前週末比47セント(0.7%)高の1バレル=69.21ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は71セント高の73.41ドルで終えた。 ガソリン先物も上昇。ミシシッピ川沿岸の製油所では29日、アイダの影響で1日当たり約211万バレルの精製能力が停止あるいは縮小を強いられた。これは米国全体の約12%に相当する。 ガソリン先物9月限は1.7%高の1ガロン=2.3127ドルで終了。一時は4%超値上がりする場面もあった。 ニューヨーク金相場は下落。一時は4日以来の高値を付ける場面もあったが、株式相場の上昇を背景に、逃避先資産とされる金の需要が減退した。TDセキュリティーズの商品戦略責任者バート・メレク氏によれば、金がテクニカルな抵抗水準に近づいたことも、一定の売りを招いた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後1時43分現在、前営業日比0.4%安の1オンス=1810.08ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1812.20ドルで終了した。日経平均2万8000円台を回復、電機や精密機器高い-1年ぶりの月末高ブルームバーグ 2021年8月31日 7:57 JST 更新日時 2021年8月31日 15:51 JST 31日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は12日以来の2万8000円台を回復した。米長期金利が時間外取引でも低下基調になり、将来の利益に対して割安感の出る成長株に資金が流入した。電機や精密機器、機械株の上げが目立った。月の最終営業日で日経平均とTOPIXが上昇したのは昨年8月以来。TOPIXの終値は前日比10.56ポイント(0.5%)高の1960.70日経平均株価は300円25銭(1.1%)高の2万8089円54銭 市場関係者の見方 大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリスト午前の株式市場でデフェンシブ銘柄などの売りが出て株価指数を抑えていたが、相場の下げがそれほど大きくなく買い安心感が出たきのう日経JPX400の採用銘柄の定期入れ替えが終わり、様子見姿勢だった投資家が積極的な買いに転じた面もある1年近く続いた日本株の月末安は、バリュエーションがそれほど割安でなかった日本株を外す売り圧力が出る展開になってきたのが背景。きょうは4ー6月期の好決算を受けてバリュエーション面の割安さが出たといえる 東証33業種上昇率上位 海運、鉄鋼、精密機器、サービス、金属製品、医薬品、化学、電機下落率上位 空運、陸運、電気・ガス、鉱業、保険、その他金融、不動産 背景米景気回復、デルタの猛威で鈍化傾向-高頻度データのチャートが示す中国の経済活動鈍る、デルタ変異株や供給網の問題響く-8月PMI中国、ゲーム業界規制を強化-未成年は週3時間のみ利用可能EU、米国からの不要不急の渡航に再び制限措置-コロナ感染拡大の中【本日のNYダウ見通し】消費者信頼感指数に注目モトリーフール 2021/08/31【NYダウ予想レンジ:35,100~35,600ドル】30日のNYダウは小幅に反落。前週末比55.96ドル安の35,399.84ドルで取引を終了しました。米10年債利回りが0.04%低い1.27%まで低下する場面があり、利ザヤ悪化懸念から金融株の売りが目立ちました。ただ、先週末におこなわれたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容を受け、株式市場には買い安心感が広がっています。また、長期金利の低下からハイテク株は上昇しました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、前週末比136.389ポイント高の15,265.890と、過去最高値を更新して取引を終了しています。また、機関投資家の多くが運用指標にしているS&P500種株価指数も、19.42ポイント高の45,28.79で取引を終了。過去最高値を更新しました。本日の経済指標では、消費者信頼感指数に注目です。消費者信頼感指数は、民間調査会社のコンファレンス・ボードが毎月、現在の景気・雇用情勢や6カ月後の景気・雇用情勢などについて5,000世帯にアンケート。1985年を100として指数化したものです。前回の結果は129.1で、今回の市場予想は124.0となっています。消費者信頼感指数の結果が、市場予想を上回るかどうかにマーケットの関心は集まるでしょう。NY外為市場=ドル安定的、FRB議長講演の消化続く[ニューヨーク 30日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが安定的に推移した。前週27日は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演がハト派的と受け止められたことで大きく下落していた。パウエル議長は27日に米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行った講演で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始は年内が適切との見方を示しながらも、利上げは急がない姿勢を表明。これを受けドルに売りが出た。この日の取引で、主要6通貨に対するドル指数は一時92.595と、2週間ぶり安値を更新。ただその後は上向き、終盤の取引では0.008%高の92.677。月初からは約0.7%上昇した。OANDA(ニューユーク)にシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「市場はパウエル議長のハト派的な講演をなお消化しようとしている」と述べた。この日発表の米経済指標では、全米リアルター協会(NAR)の7月の中古住宅販売仮契約指数が前月比1.8%低下し110.7となった。低下は2カ月連続。供給制約が重しとなった。市場予想は0.4%上昇だった。これを受け、ドルがやや上昇する場面もあった。ユーロは0.06%高の1.1799ドル。一時は1.181ドルと、約3週間ぶりの高値を付けた。円は対ドルで0.03%安の109.89円。英市場が祝日のため休場だったため、欧州勢の取引は低調だった。ドル/円 NY終値 109.92/109.93米国株式市場=S&Pとナスダック最高値、FRB議長のハト派姿勢受け[30日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新しして取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がテーパリング(量的緩和の縮小)を巡りハト派的な見解を示したことで景気回復への安心感が広がり、投資資金がハイテク株に向かった。S&Pは過去5営業日中4営業日、ナスダックは6営業日中5営業日にわたり終値での最高値を更新している。下落した日は、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長の講演を巡る懸念が圧迫要因となっていた。しかし、パウエル議長は講演で、堅調な米景気回復を確認するとともにテーパリング(量的緩和の縮小)について慎重な姿勢を示した。OANDAの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「おそらく11月まで大規模な景気支援が続くことが明らかになった」と述べた。また「テーパリングは年内に開始されないのではないかという見方もあるが、誰もが同意できるのは、パウエル議長が利上げを急がないことを示唆し、テーパリングと利上げのタイミングを切り離しているということだ」と指摘した。こうした状況から低金利の恩恵が期待できる大型テクノロジー株に買いが入った。アップルが3%上昇し、過去最高値を記録したほか、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、グーグル親会社アルファベットが0.4─2.1%高となり、ナスダックを押し上げた。S&Pは月間ベースの連騰が2018年以来の最長を記録する見通しとなっている。S&Pは季節的に軟調となる8月に3%上昇しており、ウェルズ・ファーゴのアナリストは先週、同指数が年末までにさらに8%上昇するとの見通しを示した。ハリケーン「アイダ」による長期的な影響を巡る懸念からエネルギー株は1.2%下落した。債券利回りの低下を受け、金融株も売られた。オンライン決済サービスのペイパル・ホールディングスは3.6%上昇。米国内向け株式取引プラットフォームに関心を示しているとのCNBCの報道が材料となった。この報道を受け、ネット証券のロビンフッド・マーケッツは6.9%値下がりした。米取引所の合算出来高は87億7000万株。直近20営業日の平均は89億5000万株。日経平均は続伸、月末安のアノマリー破りで2万8000円回復[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。目新しい材料がない中で、後場に入ってから上げ幅を拡大し、終値ベースで12日以来、13営業日ぶりに2万8000円を回復した。昨年9月以来続いた月末安のアノマリーが破られる形となったことで、市場のセンチメントが好転するとの見方が出ている。東証1部の売買代金は3兆円を超えた。30日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新しして取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がテーパリング(量的緩和の縮小)を巡りハト派的な見解を示したことで景気回復への安心感が広がり、投資資金がハイテク株に向かった。日本株は米株高にもかかわらず、軟調なスタート。月末安のアノマリーが意識され、主力銘柄を中心に売り優勢となったが、後半に入り機関投資家とみられる買いが入ったことが観測され、短期筋の買い戻しが活発化、上げ幅を拡大した。市場では「月末安のアノマリーが破られたことで、市場のムードは一変する可能性があり、9月相場の上昇期待が大きくなりそうだ」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との声も聞かれる。また「実需買いの背景には、自民党の二階幹事長の交代が確定的になったことで、政治に変化が生じると察知したことがあるのではないか」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との指摘もあった。TOPIXは0.54%高。東証1部の売買代金は3兆0137億6200万円と膨らんでいる。東証33業種では、海運業、鉄鋼、精密機器などが上昇し、空運業、陸運業などの値下がりが目立った。個別では、東京エレクトロンがしっかりだったほか、日本製鉄、日本郵船なども堅調、任天堂やソフトバンクグループも堅調に推移した。半面、JR東日本、日本航空などがさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1047銘柄に対し、値下がりが1017銘柄、変わらずが125銘柄だった。テクノホライゾンが続伸、自動はんだ装置メーカーを子会社化値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/31 09:26光学事業や電子事業を展開するテクノホライゾン(6629)が大幅続伸。午前9時25分現在、前日比42円(3.4%)高の1291円で推移している。30日引け後、自動はんだ装置やレーザー関連製品を製造するアポロ精工を子会社化すると発表。これが材料視されたようだ。アポロ精工株すべてを約19億円で取得する。アポロ精工は自動はんだ装置を世界で初めて発明した企業。コンサルティング能力に長けた技術営業要員や豊富な海外販路を有するという。FA機器、はんだ付け機器の需要増が見込まれる中、同社の海外拠点を活用することで顧客企業の海外工場展開への対応、新たな国・事業領域への参入などグローバル展開を加速させる狙い。2022年3月期業績への影響は精査中としている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=「月末安アノマリー」覆した外資の先物買い きょう(31日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比300円高の2万8089円と続伸、フシ目の2万8000円台を突破した。きょうは8月31日ということで、名実ともに8月相場の月内最終となる。毎月の決まりごとのようになっている「月末安アノマリー」を投資家は意識せざるを得ない。ところが、きょうは一つの「嬉しい誤算」を生んだ。 前月(7月)まで11カ月連続で日経平均は月末に安く引けるという状況にあった。そこに根拠はあっても確固たる理由があるわけではなく、だからこそアノマリーであるわけだが、偶然とはいえこれだけ続くと投資家としても無視はできない。これは情報武装された機関投資家であっても同じ土俵に立つ。 前日の米国株市場では長期金利の低下を背景にハイテク株が買われたものの金融株や景気敏感株の旗色が悪く、主要株指数は高安まちまちの展開だった。いわゆる上げ潮ムードには遠い。したがって東京市場も方向感がつかみにくく、気迷いの状態ならきょうの日経平均は下に行くというのが元来予想される地合いであった。実際、朝方は100円弱のマイナスでスタートした。ところが、その後は妙に下値が堅く、前場後半は下げ渋る展開で一時はプラス圏に浮上する場面もあった。そして後場寄り早々に再びプラスゾーンに切り返し、今度はジリジリと上値を慕う展開に。ここで相場の波紋が変わった。 市場では外資系の先物買いが話題となっていた。マーケット関係者によると「午後1時過ぎにクレディ・スイスが先物に強烈な買いを入れてきた。月末安アノマリーを想定して売り建てていた分のおそらく買い戻しと思われる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。先物主導の上昇で日経平均に浮揚力が働いたが、この背景にはクレディ経由で分厚いショートポジションの踏み上げがあったというのが真相のようだ。 1年ぶりに月末安アノマリーが覆されたが、その戦果はそれなりに大きかったといえる。日経平均が300円の上昇でフシ目の2万8000円大台乗せを果たし、しかも3月から続いていた月足陰線にもピリオドを打った。前日時点で日経平均の終値は2万7789円と月初とほぼ同水準に位置しており、つまり月末安アノマリーが継続すれば必然的に月足も6カ月連続で陰線を引く可能性が高かった。仮に月末安が月初安に後ズレしただけとしても、前方視界不良の8月を陽線で切り抜けたことは少なからずポジティブ要素として投資家の脳裏に刻まれそうだ。売買代金も久々の3兆円台乗せ。3兆円台を超える日は最近では珍しく、オプションSQ算出日だった7月9日以来の水準となる。 下値が固かった背景には政局に変化が出たことを挙げる声も多い。菅首相は二階氏の幹事長交代を本人の意向に沿う形で行い、これを“目玉”とする自民党役員人事を9月上旬に行う方針と伝わったが、これがプラスに働いたとする見方だ。しかし一方で、市場では「二階氏はもともと息子に任せて退く意向であったから、苦渋の決断があったわけではない。いいタイミングでカードを切ったということ。菅氏に恩を売ると同時に、党役員任期3年を主張していた岸田氏潰しの布石を打った。非常にしたたか」という声も出ている。相場はどこかのタイミングで政局不安を織り込み、ポジティブ材料に変えられる時が来るのか否か。予想は困難だが、9月相場は選挙モードが上値追いの活力になる可能性はある。 個別ではサムスンの23兆円設備投資増強の動きを背景に野村マイクロ・サイエンスを引き続き注目。また、デジタル庁発足でテーマ性を再燃させるDX関連ではシステム情報や、さくらインターネットの存在に光が当たる可能性がある。更に足もと復活色を強めるマザーズ市場をにらんで、マザーズ銘柄にも目を配っておくところ。底値圏からのリバウンド期待が膨らみ始めたAI関連株では、ホットリンクやデータセクションが挙げられる。同じくマザーズ市場で強い銘柄につく作戦であれば、トレンダーズの1000円トビ台は魅力がある。 あすのスケジュールでは、デジタル庁が発足。4~6月期の法人企業統計、8月の新車・軽自動車販売台数などが発表される。海外では4~6月の豪GDP、8月の財新中国製造業PMI、7月のユーロ圏失業率。また、米国では8月のADP全米雇用リポート、8月の米ISM製造業景況感指数への注目度が高い。(銀)出所:MINKABU PRESS明日の戦略-1年ぶりの月末高で28000円も突破、出遅れ修正につながる動きとなるか16:22 配信 トレーダーズ・ウェブ 31日の日経平均は大幅続伸。終値は300円高の28089円。米国株はまちまちとなったが、ダウ平均の下げが嫌気されて、寄り付きは100円近い下落。安く始まった後も下げ幅を広げた。しかし、27600円手前で売りが一巡すると、開始5分で安値をつけて反転。10時過ぎにプラス転換したところでは戻り売りに押され、前場は2桁の下落で終えた。後場は横ばい圏からのスタートとなった後は、上げ幅を拡大。月内最終日が弱い傾向が続く中で後場に強含んできたことから、売りが引っ込み買いには勢いがついた。上げ幅を3桁に広げると、節目の28000円も難なく突破。28100円台に乗せる場面もあり、大幅高で取引を終えた。月内最終日のプラスは昨年8月以来、1年ぶりとなる。新興市場も強く、ジャスダック平均は連日の高値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で3兆0100億円。業種別では海運や鉄鋼、精密機器などが上昇した一方、空運や陸運、電気・ガスなどが下落した。上方修正、増配、優待再開と好材料が満載となったダイコク電機が、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、8月に人気化した星医療酸器が利益確定売りに押されて大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1047/値下がり1017。指数の動きが荒くなる中、ファーストリテイリングが後場に買いを集めて2%を超える上昇。日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社が、早い時間にプラス転換して大幅高となった。鉄鋼株の動きの良さも目立っており、日本製鉄やJFEHDが大幅高。中山製鋼所はストップ高をつける場面もあった。ナスダック高を追い風にレーザーテックが5%を超える上昇。株式分割を発表したLITALICOが急伸し、H2Oリテイルの傘下入りを表明した関西スーパーマーケットが、一時ストップ高となるなど値を飛ばした。 一方、米国でアフターコロナ関連が売られたことから、空運大手のANAとJALが軟調。京王電鉄や東武鉄道、小田急など、鉄道株も軒並み安となった。米長期金利の低下が嫌気され、T&Dや第一生命など保険株が下落。全体の地合いがリスクオンに傾く中、北海道電力や関西電力、東北電力など、ディフェンシブ系の銘柄は敬遠された。中国当局が未成年のネットゲームに対する制限を強化すると伝わったことから、コーエーテクモやネクソン、スクエニなど、ゲーム株には売りに押されるものが散見された。 日経平均は月内最終日が弱いジンクスから解放されて大幅高。終値(28089円)で28000円を上回るというおまけもついた。きょうの反応に関しては、最終日が弱いという前提で短期トレードに精を出していた投資家が多かったことの裏返しでもあるだけに、手放しで喜べるものではない。日経平均が300円上昇しても、東証1部の値上がり・値下がり銘柄は均衡している。ただ、きょうの上昇で、この先は月内最終日を過度に警戒する必要はなくなった。最終日が弱いと、その月に大きく上昇した銘柄は利益確定売りが急がれるし、月末が近付いてくると、指数には仕掛け的な売りも入りやすくなる。こういった売り需要が発生しなくなるだけでも、日本株にとっては需給の改善要因となる。 あす以降の動向を注目しておきたいのが、指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGだ。日経平均は8月に年初来安値を更新しているが、この両銘柄も安値更新基調が続いている。月内最終日の日経平均が弱い傾向が続いているうちは、売りから入って利益を取りやすい銘柄であったと言える。ただ、きょうは両銘柄とも商いを伴ってそこそこ強い動きを見せた。このどちらか、もしくは両方に底打ち感が出てくるようであれば、指数にも好影響が及びやすく、日本株の出遅れ修正が一気に進む可能性がある。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、戻り売り警戒くすぶる16:27 配信 モーニングスター あす9月1日の東京株式市場は、上値の重い展開か。8月31日の日経平均株価は大幅続伸し、2万8089円(前日比300円高)引けとなった。朝方は景気敏感株中心に売られ、180円超下落する場面もあったが、後場は先物主導で上げ幅を拡大した。昨年9月以降11カ月続いた月末(月内最終取引日)安アノマリー(説明のつかない法則)をにらんで売った向きの買い戻しが入り、指数上昇につながった面があり、一時的な需給の歪みによるものとの見方が出ている。 足元は、下降トレンド下での出直りであり、この先は200日移動平均線(2万8261円)、12日戻り高値2万8279円、75日線(2万8287円)などを控え、戻り売りへの警戒感がくすぶっている。折しも、米国では週末3日の米8月雇用統計に向けて重要経済指標の発表が続き、見極めたいとの空気も手控え要因として意識されよう。今晩のNY株の読み筋=上値の限られた展開か17:00 配信 モーニングスター 31日の米国株式市場は、上値の限られた展開とみる。FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利上げ観測の後退が引き続き支えになるものの、短期的な過熱感が意識されるほか、月末ということもあってポジション調整の動きが活発化する可能性もある。週末には米8月雇用統計の発表を控えているが、強い結果となれば金融引き締めへの思惑も交錯しやすく、見送りムードも広がりやすい。きょうも米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数など注目度の高い米経済指標が発表されるが、強めの数字が出た場合は上値が重くなる恐れもありそうだ。<主な米経済指標・イベント>米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米8月シカゴPMI(購買担当者景気指数)、米8月消費者信頼感指数NY株見通し-高値もみ合いか 経済指標は8月消費者信頼感指数値など21:02 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は高値もみ合いか。昨日は景気敏感株が下落したものの、先週末のパウエルFRB議長のハト派的な講演を受けて長期金利の低下が続いたことでハイテク・グロース株や高配当利回り株が上昇した。ダウ平均が小幅に反落した一方、S&P500とナスダック総合が続伸し、最高値更新を続けた。今晩の取引でも早期利上げ懸念の後退を背景にグロース株を中心に堅調相場が継続か。ただ、週末に今週最大の注目の米8月雇用統計の発表を控えるほか、翌日以降に8月ADP民間部門雇用者数や8月ISM製造業・非製造業PMIの発表もあり、重要指標の発表を控えた様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月S&Pケースシラー住宅価格指数、8月消費者信頼感指数値。8月シカゴPMIなど。企業決算は引け後にPVHコープ、コパートが発表予定。(執筆:8月31日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(31日午前8時)21:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円80~90銭と前日午後5時(109円87~97銭)比07銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1834~1844ドル(前日午後5時は1.1792~1802ドル)、対円では同129円96銭~130円06銭(同129円61~71銭)。(了)【市場反応】米・6月FHFA住宅価格指数/S&P20都市住宅価格指数、ドル売り一服22:19 配信 フィスコ 米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した6月FHFA住宅価格指数は前月比+1.6%となった。伸びは5月+1.8%から拡大予想に反して、2カ月連続の鈍化となった。一方、米6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+19.08%。伸びは5月+17.14%から予想以上に拡大。 米10年債利回りは1.29%前後でもみ合いが継続した。朝方強まっていたドル売りは一服。ドル・円は109円65銭の安値から109円86銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1817ドルまで下落した。 【経済指標】・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.08%(予想:+18.60%、5月:+17.14%←+16.99%)・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+1.6%(予想:+1.9%、5月:+1.8%←+1.7%)【31日・新型コロナ詳報】職場の同僚が陽性、家族に広がりクラスターに 福祉施設でも確認 岐阜県で322人感染、3日ぶりに300人超す8/31(火) 20:38配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は31日、計322人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が300人を上回るのは3日ぶり。感染者は累計1万5489人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は110・99人。30日時点の入院患者は544人となり、病床使用率が69・5%に上昇した。宿泊療養施設の入所者は622人、自宅療養者は925人。重症者は12人となった。 クラスター(感染者集団)は新たに6件を確認した。このうち瑞穂市の職場で同僚4人と、その家族ら計11人の感染が判明。同僚4人のうち3人は一緒に喫煙していたという。瑞浪市の職場では7人の感染が分かった。 各務原市の高齢者福祉施設では職員3人と利用者2人の計5人、岐阜市の福祉施設では従業員1人と利用者3人を含む計7人の感染が確認された。 岐阜市の習い事教室関連など14件のクラスターが拡大した。 新規感染者の居住地別は、岐阜市71人、各務原市29人、大垣市23人、多治見市19人、土岐市、可児市が各18人、関市16人、揖斐郡大野町11人、瑞浪市、羽島郡笠松町が各10人、高山市、羽島市、本巣市が各8人、中津川市、羽島郡岐南町が各7人、美濃加茂市6人、瑞穂市5人、養老郡養老町、安八郡安八町が各4人、海津市、不破郡垂井町、揖斐郡池田町、本巣郡北方町が各3人、美濃市、恵那市、山県市、安八郡神戸町、同郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町が各2人、飛騨市、郡上市、下呂市、加茂郡坂祝町、同郡川辺町、同郡八百津町が各1人。愛知県9人、滋賀県1人。 年代別は1歳未満1人、10歳未満17人、10代54人、20代79人、30代55人、40代65人、50代28人、60代10人、70代8人、80代5人。〔NY外為〕円、109円台後半(31日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移している。午前9時現在は109円65~75銭と、前日午後5時(109円87~97銭)比22銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円85銭で取引を開始した。27日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派的発言を受けた円買い・ドル売りの流れが継続。月末で持ち高調整の動きもあるもよう。市場は、週末に発表される8月の米雇用統計に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1830~1840ドル(前日午後5時は1.1792~1802ドル)、対円では同129円80~90銭(同129円61~71銭)と、19銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、続落=ナスダックは反落(31日朝)22:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、週末の米雇用統計に関心が向かう中、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比47.28ドル安の3万5352.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は39.28ポイント安の1万5226.61と反落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは反落(31日午前)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク株式相場は、週末の米雇用統計に関心が向かう中、売り買いが交錯している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時13分現在、前日終値比8.04ドル高の3万5407.88ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.27ポイント安の1万5225.62と反落している。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は27日のジャクソンホール会議で講演し、量的緩和策について「年内の縮小開始が適切」と表明。インフレ率が目標に達し、「雇用は最大化に向かって明確に進展した」と評価した。投資家らは、緩和縮小のタイミングの手掛かりを得ようと週末3日発表の雇用統計待ちの姿勢を強めている。ダウは売り先行で始まり、一時100ドル余り下落。ただ、月末要因の持ち高調整の動きも加わり、もみ合いに転じた。 米有力調査機関コンファレンス・ボードが発表した8月の米消費者景気信頼感指数は113.8と前月の125.1(改定値)から低下。市場予想(ロイター通信調べ)の124.0も下回ったが、影響は限定的だった。 個別銘柄ではウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.5%高となり、ダウ平均を下支え。一方、ナイキが1.9%安、化学大手のダウが1.5%安となり、上値を抑えている。ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは16.5%の急落。新型コロナウイルス禍の影響で膨らんだ需要の減速を見込み、業績見通しをアナリスト予想を下回る水準に設定したため、失望売りが台頭している。(了)スマホがレーダー探知機代わりに!? 「オービス&取り締まり」アプリは本当に使えるのか?【市場反応】米8月消費者信頼感指数が予想大幅に下回り2月来で最低、ドル売り再開8/31 23:23 配信 フィスコ コンファレンスボードが発表した8月消費者信頼感指数は113.8となった。7月129.1から予想以上に低下し、2月来で最低となった。現況は147.3と、2カ月連続の低下で4月来で最低。期待は91.4と1月来で最低となった。 事前に発表された8月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は66.8と、7月73.4から予想以上に低下した。 低調な結果を受けて米国債相場は上昇。10年債利回りは1.29%から1.27%まで低下した。ドル売りも再燃し、ドル・円は109円70銭前後の安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1820-25ドルで下げ止まった。 【経済指標】・米・8月消費者信頼感指数:113.8(予想:123.0、7月:129.1)・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:66.8(予想:68.0、7月:73.4)
2021.08.31
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8月30日(月)、晴れです。朝から暑いですね…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…、そして母親宅の換気。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.75円。1AUドル=80.25円。現在の日経平均=27731.03(+89.89)円。金相場:1g=7111(+73)円。プラチナ相場:1g=4045(+111)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄ではすべてが値を上げていますね。藤倉コンポジットが大きく上げて、エンビブロ、TOWAも上げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月30日 6:00 JST 金融市場の焦点が米ワイオミング州から経済統計に移ります。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は27日にジャクソンホール会合で、「われわれは、今後入手するデータと変化するリスクを慎重に見極めていく」と述べました。今週末に発表される8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の75万人増加が予想されています。6月や7月からは減速しますが、それでも今年初めに比べて強いペースでの増加が見込まれています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 深刻な危険米軍はアフガニスタンの首都カブールの空港に向かっていた車両を、無人機ドローンで攻撃した。車両には複数の自爆犯が乗っており、二次的に起きた爆発は車両に「大量」の爆発物が積まれていたことを示唆していると米中央軍は説明。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はこれより先、カブールがなお「深刻な危険」にさらされていると発言。米軍のアフガン撤退期限を8月31日に控え、タリバンはカブールで空港のゲート3カ所を掌握したと発表した。 16年前の悪夢ハリケーン「アイダ」がルイジアナ州沿岸に上陸した。風は2005年に同州を襲ったハリケーン「カトリーナ」よりも強力で、ニューオーリンズは洪水や停電などの大規模な被害に見舞われる恐れがある。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、勢力「カテゴリー4」のアイダは最大風速が時速150マイル(秒速約67メートル)。この日はカトリーナの上陸からちょうど16年に当たる。カトリーナは同地域に多大な被害をもたらし、1800人以上が命を落とした。 前倒しの可能性米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、コロナワクチン接種完了から8カ月を待たずにワクチンのブースター(追加免疫)接種を受けられるようにする可能性は開かれているとの考えを示した。バイデン大統領が早期の接種を提案したことについて、ファウチ氏は「引き続き8カ月後で計画中だ」としつつ、「データに基づいて変更することに全く異存はない」とNBCで発言した。 ウイニングランパウエルFRB議長はジャクソンホール会合で、資産購入のテーパリング(段階的縮小)の年内開始を示唆するこれまでで最も強いシグナルを発したが、金融市場には惨事の兆候は出ていない。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのマイケル・アローン氏は、「パウエル氏と連邦準備制度はテーパリングのやりとりを知らせ、タントラムを回避した功績を大いに称賛されるはずだ。ちょっとしたウイニングランができると思う」と指摘した。 英国とTPPトラス英国際貿易相は環太平洋連携協定(TPP)参加に向けた交渉について、英政府として2022年末までの完了を目指す方針を明らかにした。英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで語った。TPP加盟11カ国との協議が欧州連合(EU)離脱後の通商アジェンダ「グローバル・ブリテン」の当面の焦点との認識を示し、TPPから離脱した米国が復帰に応じることへの期待も示した。エヌビディア、アーム買収計画のEU競争法調査は9月開始と予想ブルームバーグ 2021年8月30日 7:39 JST 米半導体大手エヌビディアは英半導体設計会社アームの買収計画について、欧州連合(EU)が9月初めに競争法に関する調査を開始すると予想していると明らかにした。エヌビディアがEUの行政執行機関である欧州委員会に計画を正式に通知した後に調査は始まる。 EUの調査開始については英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。 エヌビディアの広報担当者は電子メールで送付した発表資料で、「この取引はアームとそのライセンス、競争、業界に恩恵をもたらすだろう。われわれは規制プロセスに取り組んでおり、欧州委のいかなる懸念にも対処するため同委と関わることに前向きだ」とコメントした。アングル:「宴」は続く、年内テーパリングでもカネ余り相場変わらず[東京 30日 ロイター] - ジャクソンホール会議で波乱はなかった。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に市場の関心は移るが、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)がそこで決定されても、急激な金利上昇は警戒されていない。来年は米国債発行額が減ることで需給的なバランスが保たれるほか、米連邦準備理事会(FRB)の資産拡大は続き、カネ余り状態も変わらないためだ。「宴」の終了はまだ見えていない。<ハト派的と受け止め>ハト派的──。パウエルFRB議長の27日のジャクソンホール会議での講演内容を市場はそう受け止めた。議長は、「一過性」のインフレ率への対応により雇用の伸びが妨げられることは回避したいと強調。テーパリング開始時期については年内が適切との見方を示しながらも、具体的な時期については明言を避けた。パウエル発言を受けて金融市場では金利低下・株高・ドル安が進行。今後数年間の米短期金利の期待を示すフェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では先物価格が上昇し、FRBによる金融引き締めの可能性低下を予想する動きとなった。シティグループ証券のチーフエコノミスト、村嶋帰一氏は、議長講演について、雇用情勢の進展を評価する一方、新型コロナウイルスのデルタ株の広がりを警戒するなど、プラスマイナス両方に言及したのが印象的だったとし、「金融正常化を焦ってないというのが伝わってきた」と指摘。テーパリング決定は11月とみる。9月もしくは11月のFOMC(10月は開催予定がない)で、年内のテーパリング開始が決定されても、時期的には市場の想定範囲内であるほか、需給的な影響も米国債の減額でオフセット(相殺)される見込みだ。JPモルガン証券は、償還を除いたグロスの米国債発行額(除くTビル=米短期国債)を2021年が4兆4070億ドル、22年が3兆5460億ドルと予想。月額では、21年10月の発行額3740億ドルに対して、22年10月の発行額は2860億ドルになると試算している。現在、FRBは米国債を月間800億ドル購入(他にMBSを400億ドル購入)しているが、ゼロになっても、1年後の国債発行額も880億ドル減少するため、需給的にはバランスが取れることになる。<膨らみ続けるFRBの資産>テーパリングは資産買い入れを止めることではない。買う量を「少し」減らすだけだ。このため、テーパリングが始まってもFRBのバランスシートは拡大する。FRBが縮小に着手するのは、前回の引き締め局面同様、利上げが始まった後との見方が多い。FRBが12年9月から始めた量的緩和第3弾(QE3)は、13年12月にテーパリング開始が決定、14年1月から月850億ドルを100億ドルずつ縮小を始め、同年10月に終了。利上げ開始は15年12月からで、バランスシート縮小は利上げを4回行った後の17年10月から開始した。テーパリング開始から資産縮小開始まで3年9カ月。その間、ダウは約3割上昇し、米10年国債利回りは約0.6%ポイント低下している。米ニューヨーク連銀が5月に行った試算では、現在の月額1200億ドルの債券買い入れを21年末まで継続し、22年末までに緩やかに縮小させてゼロにする場合、FRBのバランスシートは22年末までに9兆ドル(26日時点で8.3兆ドル)に拡大する。みずほ証券のチーフマーケットエコノミスト、上野泰也氏は、テーパリング後もカネ余り状態は終わらないと予想。「利回りを求める膨大なマネーが金融資産に出たり入ったりの状況が続く」とみている。<「利上げに耐えられない社会」>FRBが金融正常化にこれほど時間をかけるのは、米国だけでなく世界の経済が脆弱になったためだ。新型コロナへの対応で政府や民間は債務を急増、「利上げに耐えられない社会になった」と、野村証券のチーフ金利ストラテジスト、中島武信氏は指摘する。世界の有力金融機関が参加する国際金融協会(IIF)によると、今年1─3月期の世界の債務残高は289兆ドル。1ドル110円で計算すると3京1790兆円と「京」の桁になる。金融機関の債務残高が減少したことで2年半ぶりに減少したが、政府債務は引き続き増加している。新興市場の債務残高は86兆ドル超(9460兆円)と依然として過去最高だ。ドルの金利上昇は米国だけでなく、ドル負債を膨らませた新興国も直撃する。「FRBが長期目標に掲げる2.5%への利上げなど不可能に近く、せいぜい1.5%程度と市場はみている」(中島氏)という。米国の指標10年債利回りはインフレ警戒もあって3月に1.77%台まで上昇したが、足元は1.3%台にすぎない。FRBが利上げを開始しても、政策金利の「天井」は以前よりも低いとみられている。低金利とカネ余りを背景とした金融相場の「宴」はまだ続く可能性が大きい。しかし、実体経済から乖離(かいり)したマネーは常に不安定さを伴う。バブル発生や大幅な株価調整のリスクも膨らみ続ける。半導体関連株が高い、アメリカ株高を追い風に買い増加値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/30 09:59 半導体製造装置大手の東京エレクトロン(8035)や同マスク欠陥検査装置のレーザーテック(6920)を中心に、SCREENホールディングス(7735)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)、TOWA(6315)、RS Technologies(3445)、東京精密(7729)、SUMCO(3436)など、半導体に関連する銘柄がそろって買われている。東京エレクは3営業日続伸して、午前9時55分時点では前週末比470円(1.0%)高の4万6550円で取引されている。 ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた27日のアメリカ株市場では緩和的な金融環境がしばらく続くという見方から、なお世界的な供給不足が継続している半導体関連株にも買いが増加。画像処理半導大手のエヌビディアが上場来高値を更新したのをはじめ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やアプライド・マテリアルズなど関連銘柄がほぼ軒並み高となった。 主な関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日比2%高の3436と、8月4日につけた過去最高値に肉薄していた。これを追い風にして、本日の東京市場でも関連銘柄には外国人を含む幅広い投資家の買いが流入している。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】前場に注目すべき3つのポイント~ギャップスタートも次第に個別材料株やテーマ銘柄での短期的な値幅取り狙い~30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:ギャップスタートも次第に個別材料株やテーマ銘柄での短期的な値幅取り狙い■モロゾフ、22/1上方修正 営業利益12.4億円←8.6億円■前場の注目材料:三菱電、12インチ新ライン、福山でパワー半導体増産■ギャップスタートも次第に個別材料株やテーマ銘柄での短期的な値幅取り狙い30日の日本株市場は、買い先行の相場展開が見込まれる。27日の米国市場ではNYダウが242ドル高だった。注目となっていた連邦準備制度理事会(FRB)の年次経済シンポジウムの講演でパウエル議長は年内の資産購入縮小開始が適切となる可能性に言及したものの、利上げには程遠いとタカ派色を強めなかったことから、長期にわたり低金利が継続されるとの期待に買いが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の27855円。円相場は1ドル109円80銭台で推移。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになろう。日経平均は先週末に一時27500円を下回ったほか、支持線として意識されていた25日線を割り込んでいた。8月半ばのリバウンド局面でも3営業日程度で25日線を割り込んでおり、今回も同様な展開が見込まれていたものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップスタートにより、先週の戻り高値水準を捉えてくる可能性がありそうだ。薄商いのなかで先物主導によるインデックス売りの影響が見られていたが、先週末の下落に対するショートカバーの動きも見られそうである。先週はパウエル議長講演を控えた様子見ムードのなか、東証1部の売買高は連日で10億株を下回っていた。議長講演を通過したことにより、リスク選好姿勢から商いが膨らんでくるかが注目されよう。米国では半導体株の上昇によりナスダックも強い動きをみせていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさ株が指数をけん引する展開が期待されるところか。これにより、足元でリバウンド基調が続いているマザーズ指数も25日線を支持線に75日線を意識させてくる可能性もあり、個人主体のセンチメントも改善させよう。一方で、アフガニスタン情勢については、少なくとも米国軍の撤退期限となる8月末までは緊張が続くことになる。撤退が間に合わなければ地政学リスクが高まることに繋がるため、慎重姿勢につながりやすい。また、今週は米国市場では雇用統計など重要な経済指標の発表を控えているため、引き続きテーパリングへの警戒も意識されやすいところである。そのため、個別材料株やテーマ性のある銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすい需給状況も意識しておく必要があろう。■モロゾフ、22/1上方修正 営業利益12.4億円←8.6億円モロゾフは2022年1月期業績予想の修正を発表。営業利益を8.6億円から12.4億円に上方修正した。計画的・効率的な生産体制の構築、店舗の人員体制の最適化、経費の削減、売上状況に応じた適正在庫の確保などにより、営業利益、経常利益はともに前回予想を上回る見込み。■前場の注目材料・NYダウは上昇(35455.80、+242.68)・ナスダック総合指数は上昇(15129.50、+183.69)・シカゴ日経先物は上昇(27855、大阪比+215)・SOX指数は上昇(3436.45、+66.07)・VIX指数は低下(16.39、-2.45)・米原油先物は上昇(68.74、+1.32)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱電12インチ新ライン、福山でパワー半導体増産・ストライク損保と提携、表明保証保険を付与・島津製国循と脳梗塞リスク遺伝子、微量血液で1時間検出・小野薬アストラと慢性腎臓病薬「フォシーガ」、厚労省から承認取得・ルネサス滋賀工場跡地を売却、構造改革推進・フタバ産業CO2排出量半減、トヨタに追随、30年度目標引き上げ・日産自三菱自と軽EVを来春国内投入、航続距離170km・ダイセル車用安全部品事業の構造改革、製品統合で原価低減・日本製鉄耐食性10倍の鋼板、インフラ向け拡販・UACJアルミ?スカンジウム合金、豪社と共同研究・日本新薬肺高血圧治療薬、国内で追加承認・クラレ「セプトン」など世界で値上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコ【特集】天を衝く躍動力、“好業績・超割安”&俊足の「中低位材料株特選5」 <株探トップ特集>―海運株の急騰で見えてきた次のステージ、株価3ケタ台のバリュー株に針路をとれ― 株式市場において、8月相場を表現する2つのワードがある。一つは“サマーラリー”、そしてもう一つは“夏枯れ”だ。その8月相場も週末27日が実質月内最終商いとなった。この1ヵ月を振り返ってみれば、月初からボラティリティの高い相場が続き、上下に激しく日経平均は揺れた。個人投資家にすれば信用評価損益率の低下が激しかった8月中旬の急激な下げが印象に残っているかもしれないが、これも前週末8月20日が陰の極となり、今週は週初からガラリとムードが変わった。 27日は残念ながらマイナス圏での着地となったが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大、中国規制リスク、米国テーパリング観測、国内政局不安、そしてアフガン問題といった懸念材料山積のなかで、日経平均が週間ベースで大幅にプラス圏を維持できたのは評価できる。この1ヵ月にわたる攻防戦はサマーラリーといえるような高揚感はなかったが、決して夏枯れというイメージでもなかった。 バリュー株買いの流れは株価3ケタ台の銘柄でとりわけ値幅妙味が発現されやすい。今回のトップ特集では、PERが10倍以下でPBRも1倍台を大きく下回る銘柄群の中から、“業績好調かつ株価に瞬発力がある中低位型株”というフィルターにかけて5銘柄を厳選した。●水準訂正妙味が際立つ中低位5銘柄はこれだ◎中山製鋼所 鋼板や棒鋼、コイル製品など鉄鋼 メーカーの老舗であり、鋳機事業や海洋事業などのエンジニアリングも手掛ける。日本製鉄系で熱延技術に強みを持っているが、特に同社の独自技術で製造するNFG(微細粒熱延鋼板)は注目で、スーパーメタルとして市場開拓が期待されている。業績は22年3月期に急速な改善が見込まれている。トップラインの伸びに加え、鋼材価格の値上げ効果で利益が押し上げられ、22年3月期営業利益は前期比倍増となる48億円を予想。またPER8倍台は割安感が強く、配当も今期8円(前期は6円)を計画する。特筆されるのは前期実績ベースで1550円強に達している1株純資産だ。PBRに換算して0.2倍台と評価不足が際立っている。過去に大相場を演じていることでも有名。なんと最高値は1990年2月につけた2万2400円(修正後株価)。2000年代に入ってからも、05年と06年に6000円台(同)まで買われた経緯がある。◎藤倉コンポジット ゴム加工品や産業用資材の大手メーカーで、ゴルフ用カーボンシャフトなども製造し自社ブランド製品が好評を博している。工業用品部門は自動車部品が回復し制御機器部門は半導体関連などの需要を取り込み収益に反映させている。また、同社が手掛ける非常用マグネシウム空気電池「WattSatt」はマグネシウムを電極に使用した大容量電池であり、1台の電池でスマートフォン30台分をフル充電することが可能で注目度が高い。業績面でも22年3月期予想を期初見通しから大幅に上方修正、営業利益段階で11億円から30億円(前期比2.6倍)に増額している。PERはわずか6倍台に過ぎず、年間配当18円予想ながらPBRが0.6倍前後に放置され、水準訂正妙味が強く意識される。株価は足もと新値圏突入も、14年1月に1750円の上場来高値を形成しており、その時の利益水準は今期見通しの半分以下であった。そのギャップが一段の上値期待につながっている。◎国際紙パルプ商事 紙 の専門商社大手として国内だけでなく海外展開にも注力している。コロナ禍にあって販売数量は減少しているものの、塗工紙や板紙が堅調で販売価格引き上げなどが利益向上をもたらしている。中国では新たにストックビジネスを6拠点で展開するなど、事業再構築効果も発現し販売数量が急回復、書籍向け特需などを取り込んでいる。欧州では昨年7月にM&Aで傘下に収めた仏子会社の業績がフル寄与する形となっていることも大きい。財務体質は強固で21年3月期は営業損益が90億3500万円の赤字だったが10円配当を継続しており、22年3月期は買収効果もあって業績が一変する。営業損益は49億円の黒字予想から59億円の黒字に増額修正しており、年間配当も12円に引き上げマーケットにポジティブサプライズを与えた。23年3月期も増収増益が継続する公算は大きく、PER6倍、PBR0.5倍台の時価は、高配当利回りも考慮して見直しが必至といえる。◎遠藤照明 創業50年以上にわたる実績を土台として商業施設向け照明で国内トップクラスの競争力を持つ。LED照明に経営の重心を置き、商業施設にとどまらず工場やオフィス、学校など幅広い分野で需要開拓を進めている。また、海外展開にも積極的で売り上げの3分の1を国外で稼ぎ、足もとでは英国での販売が好調で業績に反映させている。近年はリノベーション市場において調光調色にこだわりを持った空間の高付加価値化が世界的に重視される風潮にある。同社はまさにその流れに乗る。22年3月期営業利益は前期比47%増の28億円と高成長を見込むが、21年4-6月期時点で10億700万円(前年同期比3.3倍)と好調を極め、対通期進捗率を考慮して上方修正が期待される状況だ。株価は900円から上は滞留出来高が希薄化し株式需給も好転、上値追いが早まる可能性がある。PER7倍近辺、PBR0.5倍台は株価変貌余地を示唆する。早晩、4ケタ大台での活躍が濃厚。◎日鍛バルブ [東証2] 独立系の自動車用エンジン バルブメーカーで、世界的な自動車販売需要拡大を追い風に業績は急回復トレンドにある。22年3月期営業利益は31億5000万円予想と前期から大きく立ち直っただけでなく、17年3月期以来5年ぶりの利益水準に達する見通し。エンジンバルブの中に空洞を作り、金属ナトリウムを封入した中空エンジンバルブを戦略的に展開しており、傘部分まで中空化した傘中空エンジンバルブは高い利益率で同社の収益に大きく貢献している。このほか、EV領域の商品開発に早い段階から着手している点もポイントだ。足もとでは半導体不足や新型コロナ感染拡大の影響による自動車減産の動きなどが警戒され株価調整を余儀なくされたが、自動車の販売需要そのものに陰りはなく見直しムードが漂う。PER6倍、PBR0.4倍という割安さに加え、株主還元に前向きで今期は前期比4円増配となる11円を計画。配当利回りは3.4%前後に達している。株探ニュース藤倉コンポジットは仕入れるタイミングを誤りました…。米ツアー“入れ替え戦”出場の小平智 最終日も伸ばせず34位タイ8/30(月) 6:52配信<ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ 最終日◇29日◇オハイオ州立大学GCスカーレットC(オハイオ州)◇7444ヤード・パー71>米国男子ツアーと下部ツアーの“入れ替え戦”、 コーンフェリーツアー・ファイナルズ2試合目となる「ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ」は全日程が終了した。2日目にハーフ「29」を叩き出すなど、予選を3位タイと好位置で突破した小平智だったが、3日目に続き最終日も「72」とスコアを伸ばせず。トータル7アンダーの34位タイで4日間を終えた。トータル17アンダーまで伸ばしたカナダのアダム・スベンソンが優勝。2打差の2位タイにアメリカのブロンソン・バーグーンとドイツのスティーブン・ジェイガーが入った。ファイナルズの3戦には米国男子ツアーのフェデックスカップランキング126~200位の選手と、コーンフェリーツアーの上位75名が参戦。コーンフェリー上位25名は、すでに来季の米国男子ツアーの出場権を得ており(順位を決めるためにこの25名も3大会に出場)、3試合のトータルで残る25名の出場枠に入ればフルシード、あるいは準シード(だいたい例年15~16試合の出場)が見込まれる。パトリック・キャントレーが6ホールのプレーオフを制してV 松山英樹は46位終戦も8年連続最終戦出場8/30(月) 8:31配信<BMW選手権 最終日◇29日◇ケイブス・バレーGC(メリーランド州)◇7542ヤード・パー72>壮絶なバーディ合戦となったプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は全日程が終了。プレーオフ6ホールにわたる激戦はパトリック・キャントレー(米国)がブライソン・デシャンボー(米国)を下して、6月の「メモリアル・トーナメント」に続くシーズン3勝目を挙げた。18番のバーディで追いついて持ち込んだプレーオフ。18番で行われた2ホールはともに決着がつかず、17番に移した3ホール目も決まらずもう一度18番に戻った4ホール目。デシャンボーがティショットをクリークに入れたが3打目を1メートルにつけてパーをセーブ。同じく17番に戻った5ホール目はともにバーディでさらに持ち越し。続く18番で行われた18番で行われた6ホール目。先に打ったキャントレーが約5メートルを沈めてバーディを奪取。珍しく大きなガッツポーズを見せると、デシャンボーが約3メートルを外して勝負あり。これでフェデックスランキングポイント1位となった。4打差の3位タイにイム・ソンジェ(韓国)、5打差の4位にローリー・マキロイ(北アイルランド)、6打差の5位にはエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)が入った。日本勢で唯一出場している松山英樹は3バーディ・1ダブルボギーの「71」と1つしか伸ばせずトータル9アンダーの46位タイに後退。それでも30名しか出られないプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」には8年連続で出場を確定させている。次戦はいよいよプレーオフシリーズ最終戦。フェデックスランキングポイントの1位から-10、-8、-7……といったようにストロークのハンデが与えられ、72ホールを終えた時点のトップが王者戴冠となる。中部横断道「静岡~山梨」全通 東名vs中央道+「第3のルート」どれだけ便利?2021.08.29 乗りものニュース編集部静岡市~甲府市を直結 途中約30kmは無料区間 2021年8月29日(日)、中部横断自動車道の下部温泉早川IC~南部IC間が開通しました。これにより、東名・新東名と中央道が高速道路で直結、新清水JCT~双葉JCTの所要時間は1時間35分に短縮されます。 静岡市内で東名と新東名は清水JCT~新清水JCT間の支線で連絡していますが、その支線がさらに北へ伸びる形をとっているのが中部横断道です。中央道とは甲府市の西側の双葉JCTで接続します。新清水JCT~富沢IC間、六郷IC~双葉JCT間がNEXCO中日本管理の有料道路で、その中間の富沢IC~六郷IC間の29.7kmが国土交通省管理の無料区間です。 中部横断道の静岡県~山梨県の全通は、甲信越地方の農産物や工業製品を清水港から海外へ出荷するルートとしてだけでなく、医療関係車両など緊急時の輸送路としても速達性が高まる効果が期待されています。 また、今回の開通区間と並行する国道52号には、降水量が一定基準を超えると交通規制が実施される区間があり、大雨時などにたびたび通行止めが発生していました。中部横断道はこういった際のバイパスという点でも重要な意味を持ちます。昼食を済ませて午後からはアルバイト業務に関連してM-P社のエージェントと面談。若くてかわいい女性でした。帰宅してのおやつタイムはチーズケーキと冷たいお茶で。いつものゴルフ工房からオーダーしておいたクラブが出来上がりとの連絡あり…、引き取りに伺いましょう。〔東京外為〕ドル、109円台後半=決め手欠き小動き(30日午後3時)15:03 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が乏しく、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、109円75~75銭と前週末(午後5時、110円10~10銭)比35銭のドル安・円高。 前週末の海外市場で米金利低下を背景にドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、東京市場は109円80銭台で始まった。日経平均株価の上げ幅縮小、時間外取引の米金利低下などが重しとなった上、輸出企業からのドル売りにも圧迫され、仲値前後には109円60銭台まで軟化する場面があった。ただ、一段と売り込むような展開にはならず、その後は109円70銭台を中心とした小幅なレンジでのもみ合いが継続している。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が27日の講演で、早期の利上げに対する慎重な姿勢を崩さなかったことから、市場では「ドル円は、上値の重さがより一層意識されやすくなった」(FX会社)との見方が出ている。一方で、パウエル議長は景気回復が続けば年内のテーパリング(量的緩和縮小)開始が適切と示唆しており、今週末に発表される8月の米雇用統計への注目度は一段と増してきている。市場関係者は「米国でも変異株による新型コロナウイルスの感染再拡大が続く中、景気への影響を見極めたい」(国内投信)と話す。雇用統計待ちの様相が強まるのは避けられない状況で、目先のドル円は「109円台~110円台前半を中心としたレンジで方向感なく推移する」(前出のFX会社)とみられている。 ユーロは対円で小動き、対ドルで横ばい。午後3時現在、1ユーロ=129円50~50銭(前週末午後5時、129円50~57銭)、対ドルでは1.1799~1803ドル(同1.1759~1763ドル)。(了)〔東京株式〕反発=米株高好感、幅広く買われる(30日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】前週末にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で早期利上げに慎重な姿勢を示し、米国株が反発した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われた。日経平均株価は朝方に約2週間ぶりの高値を付けたが、その後は利益確定売りに押されて伸び悩んだ。日経平均の終値は前営業日比148円15銭高の2万7789円29銭、東証株価指数(TOPIX)は21.37ポイント高の1950.14といずれも反発した。 85%の銘柄が値上がりし、値下がりは13%だった。出来高は10億2174万株、売買代金は2兆4574億円。 業種別株価指数(33業種)は全て上昇。鉄鋼、海運業、非鉄金属などの上昇率が目立った。 【第2部】堅調。出来高1億1084万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに反発。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の24銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。藤倉コンポジット、ひらまつ、エンビブロ、TOWAが大きく上げて、JFEも上げましたね。日本株は反発、米利上げ懸念後退-商品相場高でエネルギーや素材高いブルームバーグ 2021年8月30日 7:55 JST 更新日時 2021年8月30日 15:40 JST 東京株式相場は反発。米金融政策の変更で市場が混乱する懸念が後退し、米株高を追い風に投資家心理が上向いた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は債券購入のテーパリング(段階的縮小)開始後の利上げは急がない考えを示した。商品相場高から鉱業や石油・石炭などのエネルギー関連株が上昇。鉄鋼や非鉄金属といった素材株の上げも目立った。TOPIXの終値は前営業日比21.37ポイント(1.1%)高の1950.14日経平均株価は148円15銭(0.5%)高の2万7789円29銭 市場関係者の見方 アセットマネジメントOneの淺岡均シニアストラテジストパウエルFRB議長は来年以降の経済動向に対して相当慎重なことがわかり、テーパリングが終わったら自動的に利上げじゃないというメッセージを事実上示したといえる低金利環境の長期化観測が強まり、世界的に流動性相場長引くとの見方から株式相場が上昇した先週あたりから東京の新規感染者数の推移がピークアウトしてきたのも株式相場の追い風にはなるが、一方で海外ではワクチン接種の進展した国でもデルタ株の感染が広がる例もあるため注意が必要だ 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、海運、非鉄金属、ガラス・土石、卸売、鉱業、石油・石炭製品下落業種 なし 背景パウエル議長、テーパリングを年内に開始し得る-利上げは急がず東京都で3081人の新型コロナ感染確認、重症者は前日比1人減の296人【米国市況】株は最高値、パウエル氏の講演でテーパリング不安和らぐドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は109円99銭東京株式市場・大引け=反発、米株高を好感 月末安アノマリー意識で伸び悩み [東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。前週末の米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を受けて米国株式市場が上昇したことを好感。イベント通過で買い安心感も広がり堅調な展開となった。ただ、月末安のアノマリーも意識され、商いは盛り上がりに欠き、全体的に伸び悩んだ。 27日の米国株式市場は上昇し、S&P総合500種指数とナスダック総合指数が終値で最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け安心感が広がった。 30日の日本株は買い優勢でスタート。イベント通過による安心感も手伝い、海運株、鉄鋼株、さらに半導体関連株を中心に幅広く物色された。ただ、依然として上値の重さが意識され、買い一巡後は伸び悩む展開。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことで前週末比でマイナスに沈む場面はなかったが、朝方に付けた高値がそのままきょうの高値となった。 市場では「月末のアノマリーが意識されるためか、戻り売りが上値を抑えている。日経平均で2万8000円に近づくと全体的に重くなるようだ」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声も聞かれた。 TOPIXは1.11%高。東証1部の売買代金は2兆4574億7300万円だった。東証33業種では、鉄鋼、海運業、非鉄金属など全業種が上昇している。個別では、日本郵船が商いを伴って上昇し、17日に付けた年初来高値8570円を更新したほか、レーザーテック、日本製鉄などもしっかり。半面、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなどがさえない。 東証1部の騰落数は、値上がり1853銘柄に対し、値下がりが279銘柄、変わらずが55銘柄だった。ウエスタンデジタルとキオクシアの合併、「実現困難」との声経済安全保障上の課題多くブルームバーグ 2021/08/30 10:46 米半導体大手ウエスタンデジタル(WD)によるキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)との合併交渉が先週報じられた。しかし、乗り越えなければならない経済安全保障上の課題も多く、関係者からは実現は難しいとの声も上がっている。 匿名を条件に話した複数の関係者によると、キオクシアHDは引き続き新規株式公開(IPO)を目指す意向を示している。また、政府の一部には国内半導体産業の一角を占める同社が主導権を失う可能性や、中国当局が独占禁止法上の審査で米国企業との統合を承認しない可能性があることを懸念する声もあるという。 最高経営責任者(CEO)の人選など経営体制についても合意には至っていないという。現時点では、統合交渉に日本国内の金融機関の関与もないとしている。 複数の関係者によると、WD側は積極的に高値での統合を提案をしているという。また、キオクシアHD筆頭株主のベインキャピタルは、統合相手がWDであることについては前向きだと関係者の1人は述べた。 難関は日本政府の意向だ。経済産業省は半導体産業の強化に向けて支援に動いているほか、東芝が4年前、ベイン主導の企業連合に東芝メモリ(現キオクシアHD)の売却を決めた際にも深く関わっていた。 関係者の1人によると現時点では経産省内も一枚岩ではない。同盟国の企業であるWDとの統合に前向きな幹部もいれば、国内企業としての独立性を維持するために反対する声もあるという。 交渉が初期段階であるため政府が統合に賛同するかどうかは未定だが、最終的には首相官邸と、自民党の半導体戦略推進議員連盟で会長を務める甘利明税制調査会長の判断に委ねられるのではないかと話した。 最大のハードル最大のハードルは中国だ。米中関係の悪化を受け、中国政府は米企業の買収案件に対しては独禁法上の審査で慎重姿勢を強めている。米半導体メーカーのエヌビディアによるソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームの買収計画では中国当局が承認を先送りしている。 また、経営統合が成立したとしても、キオクシアHDが米企業の傘下となった場合には、米政府による対中禁輸措置の対象となる可能性もある。 英調査会社オムディアの南川明シニアコンサルティングディレクターは「WDとはすでに協力関係にあり、キオクシアにとっては全く利のない話」と指摘する。 両社はともにNAND型のメモリーを製造しているが、WDがパソコン向けの記憶媒体「SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)」に強みを持つのに対し、キオクシアHDはスマートフォン向けが中心。同氏は、WDがキオクシアHDを傘下に収めることで、自分たちが作らせたい製品を作らせることができるとの見方を示した。コロナワクチン「3回目接種」で重症化を大幅抑制との調査結果少なくとも10倍低下させるもようブルームバーグ 2021/08/30 12:12 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が、デルタ変異株による感染増加や重症化を大きく抑制するもようであることが、イスラエルで実施された調査で示された。イスラエルは世界に先駆けて高齢者を対象にブースター(追加免疫)接種を開始した。 イスラエルの保健省や主要研究機関の研究者らによると、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンのブースター接種から12日以上経過した時点で、コロナ感染のリスクは、2回の接種のみの人との比較で11.4倍低下した。3回目接種は、重症化リスクを少なくとも10倍低下させるもようであることも示された。この研究結果は27日に公表された。 感染力の強いデルタ株の広がりは、イスラエルを含む多くの国で感染者数と入院件数を再び大きく増加させている。これを受け、既に2回の接種を済ませた人に3回目接種を受けさせる計画が練られている。イスラエル当局は7月12日に、感染リスクの高い人を対象にファイザー・ビオンテック製ワクチンのブースター接種を認め、2回目接種から5カ月以上経過した60歳以上を対象に同月30日から3回目接種を開始した。 米疾病対策センター(CDC)の「予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)」は8月30日の会合でブースター接種について協議する予定。バイデン政権はブースター接種を9月20日までに全米で開始したい考えだ。【本日のNYダウ見通し】本日もしっかりの展開かモトリーフール 2021/08/30【NYダウ予想レンジ:35,300~35,800ドル】27日(金)のNYダウは反発し、前日比242.68ドル高の35,455.80ドルで取引を終了しました。ジャクソンホール会議の講演で、パウエルFRB議長がテーパリングに関して「年内に開始するのが適当」と表明。市場では利上げを急がないと受け止められ、株高と金利低下が進んだのです。株式市場にとって、金融緩和の縮小は株安要因になります。とくに市場関係者の想定外の政策変動は、市場に動揺を与えます。2013年、当時のバーナンキFRB議長がテーパリングを打ち出したとき、不意をつかれた投資家は売りで反応し、「テーパータントラム」というマーケットの混乱を引き起こしました。しかし、現在のFRBは市場との対話を重視しています。そして、9月21~22日か11月2~3日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、テーパリングの具体的な進め方を示すと、多くの市場参加者は考えています。今回のパウエルFRB議長の発言では、金融緩和の縮小を前倒しにしなかったので、市場関係者に安心感が広がったのです。本日の経済指標では、中古住宅販売保留に注目です。そして、NYダウは先週の流れを引き継ぎ、続伸の展開になるかどうかに関心が集まるでしょう。いつものゴルフ工房からクラブを引き取って帰宅すると郵便物が…。8/25の振興基金オープンゴルフ大会の成績表ですね…。結果は…僕は、79(7.2)=71.8で12位/122人。ミ君が87(14.4)=72.6で16位/122人。モさんが92(18.0)=74.0で33位/122人。シさんが94(19.2)=74.8で50位/122人。シさんのみ賞に絡みました。お見事…。明日の戦略-パウエル議長講演を消化して上昇、25日線上を維持できるか16:21 配信 トレーダーズ・ウェブ 30日の日経平均は反発。終値は148円高の27789円。27日の米国株はパウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演内容を好感して強い上昇。これを受けて寄り付きから200円を超える上昇となった。しかし、27900円台まで上昇しながら、開始3分で高値をつけた後は急失速。28000円どころでの上値の重さが強く意識された。ただ、前営業日の終値に接近したところでは、踏みとどまって上げ幅を拡大。後場は小動きながらじり高の展開となり、3桁の上昇で取引を終えた。日経平均に比べると値動きが落ち着いていたTOPIX、マザーズ指数、ジャスダック平均は高値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では全業種がプラスとなっており、鉄鋼、海運、非鉄金属など市況関連セクターが大幅上昇。保険や医薬品、小売などディフェンシブ系セクターの上昇が限定的となった。株式分割を発表したランドコンピュータが急騰。半面、3Q決算が失望を誘ったキタックが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1853/値下がり279。商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手3社が大幅上昇。日本製鉄、神戸鋼、JFEHDなど鉄鋼株も軒並み大幅高となった。SOX指数の上昇を受けてレーザーテックが4%近い上昇。HENNGEが日経新聞電子版の記事を材料にストップ高をつける場面もあるなど騰勢を強めた。通期の純利益見通しを引き上げたグローバルウェイは、場中は値が付かずストップ高比例配分。新興市場の値動きが良い中、上場して日が浅いジェイフロンティアやアイPFがストップ高まで買われた。 一方、ファーストリテイリングが2%安でソフトバンクGも下落と、日経平均の寄与度が大きい銘柄が敬遠された。米国の年内テーパリングが濃厚となっても米長期金利は低下したことから三菱UFJが軟調。第一生命やMS&ADなど保険の一角も逆行安となった。証券会社が投資判断を引き下げた神戸物産が下落。新株予約権の発行が嫌気されたホープが急落した。 週明けの日本株は上昇。日経平均はやや物足りなかったが、TOPIX、マザーズ指数、ジャスダック平均が高値引けとなり、業種別では全業種がプラスと、力強い動きであった。パウエルFRB議長が年内のテーパリングを示唆しても米国株は上昇しており、この先、9月のFOMCも大きな波乱を呼び込むイベントにはならなそう。グローバル市場の安定が見込まれる点は、日本株にも下支え要因となる。あすは8月最終日。日経平均は月内最終日に下げる傾向が続く中、先月(7/30)は498円安と大きく崩れた。翌営業日(8/2)には497円高とあっさり戻しているため、あす下げたからといって急速にセンチメントが悪化する展開は想定しづらいが、基本的には下押し圧力が強まりやすいとみておくべきだろう。きょうの上昇で、先週末に下回った25日線(27676円、30日時点)は早々に上回ってきた。あすは同水準より上を維持できるかに注目したい。明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、月末安アノマリー警戒、中国経済指標に注視も16:31 配信 モーニングスター あす31日の東京株式市場は、神経質な展開か。海外株動向をにらみつつも、国内では月内最終取引日に値を下げる月末安アノマリー(説明のつかない法則)への警戒感がくすぶる。日経平均株価は昨年9月以降、11カ月連続の月末安となり、この傾向が続くかどうかが気掛かりだ。ちなみに、今年に入り、1月29日が534円安、2月26日が1202円安、3月31日が253円安、4月30日が241円安、5月31日が289円安、6月30日が21円安、7月30日が498円安と大幅な下落が目立つ。ただ、その後の戻りを見込んで押し目買いに動く投資家が出てくることも予想される。 一方、日本時間31日午前10時には中国8月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国8月非製造業PMI、中国8月コンポジットPMIが発表される。中国経済の成長減速が指摘されるなか、結果次第では売りを誘う可能性もあるだけに、同経済指標には注視する必要があろう。 30日の日経平均株価は反発し、2万7789円(前週末比148円高)引け。米早期利上への警戒感が後退し、前週末の米国株式が上昇した流れを受け、前場早々に上げ幅が280円に達した。買い一巡後は利益確定売りや戻り売りに上げ幅を大きく縮小する場面もあった。あすに月末を控え、月末安アノマリーが意識され、持ち高整理売りにつながった面もある。その後は持ち直した。戻りは限定されたが、大引けにかけて徐々に下値を切り上げた。時間外取引の米株価指数先物が底堅く、アジア株は総じて高く、支えとなった。市場では、「13週線(2万8059円)や日足一目均衡表の『雲』(下限2万8236円、上限2万8405円)をなかなか超えられず、下降トレンドラインから転換できていない」(準大手証券)との声が聞かれた。今晩のNY株の読み筋=米早期利上げ観測後退がサポートする展開か17:03 配信 モーニングスター 30日の米国株式市場は、前週末のジャクソンホール会議においてパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が行ったハト派的な講演内容を背景に、株式市場は多少なりとも買い安心感が広がる展開になるとみられる。 前週末、パウエル議長は年内のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の可能性に言及したものの、早期の米利上げを否定した。急激な金融引き締めへの警戒感が後退し、主要3指数は揃って反発した。 週明けのきょう30日も、米早期利上げ観測後退が相場をサポートするとみられる。ただ、ナスダック総合指数とS&P500は史上最高値を更新中で、上値は重そうだ。アフガニスタン情勢や国内感染者数動向など、地政学リスク、感染リスクが意識されるニュースヘッドラインによっては利益確定売り優勢の展開にもなりやすいので、留意したい。<主な米経済指標・イベント>7月仮契約住宅販売指数ズーム・ビデオ・コミュニケーションズなどが決算発表予定(日付は現地時間)60代男性、脱力感→コンビニに駆け込む→熱中症で救急搬送 岐阜県で搬送者7人8/30(月) 19:20配信 岐阜新聞Web 岐阜県によると、30日午後4時までに、県内で7人が熱中症で救急搬送された。 このうち、岐阜市で外出中に脱力感に襲われ、コンビニに駆け込んだ男性(61)ら60~70代の男女3人が中等症と診断された。【30日・新型コロナ詳報】職場や障害者施設などでクラスター9件発生 愛知で多数人が飲食し6人陽性 岐阜県で月曜日としては最多の200人感染8/30(月) 19:39配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は30日、計200人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万5167人。感染者数が少ない傾向にある月曜日としては23日の179人を超え、過去最多となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は114・01人で過去最多を更新。病床使用率は前日比0・7ポイント増の69・0%。自宅療養者は929人、宿泊療養施設の入所者は658人となった。重症者は9人に増加した。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は9件。本巣郡北方町の障害者通所施設では利用者や職員ら8人の感染が判明。職場関連では岐阜市や大垣市、安八郡輪之内町、不破郡関ケ原町で5~8人のクラスター5件が分かった。関市の二つの家族を巡り、美濃市の保育園に通う園児の感染が分かるなど7人の感染が明らかになった。また、愛知県で30人ほどで飲食をしていた外国籍の6人や、岐阜市の友人関連の5人の感染も分かった。 拡大したクラスター9件。 新規感染者の居住地別は岐阜市42人、大垣市26人、美濃加茂市18人、各務原市15人、瑞穂市12人、不破郡垂井町10人、多治見市と土岐市が各9人、可児市8人、海津市7人、安八郡輪之内町と同郡安八町が各5人、関市と羽島市、養老郡養老町が各4人、羽島郡岐南町と愛知県が各3人、高山市と安八郡神戸町、揖斐郡池田町が各2人、美濃市と恵那市、山県市、本巣市、郡上市、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町、同郡八百津町、三重県、調査中が各1人。 年代別は10歳未満29人、10代33人、20代40人、30代25人、40代32人、50代22人、60代10人、70代5人、80代と90代が各2人。新型コロナの宿泊療養施設を岐阜市に開設、140床を確保 爆発的な感染拡大で逼迫、岐阜県8/30(月) 19:53配信 岐阜新聞Web 岐阜県は30日、新型コロナウイルスの軽症者や無症状者を受け入れる宿泊療養施設として、岐阜市のホテルルートイン岐阜県庁南を9月1日に設置すると発表した。140床を確保し、県内の宿泊療養施設は8施設で1271床となる。 県内の宿泊療養施設は現在、岐阜圏域では羽島市のホテルコーヨー本館(285床)と別館(185床)、アパホテル岐阜羽島駅前(146床)、ホテルルートイン岐阜羽島駅前(184床)、西濃では大垣市のホテルルートイン大垣インター(140床)、東濃では多治見市のトヨタ自動車研修用宿泊施設(135床)、飛騨では高山市の高山観光ホテル(56床)の7施設がある。 今回の増床で、県内の病床と宿泊療養施設は計2054床(病床783床、宿泊療養施設1271床)となる。県内の宿泊療養施設には29日時点で658人が入所している。NY株見通し-今週はコロナ変異株の感染状況や米8月雇用統計に注目20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は週末の米8月雇用統計に注目。先週は複数のフェド高官からタカ派的発言があったことや、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクへの警戒感で下落する場面もあったが、ファイザーとビオンテックのコロナワクチンが正式承認され、ワクチン接種進展による景気回復期待が高まったことや、デルタ株感染拡大のピークアウト見通しが強まったことに加え、週末のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が直ぐには利上げを行わないとしたことが安心感につながった。S&P500とナスダック総合は連日で史上最高値を更新し、ダウ平均も最高値まで0.5%に迫った。 今週は緩和的金融政策の長期化見通しを背景に引き続き堅調な展開か。経済指標では労働市場の回復度合いを見極める指標となる週末発表の米8月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)に注目が集まるほか、1日の8月ADP民間部門雇用者数、8月ISM製造業PMI、2日の新規失業保険申請件数、3日のISM非製造業PMIにも要注目。最終盤を迎えた第2四半期決算発表はPVHコープ、キャンベル・スープ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ブロードコムなどが発表予定。 今晩の米経済指標は7月中古住宅販売仮契約指数、8月ダラス連銀製造業景況指数など。企業決は寄り前にキャタレントが発表予定。(執筆:8月30日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(30日午前8時)21:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円82~92銭と、前週末午後5時(109円80~90銭)比02銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1793~1803ドル(前週末午後5時は1.1793~1803ドル)、対円では同129円62~72銭(同129円50~60銭)。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(30日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料に乏しく、1ドル=110円近辺でもみ合っている。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前週末午後5時(109円80~90銭)比10銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円87銭で取引を開始。この日は主要米経済指標の発表もなく、手掛かり材料に乏しい中、ややドルが買われる動き。市場の関心は、週末に発表される8月の米雇用統計に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1780~1790ドル(前週末午後5時は1.1793~1803ドル)、対円では同129円50~60銭(同129円50~60銭)と、同水準。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(30日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク株式相場は、早期の米利上げ観測が後退する中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比1.63ドル安の3万5454.17ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は55.30ポイント高の1万5184.80。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは最高値更新(30日午前)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け30日午前のニューヨーク株式相場は、米国の早期利上げ観測の後退を受けた買いが一巡し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比52.82ドル安の3万5402.98ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は77.61ポイント高の1万5207.11と続伸。 注目を集めた前週末27日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を通過し、朝方は材料出尽くし感から小動き。今週は9月3日発表の米雇用統計や、1、3日発表の米サプライ管理協会(ISM)製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)などの米経済指標に関心が集まっている。 パウエルFRB議長は27日のジャクソンホール会議での講演で、「景気回復が続けば年内の量的緩和縮小開始が適切」との考えを表明。ただ、具体的な時期には言及せず、利上げについても判断を急がない姿勢を示唆した。この発言を受け、市場には一定の買い安心感が広がっており、30日朝は高成長のハイテク企業が物色されている。半面、米長期金利の低下を眺め、利ざや縮小への懸念から金融機関などが軟調。 個別銘柄を見ると、アマゾン・ドット・コムとの提携発表が好感され、新興フィンテック企業アファーム・ホールディングスが38%高と急伸。異物混入で日本でのワクチン使用が一時停止となったモデルナは1.5%安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.08.30
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8月29日(日)、晴れです。暑くなりそうですが、空気が爽やかなのが救いです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の研修競技(競技内コンペあり)に参加させていただきました。9時32分スタートとのことですから、6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、9月のエントリーの確認をして、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は来月からの高松宮杯の練習ラウンドも兼ねていますからブラックティー:6958ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(11)、ウ君(17)、カ君(19)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。インデックスが6台になりましたから、完全にシングルプレーヤーに返り咲きましたね。さて、本日のプレーは…OUT:0.-1.1.0.1.0.0.1.1=39(13パット)0パット:1回、1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが2回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。リカバーした後のパットのミスが堪えますね…。10番のスタートハウスの前でドーピング…。IN:0.1.0.0.0.-1.1.0.1=38(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。終盤の16番ロングの3打目をピン右上に着けて、バーディートライが強すぎての3パット…、17番ショートの1打目をピン左に着けて、バーディートライをわずかに左に外す…、18番ミドルの2打目がわずかにショートして、アプローチにスピンが効いて寄せきれず、パーパットも左に外す…、この上がり3ホールが何とかなれば…。タラレバです…。39・38=77(8)=69の28パット…。ブラックティーからのプレーですからこのスコアは上出来です。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、握りの清算(もちろん勝利)を済ませて、お風呂に入って、知人と歓談して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率19.9%,BMI21.7,肥満度-1.2%…でした。帰宅すると16時少し前。チーズケーキと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には95人が参加して、トップは72(5)=67とのこと。僕が77(8)=69で5位。ヒ君が81(11)=70で6位。カ君が99(19)=80で63位。ウ君が99(17)=82で75位。オ君が108(18)=90で90位。競技内コンペに期待ですね。お疲れ様でした。今月はこれで70台のラウンドが4回…、ちょっとゴルフの内容が落ち着いてきたかな…。川村昌弘は3つ伸ばし通算5アンダー・21位タイで最終日へ トップとは5打差8/29(日) 6:22配信<オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 3日目◇28日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6848ヤード・パー70>スイスで行われている欧州男子ツアー「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の3日目の競技が終了。ショーン・クロッカー(米国)とレナト・パラトーレ(イタリア)がトータル10アンダーで首位に並び最終日に向かう。トータル2アンダー・46位タイで決勝ラウンドに進出した川村昌弘は、4バーディ・1ボギーとスコアを3つ伸ばして「67」でホールアウト。上位のスコアがなかなか伸びない展開のなかで、トータル5アンダー・21位タイに順位を上げた。首位と1打差のトータル9アンダー・3位タイには、ロス・マクゴーワン、マシュー・ジョーダン(ともにイングランド)、ホルヘ・カンピージョ(スペイン)の3人が続く。トータル8アンダー・6位タイにはエイドリアン・サディエル(フランス)、ジョン・キャトリン(米国)、2日目が終わってトップに立っていたディーン・バーメスター(南アフリカ)がつけている。トップと3打差以内に14人がひしめく大混戦となっている。通算21アンダーでP・キャントレーとB・デシャンボーが首位並走 松山英樹は26位で最終日へ8/29(日) 7:03配信<BMW選手権 3日目◇28日◇ケイブス・バレーGC(メリーランド州)◇7542ヤード・パー72>米国男子ツアーのプレーオフシリーズの第2戦、「BMW選手権」の第3ラウンドの競技が終了。第2ラウンドを終えて2位につけていたパトリック・キャントレー(米国)が、1イーグル・5バーディ・1ボギーの「66」のプレーで、トータル21アンダーまでスコアを伸ばして首位タイに躍り出た。ツアー5勝目を目指して残り18ホールに挑む。第2ラウンドで驚異の「60」をマークして首位に立っていたブライソン・デシャンボー(米国)は、2イーグル・5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと、きょうも派手なプレーを見せ「67」をマーク。キャントレーと並ぶ首位タイで最終日へ向かう。日本勢で唯一出場している松山英樹は、3バーディ・3ボギーの「72」と足踏み。上位のバーディ合戦についていけず、トータル8アンダー・26位タイに順位を下げた。ハンデがつく次週の最終戦「ツアー選手権」を良い位置でスタートするためには、最終日に多くのバーディが必要となる。そのほか、トータル18アンダー・3位はイム・ソンジェ(韓国)。トータル17アンダー・4位タイグループには、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、サム・バーンズ(米国)がつけている。昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)は「70」で回り、トータル16アンダー・8位となっている。米ツアー“入れ替え戦”出場の小平智は、スコアを1つ落とし通算8アンダー・24位タイに後退8/29(日) 9:46配信<ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ 3日目◇28日◇オハイオ州立大学GCスカーレットC(オハイオ州)◇7444ヤード・パー71>米国男子ツアーと下部ツアーの“入れ替え戦”、 コーンフェリーツアー・ファイナルズ2試合目となる「ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ」は3日目の競技が終了。日本勢では今季のフェデックスカップランキング150位で終え、125位以内に与えられるシード権を逃した小平智が参戦している。3位タイの好位置で予選2日間を終えた小平だったが、この日は出だし2ホールを連続ボギーとするなど、4バーディ・5ボギーの「72」とスコアを1つ落として、トータル8アンダー・24位タイに後退した。3日目を終えて、トータル15アンダーで首位に立ったのは、ビンセント・ウィアリー(米国)とスティーブン・ジェイガー(ドイツ)の2人。1打差の2位でデビッド・リプスキー(米国)が続いている。ファイナルズの3戦には米国男子ツアーのフェデックスカップランキング126~200位の選手と、コーンフェリーツアーの上位75名が参戦。コーンフェリー上位25名は、すでに来季の米国男子ツアーの出場権を得ており(順位を決めるためにこの25名も3大会に出場)、3試合のトータルで残る25名の出場枠に入ればフルシード、あるいは準シード(だいたい例年15~16試合の出場)が見込まれる。銀メダリスト・稲見萌寧が逆転で今季7勝目! 東京五輪後、初優勝8/29(日) 15:27配信<ニトリレディス 最終日◇29日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>国内女子ツアー「ニトリレディス」は全日程が終了。3打差の4位から出た稲見萌寧がボギーなしの5バーディ「67」にまとめトータル16アンダーまで伸ばし、東京五輪で銀メダル獲得後初、そして今季7勝目を手にした。稲見は出だしの1番でバーディを奪うと5番で首位に追いつき、6番では3打目をピタリと寄せて連続バーディとして単独首位に浮上。単独首位から出た全美貞(韓国)がスコアを落として前半の早い段階で逆転を決めると、そのまま逃げ切った。1打差の2位に美貞、4打差の3位タイに山路晶と堀琴音。トータル10アンダーの5位タイに勝みなみ、トータル9アンダーの6位にこの日4つ伸ばした野澤真央が入った。史上最年少での3週連続優勝がかかった小祝さくらはトータル6アンダーの11位タイで大会を終えている。東京五輪ジンバブエ代表のS・ビンセントが日本ツアー初V 石川遼は1打届かず2位8/29(日) 15:28配信<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>国内男子ツアーの「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」最終日が終了。首位から出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)が4つスコアを伸ばし、トータル17アンダーで日本ツアー初優勝を飾った。ジンバブエ出身選手としては1999年の「サントリーオープン」のニック・プライス以来の勝利。1打差の2位に石川遼。6バーディ・1ボギーの「67」とスコアを伸ばしたが及ばず、2019年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来の勝利はならなかった。トータル15アンダーの3位に貞方章男。トータル12アンダーの4位タイに大槻智春、矢野東、金谷拓実。石坂友宏と今平周吾がトータル11アンダーの7位タイ。19年大会覇者の比嘉一貴はトータル10アンダーで池田勇太とともに10位タイに終わった。日経スタイル遅い!サクサク動かない! わが家のWi-Fi、速くするにはココをチェック筋トレ「1日2種目15分」でOK 専門家おすすめ「家でできる効果的な4種目」AERA 2021/08/28 11:00 コロナ禍で在宅時間が長くなる中、運動不足から体型が気になりダイエットを始めたいという人も少なくないだろう。効率良く痩せたいなら、自宅でできる筋トレがおすすめだ。AERA 2021年8月30日号で、専門家が具体的な筋トレ法を伝授する。 まずは屈伸やラジオ体操で体を軽く温めよう。筋生理学が専門の石井直方・東京大学名誉教授のおすすめは、全身の大きな筋肉を鍛えられる4種目。スクワットで下半身、ニートゥチェストでおなか、バックエクステンションで背中、プッシュアップで上半身を刺激する。 スクワットは筋トレの定番。人体で最も大きい筋肉の一つである大腿(だいたい)四頭筋を始め、下半身のほとんどの筋肉を鍛えられる。きつければ椅子などに手をついて立ち上がると、負荷が小さくなる。ただし、しゃがむときは椅子に頼らず、腰を深く下ろすようにしよう。太ももやお尻へのメリハリが期待できる。 ニートゥチェストは呼吸がポイントだ。おなかにある腹直筋は肋骨(ろっこつ)の下にあるので、息を吐いて肋骨を引き下げながら足を上げると効いてくる。 背中とお尻を効かせるバックエクステンションは床でもできるが、椅子の上だと背中を曲げたり反らしたりしやすい。手足はあまり気にせず、背骨の動きを意識する。 プッシュアップは腕立て伏せのこと。メインで効かせるのは腕ではなく肩関節を動かす大胸筋。ひざをついても十分鍛えられる。「全力で8~10回を3セットすると確実に効果が出ます。4秒で上げて、4秒で下げると効果が出やすいでしょう」(同) 最新の研究では、こうした自分の体重を使った「自重トレーニング」でも、十分な効果が期待できることが分かってきた。 「筋トレをすると筋肉が強くなり、同じ負荷でも楽になります。負荷をかけるのが理想ですが、家庭にバーベルやダンベルがあるわけではありません。ですが、軽い負荷でも、もう無理と思うまで回数、運動時間を増やすと、筋肉が太くなることが証明されました。10回にこだわらず、例えば20回までやってみて、それもできるようになったら、リュックサックを担ぐなど工夫をしましょう」(同) ゆっくりとした動きで筋肉に力を入れ続ける「スロートレーニング」で、強度を上げる方法もある。「どんなやり方でも、追い込むことが大事。疲れ切って筋肉を総動員させることで、筋肉が強化されます。きつくなったところで、最後に何回か速くするといいでしょう」(同) セット間の休憩時間は短くするようにいわれていたが、長めの方がいいことも、ごく最近わかってきた。今年3月、石井さんらが発表した研究結果では、インターバルは1分より長い方が効果を見込めるという。■1日15分で痩せ体質に 筋トレの頻度は週2~3回くらいにしよう。上記のメニューを1日で4種目こなすなら、休憩時間も入れて30分間かかる。それが大変なら、1日2種目にすると15分ですむ。例えば1日目はスクワットとニートゥチェスト、2日目はバックエクステンションとプッシュアップ。この場合は週4~6回やる。1カ所だけ徹底的にやるより、他の大きな筋肉も鍛えた方が効果が高くなる可能性があるので、1日に複数種目を行うといい。「終了後は筋肉を10秒か15秒伸ばして、静的なストレッチをすると、疲労が残りにくいといわれています」(同) どのくらい続けたら効果が出るのか。石井さんは「2週間で体を動かすのが楽になったかなと思うようになります。体重やウエストサイズが変わり始めるまで1カ月はかかります。目に見える効果が出てくるのは3カ月後くらいでしょうか」という。 とはいっても、筋肉のつき方は人それぞれだ。「学術的にも、痩せていて太りにくく筋肉の発達も悪い、筋肉の発達がよくがっしり、脂肪が多めでぽっちゃり。この三つに分かれるといわれています」(同)※AERA 2021年8月30日号より抜粋 自宅療養847人、開始1週間で11倍に 岐阜県、入院や宿泊療養上回る岐阜新聞 2021年08月29日 08:18 新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に伴い、岐阜県内でも自宅療養者が急増している。新規感染者が連日300人を超える中、27日時点の自宅療養者は847人に上り、自宅療養開始時の74人から1週間で約11倍に膨れ上がった。県は「感染者がこれ以上増えると、リスクが低い患者に自宅で療養してもらっている現在の対応が難しくなる」と警戒感を強めている。 感染の第1波から「自宅療養者ゼロ」を維持してきた県内で自宅療養が始まったのは21日。若年層を中心とした無症状や軽症の患者が増え、宿泊療養施設の対応能力を超えたため、重症化リスクの低い患者から自宅療養に移行した。 自宅療養者への対応は、県と岐阜市、看護協会による支援チームが担う。レトルト食品やティッシュペーパーといった自宅療養に必要な食料、生活用品とともに、血液中の酸素を測る「パルスオキシメーター」や体温計を配布し、毎日電話で体調を確認。日々の変化に気を配り、急変時に備えて24時間対応の相談窓口も設置した。支援チームは段階的に増員し、設置時の38人から71人体制となっている。 一方、病床や宿泊療養施設も逼迫(ひっぱく)してきている。現在、病床は783床、宿泊療養施設は1131床を確保しているが、27日時点で入院患者が515人、宿泊療養施設の入所者は708人となっている。リスクの低い若年層は自宅療養が主体となりつつある。宿泊療養施設は入所者の年齢層が上がっている。症状が悪化して施設から病院に搬送される人も多くいるという。 県健康福祉部の堀裕行部長は「入院患者が500人を超え、病床も相当厳しくなってきている。宿泊療養施設や自宅で具合が悪くなった時に、入院できなくなる事態を一番懸念している」とし、「全体の新規感染者数を減らしていくしかない」と強調する。 県は9月上旬までに宿泊療養施設を1271床に拡大する方針。 60歳男性、朝からゴルフ→熱中症に 岐阜県で6人救急搬送岐阜新聞 2021年08月29日 18:51 岐阜県によると、29日は午後4時までに、県内で6人が熱中症の疑いで救急搬送された。 このうち、養老郡養老町内で朝からゴルフをしていて、体調不良を訴えた不破郡垂井町の男性(60)ら5人が中等症と診断された。 【29日・新型コロナ詳報】習い事教室でクラスター、小学生から30代の6人陽性 岐阜県で268人感染岐阜新聞 2021年08月29日 20:04 岐阜県と岐阜市は29日、計268人の新型コロナウイルス感染と、入院していた山県市の80代女性と県内の70代男性の2人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計1万4967人、死者は計200人となった。新規感染者数は6日ぶりに300人を下回ったが、先週の日曜日に続き200人を超えた。 県健康福祉部の堀裕行部長は「第5波ではこれまで見られなかった20~40代が重症化するケースが増えている。ここで全体の感染者数を抑えなければさらに厳しくなる」と警戒を強めている。 病床使用率は28日時点で2・5㌽増の68・3%。宿泊療養施設の入所者は679人に減少したが、自宅療養者は932人に増えている。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は6件。職場関連では、加茂郡八百津町で職員や家族ら17人、大垣市で5人、可児市で5人の感染が分かった。恵那市では接待を伴う飲食店で5人の感染が判明。可児市では、習い事教室の小学生から30代の生徒ら6人、外国籍の家族ら5人の感染も明らかになった。 拡大したクラスターは11件。各務原市の学習塾関連では生徒3人の感染が分かり25人規模となった。大垣市の高齢者福祉施設では3人増えて40人となった。
2021.08.29
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8月28日(土)、晴れです。良い天気です…、そして暑くなりそうです…。そんな本日は朝も早くに目が覚めてしまいました…。ベッドから出たのは7時30分頃…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。奥は少し楽になったようです。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。いつもの養老の養蜂家の蜂蜜が切れてしまったので、本日から八百津町和知の養蜂家の蜂蜜を使ってみます。やはり味わいが変わりますね…。今まではレンゲ蜜でしたが、百花蜜になりました。1USドル=109.82円。1AUドル=80.29円。昨夜のNYダウ終値=35455.80(+242.68)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。ワクチン価格、1回2400円 政府、確保に1.6兆円共同通信社 2021/08/27 20:42 新型コロナウイルスのワクチン接種1回当たりの平均価格は、配送費などを含めて2400円程度とみられることが27日、政府の資料で分かった。政府が確保済みか、確保に向けて海外の製薬会社と協議中のワクチンは計6億8400万回分で、支出額は1兆6685億円に上ることも判明。世界中でワクチンの獲得競争が激しくなる中、政府はこれから供給を受ける分の単価を高く見積もっており、値上がりしている可能性がある。 ワクチン確保の費用は2020年度と21年度の予算に計上した新型コロナ対策予備費から全額支出し、合計額は年間の防衛費(約5兆3千億円)の約3割に相当する。〔米株式〕ダウ、反発=FRB議長講演で安心感、ナスダック最高値(27日)☆差替5:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク株式相場は、注目されたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が市場予想にほぼ沿った内容となり、安心感が広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比242.68ドル高の3万5455.80ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.69ポイント高の1万5129.50と、2日ぶりに史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5795万株増の7億7043万株。 パウエル氏は午前の講演で「景気回復が続けば年内の量的緩和縮小開始が適切」との考えを表明した上で、早期利上げには慎重な姿勢を強調した。ほぼ予想通りの内容を受けて地合いが強まり、景気敏感株を中心に買われ、ダウは堅調な値動きを維持した。 朝方発表された7月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.2%上昇と、約30年ぶりの大きな伸びを記録したものの、ほぼ織り込み済みで相場の反応は限られた。 業種別では、エネルギー、通信、金融、ITなど幅広い業種が買われた一方、ヘルスケアは軟調。市場では「時期は明示されていないが、いずれにせよ、今後数カ月のうちに量的緩和縮小が始まる。不透明感が取り除かれたことも金融市場にとって好ましい要因だ」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、化学大手ダウが2.7%高、ボーイングが2.4%高、ウォルト・ディズニーが2.0%高、アメリカン・エキスプレスが1.9%高、ゴールドマン・サックスが1.8%高、石油大手シェブロンが1.5%高。 一方、ウォルマートは0.6%安。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(27日)6:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期の量的緩和縮小に慎重な姿勢を示したとの見方からドルが売り戻され、円相場は1ドル=109円台後半に上伸した。午後5時現在は109円80~90銭と、前日同時刻(110円03~13銭)比23銭の円高・ドル安。 円相場は110円14銭で取引を開始。朝方は7月の米個人消費支出(PCE)物価指標の発表をこなしながら、持ち高調整の取引が続いた。 午前にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が始まると、市場はドル売りで反応。同議長は新型コロナウイルス危機を受けて導入した量的緩和縮小(テーパリング)について、景気回復が続けば「年内の開始が適切」との認識を改めて示した。しかし、具体的な時期には言及せず、「早ければ9月にも発表される」との観測が後退。また、利上げ判断はテーパリングと大きく異なると強調したこともドル売りに拍車をかけ、円は速いペースで109円台後半に上昇した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1793~1803ドル(前日午後5時は1.1746~1756ドル)、対円では同129円50~60銭(同129円28~38銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)今週の【早わかり株式市況】大幅反発、週前半は前週の反動高も後半伸び悩む6:40 配信 株探ニュース現在値郵船 8,340 +570日本製鉄 2,060 -10住友電工 1,438 -0.50トヨタ 9,460 -47東エレク 46,080 +400■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり大幅上昇、新型コロナや政局不安のなかも買い戻し優勢に 2.週初は480円高と急反発、全体の9割近い銘柄が上昇する全面高商状となる 3.週前半は国内に買い手掛かり少ないものの欧米株高やアジア株高などが追い風 4.半導体製造装置関連が買われ全体指数に貢献、週末は海運株の上げ足が際立つ 5.週末はパウエルFRB議長の講演を控え見送り、アフガン地政学リスクも意識■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比627円(2.32%)高の2万7641円となり、2週ぶりに大幅上昇となった。 今週は引き続き新型コロナウイルスの感染拡大や政局リスクなどが警戒されたが、前週の反動で週前半に大きく買い戻されリバウンドに転じた。ただ、週末はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を見極めたいとの思惑から手仕舞い売りで軟調だった。 週明け23日(月)は日経平均が3営業日ぶりに急反発。前週後半の下げで値ごろ感が生じていたことから、押し目買いや空売りの買い戻しで480円高の大幅上昇となった。アジア株の上昇なども追い風に全体の9割近い銘柄が上昇する全面高商状に。24日(火)は前日の欧米株市場の上昇を引き継いで先物主導で続伸。半導体製造装置関連などハイテクセクターに物色の矛先が向かい全体指数を押し上げた。25日(水)は前日の米株高を受け朝方は買い優勢で始まったものの、その後は値を消す展開に。下値も固く、結局わずかに前日終値を下回って着地した。26日(木)は前日同様に狭いレンジでのもみ合いとなり、大引けは小幅ながらプラス圏で引けた。米株市場でナスダック総合指数やS&P500指数などが過去最高値を更新したことは追い風となったが、新型コロナ感染拡大が経済に与える影響や政局不安が上値を重くした。そして週末27日(金)はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を前に買い手控えムードの強い地合いとなった。アフガニスタンの首都カブールでの爆破テロを受け、地政学リスクも意識されている。ただ、朝方の売り一巡後は徐々に下げ渋る展開となった。後場寄りにいったん下げ幅を広げたものの、その後は底堅さを発揮した。業種別では海運株の上昇が際立った。■来週のポイント 新型コロナ感染拡大による経済への影響や政局リスクが意識される中、週末にかけて伸び悩んだだけに、来週は底堅いながらも方向感に乏しい展開になりそうだ。 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される7月の有効求人倍率と鉱工業生産や9月1日朝に発表される4-6月期法人企業統計調査が注目される。海外では31日発表の中国8月製造業PMIや9月1日発表の米国8月ISM製造業景況指数、2日発表の米国7月貿易収支、3日に発表される米国8月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(8月23日~8月27日)【↑】 8月23日(月)―― 急反騰、米株高やアジア株の上昇で全面高 日経平均 27494.24( +480.99) 売買高 9億4416万株 売買代金 2兆3103億円【↑】 8月24日(火)―― 続伸、欧米株高を受けリスク選好の買い継続 日経平均 27732.10( +237.86) 売買高 9億5942万株 売買代金 2兆3378億円【↓】 8月25日(水)―― 3日ぶり反落、朝高も利益確定売りで値を消す 日経平均 27724.80( -7.30) 売買高 9億1254万株 売買代金 2兆1187億円【↑】 8月26日(木)―― 小反発、半導体関連や景気敏感株の一角が買われる 日経平均 27742.29( +17.49) 売買高 8億6075万株 売買代金 2兆0060億円【↓】 8月27日(金)―― 反落、ジャクソンホール会議を前に様子見姿勢 日経平均 27641.14( -101.15) 売買高 8億6985万株 売買代金 2兆1135億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、29業種が上昇 (2)値上がり率トップの郵船 など海運をはじめ日本製鉄 など鉄鋼、住友電 など非鉄といった景気敏感株が買い戻された (3)トヨタ など自動車、東エレク など電機、ダイキン など機械といった輸出株は大幅反発 (4)楽天グループ などサービス、住友不 など不動産、JR東日本 など陸運といった内需株も総じて高い (5)オリックス などその他金融、野村 など証券、第一生命HD など保険といった金融株も堅調 (6)大ガス など電力・ガス、武田 など医薬品といったディフェンシブ株は低調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(15) デジタルトランスフォーメーション ── 生命力満点の「DX関連好望株」5連弾 2(1) 半導体製造装置 3(7) 医療用ガス ── コロナ医療強化を担う救世主株リスト 4(3) 海運 5(2) 再生可能エネルギー ※カッコは前週の順位株探ニュース(minkabu PRESS)米国株、S&P500とナスダックが最高値 FRB議長講演で安心感[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種指数とナスダック総合指数が終値で最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け安心感が広がった。株価指数は週間でそろって値上がりした。パウエル議長は27日、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期について、年内が適切との見方を示しながらも、具体的な時期については明言を避けた。ハーベスト・ボラティリティー・マネジメントのリサーチ&トレーディング部門責任者、マイク・ジグモント氏は「反射的な押し目買いの検証と、市場によるハト派的なFRBの受け入れが起こる」との見方を示した。他のFRB当局者では、セントルイス地区連銀のブラード総裁や米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が、テーパリングは間もなく開始し、来年には終了すると発言した。経済指標では、7月の個人消費支出が前月比0.3%増と、6月の1.1%増から鈍化した。個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比3.6%上昇と、2カ月連続で同じ伸びとなった。業種別では、11業種中10業種が値上がりし、エネルギー株の伸びが目立った。個別銘柄では、衣料小売りのギャップが0.6%高。通期の純売上高見通しを上方修正した。半導体大手のエヌビディア<NVDA.Oは2.6%高。540億ドルの英半導体設計大手アーム買収計画を巡り、来月初めに欧州連合(EU)に承認を求める見通しだ。フィットネス機器販売のペロトン・インタラクティブは8.5%安。主力のエクササイズバイクの20%値下げによって短期的に利益が圧迫されるとの見通しを示した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を5.21対1の比率で上回った。ナスダックでは3.40対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は86億7000万株。直近20営業日の平均は89億5000万株。ドル下落、FRB議長講演受け=NY市場[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行った講演はハト派的と受け取られた。パウエル議長は、米経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下での緊急プログラムを縮小する基準に向けて引き続き前進しているとの認識を示した。現行のインフレ高進は収束する可能性が高いとし、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期については年内が適切との見方を示しながらも、テーパリングの時期とペースは、利上げ時期に関する直接的なシグナルを伝えることを意図しないとも述べた。BMOキャピタル・マーケッツの為替戦略グローバル主任のグレゴリー・アンダーソン氏は「9月にテーパリングを巡り発表があり、10月に始まることは講演では示唆されなかった」と述べた。インスペレックスのシニアトレーダー、デイビッド・ペトロシネリ氏は、パウエル議長がテーパリングと利上げを「明確に区分した」と指摘した。ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのカール・シャモッタ氏は、市場では長期的な引き締めの道筋を巡る期待が後退し、ドルが下落する展開になったと述べた。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.39%安の92.6760。ユーロ/ドルは0.37%高の1.1794ドル。ドル/円は0.24%安の109.82円。ニュージーランドドル/米ドルは小幅安。同国のアーダーン首相は27日、全土で実施しているロックダウン(都市封鎖)を緩和すると発表。ただ、学校は引き続き閉鎖され、感染の中心地である最大都市オークランドでは封鎖が続くという。カナダドルは対米ドルで0.56%高の1.2612カナダドル。原油先物相場も上昇した。ドル/円 NY終値 109.82/109.85NY概況-ダウ242ドル高 パウエルFRB議長は年内テーパリングを示唆6:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を示唆し、テーパリング終了後も、直ぐには利上げを行わないとしたことでセンチメントが大きく改善した。ほぼ横ばいでスタートしたダウ平均はパウエル議長発言を受けて上昇し、242.68ドル高(+0.69%)とほぼ一日の高値で終了した。S&P500も0.88%高と反発し、2日ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も1.23%高と反発し、最高値を更新した。小型株指数のラッセル2000は2.85%高となり、3指数をアウトパフォームした。 週間ではダウ平均が0.96%高、S&P500が1.52%高とともに反発し、ナスダック総合は2.82%高と3週ぶりに反発。ラッセル2000は5.05%高と3週ぶりの大幅反発となった。NY市場概況-ダウ242ドル高 パウエルFRB議長は年内テーパリングを示唆7:46 配信 トレーダーズ・ウェブ 27日のNY株式相場は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を示唆し、テーパリング終了後も、直ぐには利上げを行わないとしたことでセンチメントが大きく改善した。ほぼ横ばいでスタートしたダウ平均はパウエル議長発言を受けて上昇し、242.68ドル高(+0.69%)とほぼ一日の高値で終了した。S&P500も0.88%高と反発し、2日ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も1.23%高と反発し、最高値を更新した。小型株指数のラッセル2000は2.85%高と大幅反発し、3指数をアウトパフォームした。週間ではダウ平均が0.96%高、S&P500が1.52%高とともに反発し、ナスダック総合は2.82%高と3週ぶりに反発。ラッセル2000は5.05%高と3週ぶりの大幅反発となった。 寄り前に発表された7月個人消費支出 (PCE) 価格指数は前年比+4.2%と1991年以来の高い伸びとなり、FRBがインフレ指標として注視するコアPCE価格指数も+3.6%の伸びとなり、インフレ高進が懸念されたものの、パウエルFRB議長がテーパリングは、利上げとは無関係とし、利上げのためには労働市場のさらなる回復が必要だとしたことが安心感につながった。S&P500の11セクターはヘルスケアと公益の2セクターが小幅に下落したものの、エネルギーの2.62%高を筆頭に9セクターが上昇。コミュニケーション、素材、金融が1%超上昇し、IT、一般消費財も0.9%超上昇した。株式週間展望=景気先行きに新型コロナの影、グロースは一条の光も―日経平均想定レンジ8:04 配信 モーニングスター現在値トヨタ 9,460 -47デンソー 7,505 -32豊田通商 4,610 -85エムスリー 7,278 -69バンナムH 7,576 -46 トヨタ自動車 の「9月減産ショック」が投資家のマインドを冷やした今週の東京株式市場では、20日に日経平均株価が8カ月ぶりに2万7000円を割り込んだ。終値では1月6日の年初来安値を更新し、「株式会社ニッポン」の年間パフォーマンスはマイナスに転換。相場の弱さが鮮明化している。世界的にも新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復のシナリオが揺らぎ、企業業績を手掛かりにした株価修復に暗雲が立ち込める。一方、グロース(成長)株まわりには一条の光明が差してきた。<「トヨタ・ショック」で年初来安値> 7月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で米金融当局のテーパリング(量的緩和の縮小)が年内に始まる見通しを受け軟化した今週の日本株相場に、19日に明らかになったトヨタの大幅減産が追い打ちを掛けた。同社は東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達難などを背景に、9月の世界生産を計画比で約4割減らす。22年3月期の通期計画に変更はないものの、すそ野の広い巨大企業に生じた不透明感がリスクオフムードを膨らませた。 20日の日経平均は後場に前日比で326円安まで値下がりし、昨年末以来の2万7000円割れとなった(日中安値は2万6954円)。トヨタのほか系列のデンソー 、豊田通商 などが指数のマイナス寄与度の上位に入り、直近まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった海運株も急落した。 テーパリングの観測が強まったにもかかわらず、米長期金利は上昇していない。これは、景気回復の見通しを債券相場が否定しているようにも映る。こうした中、景気敏感のバリュー(割安)株には資金が集まりにくくなった。<米金利が経済正常化に懐疑> 背景には、トヨタの減産の主因にもなった新型コロナの感染拡大が挙げられる。変異種デルタ株の流行により、ワクチン接種率の高い米国でも新型コロナの新規陽性者数が急増。欧州では再び外出制限に乗り出す動きがみられ、ロックダウン(都市封鎖)の議論も浮上している。こうした中で、世界経済の正常化期待は遠のきつつある。 当欄では8月26-28日開催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」まではバリュー株優位の展開になるとみていた。しかし、想定以上の新型コロナの深刻化で潮目の変化が早まったと考えざるを得ない。 一方、東証1部を大きく上回るペースで下げ続けてきた東証マザーズ指数がこの日はプラスで引けた。マザーズ全体の売買代金もまだ物足りないながら、8月第1週を底に徐々に増えてきている。 資金離れが顕著だったグロース株が転換点を迎えたのか。新型コロナの感染再拡大は景気を下押しする半面、リモート経済を活発化させる。また、米金利が上昇しにくくなっている点もグロースには追い風になり得る。さらに、当局がIT企業への締め付けを強めている中国の株式市場から逃避しているマネーが、日本を含むほかのマーケットのハイテク銘柄に戻りつつある線も意識される。<下値模索も高PER株注目> 状況は依然として流動的だが、新型コロナによって米国経済にブレーキが掛かれば、FRB(米連邦準備制度理事会)は金融緩和の継続に再び舵(かじ)を切るかもしれない。来週は日経平均が下値を模索する場面もありそうだが、高PER銘柄の一角は堅調に推移する可能性がある。日経平均採用銘柄ではエムスリー やバンダイナムコホールディングス(バンナムHD) 、信越化学工業 、トレンドマイクロ などが該当する。 また、コロナ禍で業績が大きく悪化した企業も高PER状態にある。パンデミック(世界的規模での流行)がマーケットに影を落としている状況とは逆行するようだが、株価がコロナ前と比べて大きく下げているこうした銘柄には、数カ月の先取りが起きやすい。新型コロナの感染症法上の分類を引き下げることで「収束」させる見方もあり、JR東日本 やJR西日本 などは意外高を見せるかもしれない。 来週の日経平均の想定レンジは2万6200-2万7700円とやや広くとる。出来高が多いオプションの2万6500円プットをたたきに行く動きも想定され、瞬間的にこの水準を割り込むかもしれない。NY株式:米国株式市場は反発、低金利政策の長期化期待が強まる9:24 配信 フィスコ ダウ平均は242.68ドル高の35,455.80ドル、ナスダックは183.69ポイント高の15,129.50で取引を終了した。 昨日の下げの反動で、寄り付き後、上昇。注目となっていた連邦準備制度理事会(FRB)の年次経済シンポジウムの講演でパウエル議長は年内の資産購入縮小開始が適切となる可能性に言及したものの、利上げには程遠いとタカ派色を強めなかったことから、長期にわたり低金利が継続されるとの期待に買いが強まった。長期金利の低下で、ハイテク株も買われナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了。セクター別では、エネルギーや半導体・同製造装置が上昇。医薬品・バイオテクが下落した。 ソフトウェア会社のワークディ(WDAY)や衣料小売りのギャップ(GPS)は予想を上回った決算が好感され上昇。エンタテインメントのディズ二―(DIS)は傘下のスポーツ専門チャンネルESPNがスポーツ賭けを巡り、オンラインカジノ運営のドラフトキング(DKNG)やカジノ施設などを含むリゾート施設を運営するシーザーズ・エンタテインメント(CZR)とライセンス契約の合意を模索しているとの報道を受けて、各社買われた。 食品宅配サービスを提供するドアダッシュ(DASH)はNY市議会が手数料の上限を設定する法案を可決したことに加えて、シカゴ市が顧客に対する不公正な取引方法を巡り当社に対し訴えを起こしたと報じられ売られた。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は四半期決算で赤字が予想以上に拡大したほか、当局が同社のトレッドミル(ランニングマシーン)の死亡事故を調査中との報道も嫌気され下落。 パウエルFRB議長は、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示す直接的なシグナルにはならないと、強調した。(Horiko Capital Management LLC)【米国市況】株は最高値、パウエル氏の講演でテーパリング不安和らぐブルームバーグ 2021年8月28日 5:49 JST 27日の米国株式相場は反発し、過去最高値を更新した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受け、景気刺激措置はゆっくりと巻き戻されると投資家は理解した。米国株反発、過去最高値-パウエル議長講演でテーパリング不安和らぐ米国債は上昇、予想ほどタカ派的でなかったFRB議長講演でドルは反落、109円台後半-資源国通貨が金につれ高NY原油は反発、ハリケーン接近見込みで-週間では約1年ぶり大幅上昇NY金先物、続伸-パウエル氏発言やドル安・利回り低下に反応 S&P500種株価指数とナスダック100指数はパウエル議長の講演が始まると、上げ足を速めた。議長は資産購入のテーパリング(段階的縮小)を年内に開始し得るとの見方を示した。米国債利回りとドルは下げ、金は上昇した。パウエル議長の講演が始まる前に発表された個人消費支出(PCE)総合価格指数は、前月に続いて高い数字となり、政策正常化に着手する論拠を与えていた。 S&P500種の終値は前日比0.9%上昇の4509.37。ダウ工業株30種平均は242.68ドル(0.7%)高い35455.80ドル。ナスダック総合指数は1.2%上昇した。 FBBキャピタル・パートナーズの調査ディレクター、マイク・ベイリー氏は「優しくて穏やかな金融引き締めをパウエル氏が示唆したことに、投資家は胸をなで下ろした」と語る。「株式市場の動きから判断すると、秋にテーパリングを開始し2022年遅くもしくは23年早期の利上げ開始を目指すような、もっと強硬派的な予想が投資家の主流だったようだ」と解説した。 パウエル議長は講演で、資産購入と政策金利は別物だとも強調し、債券購入プログラムの縮小開始がその後近いうちに利上げが始まるというシグナルとして捉えられるべきではないと指摘した。 注目されていた議長講演が過ぎた今、次のリスク要素は経済統計だとワシントン・クロッシングのシニアポートフォリオ・マネジャー、ケビン・キャロン氏は指摘した。 米国債相場はパウエル議長の講演を受けて上昇。利回り曲線はスティープ化した。 ニューヨーク時間午後4時12分現在、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.30%。この日の値動きのほとんどが議長講演への反応だった。ジャクソンホール会合前に相次いだタカ派的な当局者発言と、パウエル議長のトーンとは異なった。 外国為替市場ではドルが主要10通貨すべてに対して反落。資源国通貨が金につれ高となり、特にノルウェー・クローネが買われた。TDセキュリティーズの米国担当チーフマクロストラテジスト、ジム・オサリバン氏は「ドルの下振れは短命で際立ったものになりそうだ」と述べた。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%下げた。ドルは対円で27銭(0.3%)安い1ドル=109円82銭。ユーロは対ドルで0.4%上昇し1.1797ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。年内のテーパリング開始に対する米金融当局での支持拡大や、ハリケーン「アイダ」の接近に備えたメキシコ湾岸石油施設の操業停止が背景にある。アイダは数日以内にカテゴリー3のハリケーンとしてルイジアナ州ニューオーリンズ付近に上陸する可能性がある。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比1.32ドル(2%)高の1バレル=68.74ドルで終えた。週間ベースでは約10%高と、約1年ぶりの大幅上昇。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.63ドル高の72.70ドルで終了。 ニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.4%高の1オンス=1819.50ドルで終了。パウエルFRB議長が債券購入の縮小を年内に開始し得るとしつつも、具体的な時期までは言及しなかったことから、早期引き締め観測が後退した。同発言を受けたドルと米国債実質利回りの低下も、金の一段の上昇を促した。 MKSの金属ストラテジスト、ニッキー・シールズ氏は「パウエル議長の講演はややハト派寄りだが、大規模な貴金属買いを復活させるほどハト派的ではなかった」と指摘した。小平智がハーフ「29」のプレーで3位浮上! 米ツアー入れ替え戦2戦目8/28(土) 8:21配信<ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ 2日目◇27日◇ヒルクレストCC(アイダホ州)>米国男子ツアーの“入れ替え戦”の2試合目となる「ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ」は2日目の競技が終了。日本勢で唯一出場している小平智が7バーディ・ノーボギーの「64」と7つ伸ばしてトータル9アンダーの3位タイに浮上した。圧巻は前半9ホール。出だしの1番から連続バーディを奪うと、4番からは8番で約3.5メートルを沈めるなど怒涛の5連続バーディ。ハーフ「29」で一気に上位に進出。後半はパープレーとなったがフェアウェイキープ率78.57%、パーオン率88.89%と終始ショットが安定していた。トップはトータル10アンダーのデヴィット・リプスキー(米国)とスティーブン・ジェイガー(ドイツ)。小平と並ぶ3位タイにはカーティス・ラック(オーストラリア)ら7人がつける混戦模様となっている。ファイナルズ3戦にはフェデックスカップポイントランキングランク126~200位の選手と、コーンフェリーツアーの上位75名が参戦。コーンフェリー上位25名は、すでに出場権を得ており(順位を決めるためにこの25名も3大会に出場)、3試合のトータルで残る25名の出場枠に入ればフルシード、あるいは準シード(だいたい例年15~16試合の出場)が見込まれる。ブライソン・デシャンボーが「60」で暫定単独首位浮上! 松山英樹はスコア伸ばすも暫定15位タイ後退8/28(土) 9:08配信<BMW選手権 2日目◇27日◇ケイブス・バレーGC(メリーランド州)◇7542ヤード・パー72>1時間49分の中断があった米国男子ツアー「BMW選手権」は全組ホールアウトできず。そんななか、2イーグル・8バーディ・ノーボギーと圧巻の「60」を叩き出してスコアを12も伸ばしたブライソン・デシャンボー(米国)がトータル16アンダーで暫定首位に浮上した。1打差の暫定2位タイにパトリック・カントレー(米国)とジョン・ラーム(スペイン)。トータル12アンダーの4位タイにイム・ソンジェ(韓国)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)が続いている。松山英樹は1イーグル・4バーディ・2ボギーの「69」とホールアウト。スコアを3つ伸ばしたが、周りの状況もありトータル8アンダーの暫定15位タイに後退している。国内株式市場見通し:米雇用統計前に再び様子見ムード、米中経済指標にも改めて注目14:19 配信 フィスコ■週初から大幅反発もその後一進一退今週の日経平均は反発。前の週末に金融緩和縮小に積極的だったダラス連銀のカプラン総裁が新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染状況次第では、自身の緩和縮小の考えを変更する可能性を示唆したことで、早期の緩和縮小への警戒感が後退。米株式市場が反発した流れを受けて、週明け23日の日経平均は480.99円高と大幅に反発した。22日に行われた横浜市長選において菅首相が支援していた小此木氏が敗北したことについては、政権求心力の低下を挽回するために今後大胆な経済対策が打たれるのではとの期待感から、むしろ相場にポジティブに働いたとの指摘があった。24日も戻りを試す展開が継続。食品医薬品局(FDA)が米国内で初めてファイザー・独ビオンテック製の新型コロナワクチンを正式承認し、今後接種が一段と進むとの期待感から週明けの米国株が上昇したことが追い風となった。軟調が続いていた原油先物相場が大幅に反発したことも後押しし、日経平均は237.86円高と続伸。週半ば25、26日にかけては、27600~27800円台でのもみ合いが続いた。ワクチン接種進展への期待感や原油先物価格の上昇、連日のナスダック総合指数の史上最高値更新など、米国での好材料が引き続き相場を下支えした一方、日経平均の27800円台では戻り待ちの売り圧力が根強かった。また、27日に開催される米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードも強まり、こう着感を強めた。週末の27日は売り優勢の展開。ジャクソンホール会議を目前に控えるなか、複数の地区連銀総裁が年内の緩和縮小開始を支持したことで改めて早期緩和縮小への警戒感が台頭。空港での爆発を受けてアフガニスタンを巡る地政学リスクが再浮上したことも重しとなり、金融政策イベントを前に利益確定売りを誘った。日経平均は朝方一時261.06円安の27481.23円まで下げ幅を拡げる場面が見られた。ただ、中国上海などアジア市場の堅調推移を受けて、すぐに下げ渋ると、その後は手掛かり材料難のなか、27600円台でのもみ合いが続いた。■週初反発も手控え要因は継続来週の日経平均は週初上昇スタートも28000円手前に上値の重い展開か。注目のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は、年内の量的緩和縮小(テーパリング)開始が適切となる可能性に言及したものの、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示す直接的なシグナルにはならないとし、利上げには引き続き慎重な姿勢を示した。想定線とはいえイベントを無事に通過したことやFRBのハト派スタンスが確認されたことで、週初はあく抜け感から上昇して始まりそうだ。ただ、景気減速懸念や新型コロナ感染動向、近く控える自民党総裁選や衆議院議員選挙など、これまで日本株を手控える理由になってきた要素が消えたわけではない。日経平均は心理的な節目の28000円に近くづく場面では上値が重くなりそうだ。週末にはFRBの金融政策方針を決める上で重要な8月米雇用統計が控えている。テーパリングについては相当に織り込み済みとはいえ、史上最高値圏で推移している米国株にとっては、テーパリング開始の時期に関する思惑で神経質になりやすい。米国株の動向の影響を受ける以上、日本株も雇用統計を前に様子見ムードが強まりやすいだろう。日経平均など指数はレンジ相場となり、小まめな逆張り戦略が功を奏しそうだ。そのほか、米中の経済指標が多く発表される。中国では国家統計局が発表する8月製造業/非製造業購買担当者景気指数(PMI)のほか、民間版の8月財新製造業PMIが、米国では米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する8月の製造業/非製造業景況指数などが予定されている。米中の経済指標の下振れ傾向を受けて景気減速懸念が強まってきたこれまでの経緯を踏まえれば、注目度は今まで以上に高い。仮に中国製造業のPMIが好不況の節目である50を割り込むとなると、中国の景気動向と特に結びつきが強い機械株などにとっては更なる重しとなるだろう。米ISM製造業景況指数も、前月比で鈍化が続けば、広く景気敏感株の売りにつながりそうだ。■幕間つなぎでアフターコロナ日本国内の新型コロナ新規感染者数は8月半ばをピークに鈍化してきたとみえる兆候が出てきている。社会的にはピークアウトを議論するのは時期尚早だろうが、株式市場では早くも転換点として捉えられそうだ。直近では、米国でのワクチン接種進展への期待感もあり、今週は、陸運や旅行関連などアフターコロナ関連銘柄が久々に動意づいていた。来週も、米雇用統計を前に景気敏感株やハイテク株の売買が手控えられれば、消去法の選択肢として、アフターコロナ関連銘柄に引き続き物色が向かうことが想定される。■米ISM、中国PMI、米雇用統計など来週は30日に7月商業動態統計、31日に7月有効求人倍率、7月鉱工業生産、中国8月製造業/非製造業PMI、米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米8月消費者信頼感指数、9月1日に4-6月期法人企業統計、8月新車販売台数、中国8月財新製造業PMI、米8月ADP全米雇用統計、米8月ISM製造業景況指数、2日に米7月貿易収支、3日に米8月雇用統計、米8月ISM非製造業景況指数などが予定されている。【米国株動向】今が買いどきのクラウド銘柄3選12:00 配信 The Motley Foolモトリーフール米国本社、2021年8月16日投稿記事より確実な投資というものはありませんが、成長を続けるクラウド業界への投資は、今後10年間で最も確実な投資といえます。調査会社のガートナーは、全体としてクラウドサービスへの支出が今年23.1%、来年19.6%成長し、4,000億ドル近くに達すると予測しています。以下、直近の決算発表で株価が下げているものの、長期的には堅実な投資候補先であると思われる企業を3社紹介したいと思います。 アマゾン:業界のリーダー2000年代初頭にクラウドコンピューティングの概念を提唱したアマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)は、世界最大で最も包括的なクラウド・インフラストラクチャー・プラットフォームであるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の構築を、数年前から先行して行ってきました。AWSは、圧倒的なシェアを誇るにもかかわらず、10年以上経った今でも成長が加速しています。AWSの売上高成長率は直近四半期が37%、前四半期が32%、前年同期が29%でした。年換算すると600億ドルになることを考えれば、これは極めて印象的であり、企業のクラウドへの移行がまだ初期の段階にあることがわかります。好調なAWSと電子広告部門に対し、売上高ベースで最大の事業部門である自社eコマース事業が減速しているため、総売上高の成長は減速しています。そのため、同社株価は第2四半期の決算発表後に下落し、過去12カ月でS&P500指数を約30%ポイント下回っています。しかし、これは常にイノベーターであったアマゾンに投資をする好機かもしれません。結局、同社で最も収益性が高く、また最も急速に成長している事業はAWSとデジタル広告です。すべての事業の本質的価値は、将来のキャッシュフローの現在価値であり、売上高ではありません。したがって、AWSと電子広告が実質的に今日のアマゾンの時価総額のすべてであるともいうこともできます。 スプランク:ビジネスモデルの変更で事業機会が拡大非常に割安で魅力的なもうひとつのクラウド銘柄がスプランク(NASDAQ:SPLK)です。同社は、企業のITインフラ、ネットワーク、セキュリティーの状態などを監視するための、さまざまなオブザーバビリティ(可観測性)ソフトウェアサービスを提供しています。今後10年間で企業のデジタル化が定着するにつれ、監視と管理が必要なデータが増加し、同社のような企業には長期的な追い風になります。ただ、同社の株価は約1年前につけた史上最高値から約35%下落しています。売上高成長率の鈍化が理由として考えられますが、これはコア事業そのものの問題ではなく、同社が、顧客のデータセンターに対する永久ライセンスの販売から、定額料金契約によるクラウドベースのソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)モデルへ移行していることが原因です。永久ライセンスの場合はすべての売上高が契約時に認識されますが、SaaS事業の売上高は契約期間にわたって徐々に認識されます。 最後の銘柄は顧客サービスを中心としたクラウドベースのソフトウェアサービスを提供するゼンデスク(NYSE:ZEN)です。直近四半期の決算がアナリスト予想をわずかに下回りましたが、経営陣は未達となった理由として、契約の締結が期の後半となり売上高に影響したこと、前年同期にパンデミックが始まったことによる一過性の利益が計上されていたため、単純な比較はできないことなどをあげています。同社の事業は実際には極めて好調であると思われます。売上高は前年同期比で29%増加し、前四半期の増加率26%を上回りました。既存顧客に対する売上高の増加率を計測する売上継続率も、前四半期の114%から120%に加速しました。重要なのは、中小企業に人気のあるソリューションとして始まった同社が、大企業にも採用されつつあることです。年間25万ドル以上を支払う大口顧客の割合は、2017年の17%から倍増し、直近四半期は35%に達しました。また、顧客サービスから顧客関係管理ツール、その他のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)に至るまで、同社のすべてのサービスを包括的に提供する新たなゼンデスクスイートも人気を博しています。【米国株動向】株式投資初心者に適した優良銘柄5選11:00 配信 The Motley Foolモトリーフール米国本社、2021年8月16日投稿記事より株式市場が最高値を更新し続ける中でも、割安な銘柄を見つけることはできます。優良企業の株を購入すれば、今は高値にみえても、数年後には素晴らしい企業価値を持つかもしれません。また、投資を始めるのに大金は必要ありません。もし500ドルの余裕資金があれば、次の5銘柄は投資するのに相応しいと思われます。 バーテックス・ファーマシューティカルズバイオ医薬品メーカーのバーテックス・ファーマシューティカルズ(NASDAQ:VRTX)の株価は、過去1年程度にわたり低迷しています。その背景には、同社が開発を進めていた、稀な肺および肝臓障害であるα-1アンチトリプシン欠乏症(AATD)の治療薬候補2件が失敗に終わったことがあります。一方で、同社は嚢胞性線維症(CF)治療薬開発ではこれまでに4件の成功を収めており、これらの治療薬はCF患者の肺機能の改善に貢献しています。CFの遺伝子の突然変異に対して効果がある併用治療薬Trikaftaは、当初の予定よりも5カ月前倒しで米国食品医薬品局(FDA)の承認を受け、発売後1年間に約39億ドルの売上を達成しました。2021年4-6月期のTrikafta売上高は12億5千万ドルにのぼり、年間では50億ドルを売り上げる見込みです。同社のCF開発成功は、長期にわたり同社にキャッシュフローをもたらすでしょう。また同社は、67億1千万ドルにのぼる現金および現金同等物を元手に、10種類前後もの医薬品を臨床開発中です。 ピン・アイデンティティいまやサイバーセキュリティは必要不可欠なサービスへと進化しており、確実な投資先の1つとなっています。ピン・アイデンティティ(NYSE:PING)は、社名が示す通り、ID管理(本人確認)ソリューションを専門にしています。同社の企業向けクラウドサービスPing Intelligent Identity PlatformはAI(人工知能)に依拠しつつ、従来型の(クラウドベースでない)セキュリティソリューションと比べて、脅威の認識と対応が時間の経過とともにより効率化されるよう設計されています。予想PSR(株価売上高倍率)は8倍と(執筆時点)、他のサイバーセキュリティ銘柄と比べて割安ですが、その主因は、2020年のパンデミックの間、顧客の一部が短期契約を選択したことにあります。しかし、収益性が高く高速度のSaaS(Software as a service、クラウドを通じてソフトウエアを提供する定額制サービス)プラットフォームを促進することで、同社増収率は2020年第1四半期以降、年換算で44%にのぼり、売上の伸びが本格化するのは時間の問題でしょう。 スクエアフィンテック企業であるスクエア(NYSE:SQ)は長年の間、「セラー・エコシステム(業者向けサービス)」セグメントを基盤としています。同セグメントは、業者に対しPOS(販売時点情報管理)端末、ローン、分析等のサービスを提供するオペレーション部門です。パンデミック前の7年間、同社プラットフォームを利用したGPV(決済総額)は年率平均49%で伸びましたが、直近四半期でも同GPVは過去最高の388億ドルを記録しました。さらに、GPVのうちスクエアの定義による大型業者(年間GPVが12万5千ドル以上の企業)が占める割合は、2019年第2四半期の55%から2021年第2四半期には65%に上昇しました。大型業者の増加はスクエアにとっては粗利益の増加につながります。一方で、同社のデジタル個人間送金決済プラットフォーム「Cash App」の行方が同社の将来を左右することは間違いないでしょう。Cash Appは過去2年の間に米国内で最も多くダウンロードされた決済アプリで、2017年末から2020年末までに月次アクティブユーザー数は5倍増加し3,600万人に達しました。さらに、Cash Appユーザー1人当たりの粗利益は2021年第2四半期には55ドルに達し、2年前に比べて2.5倍となりました。さらに同社は最近、「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスを手掛ける豪アフターペイを290億ドルで買収することを発表しました。やや高値の買収とみる向きもありますが、スクエアのセラー・エコシステムやCash Appとは非常に相性が良いとみられます。 クレスコ・ラブズ大麻は、米国の36州である程度合法化されており、大麻関連MSO(複数の州にまたがる事業者)のクレスコ・ラブズ(OTC:CRLBF)は有望です。クレスコは全てのMSOと同様に、小売販売での存在感を見せ始めています。第2四半期にはブルマ・ウェルネスの買収を完了したことで、自社による拡大と合わせて大麻小売店舗を33店舗にまで増やしました(小売ライセンスは40数件を保有)。同社は小売販売拡大のために、高い売上が見込めるフロリダ州や、小売販売や栽培のライセンス発行を制限するイリノイ州やオハイオ州に焦点を当てています。特に後者では、ライセンスを保有する業者は大きなシェアを獲得する機会があります。しかし、業界をリードする同社の卸売業務はさらに重要で、2021年4-6月期の売上高2億1千万ドルのうち卸売業務の割合は52%でした。卸売業務の収益性は一般的に小売業務を下回りますが、クレスコでは卸売業務の取扱規模の大きさが、収益性の低さを十分にカバーしています。カリフォルニア州では、自社および他社の大麻製品を同州内の575の販売店に卸しています。 フォード・モーター現在の世界的な半導体不足は自動車メーカーの生産能力を制約していますが、フォード・モーター(NYSE:F)の株式を安く買うチャンスでもあります。電気自動車(EV)の普及は明らかに同社にとって好材料です。今年5月、同社は2025年までに300億ドル以上をEV向けに投資すると発表しました。同社の計画では、2020年代半ばまでに30種類のEVの販売を開始し、2030年までには売上の40%をEVが占める予定です。先進国が気候変動対策に取り組んでいることを考えると、今後数十年にわたり車両をEVへ置き換える動きが個人や企業レベルで進むと考えられ、フォードは成長率を大きく伸ばす可能性があります。同社の米国市場での業績は引き続き焦点となる一方で、中国での市場機会はさらに大きいかもしれません。中国は世界の自動車業界を牽引する市場で、2035年までに同市場で販売される車両の半数は代替エネルギーを利用したものになるとの予想もあります。中国のEV市場は初期段階にあり、フォードは中国での生産ニーズを満たすだけのインフラを所有していることから、EVのシェアを急速に伸ばすかもしれません。また、フォードのFシリーズのピックアップトラックは、米国では39年連続で最も売れている車となっています。おやつタイムには、昨日の「ジークフリーダ」で購入してきたブルーベリーソース付きのチーズケーキをいただく。濃厚で美味しいです。S・ビンセントが通算13アンダー、単独首位で最終日へ 1差2位に重永亜斗夢、2差3位タイに石川遼ら4人8/28(土) 15:34配信<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタ」3日目の競技が終了した。単独トップに立ったのは、トータル13アンダーまでスコアを伸ばしたスコット・ビンセント(ジンバブエ)。途中、2連続ボギーを叩くなどして一時はトップに並ばれたが、終わってみれば2位に1打差をつけて初日からの首位を守った。ツアー初優勝をかけて、あすの最終日に挑む。このムービングデーに上位の顔ぶれが変わり、大混戦となっている。トータル12アンダーの単独2位は、上がり3ホールを3連続バーディで締めた重永亜斗夢。トータル11アンダー・3位タイには石川遼、石坂友宏、今野大喜、大槻智春が続く。トータル10アンダー・7位タイには星野陸也と貞方章男、トータル9アンダー・9位タイに今平周吾、池田勇太、比嘉一貴、阿部裕樹の4人がひしめいている。全美貞が首位堅守、稲見萌寧は3打差4位で最終日へ 堀琴音が「64」でパー73の最少ストローク記録8/28(土) 17:43配信<ニトリレディス 3日目◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>国内女子ツアー「ニトリレディス」は3日目の競技が終了。首位から出た全美貞(韓国)がトータル14アンダーまで伸ばして首位をキープしている。1打差の2位にはこの日「66」と7つ伸ばした山路昌、2打差の3位に鶴岡果恋、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は最終ホールでボギーを叩きトータル11アンダーの3打差4位となっている。また、堀琴音がツアー屈指の難コース・小樽カントリー倶楽部でパー73でのツアー最少ストローク記録の「64」でスコアを9つ伸ばし、トータル10アンダーの5位タイに浮上した。史上最年少での3週連続優勝がかかるホステスプロの小祝さくらはトータル5アンダーの20位タイで最終日へと向かう。【28日・新型コロナ詳報】職場クラスター続発 従業員の家族に広がったケースや、技能実習生が陽性に 岐阜県で341人感染8/28(土) 20:15配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は28日、県内35市町などで新たに計341人の新型コロナウイルス感染と、入院していた高山市などの50代の男性2人の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が300人を上回るのは5日連続。感染者は累計1万4699人、死者は計198人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は113・36人。27日時点の入院患者は515人に増え、病床使用率が65・8%に上昇した。自宅療養者は前日比162人増の847人。重症者は7人。 クラスター(感染者集団)は、職場関連を中心に新たに5件を確認した。このうち各務原市の職場で技能実習生ら10人、美濃市の職場では技能実習生5人の感染が判明した。羽島市の職場で勤務する6人とその家族ら計11人のほか、土岐市や多治見市の異なる職場から集まって一緒に仕事をした3人とその家族の計7人の感染も明らかになっ た。 拡大したクラスターは13件。うち各務原市の学習塾関連では、小学生や中学生の生徒ら6人が増えて22人規模となった。 新規感染者の内訳は岐阜市66人、大垣市36人、高山市9人、多治見市17人、関市10人、中津川市11人、美濃市2人、瑞浪市8人、羽島市5人、恵那市8人、美濃加茂市12人、土岐市6人、各務原市30人、可児市29人、山県市7人、瑞穂市3人、飛騨市3人、本巣市3人、郡上市2人、下呂市1人、海津市9人、岐南町3人、笠松町5人、養老町5人、垂井町3人、関ケ原町4人、神戸町3人、安八町4人、揖斐川町1人、大野町3人、池田町7人、北方町5人、坂祝町1人、八百津町13人、御嵩町5人、愛知県2人。 年代別では1歳未満2人、1歳から10歳未満26人、10代53人、20代67人、30代57人、40代56人、50代37人、60代19人、70代9人、80代10人、90代3人で、調査中が2人。速さと快適の両立をきわめる BMW「M4クーペ コンペティション」の完成度
2021.08.28
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8月27日(金)、晴れです。ひと頃の梅雨のような天候から真夏に逆戻りして暑さが堪えます…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。昨日に2度目のコロナワクチン接種を終えた奥は、微熱、倦怠感、頭痛、注射部位の痛みに悩まされているようです。明日の午後には回復すると思われますが、消炎鎮痛剤を服用しておとなしく過ごしてもらいます。洗濯物を干して、身支度をして、8時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動の途中で「緑の館」に寄って、ロイヤルブレンドとモーニングを久しぶりにいただく。午後の移動の際には「ジークフリーダ」に寄って、まだ残っていた限定ミルフィーユ(グレープフルーツでした)とアイスコーヒーをいただく。奥へのお土産のケーキとフィナンシェも購入。帰り道には奥に頼まれた用事を済ませて帰宅。さあ、週末ですね。しばらく休養です。1USドル=110.10円。1AUドル=79.86円。昨夜のNYダウ終値=35213.12(-192.38)ドル。本日の日経平均終値=27641.14(-101.15)円。金相場:1g=7038(+9)円。プラチナ相場:1g=3934(-53)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。中外薬、注射・予防も申請へ=新型コロナの抗体カクテル療法時事通信社 2021/08/27 17:00 中外製薬は26日のオンライン説明会で、新型コロナウイルスの抗体カクテル療法に関し、一般的な予防接種と同じ皮下注射や、感染前の注射による予防的な投与についても、厚生労働省に承認申請する方針を示した。奥田修社長は「資料を作成していて、当局といつ申請するか詰めている」と説明した。 抗体カクテル療法は、米国では皮下注射や濃厚接触者に対する予防投与についても緊急使用許可が下りているが、日本では感染者に対する点滴投与のみが承認されている。皮下注射が可能になれば外来での処方が容易になるほか、予防投与では感染拡大の抑制も期待される。【米国市況】株安・ドル高、アフガン爆発で-FRB議長講演待ちブルームバーグ 2021年8月27日 5:38 JST 更新日時 2021年8月27日 6:04 JST 26日の米国株式相場は反落。アフガニスタンで起きた爆発を受けて、市場は慎重な展開に変わった。カンザスシティー連銀が主催する年次シンポジウムを翌日に控え、トレーダーらは景気刺激措置の巻き戻しに関する手掛かりを待っている。米国株は反落、アフガン爆発で慎重な取引米国債ほぼ変わらず、午後に下げを埋める展開ドル全面高、パウエル議長の講演待ち-カナダ・ドル安いNY原油は4日ぶり反落、テーパリングに関する手掛かり待ちNY金先物は小幅高、パウエルFRB議長の講演待ち アフガニスタンの首都カブールで爆発が起き米国人を含む死傷者が出たことを受け、S&P500種株価指数とナスダック100指数は下げ足を速めた。これより先、米連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持たない当局者から、米金融当局が資産購入プログラムを縮小し始める時期を巡りタカ派的なコメントが相次いだ。セクター別では原油安を背景にエネルギー株が特に下げた。米国債利回りはほぼ変わらず。ドルは上昇した。 S&P500種の終値は前日比0.6%下げて4470.00。ダウ工業株30種平均は192.38ドル(0.5%)安い35213.12ドル。ナスダック総合指数は0.6%下落した。 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で資産購入の段階的縮小(テーパリング)に関する明確な示唆が与えられるかどうか、市場の見解は二分されている。経済の回復が続きインフレが押し上げられている現状は、政策正常化に着手する論拠を与える一方で、新型コロナウイルスのデルタ変異株が急速に流行し、一部で想定していたよりも回復ペースが遅くなる恐れがある。 サスケハナ・インターナショナル・グループのデリバティブ戦略共同責任者、クリス・マーフィー氏は「カブールの空港近くで爆発があったというニュースは、午前の取引である程度ボラティリティーを高めた。一方でジャクソンホール会合は大きな材料にならなさそうだとの見方で市場は一致している。テーパリングについての重大発表は今年のもっと遅い時期になるとの予想が、投資家の間で優勢になっている」と述べた。 テーパリング発表の時期に関してパウエル議長がヒントを与えなかった場合、市場の関心は8月の米雇用統計に一斉に向けられると、インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザカレリ氏は指摘する。この日発表された先週の新規失業保険申請件数と、4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)はいずれも予想より若干弱かった。 米国債相場は午後の取引で下げを埋める展開となった。ジャクソンホール会合を控えていることから、アフガニスタンの爆発を受けたリスク敬遠ムードはさほど強くない。 ニューヨーク時間午後4時43分現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇の1.35%。午前の取引では一時、1.373%まで上昇していた。 外国為替市場ではドルが主要10通貨のすべてに対して上昇し、ドル指数はじりじりと水準を切り上げた。27日に予定されているパウエル議長の講演を待つ展開。原油安を背景にカナダ・ドルが特に下げた。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇。ドルは対円で4銭(0.1%未満)高い1ドル=110円06銭。ユーロは対ドルで0.2%下げて1.1752ドル。 ニューヨーク原油先物相場は4営業日ぶりに下落。米金融当局がジャクソンホール会合で資産購入の縮小に関して示すとみられる手掛かりを待つ展開となった。資産購入縮小は原油を含む商品にとって弱材料と捉えられている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比94セント(1.4%)安の1バレル=67.42ドルで終了。過去3営業日には合計10%近く上昇していた。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.18ドル安の71.07ドル。 ニューヨーク金先物相場は小幅上昇。ジャクソンホール会合の開始を控え、日中はもみ合いの展開となった。投資家は米金融当局による資産購入の縮小計画に関する一段の手掛かりを待っており、27日のパウエル議長の講演に注目している。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.2%高の1オンス=1795.20ドルで終了した。金スポット相場はニューヨーク時間午後1時59分現在、0.1%未満上げて1791.70ドル。一時は0.4%上昇する場面もあった。日本株下落、リスク回避の売り-米早期緩和縮小やアフガン情勢を警戒ブルームバーグ 2021年8月27日 7:59 JST 更新日時 2021年8月27日 15:53 JST 東京株式相場は下落。日本時間の今夜に開催予定のジャクソンホール会合を前に米金融当局の高官らから資産購入のテーパリング(段階的縮小)についてタカ派的な発言が出たことや、アフガニスタンの首都カブールでの爆発事件を受け地政学リスクが浮上したことが警戒された。外需の影響を受けやすい精密機器や自動車関連、商社の下落が目立った。TOPIXの終値は前日比6.58ポイント(0.3%)安の1928.77日経平均株価は101円15銭(0.4%)安の2万7641円14銭 市場関係者の見方 岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジスト短期的には引き続き米国の早期テーパリングやアフガン情勢が相場を重たくしているジャクソンホール会合を控えて投資家の慎重姿勢は根強く、米株安の流れを引き継ぎ日本株も売られていた。政治情勢やデルタ変異株の感染拡大に対する不透明感もくすぶっているため、景気敏感株が嫌気されたジャクソンホールでは米連邦準備制度理事会のパウエル議長がテーパリングの開始時期を明示するかが焦点で、もし時期が示されなければ株式市場で不安感が高まり株安を誘発しかねない インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト米連邦準備制度理事会の高官らがテーパリングの見通しを強調する発言が株式市場の警戒感につながったアフガン情勢の不透明感が高まり、金融市場にも悪影響与えリスクオフ要因になったただバイデン大統領は今月末の米軍撤退計画を維持しており、市場へのインパクトは長続きしないだろうデルタ変異株の感染拡大は先進国で続いており、経済再開には確信は持てない状況。短期的に新型コロナウイルスの悪影響が株価に織り込まれやすい 東証33業種上昇率上位 海運、保険、パルプ・紙下落率上位 精密機器、倉庫・運輸関連、石油・石炭製品、電気・ガス、卸売、陸運 背景【米国市況】株安・ドル高、アフガン爆発で-FRB議長講演待ち カブールの空港周辺で爆発、米大統領が報復明言-米兵13人ら死亡 米金融当局タカ派3人、デルタ株リスクでも早期テーパリングを支持パウエル氏続投とブレイナード氏副議長起用、大統領側近が提言も 26日の米国10年債利回りは1.35%と1ベーシスポイント上昇【本日のNYダウ見通し】ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言内容に注目モトリーフール 2021/08/27【NYダウ予想レンジ:35,000~35,500ドル】26日のNYダウは5営業日ぶりに反落。前日比192.38ドル安の35,213.12ドルで取引を終了しました。朝方は続伸して始まったものの、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいと、様子見ムードが強まりました。また、アフガニスタンのカブールで自爆テロが2件発生し、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクの高まりも投資家心理の重荷となったのです。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も6営業日ぶりに反落。前日比96.052ポイント安の14,945.807で取引を終了しています。本日の経済指標では、個人所得とミシガン大学消費者信頼感指数に注目。また、パウエルFRB議長のジャクソンホール会議(23時~)での発言内容に関心が集まるでしょう。FRBはテーパリングについて議論を進めていますが、パウエルFRB議長が米国経済について、どのような認識を持っているのかに注目です。モデルナ製ワクチン、日本国内で接種中止の動き 「健康被害の報告なし」[東京 26日 ロイター] - 厚生労働省は26日、米モデルナMRNA.O製の新型コロナウイルスワクチンについて、未使用の状態での異物混入が複数の接種施設から報告されたとして、約163万回分の接種を見合わせると発表した。日本航空(JAL)9201.Tなど一部の企業は、同日の職域接種を取りやめるとしている。加藤勝信官房長官によると、これまでに「健康被害の報告はない」という。<職域接種、一部取りやめ>加藤官房長官は同日午前の会見で、異物が混入したロットの大部分が大規模接種会場や職域接種会場に配布され「一部接種がなされていると承知しているが、具体的人数については厚生労働省で直ちに把握し得る状況にない」とした。厚労省によると、最初に異物混入の報告があったのは先週16日。NHKによると、同省は同じ工場で製造されたワクチンを配送した全国800余りの接種会場に接種を見合わせるよう26日から連絡を取っている。16日以降、東京都と埼玉県、茨城県、愛知県、岐阜県にあるの接種会場のうち8カ所で、未使用の容器の一部に異物が混入しているのが見つかったという。防衛省は、自衛隊大阪大規模接種センターで6日から20日の間に対象のロットが使用されていたと発表した。安全性の問題に関する報告はないという。東京大規模接種センターでは、当該ロットの納品はない。日本航空(JAL)9201.Tは、該当するロット番号のワクチンの使用を中止するため、26日に予定していた一部の社員の接種を取りやめると明らかにした。それ以外のロット番号については、予定通り接種を実施する。全日本空輸(ANA)9202.Tは、手元にあるワクチンは全て該当するロット番号に当たるため、26日の職域接種は全て取り止める。当該ロットのワクチン約4700回分は使用済みという。健康被害の報告は受けていない。<異物混入はスペインの製造ラインか>モデルナは、日本に供給されたワクチンの製造ロットの1つで粒子状物質が混入しているとの報告を受けたと公表。スペインの生産委託先の製造ラインの1つで生じた問題が原因だった可能性があるという。異物混入の報告があった製造ロットは56万5400回分で、「十分に慎重を期して」、同ロットに加えて隣接する2つの製造ロットの接種を保留にしたと説明した。「現時点で安全性や有効性の問題は確認されていない」といい、流通を担う武田薬品工業4502.Tや規制当局と協力して対応すると表明している。武田は、対象となるワクチン以外は使用前に変色、異物の混入など異常がないかを目視で確認した上で使用するよう求めた。厚労省は、使用見合わせによる代替品の供給は武田と連携して対応し、ワクチン接種への影響を最小限にするよう努めるとしている。製造に関わったスペインの製薬会社ロビROVI.MCは26日、調査中だとした上で、異物の混入は日本に納入された一部製品に限定されているとみられるとの見解を明らかにした。ロビは米国以外に納入されるワクチンの瓶詰めなど製造の最終工程を担っている。同社の広担当者によると、工場での作業は停止していないという。NY外為市場=ドル上昇、FRB当局者のタカ派発言で[ニューヨーク/ロンドン 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇。テーパリング(量的緩和の縮小)を巡る連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派発言が材料になった。セントルイス地区連銀のブラード総裁は、CNBCテレビとのインタビューで、インフレ率が鈍化するかどうか疑問を抱いているとし、テーパリングを開始する必要性を強調。来年の第1・四半期末までに資産購入を終わらせるよう改めて主張した。また、ダラス地区連銀のカプラン総裁は「9月のFOMC会合で買い入れを調整する計画を発表し、10月またはその後すぐに計画を実行し始めるというのが、引き続き私の考えだ」とした。翌日には、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエルFRB議長が講演を行う。ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのリー・フェリッジ氏は「経済が減速する中、パウエル氏はテーパリングに踏み切ることで市場がパニックに陥ることを望んでいない」とした上で、「テーパリングの可能性を残しつつも、柔軟に対応する考えを示すのではないか」と述べた。主要6通貨に対するドル指数は0.27%高の93.0361。ユーロ/ドルは0.18%安の1.175ドル。ドル/スイスフランは0.5%高の0.9181フラン。ブラード総裁の発言を受け、10年債利回りは一時1.375%と、8月12日以来の水準に上昇した。ドル/円は0.04%高の110.04円。対カナダドルでは0.76%高の1.2682カナダドル、対豪ドルでは0.5%高の0.7289ドル。米国株式市場=反落、アフガン情勢やジャクソンホール会議巡る不安で[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は反落して取引を終えた。アフガニスタン情勢への不安が重しとなったほか、27日の年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を前に米連邦準備理事会(FRB)の政策変更を巡って警戒感が広がった。主要株価3指数がいずれも下落し、S&P総合500種とナスダック総合は6営業日ぶりの下げとなった。ダラス地区連銀のカプラン総裁によるタカ派的なコメントの後に売りが強まり、アフガニスタンのカブール空港周辺で爆発が起きたとのニュースを受けてリスクオフムードが広がった。カプラン総裁はテーパリング(量的緩和の縮小)を巡り、「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で買い入れを調整する計画を発表し、10月またはその後すぐに計画を実行し始めるというのが、引き続き私の考えだ」と述べた。セントルイス地区連銀のブラード総裁も、FRB当局者はテーパリング計画に関して「まとまりつつある」と語った。バーデンス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオ戦略部長、メーガン・ホーネマン氏は「(カプラン総裁の)発言がテーパリングの時期を巡ってやや混乱を引き起こした」とした上で、「個人的には、株式市場は地政学的問題に注目していると思う。地政学的緊張の際には質への逃避が見られる」と述べた。また「(地政学的緊張によってバイデン米大統領の)国内政策課題から注意がそがれるという懸念を踏まえると、相場がより大幅に下落しなかったのは意外だ」と語った。米商務省がこの日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比6.6%増加し、速報段階の6.5%増から小幅ながら上方修正された。一方、米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は前週から増加し、5週間ぶりに悪化した。S&P500の主要11セクターは、不動産を除く全業種が下落して終了。エネルギーの下落率が最大となった。個別銘柄では、ディスカウント小売大手ダラー・ゼネラルと同業ダラー・ツリーがそれぞれ3.8%安と12.1%安。輸送コストの上昇で業績に影響が出ると警告した。香水・化粧品のコティは14.7%急伸。年間の売上高が3年ぶりに増加するとの見通しを示した。顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムは2.7%高。在宅とオフィス勤務を組み合わせたハイブリッド勤務の広がりでクラウドベースのソフトウエア需要が伸びるとみられる中、業績見通しを上方修正した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.99対1の比率で上回った。ナスダックでは1.83対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は82億7000万株。直近20営業日の平均は89億6000万株。米マイクロソフト、クラウドのデータベースに脆弱性 数千社に通知[サンフランシスコ 26日 ロイター] - 米マイクロソフトは26日、同社のクラウドサービスを使う数千社に対し、データベースにアクセスされて書き換えられたり削除される恐れがあると通知した。ロイターが確認したマイクロソフトの電子メールとセキュリティー会社の報告で明らかになった。脆弱性が見つかったのは、クラウドサービス「アジュール」上で提供されている旗艦データベース「Cosmos DB」。セキュリティー会社ウィズの研究チームは、データベースを管理するキーにアクセスできることを発見した。マイクロソフトにはこのキーを変更する権限がないため、26日に顧客に対して新しいキーを作成するようメールで伝えた。マイクロソフトがウィズに宛てたメールによると、この脆弱性を発見したウィズに対して同社は4万ドルを支払うことで同意した。ロイターはマイクロソフトにコメントを求めたが、現時点で回答できるものはないとした。マイクロソフトが顧客に送ったメールによると、この脆弱性は既に修復されており、悪用された形跡はない。同社はメールで、ウィズの研究者以外に外部組織がこのデータベースの読み書き用キーにアクセスした形跡はないと説明している。ウィズのアミ・ルトワク最高技術責任者(CTO)は、クラウドにおいて想像できる最悪の脆弱性だと指摘した。同氏によると、ウィズの研究チームはこの脆弱性を8月9日に発見し、12日にマイクロソフトに報告した。日経平均は反落、ジャクソンホール会議控え模様眺め[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控えた週末とあって模様眺めムードが強く、弱いもちあいに終始した。海運株の堅調が目立ったものの物色面でも動意づくセクターが少なく、全体的に商いも細っている。前日の米国株式市場は反落して取引を終えた。アフガニスタン情勢への不安が重しとなったほか、27日のジャクソンホール会議を前に米連邦準備理事会(FRB)の政策変更を巡って警戒感が広がった。これを受けて日本株は売り優勢で始まった。ただ、時価水準では割安感が生じるために押し目買いも入り、売り一巡後は下げ渋る展開。その後は、イベント控えで投資家が積極的に売買をする様子はみられず、後半は狭いレンジで推移した。市場では「景気敏感株である海運株の堅調が心理的に安心感を与えている。割安感も手伝い時価水準では押し目が入るため、大きく崩れることはないだろう」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声も聞かれた。TOPIXは0.34%安。東証1部の売買代金は2兆1135億3100万円だった。東証33業種では精密機器、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品などが下げた一方、海運業が大幅上昇したのが目立つ。個別では、トヨタ自動車が軟調なほか、指数寄与度が大きいファーストリテイリングも下落。商船三井が大幅高となり年初来高値を更新し、レーザーテックも高い。東証1部の騰落数は、値上がり880銘柄に対し、値下がりが1175銘柄、変わらずが134銘柄だった。レオクランが連日のストップ高、“野戦病院"設置で思惑買い値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/27 14:28 医療機器・設備の新設・改装病院向け販売を行っている東証2部のレオクラン(7681)が3連騰した。一時は3990円ストップ高まで上伸と連日でストップ高を演じ、連日で年初来高値を更新した。午後2時13分現在、前営業日比360円(10.9%)高の3650円で推移している。 個別の新規の好材料が浮上したわけではない。だが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い全国的に病床がひっ迫する中、厚生労働省が都道府県に対し臨時の医療施設、いわゆる“野戦病院”の設置を求めていることから、医療機器・設備の新設などを手掛ける当社株に思惑的な買い注文が流入した。本日は前日のストップ高から値動きの軽さに着目した短期資金も流入しており、「買いが買いを呼ぶ」展開となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】来週の株式相場に向けて=日経平均入れ替え発表接近か 今週の日経平均株価は前週に比べ627円(2.3%)高と急反発。前週に一時、2万7000円を割り込み年初来安値を更新したことから、値頃感からの買いが入り値を上げた。来週は、週半ばから9月相場に入る。市場には「月の中盤高、後半安のパターンが増えている」(アナリスト)との声もあるが、来週の31日は月末安の記録が続くかも気になる。 来週のイベントで注目されるのは、3日の米8月雇用統計だ。今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容にもよるが、テーパリング(量的緩和縮小)に向けての課題のひとつは米国の新規雇用者数が伸び悩んでいることであり、雇用統計の結果に米金融政策は左右されることになる。来週は31日の中国製造業PMIや1日の米8月ISM製造業景況感指数など重要指標の発表は目白押しだ。 国内では、1日に「デジタル庁」が発足し、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連株が再び見直されそうだ。NTTデータは約21年ぶりの2000円乗せが目前に迫っているが、市場からは、チェンジやアドソル日進のような調整の進んだ銘柄に注目する見方も出ている。 更に、例年9月初旬には日経平均株価の入れ替えが発表される。昨年は1日に発表されており、今年も3日頃までの発表が有力視されている。今回の日経平均株価入れ替えの特徴は、ルール変更で値がさ株が採用されやすくなったことだ。市場には、任天堂の新規採用を有力視する見方が多く、キーエンス、オリエンタルランド、ZOZO、オリックスなどを候補に挙げる声が出ている。 日本を代表する株価指数の日経平均株価に、任天堂のほか村田製作所や日本電産などの関西系の有力銘柄が採用されていないことを構成銘柄の問題点として指摘する声は少なくない。今回の見直しで、この点に改善がみられるかが注目されている。 また、来週は1日に伊藤園の決算発表が予定されている。2日にモビルスとメディア総研が東証マザーズに新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7400~2万7900円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESSR・マキロイ、J・ラーム、S・バーンズが8アンダーで首位に並ぶ 松山英樹は3打差7位タイ発進8/27(金) 8:27配信<BMW選手権 初日◇26日◇ケイブス・バレーGC(メリーランド州)◇7542ヤード・パー72>米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」の初日の競技が終了。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)、サム・バーンズ(米国)の3人が「64」をマークして、8アンダーでトップに並んだ。マキロイは6アンダーで迎えた16番パー5、残り285ヤードのセカンドショットを3.5メートルにつけてイーグルを奪取。ここですでにホールアウトしていたラームとバーンズをとらえた。1打差の7アンダー・4位にはセルヒオ・ガルシア(スペイン)、6アンダー・5位タイにはエイブラハム・アンサー(メキシコ)とパトリック・キャントレー(米国)が続いている。日本勢で唯一出場している松山英樹は6バーディ・1ボギーの「67」でホールアウト。トップと3打差の5アンダー・7位タイと好スタートを切った。次週の最終戦「ツアー選手権」はフェデックスカップランキングの順位によってハンデがつくため、今大会の成績が非常に重要になる。2日目以降も年間王者を目指す世界のトップ選手たちのアグレッシブなプレーが見られそうだ。鈴木麻綾が結婚後初V! 2位にアマチュアの仁井優花【山陰ご縁むす美レディース】8/27(金) 14:22配信<山陰ご縁むす美レディース 最終日◇27日◇大山平原ゴルフクラブ(鳥取県)◇6513ヤード・パー72>ステップ・アップ・ツアーの新規大会「山陰ご縁むす美レディース」は全日程が終了。トータル12アンダーまで伸ばした鈴木麻綾が2017年の「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」以来、結婚後では初となる優勝を飾った。2打差の2位にはアマチュアの仁井優花、4打差の3位に井上希。トータル7アンダーの4位タイには小林由枝、桑木志帆、保坂真由の3人が入った。首位から出た槇谷香はスコアを落としてトータル5アンダーの8位タイ。賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)はトータル1オーバーの25位タイで大会を終えている。全美貞が単独首位浮上、銀メダリスト・稲見萌寧が2差2位 3週連続Vかかる小祝さくらは26位で週末へ8/27(金) 17:21配信<ニトリレディス 2日目◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>ツアー屈指の難コース・小樽カントリー倶楽部で行われている「ニトリレディス」は予選ラウンドが終了。トータル11アンダーまで伸ばした全美貞(韓国)が単独首位に浮上した。2打差の2位タイには東京五輪銀メダリストの稲見萌寧と藤田さいき。3打差の4位タイに勝みなみと鶴岡果恋が続いている。また、地元北海道出身のルーキー・阿部未悠が5つ伸ばしてトータル6アンダーの7位タイと好位置につけた。ニトリ所属のホステスプロでツアー史上3人目の3週連続優勝がかかる小祝さくらは1つしか伸ばせず、トータル2アンダーの26位タイでムービングデーへと向かう。大槻智春、S・ビンセントが首位並走、秋吉翔太がアルバトロス達成で3位浮上! 石川遼は17位で決勝へ8/27(金) 19:11配信<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタ」は予選ラウンドが終了。スコット・ビンセント(ジンバブエ)、大槻智春がトータル10アンダーの首位タイで並んでいる。また、秋吉翔太が上がりの9番パー5で残り204ヤードの2打目を4番アイアンで直接カップインさせてアルバトロスを達成。この一打でスンス・ハン(米国)と並ぶトータル9アンダーの3位タイに浮上している。大会3勝の池田勇太はトータル8アンダーの5位タイ。勝てば大会最年長記録タイの藤田寛之はトータル7アンダーの7位タイグループ、昨年覇者で連覇と2週連続優勝が懸かる比嘉一貴はトータル6アンダーの11位タイまで浮上。石川遼はトータル5アンダーの17位タイにつけている。そのほか、レギュラーツアー1勝の河本結の弟・力はトータル1オーバーの99位タイ、石川遼の弟・航はトータル5オーバーの126位タイで予選落ちとなった。〔米株式〕ダウ、5日ぶり反落=アフガン情勢、FRB高官発言で(26日)☆差替6:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式相場は、アフガニスタン情勢の悪化や米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が売りを誘い、5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比192.38ドル安の3万5213.12ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は96.05ポイント安の1万4945.81で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4908万株減の7億1248万株。 序盤に一時プラス圏で推移していたダウ平均は、アフガンの首都カブールで起きた爆発や、FRB高官のタカ派発言が売り材料となり、マイナス圏に沈んだ。前日までの4営業日続伸を受けて利食い売りも出やすく、終盤にかけてジリジリと下げ幅を広げた。 カブールの爆発では米兵12人が死亡。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したと伝わった。アフガン情勢のさらなる悪化で、投資家のリスク選好姿勢が後退した。 また、ダラス連銀のカプラン総裁はこの日、量的緩和策の縮小を10月以降に始めるべきだと改めて主張した。カンザスシティー連銀のジョージ総裁やセントルイス連銀のブラード総裁からも、早期の緩和縮小開始を支持する発言が出た。3人は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持たないものの、経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長講演を翌日に控え、市場では警戒感が強まった。 パウエル議長の講演は、緩和縮小の開始時期の手掛かりが得られるかが焦点。日系証券関係者は「足元のデルタ株感染拡大によって、縮小開始の発表が11月以降に後ずれするかが注目点」と指摘した。 朝方発表された4~6月期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比6.6%増と、速報値から小幅に上方修正された。また、新規失業保険申請件数は5週ぶりに悪化し、市場予想を小幅に上回った。ただ、いずれも株価にはあまり響かなかった。 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが2.1%安、エクソンモービルが1.4%安、インテルが1.3%安、フェイスブックが1.1%安。一方、セールスフォース・ドットコムが2.7%高、モデルナが0.6%高、JPモルガン・チェースが0.5%高。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(26日)6:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク外国為替市場では、翌日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、円相場は1ドル=110円台前半で小動きに推移した。午後5時現在は110円03~13銭と、前日同時刻(109円95銭~110円05銭)比08銭の円安・ドル高。 110円10銭で取引を開始した後、最新週の新規失業保険申請件数が5週間ぶりに悪化し、いったんドル売りが優勢となった。だが、セントルイス連銀のブラード総裁がテレビ番組で、来年第1四半期末までに量的緩和縮小を完了させたい意向を表明し、長期金利が上昇し、ドル買いが強まった。 ただ、翌日午前のパウエルFRB議長の講演の内容を見極めたいとのムードが強く、比較的狭いレンジでの値動きが続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1746~1756ドル(前日午後5時は1.1767~1777ドル)、対円では同129円28~38銭(同129円42~52銭)と、14銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、110円前後=株安などで上値重い(27日午後3時)15:04 配信 時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株安などが圧迫要因となり、1ドル=110円前後で上値が重い展開となっている。午後3時現在、109円98~98銭と前日(午後5時、110円16~20銭)比18銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、110円00~10銭前後で取引された。午前9時以降、軟調な日経平均株価や実需筋の売りに押され、仲値前後は110円をやや割り込み、正午にかけては110円前後でもみ合った。午後はやや売りが優勢となり、109円80銭台に下げる場面もあったが、午後3時に向けては下げ渋った。 前日の海外市場では全般的に円売りが優勢で、110円20銭台に上昇する場面もあったが、この日の東京時間は日米株安や時間外取引での米長期金利の伸び悩みなどを背景に「ややリスクオフに傾斜する展開」(FX業者)となった。 もっとも、ドル円の上値は重いものの、積極的に下押す状況でもなく、「基本的には今夜のパウエルFRB議長の講演を控え、様子見ムードが強い」(為替ブローカー)とされ、目先も現行水準でのもみ合いが続きそうだ。 ユーロは午後に入って対円、対ドルで小高い。午後3時現在、1ユーロ=129円35~36銭(前日午後5時、129円65~66銭)、対ドルでは1.1761~1762ドル(同1.1769~1770ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=FRB議長講演待ちで低調(27日)☆差替15:06 配信 時事通信 【第1部】米株価が下落した流れを引き継ぎ、値を下げて始まった。後場はやや持ち直したが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を日本時間深夜に控えて様子見ムードが強く、低調な取引となった。日経平均株価は前日比101円15銭安の2万7641円14銭、東証株価指数(TOPIX)は6.58ポイント安の1928.77と、ともに小幅安だった。 54%の銘柄が値下がりし、値上がりは40%だった。出来高は8億6985万株、売買代金は2兆1135億円。 業種別株価指数(33業種)では精密機器、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品などが下落。上昇は海運業、パルプ・紙、保険業などだった。 【第2部】軟調。出来高9470万株。 【新興株】東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均株価はそれぞれ反落した。(了)〔ロンドン外為〕円、110円台前半(27日午前9時)17:15 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末27日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円05~15銭と、前日午後4時(110円00~10銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円45~55銭(前日午後4時は129円30~40銭)と、15銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1755~1765ドル(1.1750~1760ドル)。(了)明日の戦略-月末安のアノマリーに加え、米中景気指標の強弱感も材料に16:06 配信 トレーダーズ・ウェブ 27日の日経平均は反落。終値は101円安の27641円。米国株安を受け、売りが先行。FRBによる早期のテーパリング開始への警戒感やアフガニスタンの情勢悪化が重荷となった。一時27500円を割り込んだが、売り一巡後は下げ幅を縮めた。後場に入ると、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を前に、様子見ムードが広がった。27600円近辺での値動きが続き、マイナス圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1100億円。業種別では、値上がり上位が海運やパルプ・紙、保険、金属製品のみ。一方、値下がりでは、精密機器や倉庫・運輸、石油・石炭製品、電気・ガス、卸売などの下げが目立った。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり880/値下がり1175。売買代金上位では、主力株の大半が軟調の中、複数の証券会社より目標株価引き上げがあった商船三井や日本郵船が大幅高。商船三井は直近高値を更新した。個別材料では、通期経常益予想の上方修正や自社株買いを発表したスターマイカHDが急伸。液晶ディスプレー用高機能フィルムを開発・製造を手掛ける恵和が後場一段高となった。一方、値下がりでは、任天堂が軟調で直近安値に迫る動きとなったほか、イオンが3%を超える下落率。神戸物産は7月の月次動向の鈍化がマイナス視され、高値から急反落となった。個別材料では、水力発電参入と伝わるも株価割高との見方が一部で伝わったレノバが大幅続落。レーティンの引き下げを材料にガンホーがマドを開けて急落した。【来週の見通し】 来週の日経平均の予想レンジは27,300円-27,900円。9月相場入りとなる。政局の不透明感やアフガン情勢の悪化、新型コロナウィルス・デルタ株感染が企業の生産活動に打撃を与えかねない状況になっていることに加え、米中の景況感の見極めなど手控え要因は多い。月末安のアノマリーが続く中、週前半は手控えムード一色か。後半に関しても9月FOMC(米連邦公開市場委員会)でのテーパリング開始時期決定への判断材料となる米8月雇用統計の発表を週末に控え、東証一部の売買代金は2兆円割り込む場面もありそうだ。一方、マザーズ指数が底堅い。25日線上を維持しており、米長期金利が極端に跳ね上がる状況でもならない限り、時価総額の大きい銘柄を中心に選別物色が続きそう。 まずは、今晩のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演内容である。米連邦公開市場委員会(FOMC)で多数派となりつつある年内のテーパリング開始に言及するのか、それとも講演のテーマ「経済見通し」に沿った見通しだけに終わるのか。いずれにしても、驚くほどのサプライズは想定しづらく、昨年同様に無難に通過する可能性が高いとみられる。 ここ近年、8月相場が低迷すると、9月相場はもみ合い上放れや上昇したケースが多い。昨年は8月に上昇したため9月は比較的小動きだったが、2017年から3年間は堅調に推移した経緯がある。そういった点で今年は以下のポイントが重要となる。 まずは、東証一部の騰落レシオである。最近の傾向では25日平均が80%を割れるとまもなく上昇に転じる傾向にあるが、75日平均を明確に上回れずにいる。ただ、8/27は75日平均の94.2%に対して25日平均は103.9%まで上昇し、8/26と2日続けて25日平均が上回った。過去、25日平均が75日平均を明確に上回るようになってくると、相場基調が強くなることが繰り返されている。 次に、価格帯別の累積売買代金の推移である。年初来、TOPIXベースで1950P~1960Pの価格帯は約66兆円の商いをこなした上値の壁であり、そこに近くなると戻り売り圧力が強くなることが推測できる。直近では8/13に1956Pで戻り高値をつけており、超えることができれば逆に一段高が見込まれる。【来週の予定】 主要な国内経済指標の発表では、7月商業動態統計(8/30)、7月失業率、7月有効求人倍率、7月鉱工業生産(8/31)、4-6月期法人企業統計、8月新車販売台数(9/1)がある。 企業決算では、DyDo、東和フード(8/30)、トリケミカル、菱洋エレク、ラクーンHD(8/31)、伊藤園、内田洋、ウチダエスコ(9/1)、アインHD、泉州電、アルチザ、不二電機(9/2)、カナモト、ハイレックス、日駐、ポールHD、ロックフィール、ファースト住、モロゾフ(9/3)などが発表を予定している。 一方、海外の経済指標の発表では、中国8月製造業PMI、中国8月非製造業PMI、米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米8月消費者信頼感指数(8/31)、中国8月財新製造業PMI、ユーロ圏7月失業率、米8月ADP全米雇用リポート、米8月ISM製造業景気指数(9/1)、米7月貿易収支、米7月製造業受注(9/2)、米8月雇用統計、米8月ISM非製造業指数(9/3)がある。来週の日本株の読み筋=下値耐性が強まる可能性、アフターコロナ物色高まりそう16:34 配信 モーニングスター 来週(8月30日-9月3日)の東京株式市場では、下値耐性が強まる可能性がある。日経平均株価は20日に年初来安値2万6954円(終値は2万7013円)を更新したが、その後反転し、25日には一時2万7897円まで引き戻した。米国のテーパリング(金融緩和の縮小)を意識しつつも、新型コロナウイルスのデルタ株の拡大がハト派的なムードを形成。さらに、日本では東京都の新規陽性者数にピークアウトの兆しがみられるなど、複数の要素が絡み合うことで市場心理が改善したとみられる。 注目イベントのジャクソンホール会議を通過して迎える来週は、アフターコロナの物色機運が一段と高まりそうだ。国内の新型コロナワクチン接種率は1回目で5割を超え、2回目を済ませた割合も40%台に入っている。知らずに感染して免疫を獲得している人もいるとみられ、東京都の1日当たりの新規感染者数は前週の同じ曜日を下回る傾向を強めている。まだ未知の部分も多く安心はできないが、株式市場でリスタート(従来型の経済活動の再開)期待の銘柄を物色する上では一定の指標になっていると考えられる。また、9月29日投開票の自民党総裁選に出馬表明した岸田文雄前政調会長は、コロナ禍で打撃を受けた事業者に規模に応じて固定費を支援する方針を打ち出している。外食や旅行株などは、政局も思惑視する可能性がある。 スケジュール面では、国内で8月31日に7月失業率・有効求人倍率、7月鉱工業生産、9月1日に4-6月期法人企業統計が発表される。海外では8月30日に米7月中古住宅販売仮契約、31日に中国8月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国8月非製造業PMI、中国8月コンポジットPMI、9月1日に中国8月Caixin製造業PMI、米8月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、米8月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数、2日に米7月貿易収支、3日に米8月雇用統計、米8月ISM非製造業景況指数などが予定されている。 27日の日経平均株価は反落し、2万7641円(前日比101円銭安)引け。アフガニスタン情勢や米テーパリングを巡る警戒感から、26日の米国株式が下落した流れを受け、下げ幅は一時260円を超えた。売り一巡後はいったん下げ渋った。時間外取引の米株価指数先物が強含み、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が朝安後に切り返すなどアジア株高も支えとなり、前場終盤に70円強安まで引き戻した。後場は再度軟化して始まり、その後は底堅く推移したが、戻りは限定された。日本時間今晩の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長講演を前に手控え気分となった。市場では、「下がれば買いが入ってくるようで、当面は値固めか」(準大手証券)との声が聞かれた。今晩のNY株の読み筋=ジャクソンホール会議が焦点17:34 配信 モーニングスター 27日の米国株式市場は、カンザスシティ連銀主催「経済シンポジウム」(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演が焦点になる。 25日までナスダック総合指数、S&P500が連日史上最高値を更新したが、26日は一服し、主要3指数は揃って反落した。カンザスシティ連銀のジョージ総裁をはじめ、複数のFRB(米連邦準備制度理事会)高官がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)に前向きの発言を行っており、FRBはタカ派のスタンスが目立つ。一方、パウエルFRB議長は従来からテーパリングには慎重姿勢であり、ジャクソンホール会議で新機軸を打ち出すか注目される。ただ、翌週にはデルタ株感染拡大の影響が出るとみられている米8月雇用統計が控えている。9月にはFOMC(米連邦公開市場委員会)もあり、重要な雇用統計を見極めないうちにテーパリングに傾く可能性は低いとみられる。無風通過(早期テーパリング観測の後退)なら株式市場にはフェーバーだが、すでに織り込み済みとみられることに加え、史上最高値圏でもあることから戻りは限定的だろう。<主な米経済指標・イベント>7月個人所得・個人支出、カンザスシティー連銀主催「経済シンポジウム」(ジャクソンホール会議)でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演(日付は現地時間)「コロナは空気感染が主たる経路」 研究者らが対策提言8/27(金) 20:24配信 朝日新聞デジタル研究者らによる声明文 新型コロナウイルスの感染対策について、感染症や科学技術社会論などの研究者らが、「空気感染が主な感染経路」という前提でさらなる対策を求める声明を出した。「いまだ様々な方法が残されており、それらによる感染拡大の阻止は可能である」と訴えている。■空気、飛沫、接触…コロナの感染経路は? 声明は、東北大の本堂毅准教授と高エネルギー加速器研究機構の平田光司氏がまとめ、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長ら感染症の専門家や医師ら32人が賛同者として名を連ねた。27日にオンラインで記者会見を開き、説明した。 空気感染は、ウイルスを含む微細な粒子「エアロゾル」を吸い込むことで感染することを指す。エアロゾルの大きさは5マイクロメートル(0.005ミリ)以下とされ、長い時間、空気中をただよう。 厚生労働省のウェブサイトでは、新型コロナの感染経路として、くしゃみなどで出る大きなしぶきを介した「飛沫(ひまつ)感染」や、ウイルスの付着した場所に触れた手で鼻や口を触ることによる「接触感染」が一般的と説明されている。 一方、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)はそれぞれ、ウイルスを含んだエアロゾルの吸入についても、感染経路だと明記している。■距離離れてもリスク 「エアロゾル」減らす対策を 声明は、空気感染が新型コロナの「主たる感染経路と考えられるようになっている」と指摘。考えられている以上に距離が離れていても感染リスクはあり、逆に空気中のエアロゾルの量を減らすような対策で感染抑制ができるとした。 そのうえで、国や自治体に対して、ウレタン製や布製のよりも隙間のない不織布マスクなどの着用徹底の周知▽換気装置や空気清浄機などを正しく活用するための情報の周知▽感染対策の効果を中立な組織によって検証することを求めた。声明は、内閣官房、厚労省や文部科学省に送付したという。 医師で民法・医事法が専門の米村滋人・東大教授も賛同者の一人。米村さんは政府の対策は「マクロ対策の一つである緊急事態宣言に大幅に依存している」と指摘。個人の感染を直接防ぐための対策の徹底や、外国の事例の検討などが求められると述べた。 賛同者の西村氏は「人流と(感染拡大という)結果の間にはいくつものプロセスがある。その一つ一つをつぶしていくことがとても大事。そのためには、『入り口』のところの空気感染への対策をきちんとやらなければいけない」と述べた。デルタ株にも効く抗体の作製に成功 特効薬開発、実用化へ 神戸の創薬ベンチャー8/27(金) 18:43配信 神戸新聞NEXT 神戸・ポートアイランドに拠点がある創薬ベンチャー「イーベック」(札幌市)は27日、新型コロナウイルスの重症化を防ぎ、感染力が強いインド由来のデルタ株にも効く中和抗体を作ったと発表した。まだ承認されていない国産の抗体医薬として、国の承認を経て来年の実用化を目指しており、新たな変異株への効果や国内での安定供給が期待される。 抗体医薬は軽症や中等症の感染者に点滴などで投与。ウイルスの働きを抑え、肺などへの侵入を妨げるための特効薬とされる。 同社は昨春から、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)を含む医療機関から感染して回復した人の血液の提供を受け、活用。研究機関(非公表)と共同で12月に最適な抗体を作製し、新型コロナ従来株への効果を確認した。 その後、流行した変異株についても、アルファ(英国)株、デルタ株に対して効果を確認できたという。 国内では今年7月、2種類の抗体を組み合わせた「抗体カクテル療法」の新薬が承認され、投与の対象拡大が進む。イーベック社が開発中の抗体医薬も用途は同じだが、単一の抗体を少量投与するためコストを低く抑えられる利点がある。 同社の土井尚人社長(54)=神戸市垂水区出身=は「さらなる変異株への対応可能性を解析しつつ、早く患者の元へ届けたい」と述べた。新型コロナ陽性患者「医療代返せ!」 4時間居座り病院は返金8/27(金) 19:46配信 フジテレビ系(FNN)新型コロナウイルスと闘う医療機関で、診察をめぐり金銭トラブルが起きた。東京都内にある「目黒の大鳥神社前クリニック」の防犯カメラの映像。事の発端は、7月中旬。都内のクリニックに、微熱とせきの症状を訴え、50代の男性が来院したことから始まった。目黒の大鳥神社前クリニック・北村直人院長「(50代の男性には)、仮に新型(コロナ)だった場合、重症化する可能性もあるということから、採血かレントゲンかやっておきませんか? 保険でしますのでと言ったところ、自分は糖尿病もあるので、ぜひお願いしたいということだった」この時、PCR検査や診察を受け、男性は診察料を支払って帰宅。翌日、陽性が判明したため、男性に電話で伝えると、その数日後、自宅療養を終えた男性が、診察料の全額返済を求め病院に乗り込んできた。目黒の大鳥神社前クリニック・北村院長「自分は“新型コロナ陽性”だったから、医療費がかからないはずなんだと。負担があったのはおかしいということを言い出して。PCR検査はお金がかからないが、診察料などは発生しますと言ったら、『そんな話は聞いていない』と言い出して」定められた機関で行われたPCR検査の費用はかからないが、初診料などの自己負担分は、患者が支払うことが定められている。しかし、男性は「全額返済しなければ帰らない」と、およそ4時間、病院に居座った。この対応で、診察は、数時間にわたってストップ。病院の待合室は、予約で訪れた患者であふれ、中には、診察を諦めて帰った人もいたという。その後、警察が駆けつける事態に発展するが、男性が居座り続けたため、クリニックは、やむを得ず男性に全額返金したという。しかし病院には、テレビを見た人から、「患者に対しての対応としてどうなのか」などの、心ないクレームも多数入っているという。また、通常の業務に支障が出ているとして、直接の連絡を控えるよう、クリニックが呼びかける事態になっている。【27日・市町別詳報】岐阜県で308人感染 自宅療養者は685人に8/27(金) 21:52配信 ぎふチャンDIGITAL(写真:ぎふチャンDIGITAL) 岐阜県と岐阜市は27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに308人確認されたと発表しました。 300人を上回るのは4日連続で、県内の感染者は合わせて1万4358人となりました。 岐阜県では27日、新たに308人の感染者が判明しました。 また、26日時点での入院患者は500人で、病床使用率は63・9%まで上昇。 自宅療養者は前の日から162人増えて、685人となっています。 27日は新たに5件のクラスター(感染者集団)が認定されました。 各務原市の学習塾では講師と小中学生合わせて15人、美濃加茂市の保育園では、職員2人と、園児とその家族合わせて9人の感染が確認されました。 県は、いずれも関係者70人を検査しています。 この他、土岐市にある障害者の通所施設で、10人の陽性が判明しました。 県の担当者は、「入院している患者の多くが、酸素吸入が必要となる中等症以上のケースが多い。病床と受け入れ体制には限界がある」と危機感を強調しました。 一方、モデルナ社製のワクチンに異物が混入していた問題で、県にはこれまでに23件の問い合わせがありましたが、現時点で健康被害は確認されていないということです。 感染者308人の内訳は、岐阜市が80人、各務原市が38人、大垣市が31人、可児市が25人、美濃加茂市が18人、岐南町が11人、多治見市・海津市が10人ずつ、高山市・関市・中津川市・恵那市が7人ずつ、養老町・垂井町が6人ずつ、羽島市・瑞穂市が5人ずつ、瑞浪市・土岐市・笠松町・県外が4人ずつ、美濃市・郡上市・大野町が3人ずつ、下呂市・関ケ原町・御嵩町が2人ずつ、山県市・本巣市・安八町・池田町が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が2347人、三重県が423人です。NY株見通し-パウエルFRB議長発言に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はパウエルFRB議長発言に注目。昨日は複数のFRB高官からのタカ派的発言が嫌気されたほか、アフガニスタンのカブールで過激派組織「イスラム国」(IS)による自爆テロを受けて地政学リスクが意識されたことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は5日ぶりに反落し、S&P500とナスダック総合は6日ぶりに反落した。今晩の取引では中東情勢が引き続きリスク要因となるほか、オンラインで開催されるジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演に注目が集まる。市場が注目する資産購入の段階的縮小(テーパリング)を巡っては、足もとの経済指標の悪化などにより、パウエルFRB議長からはテーパリング開始時期についての言及がないとの見方が強まっており、もしパウエルFRB議長や他のFRB高官からよりタカ派的な発言があればネガティブ・サプライズとなることに要警戒。 今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長講演のほか、FRBがインフレ指標として注視する7月コアPCE価格指数や、8月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月27日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(27日午前8時)21:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円09~19銭と前日午後5時(110円03~13銭)比06銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1758~1768ドル(前日午後5時は1.1746~1756ドル)、対円では同129円51~61銭(同129円28~38銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(27日朝)22:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、この日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、1ドル=110円台前半でもみ合っている。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(110円03~13銭)比03銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、110円14銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.2%上昇。前月に続き、大きな伸びを記録した。全体的にほぼ予想通りの内容で、影響は限定的だった。 市場は、この日のパウエル議長によるジャクソンホール会合講演で、早期の量的緩和縮小に関する示唆があるかに注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1755~1765ドル(前日午後5時は1.1746~1756ドル)、対円では同129円35~45銭(同129円28~38銭)と、07銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(27日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日のニューヨーク株式相場は、この日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に関心が集まる中、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比92.11ドル高の3万5305.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.61ポイント高の1万4976.42。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。全国初 新型コロナ軽症・中等症の入院患者を受け入れる地域中核病院が破綻 友愛会(大阪)が民事再生8/27(金) 18:48配信 帝国データバンク 医療法人友愛会(社団)(TDB企業コード:586748728、資産の総額241万8400円、大阪府大阪市福島区海老江2-1-36、理事長松本直彦氏、従業員185名)は、8月26日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日弁済禁止の保全処分および監督命令を受けた。 申請代理人は坂川雄一弁護士(大阪府大阪市北区西天満4-8-17 宇治電ビルディング11階、はばたき綜合法律事務所、電話06-6363-7800)ほか3名。監督委員には阿多博文弁護士(大阪市中央区高麗橋3-1-14 高麗橋山本ビル5階、弁護士法人興和法律事務所、電話06-4707-6206)が選任されている。 当法人は、1938年(昭和13年)創業、55年(昭和30年)8月に法人改組した大阪市福島区内で「松本病院」を運営する医療法人。内科、外科、脳神経外科、整形外科、循環器内科、心臓内科、形成外科など幅広い診療外来を設置し、本館周辺に複数の病棟を開設。24時間の救急医療にも対応するほか、関係会社を通じて特別養護老人ホームの運営にも乗り出していた。手術室や集中治療室の刷新、MRIなど先進医療機器の導入なども図っていたが、そうした設備投資に伴う借入金が重荷になり資金繰りが悪化。2002年には借入金が整理回収機構へ譲渡される事態となっていたが、2013年に金融取引を正常化させるとともに、2015年10月には新病棟を完成させた。 病床数は一般病棟93床・回復期リハビリテーション病棟49床・地域包括ケア病棟44床・ハイケアユニット13床の計199床にのぼり、さらに院内には検体検査、生理検査、内視鏡検査、X線検査などを行う医療設備を設置。地域の中核病院としての役割を担い、手術執刀件数の増加や手術単価の上昇に加え、90%を超える病床稼働率を確保した2020年3月期は年収入高約27億5300万円を計上し、経常段階で約1億6700万円の利益を確保していた。 しかし、新病棟開設に伴う先行投資負担が重く、取引金融機関からは返済猶予を受けていた。2020年12月には当病院で、病棟看護職員をはじめ入院患者、病棟職員が新型コロナウイルスに感染していることが判明。外来患者数が大きく落ち込むなか、2021年1月からは緊急事態宣言下における新型コロナウイルス患者受け入れ病床不足の解消に向けて大阪府から強い要請を受け、一部の病床を軽症・中等症対応としていたものの、これにより外来患者数は一層落ち込み、さらに人件費など経費負担が増加したことで資金繰りがひっ迫。スポンサー支援を受けて再建を目指すこととなった。 負債は約52億円。〔米株式〕NYダウ、上げ幅拡大=ナスダックは最高値更新(27日午前)8/27 23:59 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末27日午前のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演を受けて、上げ幅を拡大している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時21分現在、前日終値比233.65ドル高の3万5446.77ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は134.95ポイント高の1万5080.76。 パウエルFRB議長はオンライン形式で開催された米カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演。「景気回復が続けば年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が適切」との考えを示唆した。ただ、縮小の開始時期については明示せず、利上げに動くまでには片付けるべき多くの問題があると慎重な姿勢を堅持した。市場では講演内容がほぼ想定通りだったことから買い安心感が広がり、ダウは一時240ドル余り上昇した。 米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.2%上昇と、約30年ぶり大きな伸びを記録。食料品とエネルギーを除いたコア指数は3.6%の上昇となった。新型コロナウイルス禍からの回復に伴う需要拡大が物価を押し上げたが、ほぼ織り込み済みで株価の反応は限定的だった。 個別銘柄では、化学大手のダウ、ボーイング、シェブロンなどが1%超高となり、ダウ平均の上げをけん引。前日発表の好決算や業績予想引き上げを好感してギャップも1.6%上昇している。一方、ペロトン・インタラクティブは8%超下落。同社のランニングマシンに絡む死傷事故を受け、司法省などの米当局が同社を調査していることが嫌気された。(了)
2021.08.27
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8月26日(木)、晴れです。また暑い日々が続きそうです。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!身支度をして、9時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務でもありません。6年目となる愛車の1年点検を少し早めに…ということでディーラー訪問です。エンジンオイル、ブレーキオイル、エアコンフィルター等を交換ですね。バッテリーを交換したことがないので質問すると、リチウムイオン電池を内蔵した30万円くらいのバッテリーが搭載してあって10年間は問題ないらしい…。代車もちょっと過激なのが来ました…。M4コンペティション…代車の試乗を兼ねて、土岐プレミアムアウトレットへ…。「コールハン」で昨日の靴を購入。奥は「コールハン」でトートバッグを購入して2点で50%OFF…。「アンテプリマ」ものぞくが食指は動かないようです。次いで、多治見市のサンドイッチの名店「コッツ」へ。すでにフルーツサンドは売り切れです…。パンをいくつか購入して帰宅。奥はコロナワクチンの2度目の接種に出かけ、僕は洗濯物の取り込みです…。それでは愛車の点検が終わるまでしばらく休憩です。1USドル=109.94円。1AUドル=79.84円。昨夜のNYダウ終値=35405.50(+39.24)ドル。現在の日経平均=27738.94(+14.14)円。金相場:1g=7029(-27)円。プラチナ相場:1g=3987(-51)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の22銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げてスタートしましたね。藤倉コンポジットが大きく上げていますね。「ちょっと怖い...」異物混入モデルナワクチンすでに接種した人も 163万回分使用見合わせ FNNプライムオンライン 2021/08/26 13:04 モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が確認されたため、厚生労働省は、およそ163万回分の使用を26日から見合わせた。 使用見合わせのワクチンを接種した男性からは、不安の声が上がっている。 厚生労働省によると、モデルナ社製ワクチンについて、東京、埼玉、茨城、愛知、岐阜の5都県8カ所の接種会場で、39の未使用の容器から異物の混入があったと報告があった。 厚労省は、ロット番号「3004667」、「3004734」、「3004956」の3つのワクチン、およそ163万回分の使用を26日から見合わせる。 この番号のワクチンの一部は、すでに接種に使用されていて、こちらの男性は24日、今回使用見合わせとなった番号のワクチンを東京都内で接種していた。 男性は、ワクチンの副反応以外に体調不良はないものの、不安だと話している。 使用見合わせのワクチンを24日に接種した男性「(異物が)入っているかもしれないのは、ちょっと怖い。体調は、今朝には熱も下がり、普通の副反応で終わった。製造過程でのミス、しょうがないとは思うのですけど、今の状況では大事なものなので、丁寧にやってほしいと思います。(ワクチンの)大きな数が台無しになったのは、ちょっともったいない」 厚労省は、今のところ健康被害の報告はないとしているが、すでに接種した人で体調に異変が出た場合は、医師に相談してほしいと呼びかけている。 一方、日本での流通などを手がける武田薬品工業は、これまでに安全性上の懸念に関する報告はなく、対象以外については使用前に変色、異物の混入、そのほかの異常がないか目視で確認したうえで、異常が見られた場合には使用しないよう要請しているとしている。武田、異物の目視確認を=モデルナワクチンの混入問題で時事通信社 2021/08/26 11:25 武田薬品工業は26日、同社が国内流通を担う米モデルナの新型コロナウイルスワクチンに異物混入が発覚した問題で、使用見合わせの対象外の製品についても、接種する前に異常がないかどうか目視で確認するよう改めて求めた。 武田によると、異物混入に関連する健康被害の報告はないという。供給不足などにより1回目の接種から4週間以上が経過した場合でも、2回目の接種を受けることが可能としている。 J&J製、8カ月後のコロナワクチン追加接種に道筋 試験で抗体増加 ロイター 2021/08/26 00:14[シカゴ 25日 ロイター] - 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は25日、同社が開発する1回接種型の新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)によって、体内にできる抗体を大幅に増加させるという暫定データを初期段階の2つの試験から得られたと発表した。 1回目接種から8カ月後にブースター接種を受ける根拠になるとし、米疾病対策センター(CDC)や米食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、世界保健機関(WHO)などの保健当局と連携する方針とした。 合計17人が参加した試験データによると、ブースター接種後の結合抗体レベルは1回目接種の28日後の水準よりも9倍高かった。また、試験では年齢18─55歳および、ブースター量を少なめに投与した65歳以上の被験者の双方で抗体の増加が確認されたという。 ブースター接種により、細胞内へのウイルス侵入を阻止する中和抗体レベルが上昇するかについては発表されていないが、中和抗体レベルと結合抗体レベルは一般的に相関性があるという。 J&Jの広報担当者によると、ブースター接種に関する大規模な試験結果が数週間以内に発表される予定。〔NY外為〕円、110円近辺(25日)6:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇などを眺めてドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円近辺に下落した。午後5時現在は109円95銭~110円05銭と、前日同時刻(109円63~73銭)比32銭の円安・ドル高。 ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は前日、ワクチン接種が一段と加速すれば、来年の春ごろまでに米国内の新型コロナウイルスは制御可能になるとの見解を表明。これを受けてリスク選好ムードが高まり、海外市場から円売り・ドル買いがじりじりと進行した。 米市場入り後も、米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.35%台と約2週間ぶりの高水準を付け、ドル買いの流れを後押し。ただ、投資家の関心は27日開催のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演に向いており、夕方にかけて110円近辺での値動きが続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1767~1777ドル(前日午後5時は1.1752~1762ドル)、対円では同129円42~52銭(同128円92銭~129円02銭)と、50銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、4日続伸=ナスダック3日連続最高値(25日)☆差替5:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、経済正常化に向けた動きが進むと期待される中、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.24ドル高の3万5405.50ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.06ポイント高の1万5041.86と、3日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4875万株減の7億6156万株。 米食品医薬品局(FDA)は今週、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを正式承認したと公表。この日も企業での義務付け拡大などで経済正常化への動きが進展するとの期待感が広がった。景気敏感株への買いが膨らむ中、ダウはほぼ終日プラス圏で推移した。 ただ、このところ上昇基調が続き利食い売りに押されやすかったほか、今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、内容を見極めたいとのムードも強く、上値は重かった。 朝方発表された7月の耐久財受注額は前月比0.1%減と、3カ月ぶりのマイナスを記録。市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%減ほどの落ち込みとはならなかったが、相場への影響は限られた。 業種別では、長期金利上昇を受けて金融株が特に堅調。エネルギー、資本財、素材も買われた。一方でヘルスケアは軟調だった。市場では「ジャクソンホールを控えているものの、小幅ながらしっかりの展開が続いている。企業がワクチン接種を義務化していく中、経済正常化に近付くとの楽観的な見方があるのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが3.1%高、JPモルガン・チェースが2.1%高、トラベラーズが1.2%高、ゴールドマン・サックスが1.1%高、化学大手ダウとキャタピラーが1.0%高。石油大手シェブロンが0.7%高。 一方、アムジェンが1.2%安、メルクは0.8%安、コロナワクチン追加接種の臨床試験(治験)に関する好結果を発表したジョンソン・エンド・ジョンソンは0.7%安。(了)米国株は高値更新、円に売り-ジャクソンホール待ちブルームバーグ 2021年8月26日 5:52 JST 更新日時 2021年8月26日 6:18 JST 25日の米国株式相場は続伸。カンザスシティー連銀の年次シンポジウム(ジャクソンホール会合)を控え、商いは静かだった。 S&P500種株価指数とナスダック100指数はいずれも過去最高値を更新。米国債利回りの上昇と原油の堅調を背景に、金融株とエネルギー株が買いを集めた。S&P500とナスダック100、薄商いの中を最高値更新米国債市場では長期債が軟調、利回り曲線スティープ化ドルは上昇分を消す、リスク志向の回復で円に売りNY原油は3日続伸、在庫が減少-コロナ懸念の中NY金は下落、ジャクソンホール会合待ち 新型コロナウイルスのデルタ変異株が猛威を振るう中でセンチメントは幾度か悪化したが、企業決算やワクチン接種の拡大、金融政策に助けられて持ち直した。一方で米金融当局が資産購入プログラムをどのように縮小し始めるのか、見通しは依然不透明だ。27日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で、視界が開ける可能性が期待されている。 S&P500種株価指数の終値は前日比0.2%上昇の4496.19。ダウ工業株30種平均は39.24ドル(0.1%)高い35405.50ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇した。 BCAリサーチの米株式チーフストラテジスト、アイリーン・タンケル氏は、「もう弱気派はあまりいない」と話す。先週のような下振れは「どんどん浅くなっている」と指摘し、「押し目で買いを入れるメンタリティーは非常に強い」と述べた。 米国債市場では長期債が軟調となり、イールドカーブはスティープ化した。5年債入札はまずまずの結果で、小幅なテールとなった。ニューヨーク時間午後4時55分現在の10年債利回りは、前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.34%。 外国為替市場では、ドルが主要10通貨に対し上げを消す展開。ジャクソンホール会合を控えて、株式と一部商品市場でリスク志向が戻ったことが背景にある。米国債利回りの上昇に伴い、円売りが目立った。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下。ドルは対円で34銭(0.3%)高い109円99銭。ユーロは対ドルで0.1%上昇し1.1773ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。新型コロナのデルタ変異株の感染拡大で需要が落ち込むとの懸念をよそに、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が昨年1月以来の水準に減少し、ガソリン在庫も予想以上に減ったことが材料視された。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比82セント(1.2%)高の1バレル=68.36ドルで終了。13日以来の高値となった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.20ドル高の72.25ドルで、3週間ぶりの高値。 ニューヨーク金相場は下落。市場はジャクソンホール会合に備えている。同会合では、米金融当局による資産購入の縮小に関して一段の手掛かりが得られると見込まれている。 金スポット相場はニューヨーク時間午後2時8分現在、前日比0.7%下げて1オンス=1790.37ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1%安の1791ドルで終了した。ファイザー製ワクチン、追加接種で抗体3倍超に 米で正式承認申請へ[25日 ロイター] - 米ファイザーは25日、独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、2回接種完了後に3回目の追加接種(ブースター接種)を実施した場合、コロナに対する抗体が3倍以上に増加したと発表した。同時に、米国で追加接種の正式承認に向けた手続きを開始したと発表。追加接種は16歳以上が対象で、週内に申請手続きを完了させたいとしている。米食品医薬品局(FDA)は23日、ファイザー・ビオンテックのワクチンを正式に承認した。米政府はこれに先立つ18日に、感染力の強いデルタ変異株のまん延を受け、同ワクチンの追加接種を9月20日に開始すると発表。少なくとも8カ月前に接種を完了した人が対象で、主に医療従事者や福祉施設の入所者、高齢者への接種を優先する。米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は30日に臨床データを検証する予定。ファイザーの発表によると、2回目の接種から5─8カ月経過後に追加接種した306人の中和抗体の水準が2回目の接種後に比べ3.3倍になったという。追加接種後の副作用は2回目の接種後と同様、軽度から中程度の疲労感や頭痛とした。こうした中、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は25日、追加接種の効果や安全性に関するデータは結論が出ていないとした上で、未接種者へのワクチン接種を優先するよう改めて要請した。米国株式市場=S&Pとナスダック最高値、半導体・金融銘柄に買い[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場は、半導体や金融銘柄に買いが入り、S&P総合500種とナスダック総合が終値ベースで再び最高値を更新した。リスク選好を覆すマイナス要因が見当たらない中、主要3指数はそろって上昇した。投資家は、米連邦準備理事会(FRB)の政策引き締め時期に変更がないことを確認するため、ワイオミング州ジャクソンホールで今週開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)に注目している。レノックス・ウェルス・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、デビッド・カーター氏は「ワクチン承認に関するポジティブなニュースやジャクソンホール会議でFRBが市場にショックを与えないだろうという期待感が株価の上昇を支えている」と語った。米国債利回りが上昇し、金利動向に敏感な金融株が買われたほか、小型株、半導体株、運輸株といった経済再開の恩恵を受けるセクターがアウトパフォームした。ファイザー/ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンがこのほど正式承認されたことを受け、企業や政府機関が接種義務化などに動いている。S&P500が終値で最高値を付けるのは今年に入り51回目となったが、ロイターのアナリスト調査では米株市場は年内レンジ相場が続き、S&Pはほぼ横ばいで年末を迎えるとみられている。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)からの回復や企業の利益拡大ペースの鈍化が見込まれていることが背景。S&Pの主要セクターではヘルスケアが最大の下落率となった。半導体大手エヌビディアとアプライド・マテリアルズはそれぞれ1.9%、1.2%上昇、大型グロース(成長)株のアルファベット、テスラ、フェイスブックも値上がりし、ナスダックを押し上げた。高級百貨店ノードストロームは17.6%下落。四半期の売上高がパンデミック前の水準から6%減少した。スポーツ用品小売ディックス・スポーティング・グッズは13.3%高。特別配当を発表したほか、通期の売上高・利益見通しを引き上げた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.49対1の比率で上回った。ナスダックでは1.31対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は82億9000万株。直近20営業日の平均は90億株。最近、取引される株の出来高が減っていますね。ドル横ばい、市場はFRB議長のハト派発言予想=NY市場[ニューヨーク/ロンドン 25日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルがほぼ横ばい。市場では米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容に関心が集まっている。ダラス地区連銀のカプラン総裁は先週、デルタ変異株が経済に与える影響を注視しており、経済成長が大幅に鈍化するようであれば、金融政策に関する自身の見解を「多少」調整することもあり得ると発言した。スコシアバンクのチーフFXストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は、パウエル氏もカプラン氏と同様、ハト派的な発言を行うと予想されるが、「パウエル氏がカプラン氏の意見を支持しない場合、よりタカ派的な印象を与えるリスクがある」と指摘した。長期金利の上昇はドル相場を支援。主要6通貨に対するドル指数は一時上昇したものの、その後は値を消し0.06%安の92.8550。ユーロ/ドルは0.09%高の1.1766ドル。円は対ドルで0.32%安の110円近辺。ポンド/ドルは0.22%高の1.3758ドル。豪ドルは0.25%高の0.7276ドル。北海ブレント原油先物はこの日1.7%値上がりしたものの、前日までの大幅な伸びからは鈍化した。カナダドルは0.08%安の1.2599カナダドル。ドル/円 NY午後4時 109.97/110.00ウエスタンデジタル、キオクシアとの合併に向け交渉中キオクシアは引き続きIPOも検討ブルームバーグ 2021/08/26 07:35 米ウエスタンデジタルは、キオクシアホールディングスとの合併に向けて交渉中だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。 関係者によれば、この案件の規模は200億ドル(2兆2000億円)余りになり得る。交渉が順調に進めば、9月半ばまでに合意に達する可能性があるという。この関係者は、情報が非公開だとして匿名を条件に語った。ただ破談となる可能性も残されているという。またキオクシアは引き続き新規株式公開(IPO)を目指してもいると、関係者は語った。 ウエスタンデジタルの担当者はコメントを控えた。キオクシアの担当者とは連絡が取れていない。 両社の合併交渉については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。ウエスタンデジタルの株価は25日に一時15%上昇した。 長年にわたる合弁事業パートナーである両社の合併が実現すれば、携帯端末やコンピューターでストレージとして使用される半導体メモリー市場で韓国サムスン電子にとってより規模の大きな競合企業が誕生する。 キオクシアはフラッシュメモリーを開発した東芝から2018年にスピンアウトされた。調査会社IDCによると、キオクシアとウエスタンデジタルの昨年のフラッシュメモリー販売は合計約170億ドル。これに対しサムスン電子は186億ドルだった。業界の売上高は昨年37%増加した。【市況】後場に注目すべき3つのポイント~短期反騰を後押ししたのは「いいとこ取り」26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅続落、短期反騰を後押ししたのは「いいとこ取り」・ドル・円は上げ渋り、買い一巡後は失速・値下がり寄与トップはファナック、同2位がリクルートホールディングス■日経平均は小幅続落、短期反騰を後押ししたのは「いいとこ取り」日経平均は小幅続落。31.38円安の27693.42円(出来高概算4億2000万株)で前場の取引を終えている。25日の米株式市場でNYダウは4日続伸し、39ドル高となった。27日からの米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に利益確定売りが出て上値を抑えたが、7月の耐久財受注速報値が市場予想ほど落ち込まず、安心感が広がった。また、引き続き新型コロナウイルスワクチンの普及に期待した買いも入った。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.1%の上昇となり、連日で過去最高値を更新。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで68円高からスタートすると、朝方には一時27828.28円(103.48円高)まで上昇した。しかし、国内での新型コロナ感染拡大や緊急事態宣言の対象地域拡大などから積極的に上値を追う動きは限られ、香港・上海株がやや軟調な出足となったこともあり、前場中ごろを過ぎるとマイナスに転じた。個別では、郵船や任天堂が軟調で、ソフトバンクGやトヨタ自は小安い。塩野義は利益確定売り優勢で3%の下落。また、タカショーが好決算ながら材料出尽くし感から売られ、東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップのレーザーテックが4%の上昇。前日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇し、東エレクなどの堅調ぶりも目立つ。経済活動の正常化が期待されるJAL、製品値上げが相次ぎ伝わっている日本製鉄は揃って2%超の上昇。米長期金利の上昇で三菱UFJや三井住友といったメガバンク株は小じっかり。ぐるなびは増資、ケーズHDは自社株買いを好感した買いが先行し、双信電機などが東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、パルプ・紙、海運業、その他製品などが下落率上位。一方、空運業、鉄鋼、陸運業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は45%となっている。本日の日経平均はほぼ前日と同様、米株高の流れを引き継いでスタートしたが、その後伸び悩む展開となっている。日足チャートでは引き続き27600円台半ばに位置する25日移動平均線を上回って推移しているものの、前日高値(27897.72円)を捉えられていない。ここまでの東証1部売買代金は1兆円に届かず、前日も1日を通じて2兆1187億円ほどにとどまっていた。売買の落ち込みは株価指数先物も同様で、特に日経平均先物は前日かなり低調だった。一昨日の当欄で、今週に入ってからの日経平均のリバウンドは20日の米オプション取引期日を通過したことによる短期リバーサル(株価の反転上昇)の可能性があることについて触れた。早々に売買の減少を伴って戻りが鈍化してきたことは、その可能性を裏付けするものと考えられる。また前日の先物手口を見ると、野村證券が日経平均先物を売り越し。ネット証券売買代金ランキングでは週初から日経レバETFが売り超となっており、個人投資家ら押し目買い投資家の利益確定の売りが上値を抑えていることがわかる。また、東証株価指数(TOPIX)先物はクレディ・スイス証券が買い越す一方、シティグループ証券が売り越し(シティは日経平均先物買いのTOPIX先物売り)。他の外資系証券も売り買いまちまちで、強弱感が対立しているように感じられる。話は戻るが、米オプション期日通過によるリバーサルを後押しする要因が全くなかったわけでない。まず、金融市場全体としては米ダラス連銀のカプラン総裁が示唆したとおり、「新型コロナ・デルタ型の流行とともに米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が継続する」と期待する声が足元増えたように思われる。ジャクソンホール会議を前にした持ち高調整の動きも重なり、米10年物国債利回りや期待インフレ率の指標である米10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)はここ数日反騰している。緩和長期化によるインフレを想定しているのだろう。それだけに、無風との見方もあるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は重みを増しつつあると考えられる。講演後に市場トレンドに変化が出てくるか注視したいところだ。もう一点、こうした金融市場全体の見方とは裏腹に、株式サイドでは新型コロナワクチン普及への期待が買い手掛かりとなっている。これは空運株などの堅調ぶりを見ても明らかだ。また、世界保健機関(WHO)が23日、最新の報告書で世界の新規感染者数の合計が増加から横ばいに転じているとの見方を示したことも影響しているかもしれない。国内でも緊急事態宣言の対象地域が拡大しているとはいえ、東京都の新規感染者数は8月半ばをピークに増加一服しているように見受けられる(断っておくが、新型コロナの脅威を過小評価すべきでないと筆者は考えている)。2つの相反する見方が株式相場を押し上げるさまは、まさに「いいとこ取り」だろう。国内政治を巡っても、22日の横浜市長選の結果を受け「経済対策実施だ」「政権維持だ、いや交代だ」などと様々な主張が飛び交っているが、行き着く結論はみな同じ「株式相場にポジティブ」。国内政治に関しては筆者も折を見て触れたいと思っているが、現在のところ「議席を大幅に減らしつつも菅政権継続、来年の参院選に向け政局への不安も継続、経済対策の内容は政権と与党の力関係次第」と考えている。もっとも政治とは一寸先は闇どころか暗黒である。自民党総裁選に関しても、有力候補は先行して出馬表明などしない。「いいとこ取り」に乗るかどうかは個々のリスク許容度、投資期間などと相談して決めるべきだろう。さて、足元の香港・上海株はやや下げ幅を広げており、後場の日経平均もさえない展開になるとみておきたい。(小林大純)■ドル・円は上げ渋り、買い一巡後は失速26日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、110円付近でのもみ合い。仲値にかけて国内勢の買いが入り、110円10銭付近に上昇する場面もあった。ただ、買い一巡後は失速し、110円を挟んで方向感の乏しい展開に。一方、日経平均株価の軟調地合いで、円売りは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円97銭から110円11銭、ユーロ・円は129円38銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1763ドルから1.1774ドル。■後場のチェック銘柄・クリングルファーマ、ハマイなど、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファナック、同2位がリクルートホールディングス■経済指標・要人発言【経済指標】・米・7月耐久財受注速報値:前月比-0.1%(予想:-0.3%、6月:+0.8%←+0.9%)・米・7月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.7%(予想:+0.5%、6月:+0.6%←+0.5%)・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+1.0%(予想:+0.7%、6月:+0.6%)【要人発言】・デギンドスECB副総裁「第3四半期のGDPの先行指標は良好」「経済が正常化したら、財政・金融政策も正常化へ」「次回の見通しで、改善の可能性」「年末までに、パンデミック水準のGDP成長達成」<国内>特になし<海外>特になし 提供:フィスコ停電→冷蔵庫から保冷バッグに移し替え→"冷えすぎ" 新型コロナワクチン396回分を廃棄、大野町2021年8月25日 岐阜新聞 岐阜県揖斐郡大野町は24日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で22日に使用する予定だったワクチン396回分を廃棄する、と発表した。接種日程への影響はないという。 町によると、町内の一部で21日午後9時54分ごろに停電が発生、翌日に使用するワクチンを保管する冷蔵庫がある同町黒野の町総合町民センターも停電した。 約1時間後に職員が駆け付けたところ電気は復旧していたが、再度の停電に備えてワクチンを専用の保冷バッグに移し替えて保管した。保管の推奨温度は2~8度とされているが、翌朝、温度記録計を確認したところ、2度を2時間下回っていたことが判明した。保冷バッグの中で冷えすぎたとみられる。製造する米ファイザー社に問い合わせると、影響は不明との回答があり廃棄を決めた。〔東京外為〕ドル、110円前後=買い一巡後は小動き(26日午後3時)15:03 配信 時事通信 26日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前の買いが一巡した後は1ドル=110円前後で小動きとなっている。午後3時現在は、109円99~99銭と前日(午後5時、109円74~75銭)比25銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、おおむね109円90銭台で取引された。その後は実需筋の買いがやや優勢となり、仲値前後に110円10銭付近まで上昇。ただ、この水準では上値が重く、昼にかけては再び109円90銭台に伸び悩んだ。午後もほぼ同じ水準で動意を欠く展開が続いている。 前日の米国時間は米株高・金利上昇を背景に「リスク選好の円売りが優勢だった」(FX業者)ものの、東京時間は「朝高で始まった日経平均株価が伸び悩んだことがドル円の上値を重くした」(為替ブローカー)という。ただ、「下値を試す材料も見当たらない」(同)ことから、目先も110円前後のもみ合いが続くとみられている。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=129円41~42銭(前日午後5時、128円81~83銭)、対ドルでは1.1765~1765ドル(同1.1737~1738ドル)。(了)〔東京株式〕終日小動き=イベント控え様子見、材料難(26日)☆差替15:05 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比17円49銭高の2万7742円29銭、東証株価指数(TOPIX)は0.31ポイント安の1935.35で終了。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見姿勢が広がった上、相場全体を動かす新たな材料もなく、日経平均もTOPIXも前日終値近辺での小幅な値動きに終始した。 58%の銘柄が値上がりし、38%が値下がりした。出来高は8億6075万株、売買代金は2兆60億円。 業種別株価指数(33業種)は、空運業、鉄鋼、陸運業などが上昇。パルプ・紙、その他製品、化学などが下落した。 【第2部】4日続伸。出来高1億4103万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに上昇。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。藤倉コンポジットが大きく上げましたね。クボタが小動き、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」継続、目標株価は3500円に引き上げ16:10 配信 モーニングスター現在値クボタ 2,223 -1.50 クボタ が小動き。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では25日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は3100円から3500円に引き上げている。 同証券では連結営業利益予想を上方修正、あわせて目標株価を3500円に引き上げるとしている。円安、北米、欧州、アジアでの販売拡大、コスト管理の進展により、大幅な業績拡大が期待できると見ることから、「オーバーウエート」を継続するとしている。 同証券では連結営業利益について、21年12月期2740億円(前期比56.3%増、従来2466億円、会社側計画は2600億円)、22年12月期2910億円(従来2574億円)、23年12月期3092億円(同2827億円)と試算。(1)欧米の販売予想の引き上げ(2)材料費上昇の影響をより強く想定(3)値上げの進展を新たに想定(4)為替前提は1ドル=110円、1ユーロ=130円――を上方修正の要因に挙げている。21年12月期は、販売関連費用、人件費や部材・物流費などのコスト増を、販売拡大と為替影響が上回り、過去最高更新を予想している。 26日の終値は、前日比1.5円高の2223円。明日の戦略-指数冴えずとも物色広がり保てるか、マザーズは堅調16:22 配信 トレーダーズ・ウェブ 26日の日経平均は反発。終値は17円高の27742円。米国株高を好感し、反発してスタート。上げ幅は一時100円を超えたが、27800円台を回復すると利益確定売りに押された。そのまま下げに転じると、27700円を割り込んだ。後場に入ると、手掛かり材料難からこう着感が強まり、前日終値を挟んだ動きが続いた。結局、小幅ながらプラス圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆円。業種別では値上がりが空運や鉄鋼、陸運。銀行などが上位。一方、パルプ・紙、その他製品、化学、海運、電気機器などが下げた。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1260 /値下がり826。売買代金上位では、米半導体株指数の上昇を背景にレーザーテックや東京エレクが堅調。米金融株の上昇の流れから三菱UFJや三井住友FGも上昇。東芝は米ウエスタンデジタルとキオクシアの合併協議に進展と伝わったことが好感された。個別材料では、保有するバリューデザイン株をアララに譲渡を発表したJNSHDが急騰したほか、楽天グループやSHIFTなどに対する割当増資を発表したぐるなびが商いを伴って続伸。ケーズホールディングスは自社株買い発表で当面の需給改善期待で買われた。 一方、塩野義が高値警戒で利益確定売りが強まったほか、武田薬品がモデルナ製ワクチン一部使用見合わせと伝わり軟調。任天堂やソニー、日立などの下げが目立った。値下がり上位では、タカショーが上期営業益43%増も材料出尽くしで急落。東邦アセチレンやIDOM、レオパレス21が大幅安ほか、エプソンや島津製作所が3%を超える下落率となった。 日経平均はもみ合い。主力大型株の一角に売りが散見されるなど月末近くのポジション調整も見られたが、25日移動平均線上で底堅く推移した。 あすも材料難に加え、週末、米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(8/27)を控え、特に後場は一段と様子見姿勢が強くなりそう。東証一部の売買代金は2兆円を割り込む展開が予想される。一方、マザーズ指数が前日の25日線超えから続伸で終えた。8/11につけた戻り高値を上回ったことで、新興市場銘柄への売買が意識されそうだ。 一方、東証1部の騰落レシオ(25日)が100.4%と、7/6以来の100%超えとなった。騰落レシオは値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率で、一般的には25日平均で示す。120%以上で天井圏に近く、70%以下で底値圏と判断する。そういった意味では、足元は全く過熱感はなく、ゆっくりとではあるが物色が広がってきたことを意味する。一方、25日平均より長い75日平均と併用すると違った見方ができる。最近の傾向では25日平均が80%を割れるとまもなく上昇に転じる傾向にあるが、75日平均を明確に上回れずにいる。もみ合い相場ならではの現象で、指標面での弱さが継続しているといえよう。 ただ、きょうは75日平均の92.4%に対し、25日平均が100%を超えた。過去、25日平均が75日平均を明確に上回れば、相場基調が強くなることが繰り返されている。きょうもTOPIXがマイナスの中でも値上がり銘柄数が1200を超えており、指数がさえない中でも物色の広がりが継続するかが注目される。明日の日本株の読み筋=方向感に欠ける展開が続きそう16:30 配信 モーニングスター 27日の東京株式市場は、方向感に欠ける展開が続きそう。現地27日に開催されるカンザスシティー連邦準備銀行の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演内容を確認したいとして、模様眺めムードが強まりそう。市場では「講演テーマが経済だけに、具体的な政策には触れないのでは」(中堅証券)との声が聞かれた。閑散相場が見込まれるなか「マザーズ銘柄を中心に、上値圧迫の少ない銘柄が物色される動きが続きそう」(他の中堅証券)との見方もあり、消去法的に「森(全体)よりも木(個別)」への、短期資金による個別物色が中心になるとみられる。 26日の日経平均株価は、前日比17円49銭高の2万7742円29銭と小幅反発して取引を終えた。様子見気分が広がるなか、取引終了間際に小幅安から上昇に転じるなど、総じて動意乏しい展開だった。東京証券取引所が引け後に発表した、8月第3週(16-20日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は3634億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しとなった。16時頃にディーラーからの連絡で愛車を引き取りに。高速を少し走らせてみるが過激な加速しますね…。サスペンションもさらにハードか…。シートはマアマア。操作系のスイッチの位置が変わってしまっているので取説を見ないとわからない…。M4コンペティションを返却して、愛車を引き取り、会計を済ませて家路につく。なんだかデジタルな車からアナログな車に乗り換えたような気がします。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(26日午前9時)17:08 配信 時事通信 【ロンドン時事】26日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円10~20銭と、前日午後4時(110円05~15銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円60~70銭(前日午後4時は129円30~40銭)と、30銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1765~1775ドル(1.1745~1755ドル)。(了)三ヶ島かなが単独首位発進 銀メダリスト・稲見萌寧は6位タイ、3週連続Vかかる小祝さくらは24位タイ8/26(木) 17:06配信<ニトリレディス 初日◇26日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>ツアー屈指の難コース・小樽カントリー倶楽部を舞台に開幕した「ニトリレディス」は初日の競技が終了。5アンダーまで伸ばした三ヶ島かな単独首位発進を決めた。1打差の2位タイには全美貞(韓国)、金田久美子、ペ・ヒギョン(韓国)、勝みなみの4人。2打差の6位タイには地元・北海道出身の菊地絵理香、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧ら7人が続いている。ニトリ所属のホステスプロでツアー史上3人目の3週連続優勝がかかる小祝さくらは、1アンダーの24位タイ、同じくニトリ所属の永峰咲希は2オーバーの79位タイと苦しい立ち上がりとなっている。槇谷香が単独首位に浮上 1打差の2位に鈴木麻綾、2打差3位に井上希【山陰ご縁むす美レディース】8/26(木) 15:46配信<山陰ご縁むす美レディース 2日目◇26日◇大山平原ゴルフクラブ(鳥取県)◇6513ヤード・パー72>7月上旬からの中断期間もあけて行われている新規大会「山陰ご縁むす美レディース」は2日目の競技が終了。この日3つ伸ばした槇谷香がトータル8アンダーで単独首位に浮上した。1打差の2位に鈴木麻綾、2打差3位に井上希、3打差の4位に保坂真由が続いている。4アンダーの5位タイには首位タイから出た坂下莉翔子とアマチュアの仁井優花がつけている。賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)は1つ伸ばしてトータルイーブンパーの22位タイに浮上。前回の「skyレディース」で涙の復活優勝を挙げた服部真夕はトータル5オーバーの69位タイ、レギュラーツアー通算7勝の吉田弓美子はトータル7オーバーの82位タイで予選落ちを喫している。男子ゴルフは日没順延 今平周吾ら3人が8アンダーで暫定首位 歴代覇者の池田勇太7位、石川遼43位8/26(木) 19:20配信<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタ」の初日は、雷雲接近でスタートが2時間10分遅れた影響もあり、19時に日没サスペンデッドとなった。9組27名の選手がホールアウトできず、第1ラウンドの残りはあすの朝7時30分に再開される。引き続き第2ラウンドは、アウトは8時、インは8時5分にスタートする。すでにホールアウトしている選手では、今平周吾、スコット・ビンセント(ジンバブエ)、清水大成の3人が「64」をマークして8アンダーまで伸ばし、暫定首位に立っている。1打差の7アンダー・暫定4位タイには今野大喜と坂本雄介が続く。6アンダー・暫定6位にはスンス・ハン(米国)、5アンダー・暫定7位タイグループには15、17年覇者の池田勇太、14年覇者の藤田寛之、阿部裕樹、中西直人、武藤俊憲、岩本高志の6人がつけている。ディフェンディングチャンピオンで前週2勝目を挙げた比嘉一貴と、16年大会覇者の石川遼は、ともに2アンダー・暫定43位タイで初日を終えた。今晩のNY株の読み筋=ジャクソンホール会議を前に上値の重い展開か16:50 配信 モーニングスター 26日の米国株式市場は、あす27日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)の講演を前に、上値の重い展開となりそうだ。 25日の米国株式市場は、米下院が3兆5000億ドルの予算決議案を可決し、財源が増税主体となる見通しが示されたことを受け、長期金利が上昇。金融株や資源株を中心に主要3指数が買われ、ナスダック総合指数とS&P500は連日で史上最高値を更新した。だが、高値圏では上値が重く、きょう26日もジャクソンホール会議を前日に控える中では様子見ムードが広がりそうだ。 ただ、丹念に材料を探せば、足元は財政出動やファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが米当局の正式承認を得たことによるワクチン接種義務化への期待感もある。関連の個別株を物色する動きが出るかもしれない。<主な米経済指標・イベント>4-6月期GDP(国内総生産)改定値、新規失業保険申請件数、7年国債入札ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、ギャップ、デル・テクノロジーズ、ペロトン・インタラクティブ、HPなどが決算発表予定(日付は現地時間)ワクチン15人に3回目接種 「あってはならない行為」市が医療機関との契約解除へ 新型コロナ2021/08/26 13:03 京都新聞 京都市は26日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を行う市内の医療機関が、市民15人に3回目の接種を行っていたと発表した。市は、この医療機関と結んでいた接種の委託契約を解除する方針。 市によると、この医療機関は今月2〜10日、米ファイザー社製ワクチンの2回目接種を終えた人のうち、希望者について感染を防ぐ「中和抗体」の量を調べる検査を実施。数値が低かった人の意向を確認した上で、3回目の接種を行ったという。現在、接種を受けた人に体調の変化はないという。 市に対し、匿名で情報提供があり判明した。市医療衛生推進室は、3回目接種について「安全性や有効性が十分に確認できていない中、あってはならない行為」としている。3カ月後に抗体量「4分の1」 ファイザーワクチン調査2021/08/26 12:43 FNNプライムオンライン 新型コロナウイルスのファイザー社製ワクチンについて、1回目接種の3カ月後には、ウイルスへの抗体量が2回目の接種後のおよそ4分の1まで低下するとの調査結果が発表された。 愛知・豊明市の藤田医科大学は、ファイザー社製ワクチンを2回接種した教職員209人を対象に抗体の量を調査した。 その結果、1回目の接種から3カ月後には、2回目接種の2週間後に比べ、抗体の量がおよそ4分の1にまで低下したことが判明したという。 一方で、調査をした土井洋平教授は、2回の接種で重症化のリスクは長期間抑えられると予想していて、抗体が4分の1になっても効果が4分の1になるわけではないとして、ワクチンの接種を推奨している。NY株見通し-様子見か 経済指標は4-6月期GDP改定値など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は様子見か。昨日は週末のパウエルFRB議長講演を控え薄商いが続いたものの、長期金利の上昇を好感した金融株や、エネルギー、資本財、素材などの景気敏感株が上昇した。ダウ平均は小幅ながら4日続伸し、S&P500とナスダック総合は5日連騰を記録。ともに史上最高値更新を続けた。 今晩の取引でもリモートで開催されるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演待ちの状況が続くことが予想され、方向感との乏しい展開か。パウエルFRB議長の講演については、足もとの経済指標の悪化などにより、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始についての言及は無いとの見方が強まっており、警戒感は和らいでいる。ただ、東部時間金曜日午前10時の講演内容を見極めるまでは積極的な取引は控えられそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4-6月期GDP改定値、新規失業保険申請件数など。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル、引け後にHP、ギャップなどが発表予定。(執筆:8月26日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(26日午前8時)21:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円05~15銭と、前日午後5時(109円95銭~110円05銭)比10銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1764~1774ドル(前日午後5時は1.1767~1777ドル)、対円では同129円52~62銭(同129円42~52銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(26日朝)22:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けてドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円台前半で推移している。午前9時現在は110円10~20銭と、前日午後5時(109円95銭~110円05銭)比15銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、110円10銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請は前週比4000件増の35万3000件と、5週間ぶりに悪化。直後はドル売りの反応だった。ただその後、セントルイス連銀のブラード総裁がCNBCテレビで、2022年のインフレ緩和に懐疑的な見方を示し、来年第1四半期末までに量的金融緩和の縮小を完了させたいと述べた。市場では、長期金利が上昇に転じ、ドル買いの動きが強まった。 市場の関心は、27日に開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長の講演に集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1750~1760ドル(前日午後5時は1.1767~1777ドル)、対円では同129円40~50銭(同129円42~52銭)と、02銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックはほぼ横ばい(26日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和策の縮小をめぐり思惑が交錯する中、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比83.13ドル高の3万5488.63ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.79ポイント安の1万5040.07。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは最高値更新(26日午前)23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和策の縮小をめぐり思惑が交錯する中、続伸している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比43.45ドル高の3万5448.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は取引時間中の史上最高値を更新し、同時刻現在は13.96ポイント高の1万5055.82。 セントルイス連銀のブラード総裁は朝方、米テレビとのインタビューで、来年に物価上昇が落ち着くことには懐疑的で、FRBは来年3月末までの量的緩和縮小(テーパリング)完了を望んでいると発言。ただ、新型コロナウイルス変異株の流行で景気の先行きに不透明感が漂っており、ひとまず翌27日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演を待ちたいとの様子見ムードが広がっている。 朝方発表された米経済指標は、おおむね市場予想通り。4~6月期の実質GDP(国内総生産)改定値が年率換算で前期比6.6%増と、速報値(6.5%増)から上方修正されたほか、週間新規失業保険申請は4000件増の35万3000件となり、5週ぶりに悪化した。 個別銘柄を見ると、前日引け後に四半期決算を発表したセールスフォース・ドットコムが5.3%高と、ダウ平均の上げをけん引。金利上昇を受け、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースも買われている。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは一時最高値(26日午前10時40分)23:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和策の縮小をめぐり思惑が交錯する中、もみ合いとなっている。午前10時40分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比63.44ドル安の3万5342.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は取引時間中の史上最高値を更新したが、同時刻現在は53.90ポイント安の1万4987.96。 セントルイス連銀のブラード総裁は朝方、米テレビとのインタビューで、来年に物価上昇が落ち着くことには懐疑的で、FRBは来年3月末までの量的緩和縮小(テーパリング)完了を望んでいると発言。ただ、新型コロナウイルス変異株の流行で景気の先行きに不透明感が漂っており、ひとまず翌27日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演を待ちたいとの様子見ムードが広がっている。 朝方発表された米経済指標は、おおむね市場予想通り。4~6月期の実質GDP(国内総生産)改定値が年率換算で前期比6.6%増と、速報値(6.5%増)から上方修正されたほか、週間新規失業保険申請は4000件増の35万3000件となり、5週ぶりに悪化した。 個別銘柄を見ると、前日引け後に四半期決算を発表したセールスフォース・ドットコムが4.3%高と、ダウ平均を下支え。金利上昇を受け、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースも買われている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げてスタートしましたね。セールスフォースが上げていますね。抗がん剤「アブラキサン」供給停止へ 年間4万人が使用8/26(木) 20:00配信 朝日新聞デジタル 膵(すい)がんや胃がんなどの治療に使われる抗がん剤「アブラキサン」が、在庫が切れる10月中旬以降、一時的に供給が止まる見込みとなった。製造販売元の大鵬薬品工業によると、生産する米企業で製造工程の検証があり、再評価の必要が生じたためという。年間4万人の治療に使われており、関係学会は代替治療の検討などを呼びかけている。 アブラキサンは切除不能な膵がんの治療において重要な点滴薬で、ほかに胃がん、乳がん、非小細胞性肺がん治療にも使われている。出荷再開のめどは立っていないという。 日本臨床腫瘍(しゅよう)学会など関連学会は26日、治療に効果があり継続中の患者を最優先▽代替治療を積極的に検討する▽新規に治療を開始する場合は、代替治療への切り替えが困難な患者を優先する――などと呼びかける声明文を発表した。 また、全国がん患者団体連合会(天野慎介理事長)は、大鵬薬品や厚生労働省に対して、供給停止の理由や対応策、今後の見通しについて、速やかな情報公開や薬剤の適正配分などを求めている。【26日・新型コロナ詳報】接待伴う飲食店で16人陽性、クラスターに パーティションなし、マスク着けない人も 岐阜県で最多384人感染8/26(木) 21:07配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は26日、県内36市町などで計384人の新型コロナウイルス感染と、入院していた岐阜市の90代男性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者としては24、25日の382人を上回り、過去最多を更新した。感染者は累計1万4050人、死亡者は計196人となった。自宅療養者は573人に増えた。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は113・66人で、10日連続で過去最多を更新。病床使用率は63・6%、重症者は7人に増加した。宿泊療養施設は計1131床に対して、876人が入所している。 県健康福祉部の堀裕行部長は新規感染者の過去最多更新について、「連日大変厳しい状況が続いている。感染者は、盆や盆以降を含めた行動歴のある人が多い」と指摘。「病床もかなりきつくなっている。一日も早く全体の感染状況を下げていくことが必要」と述べた。 クラスター(感染者集団)は新たに10件を確認した。 中津川市の接待を伴う飲食店では利用客や従業員ら16人の感染が判明した。県によると、マスクが未着用の感染者もいて、店内にはパーティションが設置されていなかった。利用客を把握するため、保健所を通して店名の公表を依頼している。 高山市の飲食店でも5人の感染が確認された。 この他、岐阜市の習い事教室では10代の生徒を中心に11人の感染が分かった。また、中津川市や美濃市、多治見市、関市、養老郡養老町では職場関連で5~7人のクラスター5件が判明。喫煙所の利用や寮生活で感染が広がったとみられる。 拡大したクラスターは13件。大垣市の高齢者福祉施設では新たに利用者ら30人の感染が判明し37人に広がった。 新規感染者の居住地別は岐阜市75人、大垣市53人、各務原市32人、中津川市と可児市が各22人、多治見市18人、美濃加茂市14人、羽島市と羽島郡岐南町が各11人、関市10人、瑞浪市9人、瑞穂市と本巣市、海津市が各8人、土岐市と山県市、羽島郡笠松町、安八郡安八町が各7人、養老郡養老町と不破郡垂井町、揖斐郡揖斐川町が各6人、恵那市と愛知県が各5人、高山市と飛騨市、安八郡神戸町、揖斐郡大野町が各3人、美濃市と安八郡輪之内町、本巣郡北方町、加茂郡坂祝町が各2人、郡上市と不破郡関ケ原町、揖斐郡池田町、加茂郡八百津町、同郡白川町、可児郡御嵩町、名古屋市が各1人。 年代別は1歳未満4人、1歳~10歳未満25人、10代56人、20代97人、30代51人、40代63人、50代39人、60代9人、70代14人、80代11人、90代15人。心筋炎リスク、ワクチンで若干上昇 コロナ感染なら一層上昇=研究2021/08/26 11:01 ロイター[25日 ロイター] - 米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に25日掲載された研究によると、米ファイザー/独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンは心筋炎のリスクを若干高めるものの、新型コロナに感染した場合の心筋症リスクはさらに高いことが、イスラエルのデータで分かった。イスラエルの大手健康保健機構クラリットのデータを基にした研究によると、ワクチン接種によって心筋炎を発症する可能性が高い人は接種者10万人当たり1─5人。一方、コロナ感染者では10万人当たり11人という。研究者らは、ワクチンを接種した88万4828人と、同数の未接種者の有害事象発生率を比較した。その結果、接種者グループで心筋炎を報告したのは21人で、大半が若い男性だった。未接種者グループで心筋炎を報告したのは6人だった。ワクチン接種者の有害事象は大部分が軽度だが、心筋炎など一部は深刻な可能性があるとした。一方、コロナ感染者24万人超の有害事象発生率を調べたところ、コロナ感染自体が心筋炎の非常に強いリスク因子である可能性が示された。また、他の深刻な有害事象のリスクも大幅に高まるという。
2021.08.26
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8月25日(水)、曇り~晴れです。天気予報ではあまり期待できそうにありませんでしたが、晴れ女・晴れ男パワーが勝ったようです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の岐阜県ゴルフ振興基金オープンコンペに参加させていただきました。9時32分INスタートとのことですから、6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは、シさん、ミ君、モさんです。Wペリア戦ですからうまく叩けるか…。IN:0.1.1.1.1.0.0.0.1=41(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。11番ミドルから14番ショートまでティーショットが大荒れですが、ボギーにまとめられたのが奇跡…。ハーフの終了時点で少し休憩インターバルがあったので、東コース10番のスタートハウスで冷や麦をいただく。OUT:-1.0.0.1.0.1.0.1.0=38(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。41・38=79(29パット)とスコアとしてはマアマアですが、Wペリア戦を考えると叩いているホールがダメですね…。ハンディ2.4~9.6…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、2階のレストランで同伴者としばしの歓談…。10/20に次戦を予約して解散。お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,64.3kg,体脂肪率19.5%,BMI22.2,肥満度+1.1%…でした。帰宅すると15時45分頃。カステラと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.78円。1AUドル=79.71円。昨夜のNYダウ終値=35366.26(+30.55)ドル。本日の日経平均終値=27724.80(-7.30)円。金相場:1g=7056(-10)円。プラチナ相場:1g=4038(-25)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は不明です。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。JFEが大きく上げましたね。〔米株式〕NY株、3日続伸=ナスダック初の1万5000台(24日)☆差替5:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、経済正常化への動きが進展するとの期待に支えられ、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比30.55ドル高の3万5366.26ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数の終値は77.15ポイント高の1万5019.80と、初めて1万5000台に乗せた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1479万株増の8億1031万株。 米食品医薬品局(FDA)は23日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認したと公表。ワクチン接種ペース加速などで経済正常化への動きが進展するとの期待感が広がり、エネルギー株など景気敏感株への買いが膨らむ中、ダウは堅調な値動きを示した。ただ、今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、内容を見極めたいとのムードも強く、上値も重かった。 一方、ナスダック総合指数は初めて1万5000の大台を超えて終了。市場では「中国銘柄が当局の規制強化で売り込まれていたが、過度な懸念が薄れて買いが強まった」(日系証券)との指摘が聞かれた。 朝方発表された7月の新築住宅販売件数は前月比1.0%増の70万8000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の70万戸を上回ったが、相場の反応は限られた。 業種別では、エネルギーが特に堅調で、一般消費財、金融、素材、資本財も買われた。一方、必需品、不動産、公益は軟調だった。 個別銘柄では、化学大手ダウが1.9%高、金融株のゴールドマン・サックスが1.8%高、キャタピラーが1.7%高。シスコシステムズが1.3%高、インテルが1.1%高。石油大手シェブロンが1.2%高。ボーイングが0.9%高。 一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンは1.3%安、P&Gは0.8%安。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(24日)6:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を週末に控えて様子見気分が広がる中、1ドル=109円台後半で小動きとなった。午後5時現在は109円63~73銭と、前日同時刻(109円64~74銭)比01銭の円高・ドル安。 海外市場から引き継いだ円買い・ドル売りの流れは朝方に一巡。新規の手掛かり材料難の中、円は一時109円42銭まで買われた後は、ポジション調整中心の取引となった。27日にオンライン方式で開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)での講演で、パウエル議長がテーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期に言及するかどうか注目されている。 米商務省が午前に発表した7月の新築一戸建て住宅販売件数は前月比1.0%増の70万8000戸と、4カ月ぶりにプラス。市場予想(ロイター通信調べ)の70万戸を上回ったが、市場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1752~1762ドル(前日午後5時は1.1740~1750ドル)、対円では同128円92銭~129円02銭(同128円77~87銭)と、15銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=買い一巡後は伸び悩む(25日午後3時)15:06 配信 時事通信 25日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一巡した後は1ドル=109円台後半で伸び悩んでいる。午後3時現在、109円71~71銭と前日(午後5時、109円77~81銭)比06銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、109円60銭台で推移。午前9時以降は堅調に始まった日経平均株価に支援されたほか、実需筋の買いも入って仲値過ぎには109円90銭近くに浮上した。ただ昼にかけては買い一服となり、午後はやや売り戻されて109円70銭前後まで水準を切り下げた。 朝高の日経平均株価が次第に値を消し、一時マイナス圏に落ち込んだことが「ドル円の上値を重くした」(FX業者)とされる。さらに「時間外取引で米長期金利がやや水準を下げたこともドル円の重荷になった」(為替ブローカー)という。 もっとも27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演を控え、「積極的には動きにくく、様子見ムードも強い」(同)とされ、ドル円は伸び悩みながらも下値を試すには至らず、全般は109円台後半のレンジ圏にとどまっている。 ユーロは対円、対ドルとも午後は小動き。午後3時現在は、1ユーロ=128円82~83銭(前日午後5時、128円85~85銭)、対ドルでは1.1742~1742ドル(同1.1737~1741ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、小反落=戻り売りに押される(25日)☆差替15:06 配信 時事通信 米株高を受けて上昇して始まったが、前日までやや急速に上昇したことで戻り売りが出て上げ幅を縮小。後場は前日終値をはさむ一進一退の展開となった。日経平均株価は前日比7円30銭安の2万7724円80銭、東証株価指数(TOPIX)は1.46ポイント高の1935.66で取引を終えた。 48%の銘柄が値下がりし、値上がりは46%だった。出来高は9億1254万株、売買代金は2兆1187億円。 業種別株価指数(33業種)では小売業、パルプ・紙、化学などが下落。上昇は鉄鋼、輸送用機器、鉱業などだった。 【第2部】小幅高。出来高1億4125万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに続伸した。(了)〔ロンドン外為〕円、109円台後半(25日午前9時)17:06 配信 時事通信 【ロンドン時事】25日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円70~80銭と、前日午後4時(109円65~75銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=128円80~90銭(前日午後4時は128円95銭~129円05銭)と、15銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1735~1745ドル(1.1755~1765ドル)。(了)コロナ治療薬1000万人分=国内外で供給へ―塩野義18:00 配信 時事通信 塩野義製薬は25日、開発中の新型コロナウイルス治療薬について、来年3月までに国内外で合計1000万人分の供給体制を整える方針を明らかにした。国内では年内に100万~200万人分の供給体制を整備。加えて海外メーカーへの生産委託などを検討しており、海外向けの供給にも力を入れる。 開発しているのは、ウイルスの増殖を抑制する軽症者向けの飲み薬。感染初期に服用することで重症化を防ぎ、発熱などの症状を改善する効果が期待されている。 国内では、治験が難しい医薬品を発売後に評価する条件で承認する制度「条件付き早期承認」の年内申請を目指している。さらに、米国で来年3月をめどに緊急使用許可を取得する考えだ。 弱気派が再び降参-悪いニュース多くてもS&P500は最高値更新ブルームバーグ 2021年8月25日 11:47 JST 押し目買いの可能性を探っている投資家は、先週の米国株売却の動きの中、多くの暗いニュースを目にしていた。成長が鈍化しているほか、新型コロナウイルスの新たな感染の波が押し寄せている。米金融当局は金融刺激策のテーパリング(段階的縮小)を検討していた。そして、相場を支える株式はほとんどなかった。 最悪の事態はこれからだとの懸念が高まる中、 ヘッジファンドは売りを加速した。先週の最初の4日間、ヘッジファンドはここ4カ月で最速のペースで株式を売却した。ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカーがまとめた顧客データによると、ショート(売り持ち)がロング(買い持ち)を10対1の比率で上回った。 しかし、1年を通してそうだったように、こうした懐疑的見方が見当違いだったことが分かった。S&P500種株価指数は数日で完全に回復し、過去最高値を更新。中国人民銀行(中央銀行)総裁が与信を安定させ、中小企業と実体経済を支える資金を増やすと表明したことを受け、米国株は24日に世界的な株高の流れに加わった。 ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのシニアマネーマネジャー、チャド・モーガンランダー氏は「相場の勢いに100%驚いている」と指摘。「その一部は企業決算に基づいているが、大半は米国だけでなく世界各国・地域の金融政策に基づくものだ」と分析し、「流動性が極めて潤沢な場合、懐疑的になるのは不可能だ」と述べた。 ウェルズ・ファーゴの株式ストラテジスト、クリス・ハーベイ氏は新たに降参した弱気派の1人となった。同氏は予想よりも急速な企業利益の回復を理由に、S&P500種の年末目標を従来の3850から4825に上方修正した。同氏は歴史パターンに基づき、指数が1ー8月に少なくとも10%の上昇を記録した場合、その年の残りの期間も値上がりし続ける傾向があると指摘した。TOPIXは小幅続伸、商品相場の上昇で素材関連に買い-鉄鋼が高いブルームバーグ 2021年8月25日 7:47 JST 更新日時 2021年8月25日 15:36 JST 東京株式市場でTOPIX(東証株価指数)は小幅ながら3日続伸。前日の原油や銅など商品相場が上昇し、鉱業や非鉄金属株に買いが入った。トヨタ自動車が下期に部品会社に卸す鋼材価格を上期比で引き上げると伝わり、鉄鋼株の上げも目立った。半面、週明けから相場水準が切り上がったため利益を確定する目的の売りが出て、TOPIXは下落に転じる場面もあった。TOPIXの終値は前日比1.46ポイント(0.08%)高の1935.66日経平均株価は7円30銭(0.03%)安の2万7724円80銭 市場関係者の見方 CLSA証券の釜井毅生エグゼキューション・サービス統括本部長今週の日本株は上昇基調だが、きょうは利益確定を目的とした売りも出た週後半のジャクソンホール会合を控え投資家が慎重な姿勢を崩していないため上値が重たい新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言の対象地域が拡大し、政治面では来月にも総裁選を控えるなど市場全体に不透明感がくすぶっている 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、輸送用機器、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品、水産・農林下落率上位 小売、パルプ・紙、化学、電気・ガス、保険、繊維製品、食料品 背景【米国市況】S&P500最高値、堅調な企業業績を好感-原油上昇日本製鉄株が急伸、トヨタの部品鋼材値上げ報道-原料高以上との試算鉄鉱石先物が急騰、一時10%高-景気持ち直しで鉄鋼需要拡大を楽観ワクチンの有効性が低下、デルタ変異株の拡大に伴い-CDCリポート24日のニューヨーク原油先物は2.9%高の1バレル=67.54ドルと続伸【注目米国株】第2四半期決算発表後暴落したアマゾンと伸び悩むGAFAM各社の今後モトリーフール 2021/08/25世界的な影響力を持つ米国のIT大手であるGAFAM5社の2021年4月-6月期決算が出そろいました。新型コロナウイルスワクチン拡大によって人々の生活が以前の活気を取り戻しつつありますが、パンデミック下での巣ごもり需要の解消や半導体不足などといった様々な要因から、株価が伸び悩んでいる企業が少なくありません。特に、アマゾン(NASDAQ:AMZN)は7月29日発表の決算を受けて株価が8%もの下落を見せるなどの大荒れとなっています。これらの企業は上場以来大きな成長を続けてきており、昨年度のコロナパンデミック下においても株価は堅調に推移しています。しかし、パンデミックから回復しつつある中で、今後、各企業とも新たな局面を迎えていくのではないでしょうか。本記事では、今一度、GAFAMに関してその事業内容などを比較して、各企業の今後について考えていきます。 アマゾンの株価が下落した原因アマゾンの株価が下落した原因としては、11カ月ぶりに同社売上高がアナリストらによる市場予想を下回り、成長が鈍化に回ったことがあげられます。同売上高は1,130.80億ドルとなっており、前年同期比で27%の成長を記録しました。しかし、前四半期の売上高を見てみると、前年同期比で44%の成長となっているほか、今回の決算に対するアナリストらによる市場予想は1,154.2億ドルとなっており、約2%下回っています。特に、売上高の約半分の割合を占めているオンランストアの売上に注目すると、前年同期比16%増となっているため、前四半期の前年同期比44%増と比較すると成長の鈍化が著しい結果となりました。新型コロナウイルスワクチン拡大により、人々の外出頻度が上がったことが原因と考えられます。この傾向は第3四半期にかけて加速することが予想され、営業利益の大幅な減少が見込まれると発表されました。 フェイスブックの株価が下落した原因フェイスブック(NASDAQ:FB)の株価が下落した原因としては、来期以降の業績が伸び悩むだろうとの発表があったことがあげられます。同社の最新決算の内容はいたって好調でした。しかし、来期以降さらに人々の移動が拡大することや、アップルがiPhoneを利用したデータ収集に関して制限を強めたことから売上高のほぼ99%を占める広告収入が減少することが予想されています。そのため、来期以降も前年同期比での成長は見込まれるが、その成長率は大きく鈍化するだろうとのコメントが残されました。 アップルの株価が下落した原因アップル(NASDAQ:AAPL)の株価が下落した原因としては、来期以降の半導体不足の影響への懸念があげられます。2021年に入ってから半導体不足が騒がれる中で、同社は上半期の間は大きな影響を受けずに済んでいましたが、下半期には大幅な出荷量の減少が見込まれています。このために、来期売上高の前年同期比での成長率は、最新決算での36%を下回るとされています。 各企業の比較続いて、株価が大きく下落した企業とそうでない企業について比較していきます。まず、各社とも事業内容は多岐にわたっていますが、主要な収入源で2グループに分類します。一つめは、グーグル、アマゾン、フェイスブックのグループです。二つめは、アップルとマイクロソフトのグループですまず、一つめのグループについてみていきます。それぞれ、主な収入源としてグーグルとフェイスブックでは広告料となっています。アマゾンは自社ブランドのIT機器販売やクラウドコンピューティング事業など非常に多くの事業を行っていますが、オンラインストアを中心とした小売事業が収入の中心となっています。そのため、パンデミック下でインターネットを利用する時間が増加するとともに、大きく売上を伸ばすことに成功しました。しかし、裏を返せば、売上が人々のインターネットの利用量と大きく結びついているため、パンデミックから回復し、人々がインターネットにかける時間が減少していくにつれて、売上も減少していくと考えることができます。そのため、アマゾンとフェイスブックは、業績の成長率が減少していくということから、株価が下がりました。一方で、グーグルは株価が上昇しています。この差については、フェイスブックと比較すると、事業の多様さに由来していると考えられます。フェイスブックがほとんど広告料一本なのに対し、グーグルは、クラウドコンピューティング事業などにも力を入れています。そのため、両社を比較したときに、広告料が減少することによる売上高全体への影響はグーグルでは限定的となると考えられます。また、クラウドコンピューティング事業の将来性という側面でもグーグルは優れています。クラウドコンピューティング事業は、現在、アマゾンとマイクロソフトの2社でほとんどのシェアを占めていますが、まだまだ発展の余地がある新興分野の一つです。フェイスブックも現状の広告料に絞った売上ではいつか頭打ちとなることが予想されるため、第2の柱となる事業が求められていると言えるかもしれません。続いて、二つめのグループについてみていきます。このグループでは、アップルはiPhoneなどのプロダクト売上、マイクロソフトではOffice365をはじめとしたソフトウェアやXbox、Surfaceなどのインターネット機器という風に、自社ブランド製品の売上が多くを占めています。そして、両社とも世界的ブランドとして大きなシェアを誇っているため、人々の外出が拡大したからと言って、大きく需要が減少するわけでもありません。加えて、自社製品に対するサポートを充実させることで、2次的にサービス料の収入を拡大させられる強みもあります。しかし、現在、世界的な半導体不足が発生してしまったために、製造量を減少せざるを得ず、売上高への影響が出ています。ここで、アップルとマイクロソフトを比較したときに、その違いとしては事業全体におけるプロダクト売上の割合が関係してきます。アップルでは約80%がプロダクト売上、残りがサービス売上となっているのに対し、マイクロソフトではハードウェアによるプロダクト売上は全体の約3分の1となっています。Office365などのソフトウェアは半導体不足による制限を直接受けず、さらに、同社はクラウドコンピューティング事業も売上の約3分の1を占めています。そのため、半導体不足による供給量の制限も、アップルと比較して小さくなると言えるでしょう。特に、クラウドコンピューティング事業ではアマゾンとシェアを二分しており、多様な分野で安定した収入を確保していると言えます。 各企業の今後以上のように、グーグルやマイクロソフトでは、他社に比べて現在起こっている売上へのマイナス要因の働きが小さいと考えられます。しかし、今後、人々の活動がより活発になり、また、半導体不足が深刻化してくる中で、そう遠くないうちにはっきりと影響が出てくるのではないかと思われます。また、より長期的な目線に立って考えた時、果たして、これらの企業が今後どれほど長く残っていくのか考える必要もあると言えるのではないでしょうか。現在は圧倒的な規模を誇っているGAFAMですが、決して古くからある企業というわけではありません。インターネットの普及に伴って頭角を現してきた企業は、インターネットの次のイノベーションの波とともに現れる新興企業によって現在の地位を追われるかもしれません。例えば、現在アメリカではバイデン大統領による独占禁止法に伴う規制強化の動きが進んでいます。そのため、GAFAMに代表されるような大企業は、成長戦略としての企業買収などを行いづらい状況にある、もしくは、今後一層その様な状況になっていく、と言えるでしょう。圧倒的な安定感を感じさせるGAFAMですが、パンデミックという一つの節目を抜けつつある今、長期的にみると、今後も盤石な地位を持ち続けていくとは限らないのではないでしょうか。日経平均は3日ぶり小反落、ジャクソンホール会議控え様子見[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小反落した。朝方には上昇していたものの、今週米国で開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、様子見ムードが強まり徐々に値を消す展開となった。当初は景気敏感株を物色する流れが見られたが、後場は前日終値(2万7732円10銭)近辺での一進一退の値動きに終始した。前日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が最高値を更新。これを受け、朝方の東京株式市場も買い優勢で始まり、前営業日比165円62銭高の2万7897円72銭で高値を付けた。その後は利益確定売りで伸び悩んだ。TOPIXは3日続伸し0.08%高。東証1部の売買代金は2兆1187億9200万円。東証33業種では、鉄鋼、輸送用機器、鉱業、非鉄金属などの17業種が値上がりし、小売業、パルプ・紙、化学工業などの16業種が値下がりした。市場では「欧米株などの外部環境が好感され朝方は強かったが、その後はほとんど動かないような状態が続いた」(みずほ証券のマーケットストラテジスト、倉持靖彦氏)との声が聞かれた。新型コロナウイルス変異種「デルタ株」の感染拡大や、政局の不安定化への懸念が国内で根強い中でジャクソンホール会議を控えているため、手掛かり材料のない日本株の上値は追いづらいという。個別では、エムスリー、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、テルモなどが軟調。塩野義製薬、ファナック、トヨタ自動車、ソフトバンクグループなどは上昇した。東証1部の騰落数は、値上がり1010銘柄に対し、値下がりが1061銘柄、変わらずが119銘柄だった。米国株式市場=S&Pとナスダック最高値、リスク選好継続[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新した。ワイオミング州ジャクソンホールで今週開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、特段の売り材料は見当たらず、米食品医薬品局(FDA)による新型コロナウイルスワクチン正式承認を受けたリスク選好の動きが続いた。S&P500が終値で最高値を付けるのは今年に入り50回目となった。テクノロジー関連の大型株が市場を押し上げたほか、景気動向に敏感なシクリカル(景気循環)銘柄や小型株がアウトパフォームした。LPLフィナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「投資家はビッグイベントであるジャクソンホール会議に注目している」とした上で、「今のところ、昨日のワクチンに関するニュースを受けた楽観ムードが漂っている」と指摘した。FDAは23日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを正式承認。これを受けて高まった景気回復を巡る楽観ムードが24日も続いた。景気回復に関連する旅行・娯楽セクターが市場全体をアウトパフォームし、S&P1500航空指数とホテル・レストラン・レジャー指数はそれぞれ3.7%、1.6%値上がりした。デトリック氏は「きょうはエネルギー、小売、旅行、レジャー、金融、小型株の全てが好調だった。経済再開の兆しを示している」と語った。最近の経済指標は、景気回復が正しい方向に向かっていることを示唆しているが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めを促すほど強くはない。FRBのパウエル議長は、今週のジャクソンホール会議で講演する。議長の発言はテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げに関して手掛かりを探る上で注目される。同会議は米国内の新型コロナ感染状況を考慮し、対面ではなくオンライン形式で開催される。デトリック氏はこれについて「FRBが経済を支え続ける必要があると考えていることを示している可能性がある」と語った。S&Pの主要11セクターではエネルギーの上昇率が最大となった。原油価格の上昇に支援された。家電量販大手ベスト・バイは8.3%上昇。四半期決算が予想を上回ったほか、通期の既存店売上高予想を上方修正した。中国の電子商取引企業、拼多多(ピンドゥオドゥオ)は22.2%高。四半期で初めて利益を計上した。中国の同業、京東商城(JDドットコム)は14.4%高。今後の業績について、中国当局による規制強化で大きな影響は受けないとの見通しを示したことが好感された。サイバーセキュリティー関連サービスのパロアルトネットワークスは18.6%高。通期見通しが予想を上回ったことを受け、証券会社が目標株価を引き上げた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.17対1の比率で上回った。ナスダックでは1.82対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は89億7000万株。直近20営業日の平均は90億8000万株。NY外為市場=ドル軟調、リスク選好回復で豪ドルなどに買い[ニューヨーク/ロンドン 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、コモディティー(商品)価格の上昇で豪ドルなどの高リスク通貨が恩恵を受けたことを反映し、ドルが弱含んだ。前日に米食品医薬品局(FDA)が米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式に承認したことで、世界的にリスク選好度が上昇。中国のハイテク部門が上向いたことも貢献し、カナダドル、豪ドル、ニュージーランドドルなどに買いが入った。バノックバーン・グローバル・フォレックスのマネジング・ディレクター、マーク・チャンドラー氏は「ユーロ、カナダドル、豪ドルが先週そろって年初来安値を付ける中、ドルの上昇は失速した」と述べた。主要6通貨に対するドル指数は0.095%安の92.899。対ドルでユーロは0.07%高の1.1751ドル、円は0.01%安の109.6700円。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で景気回復が遅れるとの懸念が出ているが、今週に入ってからはこうした懸念はあまり意識されておらず、市場の焦点は27日にワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムにシフト。連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する時期の手掛かりを得ようと、パウエルFRB議長の講演が注目されている。INGのストラテジストは「リスク通貨を買ってドルを売る大きな動きに出るのは、27日のパウエル議長の講演を聞いてからにしたい」との考えが市場で出ていると述べた。豪ドルは0.6%高の0.7256米ドル、ニュージーランドドルは0.8%高の0.6944米ドル。ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)のホークスビー総裁補が、中銀が先週、利上げを見送ったことについて、ロックダウン(都市封鎖)導入日になぜ利上げを実施するのか説明が難しかったことが主因だったとし、50ベーシスポイント(bp)の利上げも検討されたと明らかにしたことも、ニュージーランドドルの押し上げ要因になった。カナダドルは0.4%高の1.2594米ドル。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.7%安の4万8237ドル近辺。前日は5月以来初めて5万ドル台に乗せていた。ドル/円 NY終値 109.62/109.65塩野義が反発、新型コロナワクチン臨床試験で初回投与終了値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/25 13:02 感染症、疼痛・中枢神経領域に強い大手製薬メーカーの塩野義製薬(4507)が大幅反発した。一時は7230円まで上伸し、8月20日の年初来高値6904円を更新した。午後0時38分現在、前営業日比349円(5.1%)高の7139円で推移している。 24日に新型コロナワクチンの新製剤を用いた国内第1/2相臨床試験で8月19日までに全被験者60例への初回投与が完了したと発表し、買い材料視された。初回投与3日後までに生じた副反応は軽度、または中等度であり、安全性上の懸念は確認されていないとしている。 3週間間隔で2回接種した際の安全性、忍容性、免疫原性の結果から抗原タンパク量の低減化を含めて至適な用量を検討し、各指標を接種後1年間追跡評価する。用量決定後に、約3000例の日本人を対象に次相試験に移行し、最終段階の試験を年内に開始すべく準備を進めるとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=米国にあるGAFAMという名の市場 きょう(25日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比7円安の2万7724円と小幅ながら3日ぶりに反落。前日の米国株市場では主要3指数が上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数とS&P500指数が史上最高値を更新。この流れに乗じて、日経平均も大幅高で3連騰と行きたいところだったが、そう簡単ではなかった。米国株市場はGAFAMの輝きがそのまま主要3指数に反映されている。GAFAM不在の東京市場は、ある意味、米株市場からGAFAMを引き算した状態のマーケットと考えておくところで、現実問題、これは手の内にジョーカーやエースを持っていなければ、なかなか戦略では勝てないことを意味する。GAFAMを抜いたラッセル2000のチャート、あるいはもっとドラスチックに“S&P495”でみれば、東京市場の景色に近い。逆にいえば、米国株投資でここ最近資産を増やしている投資家は米国株というよりはGAFAMという5銘柄の市場に投資して成功しているという構図となる。 東京市場は今週に入り動きを一変させているとはいえ、相場の波動を変えるような明確な材料が具現したわけではない。前週の日経平均の大幅な調整も、今週の切り返しも、動きこそ派手だが、波の上下動と捉えておくところで新たなトレンドは発生してない。先物の買い戻しが一巡してしまえば上値に対する過度な期待も後退する。 前日の繰り返しになるが、6月中旬以降の調整局面は、典型的な下値切り下げとなっており、日経平均はリバウンド局面で25日移動平均線の上に頭を出すのだが、そのたびにモグラたたきのように叩かれて下値模索の局面に移行する。25日線を足場に陽線を上に足していく形になって初めて波動転換の動きとなる。当然ながらそうならなければ25日線も下向きのままだ。今週27日のジャクソンホールはオンライン形式の1日開催となり、パウエルFRB議長の講演も世界的な新型コロナウイルスのデルタ株蔓延の状況下で、テーパリングを示唆する言及はないという見方がコンセンサスとなっているが、27日は実質月内最終商い日であり、日柄的にもこの前後はひとつのポイントとなる可能性がある。 市場関係者の話では、米国ではバイデン大統領の支持率がここにきて急低下しているという。傍目(はため)からはアフガン撤退問題で信用を落としているのかとも思えるが、国民目線はそこではない。「食品価格の上昇など、川上インフレが庶民の日常生活に色濃く影響を与えている。貧しきものの味方であるはずの民主党政権で、このインフレ放置は許されない、ということらしい」(ネット証券アナリスト)。コモディティ価格の上昇は超金融緩和政策の弊害であり、いったんはバブル崩壊とも言われたビットコイン価格も背景は一緒で、ここ最近は大復活して5万ドル台を回復している。コロナマネーが生んだ超金融相場は株式市場だけに与えられた冠ではない。 バイデン政権が打ち出す財政出動も巨額の資金を投入し、その意味では過剰流動性の源泉となる。コロナ禍で一度広げた風呂敷を畳むわけにはいかないから、景気対策は万難を排して遂行されるはずだが、とすれば、今後はやはりFRBの金融緩和政策に間接的な圧力がかかる可能性が高い。テーパリングの前倒し自体は蛇口を締めるわけではないので、緩和政策のベクトルの向きは変わらず、マーケットは相応に織り込むことができるが、問題となるのはテーパリングを少々早める程度で国民の不満が解消されるような状況とはなりにくいということ。つまり物価上昇に歯止めがかからないとすれば、その先の利上げが早い段階で俎上に載ってくる可能性も否定できない。スタグフレーションのシナリオをどうかわしていくのか、FRBも難しい舵取りを迫られることになる。 個別株に目を向けるとDX関連株が花盛りとなっている。9月1日発足のデジタル庁がひとつのメルクマールとなって、システム開発・運営やITソリューションを展開する銘柄群に投資資金を誘導している。アイエックス・ナレッジやフォーカスシステムズ、アイティフォー、ニーズウェルといった銘柄が一つの太い流れの中で買われている。きょうは板の薄いクロスキャットも人気に火がついた。このほかでは、キューブシステムやシステム情報も注目しておきたい。また、AI関連の一角で業績も絶好調なサイオスは見直し余地がありそうだ。 あすのスケジュールでは、7月の企業向けサービス価格指数、20年物国債の入札など。海外では韓国中銀の金融政策発表、4~6月期米実質GDP改定値の発表など。(銀)出所:MINKABU PRESS明日の日本株の読み筋=様子見ムードか、イベントにらみ手控えも16:33 配信 モーニングスター あす26日の東京株式市場は、様子見ムードか。引き続き国内に手掛かり材料が乏しいなか、週末27日に主要国の中央銀行首脳らが参加する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を控える。注目されるパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演内容を見極めたいとの空気が強まり、積極的な売買が手控えられる可能性がある。 一方、政府は25日夕、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の対象地域追加を正式決定する運びだ。景気回復の遅れが懸念されるものの、材料的には織り込みが進んだとの見方もある。ただ、ワクチン接種率の上昇とともに感染者数のピークアウトが明確にならないと上値を追うのは難しいとみられる。 25日の日経平均株価は3日ぶりに小反落し、2万7724円(前日比7円安)引け。朝方は、24日の米国株高を受け、前場早々に上げ幅が160円を超えた。ただ、きのうまでの連騰で利益確定売りも出やすく、後場入り直後には50円近く値を下げた。売り一巡後は、小幅高に切り返す場面もあったが、買いは続かず、大引けにかけて弱含んだ。市場では、「20日の年初来安値更新でいったん底打ちの印象だ」(国内投信)との声が聞かれたが、下降トレンド下での中間反騰の可能性も指摘されている。明日の戦略-戻り売りが強い水準に直面、先物買い戻しも一巡しイベント控え鮮明か16:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 25日の日経平均は3日ぶり反落。終値は7円安の27724円。米国株高を好感し、序盤は買い優勢の展開。一時27900円に接近したが、買い一巡後は利益確定売りに押された。前場終盤に下げに転じる場面はあったが、前場はかろうじてプラス圏を維持した。一方、後場開始直後に27700円を割り込み、売りが先行。再び27700円台へ持ち直すとこう着感が強まり、小幅ながらマイナス圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1100億円。業種別では値上がりが鉄鋼、輸送用機器、鉱業 非鉄金属などが上位、値上がりでは、小売、パルプ・紙、化学、電気・ガスなどが入った。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1010/値下がり1061。売買代金上位では、トヨタ自動車が堅調。部品用鋼材の値上げ観測が報じられたことが好感された。新型コロナウイルス治療薬について22年3月末までに国内外で1000万人分の生産体制を整える方針を明らかにしたと報じられた塩野義製薬が上値追い。日本製鉄やJFEホールディングスは景気敏感物色の流れに加え、トヨタの部品用鋼材値上げ報道が好感された。値上がり率上位では、証券会社による目標株価引き上げを材料に大真空が9%の上昇率となったほか、エアトリが米国でのワクチン正式承認きっかけに前日から強い動きが続いた。 一方、東京エレクやファストリなど指数寄与度の大きい銘柄の下げが指数の重荷となったほか、村田製作所は武生事業所でクラスター発生により全生産ライン停止と伝わり、後場から下げ幅を拡大。値下がり率トップのコロワイドは公募・売出しによる希薄化懸念で大幅安。アシックスが売られたほか、ラクスは高値形成後に一転して売り優勢となった。 日経平均は小幅安でしのぎ25日線上を維持。6/18高値(29480円)を起点にその後の高値を通る右肩下がりの抵抗線に頭を抑えられ、前場の終盤から失速した。TOPIXは3日続伸で終えたものの、ローソク足は3日ぶりの陰線で終えた。 年初来、価格帯別の累積売買代金をみると、TOPIXベースで1950P~1960Pの価格帯では約66兆円の商いをこなしており、戻り売り圧力が強くなる水準近くまで上昇している。直近では8/13に1956Pの戻り高値を形成しており、目先的には上値が重い展開が続きそうだ。8/13高値を超えることができれば一段高が見込まれる。 あすも材料で盛り上がりに欠ける展開か。米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(8/27)を控え様子見姿勢が強くなる中、循環物色で上値を追えるほど軽い価格帯ではない。昨年のジャクソンホール会合前の売買代金は2兆円を割り込んでいた。 クレディスイスによる日経先物への買い戻しも一巡した可能性があり、指数は方向感に乏しく、ボラティリティを好む短期資金は会社発表のニュースや証券会社リポートなどの個別材料株に加え、今のブームでもある海運株や医薬品株などへ物色が向かいやすい。今晩のNY株の読み筋=週末のパウエルFRB議長講演を先読みする展開か17:04 配信 モーニングスター 25日の米国株式市場では、週末27日に開かれるジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を前に方向感が出にくそうだ。 24日の米国株式市場は、経済指標がまちまちの結果となる中、原油高を受けたエネルギー関連株が相場をけん引し、主要3指数がそろって上昇。ナスダック総合指数とS&P500は史上最高値を更新した。 きょう25日は連日の上昇が一服し、利益確定売りが出る可能性があるほか、週末のパウエルFRB議長の講演内容を見極めるまでは休むも相場で臨む向きもありそうだ。一方、26-28日の3日間対面開催予定だったジャクソンホール会議が、デルタ株の感染拡大を受けて急きょ27日のみのオンライン開催に変更した経緯から、パウエルFRB議長がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)開始時期を今回の異例開催時に発表することに懐疑的な見方を示す市場関係者も出てきている。方向感の出にくい相場ながらも、テーパリング後ずれを先読みし、買い進む動きが強まっても不思議ではないだろう。<主な米経済指標・イベント>7月耐久財受注、5年国債入札(日付は現地時間)ねんりんピック岐阜、中止で調整 感染者は最多タイ8/25(水) 20:00配信 朝日新聞デジタル 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言の対象に追加されることを受けて、岐阜県は25日、今秋に県内で開催予定の60歳以上のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック岐阜」を中止する方向で、主催の厚生労働省などと調整すると明らかにした。 古田肇知事は同日の記者会見で「近い将来、本県で開催する可能性も合わせて協議したい」と、開催地未定の2025年以降に県内での開催をめざす考えを示した。ねんりんピック岐阜は2020年秋に予定されていたがコロナ禍で1年延期され、10月30日~11月2日にある予定だった。 岐阜県と岐阜市は25日、0歳から100歳以上の382人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者は24日の過去最多と並び、300人を上回るのは2日連続。県内の感染者は延べ1万3667人となった。 県によると、年齢別では、30代以下が全体の3分の2以上を占めている。入院患者数は24日時点で477人となり、病床使用率は60・9%。ホテルなどの宿泊療養施設の利用者は975人で使用率は86・2%。県は新たに岐阜圏域と東濃圏域で宿泊療養施設の確保を目指している。自宅療養者は339人。 県は新たに7件のクラスター(感染者集団)を認定した。大垣市では老人保健施設で職員や利用者計7人人の陽性が判明。各務原市の高齢者福祉施設では職員と短期入所者計5人の感染が確認された。【25日・新型コロナ詳報】高齢者施設、職場でクラスター相次ぐ バーベキューをした友人も 岐阜県で過去最多と並ぶ382人感染8/25(水) 20:09配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は25日、県内37市町などで、過去最多となった24日に並ぶ計382人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万3666人。感染者の年代別では30代以下が約7割を占め、感染拡大が続く。一方で、ワクチン接種が進む60代以上は17人だった。 新規感染者数が300人を超えるのは7日目。自宅療養者は158人増えて、339人。県によると、これまでに2人を病院に搬送した事例があったという。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は110・54人、病床使用率は60・9%といずれも上昇した。 重症者は2人増えて6人。宿泊療養施設は24日時点で過去最多の975人が入所している。 県健康福祉部の堀裕行部長は「重症までではないが、症状が悪化する人やホテルから病院に移る人が増えている。これまでは感染者が増え始めてから、1週間から10日後に重症者が増えてくる傾向にある。病床やホテルも限界があり、受け入れられないという事態が起こることを大変懸念している」と危機感を募らせた。 クラスター(感染者集団)は新たに7件を確認した。高齢者施設では大垣市で7人、各務原市では5人が確認された。中津川市と美濃市、安八郡輪之内町では職場関連で外国人を中心とした7~10人のクラスター4件が分かった。また、友人同士でバーベキューをしていた5人の感染も分かった。 拡大したクラスターは14件。店名を公表した岐阜市柳津町の飲食店「赤豚屋岐阜柳津店」では従業員の家族や知人ら5人の感染が判明し、16人に拡大。高山市の接待を伴う飲食店では利用客ら5人の感染が判明し、19人となった。NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は7月耐久財受注など20:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日は経済活動再開銘柄やエネルギーなどの景気敏感株が幅広く上昇したほか、中国のテクノロジー株が大きく反発したことも支援なり主要3指数がそろって続伸。S&P500とナスダック総合は前日に続いて史上最高値を更新した。ただ、金曜日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えた様子見姿勢が強まったことで、売買高はやや低調だった。今晩の取引では週末のパウエルFRB議長講演を控えた様子見姿勢が一段と強まりそうだ。主要3指数はそろって最高値圏での推移を続けており、高値警戒感も上値圧迫要因か。 今晩の米経済指標・イベントは7月耐久財受注、EIA週間原油在庫など。企業決算は引け後にセールスフォース、アルタ・ビューティー、オートデスクなどが発表予定。(執筆:8月25日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(25日午前8時)21:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円83~93銭と前日午後5時(109円63~73銭)比20銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1736~1746ドル(前日午後5時は1.1752~1762ドル)、対円では同128円96銭~129円06銭(同128円92銭~129円02銭)。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(25日朝)22:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の週末の講演に関心が向かう中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比46.78ドル安の3万5319.48ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は18.95ポイント高の1万5038.75。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(25日午前)23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を週末に控え様子見気分が強まる中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比0.02ドル安の3万5366.24ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は15.02ポイント高の1万5034.82で推移している。 市場の関心は、27日にオンライン方式で開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)に集まっている。パウエルFRB議長が講演で、テーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期について踏み込んで発言するかどうかが焦点。新型コロナウイルス変異株の感染拡大への警戒感が広がる中、景気回復ペースの減速により金融政策正常化への動きが遅れるとの観測も一部で浮上している。 米商務省が朝方発表した7月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)は前月比0.1%減となり、3カ月ぶりのマイナス。市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%減を上回ったが、市場への影響は限定的だった。 個別銘柄では、メルク、アムジェンがいずれも1%超安となり、ダウ平均を下押ししている。ノードストロムは17%急落。朝方発表された5~7月期決算で売上高が新型コロナ禍前の水準を下回ったことが嫌気された。一方、ディックス・スポーティング・グッズは13%超上伸。5~7月期の好決算や通期の業績予想引き上げが好感されている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の11銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。「ワクチン接種3カ月で抗体量が4分の1に減少」 藤田医科大学が発表、ファイザー製を調査8/25(水) 19:24配信 メ〜テレ(名古屋テレビ) 新型コロナウイルスのワクチンの接種から3カ月後に、抗体の量が減少したとの調査結果を、愛知県豊明市にある藤田医科大学が発表しました。 愛知県豊明市にある藤田医科大学は、ファイザー社製のワクチンを接種した大学の教職員209人を対象に、血液中のウイルスに対する抗体の量を調査しました。 1回目の接種から3カ月後の抗体の量は、2回目の接種から14日後と比べ、約4分の1にまで減少しました。 「接種後3カ月ぐらいの時点で割と急激な減衰がみられて、その後少しずつ下がっていく」(藤田学園 新型コロナ対策本部 土井洋平 対策本部長) また年代別や男女別で抗体の量の平均値を比較したところ、年代・性別を問わず、同様の減少がみられました。 ワクチンの効果が時間とともに低下している可能性があります。 しかし、抗体の量の減少がどの程度ワクチンの発症予防効果に影響しているかは、今後も研究が必要だとしています。
2021.08.25
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8月24日(火)、薄曇り…。曇天で蒸し暑いです。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして7時50分頃には家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。ランチタイムは土岐プレミアムアウトレットの「タリーズコーヒー」で、アイスコーヒーとサンドイッチをいただく。散策して「コールハン」でいい靴を見つける。ほぼ定刻で仕事は終わり、帰り道のいつものゴルフショップでゴルフボールの補充…。今だに、タイトリストのプロV1-Xとキャロウェイのクロームソフトのどちらにするか決まりません…。タイトの方が少し硬くも感じられますが…、それならV1にするか…。帰宅するとロマネちゃんがお留守番しています。冷たいお茶とカステラでおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.78円。1AUドル=79.33円。昨夜のNYダウ終値=35335.71(+215.63)ドル。本日の日経平均終値=27732.10(+237.86)円。金相場:1g=7066(+94)円。プラチナ相場:1g=4063(+86)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げて終了しましたね。エヌビディア、ザイリンクスが大きく上げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の24銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。JFEが上げて終了しましたね。がんのペルー人、在留請求 高額治療受けられず共同通信社 2021/08/23 19:34 退去強制命令を受け2017年に大阪出入国在留管理局(大阪市住之江区)の施設に収容され、昨年5月に身柄を拘束されない仮放免となった日系ペルー人の男性(47)が国民健康保険に加入できず、高額の費用がかかる治療が受けられないとして、在留特別許可を求める再審査を23日、大阪入管に申し立てた。 男性はブルゴス・フジイさん。弁護団によると、今年6月ごろから体調を崩し検査の結果、ステージ2の膵臓がんと診断された。入院したが治療費が数百万円に上ることを理由に、手術や抗がん剤治療などは受けられてない。妹(45)は「兄には時間がない。命の大切さを考えてほしい」と訴えた。これは難しい問題ですよね。外国から難病患者が留学生などと言って入国してこられても困りますからね…。日本株は続伸、景気回復に期待-電機や機械、自動車など輸出関連高いブルームバーグ 2021年8月24日 7:53 JST 更新日時 2021年8月24日 15:41 JST 東京株式相場は続伸。米国でファイザーの新型コロナウイルスワクチンが正式承認され、景気回復への期待が一段と高まった。電機や機械、自動車などの輸出関連の株価が値上がりした。化学や鉄鋼など素材株、情報・通信やサービス株なども上昇した。TOPIXの終値は前日比19.06ポイント(1%)高の1934.20日経平均株価は237円86銭(0.9%)高の2万7732円10銭 市場関係者の見方 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト米国でファイザー製ワクチンの正式承認により、高止まりする接種率が一段と伸びる可能性があり、米国の景気回復への期待が高まる8月の米購買担当者指数(PMI)は市場予想を超える低下となり、価格指数など内容も非常に悪かったため、米国のテーパリング(量的緩和縮小)の開始時期が後ずれする期待から米国株も日本株も上昇した可能性がある 東証33業種上昇率上位 海運、空運、鉄鋼、電機、金属製品、非鉄金属、サービス、陸運下落率上位 ゴム製品、医薬品、銀行 背景ファイザーとビオンテックの新型コロナワクチン、FDAが正式承認コロナ治療への協力、全医療機関・従事者に要請-都知事と厚労相米企業活動の減速鮮明-IHSマークイット総合、8カ月ぶり低水準【米国市況】株が続伸、コロナワクチン正式承認で景気回復に期待ドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は109円95銭23日のアメリカ株市場で主要3指数がそろって上昇した背景S&P500は前週末比0.9%の上昇ブルームバーグ 2021/08/24 07:38 23日の米株式相場は続伸。ファイザーとビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを米当局が正式承認したことから、ワクチン接種が勢いを増すとの期待が広がった。 S&P500種株価指数は3営業日続伸。ナスダック総合指数とナスダック100指数は最高値を更新した。デルタ変異株の感染急増で世界的な景気回復の勢いが脅かされる中、今回のワクチン正式承認を受けて、接種を義務付ける動きがさらに広がる可能性がある。米経済指標では7月の中古住宅販売件数が市場予想を上回った一方、8月のIHSマークイット総合購買担当者指数(PMI)は8カ月ぶりの低水準となった。 S&P500種は前週末比0.9%高の4479.53。ダウ工業株30種平均は215.63ドル(0.6%)上げて35335.71ドル。ナスダック総合指数は1.6%上昇。 米国債相場は小幅まちまち。ニューヨーク時間午後4時53分現在、10年債利回りは前営業日比ほぼ変わらずの1.25%。 Eトレード・ファイナンシャルのトレーディング担当マネジングディレクター、クリス・ラーキン氏は「先週の月曜日に最高値を更新したが、今週もまた上昇して始まっているというのは注目に値する」と指摘。「先週の上昇では、米金融当局による資産購入プログラム縮小の意思確認を受けた下落分を埋めることはできなかった。投資家はジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で、テーパリングに関する一段のガイダンスを得ようとしており、米金融当局に引き続き注目が集まる」と述べた。 外国為替市場ではドルが下落し、主要10通貨で値下がり率トップとなった。株式相場の上昇を背景に、ドル指数は約1週間ぶりに下げた。一方、金や原油相場の上昇を追い風に、資源国通貨は堅調だった。市場の関心は26日から始まるジャクソンホール会合に向けられている。 ニューヨーク時間午後4時54分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.5%低下。ドルは対円で0.1%安の1ドル=109円69銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1745ドル。 ニューヨーク原油先物相場は急反発し、昨年11月初旬以来の大幅高となった。株式や他の商品相場が広く持ち直した流れに支えられた。原油は先週末まで7営業日続落し、2019年以降で最長の連続安となっていた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前営業日比3.50ドル(5.6%)高の1バレル=65.64ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は3.57ドル高の68.75ドル。 ニューヨーク金先物相場は続伸。米金融当局が資産購入プログラムの縮小開始を遅らせる可能性があるとの観測を背景に、ドルが下落したことから、金買いが優勢になった。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比1.3%高の1オンス=1806.30ドルで終了。【本日のNYダウ見通し】続伸の展開かモトリーフール 2021/08/24【NYダウ予想レンジ:35,200~35,700ドル】23日のNYダウは続伸。前週末比215.63ドル高の35,335.71ドルで取引を終了しました。米食品医薬品局(FDA)が、米ファイザーと独ビオンテックが共同で開発した新型コロナワクチンを正式承認したことにより、ワクチン接種率が高まるとの期待から景気敏感株が買われました。また、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大は続いていますが、業績が景気に影響されにくいハイテク株には買いが入っています。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、3日続伸。前週末比227.989ポイント高の14,942.652で取引を終了し、過去最高値を更新しました。ハイテク株の中でも買いが目立ったのが、半導体関連株です。とくに前週に好決算を発表したエヌビディアが5%高となり、全体をけん引しました。本日の経済指標では、新築住宅販売件数に注目です。そして、27日のジャクソンホール前にリスク選好の動きが続いており、NYダウは本日も続伸する展開になるかどうかに関心が集まるでしょう。東京株式市場・大引け=続伸、米株上昇受け好地合い継続 景気敏感株を買い直す[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。前日の米国株式市場が上昇したことを受け、日本株は好地合いを引き継ぐ展開となった。調整色を深めていた景気敏感株を買い直す動きが活発化。ただ、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される中で、上値の重さも気にされ、後半は伸び悩んだ。23日の米国株式市場は上昇し、ナスダック総合指数が終値で最高値を更新するなど、この日は主要株価3指数がいずれも堅調に推移。ただ、S&P総合500種は日中最高値を付けたが、取引終盤に押し戻され、この水準を維持できなかった。これを受け日本株も朝方から買い優勢で始まり、目先底打ち機運が台頭している。週末にジャクソンホール会議を控え、様子見ムードが強まり、その後は伸び悩む展開。警戒感は消化されつつあるとの声も聞かれるが、後場に入り株価は小動きに終始した。日経平均は上値の節目として意識される25日移動平均線(2万7664円14銭=24日現在)を上回ったが、「直近の戻り局面で25日線を上回ると戻り売り圧力が強くなり、買い手控えムードとなる」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)という。TOPIXは1.00%高。東証1部の売買代金は、2兆3378億1500万円となった。東証33業種では、海運業、空運業、鉄鋼などの上昇が目立ち、値下がりはゴム製品、医薬品など5業種にとどまっている。個別では、このところ休養を余儀なくされていた日本郵船など海運株が商いを伴って上昇。東京エレクトロンなど半導体関連株のほか、ソフトバンクグループも高い。半面、公募増資を発表した昭和電工が急落した。東証1部の騰落数は、値上がり1799銘柄に対し、値下がりが312銘柄、変わらずが79銘柄だった。米国株式市場=ナスダック最高値、コロナワクチン正式承認を好感[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、ナスダック総合指数が終値で最高値を更新。米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが国内で正式に承認されたことが買いを後押しした。この日は主要株価3指数がいずれも上昇。S&P総合500種は日中最高値を付けたが、取引終盤に押し戻され、この水準を維持できなかった。S&P主要11セクターでは7セクターが上昇。需要期待を背景にした原油価格の上昇に支援され、エネルギーの上げが目立った。石油大手エクソンモービルとシェブロンはそれぞれ4.1%、2.6%上昇した。スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフ市場エコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「市場は高値を更新し、後退して再び上昇するというシナリオを繰り返し展開してきた。これはファンダメンタルズが整っていることを示している」と指摘。「懸念材料もあるが、市場を押し下げ続けるのは難しい」と語った。米食品医薬品局(FDA)は23日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを正式承認した。米国で新型コロナワクチンの正式承認は今回が初めてで、ワクチン接種の加速につながる可能性がある。ファイザーは2.5%高。ビオンテックの米市場上場株は9.6%上昇した。モデルナは7.5%高。がん治療薬開発のトリリウム・セラピューティクスは188.8%の大幅高。ファイザーが22億6000万ドルで同社を買収することで合意した。ゼネラル・モーターズ(GM)は1.3%下落。電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」のリコール(回収・無償修理)を拡大するため、10億ドルの費用が発生すると明らかにしたことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.46対1の比率で上回った。ナスダックでは2.81対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は86億3000万株。直近20営業日の平均は91億5000万株。市場参加者はワイオミング州ジャクソンホールで今週開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)に焦点を当てている。特に米連邦準備理事会(FRB)の政策引き締め時期を探る上で、パウエル議長の発言が注目される。NY外為市場=ドル下落、低調な米指標受けテーパリング懸念後退[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦準備理事会(FRB)が早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する公算が小さいことを示唆する指標を受け、リスクオンムードが広がった。IHSマークイットが発表した8月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は3カ月連続で低下し、昨年12月以来の低水準を付けた。生産の制約や供給不足、新型コロナウイルスのデルタ株感染の急速な拡大を受け、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による景気後退からの回復が勢いを失っている兆候を示した。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は、市場では2013年のような「テーパータントラム(緩和縮小を巡る市場の混乱)」は起きないという見方が大勢と指摘。「テーパーリングを巡る発表は年内に行われるだろうが、縮小ペースは極めて緩慢で、来年末までの利上げを示唆するシグナルが発せられることはないだろう」と述べた。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.57%安の92.95。ユーロ/ドルは0.44%高の1.175ドル。IHSマークイットが発表した8月のユーロ圏PMI速報値が7月の記録的高水準を下回ったものの、景況拡大基調を維持したことが好感された。ドル/円は0.11%安の109.680円。高リスク通貨は軒並み上昇し、豪ドルは対ドルで1%超上昇。新型コロナ制限措置を「いつまでも続けるわけにはいかない。これは持続可能な生活の仕方ではない」という同国のモリソン首相の発言が材料視された。ニュージーランドドルも0.7%高の0.6874米ドル。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは一時、5月半ば以来初めて5万ドル台に乗せた。ドル/円 NY終値 109.68/109.71半導体関連株が軒並み高、SOX指数上昇を受けて見直し買い増加値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/24 09:48 主要な半導体関連株が軒並み高。製造装置大手の東京エレクトロン(8035)やマスク欠陥検査装置が主力のレーザーテック(6920)、検査装置大手のアドバンテスト(6857)、さらにシリコンウェハーのSUMCO(3436)などがそろって買われており、レーザーテックは午前9時45分時点で前日比1190円(6.1%)高の2万0580円で売買されている。 23日のニューヨーク市場で画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアが前営業日比5.5%高と大幅続伸して、約1カ月半ぶりに上場来高値を更新した。18日に発表した2021年5~7月期決算や8~10月期の見通しが引き続き評価されており、同社株を牽引役にほかの半導体関連株もそろって上昇。主な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%高と大幅続伸しており、この動きが本日の東京市場にも波及している。 世界的な半導体不足はしばらく続く公算も指摘されており、最近の調整によって値頃感が強まった東京市場の半導体関連株にも見直し買いが入りやすくなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=金融DX関連に流れ込む投資マネー きょう(24日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比237円高の2万7732円と続伸。2万7000円台後半から2万8000円台にかけて戻り売り圧力の強いゾーンだが、きょうは売り板の厚さにもひるまず、高値圏でしたたかに売り物を吸収した。引け際に駆け込み的に売りが出てきて上げ幅を縮小したが、大引けは2万7700円台で、25日移動平均線の上で着地したことはポジティブ評価できる。 もっとも、ここからの値運びが重要となる。というのは6月中旬以降の調整局面では、日経平均は25日線の上に顔を出しては下放れる展開を繰り返し、下値切り下げトレンドを形成してきた。きょう上回った25日線を足場に下値を切り上げていけるかどうかがカギを握る。27日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演は、テーパリングに関するコメントに身構える感じではなくなっているが、油断は禁物となる。 「マザーズ市場は売りが一巡したように見えるが、まだ底入れムードには遠い」(ネット証券大手アナリスト)という。同証券が出しているマザーズの信用評価損益率は直近でマイナス24%強。東証1部を合わせた全市場合算ベースではマイナス11.5%で、“ちゃぶついている”程度のイメージだが、マザーズに特化している個人投資家にとっては、依然として投げ売りを誘発する寸前の厳しい状態が続いていることが分かる。 ひとつのバロメーターとしては、マザーズ銘柄ではないが、ソフトバンクグループの動向がやはり注目されるところだ。ソフトバンクGの1800万株近い信用買い残がどういう形で解消されるかがポイントとなる。ちなみに、19年11月末に2700万株台まで信用買い残を膨らませたことがあったが、これは20年2月にかけての株価上昇過程で半減させた経緯がある。株高のプロセスで買い残を減少させる展開に持っていければ全体相場も波乱は起こらない理屈となる。 個別株は引き続きAI関連の一角を含めデジタルトランスフォーメーション(DX)のテーマで括られる銘柄群が強い。そのなかSHIFTの上げ足が鮮烈だ。銀行を主要顧客に法人向けソフトウェアの動作確認や品質検査を手掛けるが、企業のDX投資の恩恵で好採算案件が積み上がり収益が押し上げられている。PERは200倍台だが投資マネーの攻勢は緩むことがなく、最高値圏をひた走る。 同社は2014年11月の上場で初値は6000円だが、その後1対5の株式分割を実施しているため分割後修正値では1200円となる。これに対しきょうは2万4000円台を突破したため、「ダブル・テンバガー」達成となった。成長期待の高さもさることながら、青空圏で戻り売り圧力から解放されており、信用買い残も枯れた状態で需給関係の良さが魅力。更に、ややブラックな切り口ながら「足もとではみずほ関連特需の思惑もある」と市場関係者。同社株は投資資金も考慮して観賞用としておくのが無難だが、いずれにせよデジタル庁始動を目前にDX関連には幅広くアンテナを張っておくところか。 前日取り上げたアイエックス・ナレッジ、TDCソフトは「みずほ関連特需」の思惑は横に置くとしても、金融DXの本流に乗る銘柄として継続注目。このほかアイティフォー、ニーズウェルなどもマークしておきたい。デジタル庁関連ということであれば、官公庁向けで実績が高いフォーカスシステムズも面白い存在となる。 このほかDX関連以外では、ゲーム関連株の一角でグリーが静かに年初来高値圏に浮上。アバター時代の先駆けとなるメタバース事業の将来性に着目。また、成果報酬型のインターネット広告を展開するレントラックスも下値切り上げ波動に力強さがあり、押し目買いを基本に投資対象として魅力がある。 あすのスケジュールでは、6月の景気動向指数改定値が後場取引時間中に内閣府から発表される。海外では8月の独Ifo景況感指数、7月の米耐久財受注など。また、米国ではセールスフォース・ドットコムの21年5~7月期決算が予定されている。(銀)出所:MINKABU PRESSプレーオフを制してトニー・フィナウが優勝 松山英樹は43位タイ8/24(火) 8:29配信<ザ・ノーザン・トラスト 最終日◇23日◇リバティー・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇7410ヤード・パー71>ハリケーンの影響でスケジュールが大幅にずれ込んだ「ザ・ノーザン・トラスト」。最終ラウンドが終了し、キャメロン・スミス(オーストラリア)とのプレーオフを制したトニー・フィナウ(米国)が優勝を決めた。2打差から出たフィナウは最終ラウンドで「65」をマーク、スミスは「67」で回ってトータル20アンダーに並んだ。プレーオフは1ホール目で決し、パーで終えたフィナウが優勝。2016年「プエルトリコ・オープン」以来となるツアー通算2勝目を挙げた。首位と2打差・3位にジョン・ラーム(スペイン)、5打差・4位タイにはアレックス・ノレン(スウェーデン)とトム・ホージ、ジャスティン・トーマス(ともに米国)が続いた。松山英樹は5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」でホールアウト。トータル7アンダー・43位に後退してプレーオフ初戦を終えた。〔米株式〕NYダウ続伸、215ドル高=ワクチン正式承認で(23日)☆差替5:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチンが正式承認されたことで接種ペースが加速するとの見方が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比215.63ドル高の3万5335.71ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同227.99ポイント高の1万4942.65と、史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比8445万株減の7億9552万株。 米食品医薬品局(FDA)は午前に、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認したと発表した。ワクチン接種ペースの加速や企業などでの義務付けの拡大などで、経済活動の正常化が進展するとの期待が高まり、景気動向の影響が大きい銘柄を中心に買いが先行した。 ダウ平均は前週、景気回復の減速懸念や米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の前倒し懸念から、週間で400ドル近く下落していた。その反動から買いが入りやすかった。 ダウの1.9%高、キャタピラーの2.1%高、ボーイングの3.2%高が目立った。経済活動正常化の恩恵が大きいウォルト・ディズニーは1.5%高、アメリカン航空グループが3.3%高、サウスウエスト航空が2.9%高、カーニバルが4.0%高。ワクチンを開発したファイザーは2.5%高、モデルナが7.6%高だった。 下落が続いていた原油価格が反発したのを受け、エネルギー銘柄が上昇した。シェブロンは2.6%高、エクソンモービルは4.1%高、オキシデンタル・ペトロリアムが6.9%高だった。 米不動産業者協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売件数が、前月比2.0%増となり、2カ月連続で増加し、市場予想を上回ったことも、好感した。 先週末に続き、ハイテク株も買われた。アップルが1.0%高、インテルが2.4%高、フェイスブックが1.1%高となり、相場を支えた。 ゼネラル・モーターズ(GM)は1.3%安。電気自動車「シボレー・ボルト」のリコールによるコスト増を嫌気した。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(23日)6:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日のニューヨーク外国為替市場では、米金融政策の変更時期に関する判断に注目が集まる中、円相場は1ドル=109円台後半で小動きとなった。午後5時現在は109円64~74銭と、前週末同時刻(109円73~83銭)比09銭の円高・ドル安。 米長期金利の持ち直しを眺め、海外市場では円売り・ドル買いが先行。この流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は110円13銭で取引を開始した。 しかし、朝方の早い段階で流れは反転。新型コロナウイルス変異株の流行で統計の一部に悪化の兆しが見られる中、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和的な金融政策を当面維持するとの見方がくすぶり、円は109円70銭付近に上昇した。 その後も、27日に開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長講演などに関心が向く中、円高・ドル安基調が継続。午前に発表された経済指標は、IHSマークイット調べの8月の総合購買担当者景況指数(PMI)速報値が昨年12月以来の水準に低下した一方、7月の中古住宅販売件数は市場予想に反して増加するなど、まちまちの内容だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1740~1750ドル(前週末午後5時は1.1695~1705ドル)、対円では同128円77~87銭(同128円42~52銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕続伸=空運、小売りに買い(24日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】海外株高を受けて投資家心理が一段と改善した。東京都の新型コロナウイルス新規感染者数の増加傾向に歯止めがかかりつつあるとの見方が広がり、空運株や小売株を買う動きが目立った。日経平均株価の終値は前日比237円86銭高の2万7732円10銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は19.06ポイント高の1934.20。 82%の銘柄が値上がりし、値下がりは14%だった。出来高は9億5942万株、売買代金は2兆3378億円。 業種別株価指数(33業種)では、海運業、空運業、鉄鋼などの上昇が目立った。下落は、ゴム製品、医薬品、銀行業など。 【第2部】大幅高。出来高1億2872万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに上昇。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=米金利上昇で強含む(24日午後3時)15:09 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を眺めて、1ドル=109円台後半で強含んでいる。午後3時現在、109円82~82銭と前日(午後5時、109円90~90銭)比08銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、109円60銭台で取引された。午前9時以降、日経平均株価の堅調な展開を背景に実需筋の買いがみられ、仲値前後に109円70銭台に浮上。その後は上値重く推移したが、午後に入り時間外取引での米長期金利上昇を受け、109円80銭台へ小幅ながら水準を切り上げている。 早朝からドル円はじり高歩調をたどったが、前日に110円台を回復した後に反落したことで「なお上値の重さが意識される」(FX業者)という。内外株価の上昇で「リスク選好の円売りが出やすい地合い」(為替ブローカー)の中、「ドルも主要通貨に対して売られ気味」(同)で、結果的にドル円はレンジ圏内にとどまっている。 また、週後半のジャクソンホール会合を控え、「当面は上下に大きく動きにくい」(先のFX業者)との指摘が聞かれる。 ユーロも午後は対円で小高い。対ドルは横ばい圏。午後3時現在は、1ユーロ=128円93~98銭(前日午後5時、128円81~82銭)、対ドルでは1.1740~1740ドル(同1.1721~1721ドル)。(了)明日の日本株の読み筋=海外株にらみの展開続く16:33 配信 モーニングスター あす25日の東京株式市場は、国内発の手掛かり材料に乏しいなか、海外株にらみの展開が続こう。きょう24日は前日同様に海外株高に支えられ、指数は大幅続伸した。前日の米国株式で主要3指数がそろって上昇し、その後の時間外取引で米株価指数先物も堅調だった。さらに中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア株高も追い風となり、指数上昇につながった。この構図が続くかどうかがポイントになるが、「仮に米株が反落すれば、その影響を受ける」(銀行系証券)ことにもなる。また、新型コロナウイルスの感染状況は依然予断を許さず、政治の不透明感など心理的な不安定さを引きずった状態にある。 24日の日経平均株価は大幅続伸し、2万7732円(前日比237円高)引け。買い一巡後は上値が重くなったが、7営業日ぶりに25日移動平均線(2万7664円)を回復した。チャート上では、直近の「マド」(13日安値2万7949円-週明け16日高値2万7833円)埋めが意識されるが、一方で連騰(合計718円高)による短期的な戻りピッチの速さを警戒する向きもある。明日の戦略-続伸、日経平均は上値抵抗線とマド埋めトライか16:34 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は続伸。終値は237円高の27732円。米国株高を好感し、序盤から買い優勢の展開。半導体関連株や景気敏感株を中心に買いが入り、一時27800円台を回復した。後場に入ると、27700円台でこう着感が強まった。前日からの上げ幅が700円を超えたことで利益確定売りが出た一方、アジア株高などを支えに下値も堅かった。東証1部の売買代金は概算で2兆3300億円。業種別の上昇では、海運や空運、鉄鋼などの上昇が目立った。一方、ゴム製品や医薬品、銀行などが売りに押された。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1799 /値下がり312。売買代金上位では、米国市場における景気敏感への物色の流れから、日本郵船を中心に海運株に物色が集まったほか、米半導体株指数の上昇を材料にレーザーテックが4日ぶりに2万円台を回復。ソニーやエムスリーがチャート上のマドを開けて大幅高となった。値上がり率上位では、東邦アセチレンが連日で大幅高となったほか、業績上方修正と増配の発表が好感されたタカショーが急伸。オープンドア、エアトリなどの旅行関連や、婚活サービス提供するIBJやT&Gニーズなどアフターコロナ関連が上位に入った。 一方、ヤマハ発動機が6%近い下落率。ヤマハが保有する同社株の一部売却が完了したと発表したことが嫌気された。また、公募・売り出しを発表した昭和電工が10%近い下落率となり、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んだ。値下がり率トップのケイアイスター不動産は公募増資実施による希薄化懸念で大幅に売られた。 日経平均は7日ぶりに25日線を上回って終えた。後場は前日からの上昇もあって伸び悩む場面も想定されたが、2日連続の陽線で終了。TOPIXは25日線よりも高い水準にある75日線を超えて終えた。値上がり銘柄数は前日から減少したものの、素材系の景気敏感株や設備投資関連、経済再生関連など幅広い視点で買われた印象だ。 あすも反発基調が続く公算が大きい。日経平均は8/16に下げで形成したチャート上のマド埋め(27949円)が目先の上値メドとなりそうだ。6/18高値(29480円)を起点にその後の高値を通る右肩下がりの上値抵抗線もフシとなりやすい。 NY株や為替市場の落ち着きで迎えることができれば、きょうの物色の流れが続くことが予想される。一方、米国株が大幅に上昇して返ってきた場合に生じうるパターンではあるが、序盤の段階で日経平均が上述した水準をクリアする場合、後場は緩む展開も想定される。そのため、きょう相対的に弱かった銀行やゴム製品、医薬、建設、小売といった内需株への循環もあえて想定しておきたい。一方、マザーズ指数は25日線で頭を抑えられており、あすは反落が予想される。 自動車株の戻りが鈍い点は気がかりだが、ソニーGや任天堂が直近の安値圏から戻り歩調になってきた点はポジティブである。海運株の動向にも注目である。海運3社のうち、8/20の大幅安でチャート上に唯一「マド」を形成した日本郵船株がきょうは「マド」を埋め戻す強さを見せており、海運株が再び高値更新に向かう強さが出てくるかどうか。海運3社の新値3本足はすでに陰転しているが、陰転がダマシとなれば一段と上値余地は拡大する公算が大きい。今晩のNY株の読み筋=米テーパリングへの思惑交錯で方向感乏しそう17:03 配信 モーニングスター 24日の米国株式市場では、米7月新築住宅販売件数が注目となる。市場予想の平均値は前月比3.1%増の69.7万件と、4カ月ぶりの増加が見込まれている。基本的には27日(日本時間午後11時)に予定されているカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)におけるパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演待ちで、米テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)への思惑が交錯する展開が予想され、方向感は乏しそう。 足元では個人消費関連を中心に弱い米経済指標がみられ、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への警戒が強まっているだけに、もし、きょうの新築住宅販売件数も弱い内容となれば、テーパリング観測が後退する可能性がある。テーパリングの後ずれは資金流出懸念の後退につながるものの、新型コロナを理由としたテーパリング観測の後退はリスクオフの動きも強まりやすい点は注意だ。<主な米経済指標・イベント>米7月新築住宅販売件数〔ロンドン外為〕円、109円台後半(24日午前9時)17:17 配信 時事通信 【ロンドン時事】24日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円70~80銭と、前日午後4時(109円70~80銭)比変わらず。 対ユーロは1ユーロ=128円80~90銭(前日午後4時は128円80~90銭)と変わらず。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1735~1745ドル(1.1735~1745ドル)。(了)【速報】北海道・愛知など8道県追加 緊急事態宣言 合計21都道府県に8/24(火) 19:16配信 フジテレビ系(FNN)FNNプライムオンライン 政府は、北海道や愛知のほか、宮城、岡山など、新たに8つの道と県に対し、緊急事態宣言を発令する方針を固めた。 菅首相は24日午後、首相官邸で関係閣僚と協議し、宣言の対象を拡大する方針を固めた。 新たに宣言を発令するのは、北海道と宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島。 また、佐賀、宮崎などにまん延防止等重点措置を適用する方針も固めた。 期限は、いずれも宣言が出ている東京都などと同じ9月12日までで、25日の政府対策本部で正式決定される見通し。【24日・新型コロナ詳報】クラスター発生した飲食店の名前を公表 高校部活動もクラスター、部員と指導者が陽性 岐阜県で最多382人感染8/24(火) 19:15配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は24日、県内34市町で計382人の新型コロナウイルス感染と、入院していた中津川市の80代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては21日の345人を上回り、過去最多を更新した。感染者は累計1万3284人、死亡者は計195人となった。若年層を中心とした感染拡大に歯止めがかからない状況となっている。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は108・33人、病床使用率は60・8%(23日時点)に上昇した。同日時点の入院患者は476人、自宅療養者は181人に増えた。重症者は4人のまま。 新規感染者の年代別は、20代が97人と最も多い。30代以下が251人で全体の3分の2近くを占めた。一方、60代以上の高齢者は31人にとどまった。 クラスター(感染者集団)は新たに7件を確認した。このうち瑞穂市と不破郡垂井町にある同じ会社の事業所3カ所では計12人の感染が判明。岐阜市の大学で同じ運動部の部員5人、同市の長良高校では文化系部活動の部員と指導者の6人の感染が分かった。 また、岐阜市は従業員ら11人の感染が判明した同市柳津町の飲食店「赤豚屋岐阜柳津店」の店名を公表。12日から20日に利用して体調に不安がある人は保健所に連絡するよう呼び掛けている。 拡大したクラスターは9件。岐阜市の職場関連のクラスターなど2件は、新たな感染者が確認されず終息した。 県健康福祉部の堀裕行部長は「これまで繰り返し注意をお願いしてきた飲食や親族との会食、友人との旅行、感染が非常に多い地域からの帰省といった場面での感染が出ている」指摘。「重症化のリスクが高い人でも入院や宿泊療養ができず、自宅療養してもらわざるを得ない事態を避けるため、ここで感染拡大を止めないといけない」と話した。 新規感染者の居住地別は、岐阜市72人、大垣市44人、各務原市39人、土岐市17人、羽島郡岐南町16人、多治見市、可児市が各15人、中津川市、羽島市、美濃加茂市、瑞穂市が各13人、高山市、関市が各12人、山県市10人、恵那市、羽島郡笠松町が各9人、本巣郡北方町7人、揖斐郡大野町6人、海津市5人、美濃市、揖斐郡池田町が各4人、瑞浪市、本巣市、安八郡神戸町、同郡安八町、加茂郡坂祝町が各3人、郡上市、養老郡養老町、不破郡垂井町、同郡関ケ原町、加茂郡八百津町が各2人、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、可児郡御嵩町が各1人。愛知県3人、東京都、静岡県が各1人。 年代別は1歳未満1人、10歳未満22人、10代70人、20代97人、30代61人、40代58人、50代42人、60代16人、70代10人、80代2人、90代3人。塩野義製薬のコロナワクチン、1回目投与後の安全を確認…初期臨床試験8/24(火) 19:40配信 読売新聞オンライン 塩野義製薬(大阪市)は24日、成分を一部変更して開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、初期の臨床試験で1回目投与後の安全性を確認したと発表した。今後、3週間の間隔をあけた2回目の投与後の安全性や有効性を確認する。 同社はワクチンの臨床試験を昨年12月に始めた。作られる抗体の量を増やすため、ワクチンに含まれる免疫増強剤の種類を変えて、改めて試験を実施した。今月19日までに、20~64歳の日本人男女60人に対してワクチンか偽薬を投与したところ、重い副反応はこれまでみられていないという。 最終段階の臨床試験は国内のほか、アジア・アフリカ地域でも予定している。同社は今年度中の供給開始を目指している。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は7月新築住宅販売件数など20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日はファイザーとビオンテックのコロナワクチンが正式承認されたことでワクチン接種進展期待などから主要3指数がそろって上昇。S&P500は1週間ぶりに史上最高値を更新し、ナスダック総合も約半月ぶりに最高値を更新した。 週末に開催のジャクソンホール会合がオンライン開催に変更され、パウエルFRB議長の講演では足もとの経済指標の悪化などにより、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始についての言及が無いだろうとの見方が強まったことも株高を後押ししたようだ。 今晩の取引でもワクチン接種進展期待や早期テーパリング開始への警戒感の後退などを背景に底堅い展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは7月新築住宅販売件数、8月リッチモンド連銀製造業総合指数など。企業決算は寄り前にベストバイ、メドトロニック、引け後にインチュイットなどが発表予定。(執筆:8月24日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(24日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円66~76銭と、前日午後5時(109円64~74銭)比02銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1731~1741ドル(前日午後5時は1.1740~1750ドル)、対円では同128円70~80銭(同128円77~87銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台半ば(24日朝)22:30 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台半ばで推移している。午前9時現在は109円50~60銭と、前日午後5時(109円64~74銭)比14銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円71銭で取引を開始した。新規材料難の中、27日に開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、様子見ムードが広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1745~1755ドル(前日午後5時は1.1740~1750ドル)、対円では同128円70~80銭(同128円77~87銭)と、07銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは初の1万5000突破(24日朝)22:58 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスワクチンの接種拡大期待などを支えに、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時50分現在、前日終値比75.61ドル高の3万5411.32ドル。 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。1万5000の節目も突破し、同時刻現在は53.16ポイント高の1万4995.81で推移している。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは一時初の1万5000台(24日午前)23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスワクチンの接種拡大期待などを支えに、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比47.08ドル高の3万5382.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時初めて1万5000台に乗せた。同時刻現在は52.95ポイント高の1万4995.60。 米食品医薬品局(FDA)は23日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを正式承認したと発表。ワクチン接種ペースの加速や企業などでの義務付け拡大で経済正常化への動きが進展するとの期待がこの日も投資家心理を支えている。経済活動正常化の恩恵を受けやすいエネルギー銘柄や旅行・レジャー関連への買いが先行した。 米商務省が発表した7月の新築住宅販売件数は前月比1.0%増の70万8000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の70万戸を上回ったが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、シェブロン、エクソンモービルがそれぞれ1%高、0.7%高で推移している。クルーズ船運営のカーニバル、カジノ運営大手ウィン・リゾーツ、オンライン旅行予約サイトのトリップアドバイザーなども上昇。ベスト・バイは6%高。5~7月期決算や2022年1月通期後半の業績見通し引き上げを好感した買いを集めている。一方、ウォルマート、ホーム・デポはともに約1%下落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。ショッピファイが上げていますね。
2021.08.24
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8月23日(月)、雷雨~曇り~晴れ…。明け方には雷雨のようでしたが、時間の経過とともに日が射してきて蒸し暑いです。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.84円。1AUドル=78.47円。現在の日経平均=27269.17(+255.92)円。金相場:1g=6972(-10)円。プラチナ相場:1g=3977(+86)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中のすべてが値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄もすべてが値を上げていますね。HUグループ、エンビブロ、TOWA、テクノホライゾンが上げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月23日 6:00 JST 学校の夏休み延長に踏み切る自治体が相次ぐ日本と同様、米国でも新年度から通常の学校生活に戻れるという期待は打ち砕かれつつあります。全米学校区長協会(AASA)の幹部は「7月に考えていたような状況とは違う」と指摘。対面授業の再開にこだわるニューヨーク市のデブラシオ市長にも方針転換を求める声が強まっています。子供が再びオンライン授業となれば、多くの親のオフィス復帰も遠のきます。ウォール街に以前の活気が戻る日は来るのでしょうか。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 アフガン退避に民間航空機米国防総省は国内航空会社に対し、アフガニスタンからの退避を支援するため計18機を提供するよう要請。活用される航空機は退避を求める人々で混乱するカブール空港には飛ばず、一時的な避難場所などから人々を移すのに使われるという。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、カブール空港での過激派組織「イスラム国(IS)」による攻撃は差し迫った脅威だとの見解を示した。 パウエルFRB議長の再任支持イエレン米財務長官は、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の再任を支持する考えをホワイトハウスのシニアアドバイザーらに伝えた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。パウエル議長にとっては2期目続投のチャンスを大幅に高める動きとなる。 熱帯性暴風雨「アンリ」上陸熱帯性暴風雨「アンリ」は米東部時間22日午後12時15分ごろ、ロードアイランド州ウェスタリー近郊に上陸した。北東部全体で洪水が既に報告されており、停電情報を提供するパワーアウテージ・ドットUSによれば、ロードアイランド、コネティカット両州で既に約10万世帯が停電に見舞われている。 豪州はコロナ戦略見直し新型コロナウイルスのデルタ変異株は、オーストラリアとニュージーランドに戦略の再考を迫っている。モリソン豪首相は感染者がゼロになる可能性は極めて低いとの見方を示し、焦点を感染者数から入院率に移す必要があると述べた。同国の21日の新規感染者は894人と、1日としては過去最多だった。 ビットコイン5万ドル視野ビットコインは数カ月に及ぶ低迷を脱し、主要な節目である5万ドルに向かっている。仮想通貨取引所シーイーエックス・アイオーのエグゼクティブディレクター、コンスタンティン・アニシモフ氏は「さらに多くの買い手が参入して5万ドルを突破すれば、中期的な目標である5万5000ドルに向けて熱狂が出てくるかもしれない」と述べた。ブースターの有効性裏付ける科学的根拠強まる-倫理・政治的議論の中ブルームバーグ 2021年8月23日 7:19 JST 世界ではまだ多くの人が新型コロナウイルスワクチン未接種であることから、3回目のブースター(追加免疫)接種を巡り倫理・政治的な観点から議論が巻き起こっている。しかしブースター接種の有効性を裏付ける科学的根拠は強まっている。 ブースター接種を後押しする理由はデルタ変異株だ。これまで特定された変異株の中で感染力が最も強いデルタ株はヒトの免疫系を脅かしており、同株の感染力が少なくとも当初は免疫を上回っていることを示す証拠が増えている。 先週公表された英国での大規模調査の結果によれば、新型コロナワクチン接種完了後にデルタ株に感染した人では上気道のピーク時のウイルス量が免疫を獲得していない人と同水準だった。これはブレークスルー感染者も他人に感染させ、パンデミック(世界的大流行)抑制の取り組みを頓挫させる可能性を示唆している。 イスラエルなどワクチン接種率が高い一部の国・地域で接種完了者の中和抗体レベルが徐々に低下していることからも、ブースター接種を求める声が強まっている。 米カリフォルニア州のラホヤ免疫研究所のウイルス研究者シェーン・クロッティー教授は「ブースターは効果があり、確実に役立つというのが科学的見解だ」と20日のズームによるインタビューで発言。ファイザー・ビオンテックないしモデルナのブースター接種により、ワクチン接種を完了した健康な成人の中和抗体はピークレベルを大きく超えないまでも同レベルに戻ると述べた。 またブースター接種により回復した免疫は持続力が高く、幅広い変異株に対応できる可能性が高いと同教授は説明した。【米国株動向】老後資金のためのポートフォリオ向けスーパースター銘柄3選モトリーフール編集部 | 2021/08/23| More on: AAPLCVSOBRMKモトリーフール米国本社、2021年8月8日投稿記事より ポイントブロードマーク・リアルティは無借金経営で、同業他社よりも経営に柔軟性がある。アップルは誰もが知る大企業で、配当も行なっている。リアルティ・インカムは毎月配当を支払っている。心配のない楽しい老後を送りたいと考えているなら、投資に関するストレスを感じないような銘柄をポートフォリオに組み入れる必要があります。老後に働くことになるか、それとも投資の実りを享受して穏やかに過ごせるかは、適切な銘柄選択を行えるかどうかにかかっています。モトリーフール寄稿者3名が、老後資金用ポートフォリオに組み入れる銘柄として注目する3銘柄、不動産投資信託(REIT)の形態をとる不動産担保融資会社のブロードマーク・リアルティ・キャピタル (NYSE:BRMK)、アップル (NASDAQ:AAPL)、REITのリアルティ・インカム (NYSE:O)を紹介します。 ブロードマーク・リアルティ・キャピタル配当利回りの高い企業には、往々にしてリスクがつきまといます。そのような企業は、大きな債務を抱えており、もし貸出市場が逼迫すれば、たとえ事業が順調であっても資本市場にアクセスできずに倒産する可能性があります。一方でブロードマーク・リアルティ・キャピタルには債務がありません。毎月配当を支払っており、配当利回りは年間約8%です。同社はREITのため、利益の90%以上を配当として還元することが義務付けられています。つまり、同社が黒字であれば確実に配当を実施するということです。一方で、建設に特化した資金の貸し手である同社と密接な関係を持つ建設業界は、非常にシクリカル(景気循環に敏感)です。従って、同社にシクリカルなリスクがあるということは事実です。しかし同社には債務がないため、後退局面が来ても切り抜けるだけの柔軟性が十分にあるでしょう。 アップル老後資金用のポートフォリオを組む場合、インフレを考えると、債券100%とするのはリスクがあります。投資資金の一部はグロース銘柄に割り当てる必要があるでしょう。本稿執筆者が注目するアップルはグロース銘柄であり、配当も実施しているスーパースター銘柄です。同社は2020年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)にあって、多くの人が在宅勤務によりコンピュータやタブレットをアップグレードしたことに追い風を受けました。さらに2020年の秋にはiPhone12を発売し、7ヶ月で5Gモデル1億台を売り上げました。iPhone、Mac、AirPods、iPads、Apple Watchなど、同社製品の2021年第1四半期の利用台数は16億5000万台にのぼります。同時に、サービス事業も急成長しています。6月のサービス事業売上は、9ヶ月前から比較して28%増加しています。現在の有料会員数は7億にのぼり、2017年の4倍です。老後資金用の銘柄として嬉しいことに、同社は1株あたり88セントの配当も実施しています(本稿執筆時点)。配当利回りは0.6%と決して高くはありませんが、魅力的だと言えます。アップルは持続的な成長、明るい将来、さらに配当を提供する銘柄です。 リアルティ・インカムリアルティ・インカムは、毎月配当を支払っています。現在の配当利回りは約4%で、多くの配当銘柄のなかでも、また配当利回りが比較的高いとされているREITの中でも高水準です。さらに、配当を再投資するプログラムもあります。ブロードマーク・リアルティは1994年から配当を行なっていますが、新型コロナウイルスのパンデミックはもちろん、好不況に関わらず配当を継続してきました。同社は25年連続で増配を実施している配当貴族です。同社がREIT分野でトップクラスである理由の一つには、テナントに、セブンイレブンやCVSヘルス、ウォルマート、フェデックスといった、不況にも強い小売店を抱えていることが挙げられます。先日発表した2021年度第2四半期の業績レポートによると、売上は11%増の4億6400万ドル、調整後ファンズ・フロム・オペレーション(FFO、REITの収益性を示す重要な指標で、賃料収入から得るキャッシュフローを示す)は約11%増の3億2800万ドルでした。リアルティ・インカムは、強固な事業基盤を持つ業界の古参です。老後資金用のポートフォリオとして、間違いなく最適な銘柄だと言えます。イスラエル、3回接種で60歳以上の感染予防効果急増とのデータ公表[エルサレム 22日 ロイター] - イスラエル保健省は22日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を行うと、60歳以上の人の感染予防効果や重症化と入院を防ぐ効果が著しく高まることを示す試験データを公表した。この試験データは19日に同省のワクチン専門家会合に提出された後、22日にウェブサイトに掲載された。イスラエルでワクチン接種を担う保健機構「マッカビ」が先に発表した報告内容とも一致する。ただ今回の試験の完全なデータはまだ明らかにされていない。保健省によると、3回目接種後10日経過した時点で、60歳以上の感染予防効果は2回目接種後より4倍、重症化と入院を防ぐ効果は5-6倍にそれぞれ跳ね上がったという。イスラエルでワクチンを接種しても重症化する割合が最も大きいのは、60歳以上で基礎疾患を抱えている人だ。同国は既に7月30日に60歳以上を対象とする3回目の接種を開始。19日には対象年齢を40歳以上まで広げたほか、それより若くても妊婦や医療従事者、教員には接種を行う方針を示した。いずれも2回目を受けて少なくとも5カ月を過ぎた人が3回目の接種を受けられる。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~52週線での強弱感が対立、政権運営に対する不透明感が重し~23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:52週線での強弱感が対立、政権運営に対する不透明感が重し■ワットマン、2Q下方修正 営業利益1.07億円←1.49億円■前場の注目材料:伊藤忠、米VBに出資、都市ゴミから水素・燃料製造■52週線での強弱感が対立、政権運営に対する不透明感が重し23日の日本株市場は、自律反発の動きが意識されるものの、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。20日の米国市場ではNYダウが225ドル高だった。緩和縮小を巡りタカ派発言を繰り返してきたダラス連銀のカプラン総裁がデルタ株感染が拡大した場合に方針を修正すると発言し、連邦準備制度理事会(FRB)の早期緩和縮小への脅威も和らぎ相場の上昇を支援。また、ハイテク株の上昇も手伝い、上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の27260円。円相場は1ドル109円80銭台で推移。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになろう。日経平均は先週の下落で52週線を割り込んできており、調整基調が強まる一方で、いったんは調整一巡感も意識される可能性もありそうだ。52週線は27247円辺りに位置していることもあり、同水準では強弱感が対立しやすいだろう。また、注目されていた横浜市長選挙は、立憲民主党が推薦した山中氏が当選した。菅総理が支援した小此木氏におよそ18万票の大差をつけて初めての当選を果たしている。この結果を受けて政権運営に対する不透明感が高まりやすく、衆院選を控えて持ち高調整の動きが警戒されやすいところか。また、中国当局による規制強化の動きも引き続き警戒されやすく、ハンセン指数の動向なども積極的な売買を手控えさせそうである。物色としては米国市場の流れを受けて、ややグロース優位になりそうである。米国では大型テック株や半導体株が買われる一方で、景気敏感株の上値の重さが目立っていた。先週の東京市場もトヨタの急落をきっかけに景気敏感株の利益確定の流れが強まっていた。トヨタの戻りの鈍さが意識されてくるようだと、引き続き景気敏感株への利食いが継続する可能性も。その他、マザーズ指数は1000Pt割れでいったんは底入れが意識されており、中小型の成長株への押し目を拾う動きが見られそうである。菅政権の政権運営への警戒感が高まるなか、個人主体の材料株への物色に向かわせやすい面もありそうだ。■ワットマン、2Q下方修正 営業利益1.07億円←1.49億円ワットマンは第2四半期(4-9月)業績予想の修正を発表。営業利益は1.49億円から1.07億円に下方修正している。ホビーサーチ株式取得に伴う各種費用の計上時期を見直したものであり、通期連結の業績予想に修正はない。■前場の注目材料・NYダウは上昇(35120.08、+225.96)・ナスダック総合指数は上昇(14714.66、+172.88)・シカゴ日経先物は上昇(27260、大阪比+250)・1ドル109円70-80銭・SOX指数は上昇(3256.50、+20.63)・VIX指数は低下(18.56、-3.11)・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・伊藤忠米VBに出資、都市ゴミから水素・燃料製造・トヨタ鋼材調達効率化、取引先と改善活動加速・日立建機北中南米戦略見直し、米ディアと合弁解消・マツダタイ・メキシコ工場で生産停止、半導体不足・日ピストンコバルト不使用バルブシート24年量産、紛争鉱物調達リスク対策・アンリツスウェーデン社と6ギガヘルツ帯対応のOTA測定システム開発・ポエック金属加工事業に参入・京セラインプラント拡販、オステオンと独占契約☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコ【特集】コロナ逆風相場を突き破る! 生命力満点の「DX関連好望株」5連弾 <株探トップ特集>―デジタル庁発足の9月、DX相場第2章で活躍が見込まれる業績好調株をロックオン― 東京株式市場はここ投資家にとって非常に厳しい地合いが続いている。7月から8月にかけてはまさに試練の夏相場となった。とりわけ企業の決算発表を通過した後の8月第3週は大荒れとなり、週末20日の取引でも日経平均株価は続落し、2万7000円大台攻防の様相を呈した。大引けは2万7000円ラインを首の皮一枚で残したものの、1月6日の安値2万7055円を下回り年初来安値を更新、昨年末以来約8ヵ月ぶりの安値水準に沈んだ。ここは買い向かうにもなかなか勇気のいる場面である。●悪材料としてモンスター化した新型コロナ 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことが重荷となっているのは言うまでもない。感染力が強く重症化率も高いとされるインド型変異株(デルタ株)の蔓延を背景に、菅政権が緊急事態宣言の対象地域拡大と期間延長を打ち出したことで、経済活動の正常化期待が遠のいた。米中摩擦が先鋭化するなか中国景気のピークアウト観測も出始め、こうした難局に際して、これまで相場の絶対的な拠りどころとなっていた超金融緩和的な環境にも終着点が意識され始めている。来週予定されるジャクソンホール会合で、パウエルFRB議長はテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期について言及する可能性が高いとみられており、機関投資家はロングポジションを一部解消し、キャッシュ比率を高めざるを得ない雰囲気が漂っている。 しかし、週末のこうしたムードはこれまでにも何度も繰り返し経験してきた。マーケットが弱気心理に包まれ、売り方(空売り筋)が大上段に振りかぶったような時が、得てして目先の底となるケースが多い。冷静に考えれば、相場を取り巻く過剰流動性は今現在も変わらないどころか、現在進行形で膨張している。仮に今後テーパリングが実施されてもベクトルの向きはこれまでと同じである。水道の蛇口を締めきって利上げに切り替わるまでは、時間軸としてまだ当分の猶予があることを理解しておく必要がある。●したたかに投資資金を誘引するDX 個別株は長く相場の牽引役を担っていた半導体関連株が戻り売りに押され、ここ動きの出ていた再生可能エネルギーや水素など脱炭素関連株も軒並み崩れ足を余儀なくされた。自動車関連(部品)株も“トヨタショック”の直撃で売り込まれる銘柄が相次いでいる。 投資家の闘争心が萎える(なえる)のも仕方のないところだが、この場面で敢然と強さを発揮しているセクターがある。それは、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連株だ。相場がここまで傷むと、理屈よりも株式需給が圧倒的に優先される。もとより今回の四半期決算で明らかにされたように企業業績は好調なものが多く、流動性相場の環境も維持されているなかで、投資マネーが動きを止めることはない。どこを目指すか。それは「なるべく皆が持っていない株」に流れ込むというのがマーケットの摂理である。これに該当する銘柄が、しばらく投資家の関心の外にあったDX関連銘柄に多くなっている。●デジタル庁発足で新たな活力が生まれる 菅政権の支持率の低下はまさに危険水域を示唆しているが、そうした政局とは別に、政権スタート時点から看板政策に掲げられていたデジタル庁が9月1日に発足することは株式市場にとっても刺激材料となる。 新型コロナ対応での失敗を、“デジタル敗戦”として世界に発信されてしまった日本だが、個別ベースでみれば国内には優秀な精鋭企業がひしめいている。司令塔となるデジタル庁を中心軸に、企業のみならず個人の生活目線を含めた社会全体のデジタル改革推進に向けた動きが今後加速していく。そうしたなか、これまで電子政府化を阻んでいた縦割り行政からの脱却が、デジタル改革を支える民間企業にも活力を与えていくことになる。●DX関連の先駆株が証明する資金の流れ DX相場第2章の始まりを感じさせる動きは既にいくつかの個別株の動向に垣間見られる。例えば、人工知能(AI)技術を使ったデータ収集・分析を売り物とするリーガルテック事業を主力に、ライフサイエンス分野も深耕するFRONTEO [東証M]はその代表格だ。同社株は今週、好決算発表を契機にマドを開けストップ高に買われた後も上値を指向。週末20日には一時1300円台に乗せ、年初来高値まであと70円、7年ぶりの上場来高値まであと100円あまりに迫る場面があった。全体相場が嵐に見舞われていてもお構いなしである。 このほか、ITニュースサイトを運営しバーチャルイベントで商機を捉えるアイティメディア や医療データ分析のJMDC [東証M]、ソフトウェアテスト事業を手掛け、DX投資に伴うシステム導入で収益機会を獲得しているSHIFT など、好業績に裏打ちされた“DX勝ち組銘柄”には目を見張る強調展開を示しているものも決して少なくないことが分かる。今回のトップ特集では、新型コロナの感染拡大が懸念される状況下にあっても、揺るぎない収益成長シナリオを持つDX関連の好望株を5銘柄選出した。●好業績光るDX関連の要注目5銘柄はこれだ【クロスMは強力なDX経営推進で最高値視野】 クロス・マーケティンググループ は4ケタ大台指向、目先700円台半ばの押し目は買い場と判断される。祖業のネットリサーチ事業から脱却を図り、付加価値の高いデジタルマーケティング分野を深耕することで収益性を高めている。21年6月期は決算期変更に伴う6ヵ月の変則決算ながら、首都圏中心にマーケティングサービス事業を展開するドゥ・ハウスの連結化で営業利益は10億700万円と20年12月期通期の水準を超過した。更に、12ヵ月決算に戻る22年6月期営業利益は19億300万円を予想しており、これは過去最高だった16年12月期の13億4200万円を大幅に上回ることになる。24年6月期を最終年度とする中期経営計画「DX Action 2024」を発表しており、時価総額300億円、売上高300億円、営業利益30億円のトリプルスリーを掲げている。株価は17年6月の最高値1025円(分割修正後)奪回が期待される。【フューチャーはAI活用コンサルがDXの柱】 フューチャー は大勢2段上げ前夜、昨年10月につけた高値2347円を早晩クリアして青空圏への飛翔が有力視される。同社はITコンサルティング事業を幅広く展開している。AIを活用したコンサルティングサービス「Future AI」では業界を問わず様々な顧客需要を獲得し、構想段階から効果が発現するまでトータルサポートを行う。金融向けではAI活用の法人融資審査、物流向けでは配送伝票の自動読み取り、医療分野向けではAIを活用したワクチン開発、このほか画像分析や言語解析など多方面で実力を発揮している。また、セキュリティーコンサルティングやIT人材育成なども得意分野だ。21年12月期業績はDX案件の受注が好調で従来見通しを上方修正、営業利益段階で前期比53%増の80億円を予想している。株主還元に積極的で毎期増配を続けている点は評価され、今期は前期実績に6円増配の46円を計画している。【CACはM&AでグローバルにDX需要開拓】 CAC Holdings は1500円近辺で売り物をこなし中長期上昇トレンド形成への突入が期待される。独立系のシステム開発会社で医薬品の開発支援事業(CRO)なども展開している。ブロックチェーンなど時代の先端を行く最新技術への取り組みに注力しており、感情認識AIを活用したコミュニケーションアプリなどで独自ノウハウを持っている。業績面では積極的なM&A戦略の推進により、グローバル需要を開拓し利益急成長局面にあるが、企業の急速なDX投資ニーズに対応した経営に主眼を置き商機獲得になお積極的。21年12月期は営業利益が前期比8割増の35億円と急拡大を見込んでいる。株価は抜群の成長力を内包しながらPER12倍程度にとどまっており、年間配当60円と株主還元にも前向きで、配当利回りは4%前後に達する。株価は中長期狙いで19年5月につけた高値1924円奪回から2000円大台指向が期待される。【ニーズウェルは金融分野のDXが活躍舞台】 ニーズウェル の600円台でのもみ合いは強気に買い向かって面白そうだ。コンピューターシステムに関する金融を中心とした業務系ソフト及び組込み系ソフトの開発・運用を手掛け、とりわけ基幹系で優位性が高い。RPAやAI技術を融合させた業務効率化ソリューションなどでも実績を積み重ねている。生命保険会社や通信メガキャリアなどエンドユーザーとの直接取引が売り上げの約半分と高水準を占めていることも特長。21年9月期は営業利益段階で前期比18%増の5億8000万円を予想、22年9月期も倉庫管理システムなどの貢献により利益成長トレンドは維持される見通しだ。株価は13週・26週移動平均線を足場に上放れの機をうかがう。業態を考慮すれば15倍近辺のPERに割高感はなく、配当利回りも高い。中期的には20年9月につけた上場来高値1043円(分割修正後)を目指す展開も十分可能なシナリオとなっている。【日シス技術は教育・医療DXが成長の源泉】 日本システム技術 は1800~1900円のゾーンを中心としたもみ合いを経て2000円台活躍に向け強調展開が見込める。独立系で業務支援ソフト開発などを展開し、通信や金融向けのほか、教育や医療分野のDX投資需要を取り込む。業績面では長期にわたり成長路線を走り続け、営業利益は前期まで6期連続で大幅増益を続けている点は高く評価される。学校業務改革パッケージの開発及びサービスを行うGAKUEN事業や医療ビッグデータ関連事業の伸びしろに期待が大きい。22年3月期営業利益は伸び率こそ鈍化するものの前期比9%増の13億3000万円を予想。23年3月期も2ケタ成長が見込まれ、13倍程度のPERは成長力の高さを考慮すれば割安といえる。18年10月に2600円の最高値を形成しているが、足もとの営業利益は50%以上も当時の水準を上回っているだけに評価不足が歴然といえる。株探ニュース古江彩佳が日本勢最上位20位、畑岡26位、渋野34位、笹生39位 ノルドクビストがメジャー3勝目8/23(月) 2:56配信<AIG女子オープン 最終日◇22日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)が、トータル12アンダーで優勝した。これでツアー通算9勝目、メジャー大会は2009年「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」、17年「エビアン選手権」に続き3つ目のタイトルとなった。トータル11アンダー・2位タイには、18年大会を制したジョージア・ホール(イングランド)、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)、リゼット・サラス(米国)が続いた。世界ランク1位で東京五輪金メダリストのネリー・コルダ(米国)はトータル6アンダー・13位タイ。4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢の最上位は、トータル5アンダー・20位タイの古江彩佳。11番パー4でのイーグルなどで一時は首位に迫ったが、終盤4ホールで3つスコアを落とした。トータル3アンダー・26位タイには畑岡奈紗。19年大会女王の渋野日向子は、3つスコアを落としトータル1アンダー・34位タイに終わった。今年の「全米女子オープン」覇者の笹生優花も「75」のラウンドで、トータルイーブンパー・39位タイという結果だった。松山英樹出場のプレーオフ初戦 ティタイムが発表も短縮競技の可能性も8/23(月) 8:28配信ハリケーン「アンリ」による悪天候に見舞われた米北東部、ノーザントラストの最終日は現地時間月曜日に延期されたが、日曜日の夕方になりようやくティタイムが発表、最終ラウンドは23日(月)の午前7時30分(日本時間同日午後8時30分)から1番、10番の2ティ、3サムで開始される。トータル6アンダーの40位タイにつける松山英樹は午前7時52分に10番ティから、シーマス・パワー(アイルランド)とガリック・ヒーゴ(南アフリカ)とスタート。第二ラウンド、第三ラウンドと後味が悪いフィニッシュが続いたが、1日空いたことで流れを変えていきたいところ。最終組はトータル16アンダーで首位タイに立つジョン・ラーム(スペイン)、キャメロン・スミス(オーストラリア)、1打差3位のエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)。午前9時42分に1番から出る。熱帯低気圧となったアンリは、すでにニューヨーク地域を通過して北西に進んだが、中止となった日曜日は開催コースのリバーティナショナルGCがあるニュージャージー州ジャージーシティは一日中雨が降り続き、市街地の一部で洪水などの被害も出た。さらに23日、月曜日の天気予報は午前8時で86%の雨予報と洪水警報で再びプレーの遅延の可能性もある。PGAツアーは「現時点では72ホール大会を目指すが、月曜日に半分以上の選手がスタートできなければ54ホール大会になるかもしれない」と話した。小平智、米国男子ツアー“入れ替え戦”最初の試合は26位タイ8/23(月) 10:08配信<アルバートソンズ・ボイズ・オープン 最終日◇22日◇ヒルクレストCC(アイダホ州)>米国男子ツアーの“入れ替え戦”の最初の試合となる「アルバートソンズ・ボイズ・オープン」は全競技が終了。日本勢で唯一出場している小平智は3バーディ・2ボギーの「70」と最終日に1つ伸ばしてトータル11アンダーの16位タイに入った。1位となったのはトータル19アンダーまで伸ばしたグレイソン・シッグ(米国)。1打差の2位タイにJ.J.スポーン(米国)、アーロン・ライ(イングランド)が入った。ファイナルズ3戦にはフェデックスカップポイントランキングランク126~200位の選手と、コーンフェリーツアーの上位75名が参戦。コーンフェリー上位25名は、すでに出場権を得ており(順位を決めるためにこの25名も3大会に出場)、3試合のトータルで残る25名の出場枠に入ればフルシード、あるいは準シード(だいたい例年15~16試合の出場)が見込まれる。【独自】コロナ医療従事者4人に1人が燃え尽き症候群 倉敷中央病院(岡山県)医長ら全国調査8/23(月) 5:10配信 山陽新聞デジタルバーンアウト調査結果 症状が最も重い新型コロナウイルス感染者を診る「3次救急」に指定されている全国15の医療機関で、治療に当たる医療従事者の4人に1人が、自分がバーンアウト(燃え尽き症候群)の状態だと感じていることが、倉敷中央病院救命救急センター(岡山県倉敷市美和)の栗山明医長らの調査で分かった。現在は調査した3月時点より感染は拡大しており、「医療現場はより深刻な状況に追い込まれている」と指摘する。 栗山医長によると、全国規模の調査は初めてで、医療従事者の心身の状態を把握しようと、インターネットを通じて実施。岡山をはじめ、東京や大阪、広島、沖縄といった15都道府県でコロナ対応に当たる医師、看護師、放射線技師ら867人から回答を得た。 自らバーンアウトと認識しているのは24%で、「仕事上のストレスを考えることが多い」「何かしらの助けが必要な状態にある」と感じていた。職種別では放射線技師が29%と最も多く、看護師(28%)、臨床工学技士(19%)と続いた。 コロナ禍に対する不安については「家族を感染させてしまう」が84%と最も多く、「同僚にうつしてしまう」も70%だった。また、面会制限により患者が家族と面会できないことについては、「抵抗を感じる」「感情的につらい」と回答した人がそれぞれ7割に上った。 さらに深刻な状況として、「集中治療の業務から離れたい、やめたい」と思っている人は全体の4割を突破。実際に調査に協力した医療機関ではスタッフが心身ともに疲れ、退職したケースもあるという。 バーンアウトは過重な負担などから、燃え尽きたように急に意欲を失い、仕事の継続が危ぶまれる状態を指す。医療従事者の場合は長時間勤務や患者とのやりとりからくる蓄積された疲れ、成果の見えない状況などが引き金になるとされる。 栗山医長は「感染スピードが上昇し、もはや医療従事者の努力だけでは乗り越えられない状況になっている。国民一人一人が危機感を共有し、感染防止の徹底を図ることがこれまで以上に重要だ」と話している。午後からは、金融機関で雑務処理を済ませて、いつものゴルフ工房で3Wのリシャフトと7Wに代わる3Uの製作依頼。台湾で自主開発ワクチン接種開始 接種1号蔡総統が安全性アピール8/23(月) 11:57配信 TBS系(JNN) 台湾が自主開発した新型コロナワクチンの接種が23日から始まり、蔡英文総統が先んじて接種を受ける様子を公開しました。 蔡英文総統が接種を受けたのは、台湾のワクチンメーカー、メディジェンが開発した新型コロナワクチンで、台湾の自主開発ワクチン接種を受けた第1号となります。接種の様子はテレビで生中継され、接種後、蔡総統は報道陣に「接種は簡単でした。何も感じません」などと話しました。 ワクチンは最終となる第3段階の治験の前ですが、台湾当局は先月、2段階までのデータを審査し安全性に重大な懸念がないと判断、緊急使用を許可したもので、海外からのワクチン調達が難航する中、蔡総統が自らの接種で安全性をアピールし、接種率を向上させたい狙いがあります。〔東京外為〕ドル、109円台後半=買い一巡後はもみ合い(23日午後3時)15:07 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米株高を受けた朝方の買いが一巡し、1ドル=109円台後半でもみ合っている。午後3時現在、109円94~95銭と前週末(午後5時、109円61~61銭)比33銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、109円70~80銭前後で取引された。午前9時以降は日経平均株価の上昇を眺めた買いが優勢となり、仲値にかけて109円90銭台に浮上。ただ、同水準では上値が重く、正午前後には109円80銭台に伸び悩んだ。午後は株高の持続に支援されながらも上値を切り上げるには至らず、109円80~90銭台でもみ合っている。 前週末の米株高を受けて日本株も堅調となり、「リスク選好の円売りが優勢になっている」(FX業者)とされる。もっとも、「リスク選好でドルも売られやすく、結果的にドルと円のペアは方向感が出にくい」(為替ブローカー)と指摘され、全般は109円台後半のレンジ圏から抜け出せていない。 注目イベントであるジャクソンホール会議を27日に控え、「積極的に動きにくいムードもある」(同)との指摘も聞かれる。 ユーロは午後に入って対円は堅調持続、対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=128円83~83銭(前週末午後5時、128円03~04銭)、対ドルでは1.1717~1717ドル(同1.1679~1679ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反発=買い戻し広がる(23日)☆差替15:09 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前営業日比480円99銭高の2万7494円24銭、東証株価指数(TOPIX)は34.46ポイント高の1915.14と、ともに大幅に反発して終わった。海外株がそろって上昇するなど外部環境が落ち着く中、幅広い業種に買い戻しが入った。前週末まで下落基調が続いたことで値頃感が出ていた銘柄も多く、株価の上げ幅が大きくなった。 89%の銘柄が上昇し、9%が下落した。出来高は9億4416万株、売買代金は2兆3103億円。 業種別株価指数は33業種中32業種が上昇し、海運業、輸送用機器、電気機器、機械の上昇率が大きかった。下落は鉱業のみ。 【第2部】反発。出来高1億0206万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続伸、日経ジャスダック平均株価は反発。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中のすべてが値を上げて終了しましたね。重点5銘柄でもすべてが値を上げて終了しましたね。ひらまつ、TOWA、エンビブロが大きく上げましたね。先週のマイナスが幾分か軽減されました。日本株は大幅反発、米株高でリスク回避和らぐ-東証1部の9割が上昇ブルームバーグ 2021年8月23日 7:57 JST 更新日時 2021年8月23日 15:34 JST 東京株式相場は大幅に反発。米国株が上昇し、投資家のリスク回避ムードが和いだ。米大型ハイテク株高を受けて、電機や精密機器が上昇。自動車や機械などにも買いが入った。横浜市長選で菅義偉首相が支持した候補者が大敗したことで、今後の衆院選などに向けた景気対策にも市場関係者の意識が向かった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の約9割を占めた。TOPIXの終値は前営業日比34.46ポイント(1.8%)高の1915.14日経平均株価は480円99銭(1.8%)高の2万7494円24銭 市場関係者の見方 岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジスト横浜市長選などの政治問題、新型コロナ感染拡大と悪材料が重なったが、これまで売り込まれていただけに米国株高に反応しやすかった早期のテーパリング懸念で株式相場の下げた米国は経済堅調で見直し買いが入りやすく、日本株も揺り戻しの流れを受け継いだ 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米国株高は追い風になるが、下がってきたところでテクニカル的に反転した面が大きい。ダラス連銀総裁がテーパリングについて柔軟に対応するとコメントしたのも上昇するきっかけになった新型コロナウイルス・デルタ株が一部でピークアウトの兆しが出ているようにもみえ、株価にはプラス横浜市長選は菅首相が支持した候補者の敗北はある程度想定できた結果。大敗した危機感から景気やコロナへの対応策の規模が大きくなり株高につながると投資家は感じ取るだろう 東証33業種上昇率上位 海運、輸送用機器、電機、機械、倉庫・運輸、精密機器、サービス下落業種 鉱業 背景菅首相お膝元の横浜市長選も敗北、求心力低下は不可避-IRは撤回へダラス連銀総裁、テーパリングの見解は柔軟に「調整へ」-変異株次第デルタ変異株感染拡大の波、米北東部でピークに近づいている可能性【米国市況】株が上昇、押し目買い入る-乱高下の1週間締めくくるドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は109円69銭【本日のNYダウ見通し】製造業PMIと中古住宅販売件数に注目モトリーフール 2021/08/23【NYダウ予想レンジ:35,000~35,500ドル】20日(金)のNYダウは、4営業日ぶりに反発。前日比225.96ドル高の35,120.08ドルで取引を終了しました。マイクロソフトなどハイテク株の一角が買われ、NYダウを押し上げました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続伸し、前日比172.874ポイント高の14,714.663で取引を終了しています。ただ、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が米国でも続いており、景気減速懸念は残ったままです。また、FRBがテーパリング(量的緩和)の縮小を年内にも開始するとの観測が強まり、米国景気を冷やしかねないとの見方もあります。本日は製造業PMIが発表されます。デルタ株の感染拡大による経済活動への影響について新たな手掛かりとなる可能性があるので注目です。また、7月の中古住宅販売件数も発表されます。米国の中古住宅販売価格は、6月に過去最高を更新しました。7月の販売件数は583万戸と、6月の586万戸から小幅に減少する見込みですが、その予想を上回るかどうかに関心が集まるでしょう。コロナ感染者増、ハイスピード 岐阜県医師会長「このままだと災害レベルに」岐阜新聞 岐阜県内では連日、300人を超える新型コロナウイルスの新規感染者が続き、病床使用率は50%を超えるステージ4(爆発的感染拡大)に跳ね上がった。医療の逼迫(ひっぱく)が懸念され、無症状、軽症者の自宅療養が始まることに。まん延防止等重点措置の適用が始まった20日、県の専門家会議メンバーで県医師会長の河合直樹医師は「ハイスピードで感染者が増え、急速に病床が埋まっている。宿泊療養施設に続き病床までオーバーフローすれば、県内の医療体制は災害レベルに陥る危険性もある状態」と今後の見通しを示した。 100人台だった新規感染者は、17日に300人台へと爆発的に増加。「盆休みに帰省や旅行、友人や親戚と会食をして感染するケースが目立った。それだけ人の動きがあったということだ。今月末にも300人台の感染になると予測していたが、想定よりもスピードが速い」と警戒する。 第5波の感染者は30代以下が7割以上を占め、第3波、第4波よりも重症者は今のところ少ない。だが、全国的には40、50代や若者の重症者が多く出ており、感染者の急増による医療の逼迫を懸念する。「これまでとは比較にならないほど感染者が増えている。第4波では、100人台の感染者で病床使用率が7割を超えた段階で、圏域を越えて救急搬送するケースが岐阜や中濃で起きた。入院すべき患者が入院できない災害レベルに陥る危険性はそんなに遠くない将来、やってくるかもしれない」と強い危機感を示す。 無症状、軽症の患者を受け入れる宿泊療養施設については「今日(20日)にも飽和状態となり、ゼロ堅持してきた自宅療養が始まる」とする。県は支援チームを設けるが、県医師会でも症状悪化などの急変時にかかりつけ医による往診、電話対応などができるよう準備を進めている。 自宅療養の場合、最も不安を抱くのが急激な症状の悪化だ。「血液中の酸素を測るパルスオキシメーターの数値を判断基準の一つにしてほしい。96%以上なら軽症。93%以下はすでに中等症IIの段階で酸素吸入が必要になる」と話す。県はパルスオキシメーター2千個を既に確保している。 災害レベルが直前に迫った医療体制を守り、自宅療養ゼロに再び戻すために「人の流れを抑え込む行動自制や、どんな状況でも人と話す際はマスク着用の徹底を」と理解を求める。東京株式市場・大引け=大幅反発、米株高を好感 前週下落分の半値戻し [東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅に反発した。前週末の米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いた後も堅調に推移し、後場には一段高となった。日経平均は前週に約964円下落した反動もあり、自律反発狙いの買いも先行。日経平均は前週の下落分の半値戻しの水準まで回復した。 日経平均は米株高を好感して高く始まった後も上げ幅を拡大し、後場では528円38銭高の2万7541円63銭で高値を付けた。前週末の米株高のほか、時間外取引の米株先物やアジア株が底堅く推移したことも支えになった。 TOPIXも反発し1.83%高の1915.14ポイントで引けた。東証1部の売買代金は2兆3103億5400万円。東証33業種では、鉱業を除く32業種が値上がり。海運業、輸送用機器、電気機器、機械、倉庫・運輸関連などが値上がり率上位となった。 市場では「先週は売られ過ぎていたため、リスクが後退したというよりは、自律反発の領域内とみている」(国内証券)との声が聞かれた。「依然として神経質な相場で、経済指標が良ければテーパリング(量的緩和の段階的縮小)懸念で、悪ければ景気回復が鈍化するとの懸念で、いずれも株安となるリスクがある」(同)という。週末に近づくと、手仕舞いムードが強まるとの見方が多かった。 個別では、トヨタ自動車が6営業日ぶりに反発。全体の地合いが反転したことを受け、押し目買いが流入した。 そのほか、日本郵船、商船三井、川崎汽船などの海運株がしっかり。日本郵船は東証1部の売買代金でトップとなった。前週後半の下落相場で売りが一巡したとの見方から、押し目買いが優勢となった。 ソフトバンクグループは3日続落し1.07%安。連日の年初来安値更新となった。住友大阪セメントも軟調だった。 東証1部の騰落数は、値上がり1939銘柄(88%)に対し、値下がりが201銘柄(9%)、変わらずが50銘柄(2%)だった。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、国内材料乏しく海外株頼みに16:26 配信 モーニングスター あす24日の東京株式市場は、上値の重い展開か。週明け23日の日経平均株価は、前週末の年初来安値更新という調整地合いに歯止めを掛け、いったん落ち着きを取り戻したが、基本的に海外株高を背景にした買い戻しが主体とみられる。国内には手掛かり材料が乏しく、海外株頼みの側面が強い。 注目の横浜市長選(22日投開票)では、菅義偉首相の支援候補が敗北した。これを受け、経済対策への期待感を指摘する向きは少なくないが、一方で、秋の自民党総裁選や衆院解散を巡り、政治の不透明感は拭えない。むろん、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、景気の先行き懸念は根強く、積極的に戻りを試す状況でもない。 23日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、2万7494円(前週末比480円高)引け。朝方は、前週末の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行した。前週末に大幅続落したた反動で、自律反発狙いの買いも入りやすかった。いったん伸び悩む場面もあったが、盛り返した。時間外取引の米株価指数先物高や、中国・上海総合指数、香港ハンセン指数などアジア株高も支えとなり、後場中盤には上げ幅が一時520円を超えた。一部では、「海外株高を受け、買い戻しや値ごろ感の買いが入ったが、目先的な動きが強い。大きな流れとして下落トレンドに変わりはない」(準大手証券)との見方も出ていた。明日の戦略-大幅反発、海運や自動車株への買い戻し一巡後の物色がカギ16:39 配信 トレーダーズ・ウェブ 23日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は480円高の27494円。先週末の米国株高を受け、序盤から買い優勢の展開。特に先週末に大きく売られた海運株や自動車関連株が反発したことで、安心感からリスクオンの地合いが強まった。また上海株をはじめアジア株高も相場を支え、後場に入ると27500円台を回復。終盤にかけて上昇は一服したが、終始堅調な動きとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆3100億円。全業種が上昇する中、海運や自動車を含む輸送用機器、電機機器、機械などの上げが目立った一方、騰落率下位には鉱業、銀行、鉄鋼、建設などが並んだ。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1939/値下がり201。売買代金上位では、バルチック海運指数の大幅上昇が好感されたほか、大手外資系証券が買いを再強調した日本郵船、川崎汽船、商船の海運大手3社が軒並み大幅反発。減産発表で先週急落したトヨタ自動車や、デンソーなどが一転して急反発となった。そのほか、好業績のダイキン工業やリクルートHDが3%を超える上昇。国内証券が投資評価を引き上げたキーエンスが年初来高値を更新した。値上がり率上位では、酸素ステーション関連銘柄として東邦アセチレンが急騰したほか、古河電池が急反発。マネーフォワードが上場来高値を更新した。一方、ソフトバンクGが逆行安。値下がり率上位では、橋本総業ホールディングスが立会外分売実施による需給懸念で15%近い下落率となったほか、富士急ハイランド「ド・ドドンパ」の運休がマイナス視された富士急行が反落、直近堅調だったクスリのアオキHDは利益確定売りに押された。 日経平均は大幅反発となり、一時は27500円台を回復する場面があった。先週の大幅安で値ごろ感があったところに、米主要指数の上昇が買い戻しのきっかけとなった。海運や半導体関連の上昇に加え、先週の急落の反動で大幅に戻した自動車株の恩恵も大きい。 国内ではあすも材料難。今晩の米主要指数の動向がカギを握るが、基本的には米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(8/27)を控え、模様眺めムードが続きそうだ。先週公表された7月開催のFOMC議事要旨で年内のテーパリング開始が示唆されており、パウエルFRB(連邦準備理事会)議長の講演内容は織り込み済みだろう。だが、国内の政局不安、新型コロナウイルス・デルタ株のパンデミック(世界的大流行)への警戒、中国の経済回復に対する鈍化懸念は根強い。外需への警戒が強い中、海運株や自動車株への買い戻しが一巡したあとは、ディフェンシブを含め内需系割安株が物色されやすい。8月中間期末を前に権利取り狙いの買いなども予想される。決算発表後の証券会社の評価リポートの公表も増加しており、報道ベースの個別材料と合わせ短期売買が主体であろう。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(23日午前9時)17:09 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け23日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円85~95銭と、前週末午後4時(109円75~85銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=128円80~90銭(前週末午後4時は128円20~30銭)と、60銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1715~1725ドル(同1.1675~1685ドル)。(了)【23日・新型コロナ詳報】高校運動部でクラスター、遠征のバス内でマスクをしない部員も 大学運動部は対戦相手に拡大 岐阜県で179人感染岐阜新聞 2021年08月23日 19:19 岐阜県と岐阜市は23日、県内30市町などで計179人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の50代女性の死亡を確認したと発表した。新規感染者数は7日ぶりに100人台となったが、感染者が少ない傾向にある月曜日としては過去最多。感染者数は累計1万2902人、死亡者は計194人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は105・41人。病床使用率は前日比1・5ポイント増の59・5%。宿泊療養施設は前日から50人増えて929人で過去最多。自宅療養者は44人増えて118人。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は4件。瑞浪市の中京高校では運動部を中心に11人の感染を確認した。県によると、今月17日に隣県にバスで遠征をしていたが、車内や遠征先ではマスクをしていない部員がいたという。 また、関市の大学の運動部でも部員6人のクラスターを確認した。 この他、友人との飲食や旅行で感染が広がったクラスター2件も分かった。 拡大したクラスターは10件。大垣市の大学の運動部関連のクラスターでは、対戦相手のチームにも感染が広がり、22人に拡大した。県健康福祉部の堀裕行部長は「体調が悪いときは運動をストップするとともに、食事や会話など運動前後の行動にも気をつけてほしい」と呼び掛けた。 新規感染者の居住地別は、岐阜市32人、大垣市、多治見市が各16人、関市、各務原市、瑞穂市、羽島郡岐南町が各8人、高山市7人、美濃市、美濃加茂市、土岐市が各6人、瑞浪市、可児市、山県市、海津市が各5人、安八郡安八町4人、中津川市、羽島市、羽島郡笠松町、不破郡垂井町、加茂郡坂祝町が各3人、本巣市、郡上市、養老郡養老町、揖斐郡大野町、本巣郡北方町が各2人、恵那市、飛騨市、揖斐郡揖斐川町、同郡池田町が各1人、東京都と愛知県が各2人、福岡県1人。 年代別は1歳未満1人、10歳未満9人、10代31人、20代35人、30代31人、40代34人、50代24人、60代、70代が各5人、80代、90代が各2人。NY株見通し-今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長発言に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長発言に注目。先週は新型コロナ・デルタ株の感染拡大が続く中、コロナパンデミックからの景気回復のピークアウト懸念や、FOMC議事要旨で年内の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が示唆されたことなどが重しとなり主要3指数がそろって下落した。ただ、S&P500は19日に一時前週末比2.2%安まで下落したものの、週間では0.6%安と下落幅を縮小して終了。年内のテーパリング開始は相当程度株価に織り込み済みだったようだ。今週は米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムが27日にオンラインで開催され、パウエルFRB議長の講演でのテーパリングを巡る発言に注目が集まる。経済指標では7月中古住宅販売件数、4-6月期GDP改定値、7月個人消費支出、同コアPCE価格指数の発表もあり、腰折れが懸念される景気動向や、物価動向にも要注目。最終盤を迎えた第2四半期決算発表はセールスフォース・ドットコム、HPのIT株や、ベストバイ、ダラー・ツリー、ギャップなどの小売株の結果や業績見通しが注目される。 今晩の米経済指標は8月マークイット総合・製造業・サービス部門PMI速報値、7月中古住宅販売件数など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月23日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(23日午前8時)21:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円08~18銭と、前週末午後5時(109円73~83銭)比35銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1714~1724ドル(前週末午後5時は1.1695~1705ドル)、対円では同129円02~12銭(同128円42~52銭)。(了)【市場反応】米7月シカゴ連銀全米活動指数、予想以上に改善もドル続落22:15 配信 フィスコ 米国の7月シカゴ連銀全米活動指数は0.53と、6月-0.01からプラスに改善し、予想も上回った。一方、6月分は0.09から‐0.01へマイナスに下方修正された。 米国債相場は軟調。10年債利回りは1.26%で推移した。ドルも軟調。ドル・円は110円15銭の高値から109円86銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1715ドルから1.1735ドルまで上昇した。【経済指標】・米・7月シカゴ連銀全米活動指数:0.53(予想0.12、6月:-0.01←0.09)〔NY外為〕円、110円近辺(23日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺に下落している。午前9時現在は110円00~10銭と、前週末午後5時(109円73~83銭)比27銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円13銭で取引を開始。市場は、オンライン形式に変更されて27日に開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、量的金融緩和策の縮小時期について言及するかに注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1730~1740ドル(前週末午後5時は1.1695~1705ドル)、対円では同129円05~15銭(同128円42~52銭)と、63銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに続伸(23日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日のニューヨーク株式相場は、このところ下げていた石油関連銘柄などに買い戻しが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比216.49ドル高の3万5336.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.09ポイント高の1万4794.75。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(23日午前)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け23日午前のニューヨーク株式相場は、このところ下げていた石油関連銘柄などに買い戻しが先行し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比225.45ドル高の3万5345.53ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が134.86ポイント高の1万4849.52。 新型コロナウイルス変異株の世界的な感染拡大により、エネルギー需要が減退するとの懸念から、米国産標準油種WTI先物相場は前週末20日まで7営業日続落した。しかし、23日朝は対ユーロでのドル下落などを手掛かりに買い戻しが入り、これを眺めて石油関連銘柄が上昇。リスク選好ムードの広がりを受け、ハイテクや金融など幅広い業種がプラス圏で推移している。 市場は一方、主要国の中央銀行首脳らが参加する経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の行方を注視。27日には、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演を予定しており、量的緩和策の縮小開始時期などに言及するかが焦点となっている。 個別銘柄を見ると、ファイザー・ビオンテックが開発した新型コロナワクチンを米食品医薬品局(FDA)が正式承認したとの報を受け、ファイザーが3.9%高、ビオンテックが10.0%高。電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の追加リコール(回収・無償修理)で、約10億ドルの損失が発生するとしたゼネラル・モーターズ(GM)は2.5%安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げてスタートしましたね。テラドック、ザイリンクスが上げていますね。
2021.08.23
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8月22日(日)、曇りです。天気予報では雨~雷雨なんですが…。本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の葉月杯に10時20分スタートでエントリーしてあります。7時に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。昨日のこともありますから、身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、9/19~20~23のエントリーを済ませ、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつものム君(17)とたまにのイさん(19)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.1.1.0.0.0.0.0.1=39(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:4回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、パットのミスが3回…。10番のスタートハウス前でドーピング。この時期の連戦ゴルフで後半は足がヘロヘロです…。アドレスの方向がどうもおかしい…。IN:1.1.1.0.1.1.3.1.1=46(17パット)1パット:3回、3パット:2回、パーオン:2回。後半はミス多数です。1打目のOBも2発…。39・46=85(8)=78の33パット…。いいとこなしが続きます…。握りにも大敗…。カートからスコアの登録を済ませて、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.6kg,体脂肪率21.5%,BMI21.7,肥満度-1.5%…でした。帰宅すると15時30分頃。カステラと冷たいお茶でおやつタイムです。それではしばらく休憩します。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には86人が参加して、トップは85(21)=64とのこと。ム君が93(17)=76で58位。僕が85(8)=76で61位。オ君が96(18)=78で67位。お疲れ様でした。今頃になって雷雨がやってきましたね。助かりました。古江彩佳が「67」で日本勢最上位の15位T、渋野日向子は「72」で18位T ノルドクビストら首位8/22(日) 1:56配信<AIG女子オープン 3日目◇21日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>今年最後の海外女子メジャー「AIG女子オープン」(全英)は3日目のプレーが終了。4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は明暗が分かれた。朝早いスタートとなった古江彩佳はボギーなしの5バーディを奪い、「67」のラウンドでトータル5アンダー。初日の90位タイから45位タイ、そして15位タイまで浮上した。渋野日向子は13番からの4連続ボギーなどもあり、4バーディ・4ボギーの「72」でトータル4アンダー・18位タイ。首位と2打差からスタートした笹生優花は「74」のラウンドでトータル3アンダー・27位タイに後退。畑岡奈紗は4バーディ・3ボギーのラウンドでトータル3アンダー。笹生と同じく27位タイとなっている。トータル9アンダーの首位にナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)とアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)の二人。1打差の3位にリゼット・サラス(米国)。さらに1打差のトータル7アンダー・4位タイにレクシー・トンプソン(米国)ら4人がつけている。陽性明けジョン・ラームが復帰戦Vに王手 松山英樹は40位に後退8/22(日) 6:54配信<ザ・ノーザン・トラスト 3日目◇21日◇リバティー・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇7410ヤード・パー71>米国男子ツアーのプレーオフ初戦「ザ・ノーザン・トラスト」はムービングデーが終了。25位タイから浮上を狙った松山英樹は5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」とスコアを1つ伸ばしたもののトータル6アンダーの40位タイに後退している。首位に立っているのはトータル16アンダーのキャメロン・スミス(オーストラリア)とジョン・ラーム(スペイン)。1打差の3位にエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)、2打差の4位タイにトニー・フィナウ、ジャスティン・トーマス(いずれも米国)が続いている。なお、ハリケーン「アンリ」接近のため最終日が現地時間23日(月)に順延することが発表されている。比嘉一貴が逆転で今季初優勝 上井邦裕2位、石川遼37位8/22(日) 14:22配信<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 最終日◇22日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>国内男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」は、最終ラウンドが終了した。首位と2打差でスタートした比嘉一貴が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル20アンダーで逆転し、2019年「RIZAP KBCオーガスタ」以来のツアー2勝目を果たした。ツアー初優勝をかけて単独トップで出た38歳・上井邦裕は「72」と伸ばせず、トータル18アンダー・単独2位で終戦。トータル14アンダー・3位タイには稲森佑貴、大槻智春が入った。今季2勝を挙げている23歳・金谷拓実はトータル10アンダー・10位タイ。前回大会覇者の石川遼はトータル5アンダー・37位タイで4日間を終えた。小祝さくらが4打差逆転で2週連続V 稲見萌寧は後半大乱調2位8/22(日) 15:05配信<CAT Ladies 最終日◇22日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>2年ぶりの開催となった国内女子ツアー「CAT Ladies」は、最終ラウンドが終了した。首位と4打差でスタートした小祝さくらが4バーディ・3ボギーの「71」をマーク。トータル7アンダーで逆転し、今季5勝目、通算6勝目を自身初の2週連続Vで飾った。単独トップで立っていた東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は後半に6ストローク落とす大乱調で「77」。トータル5アンダー・2位タイでフィニッシュとなった。同じく2位タイには三ヶ島かな、高橋彩華が入った。前回大会覇者の淺井咲希はトータル8オーバー・47位タイで3日間を終えた。 岐阜県、緊急事態宣言を要請岐阜新聞 2021年08月22日 16:36 岐阜県の古田肇知事は22日、新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を受け、国に緊急事態宣言の発令を要請したことを明らかにした。古田知事は記者会見で、21日に西村康稔経済再生担当相と電話で協議し、東海3県を一体とした緊急事態宣言を要請したことを明かし、「オール岐阜で(対策に)一丸となって取り組みたい」と述べた。 県内では21日までの5日連続で300人台の新規感染者を確認。県は21日、重症化リスクが低い若年層の無症状者や軽症者数十人に初めて自宅療養を依頼した。【22日・新型コロナ詳報】自宅療養中に体調悪化し病院搬送 職場と家族が絡むクラスター54人に拡大 岐阜県で276人感染8/22(日) 20:18配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は22日、県内33市町などで計276人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数は6日ぶりに300人を割ったが、日曜日としては過去最多で、感染者数は累計1万2723人。また、21日から始まった重症化リスクが低い若年層で無症状や軽症を対象にした自宅療養は、同日時点で74人と発表した。 発表日ベースでの月別の感染者数は22日時点で3135人で、第4波の5月の2860人を超えて月別では最多となった。21日時点の病床使用率は前日比1・4㌽増の58・0%。重症者は4人のまま。 自宅療養者は22日時点ではさらに増えて100人規模となる見込み。自宅療養中に体調が悪化したため、病院に1人が搬送された。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は3件。高山市の接待を伴う飲食店では従業員や利用者ら計10人の感染が判明。加茂郡川辺町の家族を中心に、食事会の参加者ら外国籍8人の感染も分かった。また、多治見市のカラオケの利用者を巡って6人の感染が確認された。 拡大したクラスターは10件。本巣市の職場関連のクラスターは、別の岐阜市の家族関連のクラスターと関連していることが分かった。規模は54人に拡大し、県によると感染者は外国籍が中心という。 新規感染者の居住地別は、岐阜市51人、大垣市37人、多治見市21人、各務原市16人、関市14人、中津川市11人、美濃市、美濃加茂市が各9人、羽島郡岐南町、可児市、瑞穂市、養老郡養老町、不破郡垂井町が各7人、土岐市、本巣郡北方町が各6人、山県市、安八郡安八町、加茂郡川辺町が各5人、高山市、瑞浪市、羽島市、恵那市、羽島郡笠松町が各4人、本巣市、安八郡神戸町、同郡輪之内町、揖斐郡池田町、可児郡御嵩町が各3人、郡上市、海津市、加茂郡坂祝町が各2人、同郡富加町、同郡八百津町が各1人、愛知県2人、調査中1人。 年代別は、1歳未満3人、10歳未満18人、10代37人、20代87人、30代46人、40代35人、50代38人、60代6人、80代、90代、調査中が各2人。全英女子オープンを観戦していますが、アリヤ・ジュタヌガーンとレキシー・トンプソンの組は面白そうですね。この2人は1番ミドルのティーショットをアイアンで打っていく。1番グリーンを見ると、レキシーはパットに難ありかな…。米、23日にも正式承認=ファイザー製ワクチン―報道時事通信 2021/08/22 17:02 【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズは20日、米食品医薬品局(FDA)が23日にも米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを正式承認する計画だと報じた。昨年12月から緊急使用が許可されているが、正式承認により企業などのワクチン接種義務付けが加速しそうだ。 感染力の強いデルタ株の流行を受け、米国では、企業が従業員にワクチン接種を義務付けたり、飲食店に入る際の条件にしたりする動きが広がっている。正式承認されれば、義務化しやすくなるほか、安全面の不安から接種をためらっている人への投与も進む可能性がある。
2021.08.22
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8月21日(土)、曇り時々晴れです。所によっては雨が降ったようですが、雨に降られることなく過ごしました。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の土曜杯に10時04分スタートでエントリー。7時に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時20分頃に家を出る。8時50分頃にコースに到着。フロントで記帳して、9月のプロアマ研修会のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものウ君(15)とツ君(20)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。OUT:1.0.2.0.0.2.1.1.0=43(16パット)0パット1回、1パット:0回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが3回、パットのミスが4回…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN::0.1.-1.2.0.0.1.0.1=40(12パット)1パット:6回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが3回(OBあり)、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回…。43・40=83(6)=77の28パット…。何の期待もできませんが、雨に降られず、握りに勝ったから良しとしましょう。カートからスコアの登録を済ませて、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.4kg,体脂肪率21.2%,BMI21.9,肥満度 -0.3%…でした。帰宅すると16時少し前。カステラと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.80円。1AUドル=78.33円。昨夜のNYダウ終値=35120.08(+225.96)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げて終了しましたね。エヌビディアが大きく上げましたね。アストラゼネカのコロナ薬、治験で有望な結果AFPBB News 2021/08/21 01:02【AFP】英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)は20日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療や予防に用いる抗体医薬の臨床試験(治験)で、有望な結果が得られたと発表した。 この抗体医薬「AZD7442」は2種類の抗体を組み合わせたもので、当初はすでにウイルスにさらされた患者の治療薬として開発されたが、その用法での治験では有意な効果は確認されなかった。 アストラゼネカの発表によると、ウイルスにさらされていない5197人を対象に行われた新たな治験では、発症リスクが77%低減され、重症化例はなかった。 米政府はAZD7442の開発に資金を提供しており、70万回分の供給を受けることで合意している。 同社はデータを保健当局に提出し、緊急使用許可または条件付き承認を目指す方針。【米国市況】株が上昇、押し目買い入る-乱高下の1週間締めくくるブルームバーグ 2021年8月21日 6:12 JST 20日の米株式相場は上昇。今週は世界的にボラティリティーが高まる展開となったが、最後に押し目買いが入った。米国株は主要指数がそろって上昇、S&P500種は続伸米国債は小幅安、10年債利回り1.26%ドル上昇、対円では109円台後半-コロナリスク警戒NY原油は7日続落、19年以来最長-週間では約9%安NY金先物は小反発、半導体不足の余波でパラジウムに売り S&P500種株価指数は主要業種別指数が全て上昇。アップルやフェイスブックなどで構成するNYSE・FANG+指数は、6営業日ぶりに上昇した。米国で上場する中国株も値上がりしたが、週間ベースでは約10年で最長の連続安となった。 米ダラス連銀のカプラン総裁は新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大が収まらず経済の進展に悪影響を及ぼすようであれば、資産購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)開始は遅いより早めの方が望ましいとした自身の見解を調整する可能性を否定しないと述べた。 S&P500種は前日比0.8%高の4441.67。ダウ工業株30種平均は225.96ドル(0.7%)上げて35120.08ドル。ナスダック総合指数は1.2%上昇。 米国債相場は小幅下落。カンザスシティー連銀がワイオミング州ジャクソンホールで開く年次シンポジウムを来週に控え、資産購入のテーパリングに関して何らかの発表がある可能性が引き続き焦点となった。ニューヨーク時間午後4時32分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.26%。 UBSプライベート・ウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、ロッド・フォンリプシー氏は「コロナ感染者数がなかなか減らない状況を踏まえ、投資家は当然ながら米金融当局によるテーパリングの可能性を懸念しているが、当局は感染者数が初夏の水準まで減少しない限り、テーパリング計画を発表しない可能性が高いと当社はみている」と述べた。 外国為替市場ではドルが上昇。新型コロナの変異株拡大で世界的に経済成長が減速するとの懸念が強まった。 ニューヨーク時間午後4時33分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満の上昇。ドルは対円で0.1%高の1ドル=109円79銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1704ドル。 ニューヨーク原油先物相場は、2019年以来で最長となる7営業日続落を記録した。ドルの上昇や、新型コロナウイルス感染再拡大による需要先細りが懸念されている。ブラウンズビルのトーマス・フィンロン最高執行責任者(COO)は、「これほど長期の原油相場下落は極めて珍しいことだ」と語った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.37ドル(2.2%)安の1バレル=62.32ドルで終了。ドル指数の連続高を背景に、週間ベースでも8.9%下げた。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.27ドル安の65.18ドル。 ニューヨーク金先物相場は小反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.1%高の1オンス=1784.00ドルで終了。金属市場ではパラジウムの売りが目立った。半導体不足で自動車需要が圧迫されていることが背景にある。NYダウの週報(8月16日週)と来週の見通しモトリーフール 2021/08/2120日(金)のNYダウは4営業日ぶりに反発し、前日比225.96ドル高の35,120.08ドルで取引を終了しました。ただ、週間では395.3ドルの下落となりました。16日(月)は先週末の流れを引き継ぎ買いが優勢となり、35,625.25ドルで取引を終了。過去最高値を更新しました。しかし、過去最高値圏なので利益確定売りがでやすかったことや、18日の午後に公表された7月のFOMC議事録で、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が適当との見方が大勢を占めていたことから、金融緩和の縮小を警戒した売りがでたのです。また、冴えない内容の経済指標が続いたことや、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が続いていることも、相場の重しとなりました。ただ、押し目買い意欲も強く、とくに業績が景気の影響を受けにくいハイテク株には買いが入り、NYダウは35,000ドル台を回復して、今週の取引を終了しました。 NYダウ来週の見通し来週は、27日(金)のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が注目されます。ジャクソンホール会議は、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大により、オンラインでの開催になります。7月のFOMC議事録では、年内のテーパリング開始が示唆されましたが、パウエルFRB議長がどのような発言をするかに関心が集まりそうです。また、来週の経済指標では27日(金)の個人消費支出(7月)に注目です。6月の個人消費支出は、前月比1.0%増と市場予想を上回りました。新型コロナワクチンの接種が進んでいることや、経済活動再開期待で、娯楽や外食などへの支出が拡大したからです。7月も引き続き0.6%程度の伸びが期待されています。ただ、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大には警戒が必要です。米国でもデルタ株の感染は広がっており、景気減速懸念はくすぶっています。NYダウに関しては、35,000ドル台をキープできるかどうかに関心が集まりそうです。ただ、年内のテーパリング開始観測懸念が相場の重しとなりそうです。米国株式市場=大幅高、テーパリング懸念後退で 週間では下落[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は大幅高となった。米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和の縮小)の早期着手を巡る懸念が後退した。週半ばにはダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新したが、その後大幅な売りに押され、週間では下落した。キーター・グループのマネジングパートナー、マシュー・キーター氏は「米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されると『噂で買って事実で売る』ような動きが見られた」と指摘。来週開催されるワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムについて「過去何度も注目を集めたが今年はそれ以上だ」とし、「FRBはこの機会を活用して、今後の方針を伝えるかもしれない」とした。S&P主要11セクターは全て上昇。情報技術と公益事業の上げが目立った。第2・四半期決算はほぼ終了し、S&P500構成銘柄のうち476社が発表済み。リフィニティブのデータによると、その87.4%が市場予想を上回った。米農業機械メーカーのディアは四半期利益が予想を上回り、通期見通しを引き上げたが、株価は2.1%安となった。一方、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブは1%高。米食品医薬品局(FDA)が同社のがん治療薬「オプジーボ」を承認した。中国当局の締め付けに直面している中国ハイテク関連企業の米上場株はまちまち。アリババ・ホールディングが1.6%安となる一方、テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)、滴滴(ディディ)グローバル、愛奇芸(アイチーイー)は1.6─3.7%上昇した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.37対1の比率で上回った。ナスダックでは2.21対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約87億2000万株。直近20営業日の平均は92億1000万株。NY外為市場=ドル小幅安、週足では1%高 短期的見通しなお良好[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安。リスク選好度が高まる中、一時付けていた9カ月半ぶり高値から下げに転じた。しかし、新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大を巡る懸念が広がる中、ドルの短期的な見通しは引き続き良好とみられる。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.1%安の93.491。一時、昨年11月上旬以来の高値となる93.734を付ける場面もあった。週足では1%上昇と、2カ月ぶりの大幅な伸びを記録した。キャピタル・エコノミクスのシニア市場エコノミスト、ジョナス・ゴルターマン氏はリサーチノートで「短期的にはドル高が幾分進む見通し」とし、「他の主要国と比較し米成長が堅調であることや、段階的な金融引き締めがドルへの上昇圧力となるだろう」と述べた。豪ドルは0.2%安の0.7137米ドル。一時、9カ月半ぶりの安値となる0.7107米ドルに沈んだ。週足では3.3%下落し、昨年9月以来の大幅な下げを記録した。オーストラリア最大の人口を抱えるニューサウスウェールズ(NSW)州当局は20日、州都シドニーのロックダウン(都市封鎖)を9月末まで延長した。ニュージーランドドルも一時9カ月ぶりの安値となる0.6807米ドルを付けたが、その後は0.2%高の0.6838米ドル。ニュージーランドのアーダーン首相は20日、新型コロナ感染拡大を防止するため全土を対象に実施しているロックダウンを延長した。カナダドルは一時、対ドルで8カ月ぶり安値を更新した後、0.1%安の1.2840カナダドル。世界景気を巡る懸念を受けた原油相場の下げに追随した。ユーロ/ドルは0.2%高の1.1697ドル。ドル/円は横ばいの109.80円。ポンド/ドルは1カ月ぶり安値を付けた後、0.1%安の1.3622ドル。オフショア中国人民元は一時3週間ぶりの安値となる1ドル=6.51元を付けた後、横ばいの6.499元で推移した。【市況】国内株式市場見通し:金融政策イベント前に様子見ムード■大幅下落で一時27000円割れ 今週の日経平均は大幅に下落した。米国の経済指標の下振れや日本国内での緊急事態宣言の延長・対象地域の追加が視野に入るなか、アフガニスタンを巡る地政学リスクの台頭も重なり、日経平均は週初16日から500円近くも大幅に下落した。 17日も、米景気減速やコロナ感染動向が重しとなるなか、好決算を発表した東京エレクトロンが朝高後に失速したことが嫌気され、日経平均はまもなく下落に転じた。香港ハンセンなどアジア市場が大きく下落していたこもあり、引けにかけて下げ幅を拡げると、27424.47円と安値引けとなった。週半ばの18日、日経平均の27500円割れの値ごろ感が意識されるなか、自律反発狙いの買いも入り、160円高と反発。昼頃からは短期筋の買い戻しも入って上げ幅を拡げ、27500円を回復した。 しかし、19日からは再び大きく崩れた。公表された7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で年内にも量的緩和縮小(テーパリング)を開始する可能性が示唆されたことが嫌気された。引けにかけて下げ幅を拡げた米株市場の流れを引き継ぎ、日経平均は200円近く下げて始まった。27500円割れ水準での押し目買いや欧米対比での日本株の出遅れ感から下げ渋る場面も見られたが、香港ハンセン指数や台湾加権指数などが大きく下げるなか次第に日経平均も下げ幅を拡げる展開に。取引終盤には、トヨタが「9月の世界生産を計画比で4割減らす」との報道が伝わり、投資家心理が急速に悪化、引けにかけて下げ足を速める展開となった。 週末はトヨタショックの余波が波乱となった。同社系列メーカーの株価が軒並み急落したほか、資源関連株や好調だった海運株も大きく売り込まれた。アジア市場や時間外の米株価指数先物も軟調ななか、日経平均は前場寄り付きから大引けまで一本調子で下げる動きとなり、終盤には一時27000円を割り込む場面も見られた。しかし、引けにかけての下げ渋りによって終値では同水準を維持した。■日本株にとって厳しい状況が継続 来週の日経平均はもみ合いか。26日から始まる米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に週初から様子見ムードが強まりそうだ。一方、日経平均27000円割れの水準では中長期的な割安感が意識され、下値も限定的となりそうだ。 トヨタの減産報道は大きなショックをもたらした。同社は年間の生産計画は変更せず、業績予想も修正していないが、短期的には大幅な減産が幅広い企業・産業に悪影響を及ぼすとみられ、日本の製造企業について今後の業績下押し懸念が台頭してくる。7-9月期の業績を確認するまでは日本株を積極的に買っていこうとする動きは手控えられるだろう。 また、引き続き世界経済の減速懸念も景気敏感株の特性が強い日本株の重しとなる。米中二大国の経済指標の下振れは以前から確認されていたが、今週は、中国の7月鉱工業生産や小売売上高、米国では8月ニューヨーク連銀景気指数、7月小売売上高、住宅着工件数、8月フィラデルフィア連銀景気指数などが軒並み悪化し市場予想も下振れた。足元では、デルタ株の拡大でエコノミストによる経済見通しの下方修正も散見されている。 米10年国債利回りも、早期の金融緩和縮小への思惑が高まり株式市場が崩れるなかでも1.2%台半ばでの低位圏での推移が続いており、ほとんど上昇していない。投資家は将来の利上げよりも、景気後退を警戒している可能性がある。市場は9月FOMCでのテーパリング決定、年末までの開始を想定しているが、FRBがテーパリングを開始する時期には、既に景気が後退局面に入っていることを恐れているのではないかと考えられる。週末には、緩和縮小に積極的だったダラス連銀のカプラン総裁がデルタ株感染が拡大した場合には方針を修正すると発言したことで、金融緩和縮小への警戒感が薄れたが、経済指標の下振れや米長期金利の低迷が続く限り、日本株の上値は重そうだ。 来週も米国では7月の新築住宅販売や耐久財受注など経済指標が多く公表される。景気減速懸念が強まっているなか、大幅な下振れがあると、足元、下落がきつい景気敏感株の更なる売り圧力となりかねないため、注意したい。 一方、注目のジャクソンホール会議については、7月開催分のFOMC議事要旨を受けた今週の一連の動きから、大きなサプライズはないと思われる。日本株にとっては、経済指標の下振れや商品市況の下落に歯止めがかかるかが注目される。■“非”景気敏感株が相対的に有利 景気減速懸念が強まるなか、医薬品や食料品といったディフェンシブセクターのほか、景気の影響が薄いテック系グロース(成長)株が相対的に有利となりそうだ。デジタルトランスフォーメーション(DX)などに代表される情報・通信セクターなどにも改めて注目したい。■米7月新築住宅販売、米7月耐久財受注など 来週は23日に米7月中古住宅販売、24日に米7月新築住宅販売、25日に米7月耐久財受注、26日に米4-6月期GDP改定値、米ジャクソンホール会議(~28日)、27日に米7月個人所得・個人消費支出、などが予定されている。 提供:フィスコ笹生優花5位、渋野日向子が12位と上位で決勝Rへ 原英莉花ら日本勢3人が予選落ち8/21(土) 4:12配信<AIG女子オープン 2日目◇20日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>大会は2日間の予選ラウンド終えた。7アンダーのトップには、2018年大会を制したジョージア・ホール(イングランド)と、ミナ・ハリガエ(米国)が立っている。1打差の3位タイにリゼット・サラス(米国)、キム・セヨン(韓国)が続く。7人が出場する日本勢で最上位につけるのは、トータル5アンダー・5位タイの笹生優花。首位と2打差の好位置で週末に入る。トータル4アンダー・12位タイには、この日2つ伸ばした渋野日向子がいる。トータル2アンダー・23位タイの畑岡奈紗、トータルイーブンパー・45位タイの古江彩佳を合わせた4人が、あすからトータル1オーバー・58位タイまでに入った66人が進む決勝ラウンドを戦っていく。一方、トータル4オーバー・93位タイの青木瀬令奈、トータル5オーバー・102位タイの原英莉花、トータル7オーバー・120位タイのアマチュア梶谷翼は、予選落ちを喫した。原は17番、18番の終盤2ホールで連続ダブルボギーを叩く悔しい結果に終わった。松山英樹は痛恨トリで25位後退 コロナ陽性からの復帰戦J・ラームが首位で決勝へ8/21(土) 7:35配信<ザ・ノーザン・トラスト 2日目◇20日◇リバティー・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇7410ヤード・パー71>プレーオフ・シリーズ初戦「ザ・ノーザン・トラスト」は予選ラウンドが終了。日本勢で唯一出場している松山英樹は9バーディ・3ボギー・1トリプルボギーの「68」とスコアを3つ伸ばしたものの25位タイに後退している。前半で5連続バーディを奪った松山は、後半も連続バーディを奪うなど順調に伸ばしていたが最終18番でティショットを右のフェアウェイバンカーに入れると2打目は大きく右へ…。打ち直しの4打目もグリーンに乗せられず5オン2パットで痛恨のトリプルボギー。。トップ10圏内から一気に順位を落とした。首位で決勝進出を決めたのはコロナの陽性反応から東京五輪の欠場を余儀なくされたジョン・ラーム(スペイン)。復帰戦でトータル12アンダーまで伸ばすプレーを見せている。1打差の2位にはトニー・フィナウ(米国)。3位タイには東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ、ジャスティン・トーマス、キース・ミッチェル(いずれも米国)が続いている。世界ランキング2位のダスティン・ジョンソン(米国)はトータルイーブンパーの76位タイ、同3位のコリン・モリカワ(米国)はトータル2オーバーの97位タイでそれぞれ予選落ちを喫している。38歳の上井邦裕が初優勝に王手 比嘉一貴2位、石川遼34位8/21(土) 15:21配信<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇21日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>国内男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」は、第3ラウンドが終了した。ツアー未勝利の38歳・上井邦裕が2イーグル・4バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル18アンダー・単独首位に浮上して最終ラウンドを迎える。トータル16アンダー・2位に比嘉一貴。トータル13アンダー・3位に稲森佑貴が続いた。今季2勝を挙げている23歳・金谷拓実は「66」をマークし、トータル10アンダー・8位タイに浮上。52歳のベテラン・藤田寛之はこの日のベストスコアタイ「65」をたたき出し、同じく8位タイでムービングデーを終えた。前回大会覇者の石川遼は「73」と1つ落とし、トータル5アンダー・34位タイで最終ラウンドに臨む。稲見萌寧が今季7勝目に王手 高橋彩華2位、小祝さくら5位8/21(土) 15:51配信<CAT Ladies 2日目◇21日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>2年ぶりの開催となる国内女子ツアー「CAT Ladies」は、第2ラウンドが終了した。東京五輪銀メダリストの稲見萌寧が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル10アンダーで単独首位をキープし、今季7勝目をかけて最終ラウンドに臨む。トータル9アンダー・2位に高橋彩華。トータル8アンダー・3位に吉田優利、トータル7アンダー・4位には木村彩子が続いた。2週連続優勝がかかる小祝さくらは「70」と2つ伸ばし、トータル6アンダー・5位タイ。前回大会覇者の淺井咲希はトータル2オーバー・47位タイで辛くも予選ラウンドを突破した。伊澤利光、崎山武志、田村尚之、阿原久夫が通算8アンダーで首位に並んで最終日へ【国内シニア】8/21(土) 16:54配信<ファンケルクラシック 2日目◇21日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇7040ヤード・パー72>2021年の国内シニアツアー第7戦「ファンケルクラシック」の2日目の競技が終了。トータル8アンダーで伊澤利光、崎山武志、田村尚之、阿原久夫の4人が首位で並ぶ大混戦となっている。初日に首位タイに立ち最終組で回っていた伊澤は、17番ホールを終えた時点でトータル9アンダーまで伸ばし、単独首位を走っていた。しかし、最終18番パー5でティショット左に曲げて、4オン2パットでこの日唯一のボギー。最後の最後に並ばれる形となった。崎山はピンチらしいピンチもなく、パーオンを逃したのは8番パー3だけ。5バーディ・ボギーなしの「67」で首位をとらえた。伊澤と並んで初日首位タイでスタートした田村は、11、12番の連続3パットのボギーでトータル5アンダーまでスコアを落としたが、13、16、17番の3つのバーディでナイスカムバックして見せた。今年シニアルーキーの阿原はこの日、6バーディ・ボギーなしの「66」をマークして、9位タイから一気にリーダーボードのてっぺんまで駆け上がった。シニアツアー参戦5試合目にして初優勝を狙える位置であすの最終日に挑む。首位と2打差のトータル6アンダー・5位タイには、久保勝美、井戸木鴻樹、原川光則、堤隆志の4人が続いている。なお、大会3連覇がかかるプラヤド・マークセン(タイ)は、「74」とスコアを2つ落とし、トータル7オーバー・65位タイに沈んでいる。今大会に予選カットはなく、出場している78名全員が最終日に進む。3剤併用で重症コロナ人工呼吸9割回避日本赤十字社医療センター・出雲雄大氏らの前向き観察研究m3.com編集部2021年8月20日 (金)配信 一般内科疾患呼吸器疾患リウマチ感染症救急 現在、国内で酸素吸入や人工呼吸管理が必要な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に使用されている、抗ウイルス薬レムデシビル、ステロイド薬デキサメタゾン、JAK阻害薬バリシチニブの3剤併用療法の有用性と安全性を検証した小規模な前向き観察研究の結果が明らかになった。約10日の治療期間の死亡率は2.3%、90%が人工呼吸器の装着を回避できたなどの成績が示された。日本赤十字社医療センター呼吸器内科部長の出雲雄大氏らが8月10日付のRespiratory Investigation(電子版)に報告した。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には46人が参加して、トップは82(17)=65とのこと。ツ君が92(20)=72で14位。僕が83(6)=77で31位。ウ君が94(15)=79で37位。お疲れ様でした。明日は葉月杯ですが、天気予報は…?〔米株式〕NYダウ、4日ぶり反発=ハイテク株に買い(20日)☆差替5:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク株式相場は、米量的緩和の縮小前倒し観測を背景にした下落が続いた反動から、ハイテク株を中心に買いが入り、4日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比225.96ドル高の3万5120.08ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は172.87ポイント高の1万4714.66で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9187万株減の8億7997万株。 株式市場では、18日発表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、量的緩和の縮小を年内に始めるとの観測が台頭。資金流入の減少や景気回復の鈍化への懸念から株式を売る動きが強まり、ダウ平均は連日下落していた。 この日は、その反動から、値ごろ感が出たハイテク株を中心に買いが先行。下落が続いていた景気動向の影響が大きい銘柄も上昇した。アップルが1.0%高、マイクロソフトが2.6%高、セールスフォース・ドットコムが1.2%高、シスコ・システムズも1.7%高となり、ダウ平均の上昇をけん引。ダウの0.6%高、アメリカン・エキスプレスも0.5%高だった。金融株も買われ、ゴールドマン・サックスは0.6%高となった。 ただ、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大や中国の景気減速により、米景気の回復が鈍化するとの懸念もあり、ハイテク株以外の銘柄は、上値が重い。来週予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を前に、量的緩和の縮小方針を見極めたいとの思惑も強く、様子見姿勢もみられた。 18日のFOMC議事要旨公表後、ダウ平均は下落したものの、依然として高値圏を維持している。市場では「量的緩和の年内開始も織り込みつつあるのではないか」(日系証券)との声も上がっている。(了)〔NY外為〕円小動き、109円台後半(20日)6:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料難の中、1ドル=109円台後半で小動きとなった。午後5時現在は109円73~83銭と、前日同時刻(109円71~81銭)比02銭の円安・ドル高。 この日は米経済指標の発表もなく、売り買いのきっかけとなる材料に乏しかったことから、円相場は狭いレンジで推移した。世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円とドルがともに買われやすかった。 また、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的緩和の縮小に動き始めるとの見方が強まる中、来週の会合でのパウエルFRB議長の講演待ちのムードも広がった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1695~1705ドル(前日午後5時は1.1672~1682ドル)、対円では同128円42~52銭(同128円13~23銭)と、29銭の円安・ユーロ高。(了)今週の【早わかり株式市況】年初来安値、コロナ感染者急増やトヨタ減産など悪材料相次ぐ6:40 配信 株探ニュース■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週ぶり大幅下落、新型コロナ感染者急増などネガティブ材料相次ぐ 2.アジア株安なども市場心理を冷やし、週明けは450円超の大幅下落で始まる 3.FRBによるテーパリング前倒しの思惑も米株安を引き継いで買い手控え要因に 4.19日(木)は取引終盤に流れたトヨタ減産報道がリスクオフ相場に拍車かける 5.20日(金)はトヨタ・ショックで下値模索、日経平均は1月6日以来の新安値■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比963円(3.45%)安の2万7013円となり、3週ぶりに大幅下落となった。 今週は国内では新型コロナウイルスの感染者急増を背景とした緊急事態宣言の対象地域拡大や期間延長などに伴う景気回復の遅れが警戒されたほか、トヨタの減産で売りが広がった。海外では米中景気の経済減速懸念や中国の規制強化の動き、更にFRBによるテーパリング前倒しの思惑などネガティブ材料が相次ぎ、日経平均は週末に年初来安値を更新した。 週明け16日(月)は日経平均が前週後半を引き継ぎ3日続落となり、下げ幅は450円を超える急落となった。新型コロナ感染者数の増加に歯止めがかからず経済への影響が懸念されたほか、アジア株の下落なども市場のセンチメントを悪化させ、先物主導で想定以上の深押しとなった。17日(火)は朝方こそ前日の反動もあって買いが先行したが、その後は売りに押される展開に。緊急事態宣言の対象地域拡大や期間延長の動きなどが嫌気された。18日(水)は前日までの下げの反動で突っ込み警戒感からの空売り買い戻しや押し目買いの動きが出て5日ぶりに反発。ただ、上げ幅は160円あまりにとどまり自律反発の域を出なかった。そして19日(木)は再びリスクオフの地合いに。前日の米株市場では7月のFOMC議事要旨を受けた年内テーパリング実施の可能性が嫌気され主要株指数が下落、東京市場もこの流れを引き継いだ。取引終盤に“トヨタ減産報道”が流れ、日経平均の下げ幅は300円強に達した。そして週末20日(金)は前日にトヨタが9月の世界生産を4割減産することを発表、これが引き金となって自動車関連株に売りが広がり、全体相場を押し下げた。中国、香港、韓国などアジア株安や米株先物も軟調で市場心理を冷やし、日経平均は下値を切り下げ、後場終盤には2万7000円台を割り込む場面も。大引けはかろうじて2万7000円台をキープしたが、1月6日の安値を下回り年初来安値更新となった。■来週のポイント 今週末に5月以降の下値ライン2万7300円近辺を大きく割り込んできただけに、来週は下値を探る展開になりそうだ。 重要イベントとしては、国内では25日に発表される6月景気動向指数[改定値]が注目される。海外では24日発表の米国7月新築住宅販売件数や26日-28日に開催されるジャクソンホール会議、27日に行われるパウエルFRB議長の講演に注視が必要だろう。■日々の動き(8月16日~8月20日)【↓】 8月16日(月)―― 大幅に3日続落、円高進行でリスクオフの売り優勢 日経平均 27523.19( -453.96) 売買高10億3655万株 売買代金 2兆3230億円【↓】 8月17日(火)―― 4日続落、朝高も新型コロナの感染拡大を警戒 日経平均 27424.47( -98.72) 売買高 9億5419万株 売買代金 2兆0684億円【↑】 8月18日(水)―― 5日ぶりに反発、リバウンド狙いの買いが優勢 日経平均 27585.91( +161.44) 売買高 9億4654万株 売買代金 2兆1808億円【↓】 8月19日(木)―― 反落、米株安を受けリスク回避の売り優勢 日経平均 27281.17( -304.74) 売買高10億7624万株 売買代金 2兆3841億円【↓】 8月20日(金)―― 続落、自動車株や景気敏感株が売られ年初来安値更新 日経平均 27013.25( -267.92) 売買高12億3197万株 売買代金 2兆8305億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が下落 (2)日本製鉄 など鉄鋼、住友鉱 など非鉄、郵船 など海運といった景気敏感株が大きく売られた (3)原油安でINPEX など鉱業、ENEOS など石油が大幅安 (4)トヨタ など自動車、コマツ など機械、ソニーG など電機といった輸出株も安い (5)三井不 など不動産、楽天グループ などサービス、ソフトバンクG など情報・通信といった内需株も総じて軟調 (6)野村 など証券、オリックス などその他金融、三菱UFJ など銀行といった金融株も下落 (7)第一三共 など医薬品、日清食HD など食品は前週比プラスを確保■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(3) 半導体製造装置 ── 半導体不足で製造装置需要は過去最高 2(1) 再生可能エネルギー 3(4) 海運 4(9) 水素 ─────── 究極のクリーンエネルギーとして再脚光 5(2) 電気自動車関連 ※カッコは前週の順位株式週間展望=景気先行きに新型コロナの影、グロースは一条の光も―日経平均想定レンジ8:03 配信 モーニングスター トヨタ自動車 の「9月減産ショック」が投資家のマインドを冷やした今週の東京株式市場では、20日に日経平均株価が8カ月ぶりに2万7000円を割り込んだ。終値では1月6日の年初来安値を更新し、「株式会社ニッポン」の年間パフォーマンスはマイナスに転換。相場の弱さが鮮明化している。世界的にも新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復のシナリオが揺らぎ、企業業績を手掛かりにした株価修復に暗雲が立ち込める。一方、グロース(成長)株まわりには一条の光明が差してきた。<「トヨタ・ショック」で年初来安値> 7月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で米金融当局のテーパリング(量的緩和の縮小)が年内に始まる見通しを受け軟化した今週の日本株相場に、19日に明らかになったトヨタの大幅減産が追い打ちを掛けた。同社は東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達難などを背景に、9月の世界生産を計画比で約4割減らす。22年3月期の通期計画に変更はないものの、すそ野の広い巨大企業に生じた不透明感がリスクオフムードを膨らませた。 20日の日経平均は後場に前日比で326円安まで値下がりし、昨年末以来の2万7000円割れとなった(日中安値は2万6954円)。トヨタのほか系列のデンソー 、豊田通商 などが指数のマイナス寄与度の上位に入り、直近まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった海運株も急落した。 テーパリングの観測が強まったにもかかわらず、米長期金利は上昇していない。これは、景気回復の見通しを債券相場が否定しているようにも映る。こうした中、景気敏感のバリュー(割安)株には資金が集まりにくくなった。<米金利が経済正常化に懐疑> 背景には、トヨタの減産の主因にもなった新型コロナの感染拡大が挙げられる。変異種デルタ株の流行により、ワクチン接種率の高い米国でも新型コロナの新規陽性者数が急増。欧州では再び外出制限に乗り出す動きがみられ、ロックダウン(都市封鎖)の議論も浮上している。こうした中で、世界経済の正常化期待は遠のきつつある。 当欄では8月26-28日開催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」まではバリュー株優位の展開になるとみていた。しかし、想定以上の新型コロナの深刻化で潮目の変化が早まったと考えざるを得ない。 一方、東証1部を大きく上回るペースで下げ続けてきた東証マザーズ指数がこの日はプラスで引けた。マザーズ全体の売買代金もまだ物足りないながら、8月第1週を底に徐々に増えてきている。 資金離れが顕著だったグロース株が転換点を迎えたのか。新型コロナの感染再拡大は景気を下押しする半面、リモート経済を活発化させる。また、米金利が上昇しにくくなっている点もグロースには追い風になり得る。さらに、当局がIT企業への締め付けを強めている中国の株式市場から逃避しているマネーが、日本を含むほかのマーケットのハイテク銘柄に戻りつつある線も意識される。<下値模索も高PER株注目> 状況は依然として流動的だが、新型コロナによって米国経済にブレーキが掛かれば、FRB(米連邦準備制度理事会)は金融緩和の継続に再び舵(かじ)を切るかもしれない。来週は日経平均が下値を模索する場面もありそうだが、高PER銘柄の一角は堅調に推移する可能性がある。日経平均採用銘柄ではエムスリー やバンダイナムコホールディングス(バンナムHD) 、信越化学工業 、トレンドマイクロ などが該当する。 また、コロナ禍で業績が大きく悪化した企業も高PER状態にある。パンデミック(世界的規模での流行)がマーケットに影を落としている状況とは逆行するようだが、株価がコロナ前と比べて大きく下げているこうした銘柄には、数カ月の先取りが起きやすい。新型コロナの感染症法上の分類を引き下げることで「収束」させる見方もあり、JR東日本 やJR西日本 などは意外高を見せるかもしれない。 来週の日経平均の想定レンジは2万6200-2万7700円とやや広くとる。出来高が多いオプションの2万6500円プットをたたきに行く動きも想定され、瞬間的にこの水準を割り込むかもしれない。【21日・新型コロナ詳報】バーベキューをした職場関係者がクラスター 友人宅に泊まり広がった例も 岐阜県で最多の345人感染8/21(土) 20:30配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は21日、県内32市町などで過去最多となる計345人の新型コロナウイルス感染と、入院していた岐阜市の80代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者数が300人を超えるのは5日連続。感染者数は累計1万2447人、死亡者は計193人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、前日比11・17人増の94・89人。5日間で約40人上昇した。20日時点の病床使用率は前日比0・3ポイント増の56・6%。重症者は50代が1人増えて4人となった。 新規感染者の年代別では、20代が107人と最も多く、感染者の約3分の1を占める。10代が59人、30代が45人と依然として若年層が中心となっている。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は8件。友人とのドライブや、名古屋市内での飲食や室内での運動、多治見市の職場関連でのバーベキュー、友人宅への宿泊で広がったケースなど、5~11人のクラスターが確認された。拡大したクラスターは6件。 新規感染者の居住地別は岐阜市53人、大垣市36人、各務原市32人、多治見市26人、美濃加茂市19人、中津川市18人、関市、可児市が各13人、美濃市、羽島市が各11人、高山市、瑞穂市、海津市が各10人、土岐市8人、山県市、羽島郡笠松町が各7人、瑞浪市、本巣郡北方町が各6人、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町が各5人、恵那市、郡上市、可児郡御嵩町、愛知県が各4人、羽島郡岐南町、安八郡神戸町が各3人、養老郡養老町2人、本巣市、下呂市、不破郡垂井町、安八郡輪之内町、加茂郡坂祝町、同郡川辺町、東京都が各1人、調査中8人。 年代別は1歳未満4人、1歳~10歳未満19人、10代59人、20代107人、30代45人、40代54人、50代31人、60代12人、70代5人、80代2人、90代1人、調査中6人。米国株「GAFAM+テスラ」の2021年4~6月期決算を解説! テスラの業績が急伸した一方、アマゾンは市場予想を下回ったが、株価の下落局面はむしろ「買い」!21:21 配信 ダイヤモンド・ザイ 米国株の注目銘柄「GAFAM+T」の2021年4~6月期の決算内容と今後の展望を、米国株の専門家が解説! ●GAFAM+Tの株価の5年間の上昇率はS&P500の2倍以上! 2021年4~6月期でもっとも大きく伸びたのは「テスラ」 米国企業の4~6月期決算が出そろった。米国株を代表するGAFAM+T(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト、テスラの6社)の決算概要を、ニューヨーク在住でマンハッタン・グローバル・フィナンシャルCEOの森崇さんの取材協力をもとにお届けする。 今回、際立って好調だったのがEV(電気自動車)メーカーのテスラだ。これまでは、温暖化ガスの排出枠をほかの自動車メーカーに売却することで利益を出してきたが、ついに本業のEV販売で稼げるように。中国での販売台数が、前年同期比3.1倍の9万2000台で米国での販売台数を上回り、4~6月期の売上高は前年同期比2倍、最終利益は11倍という結果を残した。 グーグル(アルファベット)は主力のネット広告が大幅に伸長。なかでもYouTube向けが前年同期比で84%伸びた。YouTubeの販売情報を開示するようになり、投資家からの評価も高い。 マイクロソフトも市場予想を大きく上回った。リモートワークで拡大したチャットアプリのTeamsが、コロナに関係なく日常に定着しつつある。アップルも主力のiPhoneの買い替えが進み、売上高・最終利益ともに過去最高を更新した。●アマゾン、フェイスブックは業績が市場予想に届かず下落! とはいえ上昇する要素は多く、株価調整はむしろ「買い」 一方で、業績が市場予想に届かず、決算発表後に株価が下落したのが、アマゾンとフェイスブック。しかし、森さんは「むしろ悪材料が出尽くし、株価調整は買いのチャンス」と分析する。 アマゾンは、巣ごもり需要で爆発したネット通販の伸び悩みが懸念された。米国ではまだ20州(※8月5日の取材時点)で失業給付加算が支給されており、物流現場での人件費が上昇している(※失業給付加算は、新型コロナウイルス対策の一環で、政府が失業手当に上乗せしている給付金。給付の手厚さが、労働力不足を後押ししていると言われ、多くの州はすでに打ち切りを表明している)。ただ、こうした悪材料は、すでに株価に織り込まれたとみられる。 フェイスブックは、さまざまな懸念材料が株価の重しに。規制当局による独占禁止法適用の懸念や、利用者のSNS離れ、アップルによるプライバシー規約の変更など、悪材料のオンパレードだ。一方で、広告収入は着実に伸びている。4~6月期は広告単価が46%も上昇した。また、森さんは新領域への進出にも注目。ショッピファイとの連携によるネット通販や、電子決済「Shop Pay」の利用拡大、また仮想空間メタバースも将来性に期待がかかる。 これまで米国株式市場をけん引してきたGAFAM+T。巨人になっても成長力は衰えそうになく、この先も、株価は強気判断が続きそうだ。
2021.08.21
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8月20日(金)、晴れ時々曇り時々雨…。天候はめまぐるしく変化します。女心と秋の空…。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分に家を出る。ゴルフではありません、久しぶりのアルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前のお仕事が押してランチタイムを取れず…。近くのコンビニで購入したサンドイッチで済ませる…、その分午後のお仕事は早くに終わりましたが…。帰宅して、アイスハニーカフェラテと焼き菓子で遅いおやつタイム。さあ、週末の天候や、いかに…。1USドル=109.65円。1AUドル=78.08円。昨夜のNYダウ終値=34894.12(-66.57)ドル。本日の日経平均終値=27013.25(-267.92)円。金相場:1g=6982(-27)円。プラチナ相場:1g=3891(-102)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。個別の詳細は割愛します。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが下げて終了しましたね。久しぶりに10%台の負けを食らいましたね…。藤倉コンポジット、東海カーボン、日本製鋼所、エンビブロ、ソディック、三井物産が下げましたね。三井住友Fが証券代行業に参入、IRジャパンと業務提携へー関係者ブルームバーグ 2021/08/19 16:30(ブルームバーグ): 三井住友フィナンシャルグループは、企業の株主名簿管理などを行う証券代行業務に参入する方針を固めた。同業務で強みを持つアイ・アール・ジャパン・ホールディングス(IRジャパン)との提携を週内にも発表する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 複数の関係者によると、傘下のSMBC信託銀行がIRジャパンと業務提携契約を結ぶ。三井住友銀行の取引企業向けに、SMBC信託は株主名簿管理や配当金の支払い、株主総会の議決権集計などのサービスを提供する。IRジャパンがシステム管理や事務を請け負う。当面は、新規上場を目指す企業をターゲットに開拓する。 SMBC信託銀は、個人富裕層向けビジネスのほか、法人向けの不動産仲介業務を手掛けている。新規上場企業や個人株主が増えていることから、証券代行業務の市場は拡大すると判断し、参入を決めた。 企業にとって、株主総会の運営や株主の議決権行使は従来以上に重要度が高まっている。持ち合い解消が進む中、アクティビスト(物言う株主)の動きが活発化し、機関投資家も企業側の提案に無条件で賛成できなくなっている。 こうした流れを受け、証券代行業務は従来型の単なる名簿管理などの事務業務から、付帯業務とされてきた実質株主判明調査や、役員選任などの会社提案議案に対する賛成票をどのように獲得していくかのコンサルティング業務の重要性が増している。 証券代行業務は、三井住友信託銀行や三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行の3信託銀行とIRジャパンの4社にプレーヤーがほぼ限られており、同業務に新規参入するのは珍しい。 SMBC信託とIRジャパンの広報担当者は、ブルームバーグの問い合わせに対してコメントを控えるとした。ファイザーワクチン 1億2000万回分追加供給へ協議テレ朝news 2021/08/20 11:52 新型コロナワクチンについて、田村厚生労働大臣は、来年の初頭以降にファイザー社から新たに1億2000万回分の追加供給を受ける前提で協議を進めていると明らかにしました。 田村厚労大臣:「ファイザー社のワクチン1億2000万回分の追加供給を受けることを前提に協議を進めている」 田村大臣は、追加供給の協議を進めているファイザー社のワクチンについて、「ブースターとするか、再度2回接種をするか早急に検討したい」と話しました。 このほか、病床確保のための補助金をもらいながら患者の受け入れを進めていない医療機関が東京都であるようだとして、都と協力しながら実態調査をする方針を示しました。【米国市況】S&P500が小反発、オプション最終取引控え乱高下ブルームバーグ 2021年8月20日 5:47 JST 更新日時 2021年8月20日 6:09 JST 19日の米株式市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が小幅反発。オプションの最終取引を20日に控え、日中は値動きの荒い展開だった。米国株はS&P500とナスダックが小反発-ダウ3日続落米国債は長期債が上昇、10年債利回り1.24%に低下ドルはほぼ全面高、対円では109円台後半NY原油、5月以来の安値-6日続落は1年半ぶりNY金先物は小幅続落、テーパリング開始時期が焦点 米金融緩和策の縮小や新型コロナウイルスの感染拡大、世界的なサプライチェーンを巡る懸念が相場の下押し要因だった。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は、週間ベースで1月以来の大幅上昇となる見通しだ。 元メリルリンチのトレーダーで、ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」を創業したトム・エッセイ氏は、「今週のオプション最終取引がボラティリティーを増幅させている可能性が高い」と指摘。「今の市場は相変わらず悠長に構えており、『乱気流』の影響を受けやすい」と述べた。 S&P500種は前日比0.1%高の4405.80。ダウ工業株30種平均は66.57ドル(0.2%)下げて34894.12ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。 米国債相場は高安まちまち。コロナ感染拡大を受けた成長懸念で、長期債は上昇した後に上げ幅を縮小した。ニューヨーク時間午後4時54分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.24%。 外国為替市場ではドルが主要10通貨に対してほぼ全面高となり、ドル指数は昨年11月以来の高値を付けた。新型コロナのデルタ変異株が世界の景気回復に及ぼす影響や、米金融当局がタカ派に傾斜している兆候が意識された。主要10通貨ではノルウェー・クローネの下げが目立った。原油安などが重し。 ニューヨーク時間午後4時55分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。ドルは対円では前日比ほぼ変わらずの1ドル=109円78銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1678ドル。 ニューヨーク原油先物相場は6営業日続落し、5月以来の安値。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が、数カ月以内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を示唆したと受け止められた。広範な商品(コモディティー)売りが出たほか、デルタ変異株の感染拡大を受けた航空旅行需要の後退や、ドル上昇も原油価格の重しとなった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.77ドル(2.7%)安の1バレル=63.69ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.78ドル安の66.45ドル。 ニューヨーク金先物相場は小幅続落。米金融当局によるテーパリング開始の時期に注目が集まっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.1%未満安い1オンス=1783.10ドルで終了。日本株続落、自動車関連へのコロナ影響を警戒-日経平均年初来安値ブルームバーグ 2021年8月20日 8:00 JST 更新日時 2021年8月20日 15:53 JST 東京株式相場は新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化懸念で続落。東南アジアでの部品供給不足で9月の世界生産が減少する見通しになったトヨタ自動車の株価が値を崩し、部品メーカーや同業他社にも売りが波及した。電機や機械、商社などの輸出関連、商品相場が下落で非鉄金属や鉄鋼、海運などが安かった。日経平均株価は年初来安値で引けた。TOPIXの終値は前日比16.51ポイント(0.9%)安の1880.68日経平均株価は267円92銭(1.0%)安の2万7013円25銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストデルタ変異株の感染拡大で経済指標の下振れなどの世界景気の減速懸念や米当局の早期テーパリング観測で地合が良くない米国でも投資家心理の指標となるVIXが上昇し、株価が動きやすい環境で、自動車関連や素材などの景気敏感を中心に下落している新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着くまでは、完全に楽観視は出来ない一方、売りが一巡すれば買い戻しも期待でき、下げ続くとは考えていない 東証33業種下落率上位 海運、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、ガラス・土石、ゴム製品、金属製品、卸売業上昇率上位 電気・ガス、陸運業、その他製品、小売業、食料品 背景トヨタショック、自動車関連株が大幅安に-9月生産大幅減を嫌気【米国市況】S&P500が小反発、オプション最終取引控え乱高下商品相場の値下がり加速-成長懸念や米テーパリング巡る観測でドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は110円14銭【本日のNYダウ見通し】上値の重い展開かモトリーフール 2021/08/20【NYダウ予想レンジ:34,500~35,000ドル】19日のNYダウは3日続落。前日比66.57ドル安の34,894.12ドルで取引を終了しました。前日はFOMC議事録の公表を受けて下げが加速しましたが、その流れを引き継ぐ形で売りが先行しました。FRB(米連邦準備理事会)が金融引き締めの方向に動くことで、株式市場への流入資金が減少することや、米国景気への悪影響が懸念されたのです。ただ、NYダウは前日までに2日間で660ドル下落しているので、押し目買いが入りプラス圏に浮上する場面もありました。とくにハイテク買いに対する買い意欲は強く、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、15.875ポイント高の14,541.789と4営業日ぶりに反発して取引を終了しています。そして、前日引け後に5~7月期決算を発表したエヌビディアが3.98%の上昇となりました。売上高、1株利益とも市場予想を上回ったことが好感されました。本日は、注目度の高い経済指標の発表はありません。ただ、12時時点のNYダウ先物は59ドル安となっているので、本日も売り優勢の展開となりそうです。日経平均、一時2万7000円割れ:識者はこうみる[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落した。1月6日に付けた年初来安値(2万7002円18銭を更新し、一時、昨年12月29日以来となる2万7000円割れとなった。トヨタ自動車7203.Tによる減産の産業界への影響が引き続き警戒されたほか、米中の景気減速への懸念も上値を抑える要因となった。東京株式市場で日経平均は大幅続落した。市場関係者の見方をまとめた。写真は都内の株価ボード。2009年3月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)市場関係者の見方は以下の通り。<三菱UFJモルガンスタンレー証券 チーフ投資ストラテジスト 藤戸則弘氏>新型コロナウイルス感染拡大によるサプライチェーンの混乱、以前から懸念されていた半導体不足などに対して、不安が高まったことで世界的に自動車株が急落した。リスク要因として注目度が急速に高まり、景気の先行き不安から下値模索となっている。これまでサプライチェーンの混乱について軽く見ていた様子がうかがえ、ここにきて株価はそれを反省する格好で下げ足を速めた。この問題を解決するには、ワクチン接種の拡大を急ぐほかない。とりわけ、日本については欧米に比べて接種の遅れが顕著で、内需だけではなく、業績全体をサポートすると期待された外需まで影響が懸念され始めた。日本の場合、防疫体制の立ち遅れが売りを促しているのが明らかだろう。もっとも、日本株が割安であることも事実。PER(株価収益率)でみると、TOPIXが15倍割れ、日経平均が12倍台とS&P500の22倍に比べれば出遅れが著しい。ワクチン接種の拡大による先行きの落ち着きが読めるようになれば、割安な日本株に買いが向かい、修正高に向かうことが想定できる。9月初旬までバカンスシーズンが続くため、目先はこうした買いが入りにくく、当面は安値圏でもたつくとみられるものの、その後、地合いは改善するのではないか。<東海東京調査センター シニアストラテジスト 中村貴司氏>きょうの下げは、トヨタ自動車7203.Tの減産が尾を引いているようだ。これまで日本株全体は軟調な地合いで割安感が下支えしてきた格好となっていたが、その象徴的な存在だったトヨタが崩れた意味は大きい。サプライチェーンの混乱によって、これまで辛うじて保たれていた日本株のバリューが剥落してしまい、下値を探る動きとなっている。日経平均は年初来安値を更新したが、テクニカル面でいうと、きょうの場合、TOPIXが1880ポイント前後にある200日移動平均線の攻防となってきたことが注目される。バリュー株物色で比較的堅調に推移してきたTOPIXの下げは、日本経済の先行きに対する不安の大きさを示す。その意味で、TOPIXが200日線を維持できるか否かは重要なポイントになりそうだ。しかし、そうした中でも、全面安になっていないことが救いだろう。ディフェンシブ銘柄が買われるなど、セクターローテーションは利いており、中長期的な上昇相場は終わっていないとみることができる。大きな要因は新型コロナウイルスの感染拡大にあることは間違いないため、国内で言えば感染第5波が落ち着けば株価は修復に向かいそうだ。<野村証券 ストラテジスト 澤田麻希氏>当面の材料は来週のジャクソンホール会合が見極めたい要因として注目されていたが、ここにきて急速に企業業績不安が懸念材料として浮上、下げ足を速めてきた。テーパリング(量的緩和の縮小)の議論が煮詰まってもサプライズ感は伴わず、ジャクソンホールは市場を大きく左右する材料とはならないだろう。一方、企業業績については、サプライチェーンの混乱が露呈したことなどを背景に、急速に不安感を高めている。足元の新型コロナウイルス感染拡大によって、期待されていた7─9月の企業決算について不透明感が強くなった。この不安が拭えない限り、日本株は上値を取りにいくのは難しいだろう。景気に対する不安が台頭しているだけに、商品市況の下げ止まり、経済指標の改善などが地合い好転の材料として求められるところだ。弱もちあい、感染拡大による景気落ち込み懸念が重しに=来週の東京株式市場[東京 20日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、弱もちあいが想定されている。26日─28日のジャクソンホール会議を控えているため、模様眺めムードとなりそうな一方、内外での新型コロナウイルス感染拡大による景気落ち込み懸念が、株価の重しになりそうだ。日経平均の予想レンジは2万6600円─2万7400円。19日にトヨタ自動車が減産を明らかにしたことをきっかけに、市場はコロナ禍を警戒するムードに傾斜した。「そもそも、サプライチェーンの混乱は分かっていたことなのに、軽くみているようなところもあった」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ投資ストラテジストの藤戸則弘氏)との声も聞かれ、「当面は日々の感染者数が注目され、その状況によっては下値を模索する可能性もある」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)という。これまで景気敏感株が株価を下支えしてきたものの、それは直近の決算発表シーズンで好業績が相次いだため。「コロナ禍の不安で上方修正期待が後退。ファーストリテイリングや値がさハイテク株などの下落を、今後はバリュー株の粘りでカバーすることが難しくなる」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との声が聞かれる。ジャクソンホール会議については、野村証券ストラテジストの澤田麻希氏が「テーパリング(量的緩和の縮小)の議論が煮詰まってもサプライズ感は伴わず、市場を大きく左右する材料とはならないだろう」と指摘。その上で相場の反転に向けて「商品市況の下げ止まり、経済指標の改善などが地合い好転の材料として求められる」と語っていた。もっとも、時価水準のPER(株価収益率)でみると、日経平均が12倍台、TOPIXが15倍割れとなっており、S&P500の22倍に比べ日本株が割安であるのも事実。直近の下落相場においても、ディフェンシブ銘柄が物色されるなど全面安にはなっていない。その点を踏まえ、東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏は「感染拡大が落ち着けば、日本株が割安感から見直されそうだ。需給も悪化しており下落リスクが大きいが、中長期の投資家は先行きを見越して買いを入れる可能性があり、底打ちのタイミングを計る局面になる」との見方を示していた。日経平均は一時2万7000円割れ、昨年12月以来 景気減速を警戒[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落した。1月6日に付けた年初来安値(2万7002円18銭を更新し、一時、昨年12月29日以来となる2万7000円割れとなった。トヨタ自動車による減産の産業界への影響が引き続き警戒されたほか、米中の景気減速への懸念も上値を抑える要因となった。日経平均は安く始まった後も徐々に下げ幅を拡大。一時前営業日比326円36銭安の2万6954円81銭で安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大が引き続き嫌気されたほか、米中の景気が減速してグローバル企業の業績に影響しかねないとのリスクも警戒された。後場では上海総合指数や香港ハンセン指数などアジアの主要株指数が一時2%超安と一段安となったことも日経平均の重しとなった。TOPIXも続落し0.87%安の1880.68ポイントで引けた。終値は下値めどとして意識されていた200日移動平均線(1880.48ポイント=20日)をかろうじて上回ったが、下値不安は強まっている。個別では、19日にトヨタ自動車が9月の世界生産を計画比で4割減らす方針を明らかにしたことが嫌気され、自動車関連株が軒並み大幅安。トヨタ自動車、ホンダが4%超安となったほか、日産自動車は7%超安まで下落した。デンソーは8%超安となった。三菱UFJモルガンスタンレー証券のチーフ投資ストラテジスト、藤戸則弘氏は「(市場が)サプライチェーンの混乱について軽く見ていた様子がうかがえ、ここにきて株価はそれを反省する格好で下げ足を速めた」と指摘。その上で、日本株には割安感があるとし、「ワクチン接種の拡大による先行きの落ち着きが読めるようになれば、割安な日本株に買いが向かい、修正高に向かうことが想定できる」との見方を示した。東証1部の売買代金は2兆8305億8200万円。東証33業種では、海運業、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼などの26業種が値下がり。電気・ガス業、陸運業、その他製品などの7業種は値上がりした。そのほか個別では、海運株も軟調。日本郵船、商船三井、川崎汽船はともに8%超安。一方、キッコーマン、第一三共、東京電力ホールディングスなどのディフェンシブ銘柄は堅調だった。東証1部の騰落数は、値上がり693銘柄に対し、値下がりが1411銘柄、変わらずが85銘柄だった。米国株式市場=S&P小反発、ハイテク株に買い シクリカル銘柄の下げ相殺[19日 ロイター] - 米国株式市場は値動きの荒い展開となる中、S&P総合500種が小反発して取引を終えた。ハイテク株が上昇し、シクリカル(景気循環)銘柄の下げを相殺した。投資家は景気回復の兆しを見極め、米連邦準備理事会(FRB)の緩和策の縮小時期を探ろうとしている。ハイテク株はナスダック総合の上げも支援した。一方、エネルギー、素材といった景気動向に敏感なセクターがとりわけ軟調となった。この日発表された週間の新規失業保険申請件数は34万8000件と、前週から2万9000件改善し、2020年3月中旬以来1年5カ月ぶりの低水準を記録。改善は4週連続で、引き続き力強い雇用の伸びが示された。米株市場は前日、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて下落していた。議事要旨では、量的緩和策を縮小する際の雇用面での条件が年内にも達成される可能性が示された。キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「投資家は世界経済の成長見通しと、FRBがどの程度積極的にテーパリング(量的緩和の縮小)を行うかという課題に直面している」と述べた。S&P500は大幅に下落して始まった後、下げ幅を縮小し、日中はマイナス圏とプラス圏を行き来する展開だった。BNYメロン・ウェルス・マネジメントの投資戦略ディレクター、ジェフ・モーティマー氏は「様子見姿勢を取っていた投資家が市場の下落局面に資金を投入した。こうした動きは過去6─12カ月にわたって見られている」と指摘した。S&P主要セクターでは情報技術が1%高と上げが目立った。半導体大手エヌビディアが4%上昇し、指数を押し上げた。同社は18日夜、市場予想を上回る第3・四半期の売上高見通しを示した。需要増加の恩恵を受けると見込んでいる。一般的にディフェンシブセクターとされる主要消費財と不動産はともに約0.9%上昇した。金融と工業はともに約0.8%安だった。個別銘柄では通年の売上高見通しを引き上げた百貨店メーシーズとコールズがそれぞれ19.6%、7.3%値上がりした。緩和的な金融政策に加え、第2・四半期の好調な企業決算や米景気回復が株式市場の地合いを支援し、S&P500は新型コロナウイルス危機の初期の2020年3月に付けた安値から約100%上昇している。しかし、市場がこれまで季節的に軟調となってきた時期に入っていることや、S&P500が今年に入り5%の下げをまだ経験していないことから、投資家は株価が大幅に下落する可能性があるとみている。FRBの次のステップを探る上で、市場の焦点はワイオミング州ジャクソンホールで来週開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)に移っている。モーティマー氏は、引き続きインフレが鍵になると指摘。「それが一時的なものなのか、永続的なものなのか、完全雇用の責務を達成するためにFRBが容認する数字は何なのかだ」と語った。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.59対1の比率で上回った。ナスダックでは2.43対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約103億株。直近20営業日の平均は93億株。ドル9カ月ぶり高値、デルタ変異株やテーパリング観測で=NY市場[ニューヨーク 19日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇し9カ月ぶりの高値を付けた。新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大や連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)観測がドル買いを誘った。主要6通貨に対するドル指数は一時93.587と、昨年11月上旬以来の高値。その後は0.3%高の93.359。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、テーパリングについて、年内に開始されるとの見方が大勢となった。UBSの為替ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は、議事要旨が発表される前はテーパリングが年明けになるとの声が多かったと指摘。その上で「年内のテーパリングの可能性がサプライズになるとは考えていない」と述べた。経済指標では、週間の新規失業保険申請件数が34万8000件と、前週から2万9000件改善し、2020年3月中旬以来1年5カ月ぶりの低水準となった。ただし相場への影響は限定的だった。ユーロ/ドルは一時1.1665ドルと、昨年11月初旬以来の安値を付け、その後は0.3%安の1.1676ドル。ノルウェークローネは対ドルで一時7月以来の安値を付け、その後は1.6%安の9.0365クローネ。ノルウェー中央銀行は19日、政策金利を予想通り過去最低のゼロ%に据え置いた。その上で、新型コロナウイルス流行から経済が回復するのに伴い、9月に利上げする可能性が高いと改めて表明した。豪ドルは昨年11月以来の安値を付け、その後は1.2%安の0.7149ドル。ニュージーランドドルは0.8%安の0.6827ドル。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)のオア総裁は19日、今後は金融刺激策の解除を進め、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を今後1年半でより中立的な水準に引き上げていく考えを示した。ドル/円 NY午後4時 109.78/109.79タカラバイオが続伸、新型コロナラムダ株検出試薬を発売値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/20 13:57 遺伝子・再生医療研究用試薬や理化学機器を展開しているタカラバイオ(4974)が続伸した。午後1時32分現在、前営業日比44円(1.5%)高の3025円で推移している。一時は3060円まで上伸した。 19日に新型コロナウイルスのラムダ株(南米型)などに特徴的な変異を特異的に検出するリアルタイムPCR試薬を本日20日から受注開始すると発表し、買い材料視された。すでに発売している変異検出用試薬シリーズと同様に、RNAを精製することなくダイレクトPCRが可能で、コアキット(PCR酵素ミックスと前処理試薬)と組み合わせて使用する。反応確認のための陽性コントロールも発売する。新型コロナウイルスは多くの変異株が報告されており、本試薬はすでに販売している変異検出試薬とともに用いることで、各種変異株の推定や新型コロナウイルス感染の疫学調査・研究に役立つとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)アプライド・マテリアルズが示唆する半導体好況の継続8~10月見通しが市場予想上回るブルームバーグ 2021/08/20 07:40 半導体製造装置メーカー最大手の米アプライド・マテリアルズが19日発表した5-7月(第3四半期)業績は市場予想を上回り、8-10月(第4四半期)の見通しも明るい内容となった。半導体ブームが堅調を維持すると示唆するものだ。 発表によると、8-10月の売上高は約63億ドル(約6900億円)の見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は60億4000万ドルだった。一部項目を除いた1株利益は1.87-2.01ドルを見込んでおり、市場予想は1.81ドルだった。 旺盛な需要が前例のない半導体不足をもたらしており、半導体メーカー各社による生産能力拡大がアプライドの受注増につながっている。 ゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、経済が自動化などへの依存度を高める方向に進む中で、こうした動きは続く見込みだと説明。毎四半期の売上高急増はない見通しだが、長期的な成長が続くと同社は確信している。同氏は「年内いっぱいと来年にかけて力強さが見られるだろう」と述べた。 決算発表を受け同社の株価は時間外取引でほぼ横ばい。今年に入ってから50%上昇している。 5-7月は一部項目を除いた1株利益が1.90ドルで、アナリスト予想平均の1.77ドルを上回った。売上高は41%増えて過去最高の62億ドルに達した。市場予想は59億4000万ドルだった。【市況】欧州株 英FTマイナスに転じる、米株先物下げ幅拡大 欧州株東京時間16:41現在英FTSE100 7057.47(-1.39 -0.02%)独DAX 15665.95(-99.86 -0.63%)仏CAC40 6588.57(-17.32 -0.26%)スイスSMI 12364.62(-38.96 -0.31%)※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ 米株価指数先物 時間外取引東京時間16:41現在ダウ平均先物9月限 34596.00(-222.00 -0.64%)S&P500先物9月限 4374.25(-27.25 -0.62%)NASDAQ100先物9月限 14861.75(-66.25 -0.44%)出所:MINKABU PRESS笹生優花が1打差4位、渋野日向子と畑岡奈紗11位 首位に東京五輪金メダリストのネリー・コルダら8/20(金) 4:29配信<AIG女子オープン 初日◇19日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>今季の海外メジャー最終戦は、初日のラウンドが終了。5アンダーのトップに、東京五輪金メダリストで現在世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)と、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)、キム・セヨン(韓国)の3人が立った。1打差の4位タイに笹生優花のほか、2018年大会覇者のジョージア・ホール(イングランド)や、アンドレア・リー(米国)、アマチュアのルイス・ダンカン(スコットランド)の4人が続く。3アンダー・8位タイはレクシー・トンプソン(米国)ら3人。このほかの日本勢では、19年大会優勝の渋野日向子と、畑岡奈紗が2アンダー・11位タイと上々の滑り出し。2オーバー・90位タイの古江彩佳、3オーバー・100位タイの青木瀬令奈、原英莉花、4オーバー・118位タイのアマチュア梶谷翼は明日の巻き返しを狙う。ジョン・ラーム、ジャスティン・トーマスが首位 松山英樹は2アンダー・15位T8/20(金) 8:17配信<ザ・ノーザン・トラスト 初日◇19日◇リバティー・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇7410ヤード・パー71>米国男子ツアーのプレーオフ・シリーズ初戦が開幕。全3戦の第1戦初日はジョン・ラーム(スペイン)とジャスティン・トーマス(米国)が8アンダーで首位タイに並んだ。3打差の5アンダー・3位にハロルド・バーナーIII(米国)。4アンダーの4位タイにアダム・スコット(オーストラリア)、トニー・フィナウ(米国)ら6人が続く。松山英樹は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で回り、2アンダーの15位タイ発進。東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)はダスティン・ジョンソン(米国)らとともにトータル1アンダーの34位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)はイーブンパーの52位タイ。コリン・モリカワ(米国)は3オーバーの102位タイと出遅れた。今大会終了時のフェデックスカップ・ポイントランキング70位までは第2戦に進出。第2戦終了時の上位30人が最終戦の「ツアー選手権」に進み、ボーナス16億円を獲得する年間王者をかけた戦いに挑む。銀メダリスト・稲見萌寧が単独首位発進 吉田優利ら2位、小祝さくらは5位8/20(金) 15:32配信<CAT Ladies 初日◇20日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>2年ぶりの開催となる国内女子ツアー「CAT Ladies」は、第1ラウンドが終了した。東京五輪銀メダリストの稲見萌寧が8バーディ・1ボギーで回り、トーナメントコースレコードタイとなる「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。5アンダー・2位タイには吉田優利、臼井麗香、沖せいら。4アンダー・5位タイには2週連続優勝がかかる小祝さくら、高橋彩華、木村彩子、ユン・チェヨン(韓国)が続いた。18年大会覇者・大里桃子は3アンダー・9位タイの好発進。ディフェンディングチャンピオンの淺井咲希は1オーバー・46位タイで初日を滑り出した。比嘉一貴、上井邦裕、西山大広が首位 石川遼は24位で決勝ラウンドへ8/20(金) 17:35配信<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 2日目◇20日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>国内男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」の第2ラウンドが終了した。トータル11アンダーまで伸ばした比嘉一貴、上井邦裕、西山大広が首位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。トータル10アンダー・4位に池田勇太。トータル9アンダー・5位タイには永野竜太郎、幡地隆寛が続いた。前回大会覇者の石川遼は初日に続く「69」をマーク。片岡尚之、大西魁斗らと並ぶトータル6アンダー・24位タイで予選を通過した。今季2勝を挙げている23歳・金谷拓実はトータル4アンダー・39位タイで週末へ。トータル5アンダー・33位タイにつけた杉浦悠太(日大2年)は、アマチュア5人のなかで唯一決勝ラウンドへ進出した。岐阜で最多338人感染 30代以下7割共同通信社 岐阜県と岐阜市は18日、338人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染確認数としては最多。県内確認の陽性判明は計1万1470人となった。 県によると、この日確認した新規感染者の約7割が30代以下だった。担当者は「バーベキューやカラオケなど注意喚起してきたケースでの感染が多い」と指摘した。2回目接種から14日以降に発症で「死亡・重症化ゼロ」…大阪府調査読売新聞 大阪府は18日、今年3月以降の新型コロナの新規陽性者約8万5000人を分析したところワクチンを2回接種して14日以降に発症した人で、死亡や重症化したケースがゼロだったと明らかにした。府は「今後も分析を進めるが、ワクチンの効果が期待できる」としている。 3月1日~8月15日の新規陽性者8万5325人について、ワクチンの接種歴を調べた結果、接種を受けたのは2118人(2・5%)だった。このうち、2回接種後14日が過ぎ、ウイルスを攻撃する抗体ができていたとみられる人は317人いたが、死者や重症者はいなかった。 一方、接種歴のなかった8万3207人のうち、死者は1557人(1・9%)、重症者は1984人(2・4%)だった。 ワクチンの接種歴の違いによる新規陽性者の割合も推計した。8月2~15日の間、2回接種後14日以降に発症した人の割合は、接種歴がなく発症した人の割合の1割以下だった。この傾向は、30歳以下、40~64歳、65歳以上のどの年代でも同じだった。大阪市立大の福島若葉教授(公衆衛生学)は「ワクチンの有効性がよく表れている。ただし、接種後に感染する『ブレイクスルー感染』も一定の割合で起きており、感染拡大を抑えることが大切だ」と話す。〔米株式〕NYダウ、3日続落=量的緩和縮小の前倒し警戒(19日)☆差替6:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小時期の前倒しに対する警戒感が広がる中、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比66.57ドル安の3万4894.12ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.88ポイント高の1万4541.79で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2941万株増の9億7184万株。 前日発表の7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が、量的緩和の縮小は「年内の開始が適切」とみていることが明らかになった。市場では、早ければ9月のFOMC会合で開始時期を判断するとの見方が広がっている。 市場では、前日に続き、量的緩和縮小によって市場への資金流入が減少するとの警戒感が続き、売りが先行した。ダウが2.2%安、キャタピラーが2.6%安、ボーイングが3.1%安、アメリカン・エキスプレスが1.9%安など、景気動向の影響を受けやすい銘柄が売られた。JPモルガン・チェースの0.8%安、バンク・オブ・アメリカの1.5%安など金融株の下落も目立った。 新型コロナウイルスのデルタ株の世界的な感染拡大などへの懸念から原油安が進み、エネルギー株は大幅安。シェブロンは2.5%安、エクソンモービルが3.1%安、オキシデンタル・ペトロリアムは5.8%安だった。 米労働省が朝方発表した新規の週間失業保険申請件数は、前週比2万9000件減の34万8000件と4週連続で減少。市場予想も下回った。米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の景気先行指数も前月比0.9%上昇と、市場予想を上回った。米景気や雇用回復の堅調さを示す統計を受け、ダウ平均は下げ幅を縮め、一時プラス圏に浮上する場面もあった。 メーシーズは19.6%高と急上昇した。朝方発表した5~7月期決算で、既存店舗の売り上げが回復。通期業績予想を上方修正したのを好感した。前日発表した決算が好調だったエヌビディアも4.0%高と買われた。 19日は、欧州でも米国の量的緩和の縮小観測が強まり、軒並み下落。英FT100種平均株価指数(FTSE100)の終値が前日比1.5%安となったほか、ドイツ、フランス、イタリアでも株価指数が、1~2%安となった。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(19日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場では、総じて動意に乏しい展開となる中、円相場は1ドル=109円台後半で小動きで推移した。午後5時現在は109円71~81銭と、前日同時刻と変わらず。 円相場はアジア時間、実需筋のドル買いなどに押されて一時110円20銭近くまで下落したが、その後は日欧の株安などに伴い、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった ただ、米長期金利が下げ幅縮小に転じる中で、円は上値の重い展開。米時間入り前に109円40銭台を付けた後はジリジリと戻り売りに押され、取引中盤以降は109円70銭台を中心に小動きに転じた。朝方発表の週間新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、新型コロナウイルス禍以降の最低を更新したが、相場への影響は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1672~1682ドル(前日午後5時は1.1704~1714ドル)、対円では同128円13~23銭(同128円48~58銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=週末控え小動き(20日午後3時)15:07 配信 時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、週末を控えて動意が乏しくなり、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、109円69~69銭と前日(午後5時、109円79~79銭)比10銭の小幅ドル安・円高。 前日の米国時間は中盤以降、売り買いが交錯し109円70~80銭台を中心にもみ合った。東京時間は109円70銭台で始まった後、午前は輸入企業のドル買いが入った一方で週末を控えたポジション調整の売りも出て、方向感は定まらなかった。午後に入っても、週末要因に加えて手掛かり難からポジションを積極的に傾ける動きはみられず、引き続き109円70銭前後を中心とした狭いレンジでの推移にとどまっている。 市場関係者は「足元は、109円~110円半ばのレンジを上にも下にも抜くことができない状況」(FX会社)と分析。来週は米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えていることから、「目先はより一層、こう着感が強まる可能性も否定できない」(同)という。パウエル議長の講演については、「これまで維持してきた量的緩和縮小に対する慎重な姿勢を崩してくるとは想定しにくく、ドル円を動意付かせることはないのではないか」(国内証券)との見方も出ていた。 ユーロも対円、対ドルとも小動き。午後3時現在は、1ユーロ=128円19~20銭(前日午後5時、128円27~27銭)、対ドルでは1.1687~1687ドル(同1.1682~1683ドル)。(了)〔東京株式〕続落=景気懸念で年初来安値(20日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比267円92銭安の2万7013円25銭と続落し、年初来安値を付けた。東証株価指数(TOPIX)は16.51ポイント安の1880.68。新型コロナウイルス感染拡大が収まらない中、世界的な景気回復減速懸念が強まり、自動車や機械などの外需関連株が売られ、相場を押し下げた。一方、陸運や食品など景気動向に左右されにくい業種は堅調だった。 64%の銘柄が値下がりし、値上がりは32%だった。出来高は12億3197万株、売買代金は2兆8305億円。 業種別株価指数(33業種)では、鉄鋼、機械、輸送用機器は下落。食料品、医薬品、陸運業は上昇した。 【第2部】下落。出来高は1億2112万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反発、日経ジャスダック平均株価は続落した。(了)〔ロンドン外為〕円、109円台後半(20日午前9時)17:22 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末20日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=109円台後半で小動きとなった。午前9時現在は109円55~65銭と、前日午後4時(109円65~75銭)比10銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=128円00~10銭(前日午後4時は128円15~25銭)で、15銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1675~1685ドル(1.1680~1690ドル)。(了)来週の日本株の読み筋=投資マインド低下を引きずる可能性も16:58 配信 モーニングスター現在値トヨタ 8,915 -380 来週(23-27日)の東京株式市場は、投資マインドの低下を引きずる可能性がある。20日の日経平均株価は一時2万7000円を割り込み、1月6日の年初来安値を更新した。世界的にも新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復のシナリオが揺らぎ、企業業績を手掛かりにした株価修復に暗雲が立ち込める。 7月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で米金融当局のテーパリング(量的緩和の縮小)が年内に始まる見通しを受け、軟化した日本株相場だが、これに19日に明らかになったトヨタ の大幅減産が追い打ちを掛けた。同社は東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達難などを背景に、9月の世界生産を計画比で約4割減らす。今3月期の通期計画に変更はないものの、すそ野の広い巨大企業に生じた不透明感がリスクオフムードを膨らませた。 ただ、テーパリング観測が強まったにもかかわらず、米長期金利は上昇していない。これは、景気回復の見通しを債券相場が否定しているようにも映る。こうした中、景気敏感のバリュー(割安)株には資金が集まりにくくなったが、一方でグロース(成長)株には追い風になり得る。さらに、当局がIT企業への締め付けを強めている中国の株式市場から逃避しているマネーが、日本を含むほかのマーケットのハイテク銘柄に戻りつつある線も意識される。 スケジュール面では、国内で24日に東京パラリンピック開催(9月5日まで)。海外では23日に米7月中古住宅販売件数、24日に米7月新築住宅販売件数、25日に独8月Ifo景況感指数、26日に米4-6月期GDP改定値、経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を開催(28日まで)。 20日の日経平均株価は大幅続落し、2万7013円(前日比267円安)引け。朝方は、新型コロナウイルス感染拡大への懸念が根強く、売りが先行した。ただ、きのうの大幅下落で自律反発期待の買いも入り、上げに転じる場面もあった。一巡後は、株価指数先物売りを交え、軟化した。円が強含むとともに中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などの軟調推移が重しとなり、下げ幅は一時320円を超えた。市場では、「最終的な下値支持線とみられる52週移動平均線(2万7247円)を下回ってきた。来週早々にも回復しないと先行き見通しは厳しく、値幅調整になりかねない」(準大手証券)との声が聞かれた。明日の戦略-あっさり年初来安値を更新、自動車関連は不安の連鎖を払しょくできるか17:07 配信 トレーダーズ・ウェブ 20日の日経平均は大幅続落。終値は267円安の27013円。まちまちの米国株を受けて小安く始まったが、序盤でもみ合った後は下げ幅を広げる展開。トヨタの減産発表を受けて改めて自動車関連が幅広く売られたほか、海運株が大きく崩れたことから、手仕舞いムードが強まった。アジア株が軟調にスタートすると売りに勢いがつき、前場のうちに27000円台に突入。後場は節目を割れるか割れないかの一進一退が続いたが、取引終盤には一時27000円を割り込んだ。終値では27000円を上回ったものの、取引時間中と終値の両方で年初来安値を更新した。 東証1部の売買代金は概算で2兆8300億円と、大きな動きが出てくる中で商いも膨らんだ。業種別では、電気・ガスや陸運、その他製品などが上昇した一方、海運や輸送用機器、非鉄金属などが大幅安となった。SMBC信託銀行と業務提携するとの観測が報じられたアイ・アールジャパンホールディングスが大幅上昇。半面、海運大手の日本郵船、商船三井、川崎汽船がそろって8%台の下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり693/値下がり1411。任天堂とソニーGのゲーム大手が逆行高。ゲーム関連では寄り前に新作ゲームの事前登録開始を発表したバンクオブイノベーションが、一時ストップ高となるなど値を飛ばした。原油価格の上昇一服を手掛かりに、鉄道株や電力株など原油安メリットセクターが強く、京王電鉄、京浜急行、東電HDなどが物色された。保守的傾向が強まる中、第一三共が大幅上昇。コロナ感染の自宅療養者増加に伴い、酸素吸入装置の需要が高まるとの思惑から、フクダ電子が急騰した。 一方、生産調整を正式発表したトヨタは、前日からの売りが止まらず4%を超える下落。グループのデンソーが9%近い下落となり、売買代金は全市場のトップ5入りするなど商いも集めた。日産自やホンダ、マツダなど同業の完成車メーカーも軒並み急落。景気敏感セクタ―への警戒感が強まる中、ファナックや三井物産が大きめの下落となった。中国の規制強化リスクがくすぶるソフトバンクGが3%を超える下落。大手海運株の急落を受けて、今週動意づいた栗林商船や大運が手仕舞い売りに押され、玉井商船がストップ安となった。 きょうは2社が新規上場したが、シイエヌエス、フューチャーリンクネットワークともに初値をつけた後は急失速し、ストップ安で終えた。 日経平均は年初来安値を更新した。安値26954円は14時44分と取引終盤につけており、27000円を割り込んだところでも強い切り返しは見られなかった。悪材料満載で買い材料は乏しかったものの、なすすべなく下げたような動きで、印象は悪い。自動車関連が連日で下げており、当該セクターには不安の連鎖が広がっている。トヨタの9月の減産に関しては、これに対する証券会社のリポートなどを見ると、想定の範囲内との見方が多い。今週、9000円を割り込んだトヨタが、来週反転できるかどうかが、全体のセンチメントを大きく左右するだろう。自動車関連に追い風が吹くか逆境が続くかという点では、為替動向も重要となる。今週、日本株は弱かったが、ドル円はリスクオフを意識させるほど円高には振れていない。週足チャートでは、26週線をサポートに円安に傾きそうな形状にも見える。円安加速とまではいかないまでも110円台を試しに行くような動きが見られれば、自動車関連の押し目買いを誘うきっかけとなる可能性がある。【来週の見通し】 方向感に欠ける展開か。26日から28日までジャクソンホール会合が開催される。これをにらみながらの神経質な地合いになるだろう。直近公表された7月のFOMC議事要旨では、FRBメンバーの大半が年内のテーパリングが適当と判断していたことが伝わっている。そのため、今回の会合で米国の金融政策に関する何らかの示唆が出てきたとしても、内容自体は織り込み済みと思われる。ただ、それでもイベント近辺では、米国株の反応が大きくなる可能性がある。米国では7月耐久財受注など経済指標が幾つか発表予定で、これらも注目材料ではある。ただし、ジャクソンホール会合を通過するまでは強弱感が定まりづらく、週を通して不安定な相場環境が続くと予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は週初から400円を超える下落となり、以降も上値の重い展開。先週までで決算発表がほぼ一巡したことで手掛かり難となった上に、国内では医療ひっ迫に関するニュースが多く出てくる状況で、先高期待が後退した。米国で7月のFOMC議事要旨を受けて、ダウ平均が大きく下落したことも下押し材料となった。さらに、トヨタの減産が伝わったことで自動車関連全般が値を崩したほか、ここまで騰勢を強めていた海運株が急落したことで、週後半にかけてリスクオフの様相が強まった。日経平均は27000円を割り込む場面もあり、週末値で年初来安値を更新。週間では約963円の下落となり、週足では3週ぶりに陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、7月全国百貨店売上高(8/23)、8月都区部消費者物価指数(8/27)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米7月中古住宅販売(8/23)、米7月新築住宅販売(8/24)、独8月Ifo景況感指数、米7月耐久財受注(8/25)、米4-6月期GDP改定値、米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(~8/28)(8/26)、米7月個人所得・個人消費支出(8/27)などがある。 米企業決算では、ベストバイ(8/24)、セールスフォース・ドットコム、ネットアップ(8/25)、ギャップ、ダラー・ゼネラル(8/26)などが発表を予定している。宮里優作が新型コロナ感染 ツアー第1R終了後に発熱、PCR検査で陽性判定2021/08/20 18:24 デイリースポーツ(デイリースポーツ) ジャパンゴルフツアー・ツアートーナメント「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」の主催者は20日、宮里優作が第1ラウンド終了後に発熱、PCR検査で陽性判定になったと発表した。 宮里は第2ラウンドを棄権し、所轄保健所の指示に基づき自主隔離している。大会事前に出場選手、帯同キャディ、大会関係者を対象に実施したPCR検査では陰性だった。 濃厚接触者については現在所轄保健所と連携して調査中。宮里の行動履歴に基づき、各所の消毒作業は完了している。今晩のNY株の読み筋=原油先物価格や感染者数の動向などに注意17:20 配信 モーニングスター 20日の米国株式市場は、買い材料に乏しい中でもみ合うものとみられる。 前日は世界的なデルタ株感染拡大懸念を背景に株安が進み、米株式市場では原油先物価格の大幅安にツレて石油株などエネルギーセクターが大きく下げ、NYダウは3日続落となった。きょう20日も引き続き、原油価格や感染者数拡大の状況を注視する必要がありそうだ。 企業決算は農機大手のディアの発表があるものの、小売大手も決算発表を終え、買い手掛かりに乏しい。一方、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の動きでは、10月からのテーパリング(量的緩和の段階的縮小)着手を唱えるカプラン・ダラス連銀総裁の講演がある。ただ、週明けに7月中古住宅販売、7月新築住宅販売、4-6月期GDP(国内総生産)改定値などの経済指標が出るいるほか、週末26-28日には毎年恒例の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が控えており、とりわけ27日のパウエルFRB議長の講演に注目が集まっている。そうした重要イベントを控え、カプラン総裁がタカ派的な持論を再び展開しても、マーケットは織り込み済みで反応は限られそうだ。<主な米経済指標・イベント>カプラン・ダラス連銀総裁が講演農機大手のディアなどが決算発表予定(日付は現地時間)NY株見通し-週末を控え、持ち高調整中心の展開か20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日はダウ平均が3日続落したものの、S&P500は3日ぶりに小幅反発し、ナスダック総合も4日ぶりに小幅反発した。FOMC議事要旨で年内の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が示唆されたことによる株価下落は18日限りとなり、昨日は改めて売り直す動きはみられなかった。ただ、新型コロナ・デルタ株感染拡大などによる景気回復のピークアウト懸念は根強く、景気敏感株は総じて下落した。今晩は注目度の高い経済指標や決算発表はなく、週末を控えた持ち高調整中心の展開か。週初からの主要3指数はダウ平均が1.75%安、S&P500が1.39%安、ナスダック総合が1.90%安となり、ダウ平均とS&P500が3週ぶりの反落、ナスダック総合は2週続落となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはカプラン米ダラス連銀総裁講演、バイデン米大統領のアフガニスタン退避の状況について説明など。企業決算は寄り前にディアが発表予定。(執筆:8月20日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(20日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円64~74銭と、前日午後5時(109円71~81銭)比07銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1663~1673ドル(前日午後5時は1.1672~1682ドル)、対円では同127円94銭~128円04銭(同128円13~23銭)。(了)ほどよく贅沢、ほどよくスポーティなBMW──新型M440i xDriveカブリオレ試乗記折りたたみ傘みたいなサンシェードが進化…シャフトが折れてフロントガラスにジャストフィットスポーツハッチバックをドライブする醍醐味が味わえる──新型アウディS3スポーツバックに試乗|Audi〔NY外為〕円、109円台後半(20日朝)22:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は109円75~85銭と、前日午後5時(109円71~81銭)比04銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、109円69銭で取引を開始した。この日は主要な米経済指標の発表もなく、円相場は狭いレンジで推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的緩和縮小に警戒感が高まる中、市場は来週27日のパウエルFRB議長によるジャクソンホール会合講演に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1660~1670ドル(前日午後5時は1.1672~1682ドル)、対円では同128円00~10銭(同128円13~23銭)と、13銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは続伸(20日朝)22:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク株式相場は、米量的金融緩和の縮小開始時期をめぐり思惑が交錯する中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比33.59ドル高の3万4927.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.72ポイント高の1万4592.51。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、反発(20日午前)8/20 23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末20日午前のニューヨーク株式相場は、3日続落の反動から買い戻され、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比109.25ドル高の3万5003.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が106.24ポイント高の1万4648.03。 ダウは前日まで3日続落していたことで、これまで売り込まれてきた銘柄を中心に安値拾いの買いが入った。ただ、世界各国で新型コロナウイルスの新規感染が再拡大する中、新たな行動規制により経済の正常化が遅れるとの懸念からレジャー株などを中心に売られ、相場の上値を抑えている。 また、米量的緩和縮小の前倒しを警戒した売りも依然として相場の下押し材料となっている。 個別銘柄では、原油先物相場の下落を背景にシェブロンやエクソンモービルなどの主要エネルギー関連が売られている。ディアは20日発表された5~7月期決算で増収増益と堅調な内容だったものの売られている。(了)【20日・新型コロナ詳報】大学運動部クラスターが拡大、親族と友人のクラスターも発生 岐阜県で310人感染 4日連続で300人超す8/20(金) 21:22配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は20日、県内31市町などで計310人の新型コロナウイルス感染と、入院していた各務原市の80代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者数が300人を超えるのは4日連続。感染者は累計1万2102人、死亡者は計192人となった。 感染者が100人を超えるのは10日連続で、第4波(5月7~16日)の10日間に並んだ。19日時点の病床使用率は前日比2・7ポイント増の56・3%。重症者は50代が1人増えて3人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は1件。岐阜市の親族と友人を巡る7人が陽性だった。 拡大したクラスターは9件。本巣市の職場関連では3人増えて25人。中津川市の大学の運動部では2人の感染が分かり12人となった。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに15人を確認し、計185人となった。 また、L452R変異株の陽性が確認されていた23人について、ゲノム解析の結果、「デルタ株」と確定した。デルタ株感染が確定したのは57人。県によると、今月15日までの1週間の感染者のうち、デルタ株由来の割合が9割を超えており、県健康福祉部の堀裕行部長は「完全にデルタ株に置き換わったと言っていい」と述べた。 新規感染者の居住地別は、岐阜市64人、大垣市32人、多治見市21人、美濃加茂市19人、関市17人、瑞穂市15人、本巣市14人、各務原市13人、土岐市12人、中津川市11人、羽島市、可児市が各10人、高山市9人、羽島郡岐南町7人、養老郡養老町6人、美濃市、海津市、羽島郡笠松町、安八郡輪之内町、可児郡御嵩町が各5人、瑞浪市、本巣郡北方町が各4人、恵那市、郡上市、安八郡神戸町、同郡安八町が各2人、山県市、飛騨市、不破郡垂井町、加茂郡川辺町、同郡八百津町が各1人、愛知県3人、東京都1人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満28人、10代46人、20代94人、30代48人、40代46人、50代34人、60代、70代が各5人、80代2人。
2021.08.20
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8月19日(木)、雨です。13連休な夏季休暇の最終日です。明け方は青空だったようですが、雨となりました…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。1USドル=109.81円。1AUドル=79.44円。昨夜のNYダウ終値=34960.69(-382.59)ドル。現在の日経平均=27405.05(-180.86)円。金相場:1g=7009(+19)円。プラチナ相場:1g=3993(+2)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。三井物産が下げていますね。モデルナ製ワクチン 半年後もデルタ株に効果 米研究所が発表FNNプライムオンライン 2021/08/19 00:03 モデルナ製ワクチンには接種後、半年たってもインド型変異ウイルス「デルタ株」を抑える効果があると発表。 これは、アメリカの国立アレルギー感染症研究所などの研究チームが、科学誌「サイエンス」に発表したもの。 モデルナ製ワクチンの2回の接種を終えた24人の血液を使って、人工的に再現したウイルスを投与したところ、デルタ株に対しては、半年後でもウイルスを抑える効果が96%確認されたという。 中和抗体は、どの変異ウイルスに対しても、2回目の接種後、2週間をピークに、時間とともに減少したということで、研究チームは、「3回目接種の必要性についての研究を補完するものになるだろう」との見解を示している。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月19日 6:00 JST 米インフレ率が目標の2%をオーバーシュートするのを容認する-。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がこの方針を発表したのが、1年前のジャクソンホール会合でのこと。米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数はそれまで長年、平均1.4%上昇にとどまっていたため、専門家の間でも当時は懐疑的な見方がありました。しかし今年3月以降、同指数は一貫して目標を上回っており、直近の上昇率は4%。一時的要因があるにせよ、わずか1年足らずでの様変わりに驚かされます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 大半が年内開始を予想米連邦公開市場委員会(FOMC)は7月27-28日に開いた会合で、年内に債券購入ペースの減速を開始し得るとの見解で大半の当局者が一致した。議事要旨で明らかになった。それによれば、「経済・金融環境に基づくと、向こう数カ月に縮小が正当化される可能性が高いと一部の参加者が言及した」。一方で「他の幾人かは、資産購入ペースの減速は来年の早い時期に適切となる公算がより大きいとの認識を示した」という。 全ての人が対象バイデン米政権は新型コロナウイルスのワクチンを接種した米国内全ての人を対象に、ブースター(追加免疫)接種を9月20日にも開始する。全米でデルタ変異株の感染拡大が続いていることが背景にある。まずは、少なくともその8カ月前に2回目の接種を受けた人が対象だが、計画を実施に移すには、米食品医薬品局(FDA)による独立した審査と承認が必要になる。 二重の衝撃を警戒世界最大の政府系ファンドを運営するノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)は、インフレが高進すれば株式と債券双方のリターンが打撃を受けると警告した。NBIMのニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は、インフレが今や最大の脅威に浮上しつつあると指摘。「現在は債券利回りが極端に低く、株式相場が極めて高い状況だ。従ってインフレ動向に大きな変化があった場合は、ポートフォリオの両方の部分が打撃を受ける」と述べ、警戒感を表した。 UAEが受け入れアラブ首長国連邦(UAE)はアフガニスタンから逃亡したガニ大統領とその家族が滞在していることを明らかにした。UAE外務省は「人道的な見地から、UAEはガニ大統領とその家族を受け入れた」との声明を出した。アルバニアには300人ほどのアフガン難民が到着した。北マケドニアは難民450人の到着を予想している。 一つの節目中国国有の不良債権受け皿会社、中国華融資産管理は、中国中信集団が主導する企業連合向けに新株を発行することを明らかにした。4カ月遅れで発表した華融の昨年の決算は過去最大の赤字だった。今月28日に取締役会を開き、昨年と今年上期の決算を承認する。華融が当初の決算発表期限に間に合わなかったことから、同社の財務状況や不透明な政府支援を巡り懸念が広がっていた。米国株続落、テーパリングに焦点-FOMC議事要旨受けブルームバーグ 2021年8月19日 5:59 JST 更新日時 2021年8月19日 6:25 JST 18日の米株式相場は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、資産購入プログラムのテーパリング(段階的な縮小)について年内に決まる可能性が示唆された。米国株は続落、取引終盤にかけて下げ幅拡大-ダウ382ドル安米国債は高安まちまち、10年債利回りは1.26%ドル上げ幅縮小、対円では109円台後半NY原油は5日続落、一時65ドル割れ-米ガソリン在庫増加NY金先物は続落、スポットはFOMC議事要旨後に動かず 議事要旨によると、年内に債券購入ペースの減速を開始し得るとの見解で大半の当局者らが一致した。テーパリングの開始時期やペースについてまだ当局者らの見解が一致していないものの、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入を縮小する際にその構成比率を維持することについては、大半で意見が一致した。 S&P500種株価指数は前日比1.1%安の4400.27。ダウ工業株30種平均は382.59ドル(1.1%)下げて34960.69ドル。ナスダック総合指数は0.9%下落。 米国債相場は小幅まちまち。FOMC議事要旨ではテーパリングの開始が従来の想定より先になる可能性も示唆された。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りはほぼ変わらずの1.26%。 コーナーストーン・ウェルスの投資アナリスト、ショーン・バンダジアン氏は議事要旨について、「米当局にテーパリング工程表を恐らく今後数カ月に早める準備があることを反映している」と指摘。「金利に極めて敏感な市場全般で、ボラティリティーが見られるようになると考える理由はなおある」と述べた。 外国為替市場では、FOMC議事要旨の公表後にドルが上げ幅を縮小した。議事要旨では、インフレの目標は達成した一方、雇用の面ではなお進展が必要との判断が示された。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.2%高の1ドル=109円77銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1711ドル。 ニューヨーク原油先物相場は5営業日続落し、5月以来の安値となった。新型コロナウイルスのデルタ変異株が脅威となる中、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計でガソリン在庫がここ1カ月余りで初めて増加し、燃料需要が脅かされていることが示唆された。 プライス・フューチャーズ・グループのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は米金融当局が年内に資産購入の縮小を開始すれば、ドル上昇につながり、ドル建て商品の投資妙味が低下すると述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.13ドル(1.7%)安の1バレル=65.46ドルで終了。取引終了後の時間外では、5月以降で初めて一時65ドルを割り込む場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は、80セント安の68.23ドル。 ニューヨーク金先物は小幅続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.2%安の1オンス=1784.40ドルで終了した。 スポット価格はFOMC議事要旨の公表後に変わらず。ニューヨーク時間午後3時25分現在、前日比0.1%未満上げて1787.53ドル。エヌビディア、5-7月業績と8-10月見通しが予想以上-株上昇ブルームバーグ 2021年8月19日 6:39 JST 更新日時 2021年8月19日 7:43 JST 時価総額で米最大の半導体メーカー、エヌビディアが18日発表した5-7月(第2四半期)業績と8-10月(第3四半期)見通しは、市場予想を上回った。ただ、ソフトバンクグループの半導体設計子会社である英アーム買収計画は予想より時間がかかっていると指摘した。 発表資料によると、8-10月の売上高は約68億ドル(約7500億円)の見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は65億4000万ドルだった。 5-7月の売上高は65億1000万ドルで、市場予想(63億3000万ドル)を上回った。一部項目を除いた1株利益は1.04ドルで、市場予想は1.01ドルだった。 決算発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時2.4%余り上昇した。 データセンター部門の売上高は前年同期比35%増の23億7000万ドルに達した。ゲーム関連の売上高は85%増の30億6000万ドルだった。一方、仮想通貨のマイナー向けに設計された半導体、クリプトカレンシー・マイニング・プロセッサー(CMP)の売上高は2億6600万ドルと、同社の予想を下回った。 エヌビディアは昨年合意したアーム買収計画について、当局の反対に遭っている。半導体業界にはこの計画に懸念を示す動きもあるが、エヌビディアは18日、計画を推し進めていると説明した。 同社は「アームの一部ライセンシーは買収計画に懸念を表明、または反対しており、当局との協議は当初の想定より時間がかかっているが、われわれはこの計画に自信を持っており、アームやライセンシー、業界に恩恵があることを当局者は認識すると確信している」との見解を示した。米国株式市場=ダウ382ドル安、FOMC議事要旨受け[18日 ロイター] - 米国株式市場は続落し、ダウ工業株30種は382ドル安、S&P総合500種は1%超下落して取引を終えた。午後発表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、量的緩和策を縮小する際の雇用面での条件が年内にも達成される可能性が示された。取引終盤にかけて下げが加速し、S&P500は2日前に付けた終値での最高値から約1.8%下落した。同指数が1日で1%超下落するのは7月19日以来。S&P500の大半のセクターがマイナス圏で引け、エネルギーは2.4%安、ヘルスケアは1.5%安となった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月27─28日のFOMC議事要旨では、「数人の参加者」が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による痛手から労働市場を回復させるために金融政策による支援はなお必要と主張した一方、「少数の参加者」はFRBの政策が貢献する余地はほとんど残っていないとの認識を示した。チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「議事要旨には、量的緩和縮小が近く始まるという見方を打ち消す内容はなかった」と述べた。FRBの今後の動向を巡っては、来週ワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムに関心が移る。アナリストの多くは、FRBが資産買い入れの縮小を早ければ9月21─22日のFOMCで発表するとみている。株式市場では、好調な第2・四半期決算など米経済の回復に加え、緩和的な金融政策が楽観的な投資家心理を支えてきた。エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、クレイグ・フェアー氏は「ここ数週間に発表された一連の企業決算や経済指標は、市場の基本的な状況について総じて前向きな見通しを示した」とし、「現時点で唯一の不確定要素はFRBの刺激策が果たす役割だ」と述べた。第2・四半期決算を発表したホームセンター大手ロウズは9.6%高。建築業者などの需要が好調で売上高が増加した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.43対1の比率で上回った。ナスダックでは1.46対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約88億株。直近20営業日の平均は91億5000万株。NY外為市場=ドル軟化、FOMC議事要旨受け[ニューヨーク 18日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期について見解が割れていたことが判明し、ドルがそれまでに付けていた4カ月半ぶりの高値から軟化した。連邦準備理事会(FRB)が公表した7月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金融政策当局者がテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する雇用面での条件は現時点では達成されていないとの見方を示していたことが判明。フォレックス・ドットコムとシティ・インデックスのグローバル調査部門責任者、マット・ウェラー氏は「議事要旨はハト派的と受け止められ、ドル相場と米国債利回りが下向いた」と指摘。「量的緩和縮小のタイミングを探ろうと、パウエルFRB議長が来週ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムで行う基調講演が注目されている」と述べた。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数はほぼ横ばいの93.137。一時は93.267と、4カ月半ぶりの高値を付けていた。ドルは当初、世界経済への懸念から安全買いが入り、上昇していた。マネックス・ヨーロッパ(ロンドン)のシニア外為市場アナリスト、シモン・ハービー氏は「中国経済減速のほか、アジア太平洋地域での新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大など、数多くのマクロ経済リスクが存在している」と述べた。ユーロは対ドルでほぼ横ばいの1.1712ドル。一時は4月1日以来の安値を付けていたが、FOMC議事要旨を受け上向いた。ドルは対円で0.2%高の109.85円。資源国通貨はFOMC議事要旨を受け対米ドルで下げ幅を縮小し、終盤の取引で豪ドルは0.2%安、ニュージーランドドルは0.4%安。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが1.8%高の4万5504ドル。イーサは1.8%高の3064ドル。ドル/円 NY終値 109.74/109.79【市況】前場に注目すべき3つのポイント~自律反発後の反動安は想定内であり、売り一巡後の底堅さを見極め~19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:自律反発後の反動安は想定内であり、売り一巡後の底堅さを見極め■新日建、22/3上方修正 営業利益148億円←143億円■前場の注目材料:トプコン、独に新工場、ICT建機の表示器生産3倍■自律反発後の反動安は想定内であり、売り一巡後の底堅さを見極め19日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうであり、売り一巡後の底堅さを見極める格好になりそうだ。18日の米国市場ではNYダウが382ドル安だった。バイデン政権のインフラ案法制化への期待が後退したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表する7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨への警戒感から売り優勢の展開。議事要旨の中で、年内の緩和縮小の可能性が示唆されると警戒感が強まり、引けにかけて売りにさらに拍車がかかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の27415円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まろう。前日のリバウンド分が帳消しになる格好であり、5月以降のボトム圏での推移が続く格好。ただし、昨日のリバウンドでは日経平均は5日線水準までの自律反発を見せていたが、一巡感が意識されやすいところでもあり、反動安についてはある程度は想定されていたと見られる。しかし、米国では景気敏感株のほか、大型テック株や半導体株なども弱い値動きを見せている。水準としては高値圏に位置していることもあり利益確定の流れではあろうが、金融緩和の縮小の可能性からリスク資産を圧縮する動きが強まりやすく、日本株へも売りが波及しやすい。また、昨日は先物市場ではクレディスイスによる買い戻しが観測されていた。ショートカバーが続くようであれば底堅さが意識されやすく、売り一巡後の出直りも期待されよう。一方で、原油先物相場の弱い値動きなどから、改めてショートを仕掛けてくる可能性もあることから、様子見姿勢に向かわせそうだ。なお、マザーズ指数は1000Pt割れからのリバウンドを見せていたが、本日は売りが先行するなかで、1000Ptをキープできるかが注目される。前日の朝方の調整で追証に伴う需給整理は一巡したとの期待あるが故に、売り一巡後の底堅さを見せたいところであろう。■新日建、22/3上方修正 営業利益148億円←143億円新日建は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は143億円から148億円に上方修正した。冨士工の株式の取得(子会社化)に伴う修正。■前場の注目材料・日経平均は上昇(27585.91、+161.44)・1ドル109円70-80銭・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・トプコン独に新工場、ICT建機の表示器生産3倍・日本新薬中国現法、筋ジス薬投入に向け年内・コマツスウェーデンの新工場稼働、林業機械、生産性向上・伊藤忠豪でグリーン水素供給網構築の事業化調査開始・住友鉱資源機構、豪の銅探鉱プロで住友鉱山と契約締結・SCREEN京都女子大とデータサイエンス教育などで包括連携・共和レザー工場のCO2排出量を25年度めど25%削減・日機装低・脱炭素で30年度売上高500億円超、LNG・水素対応・NEC空港・イベント会場向け深紫外線装置開発・ディスコ桑畑工場の新棟完成、延べ床3割増・エーザイがん治療薬の併用療法でFDA承認取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・7月失業率(予想:5.0%、6月:4.9%)・10:30 豪・7月雇用者数増減(予想:-4.31万人、6月:+2.91万人) 提供:フィスコ新型コロナ:新型コロナ 「既存薬で死亡率減」 重症者に3剤投与 日赤医療センター毎日新聞社 新型コロナウイルス感染症の重症患者に3種類の既存薬を同時投与し、死亡率が2%と従来の10分の1程度にまで減少したとする研究結果を、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)のチームがまとめ、呼吸器専門誌(電子版)に発表した。入院期間も約6日短縮され、逼迫(ひっぱく)しやすい病床状況の改善にも役立つ可能性があるという。 投与したのは、抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症薬「デキサメタゾン」、免疫調整薬「バリシチニブ」。チームは、複数の薬を投与すると治療成績が向上したとする海外の報告に着目。ウイルスに感染する仕組みや薬の役割を踏まえ、治療成績が高まる候補としてこの3剤を選んだ。病院内の倫理委員会での承認と患者の同意を得て、昨年12月から2カ月間、人工呼吸器などが必要な重症患者44人(平均61歳)に、レムデシビルを最大10日間、他の2剤を最大14日間、それぞれ投与した。 その結果、投与を始めてから4週間後までに死亡したのはわずか1人(2%)で、残りの43人は人工呼吸器などが不要となった。入院期間も平均11日で、従来より約6日短縮できた。一方で副作用は、肝機能障害や血栓などが15人(34%)に確認されたが、薬を単独で使った時に生じる頻度と大きな差はなかった。その後も100人以上の患者に投与したが、治療成績に変化はなかったという。 投与していない重症患者と比較していないため厳密には評価できないとしつつも、同センター呼吸器内科の出雲雄大部長は「3剤を同時投与すれば、手遅れになるのを回避するとともに、病床も確保しやすくなる」と話した。〔NY外為〕円、109円台後半(18日)6:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めて、1ドル=109円台後半に下落した。午後5時現在は109円71~81銭と、前日同時刻(109円54~64銭)比17銭の円安・ドル高。 午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月27、28日開催分)では、量的金融緩和策の縮小に関して大半の参加者が「年内開始が適切」と指摘し、複数が「数カ月内」を支持していることが分かった。これを受けて米長期金利が上昇して円売り・ドル買いが進み、円は一時110円07銭まで下落した。 ただ、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念が広がる中、量的緩和縮小のタイミングを慎重に判断する姿勢が改めて示されたにすぎないとの見方などから、米長期金利が上げ幅を縮小するとドル買いが後退し、円は109円台後半に値を戻した。 市場の関心は、26~28日に米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる会合でのパウエルFRB議長の講演に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1704~1714ドル(前日午後5時は1.1703~1713ドル)、対円では同128円48~58銭(同128円27~37銭)と、21銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕ダウ続落、382ドル安=FOMC議事要旨受け売り加速(18日)☆差替5:54 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表後に売りが強まり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比382.59ドル安の3万4960.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は130.27ポイント安の1万4525.91で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比229万株減の8万4243万株。 7月開催のFOMCでは、量的緩和策の縮小について、参加者の大半が年内の開始が適切と考えていたことが議事要旨で示された。参加者の大半は、縮小開始の条件のうち、物価目標に関しては既に満たしているとみており、最大雇用についても「達成に近い」との認識を示した。ただ、参加者のうち数人は、来年初めの開始が適切との立場を取った。 議事要旨発表後、株式市場では売りが加速。日系証券関係者は「議事要旨は想定内の内容で、売り材料となる決め手があったとは思わない」と指摘した。ただ、ダウ平均はこのところ史上最高値の更新を続けた後で、前日は利食い売りが出て6営業日ぶりに反落。18日もこの流れが続く中で中盤までおおむねマイナス圏で推移しており、議事要旨が売りを加速させた。 朝方発表の7月の米住宅着工件数も弱い内容。同件数は前月比7.0%減の153万4000戸と、市場予想の160万戸を下回った。 個別銘柄(暫定値)では、アップルが2.6%安、エクソンモービルが2.1%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.3%安、JPモルガン・チェースが0.9%安など、幅広いセクターに売りが広がった。一方、ロウズの9.6%高など、一部の消費財株が好調。この他、テスラが3.5%高、セールスフォース・ドットコムが1.7%高。(了)リスクオフのドル買い優勢、ユーロドルは1.1685ドルまで下落9:27 配信トレーダーズ・ウェブ リスクオフのドル買いが優勢になり、豪ドル/ドルは0.7219ドル、NZドル/ドルは0.6861ドル、ユーロドルは1.1685ドルまで下落している。いずれも昨日の安値を割り込んでいる。 日経平均は130円程度の下げ幅だが、昨日下落して引けたWTI原油先物価格は時間外で1ドル弱下げ幅を広げるなど、軟調地合いが続いている。塩野義製薬が年内の“早期承認”目指す「飲むタイプのコロナ治療薬」は米ファイザーに先行するか8/19(木) 9:06配信 日刊ゲンダイDIGITAL 東京都の新型コロナウイルスの対応が「制御不能な状態」に陥り、「もはや自分の身は自分で守る行動が必要」だという。 河野太郎行政改革相は、8月10日までに総接種回数は1億回を超えたと発言。菅義偉首相は8月下旬までにすべての国民の4割超が2回目の接種を終えることが目標と述べている。 しかし、感染拡大は一向に収まる気配がない。都内の1日の感染者は1万人超えも予想され、ついに都内の自宅療養者は2万人を超えるなど(8月16日現在)医療提供体制は逼迫度を増している。政府は緊急事態宣言を9月12日まで延長し、対象地域を13都府県に拡大させたが、他には打つ手がない状態にまで追い込まれてきている。 こうしたなか現場の医療関係者や国民に希望を持たせてくれるのが、大手製薬会社の塩野義製薬が年内の「早期承認」を目指し開発を進める飲み薬タイプの新型コロナウイルス治療薬だ。ワクチンの開発では出遅れ、海外勢に後れを取ったが、飲み薬タイプの治療薬が実用化されれば国内はもとより世界最速の治療薬となる。■すでに臨床試験をスタート 塩野義製薬はすでに7月22日から新型コロナ治療薬の初回投与を実施する臨床試験を開始。治験が難しい医薬品を発売後に評価を行う条件で承認する「条件付き早期承認」を年内にも厚生労働省に申請する予定だ。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が説明する。 「新治療薬はターゲットとなる新型コロナウイルスが増殖に必要な『3CLプロテアーゼ』酵素を阻害し、ウイルスの増殖を抑え込む効果があります。すでにコロナに感染したネコの実験でコロナウイルスを阻害することに成功し、人にも有意だといわれていたんです。年内の承認の可能性は十分に高いと思います」 治療薬は軽症から中等症の患者が対象で1日1回、5日継続して飲むことで体内のウイルスを除去し重症化を防ぐと期待されている。同社は実用化に向けて国内で100万~200万人分を供給できる体制を年内に整える。 「塩野義の経口治療薬と同タイプの治療薬は、米国のファイザー社も開発を進めています。ファイザー社に先行して実用化に成功すれば素晴らしいことです」(室井氏) 現在国内で承認されているコロナ治療薬はレムデシビル、デキサメタゾン、バリシチニブ、そして菅首相お勧めの抗体カクテル療法カシリビマブとイムデビマブの4種類だが、いずれも点滴薬だ。治療薬とワクチンの違い、そして経口治療薬について元埼玉社会保険病院院長の鈴木裕也氏が述べる。 「ワクチンはインフルエンザやはしかなど感染症の予防で打つ治療薬(予防注射)で、体内に侵入したウイルスから体を守る抗体を作り、免疫を獲得します。治療薬は侵入したウイルスを殺し増殖を抑える薬で、さらに飲み薬は点滴薬と違って自宅で簡単に飲める画期的な治療薬です」 医療体制逼迫の抑制に早期の実用化がまたれる。〔東京外為〕ドル、110円台前半=輸入企業の実需買いに上昇(19日正午)12:08 配信時事通信 19日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、国内輸入企業の決済目的とみられるドル買いが強まり、1ドル=110円台前半に上昇した。正午現在は、110円15~15銭と前日(午後5時、109円61~61銭)比54銭のドル高・円安。 前日の海外市場でドルは、米長期金利上昇を受けてじり高で推移。米国時間には一時110円台に振れたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表後には米長期金利の上昇一服を眺め、一時109円70銭台まで下押した。 きょうの東京時間は海外の109円70銭台で始まった後、実需筋とみられるドル買いに再び110円台に乗せた。「米国の中短期金利が上昇しており、米金融引き締め予想の高まりがみられる」(国内銀行)とされ、午前中は上値を切り上げる展開が続いた。 米金利動向に関連し、「米国の雇用状況に引き続き注目が集まる」(同)として、市場では日本時間今夜の米週間新規失業保険申請件数への関心が高まっているという。 ユーロは朝方に比べ対円で小幅上昇、対ドルで下落。正午現在は、1ユーロ=128円62~62銭(前日午後5時、128円50~51銭)、対ドルでは1.1677~1677ドル(同1.1723~1727ドル)。(了)日経平均は反落、景気懸念が広がるなかでの年内テーパリング観測/ランチタイムコメント12:14 配信 フィスコ現在値レーザテク 19,650 -350トヨタ 9,627 -98ソニーG 10,680 -220郵船 8,230 -40ソフトBG 6,447 -19 日経平均は反落。191.48円安の27394.43円(出来高概算4億9000万株)で前場の取引を終えている。 18日の米株式市場でNYダウは続落し、382ドル安となった。7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で年内にも量的緩和縮小(テーパリング)を開始する可能性が示唆され、引けにかけて売りに拍車がかかった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も0.9%の下落となり、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は節目の20超に上昇。本日の東京市場でもこうした流れを引き継ぎ、日経平均は187円安からスタートすると、寄り付き直後に一時27357.54円(228.37円安)まで下落した。引き続き27500円を下回る局面では押し目買いや買い戻しの動きがあって下げ渋る場面もあったが、中国・上海株や香港株が軟調な出足となって再び弱含んだ。 個別では、レーザーテック、トヨタ自、ソニーGなどが軟調で、郵船やソフトバンクGも小安い。三井物産が5%超下落し、日本製鉄やJFEの下落も目立つ。NY原油先物相場が大幅続落し、景気敏感色の強い市況関連株の売りにつながっているようだ。また、明治海、三菱製鋼、東海カなどが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、塩野義や中外薬は新型コロナウイルス治療薬・ワクチンの開発を巡り大きく上昇。ZHDも上げが目立つ。和洋菓子の値上げを発表した山崎パンが急伸し、米社とのライセンス契約締結を発表したわかもとはストップ高。MBO(経営陣の参加する買収)実施のオンリーはストップ高水準での買い気配が続いている。 セクターでは、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品などが下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは医薬品と情報・通信業の2業種のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の65%、対して値上がり銘柄は30%となっている。 本日の日経平均は海外株安が嫌気され、3ケタの下落で前場を折り返した。個別・業種別では、一昨日と同様に市況関連セクターが軟調。日本製鉄などの日足チャートを見ると足元の軟調ぶりが際立っている。海運業も買いが続かず失速する展開。一方、新型コロナ治療薬・ワクチンを巡る材料から医薬品が堅調だが、内需・(景気変動の影響を受けにくい)ディフェンシブセクターへの投資資金シフトも感じる。東証1部上昇率上位を見ても、ヘルスケアのSMSなどが顔を出している。ここまでの東証1部売買代金は1兆円あまりと低調。決算発表の一巡、それに26日からの米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前にした様子見ムードから積極的な売買は期待しづらい。 新興市場ではマザーズ指数が+0.71%と続伸。前日の朝方、昨年8月以来およそ1年ぶりに節目の1000ptを割り込む場面があったが、その後強いリバウンドを見せた。一昨日の当欄で示唆したとおり、決算発表通過で追い証(追加担保の差し入れ義務)発生レベルの急落銘柄が減ったことは安心感につながっているだろう。QUICK社の算出する信用評価損益率は13日申し込み時点で-10.24%と4週間ぶりに改善した。これまでの下落による値ごろ感に加え、マクロ経済の影響が相対的に小さいとみられる点なども新興株の買いを誘いそうだ。もっとも、マザーズ指数も前場中ごろに本日の高値を付けると伸び悩み。株式相場全体の地合いに抗うほどの強さまでは感じられない。明日は3週間ぶりのIPO(新規株式公開)があるため、その動向からも個人投資家のセンチメントを探りたい。 さて、前日のNYダウは引けにかけて下げ幅を広げ、日足チャートで長めの陰線を付ける格好となった。まだまだ「高値圏での調整」と捉える向きが多い一方、シクリカル(景気敏感株)、グロース(成長株)、ディフェンシブが揃って売られるなど引け味の悪さを懸念する声も聞かれた。「長期金利は比較的落ち着いている」との指摘はあるが、ミシガン大学の8月消費者態度指数が発表された先週末以降、株式が堅調な場面でも一貫して低下(債券価格は上昇)してきたためだろう。7月小売売上高の発表後に下げ渋る場面も見られたものの、反騰の兆しは見られない。原油先物相場の下落などからも世界経済の減速懸念が強まっていることが窺える。 実際、7月の米住宅着工件数が3カ月ぶりに減少するなど、このところ市場予想を下回る経済指標が目立つ。また、米バンク・オブ・アメリカ(BofA)が公表した8月の機関投資家調査では、世界の景気見通しを示す指数(「強くなる」から「弱くなる」の回答を引いたもの)が+27%と前月比20pt低下し、昨年4月以降で最も低い水準になったという。一方で、7月のFOMC議事要旨では年内にもテーパリングを開始する可能性が示唆された。年内のテーパリング開始観測自体は以前からあったが、むしろ足元で広がるのは「テーパリング開始時には既に景気後退局面入りしているのでは」という「政策エラー」への懸念だろう。 ちなみに前述の調査結果に絡んでかどうかは定かでないが、前日の先物手口ではBofA証券が東証株価指数(TOPIX)先物を売り越していた。短期筋のものとみられるクレディ・スイス証券の日経平均先物、TOPIX先物買い越しも観測されたが、景気減速懸念から米長期金利が伸び悩む局面で海外勢が日本株のエクスポージャー(投資残高)を高めるとは考えにくい。今秋の衆院解散・総選挙や、それに先立ち期待される経済対策による日本株持ち直しシナリオを描く市場関係者も多いが、筆者は懐疑的にみている。「日本株は割安」との主張も、見方を変えればそうと言えない。紙面の都合でこのあたりの詳細はまた後日説明したい。 さて、足元で香港ハンセン指数の下落率は1.5%前後まで拡大してきた。根強い押し目買いが入っているとはいえ、後場の日経平均も引き続き軟調な展開になるとみておきたい。トヨタ-後場下げ幅拡大 9月の世界生産4割減へ 半導体不足とコロナ拡大=日経14:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値トヨタ 9,295 -430 トヨタ自動車が後場下げ幅拡大。日本経済新聞電子版は19日14時35分に、同社が9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じた。 7月下旬に策定した最新の計画では90万台弱の生産を見込んでいたが、これを50万台強に引き下げる。世界的な半導体不足に加え、東南アジアで新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、部品調達が停滞していることが響くとしている。〔東京外為〕ドル、110円台前半=材料難でもみ合い(19日午後3時)15:03 配信時事通信 19日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、一段と買い上がる材料が見当たらないことから、1ドル=110円台前半でもみ合う展開が継続している。午後3時現在は、110円13~14銭と前日(午後5時、109円61~61銭)比52銭のドル高・円安。 前日は米国時間に米長期金利が上昇し、一時110円10銭付近まで浮上。その後は米金利の上昇一服を受けて109円台後半に軟化した。東京時間は109円台80銭台で始まった後、輸入企業の買いが持ち込まれ110円台に乗せると、その後も買い優勢の流れが続き、正午に向けて110円20銭付近まで上値を伸ばした。午後は新規の買い材料が不足し、同水準での小動きとなっている。 注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月27、28日開催分)では、テーパリング(量的緩和縮小)に関し、複数のメンバーが「年内開始が適切」と指摘していたことが判明。市場関係者は「テーパリングが近いとの見方が確認された格好で、今後、米金利の下げ止まり感が強まっていくとみられ、ドル買い圧力は高まっていく」(国内投信)と予想する。新型コロナウイルスに対する日本の対応の遅れが意識され、「円を買いにくい地合いが継続する」(FX会社)こともあり、ドル高の方向性に変化はないとみる向きは多い。ただ、新型コロナなどの影響で足元の米経済の不透明感が増しているほか、アフガニスタン情勢や中国の規制強化の動きなど、懸念要因は残っている。このため、「勢いよくドル高が進む環境にはない」(前出の国内投信)との声も聞かれた。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=128円55~55銭(前日午後5時、128円50~51銭)、対ドルでは1.1672~1672ドル(同1.1723~1727ドル)。(了)〔東京株式〕反落=米緩和の縮小開始観測で(19日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比304円74銭安の2万7281円17銭、東証株価指数(TOPIX)は26.78ポイント安の1897.19と、ともに反落した。米国の量的緩和の縮小が年内に始まるとの観測が強まったほか、原油価格の下落が石油関連銘柄の売りを誘った。 82%の銘柄が値下がりし、値上がりは15%だった。出来高は10億7624万株、売買代金は2兆3841億円。 業種別株価指数(33業種)では、鉱業や輸送用機器、海運業など31業種が下落。上昇は食料品と医薬品だった。 【第2部】軟調。出来高は1億4933万株。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の2銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが下げて終了ですね。東海カーボン、JFE、TOWA、三井物産が大きく下げましたね。【本日のNYダウ見通し】35,000ドル台を回復できるかに注目モトリーフール 2021/08/19【NYダウ予想レンジ:347,00~35,100ドル】18日のNYダウは続落。前日比382.59ドル安の34,960.69ドルで取引を終了しました。朝方に発表された7月の住宅着工件数が153.4万件と、市場予想の160万件を下回ったことや、午後に公表された7月のFOMC議事録の内容を嫌気した売りがでました。7月のFOMC議事録では、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が妥当との見解が大勢を占め、金融緩和の縮小を警戒した売りが広がったのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落し、前日比130.267ポイント安の14,525.914で取引を終了しています。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなどの主力ハイテク株が売られました。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数や景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数に注目です。そして、NYダウが節目の35,000ドル台を回復できるかどうかに関心が集まるでしょう。塩野義製薬が1年2カ月ぶり高値、ワクチン治験実施方針の報道値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/19 13:54 塩野義製薬(4507)が買われて年初来高値を更新。2020年6月以来およそ1年2カ月ぶりの高値を付けており、午後1時29分時点では前日比277円(4.3%)高の6797円で売買されている。 当社が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、有効性を確認する最終的な大規模臨床試験(治験)をベトナムなどの協力を得て東南アジアを中心に行う方針を固めたなどと一部に報じられており、これを手掛かり材料視した個人投資家などの買いが増加している。3万例の実施を目指し、将来的には生産技術を供与してアジアでのワクチン供給に貢献する意向とも伝えられている。 一方で当社は新型コロナウイルスの飲み薬の開発も進めており、すでに21年中に100万人分以上の供給体制を整える方針であることも明らかになっている。ワクチンと治療薬の両面から、新型コロナ対策関連の中核銘柄として注目度が高まっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【材料】中外製薬---大幅続伸、「アクテムラ」の増産検討報道が伝わる 中外製薬は大幅続伸。関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の増産を検討と報じられている。米国で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用許可を受けたことで、世界的に供給不足となっているようだ。7月にはWHOでも使用を推奨し、同薬の直近2週間の米国での需要は、コロナ流行前と比べて400%を上回る増加幅になっているもよう。業績寄与を期待する動きが優勢になっている。 提供:フィスコDMG森精機が堅調、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」継続、目標株価は2700円に引き上げ15:50 配信 モーニングスター現在値DMG森精 1,826 -10 DMG森精機 が堅調。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では18日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は2600円から2700円に引き上げている。 高付加価値化の進展で収益性改善が進んでおり、欧米の設備投資回復で22年12月期から業績拡大が期待できることから、「オーバーウエート」を継続するとしている。同証券従来想定よりも需要環境が改善しており、受注・売上高予想を引き上げ、営業利益を上方修正するとしている。人件費や部材・物流費などのコスト増を、販売拡大による数量効果と粗利改善が上回り、21年12月期は連結営業利益271億円(前期比2.5倍、従来182億円、会社側計画は200億円)、22年12月期は過去最高の連結営業利益468億円(従来408億円)を試算している。業績連動による人件費増を除けば、デジタル化による販売活動効率化やコスト管理が進んでいるため、販売拡大時は業績拡大が期待できるとコメントしている。 19日の終値は、前日比7円高の1843円。明日の日本株の読み筋=模様眺め姿勢が強まりそう16:26 配信モーニングスター現在値トヨタ 9,295 -430 20日の東京株式市場は、模様眺め姿勢が強まりそうだ。4-6月期決算発表が終了し、手がかり材料難にも乏しいことから、上値の重い展開が続いている。新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことができず、経済回復の時期の後ズレが警戒され「国内外の投資家が、日本株に対し様子見姿勢を強めている」(中堅証券)との見方があった。消去法的に、短期資金による値動きの軽い中小型株への個別物色が中心になりそうだ。 19日の日経平均株価は、前日比304円74銭安の2万7281円17銭と大幅反落して取引を終えた。日本経済新聞の電子版は、トヨタ が9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じたことをキッカケに、自動車株を中心に下げ幅を拡大した。市場では、「新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、買い手不在の展開が続きそう」(他の中堅証券)との声が聞かれた。東京証券取引所が引け後に発表した、8月第2週(10-13日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は1576億円の買い越しで、2週連続で買い越しとなっている。明日の戦略-後場下げ拡大で7月安値を下回る、トヨタ急落の余波を警戒16:58 配信トレーダーズ・ウェブ 19日の日経平均は大幅反落。終値は304円安の27281円。FOMC議事要旨を受けて早期のテーパリングが改めて意識されたことから米国株は下落。これを受けて200円近く下げて始まった。いったん値を戻す動きが見られたものの、27500円台に乗せたところでは売り直されて失速。しばらく27400円近辺でのもみ合いが続いた。そのまま引けまで小動きかと思われたが、14時半過ぎに日経新聞電子版で、トヨタが9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じられたことから、トヨタほかデンソーなど自動車関連が急落。全体もこの動きを嫌気して下げ幅を広げ、引けでは300円を超える下落となった。前場では強かったマザーズ指数も後場に入って下げに転じた。 東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別では、プラスは医薬品と食料品の2業種のみ。精密機器が小幅な下落となった。一方、鉄鋼、海運、鉱業など市況関連セクターが大幅安となった。米国企業とのライセンス契約締結に関するリリースが好感されたわかもと製薬がストップ高。半面、後場の一段安を招いたトヨタが4%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり331/値下がり1798。世界中でコロナの感染拡大が警戒される中で医薬品株が強く、中外製薬、塩野義製薬、第一三共などが大幅高。決算が好感されたあいHDや、上方修正を発表した新日本建設が上昇。製品の値上げを手掛かりに山崎製パンが騰勢を強めた。マザーズの主力の一角が強く、弁護士ドットコムやBASE、フリーが大幅上昇。MBO関連のリリースを材料にオンリーがストップ高比例配分となった。 一方、全市場の売買代金トップとなって大きく売られたトヨタを筆頭に、自動車周辺が軒並み軟調。ホンダ、SUBARU、いすゞなど自動車メーカーのほか、アイシン、トヨタ紡織など系列部品会社が大幅安となった。朝から鉄鋼株が弱く、日本製鉄は7%を超える下落。トヨタ減産の一因が半導体不足であったことから、東京エレクトロンやアドバンテストなども売りに押された。ほか、原油安を受けてINPEXやコスモエネルギー、三井物産などが値幅を伴った下げとなった。 日経平均は大幅安。プチ・トヨタショックといった下げが終盤に出てきて、27200円台で取引を終了した。安値は27255円まであり、7月30日の安値27272円を下回っている。トヨタのニュースに関しては、きょうだけで消化しきれたかどうかは何とも言えない。会社から正式なリリースが出てくるかどうかや、部品関連まで含めた業界のニュースに注意を払う必要がある。日経新聞の記事では、半導体不足と東南アジアのコロナ感染拡大が生産減の要因とされており、製造業全般にも警戒感が広がるかもしれない。楽観的なシナリオとしては、これによりバリューからグロース、特に半導体の影響の少ないサービス系に対する買い安心感が高まり、そういった連想が働くマザーズ市場の優位性が増す展開が考えられる。悲観的なシナリオとしては、戻りかけたマザーズ銘柄が大型株に引っ張られて失速し、買えるものがないという状況に陥る展開が想定される。マザーズ指数が再び1000pを割り込むことなく、戻りを試しに行くことができるかが注目される。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(19日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】19日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、もみ合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移している。午前9時現在は109円75~85銭と、前日午後4時(109円85~95銭)比10銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=128円20~30銭(前日午後4時は128円65~75銭)で、45銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1680~1690ドル(1.1705~1715ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=早期テーパリングへの思惑や半導体不足への懸念は重し17:02 配信モーニングスター現在値トヨタ 9,295 -430 19日の米国株式市場は、上値の重い展開とみる。FRB(米連邦準備制度理事会)による早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が強まっている。米国では8月フィラデルフィア連銀景況指数などが発表されるが、いずれも市場では堅調な推移を見込んでおり、予想通りならテーパリング開始への思惑から上値の重い展開が予想される。 また、19日の日経平均株価はトヨタ の減産報道を受けて引けにかけて下げ足を速めた。半導体不足が背景にあり、米国でも改めて半導体不足の影響を警戒する動きが広がれば株価の重しになりそうだ。<主な米経済指標・イベント>米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米新規失業保険申請件数、米7月景気先行指標総合指数NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は新規失業保険申請件数20:52 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は午後に公表されたFOMC議事要旨で年内の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が示唆されたことでダウ平均とS&P500が2日続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は3日続落した。S&P500の11セクターは小幅に上昇した一般消費財を除いて、エネルギー、ヘルスケア、IT、生活必需品、金融、素材、資本財、不動産など10セクターが下落とほぼ全面安となった。投資家の不安心理を示すVIX指数も21ポイントに上昇と、センチメントも悪化した。ただ、主要3指数の下落率は1%前後にとどまり、年内のテーパリング開始は市場に一定程度織り込まれていたもようだ。今晩の取引でも年内のテーパリング開始見通しが上値圧迫要因となることが予想されるものの、昨日の下落からの自律反発も期待され、底堅い展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、8月フィラデルフィア連銀業況指数、7月景気先行指数など。企業決算は寄り前にタペストリー、エスティ・ローダー、引け後にアプライド・マテリアルズ、ロス・ストアーズなどが発表予定。(執筆:8月19日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(19日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円52~62銭と前日午後5時(109円71~81銭)比19銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1694~1704ドル(前日午後5時は1.1704~1714ドル)、対円では同128円12~22銭(同128円48~58銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(19日朝)22:37 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半でもみ合っている。午前9時現在は109円65~75銭と、前日午後5時(109円71~81銭)比06銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円57銭で取引を開始した。前日公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が年内の量的緩和縮小開始が適切と主張したことが伝わった。新型コロナウイルスのデルタ株の世界的感染拡大などもあって投資家のリスク回避姿勢が強まっており、安全資産とされる円はドルとともに買われやすい。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請は前週比2万9000件減の34万8000件と4週連続の改善で、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最低を更新。指標発表後にやや売り買いが交錯したが、円相場の値動きは限定的。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1695~1705ドル(前日午後5時は1.1704~1714ドル)、対円では同128円30~40銭(同128円48~58銭)と、18銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(19日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、米量的緩和策の縮小が年内に始まるとの見方が強まる中、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比100.79ドル安の3万4859.90ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.83ポイント安の1万4476.08。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(19日午前)23:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク株式相場は、米量的緩和策の縮小が年内に始まるとの見方が強まる中、続落している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比21.14ドル安の3万4939.55ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が18.02ポイント安の1万4507.89。 18日午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が「年内の緩和縮小開始が適切」とみていることが明らかになった。一層の雇用改善が確認された場合、早ければ9月21、22日の次回会合で開始時期を判断する可能性も浮上したとの見方が台頭。新型コロナウイルスの感染再拡大で、一部統計が悪化し始めたタイミングとあって、市場は警戒感を強めている。 朝方発表された経済指標は、フィラデルフィア連銀地区の8月製造業景況指数が市場予想に反して低下したものの、週間新規失業保険申請件数は4週連続で改善し、昨年の新型コロナ流行以降の最低を更新。民間調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の景気先行指標総合指数は予想を上回り、相場は下げ幅をじりじりと縮小している。 個別銘柄を見ると、2022年1月通期の業績予想について、売上高と調整後の1株当たりの利益を上方修正した百貨店大手メーシーズが13.5%高。半面、7~9月期の収入が減少するとの見通しを示した株取引アプリ運営のロビンフッドは7.3%安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【市場反応】米7月景気先行指数、予想以上の伸び、ドル買い再燃23:24 配信 フィスコ コンファレンスボードが発表した米7月景気先行指数は前月比+0.9%となった。伸びは6月+0.5%から予想以上に拡大した。 予想を上回った結果に米10年債利回りは1.22%から1.2543%まで上昇。ドル買いも再燃し、ドル・円は109円51銭から109円84銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1710ドル付近から1.1690ドルへじり安推移した。【経済指標】・米・7月景気先行指数:前月比+0.9%(予想:+0.7%、6月:+0.5%←+0.7%)
2021.08.19
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8月18日(水)、雨です。天気予報では大雨とのことでしたが、曇り時々雨のような感じか…。これからひどく降るのかもしれませんが…。そんな本日は13日間の夏季休暇の12日目です。雨のおかげでほとんど何もせずに過ごしてきましたが…。本日もホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会にエントリーしていましたが、天気予報を信じてすでにキャンセル済…。7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!お昼頃まではさして雨も降りそうにないですね…。1USドル=109.57円。1AUドル=79.51円。昨夜のNYダウ終値=35343.28(-282.12)ドル。現在の日経平均=27371.99(-52.48)円。金相場:1g=6990(+20)円。プラチナ相場:1g=3991(-85)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げてスタートしましたね。エンビブロが大きく下げていますね。株式相場、毎月今ごろに下げる傾向-オプション取引期日と関連もブルームバーグ 2021/08/18 05:30(ブルームバーグ): 株式相場の動きを予測する際に従来からチャートやバリュエーション分析などが用いられるが、最近株式トレーダーの関心を集めているのは、S&P500種株価指数が毎月今ごろになると下落する傾向があることを示すデータだ。 7月を見ると、19日までの3営業日でS&P500種は2.7%安と大きく下落し、6月は18日に1.3%下落と、同月で最大の値下がりとなった。5月は19日まで3営業日の下落率は1.4%。ただしこの月はその前週につけた下げ幅のほうが若干大きかった。4月は19ー20日に同月で最も大幅な1.2%の値下がりだった。 これは根拠のない、ただの偶然の出来事かもしれない。それとも毎月半ばごろの市場のイベントと関係があるのかもしれない。つまりオプション取引の期日が関係している可能性がある。今月の期日は20日だ。 株式オプションの月間の取引期日がなぜ、どのようにして株の変動を引き起こすのかは明確ではない。しかし、ウォール街のあるベテランは、取引期日が相場の変動をもたらすきっかけになる可能性があるとみる。 ノムラ・セキュリティーズのクロスアセット・ストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は、原資産の売買でオプションのポジションをヘッジするディーラーが「ロング・ガンマ」になっていると指摘する。つまり市場の支配的トレンドに逆行する必要があり、下落に対するバッファーの役割を果たしているのだ。オプション取引が期日を迎えればこの状況はなくなり、相場はネガティブショックに対して下げやすくなる。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースBloomberg News 2021年8月18日 6:00 JST 普段なら敷居の高い高級レストランでも、格安のセットメニューが手軽に楽しめるニューヨークのレストラン・ウィーク。今年はコロナ禍の不況から挽回しようと、500店を超える飲食店が参加し、シェフたちが腕を振るっています。しかしこの日からニューヨーク市では、屋内で食事するにはワクチン接種証明を見せなくてはなりません。働く人も顧客も安心できる一方で、気まずいムードが漂う事態も予想されます。レストラン・ウィークは22日まで。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 モノからサービスに7月の米小売売上高は前月比で1.1%減少し、予想以上の大幅減となった。自動車ディーラーや電子商取引の落ち込みが背景にある。消費先がサービスに徐々にシフトしているとの見方とも一致する。インフレ率の上昇に伴い、消費者が価格に敏感になりつつある可能性も示唆された。国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高は1%減少。 言葉と行動タリバンは多様性を包摂する政権を樹立し「イスラム法(シャリア)の範囲内で」女性の権利を守ると表明した。また、アフガニスタン領内が他国への攻撃に利用されることを阻止するとも明らかにした。ムジャヒド報道官はカブールで記者会見を開き、米国や旧アフガン政権に協力、あるいはそのために戦った人々は「全員、罪を許された」として、タリバンによるアフガニスタン・イスラム首長国はこうした人々への報復を目指さないとも言明した。 中国売りの理由テーマ型上場投資信託(ETF)の運用で知られるキャシー・ウッド氏は、中国の大手テクノロジー企業の保有株をここ数カ月減らしてきたが、イノベーションで米国を追い抜いてきた中国が今や後退しつつあるように見えることが理由だと語った。ウッド氏の旗艦ファンド、アーク・イノベーションETFは現在、中国企業株へのエクスポージャーがゼロになっている。同氏は中国政府の取り締まり強化は「世界で最も革新的な国になりたいという望みに逆行している」と指摘した。 反論バイデン米政権が推し進めるインフラと社会プログラムの「ツートラック(2つの路線)」支出法案について、イエレン財務長官は「最近の歴史において最も重要な経済プロジェクト」だと表現。「過剰投資」になるとの批判に反論した。長官はヤフー・ファイナンスへの寄稿で、2つの法案はインフラや教育、育児といった優先項目に対する数十年にわたる過小投資の反転を助けると指摘。「米経済の成長と生産性を押し上げる一方、米家計にとって最大のコスト高要因の一部を押し下げるだろう」と論じた。 かつての敵米銀JPモルガン・チェースの資産運用部門は、米フィンテック企業プラッドに出資した。プラッドの企業価値は前回の資金調達ラウンドで134億ドル(約1兆4700億円)と評価されている。アメリカン・エキスプレスのベンチャーキャピタル部門もプラッドに出資した。JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は1月、フィンテックについて「プラッドのように、与えられたデータを不適切に使用する」企業と戦わなくてはならないと述べていた。【米国市況】S&P500が1カ月ぶり大幅安、景気懸念-ドル上昇ブルームバーグ 2021年8月18日 6:03 JST 更新日時 2021年8月18日 6:26 JST 17日の米株式相場は下落。S&P500種株価指数は約1カ月ぶりの大幅安となった。新型コロナウイルスの感染再拡大を食い止めようと一段の対策が講じられる中、世界的な景気回復の勢いが失速するとの懸念が強まった。米国株はS&P500とダウが6日ぶり反落-ナスダック続落米国債は小動き、10年債利回り1.26%ドル全面高、対円では109円台後半-逃避需要NY原油、4日続落-景気回復懸念やドル高でNY金は小反落、ドル上昇で上げを消す パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はタウンホール会議で、米金融当局の「強力なツール」には限界があると発言。新型コロナウイルス感染症(COVID19)の流行はしばらく収束しない可能性が高いとの見方も示し、コロナ禍前の経済には戻らないと述べた。来週はワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムが開催される。 OANDA(オアンダ)ヨーロッパのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「基本的に、ジャクソンホールを控えて若干の待機局面に入っている」と指摘。「今週はかなりの数の経済指標が発表され、その中には他よりやや重要なものもあるかもしれない。だが、今の市場は米金融当局に関することだけを考えている状況で、こうした状況はデルタ変異株を巡る事態が劇的に悪化しない限り変わらない可能性が高い」と述べた。 S&P500種は前日比0.7%安の4448.08。ダウ工業株30種平均は282.12ドル(0.8%)下げて35343.28ドル。ナスダック総合指数は0.9%下落。 S&P500種は6営業日ぶりに反落。テスラやフェイスブックが下げたほか、決算が市場予想を下回ったホーム・デポも大きく売られた。中国当局が同国大手企業に対する締め付けを強化したのを受け、米国で上場する中国株が再び売り圧力にさらされ、アリババグループや百度(バイドゥ)、JDドットコム(京東)が値下がりした。 米国債相場は小幅に高安まちまち。7月の米小売売上高は一部の市場予想よりは小幅な減少にとどまったものの、リスク資産に売りが広がったことが背景。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りはほぼ変わらずの1.26%。 ニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要通貨に対して全面高。月半ばのポジション調整に伴う買いが入ったほか、米経済指標でむらのある景気回復が示唆されたことが背景。相対的に逃避先と見なされる通貨が買われ、スイス・フランや円も、ドルを除く他の主要通貨の大半に対して上昇した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=109円60銭。ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.1710ドル。 ニューヨーク原油先物相場は、3月以来最長となる4営業日続落。ドルの上昇や、不均一な景気回復を示す米経済指標が重しとなった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は70セント(1%)安の1バレル=66.59ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は48セント安の69.03ドル。 プライス・フューチャーズ・グループのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「米国の指標は中国よりは状況が良いことを示している」が、中国と「周辺地域の動向は市場へのインパクトが大きい」と語った。16日に発表された中国の小売売上高など各種指標は、経済活動の予想以上の鈍化を示した。 ニューヨーク金先物相場は小反落。朝方は上昇していたが、米経済指標が強弱まちまちだったことで景気回復の不均一さが意識され、ドルが上値を伸ばした。金はそれを受けて上げを消した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%安の1オンス=1787.80ドルで終了。米国がブースター接種を9月にも開始、今週発表の可能性-関係者ブルームバーグ 2021年8月17日 15:53 JST 米政府は新型コロナウイルスのデルタ変異株で感染が再拡大する状況を受け、来月にもワクチンのブースター(追加免疫)接種の提供を開始する構えだ。 事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に語ったところでは、バイデン政権の当局者は、2回目の接種から8カ月後にブースター接種を受けるよう推奨する計画を詰めている。まだ確定していないが、今週にも発表される可能性がある。 食品医薬品局(FDA)の許可が必要だが、計画が採用されれば、ブースター接種が9月にも始まる。 ブースター接種に向け、バイデン政権はこのところ勢いが弱まっているワクチン接種キャンペーンに弾みをつけることを迫られる。接種件数は春の終わりまで全米で減少。ワクチン未接種者を中心にデルタ株が広がり感染が急増したにもかかわらず、1日当たりの平均接種回数は約77万回と、先月(平均約50万回)から比較的小幅な増加にとどまっている。 関係者によると、バイデン政権は3回目の接種について、前に受けたものに応じてファイザー製ないしモデルナ製のワクチンを提供する。この計画については米紙ニューヨーク・タイムズが先に報じていた。 米国民の大多数はファイザー製かモデルナ製のワクチン投与を受けている。関係者1人によれば、ブースター接種は最前線で働く人々や高齢者から始まるという。 1回接種タイプのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンを投与された人への対応は現時点で不明。J&J製ワクチンは2月に緊急使用許可が出されたばかり。8カ月後というスケジュールが適用される場合、10月下旬まではブースター接種が認められないことになる。J&J製ワクチンについて対応方法を判断するため、政権はデータを待っている状況だと関係者は話した。米国株式市場=下落、小売統計やホーム・デポ決算が重し[17日 ロイター] - 米国株式市場は下落して終了した。S&P総合500種は約1カ月ぶりの大幅な下落率となった。7月の小売売上高が減少したことで、景気回復を巡る懸念が重しとなった。ホームセンター大手ホーム・デポのさえない決算も嫌気された。S&Pの主要セクターは大方が下落。一般消費財が2.3%安と下げがきつかった。ホーム・デポは4.3%安。新型コロナウイルス禍に盛り上がっていた住宅改修への需要の失速が鮮明となり、第2・四半期(8月1日まで)の国内既存店売上高の伸びが約2年ぶりに市場予想を下回った。同業ロウズは5.8%値下がりした。7月の小売売上高は前月比1.1%減と、市場予想の0.3%減を上回る落ち込みとなった。供給不足により自動車やその他のモノの売り上げが落ち込んだ。経済再開や刺激策による消費押し上げ効果が弱まっており、第3・四半期の初期に経済成長が鈍化する可能性を示唆した。チェリー・レーン・インベストメンツのパートナー、リック・メクラー氏は「小売売上高の減少は、秋にかけて新型コロナが大きな問題になる可能性を投資家に明らかにしたと思う」と述べた。S&P500とダウ工業株30種は前日まで5営業日連続で終値で最高値を付けていた。ノーザン・トラスト・ウェルス・マネジメントのケイティー・ニクソン最高投資責任者(CIO)は「(市場)環境は引き続き非常に強固だ」と指摘。市場が最高値圏にあり、バリュエーションが割高になっているときには、ネガティブなマクロ指標の影響を受けやすいと語った。ヘルスケアは1.1%高とS&P主要セクターの中で上昇率が最大だった。市場はこれまで季節的に軟調となってきた時期に入っているが、S&P500は今年に入り5%の下落をまだ経験しておらず、投資家は株価が大幅に下落する可能性があるとみている。一方、市場関係者は大量の現金を保有する投資家や企業による安値拾いの買いが、株価の大幅な下落を防ぐとの見方を示している。実際、この日は終盤に買いが入り、日中安値を大幅に上回って終了した。米連邦準備理事会(FRB)が発表した7月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数が上昇し、景気回復に関する心強い兆候が示された。今週はFRBの量的緩和策の縮小時期を探る上で、18日に発表される7月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される。また、投資家は新型コロナ感染再拡大による経済への影響を注視している。小売大手ウォルマートは第2・四半期の米既存店売上高が予想を上回ったほか、通年の米既存店売上高見通しを引き上げたが、株価はほぼ横ばいとなった。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.92対1の比率で上回った。ナスダックでは2.51対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約95億株。直近20営業日の平均は92億株。ドル続伸、アフガン情勢やデルタ変異株巡る懸念で逃避買い=NY市場[ニューヨーク 17日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが続伸。アフガニスタン情勢や新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大、中国経済の減速を巡る懸念からドルの逃避買いが膨らんだ。朝方発表された7月の米小売売上高が前月比1.1%減と、市場予想の0.3%減を超える落ち込みとなり、ドルへの重しとなったものの、7月の米鉱工業生産統計の製造業生産指数が1.4%上昇し、追い風となった。グローバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、米消費者が一段と慎重となりつつある様子が小売統計によって確認されたと指摘。中国経済の減速を示す指標やアフガン政情混乱も相まり、「投資家はドル建ての借り入れポジションを解消し、高リスク市場から資金を引き揚げている」と指摘した。イスラム主義組織タリバンは17日、首都カブールでアフガニスタン制圧後初の記者会見を開き、諸外国との平和的な関係を望むとともにアフガン政府の兵士らに報復しないと強調し、イスラム法の枠組みの中で女性の権利を尊重すると表明。しかし、投資家の懸念払拭には至らなかったもよう。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.6%高の93.119。ユーロ/ドルは0.6%安の1.1709ドル。ニュージーランドドルは1.7%安の0.6904米ドル。同国のアーダーン首相が、国内最大の都市オークランドで新型コロナの新規感染者が1人確認されたため、全国的なロックダウン(都市封鎖)を導入すると発表したことを受け、一時3週間ぶりの安値となる0.6900米ドルを付けた。豪ドルは1.2%安の0.7253米ドル。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)の議事要旨がハト派的な内容と受け取られ、一時9カ月ぶり安値に沈む場面もあった。オーストラリア中銀は17日公表した8月理事会議事要旨の中で、新型コロナウイルス流行に伴う国内のロックダウン(都市封鎖)が景気後退を悪化させる恐れがあれば、政策面で行動を取る用意があるとした。ドル/円は0.3%高の109.56円。市場では米連邦準備理事会(FRB)が18日に公表する7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まる。ドル/円 NY終値 109.57/109.60FRONTEOが買い気配、増額・共同研究と好材料続き買いが流入値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/18 09:43 AIソリューション事業などを展開するFRONTEO(2158)が買い気配スタート。午前9時8分現在、前日比90円(8.2%)高の1193円での買い気配となっている。 16日引け後に発表した2022年3月期業績予想の上方修正が好感され、株価はきのう17日にストップ高。本日もこの流れを引き継いだ買いが先行した。 17日引け後に京都大学と「企業不正・コンプライアンス違反検出のDX化」を目的に共同研究を開始すると発表しており、これを材料視する向きもあるとみられる。 この共同研究は、近年増大している企業の不正やコンプライアンス違反の兆候を定量的に測定するためのデータセット、測定方法を見出すことが目的。AIによる自然言語処理、ネットワーク解析などを駆使して、企業文化と不正の発生の関係性に着目し、組織の在り方の分類・不正の兆候の把握の可否について研究を行うとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】前場に注目すべき3つのポイント~自律反発を意識も27500円水準で強弱感対立か~18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:自律反発を意識も27500円水準で強弱感対立か■PPIHD、21/6営業利益7.8%増 813億円、22/6予想4.5%増 850億円■前場の注目材料:日本製鉄、名古屋に熱延監視、AIで異常予知、年度内導入■自律反発を意識も27500円水準で強弱感対立か18日の日本株市場は、引き続き直近の大幅な調整に対する自律反発が意識されるものの、戻り待ちの売り圧力が神経質にさせそうである。17日の米国市場ではNYダウが282ドル安だった。7月小売売上高が予想以上に落ち込んだほか、国内の新型コロナ感染による入院患者の急増を警戒した売りも根強く下げ幅を拡大。連邦準備制度理事会(FRB)による早期緩和縮小観測も売り材料となったようだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の27455円。円相場は1ドル109円60銭台で推移している。米国市場の下落影響はあるものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや自律反発の流れが先行しそうである。ただし、心理的には日経平均の27500円水準では強弱感が対立しやすく、同水準での底堅さを見極める動きになろう。上値の重さが意識されやすい水準であり、27500円水準を上回ってくるようだと、ショートカバーの動きに向かわせそうだ。もっとも、戻り待ちの売り圧力は警戒されやすい。新型コロナウイルス感染症拡大による世界の景気減速懸念が強まっていることから、積極的に買ってくる動きは期待しづらく、反対に戻りの局面ではリスク資産を圧縮する動きが意識されてくる。また、中国当局による規制強化により、再び中国の大型テック株への売りが強まってきている。そのため、日中は香港市場の動向などに関心が集まりやすく、弱い値動きをみせてくるようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などへ売りが波及する格好にも。また、マザーズ指数は連日の年初来安値更新で4ケタ割れ警戒されてきた。いったんはリバウンドが意識されやすい水準であろうが、こちらも戻りの鈍さが意識されてくるようだと、時価総額上位銘柄にはショートの動きに繋がる可能性も。決算が通過し手掛かり材料に欠けるなか、テーマ性のある材料株などに短期的な値幅取り狙いの資金が向かう格好か。■PPIHD、21/6営業利益7.8%増 813億円、22/6予想4.5%増 850億円PPIHDは2021年6月期決算を発表。営業利益は前期比7.38%増の813.06億円だった。2月に上方修正した計画(800億円)を上回っての着地。22年6月期は前期比4.5%増の850億円を見込んでおり、コンセンサス(940億円程度)を下回る。■前場の注目材料・シカゴ日経先物は上昇(27455、大阪比+95)・1ドル109円60-70銭・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本製鉄名古屋に熱延監視、AIで異常予知、年度内導入・トヨタ今年の世界生産を5%上方修正、来年は単体初の1100万台に・旭化成実験まで全自動、AI活用、材料探索を高速化・川重大林組と地域導入へ水素発電改良・三井化学日本IBM・野村総研、コンソーシアム設立、プラ資源循環・三菱電機配電盤検査でまた不正・双日自動車EC販売を年内開始、遠隔商談にVR活用・住友商事豪の一般炭権益を売却、年度内に撤退完了・中外製薬EU、リウマチ薬を審査、コロナ治療に活用・丸紅ファームノートと協業、酪農・畜産DX推進・豊田通商東邦ガスとカーボンニュートラルで協力・NTN電動ウオーターポンプ樹脂軸受、摩擦力3割減・安川電機JA全農と連携拡大、農業に産ロボ活用・エンシュウ電動車・医療分野を開拓、25年度売上高500億円・富士通治験文書デジタル連携、医療機関・製薬・医療機器と・UACJトヨタSUVにアルミ板材供給・東レABS樹脂増産、マレーシア工場でライン新設☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月貿易収支(予想:+1964億円、6月:+3840億円)・08:50 6月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:-2.8%、5月:+7.8%)<海外>・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表 提供:フィスコ【材料】ヒマラヤが急反発で年初来高値更新、21年8月期配当予想を増額修正 ヒマラヤは反発し年初来高値を更新。17日の取引終了後、10円を予定していた21年8月期の期末配当予想について、15円に引き上げると発表したことが好感されている。年間では25円となり、前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。出所:MINKABU PRESS【材料】ヒマラヤ---大幅反発、期末配当金の引き上げを発表 ヒマラヤは大幅反発。前日に期末配当金予想の引き上げを発表している。従来予想の10円から15円に引き上げ、年間配当金は前期比10円増配の25円とする。また、プライム市場の上場維持基準において「流通株式時価総額」は基準を充たしていない旨の通知を受けたと発表、流通株式時価総額の向上に向けた施策を進め、プライム市場基準充足へ取り組んでいくとしている。今後のさらなる株式価値向上策への期待も高まる方向に。 提供:フィスコ〔NY外為〕円、109円台半ば(17日)6:22 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが対主要通貨で買われ、円相場は1ドル=109円台半ばに下落した。午後5時現在は109円54~64銭と、前日同時刻(109円21~31銭)比33銭の円安・ドル高。 世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大などを背景に、ドルが主要通貨に対して買われる流れとなった。朝方には米長期金利の上昇をきっかけに円売り・ドル買いが加速。日本政府が新型コロナ対策のため緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の追加・延長を決定したことで円売り・ドル買いが優勢となったとの見方もあった。 朝方に発表された7月の米小売売上高は前月比1.1%減と、市場予想を大きく下回った。一方、7月の鉱工業生産は堅調な内容で、強弱まちまちの結果となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日午後のオンライン会合で、新型コロナ変異株による景気への影響は「いまだにはっきりしない」となどと述べたが、量的緩和縮小の時期などについて具体的な言及はなく、相場の反応は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1703~1713ドル(前日午後5時は1.1770~1780ドル)、対円では同128円27~37銭(同128円62~72銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、6日ぶり反落=一時500ドル超安(17日)☆差替5:50 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、低調だった7月の米小売売上高を嫌気し、6営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比282.12ドル安の3万5343.28ドルで終了した。下げ幅は一時500ドルを超えた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は137.58ポイント安の1万4656.18で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6156万株増の8億4472万株。 米商務省が朝方発表した7月の小売売上高は、前月比1.1%減少と市場予想を下回った。マイナスは2カ月ぶり。「最近の新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大や物価上昇などで消費者が支出を抑えている」(米銀エコノミスト)といい、米経済の7割を占める個人消費の伸びの鈍化が意識され、売りが先行した。 景気動向の影響が大きい銘柄や個人消費関連、レジャー関連が下落した。ダウが1.6%安、ウォルト・ディズニーが1.8%安、キャタピラーが2.0%安、ボーイングが3.0%、アメリカン・エキスプレスが0.7%安だった。 ダウ構成銘柄以外では、メーシーズが3.4%安、カーニバルは3.3%安。フォード・モーターが3.5%安、ゼネラル・モーターズ(GM)は4.7%安と自動車株の下落も目立った。 同日朝に4~6月期決算を発表したホーム・デポは4.3%安となり、ダウ平均を押し下げた。既存店舗の売り上げが市場予想に届かなかったことを嫌気した。同様に決算発表があったウォルマートはほぼ横ばいだった。 ダウ平均は、前日まで5営業日連続で史上最高値を更新していた。世界的なデルタ株の感染拡大や中国経済減速への懸念が高まる中、高値への警戒感から売りが出やすい展開だった。 アップルの0.6%安、マイクロソフトの0.5%安などハイテク株にも利益確定の売りが広がった。 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和縮小の開始時期などが焦点となっている。明日発表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨や、来週のパウエルFRB議長講演に注目が集まっている。(了)十分にゴルフを楽しめる天候でしたね…。後悔…。11時頃に家を出る。関市のお蕎麦の名店「助六」さんへ。いつものようにざると田舎をセットでお願いする。美味しいです。12時20分からの「ワイルドスピード:ジェットブレーク」をシネックス・マーゴで鑑賞。15時過ぎに帰宅して、冷たいお茶と焼き菓子でおやつタイム。〔東京外為〕ドル、109円台後半=米金利上昇・株高受け堅調(18日午後3時)15:03 配信時事通信 18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇や日経平均株価をはじめとした株価の動きを追い風に堅調となり、1ドル=109円台後半に水準を切り上げた。午後3時現在、109円61~65銭と前日(午後5時、109円32~32銭)比29銭のドル高・円安。 新型コロナウイルス感染拡大が世界経済に与える悪影響が意識され、「安全資産としてのドル」に対する需要が高まった海外市場の流れを引き継いで109円50銭付近で始まった。その後、午前中は新規の手掛かり材料難から動意が乏しく、小幅なレンジでの値動きにとどまった。しかし、午後になると、時間外取引の米長期金利が上昇基調を強めたことに支援されたほか、高値圏でもみ合う日経平均や中国株の動向、時間外の米株価指数先物の下げ幅縮小などを背景に買いの勢いが増し、109円70銭付近まで上値を伸ばした。その後は、日本時間19日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めたいとのムードも根強く、伸び悩んだ。 FOMC議事要旨について、市場関係者は「過去のものではあるが、米連邦準備制度理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)時期を探る上でマーケットの関心は高い」(外為仲介業者)と指摘。その上で「少なくとも海外時間に入らないと、ドル円がさらに上方向を目指すような動きは出てこないのではないか」(同)とみていた。 ユーロは対円で強含み、対ドルでは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=128円40~47銭(前日午後5時、128円70~70銭)、対ドルでは1.1715~1715ドル(同1.1772~1772ドル)。(了)〔東京株式〕5日ぶり反発=続落の反動(18日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比161円44銭高の2万7585円91銭と、5営業日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も8.34ポイント高の1923.97と3営業日ぶりに反発して終わった。日本株全体を押し上げる具体的な材料はなかったが、前日までの下落により値頃感が出ていたため、自律反発を狙った買いが幅広く入った。 66%の銘柄が値上がりし、30%が値下がりした。出来高は9億4654万株、売買代金は2兆1808億円。 業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、その他金融業、繊維製品、空運業が上昇率上位となった。海運業、鉄鋼などは下落した。 【第2部】堅調。出来高は1億5664万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに反発。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の16銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。藤倉コンポジット、エンビブロが大きく下げましたね。日本のワクチン接種が出遅れ挽回、行動制限緩和で早期に景気回復もブルームバーグ 2021年8月18日 13:33 JST 日本の新型コロナワクチン接種は欧米先進国からの出遅れを取り戻しつつあり、数週間以内に現在の米国の水準である5割に到達する見通しだ。度重なる緊急事態宣言が回復の妨げとなっている日本経済にとって朗報となる。 日本国内では16日時点で人口の37.6%が2回のワクチン接種を済ませている。ブルームバーグの試算によると、1日当たりの接種は過去30日平均で140万回。現行ペースがこのまま続けば、接種率は22日にも菅義偉首相が今月末に目指していた4割を超える。9月12日までに51%と現在の米国並みとなり、10月末には8割に達する。 進むワクチン接種 菅首相は17日、8月末に国民の半数近く、9月末には6割近くが2回のワクチン接種を終えるとの見通しを示した。10月初旬までに全対象者の8割に接種できる量のワクチンを配分するとも語った。接種の進ちょくで感染拡大が抑制されれば、緊急事態宣言に伴う行動制限の緩和によって景気回復の時期が早まる可能性もある。 大和総研の神田慶司シニアエコノミストは、足元の感染拡大が収まり、10月末時点で全国民の8割が接種を完了すれば、「サービス消費が回復に向かうことが可能となる」と述べた。政府の観光支援事業「GoToトラベル」などの再開も視野に入り、10-12月期には明確なプラス成長に転じるとみている。 外出自粛要請の続く日本は、経済回復も出遅れている。国際通貨基金(IMF)は世界経済見通し(WEO)で、今年の実質成長率を米国と英国は7%と高く見込む一方、日本は3.3%から2.8%に引き下げた。 ブルームバーグ・エコノミクスの増島雄樹シニアエコノミスト 「ワクチン接種率が高いほど、明らかに感染拡大を遅らせる効果はあり、ワクチン接種率は9月末までに集団免疫のガイドラインと一般的に言われる60%に達する可能性がある。それでもデルタ変異株の高い感染力と、新規感染者の大半を占める若い世代のワクチン接種率が低いことから、経済回復のハードルは高いままとなっている」 米アップルの移動傾向リポートによると、ニューヨークやロンドンの居住者の活動レベルは、日本を大きく上回る。政府は17日、感染力が強いデルタ株による感染拡大を受けて、東京都など6都府県に対する緊急事態宣言を9月12日まで延長し、京都や福岡など7府県も対象に追加した。消費者の姿勢が一段と慎重になる恐れもある。 第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストは、「デルタ株が出る前であれば、個人消費や景気の回復の鍵はワクチン接種率だった」と指摘。デルタ変異株の急速な流行により、「感染者数の増加だけでコロナを怖がらないような国民の意識の変化が、本格回復の新たな条件になってしまった」と述べた。 ワクチン接種の進展にもハードルが待ち受ける。国立神経精神医学センターの調査では、「ワクチンを打ちたくない」と答えた人は全体の11.3%。15〜39歳は14-15%台、65〜79歳では4-7%台と、未接種の多い若年層でワクチンを忌避する傾向がみられた。 世界保健機関(WHO)事務局長上級顧問を務め、現在は福島県相馬市の新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター長の渋谷健司氏は、「コロナは深刻な病気ではないと考える若い人々にとって、より強く表れる副反応はワクチン接種をちゅうちょさせる」とし、接種率は60%に達すると停滞が始まると警告する。 渋谷氏は、若者へのワクチン接種を進めるため、「ワクチンを受けるための社会的インセンティブが必要」との見解を示した。具体的には、イベントやコンサート、パブの入場の際に、ワクチンパスポートとPCR検査の陰性証明書を提示することを提案した。東京株式市場・大引け=日経平均はしっかり、割安との見方から自律反発に[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均はしっかり。新型コロナウイルスの感染拡大など懸念材料があるものの、前日までの下げで突っ込み警戒感が台頭し、割安との見方から全体的に自律反発となった。ただ、依然として商いは低調となっており、戻りに勢いは感じられない。17日の米国株式市場は下落して終了した。S&P総合500種は約1カ月ぶりの大幅な下落率となった。7月の小売売上高が減少したことで、景気回復を巡る懸念が重しとなった。米株の下げを受けて、日本株は朝方軟化する場面があったものの、前日までの4日続落や、下値の目安として意識される7月30日安値2万7272円49銭に接近したことで値ごろ感が生じ、前場中ごろから切り返す展開。中国株式市場が堅調に推移したほか、時間外取引で米国株式先物が上昇したことも買い材料となった。市場では「好決算が相次いだこともあって、日経平均が下値の目安に近づくと割安感が生じる。ただ、内外機関投資家の腰の入った買いが入らないことから、上値は限定的にならざるを得ない」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)との声が聞かれる。TOPIXは0.44%高。東証1部の売買代金は2兆1808億3900万円と引き続き細っている。東証33業種では、水産・農林業、その他金融業、繊維業などが値上がりし、海運業、鉄鋼、不動産業などが下落した。個別では、レーザーテック、富士フイルムホールディングス、ソフトバンクグループなどが堅調に推移した。半面、日本郵船が反落し、トヨタ自動車もさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1435銘柄に対し、値下がりが659銘柄、変わらずが93銘柄だった。ソフトバンクG、ネットフリックスなど上場株売却に走る140億ドル相当(約1兆5000億円)にブルームバーグ 2021/08/18 10:26 ソフトバンクグループが4-6月期(第1四半期)に米ネットフリックスなど140億ドル相当(約1兆5000億円)の上場株式を売却したもようだ。売却益を人工知能(AI)関連のスタートアップに再投資するなど、資金の循環が顕著になってきている。 ブルームバーグが米国証券取引委員会(SEC)に提出された四半期ごとの株式保有報告書「フォーム13F」を基に試算したところ、米フェイスブックやマイクロソフト、アルファベット、セールスフォース・ドットコムなど60億ドル相当、ウーバー・テクノロジーズ、ドアダッシュで40億ドル相当の株式が売却された。 孫正義社長は保有株の売却などにより、ビジョン・ファンドを通じて未上場のテクノロジー企業への再投資を加速するエコシステムを確立しつつある。ソフトバンクGは2号ファンドへの出資コミットメントを400億ドルに増やし、孫社長自身も共同出資によりリスクとリターンを共有する。 ソフトバンク孫氏、ファンド投資の「エコシステムできつつある」 東京に拠点を置く投資調査会社のレッドエキス・ホールディングスのアナリスト、カーク・ブードリー氏は10日付のリポートで「前四半期にはビジョン・ファンドのポートフォリオ企業が上場できる能力を持つことが確認されたが、新しく浮上したテーマはソフトバンクGが現金化を始めているということだ」と指摘した。 ソフトバンクGでは、投資先企業の売却株式数を開示しているが、調達額については明らかにしていない。ブルームバーグは各社の期中平均株価に売却株数を乗じて金額を算出した。 ソフトバンクGはブルームバーグの取材に対し、コメントを控えるとしている。同社は資産売却額の詳細について開示していないが、ビジョン・ファンドなどが前四半期に43億ドルの実現益を計上している。日医工が続騰、メディパルと資本・業務提携を買い材料視値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/18 12:57 ジェネリック(後発)医薬品大手の日医工(4541)が続騰した。午後0時32分現在、前営業日比77円(9.1%)高の915円と東証1部の値上がり率3位で推移している。一時は917円まで上伸した。 17日に医薬品卸のメディパルホールディングス(7459)と資本・業務提携すると発表し、買い材料視された。メディパルの保有する医薬品流通インフラと当社の保有する医薬品製造販売ノウハウを掛け合わせ、ジェネリック医薬品の安定的、効率的供給を可能にする提携モデルを生み出していく。 メディパルによる当社への計画的な発注で生産スケジュールの適正化と効率的な在庫管理を図る。生産体制の効率化・品質改善につながり、生産コスト・品質関連コストの削減に大きく寄与するとしている。 第三者割当増資により、メディパルに対して当社株622万株を割り当てる。手取り調達資金約51億9100万円は品質・生産性向上に向けた投資に充当する。メディパルは9.9%を保有する当社の筆頭株主となる。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】米株価指数先物 時間外取引 下落一服も、プラス圏では上値重く米株価指数先物 時間外取引 下落一服も、プラス圏では上値重く東京時間15:43現在ダウ平均先物9月限 35248.00(-11.00 -0.03%)S&P500先物9月限 4445.25(+1.75 +0.04%)NASDAQ100先物9月限 15015.50(+18.00 +0.12%)出所:MINKABU PRESS自宅・宿泊療養へのオンライン診療等、「250点」加算可能に【事務連絡】宿泊療養への医師派遣補助も現行の2倍に、1人1時間1万5100円(m3.com編集長) 厚生労働省は8月16日付で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の自宅・宿泊療養患者への電話や情報通信機器を用いた初診、再診で、「二類感染症患者入院診療加算」(250点)を算定できる旨の事務連絡を都道府県等に発出した。初診料は214点、電話等再診料は73点のため、同加算の算定で初診は2倍強、再診は4倍強の診療報酬が算定できることになる(資料は、厚労省のホームページ)。 同日には、臨時の医療施設、健康管理を強化した宿泊療養施設、入院待機ステーションに派遣する場合、医師1人1時間当たりの新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の単価を従来の7550円から、1万5100円に引き上げる旨の事務連絡も発出した(資料は、厚労省のホームページ)。 いずれも適用は8月16日から。COVID-19の感染の急拡大に伴い、自宅・宿泊療養体制の整備を急ピッチで進める。 菅義偉首相は8月16日夜、「特に医療提供体制の構築が極めて大事だ。自治体と連携して、自宅にいる患者への電話による診察の診療報酬の引き上げを行う」と述べていた。日産婦「妊婦のワクチン接種を勧める」…夫やパートナーにも接種呼びかけ8/17(火) 23:25配信 読売新聞オンライン 日本産科婦人科学会(日産婦)などは、新型コロナウイルスワクチンについて、「妊婦の接種を勧める」とする新たな文書を発表した。全国で感染拡大が急速に進んでいることに加え、米疾病対策センター(CDC)が11日に、妊婦への接種を推奨したことなどを考慮した。 日産婦などが5月に発表した文書では、妊娠12週までの間は、胎児の器官を形成する時期で、偶然起きる胎児の異常と区別が難しいため、接種を避けるように求めていた。しかし、CDCが、流産のリスクは高くならず、安全性を示すデータが確認できたとして、接種を推奨したことを受け、「(妊娠)時期を問わず接種を勧める」と明記した。 また、妊婦は家庭内からの感染が多いとして、夫やパートナーにも接種を呼びかけた。 日産婦の理事で、日本医科大多摩永山病院の中井章人院長は「妊婦の感染は、頻度が低いものの、感染拡大に伴って増えている。妊娠後期に感染すると重症化しやすいとされ、産科の病床も逼迫(ひっぱく)してきているため、妊婦はワクチンを接種してほしい」と話している。【18日速報】岐阜県内で過去最多の338人が新型コロナ感染 2日連続で最多更新8/18(水) 15:40配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は18日、県内で新たに過去最多となる338人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染者は計1万1470人となった。17日の324人に続き、2日連続で過去最多となった。明日の戦略-直近の弱さを修正する上昇、新興市場に復活の兆し15:57 配信トレーダーズ・ウェブ 18日の日経平均は5日ぶり反発。終値は161円高の27585円。米国では小売指標が嫌気されてダウ平均が大きめの下げとなったものの、これを受けても寄り付きは小幅な下落。すぐにプラス圏に浮上し、しばらくは前日終値を挟んでの一進一退が続いた。しかし、27500円を上回ってくると、下値不安が和らいで上げ幅を拡大。前場の中ごろ辺りからはプラス圏で値動きが落ち着いた。後場はスタートから27600円台に到達。強めに始まった後の上値は限られたが、終値でも3桁の上昇となった。マザーズ指数は朝方に1000pを割り込んだものの、その後は騰勢を強める展開。引けでは2.9%高と大幅高となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆1800億円。業種別では水産・農林やその他金融、繊維などが上昇した一方、海運や鉄鋼、不動産などが下落した。新規にシャトレーゼのフランチャイズ展開を開始すると発表したホットマンが後場に買いを集めてストップ高。半面、下方修正を発表したエコモットが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1435/値下がり659。富士フイルムが3%を超える上昇となり、連日で上場来高値を更新。レーザーテックやリクルート、ソニーGなどに強い動きが見られた。材料のあったところでは、メディパルHDとの提携を発表した日医工が急伸した。マザーズ指数が強い切り返しを見せる中、メルカリが下落スタートからプラス転換して3%を超える上昇。弁護士ドットコムやフリーが大幅高となり、グローバルウェイがストップ高まで買われた。 一方、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって下落。きのう値を飛ばした大運や飯野海運など小型の船関連の多くが急落した。日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼株が軟調。三菱製鋼は直近で派手に上昇していたこともあり、14%近い下落となった。パンパシHDは今期の見通しが市場の期待に届かず6%近い下落。楽天Gが値幅を伴った下げとなった。 日経平均は5日ぶり反発。月曜、火曜は弱さが目立ったが、それがきょうで幾分修正された格好。マザーズ指数も1000p割れを見た後に強く切り返した。本日米国では、7月開催のFOMC議事録が公表される。米国のテーパリング(量的緩和縮小)の時期を探る上での新たな手掛かりが出てくるかといった点や、公表内容に対して米国マーケットが強く反応するかどうかなどが注目される。ここで米国の長期金利が急上昇するようなことがなければ、目先はきょう強かったマザーズを中心に、新興銘柄を見直す流れが強まると考える。成長期待の高い新興市場では、直近の1Q決算が前年同期比で大幅増益となったものの、目先の材料出尽くしで大きく売られた銘柄も多い。値幅が大きく出やすいという点では、まだ市場の評価が定まっていない直近IPO銘柄などにも再評価の余地がある。明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、コロナ懸念続き積極買い期待できず16:33 配信モーニングスター あす19日の東京株式市場は、もみ合い商状か。日本時間19日未明に発表される7月27-28日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受け、19日の米国株式市場がどう反応するかが注目される。一方、国内では新型コロナウイルス感染拡大への懸念が続き、積極買いは期待しにくい。政府は対応策として緊急事態宣言の対象地域拡大や期間延長が決めたが、これにより感染収束に向かうかは不透明であり、景気の先行きはなお楽観視できない。また、22日投開票の横浜市長選を控え、選挙結果が菅政権に影響を与えるか否かを見極めたいとの空気もある。 18日の日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、2万7585円(前日比161円高)引け。朝方は、17日の米国株安を受け、小安く始まったが、株価指数先物買いをきっかけに寄り付き後まもなく切り返した。次第に軟化し、70円超下落する場面もあったが、その後は再びプラス圏に盛り返した。きのうまでの4営業日続落で自律反発狙いの買いが強まり、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとなり、上げ幅は一時240円を超えた。ただ、買い一巡後は、大引けにかけ上値の重い動きとなった。市場では、「上には移動平均線が複数走っているが、下は52週線(2万7258円)を残すだけで、心もとない。時間の経過とともに下ブレが警戒される」(準大手証券)との声が聞かれた。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(18日午前9時)17:16 配信時事通信 【ロンドン時事】18日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難から1ドル=109円台後半で小動きとなった。午前9時現在は109円55~65銭で、前日午後4時と同じ水準。 対ユーロは、1ユーロ=128円45~55銭(前日午後4時は128円35~45銭)で、10銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1720~1730ドル(1.1710~1720ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米7月住宅着工件数やFOMC議事要旨に注目17:36 配信モーニングスター 18日の米国株式市場では、米7月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は前月比2.6%減の160万件。最近の個人消費関連の米経済指標は弱いものが目立っている。住宅市場も同様なケースが続けば、米景気に対する先行き不透明感が強まり、リスク回避の動きが加速する恐れがある。 また、きょうは7月27-28日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨も公表される。テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)議論が開始されるなどタカ派的な内容が予想され、株式市場にとって上値を圧迫する材料になるかもしれない。<主な米経済指標・イベント>米7月住宅着工件数、7月27-28日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨エヌビディア、シスコシステムズ、キーサイト・テクノロジーズなどが決算を発表ブラード米セントルイス連銀総裁が講演夕食前にはこんなモノが届きました。夏の定番商品ですね。本日の夕食は、ヒレ肉ゴロゴロチャーハンでした。一緒に楽しんだのは、1996シャトー・レオヴィル・ラス・カズでした。美味しくいただきました。岐阜県で最多の338人感染、30代以下で約7割に8/18(水) 20:30配信朝日新聞デジタル 岐阜県と岐阜市は18日、0歳から90代までの男女338人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。17日の324人を上回り、過去最多を2日連続で更新した。県内の感染者は延べ1万1471人となった。 年齢別にみると、20代が最も多く120人(35・5%)。続いて40代52人(15・4%)、10代49人(14・5%)、30代46人(13・6%)だった。10歳未満も含め30代以下が全体の約7割を占めている。 県は新たに5件のクラスター(感染者集団)を認定した。岐阜市や羽島市の友人同士が複数回にわたって外出などをして5人が陽性となり、家族や親族を合わせると計9人が感染した。NY株見通し-上値の重い展開か 小売株の決算とFOMC議事要旨に注目20:50 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日は7月小売売上高が予想以上に落ち込んだことやホーム・デポの決算が嫌気されたことなどで主要3指数がそろって下落。連日で史上最高値を更新したダウ平均とS&P500が6日ぶりに反落し、ナスダック総合は2日続落した。今晩の取引でも景気回復のピークアウト懸念から上値の重い展開が予想されるが、小売株の決算発表や午後に公表されるFOMC議事要旨で資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始を巡る議論の中身が焦点となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨のほか、7月住宅着工件数、EIA週間原油在庫、米20年債入札、ブラード米セントルイス連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にアナログ・デバイセズ、ロウズ、ターゲット、TJXカンパニー、引け後にエヌビディア、シスコ・システムズなどが発表予定。(執筆:8月18日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(18日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円72~82銭と、前日午後5時(109円54~64銭)比18銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1717~1727ドル(前日午後5時は1.1703~1713ドル)、対円では同128円62~72銭(同128円27~37銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(18日朝)22:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を眺め、1ドル=109円台後半に下落している。午前9時現在は109円80~90銭と、前日午後5時(109円54~64銭)比26銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、109円77銭で取引を開始した。米長期金利の上昇を受けたドル買いの流れが継続している。米商務省が朝方発表した7月の米住宅着工は前月比7.0%減少の年換算153万4000戸。市場予想を下回ったが、円相場への影響は限定的だった。市場はこの日午後に公表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1715~1725ドル(前日午後5時は1.1703~1713ドル)、対円では同128円70~80銭(同128円27~37銭)と、43銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、続落=ナスダックはもみ合い(18日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を午後に控える中、景気回復ペースの減速懸念が重しとなり、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比144.48ドル安の3万5198.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.21ポイント安の1万4647.97と、もみ合い。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとももみ合い(18日午前)23:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、午後に公表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとの気分が強まり、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比23.38ドル安の3万5319.90ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.09ポイント高の1万4656.27。 7月27、28日開催分のFOMC議事要旨では、テーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期や規模などでどのような議論が行われたかが焦点。連邦準備制度理事会(FRB)高官からは「次の雇用統計が強い内容であれば、9月に量的緩和の縮小開始を発表することを支持する」(ボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁)との意見も浮上しており、今後の金融政策に関する手掛かりを得たいとの思惑が広がっている。 米商務省が朝方発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み、年換算)は前月比7.0%減の153万4000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の160万戸を下回った。新型コロナウイルスデルタ株の感染拡大による景気回復減速への警戒感から、ダウ平均は続落して始まり、一時150ドル余り下げたが、売り一巡後は下げ幅を縮小する動き。 個別銘柄では、アムジェン、シェブロンがともに0.8%安となり、ダウ平均を下押し。一方、前日4%超下げたホーム・デポが買い戻され、2%超上昇し、全体を下支えしている。朝方に5~7月期決算を発表したターゲットは堅調な内容にもかかわらず、小幅安。調整後の1株当たり利益や既存店舗売上高などが市場予想を上回ったロウズは10%超高で推移している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の10銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.08.18
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8月17日(火)、雨です。大雨の予報でしたが、それほどではないか…。そんな本日は7時45分頃に起床。ホーム1:GSCCの東コースでシニア・レディス競技ですが、参加はないな…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.29円。1AUドル=80.20円。昨夜のNYダウ終値=35625.40(+110.02)ドル。現在の日経平均=27646.98(+123.79)円。金相場:1g=6970(+10)円。プラチナ相場:1g=4076(-3)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げて終了しましたね。トゥイリオが大きく下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げてスタートしましたね。藤倉コンポジットが上げていますね。追加接種で抗体「大幅増」=ファイザーが初期治験結果2021/08/17 07:33 時事通信 【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは16日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種によって抗体が大幅に増えたとする初期臨床試験(治験)結果を米食品医薬品局(FDA)に提出したと発表した。感染力が強いインド由来のデルタ株への効果も確認されたとしている。 発表によると、2回のワクチン接種を完了した人に8〜9カ月後に3回目を投与したところ、感染を防ぐ「中和抗体」が2回目の接種直後に比べて大幅に増えた。コロナの従来株だけでなく、デルタ株と南アフリカ由来のベータ株でも抗体が増加したという。最終段階の治験結果も間もなく判明する見通し。 ファイザー製ワクチンをめぐっては、2回接種後のコロナ発症予防効果が最大約96%に達した後、4カ月〜半年後に約84%に下がるとの研究結果が出ている。デルタ株が世界的に猛威を振るう中、一部の国は追加接種に動いている。 日本でも河野太郎規制改革担当相が、ファイザーと米モデルナのワクチンについて、「今年2回打った方が(3回目を)打つのに十分な数は確保している」と明らかにした。遺伝子異常特定、新治療に道=難治性スキルス胃がん―国立がんセンター時事通信 2021/08/17 06:54 国立がん研究センターなどの研究チームは16日、増殖が速く治癒が困難なスキルス胃がんについて、特徴的な遺伝子異常を複数特定したと発表した。特定のたんぱく質などを攻撃する既存の分子標的薬が有効とみられる例もあり、新たな治療法開発につながる可能性がある。成果は米国の国際学術誌に掲載された。 スキルス胃がんは胃がんの5~10%を占め、5年生存率は10%程度とされる。研究チームは、スキルス胃がんに特徴的な症状である腹水がたまった患者約100人を調査。腹水から採取したがん細胞などの全遺伝情報(ゲノム)を調べた。 その結果、細胞増殖に関わる7遺伝子の異常が約半数で確認された。4遺伝子に対しては既存の分子標的薬が有効とみられ、うち3遺伝子で実際に、異常がある細胞株をマウスに接種して既存薬を投与したところ、がん細胞の増殖抑制などの効果が出たという。〔NY外為〕円上昇、109円台前半(16日)6:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク外国為替市場では、投資家のリスク回避姿勢の強まりを背景に安全資産としての需要から円が買われ、円相場は1ドル=109円台前半に上昇した。午後5時現在は109円21~31銭と、前週末同時刻(109円56~66銭)比35銭の円高・ドル安。 中国国家統計局によると、新型コロナウイルス感染再拡大の影響などにより、7月の同国小売売上高と鉱工業生産の伸びは鈍化。また、幅広い投資動向をカバーする1~7月の都市部固定資産投資も市場予想を下回った。世界的な景気減速懸念に加え、アフガニスタンの政情が反政府勢力タリバンによる首都占拠で緊迫化していることも円買いの動きを後押しした。 米市場入り後も、8月のニューヨーク州製造業景況指数の大幅低下をきっかけに円高が一段と進行。しかし、その後はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演(17日)や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表(18日)などのイベントを週内に控え、109円台前半で小動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1770~1780ドル(前週末午後5時は1.1789~1799ドル)、対円では同128円62~72銭(同129円24~34銭)と、62銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、5日連続最高値=ヘルスケア株などに買い(16日)☆差替5:46 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク株式相場は、ヘルスケア株などに買いが入り、5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比110.02ドル高の3万5625.40ドルで取引を終え、終値の史上最高値を5営業日連続で塗り替えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.14ポイント安の1万4793.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億1932万株増の7億8316万株。 ダウ平均は連日の最高値更新の後で売りが出やすく、取引前半はマイナス圏で推移した。中国の7月の小売売上高や鉱工業生産の伸びが鈍化したことや、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の世界的な拡大、アフガニスタン情勢をめぐる懸念が、利益確定売りにつながった。 ただ、序盤に下落した後は徐々に買い戻され、相場はプラス圏を回復。景気動向に左右されにくいとされるヘルスケア株や公益株などが上昇を支えた。翌日に決算発表を控えた小売り大手ウォルマートとホーム・デポも、好業績への期待から買われた。一方、エネルギーや素材、金融など、景気動向の影響を受けやすい銘柄は下落した。 夏季の休暇シーズンで市場参加者が少なく、相場が上下に振れやすい状態。7月の米小売売上高や7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表などを週内に控えており、様子見ムードも漂っている。 個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが1.8%高、アップルが1.4%高、ホーム・デポが1.1%高、ウォルマートが0.8%高。一方、テスラが4.3%安、ボーイングが2.3%安、エクソンモービルが1.4%安、バンク・オブ・アメリカが0.8%安。(了)【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月17日 5:59 JST ニューヨーク市内、よく行く近所のドラッグストアでハッとさせられた店内放送。「米疾病対策センター(CDC)のガイドラインに従い、お客さま同士の距離を取って・・・」。1年余り前に連日流れていた呼び掛けが、短期間ではありましたが復活していました。しばらく見掛けなかった機能性マスクのテレビCMも、このところ連日見るようになり、あの重苦しかった空気が再び漂ってきているような感じを受けます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 美術鑑賞の前に米ニューヨーク市は市内の美術館その他娯楽・文化施設への来館者とスタッフに、17日から新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける。デブラシオ市長が明らかにしたもので、少なくとも1回の接種を済ませていなければならない。また、ニューヨーク州は全てのヘルスケア従事者に対し、9月27日までに少なくとも1回のワクチン接種を受けるよう求めた。 アフガン撤退の正当性主張バイデン米大統領はアフガニスタンから米軍を撤退させるという自身の決定の正当性を主張した。反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧するなど、アフガンで起きている大きな混乱に関して、バイデン氏の決定に対する批判が高まっている。バイデン氏はホワイトハウスから行った国民向け演説で「アフガニスタンにおけるわれわれのミッションは、国家建設では決してなかったはずだ」などと述べた。 予想以上の低下8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は18.3と、過去最高水準を記録した前月(43)から低下。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値(28.5)も下回った。一方、販売価格の指数は46と統計開始後の最高を更新した。仕入価格指数は76.1と、前月からはやや低下したものの、なお高い水準。これらのデータは、インフレ圧力が依然強いことを示唆している。 NY市のオフィス閉鎖資産運用会社ステート・ストリートはニューヨーク市内のオフィス2カ所を閉鎖し、マンハッタンで働く従業員がハイブリッド式の勤務形態に移行する計画を立てている。ボストンに本拠を置く同社の文書によると、ニューヨークの従業員はリモート勤務か、ニュージャージー州とコネティカット州にあるオフィスのどちらかで働くことになる。 大半は日没後米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、停車中の緊急車両に衝突する事故が複数起きたことを受け、米テスラの自動運転支援システム「オートパイロット」の公式調査を始めたと発表した。調査対象は2014-21年の「モデルY」「モデルX」「モデルS」「モデル3」で、推定76万5000台。NHTSAによれば11件の衝突および炎上が報告された。事故の大半は日没後に発生し、負傷者は17人、死者は1人だという。「世紀の空売り」バーリ氏、キャシー・ウッド氏旗艦ファンドに逆張りブルームバーグ 2021年8月17日 4:39 JST マイケル・ルイス氏のベストセラー「世紀の空売り」で取り上げられ有名になったヘッジファンド投資家のマイケル・バーリ氏は、ウォール街のトップスターに狙いを定めている。 16日付の規制当局届け出によると、バーリ氏のファンド運営会社サイオン・アセット・マネジメントは4-6月(第2四半期)末時点で、上場投資信託(ETF)「アーク・イノベーションETF(ARKK)」23万5500万口に対するプットオプション(売る権利)を保有していた。同ポジションは約3100万ドル(約34億円)に相当する。 キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントでは、旗艦ファンドのARKKが過去1年間で数十億ドルを集めてきたが、投資家の高値警戒とインフレ懸念が強まる中で勢いを維持するのに苦労している。 バーリ氏は過去数カ月、市場の持続不可能なバリュエーションについて警鐘を鳴らしてきた。6月には、暗号資産(仮想通貨)やミーム銘柄への投資熱によって個人投資家は空前の暴落に巻き込まれる恐れがあるとの警告を発していた。米国株式市場=S&Pとダウ最高値、ディフェンシブ銘柄が高い[16日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が終値で最高値を更新し取引を終えた。ディフェンシブ銘柄の買いが膨らんだほか、低調な中国指標に圧迫され序盤に下落していた銘柄が切り返した。エネルギー、素材、金融といった景気動向に敏感なセクターは、中国の7月鉱工業生産と小売売上高の伸びが大幅に鈍化し、市場予想を下回ったことを受けて軟調となった。一方、ディフェンシブセクターは堅調。ヘルスケアは1.1%値上がりし、S&Pの主要11セクターで最大の上昇率を記録。公益事業、主要消費財も市場の上げを主導した。米株市場は一時、マイナス圏に落ち込んでいたものの、S&Pとダウは終値で5営業日連続の最高値更新となった。チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「市場の流動性は潤沢で、企業と個人投資家の双方が大量のキャッシュを保有しており、やや下落するたびに安値拾いの買いが入っている」と語った。米経済の回復や好調な企業決算、緩和的な金融政策を背景に市場は堅調な地合いを維持している。S&P500は2020年3月に付けた安値から100%持ち直している。インベスコのチーフグローバルマーケットストラテジスト、クリスティーナ・フーパー氏は「全体的な環境は依然としてリスク資産を支持しており、株式には上向きの引力が働いている」と述べた。今週は米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和策の縮小時期を探る上で、18日に発表される7月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される。また、新型コロナウイルスの感染再拡大による経済への影響が懸念される中、週内に発表される小売り大手の決算にも注目が集まっている。個別銘柄では電気自動車(EV)大手テスラが4.3%下落。同社の運転支援機能「オートパイロット」 について、米道路交通安全局(NHTSA)が一連の衝突事故を受けて正式な調査を始めたと発表したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.75対1の比率で上回った。ナスダックでは2.22対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約85億株。直近20営業日の平均は92億株。NY外為市場=ドル上昇、中国指標悪化とアフガン情勢で安全買い[ニューヨーク 16日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨に対して上昇したほか、安全通貨とされる円に買いが入った。中国経済指標の悪化のほか、アフガニスタン情勢を巡る緊張の高まりや、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大などでリスク選好度が低下したことが背景。中国国家統計局が発表した7月の鉱工業生産と小売売上高はともに前年同月比の伸び率が6月から鈍化し、市場予想も下回った。また、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは15日、首都カブールの大統領府を掌握。欧米諸国は外交官など自国民を退避させる動きを加速させた。こうした中、ドルが主に資源国通貨に対して上昇したことで、主要6通貨に対するドル指数は92.620と0.1%上昇。13日には92.468と、1週間ぶり低水準を付けていた。ドルは対豪ドルで0.6%上昇。ニュージーランドドルとカナダドルに対しては、それぞれ0.4%上昇した。テンパスの外為ストラテジスト兼トレーダー、フアン・ペレス氏は「デルタ変異株を巡る不確実性や、アフガニスタンを巡る新たな地政学上の現実などがドルの上昇につながった」と指摘。先行き不透明感が著しく高まる中、ドルが安全通貨としての短期的な役割を果たしているとの見方を示した。市場関係者は、米連邦準備理事会(FRB)が18日に公表する7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨について、多くの当局者が年内のテーパリング(量的緩和の縮小)着手に傾いていることが示されれば、ドル相場の短期的な行方を決定するにあたり重要な役割を果たすとの見方を示している。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが1.2%安4万6479ドル。週末の間に4万8190ドルと、3カ月ぶり高値を更新していた。ドル/円 NY終値 109.23/109.2616日の米国市場でS&P500が5日続伸、コロナ禍安値の2倍にドル堅調、長期金利は1.27%に低下ブルームバーグ 2021/08/17 06:30 16日の米国株市場ではS&P500種株価指数が午前中の下げから反転し、5営業日続伸。2020年3月に付けた安値からの戻しが100%に達した。米国債は上昇。・米国株はS&P500種が5日続伸-コロナ禍安値の2倍に・米国債は上昇、10年債利回りは1.27%に低下・ドル堅調も逃避先通貨に対しては値下がり-資源国通貨下落・NY原油、3日続落-中国指標が軟調、変異株の影響警戒・NY金は続伸、指標軟調やコロナ懸念で逃避需要 S&P500種指数は再び最高値となり、これで昨年末以降49回目の最高値更新となった。この日はヘルスケアと公益が高い。アップルも上場来高値に上昇。午前中は米中の軟調な経済指標を受けて下落していた。テスラは大幅安。米当局が同社の自動運転支援システム「オートパイロット」の公式調査を始めたとウェブサイトで発表した。 市場はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が17日のタウンホール会議で発するシグナルを待っている状況だ。この会議は、カンザスシティー連銀が今月下旬にワイオミング州ジャクソンホールで主催する年次シンポジウムの前触れになる可能性がある。ジャクソンホール会合を巡っては、債券購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を開始する時期と縮小計画の概要が示される場になると市場はみている。 シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「市場を覆う大きな疑問は金融政策だ。金融当局はいつ動くのか、テーパリングの開始はいつかという問題だ」とした上で、「現時点で分かっているのは、景気回復が起伏のあるものになるということだ。回復が一直線に進むことはないだろう」と述べた。 S&P500種株価指数は前日比0.3%高の4479.71。ダウ工業株30種平均は110.02ドル(0.3%)上げて35625.40ドル。ナスダック総合指数は0.2%下げた。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.27%。 ニューヨーク外国為替市場ではカナダ・ドルやノルウェー・クローネなど資源国通貨が安い。成長減速の兆しとデルタ変異株の感染拡大で原油相場が値下がりしたことが手掛かり。ドル指数は上昇した。 ドルは逃避先通貨を除く主要通貨の大半に対して値上がり。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇した。 INGはアフガニスタンでの混乱が、既に脆弱(ぜいじゃく)なリスク選好を一層弱める可能性が高いと指摘した。 ドルは対円で0.3%下げて109円24銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1778ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3営業日続落。中国の経済指標が予想に届かなかった。デルタ変異株の流行で需要見通しも悪化し、1週間ぶりの大幅安となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前営業日比1.15ドル(1.7%)安の1バレル=67.29ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.08ドル安の69.51ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3営業日続落。中国の経済指標が予想に届かなかった。デルタ変異株の流行で需要見通しも悪化し、1週間ぶりの大幅安となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前営業日比1.15ドル(1.7%)安の1バレル=67.29ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.08ドル安の69.51ドル。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~東エレクの決算反応に関心が集まる~17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:東エレクの決算反応に関心が集まる■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:ディスコ、増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ■東エレクの決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい17日の日本株市場は、前日の大幅な下落に対する自律反発が意識されるものの、戻り待ちの売り圧力が神経質にさせそうである。16日の米国市場ではNYダウが110ドル高だった。中国や米国の経済指標が市場予想を下回ったほか、中東の地政学的リスクから売りが先行したが、その後は買い戻されており、NYダウ、S&P500は上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の27660円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。ただし、前日の500円を超える大幅な下落による需給懸念が高まりやすく、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。中国の予想を下回った経済指標については既に織り込まれているものの、アフガニスタンの地政学リスクは燻りやすく、リバウンド基調は強まりづらいところ。また、昨日は先物市場でクレディスイスによる日経225先物、TOPIX先物への大幅な売り越しが目立っていた。CTA経由の売買と見られているが、原油先物相場は下落していることもあり、ショートカバーを強めてくる動きは期待しづらいところである。反対に新型コロナウイルス感染症拡大によって13都府県に緊急事態宣言が拡大していることもあり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。その中で、昨夕に決算を発表した東エレクの動向が注目されよう。第1四半期の進捗及び通期上方修正を評価した物色が強まるかが注目される。足元で直近のボトム圏で推移していることもあり、決算評価からリバウンドを強めてくるようだと、指数インパクトが大きいこともあって、日経平均を支えることが期待されよう。一方で、株価反応が限られるようだと、先物主導でショートが強まる可能性もありそうだ。その他はテーマ株など個別に材料のある銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいだろう。また、マザーズ指数は年初来安値を更新したが、5月安値とのボトム形成が意識されやすい水準であり、指数への寄与度が大きい時価総額上位銘柄への自律反発を狙った動きを見極めたいところであろう。■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る東エレクが発表した第1四半期決算は、売上高が前年同期比92.0%増の1417.91億円(コンセンサス1070億円程度)だった。あわせて2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は4420億円から5080億円(コンセンサス4430億円程度)を上回る。IoT、AI、5G等の情報通信技術の用途の拡がりによるデータ社会への移行を背景とした半導体需要の高まりに伴い、半導体製造装置市場の拡大が加速している。■前場の注目材料・NYダウは上昇(35625.40、+110.02)・シカゴ日経先物は上昇(27660、大阪比+180)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ディスコ増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ・住友鉱使用済み電池から回収したニッケル・コバルトを正極材に再利用・三井金子会社工場の操業停止、豪雨で一部冠水・ヤマハ発30年めど東南アに電動2輪、125?150cc柱に・横浜ゴムタイヤ遠隔監視をカーシェアに導入、オリックス自と実証・NSSOLフェアリーと装着者の作業可視化するウエアラブルデバイス・フュートレック音声認識・顧客情報管理、営業体制を拡充・協和キリン蘭からADC創製権・花王老化の進行推定、皮脂RNAから算出・東邦亜鉛東邦亜鉛・アサカ理研、リサイクル共同研究、LIB精製処理で☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコメドレー-急騰 コロナ遠隔診療 報酬2倍 厚労省 自宅療養急増に対応=日経9:10 配信トレーダーズ・ウェブ現在値メドレー 4,075 -15 メドレーが急騰。厚生労働省が16日、新型コロナウイルスの自宅療養者らを電話やオンラインで診療した場合の診療報酬を2倍超に引き上げると自治体に通知したことが材料。 17日付に日本経済新聞朝刊の記事によれば、自宅やホテルなどで療養する人が急増していることに対応するもよう。電話やオンラインでの初診の報酬は従来の2140円に2500円を上乗せし、倍以上にするほか、再診は730円に2500円を加算し、4倍超に引き上げるとしている。 同社はオンライン診療事業を手がけており、業績に追い風との見方から買いが優勢となっている。三井化学---大幅反発、成長領域の利益成長考慮なら割安として国内証券が格上げ10:01 配信フィスコ現在値三井化 3,825 +65 三井化学は大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4180円から4970円に引き上げている。来期のコア営業利益は前期比減を予想しているものの、その水準でも、モビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングなど成長領域の利益成長を考慮すると割安と判断のもよう。今後、事業の見直しに加えて、成長3領域や株主還元の強化などをより積極化すれば、市場での評価が更に高まる可能性と指摘。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。東海カーボン、TOWAが下げましたね。〔東京株式〕続落=緊急事態宣言拡大に懸念(17日)☆差替15:05 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染者増加を受け、政府が緊急事態宣言の対象地域拡大と期間延長を打ち出したことで経済活動の制限が長引くとの懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比98円72銭安の2万7424円47銭、東証株価指数(TOPIX)は9.35ポイント安の1915.63と、ともに続落した。 68%の銘柄が値下がりし、値上がりは28%だった。出来高は9億5419万株、売買代金は2兆0684億円。 業種別株価指数(33業種)では空運業、鉄鋼、非鉄金属などが下落。上昇したのは海運業、倉庫・運輸関連業、医薬品など。 【第2部】軟調。出来高は1億3279万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに下落。(了)〔東京外為〕ドル、109円台前半=米小売売上高など控え動意薄(17日午後3時)15:07 配信時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、7月の米小売売上高の発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の対話集会出席を控えて様子見気分が広がり、1ドル=109円台前半で動意薄となっている。午後3時現在、109円33~33銭と前日(午後5時、109円41~42銭)比08銭のドル安・円高。 前日の海外市場で売られた流れを引き継ぎ、東京時間は109円30銭台で始まった。その後も日経平均株価の上値の重さなどに頭を抑えられ、弱含みに推移する展開になっている。 前週末のミシガン大消費者景況感指数に加え、前日のニューヨーク州製造業景況指数、中国の鉱工業生産や小売売上高など、市場では「世界景気の先行きを不安視させるような内容の経済統計が足元で目立ち始めている」(国内シンクタンク)との警戒感が広がりつつある。アフガニスタン情勢をめぐって地政学的リスクも意識される中、「FRBのテーパリング(量的緩和縮小)が当初のシナリオ通り進行するのかどうか、懐疑的な見方も増えてきており、地合いは悪化している」(同)という。日本時間の今夜に発表される米小売売上高が市場予想(前月比0.2%減)より弱い結果となった場合、市場関係者は「センチメントが一段と悪化し、短期的にドル円は下方向への動きを強めかねない」(同)と話していた。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=128円68~75銭(前日午後5時、128円87~92銭)、対ドルでは1.1769~1770ドル(同1.1780~1781ドル)。(了)日本株は続落、緊急事態の拡大に懸念-電機やサービスなど内外需安いブルームバーグ 2021年8月17日 7:51 JST 更新日時 2021年8月17日 15:56 JST 東京株式相場は続落。政府が緊急事態宣言の期間延長と対象追加に動き出し、経済正常化の遅れを懸念した売りが優勢になった。自動車や電機株が安く、不動産やサービス業など内需関連にも売りが広がった。半面、医薬品や食料品といった景気動向に業績が左右されにくいディフェンシブ銘柄は高かった。TOPIXの終値は前日比9.35ポイント(0.5%)安の1915.63日経平均株価は98円72銭(0.4%)安の2万7424円47銭 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト緊急事態宣言の延長と拡大は経済活動の制限が解除になる「ゴール」が後ろにずれた印象に映り、日本株が下落に転じた要因になったワクチン普及は米国の例をみても感染拡大を抑える力は強くない。海外に比べ外出に慎重になりがちな日本人の経済活動は活発にならないだろう。ワクチン接種率が上昇しても景気回復の強さは欧米と比べて不透明だミシガン大学やニューヨーク連銀などの景況感系指標は振れやすいため結構な落ち込み方をしているがそれほど悪い状況ではない。きょう米国時間に公表される小売売上高や鉱工業生産など実体経済を表す指標に注目している 東証33業種下落率上位 空運、鉄鋼、石油・石炭製品、その他金融、非鉄金属、鉱業、不動産上昇率上位 海運、倉庫・運輸、医薬品、食料品 背景東京の緊急事態宣言を9月12日まで延長へ、百貨店の入場制限徹底【米国市況】S&P500が5日続伸、コロナ禍安値の2倍-ドル堅調ドル・円相場は1ドル=109円台前半で推移、前日の日本株終値時点は109円42銭【本日のNYダウ見通し】小売売上高と鉱工業生産に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,300~35,800ドル】16日のNYダウは6日続伸。前週末比110.02ドル高の35,625.40ドルで取引を終了しました。デルタ株の感染拡大により景気回復期待は後退していますが、旺盛な買い意欲を背景に、株式市場は堅調な展開になっています。また、本日に決算を発表するウォルマートとホームデポが買われ、NYダウを下支えしました。そして、機関投資家の多くが運用指標にしているS&P500種株価指数も5日続伸し、前週末比11.71ポイント高の4,479.71で取引を終了しています。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比29.136ポイント安の14.793.762で取引を終了。取引開始前に米当局がテスラ車のオートパイロットを正式に調査開始と伝わったことで、電気自動車のテスラが4%超下げたことが、相場の重しとなりました。本日の経済指標では、小売売上高と鉱工業生産に注目。また、パウエルFRB議長の発言が予定されているので、発言内容に関心が集まりそうです。ダウ先物は下げているようですね。日経平均は続落、感染拡大への警戒強まる 安値引け[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が強まったほか、時間外取引で米株先物が軟化、中国などアジア株の下落も嫌気され、後半にかけて値を消す展開となった。日経平均、TOPIXはいずれも安値引け。16日の米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が終値で最高値を更新し取引を終えた。ディフェンシブ銘柄の買いが膨らんだほか、低調な中国指標に圧迫され序盤に下落していた銘柄が切り返した。これを受けて日本株も朝方は買い優勢で始まったものの、上値を追う勢いが感じられずに、閑散商状の中でマイナスの転じた。海運株がにぎわったほか、米株と同様、医薬品株や食品株などディフェンシブ銘柄を買う動きが目立ったが、全体的には模様眺め気分が強まった。市場では「アフガン情勢など地政学リスクについては材料として注目されるレベルではないが、デルタ株の感染拡大は気にかかる。きょう、明日の新規感染者数に関心が集まりそうだ」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との指摘もある。TOPIXは0.49%安。東証1部の売買代金は2兆0684億8700万円とやや細った。東証33業種では、空運業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落し、海運業、倉庫・運輸関連業などの上昇が目立つ。個別では、トヨタ自動車など主力株に軟化する銘柄が目立つほか、朝方に買い優勢で始まった東京エレクトロンが値を消した。半面、日本郵船がしっかり。東証1部の騰落数は、値上がり613銘柄に対し、値下がりが1478銘柄、変わらずが96銘柄だった。日医工、メディパルが筆頭株主に 52億円の第三者割当増資[東京 17日 ロイター] - 日医工は17日、メディパルホールディングスを引き受け先に約52億円の第三者割当増資を実施すると発表した。メディパルは持ち株比率9.90%の筆頭株主となる。払込期日は9月2日。調達資金は品質と生産性向上に向けた投資に充てる。日医工は国が承認していない工程で製品を製造するなどし、今年3月に富山県から関連業務停止の行政処分を受けた。アンジェスが大幅反発、新型コロナDNAワクチンの試験接種開始値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/17 13:24 遺伝子治療薬を核に核酸医薬などを開発している東証マザーズのアンジェス(4563)が3営業日ぶりに大幅反発した。午後1時07分現在、前営業日比14円(2.0%)高の723円で推移している。一時は736円まで上伸した。 本日午前11時30分に、開発中の新型コロナウイルスDNAワクチンについて、高用量製剤での接種量を増やした第1/2相臨床試験の接種を開始したと発表し、買い材料視された。有効性としての免疫原性をより高めるための取り組みで、今回はプラセボ(偽薬)を使用しない実薬のみの非盲検で実施する。 接種方法としては筋肉内注射と皮内接種を行う。関西・関東エリアの6施設で400症例を目標にしている。同ワクチンは新型コロナウイルスのたんぱく質の一部をコードする環状DNAを接種する。(取材協力:株式会社ストックボイス)シンバイオが大幅反発、アデノウイルス感染症注射剤投与開始値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/17 14:39 がんや血液領域を中心とする希少疾患薬に特化しているジャスダックのシンバイオ製薬(4582)が大幅反発した。午後2時17分現在、前営業日比37円(3.5%)高の1111円で推移している。後場に入り、一時は1240円まで上伸した。 本日正午に小児を対象にしたアデノウイルス感染症に対する抗ウイルスブリンシドフォビル注射剤の国際共同第2相臨床試験の第1例目の投与を開始したと発表し、買い材料視された。 現在、同感染症には有効な治療方法がなく、今回の臨床試験で安全性、忍容性、有効性を評価し、次試験のための推奨容量を決定する。本試験により得られた有効性と安全性に関する知見に基づき、造血幹細胞移植後だけでなく、腎臓移植等の臓器移植後のウイルス感染領域へと対象領域の拡大の可能性を追求していく。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、新型コロナ懸念続きアジア株動向も注視16:26 配信モーニングスター あす18日の東京株式市場は、神経質な展開か。17日の米7月小売売上高などを受けた米国株式動向が注目されるが、国内では決算発表一巡で手掛かり材料に乏しいなか、新型コロナウイルスの感染拡大懸念が引き続き重しとして意識される。政府は17日、緊急事態宣言の期間延長、対象地域の拡大について専門家らでつくる基本的対処方針分科会に諮問し、政府案が了承された。きょう中に正式決定される運びで、経済活動の正常化が一段と遅れるとの懸念は強い。一方、17日の中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が下げ基調を強め、日本株安につながった面もあり、アジア株動向にも注視する必要があろう。 17日の日経平均株価は4営業日続落し、2万7424円(前日比98円安)と安値引け。朝方は、きのう大幅に3営業日続落した反動から、買いが先行した。16日のNYダウの連日最高値更新も支えとなり、上げ幅が220円を超える場面もあった。買い一巡後は、新型コロナ懸念や時間外取引での米株価指数先物安を受け、上げ幅を縮小。上海・香港株安も重しとなり、後場はマイナス圏入りし、下げ幅を広げた。チャート上では、7月30日以来の2万7500円割れとなり、同日の直近安値2万7272円割れを回避できるかどうかが注目される。明日の戦略-安値引けで27500円割れ、マザーズ指数は3桁が目前に16:38 配信トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は4日続落。終値は98円安の27424円。米国株はまちまちで終えたが、ダウ平均やS&P500の上昇を好感して寄り付きから3桁の上昇。そこから上げ幅を200円超に広げた。しかし、開始5分で天井をつけると、その後は値を消した。前場では上げ幅を一桁に縮める場面がありながらも、プラス圏は維持した。しかし、後場に入るとマイナス転換。下げに転じてもしばらくは前日終値近辺でもみ合ったが、終盤にかけては売りに勢いがついて下げ幅を拡大。27500円も割り込んで安値引けとなった。開始早々に下げに転じたマザーズ指数が2.1%安と大きめの下落となり、こちらも安値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆0600億円。業種別では海運や倉庫・運輸、医薬品などが上昇した一方、空運や鉄鋼、石油・石炭などが下落した。小型の船株に資金が殺到しており、内海造船や玉井商船、栗林商船がストップ高。半面、前21.6期が大幅増益となったAbalanceは、今期の見通しが保守的と受け止められてストップ安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり613/値下がり1478。川崎汽船が3%を超える上昇で、商船三井や日本郵船も上昇。小型の船株が賑わう中で、大手海運も存在感を示した。船関連の物色は、東陽倉庫や住友倉庫など倉庫株にも広がった。主力どころでは、直近で決算が好感された富士フイルムや、足元戻り基調が続く第一三共が強い上昇。決算関連では、上期が大幅な増益となったジモティーや、今期は営業黒字転換を見込むアイスタイルが大幅高となった。通期見通しの大幅上方修正に加えて増配を発表したFRONTEOは、買いが殺到してストップ高比例配分となった。 一方、上方修正と増配を発表した東京エレクトロンは買いが先行したもののマイナス転換。さえない決算反応を横目で見ながら、レーザーテック、エムスリー、ソフトバンクGなど、主力のグロース株が売リに押された。鉄鋼株の動きが弱く、日本製鉄、JFEHD、神戸鋼などが大幅安。国内で緊急事態宣言の対象地域が拡大されると伝わったことから、空運大手のJALとANAが軟調となった。エン・ジャパンは1Qの大幅増益が好感されず、8%を超える下落。1Qが大幅減益となったハークスレイや、1Qが営業赤字となったITbookが急落した。 日経平均は4日続落。安値引けは印象が悪いが、きょうは超短期志向の投資家だけが小舟に乗って大きく暴れたような相場で、そこに参入しない投資家からすれば手を出せない一日であった。決算のトリを務める東京エレクトロンが、上方修正や増配を発表しても寄り付き天井のような動きとなって引けでは下落。グロース株の買い安心感は高まらず、むしろマザーズ安で手仕舞いムードさえ強まる状況となっている。少なくとも今月26日~28日のジャクソンホール会合を通過するまでは大型株は買いづらく、場合によっては9月のFOMC(9/21~22)まで不安定な地合いが続くかもしれない。 安値更新が続くマザーズ指数は、本日の終値が1009pで、3桁が目前に迫ってきた。昨年10月に1368pまで上昇した後は長く下げトレンドが続いているが、そろそろ下げ止まり感が出てくるかが注目される。大手海運はともかく、小型の船株がいつまでも上がり続ける展開は想定しづらい。値幅を求めた資金は新たな投資先を求めに行くだろう。その対象が調整が進んだ新興市場になる可能性は十分ある。海運関連しか買えないような状況が続くうちは、全体の反転は見込みづらい。新興市場が悲観の中から立ち直り、物色の幅が広がる展開に期待したい。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(17日午前9時)17:31 配信時事通信 【ロンドン時事】17日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が出席する討論会を控えて様子見気分が広がる中、1ドル=109円台前半での小動きとなった。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後4時(109円10~20銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=128円65~75銭(前日午後4時は128円60~70銭)で、05銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1770~1780ドル(1.1785~1795ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長の発言に注目17:25 配信モーニングスター 17日の米国株式市場では、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長などの発言内容に注目だ。来週(26-28日)のジャクソンホール会議を前に早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測を高める発言が聞かれれば相場にとっては重しになる。また、講演を予定しているカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持たないが、16日には同じく今年の投票権を持たないローゼングレン米ボストン連銀総裁のタカ派的な発言に市場も反応している。テーパリングには市場も敏感に反応する可能性があり、注意したい。 このほか、米7月小売売上高や米7月鉱工業生産などの経済指標にも関心を払っておく必要がある。中国では新型コロナの感染再拡大で弱い経済指標が目立つが、米国でも足元で消費マインドに関連した経済指標が市場予想を大きく下回っている。米景気の回復鈍化は早期テーパリング観測の後退につながる一方、先行き不透明感が意識されればリスクオフの動きが強まりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米7月小売売上高、米7月鉱工業生産・ウォルマート、ホーム・デポなどが決算を発表・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が討議に参加【速報】これまでの最多人数の“倍”超える…岐阜の新規感染324人 5/14の155人を大幅に上回る8/17(火) 15:36配信東海テレビ 岐阜県では17日、新たに過去最多の324人に新型コロナウイルスの感染が確認されたことがわかりました。 これまでは5月14日の155人が、1日の新規感染者数としては最多でしたが倍以上となりました。 前日16日は116人、1週間前の10日は58人でした。【17日・新型コロナ詳報】岐阜県で最多324人感染「想定外の急増」 部活などでクラスター5件8/17(火) 21:25配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は17日、県内33市町などで計324人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては初めて300人を上回り、5月14日の155人を超えて過去最多となった。また、入院していた岐阜市の80代女性の死亡が確認された。感染者は累計1万1132人、死者は191人となった。古田肇知事は記者会見で「想定をはるかに超える急増」と強い危機感を示し、県民に感染対策の徹底や外出の半減をあらためて求めた。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、過去最高の54・01人。16日時点の入院患者は373人で、病床使用率は47・6%となった。重症者は2人。 新規感染者数の年代別は、20代が101人と最も多く、30代以下が全体の3分の2を占める。 新たに5件のクラスター(感染者集団)を確認した。岐阜市の飲食店に集まって会食した複数の親族の8人や、複数の親族などが集まって会食した岐阜市の家族ら7人の感染が判明。ほかに岐阜市の高校の部活動の11人、一緒に県外に出掛けた岐南町の職場の同僚ら6人、多治見市の同僚ら6人の感染が分かった。 拡大したクラスターは14件。うち岐阜市の山田病院では患者と職員各1人の感染が判明し25人、各務原市の高齢者福祉施設関連は1人増えて20人に広がった。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに17人を確認し、計169人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市86人、各務原市33人、大垣市27人、多治見市24人、羽島市14人、美濃加茂市11人、中津川市、羽島郡岐南町が各10人、関市、瑞穂市が各9人、可児市8人、高山市、土岐市、羽島郡笠松町、愛知県が各7人、揖斐郡大野町6人、海津市、加茂郡坂祝町が各5人、本巣市、不破郡垂井町、本巣郡北方町が各4人、瑞浪市、恵那市、郡上市、東京都が各3人、飛騨市、養老郡養老町、安八郡神戸町、加茂郡富加町が各2人、下呂市、安八郡輪之内町、同郡安八町、揖斐郡揖斐川町、同郡池田町、加茂郡川辺町、長野県が各1人。 年代別は1歳未満1人、1歳~10歳未満23人、10代51人、20代101人、30代42人、40代49人、50代37人、60代9人、70代5人、80代4人、90代2人。 また、県は16日発表の患者について、居住地を大阪府から郡上市に訂正した。NY株見通し-小売株の決算とパウエルFRB議長発言に注目20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は小売株の決算発表とパウエルFRB議長発言に注目。昨日は世界景気の減速懸念や地政学リスクなどが嫌気され軟調にスタートしたものの、決算発表を控える小売株などが買われ、取引終盤にかけて買いが優勢となった。ダウ平均とS&P500は5日連続で史上最高値を更新して終了し、ナスダック総合も下落幅を大幅に縮小して終了した。今晩の取引では寄り前に発表されるウォルマートとホーム・デポの決算や会社見通しが注目されるほか、午後にはパウエルFRB議長の討議参加も予定され資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始時期を巡る発言にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長発言のほか、7月小売売上高、7月鉱工業生産、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にウォルマート、 ホーム・デポ、引け後にアジレント・テクノロジーなどが発表予定。(執筆:8月17日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(17日午前8時)21:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円24~34銭と、前日午後5時(109円21~31銭)比03銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1757~1767ドル(前日午後5時は1.1770~1780ドル)、対円では同128円51~61銭(同128円62~72銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台半ば(17日朝)22:32 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を受けて、1ドル=109円台半ばに下落している。午前9時現在は109円50~60銭と、前日午後5時(109円21~31銭)比29銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、109円29銭で取引を開始した。米商務省がこの日発表した7月の小売売上高は、前月比1.1%減。2カ月ぶりのマイナスとなり市場予想も下回った。しかし、長期金利が上昇し、日米金利差の観点から円を売りドルを買う動きが強まった。市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のこの日の講演に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1740~1750ドル(前日午後5時は1.1770~1780ドル)、対円では同128円60~70銭(同128円62~72銭)と、02銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは続落(17日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米小売売上高が市場予想を下回ったことを受けて利益確定の売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比276.92ドル安の3万5348.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も137.23ポイント安の1万4656.53と続落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ反落、300ドル超安(17日午前)8/17 23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、米小売売上高が市場予想を下回ったことを受けて利益確定の売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比342.23ドル安の3万5283.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が167.32ポイント安の1万4626.44。 米商務省が17日発表した7月の小売売上高は、前月比1.1%減少と、2カ月ぶりのマイナス。市場予想の0.3%減も大幅に下回った。変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと0.4%減と、増加予想に反して減少となった。米国でも新型コロナウイルスの感染が再拡大。景気回復鈍化への懸念がくすぶっている。ダウ平均は前日まで5営業日連続で史上最高値を更新していたこともあり、利益確定の売りが強まった。 個別銘柄では、米小売り大手のホーム・デポが4%近く売られ、ダウ平均を圧迫。同社が発表した5~7月期決算は増収増益となったほか、売上高、1株当たり利益はともに市場予想を上回った。ただ、既存店売上高が市場予想を下回ったことが嫌気されている。そのほか、ナイキやターゲット、メーシーズなどの小売り大手が売られ、ボーイング、キャタピラーなども安い。 一方、ウォルマートは小幅高。5~7月期決算は増収増益で売上高や調整後の1株当たり利益は市場予想を上回り、2022年1月期通期の売上高見通しをやや上方修正した。(了)モデルナが3日ぶり反発 売り一巡後に買いに転じる=米国株個別8/17 23:16 配信みんかぶFX モデルナが3日ぶりに反発。寄り付きは前日までの流れを引き継いで売り先行で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも入り、プラスに転じている。直近のモデルナ株は売買交錯しており、激しい値動きが見られているが、市場は現在の株価が適正なのか、バリュエーションに頭を悩ませているようだ。 バイデン政権は感染再拡大の状況を受け、来月にもワクチンのブースター(追加免疫)接種提供を開始すると伝わっている。2回目の接種から8カ月後にブースター接種を受けるよう推奨する計画を検討しており、今週にも発表される可能性があるという。計画が採用されれば、ブースター接種が9月にも始まる。バイデン政権は3回目の接種について、前に受けたものに応じてファイザー製ないしモデルナ製のワクチンを提供。ファイザー株も本日は上昇。(NY時間10:02)モデルナ 383.73(+9.87 +2.64%)ファイザー 49.59(+0.68 +1.39%)
2021.08.17
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8月16日(月)、曇りです。曇って気温は高くありませんが、湿度は高いです…。予報では午後になると雨ですね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞がないので、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。続けて洗濯物の部屋干しを手伝う…。半分主夫です。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.63円。1AUドル=80.73円。現在の日経平均=27621.78(-355.37)円。金相場:1g=6960(+56)円。プラチナ相場:1g=4079(-14)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄ではすべてが下げていますね。エンビブロが大きく下げていますね。アストラゼネカ製ワクチンで医師に聞いた「血栓症」のリスクと「40歳以上」のナゼAERAdot. 2021/08/16 08:00 13日には1日の感染者数が初めて全国で2万人を超え、東京都の5773人をはじめとして多くの地域で過去最多を記録している。感染の拡大が止まらない今、大きな期待を寄せられているワクチン接種。16日から一部都府県ではアストラゼネカ社のワクチン供給が始まるが、その副反応や効果は既存のワクチンとどう違うのか、医師に聞いた。 緊急事態宣言が発令されている6都府県には、16日からアストラゼネカ製のワクチンが重点供給される。東京都には1万4800回分のワクチンが供給され、接種を進める方向で調整されていると報じられている。また、大阪府でも23日から、大阪市などでアストラゼネカ製ワクチンの集団接種を実施する方針が発表されている。 既に接種が進められているファイザー製、モデルナ製のワクチン不足を補うことが期待されるが、その一方で、まれではあるが接種後に血栓症を起こした例が海外で報告されている。血栓症という言葉に不安を感じる人も少なくない。新たに接種が始まるアストラゼネカ製ワクチンとはいったいどのようなものなのか、 東京・新宿のナビタスクリニック理事長、久住英二医師に聞いた。――そもそも、今回のワクチンはどのような仕組みなのでしょうか。 モデルナやファイザーは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンという種類のワクチンです。mRNAというコロナのスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図を体の細胞の中に入れます。 それに対して、今回、接種が始まるアストラゼネカや、ロシアのスプートニクV、ジョンソンエンドジョンソンが作っているワクチンは、ベクターワクチンという種類のワクチンです。アデノウイルスという、普段だと風邪を引き起こすウイルス使って、コロナのスパイクタンパク質を作るDNAを細胞の中に入れる。それを打つと、アデノウイルスが細胞に感染しコロナの遺伝情報を伝えます。mRNAワクチンも、DNAベクターワクチンも、体内で自分の細胞によって作られたコロナのスパイクタンパクが免疫反応を引き起し、免疫が付くという仕組みです。 ベクターとは、「運び屋」という意味です。こうしたベクターを使ってウイルスの遺伝情報を体内に入れるという方法は、今回が初めてではありません。エボラ出血熱を起こすエボラウイルスのワクチンの際にもこの技術が使用されていました。――日本では「原則40歳以上」という方針が発表されていますが、なぜなのでしょうか。 今回、このワクチンをイギリスで打ったところ、血管の中で血液が固まる病態を起こす可能性があるということがわかってきました。 その中でも比較的若い女性に起きやすいようだということが判明したので、イギリスでもできるだけ若い方には使わないようになっています。それに準じて日本でも40歳以上の方に使おうということになったのだと思います。 血栓の原因は、血小板第4因子に対する抗体ができ、その抗体が血液を固める反応を引き起こしていると考えられています。アストラゼネカ製でも、ジョンソンエンドジョンソン製でも起こるという報告があります。たとえば、夏かぜの原因の一つであるアデノウイルスに感染した場合も、稀ですが同じ病態が起きることがわかっていますので、これはベクターであるアデノウイルスの問題なんじゃないかと考えられています。――血栓症は、どのくらい起こる可能性があるものなのでしょうか。 頻度としては、50歳以上だと10万人に1人、50歳未満は5万人に1人の割合で、低頻度と言えます。また、これはイギリスのデータなので、日本でも同じ頻度で起こるとは限りません。欧米では肥満の方も多く、肥満だと元々血栓のリスクは高いですから。予想だと、日本ではもう少し下回るのではないかと。 ただ、実際に血栓症が起きてしまった場合の死亡率は20%程度といわれています。血栓は、脳の血液が流れだす静脈にできるケースが一番問題です。静脈なのになぜ?と思うかもしれませんが、血液が流れ出す場所がないので、血の流れが滞って脳梗塞や脳出血が起きてしまいます。そうなると、亡くなったり重い後遺障害を残す可能性があります。――アストラゼネカ製のワクチンの予防効果はどのくらいなのでしょうか。 今イギリスが発表しているデータによると、感染予防・発症予防効果に対しては、アストラゼネカはやはり少し劣ります。ただし、重症化予防に関しては、アストラゼネカもファイザーもそこまで大きな違いはありません。現在流行しているデルタ株でも、どちらも9割以上の重症化予防効果があります。 低頻度ではあるが血栓のリスクが報告されているものの、重症化予防効果は既存のワクチン並みというアストラゼネカ製ワクチン。感染の急拡大が続く今、さらなる希望の一手となるか。(AERAdot.編集部・大谷奈央)身支度をして、10時を過ぎた頃に家を出る。11時を過ぎた頃にはミッドランドスクエアの地下のパーキングに入車。1階の「L」と「C」を覗く。気になるバッグと腕時計があるようです。12時には「オーベルジュ・ド・リル・ナゴヤ」へ。S氏夫妻と株主ウィークを楽しむ。ノンアルコールとなったために、シャンパーニュ、白ワイン、サングリラ、赤ワインに見立てたブドウの飲み物が用意されました。寸評は控えます。楽しい会食は14時30分を過ぎるまで…。1階に降りて「L」でお気に入りをいただく。地下へ下りる途中で愛車のディーラー担当者とばったり…。きれいな女性を連れていましたが奥様でしょうか…?地下でパンを購入して16時30分頃には帰宅。犬山と小牧北の間の3車線区間が延長されて走りやすくなりましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが値を下げましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。富士フイルムHDが上場来高値、今3月期予想の増額を好感値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/16 09:51 富士フイルムホールディングス(4901)が買い先行で続伸。7月13日につけた上場来高値を約1カ月ぶりに更新し、午前9時37分時点では前営業日比446円(5.6%)高の8422円で売買されている。 13日の引け後に発表した今2022年3月期の第1四半期(21年4~6月期)連結決算(米国基準)が好調で同時に通期予想を上方修正。寄り付きから好感買いが増加した。売上高は従来の2兆4400億円から2兆5000億円(前期比14.0%増)、当期純利益も1300億円から1600億円(同11.7%減)にそれぞれ増額した。日立製作所から画像診断関連事業を買収した効果もあってヘルスケアが拡大。電子材料などマテリアルズも伸びている。もっとも、同期として過去最高益だった第1四半期段階での同利益の進捗率は約36%と高く、さらなる上振れを期待する投資家などが積極的に資金を振り向けている。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、109円台半ば=海外株価警戒で上値重い(16日午後3時)15:08 配信時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国をはじめとした海外の株価動向に対する警戒感が広がり、1ドル=109円台前半から半ば付近で上値の重い展開が続いている。午後3時現在、109円41~45銭と前週末(午後5時、110円29~29銭)比88銭のドル安・円高。 週明けの東京時間は、前週末の米経済統計悪化を背景とした米長期金利の低下に圧迫され、109円60銭台で始まると、日経平均株価の急落、時間外取引での米長期金利の低下、中国経済統計の弱い内容などに足を引っ張られ、109円30銭付近まで下押した。この水準では押し目を拾う動きも散見されて下げは一服したが、買い上がる勢いは乏しく、その後は109円40銭前後の小幅なレンジでのもみ合いに終始している。 前週末の米株式市場では好調な企業業績などを背景に買いが先行、ダウ工業株30種平均は4日連続で終値ベースの最高値を更新した。ただ、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが15日、政府側拠点を制圧したことで先行き不透明感が台頭。市場関係者は「中東全体の混乱につながり、原油相場への影響も避けられないことから、金融市場全般でリスク回避ムードが高まる可能性が高い」と強調。その上で「今晩の米国株価は前週末の反動もあって急落しかねず、安全資産の円を買う動きが強まってドル円の下げがきつくなることも否定できない」と警戒している。時間外の米株価先物は軟調に推移しており、ドル円の先安観も徐々に強まっているようだ。 ユーロは対円、対ドルともに弱含み。午後3時現在、1ユーロ=128円97~98銭(前日午後5時、129円43~43銭)、対ドルでは1.1787~1788ドル(同1.1734~1735ドル)。(了)〔東京株式〕3日続落=デルタ株の感染拡大警戒(16日)☆差替15:10 配信時事通信 【第1部】国内外で新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大し、経済活動の正常化が遠のくとの見方から幅広い銘柄に売りが出た。日経平均株価は前週末比453円96銭安の2万7523円19銭と3営業日続落。東証株価指数(TOPIX)も31.41ポイント安の1924.98と反落した。 89%の銘柄が値下がりし、値上がりは9%。出来高は10億3655万株、売買代金は2兆3230億円。 業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、倉庫・運輸関連業、サービス業などが下落。海運業、空運業は上昇した。 【第2部】反落。出来高1億4889万株。 【新興株】東証マザーズ指数は大幅安、日経ジャスダック平均株価も軟調。(了)日本株が大幅安、円高や緊急事態延長報道でリスク回避-電機など安いブルームバーグ 2021年8月16日 7:39 JST 更新日時 2021年8月16日 15:36 JST 東京株式相場は大幅安。米長期金利の低下と相まって円高・ドル安が進み、銀行などの金融株が下落し、電機や自動車などの輸出関連株が安い。緊急事態宣言の延長や地域拡大に向けた動きも伝わり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約89%を占めた。TOPIXの終値は前営業日比31.41ポイント(1.6%)安の1924.98日経平均株価は453円96銭(1.6%)安の2万7523円19銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト国内で感染状況の悪化が続く中で緊急事態宣言の対象拡大や期限延長が伝わったのが嫌気され、中国の経済指標もデルタ株懸念や洪水などで予想より弱く投資家の不安が増した米国ではワクチン普及で経済正常化の方向性は変わらないと認識が広がっていたところにミシガン大学消費者マインド指数の悪化が出て、消費者側の経済指標からも感染拡大による悪影響のリスクが浮上した格好だ今後は今晩のニューヨーク連銀製造業景況指数、17日の小売売上高など米経済指標の結果で懸念が払しょくできるかが注目される 東証33業種下落率上位 パルプ・紙、倉庫・運輸、サービス、その他金融、非鉄金属上昇業種 海運、空運 背景緊急事態宣言を9月半ばまで延長へ、3府県も追加-報道米消費者マインド大幅悪化、2011年以来の水準-景気や変異株懸念中国経済、7月は予想上回る減速-デルタ変異株で景気リスク増す【米国市況】株が小幅高、消費者マインド悪化で上値重い-利回り低下ドル・円相場は1ドル=109円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は110円41銭日経平均は大幅続落、景気減速など複数のリスクが重し[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落となった。新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大による景気減速懸念に加え、アフガンの地政学リスク、円高警戒、大雨の景気への影響など懸念材料が重なって、全体的に売り優勢となった。前週末13日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅上昇し、終値ベースの最高値を更新した。もっとも、米ミシガン大学が13日に発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は、約10年ぶりの低水準となっており、デルタ株の感染拡大による景気減速への警戒感が意識されている。日経平均は安く寄り付いた後、下げ足を速めて一時500円超下落。前場は安値引けとなった。薄商いの中で先物主導で下げが強まったとみられる。後場は一段安で始まった後、持ち直しの動きは弱く、大引けにかけて上値の重さをひきずった。トヨタ自動車やソニーグループなど主力銘柄がさえない動きとなった。日経平均への寄与度の大きいソフトバンクグループやファーストリテイリングも軟調に推移した。市場では「ファンダメンタルズ自体はしっかりしており、とりたてて警戒する必要はないのではないか」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声も聞かれた。前週末に好決算を発表した富士フイルムホールディングス、荏原製作所などが買われた。今回の決算シーズンでは製造業を中心に好調な企業業績が目立っており、時価水準に割安感がある上、株価はレンジの下限に近付いているとして、相場の下げ渋りの可能性も意識されている。寄り付き前に内閣府が発表した2021年4―6月期実質国内総生産(GDP)1次速報は前期比0.3%増、年率換算で1.3%のプラス成長となったが、相場の反応は限定的だった。TOPIXは1.61%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆3230億1700万円だった。東証33業種では、パルプ・紙や倉庫・運輸関連業、サービス業など31業種が下落。上昇したのは海運業と空運業の2業種だった。東証1部の騰落数は、値上がり196銘柄に対し、値下がりが1944銘柄、変わらずが48銘柄だった。明日の戦略-大幅安も後場は下げ渋る、27500円近辺で底打ち感は出てくるか16:48 配信トレーダーズ・ウェブ 16日の日経平均は大幅に3日続落。終値は453円安の27523円。先週末の米国株は小幅高ではあったが、経済指標の悪化を受けて長期金利は急低下してドル円は円高に傾いた。これを受けて寄り付きから3桁の下落となると、一気に下げ幅を400円超に拡大。27500円を割り込んだところではいったん切り返したもののほどなく売り直され、前場は500円を超える下落で安値引けとなった。ただ、後場のスタート直後に安値をつけた後は、27400円は割り込まずに下げ渋る展開。売り圧力が和らいでも戻りは鈍く、安値圏でのもみ合いが長く続いたが、終値では27500円を上回った。リスクオフの様相が強まる中、マザーズ指数が3.6%安と値幅を伴った下落となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆3200億円。業種別では朝から海運の独歩高が続いた中、空運が後場に入ってプラス転換。下げた中では精密機器が値を保った。一方、パルプ・紙、倉庫・運輸、サービスなどが大幅安となった。今期の営業利益は計画比で倍増の見込みとなったMipoxがストップ高比例配分。半面、下方修正を発表したオークファンがストップ安比例配分となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり196/値下がり1944。日本郵船、川崎汽船、商船の海運大手3社がそろって上昇。JALが売り先行からプラス圏に浮上した。上方修正を発表した富士フイルムが急伸。前営業日にストップ高まで買われたスノーピークが一段と騰勢を強めた。東京エレクトロンが引け後の決算発表を前にプラスで終了。シチズン、ガンホー、すかいらーくなどが業績関連のリリースを材料に大幅高となった。 一方、キーエンス、ファナック、ファーストリテイリング、レーザーテックなど、主力値がさ株の多くが軟調。リクルートが前営業日に急伸した反動で大幅安となった。景気敏感系の銘柄が嫌われる中、ツガミ、タクマ、オークマなど機械株に大きく下げるものが多かった。通期の売上高予想は引き上げたものの利益見通しは据え置いた日本通運とブイキューブがそろって急落。弱かったマザーズ市場では、フリーやPKSHAがリリースを材料にたたき売られた。 日経平均は大幅安。先週末の米国株高を好感できそうな雰囲気はなかったたが、それにしても値幅を伴った下落となった。アフガンリスクが意識されたようではあり、今晩の米国株の反応が注目される。ただ、地合いが悪化すれば真っ先に利益確定売りに押されてもおかしくない海運株は逆行高。また、小型の銘柄などでは急騰したり、ストップ高のまま値付かずとなった銘柄も散見された。これらを鑑みると、先高期待が後退する中で売りだけが急がれた可能性も高い。5月以降、27500円を下回る場面は幾度かあるが、同水準を下回る状況は長くは続いていない。きょうも終値(27523円)では27500円を上回った。今晩の米国株が下げたとしても、米株先物の動向からそれは織り込み済みだろう。あす切り返すようなら、きょうの下げ分の大半を取り戻す展開も期待できる。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(16日午前9時)17:07 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け16日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、アフガニスタン情勢の悪化などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる円が買われ、1ドル=109円台前半に上昇した。午前9時現在は109円35~45銭と、前週末午後4時(109円80~90銭)比45銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=128円85~95銭(前週末午後4時は129円50~60銭)で、65銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1775~1785ドル(1.1785~1795ドル)。(了)【本日のNYダウ見通し】利益確定売り優勢の展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,200~35,600ドル】13日のNYダウは4日続伸。前日比15.53ドル高の35,515.38ドルで取引を終了し、過去最高値を更新しました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大は続いていますが、米食品医薬品局(FDA)は、新型コロナワクチンの免疫力が低下している人を対象に、3回目の追加接種を認めました。経済正常化による米企業収益の拡大が続くとの期待から、買いが優勢になったのです。ただ、ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数は70.2と、予想の81.2を大きく下回りました。旅行や外食など消費が鈍る可能性が意識され、米10年債利回りは1.28%と前日より0.08%低下しました。本日の経済指標では、NY連銀製造業景気指数に注目。ただ、11時時点のNYダウ先物は、115ドル安となっています。長期金利低下やNYダウが4日続伸したことにより、本日は利益確定売りが優勢な展開になりそうです。史上最多タイの6人プレーオフ制しケビン・キスナーが勝利 ローズ、サバティーニはプレーオフ・シリーズ逃す8/16(月) 7:14配信<ウィンダム選手権 最終日◇15日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦の最終ラウンドが終了。ケビン・キスナー、ケビン・ナ(ともに米国)、キム・シウー(韓国)、ロジャー・スローン(カナダ)、アダム・スコット(オーストラリア)、ブランデン・グレイス(南アフリカ)の6人がトータル15アンダーで並び、プレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪ったキスナーが米ツアー4勝目を飾った。米ツアー史上最多の6人によるプレーオフ。1ホール目でスコットが1.2メートルのバーディチャンスにつけるもこれを外し、全員パーで2ホール目へ。1.2メートルのチャンスを決めたキスナーが2019年3月以来の勝利を決めた。首位から出たラッセル・ヘンリー、ウェブ・シンプソン、ケビン・ストリールマン(いずれも米国)がトータル14アンダーの7位タイ。次週からのプレーオフ・シリーズ進出がかかっていたジャスティン・ローズ(イングランド)、東京五輪で銀メダルを獲得したローリー・サバティーニ(スロバキア)はトータル13アンダーで10位タイに終わりシーズンが終了した。34歳のライアン・オトゥールがツアー初V 五輪銅メダルのリディア・コは2位T8/16(月) 7:43配信<トラスト・ゴルフ・スコティッシュ女子オープン 最終日◇15日◇ダンバーニー・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>米国女子ツアーのスコットランド決戦はプロ11年目、34歳のライアン・オトゥール(米国)が最終日に8つ伸ばし、トータル17アンダーで逆転優勝。悲願の初タイトルを手にした。3打差の2位タイに東京五輪で銅メダルを獲得したリディア・コ(ニュージーランド)とアタヤ・ティティクル(タイ)。トータル13アンダーの4位にアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が入った。トータル12アンダーの5位にチャーリー・ハル(イングランド)、トータル11アンダーの6位に9つ伸ばしたアリー・ユーイング(米国)が入っている。笹生優花7バーディ・3ボギーの「68」で回りトータル7アンダーの15位タイで終戦した。次戦は同じスコットランドで今季最後の海外女子メジャー「AIG女子オープン」(全英)が行われる。ピーター・オトゥール、ライアン・オニールを想起させる名前ですね。コロナワクチン78回分を五島市が廃棄 80代に3回接種も長崎新聞 長崎県五島市は13日、市内の医療機関で保管していた新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製)13瓶78回分を廃棄したと発表した。冷蔵庫が常温となっており使用できないと判断した。また、市内の80代女性に誤って3回接種していたことも判明した。 市国保健康政策課によると、11日午前8時、医療機関の職員が、ワクチンを保管する冷蔵庫の扉が数センチ開いており、温度が高いことに気付いた。前日夕方に冷凍室を開閉した際の反動で扉が開いたとみられるという。 ワクチンは解凍後2~8度で保管するようになっているが、いつから温度が上昇したか分からないため、廃棄。接種予定者分は、市が追加で配送した。 同市では、5月にも同様に19瓶114回分廃棄する事例があり、同課は「あらためて適切な管理を求めて再発防止を図る」とした。 市内の80代女性は、医療機関で6月30日に1回目、7月26日に2回目の接種を受けていた。8月4日に女性を支援する介護事業所の職員が「(女性が)接種券を紛失している」と市に報告。市が接種履歴を確認せずに、接種券なしでも本人確認などで対応すると伝えたため、女性は同日、別の医療機関で3回目の接種を受けた。体調に異常はないという。 同課は「原則は接種券を持参してもらうが、持っていない場合でも接種履歴の確認を徹底する」などとしている。明日の日本株の読み筋=様子見ムードか、外部環境に不透明さ残る16:30 配信モーニングスター あす17日の東京株式市場は、様子見ムードか。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が根強いなか、外部環境に不透明さが残り、積極買いは期待しにくい。前週末発表の米8月消費者態度指数は9年8カ月ぶりの低水準となり、市場予想を下回った。16日発表の中国7月小売売上高や同月鉱工業生産も市場予想を下回り、米中の景気鈍化が警戒される。また、アフガニスタンでは、反政府武装勢力のタリバンが首都カブールを制圧、大統領府を掌握したことで地政学リスクも高まりつつあり、投資家心理に影を落としている。 16日の日経平均株価は大幅に3営業日続落し、2万7523円(前週末比453円安)引け。朝方は、円高・ドル安や時間外取引の米株価指数先物安を受け、売り優勢で始まった。中国経済指標の下ブレも重しとなり、下げ幅は一時550円近くに達した。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍かった。市場では、「押し目買いゾーンではあるが、気持ちがついていけない」(中堅証券)、「日経平均は上値の重さが増しており、7月直近安値を切って値が崩れるかどうか見極めたい」(準大手証券)との声が聞かれた。静岡・京都など新たに7府県に“宣言”方針8/16(月) 18:38配信日本テレビ系(NNN) 政府与党幹部によりますと、政府は、茨城・栃木・群馬・静岡・京都・兵庫・福岡の7府県に緊急事態宣言を発出する方針を固めました。期間は今月20日から来月12日までです。 また、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄の6都府県に発出している、緊急事態宣言についても来月12日まで延長する方針を固めました。 政府は、こうした方針を17日、専門家にはかった上で国会に報告し、対策本部を開いて正式決定することにしています。【16日速報】岐阜県で116人感染確認、1人死亡 6日連続の100人超8/16(月) 15:42配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに116人確認され、1人が死亡したと発表しました。 1日当たりの新規感染者が100人を上回るのは6日連続で、県内の感染者は合わせて1万808人、死者は190人となりました。【16日・新型コロナ詳報】クラスター7件発生 会食、東京や愛知からの帰省、ドライブをしたグループ... 岐阜県で116人感染岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は16日、県内25市町などで計116人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を超えるのは6日連続。感染者数は累計1万808人となった。また、県は大垣市の70代女性が死亡したと発表した。県内の死亡者は190人。 15日時点の病床使用率は44・8%。今月5日時点では16・3%だったが、10日間で約30ポイント増加した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は40・62人で、過去最多の46・61人(5月16日)に近づいている。県健康福祉部の堀裕行部長は「保健所は連日深夜まで感染者への聞き取りや濃厚接触者の調査などに対応しているが、対応能力はほぼ限界の状態だ」と述べ、「これ以上感染者が増えれば、保健所の対応が厳しくなる。改めて、感染拡大防止へ県民にご協力いただきたい」と呼び掛けた。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は7件。複数のグループで食事をしていた美濃加茂市や可児市などの計7人の感染を確認した。東京都や愛知県などから下呂市に帰省していた6人のクラスターも分かった。岐阜市などでは県外にドライブをしていたグループの関係で5人の感染も判明。このほか、職場関連で4件のクラスターを確認した。 拡大したクラスターは5件。岐阜市の山田病院では患者1人の感染が判明し、23人。各務原市の高齢者福祉施設では4人の感染が分かり19人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市23人、多治見市14人、大垣市12人、美濃加茂市、各務原市、可児市が各7人、羽島郡岐南町6人、関市、羽島市、瑞穂市、本巣市、下呂市、安八郡安八町が各3人、中津川市、美濃市、加茂郡富加町、可児郡御嵩町、東京都、愛知県が各2人、瑞浪市、土岐市、山県市、飛騨市、海津市、羽島郡笠松町、安八郡輪之内町、加茂郡七宗町、大阪府、名古屋市が各1人。年代別は10歳未満3人、10代13人、20代46人、30代19人、40代18人、50代11人、60代5人、90代1人。岐阜県 感染急拡大で「まん延防止」の適用を要請 15市町の飲食店などに夜8時までの時短営業を求める8/16(月) 17:45配信CBCテレビ 岐阜県は、新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、国に対して「まん延防止措置」の適用を要請しました。 その上で、8月17日から県内15市町の飲食店などに、午後8時までの時短要請を行います。 岐阜県の古田知事は 臨時の記者会見を開き、16日午後、西村経済再生担当大臣に 「まん延防止措置」の適用を要請したと明らかにしました。 また、岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町、大垣市、美濃加茂市、可児市、御嵩町、多治見市、中津川市の15市町で、時短要請を行うと発表。 期間は8月17日から8月31日までの15日間で、飲食店やカラオケ店に対しては、 営業時間を「午後8時まで」、酒類の提供を「午後7時まで」とするよう求めています。 応じた店舗には、1日2万5000円から最大20万円の協力金が支給されます。 大型ショッピングセンターや百貨店などに対しては、営業時間を「午後8時までに」、映画館などイベント関連施設に対しては「午後9時までに」するよう時短営業の協力を依頼します。 こちらは、応じた場合の協力金はありません。NY株見通し-今週は小売株、半導体株の決算と金融政策の見通しに注目20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は小売株や半導体株の決算発表と金融政策の見通しが焦点か。先週は新型コロナウイルス変異株の感染拡大が懸念されたものの、インフラ投資法案が上院を通過したことや早期テーパリング(資産購入の段階的縮小)開始への警戒感が和らいだことなどでダウ平均とS&P500が連日で史上最高値を更新した。ナスダック総合は小幅に反落したものの、最高値から0.5%未満の水準で終了した。年初来ではダウ平均が16.0%高、S&P500が19.0%高、ナスダック総合が15.0%高となった。今週はコロナウイルス変異株の感染拡大や高値警戒感が上値圧迫要因となることが予想される一方、インフラ投資法案の成立期待が引き続き支援材料となりそうだ。最終盤を迎えた第2四半期決算発表はウォルマート、ホーム・デポ、ロウズ、ターゲット、TJXなどの小売株やエヌビディア、アナログ・デバイセズ、アプライド・マテリアルズなどの半導体株が発表予定で、結果や会社見通しに注目が集まる。金融政策を巡ってはパウエルFRB議長講演やFOMC議事要旨の公表が予定され、テーパリング開始時期を巡る発言などに要注目となる。 今晩の米経済指標は8月NY連銀製造業業況指数、対米証券投資など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月16日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(16日午前8時)21:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円31~41銭と前週末午後5時(109円56~66銭)比25銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1765~1775ドル(前週末午後5時は1.1789~1799ドル)、対円では同128円67~77銭(同129円24~34銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(16日朝)22:48 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台前半に上昇している。午前9時現在は109円25~35銭と、前週末午後5時(109円56~66銭)比31銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は109円36銭で取引を開始。米長期金利の低下を眺めて、円買い・ドル売りが優勢となっている。アフガニスタン情勢を巡る不透明感から、投資家のリスク回避姿勢が強まっていることも、安全資産としての円買いを支援している。今週は17日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演や、18日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などが市場の注目を集めそうだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1770~1780ドル(前週末午後5時は1.1789~1799ドル)、対円では同128円70~80銭(同129円24~34銭)と、54銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックも安い(16日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感などを背景に利益確定の売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比203.82ドル安の3万5311.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.06ポイント安の1万4770.84。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(16日午前)23:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け16日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感などを背景に利益確定の売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比264.86ドル安の3万5250.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が120.18ポイント安の1万4702.72。 新型コロナの変異株でより感染力が強いデルタ株は、インドから世界各地に拡大。ロイター通信によると、15日に確認された米新規感染者数は少なくとも3万7024人に上り、累計件数は3685万人に達した。こうした中、前週末13日発表の米消費者景況感は約10年ぶりの水準に悪化し、16日朝に発表された8月のニューヨーク州製造業景況指数も18.3と、前月の43.0から急低下した。 また、感染が再拡大している中国でも、国家統計局が集計した7月の小売売上高、鉱工業生産のほか、幅広い投資動向をカバーする1~7月の都市部固定資産投資の伸びがそろって市場予想を下回った。これを受けて世界的な景気減速への懸念が膨らみ、リスク資産を手じまう動きが台頭。米主要株価指数はいずれも史上最高値圏で推移しており、相場の過熱感も警戒されている。 個別銘柄を見ると、金融、エネルギー・素材、ハイテクなど全般に軟調。航空、ホテル、クルーズ船など旅行関連も値下がりしている。(了)ソノスが大幅高 グーグルとのスピーカー特許訴訟の第1ラウンドで勝利=米国株個別23:22 配信みんかぶFX ホームスピーカーを手掛けるソノスが大幅高。グーグルとのスピーカーを巡る特許訴訟の第1ラウンドで勝利したと報告したことが買い手掛かり。この報告を受けてアナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も50ドルに引き上げた。 今回の勝訴で同社の強力な特許ポートフォリオが法的に立証され、利益率の高いライセンス事業を長期的に支援すると指摘した。他の企業もソノスの特許を侵害している可能性があり、今回の判決は先例となるという。また、先週発表した決算が2四半期連続で力強い内容となり、下半期も強気の見通しを示している点も投資判断引き上げの理由として挙げている。(NY時間10:10)ソノス 41.96(+3.82 +10.02%)トレビーアが大幅高 末期腎疾患治験薬「スパースンタン」の最新結果を公表=米国株個別23:47 配信みんかぶFX トレビーア・セラピューティクスが大幅高。末期腎疾患の治験薬「スパースンタン」の最新の治験結果を公表した。後期の治験で主要目標を達成し、イルベサルタン(サノフィのアバプロのジェネリック)と比較して尿中のタンパク質が3分の1以上減少することを確認したとしている。来年上半期にもFDAへ迅速承認申請書を提出し、欧州では条件付き販売承認を申請する予定だという。(NY時間10:37)トレビーア 18.77(+3.32 +21.50%)
2021.08.16
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8月15日(日)、雨~曇り~晴れと天候は変化しました。そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・西コースの部の9時16分スタートでエントリーです。6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、気予報を信じて8時頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。かなり空いている感じですね。フロントで記帳して、9月のエントリーを済ませて、着替えて、練習場はアプローチとパットだけ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのはいつものウ君(16)、ム君(17)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.1.0.1.2.1.2.2.1=46(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:0回。1打目のミスが5回(池ポチャ&OBあり)、2打目のミスが2回、バンカーのミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。4番ショート、5番ミドルの辺りでかなりプチプチとしていましたが、7番ショートの1打目…、8番ロングの1打目を終えて…、ギブアップしました。後は練習ラウンドです…。前の組が遅いので10番でパス。IN:1.2.0.1.1.1.0.0.1=43(?パット)記録なし。後ろを3ホールほど引き離して4時間でホールアウト。参考スコアとしてカートからスコアを登録して、靴を磨いて、握りの清算を済ませて(大敗)、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.4kg,体脂肪率20.9%,BMI21.9,肥満度-0.3%…でした。帰宅すると14時を少し過ぎた頃。冷たいお茶と梨と東京の名店の焼き菓子でおやつタイム。国内女子ツアーは途中からTVer放送ですか…。それではしばらく休憩です。R・ヘンリーが首位を堅守 五輪銀メダルのR・サバティーニはPO進出懸け3位T8/15(日) 7:12配信<ウィンダム選手権 3日目◇14日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦は3日目のプレーが終了。首位から出たラッセル・ヘンリー(米国)がこの日もスコアを一つ伸ばしトータル15アンダーの単独首位で最終日に向かう。3打差の2位にタイラー・マッカンバー(米国)。トータル11アンダーの3位タイに東京五輪で銀メダルを獲得したローリー・サバティーニ(スロバキア)、ブランデン・グレイス(南アフリカ)、ロジャー・スローン(カナダ)、ケビン・ナ(米国)ら6人が並んでいる。サバティーニは現在、フェデックスカップ・ポイントランキングで141位。次週からのプレーオフシリーズに進出するためには今大会終了時に125位内に入ることが必要。そのためには6位以内でフィニッシュすることが求められる。アダム・スコット(オーストラリア)、ジャスティン・ローズ(イングランド)ら6人がトータル9アンダーの9位タイ。ローズはポイントランキング138位で、今大会トップ10内がプレーオフシリーズ進出の最低条件だ。なお、松山英樹と小平智は予選落ちとなっており、小平は下部ツアーとの入れ替え戦で来季の出場権を争う。笹生優花は15位Tに後退 アリヤ・ジュタヌガーンら3人が首位8/15(日) 7:30配信<トラスト・ゴルフ・スコティッシュ女子オープン 3日目◇14日◇ダンバーニー・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>米国女子ツアーはスコットランド決戦3日目のプレーが終了。ライアン・オトウール(米国)、チャーリー・ハル(イングランド)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)の3人がトータル9アンダーで首位に並んだ。5位タイから出た笹生優花は2バーディ・4ボギーの「74」とスコアを2つ落とし、トータル3アンダーの15位タイに後退した。トータル8アンダーの4位タイにアタヤ・ティティクル(タイ)とアシュレー・ブハイ(南アフリカ)。トータル6アンダーの6位にアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)がつけている。東京五輪で銅メダルを獲得したリディア・コ(ニュージーランド)ら5人がトータル5アンダーの7位タイ。畑岡奈紗、東京五輪金メダルのネリー・コルダ(米国)らは出場していない。<速報>国内女子ゴルフ最終日は9ホールに短縮 競技は2年ぶりの27H決戦へ8/15(日) 8:08配信<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇15日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>国内女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終ラウンドは、2時間遅れで1番と10番から10時スタートの予定に変更となったが、降り続いた強い雨の影響でコースコンディションは不良。そのため、最終ラウンドは9ホールに短縮され行われることになった。これに伴い、全選手が10番からスタート。開始時刻は10時で変わらず。大会2日目は中止となったため、2019年の「スタンレーレディス」以来の27ホール競技となった。最終組のスタート時刻は14時頃を予定。現状では54位タイまでの71人でスタートする予定だが、天候次第ではセカンドカットを行って人数を減らす可能性もあるという。現在の首位はトータル8アンダーの小祝さくら。3打差の2位タイに穴井詩、酒井美紀、辻梨恵となっている。新型コロナ:新型コロナ 「生命の防衛」県が独自宣言 まん延防止申請へ /岐阜毎日新聞社 県は14日、新型コロナウイルス対策の本部員会議と対策協議会を開き、人流の半減を目指す「『生命(いのち)の防衛』宣言」をまとめ、発表した。まん延防止等重点措置の適用申請と、飲食店や商業施設に対する営業時間短縮要請の具体化を進める。 古田肇知事は記者会見で「接触機会の減少に自主的に取り組み、一緒に命を守ろう」と呼びかけた。県によると、この日新たに発表した新規感染者数は123人と4日連続で100人を超え、累計は1万563人。県の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は33・52人と国の基準で最も深刻なステージ4となり、病床使用率は37・2%とステージ3に入っている。 宣言は「オール岐阜」として県、42市町村、県医師会、県商工会議所連合会などが名を連ね、現状認識を示す非常事態宣言の意味を持つ。永代供養は「一度料金を払えば永遠に管理してもらえる」の勘違いマネーポストweb 2021/08/15 07:00 葬儀や墓のスタイルが多様化している昨今、どう選べばいいか分からないという人もいるだろう。よく理解しないまま契約すると、後々遺族に負担を強いることにもなりかねない。父親が生前に墓支度をした女性の実体験から、勘違いしやすい墓の裏事情を学ぶ。 墓を継ぐ人がいなくても「永代供養」のシステムを活用すれば墓が持てる。これは、契約した墓地の管理者が一定の期間、遺骨を管理、供養してくれるというもの。お墓コンサルタントの大橋理宏さんが話す。 「“永代”という字面から、一度契約して料金を払えば、永遠に管理してもらえると思う人が多いのですが、実際は違います」 千葉県在住の主婦Tさん(62才)も、永代供養の意味を勘違いしていた1人だ。Tさんの父は次男だったため、実家の墓に入れてもらえず、自分の墓を持つのが人生最後の夢だったという。 「娘の私たちは嫁いでいるから、父が新たに建てた墓には入れないし、管理も大変だから、建ててほしくなかったのですが、父が“永代供養にする、お前たちに迷惑はかけない”と言うので渋々承諾したんです」(Tさん) しかも、手続きや支払いもすべて、生前に父親が済ませたという。それならば……ということだったのだが、それから17年後に事件は起きた。父の墓がある寺から、「永代使用の契約期限が切れるので延長するかどうかを決めてほしい」との連絡が。延長する場合、管理使用料を払わなければならない。延長しなければ、父の遺骨は合葬されるということだった。 「やられたと思いました。父は雑なところがある人だったので、使用期限があることを聞き逃していたのかもしれませんし、理解したうえでの計画犯かもしれません。いずれにせよ、1年間だけ更新し、管理使用料1万円を払うことに。その間に今後をどうするか、考えることにしました」(Tさん) 永代供養は期限が過ぎたら合葬に 永代供養は、10年や30年など、一定の契約期間が過ぎたら合葬されるのが一般的だ。 「細かい設定は寺によって異なるので、契約時に確認しておくことが大切です。契約時の料金が格別安い場合は、契約翌年から1年更新で管理使用料が発生する墓所もあるので注意してください」(大橋さん) Tさんの父の墓は、永代供養の「単独墓」にあたる。永代供養の墓にはこのほか「樹木葬墓」や「納骨堂」、「合葬墓」などがあり、寺によって契約内容は異なる。選択肢は広いが契約内容もさまざまなのでしっかり把握しておきたい。後に合葬されることを踏まえ、その場所も事前に見ておくことが大切だ。飛驒川沿い、岐阜で国道41号の歩道崩落2021/08/15 13:43 朝日新聞 前線の停滞により降り続いた雨の影響で、岐阜県下呂市萩原町の国道41号で歩道が崩落した。崩落した現場は飛驒川沿い。中部地方整備局は14日午後5時半ごろから現場付近を通行止めにしている。復旧のめどは立っていない。 国道41号は昨年7月の豪雨でも小坂町付近で約500メートルにわたって崩落しており、先月28日に復旧工事を終えて全線開通したばかりだった。国道41号の一部が崩落、現場付近は全面通行止め 岐阜・下呂市8/15(日) 14:51配信 中京テレビNEWS 降り続く雨で岐阜県下呂市萩原町では14日夕、飛騨川が増水し、川沿いを走る国道41号の護岸が削られ、川に崩落しました。 現場ではアスファルト舗装された片側1車線が、えぐり取られたような状態です。国土交通省によると、この崩落によるけが人はいないということですが、現場付近は全面通行止めとなっています。 下呂市の萩原では15日午前10時半現在、降り始めからの雨量が467ミリと、8月1か月に降る量の約1.5倍となりました。雨がやんでも地盤が緩んでおり、土砂災害には厳重な警戒が必要です。「緑の館」の少し北側ですね。【15日速報】岐阜県内で130人が新型コロナ感染8/15(日) 15:21配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は15日、県内で新たに130人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を超えるのは5日連続。県内の感染者は計1万692人となった。【15日・新型コロナ詳報】河川敷でバーベキューをしていた家族がクラスターに 会食で広がった家族も 岐阜県で130人感染8/15(日) 19:36配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は15日、県内22市町などで計130人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を超えるのは5日連続。感染者は累計1万692人となった。新たに確認したクラスター(感染者集団)は4件で、河川敷でのバーベキューや会食で感染が広がった家族関連が2件、大学の部活動が2件。 14日時点の病床使用率は前日比4・3㌽増の41・5%で、66日ぶりに40%を超えた。日曜日は感染者が少ない傾向にあるが、5月16日の117人以来、100人を超えた。県健康福祉部の堀裕行部長は「保健所は連日深夜まで、感染者への聞き取りや接触者への連絡などをしているが、対応能力はほぼ限界の状態。これ以上感染者が増えれば、これまでの対応ができなくなる。感染拡大防止へ県民の皆さまにぜひご協力いただきたい」と呼び掛けた。 新たに確認したクラスターでは、大垣市の大学の運動部で部員ら13人の感染を確認した。中津川市の大学の運動部でも部員6人の感染が判明した。この運動部でのクラスター発生は3件目。県によると、発症後も活動していた部員もいるといい、堀部長は「体調不良時には活動をストップしてほしい」と述べた。 大垣市と瑞穂市の家族関連では5人の感染が分かった。県によると、このクラスターでは3家族9人でバーベキューをしていた。また、大垣市と安八郡安八町の2家族では7人の感染を確認した。8人で食事をしていたという。 拡大したクラスターは8件。岐阜市の山田病院では患者5人の感染が分かり22人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市26人、大垣市22人、各務原市14人、多治見市12人、中津川市9人、羽島市6人、海津市5人、高山市、可児市、本巣郡北方町が各4人、瑞穂市3人、関市、恵那市、土岐市、本巣市、安八郡安八町、愛知県が各2人、美濃市、郡上市、羽島郡岐南町、同郡笠松町、加茂郡坂祝町、同郡八百津町、神奈川県、北海道、三重県が各1人。年代別では1歳未満1人、10歳未満12人、10代25人、20代37人、30代12人、40代19人、50代11人、70代5人、80代7人、90代1人。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には51人が参加して、トップは93(26)=67とのこと。オ君が106(21)=85で46位。月例杯・西コースの部には49人が参加して、トップは79(11)=68とのこと。ム君が86(17)=69で5位。ウ君が94(16)=78で38位。僕は暫定成績ですが48位ですね…。お疲れ様でした。小祝さくらが27ホール決戦制し今季4勝目 稲見萌寧は19位8/15(日) 16:31配信<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇15日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>悪天候の影響で27ホールの短縮競技となった「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は、インコース9ホールでの最終ラウンドが終了した。後続と3打差の首位で出た小祝さくらが2バーディ・ノーボギーの「34」をマーク。トータル10アンダーで逃げ切り、今季4勝目、ツアー通算5勝目を果たした。トータル8アンダー・2位にサイ・ペイイン(台湾)。トータル7アンダー・3位タイに勝みなみ、酒井美紀が入った。先週の東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧はトータル3アンダー・19位タイ。2戦連続優勝を狙った吉田優利はトータル1アンダー・32位タイだった。ベストアマチュアには、トータル3アンダー・19位タイでフィニッシュした地元・佐久長聖高1年の手塚彩馨(あやか)が輝いた。
2021.08.15
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8月14日(土)、雨です。予報通りにしっかりと雨が降っています。当地には大雨に関連した警報が発令されているようです。レベル3で高齢者は避難所へ…と放送されていますが、前期高齢者も含まれるのか…。コロナの感染リスクを考えると避難所には行きにくいな…。余程リスクのあるエリア(ハザードマップ参照)に居住している人は避難した方が良いでしょうね。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、旧母親宅のロマネちゃんと戯れる。そうこうしているとニキータ2号一家も顔を揃えます。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!そしてやはり洗濯物の量が半端ない…。本日も部屋干しですね…。1USドル=109.57円。1AUドル=80.74円。昨夜のNYダウ終値=35515.38(+15.53)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。英国、新型コロナ感染拡大局面から徐々に脱却か-最新データが示唆ブルームバーグ 2021/08/14 03:51(ブルームバーグ): 英当局が示す新型コロナウイルス関連データによれば、同国は直近の感染拡大局面を徐々に脱しつつあることが示唆された。英政府は先月、全面的な経済再開に踏み切っている。 英政府の13日発表によれば、1人の感染者が何人に感染を広げるかを示す実効再生産数はイングランド7地域のうち5地域で低下した。英政府統計局(ONS)によれば、感染率はイングランド、ウェールズ、北アイルランドではおおむね横ばいで推移し、スコットランドでは低下した。 英国では成人の75%以上がコロナワクチン接種を完了しており、12日に発表された6月の国内総生産(GDP)は市場予想を上回る伸びだった。 ただ保健当局は油断禁物だとして警戒姿勢を崩していない。12日の新型コロナによる死者数は94人と、今回の感染拡大局面で最も多い7月30日の99人に迫った。米CDC、コロナワクチン追加接種を承認 ファイザーとモデルナ製ロイター 2021/08/14 04:18[13日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は13日、免疫力が低下している人に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を承認した。対象となるのはファイザーとモデルナ製ワクチン。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンについては、現時点では十分なデータが得られていないとして、対象に含めなかった。米食品医薬品局(FDA)は12日、ファイザーとモデルナ製の新型コロナワクチンについて、免疫力が低下している人を対象に3回目の追加接種(ブースター接種)を認めた。CDCのロシェル・ワレンスキー所長によると、免疫力が低下している人は成人人口の3%未満。当局者は、追加接種を受けるために、免疫力が低下していることを示す医療関係者の証明を提示する必要はないとしている。【米国市況】株が小幅高、消費者マインド悪化で上値重い-利回り低下ブルームバーグ 2021年8月14日 6:25 JST 13日の米金融市場ではS&P500種株価指数が小幅に上昇し、これで4日連続での最高値更新。ただ朝方発表された米消費者マインド指数が大幅な悪化となり、上値の重い展開となった。国債利回りは低下した。米国株、S&P500が辛くも最高値更新-指標低調が上値限定米国債は大幅上昇、10年債利回り1.29%に低下ドル下落、対円で109円台半ば-米指標で景気懸念強まるNY原油は続落、デルタ変異株拡大で世界の需要見通し曇るNY金は上昇、米消費者マインドの大幅悪化やドル下落で S&P500種は狭い値幅で推移した。生活必需品や不動産などが上昇した一方、エネルギーや金融は下げた。8月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)が約10年ぶりの低水準となったことで、株の騰勢は衰えた。個別ではウォルト・ディズニーが上昇。動画配信サービス加入者の大幅な伸びが好感された。 S&P500種は前日比0.2%高の4468.00。ダウ工業株30種平均は15.53ドル(0.1%未満)高の35515.38ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満上昇。 ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は、「静かな夏の金曜日」の取引だったと振り返り、「決算発表は大半が終わったので、上昇局面を見届けた投資家が一呼吸入れている」と指摘した。 新型コロナ禍初期以降の相場上昇に貢献してきたエネルギー株は、上昇失速が懸念されるようになった。S&P500種エネルギー株指数は10日までの段階で、構成銘柄が一つとして50日移動平均を上回らない日が19営業日続いた。 米国債相場は大幅上昇。米消費者マインド指数の大幅低下で上昇に弾みが付いた。ニューヨーク時間午後4時12分現在、10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.29%。 外国為替市場ではドルが下落し、逃避先通貨が値上がり。米国債利回り低下を背景に、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は1カ月ぶりの大幅安となった。 ドル指数は0.5%低下し、週間ベースでも下げた。ドルは対円で0.8%安の1ドル=109円57銭。ユーロは対ドルで0.6%高の1ユーロ=1.1796ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落。新型コロナのデルタ変異株感染の急速な拡大を背景に、引き続き短期的な需要見通しが不透明になっている ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は65セント(0.9%)安の1バレル=68.44ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は72セント下落して70.59ドル。 ニューヨーク金相場は上昇し、週間での下げを埋めた。ドルの下落や米消費者マインド指数の大幅低下を背景に、安全逃避先とされる金の買いが優勢になった。 金スポット価格はニューヨーク時間午後1時50分までに、前日比1.4%高の1オンス=1777.17ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.5%高の1778.20ドルで終了した。ヘッジファンド、ポジション集中のリスク-50銘柄が全体の40%上回るブルームバーグ 2021年8月13日 10:22 JST モルガン・スタンレーのプライムブローカー部門が集計したデータにその大胆さが示されている。同社のヘッジファンド顧客は、コンビクションバイ(強い買い推奨)銘柄の持ち高を増やしており、最もポジションが集中する50銘柄が全体のロングエクスポージャーに占める割合は、7月に少なくとも2010年以降で初めて40%を上回った。 ヘッジファンド運営会社はリテール投資家に半年間にわたり繰り返し出し抜かれたが、運用担当者が自信を深める様子を今回のデータは物語る。ヘッジファンド業界は市場平均に対する超過リターン「アルファ」を生むパフォーマンスが上向いており、モルガン・スタンレーが追跡するファンドの弱気方向に賭ける投資は月間で過去最高の成績を残した。 しかし、ポジションが集中する銘柄が時として売りの標的になる状況を目にした者であれば、今後問題になりそうな兆候だと受け止めるかもしれない。複数のヘッジファンドが同じような銘柄にそれほど大きく依存しているとすれば、一斉に手を引く場面で相場の下げが増幅される恐れがある。 ソコロ・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)を務めるマーク・フリーマン氏は「われわれが何かを買う場合、共有しているのが誰か知りたいと考える。上向き、下向き両方の潜在的リスクだからだ」と指摘。「ボラティリティーの上向き部分に誰も不満は言わないが、グループ全体が不安になり全員が出口に殺到すれば、流動性自体への圧力が生じ、株価の下げが加速する」との見方を示した。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のサビタ・スブラマニアン氏を中心とするストラテジストらが10日公表したリポートによれば、経済再開の動きにもかかわらず、アクティブファンドでは、アマゾン・ドット・コムなど外出制限で最も恩恵を受けた一部銘柄へのポジションの集中度が1年前より増している。【米国株動向】今が買い時の割安株2銘柄モトリーフール米国本社、2020年7月29日投稿記事よりバリュー投資家は優れたビジネスと結び付いた割安株を常に探しています。目先の利益が霞んで見えるほど大量のキャッシュフローを、当分の間創出できる見通しがあれば理想的です。以下、割安な水準にあり、長期的に市場を上回るリターンが見込めそうな銘柄を2つご紹介します。 テスラ:ゲームチェンジャーテスラ(NASDAQ:TSLA)は電気自動車(EV)分野の先駆者であるというのが大半の見方であり、今でもEVセクターのリーダー企業であることに変わりありません。モデル3とモデルYの販売台数は2021年第1四半期に18万3,000台、第2四半期に20万1,000台を記録しました。一方、フォード(NYSE:F)の電動SUV「マスタング・マッハE」 はテスラを除き米国で最も人気のあるEVですが、2021年上半期の同EV販売台数は計1万3,000台にとどまっています。これこそが、市場をリードするテスラのEVにとって肝心な点です。イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は、テスラが持続可能な電力生産・消費の分野で世界をリードし、最終的に大型電池パックと代替発電システムの世界的なプロバイダーになることを目指しています。自動車産業を石油由来の燃料から切り離すことは、その目標に向けた重要な一歩であり、自動車販売はテスラの財務基盤を形成し、そこからエネルギーに特化したビジネス・アイデアをさらに多く生み出すことができるのです。しかし、マスク氏の長期計画はすべての投資家にとって必ずしも明白ではないため、株価は一時的なニュースで乱高下する傾向にあります。売上高とフリーキャッシュフローが過去3年間で倍増しているにもかかわらず、足元の株価は今年1月の最高値を28%下回っています。テスラは株価収益率(PER)や株価売上高倍率(PSR)といった伝統的な指標からすると、割安には見えないかもしれませんが、急増する売上高や長期的な成功に焦点を絞り込んだ経営という点から判断すると、極めて割安な有望銘柄と言えます。 インテル:反転攻勢に出る半導体大手インテル(NASDAQ:INTC)はここ数年にわたり半導体製造技術の問題で苦戦しており、競合のプロセッサ設計企業がTSMC(台湾積体電路製造)(NYSE:TSM)やサムスン・セミコンダクターなどの委託先の工場でより高度な半導体を製造する絶好の機会を与えています。このため、足元の株価は52週高値を22%下回り、実績PERは12倍と極めて割安な水準にあります(執筆時点)。しかし、弱気派はインテルの製造状況を別の観点から捉える必要があります。半導体の供給は世界的に不足しています。米中貿易戦争で半導体生産が既に制約されていたところに、パンデミックによる在宅勤務や巣籠もりで電子機器の需要が世界的に押し上げられたからです。こうした中で、アリゾナ州、オレゴン州、アイルランドなどに半導体製造工場を持つインテルは、今後4年間で5世代先までのプロセスノード(半導体製造技術における最小線幅)を導入する計画を掲げ、サードパーティー・チップメーカーとしての地位を確立しようとしています。同社は今後数年間で米国の製造拠点に200億ドル、欧州製造拠点の拡張に200億ドルを投じる計画です。また、半導体受託製造大手のグローバルファウンドリーズを300億ドルで買収するとの観測もあります。既に同社はモバイルプロセッサ大手のクアルコム(NASDAQ:QCOM)を顧客に獲得しています。今年は技術面で再びリーダーシップを発揮し、株主に大きなリターンをもたらす時代に突入するための踏み台の年となりそうです。NY外為市場=ドル1週間ぶり安値、消費者信頼感の急低下受け[ニューヨーク 13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドル指数が1週間ぶりの安値に沈んだ。米ミシガン大消費者信頼感の8月速報値が急低下し、経済活動の落ち込みを巡る懸念が高まった。米ミシガン大学が13日に発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は70.2と、2011年以来、約10年ぶりの低水準となった。7月の確報値である81.2から大幅に低下し、ここ50年で3番目に大きな落ち込みとなった。市場予想は横ばいの81.2だった。ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「今週の主な材料はインフレ圧力の緩和により、FRBによる早期のテーパリング(量的緩和の縮小)開始に向けた原動力が弱まるという見方だった」と指摘。市場が見込むテーパリング発表時期は9月から11─12月にシフトしたと述べた。ドル指数は0.5%安の92.521と6日以来の安値。週間では0.3%安となった。ポンド/ドルは0.45%上昇。ただ週間では2週連続で小幅に下落した。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが4.78%高の4万6571.09ドル。11日に付けた3カ月ぶりの高値4万6787ドルに接近した。イーサは6.03%高の3228.33ドル。米国株式市場=ダウとS&P最高値、ディズニー上昇が寄与[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅上昇し、終値ベースの最高値を更新した。消費者信頼感の急低下が重しとなったが、娯楽大手ウォルト・ディズニーの上昇が寄与した。ディズニーは1.0%高。12日発表した第3・四半期(7月3日まで)決算は市場予想を上回る内容となった。動画配信サービスで新規契約者を獲得したほか、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で打撃を受けていたテーマパーク部門が黒字化した。ただ、米ミシガン大学が13日に発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は70.2と、2011年以来、約10年ぶりの低水準となった。7月の確報値である81.2から大幅に低下し、ここ50年で3番目に大きな落ち込みとなった。市場予想は横ばいの81.2だった。ベアードの投資ストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は「消費者は非常に強い立場にあるが、コロナ疲れが消費者心理に影響を与え始めている」と述べた。消費者信頼感指数の落ち込みを受け、米10年債利回りは低下。マイクロソフトが1.05%上昇するなど大型グロース株が買われた一方、オンライン小売大手アマゾンは0.29%安となった。週間ではダウが0.87%高、S&Pが0.71%高と2週連続で上昇した一方、ナスダック総合は0.09%下落した。個別銘柄では、料理宅配サービスのドアダッシュが不安定な値動きの中、3.50%高となった。12日発表した第2・四半期決算は、海外進出や食品販売市場への参入に伴うコストがかさみ、予想を上回る赤字となった。民泊仲介大手のエアビーアンドビーは序盤の下げから切り返し1.07%高。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大や米国でのコロナワクチン接種ペースの鈍化による宿泊などの予約数への悪影響について懸念を示した。米取引所の合算出来高は79億9000万株。直近20営業日の平均は94億2000万株。S&P500が「来年末には5000に達する」と断言できる根拠「かなり控えめな見通し」とヤルデニ氏ブルームバーグ 2021/08/14 09:05 米S&P500種株価指数が新型コロナウイルス禍に付けた最低水準から2倍近くに上昇する中、米国株の強気派にとって上昇相場の継続を信じ続ける上で直感に頼る理由はほとんどなく、実際に具体的な動機が複数存在する。 調査会社ヤルデニ・リサーチの創業者で社長のエド・ヤルデニ氏は12日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「企業決算は絶好調だ」とし、「私の強気姿勢は、この先リセッション(景気後退)も信用収縮も起こらず、企業の利益拡大がなお続くという認識に基づいている」と説明した。 同氏は現在の状況を「活況の2020年代」と呼び、S&P500種が来年末までに5000に達するとの予想を改めて示した。5000は、12日終値を12%上回る水準。 ヤルデニ氏はその上で、「5000というのは実際のところかなり控えめな見通しだ。来年末の話だ」とし、「それまでに企業利益が拡大する機会は幾度もある」と説明。生産性の向上が利益の成長を後押ししている状況を指摘し、生産性は「2%上昇」しており、「この先伸びは4%になるだろう」と付け加えた。 株式の強気派ではもう一人、ゴールドマン・サックス・グループの米国株チーフストラテジスト、デービッド・コスティン氏がS&P500種について、今年末に4700、来年末までには4900に上昇すると予想している。同指数の12日終値は4460.83。 ブルームバーグテレビジョンのインタビューでコスティン氏は「米経済は今年、名目ベースでパンデミック前の2019年を8%程度上回るだろう」とし、「S&P500種の採用企業は売上高が15%、利益は34%それぞれ増加する見通しだ」と述べた。 その上で、株式のリターンは投資家が無視し難い大きさになっているとコスティン氏は指摘。「他の資産クラスが投資家に用意している機会というのは実際のところあまり魅力的ではない」と言明。「株式は格言のような存在になっている。他に選択肢はない」と述べた。笹生優花は首位と4差の5位に後退 アリヤ・ジュタヌガーンが首位浮上8/14(土) 6:28配信<トラスト・ゴルフ・スコティッシュ女子オープン 2日目◇13日◇ダンバーニー・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>米国女子ツアーのスコットランド決戦は大会2日目が終了。初日を首位と2打差の2位タイで滑り出した笹生優花は、4バーディ・4ボギーの「72」、トータル5アンダーのままで、順位は5位タイに後退した。3番でボギーが先行する苦しい展開。その後6番までに3つ落とした。7番で一つ取り戻すと、後半に入ってからはバーディを3つ奪い2つ戻し、なんとかこの日をイーブンパーで終えた。トータル9アンダーの首位には6つ伸ばしたアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)。トータル6アンダーの2位タイにエミリー・ペダーセン(デンマーク)、チャーリー・ハル(イングランド)、アタヤ・ティティクル(タイ)、イ・ジョンウン6(韓国)が続く。川村昌弘は34位Tで決勝ラウンドへ 首位にイーノックとウィットネル8/14(土) 7:00配信<カズークラシック 2日目◇13日◇ロンドンGC(イングランド)◇7327ヤード・パー72>欧州男子ツアーは大会2日目のプレーが終了。日本勢でひとり出場している川村昌弘は3バーディ・1ボギーで2つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの34位タイで決勝ラウンド進出を決めた。7月以降上位争いが続く川村は、大きくスコアを伸ばすことはできなかったが、着実に予選を突破。首位とは7打差と開くが、上位を目指して残り2日に向かう。トータル10アンダーの首位タイにデール・ウィットネル(イングランド)とリース・イーノック(ウェールズ)の2人が立っている。松山英樹は予選落ち、小平智はシーズン終了 ファウラーもプレーオフ進出ならず、首位にヘンリー8/14(土) 8:32配信<ウィンダム選手権 2日目◇13日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦の「ウィンダム選手権」は順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドのプレーが終了。松山英樹は4バーディ・3ボギーの「69」でスコアを一つ伸ばしたもののトータル2アンダーの75位タイで一打足りず予選落ちとなった。シード権が懸かっていた小平智は2バーディ・4ボギーの「72」と2つの落とし、トータル2オーバーの132位タイでこちらも予選落ち。シード確保はならず、下部ツアーとの入れ替え戦行きが決定し、来季の出場権を争うことになる。トータル14アンダーの首位にラッセル・ヘンリー(米国)。トータル10アンダーの2位タイにスコット・ピアシー、ウェブ・シンプソン(ともに米国)と東京五輪で銀メダルを獲得したローリー・サバティーニ(スロバキア)がつける。本大会終了時のフェデックスカップ・ポイントランキング上位125名が次週からのプレーオフシリーズに進出するが、同138位のジャスティン・ローズ(イングランド)はトータル9アンダーの5位タイ。同130位のリッキー・ファウラー(米国)はトータル3オーバーの138位タイでシーズンを終えた。〔米株式〕NYダウ、4日連続最高値=好決算のディズニーが下支え(13日)☆差替6:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、好決算を発表したウォルト・ディズニーなどの上伸に支えられ、小幅ながら4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比15.53ドル高の3万5515.38ドルで取引を終え、終値の史上最高値を4日連続で塗り替えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.64ポイント高の1万4822.90で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5735万株減の6億6384万株。 前日夕に市場予想を上回る4~6月期決算を発表したディズニーがダウ平均を支えた。動画配信サービスの会員増や、新型コロナウイルス禍で閉鎖を強いられたテーマパークの営業再開などが寄与し、5四半期ぶりの増収となり、純損益も前年同期の赤字から黒字に転換した。 また、米長期金利の低下を好感してマイクロソフトやセールスフォース・ドットコムなどのハイテク株が買われたことも、ダウを支えた。 一方、米ミシガン大が発表した8月の米消費者景況感指数が約10年ぶりの低水準に落ち込んだことが売りを誘い、ダウはマイナス圏に沈む場面もあった。感染力が強いコロナの変異株「デルタ株」の拡大をめぐり、消費者が経済への影響を懸念していることが浮き彫りになった。ただ、市場では「今回の指数は下方リスクが誇張された」(米エコノミスト)など、大幅悪化を割り引いて考えるべきだとの指摘が聞かれた。 連日の最高値更新で高値警戒感が広がると同時に、休暇シーズンで市場参加者も少なく、相場は総じて動意に乏しい展開となった。 個別銘柄(暫定値)では、ファイザーが2.6%高、セールスフォースが1.3%高、マイクロソフトが1.1%高、ディズニーが1.0%高。一方、ボーイングが1.6%安、バンク・オブ・アメリカが1.2%安、シェブロンが0.7%安など、金融やエネルギーなどの景気敏感株が安かった。(了)〔NY外為〕円上伸、109円台後半(13日)6:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者景況感の悪化を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退し、円相場は1ドル=109円台後半に上伸した。午後5時現在は109円56~66銭と、前日同時刻(110円38~48銭)比82銭の円高・ドル安。 ミシガン大学が午前に発表した米消費者景況感指数の8月暫定値は70.2となり、7月確報値の81.2から大きく低下。約10年ぶりの水準に悪化した。発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小や利上げを急ぐとの見方が後退。米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.30%を割り込む水準に低下したこともドル売りを促し、円相場は寄り付きの110円20銭付近から速いペースで上昇した。 その後は、米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合が今月26~28日に迫る中、パウエルFRB議長の発言などから緩和開始のタイミングに関する手掛かりを得たいとの思惑が広がり、109円台半ばから同後半のレンジで落ち着いた値動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1789~1799ドル(前日午後5時は1.1723~1733ドル)、対円では同129円24~34銭(同129円54~64銭)と、30銭の円高・ユーロ安。(了)今週の【早わかり株式市況】2週連続上昇、週前半上昇も新型コロナが重荷で伸び悩む6:40 配信株探ニュース現在値日本製鉄 2,244.5 +48.50郵船 8,040 -20第一三共 2,296.5 +25リクルトH 6,350 +578ZOZO 4,100 +85■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週連続で上昇、欧米株高を好感も方向感が伴わない展開 2.週前半は好決算企業を中心に買いが集まり、全体相場を押し上げる動きに 3.国内新型コロナ感染者数増加に歯止めかからず、上値の重さも意識される 4.海運や鉄鋼セクターへの買いが顕著で相場を牽引、半導体関連は売られる 5.週末はオプションSQ算出も商い盛り上がらず、日経平均は終始小動きに■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比157円(0.56%)高の2万7977円となり2週連続で上昇した。 今週は国内での新型コロナウイルスの感染者数増加に歯止めがかからず、政局の不透明感が取り沙汰されたほか、中国のネット企業などに対する規制リスクも上値を重くした。週末にオプションSQ算出を控えていたことも模様眺めムードにつながった。しかし、一方で欧米株が強調展開を続け、相対的な出遅れ感が買いを誘い、下値に対しても頑強だった。 3連休明けとなった10日(火)は、外国為替市場での円安などを追い風に朝方から買いが先行、日経平均は一時300円を超える上昇をみせたが、その後は主力株中心に利食いの動きが出て上げ幅を縮小して引けた。11日(水)は前日の米国株市場でNYダウ が過去最高値を更新したこともあってリスクオンに。バイデン政権が掲げる1兆ドル規模のインフラ投資法案が米上院を通過したことを受け、米株市場で景気敏感株が買われ、その流れが東京市場にも波及、日経平均は4日続伸となった。12日(木)は前日にNYダウが連日の最高値更新となり、東京市場も出足は好調だったが、買い一巡後は戻り売り圧力に押される展開を余儀なくされ反落した。好決算銘柄が値を飛ばす一方、決算内容が悪かったものや、市場の期待に大きく届かなかったものについては容赦なく売りが浴びせられ、個別株は高安入り乱れる地合いに。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数がいずれも1000に乗せ、拮抗する状態となった。業種別では海運や鉄鋼などグローバル景気に敏感なセクターが大きく買われる一方、半導体主力株に売られるものが目立つ。新型コロナ感染拡大を警戒して小売や不動産など内需系銘柄にも売りが出た。週末13日(金)も前日同様に買いが見送られた。日経平均は前日終値を挟み小動きに終始し結局小幅続落して引けた。この日はオプションSQ算出日だったものの、全体の売買代金も盛り上がらなかった。■来週のポイント 今週で決算発表が終わり材料に乏しいだけに、来週も方向感に欠ける膠着相場が想定される。増加が続く新型コロナの感染者数がさらに加速すれば下値を試す展開になる可能性もありそうだ。 重要イベントとしては、国内では16日朝に発表される4-6月期GDPや18日朝に発表される7月貿易統計と6月機械受注統計、20日朝に発表される7月全国消費者物価指数が注目される。海外では16日に発表される中国7月の小売売上高と鉱工業生産や17日に発表される米国7月の小売売上高と鉱工業生産、18日発表の米国7月住宅着工件数に注視が必要だろう。■日々の動き(8月10日~8月13日)【↑】 8月10日(火)―― 3日続伸、好決算発表銘柄の一角に買いが集まる 日経平均 27888.15( +68.11) 売買高10億8759万株 売買代金 2兆6076億円【↑】 8月11日(水)―― 4日続伸、NYダウ受けリスク選好で2万8000円台回復 日経平均 28070.51( +182.36) 売買高11億6013万株 売買代金 2兆6453億円【↓】 8月12日(木)―― 5日ぶり反落、朝高も買い一巡後は利食い売りが優勢 日経平均 28015.02( -55.49) 売買高10億4417万株 売買代金 2兆3844億円【↓】 8月13日(金)―― 小幅続落、様子見気分が強く狭いレンジで一進一退 日経平均 27977.15( -37.87) 売買高 9億9210万株 売買代金 2兆3208億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、30業種が上昇 (2)日本製鉄 など鉄鋼、郵船 など海運が上昇率1、2位と景気敏感株が買われた (3)第一三共 など医薬品、リクルート などサービス、ZOZO など小売りといった内需株が高い (4)三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険、野村 など証券といった金融株も堅調 (5)輸出株はコマツ など機械、トヨタ など自動車が上昇も、ソニーG など電機は軟調 (6)コスモHD など石油が値下がり率トップ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 再生可能エネルギー 2(6) 電気自動車関連 ── 好業績+材料性が光る「EV関連ネクスト」6銘柄 3(2) 半導体製造装置 4(5) 海運 5(4) 2021年のIPO ※カッコは前週の順位NY市場概況-S&P500が4日連続で最高値更新7:53 配信トレーダーズ・ウェブ 13日のNY株式相場は堅調持続。ダウ平均とS&P500が引き続き最高値を更新し、ナスダック総合も小幅高で終した。8月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を大きく下回り、2011年12月以来の弱い結果となったが、長期金利の低下を受けて生活必需品などのディフェンシブ株やITなどのグロース株が上昇。一方、エネルギー、金融などの景気敏感株には利益確定売りが続いた。ダウ平均は一時110ドル高まで上昇し、15.53ドル高(+0.04%)で終了。4日連続で史上最高値を更新した。ボーイング、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスが1%超下落したものの、セールスフォース、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーが1%超上昇し、ダウ平均を支えた。S&P500も0.16%高と4日続伸し、連日で史上最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合は0.04%高とわずかに続伸し、最高値まで0.49%に迫った。 週間ではダウ平均が0.87%高、S&P500が0.71%高とともに2週続伸し、ナスダック総合は0.09%安と反落。年初来ではダウ平均が16.04%高、S&P500が18.95%高、ナスダック総合が15.01%高となった。業種別週間騰落率では素材が0.82%安と唯一下落し、このほかの10セクターが上昇。エネルギー、資本財が2%超上昇し、生活必需品、ヘルスケア、コミュニケーションも1%超上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.15ポイントから15.45ポイントへと週間で0.70ポイント低下。7月2日以来の低水準となった。株式週間展望=ジャクソンホール意識、バリュー優位か―今週の予想レンジ:2万7500-2万8500円8:03 配信モーニングスター現在値トヨタ 9,965 +5 決算発表シーズンということもあり東証1部の商いがやや膨らんだ今週の日本株相場。拡大する企業業績が下支えとなり、日経平均株価は週次では4週ぶりに2万8000円台に乗せる場面もあった。ただ、決算一巡で物色の手掛かりが減る方向の来週は、上値が若干重い展開となるかもしれない。一方、米金利がボトム圏から上放れし、今月下旬の「ジャクソンホール会議」も視野にバリュー株により目が向く可能性がある。<決算一巡で商い停滞も> 今週の日本株は買い優勢でスタートし、その後も大きく崩れず日経平均は3勝2敗。当欄の予想レンジ上限(2万8500円)にこそ届かなかったものの、12日には2万8279円とおよそ1カ月ぶりの水準を回復した。また、25日移動平均線は下向きながら13日は5日線がこれを上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を達成した。 過去最高の利益をたたき出したトヨタ自動車 の22年3月期第1四半期(4-6月)決算に象徴されるように、日本企業の足元の業績は好調だ。先行きに対する根強い慎重論のせいでいまひとつ騰勢が強まらないが、日経平均の下値が切り下がっていた少し前のマーケットからは雰囲気が変わった印象がある。 ただ、今週で4-6月決算の発表がおおむね終わり、来週からは再び出来高が伸び悩む展開が想定される。エネルギー不足の中で、銘柄によっては懐疑的な見方に押されるものも出てきそうだ。海外市場次第の状況に逆戻りすれば、相場はまたしても不安定になりかねない。 カギを握るのは8月26-28日に米ワイオミング州で開かれる経済シンポジウムのジャクソンホール会議だろう。<メガバンクや鉄鋼> 米国ではモノやサービスの需給がひっ迫し、インフレの傾向を示している。FRB(米連邦準備制度理事会)のゼロ金利解除やテーパリング(量的緩和の縮小)が意識される中、同会議にはパウエルFRB議長も参加する。ここでテーパリングに触れることも考えられ、マーケットは臨戦態勢を強めつつある。 一時1.2%を割り込む低水準にあった米10年債利回りは、この半月弱で1.3%台後半まで上昇してきた。その間、米株はNYダウがナスダック指数をアウトパフォームしている。グロースよりもバリューが好まれるこうした流れは、ジャクソンホール会議へ向けて継続する可能性がある。 もちろん、新型コロナウイルスをめぐる状況も複雑に絡み合う。ワクチンの効力への疑念がより強まるような事態になれば金利は低下し、景気敏感の色合いが強いバリュー株は軟化するかもしれない。物色動向をこまめに見極める必要がありそうだ。 今週の日経平均の予想レンジは前回と同じ2万7500-2万8500円とする。金利が強含むようなら引き続きメガバンクや保険などの金融株や、景気敏感の鉄鋼株に付きたい。 国内では16日に4-6月期GDP(国内総生産)が発表されるほか、18日に7月貿易統計と6月機械受注、20日に7月消費者物価が出る。海外では16日に中国で7月の小売売上高や工業生産、都市部固定資産投資。米国で17日に7月小売売上高、18日に7月住宅着工件数など。NY株式:米国株式市場は小幅続伸、消費者信頼感の悪化が上値抑制9:29 配信フィスコ ダウ平均は15.53ドル高の35,515.38ドル、ナスダックは6.64ポイント高の14,822.90で取引を終了した。 根強い回復期待を好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、発表された8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に10年ぶり低水準に落ち込むと、強い回復への期待が大きく後退。上げ幅を縮小した。しかし、企業の好決算や連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり低金利を維持するとの期待を受けた買いが下支えとなり、ダウは連日で史上最高値を更新して終了。セクター別では、食品・飲料・タバコ、医薬品・バイオが上昇した一方で、銀行やエネルギーが下げた。 エンターテインメントのディズニー(DIS)は昨日取引終了後に発表された決算で、収益や動画配信ディズニープラス契約者数の伸びが予想を大幅に上回り買われた。製薬会社のファイザー(PFE)は当局が免疫が弱い人を対象とした3度目のワクチン投与推奨を決定したことが好感され、上昇。ネットオークションを運営するイーベイ(EBAY)は好決算を受けた買いが続いた。旅行情報・予約サイト運営のエアビーアンドビー(ABNB)は、デルタ変異株流行により7-9月の予約が減少すると警告したが、好決算を受けた買いが根強く、上昇。 投資家の恐怖心理をあらわすVIX指数は15.19まで低下し7月初旬以来の低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)孫3号を置いてニキータ2号夫婦がお食事に出かけたので、孫3号が泣き出すと老夫婦はまごまご…です。国内株式市場見通し:好悪材料混在でもみ合い、国内外経済指標に注目14:12 配信フィスコ現在値東エレク 44,500 -840■史上最高値連発の米株市場が追い風に今週の日経平均は堅調に推移し、心理的な節目の28000円を回復した。日本の3連休中、米国で6日発表された7月雇用統計において非農業部門雇用者数は市場予想を上回る大きな伸びを示した。新型コロナウイルス・デルタ型の感染拡大が懸念されたが、労働市場の改善期待を受けて米10年国債利回りが1.3%台にまで上昇するなか、NYダウは堅調に推移。こうした流れを好感して、連休明けの東京市場でも景気敏感株を中心に買いが優勢となり、10日の日経平均は一時28128.61円まで上昇した。しかし、戻り待ちの売りから急失速すると、結局68.11円高の27888.15円で終えた。ただし、1兆ドル規模の超党派のインフラ投資法案が米議会上院で可決されたことや、原油高が支援する形で、週明けのNYダウが史上最高値を更新すると、11日の日経平均は朝方に28146.68円まで上昇し、その後も底堅く推移。4日続伸の28070.51円で終え、7月16日以来となる終値での28000円維持に成功した。7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、インフレ過熱や連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の早期縮小への懸念が後退すると、12日には、日経平均は28279.80円とさらに上値を切り上げた。ただ、前日までの上昇の反動や根強い戻り待ちの売りに押され、後半にかけて失速すると、55.49円安の28015.02円と5日ぶりに反落した。週末は、28000円を挟んだ一進一退が続いていたが、引け間際の売りに押され、小幅ながら28000円を割り込んで終えた。景気敏感株を中心に第1四半期好決算や通期計画の上方修正などが引き続き確認されていたことから、好業績銘柄への買いや日本株の出遅れ感からの買いが全体を下支えした。一方、前日の国内の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新したことに加え、投資判断引き下げ観測の米マイクロン・テクノロジーが大幅安となった流れで半導体関連株が大きく値を崩していたことも重しとなった。■不透明感くすぶるなか28000円台定着にトライ来週の日経平均はもみ合いか。企業決算の発表が一巡し、決算トレードの動きも徐々に落ち着こう。外部環境の不透明要因を抱えるなか、全体の方向性は引き続き明瞭さに欠けることが想定される。日本国内で連日過去最多を記録する新型コロナウイルスの新規感染者数を受け、東京都のモニタリング会議では専門家から「災害レベルで猛威を振るう非常事態」と強い危機感が示された。一方、新規感染者数は英国がピークアウトし、米国も足元がピークとの見方があるもよう。日本でも間もなくピークを迎えるとの声も聞かれ、経済活動正常化への期待は根強い。しかし、少なくとも新規感染者数の増加ペースが加速している中では、海外投資家による本格的な日本株の買いは期待できない。また、今週に発表された世論調査では、政権支持率がついに30%を切ったことが判明。2012年12月に自民党が政権復帰して以来の低水準だ。政権求心力の更なる低下は海外投資家の手控えムードにつながる可能性が高い。衆院選に向けて、今後は追加の経済対策への期待感も出てくるとの指摘も聞かれるが、現状、規模としては30兆円ほどとみられている。昨年度予算が30兆円も繰越金として未消化のまま残っていることなどを踏まえれば、インパクトや目新しさには欠ける。他方、日経平均は今週、長らく頭を抑えられていた200日移動平均線を超え、心理的な節目の28000円台で定着しようとする動きも見られた。8月第1週からは、クレディスイスが先物手口で断続的に買い越してくるなど、売り方の買い戻しも徐々に見られてきている。結局、好悪材料が混在するなか全体的には方向感の乏しさが継続しそうだ。そのほか、来週は4-6月期GDP(国内総生産)速報値や米中の小売売上高、鉱工業生産など経済指標も多い。指標を受けてからの国内での経済対策動向や米長期金利の動きにも注目したい。■半導体決算に注目、出尽くし銘柄は見直しタイミング週初16日には東京エレクトロンの決算、18日には米エヌビディア、19日には米アプライド・マテリアルズなど、国内外で注目の半導体関連株の決算が予定されている。足元、半導体関連株が再び軟調に推移している折でもあるため、決算内容と株価反応に注目したい。そのほか、決算が一巡してきたため、好決算ながらも出尽くし感などで売られていた銘柄が見直されやすいタイミングでもあろう。高進捗率ながらも上方修正がなかったがために売られた銘柄などについては、押し目買い妙味があると考える。■4-6月期GDP速報値、米中小売売上高・鉱工業生産など来週は16日に4-6月期GDP速報値、東京エレクトロン決算、中国7月鉱工業生産、中国7月小売売上高、米8月ニューヨーク連銀景気指数、17日に米7月小売売上高、米7月鉱工業生産、18日に6月機械受注、7月貿易収支、米7月住宅着工件数、FOMC議事録(7月分)、米エヌビディア決算、19日に7月首都圏マンション発売、米8月フィラデルフィア連銀景気指数、米アプライド・マテリアルズ決算、20日に7月全国消費者物価指数、などが予定されている。国内女子ゴルフは荒天のため2日目中止 競技は36ホールへ短縮8/14(土) 9:29配信<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇14日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>国内女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」2日目は未明から降り続ける強い雨の影響を受けて8時15分に一時中断。その後、天候の回復が見込めないため、2日目の競技は中止となった。すでにスタートしていた第2ラウンドのスコアはキャンセルとなり、第1ラウンドの54位タイまでの71選手が15日(日)の決勝ラウンドに進出し競技は36ホールに短縮される。最終日も雨予報で18ホールを消化できるかどうかは不明。天候次第では人数を減らすなどの措置も考えられるという。現在の首位はトータル8アンダーで小祝さくら。3打差の2位に穴井詩、酒井美紀、辻梨恵が続く展開。東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧はトータル2アンダーの16位タイとなっている。16時前後にニキータ2号一家が引き上げていきました。ロマネちゃんが本宅に戻ってきました。またいつもの静かな生活に戻りました。【14日速報】岐阜県で123人感染確認 4日連続100人上回る8/14(土) 16:12配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は14日、新型コロナウイルスの感染が新たに123人確認されたと発表しました。 1日当たりの新規感染者数が100人を上回るのは4日連続です。 県内の感染者は合わせて1万562人となりました。岐阜県下呂市全域に避難指示 飛騨川が氾濫危険水位超え川沿いの住宅近くまで水が迫る8/14(土) 14:49配信メ〜テレ(名古屋テレビ) 14日午前11時50分、下呂市萩原町上呂では飛騨川が氾濫危険水位である5.4mを超え、河川の氾濫の危険が高まっています。 下呂市萩原町上呂では午後1時ごろ、川沿いの住宅の1階近くまで、水面が迫っていました。 下呂市は午後2時前、避難指示の対象を市内全域に拡大しました。NYダウの週報(8月9日週)と来週の見通しモトリーフール13日(金)のNYダウは、前日比15.53ドル高の35,515.38ドルで取引を終了。連日で過去最高値を更新しました。今週は、10日に1兆ドル規模の超党派インフラ投資法案が上院で可決。景気回復を支えるとの期待から、株式市場では買いが優勢になりました。また、機関投資家の多くが運用指標にしているS&P500種株価指数も、連日で過去最高値を更新。13日は7.17ポイント高の4,468.0で取引を終了しています。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大は続いていますが、ワクチン接種強化による米経済正常化への期待が高まっています。米食品医薬品局(FDA)は、免疫力が低下している人を対象に3回目のワクチン接種を認めました。そして、ワクチン供給元のファイザーは、2%超上昇して取引を終了しています。 NYダウ来週の見通し米上院では1兆ドル規模のインフラ投資法案が可決。また、気候変動対策や子育て支援などに総額3.5兆ドルを投資する予算審議案が承認されました。ただ、予算審議案については民主党内でも意見が分かれているので、成立までに時間がかかりそうです。来週は、18日(水)に7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表されます。テーパリング開始時期についての詳細が明らかになる可能性があり、マーケットの関心を集めるでしょう。また、経済指標では17日(火)の鉱工業生産に注目しています。6月の鉱工業生産は、総合で前月比0.4%の上昇となり、市場予想を下回りました。旺盛な個人消費を背景に受注は回復しているものの、半導体部品の供給不足や出荷遅延などにより供給が抑えられている状態が続いているからです。ただ、7月の予想は0.5%と若干の改善が見込まれています。市場予想を上回る結果になるかどうかに注目です。そして、今週のNYダウは4日連続で過去最高値を更新しましたが、来週もこの勢いが継続するかどうかに関心が集まるでしょう。ローズ浮上、ファウラー敗退… プレーオフに進めなかった者、チャンスが残った者8/14(土) 15:00配信 今季のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」は、現地時間13日に予選ラウンドが終了した。フェデックスカップランキング125位までが進める次週のプレーオフ初戦に進めなかった者、残り2日でチャンスが残った者。明暗が分かれた。 ポイントランキング138位で迎えて、トップ10入りが条件のジャスティン・ローズ(イングランド)は第2ラウンドで「65」をマークし、トータル9アンダーで首位と5打差の5位タイに浮上した。ランキング126位でトップ30入りが条件のスコット・ピアシー(米国)はトータル10アンダーで2位タイ。同じく2位にはランキング141位につける東京五輪の銀メダリストローリー・サバティーニ(スロバキア)で、いずれもプレーオフ進出のチャンスを残した。 一方、今大会で予選落ちに終わり、プレーオフ進出が叶わなかった選手も大勢いる。全英覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ランキング125位とライン上だったボー・ホーグ(米国)もプレーオフ進出は厳しい。そして、ランキング130位だったリッキー・ファウラー(米国)も予選で姿を消した。 米ツアー入りしてから初のプレーオフ進出を逃したファウラーは、ラウンド終了後には「ほんとにひどい一年だった」と嘆いた。ツアー通算5勝のファウラーは2015年に「プレーヤーズ選手権」で勝利。その後17年に「ザ・ホンダクラシック」、19年には「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」とツアー2勝を挙げたため、22~23シーズンまでのシードを保持しており、来季もフルシーズンを戦える。 「僕の今季はもう終わってしまった。数週間のオフがあるから、チームとじっくりと何が悪いのかを考えて、必要なことに取り組む。こんな位置に居るのは絶対にいやだ。来季は必ず優勝争いをして最終戦まで進みたいから必死でやる」とモチベーションを語った。 21~22シーズンは9月16日、米カリフォルニア州ナパバレーでの「フォーティネット・チャンピオンシップ」で開幕する。使っていない銀行口座、そのままで大丈夫?AllAbout 2021/08/14 18:30ほったらかしの口座がある、古い通帳が出てきたという場合、銀行の休眠口座の解約方法や預金の引き出しや手続きについて、また、休眠口座にならないための注意点について解説します。© All About, Inc. ほったらかしの口座がある、古い通帳が出てきたという場合、銀行の休眠口座の解約方法や預金の引き出しや手続きについて、また、休眠口座にならないための注意点について解説します。 休眠口座になっても預金は引き出せるもう何年も使われていない銀行口座を休眠口座、または睡眠口座と呼びます。推計では、毎年なんと数百億円もの休眠(睡眠)口座が発生しているとか。あなたの口座は大丈夫ですか?休眠口座になる目安は、取引がなくなってから10年預金者は銀行に対して債権(預金を返してもらう権利)を持っていますが、この権利は5~10年間行使しないと時効が成立し、権利が消滅してしまいます。ただし、理論上はそうであっても、全国銀行協会では自主ルールとして、10年、20年経過した預金であっても払戻しに応じるとしてきました。つまり、いったん休眠(睡眠)扱いになった預金でも、引き出すことができるのです。休眠預金等活用法が成立したことで、2019年1月以降に発生した休眠預金は、所定の機関に移され、民間公益活動に使われることになりました。しかし、その場合も、名乗り出れば、口座のある銀行で引き出すことができます。自分の大事な預金ですから、きちんと解約して引き出したいですね。ただ、中には例外もあります。民営化前に預けた郵便貯金です。 民営化前の郵便貯金は例外民営化前(2007年9月30日以前)の郵便貯金には、郵便貯金法が適用されます。郵便貯金法では、定額郵便貯金、定期郵便貯金、積立郵便貯金が、満期の翌日から20年間引き出しの請求がなく、文書で知らせてもなお引き出しが行われないと、その2カ月後に権利が消滅すると定められています。ずいぶん前に郵便局にお金を預けた記憶があるという人は、通帳を探して、満期日を確認しましょう。なお、通常郵便貯金(銀行の普通預金にあたる)、通常貯蓄預金については、民営化の2007年9月30日時点で20年2カ月を経過しているかどうかで違ってきます。経過していれば郵便貯金法が適用されて権利は消滅。経過していなければ、民営化前の預入であっても、民営化後のゆうちょ銀行に引き継がれ、最後の取引から10年経過後に休眠口座になるものの、請求があれば払い戻されます。 休眠(睡眠)口座の解約方法・手続きはどこでできる?解約に必要なのは、登録の印鑑、通帳、キャッシュカード、本人確認書類など。引っ越しで住所が変わった、結婚で姓が変わった人は、銀行によっては証明する公的な書類が必要な場合もあります。印鑑や通帳を失くした場合は、口座番号や支店名などから調べてもらい、本人の預金であることが確認できれば、対応してもらえる銀行もあります。手続きは、銀行の支店窓口で行います。 休眠口座のある銀行の最寄り支店へ以前は、銀行口座を解約するには、口座のある支店に出向く必要がありました。今では、どの支店でも対応している銀行が増えています。最寄りの支店に行って、解約や引き出しの申し出をしましょう。合併などで銀行名が変わっているなら、今の銀行名の支店に行きます。BMW M3コンペティション(FR/8AT)【試乗記】
2021.08.14
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8月13日(金)、雨です。13日の金曜日ですね。天気予報ではかなりの大雨とのことでしたが、現状では普通な雨です。本日は元ホームコースな花の木GCでプライベートラウンドの予定でしたが、天気予報でキャンセルです…。そんな本日は7時45分頃に起床。すでにニキータ2号一家は起きていました。新聞に目を通し、朝食を済ませ、元母親宅のロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。洗濯物の量がすごいですね。悪天候のため部屋干しですが、一部屋締め切りとする。マエシマ製パンへパンの調達に向かった奥から雨の中10人以上が並んでいるとのこと…。アイゴ~だね…。1USドル=110.42円。1AUドル=80.99円。昨夜のNYダウ終値=35499.85(+14.88)ドル。現在の日経平均=27989.07(-25.95)円。金相場:1g=6904(-12)円。プラチナ相場:1g=4093(-13)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。マイクロンテクノロジーが大きく下げていますね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。エンビブロ、JFEが上げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月13日 6:00 JST 新型コロナウイルスワクチン接種義務化の動きが加速する米国ですが、高所得者ほどワクチンについて誤解を持っている傾向が強いことが、ハーバード大学などによる調査で明らかになりました。「不妊の原因になる」「DNAを変化させる」などワクチンに関する4つの誤解に関する同調査では、年収10万ドルを超える回答者は、少なくとも1つを信じている割合が他のどの所得層よりも高かったようです。デルタ変異株との闘いはデマとの闘いでもあります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 物流にさらなる打撃中国は世界3位のコンテナ取扱量を誇る寧波舟山港を部分閉鎖した。同港では労働者1人が新型コロナに感染していた。重要な商戦期が近づく中で、すでに問題を抱えていたサプライチェーンや世界貿易に一層の打撃となる恐れがある。 インフレ圧力なお継続7月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなった。商品コストの上昇と供給面でのボトルネックが影響し、企業がなおインフレ圧力にさらされていることが示唆された。7月はサービスの価格が1.1%上昇と過去最大の伸びを示し、PPI上昇全体のほぼ4分の3を占めた。 マスク氏がルネサス批判イーロン・マスク氏は12日、自動車向け半導体の生産を停滞させているとしてルネサスエレクトロニクスとロバート・ボッシュをツイートで名指しした。同CEOは「われわれは極端なサプライチェーン制約下で操業している」とし、「圧倒的に大きな問題なのはルネサスとボッシュだ」と指摘した。 石油需要見通し下方修正国際エネルギー機関(IEA)は年内の世界石油需要見通しを「大幅に」下方修正した。主要消費国で新型コロナ感染が再拡大していることが理由。IEAによると、世界の石油需要は7月に、日量380万バレル増だった6月から「突然方向を変え」若干減少した。 仮想通貨も税務報告義務暗号資産(仮想通貨)市場の時価総額は再び2兆ドル(約220兆円)が視野に入っている。しかし仮想通貨業界は、米インフラ包括法案に盛り込まれた新たな税務報告義務に直面。インフラ法案では、仮想通貨の投資家を対象にした税務報告規定により約280億ドルの税収増が見込まれている。モデルナのコロナワクチン、変異株に対する抗体を6カ月間維持ブルームバーグ 2021年8月13日 7:22 JST 米モデルナの新型コロナウイルスワクチンを接種した人の大半は、2回目接種後の6カ月間、コロナ変異株に対する結合抗体および機能性抗体を維持した。同社が12日、ワクチンが変異株に対する中和抗体をつくり出す能力の持続性に関する新しいデータを医学誌サイエンスで公表した。 発表資料によると、対象の変異株にはアルファやベータ、ガンマ、デルタ、エプシロン、イオタが含まれた。 モデルナは先週、同社製ワクチンが2回目接種の6カ月後も93%の有効性を維持したと発表していたが、その時点では医学誌上で公表していなかった。【米国市況】S&P500また最高値、取引レンジは小幅-ドル上昇ブルームバーグ 2021年8月13日 6:15 JST 更新日時 2021年8月13日 6:29 JST 12日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が最高値を更新した。S&P500種は小幅なレンジで推移する中でも、今年47回目の最高値更新を遂げた。米国債利回りは上昇。米国株はS&P500種がまた最高値-ヘルスケアやハイテクが高い米国債は下落、10年債利回り1.36%に上昇ドルが上昇、米PPIなど経済指標を材料視NY原油先物は小反落-デルタ変異株の影響見極めムードNY金先物は小幅に反落-米指標受けたドル高で ヘルスケアおよびテクノロジー銘柄を中心とした買いがS&P500種を押し上げた一方、エネルギーや素材関連は下落した。S&P500種は今月に入り1日の変動率が平均0.5%と、2019年11月以来の小幅な動きにとどまっている。モルガン・スタンレーが投資判断と目標株価を引き下げたマイクロン・テクノロジーは大幅下落し、半導体セクターへの重しとなった。 S&P500種は前日比0.3%高の4460.83。ダウ平均は14.88ドル(0.1%未満)高い35499.85ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。 ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト、デービッド・コスティン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「バリュエーションの観点で見ると、株式相場は金利に照らして妥当な水準にある」と語った。 米国債は下落。米新規失業保険申請件数が3週連続で減少したことなどが背景にある。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.36%。年限長めの国債は30年債入札の後に日中安値をつけた。 外国為替市場ではドルが上昇。米失業保険申請件数の減少や生産者物価指数(PPI)の市場予想を上回る伸びを受け、米国債利回りと共に上向いた。一方、オーストラリアとニュージーランドの通貨は下落。新型コロナウイルス懸念の再燃が重しとなった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円では前日比ほぼ変わらずの1ドル=110円41銭。ユーロは対ドルで0.1%安い1ユーロ=1.1730ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに小反落。新型コロナ変異株の感染拡大が、世界の燃料需要に年内どの程度影響を及ぼすかを見極めようとするムードが広がった。 国際エネルギー機関(IEA)は年内の世界石油需要見通しを「大幅に」下方修正した上に、2022年には再び供給過剰に陥るとの予測を示した。 アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「IEAデータが示した供給過剰見通しはややショックで、投資家は将来的な過剰供給の可能性に留意している」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は16セント(0.2%)安の1バレル=69.09ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は13セント下落して71.31ドル。 ニューヨーク金先物相場は小幅に反落。この日の米経済指標でインフレ圧力の高まりと労働市場が堅調さを増しつつあることが示され、ドルがしっかりとなったことが影響した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%安の1751.80ドルで終了した。スタグフレーション警戒、一部で強まる-ポートフォリオ調整の動きもブルームバーグ 2021年8月12日 13:38 JST 大半の投資家はインフレを受け入れ、それを景気拡大の証拠と捉えている。だが、全員がそうではない。コスト上昇と雇用減少、成長鈍化が重なるスタグフレーションを警戒する少数派の声も強まっている。 その1人であるファースト・アメリカン・トラストの最高投資責任者(CIO)、ジェリー・ブラークマン氏は様子見せず、今まさにそうした環境に備えている。同氏は不動産投資信託(REIT)やテクノロジー銘柄へのエクスポージャーを拡大する一方で、理論的には利回り曲線のフラット化に圧迫される見通しの金融銘柄を手放している。 スタグフレーションは原油価格高騰と失業率急上昇の記憶を呼び起こすため、金融業界では警戒される傾向にある。現在のマクロ経済情勢は1970年代とは大きく異なるが、類似点も幾つか現れている。「一時的」なインフレが予想よりも加速し持続している上に、実質経済成長率は低迷しつつあるほか、労働市場に参加できないでいる求職者は引き続き多い。 「スタグフレーション」という見方そのものについて、大げさなのか、先を見越したものなのか、エコノミストらが議論することは可能だ。だだインフレ期待がここ10年余りで最も高い水準近くにとどまり、世界成長見通しが暗くなりつつある中で、ブラークマン氏は6月にポートフォリオの調整を始めた。 同氏は「経済が減速する見込みであるほか、インフレは持続するだろう。そのため、経済はスタグフレーション入りする」と分析。 そうしたシナリオ下では、REITとテクノロジー銘柄は依然として好調に推移する傾向にあるほか、金も魅力的に見え始めると指摘した。 米経済がスタグフレーションの状態にある、もしくはそれが近いとの考え方は、現時点ではまだ非主流的な見方だ。今年の米国内総生産(GDP)成長率は6%を上回ると予想されているほか、消費者信頼感の改善も見られる。ウォール街の金融機関は引き続き好調で、直近の決算シーズンでは利益は前年同期の水準から倍増している。【米国株動向】老後の資産形成に最適な銘柄2選モトリーフール米国本社、2021年7月31日投稿記事より老後の資産形成は出来るだけ若いうちに始め、安定した実績と将来性を持つ銘柄を長期間保有することが重要です。以下、そうした投資に適した銘柄を2つ紹介します。 コストココストコ・ホールセール(NASDAQ:COST)の顧客は年会費を払えば、幅広い商品を魅力的な価格で取り揃えた同社の巨大な倉庫で買い物をすることができます。高品質の商品と低価格によって同社の事業は守られており、ここ数年間は会員権の更新率は90%前後で推移しています。また、新規会員の獲得も安定しており、有料会員数は2020年8月期までの5会計年度で4,760万人から5,810万人に増加しています。この間に、年間営業利益は50%近く増加し、2020年通期には54億ドルとなりました。今年度の業績も好調で、既存店の調整後売上高は2021年5月までの9カ月累計で前年同期比15.2%増加し、6月も好調でした。同社の配当利回り0.74%(執筆時点)は最も高い部類ではありませんが、2004年に配当を開始して以降、同社は毎年増配を行っています。5月には13%の増配を行い、四半期配当は1株当たり79セントとなりました。さらに、定期的に多額の特別配当を行っています。直近では昨年12月に1株当たり10ドル、その前は2017年に1株当たり5ドルの特別配当が支払われています。 ウォルマート60年近く前に最初の安売り店をオープンしたウォルマート(NYSE:WMT)は、コストを抑え、その恩恵を低価格の形で顧客に還元することによって着実に成長してきました。同社はまた、顧客の要望やニーズを重視しています。2000年にeコマースサイトを立ち上げ、より便利でより迅速な配送オプションを提供するオムニチャネルの取り組み(実店舗とオンライン店舗の間でシームレスなサービスを提供する取り組み)を進めました。例えば、顧客に対して迅速な配送や、ガソリンの割引、実店舗におけるより効率的な会計プロセスといった各種サービスを提供する定額料金サービス「ウォルマート+(プラス)」を開始しました。低価格と便利な配送および商品受け取りのオプションを通じて、ウォルマートはアマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)との競合を続けることが可能です。将来への投資も継続的に行っています。経営陣は、サプライチェーン、自動化、および顧客対応への取り組みなどを中心に、今年度の設備投資を前年比40%増の140億ドルと見込んでいます。業績も好調に推移しています。昨年度の調整後売上高は前年比7.7%増の5,642億ドルとなり、営業利益は同9.3%増加しました。第1四半期の売上高は前年同期から約2%増の1,374億ドルでしたが、売上成長の鈍化は事業の売却によるものです。営業利益は前年同期比31%を超える増加となりました。資産売却による影響を除くと、今年度の売上高は1桁台前半から半ば、営業利益は1桁台後半の増加が見込まれます。同社は1974年に配当を始めて以降、毎年増配しており、現在の配当利回りは1.6%です。EUが調査開始のmRNAワクチン副反応、米FDAは「未確認」[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は12日、ファイザー/ビオンテック製およびモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンが新たな副反応を引き起こしていることを示す証拠は現時点で確認していないと表明した。欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は11日、両社のいずれかのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン接種後に少数の人が発症した多形性紅斑、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群が接種したワクチンと関連しているかどうか、調査を行っていると明らかにした。FDAの報道官は「EMAの報告は承知している。指摘のあった有害事象について、FDAは現時点で安全性に関する兆候を確認していない」と述べた。その上で「FDAは許可された新型コロナワクチンの安全性をパッシブ(受動的)およびアクティブ(積極的)サーベイランスのシステムを通じて監視している」とした。米国株式市場=ダウ・S&P3日連続で最高値更新、ハイテク株が主導[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が3日連続で、終値ベースの最高値を更新。ハイテク大手が上昇を主導した。米新規失業保険申請件数の3週連続での改善も好感された。S&P採用企業の時価総額の4分の1を占めるアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、グーグルの親会社アルファベット、フェイスブックが同指数とナスダックを押し上げた。この日は値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る中、テスラ、エヌビディア、モデルナなども上昇した。USバンク・ウェルス・マネジメントのチーフ株式ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は「S&P500はきょう再び最高値を更新した。最高値を付けているのには正当な理由がある」と指摘。ファンダメンタルズが株価の上昇を支えているとし、企業利益は拡大傾向にあり、金利は低く、インフレも依然として抑制されていると述べた。インバーネス・カウンセルのチーフ投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏によると、トレーダーらが、過去1週間の市場全体の上昇に乗り遅れていた大型ハイテク株に買いを入れた。同氏は「大型ハイテク株への投資には機会が生じている。これらの銘柄は過去約1週間に下落し、市場を大きくアンダーパフォームしていたことから安値拾いの買いが入っている」と話した。アップルは2.1%高、マイクロソフトは1.0%高。テスラは2.0%上昇した。ラッセル1000グロース株が0.5%高とバリュー株(0.06%高)をアウトパフォームし、このところ見られていたトレンドに逆行した。S&Pの主要セクターではヘルスケアと情報技術の上げが目立った一方、エネルギーの下落率が最大だった。労働省が12日に発表した8月7日までの1週間の新規失業保険申請件数は37万5000件と、前週から1万2000件減少し、3週連続で改善した。7月の卸売物価指数(PPI)は前年比7.8%上昇。伸び率は比較可能な2010年11月以降で最大となり、インフレ懸念が高まった。ただ、データはサプライチェーンの問題を反映したもので、米連邦準備理事会(FRB)の方針を変えるものではないと、イー・トレード・フィナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は指摘する。好調だった第2・四半期の決算シーズンが終わり、取引高の減少といった8月特有の現象が見られている。投資家は金融政策に関する手掛かりを探る上で注目される、今月下旬にワイオミング州ジャクソンホールで開催される年次経済シンポジウム待ちとなっている。米取引所の合算出来高は83億1000万株。直近20営業日の平均は約95億5000万株。半導体大手のマイクロン・テクノロジーは6.4%下落し、S&Pを圧迫した。モルガン・スタンレーが同社株の投資判断を「イコールウエート」に引き下げた。中国のインターネット検索大手百度(バイドゥ)は、第2・四半期の売上高が予想を上回ったものの、株価は3.2%値下がりした。ビッグデータ分析会社、パランティア・テクノロジーズは11.4%高。第3・四半期売上高見通しが市場予想を上回った。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.18対1の比率で上回った。ナスダックでは1.34対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル上昇、米卸売物価の高止まりでインフレ懸念台頭[ニューヨーク 12日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数が上昇。米卸売物価が高止まりする中、インフレ懸念が広がった。7月の卸売物価指数(PPI)は前年比7.8%上昇。伸びは市場予想の7.3%を上回り、比較可能な2010年11月以降で最大となった。前月比でも1.0%上昇と、市場予想の0.6%を上回った。主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の93.019。週間の新規失業保険申請件数は37万5000件と、前週から1万2000件改善。改善は3週連続で市場予想と一致した。アクション・エコノミクスのアナリストらは「PPIが前日の消費者物価指数(CPI)と併せて、インフレ懸念の台頭をうながすもの」と分析。ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「連邦準備理事会(FRB)の低金利解除観測が強まる中、ドルは前日の海外市場で見られた狭いレンジの上限付近で推移した」と指摘した。ポンド/ドルは0.5%安。4─6月の国内総生産(GDP)は前年同期比22.2%増加した。新型コロナウイルス対策の制限措置が解除されたことや、前年同期に国内の多くの地域で最初の封鎖措置が導入されていたことが背景。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.6%安の4万4348ドル。ドル/円 NY終値 110.38/110.41【市況】前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色が中心になりやすい~13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:個人主体の中小型株物色が中心になりやすい■リクルートHD、22/3営業利益2700~3400億円に上方修正、コンセンサス上回る■前場の注目材料:新報国製鉄、プレス金型合金、CFRP部品、コスト減■個人主体の中小型株物色が中心になりやすい13日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。12日の米国市場ではNYダウが14ドル高だった。7月生産者物価(PPI)の伸びが予想を上回り、インフレ高進への脅威から売りが先行した。ただし、週次新規失業保険申請件数が3週連続で減少したことを好感した買いも目立ち、上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の28055円。円相場は1ドル110円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることが見込まれる。米国ではハイテク株の一角が買われており、ナスダックが3日ぶりに反発したことも手掛かりになりそうだ。ただし、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染が拡大視する中、経済活動の正常化が遅れるとの懸念がくすぶるなか、積極的な売買は手控えられやすい。また、足元で半導体株の弱い値動きが目立っており、米国ではマイクロンテクノロジーがアナリストによる格下げが嫌気され、6%を超える下落の影響からSOX指数は下落している。東京市場においても、連日で東エレク、アドバンテストが日経平均の重荷となるなど、引き続き半導体株の動向を見極める必要がありそうだ。日経平均は5日、25日線が支持線として意識されており、同線が位置する28000円水準での底堅さは見られそうである。米国市場の上昇の流れからSQ値が高くなる可能性があり、これが心理的な抵抗になる可能性はあるものの、下値の堅さが見られることで売り仕掛けづらくさせそうだ。基本的は28000円からの売り仕掛けに対しては押し目狙いに。物色の流れとしては指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みつつ、バリューシフトといったところか。また、決算を手掛かりとした物色では、個人主体の売買により大きく動意付く銘柄が目立っている。お盆休みに入ることもあり、個人主体の中小型株物色が中心になりやすいだろう。■リクルートHD、22/3営業利益2700~3400億円に上方修正、コンセンサス上回るリクルートHDは2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は1800~2450億円のレンジから2700~3400億円のレンジに上方修正している。コンセンサス(2350億円程度)を上回る。HRテクノロジー事業の第1四半期は、米国市場における採用競争の過熱感が想定以上に高まり、期初想定を上回る増収増益に。また、人材派遣事業では特に欧州のEコマースに関する物流分野や、コロナ禍における医療分野での人材需要の高まりが継続した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(35499.85、+14.88)・シカゴ日経先物は上昇(28055、大阪比+35)・ナスダック総合指数は上昇(14816.26、+51.13)・1ドル110円40-50銭・VIX指数は低下(15.59、-0.47)・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・新報国製鉄プレス金型合金、CFRP部品、コスト減・パナソニックブラジルTV生産から撤退、固定費削減・天龍製鋸中国・タイで住宅資材用チップソー増産、投資16億円・東芝年内に臨時株主総会、取締役議長、選定急ぐ・シャープ会長兼CEOの戴氏、来年で退任の意向・丸紅太陽光廃パネル、多孔質ガラスに加工、畜産用脱臭装置・イチゴ栽培向け・三菱商事三菱商事・三井物産など、ENEOSに水素供給、ブルネイで製造・トヨタレースで“仲間づくり”、エンジン起点「水素活用網」拡大・三菱ケミHD生分解性コップ堆肥化、野菜栽培に活用☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコ笹生優花が2差2位T発進 地元のM・トムソンが首位8/13(金) 6:43配信<トラスト・ゴルフ・スコティッシュ女子オープン 初日◇13日◇ダンバーニー・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>米国女子ツアーはスコットランドの新設リンクスコースで初日が開幕。次週に控える「AIG女子オープン」(全英)の前哨戦、笹生優花が5アンダーの2位タイ発進を決めた。バーディが先行しながらもダブルボギーなどもあって前半をイーブンパーとした笹生は、後半に入って5バーディを奪い一気にスコアを伸ばした。首位には地元スコットランドのミシェル・トムソン。笹生と同じく2位タイにアン・バン・ダム(オランダ)とジャスミン・スワンナプーラ(タイ)がつける。東京五輪で銅メダルを獲得したリディア・コ(ニュージーランド)は2アンダーの24位タイ。金メダルに輝いたネリー・コルダ(米国)、畑岡奈紗は出場していない。レギュラーシーズン最終戦は日没サスペ 松山英樹は暫定89位タイ8/13(金) 9:24配信<ウィンダム選手権 初日◇12日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」が現地時間の12日(水)に開幕。初日は悪天候による中断をはさみ、再開したが日没サスペンデッドが決定した。暫定首位には、8アンダーまで伸ばしたラッセル・ヘンリー(米国)。首位と2打差の暫定2位タイには、カン・スン(韓国)、テッド・ポッターJr、マイケル・トンプソン、スコット・ピアシー、ハドソン・スワフォード、クリス・カーク(すべて米国)、アダム・ハドウィン(カナダ)が並んでいる。松山英樹は4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で第1ラウンドを終了。暫定89位タイとなった。また、小平智は「70」のイーブンパーでホールアウト。暫定108位タイで初日を終えた。第1ラウンドは、現地時間13日(金)の午前7時30分に再開予定となっている。新型コロナ:新型コロナ 新たに123人感染 知事、独自宣言など検討へ /岐阜毎日新聞社 県と岐阜市は11日、新型コロナウイルスの感染者が県内で新たに123人確認されたと発表した。100人を超えるのは5月20日(108人)以来、約3カ月ぶりで、累計は1万183人になった。 古田肇知事は県庁で記者会見し、「お盆本番が近づいた。帰省や旅行など県境をまたぐ移動の自粛を」と訴え、独自の非常事態宣言やまん延防止等重点措置の適用を視野に具体策を検討する考えを明らかにした。 新規感染者は同市や各務原市、大垣市、可児市などの10歳未満~80代の男女。愛知県境の自治体が多く、若年層が目立つ。クラスター(感染者集団)は岐阜市の病院など3件を新たに認定し、8月に入って19件、156人に拡大した。 5月は、7日から10日連続で100人を超え、14日に最高の155人を記録。まん延防止等重点措置が適用され、県は飲食店に時短要請を行った。新規感染はその後、沈静化したが、デルタ株の置き換わりとともに急増している。〔米株式〕NYダウ、3日連続最高値=ハイテク株に買い(12日)☆差替5:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株などに買いが入る中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比14.88ドル高の3万5499.85ドルと、3日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は51.12ポイント高の1万4816.26で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5990万株減の7億2119万株。 朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万2000件減少の37万5000件と、3週連続で改善し、雇用情勢回復の期待感が広がった。一方、7月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇を上回る内容。インフレ懸念が強まり、相場の圧迫要因となった。 ダウは序盤に取引時間中の史上最高値を更新した後は利益確定の売りに押され、取引の大半で軟調に推移。ハイテク、ヘルスケア株主導でじりじりと値を戻し、終盤にプラス圏に浮上した。ナスダック総合指数は3日ぶりに上伸して終了した。 業種別では、エネルギーが特に軟調だった。市場では「(ダウは)大きな材料がない中でゆっくり最高値を更新している。S&P500指数ではヘルスケアが前日唯一マイナスだった。この日はそのヘルスケアとハイテクが相場をけん引した」(日系証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、セールスフォース・ドットコムが2.5%高、アップルが2.1%高、シスコシステムズとマイクロソフトがいずれも1.0%高、IBMが0.7%高。メルクが1.1%高、ジョンソン・エンド・ジョンソンが0.8%高。 石油大手シェブロンは0.2%安。ビザとアメリカン・エキスプレスがいずれも1.3%安。ボーイングが0.5%安、キャタピラーが0.6%安。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(12日)6:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、材料難の中で小幅な値動きとなり、円相場は1ドル=110円台半ばで推移した。午後5時現在は110円38~48銭と、前日同時刻(110円39~49銭)比01銭の円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した7月の卸売物価指数は前月比1.0%上昇だった。市場予想の0.6%上昇を上回り、米国の物価上昇圧力が続いていることが確認された。また、週間の新規失業保険申請件数は、前週比1万2000件減少の37万5000件と3週間連続で改善した。 市場では、金融政策の早期縮小観測が強まり、ドルを買う動きがやや先行。ただ、円の底値も固く、その後は買い戻す動きが広がり、小幅な値動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1723~1733ドル(前日午後5時は1.1734~1744ドル)、対円では同129円54~64銭(同129円61~71銭)と、07銭の円高・ユーロ安。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の16銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビブロ、JFEが大きく上げて、OKI、TOWAが大きく下げましたね。〔東京外為〕ドル、110円台半ば=材料難から小動き続く(13日午後3時)15:07 配信時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規材料難から1ドル=110円台前半から同半ばでの小幅な値動きが続いている。午後3時現在、110円40~41銭と前日(午後5時、110円38~42銭)比02銭の小幅ドル高・円安。 早朝、110円40銭前後で取引された。午前9時以降は、仲値にかけてはやや買われる場面もあったが、数銭程度の上昇にとどまった。その後は狭いレンジ取引にとどまり、午後も値動きの乏しい展開となっている。 外部環境についても、日経平均株価が小動きにとどまっているほか、時間外取引の米長期金利も動意は薄く、ドル円は「手掛かり材料を欠いて上下に動きにくい」(FX業者)とされる。また、「お盆休みに入った市場参加者も多く、商いも閑散となっている」(為替ブローカー)との指摘が聞かれた。 欧米時間には「多少は動意付く可能性はある」(同)ものの、決め手の材料を欠いており、総じてレンジ圏にとどまる公算が大きい。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円58~58銭(前日午後5時、129円60~61銭)、対ドルでは1.1736~1736ドル(同1.1741~1742ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続落=半導体関連株が売られる(13日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】好決算銘柄を買う動きと利益確定売りが交錯した。米国市場の流れを引き継ぐ形で値がさの半導体関連株が売られ、日経平均株価の上値は重かった。日経平均の終値は前日比37円87銭安の2万7977円15銭と小幅続落。東証株価指数(TOPIX)は2.84ポイント高の1956.39と小反発。 47%の銘柄が値下がりし、値上がりは48%。出来高は9億9210万株、売買代金は2兆3208億円。 業種別株価指数(33業種)では石油・石炭製品、空運業、繊維製品などが下落。上昇は鉄鋼、サービス業、情報・通信業など。 【第2部】小幅に5営業日続伸。出来高1億6084万株。(了)富士フイルムホールディングス 【連結・米国基準】株探ニュース 2021年08月13日15時00分 富士フイルム、今期税引き前を19%上方修正 富士フイルムホールディングス が8月13日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比84.3%増の777億円に拡大した。 併せて、通期の同利益を従来予想の1850億円→2200億円(前期は2358億円)に18.9%上方修正し、減益率が21.6%減→6.7%減に縮小する見通しとなった。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.5%→9.7%に急改善した。明日の戦略-28000円は割り込むも週間では上昇、来週は方向感が出づらいか17:16 配信トレーダーズ・ウェブ 13日の日経平均は小幅続落。終値は37円安の27977円。小高く始まった後は、前日終値近辺で方向感に欠ける展開。マイナス圏に沈んでも大きく下げることはなく、かといってプラスに転じても買いが続かず、狭いレンジでもみ合った。11時近辺には上を試す動きが見られ、前場はプラスで終了。しかし、後場はスタートから下げに転じると、28000円近辺で張り付いたような動きが続いた。引け間際までプラス圏とマイナス圏を行き来したが、大引けで売られて下落で終え、28000円も下回った。 東証1部の売買代金は概算で2兆3200億円。業種別では鉄鋼、サービス、情報・通信などが上昇した一方、石油・石炭、空運、陸運などが下落した。上方修正と増配を発表したスノーピークがストップ高。半面、通期見通しを引き下げた日機装が急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1042/値下がり1031。上方修正を発表したリクルートが、全市場の売買代金トップとなる大商いで10%高。JFEHD、サントリーBF、タカラトミー、リログループ、マツモトキヨシなどが決算を材料に値を飛ばした。東和薬品は1Q好決算に加えて創業70周年の記念品贈呈を発表したことも買い材料となった。海運大手の中でもモメンタムが強い川崎汽船が3%超上昇し、上方修正と増配を発表した乾汽船が急騰。明治海運や共栄タンカーなど中小型の海運株が賑わった。上方修正と増配を発表したケイアイスター不動産は、場中は値が付かずストップ高比例配分となった。 一方、米国でナスダックは上昇したもののSOX指数は下落したことから、アドバンテスト、SCREEN、ディスコなど半導体株の多くが下落。前日に決算で売られた東芝が連日の大幅安となった。メルカリが6%近い下落。前期の営業黒字着地を受けて買いが先行したものの、直近高値に接近したところで大きく値を崩した。ENEOSは1Qの営業利益が前年同期比7.7倍となったものの、プラスアルファの好材料がなかったことから4%近い下落。上期が営業赤字となったダブルスコープがストップ安となった。 今週は業種別では33業種中、30業種がプラスと、幅広い業種に買いが入った。日経平均は週間で0.6%高、値幅では約157円の上昇と、そこまで強くはなかっただけに、注目される動きである。1Q決算で業績好調が多く確認できた割には全体市場は重く、海外市場と比べても出遅れ感は強いが、売り圧力に関してはそろそろ和らいでくるかもしれない。日経平均が取引時間中の高値30714.52円をつけたのは2月16日で、来週半年が経過する。需給面でのしこりも解消に向かうと期待でき、反転のタイミングに備えておくべきだろう。【来週の見通し】 もみ合いか。東京エレクトロンの1Q決算が16日に控えているが、決算は本日13日まででほぼ出そろった。証券会社のリポートなどで改めて動意づく銘柄も多く出てくるだろうが、お盆シーズンで市場参加者の減少も予想される中、方向感は出づらいと予想する。米国株の堅調が続いている点は、強い下支えとなる。ただし、22日(日)には横浜市長選の投開票が控えている。政権の支持率が低い状況下で行われる選挙は株式市場にとっては警戒材料となり得るため、高くなればリスク回避の売りが出てくる展開を想定しておくべき。決算発表一巡で、市場の関心は翌週(26日~28日)のジャクソンホール会合に向かうことになる。これを通過するまでは個別重視の地合いが続くだろう。【今週を振り返る】 堅調となった。東京市場が休場の間の米国株が概ね堅調となったことを受けて、日経平均は連休明けの10日に一時28000円台を回復。翌11日には終値でも28000円を上回った。ただ、この間の上昇は景気敏感株が主導した一方で、半導体株を中心にグロース株は売りに押されたことから、買いが入る中でも上値は抑えられた。それでも米国ではダウ平均やS&P500の史上最高値更新が続いたことから大きくは崩れず。12日、13日は連日で下落し、週末値では28000円をわずかに下回ったものの、週間では上昇で終えた。日経平均は週間では約157円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、4-6月期GDP速報値(8/16)、6月機械受注、7月貿易収支(8/18)、7月首都圏マンション発売(8/19)、7月全国消費者物価指数(8/20)などがある。 企業決算では、東エレク、エンJPN、FRONTEO、アイスタイル、UMCエレ、東京産、日本情報、ハウスドゥ、中小企HD、ダイオーズ、スカラ、片倉コープ、ハークスレイ、バルテス、総医研、ITbookHD、フレアス(8/16)、パンパシHD(8/17)、あいHD、MHグループ(8/18)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国7月鉱工業生産、中国7月小売売上高、米8月ニューヨーク連銀景気指数(8/16)、米7月小売売上高、米7月鉱工業生産(8/17)、米7月住宅着工件数、FOMC議事録(7/27~7/28開催分)(8/18)、米8月フィラデルフィア連銀景気指数(8/19)などがある。 米企業決算では、ウォルマート(8/17)、エヌビディア、ターゲット、ロウズ(8/18)、アプライド・マテリアルズ(8/19)などが発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=8月ミシガン大学消費者マインド指数に注目17:21 配信モーニングスター 13日のの米国株式市場は、8月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値を受けた展開に注目したい。 前日は7月PPI(生産者物価指数)が市場予想を上回ったものの、インフレ加速への懸念が優り、NYダウはザラ場でマイナス圏が長く続いたが、徐々に下げ渋り、大引け前にプラス転換。3日連続で史上最高値を更新した。 きょう13日は8月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値の発表がある。市場予想は前月から横ばいの81.2。一方、新型コロナの感染者数はデルタ株の猛威により拡大し、6日は全米で1日当たり25万人強とピークを付けたが、今週に入りピークアウトしつつある。とはいえ、先行き不透明感が強まる中では、消費者マインド指数が出色の強い結果となる可能性は低いとみられる。NYダウが連日で史上最高値を更新する一方、週明けはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演や米7月小売売上高などが控えていることもあり、きょうのところは利益確定売りも出やすそうだ。<主な米経済指標・イベント>7月輸出入物価、8月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円台前半(13日午前9時)18:03 配信時事通信 【ロンドン時事】週末13日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円25~35銭と、前日午後4時(110円30~40銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円40~50銭(前日午後4時は129円40~50銭)と変わらず。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1730~1740ドル(1.1725~1735ドル)。(了)TOPIXが反発、米株高を好感-成長株に見直し買いブルームバーグ 2021年8月13日 7:52 JST 更新日時 2021年8月13日 15:39 JST 東京株式市場はTOPIXが反発。米S&P500種株価指数の最高値更新を好感した買いが入った。アップルなど米大型ハイテク株が高かったため日本でも成長株が巻き戻す動きとなり、サービスや情報・通信株などが見直された。半面、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念は根強く、陸運や空運株などは安かった。TOPIXの終値は前日比2.84ポイント(0.2%)高の1956.39日経平均株価は37円87銭(0.1%)安の2万7977円15銭 市場関係者の見方 りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジスト米長期金利が1.3%台にとどまり米国株もダウ平均とナスダック指数が交互に上がり、はっきりした動きになっていない。お盆休み期間の日本では手掛かり材料が乏しく、株式相場は方向性が出にくい新型コロナ感染者は増えているが、重症化率が抑えられて経済活動が完全に止まっていないため、企業収益面でもマイナスの影響は少ないと思う。ただ、投資家心理にはマイナスに働き、銘柄によっては悪影響が出る みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストこの1週間は米インフラ投資法案が成立する期待からバリュー(割安)銘柄が強かったが、きょうは反動からヘルスケアや情報・通信などがしっかりインフレ圧力は残るが、足元がピーク。経済再開などで上昇したレンタカー、中古車、宿泊費などの物価は落ち着いてきている。新規失業保険申請件数も継続受給者数が低下し雇用は着実に改善している新型コロナウイルス感染は拡大しているが各国の死亡率は低い。新規感染者数は英国がピークアウトし、米国も足元がピークとの見方がある。経済活動が再開するシナリオが株価を支える 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、サービス、情報・通信、食料品、パルプ・紙、小売業下落率上位 石油・石炭、空運、陸運、ガラス・土石、繊維製品、不動産 背景米生産者物価指数、7月は予想上回る伸び-インフレ圧力が継続米新規失業保険申請、3週連続で減少-労働市場の漸進的改善示す【米国市況】S&P500また最高値、取引レンジは小幅-ドル上昇ドル・円相場は1ドル=110円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は110円39銭日経平均オプション8月限SQ値、2万8093円15銭ー当社試算【日本株週間展望】日経平均が2万8000円保つ動き-経済成長が支えブルームバーグ 2021年8月13日 16:35 JST 8月3週(16ー20日)の日本株は小じっかり。日経平均株価は節目の2万8000円近くの水準を保つ見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大は変異株の猛威が続くため不安が残る半面、景気回復を裏付ける経済指標が相場の支えになりそうだ。 内閣府は16日、実質国内総生産(GDP)速報値を公表する。ブルームバーグのエコノミスト予測調査は年率で0.5%増。4月25日に始まった3回目の緊急事態宣言下でも、約7割のエコノミストが2期ぶりとなるプラス成長を確保するとみている。感染拡大による経済へのダメージが限定的であれば、買い安心感が広がる。 海外では、16日に中国で7月の小売売上高と工業生産などが発表される。米国では17日に7月の小売売上高、19日には8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数などの発表がある。主要国の景気改善が確認できれば、世界の景気敏感株といられる日本株の押し上げ要因になる。 もっとも東京都が確認した新型コロナウイルス感染数は増加基調が続き、過去最多を更新する状況に変わりはない。重症者は初めて200人を超えた。国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、都幹部と専門家によるモニタリング会議で「制御不能な状況」との認識を示した。拡大に歯止めがかからず、経済活動がさらに制限されることになれば、小売りや空運など経済再開銘柄に対する懸念が強まる。 2週のTOPIX(東証1部株価指数)は週間で1.4%上昇。 ≪市場関係者の見方≫ 岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジスト 目立った材料がなく、翌週26日からのジャクソンホール会合を見極めたいという様子見姿勢が強まりそうだ。GDPは市場予想に反してマイナスとなれば投資心理を冷やしかねないので注意が必要だ。新型コロナウイルスの感染が広がっているものの米国や英国ではワクチン接種とともに感染がピークアウトしているため、国内でも感染拡大の鈍化と景気の回復基調を確認して投資家が買い材料をさがしていくことになる。日経平均の予想レンジは2万7500円-2万8500円。 第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト 株式相場のトレンドは変わらず、日経平均は2万8000円を挟んで上下1%程度となる200ー300円の振れ幅での推移を想定している。非製造業は緊急事態宣言の延長や地域拡大の議論で投資家の目線は下向きになりやすい半面、機械受注や貿易統計など製造業に関連した経済指標では輸出の強さを引き続き示しダウンサイドリスクは大きくないとみている。GDPは今回に限っては低い方が相場には株式相場にポジティブに働く可能性がある。市場予想を大幅に下回ると、秋の衆院選を見据えて政府に景気対策を促す結果にもなるからだ。【本日のNYダウ見通し】ミシガン大学消費者信頼感指数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,300~35,700ドル】12日のNYダウは、3日続伸。前日比14.88ドル高の35,499.85ドルで取引を終了し、連日で過去最高値を更新しました。ただ、一時132ドル安の35,352.53ドルまで下げる場面もありました。米国での新型コロナウイルスの感染者数が11万人台(7日平均)に達し、今後もしばらく上昇基調が続くと見られているからです。しかし、下値での押し目買い意欲も強く、IT・ハイテク株中心に買いが入り、プラス圏で引けたのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比51.127ポイント高の14816.262で取引を終了しています。また、機関投資家の多くが運用指標にしているS&P500種株価指数も3日続伸し、前日比13.13ポイント高の4,460.83で取引を終了し、連日で過去最高値を更新しました。本日の経済指標では、ミシガン大学消費者信頼感指数に注目。また、NYダウが4日続伸するかどうかに関心が集まるでしょう。13日の日経平均は小幅続落、米株高や好決算が支え[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に続落した。前日の米株高を受けて買い優勢で始まったが、週末とあって全体的に見送りムードが強まり前日終値を挟んで一進一退となった。業績見通しの上方修正を発表したリクルートホールディングスが大幅上昇して時価総額で10兆円を超えるなど、好決算銘柄を物色する動きが続いた。12日の米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が3日連続で終値ベースの最高値を更新した。ハイテク大手が上昇を主導。米新規失業保険申請件数の3週連続での改善も好感された。東京市場で日経平均は、上昇力は弱いものの底堅く、前日終値を挟んだ小動きが続いた。週末で新規ポジションが取りにくく積極的に上値を追う動きにはならなかったが、企業決算が好調な上、米株も堅調な中で売りポジションにもなりづらく、マイナスに転落しも切り返すなど底堅さも意識された。市場では「好決算の物色がみられたが買い進む材料に乏しく、上昇力は弱い。米株がしっかりしており日本株も底堅いが、8月は力強さを欠く相場が続きそうだ」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。TOPIXは0.15%高で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆3208億3600万円。東証33業種では、下落したのは石油・石炭製品、空運業、陸運業など18業種で、上昇したのは鉄鋼、サービス業、情報・通信業など15業種だった。業績予想を上方修正したリクルートホールディングスが急上昇し東証1部の売買代金ランキングで第1位。JFEホールディングスも買われた。トヨタ自動車やソニーグループなどの主力銘柄もしっかりだった。一方、ファナックや東芝などは軟調で、東京エレクトロンなど半導体関連株もさえなかった。外食や百貨店、旅行・レジャー関連、空運、陸運などのリオープン(経済再開)銘柄も軟調さが目立った。このところ戻り歩調だったが、新型コロナウイルスの国内感染者数の拡大傾向が続く中で「行動制限の一段の強化や、消費者の自粛の強まりへの警戒感もあるようだ」(国内証券)との声が出ていた。東証1部の騰落数は、値上がり1042銘柄に対し、値下がりが1031銘柄、変わらずが115銘柄だった。【市況】来週の株式相場に向けて=好業績銘柄の選別物色続く 日経平均株価は11日まで4日続伸し、一時2万8279円まで上昇した。12日、13日と続落し2万8000円を割り込んだものの、200日移動平均線(2万8016円)奪回がみえ相場は回復基調にある。 この相場上昇の背景にあるのは「予想以上に堅調な第1四半期(4~6月)決算」(市場関係者)だ。大幅な増額修正・増配が話題となった商船三井や日本郵船など海運株を筆頭にジェイ エフ イー ホールディングスや日産自動車、村田製作所などに上方修正が相次いだ。「第1四半期時点でこれほど増額修正の発表が相次ぐことは珍しいのでは」(同)という状況だ。この好決算が日経平均株価の押し上げ要因となっている。 しかし、その一方で依然として上値は重い。これは新型コロナウイルス変異種(デルタ株)の感染拡大が警戒されるほか、衆院選を含む秋の政治日程をみると買い上がりにくい状況は続く。報道各社の世論調査で菅内閣に対する支持率は軒並み最低を更新。9月には自民党総裁選も行われる方向となりつつある。特に、来週22日には菅首相のお膝元である横浜市で市長選があり、その結果次第では「菅政権の先行きが一段と不安定化する可能性もある」(アナリスト)という。好業績と政治不安の綱引き状態はしばらく続くだろう。 そんななか、相場は個別株物色の色彩を強めそうだ。例えば「半導体株全般には不透明感が出ているが、TOWAや野村マイクロ・サイエンスのような銘柄に対する評価はまだこれから」(同)の状況にある。 来週のスケジュールをみると第1四半期決算は13日で一巡するが、16日には東京エレクトロンの決算が予定されている。また、海外では18日にエヌビディア、19日にアプライド・マテリアルズが決算発表を行う。16日には日本の4~6月期国内総生産(GDP)が発表される。米国では17日に米7月小売売上高が公表される。20日には東証マザーズにフューチャーリンクネットワークとシイエヌエスが新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7700~2万8400円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS6連続バーディの小祝さくらが単独首位発進 稲見萌寧は6差16位8/13(金) 16:28配信<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇13日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は、第1ラウンドが終了した。賞金ランキング1位の小祝さくらが、後半12番からの6連続を含む8バーディを奪取。「64」の好スコアで8アンダー・単独首位発進を決めた。5アンダー・2位タイに辻梨恵、穴井詩、酒井美紀。4アンダー・5位タイには渡邉彩香、笠りつ子、森田遥、サイ・ペイイン(台湾)が続いた。先週の東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧は2バーディ・ノーボギーの「70」で回り、2アンダー・16位タイ発進。2戦連続優勝がかかる吉田優利は3アンダー・9位タイの好スタートを切った。アマチュアでは、今年の「日本女子アマ」を制した尾関彩美悠(あみゆ・岡山県作陽高)、地元・長野の手塚彩馨(あやか・佐久長聖高)が1アンダー・28位タイと決勝ラウンド進出圏内で初日を終えた。 蜂蜜スイーツカフェ16日オープン 国産蜂蜜15種類、直売も岐阜新聞 2021年08月13日 09:52 岐阜県瑞浪市を中心に東濃地域で国産蜂蜜を生産、加工、販売する堀養蜂園(同市穂並)が、蜂蜜を味わえるカフェを備えた直売店「堀養蜂園 蜜や」を同所に、16日オープンする。 養蜂業の活性化を願い、東濃地域ならではの味を届ける-をコンセプトに開設。国産蜂蜜の販売に加え、蜂蜜スイーツを提供する。蜂蜜の製造工程が見学、体験できるガラス張りのスペースも併設した。 蜂蜜は「あかしあ」「山桜」「はぜ」など15種類。カフェのメニューは、市内のパン屋から仕入れたパン、恵那市上矢作町の卵など地元食材にこだわり、ソフトクリームやプリンなど30種類をそろえる。堀孝之社長(36)は「蜂蜜の良さをアピールする場として開業する。食べて味を知ってほしい」と話す。 営業時間は午前10時~午後6時。水曜日定休。問い合わせは堀養蜂園 蜜や、電話0572(56)2228。【13日・新型コロナ詳報】習い事教室の中高生らクラスター5件、10人がデルタ株疑い 岐阜県内135人感染8/13(金) 20:23配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は13日、県内26市町などで計135人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を超えるのは3日連続。感染者は累計1万439人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は30・71人と、国の基準でステージ4(爆発的感染拡大)の水準。6日の数値は13・04人で、この1週間で倍以上に増えた。12日時点の病床使用率は32・4%で、ステージ3(感染急増)となっている。同日時点の入院患者は254人、13日時点の重症者は4人のまま。 新たに5件のクラスター(感染者集団)を確認した。このうち本巣市の職場関連では、職場の同僚や一緒に食事をした人ら9人に感染が広がった。ほかに、県外に出掛けた海津市の家族ら7人、多治見市の習い事教室に通う中学生や高校生ら6人、大垣市の家族ら6人、岐阜市の職場の同僚ら5人の感染がそれぞれ判明した。 拡大したクラスターは8件。うち岐阜市の病院関連では、入院患者5人と職員2人の感染が新たに分かり、規模が17人となった。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに10人を確認し、計88人となった。また、L452R変異株の陽性が確認されていた20人について、ゲノム解析の結果、「デルタ株」と確定した。デルタ株感染が確定したのは34人。 新規感染者の居住地別は岐阜市24人、大垣市、各務原市が各10人、多治見市、中津川市、美濃加茂市が各9人、可児市、海津市が各6人、羽島市、瑞穂市、本巣市が各5人、土岐市、本巣郡北方町が各4人、瑞浪市、羽島郡笠松町、可児郡御嵩町が各3人、関市、恵那市、不破郡垂井町、揖斐郡大野町、東京都、愛知県が各2人、下呂市、羽島郡岐南町、不破郡関ケ原町、安八郡安八町、揖斐郡揖斐川町、加茂郡七宗町、神奈川県、京都府が各1人。 年代別は10歳未満、60代、80代、90代が各4人、10代15人、20代47人、30代18人、40代19人、50代17人、70代3人。NY株見通し-高値もみ合いか 経済指標はミシガン大消費者信頼感指数速報値など20:45 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は高値もみ合いか。昨日は米7月生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回る強い結果となりインフレ懸念が高まったが、主要3指数はそろって上昇。S&P500が0.30%高、ダウ平均も0.04%高とわずかに上昇し、ともに3日連続で史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.35%高と3日ぶりに反発し、最高値まで0.54%に迫った。週初からの上昇率はダウ平均が0.83%高、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が0.13%安となり、年初来ではS&P500が18.76%高、ダウ平均が15.99%高、ナスダック総合が14.96%高となった。週末の取引となる今晩は高値もみ合いか。インフラ投資法案への期待や業績回復期待を背景にした株価の先高観が引き続き相場の支援となることが期待される一方、重要な経済指標の発表やイベントはなく、週末を控えた持ち高調整主体の展開となりそうだ。 今晩の経済指標は7月輸入物価、8月ミシガン大消費者信頼感指数速報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月13日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(13日午前8時)21:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円18~28銭と、前日午後5時(110円38~48銭)比20銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1755~1765ドル(前日午後5時は1.1723~1733ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円54~64銭)。(了)【市場反応】米7月輸入物価指数、予想下回る、ドル軟調22:00 配信フィスコ 米労働省が発表した7月輸入物価指数は前月比+0.3%となった。伸びは6月+1.1%から予想以上に減速し、昨年11月来で最小。一方で、7月輸出物価指数は前月比+1.3%。伸びは6月+1.2%から減速予想に反し拡大し、5月来で最大となった。輸入インフレも沈静化の兆しが見られた。10年債利回りは1.35%から1.36%まで上昇。 ドルは軟調推移。ドル・円は110円18銭まで下落し安値を探る展開となった。ユーロ・ドルは1.176ドルから1.1769ドルまで上昇した。【経済指標】・米・7月輸入物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.6%、6月:+1.1%←+1.0%)・米・7月輸出物価指数:前月比+1.3%(予想:+0.8%、6月:+1.2%)〔NY外為〕円、110円台前半(13日朝)22:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を眺めてドルが売られ、1ドル=110円台前半に上昇している。午前9時現在は110円15~25銭と、前日午後5時(110円38~48銭)比23銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、110円23銭で取引を開始した。新規材料に乏しく、米長期金利の低下を背景に、海外市場からのドル売り・円買いの流れが継続。このところのドル上昇を受け、週末を前に持ち高調整の動きもあるもようだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1760~1770ドル(前日午後5時は1.1723~1733ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円54~64銭)と、06銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、最高値更新=ナスダックは小安い(13日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、米ウォルト・ディズニーの決算を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。ダウは午前9時35分現在、前日終値比57.21ドル高の3万5557.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.80ポイント安の1万4812.46。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合いに転じる=一時最高値更新(13日午前)23:22 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式相場は、米ウォルト・ディズニーの決算を好感し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、その後は利益確定の売りなどに押され、もみ合いとなっている。ダウは午前10時5分現在、前日終値比6.96ドル高の3万5506.81ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が5.36ポイント安の1万4810.90。 ディズニーが12日の引け後に発表した4~6月期決算は、5四半期ぶりに増収に転じた。純損益も前年同期の赤字から黒字に転換。売上高や純利益、調整後1株当たり利益はいずれも市場予想を上回った。来週の大手小売り決算発表を前に、業績期待が広がった。 ただ、史上最高値を連日更新する中、高値警戒感も高まっていることから利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重い展開。米ミシガン大学が13日発表した8月の消費者景況感指数は、70.2と、市場予想(ロイター通信調べ)の81.2を下回ったことも圧迫材料。 個別銘柄では、ディズニーは3%超高。料理宅配サービス大手のドアダッシュが下落。前日発表された4~6月期決算で赤字幅が市場予想よりも大きかった。カンザスシティー・サザンは小幅安。同社をめぐる買収合戦で、カナディアン・パシフィック鉄道が今週提示した買収案を拒否した。 米食品医薬品局(FDA)は12日、新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた人に追加で投与する「ブースター接種」について、免疫の弱い人に対してモデルナとファイザー製のワクチン投与を認めると発表。モデルナ、ファイザーともに上伸している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.08.13
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8月12日(木)、曇りです。日差しがないので気温があまり上がらず過ごしやすいですが、湿度は高いです。夏季休暇も6日目ですが、本日からニキータ2号一家が来訪とのこと。孫3号もちびっこ怪獣化してきていますからね…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマはいろいろありすぎます…。1USドル=110.37円。1AUドル=81.36円。昨夜のNYダウ終値=35484.97(+220.30)ドル。現在の日経平均=28177.20(+106.69)円。金相場:1g=6916(+96)円。プラチナ相場:1g=4106(+77)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げてスタートしましたね。エンビブロが大きく上げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月12日 6:00 JST 米上院は10日に超党派でインフラ包括法案を通過させましたが、11日には予算決議を民主党が単独で承認しました。これに反発して、共和党の上院議員が債務上限問題で協力しない姿勢を示しました。議会がデフォルト(債務不履行)を容認するとは考えにくいですが、金融政策を巡って敏感になっている米国債市場にはさらなる波乱要因になりかねません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 予算決議承認米上院は3兆5000億ドル(約388兆円)規模の予算決議を承認した。バイデン大統領の経済優先課題の実現に道を開くもので、貧困対策や高齢者介護、環境保護のための連邦政府の取り組み拡大に向けた重要な一歩となる。予算決議案は民主党の賛成50票と共和党の反対49票で可決された。法制化できるかどうかは、向こう数カ月に進歩派と穏健派が党内対立を超えて合意できるかどうかにかかっている。 単独で対応を米共和党の上院議員46人は民主党に書簡を送り、連邦債務上限の引き上げに関する投票を棄権すると警告した。連邦政府が9月にもデフォルト(債務不履行)に陥るリスクを高めかねない動きだ。予算決議に民主党は連邦債務上限の引き上げないし再度の適用停止に関する文言を盛り込まなかった。これは債務上限問題に対処する次の機会が、政府閉鎖を避けるため議会が9月30日までに可決する必要がある暫定予算案の審議となる公算が大きいことを示す。 インフレ減速7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.5%上昇と、前月の0.9%上昇から上昇ペースが緩やかになった。食品やエネルギー、住居、新車などが上昇に寄与。航空運賃や自動車保険は低下した。前年同月比では5.4%上昇(予想5.3%上昇)した。原材料不足や輸送面のボトルネック、人材採用難といった問題を背景に、向こう数カ月、より広範囲での物価上昇圧力が続く公算が大きい。一方、経済再開に伴う価格急騰は一部で収まり始めている。 産油国に協力要請バイデン米政権は石油輸出国機構(OPEC)などの主要産油国と米規制当局に対し、安定したエネルギー供給を確保するための一段の行動を求めた。サリバン大統領補佐官は声明で、「OPECプラス」が最近合意した生産水準の引き上げに言及。「OPECプラスが新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に開始し2022年に入っても当分続ける減産を、十分に相殺するものではない」と指摘、「世界的な景気回復の重要な時期にこれでは全く不十分だ」と訴えた。 規制強化継続中国は経済の広範な分野を規制する取り組みについて、今後5年間、深く継続して進めていくことを示唆した。中国国務院は11日遅くに発表した声明で、国家安全保障や技術革新、独占禁止を含む分野での法整備に「積極的」に取り組むと表明。「国を統治する上で極めて必要になる」法的枠組みを改善するためだと説明した。食品や医薬品、教育など国民の直接的な利益に関わる分野で法執行体制が強化されるとしている。モデルナとビオンテックが大幅続落、2日間で時価総額計6.6兆円失うブルームバーグ 2021年8月12日 7:48 JST 11日の米株式市場で新型コロナウイルスのワクチンメーカー大手、米モデルナ株と独ビオンテックの米国預託証券(ADR)が大幅続落した。投資家の間で両社の高いバリュエーション(株価評価)が嫌気され、時価総額は2日で合わせて約600億ドル(約6兆6300億円)減少した。 モデルナ株とビオンテックのADRは今年に入って今月9日まで共に360%超上昇し、9日の終値はいずれも上場来高値を記録。しかし10日に反落し、11日はモデルナが16%安、ビオンテックが14%安と下げ幅を拡大した。 モデルナ株とビオンテックのADRが急伸する中でもアナリストの投資判断は「バイ」よりも「ホールド」が多く、見方は分かれていた。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のアナリスト、ジェフ・ミーチャム氏は9日に急伸したモデルナ株のバリュエーションについて、もはや「不合理」というより「ばかげた」水準となったと指摘した。米国株式市場=ダウとS&P最高値、インフレ率の伸び鈍化で[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新した。米インフレ率の伸びがピークを付けたことを示唆する経済指標を受けた。一方、大規模なインフラ法案が可決されたことで、経済成長に関連するセクターが買われた。この日発表された7月の消費者物価指数(CPI)は前月比では0.5%上昇と、6月の0.9%上昇から伸びが大幅に鈍化し、インフレ高進の可能性を巡る懸念が緩和した。みずほ証券の米国チーフエコノミスト、スティーブン・リキウト氏は「米連邦準備理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げなどに言及してきたことから、この数字に少し困惑するだろう。ただ、確かにインフレがコントロール不能であることは示していない」と語った。投資家は、物価の継続的な上昇によりFRBが超緩和的な政策を予想よりも早く縮小し始める可能性への懸念から、ここ数カ月インフレ圧力を注視してきた。カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は11日、米経済は堅調なペースで成長しており、金融政策を通した景気支援を縮小し始める時期に差し掛かっていることが示唆されているとの認識を示した。また、ダラス地区連銀のカプラン総裁は同日、米経済が自身の予想通りとなれば、FRBは9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で10月からテーパリングに着手することを発表すべきと述べた。米上院は10日、超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案を可決したのに続き、気候変動などに対応する3兆5000億ドル規模の予算決議も可決した。インフラ事業から恩恵を受けるとの期待を背景に、重機大手キャタピラーが3.55%高となり、ダウを押し上げた。同業ディアも2.51%上昇。建材サプライヤーのバルカン・マテリアルズは3.24%高、鉄鋼メーカーのニューコアは3.91%高となった。S&Pの主要11セクターでは素材と工業の上げが目立った。この日実施された10年債入札が好調となったことを受け10年債利回りが低下し、テクノロジー株は一時の安値から上向いた。サイバーセキュリティーソフト会社ノートンライフロックは8.70%上昇。ロンドン市場に上場する同業アバストを最大86億ドルで買収することに合意した。暗号資産(仮想通貨)交換所大手のコインベース・グローバルは3.24%高。第2・四半期利益が市場予想を上回った。取引高が前期比38%近く増加したことが寄与した。宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックは12.67%下落。モルガン・スタンレーが投資判断を「イコールウエート」から「アンダーウエート」に引き下げた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.08対1の比率で上回った。ナスダックでは1.15対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は86億2000万株。直近20営業日の平均は95億5000万株。NY外為市場=ドル下落、米CPI伸び鈍化[ニューヨーク 11日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。朝方発表された7月の米消費者物価指数の伸びが前月比で鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の縮小(テーパリング)開始への圧力が一部和らいだ。7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比5.4%上昇と、コロナ禍が引き起こした供給網の混乱が続く中、13年ぶりの高水準にとどまった。一方、前月比では0.5%上昇と、6月の0.9%上昇から鈍化し、インフレがピークを付けた兆候も垣間見られた。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.17%安の92.915。CPI発表前には4月1日以来の高値となる93.195を付け、年初来高値の93.439に迫る場面もあった。BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・リエン氏は「CPIを受け、ドルに一部利益確定の売りが出た。しかし、FRBの路線を変更させることはない」とし、向こう6週間以内に「テーパリングについて発表するだろう」と述べた。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「来月の米雇用統計の発表が鍵となるだろう。芳しい内容とならなければ、テーパリングの時期は年末に向けて後ずれする可能性がある」と予想した。ユーロ/ドルは0.16%高の1.17395ドル、ポンド/ドルは0.2%高の1.38645ドル。円も対ドルで0.12%上昇し、110.445円を付けた。豪ドルとニュージーランドドルも米CPI統計を手掛かりに、対米ドルでそれぞれ0.33%、0.5%上昇した。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが1.5%高の4万6304.54ドル。一時、5月17日以来の高値となる4万6787.60ドルを付けた。イーサも2.7%高の3226.18ドル。11日の米国株、上昇を導いた金融緩和早期縮小への見方ダウ、S&P500は最高値更新ブルームバーグ 2021/08/12 07:55 11日の米国市場では株式と国債がいずれも上昇した。この日発表された指標がインフレの減速を示したことから、コロナ禍からの回復を支えてきた景気刺激策が早期に縮小されるとの懸念が後退した。 7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比の上昇ペースが緩やかになった。これを受け、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は過去最高値を更新。S&P500種は昨年3月に付けた安値のほぼ2倍の水準となった。一方、テクノロジー銘柄で構成するナスダック100指数はこの日も下落。投資家の物色対象はアマゾン・ドット・コムなどグロース株からシクリカル株に移った。 S&P500種は前日比0.3%高の4447.70。ダウ平均は220.30ドル(0.6%)高の35484.97ドル。一方でナスダック総合指数は0.2%低下した。 JOハンブロ・キャピタル・マネジメントのシニアファンドマネジャー、ジョルジョ・カプト氏は「コアCPIの上昇率が市場予想を下回ったことは、比較的緩やかな正常化路線を見据えているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁など金融当局穏健派の見方を正当化するように思われる」と分析した。 米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.33%。米財務省が実施した10年債入札が旺盛な需要を集めたことを受け、国債買いが膨らんだ。 外国為替市場ではドルが下落。米CPI発表後に米金融緩和政策の早期縮小観測が後退し、ドルが売られた。その後は米10年債入札の堅調を受けた利回り低下に反応し、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数が下げ幅を拡大した。 ドル指数は0.2%低下。ドルは対円で0.1%安の1ドル=110円43銭。ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.1739ドルと、前日までの6営業日連続安から切り返した。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。政府統計で示された米原油在庫の減少幅が予想より少なかったというマイナス材料はあったが、米CPI統計を受けたドル安が追い風となった。 バイデン米政権が石油輸出国機構(OPEC)などの主要産油国に対し、生産量の回復をより迅速に進めるよう求めたことを受け、一時は2.4%下げる場面もあった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は96セント(1.4%)高の1バレル=69.25ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は81セント上昇して71.44ドル。 金スポット相場は5営業日ぶりに反発し、一時3カ月ぶりの大幅上昇。米CPIの伸び鈍化を受けてドルが下落したことが、金相場にプラスとなった。 スポット価格はニューヨーク時間午後3時半現在、1.3%高の1オンス=1751.54ドル。一時は1.5%上昇し、1754.47ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.2%高の1753.30ドルで終えた。モデルナ製ワクチンの有効性、ファイザー製を上回る新データモデルナの需要が高まる可能性ブルームバーグ 2021/08/12 08:35 米ゴールドマン・サックス・グループは米モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、効果の持続性に関する新たなデータを受けて需要が高まる可能性があると指摘した。 アナリストのサルビーン・リクター氏はリポートで、デルタ変異株の感染が広がる中で7月に実施された予備的研究によれば、モデルナ製ワクチンよりも米ファイザー・独ビオンテック製ワクチンの方が感染に対する有効性の低下度合いが大きかったと記した。 8月8日に発表された同研究の論文(査読前)によれば、モデルナ製ワクチンの有効性は76%に低下。一方、ファイザー製では42%に下がった。ブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染)については、モデルナ製ワクチンは感染リスクの抑制度合いがファイザー製の2倍に上った。 その上でリクター氏は、この研究に限界があることも指摘。モデルナ製とファイザー製のワクチン比較に関して今後発表されるデータを注視していくと説明した。そうしたデータが、2022年以降の需要を見通す上で支援材料になると記した。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~米国同様、成長株から割安株へのシフトとなるか~12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:米国同様、成長株から割安株へのシフトとなるか■楽天G、2Q営業損失1008億円、コンセンサス範囲内■前場の注目材料:パナソニック、中国新工場を稼働、換気機器など23年度20万台■米国同様、成長株から割安株へのシフトとなるか12日の日本株市場は、堅調な相場展開が見込まれる。11日の米国市場ではNYダウが220ドル高だった。7月消費者物価指数(CPI)の伸びが一段落しインフレ高進への脅威が後退。金融引き締めを急ぐ必要性が示されなかったため、買い安心感に繋がっている。インフラ投資が回復を強めるとの期待も根強く、ダウは終日堅調に推移。一方で、成長株から割安株へのシフトにより、ナスダックは続落だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の28230円。円相場は1ドル110円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになろう。日経平均は心理的な抵抗だった28000円を突破してくることにより、28000円~28500円のレンジを意識したトレンド形成が期待されてきそうである。ただし、米国では成長株から割安株へのシフトが見られていることもあり、昨日弱い値動きを見せていた東エレク、ソフトバンクG、アドバンテストなどが引き続き弱い値動きとなるようだと、日経平均の重荷になりやすいと考えられるため、値がさハイテク株の動向には注視する必要がありそうだ。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済活動の正常化への遅れに対する警戒から積極的な上値追いは限られやすく、買い戻しなどの需給要因が中心。先物市場ではクレディスイスがショートカバーの動きを見せてきており、明日のミニSQに向けてヘッジ対応の動きなども注目されるところであろう。日経平均はテクニカル面で25日線を上放れてくるほか、一目均衡表では基準線を突破。75日線や雲下限が位置する28500円辺りが意識されてくる。物色の流れとしては指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながら、ややバリューシフトを意識か。また、中小型株の決算発表は本格化するなか、好業績銘柄には個人主体の資金が集中する動きが見られている。そのほか、政策に絡んだ銘柄などへの循環物色になりそうである。■楽天G、2Q営業損失1008億円、コンセンサス範囲内楽天Gが発表した第2四半期(1-6月)業績は、営業損失が1008.89億円だった。コンセンサス(1005億円程度の赤字)の範囲内。携帯事業で自社回線エリアの拡大を目的とした基地局設置の投資や減価償却費などのコスト負担が響いた。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28070.51、+182.36)・NYダウは上昇(35484.97、+220.30)・シカゴ日経先物は上昇(28230、大阪比+160)・VIX指数は低下(16.06、-0.73)・米原油先物は上昇(69.25、+0.96)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・パナソニック中国新工場を稼働、換気機器など23年度20万台・ニコン米エイバと協業、センシング技術活用・村田製JR守山駅前に開発新拠点、25年度始動・横浜ゴム23年稼働予定の印工場に追加投資、農機タイヤなど日量123トン・シマノDXで業務改革、年内にロードマップ策定・日鋳鉄管劣化マンホール、市民が情報収集、ホール・アース×日本鋳鉄管が実証・フェローテクDCB基板増産、中国で月100万枚・中外薬パネル検査、血液でがん遺伝子解析☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月国内企業物価指数(前年比予想:+5.0%、6月:+5.0%)<海外>・特になし 提供:フィスコプレーオフ進出をかけた戦い ファウラー、ローズら意外なビッグネームも進出危機…8/12(木) 9:17配信<ウィンダム選手権 事前情報◇11日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>2020-21年シーズンは50大会が開催される“ドリームシーズン”とジェイ・モナハンPGAツアーコミッショナーが話していたが、そのシーズンも今週の「ウィンダム選手権」でレギュラーシーズンの最終戦を迎える。今大会終了後のフェデックス・カップのポイントランキングで上位125位までがプレーオフ第1戦の「ザ・ノーザン・トラスト」(8月19~22日、リバティーナショナルGC、米ニュージャージー州)に勝ち進むことができる。そのし烈な戦いのボーダーラインには意外なビッグネームも名前を連ねる。現在の125位はボ・ホーグ(米国)だが、その1つ上の124位にはマット・クーチャー(米国)、121位にアダム・スコット(オーストラリア)、そして120位には東京五輪でプレーオフを戦い銅メダリストとなったC.T.パン(台湾)。一方、現在125位以下の圏外の選手には126位にスコット・ピアシー(米国)でプレーオフに進むには今週は34位以内に入る必要があると試算。129位のカミロ・ビジェガス(コロンビア)、130位のリッキー・ファウラー(米国)はともに今週21位内、136位のトミー・フリートウッド(イングランド)は同11位内、138位のジャスティン・ローズ(イングランド)はトップ10、140位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、東京五輪の銀メダリストで141位のローリー・サバティーニ(スロバキア)はそれぞれ同6位内が求められている。シード最終年の小平智は現在150位で、今週はトップ3に入ることがプレーオフ進出の条件となる。プレーオフは3戦行われ、第2戦の「BMW選手権」(8月26~29日・米メリーランド州)は第1戦終了後のフェデックスカップ・ポイントランキング上位70名が進出。最終戦の「ツアー選手権」(9月2~5日・米ジョージア州)は第2戦終了後の30名が出場。昨年まで7年連続で最終戦に進んでいる松山英樹は現在14位につけている。東京女子医大:女子医大の撤退容認 掛川市長、跡地扱い協議へ /静岡毎日新聞社 掛川市の久保田崇市長は10日の定例記者会見で、東京女子医大(本部・東京都新宿区)の掛川キャンパス撤退問題について「東京女子医大の撤退の意思が固く残念だ。ただ撤退で東京女子医大とのご縁がなくなるわけではない。どういう形でレガシー(遺産)として残していくかを考える」と述べ、撤退を容認する認識を示した。 7月30日に高柳泉副市長が東京女子医大理事と会談し、掛川キャンパスからの撤退の意思が固いことと、撤退後も市と何らかの形で関係を継続していくことの2点を確認した。今後は、両者が掛川キャンパスの土地と建物をどうするか協議する。高柳副市長は「長引かせることは両者にとって好ましくない。なるべく早い時期に段階を経て決定していきたい」と述べた。 東京女子医大は旧大東町(現掛川市)出身の吉岡弥生が創立し、生誕地に看護学部を開設して1998~2019年度に1年生が学んだ。21年2月、市に対し、キャンパス撤退の申し入れを行っていた。英成人の75%が2回接種 集団免疫獲得、困難指摘共同通信社 【ロンドン共同】日米欧でいち早く新型コロナウイルスのワクチン接種を始めた英国で、18歳以上の成人の約75%が2回の接種を完了した。英政府が10日発表した。ジョンソン首相は「国家的偉業だ」と歓迎。従来型ウイルスでは70%超の接種が集団免疫の目安とされてきたが、インド由来のデルタ株の広がりで、集団免疫獲得は難しいとの見方が科学者らの間で出ている。 「接種した人も感染しており(デルタ株がある中)集団免疫を達成する可能性はない」。英メディアによると、英アストラゼネカとワクチンを共同開発したオックスフォード大のアンドルー・ポラード教授は10日、下院の超党派議員らに、接種で感染拡大を遅らせられても、完全に止められないと指摘。集団免疫獲得を前提とした接種計画を立てないよう警告した。 ジョンソン氏はツイッターで、節目を超え「誇りに思うべきだ」と投稿するとともに、未接種者に投与を呼び掛けた。 英国では昨年12月上旬に接種が始まった。現在、18歳以上の成人の89%が1回目の接種を終えている。帰省や旅行で感染者増加、知事「事態深刻」 岐阜県内123人感染8/12(木) 8:24配信岐阜新聞Web 岐阜県で新型コロナウイルスの新規感染者が5月20日以来、83日ぶりに100人を超えた11日、古田肇知事は記者会見で「デルタ株の感染力が強く、事態は深刻だ」と危機感をあらわにした。県内はお盆シーズンを前に帰省や出張、旅行、レジャー関連による感染者が増加している。会員制交流サイト(SNS)も駆使してリスクの高い行動の自粛を促してきた県は、急拡大の局面を迎えた感染の第5波に対し、一段の対策強化を迫られている。 「せきや喉の違和感があったが、感染拡大地域から県内に帰省し、家族にも拡大した」「窓を閉め切ったままドライブをして、同乗者が発症」。県が運用し、感染状況や対策を伝えるツイッター「岐阜県公式・コロナNEWS」(https://twitter.com/gifucovidnews)では、今夏の主な感染事例を紹介している。ツイッターではこのほか、単身赴任や大人数での旅行、ドライブなどによる感染が拡大したケースも取り上げ、「感染拡大地域からの帰省は自粛を」「体調不良時は行動をストップ」などと呼び掛けてきた。 県内では7月から今月5日までの感染者のうち、県外からの帰省や県外への旅行、出張が絡む感染者が約半数に上るが、古田知事は11日、「現在もその傾向の延長線上にある」と指摘。「去年の感染拡大と違い、ワクチン接種が進み、高齢の感染者は減少しているが、感染のスピードが速い」と強い警戒を示した。 古田知事は今後の対応について、「これまでと同様に、急速な変化に対して早めに手を打つ」として、県独自の非常事態宣言の発令のほか、国に対してはまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の要請を視野に検討する方針を示した。「(13日にも開く)専門家会議ではさらに強化が必要な対策を議論する」とし、県民には「基本的な感染対策や感染を防ぐための行動をお願いしたい」と改めて呼び掛けた。15時頃にニキータ2号一家が来訪。孫3号…元気です。一人バウンサー状態です。ロマネちゃんは元母親宅へ転居してすねています。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の19銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビブロ、東海カーボン、藤倉コンポジットが大きく上げましたね。日本製鋼所が下げましたね。〔東京外為〕ドル、110円台前半=決め手難で方向感定まらず(12日午後3時)15:03 配信時事通信 12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手を欠いて方向感が定まらず、1ドル=110円台前半を中心としてもみ合う展開が継続している。午後3時現在、110円38~39銭と前日(午後5時、110円75~75銭)比37銭のドル安・円高。 東京時間は110円30銭台で始まった後、実需の売買に大きな偏りがみられず、午前は110円40銭前後で小動きとなった。午後も新規の手掛かり材料が乏しい上、日経平均株価や時間外取引の米長期金利がこう着感を強めたこともあり、同水準で動意薄となっている。 市場関係者は「下値では押し目買いが入るので110円割れは想定しづらいが、7月の米消費者物価指数(CPI)発表などのイベント通過で材料出尽くし感が広がっている上、しばらくは上値をトライする材料も見込みにくい」(国内シンクタンク)と指摘。次の手掛かり待ちとなる中、当面は「110円台で行ったり来たりの動きが続く」(FX会社)と観測されている。 ユーロも対円、対ドルともに小幅なレンジで推移している。午後3時現在、1ユーロ=129円61~61銭(前日午後5時、129円71~71銭)、対ドルでは1.1739~1743ドル(同1.1712~1712ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=戻り売りに押される(12日)☆差替15:08 配信時事通信 【第1部】米議会上院で巨額インフラ投資法案が可決され、景気回復への期待が強まったことで前場には日経平均株価の前日比上げ幅が一時200円を超えたが、後場は戻り売りに押されて値を消した。日経平均は55円49銭安の2万8015円02銭、東証株価指数(TOPIX)は0.53ポイント安の1953.55と、ともに小反落となった。 47%の銘柄が値下がりし、値上がりは48%だった。出来高は10億4417万株、売買代金は2兆3844億円。 業種別株価指数(33業種)では、空運業、電気機器、精密機器などが下落。鉱業、機械、海運業などは上昇した。 【第2部】小幅高。出来高は1億4699万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反落、日経ジャスダック平均株価は小幅続伸。(了)日本株は5日ぶりに反落、休暇控えて持ち高調整売り-成長銘柄安いブルームバーグ 2021年8月12日 7:53 JST 更新日時 2021年8月12日 15:32 JST 東京株式相場は小幅ながら5営業日ぶりに反落。取引終盤に利益確定の売りが優勢になった。休暇に入る投資家の持ち高を整理する動きも影響した。米金融緩和が早期に縮小する懸念が後退して化学や機械など景気敏感銘柄には買いが入った半面、成長銘柄からシフトする動きも出て電機や情報・通信株などは下落した。TOPIXの終値は前日比0.53ポイント(0.03%)安の1953.55日経平均株価は55円49銭(0.2%)安の2万8015円02銭 市場関係者の見方 岩井コスモ証券の投資調査部の有沢正一部長連日の上昇で利益確定の動きや、お盆休暇に入るため午後にかけてポジションを整理する動きがでた米国市場で緩和政策の早期縮小懸念が遠のき割安株高・成長株安になった流れを受けて、日本でも値がさの成長株に売りが出て株価指数は下落に転じた 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米CPIが前月比で減速したため米連邦準備制度理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和縮小)を急ぐ必要がなくなる。価格上昇がネックになっていた生産が拡大し始める可能性がある新型コロナウイルスの影響は限られそうだ。米政府は感染者数が減少傾向にあるところもあると発表し、英国は明らかに減っている。日本でも緊急事態宣言の延長と範囲拡大を議論している間にピークアウトの気配が見え始める可能性があり、延長しなくても済むシナリオもあり得る 東証33業種下落率上位 陸運、空運、水産・農林、電機、精密機器、サービス、食料品上昇率上位 海運、鉱業、非鉄金属、化学、機械、証券・商品先物 背景米消費者物価指数、7月は前月比の伸び減速-なお高水準での推移米上院、3.5兆ドルの予算決議を承認-民主党の政策実現に道開く緊急事態宣言の9月延長論浮上、対象地域拡大へ政府検討-報道東京都内のコロナ感染拡大、「制御不能な状況」-モニタリング会議【米国市況】株と国債が上昇、テーパリング議論に注目-ドル下落明日の戦略-後場の失速で楽観ムードが後退、28000円台を維持できるかが焦点に16:28 配信トレーダーズ・ウェブ 12日の日経平均は5日ぶり反落。終値は55円安の28015円。ダウ平均の大幅高を受けて買いが先行。景気敏感株が先導役となり、序盤では上げ幅を200円超に広げる場面もあった。しかし、半導体関連を中心にグロース株の動きが鈍く、早い時間に天井をつけて失速した。前場ではプラス圏を維持したが、後場に入ると持ちこたえられずマイナス転換。その後は値幅はそれほど出なかったものの、じり安基調が続いた。節目の28000円は割り込まなかったものの、安値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別では海運や鉱業、非鉄金属などが上昇した一方、陸運や空運、水産・農林などが下落した。1Qが大幅な増益となった東洋エンジニアリングが後場急騰。半面、1Qが減収減益となった明治ホールディングスが後場に入って急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1049/値下がり1024。海運株が荒い動きとなりながらも軒並み大幅高。川崎汽船が連日で派手に上昇し、乾汽船や明治海運は2桁の上昇率となった。主力どころでは電通GやSMCが決算を材料に大幅高。第一三共が6%近い上昇と動きの良さが目立った。森永製菓と森永乳業が決算を受けてそろって急伸。1Qで営業黒字転換を達成して通期見通しも引き上げた国際紙パルプ商事がストップ高となった。 一方、ナスダックが下落したことから前日同様に半導体関連が弱く、アドバンテスト、SUMCO、東京エレクトロンが下落。楽天Gや東芝が決算を材料に大きく売られた。アフターコロナ関連が軟調で、JR西日本や富士急行など鉄道株が軒並み安。提供している商品に対して消費者庁が課徴金納付命令を出したと伝わったヤーマンが急落した。ファイナンスが嫌気された3Dマトリックスは13%超の下落。グレイステクノロジーやクルーズは決算が失望となりストップ安まで売り込まれた。 日経平均は10日に久々に28000円台に乗せ、11日には終値で28000円を上回って25日線を突破。きょう強ければ、一気に上方向に勢いがつきそうなところであった。しかし、終わってみれば下落。もどかしい状況をなかなか脱出できない。4日続伸の後の小幅安ではあるが、実体の長い陰線を形成しており、直近の上昇分を打ち消すくらいの印象の悪さがある。特に、海運株と反比例するかのような弱さを見せている半導体株の動向は気がかりだ。指数は28000円台を維持できるかがあすの焦点となる。ここで踏みとどまることができれば、きょうの下げは小休止にすぎないとの見方が強まるだろう。一方、あっさり割り込むようだと、上昇に期待した投資家からの失望売りが強めに出てくる可能性がある。28000円台を回復した週だけに、引け味良く締めくくりたいところだ。【本日のNYダウ見通し】連日で過去最高値を更新するかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,300~35,800ドル】12日のNYダウは続伸。前日比220.30ドル高の35,484.97ドルで取引を終了し、連日で過去最高値を更新しました。朝方に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)が、食品とエネルギーを除くコア指数で前年同月比4.3%上昇と、予想の4.4%上昇を下回ったことが好感されたのです。また、新規支出5,500億ドルを含む1兆ドル規模の超党派のインフラ支出案が上院で可決されたことも、株式市場の下支え要因になりました。世界中で新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大は続いています。ただ、ワクチン接種が進んでいる国が多い中で、以前のようなロックダウン(都市封鎖)はないとの見方から、株式市場に対して強気な見方が増えているのです。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も、10.95ポイント上昇の4,447.70で取引を終了し、連日で過去最高値を更新しています。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数と生産者物価指数に注目です。また、30年債の入札があるので、長期金利の動向にも関心が集まるでしょう。12日の日経平均は5日ぶり反落、利益確定売り優勢[東京 12日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。朝方は米株高の流れを引き継ぎ景気敏感株を中心に底堅く推移したが、その後は高値警戒感が強まって利益確定売りが広がり、後場にマイナス圏に転落した。ただ、下値では割安感による買いなども入り、2万8000円台は維持した。個別では、好決算を発表した銘柄を物色する動きが引き続きみられた。11日の米国株式市場は米インフレ率の伸びがピークを付けたことを示唆する経済指標の結果を受け、ダウとS&P総合が終値ベースの最高値を更新。大規模なインフラ法案が可決されたことで、経済成長に関連するセクターが買われた。TOPIXも5日ぶりに反落し0.03%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆3844億2000万円となった。東証33業種では、陸運業、空運業、水産・農林業などの14業種が値下がり。海運業、鉱業、非鉄金属などの19業種は値上がりした。岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏は、バリュー株の世界的な見直しで日本株も買われる展開となったが、明日SQ算出を控えているためきょうはいったん手仕舞い売りが出たと指摘。ただ「割安感や業績を評価する買いも入り、売買は拮抗している」という。個別では、SMCが3.73%高で連日の年初来高値を更新。前日に通期業績見通しを上方修正したことが好感されたほか、7月の工作機械受注(速報値)が前年比93.4%増となったことや米インフラ投資法案が追い風となった。東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体製造関連は連日軟調。2銘柄で日経平均を約40円押し下げた。半導体メモリー市場の鈍化を示唆するアナリストレポートが材料視され、先行きに慎重な見方が広まった。前日に決算を発表した楽天グループは6.4%超安。1─6月期の連結決算で最終損益が654億円の赤字と市場コンセンサスを上回る赤字幅となったことが嫌気され、利益確定売りが優勢となった。東証1部の騰落数は、値上がり1049銘柄に対し、値下がりが1024銘柄、変わらずが117銘柄だった。東京の新規コロナ感染4989人、専門家「制御不能」と警鐘[東京 12日 ロイター] - 東京都で12日、新たに4989人の新型コロナウイルス感染が確認された。これまでの最多は6日の5042人で、それに次ぐ多さ。重症者数は前日より21人増え218人と過去最多となった。都が同日開いたモニタリング会議では専門家から「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、新規陽性者数が急増しており、制御不能な状況」と警戒する声が出た。モニタリング会議では、重症患者が急増していることで医療提供態勢についても「現状の感染状況が継続するだけでも、維持が困難になる。深刻な機能不全に陥っている医療提供態勢がさらに圧迫され、救うべき命が守れなくなる」との説明があった。小池百合子知事は、デルタ株に関し「大変手ごわい。これまで以上に危機感を持って感染防止対策を徹底していくことが必要だ」と強調し、人流や外出の一段の抑制、出勤者の削減などをあらためて求めた。人流の削減では、緊急事態宣言開始(7月12日)直前の約5割削減が必要だとしている。地方でも感染が急拡大しており、この日の大阪府の新規感染者数は1654人と前日に続き過去最多となった。共同通信などは福岡県でも初の1000人超、兵庫で728人など最多と報じている。JFE、今期事業利益予想を75%引き上げ 鋼材需要の回復継続[東京 12日 ロイター] - JFEホールディングスは12日、2022年3月期(国際会計基準)の連結事業利益予想を2000億円から3500億円(前期は129億円の赤字)に上方修正した。国内外の経済持ち直しを背景に鋼材需要の回復傾向が継続、鉄鋼事業の増益が寄与する。鉄鋼事業は国内は製造業向け、海外は中国内需がけん引する形で需要が増加している。純利益予想は1300億円を2400億円(前期は218億円の赤字)に引き上げた。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値は1544億円だった。配当予想は、未定としていた中間配当を1株60円(前期中間配当はゼロ)とする。期末配当については、今後の業績動向を見極めつつ検討するとしている。アングル:酒造大手、コロナ後にらみ高級スピリッツ市場に照準[ベンガルール/ミラノ 5日 ロイター] - 酒造大手各社は1本200ドル(約2万2000円)以上する高級スピリッツ(蒸留酒)の売り上げを伸ばそうと、買収や合弁などの戦略を進めている。市場規模500億ドルのこの分野は全体が1兆ドルのアルコール飲料市場の中で最も成長スピードが速い上に、コロナ禍収束後にさらなる拡大が見込まれるためだ。仏高級ブランド大手LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のワイン・蒸留酒部門モエ・ヘネシーと伊酒造大手カンパリは先月、高級飲料のオンライン販売で提携すると公表。高級コニャック「マーテル」のメーカーである仏ペルノ・リカールはこの2年間に、高級ジン「季の美」を手掛ける京都蒸溜所など複数の「超高級」、「究極の高級」ブランドへの出資を発表した。<低価格品上回る市場拡大の予想>酒造大手がM&Aの機会を模索するのは、アルコール飲料市場では今後5年間、高価格帯の販売が低価格帯を上回ると予想されるからだ。IWSR・ドリンクス・マーケット・アナリシスによると、1本(750ミリリットル)当たり200ドル以上の高級スピリッツは2025年までの売上高伸び率が年9.3%と見込まれている。これに対して価格が10ドルの手ごろな価格帯の伸び率は0.8%にとどまる見込み。ペルノ・リカールのポートフォリオ・ストラテジー・ディレクター、アイブス・シュラデンホイフェン氏は「高価格帯は今も、そしてこれからも、当社の経営戦略の重要なけん引役だ」と期待を寄せる。バカルディのトニー・ラーサム最高財務責任者(CFO)は「(コロナ禍の)ロックダウンでカクテルが再び関心を集め、人々は自宅でカクテル作りの技術を磨いた」と話した。今後は人々が冒険心を強め、またバーで飲むようになったときに高価格で品質の優れた酒を求めるようになるとみている。ボウモアウイスキーを手掛ける非上場のビーム・サントリーは、2030年までに売上高に占める高級品の比率を半分以上にする構えだ。インドで高級ウイスキーを展開するキンダル・グループを率いるシッダース・バネルジ氏は、一部の消費者は新型コロナのパンデミックで人生は短いと痛感し、今を大切にする生き方になったと指摘。「酒に対する哲学的な姿勢がある。つまり人々は、いつ死んでもおかしくないと考え、お金で命は助からないと達観した」と話した。米ヒューストン在住のウイスキー収集家、アンディー・スン氏によると、高級ウイスキーへの投資や収集に対する関心は2、3年前と比べて高まっており、希少なウイスキーの価格はこの1年間で「まったく正気ではない」水準に上昇した。例えばグレンアラヒー・ディスティラーズ社が5月に限定2000本で発売を開始した30年物「グレンアラヒー」は1本の価格が475ポンド(662ドル)だったにもかかわらず即刻売り切れ、今ではオークションでこの2倍の価格が付いているという。長期間でみると、消費者の嗜好はウイスキーやバーボンなど「ブラウンスピリッツ」と、ウオッカやジンなど「ホワイトスピリッツ」の間を15年ほどの周期で行き来しがちだ。これは若者世代が親世代の好んだブランドやカテゴリーを避ける傾向があるため。<「デルタ株の影響は皆無」>この14年間はブラウンスピリッツの人気が高かったことから、一部の企業はテキーラやメスカルなど高級なホワイトスピリッツを有望視していると、カデント・コンサルティング・グループのケン・ハリス氏は指摘する。ワクチン接種を終えた安心感から高級なレストランやホテルに客足が戻りつつあることも、高級な酒類の需要を押し上げると見込まれている。米国ではコロナ感染者数が急増しているにもかかわらず、バーやレストランの85%近くが再開した。ハリス氏によると、デルタ株の感染者数が増えても、酒造業界ではM&Aへの意欲が鈍らず、高級スピリッツのブランドの評価額は下がっていない。「デルタ株の影響は皆無だ。この分野の打たれ強さが証明され、今後の長期的な見通しも見えてきた」と語った。エンビプロHDが実質最高値、今6月期の増益・増配予想を評価値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/12 10:31 エンビプロ・ホールディングス(5698)が多くの買い注文を集めて急騰。6月17日以来およそ2カ月ぶりに実質の上場来高値を更新し、午前10時28分現在では前日比244円(19.5%)高の1493円で推移している。 当社は建築廃材や廃車などから鉄くず等を分別加工して販売する資源循環事業を手掛けるが、11日の引け後に前2021年6月期連結決算を発表。これが予想から上振れ着地し、併せて公表した今2022年6月期の業績予想でも大幅な増収増益を見込んでいることが明らかになった。増配も計画しており、これらを評価した買い注文が膨らんでいる。鉄スクラップ価格の上昇などで主力の資源循環事業が伸びており、今期は売上高540億円(前期比31.9%増)、当期純利益19億5000万円(同30.7%増)と前期に続いて最高益を更新する見通し。年間配当は8円増の33円とする方針だ。132円の予想1株利益を基にした11日終値でのPERは9倍台に低下して割安感が意識された。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】株価指数先物【引け後コメント】 相対的にTOPIX先物に買いが向かいやすい需給状況か株探ニュース 日経225先物(9月限)は前日比50円安の2万8020円で取引を終了。寄り付きは2万8180円とシカゴ先物清算値(2万8230円)にサヤ寄せする形で買い先行で始まると、一時2万8260円まで上昇幅を広げた。ただ、戻り待ちの売りで、その後は2万8100円まで上げ幅を縮め、概ねオプション権利行使価格の2万8125円と2万8250円での推移が続いた。ただし、後場寄り付き直後から利食いの動きが再度強まり、一時2万7980円と節目の2万8000円を下回る場面も見られた。 前場の時点ではオプション権利行使価格の2万8125円水準で底堅さが見られたものの、後場に入ると権利行使価格の2万8000円での取引が中心に。明日のオプションSQを前にSQに絡んだヘッジ売買などが入っていたとみられるが、後場はリバウンドをみせなかったことから、ヘッジ外しの動きもあったようだ。 また、引き続き東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテストが日経平均株価の重荷となるなど、成長株から割安株などへのシフトが続く可能性もあり、日経225先物よりも相対的にTOPIX先物に買いが向かいやすい需給状況といえる。そのほか、外部要因ではハンセン指数の弱い値動きもやや神経質にさせたようである。 とはいえ、日経225先物は引けで2万8000円をキープしており、テクニカル面では5日、25日移動平均線を上回ったほか、短期ゴールデンクロスの示現により、2万8000円を固める動きが期待されよう。まずはオプションSQ通過後の需給変化に注目したい。 なお、NT倍率は先物中心限月で14.33倍に低下しており、NTショートのスプレッド狙いの動きが再び強まってくるかも注目されよう。 手口面では、日経225先物はモルガンSが900枚、クレディスイスが670枚、野村が470枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが1050枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はみずほが2750枚、ABNアムロが520枚程度の売り越しに対して、SBIが850枚、ドイツが620枚、モルガンSが550枚程度の買い越しだった。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(12日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】12日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円前半で推移した。午前9時現在は110円35~45銭と、前日午後4時(110円40~50銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円55~65銭(前日午後4時は129円60~70銭)と、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1735~1745ドル(1.1735~1745ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米7月PPIに注目17:01 配信モーニングスター 12日の米国株式市場は、米7月PPI(生産者物価指数)に注目したい。市場予想は前月比0.6%上昇、前年比では7.3%上昇。前日のCPI(消費者物価指数)はコア指数が市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が後退したことで景気敏感株を中心に買いが広がり、NYダウ、S&P500が史上最高値を更新した。インフレ高進リスクがいったん後退した流れとなっただけに、PPIがCPIと同様の結果となれば、テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)後ズレ観測が強まり、NYダウは小幅ながらも連日で最高値更新となる可能性もあるだろう。 このほか、新規失業保険申請件数、30年国債入札の結果にも注目したい。<主な米経済指標・イベント>新規失業保険申請件数、7月PPI(生産者物価指数)、30年国債入札GoodRxホールディングス、ドアダッシュ、ウォルト・ディズニー、エアビーアンドビー、ロケットカンパニーなどが決算発表予定(日付は現地時間)18時を過ぎた頃に、可児市のフレンチ「ラ・ミラベル」さんからのフレンチのテイクアウト料理がデリバリーされました。本日の夕食は…僕の専用オードブルは肉尽くしで魚介類は入りません。老夫婦は和牛のシャトーブリアンを、ニキータ2号夫婦は青森産シャモロックです。一緒に楽しんだのは…2004シャトー・コス・デストゥルネルでした。美味しくいただきました。口福・口福!!久光製薬“データ改ざん”で業務停止処分~「サロンパスホット」の着色料 佐賀8/12(木) 19:27配信RKB毎日放送佐賀県鳥栖市に本社を置く久光製薬が、消炎鎮痛剤の「サロンパスホット」に含まれる着色料のデータを、改ざんして製造・販売したとして、医薬品医療機器法に基づく業務停止処分を受けました。違反が発覚したのは、久光製薬の鳥栖工場で製造された「サロンパスホット」です。久光製薬によりますと、この商品に含まれる「タール色素」の量が、基準値を上回っていたにもかかわらず、品質管理の担当者がデータを改ざんし、そのまま販売していました。改ざんは、約7年前から続いていたとみられています。すでに商品の自主回収を完了していて、これまでに健康被害の報告はないということです。佐賀県は、13日から鳥栖工場を8日間の製造停止としたほか、販売についても4日間の停止処分にしています。50代薬剤師の男性がワクチン4回打つ「接種した事を忘れていた」医療従事者向け優先接種後に市の集団接種8/12(木) 21:54配信東海テレビ 三重県四日市市の薬剤師の男性が、新型コロナのワクチンを誤って4回接種していたことがわかりました。男性は「接種したことを忘れていた」と話しているということです。 四日市市によりますと、市内の薬剤師の50代男性は今年4月と5月に県の医療従事者向けの優先接種を終えたにもかかわらず、7月にも市の集団接種を受けました。 8月になって市のデータベースに男性の接種記録を入力していた際にエラーが出て、ワクチン接種を合わせて4回受けていたことが発覚しました。 男性の体調に問題はなく、市の聞き取りに対しては「接種したことを忘れていた」と話しているということです。 医療従事者が優先接種を受ける際の書類には、自治体の接種券が届いても使用しないよう注意書きがあり、市は薬剤師会に対し、再発防止に努めるよう注意を促しました。一緒に運動した同僚などクラスター6件発生…新型コロナ 岐阜で新規感染者122人 2日連続で100人超8/12(木) 21:36配信東海テレビ 岐阜県では12日、新たに122人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。 感染が確認されたのは10歳未満から80代までの122人で、2日続けて100人を超えました。 岐阜県の人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は26.18人となり、今年5月27日以来、およそ2カ月半ぶりに国の指標のステージ4になりました。 羽島市や御嵩町の職場や、岐阜市で一緒に運動をした同僚など新たなクラスターが6件発表されています。 これまでに14人の感染が確認されている中津川市の飲食店のクラスターでは、新たに利用客など5人の感染がわかり、関連する感染者は19人になりました。 岐阜市の山田病院のクラスターでも新たに60代の男性患者1人の感染がわかり、関連する感染者は10人となっています。 岐阜県の堀裕行健康福祉部長は「このまま感染拡大すると本当に入院が必要な時に入院できないことも起こりうる」と危機感を示し、改めて帰省など県をまたぐ往来と普段食事をしない人との会食の自粛を求めました。 病床使用率は11日時点で29.8%、重症者は4人となっています。米10年債利回りはダブルボトム形成し反発。1.43%突破し急騰すれば、米ドル/円の上値余地は112円よりさらに拡大へザイFX! 19:01 配信 前回のコラムでご紹介させていただいたとおり、米10年債利回りは、ダブルボトムを形成し反発。 米10年債利回りの上昇に呼応して、米ドル/円も一時110.80円まで上昇しました。 米ドル/円の行方は、米10年債利回りの行方が大きな鍵を握っていることに変わりはないため、ここで、米10年債利回りの推移を確認してみましょう。以下は、米10年債利回りの日足チャートです。 8月4日(水)に、1.1258%でダブルボトムを形成し、5営業日で陽線を出し、一方的に上昇。 3月30日(火)高値である1.7742%から8月4日(水)安値となる1.1258%までの下落幅の38.2%戻しは1.3735%、8月11日(水)の7月米CPI発表前の戻り高値は1.3743%。 つまり、米10年債利回りは5営業日、連日で陽線を形成して急伸し、38.2%戻しレベルまで反発後、上げ止まったという展開です。 米10年債利回りが急騰すれば、米ドル/円の上値余地は112円よりさらに拡大へ では、7月の米CPIの結果を受け、いったん利回りが上げ止まった米10年国債の相場では、どのようなことが焦点になっているのか確認しておきましょう。 5営業日続伸していた米10年債利回りの上昇が落ち着いたきっかけは、7月の米CPIの結果でした。7月の米CPIは上昇ペースが穏やかに(結果:0.5%上昇 前月:0.9%上昇)。コアCPIも伸びが鈍化しました。 この結果を受けて、米10年債利回りは、一時1.300%まで反落。 ただ、米国のインフレ進行は変わらないため、1.1260%でボトムを打った米10年債利回りの上昇トレンドは変わらずとみます。 その米10年国債に関して、マーケットでは、コンベクシティヘッジ(※)の引き金レベルに近づいていることが話題になっています。(※「コンベクシティヘッジ」とは、金利上昇により損失や不利益を被る投資家が、その対策として、投資家自身が保有している国債を売却したり、国債を空売りしたりすること) 米国債利回り、コンベクシティヘッジの引き金レベルに近づく 米国債がさらに売られれば、住宅ローン関連のヘッジが活発化し、10年物利回りが1.43%を超えるとさらに加速する可能性がある。モルガン・スタンレーのストラテジストらはこのようにみている。 現在は、連邦準備制度がMBS(不動産ローン担保証券)のほぼ3分の1を保有していることから、コンベクシティヘッジの影響はかつてほどではないという意見もありますが、先週(8月2日~)から、一方的に上昇してきた米10年債利回りが、トリガーレベルの1.43%に近づいてきているため、マーケットの警戒感も高まっているわけです。 仮に、1.43%でトリガーし、米10年債利回りが急騰すれば、相関性の高い米ドル/円の上値余地は112円よりさらに拡大します。 コンベクシティヘッジの引き金レベルに近づいていることで、マーケットの注目は引き続き米10年債利回り。 トリガーレベルに急接近している米10年債利回りと、連動して値を上げてきている米ドル/円の行方に注目です。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は7月生産者物価指数(PPI)など20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日はインフラ投資法案成立期待が続く中、注目された7月の消費者物価指数(CPI)で、エネルギー、食品を除くコアCPIが市場予想を下回ったことで早期テーパリングへの懸念が和らぎ、ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新した。一方、エヌビディア、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックスなどに利益確定売りが続き、ナスダック総合が小幅に2日続落と主要3指数は高安まちまちとなった。 今晩はインフラ投資法案への期待や早期テーパリング開始観測の後退を背景に底堅い展開が期待できそうだ。投資家の不安心理を示すVIX指数が16ポイント台の低水準で推移していることも安心感につながりそうだ。ただ、主要3指数がそろって最高値圏で推移し高値警戒感が意識されることや、ハイテク株に利益確定売りの動きが強まっていることなどで上値も重い展開となりそうだ。 経済指標では新規失業保険申請件数、7月生産者物価指数 (PPI) が発表されるほか、米30年債入札も予定され、雇用や物価動向を受けた長期金利の動向には引き続き要注目となる。企業決算は寄り前にオルガノン、ブロードリッジ・ファイナンシャル、引け後にウォルト・ディズニーが発表予定。(執筆:8月12日、14:00)〔NY外為〕円、110円台半ば(12日午前8時)21:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円39~49銭と前日午後5時と同水準で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1733~1743ドル(前日午後5時は1.1734~1744ドル)、対円では同129円58~68銭(同129円61~71銭)。(了)【市場反応】米7月PPI、2010年来で最大の伸び、ドル上昇フィスコ 22:00 配信 米労働省が発表した7月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.0%と、伸びが6月から鈍化予想に反し同水準を維持した。前年比では+7.8%と、6月から減速予想に反し、伸びが拡大し、統計方法が修正された2010年来で最大を記録。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+1.0%と、6月から伸びの減速予想に反し、同水準。前年比では+6.2%と、6月から予想外に伸びが拡大し、2010年来で最大となった。 同時刻に発表された先週分新規失業保険申請件数(8/7週)は前週比1.2万件減の37.5万件と、予想通り、3週連続で減少した。失業保険継続受給者数(7/31)は286.6万人と、前回298万人から予想いじょうに減少。パンデミックにより経済が封鎖した昨年3月中旬以降で最小となった。 インフレ率の予想以上の上昇に米10年債利回りは1.372%まで上昇し7月14日来の高水準となった。ドル・円は110円40銭から110円53銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1740ドルから1.1727ドルまで下落した。【経済指標】・米・7月生産者物価指数(PPI):前月比+1.0%(予想:+0.6%、6月:+1.0%)・米・7月生産者物価コア指数:前月比+1.0%(予想:+0.5%、6月:+1.0%)・米・7月生産者物価指数:前年比+7.8%(予想:+7.2%、6月:+7.3%)・米・7月生産者物価コア指数:前年比+6.2%(予想:+5.6%、6月:+5.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数:37.5万件(予想:37.5万件、前回:38.7万件←38.5万件)・米・失業保険継続受給者数:286.6万人(予想:290.0万人、前回:298万人←293.0万人)〔NY外為〕円、110円台半ば(12日朝)22:36 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばで小動きとなっている。朝方の米物価・雇用関連指標に対する反応は限定的だった。午前9時現在は110円40~50銭と、前日午後5時(110円39~49銭)比01銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、110円44銭で取引を開始した。米労働省が発表した7月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇を上回った。一方、週間新規失業保険申請は前週比1万2000件減の37万5000件と、3週連続で改善した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1735~1745ドル(前日午後5時は1.1734~1744ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円61~71銭)と、01銭の円高・ユーロ安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。マイクロンテクノロジーが下げていますね。〔米株式〕NYダウ、史上最高値更新=ナスダックは続落(12日朝)22:50 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を受けて続伸して始まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、その後は利益確定の売りに押され、午前9時35分現在は前日終値比13.71ドル安の3万5471.26ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.33ポイント安の1万4724.81。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=最高値更新後に利益確定売り(12日午前)8/12 23:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は続伸して始まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、その後は利益確定の売りに押され、反落。午前10時現在、ダウ平均は前日終値比67.10ドル安の3万5417.87ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.61ポイント安の1万4718.53。 ダウは連日で史上最高値を更新した反動から、前日に買われた銘柄を中心に利益確定の売りが出やすい。米労働省が朝方発表した7月の卸売物価指数(PPI)が前月比1.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇を上回ったことも重し。一方、新規の失業保険申請は前週比1万2000件減少の37万5000件と、3週間連続で改善し、株価を支えている。 個別銘柄では、イーベイが下落。7~9月期の売上高見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。この日引け後に決算を発表するディズニーは小幅安。バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなどの金融大手は上伸して始まった。(了)
2021.08.12
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8月11日(水)、晴れです。朝方は少し涼しくも感じましたが、やはり暑くなりますね。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。ニキータ2号家族の来訪に備えて布団を干す。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!10時頃には税理士君の来訪でしばらくミーティング。昼食時にはアルバイト業務の関係の電話…。これからアルバイト業務の提携先が1件増えるかも…です…。1USドル=110.64円。1AUドル=81.28円。昨夜のNYダウ終値=35264.67(+162.82)ドル。現在の日経平均=28069.28(+181.13)円。金相場:1g=6820(-12)円。プラチナ相場:1g=4029(+99)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げて終了しましたね。マイクロンテクノロジーが大きく下げましたね。僕がチェックしているグロース株は全滅ということですか…。バリュー株へのシフトですか…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の24銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げていますね。東海カーボン、コマツが大きく上げて、Jフロント、JFEも上げていますね。「ワクチン3度目接種」本格検討 40~50代「自宅死」急増で懸念 河野担当相「来年ブースターを打てるように」ZAKZAK 2021/08/10 17:12 新型コロナウイルスに感染したと国に報告があり、自宅で亡くなったのは、今年1~6月の半年間に全国で84人だったことが厚生労働省の集計で分かった。7月以降の感染「第5波」ではデルタ株の影響により、全国の自宅療養者が4日時点で4万5000人を超え、1週間で約2万6000人増えている。40~50代を中心に重症化や死亡リスクも高く、事態は一段と深刻だ。 厚労省は医療機関や保健所が入力した感染者情報を国や自治体が共有するシステムを使い、1~6月の報告分を調べた。死亡場所が「自宅」だったのは84人。年代別では80代以上(36人)、70代(24人)、60代(11人)が8割以上を占めた。 7月以降はワクチン接種が進んだ高齢者の感染や死亡は激減。一方で40~50代を中心に中等症や重症者が増えている。 政府は重症者や中等症でリスクの高い人は入院対象としている。中等症でも重症化リスクが低いと判断された人や軽症者は自宅療養となることが多いが、自宅で容体が急変し、死亡する事例も起きている。 政府は療養中の健康観察を強化しており、患者の血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターの配布や、往診する医師の診療報酬を手厚くするほか、医療機関に空きベッドを確保しておくなどの対策を進めている。 ワクチン接種は累計1億回を突破したが、各国でデルタ株の猛威が続いており、政府は「ブースター」と呼ばれる、2回接種を終えている人に行う3回目の追加接種について、来年の実施に向けた検討を本格化させる。 時間の経過とともに免疫は低下するため、追加接種により、低下した免疫を強化する狙い。 河野太郎ワクチン担当相は「来年、ブースターを打てるようにワクチンを確保しなければならない」と語り、時期や回数、費用負担などが課題となる。コロナとの戦いは長期戦になりそうだ。モデルナとビオンテックの記録的上昇は失速、バイオテク株全般に下落ブルームバーグ 2021/08/11 07:43 10日の米株式市場でバイオテクノロジー株が全般に下げる中、新型コロナウイルスのワクチンメーカー大手、米モデルナと独ビオンテックの株価が最近の記録的高値から反落した。 テクノロジー株やヘルスケア株が幅広く売られ、モデルナ株は一進一退の展開の後、結局3カ月ぶりの大幅安となる前日比5.7%安で終了。モデルナが15%近い比重を占めるナスダック・バイオテクノロジー株指数は1.6%下落し、過去約2週間で最大の下げ。 モデルナとビオンテックの株価は10日に下落する前に1年で480%を超える大幅上昇し、最高値を付けていた。ビオンテックと新型コロナワクチンで提携する米ファイザーは、他にも株価評価を支える豊富な製品群を抱えており、10日は最高値で終了した。 ブースター接種(追加接種)の必要性に関する新しいガイダンスが示されれば、これらの銘柄は一段高となる可能性がある。3社は過去2週間に新型コロナワクチンの販売予想を上方修正しており、ファイザーは年間で30億回分を生産し売上高が335億ドル(約3兆7000億円)に上る見通しを示した。 デルタ変異株が世界中に広がる中で、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は免疫システムが弱い人に早期にブースター接種すべきだとの見解を示しており、投資家は米食品医薬品局(FDA)が他にも3回目の接種対象者となり得る人々に関する新指針を打ち出すのを待ち構えている。 タイやイスラエルなどがすでにワクチン接種を完了したグループに追加接種を実施しているが、FDAはまだこうした接種が必要になる時期を検討しておらず、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、FDAは早ければ9月に戦略を公表する見通し。 ゴールドマン・サックス・グループのアナリストは6日にモデルナの目標株価を299ドルから461ドルに引き上げ、バークレイズのアナリストもウォール街で最高の463ドルに上方修正した。しかし、モデルナ株は9日の大幅上昇でこれらの目標株価を突破した。バリュエーションの高騰にウォール街では異例の抵抗が見られており、モデルナ株の投資判断は「買い」より「ホールド」が多く、目標株価は約39%の下落余地を示唆している。平常時は「コンテナホテル」災害時は「レスキューホテル」 岐阜県内に初進出岐阜新聞社 2021/08/11 09:33 建築、不動産、ホテル事業を手掛けるデベロップ(千葉県市川市)は、コンテナホテル「ホテルアールナイン ザ・ヤード」を来春、岐阜県恵那市、美濃加茂市、不破郡垂井町に開業する。岐阜県には初進出。コンテナを使うことで低コストでの建築、展開が可能で、災害時は被災地に移設して「レスキューホテル」としても活用する。 ホテルは、建築用コンテナを利用した1棟1室の仕様。3月に恵那市(31室)、4月に美濃加茂市(32室)と垂井町(35室)にオープンする。部屋はダブル、ツインの2タイプで、いずれも広さは13平方メートル。料金は1泊1人5千円から。出店場所は観光地や高速道路のインターチェンジに近く、長期滞在のビジネス客、コロナ禍で増えた車利用の観光客の取り込みを狙う。 デベロップは、コンテナの製造と、コンテナを使ったトランクルームの管理運営実績がある。宮城県石巻市で復興従事者用の宿泊施設に利用したコンテナを栃木県に移設し、ホテルとして開業した2017年を皮切りに、現在26施設を展開する。同一地域に大量出店するドミナント戦略で急拡大しており、来春には東海3県で6店舗となる。【米国市況】ハイテク株安い、景気楽観に陰り-S&P500は上昇ブルームバーグ 2021年8月11日 5:58 JST 更新日時 2021年8月11日 6:34 JST 10日の米株式相場は総じて好調となる一方、テクノロジー株が下落した。景気刺激策の縮小や新型コロナウイルスの感染再拡大といった逆風に米経済が耐えられるかとの懸念の根強さが浮き彫りとなった。米国株はS&P500が最高値、景気見通し懸念でハイテクは安い米国債は続落、10年債利回り1.35%ドル上昇、対円で110円台半ば-ユーロは4カ月ぶり安値NY原油は反発、需要見通しに対する楽観でNY金スポットは横ばい、投資家は次の手掛かり材料待ち S&P500種株価指数は最高値を更新したが、ナスダック100指数はアマゾン・ドット・コムの下げなどが重しとなり下落した。業種別では半導体が4営業日続落。中でもマイクロン・テクノロジーの下げが目立った。一方、エネルギー株は原油高を受けて上昇した。 S&P500種は前日比0.1%高の4436.75。ダウ工業株30種平均は162.82ドル(0.5%)高の35264.67ドル。ナスダック総合指数は0.5%低下。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.35%。 上場投資信託(ETF)運用会社ディレクションのプロダクト担当責任者、デービッド・マッツァ氏は「グロース株、特にハイテクセクターの株価下落は二つの要素が背景にある」と指摘。グロース株の「最近のパフォーマンスが他をしのいでいため、インフレ統計発表前に利益を確定する動きが一つ。米金融当局者の最近の発言を受けて、投資家が当初予想より早いテーパリング(債券購入の段階的縮小)開始を織り込み始めた可能性がもう一つだ」と説明した。 外国為替市場ではドルが上昇。米国債利回りの上昇が追い風となった。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、ほぼ3週間ぶりの高水準に達した。カナダ・ドルは原油高を背景に他の主要通貨に対し値上がり。ユーロは対ドルで一時1.1710ドルと、4カ月ぶり安値をつけた。 ドル指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=110円57銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1720ドル。昨年11月以来最長の6営業日続落となった。 ニューヨーク原油先物相場は反発。約2週間余りで最大の上昇となった。新型コロナ感染が再拡大する中でも世界の経済成長は続くとの見方を受け、欧米株式市場が上昇する中で原油相場にも買いが戻った。 ブルー・ライン・フューチャーズのチーフ市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏は「原油相場は米株式市場の好調な流れに乗っている」と指摘。「一部の投資家は、デルタ変異株の感染拡大が需要に与える打撃が和らいでいると楽観的になりつつある」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は1.81ドル(2.7%)高の1バレル=68.29ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.59ドル(2.3%)高の70.63ドル。 ニューヨーク金スポット相場は方向感の定まらない展開。ニューヨーク時間午後3時4分現在、ほぼ横ばいの1オンス=1730.04ドル。日中は外国為替市場でのドル高を受けて金の投資妙味が後退し、下げる場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%高の1731.70ドルで終了。 金相場は今年に入り、新型コロナワクチンの接種進展や一部の国・地域での予想を上回る景気回復、金融緩和策縮小の可能性などを背景に売り圧力がかかっている。 投資家は米景気の強さや米金融当局の動向を見極めようとしており、11日発表される7月の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。【本日のNYダウ見通し】消費者物価指数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,000~35,500ドル】10日のNYダウは反発しました。前日比162.82ドル高の35,264.67ドルで取引を終了し、過去最高値を更新。1兆ドル規模のインフラ投資法案が上院で可決され、景気回復期待からNYダウは上昇したのです。ただ、米10年債利回りが1.3%台に上昇し、相対的な割高感が意識されやすいIT・ハイテク株は売られました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、72.1ポイント安の14,788.1で取引を終了しています。先週の雇用統計を受け、FRBの資産購入ペース縮小(テーパリング)開始への期待が高まっています。本日発表されるCPI(消費者物価指数)も市場予想を上回れば、テーパリングの開始時期が早まる可能性もあるので警戒が必要です。また、26時には10年債の入札があるので、長期金利の動向にも注目です。エクソン、米シェールガス資産売却手続き開始[ヒューストン 10日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルが、国内のシェールガス資産売却手続きを始めた。経営戦略の面から重要でなくなった資産を手放して得た資金を使って債務を圧縮する取り組みの一環だ。エクソンは3年前、今年12月までに資産売却を通じて150億ドルを調達する計画を打ち出した。ただまだ計画の3分の1ほどしか達成しておらず、21億5000万ドル強相当のディールが宙に浮いたままとなっている。新型コロナウイルスのパンデミックで資産の評価額が下がるという逆風にも見舞われた。一方、債務額は700億ドルと過去最高に膨れ上がっている。こうした中で、エクソン傘下のXTOエナジーは、アーカンソー州ファイエットビルにある約5000のガス井の買い手を探している、と広報担当者が明らかにした。事情に詳しい複数の関係者の話では、エクソン本体も売り込み活動をしており、今月中に買収提案を受け取ることを目指しているという。広報担当者は「われわれはこの資産に関心を持ちそうな第三者に情報を提供しているところだ」と述べた。エクソンは2010年、ファイエットビルのガス資産を6億5000万ドルで取得。ただその後業界のシェールガス開発過熱によって供給過剰となった天然ガス価格は過去最低に沈み、昨年になって同社は米国で保有する石油・ガス資産の評価額を171億ドル引き下げざるを得なくなった。米国株式市場=ダウ・S&P最高値更新、インフラ法案可決で[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇し、終値としての最高値を更新した。議会上院で超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案が可決されたことを受け、バリュー株に買いが入った。法案には鉄道や道路、空港の改修や、電気自動車(EV)充電施設、家庭向けブロードバンド(高速大容量)通信網の整備などが盛り込まれている。上院は、社会福祉や気候変動などに対応した3兆5000億ドル規模の財政支出法案についても、審議を開始した。民主党は財政調整措置(リコンシリエーション)と呼ばれる特別な仕組みを使い、共和党の賛成がなくても可決する構えだ。ケイス・キャピタル・アドバイザーズのマネジングパートナー、ケン・ポルカリ氏はインフラ法案について「市場はすでに成立を見込んでおり、満足している」と語った。その上で、財政支出法案については「3兆5000億ドルで市場が納得するとは思わないが、阻止されるなどで審議が長引く可能性があり、市場はまだそのことに集中していない」と指摘した。S&Pの主要セクターでは、景気回復の恩恵を受けるエネルギー、工業、素材の上げが目立った。個別銘柄ではインフラ事業の恩恵を受けるキャタピラー、ディア、バルカンマテリアルなどが約2%上昇した。iシェアーズUSインフラストラクチャーETFは1.45%、グローバルX・USインフラストラクチャー・デベロップメントETFは2.19%、それぞれ値上がりした。今週は米連邦準備理事会(FRB)の政策の道筋をさらに探る上で、インフレ指標が注目される。9日には2人の政策当局者が、インフレ率は既に利上げ開始の条件の1つを満たす可能性のある水準に達したとの認識を示した。第2・四半期売上高が市場予想を上回った映画館チェーン大手AMCエンターテインメントは一時、上昇していたものの、6.07%安で終了した。鉄道運営のカンザスシティ・サザンは7.47%高。カナダの同業カナディアン・パシフィック・レールウェイが同社に対する買収案の提示額を約20億ドル引き上げ272億9000万ドルとした。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.19対1の比率で上回った。ナスダックでは1.16対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は89億9000万株。直近20営業日の平均は96億1000万株。NY外為市場=ドル小幅高、対ユーロで4カ月超ぶり高値[ニューヨーク 10日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅高。対ユーロでは4カ月超ぶりの高値を付けた。堅調な内容だった前週末の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの見方が引き続きドルの買い手掛かりとなった。ドル指数は3日続伸し、約3週間ぶりの高値を付けた。終盤では0.1%高。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが1.7%安の4万5530.05ドル。オーバーナイトでは4万6759ドルと3カ月ぶりの高値を付けていた。イーサは0.9%安の3139.15ドル。バノックバーン・グローバル・フォレックス(ニューヨーク)のチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「複数のFRB当局者によるタカ派コメントに加え、2カ月連続で90万人以上の非農業部門雇用者数の伸びが示されたことで、テーパリングを巡る判断が間もなくなされるとの市場の見方が再確認された」と述べた。米労働省が9日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月比59万件増加し1007万3000件と、過去最高を更新。採用件数も671万9000件と、前月の602万2000件から拡大した。米労働省が6日発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増加した。前月の93万8000人に続く伸びとなり、サービス業の労働需要が高まる中、米経済が力強い勢いを保ったまま下半期に入ったことが確認された。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、あと1、2カ月間、雇用の力強い伸びが続けば、FRBは10─12月中にテーパリングを開始できるという認識を示した。終盤のユーロ/ドルは0.1%安の1.1720ドル。ドル/円は0.2%高の110.575円。ドル/スイスフランは0.2%高と続伸した。独欧州経済センター(ZEW)が10日発表した8月の景気期待指数は40.4と、前月の63.3から低下した。低下は3カ月連続で、新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復が妨げられるのではないかとの懸念を受けた。チャンドラー氏は「デルタ変異株の感染者数が米国で増加傾向にあり、一部の州では過去最多水準に達している。これは世界的な現象で、東アジアのようにうまく対応したと見られていた国々が足元では変異株の感染に見舞われており、シドニーはロックダウン(都市封鎖)となった」と述べた。豪ドル/米ドルは0.3%上昇した。ドル/円 NY終値 110.56/110.59【市況】後場に注目すべき3つのポイント~米長期金利の底打ち感で日本株もトレンド転換か11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日続伸、米長期金利の底打ち感で日本株もトレンド転換か・ドル・円はじり高、米金利高でドル買い継続・値上がり寄与トップはファーストリテイリング、同2位がダイキン工業■日経平均は4日続伸、米長期金利の底打ち感で日本株もトレンド転換か日経平均は4日続伸。181.13円高の28069.28円(出来高概算5億9024万株)で前場の取引を終えている。前日10日の米株式市場では、NYダウが162.82ドル高(+0.46%)と反発。超党派インフラ投資法案が米議会上院で可決され実現に向け前進したほか、原油高が支援した。一方、米長期金利の上昇を背景にナスダック総合指数は0.49%安と反落。米インフラ法案の上院可決や米長期金利の反発基調を追い風に、本日の日経平均は前日比157.69円高の28045.84円でスタートすると、取引開始直後に258.53円高の28146.68円まで上値を伸ばした。その後は戻り待ちの売り圧力に押され、上げ幅を縮めたものの、前日のような急失速の展開とはならずに、28000円台を維持する底堅い動きとなった。個別では、第2四半期(4-6月)決算が大幅に市場予想を上振れ、業績上方修正や中間配当の増配を発表したブリヂストンが急伸。第4四半期(4-6月)大幅増益で22年6月期も市場予想を上回る見通しを示したアルバックは、半導体関連株安のなかでも大幅高。なお、アルバックは中計における23年6月期の収益目標を引き上げている。22年6月期の大幅増益・大幅増配計画が好感されたKeePer技研は値上がり率トップに。そのほか、業績上方修正や増配を発表したオークネット、第1四半期(4-6月)が好スタートとなったデジタルハーツホールディングス、業績上方修正やアサカ理研との共同研究開発契約の締結を発表した東邦亜鉛、上半期業績予想を上方修正したパーソルHD、などが値上がり率上位となっている。一方、第1四半期(4-6月)は営業増益も大型プロジェクトの受託合計が前年比で減少したIRJHD、業績予想の下方修正を発表したポピンズHD、第3四半期(4-6月)の収益モメンタム鈍化や業績の上方修正が発表されなかったことが失望感を誘ったテモナ、第1四半期(4-6月)は営業減益で市場予想も大きく下回ったイーレックス、四半期ベースの収益モメンタム鈍化や上方修正後の通期計画が物足りないと捉えられたMDV、などが大きく下落し値下がり率上位に並んだ。そのほか、好決算ながらも物足りなさや出尽くし感につながったところで、スター精密、I‐PEX、セイコーHD、メック、チェンジ、などが値下がり率上位に入った。なお、前日に第1四半期決算(4-6月)を発表したソフトバンクGはビジョン・ファンド事業の順調さが確認された一方、中国株の先行き不透明感などが拭えず、朝高後に下落に転じている。セクター別ではゴム製品、海運業、鉄鋼などが上昇率上位に並んでいる一方、精密機器、サービス業、情報・通信業の3業種が下落率上位に並んでいる。東証1部の値上がり銘柄は全体の66%、値下がり銘柄は29%となっている。本日の日経平均は前日のように急失速することなく、底堅く推移し、今のところ28000円台を維持している。長らく頭を抑えられていた200日移動平均線を超えてきているほか、4日連続で上値と下値を切り上げてきており、ようやく底打ち感が強まってきた様子。週足では、ちょうど一目均衡表の雲上限や52週線をサポートに反発に転じるような格好となっており、こちらも底打ちの印象を強めてくれるような形となっている。前場が終わった時点での日経平均の騰落率は0.65%だが、TOPIX(東証株価指数)については1.00%となっている。米国でのインフラ法案の成立に向けた動きが追い風となっているほか、前週末の7月雇用統計をきっかけに米長期金利が反発基調を強めてきていることが、景気敏感株の比率の高い日本株の追い風になっている。日経平均は2月半ばを、米長期金利は3月末をそれぞれピークに低下基調を長らく辿ってきただけに、米長期金利が本格的な反発基調を辿れるとなれば、日経平均の長い調整局面からの脱出もいよいよ本物となるか、期待されてくる。また、今晩発表される7月米消費者物価指数(CPI)を前にした持ち高調整で、これまで相対的にアウトパフォームしてきたハイテク株を売る一方で、景気敏感株を買うといった資金シフトの動きも、上述の動きを後押ししているもよう。明日のCPIは前月比で伸びが鈍化する見込みだが、仮に予想を上回って前月比で伸びが加速するような結果になると、長期金利はさらに上昇し、“景気敏感株買い・ハイテク売り”の動きに拍車がかかる可能性がある。さて、後場は日経平均が28000円台をキープして終えることができるかが大きな注目点になってくる。大引けまで騰勢を維持することができれば、今後の展開にも期待が持てる。今晩の米CPI発表を前に後場は様子見ムードが強まるだろうが、足元終盤に入っている4-6月期決算では、景気敏感株の大幅増益や第1四半期からの通期計画の上方修正などが引き続き確認されている。米長期金利の底打ち感が強まってきていることを踏まえれば、好決算ながらも出尽くし感で売られた製造業を中心とした景気敏感株の押し目を拾っておきたい局面と考える。■ドル・円はじり高、米金利高でドル買い継続11日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、110円台半ばで小幅に値を上げた。米国経済の回復期待で長期金利が上昇基調を維持し、ドル買いが継続。一方、日経平均株価の堅調地合いを受けリスク選好的な円売りに振れやすく、主要通貨は対円で下げづらい展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円28銭から110円40銭、ユーロ・円は129円42銭から129円57銭、ユーロ・ドルは1.1732ドルから1.1738ドル。■後場のチェック銘柄・ランシステム、グローバルウェイなど、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは、ファーストリテイリング、同2位がダイキン工業■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月マネーストックM3:前年比+4.6%(予想:+4.7%、6月:+5.2%)【要人発言】・バイデン米大統領「インフラ法案可決、我々が協力することが可能であることを示している」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月消費者物価指数改定値(前年比予想:+3.8%、速報値:+3.8%) 提供:フィスコ〔米株式〕NYダウ、最高値更新=インフラ法案可決を好感(10日)☆差替5:57 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、米議会上院でインフラ投資法案が可決されたことを好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比162.82ドル高の3万5264.67ドルで取引を終え、終値の史上最高値を2営業日ぶりに塗り替えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.09ポイント安の1万4788.09で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高(暫定値)は前日比5374万株増の8億1908万株。 上院はこの日、インフラ整備に5年間で総額約1兆ドル(約110兆円)を充てる法案を賛成多数で可決した。法案の内訳は、予算手当て済みの改修費などを除くと、道路や橋、公共交通機関などに充てる新規分が5500億ドルとなる。上院通過を好感してキャタピラーなどの資本財株が買われ、ダウ平均をけん引した。 米原油先物相場の反発が支えとなり、前日に売られていたエネルギー株も上昇。金融株や素材株など、景気動向の影響を受けやすいセクターに総じて買いが入った。 一方IT株は、米長期金利の上昇が重しとなり下落。同セクターはここ最近の上昇を受けた利食い売りも出た。 7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控えて様子見姿勢も広がり、ダウ平均は序盤に上昇した後は小動きで推移した。 個別銘柄(暫定値)では、キャタピラーが2.5%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.3%高、エクソンモービルが1.7%高、JPモルガン・チェースが1.2%高。一方、エヌビディアが1.8%安、マイクロソフトが0.7%安、テスラが0.5%安、アップルが0.3%安。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(10日)6:17 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場では、米金融緩和の早期縮小観測を背景としたドル買いが継続し、円相場は1ドル=110円台半ばに下落した。午後5時現在は110円53~63銭と、前日同時刻(110円29~39銭)比24銭の円安・ドル高。 前週末6日発表の7月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が市場予想を上回る伸びとなり、失業率も大幅に低下した。また、9日発表の6月の雇用動態調査(JOLTS)の求人件数は過去最高を記録。連邦準備制度理事会(FRB)が想定より早く量的緩和縮小に着手するとの見方が強まる中、米長期金利の上昇がこの日もドルの堅調地合いを支えた。 しかし、FRBが雇用と並び、金融政策の判断材料として重視する物価指標の発表を週内に控え、この日は小動きに終始。ワイオミング州ジャクソンホールの金融・経済会合も今月下旬に迫っていることから、積極的な商いは手控えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1716~1726ドル(前日午後5時は1.1731~1741ドル)、対円では同129円54~64銭(同129円46~56銭)と、08銭の円安・ユーロ高。(了)イスラエル、半年で感染者6000人台…英国でも死者が再び急増8/11(水) 14:04配信中央日報日本語版 デルタ株の流行により既存のワクチンを迂回する突破感染と重症患者が続出し、ワクチン接種速度戦で状況を打開しようとしていた国々の懸念が深まっている。 10日(現地時間)、英国スカイニュースなどによると、英国ではこの日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が2万3510人、死亡者が143人確認された。新規感染者は先月17日(5万4674人)と比べて半数以下に減少したが、死亡者数はむしろ増えた。3月12日に一日175人を記録した後、最も多かった。 英国は先月19日、これまでのロックダウン(封鎖)に近い防疫措置を解除し、新型コロナと共に暮らす「ウィズ(with)コロナ」戦略を選んだ。ワクチン接種により重症患者数を減らし、日常生活を営むことができるようにするというものだ。しかし、死者をはじめとする重症患者が再び増加し、季節性インフルエンザのように新型コロナと共存するという構想を固守し難くなっている。 これについて、スカイニュースは「このような(死者の)統計は、英国保健省が成人人口の75%(3968万人)に新型コロナワクチン2次接種まで完了したと発表した直後に出た」と伝えた。現在、英国で1次接種を終えた人口は成人全体の89%となる4709万人に達している。 英国と共に「ワクチン模範国」に選ばれたイスラエルでも新型コロナが再拡散している。同日、エルサレムポストなど現地メディアは「前日、イスラエルの新規感染者数が2月8日以降最多の6275人を記録した」と報じた。 重症患者も394人発生し、1週間前より約70%(162人)増えた。イスラエルでは8日一日だけで16人が死亡するなど、今月に入ってから81人が新型コロナで死亡した。 イスラエルは現在、全人口約930万人中62%が1次接種を、58%が2次接種を終えている。ブースターショット(3次接種)を打った人口も6%(約57万3000人)に達している。新型コロナ感染拡大初期から、高速ワクチン接種を強調してきたイスラエルは、6月に一日の新規感染者がわずか1桁になるほどワクチン接種率が効果を発揮していたが、デルタ株の流行以来、状況が変わった。 これについて、イスラエル保健省の最高行政責任者ナフマン・アッシュ博士は、一部の反対にもかかわらず、数日以内に営業制限を含む追加防疫対策を講じるという立場だ。 一方、10日、米メディア・アクシオスは「デルタ株の流行以来、小児患者の入院が急増している」とし「依然、成人に比べれば低い数値だが、デルタ株が以前の変異株よりも子供たちにとってより致命的になる可能性があることを専門家は懸念している」と伝えた。米国小児科学会(AAP)によると、先月22日から29日まで一週間の間に新型コロナ陽性判定を受けた子供や青少年は7万1726人で、前週の3万9000人に比べて84%増加した。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の23銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。Jフロント、東海カーボン、JFE、コマツが値を上げましたね。〔東京外為〕ドル、110円台後半=買い一巡後はもみ合い(11日午後3時)15:04 配信時事通信 11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前の買いが一巡した後、1ドル=110円台後半でもみ合っている。午後3時現在、110円68~68銭と前日(午後5時、110円44~44銭)比24銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、110円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが強まり、仲値前後は110円70銭近くに浮上。ただ、同水準では上値が重く、正午にかけて110円60銭台で伸び悩んだ。午後は同水準を中心に狭いレンジで推移している。 前日の米国市場では、米インフラ投資法案の上院通過でダウ平均は史上最高値を更新。米長期金利は上昇し、「全般にリスクオンのムードに傾斜した」(FX業者)とされる。ただ、東京時間も日本株は堅調となったが、「日経平均の上昇幅は想定内で、ドル円の上値は限られた」(為替ブローカー)と指摘される。また、「110円70銭台はチャート的な節目で、やや売りが厚い印象」(同)との声もある。 為替市場は、今夜の米消費者物価や10年債入札などの結果を見極めたいとのムードが強く、「目先も現行水準でのもみ合いが続く」(同)とみられる。 ユーロは午後に入って対円、対ドルで小安い。午後3時現在、1ユーロ=129円69~69銭(前日午後5時、129円56~57銭)、対ドルでは1.1717~1717ドル(同1.1731~1732ドル)。(了)〔東京株式〕4日続伸=米インフラ投資促進を期待(11日)☆差替15:11 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比182円36銭高の2万8070円51銭と4営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は17.80ポイント高の1954.08で終了した。米国のインフラ投資促進への思惑から景気敏感株を中心に買いが入ったが、米長期金利が上昇したことで割高さが意識された半導体などハイテク業種の一角に売りが出て、指数の上値を抑えた。 68%の銘柄が上昇し、28%が下落した。出来高は11億6013万株。売買代金は2兆6453億円。 業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、海運業、鉄鋼、銀行業、ガラス・土石製品の上昇率が大きかった。情報・通信業などは下落した。 【第2部】堅調。出来高1億3338万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続伸。(了)日本株は4日続伸、米経済対策に期待-景気敏感銘柄高い、銀行も上昇ブルームバーグ 2021年8月11日 7:52 JST 更新日時 2021年8月11日 15:42 JST 東京株式相場は4営業日連続の上昇。米上院が過去数十年で最大規模のインフラ包括法案を可決し、日本でも景気敏感株に恩恵を期待した買いが入った。米長期金利が上昇し、銀行株が高い。原油や銅など商品相場が上昇し、鉱業や石油・石炭製品、鉄鋼、非鉄金属株に買いが入った。個別銘柄では、業績計画を上方修正したブリヂストンの上げが目立った。TOPIXの終値は前日比17.80ポイント(0.9%)高の1954.08日経平均株価は182円36銭(0.7%)高の2万8070円51銭 市場関係者の見方 三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジスト良好な米雇用統計と米インフラ包括法案の上院可決を受けて、極端に低下していた米名目金利が上昇し景気と金融政策の正常化に向けた道筋が描きやすくなったため、景気敏感業種が多い日本株の上昇につながった半導体などのグロース(成長)株が軟化した背景には利益確定目的の売りと金利上昇があり、これは景気回復に向かっているサインとも言えるだろうただデルタ変異株の感染拡大に対する先行き不透明感は投資心理にはネガティブに働き、上値の重い状況が続いている 三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト先週末の米雇用統計に続き、公共投資法案の米上院可決が材料視され、経済に対する楽観ムードが広がっているただ、新型コロナウイルスの感染拡大という不透明要因がある中、将来の業績回復を先取りしている部分もあるため上値を積極的に追うのは難しく、指数はじり高で推移する状況がしばらく続くだろう 東証33業種上昇率上位 ゴム製品、海運、鉄鋼、銀行、ガラス・土石製品、その他製品下落率上位 情報・通信、サービス、精密機器 背景米上院、インフラ包括法案を可決-バイデン大統領に有意な勝利【米国市況】ハイテク株安い、景気楽観に陰り-S&P500は最高値10日のニューヨーク原油先物は反発し、2.7%高の1バレル=68.29ドル-約2週間余りで最大の上昇ドル・円相場は1ドル=110円台半ばから同後半にじり高推移、前日の日本株終値時点は110円36銭11日の日経平均は4日続伸、ダウ最高値で景気敏感株に買い[東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。米上院で超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案が10日に可決されたことが好感され、景気敏感株に買いが先行した。引き続き好決算銘柄を物色する動きもみられ、日経平均は2万8000円台を固める展開となった。10日の米国株式市場はインフラ投資法案の可決を受け、ダウ工業株30種とS&P総合500種が最高値を更新した。米株高の流れを引き継ぎ、東京株式市場でも景気敏感株を中心に底上げの動きがみられた。TOPIXは4日続伸し0.92%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆6453億2800万円となった。東証33業種では、情報・通信業、サービス業、精密機器の3業種を除く30業種が値上がり。ゴム製品、海運業、鉄鋼、銀行業などが値上がり率上位となった。市場では「鉄鋼などインフラ投資法案に沿った銘柄が買われている。夏季休暇シーズンではあるものの、一部の海外投資家は買いに動いているようだ。景気敏感株は総じて底堅いが、(新型コロナウイルスの変異種)デルタ株への警戒感もあり、今後はばらつきがみられるだろう」(松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎氏)との声が聞かれた。個別では、ソフトバンクグループが反落し1.76%安。一時年初来安値を更新した。前日に発表した第1・四半期の連結純利益が前年同期比39.4%減の7615億円となったことや、自社株買いの発表の見送りが嫌気された。そのほか、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連が軟調。ファーストリテイリングは3日続伸し、2.12%高となった。東証1部の騰落数は、値上がり1498銘柄に対し、値下がりが621銘柄、変わらずが71銘柄だった。半導体関連が軒並み安、アメリカ半導体株安など受け手仕舞い売り値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/11 13:58 半導体製造装置大手の東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)、同検査装置のアドバンテスト(6857)や同マスク欠陥検査装置のレーザーテック(6920)、さらにはシリコンウエハ大手のSUMCO(3436)など、主要な半導体関連株が軒並み安。レーザーテックは3営業日続落の動きで、午後1時56分現在で前日比1200円(5.6%)安の2万0270円で取引されている。 半導体の市場調査を手がける台湾のトレンドフォースが、パソコンのOEMメーカーのDRAMに過剰感が出ていることなどを根拠に、10~12月期のメモリー価格が前の四半期に比べ5%ほど低下するとの予想を公表。これを受けて、10日のアメリカ株市場でマイクロン・テクノロジーが大幅安となったほか、主な半導体関連銘柄が下落しており、主要な関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.2%安と4営業日続落した。 また、半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が10日に発表した7月の売上高が6月よりも減少し、同社株が10日のニューヨーク市場に続いて本日の台湾市場でも下落している。これらの動きを受けて、東京市場の同関連株にも外国人投資家などの手仕舞い売りが増えている。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-28000円を上回り25日線も突破、景気敏感株主導の上昇局面に突入か16:26 配信トレーダーズ・ウェブ 11日の日経平均は4日続伸。終値は182円高の28070円。米国ではインフラ関連法案が上院を通過したことを好感して、ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新。この流れに乗って寄り付きから3桁の上昇となり、28000円台に乗せた。前日同様、28100円台では上値が重くなり、高値は開始早々につけた。しかし、失速しても28000円を割り込んだところでは買いが入った。前場中ごろからは値幅が出なくなり、28050円近辺でこう着感が強まる展開。後場に入っても基調に大きな変化はなく、28000円を若干上回る水準での小動きが続いた。 東証1部の売買代金は概算で2兆6400億円。業種別ではゴム製品や海運、鉄鋼などが大きく上昇した一方、情報・通信、サービス、精密機器の3業種が下落した。1Qが大幅な最終増益となった第一生命ホールディングスが大幅上昇。半面、横浜ゴムは通期見通しを上方修正したものの、上期で利益計画を大幅に超過した割には引き上げ幅が限定的となったことから、発表を受けた株価は強い売り反応となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1498/値下がり621。米国で景気敏感株が買われた流れを受けて、海運株が人気化。川崎汽船が9%近い上昇となったほか、明治海運やNSユナイテッド海運など中堅どころにも資金が向かった。鉄鋼株も強く、大手の日本製鉄、神戸鋼、JFEHDが大幅上昇。米国の長期金利上昇を手掛かりに三菱UFJや三井住友など銀行株に買いが入り、地銀株も幅広く物色された。上方修正を発表したブリヂストンが5%を超える上昇。今期大幅増益計画のKeePer技研がストップ高となった。 一方、1Qが最終減益となったソフトバンクGは、決算確認で悪材料出尽くしとはならず下落。年初来安値を更新した。米国でナスダックが下落して半導体大手にも売りが出たことから、レーザーテック、SUMCO、アドバンテストなどが値幅を伴った下げとなった。グロース株にはやや逆風の地合いで、弁護士ドットコム、BASE、フリーなどマザーズの主力どころの一角が大幅安。決算を材料にMTGやベイシスが急落した。 日経平均は4日続伸となり、終値(28070円)で28000円を上回った。25日線(27975円、11日時点)も超えており、全体としては上を試しに行きそうな雰囲気が漂ってきた。ソフトバンクGやレーザーテックなど投資家人気の高いグロース株が売られる中でも幅広い銘柄に買いが入っており、目先はバリュー系優位の展開が想定される。本日米国では7月の消費者物価指数が発表予定。同指標が強かった場合、米国のインフレ高進が意識されるため、景気敏感株の刺激材料となりやすい。この場合、どこかで長期金利上昇が相場をかく乱する場面は来るだろう。しかし、足元の米10年債利回りは低位で推移しており、しばらくは金利上昇への警戒はいったん脇に置いて、グローバル市場でコロナへの警戒が和らぎ、リスク選好ムードが強まる可能性がある。その際には海運、鉄鋼、機械など、景気敏感系の主力どころのセクターが相場の主役となるだろう。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、戻り売り警戒続く16:58 配信モーニングスター あす12日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。11日の米7月CPI(消費者物価指数)やアトランタ連銀総裁とカンザスシティー連銀総裁の講演を受けた米国株式の反応が注目される。国内では決算絡みの個別物色が続くとみられるが、「内外投資家は夏季休暇モードでもあり、大きな動きは出にくい」(準大手証券)との声が聞かれる。11日の日経平均株価は7月16日以来の2万8000円回復となり、上昇傾向にある200日移動平均線(2万7971円)を上抜き、短期的な底入れを指摘する向きもあるが、一方で「2万8000円超えでは戻り売りが出やすい」(銀行系証券)との見方は根強く、上値圧迫要因として警戒される。 11日の日経平均株価は4営業日続伸し、2万8070円(前日比182円高)引け。10日に米議会上院が1兆ドル(約110兆円)規模の米インフラ整備法案を可決し、NYダウが最高値を更新した流れを受け、上げ幅は一時250円を超えた。一巡後は、利益確定売りや戻り売りに伸び悩んだが、大引けにかけては引き締まった。市場では、「押し目買い、戻り売りの基本線に変わりはない」(前出の準大手証券)との読みが出ていた。〔ロンドン外為〕円、110円台後半(11日午前9時)17:13 配信時事通信 【ロンドン時事】11日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台後半で推移した。午前9時現在は110円70~80銭と、前日午後4時(110円50~60銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円70~80銭(前日午後4時は129円50~60銭)と、20銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1710~1720ドル(1.1715~1725ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米7月CPIに注目17:31 配信モーニングスター 11日の米国株式市場では、米7月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は前月比0.5%上昇、前年比では5.3%上昇。CPIは前年の4-6月まで1%を下回る成長率に落ち込んでおり、今年はこのベース効果もあって5%前後の大きな伸びをみせていた。前年7月からCPIの上昇率は1%台を回復しているが、前年と比較して前月と同程度の伸びがみられるようならFRB(米連邦準備制度理事会)によるテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の開始を後押しするものになりそうで、株式市場にとっては重しになるかもしれない。<主な米経済指標・イベント>米7月CPI(消費者物価指数)、米7月財政収支【市況】明日の株式相場に向けて=米インフラ法案可決を号砲にバリューシフト きょう(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比182円高の2万8070円とフシ目の2万8000円台に乗せて着地した。前日の米国株市場では、バイデン政権が掲げる1兆ドル規模のインフラ投資法案が米議会上院を通過したことが好感されNYダウが最高値を更新。これまでに何回もメディアを賑わした「1兆ドル・インフラ」の話でまたもや景気敏感株が買われたが、理由を探す以前にマーケットが強いというのが今の米国株市場で、結果オーライである。 東京市場も米国のポジティブムードが波及している面があるかもしれない。好決算銘柄は出尽くしで売られるケースも確かにあるが、素直に好感されて大きく上値を伸ばすパターンが本流を形成している。これが今の相場を後押しする原動力だ。日経平均も上値は重いと言われながらも4日続伸、ジリジリと下値を切り上げている。更にTOPIXについては25日移動平均線を上放れ、日足一目均衡表も首尾よく雲抜けを果たした格好となった。 ネット証券などのデータから判断される投資家の体感温度とは結構なギャップがあると思われるが、それは投資マネーが個人好みでない方向に流れを変えているからだ。例えば、人気セクターの筆頭であった半導体関連株に利食い急ぎの動きが目立つようになってきた。レーザーテックは2万円大台攻防の様相できょうのところは踏ん張ったものの、長期波動の分水嶺である75日移動平均線を下に抜けつつあり、注意信号が灯っている。引き続き22年6月期の営業利益予想で伸び率鈍化が嫌気されているが、タイミング悪く米国の半導体関連株が景気敏感株と入れ替わりで売られたことも影響して、他の半導体製造装置株にも売り圧力が波及している。 これに代わって、海運や鉄鋼株に波状的に投資資金が攻勢をかけている。デルタ株が蔓延していても、今の相場はアフターコロナ・モードなのだ。ただし、動いているから乗るというのでは、足もとをすくわれる可能性がある。業種別チャートで見る限り、海運はここから一段と上値を買い進むのは正直躊躇する場面だ。対して鉄鋼は5月の高値を抜いておらず、同じバリュー株買いでもリターンリバーサル妙味がある。海運で日本郵船や商船三井に相当するのが、鉄鋼では日本製鉄やジェイ エフ イー ホールディングスということになる。海運の乾汽船のポジションに近いのが鉄鋼では三菱製鋼あたり。同銘柄は7月下旬に当欄でも取り上げている。そして、この鉄鋼に近い業態では鋼材の焼き入れで高い技術を持つ高周波熱錬が面白い存在となる。高周波熱錬は前週末6日の業績上方修正を受け、週明け10日にマドを開けて買われた後いったん利益確定売りで上値が重くなった。しかし、PBR0.4倍台で3.9%前後の高配当利回りを考慮すれば、目先緩んだところは買い場と判断される。 また、非鉄セクターでは前週も取り上げたが東邦チタニウムがいい動き。22年3月期業績予想ではV字回復というよりもトップラインの伸びが顕著で過去最高となる見通し。きょうは年初来高値ツラ合わせとなった。これと合わせて出遅れ感の強い大阪チタニウムテクノロジーズにも目を向けておきたい。同業態ながら邦チタより業績回復が遅れている分だけ株価の動きが鈍いが、過去20年の年足チャートを見比べてみると驚くほど似ている。少し長い目で見れば大阪チタの水準訂正余地は大きいと思われる。 このほかEV関連では、化学品メーカーでEV電池の受託評価事業に参入しているカーリットホールディングスが力強い足取りで、目先押し目があれば強気対処してみたい。また、2輪車用チェーン のトップメーカーで、ホンダを主要顧客に7割の国内シェアを誇る大同工業も急動意後に程よい調整を入れており再注目したい。 あすのスケジュールでは、7月の国内企業物価指数が朝方取引開始前に開示され、取引時間中に7月のオフィス空室率が発表される。海外では、4~6月の英国GDP速報値、6月のユーロ圏鉱工業生産、7月の米卸売物価指数、米30年国債の入札など。国内主要企業の決算発表では明治ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、リクルートホールディングス、東芝、住友不動産、ヤマトホールディングスなどが予定される。また、米国ではウォルト・ディズニー、ドアダッシュなどが決算を発表する。(銀)出所:MINKABU PRESSNY株見通し-7月消費者物価指数(CPI)に注目20:56 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は米7月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日は1兆ドルのインフラ投資法案が上院を通過したことが好感されダウ平均とS&P500が史上最高値を更新した一方、長期金利の上昇がハイテク株の重しとなりナスダック総合が反落。主要3指数は高安まちまちとなった。今晩は資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始時期の見通しをめぐり、寄り前に発表される米7月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。6月CPIは前年比+5.4%と2008年8月以来の上昇率を記録し、7月分も前年比+5.3%の上昇が予想されている。エネルギー、食品を除くコアCPIも+4.3%の伸びが予想されている。パウエルFRB議長は足もとの物価上昇は一時的と繰り返しているが、CPIが前月に強い結果となれは、先週の強い米7月雇用統計を受けて高まった早期テーパリング懸念が一段と高まることになる。今晩はCPIの発表に加え、ボスティック米アトランタ連銀総裁とジョージ米カンザスシティ連銀総裁の講演や米10年債入札も予定され、これらを受けた長期金利の動向にも要注目。 今晩の経済指標は7月CPI、米10年債入札のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にペリゴ、引け後にイーベイが発表予定。(執筆:8月11日、14:00)〔NY外為〕円、110円台後半(11日午前8時)21:07 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円65~75銭と、前日午後5時(110円53~63銭)比12銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1711~1721ドル(前日午後5時は1.1716~1726ドル)、対円では同129円62~72銭(同129円54~64銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(11日朝)22:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=110円台半ばで強含んでいる。午前9時現在は110円40~50銭と、前日午後5時(110円53~63銭)比13銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、110円70銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した7月のCPIは、前年同月比5.4%上昇と伸びは前月から横ばい。変動の激しい食品とエネルギーを除いた上昇率は4.3%と5カ月ぶりに伸びが減速した。発表を受けて市場はドル売りで反応した。 市場の次の関心は、12日の新規失業保険申請件数などに向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1730~1740ドル(前日午後5時は1.1716~1726ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円54~64銭)と、06銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、一時最高値=ナスダックも反発(11日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、米物価指標が一部インフレの鈍化を示す内容となったことを受けて、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、午前9時35分現在は前日終値比104.85ドル高の3万5369.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も反発し、同時刻現在は47.96ポイント高の1万4836.05。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ続伸、一時最高値=ナスダックはもみ合い(11日午前)23:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、米物価指標を受けてインフレ警戒感が若干和らぎ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、午前10時現在は前日終値比198.27ドル高の3万5462.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.55ポイント高の1万4788.64ともみ合い。 米労働省が朝方発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.4%上昇と、伸び率は前月と同水準となった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、4.3%上昇と、伸びは5カ月ぶりに減速した。ほぼ予想通りの内容で、景気回復に伴う需要の急増を背景にインフレ率は高水準にとどまったが、物価上昇はピークに達したとの見方が強まり、買いが先行。ダウは一時220ドル余り上昇した。 個別銘柄は、ホーム・デポが1.8%上昇し、ダウ平均の上げを先導。キャタピラー、ディアなどは約1%上昇。米上院が前日、1兆ドル規模のインフラ投資法案を可決したことを受けて建設、資材関連銘柄に買いが広がっている。一方、原油相場の下落を受けてエネルギー株は下落。マラソン・オイルは1.5%安、エクソンモービルは0.5%安で推移している。(了)
2021.08.11
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8月10日(火)、曇りのち晴れ…。朝方は曇ってここ数日より涼しくも感じられましたが、9時を過ぎると日が射してきてやはり暑くなりそうですね…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!365連休の身ですが、8/7~19がアルバイト業務のない夏季休暇期間といったところでしょうか。13連休の4日目といったところです。1USドル=110.36円。1AUドル=80.86円。昨夜のNYダウ終値=35101.85(-106.66)ドル。現在の日経平均=27939.93(+119.89)円。金相場:1g=6832(-234)円。プラチナ相場:1g=3930(-77)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げてスタートしましたね。TOWAが大きく上げて、メディカルシステムも上げていますね。長良川、御料鵜飼の中止相次ぐ 宮内庁職員、緊急宣言で出張自粛岐阜新聞社 2021/08/10 08:24 岐阜市と関市の長良川で鵜飼漁をし、捕れた鮎を皇室に納める御料鵜飼の中止が相次いでいる。御料鵜飼に立ち会い、指揮監督する宮内庁の職員が、東京都で新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されている期間は、岐阜県への出張を自粛しているのが中止の大半の理由だ。6月から8月末までに予定した12回のうち、すでに9回の中止が決まり、9月の残り4回の実施も新規感染者が東京に加えて、県内でも拡大する現状から、予断を許さない状況となっている。 御料鵜飼は宮内庁が事業主体。皇室の保護の下、明治時代から続く漁で、捕れた鮎を皇室に納めるために両市で年8回ずつ行われる。今年は6~9月に各月4回ずつを予定していた。宮内庁は、天皇陛下の祖母、香淳皇后の崩御に伴って、その年の残る御料鵜飼を中止した2000年を除けば、平成以降でこれだけ多く中止になったことはない、との見解を示している。 国家公務員の「宮内庁式部職鵜匠」である両市の鵜匠9人にとって、御料鵜飼は最大の職務。長良川鵜飼の杉山雅彦鵜匠代表(61)は「シーズン中、御料鵜飼には一番力を入れている」と明かし、「できる限り実施したかったが仕方がない。9月は何とかやりたい」と、本来の職務ができないもどかしさを語った。 宮内庁によると、御料鵜飼は例年2~5回程度中止となり、理由は長良川の増水が多い。県内の鵜飼は今年、県に適用されていたまん延防止等重点措置と県独自の非常事態宣言に合わせる形で、5月11日の開幕を延期し、関市の小瀬鵜飼は同15日、岐阜市の長良川鵜飼は6月21日に開幕した。西アフリカ初のマールブルグ病発生、ギニアで確認 WHOAFPBB News 2021/08/10 05:30【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は9日、西アフリカで初となるマールブルグ病の発生がギニアで確認されたと発表した。 マールブルグ病は出血熱を引き起こす病気で、感染力が強く、致死率も高い。WHOアフリカ地域事務局のマチディソ・モエティ(Matshidiso Moeti)局長は「マールブルグウイルスは遠方まで広まる可能性があるため、直ちに止める必要がある」と指摘した。 WHOによると、発症例は南部ゲケドゥ(Gueckedou)州で確認された。マールブルグウイルスは、同じく致死率と伝染性が高いエボラウイルスと同じ系統に属する。ギニアでは今年、同国で2回目となるエボラ出血熱の発生により12人が死亡。WHOは2か月前にギニアのエボラ終息を宣言したばかりだった。金相場フラッシュクラッシュ、一時4%超の急落-強気になれない理由ブルームバーグ 2021/08/10 02:31(ブルームバーグ): 金相場が9日のアジア時間に一時、3月以来の安値に急落したことは金が抱える厳しい現実を浮き彫りにした。相場に対する悲観的な見方は増えつつある。 今回の急落はテクニカル要因と低い流動性が重なって増幅されたものだが、そもそものきっかけは先週末の米雇用統計が市場予想を上回る強い内容となり、米経済の順調な回復ぶりが示されたことにある。米金融当局が債券購入のテーパリング(段階的縮小)を開始する準備が整うと、この統計により受け止められた。金相場を昨年、過去最高値に押し上げた主要材料の一つが取り除かれる可能性を意味する。 インフレは対処可能との見通しが強まっていることやドル上昇も、金にとって逆風だ。金価格に連動する上場投資信託(ETF)も、今年に入って金保有高を大幅に削減している。金現物はニューヨーク時間9日午前9時21分現在、1.2%安。アジア時間には一時4.1%下げた。 投資家はまず、今週発表される米国の物価統計に注意を向けることになる。その後は今月下旬に開催されるジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)で、米金融当局者がどういったシグナルを送るかが強い関心事だ。米金融当局による引き締めのタイミングが鍵を握る。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がタカ派的な発言をすれば、金にとっては明確な弱気相場の開始となり得る。 乏しい勢い 市場予想を上回る米非農業部門雇用者数が発表された後の今回の金相場下落は、インフレ調整後の米国債利回りが急上昇したことによって引き起こされた。同利回りは金利の付かない金を保有する上での機会コストを左右する。 しかし、同利回りがより深いマイナス圏に沈んでいた過去1カ月ほどの間も、金に追い風は吹いていなかった。このことは今年に入ってからの相対的に弱い金の値動きが、投資家のセンチメントをいかに損ねてきたかを示す。金はモメンタムが強い時に上昇する資産であり、相場が長期にわたり低迷している場合は勢いが弱いまま放置される可能性がある。力強い経済指標を受けて実質金利が一段と上昇すれば、今後も急落することがあり得る。 ドルの回復 金が昨年力強いパフォーマンスを示す原動力となったのは、ドル安が長期間続いたことだった。しかし今年に入って、その傾向が逆転している可能性が示唆されている。これが金への圧力となっている。 一過性のインフレ 利付国債とインフレ連動国債の利回り差であるブレークイーブン・レートが、年限が長くなるにつれ低くなっていることが示すように、インフレは一過性だとの見方を市場は織り込みつつある。このことは、現在の物価上昇が不健全なものではなく統制の範囲内であることを含意する。これは金にとりプラス材料ではない。 テクニカル要因 9日の取引では、ヘッド・アンド・ショルダー(週間ベース)と呼ばれる相場パターンのネックライン(両ショルダーの下の谷を結んだ線)を割り込んだ。弱気派を中期的に勇気付けるチャート上の節目だ。今週の相場がネックラインを上回って終わらなければ、テクニカル分析上、相場見通しは暗いままとなるだろう。 アジアの買い手 金相場に希望があるとすれば、インドのような主要市場での宝飾品需要の復活だ。宝飾品業者は通常、押し目買い狙いなので金相場を高値に押し上げることはないともみられるが、相場の下支えとなるはずだ。【米国市況】S&P500とダウ反落、金融緩和縮小や変異株を警戒ブルームバーグ 2021年8月10日 6:03 JST 更新日時 2021年8月10日 6:34 JST 9日の米株式相場は下落。米金融緩和策の縮小や新型コロナウイルス変異株の感染拡大を警戒する動きとなった。米国株はS&P500とダウが反落、緩和縮小や変異株流行を懸念米国債は下落、10年債利回り1.32%に上昇ドル指数が2週間ぶり高水準、感染懸念で-ユーロ安いNY原油は3週間ぶり安値-コロナ感染拡大で需要見通し懸念NY金先物は3日続落、スポットは1.9%安 S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は反落。エネルギーや不動産を中心に売りが広がった。一方、モデルナ株の上昇に支えられ、ナスダック総合指数はプラスを確保した。アトランタ連銀のボスティック総裁は、力強い雇用増があと1、2カ月続いた場合、米金融当局は資産購入のテーパリング(段階的縮小)に着手し、過去の例よりも速いペースで縮小を進めるべきだとの見方を示した。 S&P500種は前週末比0.1%安の4432.35。ダウ平均は106.66ドル(0.3%)安の35101.85ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.32%。 キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は、「S&P500種の大半の業種は長期平均を上回る水準で推移しており、テクニカル的に若干の悪化はあるものの、株式は夏の終わりにかけて一進一退を繰り返しながら上昇しそうだ」と指摘した。 外国為替市場ではドルが主要10通貨の全てに対して上昇。デルタ変異株の感染拡大で世界経済の成長見通しがより不透明になっていることが意識された。円はドルに対する下げが他通貨と比べ小幅だった。原油安を背景に資源国通貨は値下がり。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇し、2週間ぶりの高水準となった。ドルは対円で0.1%未満高い1ドル=110円29銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1737ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落し、3週間ぶりの安値。米金融当局が景気刺激策を縮小させることへの懸念に加え、新型コロナの感染再拡大で需要見通しが一段と曇った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は1.8ドル(2.6%)安の1バレル=66.48ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.66ドル(2.4%)下げ、69.04ドル。 ニューヨーク金先物相場は3営業日続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は2.1%安の1オンス=1726.50ドルで終了した。 金スポットはニューヨーク時間午後4時16分現在、1.9%安の1729.68ドル。アジア時間には一時、4.1%急落する場面もあった。下げを縮小したとはいえ、米金融当局が大規模な刺激策を近く縮小し始める可能性があるとの見方から、金相場には圧力がかかっている。日焼け止め製品に発がん性物質の恐れ、研究者がFDAに販売中止要求ブルームバーグ 2021年8月10日 2:14 JST 米食品医薬品局(FDA)に対し、一部の日焼け止め製品を市場から回収するよう研究者らが求めている。潜在的な発がん性物質の証拠を発見したというのが理由。対象には「コパトーン」や「バナナボート」、「ニュートロジーナ」などのブランドが含まれる。 研究者らはFDAに対し、有効成分オクトクリレンを含有する日焼け止め製品を全て販売中止にするよう求めた。健康と環境へのリスクを研究する非営利団体、米ハエレティクス環境研究所のクレイグ・ダウンズ氏が率いるグループによると、同成分を使用する製品には発がん性の疑いがあるベンゾフェノンが含まれている可能性がある。 こうした指摘に対し、業界団体は誤解を招くものだとしている。 5日にFDAへの嘆願書を提出したダウンズ氏は、約2400種類の日焼け止め製品にオクトクリレンが使われており、「その安全性については分かっていない」と指摘。「FDAは安全性を把握しておらず、安全かどうか分からないものを認めるのは非良心的だ」と述べた。 FDAの広報担当コートニー・ローズ氏は、同局として「日焼け止めなどわれわれが規制する製品に関する安全性への懸念を真剣に受け止めている」と説明。有害物質の懸念を調査しつつ、「米消費者にとって安全な日焼け止めが入手可能な状況を確実にするため、日焼け止め市場の監視を続ける」と述べた。米CDC、コロナワクチン追加接種巡り13日に討議[9日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は13日に会議を開き、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を巡り討議する。米国では感染力が強いデルタ変異株による感染が拡大。諮問委員会は、免疫機能が低下している人に対する追加接種などについても討議する。ファイザー製ワクチンの追加接種、副反応は2回目と同程度=調査[エルサレム 8日 ロイター] - イスラエルで新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人を対象に行われた調査によると、大半の人に2回目の接種後と同程度、もしくはそれよりも軽い副反応が出たことが分かった。イスラエルでは、感染力が強いとされるインド型(デルタ型)の広がりを抑えるため60歳以上の人を対象に3回目の接種(ブースター接種)が行われている。医療サービスを提供するクラリットによると、24万人以上がファイザー製ワクチンのブースター接種を受けた。調査では、88%の人が3回目の接種後数日間の気分は2回目の接種後と同様かそれよりも良かったと回答した。何らかの副反応があった人は31%で、最も多かったのは注射した部分の痛みだった。呼吸困難に陥った人は約0.4%、副反応が出たため医療機関で受診した人は1%だった。クラリットのチーフ・イノベーション・オフィサー、Ran Balicer氏は、調査結果は暫定的で自己申告によるものだが、ほとんどの場合、副反応は2回目と同程度かそれよりも軽度であることが分かったと説明した。米国株式市場=S&P小反落、エネルギー株に売り 金融株は高い[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が小反落。新型コロナウイルス感染再拡大に伴う燃料需要懸念から、エネルギー株が下落。しかし、米債券利回りの上昇を追い風に金融株が買われ、S&Pは最高値近辺にとどまった。エネルギー株は1.48%安とS&P主要11セクターで下落率が最大となった。米10年債利回りは1.30%を上回り、7月16日以来の高水準を付けた。この日発表された6月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が増加し、労働市場の改善が裏付けられたことが背景。これを受けて金融株は値上がりした。ナショナル・セキュリティーズのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は「一般的に、景気に敏感なシクリカル(景気循環)セクターのうち、こうした利回りの正常化を好感するのは金利に敏感な銘柄だ。たとえ正常化が1週間前の1.12%に対して1.30%であったとしてもだ。これが市場の原動力になっている」と述べた。今週は米連邦準備理事会(FRB)の政策の道筋を探る上で、インフレ指標が注目される。アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、FRBが利上げを行う前に、米経済は新型コロナ危機を十分に克服する必要があるという認識を示した。また、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、今年のインフレ高進が利上げ条件の一つを満たした可能性があると指摘した。米株市場はこのところ好調な企業決算に支えられ、最高値を更新している。リフィニティブのIBESデータによると、S&P500種採用企業の第2・四半期利益は6日時点で、前年同期比93.1%増が見込まれている。これまでに第2・四半期決算を発表した443社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は87.4%と過去最高に達している。食肉加工のサンダーソン・ファームズは7.41%高。同社は、穀物商社大手カーギルと投資会社コンチネンタル・グレインへの45億3000万ドルでの身売りで合意した。タイソン・フーズは8.69%高。2021年度の売上高見通しを引き上げたことが好感された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.63対1の比率で上回った。ナスダックでは1.11対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は85億5000万株。直近20営業日の平均は96億4000万株。NY外為市場=ドル小幅高、雇用指標後押し コロナ感染増なお不安[ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数が小幅上昇、約2週間ぶりの高値を付けた。前向きな経済指標が買い材料となる一方、新型コロナウイルス感染者の増加が引き続き不安要因となった。6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月比59万件増加し1007万3000件と、過去最高を更新した。採用件数も671万9000件と、前月の602万2000件から拡大した。主要6通貨に対するドル指数は0.09%高の92.937と、7月23日以来の高値を付け、4カ月ぶり高値に迫った。フォレックスライブのチーフ為替アナリスト、アダム・バトン氏は「労働市場が強まる兆しとデルタ株への懸念の高まりとの間で市場はバランスをとるのに苦労しており、デルタ株の動向を見守っている」と述べた。米国では新型コロナ感染者と入院者が半年ぶりの高水準に到達。ロイターの集計によると、全米の感染者数は3日連続で平均10万人と、過去1週間で35%増加。州別ではルイジアナ、フロリダ、アーカンソー州での増加が目立った。入院者数も40%、死者も18%増加した。ユーロ/ドルは0.2%安。ドル/スイスフランは0.6%高。ドル/円は110.28円とほぼ変わらず。原油価格の値下がりで商品(コモディティー)通貨が軟調。豪ドルは0.3%、カナダドルは0.2%下落した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約3カ月ぶり高値。足元では5.7%高の4万6352ドル。ドル/円 NY終値 110.28/110.31NTTが続伸、4~6月期最終増益で自己株買い発表も評価値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/10 09:46日本電信電話(9432)が買い先行で続伸。午前9時43分時点で前週末比71円(2.5%)高の2880円で取引されている。6日の引け後に発表した今2022年3月期の第1四半期(2021年4~6月期)連結決算(IFRS)が堅調だったほか、同時に自己株買いの実施も明らかにしており、これらを評価した買いが寄り付きから増加した。第1四半期決算は売上高にあたる営業収益が2兆8925億7000万円(前年同期比4.6%増)、純利益も3399億8700万円(同24.7%増)と増加した。携帯電話料金の引き下げなどが響いて営業利益は減少したが、金融収支の改善や税負担の減少などが寄与して最終増益だった。通期の当期利益予想(1兆0850億円)に対する進捗率は約31%となっている。また、発行済み株式総数の2.76%にあたる1億株、金額で2500億円をそれぞれ上限に自己株式の取得枠を設定した。8月10日から2022年3月31日の期間に買いつける計画。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】前場に注目すべき3つのポイント~中小型株の決算を受けた個人主体による売買が活発化~10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:中小型株の決算を受けた個人主体による売買が活発化■NTT、1Q営業利益2.3%減 4862.74億円■前場の注目材料:楽天グループ、通信技術の海外展開加速、「仮想化」に自信■中小型株の決算を受けた個人主体による売買が活発化10日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだが、底堅さは意識されやすいだろう。9日の米国市場ではNYダウが106ドル安だった。新型コロナウイルス感染件数が6カ月ぶり高水準に達し、投資家心理が悪化。景気回復が損なわれるとの懸念から売り優勢の展開だった。しかし、6月JOLT求人件数が過去最高を記録し、労働市場の改善が明らかになると警戒感が緩和しており、底堅さは見られている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の27890円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行の展開が意識されそうである。米国市場では先週末に予想を上回る雇用統計を受けてNYダウ、S&P500は史上最高値を更新しており、週初は反動も意識されやすいところであったため、嫌気した動きは限られそうである。また、主要企業の決算発表が概ね一巡したことにより、改めてイレギュラー的な動きとなった銘柄への見直しも意識されやすい。機関投資家も動きやすくなると考えられるため、下値の堅さは見られそうである。先週の日経平均はこう着ながらも緩やかなリバウンドを見せてきており、27500円を支持線として確認した。積極的な売買は期待しづらいところではあるが、節目の28000円および上値抵抗線として意識されている25日線を捉えてくる可能性はありそうだ。先物市場ではクレディスイスがショートカバーの動きを見せてきたことも、下値の堅さを意識させやすいところ。物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別物色となろう。また、今週は中小型株の決算が中心になることから、個人主体による売買が活発化しやすい。お盆休みとなることから、個人投資家の売買比率が高まりそうであり、短期的な値幅取り狙いの動きも目立ってきそうだ。■NTT、1Q営業利益2.3%減 4862.74億円NTTが発表した第1四半期業績は、営業収益が前年同期比4.6%増の2兆8925.70億円、営業利益が同2.3%減の4862.74億円だった。コンセンサス(5120億円程度)を下回っている。料金値下げの影響があったものの、端末販売の増加などを支えに増収となっている。あわせて、2500億円、1億株を上限とした自社株買いを実施すると発表。■前場の注目材料・日経平均は上昇(27820.04、+91.92)・ナスダック総合指数は上昇(14860.18、+24.42)・シカゴ日経先物は上昇(27890、大阪比+50)・1ドル110円20-30銭・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱UFJITRIと提携、日台半導体連携を支援・日立建機常陸那珂で鉱山機械2倍増産、世界で需要急回復・小糸製作所米VBに追加投資、「LiDAR」搭載製品開発で協力関係を強化・三ッ星高所・水中作業用給電ケーブル、線心の強さ20倍・エーザイ抗てんかん剤、中国で追加適応承認☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 6月経常収支(予想:+8550億円、5月:+1兆9797億円)<海外> ・特になし提供:フィスコ〔米株式〕NYダウ、反落=コロナ感染拡大を警戒(9日)☆差替5:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大が景気に及ぼす影響が懸念される中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比106.66ドル安の3万5101.85ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.42ポイント高の1万4860.18で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1950万株減の7億6534万株。 新型コロナウイルスの変異株で感染力が強いデルタ株が世界的に流行し、中国では感染拡大を阻止するための制限措置が導入される中、景気の先行きをめぐり悲観的な見方が強まった。 また、7月の中国貿易統計で輸出入の伸びが市場予想を下回り、エネルギー需要見通しが悪化。原油相場が値を下げる中、エネルギー株が売られた。前週末に発表された堅調な米雇用統計を受けてダウは史上最高値を更新していたため、利益確定の売りにも押されやすかった。 業種別では、エネルギーが特に軟調だった一方、金融株は堅調だった。市場では「この日は小動きだった。米国でも足元のコロナ感染者が増えており、例外ではないことが示されている」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、石油大手シェブロンが1.7%安。アムジェンとユナイテッド・ヘルス・グループがいずれも1.0%安、IBMが0.9%安。マクドナルドが0.8%安。 一方、金融株のゴールドマン・サックス・グループが0.6%高、ボーイングが0.4%高、キャタピラーが0.3%高。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(9日)6:22 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク外国為替市場では、新規の手掛かり材料難の中、米長期金利の上昇を背景に円がやや売られ、円相場は1ドル=110円台前半で弱含んだ。午後5時現在は110円29~39銭と、前週末同時刻(110円18~28銭)比11銭の円安・ドル高。 前週末の堅調な米雇用統計を受けた円売り・ドル買いの流れは一段落し、この日は米長期金利の上昇がドルを下支え。ただ、主要な経済指標の発表もなく、円相場は終日、狭いレンジでの値動きにとどまった。午後には米ボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁がインタビューで「9月に量的緩和の縮小開始を発表すべきだ」と述べたと伝わったが、市場の反応は限定的だった。 新型コロナウイルスの変異株で感染力が強いデルタ株が世界各地で流行する中、中国などのアジア地域で感染拡大を防ぐための制限措置が導入された。こうした中、安全資産として円を買う動きも少なくなく、相場は110円台前半で下げ止まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1731~1741ドル(前週末午後5時は1.1757~1767ドル)、対円では同129円46~56銭(同129円56~66銭)と、10銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕小幅続伸=企業業績の回復期待で(10日前場)☆差替11:40 配信時事通信現在値Fリテイリ 73,740 +420ソフトBG 6,793 +23第一三共 2,094 +104.50エーザイ 9,000 +159ソニーG 11,145 -255 (前引け)【第1部】企業業績の回復期待を背景に買いが先行し、日経平均株価は一時、約1カ月ぶりに2万8100円台に上昇した。その後は「今、新たに経済対策や補正予算の編成は行っていない」とする麻生太郎財務相の発言が伝わると伸び悩んだ。午前の終値は前営業日比85円69銭高の2万7905円73銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は10.72ポイント高の1940.06。 70%の銘柄が値上がりし、25%が値下がりした。出来高は5億5745万株。売買代金は1兆3484億円。 業種別株価指数(33業種)は空運業、陸運業、医薬品などが上昇。下落はその他製品、非鉄金属、金属製品など。 【第2部】上昇。出来高は1億1003万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに堅調。 (10時9分)10日前場の東京株式市場は、円安進行や企業の好調な決算を好感し、堅調に推移している。225先物高を受けて現物株も買われ、日経平均株価は取引時間中としては7月16日以来、約1カ月ぶりに2万8100円台に上昇した。 市場関係者は「前週末に発表された企業の決算では好調なものが多く、相場全体にプラスに作用した」(銀行系証券)と指摘している。ファーストリテ 、ソフトバンクG などの値がさ株が高く、第一三共 、エーザイ などの医薬品株も値を上げている。一方、ソニーG 、任天堂 などのゲーム関連株が安い。 (寄り付き)10日午前の東京株式市場は、前日の米ナスダック指数高などを受けてやや買いが先行、日経平均株価は前営業日比66円99銭高の2万7887円03銭と小幅ながら3営業日続伸して始まった。(了)〔東京外為〕ドル、110円台前半=新型コロナ拡大懸念で上値重い(10日正午)12:08 配信時事通信 10日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、各国での新型コロナウイルス感染再拡大が懸念され、1ドル=110円台前半で上値の重い展開となった。正午現在は、110円34~34銭と前週末(午後5時、109円71~72銭)比63銭のドル高・円安。 前週末6日に発表された7月の米雇用統計が市場予想を上回り、ドル円は110円台に浮上。週明け9日は6月の米雇用動態調査(JOLTS)の求人件数が過去最高となったことから、米長期金利の上昇を背景にドル円は堅調に推移した。連休明けの東京時間は110円30銭台で始まり、もみ合いとなっている。この日は五・十日のため国内輸入企業の決済目的とみられるドル買いが一時強まったが、110円40銭を上値に伸び悩んだ。各国で新型コロナウイルス感染者数増加が懸念される中、安全資産の円を買う動きも強まったとみられ、「堅調な日経平均株価を好感した動きもあまりみられない」(外為仲介業者)という。市場関係者は「本日は東京時間、海外時間ともに相場を動かす大きなイベントがあまりない」(同)とした上で、「7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控え、様子見ムードが広がる」(同)と予想する。 米雇用統計の結果が市場予想を上回る改善を示したことや、アトランタ地区連邦準備銀行のボスティック総裁からタカ派的な発言があったことから、市場からは「早ければ9月にも資産購入の段階的縮小(テーパリング)について何らかの発表があるのではないか」(同)との声が聞かれた。 ユーロは朝方に比べ対円、対ドルともに小動き。正午現在は、1ユーロ=129円52~52銭(前週末午後5時、129円73~74銭)、対ドルでは1.1737~1738ドル(同1.1824~1824ドル)。(了)熱中症予防に効果的な服の色は?表面温度は20℃の差8/10(火) 8:12配信ウェザーニュース連日猛暑が続いています。外出時にはマスクの着用が求められるため、熱中症に気をつけなければなりません。もし、服の色を選ぶだけで熱中症の予防ができるとしたら、試したい人が多いのではないでしょうか。どんな服の色が熱中症予防に効果的なのか、その理由はなぜか、国立環境研究所・上席研究員の一ノ瀬俊明さんに伺いました。なぜ服の色によって表面温度が変わるのかまず、太陽の光と物の色との関係を、一ノ瀬さんはこう語ります。「太陽からはさまざまな放射エネルギーが地表に届きますが、目に見える可視光線と、目には見えませんが少しだけ波長の長い近赤外線の割合が高くなっています。植物の葉が緑に見えるのは、緑の光に対応した波長帯の放射エネルギーが多く反射されるためです。白い物体の表面ではほとんどすべての光に対応した波長帯が反射され、黒い物体では波長帯の多くが吸収されてしまいます」(一ノ瀬さん)物体は色によって、太陽から放射されたエネルギーを反射する率が異なる、というのです。反射されなかった放射エネルギーは、吸収されて熱にかわります。そのため、白や黄色など反射率が大きい色の物体ほど、熱を持ちにくいのです。「熱中症のリスクを減らすには、反射率が高く熱を持ちにくい服の色を選ばなければなりません」(一ノ瀬さん)では、服の色によってどれくらい温度差が出るのでしょうか。一ノ瀬さんたちは夏の炎天下、色の異なる同素材のポロシャツ9枚を屋外に並べ、表面温度の経時変化を比較する実験を行っています。近年の実験結果を教えていただきました。「風がほとんどない気温30℃の屋外で実験したところ、5分間日光に当てただけでシャツの表面温度は大きく変わりました。白色のシャツが気温と同じ30℃なのに対し、黒色や深緑色のシャツは50℃を超え、その差が20℃以上になったのです。子どもや高齢者が真夏に外出するときは、着せてあげる服の色に注意する必要があります」(一ノ瀬さん)9色の温度差は、どのような順番になったのでしょうか。「白、黄色がいちばん低く、少し高いのがグレー、赤でした。紫、青が次に高くなり、緑、深緑、黒がいちばん高温のグループを形成しました」(一ノ瀬さん)熱中症対策にはこまめな水分の補給などさまざまな方法がありますが、外へ着ていく服の選び方でも熱中症対策になることがよくわかります。気温が上がることが確実な日は黒い服の色を避け、安全な白いシャツを着て出かけましょう。「白いシャツは汚れやすいから嫌だという人は、反射率が比較的高い黄色、グレー、赤色のシャツをお勧めします」(一ノ瀬さん)紫外線を避けるには黒い色の服がいいとされますが、熱中症を避けるには白い色の服がいいようです。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。藤倉コンポジットが大きく上げて、TOWA、JFE、メディカルシステムも上げましたね。〔東京株式〕3日続伸=一時2万8000円回復(10日)☆差替15:05 配信時事通信 【第1部】円安進行や企業業績の回復期待を背景に買いが優勢で、日経平均株価は3営業日続伸となった。一時は2万8000円を回復したが、麻生太郎財務相の「新たな経済対策や補正予算の編成は行っていない」とする発言が伝わると上値が重くなった。日経平均の終値は前営業日比68円11銭高の2万7888円15銭。東証株価指数(TOPIX)は6.94ポイント高の1936.28。 60%の銘柄が値上がりし、値下がりは36%。出来高は10億8759万株、売買代金は2兆6076億円。 業種別株価指数(33業種)では、空運業、医薬品、陸運業が上昇した。下落はその他製品、非鉄金属、石油・石炭製品など。 【第2部】小幅高。出来高1億8614万株。(了)〔東京外為〕ドル、110円台前半=手掛かり材料難で小動き(10日午後3時)15:07 配信時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料を欠く中、1ドル=110円台前半で小動きとなっている。午後3時現在、110円36~36銭と前週末(午後5時、109円71~72銭)比65銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、110円30銭前後で取引された。午前9時以降、実需筋の買いがやや入り、仲値前後は110円40銭前後に浮上。もっとも、同水準で上値は重くなり、正午にかけては110円30銭台で伸び悩んだ。午後は動意を欠き、正午と水準はほとんど変わっていない。 前週末に発表された米雇用統計は市場予想を上回る強い内容となり、ドル円は110円台に乗せた。このところ連邦準備制度理事会(FRB)高官からはタカ派的な発言が相次いでおり、「ドル円は上値を追う方向」(FX業者)との指摘が聞かれる。ただ、連休明けとなった東京市場は「雇用統計通過に伴う材料一巡感に加え、夏休み入りの市場参加者が多く、取引は閑散となっている」(為替ブローカー)という。 欧州時間に入れば「多少は動意付く可能性はある」(同)ものの、11日に7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、目先はレンジ圏にとどまる公算が大きい。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円53~53銭(前週末午後5時、129円73~74銭)、対ドルでは1.1737~1737ドル(同1.1824~1824ドル)。(了)【本日のNYダウ見通し】35,000ドル台をキープできるかどうかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,000~35,300ドル】9日のNYダウは3営業日ぶりに反落。前週末比106.66ドル安の35,101.85ドルで取引を終了しました。米労働省が発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数が前月の修正値から59万件増の1,007万件となり、4カ月連続で過去最高値を更新しました。ただ、雇用統計を見るとコロナ前のピークを10%程度下回っており、求人数は増えても雇用自体の戻りは鈍くなっています。そして、中国など世界的な新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を受け、景気不透明感を嫌気した売りがでたのです。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反発し、前週末比24.415ポイント高の14,860.177で取引を終了しています。アナリストが投資判断を引き上げたテスラが2%超上昇しました。11時30分時点のNYダウ先物は65ドル安となっており、本日も軟調な展開が予想されます。NYダウは、節目の35,000ドル台をキープできるかどうかに注目しています。ENEOS傘下のチリ銅鉱山、賃金交渉決裂で10日にスト突入へJX金属が全権益を保有ブルームバーグ 2021/08/10 10:48 ENEOSホールディングス傘下のJX金属が全権益を保有するチリのカセロネス銅山主要労組の組合員は、賃金を巡る労使交渉の決裂を受け、現地時間10日午前8時(日本時間同午後9時)からスト入りする。 労組側の声明によれば、これまで提示した条件の引き上げに応じようとしない経営側の姿勢を考慮し、スト決行が決まった。同国の銅山ではチリ銅公社(コデルコ)のアンディナ鉱山、BHPグループのエスコンディーダ鉱山などで多くの団体交渉が行われており、2つの鉱山では仲介の下での労使交渉の最終段階にある。 世界最大の銅生産国チリの鉱山での労使の緊張は、世界的な供給逼迫(ひっぱく)の不安に拍車を掛ける要因となっている。■藤倉コンポジット 606円 +100 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値 藤倉コンポジットが後場急騰し、100円高はストップ高となる606円に買われた。きょう午後2時ごろ、22年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を310億円から332億円(前期比13.4%増)へ、純利益を12億円から25億円(同2.1倍)へ引き上げたことが好感されたようだ。自動車関連の世界的な需要回復により工業用品部門が好調で、制御機器部門も半導体・液晶関連や医療関連において当初想定より好調に推移していることが業績を押し上げる。また、自社ブランド商品の販売が引き続き好調なゴルフ用カーボンシャフト部門も業績に寄与する見込み。■TOWA 2,789円 +217 円 (+8.4%) 本日終値 TOWAは急反発、一時11.7%高の2874円まで上値を伸ばし年初来高値を更新した。前週末6日の取引終了後、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高は119億6000万円(前年同期比2.1倍)、純利益は19億7800万円(同9.6倍)で着地しており、これが好感され買われた。世界的な半導体不足への対応や今後の需要拡大を見込んだ設備投資をはじめ、中国での半導体内製化の加速などを背景に受注が好調だった。なお、通期見通しについては売上高460億円(前期比54.8%増)、純利益63億5000万円(同2.4倍)とする従来予想を据え置いた。ワクチン接種後に919人死亡のナゾ…因果関係不明も28%に心臓障害が8/10(火) 13:30配信日刊ゲンダイDIGITAL 新型コロナウイルスワクチンを巡り、今月中に全国民の4割超の2回接種を目標に掲げる菅首相。9日は「本日までに総接種回数が1億回を超えている」と胸を張ったが、国民の間には高熱などの副反応を理由に「打ちたいけど打ちたくない」といった忌避感が根強い。その数、実に1000人近い、接種後の死亡例も不安に拍車をかけている。 厚労省は4日、ワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会で、接種後の死亡事例が7月30日までに919件に上ったと報告。うちファイザー製が912件、モデルナ製が7件だった。 そのうちファイザー製828件、モデルナ製6件を専門家が評価し、「ワクチンと死亡との因果関係が『認められない』」と断定できたのはファイザー製のわずか3件。大半はより表現が弱い「因果関係が『評価できない』」だった。つまり、ワクチン接種と死亡リスクの関係は、まだ何も分かっていないに等しいのだ。 注目すべきは、ワクチン接種後に死亡した919人の死因である。分科会資料「接種後死亡事例 死因別集計表」によると、「死因と関連する可能性のある全ての症状」(重複あり)の中で、「心臓障害」が断トツに多い。 死亡症例のうちファイザー製は心臓障害が254件、モデルナ製は2件。亡くなった人の約28%が心臓に何らかの症状を抱えていた計算だ。 最近では、中日ドラゴンズの木下雄介投手(27)がワクチン接種から数日後、トレーニング中に意識を失い、入院後に亡くなった。死因等は非公表。週刊新潮(8月5日号)は心臓周辺に問題が発生していたと報じた。 「一般的に突然死の多くは事故死や心筋梗塞、脳梗塞などです。したがって、因果関係は不明ですが、接種後の死亡例に心臓障害の割合が高いのだと考えられます。とりわけ、心臓の筋肉が炎症を起こす『心筋炎』がコロナ感染やワクチン接種でも確認されています。木下投手が心臓に炎症を起こし、お亡くなりになったのかどうか。極めて重大なケースです」(医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏) ただし、「米国医師会雑誌」(JAMA=4日付)によると、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎に罹患するケースは10万人当たり1~1.8人で〈かなり、まれ〉。一方、〈心筋炎は若者の間で、とりわけ2回接種後に急速に進行した〉――と警鐘も鳴らしている。 「心筋炎は不整脈を合併することが多く、時に突然死も招きます。症状が出る出ないにかかわらず、ワクチン接種後に不安を感じたら、すぐに医師に相談しましょう」(上昌広氏) 日本循環器学会は〈ワクチン接種により感染・重症化予防を図るメリットの方が、接種後の急性心筋炎・心膜炎に対する懸念よりも圧倒的に大きい〉と呼び掛けている。過剰な心配も感染拡大防止には逆効果だ。明日の戦略-一時マイナス転換も3日続伸、あすは25日線を巡る攻防に注目16:40 配信トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は3日続伸。終値は68円高の27888円。東京市場が休場の間、米国株は強い7月雇用統計に好反応を示すなど、概ね堅調に推移した。これを受けて買いが先行すると、早い時間帯に上げ幅を3桁に拡大。節目の28000円も突破して一段高となり、高いところでは300円超上昇した。しかし、しばらく高値圏でもみ合った後に急失速。前場のうちに場中で上げた分をほぼ消失すると、後場には下げに転じる場面もあった。ただ、マイナス圏は定着することなく切り返し、寄り付き近辺の水準で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆6000億円。業種別では空運や医薬品、陸運などが上昇した一方、その他製品や非鉄金属、石油・石炭などが下落した。昼休みに上方修正と増配を発表したミズホメディーが後場に買いを集めてストップ高。半面、1Qが営業減益となった大和ハウス工業が後場に入って大きく値を崩した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1311/値下がり790。薬品株が強く、塩野義製薬が6%を超える上昇。1Qが2桁の営業増益となった参天製薬ほか、第一三共やエーザイが買いを集めた。日経新聞でお盆の旅行予約が増えていると報じられたことを手掛かりに、JALとANAが大幅高。西武HDや富士急行など鉄道株が軒並み高となった。強い米雇用統計を受けて米長期金利に上昇が見られたことから、三菱UFJやみずほなど金融株が堅調。第一生命は豪州生保の買収を発表したことも刺激材料となった。業績関連では三井金属、冶金工、DOWAなど市況関連が急伸。ミズノやデサントなど上方修正を発表したスポーツ関連なども賑わった。 一方、任天堂やソニーGなど先週決算を消化したゲーム株が大幅安。通期の見通しが保守的と受け止められたレーザーテックは、引けでは1%未満の下げにとどまったが、売り気配で始まり節目の2万円を割り込む場面もあった。住友鉱山は上期の見通しを大幅に上方修正したが、通期の見直しがなかったことが嫌気されて6%を超える下落。薬品株は上述のように買われたものが多かったが、今21.12期が営業赤字に転落する見込みとなった大幸薬品は10%を超える下落となった。失望決算に対する評価は総じて厳しく、減益着地となったりらいあコミュニケーションズやGMOペパボが急落した。 日経平均は3日続伸。28100円台まで上昇した後に下げにまで転じたが、終値ではプラスを確保した。強かったとも弱かったとも解釈できる微妙な1日。取引時間中に25日線を上回りながらも、終値ではこれより上を維持できなかったが、似たような動きは約1カ月前の7月13日にも見られた。どちらも25日線に跳ね返されて長い上ヒゲをつけた寄引同時線を形成。日経平均よりもチャート形状が良いTOPIXが、明確に25日線を上に抜けてきたという点も似ている。この時は結局どうなったかというと、日経平均はTOPIXにキャッチアップすることなく売り直され、TOPIXも再度下を試しに行った。 今回もこれで天井感が出てきてしまうのか、それとも日経平均が25日線(28004円、10日時点)の壁を突破して上を試しに行くのか、あすの動向は大いに注目される。引け後に出てきたソフトバンクGの1Q決算は、最終減益ではあるが7000億円を超える最終黒字を計上しており、こちらもきょうの相場同様、微妙な内容。とはいえ、この銘柄に底打ち感が出てくるかどうかが、8月の全体相場にとって大きな意味を持つことになりそうだ。明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、好決算銘柄の物色意欲根強いも感染急拡大への警戒感くすぶる16:51 配信モーニングスター あす11日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状か。4-6月決算の発表が続く中、好決算銘柄への物色意欲は根強く、引き続き相場の下支え要因として意識される。一方、国内でも感染力の強いデルタ株が主流になり、新型コロナウイルスの感染急拡大への警戒感はくすぶっている。ワクチン接種の進展による経済回復への期待感はあるが、米疾病対策センター(CDC)は6日、同株に対するワクチンによる感染防止効果は低いとの調査結果を公表し、景気回復鈍化につながるとの懸念もある。 10日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万7888円(前週末比68円高)引け。朝方は、好決算銘柄を中心に買いが先行した。円安・ドル高も支えとなり、上げ幅は一時300円を超えた。一巡後は、麻生財務相が「今新たに経済対策や補正予算の編成は行っていない」と発言したと伝わり、前場終盤にかけて先物売りに大きく伸び悩んだ。昼休みの時間帯に時間外取引の米株価指数先物が軟調に推移したこともあり、後場入り後には下げに転じる場面もあった。その後は、再度プラス圏に持ち直したが、大引けにかけてはやや上値が重くなった。チャート上では、取引時間中に200日移動平均線を上抜く場面もあったが、結果的にハネ返されたことで、改めて上値抵抗線として作用する可能性もある。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(10日午前9時)17:27 配信時事通信 【ロンドン時事】10日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円40~50銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比15銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円50~60銭(前日午後4時は129円50~60銭)と変わらず。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1725~1735ドル(1.1740~1750ドル)。(了)【10日・新型コロナ詳報】30代以下が7割占める 家族、職場で新たなクラスター3件 岐阜県で58人感染8/10(火) 19:43配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は10日、県内12市町で計58人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万59人となった。 年代別では、30代以下が41人に上り、全体の7割を占めた。60代以上は3人。9日時点の入院患者は192人で、病床使用率は24・5%となった。10日時点の重症者は4人のまま。 クラスター(感染者集団)は新たに3件を確認。各務原市の家族ら5人、可児市の家族ら5人、岐阜市の職場の同僚ら5人の感染がそれぞれ判明した。 愛知県に出掛けた多治見市の友人らのクラスターなど2件は、新たな感染者が分かり、規模が拡大した。 また、岐阜市は9日発表した感染者1人について、居住地を県外から関市に訂正した。 新規感染者の居住地別は岐阜市14人、多治見市11人、大垣市、可児市が各8人、各務原市4人、瑞穂市、本巣市が各3人、高山市、美濃加茂市が各2人、羽島市、揖斐郡池田町、本巣郡北方町が各1人。年代別は10歳未満6人、10代7人、20代16人、30代12人、40代8人、50代6人、60代2人、70代1人。国の借金、過去最高の1220兆円 6月末8/10(火) 17:48配信時事通信 財務省は10日、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が、6月末で1220兆6368億円と過去最高を更新したと発表した。 2月1日時点の推計人口(1億2301万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約992万円になる。 国の借金は国債、借入金、政府短期証券で構成される。残高合計は3月末に比べ4兆1735億円増加した。新型コロナウイルス対策の歳出や、高齢化で膨らむ社会保障費の増加を税収では賄えず、借金への依存が続いている。 NY株見通し-翌日の7月CPI発表を控え、もみ合いか20:58 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日はハイテク株主体のナスダック総合が小幅に反発したものの、景気敏感株や経済活動再開銘柄が売られ、ダウ平均とS&P500がと3日ぶりに反落した。ただ、史上最高値からは主要3指数がそろって0.5%以内にとどまり、最高値圏での推移が続いた。今晩の取引でも高値警戒感やデルタ株感染拡大による経済活動制限への警戒感が上値圧迫要因となると予想される一方、インフラ投資法案の成立期待が下値支援となることが期待される。 経済指標は7月NFIB中小企業楽観度指数や4-6月期労働コスト速報値などが発表されるが、注目は翌日発表の米7月消費者物価指数(CPI)で、今晩はCPI発表待ちとなりそうだ。企業決算は寄り前にシスコ、トランスダイム・グループが発表予定。(執筆:8月10日、14:00)〔NY外為〕円、110円台半ば(10日午前8時)21:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円43~53銭と、前日午後5時(110円29~39銭)比14銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1717~1727ドル(前日午後5時は1.1731~1741ドル)、対円では同129円45~55銭(同129円46~56銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(10日朝)8/10 22:37 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料に乏しく、1ドル=110円台半ばでもみ合っている。午前9時現在は110円45~55銭と、前日午後5時(110円29~39銭)比16銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、110円48銭で取引を開始した。このところの堅調な米雇用指標の結果や米連邦準備制度理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を受けて、米金融緩和の早期縮小観測が強まっており、円売り・ドル買いがやや優勢。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1710~1720ドル(前日午後5時は1.1731~1741ドル)、対円では同129円40~50銭(同129円46~56銭)と、06銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは高い(10日朝)8/10 22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、米インフラ投資法案の上院採決の行方に関心が集まる中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比10.60ドル高の3万5112.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.39ポイント高の1万4876.57。(了)〔米株式〕NYダウ反発、一時最高値=ナスダックも続伸(10日午前)8/10 23:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク株式相場は、米インフラ投資法案の上院採決の行方に関心が集まる中、買いが優勢となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は取引時間中の史上最高値を更新し、午前10時15分現在は前日終値比166.09ドル高の3万5267.94ドルと反発。ハイテク株中心のナスダック総合指数も8.33ポイント高の1万4868.51と続伸している。 米議会上院はこの日午前、超党派グループがバイデン大統領と合意した約1兆ドルのインフラ投資法案を可決する見通し。その後すぐに、福祉拡充、気候変動対策などに3兆5000億ドルを支出する予算案の取りまとめに移る方針で、寄り付き後はひとまず様子見ムードが広がった。 ただ、ロイター通信の集計によると、新型コロナウイルスの変異株で感染力の強いデルタ株の拡大で、米新規感染者数は3日連続で平均10万人を記録。これが経済再開の足かせになるとの警戒感が広がる中、大型の財政出動による景気浮揚効果を期待する向きも多く、次第に買いが膨らむ展開となっている。 一方市場は、金融政策の先行きを探る上で、11、12日に発表される消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)にも注目している。 個別銘柄を見ると、カナダ鉄道大手カナディアン・パシフィック鉄道(CP)が先に合意した買収条件を引き上げたことを受け、米同業カンザスシティー・サザン(KCS)が7.5%上伸。好決算を発表した映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスも6.5%高と物色されている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げてスタートしましたね。マイクロンテクノロジーが下げていますね。
2021.08.10
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8月9日(月・振替休日)、曇り時々晴れにて風強し…。予報では朝から豪雨となっていましたが、今のところ雨の気配はないですね…。暑い湿った風が吹きつけてきますが…。そんな本日は7時45分頃に起床。当初はホーム1:GSCCの東コースを9時00分スタートでプレーの予定でしたが、昨日の猛暑のラウンドと本日の天気予報を見てキャンセル…。休養日です。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。以前の子供部屋はルンバ君が掃除…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=110.26円。1AUドル=80.84円。特段の経済ニュースもないですね。東京五輪明けの世界ゴルフ選手権でプレーオフ進出も…松山英樹はカップに蹴られ2位 A・アンサーが初V8/9(月) 7:54配信<WGC-フェデックス・セントジュード招待 最終日◇8日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7233ヤード・パー70>東京五輪明け初戦となる世界ゴルフ選手権「WGC-フェデックス・セントジュード招待」最終日。松山英樹がエイブラハム・アンサー(メキシコ)、サム・バーンズ(米国)とのプレーオフまだ進出したものの、米ツアーは4月の「マスターズ」以来となる7勝目、世界ゴルフ選手権は2017年の今大会(当時はWGC-ブリヂストン招待)以来となる3勝目はならなかった。前半で3つ伸ばした松山は12番で残り115ヤードからの2打目をベタピンにつけるなど3連続バーディを奪取。首位と2打差の3位タイでホールアウトすると後続がスコアを落としプレーオフへ。18番で行われたプレーオフ。松山は1ホール目に決めれば優勝というバーディパットだったが、カップに蹴られてまさかのパー。2ホール目をパーとした松山、バーンズに対してアンサーがバーディ。大会2勝目はならなかった。アンサーはこれが米ツアー初優勝、2位タイに松山とバーンズ。初日から首位に立っていたハリス・イングリッシュは「73」と最終日にスコアを落とし、トータル15アンダーの4位に終わった。今年の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」優勝の資格で出場した木下稜介はトータル1アンダーの43位タイで4日間を終えた。グラント・フォレストが地元で初V 川村昌弘は猛チャージで16位タイ8/9(月) 8:21配信<ヒーローオープン 最終日◇8日◇セント・アンドリュース ベイGC(スコットランド)◇7230ヤード・パー72>欧州男子ツアーは最終日のプレーが行われ、首位タイから出た地元スコットランドのグラント・フォレストが6つ伸ばし、トータル24アンダーで初優勝を飾った。トータル23アンダーの2位にはこの日9つ伸ばしたジェームス・モリソン(イングランド)。トータル21アンダーの3位にサンティアゴ・タリオ(スペイン)が入った。日本勢ただ1人出場している川村昌弘は1イーグル・7バーディ・1ボギーの「64」で回り、トータル14アンダーの16位タイで大会を終えた。コロナワクチンの「ブースター効果」期待、先進国で3回目接種の動き読売新聞 新型コロナウイルスワクチンの2回接種を完了した人に、通算3回目となる追加接種をする動きが、先進国で活発化してきた。各国がインド由来の変異ウイルス「デルタ株」などの拡大に対し、感染の収束を急いでいるためだ。ただ一部の国が追加のワクチンを消費すると、途上国に行き渡らなくなるという懸念もある。(科学部 渡辺洋介、松田俊輔)■ブースター効果 米ファイザー製、モデルナ製のワクチンは2回接種で完了する。ただ十分な効果がいつまで続くかは、はっきりしていない。 ファイザーは2回接種後、発症予防効果がピークの96・2%から、半年後には83・7%に下がると発表。重症化の予防効果は半年後で96・7%だった。モデルナも2回目から半年間は発症予防効果が93・2%と公表した。高い数字だが、両社のワクチンは大規模な臨床試験が昨年7月以降、米国などでの一般向け接種は昨年12月以降の実績しかない。これより長期の予防効果は、未知数だ。 専門家の中には、毎年接種するインフルエンザワクチン同様、新型コロナワクチンも追加の接種が必要になるという見方がある。接種から時間が経過して効果が落ちた場合でも、体に抗体が残っている間に追加接種すると、効果が再び高まる「ブースター効果」が期待されている。■変異株の脅威 政府は7月、来年初頭以降にモデルナ製ワクチン5000万回分の追加供給を受ける契約を結んだと発表した。加藤官房長官は8月2日の記者会見で、3回目接種の質問に「諸外国や企業の動向、臨床試験の結果などを情報収集しながら検討を進めたい」と答えた。 国内では感染の拡大が深刻化している。1日あたりの新規感染者数は、東京都で5日に5000人を突破したほか、感染力が高いとされるデルタ株陽性者の占める割合が関東で9割、関西で6割と推定される。 デルタ株が広がるイスラエルは7月、ファイザー製の効果が39%に落ちたと発表。ファイザーは同月、「3回接種するとデルタ株に対する抗体が、2回接種に比べ5~11倍以上」というデータを出した。モデルナも抗体の上昇を確認したという。ブースター効果が期待できるが、3回接種で感染や発症を防ぐ割合や副反応などは不明だ。■接種完了を優先 予防接種法上の新型コロナワクチン臨時接種は、来年2月末までの2回接種を想定している。3回目を実施するか、公費負担はどうなるか、毎年のように接種するかなどは、ほとんど決まっていない。 現在は1人に2回目まで同じメーカー製を接種するが、必要量が確保できなければ3回目は別メーカーのワクチンになる可能性もある。海外では「違うワクチンを組み合わせて接種した方が効果が高まる」とする研究データもあるが、厚生労働省は「安全性の検討が必要」と慎重な構えだ。 日本では2回目の接種率が3割を超えたが、ペースは欧米に比べ遅れている。北里大の中山哲夫特任教授(臨床ウイルス学)は「まず国民の2回接種を完了することが先決」と指摘した上で「接種を広げても、いずれ効果は落ちる。3回目が必要になる可能性は高いとみるべきで、今のうちに必要な課題を洗い出し議論を深めるべきだ」と話す。 ドイツや英国、フランスは相次いで9月からの追加接種実施を決めた。イスラエル、ハンガリーはすでに今月から開始し、南米チリも11日に開始する予定だ。 ドイツは、接種完了から6か月が経過した高齢者らを対象とし、ファイザー製かモデルナ製のワクチンを使用する。英国は、70歳以上や慢性疾患を持つ患者など優先度に応じて段階的に実施する。英政府は承認済みの4種類に未承認や開発中も加えたワクチン計7種類で追加接種の効果や副反応を調べる治験を実施しており、結果を踏まえ、使用ワクチンを決める。 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は4日の記者会見で、「世界の供給量の大半を使った富裕国が、さらに使うことは受け入れられない」と追加接種の動きをけん制した。WHOによると、高所得国では100人当たりの接種回数は100回で、低所得国では1・5回にとどまる。テドロス氏は、ワクチン供給を途上国に振り向けるため、追加接種の9月末までの延期を訴えた。 それでも、デルタ株を中心とした感染再拡大が深刻化している事情を受け、英国など各国は、いわば見切り発車の形で実施に動く。 英オックスフォード大などが集計するアワー・ワールド・イン・データによると、英国は全人口の57%、ドイツは53%、フランスは49%が接種を完了した。一方、英仏での感染再拡大は、デルタ株を中心に連日2万~3万人規模となっている。感染は未接種の若者らだけでなく、接種を完了した高齢者の一部でも確認されている。今後、接種から約半年が経過し、免疫が弱まる人が増えるとみられている。 欧州で懸念されているのは、新型コロナとインフルエンザの「同時流行」の事態だ。専門家は昨年には流行しなかったインフルが今冬に猛威をふるう可能性を指摘。同時流行となれば、医療崩壊や死者の急増につながる恐れがある。気温低下でウイルスが活発化する冬を前に、新型コロナワクチンの追加接種でリスクを最小化するという考え方だ。 英政府の専門家は、新型コロナワクチンの追加接種とインフルワクチンの接種を同時に実施する必要性も訴える。「未婚者と既婚者」に立ちはだかる”3.68人の壁”、既婚男女は結婚に至るまで何人と付き合ってきたのか?東洋経済オンライン 5:01 配信 「未婚男性の金がないから結婚できない問題」については、何度かこの連載で取り上げてきました。確かに、生涯未婚率が上昇しはじめた1990年代以降、20~30代男性の平均給与は30年間ほぼ変わっておらず、そうした経済状況の影響はないとは言えません。2017年就業構造基本調査においても、20~50代の未婚男性の年収は400万円未満が7割以上を占めています。■「結婚相手の条件」で女性が重視するポイント 結婚とは経済生活でもあるわけですから、当然夫婦や家族生活の維持に必要な「経済力」は大事です。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査では、18~34歳までの独身者に対して「結婚相手の条件」を聞いていますが、女性が重視・考慮するポイントとして「男性の経済力」は、1997年から2015年まで一貫して90%以上をキープしています。 こうした状況から、低収入未婚男性の中では「結婚どころか、恋愛段階においても収入で足切りされてしまう」という嘆きも聞かれます。そもそも、恋愛においても、男性の経済力は影響を受けるのでしょうか? 年収別に今までの付き合ってきた人数(恋愛経験人数)との相関を20代の未既婚男性で比較してみました。 (※外部配信先では図を全て閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください) これによると、確かに年収が高くなるにつれて恋愛経験人数も増えていることがわかります。年収と恋愛人数とは正の相関があり、恋愛もまた年収次第というようにも見えます。 しかし、既婚男性を見ると、年収200万円台で恋愛人数4人を突破し、以後年収800万円台くらいまでほぼ変化がありません。年収900万円がもっとも恋愛人数が多く、「やっぱり年収が高いほうがモテるではないか」と思われるかもしれませんが、20代で年収900万円を超えるのは、全国的には0.4%しかいません。希少層なので、ここは考慮に入れないほうがよいでしょう。 要するに、20代のうちに結婚する男性というのは、自身の年収の多寡に関係なく恋愛経験を積んでいるということになります。言い換えると、恋愛できるかできないかは、男性の年収とは関係ないということです。 既婚男性と比べると未婚男性は恋愛人数が低くなります。このグラフでは、恋愛経験あり(=1人以上付き合った相手がいる)の未婚男性と、なし(今まで一度も恋愛したことがない)を含む未婚男性とで分類していますが、前者だけを見ると、既婚男性ほどではないですが、それでも年収200万円台から恋愛人数が3.6人となり、600万円台まで横ばいです。 つまり、未婚男性の恋愛人数の平均値を下げているのはこの「今まで一度も付き合った経験のない男性たち」となります。■付き合った経験のない人の割合は? そうはいうものの、20~30代で「今まで一度も付き合った経験のない」割合なんてそう多くはないだろうと思うかもしれません。実は、20代で27%、30代でも24%の男性が該当します。40~50代でも約20%がそうで、年代があがってもそれほど減少していません。 未婚化を若者の草食化のせいにする言説がメディアを騒がせますが、20代と50代でそれほど差があるわけではないのです(参照:『20代男性より中年世代の「草食化」が深刻な訳』)。2015年の国勢調査における生涯未婚率(45~54歳の未婚率の平均)は男性23.4%です。 つまり、生涯未婚のうち9割近くの男性は、未婚どころか未恋愛者である可能性が高いということです。2015年での50歳とは、1985年に20歳を迎えた世代で、「新人類世代」と呼ばれます。この世代でさえ、生涯未婚のうちの9割が結婚どころか誰とも付き合ったことがないという事実のほうが衝撃ではないでしょうか。 では、既婚男女は結婚に至るまでどれくらいの恋愛人数を経てきたのでしょうか。ご夫婦でも、相手が今まで何人と付き合ってきたかをご存じの方は少ないと思います。 そもそもそんな質問をしたら「なんでそんなことを聞くの?」と勘繰られ、質問に答えようが拒否しようが、結局面倒くさい場面しか生まれない予感がします。仮に、そういう話をオープンに言い合える関係性だったとしても、それが真実かどうかは確かめようがありません。 1都3県20~50代の未既婚男女約1万5000人に対して行った調査に基づき、未婚と既婚のそれぞれ年代別に今まで付き合ってきた人数(恋愛人数)の平均値を出してみました。それによれば、ある法則が浮かびあがってきます。それは、未婚と既婚とを分ける「3.68人の壁」です。 グラフにあるとおり、未婚男女の平均恋愛人数は、性別年代によって多少のばらつきはありますが、50代未婚女性以外はすべて3.68人以下です。一方、既婚男女はほぼすべて3.68人以上の恋愛人数となっています。■「36.8%の法則」とは? これは、数学者マーチン・ガードナー氏などの研究者が提唱している「36.8%の法則」と呼ばれるものです。 例えば、結婚相手を探すにあたって10人の相手とお見合いする機会があったとします。しかし、10人を横並びにしてあなたがその中から1人を選択することはできません。実際の恋愛においても、10人同時に付き合うことはできないからです。 1人ずつ順番にお見合いして、あなたはその都度、そのお見合い相手と結婚を決断するか、次の相手に移行するかを選ばないといけません。お見合いを続けていく中で「この人に決めた」という決断をした時点で、残りの候補者とは会うことはできなくなります。 また、最後まで誰も選択しなかった場合は、10人目の相手と自動的に結婚することになります。10人全員を見てから、「やっぱり2番目の人がよかった」というわがままは許されません。 さて、そういうルールで結婚相手を決めなければいけないとしたら、何人目の相手を選択するのがベストな選択なのか、それを数学的に解明したのが、この「36.8%の法則」なのです。 候補者全体の36.8%を超えないうちは、お見合いを続け(候補者が10人のこの場合は3人まで決断しない)、そのあと、「それまで会った3人の中でいちばんよかった人」を基準とします。4人目以降で、その基準を上回る候補者にめぐりあったら、その人こそあなたが選ぶべきベストな相手である確率が最も高いということです。 これは男性に限らす、女性でもそうですし、就職採用などの場合でも同様です。この理論のもともとは「秘書採用問題」として研究されたものです。 とはいえ、結果論として、いちばん最初に会った人が一番相性のよかった人である可能性も当然ありえますが、先のグラフで提示したように、世の既婚者の過半数が3.68人目以上の相手と結婚していることも事実です。婚活中の男女は、もし今まで3人との恋愛経験がある場合、次に付き合う人が運命の相手かもしれません。 だからといって、「結婚するためには最低3人以上との恋愛経験が必要」などという暴論を言うつもりもありません。50代既婚者でいえば、現在の配偶者以外恋愛相手はいなかった(最初の恋愛相手が今の配偶者)という既婚者の割合は男15%、女12%も存在します。 この全員がお見合い結婚だと断言はできませんが、50代の世代が20代だった1985年頃は、まだお見合い結婚率が18%ほどありました。一度も恋愛経験のない男女でもマッチングさせたお見合いというシステムがあったからこそ結婚できた人がいたとも言えます。■恋愛に「興味がない」という人もいる このように見てくると、「金がないから結婚できない」という経済的な理由だけにフォーカスされがちですが、そもそも放置していたら今も昔も2割は恋愛をまったくしない可能性があり、お見合いのようなシステムがなければその2割はそのまま生涯未婚として残るという計算も成り立ちます。 恋愛したくてもできない層ばかりならば、それは何らかの手立てが必要かもしれませんが、そもそも恋愛というものに「興味がない・面倒くさい」という層が一定数存在すると考える視点も重要です。 『「独身の9割が結婚したい」説の根本的な誤解』という記事で書いたとおり、未婚男女のうち結婚に前向きなのは男4割、女5割にとどまります。それは近年急に増えたわけではなく、少なくとも1980年代から30年間変わらっていません。 自由恋愛というのは、「自由に恋愛できる」ということでもありますが、「恋愛しないことも自由」であることを意味します。お見合いというお節介システムが消えゆく現代、未婚化が進むのは当然の結果なのかもしれません。〔シドニー外為〕米ドルは110円台前半=豪ドルは81円台(9日午前8時半)時事通信 8:02 配信 【シドニー時事】9日朝のシドニー外国為替市場の円相場は海外市場の流れを受けて、1米ドル=110円台前半で推移した。現地時間午前8時半現在、110円20~30銭(前週末同時刻は109円70~80銭)。 オーストラリア・ドルは、1豪ドル=0.7340~7350米ドル(同0.7400~7410米ドル)、対円では81円00~10銭(同81円20~30銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、1NZドル=0.7000~7010米ドル(同0.7050~7060米ドル)、対円は77円20~30銭(同77円40~50銭)。 ユーロは、1ユーロ=1.1750~1760米ドル(同1.1830~1840米ドル)、対円は129円60~70銭(同129円85~95銭)。(了)東京為替:東京市場休場でドル・円取引は動意薄の状態が続く可能性フィスコ 9:26 配信 9日午前の東京市場でドル・円は110円30銭近辺で推移。東京市場は休場となるため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。ドル・円は110円22銭から110円34銭で推移、ユーロ・ドルは、1.1743ドルから1.1764ドルで推移。ユーロ・円はもみ合いが続いており、129円51銭から129円75銭で推移。日医工 クラリスロマイシンDS10%小児用「日医工」を自主回収(クラスII)溶出性試験が適合せずm3.com 日医工は8月5日、マクロライド系抗生物質製剤クラリスロマイシンDS10%小児用「日医工」について自主回収(クラスII)すると発表した。長期安定性試験(18カ月) において、溶出性試験が承認規格に適合しなかったというもの。使用期限内の全ロットを自主回収する。 自主回収する対象製品は、①クラリスロマイシンDS10%小児用「日医工」(バラ100g、ロット番号:D00300、D00400、D00500、E00100、E00200、F00100)、②同(0.5g×120包、ロット番号:D00300、D00400、E00100)-。 危惧される健康被害について同社は、「溶出性が遅延することにより吸収の遅れが生じ、効果発現が遅延する可能性がある」としながらも、重篤な健康被害が発生する恐れは無いとしている。出荷先は全て把握しており、出荷先に対し回収を行う旨を通知し、速やかに自主回収するとした。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(9日午前9時)時事通信 17:07 配信 【ロンドン時事】週明け9日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円15~25銭と、前週末午後4時(110円25~35銭)比10銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円50~60銭(前週末午後4時は129円70~80銭)で、20銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1755~1765ドル(同1.1755~1765ドル)。(了)【9日・新型コロナ詳報】感染者累計1万人超す 保育園でクラスター、園児と家族が陽性 岐阜県で56人感染8/9(月) 19:14配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は9日、県内17市町などで計56人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万1人となった。都道府県で1万人を超えたのは16番目。県は、県境をまたぐ帰省や出張、旅行・レジャーのほか、普段会わない人との飲食の自粛を呼び掛けている。 県内で最初の感染者が公表されたのは昨年2月26日。9カ月後の昨年11月27日に1000人に達した。その後は4カ月で5000人に達し、第4波中は半月もたたずに1000人増加した時もあった。 9000人から1万人に増えるまでには約2カ月が経過したが、新規確認が少ない傾向にある月曜日発表の新規感染者が50人を超えるのは5月17日以来。17日連続で前の週の同じ曜日の感染者を上回るなど、感染者は増加傾向にある。県健康福祉部の堀裕行部長は「(感染の)波を重ねるたびに感染者は増えている。連休に入ったにもかかわらず、感染者は多い」と警戒する。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は1件。各務原市の保育園では園児4人と園児の家族2人の計6人の感染が判明した。他の園児や職員の計20人は陰性が確認されている。 拡大したクラスターは3件。6日に発表された中津川市の飲食店関連では従業員1人の感染が新たに判明し、規模が8人となった。この他、飲食をしていた可児市と加茂郡川辺町の友人らのクラスターでは6人増えて11人となった。多治見市の友人関連は3人増えて8人となった。 8日時点の入院患者は174人で、病床使用率は1・5㌽増の22・2%。重症者は4人のまま。 運動や飲食を共にしていた岐阜市などのクラスターは、新たな感染者が確認されず、終息した。 新規感染者の居住地別は、可児市11人、岐阜市10人、各務原市8人、大垣市5人、本巣市4人、多治見市、瑞穂市が各3人、羽島市2人、中津川市、恵那市、美濃加茂市、下呂市、羽島郡岐南町、同郡笠松町、不破郡垂井町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、愛知県が各1人。年代別は10歳未満5人、10代6人、20代17人、30代2人、40代7人、50代9人、60代3人、70代5人、80代2人。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(9日正午)20:06 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=110円台前半での小動きとなった。正午現在は110円10~20銭と、前週末午後4時(110円25~35銭)比15銭の円高・ドル安。 先週末6日発表された米雇用統計が堅調だったことで、米金融の早期引き締め観測が高まり、円は110円台前半に下落。今週は、11日の米消費者物価に市場の注目が集まっている。 対ユーロは1ユーロ=129円40~50銭(前週末午後4時は129円70~80銭)で、30銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1750~1760ドル(1.1755~1765ドル)。 ポンドは1ポンド=1.3875~3885ドル(1.3865~3875ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9165~9175フラン(0.9140~9150フラン)。(了)NY株見通し-今週は底堅い展開か 経済指標は7月CPIなど20:57 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は底堅い展開か。先週は長期金利の低下が一服しリスクオフの流れが和らぐ中、一部のストラテジストが年末のS&P500の見通しを引き上げたことや、週末発表の米7月雇用統計が強い結果となり景気回復の腰折れ懸念も和らいだことで主要3指数がそろって反発し、前週に続いて史上最高値を更新した。年初来ではダウ平均が15.0%高、ナスダック総合が15.1%高となり、S&P500は18.1%高となった。今週は7月雇用統計が労働市場の回復継続を示した一方、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始を急ぐほどでもないと受け止められたことが引き続き株式相場の支援となることが期待される一方、主要3指数が最高値圏で推移していることで高値警戒感が上値の圧迫要因か。経済指標では7月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)、企業決算ではイーベイ、ウォルト・ディズニー、ウォルマート、ホーム・デポなどに注目が集まる。 今晩の米経済指標は7月雇用傾向指数、6月JOLTS求人件数など。企業決算は寄り前にエアープロダクツ、タイソン・フーズ、引け後にCFインダストリーズなどが発表予定。(執筆:8月9日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(9日午前8時)21:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円06~16銭と前週末午後5時(110円18~28銭)比12銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1757~1767ドル(前週末午後5時と同水準)、対円では同129円47~57銭(同129円56~66銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(9日朝)22:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は110円10~20銭と、前週末午後5時(110円18~28銭)比08銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は110円11銭で取引を開始。この日の朝方は主要な米経済指標の発表もなく、新規の手掛かり材料難。予想を上回る改善を示した先週末の米雇用統計などの結果を消化し、市場の次の関心は、11日の米消費者物価指数(CPI)や、12日の新規失業保険申請などに向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1760~1770ドル(前週末午後5時は1.1757~1767ドル)、対円では同129円50~60銭(同129円56~66銭)と、06銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックはもみ合い(9日朝)22:50 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感が重しとなり、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比123.85ドル安の3万5084.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.44ポイント高の1万4839.20と、もみ合い。(了)〔米株式〕NYダウ、反落(9日午前)23:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大をめぐる警戒感から、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比127.95ドル安の3万5080.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が5.57ポイント高の1万4841.33。 新型コロナウイルスの変異株で感染力が強いデルタ株が世界各地で流行し、中国などアジア地域で感染拡大防止に向けた制限措置が導入されている。経済正常化が遅れるとの懸念が広がり、エネルギーやレジャー関連を中心に売りが広がっている。中国の7月の貿易統計で輸出入ともに伸びが鈍化したことも嫌気されている。 また、前週末に堅調な米雇用統計を受けてダウが史上最高値を付けたこともあり、利益確定の売りも出やすい。 個別銘柄では、タイソン・フーズが上昇している。9日発表の4~6月期決算は増収増益となり、売上高、1株当たり利益がともに市場予想を上回った。一方、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、カーニバルなどのクルーズ船関連も安い。(了)ドル円、下値堅い 良好な米雇用指標も相場を下支え23:38 配信トレーダーズ・ウェブ ドル円は下値が堅い。22時30分過ぎに一時110.03円と日通し安値を付けたものの、節目の110.00円がサポートとして働くと下げ渋った。6月米JOLTS労働力調査の求人数が1007.3万人と予想の927.0万人を上回り、過去最高を記録したこともドル買いを促し、110.18円まで値を戻した。米6月求人1000万件突破、過去最高 採用も増加23:38 配信ロイター[ワシントン 9日 ロイター] - 米労働省が9日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月比59万件増加し1007万3000件と、過去最高を更新した。採用件数も671万9000件と、前月の602万2000件から拡大した。〔NY石油〕WTI大幅続落、65ドル台後半(9日午前)23:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け9日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的なエネルギー需要の回復の遅れに対する懸念が重しとなり、大幅続落している。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は午前10時半現在、前週末清算値(終値に相当)比2.61ドル安の1バレル=65.67ドル 感染力の強い新型コロナウイルス変異株が世界各地に広がる中、アジア地域を中心に再び規制強化の動きが相次いでいる。中でも、米国に次ぐ世界第2位の石油消費大国である中国が週末に発表した7月の貿易統計で、輸出入ともに伸びが市場予想を下回ったことを受け、エネルギー需要見通しが悪化した。 このほか、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が人間活動の影響によって地球温暖化が進んでいると断定する報告書を発表したことや、外国為替市場で加速する対ユーロでのドル上昇に伴う割高感も投資家心理を圧迫。相場は9日未明からじりじりと下落し、早朝には一時65.15ドルの安値を付けた。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.08.09
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8月8日(日・山の日)、晴れです。暑くなりそうです。最高気温は39度台か…。そんな本日は6時50分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分に家を出る。本日はホーム1:GSCCの東コースでのプライベートラウンドです。西コースの競技枠には入れませんでした…。9時40分スタートですが、8時40分にはコースに到着。フロントで記帳して、先々のエントリーの確認をして、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。ム君が欠席でウ君との2サムのところへ、委員会メンバーが入っての4サムとなりました。本日は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。OUT:0.0.1.0.0.0.1.1.1=40(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:5回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、パットのミスが1回…。3番ミドルを2オンしての3パットはだめですね…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.0.0.0.1.0.0.1=39(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:4回。2打目のミスが1回(OB)、パットのミスが2回…。11番ミドルでも2オンしての3パット…、15番ロングは2打目をOBしましたが、5オン1パットのボギーとしてけがを最小にとどめる。ただね…、18番ミドルでエッヂから寄せてイージーパーと思ったパットをひっかけてミス…。40・39=79の33パット…。今一つ…!!カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.0kg,体脂肪率19.4%,BMI21.8,肥満度-0.9%…でした。帰宅すると15時頃。冷たいカルピスとお茶とアイスクリームでおやつタイム。夕食はアワビステーキとのこと。それではしばらく休憩です。【新型コロナ】米新規感染が半年ぶり高水準、デルタ株で苦戦の豪州ブルームバーグ 2021年8月8日 14:32 JST 米国では新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加している。1日当たりの平均が10万人を超え、半年前の冬季急増時の水準に逆戻りした。 米食品医薬品局(FDA)はまだ新型コロナワクチンのブースター接種(追加接種)を承認していないが、接種を複数回受ける人が増えつつある。900人以上が3回目のワクチンを受けたと、米疾病対策センター(CDC)が運営するデータベースを基にAP通信が伝えた。ヘルスケア業者による報告は任意ベースのため、追加接種の現象を完全には示していない。FDAはブースター接種について検討するため、引き続き海外のデータを精査している。 オーストラリアは東海岸でのデルタ株感染拡大の押さえ込みで苦戦が続いており、現時点ではワクチン接種の加速がコロナに伴う規制措置の緩和に向けた鍵となっている。ニューサウスウェールズ州のベレジクリアン首相は月末までに州内の600万人に接種を行うことを目標としている。 ブラジル保健省のデータによると、同国の感染者数は4万3033人増えて累計2020万人に達した。死者数は990人増の56万2752人と、米国に次いで世界で2番目。 米テキサス州オースティンの当局は、住民に対し携帯メールや電話などでコロナ感染が「悲惨」な状況だと警告し、「医療施設はオープンだが、感染拡大で資源には限界がある。全員がマスクを着用し、できる限り自宅で過ごす必要がある」とのメッセージを発信した。 米ニューヨーク州の新規感染者数は4月下旬以来の4000人超えとなり、入院が増え続けているとクオモ州知事が発表。7日に報告された新規感染は4385人で、前日の3700人を上回った。 米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると世界の新型コロナ感染者数は2億220万人、死者数は428万人をそれぞれ超えた。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のコロナワクチン接種回数は累計で44億1000万回を上回った。心の健康にいいのは大都市、人間多いと抑うつの防止に-米研究ブルームバーグ 2021年8月3日 16:51 JST 大都市はストレスの温床で抑うつ状態やその他の心の病にかかりやすいと長く考えられてきたが、実は小さな街に比べて心の健康に良い部分があることが最新の研究で示された。 3日に米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載される論文は、数学モデルと複数のデータセットを基に、都市の規模や構造物・道路などの「構築物環境」が抑うつ状態にどう影響するかを測定している。 大都市で避けられない人との関わりは、時には冷たいあるいは心ないものではあるが、心の健康を損なう緊張に対する緩衝材の役割を果たすことが分かった。多くの人が急ぎ足で道を行きかう環境では詰まるところ、少なくとも他の人間を見ることになる。雑踏の少ない小さな街は、抑うつ状態に対して大都市ほど予防効果を持たない可能性がある。 シカゴ大学で心理学の博士課程で学ぶ大学院生で論文の主筆者のアンドルー・スタイア氏は、一段の研究が必要なものの、都市計画者にとって参考になる可能性があるとし、小都市や郊外の都市計画者はこの研究を参考にすれば、重要なのは人と人との交流の機会を増やすことだということが分かると話した。 人との関わりと心の健康の関係は医学界では一貫して確認されてきたと、ニューヨーク大学ランゴーン医療センター付属ネーサン・S・クライン精神医学研究所所長のダン・イオシフェスキュ准教授は指摘する。新型コロナウイルス対策で行動制限が課される今、この問題を巡る研究の重要性は一段と高まっている。 「都市には幾つかの利点がある。抑うつや不安などの症状は社会的孤立の問題と関係があるからだ。今回のパンデミック(世界的大流行)が心の健康にとって最悪なのはこのためだ。都市の生活はいろいろな点でストレスが多いが、孤立することは少なく、人とのつながりを構築する機会が多くある」と同氏は述べた。【米国株動向】株価倍増の可能性があるテクノロジー銘柄モトリーフール米国本社、2021年7月26日投稿記事よりデータベースのスペシャリスト、モンゴDB (NASDAQ:MDB)は近年、目覚ましい成長を遂げています。2018年以降、株価は1000%以上成長し、株式市場全般における成長率65%を大幅に上回っています。一方で、デジタル・トランスフォーメーションにより、より高度なデータベース・プラットフォームが求められています。モンゴDBが現在獲得しているシェアは、その市場機会の氷山の一角にすぎません。筆者はモンゴDBの株価が今後2倍上昇する可能性があると考えますが、その理由を説明しましょう。 モンゴDBの市場機会あらゆるアプリケーションはデータを生み出しますが、それにはデータを保存、整理、読み出すためのデータベースが必要です。近年ではテキストメッセージやストリーミングコンテンツ、ソーシャルメディアのポスト等から生み出される非構造化データが急増し、従来のリレーショナル・データベースで扱うことが煩雑になってきました。そこで、非構造化データを効率的に扱うことが可能な、モンゴDBのドキュメント・データベース・プラットフォームが注目されるようになりました。同プラットフォームにより、開発者は迅速かつコスト効率よくアプリを製作することが可能になります。ソフトウエアはあらゆる業界で欠かせない存在であり、開発の速度は競合との関係にも大きく影響します。IDCはデータベース市場規模を730億ドルと見積もっています。 競争優位性世界的に広く利用されているのは、オラクルをはじめとするリレーショナル・データベースであることには変わりありません。しかしモンゴDBの製品は現在、noSQL型データベースで最も人気があり、データベース全体でも5番目によく利用されています。開発者はより迅速かつ容易に開発が行え、顧客はコストを削減できることから、同社のデータベースは高い人気を得ています。中には、オラクルからモンゴDBにデータベースを移管したことで、コストを70%削減したという顧客もいます。さらに同社のデータベースは、どのクラウドにも対応できるという利点があります。アマゾンやマイクロソフトもnoSQLの開発を行っていますが、顧客は汎用なモンゴDBを選んでいます。成長ドライバーの「アトラス」は、複数のクラウドが利用でき、さらにデータベース・アズ・ア・サービスの機能も備えています。同社は現在赤字を計上しており、経営陣は今年の黒字化を見込んでいません。しかし市場規模を考えると、成長のために積極的に投資を行うことは理にかなっていると考えられます。 将来性経営陣が成長戦略の中心として据えるのは、「アトラス」です。この製品はクラウド上にあるため、クライアントはデータベースやインフラ管理の手間を省くことができ、開発者はアプリ開発に集中できます。同製品は2016年の発売以降、2万5,300の顧客を引き付け、2021年第1四半期の売上は、73%増を記録しました。このモメンタムは、今後も続くと考えられます。IDCによると、データベース市場は2021年の730億ドルから2025年までには1,190億ドルまで成長するとみられています。従って、モンゴDBにも成長の余地は大いにあります。【米国株動向】アマゾンが間もなく株式分割を実施するかもしれない理由モトリーフール米国本社、2021年7月26日投稿記事よりアマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)の株式分割を求める声はあまり聞かれなくなりましたが、近いうちに実施される可能性は十分にあります。以下では、その理由を説明します。 株価が非常に高いアマゾンの昨年の増収率は38%と、ここ9年間で最高となりました。その勢いは今年に入ってからも衰えておらず、第1四半期の増収率は44%に達しています。その結果、今年の初めにグロース株が軒並み調整するなかでも、同社はよく持ちこたえ、執筆時点でその2週間前につけた最高値から3%以内の水準にあります。約3,700ドルの株価は上場米国株として4番目に高く、時価総額は株価上位3銘柄の合計の2倍を超えています。これを考慮すると、そろそろ株式を分割してもおかしくないと言えるでしょう。 CEOの交代同社では7月に入ってジェフ・ベゾス氏がCEOを退任しました。後任のアンディ・ジャシー氏にとって、前CEOとの違いを示す簡単な方法として考えられるのが株式分割です。同社は第2四半期決算発表を7月29日に控えています。企業は決算内容が前向きなものかそうでないかに関わらず、株式分割の発表を決算発表時に行うことがよくあります(※結局、今回は発表されませんでした)。 さまざまなメリットがある株式分割自体で株式の価値が高まるわけではありません。3,700ドルのアマゾン株を1株保有するのも、74ドルの同社株を50株保有するのも、同じことです。しかし、3,700ドルの株のオプションを売り買いするのは、簡単ではありません。株価が低ければオプションの売り買いが容易になります。投機的な投資家だけでなく、同社株を長期保有する投資家にとってもオプション市場を通じてリスクを管理する方法が増えることになります。最近は端株が買いやすくなり、手数料なしで少数の株を売り買いすることもでき、そういう意味では株式分割をしなくても同社株は売り買いしやすくなっています。それでも、株価の低い株は自然と魅力的に映るものです。さらに、株価が十分低ければ、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均の銘柄入れ替え時に新しく採用される可能性はぐっと高まります。株式分割そのものは形式的なものだとしても、それによって個人投資家、さらには機関投資家の保有が増えれば、アマゾンの価値がさらに高まる可能性があります。五輪=女子ゴルフ銅メダルのコ、ラウンド中の態度に称賛[川越 7日 ロイター] - 女子ゴルフのニュージーランド代表リディア・コ(24)は7日、東京五輪で銅メダルを獲得。ラウンド中に見せたスポーツマンシップが称賛を集めている。コは激しい優勝争いの中でも、ライバル選手がいいショットを打ったときは相手をたたえ、次のホールへと移動する際にグータッチ。プレーオフでは稲見萌寧に敗れたが、稲見がロングパットを外した際、心から残念がっているように見えた。コは元世界ランク1位で、2016年リオデジャネイロ五輪の銀メダリスト。プレー後、報道陣に対し「できれば違う色のメダルを獲得したかったけど、ニュージーランドにメダルをもたらせたことを地元の人たちに誇らしく思ってもらえたらうれしい」と述べた。韓国で生まれ、幼少時代にニュージーランドへと移住した同選手は「ニュージーランド人としてプレーしているけど、今でも多くの韓国人が応援してくれていることをとてもありがたく思っている」とし、「両国の文化を知ることができたおかげで、今の自分がある。自分のルーツは決して忘れない」と話した。松山英樹が2イーグルの「64」で急浮上 イングリッシュが首位キープ8/8(日) 6:59配信<WGC-フェデックス・セントジュード招待 3日目◇7日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7233ヤード・パー70>世界ゴルフ選手権の「WGC-フェデックス・セントジュード招待」は大会3日目の競技が行われ、松山英樹が2イーグル・4バーディ・2ボギーの「64」で回り、トータル9アンダーの14位タイまで浮上した。2つあるパー5の両方をイーグルとするなどショットもパットも復調。東京五輪からすぐさま向かい疲れもあったなか、なかなかスコアを伸ばせなかった2日間のうっぷんを晴らすゴルフになった。トータル18アンダーの首位にハリス・イングリッシュ(米国)。コロナ陽性で東京五輪を欠場したブライソン・デシャンボー(米国)が7つ伸ばしトータル16アンダーで2位につけている。東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ(米国)はトータル2オーバーの61位タイと低迷。同じく五輪戦士のローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル6アンダーの22位タイ。木下稜介は5バーディ・5ボギーの「70」でトータルイーブンパーのまま。55位タイとなっている。川村昌弘は35位タイで最終日へ フォレストとヒルのスコットランド勢が首位8/8(日) 7:55配信<ヒーローオープン 3日目◇7日◇セント・アンドリュース ベイGC(スコットランド)◇7230ヤード・パー72>欧州男子ツアーの「ヒーローオープン」は3日目のプレーが終了。スコットランドのグラント・フォレストとカルム・ヒルがトータル18アンダーで首位タイに並んだ。1打差の3位にサンティアゴ・タリオ(スペイン)、さらに1打差のトータル16アンダー・4位タイにルーカス・ビェルレガード(デンマーク)、デビッド・ロー(スコットランド)、ベリー・ヘンソン(米国)がつけている。川村昌弘は3つスコアを伸ばし、トータル6アンダーまで浮上。25位タイで最終日に向かう。シード権確保目指す小平智は49位タイ アダム・シェンクが首位浮上8/8(日) 10:35配信<バラクーダ選手権 3日目◇7日◇タホ・マウンテンクラブ オールドグリーンウッドCC(カリフォルニア州)◇7425ヤード・パー71>世界ゴルフ選手権の裏大会として開催されている米国男子ツアーの「バラクーダ選手権」は、第3ラウンドが終了。今大会では各ホールのストローク数に基づいたポイントが設定されており、それに応じたポイント数を競う。トータル38ポイントの首位にアダム・シェンク(米国)。4ポイント差の2位タイにエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)とアンドリュー・パットナム(米国)が続く。今週、来週の2試合で来季のシード権確保を目指す小平智は、3バーディで回り、トータル17ポイントの49位タイで最終日に入る。64歳以下のワクチン1回目接種率「3割未満」 岐阜県内33市町岐阜新聞社 2021/08/08 08:12 岐阜新聞社は、新型コロナウイルスワクチン接種に関するアンケートを県内42市町村を対象に行った。7月末時点で65歳以上の高齢者への接種率は1回目は半数超の26市町村で9割を上回り、2回目も12市町村で9割超と、高い値を示した。政府が掲げた7月末までに希望する高齢者に接種を完了する目標は、全市町村が達成したとの認識を示した。一方、12~64歳の一般の接種率(3日時点)は1回目が3割に満たない自治体が33市町に上り、2回目が2割に達したのは大野郡白川村、加茂郡東白川村の2村のみ。感染の再拡大が県内でも顕著な中、いまだに多くの市町がワクチン供給不足を訴えており、接種率向上には希望量との差を埋め、安定的に供給できるかが鍵を握りそうだ。 65歳以上の接種率を市町村別に見ると、恵那市が1回目(96・5%)、2回目(95・4%)ともトップだった。同市の担当課は「医師会の協力で環境的には整ったが、推奨するキャンペーンはしていない。高い数字に驚いている」と話す。2回目は最も低かった本巣郡北方町(79・2%)でも全国平均を上回り、県内で高齢者への接種が順調に進んだことを裏付けた。 64歳以下の一般接種は県内全市町村でスタートしていたが、接種率は42市町村の単純平均で、1回目が25・5%、2回目は10・5%と低い水準にとどまっている。1回目の最高は白川村の84・2%、最も低いのは加茂郡七宗町の8・9%だった。可児郡御嵩町と美濃市では、まだ2回目の接種が始まっていなかった。 政府によるワクチン供給減の影響も尋ね、半数超の22市町がいまだに影響があると回答した。このうち、個別接種をメインに進める岐阜市の担当者は「医療機関の希望通りの数がまだ供給できていない」とし、政府が求める11月の完了は可能としながらも、スケジュールが立て込むとの見通しを示した。高齢者接種で高い実績を残した瑞穂市の担当者は一般の接種率の低迷について「国からの供給が減少し、当初予定通り実施できていない。今後も供給が減るようであれば、接種率を上げるのに時間がかかる」と不満を漏らした。 ワクチン供給不足の影響では「9月以降の集団接種のスケジュールを立てられない」(高山市)、「現在の接種能力(2会場で1日約400人)を維持していくと、9月中旬以降の予約は取れなくなる」(海津市)といった声もあった。 内閣官房によると、7月末時点の高齢者接種率は全国平均が1回目は86・2%、2回目は75・4%。岐阜県の1回目は91・5%、2回目は86・7%で、ともに都道府県でトップだった。本紙アンケートは今月4日にかけて実施した。高齢者に関しては押しなべて効率に接種が進んでいますが、一般に関しては白川村の84.2/68.6%を別格としてイマイチな進捗状況ですね。当地については、高齢者は90.5/86.4%ですか、一般は19.2/8.4%ですね。収獲に行ったら全てもぎ取られた状態…農場で収穫前の桃1200キロ4500個余り盗難 被害額150万円岐阜新聞 岐阜県中津川市の農場で6日朝、収穫前の桃およそ1200キロ、4500個あまりが盗まれているのが見つかり、警察は窃盗事件として捜査しています。 岐阜県恵那市の菓子メーカー「恵那川上屋」によりますと、6日午前8時ごろ、中津川市落合の農場で社員が桃の収穫で訪れた際、桃がなくなっていることに気付きました。 なくなっていたのは桃およそ1200キロ、4500個あまりで被害額は150万円に上り、桃の木15本の果実が全てもぎ取られていたということです。 8月3日夕方には社員が桃の木の果実を確認していたことから、警察は3日夕方から6日早朝までに盗まれたとみていて、6日被害届を受理し、窃盗事件として捜査しています。 現場は関連会社の「恵那栗」が管理する農場で、恵那川上屋は「関連会社の社員から今年は特に出来が良く、品質に自信があったと聞いていたので痛恨の極みだ。農家の人たちは注意してほしい」とコメントしています。 岐阜県多治見市で40.2度 今年、全国初40度超え岐阜新聞 2021年08月08日 14:22 (08月08日 15:32 更新) 岐阜地方気象台によると、岐阜県多治見市で8日午後1時15分ごろ、気温が40・2度を観測し、今年、全国で初めて40度を超えた。台風10号の影響で、乾いた熱風が吹き下ろす「フェーン現象」が発生したとみられる。 午後3時までに多治見市が全国1位の40・6度、美濃市が2位の39・4度、岐阜市が3位の39・0度を観測した。 気象台は熱中症に警戒を呼び掛けている。14時過ぎのゴルフ場のパーキングビル理中に止めた愛車の外気温計が39.0度を表示しましたね。帰り道では40.0度を表示しましたね。アングル:より自由に選べるように、進む女子選手のウエア革命[東京 5日 ロイター] - ドイツの女子体操選手、キム・ブイは東京五輪の個人総合決勝に、全身を覆うユニタード姿で出場した。チームメートのエリザベス・ザイツはユニタードを選ばな「棚の前に立つと、ユニタードと伝統的なウエアがあった。私は今日、ユニタードを着た方が快適な感じがしたのでユニタードを選んだだけ」とブイ(32)は語る。ブイとザイツは、国際体操連盟から試合で好きなウエアを着ることが認められている。しかし、全ての女子選手がそうした「ぜいたく」を許されているわけではない。今年7月、小さなビキニの着用を拒否したノルウェーのビーチハンドボール選手らのように、連盟から罰金を科せられる者もいる。女性は五輪で好きなウエアを着用する権利を求め、長年にわたり厳しい闘いを続けてきた。東京五輪では、声を上げたり行動を起こしたりする選手やファンが、ますます増えている。ウエアブランドも例外ではない。アライド・マーケット・リサーチのデータによると、女性用スポーツウエアの世界市場は2025年に2170億ドルに拡大する見通しで、ブランドはその波に乗ろうと模索している。ナイキの女性用アパレル担当クリエイティブディレクター、タニア・フリン氏はロイターに対し「過去にはルールを変えさせたこともある。ある種の色の変更とか、ある種のデザインとか、その他もろもろだ」と述べた。具体例は示さなかった。「今回の五輪で、女子は本当に舞台の中心に立っている。必ずしも新しい話ではなくなり、当たり前の光景になった」例えば、全身をフルに使ってキックするサッカー選手が強力な大腿四頭筋を自由に動かせるよう、ナイキはショーツの前部分を以前より短めにした。しかし「慎みのために後ろはもう少し隠してほしい」という一部選手の要望にこたえ、ショーツの後ろ部分は長めのデザインになっている。<ちょっと派手に>女子砲丸投げで銀メダルを獲得した米国のレイブン・ソーンダースは、決勝で暑さ対策としてタンクトップとブリーフを着用した。試合の数時間前、ソーンダースはツイッターに「東京は暑くなるっていうから、今回は陸上用のブリーフを着る。ちょっと派手にやるわ」と投稿した。陸上女子800メートルで金メダルを獲得した米国のアシング・ムーは、予選でナイキ・アエロスイフトのブリーフとハーフトップを着用した。より暑い日に行われた準決勝では、同じブリーフに風通しを良くするためにジッパーの付いた、よりコンパクトなハーフトップを合わせた。そして決勝戦では、ホットピンクのユニタードを選んだ。英国、ドイツ、ハンガリー、エチオピアのチームにウエアを提供しているアディダスは、生理中でも大胆に動ける「ピリオド・プルーフ」のハーフトップやタイツなど、多種多様なウエアを作っている。同社はビーチバレーやスポーツクライミング、テニスその他の女子競技用ウエアを提供した。アディダスはロイターに対し「当社はあらゆる体のタイプや異なる嗜好(しこう)に適応するインクルーシブ(全ての人を分け隔てない)なウエアを提供したい。選手たちから声を集め、世界中の多様な女性グループと緊密に連携している」と説明した。もちろん、体を覆い隠したい女子選手ばかりではない。ドイツのザイツが一例だ。フランスの女子体操選手、メラニー・デ・ジェズス・ドス・サントスは、女子団体決勝の後に「彼女たちがあえてそれ(体を覆うウエア)を着るのは良いと思う。でも、見ていたかどうか分からないけど、私は床運動でTバックを着た」と語った。「女子は時々複雑なの」──。【8日・新型コロナ詳報】クラスター発生相次ぐ 高齢者施設、食事を共にした若者、同居する外国人 岐阜県で49人感染8/8(日) 18:58配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は8日、県内18市町などで計49人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が少なくなる傾向にある日曜日に40人を上回るのは、54人だった5月30日以来。病床使用率は20・7%となり、国の基準でステージ3(感染急増)となる20%を超えた。感染者は累計9945人となった。 7日時点の入院患者は162人で、病床使用率が3・1ポイント増加した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は16・66人で、病床使用率とともにステージ3となっている。重症者は4人のまま。 新たに3件のクラスター(感染者集団)を認定した。このうち各務原市の高齢者福祉施設では、職員3人や利用者4人ら8人の感染が判明。職員や利用者1人はワクチンを接種していないという。 また、本巣郡北方町で同居している外国人4人やその親族による5人のクラスターも確認した。 別々の組み合わせで食事をした可児市と加茂郡川辺町の10~20代の友人5人の感染も分かった。 7日に発表された中津川市の飲食店のクラスターは新たに従業員ら4人の感染が確認され、規模が11人に広がった。他にも2件のクラスターで拡大した。 新規感染者の居住地別は、岐阜市9人、中津川市7人、各務原市5人、土岐市4人、大垣市、高山市が各3人、羽島市、可児市、山県市、本巣郡北方町が各2人、関市、瑞穂市、本巣市、海津市、羽島郡岐南町、養老郡養老町、安八郡安八町、加茂郡川辺町が各1人、東京都2人。年代別は10代9人、20代13人、30代、40代が各7人、50代6人、60代1人、70代2人、80代1人、90代3人。
2021.08.08
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8月7日(土)、晴れです。台風は南を通過で当地への影響はないようですね。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!オリンピックの女子ゴルフ最終日を観戦。ショートでダボを打った後の3連続バーディー…ネリー・コルダ強し!お姉さんのジェシカも最終日は上げてきましたね。1USドル=110.25円。1AUドル=81.07円。昨夜のNYダウ終値=35208.51(+144.26)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【米国市況】S&P500最高値、利回り上昇-雇用統計が予想上回るブルームバーグ 2021年8月7日 6:14 JST 6日の米株式市場では、S&P500種株価指数が最高値を更新。米雇用統計で予想以上の雇用者数の伸びが示された。金融当局が緩和策の縮小に近づきつつあるとの見方が広がるとともに、米国の景気回復の勢いが続いていることが明らかになった。米国株はS&P500が最高値更新、雇用統計受け-ハイテクは安い米国債は続落、10年債利回り1.30%に上昇ドルが上昇、110円台前半-早期の緩和縮小観測高まるNY原油は週間で10カ月ぶり大幅安、コロナ感染拡大で需要懸念NY金は7週間ぶり大幅安、米雇用者の伸びが予想上回る 金融や素材を中心に買われ、S&P500種が押し上げられた。米国の非農業部門雇用者数は7月に前月比94万3000人増とほぼ1年ぶりの大幅増を記録し、失業率も低下。労働市場の勢いを浮き彫りにした。 S&P500種は前日比0.2%高の4436.52。ダウ工業株30種平均は144.26ドル(0.4%)高の35208.51ドル。一方、ナスダック総合指数は0.4%低下した。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時6分現在、10年債利回りが8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.30%。 JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバルマーケット担当ストラテジスト、マイク・ベル氏は「この日の非常に好調な雇用統計は労働市場のとてつもない回復ぶりを明示しており、米金融当局による資産購入テーパリング(段階的縮小)が比較的早く始まる可能性を高める」と指摘した。 外国為替市場ではドルが値上がり。予想を上回る雇用増を示す統計で早期テーパリングの観測が高まり、米国債利回りと共に上昇した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、6月半ば以来の大幅上昇となった。 ドル指数は0.5%上昇。週間ベースでもプラスとなった。ドルは対円で0.4%高の1ドル=110円23銭。ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.1759ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反落。中国など世界各地で新型コロナのデルタ変異株感染が拡大する中、需要回復見通しに疑念が生じた。予想を上回る米雇用統計を受けてドルが上昇し、ドル建て商品の投資妙味も低下した。原油は週間ベースでは昨年10月以来の大幅安となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前日比81セント(1.2%)安の1バレル=68.28ドルで終了。週間では7.7%下落。ロンドンICEの北海ブレント10月限は59セント安の70.70ドル。 ニューヨーク金相場は下落。7週間ぶりの大幅安となった。米雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことから、米金融緩和策の縮小が早期に開始されるとの観測が強まり、売りが優勢になった。 スポット相場はニューヨーク時間午後2時24分現在、前日比2.2%安の1オンス=1764.41ドル。一時は2.5%下げる場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は2.5%安の1763.10ドルで終了した。J&J製コロナワクチン、デルタ変異株に対して有効-南アの治験示すブルームバーグ 2021年8月6日 23:55 JST 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンは、デルタ変異株感染者の重症化を防ぐことが、南アフリカ共和国での治験で確認された。同治験は医療関係者48万人ほどを対象に実施された。 J&J製ワクチンがデルタ変異株に対して有効であるという証拠を初めて大規模に示すものだと、治験を共同で率いたグレンダ・グレイ氏は指摘。同氏は6日のプレゼンテーションで、先に流行したベータ変異株よりもデルタに対する予防効果の方が恐らく高いと述べた。 1回接種型である同ワクチンの入院予防効果は71%、死亡を防ぐ効果は最大96%だったと、同氏は説明。有効性は8カ月間維持されたという。 「こうした結果は、ブースター(追加免疫)接種の必要性がまだないことを示している」と、グレイ氏は話した。同氏は南アフリカ医学研究評議会(SAMRC)の責任者を務める。【日本株週間展望】日経平均2万8000円台試す、業績回復基調を再確認ブルームバーグ 2021年8月6日 16:23 JST 8月2週(10ー13日)の日本株は強含み。日経平均株価は終値で7月16日以来となる2万8000円台の回復が視野に入る。企業決算の発表が相次ぐ中で、見直し買いが続く見通しだ。新型コロナウイルスの感染が拡大する悪影響を織り込んで期初に慎重に見込んだ業績計画からの上振れが好材料になる。ただウイルス感染が一段と広がっているため、上値を追う展開は望みにくい。 ソフトバンクグループは10日に4-6月期の決算を公表する予定だ。決算と同時に、新たな事業投資や自社株買いなどの方針を示せば、下落基調の株価が持ち直すきっかけになり得る。リクルートホールディングスは12日に決算を開示する。4-6月期の営業利益はアナリストの見込む市場予想が600億円超え、前年同期の267億円の2倍以上に膨らむ見通しだ。 11日には、7月の米消費者物価指数(CPI)の公表がある。前回の6月の米CPIは市場予想を上回る前月比0.9%上昇だった。伸び率が2008年以来の大きさになり、発表後にはインフレ懸念や金融緩和策の縮小観測を背景に金利上昇と株安をうながした。今回は市場予測で0.5%の上昇に落ち着く見通しだ。前週に一時1.1%台まで水準を切り下げた米長期金利が1.3%近くまで戻る動きとなれば、銀行や保険など金融株に買いが入りやすい。 一方で、今回の米CPIも市場予想を超える伸びとなれば、インフレへの警戒が高まり投資心理を冷やす。米長期金利の上昇に伴い割高感が出る成長株の半導体や精密機器銘柄が下落し、電機や機械などの輸出関連株にも売りが広がりやすい。 新型コロナウイルスはデルタ変異株が広がり、勢いを増している。政府が緊急事態宣言を拡大する方針に動けば、企業や消費者の活動が制限され経済に悪影響の出る懸念が強まる。3連休明けの10日には景気ウォッチャー調査が発表される。国内の景況感の悪化すれば、経済正常化の遅れを懸念した売り圧力が高まる可能性がある。 1週のTOPIXは3週ぶりに反発し、週間で1.5%上昇した。 《市場関係者の見方》 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト 来週は強含む見込み。米国の雇用統計の結果を踏まえ、来週発表の米消費者物価が市場予想並みとなれば、日本株は上昇する展開が見込める。経済正常化の中期的な方向性が変わらない中で景気回復が経済指標で確認でき、物価上昇率の鈍化を受けて金融政策への懸念が後退する流れが期待できる。米長期金利が上昇すれば世界のバリュー(割安)株である日本市場に資金が流れ、日経平均株価は2万8000円台への回復もあり得る。ただ、デルタ変異株の感染拡大は短期的に上値の重しになる。 三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト 来週は底堅く、発表される米経済指標の内容次第で強含む。着実に世界経済は正常化の道をたどっている。すでに発表された米供給管理協会(ISM)の7月製造業総合景況指数は市場予想を下回ったが、内容をみると仕入価格指数が低下し、顧客在庫が減少するなど悪くなかった。来週の米CPIもかなりサプライズな数値が出ない限りは株価に悪影響はない。引き続き好業績が見込まれる決算発表を手がかりに個別銘柄の物色も見込めるため、日経平均は2万8000円を試す展開が期待できる。米国株、ダウとS&P最高値 予想上回る雇用統計で[6日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新して取引を終えた。市場予想を上回る米雇用統計を受けた。米労働省が6日発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増加した。前月の93万8000人に続く伸びとなり、サービス業の労働需要が高まる中、米経済が力強い勢いを保ったまま下半期に入ったことが確認された。市場予想は87万人増だった。また、賃金が上昇し、失業率は1年4カ月ぶりの低水準となった。CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストバル氏は「投資家らは経済回復に対する自信を取り戻したようだ」と指摘。「結果的に、投資資金はシクリカル(景気循環)株、バリュー株、小型株に回帰している」と述べた。S&P主要11セクターの4セクターが上昇。金融が最も上昇し、上昇率は7月20日以来の大きさだった。一方、情報技術は下落した。主要3株価指数は週間で上昇。S&Pが0.94%、ダウが0.78%、ナスダック総合が1.11%それぞれ上昇した。テーパリング(量的緩和の縮小)につながるインフレ高進を巡る懸念が市場心理の重しとなったものの、好調な企業決算が支援した。個別銘柄では、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が4.7%高。5日に発表した第2・四半期(6月30日まで)決算は、全般的な保険事業と退職金事業が好調だったことで、利益が予想を上回った。ソーシャルゲーム大手ジンガは18.2%安。5日、夏に入ってゲーム利用が減少したことを理由に、今後の売上高の指標となる通年のブッキング(受注額)予想を正味28億ドルと、従来予想の29億ドルから下方修正した。農産物提供会社コルテバは8.0%上昇。通期の純売上高見通しを上方修正した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想によると、S&P500構成銘柄の第2・四半期の増益率は92.9%。構成銘柄でこれまでに決算を発表した427社のうち87.6%がアナリスト予想を上回った。株式取引アプリを手掛ける米ロビンフッド・マーケッツが7.9%高。今週は個人投資家の間で人気の高い「ミーム株(ネットの情報拡散で取引される銘柄)」として注目され、時価総額が数十億ドル増加した。米取引所の合算出来高は86億5000万株。直近20営業日の平均は96億3000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.33対1の比率で上回った。ナスダックでは1.07対1で値上がり銘柄数が多かった。ドル急伸、米雇用統計好調=NY市場[ニューヨーク 6日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米雇用統計が好調だったことで、ドルが急伸した。労働省が朝方発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増加した。前月の93万8000人に続く伸びとなり、サービス業の労働需要が高まる中、米経済が力強い勢いを保ったまま下半期に入ったことが確認された。市場予想は87万人増。ただ予想レンジは35万─160万人増と幅広かった。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は約0.6%高の92.776。リスク選好の高まりと米国債利回り上昇を受け、安全通貨と見なされる円とスイスフランに対するドルのこの日の上げ幅は、6月以来最大となった。ドルは対スイスフランで0.9%高。対円で0.4%高の110.215円。ユーロは0.6%安の1.1759ドル。独連邦統計庁発表の6月の鉱工業生産指数が予想に反して低下したことが重しになった。英ポンドは約0.4%安の1.3878ドル。カナダドルは対米ドルで0.4%安。カナダ統計局が発表した7月の雇用統計は、雇用者数が9万4000人増加したものの、伸びは予想の17万7500人を大きく下回った。市場は、米ワイオミング州ジャクソンホールで26─28日に開かれる年次経済シンポジウムに注目。FXストリー・ドットコムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレヴィサーニ氏は「連邦準備理事会(FRB)は世界のどの中央銀行よりもはるかに大規模な景気支援策を実施している」とし、FRBが他の主要中銀に先駆けて景気支援策の縮小を表明するまで、外国為替相場は大きく動くことはないとの見方を示した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5%高の4万2870ドル。イーサは3%高の2924ドル。ドル/円 NY終値 110.25/110.28コラム:新型コロナ検査メーカー、需要が峠越しM&Aブーム到来か[ロンドン 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新型コロナウイルスの大流行が一部の国で峠を越したことで、同ウイルスの検査キット市場で合従連衡の動きが目覚めそうだ。スイスのロシュや米アボット・ラボラトリーズなどの医薬品企業は、世界的な検査キット需要を追い風に株式時価総額が急増した。しかしワクチンの普及で検査需要が減っているため、合併・買収(M&A)への圧力が高まりそうだ。新型コロナの検査キットメーカーはパンデミックの大きな勝ち組だった。アワ・ワールド・イン・データによると、感染拡大が始まって以来、米国とインドだけでも10億回近くの検査が実施された。Breakingviewsの計算によると、上場している検査キットメーカー上位8社の合計時価総額は昨年初め以来38%、2280億ドル増えた。しかし今、検査数に陰りが見え始めている。ニューヨーク・タイムズ紙のデータベースによると、米国の月間検査件数はピーク時の1月から65%も減った。リフィニティブの予測に基づくBreakingviewsの計算によると、上位8社の売上高は昨年平均15%増えたが、来年は5%減る見通しだ。失われた利益を埋め合わせ、株主を喜ばせ続けるには、M&Aが1つの方法となる。これらの企業は既に降って湧いた利益を使い始めている。伊ディアソリンは米ルミネックスを20億ドルで買収することで合意した。患者のタンパク質かDNAを分析し、疾患の今後を予測する分子診断という分野に足がかりを築くのが目的だ。常に変化を続けるという新型コロナの特性もM&Aに影響するかもしれない。ロシュが販売しているような大規模検査キットの需要は減るが、病院で個々人を分析する必要性は残るだろう。そうなるとポリメラーゼ連鎖反応検査の大手である仏ビオメリューが魅力的な標的になるかもしれない。企業はコストを削減するために合併する可能性もある。米サーモ・フィッシャー・サイエンティフィックはオランダのキアゲンの買収を断念したが、リフィニティブによると、成立すればキアゲンの予想売上高の10%に相当するコスト削減が約束されていた。ただ、市場は買収にとって理想的な環境とは言い難い。新型コロナ関連の売上高がどれほど急速に減少するかが不透明で、株価は割高になっており、そうした中で幹部らは買収を行いたがっている。新型コロナ関連のM&Aブームが危ない結末を迎える条件は整っている。●背景となるニュース*新型コロナウイルスの検査キットメーカーであるキアゲン、サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック、クイデル、ビオメリュー、ディアソリン、ロシュ、アボット・ラボラトリーズ、クエスト・ダイアグノスティックスの8社は、時価総額の合計が昨年初め以来38%、2280億ドル増えた。*スイスのロシュは7月22日、予想を上回る上期売上高を発表し、新型コロナ検査需要の強さが追い風になったと説明した。ただ、第2・四半期に検査需要はピークを越えており、下期には減少する可能性が高いとした。【市況】NY株式:米国株式市場はまちまち、強い雇用統計受け景気回復期待株探ニュース ダウ平均は144.26ドル高の35,208.51ドル、ナスダックは59.36ポイント安の14,835.76で取引を終了した。 7月雇用統計が予想を上回り労働市場の順調な回復が証明されたため、寄り付きから上昇。強い景気回復に向けて投資家の楽観的な見方が強まり、ダウは終日堅調に推移し、史上最高値を更新して引けた。一方、金利先高感にハイテク株が売られ、ナスダックは下落。セクター別では、銀行、各種金融が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。 保険のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)やソフトウェア会社のドロップボックス(DBX)は決算が予想を上回り上昇。また、オンラインカジノを運営するドラフトキング(DKNG)も決算内容が予想を上回ったほか通期見通しを引き上げたため、買われた。一方、バイオのノババックス(NVAX)は四半期決算で予想を上回る赤字を計上したほか、新型コロナワクチンを巡り、当局への緊急使用許可の申請を第4四半期まで延期すると発表したことが嫌気され、大きく売られた。また、オンライン旅行サービスを提供するエクスぺディア(EXPE)は予想を上回る四半期決算を発表したが、新型コロナデルタ変異株の流行で下半期の旅行の傾向に不透明性を警告し、下落。 航空会社のユナイテッド(UAL)は国内主要航空会社の中で初めて、従業員に対し、ワクチン接種を義務付ける決定をした。(Horiko Capital Management LLC)五輪明け初戦でハリス・イングリッシュが首位快走 松山英樹は30位Tに後退、金メダリストX・シャウフェレは苦し状況8/7(土) 6:09配信<WGC-フェデックス・セントジュード招待 2日目◇6日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7233ヤード・パー70>東京五輪明け初戦となる世界ゴルフ選手権の「WGC-フェデックス・セントジュード招待」は2日目の競技が終了。26位タイから出た松山英樹は4バーディ・3ボギーの「69」とスコアを1つ伸ばしたものの、トータル3アンダーの30位タイと順位を落とした。首位は松山と同組でトータル13アンダーまで伸ばしたハリス・イングリッシュ(米国)。2打差の2位タイにキャメロン・スミス(オーストラリア)とエイブラハム・アンサー(メキシコ)、3打差の4位タイにイアン・ポールター(イングランド)とサム・バーンズ(米国)が続いている。また、米国代表に入りながらもコロナ陽性となり来日できなかったブライソン・デシャンボーがトータルア9ンダー・7位タイと好位置で週末へ。東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)はこの日3つ落とし、トータル2オーバーの60位タイと苦しい状況となっている今年の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」優勝の資格で出場した木下稜介は5バーディ・1ボギーの「66」とスコアを4つ伸ばし、トータルイーブンパーの52位タイに浮上している。〔米株式〕NYダウ続伸、最高値更新=雇用統計を好感(6日)☆差替5:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計が好感される中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比144.26ドル高の3万5208.51ドルと、史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.36ポイント安の1万4835.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3436万株減の7億8484万株。 朝方発表された7月の米雇用統計によると、失業率は5.4%と、前月から0.5ポイント改善。景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比94万3000人増と、市場予想の87万人増を上回った。順調な雇用回復が示されたのを受け、景気敏感株を中心に買いが膨らみ、ダウは終日堅調な展開を維持した。 業種別では、金融、素材、エネルギー、資本財が堅調だった一方、一般消費財は軟調。割高感が強いハイテク株は長期金利上昇が圧迫要因となった。 市場では「雇用統計(の非農業部門就業者数)は市場予想を上回ったが、強過ぎず、緩和縮小開始が早まる感じでもない」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、長期金利上昇を受けて金融株のゴールドマン・サックス・グループが3.5%高、JPモルガン・チェースが2.8%高、トラベラーズが1.5%高。アメリカン・エキスプレスが1.0%高、キャタピラーとボーイングが0.6%高。 一方、アムジェンは1.6%安。ホーム・デポは1.0%安。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(6日)6:17 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計の堅調な内容を受けて円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午後5時現在は110円18~28銭と、前日同時刻(109円73~83銭)比45銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比94万3000人増と、市場予想の87万人増を上回った。失業率は5.4%と前月から0.5ポイント改善。新型コロナウイルスワクチン普及で経済活動の再開が進展し、雇用回復が続いていることが示された。 米連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和の早期縮小を後押しする内容だったとの見方から、10年物米国債利回りが上昇。日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いも活発化し、円は一時110円36銭まで下落した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1757~1767ドル(前日午後5時は1.1827~1837ドル)、対円では同129円56~66銭(同129円87~97銭)と、31銭の円高・ユーロ安。(了)株式週間展望=「業績相場」へ静かに移行―値がさ株・新興銘柄の復調待たれる8:04 配信モーニングスター現在値トヨタ 9,838 -116Fリテイリ 73,320 +190ソフトBG 6,770 -11 決算発表ラッシュとなった今週の東京株式市場は、前週の悲観ムードがやや後退した。企業収益の着実な回復を材料視する買いが下値を支えている。焦点となっていたトヨタ自動車 の業績も良く、静かに「業績相場」にシフトしつつある印象だ。ただ、値がさのファーストリテイリング やソフトバンクグループ の株価や、新興市場のマザーズ指数の状況は依然として思わしくない。今週は、そちらの方面にも変化が出てくるかが注目される。<トヨタ好決算がもたらす効果> 米国市場でNYダウが一進一退で推移した今週、日経平均株価は底離れの動きを示した。前週末に付けた直近安値の2万7272円に対し、急反発した2日に2万7834円、週末の6日には2万7888円を付けこれを上回り、それまでの上値を切り下げる弱いパターンとは違う展開を見せた。 決算発表をめぐっては、好業績に素直に反応して急騰する銘柄も目立っている。逆もまたしかりだが、約6割の東証1部3月決算企業が開示を終えた5日時点で、第1四半期(4-6月)の営業利益の合計はコロナ禍に当たる前年の同時期の4.5倍超に達している。通期計画に対する進ちょく率も強含みだ。 4日発表のトヨタの4-6月の連結営業利益は、四半期としては過去最高の9975億円(前年同期は139億円)と市場予想を大きく超過した。通期計画の増額は見送ったもののコンセンサスは切り上がる方向。最大企業である同社の収益好調は市場心理にも良い作用をもたらしたとみられる。巨艦のトヨタ自身の株価にこそまだ勢いが出てこないが、5、6日は日経平均、TOPIX(東証株価指数)とも陽線を引き続伸した。 一方では中国の規制強化や、同国と欧米の対立に神経をとがらせる動きも根強い。日本ではファストリテやソフバンG、マザーズ銘柄への影響が色濃く、各銘柄・指数のパフォーマンスにも表れている。マーケットの傾向が業績ベースにシフトしつつある中で、懸念材料として残った状態だ。 ここから全体相場をさらに底上げしていくには、値がさ株や新興株の下げ止まりは欠かせない要素と言える。新型コロナウイルスの世界的な感染状況もにらみつつ、今週の日経平均はもう一段の水準訂正も視野に入る。予想レンジは2万7500-2万8500円とする。<米金利反転ならメガバンク注目> ただし、本稿は6日日本時間夜発表の米7月雇用統計の内容を反映していない。内容によって景気の先行きに大きな不安が生じる可能性には注意が必要だ。ただ、堅調な結果を受けて低下傾向の米金利が反転する展開となれば、業績相場には追い風だ。メガバンクなど金融株にも巻き返しの機運が高まると考えられる。 日本で3連休明けに当たる来週は、11日に7月工作機械受注(速報値)が発表されるほか、13日はオプションSQ(特別清算指数)算出日を迎える。海外では9日に中国7月消費者物価と生産者物価、10日にドイツ8月ZEW景況感指数、11日に注目の米7月消費者物価が出る。このほか、12日にはMSCI指数の定期銘柄入れ替えが発表される。5月の入れ替えでは日本株29銘柄が除外(新規採用はゼロ)され、相場の重しとなった経緯がある。(市場動向取材班)日経平均値がさ株・新興指数の軟調が際立つ指数・銘柄 年初来高値 8/6終値 高値比 前年末比日経平均 30714.52 27820.04 -9.4 1.4TOPIX 2013.71 1929.34 -4.2 6.9マザーズ指数 1340.38 1064.74 -20.6 -11.0トヨタ 10330 9838 -4.8 23.6ファストリテ 110500 73320 -33.6 -20.7ソフバンG 10695 6770 -36.7 -16.0単位:円、ポイント、%NY市場概況-ダウとS&P500が最高値更新 強い雇用統計を好感8:42 配信トレーダーズ・ウェブ 6日のNY株式相場は高安まちまち。注目された米国の7月雇用統計が市場予想を上回る強い結果となったことを好感し景気敏感株が上昇した一方、長期金利の上昇を嫌気してハイテク・グロース株が利益確定売りに押された。ダウ平均は182.54ドル高の35246.79ドルまで上昇し4日ぶりに史上最高値を更新。終値では144.26ドル高(+0.41%)と2日続伸し、9営業日ぶりに最高値を更新した。S&P500も0.17%高と2日続伸し、取引時間中と終値の最高値を更新。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.40%安と5日ぶりに反落した。 週間ではダウ平均が0.78%高、S&P500が0.94%高、ナスダック総合が1.11%高と3指数がそろって反発し、年初来ではダウ平均が15.04%高、S&P500が18.12%高、ナスダック総合が15.11%高となった。景気敏感株のウエートが高いラッセル2000は0.53%高と2日続伸し、週間では0.97%高、年初来では13.82%高となった。 寄り前に発表された7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が94.3万人増と市場予想の87.0万人増を上回り、前回分も85.0万人増から93.8万人増に上方修正された。失業率も前回の5.9%から5.4%に低下し、市場予想の5.7%を下回る強い結果となった。強い雇用統計を受けて米10年債利回りは前日の1.225%から1.305%に0.08%ポイント上昇した。長期金利の上昇を受けて利ざや拡大による収益向上が期待される金融株が軒並み高。ゴールドマン・サックスが3.54%高となり上場来高値を更新。バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェースも2.8%超上昇した。S&P500の11セクターは金融が2.01%高、素材が1.47%高となったほか、エネルギー、資本財も0.4-0.9%上昇。一方、一般消費財が0.73%安となり、不動産、IT、ヘルスケアなどが0.1-0.2%下落した。NY市場動向8:56 配信フィスコニューヨーク市場終値NYDOW : 35208.51 (+144.26)NASDAQ : 14835.76 (-59.36)CME225 : 27875 (+35(大証比))6日のNY市場はまちまち。ダウ平均は144.26ドル高の35,208.51ドル、ナスダックは59.36ポイント安の14,835.76で取引を終了した。7月雇用統計が予想を上回り労働市場の順調な回復が証明されたため、寄り付きから上昇。強い景気回復に向けて投資家の楽観的な見方が強まり、ダウは終日堅調に推移し、史上最高値を更新して引けた。一方、金利先高感にハイテク株が売られ、ナスダックは下落。セクター別では、銀行、各種金融が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の27875円。ADR市場では、対東証比較(1ドル110.25円換算)でトヨタ、NTT、三菱UFJ、鹿島などが上昇した一方、ソニーG、任天堂、三菱地所、日本製鋼所などが下落するなど、全体はまちまちの展開となった。医療用の薬、幅広く品薄に 細粒なく錠剤を砕く薬局も朝日新聞社 2021/08/07 07:00 処方箋(せん)に基づいて受け渡しされる様々な薬が、品薄になっている。ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーで不祥事が続き、生産が滞っているためだ。抜本的な対策は見当たらず、影響は長引きそうだ。 東京都練馬区の桜台薬局では7月末、欠品やその恐れがある薬が20品目以上にのぼった。不整脈やアレルギーなどの治療薬だ。調達先を変えるなどの対応は「綱渡り」(管理薬剤師の瀬間晴美さん)という。 東京都薬剤師会が都内1500余りの薬局を対象に6月に実施した調査では、「納品が滞り調剤業務に影響が出る場合がある」との回答が65%あった。対象が4品目超の薬局が目立つ。「細粒が入らないため錠剤を粉砕して対応した」という報告もあった。 日本薬剤師会によると、品薄と納品の停滞は、程度の差こそあれ全国に広がっているという。昼食をはさんで女子ゴルフを観戦しましたが、ネリー・コルダは強かった。国内株式市場見通し:企業決算終盤、ソフトバンクG決算に注目、米国物価指標にも留意14:20 配信フィスコ■大幅反発、製造業中心に好決算相次ぐ今週の日経平均は大幅に反発した。週初8月2日は前の週末にかけて突っ込み気味に大きく下げていた反動から買い戻しが入り大幅反発、日経平均は一時27834.60円まで上昇した。しかし、週明けの米株式市場で7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が予想外に低下し、米10年国債利回りが再び1.2%を割り込むと、景気減速懸念が強まった。これを受けた翌3日の東京市場では売り優勢となり、日経平均は139.19円安の27641.83円と反落。その後、4~5日かけては、中国当局による産業規制の動向や新型コロナウイルス新規感染者数の推移などを睨みながら、日経平均は27500円を挟んだ一進一退が続いた。企業決算の発表が本格化するなか、決算を受けた個別株物色が主体で、指数の方向感は出にくかった。日経平均の27500円は小節目として意識されやすいほか、同水準割れではバリュエーション面での割安感もあるため押し目買いが入りやすかった一方、200日移動平均線がこの週に位置していた27800~27900円近辺では戻り待ちの売りに押されやすい状況が続いた。週末は、新規失業保険申請件数の減少を背景に労働市場の改善期待が強まった米株高を追い風に、日経平均は91.92円高の27820.04円と続伸。一時は27888.87円まで上昇したが、国内3連休前に7月の米雇用統計を直前に控えていた中でもあったため、200日線が位置する27900円近辺まで上昇した後は上値が重くなった。ただ、製造業を中心に好決算や業績予想の上方修正が相次いでいたことで、好決算銘柄への買いが全体を底上げした。主力企業の決算では、業績予想の上方修正に加え大幅な増配を発表した日本郵船が急伸し、商船三井や川崎汽船なども大幅に上昇した。日本郵船などの株価は週間で3割以上も上昇した。そのほか、第1四半期大幅増益で通期予想も引き上げたダイキンが一気に昨年12月高値を突破し、上場来高値を更新。スプレッド改善などで業績予想を大幅に上方修正し、昨年は無配で今期未定としていた中間配当の実施も決めた日本製鉄など鉄鋼株も強かった。一方、神戸製鋼所は鉄鋼事業の調整後経常利益が下方修正されたことがネガティブサプライズとなり週末に急落した。■雇用統計受け長期金利反発、景気敏感株への買いに期待来週の日経平均は堅調か。企業決算が終盤に入る。国内は祝日の関係で立会が4営業日と限られるが、それでも企業決算の数は前の週と同水準の1,100社以上となる。外部環境の不透明要素(新型コロナウイルスの感染動向、菅政権求心力の低下など)がくすぶる限り、海外投資家による本格的な買いは期待できそうになく、指数は引き続き方向感が乏しくなりそうだが、個人投資家を中心に決算を受けた個別株物色は旺盛となりそうだ。これまでは製造業を中心に好決算が多く、第1四半期時点から通期計画を上方修正する企業も相次いでいる。来週は米国での物価関連の指標などには注意が必要だが、好調な企業決算を背景に堅調な展開が期待できそうだ。連休明けは7月の米雇用統計の結果を受けた米株市場の動向を吸収することになる。月曜日の東京市場が祝日で休場となるため、雇用統計発表後の2営業日分の米株市場の動向を映すことになる。7月分の非農業部門雇用者数は94万人増と市場予想の87万増を大きく上回った。景気回復期待の高まりから低下基調にあった米10年国債利回りも反発し、週末の米株市場では景気敏感株が広く買われた。世界の景気敏感株と位置付けられる日本株と米長期金利の連動性は高いため、週明けの日本株への追い風にもなりそうだ。日経平均は2月半ばを、米長期金利は3月末をそれぞれピークに低下基調を長らく辿ってきただけに、米長期金利が本格的な反発基調を辿れるとなれば、コロナ感染収束後には日経平均の調整局面脱出も期待される。また、10日にはソフトバンクGが決算を発表する。日経平均への指数寄与度も大きいだけに注目される。前回の本決算発表時には過去最高となる最終利益を叩き出したが、株価はむしろそこから本格的な下落トレンドが始まり、日経平均の軟調さにもつながってきた。相場全体のムードも左右しかねないため、決算と株価反応に注目だ。■リフレトレード再開は近いか来週は米国で消費者物価指数(CPI)や企業物価指数(PPI)が発表される。前回6月分のCPIでは前月比で伸びが鈍化するとの市場予想を大幅に上回り、前月比での伸びは2倍程加速した。今回、市場予想では前月比で伸びが半分程に鈍化する見込みとなっているが、仮に今回も市場予想を上回り前月比で伸びが加速するとなると、これまでFRBが繰り返し強調し、投資家の間でも浸透してきた「インフレは一過性」との前提が揺らぐ恐れがある。可能性としては低いが、その場合、雇用統計を受けて反発してきている米長期金利が上昇傾向を強める可能性がある。市場では“インフレ加速・長期金利上昇”を前提としたリフレトレードが再来する可能性もありそうだ。■景気ウォッチャー調査、7月工作機械受注、米7月CPIなど来週は9日に中国7月消費者物価指数、中国7月生産者物価指数、国内市場は山の日振替休日で休場、10日に7月景気ウォッチャー調査、独8月ZEW景況感指数、11日に7月工作機械受注、米7月消費者物価指数(CPI)、米7月財政収支、12日に7月都心オフィス空室率、米7月生産者物価指数(PPI)、13日に8月限オプション取引に係る特別清算指数算出(SQ)などが予定されている。例え50km/hでも十分楽しい──フェラーリポルトフィーノMに試乗|Ferrariまさに「イブニングドレスに身を包んだF1マシン」そのものだった──フェラーリ ローマに試乗|Ferrari稲見萌寧が日本勢史上初の銀メダル! ネリー・コルダ金、リディア・コ銅8/7(土) 14:11配信<東京五輪ゴルフ競技(女子) 最終日◇7日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>東京五輪女子ゴルフ競技の最終ラウンドは、日本代表の稲見萌寧が2位に並んだリディア・コ(ニュージーランド)とプレーオフを行い、1ホール目(18番パー4)でパーをセーブ。ボギーとした元世界ランキング1位との延長戦を制し、日本勢史上初となる銀メダルを獲得した。トータル17アンダー・単独首位でホールアウトした世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が金メダルを獲得。男子ゴルフ競技のザンダー・シャウフェレ(米国)と“アベック金”を果たした。畑岡奈紗はトータル10アンダー・9位タイ。フィリンピン代表の笹生優花も同順位で4日間を終えた。【7日・新型コロナ詳報】岐阜県で67人感染、ステージ3に 東京から帰省した家族や親族に広がりクラスター発生 愛知県に出かけて食事をした友人ら陽性 岐阜新聞 2021年08月07日 19:17 岐阜県と岐阜市は7日、県内22市町などで計67人の新型コロナウイルス感染と、入院していた美濃加茂市の80代女性の死亡を確認したと発表した。新規感染者が60人を上回るのは、71人だった6月3日以来。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は15・50人となり、国の指標で「15人以上」のステージ3(感染急増)に入った。感染者は累計9896人、死者は計189人となった。 クラスター(感染者集団)は、新たに3件を認定した。この中には、東京都から養老郡養老町の親族宅に帰省した家族や親族計5人に感染が広がったケースがあった。 また、アルコールを提供し、カラオケができる中津川市の飲食店では、従業員や利用客ら7人の感染が判明。愛知県に一緒に出掛けて食事をした多治見市の友人ら5人の感染も確認した。 6日時点の入院患者は138人で、病床使用率は17・6%。4日時点の重症者は20代が1人増えて4人となった。デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は、新たに1人を確認し、61人となった。 県健康福祉部の堀裕行部長は「若者の感染や重症化が増えている。お盆で普段会わない親族らと会う機会も増えるが、特に会食で感染が拡大するケースが多いので注意してほしい。感染拡大地域からの移動は控えていただきたい」と呼び掛けた。 新規感染者の居住地別は岐阜市、多治見市が各11人、各務原市7人、可児市6人、大垣市5人、瑞穂市、本巣市、養老郡養老町が各3人、中津川市、羽島市、恵那市が各2人、高山市、関市、瑞浪市、美濃加茂市、土岐市、郡上市、下呂市、海津市、羽島郡笠松町、安八郡安八町、本巣郡北方町、東京都が各1人。年代別は10歳未満3人、10代9人、20代21人、30代8人、40代10人、50代11人、60代、70代が各2人、80代1人。
2021.08.07
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8月6日(金)、晴れです。そして暑くなりそうです…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。本日はハードで実際にはタイムオーバーでした…。帰宅すると17時45分頃…。帰宅の途中でスコールが2回ありました…。1USドル=109.82円。1AUドル=81.16円。昨夜のNYダウ終値=35064.25(+271.58)ドル。本日の日経平均終値=27820.04(+91.92)円。金相場:1g=7066(-19)円。プラチナ相場:1g=4007(-60)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の22銘柄が上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンが上げましたね。塩野義、コロナ飲み薬を年内承認申請へ共同通信社 2021/08/06 10:19 塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルス治療薬について、年内にも厚生労働省への条件付き早期承認の申請を目指していることが6日、分かった。飲み薬タイプで、軽症や中等症患者の重症化を防ぐ効果が見込まれる。職員が冷蔵保存への切り替え忘れる…ファイザー社製ワクチン480回分を廃棄 期限越え有効性が担保されず東海テレビ 2021/08/06 06:32 愛知県豊田市の医療機関で、新型コロナワクチンの冷凍保存の期間を誤って8時間超えてしまったため、480回分が廃棄されました。 豊田市によりますと、市内の医療機関で冷凍保存していたファイザー社製の新型コロナワクチンは、7月29日の正午が冷蔵保存への切り替えの期限でしたが、8時間過ぎた午後8時に遅れました。 職員が保存方法の切り替えを忘れていたためで、ファイザー社に確認したところ有効性が担保されないため、480回分のワクチンを廃棄しました。 ミスは8月4日になって医療機関から豊田市に連絡があり発覚しました。 接種の予約が入る前に発覚したため、接種を予定していた人への影響はないということです。 豊田市は、市内の医療機関に改めて正しい保存方法を伝えるとともに、管理の徹底を要請するとしています。日本株が小幅続伸、決算発表受け資生堂など高い-任天堂は急落ブルームバーグ 2021年8月6日 7:53 JST 更新日時 2021年8月6日 15:36 JST 東京株式相場は小幅続伸。好決算を発表した銘柄への買いが相場を支えた。資生堂やバンダイナムコホールディングス、オリンパスなどの株高が目立った。ただ取引時間中のTOPIX(東証株価指数)は一進一退の値動きになった。4-6月期の決算で営業減益を発表した任天堂は値を崩し、営業利益が計画を下回ったTHKが大幅安。米長期金利の上昇を受けて成長株の半導体関連などにも売りが出て、相場の重しになった。TOPIXの終値は前日比0.36ポイント(0.02%)高の1929.34日経平均株価は91円92銭(0.3%)高の2万7820円04銭 市場関係者の見方 三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト海外の景気回復基調の恩恵を受けやすい輸出関連株などを中心に下値を固めてきている業績相場の中で個別の決算内容に応じて売りと買いが交錯しているが、デルタ変異株の感染拡大の中でも底堅い相場だった相場の方向感が乏しかった背景には、3連休や米雇用統計を控えて投資家が積極的に買いづらいかったこともある 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト決算発表した個別銘柄を物色する動きが主に相場を支えている日本時間で今夜発表の米雇用統計を見極めたい投資家の買い控えが上値を重くしている 東証33業種上昇率上位 パルプ・紙、石油・石炭製品、精密機器、鉱業、非鉄金属、空運下落率上位 その他製品、倉庫・運輸、ゴム製品、水産・農林、金属製品 背景任天堂株が2年半ぶりの大幅安-巣ごもり需要の反動で1Qは減収減益【米国市況】S&P500が最高値、決算を好感-原油と資源国通貨上昇ウォラーFRB理事、景気見通しを楽観-早期の緩和縮小も可能に米新規失業保険申請、2週連続で減少-労働市場の漸進的改善示唆ドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は109円66銭【日本株週間展望】日経平均2万8000円台試す、業績回復基調を再確認ブルームバーグ 2021年8月6日 16:23 JST 8月2週(10ー13日)の日本株は強含み。日経平均株価は終値で7月16日以来となる2万8000円台の回復が視野に入る。企業決算の発表が相次ぐ中で、見直し買いが続く見通しだ。新型コロナウイルスの感染が拡大する悪影響を織り込んで期初に慎重に見込んだ業績計画からの上振れが好材料になる。ただウイルス感染が一段と広がっているため、上値を追う展開は望みにくい。 ソフトバンクグループは10日に4-6月期の決算を公表する予定だ。決算と同時に、新たな事業投資や自社株買いなどの方針を示せば、下落基調の株価が持ち直すきっかけになり得る。リクルートホールディングスは12日に決算を開示する。4-6月期の営業利益はアナリストの見込む市場予想が600億円超え、前年同期の267億円の2倍以上に膨らむ見通しだ。 11日には、7月の米消費者物価指数(CPI)の公表がある。前回の6月の米CPIは市場予想を上回る前月比0.9%上昇だった。伸び率が2008年以来の大きさになり、発表後にはインフレ懸念や金融緩和策の縮小観測を背景に金利上昇と株安をうながした。今回は市場予測で0.5%の上昇に落ち着く見通しだ。前週に一時1.1%台まで水準を切り下げた米長期金利が1.3%近くまで戻る動きとなれば、銀行や保険など金融株に買いが入りやすい。 一方で、今回の米CPIも市場予想を超える伸びとなれば、インフレへの警戒が高まり投資心理を冷やす。米長期金利の上昇に伴い割高感が出る成長株の半導体や精密機器銘柄が下落し、電機や機械などの輸出関連株にも売りが広がりやすい。 新型コロナウイルスはデルタ変異株が広がり、勢いを増している。政府が緊急事態宣言を拡大する方針に動けば、企業や消費者の活動が制限され経済に悪影響の出る懸念が強まる。3連休明けの10日には景気ウォッチャー調査が発表される。国内の景況感の悪化すれば、経済正常化の遅れを懸念した売り圧力が高まる可能性がある。 1週のTOPIXは3週ぶりに反発し、週間で1.5%上昇した。《市場関係者の見方》 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト 来週は強含む見込み。米国の雇用統計の結果を踏まえ、来週発表の米消費者物価が市場予想並みとなれば、日本株は上昇する展開が見込める。経済正常化の中期的な方向性が変わらない中で景気回復が経済指標で確認でき、物価上昇率の鈍化を受けて金融政策への懸念が後退する流れが期待できる。米長期金利が上昇すれば世界のバリュー(割安)株である日本市場に資金が流れ、日経平均株価は2万8000円台への回復もあり得る。ただ、デルタ変異株の感染拡大は短期的に上値の重しになる。 三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト 来週は底堅く、発表される米経済指標の内容次第で強含む。着実に世界経済は正常化の道をたどっている。すでに発表された米供給管理協会(ISM)の7月製造業総合景況指数は市場予想を下回ったが、内容をみると仕入価格指数が低下し、顧客在庫が減少するなど悪くなかった。来週の米CPIもかなりサプライズな数値が出ない限りは株価に悪影響はない。引き続き好業績が見込まれる決算発表を手がかりに個別銘柄の物色も見込めるため、日経平均は2万8000円を試す展開が期待できる。8月の米国マーケット見通しと注目ETFモトリーフール8月も米国経済には強気のスタンスを維持し、S&P500の8月のターゲットを4500とします。その根拠となるのが、7月27、28日に行われた直近のFOMC(連邦公開市場委員会)です。この場においてFRBが改めて現行の政策金利0%〜0.25%を維持することと、債権買い入れプログラムを守ることを正式に発表しました。言い換えれば、米国経済はコロナ禍においても順調に成長しているものの、政府の後ろ盾を縮小するにはまだ早い段階であると、パウエル議長が判断したということです。これによって期間投資家や個人投資家の間に安心感が広がったことで、今後資金がマーケットに集まる流れが加速すると考えられます。それはつまり当初予想されていた8月末に開催されるジャクソンホール会議において、金融緩和政策の縮小を意味する「テーパリングの宣言」の可能性が後退したことを意味します。また現状、米国10年債利回りも1.2%を切る低水準であることと、米国企業の四半期決算においても好決算の企業が多いことから、8月は強気継続の月になると予想しています。 今回の企業業績の注意点今回、好決算を出す企業が多く、執筆時点において四半期決算を発表した企業全体の85%以上がEPS予想を大きく上回っています。しかし、ここに注意点があると考えるべきです。なぜなら、昨年の第2四半期決算はコロナが直撃したことで、ハイテクセクターを除くほぼ全ての業種の四半期決算は悪化しました。従来の前年同期比による比較とは異なる特殊要因が昨年のコロナによって発生しており、今回は経済回復期であるため好結果になるのが事前に予想されていました。つまり今後の前年同期比は経済が上向いた前年比との比較になることから、次第に予想を上回ることが難しくなるはずです。また現在の経済状況は昨年のコロナ禍からの回復期においては一つのピークといえるほど絶好調であり、いずれやってくるテーパリングなどの金融引き締め策によって、ある程度の経済減速が起こると予想されます。経済や株価が絶好調の今こそマーケットを警戒すべき時期に突入していると筆者は考えます。 景気のシグナルとなるアマゾンの四半期決算7月29日に発表されたアマゾンの第2四半期決算はアナリスト予想を下回り、第3四半期決算に向けたガイダンスの見通しも良くありませんでした。決算を受けて、アマゾンの株価は急落しました。このような結果となった要因は、ネットでの買い物からリアルな場所でのショッピングを再開する動きが活発しているからです。アマゾンが悪化するということは、宅配業やペイパルなどの決済事業者にも少なからず影響が出るはずです。反対にアマゾンのような影響を受けていない企業が、グーグルやフェイスブックなどの法人向けの広告事業を展開する会社です。つまりトレンドはネット通販ではなくネット広告に流れています。今後さらに人が街へ集まることに比例して、ネット広告の需要が高まる流れはしばらく続いて行くことが予想されます。特にグーグルはネット広告の恩恵を最も受ける企業となるため、株価の更なるアップサイドにも注目です。 注目のETF今月はテーパリングの可能性が低く、アマゾン以外のGAFAMの四半期決算が好調であることから、8月に限っていえば米国マーケットは強気相場が続くと考えられます。そして注目のETFは以下の通りです。 バンガード・S&P 500ETF(NYSEMKT:VOO)米国の大型株で構成されたS&P500指数に連動するETFです。特にGAFAMやテスラの割合が高い為、大型株が順調に伸びることでVOOの最高値更新が期待されます。執筆時点の株価402.33ドル。配当利回り1.31%。 インベスコQQQ 信託シリーズ1(NASDAQ:QQQ)GAFAMなどのハイテクメジャー株やペイパル、エヌビディアなど、NASDAQに上場する上位100銘柄で構成された株価指数である「NASDAQ100」に連動するETFです。アマゾンを除くGAFAMが好調であることから8月は期待できると考えています。執筆時点の株価364.60ドル。配当利回り0.47%。 バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(NYSEMKT:VHT)上場している米国ヘルスケア企業全体に投資できるETFです。現在のような金利が低い状態である時、ハイテク株と同じく期待できるのがヘルスケアセクターです。今のような相場環境で恩恵を受けやすいETFとして選びました。執筆時点の株価256.66ドル。配当利回り1.11%。 おわりにコロナ禍からの急回復において、米国経済は1つのピークを迎えつつあることから、8月以降の相場は大きなポジションを継続せずに、ある程度分散投資することを心がけた方が資産防衛や資産形成に繋がると筆者は考えます。誰もが強気スタンスになった時こそ冷静な投資をすべきなのです。特に個別株においては「早乗り早降り」を意識した投資をする姿勢が必要だと考えます。以上、8月の米国マーケット見通しと注目ETFでした。【本日のNYダウ見通し】米雇用統計に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,800~35,300ドル】5日のNYダウは反発。前日比271.58ドル高の35,064.25ドルで取引を終了しました。取引開始前に発表になった新規失業保険申請件数が38.5万件と、2週連続で減少したことが好感されました。また、前日は新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を警戒した売りがでましたが、経済再開の流れは変わらないとの見方から、景気敏感株中心に買いが入ったのです。そして、米10年債利回りが1.2%前後で安定的に推移したことから、IT・ハイテク株にも買いが入りました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、前日比114.584ポイント高の14,895.117と過去最高値を更新しています。本日は、21時30分に発表される7月の雇用統計に注目です。エコノミストの平均予想では非農業部門雇用者数は87万人増と、6月の85万人増から伸びが拡大する見込みです。ただ、先日発表されたADP雇用統計では7月分が前月比33万人増と、予想の半分にとどまりました。雇用統計も、ネガティブサプライズに警戒が必要です。上昇余地探る、デルタ警戒と割安感が綱引き=来週の東京株式市場[東京 6日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、上昇余地を探る展開が予想されている。決算シーズンが終盤を迎える中、これまでに相場に明確な方向感は出ていない。新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大で景気が減速するとの警戒感が重しとなる一方、業績が堅調な日本株は割安だとして、きっかけがあれば相場が上向くとの期待感も根強い。日経平均の予想レンジは2万7400円─2万8200円。引き続き、世界でのデルタ株の感染拡大の動きが警戒される。国内の急激な感染拡大は内需系企業の業績圧迫や、海外資金の流入抑制への思惑につながりかねない。海外でのロックダウン(都市封鎖)などによるサプライチェーン(供給網)や経済活動の制約は、グローバル企業の重しにもなり得る。企業の決算シーズンが終盤を迎える。これまでに、相場全体を方向づけるには至っていないものの、総じて国内企業の良好な業績が確認されてきた。発表内容などを材料にした個別物色の動きは継続しそうだ。連休明けの10日には、ソフトバンクグループの決算発表が予定されている。日経平均への寄与度が大きい銘柄でもあり「発表後の株価動向は相場全体にも影響が波及し得る」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)とみられている。会社側は通期見通しを示しておらず、4―6月期の実績や孫正義会長の会見での発言が材料視されそうだ。米国では6日に7月雇用統計、11日に7月消費者物価指数(CPI)の発表がある。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和政策の正常化プロセスへの思惑のほか、足元ではデルタ株の感染拡大による経済減速への懸念も高まっており、指標発表を受けた相場反応が警戒される。FRBは、インフレは「一時的」とのスタンスを示しており、市場でもその意向は共有されてきている。「強い内容でも、テーパリングの前倒しを警戒する可能性は低い」(井出氏)という。米国では、12日に7月生産者物価指数(PPI)の発表もある。中国では、企業に対する規制強化の動きが出ている。日本企業に影響が波及するリスクもくすぶり、その動向にも警戒が必要となる。日経平均は続伸、午後は模様眺め強まる 米雇用統計控え[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。米国株式の上昇を受けて終始堅調な動きとなった。ただ、米雇用統計の発表を控えているほか、3連休前の週末とあって、後半は模様眺めとなった。5日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新して取引を終了。米雇用統計の発表を控える中、新規失業保険申請件数が減少したことが手掛かりにされた。これを受けて日本株は上値を追う展開になった。連日発表される企業決算で好調な内容が多いことが株価の下支えになっている。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響が引き続き懸念されるほか、3連休前の週末とあって次第に見送り気分が強くなり、後半は小幅高の水準でもみあいに終始した。市場では「米雇用統計を見極めたいという投資家が多いほか、週末とあって積極的な買いがみられない。それでも、好決算が相次ぐことで、相場全体は底堅さを増してきたのは確かだ」(東海東京調査センター、シニアストラテジストの中村貴司氏)との声も聞かれる。TOPIXは0.02%高。東証1部の売買代金は2兆4316億1400万円とやや膨らんでいる。東証33業種では、パルプ・紙、石油・石炭製品、精密機器などが上昇したが、その他製品、倉庫・運輸関連業が値下がりした。個別では、ソニーグループが小じっかりとなったほか、資生堂が大幅高。後場の立ち会い中に上方修正を発表したグローブライドがストップ高に買われた。半面、トヨタ自動車、日本郵船はさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1055銘柄に対し、値下がりが1025銘柄、変わらずが109銘柄だった。米国株式市場=S&Pとナスダック最高値、失業保険申請の減少で[5日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新して取引を終えた。あすに米雇用統計の発表を控える中、新規失業保険申請件数が減少したことを受けた。好調となった一連の企業決算にも支援された。5日発表された7月31日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は38万5000件と、前週から1万4000件改善した。労働力不足の中、レイオフ件数が急減していることを反映した。グローバルト・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は「ここ数週間に方向性が改善し続けており、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来の低水準となっている。それがきょうの楽観ムードにつながったと思う。企業決算もこれまでのところ好調だ」と語った。S&P主要11セクターでは9セクターが上昇した。ヘルスケアは下落。パンデミックによる通期決算への影響について警告した医療保険大手シグナが10.9%値下がりした。市場の焦点はあす発表の雇用統計にシフトしている。アナリストは失望を誘う内容となれば、景気回復に疑問が生じると指摘するが、米連邦準備理事会(FRB)の緩和スタンス継続にもつながる可能性がある。株式取引アプリを手掛けるロビンフッド・マーケッツは27.6%下落。個人投資家の買いを背景にした前日までの4日続伸に終止符を打った。メディア大手バイアコムCBSは7.1%高。第2・四半期にストリーミングサービス新規契約者数が過去最多となったことなどが好感された。米取引所の合算出来高は88億6000万株。直近20営業日の平均は96億3000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.06対1の比率で上回った。ナスダックでは2.26対1で値上がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル横ばい、雇用統計控え様子見[ニューヨーク 5日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが横ばい。米雇用統計の発表を翌日に控え、様子見ムードが広がった。債券市場では利回りが上昇したものの、ドルへの影響は限定的だった。ドルは通貨バスケットに対し0.03%安の92.249。前日は、米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が、利上げに必要な条件は2022年末までに満たされる可能性があり、23年に利上げを開始できる状況にあるという認識を示した。INGのストラテジストは「クラリダ副議長の発言が相場の下支えになった」と指摘。OANDAのシニア市場ストラテジスト、エドワード・モヤ氏は「雇用統計を控え様子見ムードが強まった」と述べた。ロイターのエコノミスト調査によると、7月の非農業部門雇用者数は88万人増と、前月の85万人増から伸びが拡大する見込み。ポンド/ドルは0.3%高の1.3931ドル。イングランド銀行(英中央銀行)は5日、政策金利を過去最低の0.1%に据え置き、資産買い入れ枠もこれまでの総額8950億ポンド(1兆2500億ドル)を維持した。また、超金融緩和策の将来的な正常化を見据えた「出口戦略」の新たな指針を公表した。ユーロ/ドルは1.1835ドルと横ばい。ドル/円は0.25%高の109.75円。暗号資産(仮想通貨)のイーサは3%高の2810ドル。5日に「イーサリアム改善提案(EIP)1559」と呼ばれるアップグレードが実施された。これにより取引手数料が安定し、イーサの供給量が減少すると見込まれている。ビットコインは3%高の4万0987ドル。5日の米国でS&P500がわりと楽に最高値をとってきた理由ナスダックも最高値を更新ブルームバーグ 2021/08/06 07:49 5日の米株式相場は上昇。新型コロナウイルス変異株の経済的脅威が根強いものの、米雇用統計の発表を控える中、企業決算や新規失業保険申請件数の減少を背景に買いが膨らんだ。 S&P500種株価指数とナスダック総合指数、ナスダック100指数が終値ベースの最高値を更新した。オンライン旅行会社ブッキング・ホールディングスやメディア企業フォックスなどが決算発表後に買われた。先週の新規失業保険申請件数は2週連続で減少し、労働市場が徐々に改善していることを示した。市場関係者の注目は、6日に発表される7月の米雇用統計に移る。S&P500種は前日比0.6%高の4429.10。ダウ工業株30種平均は271.58ドル(0.8%)高の35064.25ドル。ナスダック総合は0.8%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.22%。 フォート・ピット・キャピタル・グループのポートフォリオマネジャー、カーター・ヘンダーソン氏は「株式にとって好ましい環境になおあり、金融当局の緩和姿勢と業績の回復が続く限り、この環境は持続するだろう」と指摘。「ただ、相場は年初来17%上昇しており、ここからの上昇余地は限定されるとみている」と語った。 外国為替市場ではノルウェーやカナダ、オーストラリアなど資源国の通貨が上昇した。原油相場や商品(コモディティー)指数の上昇が背景にある。ドルは下落。英インフレ率が従来の予想を上回り年内に4%を超えるとの見通しが示されたことから、ポンドは値上がりした。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円では0.3%高の1ドル=109円78銭。ユーロは対ドルで0.1%未満安い1ユーロ=1.1832ドル。 ニューヨーク原油先物相場は4営業日ぶりに反発。デルタ変異株の感染拡大は続いているが、株式相場の上昇が買いを誘った。ドルが下落し、ドル建て商品の投資妙味も高まった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前日比94セント(1.4%)高の1バレル=69.09ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は91セント高の71.29ドル。一時は69.75ドルまで下げる場面もあった。 ニューヨーク金先物相場は反落。米金融当局者が資産購入のテーパリング(段階的縮小)開始に言及したため、売りが優勢になった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.3%安の1オンス=1808.90ドルで終了した。【市況】来週の株式相場に向けて=お盆明け視野に「経済対策関連」など注目も 依然として、東京市場は日経平均株価の上値が重くもたつく一方、米国市場は史上最高値圏で堅調な展開が続く。 注目を集める第1四半期(4~6月)決算に関しては、「好調な滑り出し」との見方が出ている。国内有力証券では、約3分の1の企業の決算が終わった7月末時点で「製造業の8割が経常利益コンセンサスを上回った」との分析結果を明らかにした。足もとの日経平均採用銘柄の平均PERは13.1倍と割安感も出ている。 しかし、全体相場を買い上がるまでには至らない。これは、国内での新型コロナウイルス変異種(デルタ株)の感染拡大と秋に向けた政治要因への不安が連動している面が大きいだろう。8日には東京オリンピックが終わるが今後、菅政権に対する支持率の世論調査がどんな数字を示すかがポイントとなる。 お盆の夏休みを経て、8月後半から秋に向けては政治ファクターに左右される局面となる。そんななか、8月中旬にも30兆円規模とも予想される「追加経済対策」の概要が明らかになるとの観測もある。ライト工業のような国土強靭化関連株のほか、イーレックスのような環境関連、NTTデータのようなデジタルトランスフォーメーション(DX)関連などが、経済対策関連株として注目される可能性がありそうだ。 更に、アウトドア関連のアルペンやグローブライドが好業績発表で急騰した。時期的にもキャンプ関連などは、旬のテーマとして物色されることもあり得る。スノーピークやヒマラヤなどマークしておきたい。 来週は、海外では11日に米7月消費者物価、12日に米7月生産者物価が発表される。東京市場は9日が振替休日で休場。11日に7月工作機械受注、12日の早朝にMSCIの定期入れ替え発表がある。決算発表は終盤を迎える。10日にソフトバンクグループ、11日に楽天グループやSMC、12日に東芝やリクルートホールディングス、13日に富士フイルムホールディングスやENEOSホールディングスなどが予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7500~2万8500円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS 2021年08月06日17時34分稲見萌寧がメダル圏内3位で最終日へ 畑岡奈紗7位、ネリー・コルダ単独首位8/6(金) 14:01配信<東京五輪ゴルフ競技(女子) 3日目◇6日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>東京五輪の女子ゴルフ競技は第3ラウンドが終了した。日本代表の稲見萌寧が5バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータル10アンダー・3位タイのメダル圏内で最終日を迎える。前半を2アンダーで折り返した稲見は、後半は出だし10番で幸先よくバーディ奪取。13番でも同じようなスライスラインを沈めて1つ伸ばすと、最終18番をボギーとしたものの、表彰台を狙える位置でのフィニッシュとなった。畑岡奈紗はトータル8アンダー・7位タイと好位置。フィリピン代表で出場している笹生優花はトータル4アンダー・20位タイで3日目を終えた。トータル15アンダー・単独首位に世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)。トータル12アンダー・2位にアディティ・アショク(インド)が続いた。中里光之介・藤田光里ペアが優勝 時松隆光&吉田優利は3位【サトウ食品ペアマッチ】8/6(金) 15:21配信0この記事についてツイートこの記事についてシェアゴルフ情報ALBA.Net10アンダーで優勝を果たした藤田光里&中里光之介<サトウ食品インビテーショナル チャリティ GOLF ペアマッチ 2021 in 紫雲ゴルフ倶楽部 最終日◇6日◇紫雲ゴルフ倶楽部 飯豊コース(新潟県)>超豪快な中里光之介のガッツポーズ【大会フォト】男女プロによるペアマッチ、「サトウ食品インビテーショナル チャリティ GOLF ペアマッチ 2021 in 紫雲ゴルフ倶楽部」が終了した。中里光之介と藤田光里コンビが10バーディ・ノーボギーの「62」をマークし、10アンダーで優勝を果たした。トータル8アンダー・2位に小鯛竜也・新真菜弥(あたらし・まなみ)ペア。先週の「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を挙げた吉田優利は時松隆光とコンビを組み、トータル7アンダー・3位タイに入った。今週の「リシャール・ミルジャパン ファミリーインビテーショナル チャリティマッチ2021」で山下美夢有と組んで優勝した塩見好輝は、鶴岡果恋とのコンビでトータル6アンダー・5位タイだった。前半のアウト9ホールはフォアボール方式 (それぞれ自分のボールでプレーし良いほうのスコアを採用する)、後半のイン9ホールがフォアサム方式 (1つのボールを2人が交互に打つ)と独自の試合形式で行われた。【6日・新型コロナ詳報】新たに3件のクラスター、親族のバーベキューで拡大か 岐阜県で45人が感染岐阜新聞 2021年08月06日 19:56 岐阜県と岐阜市は6日、県内15市町などで計45人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が40人を超えるのは4日連続。感染者は累計9829人となった。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は3件。美濃加茂市や瑞穂市、名古屋市の親族を巡り、計6人の感染が判明した。このクラスターでは、親族9人がバーベキューに参加していた。3人は現在、検査を進めている。この他、本巣市の職場関連で5人、中津川市の飲食を共にした知人ら5人のクラスターもそれぞれ認定した。 新規感染者のうち、東京都と沖縄県の感染者計4人は、いずれも県内へ帰省後、陽性と判明した。県健康福祉部の堀裕行部長は「各地で感染が拡大する中で盆を迎えるが、普段会っていない人との会食は改めて注意してもらいたい」と呼び掛けた。 5日時点の入院患者数は128人で、病床使用率は前日比1・7ポイント増の16・3%。重症者は3人のまま。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに7人を確認し、計60人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市9人、美濃加茂市、瑞穂市、安八郡神戸町が各4人、大垣市、中津川市、各務原市、東京都が各3人、多治見市、関市、本巣市が各2人、高山市、羽島市、可児市、羽島郡笠松町、揖斐郡大野町、沖縄県が各1人。年代別は1歳未満、60代、70代が各2人、1歳~10歳未満1人、10代8人、20代13人、30代、50代が各7人、40代3人。新型コロナ:新型コロナ ウソつき3回接種 太子町の医療従事者 /大阪毎日新聞社 太子町は7月30日、町内に住む医療従事者の男性(73)が、新型コロナウイルスワクチンの接種を計3回受けていたと発表した。男性は優先接種の対象者として5月までに2回の接種を済ませたが、その後に受けた抗体検査の結果から「十分な抗体がまだない」と判断し、自治体による地域接種も受けた。健康被害は確認されていない。 町によると、男性は7月28日、町などが設置した集団接種会場を訪れた。接種券とともに持参した予診票で「接種は初めて」と偽り、そのまま接種を受けた。抗体検査の結果を知った家族から3回目の接種を勧められたという。 町職員が29日、全国の接種情報を一元管理する「ワクチン接種記録システム(VRS)」で男性の接種記録を確認し、4月に町外の病院で医療従事者に対する優先接種を受けていたことが判明。病院への聞き取りで5月に2度目の接種を終えていたことも分かった。男性は町に対し、「申し訳ないことをした」と謝罪しているという。〔東京外為〕ドル、109円台後半=米雇用統計控え様子見(6日午後3時)15:03 配信時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、7月の米雇用統計の発表を今夜に控えて様子見となり、1ドル=109円台後半でこう着感の強い展開となっている。午後3時現在、109円81~81銭と前日(午後5時、109円56~57銭)比25銭のドル高・円安。 前日の米国時間は、米長期金利の上昇を背景としておおむね109円70銭台でもみ合った。東京時間は同水準で始まった後、日経平均株価の上昇に支援されたほか、輸入企業の買いも持ち込まれ、109円90銭付近まで水準を切り上げた。ただ、米雇用統計の発表を前に上値追いには慎重な向きが多く、その後は伸び悩んだ。市場では「110円前後付近は過去の滞留時間が長く、居心地の良い水準になっている」(国内証券)との声が聞かれた。 米雇用統計について、市場関係者は「結果次第では米国のテーパリング(量的緩和縮小)のスケジュールをめぐる思惑が膨らみ、米金利、ドル円のボラティリティーが高まっていく可能性がある」(国内シンクタンク)と強調。良好な内容ならば「米短期金利の上昇を招き、ドル円は押し上げられる」(同)と見通す。ただ、その場合は「米国株への売り圧力が強まることも予想され、株安が上値抑制に働くことも否めない」(同)という。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円82~87銭(前日午後5時、129円83~83銭)、対ドルでは1.1824~1824ドル(同1.1849~1849ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=好決算銘柄に買い(6日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比91円92銭高の2万7820円04銭と小幅続伸。好決算や業績予想の上方修正を評価した買いが相場を下支えした。ただ、決算の内容が嫌われて売られた銘柄もあり、日経平均の上げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)の終値は0.36ポイント高の1929.34。 48%の銘柄が上昇し、47%が下落した。出来高は9億9169万株。売買代金は2兆4316億円。 業種別株価指数(33業種)は、パルプ・紙、石油・石炭製品、精密機器、非鉄金属などが上昇した。下落はその他製品、ゴム製品など。 【第2部】小反発。出来高1億6766万株。 【新興株】東証マザーズ指数は上昇、日経ジャスダック平均株価は下落。(了)来週の日本株の読み筋=「業績相場」への移行に期待17:05 配信モーニングスター現在値Fリテイリ 73,320 +190ソフトBG 6,770 -11 3連休明けとなる来週(10-13日)の東京株式市場は、「業績相場」への移行が期待される。企業収益の着実な回復を材料視する買いが下値を支えつつある。 決算発表をめぐっては、好業績に素直に反応して急騰する銘柄も目立っている。約6割の東証1部3月決算企業が開示を終えた5日時点で、第1四半期(21年4-6月)の営業利益の合計はコロナ禍に当たる前年同時期の4.5倍超に達している。通期計画に対する進ちょく率も強含みだ。 4日発表のトヨタの第1四半期の連結営業利益は、四半期としては過去最高の9975億円(前年同期は139億円)と市場予想を大きく超過した。22年3月期の通期業績予想の増額を見送ったことで期待外れとなり、株価は目下調整展開にあるが、コンセンサスは切り上がる方向にあり、早晩見直し買いに転じ、市場心理をサポートする可能性がある。 ただし、ここから全体相場をさらに底上げしていくには、値がさ株や新興株の下げ止まりは欠かせない要素と言える。指数寄与度の高い値がさのファストリテ 、ソフバンG の株価や、新興市場のマザーズ指数の状況は依然として思わしくなく、それらにも変化が出てくるかが注目される。 スケジュール面では、国内で10日に7月景気ウォッチャー調査、11日に7月工作機械受注(速報値)が発表される。海外では9日に中国7月消費者物価、中国7月生産者物価、10日に独8月ZEW景況感指数、11日に米7月消費者物価、12日に米7月生産者物価が予定されている。 6日の日経平均株価は続伸し、2万7820円(前日比91円高)引け。朝方は、国内での新型コロナウイルス感染急拡大への警戒感が重しとなり、小安く始まった。直後からは5日の米国株高を支えに株価指数先物に断続的な買いが入り、上げ幅は一時160円に達した。一巡後は再度マイナス圏入りしたが、好決算銘柄への物色が続き、後場序盤に向けて再び持ち直した。ただ、その後は売買が交錯し、引けにかけてもみ合い商状となった。3連休や米7月雇用統計の発表を控え、様子見気分に傾いた。明日の戦略-8月第1週は上昇スタート、決算発表は続くも夏枯れを警戒17:16 配信トレーダーズ・ウェブ 6日の日経平均は続伸。終値は91円高の27820円。米国株高を受けても小安く始まったが、すぐにプラス圏に浮上。序盤は上げ幅を3桁に広げた後に急失速してマイナス圏に沈むなど、不安定な動きとなった。しかし、下げに転じたところではすぐに買いが入ったことから、次第にプラス圏で値動きが落ち着いた。後場は米雇用統計や三連休を前に積極的な売買は限られ、値幅は40円程度と極めて小動きとなった。ただ、27800円台で推移する時間帯が長く、引けまでしっかりとした動きが続いた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4300億円。業種別ではパルプ・紙や石油・石炭、精密機器などが上昇した一方、その他製品や倉庫・運輸、ゴム製品などが下落した。1Qが大幅な営業増益となった大王製紙が後場一段高となり8%を超える上昇。半面、1Qが大幅な営業減益となった前田道路が後場急落して7%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1055/値下がり1025。主力どころでは資生堂や太陽誘電が決算を材料に大幅上昇。飲み薬タイプのコロナ治療薬の年内承認を目指すとの社長インタビュー記事を手掛かりに塩野義製薬が買いを集めた。海外募集の株式の発行価格を発表したマネーフォワードが一時ストップ高となるなど急騰。上方修正、増配、株式分割を発表したグローブライドや、1Q好決算と併せて自己株取得を発表したオリコンがストップ高となった。 一方、1Qの減収減益が強い失望となった任天堂が7%を超える下落。上期減益が嫌気されたSUMCOが大幅安となった。神戸鋼は上方修正や中間配当の実施を発表したものの、鉄鋼株の業績堅調は織り込み済みと受け止められ、10%を超える下落。ダイフクは1Qが2桁の営業増益となったものの、市場の期待に届かず売りに押された。THK、日本ケミコン、モリテックなどが決算を材料に急落。シンバイオ製薬は前日からの売りが止まらず、連日のストップ安となった。海運株は序盤に強い買いが入ったものの、早々に失速する荒い動きを見せおり、川崎汽船が大幅安となった。 今週、業種別では海運が+25.1%と突出した上昇となった。海運株の強さは今に始まったことではないが、先週の商船三井に続き、日本郵船も今週大幅増配を発表しており、業績期待だけではなく株主還元という観点からも買えるという、まさに「無敵艦隊」状態となった。今週のような上昇が来週も続くと考えるのは楽観的すぎるが、(1)目先は業績拡大が続くとの期待が高い、(2)依然としてバリュエーション面で過熱感は高まっていない、(3)対象銘柄が基本3社と少ない―という点で、勢いのある時の半導体株や新興成長株のようにプラチナチケット的な存在となる可能性がある。海運大手3社はみな2007年に上場来高値をつけており、当時の高値は日本郵船が12760円、商船三井が20400円、川崎汽船が17600円。海運株のラリーはまだ始まったばかりなのかもしれない。【来週の見通し】 上値の重い展開か。月曜が休場で、連休明けとなる10日は海外市場の動向に大きく左右されるだろう。基本的には決算発表銘柄を中心に、個別重視の地合いが続く。10日のソフトバンクGが中でも注目されるが、内需系を中心に主力どころの決算が多く控えている。ただ、金曜13日で決算が概ね出そろうこと、翌週はお盆で市場参加者の減少が予想されることから、先の夏枯れが意識される。東京五輪が8日で終わるため、関連の明るい話題が多かった今週までと比べると、コロナ関連のネガティブなニュースには神経質となりやすい。指数は水準は大きく変化しないとみるものの、高くなれば売りに押される流れが続くと予想する。【今週を振り返る】 堅調となった。8月相場に突入したが、日経平均は7月最終日に大きく下げた反動で、週初から500円近い上昇。ただ、週末に米雇用統計や三連休を控える中、その後は一進一退となった。決算では海運株には非常に強い動きが見られた一方、他では大幅増益や上方修正を発表しても売られる銘柄が多く、強弱感が交錯した。東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が続いたことも、上値を押さえる材料となった。結局、月曜に大きく上げた分をそのまま維持する格好で、週間でも上昇した。日経平均は週間では約536円の上昇となり、週足では6週ぶりに陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、7月景気ウォッチャー調査(8/10)、7月マネーストック、7月工作機械受注、30年国債入札(8/11)、7月企業物価指数、7月都心オフィス空室率(8/12)、オプションSQ(8/13)などがある。 企業決算では、ソフトバンクG、ブリヂストン、日ペイントH、アサヒ、三井不、大和ハウス、キリンHD、INPEX、GMOPG、T&DHD、日産化、飯田GHD、近鉄GHD、ワークマン、日本新薬、パーソルHD、F&LC、昭電工、東急不HD、横河電、住友林、IHI、東建物、ロート、IIJ、TOYOTIRE、GMO、東海カ、太平洋セメ、堀場製、上組、テクノプロHD、セイノーHD、DIC、ショーボンド、ヤオコー、アルバック、日揮HD、IRJHD、ニプロ、第一興商、日製鋼、イーレックス、伊予銀、HUグループ、パイロット、コロワイド、フジシール、阪和興、エスケー化研、マルハニチロ、エディオン、バローHD、大気社、北越コーポ、石油資源、昭和産、フクシマガリレ、プレイド、ヘリオス、GMO-FG、MTG(8/10)、SMC、ゆうちょ、日本郵政、第一生命、ネクソン、楽天G、電通G、かんぽ、東急、コカコーラBJH、浜ゴム、Gウイン、カネカ、福山運、ADEKA、ミライトHD、森永菓、九州FG、TKC、アイフル、BML、CKD、加藤産業、ソラスト、山善、LINK&M、ノーリツ、RSTECH、鴻池運輸、シークス、ライフネット、サカタインクス、理ビタミン、日本KFC、松田産業、日本ハウズ、関電化、マイクロニクス、やまびこ、紙パル商、QDレーザ、ソレイジア、MDNT、データHR、リビン保証、Sイノベション、ホットリンク、イーエムネットJ(8/11)、リクルートHD、東芝、住友不、ヤマトHD、サントリーBF、明治HD、光通信、メルカリ、トレンド、JFEHD、マクドナルド、ラクス、マツモトキヨシ、サンドラッグ、リログループ、クラレ、森永乳、メニコン、東映、マブチ、東芝テック、三谷商、住友ベ、西鉄、センコーGHD、オイラ大地、アンビス、雪印メグ、東和薬品、そーせい、サイボウズ、三谷セキ、タカラトミー、メドピア、OKI、ケアネット、テスHD、日機装、スノーピーク、サンアスタリスク、FFJ、スパイダーP、ミンカブ、HENNGE、Ine、AIinside、カオナビ、アルファポリス、ACSL、アイキューブ、ベルトラ、ペイロール、キッズバイオ、ファルコム、コンフィデンス、FFRI、HPCシステムス、カヤック(8/12)、富士フイルム、ENEOS、三菱HCキャ、日通、アサヒインテック、オープンハウス、フリー、荏原、アシックス、ゼンショーHD、日電子、すかいHD、Dガレージ、ガンホー、チェンジ、ウェルスナビ、トリドールHD、メドレー、シチズン、オプティム、ユーグレナ、プレサンス、フェローテック、プラスアルファ、モスフード、ギフティ、アルテリア、ジーエヌアイ、ロイヤルHD、ノーリツ鋼機、DmMiX、スルガ銀、特種東海、PKSHA、サイバダイン、ニューラル、アドベンチャ、ヤプリ、ブシロード、Chatwork、ココペリ、i-plug、サイバセキュリ、フリークアウト、Kudan、エネチェンジ、KaizenPF、ALBERT、ジーニー、トヨクモ、ロコガイド、インパクト、ナノキャリア、いつも、ライトアップ(8/13)などが発表を予定している。 なお、8/9は山の日の振替休日で休場となる。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国7月生産者物価指数、中国7月消費者物価指数(8/9)、独8月ZEW景況感指数、米3年国債入札(8/10)、米7月消費者物価指数、米7月財政収支、米10年国債入札(8/11)、英4-6月期GDP、米7月生産者物価指数、米30年国債入札(8/12)などがある。 米企業決算では、タイソン・フーズ(8/9)、イーベイ(8/11)などが発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=米7月雇用統計に注目17:17 配信モーニングスター 6日の米国株式市場は、米7月雇用統計が焦点になる。 米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数の若干の伸び幅拡大と、失業率の改善が市場コンセンサスとなっている。米国で新型コロナウイルス変異株の感染拡大が続く中、前哨戦とされる米7月ADP雇用統計が市場予想を大幅に下ブレした点は気がかりだが、コロナ禍からの米労働市場の回復が確認できれば米国株はひとまずリスクオンに傾きそう。 ただ、米7月雇用統計が想定を超えて好結果だった場合、FRB(米連邦準備制度理事会)のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)観測が改めて強まる可能性がある点には留意したい。<主な米経済指標・イベント>7月雇用統計、6月消費者信用残高ドミニオン・エナジー、フルアーなどが決算発表予定(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、109円台後半(6日午前9時)17:34 配信時事通信 【ロンドン時事】週末6日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米雇用統計の発表を控えて様子見気分が広がる中、1ドル=109円台後半での小動きとなった。午前9時現在は109円65~75銭と、前日午後4時と同じ水準。 対ユーロは、1ユーロ=129円70~80銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1835~1845ドル)。(了)NY株見通し-7月雇用統計に注目20:45 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は米7月雇用統計に注目。昨日は翌日に米7月雇用統計の発表を控える中、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が上昇し、主要3指数がそろって上昇。S&P500とナスダック総合は史上最高値を更新した。ゴールドマン・サックスが利益見通しの上方修正と長期金利水準予想の下方修正などを理由にS&P500の年末見通しを現在の水準より約7%高い4700ポイントに引き上げたことも安心感につながった。 今晩の取引ではFRBの金融政策判断に大きな影響を与える非農業部門雇用者数(NFP)、失業率などの7月雇用統計に注目が集まる。市場予想はNFPが87.0万人増(前回:85.0万人増)、失業率が5.7%(同:5.9%)、平均賃金が前月比+0.3%(同:+0.3%)など。結果が大きな上振れとなれば、資産購入の段階的縮小(テーパリング)の早期開始が警戒され、大きく下振れた場合は景気回復のピークアウト感が強まることとなり、結果が注目される。 今晩の米経済指標は7月雇用統計のほか6月卸売在庫、6月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にモベンタス、ドミニオン・エナジーなどが発表予定。(執筆:8月6日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(6日午前8時)21:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円74~84銭と、前日午後5時(109円73~83銭)比01銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1802~1812ドル(前日午後5時は1.1827~1837ドル)、対円では同129円59~69銭(同129円87~97銭)。(了)ドル円 110円台乗せ、米雇用統計は総じて良好21:34 配信トレーダーズ・ウェブ ドル円は110.05円まで強含み。注目された7月米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化94.3万人増と予想を上回り、失業率が5.4%と予想より強かった。ユーロドルも1.1782ドルまで一時ユーロ安ドル高に振れた。【市場反応】米7月雇用統計、ポジティブサプライズでドル上昇21:59 配信フィスコ 米労働省が発表した7月雇用統計で失業率は5.4%と、6月5.9%から予想以上に低下し、パンデミックが始まった昨年3月来で最低となった。非農業部門雇用者数は予想を上回り前月比+94.3万人となった。6月分は+93.8万人と、+85.0万人から上方修正され、2カ月連続で予想外に90万人台となった。5月、6月過去2カ月分で11.9万人の上方修正となった。平均時給は前月比+0.4%、前年比+4.0%。伸びはそれぞれ予想の+0.3%、+3.9%を上回った。労働参加率は61.7%と、予想通り6月61.6%から上昇。不完全雇用率は9.2%と、6月の9.8%から低下し昨年3月来で最低。 良好な結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは1.24%から1.29%まで上昇した。ドル・円は109円78銭から110円12銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1777ドルまで下落し7月28日来の安値を更新した。【経済指標】・米・7月失業率:5.4%(予想:5.7%、6月:5.9%)・ 米・7月非農業部門雇用者数:+94.3万人(予想:+87.0万人、6月:+93.8万人←+85.0万人)・米・7月平均時給:前年比+4.0%(予想:+3.9%、6月:+3.7%←+3.6%)〔NY外為〕円、110円台前半(6日朝)22:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計を受けて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午前9時現在は110円05~15銭と、前日午後5時(109円73~83銭)比32銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円79銭で取引を開始。朝方に米労働省が発表した7月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比94万3000人増と、市場予想の87万人を上回った。失業率は5.4%に改善した。これを受け、米金融緩和の早期縮小観測が強まり、長期金利が上昇。ドル買いの流れが加速した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1780~1790ドル(前日午後5時は1.1827~1837ドル)、対円では同129円70~80銭(同129円87~97銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、一時最高値=ナスダックは安い(6日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、午前9時35分現在は前日終値比154.72ドル高の3万5218.97ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.10ポイント安の1万4890.02と小反落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ続伸、一時最高値更新=ナスダックは安い(6日午前)23:31 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末6日午前のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を好感し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、午前10時現在は前日終値比96.37ドル高の3万5160.62ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.49ポイント安の1万4849.63と小反落している。 米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、失業率は5.4%と、前月から0.5ポイント改善。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比94万3000人増と、市場予想の87万人増を上回った。伸びは3カ月連続で拡大し、昨年8月以来の高水準を記録。新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い経済活動の再開が進展する中、雇用の順調な回復が確認された。これを受けてダウは買い先行で始まり、一時180ドル余り上昇した。 一方、雇用統計を受けて、米金融緩和の早期縮小開始を後押しするとの観測が広がり、米長期金利が上昇。ハイテク関連株には利益確定の売りが出やすい地合いとなっている。加えて、感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の急拡大が先行き不透明要因として浮上し、相場の上値を抑えている。 個別銘柄では、米長期金利の上昇を眺めて金融株が軒並み上昇。JPモルガン・チェースが1.9%高、ゴールドマン・サックスが1.5%高となり、ダウ平均の上げを先導している。化学大手のダウ、ボーイング、シェブロンなど景気敏感株、工業、エネルギー・素材関連も堅調。一方、マイクロソフト、アップル、アルファベットなどは小幅安。ノババックスは20%近く急落。開発中の新型コロナワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)への緊急使用許可の申請が10~12月期にずれ込むとの見通しを示し、失望売りを浴びている。(了)
2021.08.06
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8月5日(木)、晴れです。またしても暑いですね…。そんな本日は6時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時25分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:00~16:00とのこと。昼食インターバルは割と長めにとれたのですが、近くに適当なお店が見つからず、道の駅でとろろそばとソフトクリームをいただきながら休憩です。仕事を終えての帰り道にはいつものGSで愛車に燃料補給。帰宅してカルピス~ピーチジュースで喉を潤す。それでは夕食まで一休みです。奥が本日にコロナのワクチン接種(1回目)を済ませましたが、何のトラブルも発生していないようです。1USドル=109.56円。1AUドル=81.12円。昨夜のNYダウ終値=34792.67(-323.73)ドル。本日の日経平均終値=27728.12(+144.04)円。金相場:1g=7085(+38)円。プラチナ相場:1g=4067(-80)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の10銘柄が値を上げて終了しましたね。詳細はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。デルタ株、勢い止められず=まん延防止13道府県に拡大―「全国宣言」も想定時事通信 2021/08/05 17:06 政府は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、まん延防止等重点措置の適用対象に福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8県を追加することを決めた。期間は8日から31日まで。インド由来のデルタ株流行の勢いを止められず、重点措置の対象は13道府県に拡大する。西村康稔経済再生担当相は緊急事態宣言の全国発令も想定していたことを明らかにした。日本株は3日ぶり反発、好業績銘柄が押し上げ-ソニーやテルモが上昇ブルームバーグ 2021年8月5日 7:51 JST 更新日時 2021年8月5日 15:35 JST 東京株式相場は3日ぶりに反発した。好業績を発表した銘柄が大きく値上がりした。利益計画を上方修正したソニーの株価が堅調。市場予想を上回る決算内容だったテルモやユニ・チャーム、日本郵船は大幅に上昇した。半導体関連や海運株の上げも目立った。半面、空運や建設、自動車など景気敏感株の一角は安い。新型コロナウイルスはデルタ変異株の感染拡大の勢いが増し、景気に与える悪影響への懸念は残った。TOPIXの終値は前日比7.55ポイント(0.4%)高の1928.98日経平均株価は144円04銭(0.5%)高の2万7728円12銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストきょうは企業の好決算を素直に好感した上昇だ。米フィラデルフィア半導体株指数の上昇を受けて、東京市場でも半導体関連銘柄に買いが入り相場を押し上げた米ADP民間雇用者数は市場の期待に届かなかった一方で、米ISM非製造業景況指数は受注や雇用などがしっかりした内容だったため、景気に対して過度に悲観的な見方は広がらなかったデルタ変異株拡大への懸念は短期的に逆風となり、上値を重くした インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト好決算が続く中で企業業績の改善に対する期待が相場を支えているただ市場予想を下回った米ADP民間雇用者数は懸念材料で、デルタ変異株拡大で景気の先行きに対する不透明感は残っている中国が打ち出す規制強化の影響は日本株にも波及し始めているため、引き続き中国株の動きには警戒が必要だろう 東証33業種上昇率上位 海運、鉄鋼、精密機器、その他製品、保険、その他金融、食品、機械下落率上位 パルプ・紙、建設、空運、鉱業、非鉄金属、小売、情報・通信 背景【米国市況】株下落、ドル高-クラリダ副議長が23年利上げ開始を予想東京のコロナ感染4166人、過去最多を更新-尾身氏は1万人も視野米ADP民間雇用者数、7月は33万人増-予想を大きく下回る米ISM非製造業景況指数、過去最高を更新-受注や雇用が改善【米国株動向】地球上で最も急成長している5つの株モトリーフール米国本社、2021年7月27日投稿記事よりポイント・成長株は10年以上も上昇しており、現在の低金利下で成長を続ける可能性が高いといえます。これまでの12年以上の間、成長株はウォール街における話題の中心でした。低金利が持続する中、成長企業は将来への革新に向け、安価な資金を積極的に投資に回しました。成長企業は、新しい従業員を雇用し、他の事業を買収しました。米国の中央銀行が緩和的な金融政策を堅持していることから、短期的には成長株は成長を続けるはずです。もちろん、すべての成長株が同じように成長するわけではありません。次の5社は、アナリストの売上予測が実を結ぶと仮定すると、今後4~5年間で地球上において最も急成長する株式になると予想されています。 <スノーフレーク:今後5年間で819%の売上成長を示唆>クラウド株の中では、スノーフレーク(NYSE:SNOW)よりも年間成長率が高いとみられている会社はありません。ウォール街は、同社が2021年度に年間売上高5億9,200万ドルをもたらした後、2026年度に年間売上高54.4億ドルを生み出すと予想しています。ウォール街が評価しているのは、スノーフレークの競争上の優位性です。最も注目すべきは、そのクラウドデータウェア・ソリューションが、最も人気のあるインフラストラクチャ・ソリューションの上に階層化されていることです。競合するクラウドサービスプロバイダーに保存されているデータを企業が共有するのは困難なことですが、スノーフレークの顧客にとっては簡単なことです。スノーフレークはまた、サブスクリプションベース料金モデルを避け、従量課金モデルを採用しました。保存されたデータ量と使用された同社のデータ量をクライアントに請求することで、同社は価格設定を透明にすることを狙っています。これは、ユーザーにとって、より費用対効果が高くなるモデルになる可能性があります。間違いなくスノーフレークは地球上で最も急成長している株の1つです。このように一貫して高い成長率を実現する株には、かなりのプレミアムが乗ります。まだ利益を生んでいない企業にも関わらず、同社の株価は今年の売上高の71倍です。しかし、今後、同社の評価が高いままでいられるのかは、誰にも分かりません。 <テラドック・ヘルス:今後5年間で416%の売上成長予想>遠隔医療サービスの巨人であるテラドック・ヘルス(NYSE:TDOC)の年間売上高は、2020年の10億9000万ドルから、2025年までに推定56.2億ドルに増加すると予想されています。これは、416%もの売上高増加にあたります。テラドックは2020年のコロナウイルスのパンデミックにより、大きく成長しました。しかし、同社はこの6年間で年平均74%の売上成長を遂げてきました。言い換えれば、私たちは一発屋の企業について検討しているのではありません。遠隔医療は、米国および世界の医療の未来です。遠隔医療は、患者にさらなる利便性を提供し、医師が慢性疾患の患者を診ることを容易にします。この利便性により、患者の病状が改善されるはずです。これは、保険会社が支払う保険金が少なくなることを意味します。テラドックの急成長は、第4四半期にリヴォンゴ・ヘルスを買収したことによるものです。リヴォンゴは、人工知能を利用して、慢性疾患のある患者に、より健康的な生活を送るための治療法の指示をしています。同社は、第1四半期は658,000人の糖尿病患者を顧客として持ち、テラドックに買収される前にすでに利益を上げていました。合併したことで、この両社の勢いは止められないものと思われます。 <スクエア:今後5年間で299%の売上成長予想>スクエア(NYSE:SQ)も、地球上で最も急成長する企業の1つになると予測されています。2020年の売上高は95億ドルに急増しましたが、2025年のウォール街の売上高予想は378.6億ドルです。これは、5年間で売り上げが4倍になることを示しています。同社の最も基本的な成長ドライバーであるセラー・エコシステムは、今後も主力システムとなります。ネットワークを通過するGPV(総支払い量)は、パンデミックに至るまでの7年間で年平均49%増加しましたが、パンデミックにより加盟店が閉店したため、2020年には大幅に減少しました。米国経済が再開する中、スクエアは今年2桁の強力なGPV成長に向けて順調に進んでいるようです。ただし、同社の主要な成長ドライバーは、ピア・ツー・ピアプラットフォームのCash Appです。Cash Appの月間アクティブユーザー数は2017年末から5倍以上の3,600万人に達し、ペイパルのベンモよりも一貫して人気のあるアプリとなっています。Cash Appが使用されると、スクエアは銀行振込、加盟店の購入、およびビットコインの交換と取引を含む取引から売上を上げることができます。2020年の終わりの時点で、使用歴の長いCash Appユーザーは一人当たり41ドルの粗利益を生み出しています。しかし、新たに加入した月間アクティブユーザーの粗利益は5ドル未満でした。これは、スクエアの株主にとって今後大きな成長を予見させる事実です。 <ジュシ・ホールディングス:今後4年間で1,100%の売上成長を示唆>米国のマリファナ業界には、今後4~5年間で3桁の売上成長を実現する多くの企業があります。しかし、マリファナ株のジュシ・ホールディングス(OTC:JUSHF)は、2024年までに1,100%(2020年には8,100万ドル、2024年には9億7,200万ドル)の売上成長が見込まれており、他社を圧倒する可能性があります。他のマリファナ企業と比較して、ジュシの企業規模は比較的小さいと言えます。現在、ペンシルベニア州に13の小売店があり、20の診療所があります。ジュシの戦略の鍵は、同社が競争力のある市場をターゲットにしていることです。同社は、ペンシルベニア、イリノイ、バージニアに焦点を当てています。これら3つの市場はすべて、年間10億ドルの売上の可能性があります。イリノイ州は2020年に初めてマリファナの売上が10億ドルを超えました。しかし、同社の本当の狙いは、州ごとの小売ライセンスの数を制限することです。ペンシルベニア州とイリノイ州には事前に設定された上限がありますが、バージニア州はシェアに基づいてライセンスを割り当てる仕組みとなっています。これにより、競合他社の進出が制限され、忠実なファンを獲得できるようになります。投資家は、ジュシは時価総額が比較的小さいにもかかわらず、買収を恐れていないことに注意する必要があります。2021年1月、同社は、年間売上高で世界最大のマリファナ市場であるカリフォルニアにある2つの薬局を買収しました。また、4月にネバダ州に進出しました。ネバダ州は、10年以内に一人当たりマリファナ支出で米国をリードすると予測されています。言い換えれば、経営陣による賢明な計画により、ジュシは順調に成長することが予想されます。<テスラ:今後5年間で270%の売上成長を予想>最後の会社は、皆さんもよく知る電気自動車(EV)メーカーのテスラ(NASDAQ:TSLA)です。テスラは2020年に年間売上高315億ドルを達成しました。ウォール街のコンセンサスでは、同社は2025年までに1166.4億ドルの売上高の伸びが予想されています。テスラは、よりクリーンなエネルギーソリューションを追求したいと考えている米国およびほとんどの先進国における、明確な受益者です。同社は、ゼロから大量生産に至るまでの成功を収めた最初の自動車メーカーであり、米国で決定的な先発者の利点を持ちます。特に、テスラのバッテリー技術は、当面の間は卓越したものであり続けます。同社のバッテリーは、競合他社よりも大きな電気出力および電気容量を備えています。キャッシュフローに苦しんだ昔と異なり、同社は車両を組み立ててバッテリーを生産するための新しいギガファクトリーを建設し続けるのに十分な資本を持っています。しかし、スノーフレークのように、将来を不安視するアナリストもいます。先週末の時点で時価総額が6,200億ドルの普通の企業は、販売する製品やサービスから利益を生み出すことができます。しかし、テスラの場合はそうではありません。その調整後の利益は、常に他の自動車メーカーに再生可能エネルギーのクレジットを販売するか、ビットコインの運用から来ています。テスラは、その本業のみで利益を上げたことがありません。そのため、アナリストの不安を招いているのです。【本日のNYダウ見通し】様子見ムードが強まる展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,500~35,000ドル】4日のNYダウは反落し、前日比323.73ドル安の34,792.67ドルで取引を終了しました。取引開始前に発表された7月のADP雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比33万人増と、予想の65万3,000人増を大幅に下回ったことが嫌気されました。そして、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大に関しては、都市封鎖(ロックダウン)までの懸念はないものの、上値を抑える原因になっています。しかし、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が長期化するとの見方から、米10年債利回りが1.12%まで低下したことからハイテク株には買いが入りました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、19.238ポイント高の14,780.533で取引を終了しています。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数に注目です。ただ、明日の雇用統計を控えて様子見ムードが強まりそうです。日経平均は反発、好決算銘柄の物色が支え[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。新型コロナウイルスの感染拡大と景気回復鈍化への警戒感が残る一方、連日の好決算発表が株価の下支え要因になった。4日の米国株式市場はまちまちだった。ダウ工業株30種とS&P総合500種が下落した。民間部門雇用者数の伸びが予想を大幅に下回ったことが嫌気された。一方、ハイテク比率の高いナスダック総合指数は小幅高で取引を終了した。東京市場で日経平均はマイナスで始まったが、好決算銘柄を中心に物色されて切り返した。ただ、戻り売りも警戒されて上値は重く、買い一巡後は高値もみあいが続いた。ホンダやソニーグループなど好決算を発表した企業が物色された。米市場でのフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の上昇を受け、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株も総じてしっかりだった。市場では「値下がりの方が多いが、主力どころや半導体関連が強く、雰囲気は明るい」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部部長)との声が出ていた。TOPIXは0.39%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆2065億6100万円だった。東証33業種では、海運業が大幅上昇。鉄鋼、精密機器、その他製品が続いた。下落率上位はパルプ・紙、建設業、空運業などだった。日本郵船が続騰し、商船三井や日本製鉄もしっかり。テルモ、キッコーマンも買われた。前日に通期予想の据え置きが嫌気されたトヨタ自動車は小幅続落となった。東証1部の騰落数は、値上がりが802銘柄、値下がりが1290銘柄、変わらずが98銘柄だった。[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。ダウ工業株30種とS&P総合500種が下落する一方、ナスダック総合指数は小幅高で取引を終了した。民間部門雇用者数の伸びが予想を大幅に下回ったことが嫌気された。S&P主要11セクターでは9セクターが下落。雇用の伸び鈍化は、労働力と原材料不足が足かせとなったとみられ、工業、エネルギーがともに下落した。ゼネラル・モーターズ(GM)は8.9%安と3月上旬以来最悪のパフォーマンスとなり、世界の自動車メーカーが直面している先行き不透明感を浮き彫りにした。フォード・モーターは5.0%安。企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが4日に発表した7月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が33万人増と、市場予想の69万5000人増を大きく下回った。一方、米供給管理協会(ISM)が同日発表した7月の非製造業総合指数(NMI)は、消費支出がモノからサービスへ移る中、64.1と、統計開始以来の最高値となり、ナスダックを支援した。ベアードの投資ストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は「ADPの雇用データが予想を大きく下回ったことで、あすの新規失業保険申請件数や6日の雇用統計に注目が集まっている」と語った。また、最近の新型コロナウイルス変異株デルタの感染拡大を受けて景気見通しが再評価されており、市場はリフレトレードや債券市場にとってそれが何を意味するのかを理解しようとしているとの見方を示した。米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は4日、米経済が新型コロナウイルス禍から驚異的なペースで回復していることを踏まえると、2023年に利上げが可能になる公算が大きいとの見方を示した。それでも、この日はネットフリックスやフェイスブックなど、低金利環境がパフォーマンスを支援する傾向にあるハイテク関連株がアウトパフォームした。決算関連では、食品大手クラフト・ハインツが5.1%下落。食材価格の上昇で利益率が圧迫されると警告したことが嫌気された。株式取引アプリを手掛ける米ロビンフッド・マーケッツは 著名投資家キャシー・ウッド氏からの関心や個人投資家の人気を集め、50.4%上昇した。米取引所の合算出来高は97億8000万株。直近20営業日の平均は97億1000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.02対1の比率で上回った。ナスダックでは1.82対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル上昇、FRB当局者発言を材料視[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇。市場予想を大幅に下回る米ADP民間雇用を受け、朝方は最大0.3%下落したものの、米連邦準備理事会(FRB)当局者によるタカ派的な発言を手掛かりに上昇した米債券利回りに追随し、最大0.3%上昇した。ADPとムーディーズ・アナリティクスが発表した7月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が33万人増加し。労働力と原材料不足が足かせとなり、市場予想の69万5000人増を大きく下回った。6日に発表される7月の米雇用統計に注目が集まる中、TDセキュリティーズのシニア為替ストラテジスト、メイゼン・イッサ氏は、予想を下回るADP雇用報告を受けて「市場が幾分神経質となる可能性がある」と指摘した。一方、米供給管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業総合指数(NMI)は、消費支出がモノからサービスへ移る中、64.1と、統計開始以来の最高値となった。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.2%高の92.246。ドル/円は0.4%高の109.45円。ADP雇用報告発表直後、ドルは109円を割り込み、108.77円を付ける場面もあった。ユーロは0.2%安の1.1840ドル。ポンドも0.2%安の1.3889ドル。FRBのクラリダ副議長は4日、米経済が雇用や物価の目標達成に向け引き続き順調に推移しているとした上で、2023年に利上げを開始できる状況にあるという認識を示した。ダラス地区連銀のカプラン総裁は「7月と8月の雇用統計で進展が続けば、近く量的緩和の縮小に着手するのが得策だ」との考えを示した。暗号資産(仮想通貨)のイーサは7%高の2690ドル。ビットコインは4%高の3万9640ドル。ドル/円 NY午後4時 109.46/109.474日のNYダウが300ドル超下落でもナスダックは小反発のワケ利上げは一体いつごろになるのかブルームバーグ 2021/08/05 08:04 4日の米株式市場ではS&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が2023年の利上げ開始見通しを示したことや、ADP民間雇用者数の伸びが予想を下回ったことが売り材料となった。 クラリダ副議長は講演で、米経済が金融当局の予想通りに推移した場合、当局は債券購入のテーパリング(段階的縮小)について年内に発表し、2023年には利上げを開始するとの見通しを示した。その前には米財務省が、四半期定例入札の発行規模を将来縮小する可能性を示唆していた。 ADP統計が弱い内容となった一方、米供給管理協会(ISM)非製造業総合景況指数は過去最高を更新。景気が回復する中でも雇用を巡る障害が続いていることを示唆した。 S&P500種は前日比0.5%安の4402.66。ゼネラル・モーターやCVSヘルスが決算発表後に売られた。ダウ平均は323.73ドル(0.9%)安の34792.67ドル。一方、テクノロジー銘柄は比較的堅調で、ナスダック総合指数は0.1%上昇した。 グレース・キャピタルのケイト・ファディス社長兼最高投資責任者(CIO)はこの日の相場展開について、「われわれがまだ困難を脱していないことを示唆している」と指摘。「その反面、この1年は非常に堅調だった。市場が大きく一呼吸入れるのももっともなことだ」と語った。 米国債相場は乱高下。民間雇用者数が予想を下回ったことで序盤は買い優勢だったが、クラリダ氏の発言後は中期物中心に売られた。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.18%。日中の変動幅は1.13%近辺から1.21%近辺までと大きかった。 外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して上昇。利上げの要件が2022年末までに達成される可能性があるとしたクラリダFRB副議長の発言が、ドル買いを誘った。円は全面安。米国債利回りがこの日の最低水準から持ち直したことが背景にある。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円で0.4%高の1ドル=109円48銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1837ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3日続落。中国が新型コロナ感染再拡大への対応を迫られる中、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が3月以来の大幅増となったことを受け、需要回復を巡る懸念が強まった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前日比2.41ドル(3.4%)安の1バレル=68.15ドルで終了。終値ベースでは約2週間ぶりの安値となった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は2.03ドル安の70.38ドル。 ニューヨーク金相場は上昇分をほぼ失う展開。7月のISM非製造業景況指数で力強い活動拡大が示されたことから、逃避先としての金の需要が減退した。2023年の利上げ開始を示唆するクラリダFRB副議長の発言もあり、米金融緩和策が近く縮小されるとの懸念が強まった。 金スポットはニューヨーク時間午後2時46分現在、前日比0.1%未満上げて1オンス=1810.97ドル。一時は1.2%上昇する場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比ほぼ変わらずの1814.50ドルで終了した。シティ予想「日本株オーバーウエート、米10年債利回りは2%へ」テクノロジー株には逆風かブルームバーグ 2021/08/05 01:42 米国株投資のリターンは今後、景気回復と場合によっては金融引き締めによって米国債利回りが上昇することで低下する可能性がある。シティグループのストラテジストらがこのような見方を示した。 シティは4日、米国株の投資判断を「ニュートラル」と従来の「オーバーウエート」から引き下げた。金利上昇の影響を大きく受けるテクノロジー株の割合が高いことが理由。ロバート・バックランド氏らストラテジストは、最近の国債相場上昇は一時的なもので、2022年に入るころにはマクロ経済成長が米10年債利回りを2%に押し上げると予想した。 新型コロナウイルス感染再拡大と世界経済の回復が予想ほど強くないとの懸念を背景に、債券相場はここ数カ月回復基調にあり、米10年債利回りは 1.1%台まで低下した。S&P500種株価指数が過去最高値付近で推移する中、利回り上昇が再開すれば株式相場、特に成長株が売られる恐れがある。 ストラテジストらはリポートで、「米株市場は成長株のウエートが高いため、実質利回り上昇の影響が特に大きい」と分析した。 一方で世界の株式にとっては米国債利回りが「致命的」となる可能性は低いとして、利益拡大サイクルの初期の強い兆候がリスク意欲を支えていると説明。利回り上昇の逆風と良好な業績の綱引きで2022年半ばまでの12カ月はMSCIワールド指数のリターンが横ばいになると予想した。 シティは日本株の判断は「オーバーウエート」に引き上げた。バリュエーションの低さと循環的な世界の回復への感応度を理由に挙げた。利回りとの正の相関を理由に英国株の「オーバーウエート」は維持。セクター別では金融と素材が利回り上昇の恩恵を受けるだろうとも指摘した。【市況】明日の株式相場に向けて=怒涛の海運と復権狙う半導体 きょう(5日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比144円高の2万7728円と3日ぶり反発した。とはいえ、値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回っており、依然として重苦しい地合いが続いている。 ただ、そうしたなかも引き続き海運株が大手を中心に凄まじい勢いで買いを引き寄せている。業種別上昇率は9.5%で文字通り群を抜いている。しかもこれが初めてではない。業種別で9~10%という上昇率が2度、3度と繰り返されるのは尋常ではないが、大手3社についてはそれを肯定するだけの目を見張る収益変化がある。2007年の海運株大相場を想起させるといってもよい。きょうは日本郵船が全上場企業のなかで断トツの売買代金をこなし、東証1部の値上がり率でもトップとなるという離れ業をやってのけた。商船三井や川崎汽船の上げ足も際立つ。当欄で取り上げた乾汽船の上値追いも鮮烈だが、中小型では東証2部銘柄の玉井商船が、きょうは朝方からストップ高カイ気配に張り付くなどまさに海運フィーバーとなっている。 そうした海運セクターの派手な値動きの裏で、新たな投資資金が別の入り江に静かに流れ込んでいる。花形であった半導体関連は主力株中心にここ精彩を欠いていたが、再び注目される可能性が出てきた。半導体製造装置のグローバルニッチトップとして株価を大変貌させたレーザーテックだったが、最近は証券会社の投資判断引き下げの動きなどが足かせとなって売りに押されバランスを崩していた。しかし、足もとでは75日移動平均線をターニングポイントに、じわり体勢を立て直しつつある。ここ米国株市場で半導体セクターが再び輝きを見せ始めており、直近、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が史上最高値圏に再浮上したことが、東京市場にも影響を与えている。 依然として投資マネーの熱視線の先には半導体業界がある。自動車をはじめとする製造業の業績好調も一部で7~9月期がピークとの見方が出ているが、その背景には半導体の供給不足によるサプライチェーンリスクが意識されている。したがって、半導体設備の増強は一段と急を要することになる。つまり半導体製造装置関連は“買い”ということだ。米国では製造装置世界トップであるアプライド・マテリアルズが4月につけた上場来高値更新を指呼の間に捉えているが、SOX指数と酷似した上昇トレンドを形成している。 この流れを理解したうえで、中期スタンスで狙いたい銘柄は野村マイクロ・サイエンス。目先押し目があれば拾っておきたい。11日に第1四半期決算発表を予定するが発表後にボラティリティが高まる可能性があるため、その後の値動きを見てからの参戦でもよいだろう。また、決算発表済みの銘柄ではダイトロン。半導体製造装置に強みを持つ電子機器商社だが、21年1~6月期決算は絶好調で通期見通しも上方修正した。21年12月期営業利益は前期比56%増の37億5000万円を見込むが、一段の上振れもあろう。株価はマド開け急騰後に一服しており、もう一押しあればチャンスとみたい。 これ以外に短期トレード対象としてマークしたいのが、新型コロナワクチンの周辺株。新型コロナのインド型変異株であるデルタ株の感染が広がっていることに世界が身構えている。「デルタ株の逆襲」などと銘打つと不謹慎と思われそうだが、人類はこれに対抗するためにワクチンのブースター接種にとどまらず、1年あるいは半年というタームで継続的な接種が必要になるケースも考えねばならない状況となってきた。治療薬の開発が進めばその限りではないが、「ワクチン利権があるとすれば、当分は有力な治療薬も出てこないのではないか」(ネット証券ストラテジスト)という穿った意見も聞かれる。不二硝子が4営業日で3回ストップ高を演じるなど大立ち回りを演じているが、現在休火山状態のツインバード工業も高値期日明けでそろそろ注目のタイミング。また、ワクチンの予約受付管理システムで先駆的存在のNCS&Aも注目したい。 あすのスケジュールでは、6月の家計調査、6月の毎月勤労統計調査、6月の景気動向指数など。海外では7月の米雇用統計、6月の米消費者信用残高、6月の米卸売在庫・売上高など。このほか、インド中銀の金融政策決定会合が行われる。国内主要企業の決算発表では、レーザーテック6月本決算)、住友金属鉱山、東京海上ホールディングス、NTT、セコムなどが予定されている。(銀)出所:MINKABU PRESS世界1位ネリー・コルダが「62」で首位浮上 稲見萌寧6位、畑岡奈紗11位8/5(木) 16:09配信<東京五輪ゴルフ競技(女子) 2日目◇5日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>東京五輪女子ゴルフ競技は、第2ラウンドが終了した。世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が1イーグル・9バーディ・1ダブルボギーの「62」をマーク。後続と4打差のトータル13アンダー・単独首位に浮上した。トータル9アンダー・2位タイにはナンナ・コルザ・マジソン、エミリー・ペダーセン(ともにデンマーク)、アディティ・アショク(インド)。トータル8アンダー・5位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)が続いた。日本代表の稲見萌寧は1イーグル・5バーディ・1ボギーの「65」をマークし、トータル7アンダー・6位タイの好位置につけた。畑岡奈紗は「68」で回り、トータル4アンダー・11位タイ。フィリピン代表の笹生優花は3つ伸ばし、トータルイーブンパー・34位タイで2日目を終えた。【新型コロナ】松田町、常温ワクチン120人に接種 医師は認識も実施神奈川新聞 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、松田町は4日、保存温度を超えて常温となったワクチンを120人に接種していたと発表した。健康被害の報告はないという。町は対象者に謝罪するとともに、今後抗体検査を行い、再度の接種が必要かどうか判断する。 町によると、ワクチンは寄(やどりき)診療所の冷蔵庫で保管されていた。7月13日に豪雨による停電が発生。非常用電源に切り替えたが、診療所の職員が復旧後も通常電源に戻すのを怠った。冷蔵庫は30時間以上、冷却できない状態だったとみられる。ワクチンは2~8度で保管することになっているが、冷蔵庫内は20度になっていた。 職員が同15日に異変に気づき、診療所の男性医師(64)に報告。医師は保存温度を超過したワクチンだと認識した上で接種の判断をしたといい、15~20日に120人に接種された。今月2日に医師が町に報告し、発覚した。 4日に記者会見した本山博幸町長は「安全・安心なはずの診療所でこのような事態が起き、大変遺憾」と陳謝。接種に至った経緯に関し、医師に説明を求めているが応じてもらえていないという。 町は今回の事態を受けて診療所を当面閉鎖する。5日以降のワクチン接種は他の医療機関で対応する。塩野義、コロナワクチン製剤見直し抗体価上がらず、年内実用化は困難に化学工業日報 塩野義製薬は2日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの製剤を変更したと発表した。これまでの製剤では十分な抗体反応が見込めず、効果を高めるアジュバント(免疫増強剤)を変えて再開発する。今月から追加の臨床試験を開始する。最終段階の臨床試験を年内に開始し、年度内の実用化を目指す。これまでは最短で年内の供給開始も可能としていたが、製剤の見直しにより遅れる見通しになった。 昨年12月から実施した最初の第1/2相臨床試験(P1/2)では、安全性や細胞性免疫による予防効果は問題なかったが、中和抗体価が十分上がらなかった。中和抗体による液性免疫も増強するため、アジュバントを変更したワクチン製剤を再開発した。ワクチン抗原は変えていない。新旧アジュバントとも既知のアジュバントという。 今月から新製剤によるP1/2を再実施する。症例数は100人程度。安全性や免疫原性、最適な投与量などを評価する。7月末に治験届を提出した。3週間隔で2回接種。問題がなければ、3000人規模の臨床試験を国内で実施する。発症予防効果など臨床的有効性も評価する。 P3段階にあたる最終治験は年内開始を目指す。他社ワクチンと比較する数千人規模の臨床試験、アジア、アフリカでプラセボと比較する大規模臨床試験と2種類の試験を想定。薬事当局の方針や他社ワクチンの流通状況などを見ながら実施方法を決め、早く結果が出る試験で承認申請に持ち込む。最短で来年3月までの承認取得と供給開始が可能とみている。 今年5月の時点では、国内向けワクチンとして薬事上の特例が認められれば、年内の供給開始が可能との見通しを示していた。〔東京外為〕ドル、109円台後半=材料難で小動き(5日午後3時)15:03 配信時事通信 5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手を欠いて方向感が定まらず、1ドル=109円台後半で小動きに推移している。午後3時現在、109円65~66銭と前日(午後5時、109円10~14銭)比55銭のドル高・円安。 前日の米国時間には、クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長が2023年の利上げ開始を支持したことなどを背景に米長期金利が上昇し、ドル円は109円70銭付近まで値を戻した。この流れを引き継ぎ、東京時間は109円50銭台で始まると、日経平均株価の上昇に支援されたほか、輸入企業の買いも入ってじり高となり、109円70銭前後に上値を切り上げた。その後は新規の手掛かり材料が乏しかった上、6日に発表される7月の米雇用統計の内容を見極めたいとのムードも広がり、同水準でもみ合う展開が継続している。 7月のADP全米雇用報告が市場予想を大幅に下回ったことで先行き警戒感が高まり、前日の米時間にドル円は一時108円70銭台まで軟化する場面があった。ADP報告と雇用統計の連動性は大きくないとされるが、市場には「ADPがあれだけ悪いと、雇用統計の結果にも不安が募る」(FX会社)との見方が出ている。「雇用統計が振るわなかった場合は米景気に対する不透明感が広がり、ドル円が上昇基調を強めるのは困難になる」(同)と観測されており、雇用統計への関心は一層膨らんでいるようだ。 ユーロは対円、対ドルともに横ばい。午後3時現在、1ユーロ=129円80~80銭(前日午後5時、129円57~58銭)、対ドルでは1.1836~1836ドル(同1.1876~1876ドル)。(了)〔東京株式〕反発=好決算銘柄がけん引(5日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】好決算を発表した銘柄がけん引する形で3日ぶりに反発。ただ、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、買いは広がらなかった。日経平均株価は前日比144円04銭高の2万7728円12銭、東証株価指数(TOPIX)は7.55ポイント高の1928.98だった。 37%の銘柄が値上がりし、値下がりは59%だった。出来高は9億5527万株、売買代金は2兆2065億円。 業種別株価指数(33業種)では、海運業、精密機器、機械などが上昇し、パルプ・紙、鉱業、空運業などは下落。 【第2部】軟調。出来高1億1201万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに続落。(了)明日の戦略-景気敏感株が奮起して3桁上昇、あすは雇用統計発表前で上値は重いか16:29 配信トレーダーズ・ウェブ 5日の日経平均は3日ぶり反発。終値は144円高の27728円。ダウ平均の大幅安を受けて下落して始まったが、すぐにプラス圏に浮上して上げ幅を広げた。米国では景気敏感株が弱かったが、国内では海運株や鉄鋼株など景気敏感株が強かったことから、下値不安が和らいだ。指数は27700円台に乗せると上値が重くなったが、失速しても盛り返す動きが見られ、次第に27600円~27700円近辺で値動きが落ち着いた。前引け間際や大引け間際の動きが良く、27700円台に乗せて取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆2000億円。業種別では海運や鉄鋼、精密機器などが上昇した一方、パルプ・紙や建設、空運などが下落した。上方修正を発表した東洋紡が後場急騰。半面、1Qが大幅な減益となった大成建設が後場に入って大きく値を崩した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり802/値下がり1290。日本郵船が12.7%高で商船三井と川崎汽船がそろって6%を超える上昇と、海運株が爆騰。日本製鉄や神戸鋼など鉄鋼大手も大幅高となった。日経新聞の記事を材料に楽天が急伸。決算を発表したソニーGは序盤に下げる場面があったものの、切り返して2%を超える上昇となった。決算関連ではテルモやユニチャーム、キッコーマンなどが大幅高。特許侵害訴訟で任天堂と和解したコロプラが買いを集めた。 一方、指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGが軟調。きのう決算を発表して売られたトヨタへの売りが続いた。JAL、ANAや富士急行、西武HDなど空運・陸運では売られるものが多かった。決算関連ではカーチスHDや新日本科学、リコーなどが急落。上期が営業赤字となったシンバイオ製薬がストップ安まで売り込まれた。 日経平均は3桁の上昇。ダウ平均が300ドルを超える下落となった割には強い動きとなった。ただ、前の日は米国株が上昇したにもかかわらず下落しており、その分が修正された程度ともいえる。あすは米7月雇用統計の発表前かつ、東京市場は三連休となるため、基本的には上値は重いと予想する。一方、今週は27500円を割り込むところではしっかり買いが入っており、下値も堅いとみる。きょうも海運株が相場の主役となったが、ここだけは他のセクターと違って好材料があれば素直に反応し、その賞味期限も長い。また、鉄鋼株なども5月に高値をつけた後の調整が一巡し、再び騰勢を強めつつある。商社なども8月に入って動きが良くなっている。目先はこれらバリュー系セクターが選好されやすくなるだろう。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開が続くなか、模様眺めムードが広がりそう16:30 配信モーニングスター 6日の東京株式市場は、上値の重い展開が続くなか、週末要因や現地6日には米7月雇用統計の発表を控えることもあり、模様眺めムードが広がりそうだ。4日に発表された7月ADP雇用統計は、季節調整済みの非農業部門雇用者数が前月比33万人増と、市場予想平均の同68万3000人増を大幅に下回った。両指標の連動性は強くないものの、労働者の動向を計る先行指標がさえない結果となったこともあり、取引終了にかけ、ポジション調整の動きが強まることも想定される。また、4-6期の決算企業を中心に500超の企業が決算発表を予定していることから、個別株物色が一層強まることも想定される。 5日の日経平均株価は、前日比144円04銭高の2万7728円12銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。市場では「新型コロナの感染拡大が警戒され、先行き不透明感があるものの、好業績銘柄を中心とした個別株物色が続きそう」(他の中堅証券)との声が聞かれた。東京証券取引所が引け後に発表した、7月第4週(26-30日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は579億円の売り越しで、2週連続となった。今晩のNY株の読み筋=デルタ株感染拡大などの状況に注意17:16 配信モーニングスター 15日の米国株式市場は、デルタ株蔓延による感染拡大の動きに引き続き注意する必要がありそうだ。 前日はクラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長の利上げに前向きな発言を受け、NYダウが反落した。また、デルタ株に対するワクチンの有効性が49%にとどまっているとの英国の調査研究結果が伝わったことも相場の重しとなった。 こうした中、デルタ株による感染再拡大を受けてニューヨークで20日から一般公開する予定だった「国際オートショー」の開催中止が決まった。中止は2年連続。EV(電気自動車)の試乗コースなどを設けた大規模な企画が予定されていただけに、自動車株や関連セクターの売りが先行する可能性がある。引き続き感染拡大をめぐるニュースヘッドラインには気を付けたい。<主な米経済指標・イベント>新規失業保険申請件数、6月貿易収支、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演ゾエティス、デューク・エナジー、モデルナ、ケロッグ、イルミナ、シェイクシャック、ドロップボックス、AIG、ビヨンド・ミートなどが決算発表予定(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(5日午前9時)17:23 配信時事通信 【ロンドン時事】5日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規材料難で方向感を欠く中、1ドル=109円台半ばでの小動きとなった。午前9時現在は109円50~60銭と、前日午後4時と同じ水準。 対ユーロは、1ユーロ=129円80~90銭(前日午後4時は129円70~80銭)で、10銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1845~1855ドル(1.1840~1850ドル)。(了)第235回:父の教え“チャージャーは永遠”を信じる兄弟が激突!『ワイルド・スピード ジェットブレイク』BMW M3と M4 新型に歴代初の4WD、加速性能が向上…モントレー・カーウィーク2021で発表へNY株見通し-様子見か 経済指標は新規失業保険申請件数など20:59 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は様子見か。昨日は7月ADP民間部門雇用者数が予想を下回ったことなどで景気敏感株が幅広く下落し、ダウ平均とS&P500が反落。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は半導体株の上昇にけん引され小幅に3日続伸した。今晩の取引では景気敏感株を中心に昨日の下落の反動高が期待されるが、翌日発表の7月雇用統計を控えた様子見姿勢が強まることも予想される。決算発表銘柄や個人投資家の売買が集中する銘柄など個別物色中心の展開となりそうだ。 今晩の米経済指標は新規失業保険申請件数、6月貿易収支など。企業決算は寄り前にモデルナ、バイアコムCBS、引け後にエクスペディア、モトローラなどなど発表予定。(執筆:8月5日、14:00)〔NY外為〕円、109円台半ば(5日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円38~48銭と、前日午後5時(109円44~54銭)比06銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1850~1860ドル(前日午後5時は1.1832~1842ドル)、対円では同129円68~78銭(同129円56~66銭)。(了)【5日・市町別詳報】岐阜県で55人感染 6割超が変異株に置き換わり8/5(木) 21:52配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は5日、新型コロナウイルスの感染が新たに55人確認されたと発表しました。 新規感染者に占めるデルタ株の感染の割合は6割を超え、置き換わりが進んでいます。 新規感染者数は1週間前の木曜日に比べ32人増え、13日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 また感染が確認されている患者のうち、デルタ株とみられる変異株の陽性が新たに23人判明しました。 県によりますと、8月1日までの1週間に感染が確認された患者のうち、デルタ株とみられる変異株の割合は6割を超えていて、置き換わりが進んでいます。 一方で、基礎疾患のない40代と50代の2人が新たに人工呼吸器管理となり、県内の重症患者は3人です。 感染者55人の内訳は、岐阜市が14人、中津川市が9人、多治見市が4人、瑞穂市・羽島市・北方町が3人ずつ、美濃加茂市・各務原市・岐南町・東京都が2人ずつ、土岐市・高山市・瑞浪市・下呂市・大垣市・恵那市・可児市・本巣市・海津市・揖斐川町・神戸町が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が364人、三重県が57人です。〔NY外為〕円、109円台後半(5日朝)22:40 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調な米雇用関連指標を受けて円売り・ドル買いの流れが継続し、1ドル=109円台後半に下落した。午前9時現在は109円55~65銭と、前日午後5時(109円44~54銭)比11銭の円安・ドル高。 海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円43銭で取引を開始。朝方に労働省が発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、前週比1万4000件減の38万5000件と2週連続で減少した。雇用ペースの改善を確認し、円売り・ドル買いの流れがやや強まった。注目の7月の米雇用統計発表を6日に控え、円相場は109円60銭付近でもみ合っている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1830~1840ドル(前日午後5時は1.1832~1842ドル)、対円では同129円65~75銭(同129円56~66銭)と、09銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、2週連続減少でドル堅調22:25 配信フィスコ 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比-1.4万件の+38.5万件となった。予想の38.3万件を小幅上回ったものの2週連続の減少で40万件も下回った。前回分も40.0万件から39.9万件へ下方修正された。失業保険継続受給者数は293万人と、前回329.6万人から減少し、昨年パンデミックにより経済が封鎖された3月中旬以降初めて、300万人を下回った。 同時刻に商務省が発表した6月貿易収支は757億ドルの赤字。赤字幅は5月710億ドルから予想以上に拡大。1992年来で最大を記録した。 労働市場の改善を示す結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは1.17%から1.17%まで上昇した。ドルは堅調に推移し、ドル・円は109円45銭から109円63銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1857ドルから1.1833ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:+38.5万件(予想:38.3万件、前回:39.9万件←40.0万件)・米・失業保険継続受給者数:293万人(予想:325.5万人、前回:329.6万人←326.9万人)・米・6月貿易収支:-757億ドル(予想:-742億ドル、5月:-710億ドル←-712億ドル)〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックは続伸(5日朝)22:40 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を受けて、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比160.34ドル高の3万4953.01ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.47ポイント高の1万4810.00。(了)〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックも高い(5日午前)23:15 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を受けて、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比164.02ドル高の3万4956.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が60.55ポイント高の1万4841.08。 米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は38万5000件と前週から1万4000件減少。市場予想(38万4000件=ロイター通信調べ)とほぼ一致し、2週連続で改善した。前日発表の民間調査では就業者数の伸びが予想を大きく下回っていたため、この結果を受けて買い安心感が広がっているもよう。市場は引き続き翌6日に発表される月間の雇用統計に注目している。 一方、米ジョンズ・ホプキンス大によると、新型コロナウイルスの世界の感染者が5日、累計で2億人を突破した。感染力の強いデルタ株が猛威を振るい、ワクチン接種が遅れているアジア地域のほか、欧米諸国でも感染者が増えており、景気回復の足かせになるとの警戒感がくすぶっている。 個別銘柄を見ると、前日に急騰した人気株取引アプリ運営のロビンフッド・マーケッツが12.7%安と反落。半面、前日引け後に発表した4~6月期決算で、本業の赤字が拡大したことが示されたにもかかわらず、ウーバー・テクノロジーズは2.2%高と堅調に推移している。(了)ヴィオニアが大幅高 クアルコムが買収提案=米国株個別23:29 配信みんかぶFX ヴィオニアが大幅高。同社は自動車安全エレクトロニクス製品の製造を行う。半導体のクアルコムが46億ドルの現金での買収提案を行ったと伝わっている。1株37ドルでの買収提案。 ヴィオニアに関しては既にカナダの自動車部品マグナ・インターナショナルが38億ドル規模の1株31.25ドルで買収提案を行っており、両社の取締役会も承認している。今回のクアルコムの提案はそれよりも18%高い水準。クアルコムは、今回の買収提案は株主の承認を必要とせず、現金で支払われると述べた。(NY時間10:19)ヴィオニア 38.46(+7.21 +23.07%)クアルコム 144.71(-3.51 -2.37%)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。スクエアが上げていますね。
2021.08.05
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8月4日(水)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水曜杯に参加させていただきました。9時40分スタートなので6時50分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先々のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつものオ君(18)とツ君(22)とお初のノさん(27)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:1.1.0.2.0.1.2.-1.3=45(14パット)0パット:1回、1パット:2回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが3回(OBあり)、2打目のミスが5回(OBあり)、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。余りのミスの連鎖に戦意喪失です…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:-1.0.1.1.0.0.-1.1.1=38(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:5回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、パットのミスが3回…。後半はちょっと復活しましたが…、時すでに遅し…。45・38=83(8)=75の30パット…。期待できず…。握りに勝ったのが救いですか…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率19.9%,BMI21.7,肥満度-1.2%…でした。帰宅すると15時45分頃。冷たいお茶とグラマシーニューヨークの焼き菓子でおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には50人が参加して、トップは77(12)=65とのこと。ツ君が89(22)=67で3位。僕が83(8)=75で31位。オ君が101(18)=83で50位。お疲れ様でした。1USドル=109.17円。1AUドル=80.96円。昨夜のNYダウ終値=35116.40(+278.24)ドル。本日の日経平均終値=27584.08(-57.75)円。金相場:1g=7047(-20)円。プラチナ相場:1g=4147(-44)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。スクロール、クボタ、TOWAが大きく下げましたね。米株への強気センチメントは行き過ぎ-伝統的な逆張り投資家が警鐘ブルームバーグ 2021年8月4日 13:56 JST 米株式市場は好調な企業業績などを背景に1日で5%以上の値下がりがない期間が9カ月続いており、良いニュースが途絶えることがなさそうに見える時もある。投資家の行動にも反映され始めており、専門家を悩ませている。 米国株は熱狂的な上昇を遂げた後、相場への期待は落ち込むどころか強気な動きがさらに強まっている。JPモルガン・チェースの調査によると、顧客の約3人に2人は向こう数週間に株式を買い増す方針だ。新型コロナウイルスのデルタ変異株の広がりが気掛かりだと回答した少数派でもほぼ全員が影響は一時的とみている。 こうした舞い上がったセンチメントを背景に、ストラテジストの楽観論の程度を示すバンク・オブ・アメリカ(BofA)の指数は危機後の最高水準に上昇。「逆張りの売りシグナル」に近い水準だと同行は指摘する。利益の伸びがピークに達した後の極めてリスクの高い時期に投資家は非常に強気になっている。過去のこうした時期には平均以下のリターンを記録している。 ジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「熱狂がまだ広がっている」とした上で、「企業利益と経済成長率、刺激策がピークに達するというトリプルピーク理論はまっとうであり、投資家は慎重になるべきだ。成長率と企業利益はなおプラスで推移するだろうが、そのペースは減速し、市場はそれに反応するだろう」と語った。 S&P500種株価指数を構成する企業の第2四半期利益が前年同期比89%増となる堅調な決算シーズンのさなかにあるが、伸び率は今後3四半期に徐々に鈍化する見込みだ。RBCキャピタル・マーケッツによると、リセッション(景気後退)脱却後の過去3回のそうした局面で株価は低迷した。 同行の米株戦略責任者ロリ・カルバシナ氏は「1株利益の伸び鈍化は株価を一時的に押し下げる傾向がある」とした上で、「これは米株市場が全般的に今年下期に緩やかに下げる見通しの根拠になる」と分析した。 一方、モルガン・スタンレーの米国株担当チーフストラテジスト、マイク・ウィルソン氏は米国株が景気サイクルの初期段階から中期段階への過渡期にあると主張する。同氏のリポートによると、この時期は相場が幅広さを欠き、質の高い銘柄が市場平均を上回るパフォーマンスを示すなどの特徴がある。 次の段階への移行に伴う調整が見込まれるため、サイクルの初期段階のセクターを回避し、よりディフェンシブなポジションを取るよう投資家に推奨。同氏のチームは短期的な成長鈍化に備え、ヘルスケアと生活必需品をオーバーウエートとしている。エヌビディアのアーム買収、安全保障理由に英国が阻止検討ブルームバーグ 2021年8月4日 0:36 JST 更新日時 2021年8月4日 11:33 JST 半導体メーカー、米エヌビディアによる英半導体設計会社アームの買収計画について、英国は安全保障にリスクが及ぶ可能性を理由に、阻止することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。 エヌビディアは昨年9月、アームをソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン・ファンドから400億ドル(現在のレートで約4兆3600億円)で取得すると発表した。 ダウデン英デジタル・文化・メディア・スポーツ相は4月、アーム買収計画が反競争的なのかどうかについて、また第三者が提起した国家安全保障上の懸念があればその要旨も報告書にまとめるよう競争市場庁(CMA)に求めた。 7月下旬に提出された報告書には安全保障面での懸念すべき影響が含まれ、英国は現在のところ計画を認めない方向に傾いていると、政府協議に詳しい関係者1人が述べた。英政府は安全保障の面からさらに踏み込んだ精査を行う可能性が高いと、別の関係者の1人が述べた。 関係者らによれば最終決定は下されておらず、英国は一定の条件付きでアーム買収を承認する可能性もある。英競争当局によるさらなる調査が必要かどうかは、ダウデン氏が判断する見通しだ。 エヌビディアの広報担当者は「当社は引き続き、英政府の規制手続きに取り組む」との声明を発表し、「質問には前向きに応じる。いかなる問題があっても解決できると期待している」と続けた。 3日の取引でエヌビディアの株価は一時2.7%下落する場面があった。 CMAの報道官と英当局者はいずれもコメントを控えている。 AI投資戦略の要 ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏は2016年にアームを320億ドルで買収して以来、同社を人工知能(AI)関連分野への投資戦略の要と位置付けてきた。アームはソフトバンクグループの純資産価値(NAV)の約10%を占め、保有株の価値ではアリババグループ、ビジョン・ファンドに次ぐ3番目の大きさとなっている。 孫氏は「ビジョン・ファンド2」を通じたスタートアップ企業投資を強化しており、アーム売却で得る資金をこの取り組みに充当し得る。エヌビディアは、アーム買収が実現するかどうかにかかわらず、ソフトバンクグループへの20億ドル支払いにコミットしている。 規制当局によって売却が阻止された場合、ソフトバンクグループはアームの新規株式公開(IPO)を目指す公算が大きいと、事情に詳しい関係者2人は語った。アームのサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)は7月のブログ投稿で、「アームとエヌビディアの統合の方がIPOより望ましい」との見解を示していた。【米国株動向】今注目の急成長銘柄2選モトリーフール米国本社、2021年7月18日投稿記事より2021年の年初以来、投資家はテクノロジー関連銘柄に対して逡巡している模様です。投資対象が他分野の銘柄へと移行しており、2020年に上昇を遂げた多くのテクノロジー銘柄の株価は下落しています。そのような中でも、巨大市場に参入して特定分野のリードを取ろうとしている銘柄はいくつかあります。モトリーフールの寄稿者3名に、今後爆発的な成長の可能性のあるテクノロジー関連2銘柄を挙げてもらいました。決済サービス会社のスクエア (NYSE:SQ)、画像半導体(GPU)大手のエヌビディア (NASDAQ:NVDA)を以下で紹介します。 スクエアスクエアの成長を牽引しているのは、中小企業向けフィンテック・ソリューションを行うセラーセグメントと、個人向けで送金機能などを提供するCash Appという2つのエコシステムです。CashAppでは個人送金やビットコインの売買も可能です。株価は2020年、2倍近く急騰しました。ですがそれで終わりではありません。2021年第1四半期の粗利益ベースの利益成長率は、前年同期比でセラーセグメントが32%、Cash Appセグメントが171%、全体では79%となりました。中でもCashAppセグメントは、直近5四半期連続で3桁(%)の利益成長を記録しており、粗利益額で初めてセラーセグメントを抜きました。一方でセラーセグメントは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による中小セラーの販売不振の逆風を受けていましたが、経済再開に伴い売上増が見込めると考えられます。同セグメントは、中小セラー向けのプラットフォームの改良や新サービスを続々と展開しています。 エヌビディアエヌビディアの株価はここ10年間で5,300%上昇しました(執筆時点)。成長は続いており、過去12ヶ月では85%上昇しています(同上)。同社はゲーム等に使われる画像処理に特化した半導体(GPU)分野のデスクトップ向け市場で81%のシェアを誇ります。ゲーミングセグメントの2021年第1四半期売上は前年同期比106%増で、過去最高の27億6,000万ドルを計上しました。同社はゲーミング以外にも、クラウドコンピューティングというさらなる成長分野を抱えています。人口知能(AI)やデータセンター用のGPUを製造しており、アマゾン・ウェブ・サービスやアルファベットのグーグル・クラウド、マイクロソフトのAzureといったクラウド最大手の業界標準となっています。データセンターセグメントの2021年第1四半期の売上は過去最高を記録し、前年同期比79%増の20億5,000万ドルとなりました。同社のGPUは、プロ向けのビジュアライゼーションやデザイン分野にも進出し、エンジニア、グラフィックアーティスト、デザイナーなどに新たな可能性を提供しています。さらに自動運転システムの開発も行い、大手自動車メーカーと提携して自動運転分野の進展を促しています。さらにロボティクス、ゲノミクス、計算生物学等にも機会を広げています。【本日のNYダウ見通し】ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,000~35,400ドル】3日のNYダウは3営業日ぶりに反発。前日比278.24ドル高の35,116.40ドルで取引を終了しました。朝方は、米10年債利回りが1.15%まで下落したので、売られる場面もありました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が続いており、景気後退懸念から債券が買われたのです。ただ主力ハイテク株に買いが入り、マイクロソフトやアップルなどの株価が上昇したことが相場を支えました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比80.226ポイント高の14,761.295で取引を終了しています。また、機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数も3営業日ぶりに反発。前日比35.99ポイント高の4,423.15で取引を終了し、過去最高値を更新しました。本日はADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数などの重要指標が発表されます。NYダウは7月26日につけた35,150.37ドルの過去最高値を更新するかどうかに注目しています。シティ、米国株の投資判断をニュートラルに引き下げ 日本株は引き上げ[ロンドン 4日 ロイター] - シティは4日、現在過去最低のマイナス1.2%前後となっている米国債の実質利回りが年内に約70ベーシスポイント(bp)上昇すると予測、これを受け、米国株の投資判断を「ニュートラル」に引き下げた。シティは顧客に「グローバル株式戦略で、こうした債券に対する弱気な見方を考慮した。地域別では、ハイテク株の多い米国をニュートラルに引き下げた。日本はオーバーウエートに引き上げた。バリュエーションと景気循環へのエクスポージャーが支援要因となるはずだ」と述べた。シティによると、マイナス0.5%という実質利回りは、MSCIワールド指数の予想株価収益率(予想PER)約18倍に見合う水準。現在は19倍となっている。MSCIワールド・グロース指数の予想PERは、現在の29倍から25倍に向けて低下する可能性があるという。日経平均は小幅続落、トヨタ決算「市場ムード重なる」の声[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅続落した。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒された一方、引き続き決算を材料に個別銘柄が物色された。売り優勢で始まったが、中国株式市場が堅調となる中で下げ渋った。午後にトヨタ自動車の通期予想据え置きが伝わると、下押しが強まる場面もあった。好決算ながら慎重な会社側のスタンスに「市場のムードと重なる」との指摘も出ていた。3日の米国株式市場は上昇し、S&P総合500種は終値での最高値を更新。新型コロナウイルス変異株「デルタ」感染拡大を巡る懸念はくすぶるものの、アップルやヘルスケア銘柄が上昇し、相場を押し上げた。日本株は安寄りした後もさえない動きが継続する中、決算発表で事前予測を上回るとともに通期見通しを上方修正した銘柄が賑わい、相場を支えた。後場にトヨタの決算が発表されると、通期見通しを据え置いたことが嫌気され、売りが強まる場面もあった。もっとも、4―6月決算の内容自体は良好とも見られている。楽天証券の窪田真之チーフ・ストラテジストは、半導体不足や東南アジアでのコロナ感染拡大、中国自動車市場の減速、資材高騰などの逆風がある中で「マイナス要因を吸収し、前々期比で増益となり、営業利益の進ちょく率は約4割と、強い決算」と、第一印象を話していた。通期での最高益更新も視野に入り、中間期以降の上方修正も見込めるという。トヨタの見通し据え置きについては「好業績でも様子見という、足元の株式市場のムードに重なる」(国内証券)との見方も聞かれた。自動車産業は裾野が広いため、トヨタが上方修正となれば製造業全体に思惑が波及し、相場のセンチメント改善につながるとの期待感もあった。TOPIXは0.50%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆4380億9100万円だった。東証33業種では25業種が下落。下落率上位には、非鉄金属、卸売業、その他製品などが並んだ。上昇したのは鉱業や海運業、水産・農林業などだった。好決算を発表した日本製鉄が商いを伴い上昇したほか、ダイキン工業やZホールディングスも大幅高となった。日本郵船も連日の年初来高値更新。一方、ソニーグループやソフトバンクグループなどはさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がりが473銘柄、値下がりが1648銘柄、変わらずが69銘柄だった。イーライリリー、アルツハイマー新薬を年末までに米当局に申請予定[3日 ロイター] - 米医薬品大手・イーライリリーは3日、開発中のアルツハイマー型認知症治療薬について、年末までに米当局に承認申請する計画だと明らかにした。同社株は4%上昇した。米食品医薬品局(FDA)が今年6月に米バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」(製品名・アデュヘルム)を承認したことを受けて、イーライリリーなど製薬会社は、同様の新薬開発を競っている。イーライリリーは、当局に提出予定の新薬候補「ドナネマブ」の中間段階のデータで、同薬が他の治療方よりも効果的にアルツハイマー型認知症患者の脳内に蓄積するたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」を除去することが示されたと説明した。同社の最高科学責任者、Daniel Skovronsky氏は投資家への決算説明会で「アミロイドプラークを下げることが良いことだと信じているなら、最もアミロイドプラークを減らす薬を望むことになるだろう」と述べた。また「認知機能関連のデータが得られるまでは、薬を使いたくないと言う医師もいるだろう」と語った。FDAは、患者の利益を示す決定的な証拠がないまま、外部の専門家からなる委員会の反対を押し切りアデュヘルムを承認し、批判を浴びている。イーライリリーは、新薬候補が患者の認知機能低下を遅らせる効果もあることを証明するため第3相試験を行っており、この試験は2023年までに終了する予定だと明らかにした。FDAは6月にアデュヘルムを承認したが、通常の審査過程に比べて短期間で承認した。そのため、別途、検証試験を実施することを求めている。FDAの承認はアルツハイマー型認知症の治療薬を長い間待ち望んでいた患者や医師から歓迎されたが、承認プロセスやバイオジェンとFDAの関係を巡り議会が調査を行っている。米国株式市場=S&P最高値、アップルやヘルスケア株が高い[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種は終値での最高値を更新した。新型コロナウイルス変異株「デルタ」感染拡大を巡る懸念はくすぶるものの、アップルやヘルスケア銘柄が上昇し、相場を押し上げた。S&P主要11セクターでは、原油価格の下落で打撃を受けていたエネルギーが反発し、10セクターが上昇した。ハリス・フィナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「新型コロナ感染はまだ特定の場所で発生しているものの、経済が広範にわたって停止することはない」と指摘。「このことは消費パターンが非常に強いことを示しており、市場の押し上げ要因になっている」と語った。先週下落していたアップルは1.26%上昇。一方、ネットフリックス、テスラ、フェイスブックなど他の大型ハイテク株は軟調地合いが続き、ナスダック総合の上値を抑制した。この日は化学大手デュポンやメディア企業ディスカバリーなど一連の企業の決算が市場予想を上回ったものの、バリュエーションに割高感が出る中、利益確定の売りが優勢となり、株価は下落した。ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは7.71%安。売上高見通しが失望を誘った。この日発表された6月の製造業新規受注は前月比1.5%増と、市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。5月は2.3%増加していた。今週はサービスセクターのデータや雇用統計の発表もあり、注目される。バイオテクノロジー企業トランスレート・バイオは29.23%値上がり。仏製薬大手サノフィが同社を32億ドルで買収することで合意した。スポーツ用品小売アンダーアーマーとアパレル大手ラルフ・ローレンは6.19%、6.13%それぞれ上昇。通年の売上高見通しを引き上げたことが好感された。米取引所の合算出来高は92億8000万株。直近20営業日の平均は97億3000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.60対1の比率で上回った。ナスダックでは1.05対1で値上がり銘柄数が多かった。ドル底堅い、経済巡るリスクなど注視=NY市場[ニューヨーク 3日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、米経済成長鈍化や新型コロナウイルス変異株「デルタ」を巡る懸念がリスク選好を抑制し、ドルが円やスイスフランに対して下落したものの、底堅く推移した。ドル/円は一時0.4%安となり109円を下回ったものの、その後は109.1円まで下げ幅を縮小。対スイスフランでは一時0.3%安となったが、0.1%安まで切り返した。スイスフランは対ユーロでも上昇し、9カ月ぶりの高値を付けた。ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「コロナ感染者数の増加が成長見通しを曇らせているため、スイスフランと円が恩恵を受けている」と述べた。一方、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)およびニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の当局者の比較的タカ派な発言を受け、豪ドルとNZドルが大幅に上昇した。ドル指数は小幅高の92.046。前日は小幅安だった。ユーロは1.1865ドルと小幅安。7月30日には1.1909ドルと1カ月ぶりの高値を付けていた。ポンドは0.2%高の1.3915ドルとなった。ドル/円 NY終値 109.04/109.07米アップルとアファーム、カナダで後払い決済サービス計画=報道[3日 ロイター] - 米アップルとアファーム・ホールディングスのペイブライトは、カナダでアップル端末の購入を対象とした「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスの提供を計画している。ブルームバーグ・ニュースが報じた。BNPLは米国やオーストラリア、欧州でクレジットカードに代わる決済手段として人気が高まっている。ブルームバーグによると、アップルとアファームは今月、このサービスをカナダのアップルストアで開始する計画。ブルームバーグは当地のアップル小売部門従業員に宛てられたメッセージを引用して報じた。「iPhone」「iPad」「Mac(マック)」などアップル端末の購入時に一括払いではなく、12カ月または24カ月払いが可能になるという。アップルは、ロイターのコメント要請に現時点で応じていない。アファームはコメントを控えた。ブルームバーグは先月、アップルが自社のモバイル決済サービス「アップルペイ」で購入した商品を分割して支払えるようにするサービスの導入を計画しており、ゴールドマン・サックスが分割払いに必要なローンの貸し手になると報じていた。4日の日経平均株価は続落、好決算銘柄の下支えも及ばずトヨタは予想据え置きで軟弱な動きブルームバーグ 2021/08/04 15:40 東京株式相場は続落。外国為替市場で円相場が対ドルで上昇し、電機など輸出関連の一角が売られた。午後の取引時間中に決算を発表したトヨタの株価が値を崩し、株価指数を押し下げた。トヨタは事業環境の先行き不透明感から通期業績計画を据え置き、嫌気した売りが優勢になった。半面、好決算を開示したダイキン工業やZホールディングス、日本郵船、日本製鉄などには買いが入り、相場を支えた。 TOPIXの終値は前日比9.71ポイント(0.5%)安の1921.43ポイント、日経平均株価は57円75銭(0.2%)安の2万7584円08銭で引けた。 市場関係者の見方 証券ジャパンの大谷正之調査情報部長主要企業が公表する決算を見極めたい投資家の買い控え姿勢が強い中で、円高を警戒する動きになった。一方、中国株が堅調だったのは相場を支えた春先まで上昇基調だった株式相場が水準を徐々に切り下げ、個人投資家は損失を確定するための売りを出しているようだ。ただ決算を受けて企業収益に対する株価の割安感が高まり、今後は見直し買いも入る見込みだ 三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト企業業績への期待感が下支え要因だが、今週末からの三連休や足元のデルタ変異株の拡大を踏まえると日本株全体への買い材料は乏しく様子姿勢が根強い国内外の投資家は今後補正予算への期待もあってそれほど悲観的にはならないが、東京五輪の最中ということもあり感染拡大に歯止めがからないことに株価は神経質に反応しやすい状況 東証33業種上昇率上位は鉱業、海運、水産・農林、鉄鋼、石油・石炭製品、機械、空運。下落率上位は非鉄金属、卸売、その他製品、医薬品、建設、繊維製品、電機。 背景ドル・円相場は一時1ドル=108円台を付ける円高推移、前日の日本株終値時点は109円18銭トヨタは通期業績見通しを据え置き、株価は下落-1Q大幅増益も【新型コロナ】米食肉大手が接種義務化、フロリダ州で入院者過去最多米株への強気センチメントは行き過ぎ-伝統的な逆張り投資家が警鐘クボタが大幅反落、今21年12月期予想増額も好材料出尽くし値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/04 13:50 農業機械、鋳鉄管ともに国内トップのクボタ(6326)が3営業日ぶりに大幅反落した。午後1時28分現在、前営業日比115円(4.9%)安の2229.5円で推移している。一時は2223円まで下落した。 3日に今2021年12月期の業績予想を増額修正したが、好材料出尽くしとなった。営業利益は従来予想の2200億円から2600億円(前期比48.3%増)に、純利益は同1580億円から1830億円(同42.4%増)に上振れた。 国内ではトラクタや農業関連商品などが堅調に推移しているほか、アジアでも農業機械が大きく伸長している。為替相場が想定よりも円安で推移していることなどにより、海外売上高も増加する見込み。 同時発表の上期(1~6月)決算は営業利益1475億4800万円(前年同期比80.7%増)、純利益1029億5000万円(同72.8%増)で着地した。(取材協力:株式会社ストックボイス)タカラバイオが大幅反発、上期・通期の業績予想を増額修正値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/08/04 12:58 遺伝子・再生医療研究用試薬や理化学機器販売を手掛けるタカラバイオ(4974)が大幅反発した。午後0時42分現在、前営業日比146円(5.3%)高の2911円で推移している。一時は2985円まで上伸した。 3日に2022年3月期の上期(2021年4~9月)と通期の連結業績予想を増額修正し、好感された。営業利益は上期が従来予想の71億3900万円から114億円(前年同期比3.1倍)に、通期が同140億円から170億円(前期比21.8%増)に上振れた。 新型コロナウイルスの影響を受けて低迷していた一般研究用試薬市場の回復に加え、新型コロナウイルスのPCR検査関連製品が増加した。遺伝子解析・検査関連受託なども増加することが予想され、全体で計画を上回る見込みとなった。 期末配当は同16円から20円に増額。年間配当は前期比4円増配。(取材協力:株式会社ストックボイス)3日の米国でダウ平均など主要指数を反発させた好決算ラッシュドルレートは一時108円台に下落ブルームバーグ 2021/08/04 06:35 3日の米株式相場は上昇。中国当局のハイテク企業締め付けや新型コロナウイルス変異株が懸念されたものの、企業決算が総じて良好だったことが相場を支えた。 S&P500種株価指数は反発。ラルフローレンやアンダーアーマーなどが決算発表後に買われた。ナスダック100指数は上げに転じる展開。中国国営紙による厳しいビデオゲーム批判や、英政府が米エヌビディアによる英アームの買収を阻止することを検討中だとの関係者情報で下落する場面があった。 S&P500種は前日比0.8%高の4423.15。ダウ工業株30種平均は278.24ドル(0.8%)高の35116.40ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.17%。 コロナ変異株には警戒 屋内飲食とスポーツジムについてワクチン接種証明の提示を義務付けるニューヨーク市の計画が、朝方の弱材料となった。TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏はインタビューで、「今後もこうした相場変動の大きさを目にすることになると思う」と指摘。「今週は良好な決算と変異株の綱引きになるだろう。変異株は経済再開を一時停止させる恐れがある」と述べた。 外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して下落。米10年債利回りが最近つけた低水準の近辺にとどまったことがドル売りを誘った。一方で円とスイス・フランは上昇。デルタ変異株の感染拡大が経済成長を抑制するとの懸念の高まりや、米国債と日本およびスイス国債の利回り差縮小が背景にある。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円で0.3%安の1ドル=109円04銭。一時は108円88銭と、5月26日以来の安値をつけた。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1864ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落。アジア最大の石油市場である中国でのデルタ変異株感染拡大で、世界的な原油消費の回復が妨げられる恐れが出ている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前日比70セント(1%)安の1バレル=70.56ドルで終了。終値ベースではほぼ2週間ぶりの安値となった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は48セント安の72.41ドル。 ニューヨーク金スポット相場はほぼ変わらず。6日に発表される米雇用統計を待つ展開となった。同統計は今後の米金融政策に関する手掛かりを提供する可能性がある。 金スポットはニューヨーク時間午後1時35分現在、前日比0.1%安の1オンス=1811.12ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1814.10ドルで終了した。【市況】明日の株式相場に向けて=「AIアルゴリズムVS人間の感性」株探ニュース 2021年08月04日17時00分 きょう(4日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比57円安の2万7584円と反落。下値では押し目買いの動きが観測され、朝方に2万7500円割れまで突っ込んだ後は漸次下げ渋る展開となった。全体相場は依然としてはっきりしない動きが続いている。他方、前日の米国株市場では主要指数がいずれも高く、S&P500指数が過去最高値を更新している。なかなか恩恵が巡ってこないが、米株効果によってこの下げ幅でとどまっているという見方もできる。 注目されたのは後場取引時間中に発表されたトヨタ自動車の決算。同社株は6月16日に1万330円の上場来高値に買われた後は調整局面に入ったが、7月9日にザラ場で9500円を割り込んだところで方向転換、その後は次第に戻り足を強め、きょうの決算発表直前の段階で株価は再び1万円台に戻していた。そして、発表された4~6月期決算は最終利益が前年同期比5.7倍となる8978億3200万円と急拡大。これは過去に記録した4~6月期のピーク水準を上回り最高となった。コロナ禍での想定を上回る新車販売回復、半導体不足による生産調整の影響も最小限にとどめた。大健闘といってよく、業績数字的にも期待にたがわぬ好決算であったといえる。 問題は株価である。この時期、好決算を好感して素直に買われる銘柄もあれば、事前に織り込みが進み、株価を上昇させていた銘柄については「出尽くし売り」を浴びることも少なくない。トヨタの場合は、世界的に自動車販売が好調を極めていることは広く知られており、業績が良好であることは周知であったが、半導体不足の問題もあり未知数の要素も多かった。株価的には1万円大台とはいえ高値ボックス圏でのもみ合い水準にあり、とても出尽くしで売られるということは考えにくいところだった。しかし、実際は発表直後に大口の売りに晒され、一時230円安の9825円まで突っ込んだ。 市場でも「本来、この決算で保有株を外すことを考えるのは人間の脳ではない」(中堅証券ストラテジスト)という声が上がっていた。しかし、売りの引き金を引いたのは同社が通期業績予想を据え置いた(増額修正しなかった)ことであった。第1四半期における最終利益の対通期進捗率は39%、つまり4割に達している。普通であれば通期見通しを増額してしかるべきところでそれを見送ったのは、下期をよほど厳しく見ているのであろうという思惑を呼び、株価にネガティブに作用した。 それでも人間であれば、「トヨタはあえて慎重に上方修正を保留したが、増額含みであることに変わりはない」と考える。むしろ増額思惑が残り、出尽くし感が伴わないだけ株高が長続きしそうなものだが、今の相場はそうはならない。なぜか。トヨタ株に売り注文を出したのは人間の脳ではないからだ。ネット証券のマーケットアナリストによると「通期予想の修正を見送ったという事実で、決算分析アルゴリズムが数値的に売りを示唆し、それが実行された」という。こういうケースは同社株に限ったことではない。イベントドリブンで人間が違和感を覚えるような株価の上下動はAIの影響が大きい。しかし、“人間の知恵”はその裏をかくこともできる。同マーケットアナリストによれば「(トヨタ株は)9800円台に売り込まれた後、引けにかけてジリジリと戻した。これはショートカバー(空売りの買い戻し)もあるが、AIバイアスによる下げと見切って、人間が買い向かった実需の買いがかなりの部分を占めているはず」という。外野的な物言いになるが、決算発表シーズンは「AIアルゴリズムVS人間の感性」の勝負にも見応えがある。 個別株は、海運や鉄鋼など業績変化率が顕著な市況関連に目が向いている。大紀アルミニウム工業所が直近値を飛ばしたが、非鉄関連で東邦チタニウムなどもマークしてみたい。また、海運株は目先上げ一巡となった感もあるが、株価指標面からは割安でまだ上値の伸びしろは大きい。大運の上昇一服場面や明治海運、東海運などにも目を配っておきたい。 あすのスケジュールでは、7月の輸入車販売、7月の軽自動車販売など。海外では英中銀の金融政策発表、6月の米貿易収支、インドネシアの4~6月期GDPなど。国内主要企業の決算発表では、三井化学、資生堂、任天堂、ニコン、オリンパス、NTTデータなどが予定されている。海外では、モデルナ、ビヨンドミートなどが発表する。(銀)スウェーデンのサグストロムが首位発進 畑岡奈紗、稲見萌寧は4差16位8/4(水) 16:10配信<東京五輪ゴルフ競技(女子) 初日◇4日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>世界のトッププレーヤー60人が集まった東京五輪女子競技は、第1ラウンドが終了した。スウェーデンのマデリーン・サグストロムが5バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位タイに世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、アディティ・アショク(インド)。3アンダー・4位タイにはコ・ジンヨン(韓国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)、マチルダ・キャストレン(フィンランド)が続いた。日本代表の畑岡奈紗と稲見萌寧はともに「71」をマーク。首位と4打差の1アンダー・16位タイで初日を滑り出した。フィリピン代表の笹生優花は3オーバー・47位タイと出遅れ。リオ五輪金メダリストのインビー・パーク(韓国)は2アンダー・7位タイと好発進を見せた。ワクチン接種による利益、「接種後の急性心筋炎と心膜炎の危険性を大幅に上回る」日本循環器学会2021年8月4日 (水)配信 呼吸器疾患循環器疾患感染症 日本循環器学会はこのほど、「新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎に関する日本循環器学会の声明」をホームページで発表した。接種後の心筋炎に関する不安の声を受けてのもの。発症率や重症度などについて言及し、同学会は、新型コロナウイルスワクチン接種を「推奨する」との姿勢を示している。 具体的には、「新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎の発症率は、新型コロナウイルス感染後の急性心筋炎と急性心膜炎の発症率に比較して極めて低い」「新型コロナウイルスワクチン接種後に発症する急性心筋炎と急性心膜炎の大半は軽症である」と示し、「新型コロナウイルスワクチン接種による利益は、ワクチン接種後の急性心筋炎と心膜炎の危険性を大幅に上回る」と明言。一方で、ワクチン接種後に、「動悸・息切れ・胸痛等の症状が出現した場合は、速やかに医療機関を受診することを勧める」と注意も促している。〔東京外為〕ドル、109円付近=米指標発表など控え様子見(4日午後3時)15:04 配信時事通信 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の発表などを控えて様子見ムードが支配的となり、1ドル=109円付近でこう着している。午後3時現在、109円04~05銭と前日(午後5時、109円21~22銭)比17銭のドル安・円高。 前日は米国時間に米長期金利が低下したことを受けて売り圧力が強まり、一時約2カ月ぶりの安値水準となる108円80銭台まで下押した。東京時間は109円前後で始まった後、午前は輸出企業の売りなどに押されて108円90銭付近まで下落。その後は、米長期金利が時間外取引で持ち直したことや、日経平均株価の下げ渋りを眺めて買い直され、109円前後に浮上した。午後は、日本時間今夜に発表される7月のADP全米雇用報告やISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)の結果、クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、109円付近の狭い値幅でもみ合う展開になっている。 ドル円は前日、海外時間に入って水準を切り下げる動きが強まった。ADP雇用報告は週末6日に発表される7月の米雇用統計の前哨戦として注目されているほか、ISMサービス業PMIやクラリダ副議長の講演もFRBのテーパリング(量的緩和縮小)時期を探る上で関心が高い。市場関係者は「前日のイメージが残る中、これらの内容次第では大きく相場が動く可能性も否定できず、結果が判明するまで動けない」(外為仲介業者)と話していた。 ユーロは対円、対ドルともに動意薄。3時現在、1ユーロ=129円45~52銭(前日午後5時、129円72~73銭)、対ドルでは1.1872~1872ドル(同1.1878~1878ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続落=決算発表に絡んだ売買膨らむ(4日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染が拡大する中、売りがやや優勢だった。一方、決算発表に絡んだ売買が多く、好決算を発表した銘柄には買いも目立った。日経平均株価は前日比57円75銭安の2万7584円08銭と小幅続落。東証株価指数(TOPIX)は9.71ポイント安の1921.43。 75%の銘柄が値下がりし、値上がりは22%だった。出来高は10億7402万株、売買代金は2兆4380億円。 業種別株価指数(33業種)では、非鉄金属、卸売業、医薬品、その他製品などが下落した。上昇は鉱業、海運業、水産・農林業など。 【第2部】軟調。出来高1億3217万株。 【新興株】東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均株価はともに下落した。(了)明日の戦略-トヨタの決算は好感されず、指数は上値の重い状況が続くか16:13 配信トレーダーズ・ウェブ 4日の日経平均は続落。終値は57円安の27584円。米国株の上昇は好感できず、小幅安スタート。序盤は下を試す流れとなり、下げ幅を3桁に広げた。27500円を割り込んだところでは買いが入り、一気に下げ幅を一桁にまで縮めた。しかし、プラス圏には浮上できずに売り直されると、以降は軟調ながらも大きくは崩れないという地合いが続いた。後場にはトヨタが決算を発表したが、1Qは大幅な営業増益となったものの、株価は売りで反応。ただ、押したところではすぐに買いも入ったことから、全体では手掛かり難の様相が強まった。14時以降は値幅もほとんど出なくなり、小幅な下落で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4300億円。業種別では鉱業や海運、水産・農林などが上昇した一方、非鉄金属や卸売、その他製品などが下落した。上方修正と大幅増配を発表した日本郵船が大幅高。売買代金は全市場でトップと商いも集めた。川崎汽船も上方修正を発表したが、こちらは増配はなく日本郵船と比べて内容が見劣りしたことから、後場に入って大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり473/値下がり1648。主力どころでは、ZHD、ダイキン、日本製鉄が決算を材料に大きく買われた。花王は上期は営業減益着地となったが、株価は安値圏にあり、悪材料出尽くしを期待した買いが入った。上方修正と増配を発表した宝HDやフジミインコが急伸。決算関連以外では、証券会社が目標株価を引き上げたセイコーエプソンが買いを集めたほか、メルカリが日経新聞の記事を材料に7%高と騰勢を強めた。 一方、商船三井は海運株が乱高下する中、前場で大きく上昇する場面があったものの、急失速して下落で終えた。エーザイは通期見通しを上方修正したものの、業績好調はある程度織り込み済みとの見方から、2%を超える下落となった。ソニーGが決算発表を前に警戒売りに押されて大幅安。前日決算を発表して急伸した三井物産は、買いが続かず大きめの下落となった。三井海洋開発や住友電工、住友化学などが決算を材料に大きく値を崩した。 日経平均は続落。下げ渋る動きは見せたが、終日マイナス圏で推移した。決算反応が注目されたトヨタは下落。1Qの数字を踏まえれば、巡航速度でもどこかで通期の見通しが上方修正されるのは確実といった内容だが、市場はポジティブサプライズが乏しいと受け止めた。きょうはソニーGが決算発表を前に3%を超える下落となったが、各社の決算反応がさえないと、このようにこれから決算を発表する銘柄を売り込む動きが出てきやすくなる。任天堂なども足元の動きは非常に弱い。そして、まだ決算を発表していない銘柄として注目度が高いのは、何と言ってもソフトバンクGだ。一つ前の本決算では、国内で過去最高の純利益を計上したにもかかわらず、ピーク感が意識されて決算を受けた株価は強い売り反応となった。同社は10日に1Q決算を発表予定。指数寄与度も大きいだけに、同社の決算を消化するまでは、指数は上値の重い状況が続くことになりそうだ。明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、決算にらみの個別株物色続く16:31 配信モーニングスター現在値トヨタ 9,970 -85 あす5日の東京株式市場は、もみ合い商状か。4日発表の米7月ADP雇用統計や米7月ISM非製造業景況指数の結果を受けた米国株式動向が注目されるが、国内では4-6月期の決算発表が相次ぐなか、業績にらみの個別株物色が続くことになろう。ただ、4日後場取引時間中に市場コンセンサスを上回る4-6月期(第1四半期)決算(IFRS基準、四半期ベースで過去最高利益)を発表したトヨタ が22年3月期通期業績予想を据え置いたことで期待外れの売りを浴びたように、銘柄選別の目は厳しくなっている。 一方、新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めが掛からず、政府の分科会の尾身会長は4日、衆議院厚生労働委員会で、緊急事態宣言を全国に拡大するかどうかについて議論の対象にすべきだという考えを示すなど、景気回復が遅れるとの懸念はくすぶっている。また、「信用期日が通過までは上値は重いとみられる」(準大手証券)との声も聞かれ、需給面での圧迫要因として意識されている。 4日の日経平均株価は続落し、2万7584円(前日比57円安)引け。朝方は、売りが先行した。3日の米国株式は上昇したものの、米長期金利の低下を背景にした円高・ドル安が重しとなった。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感も根強く、先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時150円超下落した。一巡後は、円高一服とともに、アジア株高が支えとなり、前場終盤にかけて下げ幅を縮小した。後場入り後は再度軟化する場面もあったが、売り進む動きには発展せず、大引けにかけては底堅く推移した。一部では、「下がれば割安感が強まるだけにアフターコロナに備えた時期に入っている」(国内投信)との指摘もあった。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(4日午前9時)17:11 配信時事通信 【ロンドン時事】4日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難で薄商いとなる中、1ドル=109円台前半の小動きとなった。午前9時現在は109円05~15銭と、前日午後4時(108円90銭~109円00銭)比15銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円55~65銭(前日午後4時は129円15~25銭)で、40銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1870~1880ドル(1.1855~1865ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米7月ADP雇用統計に注目17:11 配信モーニングスター 4日の米国株式市場では、米7月ADP雇用統計が注目となる。市場予想の平均値は前月比68万3000人増。週末の米7月雇用統計の先行指標としても注目度は高く、予想を上回る結果となればFRB(米連邦準備制度理事会)による早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が広がり株価の重しとなるが、よほど予想を下回らない限りは緩和の長期化観測が株価を支えるとみる。ただ、新型コロナウイルス変異株の拡大に対する懸念も根強いだけに、大幅に予想を下回るようだと景気減速懸念が意識される恐れもありそうだ。<主な米経済指標・イベント>米7月ADP雇用統計、米7月ISM非製造業景気指数、クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演、ゼネラル・モーターズ(GM)、ウーバーテクノロジーズなどが決算を発表【4日・新型コロナ詳報】家族5人と職場の同僚2人が陽性→新たなクラスターに 岐阜県で43人感染、20代が最多8/4(水) 19:04配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は4日、県内16市町などで計43人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9729人となった。 年代別では20代が12人と最も多く、50代が8人、30代と40代が各7人、10代と60代が各4人、10歳未満が1人。3日時点の入院患者は117人で、病床使用率は14・9%。4日の重症者は1人のまま。 新たに1件のクラスター(感染者集団)を認定した。恵那市の家族5人のほか、うち1人の職場の同僚2人の計7人の感染が判明した。 可児郡御嵩町の職場関連の13人規模のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者は3日に54人が確認されており、県健康福祉部の堀裕行部長は「患者が増えている。岐阜県ではこれまで堅持してきた自宅療養ゼロを進めていきたいが、ここでしっかり止めていくことが大事」と話した。 新規感染者の居住地別は岐阜市11人、各務原市7人、大垣市と恵那市が4人、関市、羽島市、瑞穂市、本巣市が各2人、高山市、多治見市、美濃市、美濃加茂市、土岐市、下呂市、養老郡養老町、不破郡垂井町、愛知県が各1人。NY株見通し-長期金利や7月ADP民間部門雇用者数などの経済指標に注目20:52 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は長期金利や経済指標に注目。昨日は軟調にスタートしたが、1.15%台まで低下した米10年債利回りが1.17%台に戻ったことでリスク回避が和らぎ、株価も上昇した。ダウ平均は123ドル安まで下落後、278.24ドル高と反発し、S&P500は0.82%高で終了し、終値の最高値を更新した。 今晩の取引では長期金利の動向や経済指標を睨んだ神経質な展開か。経済指標では週末発表の米7月雇用統計の前哨戦となる7月ADP民間部門雇用者数が発表されるほか、景気回復ペースを巡っては7月ISM非製造業総合指数が注目される。株式市場では早期の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が警戒される一方で、景気回復のピークアウト懸念も高まっており、強い指標結果がより好感されそうだ。 今晩の米経済指標は7月ADP民間部門雇用者数、7月ISM非製造業総合指数のほか、7月マークイット総合・サービス部門PMI改定値など。企業決算は寄り前にクラフト・ハインツ、GM、引け後にウエスタン・デジタル、MGMリゾーツ、エッツィなど発表予定。(執筆:8月4日、14:00)【市場反応】米・7月ADP雇用統計のネガティブサプライズでドル売り加速22:07 配信フィスコ 米7月ADP雇用統計は前月比+33万人となった。伸びは6月+68万人から拡大予想に反して鈍化し、予想のほぼ半分にとどまった。米債利回りは大幅低下。10年債利回り1.16%から1.13%まで低下した。 弱い結果を嫌いドル売りが加速。ドル・円は109円00銭から108円79銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1860ドルから1.1875ドルまで上昇した。【経済指標】・米・7月ADP雇用統計:+33万人(予想:+69.0万人、6月:+68万人←+69.2万人)ソフトバンクG、ロシュの株式を50億ドル相当取得-関係者(ブルームバーグ)2021/08/04 07:00 ソフトバンクグループがスイスのロシュ・ホールディングの株式50億ドル(約5500億円)相当をひそかに取得したことが、事情に詳しい複数の関係者の話から明らかになった。医薬品開発にデータを活用するロシュの戦略に賭けている。 ブルームバーグの集計データによると、ソフトバンクグループは今やロシュの最大株主の一つとなっている。 ロシュの売り上げは最近、新型コロナウイルスの抗体検査試薬の事業で押し上げられている。ロシュ・ダイアグノスティックス部門は、コロナのパンデミック(世界的大流行)にいち早く対応したが、医薬品部門は従来のがん治療薬がより厳しい競争に直面している。 ロシュの株価は過去1年で8.8%上昇。同じ期間にMSCIワールド・ファーマ・バイオテクノロジー・アンド・ライフサイエンシズ指数は14.7%上げた。 ロシュの株式には議決権株と無議決権株の2種類がある。議決権株の50.1%は創業家、3分の1はスイスの同業ノバルティスが保有している。ソフトバンクグループがどちらの種類を取得したのかは不明。 事情に詳しい関係者1人によれば、ソフトバンクグループはロシュの米ジェネンテック部門が大きく過小評価されていると考えている。同部門はデータに基づく創薬と開発に注力している。関係者はいずれも情報の非公開を理由に匿名を条件に話した。 ロシュは昨年、ジェネンテック研究部門の責任者としてアビブ・レゲフ氏を起用した。計算システム生物学の専門家である同氏は、ハーバード大学などが運営するブロード研究所の中核メンバーだった。 ロシュは新たなコロナ治療薬やアルツハイマー病薬の開発も進めている。 ソフトバンクグループはバイオテクノロジーとヘルスケアの分野に一段と注力している。これまでにパシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニアやアブセレラ・バイオロジクス、サナ・バイオテクノロジーに投資した。ドル円は108円台となりましたね…。ダウは-150ドル台の下げでスタートしましたね。〔NY外為〕円、109円近辺(4日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円98銭~109円08銭と、前日午後5時と同水準で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1859~1869ドル(前日午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同129円28~38銭(同129円34~44銭)。(了)〔NY外為〕円、108円台後半(4日朝)22:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半に上昇した。米雇用関連指標が市場予想を下回ったことを受け、円買い・ドル売りが強まった。午前9時現在は108円70~80銭と、前日午後5時(108円98銭~109円08銭)比28銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は109円03銭で取引を開始。米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比33万人増となった。市場予想の69万5000人増に届かず、雇用の伸びの減速を示す結果となったことから、ドル売りが加速した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1885~1895ドル(前日午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同129円25~35銭(同129円34~44銭)と、09銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックはもみ合い(4日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標が予想を下回ったことを受け、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比156.57ドル安の3万4959.83ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.29ポイント安の1万4754.00と、もみ合い。(了)〔米株式〕NYダウ、反落(4日午前)23:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標が予想を下回る内容となったことを受け、反落している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比125.84ドル安の3万4990.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が12.42ポイント安の1万4773.71。 米民間雇用サービス会社ADPが4日発表した7月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比33万人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の69万5000人増を大幅に下回った。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大をめぐる懸念が広がっていることもあり、米景気の先行きに懸念が強まった。 また、米長期金利の低下を背景にバンク・オブ・アメリカなどの主要金融銘柄が売られやすい。S&P500銘柄を中心に米株式相場が史上最高値圏内にあることで利益確定の売りも出ている。 米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は4日午前、景気が想定通りに回復を続けた場合、事実上のゼロ金利を解除できる条件が2022年末に整うとの見通しを示したが、相場の反応は今のところ限定的となっている。 個別銘柄では、ロビンフッド・マーケッツが乱高下し、一時取引停止となった。ロビンフッドは個人投資家の間で人気の高い「ミーム株」の一つになったとされる。ゼネラル・モーターズ(GM)が急落。4~6月期決算では売上高は市場予想を上回ったものの、1株当たり利益は市場予想に届かなかった。CVSヘルス、クラフト・ハインツは四半期決算が堅調だったものの、売りに押されている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.08.04
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8月3日(火)、曇り時々雨…。蒸し暑いです。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.25円。1AUドル=80.42円。昨夜のNYダウ終値=34838.16(-97.31)ドル。現在の日経平均=27695.06(-85.96)円。金相場:1g=7067(-36)円。プラチナ相場:1g=4191(-22)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の10銘柄が値を上げて終了しましたね。スクエアが大きく上げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の7銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げていますね。5%以上の大きな変動は見られませんね。塩野義製薬の新型コロナワクチン 年度内の供給開始目指す毎日新聞 2021/08/02 17:11 塩野義製薬は2日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、効果を補強するために添加する「アジュバント(免疫補助剤)」を別の物質に変更し、新たに国内で初期段階(第1、第2相)の臨床試験(治験)を始めると発表した。有効性を高めるのが狙いで、年内に最終段階(第3相)の治験を始め、今年度中の供給開始を目指す。 塩野義は、遺伝子組み換え技術を使った「組み換えたんぱくワクチン」の開発を進めており、今年中の供給開始も視野に入れながら、昨年12月から約300人を対象に国内で初期段階の治験を実施。安全性と有効性の確認を進めてきたが、中和抗体価(血液中の抗体の量)が十分に高くならなかったという。 先行して実用化された米英などのワクチンは、最終段階の治験で大規模な集団を、本物のワクチンと「偽薬」を投与する2群に分けて接種後の感染の有無を比較した。だが、実用化済みのものがある中で偽薬を投与することに倫理的な問題もあり、日米欧などの薬事規制当局は6月末、代替策として実用化済みのワクチンと比べて中和抗体価が劣らないことを示す治験を認めることにした。 アジュバントは、ワクチンによく添加される成分の一つ。同社によると、開発中のワクチンのアジュバントを変更した結果、動物実験では感染後に回復した場合と同程度以上に中和抗体価が「顕著に上昇した」という。 塩野義は、今月から少人数を対象に初期段階の治験を始める。その後、3000人規模で安全性・有効性を評価する治験を国内で実施。さらに、年内には最終段階の治験を始める構えだ。実用化済みのワクチンと効果を比べる試験を検討しているが、ワクチン確保に時間がかかる場合に備え、アジアやアフリカで偽薬を使った従来型の治験を行う準備も並行して進めるという。新型コロナワクチン誤って4回接種 岐阜市の80代女性、35日間に2医療機関で岐阜新聞社 2021/08/02 13:49 岐阜市は2日、市内の80代女性が新型コロナウイルスのワクチンを6月7日から7月11日までの35日間に誤って4回接種を受けたことが判明した、と発表した。女性に接種を受けた認識がなく、二つの医療機関が2回ずつ接種していた。女性に現在、健康被害は確認されていないという。 市によると、6月7日に医療機関で1回目の接種を受けた後、同20日に別の医療機関で接種を受けた。同28日に最初の医療機関でこの医療機関としては2回目の接種を受け、さらに7月11日にもう一方の医療機関で4回目となる接種を受けた。 女性から接種券を紛失したと申請があり、市は6月19日に再発行していた。 7月30日に県国民健康保険団体連合会から、女性の予診票が3枚あるとの連絡を受け、両医療機関に調査したところ、ミスが発覚した。 市は接種券の再発行の際、接種情報を一元管理する「ワクチン接種記録システム(VRS)」の確認を徹底するとしている。入国後待機中に報告せず 誓約違反 3人の氏名公表FNNプライムオンライン 2021/08/03 06:48 厚生労働省は、海外から入国後の自宅待機中に、位置情報などの報告が一度もない日本人3人の氏名をウェブサイトで公表した。 政府は、海外から入国する全ての人に対し、入国後14日間が経過するまでは、自宅や宿泊施設で待機したうえで、毎日、位置情報や体調を報告するよう要請し、誓約書の提出も求めている。 今回公表された日本人3人は、いずれも7月21日に海外から入国し、入国時の検査では陰性で、自宅待機をしていたが、健康状態や位置情報の報告が一度もなく、ビデオ通話にも応答がなかったため、厚労省は感染拡大防止の観点から、ウェブサイトで氏名を公表した。 誓約違反で氏名が公表されるのは、今回が初めて。 公表された氏名はこちらから確認を…。マネタリーベース、7月平残は654兆円 過去最高を更新=日銀[東京 3日 ロイター] - 日銀が3日発表した7月のマネタリーベースの平均残高は前年比15.4%増の654兆1081億円となり、残高が過去最高を更新した。日銀の国債買い入れで潤沢な資金供給が継続している。新型コロナウイルスの感染拡大で金融機関向けのコロナオペが導入された前年の反動で、伸び率は縮小傾向。平均残高の内訳は、日銀当座預金が同18.8%増の532兆2464億円で、残高が過去最高。紙幣は同2.8%増の116兆8288億円、貨幣は同1.8%増の5兆0329億円だった。7月末のマネタリーベース残高は660兆8720億円で過去最高を更新。日銀当座預金は538兆8797億円でこちらも過去最高。マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月3日 6:00 JST 有機農法で育てられた自家受粉トマトなど、高級食材を提供する米スーパー、ホール・フーズ。2017年にアマゾン・ドット・コムに137億ドル(約1兆5000億円)で買収されて以降、アマゾンのプライムメンバーには無料で配達していたのが、今月末から一部の都市で配達料を取るようになります。販売価格を上げないためぎりぎりの決定だったとのこと。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、インフレ率上昇は「一過性の要因を反映」と繰り返しますが、食品インフレは中間層のお財布にもじわりと影響しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 雇用統計次第米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は資産購入の段階的縮小(テーパリング)について、「9月までに発表する準備は整い得ると考えている」と経済専門局CNBCとのインタビューで発言。「それは今後2回の雇用統計次第だ。前回のように強い数字が出れば、必要な進展が遂げられたと考える。そうでなければ、あと2カ月ほど先送りする必要が生じるだろう」と述べた。 供給の目詰まり米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業総合景況指数は59.5と、依然堅調だったものの活動拡大ペースがやや鈍り、ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値61に届かなかった。製造業者は長引く供給面のボトルネックや原材料不足への対応を迫られた。仕入価格指数は85.7。1979年以来の高水準だった前月からは低下したが、なお高い数値にとどまった。 M&A仲介役のM&Aブティック型投資銀行の米フーリハン・ローキーは、日本の競合GCAを約5億-6億ドル(約550億ー660億円)で買収することを目指しており、交渉が進展している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。数週間内に合意発表となる公算がある一方、物別れに終わる可能性も残る。買収額はGCAの2日終値を約30%上回る1株1350ー1400円で協議しているという。 金融参入をけん制国際決済銀行(BIS)は米グーグルの親会社アルファベットやフェイスブック、中国のアリババグループなど巨大IT企業について、拡大する市場支配力や金融安定の脅威になる可能性、データプライバシーの懸念に備え、金融規制・監督当局の監視が必要だと主張した。「システミックな影響と金融セクターへの波及効果の可能性に今の枠組みは対応していない」と指摘した。 テーパリングと同時進行か米財務省の四半期定例入札でこれまで大きく膨らんできた中長期債の規模は、数カ月後の四半期入札では約5年ぶりに縮小する。ウォール街のディーラーがこうした見方を示している。縮小の規模は非常に大きく、今後見込まれる米金融当局による債券購入縮小による影響を相殺して余りあるものになる可能性が高いという。財務省は4日に、四半期定例入札での中長期債入札の規模を発表するが、11月からの規模縮小計画について明らかにする公算がある。仏サノフィ、米トランスレート・バイオに買収提案=関係筋[パリ 2日 ロイター] - 仏製薬大手・サノフィは、 遺伝情報物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を手掛ける米トランスレート・バイオに買収提案を行った。事情に詳しい関係者2人が2日、ロイターに明らかにした。新型コロナウイルスのワクチン開発で出遅れる中、次世代技術とされるmRNAに期待を寄せる。トランスレート・バイオの株価は時間外取引で70%超上昇し、50ドルを突破した。関係者の1人によると、サノフィの取締役会は1日にこの買収案について協議した。別の関係者によると、トランスレート・バイオの取締役会は2日にサノフィの提案を協議する予定という。サノフィの広報担当者は、コメントを差し控えている。トランスレート・バイオは、電話やメールでのロイターのコメントの要請に応じていない。買収額などの条件は明らかになっていない。トランスレート・バイオの時価総額は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まってから5倍に増加し、2日の終値時点では約22億ドルに達した。7月29日には場中の過去最高値となる36.98ドルを付けた。米ファイザーと独ビオンテック、モデルナは、mRNA技術を活用したコロナワクチンを既に実用化しており、サノフィは新型コロナのワクチン開発競争で出遅れている。トランスレート・バイオが専門とするmRNAアプローチは、人の細胞に特定の疾患に対する免疫反応を引き起こすたんぱく質を造るよう指示するもの。サノフィとトランスレート・バイオは、2018年から共同研究を行っており、昨年、mRNAベースのコロナワクチンの開発に向けて協力を開始。第3・四半期に第1/2相の治験の中間結果が出る見通し。米国株式市場=S&P小幅安、変異株や経済鈍化巡る懸念で[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が小幅に下落して取引を終えた。序盤は上昇していたが、新型コロナウイルス変異株「デルタ」や米経済鈍化を巡る懸念が重しとなった。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は2日、向こう2回分の雇用統計で自身の予想通りに雇用がそれぞれ80万─100万人増加すれば、FRBは10月までに量的緩和措の縮小に着手する可能性があると述べた。量的緩和の縮小は再び米国債利回りの上昇につながる可能性があり、株式市場にとって好材料ではない。また、米供給管理協会(ISM)が2日に発表した7月の製造業景気指数は59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。軟調な指標を受け、米国債利回りは7月20日以来の低水準を記録。ダウ工業株30種は取引時間中の最高値から押し戻される展開となった。S&Pの主要11セクターで上昇して引けたのは、先行きが不透明な局面で安全と見なされる公益事業や不動産など4セクターのみだった。決済サービス大手スクエアは10%超上昇。同社は「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスを手掛ける豪アフターペイを約290億ドル(全額株式交換)で買収すると発表した。製造業データが軟調だったことで、4日発表のサービスセクターのデータや6日発表の雇用統計が注目される。企業決算も先週発表された情報技術(IT)大手の内容がまちまちとなっており、今週はイーライリリー、CVSヘルス、ゼネラル・モーターズ(GM)などの決算に注目が集まっている。米取引所の合算出来高は88億株。直近20営業日の平均は97億7000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.07対1の比率で上回った。ナスダックでは1.05対1で値上がり銘柄数が多かった。NY市場サマリー(2日)S&P小幅安、ドル軟調[2日 ロイター] -<為替> 米連邦準備理事会(FRB)が先週示したハト派的見解の消化が進む中、ドルがやや下落した。主要6通貨に対するドル指数は約0.1%安の92.05。この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の7月の製造業景気指数が59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。ユーロは対ドルで横ばいの1.187ドル。IHSマークイット発表のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値にはほとんど反応しなかった。改定値は62.8と、過去最高だった6月の63.4を下回ったものの、速報値の62.6から上方修正された。英ポンドはほぼ横ばいの1.389ドル。今週のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会が注目されている。<債券> 米債利回りが低下した。軟調な製造業景気指数と新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大を受け、経済成長を巡る懸念が台頭した。指標10年債利回りは5.5ベーシスポイント(bp)低下の1.1839%。一時1.151%と7月20日以来の低水準を付けた。米供給管理協会(ISM)が2日に発表した7月の製造業景気指数は59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。1月以来の低水準だった。また、米国のワクチン接種率の低い地域を中心に感染力の強いデルタ変異株の感染が広がっており、経済的混乱を巡る懸念から投資家は安全資産に逃避しているとした。10年物価連動債(TIPS)利回りはマイナス1.180%。一時マイナス1.214%と過去最低を更新した。TIPSと通常の国債の利回り差で、期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は10年物が2.365%に低下した。2年債利回りはは1.2bp低下の0.1761%。2年債と10年債の利回り差はは約3bp縮小し101bpとなった。<株式> S&P総合500種が小幅に下落して取引を終えた。序盤は上昇していたが、新型コロナウイルス変異株「デルタ」や米経済鈍化を巡る懸念が重しとなった。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は2日、向こう2回分の雇用統計で自身の予想通りに雇用がそれぞれ80万─100万人増加すれば、FRBは10月までに量的緩和措の縮小に着手する可能性があると述べた。量的緩和の縮小は再び米国債利回りの上昇につながる可能性があり、株式市場にとって好材料ではない。また、米供給管理協会(ISM)が2日に発表した7月の製造業景気指数は59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。軟調な指標を受け、米国債利回りは7月20日以来の低水準を記録。ダウ工業株30種は取引時間中の最高値から押し戻される展開となった。決済サービス大手スクエアは10%超上昇。同社は「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」と呼ばれる後払い決済サービスを手掛ける豪アフターペイを約290億ドル(全額株式交換)で買収すると発表した。<金先物> 米長期金利の低下などに支えられ、反発した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比5.00ドル(0.28%)高の1オンス=1822.20ドル。<米原油先物> 需給緩和懸念を背景に売られ、4営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は、前週末比2.69ドル(3.64%)安の1バレル=71.26ドル。10月物は2.62ドル安の70.61ドルだった。NY外為市場=ドル軟調、FRBのハト派姿勢消化[ニューヨーク 2日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が先週示したハト派的見解の消化が進む中、ドルがやや下落した。主要6通貨に対するドル指数は約0.1%安の92.05。バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「ドルは8月の取引を軟調気味に開始した」と述べた。この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の7月の製造業景気指数が59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。経済成長はピークを付けた可能性があるとの見方が裏付けられ、米10年債利回りが低下したほか、米株価も上げ幅を縮小した。ユーロは対ドルで横ばいの1.187ドル。IHSマークイット発表のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値にはほとんど反応しなかった。改定値は62.8と、過去最高だった6月の63.4を下回ったものの、速報値の62.6から上方修正された。英ポンドはほぼ横ばいの1.389ドル。今週のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会が注目されている。米国では6日に労働省が7月の雇用統計を発表。今月末には米ワイオミング州ジャクソンホールで年次経済シンポジウムが開かれる。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略部門グローバル責任者、ウィン・シン氏は、「FRBがタカ派化するまで、ドルの本格的な上昇の再開はない」と予想。ただ第3・四半期に向けて米経済は力強く成長するとし、ドル強気姿勢を崩していないと語った。ドル/円 NY終値 109.28/109.332日のNYダウは続落、10年債利回りの低下を懸念する展開ナスダック総合指数はわずかに上昇ブルームバーグ 2021/08/03 07:212日の米株式相場は下落。米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が予想外に低下したことから、米国債利回りが一段と下げた。10年債利回りがこの日1.15%近辺まで低下したことの影響を見極める展開の中、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は続落。ナスダック100とナスダック総合の両指数は上げをほぼ全て失った。S&P500種は前週末比0.2%安の4387.16。ダウ平均は97.31ドル(0.3%)安の34838.16ドル。一方、ナスダック総合指数は0.1%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.18%。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で労働者の就労意欲が抑制され、ひいては景気回復を損なう恐れがあると指摘した。ブリークリー・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、ピーター・ブックバー氏は、「投資家は長期金利の大幅低下とイールドカーブのフラット化を目にし、経済成長を心配し始めたのだろう」と指摘した。外国為替市場ではドルが下落。成長懸念を背景とした米国債利回りの低下が背景にある。一方で円は主要10通貨の中で最も好調となった。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円で0.4%安の1ドル=109円31銭。100日移動平均の109円60銭を下回った。ユーロは対ドルで横ばいの1ユーロ=1.1870ドル。ニューヨーク原油先物相場は反落。デルタ変異株感染拡大が需要を脅かすとの懸念や、中国の経済活動減速を示唆する経済指標が響き、2週間ぶりの大幅下落となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は前週末比2.69ドル(3.6%)安の1バレル=71.26ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は2.52ドル安の72.89ドル。ニューヨーク金先物相場は小反発。トレーダーは金融政策の行方についての手掛かりを求め、6日発表予定の米雇用統計を待っている。金スポット相場はニューヨーク時間午後1時46分時点で前週末比0.1%高の1オンス=1816.13ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%高の1822.20ドルで終了。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別での日替わり的な物色に~3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:決算を手掛かりとした個別での日替わり的な物色に■AGC、21/12上方修正、営業利益1800←1600億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:関西電、アジア火力支援、デジタル技術で高度化■決算を手掛かりとした個別での日替わり的な物色に3日の日本株市場は、売り先行後は底堅さが意識されそうである。2日の米国市場ではNYダウが97ドル安だった。インフラ包括案を巡り上院が可決に向けて前進したため、インフラ計画が回復ペースをさらに後押しするとの期待から朝方は強い値動きとなった。しかし、供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業景況指数が予想外に低下したほか、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)流行拡大を警戒し長期金利が再び2月来の水準に低下すると、景気減速懸念から売りに押される展開に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比240円安の27500円。円相場は1ドル109円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行で始まることになろう。ただし、前日には500円近くリバウンドを見せていたこともあり、28000円接近での上値の重さが意識されるなか、戻り売りは意識されやすいところであろう。そのため、先物主導によるインデックス売買の影響から27500円辺りでの攻防になりそうだが、売り一巡後は底堅さが次第に意識されてくることに。決算発表が本格化していることもあって積極的な売買は手控えられており、短期的な売買が中心である。仕掛け的な動きを見せてきたとしても、その後のカバーは早いと考えられる。物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別での日替わり的な物色になりやすく、昨夕の決算ではAGC、アンビス、ルックHD、日工営、東北化学あたりに関心が集まりそうである。その他、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、政策期待なども次第に高まりやすく、関連銘柄を探る動きも出てきそうだ。一方で、マザーズ指数は調整トレンドが継続しており、需給悪化懸念も根強い状況であるため、需給整理が確認されてくるまでは中小型株については積極的な押し目買いは手控えられそうだ。その他、SOX指数は上昇していることもあり、東エレク、アドバンテストなど指数インパクトの大きい値がさ株の売り一巡後の底堅さを見極め。さらに、先週末の急落から前日にリバウンドを見せていたファナックなどの底堅さなどもセンチメントに影響を与える可能性があるだろう。■AGC、21/12上方修正、営業利益1800←1600億円、コンセンサス上回るAGCは2021年12月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆6500億円から1兆6700億円、営業利益を1600億円から1800億円に上方修正した。コンセンサス(1700億円程度)を上回る。東南アジアで建材に使う塩化ビニール樹脂の販売価格が当初想定より高い水準で推移することを織り込んだ。2Q営業利益は前年同期比362.6%増の952.08億円(コンセンサス880億円程度)だった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(27781.02、+497.43)・ナスダック総合指数は上昇(14681.07、+8.39)・SOX指数は上昇(3377.49、+20.97)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・関西電アジア火力支援、デジタル技術で高度化・日本パレットプールパレタイズ需要深耕、レンタル用33万枚調達・しまむらオンライン購入品を系列店でも受け取り可能に・日野自古河工場停止、東南アで感染拡大、部品供給遅れ・旭化成ポリウレタン弾性繊維の欧州生産から撤退・ブリヂストン磐田工場の生産品目再編、中国など移管・コマツ世界鉱山4社と提携、多動力源ダンプの開発加速・関西電対テロ施設の原発5基、運用開始時期を発表・グローリー兵庫にロボ拠点、営業・開発機能、埼玉と東西2拠点体制・牧野フライス厚木事業所に5G網構築、クラウドで費用抑制・パナソニックパナソニック、「ナノイーX」新デバイス、活性物質生成量100倍・NRIコンダクト・リスク管理で米社と提携、金融向け支援・日本光電患者容体管理ソフトの米AMP3D買収・アステラス薬イスラエル社と提携、ミトコンドリア機能不全薬、商業化まで一貫・ENEOS絶縁用ポリエチレン増産、超高圧・高圧電線向け☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 7月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:0.0%、6月:0.0%)・08:50 7月マネタリーベース(6月:前年比+19.1%)<海外>・特になし 提供:フィスコ薬剤師、抗がん剤窃盗容疑「転売した」 元勤務先から朝日新聞 かつて勤務していた薬局から医薬品を盗んだとして、警視庁は、東京都大田区北嶺町の薬剤師野本一定容疑者(43)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕し、2日発表した。容疑を認め、「転売して投資用マンションのローンの返済にあてた」と話しているという。 荏原署によると、野本容疑者は5月27日午後8時ごろ、東京都品川区の薬局から抗がん剤の「スプリセル」180錠(170万円相当)を盗んだ疑いがある。4月までの約3年間、同店に勤めており、窓口にいた知人の店員に母親の処方箋(せん)を渡し、隙を見て調剤室から薬を持ち去ったという。 野本容疑者は「昨年3月ごろから盗んだ。10回くらいやった」などと供述しているという。この薬局ではこれまでに約1500万円分の医薬品がなくなっており、署が関連を調べている。11時45分頃に迎えのタクシーに乗り込む。向かった先は地元のイタリアン「ドチリタ・カサリンガ」です。12時のオープンですが、4組が駐車場で待っています。タクシーなので入り口ドアの前に座って待つ…1番に入店です。すぐに満席になりましたが、我々ペア以外の13人はすべてがオネーさん~オバさんですね。リュイナールのロゼシャンパーニュを楽しみながらスタートを待つ。新玉のジェラート・オリーブオイルかけです。メロンの生ハム添えですが、サービスで生ハムが2種盛りになっていました。当初の予定のウニと赤なすのパスタがないとのことで、白トリュフをてんこ盛りした温玉パルミジャーノのパスタとなりました。ゴルゴンゾーラと蜂蜜の写真がありません…。パンナコッタとココナッツのソルベ・キウイ添え。食後のコーヒー。お腹一杯です。11時45分頃に帰宅すると、かなり臭いらしく、居間の空気清浄機がフル稼働になりました…。それではしばらくお休みです。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。三井物産、TOWAが大きく上げましたね。〔東京外為〕ドル、109円台前半=豪ドル高、米金利低下で弱含み(3日午後3時)15:03 配信時事通信 3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、豪ドルの上昇と時間外取引での米長期金利の低下が響き、1ドル=109円台前半で弱含みに推移している。午後3時現在は、109円17~17銭と前日(午後5時、109円67~67銭)比50銭のドル安・円高。 ドル円は前日の米国時間、米長期金利の低下などを背景に109円台半ばから109円台前半に軟化。東京時間は109円20銭台で始まった後、日経平均株価や中国株の下落に足を引っ張られ、徐々に下値を切り下げる展開になった。午後に入り、豪ドルが対ドルで上昇基調を強めると、この動きがドル円に波及した上、米長期金利が時間外で再び1.17%台まで低下したことも重しとなり、前日の米国時間に付けた安値を下抜け、一時109円10銭付近まで下押した。 豪中銀は3日の定例理事会で政策金利0.1%の据え置きを決定、豪景気について声明が「来年は力強く成長する」と見通した。これについて市場では「思ったほどハト派色が出なかった」(外為仲介業者)と受け止められ、豪ドルの買い戻しにつながったとみられている。 一方、複数の市場関係者は米長期金利動向をドル円の先行きのポイントに挙げる。前日の米国債券市場では一時1.15%台まで低下しており、「直近の一番低い水準である1.12%台よりも下がる局面となれば、ドル円は節目の109円を下抜ける可能性が高い」(FX業者)と指摘されている。 ユーロは対円、対ドルともにもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=129円65~66銭(前日午後5時、130円30~31銭)、対ドルでは1.1875~1875ドル(同1.1881~1881ドル)。(了)〔東京株式〕反落=景気の先行き不安で(3日)15:05 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染が国内外で拡大し、景気の先行きへの不安が高まったことから幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比139円19銭安の2万7641円83銭、東証株価指数(TOPIX)は8.91ポイント安の1931.14と、いずれも反落した。(了)三井物産、通期純利益予想を6400億円に上方修正 鉄鉱石が高値推移[東京 3日 ロイター] - 三井物産は3日、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)を4600億円から6400億円(前年比90.8%増)へと上方修正したと発表した。金属資源・エネルギーで、商品価格前提を中心に見直しを行った。内田貴和副社長・CFO(財務最高責任者)は会見で「全般的に市況は堅調。鉄鉱石が高値で推移し、大きなインパクトがある」と述べ、通常、4―6月期決算時には行わない業績修正を行ったと説明した。ただ、現状の鉄鉱石の価格は続くものではなく、年末、年度末に向けてノーマライズしていくと予想しているという。IBESのコンセンサス予想によると、アナリスト12人の今期純利益予想の平均値は5323億円で、会社予想はこの市場予想を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大については「注視しているが、業績に影響が出ていることはない」とした。【本日のNYダウ見通し】リバウンド狙いの買いが入るかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,600~35,000ドル】2日のNYダウは続落。前日比97.31ドル安の34,838.16ドルで取引を終了しました。序盤は米インフラ法案への期待が高まり、買いが先行しました。米上院は、1兆ドル規模のインフラ投資法案を最終決定して本会議に提出。週内に可決されるとの見方もでています。しかし、米10年債利回りが1.15%まで下げると景気減速懸念が強まり、景気敏感株中心に売りが広がりました。米国では、新型コロナウイルスワクチンを接種した人にもデルタ株の感染が広がっています。景気減速懸念から、安全資産とされる米国債の買いが強まったのです。ただ、米10年債利回りが低下したことで、IT・ハイテク株は買いが優勢になりました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、8.391ポイント高の14,681.069で取引を終了しています。本日は重要度の高い経済指標の発表はありませんが、ボウマンFRB理事の発言に関心が集まりそうです。また、10時30分時点のNYダウ先物は90ドル高なので、リバウンド狙いの買いが入るかどうかに注目しています。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、トヨタ決算注目も米重要経済指標控え積極買い期待しにくい16:49 配信モーニングスター現在値トヨタ 10,055 +25 あす4日の東京株式市場は、上値の重い展開か。主要企業の4-6月期決算の発表が続き、なかで午後1時発表予定のトヨタ 決算を受け、株価がどう反応するかが注目される。一方、米国では4日に米7月ADP雇用統計、米7月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数、5日に米6月貿易収支、週末6日には米7月雇用統計と重要経済指標を控えていることで、結果を見極めるまでは積極買いは期待しにくい。市場では、「米景気の伸び率が鈍化し、日本企業も4-6月期業績をピークに伸び率鈍化に向かうとみられ、指数下方リスクがある」(銀行系証券)との声も聞かれた。 3日の日経平均株価は反落し、2万7641円(前日比139円安)引け。朝方は、米経済指標が市場予想を下回り、2日のNYダウが下落した流れを受け、売りが先行した。朝高の香港ハンセン指数が下げに転じるなどアジア株安も重しとなり、下げ幅は一時280円を超えた。売り一巡後は、好業績株買いなどを支えに後場終盤に向けて下げ渋ったが、戻りは限定された。チャート上では、5営業日連続で200日移動平均線(3日時点で2万7865円)を下回り、同線回復に手こずるようだと、下方に位置する52週線(同2万7075円)が意識されてくる。明日の戦略-下げ渋るも終日軟調、トヨタの決算は相場の雰囲気を変えるか17:17 配信トレーダーズ・ウェブ 3日の日経平均は反落。終値は139円安の27641円。米国株はまちまちも、引け味が悪かったことから、売りが優勢。寄り付きから200円近い下落となった。安く始まった後は方向感に欠ける展開。序盤では下げ幅を2桁に縮めたが、27700円から上では戻り売りに押された、そこから下げ幅を300円近くに広げたが、27500円を割り込んだところでは下げ渋った。後場に入ると売り圧力が和らぎ、緩やかに戻り基調が続いた。3桁の下落とはなったものの、後場の高値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1300億円。業種別では海運や卸売、精密機器などが上昇した一方、パルプ・紙や空運、鉱業などが下落した。通期の上方修正に加えて自己株取得および消却を発表した三井物産が後場急伸。半面、1Qが大幅減益となったサンゲツが、後場に入って急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり533/値下がり1587。商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手3社がそろって大幅上昇。商社では三井物産の派手な上昇が目立ったが、1Qが大幅増益となった双日も買いを集めた。米ナスダックの上昇を手掛かりに、レーザーテックやアドバンテスト、ディスコなど半導体株の一角が上昇。好決算が確認できた昭和電線やイーガーディアンが急騰し、1Q営業黒字転換を達成した田中化学研究所がストップ高比例配分となった。 一方、米長期金利の低下を受けて、三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調。三菱UFJは1Q決算を発表したが、こちらに対する反応は限られた。空運株が嫌われており、JALとANAが大幅安。中国でゲームに対して規制が入ることへの警戒からテンセントが急落しており、これを嫌気してネクソンやコーエーテクモ、カプコンなどが値を崩した。決算関連では大塚商会や王子HD、SUBARUなどが大幅安。決算発表の延期を発表したEduLabがストップ安比例半分となった。 日経平均は反落。寄り付きからは水準を切り上げて陽線で終えたものの、そもそも寄り付きが下げすぎ。取引時間中に決算を発表した銘柄も、派手に上げたものもあるにはあるが、まずまずの内容でも売られる銘柄が多く散見された。指数の弱さが個別の決算反応にもネガティブな影響を及ぼしている。あすはトヨタやソニーGが1Q決算を発表予定。トヨタは一つ前の本決算では、株式分割や自己株取得を発表したことで、発表以降にじわじわと買いを集めて1万円の大台に乗せた。ソニーGの方は今期の利益見通しが強い失望となり、発表後に急落。その後の下げで1万円の大台を割り込んだ。対照的な反応ではあるが、足元ではソニーGは1万円を大きく上回っており、節目割れは良い買い場となった。ソニーGの決算を消化するのは5日になるが、注目の銘柄が決算を発表するタイミングで、全体相場にも変化が出てくるかが注目される。また、海運大手の日本郵船と川崎汽船も1Q決算を発表予定。商船三井の上方修正・増配発表以降、海運株は値動きが非常に派手になっている。3社のリリースが出そろうことが、海運株の一段高を促すのか、それとも材料出尽くしとなるのかは注視しておく必要がある。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(3日午前9時)17:18 配信時事通信 【ロンドン時事】3日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を背景に1ドル=109円台前半で底堅く推移している。午前9時現在は109円15~25銭と、前日午後4時(109円25~35銭)比10銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円70~80銭(前日午後4時は129円75~85銭)で、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1875~1885ドルで前日午後4時と同じ水準。(了)「在宅で酸素吸入ありえる」 コロナ入院制限で厚労相2021/08/03 15:51 朝日新聞 田村憲久厚生労働相は3日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染拡大地域で入院できるのは重症者や重症化するリスクの高い患者に限定するとの政府方針について、中等症でも「比較的(症状が)軽い方は在宅(療養)をお願いしていく」と説明し、「場合によっては在宅で酸素吸入することもありえる」との認識を示した。 政府は2日、これまで入院の対象だった中等症と軽症の患者について、重症になるリスクが高い場合をのぞき、原則として自宅療養とするとの方針を発表した。 方針を見直した理由について田村氏は、感染力がより強いとされるデルタ株への置き換わりで感染状況の「フェーズが変わった」と説明。急速な感染拡大で病床ひっぱくが懸念される中、病床の「余力を持つ(ための)対応をしていかなければならない」とし、「症状が軽く、リスクがそれほど高くないという方は、在宅も含めて対応せざるを得ない」と述べ、理解を求めた。 感染が急拡大した都市部では、自宅療養中に容体が急変しても、入院に向けた対応に遅れが出る例が相次いだ。田村氏は今後、自宅療養中の患者の健康観察を強化するため、自治体が運営する保健所の人員増強のほか、健康観察の入力業務などの民間企業への委託を支援していく考えも示した。 全国知事会がロックダウン(都市封鎖)のような強い措置の検討を求めている点については、田村氏は「今般の感染拡大という意味では法律をつくる対応は間に合わない」としつつ、今後の感染症対応を想定して「時間がかかってでも国会で議論していただく話だろう」と語った。今晩のNY株の読み筋=上値の限られた展開か17:03 配信モーニングスター 3日の米国株式市場は、上値の限られた展開とみる。FRB(米連邦準備制度理事会)による早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測は後退しており、前日に下落した反動が期待されるが、米企業決算の発表は一巡し、手掛かり材料に乏しい。米雇用関連の経済指標の発表を控え、様子見ムードも広がっている。新型コロナウイルス変異株の感染拡大に対する懸念も根強く、積極的に買い上がるような展開は想定しにくく、上値では戻り売りに警戒したい。<主な米経済指標・イベント>米6月製造業新規受注、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演、アリババ・グループ、イーライリリー、アムジェン、リフトなどが決算を発表NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は6月製造業新規受注など20:50 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日は上昇してスタートしたものの、取引終盤にリスク回避がやや強まった。ダウ平均は朝方に史上最高値を更新したものの、97.31ドル安と続落し、S&P500も0.18%安と小幅に続落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.06%高とわずかながら反発した。 今晩は上値の重い展開か。今週は週末発表の米7月雇用統計が最大の注目イベントとなるが、高水準の4-6月期決算発表が続くほか、上院超党派議員が当初の合意を上回る規模のインフラ投資法案の成立を目指していることも株式相場の追い風となりそうだ。一方、新型コロナ・デルタ株の感染拡大が続き、経済活動再び制限されることへの懸念や、コロナパンデミックからの景気回復の腰折れ懸念、主要3指数が最高値圏にあることなどが上値圧迫要因となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月製造業新規受注、6月耐久財受注改定値など。企業決算は寄り前にアンダー・アーマー、イーライリリー、デュポン、引け後にダヴィータ、アムジェンなどが発表予定。(執筆:8月3日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(3日午前8時)21:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円13~23銭と、前日午後5時(109円28~38銭)比15銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1887~1897ドル(前日午後5時は1.1866~1876ドル)、対円では同129円75~85銭(同129円67~77銭)。(了)〔NY外為〕円上昇、108円台後半=2カ月ぶり円高水準(3日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を背景に円高が進行し、5月下旬以来約2カ月ぶりに1ドル=108円台を付けた。午前9時15分現在は108円90銭~109円00銭と、前日午後5時(109円28~38銭)比38銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円18銭で取引を開始。長期金利の低下傾向が続く中で、海外市場からの円買い・ドル売りの流れが加速。一時108円91銭まで円高が進んだ。このところの米景気指標の鈍化などを受けて、量的金融緩和の早期縮小懸念がやや後退する中、日米金利差の視点からドルが売られる流れが強まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1875~1885ドル(前日午後5時は1.1866~1876ドル)、対円では同129円35~45銭(同129円67~77銭)と、32銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックは横ばい(3日朝)22:47 配信時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、好決算銘柄などに買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比58.54ドル高の3万4896.70ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.26ポイント高の1万4681.33。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の11銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【3日・新型コロナ詳報】帰省、親族を訪問した人が陽性 ワクチン2回接種済ませた女性も 岐阜県で54人感染8/3(火) 18:46配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は3日、県内22市町などで計54人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が50人を超えるのは、71人だった6月3日以来で61日ぶり。感染者は累計9686人となった。 人口10万人当たりの新規感染者数は10・27人で、55日ぶりに10人を超えた。2日時点の入院患者数は107人で、病床使用率は13・7%。3日の重症者は1人減って1人となった。 3日の新規感染者のうち、東京都や京都府から岐阜県内へ帰省した女性や、岐阜県内にいる親族の元へ遊びに来た滋賀県の男性などの感染事例があった。岐阜県と岐阜市の担当者は「帰省や旅行などを要因とする感染者が増えている。県境を越えた移動は避けるよう改めてお願いしたい」と述べた。 岐阜市では職場を巡る5人のクラスター(感染者集団)が新たに確認された。拡大したクラスターはなかった。 また岐阜市では、6月中にワクチン接種を2回済ませた80代女性の感染が確認された。女性は無症状で、市の担当者は「ワクチン接種で100%感染を防げるわけではないが、重症化のリスクを抑えるなど効果が現れている」とした。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに1人を確認し、計30人となった。 新規感染者の居住地別では岐阜市13人、恵那市、各務原市、可児市が各4人、多治見市3人、大垣市、高山市、瑞穂市、本巣市、加茂郡池田町が各2人、関市、中津川市、瑞浪市、羽島市、美濃加茂市、土岐市、郡上市、下呂市、海津市、羽島郡岐南町、養老郡養老町、本巣郡北方町、滋賀県、京都府、東京都、愛知県が各1人。年代別では10歳未満4人、10代3人、20代21人、30代11人、40代8人、50代4人、60代、70代、80代が各1人。〔米株式〕NYダウ、続落=ナスダックも安い(3日午前)8/3 23:34 配信時事通信 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク株式相場は続落。好決算銘柄などが買われ上昇した始まった後、利益確定の売りに押され、方向感を欠いた値動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比111.60ドル安の3万4726.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.53ポイント安の1万4630.54。 ダウは前日、バイデン米大統領が公約した成長戦略実現への期待を受けて取引時間中の史上最高値を更新。この日朝方は、4~6期の米主要企業決算が総じて堅調なことを受けて買い先行で始まり、一時90ドル余り上昇した。 ただ、買い一巡後は利益確定の売りに押され、朝方の上げ幅を一掃。新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気への影響が懸念材料となり、上値を抑えている。米連邦準備制度理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期の判断に影響する米雇用統計の発表を6日に控えており、様子見姿勢が強まっているもようだ。 個別銘柄では、ウォルト・ディズニー、アメリカン・エキスプレス(アメックス)がともに2%近く下落し、ダウ平均を圧迫。一方、IBM、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はいずれも1%超高と堅調。アンダーアーマーは通期の業績予想引き上げが好感され、3%超上伸している。(了)仏サノフィがトランスレート・バイオを32億ドルで買収=米国株個別8/3 23:35 配信みんかぶFX バイオテクノロジーのトランスレート・バイオが大幅高。仏サノフィが32億ドルで買収することで合意した。両社は新型ウイルス向けワクチンに使われているメッセンジャーRNA(mRNA)技術の開発パートナー。サノフィは1株38ドルの現金を支払う。前日終値を30%上回る水準。両社の取締役会も承認しているという。(NY時間10:22)トランスレート・バイオ 37.65(+8.50 +29.16%)マイクロンが5日続伸 四半期配当の開始を発表=米国株個別8/3 23:38 配信みんかぶFX マイクロン・テクノロジーが5日続伸。10月に1株0.10ドルの四半期配当を開始すると発表したことが買い手掛かり。同社は「将来に対する自信を反映」と語った。10月1日時点の株主に対して10月18日に支払われる。 同社の株主還元策は自社株買いが中心だったが、株価が安い時に多めに、高い時には少なめに購入すると発表。同社のジンスナーCFOは「われわれは、機会を狙う方向に自社株買い戦略を変更している」と説明。 アナリストからは、四半期配当開始は同社の今後の安定性向上の兆候であると述べる一方で、この動きが株価に与える影響は限定的であるとの指摘も出ている。しかし、収益性は時間と伴に改善され、同社の正規化された収益は引き続き増加が予想され、配当の支払いも時間とともに増加が予想されるとも語った。(NY時間10:24)マイクロン 78.76(+1.12 +1.44%)冴えない決算もイーライリリーは上昇 今後の成長ドライバーの販売が好調=米国株個別8/3 23:49 配信みんかぶFX 医薬品のイーライリリーが上昇。4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。粗利益率が予想以下となっている。通期の売上高見通しについてもレンジは狭めてきたものの、予想範囲内の内容となっている。新型ウイルス関連の売上高を下方修正している。 株価は寄り付きこそ下げて始まったものの、売り一巡後は買い戻しが強まりプラスに転じている。決算は全体的に冴えなかったものの、「トルツ」や「ジャディアンス」といった今後の同社の成長ドライバーである薬品の販売が予想以上だったことは心強いとの指摘も出ているようだ。(4-6月・第2四半期)・1株利益(調整後):1.87ドル(予想:1.89ドル)・売上高:67.4億ドル(予想:66.1億ドル) トルリシティ:15.4億ドル(予想:15.5億ドル) ヒューマログ:6.08億ドル(予想:6.00億ドル) アリムタ:6.11億ドル(予想:5.69億ドル) フォルテオ:2.18億ドル(予想:1.97億ドル) サイラムザ:2.69億ドル(予想:2.75億ドル) トルツ:5.69億ドル(予想:4.88億ドル) ジャディアンス:3.56億ドル(予想:3.42億ドル) Basaglar:2.11億ドル(予想:2.76億ドル)・粗利益率(調整後):60.4%(予想:61.6%)(通期見通し)・1株利益(調整後):7.80~8.00ドル(予想:7.87ドル)・売上高:268~274億ドル(従来:266~276億ドル)(予想:272億ドル)(NY時間10:39)イーライリリー 257.45(+10.85 +4.40%)
2021.08.03
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8月2日(月)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.73円。1AUドル=80.56円。現在の日経平均=27540.52(+256.93)円。金相場:1g=7103(-29)円。プラチナ相場:1g=4213(+11)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の27銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げてスタートしましたね。スクロールが大きく上げて、日本製鋼所も上げていますね。テクノホライゾンは大きく下げていますね。ワクチン、来年3回目接種が必要…河野行革相「1年くらいは効果が持続」読売新聞 2021/08/01 21:45 河野行政・規制改革相は1日放送のBS朝日の番組で、新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を終えた場合、来年に3回目の接種を行うことになるとの見通しを示した。 米ファイザー製、米モデルナ製のワクチンはともに2回の接種が必要とされている。河野氏は、どちらも「だいたい1年くらいは効果が持続する。今年2回打った人は来年は1回でいい」と述べた。ワクチンの効果を継続するには、3回目の接種が必要との認識を示したものだ。 一方、河野氏は、9月に自治体に配分するワクチンの供給量を週内にも公表する方針を明らかにした。その上で「(自治体は)9月末までの計画が立てられる」と強調した。番組は7月31日に収録された。名古屋市内のホテル ワクチン接種者向け、ゆったりプラン提案 安全気配り、需要回復の糸口に フィットネスを無料提供 食事は個室、PCR検査も中部経済新聞社 2021/08/02 05:00 ワクチン接種が進むなか、名古屋市内のホテルは接種者向けに、館内でゆっくり過ごしてもらえるプランなどを打ち出している。コロナ禍で苦戦するホテル業界は、ワクチン接種を需要回復の糸口としたい考えだ。高齢者のワクチン接種率、岐阜県がトップ 希望者への計画目標達成岐阜新聞社 2021/08/01 09:12 内閣官房によると、岐阜県内の65歳以上の高齢者のうち、30日時点の新型コロナウイルスワクチンの1回目接種率は91・42%、2回目は85・96%と、ともに全国1位だった。県や市町村は接種を希望する高齢者を8割程度と想定して計画を進めており、希望する高齢者への7月末接種完了の目標は、おおむね達成された。 菅義偉首相は4月下旬、高齢者へのワクチン接種を7月末までに終える目標を表明。当時、ワクチン供給が見通せない中、県や市町村、医師会、病院協会、看護協会は、ゴールデンウイーク期間中も議論を重ねた。 県によると、接種に関わる医療従事者の確保が大きな課題だったが、医師や看護師、薬剤師が積極的に協力。一部の市町では歯科医師も接種に加わった。ワクチン接種の実施主体は市町村だが、「オール岐阜」体制での取り組みが全国トップの接種率につながった。 古田肇知事は30日の記者会見で、高齢者接種について「希望者に打ち切るのは完了したといっていい」と評価し、「市町村や医療関係者のご尽力に心から感謝を申し上げる」と述べた。イスラエル、3回目接種を開始 デルタ株に対応、60歳以上対象共同通信社 2021/08/02 09:15 【エルサレム共同】イスラエルで1日、60歳以上の市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が本格的に始まった。感染力の強い変異株「デルタ株」による感染拡大に歯止めがかからない状況への対応策。3回目の必要性については専門家の間でも見解が分かれており、イスラエルの新たな取り組みは各国の対策に影響を与えそうだ。 保健省によると同日、国内各地で約3万8千人が3回目の接種を受けた。オンラインで記者会見した同省幹部によると、感染は2回目の接種を終えた市民にも広がっているという。幹部は「ワクチンの効果が下がっている」と述べ、3回目を始めた理由を語った。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年8月2日 6:00 JST ニューヨークでは屋外でもマスクを着けている人を以前より多く見かけるようになりました。ニューヨーク州のデータによると、7月30日の新規感染者数は3050人。東京都の数字と非常に近いことが分かります。ただニューヨーク州の人口は最新の公的推計で約2020万人。東京は約1400万人と、ニューヨーク州の約3分の2です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 超党派の成功例規模5500億ドル(約60兆3500億円)の米インフラ包括法案は、文面の最終調整が終了した。これにより上院での審議を経て、今週中に可決される可能性が高くなった。ただ法案成立に必要となる下院での審議は、夏休み明けの9月以降になる。同法案が可決されれば、バイデン政権が柱とする3兆5000億ドルの支出・税制計画が実現に向けて動き出す。 対話の余地米証券取引委員会(SEC)が中国企業による米国での新規株式公開(IPO)登録を停止したことを受け、中国証券監督管理委員会(証監会)はSECとの協議を呼び掛けた。適切な解決策を見つけるため、SECとの意思疎通の強化を目指すと表明。SECは中国企業がリスク開示を改善するまで、IPO登録の手続きを停止するとしているが、証監会は問題解決で相互尊重と協力を求めるとした。 ワクチンは守る新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人の感染例が増えている中、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、ワクチンには極めて高い効果があるとして、「ワクチンは期待されている効果を発揮している。病気にならないよう人々を守っている」と述べた。ワクチン接種を受けるかどうか決めるのは個人の権利だという考え方に一定の理解を示しながらも、「しかしあなたが誰かに感染させる連鎖の一部になるのであれば、影響はあなたにとどまらない」と語った。 核合意の行方イスラエル系企業が運航する石油タンカーがオマーン沖で攻撃を受け、乗組員が死亡した事件について、米政府はイランに責任があるとの公式見解を示し、「適切な対応」を取ると警告した。ブリンケン米国務長官は「この攻撃は正当化されない」との声明を発表。「次の行動を検討するべく同盟国と取り組んでおり、適切な対応について中東域内外の各国政府と協議している。近くその結果が出る」と続けた。 就労意欲に影響米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はデルタ変異株の感染拡大で労働者の就労意欲が抑制され、景気回復を損なう恐れがあると指摘した。「デルタ株への不安が広がれば、労働市場の回復が一部遅れかねない。従って景気回復の足を引っ張ることになる」と説明した。景気刺激措置の縮小を開始するタイミングについては、まだその時期ではないと発言。一方でセントルイス連銀のブラード総裁はこれより先、9月に資産購入の縮小開始について決定するのが望ましいと述べている。スクエア、後払い決済サービスの豪アフターペイ買収へ-290億ドルブルームバーグ 2021年8月2日 8:32 JST モバイル決済サービスを手掛ける米スクエアは、オーストラリアのアフターペイを290億米ドル(約3兆1800億円)相当の全額株式交換で買収することで合意した。スクエアにとって最大の買収となる。 アフターペイは、消費者が商品をクレジットで購入し期限までに支払えば手数料なしで分割払いできるサービスを提供する。7月30日の取引終了時点の同社の時価総額は約279億豪ドル(約2兆2500億円)。発表資料によると、買収は2022年1-3月(第1四半期)に完了する見通し。 スクエアは最近、中小企業への当座・普通預金口座の提供を含む銀行業務を開始したほか、ローンも提供している。アフターペイが加わることで、現在は提供していない消費者向け融資に進出するチャンスとなる。波乱含み、コロナ・中国など懸念多い 割安感から修正高も=今週の東京株式市場[東京 2日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、波乱含みの相場が想定されている。国内外での新型コロナウイルスの感染拡大、中国の景気やIT規制など懸念材料が多いほか、市場参加者が少ない上に、信用高値期日到来に伴う処分売りが株価を抑える要因となっており、需給と環境両面から不安定な地合いが続きそうだ。ただ、時価水準は割安とみる関係者も多く、きっかけ一つで急速な修正高に向かう可能性もある。乱高下する場面もあるとみられ、引き続き物色面では好決算銘柄が買われることになりそうだ日経平均の予想レンジは、2万7000円─2万8000円。7月最終売買日は月末安のアノマリー通りの下落相場となったが、日経平均は支持線として意識されていた20日の直近安値2万7330円15銭を割り込み、下値不安が台頭した。月初高のアノマリーも手伝い、週前半には買い戻しが活発化する可能性があるほか、第1・四半期の決算発表で好決算が相次いでいることから、自律的な反発が期待できるものの、「好業績でも売られる銘柄があり、決算発表が全体を下支えする材料にはなっていない」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)という。決算発表については「業績が良いのは当たり前といった見方があり、サプライズ感を伴う上方修正とならなければ評価されない」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声も聞かれる。時価水準はPERが13倍台と割安感が生じているが、企業業績を材料にして全体が底上げに向かうためには、環境面と需給面の落ち着きが必要とみる関係者が多い。環境面ではコロナ禍が引き続き警戒されるが、直近の相場では「内需、不動産など経済に対する不安と、IT規制問題で中国に対する警戒感が急速に強まった」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)という。そのため、外部要因としては引き続き香港、上海両株式市場の動向に左右される可能性もある。主なスケジュールでは、2日の7月中国製造業PMI、米7月ISM製造業景況指数、4日の同非製造業景況指数が注目される。国内3月期決算企業の第1・四半期企業決算は、4日のソニーグループ、トヨタ自動車をはじめビッグネームの発表が多いため見逃せない。五輪開催期間中であることも手伝い、閑散相場が続きそうだ。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~月末安のアノマリー通過で月初の買いへの期待も~2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:月末安のアノマリー通過で月初の買いへの期待も■三井住友、1Q経常利益143.2%増 2872億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:富士電機、米で生産4倍、鉄道ドア開閉装置の受注増■月末安のアノマリー通過で月初の買いへの期待も2日の日本株市場は米株安が重荷となるものの、先週末の大幅な下落に対する自律反発が意識されそうだ。7月30日の米国市場ではNYダウが149ドル安だった。中国テクノロジー株の下落を受けた警戒感や疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルス変異株「デルタ」に水ぼうそう並みの感染力があり、従来のコロナウイルスよりも重症化する可能性を警告したため回復への警戒感も再燃。アマゾンドットコムが予想を下回る決算が嫌気されて急落しており、他の大型ハイテク株への売りに繋がっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の27450円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。アマゾンドットコムは7%を超える急落となっており、ハイテク株への売りに波及しているが、これについては時間外の急落によって先週末の日経平均の500円近い下落という形で織り込まれていることから、想定内といったところ。月末安のアノマリーが通過する一方で、月初の買いへの期待も少ながらず意識されやすく、いったんは自律反発を見せてくる可能性はありそうである。日経平均は先週の下落によって支持線として期待されていた27500円水準を割り込み、再び5月安値を意識したボトム圏に。27000円~27500円のレンジが意識されやすく、売り方にとっては27000円割れを想定したポジション取りとなる。なお、52週線が26973円辺りに位置していることもあり、オーバーシュート気味に下落する場面においては、52週線でのサポートを想定した押し目狙いのスタンスに。一方で、シカゴ先物は27450円で終えており、27500円処での底堅さが意識されてくるようであれば、ショートカバーも期待されてくるだろう。もっとも、決算発表が本格化するなかで積極的なポジションは取りづらく、決算を手掛かりとした日替わり的な物色にとどまろう。また、先週末はファナックが決算を受けて急落となったが、足元で調整が続いていたことあって需給面からも売り仕掛けやすかったと考えられる。好決算ながらもイレギュラー的に下落している銘柄などに対しては、押し目を狙うスタンスとなるだろう。■三井住友、1Q経常利益143.2%増 2872億円、コンセンサス上回る三井住友が発表した第1四半期(4-6月)は、経常収益が前年同期比1.9%減の9517.25億円、経常利益はそう143.2%増の2872.40億円だった。コンセンサス(2380億円程度)を上回っている。法人向けのほか、クレジットカードなど個人向け事業が回復。前年の反動から資産運用ビジネスも堅調だった。また、与信関係費用は103億円と、前年同期から1045億円減少したことも寄与している。■前場の注目材料・シカゴ日経先物は上昇(27450、大阪比+100)・1ドル109円60-70銭・SOX指数は上昇(3356.53、+23.28)・米原油先物は上昇(73.95、+0.33)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・富士電機米で生産4倍、鉄道ドア開閉装置の受注増・トヨタ水素エンジンで連携加速、製造・運搬・利用で選択肢広げる・アルプスアルIDECとFA・産機センサーの共同出資会社を設立・住友ゴム不適切検査、加古川工場出荷の防舷材・ペプチドリーム米企業と契約、最大2400億円の開発支援金獲得・日産自経営層報酬に外部指標取り入れ、気候変動対応など反映・東京製鐵レーザー切断用鋼板を拡販、加工不良低減、エキストラ価格なし・日本酸素HDタイに産業ガス新プラント、4基目稼働・東レVBと共同研究、mRNA標的の低分子医薬創出・日本製鉄棒鋼・線材2万円以上値上げ、原料高で10月から☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:45 中・7月財新製造業PMI(予想:51.0、6月:51.3) 提供:フィスコ川村昌弘は今季ベストの3位タイ、2戦連続トップ5 ギャビンスが初V8/2(月) 7:51配信<ISPSハンダ ワールド・インビテーショナル 最終日◇1日◇ガルゴルム・キャッスルGC(北アイルランド)◇7005ヤード・パー70>欧州男子、欧州女子、米国女子ツアーの共催大会の最終日。欧州男子の部に日本勢で唯一出場している川村昌弘は、この日スコアを1つ伸ばしトータル11アンダーの3位タイで大会を終えた。前半を2バーディ・2ボギーとした川村は、後半に入ると2バーディ・1ボギー。これで今季ベストの3位タイ、そして2週連続のトップ5入りとなった。優勝はイングランドのダニエル・ギャビンス。5つ伸ばしトータル13アンダーで逆転優勝を飾った。1打差の2位にデビッド・ホージー(イングランド)。川村とともにジョーダン・スミス(イングランド)らが3位タイに入った。「絶対ワクチン接種したくない」20代~30代の約1割 テレ朝news 2021/08/02 10:51 新型コロナウイルスのワクチンについて、20代と30代の約1割が「絶対接種したくない」と考えていることが分かりました。 全国の20代から60代の約2500人を対象にした調査で、新型コロナのワクチンについて20代の12.7%、30代の10.1%が「絶対に接種したくない」と回答しました。 その理由として「副反応が心配だから」が51.6%、「将来の安全性が確認できていないと思うから」が34.8%でした。 ワクチン接種に積極的でない人に「どのようなことをしたら接種に前向きになるか」を尋ねたところ、「長期的な安全性が確認できること」と答えた人が48.4%、「副反応の程度や症状についての情報が十分に集まること」が44%、「ワクチン接種に前向きになることはない」が19.6%でした。武田薬、今年度第1四半期に約630億円を引当計上 子会社の税務処理で[東京 2日 ロイター] - 武田薬品工業は2日、同社の子会社シャイアー社がアッヴィ社から受け取った違約金に関して、アイルランド税務不服審査委員会からアイルランド歳入庁の見解を支持する裁定を受けたと発表した。同社の主張は認められなかった。同社では、同裁定について、アイルランド裁判所への控訴を含めて、あらゆる法的手段により異議を申し立てる、としている。一方、同社は2021年度第1・四半期の連結財務諸表で税務費用を約630億円引き当て計上する予定。現時点で21年度業績予想に変更はないとしているものの、同裁定やその他の要因も含めて考慮し、適切な時期に見直す。■島精機製作所 2,034円 +220 円 (+12.1%) 11:30現在 東証1部 上昇率10位 30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地」が好感された。 島精機製作所 が7月30日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は14.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。■スクロール 963円 +103 円 (+12.0%) 11:30現在 スクロールの上げ足鮮烈、マド開け急騰で底値圏を上放れ、一時14%超の上昇で984円まで買われる人気となった。前場午前10時過ぎ現在で売買高も既に100万株近くに膨らんでいる。同社はカタログ通販やネット通販を手掛けるが、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に顕著となった消費者の巣ごもり需要を捉え、業績は好調に推移している。7月30日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比14%増の29億5400万円と2ケタ伸長を示した。株価は6月以降、底値ゾーンの800円台でもみ合いを続けていたこともあり、水準訂正期待が膨らんだ。また、信用買い残が高止まりしているが、今月中旬に高値期日を迎えることから、期日明け後の需給好転を見込んだ買いも観測される。TホライゾンがS安、積極的な人員採用などで第1四半期は営業赤字拡大 テクノホライゾンがストップ安の1414円に売られている。7月30日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高58億2600万円(前年同期比33.2%増)、営業損益3億4300万円の赤字(前年同期5100万円の赤字)、最終損益3億9400万円の赤字(同1億1100万円の赤字)となり、赤字拡大で着地したことが嫌気されている。 経済活動が再開した海外を中心に映像&IT事業、ロボティクス事業ともに売り上げが増えたことに加えて、M&A企業の連結効果もあって増収となったが、積極的な人員採用やM&A実施に伴う手数料支払いやのれん償却が増加したことなどが損益を悪化させた。 なお、22年3月期通期業績予想は、売上高330億円(前期比24.6%増)、営業利益30億円(同23.9%増)、純利益23億円(同7.1%増)の従来見通しを据え置いている。〔東京株式〕上げ幅拡大=買いが買いを呼ぶ展開(2日後場寄り付き)12:37 配信時事通信 (後場寄り)2日午後の東京株式市場は、時間外取引の米株先物高などを材料に買いが買いを呼ぶ展開となり、日経平均株価は前営業日比505円97銭高の2万7789円56銭と、前引け水準に比べて上げ幅を拡大して始まった。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=手掛かり難でこう着(2日午後3時)15:04 配信時事通信 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料難から動意薄となり、1ドル=109円台後半の狭いレンジでこう着している。午後3時現在は、109円67~68銭と前週末(午後5時、109円53~53銭)比14銭のドル高・円安。 東京時間は109円70銭台で始まった後、輸出企業のドル売りに押されて109円60銭付近まで下押したが、その後は「特段の材料がない」(大手銀)と指摘される中、109円60~70銭台でもみ合う展開に終始している。今週は「週末6日の7月の米雇用統計をはじめ重要指標の発表が相次ぐほか、3日には豪中銀など各国中銀の金融政策決定会合も控えており、それらの結果待ちとなっている」(同)ようだ。 新型コロナウイルス感染拡大などを背景として全般的にはリスクを回避する動きが広がっているが、ドル円の下値は限定的となっている。市場関係者からは「109円台を保っており、依然として上昇トレンドにある」(国内シンクタンク)との見方が出ていた。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=130円21~21銭(前週末午後5時、130円28~29銭)、対ドルでは1.1872~1872ドル(同1.1895~1895ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反発=買い戻し広がる(2日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価は前営業日比497円43銭高の2万7781円02銭、東証株価指数(TOPIX)は38.97ポイント高の1940.05と、ともに大幅に反発して終わった。前週末の急落に伴う値頃感などから幅広い業種に買い戻しや押し目買いが入った。好決算銘柄への買いも相場を下支えし、ほぼ終日堅調な展開となった。 84%の銘柄が上昇し、14%が下落した。出来高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円。 業種別株価指数(33業種)は、海運業、鉄鋼、ガラス・土石製品、パルプ・紙、金属製品の上昇率が大きかった。下落は空運業のみ。 【第2部】小反発。出来高1億3476万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに堅調。(了)■日本ガイシ 1,882円 +140 円 (+8.0%) 本日終値 日本ガイシが大幅反発。7月30日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を4850億円から5150億円(前期比13.9%増)へ、営業利益を700億円から800億円(同57.4%増)へ、最終利益を500億円から580億円(同50.7%増)へ上方修正したことが好感された。前期から中国、欧州、米国のトラック市場の活況が継続していることを背景に、セラミック事業で自動車関連製品の需要が想定を上回るペースで推移していることが要因としている。なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高1287億7900万円(前年同期比55.1%増)、営業利益236億3700万円(前年同期2億8300万円の赤字)、最終利益161億7000万円(同2億4400万円の赤字)だった。■TOTO 5,980円 +340 円 (+6.0%) 本日終値 30日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は4.7倍増益で着地」が好感された。 TOTO が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の129億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の178億円に対する進捗率は72.7%に達し、5年平均の33.2%も上回った。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。スクロールが大きく上げて、長谷工、日本製鋼所、TOWA、OKIも上げましたね。半面、テクノホライゾンは大きく下げましたね。日経平均は497円高と大幅反発、米株先物高に上海・香港株高も支え、値上がり銘柄数1800超=2日後場15:25 配信モーニングスター現在値商船三井 6,250 +600郵船 6,380 +500川崎船 4,060 +340日本製鉄 1,996.5 +104.50JFEHD 1,378 +52 2日後場の日経平均株価は前週末比497円43銭高の2万7781円02銭と大幅反発。朝方は、前週末に大幅下落(498円83銭高)した反動から、買いが先行した。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、先物買いを交えて上げ幅拡大の流れとなった。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が上げ基調も後押しし、後場中盤には2万7834円60銭(前週末比551円01銭高)まで上昇した。ただ、一巡後はやや上値が重くなった。 東証1部の出来高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円。騰落銘柄数は値上がり1848銘柄、値下がり301銘柄、変わらず41銘柄。 市場からは「自律反発の域を出ておらず、接近する200日線を回復し、維持できるかが問われる。基本的には決算にらみの個別株物色であり、指数を押し上げるほどの材料は見当たらない」(準大手証券)との声が聞かれた。 業種別では、商船三井 、郵船 、川崎汽 などの海運株が上昇。日本製鉄 、JFE 、東製鉄 などの鉄鋼株も高い。ガイシ 、TOTO などのガラス土石株や、大王紙 、王子HD などのパルプ紙株も堅調。LIXIL 、SUMCO などの金属製品株や、伊藤忠 、丸紅 、住友商 などの卸売株も買われた。住友電工 、三菱マテリアル などの非鉄金属株や、HOYA 、ニコン などの精密株も値を上げた。 半面、JAL 、ANA などの空運株がさえない。 個別では、大紀ア 、イーグランド 、理想科学 、双信電機 、カドカワ などの上げが目立った。半面、アイエスビー 、WOW 、GセブンHD 、コーセー 、SMN などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。日本株は反発、米インフラ法案に期待-好業績銘柄高い、半導体も上昇ブルームバーグ 2021年8月2日 7:53 JST 更新日時 2021年8月2日 15:37 JST 東京株式相場は反発。米インフラ包括法案が上院可決に向けて前進し、米株価指数先物がアジア市場の取引時間で上昇。前週末に大幅安となった反動も加わり、鉄鋼など素材関連、商社といった景気敏感株に買いが優勢になった。先週末の米長期金利が低下し、精密機器や電子部品、半導体関連などの成長株も高い。個別銘柄では決算を発表した商船三井や味の素の株高が目立った。TOPIXの終値は前営業日比38.97ポイント(2.1%)高の1940.05日経平均株価は497円43銭(1.8%)高の2万7781円02銭両指数の上昇率はともに7月12日以来、3週間ぶりの大きさ 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト米インフラ包括法案の前進を受けて米株先物が上昇し、日本株でも買い材料になったのだろう高値圏にある欧米株と比べ、日本株は株価収益率(PER)からみて割安感があるため揺り戻しの動きが大きくなりやすい企業の決算発表が相次ぐ中で業績期待のある個別銘柄に買いが入ったのも株価指数を押し上げた セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長米インフラ包括法案が一つのポイントで、米株先物がアジア時間で上昇しており、リスク回避の姿勢が和らいだ先週に株価が下がり過ぎた反動の買いも入っている新型コロナの感染者増加で観光業などは厳しいが、重症者がそれほど増えていない上、市場が感染拡大に慣れてきたこともあって株価への影響はまだ限定的 東証33業種上昇率上位 海運、鉄鋼、ガラス・土石製品、パルプ・紙、金属製品、卸売下落率上位 空運 背景米インフラ包括法案、週内の上院採決に向け前進デルタ変異株で米労働市場の回復に遅れも-ミネアポリス連銀総裁【新型コロナ】豪シドニーの新規感染、最多に並ぶ-デルタ株拡散続くドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移-前営業日の日本株終値時点は109円54銭東京株式市場・大引け=急反発、好業績銘柄中心に物色広がる[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反発した。前週末に急落した反動もあって買い戻しが活発化し、急落時の値幅を帳消しにした。好決算を発表した銘柄を中心に幅広く物色され、一時500円超高となる場面もあった。7月30日の米国株式市場は、下落して取引を終了。売上高の伸びが鈍化するとの見通しを示したアマゾン・ドット・コムが値下がりした。東京市場でアマゾンの売上鈍化見通しは前週末に織り込んでおり、週明けの日経平均は反発で始まった。市場予想を上回る第1・四半期実績や、通期見通しの上方修正を発表した好業績の銘柄を中心に、物色が広がった。市場では「先週末の下げがきつく、押し目買いが入りやすかった。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が上昇し、半導体関連株の堅調な推移が相場を支援した」(三木証券の北澤淳・商品部投資情報グループ次長) との声が出ていた。米株先物や中国株の堅調な推移も安心感につながった。新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感はくすぶるが、緊急事態宣言の対象地域拡大や東京都などの期間延長が発令される中で、影響を受けやすい銘柄群の相場反応はまちまちとなった。業績予想の下方修正を発表したJR東海やJR西日本など鉄道株の一角のほか、空運やレジャー株が軟調だった一方、外食や百貨店、不動産の一角はしっかりだった。TOPIXは2.05%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆4572億6800万円とやや膨らんだ。東証33業種のうち32業種が上昇。上昇率トップは海運で、鉄鋼、ガラス・土石製品、パルプ・紙、金属製品が続いた。下落したのは空運業のみだった。個別では、4日に第1・四半期の決算発表を予定しているトヨタ自動車が11日営業日ぶりに1万円を回復したほか、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株がしっかり。日本郵船をはじめ大手海運株などは大幅上昇となった。NECや味の素、アステラス製薬なども買われた。指数寄与度が大きいファーストリテイリングはさえなかったが、ソフトバンクグループはしっかり。東証1部の騰落数は、値上がりが1848銘柄、値下がりが301銘柄、変わらずが41銘柄だった。明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、決算にらみの個別株物色が基本16:46 配信モーニングスター あす3日の東京株式市場は、もみ合い商状か。米7月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数の結果を受けた2日の米国株式動向が注目されるが、国内では「基本的には決算にらみの個別株物色であり、指数を押し上げるほどの材料は見当たらない」(準大手証券)との声が聞かれた。 一方、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感は根強く、信用取引の高値期日接近で需給悪化懸念もくすぶっており、積極的に上値を追いにくい状況だ。ちなみに、指数の年初来高値は日経平均株価が2月16日で、TOPIX(東証株価指数)が3月19日。絶対期日となる6カ月目が迫ることで、当面は期日売り圧力が重しとして意識される。 2日の日経平均株価は大幅反発し、2万7781円(前週末比497円高)引け。朝方は、前週末に大幅下落(498円83銭高)した反動から、買いが先行した。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなった上、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が上げ基調も後押しし、上げ幅は一時550円を超えた。市場では、「自律反発の域を出ておらず、接近する200日線を回復し、維持できるかが問われる」(前出の準大手証券)との見方が出ていた。明日の戦略-月末の下げは月初で取り戻す、TOPIXが25日線上に復帰16:56 配信トレーダーズ・ウェブ 8月に入り2日の日経平均は大幅反発。終値は497円高の27781円。先週末の米国株は、決算を受けたアマゾンの大幅安を嫌気して3指数がそろって下落。ただ、東京市場ではこれを先週先んじて消化していたことから売り材料とはならず、寄り付きから200円を超える上昇となった。節目の27500円もあっさり超えると、前場のうちに上げ幅を400円超に拡大。後場も買いの勢いは緩まず、上げ幅を500円超に広げて27800円台に乗せる場面もあった。引け間際にはやや失速したものの、前営業日7月30日の下げ分(498円安)をほぼ埋めて、高値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では全33業種中、32業種が上昇しており、海運、鉄鋼、ガラス・土石などが大幅上昇。空運が唯一下落しており、証券・商品先物や陸運が小幅な上昇にとどまった。上方修正を発表した大紀アルミニウムが急騰。半面、マツダは1Qで営業黒字転換を達成したものの、自動車業界の回復基調はある程度織り込み済みであったため、目先の材料出尽くしで大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1848/値下がり301。商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手3社が連日の大幅高。NSユナイテッド海運や明治海運などセクター全体に買いが波及した。日本製鉄や東京製鉄が強い動きを見せており、鉄鋼株が軒並み高。決算関連ではセイコーエプソンやNEC、TOTOなどの上昇が目立った。1Qが大幅高となったKADOKAWAは、一時ストップ高となるなど急騰。上方修正と増配を発表した双信電機がストップ高となった。 一方、JR各社が決算を材料に売られており、今期は営業赤字に転落する見込みとなったJR西日本が4%近い下落。ANAやJALも下落したほか、鳥貴族や串カツ田中が大きめの下げとなるなど、アフターコロナ関連が敬遠された。決算関連ではコーセーやマンダムが急落しており、化粧品関連の弱さが目立った。1Qの営業赤字や株主優待の廃止が嫌気されたタカラレーベンが6%近い下落。アイ・エス・ビーは上期の着地が従来計画を上振れたものの、1Q時点で既に上期計画を達成していたことから物足りない結果と受け止められ、株価は強い売り反応となった。 日経平均は500円近い大幅上昇。ただ、7月30日に下げた分を戻しただけで、この2日間は非常に荒い値動きとなった。個別を見ても無駄に値幅が出ており、決算を吟味して売り買いがされているというよりは、決算を利用して短期のマネーゲームが盛り上がっているという印象が強い。7月30日のように地合いが悪ければ下、きょうのように地合いが良ければ上に値幅が出るといった感じで、企業の3カ月間の成績に対する評価が、それをいつ確認するかによって大きく異なるような状況となっている。動きが目立った海運株も、業績拡大への期待は根強くPERにも過熱感はないが、上がり方は急すぎる。金融緩和環境が長期化している弊害のようにも見えるだけに、指数と個別の両方の値動きが荒い状況が続いた場合には、クラッシュ的な下げが相場を冷やす可能性があり、注意を要する。 TOPIXがきょうの上昇で5日線と25日線の両方を上に抜けてきた。3月に日銀がETFの買い入れルールを変更した後は、下げた後の反転局面でTOPIXが日経平均に先駆けて節目の水準を回復することが多い。目先は日経平均も下げ止まり、25日線(28234円、2日時点)辺りに向けて戻りを試しに行く展開が期待される。指数寄与度が大きく、そろって年初来安値更新基調が続いているソフトバンクGとファーストリテイリングが、そろそろ下げ止まって反転できるかが注目される。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(2日午前9時)17:05 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け2日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料を欠き、1ドル=109円台後半で小動きとなった。午前9時現在は109円65~75銭と、前週末午後4時(109円70~80銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=130円30~40銭(前週末午後4時は130円10~20銭)で、20銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1875~1885ドル(1.1855~1865ドル)。(了)ヤマト、引っ越し子会社株51%売却 アートに来年1月8/2(月) 19:42配信時事通信 ヤマトホールディングスは2日、引っ越し事業を担う子会社ヤマトホームコンビニエンス(YHC、東京)の発行済み株式の51%をアートコーポレーション(大阪市)に売却すると発表した。 売却額は非公表で、来年1月に株式を譲渡する。 YHCは、アートの傘下に入ることで引っ越し事業を強化する。アートは、大物家具や家電の配送でYHCの拠点網やノウハウを生かし、収益拡大を目指す。 NY株見通し-今週は7月雇用統計などの経済指標に注目20:54 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は経済指標が焦点か。先週は主要3指数がそろって史上最高値を更新したものの、決算や弱い見通しが嫌気されたアマゾン・ドット・コムが大きく下落したことで週末30日に下落し、主要3指数がそろって前週末水準を下回って終了した。ただ、月間ではS&P500が2.3%高と6カ月続伸し、ナスダック総合も1.2%高と2カ月続伸。ダウ平均は1.3%高と反発した。 今週は高水準の発表が続く4-6月期決算と経済指標、コロナ変異株の感染状況が焦点か。決算発表はサイモン・プロパティー、デュポン、アムジェン、ゼネラル・モーターズ、コルボ、ウエスタン・デジタルなどS&P500の約150銘柄が発表するほか、リフト、アンダーアーマー、エッツイなどの小型株の決算発表も多数予定されている。経済指標では、週末6日の7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)のほか、7月ISM製造業PMI、7月ISM非製造業PMIなど注目の指標の発表が多い。経済指標が強い結果となれば、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始を巡り、ジャクソンホール会合への警戒感が高まることになる。 今晩の米経済指標は7月ISM製造業PMI、7月マークイット製造業PMIなど。企業決算は寄り前にグローバル・ペイメンツ、引け後にサイモン・プロパティー、NXPセミコンダクターズなど発表予定。(執筆:8月2日、14:00)〔NY外為〕円、109円台半ば(2日午前8時)21:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円46~56銭と、前週末午後5時(109円64~74銭)比18銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1885~1895ドル(前週末午後5時は1.1862~1872ドル)、対円では同130円14~24銭(同130円08~18銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台半ば(2日朝)22:37 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け2日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料に乏しく、1ドル=109円台半ばでもみ合っている。午前9時現在は1ドル=109円50~60銭と、前週末午後5時(109円64~74銭)比14銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は109円51銭で取引を開始。米長期金利の低下を受け、ややドルが売られやすい。市場は、この日発表される米サプライ管理協会(ISM)の製造業景況指数など次の手掛かり材料待ちで、方向感に乏しい動きとなっている。今週末には米雇用統計の発表も控えている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1870~1880ドル(前週末午後5時は1.1862~1872ドル)、対円では同130円00~10銭(同130円08~18銭)と、08銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(2日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け2日のニューヨーク株式相場は、米景気回復期待からの買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比156.64ドル高の3万5092.11ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.99ポイント高の1万4738.67。(了)〔米株式〕NYダウ、一時最高値=ナスダックも高い(2日午前)23:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け2日午前のニューヨーク株式相場は、米景気回復期待からの買いが先行し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は取引時間中の史上最高値を更新し、午前10時10分現在は前週末終値比190.97ドル高の3万5126.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.35ポイント高の1万4718.03。 米議会上院は28日、1兆ドルを上回るインフラ投資法案の審議入りを問う動議を可決。超党派グループが法案の詳細をめぐる協議で合意したことを受けたもので、早ければ週内にも可決される可能性が浮上した。バイデン政権はまた、総額4兆ドル規模の成長戦略を策定済みで、残り3兆5000億ドルの福祉拡充関連の法案可決への期待も高まっている。 一方、米景気の回復ペースを占う上で、今週は主要経済指標に対する関心も高い。IHSマークイットが午前に発表した7月の製造業購買担当者景況指数(PMI)確報値は前月から上昇し、市場予想を上回る内容。その後、米サプライ管理協会(ISM)が発表した7月の製造業PMIは前月から低下し、予想に届かなかったが、相場は堅調を維持している。 個別銘柄を見ると、インフラ投資拡大への思惑からキャタピラーが1.5%高としっかり。オーストラリアの後払いサービス大手アフターペイを買収することで合意したと発表したフィンテック企業のスクエアは7.8%高。4日朝に四半期決算を発表するゼネラル・モーターズ(GM)は2.5%高となっている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。スクエアが大きく上げていますね。【市場反応】米7月ISM製造業景況指数、予想外に低下、ドル売り強まる8/2 23:24 配信フィスコ 米供給管理協会(ISM)が発表した7月ISM製造業景況指数は59.5と、6月60.6から上昇予想に反して低下し1月来の60割れとなった。 同時刻に商務省が発表した6月建設支出は前月比+0.1%。伸びは5月-0.2%からプラスに改善も、予想を下回った。 事前に民間マークイットが発表した米7月製造業PMI改定値は63.4と、予想外に速報値63.1から上方修正され、少なくとも2018年来で最高を記録した。 予想外に悪化した7月ISM製造業景況指数を受けて米国債相場は上昇。10年債利回りは1.23%から1.19%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は109円54銭から109円31銭まで下落し、7月25日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1889ドルまで上昇した。【経済指標】・米・7月ISM製造業景況指数:59.5(予想:61.0、6月:60.6)・米・6月建設支出:前月比+0.1%(予想:+0.4%、5月:-0.2%←-0.3%)・米・7月製造業PMI改定値:63.4(予想:63.1、速報値:63.1)
2021.08.02
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8月1日(日)、晴れです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の年代別競技に参加させていただきました。11時00分スタートとのことですから7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時45分頃に家を出る。9時15分頃にはコースに到着。この時間だとパーキングビルは一杯で炎天下に駐車です。フロントで記帳して、8月のエントリーの確認をして、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。パターはピレッティーに変えています。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(10)、ウ君(15)、ム君(15)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。OUT:-1.0.0.0.0.1.1.1.0=38(14パット) 1パット:5回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。悪くはないけれどもっと良いスコアを叩き出せたはずですね…。10番のスタートハウスの前でドーピング。さすがにこの時間のゴルフはつらいものがありますね…。IN:0.1.0.3.0.0.0.1.0=41(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが5回(OBあり)、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。38・41=79(6)=73の28パット…。悪くはないけれど期待はできないですね。握りに少し勝ったのが救いか…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.6kg,体脂肪率20.4%,BMI21.7,肥満度-1.5%…でした。帰宅すると17時15分頃。カルピスソーダとピーチジュースで喉を潤す。それではしばらく休憩です。本日のクラブ競技の成績速報が出ていますね。翁組には13人が参加して、トップは94(28)=66とのこと。寿組には14人が参加して、トップは83(14)=69とのこと。松組には50人が参加して、トップは75(11)=64とのこと。僕が79(6)=73で25位。ウ君が90(15)=75で33位。オ君が96(17)=79で44位。竹・梅組には34人が参加して、トップは84(22)=62とのこと。ヒ君が82(10)=72で12位。ム君が90(15)=75で20位。お疲れ様でした。【米国株動向】億万長者になれる可能性のあるグロース株2銘柄モトリーフール米国本社、2020年7月15日投稿記事より企業の将来性を左右する要因は多数ありますが、最も重要な要因の一つが売上高の伸び率です。売上高の趨勢は価値の高い商品やサービスの指標となることが多いです。そして顧客のために価値を創造する企業は株主の人生を変えるようなリターンを生み出す可能性があります。以下、これに該当する企業を取り上げます。 エッツィエッツィ(NASDAQ:ETSY)は商取引を人間的なものに保つことをミッションに掲げています。同社のグローバルなマーケットプレイスはクリエイティブな売り手と、他の場所では手に入らない手芸品や専門品などを求める買い手を結び付けています。同社はこの戦略によって競合他社と一線を画し、アマゾンなどのeコマース大手と競争することが可能になっています。昨年はコロナ禍を背景に同社の流通取引総額(GMS)は前年比107%増の103億ドルに達し、今では米国第4位のeコマース・マーケットプレイスとなっています。エッツィで買い物をする消費者が増えると、売り手は潜在的な買い手が増加することで恩恵を受け、エッツィに商品を掲載する売り手が増えると、買い手にとっては商品の選択肢が広がります。この好循環がエッツィの業容の拡大、在庫の多様化、他の大型小売業者とのさらなる差別化を促し、結果的に大幅な増収につながっています。経営陣は2023年までに獲得可能な最大市場規模(TAM)を4,370億ドルと見積もっていますが、関連する小売カテゴリーのオフライン(インターネット以外)の売上を含めると2兆ドルにまで拡大する見込みです。つまり、eコマースの加速に伴い、エッツィのTAMも拡大し続けるというわけです。全体として見ると、同社の売上勘定はTAMの1%に満たない水準ですが、新たな売り手と買い手を呼び込んで規模を継続的に拡大できれば、時価総額は足元の240億ドルから10倍に拡大する可能性があるみています。 ピンタレストピンタレスト(NYSE:PINS)はインスピレーションを得るための場所です。ユーザーが編集したメディア・コンテンツとビジュアル検索エンジンを融合したピンタレストは、閲覧者が美味しいレシピや夏の流行ファッションや旅行計画のヒントなどのアイデアを発見するのに役立っています。また、人工知能(AI)とコンピュータビジョンを活用することで、体験を各ユーザー用にパーソナライズし自分の好むに合わせて変更することができます。ピンタレストは単なる検索エンジンではなく、単なるソーシャル・プラットフォームでもない独特な特性を備えているため、様々なブランドが消費者にリーチするための絶好の場所にもなっています。そしてピンタレスト上のデジタル広告は体験をより具体的にアピールしているようで、実際、ピンタレストに掲載された広告の投資収益率(ROI)は他のソーシャルメディアの2倍に上っています。広告主がこのことを認識し始め、ピンタレストのプラットフォームへの支出を増やすのに伴い、同社の売上高も大幅に増えています。足元の時価総額は460億ドルと、フェイスブックの20分の1以下にとどまる一方で、ピンタレストのプラットフォーム上でショッピング・ツールを利用するユーザーは過去1年間に200%増加しました。デジタル広告市場が2024年までに6,450億ドルに達するとみられる中で、ピンタレストは今後数年間で10倍に成長する可能性があります。このため、投資家はこのグロース銘柄をポートフォリオに加えることを検討するべきです。【米国株動向】迷わず投資できる成長期待の高いバフェット銘柄3選モトリーフール米国本社、2021年7月19日投稿記事よりバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A) (NYSE:BRK.B)を率いる著名投資家、ウォーレン・バフェット氏の銘柄選定眼に学びたいなら、四半期毎に金融当局に提出される同社保有銘柄一覧を参照するのが近道です。その中で長期的に最大の勝者となるのはどの銘柄でしょうか。 バークシャー・ハサウェイ手っ取り早い投資方法は、バークシャー株自体を買い、バフェット氏の戦略をまるまる踏襲することです。バークシャーは昨年、247億ドル相当の自社株を買い戻し、今年に入っても継続しています。言ってみれば、バークシャーが最も投資資金を費やしている銘柄はバークシャー自身なのです。バークシャー株が買いに値する大きな理由は他にも2つあります。1つ目は、同社の事業の多くが、パンデミックの収束で世界経済が回復に向かうのに伴い、恩恵を受け得る非常にいい位置につけています。2つ目は、潤沢な現金残高があり、将来の長期的な成長を加速するための買収に向けて、その資金を費やすことが可能です。バフェット氏は資金の用途には慎重であり、近い将来現金が買収に使われる保証はありません。買収に使わない場合には自社株の買い戻しに使われる可能性もあり、どちらにしても株主には恩恵となります。 アップルバークシャー株は別として、同社の株式ポートフォリオの中でもバフェット氏がアップル(NASDAQ:AAPL)を特に気に入っていることは、よく知られた事実です。アップルについて、(同社の保険事業、鉄道事業に続く)「わが社の3番目に大きい事業だ」と発言したこともあるほどです。そのアップルは先週、過去最高値を更新しており、長期的にも短期的にも、株価の更なる上昇が十分あり得ます。短期的には、5G(次世代通信規格)の需要が大きな追い風です。iPhoneの端末が売れれば売れるほど、AirPods(イヤホン)やApp Storeなど、関連商品やサービスの売上も伸びる仕組みです。長期的には、アップルは革新を通じて今後もその勢いを保つことができるはずです。現在はAR(拡張現実)の能力を強化していますし、数年のうちには折りたたみ式iPhoneの発売を視野に入れているようです。また、電気自動車を開発中との憶測もささやかれています。 アマゾン・ドット・コムアマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)は、厳密にはバフェット銘柄とは言えません。バークシャーのアマゾン株購入について、バフェット氏以外の運用マネジャーが購入を判断した、と2019年にバフェット氏は認めています。しかし同氏は同時に、もっと早くアマゾン株を買わなかったのは失敗だとも認めています。筆者は、長期的な利益を追求する投資家にとって、アマゾン株は迷わず買うべき銘柄だと考えます。大きな理由の1つは、そのモート(他社に対する競合優位性)です。バフェット氏はモートの要素を高く評価しており、銘柄選定の際の最も重要な視点として、幅広く長期的に継続可能なモートをその企業が持っているか否かだと述べています。アマゾンは世界最大のeコマース企業です。もちろん、ニッチな市場や特定の地域で強さを発揮する競合は存在しますが、アマゾンの武器はその規模にあります。また、他の大手ハイテク企業もクラウド・コンピューティングのサービス提供で存在感を強めていますが、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は未だ他社を寄せ付けない市場リーダーです。また、事業の手広さは成長への道筋を複数持つことに繋がります。アマゾンは生鮮食品や薬局といった分野にも事業を広げており、遠隔医療にも着手しています。筆者はアマゾンが今後数年、さらに多くの市場に参入すると予想していますが、これは株主には恩恵となります。●グローバルニッチへの投資で活路を開く ここは、目先の動きに惑わされず中身のある企業を中期スタンスで投資するチャンスといえる。ニッチ分野であってもオンリーワンと呼べる商品やサービスがあればそれは株価変貌の糧となる。半導体製造装置セクターの新星として存在を輝かせたレーザーテック が良い例で、同社は主力商品のマスクブランクス検査装置でシェアを独占し、半導体高集積化の流れを受けて急速に市場が立ち上がったEUV露光装置向けでも、同検査装置を供給できる世界唯一の企業として名を馳せた。国内外のファンド系資金の組み入れニーズが一気に進み、2019年1月に1300円台にあった株価は今年6月に2万3930円まで上昇、この時の時価総額は2兆2000億円超となり、わずか2年半の歳月にしてテンバガーどころかおよそ18倍となる大変貌を遂げている。 レーザーテックの株価は目先こそ頭打ちとなっているが、株式市場に「ポスト・レーザーテック」を探すという新たなテーマを産み落とした。特定分野で他社の参戦を許さない高い技術とシェアを持っていれば、足もとの業績がどうあれ中長期的視点で機関投資家マネーを継続的に誘引することが可能となり、結果として投資家サイドがテンバガーという究極の果実を手にするようなケースもでてくる。●世界に誇る技術力が株価大化けの源泉に 経済産業省は2020年6月に6年ぶりとなる「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」を発表している。もちろんレーザーテックはこのリストに含まれており、紛れもなく出世頭ということになるが、まだこのほかに40社以上の上場企業が含まれており、これらは株価大化けの可能性を内包する予備軍と位置付けることもできる。今回は、目先を追わず中長期的な見地に立って、ニッチトップの商品競争力が有望視される6銘柄を新たに選抜した。◎オーエスジー 【ねじ切り工具】 精密切削工具の大手メーカーで、「めねじ」加工を行うタップや、「おねじ」を作るダイスなどで他社の追随を許さない高い技術力を持っている。脱炭素をテーマとした世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが加速するなか、軽量化ニーズに対応した素材加工用工具などでも需要獲得が進む。足もとの業績も好調といってよい。航空機向けはコロナ禍の影響が拭えず現状はまだ低水準だが、世界的に販売需要旺盛な自動車向けで売り上げが押し上げられている。21年11月期の中間決算では2ケタ増収を確保し、営業利益は前年同期比18%増の70億9100万円と大幅伸長を達成したが、3~5月期だけで見れば営業利益の伸び率は93%増の47億9300万円と目を見張る伸びをみせている。株価はここ高値圏でもみ合っているが、押し目買いで対処。時価総額は2000億円前後と今回の銘柄特集で唯一大型株に属するが、EVなど新市場の創出で成長期待は色褪せていない。◎フコク 【ワイパーブレードラバー】 自動車用ゴム(ラバー)製品を生産するが、商品競争力の高さは一頭地を抜いており、特に新車装着用のワイパーブレードでは国内オンリーワンとしての地位を確立している。同商品は世界でも断トツの生産量を誇る。また、ワイパーブレード以外でもブレーキ・防御製品などで世界屈指のシェアを確保している。米国を筆頭に世界的な自動車販売の急回復を追い風として、直近22年3月期業績予想の修正を発表しており、売上高を従来予想の700億円から730億円(前期比15.5%増)に、営業利益は33億7000万円から37億2000万円(同5.4倍)に大幅増額した。好調な業績を背景に株主還元も強化、今期年間配当も従来計画の40円に5円上乗せした45円(前期実績は22円)とすることを発表、配当利回りは4.4%前後に達する。PER、PBRも超割安圏にあり、1000円近辺の株価は上値余地が大きい。◎ジェイテックコーポレーション 【X線ナノ集光ミラー】 研究機関や実験施設向けに高精度X線集光ミラーや自動細胞培養装置などの理化学機器を製造している。X線集光ミラーはEUV露光装置向けへの展開も見込まれており、現在は同社の集光ミラーの精度が高すぎてオーバースペックながら、半導体の微細化・高集積化が進むなか、EUV次世代機では同社の商品技術が生かされる可能性がある。また、自動細胞培養装置については今後中期的に、再生医療分野などで需要を開拓していく公算が大きい。業績は21年6月期営業損益が2億7800万円の赤字見通しにあるが、22年6月期はX線集光ミラーが研究開発施設の建設が加速している中国向け需要を取り込み、黒字転換が有力視される。EUV露光装置用など半導体業界向けをはじめ、産業向け用途が広がれば業績飛躍の可能性もある。高度な技術分野だけにオンリーワン企業としての成長シナリオが実現性を高める過程で大化けもあり得る。◎酉島製作所 【海水淡水化プラント用ポンプ】 ポンプ 製造大手で国内屈指、プラント向け大型ポンプなどを得意としている。メカニカルシールやエコポンプのほか、再生可能エネルギー分野では耐風性や耐雷性に優れる風力発電システムなども手掛けている。海水淡水化分野では同社は40年にわたる活躍の歴史があり、中核商品である高圧海水供給ポンプなどで存分に強みを発揮している。水不足が深刻な中東や北アフリカ、南米、豪州などで豊富な受注実績があるほか、今後はインドなどでも需要開拓が期待されており、業績拡大に向けた伸びしろは大きいといえる。22年3月期営業利益は横ばい見通しながら、年間配当は前期実績に11円上乗せとなる32円を計画するなど株主還元に前向き。配当利回りは3.6%強と高い。更に自社株買いに積極的な点も評価され、1株利益100円強の収益力を考慮して900円未満に位置する株価は水準訂正余地の大きさが意識される。◎萩原工業 【バルチップ】 合成樹脂繊維の加工製品大手で土木建築向け中心に高い実績を有するほか、スリッター(切断装置)やワインダー(巻取装置)などのエンジニアリング製品も手掛けている。国策として取り組む国土強靱化などの動きが、今後の同社の収益環境に追い風をもたらすことが予想される。多様な商品構成のなかで特に注目されるのが、同社が開発製造する補強繊維バルチップで、トンネル、道路、橋梁、ビルなど構造物の安全を担うコンクリート補強のグローバルエキスパートとして高い評価を得ている。コンクリートの耐久性を飛躍的に高め、国内だけでなく世界中で多くの建造物に採用されている。業績は21年10月期営業利益が5%程度の増益にとどまる見通しながら、22年10月期は防災ニーズを取り込み2ケタ成長が視野に入る。株価指標面で割安なほか、株式需給も信用買い残が枯れ切った状態にあり上値は軽く、2000円大台を目指す展開を期待。◎古野電気 【商船向けレーダー】 魚群探知機や船舶用電子機器メーカーとして世界的に抜群の商品競争力を誇る。同社のチャートレーダーは優れた探知性能と高度なターゲット追尾機能を有し圧倒的なニーズを獲得している。また、航海ルート作成や航海情報を開示する電子海図情報表示システム(ECDIS)なども手掛ける。近年は船舶分野でもデジタルトランスフォーメーション(DX)化が進んでいるが、同社は独自技術を駆使して自律運航やリモート管理でその時流を捉えている。更に、多角化に積極的な点もポイント。船舶分野以外では無線技術を活用して医療機器や教育ICTといった分野に業容を広げている。22年2月期営業利益は33%減益予想にあるが、これは織り込み済みで23年2月期以降は増収増益路線に復帰する可能性が高い。株価は1000円大台での値固めを経て、1月14日の年初来高値1375円奪回を目指す展開が想定される。株探ニュースC.T.パンがプレーオフ勝ち抜き銅メダル シャウフェレ金、サバティーニ銀、松山英樹4位8/1(日) 17:44配信<東京五輪ゴルフ競技(男子) 最終日◇1日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>東京五輪男子ゴルフの最終ラウンド。銅メダルをかけたプレーオフが終了し、プレーオフ4ホール目(18番パー4)でパーをセーブした台湾のC.T.パンがメダルに輝いた。日本代表の松山英樹はプレーオフ1ホール目でボギーを喫し脱落。銅メダル獲得はならず、トータル15アンダー・4位タイで4日間を終えた。トータル18アンダーで金メダルを獲得したのは、米国代表のザンダー・シャウフェレ。オリンピックレコード「61」をたたき出してトータル17アンダーまで伸ばした45歳、ローリー・サバティーニ(スロバキア)が銀メダルに輝いた。星野陸也は5バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル6アンダー・38位タイで4日間を終えた。初V目指すエマ・タリーら3人が首位タイ 欧州共催大会は混戦で最終日へ8/1(日) 9:56配信<ISPSハンダ ワールド・インビテーショナル 3日目◇31日◇ガルゴルム・キャッスルGC(北アイルランド、6546ヤード・パー73)、マセリーンGC(6461ヤード・パー72)>米国女子、欧米男女の3ツアー共催大会が北アイルランドのガルゴルム・キャッスルGCなど2コースで開催されている。大会3日目は、いずれも初優勝を目指すエマ・タリー、ジェニファー・クプチョ(ともに米国)、パジャレー・アナナルカン(タイ)がトータル13アンダーの首位タイに並んだ。トータル12アンダー・4位にシェラ・チョイ(韓国)。トータル10アンダーの5位にアタヤ・ティティクル(タイ)。トータル9アンダーの6位タイにスヒョン・オー(オーストラリア)、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)が続いている。初Vなるか、川村昌弘は4位タイで最終日へ 欧州男女、米国女子共催大会8/1(日) 7:56配信<ISPSハンダ ワールド・インビテーショナル 3日目◇31日◇ガルゴルム・キャッスルGC(北アイルランド)◇7005ヤード・パー70>欧州男子、欧州女子、米国女子ツアーの共催大会の3日目。欧州男子の部に日本勢で唯一出場している川村昌弘は、この日スコアを4つ伸ばしトータル10アンダーの4位タイに浮上した。前半を2バーディ・2ボギーとした川村は、後半に入ると4バーディを奪う猛攻を見せ、首位と5打差まで詰め寄り、初優勝に望みをつないだ。トータル15アンダーの首位にジョーダン・スミス(イングランド)。1打差の2位にデビッド・ホージー(イングランド)。ダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)がトータル11アンダーの3位で続いている。【1日・新型コロナ詳報】体調不良でも...神奈川から岐阜に帰省→陽性判明 岐阜県で26人感染、日曜日に20人上回るのは2カ月ぶり8/1(日) 18:54配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は1日、県内15市町などで計26人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9614人となった。 1日当たりの感染者数が少なくなる傾向にある日曜日に20人を上回るのは6月6日以来。新規感染者の年代別内訳は10~50代が25人に上り、若年・中年層の占める割合が高い。 7月31日時点の入院患者は104人と100人を超え、病床使用率は0・8㌽増の13・3%となった。8月1日時点の重症者は2人のまま。 新規感染者には、体調不良だったが神奈川県から岐阜県内の実家に帰省して感染が判明した例もあった。岐阜県健康福祉部の堀裕行部長は「帰省や旅行などはあらためて注意をお願いしたい」と呼び掛けた。 また、新たに1件のクラスター(感染者集団)を認定した。可児郡御嵩町の職場や可児市の家族などの計5人に感染が広がった。 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに2人を確認し、計29人となった。 新規感染者の居住地別では岐阜市と可児市が各4人、多治見市3人、下呂市2人、高山市、美濃市、恵那市、土岐市、各務原市、瑞穂市、本巣市、羽島郡笠松町、不破郡垂井町、安八郡安八町、加茂郡川辺町、愛知県、神奈川県が各1人。年代別では10代3人、20代と30代が各7人、40代3人、50代5人、60代1人。
2021.08.01
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