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7月31日(土)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日は8時を過ぎた頃に起こされる…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!NHKがオリンピックのゴルフ競技の放送をしていますね。イタリア代表のkappaのユニフォームがかっこいいですね。1USドル=109.70円。1AUドル=80.56円。昨夜のNYダウ終値=34935.47(-149.06)ドル。デルタ株の感染力、水ぼうそう並み CDC「戦いに変化」と警鐘[30日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの変異株「デルタ」には水ぼうそう並みの感染力があり、ワクチン接種を完了している人にも感染する可能性があるほか、従来のコロナウイルスよりも重症化する恐れがあるという内部文書を公表した。CDCは「戦いに変化が起きたことを認めるべき」とし、急速に拡大するデルタ株を巡るリスクを周知させるために新たな対応が必要と強調した。ワクチン未接種者が感染する確率は、ワクチン接種を完了している人に比べ3倍高く、重症化もしくは死亡するリスクは10倍以上高いという。報告書によると、デルタ株は、中東呼吸器症候群(MERS)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、エボラ、風邪、季節性インフルエンザ、天然痘を引き起こすウイルスよりも、感染力が高いという。ワクチン接種を済ませている人が感染する公算は小さいものの、一度感染すると、ワクチン未接種の人と同様に他の人にウイルスをうつす可能性があるという。CDCは感染拡大抑制に向け、脆弱な人々を守るために医療従事者へのワクチン接種を義務化し、全て人にマスク着用を義務付ける対応を提言した。CDCは27日、マスク着用の指針を変更し、ワクチン接種を済ませた人もマスク着用を再開すべきだと表明。指針の変更は今回の内部文書に基づくものだったという。30日時点で、マスク着用が必要と見なされるコロナ感染率の高い地域は米国内の73.8%の郡という。29日の69.3%から拡大した。また、CDCが30日に公表したマサチューセッツ州で発生した感染の調査に関するデータからは、感染者の約4分の3がワクチン接種を済ませた人だったことが分かった。データによると、公のイベントで新型コロナに感染した469人中、74%がワクチン接種を完了していた。さらに、感染者133人から採取したウイルス検体の90%がデルタ株だったことも明らかになった。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は30日、デルタ株の感染拡大によって、コロナとの戦いで「苦労して獲得した成果が危機にさらされている、もしくは失われつつある」と警告した。WHOで緊急事態対応部門を統括するマイケル・ライアン氏は「ワクチンにはなお、重症化や入院の予防で大きな効果がある」と強調した。また、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は30日、食品医薬品局(FDA)が早ければ8月半ばまでに新型コロナワクチンを正式承認することを期待しているとし、正式承認されれば、一段のワクチン普及を後押しする可能性があると述べた。これまでに米ファイザー・独ビオンテック、米モデルナが正式承認に向けた申請を行っている。米国では現在、ファイザー・ビオンテック製ワクチンが12─18歳向けに承認されている。ファウチ氏は秋にかけ、ワクチンが11歳以下にも効果があるかを示すデータを確認できる見通しとした。たばこ、173銘柄を値上げへ JT、増税で10月1日共同通信社 2021/07/30 21:35 日本たばこ産業(JT)は30日、10月のたばこ税増税に伴い、紙巻きたばこと葉巻たばこなど計173銘柄の値上げを財務省に申請したと発表した。認可を経て、10月1日に紙巻きたばこは1箱10~40円、葉巻たばこは70~130円値上げする。 紙巻きたばこでは、代表的な「メビウス」(20本入り)が540円から580円に、「セブンスター」(同)が560円から600円になる。 葉巻たばこは紙巻きに比べて税負担が軽いが、10月の増税で紙巻きと税率が同水準になるため、値上げ幅を大きくする。例えば「わかば・シガー」(同)は410円から500円になる。【米国市況】株が反落、アマゾン決算受けて大手ハイテク巡る懸念台頭ブルームバーグ 2021年7月31日 6:09 JST 30日の米株式相場は反落。大手テクノロジー企業の成長鈍化が懸念された。こうした企業は、新型コロナウイルス禍で相場が最高値を更新する一助となっていた。米国株は反落、大型ハイテク中心に売り-決算受けて業績懸念米国債は上昇、10年債利回り1.22%に低下ドル上昇、月末フローで-対円では109円台後半NY原油は3日続伸、堅調な需要背景に4カ月連続高NY金は反落、ドル上昇で-週間ではプラス 売上高見通しが市場予想を下回ったアマゾン・ドット・コムは7.6%下げて昨年5月以来の大幅安となり、S&P500種株価指数や大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数を押し下げた。マイクロソフトなどのテクノロジー株は、ダウ工業株30種平均の重しにもなった。 S&P500種は前日比0.5%安の4395.26。ダウ平均は149.06ドル(0.4%)安の34935.47ドル。ナスダック総合指数は0.7%下落。ニューヨーク時間午後4時30分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.22%。 中国政府による同国企業への締め付け強化や一連の企業決算発表、景気刺激策の見通しを巡って、今週の市場は変動が激しい展開となった。フェイスブックやアップルも慎重な見通しを示しており、物色対象がハイテク株からシクリカル銘柄に移行するとの見方が台頭している。 ガイドストーン・キャピタル・マネジメントのデービッド・スピカ社長は「今のようなバリュエーションの水準になると、プロの投資家は売る理由を模索する」と指摘。「デルタ変異株かもしれないし、中国かもしれない。それは重要ではない。彼らが売る理由を探すのは、バリュエーションが伸長していると分かっており、貧乏くじを引く羽目になりたくないからだ」と述べた。 外国為替市場ではドルが上昇。月末に伴うポートフォリオ調整の買いが入った。リスク選好のセンチメントが揺れる中、ユーロは約1カ月ぶりの高値を付けた後に値下がりした。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.3%上昇。週間では0.7%の下落。ニューヨーク時間午後4時30分現在、ドルは対円では0.2%高の1ドル=109円72銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1863ドル。一時は1.1909ドルと、1カ月ぶり高値となった。 ニューヨーク原油先物相場は3日続伸。新型コロナ感染者数急増への懸念はあるものの、主要消費国での需要堅調を示す各種データや供給の引き締まりがより意識された。CIBCプライベート・ウェルスのエネルギー担当シニアトレーダー、レベッカ・バビン氏は「現在、データはどれもかなり良好だ」と指摘。供給がタイトなため、原油相場は下げにくい状態にあると説明した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は33セント(0.5%)高の1バレル=73.95ドルで終了。月間ベースで4カ月連続の値上がりとなった。ロンドンICEの北海ブレント9月限は28セント高の76.33ドル。同月限は30日が最終取引だった。 ニューヨーク金先物相場は反落。ドルの上昇が背景となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1%安の1オンス=1817.20ドルで終了。週間ベースではプラスを確保した。米アマゾンに970億円の制裁金、EUデータ保護規則違反で過去最大ブルームバーグ 2021年7月31日 9:43 JST アマゾン・ドット・コムが欧州連合(EU)のデータ保護規則に違反したとして、域内当局から7億4600万ユーロ(約970億円)の制裁金を科されたことが明らかになった。個人情報保護を巡るEU制裁金としては過去最大。 ルクセンブルクのデータ保護国家委員会(CNPD)が、アマゾンの個人情報処理はEUの一般データ保護規則(GDPR)に違反していると7月16日に判断して制裁金を科した。同社が30日の規制当局への届け出で明らかにした。 アマゾンは発表資料で、「データ違反はなく、顧客情報が第三者にさらされた例も全くない」と主張。「この事実に議論の余地はない。CNPDの判断には強い異論がある」として、不服申し立ての予定だと付け加えた。ブルームバーグはCNPDにコメントを求めたが、今のところ返信はない。 EU情報保護当局の権限は、GDPR施行が2018年5月に開始されてから大幅に強化された。対象企業の世界年間売上高の4%相当まで制裁金を科すことが可能で、これまでの最大はフランスの「情報処理と自由に関する国家委員会」(CNIL)がグーグルに科した5000万ユーロ。【米国株動向】投資家が無視できない優良株2銘柄モトリーフール米国本社、2021年7月15日投稿記事より優良株には、景気が良くても悪くても、投資家のリスク特性に合った安定性と安全性があります。7月15日の朝、ユナイテッドヘルス・グループ(NYSE:UNH)と台湾積体電路製造(TSMC)(NYSE:TSM)が最新の決算発表を行いました。株価の反応はまちまちでしたが、両社とも大きな成長が見込める質の高い事業を展開しています。以下、両社の発表内容と今後の見通しについてみてみたいと思います。 健康な健康保険会社健康保険大手のユナイテッドヘルスの株価は、7月15日の立会時間前の取引で上昇したあと、午前半ばには0.5%値を下げています。同社の第2四半期決算は、非常に困難な状況下であってもヘルスケア業界には強い抵抗力があったことを示しています。ユナイテッドヘルスは事業の全般で好業績をあげました。総売上高は前年同期比で15%増加し、ユナイテッドヘルスケア保険部門とオプタム医療サービス事業部門の売上高の伸びはほぼ同額でした。調整後1株当たり利益(EPS)は4.70ドルと予想を上回ったほか、2021年下半期の業績予想も上方修正されました。しかしながら、同社の利益は前年比大幅減となっています。これは、2020年第2四半期のロックダウン(都市封鎖)によって日常的な医師の診察や緊急性の低い手術がほぼ皆無となり、1年前の医療保険請求活動が大幅に減少したことが主な原因です。この一過性の増益が繰り返される可能性は低いので、投資家は将来の利益が現状に近い水準にとどまるとみるべきでしょう。投資家は、ユナイテッドヘルスの業績が当面堅調に推移するとみています。絶えず変化を続ける米国のヘルスケア業界に適応してきた素晴らしい実績を持つユナイテッドヘルスは、危機をかわし、着実に成長を続ける能力を実証済みです。 半導体不足がTSMCの追い風に一方、TSMCの株価は5%下落しました。この下落は同社の第2四半期の素晴らしい決算内容とは一致しないように思われます。株式市場全体の様々な業種で広がる半導体不足により、同社の売上高も前年同期比で20%近く上昇ました。高性能コンピューティング業界、モバイルデバイス業界、および自動車業界はすべてTSMCの最上位製品の5nm(ナノメートル=10億分の1メートル)および7nm半導体技術に依存しており、十分な数の半導体を調達できないことから、これらの企業の多くが生産を縮小しなければなりませんでした。しかし、半導体を必要としている顧客、特に自動車業界に対する供給を今後増強するとしたTSMC最高経営責任者(CEO)のコメントが、株価の下落を引き起こした可能性があります。半導体事業は循環的で、投資家は供給不足と供給過剰の間の大きな振れに慣れており、そうした反転の兆候にはしばしば株価の下落が伴います。TSMCの株価はわずか1年ですでに2倍になっており、多少の調整があってもおかしくはありません。とはいえ、同社の株価下落は、優良企業であっても市場の循環によって事業が影響を受けるという注意喚起なのかもしれません。米国株式市場=下落、アマゾン7%安 月間ではS&Pが6カ月連続高[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。売上高の伸びが鈍化するとの見通しを示したアマゾン・ドット・コムが値下がりした。指数は週間でも下落したが、月間ではS&P総合500種が6カ月連続で上昇した。アマゾン株価の下落率は7.6%と2020年5月以降で最大だった。29日に発表した売上高の伸び率は第2・四半期に27%と、前期の44%から鈍化。第3・四半期は最大でも16%にとどまるとの見通しを示した。有料プライム会員からの収入が減速しているという。アルファベットやフェイスブックなど大手ハイテク株もおおむね下落した。ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「全体的な業績は好調だが、アマゾンなど昨年の勝ち組がきょうの市場に悪影響を与えている」と指摘。「市場は大手ハイテク株にけん引されてきた。ハイテク株が好調なら市場もそれに合わせて好調だが、そうでないときは下落する」と述べた。米商務省が30日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比3.5%上昇と、1991年12月以来29年半ぶりの大幅な伸びを記録した。供給制約が物価を押し上げ、伸びは前月の3.4%からやや拡大。連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を引き続き上回った。月間ではS&P500が2.3%高。ダウ工業株30種は1.3%、ナスダック総合は1.2%それぞれ上昇した。週間では3指数全てが値下がりした。今月は好決算や米経済の回復継続が支援材料となったが、新型コロナウイルス変異株「デルタ」の急速な感染拡大やインフレ高進が懸念されている。ダラーハイド氏は「変異株デルタや感染者の増加を巡りまだいくつかの不安要素があり、経済再開の鈍化や再び制限措置が課される可能性を懸念する声は根強い」とした。個別銘柄では、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2%高。今年度のコア利益が増加するとの見通しを受けた。カナダのレストラン・ブランズ・インターナショナルの米上場株も予想を上回る四半期利益を受け5.1%急伸した。一方、画像共有サイトの米ピンタレストは18.2%安。29日、新型コロナウイルス対策の規制が緩和される中、米国内のユーザーが伸び悩んでいると明らかにした。重機メーカーのキャタピラーは第2・四半期利益が市場予想を上回ったものの、株価は2.7%安となった。四半期決算はおおむね予想よりも堅調で、リフィニティブによるとこれまで決算を発表した約300社のうち約89%がアナリスト予想を上回った。第2・四半期の増益率予想は89.8%と、月初の65.4%を上回っている。米取引所の合算出来高は88億6000万株。直近20営業日の平均は約97億4000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.43対1の比率で上回った。ナスダックでは1.58対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドルに安全買い、週足では5月初旬以来の大幅下落[ニューヨーク 30日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、株安を受けドルが他の安全通貨とともに上昇した。ただ今週は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のハト派な発言を受け、約1カ月続いたドルの上昇が腰折れ。週初からの下落率は5月初旬以来の大きさなった。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.32%高の92.181。ただ週初からは0.77%下落。週間としての下落率は5月第1週以来の大きさとなった。この日の株式市場は下落。アマゾン・ドット・コムが前日、売上高の伸びが今後数四半期にわたって鈍化するとの見通しを示したことや、新型コロナウイルスのデルタ変異株の急速な感染拡大のほか、中国政府によるハイテク部門と教育部門に対する規制強化への懸念が重しになった。BKアセットマネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は「1年の中で8月が金融市場にとり最も過酷な月になる傾向が強い」とた上で、「デルタ変異株や中国の先行き不透明性を巡る懸念が払拭されない中、市場は神経質になっており、株式相場の調整が長引くとの思惑も出ている。こうした中、ドルに安全買いが入った」と述べた。安全通貨と見なされる他の通貨も買われ、円は0.26%、ノルウェークローネは1.27%上昇。セントルイス地区連銀のブラード総裁の発言もドルの押し上げ要因になった。ブラード総裁は、FRBは今秋にテーパリング(量的緩和の縮小)を開始すべきとし、債券購入プログラムを来年初頭に終了させ、必要に応じて来年中の利上げ実施を可能にするために「かなり速いペース」で縮小することが望ましいとの考えを示した。ユーロは対ドルで0.26%安。ただ、1カ月ぶり高値近辺にとどまっている。欧州連合(EU)統計局が発表した第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比2%増、前年比13.7%増で、市場予想を上回った。中国人民元は27日の下落をほぼ回復し、1ドル=6.4660元。リスク資産と見なされる豪ドルとニュージーランドドルは下落。ただ2週間ぶり高値近辺にとどまっている。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3%下落し、6月中旬以来初めて4万ドルを割り込んだ。ドル/円 NY終値 109.70/109.73【市況】NY株式:米国株式市場は反落、新型コロナ再流行を懸念 ダウ平均は149.06ドル安の34,935.47ドル、ナスダックは105.58ポイント安の14,672.68で取引を終了した。 中国テクノロジー株の下落を受けた警戒感や疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルス変異株「デルタ」に水ぼうそう並みの感染力があり、従来のコロナウイルスよりも重症化する可能性を警告したため回復への警戒感も再燃し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定の売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、小売りが大きく下落した一方で、商業・専門サービスが小幅上昇。 消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は四半期決算の内容が予想を上回り上昇。マイケル・コースやベルサーチといった高級ブランドを傘下に持つカプリ・ホールディングス(CPRI)も決算内容が予想上回ったほか、本年2度目となる見通し引き上げが好感され、大きく買われた。ナスダック市場に29日新規株式公開(IPO)した株式取引アプリを運営するロビンフッド(HOOD)はキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントによる同社株購入が明らかになり堅調に推移。一方、画像共有サイトのピンタレスト(PINS)は第2四半期決算において、月間アクティブユーザー(MAU)の減少を報告し、大きく売られた。クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン(RCL)は乗客の6名のコロナウイルス陽性が判明したと発表し、下落。同業のノルウェ?ジャン・クルーズ(NCLH)やカーニバル(CCL)も連られて売られた。エンターテインメントのディズ二?(DIS)はマーベル映画の最新作「ブラック・ウィドウ」配信を巡る主演俳優による提訴が嫌気され下落。 米証券取引委員会(SEC)は、中国政府による新たな規制強化のリスクを投資家に開示する新たなガイダンスが作成されるまで、中国企業の国内IPOや有価証券の売り出しに関する登録手続きを停止すると報じられた。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕NYダウ、反落=アマゾンなどの下落が重し(30日)☆差替5:57 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク株式相場は、アマゾン・ドット・コムなどハイテク大手の下落が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比149.06ドル安の3万4935.47ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は105.58ポイント安の1万4672.68で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億5543万株増の11億0399万株。 前日夕に4~6月期決算を発表したアマゾンは、売上高が市場予想に届かなかったほか、7~9月期の弱気の業績予想が嫌気され、売りを浴びた。経済活動の再開に伴い、インターネット通販事業の売上高の伸びが鈍化傾向にあることが示され、他の電子商取引企業にも売りが波及。コロナ禍で広がった「巣ごもり」需要鈍化への懸念から、ハイテク大手の一角も売られた。 また、ダウ平均構成銘柄では、朝方に好決算を発表したキャタピラーが、コスト増への懸念から売られ、指数を下押した。シェブロンの決算も市場予想を上回ったが、朝高後に値を消した。 米商務省が朝方発表した6月の個人消費支出(PCE)は、変動の激しい食品とエネルギーを除いた「コア指数」が前年同月比で3.5%上昇と、約30年ぶりの高水準だった。半面、前月比では0.4%上昇と、市場予想(0.6%上昇)を下回った。インフレ高進が一過性との米連邦準備制度理事会(FRB)や市場の見方から外れるものではなかったことから、相場に大きく響かなかった。 個別銘柄(暫定値)では、アマゾンが7.5%安、キャタピラーが2.7%安、シェブロンが0.8%安、マイクロソフトとフェイスブックが0.6%安。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.0%高、テスラが1.3%高、アップルが0.2%高。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(30日)6:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク外国為替市場では、米物価指標の大幅な上昇を受けて円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半に下落した。午後5時現在は109円64~74銭と、前日同時刻(109円43~53銭)比21銭の円安・ドル高。 米商務省が朝方発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比4.0%上昇と前月に続き、2008年8月(4.0%上昇)以来約13年ぶりの大きな伸びを示した。これを受けて朝方はドルが買われやすかった。 セントルイス連銀のブラード総裁がこの日の講演で、今秋に量的緩和縮小に着手し、かなり速いペースで進めるべきだとの考えに言及したことも、若干ドル買いを支援した。 ただ、この日は週末要因もあり、値動きは限定的。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の公表や4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値の発表などの重要イベントをこなし、次の手掛かり材料待ちとなっている。市場の関心は、6日公表の米雇用統計に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1862~1872ドル(前日午後5時は1.1882~1892ドル)、対円では同130円08~18銭(同130円07~17銭)と、01銭の円安・ユーロ高。(了)昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。アマゾンが大きく下げて、テラドック、トゥイリオも下げましたね。今週の【早わかり株式市況】続落、米株高で買い先行も新型コロナ感染加速で下押す6:40 配信株探ニュース現在値任天堂 56,400 -2,310ソフトBG 6,837 -183清水建 803 -73味の素 2,786 -47HOYA 15,405 -130■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週連続で下落、週前半は買い先行もその後は不安定感増す 2.米国株は強い動きも、国内の新型コロナ感染拡大に対する警戒が売りを誘う 3.中国政府によるネット企業などへの規制強化を嫌気したアジア株下落も影響 4.FOMCの結果は現状維持でパウエル議長の記者会見はハト派色強く安心感 5.週末は500円弱の大幅安、日経平均の「月末安」はついに11ヵ月連続に■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比264円(0.96%)安の2万7283円となり2週連続の下落となった。 今週は決算発表シーズン本格化を控え、好決算絡みの企業への物色意欲が高まることも予想されたが、国内での新型コロナウイルスの感染者数の増加や中国政府の規制強化の動きなどが嫌気され、週半ば以降は大きくバランスを崩し日経平均は安くなった。 週明けの26日(月)は日経平均が続伸。日本が4連休中に米国株市場で主要株指数が足並みを揃えて強調展開を続け、最高値街道を走ったことでリスク選好ムードが強まった。寄り付きは400円を超える上昇でスタート。だが、新型コロナのインド型変異株であるデルタ株の感染が広がっていることや、中国や香港などアジア株が大きく下値を探る展開となったことから、その後は上げ幅を縮小している。27日(火)も米株高に追随する形で上昇した。企業の決算発表本格化を前に好業績株を物色する動きも寄与した。しかし28日(水)は急反落を余儀なくされた。新型コロナ感染者数の増勢に歯止めがかからず、経済への影響が懸念された。また、中国政府によるネット企業への規制強化の動きなどが嫌気され、市場心理を悪化させることに。日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面もあった。29日(木)は反発に転じた。注目されたFOMCの結果は、金融政策は現状維持でパウエルFRB議長の記者会見もハト派色が強く安心感を与えた。前日の米国株市場でハイテク株に買いが入り、東京市場もこれを引き継ぐ形となった。そして週末30日(金)は再びリスクオフに。前日の米国株市場は堅調な展開だったが、日本国内で新型コロナ感染者の増加に拍車がかかり、緊急事態宣言の対象地域拡大なども懸念視されほぼ500円安。アジア株安も嫌気された。この日の下げで日経平均の「月末安」がついに11ヵ月連続となった。■来週のポイント 今週は200日移動平均線を巡る攻防が続いていたものの週末に下抜けが鮮明になったことから、来週も下値を探る展開が余儀なくされそうだ。 重要イベントとしては、国内では6日に発表される6月景気動向指数が注目される。海外では2日発表の米国7月ISM製造業景況指数や4日発表の米国7月ISM非製造業景況指数、5日発表の米国6月貿易収支、6日発表の米国7月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(7月26日~7月30日)【↑】 7月26日(月)―― 続伸、米株高でリスク選好もアジア株安で上値は重い 日経平均 27833.29( +285.29) 売買高 9億6681万株 売買代金 2兆2492億円【↑】 7月27日(火)―― 3日続伸、米株高に追随しリスク選好の買い継続 日経平均 27970.22( +136.93) 売買高 9億3897万株 売買代金 1兆9971億円【↓】 7月28日(水)―― 4日ぶり急反落、新型コロナ感染拡大加速を懸念 日経平均 27581.66( -388.56) 売買高10億3788万株 売買代金 2兆2055億円【↑】 7月29日(木)―― 反発、米ハイテク株高やアジア株堅調で買い優勢 日経平均 27782.42( +200.76) 売買高11億6971万株 売買代金 2兆5790億円【↓】 7月30日(金)―― 急反落、新型コロナ感染拡大を警戒し売り優勢 日経平均 27283.59( -498.83) 売買高12億3671万株 売買代金 2兆8469億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、14業種が下落 (2)その他製品が値下がり率トップ、任天堂 が急落 (3)ソフトバンクG など情報・通信、清水建 など建設、味の素 など食品といった内需株が売られた (4)HOYA など精密機器、日産自 など自動車、コマツ など機械といった輸出株は堅調 (5)金融株は第一生命HD など保険、三井住友トラ など銀行、マネックスG など証券が高いも イオンFS などその他金融は軟調 (6)原油価格持ち直しでINPEX など鉱業、ENEOS など石油株が反発 (7)商船三井 など海運、日本製鉄 など鉄鋼、住友鉱 など非鉄といった景気敏感株が買われた■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 再生可能エネルギー ── 21年後半の4大テーマ株を狙え! 【再生可能エネルギー】注目銘柄3選 2(7) 半導体製造装置 ── 21年後半の4大テーマ株を狙え! 【半導体製造装置】注目銘柄3選 3(14) 電気自動車関連 ── 21年後半の4大テーマ株を狙え! 【電気自動車(EV)】注目銘柄3選 4(58) ポストコロナ ─── 21年後半の4大テーマ株を狙え! 【アフターコロナ】注目銘柄3選 5(3) 2021年のIPO ※カッコは前週の順位株探ニュース(minkabu PRESS)NY為替:米経済指標改善でドル買い強まる7:07 配信フィスコ 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭から109円83銭まで上昇し、109円69銭で引けた。米7月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外に6月から上昇、7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は予想外に上方修正され、また、上院が超党派インフラ案で法制化に向けて一段と前進したため、景気回復期待を受けたドル買いが優勢となった。 ユーロ・ドルは1.1897ドルから1.1852ドルまで下落し、1.1869ドルで引けた。ユーロ・円は130円43銭から130円07銭まで下落。米疾病対策センター(CDC)は「新型コロナウイルスの変異株(デルタ)には水ぼうそう並みの感染力がある」との新たな報告書を公表し、警戒感からリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3968ドルから1.3888ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9075フランから0.9050フランまで下落した。NY市場概況-アマゾン株が売られ3指数がそろって反落 月間ではS&P500が6カ月続伸7:27 配信トレーダーズ・ウェブ 30日のNY株式相場は反落。アマゾン株の大幅安や、月末の持ち高調整、コロナウイルス・デルタ株の感染拡大が重しとなったが、インフレ指標が市場予想ほど過熱せず、緩和的金融政策の長期化見通しが一定の支えとなった。ダウ平均が149.06ドル安(-0.42%)、S&P500も0.54%安とともに反落し、ナスダック総合は0.71%安と3日ぶりに反落した。アマゾン株は7.56%安と大幅続落。4-6月期の売上高が過去3年で初めて市場予想を下回ったことや、弱い7-9月期の売上高見通しが嫌気された。業種別では素材、不動産、生活必需品など4セクターが小幅に上昇した一方、一般消費財が3%近く下落し、エネルギーも2%近く下落した。 月間ではS&P500が2.27%高と6カ月続伸し、ナスダック総合も1.16%高と2カ月続伸。ダウ平均は1.25%高と反発した。年初来ではS&P500が17.02%高、ダウ平均が14.14%高、ナスダック総合が13.85%高となった。 寄り前に発表された6月コアPCE価格指数は前年比+3.5%と5月の+3.4%から伸びが加速したものの、市場予想の+3.7%を下回った。米10年債利回りは1.226%と前日比0.040%低下した。新興市場展望=ベンチャー相場展望:買いにくい地合い続く―下値切り下げ、安値も視界に8:02 配信モーニングスター現在値BASE 1,140 -153QDレーザ 1,302 -37Pアンチエ 15,210 -800Jタワー 7,260 -20フリー 9,400 -270 マザーズ指数が下値を切り下げる展開となっている。7月は月末にかけて売りがかさんでおり、次々と直近安値を割り込んでいくパターン。5月に付けた年初来安値1042ポイントが迫ってきている。30日の大幅安は月末要因もあったようだが、中国のネット規制など新たな不透明材料も浮上しており、積極的にマザーズ銘柄を買いにくい地合いは続きそうだ。<主力銘柄が苦戦> マザーズでは投資家心理の悪化もあって主力銘柄に売りが出ている。積極的に下値圏では買いが入る場面もあるが継続性がなく、需給状況は徐々に悪化している印象だ。BASE などは中国のネット規制への警戒感から売りが止まらずに下値模索。QDレーザ やプレミアアンチエイジング(Pアンチエイ) なども厳しい値動きとなっている。 今後、修復相場はありそうだが、こういったジリ安基調に入ってしまっている銘柄は戻り売りによって動きが悪くなる傾向がある。主力級銘柄の中でもトレンドを崩していない、JTOWER 、フリー 、JMDC あたりの方が有望そうだ。<直近IPO主導> 半導体関連は引き続き投資家の物色意欲が強く、悪条件のそろっていたIPO(新規上場)のAIメカテック (機械)なども好発進。オキサイド 、ジャスダックのシキノハイテック 、テセック などはマークしておきたい。 IPOは3週間ほどの空白期に入るが、7月末の初値パフォーマンスは良好で、初値形成後に妙味が残る銘柄は多い。短期資金の向かう先は、引き続き直近IPOとなりそうだ。株式週間展望=ムード悪化も高値期日迫る―<日経平均の予想レンジ>2万6900-2万7900円8:03 配信モーニングスター現在値ファナック 24,380 -1,615Fリテイリ 73,920 -710ソフトBG 6,837 -183 11カ月連続で月末の日経平均株価が前日比で値下がりした東京株式市場。日本株の弱さは変わらず、指数が上値を切り下げる動きが続いている。本格化しつつある企業の決算をめぐっても、半導体をはじめとする部品不足への警戒感が足元の好業績を打ち消す傾向がある。一方、今後は信用の高値期日も控え、需給好転のタイミングを探る局面に差し掛かった。<日本株割り負け、需給好転待ち> 今週の日経平均は大型連休明けの週初(26日)に大きく値上がりし、翌日にかけて2万8000円台に乗せる場面があったが戻りは限定的だ。その後上値の重さが増し、週末(30日)は一時2万7272円(前日比509円安)まで下落。年初来安値(2万7055円)を付けた1月6日以来の水準まで切り下げてきた。 グローバル投資家の選別眼が厳しくなるにつれて、成長性への疑問が相対的な日本株の弱さに明確に反映されている。IMF(国際通貨基金)が27日に改定した世界経済見通しでは、米国をはじめとする先進国の今年の成長率予想が軒並み引き上げられる中で、日本だけが0.5%引き下げられた。 コロナ後へ向けては、FRB(米連邦準備制度理事会)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)が意識される。「世界がインフレになっても日本だけはデフレが続くのではないか」(市場関係者)――。日本株離れは加速しかねない。支持率低下が続く菅内閣の存在も懸念要素だ ただ、需給的な観点からは信用の買い玉整理に伴う需給好転も期待できる。 指数の年初来高値は日経平均が2月16日で、TOPIX(東証株価指数)が3月19日。値がさ株はファナック が2月18日、ファーストリテイリング が3月2日、ソフトバンクグループ が3月16日に高値を付けている。信用の期日の6カ月が迫ることで、8月にかけてはセリングクライマックスからの需給改善も想定される。<部品不足への警戒過剰か> 企業業績をめぐっては、29日に決算を発表したファナックの30日の株価下落が象徴するように、好内容でも素直に好感されなくなっている。ただ、これにも足元のマインドの低下が影響しているとみられる。 問題視されているのは、半導体などの部品不足とそれに伴うユーザーの先行発注の仮需だが、これは良好な事業環境の裏返しでもある。いち早く経済が回復した中国だけではなく、北米や欧州でも設備投資が拡大しつつある状況は、先行発注にとどまらない実需の強さを示している可能性が高い。現状は冷え込んでいる市場心理には今後、明るい材料が織り込まれる余地がある。 年初来安値の更新も意識される日経平均だが、来週も反発する場面があるかもしれない。予想レンジは2万6900-2万7900円。ここ数年の動きを見ると、上向き状態の200日移動平均線割れが上昇転換の呼び水になるケースも多い。 来週の経済指標は2日に中国7月財新製造業PMIと米7月ISM製造業景況指数。4日に米7月ADP雇用統計と同7月ISM非製造業景況指数が出るほか、6日に米7月雇用統計が控える。国内では決算発表が続く。河野大臣、ワクチン3回目接種「たぶん来年打つことに」7/31(土) 4:37配信TBS系(JNN) ワクチンを担当する河野大臣は30日、「X JAPAN」のYOSHIKIさんとツイッター上で対談しました。 対談の中で河野大臣は、3回目のワクチン接種、いわゆる「ブースター接種」の必要性について、「日本もたぶんどこかで3回目を打つことになるんじゃないかと思っている。たぶん来年なんだと思う」と述べました。そのうえで、「今年2回打った人は来年1回、今年打たなかった人は来年2回打ってくださいということになるんじゃないか」とも語りました。 また、接種率の目標について、「若い世代も8割近くまで打ってくれたらいいな」と若い人へ接種を呼びかけました。(31日03:41)昼食後には、可児市のメガネショップ「樹樹」さんへ頼んだメガネの引き取りに…。きれいな出来上がりでOK!帰宅して、TVでオリンピックの男子ゴルフ競技を観戦しながら、冷たいお茶やチーズケーキでおやつタイム。21歳の吉田優利が怒濤のバーディラッシュで初優勝! 楽天初代王者に輝く7/31(土) 14:34配信<楽天スーパーレディース 最終日◇31日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) ◇6568ヤード・パー72>21歳の吉田優利が初優勝で新規大会「楽天スーパーレディース」の初代王者に輝いた。5連続を含む8バーディ・2ボギーのチャージでトータル18アンダー。終わってみれば2位に3打差をつける圧勝だった。今年成人式を迎えた2000年度生まれの“プラチナ世代”では、古江彩佳、西村優菜に続いて3人目のレギュラーツアー優勝者となる。首位と1打差のトータル12アンダー・2位で最終日を迎えた吉田。2番パー4でボギーが先行したが、続く3、4、5番で3連続バーディを奪取し、首位の高橋彩華をピッタリと追走。高橋が9、10番の連続ボギーで後退した後は大混戦となったが、12番からの5連続バーディで一気に後続を引き離した。トータル15アンダー・2位タイには高橋と比嘉真美子の2人。高橋は今季5度目の最終日最終組のチャンスだったが、またしても初優勝には手が届かなかった。トータル14アンダー・4位タイには一時は首位に並んだ濱田茉優と、リ・ハナ(韓国)が入っている。来週の東京五輪に出場する稲見萌寧は6バーディ・ボギーなしの「66」で回って、トータル12アンダー・9位タイまで順位を上げてフィニッシュ。渋野日向子はトータル7アンダー・29位タイで大会を終えた。高橋Pは本当に勝てないですね…。 松山英樹が「67」の好プレー 首位と1差、メダル圏内で最終日へ7/31(土) 16:07配信<東京五輪ゴルフ競技(男子) 3日目◇31日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われている東京五輪男子ゴルフは、第3ラウンドが終了した。日本代表の松山英樹は5バーディ・1ボギーの「67」をマークし、首位と1打差のトータル13アンダー・単独2位。メダル圏内で最終日に挑む。前半を3アンダーで折り返した松山だが、後半はスタートから7ホール連続でパーを並べる展開。すると、17番パー4ではバンカーからの2打目をピンから1.7メートルに寄せると、これを沈めて後半初バーディを奪った。最終18番はパーで締めて、あす勝負の最終ラウンドに挑む。トータル14アンダー・単独首位には米国代表のザンダー・シャウフェレ。トータル13アンダー・単独2位に松山、トータル12アンダー・3位タイにはポール・ケーシー(イングランド)、カルロス・オルティス(メキシコ)が続いた。星野陸也は1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「73」と2つ落とし、トータル1アンダー・46位タイで3日目を終えた。最終組の3人は踏ん張りましたね。米ドル/円は109円を割り込んでも108円の節目を打診する程度!?ドルインデックスの上昇は本物だ14:06 配信ザイFX!FOMC後、米ドルは全面反落 FOMC後、米ドル全面反落の市況となった。 執筆中の現時点で、ドルインデックスは92の節目を割り込み、米ドル/円も再度109円台前半まで反落、高値トライの勢いを失った模様だ。 FOMC(米連邦公開市場委員会)で発表された金融政策やFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言に関する報道や解釈はすでにあふれているから、ここでは詳細を省くが、重要なポイントを言えば、やはり、テーパリングの時期に関する市場の「憶測」が、目先の米ドル全面反落につながっているのではないかと思う。 インフレの高まりが一時的であること、また、変異型コロナウィルスの脅威などの懸念から、FRBが一部市場参加者の想定ほどタカ派ではない可能性が露呈したことで、米ドルロング筋の利益確定が促進され、それが米ドル全体の反落をもたらしたと言える。 換言すれば、米ドルの反落はあくまでスピード調整で、メイントレンドとしての米ドル高の構造はなお維持されている、ということである。米ドルの押し目買いはもう少しでタイミングに恵まれるだろう もちろん、筆者の見方が正しいかどうかは、これからの市況によって検証されるが、目先、米ドル全体の反落はなお続くとみる。 ドルインデックスの値動きから考えると、5月安値を起点とした上昇波自体が「上昇ウェッジ」を形成していたが、FOMC後の大幅続落があって、同フォーメーションに対する下放れが確認されており、全上昇幅の半値押しとなる91前半の打診があってもおかしくなかろう。 しかし、コロナショックでも2018年安値を割り込めなかったドルインデックスの上昇は本物だ。 3月高値93.47までの接近もあって、メイントレンドとして早晩3月高値の再更新を果たす、といったシナリオは実現可能性が高い。目先の反落は、スピード調整と位置付けられ、むしろ、これからの米ドル高トレンドをより健全化する側面が大きい。 中期スパンにおける米ドルの押し目買いのスタンスは、もう少しで再度タイミングに恵まれるだろう。ユーロ/米ドルは売りの好機がそろそろやってくる 米ドルの対極としてのユーロは、現時点では切り返しを先行させているが、日足では5月高値からの下落波の進行があって、むしろ「三尊天井(※)」というフォーメーションの形成が鮮明になりつつある。(※編集部注:「三尊天井」=「三尊型」。「三尊型」はチャートのパターンの1つで、天井を示す典型的な形とされている。仏像が3体並んでいるように見えるために「三尊型」と呼ばれていて、人の頭と両肩に見立てて「ヘッド&ショルダー」と呼ぶこともある) 切り返しの一服があれば、早晩ネックラインの割り込みがもたらされ、同フォーメーションが示唆するように大きく下落余地を拡大するだろう。 ユーロに対しては、中期スパンにおける戻り売りのスタンスを維持する。また、売りの好機がそろそろやってくると思う。 この意味において、今回のFOMCがあったからこそ、出遅れた米ドルのロング筋にとっては、参入の好機が提供されていると言える。 前述のフォーメーションの成立があれば、ユーロ安の進行がまだまだ初歩段階にあることがわかり、目先の切り返しの先行もあって、米ドルロング筋は参入しやすくなるだろう。ユーロ/米ドルは1.1703ドル割れを確実視 もっとも、ユーロ/米ドルにおける2月の高値トライは、プライスアクションの視点では「スパイクハイ」や「フォールス・ブレイクアウト」のサインを点灯させ、その後、5月高値ではいったんの更新があっても失敗していたから、3月末安値1.1703ドル割れが確実視される。 ゆえに、目先の切り返しに惑わされず、メイントレンドに沿った形なら、ユーロの戻り売りはなお有効な戦略で、これからより強い下落波の形成も想定しておきたい。目先の米ドル/円は109円の節目割れの有無が焦点 米ドル/円は目先軟調で、これは米ドル全体の反落とリンクした値動きとして理解されやすいと思うが、メイン構造、つまり、上昇波としての構造を維持していくだろう。 目先の焦点は109円の節目割れの有無にあるが、割り込みを回避できる場合は、早期続伸できなくても高値圏での保ち合いに留まり、割り込みがあっても108円の節目を打診する程度で調整子波を完成させるかと推測される。 繰り返し指摘してきたように、円は主要外貨のうち、一番弱い存在であり、受動的な円高の余地はあってもそれは限定される、といったロジックが維持される。クロス円が底打ちしたという考え方は甘いだろう 半面、主要クロス円における外貨安の進行は一服しているものの、早期底打ちしたという考え方は甘いだろう。 なにしろ、ユーロをはじめとした諸外貨の対米ドルでの切り返しがあくまでスピード調整であれば、これから、諸外貨がベア(下落)トレンドへ復帰する場合は、対米ドルのみでなく、対円でもそれなりの下値余地を拡大するはずだからだ。 調整一巡後の米ドル高が、どれぐらいのスピード感を持つかが重要な問題だ。米ドルの上昇が早ければ早いほど、繰り返し指摘してきたように、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)における外貨安による受動的な円高が続く可能性は大きく、かえって米ドル/円の頭を抑え込む要素として浮上しやすい。 目先、米ドル全般の反落よりも米ドル/円が先行して反落しており、これから米ドル全般の切り返しにリンクした米ドル/円の上昇があったとしても、米ドル/円は先行した反落幅をまず取り戻さなければならないから、米ドル/円が米ドル全体の上昇をリードしていくのは容易ではないと思う。 ユーロ/米ドルも切り返しを先行させているから、当然のように、仮に再度下落してくると、まず切り返す幅を帳消しにしなければならないが、そのスピード感はおそらく目立ってくると思う。 なぜなら、米ドル高トレンドの再開は、ドルインデックスの2021年年初来高値の更新につながり、一層の上昇モメンタムの加速が想定されるからだ。 この場合は、米ドル高の受け皿としての役割を果たしてくるのは往々にしてユーロであり、円は二の次となるのが普通である。 換言すれば、米ドル/円のみの上昇は、米ドル全体(ドルインデックス)の上昇を伴わなくても実現可能だが、米ドル全体の上昇はユーロ/米ドルの下落を伴わないことには想定しにくい。 このようなロジックが適切であれば、ユーロの反落波はなお続き、ユーロ/円が128円台半ばの打診で早期底打ちを果たした、といったシナリオとなる可能性は低いだろう。 戻り切れない場合は再度安値更新を果たし、しばらく調整波の拡大や延長をもたらすと推測される。 そのあたりの市況は、またフォローしていきたい。市況はいかに。16時頃から雷雨襲来ですね…。国内株式市場見通し:決算シーズン中盤、景気ピークアウト懸念くすぶるなかISMやPMIに注目14:45 配信フィスコ現在値ファナック 24,380 -1,615アドテスト 9,610 -200■往って来いで下落、200日線を大きく割り込む今週の日経平均は往って来いで結局下落。国内が祝日の関係で連休の間、米株式市場では過度な警戒感が後退する動きが継続。急低下していた米長期金利が反発したことで景気減速懸念が和らいだほか、企業の好決算が相次ぎ業績期待も膨らんだ。主要株価指数が週末にかけて4日続伸し史上最高値を更新していた流れを受けて、週明けの日経平均も大幅に続伸、一時は28000円を回復した。しかし、その後は戻り待ちの売りに押され上げ幅を大きく縮小。翌27日も、米国の主要株価指数が連日史上最高値を更新した追い風を受け一時は28000円を回復するも、前日同様に28000円を維持できなかった。国内の新型コロナウイルスの感染動向や、当局の規制強化により株価の下落が続く中国株の動向などを見極めたいとの思惑が様子見ムードを強めた。28日から29日かけてはもみ合いとなった。米国での新型コロナ・デルタ株流行への警戒感や日本国内でも連日コロナ新規感染者数が過去最多を記録していたことが重しとなった。一方、日米ともに一部の企業の好決算などが下支えした。また、海外メディアの報道により中国当局による規制強化への懸念が和らいだことも投資家心理の改善に寄与した。なお、28日にかけて開かれていた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、従来通り粘り強く金融緩和を続ける方針などが確認され無難に通過した。しかし、週末は再び大きく崩れた。日本国内のコロナ新規感染者数が初めて1万人を超えたほか、東京都などに発令済みの緊急事態宣言が8月末まで延長され、首都圏3県と大阪府も追加される方針と伝わったことで投資家心理が悪化。さらに、月末最終営業日の株安アノマリーが意識されたほか、ファナックなどの主力株が決算後に大幅に下落したことも重しとなった。日経平均は200日移動平均線を大きく割り込んで週を終えた。■決算発表1100社以上、株高持続性には乏しい来週の日経平均はもみ合いか。企業決算が来週だけで1100社以上予定されている。日本国内でのコロナ感染動向や政権求心力の低下など先行き不透明感は依然として継続。また、新型コロナ・デルタ株の流行は海外でも顕著で、世界経済の回復に対するピークアウト懸念もくすぶったまま。外部環境に不安定さが伴うなか、来週も決算を受けた個別株物色にとどまりそうだ。今週から4-6月期決算発表が本格化。これまでを振り返ってみると、まず、製造業を中心に決算は予想通り良好だった。一方、株価反応となると明暗が分かれ、サプライズの度合いが物を言った。第1四半期実績や上方修正後の計画値が市場予想を大幅に上振れるなどサプライズがあるものはストレートに好感された一方、上振れ度合いが小幅なものは物足りなさから好決算でも売られるものが多かった。また、気懸かりなのは決算後に買われても株高の持続性が弱い点だ。アドバンテストなどは好決算を機に株価が大幅に上昇したものの翌日は買いが続かず失速。月末最終営業日で株安アノマリーが重しとなった可能性もあるが、そのほか、週前半に急伸した銘柄でも上昇分の多くを消してしまうものが目立った。好決算でも大幅なサプライズでない限り売られ、高いハードルを超えて買われたものも失速してしまう。今の地合いの悪さを象徴しているようだ。好決算で株価が上昇しても一気に飛びつかず、騰勢が維持されるかを確認しながら徐々にポジションを積み増すなど慎重な姿勢が求められよう。そのほか、来週は、中国で財新製造業PMI(購買担当者景気指数)、米国では全米供給管理協会が公表するISM製造業・非製造業景況指数、週末には米雇用統計などが発表される。足元で景気減速懸念が高まっているだけにPMIやISMには注目したい。一方、雇用統計も注目ではあるが、先日の7月FOMC後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は最大雇用の目標には「まだ遠い」としたほか、利上げ開始時期については「ずっと先であることは明白」などと発言した。量的緩和の縮小(テーパリング)や利上げの前倒しに対する懸念は後退してきている様子で、企業決算が注目されるなか、波乱要因にはなりにくいと考えられる。■相対的に安心感のあるところは・・・米4-6月GDP(国内総生産)速報値は前期比年率6.5%増と、市場予想の8.4%増を大幅に下回った。一方、個人消費は11.8%増と前四半期に続いて高い伸びとなった。米国の企業決算と株価反応をみても、力強い個人消費の回復に伴い、ツイッターやスナップチャット、グーグルを傘下にもつアルファベットなどオンライン広告を手掛ける企業、部材不足や供給網の制約を受けない企業の方が、株価上昇が目立っている印象。日本企業についても、これまでの製造業決算への厳しい反応なども考慮すると、部材不足や景気ピークアウト懸念との関わりが薄いセクターへの投資の方が奏功しやすいかもしれない。■中国財新製造業PMI、米ISM景況指数、米雇用統計など来週は8月2日に7月新車販売台数、中国7月財新製造業PMI、米7月ISM製造業景況指数、3日に米6月製造業受注、4日に米7月ADP全米雇用リポート、米7月ISM非製造業景況指数、5日に米6月貿易収支、6日に6月毎月勤労統計調査、6月景気動向指数、米7月雇用統計などが予定されている。パナソニック、オリンピック競技に電動アシスト自転車を納入…ケイリン先導車、市販仕様も登場【31日・市町別詳報】岐阜県で18人感染 若い世代の感染が多い状況続く7/31(土) 22:22配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに18人確認されたと発表しました。 新規感染者が20人を下回るのは4日ぶりで、1週間前の同じ土曜日と比べると6人多くなっています。 また、きょう陽性が判明した18人中、10代と20代はあわせて9人と半数にのぼっていて、若い世代の感染が多い状況が続いています。 一方、30日時点での病床使用率は12・5%で、前の日から1・8ポイント上昇しました。 県内の感染者は合わせて9588人となりました。 感染者18人の内訳は、岐阜市が4人、大垣市・瑞浪市・恵那市が2人ずつ、関市・中津川市・羽島市・本巣市・笠松町・垂井町・池田町・富加町が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が287人、三重県が44人です。
2021.07.31
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7月30日(金)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。アルバイト先に到着時の外気温はすごしやすいものですね…。ほぼ定刻にランチタイム…。「緑の館」でクラブハウスサンドのエッグとロイヤルブレンドをいただく。午後のお仕事は定刻よりかなり早くに終了。特段の用事もないとのことで、午前中にお手数をかけた地域の基幹施設のボスのお礼の電話を入れる。ノンアルコールシャンパーニュをまた差し入れしますね…。帰宅するとロマネちゃんはお休み。アイスハニーカフェラテでのどを潤す。それでは夕食まで休憩です。1USドル=109.51円。1AUドル=80.88円。昨夜のNYダウ終値=35084.53(+153.60)ドル。本日の日経平均終値=27283.59(-498.83)円。金相場:1g=7132(+46)円。プラチナ相場:1g=4202(-58)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の3銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げて終了しましたね。TOWAが大きく上げましたね。米国株が上昇、GDPや失業保険統計に反応-ドル下落ブルームバーグ 2021年7月30日 5:41 JST 更新日時 2021年7月30日 6:04 JST 29日の米株式相場は上昇。4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値の発表を受けて、インフレや金融緩和策の縮小を巡る懸念が和らいだ。米国株は上昇、S&P500とダウ平均が日中の最高値更新米国債は下落、10年債利回り1.27%に上昇ドル下落、対円では109円台半ば-早期の緩和縮小観測が後退NY原油は大幅続伸、強い需要長期化に期待-ドル安も好感NY金は大幅高、ドル安が追い風-前日のFOMC受け 米主要株価指数はそろって上昇し、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は日中ベースの最高値を更新した。予想外の利益を計上したフォード・モーターが高い。一方、慎重な見通しを示したフェイスブックは売られ、大型ハイテク銘柄中心で構成するナスダック100指数を圧迫した。通常取引終了後の時間外取引で、アマゾン・ドット・コムが下落。売上高の見通しが予想に届かなかった。 S&P500種は前日比0.4%高の4419.15。ダウ平均は153.60ドル(0.4%)高の35084.53ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。 米国債相場は下落。値動きの荒い展開となる中、社債発行などが重しとなった。ニューヨーク時間午後4時47分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.27%。 4-6月の米GDP統計では、全体の成長率が市場予想を下回った一方、個人消費は急増した。先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少したが、予想よりは多かった。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は「失業保険申請件数の期待外れな数字は、労働市場の回復はまだ先になると強調したパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の前日の発言を強力に裏付けた」と指摘。「予想を下回るGDPは、成長が失速しつつあるかもしれないという事実をやや補ったにすぎない」と述べた。 外国為替市場では、ドル指数が3週間ぶりの安値となった。この日発表の米経済指標を受けて、早期の金融緩和縮小の可能性は低いとの観測が強まった。主要10通貨では資源国通貨の上げが目立ったほか、ユーロは4日続伸した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.4%低下。ニューヨーク時間午後4時48分現在、ドルは対円では0.4%安の1ドル=109円46銭。ユーロは対ドルで0.4%上昇の1ユーロ=1.1886ドル。 ニューヨーク原油先物相場は大幅続伸。今週一番の値上がりとなった。金融市場全般から明るいシグナルが発信され、原油の強い需要が今後も続くとの期待が広がった。米GDPは予想を下回ったものの、個人消費は急増した。ドル安も、ドル建てで取引される商品の投資妙味を強めた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.23ドル(1.7%)高い1バレル=73.62ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.31ドル上昇し76.05ドル。 ニューヨーク金は大幅高。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気刺激の巻き戻しを始める前にさらなる進展を確認したい意向を示し、ドルが軟化。実質利回りは過去最低に沈んだ。 金スポット相場はニューヨーク時間午後3時現在、前日比1.3%上昇し1オンス=1830.37ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、1.7%高の1835.80ドルで終了した。ドル・円小じっかり、リスクオフも月末需給が押し上げ-109円台半ばブルームバーグ 2021年7月30日 12:33 JST 更新日時 2021年7月30日 15:40 JST 東京外国為替市場のドル・円相場は小じっかり。海外時間の流れを引き継ぎ朝方はドル売りが先行したものの、月末需給に絡んだドル買いが一時優勢となった。ただ、米株先物の下落や新型コロナウイルスの感染急拡大でリスクセンチメントが悪化しており上値も重い。 ハイライト:ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.1%高の1ドル=109円57銭。ここまでのレンジは109円36銭から109円61銭ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%高の1138.58今週のドル・円相場 市場関係者の見方: 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト:きょうは月末最後の五・十日かつ週末ということでファンダメンタルズは関係なく、仲値に絡んだ需給でドル・円は上昇。その後は材料不足の中で、方向感に乏しい環境としても米株先物も日本株も中国株も安く、米金利が低下している中で、本来ならドル・円は下がる組み合わせだが、そうなっていないのは月末の需給が主導していることを示唆来週は月初ということで、米国でISM(製造業・非製造業)指数、PMI(製造業・非製造業)、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計と重要指標が目白押し米連邦公開市場委員会(FOMC)で、テーパリングについて今後複数回の会合で議論するとされていることもあり、各指標に一喜一憂しても単月の数字では110円を中心としたレンジを抜けるのは難しそう NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤):前日からのドル売りの流れや時間外取引の米長期金利の低下から売りが先行したが、月末や週末に絡むドル需要から109円台前半は買い支えられている日本の緊急事態宣言延長などは、既報でもあり材料としては瞬間的なものにとどまりそうで、109円ちょうどを狙った売りはためらわれるところとはいえ、北京でデルタ変異株感染が懸念されるなど、全体的センチメントはリスクオフに傾斜日本のコロナ感染や緊急事態宣言の状況と、各国の感染拡大によるリスクセンチメント悪化でサンドウィッチ状態になり、109円から111円のレンジが続きやすそう 背景新型コロナ感染拡大を受け、政府は東京都と沖縄県に発令している緊急事態宣言を8月末まで延長へ対象地域に神奈川、千葉、埼玉、大阪府を追加日経平均株価は前日比498円安で取引を終了。米主要株価指数先物は時間外取引で下落米10年国債利回りは時間外取引で前日比3ベーシスポイント(bp)低下の1.24%程度日本株は大幅反落、緊急事態宣言の拡大に不安-日経平均1月以来安値ブルームバーグ 2021年7月30日 8:00 JST 更新日時 2021年7月30日 15:40 JST 東京株式相場は大幅に反落。政府が東京都と沖縄県の緊急事態宣言を8月末まで延長し、埼玉や大阪など4府県を追加する方針を固めたことが相場の不安材料になった。経済正常化の遅れを懸念し、サービスや陸運など幅広い業種が下落。個別銘柄では、午後に決算発表したアステラス製薬や第一三共、前日に発表した富士通やファナックの下げが目立った。TOPIXの終値は前日比26.35ポイント(1.4%)安の1901.08日経平均株価は498円83銭(1.8%)安の2万7283円59銭-1月6日以来の安値 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト思わぬペースで感染者数が増加し株価へのインパクトが大きく、緊急事態宣言の対象拡大と期間延長が相場の重しになった日本の固有の悪材料は、感染拡大はワクチン接種の遅れが連想され、菅政権への支持率の低下、政権の不透明感の高まり日本株は買えないという発想になる中国株下落もきょうの悪材料としては大きい。教育の話が出る前にも、不動産やITなど規制のすそ野が広がっている流れは株価にとっては良くない しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長国内のウイルス感染が過去最高になる中では週末を控えて積極的な押し目買いはあまり入らないだろう業績が市場予想を下回った米アマゾン・ドット・コムが取引時間外に下げた影響が出ている。国内では通期計画を上方修正したファナックなども好材料出尽くしとなって売りが優勢だ。ただ進ちょく自体は悪くなく、いずれ見直す動きになりそうだ新型コロナの感染拡大は短期的な売り材料。景気が停滞したり株価が大きく下落したりすれば、政府も日銀も黙ってない。相場が戻るアフターコロナに備えたほうがいい 東証33業種下落率上位 医薬品、その他製品、情報・通信、その他金融、建設、ガラス・土石上昇業種 海運、ゴム製品 背景東京の緊急事態宣言を8月末に延長、4府県追加へ-分科会が了承中国株反落-当局が締め付け強化、投資家は織り込み迫られるアステラ薬が通期営業利益計画を下方修正、第一三共の通期配当予想は市場予想下回るドル・円相場は1ドル=109円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は109円74銭日経平均は急反落、半年ぶり安値 宣言対象拡大や海外動向を警戒[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は急反落した。緊急事態宣言の対象拡大などが警戒される中、米株先物や中国株の軟調な動きが重しとなった。20日に付けた直近安値を一時下回ると割安感が意識され下げ渋る場面もあったが、後場に一時500円超安に下落するなど上値の重さはつきまとい、約半年ぶりの安値となった。29日の米国株式市場は上昇して取引を終了。堅調な米企業決算に加え、第2・四半期の実質国内総生産(GDP)が規模としては新型コロナウイルス禍前の水準を上回ったことが寄与した。ただ、市場予想を下回る7─9月の売上高見通しを示した米アマゾンが時間外取引で下落。米株先物は軟調に推移した。日本株は売り優勢でスタート。アマゾンの期待外れな見通しに加え、緊急事態宣言の地域拡大や期間延長をめぐる動き、軟調な中国株の推移と、悪材料が重なって下げ足を速めた。20日安値2万7330円15銭を割り込むと買いが入り、下げ渋った。ただ、後場にかけても、上値の重い展開は続いた。市場では「過度に恐れる材料があるわけではないが、週末でもあり、足元の国内感染動向が警戒され買いにくさも意識された」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声が聞かれた。TOPIXは1.37%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆8469億2800万円と膨らんだ。東証33業種では、31業種が下落。下落率上位には医薬品、その他製品、情報・通信業などが並んだ。値上がりは海運業とゴム製品の2業種にとどまった。ファナックが前日に上方修正を発表しながらも大幅安となり、日経平均の重しになった。指数寄与度の大きいソフトバンクグループも軟調だった。一方、好決算が好感されたキーエンスが大幅上昇したほか、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表したデンソーがしっかり。商船三井は通期予想を再び上方修正して急伸し、日本郵船なども上昇した。東証1部の騰落数は、値上がり275銘柄に対し、値下がりが1875銘柄、変わらずが40銘柄だった。米国株式市場=上昇、堅調な企業決算が寄与[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。堅調な米企業決算に加え、第2・四半期の実質国内総生産(GDP)が規模としては新型コロナウイルス禍前の水準を上回ったことが寄与した。米商務省がこの日発表した2021年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比6.5%増加し、規模としては新型コロナウイルス禍前の19年第4・四半期を上回った。ただ、伸び率は市場予想の8.5%増には届かなかった。チェース・インベストメント・カウンセルのプレジデント、ピーター・タズ氏は、GDPの伸び率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の緩和政策が近く縮小されるのではないかという投資家の不安が和らいだ可能性があると指摘。企業決算も好調だったと述べた。21年の利益予想を引き上げたフォード・モーターは3.8%高。外食大手のヤム・ブランズも四半期の売上高が予想を上回り、株価は6.3%上昇した。ダウ工業株30種とS&P総合500種は、日中の最高値を更新する場面もあった。S&Pのセクター別では金融や素材、エネルギーなど景気敏感株が上げを主導した。テスラは4.7%高。前日に売られたアップルもこの日は上昇して引けた。一方、フェイスブックは4%安。同社は前日、売上高の伸びが第3および第4・四半期に「著しく鈍化する」との見通しを示した。ナスダックに新規上場した株式取引アプリのロビンフッド・マーケッツは8.4%安で引けた。アマゾン・ドット・コムも引け後の時間外取引で5%超下落。第3・四半期の売上高見通しが市場予想を下回った。米取引所の合算出来高は91億3000万株。直近20営業日の平均は約98億6000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.34対1の比率で上回った。ナスダックでは1.22対1で値上がり銘柄数が多かった。インフレ高進を巡る懸念を背景に、30日は6月の個人消費支出(PCE)価格指数に市場の注目が集まる。ドル1カ月ぶり安値、FOMCや米指標が圧迫=NY市場[ニューヨーク 29日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが約1カ月ぶりの安値に沈んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が引き続き材料視されたほか、朝方発表された第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回ったことが重しとなった。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.383%安の91.905と、6月29日以来の安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は28日、FOMC後の会見で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済への影響を抑制するためにFRBが2020年春に導入した経済支援策を撤回する時期を迎えるには、米労働市場にはまだ「いくつかの着手すべき課題がある」と指摘。月額1200億ドルの債券購入プログラムを縮小する前に向こう数カ月間にわたり「力強い雇用統計を確認したい」と述べた。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始は依然先のもようで、ドルの対ユーロでの上昇は終息したようだ」と指摘した。また、FOMCの結果を受けて米10年債利回りが低下したことに言及し、「米イールドカーブの緩やかなスティープ化が続けば、ドルに対する弱気な姿勢が今後数週間で強まる可能性がある」と述べた。第2・四半期の米GDP速報値は、年率換算で前期比6.5%増加し、規模としては新型コロナウイルス禍前の19年第4・四半期を上回った。個人消費や企業の設備投資が堅調で、成長を後押しする一方、サプライチェーン(供給網)の制約に伴う在庫の大幅な切り崩しが重しとなり、市場予想の8.5%増には届かなかった。モネックス・ヨーロッパのシニア外為市場アナリスト、サイモン・ハービー氏は「リスク環境が安定化し、パウエル議長のハト派的なレトリックが消化される中、予想を下回るGDP速報値はドルにとって朗報ではなかった」と述べた。ポンドは対ドルで1カ月ぶり高値。新型コロナ感染者数の減少がポンドへの追い風となった。豪ドル/米ドルは0.33%高、ニュージーランドドル/米ドルも0.7%高。中国当局が市場の懸念払拭に動いたことが材料視された。関係筋によると、中国証券監督管理委員会(CSRC)は28日夜、最近の規制面の措置について「拡大解釈」すべきでないと外資投資銀行幹部に伝えた。ドル/円 NY終値 109.46/109.49三井住友FG、4~6月の純利益は前年同期比2.4倍の2032億円与信関係費用が大幅に減少ブルームバーグ 2021/07/30 16:36 三井住友フィナンシャルグループの2021年4-6月期の連結純利益は前年同期の2.4倍となる2032億円だった。与信関係費用が大幅に減る一方、役務取引利益が増加したほか、株式関係損益の改善も寄与した。 30日に資料を開示した。期初に示した通期純利益予想に対する進捗(しんちょく)率は34%となった。同期の連結業務純益は同2.2%増の2671億円。与信費用は103億円と前年同期の1148億円から大幅に減少した。 外国債券売却益の減少で市場部門が減益となった一方、企業活動の回復でホールセールが大きく回復した。 三井住友FGは、新型コロナウイルスの変異株による感染者数増加と緊急事態宣言の再発令などから先行き不透明だとして、今期の与信関係費用は期初に想定した3000億円のままとした。みずほFG、1Q純利益は前年同期比2倍の2505億円に通期計画に対する進捗率は49%ブルームバーグ 2021/07/30 16:33 みずほフィナンシャルグループは30日、2021年4-6月期の連結純利益が前年同期比2倍の2505億円だったと発表した。特殊要因による利益押し上げもあり、期初に示した通期純利益予想5100億円に対する進捗(しんちょく)率は49%に達した。 上場投資信託(ETF)関係損益などを加えた本業のもうけを示す連結業務純益は前年同期比6.1%減の2068億円だった。一方、与信費用は26億円の戻し益となり、前年同期と比べて416億円改善したほか、傘下みずほ証券の資本適正化に伴う税効果の影響などによる利益押し上げ効果が696億円あった。 今期(22年3月期)の与信費用は1000億円を計画するが、坂井辰史社長は5月、実態ベースでは1900億円程度を見込んでいると述べていた。前期までに引き当てた「フォワード・ルッキング」分を充当する。武田薬品、4~6月期営業利益は49%増の2486億円市場予想を大きく上回るブルームバーグ 2021/07/30 16:18 武田薬品工業は30日、4-6月期の営業利益が前年同期比49%増の2486億円だったと発表した。ブルームバーグが集計したアナリスト7人の市場予想平均1839億円を上回った。 消化器系疾患やがんなど主要な疾患領域で増収となったことが寄与した。今期(2022年3月期)の業績予想は従来の水準に据え置いた。新型コロナウイルス感染症の流行拡大による業績への影響は軽微だったとしている。 同社は国内向けに米モデルナ製の新型コロナワクチンを供給している。7月20日には追加で22年に5000万回分の供給を受けることが決まり、合計で日本への供給は1億回分となる。追加供給による今期(22年3月期)業績予想への影響については、「適切な時期に必要に応じて見直す」としていた。TOWAが続騰、半導体需要活況で上期・通期計画を増額会社四季報 2021/07/30 13:20 半導体後工程用製造装置大手のTOWA(6315)が続騰。午後1時17分現在、前日比337円(16.5%)高の2379円で推移している。一時は2419円まで上伸した。 29日に2022年3月期の上期(2021年4月~9月)と通期の業績予想を上方修正し、好感された。営業利益で上期を従来予想の27億円から53億円(前年同期比4.9倍)に、通期を同50億円から91億円(前期比2.5倍)に引き上げた。 高速通信規格5Gの普及やコロナ下における巣ごもり需要、自動車需要の急回復を背景にした半導体需要の増加に加え、中国での半導体内製化の加速などにより、活況な市場環境が続いている。当社製品に対する引き合いも非常に強く、前期を上回るペースで受注が続いており、今後も高い受注水準が継続する見通し。売上高の増加により工場稼働率が改善される。(取材協力:株式会社ストックボイス)アマゾン、7〜9月期の売上高見通しが市場予想を下回る株価は時間外取引で下落ブルームバーグ 2021/07/30 08:11 米アマゾン・ドット・コムは29日、7-9月(第3四半期)について勢いに欠ける売上高見通しを示し、同時に発表した4-6月(第2四半期)決算でも売上高がアナリスト予想に届かなかった。人々が従来の買い物慣行に戻る中、新型コロナウイルス禍での急成長が失速しつつあることが示唆された。株価は時間外取引で一時約7%下げた。 発表資料によると、7-9月期の売上高は1060億ー1120億ドル(約11兆6000億ー12兆3000億円)、営業利益は25億ー60億ドルの見通し。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は売上高1187億ドル、利益81億1000万ドルだった。 4-6月期の売上高は27%増の1131億ドルとなり、市場予想の1150億ドルを下回った。1株利益は15.12ドル。市場予想平均は12.28ドルだった。 4-6月期に利益が予想を上回り、広告事業とクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が堅調な業績を示したことは市場で重視されなかった。その代わりに、同社事業の中心である電子商取引事業の勢い鈍化が注目されたと、グローバルXマネジメントのアナリスト、ペドロ・パランドラーニ氏は指摘。「投資家が主に着目したのは次の四半期の見通しが市場予想を大きく下回ったことだ」と述べた。 AWSの売上高は4-6月期に37%増の148億ドルとなり、広告を中心とする「他の」売上高は87%増の79億2000万ドルに達し、ともにアナリスト予想を上回った。 ブライアン・オルサフスキー最高財務責任者(CFO)は一部施設で荷物の取り扱い件数が2年前から倍増しており、新施設建設への投資を継続すると述べた。4-6月の営業経費総額は27%増の1054億ドルに達した。 米アマゾン・ドット・コムの4-6月(第2四半期)売上高はアナリスト予想に届かず、7-9月(第3四半期)についても勢いに欠ける売上高見通しを示したSource: Bloomberg)株価は時間外取引で一時3325.06ドルに下げた。通常取引終値は3599.92ドルだった。年初から29日終値までに約11%上昇していた。 同社ではアンディ・ジャシー氏が7月5日、創業者ジェフ・ベゾス氏に代わり最高経営責任者(CEO)に就任。ベゾス氏は執行会長として同社に関与している。【市況】来週の株式相場に向けて=日経平均反騰の突破口探す展開に 30日の東京市場で、日経平均株価は498円安と急落し、1月6日以来の水準に落ち込んだ。この日で毎月の最終営業日の下落は11カ月連続となり、「月末安」のアノマリー(経験則)は継続した格好だ。 しかし、それ以上に注目されたのが、ファナックや富士通、新光電気工業といった好決算発表銘柄が売り叩かれたことだ。市場には「買い手不在のなか、好調な決算が逆に材料出尽くしとして受け止められた」(アナリスト)との見方がある。特に、ファナックの信用倍率は5.8倍、新光電工は7.7倍と需給面も良くないことを指摘する声が出ている。 とりわけ、足もとで感染力の強い新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大が止まらないことへの警戒は強い。経済への直接的な影響はもとより、新型コロナ感染拡大は菅内閣の支持率低下の要因にもなるだけに、秋口にかけての政局不安をかきたてる。 なかなか、反転のきっかけは見出しにくいが、足もとの株価安が値頃感を生むことが考えられる。日経平均株価の目先の下値メドは、1月6日安値の2万7002円、続いて52週移動平均線の2万6973円前後が意識されている。ここで踏みとどまればリバウンド狙いの買いも期待できそうだ。 来週は、週末6日の決算発表が約570社とピークを迎える。2日に三菱UFJフィナンシャル・グループ、3日に日本製鉄、三菱商事が予定されており、4日にはトヨタ自動車やソニーグループ、5日には任天堂が決算を発表する。なかでも、トヨタの決算に対する市場の関心は高く、同社の株価動向は今後の東京市場の動向をみるうえでのポイントとなりそうだ。更に、6日にはレーザーテックや三菱地所などが決算発表を予定している。 海外では、週末6日の米7月雇用統計が最大のポイントとなる。それに先立つ2日に米7月ISM製造業景況感指数、4日に米7月ADP雇用統計などが公表される。来週の日経平均株価の予想レンジは2万6900~2万7600円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS<速報>東京五輪ゴルフ競技は雷雲接近で中断 本日2度目7/30(金) 17:33配信<東京五輪ゴルフ競技(男子) 2日目◇30日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われている東京五輪男子ゴルフの第2ラウンドは、雷雲接近のため午後5時22分に本日2度目の競技中断となっている。午前11時57分からは同じく雷雲接近の影響で、約2時間23分の中断があった。日本代表の松山英樹は17番パー4の2打目をピンから約1.4メートルにおいたが、このバーディパットを残してホーンが鳴り、クラブハウスへといったん引き上げている。現在、首位と3打差のトータル8アンダー・3位タイにつけている。星野陸也はこの日3つ伸ばし、トータル3アンダー・25位タイでホールアウトしている。トータル11アンダー・単独首位にザンダー・シャウフェレ(米国)。1打差2位にカルロス・オルティス(メキシコ)が続いている。<速報>渋野日向子は前半2つ伸ばしてトータル5アンダーで折り返し 首位は13アンダーの高橋彩華7/30(金) 15:04配信<楽天スーパーレディース 2日目◇30日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) ◇6568ヤード・パー72>新規大会「楽天スーパーレディース」の2日目の競技が進行中。午後12時30分に1番ホールからスタートした渋野日向子は、前半9ホールを2バーディ・ボギーなしで回り、トータル5アンダーまでスコアを伸ばして後半の9ホールに向かう。現在の順位は30位タイとなっている。現時点で首位は、この日「65」をマークしてトータル13アンダーまで伸ばした高橋彩華。このまま首位で2日目を終えれば、今年4度目の最終日首位スタートとなる。2位は「66」でホールアウトしたトータル11アンダーの西郷真央。3位タイグループに菅沼菜々、新海美優、吉田優利、リ・ハナ(韓国)の4人が10アンダーで並んでいる。トップから3位タイまで、いずれの選手も勝てばツアー初優勝となる。そのほか、すでにホールアウトしている原英莉花はトータル7アンダー・9位タイ、稲見萌寧はトータル6アンダー・17位タイとなっている。〔東京外為〕ドル、109円台半ば=手掛かり難で動意薄(30日午後3時)15:04 配信時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料難から動意薄となり、1ドル=109円台半ばでこう着している。午後3時現在、109円54~54銭と前日(午後5時、109円85~89銭)比31銭のドル安・円高。 東京市場のドル円は109円40銭台で始まった後、輸入企業のドル買いが持ち込まれて仲値にかけて109円60銭付近まで上昇。その後は売り買いが交錯し、午前は109円50銭を挟んで方向感なく推移した。午後に入ってからは決め手を欠き、同水準でもみ合う展開が続いている。 市場関係者は「日経平均株価が下落する中でも円高方向に振れていないが、月末最終日で投機筋の売買は盛り上がりにくい。ドル円は実需の買いに支えられており、それが止まると動きが出ない状況に陥る」(FX業者)と分析。その上で「週末を控えてこの後にポジション調整の動きが出る可能性はあるが、相場を大きく動かすまでには至らない」(同)と見通す。 ただ、変異株による新型コロナウイルスの感染拡大が、ドル円相場を動意付かせる要因になる可能性があるとの見方も出ている。「現在のようなこう着相場に飽き飽きとしている人にとって、トリガーになり得る」(別のFX業者)という。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円13~13銭(前日午後5時、130円38~38銭)、対ドルでは1.1879~1879ドル(同1.1868~1868ドル)。(了)〔東京株式〕反落=コロナ感染拡大、1月以来の安値(30日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染者数が急増し、緊急事態宣言の対象地域が広がる見通しとなったことから投資家心理が悪化し、幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比498円83銭安の2万7283円59銭と反落。1月6日以来の安値となった。東証株価指数(TOPIX)も26.35ポイント安の1901.08と反落した。 86%の銘柄が値下がりし、値上がりは13%だった。出来高は12億3671万株、売買代金は2兆8469億円。 業種別株価指数(33業種)では医薬品、その他製品、情報・通信業の下落が目立った。上昇は海運業、ゴム製品の2業種だった。 【第2部】軟調。出来高1億4521万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに反落。(了)明日の戦略-月末大幅安で週間でも下落、来週はトヨタやソニーなど注目決算が目白押し17:11 配信トレーダーズ・ウェブ 30日の日経平均は大幅反落。終値は498円安の27283円。米国株は3指数そろって上昇したが、引け後に決算を発表したアマゾンが時間外で大幅安となったことに加え、国内では緊急事態宣言の適用範囲が拡大される見通しとなったことから、下落スタート。安く始まった後も下値模索が続いた。前場のうちに節目の27500円や直近安値を下回り、27200円台に突入。前引けにかけてはいったん値を戻したが、後場に入ると売り直された。米株先物が弱く、アジア市場も軟調と反転の手掛かりに乏しい中、下げ幅を500円超に広げる場面もあり、ほぼ安値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆8400億円。業種別では上昇は海運とゴム製品の2業種のみで、鉱業が小幅な下げにとどまった。一方、医薬品やその他製品、情報・通信の下げが大きかった。昼休みに通期の見通しを上方修正し、配当見通しも大幅に引き上げた商船三井が、後場に入って12%を超える上昇。同業の日本郵船と川崎汽船も急騰した。半面、1Qが大幅減益となった清水建設が後場に入って8%を超える下落となり、同業の鹿島や大成建設、大林組にも売りが波及した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり275/値下がり1875。決算が好感されたキーエンスやデンソーが大幅高。ZOZOが8%を超える上昇と値を飛ばした。上方修正と増配を発表した神鋼商事はストップ高。1Qが大幅増益となったトーメンデバイスは、場中は値が付かずストップ高比例配分となった。国内のコロナ感染が拡大するとの見方が強まる中、ウエルシアやワークマン、ライフコーポレーションなど、昨年巣ごもりの恩恵があった小売の一角に資金が向かった。 一方、ファナックが上方修正が好感されず6%を超える下落。富士通は1Q大幅増益でも9%近い下落と、良好な決算が確認できても厳しい下げとなるものが散見された。さえない決算のものもたたき売られており、1Q大幅減益のアンリツや大日本製薬が急落した。三越伊勢丹やパナソニック、東京電力HDなども決算を材料に大幅安。任天堂など決算を先に控えた銘柄にも警戒売りが広がった。ほか、今期が最終赤字に転落する見込みとなった千代田化工建設が値幅を伴った下落となった。 本日2部市場に新規上場したAIメカテックは、公開価格を若干上回る初値をつけたが、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は大幅安。きょうの下げで週間でもマイナスとなり、直近安値も下回った。国内外でいろいろと弱材料があり、どれが決定的な要因かというのはいまいちはっきりしないが、下げの特異日で買いが入りづらい中、売りは仕掛けやすかったと言える。ただ、先週は3営業日しかなかったにもかかわらず500円近く下げていたことを鑑みると、今週プラスで終えられなかったのは厳しい。個別で見ても、1Qが前年同期比大幅増益でも売られる銘柄が結構多かった。好決算が買い材料とならないのであれば、決算発表集中期に日本株が水準を切り上げる展開は期待しづらい。来週はトヨタやソニーGなど、主力ど真ん中銘柄の決算が出てくるだけに、これらの決算を受けた反応が大きく注目される。【来週の見通し】 もみ合いか。8月相場に突入するが、米国では週末に7月雇用統計の発表が控えている。今週、FOMCでFRBの利上げを急がない姿勢を再確認したばかりではあるが、それでも雇用指標の改善度合いは市場の大きな注目点であるため、指標発表を前にしては身構える地合いとなるだろう。中国株の動向や国内のコロナ感染動向に神経質となる状況にも大きな変化はないと思われる。ただ、決算発表が相次ぎ、トヨタ、ソニーG、任天堂など注目度の高い銘柄の決算も出てくることから、悲観一辺倒にもなりづらい。今週は決算に対する株価反応が案外となったが、仮に下に振れたとしてもトレードチャンスにはなるため、商いの活況が全体を一定程度下支えする展開は期待できる。指数は上値を追いづらい一方で、ここからの下値も限定的と考える。【今週を振り返る】 軟調となった。東京市場が大型連休の間、ダウ平均が終値で初の35000ドル台に到達するなど米国株は強い動きを見せた。日経平均は連休前が弱かった反動もあり、26日、27日は連日で3桁の上昇。ただ、高くなったところでは節目の28000円が壁となった。そのような中、東京では新型コロナウイルスの新規感染者数が急増。28日はこれを警戒して大幅安となった。米国株が7月FOMCを無難に消化したことを好感して29日は上昇したものの、30日は弱材料が多く500円近い下落。直近安値を下回り、27200円台まで下落した。日経平均は週間では約264円の下落となり、週足では5週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、7月新車販売台数(8/2)、7月都区部消費者物価指数(8/3)、6月家計調査、6月毎月勤労統計調査、6月景気動向指数(8/6)などがある。 企業決算では、三菱UFJ、塩野義、大塚商、AGC、三菱重、JSR、日本ハム、西武HD、ハウス食G、あおぞら、ケーズHD、丸和運輸、ニチアス、プリマハム、太陽HD、日鉄物産、キッセイ薬、千代建、日軽金HD、ティーガイア、長谷川香、三菱ロジ、GMOFHD(8/2)、ダイキン、三菱商、ZHD、三井物、花王、クボタ、オリックス、協和キリン、日本製鉄、丸紅、SUBARU、JAL、住友化、CTC、王子HD、ユー・エス・エス、東ソー、ブラザー、カシオ、ニチレイ、双日、JR九州、山崎パン、タカラバイオ、ダイセル、宝HD、レンゴー、ウシオ電、NOK、宇部興、科研薬、東京精、群馬銀、ジョイ本田、フジミインコ、三洋化、船総研HD、イリソ電子、兼松、タカラスタン、キョーリンHD、リコーリース、三井海洋、日管財、SREHD、紀陽銀行、イエローハット(8/3)、トヨタ、ソニーG、ソフトバンク、伊藤忠、テルモ、エーザイ、ユニチャーム、住友商、三菱ケミHD、ミネベアミツミ、ヤマハ、東レ、いすゞ、郵船、リコー、イビデン、カカクコム、ライオン、コンコルディア、日油、ファンケル、空港ビル、日ユニシス、川崎船、ネットワン、日光電、富士急、五洋建、長瀬産、寿スピリッツ、日水、サンリオ、日清紡HD、三菱食品、オカムラ、JTOWER、タクマ、セーレン、日東紡、ダスキン、日立造、スカパーJ、日本ライフL、コロプラ、JCU(8/4)、任天堂、東エレク、資生堂、オリンパス、NTTデータ、スズキ、バンナムHD、キッコーマン、島津製、ダイフク、シャープ、ホトニクス、ヤマハ発、コナミHD、大成建、日清食HD、大日印、SUMCO、TIS、三井化学、太陽誘電、スクエニHD、大林組、アズビル、ペプチド、三浦工、大正薬HD、丸井G、THK、アルフレッサHD、ピジョン、住友ゴム、レノバ、ニコン、川重、エア・ウォーター、カルビー、JMDC、応化工、TBSHD、グリコ、フジHD、めぶきFG、ツムラ、神戸鋼、GSユアサ、不二製油、DMG森精、日触媒、ダイワボHD、コスモエネHD、サワイGHD、ニッパツ、BASE、Appier、ユーザベース、JAM、モダリス、UNITED(8/5)、NTT、東京海上、シスメックス、大塚HD、菱地所、レーザーテク、MS&AD、セコム、SOMPOHD、旭化成、住友鉱、出光興産、鹿島、関西ペ、東センチュリー、ホシザキ、博報堂DY、凸版印、参天薬、ハーモニック、リンナイ、千葉銀、三菱ガス、長谷工、コムシスHD、アマダ、名鉄、セガサミーHD、NIPPO、岩谷産、京急、京阪HD、ふくおか、全国保証、スズケン、帝人、デンカ、協エクシオ、大王紙、三菱マ、セブン銀行、シップHD、DeNA、ベネッセHD、カチタス、DOWA、戸田建、FUJI、クレセゾン、丸一管、デサント、JESHD、ナカニシ、伊藤米久、アリアケ、ミルボン、フジテック、アンジェス、バルミューダ、NexTone、アイペットHD、オンコリス、ロードスター(8/6)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国7月製造業PMI(7/31)、中国7月財新製造業PMI、米7月ISM製造業景気指数(8/2)、米6月製造業受注(8/3)、米7月ADP全米雇用リポート、米7月ISM非製造業指数(8/4)、英国金融政策発表、米6月貿易収支(8/5)、米7月雇用統計、米6月消費者信用残高(8/6)などがある。 米企業決算では、ロウズ(8/2)、アムジェン、インサイトコープ(8/3)、ゼネラル・モーターズ、クラフト・ハインツ、ウェスタン・デジタル(8/4)、イルミナ、アメリカン・インターナショナル・グループ(8/5)などが発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=早期テーパリング観測の後退で底堅い展開か17:09 配信モーニングスター 30日の米国株式市場では、底堅い展開とみる。29日の米国株式市場では、早期テーパリング(量的緩和の縮小)観測の後退で資金流入が続くとの期待から買いが優勢となった。きょうもこの流れが継続するとみられる。企業決算では、寄り付き前に発表予定のキャタピラーのほか、前日引け後に発表したアマゾン・ドットコムなども注目となる。週末・月末のポジション調整の動きには注意が必要。このほか、感染が拡大する新型コロナウイルス変異株の状況にも関心を払っておきたい。<主な米経済指標・イベント>米6月個人所得・個人消費支出、米6月PCEデフレーター、米7月シカゴPMI(購買担当者景気指数)、米7月消費者態度指数ブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、シェブロン、エクソンモービル、キャタピラーなどが決算を発表〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(30日午前9時)17:18 配信時事通信 【ロンドン時事】週末30日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台半ばで推移した。午前9時現在は109円50~60銭と、前日午後4時(109円55~65銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=130円25~35銭(前日午後4時は130円20~30銭)と05銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1890~1900ドル(1.1880~1890ドル)。(了)【30日・新型コロナ詳報】「まん防」解除後で最多 岐阜県で34人感染、新たに5人のデルタ株判明7/30(金) 18:43配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は30日、県内14市町で34人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が30人を超えるのは2日ぶりで、県に適用されていたまん延防止等重点措置が6月20日に解除されて以降、最多となった。感染者は累計9570人。 新たに確認したクラスター(感染者集団)や拡大したクラスターはなかった。新規感染者34人のうち、16人の感染経路が分かっていない。 29日時点の入院患者は84人で、病床使用率は前日比0・6ポイント増の10・7%。重症者は2人のまま。 県は30日、既に感染が確認されている県内の男女3人について、デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性が判明したと発表した。同株の陽性は県内で23人目。また、L452R変異株の陽性が確認されていた5人について、県のゲノム解析の結果、「デルタ株」と判明したと発表した。県内でデルタ株感染が確定したのは13人目。 新規感染者の居住地別は、岐阜市11人、大垣市、恵那市、可児市が各4人、山県市2人、高山市、多治見市、関市、瑞穂市、郡上市、羽島郡笠松町、安八郡神戸町、揖斐郡池田町、加茂郡川辺町が各1人。年代別は10歳未満5人、10代4人、20代10人、30代7人、40代5人、50代3人。本日の夕食は、和牛のコロコロステーキ、ポテトサラダ、冷製コーンスープでした。一緒に楽しんだのは…2009クロ・ド・ヴジョ・グラン・モーペルティー(メオ・カミュゼ)美味しくいただきました。ドメーヌ・メオ・カミュゼ / クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ 2009年 ソムリエのワイン解説ドメーヌ・メオ・カミュゼは、クロ・ド・ヴージョに隣接する「Pres le Cellier(プレ・ル・セリエ)」という約3haの区画に加え、2007年までは別の生産者に貸していたこちらの畑「グラン・モーペルテュイ」も所有しています。しかしこちらの区画は非常に小さく少量しか生産できないため「プレ・ル・セリエ」と混醸するのが通例でした。但し!この2009年ヴィンテージだけは特例・・・「プレ・ル・セリエ」と「グラン・モーペルテュイ」2つのキュヴェが別々にリリースされた希少な年。メオで最も希少なキュヴェは、もしかしたらこれかも?(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB店長 五十嵐 祐介)NY株見通し-軟調か 経済指標は6月コアPCE価格指など20:38 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は軟調か。昨日は経済指標が弱い結果となったものの、FRBによる緩和策の長期化期待などが高まったほか、インフラ投資計画への期待も追い風に主要3指数がそろって上昇。ダウ平均とS&P500はともに取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、引け後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムは売上高が市場予想を下回ったことや弱い7-9月期見通しが嫌気され、株価は時間外取引で7%超下落した。 週末・月末の取引となる今晩は軟調展開か。主要3指数の月初からの上昇率は、ダウ平均が1.69%、S&P500が2.83%、ナスダック総合が1.89%となり、年初来ではダウ平均が14.63%高、S&P500が17.65%高、ナスダック総合が14.66%高となった。月末の持ち高調整が予想されるほか、決算が嫌気されたアマゾン・ドット・コムの下落も相場の重しとなりそうだ。また、FRBがインフレ指標として注目する6月コアPCE価格指数や、結果を受けた長期金利の動向にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントは6月個人消費支出、同コア PCE価格指数など。企業決算は寄り前にキャタピラー、エクソン・モービル、アッヴィ、シェブロンなどが発表予定。(執筆:7月30日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(30日午前8時)21:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円61~71銭と前日午後5時(109円43~53銭)比18銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1879~1889ドル(前日午後5時は1.1882~1892ドル)、対円では同130円27~37銭(同130円07~17銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(30日朝)22:51 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半に下落している。午前9時現在は109円75~85銭と、前日午後5時(109円43~53銭)比32銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、109円66銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.0%上昇。前月に続き、約13年ぶりの大きな伸びとなった。発表後にドル買いが強まった。市場の次の関心は、来週6日に発表される7月の米雇用統計に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1875~1885ドル(前日午後5時は1.1882~1892ドル)、対円では同130円35~45銭(同130円07~17銭)と、28銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、小反落=ナスダックは大幅安(30日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク株式相場は、米主要企業の決算発表を受けた売り買いが中心となる中、小反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比18.11ドル安の3万5066.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は145.27ポイント安の1万4632.99。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。アマゾンとトゥイリオが大きく下げていますね。〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは反落(30日午前)7/30 23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末30日午前のニューヨーク株式相場は、米主要企業の決算発表を受けた売り買いが中心となる中、前日終値付近でもみ合っている。午前10時10分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比5.80ドル高の3万5090.33ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が53.89ポイント安の1万4724.37。 米アマゾン・ドット・コムが29日夕に発表した2021年4~6月期決算は、売上高、純利益ともに同四半期としての過去最高を記録した。しかし、経済活動の再開に伴い、中核のインターネット通販事業の売上高の伸びが鈍化傾向にあることが嫌気され、同社の株価は大幅下落。新型コロナウイルス危機を受けた「巣ごもり需要」の恩恵が薄れていくとの懸念に加え、規制強化リスクなどを意識し、朝方はハイテク企業に売りが広がっている。 一方、米商務省が発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.0%上昇。5月に続いて約13年ぶりの大きな伸びとなったものの、経済の柱である個人消費の旺盛さを示すものと前向きに受け止められ、相場を下支えしている。また、ミシガン大学が発表した7月の消費者景況感指数確報値も暫定値から上方修正され、市場予想を上回った。 個別銘柄を見ると、アマゾンが6.8%安。アルファベット、アップル、フェイスブックも軟調。半面、増収増益決算を発表したプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.2%高で推移している。(了)ピンタレストが決算受け大幅安 MAUが予想下回り失望感が強まる=米国株個別7/30 23:20 配信みんかぶFX デジタル画像検索収集サイト運営のピンタレストが大幅安。4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、月間アクティブユーザー(MAU)が予想を下回ったほか、7月27日時点での米MAUが前年比で約7%減少したことを明らかにした。海外のMAUは約5%増加。封鎖緩和の影響で人々が外出したことが影響したと考えられる。 また、パンデミックに関連した進展と制限が不透明で、エンゲージメントの主な推進要因に対する可視性が欠如しているため、第3四半期のMAUに関するガイダンス公表は見送った一方、売上高については40%台前半の伸びを見込んでいる。 今回の決算を受けてアナリストからの投資判断引き下げも伝わっており、「買い」から「中立」に引き下げている。目標株価も68ドルに引き下げていた。「MAUや第3四半期の見通しへの失望、そして、クリエータープラットフォームへの移行に関する不確実性は株価に下押し圧力をかけ続ける可能性がある」と指摘した。「第3四半期の売上高見通しは保守的かもしれないが、今後のユーザー動向により慎重にならざるを得ない」とも述べている。(4-6月・第2四半期)・1株利益(調整後):0.25ドル(予想:0.13ドル)・売上高:6.13億ドル(予想:5.62億ドル)・月間アクティブユーザー:4.54億人(予想:4.84億人) 米国:0.91億人(予想:0.96億人) 海外:3.63億人(予想:3.88億人)・EBITDA(調整後):1.78億ドル(予想:0.89億ドル)(NY時間10:07)ピンタレスト 59.58(-12.46 -17.30%)アトラシアンが決算受け大幅高 サブスクの伸びを好感=米国株個別7/30 23:35 配信みんかぶFX ソフトウェア開発のアトラシアンが大幅高。4-6月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。サブスクリプションおよびメンテナンスがともに予想以上だったほか、顧客数も新規獲得を含めて予想以上の伸びを示した。第1四半期についても1株利益、売上高とも予想を上回る強気な見通しを示しており、営業利益率は25%と高い水準を見込んでいる。 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いだ。ただ、現在の株価のバリュエーションには疑問もあり、目標株価を345ドルと現行付近への引き上げが多くみられる。特にサブスクリプションの伸びが好ポイントとして指摘されている。「競合他社と比較しても、効果的な代替手段はない」との見解も出ている。(4-6月・第4四半期)・1株利益:0.24ドル(予想:0.18ドル)・売上高:5.59億ドル(予想:5.24億ドル) サブスク:3.85億ドル(予想:3.60億ドル) メンテナンス:1.32億ドル(予想:1.25億ドル)・営業利益率(調整後):17%(予想:13.3%)・顧客数:23万6118件(予想:21万9512件)・新規顧客:2万3311件(予想:6705件)・研究開発費:2.46億ドル(7-9月・第1四半期見通し)・1株利益:0.38~0.39ドル(予想:0.31ドル)・売上高:5.75~5.90億ドル(予想:5.37億ドル)・粗利益率:85%(予想:84.8%)・営業利益率(調整後):25%(予想:20%)(NY時間10:20)アトラシアン 336.19(+69.40 +26.01%)
2021.07.30
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7月29日(木)、曇りです。蒸し暑いです。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。8時頃にはシルバースタッフが庭の芝生と雑草の処理に来訪。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!溜まってきたゴルフクラブの処理ですね。ゴルフパートナーへ売りに出すクラブの選別。ドライバー:2本、フェアウェイウッド:6本、ユーティリティー:1本、アイアンセット(5~P)1組、ウエッヂ(56):1本、パター:2本。合計18本ですね。さて、いくらで引き取られるのでしょう…、お楽しみに…。1USドル=109.83円。1AUドル=80.95円。昨夜のNYダウ終値=34930.93(-127.59)ドル。現在の日経平均=27729.06(+147.40)円。金相場:1g=7086(+33)円。プラチナ相場:1g=4260(+55)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。ザイリンクスが大きく上げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。ファイザー“3回目接種”で有効性向上NNN24 2021/07/29 06:23 アメリカの製薬大手ファイザーは、新型コロナウイルスワクチンについて、3回目の追加接種をすることでデルタ株に対する有効性が2回の場合よりも大幅に向上するとのデータを公表しました。 ファイザーは28日、臨床試験を進めている3回目の追加接種について、2回の接種と比べて「デルタ株」に対する抗体が18歳から55歳では5倍に、65歳から85歳では11倍に高まり、有効性が大幅に向上するとのデータを公表しました。 ファイザーは、2回目の接種のあと半年から1年以内に3回目の接種が必要になる可能性が高いとしていて、来月中にも規制当局に追加接種に関する承認申請を行うとしています。 また、ファイザーは4月から6月の決算を発表し、ことしの新型ウイルスワクチンの売上高が、従来の予想を大幅に上回る335億ドル、日本円でおよそ3兆7000億円になるとの見通しを示しました。アストラ製、40歳以上で検討 厚労省、「臨時接種」対象7/29(木) 2:00配信共同通信 英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省が、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討していることが28日、分かった。30日の同省のワクチン分科会で専門家の意見を聞く。 感染の第5波では、特に40~50代の重症者が増えている。臨時接種の対象として認められれば、こうした年齢層はアストラゼネカ製も無料で接種が受けられるようになる可能性がある。 厚労省はアストラ製を5月に特例承認したが、使用を見送る方針を示していた。 英国ではアストラゼネカ製が広く使われているが、40歳未満には別のワクチンが推奨されている。【米国市況】ナスダック反発、利上げは先とFRB議長-ドル下落ブルームバーグ 2021年7月29日 6:04 JST 更新日時 2021年7月29日 6:32 JST 28日の米株式市場では、ナスダック総合指数が反発。S&P500種株価指数はほぼ変わらずで引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利をゼロ近辺で据え置いた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会合後の記者会見で、景気の進展にもかかわらず、利上げは「ずっと先だ」との考えを示した。米国株はナスダックが反発、S&Pほぼ変わらず-ダウ続落米国債は上昇、10年債利回り1.23%ドル下落、FRB議長発言受け-対円では109円台後半NY原油は反発、米在庫が急減-需要期のピークにNY金スポット、FOMC声明発表直後に一時下落 大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も反発。売上高が市場予想を上回ったグーグル親会社アルファベットが同指数の上昇に大きく寄与した。S&P500種はFOMCの声明発表後に上昇していたが、取引終了間際に上げを消した。ダウ工業株30種平均は続落。マクドナルドが決算発表後に売られたことが重しになった。通常取引終了後の時間外取引で、フェイスブックが下落。売上高の伸びが年内に減速するとの見通しを示した。 S&P500種は前日比0.1%未満下げて4400.64。ダウ平均は127.59ドル(0.4%)安い34930.93ドル。ナスダック総合は0.7%上昇。 米国債相場はFOMC声明発表後に下落したが、取引終盤に上げに転じた。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて1.23%。一時は1.27%に上昇する場面もあった。 堅調な企業決算を背景に業績回復への信頼は高まっているが、新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大や金融引き締めの可能性による世界成長への脅威を巡って、市場では神経質な動きが続いている。FOMCはインフレについて、長期の2%目標を下回る状況が長く続いてきているとの文言を繰り返した。 AXSインベストメンツのグレッグ・バサク最高経営責任者(CEO)は「経済は目標へ徐々に近づいているが、金融政策の重要な変更を正当化するほど並外れたデータはまだない」と指摘。「その結果、市場は短期的に不安的な状態が続く見通しだ。残りの決算発表や今後の主要な経済指標、世界的なコロナ感染対策の進展ペースが主な材料になる」と述べた。 外国為替市場では、ドル指数が3営業日続落。パウエルFRB議長は資産購入を縮小するための目標である「一段の顕著な進展」はまだ遂げていないとの考えを示した。原油や主要商品指数の上昇を追い風に、主要10通貨ではノルウェー・クローネとカナダ・ドルの上げが目立った。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.2%低下。ドルは対円では0.1%高の1ドル=109円91銭。ユーロは対ドルで0.2%上昇の1ユーロ=1.1845ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発し、2週間ぶりの高値を付けた。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油の在庫が昨年1月以来の水準に減少したほか、ガソリンと留出油の在庫減少も示され、夏季ドライブシーズン中の健全な需要を示唆した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比74セント(1%)高の1バレル=72.39ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は26セント高の74.74ドル。 ニューヨーク金スポット相場はFOMC声明発表直後に下落。FOMCは労働市場とインフレについて、大規模資産購入を縮小するための前提条件に向けて進展したと指摘した。 スポット相場は声明発表直後に一時0.4%下げたが、午後3時41分現在では0.5%上昇。声明発表前に取引を終えたニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.1%未満高い1オンス=1804.60ドル。米国債市場、改革なければ大混乱に陥る事態増加-ガイトナー氏ら警告ブルームバーグ 2021年7月29日 4:39 JST 世界の元経済政策当局トップらで構成する小委員会は28日、米国債市場について、改革が実施されなければ取引に大規模な混乱が生じる事態は増える可能性が高いと警告した。昨年の相場急落につながった構造的問題への対処を米当局に求める圧力が強まった。 この小委員会は金融関係者や学術界、元当局者らで構成するグループ・オブ・サーティー(G30)が招集し、米国債取引の見直しを進めている。同委員会を率いるガイトナー元米財務長官は「世界の金融システムの安定にとって、米国債市場への信頼とストレスがかかる時期でも同市場が効率的に機能する能力が欠かせない」と発表文で指摘した。 5人の元中央銀行総裁もメンバーに加わっている同委員会は、米国債市場の耐性を強化する提言を幾つも発表した。ただ、その多くはここ数年や数カ月になされた同様の呼び掛けを補強する内容だ。米国債市場はドルの現金に対する需要が世界的に高まった昨年3月、機能不全に陥った。 今回の提言では、米連邦準備制度がレポ取引を通じて金融機関に短期資金を提供する恒久的なメカニズム、いわゆる常設レポファシリティーの創設を最重要課題に位置付けた。米国債のマーケットメークを阻害する要因を最小化するよう銀行資本規則の変更も検討すべきだと、同委員会は指摘した。【米国株動向】今も成長を続けるフィンテック上位3銘柄モトリーフール米国本社、2021年7月15日投稿記事よりフィンテックの世界で注目を集めているのは大手決済企業ですが、カード発行企業マルケタやローンプラットフォームのアップスタート・ホールディングスなどの小規模のイノベーション企業に加えて、大手金融で新たなテクノロジーを取り入れているゴールドマン・サックスなどもこのセクターに含まれます。デジタルの進化は消費者の購買方法や資金管理に変化をもたらし、投資家にチャンスが生まれています。数あるフィンテック企業の中から、トップ3として、企業規模が大きいながら今も成長を続ける3銘柄を紹介します。 ペイパル決済サービスの巨人、ペイパル・ホールディングス(NASDAQ:PYPL)は、決済プラットフォーム「ペイパル」と個人間送金のアプリ「ベンモ」が特に有名です。昨年の売上は210億ドルを超え、総決済額(TPV)は1兆ドルに迫るなど、フィンテック界のトップに悠然と君臨します。未だ成長を続けており、今年第1四半期には過去最高の業績を残しました。TPVは前年同期で50%増加し、ネットアクティブユーザー数は1400万人増えて米国人口を超える3億9200人に達しました。この素晴らしい結果を受け、同社は第2四半期のガイダンス予想を上方修正し、TPVの増加率を30%、売上成長率を20%としました。同社は、デジタル決済の変化に対応し、売上を伸ばすために、インフラその他に投資をしています。最近では、小規模企業向けPOS(販売時点情報管理)システムを提供するZettleを立ち上げ、後述のスクエアの事業領域に参入しました。昨年は仮想通貨にも事業を拡げ、ベンモ上での取引サービスを開始しましたペイパルは大企業であると同時に、歴史が浅く大きな可能性を秘めたデジタル決済を手掛ける企業です。同社は2025年までに獲得可能な最大市場規模が110兆ドルに、売上が2020年から倍増以上の500億ドルに達すると予測しています。 スクエア決済端末を提供するスクエア(NYSE:SQ)は、2010年に初のクレジットカード読み取り機を売り出し、その5年後に株式を上場しました。その成長ストーリは今も続いています。2020年の売上成長率は前年比101%、今年第1四半期は前年同期比266%と素晴らしい内容です。業績はペイパルほど安定しておらず、2020年の第1および第2四半期には赤字を計上しました。高成長企業にはよくあることですが、この時期は同社のセラー事業の顧客である小売店オーナーなど小規模企業がパンデミックにより大きな打撃を受けていました。しかし経済活動の再開とともに業績も改善に転じ、直近3四半期は利益を出しています。今年第1四半期の売上総利益は、前年同期比79%増となりました。スクエアはセラー事業と個人間送金アプリ「Cash App」の異なる二つのエコシステムを有します。同社の事業はどれも成長していますが、中でも牽引役はペイパルや傘下のベンモのサービスと競合するCash Appです。最近の全社成長のうち、大部分はCash Appによるもので、Cash Appの成長うちの大部分は仮想通貨の売上によるものです。仮想通貨を含めない2021年第1四半期の売上成長は44%でした。Cash Appは粗利益についてもセラー事業の32%増に対し171%増と急増しました。スクエアの仮想通貨への依存度は高く見えますが、筆者は懸念していません。事業の2本柱は速いペースの成長を続けており、さらに今後の成長を予感させる新たな領域に参入する能力の高さも示しています。 メルカドリブレメルカドリブレ(NASDAQ:MELI)の中核事業はeコマースです。ラテン・アメリカ圏の18ヵ国でイーベイやアマゾン・ドット・コムに似たサイトを運営しており、2021年第1四半期の取引高は10億ドルに迫ります。アルゼンチンに拠点を置く同社ですが、最大の取引市場はブラジルで、ブラジルにおける第1四半期の流通取引総額は92%増、売上商品数は2倍以上となりました。同社はデジタル決済事業「MercadoPago」も展開しています。第1四半期のフィンテック関連の売上は117%増の4億6500万ドルで、売上全体のおよそ3分の1を占めました。スクエアの51億ドル、ペイパルの60億ドルからは大きく劣る水準ですが、拡大余地が十分あると見ることもできます。第1四半期の決済総額(TPV、為替の影響未調整)は129%増の約150億ドル、支払い取引総額は116%増となりました。「MercadoLibre」のプラットフォーム上の決済を除いたMercadoPagoの利用の成長率は、これらよりわずかに高い数字となりました。南米はデジタル決済の普及が遅れていますが、成長率が高いのも事実です。消費者の支払い方法が現金からデジタルにシフトするにつれて事業が成長できるという点で同社は最良の位置につけています。メルカドリブレは、すべての市場でリーダー的存在であり、3桁台の成長を維持しながら、コマースとデジタル決済で巨大な機会を追求しています。こうした成長への投資で最終損益がマイナスになることが多いですが、今年第1四半期末では現金残高が約20億ドルあり、消費者が新たなテクノロジーを受け入れる中、この資金は様々な市場でプレゼンスを高める目的に向けられています。米国株式市場=S&P横ばい、FRB議長が利上げ程遠いと強調[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利上げ検討は程遠いとの認識を示したことを受け、S&P総合500種がほぼ横ばいで終了した。一方、ナスダック総合は、グーグルを傘下に持つアルファベットが過去最高値を付けるなどしたことで上昇した。FRBは27─28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、米経済の回復は引き続き順調との見方を示した。また、パウエル議長は記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済への影響を抑制するためにFRBが2020年春に導入した経済支援策を撤回する時期を迎えるには、米労働市場にはまだ「いくつかの着手すべき問題がある」と述べた。F.L.パトナム・インベストメントのポートフォリオマネジャー、エレン・ヘイズン氏は「FRBはタカ派姿勢を強めるシグナルを送ることもできたが、その選択をしなかった。最も重要なのはFRBが予測可能であり続けることだ」と語った。アルファベットは3.2%高。前日に発表した第2・四半期決算は、企業の広告支出拡大が寄与して売上高と利益が共に過去最高を記録した。アップルは1.2%安。前日の決算発表後の投資家説明会で、売上高の伸びが鈍化するとの見通しを示した。マイクロソフトも4─6月の利益と売上高がともに市場予想を上回ったが、株価は0.1%安で終えた。米取引所の合算出来高は98億6000万株で、直近20営業日の平均とほぼ同水準。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.85対1の比率で上回った。ナスダックでは2.61対1で値上がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル下落、FOMCでテーパリング予定示されず[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の縮小)に関する予定が示されなかったことでドル売りが広がった。FOMCでは新型コロナウイルスの感染者が増加しているにもかかわらず、米経済の回復は引き続き順調との見方を表明。また、引き続き明るい見通しを示すとともに、金融支援策の最終的な撤回に向けた議論を継続する意向を示した。TDエコノミクスのシニアエコノミスト、ジェームズ・マープル氏は「声明でテーパリング(量的緩和の縮小)に向けた議論のヒントが明かされたものの、状況の評価を継続すると述べる以上に将来的な計画には触れなかった」と指摘。「8月下旬にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムでは、より本格的な議論が行われると予想され、新たな経済予測が発表される9月には、テーパリングに関する計画が声明に反映される可能性もある」と述べた。ドルは通貨バスケットに対し0.149%安の92.324。FOMC声明の発表直後は92.766まで上昇した。ポンド/ドルは0.15%高の1.3904ドル。コロナ感染者の減少傾向が材料視された。人民元は株式相場の安定を手掛かりに小反発。豪ドルやニュージーランドドルは慎重な取引となった。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.3%高の4万0381ドル。ドル/円 NY終値 109.90/109.93フェイスブックの株価が下落、ターゲティング広告に「逆風」アップルの新ルールがデータ収集に響くブルームバーグ 2021/07/29 09:40 米フェイスブックが28日発表した4-6月(第2四半期)決算で売上高と利益はともに増加したが、今後について同社は慎重な見方を示した。アップルの新ルールがモバイル端末でのデータ収集に響くほか、コロナ禍を追い風とした広告の伸びが鈍化し、成長が停滞する可能性があるとしている。 同社は「規制およびプラットフォームの変更を受けて、2021年はターゲティング広告で逆風」に直面していると説明した。これを受けて株価は時間外取引で一時5.2%下落した。 発表資料によると、4-6月期の売上高は56%増の291億ドル(約3兆2000億円)と、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均279億ドルを上回った。旗艦ソーシャルネットワークの1日当たりアクティブユーザー数(DAU)は19億1000万人で、予想に合致した。米国とカナダのユーザー数は前期比横ばいだった。 デービッド・ウェーナー最高財務責任者(CFO)は発表資料で「成長加速の流れが一服し、21年第3、第4四半期は全体の売上高の伸びが前年同期比で連続的に大きく減速すると見込まれる」と指摘した。 4-6月の純利益は104億ドル(1株当たり3.61ドル)と、前年同期から2倍余りに増えた。1株利益の市場予想平均は3.02ドルだった。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~本日はアドバンテスト<6857>の決算評価の動きに市場の関心が集まる~29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:本日はアドバンテストの決算評価の動きに市場の関心が集まる■日産自、22/3上方修正 営業利益1500億円←トントン、コンセンサス上回る■前場の注目材料:H2Oリテイル、950億円投資の新中計、百貨店再編・DX推進■本日はアドバンテストの決算評価の動きに市場の関心が集まる29日の日本株市場はハイテク主導の底堅い値動きが見込まれる。28日の米国市場ではNYダウが127ドル安だった。疾病管理予防センター(CDC)による室内でのマスク着用に関するガイダンス変更を受け新型コロナ・デルタ株流行への警戒感が再燃した。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明やパウエル議長の会見で、FRBの金融緩和を辛抱強く維持する姿勢が再表明されるも影響は限られた。一方で、ハイテク株への物色からナスダックは反発している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の27790円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まりそうだ。米国ではAMDが7%を超える上昇でSOX指数をけん引。4-6月期決算は市場の予想を上回る増収増益。データセンター向け需要の強さを織り込み21年12月期通期の売上高見通しを引き上げている。モノリシックパワー、IPGフォトニクス、CMCマテリアルズ、オンセミコン、ツー・シックス、ブルックスオートメーションなどが買われており、東エレクやアドバンテストへの波及が期待されそうだ。日経平均は昨日の下落で一時27500円を割り込んでいるが、27500円辺りが心理的な支持線として意識されることにより、27500円~28000円辺りでのレンジを想定。ハンセン指数などの動向次第ではレンジ上限を試す可能性も意識しておきたいところ。もっとも、決算発表が本格化するなか、決算を手掛りとした個別対応になりそうだ。インデックスに絡んだ商いに振らされやすい需給状況ではあるものの、好決算を評価する動きは見られており、指数の調整ほどセンチメントは悪化していない。そのうえでも、本日はアドバンテストの決算評価の動きに市場の関心が集まることになりそうだ。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の底堅さが見られてくるようであれば、相対的に弱い値動きを見せている日経平均型のインデックス買いにも繋がりそうである。一方で、マザーズ指数は前日の大幅下落によって需給状況は悪化。短期的なリバウンドを想定しつつも、需給状況が良好な銘柄に絞られよう。■日産自、22/3上方修正 営業利益1500億円←トントン、コンセンサス上回る日産自は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は9兆1000億円から9兆7500億円、営業利益をトントンから1500億円に上方修正した。コンセンサス(835億円程度)を上回る。年間の想定レートを1ドル105.0円、1ユーロ120.8円から、第2四半期以降の想定レートを1ドル108.0円、1ユーロ128.0円に変更。米国を中心とした良好な市場環境にも支えられ、当初の予想より収益性の改善が進んでいる。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(14762.58、+102.01)・シカゴ日経先物は上昇(27790、大阪比+260)・1ドル109円90-00銭・SOX指数は上昇(3272.45、+56.48)・VIX指数は低下(18.31、-1.05)・米原油先物は上昇(72.39、+0.74)・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・H2Oリテイル950億円投資の新中計、百貨店再編・DX推進・日鍛バルブ中・米で底面鏡面化エンジンバルブを生産・住友ゴム空気漏れ防止技術を実用化、独に新タイヤ・日産自米に新型「フロンティア」、協働ロボ導入、現地生産開始・NTNアプリで軸受異常診断、ネット接続不要・データ流出防止・住友重千葉の新棟完成を正式発表、射出成形機を増産・メルカリ「出店」支援、事業者向けに基盤、スマホで簡単開設・凸版印米社を買収、欧米で包装パッケージ一貫供給・CTC材料開発にAI、素材候補、数秒で物性予測・コーセー浜松ホトと日焼け止めの塗布状態可視化、効果検証・処方開発・エーザイ米で子宮体がん適応承認、レンビマとキイトルーダ併用療法・日本製鉄東邦チタのプロ参画、チタンを省エネ・低コスト製造☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコ京都、無痛分娩クリニックが倒産、負債総額3億円東京商工リサーチ (医)ふるき産婦人科(京田辺市河原北口42、設立2005(平成17)年12月、理事長:古木和彦氏)は7月12日、京都地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には松浦由加子弁護士(松浦法律事務所)が選任された。負債総額は約3億円。 近鉄京都線「新田辺駅」から徒歩5分の場所に立地し、産婦人科・婦人科を運営していた。「分娩と、365日24時間麻酔ができるクリニック」として、海外では広がりを見せている麻酔で出産の痛みを和らげる無痛分娩に力を入れていた。近隣の一般患者を中心に利用者を確保し、2016年12月期には売上高8980万円を計上していた。 しかし、2012年には無痛分娩の施術を受けた母子の容態が急変し、重度の後遺症を負う事態が発生した。その後、夫である大学教授らが硬膜外麻酔のミスがあったとして当医院を相手取り損害賠償を求め提訴、当初は当医院側も請求棄却を求めて争う姿勢を見せていたが、訴訟の途中より過失を認め、2021年3月26日、京都地裁は当医院側に約3億円の賠償を命じた。 これ以外にも2件の損害賠償が起こされ、2018年には大阪高裁で、2019年には京都地裁でそれぞれ和解が成立していたが、2017年12月末以降診療業務を休止していたこともあり、賠償金を支払うことが困難となっていた。ふるさと納税、過去最高6725億円 「巣ごもり需要」背景か 20年度7/29(木) 7:15配信時事通信 ふるさと納税の2020年度の寄付総額が約6725億円で、過去最高になったことが28日、分かった。 寄付件数も過去最多だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり需要」を背景に、各地の返礼品を楽しむ寄付者が増えたためとみられる。総務省が近く公表する。 寄付総額は19年度の約4875億円から1.4倍に増加。寄付件数は約3489万件で、制度開始以来12年連続で最多を更新した。 自治体別の受け入れ額は、1位が宮崎県都城市で135億2500万円。2位が北海道紋別市の133億9300万円で、同根室市125億4600万円が続いた。 一方、ふるさと納税による21年度の住民税控除額は、前年度比1.2倍の約4311億円だった。最も多いのが横浜市の176億9500万円で、名古屋市106億4900万円、大阪市91億7600万円の順となった。 ふるさと納税は、寄付額から2000円を引いた額が現在住んでいる自治体の住民税などから控除される仕組み。豪華な返礼品を提供する競争の過熱が問題となり、19年6月から返礼品は「寄付額の3割以下の地場産品」などの基準を守る自治体のみ参加できる制度に移行した。午後から「ゴルフパートナー可児店」へ出かけて、ゴルフクラブ18本の買取査定…。ヤフオクやメルカリに出品する方が高く売れるでしょうが、箱詰め等が面倒くさいですからね…。というわけで査定してもらえばそのまま売り払いなんですが…。結果は、1本1000円台から10000円台といろいろですが、総額47000円となりました…。新しいドライバー用シャフト1本かウエッヂ2本ですね…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。テクノホライゾンがもう少し下げたら買いに入るかな…。〔東京外為〕ドル、109円台後半=米金利低下で上値重い(29日午後3時)15:02 配信時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米金利低下に圧迫され、1ドル=109円台後半で上値が重くなっている。午後3時現在、109円74~78銭と前日(午後5時、109円96~97銭)比22銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、109円90銭前後で取引された。午前9時以降、やや実需筋の売りがみられ、仲値前後は109円60銭台に軟化。その後は、下げ渋る動きとなり、正午前後は109円80銭前後となった。午後はしばらく同水準でもみ合ったが、午後3時前にやや売りが強まり、小幅に水準を下げている。 未明に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受け、ドル円はいったん110円20銭台に浮上したが、その後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容が「ややハト派的だと受け止められた」(FX業者)こともあり、米長期金利は低下。これに伴ってドル円も売り優勢となった。 米長期金利は東京時間は下げ渋っていたが、午後になってやや低下する動きとなり、ドル円の上値を重くした。もっとも、「日経平均株価が堅調なことがドル円を支援している」(為替ブローカー)ため、ドル円が大きく下押すには至っていない。 ユーロは午後も対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円09~09銭(前日午後5時、129円84~84銭)、対ドルでは1.1855~1855ドル(同1.1806~1806ドル)。(了)〔東京株式〕反発=半導体株が押し上げる(29日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比200円76銭高の2万7782円42銭、東証株価指数(TOPIX)は7.78ポイント高の1927.43と、ともに反発して終わった。値がさの半導体株が米国の同業による好決算の発表を受けて買われ、株価指数を押し上げた。中国当局がIT企業などへの締め付けを緩める姿勢を示したことも、不安心理の後退につながった。 59%の銘柄が上昇し、37%が下落した。出来高は11億6971万株、売買代金は2兆5790億円。 業種別株価指数(33業種)は、精密機器、電気機器などが上昇した。下落は陸運業、空運業、食料品、小売業など。 【第2部】小反発。出来高1億2480万株。(了)太平洋工業が5連騰、今3月期上期と通期計画を上方修正値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/07/29 13:17 タイヤバルブとバブルコアで世界首位級の太平洋工業(7250)が5連騰した。午後0時57分現在、前日比80円(6.4%)高の1326円と東証1部の値上がり率10位で推移。前引け前には1354円まで上伸した。 28日に今2022年3月期の第2四半期累計(上期、2021年4~9月)と通期の会社予想を上方修正し、好感された。 営業利益は、上期が従来予想の40億円から65億円(前年同期比7.5倍)に、通期が同95億円から125億円(前期比39.2%増)に増額。主要顧客の自動車生産台数が前年同期と比べ大幅増産となり、原価改善も進んだことで、年度末に向けて緩やかに収益が上向くと想定している。 第1四半期(2021年4~6月)実績は、売上高415億3000万円(前年同期比74.2%増)、営業利益33億6200万円(前年同期は22億4900万円の赤字)、純利益28億8800万円(同12億9900万円の赤字)と黒字転換した。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】米株価指数先物 時間外取引 ダウに続いてS&P500もプラスに転じる東京時間15:21現在ダウ平均先物9月限 34902.00(+68.00 +0.20%)S&P500先物9月限 4395.00(+1.25 +0.03%)NASDAQ100先物9月限 14988.75(-22.75 -0.15%)出所:MINKABU PRESSルネサス、上期税引き前が70%増益で着地・4-6月期も2.1倍増益 ルネサスエレクトロニクスが7月29日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結税引き前利益は前年同期比70.4%増の507億円に拡大した。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結税引き前利益は前年同期比2.1倍の331億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.4%→16.3%に急上昇した。株探ニュース<速報>東京五輪ゴルフ競技は雷雲接近で中断 松山英樹は2アンダーでホールアウト7/29(木) 14:03配信<東京五輪ゴルフ競技(男子) 初日◇29日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>東京五輪のゴルフ競技初日。13時55分に雷雲接近のため、競技は一時中断となった。雨も降り出しており、コースは暗くなってきている。日本勢の2人はすでにホールアウト。松山英樹は2アンダー、星野陸也はイーブンパーでファーストラウンドを終えている。8アンダーの首位にはセップ・ストレイカ(オーストリア)が立っている。<速報>楽天スーパーレディースは雷雲接近で中断 渋野日向子はすでに3アンダーでフィニッシュ7/29(木) 14:57配信<楽天スーパーレディース 初日◇29日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) ◇6568ヤード・パー72>国内女子ツアーの新規大会「楽天スーパーレディース」の初日は。14時36分に雷雲接近のため、プレーが一時中断となった。プレー中の選手たちはクラブハウスに引き上げ、ギャラリーはギャラリープラザに避難している。現在のトップは「65」でホールアウトした菅沼菜々、新海美優、吉田優利の3人が7アンダーで並んでいる。1打差の6アンダー・4位にカリス・デイビッドソン(オーストラリア)が続く。現時点で、小祝さくらは「68」で4アンダー・11位タイ、渋野日向子は「69」をマークして3アンダー・17位タイとなっている。現在プレー中の稲見萌寧は1アンダー・53位。稲見と同組の原英莉花は4番パー5で2オンに成功しイーグルを奪うなど、2アンダー・36位につけている。AZ 新型コロナワクチンの添付文書を改訂接種不適当者にCLS既往を追記 アストラゼネカは7月27日、新型コロナワクチン「バキスゼブリア筋注」について、接種不適当者として「毛細血管漏出症候群(CLS)の既往歴のある者」を追記するなど、添付文書を改訂した。厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課は同日付で課長名で添付文書の改訂を指示する通知を発出しており、これを受けた対応。 CLSは同剤との因果関係は明らかではないものの、海外で市販後に報告されており、欧州の規制当局では製品概要への追記が求められていた。同剤は、日本で5月に特例承認されたが、臨時接種では用いられておらず、国内被接種者の情報はないものの、海外での対応を踏まえて改訂に至った。CLSは発症率が100万に1人以下の非常にまれな疾患で、血圧低下(ショック)、低アルブミン血症、血液濃縮を三徴候とする症候群。繰り返し発症することも特徴とされている。 また、「重要な基本的注意」に、ギラン・バレー症候群が報告されていることも追記する。「ギラン・バレー症候群が疑われる症状(四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射の減弱ないし消失等)が認められた場合には直ちに医師等に相談するよう、あらかじめ説明すること」と記載する。 このほか、血小板減少症を伴う血栓症(TTS)については週先された海外の市販後の情報に基づき、発現時期をこれまでの「14日以内」から「28日以内」に変更した。接種後に血栓症を発現した被接種者に対しては、血小板数の評価を行う必要性も追記した。日本株反発、米早期利上げと中国規制への懸念が後退-電機や精密高いブルームバーグ 2021年7月29日 7:59 JST 更新日時 2021年7月29日 15:35 JST 東京株式相場は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げ時期はしばらく先になるとの認識を示し、金利上昇への不安が後退した。中国政府による規制強化への懸念が和らいだことも投資家心理を後押しした。開示が本格化する企業業績への期待も出て、電機や精密機器などが高くなった。ウーバー株の一部売却が報じられたソフトバンクグループの上げも目立った。半面、国内で新型コロナウイルス感染者が急増していることへの懸念が株価への重しとなった。TOPIXの終値は前日比7.78ポイント(0.4%)高の1927.43日経平均株価は200円76銭(0.7%)高の2万7782円42銭TOPIXの推移 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストFOMCを無難に通過した安心感、中国の規制強化への懸念が和らぎリスクを取りやすくなったこと、半導体や自動車など日本企業の好決算を好感したこういう好材料があっても、国内の感染状況がまだ厳しく悪材料が出尽くす状況にはまだ至っておらず上値を抑えた T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストFOMCは良くも悪くもサプライズがなく、実質金利は低下しており安心感につながっている企業決算で外需関連は心配していない。国際通貨基金(IMF)が日本を除く先進国の経済見通しを上方修正し、米国ではインフラ投資期待が盛り上がっている。内需は今の国内状況踏まえると慎重な見通しが出てくるかもしれないコロナウイルス感染についてはワクチンの普及が遅れている日本では今の増え方だと2週間後に死亡者数が増える可能性がある。緊急事態宣言も既定の期間で終わるか見通しにくく株価への悪影響は避けられない最悪のケースでは、エコノミストは秋の経済回復シナリオを書き換える可能性が高くなる。菅政権の支持率は一段と下がる可能性があり、日本株の重しになっている 東証33業種上昇率上位 精密機器、海運、電機、金属、情報・通信、ガラス・土石、非鉄金属、機械下落率上位 陸運、空運、食料品、倉庫・運輸、小売業、水産・農林、建設 背景FOMC、テーパリングへと経済は「進展した」-その時期はまだ先中国・香港株が大幅上昇-当局は締め付け懸念緩和の取り組み強化米超党派議員団、広範なインフラ計画で合意-28日夜に動議採決もソフバンクGがウーバー株一部売却、滴滴の投資損失穴埋め-報道日経平均反発、好決算銘柄が人気化 上値追いは慎重[東京 29日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した安心感に加え、アジア株の堅調さも支援となり終始しっかり推移した。好決算銘柄を物色する動きが活発化したものの、戻り売りや新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から、上値追いには慎重となった。28日の米国株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利上げ検討は程遠いとの認識を示したことを受け、S&P総合500種がほぼ横ばいで終了。ダウ30種はマイナスだが、ナスダック総合は上昇した。FRBは27─28日に開いたFOMCで、米経済の回復は引き続き順調との見方を示した。FOMCを無事通過した安心感や、日経平均で2万7500円台の割安感から、朝方は買い優勢で始まった。アドバンテスト、日産自動車、SCREENホールディングスなど前日に通期予想の上方修正を発表した銘柄がにぎわい、マーケット参加者の企業業績に対する関心の高さがうかがわれた。もっとも、上値では戻り売りへの警戒感や、感染拡大への懸念が重しとなって、全体的には伸び悩んだ。このところ軟調な動きが警戒されてきた上海や香港の株式相場が上昇を強めたが、日本株の反応は鈍く、国内の感染拡大や政権支持率の低下など日本固有のネガティブ材料が重しになっているとの見方が出ていた。市場では「好決算銘柄が物色されたが、相場全体のセンチメント改善につながらなかった。トレンドの出ない弱めの推移は、もう少し続くかもしれない」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との声が聞かれた。TOPIXは0.41%高で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆5790億5000万円だった。東証33業種では、精密機器や海運業、電気機器が上昇率上位に並んだ。下落率上位は、陸運業、空運業、食料品だった。日経平均への寄与度の大きいソフトバンクグループは米配車大手ウーバー・テクノロジーズUBER.Nの株式約4500万株を売却することが分かったと報じられ反発。ファーストリテイリングもしっかりだった。一方、エムスリーやTDKは下落した。東証1部の騰落数は、値上がり1287銘柄に対し、値下がりが821銘柄、変わらずが82銘柄だった。【本日のNYダウ見通し】新規失業保険申請件数や第2四半期GDP、個人消費などの経済指標に注目モトリーフール 【NYダウ予想レンジ:34,700~35,100ドル】28日のNYダウは続落。前日比127.59ドル安の34,930.93ドルで取引を終了しました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染がフロリダやテキサスなどで拡大しており、経済の先行き懸念から売りが優勢になったのです。ただ、午後にFOMCの結果が発表されると、下げ渋る場面もありました。パウエルFRB議長は慎重な見方を変えておらず、インフレ上昇は一時的との見解を述べたほか、デルタ株の影響を見極めたいとの姿勢を示しました。そして、FRBの金融政策に変更はないとの見方からIT・ハイテク株が買われ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は102.008ポイント高の14,762.584で取引を終了しています。本日は取引開始前に新規失業保険申請件数や第2四半期GDP、個人消費などの重要指標が発表されます。また、引け後にアマゾン・ドット・コムの決算発表があるので、市場の関心を集めるでしょう。大和証券グループ本社、今4〜6月期純利益は34%増の236億円リテール部門が黒字転換ブルームバーグ 2021/07/29 15:37 大和証券グループ本社が29日発表した2021年4-6月期(第1四半期)連結純利益は前年同期比34%増の236億円だった。前年同期に新型コロナウイルス禍による営業抑制で初の経常損失に陥ったリテール部門の損益が黒字に回復したほか、アセットマネジメント部門の利益も伸びた。夕食前には在宅アルバイト業務を1件処理。明日の戦略-終日堅調で底割れは回避、借金状態でも月末安の傾向は続くのか16:22 配信トレーダーズ・ウェブ 29日の日経平均は反発。終値は200円高の27782円。米国株はまちまちとなったが、FOMCを波乱なく通過したことを好感して、寄り付きから3桁の上昇。ただ、高く始まった後は方向感に欠ける展開となった。上を試した後に失速して前場は安値圏で終えたが、後場は前引けから水準を切り上げた後は、高値圏でのもみ合いが続いた。ソフトバンクGが4.1%高と強い動きとなり、指数の上昇に大きく貢献した。 東証1部の売買代金は概算で2兆5700億円。業種別では精密機器や海運、電気機器などが上昇した一方、陸運や空運、食料品などが下落した。「プレイステーション5」の全世界累計実売台数1000万台達成が好感されたソニーGが大幅上昇。半面、今期も営業赤字が継続する見通しとなったエイチ・ツー・オー リテイリングが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1287/値下がり821。今期最終赤字を回避できる見込みとなった日産自動車が、商いを集めて連日の大幅上昇。アドバンテストやSCREENが決算を材料に急伸しており、安値圏で推移していたルネサスが本日引け後の決算発表を前に買いを集めた。前日大幅安の楽天Gが3%を超える上昇。1Qが大幅増益となったFDKが急騰し、株主優待の導入を発表した京極運輸がストップ高比例配分となった。 一方、エムスリーとTDKは1Q大幅増益が好感されず、ともに3%を超える下落。サイバーエージェントは今期の利益が従来計画を大きく上振れる見通しとなったものの、売り気配スタートから7%超の下落となった。前日大幅高のシマノが一転大幅安。全国でコロナの新規感染者数が高水準となる中、JR東海や西武HDなど鉄道株の多くが売りに押された。前日ストップ安比例配分のマクアケは、売りが止まらず5%近い下落。1Qが減益となったサカイ引越センターが、後場に入って大きく値を崩した。 本日マザーズに新規上場したデリバリーコンサルティングは、高い初値をつけた後に大きく上昇する場面があったものの、買いが続かず終値は初値を大きく下回った。 日経平均は5日線(27743円、29日時点)近辺での小動きが続いたが、終値(27782円)ではこれを上回った。きのう27400円台まで下げただけに、もう一段売られるようだと底割れが懸念されたが、しっかり踏みとどまった格好。FOMCの結果を受けた28日の米国株は、3指数の方向性がそろわなかった。サプライズがなかったということではあるが、これで消化しきったのか、それとも本日改めて大きな動きが出てくるのかは注目される。本日米国では、4-6月期のGDP速報値が発表される。東京市場は月の最終日が下げの特異日。とは言え6月(30日)は21円安と小幅な下落で、この傾向を過度に警戒しても仕方がない。2月などは1日で4桁の下落となったが、それでも月間では大幅高となるなど相当な貯金があった。7月はきょうの時点で月間では約1009円の下落と借金状態。これを返すのは相当厳しいが、来月以降のためにはプラスで終えたいところだ。傾向に逆らえず下落した場合、7月20日の安値27330.15円を割り込んでしまうと、下げトレンド継続が濃厚となるため注意したい。明日の日本株の読み筋=見送りムードが強まりそう16:28 配信モーニングスター 30日の東京株式市場は、週末と月末が重なることもあり、弱含みの展開となりそう。4-6月期決算発表が本格化する中、全体相場の方向感が読みづらいことから、消去法的に短期的な資金による好業績銘柄への物色が中心になりそう。新型コロナウイルスの新規感染者数の拡大が警戒される中「神奈川、千葉、埼玉への緊急事態宣言の再発出も想定されるほか、先週の4連休による影響も警戒され、手控えにつながりそう」(中堅証券)との声が聞かれた。 29日の日経平均株価は、前日比200円76銭高の2万7782円42銭と大幅に反発して取引を終えた。市場では「新型コロナの感染拡大に歯止めが掛からず、秋ごろとみられていた景気回復の後ろ倒しも警戒され、積極的に買いづらい状況にある」(他の中堅証券)との声が聞かれた。東京証券取引所が引け後に発表した、7月第3週(19-21日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は3133億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しとなった。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(29日午前9時)17:06 配信時事通信 【ロンドン時事】29日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円80~90銭と、前日午後4時(110円05~15銭)比25銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=130円35~45銭(前日午後4時は129円85~95銭)と50銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1865~1875ドル(1.1795~1805ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米4-6月期GDP速報値に注目17:13 配信モーニングスター 29日の米国株式市場では、米4-6月期GDP(国内総生産)速報値が注目となる。市場予想の平均値は前期比年率8.5%増。前期(1-3月期)の6.4%増を上回る見通し。市場予想通りなら米経済の正常化が順調に進んでいると受け止められるが、市場予想を大きく上回るようだとテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)前倒し観測が強まり、株価の重しになる可能性がある。FOMC(米連邦公開市場委員会)はバランスの取れた内容との評価もあるが、ややタカ派的だったとの見方もあり、強い経済指標に対して素直に反応できるか注目しておきたい。<主な米経済指標・イベント>米4-6月期GDP(国内総生産)速報値、米新規失業保険申請件数マスターカード、アストラゼネカ、アマゾン・ドット・コム、ギリアド・サイエンシズなどが決算を発表【29日・新型コロナ詳報】24人参加の運動グループでクラスター 岐阜県で23人感染、半数は20代7/29(木) 18:56配信岐阜新聞Web 県と岐阜市は29日、県内11市で23人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が20人を上回るのは2日連続。感染者は累計9536人。 28日時点の入院患者は79人で、病床使用率は0・4ポイント増の10・1%。3日ぶりに10%を超えた。 岐阜市は、県内で複数回、一緒に運動や飲食をしていた同市や大阪府の計5人の感染が判明し、新たなクラスター(感染者集団)に認定した。同市によると、この運動のグループの参加者は計24人で、現在検査を進めている。 また、各務原市の職場関連のクラスターでは新たに1人の感染が判明し、6人となった。 県は29日、既に感染が確認されている県内の20代の男性3人と60代女性の計4人について、デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性が判明したと発表した。同株の陽性は県内で計20人となった。 新規感染者の居住地別は、岐阜市7人、各務原市、可児市が各3人、多治見市、恵那市が各2人、大垣市、関市、羽島市、美濃加茂市、瑞穂市、郡上市が各1人。年代別は10代2人、20代11人、30代1人、40代6人、50代3人。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は4-6月期GDP速報値など20:53 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日はダウ平均が続落し、S&P500がほぼ横ばいで終了した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は反発。好決算を発表したアルファベットが3%超上昇したほか、エヌビディア、フェイスブックも1%超上昇し、指数を押し上げた。ただ、市場予想を上回る増収増益決算を発表したアップルは利益確定売りや今後のiPhone販売への懸念などから株価は下落した。注目されたFOMCでは政策金利が据え置かれ、資産購入の段階的縮小(テーパリング)の開始時期を巡っては、パウエルFRB議長は今後のデータ次第だとし、当面は緩和的金融政策の継続を示唆した。 今晩はFOMCでテーパリングを急ぐ姿勢が示されなかったことが株式相場の支援となりそうだ。決算発表はピークを迎え、ほとんどの銘柄で利益が市場予想を上回っているものの、株価は年初からの大幅高で上値の重い展開が続いている。底堅いながらも上値も重い展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4-6月期GDP速報値、新規失業保険申請件数、6月中古住宅販売仮契約指数など。企業決算は寄り前にアメリカン・タワー、メルク、ヤム・ブランズ、引け後にアマゾン・ドット・コムなどが発表予定。(執筆:7月29日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(29日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円78~88銭と前日午後5時(109円86~96銭)比08銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1866~1876ドル(前日午後5時は1.1839~1849ドル)、対円では同130円38~48銭(同130円12~12銭)。(了)【市場反応】米4-6月期GDP速報値、予想大幅下振れ、ドル下落22:01 配信フィスコ 商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+6.5%となった。伸びは1-3月期+6.3%から拡大し昨年7-9月期来で最大となったものの、予想+8.5%を大幅に下回った。1-3月期も+6.4%から+6.3%へ下方修正された。一方、同期個人消費速報値は前期比年率+11.8%と、1-3月期+11.4%から鈍化予想に反して拡大。過去最大となった昨年7-9月期以降で最大となった。企業の従業員雇用が困難になったことが影響したと見られている。 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比2.4万件減の+40万件と、予想外に2週連続の40万件台。前回も41.9万件から42.4万件へ上方修正された。失業保険継続受給者数は326.9万人と、前回326.2万人から減少予想に反し増加。 米10年債利回りは1.24%へ低下後、1.27%まで上昇した。GDPの伸びは予想に満たなかったが、消費の改善でドルの下落も限定的となっている。ドル・円は109円61銭へ下落後、109円73銭で推移。ユーロ・ドルは1.1884ドルまで上昇し9日来の高値を更新した。【経済指標】・米・4-6月期GDP速報値:前期比年率+6.5%(予想:+8.4%、1-3月期:+6.3%←+6.4%)・米・4-6月期個人消費速報値:前期比年率+11.8%(予想:+10.5%、1-3月期:+11.4%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+40万件(予想:38.5万件、前回:42.4万件←41.9万件)・米・失業保険継続受給者数:326.9万人(予想:318.3万人、前回:326.2万人←323.6万人)〔NY外為〕円、109円台後半(29日朝)22:53 配信時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク外国為替市場では、米実質GDP(国内総生産)速報値などの発表後も円買い・ドル売りの流れが継続し、円相場は1ドル=109円台後半で強含んでいる。午前9時現在は109円75~65銭と、前日午後5時(109円86~96銭)比11銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円83銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した2021年4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前期比6.5%増加し、GDPの水準は新型コロナウイルス危機前を上回ったが、伸び率は予想の8.5%を下回った。同時刻に米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数は2週ぶり改善。両統計を受けてドル売りが加速したが、一時的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1880~1890ドル(前日午後5時は1.1839~1849ドル)、対円では同130円45銭~55銭(同130円12~22銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、最高値更新=ナスダックは続伸(29日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米景気回復期待から好決算銘柄を中心に買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前9時35分現在は、前日終値比214.20ドル高の3万5145.13ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.84ポイント高の1万4788.42。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。クアルコムが上げていますね。〔米株式〕NYダウ反発、一時最高値更新=ナスダックは続伸(29日午前)7/29 23:10 配信時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米景気回復期待から好決算銘柄を中心に買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前10時現在は、前日終値比158.06ドル高の3万5088.99ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は続伸し、同時刻現在は40.68ポイント高の1万4803.26。 朝方発表された2021年4~6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比6.5%増加した。供給の制約が響き、市場予想の8.5%増には届かなかったものの、GDPの約7割を占める個人消費が11.8%増と全体をけん引。これで4四半期連続のプラス成長となり、GDPの水準は新型コロナウイルス危機直前の19年10~12月期を上回って過去最大を更新した。また、回復の遅れが懸念されている労働市場に関する統計も、最新週の新規失業保険申請件数が2週ぶりに減少し、景気の先行きに対する楽観的な見方を後押ししている。 このほか、28日夕から29日朝にかけて発表された主要企業の好決算も支援材料。これらの銘柄のうち、フォード・モーターが通期利益見通しを上方修正し、5.0%高。クアルコムも売上高、調整後1株利益がともに市場予想を上回り、5.2%高。半面、フェイスブックは年後半に広告収入の伸びが鈍化するとの見通しを示したことが嫌気され、3.6%安と売りに押されている。(了)クアルコムが決算受け上昇 5Gの需要旺盛=米国株個別7/29 23:15 配信みんかぶFX スマホ用半導体のクアルコムが上昇。前日引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。5Gのネットワークとスマホの新機種からの需要が旺盛で、同社への受注も大幅に増えた。5Gへのアップグレードや、経済活動再開で消費者の機種変更が進んでいる中で、同社は第4四半期に関しても強気な見通しを示した。 同社のアモンCEOはインタビューで、「スマホ以外の事業も拡大し、コンピューターやネットワーク機器、家電分野での受注も目指しているが、中核市場以外で年間100億ドルの売上高を達成するペースにある」と述べた。「多角化は本物だ。当社は他の多くの業界にとって重要な会社になりつつある」とも語った。一方、中国とインド市場の弱さにも言及していた。 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いでいる。中には180ドルまで引き上げたアナリストもいた。「次の四半期のチップセットのEBITマージンは30%への上昇も期待される。数四半期前には到達できないと言っていた数値だ。ただし、現在のマージンのうち、どの程度がタイトな需給に基づくものなのかの疑問もある。場合によっては、競争力のある価格設定シナリオのいくつかが排除される可能性もある」と指摘した。(4-6月・第3四半期)・1株利益(調整後):1.92ドル(予想:1.69ドル)・売上高:80億ドル(予想:75.7億ドル) QCT:64.7億ドル(予想:60.0億ドル) QTL:14.9億ドル(予想:14.5億ドル)(7-9月・第4四半期)・1株利益(調整後):2.15~2.35ドル(予想:2.07ドル)・売上高:84~92億ドル(予想:85.0億ドル)(NY時間10:02)クアルコム 149.91(+7.47 +5.24%)ペイパルが決算受け下落 イーベイとの解消影響 押し目買いの好機との指摘も=米国株個別7/29 23:33 配信みんかぶFX 決済システムのペイパルが下落。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、営業収益は予想に若干届かなかったほか、アクティブ顧客アカウント数も予想ほど増えなかった。ガイダンスも公表しており、第3四半期、通期とも冴えない見通しを示している。同社はイーベイとの長期に渡るパートナーシップの終了を決定し、イーベイが新たな決済システムを展開していることが影響した。 ただ、アナリストからは、同社の長期的な成長ストーリーはそのままだとの見方も出ている。「支払い件数は予想通りだったものの、支払い量は予想を上回っている。イーベイとのパートナーシップ解消により、インラインの営業収益が押さえられ、見通しを下回った。ただ、イーベイのリスクが誇張されている面もあることから、株価が下落した場面は押し目買いの好機かもしれない」との指摘も聞かれた。 なお、今回の決算を受け同業のスクエアも下落。(4-6月・第2四半期)・1株利益(調整後):1.15ドル(予想:1.12ドル)・営業収益:62.4億ドル(予想:62.7億ドル)・アクティブ顧客アカウント数:4.03億件(予想:4.05億件)・アクティブ顧客アカウント増減数:1140万件(予想:1280万件)・支払取引件数:47億件(予想:47億件)・営業利益率(調整後):+26.5%(予想:+26.0%)(7-9月・第3四半期見通し)・1株利益(調整後):約1.07ドル(予想:1.14ドル)・売上高:61.5~62.5億ドル(予想:64.5億ドル)(通期見通し)・1株利益(調整後):4.70ドルに据え置き(予想:4.73ドル)・営業収益:257.5億ドルに据え置き(予想:259億ドル)・アクティブ顧客アカウント増減数:5200万件(従来:5200万~5500万(予想:5450万)(NY時間10:22)ペイパル 286.04(-15.94 -5.28%)イーベイ 73.40(+0.51 +0.70%)スクエア 258.41(-0.20 -0.08%)
2021.07.29
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7月28日(水)、晴れのち曇り…。天気予報では午後になると雷雨の予報でしたが、台風の影響もさしてなくゴルフを楽しめました。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に参加させていただきました。9時40分スタートですが、同伴プレーヤーが3人共にドタキャンしたのでスタート時間変更に備えて6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。東海北陸でまたしても覆面パトに遭遇…。8時15分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、組み合わせを確認すると、時間変更なしで2サムとのこと。着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは同年代のイさん(21)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。どんどん全盛期に近くなりますが大丈夫ですか…、間違っていませんか…。OUT:0.0.0.1.0.0.0.1.1=39(17パット)1パット:1回、3パット:0回、パーオン:5回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。2~3mのバーディーチャンスが全く決まりません…、寄せてもパーパットが決まりません…。パットが半分決まってくれていれば…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.0.0.1.0.1.2.0.0=40(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。1打目、2打目、パットですね…。39・40=79(6)=73の30パット…。期待できませんね…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.9kg,体脂肪率20.2%,BMI21.8,肥満度-1.1%…でした。帰宅の途中に御嵩町のゴルフ工房「T`sクラフト」さんに立ち寄って出来上がったゴルフクラブを引き取る。今後はスプーンを抜いてウエッヂを46~50~56とするかどうかですね…。それとバーディーパットを強気に打てるように…。15時45分頃に帰宅。アイスハニーカフェラテを飲んで喉を潤す。ゴルフ道具やウエアを片付けて、17時からはいつもの美容室で気分転換のヘアカットです。本日の競技の成績速報が出ていますね…。本日の競技には33人が参加して、トップは84(19)=65とのこと。僕は79(6)=73で23位…。トップに立つには70でプレーしなくては…、現状では不可能ですね…。全盛期のベストスコアじゃないですか…。1USドル=109.96円。1AUドル=80.70円。昨夜のNYダウ終値=35058.52(-85.79)ドル。本日の日経平均終値=27581.66(-388.56)円。金相場:1g=7053(-21)円。プラチナ相場:1g=4205(-59)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の7銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンが大きく下げましたね。買いのチャンスが巡ってくるかな…。中部横断道 山梨-静岡間が全線開通、中央道/新東名/東名と直結 8月29日レスポンス 2021/07/28 06:45 NEXCO中日本は、国土交通省が事業を進めてきた中部横断自動車道(富沢~六郷)のうち、南部インターチェンジ(IC)~下部温泉早川IC間(延長約13.2km)が8月29日16時に開通することとなったと発表した。 今回の開通により、中央自動車道(双葉JCT)と新東名高速道路(新清水JCT)、東名高速道路(清水JCT)が高速道路で直結。これまで国道52号利用で約165分かかっていた山梨県と静岡県の所要時間が中部横断自動車道利用で約95分となる。 この開通による時間短縮、高規格道路ネットワークの形成により、山梨県から清水港(国際拠点港湾)へのアクセス向上による海外輸出の促進、中部横断自動車道沿線への新たな企業立地の進展や地域雇用の創出、富士山を囲む広域周遊観光ルートの形成による観光振興等の効果が期待される。アップル株下落、4-6月売上高の記録更新後に成長鈍化の可能性ブルームバーグ 2021年7月28日 6:49 JST 更新日時 2021年7月28日 8:12 JST アップルの株価が27日の時間外取引で一時2.9%下落した。同日発表した4-6月(第3四半期)売上高が同四半期としては過去最高を記録したものの、その後の電話会見で売り上げの伸び鈍化の可能性や供給タイト化の見通しを示したのが嫌気された。 アップルは会見で「iPhone(アイフォーン)」と「iPad(アイパッド)」が7-9月(第4四半期)に供給上の制約の影響を受けると説明。サービス需要の減速も鈍化の要因になるとした。同社は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて昨年から業績見通しの提示を停止しており、具体的な売上高見通しは示さなかった。 発表資料によると、4-6月期売上高は前年同期比36%増の814億ドル(約8兆9400億円)と、アナリスト予想平均の738億ドルを大幅に上回った。しかし、部品不足に加え、新型コロナ感染防止で部分的に残る行動制限がアップルのビジネスを年内圧迫し続けると見込まれることから、投資家は様子見姿勢を崩していない。 製品別の4-6月期売上高は、アイフォーンが約50%増の396億ドルと、市場予想の346億ドルを上回った。4-6月期は通常、9月ごろのアイフォーン新機種発売を控えて低調となりがちだが、5G対応のアイフォーン「12」の販売好調がこうしたトレンドに反する結果をもたらしたようだ。 アイパッドは12%増の73億7000万ドルで、市場予想平均の71億3000万ドルを上回った。「Mac(マック)」は16%増の82億4000万ドルで、市場予想は80億ドル。同社は以前、半導体不足で一部のアイパッドとマックの部品が影響を受けるため4-6月期の売上高に30億ー40億ドルの打撃が見込まれると警告していた。 アップルは7-9月期の「強い」2桁の増収率を見込んでいる。 ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は発表資料で、「4-6月期の過去最高の業績には各地域の売上高の記録更新が含まれている」と指摘。長期的成長を支えるため多額の投資を継続するとし、4-6月期に210億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、290億ドルの株主還元を実施したと付け加えた。 4-6月期の1株利益は1.30ドルと、市場予想の1.01ドルを上回った。サービス収入は175億ドル(市場予想平均は163億ドル)に達し、前年同期の水準を30%余り上回った。ウエアラブル端末とホーム、アクセサリー事業の売上高は36%増の87億8000万ドル。同事業には「アップルウオッチ」や「エアポッド」、「アップルTV」、「ホームポッド」などの製品が含まれる。米国株反落、決算控え大型ハイテクに売り-ドル110円割れブルームバーグ 2021年7月28日 5:48 JST 更新日時 2021年7月28日 6:11 JST 27日の米株式相場は6営業日ぶりに下落。アップルやマイクロソフトなどの決算発表を引け後に控え、大型ハイテク株が売られた。 大型ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は約2カ月ぶりの大幅安となり、主要な株価指数はそろって前日の過去最高値から下げた。米国株は大幅反落、アップルやマイクロソフトが安い米国債は上昇、質への逃避続く-10年債利回り1.24%ドル続落、110円割れ-中国不安で資源国通貨も安いNY原油は続落、コロナ感染拡大で需要見通しに暗雲NY金はほぼ変わらず、FOMC結果待ちで様子見 S&P500種株価指数は0.5%下げて4401.46。ダウ工業株30種平均は85.79ドル(0.2%)安い35058.52ドル。ナスダック総合指数は1.2%下げた。 新型コロナウイルスのデルタ変異株が猛威を振るっているほか、中央銀行による金融引き締めの臆測が浮上する中、投資家はすでに景気回復の足取りに不安を感じていた。ここに中国発の衝撃が加わり、世界的に市場は神経質さを増した。これまでのところは堅調な企業決算が株式相場を支えているが、ここから先は28日に声明を発表する米連邦公開市場委員会(FOMC)や、この日の引け後に出るアップルとマイクロソフト、アルファベットの決算が材料になる可能性がある。 サスケハナ・インターナショナル・グループのデリバティブ戦略共同責任者、クリス・マーフィー氏は「中国ハイテク株で渦巻いた不安は、ついに米国のハイテク株に波及した」と指摘。「今週予定されている大型ハイテク企業の決算を前に、利益を確定する動きがあるのかもしれない。株式市場は軟調な季節に向かうため、そうした決算の後に投資家が持ち高を全般的に減らす可能性を心配している」と述べた。 今週はアマゾン・ドット・コムとフェイスブックの決算も発表される。いずれも株価はこの日下げた。米国の大型ハイテク株に中国の百度(バイドゥ)、アリババ・グループ・ホールディングも加わったNYSE・FANG+指数は、採用10銘柄のうち9銘柄が下落した。 米国債相場は上昇。アジアの取引時間に質への逃避で相場が上げ、その流れを維持した。10年債利回りはニューヨーク時間午後4時53分現在、5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて1.24%。 外国為替市場では、前日に続いてドルが軟調。月末のリバランシングと米10年債利回りの低下が背景にある。中国の規制強化を受けて、ニュージーランド・ドルなど資源国通貨が安い。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.2%低下。一時は0.3%高となった。ドルは対円で0.5%安い1ドル=109円81銭。7月20日以来の安値となる109円59銭を付ける場面もあった。ユーロは0.1%上昇の1ユーロ=1.1816ドル。一時は1.1770ドルに下げた。 ニューヨーク原油先物相場は続落。世界的に新型コロナの感染が拡大していることから、目先の需要見通しに対する不安が強まった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比26セント(0.4%)安い1バレル=71.65ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は2セント下げて74.48ドル。 ニューヨーク金先物相場はほぼ変わらず。FOMCの結果発表を翌日に控えて、商いは手控えられた。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.1%未満高い1オンス=1804.00ドルで終えた。日本株反落、感染拡大と中国規制でリスク回避売り-空運や半導体安いブルームバーグ 021年7月28日 7:56 JST 更新日時 2021年7月28日 15:35 JST 東京株式相場は4営業日ぶりに反落。新型コロナウイルスの新規感染者増や中国での規制強化が投資家のリスク回避姿勢を強めた。感染拡大の影響を受けやすい空運や陸運の下落が目立った。米ハイテク株安を受け半導体や電子部品関連が値下がりし、機械や電機など輸出関連銘柄にも売りが広がった。TOPIXの終値は前日比18.39ポイント(1.0%)安の1919.65日経平均株価は388円56銭(1.4%)安の2万7581円66銭 市場関係者の見方 三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストアジアでの新型コロナウイルスの感染拡大や中国の規制強化などネガティブな材料が多く出たため、世界経済の先行き不透明感が増した。アジア時間の株式市場では、この不安感を反映した相場になった米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を見極めたい投資家が多く、S&P500先物も時間外取引で下落した 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト米株安に加えて、中国の規制強化の影響が米国預託証券(ADR)にも波及したことが懸念につながっているただ、国内の新型コロナ感染者数増加や中国の株安に反応しているとはいえ、本格的な下げ相場ではない中国当局に景気を冷やす意図はないと推察され、中国株は国内外で自由に投資ができない面もあり、世界中の株価下落につながる可能性は低いとみている 東証33業種下落率上位 金属製品、情報・通信、サービス、空運、その他製品、陸運、電機上昇率上位 鉄鋼、石油・石炭製品、パルプ・紙、電気・ガス 背景東京で過去最多の2848人がコロナ感染、菅首相は五輪中止を否定モデルナの新型コロナワクチン、米国外での提携先で生産に遅れ【米国市況】株反落、決算控え大型ハイテクに売り-ドル110円割れ中国株や人民元急落、当局の締め付けによる影響-外国勢の売り観測もドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は110円20銭【本日のNYダウ見通し】FOMCの結果待ちで様子見ムードかモトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,800~35,300ドル】27日のNYダウは6営業日ぶりに反落。前日比85.79ドル安の35,058.52ドルで取引を終了しました。中国政府がインターネット企業への規制を強化し、上海株と香港株が大幅安になったことが投資家心理を悪化させました。また、新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大により、世界経済の先行き懸念が強まったことも、買い手控え要因になったのです。今週はS&P500 企業の3分の1が決算発表を予定しています。とくにIT・ハイテク企業の決算が多く、ポジション調整の売りもでました。そして、引け後に発表されたマイクロソフトとアップルの決算は予想を上回りましたが、時間外取引の株価は下落しています。本日はFOMCの結果が発表されるので、それまで様子見ムードが強まりそうです。資産購入ペースの縮小に関して活発な議論が予想されているものの、新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、タカ派よりのスタンスを FRB が強調することはないとみられています。また、本日は52社の決算発表があり、引け後のフェイスブックの決算に関心が集まりそうです。日経平均急反落、米株安・感染拡大の警戒感で売り優勢[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落。米株下落や新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感から売り優勢の展開となった。ただ、2万7500円前後の水準は割安との指摘もあり、終盤は下げ渋った。27日の米国株式市場は6営業日ぶりに反落、ダウ工業株30種は85ドル安で取引を終えた。大手ハイテク企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、警戒感が広がったことが背景。ナスダック総合が下げを主導し、5月12日以来の大幅な下落率となった。米株安を受けて全体的な売り優勢で始まった後も値を消す展開となり、日経平均は一時2万7500円を割り込んだ。FOMCを控えて見送り気分が強いほか、コロナ感染拡大に対する警戒感、さらに引き続き軟調に推移する中国株の動きが気にされ、買い板が薄い中で下げ足を速める場面もあった。ただ、2万7500円割れの水準は、これまで何度か下値抵抗力を発揮し反転した経緯があるほか、決算発表で市場コンセンサスを上回る企業が多いことから割安感も生じており、終盤にかけて下げ渋った。市場では「割安と言える水準まで下がってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大が気にされる一方、中国に対する警戒感、FOMC控えなどから投資マインドが盛り上がらない」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との声も聞かれる。TOPIXは0.95%安。東証1部の売買代金は、2兆2055億2400万円と前日に比べて膨らんだ。東証33業種では、金属製品、情報・通信業、サービス業などが値下がり、上昇したのは鉄鋼、石油・石炭製品など7業種だった。個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなど指数寄与度が大きい銘柄の下げが目立つほか、トヨタ自動車など輸出関連株に軟調な銘柄が多い。半面、日本製鉄が堅調、上方修正発表のシマノも高い。東証1部の騰落数は、値上がり422銘柄に対し、値下がりが1679銘柄、変わらずが89銘柄だった。米アップル4─6月は予想上回る、半導体不足IPHONEに影響へアルファベット、第2四半期売上高・利益が過去最高 広告好調マイクロソフトの4─6月期、利益が過去最高 クラウド事業好調米国株式市場=6営業日ぶり反落、ハイテク決算やFOMC控え警戒感[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場は6営業日ぶりに反落し、ダウ工業株30種は85ドル安で取引を終えた。大手ハイテク企業の決算発表や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、警戒感が広がった。ナスダック総合が下げを主導し、5月12日以来の大幅な下落率となった。ただ、主要3指数はいずれも取引終盤にかけて下げ幅を縮小し、この日の安値から大きく戻して引けた。アップル、マイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットは引け後の決算発表を控えて下落し、ナスダックとS&P総合500種を圧迫。週内に決算を発表するアマゾン・ドット・コムも売られた。テスラは2%安。前日に発表した第2・四半期決算は売上高と利益が予想を上回ったが、世界的な半導体不足の状況は依然かなり深刻だと指摘した。キングスビュー・インベスト・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルティ氏は「企業決算は好調になるだろうが、市場はそれ以上の期待をしている。今年下期について控えめな見通しを示す可能性もある」と語った。同氏はまた、米上場の中国企業を巡る先行きも市場の警戒感を強めていると指摘した。中国本土での規制強化への懸念から、百度(バイドゥ)などは一段安となった。27日から2日間の日程で始まったFOMCも不透明要因となっている。投資家は緩和縮小の開始時期に関する手掛かりに注目している。セクター別では、市場のリスクオフムードを反映して不動産や公益事業などディフェンシブ銘柄がアウトパフォームした。インテルは2.1%安。同社は前日、ファウンドリー(半導体受託生産)事業のロードマップ(行程表)を公表し、クアルコムとアマゾンが最初の主要顧客になると明らかにした。28日の取引開始前に決算を発表するマクドナルドは1%高で引けた。米取引所の合算出来高は103億6000万株。直近20営業日の平均は98億6000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.87対1の比率で上回った。ナスダックでは2.65対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル下落、FOMCの結果待ち[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し小幅下落。米連邦準備理事会(FRB)が27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期を巡り何らかの手掛かりを示すか注目されている。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.263%安の92.362。依然、先週記録した3カ月半ぶり高値の93.19からさほど遠くない水準にある。ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「ドルはこれまで力強く上昇した。FRBがもたらすイベントリスクは、ドル強気筋が取引を一部手じまう十分な根拠となっている」と述べた。OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は、パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で「テーパリングの規模や方法を巡り討議しているというシグナルを発する程度だろう。景気回復の状況を踏まえると、FRBはなお幾分様子見ムードと考える」と述べた。朝方発表された7月の米CB消費者信頼感指数は129.1と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まる直前の昨年2月以来の高水準を付けた。また、国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しの改定で、2021年の世界成長率予想を6%で据え置いた。米国などの先進国の予想を引き上げる一方で、新型コロナウイルス感染拡大が深刻な新興国の予想を引き下げた。ユーロ/ドルは0.26%高の1.1833ドル。ポンドも対ドルで0.55%上昇し、1.38925ドル。英国ではコロナ制限措置の大半が解除されたものの、感染者数が減少傾向にあることが材料視された。中国人民元も対ドルでの上げを維持し、0.66%高の6.5255元。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.04%高の3万7677.58ドル。ドル/円 NY終値 109.76/109.79塩野義製薬、ベトナム企業とコロナワクチン製造技術移転で合意ベトナム保健省当局者からの情報ブルームバーグ 2021/07/28 08:55 塩野義製薬は、ベトナムの第1ワクチン生物学的製剤社(バビオテック)およびAICとの間で、新型コロナウイルスワクチンの製造技術移転で合意した。ベトナム保健省当局者からの情報を引用し、ニュースサイトのVNエクスプレスが伝えた。 塩野義製薬とバビオテック、AICの担当者に取材を試みたが、これまでのところコメントは得られていない。〔東京外為〕ドル、109円台後半=FOMC待ちで小動き(28日午後3時)15:02 配信時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を待つムードが強い中、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、109円83~83銭と前日(午後5時、110円08~09銭)比25銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、109円70銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが入り、仲値前後は109円90銭前後に浮上。もっとも、買いが一巡した後は日経平均株価の軟調な展開に押され、再び109円70銭台に軟化。正午にかけては同水準で下げ止まった。午後も同水準を中心に狭いレンジ取引となっている。 日経平均株価は午後に入って下げ幅を拡大。「ドル円の上値を重くする要因にはなっている」(為替ブローカー)ものの、ドル円は下押しするには至らず、「様子見ムードが強まっている」(FX業者)という。 FOMCは日本時間の明日未明に終了。その後にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。FOMCでは、テーパリング(量的緩和縮小)の議論が行われるものの、「従来以上に踏み込んだ内容にはならないだろう」(大手邦銀)との指摘も聞かれる。 ユーロは午後に入って対円で小動き、対ドルで小安い。午後3時現在、1ユーロ=129円79~80銭(前日午後5時、129円71~72銭)、対ドルでは1.1817~1818ドル(同1.1783~1783ドル)。(了)〔東京株式〕反落=コロナ感染拡大で不透明感(28日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染が国内外で再び拡大し、景気回復への見通しに不透明感が強まったことから反落した。日経平均株価は前日比388円56銭安の2万7581円66銭、東証株価指数(TOPIX)は18.39ポイント安の1919.65だった。 77%の銘柄が値下がりし、19%は値上がりした。出来高は10億3788万株、売買代金は2兆2055億円。 業種別株価指数(33業種)では金属製品、情報・通信業、空運業などが下落。鉄鋼、石油・石炭製品、電気・ガス業などは上昇した。 【第2部】軟調。出来高1億3974万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに下落した。(了)明日の日本株の読み筋=決算本格化で個別株物色強まるも外部環境はなお不透明16:34 配信モーニングスター あす29日の東京株式市場は、21年4-6月期の企業決算が本格化し、個別株物色の色彩が強ってくるとみられる。ただ、「余程のサプライズがないと相場の好転は期待しにくい」(準大手証券)との声も聞かれ、銘柄の選別物色が進みそうだ。 もっとも、外部環境はなお不透明であり、全体相場が不安定化する可能性もある。日本時間29日未明に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けた米国株動向が注目されるが、一方で中国当局によるネット企業などへの規制強化が懸念される中国株の動きも引き続き注視する必要がある。国内では東京都を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大し、景気の先行きを警戒する見方は根強く、積極買いは期待しにくい。 28日の日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、2万7581円(前日比388円安)引け。朝方は、27日の欧米株安を受け、売りが先行した。新型コロナウイルスの感染再拡大なども懸念された。前場中盤にかけて下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化した。中国・上海総合指数が続落し、時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、後場終盤には下げ幅が一時500円を超えた。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。チャート上では、再び200日移動平均線を下回り、調整が尾を引いている。明日の戦略-主力も新興も弱くお手上げの1日、FOMC通過で相場の雰囲気は変わるか16:58 配信トレーダーズ・ウェブ 28日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は388円安の27581円。東京でコロナの新規感染者数が急増したことや米国株の下落を嫌気して、寄り付きから300円近い下落。27600円台からスタートして27800円台まで戻したが、10時を過ぎた辺りからは売りに勢いがついた。下値模索が続く中、後場には下げ幅が500円を超える場面もあった。ただ、節目の27500円を割り込んだところではリバウンド狙いの買いが入り、終盤にかけては幾分下げ幅を縮めた。 東証1部の売買代金は概算で2兆2000億円。業種別では鉄鋼や石油・石炭、パルプ・紙などが上昇した一方、金属製品や情報・通信、サービスなどが下落した。上方修正や自己株取得を発表したシマノが大幅上昇。半面、今22.6期の見通しが物足りないと受け止められたGenky DrugStoresが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり422/値下がり1679。上方修正がポジティブサプライズとなった三菱自動車が8%を超える上昇。日産自動車も連れ高して4%近く上昇したほか、ホンダやSUBARUもプラスで終えるなど、自動車株に好影響が波及した。日本製鉄や神戸鋼など鉄鋼株が逆行高。上方修正を発表した日清製粉Gが大幅高となった。東京都のコロナ新規感染者数急増を受けて、川本産業や中京医薬品、ダイトウボウなど、昨年マスク不足の際に賑わった銘柄が動意づいた。 一方、指数寄与度の大きいソフトバンクGとファーストリテイリングが大幅安となり、そろって年初来安値を更新。レーザーテックやSUMCOが値幅を伴った下げとなるなど、ハイテクを中心にグロース株が売りに押された。下方修正を発表したマクアケは場中に値が付かずストップ安比例配分。BASEやフリーなどマザーズの主力どころの銘柄に警戒売りが広がった。フジオーゼックスは上期の見通しを引き上げたものの、1Q実績を鑑みると保守的な修正で株価は強い売りで反応。テセックは1Qの営業黒字転換が好感されず急落した。 本日マザーズに新規上場したブレインズテクノロジーは、公開価格比2.3倍の初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は27500円を割り込む場面があり、マザーズ指数は3%を超える下落と、日本株の弱さが目立った1日。短期勝負でIPOに向かったとしても、ブレインズの初値買いで本日リターンを得ることは難しい。直近IPO銘柄も総崩れとなっており、資金の振り向け先がなかった。あすはFOMC結果を受けた米国株の動向が注目される。FOMCに関しては、米国の長期金利が低位で推移する中、FRBが市場を混乱させるようなアナウンスを出すとは考えづらい。イベントを無難に消化して米国株も上昇する展開に期待したいところだ。 東京市場は金曜30日が月内最終日で下げの特異日。コロナの感染被害が拡大傾向にある週末で、7月も傾向通り下落となりそうな雰囲気が漂っている。それだけに、あす29日は反発して警戒ムードを和らげておきたい。引け後に出てきた決算では、エムスリーの1Q営業利益が前年同期比で2.2倍と大幅増益となった。アドバンテストも1Q営業利益がほぼ倍増となった上に、自社株取得など株主還元強化を発表している。成長期待はある程度織り込み済みとは思われるが、期待に応えるだけの決算は出してきたと言えるだけに、ポジティブな株価反応が見られるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=FOMCやパウエルFRB議長の会見に注目17:06 配信モーニングスター 28日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表とパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見が注目となる。テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)について突っ込んだ議論は見送られるとの見方が多い。市場の想定通りなら株式市場にとってはプラス材料になりそう。 一方、企業決算の発表も本格化しており、結果公表までは個別株物色の様相が強そう。前日の引け後に決算を発表したハイテク企業の一部が時間外取引で軟調に推移しており、これらの動きが指数の重しになる可能性もある。なお、フォード・モーターやフェイスブックは引け後だが、ボーイングやファイザーなどは寄り付き前に決算を発表する予定。<主な米経済指標・イベント>FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見ボーイング、フェイスブック、スポティファイ・テクノロジー、フォード・モーター、マクドナルド、ファイザー、マクドナルド、ペイパル・ホールディングスなどが決算を発表〔ロンドン外為〕円、110円近辺(28日午前9時)17:08 配信時事通信 【ロンドン時事】28日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(109円75~85銭)比15銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円80~90銭(前日午後4時は129円80~90銭)と変わらず。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1805~1815ドル(同1.1820~1830ドル)。(了)【28日・新型コロナ詳報】会食した20代友人ら、クラスターに 岐阜県で31人感染 30人超すのは6月12日以来7/28(水) 19:20配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は28日、県内12市町などで31人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が30人を超えるのは6月12日以来、46日ぶり。感染者は累計9513人となった。 新規感染者の年代別内訳は、20代が8人で最も多く、40代と50代がそれぞれ5人、30代が4人、10代と10歳未満がそれぞれ3人と続いた。一方、60代は2人、70代は1人だった。 27日時点の入院患者は76人で、病床使用率は9・7%。28日時点の重症者は2人のまま。 また、複数回にわたって別々に会食した20代の友人4人とその家族1人の計5人の感染が判明し、新たなクラスター(感染者集団)に認定した。 県健康福祉部の堀裕行部長は「若い人の感染が多い状況が続いている。因果関係は分かっていないが他県に行き帰ってきて感染が分かった事例や、県外からの帰省に伴う感染事例が出てきている」と指摘し、県境をまたぐ移動への注意を呼び掛けた。 新規感染者の居住地別は岐阜市14人、羽島郡笠松町4人、大垣市と関市が各2人、羽島市、多治見市、各務原市、可児市、山県市、瑞穂市、郡上市、揖斐郡池田町、東京都が各1人。NY株見通し-決算銘柄の動向とFOMC結果に注目20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は決算銘柄の動向とFOMC結果に注目。昨日はアジア・欧州株安や決算発表を控えたアップルなどのハイテク・ジャイアントに調整売りが入ったことで主要3指数がそろって6日ぶりに反落。ナスダック総合は1.21%安と5月以来の下落率となり、S&P500とダウ平均ともそれぞれ0.47%、0.24%下落した。引け後には、アップル、マイクロソフト、アルファベットがそろって市場予想を上回る好決算を発表したが、時間外取引ではアルファベットが3%超上昇し、マイクロソフトはほぼ変わらずとなった一方、アップルは2%超下落した。 今晩の取引では上記3銘柄や、寄り前に決算を発表するボーイング、マクドナルド、ファイザーの動向に注目が集まる。また、午後にはFOMCの結果が公表され、資産購入の段階的縮小(テーパリング)の開始時期をめぐり、声明文やパウエルFRB議長の会見に注目が集まる。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にボーイング、マクドナルド、ファイザー、引け後にフェイスブック、クアルコムなどが発表予定。(執筆:7月28日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(28日午前8時)21:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円02~12銭と前日午後5時(109円74~84銭)比28銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1805~1815ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同129円92銭~130円02銭(同129円69~79銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(28日朝)22:15 配信時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=110円台前半に下落している。午前9時現在は110円10~20銭と、前日午後5時(109円74~84銭)比36銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を背景に日米金利差の観点から円売り・ドル買いが優勢となっている。また、欧州株が全面高となる中で投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産とされる円は売られやすい地合いとなっている。 ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を午後に控え、内容を見極めたいとの思惑から円相場は110円台前半で下げ渋っている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1795~1805ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同129円90銭~130円00銭(同129円69~79銭)と、21銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米6月卸売在庫速報値/前渡商品貿易収支、ドル買い継続22:21 配信フィスコ 米商務省が発表した6月卸売在庫速報値は前月比+0.8%となった。伸びは5月+1.3%から予想以上に鈍化し、昨年12月来で最小となった。小売在庫は前月比+0.3%と、予想外に4カ月ぶりのプラスに改善。 同時刻に発表された6月前渡商品貿易収支は-912億ドル。赤字幅は5月882億ドルから縮小予想に反して拡大。過去最大を記録した3月来で最大となった。 低調な結果も米国株式相場の上昇を受けて、国債相場は下落。米10年債利回りは1.26%から1.27%まで上昇した。ドル買いも続いた。ドル・円は110円04銭から110円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1792ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月卸売在庫速報値:前月比+0.8%(予想:+1.1%、5月:+1.3%)・米・6月前渡商品貿易収支:-912億ドル(予想‐880億ドル、5月-882億ドル)ダウはわずかに上げてのスタートのようですね。〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは反発(28日朝)22:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策発表を午後に控え、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比22.92ドル高の3万5081.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.94ポイント高の1万4713.52。(了)米ボーイング、7四半期ぶり黒字=商用機納入は前年比4倍―4~6月期23:00 配信時事通信 【シカゴ時事】米航空機大手ボーイングが28日発表した2021年4~6月期決算は、純損益が5億8700万ドル(約650億円)の黒字(前年同期は23億7600万ドルの赤字)に転換した。黒字は7四半期ぶり。新型コロナウイルスのワクチン接種拡大に伴う旅行需要の回復が業績改善を後押しした。 売上高は前年同期比44%増の169億9800万ドル(約1兆8700億円)。4~6月期の商用機の引き渡しは79機と、前年同期(20機)の約4倍に上った。このうち、主力の小型旅客機「737MAX」など737シリーズが50機(前年同期は4機)を占めた。ワクチン販売、今年3.7兆円=大幅に上方修正―米ファイザー23:00 配信時事通信 【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは28日、2021年の新型コロナウイルスワクチンの販売予想を約335億ドル(約3兆7000億円)と、従来予想の約260億ドルから大幅に上方修正したと発表した。 新型コロナが世界各地で改めて猛威を振るっており、各国政府は競ってワクチン確保に動いている。 これに伴い、21年の売上高見通しを780億~800億ドルと、従来の705億~725億ドルから引き上げた。今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。テラドックが大きく下げていますね。〔米株式〕NYダウ、続落=ナスダックは反発(28日午前)23:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策発表を午後に控え、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比99.74ドル安の3万4958.78ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.83ポイント高の1万4737.41。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエルFRB議長による記者会見を午後に控え、様子見ムードが台頭。量的緩和縮小開始に関する議論をはじめ、インフレの加速や新型コロナウイルス変異株の感染拡大による経済への影響など、FRBの認識を見極めたいとの思惑が広がっている。 一方、前日引け後に発表されたグーグル親会社のアルファベット、マイクロソフトの4~6月期決算はいずれも売上高と純利益が過去最高を記録。ハイテク大手の好業績を追い風に関連株は物色されやすいもよう。 個別銘柄では、マクドナルド、トラベラーズがいずれも2%超安となり、ダウ平均の上値を圧迫。前日発表の4~6月期決算が市場予想を上回ったものの、スターバックスも3%超下落している。一方、ボーイングは4.3%上昇。4~6月期決算で7四半期ぶりに黒字転換したことが好感されている。増収増益決算を受けてファイザーも1.7%高。(了)AMDが決算受け上昇 期待以上との声も=米国株個別23:26 配信みんかぶFX AMDが上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも第3四半期、通期とも予想を上回る見通しを示し、収益性の高いサーバー用チップの市場でライバルであるインテルからシェアを獲得していることが示唆された。 同社のスーCEOは「顧客がインテル製との競争力があるとし、多くの新製品で引き合いが戻っている。われわれ市場よりも大幅に急成長しており、すべての事業で強い需要がある」と述べていた。 今回の決算を受けてアナリストの目標株価引き上げも相次いでいる。長期的な見通しに広く前向きで、市場シェアを獲得し続けると見ているようだ。「予想を上回る決算は期待していたものの、供給の制約を完璧に乗り越え、通年の期待を高めるとまでは思っていなかった」との声も出ている。通期売上高の高い見通しは、ほとんどすべての企業が制約の環境下で驚くべき偉業だという。(4-6月・第2四半期)・1株利益(調整後):0.63ドル(予想:0.54ドル)・売上高:38.5億ドル(予想:36.1億ドル)・粗利益率(調整後):48%(予想:47%)・設備投資:6400万ドル(7-9月・第3四半期見通し)・売上高:40~42億ドル(予想:38億ドル)・粗利益率(調整後):48%(予想:47.2%)(通期見通し)・売上高:+60%(従来:+50%)・粗利益率(調整後):48%(予想:47%)(NY時間10:12)AMD 92.51(+1.48 +1.63%)アルファベットが決算受け上昇 デジタル広告への需要旺盛=米国株個別23:43 配信みんかぶFX アルファベットが上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。経済再開の中で、旺盛なデジタル広告の出稿に支えられた。旅行や実店舗での買い物を促そうとマーケティング担当者が検索広告への支出を増やした。 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いでいる。3250ドルまで引き上げたアナリストもいた。第2四半期も強気派の重要な根拠が引き続き発揮されたという。下半期の変動費増加を予想すると、営業利益率が低下する可能性があるが、同社はパンデミック後に、ある程度の費用対効果を獲得した可能性が高いとしている。ユーチューブは、より多くの広告収入を獲得するとともに、非常に熱心な視聴者を獲得する能力という点で際立っているとも指摘した。(4-6月・第2四半期)・1株利益:27.26ドル(予想:19.35ドル)・売上高:618.8億ドル(予想:562.3億ドル)・売上高(TAC除く):509.5億ドル(予想:460.8億ドル) グーグルサービス:570.7億ドル(予想:519.5億ドル) グーグルクラウド:46.3億ドル(予想:43.4億ドル) グーグル以外:1.92億ドル(予想:1.85億ドル)・営業利益:193.6億ドル(予想:150.4億ドル)・営業利益率:31%ドル(予想:26%)(NY時間10:26)アルファベット 2782.63(+46.70 +1.71%)
2021.07.28
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7月27日(火)、晴れのち曇りです…。台風の影響でしょうか、一時雨も降りました。雲の流れる方向がおかしい…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。午前の部が11時40分頃に終了したので、土岐プレミアムアウトレットのフードコートへ。高山ラーメンの冷やしラーメンを頼んでみるが失敗か…。「バリー」を覗いて、「マドラス」を覗いて、食指は動かず…。タリーズコーヒーでアイスハニーカフェラテを飲んで、自家製と比較…。午後のお仕事はほぼ定刻…。帰り道のいつものゴルフショップとVドラッグでアイスネックバンドを探すが置いてありませんね…。ネットで購入するしかないかな…。帰宅してアイスクリームでおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=110.13円。1AUドル=81.00円。昨夜のNYダウ終値=35144.31(+82.76)ドル。本日の日経平均終値=27970.22(+136.93)円。金相場:1g=7074(-25)円。プラチナ相場:1g=4264(+2)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の23銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げましたね。ひらまつが上げましたね。バイオジェンとエーザイ、「アデュヘルム」治験で認知低下遅らせる効果ブルームバーグ 2021年7月27日 6:22 JST エーザイと米医薬品メーカーのバイオジェンは、共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名アデュカヌマブ)」について、治験データを分析した結果、発症の初期段階で認知と機能、行動の測定基準において一貫して低下を遅らせることが示されたと発表した。 30日まで開催されるアルツハイマー病協会国際会議(AAIC2021)で、両社がデータを提示した。LVMH、4-6月売り上げ大幅増-「ルイ・ヴィトン」のバッグ好調ブルームバーグ 2021年7月27日 12:40 JST フランスの高級ブランド、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンの4-6月(第2四半期)は、「ルイ・ヴィトン」ブランドのバッグの好調と世界各地でのロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に後押しされ売り上げが大きく伸びた。 4-6月のグループ全体の実質ベース売上高は84%増とアナリスト予想を上回った。26日の同社発表によると、ファッション・皮革製品部門の伸びが寄与し、特に「ルイ・ヴィトン」や「クリスチャン・ディオール」、「フェンディ」ブランドなどが好調だった。同部門の売上高は実質ベースで前年の2.2倍、2019年4-6月との比較でも40%増だった。昨年4-6月は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で多くの店舗が休業状態だったことで、前年同期比の数値は押し上げられたという面もある。 ジャン・ジャック・ギオニー最高財務責任者(CFO)は、需要は「依然として非常に強い」と電話会議でアナリストに語った。 1-6月(上期)の継続事業ベースの利益は76億3000万ユーロ(約9920億円)と、アナリスト予想の66億2000万ユーロを上回った。ギオニーCFOは上期について、営業経費の面では19年と変わらずだった一方、売り上げが「大幅にアップ」したと説明。設備投資は「しっかりと監視」していると付け加えた。 地域別では、欧州の現地顧客の回復を見込んでいるとした上で、同地での観光客の落ち込み分を補うには十分ではないとギオニー氏は説明。中国顧客の需要については「かなりの期間、好調が続いている」という。1-6月の売上高全体に占める割合は、日本を除くアジアが38%、米国が25%でそれに続いた。【本日のNYダウ見通し】明日のFOMCの結果待ちで様子見ムードが強まる展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:35,000~35,300ドル】26日のNYダウは5日続伸。前週末比82.76ドル高の35,144.31ドルで取引を終了し、過去最高値を更新しました。序盤は売り先行で始まりました。中国政府が海外に上場している企業に対する規制強化の方針を打ち出しており、マーケットでの不安感が高まったからです。ただ、今週本格化するハイテク企業の決算を前に、好決算を期待した買いが次第に優勢になりました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続伸し、前週末比3.72ポイント高の14,840.71で取引を終了しています。本日から28日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)がおこなわれます。量的緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を見極めたい投資家も多く、様子見ムードが強まりそうです。また、引け後のアップルやアルファベット(グーグル)、マイクロソフトなどの主要ハイテク企業の決算内容に関心が集まるでしょう。東京株式市場・大引け=続伸、米株高を好感 参加者減り売買代金2兆円割れ[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。前日の米国株式市場の上昇を好感してしっかりとなったものの、買い一巡後は伸び悩んだ。市場参加者が減っており、東証1部の売買代金は2兆円台を割り込んでいる。26日の米国株式市場は、主要株価3指数が前日に続き、終値ベースで過去最高値を更新。今週に予定される大手ハイテク企業の決算への楽観的な見方から買いが入ったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて警戒感も生じた。日本株は主力銘柄を中心に幅広く物色されたが、上値に対して慎重な様子に変化はなく、日経平均は前日の高値とほぼ同じ水準で伸び悩み、前場中盤からはもみあいに終始した。好決算銘柄に対して買いが入っているものの、全体的には見送りムードが強い。市場では「営業現場で個人の手数料が上がらないという話も聞く。決算が注目されているとは言え、参加者が少なければ動きようがない」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も聞かれる。TOPIXは0.64%高。東証1部の売買代金は1兆9971億5600万円と薄商い。東証33業種では、空運業、鉄鋼、非鉄金属などの上昇が目立ち、値下がりは海運業など3業種だった。個別では、トヨタ自動車、レーザーテック、日本電産などが高いが、ソフトバンクグループ、楽天グループはさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1571銘柄に対し、値下がりが536銘柄、変わらずが84銘柄だった。米国株式市場=3指数が過去最高値、ハイテク決算を楽観視[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は、主要株価3指数が前日に続き、終値ベースで過去最高値を更新した。今週に予定される大手ハイテク企業の決算への楽観的な見方から買いが入った。ただ連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、警戒感が出ている。今週はアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、グーグルの親会社アルファベットをはじめ、S&P総合500種採用企業の3分の1以上が決算を発表する。アップルは0.3%上昇した。引け後に第2・四半期決算を発表した電気自動車(EV)大手テスラは時間外取引で約1%上昇。通常取引終値は2.2%高だった。リフィニティブのデータによると、これまでのところ大方の第2・四半期決算がアナリスト予想を大幅に上回っており、すでに高まっている期待がさらに膨らんでいる。インバーネス・カウンセルのチーフ投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「ポジティブサプライズが続いており、決算シーズンに向けて楽観的な見方や期待が高まっていたにもかかわらず、企業は予想を上回る結果を出している」と指摘。決算シーズンが本格化し、工業やより多くのシクリカル(景気循環)関連企業の決算が発表されるに伴い、どの程度の回復が見られるかや、インフレなどの問題による影響があるかどうかが注目されると述べた。複合企業スリーエム(3M)は27日の決算発表を控え、0.6%高。28日に決算を発表する航空機大手ボーイングは2%高。27─28日には米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。当局者らが高インフレを巡り、新たな懸念を表明するかどうかに注目が集まるとみられる。FRBは6月、利上げ開始時期の見通しを2023年に前倒しした。中国が個別学習指導やオンライン教育機関に対する新たな規則を発表したことを受け、米市場に上場する中国企業の株価が下落した。中国の電子商取引大手アリババ・グループは7.2%安、検索サイトの百度(バイドゥ)は6%安。このほか、米軍事用航空機メーカー大手ロッキード・マーチンロッキード・マーティンも3.3%下落した。26日発表した第2・四半期決算で利益が市場予想を下回った。数年間にわたり取り組んできた航空部門での極秘開発プログラムを巡り2億2500万ドルの損失を計上したことが重しとなった。米取引所の合算出来高は97億7000万株。直近20営業日の平均は98億2000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.30対1の比率で上回った。ナスダックでは1.28対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル小幅安、FOMC控え ビットコイン5週間ぶり高値[ニューヨーク 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し小幅安。27─28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、ポジションを調整する動きが出た。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.261%安の92.654。依然、先週記録した3カ月半ぶり高値の93.194からさほど遠くない水準にある。ユーロ/ドルは0.27%高の1.1800ドル。7月の独IFO業況指数が前月から低下し、市場予想を下回ったものの、ユーロ安ドル高の展開にはならなかった。エクスチェンジ・バンク・オブ・カナダの為替戦略主任、エリック・ブレガー氏はユーロ/ドルの動きについて、前回のFOMC以降積み上がっていたユーロショートを解消する動きが出たと指摘。今週のFOMCが「取引を一部手じまう新たな理由となる可能性がある」と述べた。バンク・オブ・アメリカのアナリストはノートで「米連邦準備理事会(FRB)は今回のFOMCで、量的緩和の縮小(テーパリング)の下地を整える見通しで、米国の金融政策の乖離が確認されるだろう」と述べた。円は対ドルで最大0.4%上昇し、110.11円。ポンドはドルとユーロに対し上昇。英国の新型コロナウイルス感染者数の減少が好感された。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約13%急伸。4万ドルを超え、約5週間ぶりの高値を付けた。イーサも8.55%高の2381.52。米アマゾン・ドット・コムが年末までにビットコインでの支払いを受け付け始めるという週末の報道が材料視された。ドル/円 NY終値 110.34/110.37米アマゾン、ビットコインでの支払い受け入れとの報道否定[26日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムは26日、同社が年末までに暗号資産(仮想通貨)のビットコインでの支払いを受け入れることを検討しているとの報道を否定した。ロンドンのCityA・M紙は匿名の「インサイダー」の情報として、アマゾンが年末までにビットコインでの支払いを受け入れると伝えた。これを受けて、ビットコインは一時、14.5%上昇した。その後は押し戻され、直近では6%高の3万7684.04ドル。アマゾンの広報担当者は「この分野に対する関心はあるものの、暗号通貨に関する当社の具体的な計画を巡る憶測は事実ではない」と説明した。アマゾンは7月22日、デジタル通貨とブロックチェーン製品関連の求人情報を掲載している。27日の日本株は続伸、日米決算好調でも消えない「ある不安要因」日経平均は2万8000円手前で伸び悩むブルームバーグ 2021/07/27 16:18 東京株式相場は続伸。本格的な決算シーズン入りを迎え、自動車や鉄鋼など景気敏感業種に業績改善を期待する買いが入った。景気正常化で旅客増が見込まれる空運や陸運の上昇も目立った。鉱業や非鉄金属も高い。一方、中国当局の締め付け強化による経済情勢の先行き不透明感や買い一巡による戻り売り圧力が上値を抑え、日経平均株価は2万8000円手前で伸び悩んだ。 市場関係者の見方 ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘シニアアナリスト米株高が続く中で、国内では決算で業績が改善する期待が高まっており、総じて強気な相場環境ただ中国の景況感や国内のコロナ感染拡大への懸念が上値を抑えている特に中国は規制強化で株安が進み経済のピークアウトも警戒されるため、景気敏感株や輸出関連の企業の業績見通しに影響が出るかを見極めたい投資家心理も重しになった 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト米国株が連日最高値更新で、株式市場全体の地合が良い上値は重く、しばらくはレンジ相場が続くだろう今週から決算が本格化し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で先行きに不透明感と警戒感は残る3月期の企業業績予想は市場が思っているほど強くなく、今回の決算でも保守的で慎重な企業姿勢が改めて確認されることになるだろう 東証33業種 背景【米国市況】株またも最高値、ハイテク銘柄が押し上げ-ドル下落米上場の中国株、時価総額7400億ドル吹き飛ぶ-中国が取り締まり強化LMEニッケル7年ぶり高値に接近、需要増で-銅は2カ月ぶり大幅高前日の米国10年債利回りは1.29%程度と1ベーシスポイント(bp)上昇ドル・円相場は1ドル=110円20銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は110円32銭〔東京外為〕ドル、110円台前半=様子見の中、もみ合い(27日午後3時)15:04 配信時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、様子見ムードが強い中、1ドル=110円台前半でもみ合っている。午後3時現在、110円20~20銭と前日(午後5時、110円20~20銭)とほぼ同水準。 ドル円は早朝、110円30銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りがやや優勢となり、仲値前後は110円10銭台に下落。正午にかけては売り一服となる中、110円20銭前後でもみ合った。午後も同水準を中心とした値動きにとどまっている。 昼すぎに若干売りが強まる場面もあったが、「日経平均株価が堅調なこともあり、ドル円は底堅さもみせている」(為替ブローカー)という。もっとも相場全体としては「FOMCを控えて積極的には動きにくく、引き続き様子見ムードになるだろう」(FX業者)との指摘が聞かれた。 ユーロも午後は値動きに乏しく、対円、対ドルとも小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円05~05銭(前日午後5時、129円86~87銭)、対ドルでは1.1798~1799ドル(同1.1783~1783ドル)。(了)〔東京株式〕3日続伸=戻り売りが重し(27日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比136円93銭高の2万7970円22銭、東証株価指数(TOPIX)は12.42ポイント高の1938.04と、3営業日続伸した。前日の米株高を好感した買いが優勢となり、値がさ株の上昇が相場を支えた。ただ、新型コロナウイルス変異株感染拡大への警戒感が依然強い中、上値では戻り売りも出て、上げ幅の拡大は限定的だった。 72%の銘柄が値上がりし、24%が値下がりした。出来高は9億3897万株、売買代金は1兆9971億円。 業種別株価指数(33業種)では、鉱業、鉄鋼、空運業などが上昇。一方、医薬品、海運業は下落した。 【第2部】3営業日続伸。出来高は1億5822万株。 【新興株】東証マザーズ指数は下落、日経ジャスダック平均株価は上昇。(了)明日の戦略-3日続伸でも底打ち感は高まらず、もどかしい地合いが続くか16:16 配信トレーダーズ・ウェブ 27日の日経平均は3日続伸。終値は136円高の27970円。米国株高を好感して上昇スタート。開始早々に上げ幅を3桁に広げたが、28000円台に乗せてくると上値が重くなった。失速しても盛り返して28000円は何度も超えてくるのだが、これより上は定着せず。一方、上げ幅を縮めて27900円を下回ると改めて買いが入ったことから、次第に27900円から28000円レベルでこう着感が強まった。前引け間際や大引け前など、場が閉まる直前の動きが弱く、終値では28000円を下回った。 東証1部の売買代金は概算で1兆9900億円と2兆円には届かず。業種別では空運や非鉄金属、鉱業などが大幅上昇。下落は海運、医薬品、精密機器の3業種のみとなった。1Qが大幅増益となり、1:3の株式分割も発表したピー・シー・エーに買いが殺到。場中は値が付かずストップ高比例配分となった。半面、1Qが営業赤字に転落した光世証券が大幅に下落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1571/値下がり536。JAL、ANAの空運2社がそろって3%を超える上昇。高く始まった後も上げ幅を広げる強い動きを見せた。レーザーテックが大幅高。TDKや太陽誘電なども強く、大型ハイテク株の一角に買いが入った。ミンカブやサイゼリヤが証券会社のリポートを手掛かりに急伸。上方修正を発表した共立印刷が値を飛ばし、暗号資産売却に伴い営業外収益を計上すると発表したグローバルウェイが連日のストップ高となった。 一方、格付け会社が長期発行体の格付けを投機的水準に引き下げたと伝わった楽天グループが7%を超える下落。川崎汽船を筆頭に海運大手3社が軟調となった。中外決算が上期決算を受けて売られたほか、エーザイや大日本住友製薬が大きめの下げとなるなど、薬品株はさえない動きのものが多かった。前日に暗号資産絡みで急騰したリミックスポイントが一転大幅安。インソースやKIMOTOが決算を材料に急落した。 本日マザーズに新規上場したサーキュは、後場に高い初値をつけた後、終盤にかけて買いを集めてストップ高となった。 日経平均は3営業日連続で3桁の上昇。本日は前の2日間とは異なり陽線を形成した。ただ、28000円近辺でもたついており、手掛けづらさも強く印象付けられた。あす28日にFOMCの結果発表やパウエル議長の会見が予定されているため、今晩の米国市場は様子見ムードが強まる可能性が高い。あすの東京市場もイベント待ちとなり、もどかしい状況が続きそうだ。今週は金曜30日が下げの特異日である月内最終日であるだけに、週の早いうちに28000円をあっさり突破して、29000円辺りまで戻しておきたかったところ。あすも28000円が壁になるようなら、週後半にかけては買い手不在の中で再度下を試しに行く展開を想定しておく必要がある。明日の日本株の読み筋=日米主要決算にFOMC控え様子見気分か16:36 配信モーニングスター あす28日の東京株式市場は、様子見気分か。国内では週後半から主要企業の決算発表が本格化するほか、米国ではハイテク大手などの注目決算が続く。28日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見極めたいとの空気もあり、積極的な売買は期待しにくい。足元の新型コロナウイルスの感染者数が拡大傾向にあり、景気の先行きを懸念する声も根強い。 27日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万7970円(前日比136円高)引け。朝方は、買いが先行した。米企業決算への期待感を背景に26日の米国株式が連日で最高値を更新した流れを受け、上げ幅は一時200円を超えた。伸び悩んだ後に持ち直す場面もあったが、2万8000円乗せ後は上値が重くなる展開が目立った。市場では、「2万8000円をすんなり超えられず、誰かが邪魔をしているようだ。外国人売りかもしれない」(中堅証券)との声が聞かれた。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(27日午前9時)17:15 配信時事通信 【ロンドン時事】27日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円05~15銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比20銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円65~75銭(前日午後4時は130円20~30銭)と、55銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1805~1815ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=重要イベントなど控え上値の重い展開か17:12 配信モーニングスター 27日の米国株式市場は、上値の重い展開とみる。NYダウが連日で過去最高値を更新しており、高値警戒感も意識される。27-28日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に積極的な動きはみられそうにないが、重要イベント前にいったんポジションを解消させる動きが活発化する可能性もある。 個別では、寄り付き前に決算を発表するゼネラル・エレクトリック(GE)やスリーエム(3M)などのほか、前日引け後に決算を発表し、時間外取引で上昇したテスラなども注目されるが、27日の引け後にはアルファベットやアップル、マイクロソフトなど主要ハイテク企業の決算発表を控えており、様子見ムードに拍車がかかりそう。<主な米経済指標・イベント>米6月耐久財受注、米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米7月消費者信頼感指数、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目ゼネラル・エレクトリック(GE)、スターバックス、ビザ、UPS、アルファベット、アップル、マイクロソフト、スリーエム(3M)、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが決算を発表【27日・新型コロナ詳報】東京から実家に帰省した30代女性が陽性 岐阜県内で18人感染、半数は経路不明7/27(火) 19:11配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は27日、県内8市町などで計18人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が10人を上回るのは2日連続。感染者数は累計9482人となった。 新規感染者18人のうち、9人の感染経路が分かっていない。 東京都の30代女性は県内の実家に帰省中に体調が悪くなり、検査の結果、陽性が判明した。県は、帰省について慎重に判断し、特に緊急事態宣言の対象地域を含む感染拡大地域からの帰省は自粛するよう求めている。 26日時点の入院患者は71人で、病床使用率は前日比0・9ポイント減の9・1%。 新たに確認したクラスター(感染者集団)や拡大したクラスターはなかった。 岐阜市の職場関連を巡る10人のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別では、岐阜市7人、大垣市、羽島市、可児市が各2人、多治見市、各務原市、瑞穂市、羽島郡笠松町、東京都が各1人。年代別は10歳未満と10代が各1人、20代9人、30代と40代が各2人、50代、60代、70代が各1人NY株見通し-ハイテク・ジャイアントの決算とFOMC結果を控え様子見か20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は様子見か。昨日は好決算への期待や金融緩和の継続期待を背景に主要3指数がそろって5日続伸し、先週末に続いて史上最高値を更新した。引け後に発表されたテスラの4-6月期決算は売上高と利益が市場予想を上回ったが、株価は時間外で1%程度の上昇にとどまった。今晩は寄り前にゼネラル・エレクトリック(GE)、3Mなどの決算発表が予定されているが、引け後にはアップル、マイクロソフト、アルファベット、スターバックス、ビザなどの決算発表が控えているほか、翌日午後にはFOMCの結果が公表されることから、重要イベントを控え様子見姿勢が強まりそうだ。 今晩の米経済指標は6月耐久財受注、7月消費者信頼感指数など。企業決算は寄り前にGE、レイセオン・テクノロジーズ、3M 引け後にアップル、マイクロソフト、アルファベット、スターバックス、ビザなどが発表予定。(執筆:7月27日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(27日午前8時)21:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円06~16銭と、前日午後5時(110円32~42銭)比26銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1794~1804ドル(前日午後5時は1.1798~1808ドル)、対円では同129円92銭~130円02銭(同130円25~35銭)。(了)【市場反応】米6月耐久財受注速報値、予想下回りドル下落22:05 配信フィスコ 米商務省が発表した耐久財受注速報値は前月比+0.8%となった。伸びは5月+3.2%から予想以上に伸びが縮小。変動の激しい輸送用機器を除く6月耐久財受注速報値は前月比+0.3%。伸びは5月+0.5%から拡大予想に反し、縮小しマイナスとなった2月来で最小となった。国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防資本財の出荷は前月比+0.6%と、伸びは5月+0.9%から予想以上に縮小した。 予想を下回った結果を受けて米国債相場は上昇。10年債利回りは1.26%から1.24%まで低下した。ドル売りも強まりドル・円は110円10銭から109円96銭まで下落し7月21日来の安値を更新した。【経済指標】・米・6月耐久財受注速報値:前月比+0.8 %(予想:+2.2%、5月:+3.2%←+2.3%)・米・6月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.3%(予想:+0.8%、5月:+0.5%←+0.3%)・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.6%(予想:+0.8%、5月:+0.9%←+1.1%)〔NY外為〕円、110円近辺(27日朝)22:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=110円近辺に上昇している。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後5時(110円32~42銭)比42銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、1ドル=110円11銭で取引を開始。市場の関心は、この日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融緩和縮小に向けた議論の行方。投資家のリスク選好姿勢が後退する中、米長期金利が1.24%近辺に低下。安全資産としての円が買われ、ドルが売られる流れとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1815~1825ドル(前日午後5時は1.1798~1808ドル)、対円では同129円90銭~130円00銭(同130円25~35銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(27日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、米IT大手の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に利益確定の売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比173.45ドル安の3万4970.86ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は51.65ポイント安の1万4789.06。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(27日午前)23:29 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク株式相場は、米IT大手の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に利益確定の売りが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比144.15ドル安の3万5000.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は125.84ポイント安の1万4714.87。 米連邦準備制度理事会(FRB)は27日から2日間、FOMCを開催。現行の金融政策は維持される見通しだが、量的緩和縮小に向けた議論の行方が注目されている。市場では結果発表を控え、ひとまず利益を確定する動きが活発化。ダウは一時250ドル余り下げた。 この日発表された米経済指標は強弱まちまちとなり、相場への影響は限定的。米商務省が朝方発表した6月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は前月比0.8%増と、2カ月連続のプラスとなった。ただ伸びは鈍化し、市場予想(ロイター通信調べ)の2.1%増を大きく下回った。米コンファレンス・ボードが発表した7月の米消費者景気信頼感指数は129.1に上昇、市場予想の123.9を大きく上回った。 個別銘柄では、スリーエムが2.5%安となり、ダウ平均を圧迫。4~6月期決算は増収増益となり、1株当たり利益など市場予想も達成したが、利益確定の売りに押されている。引け後に決算発表を控えたアップル、アルファベット、マイクロソフトはいずれも軟調。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)は市場予想を上回る業績をはやして1%超上伸している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の3銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.27
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7月26日(月)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!身支度をして、9時40分頃に家を出る。アルバイト業務ではありません…、ゴルフでもありません…、ちょっとドライブツアーに…。いつものGSで愛車に燃料補給して、東海環状に乗ると、東海北陸へ入って、ひるがの高原SAで一休み。11時30分頃には、白川郷SAで下りて、ランチの予定の蕎麦庄さんへ。ざるそばと天ぷら盛り合わせをいただきましたが、写真が消えてしまいました…。写真ありました…ここから白山白川郷ホワイトロードに入ります。中々の山岳ロードですね。途中の最高地点となる三方岩パーキングで一休み。外気温は20.0度と涼しいです。次はふくべ大滝を拝見。道路わきのパーキングに車を停めるとすぐ後ろに滝が見えますからとても楽ちんです。ちょっと水量が少なくて迫力に欠けましたが…。そのまま石川県側まで走って、ふもとの道の駅「瀬女」でソフトクリームをいただく。ここのコーヒー味のソフトクリームがなかなかに美味しいです。そしてここからはノンストップランニングで、越前大仏や平泉寺白山神社を左手にしながら南に走って、さらに東に走って、中部縦貫道で東海北陸に出る。ここで白い覆面パトカーが最初から赤色灯を出した状態で後ろに来ました…。何ですか…これ…。大和PAに入ってトイレ休憩。その後、桃と牛乳を調達して帰宅。17時少し前ですが、ロマネちゃんは午睡です。それではしばらく休憩です。1USドル=110.25円。1AUドル=80.92円。本日の日経平均終値=27833.29(+285.29)円。金相場:1g=7099(+4)円。プラチナ相場:1g=4262(-3)円。本日の東京市場ではチェック中の日本30銘柄中の26銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。JFEとエンビブロが上げましたね。日本株は続伸、景気回復や企業業績に期待-輸出や素材高いブルームバーグ 2021年7月26日 7:49 JST 更新日時 2021年7月26日 15:44 JST 東京株式相場は続伸。米株高を受けて世界的な景気回復への期待が高まった。国内では企業業績への楽観的な見方も追い風になり、幅広い業種が買われた。電機や機械などの輸出関連が高く、鉄鋼や繊維など素材株の上げが目立った。TOPIXの終値は前営業日比21.21ポイント(1.1%)高の1925.62日経平均株価は285円29銭(1%)高の2万7833円29銭 市場関係者の見方 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米国では4-6月期の企業収益が予想以上に良く計画の上方修正もあり、業績を再評価している。マークイット製造業購買担当者指数(PMI)速報値の結果も良かった新型コロナ感染に対するワクチン接種状況が相対的に悪い日本の企業は米国には及ばないが、グローバル企業にとって事業環境は同じため米企業の好決算は材料視されやすい 岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジスト上値が重かったのは、コロナの感染拡大やワクチン接種の遅れている中での五輪開催、菅政権への不安などが海外投資家からみると受け入れ難くなっている面がある秋以降の決算発表で来期以降の業績を織り込み始める段階になれば日本株は出遅れを取り戻す可能性はあるが、ワクチン希望者の接種が終わり感染第5波が本格化するシナリオが払しょくされるのが条件だ 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、繊維製品、海運、非鉄金属、機械、卸売、鉱業、精密機器下落業種 電気・ガス、情報・通信 背景米国の7月製造業PMI速報値は63.1-予想62インフレは株式の敵にあらず、企業利益の押し上げ役とみる投資家も【米国市況】株が最高値を更新、好調決算相次ぐ-米10年債利回りは1.28%きょうのドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は109円90銭米10年国債の実質利回り、過去最低を更新-米成長巡る懸念強まるブルームバーグ 2021年7月26日 18:38 JST 米10年国債の実質利回りが26日、過去最低を更新した。経済成長見通しを巡る懸念が強まっている。 インフレ率を差し引いた10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下のマイナス1.127%。週内には米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えている。 みずほインターナショナルのマルチ資産戦略責任者ピーター・チャットウェル氏は「景気回復が一段と熟し裾野も広がっていることから、米国は成長減速の局面に入っている。同時にインフレ圧力は積み上がっている」と指摘。「連邦準備制度はこうした圧力に冷静に対応する必要がある。サプライチェーンの混乱が成長に下振れリスクをもたらすとすれば、向こう数カ月以内には実際もっとハト派的になる可能性がある」とも話した。【本日のNYダウ見通し】35,000ドル台をキープできるかどうかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,700~35,100ドル】23日(金)のNYダウは4日続伸。前日比238.20ドル高の35,061.55ドルで取引を終了し、過去最高値を更新しました。今週から決算が本格化するハイテク企業を中心に買いが入りました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日続伸。前日比152.394ポイント高の14,836.991で取引を終了し、過去最高値を更新しました。本日の経済指標では、新築住宅販売件数に注目です。また引け後のテスラの決算にも関心が集まるでしょう。ただ、12時半時点の NYダウ先物は154ドル安となっています。中国政府による規制強化によって、香港株が2.4%安、上海株も1.4%下落しているからです。また、米中関係悪化も懸念されています。中国外務次官と米国務副長官が会談していますが、両者の関係が行き詰っているからです。さらにNYダウは35,000ドルを達成したので、利益確定売りが優勢になりそうです。ただ、押し目買いが入り、本日も35,000ドル台をキープできるかどうかに注目しています。アストラゼネカとファイザーのワクチン組み合わせで抗体増加=調査[ソウル 26日 ロイター] - 新型コロナウイルスワクチンに関する韓国の調査によると、1回目に英アストラゼネカのワクチンを接種し、2回目に米ファイザーのワクチンを接種した場合、中和抗体のレベルが、アストラゼネカ製ワクチンを2回投与した場合の6倍に達することが分かった。韓国の疾病予防管理庁(KDCA)が明らかにした。調査は医療関係者499人を対象に実施。100人が両ワクチンを組み合わせて接種。200人がファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンを2回接種、残りがアストラゼネカのワクチンを2回接種した。全てのケースで中和抗体が確認されたが、両ワクチンを組み合わせて接種したグループの中和抗体のレベルは、ファイザーのワクチンを2回接種したグループと同水準だった。英国でも先月、同様の調査結果が報告されている。アストラゼネカのワクチンは、まれに血栓が生じる事例が報告されており、一部の国では、2回目の接種に他のワクチンを使用することを決定したが、そうした接種方式の裏付けが増えたことになった。東京株式市場・大引け=続伸、米株高でも伸び悩み コロナ懸念や決算見極めで[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。日本で4連休中の米国株式市場が堅調だったことが好感され、主力銘柄を中心に幅広く物色された。日経平均は4営業日ぶりに一時2万8000円台を回復する場面もあったが、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が根強いほか、これから本格化する企業決算を見極めたいとのムードもあり、買い一巡後は伸び悩んだ。23日の米国株式市場は4日続伸し、主要3株価指数が終値ベースの過去最高値を更新した。好決算と経済回復の兆しが投資家のリスク選好度を高めた。ダウ工業株30種は史上初の3万5000ドル台乗せとなった。東京市場で日経平均は、前週末のシカゴの日経平均先物の引け値2万8180円にサヤ寄せする形で上昇して始まったが、買い一巡後は伸び悩み、高値圏でのもみあいに移行。米株先物の小安い動きも重しとなって、大引けにかけて徐々に上げ幅を縮小した。足元の相場について、岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジストは、企業の好業績とコロナ禍懸念の綱引きと指摘。「買い戻し中心で新た新たな資金が入ってこない。右肩下がりのトレンドに変化はない」との見方を示した。目先のレンジは2万7500円─2万8500円とみているという。TOPIXは1.11%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆2492億7600万円だった。東証33業種のうち、31業種が上昇した。上昇率上位には鉄鋼、繊維業、海運業、非鉄金属、機械が並んだ。下落したのは電気・ガス業、情報・通信業の2業種だった。トヨタ自動車が堅調に推移し、東京エレクトロンなどの半導体関連や村田製作所などの電子部品、ファナックもしっかり。連休前に業績見通しの上方修正を発表した東京製鉄は大幅高となった一方、据え置いた日本電産は朝高後にマイナスに転じた。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリングがプラスで推移したが、ソフトバンクグループはさえない動きだった。東証1部の騰落数は、値上がりが1757銘柄、値下がりが352銘柄、変わらずが82銘柄だった。キヤノン電子が大幅反落、上期増益決算も低進捗率を嫌気値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/07/26 13:19カメラシャッター製造やLBPのレーザースキャナーなどを手がけるキヤノン電子(7739)が3営業日ぶりに大幅反落した。午後0時48分現在、前営業日比88円(5.1%)安の1635円と東証1部の値下がり率上位で推移している。一時は1589円まで下落した。21日に2021年12月期上期(21年1~6月期)の連結決算を発表した。営業利益は29億5300万円(前年同期比2.5%増)、純利益は25億3800万円(同27.6%増)と増益着地した。中間配当は前年同期比5円増の25円となった。が、据え置きとなった通期計画に対して営業利益で37.0%、純利益で38.5%と低進捗率となったことから通期計画の未達懸念が台頭した。上期はカメラ用部品や事務機用ユニットなど需要が回復した製品の増産対応を進めたほか、スキャナー関係では欧州を中心に積極的な拡販活動を展開した。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=レンジ相場で中小型株優位の地合いに 週明け26日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比285円高の2万7833円と続伸。米国株市場が鬼神のごとき上昇相場を演じており、さすがに東京市場の出遅れ感が意識される状況となった。しかし、満を持しての切り返しと行きたいところだったが、イメージしていたほどは強くないというのがきょうの相場だった。 上値の重い理由に挙げられているのは、新型コロナウイルスの感染拡大、特に感染力の強いとされるデルタ株の蔓延だが、相場的には悪材料には違いないが距離感がつかめていることで、よほどのことがない限り波乱要因とはなりにくい。それよりも今懸念されるのは、中国で景気のピークアウト懸念と合わせて政治リスクも無視できない状況にあること。きょうの相場で日経平均の頭を押さえたのは、中国・上海総合指数と香港ハンセン指数の下げによる。中国のここにきての規制強化の動きはネット企業だけではなく、教育産業にも矛先が向いている。「米国を意識した規制強化というよりは、儲かっている企業を狙い撃ちするような意味合いが強い。貧富の差が広がる国民の政権批判を封じ込める狙いで、当局が動き出しているとすれば自分の首を絞めることにもなりかねない」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。 日経平均は当面ボックス圏での往来が続くという声が市場関係者の間では強い。過剰流動性が相場の下値を支えるが、今のところ米国のような青天井相場に発展する気配は感じられない。売り方の立場ではそうそう乱暴はできないが、買い方も戻りで一回売りたいという思惑が相場の足かせとなっている。2万9000円ラインの完全突破が中期展望における要衝となる。 全体がレンジ相場の様相を強めれば、個別は中小型株重視の地合いが続くのが道理だ。そのなか、放電加工機でグローバルニッチ企業の一角を占めるソディックに着目。21年12月期営業利益は前期比2.2倍の41億円見通しだが一段の増額修正の可能性を内包しており、1000円大台近辺は狙える水準と思われる。同じくグローバルニッチで見落とされているのがOSGで、こちらは業績急回復で脚光を浴びたが、タップやダイスなどのねじ切り工具で世界屈指の商品競争力がバネとなっている。 また、株価面ではソディック同様に1000円トビ台に位置していた銘柄で、6月以降何度か取り上げてきたが、ここウネリを伴って上値指向を強めているGCAを引き続きマークしておきたい。M&A助言ビジネスを展開し日米欧のクロスボーダー案件に高い実績を持っていることが強みで時流に乗る。 低位株ではインプレスホールディングスが200円台後半で売り物を吸収し動兆気配。IT系書籍の先駆で最近はデジタルメディアに経営の重心を置き、ECプラットフォームや電子コミックプラットフォーム分野で新境地を開拓している。同じく低位株ではエスイーも売り板は厚いがジリジリと下値を切り上げる展開で、今後も目を配っておきたい。ここ数年来は370円台を上限とするボックス相場を形成しているが、仮に400円台に入れば上値真空地帯が待つだけに大相場に発展する可能性もゼロではない。 再生可能エネルギー関連も強い株が多い。発電所の設計から調達・施工までワンストップ対応で業績を伸ばすテスホールディングスが大幅高で最高値圏突入。また、米国を舞台に太陽電池製造装置を積極展開するエヌ・ピー・シーも強さを発揮している。このほかではAbalanceも高値圏で頑強な動きを示しており注目しておくところ。同社の場合、太陽光発電はベトナムでの業容拡大に期待が大きい。株式交換で傘下に収めた子会社WWBがエネルギー貯蔵システムを開発する合同会社を設立、展開力を強めている。 あすのスケジュールでは6月の企業向けサービス価格指数、40年国債の入札など。海外では28日までの日程でFOMCが開催される。このほか、6月の米耐久財受注、7月の米消費者信頼感指数など。(銀)出所:MINKABU PRESSミンジー・リーが大逆転でメジャー初V 古江彩佳は4位、梶谷翼は48位7/26(月) 6:32配信<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 最終日◇25日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>海外女子メジャーの「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」は最終日のプレーが終了。首位と7打差の4位タイからスタート古江彩佳は6バーディ・2ボギーで回り、トータル15アンダー・4位で大会を終えた。優勝はこの日7アンダーをマークして首位を走っていたイ・ジョンウン6(韓国)とトータル18アンダーで並んだミンジー・リー(オーストラリア)がプレーオフ1ホール目でジョンウン6を振り切りメジャー初制覇を果たした。5打差のリードを守れなかったジョンウン6が2位。ヤーリミ・ノー(米国)がトータル17アンダーの3位。アタヤ・ティティクル(タイ)が5位に入った。梶谷翼は3バーディ・2ボギーで回りトータル2アンダーの48位タイで終了。ローアマ獲得はならなかった。ツアー屈指の飛ばし屋、キャメロン・チャンプが逆転V ルイ・ウーストハウゼンは2位T7/26(月) 7:27配信<3Mオープン 最終日◇25日◇TPCツイン・シティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアーの「3Mオープン」最終日。ツアー屈指の飛ばし屋、キャメロン・チャンプ(米国)が5つ伸ばし、トータル15アンダーで逆転優勝。ツアー3勝目を飾った。トータル13アンダーの2位タイに前週の「全英オープン」で惜敗したルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)が入った。リッキー・ファウラー(米国)はトータル6アンダーの34位タイに入った。〔東京外為〕ドル、110円台前半=米金利低下などで伸び悩む(26日午後3時)15:03 配信時事通信 26日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米金利低下などが重しとなり、1ドル=110円台前半で伸び悩んでいる。午後3時現在、110円31~32銭と前週末(午後5時、110円09~09銭)比では22銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、110円50銭台で取引された。午前9時以降、輸出企業の売りが強まり、仲値前後は110円30銭台に軟化。正午にかけては下げ渋ったものの、午後は時間外取引での米長期金利低下に圧迫され、110円20銭台にやや水準を下げている。また、日本株が上げ幅を縮小させたことや中国株の軟調なども圧迫要因とされる。 先週後半から日本は長期連休となり、その間は「米株高を眺めて全般にリスクオンに傾斜して円は総じて売りが優勢になった」(FX業者)が、週明けの東京時間は「リスクオンへの傾斜がやや修正され、円も買い戻しが目立つ」(為替ブローカー)という。 目先の焦点は、引き続き米長期金利の動向で「低下が一服して落ち着いた動きになれば、明日から始まるFOMCを待つムードが強まるのではないか」(同)とみられる。 ユーロは午後に入って対円は小動き。対ドルは小高い。午後3時現在、1ユーロ=129円98~98銭(前週末午後5時、129円48~55銭)、対ドルでは1.1782~1782ドル(同1.1761~1761ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=米株高で景気回復期待(26日)☆差替15:05 配信時事通信 【第1部】前週末の米国株価が好調な企業業績を背景に上昇したことで景気回復への期待が高まり、幅広い銘柄が買われた。日経平均株価は前営業日比285円29銭高の2万7833円29銭、東証株価指数(TOPIX)は21.21ポイント高の1925.62と、ともに続伸した。 80%の銘柄が値上がりし、16%は値下がりした。出来高は9億6681万株、売買代金は2兆2492億円。 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、繊維製品、海運業など31業種が上昇。電気・ガス業と情報・通信業は下落した。 【第2部】堅調。出来高1億7717万株。 【新興株】東証マザーズ指数は底堅く、日経ジャスダック平均株価はしっかり。(了)明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、米中株動向を注視16:25 配信モーニングスター あす27日の東京株式市場は、上値の重い展開か。前週末23日の米国株が最高値を更新する一方、週明け26日の中国・上海総合指数や香港ハンセン指数株は中国当局による規制強化懸念で大きく下落した。日本株に影響を与える要因となっており、米中株動向が注視される。同日の日経平均株価は朝方に心理的なフシ目となる2万8000円を回復したが、その後は上げ幅を縮小し、改めて上値の重さが意識されており、支援材料がないと買い進みにくい。ちなみに、今週は週後半から国内主要企業の決算発表が本格化するほか、現地27-28日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、見極めたいとの空気もあり、手控え気分に傾きやすい面がある。 26日の日経平均株価は大幅続伸し、2万7833円(前営業日比285円高)引け。米企業の好決算を背景に前週末の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを受け、買い優勢で始まり、上げ幅は一時480円を超えた。一巡後は、時間外取引での米ダウ先物や、上海株・香港株などのアジア株の下げが重しとなり、後場終盤にかけて伸び悩んだ。市場では、「決算発表を控えて全体的には動きづらく、当面は業績にらみで個別株主体の動きなろう」(準大手証券)との声が聞かれた。明日の戦略-連日の3桁上昇も戻りは鈍い、日本電産の大幅安で決算期待が後退17:17 配信トレーダーズ・ウェブ 26日の日経平均は大幅続伸。終値は285円高の27833円。東京市場が休場の間に、ダウ平均が終値で初の35000ドル台に到達するなど米国株は強い動きを見せた。これを好感して寄り付きから400円を超える上昇。開始直後には28000円台に乗せた。しかし、高く始まった後は伸び悩み、徐々に28000円が遠くなった。前場では買い一巡後は27900円近辺でもみ合ったが、後場は一段水準を切り下げた27800円台で推移する時間帯が長かった。終盤には27700円台に突入する場面もあり、200円を超える上昇ではあったが安値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆2400億円。業種別では鉄鋼や繊維、海運などが強い上昇。下落は電気・ガスと情報・通信の2業種のみで、水産・農林が小幅な上昇にとどまった。通期の見通しを引き上げたグローバルウェイが、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、ソフトバンクGが2%を超える下落となっており、年初来安値を更新した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1757/値下がり352。上方修正を発表した東京製鉄が急騰。日本製鉄や神戸鋼など鉄鋼株全般に買いが波及した。日本郵船やINPEXなども強く、市況関連の動きが良かった。日経新聞の記事を手掛かりに東レや良品計画が大幅高。ビットコインが急伸したことを材料に、マネックスGやリミックスポイント、セレスなど暗号資産関連が物色された。東京五輪の日本人選手の活躍を受けて、ゼットやコラントッテなどが関連銘柄として賑わった。 一方、1Qは大幅増益も上期や通期の見通しは据え置かれた日本電産が3%を超える下落。新規に開示した今期見通しが失望を誘った東電HDが大幅安となり、中国電力や九州電力など電力株の多くが連れ安した。キヤノン電子や日本鋳造が決算を材料に大幅安。幅広い銘柄に見直し買いが入る中、ランドネットやベイシス、アシロなど直近IPO銘柄は手じまい売りに押されるものが多かった。 日経平均は200円を超える上昇。ただ、海外動向からは28000円台に乗せてそこからどれだけ上値を伸ばせるかといった展開になるかと思われたが、終わってみれば28000円より上の買いづらさが強く意識された。日本電産が1Q大幅増益にもかかわらず大幅安となったことも気になる動き。全体的に連休明けで地合い一変とまではなっていない。指数は2営業日連続で3桁の上昇となったが、両日とも陰線を形成しており、大きく下げた後の戻りとしては物足りない。米国株が堅調に推移している間に、陽線を形成して大きく水準を切り上げることができるかが目先の焦点となる。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(26日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け26日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円15~25銭と、前週末午後4時(110円50~60銭)比35銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円80~90銭(前週末午後4時は130円00~10銭)と、20銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1755~1765ドル)。(了)【26日・新型コロナ詳報】10代~40代の男女5人がデルタ株疑い 岐阜県で15人感染 月曜日に10人超は6週ぶり7/26(月) 18:27配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は26日、県内7市町で計15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9464人となった。新規確認が少ない傾向にある月曜日発表の新規感染者が10人を超えるのは、6月14日以来、6週ぶりとなる。 新規感染者が10人を上回るのは2日ぶり。25日時点の入院患者は78人で、病床使用率は10・0%。県健康福祉部の堀裕行部長は感染状況について「連休中は新規感染者数が2桁を超える日が続いたが、週明けの26日も人数は多い。火曜日以降の感染者数を注視していきたい」としている。 美濃加茂市の会社の同僚4人とその家族2人の計6人の感染が判明し、新たなクラスター(感染者集団)に認定した。拡大したクラスターはなかった。 また、県は26日、既に感染が確認されている県内の10代から40代の男女5人について、デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性が判明したと発表した。同株の陽性は県内で15人目。5人のうち4人は、既に同株の陽性が確認されている県内の10歳未満の男児の同居家族。 新規感染者の居住地別は岐阜市7人、多治見市と美濃加茂市が各2人、関市、瑞浪市、可児市、可児郡御嵩町が各1人。年代別は10代、20代、50代が各3人、60代2人、30代、40代、70代、80代が各1人。岐阜県内、各地で猛暑日 美濃市と岐阜市で全国1位の37・2度7/26(月) 18:52配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県内は26日も高気圧に覆われてよく晴れて気温が上がり、各地で猛暑日となりました。 美濃市と岐阜市では全国1位の37・2度を観測しています。 高気圧に覆われた県内は26日も気温がぐんぐん上がりました。 最高気温は、美濃市と岐阜市で全国1位の37・2度、多治見市で36・8度と全国上位3位までを県内の地点が占めました。 この暑さにより熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は、県の午後4時までのまとめで13人にのぼりました。 このうち羽島郡岐南町では73歳の女性が畑で意識を失って倒れていて、3週間以上の入院が必要な重症と診断されました。 27日は台風8号の接近などによって昼ごろから雨が降るところがある見込みですが、まだしばらくは熱中症への警戒が必要です。 屋外での運動は避け、こまめに水分補給を行うほか、適切に冷房を使用するなどして、熱中症に備えてください。NY株見通し-今週は主力ハイテク株の決算とFOMCの結果に注目20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は決算発表とFOMCに注目。先週は新型コロナウイルス変異株の感染拡大による世界的景気悪化懸念から週初に大きく下落したが、その後は週末まで4日続伸。ダウ平均は終値で初めて35000ドルを突破し、S&P500とナスダック総合も最高値を更新した。今週は発表のピークを迎える4-6月期決算と、28日に結果が公表されるFOMCが焦点か。決算発表はアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、フェイスブックなどのハイテク・ジャイアントのほか、テスラ、3M、ボーイング、マクドナルド、ペイパル、アメリカン・タワー、キャタピラー、P&G、エクソン・モービルなどS&P500の約180銘柄が発表予定。FOMCでは声明分やパウエルFRB議長会見で資産購入の段階的縮小(テーパリング)への言及の有無が焦点となりそうだ。このほか6月新築住宅販売件数、7月消費者信頼感指数、4-6月期GDP速報値、6月コアPCE価格指数などの発表もあり、指標結果を受けた米長期金利の動向が注目される。 今晩の米経済指標は6月新築住宅販売件数など。企業決算は寄り前にハズブロ、ロッキード・マーチン、引け後にテスラ、F5ネットワークスなどが発表予定。(執筆:7月26日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(26日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円23~33銭と前週末午後5時(110円48~58銭)比25銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1789~1799ドル(前週末午後5時は1.1763~1773ドル)、対円では同130円04~14銭(同130円07~17銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(26日朝)22:29 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け26日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円高が進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移している。午前9時現在は110円30~40銭と、前週末午後5時(110円48~58銭)比18銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、1ドル=110円23銭で取引を開始。市場は27、28両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見ムードが広まっており、円相場は狭いレンジで方向感に乏しい値動きとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1780~1790ドル(前週末午後5時は1.1763~1773ドル)、対円では同130円00~10銭(同130円07~17銭)と、07銭の円高・ユーロ安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の3銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、もみ合い=一時最高値更新(26日午前)7/26 23:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け26日午前のニューヨーク株式相場は、相次ぐ好決算を受けた買いと利益確定の売りが交錯し、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、前週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新。午前10時10分現在は、前週末終値比51.59ドル安の3万5009.96ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数も最高値を塗り替えた。同時刻現在は24.84ポイント高の1万4861.83。 4~6月期決算シーズンがピークを迎える中、今週はアップルやマイクロソフトなど主要ハイテク企業の業績発表が続く。リフィニティブによると、23日時点でS&P500株価指数構成企業の120社が決算を発表し、このうち88%が市場予想を上回った。この日も好業績を手掛かりとした堅調地合いが続いているものの、主要株価指数が軒並み最高値圏にあることから、利食い売りも出やすくなっている。また、翌27日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家の様子見姿勢も強い。 個別銘柄を見ると、朝方発表した四半期決算で、売上高と1株利益が市場予想を上回った玩具大手のハズブロが9.2%急伸。引け後に業績を報告するテスラは2.2%高。半面、中国政府による規制強化の動きが重しとなり、阿里巴巴(アリババ)集団や百度(バイドゥ)など、米国市場に上場する中国企業の株式は下落している。(了)NY株、もみ合い=一時最高値0:00 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け26日のニューヨーク株式相場は、好調な企業決算を受けた買いと利益確定の売りが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、前週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新した。午前9時40分現在は前週末終値比32.49ドル安の3万5029.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.07ポイント安の1万4827.92。 【市場反応】米6月新築住宅販売件数、1年ぶり低水準で失望感からドル売り7/26 23:19 配信フィスコ 米商務省が発表した6月新築住宅販売件数は前月比‐6.6%の67.6万戸と、5月72.4万戸から増加予想に反して減少した。昨年4月以降ほぼ1年ぶり低水準となった。5月分も72.4万戸と、76.9万戸から下方修正された。 予想を下回った結果に失望しドル売りが優勢となった。ドル・円は110円35銭前後で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1780ドルから1.1811ドルまで急伸し、22日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.3780ドルから1.3826ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月新築住宅販売件数:67.6万戸(予想:79.6万戸、5月:72.4万戸←76.9万戸)
2021.07.26
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7月25日(日)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。そんな本日は8時00分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!当初はホーム1:GSCCの東コースで開催の研修競技に参加の予定でしたが、お寺での行事が午前中にあるために在宅です。10時から11時頃でお寺の行事も終了。その間に宅配業者さんがこんなものを届けてくれました…。京都「室町和久傳」のローストビーフちらしと牛しぐれサンドのお肉セットです。本日の夕食は、これで決まりですね。午後は国内女子ツアーでも観戦しながら過ごしますか…。【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】ワクチン副反応の「モデルナ・アーム」は心配不要 専門家「多くは数日で治まる」zakzak 2021/07/24 17:12 ワクチン接種後、何日もたってから腕に赤みやかゆみが出る人がいる。主に米モデルナ製のワクチンで見られる副反応で、海外では「モデルナ・アーム」との呼び方も。専門家は「多くは数日で治まるので心配不要」とした上で、必要に応じ市販のかゆみ止めを使うなどして対処するよう呼び掛けている。 この副反応は米国での臨床試験(治験)でも報告された。接種箇所付近が赤くなったり硬くなったりする症状が接種の1週間後以降に出て4~5日継続。1回目の後の方が2回目より多かった。 国内でも、順天堂大チームがモデルナ製の接種を受けた自衛官らを調査したところ、1回目の8日後と9日後に、腕に赤みが現れた人が4%前後、かゆみを訴えた人が3%近くいた。 感染症に詳しい長崎大の森内浩幸教授(小児科)は「遅れて出る副反応は、アレルギー反応の一種」と説明する。結核菌への免疫の有無を調べるツベルクリン反応と同じようなタイプで、国内では接種の1週間~10日後ぐらいに出る場合が多いようだ。 「アナフィラキシー」のような重症のアレルギー反応とは違い、2回目の接種にも差し支えはない。赤みが広がることもあるが、そのままでも数日で自然に治る。不快感を和らげるため、市販のかゆみ止めを使ったり冷やしたりしてもよい。森内さんは「そうした対処で解決しないほど症状が重い場合は皮膚科や内科を受診して」と話す。「コロナ患者は受け入れたくない」病院がすぐ逼迫するウラにある"エグいお金問題"プレジデント・オン・ライン 和田 秀樹 2021/07/25 11:15ワクチン接種率は上がってきたが、日本人が依然として感染を恐れているのは、医療機関のコロナ患者受け入れ体制が拡充しないからだ。精神科医の和田秀樹さんは「もともと厚生労働省による規制などが原因で赤字経営が多い民間病院はコロナ患者を受け入れるとますます苦しくなる」という――。開業医を重視し、勤務医を軽視する日本医師会は、開業医と勤務医がおよそ半数ずついる組織なのですが、開業医の意見が強く、開業医の利益を守ることには積極的ですが、勤務医や勤務医が勤める民間病院に関しては「我関せず」の態度をとることがもっぱらです。民間病院の協会としては、公益社団法人全日本病院協会がありますが、残念ながらあまり力がありません。それもあって、民間病院の多くが疲弊しています。日本の医療において、私が最もいびつだと思うのが、開業医と勤務医の収入格差です。開業医の収入は、民間病院の勤務医の2〜3倍です。このことも、日本医師会が開業医のためには積極的に活動するのに、勤務医のためにはあまり活動しないことと無関係ではないでしょう。ちなみに、外来診療中心の開業医と、病床のある民間病院の勤務医との間に、2〜3倍もの収入格差がある国は、海外のどこを探しても日本以外にありません。アメリカでは病院に1泊入院すると最低でも約2000ドルとられます。単純に1ドル100円換算で約20万円です。これに対して、日本では、特別な部屋や高度治療を必要とする入院を除けば、1万円台から数万円で安く抑えられています。外来収入より、入院収入が多い病院ほど、儲からない仕組みになっており、当然、そこに勤める勤務医の収入も多くはありません。開業医は、外来診療に特化しているケースが多く、病床があっても数床で、こちらのほうが儲かる仕組みになっています。これは、日本医師会が開業医のために活動してきた結果でもあり、診療報酬が改定されるたびに、民間病院は割が悪くなっているのに、開業医は既得権益が維持され続けてきました。この「病院診療は割が悪くて儲からず、外来診療は割が良くて儲かる」という、日本の医療制度も非常に大きな問題です。なぜ民間病院の多くが疲弊しているのか?東京は、土地代や建物代も高く、人件費も高いため、多くの病院が赤字です。東京には大きな病院がたくさんありますが、純粋に民間の大病院はあまりありません。他方、地方は違います。徳洲会グループが選挙のたびに何十億円も用意できたのは、それだけ儲かっていたからです。ではなぜ、東京では病院が儲からず、地方では病院が儲かるのか。東京でも地方でも診療報酬の点数が同じだからです。収入が同じなら、経費が安いほうが儲かる、という単純な話です。また、病院に対しては、病床数に対して必要な医者や看護師の人数に決まりがあります。これを守るためには、医者や看護師の人員削減や効率化を行うことができず、逆に医者や看護師の人員を確保できなければ、病床数を減らすしかありません。こうしたこともあって、慢性的に医者不足に陥っている病院の倒産や統廃合が進みました。日本医師会はこれに対しては何も言いません。日本医師会にとって民間病院の問題は自分たちの管轄外ということなのでしょう。現在、高齢者の入院が増えていますが、高齢者は慢性病での入院が多いという特徴があります。一般的には、他の入院患者よりも、慢性病の高齢入院患者のほうが手間がかからないため、病気の急変には注意が必要ですが、ひとりの医者が高齢入院患者を多数診ることが可能です。しかし、現在は病床数に対して必要な医者の数が決まっているため、このようなひとりの医者が規定よりも多くの高齢入院患者を診ることは許されていません。厚生労働省が、こうした規制を緩和すれば、病院はより多くの高齢患者の受け入れが容易になります。もちろん療養型病床という治療をあまり行わないで済む代わりに医師や看護師も少ない病院という特例はありますが、診療報酬は大幅に低めに設定されています。このように一般病院に規制緩和を厚生労働省が行わないのは、短期入院型のアメリカ型の医療を目指しているからです。高齢者が増えているのに、高齢者向けの医療の仕組みを変えることなく済ませているから、民間病院がどんどん疲弊しているのです。全日本病院協会に力があれば、こうした現状を私たちに訴え、現状を変える活動を行うことができるのでしょうが、残念ながら、私たちに対しても、役所に対しても、もの申す力が弱いため民間病院は疲弊する一方です。民間病院が新型コロナ病床を増やしたくない理由民間病院の多くは、新型コロナ病床を設置することに後ろ向きです。病床を満床にしていれば、それなりに儲かる病院では、新型コロナ病床を設置すると、そこに人員をとられてしまうため、それ以外の病床も閉じなければならなくなります。これはあくまで私の想像ですが、厚生労働省がこれまで病床数や医者や看護師の人員数など民間病院を厳しく規制してきたため、厚生労働省から「病床を新型コロナに回せ」と言われることに反発している側面もあるかもしれません。あるいは、新型コロナ担当に命じた医者が、「(自分の)子どもがいじめられるのが嫌だから辞めます」などと言って開業してしまうと、病院は非常に困ります。だから、こうした「やぶ蛇」を避けるために、新型コロナ病床を設置できないことも考えられます。厚生労働省の病院に対する医者の人員の確保という縛りが、大学医学部の教授たちに医者を回す特権を与え、一方で民間病院の経営状態の悪化を招いているのです。アメリカ株が反転上昇し過去最高値更新で週を終えたワケデイトレーダーの押し目買いは健在ブルームバーグ 2021/07/25 10:50 デイトレーダー軍団が撤退したとの見方は誤りであることが、先週示された。リテール投資家の押し目買いが相場を支え、米国株は19日の下落後に反転上昇し、過去最高値を更新して週を終えた。 バンダ・リサーチによれば、こうした投資家は19日だけでも約22億ドル(約2430億円)を株式に投じた。米景気対策の個人給付の影響が薄れ、巣ごもり需要がピークを過ぎても、オンライン掲示板「レディット」とロビンフッド・マーケッツの株式取引アプリでアイデアと力を得た個人投資家の影響力は衰えていない。 FBBキャピタル・パートナーズのリサーチディレクター、マイク・ベイリー氏は、「リテール投資家の資金の流入は続くと思う」と述べた。 ダウ工業株30種平均は先週に1.1%上昇、S&P500種株価指数は約2%上昇し最高値を更新。ナスダック総合指数も過去最高となった。古江彩佳は首位と7差4位Tで最終日へ 梶谷翼は46位T、ジョンウン6が首位キープ7/25(日) 6:55配信<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 3日目◇24日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>海外女子メジャーの「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」は3日目のプレーが終了。6位からスタートした古江彩佳はボギーなしの3バーディで回り、トータル11アンダー・4位タイで最終日に入る。前半の2番でバーディが先行するもその後はスコアが停滞。折り返した11番でバーディを奪うと最終18番でもバーディを奪い、3つ伸ばしてホールアウト。優勝争いも見える位置でフィニッシュした。梶谷翼は出入りの激しいゴルフ。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーで一つ落としトータル1アンダー・46位タイとしている。首位にはトータル18アンダーでイ・ジョンウン6(韓国)。ヤーリミ・ノー(米国)がトータル13アンダーの2位。リディア・コ(ニュージーランド)がトータル12アンダーの3位。パジャレー・アナナルカン(タイ)、ミンジー・リー(オーストラリア)が古江と同じ4位タイにつける。キャメロン・トリンガルが単独首位 飛ばし屋のキャメロン・チャンプは3位T7/25(日) 8:19配信<3Mオープン 3日目◇24日◇TPCツイン・シティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアーの「3Mオープン」3日目。キャメロン・トリンガル(米国)が5つ伸ばし、トータル12アンダーで単独首位に立った。2019年の「全米オープン」覇者、ゲーリー・ウッドランドとマーベリック・マクニーリー(ともに米国)がトータル11アンダーの2位タイにつける。トータル10アンダーの4位タイに飛ばし屋のキャメロン・チャンプ(米国)、メジャー覇者のジミー・ウォーカーら8人が続く。前週の「全英オープン」で惜敗したルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)はトータル8アンダーの16位タイ。リッキー・ファウラー(米国)はトータル6アンダーの29位タイとなっている。なお、ダスティン・ジョンソン(米国)、小平智は予選落ちとなっている。米国代表B・デシャンボーが渡航前検査でコロナ陽性が判明 P・リードが出場に向け検査中7/25(日) 11:45配信東京五輪米国代表のブライソン・デンシャンボーが、渡航前検査でコロナの陽性反応が出たことが発表された。デシャンボーは米国4番手として代表入り。ゴルフ界きっての理論で、独自の哲学やスイング理論から“ゴルフマシーン”、“ゴルフの科学者”などさまざまなあだ名を持つ。肉体改造を施して手に入れたビッグドライブで、どんなプレーを見せてくれるのか注目されていた。今回の陽性反応を受け、デシャンボーの代わりとして2018年の「マスターズ」覇者で次点のパトリック・リードが現在渡航前検査を受けているという。阪大・審良教授、奈良で遭難か 天川村、日帰り登山共同通信 7/25(日) 9:09配信 25日午前0時ごろ、大阪大特任教授の審良静男さん(68)=大阪府摂津市=の長男(27)から「1人で山に登った父親がまだ帰ってこない」と通報があった。奈良県警吉野署は奈良県天川村で登山中に遭難した疑いがあるとみて、地元消防と25日早朝から捜索を始めた。 吉野署によると、審良さんは24日午前9時半ごろ近鉄下市口駅に到着し、「観音峰と洞川温泉に向かう」と長男にメール、その後連絡が取れないという。日帰りの予定だったとみられる。 審良さんは2011年にガードナー国際賞を受賞。免疫学の世界的権威として知られ、ノーベル医学生理学賞の有力候補に名前が挙がったこともある。18番ホールはネット中継となりましたが、ジエ選手…強いわ!申ジエが5打差圧倒で今季4勝目 渡邉彩香ら2位、渋野日向子33位7/25(日) 14:13配信<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇25日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第21戦は、最終ラウンドが終了した。4バーディ・3ボギーの「71」をマークし、トータル15アンダーで逃げ切り優勝。今年6月の「ニチレイレディス」に続く今季4勝目、ツアー通算26勝目を果たした。トータル10アンダー・2位タイに渡邉彩香、臼井麗香、濱田茉優、全美貞(韓国)。トータル9アンダー・6位タイには原英莉花、西郷真央、青木瀬令奈、サイ・ペイイン(台湾)が入った。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル5アンダー・21位タイ、国内復帰2戦目の渋野日向子はトータル2アンダー・33位タイでのフィニッシュとなった。決勝ラウンドを戦ったルーキー3人では、トータル1アンダー・42位タイの後藤未有が最上位。小倉彩愛はトータルイーブンパー・49位タイ、岩井明愛はトータル2オーバー・59位タイでプロデビュー戦を終えた。そんな中で、レイチェルこと臼井Pの顔の感じ(表情)がちょっと変わったような…定年後バリバリ稼いでも年金をカットされない裏ワザとは?ダイヤモンド・オン・ライン 板倉 京 2021/07/25 06:00 何歳までこの会社で働くのか? 退職金はどうもらうのか? 定年後も会社員として働くか、独立して働くか? 年金を何歳から受け取るか? 住まいはどうするのか? 定年が見えてくるに従い、自分で決断しないといけないことが増えてきます。 会社も役所も通り一遍のことは教えてくれても、“あなた自身”がどう決断すれば一番トクになるのかまでは、教えてくれません。税や社会保険制度の仕組みは、知らない人が損をするようにできています。 定年前後に気を付けるべき「落とし穴」や、知っているとトクする「裏ワザ」を紹介したシニアマネーコンサルタント・税理士の板倉京先生の話題の著書「知らないと大損する!定年前後のお金の正解」から、一部を抜粋して紹介します。本書の裏ワザを実行するのとしないのとでは、総額1000万円以上も「手取り」が変わってくることも! 定年後も力いっぱい働きたい人はどうする? 本書で詳しく説明していますが、働きながら年金をもらう人は、給料の額によっては年金を減らされてしまいます。特に現状、65歳未満の人は給与と年金の合計額が28万円を超えると全部または一部の年金がカットされてしまいます(2022年4月以降は、65歳以上と同じ47万円超となります)。 一定の年齢以上の人だけがもらえる「特別支給の老齢厚生年金」はもちろん、65歳より早く年金をもらい始める「繰り上げ」受給の年金もしかりです。 これでは、「定年後も力いっぱい働きたい!」という人は、「特別支給の老齢厚生年金」をもらい損ねたり、年金を早くもらいたくても「繰り上げ」受給を選択できません。 厚生年金に加入しない働き方 でも、「力いっぱい働いても、年金を減らされない」方法があるのです。 実は、給与と年金を調整されるのは、厚生年金に加入して働いている人だけです。 厚生年金に加入さえしなければ、いくら稼いでも年金を減らされることはありません(厚生年金に加入しないということは、会社の社会保険に加入しないということです)。 会社の社会保険に加入しないで働く、というのは、個人事業主として、会社と業務委託契約などを結ぶということです。こう聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、実際この形で働いている人もたくさんいます。社員としての雇用契約ではありませんが今までの知識や経験を活かして働くことができます。 会社にとってもメリットがあります。社員ではないので、社会保険料を負担しなくてもよくなりますし、必要がなくなればいつでも契約を解除することもできます(これはこちら側にはイタい話ですが)。今は、いろいろな働き方が認められ始めていますので、会社に「業務委託契約」での働き方を申し出てみると、了解を得られる可能性はあると思います。 社会保険を完備していないところを狙う方法も 自分が個人事業主として業務委託契約を結ぶ以外にも、社会保険に加入しない方法があります。社会保険に加入していない個人事業主などのもとで働く方法です。法人だと、社長1人しかいない小さな会社でも社会保険への加入が義務付けられています。しかし、会社組織になっていない個人事業は、従業員が5人未満であれば社会保険に加入する義務はありません。再就職先を探す時に、その事業者が社会保険に加入しているかどうかは、会社案内で確認できます。 究極は、会社員として社保のメリットを受け、個人事業で稼ぐ! 実は一番おトクなのは、社保に加入している会社に勤めながら、自営業をすることです。 勤め先では、年金が減らされない程度の低い給料に抑えてもらいます。一方、副業で個人事業主としてしっかり稼ぐことができれば、年金も減らされることがない上、社会保険料も低く抑えられます。 完全に自営のみだと国民健康保険に加入することになりますが、自営業でバリバリ稼ぐと、国民健康保険料も高くなってしまいます。 でも、会社で社会保険料を払っていれば、国民健康保険に加入する必要はありません。給与が少なければ負担する社会保険料も少なくてすみます。これなら、自営業でバリバリ働いても、社会保険料が高くなることはありませんし、年金も減らされないですむ、というわけです。 社会保険に加入するには、1週間の労働時間が20時間以上、月額賃金が8・8万円以上(年収106万円以上)などの条件があります。条件を満たせるよう、詳細は会社と相談することをおすすめします。【25日・新型コロナ詳報】東京から帰省した30代男性、家族で旅行中の0歳女児が陽性 岐阜県内で7人感染7/25(日) 18:27配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は25日、県内4市などで計7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が10人を下回るのは6日ぶり。感染者数は累計9449人となった。 新たなクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者のうち、大阪府の0歳女児は、県内に旅行で訪れていた家族の一人で、女児を含めて家族4人全員の陽性が確認された。また、東京都の30代男性は県内の実家に帰省中に陽性が判明した。県は家族や親族の6人を検査対象としている。 24日時点の入院患者は79人で、病床使用率は10・1%と2日連続の10%台。25日時点の重症者は2人のまま。 新規感染者の居住地別は岐阜市2人、美濃加茂市、可児市、郡上市、東京都、大阪府が各1人。年代別は1歳未満、30代が各1人、20代3人、40代2人。米インフラ投資計画、上院超党派の合意視野に-追加財源巡り意見一致ブルームバーグ 2021年7月23日 6:26 JST 米上院議員22人の超党派グループは、5790億ドル(約63兆7900億円)規模のインフラ投資法案で合意に一歩近づいた。トランプ前政権下で導入されたメディケア(高齢者・障害者向け医療保険)関連規制を先送りしてインフラ計画の財源の一部にすることで意見が一致した。 ただ合意に至った場合でも、上下両院の民主党議員の反発に遭う可能性があり、超党派グループによる争点解消の取り組みは先行きが依然不透明だ。 バイデン大統領の支持者で、通常はほぼ確実に民主党の方針に沿って投票するトム・カーパー上院議員(デラウェア)は22日、超党派が上下水道・衛生関連の追加投資を法案に盛り込まなかった場合は反対に回る可能性を示唆した。 トランプ前政権下で公布されたこのメディケア関連規制は、メディケア「パートD」の給付管理業者に製薬会社が支払うリベート(割戻金)を廃止するもの。この規制の実施を先送りすればメディケアのプログラム支出が減少して費用が浮き、これをインフラ投資の財源に充てることが可能になる。【米国株動向】ショッピファイの新しいシステムで売上が大幅に増加する可能性モトリーフール米国本社、2021年7月8日投稿記事よりロックダウンが将来の不確実性を生み出していることもあり、多くの企業がオンラインでの存在感を確立するために動いています。ショッピファイ(NYSE:SHOP)はeコマースのウェブサイト構築プラットフォームを提供しています。同社は、実店舗からデジタル店舗への移行を、簡単かつ安価で実現します。時価総額1,880億ドルのショッピファイは、世界中で100万を超える企業にデジタルストアのWEBサイトからフルサービスの決済プラットフォームまで、様々なサービスを提供しています。ショッピファイは、2020年に「今すぐ購入し、後で支払う(BNPL)」サービスを提供するアファーム(NASDAQ:AFRM)を使った実証テストを開始しました。このプログラムで売上を伸ばすことが証明されたため、ショッピファイはアファームとのパートナーシップを構築することにしました。この機能がグローバルに展開されることで、同社の使い勝手はさらに良くなることでしょう。 決済革命「今すぐ購入し、後で支払う」というBNPLの概念は、2015年頃に最初に導入され、それ以来、大きく進化してきました。先発企業のアファームとオーストラリア大手のアフターペイは、BNPLテクノロジーと既存のeコマースストアを連携させようとしてきました。BNPLにより、顧客はウェブサイトを離れることなく購入を完了することができ、企業は売上を伸ばすことができます。このコンセプトは、従来のクレジットカードプロバイダーと競合するものです。ショッピファイは、広範なプラットフォームを補完するための独立したアプリストアを持っているという点が特徴的です。これにより、企業は「誰が、何にアクセスできるか」をある程度制御できます。したがって、今すぐ購入し、後で支払うことに関して、既存の支払いプラットフォームを基盤として活用することができます。アファームのシステムを、1万を超える企業に対してテストした結果、ショッピファイは今四半期にすべてのショッピファイユーザーがアファームを利用できるようにしました。同社は、顧客がアファーム導入することを積極的に奨励しています。これにより、取引量が最大50%増加する可能性があると言われています。さらに、顧客は利息や手数料を請求されないため、買い物客にとっても魅力的な選択肢になります。その代わり、企業は注文量に基づいて5.9%の手数料をアファームに支払うことになり、通常の手数料である2.9%よりも高くなります。 財務状況BNPLサービスを提供する企業は、損失を出している企業が多いのが特徴です。このテクノロジーには参入障壁がほとんどないため、競争が激化しているからです。特に懸念されているのは、ペイパルやシティ・グループのような大規模プレーヤーの参入です。しかし、ショッピファイとアファームの取引関係は非常に強固であり、BNPLサービスを全ての加盟店に提供しています。関係強化の一環として、ショッピファイにはアファーム2,030万株が与えられ、記事執筆時点の株価で約13億ドルの価値があります。さらに、アファームは、取引が成功するたびに、ショッピファイにいくらかの手数料を支払っています。ショッピファイは、2つの異なるカテゴリにおける売上を主としています。・サブスクリプションとして、企業がプラットフォームを利用し、ウェブサイトをアクティブに保つために支払う定額料金。・マーチャントソリューションとして、ショッピファイ・ペイメンツ(「分割払い」を含む)などの特定の機能を使用するために企業が支払う料金。マーチャントソリューションカテゴリの売上高は過去1年で爆発的に増加しており、2021年はさらに成長すると見られています。マーチャントソリューション売上高は2019年から2020年にかけて2倍以上になり、2021年の第1四半期には前年比137%増の成長を記録しました。また、時間の経過とともに総売上高に占める割合が増加しています。ショッピファイには、最も革新的な消費者金融テクノロジーから利益を得る絶好の機会があり、実質的にリスクを負うことはありません。実際、アファームが利益をさらに上げる方法を見つけた場合、ショッピファイが保有している大量のアファーム株の価値も高くなる可能性があります。全体として、ショッピファイとアファームは、両社にとってウィンウィンの関係性が構築できているようです。
2021.07.25
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7月24日(土)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。本日も東海エリアのトップ10入りは確実かな…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=110.54円。1AUドル=81.40円。昨夜のNYダウ終値=35061.55(+238.20)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【米国市況】株が最高値を更新、好調決算相次ぐ-ドルは110円台半ばブルームバーグ 2021年7月24日 6:09 JST 23日の米株式相場は4日続伸。予想以上に好調な企業決算が相次ぎ、主要株価指数をそろって最高値に押し上げた。業績のピークや新型コロナウイルスの感染再拡大を巡る懸念で始まった今週は、最高値を更新して終えた。米国株4日続伸、S&P・ダウ・ナスダックがいずれも最高値米国債はほぼ変わらず、10年債利回り1.28%ドル上昇、週間では2週連続高-対円では110円台半ばNY原油は小幅続伸、需要回復観測で週間でも上昇NY金は小反落、利回り上昇で-FOMCまで「方向感見えず」 ブルームバーグがまとめたデータによれば、S&P500種株価指数の構成企業でこれまでに発表された決算の約87%が、市場予想を上回った。売上高が予想より好調だったツイッターやスナップを中心に、ソーシャルメディア株が上昇。アメリカン・エキスプレス(アメックス)も高い。同社は4-6月(第2四半期)のプラチナカード新規入会者数が過去最多となった。 S&P500種指数は前日比1%高の4411.79。ダウ工業株30種平均は238.20ドル(0.7%)上げて35061.55ドル。ナスダック総合指数は1%上昇。ニューヨーク時間午後4時18分現在、10年債利回りはほぼ変わらずの1.28%。 S&P500種は新型コロナウイルス禍の最安値から97%の上昇となった。デルタ変異株の感染急拡大はボラティリティーの要因となっているが、一部投資家はインフレ率上昇の脅威はあっても、力強い景気回復が米企業への追い風になるとみている。エバコアISIのエド・ハイマン会長は、小売企業の価格転嫁能力は過去に例を見ないレベルに高まったとし、これが今後数四半期の業績の伸びに寄与すると述べた。 チャールズ・シュワブのチーフ・グローバル投資ストラテジスト、ジェフリー・クライントップ氏は「企業決算は経済活動の驚くべき復活を反映している」と指摘。「市場への脅威という観点で、株式が過大評価されているとの懸念はそれほど大きくない。企業業績が速いペースで伸びているためだ」と話した。 外国為替市場では、ドル指数が週間ベースで2週連続上昇。テクニカル指標の強気なシグナルは一段高を示唆している。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、前日比で0.1%未満の上昇。週間では0.3%上昇。55週移動平均線を約1年ぶりに上回った。ニューヨーク時間午後4時20分現在、ドルは対円では0.4%高の1ドル=110円54銭。ユーロは対ドルで0.1%未満上げて1ユーロ=1.1776ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小幅続伸。新型コロナ感染再拡大への懸念があるものの、世界で需要が持ちこたえている兆候が意識され、週間でもプラスとなった。オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「大事な事実は、少なくとも米欧では厳格なロックダウン(都市封鎖)が大々的に復活することはないだろうということだ」と語った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比16セント(0.2%)高の1バレル=72.07ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は31セント高の74.10ドル。 ニューヨーク金先物相場は小反落。米10年債利回りが小幅に上昇し、利子を生まない金の投資妙味が低下した。デイリーFXのストラテジスト、マーガレット・ヤン氏は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合が待たれる中、目先の金相場は方向感のない展開となりそうだと語った。 スポット相場はニューヨーク時間午後1時55分現在、前日比0.3%安の1オンス=1802.32ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.2%安の1805.90ドルで終え、週間ベースで5週間ぶりの下げとなった。ファイザー製ワクチン、デルタ株の予防効果低いが重症化防ぐ-調査ブルームバーグ 2021年7月23日 21:15 JST 米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンは、感染力が強いデルタ変異株に対する感染予防率は39%にとどまるが、感染しても入院や重症化をかなり防ぐことができる。イスラエルが最近実施した調査で示された。 同国の保健省が22日発表したリポートによれば、ファイザー・ビオンテック製ワクチンは入院する確率を88%、重症化を91%の確率で防ぐ。調査は6月20ー7月17日にかけて行われたが、調査対象人数は明らかにされていない。 同リポートは接種済みの集団と未接種の集団を比べる試験に複数の異なる方法が使用され、データに偏向がある可能性を示している。それでも、ブースター(追加免疫)接種を巡る議論を活発化させる公算が大きい。 ファイザーは23日、同社とビオンテックは2度のワクチン接種による効果と安全性に自信を持っているとの声明を発表した。ビオンテックの広報担当者はワクチンの研究データを引き続き調査していると述べた。 イスラエルは世界で最も効果的にワクチン接種が進んだ国の一つで、全人口の57%がこれまでに接種を完了した。だが、デルタ変異株で最近は感染者数が増加している。重症化の数も増えているが、今年初めのピーク時との比較では少数にとどまっている。米国株、ダウ史上初の3万5000ドル乗せ 好決算でリスク選好[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国株式市場は4日続伸し、主要3株価指数が終値ベースの過去最高値を更新した。好決算と経済回復の兆しが投資家のリスク選好度を高めた。ダウ工業株30種は史上初の3万5000ドル台乗せとなった。インディペンデント・アライアンス(ノースカロライナ州)の最高投資責任者(CIO)、クリス・ザカレリ氏は、株価が週初に急落した後に続伸に転じており「ジェットコースターを逆にしたような動きだ」と述べた。今週はグロース株とバリュー株が一進一退を繰り返した。投資家の見方が新型コロナウイルス変異株「デルタ」による感染再拡大と好調な企業業績や経済回復の兆しとで揺れ動いたことが背景。ザカレリ氏は「市場には明らかに押しと引きの対立がある。将来が明るいのか、それとも雲で覆われているのかで意見が分かれている」とした。市場関係者は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と一連の主要企業の決算に注目している。S&P11セクターのうち、エネルギーを除く10セクターが上昇。通信サービスが2.7%高と上昇率トップだった。第2・四半期の決算発表が本格化しており、S&P総合500種構成銘柄のうち120社が発表済みで、リフィニティブによると、その88%がコンセンサスを上回っているという。ザカレリ氏は「企業の売上高と利益が平均的に予想を上回っており、これまでの決算発表では消費回復が語られている」と語った。アナリストによるS&P500構成銘柄の4─6月期の増益率予想は前年同期比78.1%と、期初の54%を大幅に上回っている。個別銘柄では、米半導体大手インテルが5.3%安。22日に通期売上高予想を上方修正したが、これは第2・四半期が好調だったことや第3・四半期の見通しが市場予想をやや上回ったことが要因とみられ、第4・四半期の弱さを示唆した。一方、米モデルナが7.8%高。欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)が23日、これまで18歳以上に接種が認められていたモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、12─17歳の青少年にも接種を認めるよう勧告した。米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)は1.3%高。23日発表した第2・四半期(6月30日まで)の利益はアナリスト予想を大幅に上回った。好決算を発表した米ツイッターと米スナップはそれぞれ3.0%、23.8%上昇。両社の決算を受け、来週決算を発表する米フェイスブックも5.3%上昇した。このほか、来週決算を発表する注目企業はテスラ、アップル、アルファベット、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、ロッキード・マーチン、ボーイング、フォード・モーター、ゼネラル・ダイナミクス、3M、キャタピラー、シェブロン、エクソン・モービルなど。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.59対1の比率で上回った。ナスダックでは1.03対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は97億2000万株。直近20営業日の平均は101億4000万株。ドル2週連続で上昇、来週のFOMCに注目=NY市場[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数がやや上昇した。今週はリスク選好度が揺れ動く中、ボラティリティーが高まったが、ドルは週足では2週間連続で上昇した。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は92.873と、やや上昇。週初からは0.1%上昇した。前週は0.6%上昇していた。この日は米株高と米国債価格の下落などを受け、リスク選好が継続。一部アナリストの間ではドルの上昇は失速しつつあるとの見方も出ている。ドルは6月に2.8%上昇。7月に入ってからは0.6%上昇した。ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)・セキュリティーズのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏は、米国債利回りの低下を踏まえると、ドル相場はこれまでの上昇を維持できないと予想。「ここ数週間の上昇で疲労感が出ている」とし、「ファンダメンタルズとテクニカルの両面で、ドルは失速しつつあるようにみえる」と述べた。米10年債利回りは7月に入ってから18ベーシスポイント(bp)低下。1カ月の低下としては2020年3月以来の大きさになる可能性がある。市場は27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)に注目。ネルソン氏は、連邦準備理事会(FRB)は金融政策正常化で他の主要中銀に遅れを取る可能性があるとの見方を示している。ドルは対円で0.3%高の110.54円。ユーロは対ドルで横ばいの1.1775ドル。IHSマークイットが発表した7月のユーロ圏の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が60.6と、2000年7月以来の高水準となったが、相場はほとんど反応しなかった。ドル/円 NY終値 110.54/110.57ファイザー製ワクチン、長めの接種間隔で抗体増加=英研究[ロンドン 23日 ロイター] - 米ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、接種間隔を長めに空けたほうが抗体レベルが総じて高まることが、英国の研究で分かった。ただ、1回目の接種後に抗体がいったん大きく減少する。新型コロナワクチンは、2回接種すれば感染力が強いデルタ株にも依然有効だが、1回接種の場合は効果が下がるとされている。今回の研究はオックスフォード大学が主導し、医療従事者503人を対象に実施された。研究者らは「接種間隔を長めにした場合、デルタ株に対する中和抗体の水準は1回目接種後にあまり上昇せず、2回目接種時まで維持されなかった」と指摘。ただ「2回目接種後の中和抗体の水準は、接種間隔が短い場合に比べて2倍高かった」とした。中和抗体は新型コロナに対する免疫獲得に重要と考えられているが、T細胞も同様に重要な役割を果たす。今回の研究では、接種間隔が3─4週間と比較的短い場合と比べ、長めに設定した場合はT細胞が全体として1.6倍少なくなることが分かった。ただ、長期的な免疫記憶を支える「ヘルパーT細胞」の割合は、接種間隔が長いほうが高くなることが示された。研究者らは、いずれの接種間隔の場合でも、抗体とT細胞の強い反応が見られたと強調した。今回の研究結果は、デルタ株に対する防御効果を得るためには2回の接種が必要だが、2回目の接種時期を遅らせることで、短期的には効果が下がるものの、より長期にわたる免疫を得られる可能性があることを示している。共同研究責任者は、8週間程度の間隔が適度ではないかとの見方を示した。【市況】NY株式:米国株式市場は続伸、回復期待が再燃 ダウ平均は238.20ドル高の35,061.55ドル、ナスダックは152.39ポイント高の14,836.99で取引を終了した。 長期金利が再び上昇したため、新型コロナ流行再燃による景気回復鈍化への警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。良好な企業決算も手伝い、終日堅調に推移した。来週に決算を控えているハイテク関連にも期待感から買いが向かい、主要株式指数は史上最高値を更新して引けた。セクター別では、メディア・娯楽、耐久消費財・アパレルが買われた一方で、自動車・自動車部品が売られた。 写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は第2四半期決算でユーザー数や広告収入の大幅な伸びが好感され、上昇。靴メーカーのスケッチャーズは決算の内容が予想を上回ったほか、第3四半期、通期見通しを引き上げたため、買われた。クレジットカード会社のアメリカンエクスプレス(AXP)も決算の内容が予想を上回り、上昇。一方で、自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)はバッテリー火災を受けシボレーボルトEVのリコールを発表し、下落した。ビールメーカーのボストン・ビアは、ハードセルツァーの売れ行きが予想ほど強くなく、2021年の業績見通しを引き下げたほか、ゴールドマンサックスの投資判断引き下げが嫌気され、売られた。 アリババ(BABA)、JDドットコム(JD)、滴滴グローバル(DIDI)などの中国のハイテク株は、政府の規制強化への警戒感に大きく売られた。(Horiko Capital Management LLC)ダスティン・ジョンソン、小平智は予選落ち アダム・ハドウィンら首位7/24(土) 9:31配信<3Mオープン 2日目◇23日◇TPCツイン・シティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアーの「3Mオープン」2日目は、順延となっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技が行われ、アダム・ハドウィン(カナダ)とライアン・アーマー(米国)がトータル10アンダーの首位タイに並んだ。1打差のトータル9アンダー・2位タイにチェズ・リービー、ボ・ホーグ(ともに米国)、ロジャー・スローン(カナダ)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が続く。前週の「全英オープン」で惜敗したルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)はトータル6アンダーの19位タイ。第1ラウンドで「64」をマークしたリッキー・ファウラー(米国)はスコアを落としトータル5アンダーの26位タイとなっている。ダスティン・ジョンソン(米国)はトータルイーブンパーの96位タイ、シード権確保を目指す小平智はトータル7オーバーの145位タイで予選落ちとなっている。古江彩佳は6位で決勝Rへ、アマ梶谷翼も予選突破 首位に「61」のジョンウン67/24(土) 6:29配信<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 2日目◇23日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>今年の海外女子メジャー第4戦の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」は2日目のプレーが終了。この日「61」のメジャー最少ストロークタイのスコアで回ったイ・ジョンウン6(韓国)がトータル15アンダーで単独首位に躍り出た。3打差の2位タイにアリヤ・ジュタヌガーンとパジャレー・アナナルカン(ともにタイ)。トータル9アンダーの4位タイにヤーリミ・ノー(米国)とリディア・コ(ニュージーランド)がつける。初日を5アンダーの3位タイにまとめた古江彩佳はこの日4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル8アンダーの6位。梶谷翼は一つスコアを落としながらもトータル2アンダーの31位タイで予選ラウンド突破を決めた。ともに初日に出遅れた世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と同2位のコ・ジンヨン(韓国)はともにトータル1アンダーまで戻し、40位タイで決勝ラウンドに進む。〔米株式〕NYダウ、終値初の3万5千ドル=好決算相次ぎ4日続伸(23日)☆差替6:08 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る好決算が相次ぎ、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比238.20ドル高の3万5061.55ドルで終了し、史上最高値を更新した。終値で3万5000ドルを超えたのは初めて。ハイテク株中心のナスダック総合指数は152.39ポイント高の1万4836.99と、最高値を塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7035万株増の8億4324万株。 米国では、4~6月期決算発表が本格化している。同日朝には、アメリカン・エキスプレスが、経済活動の再開を受け、市場予想を上回る大幅な増収増益決算は発表し、1.3%高となった。同業のビザも買われ、2.0%高だった。ウォルマートの0.8%高、ナイキの1.6%高、ホーム・デポが1.9%高など、個人消費関連銘柄も上昇した。 前日夕に増収増益となる決算を発表したツイッターも3.1%高と大きく上昇した。好業績への期待から、来週に決算発表を控えるIT大手にも上昇が波及した。アップルは1.2%高、マイクロソフトが1.2%高、フェイスブックが5.3%高だった。 ロイター通信によると、S&P500種株価指数の構成企業のうち、120社が決算発表を終えた。そのうち約88%の企業は、市場予想を上回る好業績だった。新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念が強まる中でも、「好決算が相場を押し上げている」(米エコノミスト)という。 一方、インテルは5.3%安。前日発表した決算が減収減益となり、先行きにも不透明感が残ったことを嫌気した。金融株もやや売りが優勢となった。JPモルガン・チェースは0.2%安、シティグループは0.3%安だった。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(23日)6:17 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円が売られ、円相場は1ドル=110円台半ばに下落した。午後5時現在は110円48~58銭と、前日同時刻(110円10~20銭)比38銭の円安・ドル高。 東京市場が連休となる中、米長期金利の上昇を背景に日米金利差の観点から円売り・ドル買いが優勢となった。この日は米株高が進み、投資家のリスク回避姿勢が後退する中、安全資産としての円は売られやすかった。ただ、この日は米主要経済指標の発表がなく、週末を前に新規材料難から値動きは限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1763~1773ドル(前日午後5時は1.1766~1776ドル)、対円では同130円07~17銭(同129円59~69銭)と、48銭の円安・ユーロ高。(了)NY市場概況-ダウ238ドル高 終値で初めて35000ドルを突破8:11 配信トレーダーズ・ウェブ 23日のNY株式相場は4日続伸。景気回復の腰折れ懸念が和らぐ中、主力ハイテク株の好決算期待が強まった。週初19日に700ドル超下落したダウ平均は4日続伸し、初めて終値で35000ドルを突破。271ドル高まで上昇し、238.20ドル高(+0.68%)の35061.55ドルで終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.01%高、1.04%高で終了し、主要3指数そろっての最高値更新となった。前日引け後に好決算を発表したツイッターが3.05%高、スナップが23.82%高となったことで、来週決算を発表するフェイスブックとアルファベットもそれぞれ5.30%高、3.58%高となった。業種別では、コミュニケーションの2.65%高を筆頭に10セクターが上昇。公益、生活必需品、ヘルスケアも1%超上昇し、IT、不動産、一般消費財も0.8%超上昇した。 週間ではダウ平均が1.08%高、S&P500が1.96%高、ナスダック総合が2.84%高とそろって反発。5週間で4週上昇した。年初来上昇率はダウ平均が14.56%、S&P500が17.46%、ナスダック総合が15.12%となった。 米10年債利回りは前日の1.277%から1.281%に上昇。週初に5カ月ぶりの低水準となる1.12%まで低下したが、週間では2bp(0.02%)の低下にとどまった。投資家の不安心理を示すVIX指数は17.20ポイントと前日比0.49ポイント低下。週間では1.25ポイント低下した。午後からはいつもメガネをお願いしている可児市のメガネショップ「樹樹」さんへ。仕事用にしているメガネのレンズが経年変化で表面のコーティングがかなり傷んでいます。新しい物へレンズ交換を依頼。その後はいつもゴルフクラブのチューンアップをお願いする御嵩町のゴルフ工房「T`sクラフト」さんへ。古いリョーマのドライバーのシャフト交換を2本、プログレスBB4のスプーンのシャフト交換(グリップも)を1本、処分用フェアウェイウッドのシャフト取り付けを3本、山田ゴルフのスタディオ1パターのフェイス角の調整を1本。どちらも出来上がりは1週間後とのこと。駐車場の愛車に戻ると外気温表示は46.0度…です…。ヒェ~。帰り道の山越えでは久しぶりに攻めてみました。帰宅してのおやつは、冷たいお茶とバームクーヘンとアイスクリーム(モナ王)でした。16時から国内女子ツアーのBS放送がありますね。申ジエが今季4勝目に王手 ホステスプロ・西郷真央ら2位、渋野日向子25位7/24(土) 17:36配信<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇24日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第21戦は、第3ラウンドが終了した。6バーディ・ノーボギーの「66」をマークした申ジエ(韓国)がトータル14アンダー・単独首位に浮上。今年6月の「ニチレイレディス」に続く今季4勝目に王手をかけた。トータル12アンダー・2位タイに19歳のホステスプロ・西郷真央とベテランの全美貞(韓国)。トータル10アンダー・4位に勝みなみが続いた。国内復帰2戦目の渋野日向子は「70」と2つ伸ばし、トータル4アンダー・25位タイで最終日へ。ホステスプロの渡邉彩香はトータル8アンダー・6位タイ、賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル5アンダー・18位タイで3日目を終えた。予選を通過したルーキー3人の中では、小倉彩愛(さえ)がトータル4アンダー・25位タイで最上位。後藤未有はトータル3アンダー・31位タイ、岩井明愛(あきえ)はトータルイーブンパー・55位タイにつけた。来週の相場で注目すべき3つのポイント:4-6月決算シーズン開始、IPO4社、米FOMCなどフィスコ 17:56 配信現在値安川電 5,260 +70日電産 13,000 +310■株式相場見通し予想レンジ:上限28500-下限27700円来週の日経平均は堅調か。日本でも4-6月期決算発表がいよいよ本格化する。外部環境の不透明感が強く、全体の方向性も不明瞭ななか、決算を受けた個別株物色が中心となりそうだ。国内が祝日の間、米株市場では過度な景気減速懸念が後退し、主要株価3指数は4日続伸で再び揃って過去最高値を更新。5カ月ぶりに一時1.1%台まで低下していた米10年物国債利回りも落ち着きを取り戻している。週明けの東京市場も連休中の米株高を映して28000円を回復する動きが期待される。来週は企業決算が主な材料となるが、27日からは米連邦公開市場委員会(FOMC)も開かれる。金融政策についてはこれまでの大規模緩和が維持される見通しのほか、物価などに対する見方も従来どおり「過度なインフレは一過性」との見方が維持される可能性が高い。相場への影響は限定的となりそうだが、前回のFOMC後に長期金利の低下基調が強まっただけに、今会合後の長期金利の動きにも注目したい。そのほか、主要メディアによると菅政権の内閣支持率は30%台まで急落し、発足以来最低を記録したという。政権の求心力低下、政局不透明感の強さは海外勢の日本株を敬遠する理由となる。また、東京五輪も始まったが、五輪関係者の新型コロナ感染などが相次いで報道されている。大会が終わる頃までの感染動向の不透明感なども日本株の上昇を抑制しそうだ。こうした日本独自の株高抑制要因も多くあるだけに、日本株の上値は引き続き重いとみておいた方がよいだろう。そのため、先日の安川電機の決算のように、好決算でも買いが続かないといった動きが、この先の4-6月期決算発表シーズン中も見られるかもしれない点には留意したい。個別については、週初は連休前に発表された日本電産の決算が消化される。21日に発表された第1四半期決算は、売上高・営業利益ともに前年同期比で大幅な増収増益となり、四半期ベースでは揃って過去最高を更新、市場予想も上回った。また、26年3月期売上高を4兆円とする新中期戦略目標も発表された。信用買い残が積み上がったままである点は気懸かりだが、2月半ば以降長らく株価はさえない動きが続いてきた分、見直し機運が高まるか注目される。市場への影響力も大きい銘柄だけに、失速せずに買いが続けば、主力製造業には決算前の先回り買いが向かう可能性があるほか、EV(電気自動車)関連銘柄にもポジティブな動きが波及しそうだ。■為替市場見通し来週のドル・円は、底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は、7月27-28日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で早期の金融引き締めに慎重な姿勢を維持すると予想されており、ドル買いが大きく広がるとの見方は少ないもよう。一方、米国経済正常化への期待は維持されており、新型コロナウイルス変異株の感染流行が引き続き警戒されているものの、リスク回避的なドル売りが即座に拡大する可能性は低いとみられる。FRBは7月27-28日開催のFOMCで現行の金融緩和策を維持する公算だが、今回の会合では、資産買入れの段階的な縮小(テーパリング)を巡る議論が注目される。パウエルFRB議長は今月14-15日の議会証言でインフレ高進は一時的との見解を示しており、早期の利上げや緩和縮小には否定的とみられている。FOMCメンバーの一部は早期利上げに傾いているようだが、量的緩和策の縮小を急ぐ必要性は高まっていないと予想される。一方、FOMC声明で量的緩和策の早期縮小について慎重な姿勢が表明されても、主要通貨に対するドル売りが強まる可能性は低いとみられる。なお、29日発表の4-6月期国内総生産(GDP)は1-3月期の6%台を超える成長が見込まれており、市場予想と一致した場合、経済正常化への根強い期待感から株高・金利高・ドル高につながる可能性がある。■来週の注目スケジュール 7月26日(月):製造業/サービス業PMI(7月)、全国百貨店売上高(6月)、米・新築住宅販売件数(6月)、決算発表:テスラ、など 7月27日(火):サーキュレーションが東証マザーズに新規上場、決算発表:信越化、米・耐久財受注(6月)、米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(5月)、米・消費者信頼感指数(7月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(28日まで)、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)最新版公表、決算発表:アップル、ビザ、アルファベット、マイクロソフト、AMD、など 7月28日(水):日銀金融政策決定会合における主な意見(7月分)、景気先行CI指数(5月)、ブレインズテクノロジーが東証マザーズに新規上場、決算発表:アドテスト、パウエルFRB議長が記者会見、決算発表:フェイスブック、クアルコム、など 7月29日(木):デリバリーコンサルティングが東証マザーズに新規上場、決算発表:ファナック、サイバーA、村田製、富士通、ルネサス、キーエンス、米・GDP速報値(4-6月)、米・中古住宅販売成約指数(6月)、決算発表:アマゾン、マスターカード、サムスン電子、など 7月30日(金):有効求人倍率(6月)、鉱工業生産指数(6月)、小売売上高(6月)、住宅着工件数(6月)、AIメカテックが東証2部に新規上場、決算発表:デンソー、コマツ、NEC、ローム、ANAHD、KDDI、日立製、米・個人所得/個人消費支出(6月)、米・PCEコアデフレーター(6月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(7月)、決算発表:キャタピラー、シェブロンなど
2021.07.24
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7月23日(金・スポーツの日)、晴れです。本日もまた暑くなりそうですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の体育の日杯に参加させていただきました。9時48分スタートですから、7時頃に起床なんですが、7時50分に起こされました…。目覚まし、どうなっていたんだろう…。身支度をして、朝食を済ませて、8時25分頃に家を出る。8時55分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつもの、エ氏(19)、タ君(11)、ウ君(18)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:0.1.0.0.0.1.0.1.2=41(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン :2回。1打目のミスが5回、2打目のミスが4回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.1.0.0.1.1.0.2=42(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回(OBあり)、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。41・42=83(7)=76の32パット…。何の期待もできません。握りも大敗…。カートからスコアを登録して、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.3kg,体脂肪率19.3,BMI21.9,肥満度-0.4%…でした。本日の競技の成績速報も出ていますね。本日の競技には89人が参加して、トップは83(17)=66とのこと。エ氏が88(19)=69で10位。ウ君が89(18)=71で27位。タ君が83(11)=72で33位。僕が83(7)=76で62位。オ君が98(18)=80で78位。お疲れ様でした。帰宅すると15時15分頃。冷たいお茶とみたらし団子とアイスクリームでおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=110.33円。1AUドル=81.26円。昨夜のNYダウ終値=34823.35(+25.35)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。デルタ株への有効性確認 ファイザーなど2回接種でテレ朝news 2021/07/23 11:30 世界で感染が拡大している新型コロナの変異ウイルス「デルタ株」について、ファイザー製などのワクチンを2回接種すれば、イギリス型のアルファ株とほぼ同程度の有効性が得られると確認されました。 21日、アメリカの医学誌「ニュー・イングランド・オブ・メディシン」に掲載された研究結果によりますと、ファイザー製のワクチンを2回接種した場合、症状が出る感染を防ぐ有効率がインド型のデルタ株は88%、イギリス型のアルファ株に対しては94%でした。 また、アストラゼネカ製ではデルタ株に67%、アルファ株には75%と、いずれも有効性が確認されました。 ただ、1回の接種による効果はそれぞれ30%台にとどまったということです。 この研究結果はイギリスの保健当局が5月に示した見解を改めて裏付けるものとなりました。米国株が3日続伸、ハイテク中心に買い-国債利回りは低下ブルームバーグ 2021年7月23日 6:09 JST 22日の米株式相場は3日続伸。テクノロジー株を中心に買いが入り、最高値に接近した。経済指標や企業決算が意識された。米国債は上昇。米国株3日続伸、ハイテクが上げ主導-経済再開銘柄は軟調米国債は上昇、10年債利回り1.27%に低下ドルほぼ変わらず、対円では110円台前半-ユーロは上げ消すNY原油は続伸、需要堅調で需給引き締まり観測が広がるNY金は小反発、強弱まちまちの材料でもみ合い S&P500種株価指数は3日間の値動きとしては4月以来の大幅高となったが、過去2営業日と比べると小幅な上昇にとどまった。ハイテク大手のアップルやマイクロソフトが高い。一方、事業活動再開の広がりから恩恵を受ける銘柄は軟調だった。利用者の多い複数のウェブサイトが接続不能になったと伝わると、株式相場は一時下落する場面もあった。引け後に発表された決算を受けて、ツイッターは時間外取引で大幅上昇。インテルは売上高見通しを嫌気し下げた。 企業業績への期待が高まり、週初に市場を動揺させた経済成長のピークや新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大を巡る懸念は、やや後退する格好となった。この日発表された米経済指標は強弱まちまちで、6月の中古住宅販売件数は5カ月ぶりの増加となった一方、先週の米新規失業保険申請件数は市場の予想外に前週比で悪化した。 S&P500種指数は前日比0.2%高の4367.48。ダウ工業株30種平均は25.35ドル(0.1%)上げて34823.35ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。ニューヨーク時間午後4時30分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.27%。 クロスマーク・グローバル・インベストメンツのチーフ市場ストラテジスト、ビクトリア・フェルナンデス氏は「今年後半の相場はある程度荒々しい展開になるだろうが、トレンドは上方向だと当社では考えている」と指摘。「今の市場には大量の流動性があり、企業はバランスシートに巨額の資金を留保、金利は極めて低い水準にある。こうしたポジティブな環境はすべて、今後の潜在的な経済成長の土台になる」と述べた。 外国為替市場では、ドル指数がほぼ変わらず。日中の下げを埋める展開となった。対照的にユーロは欧州中央銀行(ECB)の政策決定を受けて上昇した後に、その上げを消した。ECBは新たなインフレ目標を持続的に達成できることが明確になるまで、超緩和的政策を続けると表明した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満の低下。一時は0.3%下落していた。ニューヨーク時間午後4時31分現在、ドルは対円では0.1%安の1ドル=110円20銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1769ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。世界的な需要の回復で需給がさらに引き締まるとの見方が広がった。ガソリン需要が主要消費国の大半でほぼ通常の水準に回復したことや、直近2週間での欧州航空交通量増加が意識された。CIBCプライベート・ウェルス(米国)の上席エネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏は「市場が供給不足への心配を深めているのは明らかだ」と指摘した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.61ドル(2.3%)高の1バレル=71.91ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.56ドル高の73.79ドル。 ニューヨーク金先物相場は小反発。強弱まちまちの米経済指標や欧州中央銀行(ECB)の金利ガイダンス変更を消化し、金スポット相場は前日終値を挟んでもみ合う展開だった。 スポット相場はニューヨーク時間午後2時2分現在、前日比0.2%高の1オンス=1807.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、0.1%高の1809.20ドルで終えた。【本日のNYダウ見通し】NYダウが4日続伸の展開になるかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,600~35,100ドル】22日のNYダウは3日続伸。前日比25.35ドル高の34,823.35ドルで取引を終了しました。取引開始前に発表された新規失業保険申請件数が419,000件と市場予想を上回ったことで、序盤は売りが先行しました。ただ、今回の結果は労働市場の悪化を示しているのではなく、デルタ株の感染拡大が一時的に影響しており、7月の雇用統計は強い内容が見込まれています。そして、長期金利が1.23%台に下がるなか、ハイテク株中心に買いが入り、プラス圏で引けたのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日続伸し、前日比52.643ポイント高の14,684.597で取引を終了しています。本日は重要度の高い経済指標の発表はありません。ただ、13時40分時点のNYダウ先物は53ドル高なので、続伸の展開になるかどうかに注目しています。バイオジェン、アルツハイマー新薬の導入「予想下回る」[22日 ロイター] - 米製薬会社バイオジェンは22日、エーザイと共同開発したアルツハイマー病の新治療薬「アデュヘルム(一般名:アデュカヌマブ)」について、医療機関での使用や保険適用が想定したほど進んでいないと述べた。アデュヘルムは6月に米食品医薬品局(FDA)に承認されたが、承認手続きを巡り疑義が唱えられ、米国内では医療機関が使用を控えたり、保険会社が保険適用を保留する動きが出ている。バイオジェンは以前、アデュヘルムが発売から短期間で900の医療機関で投与可能な態勢になるとの見込みを示していた。しかし現時点で審査を終えて使用を承認したか、審査は不要というスタンスの医療機関は35%にとどまる。ボナッソス最高経営責任者(CEO)は投資家との電話会議で「全体的にペースは想定より遅い。ただいくつかの前向きな点や課題でわれわれは素晴らしい進展を図っている」と述べた。スタイフェルのアナリストは、一部の医師や医療機関は、メディケア(高齢者向け医療保険)が保険適用の基準を設定するまでアデュヘルムを手元に置きたがらないだろうと指摘した。バイオジェンは、アデュヘルムの売上高が今年はそこそこで来年以降に増えると予想。承認後数週間の売上高は200万ドルで、323万ドルという予想を下回った。22日に発表した第2・四半期決算は、かつて主力商品だった多発硬化症治療薬の競争が激しくなり70.9%の減益だったが、今年の売上高予想を104億5000万─107億5000万ドルから106億5000万─108億5000万ドルに引き上げた。米国株式市場=小幅高、ハイテクやグロース株に買い[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は小幅高。ダウ工業株30種は25ドル高で取引を終えた。ハイテク株やグロース(成長)株などに買いが入った。マイクロソフトやネット通販のアマゾン・ドットコム、アップル、交流サイトのフェイスブック、グーグルの持ち株会社アルファベットは決算発表を来週に控え、軒並み上昇した。主要3株価指数はいずれも終値ベースの過去最高値まで1%以内に迫った。グロース株は0.8%高。一方、バリュー(割安)株は0.5%安。レノックス・ウェルス・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、デビッド・カーター氏は「経済成長がほぼピークに達したのでハイテクのように自ら成長する株を買う必要があるという見方と、経済成長が続くので循環・バリュー株を買うべきだという見方の間で、市場は揺れ動いている」と述べた。経済指標では、週間の新規失業保険申請件数が前週比5万1000件増の41万9000件と予想外に増加し、5月半ば以来約2カ月ぶりの高水準となった。カーター氏は「統計による相場への影響は限定的だった」とした上で、「米連邦準備理事会(FRB)がいつまで低金利を容認するかが重要で、FRBは物価安定の義務よりも完全雇用の義務を優先しているようだ」と話した。この日行われた160億ドルの10年物価連動債(TIPS)入札は最高落札利回りがマイナス1.016%と過去最低を記録。これが銀行株の売りを誘ったという。金融株は1%安。リフィニティブによると、第2・四半期の決算発表が本格化する中、S&P総合500種構成銘柄の104社がこれまでに決算を発表。そのうち88%が市場予想を上回った。アメリカン航空とサウスウエスト航空が22日に発表した第2・四半期決算は、政府支援と旅客需要の回復が追い風となり、共に黒字となった。アメリカン航空は1.1%安、サウスウエスト航空は3.5%安。半導体大手インテルは22日、通期売上高予想を上方修正した。株価は時間外取引で1%強下落した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.82対1の比率で上回った。ナスダックでは1.90対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は82億5000万株。直近20営業日の平均は101億2000万株。NY外為市場=不安定な展開、ドル小幅高 ユーロは下落[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、リスク選好度の浮き沈みにに伴い不安定な値動きとなる中、ドルが主要通貨バスケットに対し小幅上昇。一方、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が消化される中、ユーロは下落した。朝方発表された米新規失業保険週間申請件数が約2カ月ぶりの水準に増加したこと受け、米景気回復を巡る懸念が高まり、ドルは一時下落。しかしその後は持ち直し、主要6通貨に対するドル指数は終盤の取引で、0.1%高の92.852。モネックス・ヨーロッパのシニアFXマーケットアナリスト、サイモン・ハービー氏は「米市場や世界的なマクロ、新型コロナウイルスを巡る懸念、政治的リスクいずれも不確実性が極めて高い」と指摘。「これらが近く解消されることはなく、ドルは今後数カ月、堅調に推移すると予想する」と述べた。17日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5万1000件増の41万9000件と、予想外に増加した。米国で新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が拡大する中、労働市場が依然危機を脱していない可能性を示唆した。ケンブリッジ・グリーバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「米労働市場の改善失速の可能性を示唆し、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小が後ずれし、米債利回りは一段の圧力にさらされる可能性がある」と述べた。ユーロは一時上昇。しかしその後は0.2%安の1.1767ドルで推移した。ECBは22日の理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更。今月上旬に打ち出した新戦略に対応するもので、物価の一時的な上振れを容認し、低金利をさらに長期間継続する。英ポンドは0.4%高の1.3767ドル。ドル/円は0.1%安の110.17円。暗号資産(仮想通貨)のビットコインはは続伸し、0.4%高の3万2287ドル。米男子ツアー初日は日没順延 R・ファウラーら3人が7アンダーで暫定首位、小平智は1オーバー・暫定103位Tと出遅れ7/23(金) 12:03配信<3Mオープン 初日◇22日◇TPCツイン・シティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアー「3Mオープン」の初日は、雷雲接近で約2時間半の中断の影響により、午後8時54分に日没サスペンデッドとなり、11人の選手がホールアウトできなかった。「64」をマークしたリッキー・ファウラー、トロイ・メリット(ともに米国)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)の3人が7アンダーで暫定首位に立っている。ファウラーはこの日、スタートの10番パー4で残り128ヤードのセカンドショットを2メートルにつけてバーディを先行させると、12、15、18番でもバーディを奪って4アンダーで折り返した。後半に入って1番では9メートル、2番では4メートルを沈めて3連続バーディ。6番パー5で7つ目のバーディを獲り、ボギーフリーで18ホールを駆け抜けた。ファウラーの今シーズンの最高成績は、5月の「全米プロゴルフ選手権」の8位タイで、それが唯一のトップ10。ツアー通算5勝の32歳は19年2月の「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」以来、優勝から遠ざかっている。現在の世界ランキングは104位まで下がり、今年の「マスターズ」と「全米オープン」には出場することができなかった。先週の「全英オープン」の最終日には「65」をマークしており、調子が戻りつつある。6アンダー・暫定4位タイには、一時首位に立ちながら最終18番パー5で池ポチャによるダブルボギーで後退したスコット・スターリングス、アダム・シェンク(ともに米国)、ロジャー・ストーン(カナダ)が続く。そのほか、米PGAツアー公式サイトで優勝予想ランキング1位に挙げられたルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)は3アンダー・暫定21位タイ、世界ランキング2位のダスティン・ジョンソン(米国)は1アンダー・暫定64位タイ。昨年大会覇者のマイケル・トンプソン(米国)は1オーバー・暫定103位タイとなっている。日本勢で唯一出場している小平智は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」。1オーバー・暫定103位タイと出遅れた。予選通過をかけて第2ラウンドに向かう。全美貞が単独首位浮上 渡邉彩香4位、渋野日向子は32位で決勝へ7/23(金) 17:29配信<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇23日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第21戦は、第2ラウンド終了した。7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「68」をマークした全美貞(韓国)がトータル11アンダー・単独首位に浮上した。トータル9アンダー・2位タイに勝みなみと藤田さいき。トータル8アンダー・4位タイにはホステスプロの渡邉彩香、濱田茉優、申ジエ(韓国)が続いた。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル3アンダー・25位タイ、国内復帰2戦目の渋野日向子はトータル2アンダー・32位タイで決勝進出。2週連続優勝がかかっていた若林舞衣子はトータル2オーバー・76位タイで予選落ちを喫した。プロデビュー戦の岩井姉妹は、姉の明愛(あきえ)がトータルイーブンパー・51位タイで予選通過。妹の千怜(ちさと)はトータル3オーバー・81位タイに沈み、決勝進出はならなかった。【23日・新型コロナ詳報】大阪から旅行で訪れた家族3人陽性 会社同僚らのクラスター発生 岐阜県内で15人感染、1人死亡7/23(金) 19:19配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は23日、県内9市町などで計15人の新型コロナウイルス感染と、入院していた羽島市の70代女性の死亡を確認したと発表した。感染者は累計9430人、死者は計188人となった。 新規感染者が10人を上回るのは4日連続。新規感染者のうち3人は、大阪府から県内に旅行で訪れていた家族という。22日時点の入院患者は73人で、病床使用率は0・5ポイント増の9・3%。23日時点の重症者は1人減って2人となった。 また、各務原市の会社の同僚4人とその家族1人の計5人の感染が判明し、新たなクラスター(感染者集団)に認定した。 拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は各務原市と大阪府が各3人、岐阜市2人、多治見市、美濃加茂市、可児市、羽島郡笠松町、本巣郡北方町、加茂郡七宗町、可児郡御嵩町が各1人。年代別は10代1人、20代9人、40代と50代が各1人、60代2人、80代1人。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(23日午前9時)17:37 配信時事通信 【ロンドン時事】週末23日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=110円台前半で小動きとなった。午前9時現在は110円30~40銭と、前日午後4時(110円10~20銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円90銭~130円00銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、10銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1775~1785ドル(1.1785~1795ドル)。(了)本日の夕食は、冷たいトマトのカッペリーニ、ソーセージ、ゴボウサラダ、デザート(桃)でした。一緒に楽しんだのはシャンパーニュ:リュイナール・ブラン・ド・ブランでした。美味しくいただきました。“M”が示す進化とは? 万能型フェラーリ「ポルトフィーノM」の実力〔ロンドン外為〕円、110円台半ば(23日正午)20:08 配信時事通信 【ロンドン時事】週末23日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中、1ドル=110円台半ばに下落した。正午現在は110円45~55銭と、前日午後4時(110円10~20銭)比35銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、15銭の円安・ユーロ高。 東京市場が休場で薄商いとなる中、円相場はじり安基調となった。米長期金利が1.3%に迫るまで上昇したことなどが背景にある。ただ、新規材料が乏しく、最近のレンジ内の動きは変わらなかった。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている。 前日の欧州中央銀行(ECB)のフォワードガイダンス見直しに関して、ドイツ連邦銀行のワイトマン総裁らが反対したことが伝えられた。ただ、ハト派姿勢が当面続くとの見方を背景に、ユーロは軟調となった。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1765~1775ドル(1.1785~1795ドル)。 ポンドも売られた。1ポンド=1.3730~3740ドル(1.3750~3760ドル)。 スイス・フランは1ドル=0.9210~9220フラン(0.9180~9190フラン)。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(23日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円47~57銭と前日午後5時(110円10~20銭)比37銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1757~1767ドル(前日午後5時は1.1766~1776ドル)、対円では同129円95銭~130円05銭(同129円59~69銭)。(了)ダウ先物も少し上げているようですね。「昔の金持ち」と「今の金持ち」、決定的な思考の違いあるじゃん(All About マネー) 21:40 配信 旧タイプの富裕層は「努力」という言葉が大好きです。だから若者に対しても叱咤激励します。一方、新タイプの富裕層はそういう「熱さ」を持っておらず、持っていても内に秘めている人が少なくありません。 昔のお金持ちと今のお金持ちでは、努力に対する考え方が決定的に異なります。◆旧タイプのお金持ちは努力がすべて「努力は尊い」と思っている人は少なくないと思います。旧タイプのお金持ちは「努力」という言葉が大好きです。だから若者に対しても叱咤激励します。たとえば「死に物狂いで努力しろ」「がむしゃらにやれ」「今はしんどくても耐えろ」などです。書店でそういう自己啓発本を見かけたら、著者のほとんどは旧世代です。そうやって成り上がってきた成功体験を持っているから当然でもあります。むろん現代でもある程度当てはまるので否定されるものではありません。◆新タイプのお金持ちは、努力という感覚を持たない一方、新タイプのお金持ちは、そういう「熱さ」を持っておらず、持っていても内に秘めている人が少なくありません。では新世代の1億円プレーヤーは「努力」をしないのでしょうか。はたから見るとやっていることは努力そのものなのですが、本人たちに「努力している」とか「がんばっている」という感覚がない、という方が正確でしょう。なぜかというと、彼らは自分がやりたいこと、自分がワクワクすること、使命感を感じることを仕事にしていて、その仕事に没頭しているからです。夢中になって取り組んでいるので、仮に長時間労働になっても苦にならない。「モチベーションが上がらない」といった悩みもないのです。だから「がんばろう」とか「努力しよう」などと自分からは言わないし、他人にも言いません。「自分だってがんばってます」などとアピールする発想は微塵もなく、「がんばっているのに報われない」などと嘆くことなど、さらにありえないのです。◆やりたいことだけに全集中する一方で、彼らは「ガマンする」とか「やりたくないこと」は徹底的に避けます。やりたいことだけをやり、「やりたくないこと」は他人に任せたり、外注に出したりします。自分がやるのは「やりたいこと」だけ。だからこそ常に仕事に没頭でき、仕事にワクワクし続けていられるのです。 そもそも、高いパフォーマンスを発揮するために、必要な要素とは何かというと、それはやはり、「やりたい」「自分がやるんだ」という強い衝動でしょう。それが強烈な集中力を生むのですから。そういう状態にあるとき、「自分はがんばっている」とか「努力している」などとは感じません。いわゆる「フロー」とか、スポーツでいうところの「ゾーン」という状態です。そして、その集中力が切れた後にやってくるのが「充足感」なのです。【クロプリー編集長コラム】見えてきた! 内燃機関からEVへの切り替え時期もくじー 口火を切った ジャガーー スーパーカーも やがてこの流れに 口火を切った ジャガー衝撃的な大ニュースも、ほんの短期間で普通のニュースになってしまうから奇妙だ。数か月前、ジャガーが内燃機関エンジンを搭載するクルマを、2025年以降は製造しないと発表した時、まさに新時代が始まったように感じた。だがいまや、フォード、アウディ、ベントレー、フォルクスワーゲン、GMなども内燃機関の終了時期を発表している。次はどの自動車メーカーがこの発表をするのかと、われわれ編集部は待っている。 スーパーカーも やがてこの流れにしかし、スーパーカーブランドからは、まだはっきりした発言を聞いていない。彼らの客が大好きな、V8やV12の製造終了を大々的に発表するよりも、この流れに少し距離を置こうと考えるのは理解できる。だが、スーパーカーにも、新時代は程なくやって来るだろう。つい昨日もマクラーレンの関係者から、スピードテイルをピュアEVモードで高速走行するとどれほど楽しいか、という話を聞いたばかりだ。EV新時代には、どんなスーパーカーが誕生するのだろうか。とても楽しみだ。【バッテリー工場増設】メルセデス・ベンツ 2030年までに全モデル電動化 具体的な計画は〔NY外為〕円、110円台半ば(23日朝)22:31 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で円が売られた流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=110円台半ばに下落している。午前9時現在は110円45~55銭と、前日午後5時(110円10~20銭)比35銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円52銭で取引を開始した。米長期金利の上昇を眺め、円売り・ドル買いの流れが継続している。ただ、この日は新規材料に乏しく、値動きは限定的。市場の関心は、来週27、28両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっており、様子見ムードも広まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1775~1785ドル(前日午後5時は1.1766~1776ドル)、対円では同130円10~20銭(同129円59~69銭)と、51銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(23日朝)22:46 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、米主要企業の相次ぐ堅調な決算を好感した買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比218.91ドル高の3万5042.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.25ポイント高の1万4705.85。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸(23日午前)23:33 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末23日午前のニューヨーク株式市場では、米主要企業の相次ぐ堅調な決算発表を好感した買いが先行し、株価は続伸している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比109.64ドル高の3万4932.99ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が41.23ポイント高の1万4725.83。 アメリカン・エキスプレス(アメックス)が23日発表した4~6月期決算は増収増益で、売上高、純利益、1株当たり利益が市場予想を上回り、ダウを支えている。ツイッターが22日に発表した4~6月期の決算は74%の増収で、売上高、1株当たり利益がともに上回った。米主要企業の一角がそれぞれ好決算となったことで、来週に発表されるアップルやマイクロソフトなどの業績にも期待が広がり、米株が買われている。 個別銘柄では、スナップチャットを展開するスナップが4~6月期決算で売上高・ユーザー数が市場予想を上回る伸びとなったことで20%超の大幅高。一方、インテルは下落。4~6月期決算では売上高、調整後の1株当たり利益ともに上回ったものの、業績見通しが市場予想を下回った。また、半導体不足が2023年まで継続すると述べた。(了)ドル円 110.45円近辺、米7月PMI速報値はまちまち22:52 配信トレーダーズ・ウェブ ドル円は110.45円近辺で小動き。また、ユーロドルは1.1765ドル近辺、ユーロ円は129.90円近辺で推移。7月の米製造業PMI速報値は63.1と予想を上回った一方で、同サービス部門PMIは予想比下振れの59.8となった。今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.23
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7月22日(木・海の日)、晴れです。本日も好天で暑くなりそうですね。そんな本日は7時00分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。8時にお掃除本舗のスタッフが来訪。時間通りです。今回は1階のお掃除機能付きエアコンを2台をクリーニングです。お掃除機能が付いているので、その関連パーツの取り外し・取り付けで手間取るようですね。それにしても洗浄水は本当に汚くなりますね…。お掃除の間、ロマネちゃんは…応接兼事務室へ避難です。12時を過ぎる頃にエアコンクリーニングは完了。昼食を済ませると、午後には棚経でお寺さんの来訪です。それまでしばしの休憩ですね。1USドル=110.11円。1AUドル=81.01円。昨夜のNYダウ終値=34798.00(+286.01)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げて終了しましたね。スクエアとエヌビディアが上げましたね。エヌビディアは分割がありましたね。ポルシェ、独化学大手BASFとEV用高性能電池を共同開発へロイター 2021/07/22 13:03[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツ化学大手BASFは21日、高級スポーツ車メーカーのポルシェと電池メーカーのカスタムセルズの合弁会社セルフォース・グループから、電気自動車(EV)向け高性能リチウムイオン電池の開発で独占パートナーに選ばれたと発表した。提携の一環として、BASFは高速充電が可能でエネルギー密度の高い高性能電池セルの原材料を提供。セルフォース・グループが電池の生産を手掛ける。複数の関係者がロイターに先月語ったところでは、ポルシェ親会社のフォルクスワーゲン(VW)が、電池材料の世界最大級のサプライヤーであるBASFとの関係強化を求めていたという。米国株が続伸、堅調な企業決算を好感-国債とドルは下落ブルームバーグ 2021年7月22日 6:05 JST 21日の米株式相場は続伸。一連の堅調な企業決算が好感され、新型コロナウイルス感染の世界的な再拡大による経済的影響を巡る懸念から、市場の焦点が移った。米国株は続伸、商品関連・金融・資本財銘柄中心に買い米国債は下落、10年債利回り1.29%に上昇ドル下落、逃避需要減退-対円では110円台前半に上昇NY原油は4月以来の大幅高、株高や米在庫統計が追い風NY金は下落、国債利回り上昇・株高で S&P500種株価指数は2日間の上げとしては過去2カ月で最大となった。19日には企業業績のピークや成長モメンタムの減速を巡る懸念で、売りを浴びていた。商品関連や金融、資本財といった経済活動の再開に大きく押し上げられる業種が、この日も上昇を主導。小型株で構成するラッセル2000指数は1.8%値上がりした。 市場予想を上回る決算を発表したベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラが上昇。一方、新規会員数見通しが予想に届かなかったネットフリックスは下落した。 S&P500種指数は前日比0.8%高の4358.69。ダウ工業株30種平均は286.01ドル(0.8%)上げて34798.00ドル。ナスダック総合指数は0.9%上昇。ニューヨーク時間午後4時32分現在、10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.29%。 BNYメロン傘下ロックウッド・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、マット・フォレスター氏は「決算がこれまでよりもやや重要視される状況に戻りつつあるのかもしれない」と指摘。「企業の業績ガイダンスも非常に重要になる」と述べた。米国株は15%以上下落も、秋に「非常に荒い」展開に-マイナード氏ブルームバーグ 2021年7月22日 11:53 JST 米株式相場は10月末までに15%以上の大幅下落となる可能性があり、市場にとって困難な時期になる。グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード会長兼最高投資責任者(CIO)がこう予測した。 マイナード氏は21日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで米国株式相場について「9月と10月は非常に荒い展開になりそうだ」と述べ、「15%かそれより若干大きい下落になるかもしれない。だが、ワールドシリーズの第1戦にロサンゼルス・ドジャースが出場した後に、買うことができると思う」と述べた。 米金融当局による資産購入テーパリング(段階的縮小)が予想より速いペースで進むことや、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大も株式相場に大きなリスク要因だと付け加えた。 マイナード氏はまた、仮想通貨が今後数カ月は依然として厳しい状況になると予想。ビットコインは一段と下げて「1万5000ドル付近」に下落するとの見方を示し、「このようなものの多くはただのがらくただ」と指摘。「まだ空気が抜け切れていないと思う。ビットコインの標準的な弱気相場は80%の戻しであり、不確実性や新しい仮想通貨との競争などを踏まえれば、一段と下げる余地はあると思う」と語った。米国株式市場=続伸、好決算や経済回復巡る楽観で[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。堅調な企業決算や米経済回復を巡り新たに楽観的な見方が広がったことがリスクオンにつながった。主要3株価指数はいずれも終値ベースの過去最高値まで1%未満に迫った。景気に敏感な小型株や半導体株、金融株がアウトパフォームした。チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「好決算および市場の回復と、新型コロナウイルス変異株『デルタ』に起因する経済鈍化懸念との間でシーソーのような状態が続いている」と指摘。「ただ、堅調な決算とおおむね良好な業績見通しが発表されており、デルタによる影響は対応可能との感触を得ている」と述べた。米ユナイテッド航空が20日に発表した第2・四半期決算は、新型コロナ感染拡大が重しとなり、6四半期連続の赤字となった。ただ、ワクチン接種の進展で国内旅行需要が回復したことで、売上高は前年同期と比べ4倍になった。これを受け、ユナイテッド航空は3.8%高。S&P1500航空株指数も3.3%高となったほか、S&P1500ホテル・レストラン指数は2.9%上昇した。タズ社長は「週初にこれらの銘柄が下落したのは、旅行需要が鈍化し、全ての関連業界が困難に直面するのではないかとの新たな懸念が要因だったが、こうした懸念はなくなった」とし、「需要は予想通り続いており、デルタを巡る懸念によって人々が計画を変更しているとは思えない」とした。米債利回りは低調だった20年債入札を受け、5カ月ぶりの低水準からの上昇が継続。これが金利敏感の銀行株の追い風となった。米上院は21日、バイデン大統領が超党派と合意した1兆2000億ドル規模のインフラ投資法案の審議開始に向けた動議の採決を行った。しかし、共和党からの賛成は得られず、法案を進めるために必要な60票には届かなかった。S&P主要11セクターでは、エネルギーが3.5%上昇。原油価格の上昇が寄与した。第2・四半期の決算発表が本格化し、S&P総合500種構成銘柄の73社が発表。そのうち88%が市場予想を上回った。企業決算の勝ち組では、メキシコ料理チェーン大手の米チポトレ・メキシカン・グリルが11.5%上昇し、S&P500構成銘柄で上昇率トップとなった。20日発表した第2・四半期決算は、既存店売上高と営業利益率がともに市場予想を超えた。米飲料大手コカ・コーラは1.3%高。21日に売上高および利益の通期予想を上方修正した。好決算を発表した米広告大手インターパブリック・グループは11.3%高となった。米医薬・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は0.6%上昇。21日に2021年の売上高予想を上方修正した。医療機器部門の回復と乾癬・クローン病治療薬「ステラーラ」などへの需要増加が寄与するという。一方、負け組では、米動画配信サービス大手ネットフリックスが3.3%安となり、S&P500構成銘柄で下落率2位だった。20日に発表した7─9月期の契約件数の増加見通しが市場予想を下回った。営業利益見通しを下方修正した米二輪車大手ハーレー・ダビッドソンは7.2%安。米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は引け後に発表した決算を受け、時間外取引で3%超下落している。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.92対1の比率で上回った。ナスダックでは3.21対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は91億3000万株。直近20営業日の平均は101億7000万株。NY外為市場=ドル下落、リスク選好上向き ドルの強気見通しは継続[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。インフレ高進や新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大を巡る懸念はくすぶるものの、株高を追い風にリスク選好の動きが高まり、安全資産とされるドルや円に売りが出た。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.2%安の92.755。前日は、デルタ変異株の感染拡大で世界的な経済成長が頓挫するとの懸念から、3カ月ぶり高値を付けていた。しかし市場参加者の多くは、少なくとも今後数カ月のドルに対する強気見通しを維持。フォレックス・ドット・コムのマーケットリサーチ・グローバル主任、マット・ウエラー氏は、金利差やコロナ懸念に伴う安全資産としての需要が「ドルを向こう数週間支援する」と予想。同時に「リスク選好度が回復すれば、ドルの勢いは失速する可能性がある」と述べた。ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米国で見られるインフレの高まりが米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和縮小(テーパリング)の可能性を支えている」とし、ドルへのプラス材料を指摘した。ドル/円は0.4%高の110.26円。豪ドルは昨年11月以来の安値に沈んだ後、値を戻し、終盤は0.4%高の0.7357米ドル。ニュージーランドドルも0.9%高の0.6976米ドル。オーストラリアの人口が最も多い2つの州が21日報告した新型コロナ新規感染者は前日から大幅に増加し、全人口の半数を対象とするロックダウン(都市封鎖)の早期解除期待に水を差した。英ポンドは0.6%高の1.3715ドル。前日は2月以来の安値を付けていた。ユーロは0.2%高の1.1797ドル。22日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まる。暗号資産(仮想通貨)のビットコインはは7.4%高の3万1991ドルと、3万ドル台を回復。イーサは10%超急伸し、約1971.79ドル。ドル/円 NY終値 110.27/110.32高齢者、2回接種で感染15分の1…「ワクチンの効果実証された」読売新聞 新型コロナウイルスワクチンを2回接種した65歳以上の高齢者は、未接種の高齢者に比べ、人口当たりの新規感染者数が15分の1にとどまることが、厚生労働省の調べでわかった。政府高官は「ワクチンの効果が実証された」と評価している。 同省が、感染者のデータを一元管理する情報システム「HER―SYS(ハーシス)」の登録データをもとに今月5~15日の11日間に感染が判明した人について、ワクチンの接種回数ごとの感染者数を分析した。65歳以上では、10万人当たりの感染者数は未接種が13・5人、1回接種が3・7人、2回接種が0・9人だった。2回接種後に感染した人の割合は、未接種で感染した人の15分の1だった。 モデルナ5000万回 年明け追加供給 これに関連し、田村厚生労働相は20日、米モデルナ製ワクチンについて、同社、武田薬品工業と契約を結び、計5000万回分の追加供給を来年初頭にも受けることが決まったと発表した。14時を過ぎて、お寺さんが来訪。棚経も終わって、冷たいお茶とバームクーヘンで一息…。八百津町和知のリカーワタナベさんまでひとっ走り…。個人的には左から3本目の廣戸川純米大吟醸生が好みかな。いろいろと仕入れてみました。今週の【早わかり株式市況】2週ぶり下落、新型コロナ感染拡大で下値模索続く6:40 配信株探ニュース■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶりに下落、4連休前に下げ止まるも戻り足は鈍い 2.今週は東京五輪開催が予定されるなか、新型コロナ感染への警戒感強い 3.とりわけ感染力の強いインド型変異株「デルタ株」の拡大を懸念材料視 4.週前半は米国株の地合い悪引き継ぎ下値を模索、約半年ぶりの安値圏に 5.21日(水)は米国株急反発を受け市場心理改善も、上値の重さが露呈■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比455円(1.63%)安の2万7548円となり2週ぶりに下落した。 今週は週後半に海の日とスポーツの日(東京五輪開幕日)の祝日があり3営業日にとどまった。国内外で新型コロナウイルスのインド型変異株である「デルタ株」の感染拡大が観測されるなか買い手控えムードは強く、前週に続き日経平均は下値模索の動きを強いられた。 週明けの19日(月)は前週末の米株安の影響から売り優勢の展開となり、日経平均は前週から引き継いで4日続落。下げ幅も一時500円を超え2万7500円を割り込む場面もあるなど波乱含みに。大引けはやや戻したとはいえ350円安で着地した。20日(火)もリスクオフの流れは続いた。欧米株安に加えて、外国為替市場で急速に円高が進んだことも嫌気された。国内では感染力の強い新型コロナウイルス「デルタ株」の拡大が経済活動の正常化を遅らせるとの懸念が株価の重石となった。日経平均は先物に振り回される展開で260円あまりの下げとなり5日続落。5日間合計の下げ幅は1300円以上に達し、株価水準も1月上旬以来約半年ぶりの安値に沈んだ。そして4連休前最後の取引となった21日(水)は、前日の米国株市場で主要株指数が急反発をみせたことで、市場のセンチメントが改善した。日経平均はリスクオフの巻き戻しで朝方から大きく買い優勢に傾き、上げ幅は一時500円近くに及んだ。しかし、東京五輪開催を目前に新型コロナ感染拡大への警戒感はやはり根強く、上値を重くした。4連休前ということもあり、機関投資家も買いポジションを高めにくく、朝方の買い一巡後は次第に上げ幅を縮小した。■来週のポイント 東京を中心とした新型コロナ感染加速で経済活動の正常化が遅れるとの警戒感が強まっているだけに、来週も下値を模索する展開が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では30日朝に発表される6月の完全失業率と有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。海外では26日発表の米国6月新築住宅販売件数や27日-28日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)、29日発表の米国4-6月期GDP、30日発表のユーロ圏4-6月期GDP、31日発表の中国7月製造業PMIに注視が必要だろう。■日々の動き(7月19日~7月21日)【↓】 7月19日(月)―― 4日続落、米株安や新型コロナの感染再拡大を懸念 日経平均 27652.74( -350.34) 売買高 9億5163万株 売買代金 2兆0666億円【↓】 7月20日(火)―― 5日続落、欧米株安を受けリスク回避の流れが継続 日経平均 27388.16( -264.58) 売買高10億8646万株 売買代金 2兆3941億円【↑】 7月21日(水)―― 6日ぶり反発、米株高を受け買い戻しも上値は重い 日経平均 27548.00( +159.84) 売買高 9億3725万株 売買代金 2兆1486億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が下落 (2)原油急落でINPEX など鉱業が値下がり率トップ、ENEOS など石油株も大幅安 (3)日本製鉄 など鉄鋼、住友鉱 など非鉄といった景気敏感株が売られた (4)ソニーG など電機、コマツ など機械、トヨタ など自動車といった輸出株がさえない (5)三井不 など不動産、JR東日本 など陸運、ZHD など情報・通信といった内需株も総じて低調 (6)三菱UFJ など銀行、マネックスG など証券、T&D など保険といった金融株も軟調 (7)HOYA など精密機器、中外薬 など医薬品はプラスを確保■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) パワー半導体 2(3) 再生可能エネルギー 3(2) 2021年のIPO 4(6) 太陽光発電関連 5(7) 脱炭素 ※カッコは前週の順位ドル円 110.18円前後、米金利低下で一時弱含むもすぐに戻す16:18 配信トレーダーズ・ウェブ ドル円は110.18円前後で推移。米10年債利回りが低下したことで110.07円まで下落する局面もあったが、下攻めする勢いは乏しくすぐに戻している。米国株見通し:底堅い値動きか、地合い改善で買い継続も14:58 配信フィスコ (14時50分現在)S&P500先物 4,355.38(+4.88)ナスダック100先物 14,848.50(+20.75) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇、NYダウ先物は50ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 21日の取引で主要3指数は続伸。前日よりも上げ幅を縮小したものの、買い継続でダウはS&P、ナスダックとともに堅調地合いとなり、286ドル高の34798ドルで取引を終えた。長期金利の持ち直しでハイテク株は売りが強まった半面、金利安への懸念後退により、景気敏感株や金融株などを中心に買いが優勢に。この日決算発表したコカ・コーラなどは好業績を受け上昇。また、ジョンソン・エンド・ジョンソンも上昇基調に振れた。 本日は底堅い値動きか。議会上院は前日、超党派による大型インフラ投資の法案について審議入りを拒否しており、不透明感が意識されやすい。ただ、全般的に地合いが改善するなか、買いは継続の見通し。今晩発表の新規失業保険申請件数や景気先行指標がほぼ想定通りの内容となれば、正常化への期待感が買いを後押ししよう。一方、決算発表のインテルやツイッター、ニューコアなどが注目され、好業績なら相場への影響も見込まれる。東京為替:ドル・円は弱含み、米金利安で一段安17:02 配信フィスコ 22日の東京外為市場でドル・円は弱含み。東京市場の海の日に伴う休場で薄商いのなか、前日の円売り縮小により朝方に110円30銭を付けた後は下落基調に。その後は110円10銭台で下げ渋ったが、夕方にかけて米金利の低下を手がかりとしたドル売りで110円06銭まで値を下げた。・ユーロ・円は130円14銭から129円77銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1801ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円110円20-30銭、ユーロ・円130円00-10銭・日経平均株価:休場新型「アウディRS 3スポーツバック/RS 3セダン」デビュー 走行性能がさらに向上〔ロンドン外為〕円、110円台前半(22日午前9時)17:08 配信時事通信 【ロンドン時事】22日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料を欠く中、1ドル=110円台前半での小動きとなった。午前9時現在は110円20~30銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は130円00~10銭)で、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1785~1795ドルで、前日午後4時と同じ水準。(了)ホステスプロ・渡邉彩香が単独首位発進 原英莉花5位、渋野日向子21位7/22(木) 17:50配信<大東建託・いい部屋ネットレディス 初日◇22日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第21戦は、第1ラウンドが終了した。主催の大東建託株式会社に所属するホステスプロ・渡邉彩香が8バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。8アンダー・単独首位発進を決めた。7アンダー・2位に全美貞(韓国)。5アンダー・3位タイには藤田さいきと宮里美香、4アンダー・5位タイには原英莉花、鈴木愛、勝みなみ、柏原明日架、申ジエ(韓国)が続いた。賞金ランキング1位の小祝さくらは3アンダー・10位タイ。国内復帰2戦目の渋野日向子、2週連続優勝を狙う若林舞衣子らは2アンダー・21位タイで初日を滑り出した。プロデビュー戦の岩井姉妹は、姉の明愛(あきえ)が1アンダー・39位タイ、妹の千怜(ちさと)がイーブンパー・54位タイで初日を終えた。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(22日正午)20:06 配信時事通信 【ロンドン時事】22日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、新規手掛かり材料難の中、1ドル=110円台前半での小動きとなった。正午現在は110円30~40銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円05~15銭(前日午後4時は130円00~10銭)で、05銭の円安・ユーロ高。 円相場は午前中は狭いレンジ内の動き。欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表を目前に控えている上、東京市場が4連休で休場ということもあり、総じて商いが薄かった。 ECBの政策変更を見込む向きは少ないものの、インフレ目標を修正したばかりでもあり、ラガルド総裁の発言が市場の注目を集めている。「フォワードガイダンスや国債購入プログラムに関する発言はユーロのセンチメントにとって重要だ」(英調査会社)との指摘が出ている。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1785~1795ドルで、前日午後4時と同じ水準。 ポンドは買い戻しが先行した。1ポンド=1.3755~3765ドル(1.3670~3680ドル)。 スイス・フランは1ドル=0.9180~9190フラン(0.9185~9195フラン)。(了)NY株見通し-底堅い展開か 決算発表はユニオン・パシフィック、AT&Tなど20:57 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は主要3指数が続伸し、そろって先週末水準を回復した。ダウ平均は月曜日に725ドル安と昨年10月以来の下落を記録したが、20日は550ドル高と反発、21日も286ドル高と続伸し、34798ドルで終了。5月10日に付けた取引時間中の史上最高値35091.56ドルまで293.56ドル(0.80%)に迫った。長期債利回りの上昇が続き、過度なリスク回避の巻き戻しが続いた。財政・金融両面での支援策が当面続くことや、先週から発表がスタートした4-6月期決算が総じて市場予想を上回る強い結果となっていることも株式相場の支援となっている。今晩の取引では長期金利が低下が一服しセンチメントが改善する中、好調な決算発表を受けた業績回復期待が引き続き相場の支援となりそうだ。一方、コロナウイルス変異株(デルタ株)による感染再拡大が続いており、経済活動が再び制限されるリスクには要警戒か。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、6月中古住宅販売件数、米10年債入札など。企業決算は寄り前にユニオン・パシフィック、AT&T、バイオジェン、ダウ、引け後にツイッター、インテルなどが発表予定。(執筆:7月22日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(22日午前8時)21:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円21~31銭と、前日午後5時(110円23~33銭)比02銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1788~1798ドル(前日午後5時は1.1784~1794ドル)、対円では同129円95銭~130円05銭(同130円08~18銭)。(了)〔NY外為〕円、110円付近(22日朝)22:22 配信時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用関連指標の悪化を受けてドルが売られ、円相場は1ドル=110円付近に上昇している。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(110円23~33銭)比23銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は110円26銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数は、前週比5万1000件増加の41万9000件と、市場予想の35万件を上回り、2週ぶりの悪化となった。米雇用の回復ペースへの警戒感が高まり、円買い・ドル売りが進んだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1795~1805ドル(前日午後5時は1.1784~1794ドル)、対円では同129円80~90銭(同130円08~18銭)と、28銭の円高・ユーロ安。(了)【22日・市別詳報】岐阜県で14人感染7/22(木) 21:52配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は22日、新型コロナの感染者が新たに14人確認されたと発表しました。 1日当たりの新規感染者が10人を上回るのは3日連続で、1週間前の木曜日と比べて10人多くなっています。 21日時点の入院患者は69人で、病床使用率は8・8%に上昇しています。 感染者14人の内訳は、岐阜市が6人、多治見市・美濃加茂市・可児市が2人ずつ、各務原市・大垣市が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が146人、三重県が27人です。〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは続伸(22日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の悪化が重しとなり、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比65.64ドル安の3万4732.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.84ポイント高の1万4666.79。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは続伸(22日午前)23:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の悪化が重しとなり、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比35.92ドル安の3万4762.08ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.94ポイント高の1万4666.89と続伸している。 米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比5万1000件増の41万9000件と、2週ぶりの悪化となった。ロイター通信の調査によると、市場は35万件への改善を予想していた。雇用回復ペース鈍化への警戒感からダウは売り先行で始まり、一時120ドル余り下落した。 米コンファレンス・ボードが発表した6月の景気先行指標総合指数は前月比0.7%上昇と、市場予想(0.9%上昇)を下回った。6月の中古住宅販売件数は前月比1.4%増の586万戸(予想は590万戸)。いずれも市場予想よりも弱い内容となったが、反応は限定的だった。 個別銘柄では、トラベラーズが1.6%安となり、ダウ平均を圧迫。20日発表の4~6月期決算は堅調な内容だったものの、一部金融機関による投資判断や目標株価の引き下げが響いた。化学大手のダウも売られている。一方、マイクロソフト、セールスフォース・ドットコムはともに1%超高と堅調。アメリカン航空グループは0.6%高。同社が朝方発表した4~6月期決算は6四半期ぶりの黒字転換。朝方の売りをこなし、上昇に転じている。(了)米失業保険申請、前週比5万1000件増の41万9000件=2週ぶり悪化―労働省7/22 23:49 配信時事通信 【ワシントン時事】米労働省が22日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、17日までの1週間で前週比5万1000件増加の41万9000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の35万件を上回った。 10日までの1週間の申請件数は36万8000件に上方修正された。 失業保険受給者総数は10日までの1週間で323万6000人と、2万9000人の減少。市場予想の310万人を上回った。新規失業保険申請件数(7月11日~17日) 季節調整済み 41万9000件(前週比5万1000件増) 4週間平均 38万5250件(前週比750件増)新規失業保険申請件数(7月4日~10日) 36万8000件(改定前36万件)失業保険受給者総数(7月4日~10日) 323万6000人(前週比2万9000人減)4週間平均 333万8000人(前週比4万4000人減)失業保険受給者比率(7月4日~10日) 2.4%(前週2.4%)
2021.07.22
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7月21日(水)、晴れです。本日も暑くなりそうですね。東海3県でも最高気温のトップ10の常連の当地ではどこまで上がるのか…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。身支度をして、10時頃に家を出る。ニキータ2号と孫3号に会いにGoToOgaki!です。まずはエビパンで昼食用のサンドイッチを調達。高速に乗ってニキータ2号宅へ。11時30分頃には到着。サンドイッチで昼食を済ませて、食材等を渡して、しばしの談笑。13時30分を過ぎた頃にニキータ2号宅を後にする。少し眠かったので奥に運転を頼むと、奥も眠くなったとのことで途中のSAで一休み。ソフトクリームとアイスカフェラテをいただく。15時頃には帰宅。ロマネちゃんが猫おやつの催促です。1USドル=109.89円。1AUドル=80.19円。昨夜のNYダウ終値=34511.99(+549.95)ドル。本日の日経平均終値=27548.00(+159.84)円。金相場:1g=7095(+5)円。プラチナ相場:1g=4265(-23)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。スクエアが大きく上げて、ドキュサインも上げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の19銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。納豆成分にコロナ感染阻害効果確認 細胞実験 食べて有効かは不明毎日新聞 2021/07/21 13:37 納豆に含まれる成分に、新型コロナウイルスの感染を阻害する効果があることが確認されたとの実験結果を、東京農工大などの研究チームが13日付の国際学術誌「バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーションズ」電子版に発表した。チームは、食品に含まれる成分に抗ウイルス効果があることが直接確認できたのは極めて珍しいとしている。 新型コロナは、ウイルス表面にあるとげ状の「スパイクたんぱく質」が、ヒトの細胞表面にある受容体たんぱく質「アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)」に結合して感染する。 大豆を発酵させて納豆を作る納豆菌は、腸内環境を整え、免疫力を高める効果があるとされる。そこでチームは、納豆菌が分泌するたんぱく質の分解酵素に着目。納豆の成分を取り出した抽出液と、中国で当初流行した新型コロナウイルスを試験管で混合させた上で培養細胞に加え、細胞への感染を防げるかどうかを調べた。 その結果、抽出液の成分がウイルス表面のスパイクたんぱく質を分解してしまうため、細胞への感染を防げることが判明した。一方、納豆に含まれるたんぱく質の分解酵素は加熱すると不活化するため、混合液に熱を加えると感染は防げなかった。このため、分解酵素がウイルス表面を壊し、細胞への感染を防いだとチームはみている。また、英国で初めて報告され、感染性が高いとされる「N501Y」変異株でも、同様にスパイクたんぱく質を分解する効果を確かめた。 一方、チームは牛に呼吸器疾患を起こすヘルペスウイルスでも、同様の効果を確認したという。 ただ、いずれも培養細胞を使った実験のため、実際に納豆を食べて感染を防げることが示されたわけではない。チームの水谷哲也・東京農工大教授(ウイルス学)は「食品中に抗ウイルス効果があれば感染者数を増やさないための手段になり得るのか、今後さらなる検証が必要だ」と話している。コロナ治療薬「ロナプリーブ」、厚労省が承認 世界初AFPBB News 2021/07/20 22:16 【AFP】スイス製薬大手ロシュ(Roche)は20日、同社が開発した軽度から中等度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬「ロナプリーブ(Ronapreve)」について、日本が世界で初めて正式に承認したと発表した。 抗体カクテル療法のロナプリーブは、海外の第3相試験で軽症・中等症患者の入院や死亡リスクを劇的に減らす効果が確認されていた。 ロシュは、厚生労働省がロナプリーブを承認し、承認されたのは世界で日本が「初めて」だと発表した。 ロシュによると、第3相試験で重症化リスクのある外来患者の入院・死亡リスクが7割減ったことが示された。また、症状持続期間は4日間短縮され、第1相試験では日本人に対する安全性と忍容性が示されたという。 ロナプリーブは、ロシュが米バイオテクノロジー企業リジェネロン(Regeneron)と共同開発した。ロシュによると、日本以外では、欧州連合(EU)や米国、インド、スイス、カナダなどの多数の国と地域で緊急使用や一時使用が承認されている。【米国市況】株に押し目買い、S&P500種は3月以来の大幅高ブルームバーグ 2021年7月21日 6:01 JST 更新日時 2021年7月21日 6:17 JST 20日の米株式相場は反発。前日は大きく下げていたが、この日は押し目買いが広がった。S&P500種株価指数は3月以来の大幅高となった。米国株は反発、S&P500種は3月以来の大幅高米国債は下落、10年債利回り1.22%に上昇ドルが上げ縮める、対円で1ドル=109円台後半NY原油は反発、米国株など金融市場全般が持ち直す金スポット相場は上げを消す、利回りとドルの上昇で S&P500種は前日の下げをほぼ埋めた。新型コロナウイルスの感染再拡大が景気回復を抑制するとの懸念は、この日は材料視されなかった。前日大きく下げたシクリカル銘柄がこの日は上げを主導。小型株で構成するラッセル2000指数は3%高。堅調な企業決算や政府の刺激策、超緩和的な金融政策といった環境の中、最近の大幅下落は買いの好機と捉える投資家もいる。 S&P500種指数は前日比1.5%高の4323.06。ダウ工業株30種平均は549.95ドル(1.6%)上げて34511.99ドル。ナスダック総合指数は1.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.22%。 TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏は「実に見事な反発だ」とし、「押し目買いの心理がうまくいった。同じ戦術で良い結果を出し続けるフットボールのコーチのようだ。その戦術を変える理由はない。奏功しているのは間違いないからだ」と述べた。 外国為替市場ではドルが堅調。米国債イールドカーブのスティープ化と株反発の中で、ドル指数は一時年初来の高水準付近に上昇したが、その後は上げを縮めた。主要通貨でドルに対して上げたのはカナダ・ドルのみだった。原油相場の上昇が手掛かりとなった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。一時0.3%上昇し、4月1日以来の高水準となった。ドルは対円で0.4%高の1ドル=109円85銭。ユーロは対ドルで0.2%下げて1ユーロ=1.1781ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。米国株など金融資産には幅広く買いが入り、コロナ感染再拡大懸念を受けた前日の下げから持ち直した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は、前日比1ドル(1.5%)高の1バレル=67.42ドルで終了。8月限はこの日が取引最終日。中心限月となった9月限は85セント高の67.20ドルで終えた。ロンドンICEの北海ブレント9月限は73セント高の69.35ドル。 ニューヨーク金スポット相場は上げを消した。米10年債利回りが上昇に転じ、利息を生まない金の投資妙味が低下した。ドルの堅調も、代替投資としての金需要を後退させた。 スポット相場はニューヨーク時間午後3時現在、前日比0.2%安の1オンス=1809.07ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%高の1811.40ドルで終えた。日本株は6日ぶり反発、輸出入の大幅回復を好感-自動車や素材に買いブルームバーグ 2021年7月21日 7:45 JST 更新日時 2021年7月21日 15:38 JST 東京株式相場は6営業日ぶりに反発。新型コロナウイルス変異株の流行を警戒したリスク回避目的の売りが一巡し、自律反発を意識した買いが優勢になった。きょう発表の貿易統計で日本の輸出入が引き続き伸びたことで、自動車など輸出関連株に買いが入った。非鉄金属や化学など素材株も高い。TOPIXの終値は前日比15.52ポイント(0.8%)高の1904.41日経平均株価は159円84銭(0.6%)高の2万7548円00銭 市場関係者の見方 三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト貿易統計で輸出が伸び、海外の景気回復基調の恩恵を受ける輸出関連株が上昇した午前の途中から株式相場が伸び悩んだのは、連休を前に投資家の持ち高調整目的の売りが出た面がある緊急事態宣言の出ている日本の株式相場は上値が重いものの、五輪の開催中に感染拡大を抑制しワクチン接種も順調に進めば、経済正常化に伴って株式相場も上値を追う展開が望める りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストきょうの上昇は自律反発とみている。明日から連休に入るため、それほど積極的な買いではない世界的に景気回復が失速する懸念がある上、秋の衆院選やデルタ変異株の感染拡大への懸念もあるため、政治や経済に対する先行き不透明感・不確実性が残る 東証33業種上昇率上位 輸送用機器、非鉄金属、金属製品、化学、水産・農林、サービス下落率上位 鉱業、医薬品、電気・ガス 背景【米国市況】株に押し目買い、S&P500種は3月以来の大幅高半導体供給に増加の兆しとバイデン政権-自動車メーカーの状況改善へ米住宅着工件数、6月は予想以上に増加-3カ月ぶり高水準輸出48.6%増と4カ月連続プラス、自動車が好調-6月【本日のNYダウ見通し】リバウンド狙いの買いが継続するかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,800ドル】20日のNYダウは大幅に反発。前日比550.35ドル高の34,512.39ドルで取引を終了しました。前日に700ドル以上と今年最大の下げを記録した反動で、反発狙いの買いが入ったのです。また、19日の引け後に発表されたIBMの決算内容が良かったことも、投資家心理を好転させました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比223.894ポイント高の14,498.878で取引を終了しています。決算については、好調な結果になっています。S&P500企業のうち41社が決算発表しましたが、約90%が予想を上回っているからです。本日はコカコーラや、ベライゾン・コミュニケーション、テキサス・インストゥルメントなどの決算が注目されます。また、注目度の高い経済指標の発表はありませんが、米20年債の入札があるので金利動向に関心が集まりそうです。本日のダウ先物は-120ほどの下げのようですね。日経平均は反発、米株高が支援 4連休を前に伸び悩み[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株式市場の上昇を好感して朝方はしっかりとなったが、あすからの4連休を控えて次第に模様眺めとなり、徐々に上げ幅を縮める展開となった。前日の米国株式市場ではダウ工業株30種が主導し、主要株価3指数がいずれも1%超上昇した。一連の企業の好決算に加え、景気を巡る楽観的な見方が再び強まる中、リスクオン取引となった。日本株はほぼ全面高の商状で始まり、主力銘柄を中心に広範囲に買われて一時500円近い上昇となった。良好な企業業績を見越して日本株の割安感が意識された。前日に好決算を発表したディスコが買われ、東京エレクトロンやアドバンテストなどほかの半導体関連銘柄にも買いが波及。米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)がプラスだったことも支えになった。大幅上方修正を発表したNOKも急騰し、来週から本格化する決算シーズンへの期待が高まった。一方、新型コロナウイルスの感染動向や原油価格の先行きなど明日からの4連休中の動きへの警戒感がくすぶり、上値に対して徐々に慎重な動きとなった。朝方に買われたディスコも、終値ではマイナスに沈んだ。市場では「海外勢の買いがなく相場全体は伸び悩んだ。ただ、値上がり銘柄数が圧倒的に多く、個人の物色意欲は衰えていない」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。TOPIXは0.82%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆1486億6600万円となった。東証33業種のうち30業種が上昇。上位には、輸送用機器、非鉄金属、金属製品などが並んだ。下落したのは鉱業、医薬品、電気・ガス業の3業種だった。トヨタ自動車やソニーグループなど主力銘柄は総じてしっかりだった。財務省が朝方に発表した貿易統計速報で輸出が前年比48.6%増となったことも製造業の株価を下支えした。一方、指数寄与度が大きいファーストリテイリングは朝高の後は軟調に推移し、連日で年初来安値を更新した。東証1部の騰落数は、値上がり1748銘柄に対し、値下がりが352銘柄、変わらずが91銘柄だった。米国株式市場=反発、好決算が追い風 景気再び楽観視[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は反発。一連の企業の好決算に加え、景気を巡る楽観的な見方が再び強まる中、リスクオン取引となった。ダウ工業株30種が主導し、主要株価3指数がいずれも1%超上昇した。S&P総合500種は4営業日ぶりに上昇し、3月以来の大幅な上昇率を記録。ナスダック総合は6営業日ぶりにプラスとなった。ホライゾン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は、押し目買い意欲が見られると語った。景気に敏感な小型株や輸送株が相場全体をアウトパフォームした。債券市場で米10年債利回りが前日の5カ月ぶり低水準から切り返したことを受け、金利に敏感な銀行株も2.6%高と好調だった。S&P500の主要11セクターでは、主要消費財を除く全業種がプラス圏で終了。工業は2.7%高となった。第2・四半期決算シーズンは本格化しつつあり、これまでにS&P500構成企業56社が発表を終えた。リフィニティブによると、このうち91%がコンセンサス予想を上回った。個別銘柄では、石油サービス会社ハリバートンが3.7%高。原油価格の上昇により油田サービスへの需要が高まった。モデルナは、21日からS&P500構成銘柄に採用されるのを前に、商いを伴って2%下落した。ネットフリックスは引け後の時間外取引で3%超下落。7─9月期の契約件数の増加見通しが市場予想を下回った。チポトレ・メキシカン・グリルは引け後の取引で2%超上昇。第2・四半期決算で既存店売上高と営業利益率が市場予想を上回った。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.44対1の比率で上回った。ナスダックでは3.59対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は106億2000万株。直近20営業日の平均は101億9000万株。ドルに安全買い、デルタ株拡大で成長頓挫懸念=NY市場[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で世界的な経済成長が頓挫するとの懸念から、安全資産と見なされるドルに買いが入った。一方、リスク選好度の影響を受けやすい資源通貨の豪ドルやニュージーランドドルなどは下落した。米国でもワクチン接種が遅れている地域を中心に感染が再拡大。ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「米国から流出する資金が減少し、ドル建て資産の魅力が増している」と指摘。「投機ポジションの巻き戻しでショートスクイーズが発生したことも、ドルの上昇圧力になっている」と述べた。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の92.961。一時は93.161と、3カ月ぶり高値を付けた。テンパス(ワシントン)の外為ストラテジスト、フアン・ペレス氏は、世界的な進展の鈍化を踏まえると、安全資産としてのドルが上昇するのは当然としている。ユーロは0.2%安の1.1780ドル。一時は1.1755ドルと、4月初旬以来の安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)は22日に理事会を開く。英ポンドは0.4%安の1.3607ドル。英イングランドは19日に新型コロナ対策の規制がほぼ全面的に解除したが、英国では感染が急拡大している。豪ドルは0.2%安の0.7331米ドル。一時、昨年11月下旬以来の安値を更新した。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)がこの日に公表した7月の理事会議事要旨で、経済状況の想定以上の改善が債券買い入れ縮小の決定につながったことが分かった。ただ、新型コロナウイルス感染者増加を受けたその後の封鎖拡大で再考を促される可能性があるとの見方も出ている。暗号資産(仮想通貨)のビットコインはは2万9296.39ドルと、6月22日以来の安値を更新。終盤の取引では3.4%安の2万9779ドル。イーサは1.5%安の1789.32ドル。ドル/円 NY終値 109.84/109.87メキシコ国税庁、自動車メーカーに対する優遇措置撤廃の方針外国の自動車メーカーに照準ブルームバーグ 2021/07/21 14:55メキシコのブエンロストロ国税庁長官は、同国内で生産する世界的な自動車メーカー向けの主要インセンティブを撤廃する意向を示した。歳入拡大に向け大企業に照準を定める新たな取り組みとなる。ブエンロストロ氏はインタビューで、自身の提案するインセンティブ廃止は財務公債省の承認を待っている段階で、国内総生産(GDP)の1%に相当する税収増を来年確保するための措置の一環だと説明した。同氏はロペスオブラドール大統領の側近で、米ウォルマートのメキシコ部門であるウォルマート・デ・メヒコなど大企業の昨年の納税額を2019年比で計130億ドル(約1兆4300億円)増やした取り組みを主導した。トヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズ(GM)など自動車メーカーから新たな投資を呼び込むため過去の政権下でインセンティブが活用されてきたことで、メキシコは金額ベースで世界4位の自動車輸出大国となった。ブエンロストロ氏は、これら優遇措置を終わらせる必要があるとの考えを示した。同氏は「これらを一掃するつもりだ」と発言。「当時の政府が投資を呼び込むために与えたインセンティブが何であったかを見極める必要があるが、その投資が回収されれば、これらインセンティブを維持することは全く意味を成さない」と述べた。ブエンロストロ氏は、この提案には世界的な自動車メーカーがメキシコで納付する付加価値税の還付を要求できる「ゼロレート」と呼ばれる税制優遇措置の撤廃も含まれると説明。昨年対話したある自動車企業からメキシコ撤退の可能性を警告されたと明かした上で、税制改正が自動車産業のメキシコ投資に悪影響を及ぼすことはないだろうとの認識を示した。〔東京外為〕ドル、109円台後半=材料難で小動き(21日午後3時)15:01 配信時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が不足して動意薄となり、1ドル=109円台後半の小幅なレンジでもみ合っている。午後3時現在は、109円90~90銭と前日(午後5時、109円62~62銭)比28銭のドル高・円安。 前日の米国時間には米国株高や米長期金利の上昇を受けて買いの勢いが増し、109円30銭台から109円90銭台に上値を切り上げた。この流れを引き継ぎ、東京時間は109円90銭台で始まった後、仲値にかけては輸入企業のドル買いが入って110円近辺まで値を上げた。日経平均株価の反発にも支えられた。ただ、その後は手掛かり難で決め手を欠く中、日経平均の上げ幅縮小も響き、109円90銭前後でこう着感を強めている。東京市場があすから4連休となることも見送りムードに拍車をかけているようだ。 新型コロナウイルスの変異株をめぐる警戒感の高まりを受けて安全資産として円やドルが買われやすくなっているが、市場では「円を積極的に買う姿勢が高まりにくくなってきている」(国内シンクタンク)と指摘される。「日本のコロナワクチン戦略での劣後、それに伴う景気回復ペースの鈍化、さらに金融政策正常化の遅れなどが意識されて円への評価が下がっている」(同)のが背景という。こうした環境下でドルの下値は限定的で、「東京時間の引けにかけては、110円をトライする展開も期待できる」(同)との見方も出ていた。 ユーロは対円、対ドルともに小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円33~34銭(前日午後5時、129円18~19銭)、対ドルでは1.1767~1767ドル(同1.1783~1783ドル)。(了)〔東京株式〕6日ぶり反発=米国株高好感(21日)15:07 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比159円84銭高の2万7548円00銭、東証株価指数(TOPIX)は15.52ポイント高の1904.41と、ともに6営業日ぶりに反発した。前日の米国株上昇の流れを引き継ぎ、東京市場でも景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。ただ、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念が根強く、戻り売りも出て上げ幅は限定的だった。(了)岐阜県と石川県結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」2年ぶりに全線開通7/21(水) 16:59配信中京テレビNEWS 岐阜県白川村と、石川県白山市を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」が21日、全線開通しました。 ホワイトロードは全長33.3キロの有料道路で、岐阜県側の料金所前では21日午前、開通式が行われました。 今年は2年ぶりの全線開通となったため、前日午後7時から開通を待っていたドライバーを先頭に20台が並び、まだ雪が残る山岳ドライブを楽しんでいました。 ホワイトロードは11月10日まで通行できるということです。明日の戦略-6日ぶり反発も伸び悩む、来週は決算を材料に個別物色が活況に16:58 配信トレーダーズ・ウェブ 21日の日経平均は6日ぶり反発。終値は159円高の27548円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから300円を超える上昇。しかし、高く始まった後は伸び悩んだ。序盤にはいったん上を試しに行ったものの、上げ幅を500円近くに広げたところで買いが止まると急速に値を消した。100円超上昇した27500円どころで値動きが落ち着くと、そこからは上値の重さが意識されながらもほぼ横ばい推移。14時近辺で上げ幅を2桁に縮める場面があったが、そこでは買いが入り、終値では27500円を上回った。 東証1部の売買代金は概算で2兆1400億円。業種別では幅広く上昇しており、輸送用機器や金属製品、非鉄金属などが強い動き。下落は鉱業、医薬品、電気・ガスの3業種のみとなった。トヨタおよびダイハツと共同記者会見を開催すると伝わったスズキが、後場に買いを集めて4%近い上昇。半面、1Qが営業減益となったアルインコが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1748/値下がり352。引け後に決算発表を控えた日本電産が2%超の上昇。主力どころではソニーGやリクルート、日本郵船などにしっかりとした動きが見られた。上方修正を発表したイーグル工業やNOKが急伸。証券会社の新規カバレッジが入ったピックルスが値を飛ばした。通期の利益見通しの引き上げと増配を発表した明豊エンタープライズはストップ高となった。 一方、前日に大きく上昇したレーザーテックとキヤノンが大幅安。ファーストリテイリングや任天堂など値がさ株が軟調となった。タマホームは一部メディアの報道が売りを誘って10%安。ディスコは1Q好決算を受けて上昇して始まったものの、買いが続かず下げに転じた。株主優待制度の廃止を発表した第一屋製パンが大幅安。ラキールやアイパートナーズなど、直近IPO銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多かった。 本日JASDAQスタンダード市場に上場したランドネットは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は今週、5月につけた安値を下回ったものの、そこから一段安とはならず、27300円台までで踏みとどまった。5月13日の安値が27385.03円、7月9日の安値が27419.40円、そして7月20日の安値が27330.15円。27300円から27400円どころで下値を固めることができるかが、来週の焦点となる。いったんは大きく上昇してほしいところで、27500円近辺でもたつくようだと仕掛け的な売りに押されやすくなる。下に振れた場合には、27000円より下に52週線(26866円、21日時点)が控えており、同水準がサポートになるかが注目される。【来週の見通し】 堅調か。3月決算企業の1Q業績が多く出てくることから、個別物色が活況になると見込まれる。日本株は直近の動きが弱かった分、過熱感は高まっていないことから、良好な決算を発表した銘柄には素直に買いが入るだろう。五輪開催中でもあり、コロナの感染被害動向に神経質となる状況は続く。また、金曜30日は下げの特異日である月末のため、全体が戻り基調に入ったとしても足元をすくわれる場面は出てくるかもしれない。ただし、日本株の直近の下げに関しては、決算発表前で買いを入れづらい中で、大型連休を控えるというスケジュールが大きく影響していた可能性が高い。27日~28日にはFOMCが開催されるが、足元では米国の長期金利上昇に対する警戒はそれほど高まっていないため、マーケットにはフレンドリーな影響が見込まれる。来週はこれまで待ちの姿勢であった投資家の資金流入も期待でき、弱材料よりも強材料に対する反応が大きくなると予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。3日立ち合いで連休後には決算発表が多く控える中、前週からのリスク回避姿勢の強い地合いが続いた。日経平均は20日まで5営業日連続で3桁の下落。週初から28000円を下回ると、5月の安値を下回り、27300円台まで水準を切り下げた。海外で新型コロナウイルス変異型の感染被害が拡大し、米国株に変調が見られたことも売りに拍車をかけた。連休前の21日は米国株の大幅高を好感した買いが入ったものの、戻りは限られた。日経平均は週間では約455円の下落となり、週足では4週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、6月全国百貨店売上高(7/26)、40年国債入札(7/27)、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(7/15~16開催分)(7/28)、2年国債入札(7/29)、6月失業率、6月有効求人倍率、6月鉱工業生産、6月商業動態統計、6月住宅着工統計(7/30)などがある。 企業決算では、中外薬、日東電、スタンレ電、富通ゼネ、マクニカ富士、ナガワ、インソース、栄研化、信越ポリ、トランコム、蝶理、日精線、ピーシーエー、高純度化、KIMOTO(7/26)、信越化、シマノ、日清粉G、三菱自、キヤノンMJ、アマノ、松井証、コメリ、MARUWA、メルコ、帝国ホテル、積水樹、マクアケ、京阪神ビ、KOA、ゲンキードラ、カワチ薬品、未来工業、モーニングスタ、タツタ線、JFE-SI、杉本商、サイバトラスト(7/27)、エムスリー、キヤノン、日産自、アドバンテ、TDK、JPX、サイバエージ、小糸製、日立金、東ガス、京王、日立建、東映アニメ、スクリン、静岡銀、カゴメ、アイカ工、大特鋼、マネックスG、アサヒHD、航空電、トクヤマ、沖縄セルラー、H2Oリテイル、SHOEI、Vコマース、メタウォーター、横河ブHD、エクセディ、モリタHD、太平洋、ブルボン、SBテクノロジ、アイチコーポ、伊藤忠食、東エレデバ、エレマテック、エンプラス、青森銀、バルカー、エステー(7/28)、キーエンス、村田製、OLC、HOYA、ファナック、富士通、パナソニック、三菱電、京セラ、NRI、オムロン、三住トラスト、ZOZO、大和証G、積水化、大日住薬、大東建、大ガス、ヒューリック、カプコン、小林製薬、富士電機、アコム、SBI、東武、邦ガス、新電工、日野自、ベネ・ワン、東電力HD、JCRファーマ、きんでん、PALTAC、ミツコシイセタン、コニカミノルタ、ISID、アンリツ、NESIC、九電工、アルプスアル、日電硝、システナ、相鉄HD、日ガス、芙蓉リース、メイテック、中国銀、ダイビル、東海理化、デクセリアルス、北陸電、TOKAIHD、サカイ引越、滋賀銀、Jストリーム(7/29)、デンソー、武田、三井住友、第一三共、JT、みずほ、JR東海、アステラス薬、JR東日本、豊田織機、コマツ、SGHD、豊通商、野村HD、味の素、NEC、マキタ、アイシン、ANA、小野薬、MonotaRO、JR西日本、ミスミG、ヤクルト、りそなHD、小田急、コーセー、ローム、M&A、日本酸素、中部電、TOTO、関西電、阪急阪神、LIXIL、エプソン、SCSK、清水建、ポーラオルHD、栗田工、京成、ヒロセ電、商船三井、ガイシ、メディパル、ALSOK、ナブテスコ、日精工、日立物、東洋水産、東北電、トヨタ紡織、ニフコ、九州電、中国電、ジェイテクト、住友重、新生銀、京都銀、エフピコ、豊田合、ゼオン、特殊陶、山九、NSSOL、アズワン(7/30)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、独7月Ifo景況感指数、米6月新築住宅販売、米2年国債入札(7/26)、FOMC(~7/28)、米6月耐久財受注、米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米7月消費者信頼感指数、米5年国債入札(7/27)、パウエルFRB議長会見(7/28)、米4-6月期GDP速報値、米6月NAR仮契約住宅販売指数、米7年国債入札(7/29)、ユーロ圏4-6月期GDP、米6月個人所得・個人消費支出(7/30)などがある。 米企業決算では、テスラ、ロッキード・マーティン(7/26)、アルファベット、アップル、マイクロソフト、ビザ、ゼネラル・エレクトリック、スリーエム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、スターバックス(7/27)、ボーイング、ファイザー、マクドナルド、フェイスブック、クアルコム、フォード、ペイパル(7/28)、アマゾン、メルク、マスターカード、ギリアド・サイエンシズ(7/29)、エクソンモービル、シェブロン、プロクター・アンド・ギャンブル(7/30)などが発表を予定している。来週の日本株の読み筋=海外市場の動向次第、新型コロナ感染拡大への警戒根強いも企業業績には期待17:06 配信モーニングスター現在値日電産 13,000 +310 来週(26-30日)の東京株式市場は、海外市場の動向次第と言えそうだ。今週は、東京五輪の変則連休前に当たり3営業日の取引となったが、日経平均株価は19日に防衛ラインの200日移動平均線を割り込み、20日には高値もみあいゾーンの下限(5月13日安値2万7385円)を下回る1月以来の低水準に降下した。200日線と同時にこのラインを割ってきたことで、テクニカルの面からは苦しい状況になった。前日の米国株が大きく反発した21日も上げ幅を縮小するなど力ない動きだ。新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の世界的な感染拡大への警戒感は根強く、不透明感が尾を引く。 一方、企業業績に焦点を移すと、各社の収益は期待通りに拡大している。半導体をめぐっては、前週の台湾TSMCに続き、オランダのASMLホールディングスが強気の7-9月見通しを21日に打ち出した。国内では電子部品大手の日本電産 が21日引け後に22年3月期第1四半期(21年4-6月)業績を開示し、連結営業利益は市場予想を上回る446億円(前年同期比60%増)となった。来週からは決算発表のラッシュを迎え、強気の要素が増す可能性もある。ただし、世界相対の割り負け修正には、海外マーケットの安定が欠かせないとみられ、その動向が相場を左右することになりそうだ。 21日の日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、2万7548円(前日比159円高)引け。朝方は、20日の欧米株高や、前日に5営業日続落した反動から、買いが先行した。時間外取引の米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅は一時500円近くに達した。ただ、4連休を控え、持ち高調整売りも出やすく、一時49円高と大きく伸び悩む場面もあった。チャート上では、終値で200日に届かず、このラインが新たな上値抵抗線として作用するかどうかがポイントになる。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(21日午前9時)17:07 配信時事通信 【ロンドン時事】21日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=110円台前半での小動きとなった。午前9時現在は110円05~15銭と、前日午後4時(109円90銭~110円00銭)比15銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円45~55銭(前日午後4時は129円30~40銭)で、15銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1755~1765ドル(1.1760~1770ドル)。(了)シリーズ最強の“ファミリー愛”、映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の封切りが待ちきれない!JET break今晩のNY株の読み筋=企業業績への反応見極め17:31 配信モーニングスター 21日の米国株式市場では、企業業績に対する反応を見極めたい。20日のNYダウは549ドル高と大きく反発した。前週末16日と19日の2営業日で1000ドル超下げていることを思えば物足りないものの、前日に割り込んだ25日移動平均線を回復できたことは安心材料のひとつ。20日はIBMの好決算がNYダウをけん引したが、20日引け後から21日の取引時間中に決算発表を予定している企業も多い。新型コロナの感染状況に目が向かいやすいなかでも企業業績にしっかりと反応できるか注目しておきたい。<主な米経済指標・イベント>米20年債入札コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ベライゾン・コミュニケーションズ、テキサス・インスツルメンツなどが決算を発表NY株見通し-もみ合いか 決算発表はベライゾン、J&J、コカ・コーラなど20:40 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日は米長期金利の低下が一服し、新型コロナウイルスの感染再拡大を嫌気して前日に大きく下落した景気敏感株が軒並み反発した。S&P500は史上最高値から1.61%安の水準で終了し、ダウ平均とナスダック総合もそれぞれ最高値まで1.70%、2.06%の水準で終了した。16日に一時25.09ポイントまで上昇したVIX指数は19.73ポイントで終了し、センチメントも改善した。今晩の取引では緩和的金融政策の継続見通しや、経済再開による景気回復期待、4-6月期決算の上振れ期待などを支援材料に堅調相場が期待される一方、前日の反発で主要3指数が最高値圏に値を戻したことで高値警戒感も強まるか。長期金利の動向や決算発表をにらんだ展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米20年債入札など。企業決算は寄り前にベライゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、コカ・コーラ、引け後にテキサス・インスツルメンツ、CSXなどが発表予定。(執筆:7月21日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(21日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円04~14銭と前日午後5時(109円82~92銭)比22銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1765~1775ドル(前日午後5時は1.1775~1785ドル)、対円では同129円53~63銭(同129円40~50銭)。(了)NYダウは上げてスタートのようですね。1日で回復では買いに入るスキがないですね…。〔NY外為〕円、110円台前半(21日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場では、円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=110円台前半に下落している。午前9時現在は110円15~25銭と、前日午後5時(109円82~92銭)比33銭の円安・ドル高。 海外市場では、リスク回避姿勢が後退し、円売り・ドル買いが優勢。ニューヨーク市場は110円09銭で取引を開始した。米長期金利が1.23%台に上昇し、円安・ドル高の流れが続いている。ただ、この日は主要な米経済指標の発表もなく、ニューヨーク時間に入ってからは狭いレンジでの値動きとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1760~1770ドル(前日午後5時は1.1775~1785ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円40~50銭)と、20銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(21日朝)22:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、本格化する米主要企業の決算発表に関心が集まる中、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比193.43ドル高の3万4705.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.56ポイント高の1万4528.44。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の11銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(21日午前)23:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、本格化する米主要企業の決算発表に関心が集まる中、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比259.95ドル高の3万4771.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が56.43ポイント高の1万4555.31。 ダウ30種平均を構成するジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とコカ・コーラが朝方発表した2021年4~6月期決算は、そろって大幅な増収増益となった。加えて、両社とも12月期通期の売上高と調整後の1株利益見通しを引き上げたことで、企業業績の先行きに対する楽観的な見方が浮上。新型コロナウイルス変異株の世界的な感染拡大に対する懸念は依然としてくすぶっているものの、週初19日の急落からの買い戻しや安値拾いの流れが継続している。 個別銘柄を見ると、ボーイングが2.5%高、コカ・コーラが2.3%高。20日夕方に発表した4~6月期決算で、純損失が前年同期から大きく縮小したユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは3.8%高。半面、7~9月期の有料会員数の伸びに対する見通しが市場予想を下回ったネットフリックスは2.9%安となっている。(了)米J&J、通期売上高予想を上方修正 ワクチン販売25億ドル想定ロイター 7/21 23:22 配信米医薬・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は21日、2021年の売上高予想を上方修正した。医療機器部門の回復と乾癬治療薬「ステララ」などへの需要増加が寄与するという。ワクチンを含めた通期売上高予想は938億─946億ドル。新型コロナウイルスワクチンの年内の売上高は25億ドル規模になる見込みで、ワクチンを含めない場合の売上高予想は913億─921億ドルとした。従来の予想レンジは906億─916億ドルだった。ウォーク最高財務責任者(CFO)はこの日、CNBCで今年は5億─6億回分のワクチンを製造する見込みと述べた。第2・四半期の医療機器部門の売上高は62.7%増の69億8000万ドル。第2・四半期のコロナワクチンの売上高は1億6400万ドルだった。第2・四半期の1株利益は2.48ドル。リフィニティブによるとアナリスト予想平均は2.27ドルだった。
2021.07.21
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7月20日(火)、晴れです。本日も暑くなる予想ですね…。そんな本日は7時頃に起こされる…。当地はお盆週間なのでお墓参りです。雑草を抜いて、除草剤を撒いて、花を代えて、お参り…。帰宅して、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。少し休んで、本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.54円。1AUドル=80.39円。昨夜のNYダウ終値=33962.04(-725.81)ドル。現在の日経平均=27404.11(-248.63)円。金相場:1g=7090(-24)円。プラチナ相場:1g=4288(-121)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。アメックスが下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げてスタートですね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年7月20日 6:00 JST 人類初の月面着陸が1969年7月20日。52年後の同じ日、アマゾン・ドット・コム創業者ジェフ・ベゾス氏が搭乗する宇宙船が打ち上げられます。同氏やリチャード・ブランソン氏の大々的なアピールのおかげで、宇宙技術の新興企業には過去最大規模の資金が流入しています。日本時間20日夜にライブ配信予定のベゾス氏のロケット打ち上げには投資家の注目も集まりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 金融市場に強まる不安感投資ストラテジストらは新たな弱気シナリオを検討し始めた。新型コロナウイルスのデルタ変異株感染が猛威を振るい、中央銀行がインフレを制御するために金融政策の引き締めについて既に協議する中、金融市場は楽観的になり過ぎたという不安感が強まっている。こうした傾向は19日の金融市場全般で明確になった。 ヘッジファンドも不意打ちウォール街を困惑させている最近の米国債相場の上昇では、ヘッジファンドなど動きの速いファストマネー投資家も不意を突かれている。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、レバレッジド・ファンドの米20年債および30年債に対する売り越しポジションは先週、2月以来の高水準に膨らんでいた。 中国政府が関与と非難米政府は同盟国と共に、マイクロソフトに対するサイバー攻撃は中国政府に関係するハッカーが行ったとの見解を正式に示した。バイデン政権の高官によれば、同盟国グループには日本、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、北大西洋条約機構(NATO)が含まれる。NATOがサイバー攻撃で中国を非難するのは初めて。 ビットコインが下落再開19日の取引で暗号資産(仮想通貨)ビットコインは売りが加速し、一時3.8%安の3万440ドルまで下落した。チャートアナリストらは、重要な節目と考えられている3万ドルで踏みとどまることができるかに注目している。この水準を割り込めば下げが悪化し、年初来安値の更新に向かう可能性がある。 マスク着用義務に「ノー」米ニューヨーク市のデブラシオ市長は、新型コロナのデルタ変異株による感染が急増しているものの、屋内でのマスク着用を再び義務化する考えはないと述べた。NY市は17日の時点で、新型コロナ陽性率の7日間平均が1.69%と、前月比で2倍余りとなった。カリフォルニア州ロサンゼルス郡は今月、屋内でのマスク着用を再度義務付けている。ウォール街を悩ます米国債利回り低下、ヘッジファンドも不意打ちブルームバーグ 2021年7月20日 0:14 JST ウォール街のトレーダーとストラテジストを困惑させている最近の米国債相場の上昇では、ヘッジファンドなど動きの速いファストマネー投資家も不意を突かれている。 ヘッジファンドを中心とした大手レバレッジド・ファンドのポジションに関するデータによると、こうした投資家は過去数週間、リフレ取引の再開を見込み、年限が長めの米国債の下落を見込んだ投資を増やしてきた。 しかし、実際には米国債相場は上昇(利回りは低下)。10年債利回りは19日、今年2月以来の低水準を付けた。このまま行けば同利回りは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後では初の4カ月連続低下となる。 これは、一部ヘッジファンドにとって問題となりつつある。米商品先物取引委員会(CFTC)の最新データによると、レバレッジド・ファンドの米20年債および30年債に対するネットショート(売り越し)ポジションは先週、2月以来の高水準に膨らんだ。 一方、20年債と30年債の利回りは過去2カ月で約50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)それぞれ低下した。 PGIMフィクスト・インカムのチーフ投資ストラテジスト兼グローバル債券責任者のロバート・ティップ氏は「今回のサイクルでの利回りはピークを迎えたと考える」とし、「長期の強気相場が再開した今、米国債のショートで利益を得るのは難しいと思う」と語った。米株安・債券高:識者はこうみる[19日 ロイター] -19日、米国債券市場では国債利回りが急低下し、5カ月ぶりの水準を付けた一方、株式市場では主要3指数が大幅続落した。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で新たなロックダウン(都市封鎖)が実施され、景気回復が頓挫するとの懸念が背景とみられている。市場関係者の見方は以下のとおり。●コロナ懸念で「リスクオフ」<ボストン・パートナーズのグローバル市場調査ディレクター、マイケル・ムラニー氏>きょうは当然「リスクオフ」だった。その理由の大部分は新型コロナウイルスの感染拡大だ。リフレーション・トレードが今後どのように展開するのか、疑問が出ている。このほか、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長とイエレン財務長官がまちまちなメッセージを発した。現在の状況は債券市場の投資家にとってかなり分かりにくいため、テーパリング(量的緩和の縮小)について誰もが同一の見解を示す必要がある。●撤退時期、出血止まらず<OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏>市場は撤退時期を迎えていると見ている。安全資産への逃避だ。ただ、低金利が長期化しそうな中で、機関投資家はまだ株式のロングを取りに来る可能性があり、これが引き続き大きな支援材料となるだろう。一方で、市場は非常に神経質な展開が続いている上、市場にはまだ膨大なフロス(細かなバブル)があるため、出血はまだ止まらないかもしれない。●株式の強気相場は継続、売りは当然<インベスコのチーフ国際市場ストラテジスト、クリスティーナ・フーパー氏>株価がついに値下がりしたのは驚くべきことではない。大規模な売りが出たのは久しぶりだが、私はこれをずっと待ち望んでいた。新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の流行に伴いコロナへの懸念が再燃しているほか、米連邦準備理事会(FRB)もテーパリング(量的緩和の縮小)を間もなく発表するとみられる中、金融政策の正常化に向け準備を進めていることから、株価が値下がりするのは当然と言える。しかし、だからといって慌てる必要はない。私が年央見通しで示したテールリスクのシナリオはいずれも実現していない。私は強気相場がまだ終了しておらず、一服している段階だと考える。したがって冷静さを失わず、多様性を保ち、買いの機会を探るべきだ。米国株式市場=大幅続落、デルタ株懸念で売り[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場は、主要3指数が大幅続落して終了した。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で新たなロックダウン(都市封鎖)が実施され、景気回復が頓挫するとの懸念から広範な部門に売りが出た。ナスダック総合とS&P総合500種の下落率は5月中旬以来、ダウ工業株30種は昨年10月以降で最大となった。リスクオフムードが広がる中で米10年債利回りが急低下し、金利に敏感な銀行株が売られた。S&P500銀行指数は3.3%安。キングスビュー・アセットマネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルティ氏はこの日の相場下落について「主にデルタ株に関連している。経済が想定ほど速いペースで再開しないのではないかという懸念もある」と述べた。旅行・娯楽関連の下げが目立ち、S&P1500航空指数は3.8%安、S&P1500ホテル・レストラン指数は2.7%安となった。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)は4.1ポイント上昇の22.50と、終値ベースで2カ月ぶりの高水準となった。S&P500の主要11セクターはいずれもマイナス圏で終了。原油価格の下落を受けてエネルギーが3.6%安と、3月以来の大幅な下落率となった。個別銘柄では、ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2.1%安。クラウドベースのコールセンターを運営するファイブ9を約147億ドルで買収すると発表した。ファイブ9は5.9%高。IBMは引け後の時間外取引で3%超上昇。第2・四半期の売上高が市場予想を上回った。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.21対1の比率で上回った。ナスダックでも2.52対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は120億2000万株。直近20営業日の平均は101億7000万株。中外製薬、抗体カクテル療法に厚労省が特例承認 コロナ治療薬[東京 20日 ロイター] - 中外製薬は19日、新型コロナウイルス感染症の治療薬「抗体カクテル療法」について、厚生労働省から特例承認を取得したと発表した。軽度から中等度の治療薬として承認された。抗体カクテル療法は、2種類のウイルス中和抗体を組み合わせるもので、中外薬は昨年12月、提携先のスイスのロシュから日本での開発権と独占的販売権を取得した。中外薬は今年5月、この療法が薬事承認された場合、日本政府が調達することで合意したと発表した。中外薬は、日本政府との合意により2021年分は確保されており、速やかな供給に向けて引き続き政府と連携していくとしている。19日のダウ平均が「昨年10月以来の大幅下落」となったワケS&P500も2カ月ぶりの大幅安ブルームバーグ 2021/07/20 07:5719日の米株式相場は大幅続落。新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大が景気回復に暗い影を投げ掛ける格好となり、逃避先資産の買いが強まった。米国と中国の間で緊張が高まったことも重し。今年の株高の原動力となってきた経済活動再開を材料としたトレードの巻き戻しで、この日はシクリカル銘柄が大きく下落。S&P500種株価指数は素材や金融、資本財を中心に下げ、2カ月ぶりの大幅安となった。ダウ工業株30種平均の下げは昨年10月以来の大きさとなったほか、小型株で構成するラッセル2000指数は3月に付けた高値からの下げが10%近くに拡大した。最近コロナ禍前の水準に低下していたシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は急上昇した。S&P500種は前週末比1.6%安の4258.49。ダウ平均は725.81ドル(2.1%)安の33962.04ドル。ナスダック総合指数は1.1%下落。米国債相場はリスク回避のセンチメントが世界的に広がる中、長期債の利回りが2月以来の低水準となった。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.19%。一時は1.17%まで下げた。オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「デルタ変異株の感染拡大が安全への逃避を引き起こしており、リスク回避がしっかり定着している」と指摘。「業績や経済成長、金融緩和策のピークに関しては『これが限界』という見解でウォール街が一致していたことを踏まえれば、株安の機は熟していた。今やリスクの高い資産を短期的に保有するのは難しい」と述べた。外国為替市場では、円とドル、スイス・フランが他の主要通貨に対して堅調。デルタ変異株を巡る懸念を背景に、安全逃避需要が高まった。一方、カナダ・ドルなどは大きく下落。原油安が響いた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇。一時は0.5%上げる場面もあった。ドルは対円では0.6%安の1ドル=109円46銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1800ドル。ドルは対カナダ・ドルで1.1%高の1ドル=1.2750カナダ・ドル。ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。コロナ感染再拡大で世界的な景気回復への投資家の信頼感が揺らぐ中、金融市場全体の中でも特に原油は強い売り圧力を受けた。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が原油供給を段階的に増やすことで合意したことも相場の重し。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は前営業日比5.39ドル(7.5%)安の1バレル=66.42ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は4.97ドル安の68.62ドル。ニューヨーク金相場は下落。ただこの日の安値からはやや戻した。ドルが上げを縮めたことが背景。金スポット価格はニューヨーク時間午後2時4分現在、前営業日比0.2%安の1オンス=1807.72ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.3%安の1809.20ドルで終了した。アメリカの景気後退は過去最短の2カ月で終了していた⁉︎全米経済研究所が判定ブルームバーグ 2021/07/20 08:12新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって引き起こされた米経済のリセッション(景気後退)は2カ月間続き、4月に終了したと、景気循環を判定する全米経済研究所(NBER)が指摘した。過去最短のリセッションとなった。NBERは19日の発表文で、雇用と生産に関する主要指標は全て、2020年4月が事業活動の「底だということを明確に示している」と説明した。直近の景気拡大は約10年半続き、1854年にさかのぼる米国の景気循環の歴史で最長だった。また、これまでで最短のリセッションは1980年の6カ月だった。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~個別に材料のある銘柄へは冷静に資金が向かう可能性~20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:個別に材料のある銘柄へは冷静に資金が向かう可能性■キヤノン、21/12上方修正 営業利益2830億円←1980億円■前場の注目材料:リンナイ、26年めど愛知に新拠点、脱炭素向け開発加速■個別に材料のある銘柄へは冷静に資金が向かう可能性20日の日本株市場は売り優勢の相場展開になろう。19日の米国市場ではNYダウが725ドル安と大幅に下落。世界の新型コロナ流行再燃で、経済回復が損なわれるとの懸念が強まった。また、石油輸出国機構(OPEC)プラスが週末の会合において減産縮小で合意し、原油価格が下落したことも重しとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比335円安の27265円。円相場は1ドル109円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行で始まることになり、5月安値を割り込むとともに200日線を明確に割り込んでくることになるため、弱気ムードが強まりやすいだろう。ヘッジ対応で指数インパクトの大きい値がさ株などが日経平均を下押しする格好から、オーバーシュート気味に下げてくる可能性は警戒しておきたいところか。また、米国では景気敏感株を中心に売りが膨らんでいた流れから、TOPIX型の売りが警戒されやすい。市場参加者が限られていることもあり、売り一巡後は下げ渋る動きからリバウンドも意識されてくる可能性はあるものの、日本では連休を控えていることから積極的には押し目買いを入れづらく、反対に外部環境の悪化からポジションを圧縮させてくる動きに向かいやすいだろう。そのため、押し目買いよりも戻り売り姿勢が強まりやすいところである。そのほか、VIX指数は一時25を超える場面も見られており、リスクオフ姿勢に向かわせやすい。なお、米国では景気敏感株への売りが目立つ一方で、ハイテクの一角が買われており、SOX指数は小幅に上昇している。NT倍率の低下傾向が続いていたこともあり、リバランスの流れからハイテク株への押し目を拾う動きが見られる可能性はありそうだ。その他、昨夕に業績予想の上方修正を発表したキヤノンはADRで強い値動きを見せていることもあり、個別に材料のある銘柄へは冷静に資金が向かう可能性がある。そのため、個別の材料株への短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。■キヤノン、21/12上方修正 営業利益2830億円←1980億円キヤノンは2021年12月期業績予想の修正を発表。売上高は3兆5000億円から3兆6000億円、営業利益を1980億円から2830億円に上方修正した。インクジェットプリンターの販売が順調に伸びている。また、コロナ禍で行動等が制限される中でも、カメラへの関心・需要が高まっており、フルサイズミラーレスカメラ及び交換レンズなどの好調な販売が継続。メディカルや半導体露光装置なども好調な市況を捉えて売上を伸ばしている。■前場の注目材料・SOX指数は上昇(3147.51、+2.07)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・リンナイ26年めど愛知に新拠点、脱炭素向け開発加速・パナソニック3000人体制、サプライチェーン課題解決・GSユアサ4行と70億円の融資契約、CO2削減で金利優遇・コニカミノルタ辰野工場、来月上旬再稼働・トヨタ「アクア」、新電池で出力倍、10年ぶり刷新・楽天グループ本田技研と自動配送ロボ走行実証、交換式電池採用・椿本チエイン直流給電システム対応の充放電装置・ホンダパワープロダクツの中国累計生産1500万台を突破・川重熱と電気の供給最適化、明石でシステム実証・クボタハウス栽培を自動化、アスパラで実証・日本精工軸受開発を高度化、「デジタルツイン」活用・NEC企業スポーツ改革、ラグビ?・バレー、地域連携でビジネス化・シャープ米粒より小型な近接センサー量産、ウエアラブル機器向け・KDDI高精度測位で米社と提携、自動運転・ドローン向け・パナソニック和歌山県橋本市と廃棄物処理システム「スマートゴミ箱」開発・富士電機PayPay自販機を開発、キャッシュレス普及対応・ダイセルSiV蛍光ナノダイヤ生成に成功、1ケタナノサイズ・住友化学自動車材料でオンライン営業加速、デジタル決済も視野☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 6月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.2%、5月:+0.1%)<海外>・10:30 豪準備銀行7月理事会議事要旨・10:30 中・1年物ローンプライムレート 提供:フィスコ【市況】米株価指数先物 時間外取引 上昇続く ダウは120ドル高東京時間09:30現在ダウ平均先物SEP 21月限 33961.00(+122.00 +0.36%)S&P500先物SEP 21月限 4264.50(+13.30 +0.31%)NASDAQ100先物SEP 21月限 14594.75(+54.00 +0.37%)米株先物時間外取引は昨日NY市場での大きな株安からの買い戻しが中心に。取引終了後のIBMの好決算なども支えに。出所:MINKABU PRESS昼食の後はしばしの午睡…。オンコリスBが急伸、新型コロナ治験製剤をスペラファーマに委託することで基本合意モーニングスター 13:33 配信現在値オンコリス 1,290 +18 オンコリスバイオファーマ(オンコリスB) が急伸し、一時86円高の1358円を付けている。19日引け後、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」について、治験薬製剤のGMP製造をスペラファーマ(大阪府大阪市)に委託することで基本合意したと発表、材料視された。 同社によると、これまでに行われた「OBP-2011」の前臨床試験では、イギリス型やブラジル型などの新型コロナウイルスの変異株や、重症急性呼吸器症候群(SARS)および中東型呼吸器症候群(MERS)ウイルスに対しても効果が期待でき、かつ経口投与が可能であることも確認されたという。また、これまでの探索的な毒性試験において、安全性上問題となるような作用は確認されていないとしている。 午後1時30分時点の株価は、前日比27円高の1299円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。竹内製作所が下げましたね。〔東京株式〕5日続落=コロナ変異株に警戒感(20日)☆差替15:10 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの変異株の感染拡大が景気回復を阻害するとの警戒感から、幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比264円58銭安の2万7388円16銭、東証株価指数(TOPIX)は18.24ポイント安の1888.89と、ともに5営業日続落した。 76%の銘柄が値下がりし、20%が値上がりした。出来高は10億8646万株、売買代金は2兆3941億円。 業種別株価指数(33業種)では、鉱業、空運業、輸送用機器などが下落。一方、精密機器と食料品は上昇した。 【第2部】小幅安。出来高1億4747万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに下落。(了)〔東京外為〕ドル、109円台半ば=リスク回避姿勢が継続(20日午後3時)15:22 配信時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、引き続き投資家のリスク回避姿勢が強い中、低水準の米長期金利を眺めて1ドル=109円台半ばで上値重く推移している。午後3時現在、1ドル=109円48~49銭と前日(午後5時、109円85~85銭)比37銭のドル安・円高。 変異株による新型コロナ感染再拡大懸念や米長期金利低下を受けて前日の海外時間にドル円は109円付近まで下落、約2カ月ぶりの安値を付けた。東京時間は109円50銭台で始まった後、午前は日経平均株価の軟調な値動きに足を引っ張られ、同水準で弱含みに推移。午後に入ると時間外取引で米長期金利が1.2%近傍で推移していることなどを背景に、109円台半ばの狭いレンジで上値の重い展開が続いている。 市場関係者は「米長期金利がこれだけ低下すると、ドル円が軟調となるのは仕方がない」(国内投信)と指摘。ただ、足元の米金利急低下に関しては「金利上昇観測を背景に米国債のショートポジションを抱えていた投機筋が急激な債券価格の上昇(金利低下)でポジション整理を迫られたことが大きく影響しており、長続きしないのではないか」(同)とみていた。 ユーロは対円、対ドルで弱含み。午後3時現在、1ユーロ=129円02~03銭(前日午後5時、129円38~43銭)、対ドルでは1.1783~1784ドル(同1.1779~1780ドル)。(了)〔ロンドン外為〕円、109円台後半(20日午前9時)17:12 配信時事通信 【ロンドン時事】20日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、リスク回避の動きが一服して安全資産の円は売りが先行し、1ドル=109円台後半に下落した。午前9時現在は109円55~65銭と、前日午後4時(109円30~40銭)比25銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円15~25銭(前日午後4時は129円05~15銭)で、10銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1800~1810ドル)。(了)明日の日本株の読み筋=4連休控え様子見か16:03 配信モーニングスター あす21日の東京株式市場は、4連休(22-25日)を控え、様子見気分に傾きやすい。世界的な新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大への警戒感とともに景気の先行きが懸念されるなか、4連休中の不測の事態に備え、積極買いは手控えられよう。むろん、日経平均株価は5連敗(合計1330円下落)し、調整が進んでいることで、外部要因の落ち着き次第ではリバウンド期待もあろうが、あくまでも短期売買が主流とみられる。 21日引け後には、注目企業の日電産 が4-6月期決算を発表する予定だが、連休明け以降は主要企業の決算発表が本格化するだけに、内容を見極めたいとの空気が強まることも想定される。 20日の日経平均株価は大幅に5営業日続落し、2万7388円(前日比264円安)引け。新型コロナウイルス変異株の感染拡大への警戒感を背景に19日の欧米株式が下落した流れを受け、下げ幅は一時320円を超えた。一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇もあって、前引けにかけて下げ幅を縮小したが、買いは続かず、後場入り後は軟調に推移した。チャートでは、1月6日の年初来安値(終値2万7055円94銭)以来の水準となり、押し目買いを誘い、踏みとどまれるかが注目される。明日の戦略-大型連休前に手仕舞いムード、決算を控えた日本電産の動向に注目16:14 配信トレーダーズ・ウェブ 20日の日経平均は大幅に5日続落。終値は264円安の27388円。ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したことを嫌気して、寄り付きから300円を超える下落。ただ、5月につけた安値を下回ったところで売り一巡感が台頭し、そこからの下値は限られた。場中は27300円から27500円レベルでの一進一退。11時過ぎには下げ幅を2桁に縮め、前場は高値引けとなった。しかし、後場に入ると売り直されて、再び下げ幅を300円近くまで拡大。ただ、前場の安値は下回ることなく盛り返すと、その後は27400円近辺でのもみ合いが引けまで続いた。 東証1部の売買代金は概算で2兆3900億円。業種別ではプラスは精密機器と食料品の2業種のみで、電気・ガスが小幅な下げにとどまった。一方、鉱業や不動産、非鉄金属などが大きく売られた。期末配当の見通しを引き上げたワッツが急伸。半面、1Qが大幅な最終減益となった小松ウオール工業が急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり441/値下がり1656。上方修正を発表したキヤノンが急騰。系列のキヤノン電子やキヤノンMJにも資金が向かったほか、競合分野があるセイコーエプソンやリコー、ニコンなどにも見直し買いが入った。レーザーテックが3%を超える上昇。早い時間から大幅高となっており、商いを伴って強い動きを見せた。ほか、上期が計画を上振れ、営業黒字を達成できる見込みとなったザインエレクトロニクスが値を飛ばした。 一方、世界的にコロナ感染拡大懸念が高まったことから、JALやJR東日本などアフターコロナ関連が大幅安。原油価格が大きく下落しており、INPEXやコスモエネルギーが売りに押された。米長期金利の急低下を受けて、T&Dや第一生命など保険株が軟調。新株式発行に係る発行登録書を提出したと発表したクリレスHDが急落した。大型連休を前に短期トレードも手仕舞いムードが強まっており、下落率上位にはラキール、アイドマHD、ステムセル研究所、ブルーミームなど直近IPO銘柄が多くランクインした。 本日マザーズに新規上場したアシロは、高い初値をつけた後に上げ幅を広げたものの、1500円台に乗せたところで失速。終値は初値を大きく下回った。 日経平均は5日連続の3桁下落。前場は高値引けとなり下げ止まりが期待されたが、終わってみれば200円を超える下落で、27500円を大きく下回った。東京市場は木・金が休場で、あす21日が今週の最終日。きょうが戻りを試したにもかかわらず押し戻された格好となったため、あすは押し目買いが入ったとしても、力強いものにはならないだろう。きょうの下げで200日線を明確に割り込んでおり、前日に大きく下げた米国株の戻りが緩慢であった場合には、一段の下振れを意識しておく必要がある。一方、安川電機に続いてキヤノンが上方修正を発表しており、製造業の足元の業績には期待が持てる。この点は決算発表が多く出てくる来週以降の相場を下支えする可能性が高い。あすは引け後に日本電産が決算を発表予定。同社に先回りの買いが入るようなら、製造業を中心に決算発表時期が早い銘柄に関しては、押し目を拾う動きが活発になるだろう。今晩のNY株の読み筋=米6月住宅着工件数に注目も、感染状況に関心か17:19 配信モーニングスター 20日の米国株式市場は、米6月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は前月比1.2%増の159.0万件。 足元では新型コロナウイルス変異株の感染拡大による経済活動の停滞が懸念されているなかでは引き続き感染状況に関心が向かいやすく、経済指標には反応しづらいかもしれない。とはいえ、ワクチン接種が進展している英国では感染者数こそ増加傾向にあるものの死者数は増えていない。ワクチンにより重症化率や死亡率を抑えられるのならば市場の警戒心も薄れ、過度のリスクオフの動きも後退しそうだ。NYダウは前日に大きく下落しているだけに、経済指標が強い結果を示せば買い戻しを誘うこともありえる。<主な米経済指標・イベント>米6月住宅着工件数、ネットフリックスが決算を発表若い投資家、再び余裕資金で押し目買いも-今年急落後4回も高値更新ブルームバーグ 2021年7月20日 14:32 JST 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)収束後の株式相場高騰がいつか終われば、強気の新興リテール投資家も一緒に撃退されるだろう。 しかし、リテール投資家が屈服せず、今年これまで4回の急落局面で下値サポートを提供した事実が、少なくとも過去1年の株式市場を特徴づける。S&P500種株価指数は15日以降、約3%下落したが、リテール投資家の熱心な買い意欲が再び形勢を一変させるために十分なのかどうか、それが今の市場で最大の問題だ。 独立系ロボアドバイザー、ベターメントの行動ファイナンス&投資担当バイスプレジデント、ダン・イーガン氏は「買い集め局面で多くの極めて若い投資家が存在する」と指摘。特により若い投資家は株価急落を買いの好機と捉えており、「余裕資金があれば買い入れに使うだろう」との見方を示す。 ブルームバーグの集計データによれば、S&P500種は今年に入りこれまで4回、過去最高値を3%下回る水準で終了したが、その後いずれも反発し、再び最高値を更新した。相場上昇を後押ししてきたリテール投資家を押しのけるのがいかに難しいかが分かる。 チャールズ・シュワブのトレーディング&デリバティブ(金融派生商品)担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「押し目で買い手は非常に素早く参入し、非常に素早く買った。それが本格的な10%調整が起きなかった理由の一つだ。正直言ってその理由から今回も起きると思えない。全ての押し目は買われ、1、2週間ですぐに利益を生んだ」と分析した。 上場投資信託(ETF)への資金流入は今年これまで4860億ドル(約53兆円)と、1-7月としては過去最高を記録する勢いで、通年で最も多かった昨年の4970億ドルを上回るのも時間の問題だ。株式ETFへの流入額は7月だけで150億ドルを上回った。日本株5日続落、デルタ株拡大で景気への楽観後退-電機や自動車安いブルームバーグ 2021年7月20日 7:44 JST 更新日時 2021年7月20日 15:45 JST 東京株式相場は5営業日続落。新型コロナウイルスのデルタ変異株が世界的に感染拡大し景気先行きへの楽観が後退、リスク回避の動きが強まった。米長期金利が2月以来の低水準となり、銀行などの金融株が下落。電機や機械、自動車や商社などの外需関連などを中心に幅広い業種が売られた。TOPIXの終値は前日比18.24ポイント(1%)安の1888.89日経平均株価は264円58銭(1%)安の2万7388円16銭-年初来高値から1割超える下落で調整局面入り 市場関係者の見方 アセットマネジメントOneの淺岡均シニアストラテジストきょうの日本株の下げは米国株に比べると抑制されている。今後、企業決算もあり、もともと出遅れているので今さら下げる理由もない。リスクオフになったわりには為替も1ドル=109円台を維持している米国金利が1.2%を割れて下がり落ち着きどころがみえない。ワクチン接種が一巡した米英で重症者・死亡者数が増えていくなら世界景気の再後退を織り込む話も出てくる可能性はあるが、今の状況で抑制されるなら景気回復継続シナリオが否定されるのは時期早尚 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト出遅れていた日本株もワクチン接種が進めば巻き返せるという期待がデルタ株のまん延でシナリオが大きく書き換えられ、景気や企業業績の回復が相当後ずれする可能性が出てきており、株価が織り込み始めた東京五輪が今週末始まり世界中から数万人の選手や関係者が集結し一段と感染が拡大するリスクがある東南アジアのウイルス感染拡大でASEAN全体の成長率に下方修正リスクがある。日系企業は駐在員を帰国させているため工場の稼働率も落ちており、東南アジア展開している日本企業に影響が出てくる可能性がある 東証33業種下落率上位 鉱業、不動産、非鉄金属、石油・石炭製品、空運、鉄鋼、金属製品上昇業種 精密機器、食料品 背景【新型コロナ】ワクチン接種「懇願」とファウチ氏、英に渡航中止勧告ビットコインが下落再開、節目の3万ドルに再び接近米国株は大幅続落、素材や金融中心に売り-ダウ725ドル安米国債は上昇、10年債利回り1.19%-10ベーシスポイント低下し2月以来の低水準ニューヨーク原油先物は7.5%安の1バレル=66.42ドルドル・円相場は1ドル=109円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は109円95銭【本日のNYダウ見通し】リバウンド狙いの買いが入るかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,800~34,200ドル】19日のNYダウは大幅に下落。前週末比725.81ドル安の33,962.04ドルで取引を終了。下落率は2.1%となり、2020年10月28日以来の大きさとなりました。アジアを中心に、新型コロナウイルスで感染力の強いデルタ型の感染拡大が続いていることが嫌気されました。米国でも新規感染者数が増えており、景気先行き不透明感から売りが優勢になったのです。米国の新規感染者数は1日あたり3万人(7日平均)に迫り、1万人台で推移した6月から増加傾向にあります。そして、マスク着用を義務づける自治体が増えています。また、安全資産とされる米国債が買われ、米10年債利回りは1.181%まで低下しました。ただ、金利が低下すると買われやすいIT・ハイテク株も売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、前週末比152.253ポイント安の14,274.984で取引を終了しています。本日の経済指標では、住宅着工件数と建設許可件数に注目です。また、引け後のネットフリックスの決算に関心が集まりそうです。ただ、11時時点のNYダウ先物は188ドル高となっているので、リバウンド狙いの買いが入るかどうかに注目しています。武田、モデルナのワクチン5000万回分の追加供給で合意 22年初頭より[東京 20日 ロイター] - 武田薬品工業は20日、早ければ2022年初頭からモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン5000万回接種分を追加で輸入し、日本に供給することで、モデルナや厚生労働省と合意したと発表した。モデルナが開発に成功し、厚労省から製造販売承認が得られれば、新型コロナ変異株対応のワクチンを日本に供給する可能性もあるという。日経平均は5日続落、デルタ株拡大で正常化後ずれを警戒[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は5日続落した。米株安を嫌気して売りが先行し、5月安値を割り込む場面もあった。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大や経済正常化の後ずれへの警戒感が強まった。その後は下げ渋る動きとなり、大引けにかけて安値圏での一進一退を継続した。19日の米国株式市場は、主要3指数が大幅続落した。デルタ株の広がりを受けて新たなロックダウン(都市封鎖)が実施され景気回復が頓挫するとの懸念から、広範な部門で売りが出た。これを受けて日本株も大幅安で始まり、下値の目安として意識されていた5月13日の安値2万7385円03銭も割り込んだ。その後も上値の重さが意識されたが、割安感から買い戻しも活発化して下げ渋り、前引けはマイナス圏ながらこの日の高値となった。後場も安値圏でのもみあいが続いた。米株先物が小高い水準で堅調に推移したことも、相場を下支えした。前日に業績見通しの上方修正を発表したキヤノンは、弱い地合いに巻き込まれず、急反発で寄り付いた後も徐々に上値を伸ばし高値引けとなった。好業績に素直な反応となったことで「マインドは冷え切っていない」(国内証券)との声が聞かれた。市場では「インフレトレードのポジション調整が進められたようだ。先物主導のムードに流され、売りが優勢となった」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との指摘があった。相場全体で利益確定や投げの売りが出ているわけではなく「決算シーズンが始まる中で、業績が良い銘柄は物色されやすい」(藤原氏)という。TOPIXは0.96%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆3941億6200万円だった。東証33業種のうち31業種が下落。下落率上位には、鉱業や不動産業、非鉄金属が並んだ。上昇したのは精密機器、食料品の2業種だった。トヨタ自動車やソニーグループなど主力の輸出関連株が安かったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銀行株もさえない。ファーストリテイリングやソフトバンクグループも下落し、指数の重しとなった。朝方に上昇していた半導体関連の多くはマイナスに転じたが、レーザーテックはしっかりだった。東証1部の騰落数は、値上がり441銘柄に対し、値下がりが1656銘柄、変わらずが95銘柄だった。岐阜県内、厳しい暑さ続く 美濃市で36・1度 熱中症の症状で11人が病院搬送7/20(火) 19:52配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県内は20日も厳しい暑さが続き、美濃市で最高気温が2日続けて36度を超えるなど各地で猛暑日となりました。 熱中症に十分警戒してください。 飛騨市神岡町の最高気温は32・9度で、4日連続で真夏日が続いています。 20日も県内は気温が上がり、最高気温は美濃市で36・1度、下呂市萩原と不破郡関ケ原町で35・7度、揖斐郡揖斐川町と大垣市で35・6度など各地で猛暑日となりました。 県によりますと、午後4時までに熱中症と見られる症状で11人が病院に搬送され、うち6人が中等症です。 引き続き気温が平年より高い日が続く見込みで、外出はなるべく避けてこまめに水分補給するほか、適切に冷房を使用するなどして熱中症に警戒してください。【20日・新型コロナ詳報】岐阜県で14人感染、半数は経路が分かっておらず 職場のクラスターは規模が拡大岐阜新聞 2021年07月20日 18:53 岐阜県と岐阜市は20日、8市町で計14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9390人となった。新規感染者が10人を上回るのは4日ぶりで、半数の感染経路が不明。 新たなクラスター(感染者集団)は確認されなかったが、可児郡御嵩町の職場関連クラスターで従業員の家族1人の感染が判明し、規模が13人に拡大した。 新規感染者の居住地別は各務原市3人、多治見市、羽島市、可児市、羽島郡岐南町が各2人、岐阜市、美濃市、土岐市が各1人。年代別は10代3人、20代1人、30代5人、50代3人、60代、70代が各1人。小型カメラで女性の裸盗撮 北海道から出張中の男逮捕、岐阜市内のホテルで岐阜新聞 2021年07月20日 13:00 岐阜中署は20日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで札幌市西区琴似、建築業の男(44)を逮捕した。 逮捕容疑は19日午後10時ごろ、岐阜市神田町のビジネスホテルの一室で大阪市浪速区、接客業の女性(27)の裸を小型カメラを使い、盗撮した疑い。 署によると、容疑者は道内にある会社から出張中だったという。同日午後11時25分ごろ、女性の勤務する店舗が「客に盗撮された」と110番。署は認否を明らかにしていない。NY株見通し-反発か 6月住宅着工件数やネットフリックスの決算に注目20:58 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は反発か。昨日は新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大をきっかけに、先週まで史上最高値更新が続いた主要3指数はそろって売りに押された。ダウ平均は725.81ドル安(-2.09%)と昨年10月28日以来の大幅安を記録し、S&P500とナスダック総合もともに1%超下落し、それぞれ3日続落、5日続落となった。ただ、S&P500は一時、50日移動平均線を割り込んだものの、終値では同水準を上回って終了した。移動平均線の並びも上から50日、100日、200日が並び、そろって右上がりのトレンドを続けている。スピード調整終了後は再び上昇トレンド復活が期待できそうだ。引け後に決算を発表したIBMは売上高と利益が予想を上回り、強い下半期の見通しも好感され、株価は時間外で3%超上昇した。今晩の取引では押し目買いの強まりや、IBMの値上がり見通しなどから、反発が期待できそうだ。 今晩の米経済指標は6月住宅着工件数、6月建設許可件数など。企業決算は寄り前にネットフリックス、トラベラーズ、フィリップモリス、ハリバートン、引け後にインテューイティブ・サージカル、チポトレ・メキシカン・グリル、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:7月20日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(20日午前8時)21:22 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円54~64銭と前日午後5時(109円40~50銭)比14銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1783~1793ドル(前日午後5時は1.1794~1804ドル)、対円では同129円12~22銭(同129円11~21銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台半ば(20日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=109円台半ばでもみ合っている。午前9時現在は109円50~60銭と、前日午後5時(109円40~50銭)比10銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円59銭で取引を開始した。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大への警戒感から、安全資産としてドル、円とも買われやすい。市場の関心は、来週27、28両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっており、この日は米長期金利や株価の動向を眺めた値動きとなる見通し。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1770~1780ドル(前日午後5時は1.1794~1804ドル)、対円では同128円90銭~129円00銭(同129円11~21銭)と、21銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(20日朝)22:50 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、前日に急落した反動からの買い戻しが優勢となり、上昇して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比171.35ドル高の3万4133.39ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.38ポイント高の1万4303.36。(了)〔米株式〕NYダウ、一時500ドル高=前日急落の反動(20日午前)23:34 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、前日に急落した反動からの買い戻しが先行し、大幅高となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、前日終値比500ドル超高となった。午前10時20分現在、ダウ平均は498.45ドル高の3万4460.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は89.85ポイント高の1万4364.83。 この日は前日に売り込まれた旅行、金融銘柄などを中心に安値拾いの買いや持ち高調整目的の買い戻しが入っている。また、IBMが決算が好感され上伸。前日引け後にIBMが発表した4~6月期決算は売上高、1株当たり利益とも市場予想を上回った。欧州株がほぼ全面高となったことも投資家心理を支えている。 個別銘柄では、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン相場が1カ月ぶりに3万ドル割れとなったことで、コインベース・グローバル、ライオット・ブロックチェーンなど、関連銘柄の一角が大幅安。トラベラーズは4~6月期決算の内容は堅調だったものの、売りに押されている。この日夕方に決算を発表するネットフリックスは下げて始まった。(了)ダウ平均の上げ幅一時500ドル超に=米国株速報みんかぶFX 23:38 配信NY株式20日(NY時間10:28)ダウ平均 34449.93(+487.89 +1.41%)ナスダック 14372.79(+97.81 +0.68%)CME日経平均先物 27585(大証終比:+175 +0.64%)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.20
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7月19日(月)、晴れです。朝から暑いですね。爽やかな朝は当分望むべくもないか…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.90円。1AUドル=81.14円。現在の日経平均=27689.81(-313.27)円。金相場:1g=7114(-43)円。プラチナ相場:1g=4409(-118)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中のすべてが値を下げてスタートですね。重点4銘柄ではすべてが値を下げていますね。ひらまつ、東京製綱、TOWA、テクノホライゾンが下げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年7月19日 6:00 JST 映画「スター・ウォーズ」が封切られたのが44年前。当時、ミレニアムファルコンに憧れたファンは今では、宇宙関連の上場投資信託(ETF)や関連銘柄に引き寄せられています。バンク・オブ・アメリカは宇宙産業の価値を4150億ドル(約45兆7000億円)と評価。2030年までに1兆4000億ドルに成長すると見込んでいます。今週は資産家のジェフ・ベゾス氏が自らのプロジェクト、「ニューシェパード」で宇宙に旅立ちます。 和解石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、市場への供給を段階的に増やすことで合意した。合意を妨げていたサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の問題が解消された。8月以降、これまで停止されていた生産分を全て回復するまで毎月日量40万バレルずつ生産を増やす。サウジとUAE、イラク、クウェート、ロシアについては、減産計画の基準となるベースラインを2022年5月から引き上げるという。 納得米医薬品メーカー、ファイザーとドイツのビオンテックは16日、共同開発した新型コロナワクチンについて、食品医薬品局(FDA)から16歳以上を対象とする正式承認に向けた優先審査の対象に指定されたと発表した。同ワクチンは現在、12歳以上を対象に緊急使用許可(EUA)を得ている。FDAは来年1月までに正式承認するかどうかを決定する。承認されれば、接種を渋る国民の間でもワクチンが普及する一助になり得る。 翻意英国ではジャビド保健相が新型コロナウイルスの検査で陽性が判明したことを受け、接触のあったジョンソン英首相が26日まで自主隔離に入ることになった。当初は隔離せずに毎日検査を受けることで、官邸での執務を続けると発表していたが、労働党や世論の猛反発を招き、翻意を余儀なくされた。イングランドは19日に、行動制限を全面解除する予定になっている。 無風アクティブ投資のファンドマネジャーは今も割安銘柄よりも安定したグロース株を選好しており、銀行やエネルギーといった景気敏感株を避けている。相場が急落した昨年3月と同じだ。バンク・オブ・アメリカ(BofA)がまとめたデータによれば、そうしたファンドマネジャーの間では産業株を回避する動きが強まっている以外、セクターの選好は約1年4カ月前とほぼ変わっていない。実際のところ、これまで選好された銘柄のほぼ4分の3がポートフォリオに残っている。 上陸中国人民解放軍は台湾に近い中国・福建省の沖合で、上陸作戦を想定した陸海軍合同演習を16日に実施したと、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(グローバル・タイムズ)が18日に報じた。同紙は米国と「台湾独立勢力」に対する警告と抑止を狙ったものと捉えられるべきだとする、匿名の軍事専門家によるコメントを伝えた。中国国防省は15日、外国機が許可なく中国の領空に侵入した場合は「深刻な結果」を招くと警告している。【米国株動向】ペイパルの株価を押し上げる可能性のある3つのポイントモトリーフール米国本社、2021年7月4日投稿記事より過去1年間にオンライン取引への移行が加速したことは、デジタル決済大手のペイパル・ホールディングス(NASDAQ:PYPL)に恩恵をもたらしました。株価は2020年に倍以上に上昇し、2021年上半期も既に23%上昇しています(執筆時点)。昨年は同社の売上成長も加速しましたが、下記の3点によりこの勢いが持続し、株価はさらに上昇するかもしれません。 ペイパルは「次世代デジタルウォレット」を展開予定ペイパルはテクノロジーに大規模な投資を行っており、増加中のアクティブユーザー(2021年第1四半期には3億9,200万人)向けに新たな機能を開発する目的で2020年だけでも26億ドルの投資をしています。パンデミック初期には、同社は小売店舗で接触することなく精算ができる新たなQRコード決済サービスを開始し、今年は暗号通貨での決済を可能にしました。今年5月に行われた第1四半期決算カンファレンス・コールでダン・シュルマンCEO(最高経営責任者)は、第3四半期から次世代デジタルウォレットを展開する予定だと述べました。同氏は、このウォレットを「ショッピングや金融サービス、新たな決済サービスなどをオールインワンで提供する、各ユーザー向けにカスタマイズされたアプリ」と表現しています。さらに、こういった包括的なプラットフォームを目指す施策などに牽引されて、同社の獲得可能な市場は拡大し続けている、とも述べています。 ベンモを通じた暗号通貨の導入ペイパル傘下の個人間送金アプリであるベンモの売上高はペイパルの売上高全体では4%に満たないものの、ベンモを通じた暗号通貨での決済サービスは、同社の成長を大きく促すはずです。ペイパルは今年3月、アプリ内で暗号通貨による支払いが可能な機能の提供を開始し、4月にはベンモを通じたユーザーによる暗号通貨の売買、保有を可能にしました。決済大手スクエアの「Cash App」は、暗号通貨の売買を大きな要因として成長していることから、ペイパルも追随するかもしれません。シュルマンCEOは、「暗号通貨ユーザーのおよそ半数は毎日ペイパルのアプリを開いている」と述べ、ユーザーが必要とする唯一の金融アプリになる可能性があることを示唆しました。ベンモは30万件以上の事業者向け口座を有しており、前四半期の決済総額は前年同期から63%増加していることから、ペイパルはアプリの普及をさらに加速させる大きなチャンスがあると考えています。 収益成長が加速しているペイパルにおける営業利益率の改善は注目に値します。第1四半期の営業費用の増加ペースは売上高の増加ペースに比べて大きく鈍化し、これにより調整後EPS(1株あたり利益)は前年同期から84%増となりました。また、同社の取引費用(顧客が支払いを行ったときに発生するコストの総額)は過去3年間、総決済額対比で減少しているうえ、同社のカスタマーサポート費用の伸びは鈍化しており、貸倒損失は大きく減少しています。これらはすべて費用の低減と利益の確保につながっています。同社はこういったトレンドが持続可能だと考えており、8月から米国の一部の加盟店に対し取引手数料を引き上げる計画があることから、営業利益率やEPSの増加につながるとみられます。 同株を検討すべき理由アナリストは今後2年間でペイパルが安定して営業利益率を伸ばすと予想しており、EPSの伸びを2021年は21.9%、2022年は24.3%、2023年は24.6%と見込んでいます。多くのハイテク企業は成長戦略への投資のために収益性を犠牲にしますが、ペイパルには当てはまらず、これが最高値を更新しそうな同社の買いを検討すべき理由です。著名ストラテジストが指摘する景気回復「失望」のシナリオ世界経済に潜む2つのリスクとは?ブルームバーグ 2021/07/19 09:40 中国規制当局によるテクノロジー分野の締め付けや米消費者が支出より貯蓄に資金を振り向ける可能性が世界景気回復の2つのリスクだと、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの新興市場責任者兼チーフ・グローバル・ストラテジスト、ルチル・シャルマ氏は指摘した。 2016年出版の「シャルマの未来予測・これから成長する国・沈む国」(原題ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ネーションズ)などのベストセラーの著者であるシャルマ氏は世界的な不況を予測しているわけではない。 ただ、力強い好景気を見込むコンセンサスは、予想より早期の失速につながりかねない下振れリスクを見落としている可能性を警告している。同氏の最新作は「ザ・10ルールズ・オブ・サクセスフル・ネーションズ」(原題)。 シャルマ氏はインタビューで、新興市場では新型コロナウイルスのワクチン普及加速に伴い景気が良くなるため、世界の景気回復が進む余地はあると依然感じており、まだピークに達していないとみていると述べた。 だが、世界経済の二大エンジンは考えられているほど力強くない公算があり、その結果、現在のコンセンサスよりもはるかに速いペースで景気がピークに達する恐れがあると指摘。世界的な好景気が実現するとの現在のコンセンサスは極めて強いとし、こうした一般的な通念のどこに不備があるのかを調べていると語った。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~売り先行からのスタート後はこう着感の強い相場展開に~19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:売り先行からのスタート後はこう着感の強い相場展開に■ネットマーケ、21/6上方修正 営業利益5.84億円←4.00億円■前場の注目材料:コマツ、建設現場DX加速、複数台の自動ダンプ運行■売り先行からのスタート後はこう着感の強い相場展開に19日の日本株市場は、売り先行からのスタート後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場はNYダウが299ドル安だった。6月小売売上高が予想外のプラスに改善したため強い回復への期待が高まり買われるものの、7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に低下したため期待が後退し下落に転じた。さらに、国内でも新型コロナウイルスデルタ株感染が急増していることが明らかになると経済回復が損なわれるとの懸念が広がり、引けにかけて下げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の27790円。円相場は1ドル110円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から売りが先行する格好となり、7月9日につけた安値水準が意識されやすい。7月9日安値と5月13日安値とのダブルトップが意識されていたこともあり、同水準が意識されてくるようだと下へのバイアスが強まりやすいところでもある。また、今週は3営業日の立ち合いとなることから一段と売買が手控えられやすく、薄商いのなかをインデックスに絡んだ売買の影響を受けやすくなる。足元ではクレディスイスからのショートの動きが目立ってきていることも警戒されやすく、戻り売りスタンスに向かいそうだ。また、新型コロナウイルスの新規感染者数が増え続けており、東京都では連日で1000人を超えている。東京オリンピックの選手団のなかでも感染者が見られていることもあり、感染者数の増加がショートを仕掛けやすくさせよう。また、決算が本格化しており、今週については20社程度であるものの、来週には700社程度の決算発表が控えていることも積極的な売買を手控えさせる。米国ではテスラなどの決算を控えていることもあり、米国市場の動向も気掛かりとなる。ナスダックは16日の下落で25日線まで下げてきており、同線を明確に割り込んでくるようだと、ハイテク株へのセンチメント悪化に繋がるため、指数インパクトの観点からは日経平均の重荷になりやすい。NT倍率は低下傾向を続けていることもあり、相対的に日経225型への売り圧力も警戒されやすいところである。まずは、明確な底入れを探る動きに向かいやすく、物色としてはインデックスの影響を受けにくい新興市場などの中小型株が中心になりやすいほか、短期的な値幅取り狙いの売買になりそうだ。■ネットマーケ、21/6上方修正 営業利益5.84億円←4.00億円ネットマーケは2021年6月期業績予想の修正を発表。営業利益を4.00億円から5.84億円に上方修正した。不正アクセスによる会員情報の一部流出を受け、「Omiai」サービスにおける新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止しており、この措置に伴い広告費が削減された。販売促進費が想定を下回ったことにより、営業利益及び経常利益は前回発表予想と比較して増益となる見込み。■前場の注目材料・1ドル110円00-10銭・米原油先物は上昇(71.56、+0.18)・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・コマツ建設現場DX加速、複数台の自動ダンプ運行・中外製薬抗体カクテルきょう審議、治療薬4例目へ・ロート資本提携強化、スキンケアなど共同開発、ファーマフーズと・トヨタ高岡工場停止、半導体不足9千台・ルネサス汎用マイコンの山口工場閉鎖、来年6月・三菱自タイで軽商用EV実証、日立物流と覚書・中北製作所5軸MCで工程集約、安全弁部品、生産効率3.2倍・日東精工ネジ締め機、デンマーク社が認定・クボタ宮城県と包括連携、スマート農業を普及・富士通仏研究機関と時系列データAI分析、異常判定要因を特定・KDDI韓国LG系と5Gで新事業・三菱ケミHD耐熱1000℃超・軽量の炭素繊維・セラ複合材開発・東レポリエステル長繊維不織布3割増産、滋賀に設備・帝人CFRP生産、ベトナムに新工場・第一三共ウイルスでがん治療、副作用少ない薬の承認取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・23:00 米・7月NAHB住宅市場指数(予想:82、6月:81) 提供:フィスコ初出場のコリン・モリカワが逆転で全英制覇 スピース2位、ラームは3位で終戦7/19(月) 2:33配信<全英オープン 最終日◇18日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>今年の海外メジャー最終戦となった「全英オープン」は最終ラウンドが行われ、首位のルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)と1打差の2位からスタートした24歳のコリン・モリカワ(米国)がボギーなしの4バーディを奪い、トータル15アンダーで逆転勝利。2020年の「全米プロゴルフ選手権」に続くメジャー2勝目、米ツアー通算5勝目を飾った。前半は静かな展開が続いたモリカワだったが、ウーストハウゼンが4番でボギーを叩き首位に並ぶと7番から3連続バーディを奪い一気に突き放した。後半に入っても14番でバーディを奪い、厳しいパーパットを入れるなど、スコアを伸ばして浮上したジョーダン・スピース(米国)を振り切った。メジャー8戦で2勝目。メジャー2勝がともに大会初出場での優勝となり、史上初の快挙を達成した。トータル13アンダーの2位にスピース。トータル11アンダーの3位タイにジョン・ラーム(スペイン)とルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)。ディラン・フリッテリ(南アフリカ)がトータル9アンダーの5位に入った。この日5つスコアを伸ばしたブルックス・ケプカ(米国)がトータル8アンダーでマッケンジー・ヒューズ(カナダ)とともに6位タイ。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)はトータル7アンダーの8位タイ、「65」をマークしたブライソン・デシャンボー(米国)はトータル2アンダーの33位タイで大会を終えた。日本勢でひとり決勝ラウンドに進んだ木下稜介は2バーディ・1ボギーの「69」で回り、トータル2オーバーの59位タイ。ドイツのマティアス・シュミッドがトータル2オーバーの59位タイでローアマに輝き、シルバーメダルを獲得した。優勝したモリカワは2週後の東京五輪にも出場予定。日系のモリカワが日本でその実力を見せつけることになる。シーマス・パワーが初優勝 6ホールのPO制す 小平智は20位7/19(月) 9:42配信◇米国男子◇バーバゾル選手権 最終日(18日)◇キーン トランスGC(ケンタッキー州)◇7328yd(パー72)通算16アンダー5位から出た34歳のシーマス・パワー(アイルランド)が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算21アンダーで並んだJ.T.ポストンとのプレーオフを6ホール目で制し、ツアー初優勝を挙げた。ポストンは19アンダー単独首位から出たが、1イーグル4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」でプレー。3打差で出たパワーに追いつかれて、2019年シーズン最終戦「ウィンダム選手権」以来のツアー2勝目を逃した。プレーオフは18番での2ホール、9番(パー3)での2ホールで互いに譲らず、再び18番に戻って6ホール目で、1打目を池に入れたポストンがボギーとしたのに対し、パワーがパーとして決着した。通算20アンダー3位に、ともに18位から出て「65」をマークしたアニルバン・ラヒリ(インド)とサム・ライダーが入った。24位で出た小平智は5バーディ、1ボギーと連日の「68」でプレー。通算15アンダー20位に順位を上げて終えた。猛暑日 今年初の100地点超え 札幌市は21世紀初 大阪市や福岡市など今年初(tenki.jp) 2021/07/19 14:52 19日月曜は、全国的にヒートアップ。14時までに、最高気温35℃以上の猛暑日地点は、今年初めて100を超えました。札幌市は最高気温が35.0℃と、21世紀になって初めての猛暑日になりました。 最高気温35℃以上の「猛暑日」続出19日月曜の本州付近は、かなり背の高い高気圧に覆われ、広く晴れて、気温がグングン上がっています。14時までの最高気温全国1位は、山梨県甲州市勝沼で37.3℃と、体温並みの暑さになりました。最高気温35℃以上の猛暑日地点は、今年初めて100を超えました。中でも、札幌市は最高気温が35.0℃と、2000年8月1日に35.9℃を観測して以来、21年ぶり(21世紀で初めて)の猛暑日になりました。札幌市で猛暑日になったのは、統計開始以来、145年間で10回目です。また、宇都宮市や甲府市、岐阜市、京都市、大阪市、奈良市、福岡市なども、今年初の猛暑日になりました。さらに、最高気温30℃以上の真夏日地点も今年最も多く、700を超えて、全アメダスの8割以上になりました。 20日火曜も 熱中症に厳重警戒この暑さは、20日火曜も続くでしょう。福島市や甲府市、大阪市、福岡市など、最高気温35℃以上の猛暑日の続く所もありそうです。熱中症情報は、新潟市や金沢市、大阪市、広島市、福岡市で、一番上のレベルの「危険」となっています。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとりましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。また、喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。まさにその通りですね。午後からは雑務処理のために東濃エリアのお役所へ出かけました。書類を片付ける間、パーキングに愛車を停めていましたが…20分ほどの間に表示する外気温は42.0度に跳ね上がっています…。死にますよ!帰り道のいつものゴルフショップで、アミノ酸製剤とキャロウェイのゴルフボールと鉛を調達して帰宅。ケーキと冷たいお茶でおやつタイム。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の2銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。ヒラマツ、TOWA、テクノホライゾンが大きく下げて、東海カーボン、エンビブロも下げましたね。日本株4日続落、景気減退とコロナ拡大に懸念-東証1部の87%が下落ブルームバーグ 2021年7月19日 7:58 JST 更新日時 2021年7月19日 15:34 JST 東京株式相場は4営業日続落。市場予想を下回る米経済指標や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界経済が減退する懸念が強まった。半導体や自動車、機械などの輸出関連銘柄が安く、鉄鋼など素材株や鉱業株なども値下がりした。ワクチン接種が遅れるアジア各国でデルタ変異株が拡大する中、空運株の下げが目立った。東証1部の値下がり銘柄数は全体の87%を占めた。TOPIXの終値は前営業日比25.06ポイント(1.3%)安の1907.13日経平均株価は350円34銭(1.3%)安の2万7652円74銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト東京五輪開催を控える中で国内の感染者数が増え、短期的には株安につながった世界景気の減速懸念でリスクオフモードが広がっている。中国で経済刺激策の段階的縮小により投資が伸び悩む懸念がくすぶっている中で、米ミシガン大学消費者マインド指数の低下と米インフレ期待の上昇が加わり、売り圧力が強まった SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト明確な材料がない中で売買の中心が短期筋になり、株式指数の下げ幅が広がった日銀の上場投資信託(ETF)買い入れや企業の自社株買いが減り、買い手の主体が海外勢や個人になったため、日本株は景気敏感株として売られやすい情勢世界的にデルタ変異株が拡大する中でワクチン接種の遅れているアジア各国では経済への悪影響が警戒されるため、空運を中心に売りが目立った 東証33業種下落率上位 空運、鉄鋼、電機、非鉄金属、ガラス・土石製品、金属製品、鉱業上昇率上位 医薬品 背景【米国市況】株下落、消費者マインド悪化で上げ失う-ドルは高い【新型コロナ】東南アジアで状況悪化、NY市の新規感染1000人突破米消費者マインド、予想外の低下-インフレで消費環境が一変OPECプラスが減産縮小で合意-サウジとUAEの対立解消【本日のNYダウ見通し】売り優勢の展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,200~34,700ドル】16日のNYダウは反落し、前日比299.17ドル安の34,687.85ドルで取引を終了しました。アジアを中心として世界中で新型コロナの感染力が強いデルタ株の感染が広がっています。米国でもデルタ株の感染が広がっており、カリフォルニア州のロサンゼルスでは、ワクチン接種の有無に関係なく、屋内でのマスク着用を義務づけると発表。ワクチン接種が進む米国でも行動制限に踏み切る動きがでており、先行き不透明感が広がりました。また、米国10年債利回りは1.3%を割り込んでいますが、ハイテク株にも売りがでました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も、前日比115.9ポイント安の14427.2と下落しています。本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。また、今週から四半期決算が本格化するので、積極的な買いは見送られるでしょう。10時時点のNYダウ先物は約200ドル安となっており、売り優勢の展開となりそうです。東京株式市場・大引け=続落、デルタ株への警戒感重し 200日線下回る [東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。模様眺めムードが強い中、デルタ株への警戒感が高まり、終値で9日以来の2万8000円割れとなった。200日移動平均線(2万7672円98銭=19日現在)も下回った。 前週末16日の米国株式市場は下落。米保健当局者は16日、ワクチン未接種者の間で死者が拡大していると警鐘を鳴らし、国内の感染者数が前週比70%、死者は26%それぞれ増加したと明らかにし、コロナ禍が株価の重しとなっている。米ロサンゼルス郡は15日、今週末からマスク着用の義務化措置を再導入すると発表した。 海外でも感染拡大が懸念され始めたことを受け、週明けの日本株も売り優勢でスタート。時間外取引で米株先物が下落して推移したほか、今週は立ち会い日数が3日間のみで週末に4連休を控えることから市場参加者が減る方向にあり、見送り気分に支配された。 全体的に後半は下げ渋ったが、日経平均の時価水準におけるPERは13倍台と割安なため、拾う動きが出て来るとの指摘もある。 市場では「米国でもデルタ株による感染拡大が懸念され始め、4連休中に悪材料が出てくるリスクがある以上、新たなポジションは取りにくい。来週から発表が本格化する企業決算を下支え要因として期待したいところだ」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)の声が聞かれた。 TOPIXは、1.30%安。東証1部の売買代金は2兆0666億1700万円と引き続き薄商い。東証33業種別株価指数は医薬品を除いて32業種が値下がりした。個別では、トヨタ自動車など主力銘柄が全面安商状。指数寄与度が大きいファーストリテイリングもさえない。 東証1部の騰落数は、値上がり217銘柄に対し、値下がりが1912銘柄、変わらずが63銘柄だった。キヤノン、今12月期営業益予想を2830億円に上方修正アナリストコンセンサスを上回るブルームバーグ 2021/07/19 16:02キヤノンは19日、今期(2021年12月期)の営業益予想を2830億円(従来は1980億円)に上方修正すると発表した。在宅勤務や在宅学習の世界的な広がりを背景としたインクジェットプリンターの販売好調などが寄与する。ブルームバーグが集計したアナリスト15人の市場予想平均の2203億円を上回る。プリンターのほか、各地域でフルサイズミラーレスカメラや交換レンズの販売も順調なことに加えて、医療分野や半導体露光装置の好調な市況も売り上げを下支えしており、下期(7-12月期)も継続する見込みだとしている。さらに、ワクチンの普及にともなうオフィス回帰により、同社はオフィスでのプリント需要も増加すると予想している。〔東京外為〕ドル、109円台後半=材料難で小動き(19日午後3時)15:06 配信時事通信 19日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、材料難から動意を欠き、1ドル=109円台後半の狭いレンジで推移している。午後3時現在、1ドル=109円94~98銭と前日(午後5時、110円16~16銭)比22銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、強い内容の6月米小売売上高を受けて一時110円30銭台に上伸したが、その後は米国の株安や金利低下などに圧迫され110円前後に下落。きょうの東京時間は109円80銭台で始まった後、午前は軟調に始まった日経平均株価の下げ幅縮小を背景に若干買い直され、109円90銭台に待ち直した。午後は手掛かりに乏しい中、おおむね109円90銭台で小動きが続き、こう着感を強めている。市場では「上下ともに勢いがなく方向性が定まらず、夏枯れ相場の様相」(FX業者)と指摘されている。 こうした中で市場関係者はユーロドル相場の動向に着目。足元でユーロ安・ドル高方向へのトレンドが形成されつつあるとされる中、「ユーロ売り・ドル買いの動きが加速すれば対円でもドル買いの勢いが増し、ドル円の水準切り上げにつながる可能性がある」(同)との声が聞かれた。 ユーロも対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円75~75銭(前日午後5時、130円00~00銭)、対ドルでは1.1802~1802ドル(同1.1801~1801ドル)。(了)〔東京株式〕4日続落=コロナ拡大で心理悪化(19日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】日経平均株価は前営業日比350円34銭安の2万7652円74銭、東証株価指数(TOPIX)は25.06ポイント安の1907.13と、ともに4営業日続落して終わった。世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大が投資家心理を冷やし、リスクを避ける動きが強まって東京市場は全面安となった。 87%の銘柄が下落し、10%が上昇した。出来高は9億5163万株、売買代金は2兆0666億円。 業種別株価指数は33業種中32業種が下落し、空運業、鉄鋼、電気機器の下落率が大きかった。上昇は医薬品のみ。 【第2部】反落。出来高1億2543万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともそろって下落。(了)明日の日本株の読み筋=強弱感対立か、日経平均は正念場に16:36 配信モーニングスター あす20日の東京株式市場は、強弱感対立か。19日の日経平均株価は大幅に4営業日続落し、2万7652円(前週末比350円安)引けとなった。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感とともに前週末の米国株安が嫌気された。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅は一時500円を超えた。チャート上では、20年7月31日以来ほぼ1年ぶりに200日移動平均線を割り込み、「一段安懸念と押し目買い期待と意見が分かれるところだが、正念場の色合いが濃い」との声が聞かれた。 国内外で新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の感染が広がり、景気回復鈍化が懸念されるなか、日本では東京五輪の開催(開会式は23日)をにらみ感染拡大ペースが速まるとの警戒感もある。折しも、主要企業の4-6月期決算の本格化を来週後半に控え、動きづらい状況でもあり、ネガティブ材料に反応しやすいとみられる。 ただし、「日経平均は高値もみ合いレンジの下限(5月13日安値2万7385円)ぎりぎりの水準であり、持ちこたえればまだ許せる範囲」(中堅証券)との見方もある。需給面では、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)をはじめとする年金の買い余力は残っているとみられ、下値サポート要因として意識する向きも少なくない。明日の戦略-後場下げ渋るも大幅安、200日線で止まらなければ一段安も16:40 配信トレーダーズ・ウェブ 19日の日経平均は大幅に4日続落。終値は350円安の27652円。先週末の米国市場ではダウ平均が300ドル近い下落となっており、これを嫌気して300円超下げて始まった。28000円を大きく割り込み27600円台からスタートしたことで、前場では見切り売りが加速して下を試す展開。下げ幅を500円超に広げて前引け間際には27500円を割り込んだ。後場は前引けから若干水準を切り上げて始まったことで、売り圧力は和らいだ。ただ、押し目買い意欲は強くなく、下げ渋った後も27600円近辺で方向感に欠ける動きが引けまで続いた。 東証1部の売買代金は概算で2兆0600億円。業種別では医薬品が唯一上昇しており、電気・ガスや海運が小幅な下落にとどまった。一方、空運や鉄鋼、電気機器などが大幅な下落となった。日経新聞による社長インタビュー記事を受けて業績期待が高まったJVCケンウッドが急騰。半面、ネットマーケティングは前21.6期の利益見通しを引き上げたものの、直前で期待買いが入っていたこともあり、発表を受けた株価は大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり217/値下がり1912。アルツハイマー病治療薬についてのコメントを出したエーザイが上昇。主力どころはほぼ全滅の中でダイキンが逆行高となった。上方修正やロート製薬との資本業務提携を発表したファーマフーズがストップ高。業務提携に関するリリースが好感されたツクルバや、東京都公募のプロジェクトに参加することを発表したアイサンテクノロジーが急伸した。ワークマンや神戸物産など、業績期待の高い小売の一角に資金が向かった。 一方、キーエンスやファナックなど値がさ株が大幅安。SCREENやSUMCO、ルネサスなど半導体関連の動きも総じてさえなかった。世界的なコロナ感染拡大への警戒が強まる中、JAL、ANA、HIS、JR西日本などアフターコロナ関連も多くが下落。ベイシスが取引終了間際に値を消したほか、BCC、コラントッテ、アイドマHDなど直近IPO銘柄も手仕舞い売りに押される銘柄が続出した。オンコセラピーは治験に関するネガティブなリリースを材料に26%安と急落した。 日経平均は週明けから大幅安。ネガティブな材料が多かった中、決算発表前かつ、大型連休を控えるでは値ごろ感だけで押し目買いは入れづらく、多くの銘柄が下落した。来週になれば主力どころの決算を多く消化するため雰囲気が変わってくるだろうが、今週あと2日間は、外部環境に翻弄されながら不安定な地合いが続くだろう。結局、安値は前場につけた27493.63円までで、7月9日の安値27419.40円や5月13日の安値27385.03円は下回らなかった。ざっくり27500円を割り込んだこの辺りで、目先の底打ち感が出てくるかどうか。終値(27652円)は200日線(27672円、19日時点)にほぼ近い。7月9日はこの200日線がサポートとなって切り返しているだけに、今回も同様の展開となるかが注目される。明確に割り込んでしまうと、そのことが売り材料になり得るだけに、あすも下落が続いた場合には、それなりの値幅が出る可能性がある。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(19日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け19日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、円が買われた海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半に小幅上昇した。午前9時現在は109円80~90銭と、前週末午後4時(110円05~15銭)比25銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円35~45銭(前週末午後4時は129円95銭~130円05銭)で、60銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1775~1785ドル(同1.1805~1815ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=IBMの決算に注目18:54 配信モーニングスター 19日の米国株式市場は、決算ラッシュがいったん一服するなか、IBMの決算が注目となる。 前1-3月期は主力のクラウド&コグニティブ・ソフトウエアが伸びたうえ、粗利益率が改善したことなどが好感され、発表直後の株価は大幅高となった。 会社側は21年12月期通期の業績見通しについて数値で開示していないものの、増収を見込んでいる。足元の株価は市場コンセンサスより割安水準にあり、好決算には買いで反応しそうだ。<主な米経済指標・イベント> 米7月NAHB住宅市場指数 IBMなどが決算発表予定(日付は現地時間)【19日・新型コロナ詳報】10代女性の感染確認 新規感染者1人は「まん防」解除後で最少、岐阜県岐阜新聞 2021年07月19日 19:51 岐阜県は19日、可児市の10代女性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者の累計は、1人増えて9376人となった。新規感染者が10人を下回るのは3日連続。 県内に適用されていたまん延防止等重点措置が6月20日に解除されて以降、新規感染者数は最少となった。18日時点の入院患者は66人。病床使用率は0・1ポイント増の8・4%。19日時点の重症者は、40代の患者が人工呼吸器管理から離脱したが、新たに50代の患者が利用し、増減なしの計3人。 新たなクラスター(感染者集団)や拡大したクラスターは確認されなかった。NY株見通し-今週は発表が本格化する米4-6月期決算、住宅関連指標に注目21:02 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は発表が本格化する4-6月期決算と住宅関連の経済指標に注目。先週は6月消費者物価指数(CPI)が強い結果となりインフレ更新が懸念されたものの、パウエルFRB議長が緩和的金融政策を継続するとしたことが支えとなった。しかし、7月ミシガン大消費者信頼感指数速報値の悪化を受けて週末にセンチメントが悪化した。発表がスタートした第2四半期決算も大手金融株が軒並み安となり、相場のけん引役にならなかった。主要3指数はそろって最高値を更新したが、週末の下落によりそろって4週ぶりの反落となった。今週は発表が本格化する4-6月期決算と住宅関連の経済指標が焦点となりそうだ。決算発表はIBM、ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラ、ツイッター、ハネウェル・インターナショナルなどS&P500の85銘柄が発表予定。経済指標は7月NAHB住宅市場指数、6月住宅着工件数、MBA住宅ローン申請指数、6月中古住宅販売件数などの住宅関連指標のほか、新規失業保険申請件数、6月景気先行指数、7月マークイット製造業・サービス部門PMI速報値などが発表される。 今晩の米経済指標は7月NAHB住宅市場指数など。企業決算は寄り前にテラダイン、プロロジス、引け後にIBM、PPGインダストリーズなどが発表予定。(執筆:7月19日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(19日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円61~71銭と、前週末午後5時(110円03~13銭)比42銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1766~1776ドル(前週末午後5時は1.1800~1810ドル)、対円では同128円98銭~129円08銭(同129円87~97銭)。(了)ダウ先500ドル超下落、ユーロ円は128.90円まで弱含み21:31 配信トレーダーズ・ウェブ ダウ先物が一時500ドルを超えて下落するなど、株安によるリスクオフが継続。ドル円は109.51円、ユーロ円は128.90円まで円買いが進むなど、円が独歩高になっている。また、米10年債利回りが、1.21%台まで低下していることもドル円の重しになっている。〔NY外為〕円、109円台半ば(19日朝)22:53 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け19日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下や世界的株安を背景に円買い・ドル売りが進行し、円相場は1ドル=109円台半ばに上昇している。午前9時現在は109円40~50銭と、前週末午後5時(110円03~13銭)比63銭の円高・ドル安。 海外市場では世界的な株安を眺めて、円買い・ドル売りの流れ。ニューヨーク市場は109円66銭で取引を開始した。新型コロナウイルスのデルタ株の世界的な感染拡大に対する警戒感が高まっている。投資家のリスク回避姿勢が強まる中、長期金利が1.22%近辺に低下。外為市場では円買いが優勢となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1780~1790ドル(前週末午後5時は1.1800~1810ドル)、対円では同129円00~10銭(同129円87~97銭)と、87銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、500ドル超安=新型コロナ拡大を懸念(19日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け19日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念から続落して取引が始まった。午前9時40分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前週末終値比506.53ドル安の3万4181.32ドルとなっている。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は198.66ポイント安の1万4228.58となっている。 米国では7月に入り、新型コロナ変異株の感染が広がっている。米疾病対策センター(CDC)によると、7日間平均でみた1日当たりの新規感染者数は、16日時点で約3万人。約1万3000人だった6月末から倍以上に増加した。 市場では、リスク回避姿勢が強まり、株を売る動きが先行。経済活動再開の恩恵が大きい航空株やレジャー株のほか、景気変動の影響が大きい業種など幅広い銘柄が下落している。一方、安全資産とされる債券は買われ、長期金利が低下(債券価格は上昇)。10年物米国債の利回りは一時、2月以来となる1.21%前後まで低下した。(了)〔米株式〕ダウ、一時800ドル超の下げ=ナスダックも安い(19日午前)23:14 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け19日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念から大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前週末終値比で下げ幅は一時800ドルを超えた。午前10時17分現在は794.79ドル安の3万3893.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は241.74ポイント安の1万4185.50。 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は16日、米国内で新型コロナ感染が増加に転じていることを受け、「ワクチン未接種者のパンデミック(大流行)が起こりつつある」と警告。CDCによると、1週間前との比較でコロナの新規感染が70%増加したという。ワクチン接種が遅れるアジアの一部地域で感染拡大抑制のため規制措置が強化されるなど、世界的な感染再拡大が、力強い景気回復を織り込んできた株価を圧迫。航空、クルーズなど旅行関連株を中心に売りが先行している。 リスク警戒感から安全資産としての債券が買われ米長期金利が低下する中、利ざや縮小懸念から銀行株も売りを浴びている。 個別銘柄では、ボーイングが5%安となり、ダウ平均の下げを先導。アメリカン航空グループ、ユナイテッド航空、ロイヤル・カリビアン・グループ、カーニバルは7%前後の下げ。大手銀ではゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、JPモルガン・チェースはいずれも3%超安となっている。(了)ダウ平均の下げ幅800ドル超に=米国株速報23:29 配信みんかぶFX NY株式19日(NY時間10:19)ダウ平均 33875.39(-812.46 -2.32%)ナスダック 14182.93(-244.31 -1.68%)CME日経平均先物 27250(大証終比:-350 -1.28%)モデルナが初の300ドル台に上昇=米国株個別みんかぶFX 23:40 配信 ほぼ全面安の中でモデルナやノババックスなどワクチン株の一角が買われている。特にモデルナ株は300ドル台まで上昇しており、最高値を更新している。デルタ株の感染拡大に市場が再び神経質になる中で、ワクチン接種がこれまで以上に拡大するとの見方が買いに繋がっているようだ。ディフェンシブセクターの位置づけもあるようだ。 モデルナについては同社のメッセンジャーRNA技術が今後、新型ウイルスだけでなく、インフルエンザやHIV、がん治療などにも展開できるとの期待も高まっている。ただ、ウォール街で最も強気なアナリストの目標株価を既に上回っており、高値警戒感を指摘する声も出ていることも事実。(NY時間10:30)モデルナ 303.78(+17.35 +6.06%)ノババックス 193.30(+6.65 +3.56%)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げてスタートしましたね。エヌビディアが上げて、スクエア、アメックスが下げていますね。
2021.07.19
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7月18日(日)、晴れです。朝から暑いですね…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースでのプライベートラウンドです。昨日からの連戦ですが大丈夫か…。東コースでの競技にエントリー来ませんでした…、最近このパターンが多いです。9時24分スタートですから、6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8/15のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのはいつものム君とウ君です。OUT:-1.0.0.0.1.0.0.1.1=38(12パット)1パット:6回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが2回、パットのミスが2回…。アプローチとパットで作ったスコアですね。スルーでINへ。IN:1.0.0.-1.0.0.0.0.1=37(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。後半も同様に引き締まりました。まだまだこんなゴルフができるのかとちょっと自信になりました。昨日からの連戦で程よく疲れているのが良かったのか…。靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。帰宅すると14時45分頃。ジークフリーダのケーキと冷たいお茶でおやつタイム。夕食は冷しゃぶと日本酒のようです。それではしばらく休憩です。モデルナ、「ワクチン市場を完全に破壊」へ-ジカ熱やHIVも念頭ブルームバーグ 2021年7月16日 8:15 JST 米バイオテクノロジー会社モデルナは1年前、市場で販売する製品はなく、有望だが全く立証されていない技術を持つ赤字企業で、大規模試験を完了した医薬品・ワクチン候補もなかった。メッセンジャーRNA(mRNA)の新型コロナウイルスワクチンが第3相試験に入る直前でも、これが旧来のより確立したワクチン技術にどれほど匹敵するものになるかについて、専門家の間で意見が分かれていた。 モデルナは今年、コロナワクチン10億回分を生産し、売上高が190億ドル(約2兆900億円)に達する可能性がある。より大手の既存企業による買収や利益分割を経ずに大成功を収めたバイオ企業はほとんどない。 時価総額は今週初めて1000億ドルの大台に乗せ、ドイツの製薬会社バイエルのほか、モデルナの約30年前に設立された同業の米バイオジェンを上回った。 モデルナと、mRNA分野のライバルである米ファイザー・独ビオンテックのワクチン開発スピードが、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)収束に向けた闘いに大きく貢献した。 高い有効性や安定した供給、目立った安全性懸念がないこと(10代と若年成人でまれに起きる心筋炎や心膜炎を当局は監視)で、mRNAワクチンは少なくとも入手可能な国でうってつけの存在となった。 しかし、モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)にとってコロナワクチンは始まりにすぎない。mRNAがうまく機能すれば、心疾患やがん、希少な遺伝子疾患などほぼ全ての領域で治療が可能な新たな巨大産業が誕生すると、以前から指摘している。 モデルナにはこの3領域全てで治験中の医薬品候補がある。ニパウイルスやジカ熱といった新しいウイルスのほかエイズウイルス(HIV)などのもっとよく知られ対応が難しい病原体向けの製品開発を通じて、同社が有力なワクチンメーカーになり得るとバンセル氏は語る。 ヒトに感染する新しいウイルスはこの40年に50種類余り発見されたが、使用許可が下りたワクチンがあるのは3種類だけだ。バンセル氏はこれをチャンスと捉えている。5月終盤にマサチューセッツ州ケンブリッジのモデルナ本社で行われたインタビューで、「われわれはワクチン市場を完全に破壊することになる」と述べた。 同社には10のウイルスについて、臨床試験中かそれを目前に控えたワクチンがある。臨床試験が中期段階にある新型コロナのブースター(追加免疫)3種類と7月に自社で初の臨床試験を開始した季節性インフルエンザのワクチン1種類、今年中に治験を開始するHIVワクチンなどだ。 コロナ以外で最も開発が進んでいるのは妊娠中に感染すると赤ちゃんに障害が起きる恐れのあるサイトメガロウイルスのワクチンで、出産適齢期の女性を対象に第3相試験の年内開始を予定している。 長期的には、新型コロナやインフルエンザなど多くの呼吸器疾患の抑制につながると考えられる年1回の特別なワクチン開発を目指している。バンセル氏は、地元の薬局や一般開業医で「毎年8月または9月に、複数のmRNAで構成されるワクチンの1回接種を行うことがわれわれの目標だ」と語った。 ただ試練もある。mRNAへの投資を急速に進める世界の他のワクチンメーカーに先行し続ける形でこの目標を実現できるかどうかだ。 またスピードと柔軟性という、従来の技術に対するmRNAの最も明確な利点を際立たせる今回のパンデミックのような機会が、モデルナに将来的にもあるとは限らない。今後の医薬品・ワクチンは米食品医薬品局(FDA)で通常の承認手続きで審査されることになるだろう。これにはデータ収集に向けたより長期の経過観察や6-10カ月の審査期間を伴う。その結果、mRNA分野のライバル勢や他の旧来型技術に競争の余地を与えることになる。 SVBリーリンクのアナリスト、マニ・フォーロハー氏はコロナワクチンにおけるモデルナの功績は「本当に驚異的だ」とする一方、mRNAワクチンが他のウイルス感染症に明確な有効性を発揮するかは不透明だと指摘した。がんなど感染症以外の領域でもこの技術がどれほど大きな役割を果たすかは分からない。人々の期待は果てしなく大きいが、「収入の機会はそうではない」とフォーロハー氏は語った。海外の機関投資家が出遅れの日本株に楽観論を掲げるワケ中国株も押し目買いチャンスと分析ブルームバーグ 2021/07/18 08:29日本と中国で今年上期に市場の重しだった問題解決の兆しが表れており、株価の良い前兆かもしれない。UBSグローバル・ウェルス・マネジメントとアバディーン・スタンダード・インベストメンツは、中国の心強い企業利益の伸びと日本の新型コロナウイルスワクチン接種率の改善を楽観論の理由に挙げる。魅力的なバリュエーションと個人消費回復期待から日本株はUBSグローバルが最も選好する資産クラスだ。多くの投資家が日本と中国の株式市場に対し慎重になる理由があると考えており、中国当局がITセクターへの締め付けを強化する中での同国株への投資は大胆な選択に映る。日本については東京五輪が終わり東京都の緊急事態宣言が解除されるのを待ってトレーダーの多くは市場に参戦するどうか決める構えだ。UBSグローバルのアジア太平洋チーフ・インベストメント・オフィス責任者ミン・ラン・タン氏は「2021年上期にアンダーパフォームした市場により大きい可能性があると考えている。中国ではオフショアセグメントで規制・監督当局の圧力が続くとしても、特にA株はより長期で押し目買いして差し支えない」と分析した。さらに日本株市場は「グローバルアップターン(好転)の申し分ないプロキシ(代用)」となり、グローバルレベルでアウトパフォームする可能性すらあると指摘した。アバディーンは、日本株のアンダーパフォーマンス抑制に寄与する要因として、ワクチン接種の拡大傾向に言及。消費および工業オートメーショセクターを中心に企業利益の伸びが改善される兆しがあると捉えている。ウーストハウゼンが首位キープで完全Vに王手 モリカワ1差、スピース3差、木下稜介は64位T7/18(日) 3:50配信<全英オープン 3日目◇17日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>今年の海外メジャー最終戦「全英オープン」は3日目のプレーが終了。単独首位でスタートした2010年大会覇者のルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)が3バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル12アンダーで首位をキープした。5月の「全米プロゴルフ選手権」、6月の「全米オープン」とメジャー2連続で2位に入っているウーストハウゼン。初日から一度も首位を明け渡すことなく最終日に入り、完全優勝を目指す。トータル11アンダーの2位にコリン・モリカワ(米国)。トータル9アンダーの3位にジョーダン・スピース(米国)。トータル8アンダーの4位タイにコリー・コナーズ(カナダ)とスコッティ・シェフラー(米国)。トータル7アンダーの6位タイにジョン・ラーム(スペイン)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ディラン・フリッテリ(南アフリカ)が続く。日本勢でただ1人決勝ラウンドに進出した木下稜介は2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」で回り、トータル3オーバーの64位タイ。最終日巻き返しを図る。そのほかの注目選手では、前回大会チャンピオンのシェーン・ローリー(アイルランド)がトータル5アンダーの12位タイ。首位と4打差から出た世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)はスコアを3つ落としトータル4アンダーの18位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル1アンダーの41位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)は木下と同じ64位タイに沈んでいる。ジュタヌガーン姉妹が「59」で逆転優勝 笹生&ミンジー組5位、畑岡&レクシー組12位7/18(日) 7:01配信<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 最終日◇17日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6277ヤード・パー70>ツアー唯一のペアマッチは、トータル24アンダーまで伸ばした姉・モリヤと妹・アリヤのジュタヌガーン姉妹(タイ)が制した。2日目にトップに立ち、3日目は首位と2打差の4位タイまで一時後退したが、各ホールでよかった方のスコアを採用するフォアボール方式で行われた最終日に「59」をマーク。11ストローク伸ばす息の合ったプレーで、逆転優勝を挙げた。モリヤは通算2勝目、アリヤは通算12勝目。トータル21アンダーの2位には前回2019年大会優勝のシドニー・クラントン(米国)&ジャスミン・スワンナプーラ(タイ)組が続いた。トータル19アンダーの3位タイは、キム・イェリム(韓国)&ヤーリミ・ノー(米国)組と、パジャレー・アナナルカルン(タイ)&アディティ・アショク(インド)組。笹生優花&ミンジー・リー(オーストラリア)組は、最終日に「62」をマークし、トータル18アンダー・5位タイでフィニッシュ。「65」で回った畑岡奈紗&レクシー・トンプソン(米国)組は、トータル14アンダー・12位タイでつかの間の共演を終えた。小平智は3日続けてのアンダーパーで24位に浮上 J・T・ポストンが首位堅守7/18(日) 10:19配信<バーバゾル選手権 3日目◇17日◇キーン・トレースGC(米ケンタッキー州)◇7328ヤード・パー72>第2ラウンドで首位に立ったJ・T・ポストン(米国)が、連日の「66」をマーク。トータル19アンダーで単独トップの座を守った。1打差のトータル18アンダー・2位にルーク・リスト(米国)が続く。トータル17アンダー・3位タイにはジェームス・ハーン、ジョセフ・ブラムレット(ともに米国)がつけている。トータル7アンダー・31位タイで決勝ラウンドに進出した小平智は、「68」と3日続けてのアンダーパーをマーク。トータル11アンダーで24位タイまで順位を上げた。若林舞衣子が“ママさん優勝”達成 ツアー新85H連続ノーボギーで4年ぶりVに華7/18(日) 15:25配信<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 最終日◇18日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6657ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第20戦は、最終ラウンドが終了した。若林舞衣子がトータル15アンダー。首位に並んだ野澤真央をプレーオフ(18番パー4)2ホール目でのバーディで下し、1988年のツアー制度施行後では史上6人目となる“ママさん優勝”を達成した。若林は2019年4月に出産。2歳になった長男・龍之介くんもコースで応援する中、17年「アクサレディス」以来となるツアー通算4勝目を果たした。また、14番パー4でボギーを喫するまで85ホールノーボギーを継続。15年に申ジエ(韓国)が打ち立てた81ホールを更新する快挙で勝利に華を添えた。敗れた野澤はツアー初優勝を目前としていたが、あと一歩及ばなかった。トータル14アンダー・3位にはイ・ミニョン(韓国)が入った。東京五輪代表の稲見萌寧はトータル12アンダー・4位タイ。2週連続優勝を狙った堀琴音はトータル7アンダー・14位タイで3日間を終えた。いったん解凍したワクチン、誤って再冷凍…1680回分を廃棄へ読売新聞 佐賀市は16日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を行う1医療機関で、いったん解凍した1680回分のワクチンを誤って再冷凍するミスがあり、廃棄すると発表した。解凍後は冷蔵保存が求められていた。 市によると、ワクチンは米ファイザー製。7月5~15日に市医師会などの超低温冷凍庫(マイナス90~同60度)から、クーラーボックスで医療機関に移送されていた。16日に、在庫の有効期限を問い合わせた際、再冷凍が判明した。 再冷凍したワクチンは接種されていなかった。冷蔵庫プラグ外れかけ、庫内が常温に…ワクチン1494回分を廃棄読売新聞 滋賀県東近江市は17日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場の市蒲生支所で、ワクチンを保管する冷蔵庫の温度管理を誤り、1494回分を廃棄すると発表した。既に受け付けた予約分は予定通り接種できるという。 市によると、廃棄されたワクチンはファイザー製。17日午前7時20分頃、出勤した職員が冷蔵庫のプラグが外れかけて庫内が常温になっているのに気付いた。庫内の温度が上昇したのは16日午後4時頃で、職員がその約1時間前にワクチンを取り出した際は異常はなかったという。 市はプラグをテープで固定せず、同日午後5時に会場を閉鎖する際も温度確認をしていなかった。市は「今後はミスがないよう注意する」としている。妊婦のワクチン接種を2度断る 沖縄・西原町「不測の事態に対応できない」琉球新報 6月中旬、沖縄県西原町内の新型コロナウイルスのワクチン接種会場で、妊婦の接種を断っていたことが15日、町への取材で分かった。 町によると、町内の障がい者施設で働く妊婦が、町保健センターで行われるエッセンシャルワーカー向けの集団接種会場で接種を希望したところ、町は不測の事態が起きた場合に対応できないとして、妊婦に通院する産科の医師に相談することを勧めた上で断ったという。妊婦から再度、接種を希望する相談が寄せられたが、町外在住だったこともあり「住んでいる自治体に相談してほしい」と再び断ったという。 日本産婦人科学会と日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会は6月、新型コロナワクチン接種に関する見解で、ワクチンは「妊婦さんとおなかの赤ちゃん双方を守る」として、妊産婦は「希望すれば接種することができる」としている。その上で、健診先の医師から接種しても良いと言われれば、接種会場の問診医に伝えて接種を受けるよう呼び掛けている。 県の糸数公医療技監は15日のメディア向けのブリーフィングで、県内自治体で妊婦が接種を受けられない事例があると説明した上で、市町村には適切な対応を求め、妊産婦には主治医に相談の上で接種の判断をするよう呼び掛けた。【18日・市別詳報】岐阜県で6人感染確認 入院患者数、2日連続で県の基準指標上回る7/18(日) 19:52配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに6人確認されたと発表しました。 17日時点での入院患者数は65人で、2日連続で県の基準指標の60人を上回りました。 病床使用率は8・3%に上昇しました。 県内の感染者は合わせて9375人となりました。 感染者6人の内訳は、可児市・山県市が2人ずつ、土岐市・各務原市が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が94人、三重県が10人です。
2021.07.18
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7月17日(土)、晴れです。晴れて暑いですが、風が爽やかなのが救い…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの東コースで開催の土曜杯に参加させていただきました。9時40分スタートですから、6時50分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時15分頃に家を出る。8時45分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8月の土曜杯のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのは、ウ君(18)、ツ君(22)、同業の大先輩のアさん(28)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:0.0.2.1.0.0.3.1.1=44(16パット)1パット:4回、3パット:2回、パーオン:1回。1打目のミスが4回(OBあり)、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。途中でほとんどプッツンです…。10番のスタートハウスの前でドーピング…。IN:0.0.1.1.1.0.1.1.3=44(20パット)1パット:0回、3パット:2回、パーオン:5回。1打目のミスが1回、2打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが4回…。12番ショート、13番ミドルのバーディートライからの3パットで完プツです…。44・44=88(7)=81の36パット…。いいとこなしです。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率20.1%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると15時45分頃。昨日のジークフリーダで購入したケーキと冷たいお茶でおやつタイム。いつものGSで愛車に燃料補給して洗車も…。それではしばらく休憩です。1USドル=110.08円。1AUドル=81.48円。昨夜のNYダウ終値=34687.85(-299.17)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げて終了しましたね。エヌビディアが下げましたね。ワクチン1494回分廃棄=冷蔵庫コンセント抜け―滋賀・東近江時事通信 2021/07/17 15:55 滋賀県東近江市は17日、蒲生支所の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場で、ワクチンを保管する冷蔵庫内が適正温度を超えたため、1494回分を廃棄すると発表した。冷蔵庫のコンセントが抜けかかった状態になっていたという。 市によると17日朝、コンセントが抜けかかっているのを職員が発見。冷蔵庫の自動記録表を確認したところ、16日午後4時ごろから温度が上昇していたことが分かった。 16日の最終接種分を取り出した午後3時には、異常がないことを職員が確認している。抜けかかった原因は不明という。【米国市況】株下落、消費者マインド悪化で上げ失う-ドルは高いブルームバーグ 2021年7月17日 6:09 JST 16日の米株式相場は下落。米経済指標で消費者マインドの悪化が示され、経済成長の持続性に対する懸念が増大した。米国株は下落-エネルギーや素材、小型株の下げ目立つ米国債は小幅安、10年債利回り1.29%ドルが上昇、米中関係緊張などで-ポンドは安いNY原油は小反発、週間では3月以来の大幅安NY金は反落、国債利回りの下げ止まりで S&P500種株価指数の業種別では、エネルギーや素材の下げが目立った。アマゾン・ドット・コムは続落し、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数の重しとなった。小型株の下げがきつく、ラッセル2000指数は週間ベースで昨年10月以来の大幅安となった。 S&P500種は前日比0.8%安の4327.16。ダウ工業株30種平均は299.17ドル(0.9%)安の34687.85ドル。ナスダック総合指数は0.8%低下。ニューヨーク時間午後4時20分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.29%。週間ベースでは3週連続の低下となった。 ノースウェスタン・ミューチュアル・ウェルスマネジメントのチーフ投資ストラテジスト、ブレント・シャット氏は「投資家は次の展開について思案している。こういう時は相反する流れが見られる」と指摘。「企業決算はこれまで堅調だが、この先どうなるかについては不透明感がある」と語った。 米国株は寄り付きで上昇したが、7月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)が予想外の低下を示した後に下落に転じた。同指数はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回った。 外国為替市場ではドルが主要通貨の大半に対して上昇。ドルは予想を上回る米小売売上高に支えられたほか、米中関係の緊張で逃避需要も集めた。ポンドは主要10通貨の全てに対し下落。英当局が新型コロナウイルス関連の一部規制を復活させる可能性を示し、ポンド売りとなった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。週間ベースでは0.6%高と、1カ月ぶりの大幅上昇だった。ドルは対円では0.2%高の1ドル=110円04銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1806ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小反発。ただ、新型コロナの感染再拡大が足元の石油消費見通しを暗くしていることから、週間では3月以来の大幅安となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は前日比16セント(0.2%)高の1バレル=71.81ドルで終了。週間では3.7%下げた。ロンドンICEの北海ブレント9月限は前日比12セント高の73.59ドル。 ニューヨーク金相場は反落。今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派発言で低下していた国債利回りがわずかに上昇したため、金売りが優勢になった。 金スポット価格はニューヨーク時間午後1時47分現在、前日比0.8%安の1オンス=1814.20ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.8%安の1815ドルで終了した。週間では4週連続の上げとなった。NYダウの週報(7月12日週)と来週の見通しモトリーフール16日のNYダウは3日ぶりに反落。前日比299.17ドル安の34,687.85ドルで取引を終了。アジアを中心に感染力の強いインド型(デルタ型)の感染が広がっており、投資家心理の悪化から幅広い銘柄に売りがでました。そして、NYダウは週間で182.31ドルの下落となりました。12日(月)にNYダウは126.02ドル高の34,996.18ドルとなり、過去最高値を更新しました。しかし、その後は心理的節目の35,000ドルを突破できず、上値の重い展開になったのです。今週は、14・15日にパウエルFRB議長の議会証言がありましたが、インフレ圧力の高まりに関しては「一時的」との従来の見解を維持しました。そして、金融緩和が長期化するとの見方から米10年債利回りは1.3%を割り込みました。しかし、IT・ハイテク株は上値の重い展開となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続落。週間で274.68ポイント下落となりました。 NYダウ来週の見通し来週は、米企業の第2四半期決算発表が本格化します。主な企業の決算発表の日程は、以下の通りです。20日(火)…ネットフリックス21日(水)…ベライゾン・コミュニケーション、ジョンソン・エンド・ジョンソン22日(木)…インテル、ツイッターS&P500採用企業の一株利益は、前年同期比72%増加が見込まれています。S&P500種株価指数は年初から15%上昇していますが、割高感がでているバリエーションを正当化できるような強い決算内容になることを、投資家は期待しています。ただ、感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が広がるなか、株式市場は上値の重い展開になりそうです。また、今週のNYダウは終値ベースで35,000ドルを突破できませんでした。来週は上値抵抗ラインとして、35,000ドルが意識されるでしょう。米国株式市場=下落、コロナ感染再拡大に警戒 アマゾンやアップル安い[16日 ロイター] - 米国株式市場は下落。アマゾン・ドット・コムやアップルなどのハイテク大手の下げが相場を圧迫した。感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が広がる中、新型コロナ感染拡大を巡る懸念も強まっている。米保健当局者は16日、ワクチン未接種者の間で死者が拡大していると警鐘を鳴らし、国内の感染者数が前週比70%、死者は26%それぞれ増加したと明らかにした。米ロサンゼルス郡は15日、今週末からマスク着用の義務化措置を再導入すると発表した。ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「コロナが昨夏以来初めて、相場に影響し始めている」と指摘した。クルーズ船運航大手カーニバルとノルウェージャン・クルーズ・ラインは軒並み約5%下落した。アマゾンとアップルは共に1%超下落。エヌビディアも4.2%安。S&Pの情報技術株は続落し、約1%安となった。一方、公益株は1%高、不動産株は日中最高値を更新した後、0.1%高で終了した。エネルギー株は約3%下落。週間では8%安となった。供給拡大見通しを巡る不安に加え、コロナ感染者増を背景に需要懸念が高まっている。朝方発表された6月の米小売売上高は、前月比0.6%増加し、予想外のプラスとなった。消費が引き続きサービスにシフトする中、モノの売り上げも底堅かった。週足ではダウ工業株30種が0.5%安、S&P総合500種が約1%安、ナスダック総合が1.9%安。いずれも4週間ぶりの下げとなった。医薬品モデルナは10.3%高で最高値を更新。21日からS&P構成銘柄に採用される。中国配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)は3.2%安。中国サイバースペース管理局(CAC)は、サイバーセキュリティー関連の調査が目的に、ディディにCACや公安省など少なくとも7当局の調査チームを派遣したと発表した。来週は米企業による第2・四半期決算発表が本格化する。ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ベライゾン・コミュニケーションズ、AT&T、インテルなどが決算を発表する。リフィニティブのIBESデータによると、S&P採用企業の1株利益は前年同期比72%増加すると予想されている。S&P総合500種は年初来約15%上昇しており、投資家は割高感が出ているバリュエーションを正当化するような強い業績見通しを期待している。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.42対1の比率で上回った。ナスダックでも2.21対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は93億株。直近20営業日の平均は103億株。【市況】来週の相場で注目すべき3つのポイント:日本電産の決算、IPO2社、海外PMIなど■株式相場見通し予想レンジ:上限28500-下限27000円来週の日経平均は上値の重い展開か。国内市場については週後半が祝日のため、月曜から水曜までの3営業日と取引が限られる。立会日が少ないなか、翌週の7月最終週から4-6月期決算発表が本格化するほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)もあるため、各種イベント前に様子見ムードが一段と強くなりやすい。東証1部の主力株については、決算シーズンを前に様子見ムードが強いなかではあるが、足元の動きは総じて良くない。9日に発表された製造業決算の前哨戦にも当たる安川電機の決算は、第1四半期実績及び上方修正後の通期計画とも市場予想を上回り、受注動向も含めて総じて良好な内容だった。しかし、株価は週明け12日こそ大きく上昇したものの、翌日から週末まではさえない動きとなり、結局、週初の上昇分をほとんど帳消しにしてしまった。あれだけの好内容でも株価の反応がさえないとなると、今後の決算に対する期待値も上がりにくい。それがハードルを下げてくれることでポジティブな株価反応につながればよいが(その可能性は低いだろう)。むろん、安川電機の株価反応については、東京五輪開催を目前にした新型コロナ感染再拡大やワクチン接種ペースの鈍化、今後の政局動向など、国内の不透明要素による部分が大きい。これらの要因を背景に海外勢が日本株を積極的に買ってこないがゆえに、買いが続かないとも考えられる。だとすれば、今後、ワクチン接種に再度弾みがつき、感染第5波も早期に収束できるのであれば、政権求心力も向上し、各種不透明感の後退を通じて日本株に対する海外勢の見方も変わってくる可能性もあろう。ただ、それがあったとしても、4-6月期決算シーズンの7月下旬から8月中旬にかけて実現するかについては時間的な問題から難しそうだ。また、経済指標のピークアウト感が懸念されるなか、海外でも新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大していることは気懸かり。今後の国内決算において上方修正の数が少なくなることにもつながりかねない。不透明感が強まるなか連休前の手仕舞い売りなどにも警戒したい。薄商いのなか、直近発表された3-5月期決算にインパクトのあった銘柄や、値動きが軽くセカンダリーも好調な直近IPO(新規株式公開)銘柄などに物色の範囲も限られそうだ。このところ軟調な半導体関連株については、年後半からの在庫調整などへの懸念があったが、先日の決算でTSMCは「年後半にかけてメーカーは在庫積み上げに動く」と言及した。懸念要素が一部払拭されたことはポジティブに捉えたい。■為替市場見通し来週のドル・円は、やや底堅い値動きか。7月14-15日に行われたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言でパウエル議長は物価上昇について言及したが、これに歯止めを掛けるための新たな措置を打ち出す意向はないことが確認された。6月消費者物価指数コア指数は、前年比+4.5%と市場予想を上回る高い伸びを記録。コア指数の上昇率が前年比で4%を超えたのは1991年12月以来となる。先月発表された5月個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比+3.4%と米FRBのインフレ目標値を大幅に上回っている。今月30日発表の6月コアPCE価格指数は5月実績を上回る可能性があるため、量的緩和策の早期縮小観測は再び強まると予想される。また来週発表の6月米中古住宅販売件数、7月米マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)、7月米マークイットサービス業購買担当者景気指数(PMI)などの経済指標が市場予想を上回った場合、米FRBによる将来的な金利引き上げの可能性は一層高まり、ドルは主要通貨に対して強い動きを見せる可能性がありそうだ。■来週の注目スケジュール7月19日(月):月例経済報告(7月)、米・NAHB住宅市場指数(7月)、米・決算発表:IBMなど7月20日(火):消費者物価コア指数(6月)、アシロが東証マザーズに新規上場、決算発表:ディスコ、米・住宅着工件数(6月)、米・住宅建設許可件数(6月)、米・決算発表:ネットフリックス、UBSグループ、ボルボなど7月21日(水):貿易収支(6月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(6月分)、スーパーマーケット売上高(6月)、ランドネットが東証ジャスダックに新規上場、決算発表:オービック、日電産、キャシー・ウッド氏らが参加するビットコイン関連イベント「The B Word」など7月22日(木):株式市場は祝日のため休場(海の日、オリンピック開会式の前日)、欧・欧州ECB定例理事会、米・中古住宅販売件数(6月)、米・景気先行指数(6月)、米・決算発表:AT&T、ブラックストーン、バイオジェン、インテル、スナップ、ツイッター、ロシュなど7月23日(金):株式市場は祝日のため休場(スポーツの日、オリンピック開会式)、米・欧・独・英・製造業/サービス業PMI(7月)、米・決算発表:アメックスなど 提供:フィスコウーストハウゼンが首位、モリカワが2位に浮上 日本勢は木下稜介1人が予選突破7/17(土) 5:00配信<全英オープン 2日目◇16日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>今季の海外メジャー最終戦となっている「全英オープン」は2日目のプレーが終了。初日に「64」をマークして首位に立ったルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)がこの日もスコアを5つ伸ばし、トータル11アンダーで単独首位をキープした。2打差のトータル9アンダー・2位には「64」をマークしたコリン・モリカワ(米国)。ジョーダン・スピース(米国)がトータル8アンダーの3位で決勝ラウンドに向かう。さらに1打差のトータル7アンダー・4位タイに世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)、ディラン・フリッテリ(南アフリカ)、スコッティ・シェフラー(米国)の3人が続く。5人が出場している日本勢では、木下稜介がトータル1オーバー・65位タイで予選突破。金谷拓実は14番でOBを打つなどスコアを落とし、永野竜太郎とともにトータル2オーバーの78位タイ。星野陸也はトータル6オーバー・130位タイ、稲森佑貴はトータル16オーバーの154位で予選落ちとなった。そのほかの注目選手では、世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)、メジャー4勝のブルックス・ケプカ(米国)がトータル5アンダーで12位タイの好位置につける。前回覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)はトータル4アンダーの17位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータルイーブンパーの53位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)がトータル1オーバーで木下と同じくギリギリで予選通過を決めた。畑岡&レクシー組は15位T、笹生&ミンジー組は7位T 前回大会制覇組が首位Tに浮上、ジュタヌガーン姉妹は4位に後退7/17(土) 7:05配信<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 3日目◇16日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6277ヤード・パー70>米国女子ツアー唯一のダブルス戦3日目。初日と同じくひとつのボールを2人が交互に打つフォーサム形式で、注目の畑岡奈紗とレクシー・トンプソン(米国)組は、5バーディ・4ボギーの「69」。トータル9アンダーの15位タイとし、最終日に向かう。各ホールでどちらかいい方のボールを選択するフォーボール方式で行われた2日目に7つスコアを伸ばして臨んだ3日目。序盤は波に乗れなかったが、6番、7番で連続バーディ。ところが8番から連続ボギーで折り返すと、その後も一つ伸ばすにとどまった。笹生優花、ミンジー・リー(オーストラリア)組は5バーディ・1ボギーの「66」でトータル10アンダー。首位と5打差の7位タイで最終ラウンドに入る。トータル15アンダーの首位タイには前回大会覇者のジャスミン・スワンナプラ(タイ)、シドニー・クラントン(米国)組とパジャリー・アナンナルカーン(タイ)、アディティ・アショク(インド)組。ジュタヌガーン姉妹は4位タイに後退。コルダ姉妹が7位タイにつけている。小平智が連日のアンダーパー、31位Tで決勝進出 首位にJ.T.ポストン7/17(土) 9:28配信<バーバゾル選手権 2日目◇16日◇キーン・トレースGC(米ケンタッキー州)◇7328ヤード・パー72>今年最後の海外メジャー「全英オープン」の裏で開催されている米国男子ツアー「バーバゾル選手権」2日目は順延となっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われた。初日を4アンダーにまとめた小平智はこの日も3アンダーにまとめ、トータル7アンダーの31位タイで決勝ラウンドに進出した。来季のシード権を目指す小平は、出だしの1番でバーディを奪うと、前半でさらに二つのバーディ(1ボギー)を奪いハーフターン。後半はバーディ一つとやや失速したが、残り2日間で上位争いに浮上可能な位置で2日目を終えた。トータル13アンダーの首位にJ.T.ポストン(米国)。1打差の2位タイにライアン・アーマー、ジョセフ・ブラムレット(ともに米国)。さらに1打差の4位タイにルーク・リスト(米国)とシーマス・パワー(アイルランド)が続いている。野澤真央がツアー初V王手 若林舞衣子2位、渋野日向子は予選落ち7/17(土) 16:03配信<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 2日目◇17日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6657ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第20戦は、第2ラウンドが終了した。首位タイで出た24歳・野澤真央が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル13アンダー・単独首位でフィニッシュし、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル12アンダー・2位にママさんVを狙う若林舞衣子。トータル10アンダー・3位タイには大里桃子、イ・ミニョン(韓国)が続いた。約4カ月ぶりの国内復帰戦となった渋野日向子は、3バーディ・6ボギーの「75」と3つ落とし、トータル2オーバー・88位タイで予選落ちを喫した。東京五輪代表に決まっている稲見萌寧はトータル9アンダー・5位タイ。2週連続優勝を狙う堀琴音はトータル6アンダー・14位タイで最終日に挑む。前回大会覇者の小祝さくらは「68」と奮闘したが、トータル1オーバー・74位タイとカットラインには届かず。昨年8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来、約11カ月ぶりに予選落ちを喫した。国内株式市場見通し:不透明要因くすぶるなかイベント前でこう着感14:35 配信フィスコ現在値安川電 5,440 -10Fリテイリ 77,520 -2,080ルネサスエ 1,233 -19富士電 5,100 -20ディスコ 32,150 -500■コロナ感染など不透明感強く週後半に失速今週の日経平均は週前半に大きく反発するも後半にかけては軟調となり、結局、小幅反発にとどまった。週明け12日は、前の週末の米株式市場で、長期金利の反発とともに世界経済の減速懸念が和らぎ、主要株価3指数が揃って過去最高値を更新したことを背景に、日経平均は628.60円高と大幅に反発した。製造業決算の前哨戦に当たる安川電機が好決算を受けて大幅高となったことや、5月の機械受注統計が市場予想を大幅に上回ったことも投資家心理の改善に寄与した。13日も引き続き米長期金利の低下に一服感が見られたことを背景に米主要株価3指数が過去最高値を更新したことを追い風に、日経平均は149.22円高と続伸した。しかし、高値では28852.31円と25日移動平均線を上回る水準にまで上昇したものの、引けにかけては戻り待ちの売りに押され、上げ幅を半分程までに縮小した。14日以降は週末にかけて3ケタの下落が続いた。米国で、6月の消費者物価指数(CPI)が予想を大幅に上回ったことでインフレ高進への警戒感が高まったほか、主要株価指数の史上最高値付近での高値警戒感から利益確定売りが散見されるようになると、日経平均は前日までの800円近い反発に伴う戻り一服感から売り優勢となり109.75円安となった。15日からは、25日線を手前にした日経平均の戻りの鈍さから、短期筋の先物売りに拍車がかかるなか、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数が1000人を超えるなど、東京五輪開催直前の感染第5波への警戒感が重しになった。また、4-6月期国内総生産(GDP)をはじめとした中国での主な経済指標はすべて概ね市場予想並みの水準となったが、米長期金利の反発が鈍いなか、くすぶる景気減速懸念も重しにつながった。週末16日は、台湾積体電路製造(TSMC)が発表した4-6月期決算が市場予想を下回った悪影響が前日に続き半導体関連株の下落につながったほか、業績修正が嫌気されたファーストリテイリングの急落が指数の重しとなった。また、東京都で新型コロナ感染者が連日1000人を超えたことも警戒感として買い手控えムードにつながった。週末の日経平均は一時27847.35円まで下げる場面があったが、心理的な節目の28000円では押し目買いも入り、日経平均は結局、かろうじて28000円を維持して週を終えた。■連休前や決算控えて手控えムード来週の日経平均は上値の重い展開か。国内市場については週後半が祝日のため、月曜から水曜までの3営業日と取引が限られる。立会日数が少ないなか、翌週の7月最終週からは4-6月期決算が始まるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)もあるため、各種イベント前に様子見ムードが一段と強くなりやすい。東証1部などの主力株については、決算シーズン本格化を前に様子見ムードが強いなかではあるが、足元の動きは総じて良くない。9日に発表された製造業決算の前哨戦にも当たる安川電機の決算は、第1四半期実績および上方修正後の通期計画ともに市場予想を上回り、受注動向も含めて総じて良好な内容だった。しかし、株価は週明け12日こそは大きく上昇したものの、翌日から週末までは総じて冴えない動きとなり、結局、週初の上昇分をほとんど帳消しにしてしまった。あれだけの好内容でも株価の反応が冴えないとなると、今後の決算に対する期待値も上がりにくい。むろん、それがハードルを下げてくれることでポジティブな株価反応につながればよいが(その可能性は低いだろう)。むろん、安川電機の株価反応については、東京五輪開催を目前にした新型コロナ感染再拡大やワクチン接種ペースの鈍化、今後の政局動向など、国内外部環境における不透明要素による部分が大きい。これらの要因を背景に海外勢が日本株を積極的に買ってこないがゆえに、買いが続かないとも考えられる。だとすれば、今後、ワクチン接種に再度弾みがつき、感染第5波も早期に収束できるのであれば、政権求心力も向上し、各種不透明要素の後退を通じて日本株に対する海外勢の見方も変わってくる可能性もあろう。ただし、それがあったとしても、4-6月期決算シーズンの7月下旬から8月中旬にかけて実現されるかについては時間的な問題から難しそうだ。また、経済指標のピークアウト感も懸念されるなか、海外でもデルタ株の感染が拡大していることは気懸かりだ。不透明感が強まるなか連休前の手仕舞い売りなどにも警戒が必要だ。■直近好決算銘柄、直近IPOなど薄商いのなか、直近3-5月期決算が発表されたばかりの銘柄の中でインパクトのあったものや、値動きが軽くセカンダリーも好調な直近新規上場(IPO)銘柄などに物色の範囲も限られそうだ。このところ軟調な半導体関連株については、年後半からの在庫調整などへの懸念があったが、先日の決算でTSMCは「年後半にかけてメーカーは在庫積み上げに動く」と言及した。懸念要素が一部払拭されたことはポジティブに捉えたい。また、半導体関連のなかでもIoTなど産業向けも手掛けるルネサスエレクトロニクスや、電気自動車(EV)向けのパワー半導体を手掛ける富士電機などは底堅い動きを継続しており、関連株が軒並み売られているわけではない点にも留意したい■決算:日本電産、ECB定例理事会、米6月住宅着工件数など来週は決算では20日にディスコ、21日に日本電産、オービック、OBC、野村不HDなどが、経済指標関連では19日に6月首都圏マンション発売、20日に6月全国消費者物価指数、米6月住宅着工件数、21日に日銀金融政策決定会合議事要旨(6月17日~開催分)、6月貿易収支、22日にECB定例理事会、米6月中古住宅販売などが予定されている。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には54人が参加して、トップは79(11)=68とのこと。ウ君が92(18)=74で20位。ツ君が97(22)=75で22位。僕が88(7)=81で53位のブービー…。お疲れ様でした。【17日・新型コロナ詳報】新規感染5人のうち4人は経路不明 病床使用率4日続けて上昇、岐阜県7/17(土) 19:48配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は17日、県内4市で計5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9369人となった。 新規感染者数が10人を下回るのは2日ぶり。5人のうち4人の感染経路は分かっていない。病床使用率は16日時点で前日比0・8ポイント増の8・0%。4日連続で上昇している。重症者は3人のまま。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は各務原市2人、岐阜市、土岐市、山県市が各1人。年代別は10歳未満、20代、40代、50代、60代が各1人。
2021.07.17
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7月16日(金)、晴れ時々曇り…。午後に気温が下がって黒い雲がやってきましたが、雷雨にはなりませんでした…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。アルバイト先に到着時の外気温はこんなでした…。朝の移動の途中で定番と化した「緑の館」に寄り道してロイヤルブレンドとモーニングをいただく。仕事を終えた午後の駐車場での外気温はこんなです…。表示される気温ほどには、風が爽やかで暑く感じませんが…。仕事を終えての午後の移動の際にも定番と化した「ジークフリーダ」に寄り道して今回はレモンムースのケーキとコーヒーをいただく。奥へのお土産には同様にレモン風味のケーキを調達、合わせてフィナンシェも調達…。帰宅の途中でいつもの衣類のお直しのお店でスラックスを受け取る。帰宅して、アイスクリームで遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=110.15円。1AUドル=81.81円。昨夜のNYダウ終値=34987.02(+53.79)ドル。本日の日経平均終値=28003.08(-276.01)円。金相場:1g=7157(+9)円。プラチナ相場:1g=4527(+25)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げて終了したようですが…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の14銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。「変異株にも効果」 新型コロナ治療の抗体医薬、開発加速産経新聞 2021/07/15 16:46 新型コロナウイルスの治療薬開発が加速している。特に注目されているのが、ウイルスが増殖するのを防ぐ「中和抗体」を使った治療薬だ。遺伝子組み換え技術などを用いて人工的に作製し、患者に投与して重症化を抑える効果がある。海外では既に実用化されており、国内では、欧米の製薬企業が開発し、中外製薬が販売する抗体医薬「抗体カクテル療法」を、厚生労働省が月内にも承認する見通し。収束が見えない中で局面を変える「特効薬」としての期待も高まる。(有年由貴子) 中和抗体には、ウイルスが人の細胞に侵入するのを防ぐ働きがあり、軽症や中等症の患者に投与してウイルスの増殖を阻止し、重症化を防ぐ効果がある。 現在開発が進められている新型コロナ向け抗体医薬は、主に人工的に作製した中和抗体を用いる。感染から回復した人の血液から中和抗体を作る免疫細胞を選び、抗体の遺伝子を抽出。それをもとに抗体を作製するなど複数の開発手法がある。多くの段階を経る必要があるが、一度、高性能な人工抗体の「設計図」を得ることができれば大量生産が可能になる。 海外では既に実用化されている。米食品医薬品局(FDA)は複数の抗体医薬の緊急使用を許可。スイス製薬大手ロシュと米製薬企業リジェネロン社が開発したカクテル療法は2種類の抗体を組み合わせる点滴薬で、治験中にトランプ前米大統領に特例で投与され話題になった。 日本では、ロシュと契約する中外製薬が、カクテル療法について6月末に厚労省に特例承認の適用を申請。今月19日に同省の部会で審議される。中外製薬によると、海外の治験では、患者の入院または死亡のリスクを7割程度減らす効果が確認された。 ワクチンでは国産開発の遅れが指摘されたが、抗体医薬も急ピッチで国内開発が進められている。 慶応大などのチームは田辺三菱製薬と共同研究し、人工抗体の実用化を目指す。このほか島根大や長崎大、広島大など多くの大学が人工抗体を開発し、創薬ベンチャーの「イーベック」(札幌市)が今年中の実用化を目指している。 ウイルスの変異によって効果が薄れる懸念があるが、カクテル療法のように複数の抗体を混ぜて使えば効果の低減を抑えられる。変異はある程度予測できることから、島根大の浦野健教授(病態生化学)は「先回りして変異株に反応する抗体を複数作製して備えておく戦略も可能だ」と指摘する。 また富山大は、英国株やインド由来のデルタ株など、現状報告されている変異株のほとんどに効果がある「スーパー中和抗体」を開発した。研究チームは「今後現れる変異株にも十分効果があると考えられる」とする。 抗体医薬は、ワクチンが効きにくい人や、小児など接種の対象から外れた人の治療に役立つ。東京大の津本浩平教授(抗体工学)は「感染症は予防と治療の両方がそろって初めて安心できる。既存薬と、より高い効果を発揮する抗体医薬とをうまく組み合わせて治療していく方法が現実的だ」と指摘。その上で「日本の抗体医薬研究の個々の技術は非常にレベルが高い。国主導で良い薬を迅速に実用化させる体制づくりが必要だ」と話している。きょうの国内市況(7月16日):株式、債券、為替市場Bloomberg News 2021年7月16日 16:21 JST 東京株式相場は3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がハト派的な姿勢を維持したことなどから前日の米長期金利が低下。米国で株価上昇をけん引してきた大型ハイテク株などグロース(成長)銘柄が売られ、国内でも電機や精密、医薬品、情報・通信などのグロース銘柄を中心に下げた。国内の新型コロナ感染者増加も懸念要因となった。TOPIXの終値は前日比7.42ポイント(0.4%)安の1932.19日経平均株価は276円01銭(1%)安の2万8003円08銭 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト今日の日本株は主体性がなかった。来週は営業日の制約もあり、緊急事態宣言やファーストリテイリングの予想修正などで再来週から本格化する国内企業の決算は見通しづらくなった新型コロナ変異株は1回のワクチン接種では効かないとのことで、日本の働き手の多くは1回打ったかどうかの状態。今後の感染動向が懸念され、陸運や空運など経済再開銘柄には重しになった 東証33業種下落率上位 医薬品、精密機器、鉱業、陸運、その他製品、石油・石炭、建設上昇率上位 海運、鉄鋼、非鉄金属、証券・商品先物、ガラス・土石、輸送用機器 債券相場は長期債を中心に下落。世界的な金利低下観測の強まりを背景に、新発10年債利回りがゼロ%に近づいたことで高値警戒感から売りが優勢となった。米国の長期金利が時間外取引で上昇したことも相場の重しになった。新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.02%、一時0.01%長期国債先物9月物の終値は8銭安の152円26銭。米長期金利低下を受けて買いが先行して午前に152円42銭まで上昇したが、その後は売りが優勢となり、一時152円16銭まで下落した SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト10年金利がゼロ%に近づくにつれて需要の減退や高値警戒感が意識されたとみている20年金利の上昇は短期的なもので、入札後からレンジの下限に近い水準まで低下が進んでいたため、一部で益出しの売りが入った面があり、海外金利が低位安定している限りは今後上昇基調に転じるということではないだろう日銀決定会合の債券相場に対する影響は限定的政策変更の見込みは相当に限定されているため、少なくとも短期的な金利変動を促す可能性は乏しい 東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。米長期金利の反発や株価の下げ幅縮小を受けてドル買い・円売りがやや優勢となった。日本銀行がこの日、金融緩和策の現状維持を決めたが、為替相場への影響は限定的。ニュージーランドドルはインフレ加速を受けて上昇。ドル・円は午後3時17分現在、前日比0.1%高の1ドル=109円97銭。朝方の109円73銭から一時110円07銭まで上昇ブルームバーグ・ドルスポット指数はほぼ変わらずの1144.34。前日は0.2%上昇NZドル・ドルは0.5%高の1NZドル=0.7020ドル ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストドル・円は米長期金利の上昇・横ばいに応じた値動き。株価の下げ渋りもリスク回避の円高圧力を弱めている日銀会合の結果発表後に為替は全く動かず、市場関係者の関心の低さが示された。黒田東彦総裁の記者会見では、今回の会合で骨子案を決めた気候変動オペの詳細や、新型コロナ感染動向を背景とした最新の景気・物価認識に注目したい【本日のNYダウ見通し】上値の重い展開かモトリーフール 【NYダウ予想レンジ:34,700~35,100ドル】15日のNYダウは続伸し、前日比53.79ドル高の34,987.02ドルで取引を終了しました。ただ、米10年債利回りが1.3%を割り込んでいるにもかかわらず、IT・ハイテク株は売りに押されました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、101.819ポイント安の14,543.133で取引を終了しています。14日に続いてパウエルFRB 議長の議会証言が行われました。しかし、慎重姿勢は変わらず、「資産購入ペース縮小の開始には、まだ時間がかかる」との見解を改めて述べました。本日の経済指標では、小売売上高とミシガン大学消費者信頼感指数に注目です。また、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の発言があるので、マーケットの関心が集まるでしょう。ただ、NYダウは過去最高値圏にあるので、上値が重い展開になりそうです。日経平均は3日続落、半導体関連が軟調 ファーストリテも売られる[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落した。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される中、半導体関連株や前日に業績下方修正を発表したファーストリテイリングなどの値がさ株が売られ、節目の2万8000円を下回る場面がみられた。売り一巡後は値ごろ感から押し目買いが流入し、安値圏で一進一退となった。日経平均は寄り付き後間もなく2万8000円を割り込み、431円74銭安の2万7847円35銭で安値を付けた。売りが一巡した後は値ごろ感から買い戻しが先行し、77円安とプラス圏に接近する場面がみられたが、大引けにかけて再び2万8000円近辺まで下げ幅を拡大した。みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏は「五輪前後での感染拡大を見極められない中、海外機関投資家を中心に売買を見送っている。きょうは薄商いの中、エーザイなど個別での売り材料が重なり、弱い相場となっている」との見方を示した。TOPIXは小幅に3日続落し0.38%安。東証1部の売買代金は2兆1550億1500万円と低調となった。東証33業種では、医薬品、精密機器、鉱業などの14業種が値下がり。海運業、鉄鋼、非鉄金属などの19業種は値上がりとなった。個別では、エーザイが12.9%安で東証1部の値下がり率トップ。アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」を巡り、米国の大手病院が相次いで使用しない方針を示したことが嫌気された。ファーストリテイリングは2.61%安となり、日経平均を約74円押し下げた。15日に2021年8月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を2550億円から2450億円(前年比64.0%増)に下方修正したと発表したことが材料視された。そのほか、15日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が下落した流れを引き継ぎ、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体も軟調。豊田通商、セコム、スズキ、トヨタ自動車などは底堅く推移した。東証1部の騰落数は、値上がりが1008銘柄、値下がりが1058銘柄、変わらずが126銘柄だった。米スクエア、ビットコイン特化の新会社設立へ[15日 ロイター] - 米電子決済大手スクエアのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は15日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインに特化した新会社を立ち上げると、ツイッターへの投稿で発表した。新会社はソフトウエアやサービスを開発するデベロッパー向けのオープンプラットフォームの構築に注力し、中央集権化されていない金融サービスの創出を容易にすることを目指すとした。「新会社の名前はTBD」とツイートしたが、「未定(to be determined)」という意味なのか、TBDという名前なのかは不明。スクエアの決済アプリ「キャッシュアップ」の戦略開発グループ責任者であるマイク・ブロック氏が新会社を率いる見通し。スクエアが先に発表したビットコイン向けハードウエアウォレットと同様、新たなプラットフォームは完全にオープンソースになるとした。米国株式市場=ナスダック続落、アップルやアマゾンなど安い[15日 ロイター] - 米国株式市場は、ナスダック総合が続落。アップルやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク大手の下げが圧迫した。朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が昨年3月以来の水準に改善したことを受け、インフレ高進を巡る懸念が強まった。エヌビディアは4.4%、アマゾンは1%超下落し、ともにナスダックの下げを主導した。フェイスブックは0.9%安。S&Pの情報技術株指数は0.8%下落し、4営業日続伸に終止符を打った。今週前半には大型グロース(成長)株が選好され、S&Pとナスダックは最高値を付けていた。S&Pのエネルギー株指数は1.4%安。原油生産を巡り、主要産油国のサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の間で妥協が成立したことを受け供給が増えるとの見方から、原油先物が下落したことが背景。週間の新規失業保険申請件数は36万件と、前週の38万6000件から改善し、昨年3月以来1年4カ月ぶりの低水準となった。ただ、労働力不足が引き続き雇用の重しになっている。市場予想は36万件だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は議会証言で、こうした労働力の不足や高インフレは緩和されるとの見通しを示した。しかし、多くの投資家は、より持続的なインフレが予想以上に早期の金融政策引き締めにつながるのではないかと懸念している。6メリディアンのアンドリュー・ミエス最高投資責任者(CIO)は最近の顧客とのやり取りに言及し、「人々はインフレ、税率、(2022年の中間)選挙に関して非常に神経質になっている」と述べた。金融大手モルガン・スタンレー(モルガンS)は0.2%上昇。15日に発表した第2・四半期決算は、トレーディング収入が低迷したものの、投資銀行部門の伸びが後押しとなり、利益が予想を上回った。今週発表されたウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ、JPモルガン・チェースの米銀大手4行の第2・四半期決算は軒並み好調な内容だったが、低金利環境への業界の脆弱性も浮き彫りにした。リフィニティブのIBESデータによると、S&P採用企業の1株利益は前年同期比66%増加すると予想されている。S&Pは年初来約16%上昇しており、投資家は割高感が出ているバリュエーションを正当化するような強い業績見通しを期待している。ミエス氏は「投資家は間違いなく22年の見通しに注目し始めている。半年後の株式市場は、基本的に現在の水準になっていると思う」と述べた。プライベートエクイティ(PE)大手ブラックストーン・グループは14日夜、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の事業の9.9%株式を22億ドルで取得すると発表した。AIGとブラックストーンはともに3%以上値上がりした。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.2%下落。一部のサンプルからがんを誘発する化学物質が検出されたことから米国でエアゾール式日焼け止め製品5種を自主回収したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.65対1の比率で上回った。ナスダックでは1.58対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は96億株。直近20営業日の平均は104億株。NY外為市場=ドル上昇、失業保険申請件数の改善支えに[ニューヨーク 15日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が引き続きハト派姿勢を維持する中、ドルは値下がりする場面も見られたものの、失業保険申請件数の改善が支えとなった。ドルは通貨バスケットに対し0.2%高の92.603。一時92.272まで下げた。パウエル議長はこの日、上院銀行委員会で証言。前日の下院での証言と同様、米経済回復に向け「強力な支援」を提供すると確認したほか、足元のインフレ高進を理由に経済支援策を急いで縮小する必要はないとの考えを強調した。スコ̪シアバンクのチーフFXストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「連邦公開市場委員会(FOMC)では様々な意見が出ているが、議長の立場は明確で、テーパリング(量的緩和の縮小)に関する決定は今年の終盤まで行われないだろう」と述べた。経済指標では、週間の新規失業保険申請件数が36万件と、前週の38万6000件から改善し、昨年3月以来1年4カ月ぶりの低水準となった。ポンド/ドルはほぼ横ばい。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のソーンダーズ委員は、物価が予想以上に急激に上昇しているため、現在の国債買い入れプログラムの中止を早期に決定する可能性があると述べた。刺激策縮小の可能性について言及した英中銀メンバーはここ2日間で2人目。カナダドルは下落し約3カ月ぶり安値。原油の値下がりに加え、6月の雇用者数が約30万人減少したことが響いた。ドル/円 NY終値 109.86/109.8916日の日本株は続落、市場は東京五輪後をどう見ているのか米景気一服感とコロナ拡大の懸念ブルームバーグ 2021/07/16 16:02 東京株式相場は3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がハト派的な姿勢を維持したことなどから前日の米長期金利が低下。米国で株価上昇をけん引してきた大型ハイテク株などグロース(成長)銘柄が売られ、国内でも電機や精密、医薬品、情報・通信などのグロース銘柄を中心に下げた。国内の新型コロナ感染者増加も懸念要因となった。 市場関係者の見方 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト今日の日本株は主体性がなかった。来週は営業日の制約もあり、緊急事態宣言やファーストリテイリングの予想修正などで再来週から本格化する国内企業の決算は見通しづらくなった新型コロナ変異株は1回のワクチン接種では効かないとのことで、日本の働き手の多くは1回打ったかどうかの状態。今後の感染動向が懸念され、陸運や空運など経済再開銘柄には重しになった みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト新型コロナウイルス感染拡大による悪影響への不安が続く。英国で死亡者と病床使用率が上昇し、日本も五輪後は第3波の水準を超えるとの予想がある。緊急事態宣言の早期解除は難しくなる可能性があり、7-9月期の経済成長への期待は厳しくなるフィラデルフィア連銀製造業指数は景況指数も仕入価格とも低下、米鉱工業生産は自動車が減っており、サプライチェーンの制約だと思うが、景気モメンタムにピーク感がみられるパウエル議長の発言では、早く動きすぎて失敗する懸念も示しており、シカゴ連銀のエバンス総裁は2024年の利上げを予想し、FRBの金融正常化へのトーンは落ちている 背景パウエルFRB議長、一時的インフレ説でまた防戦-リスクには留意米鉱工業生産指数、6月は製造業が予想外に低下-自動車が低迷TSMC株、2カ月ぶり大幅安-堅調な半導体需要も利益率巡り懸念米国株は下落、景気回復の持続性を懸念、ナスダック0.7%安米10年債利回りは1.30%と5ベーシスポイント低下ドル・円相場は1ドル=110円00銭前後で推移、前日の日本株終値時点は109円84銭エーザイが急落、一部米医療機関が新認知症薬を不使用と報道値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/07/16 11:13 医薬品メーカーのエーザイ(4523)が売られて急落。取引時間中では6月10日以来およそ1カ月ぶりに1万円大台を割り込み、午前10時55分時点で前日比1105円(10.5%)安の9415円で推移している。 当社とアメリカのバイオジェンが共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」について米国の2つの主要な医療センターが当面使用しないと決めたと報じられ、一部の医療保険連合は保険でカバーしない方針とも伝えられた。これを受けて15日のナスダック市場ではバイオジェン株が6.8%安となり、6月4日以来の安値で取引を終えていた。同国市場に上場するエーザイのADR(米預託証券)も6.8%安となっていたが、本日の東京市場ではこれをさらに上回って下落している。全般相場の軟調な地合いも響いて内外の大口投資家が利益確定売りを増やしているとみられる。(取材協力:株式会社ストックボイス)15日のS&P500反落、アメリカの景気はどっちを向いているのかバイオジェン株も急落ブルームバーグ 2021/07/16 06:3115日の米株式市場ではS&P500種株価指数が反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がハト派的な姿勢を貫いていることで、景気回復の持続性を巡る懸念が強まった。米国債は中長期物を中心に買われ、利回りが低下した。エネルギーや一般消費材・サービス、テクノロジーが軟調となり、S&P500種の重しとなった。このところの上昇局面で買いを集めたアマゾン・ドット・コムやアルファベットなどのグロース(成長)銘柄は最近の高値から下げ、ナスダック100指数を押し下げた。バイオジェンも急落。一部医療機関が同社のアルツハイマー病治療薬の投与を行わない方針を表明したことが嫌気された。ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種が前日比0.3%安の4360.03。ナスダック総合指数は0.7%低下。一方、ダウ工業株30種平均は53.79ドル(0.2%)高の34987.02ドル。米国債市場では10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.297%。パウエル議長は上院銀行委員会での証言で、インフレ率は予想より急速に上昇したが、緩和政策を縮小するのは時期尚早だとの見解を繰り返した。それより先には、中国の経済成長が4-6月(第2四半期)に減速したことが明らかになった。外国為替市場では、ドルが円以外の主要通貨に対し上昇。世界経済の成長減速への懸念から、安全逃避需要が高まった。資源国通貨は下げ、カナダ・ドルが米ドルに対し4月以来の安値を付けた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円では0.2%安の1ドル=109円80銭。一時は109円71銭に下げていた。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1812ドル。ニューヨーク原油先物相場は続落し、4週間ぶり安値となった。ドルが上昇したことから、ドル建て商品の投資妙味が低下した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」が減産縮小合意を正式にまとめる日程を決めるかどうかに投資家は目を向けている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.48ドル(2%)安の1バレル=71.65ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.29ドル安の73.47ドル。ニューヨーク金相場は続伸。スポット相場は1カ月ぶり高値付近を維持した。パウエルFRB議長はこの日も、予想を上回るインフレ指標にもかかわらず景気支援を続ける金融当局のスタンスについて、その正当性を主張した。金スポット価格はニューヨーク時間午後1時48分までに、前日比0.1%高の1オンス=1829.40ドル。一時は6月16日以来の高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.2%高の1829ドルで終了した。10年大会覇者のウーストハウゼンが首位 金谷拓実、永野竜太郎が日本勢最高位の48位T7/16(金) 5:01配信<全英オープン 初日◇15日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>今季の海外メジャー最終戦「全英オープン」が開幕。初日首位に立ったのは2010年大会チャンピオンのルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)。6アンダーをマークし、大会2勝目に向け好スタートを切った。「全米プロゴルフ選手権」、「全米オープン」と、メジャー大会で2戦連続2位と絶好調のウーストハウゼン。ボギーフリーの6バーディを奪い、絶好の位置で2日目に向かう。1打差の5アンダー・2位タイに17年大会覇者のジョーダン・スピースとブライアン・ハーマン(ともに米国)。さらに1打差の4アンダー・4位タイに09年覇者のスチュアート・シンク(米国)、ウェブ・シンプソン(米国)ら5人が続く。5人が出場している日本勢のなかで最上位につけたのは永野竜太郎と金谷拓実。永野は12番パー4で2打目を入れてイーグルを奪うなど「70」。金谷は2バーディ・2ボギーでともにイーブンパー・48位タイ。木下稜介は6バーディを奪いながら3ダブルボギーに2ボギー。2オーバーの91位タイから予選突破を目指す。東京五輪日本代表が決まっている星野陸也は3バーディ・7ボギーの4オーバー・127位タイ。稲森佑貴は5オーバー・137位タイで初日を終えた。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)は2アンダー・19位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はイーブンパー・48位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)、ジョン・ラーム(スペイン)は1オーバー・74位タイ。フィル・ミケルソン(米国)は10オーバーの155位となっている。コルダ姉妹に代わりジュタヌガーン姉妹が首位浮上! 畑岡・レクシー組は通算8アンダーで13位T7/16(金) 8:17配信<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 2日目◇15日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6277ヤード・パー70>米国女子ツアー唯一のダブルス戦の2日目の競技が終了。初日はひとつのボールを交互に打つフォアサム形式、2日目は各ホールの成績が良いほうのスコアが採用されるフォアボール形式で行われた。スコアが出やすいこの日、畑岡奈紗とレクシー・トンプソン(米国)の日米最強ペアは、「63」とスコアを7つ伸ばしてトータル8アンダー・13位タイで決勝ラウンド進出を決めた。また、笹生優花とミンジー・リー(オーストラリア)は、5つスコアを伸ばしてトータル6アンダー・23位タイで決勝に進む。この日、トップに立ったのはアリヤとモリヤのジュタヌガーン姉妹(タイ)。2人合わせて13個のバーディを奪って、「59」というスコアを叩き出し、トータル14アンダーまで伸ばした。ともにバーディを獲ったホールは2ホールだけと、チームとしても噛み合った。2打差のトータル12アンダー・2位でパジャリー・アナンナルカーン(タイ)とアディティ・アショク(インド)のペアが追う。初日に首位タイに立っていた、世界ランキング1位のネリーとジェシカのコルダ姉妹(米国)は「69」とスコアを1つしか伸ばせず、トータル6アンダー・23位タイとなっている。なお、初日に4オーバーと出遅れた山口すず夏とソン・ユジョン(韓国)のペアは、トータル3オーバー・70位タイで予選落ちした。米男子ツアーは日没順延 小平智は7試合連続の初日60台となる「68」で4アンダー・暫定31位T7/16(金) 10:54配信<バーバゾル選手権 初日◇15日◇キーン・トレースGC(米ケンタッキー州)◇7328ヤード・パー72>今年最後の海外メジャー「全英オープン」の裏で開催されている米国男子ツアー「バーバゾル選手権」の初日の競技は、午後8時47分に日没サスペンデットとなった。30人が第1ラウンドを終えることができず、残りはあす行われる。来季のシード権を目指す小平智は、7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「68」で4アンダー・暫定31位タイとまずまずのスタートを切った。これで初日に60台をマークしたのは7試合連続となり、引き続き好調をキープしている。インコースから出た小平は、10番で幸先良くバーディを奪うと、15番パー5もバーディとして2アンダーまでスコアを伸ばす。16番パー3のダブルボギーでイーブンまでスコアを戻したが、後半に入って5つのバーディを奪い、現時点で首位と4打差となっている。暫定首位に立っているのは、8アンダーまでスコアを伸ばしたブライアン・スチュアード(米国)。パーオンできなかったのは18ホール中2ホールのみで、パッティングも冴え9バーディ・1ボギーの「64」をマークした。1打差の7アンダーでスコット・ハリントン、ボーン・テイラー、J.T.ポストン、ジョセフ・ブラムレット、ルーク・リスト、ライアン・アーマー、パトリック・ロジャース、スティーブン・スターリングス、ウィル・グリマー(いずれも米国)、シーマス・パワー(アイルランド)、テイラー・ペンリス(カナダ)、デビッド・リングマース(スウェーデン)の12人が追う展開となっている。若林舞衣子ら大会記録タイ「63」で首位発進 国内復帰の渋野日向子は1アンダー・46位7/16(金) 16:36配信<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 初日◇16日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6657ヤード・パー72>バーディ合戦の様相を呈している2021年国内女子ツアー第20戦は、第1ラウンドが終了した。ママさんVを狙う若林舞衣子が9バーディ・ノーボギーでトーナメントコースレコードタイとなる「63」をマーク。野澤真央、濱田茉優と並び9アンダー・首位発進を決めた。7アンダー・4位に石川明日香。6アンダー・5位タイにはユン・チェヨン(韓国)、サイ・ペイイン(台湾)が続いた。約4カ月ぶりの国内復帰戦となる渋野日向子は3バーディ・2ボギーの「71」。1アンダー・46位タイで初日を滑り出している。同組の稲見萌寧、小祝さくらはそれぞれ4アンダー・10位タイ、5オーバー・113位タイでのフィニッシュとなった。2戦連続優勝を狙う堀琴音は5アンダー・7位タイの好スタート。2週前の「資生堂 レディス」で今季初勝利を挙げた鈴木愛は2アンダー・27位タイで2日目を迎える。〔東京株式〕3日続落=半導体軟調、値がさ売りも重し(16日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比276円01銭安の2万8003円08銭と、3日続落。東証株価指数(TOPIX)は7.42ポイント安の1932.19。米ハイテク株安を嫌気し、半導体や電子部品関連株に売りが出た。決算発表を受けた値がさ株の急落も日経平均の重しとなった。一方、景気敏感業種の一角に買いが入り、TOPIXの下げ幅は限定的だった。 48%の銘柄が下落し、46%が上昇した。出来高は9億3558万株、売買代金は2兆1550億円。 業種別株価指数(33業種)は、医薬品、精密機器、鉱業、陸運業などが下落した。上昇は海運業、鉄鋼など。 【第2部】反発。出来高1億8725万株。 【新興株】東証マザーズ指数は小幅続落、日経ジャスダック平均株価は反発。(了)〔東京外為〕ドル、110円前後=買い一巡後はもみ合い(16日午後3時)15:14 配信時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一服し、1ドル=110円前後でもみ合っている。午後3時現在、1ドル=109円98~99銭と前日(午後5時、109円76~77銭)比22銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、109円80銭前後で取引された。午前9時以降、日経平均株価の下げ渋りや時間外取引での米長期金利上昇を眺めてドル買いが強まり、一時110円00銭台に上昇した。ただ、昼にかけては「110円台に乗せると売りも厚くなる」(為替ブローカー)ことから買い一服となり、午後はほぼ同水準でもみ合いとなっている。 短期的には「109円を若干下回る水準が落ち着きどころになった」(同)もようで、目先は黒田日銀総裁の会見や今夜の6月の米小売売上高を待つムードが強い。ただ、黒田総裁会見については、「金融政策の現状維持は織り込み済みだったこともあり、特に相場に響くような発言はないだろう」(FX業者)と見込まれ、市場の焦点は今夜の米小売売上高に集まっている。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=129円88~95銭(前日午後5時、129円90~91銭)、対ドルでは1.1808~1811ドル(同1.1835~1836ドル)。(了)来週の日本株の読み筋=決算待ちの様相強まり動きにくい16:49 配信モーニングスター 来週(19-22日)の東京株式市場は、五輪絡みの連休により3営業日の変則日程となるが、4-6月期決算待ちの様相を強めよう。21日に注目企業の日電産 が決算発表を予定しているが、主要企業の決算発表が本格化するのは次の週(26-30日)の後半からであり、内容を確認するまでは動きにくい。 国内では、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染者数の増加が顕著で、ワクチン不足も顕在化。緊急事態宣言の再発出により菅政権の支持率は過去最低水準まで低下しており、外国人投資家の買い手控えにつながっている点は否めない。東京五輪(23日から開催)も政治リスクの火種としてくすぶり、日本株が世界相対で割り負ける「ジャパンスペシャル」の状態を抜け出せずにいる。 もっとも、産業機器の安川電 の3-5月期(今2月期第1四半期)決算や、半導体ファウンドリー(受託製造業者)世界最大手の台湾TSMCによる7-9月売上の見通しなど、これまでに明らかになった指標企業の業況は好調だ。こうした中、需給面ではGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)をはじめとする年金の買い余力も残るとみられ、相場の下値はそれなりに固いと考えられる。 スケジュール面では、国内で21日に6月貿易統計、6月17-18日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨が発表される。海外では22日に米6月中古住宅販売件数、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)が予定されている。 16日の日経平均株価は3日続落し、2万8003円(前日比276円安)引け。15日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、値がさハイテク株などに売りが先行した。ファストリテ の株価下落も指数に影響し、下げ幅は一時430円を超えた。一巡後は、押し目買いとともに株価指数先物に断続的な買いが入り、77円安まで下げ幅を縮小したが、買いは続かず、引けにかけて再度軟化した。市場では、「2万8000円割れを買い場とみて押し目買いが入ってはいるが、上値は重い。上値切り下げトレンドは残ったままだ」(準大手証券)との声が聞かれた。明日の戦略-週間ではプラスも3日連続3桁下落、来週は大型連休を前に買いは手控えか16:51 配信トレーダーズ・ウェブ 16日の日経平均は大幅に3日続落。終値は276円安の28003円。ナスダックの下落やファーストリテイリングの業績修正を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。その後の下げで28000円を割り込み、一気に下げ幅を400円超に広げた。いったん切り返したものの戻りは鈍く、しばらく28000円を若干下回る水準でのもみ合いが続いた。昼休みに日銀金融政策決定会合の結果が出てきたが、金融政策は大方の予想通り現状維持。買い戻しを誘う材料にはなったか、後場寄りから14時あたりまでは下げ幅を縮める動きが見られた。しかし、終盤にかけては売り直され、結局、後場の安値圏で取引を終えた。終値では28000円を上回った。 東証1部の売買代金は概算で2兆1500億円。業種別では海運や鉄鋼、非鉄金属などが上昇している一方、医薬品や精密機器、鉱業などが下落している。1Qの営業黒字転換が好感されたエヌリンクスがストップ高。半面、1Qが大幅な営業減益となったロゼッタが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1008/値下がり1058と、日経平均が200円を超える下げとなった割には値上がり銘柄は多かった。海運株が買いを集めており、日本郵船、川崎汽船、商船三井がそろって大幅高。日本製鉄、神戸鋼、JFEHDの鉄鋼大手も強い上昇となった。インドネシアで新規に銅精錬関連の業務を受注したと発表した千代田化工建設が7%高。1Qが大幅増益となったベイカレントが全市場の売買代金トップ10入りする大商いで騰勢を強めた。業績関連のリリースで跳ねた銘柄は多く、今期大幅増益計画のきずなHDや1Q大幅増益の幸和製作所は、場中は値が付かずストップ高比例配分となった。 一方、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬に関して、米国の主要医療センターが投与を当面見送ると伝わったことを材料に、エーザイが13%近い下落。通期の営業利益見通しを下方修正したファーストリテイリングが2%を超える下落となり、両銘柄の下げが日経平均を大きく押し下げた。米半導体株の下落を嫌気してアドバンテストや東京エレクトロンが軟調。ソニーGや任天堂などゲーム株も売りに押された。1Q決算が失望を誘ったテラスカイやJMACSが大幅安。1Qが大幅減益となった東京衡機が15%超下落した。 本日マザーズに新規上場したラキールは、前引け間際に高い初値をつけた後、ストップ高で取引を終えた。 日経平均は大幅安。後場に下げ幅を2桁に縮める場面があったものの、戻し切れず3営業日連続で3桁の下落となった。ファーストリテイリングとエーザイの弱さが目立ったが、特にファーストリテイリングは、前日にも下げていただけに気になる動きである。カジュアル衣料業界では高い収益力を誇り、今回の決算もそこまで悪い内容ではない。ただ、日銀がETFの買い入れルール変更を発表した3月以降は下げ基調が続いており、業績云々というより、日銀が225型のETFを買わないとしたことで、売られやすくなっている。これが単純にファーストリテイリングだけが弱いという話であれば、この銘柄を避ければ良いだけだが、日経平均が一緒に大きく下げてしまうと、当然他の銘柄にも悪影響は出てくる。ファーストリテイリングの弱い基調が続くようだと、同様に指数寄与度の大きいソフトバンクGの決算のタイミングでも、似たような動きが出てくる懸念がある。ファーストリテイリングが来週早々に切り返してくれば、そういった悪循環への警戒が若干後退すると思われるだけに、同社の来週の値動きは注目される。【来週の見通し】 弱含みの展開を予想する。22日木曜が海の日、23日金曜がスポーツの日で祝日となり、立ち合いは前半3営業日のみ。水曜21日に注目度の高い日本電産の決算が出てくるほか、欧州では22日にECB定例理事会が開催されるが、東京市場でこれらを消化するのは連休明けとなる。基本的には決算発表本格化を前に、売買手控えで様子見姿勢の強い地合いが続くと想定。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大傾向が続く中では市場の空白はリスクとして意識されやすく、大型連休前に上値は追いづらいだろう。【今週を振り返る】 前半堅調、後半軟調となった。9日の米株市場で主要3指数が史上最高値を更新したことを受けて、週明け12日の日経平均は600円を超える大幅上昇。翌13日も3桁の上昇となり、前の週に大きく下げた分を取り戻した。しかし、中盤以降は戻り売りに押される展開。米国株は高値圏での推移が続いたものの、3指数の方向性がそろわない日も多かったことから、先行き不透明感が強まった。木曜15日には後場に大きく値を崩すなど不安定な動きが見られ、金曜16日には大幅安となり、一時28000円を割り込んだ。ただし前半の貯金が大きく、週間ではプラスを達成。日経平均は週間では約62円の上昇。週足では3週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、6月首都圏マンション発売(7/19)、6月全国消費者物価指数(7/20)、日銀金融政策決定会合議事要旨(6/17~18開催分)、6月貿易収支(7/21)、東京五輪開催(~8/8)(7/23)などがある。 企業決算では、ディスコ、アルインコ(7/20)、日電産、オービック、野村不HD、OBC、ジャフコG、東製鉄、キヤノン電、ナフコ、岩井コスモ、サーティワン、エイトレッド(7/21)などが発表を予定している。 なお、7/22は海の日、7/23はスポーツの日で休場となる。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米6月住宅着工件数(7/20)、米20年国債入札(7/21)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米6月中古住宅販売(7/22)などがある。 米企業決算では、IBM(7/19)、ネットフリックス、トラベラーズ、ハリバートン、フィリップモリス、ユナイテッド・エアラインズ(7/20)、ベライゾン・コミュニケーションズ、コカ・コーラ、テキサス・インスツルメンツ(7/21)、ユニオン・パシフィック、インテル、ツイッター、スナップオン(7/22)、アメリカン・エキスプレス(7/23)などが発表を予定している。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(16日午前9時)17:05 配信時事通信 【ロンドン時事】週末16日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円10~20銭と、前日午後4時(110円00~10銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は130円00~10銭)で、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は、1ユーロ=1.1795~1805ドル(1.1815~1825ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米6月小売売上高に注目17:21 配信モーニングスター 16日の米国株式市場は、米6月小売売上高に注目したい。 15日は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が前日の下院に続き上院で証言し、テーパリング(量的金融緩和の縮小)観測は遠のいた格好のままとなり、NYダウは続伸した。 16日は米6月小売売上高の発表がある。市場予想は前月比0.4%減で5月の同1.3%減から下げ幅が縮む見通しとなっている。市場予想通り以上の結果となれば、株式市場の支援材料になるとみられる。なお、6月はアマゾン・ドットコムなどがキャンペーンセールを展開した。どの程度の上ブレ要因となったか注目したい。<主な米経済指標・イベント>6月小売売上高、7月ミシガン大学消費者マインド指数、5月対米証券投資カンザスシティー・サザン、ステート・ストリートなどが決算発表予定(日付は現地時間)NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は6月小売売上高など20:52 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日はダウ平均が小幅に続伸し、史上最高値付近で終了した一方、テクノロジー株が売られS&P500が反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は3日続落となった。台湾TSMCの決算を受けてエヌビディアなどの半導体株が売られたほか、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アップルなどのハイテク・ジャイアントも軒並み安となった。投資家の不安心理を示すVIX指数が17.01ポイントと前日比0.68ポイント上昇するなどセンチメントもやや悪化した。 週末の取引となる今晩は上値の重い展開か。今週のパウエルFRB議長の議会証言で金融緩和策を継続する姿勢が示されたものの、物価上昇次第では早期テーパリング開始の可能性が引き続き意識されるほか、4-6月期決算発表がスタートし、これまで発表を終えた企業のほとんどが市場予想を上回る増益となったが、株価の反応は鈍い。年前半の大幅高で高値警戒感も意識されることから上値の重い展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは、6月小売売上高、7月ミシガン大消費者信頼感指数速報値などなど。企業決算は寄り前にステート・ストリート、カンザスシティー・サザン、チャールズシュワブどが発表予定。(執筆:7月16日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(16日午前8時)21:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円17~27銭と前日午後5時(109円79~89銭)比38銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1789~1799ドル(前日午後5時は1.1805~1815ドル)、対円では同129円95銭~130円05銭(同129円68~78銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(16日朝)22:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末16日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の持ち直しなどを手掛かりにドルが買い戻され、1ドル=110円台前半に下落している。午前9時現在は110円30~40銭と、前日午後5時(109円79~89銭)比51銭の円安・ドル高。 日銀はこの日の金融政策決定会合で、2021年度の実質GDP(国内総生産)成長率見通しを下方修正。また、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測の後退を受けた米長期金利の低下に歯止めがかかったことも円売り・ドル買いを促し、円は海外市場を通じてジリ安となった。 米商務省が朝方発表した6月の小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(0.4%減)に反して2カ月ぶりにプラスに転換。経済の約7割を占める個人消費の堅調さを示す結果となり、円は引き続き下押しされている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1795~1805ドル(前日午後5時は1.1805~1815ドル)、対円では同130円15~25銭(同129円68~78銭)と、47銭の円安・ユーロ高。(了)【16日・新型コロナ詳報】「まん防」解除後最多、岐阜県で19人感染 県幹部「増えている印象」 中学1校が臨時休校、職場クラスター発生岐阜新聞 2021年07月16日 18:41 岐阜県と岐阜市は17日、県内8市町などで計19人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内に適用されていたまん延防止等重点措置が6月20日に解除されて以降、新規感染者数は最多となった。感染者は累計9364人となった。 可児郡御嵩町の職場関連で新たに10人のクラスター(感染者集団)が確認された。接触のあった親族や知人にも感染が広がっている。 拡大したクラスターは2件。羽島市の職場関連で1人判明し8人。美濃加茂市の職場関連では3人が増えて8人となった。 16日の新規感染者19人のうち、16人の感染経路は判明している。県健康福祉部の堀裕行部長は「新規感染者数は増えている印象はある。感染者の周囲を丹念に調査を進めていくことが重要」と述べた。 また県は、L452R変異株の陽性が確認されていた2人について、県保健環境研究所に16日から導入したゲノム解析機器「次世代シークエンサー」による解析の結果、インド由来の「デルタ株」と判明したと発表した。県内でデルタ株感染が確定したのは8人目。このうち5人は、岐阜市の職場関連クラスターの感染者。 岐阜市は生徒の感染が確認されたとして、長森南中学校(同市切通)を16日に臨時休校したと発表した。今後は感染状況で判断する。同校の全校生徒は397人。 新規感染者の居住地別は岐阜市、美濃加茂市が各4人、関市、各務原市、羽島郡笠松町、愛知県が各2人、高山市、可児市、加茂郡八百津町が各1人。年代別は10歳未満2人、10代3人、20代1人、30代3人、40代5人、50代3人、60代、70代が各1人。今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは反発(16日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク株式相場は、堅調な米小売売上高を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比45.31ドル高の3万5032.33ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は77.69ポイント高の1万4620.82。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=利食い売り(16日午前)23:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念が重しとなる中、利益確定の売りが強まり、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比128.99ドル安の3万4858.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が38.13ポイント安の1万4505.00。 米商務省が16日発表した6月の小売売上高は前月比0.6%増加と、2カ月ぶりのプラスとなり、市場予想の0.4%減を上回った。景気対策や新型コロナウイルスのワクチン普及により個人消費が堅調に推移していることが確認され、この日の株価は続伸して始まった。ただ買い一巡後は、新型コロナのデルタ株感染拡大に対する警戒感もあり、利食い売りに押される展開。 米西部カリフォルニア州ロサンゼルス郡は15日、屋内でのマスク着用義務を17日から再開すると公表した。株価は史上最高値圏にある中で高値警戒感から利益確定の売りも出やすい。 個別銘柄では、モデルナが急伸。7月21日付でS&P500種株価指数の構成銘柄に採用されることになった。ビオンテックも上昇している。同社が開発した新型コロナウイルスワクチンが中国製のワクチンの約10倍の抗体を作ったとの研究結果が発表された。(了)モデルナ 高値更新続く 10%を超える大幅上昇に=米国株個別23:31 配信みんかぶFX 米バイオ医療モデルナは、ワクチン供給の拡大、今後mRNAワクチンのインフルエンザ、HIV、がんなど他の治療への発展見込みなどから、昨日史上最高値を更新。今朝も勢いは止まらず、一時10%を超え288.40を付ける動きを見せた。ウォールストリートのアナリストの最も強気な株価見込みを超える動きが続いているが、流れは止まらず。(NY時間10:21)モデルナ 285.40(+25.73 +9.91%)
2021.07.16
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7月15日(木)、晴れのち雷雲…。午後になると天候は下り坂ですね…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00とのこと。午前のお仕事が定刻より少し早くに終了したのでランチタイムは…ドトールコーヒーでのスイーツランチです。奥がどこぞのフレンチでランチを楽しんでいるらしいので、マンゴーとベーリーのフレンチトーストです。午後のお仕事も定刻より少し早くに終わったので、帰り道に「リカーワタナベ」さんによって日本酒を調達。帰宅するとロマネちゃんが面白いポーズでお昼寝です…。アイスハニーカフェラテを飲んで、冷やした白桃をいただいて、しばらく休憩です。1USドル=109.75円。1AUドル=81.96円。昨夜のNYダウ終値=34933.23(+44.44)ドル。本日の日経平均終値=28279.09(-329.40)円。金相場:1g=7148(+25)円。プラチナ相場:1g=4502(+64)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の3銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。セラクが大きく下げましたね。日本株続落、感染拡大のリスク回避や円高懸念-東証1部の84%下落ブルームバーグ 2021年7月15日 7:58 JST 更新日時 2021年7月15日 15:42 JST 東京株式相場は続落。国内の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中でリスク回避ムードが強まった。米長期金利の低下を受けて外国為替市場では円相場が強含んで推移し、自動車や精密機器など輸出関連が安い。陸運や鉱業、電気・ガスなども下落し、幅広い業種が値下がりした。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約84%を占めた。TOPIXの終値は前日比23.55ポイント(1.2%)安の1939.61日経平均株価は329円40銭(1.2%)安の2万8279円09銭 市場関係者の見方 ピクテ投信の糸島孝俊ストラテジスト五輪開催を控えて新型コロナウイルスの感染が一段と拡大するリスクなどがあるため、海外投資家などにとって日本株を積極的に買う理由が乏しい材料不足で様子見姿勢が強い中で戻り売りが引き続き主体となっている。出来高が少なく短期筋が中心の売買になり、株式指数は上下に振れやすい状況 水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャー株式相場は夏枯れの様相。前週の下落からの反発基調が弱まった上に買い材料が不足しているため投資家の様子見姿勢が強い東京五輪の開催を控える中で新型コロナウイルス感染者数が増え、景気の先行き不透明感も根強いバリュエーションが上がらない日本株市場では、業績改善の期待できる企業の決算発表待ちのムードもある 東証33業種下落率上位 鉱業、陸運、その他金融、電気・ガス、精密機器、金属製品、医薬品上昇率上位 鉄鋼 背景【米国市況】S&P500小反発、利回り低下-FRB議長発言に反応パウエルFRB議長、米経済「一段と顕著な進展」にはまだ程遠いUAE、OPECプラスとの対立解消に前進-サウジと協議【新型コロナ】アジアで感染拡大、インドネシアは過去最多更新午前のドル円相場は109円割れ、前日の株式取引終了時点は110円50銭【米国株動向】アメリカ疾病予防管理センターが衝撃的な主張。ファイザーとモデルナにとって問題になるのかモトリーフール米国本社、2021年7月12日投稿記事よりコロナウイルスワクチンのリーダーであるファイザー(NYSE:PFE)とモデルナ(NASDAQ:MRNA)は、2021年初めにブースターショット候補の臨床試験を開始したことを発表しました。ブースターは、すでに予防接種を受けた人の免疫システムに追加接種で免疫機能を高める効果があります。モデルナは、この秋にブースターを市場に提供することを目指しています。また、ファイザーは最近、ブースター候補を規制当局の承認のために今後数週間で申請する準備ができていると述べました。しかし、ファイザーのニュースと同じ日に、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)とアメリカ食品医薬品局(FDA)は、両社のブースター計画を滞らせる可能性のある発表をしました。 ブースターは必要ないのか?当局は「完全な予防接種を受けたアメリカ人は、現時点ではブースターショットを必要としない」と共同声明で述べました。また、今出回っているワクチンは、コロナウイルスとその変異株に対して非常に効果的だと話しています。ファイザーとモデルナはどちらも、フェーズ3治験からの6か月の追跡データを報告しており、ワクチンがそれぞれ91.3%と90%以上の有効性を誇っていると話しています。また、両社は、懸念される変異株に対する十分なワクチン有効性を実証する治験を実施しています。昨今、デルタ変異株の感染拡大が懸念されていますが、全体として、米国におけるコロナウイルス発症例は4月以降大幅に減少しています。つまり、現状のワクチンはブースターを必要とせずに効果を発揮していることになります。しかし、ファイザーとモデルナはワクチン接種数ヶ月後に免疫力が低下することを警告しています。米国では、ワクチン投与は4月上旬にピークに達しています。つまり、4月以前にワクチンを接種した人は全員、10月までにブースターの接種について考え始めるはずです。ファイザーCEOは、最初のワクチン接種から6〜12か月後に追加接種が必要になる可能性が高いと述べています。 効能が低下する恐れイスラエルの保健省によると、イスラエルで普及したファイザーワクチンは6月、コロナウイルスの予防に64%の有効性しか示しませんでした。しかし、入院や死亡を回避する効果は依然として93%と高いままであり、これがワクチンの最も優先される目標となっています。全体的な有効性の低下が続くことは避けたいため、免疫力を高めるためにブースターが必要になる可能性が十分考えられます。筆者は、CDCとFDAはこの声明を訂正するかもしれないと考えています。当局のコメントは、現時点で起きているものに関するものでした。多くの人がワクチン接種をしたばかりであり、現時点では人々の免疫力は高まっています。前述のように、ファイザー、モデルナ、およびその他の専門家は、免疫力が続くであろう期間を示しており、秋または冬にブースターが必要になるだろうと考えています。CDCとFDAのブースターは不必要であるというメッセージは多くの人を驚かせましたが、これはファイザーとモデルナにとって今後問題になるわけではありません。コロナウイルスの状況が改善したとしても、企業が計画しているワクチン接種計画の一環として、追加免疫は必要になります。したがって、ワクチン関連株の投資家、企業自体にとって、今回の件を心配する必要はないと言えるでしょう。米国株式市場=S&P上昇、FRB議長証言消化[14日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種が日中最高値を付け、プラス圏で終了した。インフレ懸念と米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言の内容とのバランスを取ろうとする動きが出る中、不安定な取引となった。S&Pの主要11セクターでは公益事業、不動産、主要消費財が約0.9%高と上げを主導。エネルギーは約3%下落した。FRBのパウエル議長は14日、下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、「景気回復が完了するまで」、FRBは金融政策を通じて経済に「強力な支援」を提供すると表明。最近のインフレ上昇を一時的なものと見なし、雇用拡大が継続する必要性に焦点を当てた。今週発表された6月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と、市場予想の0.6%を上回る伸びとなった。6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.4%上昇し、2008年8月以来約13年ぶりの大幅な伸びを記録した。ここ数週間、投資家はインフレ動向に注目しており、FRBがタカ派的な姿勢に転じる可能性を懸念してきた。今週、銀行大手の決算発表を皮切りに第2・四半期決算シーズンが始まる中、リフィニティブのIBESデータによると、S&P採用企業の1株利益は前年同期比66%増加すると予想されている。S&Pは年初来約16%上昇していることから、多くの投資家は上昇の勢いが失速する可能性を懸念しており、市場の支援材料となり得る企業決算に注目している。インバーネス・カウンセルのチーフ投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「決算が非常に強い内容になることは分かっている。問題は市場がどのように反応するか、経営陣がどのような見通しを示すかだ。これが何よりも重要だ」と指摘した。アップルは2.4%上昇し、最高値を付けた。同社はサプライヤーに次期iPhoneの生産を約20%拡大させたい意向だというブルームバーグの報道が材料。マイクロソフトも0.5%上昇し、最高値を更新。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」をクラウドベースのサービスとして提供すると発表したことが好感された。マイクロソフトとアップルはS&Pを押し上げた。この日に第2・四半期決算を発表したバンク・オブ・アメリカ(BofA)は2.5%安。決算で低金利の影響を受けやすいことが示された。ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は4%上昇。14日発表した第2・四半期決算は前年同期の赤字から黒字に転換し、利益が市場予想を上回った。シティグループも第2・四半期利益が予想を上回ったものの、株価は0.3%安となった。航空大手アメリカン航空は3%高。第2・四半期のキャッシュフローが新型コロナウイルス流行開始以降で初めてプラスになるとの見通しを示した。カナダのスポーツ衣料大手ルルレモン・アスレティカは1.7%上昇。ゴールドマン・サックスが同社株について強気な見方を示した。米取引所の合算出来高は98億株。直近20営業日の平均は105億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.32対1の比率で上回った。ナスダックでは2.12対1で値下がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル下落、FRB議長のハト派姿勢維持で[ニューヨーク 14日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が下院委員会での証言でハト派姿勢を維持したことが材料視された。パウエル議長は下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、量的緩和縮小の開始など、支援策の解除は「まだ先」との見解を示した上で、「景気回復が完了するまで」、FRBは金融政策を通じて経済に「強力な支援」を提供すると表明した。インフレの高まりについては一過性という認識を改めて示した。ステート・ストリートのシニアグローバルマーケッツストラテジスト、マービン・ロー氏は「パウエル議長はハト派的なメッセージを維持した」と指摘。「FRBは利上げの検討を始める前に緩やかなペースでの量的緩和縮小(テーパリング)に向かっており、引き締めはまだ数年先となることが予想される」と述べた。朝方発表された6月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比で7.3%上昇と、10年半ぶりの大幅な伸びを記録した。同統計を背景に、主要通貨に対するドル指数は一時、92.832まで上昇し、先週付けた3カ月ぶり高値に迫った。その後は値を消し、終盤の取引では0.43%安の92.404。ドルは対ユーロで0.45%下落し、1.183ドル。一時、4月5日以来の高値を付ける場面もあった。ニュージーランド(NZ)ドルは対米ドルで1.29%上昇。NZ準備銀行(中央銀行)は14日、大規模資産買い入れ(LSAP)プログラムに基づく追加的な資産購入を23日から停止すると発表。中銀が早期に利上げに動くとの見方が広がった。金融政策の先行きに格差が生じる中、豪ドル/NZドルは0.74%安の1.0636NZドルと、6月初旬以来の安値を付けた。カナダドルは0.04%安。カナダ銀行(中央銀行)は14日、政策金利を過去最低水準に据え置く一方、量的緩和の縮小を決定。フォワードガイダンスは維持し、経済に内在するスラック(需給の緩み)は22年下半期に吸収されるとの見方を変えなかった。14日の米市場、アップルやアルファベットが上場来高値10年債の利回りは1.4%を割り込むブルームバーグ 2021/07/15 08:0314日の米株市場ではS&P500種株価指数が小反発。大型テクノロジー株の買いに支えられた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気刺激策を維持する考えを示し、投資家はディフェンシブ姿勢を強めた。米国債利回りは低下。パウエル議長はこの日の議会証言で、米経済は資産購入の縮小を開始できるだけの進展をまだ見せていないと強調。アップルやアルファベット、マイクロソフトはそれぞれ上場来高値を更新した。4-6月(第2四半期)決算が失望を誘ったバンク・オブ・アメリカ(BofA)は下落。一方、ウェルズ・ファーゴは値上がりした。S&P500種は前日比0.1%高の4374.30。ダウ工業株30種平均は44.44ドル(0.1%)高の34933.23ドル。一方、ナスダック総合指数は0.2%低下した。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.35%と、1.4%を大きく割り込んだ。パウエル議長はインフレ率については、向こう数カ月高い水準が続いた後、鈍化する可能性が高いとの認識をあらためて示した。米国みずほ証券のチーフ米国エコノミスト、スティーブ・リチュート氏はFRB議長発言について、「米金融当局は景気が過熱気味になるのを望み、インフレ率の短期的なオーバーシュートを容認する、という当社の見解を支えるものだ」と語った。 朝方発表された6月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなり、企業への価格転嫁圧力が強まっていることを示唆した。外国為替市場ではドル指数が低下。パウエル議長の発言で早期テーパリング(段階的縮小)観測が後退した。スタンダードチャータードのスティーブン・イングランダー氏は、パウエル氏の見解がドルの勢いをやや抑えたと指摘した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%低下。7月2日以来の大幅安となった。ドルは対円で0.6%安の1ドル=109円97銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.1837ドル。ニューヨーク原油先物相場は反落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計ではガソリンと留出油の在庫増加が示された。また、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の行き詰まりは打開に向け大きく前進し、減産縮小の合意がまとまる可能性が出てきた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は2.12ドル(2.8%)安の1バレル=73.13ドルで終了。5月以来の大幅安となった。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.73ドル安の74.76ドル。ニューヨーク金相場は上昇。スポット相場は4週間ぶりの高値を付けた。インフレ警戒で価値保存手段としての金の需要が高まった。パウエルFRB議長の発言も買い安心感につながった。金スポット価格はニューヨーク時間午後2時1分までに、前日比0.9%高の1オンス=1824ドル。一時は1829.89ドルと、6月16日以来の高値となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.8%高の1825ドルで終了した。【市況】明日の株式相場に向けて=「EVとパワー半導体」の出遅れ株に照準 きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比329円安の2万8279円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが高安まちまちの展開で買い手掛かりに事欠いたということはいえたが、その割にはちょっと日本株の押しが深かった印象だ。パウエルFRB議長の下院金融サービス委員会での議会証言が注目されたが、予想通りというべきか、緩和的政策の長期化を示唆する内容だった。米長期金利も素直に反応し1.34%台まで急低下した。今の米株式市場で、10年債利回りは上がった方が喜ばれるのか、下がった方が喜ばれるのか微妙なところではあるが、米国株市場では基本的に(少なくとも今の段階では)新型コロナウイルスではなくインフレを警戒しているので、パウエル氏の証言は市場のセンチメントにプラスに働いた。 きょうは、前場取引時間中に中国の重要経済指標が発表された。こちらは景気のピークアウト、つまり減速懸念が取り沙汰されていたが、6月の小売売上高、工業生産ともに事前の市場予測を上回る強い数字であったことから、中国上海株式市場はもとより、香港、ベトナム、韓国などアジア市場は総じて堅調だった。こうなると、なおさら東京市場の“独歩安”が目立つ。ここまでくれば、日本国内の新型コロナ事情が日本固有の悪材料として警戒されていることは論をまたない。アジア諸国でもインドネシアなどと比較して日本の感染状況はまだそれほど深刻ではないようにも見えるが、やはり7月23日から8月8日までの日程で行われる東京五輪がネックとなっている。この流れで行くと、五輪開催後に政局不安が訪れる可能性もあり、非常に厄介だ。しかし、こういう時は得てして買い場を提供していることが多いのもこれまでの相場が証明してきた。全般論として、上値を買わず、深押し場面で買い向かう、というスタンスが実践的に有効と思われる。 個別では、強い株の押し目を狙う方針で臨みたい。その際にテーマとしてはやはり「脱炭素」を意識せざるを得ない。それは再生可能エネルギーであり、EVであり、次世代電池であり、パワー半導体であり、そしてAI・IoTと同化したスマートシティといった範疇も広義では含まれるかもしれない。 EUが14日に“カーボンゼロ”に向けた包括案を公表、ハイブリッド車(HV)を含むガソリン車など内燃機関を持つ自動車を2035年に事実上禁止するという話は結構なインパクトがある。まだ先の話とはいってもあと14年しかないという見方もできる。全く関係のない話だが、我々証券界に身を置くものにとってリーマン・ショックの衝撃波は、まだつい最近のことのように“肌感”としてはっきり残っている。しかし、既に13年という歳月が流れているのだ。何といっても電気自動車(EV)は普及が加速しているとはいえ、現状では世界の新車販売の3%を占めるに過ぎないというのが実際のところであり、14年間の猶予があるとしても、ユーロ圏で新車販売がほぼEVに代わるとなると、これはやはり事件である。国内では盟主トヨタ自動車の一挙一動が今後重要な意味を持つが、欧州や中国では「電動車(という括り)では駄目なんです」と言われる時代となっていく現実を見据える必要に迫られている。 半導体は産業のコメと呼ばれるが、たとえば再生可能エネやEVのコメとなるのはパワー半導体だ。パワー半導体関連の元祖的な存在である三社電機製作所は、今の世界的なトレンドのなかで人気化素地が改めて開花する可能性を秘めている。また、きょうは同関連で先駆していたトレックス・セミコンダクターが全体相場の地合いが悪化するなか大きく利食われたが、業績変化率は一頭地を抜いており、株価もPER23倍前後で頭打ちということはないだろう。このほか、SiC用精密切断装置などで抜群の商品競争力を持つタカトリや、半導体商社でパワー半導体なども幅広く扱う丸文も注目される。再生可能エネルギー関連では太陽電池製造装置を米国で展開するエヌ・ピー・シーや、日本海側を中心に洋上風力発電プロジェクトに積極的に参画するユアテックなども一段の活躍余地がありそうだ。 あすのスケジュールでは、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見。また、東証マザーズ市場にラキールが新規上場する。海外では、5月のユーロ圏貿易収支、7月の米消費者態度指数速報値、6月の米小売売上高など。(銀)出所:MINKABU PRESSワクチン接種時に「肝炎検査を強要された」…苦情相次ぎ市が調査へ読売新聞 大阪市内のクリニックで、新型コロナウイルスワクチンの接種時に「肝炎ウイルスの採血検査を強要された」との苦情が相次ぎ、市が調査することがわかった。市は検査を接種の条件にするのは不適切だとして近くクリニックから事情を聞き、必要なら是正を求める。 市や接種した人によると、個別接種を行う同市天王寺区のクリニックは来院した接種希望者に対し、肝炎検査の同意書に記入させ、拒んだ人にはワクチン接種を断っているという。 市には今月7日以降、約10件の苦情があった。市は「同意を得てワクチン接種と採血を同時に行うことは問題ないが、接種の条件とするのは不適切」とする。 国は各医療機関に、肝臓疾患のある人への接種は慎重に判断するよう求めているが、採血検査を接種の条件とはしていない。厚生労働省も「事実なら、行き過ぎた行為だ」としている。 クリニックの院長は読売新聞の取材に対し、「採血検査を推奨しているが、ワクチン接種の条件にはしていない」としている。 このクリニックは、無料で肝炎検査を実施する市指定の医療機関の一つで、1回の検査につき、約7000円の委託料が市からクリニックに支払われる。〔東京外為〕ドル、109円台後半=日経平均大幅安で上値重い(15日午後3時)15:04 配信時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅下落などが圧迫要因となり、1ドル=109円台後半で上値が重くなっている。午後3時現在は、109円83~83銭と前日(午後5時、110円50~51銭)比67銭のドル安・円高。 早朝は、109円90銭台で取引された。午前9時前に110円台を回復する場面もあったが、その後は日経平均がじりじりと値を下げるのを眺め、仲値前後に109円80銭近辺に下落。ただ、同水準では下げ渋り、正午前後はわずかに値を戻した。午後は、日経平均が下げ幅を広げたことに圧迫され、109円80銭台で上値の重い展開を強いられている。 前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言内容がハト派的だったことを受けて、時間外取引で米長期金利が低下基調となっていることも「ドル円の重しになった」(為替ブローカー)という。 市場では「チャート的に110円を割り込んだことで下値を模索しやすい方向になったのでないか」(FX業者)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円、対ドルで小高い。午後3時現在は、1ユーロ=130円06~07銭(前日午後5時、130円22~23銭)、対ドルでは1.1841~1842ドル(同1.1784~1784ドル)。(了)〔東京株式〕続落=円高、コロナ感染拡大が重し(15日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比329円40銭安の2万8279円09銭、東証株価指数(TOPIX)は23.55ポイント安の1939.61と、ともに続落した。為替相場での円高傾向に加え、新型コロナウイルス新規感染者数の増加で投資家心理が悪化し、幅広い業種で売りが広がった。売買代金は約2兆円にとどまり、7月6日以来の薄商いだった。 84%の銘柄が値下がりし、値上がりは13%だった。出来高は9億7117万株、売買代金は2兆1142億円。 業種別株価指数(33業種)では鉱業、陸運業、電気機器、銀行業などは下落。鉄鋼は上昇した。 【第2部】続落。出来高は1億4797万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反落、日経ジャスダック平均株価は続落。(了)明日の戦略-大幅安で28500円割れ、あすは黒田総裁会見を前に様子見か16:23 配信トレーダーズ・ウェブ 15日の日経平均は大幅続落。終値は329円安の28279円。まちまちの米国株を受けて下げて始まると、早い時間に節目の28500円を割り込んだ。引け後に決算発表を控えたファーストリテイリングが大きく売られたほか、主力銘柄の多くが弱く、指数は下げ基調を強める展開。後場に入ると押し目買いが手控えられる中で一段安となった。終盤にかけては下げ幅を300円超に広げ、引け間際にきょうの安値をつけた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1100億円。業種別では上昇は鉄鋼1業種のみで、水産・農林や海運の下げが限定的となった。一方、鉱業やその他金融、陸運などが大きめの下げとなった。上期見通しの上方修正と1:3の株式分割を発表した関通が、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、3Q決算が失望を誘ったワンダープラネットがストップ安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり279/値下がり1839。レーザーテックやアドバンテストなど半導体の一角が逆行高。日本製鉄、神戸鋼、JFEHDの鉄鋼大手にそろって強い動きが見られた。前日ストップ高となったEnjinが商いを集めて16%超の上昇。上方修正を発表したIDOMやリソー教育、バリューコマースが急伸した。バリュエンスHDは通期見通しを引き下げたものの、前期比では増益を確保できる見通しとなったことから、悪材料出尽くしでストップ高まで買い進まれた。 一方、日立が3%を超える下落。ファーストリテイリングは1%超の下げではあったが場中の動きが弱く、終値では8万円を割り込んだ。キーエンスやファナックなど値がさ株が軟調。国内のコロナ感染被害が拡大する中、JR東海や西武HDなど鉄道株が軒並み安となった。INPEXが原油安を嫌気して大幅安。レノバやイーレックスなど直近で賑わった再生エネルギー関連が利食い売りに押された。業績関連のリリースを材料に、SERIOやヤマシタヘルスケア、ジンズHDが急落した。 日経平均は300円を超える下落。前日の米国株はほぼ横ばいで買い材料がなかった程度であったが、結構な下げとなった。ファーストリテイリングの決算が控えていたことや、米株先物が弱かったことなどが要因と考えられるが、買い手不在の中で売りに勢いがついた印象が強い。ファーストリテイリングは通期見通しに関して、売上収益と営業利益を下方修正した一方、税引き前利益は上方修正した。純利益見通しは据え置き。ケチをつけようと思えばつけられるだけに、同社に関してはもう一段の下げはあるかもしれない。ただ、著しく弱い内容でもないだけに、指数に関してはここからの下げ余地は限られるだろう。ただ、あすは日銀金融政策決定会合の結果発表が公表される。引け後の黒田総裁会見を見極めたいとの見方から、上値も限定的となりそうだ。明日の日本株の読み筋=見送りムードが強まりそう16:37 配信モーニングスター 16日の東京株式市場は、軟地合いが継続し、見送りムードが強まりそうだ。4-6月期決算発表の本格化を控えることから、「動意に乏しいなかでは積極的な売買が手がけづらい」(中堅証券)との声が聞かれ、キッカケ待ちの状況が続くとみられる。また、日銀金融政策決定会合の終了後には、黒田東彦総裁の記者会見も予定されており、会見内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。 15日の日経平均株価は、前日比329円40銭安の2万8279円09銭と大幅に続落して取引を終えた。市場では「緊急事態宣言下の東京都で、新型コロナの新規感染者数が再び1000人を超える状況となり、オリンピック・パラリンピックも控えることから、外国人投資家は日本経済への影響を見たいとして売買を控えている」(他の中堅証券)との見方があった。東京証券取引所が引け後に発表した、7月第1週(5-9日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は137億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しとなった。今晩のNY株の読み筋=金融セクター決算の内容に注目16:51 配信モーニングスター 15日の米国株式市場は、前日に引き続き金融セクターの決算に気を付けたい。 金融セクターの多くは、新型コロナウイルス感染拡大の長期化を想定し、貸倒引当金を積み増していたが、ワクチン接種が進み、経済正常化への道筋が見えてきたことから貸倒引当金を戻し入れ、市場予想を上回る利益を上げている。市場に問われているのは収益の状況であり、減収組の株価はさえないものとなっている。投資銀行業務や富裕者層向けサービス、クレジット決済サービスなど業績をけん引する部門が着実に増収増益となっているか見定める必要がありそうだ。 一方、6月鉱工業生産など米経済指標も相次ぐ。市場予想並みであれば、株式市場にとってはフェーバーとみられるが、強過ぎる結果はテーパリング(量的金融緩和の縮小)観測につながりかねない。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の上院での議会証言と併せて注視しておきたい。<主な米経済指標・イベント>新規失業保険申請件数、6月輸出入物価、7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、6月鉱工業生産・設備稼働率、パウエルFRB議長が米上院で証言バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、コインベース・グローバル、USバンコープ、ユナイテッドヘルス・グループ、モルガン・スタンレー、アルコアなどが決算発表予定(日付は現地時間)【15日・新型コロナ詳報】10代と20代の若者4人が感染、岐阜県 岐阜市、美濃加茂市、土岐市、可児市の男女7/15(木) 19:03配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は15日、県内4市で4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9345人となった。 新規感染者が10人を下回るのは2日ぶり。14日は18人だった。14日時点の入院患者は前日から5人増えて55人となり、病床使用率は0・6ポイント増の7・0%。15日時点の重症者は3人だった。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の内訳は、岐阜市の20代女性、美濃加茂市の20代男性、土岐市の10代男性、可児市の20代男性。〔ロンドン外為〕円、110円近辺(15日正午)20:12 配信時事通信 【ロンドン時事】15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺で推移した。正午現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(110円05~15銭)比15銭の円高・ドル安。 海外市場の流れを引き継ぎ、109円台後半に上伸して始まった後、米長期金利の上昇につれて軟化した。 対ユーロは、1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は130円05~15銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は、1ユーロ=1.1815~1825ドル(1.1815~1825ドル)。 ポンドは1ポンド=1.3870~3880ドル(1.3865~3875ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9145~9155フラン(0.9155~9165フラン)。(了)NY株見通し-底堅い展開か 長期金利の動向に要注目20:52 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は6月生産者物価指数が市場予想を上回る強い結果となりインフレ高進懸念を強めたものの、パウエルFRB議長が議会証言で緩和的金融政策を継続するとしたことで長期金利が低下。ダウ平均とS&P500が小幅に反発し、ナスダック総合は続落したものの、アップルなどハイテク・ジャイアントが上昇したことで、ナスダック100指数は反発して終了した。 今週からスタートした大手金融機関の4-6月期決算発表は、収入が市場予想を下回ったバンク・オブ・アメリカが下落し、前日のJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスと同様に相場の押し上げ要因とはならなかった。今晩の取引ではパウエルFRB議長のテーパリングを急がない姿勢を支援材料に底堅い展開が期待されるが、経済指標を受けた長期金利の動向には引き続き要注目。前日に続いてパウエルFRB議長の議会証言も予定されているが、昨日と同様の答弁が予想され、影響は限定的か。 今晩の米経済指標・イベントは、パウエルFRB議長の議会証言のほか、7月NY連銀製造業業況指数、7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数、6月鉱工業生産、エバンズ米シカゴ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にユナイテッドヘルス、モルガン・スタンレーなどが発表予定。(執筆:7月15日、14:00)〔NY外為〕円、110円近辺(15日午前8時)21:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円95銭~110円05銭と前日午後5時(109円89~99銭)比06銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1804~1814ドル(前日午後5時は1.1832~1842ドル)、対円では同129円85~95銭(同130円09~19銭)。(了)〔NY外為〕円、110円付近(15日朝)22:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、一連の米経済指標にも反応は薄く、1ドル=110円付近で小動きとなっている。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(109円89~99銭)比11銭の円安・ドル高。 米ニューヨーク連邦準備銀行が朝方発表したニューヨーク州製造業景況指数は43.0と、市場予想(ロイター通信調べ)の18.0を大きく上回り、データをさかのぼれる2001年7月以降で過去最高となった。米労働省が発表した新規の失業保険申請は市場予想と並んだが、相場の反応はいずれも限定的だった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や、翌日の米小売売上高の発表を控え、様子見ムードも広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1800~1810ドル(前日午後5時は1.1832~1842ドル)、対円では同129円90銭~130円00銭(同130円09~19銭)と、19銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックも安い(15日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りなどが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比108.29ドル安の3万4824.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は73.19ポイント安の1万4571.76。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックはもみ合い(15日午前)7/15 23:28 配信時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りなどが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比72.48ドル安の3万4860.75ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.33ポイント安の1万4642.62。 ダウ、ナスダックともに週初に終値での史上最高値を更新。高値圏での取引が続く中、ひとまず利益を確保しようとする売りが出やすい状況。 朝方発表された米経済指標は強弱まちまちで、市場の反応は限定的だった。7月のニューヨーク州製造業景況指数は43.0と前月(17.4)から急上昇。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比2万6000件減の36万件と2週間ぶりに改善し、市場予想と一致した。一方、フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景況指数は総合で21.9と前月(30.7)から低下、市場予想も下回った。 個別銘柄では、セールスフォース・ドットコム、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ユナイテッドヘルス・グループなどが下落し、ダウ平均を押し下げている。一方、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は2.5%高。ネットフリックスは1.1%上昇。一部金融機関が目標株価を620ドルに引き上げたと伝わり買いが先行している。(了)
2021.07.15
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7月14日(水)、晴れのち雷雨…。朝は晴れていましたが、午後になると予報通りに雷鳴が響いて…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に参加させていただきました。10時28分スタートとのことですから、7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。9時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8月のプロアマのエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのは、マさん(14)、サ君(13)、所属のミプロです。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:0.0.1.1.0.1.1.0.1=41(12パット)0パット:1回、1パット:4回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが6回、2打目のミスが3回、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。4番ショートの短いパーパットを外しておかしくなりましたね…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.0.0.0.0.1.3.1=42(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが6回、2打目のミスが3回、バンカーのミスが1回、パットのミスが3回…。1打目がフェアウェイへ飛びません…。2打目がきちんと当たりません…。41・42=83(7)=76の27パット…。イマイチなゴルフでした…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です…。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.7kg,体脂肪率20.2%,BMI21.7,肥満度-1.4%…でした。帰宅すると15時45分頃。冷やした白桃と、アイスハニーカフェラテで一息…。それではしばらく休憩です。1USドル=110.46円。1AUドル=82.39円。昨夜のNYダウ終値=34888.79(-107.39)ドル。本日の日経平均終値=28608.49(-109.75)円。金相場:1g=7123(+6)円。プラチナ相場:1g=4438(-35)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンは上げていますね。変異株に強力効果の抗体作製 熊本大グループ 新型コロナ、感染予防や重症化抑制熊本日日新聞社 2021/07/14 00:00 熊本大ヒトレトロウイルス学共同研究センターの松下修三特任教授らの研究グループは13日、新型コロナウイルスの感染予防や重症化抑制につながる「中和抗体」を作製したと発表した。変異株にも有効で、ワクチンと同様の効果がある治療薬の開発が期待できるという。 中和抗体とは、ウイルスに結合し、細胞への侵入を妨害する抗体のこと。研究グループは、コロナに感染し重症化したが、回復が早かった県内患者の血液から、中和抗体のクローンを作製。コロナウイルス表面の「スパイクタンパク質」との結合を調べた。その結果、治療につながる四つの抗体を発見した。そのうち2抗体は、デルタ株をはじめ主な変異株にも強力な効果が確認された。 中でも9-105抗体は、中和の効果を示す指標の「中和活性」が世界最高水準。米国で緊急承認され、治療に使われている中和抗体の100分の1の投与量で効果が期待できるという。 熊本大は昨年12月、医薬品化を見据え、共同研究契約を明治グループと締結。松下特任教授は「変異株に強い中和抗体は、コロナのパンデミックへの切り札となりうる。早期に実用化させたい」と話している。 研究結果は13日付の米科学誌に掲載された。「効果は想像以上」のコロナワクチン、毎年打つ必要はない? AERA dot. 2021/07/14 11:30 2回目の接種を終える人が徐々に増えている。だが、気になるのは新型コロナウイルスワクチンの効果の持続性だ。インフルエンザワクチンのように、毎年、打たなくてはいけなくなるのか。3回目も打たなくてはいけないのか。こうした疑問を専門家に取材した。 供給の遅れなどが新たな問題となっている新型コロナウイルスワクチン。それでも国内では高齢者を中心に約2千万人が2回の接種を終え、1日あたり80万人以上がワクチンを接種している。 接種を終えた人はまずひと安心したいところだが、気になるのが「この効果はいつまで続くの?」という点だろう。 「接種による感染予防や発症予防、重症化予防の効果については、日々多くの報告が国内外から出ています。効果が持続する期間がどれくらいになるかは、まだ世界的に検証している段階です」 こう話すのは、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの一員である和田耕治さん(国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授)だ。その上で、「mRNAのワクチンに関しては、免疫効果は1年ぐらいはあることがわかっています」と述べる。 実際のところ、感染を一定期間、予防する効果があることを示唆するデータが海外から得られている。それが6月30日に「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)」というアメリカの医学雑誌に投稿された論文だ。 これは、3975人の医療従事者などを2020年12月14日から21年4月10日まで追跡調査し、ファイザー社かモデルナ社のワクチンを打った群(3179人)と、打っていない群(796人)で、新型コロナへの感染状況をみたもの。 追跡期間中にPCR検査で新型コロナウイルスが検出されたのが、204人。うち、2回接種終了群は5人、1回接種終了群は11人、未接種群は156人だった。感染予防効果は2回接種群で91%、感染したとしても罹患期間はワクチン接種群のほうが短く、排出するウイルスのRNA量も低いことがわかった。 「こうしたワクチン接種による効果は想像以上です。これを踏まえても、今年度中にできるだけ多くの人が2回接種することが当面の目標でしょう」(和田さん) このほか、ファイザー社のmRNAワクチンを接種した41人から採取した血液を観察したところ、2回目接種後3カ月経っても免疫が低下せず、高い状態のまま維持していることが明らかになっている。ファイザー社のワクチンを開発するにあたって実施された第3相試験の最終解析後の結果でも、6カ月後の発症予防効果は91.3%だった。 免疫に詳しい大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之さんも、「ワクチン接種を先行したアメリカやイスラエルの状況や報告を見ると、中和抗体の量は8カ月以上、維持できている。免疫細胞の一つ、T細胞の活性も高いままです。再感染を防ぐだけの免疫は、1年は続くでしょう」とみる。 問題は変異株の存在だ。現在、ファイザー社mRNAワクチンのアルファ株(英国株)への有効性は93.4%、デルタ株(インド株)でも87.9%と高い効果が示されている。アストラゼネカのウイルスベクターワクチンでも、同66.1%、59.8%で、「ファイザー社よりも低い数字ですが、決して悪くない」(宮坂さん)という(数字はイングランド公衆衛生庁データ)。 懸念されるのは、感染状況が続くなか、将来的には既存のワクチンが効きにくい変異株が出てくるかもしれないという可能性だが、「ただ、そうなっても『ブースター接種』で対応すればいい」と宮坂さんは言う。 ブースター接種とは、ワクチンを追加で接種することで免疫力の強化を図るというもので、B型肝炎ウイルスの予防接種などではすでに行われている。 新型コロナのブースター接種は、海外ではすでに臨床試験が始まっており、イギリスでは医療従事者や重症化のリスクが高い高齢者などに、9月からブースター接種を始める方針を示している。アメリカでもFDA(米食品医薬品局)に申請する計画だ。国内では、加藤勝信官房長官が「ワクチンの効果がどの程度の期間、持続するのか等に関する情報を踏まえ、検討していく必要がある」とする。 「何より、ワクチンの接種率が一定レベルまでいけば感染は抑えられ、変異も起こりにくくなる。そうしたらいずれブースター接種の必要性もなくなるはずです。変異が大きいインフルエンザのように毎年ワクチンを打つ必要はないでしょう」(宮坂さん) では、ワクチン接種後に感染する「ブレークスルー感染」に関してはどうか。アメリカの報告ではワクチン接種者の0.01%で起こっている。 「ワクチンの効果は想像以上に高いものの、それでもやはりブレークスルー感染は起こります。それを見越しても、できるだけ社会の正常化を目指していくことのほうが重要です」(和田さん) 現在、WHO(世界保健機関)が、コロナワクチンの有効性と安全性の基準を満たしているとするのが、ファイザー社やモデルナ社、アストラゼネカ社を含む6種類のワクチンだ。 加えて新しいワクチンの有効性も明らかになった。アメリカのノババックス社が開発したワクチンで、6月30日に臨床試験の結果が公表された。ワクチン投与群とプラセボ(偽薬)群とを比較したところ、有効率は89.7%で、アルファ株に対しても高い効果を示した。気になる副反応については、注射したところの痛みや疲労感、頭痛、筋肉痛などが見られた。 このワクチンは「組み換えタンパクワクチン」というタイプで、mRNAやウイルスベクターとは異なる。塩野義製薬が中心となって開発している国産ワクチンもこのタイプだ。塩野義製薬のワクチンは20年12月から安全性と有効性を見る第1相試験、第2相試験が始まっている。 「組み換えタンパクワクチンは、感染に関係するウイルスのタンパク質を卵や培養細胞などで増やし、それを製剤化して投与するというもの。インフルエンザワクチンなどと同じ手法で作られるワクチンです。昔から行われている手法で作られるため、mRNAのような“新しいタイプのワクチンは不安”という人の接種を増やせるかもしれません」(宮坂さん) 一方で、一般的にこのタイプのワクチンはインフルエンザワクチンの効果でもわかるように、一定程度の有効性しか出ないとされてきた。そこが危惧されるところだが、先のノババックス社の治験結果では、高い効果が示された。 「国産ワクチンができれば、海外からの輸入に頼っているワクチンの供給問題が解決でき、ワクチン不足を防げます。塩野義製薬のワクチンに限らず、いろいろなタイプのワクチンを国産でまかなえることが、喫緊の課題です」(同)本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には14人が参加して、トップは80(12)=68とのこと。僕は83(7)=76で12位…。お疲れ様でした…。日本株は反落、持ち高調整の売り-空運が下落、鉄鋼など素材も安いブルームバーグ 2021年7月14日 8:02 JST 更新日時 2021年7月14日 15:59 JST 東京株式相場は反落。前週の下落からの反発基調が弱まり、持ち高調整目的の売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、空運や海運、鉄鋼など素材株が下落した。半面、電気・ガスや医薬品、建設は上昇した。TOPIXの終値は前日比4.48ポイント(0.2%)安の1963.16日経平均株価は109円75銭(0.4%)安の2万8608円49銭 市場関係者の見方 丸三証券の柏原延行常務執行役員先週からの乱高下を経て持ち高調整の売買となり、株式相場はもみ合っているようだ材料不足で積極的に買いづらい状況の中で、業績改善が期待される銘柄は選好されている景気回復を見極めるための様子見姿勢は根強く、投資家の目線は日経平均で2万8000円台後半まで引き下がっている セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長米物価上昇で景気回復が再認識される一方で金融緩和政策への影響が懸念され、日本株にとって好材料と悪材料が交錯しているただ、物価上昇による調整相場に日本株は強い面があり、ハイテク関連には逆風になりうるが、インフレで円安ドル高が進むため自動車などの製造業には追い風になる 東証33業種上昇率上位 建設、電気・ガス、その他金融、医薬品、情報・通信下落率上位 海運、ゴム製品、空運、鉄鋼、繊維製品、非鉄金属、化学 背景【米国市況】株が反落、インフレ議論活発化-入札不調で国債下落米消費者物価、2008年以来の大幅上昇-市場予想の全てを上回るインフレに無頓着な債券市場に要注意-ブリッジウォーター共同CIOSF連銀総裁、年末か来年早々の緩和縮小も-インフレ上昇は想定内米国株が反落、インフレ議論活発化-入札不調で国債下落ブルームバーグ 2021年7月14日 6:03 JST 更新日時 2021年7月14日 6:29 JST 13日の米株式相場は反落。主要株価指数はそれぞれ過去最高値から下げた。投資家の間では、米金融当局が制御不能な物価上昇を許すリスクを巡る議論が活発化している。米国株は反落、インフレ議論活発化-銀行決算まちまち米国債下落、10年債利回り1.42%に上昇-30年債入札が不調ドル上昇、米CPIに反応-金融引き締め観測強まるNY原油は反発、18年10月以来の高値-IEAが供給逼迫を警告NY金は反発、予想上回るCPIは織り込み済みとの声も S&P500種株価指数は3営業日ぶりに下落。取引開始前に発表されたJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックス・グループの4-6月(第2四半期)決算はまちまちな内容だった。テクノロジー銘柄は日中の大半において比較的堅調に推移したが、ナスダック100指数の終値ベースでの最高値更新はならなかった。 朝方発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で急上昇し、2008年以来の高い伸びを示した。伸び率はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回った。 S&P500種は前日比0.4%安の4369.21。ダウ工業株30種平均は107.39ドル(0.3%)安の34888.79ドル。ナスダック総合指数は0.4%低下。 ブリークリー・アドバイザリー・グループのピーター・ブックバー最高投資責任者(CIO)は「国債入札前は長期金利が低下したため、ハイテク株は踏ん張っていた。だがイールドカーブ全体が金利上昇見通しを反映したことから、株価指数を唯一支えていたハイテクにも売りが出た」と指摘。「S&P500種やナスダック100は過去3週間で毎日のように上昇し、買われ過ぎの領域にあった」とも述べた。 米国債は下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.42%。この日の30年債入札が不調に終わった後、長期物の利回りは日中最高をつけた。30年債利回りは終値ベースで7月2日以来初めての2%超えとなった。 外国為替市場ではドルが高い。予想を上回るCPI上昇で米金融当局が引き締めに転じる可能性が徐々に高まっているとの観測が広がり、米国債利回りに歩調を合わせて上昇した。ユーロはドルに対し約3週間ぶりの大幅下落。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。ドルは対円で0.2%高の1ドル=110円63銭。ユーロは対ドルで0.7%安の1ユーロ=1.1776ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発し、終値で2018年10月以来の高値となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の協議行き詰まりを背景に、世界の石油市場は「大幅に逼迫(ひっぱく)」すると、国際エネルギー機関(IEA)は月報で警告。イラン核合意の再建交渉も難航しており、同国の原油輸出が急増するとの見方も後退している。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.15ドル(1.6%)高の1バレル=75.25ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.33ドル高の76.49ドル。 ニューヨーク金相場は反発。米CPIの伸びが市場予想を大幅に上回ったことを受けて、市場では米金融緩和縮小に向けた工程表が意識された。TDセキュリティーズのライアン・マッケイ氏はテーパリングが意外に早期に実施されるとの期待が維持される可能性があり、金買いの動機はなくなることが示唆されるとした上で、「こうしたシナリオは金に既に織り込まれており、ポジション動向にもほぼ偏りがない。金が大きく下落しないのはそのためかもしれないが、引き続き上値は抑えられる」と述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後1時46分までに、前日比0.1%高の1オンス=1807.95ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.2%高の1809.90ドルで終了した。アップル、新型iPhone生産で通常の最大2割増し目指す-関係者ブルームバーグ 2021年7月14日 10:12 JST 更新日時 2021年7月14日 11:13 JST 米アップルは、今年投入する次世代「iPhone(アイフォーン)」を年内に最大9000万台生産するようサプライヤーに求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。2020年のアイフォーン出荷と比較すると大幅な増加となる。 アップルはこの数年間、投入した年の終わりまでの新型アイフォーン出荷台数を7500万台程度と、一定の水準に保ってきた。新たな21年予測は、新型コロナウイルスワクチンの接種開始後では初となる新機種投入が追加の需要を生むとアップルが見込んでいることを示唆する。次世代アイフォーンはアップルの「5G」機種としては2番目となる。 今年のアップデート内容は、昨年投入した「アイフォーン12」よりも漸進的なものとなり、プロセッサーやカメラ、ディスプレーの改善が中心となる。計画が非公開であるとして関係者は匿名を条件に語った。 アップルは、5.4インチと6.1インチの通常バージョン、および6.1インチと6.7インチの「プロ」モデルから成る既存モデルを全てアップデートする計画。コードネームは「D16」「D17」「D63」「D64」でいずれも9月ごろに発表される見込み。サプライチェーンの正常化などから、昨年の10月より早まることになる。 新バージョンの少なくとも一つは、LTPO(低温多結晶酸化物)ディスプレーを搭載する。このディスプレーでは表示されるコンテンツに基づいてリフレッシュレートの切り替えが可能。バッテリー寿命をより長くできる技術で、「アップルウオッチ」ではここ数年間使われてきた。オッポやワンプラス、サムスン電子はスマートフォンの主力モデルにLTPOディスプレーを既に採用している。同ディスプレー搭載の新型アイフォーンは、電力効率改善などのためIGZO技術も活用する。 新型アイフォーンのデザインにはほとんど変更がないが、アップルは前面カメラや、顔認識でロックを解除するセンサーのノッチ(切り抜き)のサイズを縮小する。同社は将来的にアイフォーンのノッチを完全に取り除くことを期待しており、来年にはさらにサイズを縮小する公算が大きい。 アップルの広報担当者はコメントを控えた。 アップルはサプライヤーに最大9000万台の生産を求めたが、実際の台数はこの目標を数百万台下回る可能性があると、関係者1人は説明した。同社の戦略に詳しい別の関係者によれば、米政府の制裁措置が中国の華為技術(ファーウェイ)のスマホ事業に打撃を与えていることも、アップルの発注増の主要な要因の一つ。 現在の半導体不足の問題は、次世代アイフォーンの生産には影響を与えない見込みだと、関係者の一部は指摘した。アップルは、半導体製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)の最大の顧客。アジアのアップルサプライヤー各社は毎年、新型アイフォーン投入計画に伴う同社からの大規模発注に数カ月前から備えている。【本日のNYダウ見通し】パウエルFRB議長の議会証言に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,600~35,100ドル】12日のNYダウは反落。前日比107.39ドル安の34,888.79ドルで取引を終了しました。取引開始前に発表された6月の消費者物価指数は前年同月比5.4%となり、5月の5.0%を上回りました。高インフレが続くとの見方から、株式市場では売りが優勢になりました。また、4~6月期の決算を発表したJPモルガンやゴールドマン・サックスなどの銀行株が売られたことも、NYダウの上値を抑える要因となったのです。また、30年債の入札が不調で米国債利回りが上昇。IT・ハイテク株にも売りがでて、ナスダック総合株価指数は55.59ポイント安の14,677.65で取引を終了しています。本日の決算発表では、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴ、シティグループなどの金融株に注目。また、パウエルFRB議長の議会証言があるので、インフレについての言及があるのかどうかに関心が集まるでしょう。日経平均は3日ぶり反落、急激な戻りに警戒感も[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。前日までの2日間で約777円上昇したこともあり、急速な戻りに対する警戒感で利益確定売りが優勢となった。時間外取引での米株先物やアジア株の軟調な値動きも重しとなり、一日を通して上値の重さが意識された。個別では、好決算が期待される銘柄の一角に買いがみられた。みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は、新型コロナウイルスの感染力の強い変異株「デルタ」の感染者が世界的に増加傾向となっていることが投資家にとって様子見の要因になっているとの見方を示した。「国内では五輪期間中の感染拡大が警戒されており、海外投資家を中心に見極めが強まっている。海外投資家が不在の中、日計り取引が中心」(三浦氏)という。TOPIXも3日ぶり反落となり前営業日比0.23%安。東証1部の売買代金は2兆2429億6800万円。依然として薄商いで、「大谷選手が出場した米オールスターのテレビ中継を見ながら参加する市場関係者も多かったようだ」(国内証券)との声も聞かれた。東証33業種では、海運業、ゴム製品、空運業などの19業種が値下がり。建設業、電気・ガス業、その他金融業などの14業種は値上がりとなった。個別では、東宝が11.09%高で東証1部の値上がり率第4位。前日に発表した2022年2月期第1・四半期決算が大幅増益になったことが材料視され、年初来高値を更新した。そのほか、ファナック、ファーストリテイリング、信越化学工業が軟調。リクルートホールディングス、京セラ、太陽誘電はしっかり。東証1部の騰落数は、値上がり910銘柄に対し、値下がりが1177銘柄、変わらずが105銘柄だった。米国株式市場=下落、S&Pとナスダックは日中に最高値更新[13日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が取引時間中に過去最高値を更新した後、小幅安で取引を終えた。6月の米消費者物価指数(CPI)の大幅な伸びやJPモルガンおよびゴールドマン・サックスの決算を消化した。S&Pとナスダックは、米債券市場で30年債入札が低調となり、長期債利回りが上昇したことを受け、マイナス圏に転落した。6月のCPIは前年同月比5.4%上昇と、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。景気回復に伴い旅行関連サービスなどの価格が引き続き値上がりした。食品・エネルギーを除くコア指数は前年比4.5%上昇し、1991年11月以来の高い伸びを記録した。エコノミストはこうした物価上昇について、おおむね一時的なものとみており、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のかねてからの見解と一致している。テミス・トレーディングのトレーディング部門共同マネジャー、ジョー・サルッジ氏は「金利が上昇した場合、株式市場は神経質になる。特にきょうのような日にはそうだ」と語った。S&Pのグロース指数は0.05%安、バリュー指数は0.70%安。グローバルト・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は「グロース株がバリュー株をアウトパフォームしていることを踏まえると、市場の観点から見たインフレは長期的には実際の脅威ではないということが明確に示されている」と述べた。S&Pの主要11セクターでは10セクターが下落。不動産、一般消費財、金融はいずれも1%超値下がりした。JPモルガン・チェースは1.5%下落。この日発表した第2・四半期決算は純利益が前年同期比155%増の119億ドル(1株当たり3.78ドル)となり、好調だったものの、低金利を理由に短期的には明るい見通しは大幅な増収につながらないと警告したことが背景。ゴールドマン・サックスも第2・四半期決算が予想を上回ったものの、株価は1.2%下落した。シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカは14日に決算を発表する。清涼飲料大手ペプシコは2.3%高。新型コロナウイルス感染抑制策の規制が引き続き緩和される中、需要増加を見込んで通期利益見通しを引き上げたことが好感された。航空機大手ボーイングは4.2%安。米連邦航空局(FAA)が12日遅く、同社の旅客機「787ドリームライナー」の在庫の一部に新たに製造品質面の問題が見つかったと明らかにしたことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.85対1の比率で上回った。ナスダックでは3.06対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は95億株。直近20営業日の平均は105億株。NY外為市場=ドル上昇、CPIの伸びでインフレ懸念台頭[ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数が上昇。米消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びる中、インフレ懸念が台頭した。6月のCPIは前年同月比5.4%上昇と、前月の5.0%から加速し、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。カクストンのシニアアナリスト、マイケル・ブラウン氏はCPIについて「予想以上に上振れた」と指摘。14日に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言では、議長が主張する「物価の一過性シナリオ」が追及されることになると述べた。この日は国債利回りの上昇に伴いドルが全般的に値上がりした。ドルは通貨バスケットに対し0.59%高の92.762と、今月8日以来の高値。先週付けた3カ月ぶり高値の92.844に迫った。カナダドルは0.5%安。カナダ銀行(中央銀行)は堅調な成長見通しを支えに、14日の政策決定会合で量的金融緩和を縮小すると予想されている。ポンド/ドルは0.49%安。人民元は対ドルで約1週間ぶり高値。6月の貿易統計(ドル建て)は、輸出が前年同月比32.2%増となり、伸び率はロイターがまとめたアナリスト予想(23.1%増)を上回った。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.18%安の3万2384ドル。ドル/円 NY終値 110.61/110.65【市況】明日の株式相場に向けて=脱炭素フィーバーの夏相場 きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比109円安の2万8608円と反落。日経平均は寄り付き直後の午前9時1分に235円安まで突っ込んだが、そこが本日の安値となった。そこからは急速に下げ渋り、プラス圏に踏み入ることはできなかったものの下値抵抗力を発揮した。前日に米国株市場でNYダウが100ドルあまりの下げとなり、ナスダック総合指数やS&P500指数なども足並みを揃えて3日ぶり反落となった。東京市場では今週に入ってからの2営業日で777円の上昇(終値ベース)をみせていたが、ここはひと押し入れてもいいところではある。 米国株が軟調とはいっても、ナスダック指数などは取引前半の段階では上値指向を明示し、ザラ場ベースの最高値を更新している。注目された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予測を大幅に上回る強烈な伸びを示したにもかかわらず、である。CPIは前年同月比で上昇率5.4%と市場予想の4.9%を大きく上回った(食品・エネルギーを除くコアCPIは前年比4.5%で市場予想は4.0%)。これは1991年以来30年ぶりの記録的な伸びであったが、普通であれば長期金利が急上昇して、株式市場も波乱に見舞われるというケースとなっても全く不思議はなかった。ところが、そうはならなかった。米10年債利回りは1.36%台から1.42%台に上昇したが、この程度の上下動は日常茶飯事である。株式市場も極めてクールに受け止めた。市場関係者によると「米CPIの内訳をみると、半導体不足に伴う新車の供給難がもたらした中古車価格上昇、あるいは新型コロナの反動でホテル料金や航空運賃の値上がりといった特殊要因が積み上がったものであり、パウエルFRB議長が主張するところの一過性のものという判断を逸脱するものではなかった。下値では待機資金が買い出動の機をうかがっており、相場が崩れるようなムードは感じられなかった」(ネット証券アナリスト)という。 一方、あすは中国で重要経済指標の発表が相次ぐ。ここ最近の中国は、米国と対峙しているうちに少し弱気に傾いているのではないかと思わせるところがある。中国企業の海外上場規制なども政府がやや疑心暗鬼になっているフシがあるが、経済先行きにも若干不安を指摘する声が出ている。前出のアナリストは「中国景気にはピークアウト感が高まっている。中国政府は共産党大会に合わせて政策後押しによって無理やり経済を押し上げたが、そのツケが出ている。(9日に発表された)6月のCPIとPPIをみると、PPIはコンセンサス通り高い数値だが、CPIは事前予想を下回り、川上インフレ・川下デフレの色が強い。あす15日に発表される6月の小売売上高や工業生産などが注目となり、その数字次第では波乱の種となることもあり得る」としている。 個別では、再生可能エネルギー関連株が凄まじい勢いだ。レノバやウエストホールディングスはひとまず上昇一服となったが、イーレックスは空売りをロケット燃料に変えて最高値圏を突き進んでいる。再生可能エネルギー関連は、仮にこれらの象徴株の動きが鈍くなっても、ここで回転を利かした資金は強力で、出遅れ株へのシフトをみせる可能性が高い。この流れで急速に頭角を現してきたのがエフオンだ。省エネ支援ビジネスのほか木質バイオマス発電事業を展開するが、イーレックスのような取り組み妙味はないものの、11倍のPERは割安感がある。光通信が1割近い同社株式を保有する大株主だが、これはイーレックスとの共通項でもある。エフオン以外では、太陽光発電に積極的な日本アジア投資も注目すべきタイミングにみえる。 このほか、当欄で継続的に取り上げてきた愛三工業がいい動きだが、同じトヨタ系の自動車部品会社で買い場にきていると思われるのが大豊工業だ。また、5月以降フォローしてきた銘柄で、高精度X線集光ミラーや自動細胞培養装置でニッチトップの座を射止めるジェイテックコーポレーションを改めてマーク。21年6月期業績予想を下方修正したが、ポイントは22年6月期の業績見通しがどうなるかだ。 あすのスケジュールでは5月の第3次産業活動指数、日銀の金融政策決定会合(~16日)など。海外では、4~6月期の中国GDP、6月の中国工業生産、6月の中国小売売上高、1~6月の中国固定資産投資、1~6月の中国不動産開発投資、7月の米NY連銀製造業景況指数、7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、6月の米鉱工業生産・設備稼働率、パウエルFRB議長の上院での議会証言など。(銀)出所:MINKABU PRESS〔東京外為〕ドル、110円台半ば=様子見ムードで小動き(14日午後3時)15:03 配信時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、様子見ムードが強い中、1ドル=110円台半ばで小動きとなっている。午後3時現在、110円50~50銭と前日(午後5時、110円37~37銭)比13銭のドル高・円安。 早朝は、110円60銭台で取引された。午前9時以降、やや買いが強まって110円70銭近くまで浮上する場面もあったが、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、その後は110円40銭台に軟化。正午にかけては同水準でもみ合った。午後は、様子見ムードが強まる中、110円50銭前後で小動きにとどまっている。 午前中に低下した米長期金利は午後は下げ止まっており、ドル円は「ほぼこう着商状になった」(為替ブローカー)という。日本時間15日未明に予定されるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控え、市場関係者は「取引を見送るムードが強く、目先も動意に乏しい状況が続くだろう」(FX業者)と予想していた。 ユーロも午後は対円、対ドルともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=130円26~27銭(前日午後5時、130円79~80銭)、対ドルでは1.1788~1789ドル(同1.1851~1851ドル)。(了)〔東京株式〕反落=米株価下落で景気に警戒感(14日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】米国の株価が下落したことで景気の先行きへの警戒感が強まり売りが優勢となった。日経平均株価は前日比109円75銭安の2万8608円49銭と反落した。東証株価指数(TOPIX)は4.48ポイント安の1963.16だった。 54%の銘柄が値下がりし、42%は値上がりした。出来高は9億8118万株、売買代金は2兆2429億円。 業種別株価指数(33業種)ではゴム製品、鉄鋼、非鉄金属などが下落。建設業、電気・ガス業、医薬品などは上昇した。 【第2部】小幅安。出来高1億5851万株。 【新興株】東証マザーズ指数は上昇し、日経ジャスダック平均株価は下落。(了)明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、国内材料乏しく主要企業の決算待ち16:42 配信モーニングスター あす15日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状か。日本時間15日未明にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言が予定され、その発言内容に注目が集まるが、これまでの姿勢と大きな変化はないとみられ、相場への影響は限定的とみられる。 一方、国内発の手掛かり材料に乏しい上、今月下旬から主要企業の4-6月期決算発表が本格化するスケジュールをにらみ、決算待ちの状態が続き、様子見気分に傾きやすい。また、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感も消えておらず、積極買いは期待しづらい。 14日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、2万8608円(前日比109円安)引け。朝方は、13日の米国株式市場で主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。きのうの連日上昇で利益確定売りも出やすく、下げ幅は一時230円を超えた。一巡後は、押し目買いや買い戻しに下げ幅を縮小したが、その後は総じて上値が重くなった。時間外取引の米ダウ先物が安く、アジア株安も重しとして意識された。パウエルFRB議長の議会証言を控え、様子見気分に傾いた面もある。市場では、「下がれば押し目買いが入るが、戻れば売られる」(銀行系証券)との声が聞かれた。明日の戦略-3日ぶり反落も下値は限定的、目先は方向感が出づらいか16:59 配信トレーダーズ・ウェブ 14日の日経平均は3日ぶり反落。終値は109円安の28608円。米国株の下落を受けて200円近く下げて始まったが、開始直後に28500円を割り込んだところで切り返し、急速に下げ幅を縮めた。しかし、28700円に近付いたところでは戻りが一服。その後は28600円近辺で値動きが落ち着いた。後場はこう着感の強い地合いが長く続いたが、終盤にかけてはやや弱含み、3桁の下落で取引を終えた。一時プラス圏に浮上したTOPIXも終盤に売り直されて小幅な下落。マザーズ指数は早い時間にプラス転換し、概ね堅調に推移した。 東証1部の売買代金は概算で2兆2400億円。業種別では建設や電気・ガス、その他金融などが上昇した一方、海運やゴム製品、空運などが下落した。上方修正と復配を発表したエムビーエスがストップ高。半面、持分法適用関連会社株式の売却を発表したメタップスは、事前に観測報道を受けて値を飛ばしていたこともあり、材料出尽くしで急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり910/値下がり1177。前日に大きく下げたレーザーテックが一転大幅高。前日に好材料があって急伸したプレミアアンチエイジングやタマホームは、利食い売りをこなしながら連日で騰勢を強めた。1Qの好決算が確認できた東宝や、6月度の月次が良好であったトヨクモが急伸。ケイブは前21.5期は営業赤字となったものの、新規ゲームの開発を開始すると発表したことを材料に、10%近い上昇となった。 一方、証券会社が投資判断を引き下げた富士フイルムが大幅安。川崎汽船、商船三井、日本郵船の海運大手3社が、そろって値幅を伴った下げとなった。JAL、ANAやHIS、高島屋など、アフターコロナ関連の多くが軟調。日立や富士通など電機の一角が大きく売られた。フェスタリアHDやエルテスは決算が失望を誘って急落。上期営業赤字見通しのGunosyは、ストップ安をつける場面があるなど売りが殺到した。 日経平均は3日ぶり反落。ただ、ローソク足では陽線を形成しており、印象の悪い下げではなかった。先週下げた分を週の早いうちに戻したことで、押し目では買いが入りやすくなっている。かといってプラスで終わるほど強くもなかったことから、目先は方向感が出づらくなると予想する。28500円より下では買いが入るが、29000円近辺では戻り売りが上値を押さえるといった地合いが続きそうだ。今晩、米国ではパウエルFRB議長が議会証言を行う。足元では米国の長期金利がやや不安定となっているだけに、議長の発言にマーケットが振らされるかもしれない。とは言え、ここでFRBのスタンス変更を意識させるような目新しい材料が飛び出すとは思えない。今晩の米国株が同氏の発言を受けて大きく動いたとしても、翌日には逆の反応が出てくる可能性がある。落ち着いた行動を心掛けたい。今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長の議会証言に注目16:59 配信モーニングスター 14日の米国株式市場は、米下院金融サービス委員会におけるパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言に注目が集まりそうだ。 前日に発表された6月CPI(消費者物価指数)は市場予想を大幅に上回る結果となったが、新型コロナ感染拡大による在宅生活の長期化に伴う中古車需要の増加が一時的にインフレ高進を引き起こしたものとの受け止めが広がり、株式市場の反応は限定的だった。 翻れば、パウエルFRB議長は、ここ数カ月のインフレ高進傾向を一時的かつ一過性のものと一貫して唱えている。きょう14日の米下院金融サービス委員会は金融政策や経済情勢に関し半期ごとに行う議会証言であり、改めてインフレに対する見解やテーパリング(量的金融緩和の縮小)を急がない考えを示すとみられる。議会証言が想定通りの通過なら、目先の企業決算や来週以降の決算発表予定企業への期待買い、先回り買いに関心が向かうとみられる。<主な米経済指標・イベント>6月PPI(生産者物価指数)、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で証言バンク・オブ・アメリカ、デルタ航空、ブラックロック、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなどが決算発表予定(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円台半ば(14日午前9時)17:07 配信時事通信 【ロンドン時事】14日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台半ばで推移した。午前9時現在は110円45~55銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円20~30銭(前日午後4時は130円40~50銭)で、20銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は、1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1815~1825ドル)。(了)【14日・新型コロナ詳報】新規感染者が10人を上回るのは20日ぶり 職場関連で新たなクラスター 岐阜県内で18人感染、変異株1人陽性7/14(水) 19:15配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は14日、県内8市町で計18人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数が10人を上回るのは、6月24日以来20日ぶり。感染者数は累計9341人となった。 新たに美濃加茂市の職場関連で5人のクラスター(感染者集団)が確認された。13日時点の病床使用率は前日比0・8ポイント増の6・4%。重症者は4人のまま。県健康福祉部の堀裕行部長は「感染者の半数以上はリンクが分かっているが、1日だけでは感染状況は判断できない。慎重に見ていく」と述べた。 県は、県内の20代女性が、新型コロナウイルスの「L452R変異株」の陽性が確認されたと発表した。また県は、L452R変異株の陽性が確認されていた4人について、国のゲノム解析の結果、インド由来の「デルタ株」と判明したと発表した。県内でデルタ株感染が確定したのは6人目。4人のうち3人は、同僚ら10人の感染が確認されている岐阜市の職場関連のクラスターの感染者。このクラスターでデルタ株が確定しているのは県内では4人となった。 新規感染者の居住地別は、多治見市6人、岐阜市5人、羽島郡笠松町2人、恵那市、可児市、同郡岐南町、加茂郡川辺町、可児郡御嵩町が各1人。年代別は20代6人、30代1人、40代4人、50代6人、60代1人。NY株見通し-パウエルFRB議長の議会証言と大手金融機関の決算に注目20:53 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はパウエルFRB議長の議会証言と金融の決算発表に注目。昨日は6月消費者物価指数の上振れや米30年債入札の不調を受けて、米10年債利回りが7月2日以来の1.40%台となったことが嫌気され主要3指数がそろって3日ぶりに反落。航空機の生産縮小が嫌気されたボーイングの下落や、決算を発表した大手金融機関に利益確定売りが強まったことも相場の重しとなった。今晩の取引では寄り前に発表されるシティグループ、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなどの大手金融機関の決算が引き続き注目されるほか、金融政策の先行き見通しを巡っては、取引時間午後のパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まる。足もとの物価上昇についてのパウエル議長の見解や資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始時期に関する発言が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは、パウエルFRB議長議会証言のほか、6月生産者物価指数 (PPI)、EIA週間原油在庫、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。企業決算は寄り前にシティグループ、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴのほか、ブラックロック、デルタ航空などが発表予定。(執筆:7月14日、14:00)〔NY外為〕円、110円台半ば(14日午前8時)21:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円40~50銭と、前日午後5時(110円58~68銭)比18銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1798~1808ドル(前日午後5時は1.1772~1782ドル)、対円では同130円32~42銭(同130円26~36銭)。(了)【市場反応】米6月PPI予想上回るもFRBの早期の緩和解除ないとの見方にドル下落(訂正)22:12 配信フィスコ 下記のとおり修正します。(誤)2020年以降で最大を記録した(正)2010年以降で最大を記録した米労働省が発表した6月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.0%となった。伸びは5月+0.8%から鈍化予想に反し1月来で最大となった。前年比では+7.3%と、2010年来で最大の伸び。変動の激しい燃料や食品を除いたコアPPIは前月比+1.0%と予想外に5月+0.7%から伸びが拡大。前年比では+5.6%と、5月+4.8%から予想以上に拡大しそれぞれ2010年以降で最大を記録した。 予想を上回るインフレ指標にもかかわらずパウエルFRB議長が緩和縮小の条件としている「一段の著しい進展」に達するには「程遠い」との見解を明らかにしたことで早期の緩和縮小観測が後退し、米国債相場は上昇。10年債利回りは1.39%から1.36%まで低下した。このためドル売りが優勢となり、ドル・円は110円40銭から110円14銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1828ドルまで上昇し日中高値を更新した。【経済指標】・米・6月生産者物価指数:前月比+1.0%(予想:+0.6%、5月:+0.8%)・米・6月生産者物価コア指数:前月比+1.0%(予想:+0.5%、5月:+0.7%)・米・6月生産者物価指数:前年比+7.3%(予想:+6.7%、5月:+6.6%)・米・6月生産者物価コア指数:前年比+5.6%(予想:+5.1%、5月:+4.8%)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(14日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、反発して始まった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言の冒頭発言文を好感し、買いが先行している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比122.65ドル高の3万5011.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.48ポイント高の1万4788.13。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔NY外為〕円、110円台前半(14日朝)22:47 配信時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めた円買い・ドル売りが優勢で、円相場は1ドル=110円台前半に上昇している。午前9時現在は110円15~25銭と、前日午後5時(110円58~68銭)比43銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は110円45銭で取引を開始。米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇となり、市場予想(ロイター通信)の0.6%を上回った。ただ、同時刻に公表されたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長によるこの日の議会証言の冒頭発言文では、インフレは「一時的」であり、雇用の完全回復は「長い道のり」になるとの見解が示された。これを受けて、金融緩和策の早期縮小観測が後退し、長期金利が1.37%台に低下。円買い・ドル売りの動きが活発化した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1815~1825ドル(前日午後5時は1.1772~1782ドル)、対円では同130円20~30銭(同130円26~36銭)と、06銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(14日午前)23:26 配信時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言の冒頭発言文を好感し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比69.90ドル高の3万4958.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は100.74ポイント高の1万4778.39。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、下院金融サービス委員会での半期ごとの議会証言に臨む。議会証言に先立って公表された冒頭発言文では、インフレ率の上昇は「一時的」との認識を示し、雇用の回復までは「長い道のり」との見解を示した。この上で、金融政策運営については、雇用と物価の目標に到達するまで事実上のゼロ金利政策の維持が適切と強調した。これを受けて利上げ前倒しへの警戒感が後退し、買いが先行している。 米主要企業の4~6月期決算発表が始まり、銀行大手など一部企業が好業績を報告していることも投資家心理を支えている。 個別銘柄では、アップルが2%高となり、ダウ平均を支えている。マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどハイテク大手は堅調。シティグループは市場予想を上回る決算内容を受けて2%超上昇している。アメリカン航空グループは7%近く上昇。強気な業績見通しを受けて買いを集めている。一方、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は3%安。(了)
2021.07.14
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7月13日(火)、晴れのち雷雨…。そんな本日は6時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:00~16:15とのこと。予定よりかなり早く到着してしまいました…。ランチタイムは12:15~13:30とのこと。スタバでサンドイッチとコーヒーをいただいて、ペットショップのネコを眺める。帰りは愛車に乗り込むと34.5度…、しばらく走ると突然の雷雨で外気温は23度に…、愛車も洗車されたがごとく…。お盆期間のアルバイト業務が無くなったので、遊びに来る婿殿とゴルフと思ってホーム1:GSCCに電話すると既に一杯でキャンセル待ちの15番目とのこと…。元ホームコースの花の木GCの9時台に2人でエントリーを済ませる。アイスハニーカフェラテを飲んで、冷やした白桃をいただいて、しばらく休憩です。1USドル=110.35円。1AUドル=82.50円。昨夜のNYダウ終値=34996.18(+126.02)ドル。本日の日経平均終値=28728.24(+149.22)円。金相場:1g=7117(+7)円。プラチナ相場:1g=4473(+75)円。日本株続伸、世界株高や金利低下止まりでリスク選好-金融や輸出高いブルームバーグ 2021年7月13日 7:41 JST 更新日時 2021年7月13日 15:47 JST 東京株式相場は続伸。世界的な株高や米長期金利下げ止まりを背景に、投資家のリスク選好姿勢が強まった。銀行などの金融が上昇し、電機や機械、商社などの輸出関連や化学などの素材も高かった。情報・通信や小売業なども値上がりし、幅広い業種が買われた。TOPIXの終値は前日比14.31ポイント(0.7%)高の1967.64日経平均株価は149円22銭(0.5%)高の2万8718円24銭 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト安川電機の決算は好材料だが、日経平均は75日移動平均水準で抑えられており、この動きみると海外の株高や米長期金利の下げ止まりにより、先週のリスクオフの巻き戻しによる上昇だろう今晩公表される米消費者物価指数は、予想通り前月比の伸びが鈍化すれば、足元のインフレ高進は一時的な要因が強いことを裏付け、金融政策の正常化は急ぐものではないという解釈になり、プラスに働くだろう しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長上場投資信託(ETF)の分配金に絡む売りが落ち着いたところに、景気へのネガティブなムードが払しょくして米国株が最高値を更新し、買いが入りやすくなっているきのう公表の機械受注の結果が良く、企業決算への期待が高まっている。業績計画の上方修正が相次げば日本株はさらに割安になるので水準訂正の余地はある 東証33業種上昇率上位 鉱業、その他金融、保険、金属製品、ガラス・土石、海運下落率上位 陸運、空運、サービス業 背景リッチモンド連銀総裁、労働市場の回復は緩和策縮小には不十分-米紙NY連銀総裁、平均インフレ目標政策は速いペースの利上げを意味せず12日の米国株続伸、主要指数が連日の最高値更新-決算発表控え米10年債利回りは1.36%と1ベーシスポイント(bp)上昇ドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前日の日本株終値時点は110円17銭【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年7月13日 6:00 JST 「今じゃなければ、いつするんだ」-。英イングランドは予定通り19日に、新型コロナ対策の制限措置を解除することになりました。ジャビド保健相は議会で、先送りすれば冬が近づきウイルスが活発化するとして理解を求めました。しかし英国はデルタ変異株のまん延で、足元では1日当たりの新規感染者数が3万人超に急増。不安が募る中での「正常化」となります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 良心に「期待」イングランドでは社会的距離の確保とマスク着用を法律で義務付けていたが、これを人々の注意や自制に「期待する」としたガイドラインに切り替える。ジャビド保健相は下院で、ナイトクラブを含む全事業者は収容人数に制限を設けずに営業できると説明。ただ、混雑時には顧客にワクチン接種または陰性の証明を提示するよう求めることが「励行される」という。在宅勤務の指示も取り下げるが、今夏の職場復帰は「徐々に」行われるべきだと述べた。 取りまとめへの機運欧州連合(EU)は主要国が大筋合意した世界共通の最低法人税率を成立させるための交渉に注力するため、デジタル課税の推進を先送りすることを明らかにした。EUはこれまで、より均一的に企業に課税するための包括的な取り組みで進展がないなら何らかの課税を導入すると表明していた。国際課税の枠組みを強化する経済協力開発機構(OECD)の合意を20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が週末に承認したことで、成立が一段と現実味を帯びてきた。 またもデフォルト中国の不動産開発会社、四川藍光発展は11日に償還日を迎えた人民元建て社債9億元(約153億円)相当について、期日内に元利払いを履行できなかった。本土社債市場では今年、過去最速ペースでデフォルト(債務不履行)が増えており、特に不動産開発会社が支払い不能に陥るケースが目立つ。債務負担に苦しむ同業界の借り入れ抑制に当局が動いていることが背景にある。 リスク調整後では最悪クラス相場が激しく変動するビットコインのリターンは、リスクに見合うものなのだろうか。ゴールドマン・サックスはシャープレシオ(リスク1単位当たりのリターンの大きさを測る指標)を得るため、さまざまな資産クラスのリターンをボラティリティーで調整して比較。それによると、ビットコインは金や米国債をやや上回るが、株式の主要指数やセクターを基本的に全て下回ることが分かった。 オーバーシュートの意味欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ECBが容認姿勢を示すインフレ率のオーバーシュートについて、その程度や期間の「具体的な」考えは全くないと述べた。オーバーシュートは「判断の問題」になるだろうと発言。ユーロ圏で景気回復が進んでいるものの、コロナ変異株の感染が拡大していることから安心できる余地は一切なく、「相当な」金融緩和がなお必要不可欠だとの見解を示した。【米国株動向】資産形成に大きく貢献しそうなハイテク3銘柄モトリーフール米国本社、2021年6月27日投稿記事より2021年前半のハイテク銘柄の株価は不安定でしたが、短期的には何が起ころうとハイテクセクターは引き続き有望銘柄を生み出すでしょう。そこで3人の本誌執筆者に、パフォーマンスが市場を大幅に上回りそうな有望銘柄を挙げてもらいました。電子部品メーカーのインピンジ(NASDAQ:PI)、マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)、サイバーセキュリティ銘柄オクタ(NASDAQ:OKTA)を解説します。 インピンジ:「モノのインターネット」に「モノ」を持ち込むIoT(モノのインターネット)技術は、急成長する可能性を秘めています。インピンジは、日用品をデータの送信機に変えるための無線周波数識別(RFID)タグ、リーダー、ソフトウェアのメーカーです。基本的には最新のバーコードシステムに類似しますが、RFID技術にはより多くの最新ソフトウェアを統合できる大きな利点があります。既にナイキ、メイシーズ、ザラなどの小売企業は同社の技術を利用して、在庫の測定、消費トレンドの把握、盗難の削減などを迅速かつ正確に行っています。インピンジの売上げのほとんどは衣料・アパレル業界が占めますが、同社の技術が利用できるのは小売業界だけではありません。航空業界での手荷物追跡、病院における医薬品の管理と補充、製造業での工程改善などにも、同社の技術が導入されています。同社のRFID製品の導入は始まったばかりですが、今後10年以上にわたって、新たな用途と需要により急拡大する可能性があります。インピンジの時価総額はおよそ13億ドルであり、依然として急騰する余地のある小型株です。比較的リスクが高いものの、同社の長期戦略が奏功すれば高いリターンが得られるでしょう。 マイクロソフト:クラウドの支配者マイクロソフトのように知名度が高い大型株でも、比較的小さいリスクでリターンを上げることが可能です。同社の株価は、クラウドをベースにした事業の高成長に支えられ、ここ数年株式市場をアウトパフォームしてきました。マイクロソフトは急速に拡大するクラウドコンピューティングの巨人です。同社のソフトウェア「365」にはクラウド版Word、Excelが含まれ、従業員の働く場所がますます散らばるなか企業は成功に必要なツールを簡単に提供できます。同社のクラウドプラットフォーム「Azure」はもう1つの成長ドライバーです。Azureの第3四半期売上高は前年同期比50%増となり、同社全体の売上高を417億ドル、同19%増に押し上げました。クラウド事業の拡大による利益率向上で、純利益は155億ドルと、前年同期を44%上回りました。加えてマイクロソフトは、拡大する利益を自社株買いや増配に充てるなど、株主還元に積極的です。こうした点は、資産形成に貢献する株価上昇を支え、今後も続く可能性が大きいでしょう。 オクタ:サイバーセキュリティは米国の国家的問題先月、サイバー犯罪グループが南東部一帯のガソリン供給を不能にしてコロニアル・パイプラインに440万ドルを要求しました。このサイバー攻撃が最も注目を集めましたが、他にも食肉加工業者JBSが1,100万ドルを支払いました。食料やガソリンは社会に不可欠であり、米政府がサイバーセキュリティを安全保障問題と考えるのも理解できます。1企業が単独で不正な攻撃を完全に防ぐことはできませんが、オクタが重要な役割を担うことができます。従業員は同社が提供する認証・アクセス管理(IAM)ソリューションを使って、データベースや業務に必要なツールにアクセスする一方、サイバー犯罪集団の侵入を防ぎます。オクタの成長の勢いは続いています。企業は何年も前から、どこにいても仕事ができるようにデジタルトランスフォーメーションに投資してきました。顧客との協働や顧客サービス、文書の共有などクラウドコンピューティングの利用は拡大しており、同社のIAMツールの需要の拡大は今後も続く見込みです。顧客が同社の追加サービスを購入する可能性もきわめて大きく、金額で見る前四半期の同社の顧客維持率は120%でした。これまで、オクタは従業員のID管理事業に集中していましたが、顧客ID・アクセス管理(CIAM)も有望です。CIAMは顧客に安全だけでなく円滑な取引を提供し、エンゲージメント率向上やリピート購入の増加につながると見られます。今年初めの認証サービス会社Auth0の買収で、獲得可能な市場規模は300億ドルに倍増しました。有望な株を見付ける鍵は、オクタのように、重要な業界でトップを走るスタートアップ企業を見分けることです。【本日のNYダウ見通し】消費者物価指数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,800~35,200ドル】12日のNYダウは続伸し、前週末比126.02ドル高の34,996.18ドルで取引を終了。連日で過去最高値を更新しました。また機関投資家の多くが運用指標としているS&P500種株価指数も、15.08ポイント高の4,384.63と過去最高値を更新。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も、前週末比31.321ポイント高の14,733.240と過去最高値を更新しました今週は大手金融株を皮切りに決算発表が本格化します。QUICKファクトセットによると、米国主要500社の2021年 4〜 6月期の純利益は、前年同期比64.0%増と予想されています。前年同期比の伸びとしては、2009年10〜12月期以来、11年半ぶりの大きさになります。本日はゴールドマン・サックスや JPモルガン・チェースの決算が発表されますが、昨日は決算発表前に先回りの買いが入りました。また、本日の経済指標では消費者物価指数に注目。今週はパウエル FRB 議長の証言が行われるので、インフレ期待がどの程度高まるのかに注目です。日経平均は続伸、好地合い引き継ぐ 上値では戻り売り警戒[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。米国株式市場の上昇を受け、前日の好地合いを引き継ぐ形で堅調となった。ただ、上値の重さが意識され2万9000円に近づくと戻り売りが警戒されるという。7月下旬に多くの決算発表を控え、投資家は動きにくいとの指摘もあり、依然として商いは細っている。12日の米国株式市場は主要株価3指数が終値で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラや銀行株が上昇を主導した。市場参加者は、今週から始まる米企業の四半期決算発表に加え、一連の経済指標に注目しているという。これを受けて日本株も上値を追ってスタート。景気敏感株を中心に幅広く物色されたほか、前週の急落相場をリードする格好となっていたファーストリテイリング、ソフトバンクグループなど指数寄与度が大きい銘柄が堅調に推移し、市場に安心感が広がった。ただ、買い一巡後は伸び悩み、指数は高値もみあいに終始。時価水準より上値の2万9000円前後の水準は、5月の急落相場から描く右肩下がりの上値抵抗線に位置するほか、25日移動平均線(2万8778円10銭=13日現在)も戻りの節目として意識され、上値に対する警戒感が強くなっている。市場では「25日移動平均線を上回れるかどうかが先行きを読む上でのポイントになる」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)、「商いが低調なのが気にかかる。2万9000円を突破するためには商いのボリュームが膨らむことが必要だ」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)などの声が聞かれた。TOPIXは0.73%高。東証1部の売買代金は、2兆1801億4200万円と引き続き薄商い。東証33業種では、鉱業、その他金融業、保険業などの上昇が目立ち、値下がりは陸運業、空運業など4業種にとどまった。個別では、トヨタ自動車など主力株が総じてしっかりとなったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株も堅調に推移。半面、東京エレクトロンなど半導体関連株の下げが目立った。東証1部の騰落数は、値上がり1642銘柄に対し、値下がりが468銘柄、変わらずが82銘柄だった。米国株式市場=主要3指数最高値、テスラや銀行株が高い[12日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が終値で最高値を更新した。電気自動車(EV)のテスラや銀行株が上昇を主導した。市場参加者は、今週から始まる米企業の四半期決算発表に加え、一連の経済指標に注目している。S&Pの主要セクターでは金融、通信サービス、不動産が0.8%超上昇した。テスラは4%超値上がりし、S&P総合500種とナスダック総合の上げを主導した。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は12日、テスラによる米ソーラーシティへの投資に関する株主代表訴訟で法廷で証言。自身はテスラの取締役会を意のままに操ったことはないとし、同投資を擁護した。米銀大手の決算発表を今週に控え、S&Pの銀行株指数は1.3%高。13日に決算を発表するゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースはそれぞれ1%超、2%超上昇し、ダウ工業株30種を押し上げた。投資家は米景気回復がどの程度続くかについて手掛かりを得るため、企業の四半期決算に注目している。リフィニティブのIBESデータによると、S&P採用企業の第2・四半期1株利益は前年同期比66%増加すると予想されている。S&Pは年初来約17%上昇しており、一部の投資家は今後どの程度上昇が続くか疑問視している。今週はインフレデータや小売統計など一連の経済指標や、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言も注目材料となる。娯楽大手ウォルト・ディズニーは4%超上昇して2カ月ぶりの高値を付けた。マーベル映画「ブラック・ウィドウ」の公開直後の週末興行収入が8000万ドルとなった。また、ディズニーはスポーツ放送のESPNプラスの契約料値上げを計画している。中国の配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)は約7%下落。同社は、自社が運営する25個のアプリをアプリストアから削除するとの通知を中国サイバースペース管理局(CAC)から受けたことを確認し、売上高に影響する可能性があるとの見解を示した。英宇宙旅行会社ヴァージンギャラクティックは17%安。同社は12日、最大5億ドル相当の株式を売却する可能性があると発表した。前日には新型有人宇宙船「スペースシップ2」の試験飛行が成功し、ヴァージン・グループ創業者で富豪のリチャード・ブランソン氏が自ら搭乗員の1人として初めての宇宙空間と無重力などを体験していた。米取引所の合算出来高は83億株。直近20営業日の平均は105億株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.43対1の比率で上回った。ナスダックでは1.11対1で値上がり銘柄数が多かった。J&Jのコロナワクチン、まれな自己免疫疾患発症 米当局が警告[12日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は12日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、接種後6週間に、まれな神経疾患の発症リスクが高まることがデータで示されたとして、警告を発した。FDAは同社への書簡の中で、接種後に自己免疫疾患「ギラン・バレー症候群(GBS)」を発症する可能性は「非常に低い」と分類した上で、同社製ワクチンを接種した人は、脱力感やヒリヒリ感、歩行困難、顔面運動の困難といった症状が出た場合、医師の診察を受けるべきだとしている。米国ではこれまでに約1280万人が1回接種型のJ&J製ワクチンを接種している。FDAによると、J&J製ワクチンの接種を受けた後にGBSを発症したとの暫定報告が100件あり、このうち95件が入院を必要とする重篤な症例で、死亡例も1件あった。J&Jはこの日、GBSの発症が報告されていることについて、FDAと協議していると明らかにしていた。ただJ&Jは、GBS発症の可能性は極めて低いとしている。GBSは免疫システムの異常により末梢神経が障害されるまれな自己免疫疾患。バクテリア、もしくはウイルス感染後に発症することが多い。ただ、ほとんどの人は完治する。米疾病対策センター(CDC)の発表によると、GBSを発症したのは大部分が男性で、多くが50歳以上だった。米ファイザー/独ビオンテックや米モデルナのメッセンジャーRNA(mRNA)型ワクチンを接種した人の間では予想を超えるほどのGBSの発症は確認されていない。欧州の当局は先週、英アストラゼネカ製ワクチンについて類似の警告を出している。J&Jとアストラゼネカのワクチンはともに「ウイルスベクター」型ワクチン。J&Jのワクチンは、非常にまれな血栓症の発症リスクも指摘されているほか生産問題にも直面しており、今回のFDAの警告はさらなる打撃となる。同社のワクチンは1回の接種で済むことやファイザーやモデルナのワクチンよりも保存しやすいことから、供給が不足している地域での接種や接種をためらう人への接種で重要な役割を果たすと期待されていた。NY外為市場=ドル上昇、デルタ株懸念で安全買い[ニューヨーク 12日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、感染力が強い新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が世界的に拡大していることでリスク選好度が低下し、安全資産としてのドルに買いが入った。世界的な景気回復の行方を見極めようと、市場では米労働省が13日に発表する6月の消費者物価指数(CPI)のほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が14─15日に行う証言が注目されている。ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「警戒感が強い中で今週の取引が始まった。リスク選好が抑制され、結果としてドルに買いが入った」と指摘。アクション・エコノミクスのグローバル外為分析部門のマネジング・ディレクター、ロナルド・シンプソン氏は、米CPI統計について、「勢いがあれば米国債利回りとドル相場が上昇し、FRBによるテーパリング(量的緩和の縮小)が再び市場の最大の関心事になる」と述べた。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の92.264。前週付けた3カ月ぶり高値の92.844からそれほど大きく乖離していない。リスク選好度が低下する中、豪ドルは対米ドルで0.17%下落した。英ポンドは0.22%安の1.3879ドル。 英国のジョンソン首相はこの日、イングランドでまだ実施されている感染拡大抑制措置の大部分を計画通りに19日に解除するにあたり、国民に警戒を促すとともに、感染者数は増加しており、パンデミック(世界的大流行)は終息していないと強調した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約3.4%安の3万3109.25ドル。イーサは5.2%安の2028.54ドル。ドル/円 NY終値 110.35/110.3812日の米国市場で主要株価指数が連日で史上最高値を更新今後は企業決算発表に注目集まるブルームバーグ 2021/07/13 07:00 12日の米株式相場は続伸。主要株価指数はいずれも連日で最高値を更新した。企業業績が株価バリュエーションを支え続けられるかどうかを見極めようと、今週から本格化する決算発表に注目が集まっている。・米国株続伸、主要指数が連日の最高値更新-決算発表控え・米国債は小動き、10年債利回り1.36%-入札はまずまず・ドルとスイス・フラン上昇、景気懸念で-資源国通貨は安い・NY原油は反落、デルタ変異株拡大で需要への脅威強まる・NY金は反落、米インフレ指標の発表控えドルが上昇 金融や通信サービス関連株が特に上昇し、S&P500種株価指数を押し上げた。テスラやエヌビディア、アルファベットといったテクノロジー銘柄の値上がりにより、ナスダック100指数も最高値を更新した。 S&P500種は前週末比0.4%高の4384.63。ダウ工業株30種平均は126.02ドル(0.4%)高の34996.18ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。 米国債は小幅安 米国債は指標銘柄の大半が小幅安。10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.36%。この日の3年債入札は最高落札利回りが入札前取引の水準をやや上回った。10年債入札では落札利回りが入札前取引の水準をやや下回った。 LPLファイナンシャルのストラテジスト、ジェフ・ブックバインダー氏とライアン・デトリック氏は「この四半期は経済再開の広がりでより前向きな材料が出ると予想しているが、同時に4-6月期の業績が現在の景気サイクルにおいてピークになると考えてほぼ間違いない」と指摘した。 外国為替市場ではドルとスイス・フランが主要通貨の大半に対し上昇。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済の成長に及ぼす影響が引き続き懸念された。原油相場の下落を背景にカナダ・ドルとノルウェー・クローネは下落した。 ドルは小幅上昇 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.2%高の1ドル=110円37銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1861ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反落。一部地域でのコロナ感染再拡大や中国の経済成長鈍化による需要への影響が意識された。デルタ変異株の感染拡大を抑制しようと、日本や韓国、ベトナムの一部で新たな行動制限措置が導入されており、原油の需要見通しが暗くなりつつある。米国でのコロナ感染者数は11日までの1週間に47%増と、週間としては昨年4月以来の大幅増となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は46セント(0.6%)安の1バレル=74.10ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は39セント安の75.16ドル。 ニューヨーク金相場は反落し、ここ3営業日で2度目の下落。ドルや株価の上昇を背景に、代替資産としての金の需要が減退した。金スポット価格はニューヨーク時間午後3時5分現在、前営業日比0.1%安の1オンス=1806.34ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.3%安の1805.90ドルで終了。エーザイ幹部が示した「もう1つのアルツハイマー治療薬」の可能性アデュカヌマブより体調への影響が軽い?ブルームバーグ 2021/07/12 19:12 エーザイで米国事業を統括するアイヴァン・チャン常務は、アルツハイマー病の治療薬で開発の最終段階にある「レカネマブ」について、有害事象が少ない点で、6月に米食品医薬品局(FDA)から承認された「アデュカヌマブ」(製品名アデュヘルム)より期待できるとの考えを示した。 ブルームバーグとの7日のインタビューで明らかにした。FDAは先月、レカネマブをアルツハイマー病の画期的治療薬(ブレークスルー・セラピー)に指定した。現在、臨床試験の最終段階となる「第3相臨床試験」を実施中で、二つある試験のうち一つの結果は2022年7~9月期に明らかになる見通し。 チャン氏は、アデュカヌマブで有害事象として多く確認されたアミロイド関連画像異常がレカネマブでは相対的に少ないと述べた。この異常は頭痛や吐き気などの症状として現れることがある。有害事象とは、薬との因果関係は認められないが好ましくない反応が出ること。因果関係が明らかな場合を副作用と呼ぶ。 さらに家庭内で介護者などが注射する療法が確立されれば、通院が必要なアデュカヌマブと比べて使いやすくなる「重要な要素になる」との認識を示した。 エーザイと米バイオジェンはアルツハイマー治療薬を共同開発するが、レカネマブはもともとエーザイ側が生み出した抗体。両治療薬とも、アルツハイマー病患者の脳内に蓄積したアミロイドβ(ベータ)と呼ばれる物質を取り除くことで認知機能の低下を遅らせる仕組み。チャン氏によると、製品化後の利益配分はアデュカヌマブより大きい。 同氏によると現在、両社はレカネマブについてFDAと対話を始めており、重篤で生命にかかわる疾患の治療薬に認められる迅速承認プログラムを通じて承認申請を行うかを近いうちに決める。 一方、アデュカヌマブを巡っては、FDAのウッドコック長官代行が承認過程について連邦機関による調査を求める考えを現地時間の9日に明らかにしており、今後の承認プロセスに影響を与える可能性も出てきた。 エーザイの広報担当者はブルームバーグに対して、アデュカヌマブとレカネマブは別の抗体で、レカネマブの審査に影響はないと考えていると電話でコメントした。エーザイと組んだバイオジェンに米下院委が資料提出要請アルツハイマー病治療薬を巡ってブルームバーグ 2021/07/13 09:30 論争を巻き起こしたアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名アデュカヌマブ)」の承認を調査している米下院委員会は、エーザイと共同開発した米バイオジェンに対し、開発や当局への対応に関する数年分の内部資料提出を求めている。 要請したのは民主党の下院委員長2人。先週には米食品医薬品局(FDA)のウッドコック長官代行がアデュヘルムの承認過程について連邦機関による独立した調査を求めている。 FDAの諮問委員会が前向きな評価を与えなかったにもかかわらずFDAが6月上旬に迅速承認してから、バイオジェンとFDAに対して批判が高まっている。有効性に基づいて販売が認められたというより、アルツハイマー病患者の脳内に蓄積する有害なタンパク質、アミロイドβ(ベータ)を減らせることを示したことで迅速承認された。一方、バイオジェンは有効性に関する臨床試験終了までに9年を要する。 下院委員長らは2018年以降の開発やFDAとのやり取り、価格設定や商業化の計画などに関連する全資料の提出をバイオジェンに求めている。同社は26日までに対応するよう求められている。 今回の要請に先立ち、医療関連ニュース専門のSTATがバイオジェンによる「プロジェクト・オニキス」について伝えていた。報道によると、議員が「秘密キャンペーン」と呼ぶこのプロジェクトは、独立した委員会から成功の見込みが低いと判断された2つの大規模な臨床試験を19年に中止した後、当局からの承認獲得を目的にしていた。臨床試験の1つは解析を進めた結果、小さなベネフィットがあったとみられることが後に示されている。 下院監視・改革委員会のマロニー委員長と下院エネルギー・商業委員会のパローン委員長は文書で「アデュヘルムについて臨床上のベネフィットや年5万6000ドル(約620万円)という高額の価格設定に大きな疑問がある中で変則的な承認過程をたどったとの報告を受けて懸念している。これは高齢者や連邦医療プログラム、今後のアルツハイマー病研究に多大な影響をもたらすだろう」と指摘した。【市況】明日の株式相場に向けて=燃え上がる「再生エネ関連」穴株探し きょう(13日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比149円高の2万8718円と続伸。流動性相場の特長を存分に発揮し今週に入ってリバウンドに転じてきた日経平均だが、2日目となると上値も重く、ボックス圏脱出に向けたあともう一歩が踏み込めない。週明けに日経平均が600円を超える急反騰をみせたのは、空売りポジションを積んでいる側にすれば、コーナーに追い込んだところでアッパーカットを食らったようなもの。とはいえ、そのまま一気呵成にとはいかないのが今の東京市場だ。2万9000円ラインが視界に入ってくると不思議と足が止まってしまう。2万9000円近辺の滞留出来高が突出しているのは確かであるが、それほどまでに上値が重いとは思えない。足もとの動きについて市場関係者は「外国人がダラダラと地味に売り越しを続けており、それに個人が信用取引を活用して買い向かっている構図。外国人が上値を買う姿勢をみせない以上は、レンジ相場が延々と続くだろう」(ネット証券マーケットアナリスト)という。 きょうは前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要株指数が足並みを揃えて最高値を更新している割に、日本株市場の覇気のなさが目立つ展開だった。新型コロナウイルスを東京五輪で拡張してしまうという負のシナリオは、いったいどこまで海外投資家のマインドに刷り込まれているのか、判断が難しい部分がある。本当に懸念しているのであれば、買い手控えなどという生易しいものではないはず。だが、少なくとも売り叩いている印象はない。 また、米国株は本当に元気一杯かといえばそうでもないとの指摘がある。これについて意見を聞くと、「NYダウもナスダックもS&P500もGAFAMが牽引している。その他の銘柄群はそんなに目立って買われてはいない。GAFAM不在の東京市場は、米国で言えば小型株指数のラッセル2000に連動していると考えた方がよい。同指数は2月に入ってから5カ月にわたり、上下動はあっても基本的に高値ボックス圏で横ばいが続いている。米国株がオンリーワン的に買われているわけではない」(前出のアナリスト)という。 個別株戦略としては、全体相場急落時には主力株の逆張りが有効だが、もみ合い局面では中低位株が優位性を発揮しやすいと思われる。日経平均はここから上値が重いとみれば、主力どころから少し距離を置いた銘柄に視線が集まりやすくなる。そのなか株価300円台絡みのエスイーは狙い目かもしれない。6月下旬を境ににわかに動意含みとなり、出来高を膨らませながら7月5日には337円の年初来高値を形成。しかし、その後は上値が重く投げを誘い300円トビ台まで調整を入れた。ひと押し入れて腰の強くなったところで再浮上というのが、低位材料株でよくあるパターンだ。落橋防止装置のトップで国土強靱化関連としてみられることが多い。加えて、プラズマ発電事業に経営資源を投入し注力姿勢にあることは、レノバやウエストホールディングスなど再生可能エネルギー関連株が総蜂起しているなかでは要注目材料となる。 また、電気自動車(EV)向けコンデンサーを手掛ける指月電機製作所も25日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きで上値への思惑が漂う。22年3月期業績はトップラインが2ケタの伸びを見込み、営業利益段階で前期比93%増の13億5000万円と急回復予想にある。筆頭株主の三菱電機と第2位株主の村田製作所が主要取引先でもあり、蓄電池分野のノウハウも高く、同社も脱炭素をテーマに株価の変貌余地を内包していると思われる。 サイバーセキュリティー関連ではソースネクストが300円台で値ごろ感あり。消費者向けウイルス対策ソフトで高い実績を持つ。自動翻訳機「ポケトーク」は東京五輪が無観客開催と決まったことで気勢が削がれた格好だが、かといって株価は売り込まれるような位置にもいない。ワクチンの普及で遅かれ早かれ訪れるアフターコロナの近未来を見据えて買いを入れてみるのも一考。新上場区分の「プライム」適合銘柄である点はポイント。このほか、プライム適合組に入っている銘柄では、光学部品向け成膜装置を手掛けるオプトランや、集合住宅及び商業施設向けWi-Fiサービスを手掛けるファイバーゲートなどは人気化素地に再び火が付く可能性がある。 あすのスケジュールでは5月の鉱工業生産確報値など。海外では、6月の英消費者物価指数(CPI)、5月のユーロ圏鉱工業生産、6月の米卸売物価指数(PPI)、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。また、パウエルFRB議長が米下院で議会証言を行う。(銀)出所:MINKABU PRESS本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロ、テクノホライゾンが上げましたね。〔東京株式〕続伸=米国株高値更新で買い優勢(13日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】前日に米国の主要株価指数がそろって過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、金融、海運など幅広い業種で買いが優勢となった。日経平均株価は前場中盤にかけて上昇幅を広げたが、その後は戻り売りに押されて伸び悩んだ。日経平均の終値は前日比149円22銭高の2万8718円24銭、東証株価指数(TOPIX)は14.31ポイント高の1967.64となり、ともに続伸した。 75%の銘柄が値上がりし、値下がりは21%。出来高は9億5752万株、売買代金は2兆1801億円。 業種別株価指数(33業種)では、鉱業、その他金融業、保険業などの上昇が目立った。下落は陸運業、空運業、サービス業など。 【第2部】堅調。出来高1億9462万株。 【新興株】東証マザーズ指数は下落、日経ジャスダック平均株価は上昇。(了)〔東京外為〕ドル、110円台前半=米CPI待ちで小動き(13日午後3時)15:16 配信時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜の6月の米消費者物価(CPI)発表などを控えて様子見を決め込む向きが多く、1ドル=110円台前半を中心に小動きで推移している。午後3時現在は、1ドル=110円37~37銭と前日(午後5時、110円04~05銭)比33銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、米国の株高と長期金利の上昇を受けて買いの勢いが増し、一時110円40銭付近まで上値を伸ばした。この日の東京時間は110円30銭付近で始まると、午前は日経平均株価の続伸が追い風となったほか、輸入企業のドル買いが持ち込まれたことも寄与し、110円40銭台に浮上。ただ、その後は米CPI発表に加え、日本時間15日未明にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などが予定されていることから模様眺めムードに包まれ、午後は110円30~40銭台を中心としてもみ合う展開になっている。6月の中国貿易収支は513億ドルの黒字だったが、ドル円への目立った影響はみられなかった。 米CPIについては「予想よりも強めの結果となり、それが米金利上昇につながって、ドル円の押し上げに作用する可能性がある」(国内シンクタンク)との見方が出ている。一方、「予想を大きく上振れた場合、株安を招いてドル円の圧迫材料になることも想定される」(FX業者)との指摘もあった。 ユーロは対円、対ドルともに下落。午後3時現在は、1ユーロ=130円87~87銭(前日午後5時、130円70~77銭)、対ドルでは1.1856~1857ドル(同1.1876~1877ドル)。(了)明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、国内主要企業の決算待ちで様子見も16:35 配信モーニングスター あす14日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。13日発表の米6月CPI(消費者物価指数)や米銀大手の決算を受けた米国株式動向が注目されるが、国内では主要企業の4-6月期決算待ちの状態にある。海外要因に反応した後は、決算内容を見極めたいとの空気から様子見気分に傾く可能性がある。新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れ、12日から4回目となる緊急事態宣言の期間に入った東京都を中心に感染再拡大への警戒感もくすぶっており、買い進みにくい面もあろう。 13日の日経平均株価は続伸し、2万8718円(前日比149円高)引け。米4-6月期決算発表の本格化を前に好業績期待から、12日の米国株式が連日で最高値を更新した流れを受け、上げ幅は一時280円を超えた。一巡後は、利益確定売りに抑えられ、後場終盤にかけて伸び悩んだ。チャート上では、25日移動平均線にハネ返されたことで、上値抵抗線として意識された面もある。市場では、「2万9000円に近づき、この先は売りがどっさり控えており、このまま調子よく上には進まないだろう」(中堅証券)との慎重な見方が聞かれた。明日の戦略-連日の3桁高も後場失速、米金融株の決算反応に要注目16:58 配信トレーダーズ・ウェブ 13日の日経平均は続伸。終値は149円高の28718円。米主要3指数の最高値更新を受けて、寄り付きから3桁の上昇。ただ、早い時間に上げ幅を200円超に広げて28800円台に乗せた後は伸び悩んだ。前場までは概ね高値圏を維持したが、後場は緩やかに上げ幅を縮小。終盤には28700円を割り込む場面もあった。結局、3桁の上昇とはなったが、高く始まった後の上げ分は消失する格好となり、ほぼ寄り付き近辺の水準で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1800億円。業種別では鉱業やその他金融、保険などが上昇した一方、陸運や空運、サービスなどが下落した。太陽光発電のコストが原発よりも安くなるとの経産省の試算が出てきたことを手掛かりに、レノバやウエストHDなど再生エネルギー関連が大幅高。半面、今22.5期の見通しが物足りないと受け止められたインターアクションが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1642/値下がり468。証券会社が投資判断を引き上げたINPEXが大幅上昇。米国で金融株が強かったことから、T&DやSOMPOなど保険株に資金が向かった。半導体関連に売られるものが多かった中、SUMCOは3%を超える上昇。証券会社のカバレッジが入ったプレミアアンチエイジングやI-neが大幅高となった。決算が好感された銘柄には資金が殺到しており、デザインワンやタマホームが急騰した。 一方、証券会社のリポートを材料に、レーザーテックが5%近い下落。SCREEN、アドバンテスト、東京精密も大きく下げており、半導体株の弱さが目立った。これが警戒されたか、半導体関連装置を手掛けるローツェは1Q大幅増益を受けて買いが先行したものの、失速して6%を超える下落となった。上方修正を発表して前日に急伸した安川電機は、上昇スタートも買いが続かず後場に入ってマイナス転換。JTOWERやBASE、FRONTEOなどマザーズで注目度の高い銘柄に大きく値を崩すものが散見された。ほか、新株予約権の発行を発表した学情や3Q決算が失望を誘ったアルファが大幅安となった。 日経平均は連日で3桁の上昇。ただ、後場に失速しており、引け味は良いとは言えない。終値(28718円)では25日線(28778円、13日時点)を上回ることができなかった。場中には上回る場面もあっただけに、節目どころでの戻り売り圧力がそれなりに強いことが印象付けられた。また、きのうは全面高の中で海運株が弱かったが、きょうは半導体株の弱さが目立った。それぞれ、バリュー、グロースの象徴的存在であるだけに、主役級の銘柄の買いづらさが意識されたことは、全体の先高期待を後退させる。米国株の高値更新基調が続けば連動はするだろうが、ここからは海外市場に比べて見劣りする場面が多くなるかもしれない。今晩、米国ではJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融の決算が出てくる。12日の米国市場ではこれらに先回りの買いが入った。引き続き強い動きが見られるようなら、米企業の決算に対する期待が高まる。一方、大きく売られるようだと、米国市場で楽観ムードが後退する可能性もある。月後半にかけては米国だけでなく日本も業績相場の様相が強まってくると思われるだけに、先陣を切る米金融株の決算反応には要注目だ。今晩のNY株の読み筋=米6月CPIや金融大手決算などに注目16:59 配信モーニングスター 13日の米国株式市場は、米6月CPI(消費者物価指数)やJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、ゴールドマン・サックス・グループの決算発表に注目が集まる。 前日は米長期金利低下が一服し、金融株を中心に買い戻しが入り、主要3指数はそろって史上最高値を更新した。きょう13日も米長期金利の動向がカギとなりそう。まずは米6月CPI。5月は前月比で伸びが鈍化したものの、物価の上昇基調は続いている。FRB(米連邦準備制度理事会)は一時的に目標インフレ率2%を上回ることを容認しており、足元の早期テーパリング(量的金融緩和の縮小)は後退している。米6月CPIが市場予想をやや上回る程度なら、株式市場は織り込み済みとみられるが、市場予想を大幅に上回る結果となれば、早期テーパリング観測が蒸し返され、株式市場に警戒感が広がることも想定される。 一方、企業決算は低金利の恩恵で利益回復が見込める企業が増えるとの見方がある。好決算には素直な買いが入るとみられる。<主な米経済指標・イベント>6月CPI、6月財政収支、30年国債入札ペプシコ、ファスナル、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、コナグラ・ブランズ、ゴールドマン・サックス・グループなどが決算発表予定(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円台前半(13日午前9時)17:07 配信時事通信 【ロンドン時事】13日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円35~45銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円75~85銭(前日午後4時は130円80~90銭)で、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は、1ユーロ=1.1845~1855ドル(1.1860~1870ドル)。(了)日本株に強気、22年6月末に日経平均3万2500円を予想する理由=日興アセット18:51 配信モーニングスター 日興アセットマネジメントは7月13日、4半期ごとに発表しているハウスビュー(市場見通し)「グローバル・フォーサイト」がまとまったことを受け、メディア向けにオンライン説明会を開催した。同社チーフ・ストラテジストの神山直樹氏は、「米国の財政支出が小売売上高を大幅に引き上げる効果を表すとともに、米国の貯蓄率を異常な水準に引き上げている。それが、世界の輸出を刺激し、世界経済の好循環につながっている。今後は、米国で貯蓄の取り崩しによる消費拡大が期待され、当面は企業業績が好調な状態が続くだろう」と見通し、世界の株式市場は緩やかに上昇するとした。同社では、グループ各拠点の投資責任者がメンバーとなって「グローバル投資委員会(GIC)」を四半期ごとに開催し、ハウスビューをアップデートしている。 神山氏が、注目ポイントとしてピックアップしたのは、米国の雇用指標がコロナ前の60~70%程度まで戻ってきたところであるにもかかわらず、米国の小売売上高は、コロナ前の水準を大きく超え、コロナ前までのトレンドラインを突き抜けて大幅に拡大していること。この雇用状況と消費需要のギャップを生み出しているのが、トランプ政権以来の米国の財政政策であると解説した。2020年3月に個人向け現金給付などトランプ政権が実施したコロナ関連などの財政支出と、バイデン政権の1兆9000億ドルの「米国救済計画」を合わせて5兆7353億ドル(約630兆円)にのぼる財政支出が米国の消費マインドを刺激し、さらに、過去最高水準の貯蓄率を記録している。 「既に米国では冷蔵庫など耐久消費財の購入が大きく膨らんだが、今後は、膨らんだ貯蓄を使って旅行や外食などで支出していくことが期待される」(神山氏)と見通した。そして、この米国における小売売上高の増加は、米国の輸入額をコロナ前の水準を超えて伸ばし、日本をはじめとした米国を相手先にした輸出の好調につながっている。「米国の財政支出が世界経済を回し、輸出国の恩恵となり、企業の売上や利益を押し上げている」として、これが株式市場を強気にさせる背景とした。したがって、米国の株価などを行き過ぎという見方があることについて、「収益の伸びを伴った株価上昇であり、過熱しているとはいえず、適正な水準であると判断している」との見方を示した。 一方、リスク要因としては、(1)米国の貯蓄率が下がらないこと。「現在の株価の水準は、米国の貯蓄率が外食や旅行等の支出増によって低下することをコンセンサスとしているため、貯蓄率が下がらずに高止まりすると株価の下落要因になる」という。(2)ワクチンでコロナ重症者の増大を抑えられるという見通しが崩れること。「英国では、ワクチン接種の進展によって、コロナ重症者の増大を抑えられ医療崩壊等のリスクが低減したとして通常の生活に戻す決定をしているが、コロナ感染症が変異種などの影響でこのような流れと異なる動きになると、現在の株高の前提が崩れる」とした。(3)米国の増税。「バイデン政権は共和党に融和的な態度であるため、来年夏の中間選挙戦までは増税について強硬な姿勢に出ることはないと考えている」としながらも、リスクとしては意識しておくポイントとした。 ただ、当面の3つのリスクについて現状では「リスクは下がったと感じる」として「日米の株価は緩やかに上昇するだろう」との見通しだ。その前提は、米国の政策金利は2022年6月までは動かず、米国のインフレスピードも遅く、米国長期金利は1.5~1.6%程度で推移し、22年6月末に1.7%程度に緩やかに上昇するイメージだという。現在、3万5000ドル近辺のNYダウは、22年6月末には3万6500ドルに、また、2万8000円台の日経平均株価は、22年6月末には3万2500円に上昇することが期待できるとした。米国をはじめとした世界の経済回復の恩恵を受けることで、米国等と比べて株価の割安感の強い日本株に上昇余力が大きいとみているところは注目される。(グラフは、NYダウと日経平均株価について2021年6月末の終値に対し、2022年6月末の日興アセットの予測値までの上昇率を21年6月末の指数に使って22年6月末の水準を示した)「キオクシア」上場秒読み開始、“日の丸半導体大復権”で買われる株 <株探トップ特集>19:30 配信株探ニュース―好業績成長銘柄の宝庫、キオクシア関連株が輝き放つ21年夏相場を脳裏に刻め― 6月、キオクシアホールディングスが9月にも東京証券取引所に新規上場する見通しにあることが伝わった。同社は昨秋に上場を予定していたものの、米中貿易摩擦の激化などを背景に延期した経緯がある。ただ半導体市況はその後も、コロナ禍に伴うテレワークの普及をはじめ、5G関連投資の加速や自動車生産の回復を追い風に活況を続けており、株式市場での半導体関連株に対する物色意欲は強い。ここ全体相場は材料難の様相が強まり、直近やや不安定な展開ともなるなか、キオクシアHD上場観測を手掛かりに関連銘柄へ関心が向かう可能性がある。●四日市に新製造棟建設へ、既存工場の拡張も キオクシアHDは、東芝 のメモリー事業部門としてスタート。2017年、不正会計問題などで経営危機に陥った東芝から分社化する形で東芝メモリが設立され、19年に単独株式移転により東芝メモリホールディングスへ。同年、現社名に商号変更した。 同社が5月に発表した21年3月期連結決算概要では、売上高は1兆1785億円で2割近い増収、営業利益は66億円と前の期の大幅赤字から黒字に転換して着地した。NAND型フラッシュメモリーの需要拡大やデータセンター向けSSD(フラッシュメモリー記憶装置)の需要取り込みなどに加え、生産効率向上や販管費コントロールといった取り組みが奏功した。同社は今後、米ウエスタン・デジタルと共同開発した第6世代の3次元フラッシュメモリーの生産体制を拡充する方針で、三重県四日市市において新たな製造棟の建設を進めている。また、既存の北上工場(岩手県)の拡張も計画しているほか、横浜市に技術開発拠点を新設する予定にあることも明らかにしている。こうしたキオクシアHDの設備投資は、当然ながら同社向けに製品・サービスを提供する企業の商機拡大につながることが見込まれる。注目が集まる「キオクシア関連株」にスポットライトを当てた。●感応度高いクエスト、T&S キオクシアHDの上場が伝わった6月24日、思惑買いで株価を急動意させたのがクエスト [JQ]とティアンドエス [東証M]だ。クエストは、半導体・金融向けにソフト開発やシステム運用を手掛けており、キオクシア関連株に位置づけられる銘柄として市場の注目度は高い。売上高全体に占めるキオクシア向け比率は、およそ2割となっている。同社の21年3月期決算は売上高8.4%増収、営業19.3%増益で着地。続く22年3月期業績は、今後の企業成長に向けた投資を行うことから営業利益は前期比2割減予想となったものの、売上高は同4%増と増収路線が継続する見通し。 T&Sは昨年8月に新規上場し、公開価格の2.5倍で初値を形成した後、11連騰と急速人気化しマーケットの話題をさらった経緯がある。同社は大手企業向けにシステム開発・運用保守や人工知能(AI)関連のソフトウェア開発を手掛けており、東芝・日立・キオクシアグループ向けが売上高全体の約8割を占める。足もと業績は、キオクシアグループ向け売り上げが大幅増となったことが寄与し、21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)は売上高16.1%増収、営業19.0%増益だった。会社側では、キオクシアグループの増産に向けた設備投資の動きに関し、保守・運用サービスの増加が見込まれるという。同社は14日に決算発表を予定している。●Jマテリアル、Fスターズ、電子材料にも注目 半導体製造向け特殊ガス供給装置を手掛けるジャパンマテリアル は、キオクシアグループを筆頭にジャパンディスプレイ 、米マイクロン・テクノロジーなど向けに製品供給を行う。同社の業績は拡大基調が続いており、22年3月期業績予想は売上高380億円(前期比7.8%増)、営業利益92億円(同5.0%増)と過去最高を更新する見込み。営業利益に至っては、9期連続での最高益更新となる見通しだ。 フィックスターズ はシステム高速化に強みを持つソフト開発会社で、株式市場では量子コンピューター関連の一角として折に触れ注目される。同社は、売上高の3割前後をキオクシア向けで稼ぐ。足もと21年9月期第2四半期累計(20年10月~21年3月)の決算は、AIや量子コンピューター関連のサービス開発に向けた積極的な投資もあり、営業利益は前年同期比28.5%減と2ケタ減益を余儀なくされた。通期においても、営業15.6%減益を見込むものの、主力の高速化サービスにおいて半導体や自動運転分野向け案件が長期安定していることもあり、売上高は5.8%増収の見通し。 日本電子材料 はプローブカードなど半導体検査器具の大手で、サムスン電子やキオクシアグループ向けを主力とする。同社の21年3月期決算は売上高18.2%増収、営業2.6倍増益で、続く22年3月期業績予想も売上高8.0%増収、営業5.1%増益と増収増益基調を継続する見通しだ。今後も半導体市場の堅調な成長が見込まれるなか、主力製品であるプローブカードの製品力や生産能力の強化により、中長期的な成長を図る方針にある。 このほか、キオクシアグループを顧客に持つ銘柄として、古河グループ系で特殊ガス大手の関東電化工業 、産業用ガス保安器・計測器で首位の理研計器 に加え、シリコンウエハー研磨加工を手掛ける三益半導体工業 などをマークしておきたい。株探ニュース(minkabu PRESS)【13日・新型コロナ詳報】職場関連のクラスター、新たに同僚の陽性が判明し7人に拡大 岐阜県内で9人感染岐阜新聞Web 7/13(火) 19:28配信 岐阜県と岐阜市は13日、県内6市町で計9人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9323人となった。新規感染者数が10人を下回るのは19日連続。 羽島市の職場関連のクラスター(感染者集団)では、新たに職場の同僚1人の感染が判明し、7人となった。 12日時点の病床使用率は前日と変わらず5・6%。重症者は1人減って4人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市4人、多治見市、瑞浪市、恵那市、土岐市、本巣郡北方町が各1人。年代別は10代2人、20代と30代が各1人、40代3人、50代と80代が各1人。NY株見通し-大手金融の決算と6月CPIに注目20:59 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は金融の決算発表と6月CPIに注目。昨日は主要3指数がそろって続伸し、最高値の更新を続けた。大手金融機関株は翌日以降の決算発表を控え、そろって上昇した。今晩は寄り前にJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスが4-6月期決算を発表予定で、決算結果や今後の会社見通しが注目される。経済指標では寄り前に6月消費者物価指数(CPI)が発表予定で、前月分の前年比+3.8%や市場予想の+4.0%を上回る強い結果となった場合は、早期テーパリング開始見通しが再び強まることになり、要警戒か。 今晩の米経済指標・イベントは、6月CPIのほか、6月NFIB中小企業楽観度指数、米30年債入札、6月財政収支など。企業決算は寄り前にJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスのほか、ペプシコ、コナグラ・ブランズなどが発表予定。(執筆:7月13日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(13日午前8時)21:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円17~27銭と前日午後5時(110円30~40銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1834~1844ドル(前日午後5時は1.1855~1865ドル)、対円では同130円41~51銭(同130円82~92銭)。(了)【市場反応】米6月CPI、2008年来、コアは30年ぶり最大の伸び、ドル買い加速22:04 配信フィスコ米労働省が発表した6月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.9%となった。伸びは5月+0.6%から鈍化予想に反し拡大し、2008年6月来で最大を記録。前年比も+5.4%とやはり予想外に伸びが5月+5.0%から拡大し、2008年8月来で最大。変動の激しい燃料や食料品を除いたコアCPIは前月比+0.9%と、予想外に5月+0.7%から伸びが拡大した。前年比では+4.5%と、1991年7月来で最大の伸びを記録した。インフレが予想外に上昇したこと受け米国債相場は続落。10年債利回りは1.35%から1.39%まで上昇した。ダウ先物は下げ幅を拡大。ドル買いが強まり、ドル・円は110円20銭から110円54銭まで上昇し8日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1850ドルから1.1796ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月消費者物価指数(CPI):前年比+5.4%(予想:+4.9%、5月:+5.0%)・米・6月消費者物価コア指数:前年比+4.5%(予想:+4.0%、5月:+3.8%)・米・6月消費者物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.5%、5月:+0.6%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.9%(予想:+0.4%、5月:+0.7%)〔NY外為〕円、110円台半ば(13日朝)22:25 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円台半ばに下落している。午前9時現在は110円50~60銭と、前日午後5時(110円30~40銭)比20銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円22銭で取引を開始。米労働省が朝方発表した6月のCPIは、前年同月比5.4%上昇と、市場予想(4.9%上昇)を上回り、2008年8月以来12年10カ月ぶりの大きな伸びとなった。インフレ警戒感が強まり、米長期金利が上昇。外為市場では、円を売ってドルを買う動きが強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1795~1805ドル(前日午後5時は1.1855~1865ドル)、対円では同130円35~45銭(同130円82~92銭)と、47銭の円高・ユーロ安。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに反落(13日朝)22:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、米物価指標の上振れを受けて、金融緩和策の早期縮小への警戒感が重しとなる中、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比54.52ドル安の3万4941.66ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.79ポイント安の1万4706.45。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは一時最高値(13日午前)23:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、米物価指標の上振れを受けて、金融緩和策の早期縮小への警戒感が広がる中、反落している。午前10時16分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比56.78ドル安の3万4939.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時、取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は26.24ポイント高の1万4759.48。 米労働省が朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.4%上昇し、2008年8月以来12年10カ月ぶりの高い伸びを記録。CPIは前月比でも0.9%上昇し、伸び率は13年ぶりの大きさとなった。経済活動の再開が本格化する中、半導体など原材料の供給制約や人手不足による物価上昇圧力の高まりを示す内容で、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気過熱リスクを避けるために量的緩和や利上げの時期を早めるとの懸念が投資家心理を圧迫している。 一方、金融大手JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスを皮切りに、この日から2021年4~6月期の企業決算発表シーズンが始まった。両社が朝方発表した同四半期の1株当たり利益はそろって市場予想を上回ったものの、株価はいずれも約1%下落している。このほかのダウ構成銘柄ではボーイングの下げもきつい。(了)
2021.07.13
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7月12日(月)、薄曇り~雷・雨といろいろ…。天候は移ろいます。ただ蒸し暑い…。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞がありません…、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですね…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!そして午前中は税理士君とのミーティングです。今年度の方向も大体決まりました。昼食を済ませて、スラックスを洋服のお直し専門店に持ち込む…。おやつタイムはふるさと納税の返礼品の岡山県の白桃です。美味しい!!1USドル=110.14円。1AUドル=82.43円。本日の日経平均終値=28569.02(+628.60)円。金相場:1g=7110(+40)円。プラチナ相場:1g=4398(+91)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の28銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンが大きく上げて、東海カーボン、日本製鋼所、コマツも上げましたね。午前中には宅配業者さんがこんなものを届けてくれました…。ふるさと納税の返礼品のウニ3パックです。賞味期限の関係から、これから3日間は、ウニ丼、ウニ天ぷら、ウニ炊き込みご飯だそうです。日本酒ですね…。日本株は大幅反発、米長期金利上昇で投資家心理改善-輸出や通信高いブルームバーグ 2021年7月12日 7:33 JST 更新日時 2021年7月12日 11:41 JST 東京株式相場は大幅反発。景気減速懸念で低下していた米長期金利が上昇し、投資家の心理が改善した。金利上昇が業績にプラスに働く銀行や保険など金融株が上昇。電機や自動車、機械などの輸出関連、情報・通信やサービス、化学などの素材株も高く、幅広い業種が値上がりしている。TOPIXの午前終値は前営業日比40.64ポイント(2.1%)高の1953.02日経平均株価は640円36銭(2.3%)高の2万8580円78銭 市場関係者の見方 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト五輪の無観客開催の方針で、とりあえずコロナ感染リスクは低くなり少し安心感が出た。緊急事態宣言が発令されたので、変異株には注意が必要だが新規感染者数は落ち着くだろうただ、上値が重い状態は続くと思う。日経平均の下値は200日移動平均線でいったんサポートされたが、戻りは25日線の2万8700円程度で、75日線の2万9000円前後には一気にはなかなか難しい2万9000円を上回るには、今月下旬から本格化する決算発表で、業績に力強さを確認すれば1つの手掛かりになりそうだ 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米長期金利が3月末にピークを付けてから続いていた調整期間が終わり底打ち、中国が緩和の方向に向かったことが株式市場にとってプラス五輪の無観客開催で、五輪後のデルタ変異株拡大の懸念がなくなるのはプラス。むしろ緊急事態宣言したことが7、8月のコロナ感染者を減らす可能性がある効果もプラスに働くだろう 上昇率上位 機械、金属製品、電機、倉庫・運輸、建設、非鉄金属、サービス、ガラス・土石、パルプ・紙、鉄鋼 下落業種 空運 背景FRB、経済の回復完了まで「強力な支援」継続-金融政策報告中国人民銀、緩和姿勢に転換-予想超える幅で預金準備率引き下げ9日の米国株は反発、S&P500は金融銘柄中心に上昇し1.1%高米国10年債利回りは1.36%と7ベーシスポイント(bp)上昇ECBラガルド氏、今月中のガイダンス変更を予告-22年に新措置も12日のドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は110円00銭大型ハイテク株の人気復活、投資家は景気先行き懸念で逃避先模索ブルームバーグ 2021年7月12日 14:06 JST 新型コロナウイルス禍収束後をにらんだ好景気の強さを巡る疑念が再浮上する中、高成長産業で支配的な立場にあり、経済が減速しても増収・増益が続きそうな巨大ハイテク企業にトレーダーの関心は戻りつつある。 6月初め以降の株価上昇でそうした動きに拍車が掛かり、リフレトレードが流行し景気循環株が買われた今年初めからのシフトが鮮明となった。 この結果、アップルとマイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、フェイスブックのハイテク大手5社の時価総額は6月初めから1兆ドル(約110兆円)余り膨らんでいる。 タワー・ブリッジ・アドバイザーズのジム・マイアー最高投資責任者(CIO)は「100%の成長を維持することはできず、より通常の状態に戻る中で投資家は再びグロース(成長)株に向かうだろう」と述べた。 テクノロジー株の人気復活は、米経済再開に伴う急速な成長が長期的には続かないとの観測の高まりを反映している。 いわゆるミーム株への投資熱の沈静化も巨大テクノロジー企業に恩恵をもたらしている可能性がある。バンダ・リサーチのリポートによると、投資先が少なくなり、大手テクノロジー銘柄に引き寄せられている投資家もいるという。同社のベン・オナティビア、ジャコモ・ピエラントーニ両氏は半導体メーカーのエヌビディアへの「根強い」需要がアマゾンやアップルに広がりつつあるとして、「昨夏の上昇局面が思い出される」とコメントした。 今後の4-6月(第2四半期)決算発表で、投資家の楽観が強まる可能性もある。ブルームバーグの集計データでは、5社全てが2桁台の増収率となる見通しで、アマゾンの売上高は30%増、アルファベットとフェイスブックは共に50%増と予想されている。一方、S&P500種株価指数構成企業全体では19%の増収が見込まれている。 トレジャリー・パートナーズのリチャード・サパースティーンCIOはこれら5社について「長期的に保有すべき銘柄だ」と述べ、「クラウドか検索、電子商取引のいずれであっても、売上高の伸びが加速しているほか、毎年の巨額の資本支出で新たなビジネスチャンスや技術革新が生じる可能性がある」と説明した。午前の日経平均は急反発、米株高を好感 安川電の好決算などが支援[東京 12日 ロイター] - 12日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比640円36銭高の2万8580円78銭となり、大幅に反発した。前週末の米株高の流れを受けて朝方から買いが先行し、その後も高値圏での堅調な推移が続いた。東証1部の値上がり銘柄は91%と、ほぼ全面高の商状となった。 前週末9日の米国株式市場は反発し、主要株価3指数は軒並み終値で最高値を更新した。金融株が上昇を主導したほか、エネルギー株や素材株、工業株も堅調に推移した。東京市場では米景気の減速懸念が和らぎ、朝方から景気敏感株を中心に買いが先行した。5月機械受注統計が市場予想を上回ったことが投資家心理にプラスに作用。先週末に好決算を発表した安川電機は一時7%を超える上昇となった。機械受注では、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比7.8%増の8657億円だった。3カ月連続で増加し、市場予測(2.6%増)も上回った。内閣府は基調判断を前回の「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。日経平均は、寄与度の大きいファナックやファーストリテイリング、ソフトバンクグループなどの上昇が、指数を押し上げた。構成銘柄のうち下落したのはエーザイやJR東海、コナミホールディングスなど7銘柄だった。TOPIXは2.13%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2600億6600万円となった。東証33業種の上昇率上位は、機械、電気機器、金属製品、倉庫・運輸関連業、建設業などと続いた。下落は空運業のみ。市場では「安川電機の決算や機械受注の良好な結果が、相場全般の買い安心感につながった」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声が聞かれた。7月後半から本格化する企業決算シーズンへの期待につながったようだ。東証1部の騰落数は、値上がりが2004銘柄、値下がりが128銘柄、変わらずが60銘柄だった。わかもと製薬が急反発、多焦点眼内レンズの国内臨床試験を開始値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/07/12 13:26一般用胃腸薬や医療用眼科薬を手掛けるわかもと製薬(4512)が4営業日ぶりに急反発した。午後1時06分現在、前営業日比25円(8.1%)高の333円と東証1部の値上がり率7位で推移している。一時は367円まで上伸した。9日に独VSYバイオテクノロジー社が製造・販売する多焦点眼内レンズの国内臨床試験を開始したと発表し買い材料視された。20年7月にVSYバイオテクノロジー社が欧州で認証を受けた多焦点眼内レンズについて日本国内の白内障患者を対象に有効性と安全性を検証する。白内障に対しては、有効な薬物療法はなく、手術によって混濁した水晶体を摘出して代わりに樹脂製の眼内レンズを挿入することで視機能を回復させるのが一般的。単焦点レンズに比べて、遠方から近方までの複数の距離にピントを合わせられるのが多焦点レンズの最大の利点となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)畑岡奈紗が優勝で米4勝目 最終日は悪天候により中止7/12(月) 5:55配信<マラソンLPGAクラシック 最終日◇11日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>米国女子ツアーの「マラソンLPGAクラシック」最終日は、悪天候により中止が決定。翌日も天候回復が見込めないため54ホールに短縮。3日目までに首位に立っていた畑岡奈紗の優勝が決まった。初日に「61」をマークし、3日間リードを守り切った。2位に6打の差をつけて臨んだ最終ラウンドは、1番をプレー中に中断。強く降る雨が弱まらず、最後までプレーすることなく優勝となった。これで畑岡は2019年3月の「キア・クラシック」以来となる米ツアー4勝目。笹生優花は5位で大会を終えることになった。41歳のルーカス・グローバーが10年ぶりV ケビン・ナら2差2位T7/12(月) 7:38配信<ジョン・ディア・クラシック 3日目◇10日◇TPCディアラン(米イリノイ州)◇7268ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」最終日。2009年の「全米オープン」を制したルーカス・グローバー(米国)がこの日7つ伸ばしトータル19アンダーで逆転優勝を果たした。11年の「ウェルズ・ファーゴ選手権」以来のツアー4勝目。2打差のトータル17アンダー・2位タイにケビン・ナとライアン・ムーア(ともに米国)。スコット・ブラウン、ルーク・リスト、アダム・シェンク(いずれも米国)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)がトータル16アンダーの4位タイに入った。なお、ムーアが『5位以内の有資格者を除く最上位選手』の資格で15日開幕の「全英オープン」出場権を獲得した。〔東京外為〕ドル、110円台前半=材料難でこう着(12日午後3時)15:04 配信時事通信 12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり難から動意が乏しく、1ドル=110円台前半でこう着感を強める展開になっている。市場では「前週後半に強まったリスク回避の動きが一巡した」(国内証券)などの声が聞かれる。午後3時現在、1ドル=110円17~17銭と前週末(午後5時、110円01~01銭)比16銭のドル高・円安。 前週末の海外時間には米国の長期金利上昇や主要株価指数の高値更新などを背景に買いが先行、一時110円20銭台まで上値を伸ばした。週明けの東京時間は同水準で始まった後、米金利の時間外取引での低下が圧迫要因となり、110円近辺まで軟化。その後は押し目を拾う動きが広がり、110円10銭台に持ち直した。日経平均株価が大幅高で推移していることもリスク選好の動きを促し、ドル円の支えになったとみられる。 ただ、午後は新規材料難に加え、日本時間13日夜に発表される6月の米消費者物価の内容を見極めたいとのムードが漂い、売買を手控える向きが増えているようだ。 足元のドル円について、市場参加者は「米国景気をめぐってインフレに対する見方、金利動向がどっちつかずの状況となっており、投資家の間で気迷い感が生じている」(国内投信)と指摘。その上で「6月の米消費者物価が前月との比較で落ち着いた結果となった場合などは、マーケットの雰囲気が変わってくるかもしれない」(同)との見方をしていた。 ユーロは対円、対ドルともに弱含み。午後3時現在、1ユーロ=130円73~74銭(前週末午後5時、130円25~32銭)、対ドルでは1.1865~1866ドル(同1.1840~1840ドル)。(了)〔東京株式〕4日ぶり反発=景気不安和らぐ(12日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前営業日比628円60銭高の2万8569円02銭、東証株価指数(TOPIX)は40.95ポイント高の1953.33と、ともに4営業日ぶりに反発した。世界的な景気停滞への不安がいったん和らぎ、幅広い業種に買い戻しが入った。設備投資関連企業の好決算も相場を支える材料となった。 92%の銘柄が上昇し、7%が下落した。出来高は10億3577万株。売買代金は2兆3803億円。 業種別株価指数(33業種)は、機械、金属製品、電気機器、倉庫・運輸関連業が上昇率上位となった。下落は海運業、空運業の2業種。 【第2部】続伸。出来高1億7434万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続伸。(了)日経平均は4日ぶり大幅反発、米中株高など追い風に600円超高、安川電が大幅高/相場概況フィスコ 15:54 配信現在値ソフトBG 7,540 +213ソニーG 11,485 +430レーザテク 22,230 +480トヨタ 9,815 +165Fリテイリ 80,610 +930 日経平均は4日ぶり大幅反発。9日の米国市場でNYダウは反発し、448ドル高となった。長期金利の上昇とともに世界経済の減速懸念が和らぎ、主要株価指数は揃って過去最高値を更新。東京市場では上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ売り一巡が意識され、5月機械受注統計の予想上振れもあって、週明けの日経平均は472円高からスタートした。中国人民銀行(中央銀行)の預金準備率引き下げで上海株が堅調となり、日経平均も前引けにかけて28595.12円(前週末比654.70円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比628.60円高の28569.02円となった。東証1部の売買高は10億3577万株、売買代金は2兆3803億円だった。業種別では、機械、金属製品、電気機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。海運業と空運業の2業種のみ下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の92%、対して値下がり銘柄は7%となった。 個別では、ソフトバンクG、ソニーG、レーザーテック、トヨタ自、ファーストリテなどの売買代金上位が全般堅調。第1四半期決算と通期予想の上方修正を発表した安川電が6%超上昇し、ファナックなど他の設備投資関連株も上げが目立った。ライフコーポやビックカメラ、吉野家HDは決算を受けて大きく上昇。また、業績上方修正の日置電が急伸し、ダントーHDなどとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。 一方、売買代金上位ではエーザイと郵船が逆行安。エーザイはアルツハイマー病治療薬の承認過程について、米当局が調査を要請したと報じられた。アステナHDやナルミヤは好決算ながら材料出尽くし感から売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出した。明日の戦略-大幅高で出遅れ分は修正、地合い好転にはもう一段の上昇が必要16:50 配信トレーダーズ・ウェブ 12日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は628円高の28569円。米国株の大幅高を受けて寄り付きから400円を超える上昇。その後も買いが続いて上げ幅を600円超に広げた。28500円台に乗せた後は到達感から伸び悩んだものの、戻り売りも限られたことから、高値圏を維持。前引け間際には28600円に接近した。後場は値幅が50円程度と狭いレンジでのもみ合いが続いたが、しっかり28500円台をキープ。終値でも600円を超える上昇となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別では機械、金属製品、電気機器が3%を超える上昇。下落は海運と空運の2業種のみで、ゴム製品の上昇が限定的となった。上方修正と増配を発表した日置電機が急騰。半面、1Qは営業黒字に転換したものの、通期の会社計画に対しては進ちょくが見劣りしたナルミヤ・インターナショナルが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり2010/値下がり149と、値上がり銘柄が2000を超えた。上方修正と増配を発表した安川電機が6%を超える上昇。ファナックやキーエンスが大幅高となっており、FA、ロボット関連の強さが目立った。機械受注の好内容を追い風に、コマツやツガミ、オークマなど機械株が大幅上昇。証券会社の目標株価引き上げを手掛かりに古河電工、住友電工、フジクラの電線3社が買いを集めた。日本電産や信越化学などハイテクの一角も強く、ソニーGやソフトバンクGなど主力ど真ん中銘柄が大幅高。決算が好感されたライフコーポやカーブスHDが騰勢を強めた。 一方、川崎汽船、日本郵船、商船三井の海運大手3社がそろって下落。アルツハイマー病治療薬に関するネガティブなニュースが出てきたエーザイが逆行安となった。JAL、ANAの空運2社と、JR4社(東、西、東海、九州)がそろって下落。アフターコロナ関連は先週の株安局面でそこまで強く売られていなかったため、きょうは株高の流れに乗り切れなかった。下方修正を発表したAHCグループが急落。多くの銘柄が上昇する中、直近IPO銘柄では日本電解やブルーミーム、コンフィデンスなど、後場にかけて急速に値を崩すものが散見された。 日経平均は週初から大幅高。28500円台を回復して陽線を形成と、終日強い動きを見せた。ただ、きょう1日で628円上昇して先週1週間の下げ分(約842円)の大半を戻したことから、この先も強い動きが続くかは微妙なところ。9日の米国市場では、長期金利の上昇が株買いの材料となったが、少し前まで金利の上昇は株売りの材料であった。また、これを受けたきょうの東京市場では、機械株などには強い動きが見られたものの、海運株は下落した。きょう海運株が大幅高となるようなら、一息入れた他の景気敏感株を含めてバリュー株が再び騰勢を強めるといったシナリオも描きやすかったが、そこまでの動きにはなっていない。先週の日本株が弱すぎ、それがきょう修正されたとみておくべきだろう。本日TOPIXが25日線を上に抜けており、日経平均も早々にキャッチアップできるかが目先の焦点。きょう時点で25日線は28787円に位置している。13週線も28765円とこれに近いが、この13週線が5月以降の戻り局面では抵抗となっている。これらの水準をあっさり突破できるようであれば、その先は上値が軽くなる展開が期待できる。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か16:55 配信モーニングスター 13日の東京株式市場は、上値の重い展開か。手掛かり材料に乏しい中、新型コロナウイルスの感染拡大の度合いが懸念され、積極的な買いにつながりづらいとみられる。先高期待はあるとみられるものの、時間外取引での米株価指数先物や、中国・上海総合指数、香港・ハンセン指数などの動きに左右される場面もありそうだ。市場では「日経平均株価のここから上の価格帯は、5月下旬から6月にかけて推移していた水準だけに、戻り待ち圧力が強まる可能性がある」(中堅証券)との見方があった。 12日の日経平均株価は、前週末比628円60銭高の2万8569円02銭と4日ぶりに大幅に反発した。前週末9日の下げ渋る動きや、現地9日にNYダウとナスダック総合指数が史上最高値を更新した動きから、買い優勢の展開が続き、12日の高値(2万8595円12銭)水準で取引を終えた。市場では「安川電機 が22年2月期の連結業績予想を上方修正し、利益予想が市場予想平均を上回ったことで同業他社にも連想買いが向かうなど、地合いは悪くないようだ」(他の中堅証券)との声も聞かれた。今晩のNY株の読み筋=米長期金利低下一服も最高値更新は持越しか16:56 配信モーニングスター 12日の米国株式市場は、1.3%台で底堅く推移する米長期金利を背景に堅調も、やや上値の重い展開になるとみられる。 前週末9日の米株式市場は、低下傾向が続いていた米長期金利が1.3%台を回復し、金融株が相場の上げを主導。主要3指数はいずれも史上最高値を更新した。きょう12日も1.3%台の米長期金利が株式市場をサポートしそうな一方、あす13日からJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーをはじめ金融大手を中心に四半期決算発表が始まることもあり、終値ベースでは利益確定売り優勢となり、指数の最高値更新は主力企業の決算発表後に持ち越されるものとみられる。<主な米経済指標・イベント>3年国債入札、10年国債入札、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が講演(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円近辺(12日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け12日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は110円00~10銭と、前週末午後4時(110円10~20銭)比10銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=130円65~75銭(前週末午後4時は130円60~70銭)で、05銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は、1ユーロ=1.1870~1880ドル(同1.1860~1870ドル)。(了)NY株見通し-今週はパウエルFRB議長議会証言、デルタ株感染拡大、米2Q決算発表にに注目20:54 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はパウエルFRB議長議会証言、デルタ株感染拡大、米2Q決算発表を睨んだ神経質な展開か。先週は景気回復の腰折れ懸念が強まったことで8日に大きく下落したが、週末9日はリスク回避の米債買いが一服したことで反発。S&P500が取引時間中と終値の史上最高値を更新し、ダウ平均とナスダック総合は終値の最高値を更新して終了した。今週は資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始時期を巡り、14日のパウエルFRB議長の議会証言が注目されるほか、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大状況、発表がスタートする第2四半期決算に注目が集まる。経済指標では6月消費者物価指数(CPI)、6月生産者物価指数(PPI)の物価指数や、6月小売売上高など注目度の高い指標の発表が続く。企業決算はJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、モルガン・スタンレーなどの大手金融機関やデルタ航空、ユナイテッドヘルス、カンザスシティー・サザンなどが発表予定。 今晩の米経済指標・イベントは米10年債入札、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月12日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(12日午前8時)21:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円14~24銭と前週末午後5時(110円09~19銭)比05銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1833~1843ドル(前週末午後5時は1.1873~1883ドル)、対円では同130円39~49銭(同130円71~81銭)。(了)【12日・新型コロナ詳報】デルタ株によるとみられるクラスター、新たに同僚1人陽性 岐阜県で8人感染確認岐阜新聞 2021年07月12日 19:22 岐阜県と岐阜市は12日、県内5市町で計8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9314人となった。新規感染者数が10人を下回るのは18日連続。 県内初のデルタ株によるクラスター(感染者集団)とみられる岐阜市の職場関連クラスターでは、新たに職場の同僚1人の感染が判明し、10人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市3人、多治見市2人、土岐市と可児市、揖斐郡池田町が各1人。年代別は20代3人、50代2人、30代、40代、60代が各1人。〔NY外為〕円、110円台前半(12日朝)22:36 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け12日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半でもみ合っている。午前9時現在は110円15~25銭と、前週末午後5時(110円09~19銭)比06銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円19銭で取引を開始した。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を背景に、世界経済の回復鈍化に対する警戒感が強まっており、安全資産としてドルも円も買われやすい。13日に発表される米消費者物価指数(CPI)などを控えて様子見ムードも広まる中、方向感に乏しい展開になっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1850~1860ドル(前週末午後5時は1.1873~1883ドル)、対円では同130円60~70銭(同130円71~81銭)と、11銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは最高値更新(12日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け12日のニューヨーク株式相場は、前週末の史上最高値更新後の利益確定の売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比74.77ドル安の3万4795.39ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は40.15ポイント高の1万4742.07。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、続伸(12日午前)23:36 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け12日午前のニューヨーク株式相場は、今週から本格化する米企業決算への期待から買いが優勢となり、続伸している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比93.76ドル高の3万4963.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。その後は利食い売りに押され、同時刻現在は17.19ポイント安の1万4684.73。 米主要企業の4~6月期決算発表が今週、本格化する。米国では経済活動の正常化が進んでおり、業績期待から米株が買われている。欧州、アジア株がほぼ全面高となっていることも投資家心理の改善につながっている。 ただ、前週末にダウ、ナスダックがともに終値での史上最高値を更新。反動から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は限定的。消費者物価指数(CPI)や小売売上高など米経済指標の発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて、積極的な商いも手控えられているもようだ。 個別銘柄では、米ヴァージン・ギャラクティックが10%近く急落。英著名実業家のリチャード・ブランソン氏を乗せた同社の宇宙船が11日、無事宇宙空間に到達した。しかし、12日朝に最大5億ドルの普通株を売却すると発表したことが嫌気されているもよう。今週に決算発表を予定する金融大手は全体的にもみ合い。(了)
2021.07.12
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7月11日(日)、晴れです。雲もありますが、基本的には晴れですね。午後になると雷マークもありますが…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に参加させていただきました。9時56分スタートですから、7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時15分頃に家を出る。8時45分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8/8~9のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードです。ご一緒するのは、ム君(19)とウ君(21)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。そしてキャディはスタイル抜群なカさんです。OUT:1.0.2.1.1.1.0.2.1=45(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。1番ロングのお先にのパーパットを外して一気にリズム悪化です…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:-1.1.0.1.0.2.2.0.1=42(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:4回。2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが3回…。ひどいゴルフでした。45・42=87(9)=78の35パット…。何の期待もできません。握りに負けなかったのが救いですね。カートからスコアを登録して、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率20.9%,BMI21.7,肥満度-1.2%…でした。帰宅すると15時45分頃。冷やした白桃と飲むヨーグルトでおやつタイム。それではしばらく休憩です。NYダウの週報(7月5日週)と来週の見通しモトリーフール9日のNYダウは反発。前日比448.23ドル高の34,870.16ドルで取引を終了し、過去最高値を更新。週間では、83.81ドルの上昇となりました。今週は8日にかけて米10年債利回りが1.25%と2月以来の低水準まで下落。金融株中心に売りがでて、NYダウは34,145.59ドルまで下落しました。そして長期金利が低下すると買われやすいハイテク株にも売りがでて、8日にはナスダック総合株価指数も105.278ポイント下落しました。しかし、9日には米10年債利回りが1.36%まで上昇。景気敏感株や金融株中心に買いが入り、株価は上昇したのです。ただ、変異ウイルスのデルタ株の拡散で感染者数が伸びており、マーケットは景気への影響を警戒し始めています。米国の景気回復への期待は高いものの、現在の株価はすでにそれを織り込んでいます。NYダウは過去最高値を更新しましたが、上値では利益確定売りもでやすい状況となっているのです。 NYダウ来週の見通し来週は、米国企業の4~6月期の決算発表が本格化します。13日(火)には、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、14日(水)にはバンク・オブ・アメリカとシティグループ、15日(木)にはモルガン・スタンレーの決算発表があります。また、14日(水)、15日(木)には、パウエルFRB議長の議会証言があるので注目です。そして経済指標では、13日(火)の消費者物価指数に関心が集まるでしょう。5月の消費者物価指数は、総合で前年比5.0%の上昇となり、2008年以来の大幅な伸びとなりました。米国での経済活動正常化が進む中、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食や娯楽などをサービス分野での消費回復により、インフレ圧力が強まっているのです。6月の消費者物価指数も、市場予想は4.9%と高くなっています。この数値を上回るかどうかに関心が集まるでしょう。畑岡奈紗が「64」、2位に6差で首位独走 笹生優花も猛チャージで4位T7/11(日) 5:03配信<マラソンLPGAクラシック 3日目◇10日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>米国女子ツアーの「マラソンLPGAクラシック」3日目のプレーが終了。初日、2日目と首位を守った畑岡奈紗は「64」で回りこの日もスコアを7つ伸ばし、2位に6打差をつけるトータル19アンダーの単独首位で最終日に向かう。前半を4バーディ・1ボギーとして3つ伸ばすと、後半も4バーディを奪う猛攻。2位以下がスコアを伸ばしあぐねるなか、この日のベストスコアをマークするなど、一人独走状態で3日目を終えた。2019年3月の「キア・クラシック」以来の米ツアー4勝目に向けて視界良好。最終日のプレーに大きな期待がかかる。笹生優花もこの日は大爆発。1イーグル・7バーディ・2ボギーの「64」で畑岡と同じくベストスコアタイ。トータル11アンダー5位タイに浮上した。畑岡と6打差の2位タイにミナ・ハリガエ、エリザベス・ゾコル(ともに米国)が続く。ジョン・ラームが1差3位に後退 マシュー・フィッツパトリックら首位浮上、川村昌弘は57位T7/11(日) 6:00配信<アバディーン・スコットランドオープン 3日目◇10日◇ルネッサンスGC(スコットランド)◇7293ヤード・パー71>翌週の「全英オープン」前哨戦となっている欧州男子ツアーの「アバディーン・スコットランドオープン」3日目は全選手がプレーを終了し、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)とトーマス・デトリー(ベルギー)がトータル14アンダーの首位に並んだ。1打差の3位にジョン・ラーム(スペイン)。トータル12アンダーの4位に前週優勝のルーカス・ハーバート(オーストラリア)。5位タイにスコッティ・シェフラー(米国)ら3人が並んでいる。川村昌弘はこの日4バーディ・2ボギーの「69」で回り、2つスコアを伸ばしトータル4アンダーの57位タイ。ジャスティン・トーマス(米国)はトータル9アンダーの17位タイ。コリン・モリカワ(米国)はトータル5アンダーの48位タイとなっている。なお、有資格者を除く同大会の上位3名には全英オープンの出場権が付与される。セバスチャン・ムニョスが首位で最終日へ トップランカーは軒並み欠場7/11(日) 7:13配信<ジョン・ディア・クラシック 3日目◇10日◇TPCディアラン(米イリノイ州)◇7268ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」3日目。コロンビアのセバスチャン・ムニョスがトータル16アンダーまで伸ばし首位に立った。1打差の2位にブランドン・ヘイギー(米国)。キャメロン・チャンプ、ケビン・ナ、ライアン・ムーア、スコット・ブラウン、アダム・ロン(いずれも米国)がトータル14アンダーの3位タイにつける。次週の「全英オープン」を見据えトップランカーは軒並み欠場。今週はスコットランドの前哨戦に参戦中。大混戦の最終日に抜け出すのは誰か。辞退者相次ぐ全英OP マシュー・ウルフ、イ・キョンフン、ダニー・リーが欠場表明7/11(日) 8:00配信<全英オープン 事前情報◇11日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>次週に迫った今年最後のメジャー大会「全英オープン」は辞退者が相次いでいる。現地時間10日には、新たにマシュー・ウルフ(米国)、イ・キョンフン(韓国)、ダニー・リー(ニュー・ジーランド)の3人が欠場を表明した。大会主催のR&Aによる厳しい新型コロナウイルス感染拡大防止策や入国規制などの問題もあって、すでに多くの選手が辞退。そのためR&Aが追加で欧州からの出場枠を増やすなどの対策を講じている。今回の3人の辞退により、新たにアンディ・サリバン(イングランド)、アントワヌ・ロズネル(フランス)、トロイ・メリット(米国)の出場が決まった。松山Pもコロナの陽性反応が続いて欠場のようですね。堀琴音が悲願のツアー初優勝 若林舞衣子をプレーオフで下す7/11(日) 15:23配信<ニッポンハムレディスクラシック 最終日◇11日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>2021年国内女子ツアー第19戦の最終ラウンド。トータル14アンダー・首位に並んだ堀琴音と若林舞衣子がプレーオフ(18番パー4)を行い、3ホール目をパーとした堀が悲願のツアー初優勝を果たした。若林は4年ぶりの通算4勝目、1988年のツアー制度施行後では6人目となる“ママさんV”がかかっていたが、快挙目前で涙を飲んだ。トータル9アンダー・3位タイには高橋彩華、植竹希望が入った。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル3アンダー・17位タイ。東京五輪代表に内定している稲見萌寧はトータル2アンダー・22位タイで4日間を終えた。月に最終プロテストを突破したリ・ハナ(韓国)と橋添穂は、それぞれトータル4アンダー・13位タイ、トータル6オーバー・55位タイだった。知事「いち早く接種すべきだが…券が届いていない」暗に苦言読売新聞 埼玉県幹部の新型コロナウイルス感染が8日に判明したことに関して、9日の県議会で大野知事にワクチンを優先接種すべきだとの質問が出され、知事が「危機管理上、いち早く接種すべきと考えているが、さいたま市から接種券が届いていない」と答える場面があった。 県は各市町村に早期送付を求めているが、さいたま市民らからは「遅い」との声も上がっており、知事は暗に苦言を呈した形だ。 知事は「国が定める優先順位を県が守らないのは適切ではない」と従来の考えを示した上で「市から接種券が届いていない。順番が回ってくれば速やかに接種したい」と答弁した。知事は現在57歳。さいたま市はこの質疑のあった9日に55~59歳を対象とした接種券を発送し、21日から予約を開始する予定としている。接種券が届かない…、そしてワクチンも届かない…。薬の注意書き確認せず 過量投与で80代女性が死亡朝日新聞 兵庫県立西宮病院(西宮市)は9日、入院中だった県内在住の80代女性患者に抗不整脈薬を過量投与し、患者が死亡する医療事故があったと発表した。 病院によると、女性には腎不全や発作性心房細動などの合併症があり、以前から透析治療を受けていた。5月中旬、女性は自宅で転倒して大腿(だいたい)骨を骨折し、手術のため同病院に入院。女性が持参した抗不整脈薬「アプリンジン」が切れるため、男性担当医が代替薬として院内にある別の抗不整脈薬「ピルシカイニド」を処方し、入院4日目から投与した。 ところが、同薬は透析患者には減薬投与しなければならないのに、担当医は薬の添付書の注意書きをきちんと確認せず、誤って通常の成人用の量を投与。女性は入院10日目に不整脈の一種である心室頻拍を引き起こし、翌日亡くなった。野口眞三郎院長は「重大な事故を引き起こし、申し訳ない。ご遺族には誠意をもって対応する。再発防止を徹底したい」と話した。【新世代グランドツアラー】フェラーリ・ローマ比較試乗 アストン マーティンDB11xベントレー・コンチネンタルGT 後編【米国株動向】パンデミック後の好景気から恩恵を受ける可能性のあるグロース株2選11:00 配信モトリーフール米国本社、2021年6月27日投稿記事より現在、新型コロナウイルスは収束したとは言い難いものの、ワクチン接種が進み、就業率は上向き、多くのビジネスが再開しつつあります。このトレンドが継続すれば、消費者の繰延需要から世界経済はパンデミック後の好景気に入る可能性があり、マスターカード(NYSE:MA)やマッチ・グループ(NASDAQ:MTCH)といった企業は大きな恩恵を受けるでしょう。 マスターカード同社は決済ネットワーク最大手の一角であり、世界で28億枚もの同社クレジットカードが利用されています。そういったユーザー基盤の広さから、ビジネスを行う業者はマスターカードを受け入れざるを得ず、これが同社の大きな優位性につながっています。そのような強みのある同社でも、昨年は新型コロナウイルスにより大きな打撃を受けました。多くの企業が支出を削減し、消費者は自宅で過ごす時間が増え、2020年の世界中の店頭における同社の取引総額は前年から4.4%減少しました。さらに海外旅行の減少によりクロスボーダー決済は急激に減少しました。クロスボーダー決済にかかる手数料収入は2019年の同社総売上の22%を占めています。これらの要因から、昨年の同社総売上は前年比9%減となりました。しかし、2021年第1四半期には同社売上は前年同期比4%増と回復がみられました。国内支出はパンデミック前のトレンドに戻り、同社経営陣はとりわけ小売販売と国内旅行が好調だったと示しました。2021年後半の見通しはさらに明るく見えます。直近の決算カンファレンスコールで同社のマイケル・ミーバックCEO(最高経営責任者)は、今年後半に海外旅行は回復するという考えを示しましたが、それが実現すれば同社のクロスボーダー決済額は増加し、売上を大きく伸ばす可能性があります。長期的に見ても、同社は着実に成長しています。売上高は2016年通期の108億ドルから2021年第1四半期時点の直近12カ月実績は155億ドルと、年平均成長率(CAGR)は9%にのぼります。フリーキャッシュフロー(FCF)は2016年通期の42億ドルから2021年第1四半期時点の直近12カ月実績は62億ドルとなり、CAGRは10%です。マスターカードは世界中で信用されているブランドで、事業における力強い競合優位性を築いています。パンデミックが収束し、世界経済が成長を再開すれば、同社は恩恵を受けるはずです。 マッチ・グループ同社はオンラインデート・サービスのパイオニアです。同社の最も知名度の高いサービスは出会い系アプリ分野で最大の売上を誇るTinderですが、その他にも同分野の売上高上位10サービスのうち、Pairs(3位)、Hinge(6位)、Plenty of Fish(7位)を保有しています。昨年は、施設や店舗の休業、そしてソーシャルディスタンスの施策により、公共の場でのデートがほぼ不可能になりました。2020年第1四半期と第4四半期に新型コロナウイルスの新規感染者数が急増すると、マッチ・グループは初めてユーザー数の下落に直面しました。しかし、パンデミックの中でも健闘し、2020年通期売上は前年から17%増、希薄化後EPS(1株あたり利益)は2ドルと同6%増となりました。また過去4四半期のいずれでも増収率が加速しました。そして最近のプレスリリースで経営陣は、Tinderを通した婚約件数がパンデック以前の水準を大きく上回っていると述べました。同社は長期的にも力強い成長を示しています。売上高は2017年通期の13億ドルから2021年第1四半期時点の12カ月実績は25億ドルと、CAGRは22%にのぼります。FCFは2017年通期の2億9,230万ドルから2021年第1四半期時点の直近12カ月実績は7億8,060万ドルと、CAGRは35%となりました。世界経済が再開すれば、デート業界はパンデミック後の好調の波に乗る可能性があり、さらに先を見れば、オンラインデート市場は2025年までに92億ドル相当に拡大する見通しもあります。マッチ・グループがそこで大きなシェアを獲得するとみられることから、同銘柄は検討に値します。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には72人が参加して、トップは86(19)=67とのこと。ウ君が97(21)=76で29位。僕が86(9)=77で38位。ム君が98(19)=79で49位。月例杯・西コースの部には88人が参加して、トップは80(17)=63とのこと。オ君が92(18)=74で25位。お疲れ様でした。【11日・新型コロナ詳報】郡上市、北方町などの30、50、80代 岐阜県で3人感染確認岐阜新聞 2021年07月11日 18:00 岐阜県と岐阜市は11日、県内2市町などで計3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9306人となった。 新規感染者数が10人を下回るのは17日連続。10日時点での入院患者は41人で、病床使用率は前日比0・4ポイント減の5・2%。重症者は5人のまま。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 土岐市の宗教施設を巡る39人のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は郡上市、本巣郡北方町、東京都が各1人。年代別は30代、50代、80代が各1人。
2021.07.11
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7月10日(土)、晴れです。朝から暑いです。夏、到来でしょうか…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。と思ったら、ダメにされる…。ガサツな人間は嫌だね…。1USドル=110.14円。1AUドル=82.44円。昨夜のNYダウ終値=34870.16(+448.23)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。BMW 2シリーズクーペ 新型に「M240i」、3.0直6ターボは374馬力…欧州発表【米国市況】株反発、広範な買いで主要指数そろって最高値-国債反落ブルームバーグ 2021年7月10日 6:01 JST 9日の米株式相場は反発。金融市場が広く持ち直す中、主要株価指数はいずれも最高値を更新した。米国債は反落。新型コロナウイルス変異株の感染拡大を受けて、世界経済の成長見通しに懸念が生じたことなどから、10年債は前日までの8営業日で続伸していた。米国株は反発、S&P500は金融銘柄中心に上昇-ダウ448ドル高米国債は反落、10年債利回り1.36%に上昇ドル下落、リスク選好で資源国通貨に買い-円全面安NY原油、続伸-OPECプラス後の視界不良で週間では下げNY金は反発、週間では3週連続高-景気回復見通しに暗雲 S&P500種株価指数は前日の約3週間ぶり大幅安から持ち直し、最高値を更新。ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数、ナスダック100指数も終値で最高値を更新した。4指数が同時に最高値となるのは今月2度目。この日は金融株の上げが目立った。米国債利回りの上昇を背景に、利益見通しが改善した。 S&P500種は前日比1.1%高の4369.55。ダウ30種平均は448.23ドル(1.3%)高の34870.16ドル。ナスダック総合は1%上昇。ニューヨーク時間午後4時27分現在、米10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.36%。 スペクトラム・マネジメント・グループのマネジングメンバー、レスリー・トンプソン氏は「市場は依然としてポジティブな軌道上を進んでいる。当然ながらこの先も山あり谷ありの展開になるだろう」と述べた。 外国為替市場では、ノルウェー・クローネやオーストラリア・ドルが上昇。中国が国内経済成長の支援に動いたことを背景に、リスクの高い資産が買われた。逃避需要が減退する中、ドルは週間での上げ幅を縮小。円は対主要10通貨で全面安となった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.4%低下。ニューヨーク時間午後4時28分現在、ドルは対円で0.4%高の1ドル=110円13銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1879ドル。ドルは対ノルウェー・クローネで1.3%安。豪ドルは対米ドルで0.9%高。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。金融市場全般の堅調が背景となった。一方、週間ベースでは5月以来の下落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の協議中止後、荒い値動きとなった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.62ドル(2.2%)高の1バレル=74.56ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.43ドル高の75.55ドル。 ニューヨーク金先物相場は反発。米国債利回りと米国株が持ち直す中でも金に買いが入った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比0.6%高の1オンス=1810.60ドルで終了。今週は新型コロナ変異株の感染拡大が景気回復を妨げるとの懸念で、安全逃避の流れが強く、金は3週続伸となった。【日本株週間展望】戻り歩調、緊急事態宣言で目先の悪材料出尽くしブルームバーグ 2021年7月9日 17:05 JST 7月2週(12-16日)の日本株は戻り歩調をたどる見込み。前週末にかけて相次いだ上場投資信託(ETF)の決算日に伴う分配金支払い目的の換金売りが一巡し、株式需給が落ち着く。東京都への緊急事態宣言の再発令が決まり、目先の悪材料が出尽くしとみた投資家の買いが期待できる。 前週は新型コロナウイルス変異株の感染拡大が経済に与える悪影響を織り込む形で、米国市場で株高が一服し金利も低下基調となって投資家のリスク回避姿勢が強まった。国内では緊急事態宣言と同時に、東京五輪が1都3県の全会場で無観客開催となることが決まった。 感染拡大に伴って浮上したこれら大きな問題が前週の株式相場の重しになったものの、道筋が付いたことで、7月2週は見直し買いを誘う展開になる見通しだ。1週のTOPIXは週間で2.3%下落した。 リスク回避の度合いをみる上で米金利が下げ止まるかが焦点になる。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が金融政策について14日に下院金融委員会、15日に上院銀行委員会でそれぞれ議会証言する。景気減速懸念から米国金利が低下しており発言が注目される。日本銀行は15、16日に金融政策決定会合を開く。金融政策は据え置く見通しだ。 海外の経済指標は、13日に6月の米消費者物価指数(CPI)が公表される。市場予想は前月比0.5%上昇、5月は同0.6%上昇だった。中国は15日に4-6月の国内総生産(GDP)を公表する。市場予想では前年同期比8%増、1-3月は前年同期比18.3%増と過去最大の伸びだった。 《市場関係者の見方》 岩井コスモ証券・投資調査部の有沢正一部長 前週で新型コロナと五輪に関する悪材料は出尽くした。緊急事態宣言の再発令と五輪の無観客開催方針が決まり、来週からは誰が金メダルを取るかなど本来の五輪への関心が少しずつ盛り上がるだろう。米国金利もここまで下がると円高につながりかねず不安になる。金利低下で6月の米消費者物価指数は注目度は薄れているが、強めの結果なら金利の下げ止まりなど落ち着く材料になるだろう。 インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト 海外投資家にとってサプライズとなった緊急事態宣言の発令はほぼ織り込まれたため、来週は不透明感を抱えながらも株式相場は反動もあって徐々に回復していく展開だろう。国内の経済状況はそれほど悪くなく製造業を中心に改善に向かってることが再認識される。ただ、6月の米CPIには注意が必要だ。警戒感が薄れているだけに、再び市場予想を大きく上回り、インフレ期待の上昇やFRBの早期の緩和解除につながる内容になれば株式相場が再び動揺する可能性がある。米主要3指数が最高値、金融株が主導[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、主要株価3指数は軒並み終値で最高値を更新した。金融株が上昇を主導した他、エネルギー株や素材株、工業株も堅調に推移した。米株相場は今週、米景気回復が失速するとの懸念から売りも出たもの、週間では小幅上昇し、ダウ工業株30種は0.2%高、S&P総合500種とナスダック総合はともに0.4%高となった。ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「相場は前営業日の悲観的な状況から一転した」と指摘。米国のコロナ感染状況は他国と比べ良好で、こうした状況が続く限り、米相場は「潤沢なフリーマネーと低金利に支えられる」と述べた。S&P金融は2.9%高で、1日の上昇率としては3月1日以来の高さとなった。個別銘柄では、ジーンズ・メーカー、リーバイ・ストラウス(リーバイス)が1.4%高。堅調な通期利益見通しが好感された。中国政府による締め付けが懸念され、前日まで4日続落していた中国配車サービス最大手の滴滴出行(ディディ)の米上場株は反発し、7.3%高で終了した。来週から始まる米企業決算シーズンが注目され、米銀大手が先陣を切り、第2・四半期決算を発表する。リフィニティブのデータによると、アナリストはS&P総合500種採用企業の四半期利益が65.8%増になると予想する。米取引所の合算出来高は85億1000万株。直近20営業日の平均は105億株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.77対1の比率で上回った。ナスダックでも3.33対1で値上がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル下落、リスク選好改善[ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが下落。株価が世界的に安定するなど、リスク選好が上向いた。最近の一部経済指標が軟調な内容を示し、世界の多くの地域で新型コロナウイルス感染者が急増する中、10年債利回りは前日まで8日連続で低下していた。OANDAの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は、今週の相場について「債券市場に振り回される格好となった。一部の動きは行き過ぎだ」と指摘した。豪ドルは0.79%高の0.74905ドル。一時0.7410ドルと年初来安値を付けた。ニュージーランドドルは0.81%高の0.7002ドル。ユーロ/ドルは前日に続き値上がりし、0.27%高の1.1876ドル。ドルは通貨バスケットに対し0.252%安の92.131。この日のドル安について、ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は、6月の重要な物価指標の発表を控え、利食いが出たと指摘した。円は対ドルで0.39%安の110.185円。前日は昨年11月以降で最も値上がりしていた。カナダドルは0.61%高の1.2453ドル。6月の雇用統計は、新型コロナウイルス感染拡大抑制策が複数の地域で緩和される中、雇用者数が23万0700人増加し、予想の19万5000人を上回った。【市況】今週の【早わかり株式市況】大幅続落、新型コロナの感染再拡大で世界景気減速を懸念■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週連続下落、下げ幅は週間で840円強と大きく膨らむ 2.週前半は米国株高の流れを引き継げず、薄商いのなか上値の重さ露呈 3.新型コロナ「デルタ株」の感染拡大を背景とした景気減速懸念を嫌気 4.ETF分配金捻出を目的とした売り圧力も意識され下げ足を助長する 5.週末は前日の欧米株安を受け一時700円安近い波乱も終盤下げ渋る■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比842円(2.93%)安の2万7940円となり、2週連続で下落した。 今週は米株高を追い風に東京市場も強含みの展開が期待されたところだが、実際は売り圧力の強い週となった。新型コロナウイルス「デルタ株」の感染拡大を背景とした世界景気の減速懸念に加え、国内ではETF分配金捻出に伴う売りニーズも強く意識され、週末は波乱含みの展開となった。 週明けの5日(月)は日経平均が反落。前週末にNYダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数の主要株指数がいずれも最高値を更新したことでリスクオンの地合いも期待されたところだったが、新型コロナで感染力の強いデルタ株の広がりを警戒して売り優勢の展開となった。全般見送りムードが強く売買代金は今年最低に。6日(火)は自律反発狙いの押し目買いが入り日経平均は反発に転じたが上値も重く上げ幅は限定的だった。この日も売買代金は低調を極め、連日で今年最低となった。7日(水)は前日の欧米株市場が総じて軟調。世界景気回復シナリオに対する期待がやや剥落しており、日経平均も再び下値模索の動きに。ただ、引けにかけて下げ渋り日足陽線で引けた。しかし8日(木)は改めて売り直される展開に。新型コロナに対する懸念がくすぶるなか、ETFの分配金捻出のための売りが、この日と週末の2日間で約8000億円規模出るとの見方が買いを手控えさせた。そして週末9日(金)は朝方から波乱展開。前日のアジア株に続き欧米株が軒並み大幅に下げたことで、にわかに世界株安の様相を強めた。東京都に4度目の緊急事態宣言を発令する方針を決定したことも売り圧力を強めた。日経平均は前場に700円近い下げを演じたがその後は下げ渋り、後場は終盤急速に値を戻し、下げ幅は200円未満に収まった。■来週のポイント 新型コロナの感染再拡大で世界景気の減速が懸念される中、国内でも引き続き感染力の強いデルタ株への警戒感が重しとなり、来週は下値を模索する展開から今週末に一時割り込んだ200日移動平均線を巡る攻防となりそうだ。 重要イベントとしては、国内では12日朝に発表される5月機械受注統計や15日-16日に開催される日銀金融政策決定会合が注目される。海外では13日に発表される中国6月貿易収支と米国6月消費者物価指数や15日発表の中国4-6月期GDP、15日に行われるパウエルFRB議長の上院証言、16日発表の米国6月小売売上高に注視が必要だろう。■日々の動き(7月5日~7月9日)【↓】 7月 5日(月)―― 反落、薄商いのなかリスク回避の売りが優勢 日経平均 28598.19( -185.09) 売買高 7億7429万株 売買代金 1兆7144億円【↑】 7月 6日(火)―― 反発、欧州株高受けリバウンド狙いの買い優勢 日経平均 28643.21( +45.02) 売買高 7億9425万株 売買代金 1兆6909億円【↓】 7月 7日(水)―― 反落、新型コロナ感染拡大やETFに絡む売りを警戒 日経平均 28366.95( -276.26) 売買高10億6653万株 売買代金 2兆2938億円【↓】 7月 8日(木)―― 続落、新型コロナ感染拡大でリスクオフの売り継続 日経平均 28118.03( -248.92) 売買高11億4405万株 売買代金 2兆6089億円【↓】 7月 9日(金)―― 3日続落、景気敏感株が売られ2万8000円割れ 日経平均 27940.42( -177.61) 売買高14億2564万株 売買代金 3兆3239億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が下落 (2)INPEX など鉱業が2週連続で値下がり率トップ (3)日本製鉄 など鉄鋼、住友電 など非鉄、川崎汽 など海運といった景気敏感株が売られた (4)野村 など証券、三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険といった金融株も大幅安 (5)ファストリ など小売り、ソフトバンクG など情報・通信といった内需株はさえない (6)ホンダ など自動車、コマツ など機械、ソニーG など電機といった輸出株も低調 (7)JAL など空運、ヤマトHD など陸運は上昇■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(1) パワー半導体 ── 消費電力半減の切り札、急浮上する「GaNパワー半導体」関連株 2(2) 2021年のIPO ── 波乱相場のリベンジなるか、直近IPOと7月上場銘柄の投資妙味度 3(3) 半導体 4(6) 脱炭素 ──── 超巨大マネーが世界を駆ける、覚醒する「脱炭素」怒涛の7銘柄 5(4) 半導体製造装置 ※カッコは前週の順位株探ニュース畑岡奈紗が単独首位で決勝へ 笹生優花は28位T、上原、山口は予選落ち7/10(土) 8:00配信<マラソンLPGAクラシック 2日目◇9日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>米国女子ツアーの「マラソンLPGAクラシック」2日目。前日10アンダーをマークし首位に立った畑岡奈紗が6バーディ・4ボギーと出入りの激しいゴルフながら2つスコアを伸ばし、トータル12アンダーの単独首位で決勝ラウンドに入る。1番スタートの畑岡はスタートホールでボギーを叩くと、前半は2バーディ・3ボギーの1オーバーで折り返す。13番でもボギーを叩き、一時は首位の座を奪われたが、14番から圧巻の4連続バーディで結果的にはスコアを伸ばし最高の形で週末に向かう。2打差のトータル10アンダー・2位にミナ・ハリガエ(米国)。トータル9アンダーの3位タイにアリソン・リー、エリザベス・ゾコル(ともに米国)がつけている。笹生優花はトータル4アンダーの28位タイで決勝ラウンドに進出。上原彩子はトータル1オーバー・80位タイ、山口すず夏はトータル7オーバーの132位タイで予選落ちとなった。ツアー未勝利、飛ばし屋のルーク・リストが首位に浮上 小平智は予選落ち7/10(土) 9:19配信<ジョン・ディア・クラシック 2日目◇9日◇TPCディアラン(米イリノイ州)◇7268ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」は2日目のプレーが終了。「63」をマークしたツアー未勝利、飛ばし屋のルーク・リスト(米国)がトータル13アンダーで単独首位に躍り出た。1打差の2位にセバスチャン・ムニョス(コロンビア)。さらに1打差のトータル11アンダーにルーカス・グローバー(米国)ら7人が続く展開。小平智はこの日2つ落としてトータルイーブンパーの113位タイで2戦連続の予選落ちとなっている。なお、本大会は次週の「全英オープン」の予選会も兼ねており、上位5位までの有資格者を除く最上位の選手が出場権を得る。【新世代グランドツアラー】フェラーリ・ローマ比較試乗 アストン マーティンDB11xベントレー・コンチネンタルGT 前編〔米株式〕NYダウ、最高値=米長期金利安定を好感(9日)☆差替5:56 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の安定を好感した買いが入り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比448.23ドル高の3万4870.16ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は142.14ポイント高の1万4701.92で引けた。ダウ、ナスダック共に終値の史上最高値を塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6868万株減の8億5158万株。 今週大幅低下した米長期金利が、この日は上昇に転じたことが金融株を押し上げた。日系証券関係者は「金利の安定が好感され、金融株をはじめ、エネルギー株などの景気敏感株に買いが入った」と指摘した。 前日は感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の世界的な拡大への警戒感から株が売られたため、この日は反動による買いも入った。終値の最高値更新は、ダウが4営業日ぶり、ナスダックが2営業日ぶり。 バイデン米大統領はこの日、大企業による市場支配を阻止するため、企業間の競争を促す大統領令を出すと発表。ITや金融、航空など幅広い業種が対象となる。ただ、金利上昇を眺めた買いや反動による買いが優勢となる中で、株価への影響は限られた。 個別銘柄(暫定値)では、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が3.3%高、JPモルガン・チェースが3.2%高と、金融株が上昇をけん引。この他、キャタピラーが2.5%高、エクソンモービルが1.8%高。一方、バイオ医薬品大手バイオジェンが3.0%安、アマゾン・ドット・コムとコムキャストが0.3%安となった。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(9日)6:15 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午後5時現在は110円09~19銭と、前日同時刻(109円71~81銭)比38銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を背景に、日米金利差の観点からの円売り・ドル買いの流れが終日続いた。また、前日に急落した米株式相場がこの日は急伸。投資家のリスク回避姿勢が後退する中で、安全資産としての円は売られやすかった。 ただ、この日は売り買いのきっかけとなる材料に欠け、午後からは狭いレンジでこう着。朝方発表された5月の米卸売売上高は材料視されなかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1873~1883ドル(前日午後5時は1.1839~1849ドル)、対円では同130円71~81銭(同129円98銭~130円08銭)と73銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ448ドル高と大幅反発し、再び最高値を更新6:40 配信トレーダーズ・ウェブ 米株は大幅反発。景気回復のピークアウト懸念を背景に続いた債券買いが一服したことで、前日に大きく下落した景気敏感株を中心に幅広い銘柄が上昇した。米10年債は9営業日ぶりに反落し、利回りは1.36%と前日比6bp上昇。長期金利の上昇を好感しバンク・オブ・アメリカなどの金融株が軒並み大幅反発した。前日に259ドル安となったダウ平均は448.23ドル高(+1.30%)と大幅反発し、7月2日以来1週間ぶりに終値の最高値を更新。金融のゴールドマン・サックス、トラベラーズ、JPモルガン・チェースが3%超上昇したほか、ダウ・インク、キャタピラー、ウォルト・ディズニーなども2%超上昇し、ダウ平均を押し上げた。S&P500も1.13%高と反発し、2日ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も0.98%高と反発し、終値の最高値を更新した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.00ポイントから16.18ポイントに大幅低下した。 週間では、ダウ平均が0.24%高、S&P500が0.40%高、ナスダック総合が0.43%高と、3指数がそろって3週続伸した。NY株式:米国株式市場は反発、景気回復の頭打ち懸念が後退8:43 配信フィスコ ダウ平均は448.23ドル高の34,870.16ドル、ナスダックは142.13ポイント高の14,701.92で取引を終了した。 長期金利の上昇を受けて、景気回復への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移し、主要株式指数は史上最高値を更新し、引けた。セクター別では、銀行や各種金融、保険の上昇が目立った。 銀行のJPモルガン(JPM)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)、金融のゴールドマンサックス(GS)は、長期金利が再び上昇に転じたため、業績回復期待が再燃し、上昇。ホールセールのコストコ(COST)は6月の既存店売り上げが好調で、さらに、アナリストによる目標株価引き上げを受けて、買われた。携帯端末のアップル(AAPL)は、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)サンデーの放映権を購入する意向があるとの報道で期待感が広がり、上昇。一方、医薬品メーカー、バイオジェン(BIIB)は、エーザイと共同開発の認知症薬を巡り、米食品医薬品局(FDA)が承認前の局内対応を調査すると発表し、大きく売られた。 バイデン大統領は国内産業全般で競争を促す包括的な大統領令に署名した。テクノロジー企業や薬価、輸送コストなどの監視を強化するよう当局に求める。(Horiko Capital Management LLC)パリ、ほぼ全域制限速度30キロ 安全・騒音対策、8月末から7/9(金) 6:11配信 【パリ共同】パリ市は8日、交通安全を促進し、騒音を減らすため、市内の道路の制限速度について8月30日からほぼ全域で時速30キロとする方針を明らかにした。フランスのメディアが伝えた。 市によると、市内の道路の60%は既に最高30キロに制限されているが、これをシャンゼリゼ通りなど一部の主要道路と、市を囲む環状道路を除くほぼ全域に広げる。主要道路は同50キロ、環状道路は同70キロのままとする。 パリのイダルゴ市長は昨年、新型コロナウイルスの流行を受け、公共交通機関での密集回避と環境対策として自転車利用を後押ししようと、市内に新たな自転車専用道を設けた。豪ドル/円は80円へトライ。今の動きは本格的リスクオフか? 単なるスピード調整か?ザイFX! 14:06 配信■米ドル/円は112円目前で反落 米ドル/円は反落してきた。一時112円の節目手前まで上昇していたから、マーケットの予想の大半も続伸に傾いていたが、だからこそ反落しやすい状況かと思っていた。 前回の本コラムで指摘したように、米ドル全面高の局面においては、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の反落が想定されやすいから、米ドル/円の頭が重いことも想定されやすかった。 もっとも、昨年(2020年)年末における市場関係者の大半は円高を予測、たとえ円安を見込んでいた方でも112円前後までの円安進行はあまり考えていなかったようだ。 しかし、112円の節目に接近してくると、一転して市場の予想の大半がさらなる円安の進行を予測し始めた。 ゆえに、このタイミングで調整してくるのも、やや皮肉ではあるが、実はよくあることで、サプライズではない。■株式市場の下落は本格的なリスクオフではなくスピード調整 昨日(7月8日)は米国株の調整が目立ち、目先、リスクオフのムードを漂わせ、「大暴落」がついにきたのかといった声も出始めた。 為替市場ではリスクオフなら円高、といった昔のロジックを持ち出した論調も浮上してきたが、結論から申し上げると、筆者は今回、本格的なリスクオフになる可能性は低いと思う。 そもそも株の調整といえば、日経平均は今年(2021年)2月に高値をトライしてから、ずっと調整してきた。 米国株に関しては、つい今週水曜日(7月7日)までS&P500やナスダック総合指数の史上最高値の再更新があったから、反落幅がやや拡大してくると、いろいろ騒がれるのも世の常。しかし、巷の情緒に流されてはいけない。 S&P500を例として言えば、連続3四半期の上昇を記録し、2021年年初来30数回も史上最高値を更新してきたのだから、そもそも米国株の上昇トレンドは極めて強い。また、強いがゆえに、常に「行きすぎ」の懸念があるのも事実である。 だからこそ、いったん反落してくると、本格的なリスクオフの流れとして捉える向きがあっても不思議ではないが、スピード調整とみなす方がより合理的ではないかと思う。 強いトレンドほど安易な逆転はない。昨年(2020年)のコロナショック時の急落は記憶に新しいが、その後の大型V字反騰、また、今週(7月5日~)高値までの大幅な上昇を、果たして何人が事前に予想できただろうか。 相場における底や天井は、基本的に事後でないとわからないので、今「天井」と予測する声の多くも値ごろ感による思い込みの側面が大きい。リスク喚起自体は問題ないが、あたかも前もって知っていたかのような語り口はいただけない。 コロナ変異株の蔓延で、先進国の景気懸念が再浮上して株が反落してきたとか、中国当局による米上場中国企業への取り締まりが市場のセンチメントを悪化させたとか、いろいろな材料を持ち出されて目先の株反落の理由が解釈される。 しかし、筆者からみれば、すべて必要以上の解釈であり、単純に「スピード調整」とみるのが一番シンプルで本質に近いのではないかと思う。■為替市場の円高もリスクオフではなくスピード調整 為替市場における値動きもそうだ。米ドル/円を含め、クロス円における円の反騰がみられるが、それはリスクオフの円高云々ではなく、単純にスピード調整である。 米国株と同じく、あまりにも長く上昇してきたから、少し反落してくると皆が騒ぎ出していろいろ言うが、これは長く続いてきた円安トレンドを「当然視」してきたゆえだと思う。 要するに、株高も円安も長く続いてきたから、市場関係者の感覚も「麻痺」してきたということ。 だから、米国株の史上最高値更新や円安継続があっても誰も騒がないが、いったん反動的な値動きになれば、必要以上にサプライズとして受け止め、ファンダメンタルズを過度に解釈して理由探しに躍起となっているわけだ。 今までの株の上昇幅や円の下落幅に照らして考えると、目先の反落幅は騒がれるほどのものではないことが、冷静になればすぐおわかりいただけるかと思う。■調整の円高は従来の想定より大きくなることも覚悟 ところで、トレンドが強かったゆえに、いったんスピード調整が始まれば、しばらく調整が続くことも想定されやすい。円安局面に対する調整がすでにみられている以上、従来の想定より、その期間や値幅が延長されることも覚悟しておきたい。 特にクロス円における外貨安の流れが、しばらく継続する公算は高い。米ドル/円はいったん2021年年初来高値を更新してから反落してきたところであり、ユーロ/円は130円の節目をいったん割り込んだところだ。これらのことが示すように、調整波はなおその途上にある可能性が大きい。 なぜなら、ユーロ/円の下落はユーロ/米ドルの下落にリンクしている値動きとして理解されるが、5月高値から急落してきたとはいえ、まだ3月末安値を更新していない。 換言すれば、ユーロ/米ドルの下落トレンドはまだ続き、これから2021年年初来安値のトライ、また安値更新が有力視され、さらなる下値打診はむしろこれからなので、ユーロ/円もこの程度の調整ですまない可能性が大きい。 ユーロ/円の下げ止まりは、ユーロ/米ドルの下値トライが有力視されるなかで、米ドル/円の大幅続伸がないと基本的には実現されない。 米ドル/円はいったん110円の節目割れを果たしている以上、ここから仮に底堅さを発揮しても、しばらくは底固めの値動きに留まり、たちまち高値を追う展開になるとは考えにくいから、ユーロ/円を支えるには力不足だ。 したがって、ユーロ/円が130円の節目をいったん割ったこと自体が、当面の変動レンジの下方修正を示唆するサインとして読み取れ、ユーロ/円をはじめ、主要クロス円の反落波の値幅拡大を警戒するのも、目先理にかなうだろう。 実際、ユーロ/円の反落は、米ドル/円の反落と連動する形となり、円全体のスピード調整(円安に対する反動)が見られたから、本格的なリスクオフ、また、リスクオフの円高云々とあまり関係がないと思われても、目先、円全体の調整幅を軽くみるべきではない。■ユーロ/円は128円台打診、豪ドル/円は80円へトライ クロス円の中で、より参照する意味のある通貨ペアとして、カナダドル/円と豪ドル/円が挙げられる。 前者はテーパリング(※)が開始された通貨、後者はつい最近の中銀会合で量的緩和の規模縮小方針が発表された通貨だが、対円での頭打ち、また反落の値動きが強まっている。目先の弱含みの基調からして、変動レンジの下方修正がほぼ確実ではないかとみる。(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること) 円全体のパフォーマンスからして、米ドル/円の調整完了が後ずれになる可能性も無視できなくなり、米ドル全面高局面の継続、また、米ドル全面高だからこそ米ドル/円の頭が重い、という市況の一層の深化を警戒したい。 ごく短期なターゲットとして、ユーロ/円の128円台打診や豪ドル/円の80円という心理的節目へのトライが想定されやすいかとみる。 市況はいかに。国内株式市場見通し:短期反発も上値はまだ重い、中期的には見直し機運もフィスコ 14:36 配信■コロナ感染再拡大や需給悪化懸念で大幅下落今週の日経平均は大幅に下落した。6月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想よりも大幅に増加した一方、失業率は前月より悪化し賃金の伸びは前月比で減速。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を即座に縮小させるほどの内容ではないとの見解が優勢となり、前の週末の米株式相場を押し上げた。しかし、東京市場では雇用統計前の週末に既に売り方の買い戻しが入っていたことで、買い手の存在に欠くなか週明けの日経平均は終始軟調に。連休明け6日の米株市場では、6月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで景気回復ペースの鈍化懸念が浮上、NYダウの下げ幅は一時400ドルを超えるなど総じて軟調だった。米株安のほか、週末にかけての上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う需給悪化懸念が重しとなり、7日の日経平均は一時500円近くにまで下げ幅を拡げた。8日は、米10年債利回りがおよそ5カ月ぶりに一時1.3%を下回ったことが景気減速懸念を強めたほか、政府が東京都に4度目の緊急事態宣言を発出する方針と伝わったこともあり、日経平均は2日連続で200円超下落した。その後、東京五輪について一都三県での無観客開催が決定したことで、新型コロナのデルタ変異株による世界経済への脅威が強まった。米長期金利が一段と低下するなか、8日の米株市場ではダウが一時500ドル超下げたほか、金利低下を追い風に好調だったIT系グロース(成長)株も売られ、ナスダックも調整した。米主要株価3指数が揃って大きく下落したことやETF分配金捻出に絡む需給悪化も重なり、週末の日経平均は28000円を割れてスタートすると、一時27419.40円(前日比698.63円安)まで下押しした。後場に入ってからは急速に下げ渋ったが、27940.42円と28000円を回復できずに週を終えた。■日本独自要因が重しに、安川電機の決算反応に注目来週の日経平均は短期的な戻りを試す展開か。ETFの分配金捻出に絡む需給悪化要因がなくなることや、今週に日経平均は1000円近くも下げていることから、短期的には反発が予想される。著しい低下ぶりを見せる米10年物国債利回りについては、債券市場は既に年後半の景気減速を織り込みにいっているとの声も聞かれるが、6月FOMC前までにショートを積み上げていた投資家がポジションの巻き戻しを迫られているという需給面によるところが大きいとの指摘も多い。実際、米国やドイツなどで経済指標の改善に鈍化が見られているのは確かだが、コロナショック後のV字回復においてはベース効果(ショック時の落ち込みにより前年比では数値が高く出ること)の影響でモメンタムが徐々に悪化するのは自然なことだ。水準としては歴史的な高水準を維持しており、景気鈍化を織り込むのは早すぎる印象も受ける。週後半にかけて調整した米株市場も週末には主要株価3指数が揃って過去最高を更新、米長期金利も1.36%まで戻している。長期金利の反発や過度な景気減速懸念の後退を映して日本株も持ち直すことが想定される。一方、日本国内では株高を抑制する独自要因が多い。東京五輪に向けての感染再拡大リスクのほか、前回から1月も経たないうちの4度目の緊急事態宣言の発令、緊急事態宣言下での東京五輪開催を巡る是非の声などを背景に、政権の求心力低下を懸念視する向きが増えている。政治不透明感が海外勢の日本株買いを抑制する可能性も高く、目先の日本株の戻りは限定的なものとなりそうだ。一方、明るい材料も出てきた。今月下旬から主力製造業の4-6月期決算が始まるが、その前哨戦とも呼べる安川電機の第1四半期決算は市場予想を上回った。また、通期の業績予想を上方修正しており、こちらも市場予想を上回っている。上振れ度合いも揃って大きく好印象。今後の決算に対する期待にも繋がる。安川電機のように第1四半期から高進捗率で業績上方修正を行う企業が増えれば、海外勢による見直し機運も高まっていくだろう。そのほか、海外での経済指標に注目。まず米国では物価関連の指標が複数発表される。足元で米国の期待インフレ率や長期金利は低下基調にあるが、インフレ懸念がなくなったわけではない。発表後の反応を見極める必要がありそうだ。また、米国のほか中国で景気指標が多く発表される。足元では、景気回復ペースの鈍化を懸念視する向きも増えているだけに、世界経済をけん引する米中二大国の景気指標には注目が集まる。指標の鈍化が鮮明になると、一段の日本株買いの抑制にも繋がりかねないため、注視したい。■3-5月期決算終盤戦、グロース株にも期待小売業を中心に3-5月期決算が終盤を迎える。週初から多数の決算が予定されており、週を通して決算を受けた個別株物色が中心となりそうだ。特に指数寄与度の高いファーストリテの決算反応が注目される。そのほか、下げ止まり感もあるが、米長期金利が大幅に低下しているなか今年前半に不調だったグロース株の一層の復調にも期待したい。■工作機械受注、中国4-6月期GDP、米小売売上高など来週は12日に6月工作機械受注、米10年国債入札、13日に中国6月貿易収支、米6月消費者物価指数、米30年国債入札、14日に米6月生産者物価指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)、15日に日銀政策決定会合(7/16まで)、中国4-6月期GDP、中国6月鉱工業生産、中国6月小売売上高、米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米7月フィラデルフィア連銀景気指数、米6月鉱工業生産、16日に黒田日銀総裁会見、米6月小売売上高、などが予定されている。午後からは、いつものGSで愛車に燃料補給をしたり、ドラッグの補充をお願いしたり、カステラと冷たいお茶でおやつタイムを過ごして、TVで国内女子ツアーを観戦…。コロナ治療薬、国内会社が開発加速…ワクチンの遅れ巻き返しへ2021/07/10 12:59 読売新聞 国内の製薬各社が新型コロナウイルス治療薬の開発を加速させている。世界中でワクチン接種は進んでいるものの、コロナ禍以前の日常を取り戻すには、様々な症状に対応した治療薬が不可欠だ。海外勢にはワクチンの実用化で先行されており、巻き返しを図る。 厚生労働省が現在、新型コロナ治療薬として承認しているのはウイルスの増殖や炎症を抑える3品目だけだ。薬の種類が増えれば、患者の症状や副作用の可能性などに応じた処方の選択肢が広がり、治療効果の改善が期待できる。 政府は2020年度補正予算で、製薬会社が国内で実施する治療薬の臨床試験(治験)を支援するために、70億円を計上している。 支援対象の一つに選ばれたのが、6月末に中外製薬が厚労省に承認申請した「抗体カクテル療法」と呼ばれる点滴薬だ。米リジェネロンが開発し、米国では緊急使用許可を得ている。海外の治験では、入院や死亡のリスクを7割減らす効果が確認されたという。 中外製薬はほかにも、幅広い症状に対応できる飲み薬の治験を進めている。自社開発した関節リウマチ治療薬「アクテムラ」を新型コロナ向けに転用できるよう、年内にも国内で承認申請する方針だ。 治験は開始していないが、開発に乗り出すメーカーは相次いでいる。 塩野義製薬は、体内のウイルス量を減らせる飲み薬の製品化に力を注ぐ。木山竜一・医薬研究本部長は「近く治験を始め、インフルエンザ薬のように服用開始から数日以内にウイルスが消失する薬にしたい」と話す。 再生医療を応用した薬の実用化を目指すのが、日本トリムの関連会社ヒューマンライフコードだ。へその緒に含まれる幹細胞を使って、肺組織の炎症を抑え、修復を助ける薬を開発しており、重症者に多くみられる「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」の治療に使うことを想定している。原田雅充社長は「重症者が減れば、病床の逼迫ひっぱくを解消できる」と意義を強調する。 ウイルスの遺伝子解析や病状の解明が進み、治療薬の開発スピードは上がっているものの、実用化は簡単ではない。小野薬品工業は、慢性膵炎すいえんの治療薬「フオイパン」をコロナ治療薬に転用することを目指していたが、断念した。厚労省の支援対象だったが、治験の結果、期待した効果が得られなかった。同様に武田薬品工業は、米韓の製薬会社などと共同で進めていた血液製剤の開発を中止し、第一三共も吸入薬の開発を取りやめた。 国内勢は「治療薬はどこよりも早く提供したい」(塩野義の木山氏)との意向を示すが、ワクチンで先行している海外勢も治療薬に力を入れる。例えば、米メルクやファイザー、スイスのノバルティスがそれぞれ感染初期の患者を対象にした抗ウイルス薬の製品化を急いでいる。治療薬開発の成否は、日本の製薬業界の国際競争力も左右しそうだ。若林舞衣子が“ママさん初V”に王手 堀琴音2差、西村優菜4差7/10(土) 17:43配信<ニッポンハムレディスクラシック 3日目◇10日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第19戦は、第3ラウンドが終了した。今季シード選手唯一の“ママさんプレーヤー”若林舞衣子が6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。出産後初優勝をかけて、トータル11アンダー・単独首位で最終日に臨む。トータル9アンダー・2位に堀琴音。トータル7アンダー・3位タイに西村優菜、高橋彩華が続いた。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル4アンダー・10位タイ。東京五輪代表に内定している稲見萌寧は1つ落とし、トータル2アンダー・20位タイで3日目を終えた。先月に最終プロテストを突破した93期生からは、リ・ハナ(韓国)、橋添穂が決勝ラウンドをプレー。それぞれトータル2アンダー・20位タイ、トータル1オーバー・35位タイで最終ラウンドに挑む。
2021.07.10
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7月9日(金)、曇り~雨です。時に強く降りますね…。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ほぼ定刻で午前が終わって、ランチタイムは緑の館へ…。向かう途中で愛車の走行距離が66666kmを超えました。次期候補は2パターンで考えていますが、まだまだかな…。ランチタイムはロイヤルブレンドとカツサンドをいただく。午後のお仕事は想定外に早く終わったので、一休みして職場を後にする。帰り道は時に激しく雨が降ってきて、一瞬伊豆山の惨事が頭をよぎるようなエリアも…。帰宅して、アイスハニーカフェラテをいただいて一休み…。1USドル=110.04円。1AUドル=81.81円。昨夜のNYダウ終値=34421.93(-259.86)ドル。本日の日経平均終値=27940.42(-177.61)円。金相場:1g=7070(-47)円。プラチナ相場:1g=4307(-51)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げて終了しましたね。その1銘柄はさすがのアマゾンでしたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。テクノホライゾン、竹内製作所が大きく上げましたね。一時の下げをよくここまで戻したというべきか…。ワクチン接種後の抗体の量 新型コロナウイルス感染後の約60倍にNEWSポストセブン 2021/07/09 16:05 新型コロナウイルス感染後とワクチン接種後の抗体量を比較したところ、ワクチン接種後のほうが、約60倍も多いことがわかった。またワクチンの副反応として発熱や頭痛、筋肉痛、咳などの全身症状がみられたほうが局所的、もしくはないより、抗体量が多いことも判明した。なにより新型コロナ対策にとって重要な集団免疫獲得までは検査の継続が欠かせない。 インターネットやドラッグストアなどで購入可能な抗体検査キットは抗体の有無を確認できるといわれていても、その精度は低い。検査で感染抑制効果を計るには中和抗体の計測が必要だが、中和抗体検査は厳格にウイルスを管理するバイオセーフティレベル(BSL)3という特別な実験室でなければ実施できない。 そこで富山大学と富山県衛生研究所が共同で、通常のバイオセーフティレベル2の実験室でも、中和抗体検査が可能な評価法(CRNT法)を開発した。 富山大学学術研究部医学系微生物学講座の森永芳智教授に詳しく話を聞いた。 「CRNT法には感染力の低い、別のウイルスの表面に新型コロナのスパイクタンパクを付けた測定用シュード(似せた)ウイルスを使います。培養液にシュードウイルスと感染可能な細胞を一緒に入れるとウイルスは細胞に感染し、細胞内にウイルスの遺伝子が入ります。その遺伝子は事前に光るように加工しているので、細胞内に取り込まれた光りを測定することにより、感染がわかる仕組みとなっています。 そして、そこに血液(血清)を入れるのですが、中和抗体があると感染を邪魔します。結果、細胞内に入り込むウイルス遺伝子が少なくなるため光りは弱くなる。例えば中和抗体がないときの光りの強さを100としたら、1は99%感染を阻害した─―という意味になります」 森永教授らはCRNT法と従来の抗体検査の両方で、感染後とワクチン接種後における抗体の量と中和抗体による感染抑制効果を比較してみた。対象は病院受診患者を含むヒトの血清(新型コロナ感染者74人、陰性170人、健常者229人)とワクチンを2回接種して2週間経過した医療従事者740人(20~69歳)の血清を使用した。 ワクチン接種後の全例で2つの検査とも陽性(抗体獲得)を示し、CRNT法で評価した中和抗体は全例で99%と高い値を示した。さらに感染後の抗体の量と比較しても、60.3倍も多かったのだ。 「ワクチン接種のほとんどが、感染後に抗体を一番獲得した例を、はるかに凌ぐ量の抗体を獲得しています。また抗体の量が多いだけではなく、中和抗体の働きによる感染抑制効果も、ワクチン接種のほうが高いという結果でした。ちなみに一番多く抗体を獲得したのは若い女性です。他にもワクチン接種後に発熱や倦怠感、筋肉痛など全身に副反応があったほうが、ほとんどみられないか、局所だった場合と比べ、より多くの中和抗体を獲得していることがわかりました」(森永教授) 警戒中のイギリス型と南アフリカ型の変異株に対するワクチン接種後の中和抗体の検査結果は従来型よりは多少落ちるものの、感染抑止力があることも判明。ただ獲得した中和抗体が、いつまで有効なのかなどはまだ不明で、今後の検査結果に期待がかかる。ファイザー、ワクチン3回目接種の許可申請へAFPBB News 2021/07/09 10:11【AFP=時事】米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)は8日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、米食品医薬品局(FDA)に承認申請を行うと発表した。 両社によると、3回目の接種により、流行当初に確認されたウイルス株および南アフリカで最初に確認された変異株「ベータ株」に対する抗体レベルが、2回接種の場合と比較して5~10倍高くなることが進行中の臨床試験の初期データで示された。 「より確定的なデータを近日中に発表するとともに査読付き学術誌に掲載し、今後数週間のうちにFDA、EMA(欧州医薬品庁)およびその他の規制当局にデータを提出する予定だ」と両社は述べた。 世界で急速に広まっている感染力のより高い変異株「デルタ株」に対しても、3回目の接種によって同様の効果が期待できるという。 両社はデルタ株に特に効果があるワクチンも開発中で、第1弾をドイツ・マインツ(Mainz)にあるビオンテックの施設で製造している。規制当局の承認を得た上で、8月に臨床試験を開始する予定だ。冷凍庫の温度上がり…中外製薬がワクチン6割廃棄テレ朝news 2021/07/08 18:37 製薬会社が職域接種のためのワクチン6割以上を廃棄します。 「中外製薬」は職域接種のためのワクチン1600回分を廃棄すると発表しました。 モデルナ製ワクチンはマイナス20度前後で管理する必要がありますが、保管する冷凍庫の電源接続がゆるみ、温度が上がってしまったということです。 本社で使う予定だった2400回の6割以上にあたり、中外製薬は「製薬会社として申し訳なく恥ずかしい事態だ」としています。 新型コロナウイルスのワクチンは不足する懸念が強まっていて、政府は職域接種について新規の受け付けを中止しています。こうしたトラブル・ミスで廃棄されたワクチンはどのくらいの量になるのでしょうか…。一部には表面に出していないものもあるでしょうね…。日本株3日続落、景気回復に懸念でリスク回避強まる-機械や化学安いブルームバーグ 2021年7月9日 7:58 JST 更新日時 2021年7月9日 15:53 JST 東京株式相場は3日続落。政府が東京都での緊急事態宣言再発令を正式に決め、景気回復が遅れるとの懸念が広がった。米国など主要国の株式相場が下落した流れが波及し、投資家のリスク回避姿勢が強まったのも売り圧力を強めた。上場投資信託(ETF)の分配金捻出のため売りも株式需給を悪化させた。業種では機械や化学、自動車などの輸出関連の下げが目立った。特別清算指数(SQ)算出に関連した売買もあり、東証1部売買代金は概算で3兆3240億円と6月18日以来の高水準となった。TOPIXの終値は前日比7.94ポイント(0.4%)安の1912.38日経平均株価は177円61銭(0.6%)安の2万7940円42銭一時は700円近く下落し、年初来高値からの下げが10%を超えたオプション7月限SQ値、2万7726円72銭-当社試算 市場関係者の見方 りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストグローバルで景気回復ペースが鈍ってきており、米国金利が下がっている局面では景気敏感の日本株は買いにくい取引終了にかけて下げ渋ったのは、ETFの換金売りという特殊要因が加わったとはいえ下落ピッチが早すぎたから。大幅続落して日銀のETF買い入れの期待も出て、日経平均で200日移動平均の水準が下値めどになって戻った みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト欧州でデルタ株の感染が拡大する兆しが強まっているのが景況感全体の重荷になっており、米国でもワクチン接種率の低い一部の州でデルタ株の比率が増える中では、景気回復を確認するためにはデルタ株の波及度合いがどれくらかの見極めが必要だ国内では8月22日までの緊急事態宣言が決まり、7-9月期の経済成長は全く期待できない。製造業や外需株がいくら健闘してもサービス業中心に厳しく、中間決算発表シーズンに向けて業績計画の上方修正期待は半分になるワクチン効果がはっきりするまでは、業績の堅調な銘柄やクオリティの高い銘柄などへのディフェンシブな物色が当面続くだろう 東証33業種下落率上位 機械、ゴム製品、海運、不動産、倉庫・運輸、金属製品、化学上昇率上位 鉱業、空運、陸運、その他金融、電気・ガス、石油・石炭製品 背景東京都に4回目の緊急事態宣言、五輪後の8月22日まで東京五輪、1都3県は無観客で開催、緊急事態宣言受け-組織委米新規失業保険申請、わずかに増加-コロナ禍後の最低近辺は維持【米国市況】株が反落、コロナ感染の拡大で成長懸念-国債は続伸ドル・円相場は1ドル=110円近辺で推移、前日の日本株終値時点は110円28銭【本日のNYダウ見通し】上値の重い展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,100~34,500ドル】8日のNYダウは反落。前日比259.86ドル安の34,421.93ドルで取引を終了しました。日本政府が東京都に4回目の緊急事態を発令したことや、世界的な変異ウイルスの広がりによる景気減速懸念が嫌気されました。そして、中国当局が海外に上場しているIT株中心に規制強化を強めており、米国市場に上場している中国株が売られていることも、株式市場の上値を抑える原因になったのです。また、米10年債利回りが一時1.25%と2月以来の水準に下げましたが、ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落。前日比105.278ポイント安の14,559.785で取引を終了しています。米国株式市場はほぼ全面安となりました。景気回復期待は強いものの、現在の株価はすでに織り込んでおり、来週から本格化する決算発表を前に買い手控えムードが強くなっているのです。本日は、注目度の高い経済指標の発表はありません。ただ、11時15分時点のNYダウ先物は129ドル安となっており、今日も売り先行の展開になりそうです。日経平均は3日続落、2万8000円割れ 安値波乱[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落した。米株安を嫌気し大幅安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し一時は1月以来の水準まで下落したが、後場には急速に下げ幅を縮小し大引けにかけてプラス圏に接近する場面もみられ、安値波乱の展開となった。市場では、デルタ変異株による感染拡大で世界経済の正常化が遅れることへの警戒や米中対立のリスクを嫌気する声が聞かれた。日経平均は6月21日以来の2万8000円割れで寄り付いた後も、下げ幅を拡大。一時前営業日比698円63銭の2万7419円40銭と今年1月7日以来の水準で安値を付けた。景気の先行き不安から、朝方から景気敏感株を中心に幅広く売りが先行した。後場の日経平均は急速に下げ渋った。市場では国内の大手年金や日銀などの買い観測などが浮上していたほか、値ごろ感から個人投資家の押し目買いが集中したとの見方が出ていた。前場で一時約700円安となった日経平均は、一時118円安まで下げ幅を縮小した。日経平均先物は2万8210円とプラスで引けた。市場では「日本株単独の要因としては、ETFの分配に伴う換金売りで大幅安はやむを得ない。来週にはこれが一巡する上、日本株は緊急事態宣言発令後は買い場となった経験則もあり、厳しい需給環境にあるきょうを乗り切れば、来週は自律反発が見込めそうだ」(大和証券のチーフテクニカルアナリスト、木野内栄治氏)との声が聞かれた。TOPIXも3日続落し前営業日比0.41%安。東証1部の売買代金は3兆3239億9800万円となった。東証33業種は、機械、ゴム製品、海運業、不動産業などの29業種が値下がり。半面、その他金融、電気・ガス業、石油・石炭製品、証券業の4業種は値上がりとなった。個別では、ファナックダイキン工業信越化学工業ソフトバンクグループが軟調。東京エレクトロン、アドバンテスト、ソニーグループはプラス圏。エーザイは2%超高となった。東証1部の騰落数は、値上がり907銘柄に対し、値下がりが1175銘柄、変わらずが110銘柄だった。米国株式市場=反落、景気回復巡る不透明感で幅広い売り[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は反落。米景気回復ペースを巡る不透明感から、幅広い銘柄に売りが出た。質への逃避の動きから米国債が買われる中、主要株価3指数がそろって下落。景気に敏感なダウ輸送株20種は3.3%下げた。S&P総合500種の主要11セクターも全てマイナス圏で引け、金融の下落がきつかった。それでもアナリストからは、株価はなお記録的な水準にあるとの声が聞かれた。投資顧問会社ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「株価は実質的にまだ最高値圏にあり、きょうの値動きについて深読みはしない」とコメント。「成長率が景気下支えに十分な一方で、米連邦準備理事会(FRB)がこれまでに発表した以上の政策変更を行うほどではないというゴルディロックス(適温)シナリオにある」と述べた。米労働省がこの日発表した週間の新規失業保険申請件数は37万3000件と前週から増加し、労働市場の回復が一様でないことが改めて示された。中国が米上場の中国企業への締め付けを強めていることもリスク回避ムードにつながった。中国は配車サービス最大手の滴滴出行(ディディ)のほか、ハイテクセクター以外にも取り締まりの動きを拡大している。この日の取引で滴滴は5.9%下落。アリババ集団と百度(バイドゥ)もそれぞれ3.9%安、3.7%安となった。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.13対1の比率で上回った。ナスダックでは1.98対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は105億6000万株。直近20営業日の平均は106億5000万株。竹内製作所が急反発、欧米活況で1Qの大幅増益を好感値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/07/09 13:29ミニショベル主体の建機中堅の竹内製作所(6432)が3営業日ぶりに急反発した。午後1時11分現在、前営業日比278円(10.5%)高の2925円と東証1部の値上がり率3位で推移している。一時は2946円まで上伸した。8日に2022年2月期第1四半期(2021年3月~5月)の連結業績を発表し、好感された。営業利益は42億0200万円(前年同期比41.2%増)、純利益は31億5500万円(同49.8%増)と大幅増益で着地した。水道管やガス管などの公共工事が欧米ともに活況だった。2月に新商品を市場投入した効果も出て、新型コロナウイルスの影響で販売が後退した前年同期に比べて大きく増加した。販売台数の増加でコンテナ単価の高騰や運搬費の増加、製品保証引当金繰入額の増加を吸収した。(取材協力:株式会社ストックボイス)三井住友FGなど銀行株が軟調、金利低下や競争激化を懸念値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/07/09 10:08三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手をはじめ千葉銀行(8331)、ふくおかフィナンシャルグループ(8354)、京都銀行(8369)など地銀も含めて銀行株が軟調な値動き。三井住友FGは午前10時07分時点で前日比59円(1.6%)安の3690円で取引されている。新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う景気の先行き不透明感などを背景に世界的に金利が再び低下基調を強めており、8日には国内債券市場の長期金利が0.010%と約半年ぶりの水準に低下。同日の米国債券市場でも長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時1.25%と約5カ月ぶりの低水準をつけた。これらの動きが資金利ザヤの悪化につながることを懸念した売り注文が優勢になっている。また、きょうは米IT大手のグーグルが日本でスマホ決済会社を買収して金融事業に参入すると一部に報じられており、今後の競争激化による一段の収益力低下を警戒する投資家の売りも出ているもようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)畑岡奈紗が驚異の「61」で単独首位発進! 笹生優花は65位タイ7/9(金) 8:14配信<マラソンLPGAクラシック 初日◇8日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>米国女子ツアー「マラソンLPGAクラシック」は初日、畑岡奈紗が10バーディ・ノーボギーの「61」と異次元のゴルフを見せて10アンダーで単独首位発進を決めた。4打差の2位にローレン・スティーブンソン(米国)、5アンダーの3位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら5人が続いている。笹生優花はイーブンパーの65位タイ。上原彩子は5オーバーの130位タイ、、山口すず夏は6オーバーの137位タイと苦しい初日となった。セバスチャン・ムニョスらが首位並走 小平智は52位タイ発進7/9(金) 9:26配信<ジョン・ディア・クラシック 初日◇8日◇TPCディアラン(米イリノイ州)◇7268ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」が開幕。8アンダーまで伸ばしたセバスチャン・ムニョス(コロンビア)とチェッソン・ハドリー(米国)が首位タイ発進を決めた。1打差の3位タイにチェズ・リービー(米国)、ハンク・レビオダ(米国)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)の3人。6アンダーの6位にライアン・ムーア(米国)がつけている。日本勢唯一の出場となる小平智は5バーディ・3ボギーの「69」。2アンダー・52位タイで初日を終えている。28歳・杉山知靖が逆転で初優勝 久常涼2位、桂川有人3位【AbemaTVツアー】7/9(金) 17:06配信<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE 最終日◇9日◇きたかみカントリークラブ(岩手県)◇7090ヤード・パー72>国内男子下部のAbemaTVツアー新規大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE」は、最終ラウンドが終了した。首位と1打差から出た28歳・杉山知靖が1イーグル・3バーディの「67」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、念願のツアー初優勝を挙げた。トータル13アンダー・2位には18歳ルーキーの久常涼。トータル12アンダー・3位には同じくルーキーの桂川有人が入った。南カリフォルニア大学出身のルーキー・大西魁斗は、小斉平優和、亀代順哉らと並ぶトータル9アンダー・5位タイ。先週の「日本プロ」で4位タイに入った小野田享也はトータル5アンダー・29位タイで3日間を終えた。ワクチン個別接種予約 大垣市が一時停止岐阜新聞 岐阜県大垣市は7日、市内での新型コロナワクチン接種について、予約を一時停止し、新規の接種を延期すると発表した。国からのワクチン供給が減少し、納入時期も遅れる見込みのため。 市民会館での集団接種の新規予約は受け付けを停止中。すでに受け付けた分の接種は、18日まで1回目の接種を行い、2回目の接種は8月8日で停止する。個別接種は、7月11日以降の1回目の接種について、すでに予約が入っている分を延期。予約も一時的に停止する。いずれも1回目の接種を受けた人は、2回目の接種が受けられる。 市接種対策室によると、再開時期は未定。市ホームページで知らせるほか、個別接種は各医療機関から案内するなどして対応する。〔東京株式〕3日続落=感染再拡大で景気に懸念(9日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染再拡大で世界的に景気回復が遅れるとの懸念から売りが広がった。日経平均株価は前日比177円61銭安の2万7940円42銭と3日続落した。東証株価指数(TOPIX)は7.94ポイント安の1912.38となった。 54%の銘柄が値下がりし、値上がりは41%だった。出来高は14億2564万株、売買代金は3兆3239億円。 業種別株価指数(33業種)では電気機器、輸送用機器、海運業などが下落。鉱業や石油・石炭製品、陸運業は上昇した。 【第2部】小幅高。出来高1億9336万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに上昇。(了)〔東京外為〕ドル、110円前後=米金利上昇でじり高(9日午後3時)15:07 配信時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇を受けて買いが広がり、1ドル=110円前後にじりじりと値を上げている。午後3時現在は、109円99~110円00銭と前日(午後5時、109円78~79銭)比21銭のドル高・円安。 この日は、新型コロナウイルス変異株による感染拡大などを懸念して円買いの勢いが強まった前日の海外市場の流れが継続し、109円70銭台で始まった。仲値にかけては輸入企業のドル買いが持ち込まれ、109円90銭台に浮上。さらに、午後に入ると時間外の米長期金利が上昇傾向を強めたことでドル買いの動きが広がり、節目の110円に乗せた。その後は110円付近でもみ合う展開になっている。 前日急落の反動が出て、自律反発の様相を呈しているが、市場では「米金利の一段の上昇は見込みにくい上、新型コロナ変異株に対する懸念から世界の株価動向への警戒感も強く、戻りは限られる」(国内証券)と見る向きが多い。また、「週末を控えてポジションを閉じる投資家も多く、どこまで買いが続くか疑問」(大手銀)との声も聞かれた。 ユーロは対円で強含み、対ドルは小幅安。午後3時現在は、1ユーロ=130円16~17銭(前日午後5時、129円76~77銭)、対ドルでは1.1833~1834ドル(同1.1819~1820ドル)。(了)明日の戦略-3日続落も底打ち期待は高まる、来週は押し目買いと戻り売りのせめぎ合い17:17 配信トレーダーズ・ウェブ 9日の日経平均は3日続落。終値は177円安の27940円。米国株が景気減速を警戒して大きく下げた流れを嫌気して、寄り付きから300円を超える下落。400円近く下げたところでいったん落ち着きかけたが、持ちこたえられず下を試しに行った。アジア株安を横目で見ながら11時前に27500円を割り込むと、一時下げ幅を700円近くに拡大。前場は安値圏で終えた。一方、後場はスタートから水準を切り上げると、値を戻す展開。14時近辺では鋭角的に下げ幅を縮めた。引け間際には28000円台に乗せる場面があり、3桁の下落ではあったが、ほぼ高値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆3200億円。業種別では鉱業や空運、陸運などが上昇した一方、機械やゴム製品、海運などが下落した。出資企業を米グーグルが買収するとの観測が報じられたメタップスが、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、今22.5期は減収減益を見込むダイコー通産が大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり907/値下がり1175。レーザーテックが2%を超える上昇。序盤から全体が崩れる中で早々にプラス圏に浮上するなど、動きの良さが目立った。東京エレクトロンやアドバンテストも上昇。ソニーGや日立など電機の一角にも買いが入った。HISが大幅高となったほか、JR東日本やOLCなどがプラス転換するなど、後場に入ってアフターコロナ関連を見直す動きが出てきた。竹内製作所やUSENNEXTが決算を材料に急伸し、複数証券会社の新規カバレッジが入ったウエストHDが値を飛ばした。 一方、ソフトバンクGとファーストリテイリングがそろって年初来安値を更新。引けではどちらも1%未満の下げにとどまったが、場中には大きく売られる場面があった。川崎汽船など海運株も場中では弱さが目立った。ファナック、ダイキン、日本電産など値がさの一角が軟調。決算が失望を誘ったコジマや乃村工芸社が急落した。主力株の多くが後場に入って持ち直す中、直近IPO銘柄は手仕舞い売りに押されたものが多く、BCCやブルーミーム、ステムセル研究所などが終盤に崩れて大幅安となった。 一時700円近く下げていた日経平均は、終わってみれば177円安(27940円)と常識的な下げにとどまった。金曜後場に地合いが一変しており、ETFの配当金ねん出のための売り需要があったということが、強烈に意識されていたということがうかがえる。週中は全力で売り、週末に買い戻そうと考えていた投資家層が相当多かったということだろう。毎年荒れてしまうようだと市場が歪むが、こういった動きが出やすいということは意識しておく必要がある。ただ、結果的に5月の安値(27385円)は下回らずローソク足では陽線を形成しており、目先の底打ちが期待される。マザーズ指数やジャスダック平均、2部指数などはきっちりプラスで終えており、戻りの先導役になれるかが注目される。【来週の見通し】 堅調か。日経平均は今週大きく下落したが、需給要因から買いを入れづらい時期に国内外で悪材料が多く出てきたため、下に振れやすくなっていたと思われる。来週はその反動で、弱材料には一定の耐性を示し、強材料への反応が良くなると考える。週初には安川電機の決算を消化するが、ほかにも注目度の高い企業の決算がいくつかある。今週全体が崩れたことで値ごろ感は醸成されており、決算で跳ねる銘柄も多く出てくるだろう。ただし、15日のファーストリテイリングの3Q決算は相場のかく乱材料。日銀がETFの買い入れルールを変更して以降は下げ基調が続いており、今回の決算も売り材料となった場合には指数の重しとなる。基本的には押し目買いと戻り売りのせめぎ合いとみているが、値幅の調整がある程度進んだ分、買い手にやや分があると予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。米6月雇用統計を受けて2日の米国市場では3指数が史上最高値を更新したが、円安一服や東京都議選の結果が嫌気されて週明け5日の日経平均は下落。週後半にETFの配当金ねん出に伴う売り需要が発生することへの警戒がくすぶる中、その後も買い手控えムードの強い地合いが続いた。中盤には米国で景気敏感株が売られ、米長期金利が低下したことから、バリュー株を敬遠する流れが強まった。東京に4度目の緊急事態宣言が発令され、1都3県では五輪の無観客開催が決まるなどネガティブなニュースが相次ぐ中、海外でリスクオフの様相が強まったことで、9日には27500円を下回る場面もあった。週末値では若干値を戻したものの週間では大幅安。日経平均は週間では約842円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、5月機械受注、6月工作機械受注(7/12)、日銀金融政策決定会合(~7/16)(7/15)、黒田日銀総裁会見、日銀が経済・物価情勢の展望を公表(7/16)などがある。 企業決算では、コスモス薬品、クリエイトSDH、ローツェ、コーナン商事、タマホーム、歌舞伎、CSP、スタジオアリス、ライク、アレンザHD、進和、インタアクション、WACUL、タキヒヨー、ワッツ、毎コムネット、黒谷、トライステージ、サインポスト(7/12)、東宝、イズミ、松竹、パルGHD、リテールPT、コシダカHD、松屋、東京個別、キャンドゥ、柿安本店、ラクトJPN、三協立山、AIT、クリーマ、Gunosy、エコス、ライトオン、イートアンドH、モリト、エヌピーシー、カネコ種、イージェイHD、住江織、フィルカンパニ、佐鳥電機、シグマ光機、MORESCO、スタジオアタオ、エルテス(7/13)、ABCマート、Sansan、JINSHD、クリレスHD、いちご、サカタのタネ、サイゼリヤ、S Foods、不二越、コメダ、メディアドゥ、IDOM、リンガハット、PRTIMES、ダイト、SFP、トウキョベース、古野電、バリュエンスH、セラク、UUUM、MrMaxHD、ロコンド、ブックオフGH、チームスピリト、ユーピーアール、ティアンドエス、小津産業、PCNET、ニイタカ、前沢工、三光合成、農総研、トレファク、GameWith、シンメンテHD、関通、アララ、インタファクトリ、リックソフト、メディカネット、SERIOHD、247、ALiNK、エムビーエス、エディア、クックビズ、AHCG、アクアライン(7/14)、ファーストリテイ、ベイカレント、マネフォワ-ド、ウエストHD、パソナG、日置電、TKP、ドトル日レス、ウイングアーク、北の達人、日本国土、ココナラ、RPA、ベクトル、オキサイド、ビザスク、テラスカイ、サーバーワクス、バロック、ウォンテッドリ、グッドパチ、大庄、ロゼッタ、ヨシムラフード、串カツ田中、AFC-HD、ノダ、AVANTIA、東洋電、オンデック、エコモット、U&C(7/15)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米3年国債入札、米10年国債入札(7/12)、中国6月貿易収支、米6月消費者物価指数、米30年国債入札(7/13)、米6月生産者物価指数、ベージュブック(7/14)、中国4-6月期GDP、中国6月鉱工業生産、中国6月小売売上高、中国6月固定資産投資、米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米7月フィラデルフィア連銀景気指数、米6月鉱工業生産(7/15)、米6月小売売上高(7/16)などがある。 米企業決算では、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ペプシコ(7/13)、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、デルタ航空(7/14)、モルガンスタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ(7/15)などが発表を予定している。「抗体作るため…」80代男性がワクチン4回接種 テレ朝news 2021/07/09 17:26 北海道弟子屈町に住む80代の男性が新型コロナワクチンを4回接種していたことが分かりました。 弟子屈町によりますと、男性は今年4月と5月に医療従事者として町外でワクチンの先行接種を2回受けていました。 その後、先月中旬と今月上旬に町内の一般高齢者を対象とした接種で2回接種を受け、これまでに合わせて4回のワクチン接種を受けたということです。 町によりますと、男性は町内の接種会場で予診の際に接種歴を申告しておらず、「回数を打てば抗体が増えると思った」などと話しているということです。医療従事者ですか…。西村優菜が単独首位で週末へ 森田遥2位、稲見萌寧は11位浮上7/9(金) 18:00配信<ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇9日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第19戦は、第2ラウンドが終了した。今季3勝目を狙うプラチナ世代の西村優菜が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル8アンダー・単独首位で決勝ラウンドに進出した。トータル7アンダー・2位に森田遥。トータル6アンダー・3位に勝みなみ、トータル5アンダー・4位タイには堀琴音、西郷真央、若林舞衣子、植竹希望が続いた。今季6勝の稲見萌寧は4バーディ・ノーボギーの「68」で回り、トータル3アンダー・11位タイに浮上。賞金ランキング1位の小祝さくらは、原英莉花らと並ぶトータルイーブンパー・36位タイにつけた。プロ13年目の30歳・中山三奈はトータルイーブンパー・36位タイで2日目を終えて、2015年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来となる予選通過を果たした。先月に最終プロテストを突破した93期生からは5人が出場し、橋添穂(はしぞえ・みのり)とリ・ハナ(韓国)がともにトータル1アンダー・25位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。【9日・新型コロナ詳報】岐阜市、各務原市、郡上市の20~80代男女 岐阜県内で4人感染7/9(金) 19:16配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は9日、3市で計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9298人となった。 新規感染者が10人を下回るのは15日連続。8日時点の入院患者は43人で、病床使用率は5・5%となった。9日時点の重症者は前日から1人増えて5人。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者は、岐阜市の20代と40代の女性、各務原市の30代男性、郡上市の80代男性。今晩のNY株の読み筋=米長期金利動向に注目17:14 配信モーニングスター 9日の米国株式市場は、米長期金利の動向に注目したい。 8日は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が広がったことや、週間の新規失業保険申請者数が市場予想に反して増加したことなどにより、リスクオフムードが広がり、株安・債券高(金利低下)。主要3指数はそろって大幅反落した。 9日も米長期金利の動きから目が離せない。前日は一時1.25%を割り込む場面があったが、同水準は米長期金利(10年債利回り)の200日移動平均線でもある。サポートラインとみられる1.25%を再び割り込んで推移する場合は、金融株や景気敏感株などが売られやすくなるので注意したい。<主な米経済指標・イベント>G20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(10日まで)イタリア・ベネチア開催(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円近辺(9日午前9時)17:18 配信時事通信 【ロンドン時事】週末9日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を受けてドル買い・円売りが入り、1ドル=110円近辺に下落した。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後4時(109円50~60銭)比45銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円20~30銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、40銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1835~1845ドル(1.1850~1860ドル)。(了)NY株見通し-センチメント悪化で引き続き軟調か20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は引き続き軟調か。昨日は景気回復のピークアウト懸念が強まったことで、リスク回避の動きが強まった。安全資産の米国債が買われ、米10年債利回りは今年2月以来の低水準となる1.25%まで低下した一方、史上最高値更新が続く米国株には利益確定売りが強まった。これまで長期金利の低下が追い風となったナスダック総合も0.72%下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.20ポイントから19.00ポイントに上昇とセンチメントも悪化した。週末の取引となる今晩は、注目の経済指標や企業決算の発表もなく、昨日の軟調な地合いが継続か。昨日時点でダウ平均は週初から1.05%安となり、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.72%安、0.54%安となった。今晩も続落となれば、主要3指数がそろって3週ぶりの反落となる。 今晩の米経済指標は5月卸売在庫など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月9日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(9日午前8時)21:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円02~12銭と前日午後5時(109円71~81銭)比31銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1851~1861ドル(前日午後5時は1.1839~1849ドル)、対円では同130円45~55銭(同129円98銭~130円08銭)。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(9日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺に下落している。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後5時(109円71~81銭)比24銭の円安・ドル高。 海外市場では米長期金利の上昇を眺め、円売り・ドル買いが優勢。ニューヨーク市場は110円07銭で取引を開始した。この日は主要経済指標の発表はなく、新規の手掛かり材料難。市場の関心は13日に発表される米消費者物価指数(CPI)や、16日の米小売売上高などに向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1860~1870ドル(前日午後5時は1.1839~1849ドル)、対円では同130円50~60銭(同129円98銭~130円08銭)と、52銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(9日朝)22:40 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク株式相場は、前日の下落の反動で買い戻しが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比208.27ドル高の3万4630.20ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は17.48ポイント高の1万4577.26。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(9日午前)7/9 23:24 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末9日午前のニューヨーク株式相場は、前日の下落の反動で買い戻しが先行し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比359.71ドル高の3万4781.64ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.08ポイント高の1万4597.86。 米国では新型コロナウイルスワクチンの接種拡大で経済正常化が進む一方、感染力の強いインド由来のデルタ株が主流となっていることが判明。感染再拡大への懸念から先行き不安が浮上する中、前日は幅広い銘柄がリスク回避の売りにさらされた。この日は下落の反動に加え、週末要因に伴うポジション調整の動きもあり、買いが優勢となっている。 金融株をはじめ、エネルギー、半導体、景気敏感株が買い戻されている。 投資家の関心は、来週から金融大手を皮切りに始まる米主要企業の4~6月期決算発表に移行しつつある。 個別銘柄では、キャタピラーが2.7%高となり、ダウ平均の上げを先導。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴはいずれも2%超上昇している。新型コロナの変異株「デルタ株」に特化したワクチンを開発中と発表したことを受けて、ファイザーも2%超高。一方、マイクロソフト、セールスフォース・ドットコムは小幅安。(了)ブラックロックが反発 来週の決算への期待も=米国株個別7/9 23:46 配信みんかぶFX 投資運用サービスのブラックロックが反発。同社は来週14日に4-6月期決算(第2四半期)を公表するが、それへの期待感がアナリストから伝わっていた。営業収益は前年比で26%の増収、1株利益は18%の増益を見込んでいるようだ。第2四半期はファンドからの資金流入が増加し、それに伴う手数料収入の増加が期待されるという。また、投資収益率の上昇も手数料収入の押し上げを支援したものとみられている。 第2四半期は、手数料が低い550億ドル規模のインデックス型ファンドの償還があったものの、着実な資金流入がその影響を相殺したとみているようだ。注目ポイントとしては、中国への資金流入や、非公開市場、ESG関連ファンドなどへの取り組みや勢いが重要な指標となりそうだという。(NY時間10:33)ブラックロック 897.11(+20.61 +2.35%)
2021.07.09
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7月8日(木)、雨です。蒸しますね…。そんな本日は7時50分頃に起床。朝から気が滅入ります…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。1USドル=110.56円。1AUドル=82.68円。昨夜のNYダウ終値=34681.79(+104.42)ドル。現在の日経平均=28306.07(-60.88)円。金相場:1g=7117(+36)円。プラチナ相場:1g=4358(-4)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げて終了しましたね。ザイリンクスが下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げてスタートですね。エンビプロ、テクノホライズンが下げていますね。【米国市況】S&P500最高値、FOMC議事要旨も意識-国債上昇ブルームバーグ 2021年7月8日 5:59 JST 更新日時 2021年7月8日 6:21 JST 7日の米株式相場は上昇し、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が最高値を更新した。米国債も値上がり。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、政策当局者らが引き続き不透明感は強いとの判断を示したほか、景気刺激を目的とした債券購入のテーパリング(段階的縮小)を議論したことが示された。米国株は上昇、S&P500種とナスダック総合が最高値米国債は上昇、10年債利回り一時1.3%割れドル上げ縮小、対円では110円後半-FOMC議事要旨に反応NY原油続落、ドル高とOPECプラス巡る不透明感が重し金スポット相場が一段高、FOMC議事要旨発表後に 米10年債利回りは2日連続で低下し、2月以降で初めて一時1.3%を割り込んだ。インフレを伴う景気回復への期待が引き続き後退した。S&P500種は過去9営業日で8日目の最高値更新となった。 S&P500種は前日比0.3%高の4358.13。ダウ工業株30種平均は104.42ドル(0.3%)高の34681.79ドル。ナスダック総合は0.1%未満の上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.32%。 マーサー・アドバイザーズのドン・カルカニ最高投資責任者(CIO)は「市場は足元のゴルディロックス局面を依然享受している」と指摘。「市場はそうした高揚感の波にまだ乗っている。10年債利回りが1.31%付近の水準にあるのは、それが理由だ」と述べた。 外国為替市場では、ドル指数が3カ月ぶりの高水準を離れた。FOMC議事要旨がドルのロングポジションを正当化するほどタカ派的ではないとの見方から、ロングを減らす動きが広がった。議事要旨では、資産購入の調整計画について議論を続けることで当局者らが同意したことが示された。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.1%未満上げて1ドル=110円66銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1790ドル。 ニューヨーク原油先物相場は3営業日続落。ドル指数が一時3カ月ぶり高値をつけたことなどが背景。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の産油政策に関し、新たな手掛かり材料が待たれている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.17ドル(1.6%)安の1バレル=72.20ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は、1.10ドル安の73.43ドル。 ニューヨーク金先物相場は続伸。前日に続く米国債利回りの低下が金を押し上げた。FOMC議事要旨の発表後のドル指数下落を受け、金スポット相場は一段高となった。 スポット相場はニューヨーク時間午後3時現在、前日比0.4%高の1オンス=1803.80。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、FOMC議事要旨の発表前に0.4%高の1802.10ドルで終了。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年7月8日 6:00 JST 6月15-16日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨が午後に公表されました。ただ、資産購入のテーパリング(段階的縮小)を巡る具体的な時期や規模に関する言及はありませんでした。今後は今月27-28日のFOMC会合やワイオミング州ジャクソンホールで8月下旬に開催される年次シンポジウムに注目が移っていきそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 進展継続を予想議事要旨によると、FOMCはテーパリングを開始するための「一段と顕著な進展」という基準の到達に向けた進展が続くと予想していた。住宅ローン担保証券(MBS)の購入についても議論されたが、米国債よりもMBSを速いペースで縮小させるかどうかについては意見が分かれた。インフレに関しては一過性の要因が後退すれば「落ち着くと当局者は総じて予想した」ものの、「参加者の大多数は、インフレ予想に対するリスクは上方向に傾いたと判断した」と記された。 確保が困難5月の米求人件数は921万件と、過去最高を記録した。人材確保の困難が根強く続いていることを浮き彫りにし、特にヘルスケアや教育、ホスピタリティーの業界で欠員が増えている状況が反映された。求人件数は雇用された労働者を328万件上回り、その差は2000年の統計開始以来の最大となった。 大統領暗殺ハイチのジョブネル・モイーズ大統領(53)が首都ポルトープランスの自宅で正体不明の集団に暗殺された。ジョゼフ暫定首相が明らかにした。「残忍な」襲撃で大統領夫人は負傷し、病院に搬送されたという。ハイチは選挙の混乱に端を発した権力闘争で政情不安に陥っている。 日欧を上方修正ブラックロック・インベストメント・インスティテュートは欧州株に対する戦術的スタンスをオーバーウエートに引き上げた。日本をニュートラルに上方修正した一方、米国株をニュートラルに下方修正した。経済再開の動きが米国以外にも広がる中、欧州のシクリカルセクターは出遅れを取り戻すのに良い位置にいると指摘。日本株については、世界的な景気回復が下期の業績押し上げに寄与するとしている。 来年末以降先進国の労働市場では、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で失われた職の半分しか回復しておらず、若年層やスキルの低い労働者が最も打撃を受けていると、経済協力開発機構(OECD)が報告をまとめた。OECDによれば、2020年末までに先進国で約2200万人が失職した。雇用がコロナ前の水準に回復するのは、来年末以降の見通しだという。アップルが終値で上場来高値更新、年後半の業績の伸び楽観ブルームバーグ 2021年7月8日 6:29 JST 米アップルの株価が7日、終値で上場来高値を更新した。年後半の業績の伸びへの楽観的見方が広がった。 終値は前日比1.8%高の144.57ドルで、1月の高値を上回った。ウォール街の一部では今後半年の「iPhone(アイフォーン)」販売の増加期待で株価が一段高になると予想されている。7営業日連続高は、4月以来最長の上昇で、時価総額は2兆4000億ドル(265兆円)に達した。株価は日中ベースでは1月に付けた最高値145.09ドルに届かなかった。 マトリックス・アセット・アドバイザーズのデービッド・カッツ最高投資責任者(CIO)は「アップルはこの1カ月で本当に目を覚ました。短期的には同社のビジネス見通しはかなり良好だ」と指摘した。 アップルの株価は年初来で約9%高と、他の大型ハイテク株の2桁の上昇率に出遅れている。S&P500種株価指数は年初来16%高。 JPモルガン・チェースのアナリスト、サミク・チャタジー氏は6日、年前半に他のハイテク株や市場全般に出遅れたアップル株の買いを推奨し、「買いを再開するべき時だ」と指摘した。 アップルは今月中に4-6月(第3四半期)決算を発表する。米国株式市場=S&P・ナスダック最高値、FOMC議事要旨受け[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種とナスダック総合は終値ベースでの最高値を更新、ダウ工業株30種は104ドル高で取引を終えた。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策当局者がまだ金融引き締めに踏み切る用意が整っていない可能性が示唆された。6月のFOMCの議事要旨によると、当局者は米景気回復の「さらなる著しい進展」について、おおむね「まだ達成されていない」との認識を示した。一方、物価やその他のリスクが具現化した場合、行動を取る用意が整っていなければならないとの見解で一致した。コモンウェルス・フィナンシャル・ネットワークのブラッド・マクミラン最高投資責任者は「(FOMC)全体としては現状について、政策変更を行うに十分な確実性があると考えておらず、実質的にハト派的な文言と受け止めた」と述べた。議事要旨公表後、米国債利回りは低下、株式相場は総じて上昇した。グロース(成長)株とバリュー(割安)株がいずれも上昇し、業種別では工業や素材が上げを主導した。中国の配車サービス最大手、滴滴出行(ディディ)は4.6%安。中国の独禁当局は7日、ディディや電子商取引大手アリババなどのインターネットプラットフォーム企業に罰金を科したと発表。過去のM&A(合併・買収)で当局の承認を得ておらず、独占禁止法に抵触すると指摘した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.02対1の比率で上回った。ナスダックでは1.92対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は100億4000万株。直近20営業日の平均は107億株。原油先物1ドル超下落、前日に続き値動き不安定[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1ドル超下落した。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協議決裂が供給減少ではなく増加につながるとの見方が背景。OPECプラスでの協議決裂を受け、原油市場はここ2日間で不安定な値動きとなっており、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の対立が世界の原油生産量にどのような影響をもたらすのかについて投資家の見方が定まっていないことを示唆している。清算値は、北海ブレント原油先物が1.10ドル(1.5%)安の1バレル=73.43ドル。米WTI原油先物が1.17ドル(1.6%)安の72.20ドル。前日と同様、両先物は取引時間中に1ドル超上昇する場面があった。NY外為市場=ドル小幅高、FOMC議事要旨受け[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅に上昇した。7日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、米連邦準備理事会(FRB)メンバーがインフレの兆候と金融安定性を巡る懸念に取り組んでいることが明らかになったが、大きなサプライズはなかった。FOMC議事要旨では、金融政策担当者が米景気回復の「さらなる著しい進展」について、進展は継続する見通しではあるものの、おおむね「まだ達成されていない」との認識を示していたことが分かった。議事要旨発表後、ドルはやや下落したが、その後切り返し上げに転じた。BKアセットマネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は「今回の議事要旨はFRBが資産買い入れを年内に縮小する可能性が高いことを裏付ける」と述べた。米10年債利回りは2月以来の低水準を付けたが、ドル指数は0.135%高の92.664と、3カ月ぶりの高値付近で推移した。リエン氏は、利回り低下と最近の軟調な経済指標が議事要旨発表後のドルの動きを抑制したと指摘。ただ、米経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から脱却しつつあり、欧州や日本よりも良好な状態にあるため、ドルにとっては良い兆候であるとし、議事要旨への反応は乏しかったが、ドルの一段の上昇を妨げるものではないとした。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、年後半の為替のカタリストの一つは緩和的な金融政策を巻き戻す中銀とそうでない中銀との差だと言及。米債利回りは2月以来の低水準にある一方、ドル指数は2月の水準を3%超上回っているとし、「これは米経済のパフォーマンスとFRBによる最終的な緩和策の終了を予想させる」とした。ユーロ/ドルは1.18035ドル。一時1.17815ドルと3カ月ぶりの安値を付けた。ユーロ/円は130.535円に下落。6月21日に付けた2カ月ぶりの安値130.05円に接近した。豪ドル/米ドルは0.14%安の0.7484米ドル。ドル/円は110.59円で小動き。ドル/円 NY終値 110.65/110.68【市況】前場に注目すべき3つのポイント~28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい~8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回る■前場の注目材料:東京ガス、年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用■28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい8日の日本株市場は、弱含みの相場展開になりそうだ。7日の米国市場ではNYダウが104ドル高だった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで、調整色が強まるなか、議事要旨では特に警戒されていたようなタカ派色が強まらなかったため安心感が広がり買いが継続。長期金利の低下でハイテク株の買いも続き、ナスダックは連日史上最高値を更新して終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の28335円。円相場は1ドル110円60銭台で推移している。米国市場の上昇に対するシカゴ先物の反応は限られており、やや売り優勢の展開になりそうだ。ETFの決算に伴う分配金支払いのための売り需要が見込まれているなか、この需給要因が通過するまでは押し目買い意欲も高まらないだろう。売り需要に対して先回りの売り方は買い戻しを見せてくる可能性はあるものの、明日も同様の需給要因があることから、リバウンドも限られそうである。また、昨日は米国市場の休場明けで海外勢のフローが見られたものの、それでも東証1部の売買高は10億6000万株程度にとどまっており、リバランスの商いなどに限られているようである。また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、政府はまん延防止重点措置を1カ月延長するほか、東京都に緊急事態宣言を出す方向で調整に入ったと報じられており、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。ある程度は予想されていたこともあり、先回り的な売り方にとってはカバーのタイミングになるものの、日経平均は支持線として意識されていた28500円を割り込んでおり、節目の28000円が意識されている。この水準に接近する局面においては当然の如く6月21日につけた直近安値27795.86円が視野に入ってくることから、少なくとも28000円割れを狙ったショートの動きは強まりやすいところか。その他、ナスダックは小幅ながらも4営業日続伸で最高値を更新しており、長期金利の低下も材料視されてハイテク株が買われている。一方で、SOX指数は下落しており、AMDは4%を超える下落となるなど、半導体株は弱い動きである。指数インパクトの大きい値がさ株などが重荷となる可能性もあるため、インデックス連動を避ける動きにより、新興市場の中小型株のほか、テーマ性のある材料株などへ個人主体の資金がシフトしやすいだろう。■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回るイオンは第1四半期決算を発表。営業損益は391.83億円(前年同期は125.52億円の赤字)と黒字に転じた。主力の総合スーパー事業で、前年度に新型コロナウイルスの影響により落ち込んでいた反動が出たほか、業務の効率化などによる固定費削減の効果も。また、総合金融事業やサービス・専門店事業などの収益も改善。営業利益はコンセンサス(318億円程度)を上回る。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34681.79、+104.42)・ナスダック総合指数は上昇(14665.06、+1.42)・1ドル110円60-70銭・VIX指数は低下(16.20、-0.24)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・東京ガス年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用・日機装東村山製作所内にメディカル事業の開発拠点・コニカミノルタ長野工場停止、トナーなど製造の子会社火災受け・宇部興産三菱マテとセメント事業統合、社名「UBE三菱セメント」・ヤマハ発“つながる2輪”投入、顧客に最適提案・任天堂スイッチ新型機を10月投入、有機ELディスプレー搭載・KDDI5Gエリア化を推進・富士通工場生産可視化システム、リコー沼津事業所で稼働・三菱ケミHDユニバイオと植物バイオでアクチビンA植物製造、再生医療原料向け・大王製紙信和商事と紙類リサイクルで連携、大阪・枚方市と協定・洋缶HDアルミ製カップ開発、プラ・紙の代替品・三菱ケミHD建材・商社関連事業を再編、2子会社に統合・ダイセルこんにゃく由来素材、認知機能低下を抑制、ダイセルなど確認・三菱ケミHDバイオマス原料由来ポリエステルでライセンス契約、クラレなどと☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月経常収支(予想:+1兆8072億円、4月:+1兆3218億円)<海外>・特になし 提供:フィスコ午後はグダグダです。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げて終了しましたね。エンビプロ、テクノホライゾンが下げましたね。〔東京外為〕ドル、110円台前半=前日安値割り込みストップロス(8日午後3時)15:07 配信時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の安値である1ドル=110円40銭水準を割り込んだことでストップロスを巻き込んだとみられ、110円台前半に水準を切り下げた。市場では「外銀が売っている」(大手銀)との観測も出ていた。午後3時現在は、110円27~27銭と前日(午後5時、110円63~63銭)比36銭のドル安・円高。 前日の海外市場では米長期金利の低下が圧迫要因となった半面、欧州通貨に対するドル高が追い風となり、ドル円は方向感が出なかった。東京市場もこうした流れを引き継ぎ、110円60銭台で始まったが、日経平均株価の軟調な動きを受けてリスク回避の円買いが膨らみ、午前中に110円40銭近辺まで軟化。その後は時間外取引での米長期金利の低下一服などに支えられ、110円台半ばでもみ合う展開になった。午後は材料難でレンジ相場が継続した後、前日安値を下抜けると売りの勢いが増し、約2週間ぶりのドル安・円高水準である110円20銭台に下落した。その後も同水準で軟調に推移している。 欧州中央銀行(ECB)の金融政策「戦略見直し」結果の公表を日本時間8日午後8時に控えて手控えムードも漂う中でのストップロスで、下げがきつくなったとみられている。ECB「戦略見直し」については、「一部で既に『インフレ目標2%で合意』と報じられており、ドル円相場への影響は限られるのではないか」(別の大手銀)との見方が出ていた。 ユーロは対円で横ばい、対ドルでは強含み。午後3現在は、1ユーロ=130円19~19銭(前日午後5時、130円83~83銭)、対ドルでは1.1805~1805ドル(同1.1825~1825ドル)。(了)〔東京株式〕続落=緊急事態宣言を嫌気(8日)☆差替15:08 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて政府が東京都に4回目の緊急事態宣言を発令する方針を決めたことが嫌気され、内需株を中心に売りが優勢となった。日経平均株価は前日比248円92銭安の2万8118円03銭、東証株価指数(TOPIX)も17.36ポイント安の1920.32と、ともに続落した。 84%の銘柄が値下がりし、13%の銘柄が値上がりした。出来高は11億4405万株、売買代金は2兆6089億円。 業種別株価指数(33業種)は、空運業、小売業、石油・石炭、ガラス・土石製品などが下落した。一方、機械は上昇した。 【第2部】軟調。出来高1億8040万株。(了)The2 BMW M240i xDriveクーペ明日の日本株の読み筋=手がかり材料に乏しく、見送りムードが強まりそう16:23 配信モーニングスター 9日の東京株式市場は、手がかり材料に乏しいなか、見送りムードが強まりそうだ。政府は、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、東京都に7月12日から8月22日まで緊急事態宣言を発出する方針を固めた。東京オリンピック開催期間中の人流抑制による感染者数の縮小が期待される一方、夏休み期間中の旅行需要の減退が懸念される。「どの程度人流を抑制できるか不透明で、先行き経済への影響を判断しづらい」(中堅証券)ことも手控えにつながりそうだ。 8日の日経平均株価は、前日比248円92銭安の2万8118円03銭大幅に続落し、安値で取引を終えた。手がかり材料に欠け手控えムードが広がるなか、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移し、中国・上海総合指数が下げ幅を広げる展開にあったことから、終日売り優勢の動きが続いた。東京証券取引所が引け後に発表した、6月第5週(6月28日-7月2日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は2737億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなった。今晩のNY株の読み筋=米長期金利低下を追い風にハイテク株買い続く展開か16:40 配信モーニングスター 8日の米国株式市場は、米長期金利の低下を背景にハイテク株の買い戻しが強まる展開が想定される。 前日に公表された6月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録は早期テーパリング(量的金融緩和の縮小)が意識される内容だったものの、政策変更には慎重であるべきとの意見が大勢で、ハト派色が強い内容との受け止めから、米長期金利が低下。金利低下局面で買われやすいハイテク株を中心に買い戻しが入った。また、米長期金利は8日東京時間にわたった時間外取引で1.3%を割り込んで低下している。米長期金利の低下により早期テーパリング観測が一段と後退しそうで、ハイテク株買い戻しが強まるとみられる。<主な米経済指標・イベント>5月消費者信用残高、新規失業保険申請件数(日付は現地時間)明日の戦略-連日の3桁下落で安値引け、買い材料に乏しく一段の下振れを警戒17:07 配信トレーダーズ・ウェブ 8日の日経平均は大幅続落。終値は248円安の28118円。米国株は上昇したが、これを好感できずに下落スタート。序盤は小安い程度であったが、プラス圏が遠く、次第に売りに勢いがついた。政府が東京都に4度目の緊急事態宣言を発令すると伝わったことで、アフターコロナ関連が売りを先導。原油安を受けて市況関連もさえない中、主力ハイテク株も崩れだし、全面安の様相が強まった。後場に入っても下値模索が続き、下げ幅を200円超に拡大。終盤にかけてまとまった売りが出てきて安値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆6000億円。業種別ではプラスは機械1業種のみ。保険や卸売の下げが限定的となった。一方、鉱業やその他製品、空運などが大幅安となった。鉄道・運輸機構と包括連携に関する基本合意書を締結したと発表したユーグレナが大幅高。半面、任天堂が5%を超える下落と大きく値を崩した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり276/値下がり1849。日経新聞で省エネ性能の高い冷媒を開発したと報じられたダイキンが大幅上昇。KDDIやソフトバンク、NTTなど通信株が逆行高となった。証券会社のリポートを手掛かりにネクステージが急伸。手垢のついていない直近上場株に資金が向かい、ステムセル研究所やBCCがストップ高まで買われた。 一方、米長期金利の一段の低下を受けてもハイテク株が弱く、東京エレクトロンやアドバンテスト、SCREENなど半導体株が軟調。原油安を嫌気してINPEXが4%を超える下落となった。決算が失望となったウエルシアやヨンドシーが急落。ファイナンスを発表したそーせいGが大幅安となった。東京の4度目の緊急事態宣言発令を警戒して、JALやHIS、串カツ田中など、アフターコロナ関連が幅広く売りに押された。 本日マザーズに新規上場したコラントッテは、公開価格比26%高の初値をつけた後、ストップ高まで買い進まれた。 日経平均は連日で200円を超える下落となった上に、本日は安値引け。高値は寄り付き直後につけており、場中の動きが非常に弱かった。東京に対する緊急事態宣言発令が本日にも正式決定される見込みだが、政府は東京五輪開催期間中の発令はなんとしても避けたかったはず。それをやらざるを得ないという状況になったということは、目先はネガティブなニュースが多く出てくるとみておいた方が良い。仮に東京五輪が無観客になったとしても、選手および関係者の感染リスクは存在するし、そもそも緊急事態宣言の効果も薄れている。3月決算企業の1Q業績発表がスタートする月後半までは買い控え傾向が続く可能性もあり、売り手がマウントを取りやすい地合いが醸成されている。今週はETFの決算に伴う分配金を捻出するための売り需要があることが警戒されているため、あすはもう一段の下振れが警戒される。引き続き6月安値の27795円より上を維持できるかが焦点となるが、5月安値の27385円を試しに行くような場面もあるかもしれない。〔ロンドン外為〕円、109円台突入(8日午前9時)17:26 配信時事通信 【ロンドン時事】8日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を受けてドル売り・円買いが強まり、6月下旬以来、約3週間ぶりに1ドル=110円を割り込んだ。午前9時現在は109円75~85銭と、前日午後4時(110円60~70銭)比85銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円70~80銭(前日午後4時は130円50~60銭)で、80銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1815~1825ドル(1.1795~1805ドル)。(了)堀琴音が4年ぶりの単独首位発進 1差に西村優菜、有村智恵ら10人7/8(木) 18:14配信<ニッポンハムレディスクラシック 初日◇8日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第19戦は、第1ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う堀琴音が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。6アンダーで、2017年「フジサンケイレディス」以来となる単独首位発進を決めた。4アンダー・2位タイには西村優菜、有村智恵、高橋彩華、金田久美子、若林舞衣子、植竹希望、江澤亜弥、篠原まりあ、小滝水音、11番パー3で自身初のホールインワンを達成した前田陽子が続いた。賞金ランキング1位でご当地プロの小祝さくらは、吉田優利、西郷真央らと並び3アンダー・12位タイの好発進。吉田の妹・鈴(千葉黎明高3年)はアマ最上位となる2アンダー・20位タイで滑り出した。原英莉花はイーブンパー・42位タイ。今季6勝の稲見萌寧は1オーバー・56位タイスタートだった。先月に最終プロテストを突破した93期生からは5人が出場。橋添穂、松本珠利、リ・ハナ(韓国)が2オーバー・69位タイ、後藤未有が4オーバー・101位タイ、内田琴子が5オーバー・113位タイとなっている。NY株見通し-もみ合いか 経済指標は新規失業保険申請件数など20:37 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日はFOMC議事要旨で資産購入の段階的縮小(テーパリング)を急がない姿勢が明らかになったことで安心感が広がり、主要3指数がそろって上昇した。米10年債利回りが今年2月以来の1.30%割れとなるなど長期金利も低下した。今晩の取引では緩和的金融政策が当面継続することが株式相場の支援となることが期待される一方、コロナパンデミックからの景気回復がピークアウトしたとの見方も強まっていることや、主要3指数が年前半にそろって12-14%上昇したことで年後半の伸びしろが小さいとの見方が強まっていることも上値の圧迫要因か。経済指標や長期金利の動向を睨んでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、EIA週間原油在庫、5月消費者信用残高など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月8日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(8日午前8時)21:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円67~77銭と前日午後5時(110円58~68銭)比91銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1829~1839ドル(前日午後5時は1.1786~1796ドル)、対円では同129円78~88銭(同130円40~50銭)。(了)【市場反応】米新規失業保険申請件数が予想外に増加、ドル売り22:03 配信フィスコ 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(3日まで)は前週比2000件増の37.3万件と、前回から減少予想に反して増加した。前回分も36.4万件から37.1万件へ上方修正された。失業保険継続受給者数(6月26日まで)は333.9万人と、前回から減少し、パンデミックによる経済封鎖が始まった昨年3月来で最小となった。前回分は346.9万人から348.4万人へ上方修正された。 新規失業保険申請件数の予想外の増加を嫌気し、ドル売りがさらに強まった。ドル・円は109円80銭付近から109円60銭まで下落し1カ月ぶり安値を更新。ユーロ・ドルは1.1832ドルから1.1859ドルまで上昇し6日来の高値を更新した。 【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:37.3万件(予想:35.0万件、前回:37.1万件← 36.4万件)・米・失業保険継続受給者数:333.9万人(予想:335.0万人、前回:348.4万人←346.9万人)VWとBMWに制裁1140億円=排ガス技術でカルテル―欧州委22:00 配信時事通信 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は8日、排ガス浄化技術をめぐりカルテルを結びEU競争法(独占禁止法)に違反したとして、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループとBMWに計約8億7500万ユーロ(約1140億円)の制裁金を科したと発表した。 両社と共謀していた独ダイムラーの違法性も認定したが、カルテルの存在を欧州委に最初に明らかにしたため制裁金は免れた。制裁金の内訳はVWが約5億200万ユーロ、BMWが約3億7300万ユーロ。トンネル内で正面衝突、軽乗用車の男性死亡 いずれかがポールをなぎ倒し、対向車線にはみ出す 高山市の中部縦貫道岐阜新聞 2021年07月08日 20:46 8日午後5時45分ごろ、岐阜県高山市清見町三日町の中部縦貫自動車道のトンネル内で、ワンボックスカーと軽乗用車が正面衝突した。どちらかが対向車線にはみ出したとみられる。軽乗用車の男性が搬送先の病院で死亡した。ワンボックスカーの男性も搬送されたが、命に別条はないもよう。 県警高速隊によると、現場は片側1車線のほぼ直線。どちらかがセンターライン部分に設けられていたポールをなぎ倒して対向車線に入り、衝突したとみられる。 この事故で同日午後8時現在、高山インターチェンジ(IC)―高山西IC間の上下線が通行止めとなっている。対面通行の高速はこれが怖いですね。【8日・新型コロナ詳報】6日ぶりに新たなクラスター 職場関連で5人が陽性、接触者ら十数人を検査 岐阜県で4人感染岐阜新聞 2021年07月08日 19:15 岐阜県と岐阜市は8日、県内3市で計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9294人となった。新規感染者数が10人を下回るのは14日連続。 羽島市の職場関連で5人のクラスター(感染者集団)が新たに確認された。県では今後、接触者ら十数人を検査予定としている。県内でのクラスターの確認は6日ぶり。 岐阜市の職場関連のクラスターでは新たに2人の感染が判明し、9人となった。 7日時点の入院患者は44人で、病床使用率は前日比0・8ポイント減の5・6%。入院患者は、県の基準指標の60人を3日続けて下回った。7日時点の重症者は1人増えて4人となった。県健康福祉部の堀裕行部長は「感染者が減少していることは間違いない。入院者数も落ち着いている状況。今後もさらに着実に減らしていきたい」と述べた。 新規感染者の居住地別は岐阜市2人、大垣市と多治見市が各1人。年代別は30代3人、60代1人。〔米株式〕NYダウ、一時500ドル超安=ナスダックも安い(8日朝)22:51 配信時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大懸念などから投資家のリスク回避姿勢が強まり、大幅反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は一時500ドルを超えた。ダウは午前9時46分現在は492.42ドル安の3万4189.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は261.80ポイント安の1万4403.26。(了)〔NY外為〕円上伸、109円台後半(8日朝)23:10 配信時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の急低下や新型コロナウイルスの感染拡大を背景に円買い・ドル売りが進行し、円相場は1ドル=109円台後半に大幅上昇した。午前9時現在は109円60~70銭と、前日午後5時(110円58~68銭)比98銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は109円72銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨について、早期の金融緩和縮小に慎重な姿勢を改めて示した内容と受け止められた。米長期金利は朝方に1.27%付近まで急低下。外為市場では円買い・ドル売りが強まった。 新型コロナの変異株が、ワクチンが普及した欧米だけでなく、中南米やアフリカ、アジアでも猛威を振るっており、世界保健機関(WHO)によると、インド由来のデルタ株は今月6日時点で104カ国で確認された。 一方、米労働省が発表した新規の失業保険申請は、前週比2000件増加の37万3000件と、3週間ぶりに悪化した。ただ、相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1845~1855ドル(前日午後5時は1.1786~1796ドル)、対円では同129円95銭~130円05銭(同130円40~50銭)と、45銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、一時500ドル超安=ナスダックも安い(8日午前)23:46 配信時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大などで投資家のリスク回避姿勢が強まり、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は一時500ドルを超えた。ダウは午前10時15分現在、前日終値比416.09ドル安の3万4265.70ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が187.50ポイント安の1万4477.56。 新型コロナウイルスでより感染力の強いインド由来のデルタ株が、米国でも既に主流になったことが、米疾病対策センター(CDC)の解析で判明。ミズーリ州やアーカンソー州などでは再び感染が拡大している。日本では8日、感染拡大を受け、政府が東京都に4回目となる緊急事態宣言の発令を決定。フランスでも感染増加で対策協議が予定されており、再び規制が導入される可能性がある。世界各国で経済正常化が停滞するとの見方が強まり、米株が売られた。 米労働省が8日発表した新規失業保険申請件数は、37万3000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の35万件を上回ったことも嫌気された。中国政府がIT関連企業の海外上場などに対する規制の動きを強めており、アジア株が全面安となったことも、相場の押し下げ材料。 個別銘柄では、米長期金利の低下を受け、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなどの金融銘柄が安い。感染拡大懸念からロイヤル・カリビアン・グループ、カーニバル、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空グループなどのレジャー関連株も下げている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中のすべてが下げてスタートしましたね。スクエアが下げていますね。バイオジェン、アルツハイマー治療薬は軽度の患者への使用に限定=米国株個別みんかぶFX 23:47 配信 バイオジェンは日本のエーザイと共同開発したアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ(製品名アデュヘルム)」について、軽度の段階にある患者への使用に限定した。 両社は軽度の段階にある患者に重点を絞って臨床試験を実施。バイオジェンは「治験済みの患者よりも早期段階あるいは後期段階にある患者については、安全性や有効性のデータが存在しない」と説明。新たな方針により、医者や保険会社は同薬品を服用すべき患者や費用負担の方法などの判断が容易になる。 なお、FDAは患者全般を対象に同薬を承認していた。(NY時間10:36)バイオジェン 363.45(+8.12 +2.29%)
2021.07.08
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7月7日(水)、雨~曇り…。朝は雨がひどく降っていました…。本日は東濃CCで開催の東濃杯にエントリーしています…。9時31分スタートですから、6時30分に起床…。他のメンバーはやる気満々のようで、すでにコースに向かっているらしい…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時50分頃にはコースに到着。コ君もミ君もすでに到着していますね…。フロントでチェックインして、着替えて、そのままコースへ…。練習はなしです…。本日の競技は前半のWペリア戦です。フロントティー:5790ヤードです。やる気なしゴルフですから、いきなりパターを忘れたりで散々です。スコアは割愛します。前半を終えて、ランチタイムは梅おろしうどんをいただく。後半になると雨もほとんど気にならないレベルとなりました。後半も散々ですが、何とかバーディーもゲット…。ホールアウトして、クラブハウスに入ると成績発表がされています。ミ君が3位/37人。ニアピン賞も…。コ君が8位/37人。ベスグロ賞も…。僕は11位/37人で参加賞だけ…。ガックリですね…。お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。帰宅すると16時頃。焼き菓子と冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=110.69円。1AUドル=83.00円。昨夜のNYダウ終値=34577.37(-208.98)ドル。本日の日経平均終値=28366.95(-276.26)円。金相場:1g=7081(-5)円。プラチナ相場:1g=4362(-74)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。ワクチン在庫「市中に4000万回ぐらいあるはず」…厚労相が自治体間のミスマッチ指摘読売新聞 2021/07/06 23:29 田村厚生労働相は6日の閣議後記者会見で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンに関し、自治体などが約4000万回分の在庫を保有している可能性を指摘した。「自治体間でミスマッチが起きているのは確かだ」として、ワクチン供給に目詰まりが起きていることにも言及した。 田村氏は、6月末までに約9000万回分が自治体向けに配送されたと説明。その上で「接種回数は約5000万回で、市中に約4000万回ぐらいある。たくさん打っている自治体と進んでいない自治体のミスマッチをどう解消するか対応したい」と述べた。具体的には「接種が進んでいれば多く配り、進んでいなければ調整して配るのが一つの方法だ」と語った。日本株反落、米経済指標で景気回復に頭打ち懸念-金融や原油関連安いブルームバーグ 2021年7月7日 7:59 JST 更新日時 2021年7月7日 15:28 JST 東京株式相場は反落。米供給管理協会(ISM)が公表した6月の非製造業景況指数は市場予想以上に拡大ペースが鈍化し、米景気回復の頭打ち懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まった。米長期金利低下を受けて金融株が下落し、原油安から鉱業や石油株も安い。化学や自動車、商社なども安く、幅広い業種が売られた。TOPIXの終値は前日比16.82ポイント(0.9%)安の1937.68日経平均株価は276円26銭(1%)安の2万8366円95銭 市場関係者の見方 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストETFによる分配金支払いのための換金売りの影響が出ており、取引開始直後の下落は特にその影響が出た印象米ISM非製造業指数が低下し米国金利も低下、グロースにとっては追い風だがバリューが下げて株価自体は下落した米長期金利の低下は、米ISM非製造業の影響だけではない。米雇用統計発表の2日は米国は短縮取引で、5日が休場だったため、失業率悪化の影響を米債券市場では実質、昨晩も織り込んだ面もある いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員米ISM非製造業景況指数はすでに60に達しておりピークアウト感があり、米長期金利が低下している。金利敏感株は値下がりし、景気敏感銘柄を中心に下がる見込みこのままでは米連邦準備制度理事会(FRB)のテーパリング開始はもう少し遅れ、米長期金利は今の1.3%台からの低下余地もあるISM指数が下がったといっても景気悪化ではない。その中で金利が低下し、グロース中心に米国株は上昇し、米国だけが強かった昨年10月以前のような姿に戻るだろう。ただ日本株は次の世界景気が良くなる局面までお休み状態が続きそうだ 東証33業種下落率上位 鉱業、石油・石炭製品、保険、鉄鋼、銀行、証券・商品先物、ゴム製品、非鉄金属上昇業種 精密機器 背景米ISM非製造業景況指数、予想以上の活動鈍化-雇用が縮小圏米国株は下落、S&P500種は8営業日ぶりの下げ6日の米10年債利回りは1.35%と8ベーシスポイント(bp)低下ニューヨーク原油先物は2.4%安の1バレル=73.37ドル7日のドル・円相場は1ドル=110円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は110円82銭【米国市況】S&P500種が反落-10年債利回りは2月来の低水準ブルームバーグ 2021年7月7日 5:53 JST 更新日時 2021年7月7日 6:16 JST 6日の米株式市場では、S&P500種株価指数が8営業日ぶりに反落。米国債利回りの大幅低下が銀行株や小型株に重しとなった。外国為替市場ではドル指数が上昇した。米国株は下落、S&P500種は8営業日ぶりの下げ米国債は上昇、ISM非製造業景況指数に反応ドル指数は2週間で最大の上げ、リスクオフの地合い広がるNY原油は下落、ドル高と見通し不透明で下げに転じるNY金は続伸、ドル上昇で上げ幅は縮小 S&P500種ではエネルギーと金融の下げが目立った。一方でナスダック100指数は最高値を更新。アマゾン・ドット・コムが高い。配車サービスを手掛ける中国の滴滴グローバルは急落。中国当局がアプリストア運営各社に対し、提供アプリのリストから滴滴を除外するよう命じたことが嫌気された。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数が拡大ペース鈍化を示したことに反応し、米国債利回りが低下した。 S&P500種株価指数は0.2%安の4343.54。ダウ工業株30種平均は208.98ドル(0.6%)下げて34577.37ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは7.7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.346%。これは2月23日以来の低水準。 30年債利回りは6.7bp低下の1.974%。同利回りが2%を割り込むのは6月21日以降で初めて。 アルバイン・ウッズのファンドマネジャー、サラ・ハント氏は「10年債利回りが1.45%を割ると市場は神経質になり始める」と指摘。「景気減速のシグナルと捉えられ、懸念が広がる」と付け加えた。 外国為替市場ではドルが上昇。リスクオフの地合いが広がる中でドル指数は2週間で最大の上げとなった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇。ドルは対円では0.3%安の1ドル=110円63銭。対ユーロでは0.3%上げて1ユーロ=1.1824ドル。 ニューヨーク原油先物相場は5月後半以来の大幅安。ドル上昇で商品が全面安となったほか、主要産油国の次の動きが不透明なことが相場を圧迫した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の協議不調を材料に、2014年11月以来の高値を付ける場面もあった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.79ドル(2.4%)安の1バレル=73.37ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は2.63ドル安の74.53ドル。 ニューヨーク金相場は続伸。米国債実質利回りの低下で利子を生まない金の投資妙味が高まり、スポット価格は一時、心理的節目の1オンス=1800ドルを上回った。ただ、ドル上昇を背景に上げ幅を縮小した。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時27分現在、前週末比0.2%高の1795.78ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.6%高の1794.20ドルで終了。【本日のNYダウ見通し】FOMC議事録に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,800ドル】6日のNYダウは、5営業日ぶりに反落。2日(金)の終値に比べ、208.98ドル安の34,577.37ドルで取引を終了しました。6月のISM非製造業景況指数が60.1と、市場予想の63.3を下回ったことが嫌気されました。また、NYダウは先週末に過去最高値を更新しており、利益確定売りもでやすかったのです。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸。前週末比24.315ポイント高の14,663.640と、過去最高値を更新して取引を終了しています。米10年債利回りが1.35%と2月下旬以来の水準に低下。ソフトウェアのマイクロソフトやネット通販のアマゾン・ドット・コム、グーグルの親会社 アルファベットなどがそろって上場来高値を更新しています。本日は6月15・16日開催分のFOMC議事録が公表されます。6月のFOMCでは金融政策の正常化が示唆されたものの、どのような議論があったかに注目が集まりそうです。日経平均は反落、景気敏感株中心に幅広く売られる[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。新型コロナウイルスの感染拡大から景気回復の遅れが懸念され、景気敏感株を中心に幅広く売られた。突っ込んだ後は下げ渋る形になったものの、需給悪化が気にされており、終始見送りムードに支配された。6日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が下落。経済成長との関連性が高い一部のセクターに利益確定売りが出た。一方、ナスダック総合は上昇し、終値ベースの最高値を更新した。米株安を受けて日本株は朝方から軟調なスタート。寄り付き後は一時400円を超す大幅下落となったものの、その後は下げ渋って一進一退の展開となった。依然として買い材料に乏しい状態が続いており、見送りムードが強い。市場では「週末までETFの分配金を捻出するための換金売りが続くと警戒されており、これが上値の圧迫要因になっている」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。また「感染者数の拡大で景気回復の遅れが懸念されており、欧米・日本ともに景気敏感株が軟調な展開を余儀なくされている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との指摘もあった。TOPIXは0.86%安。東証1部の売買代金は2兆2938億9200万円とやや膨らんでいる。東証33業種では、精密機器を除いた32業種が値下がりした。個別では、トヨタ自動車など主力株が総じて軟調。半面、村田製作所が高い。東証1部の騰落数は、値上がり415銘柄に対し、値下がりが1709銘柄、変わらずが67銘柄だった。米国株式市場=利食い売りでダウ・S&P下落、中国規制強化も懸念[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が下落して取引を終えた。経済成長との関連性が高い一部のセクターに利益確定売りが出た。一方、ナスダック総合は上昇し、終値ベースの最高値を更新した。米10年債利回りは一時、2月24日以来の水準まで下げ、S&P500銀行指数は2.5%安となった。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合指数(NMI)は60.1と、2月以来の水準に低下。在庫や雇用が縮小した。S&Pの業種別指数では金融やエネルギーの下げが目立った。中国による規制強化を巡る懸念から、配車サービスの滴滴出行(ディディ)など米上場の中国企業が売り込まれた。滴滴は19.6%急落。中国当局が4日、同社アプリの配信停止を命じた。このほかアリババ集団も2.8%安、百度(バイドゥ)は5%安となった。投資顧問会社アランBランツ&アソシエーツのアラン・ランツ社長は、米国債利回りの低下を受け、株式市場が示すほど経済が良好ではないという懸念が浮上した可能性があると指摘。また、好調な四半期や最近の最高値更新を受けて利益確定売りが出たとみられ、景気敏感株の下げが目立つと述べた。S&P500グロース指数は取引時間中に最高値を付けた後、0.5%高で終了。バリュー指数は1%下落した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.86対1の比率で上回った。ナスダックでは2.18対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は101億2000万株。直近20営業日の平均は108億株。ドルは小幅高、FOMC議事要旨待ち=NY市場[ニューヨーク 6日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨バスケットに対し小幅上昇。7日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期の手掛かりを示すか、注目されている。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「投資家は議事要旨が一段とタカ派的な内容となる可能性に備えており、ドルの支えとなるだろう」と述べた。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.328%高の92.550。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合指数(NMI)が60.1と、2月以来の水準に鈍化したことを受け、米10年債利回りが低下したものの、ドル上昇の足かせとはならなかった。ユーロ/ドルは0.37%安の1.18235ドル。失望を誘うユーロ圏指標を受けて、約3カ月ぶり安値に迫った。独欧州経済センター(ZEW)が発表した7月の景気期待指数は63.3と、高水準を維持しているものの、前月の79.8から低下した。5月の独鉱工業受注指数は前月比3.7%低下。昨年の初回のロックダウン(都市封鎖)導入以降で最大の低下となる。ポンド/ドルは0.34%安の1.38005ドル。英国が他の主要国に先立ち新型コロナ禍から正常化に向かうという期待から、ポンドは一時、1週間ぶりの高値となる1.3888ドルを付ける場面もあった。第2・四半期のニュージーランド企業信頼感が大幅に回復したことを受け、NZ準備銀行(中央銀行)が予想より早期に利上げするとの観測が高まり、ニュージーランドドル/米ドルは一時上昇。しかし、その後は下げに転じ、0.27%安の0.70135米ドルで推移した。豪ドルは0.38%安の0.74965米ドル。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が債券買い入れプログラムの縮小を決定し、大規模な金融緩和からの出口に向けて一歩を踏み出したことを受け、豪ドルは一時1.2%上昇した。ドル/円 NY終値 110.60/110.63ロシュとサノフィの関節リウマチ薬、WHOがコロナ治療使用に推奨[チューリヒ 6日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は6日、スイスのロシュと仏サノフィの関節リウマチ薬について、副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)と併用する形で新型コロナウイルス患者の治療へ使用することを推奨した。臨床試験で死亡リスクを低下させる効果が判明した点を理由に挙げている。推奨されたのはロシュの「アクテムラ」とサノフィの「ケブザラ」。WHOの研究グループは、いずれの薬も新型コロナウイルス感染者の炎症に関わる「インターロイキン6(IL6)」という物質を抑える副腎皮質ホルモンと併用することで、重症患者の死亡と人工呼吸器投入の必要性を下げる働きがあると結論付けた。臨床試験では対象者1万0930人のうち、6449人にアクテムラかケブザラと副腎皮質ホルモンを、4481人には標準的な治療ないし偽薬群を投与。前者の28日以内の死亡リスクは21%、後者は25%で、患者100人当たりでは推奨治療ケースの方が生存者は4人多かった。人工呼吸器装着に至らずに生存できる人も100人当たり7人増えるという。WHOの当局者は「われわれは臨床治療の指針を更新し、この最新状況を反映させる」と述べた。【市況】明日の株式相場に向けて=東証2部が「宝の山」モードに きょう(7日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比276円安の2万8366円と反落。寄り後2分後に482円安まで突っ込んだところではどうなるかと思われたが、そこが本日の安値となった。その後も一貫して下げ渋ったわけではないにせよ、大引けは寄り付きよりも高い位置で引け、日足陽線を形成したのは一筋の光明ではある。「SQ前の魔の水曜日」をこの程度で通過できたのはよかったが、米国では前日もナスダック総合指数は過去最高値を更新していたわけだから、日本株ももう少し奮起してほしいところだ。 江戸時代から伝わる相場格言で「引かれ腰は弱く、利食い腰は強く」という言葉がある。例えば、投資している株が思惑を外して買い値を下回ってしまい含み損を抱えてしまった時、人間心理として少し置いておけば切り返すだろうからその時まで「待つ」という選択肢を採りやすい。しかし、俗に言う“ヤレヤレ売り”を目指した時点で、既に勝負には負けてしまっている。そして、先延ばしにするほど傷は深くなるケースが多い。含み損を抱えたら、悶々とする時間そのものが敵となりやすく、早めに処分するのが正しい選択肢となる。 一方、狙い通りに買った株が首尾よく上昇した場合はどうか。強力な買いの根拠があったにもかかわらず、買い値を5%でも上回ればさっさと回収(キャッシュ化)してしまう。“利食い千人力”という言葉もあるだけに、これはこれで基本的に間違いとはいえないが、利が乗っている時こそ余裕を持つことが大事で、時間を味方につけるチャンスとなる。自分なりに十分利益を確保したと満足できるところまで資金を寝かしておけるかどうか、これが蛮勇ではない本当の勇気ともいえる。ところが実際は真逆で、人間の欲望は引かれ腰を強くし、利食い腰を弱い方向へと誘導してしまう。 ただし、急動意している銘柄については違った視点も求められる。現在の株式市場では個別株単位でもマーケットを闊歩する人工知能(AI)の影響を受け、勢いよく上がった銘柄もあっという間に踵(きびす)を返し、何も状況は変わってないのに信じられないスピードで落ちてくるケースが少なくない。利益が倍化するといったファンダメンタルズ面からのアプローチがあれば別だが、思惑先行でマドを開けて買われるようなケースでは、十中八九そのマドを埋めに来ると考えておいた方がよい。したがって急騰株への投資など短期トレードの場合は、株価を上昇させている背景・理由を把握したうえで欲張らないのが鉄則だが、そうであればなおさら下値に対してはもっと早い時間軸で見切りをつける必要がある。一番まずいのは、短期の利ザヤを期待したのに思惑を外し引かされた時に、漫然と中長期投資に切り替えるパターンである。同じ株式市場と対峙するのでも、トレードと投資は別次元であるということを常に念頭に置いておくことが大切だ。 きょうは週足では、デッドクロスする13週・26週線を日経平均が下放れた格好となっているが、相対的に強い波動を維持しているのが東証2部指数だ。2部市場は非常に割安放置されている銘柄が多く、ひとたび資金が流れ込むと物色人気が横に広がり意外な「宝の山効果」を発揮する。個別株戦略も今は2部株に優位性がある。6月中旬に取り上げたバイク王&カンパニーはここにきて需給相場が加速したが、同社株も2部上場である。 豪雨被害に絡む有望株を探すのは本意ではないが、例えば天災に絡み収益機会が発生する銘柄はサイバー攻撃が活発化した時にサイバーセキュリティー関連株が注目されるのと理屈的には近いものがある。2部銘柄では測量土木大手でドローン関連でもあるアジア航測に着目したい。また、タケエイと10月に統合予定にある金属リサイクル大手のリバーホールディングスも東証2部の割安株の範疇に含まれる。 更に、中古車、中古バイク市場の活況にあやかってというわけではないが中古ブランド品販売を手掛けるコメ兵ホールディングスも2部株であり、22年3月期業績見通しは絶好調なだけに、25日移動平均線を足場に切り返して不思議はない。500円未満の中低位株ではマンション開発を手掛けるセントラル総合開発に目を配っておきたい。典型的な2部の割安放置株でありPER6倍、PBRは0.4倍台である。 あすのスケジュールでは、6月の景気ウォッチャー調査、6月のオフィス空室率など。また、東証マザーズ市場にコラントッテが新規上場する。海外では5月の米信用残高が発表される。(銀)出所:MINKABU PRESS明日の日本株の読み筋=懸念要因抱え手控え気分か16:17 配信モーニングスター あす8日の東京株式市場は、懸念要因を抱え、手控え気分に傾きそうだ。6日に発表された米6月ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数や独7月ZEW(欧州経済研究センター)景況感指数がともに市場予想を下回り、世界景気の回復鈍化が懸念されており、今後の経済指標に対し、神経質になりやすい。また、中国政府が6日、中国企業の海外上場の規制を強化すると発表し、米中対立の新たな火種になる可能性も指摘される。 国内では、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染者数が再拡大し、景気回復の後ずれが意識されている。需給面では、引き続き指数連動型ETF(上場投資信託)分配金の捻出売りが警戒される。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)と連動するETFの決算日はあす8日と週末9日に多く、売り圧力が尾を引くことになる。 7日の日経平均株価は大幅反落し、2万8366円(前日比276円安)引け。朝方は、6日発表の米国とドイツの景況感指数が市場予想を下回り、NYダウや欧州主要株価指数が下落した流れを受け、下げ幅は一時480円を超えた。一巡後は、押し目買いや買い戻しに下げ渋ったが、買いは続かず、その後は総じて上値の重い展開となった。明日の戦略-大幅安も下げ止まり感はなし、米長期金利の低下にも注意を払う局面17:01 配信トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は大幅反落。終値は276円安の28366円。休場明け6日の米国市場では、弱い経済指標を受けて景気敏感株が売られ、ダウ平均が200ドルを超える下落。これを嫌気して大幅安スタートとなり、開始直後に一気に下げ幅を500円近くまで広げた。早い時間に安値をつけた後は下げ渋った。しかし、28100円台まで下げて28400円台まで持ち直したところで戻りが一服。その後は28300円を下回ったところでは押し目買いが入ったものの、マイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。プラスで前場を終えたマザーズ指数も後場には下げに転じ、ほぼ全面安となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆2900億円。業種別では精密機器1業種のみが上昇しており、電気機器や情報・通信の下げが限定的。一方、鉱業や石油・石炭、保険などが大きく売られた。今22.5期の2桁増益計画を提示したハニーズホールディングスが急騰。半面、下方修正を発表したシリコンスタジオが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり415/値下がり1709。休場明けのナスダックは上昇しており、レーザーテックや村田製作所、日本電産などハイテクの一角には買いが入った。前日に再エネ関連として賑わったレノバが連日の大幅上昇。業績関連のリリースを材料にヤマシタヘルスケアや前澤工業、わらべや日洋が急伸した。1Qで通期の利益計画を超過したフェリシモは、買いが殺到してストップ高比例配分となった。 一方、米長期金利の低下を受けて、T&Dや第一生命など保険株が大幅安。三菱UFJや三井住友など銀行株も売りに押された。全般的に景気敏感株が弱く、日本製鉄やコマツが下落。INPEXや出光興産は原油安も売り材料となった。アフターコロナ関連が嫌われており、HISやアドベンチャー、TKPなどが大幅安。キユーピーは上方修正を発表したものの、市場の期待に届かず3%を超える下落となった。 上場2日目で公開価格比2.6倍の初値をつけたBCCは、終盤に失速はしたものの、終値は初値を上回った。 日経平均は大幅安。9時02分に安値(28161円)をつけたものの、そこからの戻りは限られた。景気敏感株はピークを意識させるような厳しい下げにはならなかったが、その分、売りが出尽くした雰囲気がなく、全体的に売られ方が中途半端といった印象。6月21日の急落時につけた安値27795円を下回ることなく推移できるかが目先の焦点となる。 本日米国では、6月開催のFOMC議事要旨が公表される。FRBがスタンスを変更した回だけに、議論の内容は注目される。ただ、足元では米国の長期金利は低下傾向にある。これまでは、こういったイベントでは金利が上昇して株が売られる展開を警戒する必要があった。しかし今は、金利がいっそう低下して景気敏感株の売り材料になるシナリオにも警戒を払う必要がある。その場合、グロース株にはフォロー材料になるため、株式市場のクラッシュ懸念は大きく後退する。ただし、景気敏感株を買いづらくなるため、強い上昇も期待しづらくなる。特に日本株は、昨年後半以降は景気敏感株が強かっただけに、米長期金利の低下に勢いがつくような場合には、ネガティブな影響の方が大きくなるだろう【後輪駆動の2ドア車】新型BMW 2シリーズ・クーペ 欧州発表 デザイン一新、キドニーは伝統的BMW 2シリーズクーペ 新型登場…パフォーマンス重視のコンパクト2ドア、欧州発表〔ロンドン外為〕円、110円台後半(7日午前9時)17:07 配信時事通信 【ロンドン時事】7日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表を控え、1ドル=110円台後半での小動きとなった。午前9時現在は110円60~70銭と、前日午後4時(110円50~60銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円80~90銭(前日午後4時は130円75~85銭)で、05銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1825~1835ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FOMC議事要旨に注目17:22 配信モーニングスター 7日の米国株式市場では、6月15-16日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目となる。ドットチャートでは23年の利上げを予想する委員が増え、利上げ前倒し観測が広がった。また、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長がFOMC後の会見で、テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)について議論を開始したことも認めている。開始できる状況ではないとしているが、どのような議論が交わされたのか注目だ。思っている以上に突っ込んだ議論がなされていれば、米株式市場にとっては逆風になりかねない。<主な米経済指標・イベント>6月15-16日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演NY株見通し-FOMC議事要旨でのテーパリング議論に注目20:38 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はFOMC議事要旨に注目。昨日は弱い経済指標を受けて長期金利が低下したことで、ハイテク・グロース株が買われ、ナスダック総合が史上最高値の更新を続けた一方、バリュー株に利益確定売りが強まったことでダウ平均は一時427ドル安まで下落し、208.98ドル安(-0.60%)と5営業日ぶりに反落して終了した。S&P500も朝方に取引時間中の最高値を更新したが、エネルギー、金融、素材、資本財株の下落が重しとなり、0.20%安と8営業日ぶりに反落して終了した。今晩の取引では今後の金融政策の行方を巡り、取引時間午後に公表されるFOMC議事要旨に注目が集まる。6月15-16日に開催されたFOMCではドットチャートで2023年までに2回の利上げが示唆され、資産購入の段階的縮小(テーパリング)議論を開始することについての議論も行われた。その後のパウエルFRB議長の議会証言では性急な利上げが否定されたものの、バイデン米政権の大規模財政支出計画やワクチン接種の進展による経済活動正常化を受けてインフレへ高進の警戒感が高まっている。テーパリング開始時期の前倒し見通しが強まれば長期金利の上昇やハイテク・グロース株の下落が予想され、議事要旨でテーパリング議論の詳細が注目される。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨のほか、5月JOLTS求人件数、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月7日、14:00)〔NY外為〕円、110円台後半(7日午前8時)21:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円63~73銭と前日午後5時(110円58~68銭)比05銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1818~1828ドル(前日午後5時と同水準)、対円では同130円81~91銭(同130円76~86銭)。(了) 【7日・新型コロナ詳報】岐阜市、各務原市、高山市の10~60代 岐阜県内で4人感染確認岐阜新聞 2021年07月07日 19:44 岐阜県と岐阜市は7日、県内3市で計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9290人となった。 6日時点の入院患者は50人で、病床使用率は6・4%。入院患者は、県の基準指標の60人を2日続けて下回った。7日時点の重症者は3人のまま。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 各務原市の高齢者福祉施設関連の8人のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市2人、各務原市と高山市が各1人。年代別は10代、20代、30代、60代が各1人。GoToイート食事券の販売再開 岐阜県内14日から岐阜新聞 2021年07月07日 09:27 飲食業界への支援策「Go To イート」で、新型コロナウイルス感染拡大に伴い停止していたプレミアム付き食事券の販売が、14日から再開する。キャンペーン岐阜県事務局が6日、発表した。 食事券は1万2500円分を1万円で購入でき、県内の加盟店約4500軒で12月15日まで利用できる。事務局によると、新型コロナの感染状況を鑑み、1日当たりの販売数を制限。上限に達し次第、その日の販売は終了する。 食事券の購入は、1回の申し込みにつき2冊(2万円)まで。14日午前10時から、電話とウェブサイトで受け付ける。事務局は「電話受付は混雑が予想されるため、できればウェブサイトから申し込んでほしい」としている。URLはhttps://www.gotoeat-gifu.jp/、問い合わせは事務局コールセンター、電話(0570)075210。〔NY外為〕円、110円台後半(7日朝)22:33 配信時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表を前に様子見気分が広がり、1ドル=110円台後半でもみ合っている。午前9時現在は110円55~65銭と、前日午後5時(110円58~68銭)比03銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は110円68銭で取引を開始。米長期金利が1.30%近辺に低下しており、ややドルが売られやすい。市場は、この日午後に公表される6月15、16両日開催のFOMC議事要旨で、量的金融緩和の縮小をめぐってどのような議論があったかなど、新たな手掛かりが得られるか注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1810~1820ドル(前日午後5時は1.1818~1828ドル)、対円では同130円60~70銭(同130円76~86銭)と、16銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックは最高値更新(7日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を午後に控え、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比72.61ドル高の3万4649.98ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は54.60ポイント高の1万4718.24。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(7日午前)23:32 配信時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を午後に控え、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比3.45ドル高の3万4580.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は18.30ポイント高の1万4681.94。 この日午後に公表されるFOMC議事要旨(6月15、16日開催分)では、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期などをめぐりどのような議論が行われたか注目されている。今後の金融政策の手掛かりを得たいとの思惑から様子見ムードが広がる中、前日の下落の後で買い戻しが先行して始まったが、もみ合い商状に転じている。 この日は米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.30%近辺まで低下。これを受けて割高感が薄れた主要ハイテク株が買われやすい半面、金利低下による利ざや縮小懸念から銀行株が売られている。 個別銘柄では、アップルが1.5%高と、ダウ平均を下支え。アマゾン・ドット・コム、アルファベットも堅調。半面、ボーイングが1.3%安となり、ダウの重しとなっている。ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)はともに1%超下落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.07
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7月5日(月)~6日(火)、雨から曇り…。天気予報のごとくに朝の天候は悪いです。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!朝の配送物の雑誌に避暑地の特集がありました…。ひらまつの記事が出ています。奇遇です。身支度をして、11時頃に家を出る。いつものGSで愛車に燃料を補給して、近くのICから高速へ…。東海環状から中央道へ…。恵那峡SAでランチタイム。山菜とろろそばをいただく。中央道から長野道へ…。梓川SAで休憩。ドトールでコーヒーブレイク。長野道から上信越道へ…。佐久北で下りて御代田町を目指す。16時頃には本日のお宿:ザ・ヒラマツ軽井沢・御代田に到着。中央道はひどい雨降りでしたが、長野道では雨も上がって、ホテル到着時は曇りです。まさにこのお部屋でした。18時30分からは1階のレストランでのディナー。このメニューに合わせたワイン5種類と、フロマージュ用の赤ワインを楽しむ。いい気分で部屋に戻ってしばらくは休憩…。そして御代田の夜は更けていきました…。7月6日(火)、6時30分頃に起床。外は霧と雲です…。グループやファミリー用のコテージもあります。お風呂に入ってリフレッシュ。8時から朝食です。朝食は5階のレストランです。10時頃にチェックアウトして、軽井沢プリンス・ショッピング・プラザへ向かう。ニューイーストの一角に的を絞っての散策です。奥は「M」で、僕は「P」でいろいろとゲット。スタバで県別フラペチーノをいただく。リンゴにキャラメルですね。13時過ぎにはショッピング・プラザを後にする。道路沿いのスーパー「デリシア」と、「トリュフル・ベーカリー」で食材を調達。道路沿いのGSで愛車に燃料補給して、来た時の全く逆の道順で帰路に就く。途中で疲れたので、駒ケ岳SAからは奥の運転で帰宅。18時頃に帰宅するとロマネちゃんがお出迎えです。よしよし…。この2日間は全く経済情報にタッチしていませんが、どうなっていますかね…。1USドル=110.75円。1AUドル=83.93円。昨夜のNYダウ終値=34786.35(+152.82)ドル。本日の日経平均終値=28643.21(+45.02)円。金相場:1g=7086(+12)円。プラチナ相場:1g=4436(+32)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロが大きく上げていますね。明日の日本株の読み筋=不安定な相場付きか、SQ週の水曜日は荒れる傾向、ETF分配金の捻出売り警戒も16:26 配信モーニングスター あす7日の東京株式市場は、不安定な相場つきか。3連休明けの米国株式の動向が注目されるが、国内では週末9日に日経平均先物ミニ・オプション7月限のSQ(特別清算指数)算出日を控え、SQ週の中日となる水曜日は機関投資家の持ち高調整の売買が膨らみ、相場が荒れる傾向があるとされる。折しも、指数連動型ETF(上場投資信託)の決算日(分配金支払い基準日)が集中する週でもあり、ETFの分配金の捻出売りへの警戒感とともに思惑的な先物売りが出るかどうかを注視する必要がある。 一方、首都圏を中心に新型コロナウイルスの感染者数が再拡大する中、政府は「まん延防止等重点措置」について、11日の期限を延長する調整に入り、8日にも決定する見通しだ。景気回復の後ずれが懸念され、上値を抑える要因として意識されるとの見方は多い。 6日の日経平均株価は反発し、2万8643円(前日比45円高)引け。5日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場ながら、欧州株高を受け、反発して始まった。株価指数先物売りを交えて下げに転じる場面もあったが、その後は切り返した。時間外取引での米ダウ先物高が支えとなり、上げ幅は一時150円に達した。伸び悩んだ後、前場終盤に向けて再度持ち直したが、買いは続かず、後場入り後は次第に上値の重い展開となった。市場では、「日本独自の買い要因がなく、材料難が続いている。決算発表が始まるまでは当面もみ合いか」(国内投信)との声が聞かれた。明日の戦略-後場に萎んで小幅高、大型から中小型へのシフトが進むか16:37 配信トレーダーズ・ウェブ 6日の日経平均は反発。終値は45円高の28643円。米国株が休場で新たな手掛かりには乏しかったが、欧州株高を受けて上昇して始まった。開始直後に上げ幅を3桁に広げた後、すぐにマイナス圏に沈むなど、序盤の値動きは不安定。しかし、下げたところですかさず買いが入ったことから、その後はプラス圏が定着した。上げ幅を3桁に広げて28700円台に乗せてくると上値が重くなったが、前場は高値圏で取引を終えた。一方、後場は伸び悩み、28600円台でこう着感が強まった。終盤にかけてはやや値を消し、小幅なプラスで取引を終えた。東証2部指数が2018年1月の水準を上回り、上場来高値を更新した。 東証1部の売買代金は概算で1兆6900億円と低水準。業種別では空運や石油・石炭、鉱業などが上昇した一方、海運や証券・商品先物、医薬品などが下落した。上期が大幅な増益となったキユーソー流通システムが大幅上昇。半面、証券株が総じて弱く、中でもマネックスグループが6%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1142/値下がり896。任天堂が大幅上昇。前日同様にアフターコロナ関連が強く、JAL、ANA、HIS、JR西日本などが買いを集めた。原油高を手掛かりに、コスモエネルギーや出光興産など石油卸が上昇。三井物産は証券会社のリポートも追い風に3%近い上昇となった。受注に関するリリースが好感されたインスペックが急騰。環境省が太陽光発電の導入目標数値を引き上げる方針と伝わったことから、レノバやイーレックスなど再生エネルギー関連が賑わった。 一方、三菱電機、富士通、日立など総合電機が軟調。SCREENやアドバンテストなど半導体株も下げたものが多かった。日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社がそろって下落。前日ストップ高の日本電解は、買いが先行したものの失速して大幅安。売買代金は全市場で3位と商いを集めた。川口化学は上期は大幅増益となったものの、通期見通し据え置きが失望を誘って急落した。 日経平均は反発はしたものの、後場に萎んで大引けが後場の安値となった。前場が強かっただけに物足りなさはあるが、最近の傾向を踏まえると意外感のない結果。売りが続いて28500円を割り込むような動きとならなかったことを好感すべきだろう。3-5月が対象となる決算が幾つか出てきているが、内容が良くても大きく売られるものが散見される。急伸するものもあるため、決算イコール売りではないが、今週9日に予定されている安川電機の1Q決算およびこれを受けた株価の反応を見極めるまでは、大型株は買いづらい。そのような中、東証2部指数が上場来高値を更新してきた。直近ではジャスダック平均が年初来高値を更新しているが、多少の流動性の低さは度外視してニッチな市場を物色する動きが見られる。マザーズ指数はきょうは下落したが、チャートを見ると25日線より上に位置しており、上値の重い日経平均と比べて形状が良い。目先は中小型株の相対優位性が強まるだろう。今晩のNY株の読み筋=米6月ISM非製造業景気指数に注目17:11 配信モーニングスター 6日の米国株式市場は、米6月ISM非製造業景気指数が注目となる。市場予想の平均値は63.5(前回は64.0)とやや低下するものの、好不況の分かれ目となる50を大きく上回る傾向が続く見通しで、市場予想を大幅に下回らない限りネガティブに受け止められることはないとみられる。一方、予想を大きく上回るようだと、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ前倒し観測やテーパリング(量的金融緩和の縮小)観測が広がる可能性もあり、相場の重しになる可能性がある点は留意したい。<主な米経済指標・イベント>米6月ISM非製造業景気指数〔ロンドン外為〕円、110円台後半(6日午前9時)17:15 配信時事通信 【ロンドン時事】6日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=110円台後半での小動きとなった。午前9時現在は110円75~85銭と、前日午後4時(110円90銭~111円00銭)比15銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=131円45~55銭(前日午後4時は131円55~65銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1870~1880ドル(1.1855~1865ドル)。(了)山県市、1116回分 廃棄ワクチン保管ミス岐阜新聞 岐阜県山県市は2日、新型コロナウイルスワクチンの保管で職員のミスがあり、1116回分のワクチンを廃棄する、と発表した。すでに予約した人の分は確保しているが、今後予約する人は、供給状況によって接種に遅れが出る可能性もあるという。 市によると、廃棄するワクチンは米ファイザー製で、2~4日に集団接種で使用する予定だった。1日午後0時10分ごろ、職員1人が、市内の保健福祉ふれあいセンターにあった保管用冷蔵庫1台から必要量のワクチンを取り出し、1116回分のワクチンが残った状態でドアを閉めたが、完全に閉まらなかった。2日に別の職員がワクチンを取り出す際、庫内が保管の適正温度を超え、隙間に気付いたという。ワクチンの品質が保証できず廃棄することになった。 林宏優市長は「人為的な確認ミスが原因で、貴重なワクチンを廃棄することになり、市民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントした。ワクチンの予防効果低下 重症化は有効、イスラエル共同通信社 【エルサレム共同】イスラエル保健省は5日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの感染予防効果が6月以降、従来の95%から64%に低下したと発表した。重症化を防ぐ効果はこれまでと同水準の93%だった。予防効果減少は、イスラエルでも最近感染が拡大するインド由来の変異株「デルタ株」の影響の可能性がある。 日本政府はワクチンを「新型コロナ対策の切り札」と位置付け、接種の加速を最優先課題としている。十分な効果が得られなければ経済の低迷がさらに長期化するだけでなく、開幕が迫る東京五輪の運営にも影響が出そうだ。 イスラエル保健省はこれまでに今年1~4月の感染状況を分析した結果、感染予防効果は95・3%だったと発表している。デルタ株は、従来株や英国で最初に変異が確認されたアルファ株よりも感染力が強いとされる。 ロイター通信によると、ファイザーの広報担当者はイスラエルの発表についてコメントを避けたが、他の研究結果を引用しながらワクチンでデルタ株の感染を防ぐことは可能だとの見方を示した。 効果低下の背景についてロイターは、デルタ株の感染拡大に加え、ワクチン普及でマスク着用などの感染予防がおろそかになっていると指摘した。 イスラエルは世界有数の速さでワクチン接種を進め、これまでに人口の約55%に当たる約518万人が2回の接種を終えた。5月下旬には1日当たりの新規感染者が4人にまで減ったが、デルタ株の影響もあり、6月下旬から再上昇しており、4日は343人だった。「はしご外された」 ワクチン供給減、予約停止が相次ぐ朝日新聞 新型コロナウイルスワクチンの供給が滞り始めたことで、仙台市が個人、集団両接種の新たな予約を停止するなど県内でも混乱が出始めた。国からの要請で接種を急いできた自治体からは「はしごを外された」と困惑の声が上がっている。 問題となっているのは、国から全国の自治体に7月19日~8月1日に供給される米ファイザー社製ワクチン。県への配分は152箱(5回接種で975回分が1箱)で、要望した量の4分の1程度。7月前半の全国への配分も前回の量を下回った。県の担当者は「月内の自治体の接種分は調整できるが、8月分は具体的な見通しが立てられない」と明かす。 これを受け、仙台市は5日、個別接種と集団接種の予約受け付けを、6日から当面の間停止すると発表した。個別は市内約400の医療機関、集団は市民センターなど22カ所で進めてきた。7月後半に供給されるワクチンは市が要望した量の4分の1程度にとどまる見通し。1回接種した人が2回目を打てなくなる事態を避けるため、供給の見通しが立つまでは新規の予約を停止せざるを得ないという。 市の担当者は「市のワクチン事業はここまで順調に来ていただけに、悔しい思いはある」としつつ「安定供給の見通しが立てばすぐ再開できるよう態勢を整える」と話した。■7月中旬から接種開始のはずが… 仙台駅のそばに県、東北大と開設した大規模接種センターはモデルナ社製のため、予約は停止しない。 白石市は今月、59歳以下にも接種券を発送し、予約を受け付ける予定だった。だが要求量の4分の1ほどになったため、予約開始を見送ることを決めた。 また、今月中旬から医療機関での個別接種を始める方針だったが、中止か縮小かの判断を迫られている。担当者は「はしごを外された格好で、どこの自治体も困っているはず」。 多賀城市への配分は要求した量の5分の1程度になった。今月から64歳以下に接種を拡大するが、担当者は「絶対量が足りないので1日当たりの接種枠を大幅に抑えざるをえない。予約が取りにくい状況になるだろう」と話す。 村井嘉浩知事も5日の定例会見で、ワクチンの供給が滞ることで接種を受けていない若者の重症化が増える懸念を示し、「政府の責任において確保を最優先でお願いしたい」と話した。当地でも、8月の集団接種の担当依頼を受けていましたが、先日になって7月下旬で接種会場を閉鎖…とのことで、僕の担当はなくなりました…。【6日・新型コロナ詳報】大垣市、土岐市、可児市の20~30代男女が陽性 岐阜県内で3人感染確認岐阜新聞Web 岐阜県は6日、県内3市で計3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9286人。新規感染者数が10人を下回るのは12日連続。 入院者数は5日時点で前日比12人減の55人で、病床使用率は1・6ポイント減の7・0%となった。病床使用率は第3波後で最も下がった3月22日時点の7・9%を下回った。 県では、第4波中に病床を約100床、宿泊療養施設は県内7施設で約200床拡大して対応してきた。県健康福祉部の担当者は「各指標は減少傾向だが、新規感染者は依然として確認されている。感染対策の継続を徹底してほしい」と呼び掛けている。 新たに確認されたクラスターや拡大したクラスターはなかった。 岐阜市の職場関連のクラスターは新たな感染者が確認されず終息した。6日時点で健康観察期間が続いているクラスターは3件となった。 新規感染者の内訳は、大垣市の30代男性、土岐市の30代女性、可児市の20代男性。岐阜県の住みここちランキング! 3位「大垣市」、2位「瑞穂市」、1位は今年も…!?7/6(火) 19:25配信All About大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈岐阜県版〉」を発表しました。岐阜県に住む成人男女8314人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「本巣郡北方町」。次いで2位は「瑞穂市」、3位は「大垣市」が選ばれました。◆1位は2年連続! コンパクトさを最大限に生かした町づくりが自慢「本巣郡北方町」「北方町」は、県内最小の面積ながら高い人口密度を維持しているエリアです。緑地空間の整備に力を入れており、町内には数多くの都市公園があります。子どもが水で遊べる「清流平和公園」や、岐阜県の名水50選に選ばれている「夕べが池自然公園」は、豊かな自然溢れる公園として多くの人で賑わっています。住民に行き届いたサービスや新しい取り組みへの積極性は小さい町だからこその強みといえるでしょう。伝統に育まれた歴史と文化の町として多くの文化財などがある一方で、生活に寄り添った土地区画整備により非常に利便性の高い住環境が整えられています。◆2位は、県内屈指の人口増加率を誇る人気のエリア「瑞穂市」「瑞穂市」は、岐阜市と大垣市の2大都市に挟まれており、車での往来が容易です。またJR瑞穂駅から名古屋駅までが僅か25分とアクセスしやすい環境も魅力です。近年、大型店舗の進出などにより利便性が向上したことで人口も増加しています。これらの要因が、昨年6位からの大幅なランクアップにつながったと考えられます。本市は富有柿発祥の地としても有名です。◆3位は、水と緑に恵まれた快適環境が魅力のエリア「大垣市」「大垣市」は、多くの一級河川が流れ、豊富で良質な地下水に恵まれています。「水の都」として、西濃地区の中核都市として発展してきました。伝統のあるお祭りや地域の特色を活かしたイベントが多く、子どもから大人まで一緒に楽しめる環境が整っています。利便性は良いが都会すぎず、豊かな自然・歴史・文化が調和した「ちょうど良さ」が魅力です。NY株見通し-今週はFOMC議事要旨でのテーパリング議論に注目20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はFOMC議事要旨に注目。先週は長期金利の低下を追い風にハイテク・クロース株がおおむね堅調に推移したほか、米6月雇用統計が強弱まちまちとなったことで、早期テーパリング開始への懸念が和らぎ、主要3指数がそろって続伸。S&P500は前週6月24日から7日連続して史上最高値を更新し、ナスダック総合も最高値更新を続けた。今週は6月15-16日開催のFOMC議事要旨に注目が集まる。6月FOMCでは2023年までに2回の利上げの可能性が示唆され、テーパリングについての議論を開始することも議論された。公表される議事要旨でテーパリングに関する議論の詳細が注目される。経済指標では6月マークイット・サービス部門PMI改定値、6月ISM非製造業PMI、5月JOLTS求人件数、新規失業保険申請件数なども発表され、FOMC議事要旨や経済指標を受けた長期金利の動向に要注目か。今週は主要な企業の決算発表はなし。 今晩米経済指標は6月ISM非製造業総合指数(PMI)など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月6日、14:00)〔NY外為〕円、110円台後半(6日午前8時)21:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円57~67銭と前週末午後5時(110円96銭~111円06銭)比39銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1835~1845ドル(前週末午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同130円98銭~131円08銭(同131円69~79銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台後半(6日朝)22:52 配信時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け6日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台後半で推移している。午前9時現在は110円65~75銭と、前週末午後5時(110円96銭~111円06銭)比31銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は110円62銭で取引を開始。海外市場では米長期金利の低下を背景に、円買い・ドル売りの流れが進行。また、ドイツのZEW景気期待指数が市場予想を大きく下回ったことなどを受け、対ドル、対円でユーロが売られた。この日は、6月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が発表される。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1830~1840ドル(前週末午後5時は1.1859~1869ドル)、対円では同131円00~10銭(同131円69~79銭)と、69銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは最高値更新(6日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け6日のニューヨーク株式相場は、前週末の史上最高値更新を受けた利益確定の売りなどが重しとなり、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比103.24ドル安の3万4683.11ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は24.46ポイント高の1万4663.79で推移している。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは最高値更新(6日午前)23:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け6日午前のニューヨーク株式相場は、前週末の史上最高値更新を受けた利益確定の売りなどが重しとなり、反落している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比193.31ドル安の3万4593.04ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は17.14ポイント高の1万4656.47で推移している。 前週末の米雇用統計では、非農業者部門就業者数が市場予想を上回り、雇用情勢の順調な回復が確認された。これを受けて、米景気先行きに楽観的な見方が広がり、ダウが2カ月ぶりに史上最高値を更新。米独立記念日を挟んだ連休明けは、前週末に買い進まれた小売り関連銘柄を中心に利益確定の売りが出ているほか、調整目的の売りも出ている。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が60.1と、市場予想(ロイター通信調べ)の63.5を下回ったことも、株価の重しとなっている。 個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが投資判断の引き上げを受けて上伸。一方で、ファイザーが下落。イスラエル保健省が5日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの予防効果が低下しているとの報告書を発表した。スリーエムは投資判断の引き下げが嫌気され、売られている。(了)きょうから「送りつけ商法」の規制強化 不審な商品はすぐに捨ててもOKに前田恒彦 | 元特捜部主任検事7/6(火) 9:35 きょうから「送りつけ商法」の規制が強化される。改正特定商取引法の施行に基づく措置だ。注文していない不審な商品が一方的に送りつけられた場合、代金を支払わず、すぐに捨てても構わなくなった。 「14日間ルール」が撤廃に こうした「送りつけ商法」は、健康食品や魚介類など手を替え品を替えて繰り返されてきた悪徳商法の一つだ。コロナ禍で在宅率が高まり、増加傾向にある。昨年のマスク不足の折りには、品質の悪いマスクを送りつけ、高額な代金を請求する業者まで登場した。 たとえ「なにか頼んだっけ?」と思いつつ、宅配便を受け取ったり、開封したとしても、売買契約は成立しない。むしろ、そうした商品は業者が責任をもって引き取らなければならない決まりだ。 しかし、これまでは「14日間ルール」があった。送りつけられた側が14日間にわたって商品の購入を承諾せず、業者も引き取りをしなければ、業者は返還を請求できなくなるというものだ。 これは送りつけられた側からすると大きな負担だ。使ったり捨てたりせず、そのままの状態で保管しなければならないからだ。 そこで、法改正によりこのルールが撤廃され、受け取った側が直ちにその商品を処分できるようになった。 捨ててもよいし、そのまま飲み食いしたり使ったりしても構わない。その場合でも、業者に連絡したり、代金を支払う必要は一切ない。送りつけた業者のほうが悪いという理屈だ。 同封された請求書に「不要な場合は送料元払いでお返しください。返送がなければ購入したとみなします」と書かれていても、完全に無視して構わない。 受け取らないのがベスト ただし、その際は、送り状の送付者名や連絡先のほか、開封した荷物を何枚かスマホやデジカメで写真撮影しておくとよい。写真データの記録から、いつ、どのような状態で届いたものか証明できるからだ。 その上で、最寄りの消費者生活センターや警察にも通報しておくべきだ。相談の記録が残るので、注文したものではないという証明になるし、広く注意喚起が行われ、次の被害も防止できる。 同様の通報が集まれば、警察としても捜査を進めやすくなる。忘れたころに代金の支払いを請求し、これから取り立てに行くとか裁判を起こすぞと脅す業者もいるから、警察の後ろ盾があると心強いはずだ。 また、7月5日までに届いた商品の場合、改正法の施行前だから、なお「14日間ルール」が適用される。直ちに処分するわけにはいかないので、警察などへの通報が重要となる。 とはいえ、トラブルに巻き込まれないためには、不審な宅配便などは受け取らないのがベストだ。それでも、家族の誰かが注文したと思い込んで受け取る可能性もある。特に代金引換の場合、先に支払ってしまうと、悪徳業者から取り返すのは困難だ。 心当たりのない配達があれば、いったん受け取りを「保留」にするとよい。不在扱いで持ち帰りになるから、家族が注文したものだと分かった段階で再配達を依頼し、改めて受け取ることができる。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.06
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7月4日(日)、曇り時々雨…。時にザッと降りますが、ラウンドにはほぼ影響なし…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースで七夕祭杯が開催ですが、エントリーができず、東コースでの同業者のプライベートコンペを4組で開催です。9時56分スタートとのことですから、7時に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時20分頃に家を出る。8時50分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、7月と8/1のエントリーを確認して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日は東コースのホワイトティー:6512ヤードでのWペリア戦です。OUT:0.1.1.1.0.1.1.1.1=43(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが1回、2打目のミスが5回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。新しいフェアウェイウッドが全くダメです…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:1.0.1.0.0.2.0.0.1=41(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回(OBあり)、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。43・41=84の31パット…。カートからスコアを登録して、靴を磨いて、お風呂に入って、レストランでしばしの歓談です。メンバーがそろったところで成績発表ですが、ドラコン、ニアピンはすべて外しましたが、ベスグロで2位入賞でした。楽しく遊ばせていただきました。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.8kg,体脂肪率19.5%,BMI22.1,肥満度+0.3%…でした。帰宅して、水ようかんと冷たいお茶で遅いおやつタイム。国内女子ゴルフツアーは久しぶりの鈴木Pが、国内男子ゴルフツアーは韓国人Pが優勝ですね…。それではしばらく休憩です。五輪間際のワクチン不足に戸惑う自治体、政府8月供給予定示せずブルームバーグ 2021年7月2日 14:21 JST 更新日時 2021年7月2日 17:11 JST 「皆様に新型コロナワクチン接種予約キャンセルに関しましてお知らせいたします」。池袋なごみクリニック(東京都豊島区)は1日、接種予約のキャンセルを電子メールで通知した。「とても少ない数しかクリニックに供給できない」とする区からの連絡のためだ。 同クリニックで使用されるのはファイザー製のワクチン。すでに7月中の供給が十分でない中、区によれば8月の供給予定に関する政府からの説明がないことで、やむなくキャンセルを通知せざるを得なくなった。 予約したにもかかわらずワクチン接種ができない状況は、23日から始まる東京五輪・パラリンピックを直前にしたいま、他の自治体にも急速に広がっている。予約受け付け自体を止める自治体も出始めた。 NHKの報道によると、大阪市の松井一郎市長は2日、1回目接種の新規予約の受け付けを12日から一時的に停止すると発表した。前日の会見で松井氏は、各区ごとの集団接種とかかりつけ医での個別接種で使用するファイザーのワクチンについて、政府から8月の供給量が示されず、2回目接種分が確保できない可能性があり、「接種能力が供給量を上回った」と話していた。 一方、山形市は6月25日から1回目接種の予約を全面停止とした。佐藤孝弘市長は「このままでは7月上旬、あるいは中旬にワクチンがなくなってしまう」との見通しを示した。時事通信によると、兵庫県丹波市や香川県高松市などもワクチン不足に悩まされている。 2日には、千葉県千葉市が「国からのワクチン供給量が不透明」だとして、個別・集団接種会場における1回目の接種の新規予約の受付を一時停止すると発表した。 供給量は1億3000万回以上 これまで日本政府は米ファイザー製のワクチンを同社の欧州製造拠点から輸入してきた。ブルームバーグが独自に入手した欧州連合(EU)理事会の資料によると、6月30日時点で日本向けワクチンは計1億3450万回分が輸出された。一方、米モデルナからは9月末までに5000万回分を受け取る契約を交わしている。 ワクチンの円滑な供給には、円滑な分配も不可欠なことが浮き彫りになりつつある。世界保健機関(WHO)事務局長上級顧問を務め、現在は福島県相馬市の新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンターでセンター長をしている渋谷健司氏は、「供給というよりは偏りの問題」だと指摘。7月中旬の接種完了を目指す相馬市は、十分なワクチンをすでに手当済みだという。 加藤勝信官房長官は2日の会見で、「ファイザー社のワクチン配分については自治体の人口、配送希望量、接種実績を勘案して配分している」との認識を示した。その上で、感染が深刻な大都市優先との要望と、地方優先との要望があり、「バランスをどうとっていくのかが大事」との見解を示した。 チリのホアキン・ニーマン、エース達成のトロイ・メリットが首位タイで最終日へ7/4(日) 7:01配信<ロケット・モーゲージ・クラシック 3日目◇3日◇デトロイトGC(米ミシガン州)◇7370ヤード・パー72>米国男子ツアーの「ロケット・モーゲージ・クラシック」3日目。ホールインワンを達成したトロイ・メリット(米国)とホアキン・ニーマン(チリ)がトータル14アンダーで首位に並んだ。キャメロン・デービス(オーストラリア)とハンク・レビオダ(米国)がトータル13アンダーで3位タイ。ブランドン・ヘイギー(米国)がトータル12アンダーの5位で続く。トータル11アンダーの5位タイにジェイソン・コクラック(米国)ら6人。東京五輪に集中するため「全英オープン」の欠場が発表されたイム・ソンジェ(韓国)らがトータル10アンダーで追いかける。なお、松山英樹は大会2日目のスタート前にコロナ陽性が判明し棄権。小平智、前年覇者のブライソン・デシャンボー(米国)はすでに予選落ちとなっている。女王・鈴木愛が逆転で今季初優勝 終盤に劇的イーグル7/4(日) 16:00配信<資生堂 レディスオープン 最終日◇4日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>初日、2日目の大雨で36ホール短縮競技となった「資生堂 レディス」は最終ラウンドが終了した。首位と1打差でスタートした賞金女王の鈴木愛が1イーグル・3バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダーで今季初優勝、ツアー通算17勝目を飾った。鈴木は前半に3アンダーをマークし、単独首位で折り返した。後半13番でのボギーで首位陥落となるが、16番パー5で劇的なショットインイーグルが飛び出し、トーナメントリーダー再浮上。そのまま1打差で逃げ切って勝利を決めた。トータル9アンダー・2位タイに勝みなみと西郷真央。トータル8アンダー・4位タイには山下美夢有、ささきしょうこが入った。2週連続優勝を狙った菊地絵理香はトータル6アンダー・6位タイ。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル5アンダー・15位タイ、プロテスト合格後初戦の平井亜実はトータル3アンダー・31位タイで2日間の短期決戦を終えた。なお、今大会の賞金は50%がランキングに加算される。22歳キム・ソンヒョンが逆転でツアー初V 日本プロゴルファーNO.1の称号7/4(日) 16:34配信<日本プロゴルフ選手権 最終日◇4日◇日光CC(栃木県)◇7236ヤード・パー71>国内男子ツアー2021年公式戦第2戦「日本プロゴルフ選手権」の最終ラウンドが終了した。首位と2打差でスタートした飛ばし屋キム・ソンヒョン(韓国)が4バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル13アンダーでツアー初優勝を挙げた。22歳9カ月での勝利は、戦後では大会最年少記録となった。トータル12アンダー・2位タイには池田勇太、稲森佑貴。トータル11アンダー・4位タイには片山晋呉、小野田享也が入った。賞金王の今平周吾はトータル7アンダー・9位タイ。前回大会覇者の石川遼は石川遼はトータル4アンダー・19位タイで4日間を終えた。【岐阜】集団接種朝日大で開始 瑞穂 対象4000人読売新聞 新型コロナウイルスワクチンの集団接種が2日、瑞穂市の朝日大学で始まった。同大によると、県内の大学では初めてとなる。同大の学生や教職員、同市内の市立小中学校教諭ら約4000人が対象で、この日は歯学部の学生ら約1000人が接種を受けた。1回目の接種は2~8日に行われ、同大学病院の医師や歯科医師らが担当する。 会場となった大学敷地内の体育館では、午前10時から接種が始まった。ワクチンは米モデルナ製を使用。接種は6レーンに分けて行われ、受け終わった学生たちが休憩するスペースや、気分が悪くなった学生に対応するための救護室も設けられた。 歯学部3年の男子学生(20)は「こんなに早く接種できるとは思っていなかったので、運が良い。思ったより痛くなかったし、少し安心した」と話す。 同大によると、2日までに学生の7割にあたる約2000人が申し込んだ。同大の田中聡事務局長は「学生は授業がオンラインになるなど、苦労が続いている。ワクチンを接種してもらうことで、少しでも早く通常の生活を取り戻してもらえれば」と話した。 職場や大学などでの接種は、自前でワクチンの打ち手など人員を確保する必要があるが、同大は同大学病院などから計約40人の歯科医師を打ち手として確保したという。 県によると、県内の職場などでの接種について、6月25日現在で72会場、13万3570人分の開設申請があった。県内の可児市では大学の施設での大規模接種が予定されているが、地元の医師会が個別接種にこだわって集団接種に協力的ではないらしく全く進展が見られないようだ…。既得権益にあまりこだわっていると世間の目が厳しくなることがわからないのかな…。ある種の老害事例ですね。 【4日・新型コロナ詳報】名古屋市内の職場の同僚ら5人が陽性判明 岐阜県で8人感染確認岐阜新聞 2021年07月04日 18:13 岐阜県と岐阜市は4日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が10人を下回るのは10日連続。感染者数は累計9281人となった。 3日時点の入院者数は68人で、病床使用率は前日比0・9ポイント減の8・7%。重症者は4人のまま。 4日発表の新規感染者のうち愛知県居住者が6人。このうち5人は、名古屋市内の同じ職場に勤務していた。岐阜県内の医療機関で検査を受けて陽性が判明したが、愛知県内で入院するという。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は愛知県6人、岐阜市と美濃加茂市が各1人。年代別は20代5人、30代2人、60代1人。
2021.07.04
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7月3日(土)、晴れです。晴れています…、そして蒸し暑い…。そんな本日は7時40分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!母親宅と子供部屋はルンバ掃除で…。エアコンが効いて涼しいのですが、ロマネちゃんはどこへ行った…適温を求めて窓辺のカーテンの中にいました…。1USドル=111.04円。1AUドル=83.56円。昨夜のNYダウ終値=34786.35(+152.82)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の16銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。ゴルフ=松山、新型コロナ陽性で米ツアー大会棄権[2日 ロイター] - 男子ゴルフでマスターズ・トーナメントを制した松山英樹が新型コロナウイルス検査で陽性を示し、ロケットモーゲージ・クラシックを棄権した。米男子ゴルフPGAツアーが2日に発表した。世界ランキング18位の松山は、1日に米ミシガン州デトロイトで開催中のロケットモーゲージで第1ラウンドを回ったが、検査結果を受けて第2ラウンドを棄権。「とても残念。一刻も早く回復し、競技に復帰できることを楽しみにしている」と述べた。松山は4月のマスターズで優勝し、日本人初となるメジャー制覇を果たした。今月23日に開幕する東京五輪では、聖火の最終ランナーの候補者とみられていて、同29日から始まるゴルフ競技にも出場する予定。松山P、ワクチン接種していなかったのですかね…。モデルナ製ワクチン、誤って18歳未満に接種 宮城の大規模会場朝日新聞社 2021/07/03 09:40 宮城県と仙台市は2日、18歳以上が対象となっている米モデルナ製ワクチンを、誤って18歳未満の仙台市民2人に接種したと発表した。ともに健康状態に異常はないという。 県によると、誤って接種したのは仙台市の「優先接種」の対象者だった18歳未満の2人。それぞれ6月29日と30日に、JR仙台駅そばの大規模接種会場で接種した。 大規模接種会場では米モデルナ製しか使われていないのに、当時、市の予約サイトからは18歳未満でも予約できたという。さらに、会場では身分証明書の提示や予診票への生年月日の記載もあったが、確認が不十分だった。 1人の母親から相談があり、発覚した。現在は予約の窓口が県に一本化されており、大規模接種会場で18歳未満の予約は出来なくなっている。県は改めて、対象年齢の周知や会場での年齢確認を強化する。ワクチン予約停止の自治体相次ぐ 背景は需要と供給のギャップ毎日新聞 2021/07/02 21:09 新型コロナウイルスのワクチン接種の予約について、停止や制限をする動きが全国の自治体に広がっている。主に米ファイザー社製の供給量が先細りになっている一方、自治体での需要が膨らんだことが背景にある。2日には神戸市や千葉市が予約の停止を発表するなど大都市部にも影響が及んだ。 大阪市は2日、1回目の接種を12日から一時休止すると発表した。神戸市も2日、1回目の接種を6日以降、順次取りやめると表明。ともに国から見込んでいたファイザー社製の供給量が従来より大幅に減少し、2回目の接種を受ける人を優先した。両市ともに予約済みの接種がいったん休止されることになり、神戸市では5万人以上が対象となる。 千葉市は2日、集団・個別接種のいずれも1回目について、新たな予約の受け付けを当面停止すると発表した。市医療政策課によると、国からは19日以降のワクチン供給に関する連絡がないという。予約の完了分は予定通り実施する。 水戸市は18~49歳の市民を対象とした予約受け付けを無期限で延期。宮城県名取市は2日、当面の予約受け付けについて、集団接種は7月下旬まで、個別接種は8月上旬までの分とする方針を発表。岩手県大船渡市は今月5日に予定していた64歳以下の予約受け付けの開始を15日に遅らせる。 背景には、国と自治体との需給ギャップがある。厚生労働省は1日、今月19日から月末までのファイザー社製の供給計画を都道府県に提示。自治体からの希望量(3420万回分)の3分の1程度(1240万回分)で、これが引き金で急ブレーキを踏んだケースもあるとみられる。7月前半の供給も希望量の約半数止まりで、供給不安に拍車をかけた。【詳報】ワクチン1回目予約全てキャンセルへ 神戸市、6日以降分 新規予約も一時停止神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2021/07/02 17:31 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、国からの米ファイザー製ワクチンの供給量が大幅に不足するとして、神戸市の久元喜造市長は2日、市内の全ての接種会場で1回目接種の新規予約受け付けを一時停止するほか、ファイザー製を使う集団・大規模接種会場の6日以降の1回目予約を全てキャンセルすると発表した。キャンセル対象者は約5万人以上になるとみられる。 市によると、国に要求していたファイザー製ワクチンの供給量が、7月前半分は希望量の約半分、7月後半分が同2割にとどまることが判明。1回目接種を受けた人の2回目分確保を優先するため、緊急的な対応を取る必要があると判断した。 市は現在、ノエビアスタジアム神戸(同市兵庫区)など2カ所の大規模接種会場に加え、市内全9区に計18カ所の集団接種会場を開設。ほかに、約800の病院や診療所で個別接種を行っているが、2日以降、全ての接種場所で、1回目接種の新規予約受け付けを一時的に停止している。 また、ファイザー製ワクチンを使う集団・大規模接種会場の6日以降の1回目予約のほか、個別接種の医療機関についても12日以降の1回目予約をキャンセルする。いずれも対象者のうち65歳以上の人は、米モデルナ製を使う会場に予約を振り替えることができる。対象者には電話や郵送などで通知する。 5日以降としていた60歳未満の予約受け付け開始は延期する。21日に発送を予定していた12~15歳の接種券発送も見送る。65歳以上の接種希望者については、大部分が今月中に接種を終えられる見込みという。 久元市長は「順調にワクチン接種を進められていただけに大変無念だ。円滑な供給を受けられるよう国に強く要望したい」と話した。集団接種、10日間で6千人分の空き さいたま市の会場2021/07/03 08:27 朝日新聞デジタル 新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させようと、さいたま市が開設した集団接種の特設会場の一つ、市営桜木駐車場(同市大宮区)で接種枠の「空き」が目立っている。6月21日の運用開始から月末までの10日間で空いた枠は約6千人分。市はその枠を活用し、市内の保育士や接種スタッフら計233人に接種した。 1日にあった市議会本会議で吉田一郎氏(無所属)に対する答弁で明らかになった。 高齢者向けのワクチン接種をめぐっては、市は400超の医療機関での個別接種と区役所などでの集団接種に加え、特設会場として市営桜木駐車場(1日1500人規模)と、同市南区の浦和競馬場第1駐車場(同1千人規模、6月29日運用開始)の2カ所を設置し、運用している。■8割が空いた日も 市の説明によると、このうち、市営桜木駐車場の特設会場の空き枠は、初日の6月21日が7人分、22日が155人分、27日が1079人分などと続き、29日には1202人分、接種規模のおよそ8割の空きが生じた。 6月30日時点で、市が接種予約に必要な接種券を配布しているのは65歳以上で、同日には60〜64歳にも発送を開始。こうした空き状況などを踏まえ、この年齢層の接種予約開始日を当初の7月7日から前倒しし、特設会場での接種予約に限り、2日から始めた。 12〜59歳への接種券発送は7月末までに順次、行われる予定だが、前倒し発送による空き枠の解消について、市保健所は「接種券の印刷や封入に時間がかかるため、難しい」。空きが生じた場合、「教職員が接種するなど検討していく」としている。【米国市況】株が上昇、米雇用統計受けタカ派寄りの見方が後退ブルームバーグ 2021年7月3日 6:23 JST 2日の米株式相場は上昇し、S&P500種株価指数は最高値を更新した。米経済の回復ペースから見て、金融当局が流動性のパンチボウルを早急に片付けることはないとの見方が広がった。米国株は上昇、S&P500種は7日連続で終値ベースの最高値を更新米国債は上昇、10年債利回りは1.42%に低下ドルは下落、対円では0.4%安の111円04銭NY原油は週間で6週連続高、OPECプラスは打開見通せずNY金は上昇、米雇用統計受けてドルが下落 S&P500種は7営業日連続で終値ベースの最高値を更新。これは1997年以来初めてとなる。朝方発表された6月の米雇用統計では、雇用者数が10カ月ぶりの大幅増となった一方、失業率が5.9%と前月から若干上昇。この統計を受け、金融当局が資産購入のテーパリング(段階的縮小)を性急に開始することはないとの見方が強まった。テクノロジー株はこの日好調で、S&P500種の情報技術株指数は週間でも業種別で上昇率トップとなった。一方で景気敏感株は比較的軟調だった。 S&P500種は前日比0.8%高の4352.34。ダウ工業株30種平均は152.82ドル(0.4%)上昇し34786.35ドル。ナスダック総合指数は0.8高。ニューヨーク時間午後2時過ぎの時点で、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.42%。米国債市場は独立記念日の祝日を控え、午後2時までの短縮取引だった。 シンクマーケッツのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「6月の雇用統計は全体的に力強さを増したが、インフレや引き締めに対する懸念を強めるほどではなかった」と指摘。「株式に関しては『ゴルディロックス』シナリオが維持され、週末の連休を前にドル・ロングは縮小するだろう」と分析した。 ニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。米雇用統計を受けて、金融当局によるテーパリングや利上げの開始が早まる可能性は低いとの見方が広がった。主要通貨ではカナダ・ドルとニュージーランド・ドルの上げが目立った。 ニューヨーク時間午後4時45分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%低下。ドルは対円で0.4%安の1ドル=111円04銭。ユーロは対ドルで0.1%上昇し、1ユーロ=1.1865ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小反落。週間ベースでは昨年12月以降で最長となる6週連続の上昇となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合で、生産を巡ってこう着状態が続いた。参加国代表によると、大半のメンバーが減産縮小などに関する案を支持しているが、アラブ首長国連邦(UAE)が引き続き反対している。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は前日比7セント(0.1%未満)安の1バレル=75.16ドルで終了。週間では1.5%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント9月限はこの日、33セント高の76.17ドル。 ニューヨーク金相場は上昇。米雇用統計を受けてドルが下げたことから、金の買いが優勢になった。雇用統計では雇用者数の伸びが加速した一方、失業率は予想外に小幅上昇し、労働市場にスラック(たるみ)が残っていることが示唆された。 金スポット価格はニューヨーク時間午後1時44分までに、前日比0.5%高の1オンス=1785.08ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%高の1783.30ドルで終了した。【米国株動向】カリスマ・マネジャーのキャシー・ウッドが注目する製薬企業は今買い時かモトリーフール米国本社、2021年6月17日投稿記事よりアイオバンス・バイオセラピューティクス(NASDAQ:IOVA)の株価は、1月の高値から50%下げています(執筆時点)。同社は治験が進んでいる有力な新薬候補について、米食品医薬品局(FDA)への新薬承認申請(BLA)を2022年上半期に延期することを5月に発表しました。カリスマ・ファンドマネジャーとして知られ、アーク・インベストメントの創業者でCEOのキャシー・ウッド氏はこの株価下落を機会と捉え、ニュース・リリース後すぐさま、アイオバンス株を100万株以上買い増しました。現在、アーク・インベストメントは発行済株式の6.5%に相当する約1,100万株のアイオバンス株を保有しています。アーク・インベストメントが運用する上場投資信託(ETF)のアーク・イノベーションETF (NYSEMKT:ARKK)の過去5年間のリターンは544%と、S&P500指数の125%を大きく上回ります。この判断は、吉と出るでしょうか。アイオバンスの有力な新薬候補であるLifileucelは、凍結保存した自己由来の腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法に基づくがん免疫療法薬で、現在メラノーマ(悪性黒色腫)、子宮頸がん、非小細胞肺がん、頭頸部扁平上皮がんの4種類を対象に治験が進行中です。第2相臨床試験では、被験者である進行メラノーマ患者66人の奏効率(ORR、完全奏効と30%以上の部分奏効の合算)は36.4%でした。反応期間の中央値は未だ不確定であり、少なくとも1人の被験者が治療に関連する可能性のある腹腔内出血により死亡しています。結果はある意味非常に良いと捉えることができます。被験者は、主要な免疫チェックポイント阻害薬による標準的な治療を少なくとも3サイクル経験し、効果がありませんでしたが、治験参加後は疾患の進行度合いが治験前の77%~99%の範囲から13.6%~19.7%に改善されました。別の第2相臨床試験ではさらに良い結果が示されています。メルク社の免疫チェックポイント阻害薬であるKeytrudaと平行してLifileucelを投与するもので、進行性または転移性メラノーマの患者7人を対象に治療後の奏効率は85.7%と高い水準を示しました。別のTIL新薬候補であるLN-145の奏効率は、重度の頭頸部扁平上皮がん患者9名を対象とするKeytrudaと平行した投与による臨床試験で44.4%でした。また、進行ステージの子宮頸がん患者を対象にした第2相臨床試験でも44%の奏効率を示しました。これらTIL向け治療薬候補は非小細胞肺がんに対しても効果を示しており、治療後の腫瘍縮小率の中央値は38%でした(奏効率は未だ確認中)。オプジーボやKeytrudaなど、数種類のがんに効果を示す免疫治療薬は、年間80億ドルから140億ドルの売上をもたらします。アイオバンスも、TIL向け新薬の承認にこぎつけることができれば、同社の時価総額がわずか36億5,000万ドルであることを考えても、大きく飛躍する可能性を秘めています。現時点で同社のTIL治療薬候補は幅広い対象疾患に対して複数の効能が示されており、互いに補完的効果が期待できます。FDAの承認される可能性は高いと見てよさそうです。筆者は申請延期を買いの機会と捉えています。アイオバンスのバランスシート上の現金残高は6億ドルあり、2023年まで資金繰りに不安はありません。Lifileucelは、承認されれば莫大な売上をもたらすブロックバスターになる可能性があることから、同社株は買いと評価します。NY株、主要3指数が最高値 雇用統計受け S&Pは7日続伸[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は、主要株価3指数が軒並み最高値を更新した。朝方発表された米雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を上回ったものの、根強い脆弱(ぜいじゃく)性も示され、米連邦準備理事会(FRB)が当面金利を現行水準に据え置くとの見方を支えた。S&P総合500種指数は7営業日連続で終値ベースの最高値を更新。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによると、1997年6月以来最長となる。6月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比85万人増と、前月から伸びが加速し、10カ月ぶりの大幅増となった。しかし依然として、コロナ禍前の昨年2月の水準を680万人下回っている。ウェルズ・ファーゴ・ウェルス&インベストメント・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、ダレル・クロンク氏は「資本市場や株式・債券市場にとって、今回の内容はゴルディロックス(適温)となった」と指摘。「望ましい雇用の伸びが見られたが、連邦準備理事会(FRB)に早めの対応を迫るほどではなかった」と述べた。ハイテク大手が上昇を主導。マイクロソフトの上げが目立ったほか、アップル、アマゾン・ドット・コム、アルファベットも値上がりした。一方、金融株や公益株は下落した。週間ではダウ工業株30種が1%、S&Pが1.7%、ナスダック総合が1.9%それぞれ上昇した。個別銘柄では電気自動車(EV)大手テスラが0.15%高。第2・四半期の納車台数は20万1250台と過去最高を記録し、市場予想も上回った。宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスは4.1%高。同社を率いるリチャード・ブランソン氏が11日に実施する宇宙への試験飛行に参加すると発表。アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が20日に計画する宇宙旅行に先行することになった。中国配車サービス最大手、滴滴出行(ディディ)は5.3%安。中国サイバースペース管理局(CAC)が国家安全と公益を守るためにディディの調査を開始したと述べたことが売り材料となった。市場の関心は、第2・四半期の企業決算やバイデン米大統領が推進する大型インフラ投資計画の進展にシフトしている。来週公表される6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にも注目が集まる。独立記念日の連休を控え、商いは薄く、米取引所の合算出来高は79億5000万株だった。直近20営業日の平均は108億1000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.13対1の比率で上回った。ナスダックでも1.48対1で値上がり銘柄数が多かった。〔米株式〕NYダウ、2カ月ぶり最高値更新=雇用改善を好感(2日)☆差替5:48 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、6月の米雇用統計で労働市場の改善が確認されたのを好感し、4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比152.82ドル高の3万4786.35ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.95ポイント高の1万4639.33で終わり、いずれも史上最高値を更新した。ダウ平均の最高値更新は約2カ月ぶり。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3749万株減の7億2052万株。 米労働省が朝方発表した6月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比85万人増となり、市場予想を上回った。米雇用情勢の順調な回復が確認されたことを好感し、株式の買いが優勢となった。長期金利の低下で割高感の薄れたハイテク株が買われ、相場を押し上げた。 ビザが1.5%高、ウォルマートが0.6%高、ナイキが1.1%高、アメリカン・エキスプレスが0.9%高と、個人消費関連銘柄が上昇した。ハイテク株では、アップルの2.0%高、マイクロソフトの2.2%高、インテルの1.3%高などが目立った。一方、景気変動の影響が大きい銘柄は、終盤にかけて利益確定売りに押され、伸び悩んだ。 雇用統計では、就業者数が伸びる一方、失業率は前月から上昇しており、半導体不足などの影響がある自動車業界や、建設業では就業者数が減少した。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の早期縮小に傾くほどの改善ではない」(日系証券)との見方が多く、金融政策の転換前倒しへの懸念が後退したことも安心感につながった。 個別では、ボーイングが1.3%安。同社の貨物機がエンジントラブルを起こし、ハワイ州のホノルル沖に緊急着水したのを嫌気した。社長退任を発表したIBMも4.6%の大幅安だった。(了)〔NY外為〕円、111円付近(2日)6:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=111円付近に上昇した。米雇用統計の発表直後に円が売られたが一時的だった。午後5時現在は110円96銭~111円06銭と、前日同時刻(111円52~62銭)比56銭の円高・ドル安。 米労働省が発表した6月の雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比85万人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の70万人増を上回った。これを受けて、雇用情勢に楽観的な見方が広がり、いったんは円売り・ドル買いで反応した。 ただ、その後は、雇用統計で失業率が5.9%と予想よりも悪化したこともあり、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的金融緩和の縮小を早めるほどの内容ではない、との見方が広がる中で長期金利が低下。これにつれて円相場も日米金利差の観点から、円買い・ドル売りの流れに反転した。前日に円が1年3カ月ぶりの安値を付けた反動から、買い戻しも入りやすかったもようだ。米独立記念日の3連休に伴い休暇を取る市場参加者も多く、薄商いとなる中で値動きが大きくなったとの見方もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1859~1869ドル(前日午後5時は1.1845~1855ドル)、対円では同131円69~79銭(同132円11~21銭)と42銭の円高・ユーロ安。(了)今週の【早わかり株式市況】4週ぶり反落、新型コロナ感染拡大で買い手控え強い6:40 配信株探ニュース■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週ぶりに下落、週を通じて買い手控えムードの強い相場に 2.米株市場ではS&P500の最高値更新など好調続くが、引き継げず 3.新型コロナのデルタ株感染拡大が嫌気され、上値の重い地合いが続く 4.30日(水)は小幅ながらマイナスで引け、10ヵ月連続の月末安に 5.週末2日は5日ぶりに反発に転じるが、米雇用統計待ちで上値限定的■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比282円(0.97%)安の2万8783円となり、4週ぶりに下落した。 今週は買い手控えムードのなか下値を探る展開を余儀なくされた。新型コロナウイルスのインド型である「デルタ株」の感染拡大などが嫌気され、米国株市場が上昇してもなかなか流れを引き継げない展開が続いた。週末は5営業日ぶりに反発したが上値は重かった。 週明けの28日(月)は日経平均が小反落。前週末の米国株市場は高かったものの朝高後は値を消す展開に。半導体の主力株が売られたことが重荷となったが、値上がり銘柄数が多く下げ幅はわずかだった。29日(火)は新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を懸念する形で景気敏感株を中心に売りがかさんだ。下げ幅は一時300円を超える場面もあった。値下がり銘柄数も全体の77%を占めた。30日(水)も下値抵抗力は発揮したものの上値も重く、結局日経平均は引け際に売り物が出て小幅ながら3日続落となった。月末安アノマリーが続いており、6月末にあたるこの日もそのアノマリーを破ることができず10ヵ月連続の月末安となった。名実ともに7月相場入りとなった1日(木)は朝方に買いが先行したものの、やはり続かず4日続落。半導体主力株への売りが全体の地合いを悪化させた。そして週末2日(金)は値ごろ感からの押し目買いが優勢となり、ようやく日経平均は5日ぶりに反発に転じた。米株市場ではS&P500指数が6連騰で最高値更新を続けており、為替市場で1ドル=111円台半ばまで進んだ円安・ドル高もポジティブ材料として働いた。ただ、同日夜(日本時間)に発表が予定される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から、積極的な買いは見送られ上げ幅は100円未満にとどまった。■来週のポイント 東京で新型コロナウイルス感染が拡大しているだけに、来週も上値が重く下値を探る展開が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では7日発表の5月景気動向指数が注目される。海外では6日発表の米国6月ISM非製造業景況指数や9日に発表される中国6月の消費者物価指数と生産者物価指数、9日-10日に開催されるG20財務大臣・中央銀行総裁会合に注視が必要だろう。■日々の動き(6月28日~7月2日)【↓】 6月28日(月)―― 3日ぶり小反落、値がさ半導体関連が売られる 日経平均 29048.02( -18.16) 売買高 8億7073万株 売買代金 1兆9680億円【↓】 6月29日(火)―― 続落、コロナ変異種を警戒し景気敏感株が安い 日経平均 28812.61( -235.41) 売買高10億3464万株 売買代金 2兆3398億円【↓】 6月30日(水)―― 3日続落、朝高も内需株を中心に売り優勢 日経平均 28791.53( -21.08) 売買高 9億6336万株 売買代金 2兆3477億円【↓】 7月 1日(木)―― 4日続落、新型コロナ感染拡大を警戒し売り優勢 日経平均 28707.04( -84.49) 売買高 8億3323万株 売買代金 1兆9862億円【↑】 7月 2日(金)―― 5日ぶり反発、米株高や円安進行が追い風 日経平均 28783.28( +76.24) 売買高 9億0455万株 売買代金 2兆0733億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、26業種が下落 (2)INPEX など鉱業が値下がり率トップ (3)AGC などガラス・土石や住友鉱 など非鉄が売られた (4)東急不HD など不動産、JT など食品、京成 など陸運といった内需株は総じて安い (5)輸出株はオリンパス など精密機器や三菱重 など機械が軟調も ソニーG など電機は堅調 (6)金融株はMS&AD など保険が値上がり率トップも 野村 など証券、りそなHD など銀行、オリックス などその他金融はさえない■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(1) パワー半導体 ── パワー半導体関連の需要増に期待の関連株 2(4) 2021年のIPO 3(2) 半導体 4(3) 半導体製造装置 5(43) 化粧品 ──── 本格始動する「化粧品株」復活相場の行方 ※カッコは前週の順位株探ニュース(minkabu PRESS)NY市場概況-S&P500が7日連続で最高値更新 強い雇用統計を好感7:10 配信トレーダーズ・ウェブ 2日のNY株式相場は続伸。注目された米6月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想以上に増加したものの、失業率がやや悪化し、賃金の伸びも予想を下回ったことで、FRBの金融政策の見通しに大きな変化がなかったことが米国株の支援となった。S&P500は0.75%高と7日続伸し、7日連続で史上最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も0.81%高と続伸し、3日ぶりに最高値を更新した。ダウ平均も152.82ドル高(+0.44%)と4日続伸。ほぼ一日の高値で終了し、約2カ月ぶりに終値の最高値を更新した。 週間ではナスダック総合が1.94%高、S&P500が1.67%高、ダウ平均が1.02%高となり、3指数がそろって2週続伸。年初来では、S&P500が15.87%高、ダウ平均が13.66%高、ナスダック総合が13.59%高となった。 寄り前に発表された6月雇用統計は、NFPが85.0万人増と前月改定値の58.3万人増から伸びが加速し、市場予想の70.0万人増を上回った。一方、失業率は5月の5.8%から5.9%に悪化し、平均賃金は前月が+0.3%、前年比が+3.6%と、それぞれ予想の+0.4%、+3.7%を下回った。米10年債利回りは前日の1.46%から1.43%に低下。ドル円は前日の111.50円から111.04円に下落した。S&P500の11セクターはIT、一般消費財が1%超上昇し、コミュニケーション、ヘルスケア、不動産も0.5-0.9%上昇。一方、金融とエネルギーの2セクターがともに0.20%安となった。株式週間展望=需給イベントで陰の極も―<日経平均の予想レンジ>2万8200-2万9200円8:03 配信モーニングスター 日本株相場は今週も薄商いの中で、日経平均株価が上値で売りに押される展開が続いた。買い意欲がなかなか高まらないマーケット環境のまま、4-6月決算のシーズンが目先に迫る。改めて業績相場入りを期待したいところだが、来週はETF(上場投資信託)絡みの需給イベントが発生することもあり、一段の売り圧力に注意したい。<見えぬ「持たざるリスク」> 今週の日経平均は日次でも週次でも時間経過とともに水準を切り下げる傾向があり、5営業日中4回が陰線。週末は前週比282円安の2万8783円で引けた。個別に関しても頭の重い銘柄が目立つ。 NYダウ、ナスダック総合指数とも高値圏で推移している米国市場に対する出遅れ感が際立つ日本株。しかし、ギャップを埋める勢いに欠ける。いわゆる「持たざるリスク」に突き動かされる投資家の存在を感じさせない状況だ。 1つには、半導体市況のサイクル軟化に備える見方がある。今週は日経平均の下落率(前週比1.0%)に対し東京エレクトロン が4.2%、アドバンテスト が4.4%それぞれ値下がりした。同様に、工作機械などの需要についても、好調な足元の受注ではなく先行きの失速懸念を意識する向きがマーケットには多いようだ。 また、日本に関しては新型コロナウイルス感染拡大含みの東京五輪に対する警戒も根強い。先高感の乏しさが、主に外国人投資家が日本株から資金を引き揚げる動きにつながっているとみられる。<ETF分配金ねん出売り想定> そうした中、来週は日経平均やTOPIX(東証株価指数)などの指数連動型ETFの決算日(分配金支払い基準日)に絡む、分配金のねん出売りが想定される。決算日は7月8日と9日に多く、8000億円規模の売り需要が見込まれている。 ETF分配金のねん出売りは毎年恒例のイベントであるため、過去の動きが参考になる。野村証券によれば、2017年以降のTOPIXは7月8日にかけて上値が重く、通過後は一時的に緩やかな上昇に転じやすい傾向があるという。来週は陰の極を迎えそうだ。 一方、7月下旬から本格化する日本企業の決算発表の内容次第で、縮小している日本株の持たざるリスクを刺激することも考えられる。通期の業績予想の増額修正が相次ぐことが条件だろう。また、それに先立つ海外企業のASMLホールディングス<ASML>やTSMCの4-6月決算も、半導体関連株を見直すきっかけになる可能性がある。 来週の日経平均の予想レンジは2万8200-2万9200円(前回は2万8500円-2万9500円)とする。4日の東京都議会選(衆院選の前哨戦)で自民党が躍進した場合は、政治リスクの後退によって週明けは買いが先行するかもしれない。このほか、米国に7日に出る6月15、16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録の内容が注視される。NY株式:米国株式市場は続伸、雇用の増加を好感9:33 配信フィスコ ダウ平均は152.82ドル高の34,786.35ドル、ナスダックは116.94ポイント高の14,369.32で取引を終了した。 6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想以上に増加したことが好感され、寄り付き後、上昇。過度の賃金インフレの高進も見られず、労働市場の過熱が示されなかったため米連邦準備制度理事会(FRB)が当分緩和策を維持するとの見解がさらに相場を押し上げ、引けにかけては上げ幅を拡大した。金利の低下でハイテク株も上昇。独立記念日の連休を控えて、主要株式指数は史上最高値を更新して終了した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器やソフトウェア・サービスが上昇した一方で、銀行が下落。 電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は4-6月納車台数が過去最高を更新し、堅調に推移。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)や検索サイトのグーグルを傘下にもつアルファベット(GOOG)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。一方、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)は、ホワイトハースト社長の即日退任を発表し、下落。また、航空機メーカーのボーイング(BA)は737型貨物機が深刻なエンジントラブルで、ホノルル沖合に緊急着水したとの連邦航空局(FAA)の発表を嫌気し、下落。半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は、連邦取引委員会が同社を違法な市場占有で告発したことが嫌気され、下落した。 今週、ニューヨーク証券取引所に上場したばかりの滴滴グローバル(DIDI)は、中国サイバースペース管理局(CAC)がサイバーセキュリティーに関し同社の調査に着手したと発表し、売られた。(Horiko Capital Management LLC)松山英樹はコロナ陽性で棄権 小平智は4つ落とし予選落ち、チリのニーマンらが首位7/3(土) 8:12配信<ロケット・モーゲージ・クラシック 2日目◇2日◇デトロイトGC(米ミシガン州)◇7370ヤード・パー72>米国男子ツアーの「ロケット・モーゲージ・クラシック」2日目は全選手のプレーが終了した。日本勢期待の松山英樹は、スタート前にコロナ陽性判定を受け大会から棄権。ツアーが発表した。初日を2アンダーとした松山は、第2ラウンドティオフ時間にスタートホールに現れず、ツアーからコロナ陽性の発表があり、棄権となったことが明かされた。トータル10アンダーの首位にホアキン・ニーマン(チリ)とトム・ルイス(イングランド)の二人。1打差の3位タイにトロイ・メリット、クリス・カーク、マックス・ホーマ(いずれも米国)の3人が続く。前年覇者のブライソン・デシャンボー(米国)はトータル1アンダーの98位タイ。4つスコアを落とし、同じくトータル1アンダーとした小平智とともに予選落ちとなった。<速報>国内女子は3日連続で悪天候のためスタート時間にさらに遅れ 合計4時間ずれ込む7/3(土) 7:04配信<資生堂 レディスオープン 3日目◇3日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>初日、2日目が中止となった国内女子ツアー「資生堂 レディス」の第1ラウンドは悪天候のため、スタート時間が2時間遅れていたが、7時00分にさらに遅らせて合計4時間遅れでスタートすることが発表された。当初は午前7時にプロテストを合格したばかりの松本珠利をはじめ、村田理沙、植竹希望が1番ティからスタートする予定だったが、これで11時スタートに。本日、あすで36ホール完遂できない場合は競技不成立となる。【米国株動向】アマゾンを考える:市場暴落に備える1つの方法12:00 配信モトリーフール米国本社、2021年6月7日投稿記事より株式市場は2020年3月の落ち込みから急騰して過去最高値を再び更新する一方、ここ数カ月間、多くの銘柄は今までよりも高ボラティリティの状態が続いています。非常に高いバリュエーションに嫌気して資金の引き上げを行う投資家がいる他、まちまちな経済指標等の要因があることで市場の大暴落が近々起こるのではとの懸念が高まっています。市場暴落が起こるかは誰にも分かりませんが、備えは重要です。市場暴落に備えてポートフォリオを調整する方法は様々です。たとえば厳しい状況下でも業績がよく、暴落が起こってもすぐに立ち直る銘柄を購入するなどです。そのような銘柄として挙げられるのがアマゾンです。 成長が加速している企業が成長し成熟するにつれ、売上成長が横ばいになることはよくあります。市場が飽和状態になり、競合が増えてくるからです。安定した大型銘柄は、大きな市場シェアを占め、潤沢な現金が入って来るため、バリュー株となることがほとんどです。余剰現金は通常、配当として株主に還元されます。しかしアマゾンはそういったバリュー株へ向かう自然な流れには乗らず、最近も最高水準の成長を遂げています(ここ2四半期の売上成長は前年同期比44%)。競合によるデジタル・ショッピング移行のトレンドの中でも、同市場でのリードを確実なものにしています。 あらゆる業界に破壊的創造を起こすアマゾンの成功は、長期的なビジョンを実行する能力に起因します。同社は、長年にわたって小売の実店舗運営に切り込もうとしてきましたが、ユーザーのオムニチャネル・ショッピング体験への需要が高まる今、その重要性はかつてなく高まっています。アマゾンは昨年、アマゾン・フレッシュ実店舗の第1号店を開店し、現在はカリフォルニア州とイリノイ州に12店舗を構えています。他にも5つの業態で100店舗近くの運営を行なっています。アマゾンの規模を考えると店舗数は多くはないように思えますが、同社には、大規模な実店舗の展開に向けて、じっくりと計画して成功させるための資金と力があります。同社はアマゾン・ファーマシーでの医薬品の流通や、レジなし店舗を可能にする「ジャスト・ウォーク・アウト」のテクノロジーなどにも事業を拡大しつつあります。さらに、ディズニーやネットフリックスに対抗して、ビデオ・オン・デマンド事業も強化しています。5月下旬には米国コンテンツ制作配給大手で、4,000本以上の映画コンテンツを抱えるメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を、85億ドルで買収することを発表しています。 クラウド・サービスを忘れてはならないアマゾンが育てた主要事業の1つが、次期CEO(最高経営責任者)のアンディ・ジャシー氏率いるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)です。2021年第1四半期時点で、同社売上に占める割合は13%ですが、営業利益については半分近くを占めています。第1四半期にはディズニー(ディズニー・プラスの立ち上げ支援の目的で)やナショナル・ホッケー・リーグなど、大手クライアントとの提携を複数発表しています。AWSは成長段階にあり、最近ではアラブ首長国連邦(UAE)に新たなクラウド・インフラストラクチャ・リージョンを開設すると発表しています。 投資家にとって重要なことアマゾンは投資家に幾度となくリターンをもたらしてきましたが、それは今後も続くと考えられる十分な材料があります。株価は3,200ドルを超えていますが、過去12カ月間の利益に基づく株価収益率(PER)は61倍で、ここ5年でバリュエーションは最も低い水準となっています(執筆時点)。したがって、投資家はバリューとグロースのバランスがとれ、不確実な時代にも安心して投資することができます。国内株式市場見通し:米雇用統計通過もこう着感、個別株物色中心14:42 配信フィスコ■米雇用統計前の様子見のなかじり安今週の日経平均は軟調となった。週後半の米ISM製造業景況指数や週末の米雇用統計など、経済指標を前に様子見ムードが継続し、総じてこう着感の強い動きが続いた。週初はバイデン米大統領選が掲げるインフラ計画の法制化に向けた進展が支えとなったものの、日本独自の株高材料が見当たらないなか、29000円を明確に超えられない上値の重さが目立った。また、米インフラ計画の早期成立に対して懐疑的な見方が出ると、支援材料もなくなり、29日からは短期筋による先物主導の売りが見られるようになり、水準を切り下げる展開が続いた。30日も結局、月末最終営業日の株安アノマリーを完全には払拭できず3日続落。月替わりで7月に入ってからもムードはほとんど変わらなかった。オリンピック開催に向けての国内での新型コロナウイルス感染第5波なども懸念されるなか、海外勢の先物売りが続き、1日には28000円台半ば近くまで下げる場面も見られた。週末は、米雇用統計を直前に売り方の買い戻しが入り反発したが、朝方の買い一巡後はじり安となり、戻りは限定的となった。■独自の株高材料乏しく、ETF換金売りも重しに来週の日経平均は上値の重い展開か。注目の6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が85万人増え、市場予測(70万人程度)を上回ったほか前月(58万人)よりも拡大した。しかし、5月に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)がもたらした、いわゆる“CPIショック”以降、各連銀総裁の量的緩和縮小(テーパリング)を許容する発言、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派姿勢へのシフトなど、これまでの多くの材料に神経質に反応してきた分、相場は大分耐性をつけてきた様子。実際、週末の米国市場では米長期金利が1.4%台前半に一段と低下したほか、株式市場もハイテクから景気敏感まで総じて上昇した。週初の東京市場も目先の安心感から堅調な出だしとなりそうだ。一方、耐性がついてきたとはいえ、テーパリングの本格的な議論開始が予想されている8月のジャクソンホール会合や9月のFOMCまでは、警戒感が完全に払しょくされることはないだろう。また、日本独自の株高材料に乏しいなか、国内ではオリンピック開催前後における新型コロナウイルス感染第5波など特有の警戒要素もくすぶる。加えて、来週は上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りが週末にかけて集中している。今年は全体で8000億円規模の売りが想定されており、需給面での重しが指数の上値を抑えそうだ。ただ、明るい材料も散見される。先日発表された2021年4-6月期を対象とした日銀短観によれば、大企業の製造業および非製造業の設備投資計画(前年比)は、製造業で4倍超(3.2%から13.3%へ)、非製造業でも2.5倍超(2.9%から7.4%)へと大きく改善したうえ、市場予想もそれぞれ上回った。とりわけ、製造業の市場予想は9.2%だったため、上振れ度合いが大きい。さらに、業況判断(DI)を業種別でみると、半導体製造装置などを含む生産用機械や、自動車において「先行き」の改善が確認された。半導体はスマホやPCといった家電から、ゲーム機、電気自動車(EV)、高速通信規格「5G」、データセンターなどまで広範囲での需要増大に加え、サプライチェーンの乱れから需給の逼迫が来年後半まで続くとの見方も一部にあるなか、好況が裏付けられた形だ。加えて、日本半導体製造装置協会(SEAJ)が7月1日に、2021年度の日本製の半導体製造装置の販売額が20年度比で22.5%増の2兆9200億円になるとの予測を発表している。1月時点の予測を4200億円上回り、2年連続で過去最高を更新する見込みだ。自動車も、足元は半導体不足でDIが悪化したが、今後は半導体不足が徐々に解消されることが想定され、先行きは改善する見込み。また、ドル円相場も1ドル=111円台半ばにまで円安が進展しており、主力企業の2021年度の想定為替レートが1ドル=105円台にあることを踏まえれば、上振れ期待に繋がる。■小売決算続々、週末は安川電機引き続き小売企業を中心に決算が多く予定されている。今週は、Jフロントやアダストリアが冴えない反応となった一方、しまむら、ニトリHDなどが大幅高となった。また、ヒマラヤは、直後は出尽くし感が先行して売られたものの、週末にかけては切り返した。このように、小売決算ではポジティブ視する動きも散見された。引き続きポジティブな反応とネガティブな反応、どちらが優勢となるか注目したい。また、週後半には竹内製作所、SHIFT、安川電機など小売以外でも注目度の高い企業決算が予定されている。特に週末の安川電機の決算は内容が消化されるのは翌週となるが非常に注目だ。振り返ってみれば、前回の12-2月期決算では、好内容にもかかわらず市場予想に届かなかったことで安川電機の株価が急落。これを機にガイダンスリスクが意識され、その後の製造業決算に対する懸念が高まった。今回は、逆に懸念を振り払ってくれるような結果になるのか、それとも、前回の二の舞となってしまうのか、注目だ。■米6月ISM非製造業景況指数、6月景気ウォッチャー調査などなお、来週は6日に5月家計調査、5月毎月勤労統計調査、米6月ISM非製造業景況指数、7日に5月景気動向指数、8日に6月景気ウォッチャー調査、9日に7月限オプション取引特別清算指数算出(SQ)、中国6月生産者/消費者物価指数、G20財務相・中央銀行総裁会議などが予定されている。池田勇太が今季初優勝に王手 連覇かかる石川遼は「74」で8差後退7/3(土) 16:58配信<日本プロゴルフ選手権 3日目◇3日◇日光CC(栃木県)◇7236ヤード・パー71>国内男子ツアーの2021年公式戦第2戦「日本プロゴルフ選手権」は、第3ラウンドが終了した。09年大会覇者の池田勇太が7バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、今季初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位に稲森佑貴。トータル10アンダー・3位にキム・ソンヒョン(韓国)、トータル9アンダー・4位タイには岩田寛、小野田享也が続いた。賞金王の今平周吾はトータル7アンダー・7位タイ。大会連覇がかかる石川遼は2バーディ・5ボギーの「74」と3つ落とし、トータル4アンダー・27位タイに後退した。鈴木愛、吉田優利ら「66」の好発進 全美貞が「65」で暫定首位、競技は日没順延7/3(土) 19:06配信<資生堂 レディスオープン 3日目◇3日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>2日続けて悪天候のため中止となった国内女子ツアーの「資生堂 レディスオープン」は、3日目にしてようやくスタート。この日も大雨の影響で当初予定の7時からズレ込み11時に第1組がティオフを迎えたが、日没サスペンデッドのため全選手がホールアウトできずに初日を終えた。7アンダーの首位に立ったのは全美貞(韓国)。1打差の2位タイにすでにホールアウトした勝みなみ、鈴木愛、吉田優利、河野杏奈、小滝水音、廣田真優がつける。先週のJLPGA最終テストに合格した平井亜実が5アンダー。青木瀬令奈、有村智恵、森岡紋加らとともに8位タイにつけている。賞金ランキング1位の小祝さくら、地元神奈川県出身の原英莉花はともに4アンダー・17位タイ。東京五輪出場が内定している稲見萌寧は1アンダーの67位タイとなっている。本大会は36ホールの短縮競技となっているため、第1ラウンドの残りは4日(日)の朝6時半から再開。第1ラウンドを終えて70位タイまでの選手が続けて最終ラウンドに進出する。※順位はいずれも暫定【3日・新型コロナ詳報】岐阜市2人、瑞穂市1人、池田町1人 岐阜県内で4人感染確認7/3(土) 18:58配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は3日、3市町で計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9273人となった。 新規感染者が10人を下回るのは9日連続。2日時点の入院患者は75人で、病床使用率は9・6%となった。病床使用率が10%以下となるのは3月23日以来。3日時点の重症者は前日から1人増えて4人となった。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は岐阜市2人、瑞穂市と揖斐郡池田町が各1人。年代別は40代2人、10代と60代が各1人。
2021.07.03
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7月2日(金)、雨です。雨ですが、時々曇りでひどく降る時間帯はあまりありません…。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。朝の移動時にジークフリーダに寄り道。さすがにこの時間だとミルフィーユも残っていますね。アプリコットとバナナのミルフィーユです。これだけでおなかが一杯になりました…。初めて外国人のお客さんにも会いました…。仕事を終えたのは15時少し前…。今回も早上がりですね。帰宅して、どら焼きと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=111.58円。1AUドル=83.22円。昨夜のNYダウ終値=34633.53(+131.02)ドル。本日の日経平均終値=28783.28(+76.24)円。金相場:1g=7063(+60)円。プラチナ相場:1g=4398(+102)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げて終了しましたね。マイクロン・テクノロジーが大きく下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の24銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。日本株反発、米経済統計の堅調で景気期待-輸出中心に幅広い業種上昇ブルームバーグ 2021年7月2日 7:58 JST 更新日時 2021年7月2日 15:27 JST 東京株式相場は反発。米製造業指数が堅調な拡大を示したことや原油高を受けて経済再開の進展が期待された。自動車や電機、商社などの輸出関連、情報・通信、銀行を中心に幅広い業種が買われた。TOPIXの終値は前日比17.10ポイント(0.9%)高の1956.31日経平均株価は76円24銭(0.3%)高の2万8783円28銭 市場関係者の見方 しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長月末月初が過ぎてボラティリティーが低くなり機械的に買いが入りやすい。きょうは大型の景気敏感系が買われしっかりしている印象今晩の米雇用統計の結果が強ければ景気敏感、弱ければ緩和継続でハイテクが選好され、日本株は景気敏感銘柄が多いので、雇用統計の結果が良いと相対的に強くなるだろう結果が弱ければテーパリングが先送りになり、強ければテーパリングは前倒しにはなるが、ある程度織り込まれているので、米株はよほど外れた数字が出ないかぎり上にも下にも動かないだろう みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト米供給管理協会(ISM)の統計結果は、人手不足と原材料不足に言及する業界が多く全体の抑制要因にはなっているが需要自体は強い。在庫指数は若干上がったものの在庫不足は顕著だった日本の鉱工業生産でも電子部品デバイスの在庫率は低くひっ迫しており、挽回生産をせざるを得ない。生産は当面強く、経済の堅調さはここからまだまだ続くだろうこれからの決算発表で良い内容が予想されるのは製造業やデジタルトランスフォーメーション(DX)関連だろう 東証33業種上昇率上位 ゴム製品、鉱業、パルプ・紙、輸送用機器、建設、水産・農林、保険下落率上位 小売業 背景米ISM製造業景況指数、やや鈍化も拡大継続-仕入価格が急上昇米失業保険申請件数、予想以上に減少-コロナ禍以降の最少更新東京都で新たに673人の新型コロナ感染確認、7日間移動平均523.1人【米国市況】株が上昇、バリュー株に買い-原油は75ドル台回復ドル・円相場は1ドル=111円60銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は111円12銭米国株が上昇、バリュー株に買い-原油は75ドル台回復ブルームバーグ 2021年7月2日 5:56 JST 更新日時 2021年7月2日 6:26 JST 1日の米株式相場は上昇。堅調な米経済指標が発表され、経済再開の恩恵を強く受ける銘柄への物色が進んだ。米国株は上昇、バリュー株に買い-ハイテクはさえず米国債は小動き、10年債利回り1.46%ドル続伸、円は昨年3月以来の安値-テーパリング意識NY原油は続伸、75ドル台回復-OPECプラス合意の雲行き怪しくNY金は上昇、6月に月間で大きく下落後-米雇用統計に注目 S&P500種株価指数は6営業日続伸し、2月以来最長の連騰となった。業種別指数のほぼ全てが上昇したが、テクノロジー銘柄は上値が重かった。経済指標では、米供給管理協会(ISM)の製造業総合景況指数が堅調なペースの活動拡大を示した。新規失業保険申請件数は市場の予想以上に減少し、新型コロナウイルス禍以降の最少を更新した。2日には6月の雇用統計が発表される。 S&P500種は前日比0.5%高の4319.94。ダウ工業株30種平均は131.02ドル(0.4%)高の34633.53ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.46%。 UBSグローバル・ウェルスマネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「経済と企業業績の成長見通しが明るく、政策が緩和的で、バリュエーションが今も債券に比べて魅力的という現在の環境は、株式相場の一段高を後押しすると考える」と、顧客向けリポートで指摘した。同氏ら一部のストラテジストは一方で、相場変動の大きい局面が今後は増えそうだとして、投資家に注意を促している。 外国為替市場ではドルが上昇。雇用・製造関連の指標が良好となり、金融当局が資産購入のテーパリング(段階的縮小)を早期に実施する正当性が高まったとの見方が広がった。円はドルに対し2020年3月以来の安値。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇し、4日続伸。6月21日以来の高値となった。ドルは対円で0.4%高の1ドル=111円53銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1850ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続伸し、2018年以来初めて終値で1バレル=75ドルを上回った。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が年内の漸進的な減産縮小で暫定合意したと伝わったが、正式に合意できるか雲行きが怪しくなっている。合意案にアラブ首長国連邦(UAE)が土壇場で反対したため、生産政策に関して最終合意なしで協議を中断したと、参加国代表らが明らかにした。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.76ドル(2.4%)高の1バレル=75.23ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.22ドル高の75.84ドル。 ニューヨーク金相場は上昇。6月に月間ベースで大きく下げた後、新たにポジションを構築する動きとなった。2日には米雇用統計の発表を控えている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.3%高の1776.80ドルで終了した。【本日のNYダウ見通し】米雇用統計に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,400~34,800ドル】第3四半期の最初の取引日となった7月1日のNYダウは3日続伸し、前日比131.02ドル高の34,633.53ドルで取引を終了しました。そして、多くの機関投資家が運用指標としているS&P500種株価指数も、連日で過去最高値を更新。マーケットでは先高感がでてきています。米国株式市場は今年の第2四半期まで5四半期連続の上昇となりました。NYダウやナスダック総合株価指数も、年初来で二桁の上昇となっています。インフレ懸念が落ち着き長期金利の水準が低水準であれば、IT・ハイテク株といった成長株が株式市場をリードし続けるでしょう。本日は取引開始前の米雇用統計に注目です。非農業部門雇用者数の予想は70.0万人と前回の55.9万人から増える見込みです。ただ、市場予想を大きく上回れば、FRB(米連邦準備理事会)によるテーパリング(量的緩和の縮小)が早まりかねないとの懸念が高まる恐れがあるので、注意が必要です。GPIF、20年度は25%の収益率 自主運用以降で最高[東京 2日 ロイター] - 公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2020年度の運用収益率がプラス25.15%だったと発表した。自主運用を始めた2001年度以降で最高のプラス運用となった。運用額としては同年度に37兆7986億円増え、21年3月末の積立金残高は186兆1624億円に膨らんだ。世界的な株価の上昇で保有する内外株式の含み益が増えた。2001年度以降の累積収益額も過去最高の95兆3363億円となった。宮園雅敬理事長は「内外の株式市場の急速な回復で史上最高の利益を上げることができた」と、都内で記者団に述べた。四半期別の運用実績では、21年1―3月期の運用収益率がプラス5.65%、収益額は同10兆0352億円だった。資産ごとの保有比率はそれぞれ国内債券25.92%、外国債券24.61%、国内株式24.58%、外国株式24.89%となった。GPIFは、各資産の運用比率を25%とする新たな運用指針を定め、20年4月から適用した。指針では上下6―8%の振れも認めており、国内外の債券、株ともに範囲内に収まった。宮園理事長は会見で、現行の運用指針見直しの是非を問われ「基本ポートフォリオを変える状況にはない」と応じた。金融・資本市場の今後の動向を巡って「今年度は昨年のような一方的な株価上昇は見込みにくい」との見方も示し、「市場や政策がどう動くかは注視する必要がある」と語った。2日の日経平均は5日ぶりに反発、後半は見送り気分[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反発。米株高や円安が好感されて堅調に推移し、東証1部の騰落数で値上がり銘柄の比率が80%となった。ただ、上げ一巡後は米雇用統計の発表を控えて見送り気分が支配し、引き続き商いは低調だった。1日の米国株式市場は、S&P総合500種指数が6日連続で最高値を更新。主要株価3指数が全てプラス圏で引けたが、半導体を中心にハイテク株は軟調で、ナスダック総合は小幅な上昇にとどまった。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は1.5%安となった。これを受けて日本株は堅調に推移し、値上がり銘柄が多数を占める状況となったが、SOX指数の下落を受けて半導体関連株に軟化する銘柄が多く、これが上値を抑える要因となった。終日しっかりした動きとなりながらも、後場に入ると上下の振れ幅はほとんどなく商いも閑散。週末で、米雇用統計を控えて見送りムードが支配したという。「円安という好材料もあるが、全体的に投資マインドは低下しており、個別物色の動きも活発化していない」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も聞かれる。 TOPIXは、0.88%高。東証1部売買代金は、2兆0733億8100万円と薄商い。東証33業種では、ゴム製品、鉱業、パルプ・紙など31業種が上昇し、値下がりは小売業と医薬品の2業種にとどまった。個別では、ソニーグループ、トヨタ自動車など主力銘柄が幅広く物色されたが、レーザーテックが商いを伴って下落したほか、ファーストリテイリングもさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1773銘柄に対し、値下がりが346銘柄、変わらずが73銘柄だった。米国株式市場=S&P6日連続で最高値更新、雇用統計に注目[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種指数が6日連続で最高値を更新した。堅調な経済指標を受けて幅広い銘柄に買いが入った。市場は2日の雇用統計に注目している。S&P500の連騰は2月上旬以来の長さで、6日連続の最高値更新は昨年8月以来。主要株価3指数が全てプラス圏で引けたが、半導体を中心にハイテク株は軟調で、ナスダック総合は小幅な上昇にとどまった。フィラデルフィア半導体指数は1.5%安。この日発表された経済指標では、人手不足の状況が浮き彫りになった。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は前週から予想以上に改善。チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した米企業の人員削減数は21年来の低水準となった。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の製造業景気指数は、製造業が緩やかに拡大したことを示した。雇用は7カ月ぶりに縮小した。2日発表の雇用統計では、非農業部門雇用者数が70万人増、失業率は5.7%に低下すると予想されている。大幅な上振れとなれば、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げ時期の修正につながる可能性がある。レノックス・ウェルス・アドバイザーズのデービッド・カーター最高投資責任者は「経済指標が強すぎてFRBの早期利上げにつながれば、市場にとっては逆に悪い材料になる。むしろ軟調な雇用統計が歓迎されるかもしれない」と語った。この日の取引ではS&P500の主要11セクターのうち、主要消費財のみがマイナス圏で引けた。個別銘柄では薬局チェーン大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが7.4%安。第4・四半期に新型コロナウイルスのワクチン接種が減速するとの見通しを示した。米上場2日目の中国の配車サービス最大手、滴滴出行(ディディ)は16.0%急伸した。半導体大手マイクロン・テクノロジーは5.7%安。ユタ州リーハイにある工場をテキサス・インスツルメンツ(TI)に売却すると発表した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.78対1の比率で上回った。ナスダックでは1.32対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は95億3000万株。直近20営業日の平均は109億株。NY外為市場=ドル上昇、米雇用統計に注目[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇し、一時主要通貨バスケットに対し3カ月ぶり高値を付けた。しかし、6月の米雇用統計の発表を2日に控え、狭いレンジでの取引となった。終盤の取引で、ドル指数は0.2%高の92.572。一時92.602と、4月上旬以来の高値を付けた。ドル/円は0.4%高の111.560円。一時、15カ月ぶり高値となる111.640円を付ける場面もあった。ロイターのエコノミスト調査によると、6月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が70万人増と、5月の55万9000人増から伸びが加速するほか、失業率も前月の5.8%から5.7%に改善するとみられている。TDセキュリティーズのFX戦略欧州主任、ネッド・ランペルティン氏は「ドルが雇用統計発表まで堅調に推移することはおおむね想定されていた」としつつも、「米連邦準備理事会(FRB)が短期的にタカ派色を強めるという見通しが雇用統計によって裏付けられなければ、ドルが今後どの程度上昇するかは不透明」と述べた。朝方発表された6月26日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は36万4000件と、前週の41万5000件から予想以上に改善したことはドルを支援した。しかし、米供給管理協会(ISM)がその後発表した6月の米ISM製造業景気指数が前月から鈍化し、雇用も7カ月ぶりに縮小したことを受け、ドルは上げ幅を縮小した。ユーロ/ドルは4月6日以来の安値となる1.1837ドルに沈んだ後、終盤は0.1%安の1.1843ドル。豪ドルも0.5%安の0.7464米ドル。一時、昨年12月21日以来の安値を付けた。感染力の強い新型コロナ変異株(デルタ株)を封じ込めるため、シドニーなどは2週間のロックダウン期間に入っている。「バリュー株を売った投資家は判断ミス」といえる論拠JPモルガンのストラテジストの見方ブルームバーグ 2021/07/02 07:35 JPモルガン・チェースのチーフグローバル市場ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、新型コロナウイルス感染症(COVID19)懸念の再浮上を受けて割安株や景気敏感株を売った投資家はリスク判断を誤っているとの見方を示した。 米金融当局のタカ派転換という環境下で、景気見通し懸念にコロナ変異株「デルタ」のまん延が加わって、バリュー株(割安株)や景気に敏感なシクリカル銘柄への下落圧力となっている。 米長期国債の利回りは、6月半ばに短い上昇局面があった後は低下傾向にあり、テクノロジー銘柄など割高株への売り圧力を和らげた。一方、エネルギー株や金融株は今年のマーケットリーダーの座を譲った。ラッセル1000バリュー指数は今月、同グロース指数に約8ポイントの後れを取っており、この差は2000年以来の大きさだ。 コラノビッチ氏は、新たな感染の波に見舞われるリスクへの懸念は見当違いだと指摘。デルタ株の影響がこの1カ月で最も大きかった上位15カ国での感染者数や死者数の推移を調べたところ、ワクチン接種で重症化が抑制されているようだと分析。新型コロナを巡る全般的な状況が改善している兆しだと説明した。 同氏は顧客向けリポートで「現在の市場のポジショニングは正当化されない」とした上で、「債券利回りやバリュー株、シクリカル株の上昇」につながっていくと予想した。【材料】来週の株式相場に向けて=直近IPOなど局地戦継続か 東京株式市場は、後場に入ると横ばい状態となる膠着相場が続いている。これは米国の金融政策の行方が見えない要因が大きいが、更に「7月下旬からの日本企業の決算発表を確かめたい」(アナリスト)との声も多い。 市場では、今晩の米6月雇用統計の結果が注視されているものの、その後も今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)や今夏のジャクソンホール会議など様子見姿勢を続ける材料には事欠かない。それだけに、短期的な上下はあってもまだしばらくは方向感に欠ける展開を想定しておいた方がいいのだろう。 そんななか、足もとでは日本電解やベイシス、アイ・パートナーズフィナンシャルなどの直近IPO銘柄に物色の矛先が向かいつつある。7月も9社のIPOが予定されているが、23社が登場した6月に比べ需給は改善する。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されるなか、経済正常化絡みのバリュー株の上値は限られそうなだけに、当面は直近IPO銘柄など個別株を中心とする局地戦が続く展開が予想される。 来週は8日と9日がETFの分配基準日となる。このETFの分配金捻出のために先物と現物で約8000億円の売りが出る、との観測がある。この動きは週末にかけての警戒材料となる可能性がある。更に、消費関連企業や安川電機の決算発表などが注目されそうだ。 来週のスケジュールは、海外では5日は米国が独立記念日の振り替え休日で取引所は休場。7日には6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。 また、国内では6日にキユーピー、8日にセブン&アイ・ホールディングス、9日に吉野家ホールディングスなどが決算発表を予定している。同じく9日に安川電が決算発表を行う。同社の決算は今月下旬から本格化する3月決算企業の前哨戦として関心が高い。 加えて、6日にBCC、8日にコラントッテがともに東証マザーズに新規上場する予定で、7月IPOがスタートする。来週の日経平均株価の予想レンジは2万8400~2万9300円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS国内女子ツアーの「資生堂 レディス」は2日連続の中止 天候回復見込めず7/2(金) 10:01配信<資生堂 レディスオープン 初日◇2日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>三角形の大きさでこんなに見え方が違う! 稲見萌寧が使う初代トラスと菊地絵理香の最新トラスを比べてみた【写真】順延となっていた国内女子ツアー「資生堂 レディスオープン」の第1ラウンドは、悪天候のため中止が発表された。前日に続き悪天候のためスタートが2時間30分遅れていた第1ラウンドだったが、回復の見込みが立たず中止。これにより36ホールの短縮競技となった。3日(土)に予選ラウンドが行われ70位タイまでの選手が最終日4日(日)の決勝ラウンドを戦う。なお、賞金加算額は50%となる。なお、2日連続中止となり競技不成立となったケースは東日本大震災の影響により第2ラウンド、第3ラウンドが中止となった2011年の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」など3例ある。何で雨だとプロはゴルフをできないんだろうね…。松山英樹は暫定56位T 小平智は「67」で暫定7位Tの好発進 競技は日没順延7/2(金) 10:27配信<ロケット・モーゲージ・クラシック 初日◇1日◇デトロイトGC(米ミシガン州)◇7370ヤード・パー72>米国男子ツアーの「ロケット・モーゲージ・クラシック」が開幕。初日は悪天候のため一時中断。そのため全選手がホールアウトできず日没順延となった。暫定首位にはプロ3戦目のデイビス・トンプソン(米国)。「63」をマークしトーナメントをリードする。2打差の暫定2位タイにブランドン・ヘイギー(米国)とトム・ルイス(イングランド)、ホアキン・ニーマン(チリ)が並んでいる。日本勢は松山英樹と小平智が参戦。小平が7バーディ・2ボギーの「67」で回り、5アンダーの暫定7位タイ。松山は4バーディ・1ダブルボギーの「70」で回り2アンダー・暫定56位タイとなっている。松山と同組のフィル・ミケルソン(米国)は3アンダー・暫定36位タイ。前年覇者のブライソン・デシャンボー(米国)はイーブンパーの暫定110位タイとなっている。服部真夕が逃げ切りでステップ初優勝 自身6年ぶりの復活V7/2(金) 14:20配信<Sky レディースABC杯 最終日◇2日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇ 6590ヤード・パー72>ステップ・アップ・ツアー史上初の4日間大会は、最終ラウンドが終了した。レギュラーツアー通算5勝の服部真夕が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル9アンダーで逃げ切り、ステップ初優勝、2015年「CAT Ladies」以来となる自身6年ぶり勝利をつかんだ。トータル6アンダー・2位にリ・ハナ(韓国)。トータル4アンダー・3位にはホステスプロの仲宗根澄香が入った。今大会がプロ初戦だったルーキー・小倉彩愛は「69」をマークし、トータル1オーバー・8位タイでフィニッシュ。香妻琴乃はトータル7オーバー・31位タイ、藤田光里はトータル11オーバー・46位タイだった。来週の日本株の読み筋=需給イベント発生で一段の売り圧力に注意も16:41 配信モーニングスター 来週(5-9日)の東京株式市場は、ETF(上場投資信託)絡みの需給イベントが発生することもあり、一段の売り圧力に注意したい。日経平均やTOPIX(東証株価指数)などの指数連動型ETFの決算日(分配金支払い基準日)に絡む、分配金のねん出売りが想定される。決算日は7月8日と9日に多く、8000億円規模の売り需要が見込まれている。ETF分配金のねん出売りは毎年恒例のイベントであるため、過去の動きが参考になる。野村証券によれば、2017年以降のTOPIXは7月8日にかけて上値が重く、通過後は一時的に緩やかな上昇に転じやすい傾向があるという。いわば、来週は陰の極を迎えそうだ。 また、東京では新型コロナウイルス感染者数が再拡大し、東京五輪に対する警戒も根強い。先高感の乏しさが、主に外国人投資家が日本株から資金を引き揚げる動きにつながっているとみられる。ただ、7月下旬から本格化する日本企業の決算発表の内容次第で、縮小している日本株の持たざるリスクを刺激することも考えられる。 スケジュール面では、国内で7日に5月景気動向指数、8日に6月景気ウォッチャー調査などが発表される。海外では6日に独7月ZEW景況感指数、米6月ISM非製造業景況指数、9日に中国6月消費者物価、中国6月生産者物価などが予定されている。 2日の日経平均株価は5日ぶりに反発し、2万8783円(前日比76円高)引け。朝方は、1日の米国株高や円安・ドル高を支えに強含んで始まった。直後に小安くなる場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、上げ幅は一時140円を超えた。一巡後は戻り売りに伸び悩み商状となり、大引けにかけては2万8700円台後半で膠着した。新規の手がり材料に乏しいなか、今晩(日本時間)に米6月雇用統計の発表を控え、様子見気分が強まった。明日の戦略-5日ぶり反発も上値は重い、来週は個別重視の様相が強まるか16:53 配信トレーダーズ・ウェブ 2日の日経平均は5日ぶり反発。終値は76円高の28783円。小幅高で始まった後、瞬間的に下げに転じたが、ほどなくプラス圏が定着。米国株高と円安進行を受けて幅広い銘柄に買いが入った。指数は前場では幾度か上を試しに行ったが、上げ幅を3桁に広げると上値が重くなった。一方で大きな失速もなく、次第にこう着感が強まった。後場に入ると米雇用統計の発表を前に値幅が出なくなり、引けまで狭いレンジでのもみ合いが続いた。 東証1部の売買代金は概算で2兆0700億円。業種別ではゴム製品や鉱業、パルプ・紙などが強い上昇。小売が下落し、医薬品がほぼ横ばいで、精密機器が小幅な上昇にとどまった。経営統合を発表した東北銀行とフィデアホールディングスがそろって急騰。半面、6月度の月次売上高が既存店、全店ともに前年割れしたワークマンが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1773/値下がり346。ソニーGが3%を超える大幅上昇。円安進行を受けてマツダや日産自、SUBARUなど自動車株や、ブリヂストンや住友ゴムなどタイヤ株が買いを集めた。原油高を追い風にINPEXが大幅高。業務提携に関するリリースを手掛かりにセレンディップが急騰した。全体的には手詰まり感も強い中、値幅を求めた資金が直近IPO銘柄に向かっており、ベイシスやアイPFがストップ高。日本電解が全市場の売買代金ランキングトップ10入りする大商いで15%高と値を飛ばした。 一方、証券会社が投資判断を引き下げたレーザーテックが5%を超える下落。東京エレクトロンやアドバンテストも証券会社のリポートを材料に売りに押されており、大型半導体株の弱さが全体市場の重しとなった。クスリのアオキは増配発表も、決算が失望を誘って9%を超える下落。ドラッグストア株への警戒が強まり、ウエルシアやアインHDなどが値を崩した。ウイグル人権問題をめぐってフランス当局の捜査が入ったと伝わったファーストリテイリングが下落。足元で動意づいていたラオックスは、20%超上昇していたところから急失速して引けでは6%近い下落と乱高下した。 日経平均は5日ぶりに反発。今週は外部環境が良好であった割には上値を追えなかったが、米3指数がそろって上昇する中では、さすがに売りも手控えられた。米長期金利の上昇が抑えられている割には為替は円安(ドル高)の傾向が強まっており、米雇用統計がこの流れを加速させるのか、それともブレーキをかけるのかが注目される。昨年2月に112円20銭台をつけているが、この先、これを超えてくるまでの動きが見られるようなら、トレンドは完全に円安との見方が強まる可能性がある。そうなれば115円台や120円台も意識されやすく、日本株への見方も大きく変わってくるだろう。【来週の見通し】 一進一退か。米国では6月ISM非製造業指数など注目指標の発表はあるが、材料はそれほど多くない。そのため、全体としては方向感に乏しい展開を予想する。S&P500の高値更新基調が続いていることや、ドル円が円安に傾斜していることは、日本株の支援材料にはなる。一方、五輪を間近に控えたタイミングで東京では新型コロナウイルスの感染被害が拡大しており、関連報道には神経質となりやすい。小売の1Qなど、3-5月が決算対象となる企業の業績発表がいくつか出てくる。8日のセブン&アイやローソンなどは注目度が高く、結果を消化するのは翌週となるが、金曜9日には安川電機の決算も出てくる。各社の決算を吟味しながら、個別重視の様相が強まるだろう。【今週を振り返る】 軟調となった。下げの特異日である月内最終日を含む週で、これを警戒して中盤までは上値が重い展開。米国ではハイテク株、景気敏感株の物色が日替わりとなったが、日本株はその弱い方の動きに敏感に反応することが多く、どちらも買いづらさが意識された。6月30日は小幅ながら傾向通り下落。押し目買い機運は盛り上がらず、7月1日まで4日続落した。ただ、米国でS&P500の高値更新が続いたほか、為替市場では一段と円安が進行したことから、週末2日は上昇した。日経平均は週間では約282円の下落となり、週足では陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、東京都議会選挙投開票(7/4)、5月家計調査、5月毎月勤労統計調査(7/6)、5月景気動向指数(7/7)、6月都心オフィス空室率、6月景気ウォッチャー調査(7/8)、オプションSQ(7/9)などがある。 企業決算では、ネクステージ、アークス、フジ、トーセイ、薬王堂HD、マルカ、キユソー流通、ジーフット、天満屋ス、メディ一光、バイク王(7/5)、イオンモール、キユーピー、U.S.M.H、サンエー、ベルク、ヨンドシーHD、わらべや、ハニーズHLD、アヲハタ、アオキスーパー、フェリシモ、シリコンスタシオ(7/6)、ウエルシアHD、イオンFS、ディップ、大黒天、MV西日本、MV東海、ファンタジー、サーラ、サンデー、フロイント(7/7)、7&I-HD、ローソン、久光薬、SHIFT、マニー、USENNEXT、竹内製作、乃村工、コジマ、オンワードHD、リソー教育、ヒトコムHD、クリーク&リバ、TAKARA&C、明光ネット、オオバ、中本パクス、ツインバード、日フイルコン(7/8)、安川電、ビックカメラ、OSG、ライフコーポ、吉野家HD、技研製、プレナス、ニッケ、カーブスHD、ワキタ、マルゼン、トランザクショ、チヨダ、カネ美食品、北興化、キャリアリンク、アステナHD、カンセキ、ヤマザワ、プラズマ、Fブラザース、ブロッコリー、エスクローAJ、ナルミヤ、ファーストコポ、jGroup、メディ工房(7/9)などが発表を予定している。 海外では、海外の経済指標の発表やイベントでは、米6月ISM非製造業指数(7/6)、米5月消費者信用残高(7/8)、中国6月生産者物価指数、中国6月消費者物価指数、G20財務相・中央銀行総裁会議(イタリア、~7/10)(7/9)などがある。 なお、7/5の米国株式市場は独立記念日の振替休日のため休場となる。今晩のNY株の読み筋=米6月雇用統計に注目17:10 配信モーニングスター 2日の米国株式市場は、米6月雇用統計が焦点となる。 米6月雇用統計の前哨戦とされる6月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計は市場予想を上回ったものの、5月実績値が下方修正されたこともあり、株式市場の反応は限定的だった。米6月雇用統計の非農業部門雇用者数の市場予想は前月比70万人増と前出ADP以上の強含み予想であり、早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)を織り込んでいるものとみられる。強含み予想を極端に上回る結果とならない限り、早期テーパリングを改めて織り込みにいく形露なるだろう。逆に、市場予想を下回っても、緩和長期化が想起され、株式市場は買い機運が持続する公算が大きいとみられる。<主な米経済指標・イベント>6月雇用統計、5月貿易収支、5月製造業受注(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、111円台後半(2日午前9時)17:11 配信時事通信 【ロンドン時事】週末2日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=111円台後半で推移した。午前9時現在は111円55~65銭と、前日午後4時(111円50~60銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=131円90銭~132円00銭(前日午後4時は132円30~40銭)で、40銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1865~1875ドル)だった。(了)今平周吾、芦沢宗臣が首位で週末へ 1差3位に石川遼ら歴代覇者7/2(金) 17:59配信<日本プロゴルフ選手権 2日目◇2日◇日光CC(栃木県)◇7236ヤード・パー71>国内男子ツアーの2021年公式戦第2戦「日本プロゴルフ選手権」は、第2ラウンドが終了した。賞金王の今平周吾とツアー未勝利の26歳・芦沢宗臣がトータル8アンダーまで伸ばし、首位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。トータル7アンダー・3位タイには連覇がかかる石川遼、大会通算2勝の片山晋呉、16年大会覇者の谷原秀人ら歴代覇者に加えて、ツアー未勝利の27歳・山本豪がつけた。「日本オープン」2勝の稲森佑貴はトータル6アンダー・7位タイ。昨季のシニアツアー賞金王・寺西明はトータル2アンダー・30位タイで予選を通過した。一方で、賞金ランキング1位の星野陸也はトータル1オーバー・68位タイで予選落ち。3戦連続優勝を狙った木下稜介もトータル9オーバー・131位タイと振るわず、2日間で姿を消した。【2日・新型コロナ詳報】岐阜市で職場に関連するクラスターが発生 新規クラスターは10日ぶり 岐阜県で7人感染岐阜新聞 2021年07月02日 19:29 岐阜県と岐阜市は2日、県内6市町で計7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9269人。新規感染者数が10人以下は8日連続。 新たに確認されたクラスターは、岐阜市の職場関連で7人。クラスターは6月22日以来、10日ぶりに確認された。拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は岐阜市2人、多治見市、大垣市、揖斐郡大野町、安八郡安八町、同郡神戸町が各1人。年代別は30代4人、50代1人、60代2人。 L452R変異株2人判明、岐阜県担当者「市中感染の疑い」 海外渡航歴のない30代、50代男性岐阜新聞 2021年07月02日 19:11 岐阜県は2日、新型コロナウイルス感染が確認された県内の30代男性と50代男性の2人が、「L452R」の変異があるウイルスへの感染が確認されたと発表した。L452R変異株には、インドで確認されたデルタ株や米国由来のイプシロン株などがあり、県内の確認事例は今回の2人を含めて3例目だが、海外の渡航歴がない人への感染は初めて。県は「市中感染が疑われる」としている。 県によると2人は、2日に新たに確認された岐阜市内の職場関連のクラスター(感染者集団)の感染者。不特定多数との接触はなく、現在入院をしている。L452R変異株のPCR検査を県内で実施したところ、2人の陽性が確認された。今後、国立感染症研究所で解析し、デルタ株などかどうか確認する。 県内でのL452Rの陽性事例はこれまで、同研究所でデルタ株であると確定した1例だけで、海外からの帰国者だった。県健康福祉部の堀裕行部長は「(陽性者)周辺の検査を進め、抑え込んでいく」と述べた。岐阜県でコロナワクチン大学接種始まる 朝日大、学生ら4000人 9月から通常の対面授業へ岐阜新聞 2021年07月02日 14:38 岐阜県瑞穂市の朝日大は2日、学生や教職員らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種(大学拠点接種)を始めた。同大によると、県内の大学では初めて。対象は約4000人。8日までの6日間で1回目の接種を完了し、8月上旬に2回目を終える予定。 朝日大は、6月10日に職域接種を国に申請した。希望する同大、歯科衛生士専門学校の学生、教職員、大学の協力企業関係者のほか、瑞穂市の小中学校や近隣自治体の高校の教職員、地域住民らが対象。接種や問診などは、医師や歯科医師の資格を持つ同大と同大病院の教員らが担う。 すでに医療系学生を対象にした先行接種を受けた学生らもいる。先行接種を含めると、全学生の7割に当たる2029人が接種を完了する予定。 朝日大では現在、感染拡大防止策としてリモートと対面を組み合わせた授業を実施しているが、多くの学生がワクチン接種を受けることから9月からは通常の対面授業に戻すことを検討している。 接種会場は朝日大の体育館。初日は約1080人が6レーンに分かれて接種を受ける。歯学部2年の学生(20)は「不安もあったがスムーズに終わって良かった。大学内で環境が整っている中で安心して接種できた」と話した。同大担当者は「ワクチン接種を通じて少しでも通常の学生生活に戻したい」と語った。NY株見通し-米6月雇用統計に注目20:59 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は米6月雇用統計に注目。昨日は強い経済指標を背景に景気回復期待が続き、S&P500が6日連続で史上最高値を更新した。ダウ平均は3日続伸し、ナスダック総合も反発と、主要3指数がそろって上昇した。今晩の取引では今後の金融政策の行方を巡り、寄り前に発表される6月雇用統計に注目が集まる。非農業部門雇用者数の市場予想は70.0万人増と5月分の55.9万人増から増加が予想され、失業率も5月の5.8%から5.7%への改善が予想されている。前回のFOMCではメンバーのFF金利見通しを受けて早期利上げ観測が高まったが、雇用統計が予想以上に強い結果となれは、早期利上げや早期テーパリング開始への警戒感が再び強まることが予想され、結果が注目される。また、来週月曜日が独立記念日のため休場となることで、3連休を前にしたポジション調整にも要警戒か。 今晩の米経済指標・イベントは、6月雇用統計のほか、5月製造業新規受注など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月2日、14:00)〔NY外為〕円、111円台前半(2日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=111円39~49銭と前日午後5時(111円52~62銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1817~1827ドル(前日午後5時は1.1845~1855ドル)、対円では同131円70~80銭(同132円11~21銭)。(了)米雇用、85万人増に加速=失業率は5.9%に悪化―6月22:00 配信時事通信 【ワシントン時事】米労働省が2日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比85万人増となった。伸びは3カ月連続で加速し、市場予想(70万人増)を上回った。失業率は5.9%と0.1ポイント悪化した。【市場反応】米雇用統計、過熱感なくFRBの緩和維持正当化、ドル乱高下22:01 配信フィスコ 米労働省が発表した6月雇用統計で失業率は5.9%と、5月5.8%から低下予想に反し上昇した。非農業部門雇用者数は前月比+85万人となった。伸びは5月+58.3万人から予想以上に拡大。昨年8月来で最大を記録した。5月分は2.4万人上方修正されたが、4月分は9000人下方修正され、2カ月合計で1.5万人上方修正された。 平均時給は前月比+0.3%と、伸びは前月から縮小。3月来で低水準の伸び。前年比では+3.6%と、前月+1.9%から伸びが拡大し、3月来で最大の伸びとなった。労働参加率は61.6%と、上昇予想に反し5月と同水準を維持。不完全雇用率(U6)は9.8%と、5月10.2%から低下した。 同時刻に商務省が発表した5月貿易収支は-712億ドル。赤字幅は4月691億ドルから拡大。ただ、予想は小幅下回った。 米国債相場は堅調。10年債利回りは1.46%まで上昇後、1.43%へ低下。雇用過熱感見られず、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面、超緩和策を維持するとの見方が広がった。 ドル・円は一時111円66銭まで上昇後、111円33銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1808ドルまで下落後、1.1856ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月失業率:5.9%(予想:5.6%、5月:5.8%)・米・6月非農業部門雇用者数:+85万人(予想:+72万人、5月:+58.3万人←+55.9万人)・米・6月平均時給:前年比+3.6%(予想:+3.6%、5月:+2.0%)・米・5月貿易収支:-712億ドル(予想:-713億ドル、4月:-691億ドル←-689億ドル)〔NY外為〕円、111円台前半(2日朝)22:52 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めた円買い・ドル売りが優勢で、円相場は1ドル=111円台前半に上昇している。米雇用統計の発表直後にドルが買われたが一時的だった。午前9時現在は111円15~25銭と、前日午後5時(111円52~62銭)比37銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は111円44銭で取引を開始。米労働省が朝方発表した6月の雇用統計(季節調整済み)は、非農業部門の就業者数が前月比85万人増と、伸びは2カ月連続で加速し、市場予想を上回った。一方、失業率は5.9%と0.1ポイント悪化した。発表直後にはドル買いが見られたが、長期金利低下の流れが継続する中で、一時的反応にとどまった。独立記念日の週末3連休を前に、持ち高調整の動きもあるもよう。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1850~1860ドル(前日午後5時は1.1845~1855ドル)、対円では同131円80~90銭(同132円11~21銭)と、31銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは最高値更新(2日朝)22:46 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が堅調な内容となったことを好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比55.11ドル高の3万4688.64ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は67.29ポイント高の1万4589.67。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸(2日午前)23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が堅調な内容となったことを好感し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比21.44ドル高の3万4654.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は58.16ポイント高の1万4580.54。 米労働省が2日発表した6月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比85万人増と、市場予想(70万人増)を上回った。新型コロナウイルスワクチン普及に伴う経済活動の再開で雇用拡大が続いていることが確認され、景気拡大への期待から株が買われている。ただ、ダウもナスダック同様に史上最高値圏にある中で利益確定の売りも出やすく、上値は重い。米独立記念日の週末3連休を前に積極的な商いも手控えられているもようだ。 個別銘柄では、ヴァージン・ギャラクティックが急伸。創業者のブランソン氏が、同社が開発したロケットに搭乗し、11日にも宇宙旅行を予定していると発表した。また、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も小高い。J&Jは、同社のワクチンも新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に対して抗体ができることを確認したと発表した。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.07.02
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7月1日(木)、曇り時々雨…。土岐に雨が降りましたが、雨に濡れることはありませんでした。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~17:00とのこと。ランチタイムも2時間ほど…。テクノプラザでのアルバイトです。ランチタイムは12:00~14:00です。10分ほどで移動できるホーム1:GSCCのレストランへGO!クラブサンドをいただく。クラブライフです。6月の研修競技の際の賞品をいただいてお土産ができました。午後のお仕事は本当に定刻通り…。帰宅すると17時40分頃…。焼き菓子と冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=111.40円。1AUドル=83.39円。昨夜のNYダウ終値=34502.51(+210.22)ドル。本日の日経平均終値=28707.04(-84.49)円。金相場:1g=6894(+65)円。プラチナ相場:1g=4296(-11)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。セラク、エンビブロが大きく下げましたね。新型コロナワクチンの副反応・副作用が強いのはなぜ?モデルナ、ファイザーの違い【医師が解説】AllAbout 清益 功浩(医師) 2021/06/30 20:25 新型コロナワクチン接種が本格化……大規模接種センターや職域接種も高齢者や医療関係者から優先的に接種が進められた新型コロナウイルスワクチンですが、いよいよ本格的に大規模接種センターでの接種や職域接種も始まりました。自衛隊大規模接種センターを始め、自治体での集団接種、職域接種もそれぞれ進んでいます。令和3年6月22日現在、1回接種を終えた人は14.8%、2回接種を終えた人は4.63%まで進みました。 コロナワクチンで報告されている主な副反応(副作用)・傾向ワクチン接種時に多くの人が心配されるのが「副反応」についてでしょう。「ワクチンの副作用」という方も多いですが、正しくは「ワクチンの副反応」です。治療のための薬で起こる、期待した効果以外の作用については「副作用」と呼びます。新型コロナワクチンの主な副反応(副作用)としては、以下のことが報告されています。・接種部位の痛み・疲労・頭痛・筋肉や関節の痛み・発熱・下痢などこうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復します。稀に重篤な副反応としてアナフィラキシーが起こることが報告されていますが、より早く接種が進んでいるアメリカの調査では、100万接種あたりのアナフィラキシーの頻度はファイザー社で11.1件、モデルナ社で2.5件とのことで、高頻度で起こるものではありません。また、接種後に接種会場でしばらく様子を見れば、万一異変が現れた場合にも適切な処置を受けることができます。さまざまな報告から見える傾向としては、高齢者よりも年齢の若い層、男性よりも女性の方が副反応が起こる頻度が多いようです。 モデルナとファイザーのワクチン、副反応の違い新型コロナワクチンは様々な製薬会社が開発していますが、日本で現在メインになっているのはモデルナ社とファイザー社のワクチンです。どちらも同じmRNAワクチン(メッセンジャーRNAによるワクチン)で、効果もほぼ同等で有効率は90%以上です。2回接種しないと高い効果が得られないため、2回接種完了後に抗体ができるまでは安心できませんが、それでもワクチンで90%という有効率の高さは素晴らしいと思います。一方で、抗体をつくるためには体の免疫反応が正しくはたらく必要があり、その結果として副反応が起こります。正常な免疫反応が起こっている証拠ともいえますので、接種後の有効率の高さを考えると、副反応は避けられないものかもしれません。モデルナ社もファイザー社もともに、接種部位の痛み、疲労感、頭痛などが、よくある副反応として報告されています。2社のワクチンを比較すると、モデルナ社の方がやや筋肉痛、吐き気、嘔吐の頻度が多く、「リンパ節症」というリンパ節の腫れと痛みが起こる頻度が高いようです。頻度は10%までですが、モデルナ社は接種後7日以降の接種部位の痛みがあります。日本におけるアナフィラキシーの報告は、ファイザー社ワクチンで2324万5041回接種中238件、モデルナ社ワクチンで44万278回接種中0件でした。接種回数が異なりますが、前項で挙げたアメリカの当初の調査では、100万接種あたりのアナフィラキシーの頻度がファイザー社で11.1、モデルナ社で2.5ですので、モデルナ社の方が頻度として少ない可能性があります。数字としては大きな差ではありませんが、強いて比較するならアナフィラキシーの頻度が少ないのはモデルナ、局所の副反応が少ないのはファイザーとなりそうです。 コロナワクチンの副反応はなぜ重い? 人体に有害なのではなく免疫原性が高いからワクチン接種をためらう人が気にされているのは、上記のような副反応が、インフルエンザワクチンや多くの小児が受ける予防接種以上に多く報告されている点でしょう。「人体に有害なワクチンなのではないか」「体が毒に反応しているのではないか」と考える方もいるようですが、医学的な基礎知識としてそもそもなぜワクチンが「効く」のかが理解できれば安心できるのではないかと思います。千葉大学病院の調査が注目を集めていますが、ファイザー製ワクチンを接種した病院職員1774人の中和抗体を検査したところ、2回接種後は1773人が抗体を有していたことが報告されました。これは2回目接種を終えた人の99.9%が抗体を持っていたということです。私も小児科で多くの予防接種を行っていますが、これはワクチンの中でも非常に高い有効率であり、生ワクチンに近い抗体陽性率だといえます。イメージしやすいように身近な例を挙げると、毎年接種する方も多いインフルエンザワクチンの発症予防効果は60%です。これに対し、新型コロナワクチンの発症予防効果は95%と報告されています。千葉大学病院の調査では99.9%という結果が出ていますし、この高さは実際にその通りなのでしょう。新型コロナワクチンがいかに効果の高いワクチンかが判るかと思います。その意味では新型コロナウイルスのワクチンは、免疫をつける力である「免疫原性」が高いワクチンであるともいえます。高い免疫原性を得る上では、体が免疫反応を起こして免疫をつけていく必要があります。その結果として起こるのが、頭痛や発熱などの風邪をひいたときのような様々な症状の副反応です。また、新型コロナウイルスのワクチンは筋肉注射です。皮下注射よりも筋肉痛が起こりやすいことも、副反応の数の多さの一因かと思います。 ワクチン接種はすべき? 大切なのはリスクを冷静に天秤にかけることワクチンの副反応は、ワクチンによって病原体に対する予防効果を発揮できるようになるための正常な体の反応です。そして副反応の程度は、それぞれが持っている免疫力によって異なるため、個人差があります。体に悪い症状を出すものは全て毒でしかないと考えるのは、少し極論な考え方です。毒は体にとって害にしかならないものですが、ワクチンは体を守るはたらきを持っています。もちろん新型コロナウイルス感染症がなければ、副反応を伴うワクチンは不要でしょう。しかし現実に新型コロナウイルス感染症は1年以上経過しても終息しておらず、重症化や人に感染させてしまうリスクも変わっていません。新型コロナウイルスにかかってしまった場合、発症2日前から発症後7~10日間は感染力があります。2020年6月以降に診断された人の中では、重症化する人の割合は約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、死亡する人の割合は約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)です。また、このデータは最近不安視されている変異株のものではありません。新型コロナウイルス感染症が持続する限り、変異株が発生し、変異株によって重症化する割合、死亡する割合が増えてくる可能性もあります。罹患しても特効薬がなく、後遺症の報告も多数挙げられていることと天秤にかけて考えれば、有効な予防法としてワクチン接種を考えるのがよいかと思います。ワクチンの副反応はある程度予想することができ、多くの症状は数日、ほぼ1週間以内に消失します。痛み止めなどで症状を軽減することも可能です。感染症とワクチンの歴史を見ても、かつて多くの人命を奪ってきた天然痘はワクチンによって撲滅できましたし、ポリオもワクチンによって減らすことに成功しています。ワクチンによるアナフィラキシーなどがあり接種できない人を守る上でも、ワクチンによる集団免疫を目指していくことは大切です。ワクチン接種が可能な人はできるだけ接種することが望ましいでしょう。7月からさらに加速するワクチン大規模接種 東海3県での実施スケジュールは?東海テレビ 2021/07/01 16:35 愛知は上旬から新たな会場続々7月から、愛知県の大規模接種がますます加速する。6月中は県営名古屋空港ターミナルビルと、豊明市の藤田医科大学で実施されている。この2つの会場では、7月にかけて対象の自治体が拡大する。空港は犬山市や江南市、北名古屋市など7つの市町が追加され、合わせて11の自治体が対象に。また、藤田医科大でも知立市とみよし市が追加となり、対象は8つの市町になる。そして7月は、まず3日に西三河の3つの会場で新たに接種が始まる。対象となる自治体は、愛知医科大学メディカルセンターで岡崎市や豊田市など4つの市。安城更生病院では、安城市や碧南市など6つの市。藤田医科大学岡崎医療センターは、蒲郡市や幸田町など5つの市町だ。7月5日には、名古屋市東区のバンテリンドームナゴヤでも始まる。対象は名古屋市のほか、瀬戸市、長久手市など5つの市だ。そして、7月10日からは、結婚式場の跡地を利用した「豊橋中央会場」が新設され、豊橋市や田原市、新城市など東三河の5つの市を対象に大規模接種が始まる。愛知県内ではこの他、名古屋市が実施する大規模接種も7月1日からパロマ瑞穂スタジアムで市民を対象に始まる。この大規模接種だが、政府は6月23日夜に申請受付の一時停止を発表した。名古屋市は国際会議場でも8月下旬からの大規模接種を計画していたが、急きょ24日朝に申請した。25日午前までに国からの連絡は来ていないということで、名古屋市は「なんとか予定通り接種を行いたい。国の動向を注視したい」とコメントしている。 岐阜は2会場を増設予定 三重でも3カ所で実施また、岐阜県の大規模接種は、現在は岐阜産業会館の1カ所で岐阜市と各務原市を対象に実施されている。この他に、可児市の岐阜医療科学大学と大垣市のソフトピアジャパンで7月中の開設を予定しているが、いずれも国への申請は済んでいるとのこと。三重県では、四日市大学、三重大学、県営サンアリーナの3カ所で実施されていて、現状追加の予定は無いとのこと。東海3県のいずれの大規模接種も、予約は対象の自治体からとなる。日本株は続落、新規感染者数増と米統計控え-電機や通信安いブルームバーグ 2021年7月1日 8:00 JST 更新日時 2021年7月1日 15:42 JST 東京株式相場は続落。国内の新型コロナウイルス新規感染者の増加が懸念される中、今晩の米ISM製造業指数や週末の米雇用統計を前に取引を控えるムードが広がった。電機や情報・通信、サービス、商社、海運などが安い。東証1部売買代金概算は1兆9862億円と3日ぶりに2兆円を下回った。TOPIXの終値は前日比4.36ポイント(0.2%)安の1939.21日経平均株価は84円49銭(0.3%)安の2万8707円04銭 市場関係者の見方 東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストきょうは米国の流れを引き継いでここ最近弱かったバリューを見直し、4-6月に上昇していた銘柄が利益確定で売られている印象新型コロナ感染も決して良い話ではないが、今週のイベントは雇用統計で、売買代金が少なくなってきていることから、投資家も大きな動きをみせず様子見姿勢は鮮明な形になっている 野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト日本株が出遅れている原因には新型コロナウイルスの問題があり、東京都の感染者は想定より早くリバウンドがきている。デルタ型変異株のさらなる拡大も懸念され、ワクチン接種は進み始めたが、コロナ問題が海外に比べるとより深刻圧倒的に非製造業はコロナからの回復が出遅れており、製造業はそうだとは思わないが、決算発表シーズン前でニュースが少なく買い進むにはインパクトが足りない 東証33業種下落率上位 海運、情報・通信、金属製品、建設、不動産、電気・ガス上昇率上位 空運、鉱業、保険、パルプ・紙、機械、水産・農林、小売業 背景大企業製造業の景況感プラス14に改善、2年半ぶり高水準-日銀短観中国:6月の財新製造業PMIは51.3-予想51.9東京都で714人の新型コロナ感染確認-5月26日以来の700人超【米国市況】S&P500が小幅高、5カ月連続高-逃避でドル堅調ドル・円相場は1ドル=111円10銭台で推移、前日の日本株終値時点は110円50銭付近【米国市況】S&P500が小幅高、5カ月連続高-逃避でドル堅調ブルームバーグ 2021年7月1日 6:12 JST 更新日時 2021年7月1日 6:37 JST 30日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続伸。株価バリュエーションの高さや新型コロナウイルス変異株まん延への懸念があるものの、雇用や住宅関連で堅調な米指標が発表され、買いが優勢になった。月間ベースで5カ月連続高となったほか、5四半期連続の上昇を記録した。米国株、S&P500が続伸-月間、四半期でもプラス米国債は上昇、10年債利回り1.47%ドル指数続伸、ユーロ下落-コロナ変異株を懸念NY原油は続伸、OPECプラスの会合控え-イラン交渉足踏み金スポット、月間で2016年以来の大幅安-ドル上昇で 2020年上半期の米国株は1998年以降で指折りの高パフォーマンスとなったが、期末にかけては市場の高揚感が薄れ、小幅な相場変動と商いの低調が目立った。この日は経済活動の再開で最も大きな恩恵を受けるエネルギーや資本財・サービス、金融といった銘柄は上昇。それに比べ、ステイホーム取引を後押ししてきた大型ハイテク銘柄はさえなかった。 S&P500種は前日比0.1%高の4297.50。年初来の騰落率は14%高となった。ダウ工業株30種平均は前日比210.22ドル(0.6%)高の34502.51ドル。一方、ナスダック総合指数は0.2%低下した。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満低下の1.47%。 フィエラ・キャピタルのポートフォリオマネジャー、キャンディス・バンサンド氏は「トレンドを上回る強い経済成長と潤沢な流動性というリフレの環境で、最終的に株式市場は繁栄すると当社は予想するが、その道のりはスムーズでないだろう」と指摘。「強気相場の次段階では、相場変動の激しい場面が増えるかもしれない」と述べた。 外国為替市場ではドルが高い。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、約2週間ぶりの大幅上昇。感染力の強い新型コロナ変異株に対する懸念で逃避買いが入った。ユーロはドルに対し3日続落、4月以来の安値となった。 ドル指数は0.3%上昇。ドルは対円で0.5%高の1ドル=111円11銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1858ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が1日開催する主要な会合を待つ展開となった。一方、イラン核合意の再建を巡る交渉は新たに先送りとなる可能性が出ており、同国からの供給が早期に再開される公算は小さくなっている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は49セント(0.7%)高の1バレル=73.47ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は37セント高の75.13ドル。 ニューヨーク金スポット相場は月間ベースで約4年ぶりの大幅安。米金融当局のタカ派シフトを受けてドルが上昇したことから、金が売られた。金を裏付けとする上場投資信託(ETF)の保有高も減少している。 スポット価格はニューヨーク時間午後3時45分現在、前日比では0.6%高の1オンス=1771.46ドル。月間では7.1%安と、2016年11月以来の大幅下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限はこの日、0.5%高の1771.60ドルで終了した。【本日のNYダウ見通し】新規失業保険申請件数とISM 製造業景況指数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,700ドル】6月30日のNYダウは続伸し、前日比210.22ドル高の34,502.51ドルで取引を終了しました。朝方に発表された6月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月比692,000人増となり、市場予想の55万人増を上回ったことが好感されました。明日は雇用統計の発表を控えていますが、非農業部門の雇用者数の予想は前月比70万人増となっています。その程度の増加であれば、FRB(米連邦準備理事会)がテーパリングの開始を前倒しするほどの内容にはならないとの見方が、マーケットでは広がっています。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比24.382ポイント安の14,503.953で取引を終了しています。昨日は6月最終日の取引となりましたが、NYダウは月間で27ドル安と、小幅ながら5ヶ月ぶりの下落となりました。ただ、ナスダック総合株価指数は6月に過去最高値を更新し、月間で755ポイント高と、昨年12月以来の上昇率となりました。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数とISM 製造業景況指数に注目です。ただ明日に雇用統計の発表を控えているので、上値の重い展開になるでしょう。1日の日経平均は4日続落、米経済指標を控え様子見[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落した。米株の底堅い動きを受けて反発スタートとなったものの、徐々に値を消し、後場は安値圏でのもみあいに終始した。日本時間の今夜に6月米ISM製造業景況指数、2日に米雇用統計の公表を控え、様子見の強い展開が継続。東証1部売買代金は2兆円を下回った。松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎氏は、新型コロナウイルスの感染拡大が重しとなっていると分析する。「変異株への警戒感も高まっており、ワクチン接種で経済回復というムードは薄れつつある。商いが低調な中、利益確定売りが優勢となっている」という。日銀が寄り前に発表した6月短観によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス14、非製造業がプラス1となった。市場予測は下回りながらも、ともに4期連続で改善した。財新/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.3と、5月の52.0から低下し市場予測を下回った。いずれも日本株に及ぼした影響は限定的だった。日経平均は前営業日比40円高で反発スタートとなったが、その後は軟調な展開となり、一時166円安まで下落した。外為市場ではドル/円が111円と円安基調になっているものの、主力輸出関連株はまちまちとなった。TOPIXは3日続落し前営業日比0.22%安。東証1部の売買代金は1兆9862億1200万円。東証33業種では、海運業、情報・通信業、金属製品、建設業などの21業種が下落。値上がりは空運業、鉱業、保険業など12業種となった。個別では、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、テルモ、エムスリーがさえない。信越化学工業、ダイキン工業、ファーストリテイリング、ソニーグループはしっかり。東証1部の騰落数は、値上がり767銘柄に対し、値下がりが1297銘柄、変わらずが126銘柄だった。米国株式市場=S&P最高値、四半期で5期連続値上がり[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種指数が終値で最高値を更新。この日の経済指標はあまり材料視されず、もっぱら週末の雇用統計待ちとなった。四半期ベースでは主要3指数が5期連続で値上がり。S&P500は上半期に14.5%上昇し、1998年以来2番目の高い伸びを記録した。上半期最後の取引となったこの日はレンジ相場となり、ダウ工業株30種が上昇する一方、ナスダック総合は小幅安で引けた。四半期の上昇率はS&P500が8.2%、ナスダックが9.5%、ダウは4.6%。月間ではS&P500が5カ月連続で上昇し、ナスダックも値上がりする一方、ダウは小幅安となった。インバーネス・カウンセルの最高投資責任者、ティム・グリスキー氏は「株式市場は全体として引き続き好調で、非常に安定した上昇がしばらく続いている」と指摘。「バリュエーションは歴史的に見れば確かに高いが、景気回復の恩恵を受けて比較的安定した水準にある」と述べた。企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが30日に発表した6月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が69万2000人増と、市場予想の60万人増を上回った。この日の取引ではS&Pの主要11セクターのうちエネルギーなど6セクターが上昇。一方、不動産は下げが目立った。個別銘柄では、ボーイングがドイツ国防省による発注を好感して1.6%上昇。ユナイテッド航空も前日に大型発注を発表していた。マイクロン・テクノロジーは四半期決算発表を控えて2.5%上昇。発表後の時間外取引ではほぼ横ばいとなっている。このほかウォルマートも2.7%上昇した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.35対1の比率で上回った。ナスダックでは1.19対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は108億5000万株。直近20営業日の平均は110億5000万株。NY外為市場=ドル2カ月半ぶり高値、月間では16年11月以来の大幅上昇[ニューヨーク 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが2カ月半ぶりの高値を付けた。月間では約3%高と2016年11月以来の大幅な上昇を記録。米連邦準備理事会(FRB)の予想外のタカ派シフトと新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大を巡る懸念が支援した。30日は雇用指標が予想を上回ったこともドル上昇を支援した。企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが30日に発表した6月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が69万2000人増と、市場予想の60万人増を上回った。アクション・エコノミクスは、7月2日の米雇用統計発表を前にADP全米雇用報告が予想を上回ったことがドルのショートカバーを誘発し、ドル高につながったと指摘。「FRBが先に引き締めを開始するとの見方に加え、米国の経済成長率が欧州を大きく上回る可能性があることが引き続きドル高を支援する」とした。ロイターのエコノミスト調査によると、6月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が70万人増と、5月の55万9000人増から伸びが加速するほか、失業率も前月の5.8%から5.7%に改善するとみられている。ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「米雇用統計が市場予想を上回れば、FRBが緩和策を従来想定より早く縮小するとの見方が強まる。これはドルにとってポジティブだ」と述べた。投資家はオーストラリアや英国、欧州の一部でデルタ株の感染が広がっていることを懸念しており、これがドル買いにつながっているという。午後の取引で、ドル指数は0.4%高の92.441。序盤には92.451と4月上旬以来の高値を付けた。ユーロ/ドルは0.4%安の1.1849ドル。一時1.1845ドルと4カ月半ぶりの安値を付けた。ドル/円は0.5%高の111.09円。一時111.12円と昨年3月下旬以来の高値を付けた。豪ドルは0.2%安の0.7496米ドル、ニュージーランドドルは0.1%安の0.6983米ドルだった。ドル/円 NY終値 111.10/111.12DMG森精機が急落、ユーロ円建転換社債発行で希薄化を懸念会社四季報 2021/07/01 14:02NC旋盤やマシニングセンタでトップ級のDMG森精機(6141)が急落した。午後1時33分現在、前日比149円(7.5%)安の1845円と東証1部の値下がり率4位で推移している。一時は1831円まで下落した。6月30日に、ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表し、潜在的な株式需給の悪化や1株利益の希薄化を懸念する動きとなった。潜在株式による希薄化は12.4%。発行日は7月16日、満期償還日は2024年7月。転換価格は前日終値1994円を30.0%上回る2593円。社債発行による手取り金約400億円は、伊賀事業所・奈良事業所の環境対応や生産性向上のための設備投資に約287億円を充当するほか、中国など成長市場への投資資金、生産拠点新設資金として約113億円を充てる。(取材協力:株式会社ストックボイス)登大路ホテル奈良の親会社でもありますね。【市況】明日の株式相場に向けて=7月相場の個別株戦略を考える 名実ともに7月相場入りとなった1日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比84円安の2万8707円と4日続落となった。全体相場は売買代金も低調で今週に入り2度目の2兆円割れとなった。夏枯れ相場というにはまだ早いが、今はさながら梅雨只中の風情で薄商いのなかシトシトと地味に下げる展開が続いている。 個別株は全体指数とは裏腹にハイボラティリティーな値動きが目立つが、直近で利食い圧力が意識されやすい時間帯に入っており「上がれば下がる」の「下がる」方のパターンに移行している銘柄が増えてきた。本来であれば全体相場が冴えない時ほど強い株につけというのがセオリーながら、今は高い位置にいるほど向かい風が強く“野中の一本杉”を見つけてそれを倒しに行くような地合いとなっている。 例えば、今の個人投資家の体感温度を表しているものに信用評価損益率がある。ネット証券大手のデータによると、個人投資家の主戦場であるマザーズ市場では、評価損益率がマイナス15%強と、投げが出るほどではないが結構厳しい状況に陥っているようだ。これが東証1部を含めた全体でみるとマイナス7%弱で、個人マネーはほとんどダメージを受けていないように見えるのだが、中小型株の短期トレード組は足もと回転が効いていないというのは事実のようだ。 東証マザーズ指数の値動きなどをみるときょうは安かったものの、6月下旬からはほぼ一方通行に上がっており、25日・75日移動平均線のゴールデンクロスが接近しているようなむしろ強気優勢の状態にある。しかし、需給悪の実態は指数に先行している。市場関係者によると「6月のIPOラッシュが悪い方向に傾いた。公開価格割れの銘柄が相次ぎ、個人投資家の資金の流れを滞らせている。また、マザーズ時価総額上位の銘柄もメルカリのように好調なものもあるが、ビジョナルやAppier Groupなど比較的上場して間もない銘柄でハマってしまっている投資家が少なくないようだ」(ネット証券アナリスト)とする。晴天とはいわないまでも悪天候には程遠い相場環境のように思えるが、実際はかなり舵取りが難しい局面といえる。 直近IPOでも高値圏から押しを入れ値ごろ感の生じている銘柄は逆に狙い目となる。やみくもに下がったものに買い向かうのではなく、ビジネスモデルに成長性があり、業績変化率の高いものに照準を合わせてみたい。例えば前週24日にマザーズに上場した携帯電話のネットワーク構築・運用保守を手掛けるベイシス。同社はIoTを成長ドライバーに21年6月期はトップラインが5割近い伸びを見込み、営業利益は2.7倍化を見込んでいる。 また、同じくマザーズ市場に上場するブリッジインターナショナルはインサイドセールスで法人営業を支援するが、21年12月期はやはりトップラインが53%増の55億9000万円と1.5倍化を予想。営業利益も2ケタ成長を確保する見通し。高値からひと押し入れたところは買い場となっている可能性がある。 マザーズ以外では東証2部銘柄のアップルインターナショナル。コロナ禍でも国内外で中古車市場が好調であり同社の21年12月期業績は大幅に上方修正される期待が大きい。有配企業にしてPBRは0.6倍台。300円絡みであれば、強気対処が可能と思われる。 東証1部銘柄では、更に株価低位の200円近辺でもみ合うインプレスホールディングスに着目。同社は出版を祖業とするが、IT関連書籍に強く最近はデジタルメディアに軸足を移している。同社も今期業績(22年3月期)は増額含みで、この水準なら中期スタンスで拾っておいて成功する公算が大きい。業界再編の思惑で注目される自動車部品関連株では芦森工業。業績が急回復基調にあるほか、5月に豊田合成と資本業務提携したことで業容拡大に加え、株式需給面での思惑がある。 あすのスケジュールでは、6月のマネタリーベース、6月の財政資金対民間収支など。海外では、6月の米雇用統計が注目されるほか、5月の米貿易収支、5月の米製造業受注などの発表も予定されている。(銀)出所:MINKABU PRESS服部真夕が単独首位で最終日へ リ・ハナ1差、仲宗根澄香6差【女子ステップ】7/1(木) 15:13配信<Sky レディースABC杯 3日目◇1日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇ 6590ヤード・パー72>ステップ・アップ・ツアー史上初の4日間大会は、第3ラウンドが終了した。レギュラーツアー通算5勝を誇る服部真夕が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル6アンダー・単独首位に浮上し、ステップ初優勝に王手をかけている。トータル5アンダー・2位にステップ賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)。トータル2アンダー・3位には西木裕紀子が続いた。大会連覇がかかるホステスプロ・仲宗根澄香は「70」と2つ伸ばし、トータルイーブンパー・4位タイ。プラチナ世代の澁澤莉絵留はトータル1オーバー・6位タイで最終日を迎える。今大会がプロ初戦となるルーキー・小倉彩愛は1ストローク落とし、トータル4オーバー・16位タイ。香妻琴乃はトータル5オーバー・19位タイ、藤田光里はトータル8オーバー・41位タイで3日目を終えた。木下裕太が首位発進 石川遼が2打差7位タイ、星野陸也は38位タイ7/1(木) 17:54配信<日本プロゴルフ選手権大会 初日◇1日◇日光カンツリー倶楽部(栃木県)◇7236ヤード・パー72>「日本プロゴルフ選手権」の初日が終了。ツアー1勝の木下裕太が「65」をマークし、6ンダー・単独首位に立った。首位と1打差・2位タイには岩田寛、片山晋呉、キム・ソンヒョン(韓国)、古庄紀彦、芦沢宗臣、2打差・7位タイには2019年大会覇者の石川遼、堀川未来夢、杉山知靖、貞方章男が続いた。3大会連続優勝がかかる木下稜介は3オーバー・103位タイ、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で優勝争いを演じた時松隆光はイーブンパー・57位タイ、賞金王の今平周吾は3アンダー・11位タイ発進となった。そのほかでは、2018年大会で優勝の谷口徹がイーブンパー・57位タイ、「全米オープン」帰りの星野陸也は1アンダー・38位タイとなった。<速報>国内女子ツアー「資生堂 レディス」第1Rは悪天候のため中止 競技短縮判断はあす以降7/1(木) 8:01配信<資生堂 レディスオープン 初日◇1日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>国内女子ツアー「資生堂 レディスオープン」の初日は、悪天候のため中止が発表された。悪天候のためスタートが2時間30分遅れていた第1ラウンドだったが、回復の見込みが立たず中止に。あす2日午前7時から第1ラウンドが行われる。競技が中止となるのは5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」初日以来となる。なお、競技短縮などの詳細は2日以降の天候により判断される。明日の戦略-下半期初日は軟調スタート、変化のない相場が続く16:15 配信トレーダーズ・ウェブ 7月に入り1日の日経平均は4日続落。終値は84円安の28707円。まちまちの米国株を受けて小高く始まったものの、早々にマイナス転換。下を試した後にいったん値を戻したが、プラス圏から上が重く、売り直されて下げ幅を3桁に広げた。28600円は割り込まず、後場のスタートが安値となってその後は下げ渋った。しかし、米雇用統計の発表を前にリスク回避ムードも強まる中、戻りは緩慢となった。取引終盤にやや持ち直したことで3桁下落は回避し、28700円台で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で1兆9800億円と2兆円に届かず。業種別では空運や鉱業、保険などが上昇した一方、海運や情報・通信、金属製品などが下落した。全体の手掛けづらさが一段と強まった分、個別の値動きは大きくなっており、上方修正を発表したパイプドHDが急騰。半面、下方修正を発表したラクオリア創薬が急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり767/値下がり1297。日経新聞で「セサミストリート」の国内使用権を17年ぶりに獲得したと報じられたソニーGが上昇。信越化学もシリコーンを増産するとの日経記事を手掛かりに上昇した。決算が好感されたニトリHDが大幅高。1Q黒字転換のアダストリアは下落スタートから切り返し、こちらも大きく上昇した。上方修正を発表したパソナGが買いを集めて年初来高値を更新。出資に関する思惑で前日から動意づいているラオックスがストップ高をつける場面があるなど急騰した。 一方、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって大幅安。ナスダック安を受けてSUMCOやSCREENなど半導体関連の一角が大きく売られた。既出の報道以外に不正検査があったことが判明した三菱電機が6%安。ファイナンスが嫌気されたDMG森精機が値を崩した。マルマエは通期見通しを上方修正したものの、高値圏で推移していたこともあり、12%を超える下落。バイク王は上方修正を受けて買いが先行したものの、急失速して7%を超える下落と、悪くない決算でたたき売られる銘柄が散見された。 下半期初日の日経平均は軟調スタート。米国でナスダックが弱かったことから、ハイテクがさえない動きとなることは予想できた。しかし、これまでそういった局面で買いを集めることも多かった海運株が厳しい下げとなったことで、買えるものがないという状況に陥った。きょうで4日続落となり、5営業日連続で陰線を形成。月替わりでも相場つきに何も変化がないことで、あきらめにも近い雰囲気が漂っている。あすも様子見姿勢の強い相場環境は続くだろう。テクニカル面では26週線(29017円、1日時点、以下同じ)と13週線(28986円)が接近しており、きょうの終値(28707円)はこれらを下回っている。現状ではまだ誤差の範囲と言えるが、明確に下振れてしまうと、米雇用統計を通過しても上値の重い状況が続く可能性があるため注意したい。明日の日本株の読み筋=手がかり材料に乏しく見送りか16:17 配信モーニングスター 2日の東京株式市場は、手がかり材料に乏しいなか、現地2日に米6月雇用統計の発表を控え、見送りムードが強まりそうだ。一方、新型コロナワクチン接種拡大による、経済正常化の期待が支えとなっていることから、こう着感が強まる場面も想定される。市場では、先高期待は強いものの、足元で上値の重い展開が続くことから、株価指数先物がらみの仕掛け的な売りによる調整も想定され「突っ込み買いに備え銘柄選定を進めておきたい」(中堅証券)との声が聞かれた。 1日の日経平均株価は、前日比84円49銭安の2万8707円04銭と4日続落して取引を終えた。手がかり材料に欠けるなか、手控えムードが広がり、東証1部の売買代金は1兆9862億円に留まり、3日ぶりに2兆円を割り込んだ。東京証券取引所が引け後に発表した、6月第4週(6月21-25日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は1113億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなった。今晩のNY株の読み筋=6月ISM製造業景況指数などに注目16:51 配信モーニングスター 1日の米国株式市場は、6月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数の結果が焦点になるとみられる。 前回5月のISM製造業景況指数は市場予想をわずかに上回る61.2で、これを受けて米長期金利が上昇し、ハイテク株が売られる流れとなった。今回の市場予想中央値は61.0で5月から弱含むとの見方が大勢だ。一方、足元は強い6月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計が出たが、米長期金利は落ち着き、景気敏感株を中心に買いが広がった。6月ISM製造業景況指数が市場予想を極端に上回ることがなければ、米長期金利が落ち着き、株式市場にはフェーバーな展開になりそう。逆に、市場予想を大きく上回れば、早急なテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)開始など最近タカ派的な発言が目立つボスティック・アトランタ連銀総裁の午後の講演も相まって、売り優勢になる可能性もあるので気を付けたい。<主な米経済指標・イベント>6月ISM製造業景況指数、新規失業保険申請件数ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどが決算発表予定ボスティック・アトランタ連銀総裁が講演(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、111円台前半(1日午前9時)17:13 配信時事通信 【ロンドン時事】1日のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=111円台前半で推移した。午前9時現在は111円25~35銭と、前日午後4時(110円90銭~111円00銭)比35銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=131円80~90銭(前日午後4時は131円55~65銭)で、25銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1845~1855ドル(1.1855~1865ドル)だった。(了)岐阜県内路線価、12年連続で下落 コロナ直撃、高山市でマイナス12・7%7/1(木) 19:42配信ぎふチャンDIGITAL 相続税などを算定する際の基準となる2021年の路線価が公表され、岐阜県内約5000地点の平均は12年連続で下落しました。 国税庁が1日に公表した2021年分の県内の路線価は、約5000地点の平均で、前の年から1・4%の下落となりました。 路線価の下落は12年連続で、下落幅は前の年よりも大きくなりました。 このうち下落幅が最も大きかったのは、高山市の「上三之町下三之町線通り」で、1平方㍍当たりの価格は、前の年から3万5000円下がり、24万円でした。 変動率は、名古屋国税局管内で最も大きい12・7%でした。 この場所は、2020年、県内で最も上昇幅の大きい地点でした。 これについて、県地価公示代表幹事で不動産鑑定士の小池育生さんは、「新型コロナウイルスの影響で、インバウンドの蒸発など、観光客が減少したことから、特に観光・飲食業で影響が大きかった」とした上で、「ホテルの土地需要が無くなった」と指摘。 ただ、これを好機と捉えて、コロナ後を見据えたホテル建設の動きなども見られるということです。 なお、県内の最高額は、16年連続で岐阜市吉野町の「岐阜停車場線通り」で、2020年と変わらず47万円でした。【1日・新型コロナ詳報】大垣市、瑞浪市、羽島市、神戸町で各1人 岐阜県で40~60代の4人感染7/1(木) 18:54配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は1日、大垣市と瑞浪市、羽島市、安八郡神戸町で計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計9262人。 新規感染者が10人を下回るのは7日連続。6月30日時点の入院患者は80人で、病床使用率は1・9㌽減の10・2%となった。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターはなかった。 新規感染者の年代別は40代1人、50代2人、60代1人。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は6月ISM製造業PMIなど20:53 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日はS&P500が小幅ながら5日連続で史上最高値を更新し、ダウ平均も続伸した一方、ナスダック総合は3日ぶりに反落と、主要3指数が高安まちまちとなった。長期金利の低下が続いたものの、ハイテク株は月末・四半期末の持ち高調整売りに押された。7月入り、下半期入りとなる今晩の取引は、ワクチン接種進展による景気回復期待を背景に底堅い展開か。一方、翌日に注目の米6月雇用統計の発表が控えており、雇用統計待ちの動きから上値も限定的か。経済指標では、新規失業保険申請件数、6月ISM製造業PMIが発表され、指標結果を受けた長期金利の動向には要注目。 今晩の米経済指標・イベントは、新規失業保険申請件数、6月ISM製造業PMIのほか、6月マークイット製造業PMI改定値 ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にウォルグリーン、マコーミックが発表予定。(執筆:7/1日、14:00)〔NY外為〕円、111円台半ば(1日午前8時)21:15 配信時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=111円43~53銭と、前日午後5時(111円06~16銭)比37銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1872~1882ドル(前日午後5時は1.1850~1860ドル)、対円では同132円35~45銭(同131円66~76銭)。(了)〔米株式〕NYダウ、小幅続伸=ナスダックは小反発(1日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米雇用指標の改善を受けて、小幅続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比34.46ドル高の3万4536.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.78ポイント高の1万4512.73と小反発している。(了)〔NY外為〕円、111円台前半(1日朝)22:49 配信時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円安が進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=111円台前半で推移している。午前9時現在は111円35~45銭と、前日午後5時(111円06~16銭)比29銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は111円48銭で取引を開始。海外市場での円売りが圧力がひとまず和らぎ、円は下げ幅をやや縮めている。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請は、前週比5万1000件減少の36万4000件と、2週連続で改善した。ただ、前日のADP全米雇用報告を受け、強い結果はある程度織り込み済みで、相場への影響は限定的。市場では、2日に発表される6月の米雇用統計も強い結果になるとの観測が浮上している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1875~1885ドル(前日午後5時は1.1850~1860ドル)、対円では同132円25~35銭(同131円66~76銭)と、59銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックはもみ合い(1日朝)23:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用指標の改善を受けて、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比90.04ドル高の3万4592.55ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.10ポイント高の1万4515.05。 米労働省が朝方発表した6月26日までの1週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は前週比5万1000件減の36万4000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の39万件を下回り、2週連続で改善。新型コロナウイルス禍からの雇用回復が示されており、投資家心理を支えた。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は60.6と、前月から0.6ポイント低下。市場予想の61.0も下回ったものの、影響は限定的だった。 個別銘柄では、原油相場の上昇を受けてエネルギー株の買いが活発化。シェブロンが1.5%高となり、ダウ平均の上げを先導している。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは利益確定の売りに押され、6.5%安。早朝の時間外取引では3~5月期決算が黒字転換し、1株当たり利益も市場予想を上回ったことを受けて2%超高で推移していた。マイクロン・テクノロジーも4%超下落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。マイクロン・テクノロジーが下げていますね。
2021.07.01
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