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9月30日(木)、明日曇りですね。台風は南を通過でほとんど影響は出なかったですね。そんな本日で9月も終了…、2021年も75%を終えましたね。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。カルピスソーダで一息入れる。身支度をして、10時頃には家を出る。本日は支援戦闘機の無料1年点検です。11時頃にはディーラーに到着。コーヒーをいただきながら担当者と打ち合わせ。11時30分頃には代車でディーラーを後にして予約してあるランチのお店へ…。本日のランチタイムは「洋食つばき」です。ビーフカツ(ヒレ)コースをいただく。前菜はローストビーフを、カボチャのスープ、ナスのホワイトグラタン、生野菜サラダ、ビーフカツ、パン&バター、デザートのプリンとコーヒーでした。お腹一杯でパンは半分も食べることができません…。ワインを本日までは楽しめませんから展開は早いです。帰り道に「ラスティコ」でパンを購入。途中で証券会社の担当君と米国株について2~3のオーダー。帰宅すると14時過ぎでした。支援戦闘機は今夕遅くにお届けとのこと。それではしばらく休憩です。それでは一休み。1USドル=111.92円。1AUドル=80.64円。昨夜のNYダウ終値=34390.72(+90.73)ドル。現在の日経平均=29558.09(+13.80)円。金相場:1g=6895(-5)円。プラチナ相場:1g=3874(-45)円。円安・株高で相対的に+効果ですが、金とプラチナが残念ですね…。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。4銘柄に買い注文を出しましたが、すべて買えそうにありませんね…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げていますね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げていますね。日本電気硝子、エンビブロが大きく上げていますね、藤倉コンポジット、セラクが大きく下げていますね。〔米株式〕NYダウ反発、90ドル高=値頃感から買い戻し(29日)☆差替5:59 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、前日の大幅安を受けて買い戻しが入り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90.73ドル高の3万4390.72ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.24ポイント安の1万4512.44で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7450万株減の8億8151万株。 ダウ平均が前日、569ドル安と大幅下落したことを受けて値頃感から買いが入り、ダウは序盤から上昇した。 ただ、米議会の与野党対立によって、政府機関の一部閉鎖や米国債のデフォルト(債務不履行)を招くとの懸念がくすぶる中、株価は総じて上値の重い展開をたどった。イエレン財務長官は前日の議会証言で、債務不履行に陥れば米国に対する信用が失墜し、「金融危機や景気後退に直面する公算が大きい」と警告。イエレン氏はまた、10月18日までに議会が連邦債務の上限引き上げか停止で合意しなければ、財政資金が枯渇するとの見通しも示した。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のオンライン討論を通過し、米長期金利が下げ幅縮小に転じると、ダウは取引後半に一時上げ幅を拡大する場面もあった。パウエル議長は「FRBが金融政策の正常化に注意深く向かっている」と説明するとともに、インフレ高進の背後にある供給問題が米経済の圧迫要因になっていると指摘した。 ボーイングがダウの上げをけん引。同社は小型旅客機「737MAX」の中国での運航停止が年内に解除されるとの見方や、金融機関による投資判断引き上げが好感された。一方、前週後半から続く長期金利の上昇で割高感が意識されているハイテク株は、前日終値を挟んで上下する展開となった。 個別銘柄(暫定値)では、モルガン・スタンレーが2.4%安、ウォルト・ディズニーが1.1%安、エヌビディアが0.9%安、フェイスブックが0.3%安。一方、ボーイングが3.2%高、メルクが2.4%高、ネットフリックスが2.6%高、アップルが0.7%高。(了)NY外為市場=ドル1年ぶり高値、米金融政策正常化への期待で2021年9月30日午前6:25 ロイター編集[ニューヨーク 29日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドルが急伸。米連邦準備理事会(FRB)が11月にテーパリング(量的緩和の縮小)を開始し、来年終盤に利上げに踏み出すという期待が高まる中、主要通貨に対し1年ぶり高値を付けた。ソシエテ・ジェネラルのマクロストラテジスト、キット・ジャンクス氏は、FRBが金融政策の正常化開始に向けた合図を送っているとし、「米国がユーロ圏や日本を尻目にゼロ金利を脱却すれば、世界の余剰貯蓄はドルに流れ、ドルは来年、他の通貨をアウトパフォームするだろう。そうした動きが予想より早まる可能性もある」と述べた。終盤の取引で、主要6指数に対するドル指数は4営業日続伸し、0.7%高の94.404。一時、昨年9月終盤以来の高値となる94.435を付けた。ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏はドル指数がさらに2─3%上昇する余地があるとの見方を示した。米議会では連邦政府債務上限引き上げを巡り与野党の攻防が続いているものの、ドルは反応薄だった。米上院共和党は28日、債務上限を22年末まで適用停止とする法案の採決を再び阻止。会計年度末が30日に迫り、政府の資金繰りが10月18日前後に限界に達するとみられる中、政府機関閉鎖やデフォルト(債務不履行)の回避に向けて残された時間は限られている。上院民主党トップのシューマー院内総務は、12月初めまでの政府機関の資金を手当する超党派決議案の採決を29日もしくは30日に実施する可能性があると述べた。ユーロは節目となる1.16ドルの水準を下抜け、0.8%安の1.1592ドル。ドルは対円で0.4%高の111.99円。一時、昨年2月以来の高値となる112.04円を付ける場面もあった。自民党の総裁選で岸田文雄前政調会長が勝利し、第100代首相に選出される見通しとなったものの、円の反応は限られた。ドルはスイスフランに対しても約5カ月ぶり高値となる0.9355フランを付けた。その後は0.7%高の0.9351フランで推移した。米英欧の中央銀行トップが29日開催された欧州中央銀行(ECB)の金融シンポジウム「ECBフォーラム」で示した発言も注目された。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長、ラガルドECB総裁、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、世界の経済成長の妨げとなっている供給の制約が一段と悪化し、現在の物価上昇が一過性である公算が大きいものの、インフレが長期間高止まりする恐れがあるという認識を示した。ドル/円 NY終値 111.96/111.97〔NY外為〕円下落、一時112円台=1年7カ月ぶり(29日)6:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金利差拡大観測などを背景に円売り・ドル買いが加速し、円相場は2020年2月以来、約1年7カ月ぶりに1ドル=112円台を付けた。午後5時現在は111円92銭~112円02銭と、前日同時刻(111円46~56銭)比46銭の円安・ドル高。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日開催されたオンラインイベントで、量的緩和策の縮小開始が近いことを改めて示唆。「金融政策の正常化へ注意深く向かう」と強調した。一方、黒田東彦日銀総裁は同じイベントで、自民党の総裁選について「新政権がどのような政策を講じるにせよ、大規模な金融緩和政策を維持する」と述べた。これをきっかけに日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが強まり、一時112円05銭まで円安・ドル高が進んだ。 一方、米連邦政府の債務上限やバイデン政権の大型財政出動をめぐり、議会与野党の対立が激化。10月以降に予算切れで政府機関が一部閉鎖に追い込まれる可能性などが取りざたされていることが一段のドル買いを抑え、112円台を付けた後は同水準近辺でもみ合う展開となった。 市場関係者によると「この日はドルが対主要通貨で全面高となった。ドル円相場がこれまでの狭いレンジを抜けたことでテクニカルな円売り・ドル買いが進んだ。今後ドルの高値を試すような動きが強まれば、一段の円安となる可能性もある」(邦銀筋)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1593~1603ドル(前日午後5時は1.1678~1688ドル)、対円では同129円82~92銭(同130円20~30銭)と、38銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】S&P小反発、ハイテク株は失速-ドルが一時112円2021年9月30日 6:11 JST 更新日時 2021年9月30日 6:35 JST ブルームバーグ 29日の米株式市場ではS&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反発。ただテクノロジー株の上昇勢いが衰えたことで、指数の上値は抑えられた。米国株、S&P500が小反発-ハイテク失速で上値限定米国債は小幅高、午後にまとまった売りが出て上げ幅縮小ドル全面高、一時112円に上昇-ユーロ安いNY原油は続落、米在庫が8週ぶりに増加-ドル高も重しNY金先物は続落、ドルの上昇継続で投資妙味が低下 S&P500種は公益や生活必需品といったディフェンシブ銘柄の上昇が支えたが、テクノロジー株の失速で上昇分の大半を失った。個別銘柄ではドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが上昇。ヘルスケア関連企業エボレント・ヘルスの買収を検討していると関係者が明らかにした。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長を含む主要中銀総裁は討論会で、世界的にインフレを押し上げているサプライチェーンの混乱は一時的なものに終わると、慎重ながらも楽観的な見方を示した。米連邦債務の上限が引き上げられない場合には市場に衝撃が及ぶとして、トレーダーらは警戒を続けている。 S&P500種は前日比0.2%高の4359.46。ダウ平均は90.73ドル(0.3%)高の34390.72ドル。一方、ナスダック総合指数は0.2%低下。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.52%。 シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「高インフレや成長減速を巡る警戒はしばらく続く公算が大きい」と話した。 外国為替市場ではドルが全面高。ドル・円は一時112円に達し、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、昨年11月以来の高水準となった。一方、ユーロはドルに対して2020年7月以来の安値をつけた。 ドル指数は0.7%上昇と、6月以来の大幅高。ドルは対円で0.4%高の1ドル=111円96銭。ユーロは対ドルで0.7%安の1ユーロ=1.1598ドル。 INGのアナリスト、フランチェスコ・ペソル氏とクリス・ターナー氏は中国恒大集団への懸念や利回り上昇、米金融当局の資産購入が縮小される見通しを挙げ、「現在の市場環境はドル支援材料の組み合わせとして完璧のようだ」と指摘した。 ニューヨーク原油先物相場は続落。日中は荒い値動きだった。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で、原油在庫が8週ぶりに増加したことが示された。ドルの急上昇も原油輸出を不利にする要因となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は、前日比46セント(0.6%)安の1バレル=74.83ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は45セント安の78.64ドル。 ニューヨーク金先物相場は続落。ドルの上昇を背景に、金や銀など貴金属の投資妙味が低下した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.8%安の1オンス=1722.90ドルで終了した。米国株式市場=ダウとS&P反発、インフレ懸念や債務上限問題など重し2021年9月30日午前6:50 ロイター編集[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して取引を終えた。前日の広範な下げから一部回復したものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言や債務上限問題などが上値を抑えた。米国債利回りの上昇が一服し、S&P500とダウは反発したが、ナスダック総合は続落。相場が不安定な展開となる中、安定を求めてディフェンシブ銘柄を中心に買いが入った。ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「投資家は3つのことを懸念している。1つ目はいずれ実施されるFRBのテーパリング(量的緩和の縮小)。2つ目は足元のインフレで、パウエル議長は当初の予想より長引くという見方を示した。3つ目は議会で協議が難航している債務上限問題だ」と述べた。FRBのパウエル議長は29日、欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウムで、サプライチェーン(供給網)のボトルネックが解消されないことにいら立ちを示し、インフレが予想以上長期間、高止まりする可能性があると述べた。政府機関閉鎖を回避するためのつなぎ予算の可決期限が迫る中、議会では与野党の攻防が続き、デフォルト(債務不履行)への懸念が高まっている。このところ上昇していた米国債利回りは、この日はほぼ横ばいで推移した。S&P500の主要11セクターでは素材の下げが目立た一方、公益事業が1.3%高で上昇を主導した。日本電気硝子が大幅反発、業績上方修正と自己株買いを好感値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/30 10:08 会社四季報 日本電気硝子(5214)が買い先行で大幅反発。午前10時6分現在で前日比212円(8.8%)高の2622円で取引されている。 29日の引け後に今2021年12月期の連結業績予想を上方修正。同時に自己株買いの実施も発表しており、これらを好感した買い注文が寄り付き段階から増加した。 業績予想は売上高を従来の2800億円から2950億円(前期比21.5%増)、当期純利益も210億円から270億円(同77.0%増)にそれぞれ増額した。主力の薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラスやガラスファイバーなどの売り上げが伸びている。 また、自己株買いは発行済み株式総数の5.17%にあたる500万株、金額で100億円をそれぞれ上限に実施する。10月1日から12月30日の期間に市場で買い付ける計画だ。(取材協力:株式会社ストックボイス)塩野義製薬が年初来高値、コロナ飲み薬の年内申請計画を評価値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/30 11:38 会社四季報 塩野義製薬(4507)が買われて9月7日以来の年初来高値更新。前日比407円(5.6%)高の7671円で本日午前の取引を終えている。 新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の経口投与型の抗ウイルス薬について、国内で第2段階の臨床試験(治験)を開始したと28日に発表。手代木功社長が29日に記者会見を開いて、2021年中の承認申請を目指す考えを明らかにしており、これを前向きに評価した買い注文が増加している。 2022年3月までに国内で100万分を生産する計画も公表した。また、併せて開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、年内にも最終段階の治験を始める方針も明らかにしており、これも好感材料になっている。 次期首相に就任する予定の岸田文雄氏が、自民党総裁選などを通じて健康危機管理庁(仮称)の創設を唱えていたこともあり、新型コロナ対策関連銘柄への買いが入りやすくなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【本日のNYダウ見通し】リバウンドの動き継続か2021/09/30 15:00 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,100~34,600ドル】29日のNYダウは反発し、前日比90.73ドル高の34,390.72ドルで取引を終了しました。前日に569ドル下げたので、押し目買いが入りました。また、1.56%まで上昇していた米10年債利回りが1.4%台に低下したことも、投資家心理を好転させたのです。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続落し、前日比34.242ポイント安の14,512.441で取引を終了しています。そして恐怖指数と呼ばれるVIX指数は、不安心理が高まったとされる20を超えているので、まだ下落懸念は残っています。マーケットでは、インフレ上昇が想定以上に長引くのではないかとの見方が強まっており、FRBによる早期の金融引き締めによる株式市場への影響を警戒しているのです。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数、第2四半期GDP、個人消費に注目です。またブラード・セントルイス連銀総裁や、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の発言があるので、その内容に関心が集まるでしょう。本日から、男子・女子の国内ゴルフツアーが共に同じ時間帯で最終日まで観戦できますね。ファイザー2回接種の50代男性 3回目接種 「モデルナは1回目で問題ない」 大泉では11歳児童2021年9月29日 (水)配信 上毛新聞 新型コロナウイルスワクチン接種で、群馬県は28日、優先接種を2回受けた桐生市の元消防職員の50代男性が、県央ワクチン接種センター(高崎市)で3回目の接種を受けたと発表した。現状では接種は2回とされ、県は3回目を受けないよう強く求めている。 県によると、男性は優先接種対象の「接種券付き予診票」により、4月にみどり市内の医療機関で米ファイザー製ワクチンを2回接種した。その後、一般向けの接種券を使って県央センターを予約し、25日に米モデルナ製で3回目の接種を受けた。接種記録をシステムに登録する際にエラーが表示されて、3回目の接種が判明した。 男性は県央センターの受付や予診票で接種が初めてと申告した。県の聞き取りに対し「モデルナは1回目なので問題ないと考えた」と説明。27日時点で健康状態に異常はないという。 また、大泉町は28日、ワクチン接種の対象年齢(12歳以上)に満たない町内の小学6年の児童(11)に誤って接種したと発表した。 町によると、児童は26日、家族の付き添いで接種会場を訪れ、接種券を示して接種を希望した。その際、予診票に11歳と記載したがスタッフが見落とし、児童はファイザー製ワクチンの接種を受けた。 町は本年度中に12歳を迎える小学6年の児童に接種券を送付している。 27日、接種した人の予診票を確認、集計した際、児童の年齢に気付いて発覚した。町は同日、児童と保護者に事情を説明し、謝罪。児童の健康状態に問題はないという。〔東京株式〕4日続落=海外不安消えず(30日)☆差替15:13 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比91円63銭安の2万9452円66銭、東証株価指数(TOPIX)は8.13ポイント安の2030.16と、ともに4日続落して終わった。前日までの下落により値頃感は出ていたが、米連邦政府の債務問題に対する警戒感や中国景気の減速懸念が消えず、買いは強まらなかった。米国金利の高止まりにより割高感が出ているハイテク株の下げも、株価指数を押し下げた。 60%の銘柄が下落し、36%が上昇した。出来高は15億5125万株。売買代金は4兆3914億円。 業種別株価指数(33業種)は、海運業、輸送用機器、ゴム製品、電気・ガス業の下落率が大きかった。上昇は陸運業、医薬品など。 【第2部】3日続落。出来高1億2515万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反発し、日経ジャスダック平均株価は3日続落した。(了)〔東京外為〕ドル、111円台後半=持ち高調整などに一時強含む(30日午後3時)15:21 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、一時ポジション調整のドル買いなどに強含んだものの、総じて1ドル=111円90銭近辺を軸にもみ合う展開となっている。午後3時現在は、111円84~85銭と前日(午後5時、111円29~30銭)比55銭のドル高・円安。 前日の海外市場で約1年7カ月ぶりに節目の112円台に乗せた流れを引き継ぎ、きょうの東京市場は111円90銭台でスタート。軟調な日経平均株価を受けたリスク回避の動きや利益確定売りに押され、仲値通過後には111円80銭前後まで軟化した。その後、「四半期末に伴う持ち高調整の動き」(大手銀行)に加え、一時日経平均が切り返したこともあり、午後には112円目前までに浮上した。ただ、買い戻し一巡後はやや水準を切り下げており、総じて111円90銭前後を軸にしたもみ合いとなっている。 ドル円は足元で上昇ピッチを速めており、先高観が一段と強まりつつある。ただ、年間のドル円の高値は2020年が112円20銭付近、19年は112円40銭付近で、「112円台前半は一つの『鬼門』になっている」(FX会社)という。この水準を上抜けると「114円台を目指す展開に移行する」(国内証券)との見方も出ており、目先は昨年高値の112円20銭水準を突破できるかどうかがポイントになりそうだ。 ユーロは午後、対円・対ドルで弱含み。午後3時現在、1ユーロ=129円70~70銭(前日午後5時、129円79~86銭)、対ドルでは1.1595~1596ドル(同1.1662~1662ドル)。(了)日本株続落、米ハイテク株安受け半導体に売り-指数入れ替えで大商い2021年9月30日 7:47 JST 更新日時 2021年9月30日 15:40 JST ブルームバーグ 東京株式相場は続落した。米ハイテク株安を受けて、半導体関連に売りが出た。半導体製造装置の東京エレクトロンやレーザーテックの株価の下げが目立った。一方、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬に関連した期待を背景に医薬品株は上昇。陸運や小売株にも経済活動再開を想定した買いが入った。日経平均株価を構成する銘柄の入れ替えに伴う売買があったため、東証1部の売買代金は概算で4兆3914億円と4カ月ぶり大商いになった。TOPIXの終値は前日比8.13ポイント(0.4%)安の2030.16日経平均株価は91円63銭(0.3%)安の2万9452円66銭東証1部の売買代金は概算で4兆3914億円-5月27日以来の高水準 市場関係者の見方 東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリスト米ナスダック総合指数の下落を受けて半導体関連が売られた。相場全体の需給が悪く、円安は進んだものの自動車など採算改善の期待ができる銘柄で上げたものはあまりない印象だった日経平均の定期入れ替えのためのリバランスもあり、積極的な買いが入りにくかった。ファーストリテイリングの急伸が目立ったが、緊急事態宣言解除後に業績が回復する期待もあって空売りの買い戻しが入りやすかった緊急事態宣言の影響を前提に組まれたポジションが解消されている。自民党総裁も岸田氏に決まり、経済再開銘柄が盛り返している 東証33業種上昇率上位 陸運、医薬品、小売、その他製品、卸売、サービス下落率上位 海運、輸送用機器、電気・ガス、ゴム製品、非鉄金属 背景岸田自民総裁、年内に数十兆円の経済対策-成長と分配の好循環を強調米債務上限の適用停止法案、29日中に下院で採決へ-ペロシ議長中国恒大のドル建て債保有者、クーポン支払い受けていない【米国市況】S&P小反発、ハイテク株は失速-ドルが一時112円 ドル・円相場は1ドル=111円台後半で推移、前日の日本株終値時点は111円49銭日経平均は続落、需給交錯し方向感定まらず2021年9月30日午後3:55 ロイター編集[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落となった。自民党総裁選などの注目イベントが一巡し、月末のポジション調整や日経平均入れ替えに絡んだ売買が交錯して一進一退となり方向感は定まらなかった。29日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇する一方、ナスダック総合は続落。米国債利回りの上昇は一服したが、不安定な相場展開が続く中、ディフェンシブ銘柄を中心に買いが入った。日経平均は一進一退の展開。買い優勢で始まった後にマイナスに転じ、米株価指数先物が堅調に推移する中で再びプラスを回復する場面もあったが、大引けにかけてはあらためて売りに押された。自民党総裁選の結果を受けた短期筋の思惑に加え、月末・半期末のポジション調整、日経平均の銘柄入れ替えなど複数の要因が重なり、市場では「いつも以上に需給が影響したようだ」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との指摘が聞かれた。半導体関連など日経平均の3万円回復の原動力となったグロース株が調整色を深めた一方、外食や旅行関連、鉄道などリオープン(経済再開)銘柄や、ディフェンシブ銘柄が物色された。政策期待から、子育て関連などの一角も買われた。TOPIXは0.40%安で取引を終了。東証1部の売買代金は4兆3914億4100万円と大きく膨らんだ。東証33業種では、下落率上位には海運業、輸送用機器、電気・ガス業などが並んだ。上昇率上位は陸運業、医薬品、小売業などだった。トヨタ自動車など主力株に軟調な銘柄が目立ったほか、レーザーテックなどの半導体関連株、日本郵船などの海運株がさえなかった。一方、塩野義製薬が大幅高。指数寄与度の大きいファーストリテイリングも堅調だった。東証1部の騰落数は、値上がり789銘柄に対し、値下がりは1298銘柄で全体の59%となった。変わらずは87銘柄だった。3月末の日経平均は2万9178円80銭、東証株価指数(TOPIX)は1954.00で、いずれも9月末には上回った。幡地隆寛ら3人が首位発進 石川遼は28位、アマ中島啓太は73位9/30(木) 16:21配信 ゴルフ情報ALBA.Net<バンテリン東海クラシック 初日◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>国内男子ツアーの「バンテリン東海クラシック」の第1ラウンドが終了。7アンダー・首位タイには今野大喜、幡地隆寛、チャン・キム(米国)の3人が立った。首位と2打差・4位タイには稲森佑貴、大槻智春、小斉平優和、清水大成が続く。2009年大会覇者の石川遼は1アンダー・28位タイ、前週の「パナソニックオープン」でツアー史上5人目のアマチュア優勝を挙げた中島啓太(日体大3年)は2オーバー・73位タイとなった。そのほか、賞金ランク1位の木下稜介は4アンダー・8位タイ。金谷拓実は2アンダー・17位タイ、ホストプロの星野陸也は2オーバー・73位タイ。今季下部ツアー3勝でレギュラーツアー昇格を果たした久常涼は、イーブンパー・43位タイとなった。明日の日本株の読み筋=落ち着きどころを探る動きか16:40 配信 モーニングスター 10月1日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る動きとなりそう。米国株式の値動きがさえないなか、日本株も引き続き不安定な値動きが続くとみられる。市場では「日経平均株価は8月から9月にかけ、3万円を回復するなど大幅高となっているだけに、調整は致し方無いところ」(中堅証券)と、健全な調整との見方もある。また、10月早々に発足する岸田新内閣では、景気対策を打ち出すとみられることから「相場の下支えとして意識されそう」(他の中堅証券)との声も聞かれた。 9月30日の日経平均株価は、前日比91円63銭安の2万9452円55銭と4日続落して取引を終了。米国で今年12月までのつなぎ予算案について、与野党で合意したと報じられ、時間外取引で米株価指数先物が大幅に上昇したが、東京市場の反応は限定的だった。同日の取引終了後、採用銘柄の入れ替えがあることから、それに伴う影響を回避する動きが強まり、売りが優勢となったもよう。東京証券取引所が引け後に発表した、9月第4週(21-24日)投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は2691億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなっている。明日の戦略-海運や半導体への売りが続き4日続落、10月に入り基調は変わるか16:49 配信 トレーダーズ・ウェブ 30日の日経平均は4日続落。終値は91円安の29452円。まちまちの米国を受けて序盤は前日終値近辺での一進一退が続いたが、10時に発表された中国の経済指標が弱く、下方向に勢いがついた。しかし、下げ幅を200円超に広げたところでは売り一巡感が出てきて、10時台半ばからは戻りを試す展開。後場に入ると新規に225銘柄に採用されるキーエンス、任天堂、村田製作所の3銘柄がそろって強含んできたこともあり、一時プラス圏に浮上。しかし本日はリバランスに伴いこの3社には買い需要が見込まれていた一方、他の構成銘柄には売り需要の発生も予想されていたことから、プラス圏は定着せず。終盤にかけてはまとまった売りに押され、29500円を下回って取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で4兆3900億円。業種別では陸運、医薬品、小売などが上昇した一方、海運や輸送用機器、電気・ガスなどが下落した。前述のキーエンス、任天堂、村田製作所が2~4%程度上昇しており、そろって高値引け。この3銘柄で売買代金上位3位まで独占した。一方、不正車検に関するリリースが嫌気されたトヨタが3%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり789/値下がり1298。ファーストリテイリングが4%を超える上昇。緊急事態宣言の全面解除を手掛かりとした物色が続いており、JR東日本やJR西日本など鉄道株のほか、旅工房やエアトリなど旅行関連が大幅高となった。政策期待からポピンズHDやJPHDなど「こども」関連が人気化。コロナ治療の飲み薬への期待から塩野義製薬が買いを集めた。日本電気硝子は上方修正や自己株取得の発表が好感され、10%を超える上昇となった。 一方、海運株への売りが止まらず、日本郵船、商船三井、川崎汽船が9~11%程度の下落。米ナスダックの下落を受けてレーザーテックや東京エレクトロンなど半導体株への売りも続いた。ソフトバンクGが3%を超える下落。東電HDは柏崎刈羽原発再稼働に時間を要すとの見方が強まり急落した。リバランス需要発生に伴い新規に225銘柄に入る銘柄が強く買われた一方、除外となる中で東洋製缶と日清紡が大幅安となった。 きょうはアスタリスクがマザーズに新規上場。公開価格を7割超上回る初値をつけ、寄った後も上値を伸ばした。 日経平均は4日続落。終日不安定な値動きとなったが、売買代金トップが上から村田製作所、キーエンス、任天堂で、この3銘柄が高値引けでそろって大幅高となったのを見ると、日経平均銘柄入れ替えのリバランスを意識したトレードに、短期志向の投資家も積極参戦していたものと思われる。あまり派手な動きが出るのもどうかとは思うが、きょうはこれがなければ主力銘柄はきつい下げとなっているものが多く、株高への期待が大きく後退しそうな1日でもあった。海運株に関しては上げでも下げでも荒い値動きはある程度許容されるだろうが、半導体株の下げが続くのは印象が悪い。金利上昇がグロースに逆風だからと言ってしまえばそれまでだが、昨晩の米債券市場では長期金利の上昇には一服感が見られていた。あすからは名実ともに10月相場に入る。今週はここまで、配当落ちの影響もあったが、3万円や29500円の節目を割り込み、週間では約796円の下落。週間プラスのハードルは極めて高いが、この先、さらに下に勢いがつくのかこの近辺で踏みとどまるのかを占う意味では、あすの動向は大きく注目される。3万円はともかく、29500円は上回って週を終えたいところだ。〔ロンドン外為〕円、111円台後半(30日午前9時)17:10 配信 時事通信 【ロンドン時事】30日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料難の中、1ドル=111円台後半の小動きとなった。午前9時現在は111円85~95銭と、前日午後4時と同じ水準。 対ユーロは、1ユーロ=129円80~90銭(前日午後4時は129円90銭~130円00銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1600~1610ドル(同1.1610~1620ドル)。(了)上田桃子が単独首位発進 渋野日向子、原英莉花は2差4位9/30(木) 17:14配信 ゴルフ情報ALBA.Net<日本女子オープン 初日◇30日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>女子ゴルファー日本一決定戦は、第1ラウンドが終了した。公式戦初優勝を狙う上田桃子が5バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位タイに高橋彩華と鶴岡果恋。3アンダー・4位タイには渋野日向子、原英莉花、勝みなみ、植竹希望、西郷真央ら黄金・プラチナ世代の面々に加えて、比嘉真美子、金田久美子、宮里美香、酒井美紀らベテラン勢が並んだ。渋野、原と同組で回った稲見萌寧は1アンダー・30位タイ。3週連続優勝がかかる西村優菜も同順位で初日を終えた。小林光希(みつき)、本明夏(もと・あすか、日本ウェルネススポーツ大2年)は2アンダーをマークし、アマチュア最上位の13位タイと好スタートを切った。森口祐子の長男で関谷健夫が109位 教授に懇願でツアー初出場実現9/30(木) 17:25配信 日刊スポーツ<国内男子ゴルフツアー:バンテリン東海クラシック>◇第1日◇30日◇愛知・三好CC西C(7300ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)◇無観客開催女子の永久シード選手・森口祐子(66)の長男でアマチュアの関谷健夫(36=三好CC)が推薦でツアー初出場。母をキャディーに第1日は9オーバー、80の109位だった。前半インはスタート6連続でパーを重ねて粘ったが、バーディーは1個で1ダブルボギー、8ボギー。それでも、関谷は「出たくて出たくて仕方なかったツアー競技。人生で1度だけでも、と思っていました。70台を目指したんですが、最後で3パットして80です」とうれしそうだ。現在は歯科医として、愛知学院大の付属病院に勤務し、同大で講師も務める。ゴルフの練習は早朝に限られ、地道に腕を磨いた。今回の出場は教授に「1週間、休みをください」と懇願し、実現したという。父の関谷均氏もトップアマで知られ、中日クラウンズ、東海クラシックに出場経験がある。森口もかつて、東海クラシックが男女同時開催だった時期に三好CCでプレーしており「これでウチの家からの東海クラシック出場者は3人になりました」と笑顔を見せた。夕食の前には、シンワオークションの主催するワインオークションで落札した3ロットのワインが到着しました。シャトー・オー・ブリオン2010シャトー・デュクリュ・ボーカイユ2009/2010/2011/2012クロ・ド・ヴージョ(ヴージュレ)2009/2010/2011/2012以上の15本がまず届きました。暫くセラーでお休みください。【30日・新型コロナ詳報】居酒屋でクラスター、緊急宣言中も午前0時まで営業 利用客に「連絡を」 岐阜県で42人感染2021年09月30日 20:28 岐阜新聞 岐阜県と岐阜市は30日、県内12市町などで新たに42人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万8388人となった。 クラスター(感染者集団)は新たに2件を確認した。このうち大垣市高屋町の居酒屋「大垣のてっぺん」で、従業員やその家族の計7人の感染が判明した。店は緊急事態宣言発令中も午前0時(金、土曜日は午前1時)まで営業し、酒を提供していたという。県は、9月21~24日に店を利用した客らに西濃保健所、電話0584(73)1111に電話するよう求めている。夜間休日は県健康相談窓口、電話058(272)8860へ。 拡大したクラスターは4件。岐阜市の職場関連は、新たに従業員ら11人の感染が確認され、規模が120人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市17人、大垣市8人、関市1人、瑞浪市1人、羽島市1人、美濃加茂市1人、各務原市2人、瑞穂市1人、岐南町2人、養老町5人、大野町1人、北方町1人、愛知県1人。年代別では1歳未満1人、10歳未満6人、10代4人、20代14人、30代8人、40代4人、50代2人、60代2人、70代1人。NY株見通し-底堅い展開か 地区連銀総裁講演が多数予定20:37 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は前日の大幅安の反動や長期金利の上昇が一服したことでダウ平均とS&P500が反発したが、上昇幅は前日の下落に比べてわずかなものにとどまり、ハイテク株主体のナスダック総合は4日続落となった。業種別でも公益などのディフェンシブ・セクターが上昇し、景気敏感セクターの反発は限定的だった。四半期末の取引となる今晩は長期金利の上昇傾向や政府機関の閉鎖リスクが引き続き上値圧迫要因となると予想されるものの、押し目買いが下値を支える展開か。S&P500は一昨日の下落時も100日移動平均線の手前で反発しており、今晩も下値サポートが期待される。 今晩の米経済指標・イベントは4-6月期GDP確報値、新規失業保険申請件数のほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁など地区連銀総裁の講演が多数予定されている。企業決算は寄り前にペイチェックス、マコーミック、カーマックスが発表予定。応募に接種済証の写真…ワクチン接種した20-30代対象に1万円分の食事券プレゼント 愛知県が受付開始9/30(木) 21:02配信 東海テレビ 新型コロナのワクチンを接種した20代と30代の人を対象に、1万円分の食事券プレゼントする愛知県のキャンペーンは、30日午後5時から応募の受付が始まりました。 大村知事は30日夕方の会見で、新型コロナワクチンを接種した20代と30代の人に対し、県が認証した飲食店で使える1万円分の食事券をプレゼントするキャンペーンへの応募の受付を始めると発表しました。 対象となるのは、愛知県に住んでいる20歳から39歳までの人で、10月末までに新型コロナワクチンを接種していることが条件となっています。 応募の受付は、午後5時から県の特設サイトで始まっていて、応募するには接種済証の写真が必要です。 応募は11月30日まで受け付けていて、食事券は抽選で2万人にプレゼントされるということです。〔NY外為〕円、112円近辺(30日午前8時)21:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=111円94銭~112円04銭と、前日午後5時(111円92銭~112円02銭)比02銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1571~1581ドル(前日午後5時は1.1593~1603ドル)、対円では同129円59~69銭(同129円82~92銭)。(了)【市場反応】米4-6月期GDP確定値/先週分新規失業保険申請件数、強弱まちまちでドル買い一服22:08 配信 フィスコ 米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)確定値は前期比年率+6.7%となった。改定値+6.6%から予想外に上方修正され昨年7-9月期以来で最大の伸びとなった。また、同期個人消費改定値は前期比年率+12.0%と、やはり予想外に改定値+11.9%から上方修正され昨年7-9月期以来で最大の伸び。 同時刻に米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.1万件増の36.2万件となった。予想外に3週連続の増加で、8月初旬以来で最大。失業保険継続受給者数は280.2万人。前回282万人から減少も予想は上回った。 米国債相場は軟調。10年債利回りは1.525%から1.54%まで上昇。新規失業保険申請件数の予想外の増加を嫌気し、ドルは軟調推移した。ドル・円は112円00銭から111円91銭までじり安推移。ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1592ドルまで上昇した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:36.2万件(予想:33.0万件、前回:35.1万件)・米・失業保険継続受給者数:280.2万人(予想:279.0万人、前回:282万人←284.5万人)・米・4-6月期GDP確定値:前期比年率+6.7%(予想:+6.6%、改定値:+6.6%)・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+12.0%(予想:+11.9%、改定値:+11.9%)〔米株式〕NYダウ続伸、66ドル高=ナスダック反発(30日朝)9/30 22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、このところ下落していたハイテク株などが買い戻され、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比66.13ドル高の3万4456.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.11ポイント高の1万4622.55。(了)〔NY外為〕円、111円台後半(30日朝)9/30 22:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、一連の米経済指標の発表を受けてやや円が買い戻され、1ドル=111円台後半でもみ合っている。午前9時現在は111円85~95銭と、前日午後5時(111円92銭~112円02銭)比07銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、111円99銭で取引を開始。この日、米商務省が発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、前期比年率6.7%増とほぼ予想(予想6.6%増)通り。一方、米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数は、前週比1万1000件増の36万2000件と3週連続で悪化した。これらの結果を受けて、海外市場で進んだ円売り・ドル買いの動きがやや巻き戻されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1585~1595ドル(前日午後5時は1.1593~1603ドル)、対円では同129円65銭~75銭(同129円82~92銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米9月シカゴPMI、予想以上に悪化、ドル売りに転じる9/30 23:29 配信 フィスコ 米9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は64.7と、8月66.8から予想以上に低下した。2カ月連続の低下で、2月来で最低。引き続き供給問題が影響している。 低調な結果を受けドル売りが優勢となった。ドル・円は112円00銭から111円70銭まで下落。ユーロ・ドルは1.15ドル台後半で推移した。【経済指標】・米・9月シカゴ購買部協会景気指数:64.7(予想:65.0、8月:66.8)〔米株式〕NYダウ、もみ合いに転じる=ナスダック反発(30日午前)9/30 23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式相場は、ハイテク株などが買われ高寄りした後、もみ合いに転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比2.26ドル安の3万4388.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は88.46ポイント高の1万4600.90。 最近の米長期金利の上昇を受けて割高感から売りがかさんでいた大手ハイテク株を中心に買い戻しが先行。ダウは朝方に一時160ドル余り上昇した。ただ、追随買いに乏しく、その後は売り買いが交錯する展開となっている。 この日朝方公表された米経済指標は強弱まちまちの内容で、市場への影響は限定的。米商務省が発表した4~6月期の米実質GDP(国内総生産)確定値は、年率換算で前期比6.7%増と、改定値(6.6%増)から上向きに改定された。一方、週間新規失業保険申請件数は前週比1万1000件増の36万2000件と、3週連続で悪化した。 個別銘柄では、ボーイングは1.4%下落。前日に3%超上昇した後を受けて利益確定の売りに押されている。ベッド・バス・アンド・ビヨンドは24%急落。通期業績見通しの引き下げを受けて失望売りが殺到している。一方、メルクは1.4%高となり、ダウ平均の下値を支えている。メルクがバイオ医薬品会社アクセルロン・ファーマを約115億ドルで買収することで合意したとの報が買い材料視された。アップル、フェイスブック、アルファベットなども堅調。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.30
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9月29日(水)、薄曇りから晴れ…。明日・明後日は雨の予報になっていますが…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。美味い!本来はゴルフの予定なんですが、ニキータ2号が2度目のワクチン接種を終えて、微熱とのこと…。大量の差し入れを用意してニキータ2号宅を訪問することに…。10時頃には家を出る。「エビパン」でサンドイッチetcを購入して向かう。11時30分頃にはランチタイムを迎える。久しぶりに会った孫3号があまりに泣くので食事を済ませて早々に退散です…。米国株対策に用意していた米ドルは一部を日本円に替えた方が良さそうですね…。残った米ドルでもう少し米国株の値が下がったら買いに入りますか…。1USドル=111.44円。1AUドル=80.83円。昨夜のNYダウ終値=34299.99(-569.38)ドル。本日の日経平均終値=29514.54(-669.42)円。金相場:1g=6900(-34)円。プラチナ相場:1g=3919(-24)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を下げて終了しましたね。キーサイトテクリロジー、ショッピファイ、トゥイリオ、スクエア、ザイリンクスが大きく下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビブロが大きく上げて、ひらまつも上げていますね。NY外為市場=ドル指数10カ月ぶり高値、米国債利回り上昇を反映2021年9月29日午前5:09 ロイター編集[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク外為市場で、米国債利回りの上昇を反映しドル指数が約10カ月ぶりの高値を付けた。連邦準備理事会(FRB)が11月にテーパリング(量的緩和の縮小)を発表し、その後は利上げに向け動いていくとの観測から米国債利回りが上昇。10年債利回りは一時3カ月ぶりの高水準を付けた。終盤の取引では4ベーシスポイント(bp)上昇の1.5253%。ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「FRBは他の主要中央銀行よりも迅速に動くとの観測から、米国債利回りが急速に上昇している」と指摘。金利差がドルの押し上げ要因になっているとの見方を示した。主要6指数に対するドル指数は午後の取引で昨年11月初旬以来の高値を更新。終盤の取引では0.3%高の93.719。みずほの外為セールス部門責任者、ニール・ジョーンズ氏は、リスク回避の動きも作用していると指摘。リスク動向に敏感に反応しやすい豪ドルは0.7240米ドルと、0.6%下落した。ユーロは0.1%安の1.1681ドル。一時は1.1668ドルと、6週間ぶり安値を付けた。ドルは対円で約3カ月ぶり高値を更新。終盤の取引では0.5%高の111.57円。ドル/円 NY終値 111.50/111.53〔米株式〕ダウ大幅反落、569ドル安=ハイテク株が下げ主導(28日)☆差替5:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に売りが広がり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比569.38ドル安の3万4299.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は423.29ポイント安の1万4546.68で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1909万株増の10億5601万株。 前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ開始の想定時期が前倒しされたことなどを背景に、長期金利の指標である10年物米国債利回りは上昇基調を継続。割高感が意識されたハイテク株を中心に売りが広がった。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による上院銀行委員会での証言が注目される中、株価は下げ幅を拡大。パウエル氏は質疑応答で、利上げ開始の基準について、テーパリング(量的緩和縮小)着手よりも「大幅に高い」との見解を示す一方、インフレ動向に関しては「一部で一段と悪化した」と述べた。 また、米民間有力調査機関コンファレンス・ボードがこの日発表した9月の消費者景気信頼感指数は109.3となり、前月の115.2(改定値)から低下。今年2月以来の低水準で、市場予想(ロイター通信調べ)の114.5を下回り、米経済成長鈍化への懸念が強まった。 さらに、米連邦債務の上限引き上げをめぐる議会与野党の対立が激化し、財政資金の枯渇や政府機関の一部閉鎖、デフォルト(債務不履行)に陥るリスクも警戒されている。 個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが3.6%安、セールスフォース・ドットコムが2.7%安、アップルが2.4%安などハイテク大手が軒並み下落。一方、エクソンモービルが1.1%高、シェブロンが0.4%高などエネルギー株が相場を下支えした。(了)〔NY外為〕円下落、111円台半ば(28日)6:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景としたドル買いが加速し、円相場は1ドル=111円台半ば近辺に下落した。午後5時現在は111円46~56銭と、前日同時刻(110円96銭~111円06銭)比50銭の円安・ドル高。 前週公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、連邦準備制度理事会(FRB)は11月会合でのテーパリング(量的緩和縮小)開始決定を示唆し、さらに利上げ開始の想定時期も前倒しされた。これをきっかけに米長期金利の上昇が続いており、海外市場を通じてドル高基調が継続。円は日米金利差拡大の観点から売られ、午前には一時111円64銭と約3カ月ぶりの安値を付けた。 その後、米連邦債務の上限引き上げをめぐる与野党の対立などを材料に、円が幾分持ち直す場面があったものの、午後以降は再び111円台半ば付近に押し戻される展開。この日の議会証言で、パウエルFRB議長は、利上げ開始の基準はテーパリングより高いとしながらも、インフレ動向に関して「一部では一段と悪化した」と述べたことなどから、金利高を意識した取引が続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1678~1688ドル(前日午後5時は1.1690~1700ドル)、対円では同130円20~30銭(同129円83~93銭)と、37銭の円安・ユーロ高。(了)28日の米国市場でS&P500が5月以来の大幅安だった背景債務上限を巡り懸念が強まる2021/09/29 06:20 ブルームバーグ 会社四季報 28日の米株式相場は大幅下落。米議会で連邦債務上限を巡る交渉が行き詰まっていることに懸念が強まり、リスク資産の売りが加速した。S&P500種株価指数は5月以来の大幅安となった。 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長とイエレン財務長官は上院公聴会でそろって証言し、債務上限が引き上げられず、そのために米国がデフォルト(債務不履行)に陥れば、壊滅的な影響が及ぶと警告した。上院では債務上限引き上げを目指した民主党の動きを、共和党が採決阻止で妨害。米財務省では連邦政府のデフォルト回避に回す手元資金が、約3週間後に尽きる可能性がある。 コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークの資産運用責任者、ブライアン・プライス氏は「合意はまとまると予想するが、民主・共和両サイドはこれまでよりもやや意固地になっているようだ」と指摘。「政府機関閉鎖の可能性は今後数日、数週間にわたって注視していくリスク要因だ」と述べた。 主要3指数とも値下がり S&P500種は前日比2%安の4352.63。ダウ工業株30種平均は569.38ドル(1.6%)安の34299.99ドル。ナスダック総合指数は2.8%値下がり。 米国債相場も大きく下落。利回りは昨年以来の高水準となった。エネルギー価格の上昇に加え、米金融当局による資産購入のテーパリング(段階的縮小)観測が背景。ニューヨーク時間午後4時54分現在、10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.54%。 外国為替市場ではドルが主要10通貨に対して全面高。ドル指数は昨年11月以来の高値となった。株式相場の下落や米国債利回りの上昇が背景。月末や四半期末に伴うポジション調整のフローもドル高を増幅させた。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。ドルは対円で0.5%高の1ドル=111円51銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1684ドル。 原油・金も反落 ニューヨーク原油先物相場は反落。ロンドンICEの北海ブレントは2018年10月以来初めて心理的節目の1バレル=80ドルを超えたあと、下げに転じた。米国株の下落が重しになった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は、前日比16セント(0.2%)安の75.29ドルで終了。ブレント11月限は44セント安の79.09ドル。一時は80.75ドルまで上昇した。 ニューヨーク金先物相場は反落。米金融当局者の発言を受けてテーパリング観測が強まる中、ドルと米国債利回りが上昇したことから、金の売りが優勢になった。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.8%安の1オンス=1737.50ドルで終了。米国株式市場=大幅安、米債利回り上昇に反応 インフレ懸念深まる2021年9月29日午前7:09 ロイター編集[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は大幅安。インフレの高止まりや米債務上限引き上げを巡る懸念が深まる中、米債利回りの上昇に反応し、幅広い銘柄に売りが広がった。主要3指数はいずれもほぼ2%かそれ以上値を下げ、金利に敏感なテクノロジー関連株の下落が目立った。S&P総合500種は5月以来、ナスダック総合は3月以来の大幅な下落率となった。LPLフィナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「ここ1週間の(米国債)利回り急上昇を受け、熟考は後回しにしてとりあえず売る動きが出ている」とした上で、この日は複数の要因が地合いを圧迫したと指摘。「債務上限や歳出法案、増税を巡る与野党の攻防が全体的に投資家心理の重しになり、かなりの規模の売りになった」と述べた。この日は金を含む大半の資産が軟調で、幅広いリスクオフを示唆した。イエレン米財務長官は、2021年末のインフレ率が4%前後になるとの見通しを示した。また、議会指導部に宛てた書簡で、債務上限の引き上げ、もしくは上限適用の凍結が決定されなければ経済に「深刻な被害」が及ぶ可能性があると警告し、回避に向けて行動するよう促した。上院共和党は、現行28兆4000億ドルの連邦政府債務上限を22年末まで適用停止とする法案の採決を阻止した。コンファレンス・ボード(CB)が発表した9月の米消費者信頼感指数は2月以来の水準に低下。新型コロナウイルスの感染が拡大し、短期的な経済の先行きに対する懸念が強まった。S&P500の主要11セクターでは、エネルギーを除く全部門がマイナス圏で引け、情報技術と通信サービスの下落率が最大となった。S&Pグロース指数は7月以来の低水準で終了。下落率は2月以来の大きさとなった。マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、アルファベットが2.4─3.6%下げ、S&P500とナスダックの重しとなった。一方、フォード・モーターは1.1%高。同社は27日、提携相手の韓国SKイノベーション096770.KSと共同で114億ドルを投資し、米国に電動ピックアップトラック「F─150ライトニング」の組立工場と、3つの電池工場を新設すると発表した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を4.35対1の比率で上回った。ナスダックでは4.52対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は122億7000万株。直近20営業日の平均は103億7000万株。〔東京外為〕ドル、111円台半ば=米金利高止まりで底堅い(29日午後3時)15:04 配信 時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引の米長期金利の高止まりなどに支えられ、1ドル=111円台前半から半ばで底堅く推移している。午後3時現在、111円48~48銭と前日(午後5時、111円25~25銭)比23銭のドル高・円安。 前日の海外市場では米長期金利の上昇を背景としたドル買いが膨らみ、7月上旬以来約3カ月ぶりのドル高水準となる111円60銭台まで上値を伸ばした。この流れを引き継ぎ、東京市場は111円50銭台で始まると、輸入企業の買いが入った上、時間外の米長期金利上昇も追い風となり、仲値前後には111円70銭に迫る場面がみられた。正午に向けては利益確定の売りに押され、111円30銭付近まで下押したが、午後は時間外の米金利が高い水準を保っていたことから持ち直し、一時111円50銭台まで浮上。その後は111円30~50銭のレンジで方向感なく推移している。 米連邦公開市場委員会(FOMC)後に強まった米金利上昇の流れに乗り、ドル円は足元で上昇基調を鮮明にしている。ただ、年初来高値水準の111円60銭台は「かなり強いギャップがあった」(FX会社)とみられ、一気に節目の112円を目指すような展開にはならなかった。とはいえ、「米金利が上昇傾向を強める中、ドル円が下方向に落ちていくイメージは湧かない」(同)と指摘される。米金利上昇ペースが一段と加速した場合、それをけん制するような動きが出てくる可能性はあるが、市場では「基本的には米金利上昇に支えられ、111円台で底堅い展開が続く」(国内投信)とみられている。 ユーロは対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円25~25銭(前日午後5時、130円01~02銭)、対ドルでは1.1682~1683ドル(同1.1686~1687ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続落=米株安を嫌気(29日)☆差替15:17 配信 時事通信 【第1部】米国で長期金利が上昇し、株価が下落したことが嫌気され、幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比639円67銭安の2万9544円29銭、東証株価指数(TOPIX)は43.48ポイント安の2038.29と、ともに大幅続落した。 81%の銘柄が値下がりし、値上がりは15%だった。出来高は16億0259万株、売買代金は3兆8556億円。 業種別株価指数(33業種)では精密機器、電気機器、銀行業など32業種が値下がりした。値上がりは空運業だけだった。 【第2部】軟調。出来高は1億0550万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに下落。(了)【本日のNYダウ見通し】米10年債利回りの動向に注目2021/09/29 15:23 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,000~34,500ドル】28日のNYダウは5営業日ぶりに反落し、前日比569.38ドル安の34,299.99ドルで取引を終了しました。米10年債利回りが一時1.56%まで上昇。相対的な割高感が意識されやすいハイテク株中心に売られました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比423.287ポイント安の14,546.683で取引を終了しています。昨日発表された消費者信頼感指数も109.3となり、市場予想の115を下回ったことも嫌気されました。米国景気の減速が予想される中、経済成長の推進力である個人消費についての懸念が高まったからです。本日の経済指標では、中古住宅販売保留に注目。また、パウエルFRB議長やデイリー・サンフランシスコ連銀総裁などの要人発言があるので、市場の関心を集めそうです。11時30分時点のNYダウ先物は120ドル高となっていますが、本日も長期金利が上昇するようだと、ハイテク株中心に売られる展開になるので警戒が必要です。【市況】東京株式(大引け)=639円安と大幅安、米金利上昇に警戒感2021年09月29日15時43分 株探ニュース 29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落。米長期金利上昇によるインフレ懸念の台頭が警戒され、3万円台を割り込み一時2万9300円台まで売られる場面があった。 大引けの日経平均株価は前日比639円67銭安の2万9544円29銭。東証1部の売買高概算は16億259万株。売買代金概算は3兆8556億円となった。値上がり銘柄数は336と全体の約15%、値下がり銘柄数は1768、変わらずは50銘柄だった。 前日の米国市場では、NYダウが569ドル安と急落。米10年債利回りが一時1.56%と6月半ば以来の水準まで上昇し、金利上昇への警戒感が高まった。ナスダック指数も急落した。この流れを受けた東京市場では、日経平均株価が大幅安で始まった。この日は配当権利落ち分(181円程度)があったものの、米金利上昇が警戒され全面安となった。午後には自民党総裁選が開かれ、岸田文雄氏と河野太郎氏による決戦投票が行われることが判明すると、一時株価は下落基調となったが、売り一巡後は値を戻した。 個別銘柄では、東京エレクトロンやレーザーテック、アドバンテストといった半導体関連株が安く、日本郵船や商船三井も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株が軟調。ソニーグループや任天堂が下落し、レノバやベイカレント・コンサルティングも売られた。 半面、ファーストリテイリングが高く、東京電力ホールディングスが値を上げた。エイチ・アイ・エスやエアトリ、KNT-CTホールディングスなど旅行関連株が逆行高となり、JR東日本やJR東海などJR株のほか、日本航空やANAホールディングスなど空運株も値を上げた。出所:MINKABU PRESS日本株は大幅続落、総裁選決選投票で一時安値-債券上昇、円は小動き2021年9月29日 7:56 JST 更新日時 2021年9月29日 15:48 JST ブルームバーグ 東京株式相場は大幅続落。米債務上限問題で米国株が値を崩してリスク回避姿勢が強まる中で、米長期金利が上昇し半導体をはじめとするグロース(成長)株が値下がりした。自民党総裁選挙が岸田文雄前政調会長と河野太郎行政改革担当相の決選投票にもつれ込み、株価指数が日中安値を付ける場面もあった。TOPIXの終値は前日比43.48ポイント(2.1%)安の2038.29日経平均株価は639円67銭(2.1%)安の2万9544円29銭 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは決選投票となった瞬間に下げ幅が拡大したのは、岸田氏で決まると株価には重しになるからだと指摘。「国民からの評価は河野氏よりは芳しくなく、衆院選を見据えた場合、河野氏のほうが戦いやすい」と話した。 ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、菅義偉首相退陣後の株価上昇の背景には河野氏の突破力など、日本政治が変わることへの期待があったとした。このため岸田氏では、さまざまな意見を寄せ集めた政策を周囲に配慮をしながら実行するため結局何も実現できないというリスクもあり、短期的に株式市場が嫌気する材料になったとしている。 三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、米国株大幅安や米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた長期金利の上昇で株が下落したと述べた。恒大問題を抱える中国の景気減速と米国の不透明要因で、株式市場が動揺するのは避けられないとしている。 東証33業種下落率上位 精密機器、電機、銀行、保険、機械、証券・商品先物上昇率上位 空運 債券債券相場は上昇。長期国債先物12月物の終値は前日比5銭高の151円42銭。岸田・河野両氏の決選投票となり、積極財政を唱える高市早苗氏の影響力が強まることへの警戒感が和らぎ買いが優勢となり、一時は151円54銭まで上昇した。長期金利は1ベーシスポイント(bp)低い0.06%に下げた。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは、高市氏の影響力が強く出るような結果にはならなかったことが債券買いの要因と指摘。 稲留氏は「高市氏の支持者が岸田氏を支持する形で岸田政権誕生となれば、高市氏の財政拡張的な政策に付き合わざるを得ないのではないかとの見方もあったが、1回目の投票で岸田氏が河野氏を上回ったので、影響力が強まるシナリオが有力でなくなった」と述べた。 SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジストは、「自民党総裁選で高市氏リスクを指摘する声もあったので、そういった材料を消化して債券には買いが入っているのではないか」と述べた。「岸田氏は基本的に政策はおおむね現状維持なので、債券は買われ、株は強くならないという反応。国債増発リスクはあるがまだ先で、米国債売りや日銀国債買い入れ予定への警戒感はあるものの、それも織り込みながらやってきている」との見方も示した。 為替 円は小動き。総裁選の1回目投票結果判明後は日本株の下げに伴い、小幅円高に振れる場面も見られたが、日本株が下げ渋ると値を戻し、決選投票での岸田氏選出後は1ドル=111円台半ばで目立った反応は見られていない。この日は午前の取引で米長期金利の上昇を手掛かりに一時111円68銭と昨年3月以来の円安値を付けていた。 三菱UFJ銀行グローバルマーケットリサーチの内田稔チーフアナリストは、「良くも悪くも無難な結果でサプライズなし」と指摘。岸田氏が掲げる財政を伴う経済対策も、国民の将来不安を取り除く抜本的な政策をとらない限り目立った効果は見込めないとし、「ものすごく失望を誘うわけでもない一方、アベノミクス誕生のような期待感という観点でいくと円相場への影響は限定的」と話す。明日の戦略-大幅安も25日線はサポートに、新政権誕生で上昇再開に期待15:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 29日の日経平均は大幅に3日続落。終値は639円安の29544円。米国では長期金利の上昇に対する警戒が強まり、ダウ平均が500ドルを超える下落。これを嫌気して全面安の展開となった。配当落ちの影響もあり、500円超下げて始まると、寄った後も下げ幅を拡大。アジア株安を横目で見ながら、前場のうちに29300円台に突入した。下げ幅を800円超に広げた後はいったん売り圧力が和らぎ、後場に入るとしばらく模様眺めムードの強い地合いが続いた。自民党総裁選の結果が伝わり、決選投票となることが決まったが、大方の予想に反して1位となったのは岸田文雄氏。若干以外と受け止められたか、この結果が出てきた直後に下げ幅を急速に広げ、14時14分にきょうの安値をつけた。ただ、弱い反応は一時的にとどまり、その後は引けにかけて値を戻す展開。600円を超える下落ではあったが、29500円は上回って取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆8500億円。業種別ではプラスは空運1業種のみで、陸運やゴム製品が相対的に値を保った。一方、精密機器、電気機器、銀行などが大きく売られた。総裁選の第1回投票を受けて各氏の政策に絡む銘柄が動意づいており、医療機器専門商社のレオクランがストップ高。岸田氏が「医療難民ゼロ」を提唱していることを手掛かりに思惑買いが入った。一方、河野氏が強く推している再生エネルギー政策の関連が崩れており、レノバやイーレックス、ウエストHDなどが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり336/値下がり1768。緊急事態宣言の全面解除が決定されたことで、軟調相場の中でもアフターコロナ関連には買いが入った。HISや旅工房、エアトリなど、旅行関連が急伸。OLCやラウンドワンなどレジャー株や、串カツ田中や鳥貴族、ワタミなど外食関連が大幅高となった。JAL、ANAやJR各社も上昇。ほかでは直近の下げが大きかった川崎汽船に見直し買いが入った。上方修正を発表したタカラスタンダードが大幅上昇。大分銀行との業務提携を発表したみらいワークスがストップ高となった。 一方、SOX指数や米ナスダックの大幅安を嫌気して、ハイテク株が総じて軟調。東京エレクトロンとアドバンテストはともに5%を超える下落となった。キーエンスやダイキンなど値がさ株も大幅安。米国の長期金利上昇が市場の警戒材料となっている中、三菱UFJや三井住友など銀行株はピーク感が意識されて利益確定売りに押された。前期V字回復を達成したヒマラヤは、今期の見通しが物足りないと受け止められて13%を超える下落。フェリシモは上方修正を発表したが、下期に戦略的に広告を投入することで、通期の利益見通しが上期の見通しを下回ったことから、株価は強い売り反応となった。 きょうはセーフィーとプロジェクトカンパニーがマザーズに新規上場。いずれも公開価格を3割超上回る初値をつけたが、セーフィーは初値と同値で終えた一方、プロジェクトカンパニーの終値は初値を大きく上回った。 日経平均は大幅安。3万円を大きく下回り、場中には29500円も割り込んだ。27日、28日と弱い割には下げ渋っていたが、きょうは持ちこたえられず大きく崩れた。米国株が長期金利の動向を強く警戒するようになっているため、金利上昇にはブレーキがかかってほしいところだ。先ほど、自民党総裁選は決選投票により岸田文雄氏の勝利が決まった。1回目投票からこの結果は織り込み済みであろうが、その1回目の結果が出た直後に指数は下方向に勢いが出た。きょうは新リーダー誕生に湧くような地合いではなかったが、あまり印象は良くないだけに、会見などを消化してあすに雰囲気を一変できるかが注目される。あすは月内最終日でもある。8月は最終日が弱い傾向がストップした上に大幅高となり、その後も非常に強い動きが見られた。9月に下げてしまうとまたこの傾向を意識しなければならなくなる一方、8月に続いて9月も上昇となった場合には、買いに勢いがつきやすくなる。終値(29544円)では25日線(29405円、29日時点)を上回り、ローソク足でも下ヒゲをつけているだけに、きょうでいったんの売りが出尽くした可能性はある。新しい政治がスタートするタイミングで、株式市場も調整一巡から上昇再開の展開に期待したい。【これからの見通し】ドル高の流れ継続か、調整の深さ見極めつつ15:53 配信 みんかぶFX 前日の海外市場では堰を切ったようにドル高の流れが広がった。主要国通貨ではポンドや豪ドルなどでドル高の動きが目立った。また、新興国通貨でもドル高圧力が強まっていた。米国がいち早くテーパリング開始、来年の利上げ開始見通しなどを打ち出しており、英中銀やECB、日銀などとのスタンスの差が際立っていることが背景。 今週は米欧金融当局者らの発言が多く報じられており、きょうもECBフォーラムなどでの発言予定が多くなっている。ラガルドECB総裁からは慎重なトーンの発言が続いており、直近のECB会合でのPEPPに関する債券購入ペース縮小はあくまでも微調整との立場を崩していない。日銀の超緩和姿勢継続は言わずもがなといった感がある。 英中銀は高インフレが年内続く見通しで、市場の利上げ織り込み度が高まっていた。しかし、ここにきて供給問題が経済回復のネックとなっており、各所から不協和音がでてきている。EU離脱の影響で海外労働者の流入が阻害されており、人手不足が顕在化している。ガソリン不足など物流の生命線が脅かされている。 昨日のNY市場では、イエレン米財務長官が債務上限問題について警鐘を鳴らしたことが株式市場に警戒感を広げていた。きょうは日経平均が大幅安になっている。ただ、米株先物が時間外取引で下げ一服となっており、米債利回り上昇も一服している。この後のロンドン市場ではひとまずポジション調整が入る可能性があろう。一方で、調整一巡後には再びドル高が強まる局面も想定しておきたい。まずは、調整の深さを見極めたいところ。 この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏消費者信頼感・確報値(9月)、ユーロ圏景況感(9月)、米MBA住宅ローン申請指数(24日までの週)、米中古住宅販売成約指数(8月)、カナダ鉱工業製品価格(8月)、カナダ原材料価格指数(8月)など。原油関連では、米週間石油在庫統計が発表される。 発言イベント関連では、昨日から引き続きECBフォーラムが開催される。今日の目玉イベントは、黒田日銀総裁、パウエルFRB議長、ベイリー英中銀総裁、ラガルドECB総裁などが参加する討論会となりそうだ。日米金融当局のスタンスの差が再び注目されるようだと、ドル円が一段高となる可能性もありそうだ。minkabu PRESS編集部日経平均は大幅続落、米株安を受け幅広く売られる2021年9月29日午後4:05 ロイター編集[東京 29日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日の米国株式市場が下げたことを受け、幅広く売られる展開となった。米長期金利の上昇から金融政策に対する不安感が高まった格好。きょうは実質的に下半期相場の初日で、大手証券の試算で配当の権利落ち分が約182円あったが、これを差し引いても大引けで400円を超す下げとなった。28日の米国株式市場は大幅安。インフレの高止まりや米債務上限引き上げを巡る懸念が深まる中、米債利回りの上昇に反応し、主要3指数はいずれもほぼ2%かそれ以上値を下げ、金利に敏感なテクノロジー関連株の下落が目立った。これを受けて日本株も朝方から、ほぼ全面安商状。米国の債券市場で指標となる10年債利回りが一時1.567%まで上昇するなど、金利上昇懸念が急速に高まり、半導体関連をはじめグロース株を中心に利益確定売りが先行した。注目された自民党総裁選挙は、引け後に決選投票の結果が確定し、岸田文雄前政調会長が勝利した。立ち会い時間中に行われた本選において改革色イメージが強い河野太郎行革担当相の票が伸び悩んだことを受けて下げ幅を拡大する場面があったものの、引けまでに本選後に下げた分を回復した。市場では「米国市場で長期金利上昇を受けてハイテク株が下落した流れから、日本においても半導体関連をはじめとして同様の動きとなっている。投資家の不安心理が高まっているようだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。TOPIXは2.09%安。東証1部の売買代金は、3兆8556億8000万円と商いが膨らんだ。東証33業種では、空運業を除く32業種が値下がりした。個別では、東京エレクトロンが大幅安となったほか、ソフトバンクグループがさえない。半面、JR東日本などリオープン(経済再開)銘柄の堅調が目立った。東証1部の騰落数は、値上がり336銘柄に対し、値下がりが1768銘柄、変わらずが50銘柄だった。<新型コロナ>20代男性、1日に2回ワクチン接種して発熱 以前1回接種、誤って別ブースに入ってしまう地域 2021年9月29日 (水) 配信埼玉新聞 埼玉県東松山市は28日、市内の医療機関で、新型コロナワクチンを1日に2回接種する事例があったと発表した。 市によると、27日に20代男性が2度目の接種のため医療機関に来院。接種後、接種済証の交付を受ける場所へ案内されたが、並びの別の接種ブースに入ってしまい、再び接種を受けた。医療機関で男性の健康状態を確認したところ、発熱はあったが、そのほかの症状はないという。接種される方も先ほど接種が済んだけれど…と、言わないのだろうか…???明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、中国経済指標を注視16:38 配信 モーニングスター あす30日の東京株式市場は、神経質な展開か。米金利動向や米株価動向が引き続き注目されるが、日本時間30日午前10時に中国9月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国9月非製造業PMI、中国9月コンポジットPMI、同10時45分には中国9月Caixin製造業PMIが発表される。中国不動産大手、中国恒大集団の債務問題や電力不足の深刻化から中国景気の先行きへの警戒感が根強いなか、重要経済指標の結果次第では不安心理が高まることも想定される。 一方、29日の自民党総裁選は決戦投票の結果、岸田文雄前政務調査会長が新総裁に選出された。岸田関連銘柄が改めて物色される可能性はあるが、市場では「ほぼ織り込み済み」(国内投信)との読みもあった。また、派閥の力学で改革派の河野太郎規制改革相が破れたことで、衆院選への影響を警戒する見方も出ている。 29日の日経平均株価は大幅に3日続落し、2万9544円(前日比639円安)引け。米連邦政府の債務上限問題が懸念されるなか、米長期金利の上昇を背景に28日の米国株式が大幅下落した流れを受け、売り優勢となった。9月末配当落ち(約182円)のマイナス影響なども重しとなった。後場は、総裁選の1回目の投票結果で過半数獲得者が出ず、岸田氏と河野氏との上位2人による決選投票の実施が決まり、直後に下げ幅が850円を超える場面があった。一部では、「日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに25日移動平均線を死守した。目先はこのラインを維持できるかがどうかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。今晩のNY株の読み筋=反動高期待もインフレ警戒で戻り限定的か16:52 配信 モーニングスター 29日の米国株式市場では、前日の大幅安の反動で買い戻しが期待されるものの、米長期金利が高止まりしていることから、インフレを警戒した動きが株式市場の重しになりそうだ。また、きょうはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長をはじめ、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などのFRB関係者の発言機会が多い。最近はタカ派的な発言が多く聞かれるが、インフレを警戒する市場に対するメッセージがあるかもしれず、こちらも注目しておきたい。<主な米経済指標・イベント>米8月仮契約住宅販売指数黒田日銀総裁、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長らが討議に参加ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が発言〔ロンドン外為〕円、111円台前半(29日午前9時)17:26 配信 時事通信 【ロンドン時事】29日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、自民党総裁選に対する反応は限定的で、1ドル=111円台前半で小動きとなった。午前9時現在は111円25~35銭と、前日午後4時(111円40~50銭)比15銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円75~85銭(前日午後4時は130円05~15銭)で、30銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1660~1670ドル(1.1670~1680ドル)。(了)【市況】明日の株式相場に向けて=新総裁決定、米国株横にらみに勝機探る2021年09月29日17時32分 株探ニュース 実質10月相場入りとなった29日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比639円安の2万9544円と急落に見舞われた。前日の欧米株市場が大荒れとなり、米国株市場ではナスダック総合指数が2.8%安、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.8%安という急落をみせ、このリスクオフの波が東京市場を直撃した。日経平均は朝方から全面安商状に近い形となり、一気に2万9000円台前半まで水準を切り下げた。 米国の長期金利上昇がいよいよマーケットに痛みを与え始めている。需要なきインフレの兆しが出ている。これはパウエルFRB議長にとっても頭の痛い問題で、11月のFOMCを境にテーパリング開始までは株式市場は織り込んでいるが、その後については霧がかかっている。今のところ月額150億ドル規模で緩和縮小を行い、22年秋口に完了し、同年11月もしくは12月のタイミングで利上げに移行するというのが出口戦略のロードマップだ。しかし、このスケジュールで行けるかどうか。場合によっては利上げ前倒しの必要に迫られ、ピッチを上げざるを得なくなる可能性もある。パウエル氏自身、「インフレは一過性のもの」というコメントから「インフレ率が予想以上に高まっており、数カ月はこの状態が続く」と修正している事実をスルーするほど今の投資マインドは強くない。 きょうは自民党総裁選の投開票が行われた。下馬評では岸田前政調会長と河野規制改革相の真っ向勝負で、国民支持率の高い河野氏が有利とみられていたフシがあった。実際、今月上旬は「脱炭素」に政策重点を置く河野氏を意識して再生可能エネルギー関連株などが集中的に買われる局面があった。きょうに至っても、1回目の投票で河野氏が過半数には届かずとも大勝を予想する声が強かった。そして、国会議員票のウエートが高まる決選投票でも衆院選挙を前に勝馬に乗れというムードとなれば、河野氏に票が流れるという読みが働く場面だったが、株式市場はさすがに目敏い。きょうは全体相場が急落するなかにあって、岸田関連銘柄と目される医療機器商社のレオクランが寄り後早々から急騰しストップ高となったほか、ワクチンパスポート関連のITbookホールディングスやシルバー人材関連のキャリアなども朝方から動意づいていた。 岸田氏は財政健全化の重要性を主張していることで、株式市場にとって少なくとも歓迎しにくい部分があることは否めない。しかし、今回1回目の投票において国会議員票で河野氏を30票近く上回るなど、大健闘した高市早苗前総務相が党3役などの要職に就くとの見方もある。これはマーケットには福音となる。また、新型コロナウイルス対応の政策失敗の烙印を押された菅首相が、今月末の緊急事態宣言解除という置き土産を次期首相に残していったことは隠れたファインプレーと評価する声もある。米国株市場の動向に当面は振り回されそうなムードは拭えないが、ここは押し目買いチャンスとなっている可能性もある。日経平均は短期的には9月6日に開けたマドを埋める2万9100円どころはリバウンドポイントとして意識しておきたい。 個別株はアフターコロナ関連で結婚式場を運営するツカダ・グローバルホールディング、ホテル経営や保育事業も手掛ける明治海運など。また、原発関連の一角である助川電気工業やビルメンテナンス大手で介護ビジネスなども展開するビケンテクノなどもマークしてみたい。 あすのスケジュールでは、8月の鉱工業生産速報値、8月の商業動態統計が朝方取引開始前に発表される。このほか、午後には8月の建機出荷、8月の住宅着工統計なども開示される。東証マザーズにアスタリスクが新規上場する。海外では9月の中国製造業PMI・非製造業PMI、9月の独失業率、9月の独CPI、8月のユーロ圏失業率、4~6月期の米実質GDP確報値、メキシコ中銀の政策金利発表など。(銀)出所:MINKABU PRESSコロナ“経口治療薬”塩野義が最終臨床試験9/29(水) 17:37配信 日本テレビ系(NNN)塩野義製薬は、新型コロナウイルスの口から飲む錠剤タイプの治療薬について、最終段階の臨床試験を開始したと発表しました。塩野義製薬は、開発中の口から服用する錠剤タイプの新型コロナウイルスの治療薬について、国内での最終段階の臨床試験を開始したと発表しました。この治療薬は、主に無症状や軽症者向けで、1日1回、5日間服用するものです。今回の臨床試験は、無症状または軽症の患者およそ2100人を対象に、投与した人と投与しない人とを比較して行うということです。承認申請の見通しは明らかにされていませんが、手代木社長は、低用量のタイプで実用化の見通しが立った場合、「少なくとも年度内に100万人分は用意したい」と述べました。政府が日本郵政株を3次売却へ、10月6日に決定=関係筋18:01 配信 ロイター編集[東京 29日 ロイター] - 政府は、日本郵政株の3次売却を来月実施する方向で最終調整に入った。郵政株売却は2017年9月以来4年1カ月ぶり。10月6日にも売却方針を決定する。複数の関係筋が明らかにした。追加売却を担当する主幹事証券は大和、みずほ、SMBC日興、ゴールドマン・サックス、メリルリンチ日本、JPモルガンの6社。全体を統括するグローバルコーディネーター(GC)は大和、みずほ、ゴールドマン、JPモルガンが務める。郵政株を保有する財務省が近く売却を正式決定し、日本郵政は、関東財務局に有価証券通知書を提出する。ブックビルディング(需要積み上げ)などの状況を踏まえ、最終的な売り出し株数や価格を決定する。郵政は売り出しと同時に自社株買いも検討する。日本郵政は「コメントは控える」(広報部)としている。財務省のコメントは得られていない。郵政は15年11月に傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険とともに株式を上場。17年9月の2次売却と併せ、復興財源4兆円のうち2兆8000億円を確保した。21年6月には郵政の自社株買いに応じるかたちで2500億円を追加調達しており、今回の売却で残る9500億円を確保する。岐阜で27人が新型コロナ感染 109人の職場クラスター、カレー店にも拡大9/29(水) 18:29配信 メ〜テレ(名古屋テレビ) 岐阜県では29日、新たに27人の新型コロナウイルス感染が確認されました。1日の感染者数が50人を下回るのは7日連続です。 地域別では岐阜市で6人、岐南町で4人、大垣市、各務原市羽島市で3人などとなっています。 また、輪之内町で50代男性の死亡が確認され、県内の死者は合わせて214人になりました。 岐阜県によりますと、男性には重症化のリスクがあり、新型コロナウイルスのワクチンは接種していなかったということです。 また、クラスターが発生している岐阜市の職場関連では、新たに従業員やその家族ら15人の感染が判明し、感染者は合わせて109人になりました。 このクラスターをめぐっては、従業員とともに感染した家族が働く岐阜市内の「インドカレーツルシ北島店」で、これまでに利用客らあわせて6人の感染が判明しています。 岐阜市は店名を公表し、21日から24日に店を利用した客、約200人に保健所に連絡するよう呼びかけています。 28日時点で県内の入院患者数は127人で医療機関の病床使用率は14.8%となっています。アフターコロナ睨み復活局面、「航空機関連株」が経済正常化で飛び立つ! <株探トップ特集>19:30 配信 株探ニュース―米ボーイングは市場予測を引き上げ、部品関連企業の商機広がる― 米商務省が27日に発表した8月の耐久財受注は前月比1.8%増と市場予想(0.6%程度の増加)を上回ったが、これは民間航空機及び同部品の受注が大きく増えたことが主な要因だ。また、日本航空機開発協会が21日に発表した8月末時点の主要民間航空機の受注状況によると、ボーイングはB737MAXを35機、B787-9を7機、欧州航空機大手のエアバスはA321neoを88機、A320neoを30機受注している。こうした動きは航空機部品を手掛ける企業に好影響を与えそうで、国内の関連銘柄に目を配っておきたい。●航空機産業を支える実力企業 シキボウ は祖業である繊維事業で培った技術を生かし、産業資材や機能材料の分野にも展開。複合材料事業では、電気絶縁性能や強度に優れる繊維強化プラスチック(FRP)製品を航空機用部材などに提供している。22年3月期第1四半期(4-6月)の航空機向け需要は振るわなかったが、自動車・建設関連需要が持ち直したことなどから産業材セグメント全体では増収増益を確保。不動産・サービスセグメントが堅調だったこともあって、同期間の営業利益は前年同期比55.5%増の3億500万円で着地した。足もとでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現しており、上値を試す展開が見込めそうだ。 ウルトラファブリックス・ホールディングス [JQ]は合成皮革の製造・販売を手掛け、家具・自動車・航空機向けが主軸。航空機用ではこれまでビジネスジェット(プライベートジェット)の内装を中心に展開していたが、最近では大型航空機の内装や宇宙船のプロトタイプにも採用され、着実に事業を拡大している。旅客数の減少などからビジネスジェット向けの回復は遅れているものの、民間航空機向けは既存及び新規に獲得したプログラム向けの出荷が始まるなど好調。自動車用の販売数量が増加していることもあり、21年12月期通期の連結営業利益は前期比3.0倍の12億円を見込んでいる。株価は24日に直近高値1580円をつけたあと上げ一服商状となっているが、ここは押し目買い好機と捉えたい。 東邦チタニウム はチタン製錬大手で、航空機分野ではジェットエンジン部品(ファン、圧縮機など)や機体構造材、燃料タンク、ランディングギア、ボルト、バネなどに使用されている。22年3月期第1四半期(4-6月)は航空機用途向けを主とするスポンジチタンや半導体用途向け高純度チタンの需要が堅調に推移し、同期間の営業利益は前年同期比3.7倍の12億4700万円で着地。これを受けて第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益予想を前年同期比67.4%増の18億円(従来予想は14億円)に上方修正したが、通期の営業利益予想は前期比27.6%増の40億円で据え置いており、会社計画は保守的といえそう。中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持しており、9月7日につけた年初来高値1316円奪回からの一段高が期待される。 ナブテスコ は産業ロボット用精密減速機や自動ドアなどを手掛けているほか、航空機メーカーに機体コントロールの中核となる操縦系統システムや各種装備品を提供している。足もとの航空機器は苦戦を強いられているが、産業用ロボットの高い需要が続いていることなどから21年12月期通期の連結営業利益は前期比15.7%増の330億円となる見通し。株価は14日に4910円まで戻したあと冴えない動きとなっているが、航空機市場が回復すれば同社の業績は更に拡大する可能性があるだけに75日移動平均線を下回る水準は拾い場とみたい。 放電精密加工研究所 [JQ]は放電加工で国内最大規模。航空宇宙分野では部品の放電加工や表面処理などを中心とした受託加工、及び航空機用エンジン部品製造を担っている。20年には航空宇宙部品製造に取り組む複数の企業と共同で、航空宇宙部品製造ネットワーク「Aerospace Parts Network」を構築し、材料から部品調達までの一貫生産・供給サービスを提供する体制を整えた。同社は10月5日に22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算を発表する予定で、株価は期待感から下値を切り上げる展開。PERは1ケタ台と割安感があり、4月7日につけた年初来高値898円クリアが当面の目標となる。 ジャムコ は航空機用内装品の大手で、ギャレー(厨房設備)やラバトリー(化粧室)に強み。また、航空機用シートなども手掛けている。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業損益は1億1300万円の赤字だったが、感染症拡大の収束を見込んだ受注が増加しつつあることから前年同期の20億9900万円の赤字からは縮小。通期の営業損益予想は39億8000万円の赤字(前期は109億200万円の赤字)としているが、来期は客室内改修需要の回復やビジネス・シートの売り上げ増などにより売上高が大きく伸びる可能性がある。株価は1000円を下回る水準で底堅さをみせており、調整一巡感が意識されるところだ。●イーグル工、AGPなどにも注目 このほかの関連銘柄としては、航空機の流体解析を提供する菱友システムズ [JQ]、航空機用アルミ部材加工機を扱うキクカワエンタープライズ [東証2]、プロペラ・脚・熱交換器を中心に航空機用機器を設計・製造する住友精密工業 、カスケードをはじめ各種航空機部品を製造する日機装 、航空機用精密機械組立部品を展開するミネベアミツミ 、ジェットエンジンに使用されるメカニカルシールを生産するイーグル工業 など。航空機用電源システムメーカーのシンフォニア テクノロジー 、航空機を中心にオペレーティング・リース事業を行っているジャパンインベストメントアドバイザー 、大型・中型機からビジネスジェットに至るまで幅広いコンポーネントを量産している新明和工業 、大型ジェット旅客機に装着されている主脚を格納する扉の開閉に使用するアクチュエータを提供するKYB 、航空機向け照明機器を扱う小糸製作所 、フライトコントロールシステムなどを製造する島津製作所 、航空機への動力(電力、冷暖房気、圧搾空気)の供給を手掛けるエージーピー [JQ]もマークしておきたい。【29日・新型コロナ詳報】従業員らの陽性が判明したカレー店の店名を公表、保健所が来店客に連絡呼び掛け 岐阜県で27人感染9/29(水) 20:14配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は29日、県内12市町で新たに計27人が新型コロナウイルスに感染し、安八郡輪之内町の50代男性の死亡を確認したと発表した。男性に基礎疾患はなかった。感染者は累計1万8346人、死者は計214人となった。 このうち、岐阜市の職場関連では新たに15人の感染が判明し、109人に拡大した。市は、うち6人は「インドカレーツルシ 北島店」(岐阜市北島)の関係者だと発表した。利用者2人と従業員4人で、店の協力を得て店名を公表した。市は、9月21~24日に同店を利用していた来店客ら計約200人のうち、発熱など体調に不安のある人に対し、市保健所に連絡するよう求めている。連絡先は市保健所感染症対策課、電話058(252)0393。 新たに確認したクラスターはなかった。終息したクラスターは4件。 病床は28日から859床に増床した。入院患者は127人で、病床使用率は14・8%に減少した。 新規感染者の居住地別は岐阜市6人、大垣市3人、関市1人、羽島市3人、土岐市1人、各務原市3人、可児市1人、海津市1人、岐南町4人、養老町1人、北方町2人、御嵩町1人。年代別では10代3人、20代6人、30代5人、40代5人、50代4人、60代3人、80代1人。NY株見通し-一旦反発か パウエルFRB議長発言に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は一旦反発か。昨日は長期金利の上昇が加速したことでハイテク・グロース株を中心に幅広く下落した。ナスダック総合が2.8%安と3月以来の大幅安となり、S&P500も2%超下落した。上院共和党が米連邦債務上限引き上げに反対したことで、政府機関の閉鎖リスクも懸念材料となった。今晩の取引では長期金利の上昇や連邦債務上限問題が引き続き上値圧迫要因となると予想されるものの、昨日の大幅安の反動高が期待できそうだ。S&P500は9月20日の取引時間中に中期トレンドラインの100日移動平均線を割り込んだが、23日に短期トレンドラインの50日移動平均線の上まで反発し、昨日は再び100日移動平均線付近まで反落した。今晩も100日移動平均線がサポートラインとして機能するか注目したい。また、パウエルFRB議長のパネルディスカッション参加などFRB高官の発言も多数予定されており、金融政策を巡る当局者の発言にも要注目。 今晩の米経済指標・イベントは8月中古住宅販売仮契約指数、EIA週間原油在庫のほか、パウエルFRB議長のパネルディスカッション参加(ECBフォーラム)、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にシンタスが発表予定。〔NY外為〕円、111円台前半(29日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=111円37~47銭と、前日午後5時(111円46~56銭)比09銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1644~1654ドル(前日午後5時は1.1678~1688ドル)、対円では同129円74~84銭(同130円20~30銭)。(了)何のことはない、今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。中国問題、米国債の金利上昇でもう少し下げが続くかと思って買いに入ろうとしていましたが、無駄か…。〔米株式〕NYダウ小反発、29ドル高=ナスダックは69ポイント高(29日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇一服を眺めて前日に大きく下げたハイテク株などが買い戻され、小反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比29.07ドル高の3万4329.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は69.41ポイント高の1万4616.09。(了)〔NY外為〕円、111円台半ば(29日朝)23:01 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=111円台半ばでもみ合っている。午前9時現在は111円50~60銭と、前日午後5時(111円46~56銭)比04銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、111円42銭で取引を開始。自民党の新総裁に岸田文雄氏が選出されたが、特段材料視されず、円相場の反応は限定的だった。米長期金利の上昇がひとまず一服する中、四半期末を前にポジション調整中心の取引となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1640~1650ドル(前日午後5時は1.1678~1688ドル)、対円では同129円90銭~130円00銭(同130円20~30銭)と、30銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米8月中古住宅販売成約指数、予想大幅上回りドル買い加速23:23 配信 フィスコ 全米不動産業者協会(NAR)が発表した8月中古住宅販売成約指数は前月比+8.1%となった。3カ月ぶりのプラスで伸びは予想を大きく上回った。 強い結果を好感し、ドル買いが優勢となり、ドル・円は111円40銭から111円66銭まで上昇し2月来で最高値を更新。ユーロ・ドルは1.1660ドルから1.1622ドルまで下落し昨年11月来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.3480ドルから1.3425ドルまで下落し昨年12月来の安値を更新した。【経済指標】・米・8月中古住宅販売成約指数:前月比+8.1%(予想:+1.4%、7月:-2.0%←-1.8%)〔米株式〕NYダウ反発、136ドル高=ナスダックも高い(29日午前)23:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇一服を眺めて前日に大きく下げたハイテク株などが買い戻され、反発している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比136.47ドル高の3万4436.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が102.98ポイント高の1万4649.66。 前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された政策金利見通しで利上げ開始時期が2022年に前倒しされたことを受け、長期金利は上昇基調をたどってきたが、この日は上昇がひとまず一服。これを受けて前日に売り込まれていたアップル、アルファベット、マイクロソフトなどの大型ハイテク関連銘柄に買い戻しが入り、米株を支えている。 一方、米連邦政府の債務上限やバイデン政権の大型財政出動をめぐり、議会与野党の対立が激化。イエレン財務長官は28日、債務上限問題で合意できなければ「金融危機になる」と警告した。10月以降に予算切れで政府機関が一部閉鎖に追い込まれる可能性などが意識され、投資家のリスク回避姿勢が根強く、相場の上値は重い。 個別銘柄では、ボーイングが上昇。同社が前月行った旅客機「737MAX」の中国当局向け試験飛行が成功し、2年間にわたった運航停止措置が今年にも解除される見通しだと発表した。一方、マイクロン・テクノロジーが下落。足元の四半期売上高が市場予想を下回るとの見通しを示した。メモリーチップの出荷が目先、落ち込むと警告した。(了)
2021.09.29
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9月28日(火)、晴れです。ちょっと暑いですね…。そんな本日は6時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時15分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:15とのこと。ナビの言うとおりに走ると、途中でルート変更。どうやら一部通行止めがあるようです。さらにナビの言うとおりに走っていると…、その迂回路も通行止め…。ナビはそのルートに固執するので、携帯の地図アプリで走って20分ほどの遅刻…。ダラダラと長い1日を過ごしました…。ランチタイムも蕎麦屋に入ってみると、中の雰囲気がゴメンナサイ…で、何も頼まずに外へ…。こんな日もありますね。帰宅するとロマネちゃんがお留守番…。疲れたので一休みです。1USドル=111.26円。1AUドル=80.87円。昨夜のNYダウ終値=34869.37(+71.37)ドル。本日の日経平均終値=30183.96(-56.10)円。金相場:1g=6934(+9)円。プラチナ相場:1g=3943(-6)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握できていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕ダウ4日続伸、71ドル高=景気敏感株に買い(27日)☆差替5:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、景気敏感株に買いが入り、小幅ながら4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比71.37ドル高の3万4869.37ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は77.73ポイント安の1万4969.97で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億3737万株増の9億3692万株。 原油高を受けてエネルギー株が買われ、株価全体をけん引した。27日の米市場の原油先物相場は5営業日続伸し、約3年ぶりの高値を回復した。また、米長期金利の上昇を好感して金融株も買われたほか、景気動向の影響を受けやすい資本財や素材なども上昇した。半面、金利上昇で割高感が意識されたハイテク株は売りにさらされた。 長期金利は、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でややタカ派的な金利見通しが示されたことを受けて、上昇基調が続いている。長期金利の指標である10年物米国債利回りは27日、6月下旬以来の高水準となる1.50%を一時回復した。 ただ、米連邦債務の上限引き上げをめぐって議会与野党が対立し、財政資金が枯渇する恐れが出ていることや、経営危機に陥っている中国不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題への懸念も続く中で、株式市場は様子見気分も強かった。 個別銘柄(暫定値)では、エクソンモービルが3.0%高、JPモルガン・チェースが2.4%高、ボーイングが1.3%高など、景気敏感株が相場を支えた。一方、セールスフォース・ドットコムが2.1%安、マイクロソフトが1.7%安、アップルが1.1%安など、ハイテク大手の大半が下落した。(了)NY外為市場=ドル上昇、米債利回りの動きに追随 FRB当局者発言に注目2021年9月28日午前5:59 ロイター編集[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)当局者から量的緩和縮小(テーパリング)の年内開始見通しを支える発言が出てくるかが注目される中、3カ月ぶりの高水準を付けた米債利回りの動きに追随した。28日に行われるパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まる。イエレン財務長官も同証言に臨む。また27日には、ブレイナードFRB理事が米雇用はFRBが資産買い入れ削減を開始する基準に「まだ少し足りない」と述べ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が秋にかけて雇用に及ぼすリスクを強調。一方、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、米経済の改善が予想通り継続すればFRBは資産買い入れペースの縮小を間もなく開始する可能性があると述べたほか、シカゴ地区連銀のエバンス総裁も、米経済はテーパリング開始に向けた基準を間もなく満たし、利上げが正当化されるのは2023年後半になるとの見解を示した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の93.37。TDセキュリティーズのシニアFX戦略のマゼン・イッサ氏はリサーチノートで「テーパリング自体はサプライズではなく、量的緩和の早期終了はドルへの下方リスク軽減につながる」と述べた。8月の米耐久財受注統計で民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月から0.5%増と、予想を上回ったことも、ドルへの追い風となった。ユーロ/ドルは0.1%安の1.1698ドル。ドイツ総選挙の結果はさほど材料視されなかった。ドル/円は0.3%高の110.99円。一時3カ月ぶり高値に迫った。ドルは対スイスフランでも0.2%高の0.9259フラン。テンパスのFXストラテジスト兼トレーダー、ファン・ペレス氏は「ドルが現水準から下落する明確な理由はない」とした上で、今週はドイツや日本で誕生する新政権、米議会の動向などが注目材料になる見通しとした。中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る懸念が後退する中、リスクに敏感な豪ドルは対米ドルで0.4%高の0.7289米ドル。中国人民銀行は27日、リバースレポで1000億元(155億ドル)を供給した。ドル/円 NY終値 111.00/111.03〔NY外為〕円、111円近辺=一時3カ月ぶり円安水準(27日)6:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが加速し、円相場は、7月上旬以来約3カ月ぶりに1ドル=111円台に下落した。午後5時現在は110円96銭~111円06銭と、前週末同時刻(110円68~78銭)比28銭の円安・ドル高。 前週発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明でテーパリング(量的緩和縮小)の11月開始決定の方針が示され、金利見通しで想定利上げ時期が前倒しされたことを背景に米長期金利が上昇。日米の金利差拡大をめぐる思惑もドル買いを後押しし、円は朝方、一時111円05銭まで下落した。 この日は、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁と連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事が講演。ウィリアムズ総裁は、雇用最大化の条件を満たすまで現行政策金利を据え置くとの見通しを示した。ブレイナード氏は、現在の米雇用情勢がテーパリング開始を満たす水準に「若干不足している」と発言したが、ほとんど材料視されず。パウエルFRB議長による米上院での議会証言を翌28日に控え、投資家は様子見ムードに転じたもようだ。 米商務省が朝方発表した8月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は前月比1.8%増と、市場予想(0.7%増=ロイター通信調べ)を上回った。米景気回復を示す内容だったが、影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1690~1700ドル(前週末午後5時は1.1716~1726ドル)、対円では同129円83~93銭(同129円78~88銭)と、05銭の円安・ユーロ高。(了)27日の米国市場でナスダックを押し下げたハイテク株安利回り上昇、ブレント80ドルに接近2021/09/28 06:40 ブルームバーグ 会社四季報27日の米金融市場では国債利回りが上昇した。米金融当局のタカ派シフトがあらためて意識された。これを背景に株式市場では景気に敏感な銘柄が買われた一方、大型ハイテク株の一角は再び売りを浴びた。・米株、ナスダックとS&P500が下落-バリュー株にローテーション・米国債は下落、10年債利回りが一時1.51%に上昇・資源国通貨が上昇、エネルギー高で-ドルは111円台・原油続伸、ブレントは18年以来の高値-エネルギー需給逼迫で・NY金変わらず、インフラ法案見通しと利回り上昇に挟まれ米10年債利回りは一時1.51%と、6月以来の水準をつけた。これを手掛かりにテクノロジー銘柄が下げ、ナスダック100指数は他の主要指数よりも低調に推移した。一方、エネルギーや金融銘柄、小型株といった景気敏感株は買われた。S&P500種株価指数は前週末比0.3%安の4443.11。ナスダック総合指数は0.5%低下。一方、ダウ工業株30種平均は71.37ドル(0.2%)高の34869.37ドル。10年債利回りは午後4時56分現在、4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.49%。シンクマーケッツのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は米国債利回りの上昇について、「インフレ圧力が高まる中での金融引き締め予想を反映している」と指摘。「利回りが上昇すれば、ハイテク分野で配当利回りが低く割高感が出ているグロース株が特に圧迫される可能性がある」と分析した。ドル相場はまちまち外国為替市場ではドルが主要10通貨に対してまちまち。米国債が値下がりし、5年債利回りが2020年2月以来の高さとなった一方で、エネルギー相場の大幅上昇を受けてオーストラリア・ドルなどの資源国通貨は上昇した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=111円01銭。期間6年の下降トレンドラインを試した。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1698ドル。ドイツで新政権樹立に数カ月を要する可能性が嫌気された。ニューヨーク原油先物相場は5営業日続伸。ロンドンICEの北海ブレントはほぼ3年ぶりの高値で引けた。世界的なエネルギー需給逼迫(ひっぱく)の影響が意識された。ブレント11月限は前週末比1.44ドル高の1バレル=79.53ドルと、終値ベースで18年以来の高値。心理的節目の80ドルに迫った。みずほセキュリティーズの先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は、一部の投機筋が利益確定に動いたため80ドルは突破しなかったと説明した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は、1.47ドル(2%)高の75.45ドルで終了。ニューヨーク金先物相場は変わらず。ペロシ米下院議長がインフラ法案採決の予定を示したことが支援材料となる一方、米国債利回りの上昇が重しになった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前週末比0.1%未満高い1オンス=1752ドルちょうどで終了。米ファイザー、コロナ飲み薬で後期治験=濃厚接触対象7:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは27日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬をめぐり、濃厚接触者に対する予防効果を調べる大規模な中・後期臨床試験(治験)を始めたと発表した。飲み薬が処方されるようになれば、医療機関の負担が軽減されると期待されている。 治験は発症したコロナ感染者と同居する18歳以上の健康な人々が対象。最大2660人が参加し、開発中の抗ウイルス薬「PF―07321332」に加え、エイズウイルス(HIV)感染者の治療に用いられる「リトナビル」を投与し、有効性や安全性を確認する。ファイザーはコロナ感染者対象の治験も進めている。米国株式市場=まちまち、米債利回り上昇でハイテク株に売り2021年9月28日午前7:04 ロイター編集[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落。今週に月末・四半期末を迎える中、米債利回りの上昇を背景にハイテク株が売られ、指数の重しとなった。一方、バリュー株は買われる展開となった。ダウ工業株30種は金融・工業株の上昇に支援され、プラス圏で終了した。景気動向に敏感な小型株や輸送株が市場全般をアウトパフォームした。ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「経済再開を意識した取引が見られている。景気敏感株が上昇し、ハイテク株がかなり打撃を受けている」と述べた。この日は、米国債利回りの上昇に支援されて金融株が値上がりしたほか、原油価格の上昇を背景にエネルギー株が買われた。カールソン氏は米債利回りの上昇について、景気に対する投資家の信頼感を反映していると指摘。「米連邦準備理事会(FRB)は近い将来のテーパリング(量的緩和の縮小)開始を示唆しており、おそらくそれが金利上昇につながっている」と話した。低金利の恩恵を受けてきた大型株は下落し、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、アップルは0.6─1.7%安。この日発表された8月の耐久財受注は1.8%増に加速した。S&Pの主要11セクターでは6セクターが下落。不動産とヘルスケアの下げが目立った。S&Pバリュー指数は年初来、グロース指数をアンダーパフォームしているが、9月に入り、経済再開の恩恵を受けやすい割安な銘柄を選好する投資家の動きを背景にその差は縮まっている。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.41対1の比率で上回った。ナスダックでは1.60対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は103億2000万株。直近20営業日の平均は101億9000万株。アルツハイマー薬の申請開始=米で早期承認目指す―エーザイ11:00 配信 時事通信 エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンは28日、共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、米食品医薬品局(FDA)への新薬承認申請手続きを開始したと発表した。臨床試験(治験)などのデータを可能なものから段階的に提出し、早期の承認を目指す。 エーザイとバイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」は、6月にFDAの承認を受けている。レカネマブは別の抗体を使った薬で、同月にFDAから迅速審査の対象に指定されていた。 レカネマブの第2段階の治験では、アルツハイマー病の原因とみられるタンパク質「アミロイドβ(ベータ)」の減少と、認知機能の悪化抑制が確認された。現在進行中の最終段階の治験は来年9月に結果が出る見通し。エーザイ大幅反発、アルツハイマー治療薬をFDAに迅速承認申請値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/28 14:26 会社四季報神経系やがん領域に強み持つ製薬メーカーのエーザイ(4523)が大幅反発した。午後2時10分現在、前営業日比262円(3.1%)高の8817円で推移している。一時は8926円まで上伸した。本日午前8時30分に、アメリカのバイオジェンと抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「レカネマブ」(BAN2401)について、迅速承認制度に基づき申請を行ったと発表し、買い材料視された。承認による収益化を期待した動き。アメリカFDA(食品医薬品局)に早期アルツハイマー病に対する生物製剤ライセンス申請の段階的申請を開始した。すでに臨床試験では症状の悪化抑制を示しており、早期の治療オプション提供を目指す。すでに6月には重篤・生命に関わる疾患に関する薬剤開発・審査迅速化を目的にしたFDAのブレイクスルーセラピーの指定を受けている。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、111円台前半=米金利上昇などで強含む(28日午後3時)15:08 配信 時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇などに支えられ、1ドル=111円台前半で強含んでいる。午後3時現在、111円21~21銭と前日(午後5時、110円77~77銭)比44銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、米長期金利の上昇につれてドル買いの勢いが増し、ドル円は7月5日以来約3カ月ぶりに節目の111円台を突破した。この流れを引き継ぎ、東京市場は110円90銭台で始まった後、輸入企業の実需買いに押し上げられて仲値にかけ111円10銭台まで浮上。午後に入ると、時間外取引で米長期金利が1.5%台に上昇したことを追い風に111円20銭台にまで強含んだ。その後ドル買いは一服したものの、日経平均株価の下げ渋りなどを眺め、111円20銭近辺を軸にもみ合う展開となっている。 市場では「111円台にあっさりと乗せ、レンジの切り上がりを印象づける動きになっている」(国内投信)と指摘される。「この水準から一気に買い上がる材料は乏しく、112円台を目指すような展開は見込みにくい」(複数の市場筋)との見方も出ているが、「米国の雇用・物価関連統計などがよほど悪化しないかぎり、底堅い動きが継続する」(別の国内投信)とみる向きは多い。 ユーロは午後、対円・対ドルで小高い。午後3時現在、1ユーロ=130円10~11銭(前日午後5時、129円54~54銭)、対ドルでは1.1698~1699ドル(同1.1694~1694ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続落=米金利上昇で値がさ株に売り(28日)☆差替15:12 配信 時事通信 【第1部】米長期金利の上昇を受け、業績との比較で割高感がある値がさ株に売りが膨らんだ。日経平均株価は一時、3万円割れ寸前まで値下がりする場面があった。終値は日経平均が前日比56円10銭安の3万0183円96銭、東証株価指数(TOPIX)が5.97ポイント安の2081.77と、ともに小幅続落した。 48%の銘柄が値下がりし、47%が値上がりした。出来高は15億0677万株、売買代金は3兆8105億円。 業種別株価指数(33業種)では、海運業、精密機器、空運業の下落が目立った。上昇は鉱業、繊維製品、非鉄金属など。 【第2部】小幅安。出来高は9433万株。 【新興株】東証マザーズ指数は大幅続落、日経ジャスダック平均株価は反落した。(了)日経平均は続落、実質下半期相場入りを前に見送りムード2021年9月28日午後3:59 ロイター編集[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落。配当権利が確定するこの日は、配当狙いの買いが下支えになったものの、全体的には高値警戒感や明日からの実質下半期相場のスタートを前に見送りムードが支配した。大手証券の試算によると、日経平均の配当権利落ちは約182円とされ、これを短期間で埋め切れるかどうかが注目されている。27日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落。今週に月末・四半期末を迎える中、米債利回りの上昇を背景にハイテク株が売られ、指数の重しとなった。一方、バリュー株は買われる展開となった。これを受けて日本株も、半導体関連株を中心にグロース株が売られ、軟調に推移。きょうは上半期の受け渡しベースの最終売買日で、配当権利取りの動きが株価を下支えするとみられたが、これまで高配当を手掛かりに買われていた海運株など明日の権利落ち後の下落を見越す形で大きく値を崩す動きも目立った。市場では「高値警戒感が強く利益確定売りが出やすい」(SBI証券・投資調査部部長の鈴木英之氏)との声も聞かれたものの、一方では先高期待からの押し目買いも活発化して大きく崩れることはなく「3万円を維持できれば健全な調整の範囲内と捉えられ、むしろ強地合いと見ることが可能」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との指摘もある。TOPIXは0.29%安。東証1部の売買代金は、3兆8105億0200万円と引き続き膨らんでいる。東証33業種では、海運業の値下がり率が大きかった半面、鉱業や繊維業、銀行業が値上がりした。個別では、日本郵船、東京エレクトロンなどが安いが、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株がしっかり。東証1部の騰落数は、値上がり1033銘柄に対し、値下がりが1057銘柄、変わらずが96銘柄だった。日本株は続落、金利上昇受け成長銘柄に売り-半導体や電子部品が安い2021年9月28日 7:58 JST 更新日時 2021年9月28日 15:52 JST ブルームバーグ 東京株式相場は続落。米国の金融緩和政策が正常化に向かうリスクが意識された。主要国の金利が水準を切り上げ、株式評価で割高になった成長(グロース)株に売りが出た。半導体や電子部品関連、サービス株が安い。TOPIXの終値は前日比5.97ポイント(0.3%)安の2081.77日経平均株価は56円10銭(0.2%)安の3万0183円96銭 市場関係者の見方 セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長ここ数日で米金利が上昇し日本の金利も上昇している。米連邦公開市場委員会(FOMC)が、一時的とみていた物価上昇が実は違うのではないかと軌道修正しており、グローバルな緩和環境が早い時期に正常化に向かうリスクが意識されているドットチャートも2022年の利上げが増え、加速すると止まらないリスクシナリオもある 東海東京調査センターの安田秀太郎アナリストこれまで低金利を背景に上昇していたグロース株に対して、米国株式市場と同様に金利上昇を嫌気した売りが広がった9月末の権利付き最終売買日で取り引き終了にかけて買い注文を入れている投資家もおり、午後は下げ幅を縮めた。ただ配当利回りの高い海運株が下落し、弱気になった面もある 東証33業種下落率上位 海運、精密機器、空運、その他製品、サービス、電気・ガス上昇率上位 鉱業、繊維製品、銀行、非鉄金属、石油・石炭製品、ゴム製品 背景米5年債利回りが20年2月以来の高水準、中銀タカ派シフトで電力危機で中国の石炭需要加速か-欧州やインドの買い手と競合も【米国市況】利回り上昇、ハイテク株安い-ブレント80ドルに接近ドル・円相場は1ドル=111円台前半で推移、前日の日本株終値時点は110円64銭明日の日本株の読み筋=9月配当落ち分の即日埋めなるかに注目、総裁選見極めで様子見も16:30 配信 モーニングスター あす29日の東京株式市場は、9月配当落ち分(日経平均株価ベースで約180円)を即日で埋められるかが注目される。即日埋めとなれば、改めて基調の強さを印象付けることにもなる。 ただし、あすは自民党総裁選の投開票が行われ、結果を見極めたいとして、様子見気分に傾く可能性がある。1回目の投票結果は午後2時20分ごろに発表される見通しだが、過半数獲得者が出ず、決選投票になるのは確実な情勢だ。この場合、午後3時40分ごろに最終結果が判明する見通しで、取引時間中は動きづらい状況となる。 一方、政府は28日夕にも新型コロナウイルス対策で発令している「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」を30日の期限で全面解除することを正式決定する見通しで、経済正常化への期待感が引き続き支えとして意識されよう。また、指数連動型ファンドによる配当金再投資に絡む先物買いも想定されており、外部要因に変調がなければ、下値は限定されそうだ。明日の戦略-3万円割れを回避して後場は下げ幅縮小、自民党総裁選は株高を呼び込むか16:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 28日の日経平均は続落。終値は56円安の30183円。まちまちの米国株を受けて100円近く下げて始まると、しばらく下を試す流れが続いた。海運株や値がさのグロース株が売り込まれたことが、警戒感を強める材料となった。しかし、下げ幅を200円超に広げて節目の3万円に接近したところで売りが一巡。10時台後半辺りからはじわじわと値を戻した。後場に入るとマイナス圏で動意薄の時間帯が長く続いたが、終盤にかけては下げ幅を縮小。下落ではあったが寄り付きの水準は上回り、高値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆8100億円。業種別では鉱業や繊維、銀行などが上昇した一方、海運や精密機器、空運などが下落した。WTI原油先物の75ドル台乗せを好感してINPEXが4%を超える上昇。反面、米長期金利の上昇でグロース株が嫌われる中、エムスリーが3%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1033/値下がり1057。ソフトバンクGが2%を超える上昇。米長期金利上期の上昇を追い風に三菱UFJや三井住友への買いが続いた。ドル円の111円台乗せを手掛かりに自動車関連が強く、ホンダやSUBARUが大幅高。直近で中国恒大集団への警戒から売られる場面があったTOTOや日立建機などに見直し買いが入った。上期の見通しを引き上げたジューテックHDはストップ高をつける場面もあるなど急騰。上方修正を発表したJNSHDが東証1部の値上がり率トップとなった。 一方、海運大手3社が連日で値幅を伴った下げとなっており、中でも川崎汽船が14%を超える下落。レーザーテックやアドバンテストなど半導体株が大きく売られた。証券会社が目標株価を引き下げた任天堂が軟調。長期金利上昇が逆風であったことに加えてIPOが4社あったことからマザーズの主力銘柄が嫌われており、メルカリやフリー、HENNGEなどが大幅安となった。あさひは上期の2桁減益着地が失望となって急落。上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となったグリーンズがストップ安となった。 きょうはマザーズに4社が新規上場。いずれも初値は公開価格を大きく上回ったが、リベロとROBOT PAYMENT(ロボペイ)の終値は初値を大きく下回った。デジタリフトは荒い値動きとなったものの終値は初値を上回り、ジィ・シィ企画はストップ高で終えた。 日経平均は続落。ただ、主力どころの銘柄の弱さが目立った割には小幅な下落にとどまった。終値は30183円。配当落ちの影響が180円程度あるとみられており、あすの指数の見た目の水準を押し下げる要素となるが、それでも3万円台を維持できるのではとの期待を高める終わり方となった。落ち分を即日で埋めることができるかが注目される。また、あすは自民党総裁選の投開票が実施される。事前予想からは決選投票が濃厚と見られており、その場合、取引時間中には結果が判明しない可能性もある。どうしても関連報道には振り回されることになるだろう。ただ、誰が自民党の新しいリーダーになったとしても、この後に控えている衆議院選挙はお手並み拝見ということで、政権与党にフォローの風が吹く可能性が高い。予想に反して1回目の投票で決まれば、強いリーダー誕生への期待が高まるし、混戦がコンセンサスのため、2位候補が決戦で逆転したとしてもネガティブサプライズにはならない。弱気に傾く局面ではないだろう。【市況】明日の株式相場に向けて=油断できない10月相場2021年09月28日17時00分 株探ニュース きょう(28日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比56円安の3万183円と続落。一時は3万円大台割れにあと2円と迫る場面があったが、後場に入って買い板が厚くなり下げ幅を縮小した。実質9月最終商い日で配当権利取り狙いの買いが下支えした格好だ。また、自民党総裁選の投開票前日という独特の高揚感と緊急事態宣言解除を目前とした経済正常化への期待などが、株価に浮揚力を与えたようにも見える。 しかし、10月相場は波乱含みで油断はできない。世界的なインフレ警戒ムードが漂うなか、米長期金利の上昇が再び懸念され始めている。前日に米10年債利回りが一時1.5%台まで上昇、これがハイテクセクターへの投資マネーの流れを堰き止めている。コモディティ高騰による製品コストの増加、そして半導体不足や人員不足などを背景としたサプライチェーンの混乱など、企業側に試練が多い。これが消費者物価に反映される状況となってくると、需要の伴わない物価上昇という悪い形での金利上昇を引き起こす可能性が高まる。 スタグフレーションの芽が見え隠れしていることにマーケットは気づいていなかったはずはないが、軽視していたという可能性はある。11月からのテーパリング開始はともかく、利上げは当分先というコンセンサスがあった。これについてはパウエルFRB議長のリップサービス的なコメントもマーケットに安堵感を与えたわけだが、一方で22年末に利上げ環境が整うというシナリオは裏切られる可能性が出てきた。これは経済が歪みのない順調な回復プロセスをたどった場合の“健康的なシナリオ”であり、それよりもかなり早い段階で、FRBが緩和策の手綱を離さざるを得なくなる公算も小さくない。 足もとで中国景気の減速度合いが想定を上回っている。不動産のバブル潰しは諸刃の剣であり、しかもかなり鋭利な諸刃であることは1990~91年の日本の総量規制で証明されている。米中冷戦の只中で、皮肉なことに米国は中国経済の凋落に頭を悩まさざるを得ない局面に陥っている。「最近の中国では習近平を自国メディアが礼賛するような記述が増えているのも気持ちが悪い」(ネット証券マーケットアナリスト)という声がある。共同富裕という名の共産回帰で習近平政権が迷走を始めた場合の、世界経済へのネガティブインパクトはそれなりに大きい。 「セル・イン・メイ(5月に売れ)」という有名な相場格言の続きは「9月に戻って来い」である。実際、5月GW明けから軟化した相場は、9月に入ってからガラッと強気の地合いに変わっており、「今年の相場はウォール街の格言通りだ」という声もマーケットでは聞かれた。しかし、この格言は当たっていない。なぜならセル・イン・メイの続きは「9月のセントレジャーズデー(第2土曜日)を過ぎるまで戻ってくるな」であり、日本で言えば9月のメジャーSQ後に参戦すべしというご託宣である。SQ通過後、9月第3週以降の日経平均はむしろ水準を切り下げている。この停滞感が10月に中国リスクとして牙を剥く可能性がある。更に、10月上旬には米連邦政府の「債務上限問題」がのしかかる。「この債務上限問題は多分にプロレス的で、両肩がついたままスリーカウントが入ることはない」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もあるが、落としどころが見えない段階で目を離すわけにもいかず、市場撹乱要因として警戒は怠れない。 個別株はヒットアンドアウェイを基本に手元のキャッシュは潤沢にしておく。そして、こういう前方に霧がかかったような相場では、強い株につくのが確率的に報われやすい。株価4ケタ大台乗せがイメージされるクロス・マーケティンググループや、ミタチ産業。また、上方修正期待を背景にひと足早く4ケタ大台乗せを果たしたクリヤマホールディングス。更に7月に利益予想を増額した放電精密加工研究所など、いずれも強いチャートだ。株価が低位に位置する銘柄では、信用買い残がやや重いものの人気化した際の瞬発力は証明済みのKIMOTOなどもマークしてみたい。 あすのスケジュールでは、自民党総裁選の投開票に耳目が集まる。なお、この日で黒田日銀総裁の在任期間が歴代1位となる。また、IPOが2社予定されており、東証マザーズ市場にプロジェクトカンパニー、セーフィーが新規上場する。海外では、ECBフォーラムで黒田日銀総裁やパウエルFRB議長などがパネル討論会に参加。また、タイ中銀が政策金利を発表するほか、8月の米中古住宅販売仮契約なども開示される。(銀)出所:MINKABU PRESS今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長とイエレン財務長官の議会証言に注目17:00 配信 モーニングスター 28日の米国株式市場は、要人発言に注意したい。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長とイエレン米財務長官が米上院で議会証言を予定しているほか、ボウマンFRB理事やボスティック米アトランタ連銀総裁の講演も予定している。最近はFRB関係者からタカ派的な発言が目立っており、きょうも同様の発言が相次げば、早期の金融引き締め観測が広がり、株価の重しになる可能性がある。 一方、7月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、9月消費者信頼感指数など注目度の高い経済指標も発表される。これらが強い結果となり、米景気の回復が確認できれば、金融引き締めに対する警戒感も薄れそうだ。<主な米経済指標・イベント>7月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、9月消費者信頼感指数、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長とイエレン米財務長官が米上院で議会証言、ボウマンFRB理事、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演〔ロンドン外為〕円、111円台前半(28日午前9時)17:07 配信 時事通信 【ロンドン時事】28日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利上昇を背景にドル買い・円売りが進み、1ドル=111円台前半に下落した。午前9時現在は111円20~30銭と、前日午後4時(110円95銭~111円05銭)比25銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、15銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1685~1695ドル(1.1695~1705ドル)。(了)期限切れワクチン60人に誤接種、医療機関が確認不十分 岐阜・大垣市9/28(火) 19:02配信 中京テレビNEWS 岐阜県大垣市は28日、誤って期限切れのワクチンを接種したと発表しました。 大垣市内の医療機関で今月25日に接種した60人(10~50代)に対し、誤って保管期限の切れたワクチンが使用されていたといいます。 今のところ健康被害は確認されておらず、市は60人に健康観察を行い、3週間後に2回目を接種したうえで、抗体検査を実施するということです。 市は保管期限の確認が不十分だったことが原因として、市内の医療機関に使用方法の徹底を図るとしています。塩野義、最終段階の臨床試験開始 新型コロナ治療薬9/28(火) 19:33配信 共同通信 塩野義製薬は28日、現在開発を進める飲み薬タイプの新型コロナウイルス治療薬について、最終段階の臨床試験(治験)を27日から始めたと発表した。実用化の時期は未定としているが、年末までに国内で100万人分の生産体制を整えたい考えだ。 同社は7月に新型コロナ治療薬の治験を開始した。新型コロナに感染していない健康な成人へ投与した結果、安全性の大きな問題は確認できなかった。今後は対象を無症状患者や軽症者に拡大する。1日1回、5日間投与して有効性を調べる。 飲み薬は軽症患者向けでウイルスの増殖の抑制によって重症化を防ぐ。【28日・新型コロナ詳報】職場クラスター94人に拡大 別集団は89人 岐阜県で49人感染9/28(火) 19:43配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は28日、県内で新たに計49人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の50代男性と大垣市の40代男性の死亡を確認したと発表した。感染者は累計1万8319人、死者は計213人となった。 入院患者数は減少傾向が続いており、27日時点で144人だった。同日時点の病床使用率は17・6%で、前日に続き国の基準でステージ2以下となった。 クラスター(感染者集団)の拡大が5件判明した。岐阜市の職場関連で12人増えて94人となったほか、土岐市の職場関連で1人増えて89人、各務原市の認定子ども園で1人増えて35人、同市の小学校の児童と家族で1人増えて19人、愛知県の職場関連で1人増えて12人となった。 新たに発生したり、終息したりしたクラスターはなかった。 新規感染者の居住地別は岐阜市22人、大垣市4人、関市1人、美濃市3人、美濃加茂市2人、各務原市4人、可児市1人、山県市1人、瑞穂市2人、岐南町1人、笠松町1人、養老町5人、御嵩町1人、愛知県1人。 年代別では10歳未満5人、10代6人、20代9人、30代13人、40代6人、50代2人、60代2人、70代3人、80代2人、90代1人。NY株見通し-債務上限問題や金利上昇で上値の重い展開か20:45 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日は長期金利が上昇したことで、バリュー株が上昇した一方、ハイテク・グロース株が下落。ダウ平均は71ドル高と4日続伸した一方、S&P500は0.3%安と4日ぶりに反落し、ナスダック総合は0.5%安と2日続落した。今晩の取引では長期金利の上昇傾向が引き続きハイテク株の重しとなることが予想されるほか、米連邦債務上限問題も懸念材料となりそうだ。月末までに採決されなければ10月には米政府機関が閉鎖されることになり、採決の行方が注目される。また、パウエルFRB議長とイエレン米財務長官の議会証言も予定されており、金融政策や連邦債務上限問題についての発言にも要注目。 今晩の米経済指標・イベントは上記の議会証言のほか、9月消費者信頼感指数、7月ケースシラー住宅価格指数、ボウマンFRB理事とボスティック米アトランタ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にIHSマークイット、引け後にマイクロン・テクノロジーが発表予定。〔NY外為〕円、111円台半ば(28日午前8時)21:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=111円39~49銭と前日午後5時(110円96銭~111円06銭)比43銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1682~1692ドル(前日午後5時は1.1690~1700ドル)、対円では同130円19~29銭(同129円83~93銭)。(了)【市場反応】米8月卸売在庫速報値、予想上回りドル買い強まる21:43 配信 フィスコ 米商務省が発表した8月卸売在庫速報値は前月比+1.2%となった。伸びは7月+0.6%から予想以上に拡大。また同時刻に発表された8月前渡商品貿易収支は-876億ドルとなった。赤字幅は7月-868億ドルから予想以上に拡大した。 米10年債利回りは1.54%まで上昇。ドル買いも強まり、ドル・円は111円40銭前後から111円59銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1678ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月卸売在庫速報値:前月比+1.2%(予想:+0.8%、7月:+0.6%)・米・8月前渡商品貿易収支:-876億ドル(予想‐873億ドル、7月-868億ドル←‐864億ドル)【市場反応】米7月S&P20都市住宅価格指数は過去最大の伸び、予想は下回る、ドル買い一服22:28 配信 フィスコ 米7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+19.95%となった。伸びは6月+19.14%から拡大し過去最大を記録。ただ、予想は下回った。一方、連邦住宅金融局(FHFA)が発表した7月FHFA住宅価格指数は前月比+1.4%となった。伸びは6月+1.7%から予想以上に鈍化し1月来で最小となった。 ドル買いは一服。ドル・円は111円64銭の高値から111円50銭まで弱含んだ。ユーロ・ドルは1.1672ドルの安値から1.1685ドルまで上昇。【経済指標】・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.95%(予想:+20.00%、6月:+19.14%←+19.08%)・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+1.4%(予想:+1.5%、6月:+1.7%←+1.6%)〔米株式〕NYダウ反落、100ドル超安=ナスダックは続落(28日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に売られ、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比116.22ドル安の3万4753.15ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は199.69ポイント安の1万4770.28。(了)〔NY外為〕円下落、111円台半ば(28日朝)22:51 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=111円台半ばと、7月上旬以来約3カ月ぶりの円安水準に下落している。午前9時現在は111円50~60銭と、前日午後5時(110円96銭~111円06銭)比54銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、111円44銭で取引を開始。米長期金利が1.54%台に上昇する中で、日米の金利差拡大の観測からドル買いの動きが活発化した。米商務省がこの日発表した8月の卸売在庫速報値は前月比1.2%増と、前月の0.6%増を上回る伸びとなった。発表を受けて円売り・ドル買いの流れが強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1675~1685ドル(前日午後5時は1.1690~1700ドル)、対円では同130円25~35銭(同129円83~93銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、200ドル超安=ナスダックは続落(28日午前)23:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に売られ、反落している。午前9時50分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比232.27ドル安の3万4637.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が258.00ポイント安の1万4711.97。 前週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ開始の想定時期が前倒しされたことをきっかけに、長期金利の指標である10年物米国債利回りの上昇が続いている。この日朝方は一時、6月中旬以来の高水準となる1.54%台で推移し、割高感が意識されたハイテク株を中心に売りが加速。ダウ平均は、構成銘柄のマイクロソフト、セールスフォース・ドットコム、アップルなどが下げを主導し、安寄りした。 一方、市場は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの後に行う上院銀行委員会での証言に注目。前日公表された証言の冒頭声明では、足元のインフレ上昇が「深刻な脅威」となれば、金融引き締めなどで確実に対応するとの内容が明らかになっているが、質疑応答などで金融政策に関する新たな手掛かりが示される可能性もある。 個別銘柄を見ると、原油相場高を背景にエネルギー株が引き続き堅調。金利上昇による利ざや拡大を見込み、金融株の一角もしっかり。(了)【市場反応】米9月消費者信頼感指数/リッチモンド連銀製造業指数、予想外に悪化、ドル買い後退23:15 配信 フィスコ 米7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+19.95%となった。伸びは6月+19.14%から拡大し過去最大を記録。ただ、予想は下回った。一方、連邦住宅金融局(FHFA)が発表した7月FHFA住宅価格指数は前月比+1.4%となった。伸びは6月+1.7%から予想以上に鈍化し1月来で最小となった。 ドル買いは一服。ドル・円は111円64銭の高値から111円50銭まで弱含んだ。ユーロ・ドルは1.1672ドルの安値から1.1685ドルまで上昇。【経済指標】・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.95%(予想:+20.00%、6月:+19.14%←+19.08%)・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+1.4%(予想:+1.5%、6月:+1.7%←+1.6%)アルティミュンが大幅安 期待以下の体重減を嫌気 ただ、アナリストからは高評価=米国株個別23:34 配信 みんかぶFX バイオ医薬品のアルティミュンが大幅安。同社が開発する体重減量薬「ALT-801(Pemvidutide)」の12週間に及ぶ臨床試験(フェーズ1)の結果を公表。ポジティブな結果ではあったものの、市場はネガティブな反応を示している。観察された体重の減少が期待以下だったことが嫌気されている模様。 しかし、アナリストからは市場の期待はかなり非現実的で、今回の結果はポジティブとの指摘も出ている。データは優れており、同社は患者のベースライン特性や主要な2次的所見などの詳細を提供する素晴らしい仕事をしたと評価している。(NY時間10:24)アルティミュン 11.39(-3.80 -25.02%)ダウ平均の下げ幅400ドル超に=米国株速報23:35 配信 みんかぶFXNY株式28日(NY時間10:25)ダウ平均 34453.62(-415.75 -1.19%)ナスダック 14632.90(-337.07 -2.24%)CME日経平均先物 29650(大証終比:-270 -0.91%)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を下げてのスタートですね。スクエア、ショッピファイ、トゥイリオが大きく下げていますね。
2021.09.28
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9月27日(月)、晴れです。気持ちの良い青空が広がります。この天候が一日ずれていれば…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!昨夜からネスプレッソマシーンを出してきましたが、本日の気温だとまだ飲む気になりませんね。1USドル=110.76円。1AUドル=80.44円。現在の日経平均=30374.59(+125.78)円。金相場:1g=6925(+38)円。プラチナ相場:1g=3949(+25)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げてスタートしましたね。ひらまつが上げていますね。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース2021年9月27日 6:00 JST ブルームバーグ 今週は米金融当局者の発言に注目が集まりそうです。最新の金利予測分布図(ドット・プロット)では当局者18人のうち9人が2022年の利上げを見込んでいることが示されましたが、連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に先陣を切って発言したクリーブランド連銀のメスター総裁は、来年末までには利上げの条件が整う公算が大きいと指摘。米金融当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)総合価格指数は10月1日に発表されます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 ドイツ総選挙は大接戦ドイツ総選挙は26日投開票され、社会民主党(SPD)とメルケル首相が所属するキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が得票率で拮抗(きっこう)している。公共放送ARDの出口調査によると、得票率はいずれも25%。緑の党が15%で3位。各党に票が分散しているため、連立交渉は難航する公算が大きい。 恒大の次は電力危機か中国恒大集団の経営危機で揺れる中国経済を、今度は電力供給面のショックが直撃する恐れがある。23省のうちの半分近くはエネルギー強度目標を達成できず、電力消費量の抑制を迫られている。野村ホールディングスのエコノミストは、市場の注目が恒大問題に集中しており、「別の供給サイドの大型ショックが過小評価されているか、見落とされている可能性がある」と警告した。 EV部門は上場計画中止中国恒大集団の電気自動車(EV)部門、中国恒大新能源汽車集団は、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」での人民元建て株式上場を取りやめる。香港証券取引所への届け出で明らかにした。深刻な資金不足に陥っている同社は先に、一部営業経費の支払いを停止しているなどと明らかにしていた。 人手不足で政策転換ジョンソン英首相は産業界の要求に対応し、海外のトラック運転手向けに就労ビザを発給することを決定。英国では人手不足のためスーパーマーケットの陳列棚が空となり、ガソリンスタンドに市民が押し寄せるなど危機的な状況が生じている。同国は欧州連合(EU)離脱以降にEUからの移民取り締まりを強化したことから人手不足が一段と深刻化しており、ビザ発給で国内企業を支援する。 「ソロモン・シスターズ」ウォール街に新たな投資銀行が登場する。この投資銀行インディペンデンス・ポイント・アドバイザーズは長きにわたって白人男性が中心となってきた業界で、女性とマイノリティーが所有し、運営するというまれな例となる。男性社会の代表格ともいえる旧「ソロモン・ブラザーズ」に絡めて、「ソロモン・シスターズ」と呼ぶべきだとする皮肉をこめたジョークも出ている。トヨタ自動車株が3カ月ぶり最高値更新、株式分割権利取りの買いも2021年9月27日午前9:33 ロイター編集[東京 27日 ロイター] - 27日の株式市場で、トヨタ自動車が上値を追い、6月18日に付けた上場来高値1万0345円を3カ月ぶりに更新した。全体の地合い好転を受けて内外機関投資家の買いが観測されていたが、9月末に実施される1対5の株式分割の権利取りの最終日を28日に控えるため、これを狙った買いも加わり、上昇に弾みを加えている。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~経済活動の正常化を見込んだ押し目買い意欲は強い~2021年09月27日08時32分 株探ニュース27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:経済活動の正常化を見込んだ押し目買い意欲は強い■ホトニクス、21/9上方修正 営業利益335億円←280億円■前場の注目材料:SBI、新生銀へのTOB期間延長、4項目の条件付きで■経済活動の正常化を見込んだ押し目買い意欲は強い27日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。24日の米国市場はNYダウが33ドル高だった。中国恒大のドル建て社債利払いの行方に警戒感が燻り、売り優勢の展開。ただし、中国恒大の金融危機の世界金融市場への大きな波及は避けられるとの見方が根強く、下値も限定的となった。また、8月新築住宅販売件数が予想を上回ったため投資家の回復期待も強まり、景気循環株の買いも目立ち、ダウは上昇に転じた。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り優勢の展開になりそうだ。ただし、NYダウは足元で大幅なリバウンドにより直近の急落部分を回復していたほか、日経平均についても週末の大幅上昇で中国恒大の金融危機を警戒して売られた部分を埋めてきていることもあり、いったんは戻り一巡感も意識されやすいところだろう。中国恒大については最終的には中国当局による救済が意識されているものの、今後も利払い期日が続くことから、引き続き不安要因になるだろう。また、米国では債務上限問題を巡る動きも見極めたいところであり、積極的な上値追いの動きは限られそうである。一方で、国内では29日の自民党総裁選の投開票を控え、次期政権に対する政策期待により押し目買い意欲は強いだろう。そのため、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。物色の流れとしては全般こう着のなかではインデックスに絡んだ売買は限られ、指数インパクトの大きい値がさ株などは方向感を掴みづらくさせる。半面、政策期待が高まるなか、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の解除が見込まれることから、経済活動の正常化を見込んだ物色が高まりそうである。そのため、政策テーマのほか、コロナ禍で大きく影響を受けていた企業を見直す動きなども強まりやすいだろう。■ホトニクス、21/9上方修正 営業利益335億円←280億円ホトニクスは2021年9月期業績予想の修正を発表。営業利益を280億円から335億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響は残っているものの、医用バイオ機器及び産業機器を中心に売上げが順調に拡大。また、為替レートが想定より円安で推移している影響もあり、予想を上回る見込みとなった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30248.81、+609.41)・NYダウは上昇(34798.00、+33.18)・1ドル110円60-70銭・VIX指数は低下(17.75、-0.88)・米原油先物は上昇(73.98、+0.68)・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・SBI新生銀へのTOB期間延長、4項目の条件付きで・三菱HCキャ米太陽光発電に出資、再生エネ拡大・丸紅「空飛ぶクルマ」で英社と提携・富士通CISO設置、不正アクセス対策強化・トヨタマツダ・トヨタなど車5社がMBD普及の新組織・ホンダ米グーグルと協業拡充、音声支援機能を搭載・デンソーイーソルに追加出資・三井化学三井化学とNEC、AIで価格変動予測実証・東芝東芝・双日など次世代二次電池開発、EVトラック向け23年度商業化・資生堂大阪・茨木市に新拠点、工場と物流施設併設・中外薬脊髄性筋萎縮症治療薬を投入、1日1回投与、入院不要☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコ畑岡奈紗が米ツアー5勝目 笹生優花は4位T9/27(月) 4:36配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ウォルマートNWアーカンソー選手権 最終日◇26日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>米国女子ツアーの「ウォルマートNWアーカンソー選手権」最終日。首位タイから出た畑岡奈紗は5バーディ・1ボギーの「67」で回り、トータル16アンダーまで伸ばし、今年7月の「マラソンLPGAクラシック」以来となる今季2勝目。2018年の米ツアー初優勝以来となる大会2勝目。米ツアー通算5勝目を飾った。スタートの1番から連続バーディを決めると、4番、7番でもバーディ。折り返した11番でもバーディを奪いリードを広げたが、13番でボギー。その後はパーを並べて逃げ切った。ミンジー・リー(オーストトラリア)、ジ・ウンヒ(韓国)がトータル15アンダーの2位タイ。この日6つスコアを伸ばした笹生優花はトータル14アンダーでダニエル・カン(米国)とともに3位タイで大会を終えた。前週優勝のコ・ジンヨン(韓国)はトータル12アンダーの6位タイ。「62」をマークしたユ・ソヨン(韓国)、レクシー・トンプソン(米国)らがトータル11アンダーの8位タイに入った。米国選抜が2大会ぶりの勝利 欧州選抜を圧倒、シングルス12戦は米国の7勝2分け9/27(月) 7:38配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ライダーカップ 最終日◇26日◇ウィスリングストレイツ(米ウィスコンシン州)>昨年開催予定もコロナ禍のため延期となっていた第43回の「ライダーカップ」最終日。米国選抜と欧州選抜の対抗戦は、6ポイントリードで最終日に入った米国選抜がシングルス戦12マッチを7勝3敗2分けとして、トータル19ポイントで10ポイントの大差をつける記録的圧勝。16年大会以来の優勝カップを手にした。第1マッチではローリー・マキロイが東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレを破り欧州選抜が先取。ところがその後は米国選抜が3連勝。第5マッチでコリン・モリカワがビクトル・ホブランと引き分け、米国選抜の勝利が確定した。2000年以降の10大会は米国選抜3勝で欧州選抜が7勝。次回は2023年にイタリアで開催される。【最終日シングルス】■マッチ1×ザンダー・シャウフェレ 3&2 〇ローリー・マキロイ■マッチ2〇パトリック・キャントレー 4&2 ×シェーン・ローリー■マッチ3〇スコッティ・シェフラー 4&3 ×ジョン・ラーム■マッチ4〇ブライソン・デシャンボー 3&2 ×セルヒオ・ガルシア■マッチ5△コリン・モリカワ 引き分け △ビクトル・ホブラン■マッチ6〇ダスティン・ジョンソン 1UP ×ポール・ケーシー■マッチ7〇ブルックス・ケプカ 2&1 ×ベルンド・ウィースバーガー■マッチ8×トニー・フィナウ 3&2 〇イアン・ポールター■マッチ9〇ジャスティン・トーマス 4&3 ×タイレル・ハットン■マッチ10×ハリス・イングリッシュ 1UP 〇リー・ウェストウッド■マッチ11△ジョーダン・スピース 引き分け △トミー・フリートウッド■マッチ12〇ダニエル・バーガー 1UP ×マシュー・フィッツパトリックノリタケがストップ高、今3月期収益・配当の増額評価値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/27 10:29 会社四季報 ノリタケカンパニーリミテド(5331)が買われて大幅続伸。年初来高値を大きく更新して値幅制限の上限となる前週末比705円(15.1%)ストップ高の5370円まで買い進まれ、午前10時19分現在でも同水準で買い気配となっている。 当社は研削砥石やセラミック原料、高級陶磁器食器などの生産・販売を手がけるが、24日の引け後に今2022年3月期の第2四半期累計(21年4~9月期)および通期の連結業績と配当の予想の上方修正を発表しており、これを評価した買い注文が流入している。通期予想は売上高を従来の1200億円から1280億円(前期比19.6%増)、当期純利益も65億円から85億円(同3.0倍)にそれぞれ増額した。自動車や通信分野向けにセラミック材料の売上が伸びているという。併せて年間配当も従来予想から30円増の140円に修正した。(取材協力:株式会社ストックボイス)午後からは、郵便局で書類の配達依頼、金融機関で支払い業務、コンビニでチケットの受け取り等を処理。西村優菜、アイアン変更後6位→優勝→優勝 選ぶ基準は「つかまり・高さ・強い球」【勝者のギア】9/27(月) 14:00配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>「すごく苦しい」、「すごく難しい」…。4勝目にして初めて逃げ切り優勝を遂げた西村優菜。最終日、5打のリードを持ってスタートし、追われる立場”の難しさを感じながら、2位の淺井咲希に3打差をつけて逃げ切った。後続に飲み込まれてもおかしくない状況でもセルフコントロールのうまさを見せた。8番を終えた時点で原英莉花に2打差、淺井に3打差に詰め寄られ、9番パー4は175ヤードの2打目をアゲンストの風にあおられて30ヤードショート。3打目は2.5メートルオーバーしてボギーのピンチだが「ここをしっかり耐えないと今日は流れがこない。しっかり決めよう」。集中力を増して打った下りのフックラインを見事に沈めてパーセーブした。15番パー3はグリーンの手前と左に池が広がる、易しくないホール。「目標(スコア)に届くように自信を持って振り抜こう」と放った6番アイアンは、ピン手前1メートルにつけてバーディ。2打差で迎えた最終18番も1メートルのバーディパットを沈め、逃げ切り優勝の難しさを感じながらも、後半でも自分のプレーに集中できるセルフコントロールを見せた。最新アイアンに替えて6位、優勝、優勝と加速して見える西村。アイアンを選ぶ際の基準を問われ「まず球の拾いやすさと、基本的にドローヒッターなので、しっかりつかまってくれるかですね。あとは球の高さがしっかり出て、そんなに弱い球じゃないかは見ます」。また、大会前のドライバーの微調整を14本のシャフトをサポートするフジクラの担当者が明かす。「先週の優勝時からシャフト変更はありませんが、練習日に『ドライバーだけボールがつかまらない』とのことで、キャロウェイの担当者と確認しました。インパクトのタイミングは良さそうだったのでそれを伝え、ヘッドのロフトを9度から10.5度に変更したところ、すぐに解消されて西村プロらしい良いドローボールになりました」(フジクラ・ツアー担当者)【西村優菜の優勝セッティング】1W:キャロウェイEPIC SPEED(10.5°スピーダーNX50-SR)3、5W:キャロウェイEPIC SPEED(15、18°スピーダー569 EVO3-R)7、9W:キャロウェイ GBB(21、24°スピーダー569 EVO3-R)6U:キャロウェイEPIC STAR(MCH60-R)6I~PW:キャロウェイX FORGED STAR(MCI70-R)W:キャロウェイJAWS(50,58°MCI80-S)PT:オデッセイWHITE HOT OG #7S(MCP-FIRM)BALL:キャロウェイCHROME SOFT X トリプル・トラック現在、アイアンはキャロウェイAPEXの2021モデルをZELOS8(S)シャフト仕様で使用しているが、XフォージドSTARも試打してみないといかんですね…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の15銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔東京株式〕小反落=中国恒大懸念で(27日)15:06 配信 時事通信 【第1部】一時強含む場面もあったが、中国の不動産開発大手、中国恒大集団の経営危機に対する警戒感が根強く、次第に値を消した。日経平均株価は前営業日比8円75銭安の3万0240円06銭、東証株価指数(TOPIX)は3.01ポイント安の2087.74と、ともに小反落した。(了)〔東京外為〕ドル、110円台後半=米金利低下で弱含み(27日午後3時)15:10 配信 時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下が重しとなり、1ドル=110円台後半で弱含んでいる。午後3時現在は、110円63~64銭と前日(午後5時、110円46~47銭)比17銭のドル高・円安。 米国の早期テーパリング(量的緩和縮小)観測が一段と強まったことなどを受け、前週末の米国時間にドル円は110円80銭付近まで上昇し、約1カ月半ぶりの高値を付けた。この流れを引き継ぎ、週明けの東京時間は110円70銭台で始まったが、輸出企業のドル売りに押されたほか、時間外取引での米長期金利低下に圧迫され、昼にかけて110円50銭近辺まで下落。午後は売り一巡となり、110円50~60銭台でもみ合った。 8月高値水準の110円80銭付近が上値抵抗として意識されており、市場では「前週末の米国時間に続き、きょうの東京時間でもこの水準を上抜くことができず、いったん利益を確定させる動きが強まった」(FX会社)との見方が出ていた。 一方で、「日米金融政策の方向性の違いを考えれば、ドル高基調が継続するのは間違いない」(別のFX会社)と指摘され、「米金利上昇を支えに、今後、ドル円はじわじわと上値を切り上げていく」(前出のFX会社)とみる向きもあった。 ユーロは午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=129円66~66銭(前日午後5時、129円68~68銭)、対ドルでは1.1720~1720ドル(同1.1738~1738ドル)。(了)日経平均は8円安と小反落、利益確定売りに再度マイナス圏入りも下値限定=27日後場15:15 配信 モーニングスター現在値郵船 10,270 -720商船三井 9,230 -640川崎船 7,820 -560ダイキン工 25,245 -900SMC 75,500 -2,000 27日後場の日経平均株価は前週末比8円75銭安の3万0240円06銭と小反落。前週末の米国株式は小幅に高安まちまちながら、時間外取引(日本時間27日朝方)での米株価指数先物高もあり、朝方は買いが先行した。政府は緊急事態宣言を30日の期限をもって全面解除する方針と報じられ、経済正常化への期待感も支えとなった。いったん小安くなったが、先物買いに盛り返し、前場早々には3万0414円61銭(前週末比165円80銭高)まで上昇した。一巡後は、上値が重くなり、後場入り後には再度マイナス圏入りし、一時3万0197円40銭(同51円41銭安)まで軟化した。ただ、下値は限定され、大引けにかけては前週末終値近辺で推移した。 東証1部の出来高は12億9346万株、売買代金は3兆2582億円。騰落銘柄数は値上がり736銘柄、値下がり1355銘柄、変わらず96銘柄。 業種別では、郵船 、商船三井 、川崎汽 などの海運株が下落。ダイキン 、SMC などの機械株も軟調となり、三井倉HD 、上組 などの倉庫運輸関連株や、JSR 、日ペイントH などの化学株も安い。NTT 、ZHD などの情報通信株や、中外薬 、塩野義薬 などの医薬品株も売られた。デサント 、ゴルドウイン などの繊維製品株もさえない。 半面、INPEX 、石油資源 などの鉱業株が上昇。JAL 、ANA などの空運株や、JR東海 、JR東日本 、JR西日本 などの陸運株も高い。三菱UFJ 、三井住友 、みずほ 、りそなHD などの銀行株も買われた。ENEOS 、コスモエネH などの石油石炭製品株も堅調。クレセゾン 、オリックス などのその他金融株も値を上げ、トヨタ 、日産自 、ホンダ などの輸送用機器株も買われた。 個別では、サカイオーベ (監理)がストップ安となり、OKK 、ピックルス 、オーケストラ 、レノバ などの下げも目立った。半面、井筒屋 がストップ高となり、ノリタケ も一時ストップ高。東邦システム (前場に一時ストップ高)、シンプレHD 、SKジャパン などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が上昇した。【本日のNYダウ見通し】耐久財受注に注目2021/09/27 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,400~35,000ドル】24日(金)のNYダウは小幅に3日続伸し、前日比33.18ドル高の34,798.00で取引を終了。22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の通過で、様子見姿勢を強めていた投資家からの買いが入りました。また中国不動産大手、恒大集団の債務問題への警戒感もひとまず和らいだことも、投資家心理を改善させました。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落。前日比4.545ポイント安の15,047.699で取引を終了しています。本日の経済指標では、耐久財受注に注目です。そして、ブレイナードFRB理事とウィリアムズNY連銀総裁の発言があるので、マーケットの関心を集めるでしょう。また、米国では25日(土)に下院予算委員会で3.5兆ドルの支出法案が通過。超党派のインブラ法案が本日に投票される予定で、採決に注目が集まりそうです。そして、本日のNYダウは35,000ドル台をトライする展開になるかどうかに注目しています。午後3時のドルは110円半ばで下げ止まり、米金利の低下一服で2021年9月27日午後3:28 ロイター編集[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(110.72/75円)に比べて若干ドル安/円高の110.62円付近で推移した。午前の取引では一時110.79円の高値を付けたが、米長期金利が低下基調になるとドルも下落した。その後、米金利の下げが一服するとドルも110円半ばで下げ止まり、円高が進行する雰囲気はみられなかった。市場からは、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)からドル/円相場の流れが変わったとの見方が出ている。「米長期金利の上昇余地を見込み、日米金利差拡大への思惑がドル/円の支えとなりそうだ」(国内信託銀行)といい、7月初旬に付けたドルの高値111.65円付近を更新するかが焦点という。米10年債利回りは、現在1.45%台前半で推移している。一方、目先のドルの下値としては110円近辺が意識されているという。この水準を短期的にでも割り込み109円台までドルが下落するようであれば「足元のドルの上昇基調がフェイクだったと捉えられる」(楽天証券・FXディーリング部、荒地潤氏)との見方もあり、今後ドルがどちらに方向性を見いだしていくかが注目されている。ユーロは、ドイツ連邦議会選挙(総選挙)結果が伝わっても小動きにとどまり、「総選挙の影響は現時点では限定的」(国内証券)だった。今後の財政政策がどうなるかなど詳細が明らかになるまでは動きづらく、「今晩、欧州勢がどのように(ドイツ総選挙を)解釈するか注目される」(同)という。26日の投開票では中道左派の社会民主党(SPD)がメルケル首相所属の保守連合、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)に僅差で勝利した。壱番屋 【連結】2021年09月27日15時30分 株探ニュース 壱番屋、今期経常を17%下方修正 壱番屋 が9月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年2月期の連結経常利益を従来予想の47.2億円→39.4億円(前期は31億円)に16.5%下方修正し、増益率が52.1%増→26.9%増に縮小する見通しとなった。 同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の23.8億円→18.9億円(前年同期は12.4億円)に20.4%下方修正し、増益率が91.9%増→52.8%増に縮小する見通しとなった。 会社側からの【修正の理由】 当第2四半期連結累計期間につきまして、期初の業績予想策定時には新型コロナウイルスの影響が徐々に緩和されるという前提のもと、国内外ともに既存店の売上は昨年を上回って推移すると想定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言の延長・再発令等により、店舗営業時間の短縮要請が長期化したこと等から、国内既存店売上は期初の想定を下回る状況が続きました。海外におきましても、新型コロナウイルス感染症の広がりに伴い店舗の営業が制限されたこと等から既存店売上は想定を下回る結果となりました。【既存店売上(前年同期比)の期初想定と見込み】(2022年2月期上期) 期初想定 見込み 差異国内 110.0% 99.0% △11.0%海外 126.0% 111.9% △14.1% 上記の通り国内、海外とも既存店舗の売上の伸びが想定を下回ったことを主な要因として、売上高は前回発表予想を1,545百万円下回る見込みとなりました。各利益につきましても、売上高が落ち込んだこと等から、営業利益は564百万円、経常利益は484百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は439百万円、それぞれ前回発表予想を下回る見込みであります。 また、足元の新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の進捗等を踏まえ、2022年2月期下期には徐々に営業制限が緩和されていくものの、期初に置いた前提よりも回復が遅れる見込みとなったことから既存店売上の想定を以下の通り修正いたしました。【既存店売上(前年同期比)の想定】(2022年2月期下期) 期初想定 修正想定 差異国内 110.0% 100.0% △10.0%海外 117.0% 108.0% △9.0% これらの要因等により通期の業績予想につきましては、前回発表予想を売上高は3,500百万円、営業利益は1,180百万円、経常利益は780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は690百万円、それぞれ下回る見込みであります。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。日本株は反落、利益確定売り-中国の債務リスクも意識、成長株安い2021年9月27日 7:54 JST 更新日時 2021年9月27日 15:42 JST ブルームバーグ 東京株式市場は反落。日経平均株価が3万円台にある中で、利益確定を狙った売りが優勢になった。緊急事態宣言解除の期待を背景に上昇して始まったものの買いは続かなかった。中国の不動産開発会社で新たな資金繰り問題が明らかになったのも投資家心理を冷やした。金利が高止まりする中で、株価純資産倍率(PBR)の高いキーエンスやSMCといった成長株の下げが目立った。TOPIXの終値は前営業日比3.01ポイント(0.1%)安の2087.74日経平均株価は8円75銭(0.03%)安の3万0240円06銭 市場関係者の見方 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト緊急事態宣言が全面解除になる報道を受けて空運や陸運などに買いが先行したが、午後はいったん利益を確定する売りが優勢になった。世界で急激に株価が戻った後、このまま高値を取りに行くのは時期尚早との見方から過熱感が修正された中国恒大集団が破綻する不安が尾を引きそうだ。中国政府は正式には沈黙したままで利払いが本当に実施されたのか、次の29日の利払いもきちんとされるのか疑心暗鬼となっている米国の債務上限問題、日本の総裁選の行方がまだ見えていないことも上値を抑える要因だ。懸念材料が多く、10月前半までこのままもみ合いが続く 東証33業種 上昇率上位 鉱業、空運、陸運、銀行、石油・石炭製品、その他金融下落率上位 海運、機械、倉庫・運輸、化学、情報・通信 背景中国不動産開発会社の資金繰り難が拡大、融創中国が支援要請緊急事態宣言を30日に全面解除で最終調整、重点措置経ずに-朝日24日の米国10年債利回りは1.45%と2ベーシスポイント(bp)上昇ドル・円相場は1ドル=110円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は110円48銭日経平均は小幅反落、中国株安が重し 権利取りの買いは支えに2021年9月27日午後3:53 ロイター編集[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。中国株の軟調な動きが嫌気され、戻り待ちの売りが重しとなった。一方、月末が近づき、配当権利取りが活発化したほか、新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、緊急事態宣言の期限通りの解除の思惑が下支えした。前週末の米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅続伸。バイデン米大統領が掲げる大型の歳出法案や超党派インフラ投資法案を巡る進展が注目された。週明けの日本株は、好地合いを引き継いで上昇してスタート。明日の配当権利確定日を控えた権利取りの動きが相場を支えたとの見方もある。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことも好感され、上海株や香港株がプラスで始まると上げ幅が拡大した。米金利上昇を受けて銀行株が買われたほか、新型コロナウイルス新規感染者数の減少を受けてリオープン(経済再開)関連銘柄が人気化した。ただ、その後に上海株がマイナスに沈み、香港株も上げ幅を削った。これが投資家心理の重しとなり、指数寄与度の大きいソフトバンクグループが上げ幅を縮め、小幅マイナスで取引を終えた。日経平均は、先週の急落時に開いた窓を朝方の上昇で埋め、いったん達成感が出たとされ、「売り込みにくいものの、高値圏で買った向きの戻り待ちの売りが重しとなった」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)との声が聞かれた。大引けにかけては、前営業日終値付近での小動きが続いた。東証1部の騰落レシオは146.35%。120%以上に達すると過熱感の警戒水準とされ、テクニカル面では上値を追いにくいとの指摘も聞かれた。TOPIXは0.14%安で取引を終了。小幅反落となった。東証1部の売買代金は3兆2582億9300万円だった。東証33業種では、下落率上位に海運業、機械、倉庫・運輸関連業が並んだ。一方、上昇率上位は鉱業、空運業、陸運業だった。個別では、トヨタ自動車が3カ月ぶりに上場来高値を更新した。銀行株も、三菱UFJフィナンシャル・グループが年初来高値を更新するなどしっかりだった。新型コロナの新規感染者数が減少し、政府が緊急事態宣言を30日に全面解除の方向で調整との報道を受け、空運や陸運、旅行関連、外食、百貨店といったリオープン(経済再開)銘柄にも物色が向かった。一方、日本郵船など海運株はさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がり736銘柄に対し、値下がりが1355銘柄、変わらずが96銘柄だった。日本特殊陶業 【連結・国際基準】2021年09月27日16時30分 株探ニュース 特殊陶、上期税引き前を28%上方修正 日本特殊陶業 が9月27日大引け後(16:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の234億円→300億円(前年同期は166億円)に27.9%上方修正し、増益率が41.1%増→80.5%増に拡大する見通しとなった。 なお、通期の税引き前利益は従来予想の508億円(前期は520億円)を据え置いた。 会社側からの【修正の理由】 2022年3月期第2四半期(累計)においては、自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて新車組付用市場は厳しい状況であるものの、補修用部品市場、半導体製造装置用部品が好調に推移したことに加えて、想定より為替レートが円安に推移したことからその落ち込みをカバーしており、売上収益については 2021年5月7日に公表した予想近辺で着地する見込みです。 一方、利益面は、補修用市場比率の増加、為替の影響に加えて、費用の抑制もあり、想定を上回る見込みです。 なお、足下における半導体の供給不足の深刻化に加えて、今後の需要動向についても注視すべき状況との判断により、第3四半期以降の見通しにつきましては、現在精査中です。 今後の動向を踏まえ、通期業績予想の修正が必要となった場合には、速やかにお知らせいたします。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。明日の日本株の読み筋=底堅い展開か、需給面でサポート期待、中国関連ニュースに警戒も16:47 配信 モーニングスター あす28日の東京株式市場は、底堅い展開か。9月末の配当・株主優待の権利付き最終日で、権利取りの買いが続くとみられるほか、大引けにかけては指数連動型ファンドによる配当金再投資に絡む先物買いも予想され、需給面でのサポートが期待される。また、政府は緊急事態宣言を30日の期限をもって全面解除する方針で、28日に正式決定する見通しにあり、経済正常化への期待感も引き続き支えとして意識される。 一方、中国不動産大手、中国恒大集団の債務不安はいったん後退したものの、デフォルト(債務不履行)懸念は依然として払しょくされていない。さらには、中国不動産開発大手の融創中国が地元で手掛けたプロジェクトの販売が急激に落ち込み、資金繰りに支障を来し始めているとの報道もあり、中国関連ニュースへの警戒は怠れない。明日の戦略-後場失速も下値は限定的、あすは権利付き最終日に4社が新規上場16:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 27日の日経平均は小幅反落。終値は8円安の30240円。先週末の米国株はまちまちで、開始直後はプラス圏とマイナス圏を行き来した。その後、上げ幅を3桁に広げると、前場ではプラス圏での時間帯が長く続いた。いったん値を消したもののマイナス圏突入を嫌うかのように盛り返し、前引けは100円程度の上昇。一方、後場はプラス圏を維持できず失速した。前場で頭打ち感が出てきた大手海運株が値幅を伴った下げとなったことが、警戒材料となった。マイナス圏に沈んだ後は売りが加速するような状況とはならず、前営業日近辺での一進一退が長く続いたが、結局、小幅な下落で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆2500億円。業種別では鉱業や空運、陸運などが上昇した一方、海運や機械、倉庫・運輸などが下落した。上方修正と増配を発表したノリタケカンパニーリミテドが、一時ストップ高となるなど急騰。反面、後場のセンチメントを悪化させた日本郵船、川崎汽船、商船三井の海運大手3社は、そろって6%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり736/値下がり1355。緊急事態宣言の全面解除をにらんでアフターコロナ関連銘柄が幅広く物色された。ANAやJR各社など、空運株および鉄道株が軒並み大幅高。HISは8%を超える上昇となった。三越伊勢丹や高島屋といった百貨店のほか、串カツ田中や鳥貴族といった外食も多くが強い上昇。パーソナルトレーニングを展開する247はストップ高まで買われる場面があった。日立は経済誌で特集されたことを手掛かりに4%超の上昇となり、年初来高値を更新。金利の先高期待を背景に、三菱UFJ、三井住友、みずほのメガバンク3行が買いを集めた。 一方、キーエンス、レーザーテック、ダイキンなど、値がさ株に大きく売られるものが目立った。環境省が土砂災害の危険性のある場所での太陽光発電施設の新設を抑制する方向で検討しているとの報道が出てきたことから再生エネルギー関連が売られており、レノバやウエストHDが大幅安。月次にポジティブサプライズがないと受け止められた神戸物産が7%を超える下落となった。ピックルスは利益見通しの上振れ発表が好感されず急落。新株予約権の発行が嫌気されて24日にストップ安となったグローバルウェイは、本日は取引時間中には値が付かずストップ安比例配分となった。 日経平均は8円安(30240円)とほぼ横ばい。後場に萎んでおり印象は悪いが、先週末の米国株はまちまちで、特に意外感のない動き。急失速した海運株に関しては、現状では配当利回りの高さが人気を集める要素になってはいるが、じっくり配当を取って長期で保有したいという投資家だけでなく、デイトレ志向の資金もかなり入っていると思われる。ここまでかなり派手に上昇してきただけに、権利付き最終日近辺の値動きが荒くなるのは仕方ない。むしろ、海運株の派手な崩れっぷりを見ても、日経平均が一桁の下落にとどまったことが、今の日本株の強さを表している。あすは9月の権利付き最終売買日となるが、翌29日に自民党総裁選の投開票が予定されていることから、やや身構えるような地合いになると思われる。きょう跳ねたアフターコロナ関連も、9月の権利取りが絡む銘柄に関しては、駆け込み買いよりも利益確定売りの方が強めに出てくるかもしれない。ただ、そのような中でマザーズには4社が新規上場するなど、投資家を退屈させない材料もある。きょうのような不安定な動きが出てきたとしても、リスク選好度合いの強い状態は維持されるだろう。【市況】明日の株式相場に向けて=アフターコロナと総裁選が生むダイナミズム2021年09月27日17時00分 株探ニュース 週明け27日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比8円安の3万240円とわずかながら反落。端的に言えば前週の先物主導の急伸の反動で上値が重かったということになるが、前週末の欧米株市場が冴えない動きだったことを考慮すれば健闘したともいえる。中国不動産大手・恒大集団のデフォルトリスクはくすぶった状態のままであり、買い戻しが一巡すれば、東京市場も競って上値を買い進むような環境にはない。 中国については、恒大破綻リスクというよりは不動産バブルの崩壊リスクであり、恒大をスケープゴートに幕引きというわけにはいきそうもない。ただし、1990年の日本に時計の針を戻して、短絡的に総量規制によるバブル崩壊という切り口で対比することにあまり意味はないようにも思われる。ひとつ言えるのは、リーマン・ショックのような連鎖的な金融システム不安には直結しないが、中国経済の減速を助長することは間違いがないということ。FRBによるテーパリングスイッチが入っても「利上げはまだ先の話だから」というパウエル発言の賞味期限がどの程度か定かではないが、少なくとも今後、スタグフレーション的な経済環境が米中で進むという事実は認識しておく必要がある。 国内では29日に自民党総裁選の投開票を控え、思惑が錯綜している。党友票は圧倒的に河野氏だが、岸田・河野決選となれば、2位・3位連合で岸田氏逆転の目もある。株式市場的には高市氏がベストシナリオだが、現状は少々難しそうだ。ただ、総務大臣ポストなどで入閣すれば今回の総裁選で負けても株式市場には追い風が吹きそうだ。量子コンピューター関連のフィックスターズが久々の出番待ちとなっている可能性がある。 緊急事態宣言が予定通り9月末に解除される方向となったことで、アフターコロナ関連、あるいはリアル消費関連株に該当する銘柄群に投資マネーの流入が目立つ。日本航空、ANAホールディングスの空運2銘柄はもとより、旅行関連のKNT-CTホールディングスやエアトリ、エイチ・アイ・エスなどがここにきて上値追い鮮明だ。 一方、きょうは東証1部の売買代金上位3傑を海運大手3社が占めるという珍しいケースとなった。いずれも1000億円台を大きく上回り、3銘柄合計で4000億円を超えた。もっとも、株価の方は揃って大きく利食わる形になった。これは、アフターコロナ株が買われる一方で、先駆したグローバル景気敏感株が利益確定対象となる典型的な資金シフトの動き。実際問題、買い向かう勢力がいるからこそ、これだけの売買代金が積み上がったわけで、これは明日が今上期の最終売買日に当たることと関係している。高配当利回りに目をつけた、駆け込みの権利取り狙いの買いである。海運セクター周辺では東海運は良いチャートをしている。 このほか、テーマ買いの流れから探ると水素関連や燃料電池関連株にも物色の流れが向きやすい。総裁選と同じ今週29日から10月1日にかけて東京ビッグサイトで水素・燃料電池展が開催される。直近取り上げた長野計器が業績上方修正発表を材料に急動意したが、これに合わせて水素とリチウムイオン電池双方に絡む新日本電工に改めて注目してみたい。また、トヨタ自動車との連携が深い安永は既に動兆著しいが、「MIRAI」向け外観検査ユニットで高評価を獲得していることがポイント。2次電池の加工技術開発にも継続的に取り組んでおり、依然として上値余地がありそうだ。 デジタルトランスフォーメーション(DX)周辺株ではAI分野の雄でここチャートの形が良くなってきたALBERTや、ITサイトを多角的に運営するイードが投資対象として存在感を示しつつある。 あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の議事要旨(7月15~16日開催分)が開示される。また、IPOが4社予定されており、東証マザーズ市場にリベロ、デジタリフト、ROBOT PAYMENT、ジィ・シィ企画が新規上場する。海外では、8月の豪小売売上高、1~8月の中国工業企業利益、9月の米消費者信頼感指数、7月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数など。このほか、パウエルFRB議長の米上院銀行委員会での証言が注目される。(銀)出所:MINKABU PRESS〔ロンドン外為〕円、110円台後半(27日午前9時)17:07 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け27日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規手掛かり材料難の中、1ドル=110円台後半で小動きとなった。午前9時現在は110円75~85銭と、前週末午後4時(110円65~75銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円50~60銭(前週末午後4時は129円60~70銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1690~1700ドル(1.1705~1715ドル)。(了)【27日・新型コロナ詳報】高校でクラスター発生、生徒と家族で7人陽性 岐阜県で17人感染2021年09月27日 19:39 岐阜新聞 岐阜県と岐阜市は27日、県内7市町で計17人の新型コロナウイルス感染と、土岐市の90代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者が20人を下回るのは8月2日以来、56日ぶり。感染者は累計1万8270人、死者は計211人となった。 26日時点の病床使用率は19・6%となり、8月6日以来51日ぶりに国の基準でステージ2(漸増)以下となった。新規感染者は28日連続で前の週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いている。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は2件。羽島市の羽島高校では、同じクラスの生徒3人と家族4人の計7人の感染が判明した。不破郡垂井町の職場関連では5人の感染が判明した。 拡大したクラスターは2件。岐阜市の職場関連で6人増えて計82人、各務原市の認定子ども園で1人増えて計34人となった。7件のクラスターは新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市8人、大垣市1人、美濃市1人、美濃加茂市2人、各務原市3人、可児市1人、養老町1人。年代別では10歳未満2人、10代1人、20代10人、30代2人、40代と50代が各1人。NY株見通し-今週は中国恒大集団リスク、米連邦債務上限問題に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はもみ合いか。先週は中国恒大集団のデフォルトリスクが意識され週初に大きく下落したが、その後リスク回避が和らいだことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内テーパリング開始の正式表明がなかったことで週後半に大きく反発し、主要3指数はそろってプラス圏で終了した。前週末に短期トレンドラインの50日移動平均線を下回って終了したS&P500は先週月曜日に一時100日移動平均線も割り込んだが、週末は再び50日移動平均線を上回って終了した。投資家の不安心理を示すVIX指数は20日に28.79ポイントまで上昇したが、17.75ポイントで終了し、週間では3.06ポイント低下と、センチメントも改善した。今週はテクニカルやセンチメントが改善したことを背景に堅調相場が期待される一方、中国恒大集団問題が上値圧迫要因か。このほか、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る政府機関閉鎖のリスクにも要警戒か。 今週の経済指標・イベントは8月耐久財受注、9月消費者信頼感指数、4-6月期GDP確報値、8月個人所得・個人消費支出 (PCE)価格指数・コアPCE価格指数、9月ISM製造業PMIなど。決算発表はマイクロン・テクノロジー、ペイチェックス、マコーミック、カーマックスなど。 今晩の経済指標・イベントは8月耐久財受注のほか、エバンズ米シカゴ連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ブレイナードFRB理事の講演や挨拶など。主要な企業の決算発表はなし。ドル円110.92円前後、エバンス米シカゴ連銀総裁のハト派発言21:10 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、111.06円まで上昇していたものの、エバンス米シカゴ連銀総裁のハト派発言「長期的なインフレ期待は依然として2%を下回っている」で110.92円前後まで反落した。〔NY外為〕円、111円近辺(27日午前8時)21:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円97銭~111円07銭と、前週末午後5時(110円68~78銭)比29銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1687~1697ドル(前週末午後5時は1.1716~1726ドル)、対円では同129円73~83銭(同129円78~88銭)。(了)【市場反応】米8月耐久財受注速報値、予想上回る、ドル高止まり22:07 配信 フィスコ 米商務省が発表した8月耐久財受注速報値は前月比+1.8%となった。伸びは予想を上回り5月来で最大。7月分も-0.1%から+0.5%へプラス圏に上方修正された。変動の激しい輸送用機器を除く8月耐久財受注速報値は前月比+0.2%。伸びは7月+0.8%から予想以上に縮小。マイナスとなった2月来で最小にとどまった。国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防資本財の出荷速報値は前月比+0.7%。伸びは7月+0.9%から鈍化も予想は上回った。 米国債相場が下げ幅を縮小。10年債利回りは1.51%まで上昇後、1.48%まで低下。ドルは高止まりとなった。ドル・円は110円85-90銭で推移。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1704ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月耐久財受注速報値:前月比+1.8%(予想:+0.7%、7月:-0.1%→+0.5%)・米・8月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.2%(予想:+0.5%、7月:+0.8%)・米・8月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.7%(7月:+0.9%)〔米株式〕NYダウ続伸、98ドル高=ナスダックは続落(27日朝)22:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、米経済指標の改善を受け、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比98.54ドル高の3万4896.54ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は134.67ポイント安の1万4913.03。(了)〔NY外為〕円、一時111円台=3カ月ぶり円安水準(27日朝)23:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時、7月上旬以来約3カ月ぶりの円安水準となる1ドル=111円台を付けた。午前9時現在は110円85~95銭と、前週末午後5時(110円68~78銭)比17銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を受けて、海外市場では円売り・ドル買いが優勢となった。ニューヨーク市場は111円02銭で取引を開始。米商務省が朝方発表した8月の耐久財受注額は前月比1.8%増と、市場予想(0.7%増)を上回った。米経済の回復を示す内容となったが、発表直後には売り買いが交錯し、円相場は110円台後半でもみ合う展開となった。市場は、この日の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの講演にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1700~1710ドル(前週末午後5時は1.1716~1726ドル)、対円では同129円75~85銭(同129円78~88銭)と、03銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、200ドル超高=ナスダックは続落(27日午前)9/27 23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日午前のニューヨーク株式相場は、米経済指標の改善を受けて続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比226.14ドル高の3万5024.14ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は144.90ポイント安の1万4902.80。 米商務省が朝方発表した8月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は前月比1.8%増と、市場予想(0.7%増=ロイター通信調べ)を上回った。前月は0.1%減から0.5%増に上方修正された。景気回復を裏付ける堅調な指標内容を好感して、ダウは買い先行で始まった。 先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された金利見通しでは、想定利上げ時期が2022年に1年前倒しされ、金融政策の正常化への動きが進むとの見方が台頭。これを受けて米長期金利が上昇する中、銀行株が物色される半面、ハイテク・半導体関連株には売りが台頭している。 個別銘柄では、シェブロン、ボーイングがともに約3%上昇し、ダウ平均の上げを先導。銀行大手は総じて買われ、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)などがいずれも2%超高で推移している。一方、エヌビディア(3.2%安)、マイクロソフト(1.8%安)、アップル(1.7%安)などの下げがきつい。(了)アルファベットが軟調 グーグルがコミッションの3%への引き下げ検討と伝わる=米国株個別9/27 23:43 配信 みんかぶFX アルファベットが軟調。傘下のグーグルのクラウド・マーケットプレイスで、ユーザーがパートナーのソフトウエア会社からソフトウエアを購入した際のソフトウエア会社に請求するコミッションを、現在の売上高の20%から3%に引き下げることを検討していると伝わった。米CNBCが関係者の話として伝えた。 アマゾンやマイクロソフトなど他の大手IT企業との競争激化や、業界全体がコミッションの引き下げ圧力に直面していることに対応したものだという。アマゾンのAWS(アマゾン・ウェブ・サービシズ)は約5%、マイクロソフトも3%に引き下げており、グーグルも競合と肩を並べる水準に引き下げようとしている。(NY時間10:33)アルファベット 2838.26(-14.40 -0.50%)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.27
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9月26日(日)、雨です。雨がしっかりと降っていますね…。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の研修競技にエントリーしています。8時52分スタートですから6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。雨の降り方を見ているとゴルフに出かける気力がどんどんなくなっていきます…。そのままソファでゴロッとしていると、寝るなら上で寝てくださいと奥から…。コースへキャンセルの電話連絡をして、ベッドに潜り込み二度寝…。10時30分頃に再び起床…。まだ雨は降り続いていますね。長い一日になりそうです。ナンバープレートがない…高級住宅街で連続盗難 狙われた数字の謎2021/09/26 08:11 朝日新聞社 愛知県名古屋市内の高級住宅街で一夜にして8台の車からナンバープレートがなくなった。盗んだ犯人の狙いは何なのか。数日後、事件のあった現場を歩いた。 7月下旬、住宅街のマンションや月決めの駐車場には、前後のナンバープレートがない車が3台置かれていた。500メートルほどの狭いエリアだ。管轄する警察署によると、ほかに5台の被害も確認されたという。 「以前、車庫荒らしに遭ったこともありましたが、ナンバープレートは初めて」。被害に遭った家の女性は、朝でかけようとしたときに盗難に気づいたという。再発行の手続きをしているが、お金もかかる。「悲しいというか、どうしようもないですね。どうしてこんなものを……」と首をかしげた。 この住宅街で狙われた車のナンバーには特徴があったという。 「1100」など上2ケタか下2ケタが同じ数字であったり、「・・11」の2ケタや、「・・・1」の1ケタだったり。特に1ケタ、2ケタの番号は人気があるため、「抽選対象希望番号」になっている。県警幹部は「特徴のある数字だが、意図がよく分からない。ナンバープレートを変造するときに使いやすいのか……」。 連続盗難は名古屋市の郊外でも確認されている。一般に盗まれたナンバープレートは盗難車に取り付けたり、複数枚を組み合わせるなどして「偽造ナンバー」にしたりするとされる。県警幹部は「窃盗犯はほとんど、車もナンバープレートも盗品を使う。特殊詐欺集団や暴力団も使っているかもしれない。盗難ナンバーが重要な犯罪ツールになっている」と指摘する。米国選抜が連日の好調キープ 欧州選抜に6ポイント差つけ最終日へ9/26(日) 8:50配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ライダーカップ 2日目◇25日◇ウィスリングストレイツ(米ウィスコンシン州)>第43回の「ライダーカップ」は2日目のプレーが終了した。米国選抜と欧州選抜の対抗戦は、昨年開催予定だったが、コロナ禍のため延期。待ち望まれた大会は初日に続いて2日目も米国選抜が輝きを放った。2日目も初日に続き午前は二人ひと組のペアがフォアサムで対戦。交互に打っていくフォーマットで午後がどちらかいいほうのスコアを採用するフォアサムが行われた。午前のフォアサムでは第1マッチでジョン・ラームとセルヒオ・ガルシアの欧州組がブルックス・ケプカ、ダニエル・バーガー組を3&1で劇はしたが、その後の3マッチはすべて米国選抜ペアが勝利した。午後のフォアボールでは欧州が最初の2マッチを連勝したが、米国選抜はダスティン・ジョンソン&コリン・モリカワ組がこの日連勝を決めるなど2勝2敗とした。これで2日目を終えて米国選抜が10勝4敗2分けでトータル11ポイント。5ポイントの欧州選抜を大きくリードして2日目に入る。最終日はシングルス戦12マッチが行われ、先に14.5ポイントを上回ったチームが優勝カップを持ち帰る。【2日目午前:フォアサム】■マッチ9×ブルックス・ケプカ&ダニエル・バーガー 3&1 〇ジョン・ラーム&セルヒオ・ガルシア■マッチ10〇ダスティン・ジョンソン&コリン・モリカワ 2&1 ×ポール・ケーシー&タイレル・ハットン■マッチ11〇ジャスティン・トーマス&ジョーダン・スピース 2UP ×ビクトル・ホブラン&ベルンド・ウィースバーガー■マッチ12〇パトリック・キャントレー&ザンダー・シャウフェレ 2&1 ×リー・ウェストウッド&マシュー・フィッツパトリック【2日目午後:フォアボール】■マッチ13×ブルックス・ケプカ&ジョーダン・スピース 2&1 〇ジョン・ラーム&セルヒオ・ガルシア■マッチ14×トニー・フィナウ&ハリス・イングリッシュ 1UP 〇シェーン・ローリー&タイレル・ハットン■マッチ15〇スコッティ・シェフラー&ブライソン・デシャンボー 3&1 トミー・フリートウッド&ビクトル・ホブラン■マッチ16〇ダスティン・ジョンソン&コリン・モリカワ 4&3 ×イアン・ポールター&ローリー・マキロイ2日連続エース達成の畑岡奈紗が首位Tで最終日へ 笹生優花も「65」で9位Tに浮上9/26(日) 9:23配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇25日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>米国女子ツアーは3日間大会の2日目が終了。首位と2打差からスタートした畑岡奈紗が初日に続きホールインワンを達成するなどスコアを6つ伸ばし、トータル12アンダーの首位タイで最終日に進む。1番から出た畑岡は2番、3番で連続バーディを奪うと、6番パー3でホールインワン。ツアー発表180ヤードの距離を5番アイアンでカップインさせた。後半に入っても3バーディ・1ボギーで2つ伸ばし、一気にリーダーボードのトップまで上り詰めた。2018年大会で米ツアー初優勝を決めた地で、通算5勝目を狙う。笹生優花はボギーなしの6バーディを奪いトータル8アンダーの9位タイに浮上。畑岡ら上位勢を追いかける。畑岡と同じくトータル12アンダーの首位タイにこの日8つ伸ばしたミンジー・リー(オーストラリア)。トータル11アンダーの3位にジ・ウンヒ(韓国)。トータル10アンダーの4位タイにイ・ジョンウン6(韓国)とアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が続く。野村敏京はこの日2つスコアを落とし、トータルイーブンパーの88位タイで予選落ちとなっている。台湾産パイナップル 日本向け輸出1万トンに 中国の輸入停止が影響9/26(日) 11:17配信 日本農業新聞 台湾から日本向けのパイナップルの輸出量は、初めて1万トン台に上った。最大輸出先だった中国が2月、コナカイガラムシの検出を理由に輸入停止したことが影響した。沖縄産との競合を含め、注意が必要だ。 日本の農水省に当たる台湾農業委員会(農委会)によると、パイナップルの1~8月の輸出量は、前年同期比35%減の2万9118トン。うち、これまで輸出量の9割を占めていた中国向けが前年同期の10分の1に当たる4028トンと激減。半面、日本向けは同8・3倍の1万7862トンと急増し、初めて1万トン台に上り、トップの座に上った。 台湾産パイナップルからコナカイガラムシを検出されたとして、中国が2月に輸入停止を命じたことを受け、日本やシンガポール向けの輸出拡大に力を入れたためだ。 農委会は、パイナップルの輸出解禁に向けて、中国と8回にわたって技術協議を進めたが、解決策が見当たらなかったと発表。一方、中国が今月20日から、さらにバンレイシ、レンブも輸入停止したことを受け、世界貿易機関(WTO)への提訴も模索するとした。 バンレイシとレンブは、日本には輸出されていない。しかし、果実を巡る台湾と中国の貿易摩擦には、注意が必要だ。国内男子ゴルフツアーのNET中継を観戦していますが、1打差の2位タイにいる矢野Pはセルフカートプレーしているんですね。国内男子ツアーは中島アマと永野プロの一騎打ちの様相ですかね。16番ロングの2打目で中島アマがトラブル…。国内女子ツアーは最終ホールで西村プロと浅井プロの2打差の戦いですね。浅井プロがパーでしたから西村プロの2週連続優勝ですね。西村プロが最終ホールもバーディーを決めて-15で3打差の優勝ですね。中島アマは16番ロングをパーで終わりましたね。西村優菜が完全Vで2週連続優勝 淺井咲希2位、渋野日向子は8位9/26(日) 14:04配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン 最終日◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>今年唯一の東北決戦は、最終ラウンドが終了した。単独トップで出た西村優菜が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トーナメントコースレコードとなるトータル15アンダーで初日から首位の座を守り、2週連続優勝、今季4勝目を完全Vで飾った。トータル12アンダー・2位に淺井咲希。トータル9アンダー・3位タイには原英莉花、古江彩佳、野澤真央が入った。前回大会覇者の柏原明日架はトータル8アンダー・6位タイ。渋野日向子は「72」と伸ばせず、トータル8アンダー・8位タイで3日間を終えた。国内男子は永野プロが17番を終えて1打リードですね。永野プロ、18番ショートの1打目を右プッシュして、右手前のガードバンカーにつかまる。中島アマは-18ですでにホールアウト。ボギーを打つとプレーオフだが…。状況は大目玉ですね…。18番ショートは難易度2番目でアベレージ:3.20ですね。2打目…、バンカーから出ません…。タナボタで中島アマの優勝もありますね…。3打目をピンハイに持ってきましたね。これを決めるとプレーオフ…、これを外すと中島アマの優勝…。さすがにプロの意地でボギーパットを決めてプレーオフにもつれ込みましたね。18番ショートでのプレーオフですね。<速報>アマ中島啓太と永野竜太郎が首位でホールアウト 優勝の行方はプレーオフへ9/26(日) 14:52配信 ゴルフ情報ALBA.Net<パナソニックオープン 最終日◇26日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>国内男子ゴルフの最終ラウンド。世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大3年)と永野竜太郎がトータル18アンダー・首位タイでホールアウトし、優勝の行方はプレーオフへと持ち込まれている。中島は2019年の金谷拓実に次ぐツアー史上5人目(1973年のツアー制施行後)のアマチュア優勝がかかる。対する33歳の永野竜太郎は念願のツアー初優勝を狙う。トータル17アンダー・3位に大岩龍一。トータル16アンダー・4位タイに矢野東、小林伸太郎が入った。石川遼は「76」と4つ落とし、トータル1アンダー・53位タイで4日間を終えた。中島アマは1打目をピン右にオン、永野プロは1打目でグリーンに乗せられず…。永野プロが2打目を約2mに着ける。中島アマが約5mのバーディートライを外す。永野プロが約2mのパーパットを外す。中島アマがパーパットを決めて優勝。5人目のアマチュア優勝ですね。中島啓太が史上5人目アマチュア優勝 アマ歴代3番目の21歳3カ月でV9/26(日) 15:07配信 ゴルフ情報ALBA.Net<パナソニックオープン 最終日◇26日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>国内男子ゴルフの最終ラウンドが終了した。トータル18アンダー・首位タイでフィニッシュした世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大3年)が、永野竜太郎をプレーオフ1ホール目で退け、2019年の金谷拓実に次ぐツアー史上5人目(1973年のツアー制施行後)のアマチュア優勝を果たした。21歳3カ月1日でのアマチュア優勝は、石川遼(15歳8カ月3日)、松山英樹(19歳8カ月9日)に次ぐ史上3番目の年少記録となった。ツアー初優勝がかかっていた永野竜太郎だったが、栄冠まであと一歩のところで涙をのんだ。トータル17アンダー・3位には大岩龍一が入った。石川遼は「76」と4つ落とし、トータル1アンダー・53位タイで4日間を終えた。松山英樹、金谷拓実に続くアマVの中島啓太「プロ転向はするつもりはない」9/26(日) 16:55配信 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(26日)◇城陽CC (京都)◇6967yd(パー72)中島啓太(日体大3年)が通算18アンダーで並んだ永野竜太郎とのプレーオフを制して逆転優勝。2019年11月「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した金谷拓実以来となるツアー史上5人目のアマチュア優勝者が誕生した。21歳93日での制覇は、アマチュアとしては石川遼(15歳245日)、松山英樹(19歳251日)に次ぐ歴代3番目の若さでの達成となった。この優勝で、中島は2023年度までの日本ツアーのシード権が与えられ、その期間内であればいつでもツアーメンバーに転身できる。11月「アジアパシフィックアマチュア選手権」(ドバイクリークゴルフ&ヨットクラブ/UAE)に照準を置く中島は、優勝会見で「プロ転向は(まだ)するつもりはない」と話した。2010年大会から2連覇した松山英樹と2018年大会を制した金谷拓実と同じ「マスターズ」出場への道を目指す。当時高校3年生だった2018年、進学するかプロ転向するか迷っていた。日本人男子では20年ぶりの金メダルを獲得した「アジア競技大会」で大学進学を決意し、プロの世界で戦うための肉体づくりに専念してきた。「あそこでプロ転向していたら、その時は調子よかったのでうまく行っていたかもしれないけど、絶対後悔していたと思う」次週の国内ツアー「バンテリン東海クラシック」(愛知/三好CC西コース)に出場し、10月14日開幕「日本オープン」(滋賀/琵琶湖CC)にも参戦する。11月「アジアアマ」のほか、アマチュアゴルファー世界一の称号“マーク・マコーマックメダル”を授与して手に入れた2022年6月「全米オープン」(マサチューセッツ州/ザ・カントリークラブ)、7月「全英オープン」(スコットランド/キングスバーンズ・ゴルフリンクス)の海外メジャーを目指す。本日の夕食は、飛騨牛のローストビーフ(自家製)、イチヂクのサラダ、オニオンスープ、パンでした。一緒に楽しんだのは、1995エシェゾー(DRC)でした。美味しくいただきました。【26日・市町別詳報】岐阜県で29人感染確認 27日連続で前週同曜日を下回る9/26(日) 20:32配信 ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は26日、新型コロナウイルスの感染が新たに29人確認されたと発表しました。 県内の感染者は合わせて1万8253人となりました。 新規感染者数は先週の日曜日に比べ4人少なく、前の週の同じ曜日を下回るのは27日連続です。 1日の感染者数が50人を下回るのは4日連続です。 25日現在の入院者数は170人で病床使用率は20・8%、重症者数は8人となっています。 感染者29人の内訳は、岐阜市が10人、大垣市が5人、美濃加茂市が3人、各務原市・大野町が2人ずつ、海津市・可児市・多治見市・岐南町・輪之内町・養老町・垂井町が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が166人、三重県が25人です。
2021.09.26
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9月25日(土)、晴れです。気持ちの良い青空が広がります。そんな本日は7時前に目が覚めてしまいました…。PCでニュースを確認しながらしばしの時を過ごす。高速道でも広がる可搬式オービスの取り締まり 神出鬼没で予告なしも2021/09/25 07:00 朝日新聞 スピード違反を自動で取り締まる装置「オービス」の可搬式を全国の警察が導入している。小型で持ち運びできるため、狭い通学路などで使えるのが利点だが、最近は高速道路でも「神出鬼没」の取り締まりに使われるようになっている。■利点は狭い道路での取り締まりだが 兵庫県丹波篠山市の舞鶴若狭道で、ある日の午後、トンネルを出て約1キロの路肩に、警察官たちが三脚を組み立て始めた。上には箱形のカメラとスピードガン。15分ほどで「可搬式オービス」ができあがった。カラー撮影できる最新式だ。 オービスのそばをトラックや乗用車が次々と走っていく。県警の担当者は「思わぬところで取り締まりができるのがメリット」と話した。 これまで高速道路では、特定の場所に設置された「固定式」での取り締まりが主流だった。ただ、オービスがある場所を把握してその付近だけ速度を落とすドライバーもおり、取り締まりの効果は限られる。 老朽化も課題だ。兵庫県内には設置から約40年経ったものもある。警察庁によると、固定式は現在、全国に約400台設置されているが、この5年間で100台近く減った。 代わりに導入されているのが「可搬式」だ。速度超過の車両を検知して自動で撮影する点は固定式と同じだが、半径1メートルのスペースがあれば置くことができる。この数年、各地の警察が住宅地の生活道路や通学路などでの取り締まり強化に使っている。 きっかけは大津市で2019年5月に起きた事故だ。車同士の事故の巻き添えで、散歩中だった保育園児ら16人が死傷した。その後、警察庁が可搬式の全国への集中配備を進めた。通行する車のスピードを抑える効果も報告されている。■「良いとこどり」と半固定式も 一方、兵庫県警によると、県内で昨年、高速道路で事故死した9人のうち、5人は速度超過が原因とみられる事故だった。このため県警は今年4月、高速道路でも「可搬式」を導入し、7月からは固定式を設置できないトンネル内での取り締まりも始めた。BMW 4シリーズ2022年型、高性能な「M」モデルを設定…欧州発表【家族で乗れるスポーツカー】BMW 4シリーズ(最終回) 長期テスト 興奮を誘う6気筒相次ぐジェネリック医薬品メーカーの不祥事 新規参入急増で過当競争に2021/09/25 07:05 NEWSポスト・セブン 国の医療費削減の切り札のひとつである「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」。昨年以降、その安全性に疑いの目が向けられる事態が相次いで発生した。 富山に本社があるジェネリック大手「日医工」では、出荷検査で不合格となった錠剤を取り換えて再試験を行ない、錠剤を砕いて再加工するなどの不正が発覚した。福井県の医薬品製造「小林化工」では工場担当者のミスでジェネリックの経口抗真菌剤「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤の成分が混入していた。両社とも今年になり、業務停止命令の処分を受けた。 相次ぐ不祥事に危機感を募らせた厚労省は、今年6~7月に都道府県と合同で、全国の後発医薬品製造工場など46施設に一斉の抜き打ち検査を実施した。その結果、9つの施設で品質への影響を否定できず、改善が必要だとされる「中程度の不備」が確認された。 厚労省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課の担当者が指摘する。 「すべての後発医薬品メーカーに問題があるわけではないが、日医工と小林化工に連続して業務停止命令が下ったように、近年は後発医薬品メーカーの製造管理の不備が目立つ。同様の事例が発生しないよう、今後は検査体制を強化したい」 今回の検査で指摘されたのは、品質管理試験のスケジュールの遅れや、人員不足の懸念などだ。なぜ近年になって問題が頻出しているのか。薬剤師の深井良祐氏が指摘する。 「国のジェネリック推進で新規参入が急増して、現在は1つの製品に対し、10~20社もの後発医薬品メーカーが存在します。過当競争のうえ薬価の安いジェネリックは利益が薄く、メーカーは人件費や調達国変更による材料費削減などをする傾向がある。その結果として、工場の管理体制などが緩くなります」 日医工の不正については、同社が法律事務所に依頼して今年3月に作成された調査報告書で経緯などが詳述されている。 報告書によれば、10年ほど前から出荷試験で不適合(逸脱)の製品が見つかるたびに〈逸脱会議〉と呼ばれる会議が開かれ、逸脱品を砕いて再度、錠剤化するなど、国が認めていない手順での出荷が繰り返されていた。 ジェネリック医薬品の需要が拡大するなか、〈対応できる人員、設備が整っておらず、製造部、品質管理部のいずれもひっ迫した製造スケジュール、試験スケジュールの中で(中略)逸脱会議の開催頻度も増加〉したのだという。製薬企業を信頼してきたユーザーであれば、工場の実態に絶望的な気持ちになるのではないだろうか。 ジェネリックに懸念されるのは、不正問題だけではない。先発薬とジェネリックの違いを新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏が解説する。 「ジェネリックは先発薬と有効成分は同じでも、添加物が異なります。それによってアレルギー反応を起こしたり、『ゆっくり溶け出す調整』などが特許の関係で利用できず、薬効が急に出すぎることもある。飲み続けてきた薬を安易にジェネリック薬に変更するのは注意が必要です」新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。名古屋へ出かける奥がノルマをたくさん作ってくれました…。1階のモップかけ…、お風呂のカビ取り処理…、旧母親宅の通風…、壊れたサイドテーブルの解体…、まだありますがとりあえずこの辺りで…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=110.72円。1AUドル=80.36円。昨夜のNYダウ終値=34798.00(+33.18)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。株式明日の戦略-週間では下落も5週連続で陽線形成、来週は材料満載も下値は堅いか4:17 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は609円高の30248円。注目の9月FOMCでは、テーパリング(量的緩和の縮小)は見送りとなった。また、市場の懸念事案であった中国恒大集団に関しては、23日に人民元建ての利払いを実施したと伝わり、デフォルトに関する過度な懸念が後退。これらを材料にダウ平均が22日、23日と連日で大幅高となったことから、日本株も全面高の展開となった。指数は寄り付きから500円を超える上昇となり、30100円台に到達。高く始まった後は、30200円近辺でのもみ合いが長く続いた。戻り売りが手控えられたことから、終盤にかけてはじわじわと上げ幅を拡大。引け間際にきょうの高値をつけると、終値では600円を超える上昇となった。祝日前とは一転してリスク選好ムードが強まる中、マザーズ指数が3%超上昇した。 東証1部の売買代金は概算で3兆5500億円。業種別では全業種が上昇。海運が8%高と突出した上昇となったほか、保険や銀行などが大幅高。騰落率で下位となった電気・ガス、建設、化学でも1%超上昇しており、幅広く底上げが進んだ。ソニーグループの動きの良さが目立っており、5%を超える上昇。2月につけた12545円を上回り、年初来高値を更新した。半面、上場初日にストップ高まで買われたシンプレクスHDが、2日目は利益確定売りに押されて大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり2104/値下がり68と、値上がり銘柄が2000を超えた。海運大手3社がそろって値を飛ばしており、川崎汽船が11%高。米国の金利上昇を受けて三菱UFJや三井住友、第一生命、東京海上など金融株が軒並み上昇した。原油高を受けてINPEXが大幅高。日経新聞から業績上振れを示唆する記事が出てきた日本製鉄が買いを集めた。ルネサスが証券会社のリポートを手掛かりに7%近い上昇。上方修正と増配を発表した古野電気や、自己株消却を発表した国際紙パルプ商事が急伸した。 一方、ほぼ全面高の中で、信越化学やエムスリーなどグロース株の一角が逆行安。神戸物産やウエルシアなど、小売でも全体株高に乗れないものが散見された。1Qが大幅減益となったニイタカが下落。サインポストやヤーマンなど直近で跳ねた銘柄が利益確定売りに押された。新株予約権の発行が嫌気されたグローバルウェイがストップ安。第1四半期報告書の遅延に伴い管理銘柄(確認中)指定の見込みとなったOKKは、場中は値がつかずストップ安比例配分となった。 レナサイエンスがマザーズに新規上場。公開価格を5割近く上回る初値をつけたが、その後は節目の1000円を超えたところで急失速。結局、ストップ安で初日の取引を終えた。 日経平均は大幅高。直近2営業日の下げ分を戻すまでには至らなかったが、後場に強含むなど引け味は良かった。投資家人気の高いソニーGが年初来高値を更新してきたことなどは、日本株の先高期待を高める。今週は中国恒大集団に関するニュースに振り回されたが、この一週間の米国株の値動きを見ると、FOMC前で利益確定売りが出やすいタイミングの中、一時的に下への反応が大きくなっただけのようにも見える。実際、恒大集団に関しては、先週からリスクとしては認識されていたが、先週の米国株はそこまで神経質には反応していない。大きな流れとしては、米国は9月FOMCで年内のテーパリングを完全に織り込み、結果に対して買いで反応したことから、多少の金利の上昇は容認しつつも、年末に向けて堅調相場が続く可能性が高い。この点は日本株にも強い下支え要因となるだろう。【来週の見通し】 堅調か、週初にドイツ総選挙の結果を消化して、週中には日本、米国、中国で注目指標が多く発表され、国内では水曜29日が自民党総裁選の投開票と、慌ただしい週になる。また、9月末ということで、権利落ちの29日には見た目の水準が押し下げられることから、指数の振れ幅も大きくなりそうだ。とは言え、日経平均は今週は週間では下落したものの、金曜24日に大幅高となっており、売り一巡感が出てきた。何より米国株が9月のFOMCを消化して大きく上昇してきたことは安心材料となる。配当再投資の買いに対する期待も相場を下支えするであろうし、月内最終日が弱かった傾向は8月でストップしており、月末に対する警戒も強くはならないと思われる。一進一退に近い地合いを想定するも、好材料に対する反応が良くなることで、週を通しては強含む展開を予想する。〔米株式〕NYダウ、33ドル高=中国恒大懸念で上値重く(24日)☆差替5:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、中国不動産大手、中国恒大集団をめぐる経営問題が重荷となる中、もみ合う展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.18ドル高の3万4798.00ドルと3日続伸したが、上値は重く伸び悩んだ。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.54ポイント安の1万5047.70で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4022万株減の7億9955万株。 複数の米メディアは、中国恒大が23日に期限を迎えたドル建て社債の利払いができなかったと報道。30日の猶予期間に入ったが、デフォルト(債務不履行)になるとの見方が強まっている。金融市場や中国経済への悪影響が懸念されており、相場の重荷となった。 ただ、期限内の利払いの不履行は「想定の範囲内」(米エコノミスト)との声もある。市場では、前日までの大幅上昇で高値への警戒感もあり、利益確定の売りが先行したが、終盤に掛けて買いが優勢となった。 ビザが1.4%高、ウォルマートが0.3%高、アメリカン・エキスプレスが1.4%高、ホーム・デポが0.5%高と、個人消費関連が上昇し、相場を支えた。メーシーズの2.3%高も目立った。セールスフォース・ドットコムも2.8%高と買われた。 前日まで上昇していた景気動向の影響が大きい銘柄は売られた。ダウは1.1%安、ゴールドマン・サックスは0.3%安だった。 中国人民銀行(中央銀行)は24日に暗号資産(仮想通貨)の取引を全面的に禁止する方針を表明。代表的な仮想通貨ビットコイン相場が急落したことが投資家心理を冷やした。コインベース・グローバルは2.4%安だった。 ナイキは6.3%安。前日夕に発表した6~8月期決算で、売上高が市場予想に届かなかった。サプライチェーン(部品供給網)混乱の影響が懸念されて売りが優勢となった。(了)〔NY外為〕円、110円台後半(24日)6:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=110円台後半に下落した。午後5時現在は110円68~78銭と、前日同時刻(110円28~38銭)比40銭の円安・ドル高。 22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された声明は、量的緩和の縮小開始を次回11月にも決定することを示唆。参加者の金利見通しでは、利上げの開始時期が2023年から22年に前倒しされた。これを受けて、米長期金利が22日以降継続して上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いが進行した。円は一時110円79銭と、8月中旬以来1カ月半ぶりの安値水準を付けた。 米商務省が24日発表した8月の新築住宅販売件数が前月比1.5%増の74万戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の71万4000戸を上回ったことも、円の下押し材料となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1716~1726ドル(前日午後5時は1.1732~1742ドル)、対円では同129円78~88銭(同129円47~57銭)と、31銭の円安・ユーロ高。(了)【米国市況】S&P500種が3日続伸、終盤に持ち直し-ドル上昇2021年9月25日 6:17 JST 更新日時 2021年9月25日 6:27 JST ブルームバーグ 24日の米株式相場は続伸。週の初めには世界の金融市場に動揺が広がったが、S&P500種株価指数は週間ベースでもプラスとなった。米金融緩和策の縮小見通しや、中国の不動産開発大手が抱える債務問題が波及するリスク、中国による仮想通貨業界の締め付け強化といった、一連の懸念を振り払った。米国株はS&P500とダウが3日続伸-ナスダック小反落米国債は下落、10年債利回り1.45%に上昇ドル上昇、対円は110円台後半-米緩和縮小観測NY原油、4日続伸-需給引き締まりで5週連続高NY金は小反発、利回り上昇で上げ幅縮小 S&P500種は日中を通して方向感が出なかったが、取引終盤に上昇した。エネルギー株や金融銘柄が堅調だった。ビットコインの急落に伴い、ライオット・ブロックチェーンやマラソン・デジタル・ホールディングスなど仮想通貨関連銘柄も下落。米国で上場する中国大手企業で構成するナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は、一時3.6%値下がりした。 OANDA(オアンダ)のシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「今週は期待されていた通り、活気にあふれる展開だった」と指摘。中国恒大集団の問題や金融引き締め観測、インフレが想定されていたほど一過性のものではない可能性といったリスクを挙げた。 中国人民銀行(中央銀行)は仮想通貨に絡む全ての取引が違法な金融活動だと説明。投資家センチメントに新たな一撃を加えた。中国の規制当局が次にどの業界を標的にするのか、市場は警戒を続けている。同国政府は教育やゲーム、電子たばこ、不動産、保険などの業界への締め付けも強化している。 S&P500種は前日比0.2%高の4455.48。ダウ工業株30種平均は33.18ドル(0.1%)高の34798.00ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満の下落。 米国債相場は下落。10年債利回りは7月初旬以来、5年債利回りは4月初旬以来の高水準にそれぞれ達した。ニューヨーク時間午後4時35分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.45%。 外国為替市場ではドルが上昇。ドル指数は週間ベースで小幅に上げた。インフレ懸念や米金融当局者の発言を背景に、当局による資産購入縮小の観測が強まった。一方、中国恒大集団の債務問題や米債務上限の問題が不透明感を強め、リスクテーク意欲を圧迫した。週間では円が主要10通貨で値下がり率トップとなった。 ニューヨーク時間午後4時35分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.3%上昇。ドルは対円で0.4%高の1ドル=110円77銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1721ドル。 ニューヨーク原油先物相場は4日続伸。週間ベースでは5週連続のプラスとなった。世界的に原油在庫が減る中、高騰する天然ガスから石油への乗り換え需要で、原油の需給逼迫(ひっぱく)がさらに進む見通しとなっている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は、68セント(0.9%)高の1バレル=73.98ドルで終了。週間ベースでは3%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント11月限は、84セント高の78.09ドル。 ライスタッド・エナジーの石油市場アナリスト、ルイーズ・ディクソン氏はリポートで、「供給混乱の影響が長引くことや、製油所からの需要を満たすのに在庫取り崩しが必要になる可能性を市場は織り込んでいる」と指摘した。 ニューヨーク金先物相場は小反発。米金融当局の政策ガイダンスが引き続き消化された。米国債利回りが上昇したことで利子を生まない金の投資妙味が薄れ、金は上げ幅を削った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.1%高の1オンス=1751.70ドルで終了。NY外為市場=ドル上昇、中国恒大巡る不確実性で2021年9月25日午前6:36 ロイター編集[ニューヨーク 24日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る不確実性を背景に前日の急落から切り返した。週間では3週連続で上昇した。中国恒大の一部オフショア債保有者が、米国時間23日の期限までに利払い受けていなかったことが、事情に詳しい2人の話で分かった。23日はオフショア債の8350万ドルの利払い日だったが、それが過ぎ30日の猶予期間に入った。猶予期間内に利払いが行われないとデフォルト(債務不履行)となる。オフショア人民元は弱含み1ドル=6.4641元となった。FXストリート・ドットコムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は「ドルは複数の投資アイデアの恩恵を受けている」と指摘。「米経済は他国の大半よりも好調なほか、中国恒大や中国の不透明な経済および政治システムを巡る懸念のくすぶりに加え、米連邦準備理事会(FRB)はようやく(資産買い入れ縮小開始に向けた)準備が整ったようだ」と述べた。ドル指数は0.237%上昇。ユーロ/ドルは0.2%安の1.1713ドルとなった。米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は24日、米労働市場は月額の債券購入額を縮小するための基準をすでに満たしており、FRBは大量の債券保有が利上げ時期を巡る最終的な判断をどのように複雑にするかについて議論していくべきとの見解を示した。米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は24日の講演で、労働市場が予想通りに改善すれば、FRBは11月に資産買い入れの縮小を開始し、来年末までに利上げを行う可能性があると述べた。円は対ドルで0.43%安の110.77円。ポンドは0.36%安の1.3666ドルだった。中国人民銀行(中央銀行)を含む中国の証券、銀行規制当局などの10機関が24日、暗号資産(仮想通貨)の取引と採掘(マイニング)を全面的に禁止すると発表したことを受け、ビットコインは5.89%安の4万2256.47ドル。イーサは8.08%安の2899.10ドル、XRPも約7%安の0.93ドルとなった。ドル/円 NY終値 110.72/110.75今週の【早わかり株式市況】5週ぶり下落、中国恒大の債務不履行懸念で世界市場が乱高下6:40 配信 株探ニュース現在値ダイキン工 26,145 +250日立建機 3,150 +55伊藤忠 3,324 +10丸紅 907.6 +22.60神戸鋼 691 +15■今週の相場ポイント 1.日経平均は5週ぶりに下落、立ち会いは3日間だが急落と急伸の激しい相場 2.中国恒大集団の債務問題に対する懸念で世界の株式市場は乱高下状態 3.週前半の21日は中国恒大のデフォルトリスク意識し日経平均は急落 4.22日は依然としてリスクオフ姿勢が強く売り優勢の状態が続く 5.週末24日は中国恒大に対する懸念が後退し買い戻しが流入し大幅高■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比251円(0.82%)安の3万0248円と5週ぶりの下落となった。 今週は秋の連休となる「シルバーウイーク」で、立ち会いは3日間のみだった。ただ、中国不動産大手で約1兆9700億元(約33兆円超)もの巨額負債を抱える恒大集団に債務不履行(デフォルト)懸念が浮上。「中国版リーマン・ショック」の発生が恐れられ、世界的なリスクオフ姿勢が強まり、株価は急落した。ただ、同社は人民元建て債の利払いを実施することを表明したことで懸念がいったん後退。また、22日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は市場予想通りだったことも安心感を誘った。これを受け、週後半には相場は急速に値を戻した。 3連休明けの21日(火)は、中国恒大集団のデフォルトリスクが意識され前日のNYダウが一時1000ドル近い下げをみせたことを嫌気。東京市場もリスクオフ姿勢が強まり、日経平均は660円安と急落した。全体の9割近い銘柄が下落し日経平均は3万円台を割り込んだ。22日(水)は、引き続き中国恒大集団に対する不透明感が強く、日経平均は200円安と続落した。東京市場は翌日が秋分の日で休場となることもあり、同日に予定されているFOMCの結果発表を控え、いったんポジションを落とす動きもあった。休日明けの24日(金)は急反発。中国恒大集団が人民元建て債の利払いを実施することを表明したほか、FOMCでは11月にもテーパリング(量的緩和縮小)の開始を決定することが示唆されたが、市場の予想通りとの見方からNYダウは大幅高となった。この流れを受け、東京市場では売り方の買い戻しが流入し日経平均は609円高と3日ぶりに急反発。終値で17日以来となる3万円台を回復した。東証1部の9割超の銘柄が値を上げる全面高となった。海運、銀行、鉄鋼など景気敏感株を中心に値を上げた。■来週のポイント 今週末の急反発で改めて相場の強さを確認したことから、来週は3万円大台の定着に向けて底堅い展開が期待される。 重要イベントとしては、国内では30日朝に発表される8月鉱工業生産や10月1日朝に発表される日銀短観と8月有効求人倍率が注目される。海外では28日に行われるパウエルFRB議長の上院銀行委員会での証言や30日発表の中国9月製造業PMI、10月1日に発表される米国8月の個人消費支出と個人所得に注視が必要だろう。なお、中国は国慶節で10月1日から7日まで7連休となる。■日々の動き(9月21日~9月24日)【↓】 9月21日(火)―― 急反落、中国恒大リスクで世界同時株安の流れ 日経平均 29839.71( -660.34) 売買高13億1988万株 売買代金 3兆3780億円【↓】 9月22日(水)―― 続落、中国恒大集団の債務問題などで上値は重い 日経平均 29639.40( -200.31) 売買高12億0359万株 売買代金 2兆8901億円【↑】 9月24日(金)―― 急反発、中国恒大を巡る警戒感後退で3万円台を回復 日経平均 30248.81( +609.41) 売買高14億2537万株 売買代金 3兆5578億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が下落 (2)ダイキン 、日立建機 など機械が値下がり率トップ (3)伊藤忠 、丸紅 など卸売業は大幅安 (4)神戸鋼 など鉄鋼、信越化 など化学、三井金 など非鉄といった素材株が売られた (5)日立 など電機、日産自 など自動車といった輸出株は低調 (6)内需株は大成建 など建設や味の素 など食品が安いも 三井不 など不動産、OLC などサービスは堅調 (7)金融株はオリックス などその他金融やSBI など証券が下落も 三菱UFJ など銀行、東京海上 など保険は上昇 (8)郵船 など海運、JAL など空運、JR東海 など陸運が揃って買われた■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) デジタルトランスフォーメーション 2(2) 半導体 3(3) アンモニア 4(11) 人工知能 ──── 超絶AI新時代、デジタル革命で開花する「次の主役」厳選5銘柄 5(15) パワー半導体 ── 突き抜ける日本の技術力、「パワー半導体」大潮流に乗る5銘柄 ※カッコは前週の順位株探ニュース(minkabu PRESS)NY市場概況-S&P500が3日続伸 週間では3指数がそろって上昇7:22 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日のNY株式相場はもみ合い。中国当局が暗号資産の取引を禁止したことで関連株が下落したほか、決算や見通しが嫌気されたナイキが下落したものの、エネルギー、金融、資本財などの景気敏感株や旅行関連株が幅広く上昇した。ただ、週初の大幅安の原因となった中国恒大集団のデフォルト懸念は払しょくされておらず、上値も重かった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の2日間で845ドル上昇したダウ平均は33.18ドル高(+0.10%)と小幅ながら3日続伸し、S&P500も0.15%高と3日続伸した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.70%安まで下落後、取引終盤に0.10%高まで反発し、0.03%安とほぼ変わらずで終了した。週間ではダウ平均が0.62%高、S&P500が0.51%高、ナスダック総合が0.02%高とそろってプラス圏で終了。ダウ平均は4週ぶりの反発、S&P500とナスダック総合は3週ぶりの反発となった。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は17.75ポイントと前日比0.88ポイント低下。週間では3.06ポイント低下した。 ナイキが6.26%下落し、1銘柄でダウ平均を66ドル近く押し下げたものの、セールスフォース・ドットコムが2.80%高となったほか、ビザ、アメリカン・エキスプレス、JPモルガン・チェースが1%超上昇しダウ平均を支えた。中国人民銀行が暗号資産関連のすべての事業が違法だとしたことで、ビットコインは前日の44701.77ドルから42997.00ドルに約4%下落。暗号資産取引所のコインベース・グローバルは2.39%下落し、ロビンフッド・マーケッツも2.24%下落した。株式週間展望:不安要素残るが強気スタンス維持―日経平均想定レンジ2万9800-3万800円8:04 配信 モーニングスター現在値レノバ 5,320 +60ミズホM 3,155 +135ライトUP 3,400 +175助川電 1,017 +35 中国・恒大集団の経営破たん不安が意識された今週は、日経平均株価が一時3万円を大きく割り込んだ。ただ、過去のリーマン・ショックのようにグローバル金融に波及する可能性は低いとの見方が優勢となり、週末24日は再び大台を回復。不透明感が払しょくされたわけではないものの、相場は底堅い。一段高への下地が着実に整いつつある。<恒大集団と米債務上限問題> 不動産大手の恒大集団は23日に予定されていた8350万ドル(約90億円)の社債の利払いを一部実施し、ひとまずデフォルト(債務不履行)不安が後退した。ただ、破たんリスクは依然として大きく、29日には次の利払い期限(4750万ドル)が控える。 もっとも、中国の金融システムは先進国と異なり、恒大集団が倒産するような場合も政府が管理に乗り出し、信用はコントロールされるとみる向きが多い。こうした認識はそもそも従来から広く共有されていたと思われ、日経平均の調整幅も直近高値(3万795円)から22日の安値(2万9573円)までの約4%にとどまった。 市場の想定通り11月のテーパリング(金融緩和の縮小)開始が示唆されたFOMC(米連邦公開市場委員会)も難なく通過し、このまま何事もなかったかのように株価は新たな上昇局面へと移行するのかもしれない。ただ、来週に関しては恒大集団を含めてまだ不安材料が残る。 恒大集団については29日の社債利払いを前に再びマーケットが神経質になる可能性がある。また、米国の連邦債務上限の問題は与野党の対立が続き、10月中の資金枯渇も懸念視されている。債務上限を凍結する法案は22日に下院を賛成多数で通過したものの、上院共和党のマコネル院内総務は反対の姿勢を示している。 リスク許容度がいったん縮小しただけに、来週はこうした要素に絡んで相場の上値が重くなる局面も想定しておきたい。ただ、現状ではいずれも一過性のものととらえたい。企業業績の拡大は7-9月以降も続くと考え、中期的な強気スタンスを崩す必要には迫られない。<リスク回避は限定的、29日に自民総裁選> また、来週は国内で自民党の総裁選の投開票が行われる(29日午後1時から)。情勢は、国民人気の高い河野太郎行政改革相、議員票で一歩リードする岸田文雄前政調会長を軸に混戦模様だ。ただ、あくまでマーケットにとって重要なのは11月の総選挙。総裁選を誰が制するにせよ、盛り上がりを見せれば与党の支持率上昇につながるだろう。 日経平均の想定レンジは2万9800-3万800円とする。引き続きアフターコロナ銘柄に加え、FOMC後に円安・ドル高が進んでいることから、自動車や自動車部品株も注目される。 個別では総裁選を視野に各候補の関連銘柄をマークしたい。河野氏はレノバ をはじめとする再生可能エネルギー株やDX(デジタルトランスフォーメーション)、岸田氏は感染症対策の「健康危機管理庁」に絡んでミズホメディー や中小企業向け助成金診断システムのライトアップ 、高市早苗前総務相は核融合炉の連想で助川電気工業 、防衛銘柄などだ(6日付「うなる自民総裁選――次の首相めぐり市場沸く」など参照)。 スケジュールは国内で9月末に現状の緊急事態宣言の期限を迎える。10月1日には8月の失業率や有効求人倍率、9月調査日銀短観が発表される。海外は米国で28日に9月CB消費者信頼感指数、1日に9月ISM製造業景況指数。中国では30日に9月の製造業・非製造業PMI(購買担当者指数)が出るほか、1日から国慶節の連休となる(7日まで)。米国選抜が欧州選抜を圧倒 ライダーカップ初日はDJらが活躍9/25(土) 8:43配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ライダーカップ 初日◇24日◇ウィスリングストレイツ(米ウィスコンシン州)>第43回の「ライダーカップ」が米国ウィスコンシン州のウィスリングストレイツで開幕した。米国選抜対欧州選抜の対抗戦は、昨年開催予定だったが、コロナ禍のため延期。熱狂的な3日間がいよいよ始まった。初日は午前に二人ひと組のペアがフォアサムで対戦。交互に打っていくフォーマットで午後がどちらかいいほうのスコアを採用するフォアサム。いきなり熱戦が展開された。午前のフォアサムでは第1マッチでジャスティン・トーマスとジョーダン・スピースの米国ペアがジョン・ラームとセルヒオ・ガルシア組に敗れたが、その後の3マッチをすべて獲ると、その勢いは午後も続いた。ダンスティン・ジョンソンはザンダー・シャウフェレと組んでポール・ケーシー、ベルンド・ウィースバーガー組を撃破。トニー・フィナウとハリスイングリッシュ組がローリー・マキロイ、シェーン・ローリー組を破るなど、米国選抜が2勝2分けとした。これで初日は米国選抜が5勝1敗2分けでトータル6ポイント。2ポイントの欧州選抜を大きくリードして2日目に入る。2日目もフォアボール、フォアサムがそれぞれ4マッチ行われ、最終日はシングルス戦12マッチが行われる。【初日午前:フォアサム】■マッチ1×ジョーダン・スピース&ジャスティン・トーマス 3&1 〇ジョン・ラーム&セルヒオ・ガルシア■マッチ2〇ダスティン・ジョンソン&コリン・モリカワ 3&2 ×ポール・ケーシー&ビクトル・ホブラン■マッチ3〇ブルックス・ケプカ&ダニエル・バーガー 2&1 ×リー・ウェストウッド&マシュー・フィッツパトリック■マッチ4〇パトリック・キャントレー&ザンダー・シャウフェレ 5&3 ×ローリー・マキロイ&イアン・ポールター【初日午後:フォアボール】■マッチ5〇ダスティン・ジョンソン&ザンダー・シャウフェレ 2&1 ×ポール・ケーシー&ベルンド・ウィースバーガー■マッチ6△ブライソン・デシャンボー&スコッティ・シェフラー 引き分け △ジョン・ラーム&タイレル・ハットン■マッチ7〇トニー・フィナウ&ハリス・イングリッシュ 4&3 ローリー・マキロイ&シェーン・ローリー■マッチ8△ジャスティン・トーマス&パトリック・キャントレー 引き分け △トミー・フリートウッド&ビクトル・ホブラン畑岡奈紗がエース達成で2差5位T 笹生、野村は44位T 20年全米覇者ら3人が首位9/25(土) 9:14配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇24日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>米国女子ツアーの3日間大会は初日のプレーが終了。ホールインワンを達成した畑岡奈紗が「65」で回り、首位と2打差の6アンダー・5位タイ発進を決めた。1番からスタートし6番、7番で連続バーディ。後半に入ると11番のパー3でホールインワンを決めると、12番でもバーディ。最終ホールでもバーディを奪取して、好スタートを切った。8月の「AIG女子オープン」以来の出場となった笹生優花は4バーディ・2ボギーの2アンダー・44位タイ。野村敏京も同じく4バーディ・2ボギーの2アンダーのスタートとなった。8アンダーの首位タイにキャサリン・カーク(オーストラリア)、キム・イェリム、ジ・ウンヒ(ともに韓国)の3人。1打差の4位にサラ・バーンハム(米国)がつける。前週優勝のコ・ジンヨン(韓国)は3アンダーの29位タイ。世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)は出場していない。13時からはTopLotのワインオークションがスタートですね。国内男子・女子のゴルフツアーのTV中継はないですね。YOUTUBE中継ですね。在宅アルバイト業務を1件処理。石川怜奈が逆転で今季2勝目 岩井千怜は2位、岩井明愛8位、斉藤愛璃ら14位9/25(土) 14:34配信 ゴルフ情報ALBA.Net<中国新聞ちゅーピーレディースカップ 最終日◇25日◇芸南カントリークラブ(広島県)◇6530ヤード・パー72>最終ラウンドが終わり、6バーディ・1ボギーの「67」でトータル11アンダーまで伸ばした石川怜奈が、スタート時の2打差を逆転して優勝。2位に5打差をつける圧勝で、昨年の「山陽新聞レディースカップ」に続く、今季ステップ・アップ・ツアー2勝目を手にした。トータル6アンダーの2位には岩井千怜。トータル5アンダー・3位に阿部未悠が続いた。トータル4アンダー・5位タイに現在賞金ランク2位の小野祐夢のほか、服部真夕、岩橋里衣、竹山佳林が入った。前週優勝者で岩井千怜の双子の姉・明愛は、トータル3アンダーの8位タイ。逆転で自身9年ぶりの優勝を狙った斉藤愛璃、賞金ランクトップのリ・ハナ(韓国)らがトータル2アンダー・14位タイでフィニッシュした。大岩龍一らツアー未勝利の3人が首位 河本力と中島啓太4位、石川遼は32位9/25(土) 15:17配信 ゴルフ情報ALBA.Net<パナソニックオープン 3日目◇25日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>国内男子ゴルフの第3ラウンドが終了した。大岩龍一、永野竜太郎、芦沢宗臣がトータル15アンダー・首位タイでフィニッシュ。いずれもツアー初優勝をかけて最終日に挑む。トータル14アンダー・4位タイにともにアマチュアの河本力(りき、日体大4年)と中島啓太(日体大3年)。トータル13アンダー・6位には安本大祐が続いた。前半でツアー記録に並ぶハーフ「28」を叩き出したジャスティン・デロスサントス(米国)は、9つ伸ばしてトータル12アンダー・7位タイ。石川遼は最終9番でイーグルをマークするなど3ストローク伸ばし、トータル5アンダー・32位タイで3日目を終えた。西村優菜が2週連続Vに王手 原英莉花2位、渋野日向子は5位9/25(土) 15:24配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン 2日目◇25日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>今年唯一の東北決戦は、第2ラウンドが終了した。2週連続優勝がかかる西村優菜が1イーグル・5バーディの「65」をマーク。後続に5打差のトータル13アンダー・単独首位で最終日に臨む。トータル8アンダー・2位に原英莉花。トータル7アンダー・3位タイには淺井咲希、ペ・ヒギョン(韓国)が続いた。渋野日向子は2バーディでボギーなしの「70」。連日となるボギーフリーのラウンドで2つ伸ばし、トータル6アンダー・5位タイと上位で2日目を終えた。前回大会覇者の柏原明日架はトータル6アンダー・5位タイ。地元・宮城県出身の山路晶はトータル5アンダー・11位タイで予選ラウンドを通過した。本日のTopLotのワインオークションでは、23ロットに入札して、4ロットの落札のようです。正式な連絡では、23ロットに入札して、4ロットを落札、4ロットで次点ですね。落札は、クリュグ・グランキュヴェ、シャトー・コス・デストゥルネル、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド、シュヴァリエ・モンラッシェといったところですね。【25日・新型コロナ詳報】小学校クラスター、児童の家族が陽性判明し拡大 岐阜県で40人感染、ステージ2に9/25(土) 18:39配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は25日、県内17市町で計40人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の80代男性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が50人を下回るのは3日連続。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は13・64人で8月6日以来、50日ぶりに国の基準でステージ2(漸増)の水準となった。感染者は累計1万8224人、死者は計210人となった。 新規感染者数は26日連続で前の週の同じ曜日を下回った。また、重症者は40代2人が減って8人で、24日時点の入院患者は198人に減少した。病床使用率は24・2%でステージ3(感染急増)。 クラスター(感染者集団)は新たに確認されなかったが、3件で拡大した。このうち各務原市の那加第一小学校関連は、児童の家族2人の感染が判明し、18人となった。 3件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市14人、大垣市1人、高山市1人、多治見市1人、関市1人、瑞浪市1人、羽島市4人、美濃加茂市1人、各務原市5人、可児市3人、瑞穂市2人、笠松町1人、養老町1人、神戸町1人、北方町1人、八百津町1人、御嵩町1人。 年代別は10歳未満4人、10代8人、20代12人、30代6人、40代3人、50代3人、70代4人。
2021.09.25
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9月24日(金)、晴れです。良い天気ですね。青空も秋の雰囲気…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時には「緑の館」でロイヤルブレンドとモーニングをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」でコーヒーとケーキをいただく。アルバイト業務を続けるエネルギーになりますね。焼き菓子を購入して帰り道に知人宅へのお土産に…。Mipoxとタカトリとに買い注文を出していたのですが、ダメだったみたいですね…。1USドル=110.48円。1AUドル=80.42円。昨夜のNYダウ終値=34764.82(+506.50)ドル。本日の日経平均終値=30248.81(+609.41)円。金相場:1g=6887(-28)円。プラチナ相場:1g=3924(+145)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げて終了しましたね。セールスフォースが大きく上げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の29銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。Mipox、タカトリ、藤倉コンポジット、ひらまつが大きく上げていますね。〔米株式〕ダウ大幅続伸、506ドル高=FOMC受けた買い継続(23日)☆差替5:55 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を受けた買いが続き、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比506.50ドル高の3万4764.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は155.39ポイント高の1万5052.24で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9332万株減の8億3977万株。 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日発表したFOMC声明で、量的緩和策の縮小開始を11月にも決定することを示唆。また、会合参加者の金利見通しでは、利上げ再開時期が2023年から22年に前倒しされた。参加者の見通しについては「ややタカ派寄り」(米エコノミスト)との受け止めも聞かれたものの、市場は金融政策をめぐる不透明感が後退したことを好感し、寄り付きから積極的な買いが入った。 経営危機に陥っている中国不動産開発大手、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)への警戒感が週前半に比べ和らいでいることも、引き続き相場を支援。同社は23日が期日となるドル建て社債の利払いができなかったとみられる一方、中国の規制当局がドル建て社債のデフォルトを当面回避するよう同社に指示したとも報じられた。 この日発表された経済指標はまちまちな内容。新規失業保険申請件数は2週連続で悪化し、市場予想を上回った。半面、コンファレンス・ボード発表の8月の米景気先行指標総合指数は前月から0.9%上昇し、市場予想の0.7%上昇を上回った。 個別銘柄(暫定値)では、通期の売上高予想を上方修正したセールスフォース・ドットコムが7.2%高と急伸し、ダウ平均をけん引。この他、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が3.5%高、エクソンモービルとJPモルガン・チェースが3.4%高など、金融やエネルギー株の上げが目立った。一方、コカ・コーラとユナイテッドヘルス・グループは0.2%安だった。(了)米国株式市場=1%超上昇、FRBのテーパリング巡る姿勢に安心感2021年9月24日午前6:25 ロイター編集[23日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が1%超上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げに対する姿勢を巡り安心感が広がった。コンサルティング大手アクセンチュアや顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムの明るい業績見通しも市場を支援した。また、22日夜には米食品医薬品局(FDA)が、米ファイザー/独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)について、65歳以上の高齢者や重症化リスクの高い人を対象に承認した。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題を巡る懸念が緩和していることも地合い改善につながった。米連邦準備理事会(FRB)は21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、早ければ11月にもテーパリングに着手する可能性があるとの見通しを示した。また、その後に続く利上げの時期が予想よりも早まる可能性を示唆した。市場では11月のテーパリング決定がおおむね織り込まれていた。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、利上げのハードルはテーパリングよりもはるかに高いとの認識を示した。インバーネス・カウンセルのチーフ投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「非常に良いFOMC会合を受けた上昇だ。サプライズがなく、予想通りだったことを示している」と指摘。「FRBの利上げはまだかなり先であり、それまでには多くのことが変わる可能性がある」と語った。S&Pの主要11セクターではエネルギーが3.4%高、金融が2.5%高と上げを主導。下落したのは不動産と公益事業のみだった。両セクターはともに約0.5%安となった。通期利益見通しを引き上げたセールスフォースは7%上昇、S&P総合500種とダウ工業株30種を押し上げた。アクセンチュアは2.5%高。第1・四半期(9─11月)の売上高見通しを引き上げた。投資家はこの日発表された指標が軟調だったことには反応薄だった。IHSマークイット発表の9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.5に低下し、2020年9月以来1年ぶりの低水準を付けた。米労働省が発表した9月18日までの1週間の新規失業保険申請件数は35万1000件と、前週から1万6000件増加した。これらの指標は第3・四半期の景気減速予想と一致する内容だ。S&P500は前日までの3日間にわたって下回っていた50日移動平均線を日中に突破。50日線の上抜けとしては3月上旬以来の大きな動きとなった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.91対1の比率で上回った。ナスダックでは2.66対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は98億4000万株。直近20営業日の平均は100億7000万株。23日のアメリカ株が2日連続で上昇して終わったワケ原油は上昇、金は大きく下落2021/09/24 06:27 ブルームバーグ 会社四季報23日の米株式相場は続伸。中国企業の債務問題が波及するリスクはあるものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の強気な景気見通しが好感された。S&P500種株価指数は2日間の上昇率が2.2%高となり、2日間の上げとしては7月以来最大。FOMCは前日、資産購入プログラムの縮小を近く開始する可能性が高いことを示唆した。ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種は前日比1.2%高の4448.98。ダウ工業株30種平均は506.50ドル(1.5%)高の34764.82ドル。ナスダック総合指数は1%上昇。米国債相場は下落。長期債利回りの上昇が目立った。この日は英国債を中心に、世界的に国債利回りが上昇。イングランド銀行(英中央銀行)がインフレ急伸を抑制するため年内に利上げを実施する可能性が浮上した。ニューヨーク時間午後4時24分現在、米10年債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.43%。30年債利回りは13bp上昇の1.94%。外国為替市場では、ドルと円が下落。株式相場の上昇が背景。ドルは主要10通貨のうち円を除く全てに対して値下がりした。一方、原油高を追い風に、産油国通貨は堅調だった。ニューヨーク時間午後4時23分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。ドルは対円で0.5%高の1ドル=110円32銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.1741ドル。ニューヨーク原油先物相場は3日続伸。天然ガスの高騰で発電向けの石油需要が高まる中、供給減少を受けて買いが膨らんだ。米国株の上昇やドルの軟調も支援材料。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は前日比1.07ドル(1.5%)高の1バレル=73.30ドルと7月以来の高水準で終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.06ドル高の77.25ドルと、2018年10月以来、ほぼ3年ぶりの高値で終えた。ニューヨーク金先物相場は反落。米国債利回りの上昇を背景に金利の付かない金の売りが優勢になった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.6%安の1オンス=1749.80ドル。〔NY外為〕円、110円台前半(23日)6:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場では、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円売り・ドル買いが続き、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午後5時現在は110円28~38銭と、前日同時刻(109円76~86銭)比52銭の円安・ドル高。 前日のFOMCでは、利上げ想定時期の前倒しや11月にも量的緩和の縮小開始決定の方針が示され、円売り、ドル買いが進展。23日もその流れが続き、円売りが優勢だった。 中国恒大集団の経営危機をめぐり、中国政府が何らかの介入をするとの観測が高まり、警戒感が低下。投資家のリスク回避姿勢が後退したこともドル買いを促した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1732~1742ドル(前日午後5時は1.1682~1692ドル)、対円では同129円47~57銭(同128円35~45銭)と、1円12銭の円安・ユーロ高。(了)塩野義ワクチン、年末までに3000万人以上の生産体制 現場の医師の評価は?2021/09/24 07:05 NEWSポスト・セブン 海外に後れをとっている日本のワクチン開発。文部科学省は国産ワクチン開発の拠点となる大学を整備し、今後10年間、研究費を支援する新事業を始めるという。 一方、厚労省のワクチン生産体制等緊急整備事業に採択されているのは、塩野義製薬(大阪市)、アンジェス(大阪府茨木市)、第一三共(東京)、VLPセラピューティクス・ジャパン(東京)、KMバイオロジクス(熊本市)の5社。うち、塩野義製薬はウイルスの遺伝情報から抗原タンパク質を作る「組み換えタンパクワクチン」を開発中。同社は3相ある治験のうち、第1/2相試験に入った。 「現在、全被験者60例への初回投与を完了し、安全上の懸念は確認されておりません(8月24日時点)。この試験結果を基に1人あたりの投与量を決定します。その後、約3000例の日本人を対象とする次相試験に速やかに移行し、安全性・有効性の評価を行なう予定です」(塩野義製薬広報部) 最終段階の試験は年内にも開始、ワクチン提供は年度内開始を目指すという。同社は「年末までに3000万人分以上の生産体制を整備」「試験の結果次第では、より多くの生産設備の増強を進める」(同前)と自信を覗かせる。 ただ、現場の医師の受け止めは様々だ。ナビタスクリニック理事長の久住英二医師はこう言う。 「モデルナは3万人、ファイザーは4万人で治験を行ないました。だが、その規模の治験が日本で行なわれたことはありません。日本の臨床試験や薬事承認の仕組みでは、“抗体価が上がっても重症化は防げない”といった事態も起こり得る。私個人は国産ワクチンへの期待は小さい」 海外製に頼る現状を憂い、国産ワクチンを待望する声が一部にはあるが、変異株の動向が読めないなか、過度な期待は禁物のようだ。〔東京株式〕大幅反発=中国恒大への懸念、いったん落ち着き(24日)☆差替15:05 配信 時事通信 【第1部】中国の不動産開発大手、中国恒大集団の経営問題に対する懸念がいったん落ち着き、米国株が上伸したことが好感された。幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高となった。日経平均株価の終値は前営業日比609円41銭高の3万0248円81銭、東証株価指数(TOPIX)は47.20ポイント高の2090.75と、いずれも大幅に反発した。 96%の銘柄が値上がりし、値下がりは3%だった。出来高は14億2537万株、売買代金は3兆5578億円。 業種別株価指数(33業種)は全て上昇した。海運業、保険業、鉱業の上昇率が高かった。 【第2部】上伸。出来高は1億1755万株。 【新興株】東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均株価はそれぞれ反発した。(了)〔東京外為〕ドル、110円台半ば=株高・米金利上昇でじり高(24日午後3時)15:10 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株高や米金利上昇などを背景に1ドル=110円台半ばへとじり高となっている。午後3時現在、110円47~47銭と前営業日(午後5時、109円44~44銭)比では1円03銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、110円30銭前後を軸に取引された。午前9時以降、日経平均株価の大幅高に支援されたほか、実需筋のドル買いも優勢となり、仲値前後は110円40銭前後に浮上。午後は株高が持続する中、米長期金利が時間外取引でやや水準を切り上げたことに支援され、110円50銭近辺まで強含んだ。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)の政策スタンスがややタカ派になったと受け止められ、米長期金利が上昇傾向となったことが「ドル円の追い風になっている」(FX業者)という。また、FRBのタカ派傾斜にもかかわらず内外株高が維持されたことも「リスク選好の円売りにつながっている」(為替ブローカー)との声が聞かれた。 もっとも週末を控えて積極的にポジションを取りにくい中、「チャート的には110円台半ばからは売りも厚いようだ」(同)とされ、目先は上げ一服となる可能性もある。 ユーロも対円でじり高、対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=129円66~67銭(前日午後5時、128円36~36銭)、対ドルでは1.1737~1737ドル(同1.1728~1728ドル)。(了)日本株は大幅反発、米株高や中国不安の後退で買い安心感-ほぼ全面高2021年9月24日 7:51 JST 更新日時 2021年9月24日 15:29 JST ブルームバーグ 東京株式相場は大幅に反発。日経平均株価の終値は3営業日ぶりに3万円台を回復した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米株高を受けて、買い安心感が広がった。不動産開発の中国恒大集団の債務危機は当局が一定の対応を進めている動きが分かり、警戒感がいったん和らいだ。主要国の長期金利上昇を追い風に、銀行や保険といった金融株が上昇。鉱業や精密機器など景気敏感銘柄を中心に買いが先行した。東証1部の全33業種が値を上げた。TOPIXの終値は前営業日比47.20ポイント(2.3%)高の2090.75日経平均株価は609円41銭(2.1%)高の3万0248円81銭 市場関係者の見方 SMBC日興証券の圷正嗣チーフ株式ストラテジストFOMCがタカ派的な利上げ予想を示しても米国株が大幅に上昇し、様子見だった日本株は重要なイベントを通過した安心感から買いが先行した中国リスク懸念の後退と米金利上昇が相まって、電機や鉄鋼など景気敏感株にも買いが広がった中国恒大集団の債務問題もシステミックリスクに発展しないとの見通しからひとまず懸念が弱まった。ただ今後も債務支払い期限は到来するため警戒感は残る 東証33業種上昇率上位 海運、保険、鉱業、銀行、倉庫・運輸、空運、精密機器下落率上位 - 背景FRB議長、テーパリング11月開始の可能性指摘-22年半ば完了も中国当局、中国恒大にドル建て債で目先のデフォルト回避を指示 23日の米国10年債利回りは1.43%と前日比13ベーシスポイント上昇【本日のNYダウ見通し】新築住宅販売件数に注目2021/09/24 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,500~35,000ドル】23日のNYダウは続伸。前日比506.50ドル高の34,764.82ドルで取引を終了しました。この2日間の上昇幅は約844ドルとなり、中国の恒大集団のデフォルト懸念で急落していた下げを回復しました。恒大集団は、人民元建ての社債の利払いを実施すると発表。マーケットでは中国固有の問題であり、米国の金融システムに悪影響を与えるような問題ではないという見方が優勢になりつつあります。また、中国当局がドル建て債のデフォルト回避を指示するなどの対応にでていることも、買い安心感につながりました。株式市場では景気敏感株中心に買われましたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日続伸。前日比155.397ポイント高の15,052.244で取引を終了しています。本日の経済指標では、新築住宅販売件数に注目。また、パウエルFRB議長やクラリダFRB副議長の発言があるので市場の関心を集めるでしょう。日経平均、急反発で3万円を回復 海外の懸念要因が後退2021年9月24日午後3:41 ロイター編集[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、急反発となった。中国恒大集団の債務問題を巡る懸念がひとまず後退したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過したことで広く物色され、3万円を回復した。米国株の大幅高が追い風になった。東証33業種の全業種が上昇し、東証1部の値上がり銘柄は全体の96%を占めた。前日の米国株式市場は主要株価3指数が1%超上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げに対する姿勢を巡り安心感が広がった。中国恒大の債務懸念が緩和したことも地合い改善につながった。東京市場で日本株は、休場中の海外市場でのリスクセンチメントの後退を受けて、朝方からほぼ全面高の商状となった。9月末の中間配当の権利取りを狙った動きも活発化し、買いが一巡した後も高値圏での推移が継続した。しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長は、政局不安と新型コロナウイルスへの懸念の後退は、かなり織り込みが進んだとの見方を示す一方、「企業業績がしっかりしており、中間決算などを確認しながら株価は上方向が見込めそうだ」と指摘している。TOPIXは2.31%高となり、こちらも急反発した。東証1部の売買代金は3兆5578億9900万円と膨らんだ。東証33業種は全業種が上昇。海運業、保険業、鉱業、銀行などが値上がり率上位だった。ソニーグループは2000年4月以来21年半ぶりの高値を更新。三菱UFJフィナンシャル・グループは年初来高値を更新した。トヨタ自動車は1万円台を回復。日本郵船など海運3社は年初来高値を更新した。東京エレクトロンなどの半導体関連株もしっかりだった。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループは堅調だった一方、信越化学工業やエムスリーはさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がりが2104で全体の96%。値下がりは68、変わらずは16だった。[相場概況]日経平均は3日ぶり大幅反発、609円高、祝日中の海外株高で不安和らぐ16:29 配信 フィスコ現在値郵船 10,990 +820川崎船 8,380 +830商船三井 9,870 +620三菱UFJ 668.3 +26.80三井住友F 4,020 +130 日経平均は3日ぶり大幅反発。米国市場ではNYダウが22日に338ドル高、23日に506ドル高と大きく上昇した。連邦公開市場委員会(FOMC)で次回11月の量的緩和縮小(テーパリング)開始決定が示唆されたものの、想定内と受け止められた。また、中国恒大集団の債務問題を巡ってもひとまず不安が後退した。祝日明けの日経平均はこうした流れを引き継いで502円高からスタートし、3万円台を回復。その後も堅調に推移して、引けにかけて30276.38円(前営業日比636.98円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前営業日比609.41円高の30248.81円となった。東証1部の売買高は14億2537万株、売買代金は3兆5578億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、海運業、保険業、鉱業、銀行業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の96%、対して値下がり銘柄は3%となった。 個別では、郵船、川崎船、商船三井といった海運株が6~10%超の大幅上昇。バルチック海運指数の上昇が買い材料視されたようだ。三菱UFJや三井住友といったメガバンク株は米長期金利の上昇で、日本製鉄は一部メディアの副社長インタビュー報道で買われた。その他売買代金上位もソフトバンクG、ソニーG、トヨタ自など全般堅調。また、自己株式の消却を発表した国際紙パルプ商事、業績・配当予想を上方修正した古野電などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 一方、信越化やエムスリーは小安い。22日上場のシンプレクスHDは初日のストップ高から一転、売り優勢の展開だった。また、有価証券報告書等の提出遅延で監理銘柄に指定されたOKKは売り気配のままストップ安比例配分となった。明日の戦略-週間では下落も5週連続で陽線形成、来週は材料満載も下値は堅いか17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は609円高の30248円。注目の9月FOMCでは、テーパリング(量的緩和の縮小)は見送りとなった。また、市場の懸念事案であった中国恒大集団に関しては、23日に人民元建ての利払いを実施したと伝わり、デフォルトに関する過度な懸念が後退。これらを材料にダウ平均が22日、23日と連日で大幅高となったことから、日本株も全面高の展開となった。指数は寄り付きから500円を超える上昇となり、30100円台に到達。高く始まった後は、30200円近辺でのもみ合いが長く続いた。戻り売りが手控えられたことから、終盤にかけてはじわじわと上げ幅を拡大。引け間際にきょうの高値をつけると、終値では600円を超える上昇となった。祝日前とは一転してリスク選好ムードが強まる中、マザーズ指数が3%超上昇した。 東証1部の売買代金は概算で3兆5500億円。業種別では全業種が上昇。海運が8%高と突出した上昇となったほか、保険や銀行などが大幅高。騰落率で下位となった電気・ガス、建設、化学でも1%超上昇しており、幅広く底上げが進んだ。ソニーグループの動きの良さが目立っており、5%を超える上昇。2月につけた12545円を上回り、年初来高値を更新した。半面、上場初日にストップ高まで買われたシンプレクスHDが、2日目は利益確定売りに押されて大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり2104/値下がり68と、値上がり銘柄が2000を超えた。海運大手3社がそろって値を飛ばしており、川崎汽船が11%高。米国の金利上昇を受けて三菱UFJや三井住友、第一生命、東京海上など金融株が軒並み上昇した。原油高を受けてINPEXが大幅高。日経新聞から業績上振れを示唆する記事が出てきた日本製鉄が買いを集めた。ルネサスが証券会社のリポートを手掛かりに7%近い上昇。上方修正と増配を発表した古野電気や、自己株消却を発表した国際紙パルプ商事が急伸した。 一方、ほぼ全面高の中で、信越化学やエムスリーなどグロース株の一角が逆行安。神戸物産やウエルシアなど、小売でも全体株高に乗れないものが散見された。1Qが大幅減益となったニイタカが下落。サインポストやヤーマンなど直近で跳ねた銘柄が利益確定売りに押された。新株予約権の発行が嫌気されたグローバルウェイがストップ安。第1四半期報告書の遅延に伴い管理銘柄(確認中)指定の見込みとなったOKKは、場中は値がつかずストップ安比例配分となった。 レナサイエンスがマザーズに新規上場。公開価格を5割近く上回る初値をつけたが、その後は節目の1000円を超えたところで急失速。結局、ストップ安で初日の取引を終えた。 日経平均は大幅高。直近2営業日の下げ分を戻すまでには至らなかったが、後場に強含むなど引け味は良かった。投資家人気の高いソニーGが年初来高値を更新してきたことなどは、日本株の先高期待を高める。今週は中国恒大集団に関するニュースに振り回されたが、この一週間の米国株の値動きを見ると、FOMC前で利益確定売りが出やすいタイミングの中、一時的に下への反応が大きくなっただけのようにも見える。実際、恒大集団に関しては、先週からリスクとしては認識されていたが、先週の米国株はそこまで神経質には反応していない。大きな流れとしては、米国は9月FOMCで年内のテーパリングを完全に織り込み、結果に対して買いで反応したことから、多少の金利の上昇は容認しつつも、年末に向けて堅調相場が続く可能性が高い。この点は日本株にも強い下支え要因となるだろう。【来週の見通し】 堅調か、週初にドイツ総選挙の結果を消化して、週中には日本、米国、中国で注目指標が多く発表され、国内では水曜29日が自民党総裁選の投開票と、慌ただしい週になる。また、9月末ということで、権利落ちの29日には見た目の水準が押し下げられることから、指数の振れ幅も大きくなりそうだ。とは言え、日経平均は今週は週間では下落したものの、金曜24日に大幅高となっており、売り一巡感が出てきた。何より米国株が9月のFOMCを消化して大きく上昇してきたことは安心材料となる。配当再投資の買いに対する期待も相場を下支えするであろうし、月内最終日が弱かった傾向は8月でストップしており、月末に対する警戒も強くはならないと思われる。一進一退に近い地合いを想定するも、好材料に対する反応が良くなることで、週を通しては強含む展開を予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。祝日が2日あり立ち合いは3日。中国で不動産開発を手掛ける恒大集団の信用リスクが高まり、海外でリスクオフの様相が強まったことから、連休明け21日の日経平均は600円を超える下落。翌22日もFOMCの結果発表を前に、リスク回避の売りに押されて200円安となった。一方、祝日明け24日は一転して買いが優勢となり、600円を超える上昇。9月FOMCの内容が概ね市場の想定線となったことに加えて、恒大集団に対する過度な懸念が後退したことを材料に、米国株が大幅高となったことが支援材料となった。日経平均は週間では約251円の下落となったが、週初から大きく水準を切り下げ、その後に戻したことから、週足では5週連続で陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合議事要旨(7/15~7/16開催分)、配当・優待権利付き最終日(9/28)、自民党総裁選投開票(9/29)、8月鉱工業生産、8月商業動態統計、8月住宅着工統(9/30)、8月失業率、8月有効求人倍率、9月日銀短観、9月新車販売台数、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(9/21~9/22開催分)(10/1)などがある。 企業決算では、しまむら、あさひ(9/27)、スギHD、ハローズ、ハニーズHLD、ピックルス、ヒマラヤ(9/28)、DCM、西松屋チェ、ケーヨー(9/29)、ニトリHD、平和堂、サムティ、アダストリア、ハイデ日高、スターマイカHD、TAKARA&C、ジャステック、FフォースG、パイプドH、識学(9/30)、クスリのアオキ、ダイセキ、象印、大有機、トシンG、瑞光、ダイセキソリュ、キユソー流通(10/1)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、ドイツ総選挙(9/26)、米8月耐久財受注(9/27)、米7月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米9月消費者信頼感指数(9/28)、米8月NAR仮契約住宅販売指(9/29)、中国9月製造業PMI、中国9月非製造業PMI、中国9月財新製造業PMI、米4-6月期GDP確定値(9/30)、米8月個人所得・個人消費支出、米9月ISM製造業景気指数(10/1)がある。 なお、国慶節のため10/1~10/7の中国本土市場は休場、香港市場は10/1が休場となる。〔ロンドン外為〕円、110円台半ば(24日午前9時)17:06 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末24日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台半ばで推移した。午前9時現在は110円45~55銭と、前日午後4時(110円10~20銭)比35銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=129円65~75銭(前日午後4時は129円35~45銭)と、30銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1735~1745ドル(1.1745~1755ドル)。(了)【市況】来週の株式相場に向けて=自民党総裁選に視線集中2021年09月24日17時44分 株探ニュース 秋の連休である「シルバーウイーク」入りした今週は立ち会いが3日のみだった。様子見姿勢が強まってもおかしくない日程だったが、週初の21日は日経平均株価が660円安と急落する一方、週末の24日は609円高と急伸する目まぐるしい展開となった。 中国恒大集団の債務問題に対する警戒感が高まり、20日のNYダウ急落を受けた東京市場は一気にリスクオフ姿勢に入った。ただ、中国恒大が人民元建て債の利払いを実施することを表明したこともあり、週末には売り方の買い戻しが流入した。10月以降も中国恒大の社債の利払い日が到来するだけに楽観視はできないものの、中国は1日の国慶節から7連休に入る。市場からは「新たな動きが出るとすれば国慶節の連休明け後」(アナリスト)との声が出ている。「中国版リーマン・ショック」の懸念を膨らませた中国恒大問題は、しばらくは一服状態も見込める。それだけに、東京市場は巻き戻し相場が期待される。 こうしたなか、来週の最大の焦点は29日の自民党総裁選の結果だ。当初、独走状態となるかに見えた河野太郎氏はやや失速気味であり、岸田文雄氏と高市早苗氏の3つ巴での争いとなりそうだ。誰が新総裁に選ばれるかはもちろんだが、得票率などどんな勝ち方をしたかで市場の反応も分かれそうだ。いずれにせよ、野村総合研究所などデジタルトランスフォーメーション(DX)関連株やウエストホールディングスなど環境関連株が物色される流れが続きそうだ。 来週は28日の9月末の権利付き最終日。29日が権利落ちとなるが、配当再投資に絡む先物買いの動きも注目されている。10月1日には9月日銀短観が発表される。27日にしまむら、28日にスギホールディングス、29日に西松屋チェーン、30日にニトリホールディングスが決算発表を行う。28日に東証マザーズにROBOT PAYMENTが上場するなど30日までに7社のIPOが登場する。海外では、1日に米ISM製造業景況感指数が発表される。来週の日経平均株価の予想レンジは2万9800~3万900円前後。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS久常涼が劇的イーグルで今季3勝目 下部ツアー初の年間賞金1000万円突破【AbemaTVツアー】9/24(金) 16:06配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ISPS HANDA ヒーローになれ!チャレンジトーナメント 最終日◇24日◇アローエースゴルフクラブ(栃木県)◇6923ヤード・パー72>国内下部(AbemaTVツアー)の新規大会は、最終ラウンドが終了した。19歳ルーキー・久常涼が2位タイで迎えた最終18番でイーグルを奪取。これによって「66」のトータル18アンダー・単独首位でフィニッシュし、2001年のS・K・ホ(韓国)以来となる年間3勝目を果たした。久常はこの勝利によって、年間獲得賞金は下部ツアー初となる大台の1000万円を突破。また、『AbemaTVツアー(チャレンジトーナメント)で年間3勝した者』の条件を満たし、来週以降のレギュラーツアー出場権を獲得した。ともに初勝利がかかっていた大西魁斗と鍋谷太一は、最終18番でバーディを奪うなど追いすがったが、トータル17アンダー・2位タイと優勝まで後一歩届かなかった。新人の桂川有人はトータル13アンダー・6位タイ。今年下部ツアー初出場の片岡大育はトータル4アンダー・63位タイだった。前週Vの西村優菜が単独首位発進 植竹希望ら2位、渋野日向子は6位9/24(金) 16:26配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン 初日◇24日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>今年唯一の東北決戦は、第1ラウンドが終了した。2週連続優勝がかかる西村優菜が6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。6アンダー・単独首位発進を決めた。5アンダー・2位タイに前回大会覇者の柏原明日架、植竹希望、古江彩佳、篠原まりあが続いた。渋野日向子は4バーディ・ノーボギーの「68」をマーク。4アンダー・6位タイの好スタートを切った。地元・宮城県出身の山路晶は3アンダー・8位タイ。賞金ランキング2位の小祝さくらは1アンダー・25位タイで初日を滑り出した。今大会終了後には、今季優勝者、永久シード以外の全選手を対象とした『リシャッフル』が実施される。その時点での賞金ランキングによって出場優先順位が組み直され、概ねランキング80位までの選手が終盤6試合の出場権を確保できると見られている。竹山佳林が今季2勝目に王手 岩井ツインズの明愛4位、千怜16位9/24(金) 16:43配信 ゴルフ情報ALBA.Net<中国新聞ちゅーピーレディースカップ 2日目◇24日◇芸南カントリークラブ(広島県)◇6530ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアーは、第2ラウンドが終了した。今季2勝目を狙う竹山佳林が5バーディ・ノーボギーの「67」をマーク。トータル8アンダー・単独首位に浮上して最終日を迎える。トータル6アンダー・2位に石川怜奈。トータル5アンダー・3位には坂下莉翔子が続いた。2週連続優勝がかかるルーキー岩井明愛(あきえ)は、「68」と4つ伸ばしてトータル4アンダー・4位タイ。初日首位発進の新人・阿部未悠は「76」と崩れ、トータル3アンダー・9位タイに後退した。岩井明愛の双子の妹・千怜(ちさと)は、トータル1アンダー・16位タイで予選ラウンドを通過した。永野竜太郎が単独首位で週末へ 石川遼48位、今平周吾は3年ぶり予選落ち9/24(金) 17:27配信 ゴルフ情報ALBA.Net<パナソニックオープン 2日目◇24日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>国内男子ゴルフの第2ラウンドが終了した。7バーディ・ノーボギーの「65」をマークした永野竜太郎がトータル11アンダーまで伸ばし、単独首位に浮上した。トータル10アンダー・2位タイに木下稜介、大岩龍一、小林伸太郎。トータル9アンダー・5位に中西直人が続いた。アマチュア世界ランキング1位の中島啓太(日体大3年)はトータル7アンダー・8位タイ。石川遼は初日に続き「71」で回り、トータル2アンダー・48位タイで決勝ラウンドに進出した。2018、19年賞金王の今平周吾はトータルイーブンパー・72位タイに沈み、ツアーでは2018年の「~全英への道~ミズノオープン」以来、3年ぶりの予選落ちを喫した。インフルエンザ、今冬は散発的な流行の可能性もワクチン供給減でリスク評価議論、返品を問題視、厚科審部会レポート 2021年9月22日 (水)配信(m3.com編集部) 厚生労働省は9月22日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会と感染症部会(部会長:脇田隆字・国立感染症研究所長)の合同部会で、今シーズンのインフルエンザワクチンの供給が昨季の8割前後にとどまり、出荷も昨シーズンより遅れる見通しを報告した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との同時流行に備えて、積極的な接種を呼びかけた昨シーズンの使用量を下回ることから、委員からは今冬のインフルエンザのリスク評価を求める声が上がった。脇田部会長らは、コロナ禍でもインドなどで流行が見られることから、日本でも散発的な流行が起こる可能性があるとの見方を示した(資料は厚労省のホームページ)。 厚労省によると、昨シーズンは製造効率等が高かったことから、供給量は3342万本で、使用量は3274万本。これに対して、今シーズンは例年と同程度の製造効率等のため、8月時点で2567万~2792万本の見通しとなっており、昨シーズンの76.8~83.5%に相当する(『インフルワクチン、昨シーズンの8割前後「予約に注意を」』を参照)。 供給のペースも10月5週には9割の出荷を終えていた昨シーズンより遅く、10月5週時点でも全供給量の65%程度にとどまると見込まれている。そのため、厚労省は(1)13歳以上の者が接種を受ける場合には医師が特に必要と認める場合を除き1回注射であること、(2)必要量に見合う量のワクチンを購入すること――などを医療機関に呼びかけている。 がん・感染症センター都立駒込病院感染症科部長の今村顕史氏は「(今シーズンの供給量でも)需要が増えなければ問題ないが、報道でなど需要が増える可能性はある。現時点でのリスク評価が重要だ。南半球で大きい流行がなく、日本でも昨冬が大丈夫だったと言っても、散発的な流行は起こってもおかしくない」と指摘。「冬場にコロナがもう1回大きな流行になってもおかしくはない。安心してしまい、インフルエンザワクチンの接種率が落ちて、高齢者がインフルエンザで重症化しても、ベッドはコロナと同じだ」と、重症化リスクのある高齢者らには積極的に接種を呼びかけるよう求めた。 栃木県那須烏山市の川俣純子市長は「昨年は補助金を出した市町村が多く、接種が増えた。今年はまだ補正予算も組んでいない。手洗いとマスク着用でインフルエンザは流行らないのか」と述べ、どの程度接種を呼びかけるべきなのか、専門家の見解を求めた。 脇田部会長は、「南半球で大きな流行はなかったが、インドやネパールで少し流行がある。日本でも小児でRSウイルスの流行もあったので、インフルエンザも昨冬よりは起きても(おかしくはない)」とした上で、「昨年は同時流行を非常に警戒したため、さまざまな準備をしたが、今冬の流行が必ずあるという情報が現在あるわけではない」と述べ、冷静な対応を求めた。【秋の全国交通安全運動】スマホのカーナビ なぜ移動式オービス/ネズミ捕り通知? 精度/ソースは来週の日本株の読み筋=不安要素残るも強気スタンス維持か17:12 配信 モーニングスター 来週(9月27日-10月1日)の東京株式市場は、不安要素が残るものの、強気姿勢を維持か。中国不動産大手、中国恒大集団は23日に予定されていた8350万ドル(約90億円)の社債の利払いを一部実施し、ひとまずデフォルト(債務不履行)不安が後退した。ただ、破たんリスクは依然として大きく、29日には次の利払い期限(4750万ドル)が控えており、再びマーケットが神経質になる可能性がある。もっとも、中国の金融システムは先進国と異なり、恒大集団が倒産するような場合も政府が管理に乗り出し、信用はコントロールされるとみる向きが多い。 一方、市場の想定通り11月のテーパリング(金融緩和の縮小)開始が示唆されたFOMC(米連邦公開市場委員会)は難なく通過したが、米国の連邦債務上限の問題は与野党の対立が続き、10月中の資金枯渇も懸念視されている。債務上限を凍結する法案は22日に下院を賛成多数で通過したものの、上院共和党のマコネル院内総務は反対の姿勢を示している。こうした要素に絡んで相場の上値が重くなる局面も想定されるが、現状ではいずれも一過性のものととらえたい。企業業績の拡大は7-9月以降も続くとみられ、中期的な強気スタンスを崩す必要はなさそうだ。 また、来週は国内で自民党の総裁選の投開票が行われる(29日午後1時から)。情勢は、国民人気の高い河野太郎行政改革相、議員票で一歩リードする岸田文雄前政調会長を軸に混戦模様だ。ただ、あくまでマーケットにとって重要なのは11月の総選挙。総裁選を誰が制するにせよ、盛り上がりを見せれば与党の支持率上昇につながるだろう。 スケジュール面では、国内で9月28日に7月15-16日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨、29日に自民党総裁選挙投開票、30日に8月商業動態統計、8月鉱工業生産、10月1日に8月失業率・有効求人倍率、9月調査日銀短観、9月21-22日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」などが予定されている。海外では30日に中国9月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国9月非製造業PMI、中国9月コンポジットPMI、中国9月Caixin製造業PMI、1日に米9月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数などが発表される。今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長らの発言に注目17:35 配信 モーニングスター 24日の米国株式市場は、22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でテーパリング早期開始が示唆されたことによる不透明感の後退ムードが、引き続きサポート材料になるとみられる。 22日のFOMCは「年内テーパリング開始・22年半ば終了」の可能性が示唆された分かりやすいメッセージとなった。市場ではタカ派的と受け止められたが、8月のジャクソンホール会議を経てテーパリングが近づいていることは十分に時間をかけて織り込まれてきた。一方で、テーパリング終了と利上げ開始はセットではないとのアナウンスメントもなされ、短期的には不透明感の後退という心地よいムードが市場にもたらされた。 きょう24日はパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長をはじめ、クラリダFRB副議長、ボウマンFRB理事らFOMCの中心メンバーに発言機会がある。FOMC示された内容に近い市場に安心感を与える発言になると思われるが、弱い米8月雇用統計などを受け軟調な展開となった相場は8月の史上最高値水準まで戻りの余地を残しており、買い戻し機運は続きそうだ。<主な米経済指標・イベント>8月新築住宅販売件数、パウエルFRB議長、クラリダFRB副議長、ボウマンFRB理事らにイベントで発言機会カーニバルなどが決算発表予定(日付は現地時間)【24日・新型コロナ詳報】小学校でクラスター16人 診療所でも 岐阜県で25人感染9/24(金) 19:12配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は24日、県内9市町で計25人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは13日連続。感染者は累計1万8184人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は7件。各務原市の那加第一小学校では、児童8人と家族8人の計16人の感染が判明した。県によると、児童は二つのクラスにまたがっている。一部は放課後児童クラブを利用していた。瑞浪市では家族や親族ら外国籍の14人の感染が判明。岐阜市の診療所では医療従事者や通院の患者ら5人の感染が分かった。この他、職場関連では愛知県で10人、養老郡養老町で7人、羽島郡岐南町で6人、恵那市で6人の感染が判明した。 拡大したクラスターは4件。5件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者が前の週の同じ曜日を下回るのは25日連続。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は15・15人、23日時点の病床使用率は25・7%といずれも減少傾向が続いている。重症者は60代が1人減って11人。 新規感染者の居住地別は岐阜市6人、大垣市9人、多治見市1人、垂井町1人、瑞浪市1人、羽島市1人、各務原市1人、瑞穂市3人、郡上市2人。年代別は10歳未満3人、10代4人、20代5人、30代6人、40代3人、50代1人、60代2人、70代1人。NY株見通し-もみ合いか FRB高官の発言が多数予定20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日は中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルト懸念がやや後退したことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し不透明感が後退したことなどでダウ平均とS&P500が続伸し、ナスダック総合は3日続伸。週初に大きく下落した主要3指数はそろって先週末水準を回復した。S&P500は先週末に短期トレンドラインの50日移動平均線を下回って終了すると、月曜日には取引時間中に一時、100日移動平均線も割り込んだが、昨日は50日移動平均線を上回って終了した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の20.81ポイントから20日に一時、28.79ポイントまで上昇したが、昨日は18.63ポイントと先週末水準を下回った。今晩の取引ではテクニカル面やセンチメントの好転を背景に底堅い展開が期待される一方、中国恒大集団のデフォルト懸念が払しょくされていないことが上値圧迫要因となりそうだ。パウエルFRB議長などの金融当局者のイベント参加や講演も多数予定されており、金融政策を巡る発言にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントは8月新築住宅販売件数や、パウエルFRB議長、クラリダFRB副議長などのイベント参加、メスター米クリーブランド連銀総裁、ジョージ米カンザスシティ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にカーニバルが発表予定。〔NY外為〕円、110円台半ば(24日午前8時)21:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円48~58銭と、前日午後5時(110円28~38銭)比20銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1710~1720ドル(前日午後5時は1.1732~1742ドル)、対円では同129円38~48銭(同129円47~57銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台半ば(24日朝)22:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円台半ばで推移している。午前9時現在は110円50~60銭と、前日午後5時(110円28~38銭)比22銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円53銭で始まった。22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による利上げ見通しの前倒しを受けて、長期金利が上昇。円売り・ドル買いの動きが継続している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1705~1715ドル(前日午後5時は1.1732~1742ドル)、対円では同129円40~50銭(同129円47~57銭)と、07銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反落、13ドル安=ナスダックは79ポイント安(24日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日までの大幅上昇の後を受けて利益確定売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比13.85ドル安の3万4750.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.10ポイント安の1万4973.14。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。【市場反応】米8月新築住宅販売件数、予想上回りドル買い継続23:21 配信 フィスコ 米商務省が発表した8月新築住宅販売件数は前月比+1.5%の74万戸となった。予想を上回り4月来で最高となった。また、7月分も72.9万戸と速報の70.8万戸から上方修正された。新築住宅が住宅市場に占める割合は少ないが、契約時点での統計となるため、住宅市場の先行指標として同指数への注目度が高い。建築材料費の上昇が一段落した模様。 良好な結果を受けて、住宅市場改善期待が強まり米国債相場は続落。米10年債利回りは1.42%から1.45%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は110円50銭から110円70銭まで上昇し8月11日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1720ドルから1.1701ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月新築住宅販売件数:74万戸(予想:71.5万戸、7月:72.9万戸←70.8万戸)しかし、昨日の推奨株5銘柄はそろって大きく値を上げましたね。5381:Mipoxが+18.40%6337:テセックが+7.86%6338:タントリが+8.67%6616:トレックスセミコンダクターが+9.75%7271:安永が+10.02%買いを入れたが間に合わなかったのが残念…。〔米株式〕NYダウ、もみ合いに転じる=ナスダックは安い(24日午前)23:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク株式相場は、前日までの大幅上昇を受けた利益確定売りが先行し下落して始まった後、もみ合いに転じている。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比56.60ドル高の3万4821.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が59.49ポイント安の1万4992.75。 ダウ平均は前日までの2日間で840ドル余り上昇。その反動から、エネルギーや金融銘柄などの買い進まれた銘柄を中心に利益確定の売りが先行した。ただ、朝方の売りをある程度消化すると、米景気の先行き期待などが支えとなり、売り買いが交錯。米商務省が発表した8月の新築住宅販売は年換算で74万戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の71万4000戸を上回り、株価の支援材料となっている。 経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)への警戒感も依然としてくすぶっている。また、中国人民銀行(中央銀行)が24日、暗号資産(仮想通貨)の取引を全面的に禁止する方針を明らかにし、ビットコイン価格が大幅安となっていることも投資家心理を圧迫している。 個別銘柄では、ナイキが大幅安。前日引け後に発表された2021年6~8月期決算で売上高が市場予想を下回ったほか、売上高見通しを下方修正したことが嫌気された。コインベース・グローバル、ロビンフッド、ライオット・ブロックチェーンなどの仮想通貨関連は総じて大幅安。(了)
2021.09.24
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9月23日(木・秋分の日)、晴れです。昨夜の雨も上がり、良い天気です。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の秋分の日杯に参加させていただきました。クラブ競技内での同業者コンペもありです。9時56分スタートとのことですから6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時15分頃に家を出る。8時45分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはカ君(12)、オさん(19)、サさん(27)です。本日の僕のハンディは(5)とのこと。ポイントターニーなのでハンディは3/4になっているようです。OUT:0.1.1.1.-1.-1.2.0.1=40(18パット)1パット:2回、4パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。5番ショート、6番ミドルとバーディーパットを決めてリズムに乗っての7番ロング…ここもピン右奥4mほどに3オンしてのバーディーパットをショートして、パーパットは大オーバーして、返しのボギーパットも外して、素ダボ…。これで終わりましたね。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:4.0.0.2.0.1.2.0.1=46(19パット)1パット:0回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、バンカーのミスが3回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。10番ロングの1打目を右の斜面のバンカーに入れて、出すのに4打…。終わりました…。40・46=86(5)=81の37パット…。同業者コンペのWペリアに期待です。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、2階のパーティー会場へ。アイスカフェラテを飲みながら歓談…。メンバー(本日は27人)がそろってパーティースタート。成績発表は…、ラッキーにも86(16.8)=69.2で僕の優勝です。叩いたホールがすべてハンディホールでした…。ベスグロは1ストロークで逃しましたが…。会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,64.0kg,体脂肪率19.8%,BMI22.1,肥満度+0.7%…でした。帰り道にいつものGSで愛車に燃料補給。帰宅すると16時30分頃。おはぎと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.91円。1AUドル=79.94円。昨夜のNYダウ終値=34258.32(+338.48)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。〔米株式〕NYダウ、5日ぶり反発=中国恒大懸念和らぐ(22日)☆差替5:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、中国不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題への懸念がひとまず後退する中、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比338.48ドル高の3万4258.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は150.45ポイント高の1万4896.85で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2290万株減の9億3309万株。 巨額債務を抱える中国恒大集団は、23日に期限を迎える人民元建て社債の利払いを履行する方針を表明。債務不履行(デフォルト)リスクをめぐる過度の不安が和らぎ、ダウは朝方から買い優勢の展開となった。 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は午後に発表した米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で量的緩和の縮小開始を11月にも決定すると示唆。FOMC参加者の政策金利見通しでは、事実上のゼロ金利を解除し、利上げ開始時期が2023年から22年に前倒しされた。 市場では「利上げ前倒しなど一見ネガティブな感じがするが、想定以上のタカ派な内容にはならなかった」(日系証券)との声が出る中、取引終盤まで景気敏感株を中心に堅調な値動きを維持した。 業種別では、エネルギー、金融、一般消費財、IT、素材などが特に買われた。 個別銘柄では、ボーイングが4.1%高。石油大手シェブロンが2.9%高。ゴールドマン・サックス・グループとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ2.6%高、JPモルガン・チェースが1.9%高。アップルは1.7%高。 一方、ユナイテッド・ヘルスグループは0.9%安。アムジェンが0.8%安。(了)【米国市況】株上昇、国債利回り曲線フラット化-FOMC政策決定後2021年9月23日 6:11 JST ブルームバーグ 22日の米株式相場は上昇。米国債の利回り曲線はフラット化した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、債券購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を近く開始する可能性が高いことを示唆した。米国株はS&P500とダウが5日ぶり反発-ナスダック続伸米国債は高安まちまち、10年債利回り1.30%ドル上昇、対円では109円台後半-FRB議長発言に反応NY原油は続伸、米在庫が18年10月以来の低水準金スポット、FOMC後に乱高下-ドル相場の動きに反応 S&P500種株価指数は5営業日ぶりに反発し、7月以来の大幅高。中国恒大集団の債務問題に対する懸念が和らぐ中、米株式市場では朝方から買いが先行していた。 S&P500種は前日比1%高の4395.64。ダウ工業株30種平均は338.48ドル(1%)高の34258.32ドル。ナスダック総合指数も1%上昇。 米国債相場は高安まちまち。短期債が下落した一方、長期債は上昇し、利回り曲線はフラット化した。ニューヨーク時間午後4時36分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.30%。 FOMCが公表した最新の金利予測分布図(ドット・プロット)では、2022年末のフェデラルファンド(FF)金利誘導目標は0.25%(予測中央値)と、前回予測の0.125%から引き上げられた。23年末も前回の予測を上回った。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「一歩引いて見れば、FOMCのスタンスはなお緩和的だ。データで示唆されるように景気が堅調であるなら、当局が政策の正常化を望むのは理にかなっている」と指摘。「最近のボラティリティーを踏まえれば、テーパリング予測や来年の利上げの可能性について、投資家は景気回復が軌道に乗っていることへの信任票と捉えている可能性が高い」と述べた。 外国為替市場では、ドルが持ち直した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は債券購入のテーパリングを来年半ばまでに終了するのが適切となり得ると示唆した。 FOMC声明の発表直後は、テーパリングの工程表が不明瞭だったことや、一部のタカ派姿勢が意識される中、相場が乱高下した。 ニューヨーク時間午後4時37分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円で0.5%高の1ドル=109円79銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1692ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。世界的なエネルギー需給の逼迫(ひっぱく)が見込まれる中、米原油在庫が2018年10月以来の低水準となったことを示す政府統計が材料視された。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は前日比1.74ドル(2.5%)高の1バレル=72.23ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.83ドル高の76.19ドル。 金スポット相場はFOMC会合後に乱高下。いったんはドル下落を背景に上昇し、ニューヨーク時間午後2時過ぎには前日比で一時0.7%高となった。ただ、ドル指数が下げを埋めると、金スポットは上げを消した。 FOMC声明発表前に取引を終えたニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、ほぼ変わらずの1オンス=1778.80ドル。〔NY外為〕円、109円台後半(22日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による利上げ見通しの前倒しを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半に下落した。午後5時現在は109円76~86銭と、前日同時刻(109円17~27銭)比59銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場はイベント前の見送りムードが広がる中、109円53銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日のFOMC終了後に発表した政策金利見通しでは、事実上のゼロ金利解除時期の2022年への前倒しが示された。また、量的緩和策の縮小開始を、早ければ11月に決定することを示唆した。これを受けて、市場は円売り・ドル買いで反応。円は一時109円90銭まで下落した。 ただ、市場では、中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務危機をめぐる警戒感がくすぶっており、円の下値を支えた。中国恒大は23日が期限の人民元建て社債利払いを履行すると表明したが、同日のドル建て社債の利払いには言及していない。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1682~1692ドル(前日午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円35~45銭(同128円03~13銭)と、32銭の円安・ユーロ高。(了)NY外為市場=FOMC受けドル不安定、人民元は上昇2021年9月23日午前6:44 ロイター編集[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受け、ドルが不安定な取引となった。一方、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)懸念が緩和したことで、人民元のほか、リスク動向に敏感な豪ドルは上向いた。FRBはこの日までの2日間の日程で開いたFOMCで、テーパリング(量的緩和の縮小)着手が「近く」正当化される公算が大きいとの見解を表明。利上げ開始時期の予想も2022年に前倒しされた。F・Lプトナム・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、スティーブン・バイオリン氏は「テーパリングは11月の次回会合にも発表される公算が大きい」と指摘。ただ、米国の連邦債務上限や、新型コロナウイルス感染状況、中国の不動産市場などを巡るさまざまなリスクになお左右されるとの見方を示した。主要6通貨に対するドル指数はFOMC声明発表を受けマイナス圏とプラス圏を行きつ戻りつした後、終盤の取引では0.094%高。資金繰りが困難になっている中国恒大集団を巡っては、同社の主要部門の恒大地産集団がこの日、23日の社債利払いを行うと発表。債務不履行(デフォルト)懸念が緩和した。オフショア人民元は対ドルで上向き、6.4628元。リスク動向に敏感な豪ドルも対米ドルで上昇した。ユーロは0.1%安の1.1711ドル。円は対ドルで0.50%安の109.78円。日銀は21─22日に開いた金融政策決定会合で政策据え置きを決定した。英ポンドは0.16%安の1.3637ドル。イングランド銀行(英中央銀行)は23日に金融政策委員会を開く。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが6.93%高の4万3409.48ドル。これまで3日続落していた。ドル/円 NY終値 109.78/109.81米国株式市場=主要3指数約1%高、FOMC結果への反応限定的2021年9月23日午前6:59 ロイター編集[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が軒並み約1%上昇。米連邦準備理事会(FRB)が近くテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する認識を示したものの、市場の反応は限定的だった。S&P総合500種は、1日の上昇率としては7月23日以来の高さとなった。アップルや他のハイテク銘柄が上昇を主導した。FRBは21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、全般的な経済指標は「引き続き力強さを増している」とし、こうした進展が予想通りに継続すれば、資産買い入れペースの鈍化は「近く正当化される」という見解を示した。FOMCの結果を受け、銀行株の買いが膨らみ、S&P銀行株は2.1%高。S&P金融株も1.6%上昇した。キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「FRBはテーパリングを開始するだろうが、時期や規模については明確にしなかった。状況は変わっていない」と指摘。「金融状況は引き続き非常に緩和的で、市場は過度に反応しなかった」と述べた。中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る懸念が和らぐ中、相場は序盤から堅調に推移。FOMC声明やパウエルFRB議長の会見を受けて振れる展開となったものの、その後は声明発表前の水準で引けた。中国恒大の主要部門、恒大地産集団は22日、9月23日の社債利払いを行うと発表した。宅配大手フェデックスは9.1%安。21日に発表した第1・四半期(6─8月)決算は7%の減益となり、通期の利益見通しも引き下げた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.88対1の比率で上回った。ナスダックでも2.38対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は99億1000万株。直近20営業日の平均は99億9000万株。香港で中国不動産株上昇、恒大が一時32%高-人民銀は流動性供給2021年9月23日 14:15 JST ブルームバーグ 23日の香港株式市場で、中国の不動産銘柄が値上がりしている。深刻な資金難に陥っている中国恒大集団の債務返済で進展があるとの期待から同社の株価が急騰した。 ハンセン不動産株指数は一時5.2%上昇。中国恒大株が32%高となる場面もあった。 中国人民銀行(中央銀行)は23日、7日物と14日物のリバースレポを通じて1100億元(約1兆8700億円)の短期流動性を金融システムに供給。公開市場操作(オペ)を通じた資金供給としては1月後半以来最大。人民銀は大規模な資金供給を続けており、中国恒大を巡る市場の動揺を当局が和らげようとしているとみられる。 中国国務院は22日、李克強首相が主宰した常務会議後に発表した声明で、国内経済が新型コロナウイルスの流行や高水準の商品価格といった逆風の高まりに見舞われる中で、経済政策の微調整が必要だとあらためて表明した。声明は「市場の合理的期待を安定」させるため、財政・金融・雇用政策のより良い協調に向けた取り組みが求められると指摘した。【本日のNYダウ見通し】続伸の展開か2021/09/23 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,000~34,500ドル】22日のNYダウは5営業日ぶりに反発。前日比338.48ドル高の34,258.32ドルで取引を終了しました。中国の不動産大手、恒大集団が23日に予定している利払いを履行すると発表したことで、市場には買い安心感が広がりました。また、午後に発表されたFOMCの結果は、ほぼ市場予想通りでした。声明では「資産購入ペースを緩めることが近く正当化される」とし、次回11月FOMCでのテーパリング開始が示唆されました。ただ、FOMC参加者によるドットチャート(政策金利見通し)では、利上げ開始が来年に前倒しされました。株式市場にとって利上げは逆風になりますが、おおむね予想の範囲内であったことから、市場参加者の買い意欲は衰えませんでした。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比150.449ポイント高の14,896.847で取引を終了しています。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数と景気先行指数に注目です。FOMCを通過したので、本日も買い優勢の展開になると予想しています。ルーキーの阿部未悠が単独首位発進 岩井姉妹は姉・明愛27位、妹・千怜38位9/23(木) 16:18配信 ゴルフ情報ALBA.Net<中国新聞ちゅーピーレディースカップ 初日◇23日◇芸南カントリークラブ(広島県)◇6530ヤード・パー72>第1ラウンドが行われ、今年6月のプロテストに合格した阿部未悠が、7アンダーで単独トップに立った。ルーキーの活躍が続く最近のステップ・アップ・ツアーにあって、今週も93期生の一人が気を吐いた。5アンダーの2位タイには小川陽子、鈴木麻綾、石川怜奈が続く。3アンダー・5位タイに但馬友、土岐香織、竹山佳林の3人がつける。現在賞金ランクトップのリ・ハナ(韓国)は、同2位の小野祐夢や、こちらもルーキーの後藤未有らと並び2アンダー・8位タイで滑り出した。双子による2戦連続優勝を達成した岩井姉妹も出場。先週の「山陽新聞レディースカップ」でプロ初勝利を挙げた姉・明愛は、イーブンパー・27位タイ。その前戦「カストロールレディース」を制した妹・千怜は1オーバー・38位タイで初日を終えた。〔ロンドン外為〕円、110円近辺(23日午前9時)17:09 配信 時事通信 【ロンドン時事】23日朝のロンドン外国為替市場では、海外市場の流れを引き継いでドルが買われ、円相場は1ドル=110円近辺に下落した。。午前9時現在は1ドル=109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(109円55~65銭)比35銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=128円75~85銭(前日午後4時は128円60~70銭)と、15銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1710~1720ドル(同1.1730~1740ドル)。(了)2021年09月22日17時34分【市況】明後日の株式相場に向けて=FOMCは相場の救済役となるか2021年09月22日17時34分 株探ニュース 22日の東京株式市場は、日経平均株価が200円安と続落。前日が600円を超す急落となっただけに、いったんリバウンドも期待されたが、なおも売り物に押された。 中国不動産大手、恒大集団の債務問題に対する不透明感が強いが、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前にいったんポジションを落としておく動きもあったようだ。明日が東京市場は秋分の日で休場となることから、身軽な状態にしておきたいという意向も働いた、とみられる。 米国のテーパリング(量的緩和縮小)に関しては、「11月FOMCで決定、12月FOMCで開始」という見方が有力となっている。今回は現状維持の見通しだが、注目されるのは政策金利見通し(ドット・チャート)だ。その内容が利上げに前向きなタカ派色の濃いものとなった場合、中国恒大集団問題で市場がナーバス状態にあるなかでは、市場から嫌気される可能性がある。中国関連の警戒材料にFOMC懸念も加われば、米株式市場の調整に拍車がかかるかもしれない。パウエル・プットでFOMCは相場の救済役となるのか、それとも悪役となるか。その意味でも、今晩の結果への関心は高い。 また、中国恒大集団問題への警戒感は強い。23日の社債の利払いは実施される見通しだが、続いて9月29日、10月12日と要注意日は続くだけに、まだまだ気は抜けない。 休場明けの24日は金曜日であり、引き続き様子見姿勢が続くことも予想される。24日は東証マザーズにレナサイエンスが新規上場を予定している。また個別銘柄では、経済再開や自民党総裁候補の岸田文雄氏が観光需要喚起策の「Go To トラベル2.0」を検討していることもあり、エアトリやアドベンチャー、オープンドアといった旅行関連株などにも注目したい。出所:MINKABU PRESS木下稜介が単独首位発進、1差2位にアマ河本力ら 石川遼は48位タイ9/23(木) 17:40配信 ゴルフ情報ALBA.Net<パナソニックオープン 初日◇23日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>第1ラウンドが行われ、今季2勝の木下稜介が7アンダーで単独トップに立った。午前組でスタートすると、7バーディでボギーフリーと快調にスコアを伸ばした。6アンダー・2位タイには小林伸太郎と、女子の河本結の弟でアマチュアの河本力(日体大)が続く。5アンダー・4位タイに前週優勝者のスコット・ビンセント(ジンバブエ)のほか、小田孔明、大岩龍一ら9人がつけている。来季からの米再挑戦を表明した石川遼は、3バーディ・2ボギーのラウンド。1アンダー・48位タイで2日目に向かう。前回大会覇者の武藤俊憲は、現在賞金ランクトップの星野陸也らと並ぶ3アンダー・24位タイ発進。新型コロナウイルス感染後の復帰戦となる宮里優作は、イーブンパー・65位タイで初日を終えた。夕食前にロマネちゃんはキャッとハウスに入れられます。ハウスの前で嫌々の抵抗をします…。本日はシンワオークションが主催するワインオークションが開催されました。まだ連絡はありませんが、落札結果の一覧を見ると、13ロットに入札して、3ロットを落札、3ロットで次点だったようですね。2010シャトー・オー・ブリオンの3本セット、2009シャトー・デュクリュ・ボーカイユ等の4本セット、2009クロ・ド・ヴージョ等の8本セットをゲットできたようです。まだ正式な連絡がないので確定ではありませんが…。シンジケート分が11本と割り切れない…。明後日にはTopLotの主催するワインオークションもありますから楽しみですね。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には116人が参加して、トップは79(11)=68とのこと。ム君が92(13)=79で36位。イ君が85(5)=80で42位。ウ君が90(12)=78で43位。僕が86(5)=81で53位。オ君が97(14)=83で90位。お疲れ様でした。【23日・市町別詳報】岐阜県で45人感染 岐阜市の職場関連クラスター59人に9/23(木) 20:02配信 ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は23日、新型コロナウイルスの感染が新たに45人確認されたと発表しました。 県内の感染者は合わせて1万8159人となりました。 岐阜県内では23日、前の週の木曜日と比べて22人少ない45人の新規感染者が確認されました。 感染者が100人を下回るのは12日連続です。 一方、重症者は1人増えて12人に、このうち重篤者は2人のままです。 23日は新たなクラスター(感染者集団)は認定されませんでしたが、3つのクラスターが拡大しました。 このうち岐阜市の職場絡みは新たに従業員ら10人の関連が分かり、規模は59人となりました。 また、21日時点の病床使用率は26・3%で、減少傾向が続いています。 感染者45人の内訳は、岐阜市が9人、可児市が6人、羽島市・各務原市が4人ずつ、瑞浪市・恵那市・郡上市が3人ずつ、美濃加茂市・養老町・御嵩町が2人ずつ、多治見市・関市・山県市・瑞穂市・海津市・池田町・富加町が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が359人、三重県が33人です。ドル円、110.04円まで再び強含み 米長期金利が1.34%付近まで上昇20:50 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は底堅い。中国恒大集団の破綻を煽る一部報道を受けて109.76円まで下げる場面があったが、米10年債利回りが再び1.34%付近まで上昇すると買い戻しが入り、一時110.04円と本日高値を付けた。NY株見通し-堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は堅調か。昨日は中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルト懸念がやや後退する中、米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明がなかったことや、メンバーの金利見通しが恐れられたほどタカ派的でなかったことが好感されダウ平均とS&P500が5日ぶりに反発し、ナスダック総合は2日続伸した。FOMCの結果を受けて市場では、テーパリング開始表明は11月のFOMC、テーパリング開始は、11月、又は12月、資産購入の終了は2022年半ばとの見方が強まった。利上げペースについては2022年に1回の利上げ、2023年に3回の利上げ予想となり、利上げの前倒し見通しが強まったが、一方で2022年のGDP成長率見通しが+3.3%から+3.8%に引き上げられ、2023年も+2.4%から+2.5%に上方修正されたことが安心感につながった。今晩の取引ではアジア時間で中国恒大集団の株価が10%以上上昇し、中国本土市場と香港市場の株価が上昇していることや、FOMCを通過した不透明感の後退などを追い風に引き続き堅調展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、9月マークイット製造業・サービス部門PMI速報値、8月景気先行指数 など。企業決算は寄り前にダーデン・レストランツ、アクセンチュア、引け後にナイキ、コストコなどが発表予定。〔NY外為〕円、110円近辺(23日午前8時)21:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円98銭~110円08銭と前日午後5時(109円76~86銭)比22銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1711~1721ドル(前日午後5時は1.1682~1692ドル)、対円では同128円81~91銭(同128円35~45銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(23日朝)22:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用指標の悪化が示された後も円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=110円台前半に下落している。午前9時現在は110円05~15銭と、前日午後5時(109円76~86銭)比29銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円03銭で取引を開始した。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万6000件増加の35万1000件と、2週連続で悪化。市場予想も上回ったが、円相場への影響は限定的。 22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による利上げ見通し前倒しを受けて、長期金利が上昇。円を売り、ドルが買われる動きが強まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1725~1735ドル(前日午後5時は1.1682~1692ドル)、対円では同129円05~15銭(同128円35~45銭)と、70銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、270ドル超上昇=ナスダックも高い(23日朝)22:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて金融政策をめぐる不透明感が後退し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比274.61ドル高の3万4532.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.89ポイント高の1万4934.74。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、400ドル超上昇=ナスダックも高い(23日午前)23:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて金融政策をめぐる不透明感が後退し、続伸している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比436.39ドル高の3万4694.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が136.71ポイント高の1万5033.56。 米連邦準備制度理事会(FRB)は22日午後公表のFOMC声明で、テーパリング(量的緩和縮小)を11月の次回会合で決定する可能性を示唆。また、事実上のゼロ金利解除が見込まれる時期を2022年へ1年前倒しし、金融政策の正常化が視野に入った。市場は当局の判断を景気回復の表れと前向きに受け止め、金融政策をめぐる不透明感が後退したとして、23日は寄り付きから積極的な買いが入っている。 朝方発表の米経済指標はまちまち。週間新規失業保険申請件数が2週連続で増加したほか、9月のマークイット総合PMI速報値も市場予想を下回った。ただ、8月のコンファレンス・ボード景気先行指数は市場予想を上回る結果となり、総じて相場への影響は限定的。 ダウ構成銘柄は全面高。セールスフォース・ドットコムが5.0%高と急伸。2022年度(21年2月~22年1月)の売上高見通しを上方修正したほか、市場予想を上回る23年度の売上高見通しを示したことが好感されている。将来的な利上げ観測を背景に、JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレスなど金融も高い。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を上げてスタートしましたね。セールスフォースが大きく上げていますね。
2021.09.23
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9月22日(水)、晴れから曇りのち雨…。天候はめまぐるしく変わります。そして蒸し暑い…。そんな本日は6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00とのこと。ほぼ時間通りの進行です。ランチタイムは近場のタリーズでトマトとベーコンのパスタに水出しアイスティーをいただく。キャロウェイのショップでアイアンのヘッドカバーを購入。近場を散策すると蕎麦屋を発見…次回にチャレンジです。帰宅して遅いおやつをいただくと、いつもの美容室で気分転換のヘアカットを…。帰宅して夕食です。やれやれ…。1USドル=109.53円。1AUドル=79.38円。昨夜のNYダウ終値=33919.84(-50.63)ドル。本日の日経平均終値=29639.40(-200.31)円。金相場:1g=6915(+18)円。プラチナ相場:1g=3779(+101)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の28銘柄が値を下げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが値を下げましたね。東海カーボンが大きく下げましたね。〔米株式〕NYダウ4日続落、50ドル安=中国恒大を警戒(21日)☆差替5:55 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、中国不動産大手、中国恒大集団の経営問題や米金融政策の動向への懸念が強まる中、4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比50.63ドル安の3万3919.84ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.50ポイント高の1万4746.40で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億6072万株減の9億5599万株。 前日のダウ平均は、中国恒大の経営危機をめぐる懸念が台頭し、大幅に下落した。この日は、欧州株式市場が軒並み反発したのを受けて投資家心理の悪化に歯止めが掛かり、反発して取引が始まった。 ただ、中国恒大は、債券利払い日を目前に控え、債務不履行(デフォルト)リスクが高まっており、金融市場への悪影響に対する警戒感は根強い。また、22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に示される参加者の政策金利見通しでは、利上げ想定時期が1年前倒しになるとの見方もあり、「(利上げに積極的な)タカ派的な姿勢が示されれば、相場に逆風になる」(日系証券)との警戒する声が上がっている。 ダウ平均は一時340ドル超上昇する場面もあったが、米中両国で火種を抱える中、積極的な取引を控える姿勢が広がり、徐々に上げ幅を縮めていき、マイナス圏に沈んだ。 ダウの1.2%安、ウォルト・ディズニーが4.2%安、キャタピラーが0.5%安と景気動向の影響が大きい銘柄が下落。カーニバルの1.2%安、アメリカン航空グループの2.8%安も目立った。 一方、アメリカン・エキスプレスが1.7%高、ホーム・デポは0.9%高、ナイキが0.5%高と個人消費関連の一部銘柄が上昇。アップルが0.3%高、フェイスブックが0.5%高、パランティア・テクノロジーズが0.3%高、テスラが1.3%高とハイテク株が買われ、相場を支えた。 業績見通しを引き上げたウーバー・テクノロジーズは11.5%高だった。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(21日)6:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、日米金融政策決定会合の結果発表を22日に控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=109円台前半で推移した。午後5時現在は109円17~27銭と、前日同時刻(109円33~43銭)比16銭の円高・ドル安。 米国が年内に量的緩和の縮小開始に踏み切るとの観測が強まる中、連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表される声明や金利・経済見通し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に関心が集まっている。日銀の金融政策決定会合の結果発表も22日に控えて積極的な商いは手控えられ、ニューヨーク市場に入ってからは狭いレンジでの商いに終始した。ただ、中国不動産開発大手、中国恒大集団の経営危機をめぐる金融不安がくすぶる中、安全資産として円を買う動きは根強かった。 米商務省が発表した8月の住宅着工件数は前月比3.9%増の161万5000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の155万5000戸を上回ったが相場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1720~1730ドル(前日午後5時は1.1722~1732ドル)、対円では同128円03~13銭(同128円21~31銭)と、18銭の円高・ユーロ安。(了)「S&P500は20%下落もありうる」との声がウォール街で出始めた「20日の下落は"明確な亀裂"だった」2021/09/22 08:04 ブルームバーグ 20日の米国株下落は最近の上昇トレンドにおける「明確な亀裂」だったと、グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)が指摘した。S&P500種株価指数は10%下げて4050付近になる可能性があり、20%下落もあり得るとみている。 ブルームバーグテレビジョンとのインタビューでマイナード氏は、資産全般が「割高」で、市場は調整の機が熟しているとの見方を示した。 軟調な相場が続くリスク要因としては、中国の不動産開発会社、中国恒大集団の債務問題の影響を巡る不透明感に加え企業業績や経済統計が予想を下回る可能性を挙げた。 マイナード氏は「われわれが次に自問しなければならないことは、そうなった場合、それがさらにどれほど進む可能性があるかだ」と述べた。 S&P500種は20日、5月以来最大の下落率を記録した。21日終値は0.1%安の4354.19。〔東京外為〕ドル、109円台半ば=買い一巡後はもみ合い(22日午後3時)15:03 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一巡した後、1ドル=109円台半ばでもみ合っている。午後3時現在、109円52~52銭と前日(午後5時、109円63~63銭)比では11銭のドル安・円高。 早朝は、109円10銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが入り、仲値前後は109円20銭台に浮上。さらに、その後は経営難が伝えられた中国恒大集団が「23日の利払いを実施する」との報道を受けて、リスク回避のムードが後退したため、109円50銭付近まで上昇した。正午前はいったん緩んだが、午後は109円50銭台中心にもみ合っている。 ドル円は、買いが一巡した後は「日本時間の明日未明に終了するFOMCの結果待ちになっている」(為替ブローカー)とされ、積極的な取引を見送るムードが強い。午後3時半に黒田日銀総裁の会見が予定されるが、「日銀の金融政策は当面、現状維持が続く見通しで、会見内容への関心は薄い」(FX業者)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円で小高く、対ドルは小安い。午後3時現在は、1ユーロ=128円38~39銭(前日午後5時、128円54~59銭)、対ドルでは1.1722~1722ドル(同1.1726~1726ドル)。(了)〔東京株式〕続落=中国恒大不安が重し(22日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比200円31銭安の2万9639円40銭、東証株価指数(TOPIX)は21.00ポイント安の2043.55と、ともに続落して終わった。中国不動産大手、中国恒大集団の債務問題をめぐる不安心理が消えず、株価の重しになった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見姿勢も強く、押し目買いも盛り上がりを欠いた。 84%の銘柄が下落し、13%が上昇した。出来高は12億359万株。売買代金は2兆8901億円。 業種別株価指数(33業種)は30業種が下落し、卸売業、食料品、機械、化学の下落率が大きかった。一方、上昇は、海運業、不動産業、鉱業。 【第2部】軟調。出来高1億1929万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。(了)円全面安、中国恒大利払い実施報道で安心感-ドル・円は109円台半ば2021年9月22日 11:32 JST 更新日時 2021年9月22日 15:46 JST ブルームバーグ 東京外国為替市場は円が全面安。債務問題を抱える中国恒大集団の本土不動産部門の人民元建て社債に関して23日期限の利払いが行われるとの報道を受けて、リスクオフの円買いが巻き戻された。現行の金融政策を維持した日銀金融政策決定会合の影響は限定的だった。また、あす未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのムードもあった。 ハイライトドル・円は午後3時17分現在、前日比0.3%高の1ドル=109円56銭。一時109円12銭と9月15日と8月16日の安値109円11銭に迫ったものの、その後は109円56銭まで反発円のブルームバーグ相関・加重通貨指数は前日比0.5%安。一時は0.1%高と買いが先行していた円のブルームバーグ相関・加重通貨指数は前日比マイナスに転じる 市場関係者の見方: NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)中国恒大集団の社債利払いの報道を受けて、いったんは安心感からリスクオフの円買いポジションの巻き戻しになっている。中国人民銀行の資金供給も安心感を下支えアジア時間の序盤は、中国恒大の社債利払いに対する警戒でドル・円、クロス円は売りが先行。ただ、ドル・円の109円台前半はレベル感から国内勢の買いが強い。FOMCがタカ派的になる可能性を意識したドル買いも支えただ、利払い実施の思惑も相応にあったほか、利払い期限はまだまだ続くことから、目先のドル・円の上値は109円60銭程度がめどか ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリストドル・円やクロス円は中国恒大が利払いを行うということでいったんはポジション調整でショートカバー。ただ、一巡後はFOMC待ちに日銀に関しては予想通り政策に変更はなく、無難に通過。為替への影響は限定的だった今晩のFOMCについてドットチャートの傾き方や、CPI(消費者物価指数)の見通しの上振れ度合いなどが注目ポイント。ドットチャートで22年利上げの人数が増えた場合、米長期債利回りが上昇し、ドルも上昇しそう市場ではタカ派な変化への期待がある中で、仮に前回から変化がなかった場合には米金利低下、ドル下落の可能性もあるが、リスクとしては小さい 背景中国恒大集団の本土不動産部門、恒大地産集団は22日、今月23日期限の人民元建て社債の利払いに関して保有者と合意に達したことを明らかにした中国人民銀行(中央銀行)は22日、金融システムへの短期資金供給を増やした。中国恒大集団の債務危機を巡る懸念が世界の市場を動揺させていた日本銀行は22日の金融政策決定会合で現行の長短金利操作付き量的・質的金融緩和の維持は賛成多数で決まった米FOMCは日本時間23日午前3時に金融政策を発表。エコノミスト調査では、11月のFOMCで資産購入のテーパリングを正式発表し、利上げは23年に開始するとの予想が示されている合わせてFOMC参加者の経済見通しも公表同午前3時30分からパウエル米連邦準備制度理事会議長の会見が行われる【本日のNYダウ見通し】FOMCの結果を受けて反発する展開になるかに注目2021/09/22 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,700~34,200ドル】21日のNYダウは4日続落。前日比50.63ドル安の33,919.84ドルで取引を終了しました。前日に614ドル下げていたので、取引開始直後は押し目買いが入り、一時300ドル超上昇する場面もありました。しかし中国の不動産大手、恒大集団の信用不安から売りが優勢の展開になったのです。今週の23日以降、恒大集団が発行した社債の利払いが相次いで到来し、同社のデフォルト(債務不履行)懸念が高まっています。さらに、本日に結果が発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、様子見ムードが広がりました。今回のFOMCではテーパリング(量的緩和の縮小)の開始決定は見送るとの予想が多いものの、年内開始を示唆する可能性が高く、その内容を見極めたいとの市場参加者が多いのです。本日はFOMCの結果と、パウエルFRB議長の記者会見が注目されます。また、中古住宅販売件数の結果にも関心が集まるでしょう。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、中国恒大問題が尾を引く16:41 配信 モーニングスター 祝日明け24日の東京株式市場は、上値の重い展開か。21-22日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けた米国株動向が注目されるが、中国不動産大手の中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)懸念が尾を引くとみられ、積極的な買いは期待しにくい。22日の日経平均株価は一時260円超下落した後、「中国恒大集団が23日期限の社債利払い実施する」と報じられ、株価指数先物にまとまった買いが入り、上げに転じる場面もあったが、結果的には200円安で引け、引き続き中国恒大の債務問題が重しとして意識された。 市場では、「中国恒大の利払い報道に一時反応したが、23日期限後の利払いに対応できるかは不明だ」(銀行系証券)との声が聞かれる。中国政府は事態悪化の拡大を回避するため、何らかの対策を打つのではないかとの期待感もあるが、直接的な支援を行うことはないとの見方も根強い。中国恒大のデフォルト懸念とともに、先行きの不動産市場や金融システムへの影響を見極めるまでは、動きづらいとみられる。明日の戦略-高値からの下落幅が1000円を超える、休場明けの24日は波乱含み16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ 22日の日経平均は続落。終値は200円安の29639円。ダウ平均やS&P500の下落を嫌気して下げて始まると、早い時間に下げ幅を200円超に広げた。10時近辺に中国恒大集団に関するポジティブなニュースが伝わった際には急速に下げ幅を縮小。しかし、プラス圏に浮上したところでは戻り売りに押され、再び下げ幅を3桁に広げた。昼休みに発表された日銀の金融政策は大方の予想通り現状維持となり、マーケットへの影響は限定的。後場は祝日やFOMCの結果発表を前に動意薄の時間帯が長かったが、終盤にかけては売り急ぐ動きも見られた。 東証1部の売買代金は概算で2兆8900億円。業種別では海運、不動産、鉱業が上昇しており、プラスはこの3業種のみ。一方、卸売や食料品、機械などの下げが大きかった。本日夕方に記者会見を実施すると伝わった東京電力ホールディングスが後場に入って上げ幅を拡大。3%を超える上昇となった。半面、ウェディング事業を展開するブラスは、決算説明資料の公表が売りを誘い、ストップ安をつける場面もあった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり287/値下がり1847。日経平均は3桁の下落となったが、指数寄与度の大きいソフトバンクGとファーストリテイリングは強めの上昇。川崎汽船、日本郵船、商船三井の海運大手3社が濃淡ありながらもそろって買われた。MUFGユニオンバンクの株式譲渡を発表した三菱UFJが商いを伴って上昇。中国不動産開発企業の信用リスクが警戒される状況下ではあったが、三井不動産や東京建物、住友不動産など国内の不動産大手には強い動きが見られた。ほか、上方修正を発表したオーケストラHDや、証券会社の新規カバレッジが入ったコメ兵HDが大幅高となった。 一方、ダイキン、信越化学、ファナック、日本電産など、成長期待の高い値がさ株の多くが大きめの下落。中国リスクが世界景気の回復期待に水を差す中、伊藤忠や三井物産、住友商事など商社株の下げが大きかった。ツガミやタクマなど機械株も大きく下げたものが多く、恒大集団リスクの象徴的銘柄と見られているTOTOは4%近い下落となり、5日続落。ビットコインの一時4万ドル割れを嫌気して、マネックスGやセレス、リミックスポイントなど暗号資産関連が軟調となった。ほか、証券会社が投資評価を引き下げたクスリのアオキが大幅安となった。 本日は3社が新規上場。東証1部に上場したシンプレクス・ホールディングスは、初値は公開価格を若干上回る程度にとどまったものの、そこからストップ高まで買い進まれた。一方、マザーズに上場したユミルリンクとコアコンセプト・テクノロジーは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は続落。日程的に買いを入れづらい日ではあったが、買い手の握力が弱くなっているように感じられた1日であった。先週までの地合いであれば、200円以上下げたところからプラス圏まで戻してくれば、そこからは売りが手控えられてプラス圏が定着していたであろう。9月14日に30795円まで上昇したが、きょうでそこからの下落幅が1000円を超えた。東京市場はあすが休場。米国では本日FOMCの結果公表やパウエル議長の会見が予定されているが、この内容は米国株の2日分の反応を見て24日に消化することになる。 米国株は9月に入って調整色を強めているが、それまでは史上最高値圏で推移しており、FOMCが反転材料となるかが注目される。テーパリング(量的緩和の縮小)の時期が焦点となるが、今回の実施は見送られるとの見方が多い。そのため、仮に実施された場合はタカ派的と受け止められるかもしれないが、年内の残り2回、11月と12月のFOMCにおける波乱の可能性は低下する。大幅高とまではならなくても落ち着いた反応が見られれば、グローバル株式市場にとっては安心材料となる。恒大集団の問題さえ沈静化すれば、年内は株高ラリーが続く展開にも期待が持てる。一方、FOMCを受けた米国株の反応が強めの売りとなった場合には、もうしばらく混沌とした状況が続くだろう。その場合、直近の上昇度合いが大きかった日本株に関しては、調整の度合いもそれなりに大きくなると思われる。今晩のNY株の読み筋=FOMCの結果を見極め17:02 配信 モーニングスター 22日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見極めたい。テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)のスケジュールが公表されるとの見方がある一方、中国恒大集団の問題が出てきたため詳細の公表は見送られるとの声もある。また、市場ではテーパリングの開始時期よりもペースや終了時期が注目されており、このあたりは大きな材料にはならないかもしれない。注目しておきたいのはドットチャートのほうで、早期の利上げ前倒し観測が高まるようなら株式市場はネガティブに反応する恐れがある。<主な米経済指標・イベント>米8月中古住宅販売件数、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(22日午前9時)17:08 配信 時事通信 【ロンドン時事】22日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台半ばで推移した。午前9時現在は109円40~50銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比25銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=128円35~45銭(前日午後4時は128円00~10銭)と、35銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1725~1735ドル(1.1720~1730ドル)。(了)焦点:日本株押し上げた海外短期勢、長期投資家はまだ「半身」2021年9月22日午後5:19 ロイター編集[東京 22日 ロイター] - 日本株を31年ぶり高値に押し上げた需給面の立役者は海外勢だが、短期筋の先物買いが中心だった。一段高となるには「ロングオンリー(買い持ち専門)」と呼ばれる長期投資家の参入が欠かせないものの、日本企業の競争力向上などはまだみえず、依然として「半身」姿勢の投資家が多い。<中立スタンス変えない投資家>「トヨタショック」が日本市場を襲った8月20日の2万6954円を底値に、日経平均株価はわずか3週間で約3800円超、率では14.2%上昇し、約31年ぶり高値となる3万0795円まで駆け上がった。需給面でけん引したのは海外勢だ。日本取引所グループの投資部門別売買動向によると、8月第4週から9月第2週までの3週間で、外国人投資家は日本株を現物・先物合計で約2兆円買い越した。そのうち先物は1.4兆円で、ヘッジファンドなどの短期マネーが買い手の主体だった可能性が大きい。一方、欧米の長期投資家は慎重姿勢をまだ完全に崩していない。米パインブリッジ・インベストメンツのグローバル・マルチアセット・ポートフォリオマネージャー、Mary Nicola氏(シンガポール在勤)は日本株について、先行き改善の見込みはあるとしながらも「半導体不足が自動車産業を直撃し、ワクチン接種も現時点では欧米に対して出遅れ感がある」と指摘する。資産運用世界最大手の米ブラックロックは、日本株の投資スタンスを7月に中立に引き上げて以降変更していない。同じ米系のインベスコ・インベストメント・ソリューションズの戦術的資産配分責任者、Alessio de Longis氏(ニューヨーク在勤)も「株式には強気。国・地域別では新興国に対して強気だが、日本は中立で変えていない」と言う。<高値つかみ嫌う国内投資家>国内の機関投資家からも慎重な意見が聞かれる。ある国内大手運用会社の株式ポートフォリオマネージャーは、8月下旬以降の株価上昇のピッチが速すぎて買い遅れたと明かす。そのうえで「日本企業の競争力は欧米に水をあけられているが、その点に変化は見られず、また改革のスピードで日本企業が欧米より遅いとの見方にも変わりがない」として、高値圏で買いを入れることには否定的だ。ただ、今週になり中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題に端を発した世界的なリスクオフで日本株も調整局面に入っており、日経平均は3万円の大台を割り込んできた。日本ではワクチン接種が進む中で国内の新型コロナ感染拡大にピークアウト感が出てきたほか、3月期決算企業の第1四半期決算発表でも総じて企業業績の順調さが確認されている。値ごろ感が生じる水準では国内勢からの買いの手が伸びる可能性もある。<先行きに期待する声も>一方、海外の長期投資家の日本株保有比率は依然低く、先行きへの期待を示す声も出ている。スイスUBSのグローバル・ウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、Kiran Ganesh氏(ロンドン在勤)によると、顧客投資家の日本株保有率は概してゼロ─2%程度で、上値余地が大きいという。Ganesh氏は「日本は我々が今最も選好しているマーケット」とし、自民党総裁選後の財政刺激策への期待、アフターコロナの景気回復からの恩恵、出遅れ感のあったワクチン接種のハイペースでの進捗、をポジティブ材料として挙げる。また、米国株のバリュエーションや中国の規制強化に不安を覚える投資家の資金シフト先としても日本株は適していると指摘した。独DWSのアジア太平洋地域(APAC)最高投資責任者(CIO)、Sean Taylor氏(香港在勤)は、景気敏感の資本財セクターに妙味があるとの見方を示す。「日本株にもっと強気になれるまであと3カ月程度かかる」としながらも、その前にも、首相交代を材料に上昇する可能性がありそうだと述べる。米コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツのマルチアセット・ポートフォリオ責任者、Anwiti Bahuguna氏(ボストン在勤)は、日本株を7月に買い増したと明かす。「コンセンサスを上回る企業業績にもかかわらず、ワクチンや政治をめぐる混迷から株価は失速していた」と当時を振り返りつつ、最近のワクチン接種進展と政治的逆風の弱まりは日本株のさらなるポジティブ材料だと話している。【市況】明後日の株式相場に向けて=FOMCは相場の救済役となるか2021年09月22日17時34分 株探ニュース 22日の東京株式市場は、日経平均株価が200円安と続落。前日が600円を超す急落となっただけに、いったんリバウンドも期待されたが、なおも売り物に押された。 中国不動産大手、恒大集団の債務問題に対する不透明感が強いが、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前にいったんポジションを落としておく動きもあったようだ。明日が東京市場は秋分の日で休場となることから、身軽な状態にしておきたいという意向も働いた、とみられる。 米国のテーパリング(量的緩和縮小)に関しては、「11月FOMCで決定、12月FOMCで開始」という見方が有力となっている。今回は現状維持の見通しだが、注目されるのは政策金利見通し(ドット・チャート)だ。その内容が利上げに前向きなタカ派色の濃いものとなった場合、中国恒大集団問題で市場がナーバス状態にあるなかでは、市場から嫌気される可能性がある。中国関連の警戒材料にFOMC懸念も加われば、米株式市場の調整に拍車がかかるかもしれない。パウエル・プットでFOMCは相場の救済役となるのか、それとも悪役となるか。その意味でも、今晩の結果への関心は高い。 また、中国恒大集団問題への警戒感は強い。23日の社債の利払いは実施される見通しだが、続いて9月29日、10月12日と要注意日は続くだけに、まだまだ気は抜けない。 休場明けの24日は金曜日であり、引き続き様子見姿勢が続くことも予想される。24日は東証マザーズにレナサイエンスが新規上場を予定している。また個別銘柄では、経済再開や自民党総裁候補の岸田文雄氏が観光需要喚起策の「Go To トラベル2.0」を検討していることもあり、エアトリやアドベンチャー、オープンドアといった旅行関連株などにも注目したい。出所:MINKABU PRESS【22日・新型コロナ詳報】職場クラスター、従業員の家族にも広がり49人規模 岐阜県で54人感染9/22(水) 18:26配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は22日、県内11市町などで計54人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは11日連続。感染者は累計1万8114人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)はなかったが、3件のクラスターが拡大した。このうち岐阜市の職場関連は従業員やその家族ら8人が増え、規模が49人となった。中津川市の大学の運動部関連のクラスターなど6件は、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者が前の週の同じ曜日を下回るのは23日連続。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は18・62人、21日時点の病床使用率は28・4%といずれも減少傾向が続く。重症者は50代が1人減って11人。重篤者は1人減って2人となり、県の基準の「3人以上」を下回った。 新規感染者の居住地別は岐阜市25人、大垣市2人、瑞浪市3人、羽島市5人、美濃加茂市2人、土岐市1人、各務原市3人、可児市4人、瑞穂市6人、養老町1人、大野町1人、名古屋市1人。 年齢別は10歳未満7人、10代4人、20代18人、30代11人、40代3人、50代6人、60代2人、80代3人。【特集】突き抜ける日本の技術力、「パワー半導体」大潮流に乗る5銘柄 <株探トップ特集>2021年09月22日19時30分 株探ニュース―EV・再生エネの隠れた主役を担う、巨大市場創出で次世代デバイスにも脚光― 日本が世界において圧倒的優位なポジションを確立しているパワー半導体は、脱炭素社会に向けた国際的な取り組みが加速するなか、EVや再生可能エネルギー分野で不可欠のデバイスとして注目され、株式市場でも大きなテーマ性を発揮していくことになる。今回の特集では、ここから更なる株価変貌妙味を内包する関連有力株を5銘柄エントリーした。●ここから注目必至のパワー半導体5銘柄◎Mipox [JQ] 表面加工処理で使う液体研磨液剤の大手で、旺盛な半導体投資需要を背景に採算性の高いウエハー用やHDD用で需要を捉えるほか、光ファイバー向けでも安定した実力を持つ。次世代パワー半導体分野にも積極展開し脚光を浴びている。次世代パワー半導体材料のSiCやGaNウエハーに含まれる「転位欠陥」を非破壊可視化できる新技術を開発していることから、同分野の市場拡大に大きく貢献する公算が大きい。また、今年4月には連結子会社だった日本研紙を吸収合併し、一般研磨剤にもテリトリーを広げている。直近では今月7日に、次世代パワー半導体材料として期待されるダイヤモンドウエハーのエッジ研磨加工サービスを提供開始したことを発表し、これを手掛かりに投資資金を呼び込んだ。22年3月期営業利益は前期比2.2倍の8億円を計画している。株価は実質的な青空圏で強調展開を示しているが、成長力を考慮すればここからの上値余地は大きいといえる。天井も高く、今から20年前の01年2月には4333円(修正後株価)の最高値をつけている。◎タカトリ [東証2] 精密切断加工機(マルチワイヤソー)を収益の主力とし、世界的な半導体設備増強の動きが追い風となっている。ウエハー保護テープ関連機器やチップマウンターなどの 半導体製造装置も手掛ける。パワー半導体市場の拡大とともに、SiC材料切断加工装置は同社の今後の成長ドライバーとなる可能性が高い。直近では今月8日にパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注があったことを発表し、株価も活況高となった経緯があるが、同商品分野では他社の追随を許さない商品競争力を誇っているだけに、今後も中長期的に受注獲得が見込まれる。21年9月期業績はトップラインが17%強の高い伸びを見込み、営業損益は2億4100万円の黒字(前期実績は7100万円の赤字)と急回復を予想するが、第3四半期(20年10月~21年6月)時点で2億7000万円に達し通期計画を超過しており、一段の上方修正が濃厚とみられている。1000円近辺の株価は買い場と判断され、早晩年初来高値1335円奪回を通過点に16年5月高値1450円も意識されそうだ。◎安永 自動車部品会社で、エンジンのクランクシャフトとピストンをつなぐコネクティングロッドでは世界首位級。インバーターハウジングやトランスアクスルケースなど電動化領域でもクオリティーの高い部品を製造している。また2次電池分野では全固体電池やリチウムイオン電池の加工技術の開発に継続的に取り組む。トヨタ自動車 に納入する燃料電池車向け外観検査ユニットはトヨタから「技術開発賞」を受賞するほどの高評価を受けている。後工程の半導体製造装置を手掛けており、パワー半導体向けでも最終工程に使う検査測定装置で高い商品競争力を有している。業績は回復途上にあり、22年3月期は営業損益が2億1000万円の黒字(前期は5億1700万円の赤字)を見込む。収益水準はまだ低いものの、株式市場では自動車部品にとどまらない幅広い製品エリアでの高度な技術力が、折に触れ注目されるケースが多い。株価は今年3月9日につけた1489円の高値奪回と同時に、上値のフシ目となっている1500円ラインを突破しての本格上昇相場への期待がかかる。◎テセック [JQ] 半導体製造装置関連メーカーで、半導体の動作試験(性能評価)を行うためのハンドラや測定を行うテスターを製造している。ハンドラは国内トップクラスで、個別半導体用テスターについても世界屈指の実力を持つ。また、パワー半導体向け実績が高く、車載用パワーデバイス測定システムなどが好調で業績に寄与している。車載向けでは次期テスターの量産機を投入し来期以降の収益に反映させる見通し。高付加価値化に重点を置き、パワーデバイス用テスターの需要を戦略的に開拓していく構えだ。業績は22年3月期に回復色を鮮明とし、営業損益は前期の4億4800万円の赤字から一転して15億円の黒字化を見込む。これは01年3月期以来21期ぶりの利益水準となる。株価は6月3日に3500円の年初来高値をつけたが、これは上場した2000年の11月以来の高値であり、ここをクリアすれば実質青空圏に突入する。時価総額150億円弱と小型で足が速い。再上昇に転じれば比較的短期間で3000円大台復帰から、年初来高値が視界に入るケースも考えられる。◎トレックス・セミコンダクター 自動車や産業機器向けを中心に電源ICの製造販売を手掛けるが、小型化や省電力技術で優位性を持ち、高水準の需要を捉えている。日本国内では100%連結子会社のフェニテックセミコンダクターがディスクリート半導体及びパワー半導体を生産しているが、ファンドリー(受託生産)で台湾のTSMCと同形態のビジネスモデルとなっている。また、ファンドリーの業態にして自社開発のオリジナル製品を提供できる強みを有している点もポイント。業績は21年3月期営業利益が前の期比78%増の12億900万円と急回復を果たしたが、特筆に値するのは22年3月期の営業利益見通しであり、発射台が高くなった前期実績から更に倍増となる25億円を見込んでいる。これは18年3月期に達成した過去最高利益22億1200万円を大幅に上回る。16倍台のPERはこの成長力を考慮すれば割安といってよく、2600円台の株価は拾い場となっている可能性大。7月14日に3330円の上場来高値をつけてからは2割強の調整を入れていることで値ごろ感も漂う。NY株見通し-FOMCでのテーパリング協議、FF金利予想に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はFOMCに注目。昨日は前日の大幅安の反動で大きく上昇してスタートしたものの、ダウ平均とS&P500は小幅高で終了し、一時0.90%高まで上昇したナスダック総合も0.22%高と上昇幅を縮小して終了した。中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルトリスクが引き続き意識されたほか、翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表への警戒感も重しとなった。 今晩の取引では取引時間午後に結果が発表されるFOMCで、年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始協議の有無や来年以降の利上げ見通しが焦点となりそうだ。テーパリングを巡っては年内開始の協議の有無や、開始時期の公表の有無が注目される。また、FOMCメンバーのFF金利予想図(ドットチャート)が発表されることから、2022年以降の利上げペースが注目される。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表のほか、パウエルFRB議長記者会見、8月中古住宅販売件数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズが発表予定。〔NY外為〕円、109円台半ば(22日午前8時)21:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円48~58銭と、前日午後5時(109円17~27銭)比31銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1721~1731ドル(前日午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円41~51銭(同128円03~13銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(22日朝)22:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定発表を午後に控えて様子見ムードが広がる中、1ドル=109円台後半でもみ合っている。午前9時現在は109円55~65銭と、前日午後5時(109円17~27銭)比38銭の円安・ドル高。 やや円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円53銭で取引を開始した。市場は、FOMC終了後の声明や金利見通しなどから、テーパリング(量的緩和縮小)や利上げの開始時期を見極めようと、発表に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1725~1735ドル(前日午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円50~60銭(同128円03~13銭)と、47銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、160ドル超高=ナスダック続伸(22日朝)22:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定発表を午後に控える中、中国不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題への懸念が和らぎ、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比167.03ドル高の3万4086.87ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は35.24ポイント高の1万4781.64。(了)アドビが下落 好調な決算も期待には不十分との印象=米国株個別23:04 配信 みんかぶFX アドビが下落。前日引け後に6-8月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第4四半期の1株利益は予想を上回る見通しを示した一方、売上高は予想範囲内に留まった。 第4四半期には、デジタルメディアからの売上げが約20%増加し、デジタルエクスペリエンスは22%増加するとの見通しを示し、どちらも予想を上回っている。 ただ、株価は冴えない反応。今年のアドビ株は既に30%上昇しており、投資家の期待も高まっていたが、今回の決算はその期待を裏付けるには不十分との印象が強いようだ。(NY時間09:49)アドビ 623.83(-22.06 -3.41%)【市場反応】米8月中古住宅販売件数、ドルまちまち23:25 配信 フィスコ 全米不動産協会(NAR)が発表した8月中古住宅販売件数は前月比-2%の588万戸となった。ほぼ予想に一致。 米国債相場は堅調。10年債利回りは1.32%で推移した。ドル・円は109円55-60銭で変わらず。ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1739ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月中古住宅販売件数:588万戸(予想:589万戸、7月:600万戸←599万戸)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。さて、今夜はこのまま上げて終わるのか…。〔米株式〕NYダウ反発、340ドル超高=ナスダック続伸(22日午前)9/22 23:58 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定発表を午後に控える中、中国不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題への懸念が和らぎ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比341.24ドル高の3万4261.08ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は93.13ポイント高の1万4839.53。 市場では、FOMC終了後に発表される参加者の政策金利予想の分布を示す「ドット・プロット」が特に注目されている。最近のインフレ高進を受けて利上げ想定時期が前倒しされ、全体的に利上げバイアスが強まるとの見方も一部で浮上。テーパリング(量的緩和縮小)の開始時期を見極めたいとの思惑も広がっている。 一方、中国恒大集団は22日、23日に期限を迎える人民元建て社債の利払いについて、履行する方針を明らかにした。また、これを受けて、巨額の債務不履行(デフォルト)リスクをめぐる過度の不安はひとまず後退した。ただ、同日のドル建て社債の利払いについては言及しておらず、支払期日は年末まで相次いで到来することから、警戒感はなおもくすぶっている。 米不動産業者協会(NAR)が発表した8月の米中古住宅販売件数は前月比2.0%減の588万戸と、市場予想(589万戸=ロイター通信調べ)に沿った内容で、影響は限定的だった。 個別銘柄では、シェブロン、ボーイング、キャタピラー、JPモルガン・チェースがいずれも2%超高となり、ダウ平均の上げを先導。一方、フェデックスは8%超下落。前日引け後に発表した6~8月期決算で調整後の1株当たり利益が市場予想に届かず、通期の業績見通しを引き下げたことが響き、売りを浴びている。(了)
2021.09.22
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9月21日(火)、晴れです。爽やかですが、暑くなりそう…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!その後は最後の金融機関詣でです。何やかやとありますが、何とか終了。次いでお彼岸ですからお墓へお参りに。除草剤の効果で雑草が生えていません。帰宅して昼食を済ませて一休み…。1USドル=109.58円。1AUドル=79.63円。昨夜のNYダウ終値=33970.47(-614.41)ドル。現在の日経平均=29898.57(-601.48)円。金相場:1g=6897(+24)円。プラチナ相場:1g=3678(-78)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を下げて終了しましたね。テラドック、トゥイリオが下げていますね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中のすべてが値を下げていますね。重点5銘柄では同様に…。コマツが下げていますね。野田聖子氏、週刊誌の「夫は元暴力団員」報道に「信じている」「歯を食いしばって頑張りたい」2021/09/21 08:45 (読売新聞) 自民党総裁選に出馬した野田聖子幹事長代行は20日、地方議員とのオンライン会議で、自らの夫が「元暴力団員」などと週刊誌に報じられたことについて「夫を信じている。歯を食いしばって頑張りたい」と述べ、事実無根だと訴えた。既成事実だと認識していましたが…。NY外為市場=人民元下落、中国恒大巡る懸念でドルに安全買い2021年9月21日午前4:57 ロイター編集[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の流動性問題の影響波及を巡る懸念から、オフショア人民元が対ドルで約1カ月ぶりの安値を付けた。中国恒大は23日に22年3月償還債の8350万ドルの利払い、29日には24年3月償還債の4750万ドルの利払いが控える。いずれも30日以内に利払いを履行できなければ、デフォルト(債務不履行)となる。オフショア人民元は1ドル=6.4839元。ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「中国恒大の問題が秩序立った方法で解決されるか、明確な方向性が示されるまで、ドルに対する安全買いは続く」と予想。ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)のアナリストは、向こう1か月で6.60元に達するとの見方を示した。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.025%高。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもドルの押し上げ要因になっている。ユーロはほぼ横ばいの1.1725ドル。円やスイスフランなどの他の安全通貨も上昇し、円は対ドルで0.58%高の109.32円。リスク心理に影響を受けやすいカナダドルは売られ、対米ドルで4週間ぶりの安値を更新。カナダではこの日、総選挙が実施されている。暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが7.76%安の4万3577.67ドル。ドル/円 NY終値 109.39/109.40〔米株式〕NYダウ急落、一時970ドル超安=中国企業経営危機で(20日)☆差替5:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、中国不動産企業の経営危機が嫌気されてリスク回避の動きが強まり、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比614.41ドル安の3万3970.47ドルで終了した。下げ幅は一時970ドルを超えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比21億3187万株減の12億1671万株。 巨額債務を抱える中国不動産開発大手、中国恒大集団の経営危機が及ぼす影響をめぐり、市場では急速に懸念が高まった。この日は世界的に株価が下落。米市場でも寄り付きから売り込まれ、主要株価指数は軒並み大幅安となった。 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控える中、利上げ前倒しへの警戒感がある中、増税案、米連邦債務上限引き上げに関する与野党対立も弱材料視された。リスク回避の動きが強まり、長期金利は低下し、安全資産とされる金や円は買われた。 市場では「(中国恒大集団の問題が)米企業に直接与える影響はそれほどないと思うが、数日で終わる感じではない」(日系証券)との指摘が聞かれた。 幅広い銘柄が売られる中、業種別では、エネルギー、金融、一般消費財、素材、ITの下げがきつかった。 個別銘柄では、キャタピラーが4.5%安。化学大手ダウとウォルト・ディズニーがそれぞれ2.7%安。ゴールドマン・サックス・グループが3.4%安、JPモルガン・チェースが3.0%安。アップルは2.1%安。 一方、メルクは0.4%高。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(20日)6:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場では、中国不動産開発大手の経営危機をめぐる不安から安全資産とされる円が買われ、円相場は1ドル=109円台前半に上伸した。午後5時現在は109円33~43銭と、前週末同時刻(109円93銭~110円03銭)比60銭の円高・ドル安。 中国不動産開発大手、中国恒大集団が巨額債務を抱え経営危機に直面しているとの報を受け、同国の金融システムが動揺する恐れがあるとの懸念が増大。投資家がリスク回避姿勢を強める中、この日は世界的に株安が進行し、円は未明からじりじりと上昇した。 109円台半ばでニューヨーク市場の取引が始まった後も、米株安の加速を眺め、円買い・ドル売りの流れが継続。ただ、21、22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が年内のテーパリング(量的緩和縮小)開始に向けて一段の「地ならし」を行う公算が大きいとの見方も根強く、109円30銭付近で円の上値は抑えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1722~1732ドル(前週末午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円21~31銭(同128円92銭~129円02銭)と、71銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】S&P500種が5月来の大幅安、終盤には押し目買い2021年9月21日 5:57 JST 更新日時 2021年9月21日 6:20 JST ブルームバーグ 20日の米株式相場は続落。S&P500種株価指数は約4カ月ぶりの大幅安となった。中国の不動産セクターに対する懸念や米金融緩和策のテーパリング(段階的縮小)を巡る警戒感で売りが強まった。米国株は続落、ダウ平均614ドル安-終盤に下げ縮小米国債は長期債中心に上昇、10年債利回り1.31%に低下逃避先通貨が上昇、円は対ドル109円台前半NY原油先物、続落-中国経済への懸念でNY金先物、反発-恒大の債務問題拡大を警戒して逃避需要 S&P500種は引け前の約1時間に押し目買いが入って下げ幅を縮小。一時は2.9%安と、日中ベースでは昨年10月以来の大幅安となっていた。米連邦公開市場委員会(FOMC)は21、22両日の定例会合で、緩和策縮小に向けた地ならしを開始すると予想されている。 S&P500種は前週末比1.7%安の4357.73。ダウ工業株30種平均は614.41ドル(1.8%)安の33970.47ドル。ナスダック総合指数は2.2%下落。 米国債相場はリスク回避の動きで長期債中心に上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.31%。 イースタリー・インベストメント・パートナーズのポートフォリオマネジャー、アン・ウィックランド氏は「相場調整の機が熟しているとすれば、今がその時期だ」と指摘。「投資家が期待を調整し始めるのに伴い、多くの売り浴びせは第3四半期(7-9月)の最後や第4四半期(10-12月)の最初に起こるもようだ」と述べた。 一方、マルコ・コラノビッチ氏率いるJPモルガン・チェースのストラテジストはこの日のS&P500種の大幅安について、買いの好機だと指摘した上で、世界経済の回復は勢いづくとの見通しを示した。 外国為替市場では、逃避先通貨が上昇。米国債利回りの低下を背景に、円やスイス・フランは対ドルで値上がりした。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.5%安の1ドル=109円44銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1726ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落。世界的な株安を誘った中国の経済状況を巡る懸念から売りが続いた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は1.68ドル(2.3%)安の1バレル=70.29ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.42ドル下げて73.92ドル。 ニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反発。不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題が拡大するとの懸念から金への逃避需要が強まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.7%高の1オンス=1763.80ドル。世界の株式市場が大幅下落、中国恒大集団の先行き懸念で2021年9月21日午前7:33 ロイター編集[20日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、中国恒大集団のデフォルトリスクが意識され、20日の世界の株式市場は大きく売られた。MSCI世界株価指数は1.6%急落。1日の下落率としては約2カ月ぶりの大きさを記録した。米国株式市場でも、S&P総合500種とナスダック総合の下落率が5月以来、ダウ工業株30種は7月以来の大きさとなった。ナスダックは取引時間中に3%超下げる場面もあり、約1カ月ぶりの安値を付けたが、引けにかけて下げ幅を縮小した。一方、米国債や金などの安全資産には資金が流入した。チェース・インベストメント・カウンシルのピーター・タズ氏(バージニア州シャーロッツビル)は、「中国恒大集団の問題が伝播した。皆が9月を恐れていたのは、まさにこうした理由からだ」と述べた。中国恒大巡る不安で米国株はほぼ全面安、関係性薄い企業にも売り波及2021年9月21日 8:15 JST ブルームバーグ 中国の不動産開発会社、中国恒大集団の資金繰り不安が広がると、米国のソーシャルメディア株とネットオークション会社がすぐに急落した。こうした連鎖反応は実際の経済的悪影響よりも、世界のリスク資産が極端に高騰していることを物語っている可能性がある。 恒大を取り巻く渦に商品関連株や銀行株が揺さぶられている理由を理解するのに多くの調査は必要ないが、金融機関の苦悩と、ツイッターやイーベイなどの株価との関連性は見えにくい。 ナショナル・セキュリティーズのチーフストラテジスト、アート・ホーガン氏は恒大について、「懸念材料が籠いっぱいにある中にこのニュースが入ってきて全てにゆがみが生じている。論理的には関連性のない不合理なリスクオフの動きになるだろう」と予想。「テクノロジー株の売りは道理にかなうかと言えば答えはノーだが、リスクオフのシナリオでは全てが売られる傾向にある。仮想通貨さえもだ」と付け加えた。 米国の一部テクノロジー株と中国に明らかな関係はないかもしれないが、急落が全く意味を成さないという意味ではない。バリュエーションの高騰は何カ月にもわたり弱気派が材料視しており、米連邦準備制度のタカ派も注目している。恒大は相場下落の理由としては弱いと受け止められるかもしれないが、20日の急落は、材料なく起きた今年の他の下げと同様のサイズだ。 実際のところ、投資家は完璧な価格帯に達していた市場で売る機会を得た形だ。S&P500種株価指数に比べて米国中心で海外エクスポージャーの少ないと考えられている小型株の指標ラッセル2000指数が下げを主導し、一時は3.6%下落した。バンク・オブ・ハワイなどの地銀株の指数は一時3.9%下げた。 中国を除く新興国株の指数に連動を目指す上場投資信託(ETF)の「iシェアーズMSCIエマージングマーケットexチャイナETF」は2%強下落。中国では直接アクセスできないツイッターの株価は一時4%余り値下がりした。スーパーマーケットチェーンのクローガーなど米国のみで営業する企業も下げた。 つまり、多くの資産が売りに巻き込まれている格好であり、「それが完全に適切なのかどうかは分からない」とホーガン氏は述べた。焦点:中国恒大の債務危機、連鎖拡大か収束か 交錯する思惑9/21(火) 11:59配信 ロイター[ニューヨーク 20日 ロイター] - 多額の債務を抱えて経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の株価が20日に急落し、世界的な株安を引き起こした。そこで投資家は、同社を巡る問題が金融市場にどこまで影響を及ぼすのか探ろうと必死になっている。今のところ、米国に拠点を置く投資家の間では、2008年のリーマン・ブラザーズの経営破綻時のような金融システム全体が動揺する事態になる可能性は乏しい、との見方が多い。ただ、一部の市場関係者は、米国株が歴史的高値で推移し、米連邦準備理事会(FRB)による大規模金融緩和の巻き戻しが視野に入ってきた中で、突然、リスク許容度が低下すれば世界全体の市場が幅広い売りに見舞われやすくなるのではないか、と懸念している。1億ドルの資産を運用するハイテク投資専門ヘッジファンドのポートフォリオマネジャー、ロブ・ロメロ氏は「バリュエーションが高まっている点から、われわれは市場に対して非常に警戒的になっている。(恒大集団が破綻した場合に)どの程度影響が広がるか知るのは難しい。われわれは米国市場に耐性がある、という証拠を探している。そうした耐性が発揮されなければ、負の影響が雪だるま式に膨れ上がるリスクが高まる」と指摘した。折しも株価水準が高騰し、多くの投資家やアナリストが揺り戻しに警鐘を鳴らしていたところだ。S&P総合500種は予想利益に基づく株価収益率(PER)が17日時点で21.6倍と、1990年代終盤のITバブル以降の最高水準付近に達し、20日の取引開始前までの年初来上昇率は18%強だった。 恒大集団の経営悪化は数カ月前から表面化していたが、20日になって株価が10%余りも下落した。同社が借り入れ状況を安定させない限り、3050億ドルに上る負債が中国の金融システム全体に損失をもたらす恐れがある、と規制当局が警告したためだ。実際、恒大集団による債務返済の遅れは「クロスデフォルト(1件の借り入れのデフォルトに伴って全ての債務について満期前でもデフォルトが認定され、債権者から一斉に返済を求められること)」を誘発しかねない。こうした懸念からMSCIグローバル株価指数は1.62%下落し、過去2カ月で最悪の値動きになった。投資家は米国債などの安全資産に急いで避難し、米10年債利回りは1週間ぶりの水準に低下。米10年物金利スワップのスプレッドはほぼ半年ぶりの大きさに達した。短期金融市場でも、3カ月物ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が12.5ベーシスポイント上昇して4週間来の最高水準となり、銀行システムの世界的な緊張が生じることへの警戒感が映し出された。<冷静な見方も>一方、キャピタル・ジェネレーション・パートナーズのロバート・シアーズ最高投資責任者(CIO)によると、機関投資家が恒大集団向けポジションで過大な借り入れをしていて、流動性危機につながるような兆しは乏しいもようだ。「目下のところマイナスの動きの大半は、中国の不動産セクター内にとどまっている。これがほとんどのヘッジファンドに大きな影響を与えたとは思わない」という。米オプション市場では、ボラティリティー・インデックス(VIX)が4カ月ぶり高水準を付けたにもかかわらず、トレーダーは一段の株価急落に備えるよりも既存のヘッジポジションの利益確定に熱心な様子だ。2012年発行のリポートで恒大集団は債務超過で投資家をだましていると指摘したシトロン・リサーチ創設者のアンドリュー・レフト氏も、市場で痛みが拡大するとは予想していない。「これが世界経済の背骨をへし折る『最後のわら』になるとは、考えていない」と言い切った。実際、一部の投資家は20日の株安について想定される事態だったはずだ、と話す。夏を通じてS&P総合500種が上昇した半面、米連邦債務上限に関する議論からキャピタルゲイン増税観測までさまざまな懸念が広がっていたからだ。ウェルズ・ファーゴ・アセット・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ブライアン・ジェイコブソン氏は「9月に入る段階で、バリュエーションと楽観ムードが非常に高まっていたので、投資家心理が劇的だが短期間の変化にやや、さらされやすくなったとわれわれは考えていた」と述べた。【市況】後場に注目すべき3つのポイント~中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない2021年09月21日12時22分 株探ニュース21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない・ドル・円は底堅い、米株式先物の上昇で・値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位が東京エレクトロン■日経平均は大幅反落、中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない日経平均は大幅反落。601.48円安の29898.57円(出来高概算6億9000万株)で前場の取引を終えている。日本の連休中、米株式市場ではNYダウが17日に166ドル安、20日に614ドル安と大きく下落した。中国恒大集団の経営危機が欧米経済や金融市場にも波及することが懸念され、連邦政府の債務上限問題や連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の縮小(テーパリング)への警戒感も広がった。また、主要株価指数が直近のトレンドを下抜けしたとの見方に、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)が節目の20を上回ったことも重なり、システム的な売りに拍車がかかったとみられている。連休明けの日経平均はこうした流れを引き継いで478円安からスタート。寄り付き直後に一時29832.52円(667.53円安)まで下落すると、押し目買いが入って3万円台まで値を戻す場面もあったが、中国恒大問題の行方を見極めたいとの思惑から一段の戻りを試す動きは限られた。個別では、売買代金トップのソフトバンクGが5%を超える下落。中国企業への投資リスクが改めて意識されたようだ。その他売買代金上位も郵船、レーザーテック、川崎船、商船三井、トヨタ自など全般軟調。日本製鉄とJFEが揃って4%前後下落し、TOTOなども中国経済の鈍化懸念から下げが目立つ。また、立会外分売の実施を発表したキャリアインデなどが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、英社と共同開発している抗がん剤の試験結果が良好と伝わった第一三共は7%超の上昇。緊急事態宣言の解除検討との報道でJALなどが買われ、業績上方修正の旭ダイヤやダイセキSは東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、鉄鋼、機械、海運業などが下落率上位で、その他も全般軟調。一方、空運業、電気・ガス業、医薬品の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は7%となっている。本日の日経平均は連休中の海外株安を受けて大幅なギャップダウンスタートを余儀なくされた。20日も中国恒大の株価急落が続き、香港株安が欧米市場にも伝播する格好となった。日本を含むアジア株は中国恒大問題が各種メディアでクローズアップされるようになった先週後半から不安定な値動きを示しつつあったが、欧米では地理的な遠さもあってか先週まで「当局がソフトランディングに導くべく救済に乗り出すのでは」「金融市場への影響は限られるだろう」という楽観的な見方が多く、市場反応もアジアほど見られなかった。しかし、負債3000億ドル(約33兆円)以上と言われる中国恒大の経営危機は中国内外の経済や金融市場に相応の影響があるとみられ、欧米投資家は楽観的過ぎた感がある。本日の香港ハンセン指数は朝方の売りが一巡すると下げ渋っている。ひとまずリスクオフ的な動きに歯止めはかかるだろうが、中国恒大問題の行方を見極めるまで積極的に買いづらいとのムードは残るだろう。ここにきて事業面で中国の影響が大きい日本株への慎重論もやや増えてきた。実際、TOTOなどは先週後半からの下げがかなりきつい。日経平均が下値模索にまでは至らずも、戻りの鈍い展開となっていることはこうしたムードを如実に表しているだろう。さらに、今週は23日も秋分の日の祝日となり、21~22日には日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)という重要イベントがある。自民党総裁選を前にした日本株の先高期待は根強く、中国恒大問題が浮上した先週後半も海外実需筋の東証株価指数(TOPIX)先物の買い戻しや出遅れていた個人投資家の押し目買いが入っていた。総裁選後も当面は新首相による政策期待が高まると考えれば、日本株の相対的な好パフォーマンスが続くと予想するが、短期的に不安定な相場展開となることにも十分備えておきたい。(小林大純)■ドル・円は底堅い、米株式先物の上昇で21日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円前半から半ばへ小幅に値を上げた。中国恒大集団の経営問題への懸念から連休明けの東京株式市場は日経平均株価が大幅安に振れ、リスク回避的な円買いが先行。ただ、米株式先物の堅調地合いが円買いを抑制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・円は128円23銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1732ドル。■後場のチェック銘柄・ビートレンド、ミアヘルサなど、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位が東京エレクトロン■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月NAHB住宅市場指数:76(予想:74、8月:75)【要人発言】・豪準備銀行9月理事会議事要旨「労働市場の一段の改善は遅れる見通し」「中心的なシナリオでは、2024年まで利上げの条件は満たされない」「デルタまん延で回復は遅れたが、軌道を外れたわけではない」「回復のタイミングやペースには相当な不確実性」・ホークスビーNZ準備銀行総裁補「金融刺激策の水準をさらに引き下げることが最も好感の少ない政策スタンス」・麻生財務相「プライマリーバランスの黒字化、もう少し時間を要する形になっているのは確か」<国内>・日銀金融政策決定会合(22日まで)<海外>・15:00 英・8月公的部門純借入額(銀行部門除く) 提供:フィスコ粘膜ワクチン開発進む ウイルス侵入を予防 常温で輸送・保存可に 千葉大、世界初実用化へ9/21(火) 12:33配信 千葉日報オンライン 千葉大学は、注射不要なワクチン「未来粘膜ワクチン」の開発に力を入れている。粘膜ワクチンは、注射器を使わずに鼻に噴射したり、薬のように飲んだりして使用する。医療廃棄物となる注射針も出ず、冷蔵・冷凍保存が不要なことからインフラが整っていない途上国でも広く接種が可能に。同大は海外の大学とも協力し、世界初のワクチンの実用化を目指している。 同大は、2016年から粘膜ワクチンの開発を強化。従来の注射するワクチンは、免疫をつけて重症化を防ぐものだが接種後に感染する場合もあり、感染を完全に防ぐことは難しい。一方で、粘膜から接種する粘膜ワクチンは、粘膜にも免疫を作り、ウイルスが侵入すること自体を防ぐ。 また、植物由来の粘膜ワクチンは常温で輸送・保存が可能。温度管理の失敗による廃棄を防ぐほか、インフラが整っていない途上国などでも接種を行うことができるようになるといい、同大は「運搬や保存にかかるコストを抑えることができ、より多くの人がワクチンを打てる」と期待する。 開発は、アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校と協力。同校は消化器粘膜に、千葉大は呼吸器粘膜に関する研究実績が豊富で、互いの知見や技術をやり取りしながら開発研究を進めている。今年6月には、同大が開発を行ってきた「飲むワクチン」の安全性が立証され、注射のいらないワクチンの実現に向け一歩前進した形だ。 自身も免疫学を専門とする中山俊憲学長は「海外の大学と互いに技術面でのやり取りも行い、単に新たなワクチンの開発を行うだけでなく、研究者の育成も進めている。世界に冠たる大学を目指し、今後も研究を強化したい」と話した。公明、子どもに一律10万円支給 衆院選公約、0〜18歳2021/09/21 13:20 共同通信 公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で、次期衆院選公約となる子育て関連政策を発表した。「未来応援給付」として0〜18歳までの全ての子どもに対し、1人一律10万円相当を支給するのが柱。新型コロナウイルス禍の長期化を受け、子育て世帯を支援する狙いがある。 山口氏は「日本の未来を担う子どもを社会全体で応援していく観点から一律給付が望ましい」と述べた。 政策には、子どもの権利を保障する「子ども基本法」の制定や、省庁間の縦割りを排して子ども関連政策の総合調整を担う「子ども家庭庁」の創設、子どもの医療費助成拡大を図る方針も盛り込んだ。こうしたお金バラマキ系の公約を選挙前に打ち出すのはいかがなものかと思われますが…。第一三共が3連騰、がん患者への臨床試験好結果が相次ぐ値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/21 14:24 会社四季報 国内製薬大手の第一三共(4568)が3連騰。午後1時41分現在、前営業日比240.5円(8.6%)高の3045円と、東証1部の値上がり率7位で推移している。一時は3098円まで上伸した。 英アストラゼネカが当社と共同開発した「エンハーツ」の臨床試験の好結果を発表し、買い材料視された。欧州腫瘍学会で発表した乳がんや胃がん、非小細胞肺がんの臨床試験データについて、本日、日本でもプレスリリースしており、買い材料として好感されている。 このほか17日には、中国での胃がん患者への3次治療を対象とした第2相臨床試験の開始も発表している。(取材協力:株式会社ストックボイス)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の29銘柄が値を下げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。東海カーボン、コマツ、藤倉コンポジットが下げていますね。〔東京外為〕ドル、109円台半ば=買い一巡でもみ合い(21日午後3時)15:06 配信 時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前にみられた買いが一巡し、1ドル=109円台半ばを中心にもみ合っている。午後3時現在は、109円51~51銭と前週末(午後5時、109円94~98銭)比では43銭のドル安・円高。 早朝は、109円30銭台で取引された。午前9時以降は、国内が連休中に売られた反動から買い戻しが入ったほか、実需筋の買いも加わり、仲値前後に109円60銭近くまで浮上。いったん緩んだ後は再び買いが入り、正午すぎには109円60銭台に値位置を切り上げた。ただ、同水準では買い一服となり、その後は109円50銭台でのもみ合いに移行した。 日本が祝日となった前日は、中国の不動産開発大手である中国恒大集団の経営不安を背景に主要国の株価が軒並み下落。「金融市場は全般にリスクオフのムードが強まり、為替市場では円買いが優勢になった」(FX業者)という。もっとも、連休明けの東京市場は「急落した日本株が下げ幅を縮小。過度にリスクオフになった反動からドル円の買い戻しも入った」(為替ブローカー)とされる。 もっとも、買い戻しが一巡した後は「日米の金融政策決定会合というイベントを控えて様子見ムードが強まった」(同)と指摘されており、目先も現行水準でのもみ合いが続きそうだ。 ユーロも午後は対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=128円50~50銭(前週末午後5時、129円43~44銭)、対ドルでは1.1733~1733ドル(同1.1772~1773ドル)。(了)〔東京株式〕急反落=中国景気減速を警戒(21日)☆差替15:10 配信 時事通信 【第1部】中国不動産開発大手の中国恒大集団の経営悪化で同国の景気減速を警戒する見方が強まり、機械株や鉄鋼株などを中心に幅広い銘柄が売られた。日経平均株価の終値は前営業日比660円34銭安の2万9839円71銭と急反落し、2週間ぶりに3万円を下回って取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も35.62ポイント安の2064.55と反落した。 89%の銘柄が値下がりし、値上がりは10%。出来高は13億1988万株、売買代金は3兆3780億円。 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、機械、海運株など30業種が下落した。上昇は空運業、陸運業、医薬品。 【第2部】軟調。出来高1億1527万株。 【新興株】東証マザーズ指数は急落し、日経ジャスダック平均株価は軟調。(了)日本株は反落、中国リスクで世界経済に不安-景気敏感銘柄に売り2021年9月21日 8:01 JST 更新日時 2021年9月21日 15:35 JST ブルームバーグ 東京株式相場は大幅に反落。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の破綻リスクへの警戒感が高まった。日本市場が連休中に欧米の株安が進み、世界経済の回復が鈍化する懸念が強まった。自動車関連や機械などの景気敏感銘柄を中心に売りが先行。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約89%を占めた。個別では、中国の投資先企業の株安を受けてソフトバンクグループ株が値を崩し、株式指数を押し下げた。TOPIXの終値は前営業日比35.62ポイント(1.7%)安の2064.55日経平均株価は660円34銭(2.2%)安の2万9839円71銭 市場関係者の見方 SBI証券の鈴木英之投資情報部長日本が休場だった月曜に中国恒大集団の影響で米国や香港の株式相場が下落し、織り込む形で日本株が下落している日本企業と直接的に関わっているケースは少ないようだが、世界的な金融システムの不安定化や中国経済減速への懸念は月末にかけての不安定要因日本株は急速に上昇していたことへの警戒感も出ている。ただ10月には衆院選や企業の中間決算発表があり政策や業績の期待が高まりやすいため、本格的な下げ相場とはみていない 三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジスト中国恒大集団の破綻リスクが日本株の重しになったが、日経平均が3万円を割れた後は大台を意識して戻りを試す場面もあったきょうも休場だった中国株式市場に対する悪影響はまだ不透明な点が多い。とはいえ、ことしは100周年を迎える共産党にとって重要な時期なだけに経済対策も期待されるだろう 東証33業種下落率上位 鉄鋼、機械、海運、倉庫・運輸、情報・通信、証券・商品先物上昇率上位 空運、陸運、医薬品 背景【米国市況】S&P500種が5月来の大幅安、終盤には押し目買い 習主席が計算ミス犯すリスク、不動産規制で-市場は慌てて織り込みに中国恒大巡る不安で米国株はほぼ全面安、関係性薄い企業にも売り波及ソフトバンクG株が4カ月ぶりの下落率、中国投資リスクに警戒強まるガイシ、今期配当を12円増額修正2021年09月21日15時40分 株探ニュース 日本ガイシ が9月21日大引け後(15:40)に配当修正を発表。22年3月期の上期配当を従来計画の23円→30円に大幅増額し、下期配当も従来計画の25円→30円に増額修正した。年間配当は60円(前期は30円)となる。 会社側からの【修正の理由】 当社は、株主の皆様の利益を重視し、持続的な企業価値向上と利益還元を経営の最重要政策の一つに位置づけています。 配当金については、事業リスクの変化に合わせた純資産管理と3年程度の期間業績(ROE)へのリンクも勘案し、純資産配当率3%及び連結配当性向30%程度を中期的な目処として、さらにはキャッシュ・フローの見通し等も勘案して配分することとしています。 当社の当期業績は、2021年7月30日に「連結業績予想の修正に関するお知らせ」で発表したとおり、自動車関連製品の需要が堅調に推移していることから順調な伸びを見込んでおります。こうした業績を勘案し、配当金につきましては、第2四半期末は1株あたり7円増配の30円、期末は5円増配の30円、年間60円とさせて頂く予定です。【市況】東京株式(大引け)=660円安、中国不動産リスクで世界同時株安の展開に2021年09月21日15時40分 株探ニュース 21日の東京株式市場はリスクオフの流れが強まるなか全面安商状となり、日経平均株価は660円あまりの下げで3万円大台を割り込んだ。 大引けの日経平均株価は前営業日比660円34銭安の2万9839円71銭と急反落。東証1部の売買高概算は13億1988万株、売買代金概算は3兆3780億円。値上がり銘柄数は218、対して値下がり銘柄数は1942、変わらずは27銘柄だった。 きょうの東京市場は、中国の不動産大手・恒大集団の資金繰り悪化に伴うデフォルトリスクが嫌気され、リスク回避の売り一色となった。前日の米株市場ではNYダウが一時1000ドル近い下げをみせるなど波乱展開となり、その流れが東京市場にも波及した。日経平均は前場寄り付き直後にフシ目の3万円大台を割り込んだ後、いったん下げ渋る動きをみせたが、その後売り直された。後場は押し目買いも観測されたが、売りの勢いは強く、引け際に大口の売りが出て、きょうの安値近辺で引けた。大引けは660円強の下げ幅で、6月21日以来3か月ぶりの大きさとなっている。前日は米国株だけでなく欧州株市場も軒並み安の展開。独DAXは約11カ月ぶりに26週移動平均線をマドを開けて下放れ、4カ月ぶり安値をつけるなど、世界同時株安の様相となっている。きょうの東京市場では全体の9割近い銘柄が下落した。 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループが大幅安となったほか、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が下落。キーエンスが大きく値を下げ、ダイキン工業も売られた。日本郵船、川崎汽船など大手海運も利食われた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも安い。デサントが急落、キャリアインデックスも大幅安、日本ペイントホールディングスも急落した。 半面、JR西日本がしっかり、第一三共も買いが優勢だった。日本航空、ANAホールディングスなど空運株も逆行高となった。旭ダイヤモンド工業が値上がり率トップに買われ、ダイセキ環境ソリューションも値を飛ばした。イソライト工業が大幅高。井筒屋、エイチ・アイ・エスも買われた。出所:MINKABU PRESS新型コロナ臨時医療施設を今月末に開設、岐阜県 酸素投与、抗体カクテル療法も2021年9月21日 (火) 配信岐阜新聞 岐阜県の古田肇知事は20日記者会見し、新型コロナウイルス患者向けの「野戦病院"のような臨時医療施設を今月末に開設すると明らかにした。規模は20床。 臨時医療施設は、病床が逼迫(ひっぱく)して入院ができない患者向けの施設。体育館などにベッドを並べるような方式が想定されている。岐阜県の施設は酸素投与や抗体カクテル療法ができる。開設する場所は示していない。 8月21日から始まった自宅療養は、今月19日時点でゼロになったと説明した。ピーク時の8月28日には932人まで増加したが、その後は減少傾向が続いていた。古田知事は「なんとしても自宅療養者ゼロを堅持して、宿泊療養施設や病床確保をしたい」と述べた。 また、今月30日までを期間に県内に発令されている緊急事態宣言に関し、23日に専門家会議を開いて今後の対応を協議する方針を明らかにした。「まだまだ高い水準にある。気を緩める状況でない」と話した。日経平均は急反落、中国恒大の信用問題を警戒し全面安商状2021年9月21日4:08 ロイター編集[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落した。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の信用問題が警戒され、ほぼ全面安商状となった。日本株の割安感から押し目買いが流入して下げ渋る場面があったものの、リスクオフムードは払しょくされず、引けにかけて売り直された。東証1部の売買代金は3兆円を超え、引き続き大商いとなっている。20日の海外株式市場では、恒大集団のデフォルトリスクが意識され米国株式をはじめ総じて売りが先行する展開となり、MSCI世界株価指数は1.6%急落。1日の下落率としては約2カ月ぶりの大きさを記録した。これを受けて日本株も朝方からほぼ全面安商状でスタート。日経平均は寄り付き直後から3万円を割り込み、前週末との比較で600円超の下落となった。PER(株価収益率)は14倍と割高感がなく押し目買いニーズが強いほか、月末には中間配当の権利が確定するため、権利取りの動きも出ている。しかし、これらがリスクオフムードを払しょくするまでには至らず、引けにかけて売り直される格好となり、きょうの安値圏で大引けた。市場では「恒大集団の問題が悪材料として大きいが、FOMCの直前である点を踏まえれば、今回の下げに関して最大の理由は、FOMCを前にポジション調整が活発化したためではないか」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。TOPIXは1.70%安。東証1部の売買代金は、3兆3780億4700万円と週明けとしては高い水準となった。東証33業種では、空運業、陸運業、医薬品を除いた30業種が値下がりしている。個別では、ソフトバンクグループが大幅安となったほか、日本郵船など先駆した海運株も軟調。東京エレクトロンなど半導体関連株もさえなかったものの、JR東日本など電鉄株に堅調な銘柄が目立った。東証1部の騰落数は、値上がり218銘柄に対し、値下がりが1942銘柄、変わらずが27銘柄だった。明日の戦略-大幅安も場中は値を保つ、あすは祝日を前に様子見か16:26 配信 トレーダーズ・ウェブ 21日の日経平均は大幅反落。終値は660円安の29839円。20日の米国市場では、中国恒大集団のデフォルトリスクを警戒して、ダウ平均が600ドルを超える下落。これを受けて急速にリスクオフの様相が強まり、寄り付きから500円近い下落となった。節目の3万円は開始早々に割り込んだ。ただ、下げ幅を600円超に広げて29800円台に突入したところでは下値が堅くなり、以降は29900円から3万円近辺でのもみ合いが長く続いた。終盤の動きが弱く、結局安値圏で取引を終えたものの、安値をつけたのは開始3分後で、下げ渋った格好にもなった。 東証1部の売買代金は概算で3兆3700億円。業種別では空運、陸運、医薬品の3業種のみが上昇。一方、鉄鋼、機械、海運の3業種が3%を超える下落となった。上方修正と増配を発表したダイセキ環境ソリューションが急騰。半面、ビットコインの下落を嫌気する格好で、リミックスポイントやセレスなど暗号資産関連が大きく売られた。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり218/値下がり1942。政府が緊急事態宣言の全面解除を視野に入れていると伝わったこともあり、アフターコロナ関連銘柄が軟調相場の中でも買われる展開。JALやJR西日本など運輸系のほか、HIS、オープンドア、ハナツアーなど旅行関連にも強い買いが入った。治験に関するリリースなど材料のあった第一三共が大幅高。利益見通しの上振れを発表したアグレ都市デザインやUEXが急伸した。 一方、市況関連が総じて弱く、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社が大幅安。日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼大手も大きく売られた。恒大集団のデフォルト懸念を材料に下げたものが多く、前週連想で売られた住設関連のTOTOが6%を超える下落。コマツや日立建機など中国関連と目される機械株にも売りが広がった。中国リスクへの警戒からソフトバンクGが5%近い下落。下方修正を発表したオリエンタルコンサルタンツが急落した。 日経平均は大幅安。ただ、3万円を割り込み、660円安(29839円)と値幅を伴った下げとなった割には、場中に売りが加速するといった展開にはならなかった。弱い中でもアフターコロナ関連が大幅高となるなど、買える銘柄を探すような動きも見られた。きょうの下げ方であれば、あす以降にはあまり悪影響が残らない。20日の米国株の大幅下落に関しては、中国恒大集団に対する懸念が売り材料にはなった。ただ、FOMCの結果発表前であったということが、値幅を大きくした可能性もある。この問題がリーマン・ショックに匹敵するといった見方もあるが、米国は中国とは距離を置くスタンスを採っている。今晩の米国株が落ち着いた動きとなるようなら、過度な懸念は後退しそうでもある。東京市場は木曜が祝日で休場明けにFOMC結果を消化するため、あすは様子見姿勢が強まるだろう。きょう弱いなりにも下げ渋ったことから、3万円台を早々に回復できるかが注目される。明日の日本株の読み筋=様子見か、中国恒大問題に不透明感残しFOMC控えも16:30 配信 モーニングスター あす22日の東京株式市場は、様子見気分か。21日の日経平均株価は大幅反落し、2万9839円(前週末比660円安)引けと、2週間ぶりに3万円大台を割り込んだ。中国不動産大手の中国恒大集団の資金繰り懸念から20日の海外市場で株安が進んだ流れを受け、リスク回避の売りが広がった。市場では、中国恒大問題について中国政府による支援期待もあり、「一時的なものとみている」(中堅証券)とし、比較的冷静な見方が少なくない。ただ、先行き不透明を残したままであり、海外株式動向が注視される。21-22日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることもあり、結果を見極めるまで積極的な売買を進めにくい面もあろう。 一方、買い遅れた投資家の押し目買いニーズを指摘する向きは多い。28日の9月権利付き最終取引日に向けて、配当・株主優待狙いの買いが見込まれほか、配当再投資の先物買いも予想され、需給面での下支え要因として意識されよう。【市況】明日の株式相場に向けて=恒大破綻のシナリオと次の一手2021年09月21日17時00分 株探ニュース 3連休明けとなった21日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比660円安の2万9839円と急反落し3万円大台を割り込んだ。中国不動産大手・恒大集団の資金繰り不安がついにというべきか、世界株市場におけるリスク要因としてその姿を現してきた。 この話自体はこれまで死角に入っていたということでは全くない。かなり以前から常にグローバルマネーにとって視界の片隅には見えていた問題である。だが、中国政府が何とかするはず、と高を括っていた部分があったこと、これが何よりもリスクであった。根拠なき楽観ではあったが、今月中旬まで上海株市場が年初来高値圏で堅調な値動きを示していたことも、そのムードを支えていた。しかし、当欄では前週16日に「目先はキャッシュポジションを高めておくべき」とした。それはあす22日に控えるFOMCでテーパリング前倒しについて言及があった場合、恒大集団の債務不履行問題の懸念と共鳴して深押す可能性があるとみたからである。 中国・習近平政権は米国との覇権争いに精力を注いでいたが、一方で内政、いわゆる貧富の差を背景として国民の不満が高まりをみせていることを放置していた。内憂外患というが、今の習政権にとって外患(米中摩擦)よりも、国民からの支持低下(内憂)の方が優先しなければならない課題となっていた。それが、降って湧いたようなネット企業や教育関連企業への統制強化の動きにつながった。「これは米国を意識して防御体制を強めたというようなことではなく、単純に富の象徴となっているような企業を締めあげて、国民の不満に対応した政権維持の政策と思われる」(ネット証券アナリスト)という。不動産の総量規制については、これと同じ俎上には載っていないが、源流をたどれば共同富裕路線、つまり共産回帰への道筋ということで軌道は一致する。この流れに従えば、恒大集団を中国政府はおそらく救済しない。「恒大を潰して国有企業として再生させる手順を踏むはず」(中堅証券ストラテジスト)という声がある。なお、TPPの加盟申請については驚かされたが、「米国に牽制球を投げただけ。ブラフ以外の何ものでもない」(同)という見方だ。 個別株投資の観点では、全体相場が大揺れの状態で敢えてリスクを取りに行くのは勇気ではなく、蛮勇に過ぎない可能性がある。したがって深入りは避けたい。ただ、凧の糸を出し切るようなスタンスは論外としても、短期的に大きく下に突っ込めばリバウンド局面も見込まれるのが株式市場の常であり、それに合わせる形で資金を投下するのは投資作戦として有効である。今回の調整は一筋縄ではいかない気もするが、事前にキャッシュポジションを高めておけば状況に応じて“強いところ”に新たに資金を振り向けることができる。 押し目買いとして有効な銘柄は、まず日本CMK。プリント配線板のトップメーカーで車載向けに高水準の需要を取り込んでいる。取引先需要に半導体不足に伴う影響がみられていないこともポイント。売り残が多く、踏み上げ相場の余地がある。 波乱相場の中の“赤札銘柄”として強さを発揮しているCEホールディングスもマーク。電子カルテを手掛け医療DX関連の有望株だ。業績も21年9月期営業利益は前期比65%増予想と回復色が鮮明。同社の業態にして600円台の株価は値ごろ感が強い。 また、売り板は厚いものの、ユーグレナも買いやすい水準に株価を下げている。同社株は業績面では買いにくいがバイオジェット燃料という夢のある材料を内包している。バイデン米政権が11月上旬から渡航を一部解禁するとの声明を出したことで、空運株に買いが誘導されたが、そのなか空運各社は脱炭素をテーマにSAF導入の動きを加速しつつあり、ユーグレナにも思惑が及びやすい。このほか、水素関連では、長野計器、澤藤電機、木村化工機、東洋エンジニアリングなどに注目。 あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見が行われる。また、IPOが3社予定されており、東証1部にシンプレクス・ホールディングス、東証マザーズにユミルリンク、コアコンセプト・テクノロジーが新規上場する。海外では、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見が要注目となる。このほか、8月の米中古住宅販売件数なども発表される。なお、香港、韓国市場は休場となる。(銀)出所:MINKABU PRESS〔ロンドン外為〕円、109円台後半(21日午前9時現在)17:12 配信 時事通信 【ロンドン時事】21日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、リスク回避の円買いが一服してドルが買い戻され、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円60~70銭と、前日午後4時(109円45~55銭)比15銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=128円50~60銭(前日午後4時は128円35~45銭)と、15銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1720~1730ドル(1.1720~1730ドル)。(了)【21日・新型コロナ詳報】老人ホームなど6件のクラスター拡大 岐阜県で31人感染 3日連続で50人下回る9/21(火) 18:54配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は21日、県内13市町で計31人の新型コロナウイルス感染と、可児市の80代男性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が50人を下回るのは3日連続。8月27日の緊急事態宣言発令以降で最少となった。感染者は累計1万8060人。死亡者は209人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)はなかった。 拡大したクラスターは6件。このうち、土岐市の有料老人ホームでは1人増えて22人。美濃加茂市で自宅に親族が集まり誕生日パーティーをしていたクラスターでは、参加者2人の感染が新たに判明し27人に拡大した。 7件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者は22日連続で前の週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は20・19人、20日時点の病床使用率は30・4%といずれも減少傾向だが、国の基準でステージ3(感染急増)となっている。重症者は1人減って12人。 新規感染者の居住地別は岐阜市9人、大垣市5人、多治見市2人、関市2人、瑞浪市1人、土岐市1人、各務原市1人、山県市2人、瑞穂市3人、笠松町2人、垂井町1人、北方町1人、八百津町1人。 年齢別は10歳未満1人、10代2人、20代10人、30代10人、40代3人、50代4人、60代1人。【地価調査】岐阜県、29年連続の下落 観光地・高山は新型コロナが大きく影響9/21(火) 19:26配信 岐阜新聞Web 岐阜県は21日、県内の基準地価の調査結果(7月1日現在、360点)を発表した。 住宅地と商業地、工業地の全用途の平均価格(1平方メートル当たり)は4万4400円、対前年平均変動率はマイナス1・6%で、29年連続の下落となった。 地価の上昇地点は昨年の5地点から13地点に増加。全用途の変動率の下落幅は昨年のマイナス2・0%から縮小したが、新型コロナウイルスの影響が通年で続き、秋田、三重、愛媛の3県と並んで2年連続で全国最大となった。特に商業地の「高山市上三之町51」はマイナス10・9%で、全国4位の下落幅だった。 商業地では、インバウンド(訪日外国人客)も含めた観光客や来店客の減少もあり、高山市内や奥飛騨温泉郷、岐阜市玉宮町といった観光・飲食関連の基準地で下落幅が拡大した。NY株見通し-一旦反発か 経済指標は8月住宅着工件数など20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は一旦反発か。昨日は中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルトリスクが意識されたことでリスクオフが強まり、株式などのリスク資産が一斉に売られた。S&P500の業種別指数はエネルギーを筆頭に全11セクターが下落し、指数採用の505銘柄中、50銘柄が上昇し、455銘柄が下落した。S&P500の下落率は1.70%安と5月12日以来の大きさとなったが、日中最大の2.87%安からは下落率を大幅に縮小。ダウ平均も971ドル安まで下落後に614ドル安で終了した。 今晩の取引では大幅安からの自律反発が期待されるが、翌日にはFOMCの結果公表を控えており、年内テーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明などへの警戒感から戻りも限定的か。 今晩の米経済指標・イベントは8月住宅着工件数、8月建設許可件数、米20年債入札など。企業決算は寄り前にアドビ、オートゾーン、引け後にフェデックスが発表予定。〔NY外為〕円、109円台前半(21日午前8時)21:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円34~44銭と、前日午後5時(109円33~43銭)比01銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1739~1749ドル(前日午後5時は1.1722~1732ドル)、対円では同128円45~55銭(同128円21~31銭)。(了)【市場反応】米8月住宅着工件数/住宅建設許可件数、予想上回りドル売り一服22:15 配信 フィスコ 米商務省が発表した8月住宅着工件数は前月比+3.9%の161.5万戸と、7月155.4 万戸から増加し、予想を上回った。8月住宅建設許可件数は前月比+6%の172.8万戸。7月163.0万戸から減少予想に反し増加し4月来で最高となった。 同時刻に発表された4-6月期経常収支は-1903億ドルとなった。経常赤字は1-3月期1894億ドルから拡大し、ほぼ予想に一致。 株式相場の改善に伴う需要後退で優勢となっていたドル売りは良好な結果を好感し一服。ドル・円は109円46銭まで強含んだのち、再び109円25銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1749ドルから1.1735ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月住宅着工件数:161.5万戸(予想:155.0万戸、7月:155.4 万戸←153.4万戸)・米・8月住宅建設許可件数:172.8万戸(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・米・4-6月期経常収支:-1903億ドル(予想:-1908億ドル、1-3月期:-1894億ドル←-1957億ドル)〔NY外為〕円、109円台前半(21日朝)22:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場では、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて円買い・ドル売りの流れが継続し、円相場は1ドル=109円台前半で強含んでいる。午前9時現在は109円25~35銭と、前日午後5時(109円33~43銭)比08銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円39銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した8月の住宅着工件数は前月比3.9%増加の161万5000戸。市場予想を上回ったが、円相場への影響は限定的だった。 市場の関心は21、22両日開催のFOMC声明に向かっている。年内のテーパリング(量的緩和縮小)開始に向けて新たな示唆があるかどうかなどが焦点。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1735~1745ドル(前日午後5時は1.1722~1732ドル)、対円では同128円25~35銭(同128円21~31銭)と、04銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、120ドル高=ナスダックは66ポイント高(21日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、中国の不動産開発大手の経営危機に端を発したリスク回避ムードが後退する中、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比120.83ドル高の3万4091.30ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は66.70ポイント高の1万4780.60。(了)〔米株式〕NYダウ反発、200ドル超高=ナスダックも高い(21日午前)23:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、中国の不動産開発大手の経営危機に端を発したリスク回避ムードが後退する中、反発している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比213.53ドル高の3万4184.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が77.46ポイント高の1万4791.36。 前日の米株式市場は、巨額債務を抱える中国不動産開発大手・中国恒大集団の経営危機をきっかけに投資家のリスク回避姿勢が大きく強まり、一時970ドル超下げた。この日は海外市場の株式相場の落ち着きを眺め、前日に売り込まれたエネルギー、金融などの銘柄に安値拾いの買い戻しが入っている。サキ米大統領報道官は20日の記者会見で、恒大の経営危機を背景とした金融資本市場の混乱について、動向を注視する考えを示した。 ただ、米金融緩和の早期縮小観測が強まる中で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明やFOMC参加者の政策金利予想の分布を示す「ドット・プロット」の発表を翌22日に控えて様子見ムードも広がり、株価の戻りはやや鈍い。 個別銘柄では、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が上昇。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えてから2カ月後に追加で行う「ブースター接種」が94%の有効性を示したと発表した。アップルも小幅高。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けにうつ病や認知の低下を認識する機能を開発中だと報じられた。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.21
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9月20日(月・敬老の日)、雨から曇りから晴れ…。天候は移ろい気温も高くなりました…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の敬老の日杯に参加させていただきました。8時04分スタートとのことで、5時30分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。6時30分頃には家を出る。7時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは、いつものウ君(15)と、お久しぶりのイさん(15)と、お初のワさん(10)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。OUT:-1.0.1.2.-1.1.0.1.1=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。8番ホールと14番ホールのティーグラウンド脇でドーピング…。スルーでINへ。IN:0.1.1.1.1.0.2.0.-1=41(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、3打目のミスが2回(OBあり)、アプローチのミスが3回…。ショートホールのバンカーの壁に目玉になったり、ロングホールの3打目をチーピンしてOBになったりと散々です。40・41=81(6)=75の28パット…。相変わらずパッとしませんが、来月はクラチャン・シニアの部に参加です。どうなることやら。カートからスコアの登録を済ませて、大敗の握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のプレーも早かったです。3時間45分ほどか…、こういうのはいいですね。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.9kg,体脂肪率20.9,BMI22.1,肥満度+0.5%…でした。帰宅すると13時頃。アイスハニーカフェラテを飲んで一休み。ワイン生産、過去最低か=コロナ禍で二重苦―仏9/18 16:00 配信 時事通信 【パリ時事】美食の国フランスで、今年のワイン生産量見通しが前年比29%減に落ち込み、1970年の集計開始以来、最低となる見込みであることが明らかになった。農業・食料省によると、原料となるブドウに霜害や大雨による病害が発生したことが原因。仏国内でのワインの売上高は昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた飲食店の休業措置などにより減少しており、生産者にとって二重苦となる。 農業省によれば、今年のワイン生産量は33億3000万リットルの見通しで、霜害に見舞われた91年と2017年を下回る。中でもシャンパンを生産するシャンパーニュ地方では、夏に降雨が異常に多かった影響でうどんこ病が発生し、前年比36%減の大幅減となった。 フランスでは新型コロナの感染拡大を受けて昨年3月から今年5月まで断続的に飲食店が休業。昨年は雨が少なく天候に恵まれ、ブドウが豊作だったものの、ワインの消費量は大幅に減少した。シャンパンの品質向上に取り組むシャンパーニュ委員会は「供給過多による価格急落でシャンパンのイメージが低下するのを防ぐため」として、収穫したブドウの一部を廃棄して生産量を調整していた。議員票で岸田氏トップ、党員票は河野氏、混戦で決選投票か-各紙調査2021年9月20日 11:11 JST ブルームバーグ 29日投開票の自民党総裁選で、382人の党所属国会議員の間では岸田文雄前政調会長が支持を広げていることが、主要各紙の調査で分かった。議員票と同じ投票数となる党員・党友の間では河野太郎行政・規制改革相が支持を得ており、1回目の投票ではどの候補者も過半数を得られず、上位2人の決選投票となる見方が高まっている。<20日付の主要各紙の報道> 毎日新聞19日現在で岸田氏を支持する議員が全体の3割強でトップ2割台半ばの河野氏と約2割の高市早苗前総務相が追う展開約2割は支持する候補が未定または不明382人の党所属国会議員の支持動向を、議員本人や秘書などへの取材を基に分析 読売新聞党員・党友を対象にした調査では、河野氏が41%でトップ、岸田氏が22%、高市氏が20%、野田聖子幹事長代行が6%18-19日に全47都道府県で実施し、総裁選の投票権を持つ党員・党友だと確認できた1514人から回答党所属国会議員の支持動向では、岸田氏が94人(25%)、河野氏が83人(22%)、高市氏が71人(19%)と3氏が競い、野田氏は16人(4%)6-19日に投票権を持つ議員382人の99%にあたる379人の意向を確認党員票と議員票の合計では、トップの河野氏でも4割に届かない 産経新聞国会議員票の支持動向は岸田氏が4分の1近くを固め、河野、高市両氏もそれに迫る勢い野田氏は推薦人20人から大きな上積みができていない、未定は約3割1回目の投票で過半数を得る候補がおらず、上位2人による決選投票に進むとの見方が強い【米国株動向】キャシー・ウッドのハイテク銘柄3選2021/09/20 モトリーフール米国本社、2021年8月29日投稿記事より短期的なパフォーマンスと過去の実績を重視するウォール街とは違い、長期的な視野と革新的なテクノロジーを重視することで知られるアーク・インベストメントの創設者兼CEOであるキャシー・ウッド氏は、多くの若い投資家にとってインスピレーションの源となっています。モトリーフールの寄稿者3名に、同氏のハイテク投資先3銘柄について聞きました。 ロク:動画配信のオペレーティングシステム(トレバー・ジェネワイン)コネクテッドテTV(CTV)のパイオニア的存在であるロク(NASDAQ:ROKU)は、大手動画配信プラットフォームとしての地位を確立しており、現在米国で38%、カナダで31%のシェアがあります。同社は世界中の消費者5,500万人を、コンテンツの所有者およびマーケティング業者と結びつけており、利用料金請求サービスや電子広告を通じてこのエコシステムを収益化しています。同社は2020年に広告テクノロジープラットフォームの「ワンビュー」を導入し、これにより、企業はパソコン、モバイル端末、CTVなどさまざまなデバイスを通じて、測定可能なターゲティング型広告キャンペーンを展開できるようにしました。同社はまた、広告付きの自社動画配信サービス「ロクチャンネル」にも積極的に投資してきました。5月には30本のオリジナル作品を発表し、その後の2週間は記録的な配信数となりました。さらに8月には、23本のオリジナルシリーズを発表しました。コンテンツの増加が視聴者増につながり、視聴者増が広告収入の増加につながり、広告収入の増加により新たなコンテンツへの投資が可能になるという好循環が同社の成長の強力な原動力となってきました。たとえば、第2四半期の従来型のテレビの視聴時間は19%減少し、動画配信の総時間数(全プラットフォーム)は2%減少しましたが、ロクのプラットフォームの利用は19%増加し、業界のトレンドを覆しました。さらに重要なのは、同社の業績が長年にわたり好調なことです。指標 2019年第2四半期(12カ月実績) 2021年第2四半期(12カ月実績) 年平均成長率アクティブアカウント数 3,050万 5,510万 34%売上高 9億590万ドル 23億ドル 60%データ出所:ロクの米証券取引委員会(SEC)提出資料、YCharts今後も、ロクには大きな市場機会があります。市場調査会社IMARCグループの推定では、世界のテレビ広告市場の規模は2,780億ドルであり、CTVはまだそのほんの一部を占めるにすぎません。ケーブルTVの解約がさらに進めば、CTV向けの広告予算が増加し、ロクが恩恵を受けることになるでしょう。 スクエア:今後の消費者金融の姿(エリック・ボルクマン)スクエア(NYSE:SQ)の専門であるPOS(販売時点情報管理)端末は普及を続けています。これらのPOS端末が、スクエアにとって拡大を続ける同社の一連のサービスを加盟店に提供するエントリーポイントとなります。最近、スクエアにとって、もうひとつ画期的な進展がありました。それは、銀行免許の取得です。これにより、同社は顧客により多くの銀行サービスを提供することが可能になります。収益面では、GAAP(米国会計基準)ベースで4四半期連続黒字を計上しています。直近四半期の純利益は2億400万ドルに達し、前年同期の赤字1,100万ドルから急激に改善しました。また、同社が現代の消費者金融の動向を注視しているのは明らかであり、その証拠に、「今買って後で支払う」を専門とするオーストラリアのフィンテック企業、アフターペイを買収しました。同社は、買い物の精算時にお金を借りるサービスを提供する企業ですが、従来のクレジットカードとは違い、6週間で4回の支払いを無利息で行うことができます。買収価格290億ドルは決して安くはありませんが、スクエアは株式交換によって買収を行うため、バランスシートに穴が開くことはありません。スクエアは賢明な、機を見るに敏な企業であり、経営陣は今後も新しいトレンドが発生すれば、それを収益化していくでしょう。 ズーム:第2幕(ジェレミー・バウマン)ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)は、パンデミック最大の勝者のひとつであり、ニッチなビジネス用品の会社から誰もが名前を知っている企業に成長しました。同社の株価は昨年10月に600ドル近くまで上昇しましたが、その後50%近く下落しています。おそらく、成長シナリオは終わったと投資家が考えていることがその理由でしょう。しかし、ウッド氏は引き続き強気であり、2つのファンドを通じて多くの株を保有しています。これは、ズームが今後も圧倒的な破壊力を持つインターネット銘柄であり続けるとウッド氏が信じているということです。デルタ変異株による混乱からも明らかなように、私たちがパンデミック以前の時代に戻ることはあり得ません。多くの労働者が在宅勤務を望んでおり、企業もそのような環境で運営することが可能であることを実証しました。オフィスが完全になくなるわけではありませんが、ハイブリッドな勤務環境は存続する可能性が高く、それを機能させるうえでズームは重要な役割を果たすでしょう。8月30日に第2四半期決算が発表される予定です。アナリストは、売上高が50%近く増加して9億9,000万ドルとなり、調整後1株当たり利益(EPS)が0.92ドルから1.16ドルに増加すると予想しています。これは高い予想のように見えるかもしれませんが、決算結果が予想を上回り、業績予想の内容もよければ、株価はさらに上昇するでしょう。【本日のNYダウ見通し】FOMCを控えて様子見ムードか2021/09/20 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,200~34,700ドル】17日(金) のNYダウは、前日比166.44ドル安の34,584.88ドルで取引を終了しました。今週21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広まったことや、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大による景気悪化懸念が高まったからです。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も反落。前日比137.956ポイント安の15,043.968で取引を終了しています。9月のFOMCではテーパリングの合意が形成され、11月2~3日に開催されるFOMCで着手するとの見方が広まっています。本日は重要度の高い経済指標の発表はありません。ただ、10時時点のNYダウ先物は84ドル安となっており、本日も上値の重い展開になりそうです。そして、投資家心理を測るVIX指数は、不安心理が高まったとされる20を超えているので、下への警戒も要です。M・ホーマが開幕戦Vでツアー3勝目 松山英樹は「66」と追い上げ6位フィニッシュ9/20(月) 10:10配信 ゴルフ情報ALBA.Net<フォーティネット選手権 最終日◇19日◇シルバラード・リゾート&スパ ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>米国男子ツアーの今季開幕戦は、最終ラウンドが終了した。2打差の3位タイで3日目を終えていたマックス・ホーマ(米国)が逆転。トータル19アンダーで優勝し、今年の「ジェネシス招待」に次ぐ年内2勝目、ツアー3勝目を挙げた。トータル18アンダー・2位にはマーベリック・マクニーリー(米国)、16アンダー・3位にミト・ペレイラ(チリ)が続いた。トータル15アンダー・4位タイにマーク・リーシュマン(オーストラリア)、テイラー・グーチ(米国)が並んだ。トータル7アンダー・32位タイで最終日に入った松山英樹は、最終18番でイーグルを奪うなど「66」をマーク。スコアをトータル13アンダーまで伸ばし、6位タイで開幕戦を終えた。このほか、昨季のツアー新人王に選ばれたウィル・ザラトリス(米国)がトータル12アンダー・11位タイ。フィル・ミケルソン(米国)は「75」と落とし、トータル7アンダー・36位タイだった。本日の競技の成績速報が出ていますね。敬老の日杯・シニアの部には21人が参加して、トップは81(15)=66とのこと。僕は81(6)=75で11位。敬老の日杯・グランドシニアの部には14人が参加して、トップは82(9)=73とのこと。敬老の日杯・ゴールドシニアの部には19人が参加して、トップは80(12)=68とのこと。お疲れ様でした。米国株見通し:下げ渋りか、FOMCの行方を見極め14:52 配信 フィスコ(14時40分現在)S&P500先物 4,390.25(-31.50)ナスダック100先物 15,256.50(-69.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は180ドル安。原油相場は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 17日の取引で主要3指数は弱含み。ナスダックが下げに転じたほか、ダウは続落となり166ドル安の34584ドルで取引を終えた。この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は予想よりも弱く、減速への懸念から景気敏感株を中心に売りが強まった。ただ、同指数は10年ぶりの低水準となった前回から小幅に改善。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測で金利高に振れ、ハイテクを中心とした売りが指数を下押しした。 本日は下げ渋りか。引き続き中国恒大集団の経営問題で利払い不能の事態が懸念されるなか、リスク資産は買いづらい地合いとなりそうだ。投資家は「中国版リーマンショック」とみて、警戒感を強めている。一方、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBは緩和政策を維持する公算。ただ、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や早期利上げの議論などへの市場関係者の思惑は根強く、行方を見極める展開とみる。東京為替:ドル・円は小動き、香港株は大幅安15:07 配信 フィスコ 20日午後の東京市場でドル・円は109円90銭台と、値動きは限定的。香港ハンセン指数が前週末から3%超の大幅安を記録し、リスク回避的なムードが広がる。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え10年債利回りは底堅く推移し、ドルは売りづらいもよう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円85銭から110円04銭、ユーロ・円は128円68銭から129円06銭、ユーロ・ドルは1.1710ドルから1.1733ドル。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(20日午前9時)17:11 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け20日のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円70~80銭と、前週末午後4時(109円90銭~110円00銭)比20銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=128円50~60銭(前週末午後4時は129円05~15銭)と、55銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1705~1715ドル(同1.1730~1740ドル)。(了)【20日・新型コロナ詳報】同居人とアルバイト先で陽性者、クラスターに 岐阜県で43人感染9/20(月) 18:42配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は20日、県内13市町で計43人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が50人を下回るのは2日連続。感染者は累計1万8029人となった。 新規感染者は9日連続で100人以下となり、21日連続で前の週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は22・40人、19日時点の病床使用率は30・6%と、いずれも国の基準でステージ3(感染急増)となっている。重症者は40代が1人減って13人。 岐阜市は新たに1件のクラスター(感染者集団)を確認した。岐阜市内で同居する3人のほか、うち1人のアルバイト先で2人の計5人の感染が判明した。また、既に認定している同市内の職場関連のクラスターは、新たに従業員ら5人の感染が分かり、規模が計35人に拡大した。 6件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市19人、大垣市3人、多治見市2人、瑞浪市5人、羽島市1人、恵那市1人、各務原市1人、可児市4人、瑞穂市3人、海津市1人、岐南町1人、養老町1人、大野町1人。 年代別は1歳未満1人、10歳未満5人、10代6人、20代11人、30代8人、40代7人、50代1人、60代2人、70代2人。ドル円 109.53円までじり安、リスクオフで米金利も低下19:42 配信 トレーダーズ・ウェブ 市場のリスクオフの動きが継続され、ダウ先物は約550ドル下落、一方で安全資産とされる債券が買われ、時間外の米10年債利回り1.32%台まで低下している。 米金利の低下もあり、ドル円は109.53円まで、ドル/スイスフランも0.9303CHFまでじり安。NY株見通し-今週はFOMCでのテーパリング協議に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はFOMCでのテーパリング協議に注目。先週は9月の株安アノマリーが意識される中、ダウ平均が週間でが0.07%安と小幅ながら3週続落し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.57%安、0.47%安となり、ともに2週続落した。16日までの3日間、50日移動平均線の上で下げ止まったS&P500は6月18日以来3カ月ぶりに同水準を割り込んで終了した。今週は9月の株安アノマリーが引き続き意識されるなか、21-22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始協議の有無や来年の利上げ予想が焦点となりそうだ。テーパリングを巡っては9月会合で協議されるものの、開始は11月FOMCで公表されるとみられており、開始公表となれば大きなネガティブ・サプライズとなる。また、FOMCメンバーのFF金利予想図(ドットチャート)も発表されることから、2022年の利上げ確率にも注目が集まる。 今週の経済指標・イベントはFOMC結果公表のほか、8月住宅着工件数、8月中古住宅販売件数、新規失業保険申請件数、8月新築住宅販売件数など住宅関連指標の発表が多い。企業決算はレナー、アドビ、フェデックス、アクセンチュア、ナイキ、コストコ・ホールセールなど。 今晩の経済指標は9月NAHB住宅市場指数。企業決算は引け後にレナーが発表予定。〔NY外為〕円、109円台半ば(20日午前8時)21:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円46~56銭と前週末午後5時(109円93銭~110円03銭)比47銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1701~1711ドル(前週末午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円15~25銭(同128円92銭~129円02銭)。(了)ジェネリック医薬品の供給滞り病院苦悩 メーカーの不祥事相次ぎ影響9/20(月) 20:08配信 福井新聞ONLINE 小林化工(福井県あわら市)や最大手の日医工(富山市)などジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの不祥事が相次いだ影響で、全国で連鎖的に医薬品の供給が滞り、福井県内の病院や薬局も頭を悩ませている。先発薬を含む同一成分の代替薬で対応しているが、患者からは不安の声も。県内医療機関の薬剤師は「在庫に余裕がなく綱渡りだ」と苦境を訴える。 県薬剤師会が運営する水仙薬局(永平寺町)の調剤室。錠剤を収めた棚の引き出しには「なくなったら先発へ」「在庫これだけ」などの張り紙が見える。6月ごろから納品が遅れ「問屋に注文すれば翌日入ったものが1週間かかったり、全然入らなかったり。メーカーに掛け合って確保している」と、担当の薬剤師は頭を抱える。 在庫不足は抗アレルギーや抗コレステロール、抗不整脈、精神安定剤など多岐にわたる。同一成分の他メーカーの後発薬を手配できても再び供給が止まり、薬を2度替えてもらった患者もいるという。 同薬局を利用する男性患者(70)は、一部の薬が別メーカーのものになった。糖尿病や高血圧症を患っており「今は後発薬のおかげで月の薬代は6千円くらいで済んでいるが、全て先発に切り替わるなら倍額になる。負担が心配」と話す。 ■玉突き 昨年12月、製造する医薬品への睡眠導入剤成分混入が明らかになった小林化工は、116日間の業務停止命令などを受け、製造・出荷を停止し現在も再開のめどは立っていない。日医工は工場の品質管理体制に問題があったとして今年3月、工場製造業務の32日間停止などの処分を受けた。同社は現在、全製品の品質評価を行っており、多くの製品が出荷遅れや欠品となっている。 医療機関は、同一成分や効能が同じ代替薬を求めるが、他メーカーも安定供給を図るため供給の制限や新規注文を断るなどの出荷調整をせざるを得ず、玉突きで供給不安が広がった。厚生労働省は、出荷調整の対象の先発・後発医薬品は全体の3分の1の約5千製品に上るとみている。 ■増産に限界 後発薬メーカーでつくる日本ジェネリック製薬協会(東京)によると、大手メーカーで10~20%の増産を図っているが追い付かない状況。佐藤岳幸理事長は「これだけの規模の出荷調整は初めて。各メーカーは需要を見越して年間の生産計画を立てており、不足分を肩代わりするには限界がある」と説明した。 同協会は相次ぐ不祥事を受け、会員各社に国の承認通りに製造しているかなどの自主点検を呼び掛けている。点検で不備が明らかになり、出荷停止となるケースもあり混乱が続く。 国は代替薬の活用を促し、厚労省経済課の担当者は「品目により偏在が見られ、なるべく広域で融通し合ってほしい」とする。県薬剤師会の角野雅之会長は「多くの医療機関の在庫量を把握し調整するのは困難」と指摘。「年内は影響が続くだろう。医師と相談しながら薬の変更を検討するなど、供給不足に対応していきたい」と話し、患者に理解を求めている。 【ジェネリック医薬品】新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎた後に製造される後発薬。新薬と同じ有効成分を使っており、品質や効き目、安全性は同等。新薬に比べ開発期間が短く、開発費も少ないため価格を安くできる。医師の処方により医療機関や薬局で調剤される医療用医薬品で、大衆薬のように処方箋なしで購入できない。政府は医療費抑制の有効な手段として使用を促している。2023年度末までに全都道府県で数量シェアを80%以上とする目標を今年新たに示した。NY株、一時500ドル超安 中国不動産大手の経営懸念9/20(月) 22:42配信 共同通信 【ニューヨーク共同】週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時500ドルを超え、節目の3万4000ドルを割り込んだ。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営悪化への懸念が高まり、リスク回避の売りが膨らんだ。 中国恒大は巨額債務を抱え、下請け企業や取引銀行の経営不安につながる恐れがある。中国恒大株が上場する香港市場が大幅に下落、欧州株も軒並み売り込まれており、世界的な株安に発展することへの警戒感が広がった。 ダウは午前10時現在、前週末比408.95ドル安の3万4175.93ドルをつけた。〔NY外為〕円、109円台半ば(20日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク外国為替市場では、投資家のリスク回避姿勢が強まる中で円買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=109円台半ばに上昇している。午前9時現在は109円45~55銭と、前週末午後5時(109円93銭~110円03銭)比48銭の円高・ドル安。 アジアや欧州の株安を受けて、海外市場では安全資産である円の買いが優勢となった。ニューヨーク市場は109円51銭で取引を開始。朝方の米株式先物が大幅安で推移し、米長期金利が低下する中で、円買い・ドル売りの動きが強まっている。市場は今週21、22両日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1710~1720ドル(前週末午後5時は1.1720~1730ドル)、対円では同128円25~35銭(同128円92銭~129円02銭)と、67銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ一時、600ドル近く下落=ナスダックも安い(20日朝)22:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、中国不動産開発大手の経営危機を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、大幅続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に前週末終値比で600ドル近く下落。午前9時35分現在は、517.17ドル安の3万4067.71ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は255.34ポイント安の1万4788.63。(了)〔米株式〕NYダウ、一時600ドル近く下落=ナスダックも安い(20日午前)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク株式相場は、中国不動産大手の経営危機を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に前週末終値比で600ドル近く下げた。午前10時現在は、424.35ドル安の3万4160.53ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同時刻現在、231.04ポイント安の1万4812.93。 巨額債務を抱え経営危機に陥った中国不動産開発大手、中国恒大集団の先行き不安を背景に、この日は世界的に株価が下落。この流れが米市場にも波及し、主要な株価指数は軒並み大幅安で寄り付いた。季節的な調整要因から売りが出やすい地合いな上、米連邦債務の法的上限の引き上げをめぐる与野党の対立や、年内のテーパリング(量的緩和縮小)開始による企業収益の下押し観測などが重なり、投資家心理を圧迫。金融、エネルギー、ハイテクなど幅広い業種に売りが広がっている。 ダウ構成銘柄を見ると、キャタピラーが4.2%安と下落率最大。次いで、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の下げがきつい。半面、新型コロナワクチンをめぐり、5~11歳を対象とした治験で強い免疫反応が得られたとの結果を発表したファイザーは0.5%高と小じっかり。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げてスタートしましたね。テラドックが下げていますね。
2021.09.20
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9月19日(日)、晴れです。本日はホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に参加させていただきました。9時24分スタートですから、6時35分に起きるつもりが、7時に起こされました…。朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時55分に家を出る。8時25分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、10/17のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードです。ご一緒するのは、いつものウ君(19)と、お久しぶりのワさん(9)とカさん(26)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:1.3.0.2.0.0.2.1.0=45(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:1回。2番ショートの1打目をロストボールとして戦意喪失です…。何で…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.1.0.1.0.2.0.1=42(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:2回。45・42=87(9)=78の31パット…。またしてもいいとこなしなゴルフです…。握りも大敗…。スコアをカートから登録して、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.8kg,体脂肪率20.0%,BMI22.1,肥満度+0.3%…でした。帰宅すると15時少し前。餡バターケーキと冷たいお茶でおやつタイム。夕食はピザパーティーのようですね。それではしばらく休憩です。【米国株動向】長期で保有したいグロース株3銘柄2021/09/19 モトリーフール米国本社、2021年8月29日投稿記事よりどんな銘柄でも長期で保有し続けるのは難しいことかもしれません。ましてやグロース株の場合、将来の堅調な業績が株価に既に織り込まれているため、なおさらです。しかし、クオリティの高いグロース株は、じっくりと時間をかければ投資パフォーマンスを大きく変えることが可能です。例えばアマゾンの株価は過去20年間で330倍を超える上昇を記録しました。以下、忍耐強い投資家に高リターンをもたらす可能性の高い銘柄を3つ取り上げます。 イノベーションは難しいが、優れた企業であれば実行可能成長志向の企業は革新的な製品やソリューションを開発して、市場で圧倒的な地位を手に入れますが、ある規模に達すると大きな変化を生み出せない、または単にコスト効率が悪いという理由で、イノベーションへの取り組みに消極的になります。ビジネス理論とイノベーションの専門家であるクレイトン・クリステンセン氏は、ベストセラーになった自著「The Innovator’s Dilemma(邦訳:「イノベーションのジレンマ」)」の中で、この問題について詳しく取り上げています。民泊仲介サイト大手のエアビーアンドビー(NASDAQ:ABNB)は、すでに旅行・ホスピタリティ業界に破壊的な影響を与えています。バケーションレンタル・プラットフォームを運営する同社もやがてイノベーションのジレンマにぶつかるとみられますが、同社は長期志向の投資家に高いリターンをもたらすと筆者は考えています。2008年の設立以来、同社は驚異的な成功を収めてきましたが、旅行業界の再編はまだ緒に就いたばかりです。最近では宿泊予約と現地での経験やイベントのチケット販売とを組み合わせる手法で攻勢をかけており、新たな成長機会を積極的に追求していることが窺えます。 陳腐化しない事業を探す生涯にわたり持ち続けるべき銘柄があるとすれば、それはグーグルの親会社のアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)です。従来型小売企業がインターネットによって廃れ、ガソリン車が電気自動車に取って代わられようとする中で、自動車メーカー大手フォードや百貨店チェーンのメイシーズなどを見ればわかるように、時代遅れのビジネス手法から新たなビジネス手法に転換するのは至難の業です。一方、グーグルは世界の検索エンジン市場で90%を超えるシェアを握っており、同社が検索エンジンとして使われない時代が来るとは想定できません。アルファベット株を保有する上で最も素晴らしい点は、同社が進化する意思と能力を持っていることです。同社は携帯電話用OSアンドロイドを開発する前から携帯電話の先行きを見通していました。また、YouTubeを買収する前からオンライン動画の先行きを見極めていました。すべての営利企業がアルファベットのように、既存事業を補完するような新規事業に進出できるわけではありません。 顧客エクスペリエンスの向上今年スターバックス(NASDAQ:SBUX)は、サウスウエスト航空やウォルト・ディズニー・ワールドと同様に創業50年を迎えます。同社は1992年の上場以来、ドットコム・バブルの崩壊や世界金融危機、2020年春のパンデミックによる市場暴落などの市場の混乱を乗り越えてきました。2021年度第3四半期(4-6月期)の売上高と純利益を見ると、昨年の落ち込みから概ね回復したことが窺えます。株価は過去最高値近辺にありますが、スターバックスには多くの好材料があります。パンデミックの際にはドリンク等の販売が店頭受け取りやドライブスルーに限定される中でも、モバイル注文やスターバックスリワード・プログラムによって顧客の来店頻度や1回当たりの支出額は増えました。現在、スターバックスリワードのアクティブ会員数は2,400万人と、パンデミック前から8%増加しています。ここからわかることは、同社が顧客のエクスペリエンスを向上させる方法を継続的に見いだしているということです。顧客は時間を節約しつつ手持ちのポイントを増やすことができ、スターバックスは売上高と利益を伸ばすことができるというウィン・ウィンの関係と言えます。確固とした顧客基盤を抱え、海外進出を続ける余地がまだ大いにあるスターバックスは、長期で保有し続けるだけの価値のある銘柄です。【米国株動向】資金を倍にしてくれる可能性のある米国株3銘柄2021/09/19 モトリーフール米国本社、2021年8月30日投稿記事より長期保有にふさわしい優れた銘柄を見つけるには、収益のトレンド、そして高成長の材料を見極める必要があります。コロナ禍はさまざまな面でオンライン化を促進しましたが、その流れは社会が正常化した後も変わりそうにありません。この波に乗り、投資家の資金を倍にする可能性を秘めた3銘柄を、以下で紹介します。 ショッピファイeコマース用プラットフォーム運営大手のショッピファイ(NYSE:SHOP)は、リモートワークの普及から大きな恩恵を受けています。オンライン事業開設のための基本ツールを提供する同社は、コロナ禍で解雇された人たちの起業、そしてリモートワークを命じられた人による副業チャレンジという2つのトレンドに乗り、この18カ月間で大きく成長しました。2021年度第2四半期(4-6月期)の売上高は前年同期比57%増の11億ドル、なかでも定額サポート収入は、加盟店の増加に伴い70%伸びました。利用者増によって取引総額も同40%増の422億ドルに達し、株式投資の未実現利益調整後の純利益は、前年同期の3倍に近い約1億100万ドルとなっています。また利益を、在庫管理機能や解析・マーケティングツールの追加といった投資に回したり、さらには決済会社と提携したりすることでプラットフォームの魅力を高め、それによって加盟店と顧客がさらに増えるという、好循環が生まれています。 アルファベットグーグルの親会社アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)も、オンライン化を追い風にして幅広い事業で成長を加速させましたが、その勢いはコロナ禍が落ち着いても収まりそうにありません。2021年4-6月期の売上高は前年同期比62%増の619億ドル、営業利益率は14%ポイント上昇して31%となり、純利益を166%増の185億ドルに押し上げました。事業別の増収率はグーグル検索が68.1%、ユーチューブ広告が83.7%、そしてリモートワーク化の恩恵を受けたクラウドサービスは54%となっています。決算説明会では、新しいAI(人工知能)システム「ラムダ」の活用や、プライバシーへ配慮を高めた新ダッシュボードの導入など、提供サービスの改善に向けた複数の取り組みが示されました。こうした改善により、同社サービス群の利用者はますます増え、それが安定的な成長につながっていきそうです。 オクタ企業や組織が利用するクラウドサービスの数が増えるにつれ、ログイン認証、パスワード、特権アクセスに関する情報は複雑化しています。そのソリューションとして、認証システム大手のオクタ(NASDAQ:OKTA)はウェブサイト、モバイルアプリ、クラウドソフトウェアにセキュリティを確保しつつログイン可能にするプラットフォームを提供しています。コロナ禍による業務のオンライン化に伴い、同社サービスへの需要は急増しました。2021年2-4月期の売上高は前年同期比37%増、残存履行義務(RPO)は同52%増加しました。営業キャッシュフローも5,610万ドル、フリーキャッシュフローは5,280万ドルと、いずれも過去最高に達しています。2019年度以降、売上高は年平均45%のペースで伸びており、既存顧客の売上維持率は120%となっています。今年5月にはアプリ開発者向けに認証サービスを提供するオースゼロの買収を完了させ、業界での地位をさらに固めました。同社は最大市場規模を800億ドルとみており、大企業での採用拡大、国際展開、提携を通したさらなる成長を狙っています。 追い風は続く3社が受けている追い風は、当面収まりそうにありません。各社とも利益の一部を投資に回して機能やプラットフォームを改善し、サービスを向上させて顧客をつなぎ止めようとしています。今後も売上高とシェアを安定的に伸ばし、それに伴って株価も上昇する可能性は十分にあると言えるでしょう。【市況】来週の相場で注目すべき3つのポイント:米FOMC、日欧米PMI、米新築住宅販売など2021年09月18日18時01分 株探ニュース■株式相場見通し予想レンジ:上限30800-下限30000円来週の日経平均は一進一退か。国内は20日と23日が祝日で、立会が3営業日に限られる。週半ばにはFOMCも控えているだけに、週末24日までは動きにくい相場となりそうだ。一方、自民党総裁選が告示されたことで、今後は候補者間の政策論争も活発になるとみられ、次期政権への期待による先高観から底堅い展開が想定される。また、国内の新型コロナ新規感染者数のピークアウト感も投資家心理を下支えしよう。もともと可能性は低いとされていたが、最新の米8月雇用統計の数値が予想外に悪かったこともあり、今回のFOMCでの量的緩和縮小(テーパリング)決定の可能性は一段と遠のいた。一方、今回のFOMCでは参加メンバーの政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため注目度は高い。前回6月は参加者18人のうち7人が2022年中に利上げがあると見込み、3月時点の4人から増えた。今回、22年の利上げを想定するメンバーが7人からどれだけ増えるかが注目される。サプライチェーン(供給網)の乱れなどを背景に世界的なインフレ懸念が根強くくすぶる一方、新型コロナ変異株の拡大を受けて世界的な景気不透明感も強まっている。こうしたなか、22年内の利上げを支持するメンバーが想定以上に増えるとなると、利上げによる景気減速懸念が一層強まり、インフレと景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感が高まりかねない。米国でも変異株の脅威が続くなか、今回のFOMCが過度にタカ派寄りの結果となることは考えにくいが、ドットチャートの内容には注目したい。他方、日本株の先高観は強く、下値は堅いだろう。加えて、政局流動化をきっかけに買いが活発化している海外投資家については、年前半の売買動向を踏まえれば買い余地は依然大きい。また、9月の上昇局面において逆張りで大量に売り越していた個人投資家を中心に、買い遅れた投資家による押し目買いなども今後は想定される。先行き需給面は良好といえそうだ。■為替市場見通し来週のドル・円は底堅い値動きか。9月21-22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、金融政策の現状維持が決定される見通し。FOMC声明で債券買入れの段階的縮小(テーパリング)の重要性が指摘されるとみられているが、足元で発表された米国の経済指標は強弱まちまち。8月小売売上高は予想に反して増加したが、8月の非農業部門雇用者数や8月消費者物価指数などは市場予想を下回っており、米国経済は減速しつつある。インフレ加速の思惑は後退しており、今回のFOMC会合で量的緩和策縮小の開始時期が公表される可能性は低いとみられる。ただし、量的緩和策の年内縮小への期待感は根強く、FOMC会合終了後にリスク回避的なドル売り・円買いが大きく広がることはなさそうだ。今後発表される個人消費、雇用、インフレ関連の経済指標が持ち直せば、量的緩和策の段階的な縮小への思惑が再び強まり、ドルをサポートするとみられる。■来週の注目スケジュール9月20日(月):株式市場は祝日のため休場(敬老の日)、中・株式市場は祝日のため休場(中秋節、21日まで)、米・NAHB住宅市場指数(9月)、国際原子力機関(IAEA)総会(24日まで)など9月21日(火):日銀政策委員会・金融政策決定会合(~22日)、米・住宅着工件数/住宅建設許可件数(8月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(22日まで)、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通し公表など9月22日(水):黒田日銀総裁が会見、シンプレクス・ホールディングスが東証1部に新規上場、ユミルリンク/コアコンセプト・テクノロジーが東証マザーズに新規上場、香港・株式市場は祝日のため休場(中秋節の翌日)、米・中古住宅販売件数(8月)、米・FOMCの政策金利発表、パウエルFRB議長記者会見など9月23日(木):株式市場は祝日のため休場(秋分の日)、欧・米・製造業/サービス業PMI(9月)、米・景気先行指数(8月)、欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告など9月24日(金):製造業/サービス業PMI(9月)、全国百貨店売上高(8月)、消費者物価コア指数(8月)、レナサイエンスが東証マザーズに新規上場、独・IFO企業景況感指数(9月)、米・新築住宅販売件数(8月)、米・FRBがオンラインイベント開催(パウエル議長、クラリダ副議長、ボウマン理事が参加)など 提供:フィスコジム・クノウスとマーベリック・マクニーリーが首位タイで最終日へ 松山英樹は32位に後退9/19(日) 10:05配信 ゴルフ情報ALBA.Net<フォーティネット選手権 3日目◇18日◇シルバラード・リゾート&スパ ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>米国男子ツアー開幕戦「フォーティネット選手権」は3日目の競技が終了。17位タイからスタートした松山英樹は5バーディ・4ボギーの「71」と1つ伸ばしたが、トータル7アンダー・32位タイに後退した。首位で並ぶのはトータル14アンダーまで伸ばしたジム・クノウスとマーベリック・マクニーリー(ともに米国)。1打差3位にマックス・ホーマ、スコット・スターリングス、トロイ・メリット、ボウ・ホスラー(いずれも米国)、ミト・ペレイラ(チリ)の5人がつけている。このほかフィル・ミケルソン(米国)と昨季のツアー新人王に輝いたウィル・ザラトリス(米国)がトータル10アンダーの9位タイに浮上している。51歳のフィル・ミケルソンが4打差9位に浮上! アームロック式も板についてきた9/19(日) 15:57配信 ゴルフ情報ALBA.Netコースに大歓声が何度も響き渡った。51歳のフィル・ミケルソン(米国)が13番から怒濤の5連続バーディ、67と伸ばすと4打差9位で最終日を迎える。「良い終わりができた。でも同組みだったマックス(ホーマ)がバックナインで6アンダー、なんだか僕のプレーがそんなに素晴らしく見えなかった(笑)しかしおもしろいラウンドだった」と上機嫌だった。12番パー4で1mを外してボギーとしたミケルソンは、「短いパットを外してから、その後グリーン上で突然良い転がりになった」と13番で5メートル、14番も5メートルを沈めると15番パー3は1.2メートル、16番パー5は1.5メートルつけてバーディ、17番は7メートルを沈めると大歓声があがった。18番パー5は惜しくも7メートルが決まらずパーだったが「67」をマーク、上位へ浮上した。がラウンド終了後にはインタビューエリアではなく練習グリーンへ直行。「僕のセンセイに数分教えを乞うた」とスイングコーチのデイブ・ペルツと調整。「短いパットを外した7番と12番は、ブロックしたのが原因。だからそれを調整したかった」とミケルソン。調整を終えるとインタビューに登場した。「今週はすごく良いパッティングが打てている。だから悪い癖のブロックを直して、しっかりとリリースしてフィニッシュできれば良い転がりになる」と自信をみせる。ミケルソンは約6週間前、WGC-フェデックス・セントジュードからパターのグリップを長くして右手に添えるアームロック式のスタイルでパッティングを開始したばかり。「しばらくはこのパッティングでやるつもり。今は子供のように素直に打てる。これまでフォワードプレスを多用してきたが、今はそれをやり過ぎないように、いつも同じ位置で打てるようにするのが目標だ」という。最終日は優勝争いへ加われるか、戦い終えると次週は副キャプテンとしてライダーカップへと向かう。スコット・ビンセントが3打差逆転で今季2勝目 大槻智春2位、石川遼は16位9/19(日) 13:48配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ANAオープン 最終日◇19日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>最終ラウンドが終了した。首位と3打差で出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)が1イーグル・6バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル18アンダーで逆転し、Sansan KBCオーガスタ」に続く今季2勝目を果たした。トータル15アンダー・2位に大槻智春。トータル14アンダー・3位タイには堀川未来夢、木下稜介が入った。ホストプロの石川遼は1バーディ・1ボギーの「72」と伸ばせず。トータル9アンダー・16位タイで4日間を終えた。西村優菜が「63」で5打差逆転V 植竹希望ら2位、渋野日向子は今年初のトップ59/19(日) 14:24配信 ゴルフ情報ALBA.Net<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 最終日◇19日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>台風接近の影響で2日間の短縮競技となった今大会は、最終ラウンドが終了した。首位と5打差でスタートした西村優菜が9バーディ・ノーボギーの「63」と大爆発。トータル10アンダーで逆転し、今季3勝目を果たした。ツアー初優勝がかかっていた植竹希望は最終18番で池に入れて、痛恨のダブルボギー。大里桃子と並ぶトータル8アンダー・2位タイに終わり、初タイトルはお預けとなった。渋野日向子は「68」をマークし、トータル6アンダー・4位タイ。ツアーでは今年初のトップ5入りとなった。2週連続優勝を狙った稲見萌寧はトータル3アンダー・13位タイで大会を終えた。国内初の“ツインズ2連勝” ルーキー岩井明愛がプロ初V9/19(日) 14:52配信 ゴルフ情報ALBA.Net<山陽新聞レディースカップ 最終日◇19日◇東児が丘マリンヒルズGC(岡山県)◇6367ヤード・パー72>台風接近のため、2日間の短縮競技となったステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディース」の最終ラウンドが終了した。単独首位で出たルーキーの岩井明愛(あきえ)が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」をマーク。トータル8アンダーで逃げ切り、プロ初優勝を果たした。2週前の前戦「カストロールレディース」では、明愛の双子の妹・千怜(ちさと)がプロ初勝利。姉妹による2戦連続優勝は国内ツアー初の快挙となった。トータル7アンダー・2位にアマチュアの永嶋花音(はなね)。トータル6アンダー・3位タイには西山ゆかり、但馬友が入った。前回大会覇者の石川怜奈はトータルイーブンパー・22位タイ。岩井千怜はトータル5オーバー・54位タイで大会を終えた。男子シニアオープンは手嶋選手がブッチギリの優勝ですね。手嶋多一が日本シニアOP制す 「日本オープン」との2冠は4人目/国内シニア9/19(日) 15:59配信 サンケイスポーツ男子ゴルフの日本シニアオープン選手権は19日、山梨・シャトレーゼヴィンテージGC(6465ヤード、パー71)で最終日が行われ、2位と5打差の首位から出た手嶋多一(52)=ミズノ=が7バーディー、2ボギーの66で回り、通算19アンダーで優勝した。手嶋は、2001年に同じ日本ゴルフ協会(JGA)主催の「日本オープン」を制しており、青木功(79)、中嶋常幸(66)、谷口徹(53)に続いて4人目の「日本シニアオープン」とのダブルタイトル獲得者となった。8打差の2位には、桑原克典(52)=ミズノ=が続いた。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には81人が参加して、トップは73(8)=65とのこと。ヒ君が85(13)=72で20位。ウ君が92(19)=73で21位。僕が87(9)=78で52位。月例杯・西コースの部には85人が参加して、トップは87(21)=66とのこと。オ君が99(19)=80で61位。お疲れ様でした。65歳以上の高齢者、世界最高の29%…就業者に占める割合も過去最高13・6%9/19(日) 17:00配信 読売新聞オンライン 総務省は20日の敬老の日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(9月15日現在)を発表した。高齢者は前年比22万人増の3640万人、総人口に占める割合は同0・3ポイント上昇して29・1%となり、いずれも過去最高を更新した。働く人全体に占める高齢者の割合も過去最高となっており、政府は高齢者の就労環境の整備を進めている。 高齢者の男女別内訳は男性1583万人、女性2057万人。世代別では70歳以上は前年比61万人増の2852万人、80歳以上は同46万人増の1206万人となった。一方で、日本の推計人口(9月15日現在)は1億2522万人で、前年より51万人減少した。 国連の調査では、2021年の総人口に占める高齢者の割合は日本がトップで、2位がイタリア(23・6%)、3位がポルトガル(23・1%)などとなっている。 今年1月公表の労働力調査を基にした総務省の集計では、2020年の高齢者の就業者数は前年比14万人増の906万人で、比較可能な1968年以降では過去最多を更新した。高齢者のうちの就業者数の割合は同0・2ポイント上昇して25・1%で、4人に1人を超えた。 15歳以上の就業者の総数(6676万人)に占める高齢者の割合も過去最高の13・6%となった。 政府は人口減に伴う労働力不足対策や、社会保障の「支える側」を増やす目的で、働く意欲のある高齢者の就業機会の確保に力を入れている。今年4月施行の改正高年齢者雇用安定法では、70歳までの就労機会の確保を企業の努力義務として定めた。 高齢者雇用に詳しい東京学芸大の内田賢教授(人的資源管理論)は「高齢者の生きがい作りのためにも、働く場の多様な選択肢が求められる。定年後のキャリアを早い段階でイメージすることも重要で、企業側も社員研修などの機会を設けるべきだ」と指摘する。 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、総人口に占める65歳以上の割合は2025年には30%となり、第2次ベビーブーム世代(1971年~74年生まれ)が65歳以上になる40年には35・3%に達すると見込まれる。【19日・新型コロナ詳報】岐阜県で33人感染、このうち10歳未満が8人 自宅療養2人9/19(日) 19:17配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は19日、県内13市町などで計33人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万7986人。50人以下は6日ぶり。自宅療養者は18日時点で2人まで減少した。 8月21日から始まった自宅療養は、ピーク時の同28日には932人まで増加したが、その後は減少傾向で、1桁台が2日続いている。 1日当たりの感染者が100人を下回るのは8日連続。前の週の同じ曜日を下回るのは20日連続となった。病床使用率は33・0%、宿泊療養施設の入所者は329人に減少。重症者は前日と同じ14人。 新たに確認したクラスター(感染者集団)や、拡大したクラスターは無かった。5件のクラスターは新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市6人、大垣市2人、高山市4人、多治見市2人、関市1人、瑞浪市5人、美濃加茂市2人、各務原市2人、可児市1人、山県市2人、瑞穂市1人、本巣市2人、養老町2人、愛知県1人。年齢別は10歳未満8人、10代1人、20代9人、30代6人、40代2人、50代4人、60代1人、80代2人。夕食はピザパーティーでした。ピザ、写っていないけど…。その後はWOWOWで放送した角松敏生のコンサート(40Th Anniversary)のHD録画を楽しむ。やはり角松は昔の曲の方が楽しめますね。ワクチン「ブースター」世界の流れに日本も追随 デルタ株猛威、欧米で導入加速9/19(日) 20:10配信 産経新聞 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種「ブースター」が国内で実施される見通しになった。免疫の強化を求めて欧米で導入が進むなど世界的な流れになっており、日本も今後の感染流行の抑制に向けて追随した形だ。専門家は安全性の検証の必要性を強調した上で「接種が早かった医療従事者が感染をすると治療に当たれなくなる。希望者の2回接種が完了した後、年末年始以降が一つの目安になる」との見方を示した。 各国が3回目に乗り出した背景には、感染力が強い変異株「デルタ株」による感染急拡大がある。いち早く開始したのは、世界有数の速さで接種を進めたイスラエルだ。8月1日、2回目から5カ月が経過した60歳以上で接種を本格化。その後は、対象を順次引き下げて12歳以上に拡大した。 感染や重症化のリスクを考慮する国も多い。米国では17日、米食品医薬品局(FDA)の委員会が65歳以上と重症化リスクの高い人への推奨に合意し、医療従事者にも必要とした。英国は50歳以上や医療従事者、健康リスクのある人に近く開始する。イタリアでは免疫力の低い人から始め、高齢者や医療従事者に拡大する方針。フランスやドイツは既に高リスク者への追加接種に着手した。 3回目接種については、ワクチンによって体内に作られ感染を防ぐ中和抗体の量が大幅に増えるというデータが示されている。米ファイザーは7月下旬、3回目の接種によりデルタ株への中和抗体が若年層で5倍以上、高齢者層で11倍以上になると発表した。 抗体量は時間経過に伴う減少が指摘されるが、免疫や予防効果がどれほど弱まるかは明らかになっていない。国立感染症研究所の資料によると、海外の研究でファイザー製の感染予防効果は2回接種後7日~2カ月で96%だったのに対し、6カ月後で91%、米モデルナ製でも6カ月後で93%との報告もある。 このため、3回目の必要性について意見は割れており、世界保健機関(WHO)やFDAの専門家チームは13日、英医学誌「ランセット」で「現時点で一般の人向けの実施には十分な科学的根拠がない」とする見解を示した。接種が進んでいない発展途上国を優先すべきだとの声もある。 日本国内では約53%が2回接種を終えた。2月中旬に接種が始まった医療従事者では3月に2回目を済ませた人もおり、希望者の2回接種が完了する11月ごろには8カ月が経過する。今後、海外と同様に2回接種後のブレークスルー感染が目立つ恐れもあるが、イスラエルの状況などからワクチンの重症化予防効果は維持されるとの見方が強い。 東京医科大の濱田篤郎特任教授(渡航医学)は「しばらくは定期的な接種が必要になる可能性が高い。追加接種での副反応など安全性の検証は不可欠だ。医療従事者が感染すると治療に当たれず、感染拡大時の対応に支障が出る。2回接種が一段落する年末年始以降であれば3回目の実施も進めやすいだろう」との見方を示した。
2021.09.19
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9月18日(土)、雨から曇り…。現時点で台風は南の海上を移動しているようです。すでに雨のピークも過ぎたようですね。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!気温的にはそろそろネスプレッソマシンを出してもよさそうですが…。1USドル=109.96円。1AUドル=79.89円。昨夜のNYダウ終値=34584.88(-166.44)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。テラドックが大きく上げましたね。〔米株式〕NYダウ続落、166ドル安=ハイテク株に売り(17日)☆差替5:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、景気減速が懸念される中、ハイテク株など幅広い銘柄に売りが出て続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比166.44ドル安の3万4584.88ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は137.95ポイント安の1万5043.97で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比23億7608万株増の33億4858万株。 新型コロナウイルス感染拡大が嫌気される中、景気減速への警戒感が強まり、ダウは序盤から売り先行で推移。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に買い控えの動きも見られる中、ハイテク株などに売りが広がり、終盤まで軟調な展開が続いた。与党民主党の連邦法人税率引き上げなどの税制改革案も引き続き上値を抑える要因だった。 9月の米ミシガン大学の消費者景況感指数は71.0と、前月確報値の70.3から上昇。市場予想の72.0を下回ったが、株価への影響は限られた。ただ「1年先の期待インフレ率上昇が長期金利押し上げに寄与した可能性がある」(日系証券)との声が聞かれた。 幅広い銘柄が売られる中、業種別では、素材、公益、通信のほか、長期金利上昇を受けてITの下げがきつかった。 個別銘柄では、化学大手ダウが2.9%安。アップルとマイクロソフトがそれぞれ1.8%安、インテルが1.0%安、シスコシステムズが0.8%安。ゴールドマン・サックス・グループが1.3%安。キャタピラーが1.9%安、コカ・コーラが1.6%安。 一方、アムジェンが0.9%高、アメリカン・エキスプレスが0.8%高。(了)米国株式市場=大幅安、米債利回り上昇がグロース株圧迫2021年9月18日午前5:49 ロイター編集 [ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は広範囲に売られ主要3株価指数が大幅安となった。米債利回りの上昇が市場を主導するグロース株を圧迫した。 3指数は週間でも下落。S&P総合500種の2週間の下げは2月以降で最大だった。 レノックス・ウェルス・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、デビッド・カーター氏は「市場は増税によって財政政策が引き締められ、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)によって金融政策が引き締められるという見通しに苦慮している」と指摘。 また、米ミシガン大学が17日発表した9月の消費者信頼感指数(速報値)で消費者が引き続き景気の先行きに厳しい見方をしていることが示されたことも米株の重しになったとし、「新型コロナウイルス変異株『デルタ』が経済成長を鈍化させるとの懸念が再燃した」と述べた。 S&P500は強固なサポートラインとなっていた50日移動平均線を下回った。 S&P主要11セクターの中では、ヘルスケアを除く10セクターが下落。素材と公益事業の下落率が最も大きかった。 新型コロナウイルスワクチンを製造しているファイザーとモデルナはそれぞれ1.3%、2.4%下落。米国食品医薬品局(FDA)の外部専門家による諮問委員会は17日、16歳以上の米国民に対する新型コロナワクチンの追加接種の承認に反対した。[nL4N2QJ3DH] 米鉄鋼大手USスチールは8.0%安。30億ドルの投資計画を発表した。 ネット証券のロビンフッド・マーケッツは1.0%上昇。キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメントが1470万ドル相当の同社株を取得したことを受けた。 この日は、株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる「トリプルウィッチング」に当たり、大引けの出来高とボラティリティーが高まった。 米取引所の合算出来高は155億1000万株。直近20営業日の平均は97億株。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.97対1の比率で上回った。ナスダックでは1.00対1で値上がり銘柄数が多かった。【米国市況】S&P500が1カ月ぶり大幅安、ドル上昇-リスク警戒2021年9月18日 6:06 JST ブルームバーグ 17日の米株式相場は下落し、S&P500種株価指数が1カ月ぶりの大幅安となった。新型コロナウイルス変異株や中国恒大集団の債務危機を警戒し、世界経済の健全性を再評価する動きが広がった。米国債も値下がりし、利回りが上昇した。米国株は下落、新型コロナや中国恒大巡る動向を警戒米国債は続落、10年債利回り1.37%に上昇ドル全面高、リスクオフでドル指数が3週間ぶり高値NY原油先物、下落-ロシアの輸出増加計画とドル上昇でNY金先物、3日続落-国債利回りとドル上昇で投資妙味薄れる この日は個別株および株価指数のオプションの満期が指数先物の取引期限と重なる「トリプルウィッチング」に当たる。S&P500種は素材や公益、テクノロジーを中心に下げ、週間ベースでもマイナスとなった。同指数はテクニカル分析上で重要な50日移動平均線も下回った。カジノ関連株はマカオでの規制強化が引き続き重しとなって下落した。 S&P500種は前日比0.9%安の4432.99。ダウ工業株30種平均は166.44ドル(0.5%)安の34584.88ドル。ナスダック総合指数は0.9%低下。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時3分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.37%。 ブルームバーグ・インテリジェンスのジーナ・マーティン・アダムス氏は足元の相場について、「米金融当局による政策転換の見通しや成長減速、不快なほどの高インフレを受けて市場での楽観は持続しにくく、9月は例年通りの展開になっている」と指摘した。 9月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は前月から小幅に持ち直したものの、約10年ぶり低水準の近辺にとどまった。購買意欲の大幅後退が重しとなった。 外国為替市場ではドルが全面高。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、米株安と商品安などを背景に3週間ぶり高値となった。 ドル指数は0.4%上昇し、8月27日以来の高水準。週間ベースでは0.6%の上昇となった。ドルは対円で0.2%高の1ドル=109円95銭。ショートカバーや、日本人投資家による海外投資が続くとの観測が背景にある。 ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1730ドル。バークレイズの外為戦略担当責任者、マービン・バース氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「ユーロが主要10通貨の中で最も軟調に推移すると引き続き予想する」と語った。 ニューヨーク原油先物相場は下落。ロシアによる原油輸出の増加計画が意識されたほか、ドルの値上がりで原油の投資妙味が後退した。ロシアは10-12月(第4四半期)に原油輸出を3%増やす計画だと、インタファクス通信が報じた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は64セント(0.9%)安の1バレル=71.97ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は33セント下げて75.34ドル。 ニューヨーク金先物相場は3日続落。前日に続き米国債利回りとドルが上昇し、金の投資妙味が薄れた。金は週間ベースで2週続落。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%安の1オンス=1751.40ドル。週間では2.3%下げた。〔NY外為〕円、110円近辺(17日)6:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景にドル買いが継続し、円相場は1ドル=110円近辺に下落した。午後5時現在は109円93銭~110円03銭と、前日同時刻(109円70~80銭)比23銭の円安・ドル高。 16日発表の8月の米小売売上高は事前予想に反して増加に転じ、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和縮小)を開始するとの見方を後押しする内容だった。また、17日午前にミシガン大学が発表した9月の米消費者景況感指数(暫定値)も8月確報値から小幅に上昇。米長期金利の指標である10年物国債利回りが1.37%台に乗せる中、ドルは円を含む主要通貨に対して買われた。 ただ、週末を前に値動きは限定的。来週には、日米英の中央銀行による金融政策決定会合が控えており、積極的なポジション形成は手控えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1720~1730ドル(前日午後5時は1.1762~1772ドル)、対円では同128円92銭~129円02銭(同129円10~20銭)と、18銭の円高・ユーロ安。(了)NY市場サマリー(17日)ドル3週間ぶり高値、株価大幅安 国債利回りは上昇2021年9月18日午前6:19 ロイター編集 [17日 ロイター] - <為替> ドルが3週間ぶり高値を付けた。前日発表の8月の小売売上高が予想外に増加したことで、連邦準備理事会(FRB)は年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの観測が裏付けられたことが背景。 ただ来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)のほか、日銀の金融政策決定会合とイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会を控える中、商いは低調だった。 主要6通貨に対するドル指数は一時93.220まで上昇し、8月第3週以来の高値を更新。終盤の取引では0.4%高の93.207。週間上昇率は0.6%と、8月中旬以降で最大となった。 FRBは21─22日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、テーパリングについて討議するとみられる。キャピタル・エコノミクスの市場エコノミスト、ジョナサン・ピーターソン氏は「今回のFOMCでテーパリング計画が発表されるとは予想していないが、新たな経済予測からFRBの反応が推し量れる可能性がある」と指摘。「われわれは米国のインフレ率はFRBとの市場の現時点での予想よりも長く高止まりするとみている。これにより、米国債利回りの上昇とドル高が支援される」と述べた。 この日発表の米経済指標では、ミシガン大学の9月の消費者信頼感指数(速報値)が71.0となり、2011年12月以来の低水準だった8月の70.3から小幅に上昇した。市場予想は72.0。インフレ率が高止まりする中で、消費者が引き続き景気の先行きに厳しい見方をしていることが示された。 終盤の取引でユーロは0.3%安の1.1729ドル。一時は1.1724ドルと、3週間ぶり安値を付けた。 ドルは対円で0.2%高の109.92円。対スイスフランでは0.5%高の0.9320フラン。一時は0.9324フランと、5カ月ぶり高値を付けた。 ドルは中国人民元に対しても上昇。経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る懸念が重しになり、オフショア人民元は対ドルで一時2週間ぶりの安値を付けた。 <債券> 利回りが上昇した。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を含め複数国の中銀が金融政策決定会合を開く。 10年債利回りは一時1.3855%と7月14日以来約2カ月ぶりの高水準を付けた。週間では3月以来となる4週連続の上昇となった。 投資家は来週のFOMCで資産買い入れプログラムの縮小時期についてより明確化されることを期待している。 また、来週はFOMCのほかに、中国、日本、スウェーデン、ブラジル、英国、トルコの中銀が金融政策決定会合を開催する。 ジャネイのチーフ債券ストラテジスト、ガイ・レバス氏は「来週に向けて特段積極的にポジションを取りたいと考える投資家はいないだろう」と述べた。 10年債利回りは3.9ベーシスポイント(bp)上昇の1.3702%。30年債利回りは2.6bp上昇の1.9071%だった。 2年債利回りは0.9bp上昇の0.226%。10年債との利回り差US2US10=RRは114.2bpとなった。 米政府は21日に20年債入札(240億ドル)、23日に10年物価連動債(TIPS)のリオープン(銘柄統合)入札(140億ドル)を実施する。今週の【早わかり株式市況】31年ぶり高値、急騰の反動警戒も新首相への期待勝る6:40 配信 株探ニュース現在値郵船 10,350 +290商船三井 9,500 +290出光興産 2,917 +27近鉄エクス 3,265 +155大林組 973 -4■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週連続で上昇、自民党総裁選を控え経済対策への思惑も 2.短期急騰の反動も警戒されるなか、下値では押し目買いが入り全体支える 3.週前半は買い優勢の地合いが続き、日経平均は31年ぶりの高値をつける 4.その後は米国株安や円高などを嫌気していったん調整も、週末に切り返す 5.週末は海運株や半導体関連が買われ、日経平均は170円強の上昇で着地■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比118円(0.39%)高の3万0500円と小幅ながら4週連続の上昇となった。 今週は自民党総裁選の告示を週末に控え、新首相のもとでの新たな経済対策などに対する期待感がプラスに働く一方、日経平均が短期間に急騰した反動も考慮され上値は重くなりやすい週だった。売り買いが交錯したが、週末に高く引けたことにより、前週末の終値を120円弱上回った。 週明け13日(月)は前週末の欧米株安を受け買い手控えムードが強かったが、終盤に急速に戻り足に転じ、2月16日につけた年初来高値に肉薄した。14日(火)も強調展開を継続し、3日続伸でついに年初来高値を更新。TOPIXに続いての31年ぶり高値で取引を終えた。15日(水)は前日の米株安や為替の円高進行を背景に利益確定売りが優勢となった。日経平均は8月30日から12営業日で3000円超の上昇をみせていたこともあってポジション調整の動きが表面化。中小型株中心に全体の8割の銘柄が下落しており、売り圧力の強い地合いだったといえる。16日(木)は朝方こそ買いが先行したが、その後は利益確定売りに押される展開。アジア株が軟調だったことも市場心理を悪化させ、日経平均はマイナス圏に沈み続落となった。そして週末17日(金)は前日の米国株市場で主要株指数が高安まちまちとなり、方向感がつかみにくかったが、主力株中心に押し目買い優勢に。自民党総裁選の告示日で、新総裁決定後の経済対策期待などへの思惑が全体相場に浮揚力を与えた。海運株や半導体関連株が買われ日経平均に寄与し、170円強の上昇で取引を終えた。■来週のポイント 来週も新首相の経済対策への期待から上値が重いながら強調展開が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では21日-22日に開催される日銀金融政策決定会合や24日朝に発表される8月全国消費者物価指数が注目される。海外では21日-22日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)や24日発表の米国8月新築住宅販売件数、24日に行われるパウエルFRB議長の講演に注視が必要だろう。■日々の動き(9月13日~9月17日)【↑】 9月13日(月)―― 続伸、一時マイナス圏も終盤戻り足に転じる 日経平均 30447.37( +65.53) 売買高11億3544万株 売買代金 2兆8504億円【↑】 9月14日(火)―― 3連騰、リスク選好継続で31年ぶりの高値圏に浮上 日経平均 30670.10( +222.73) 売買高13億3901万株 売買代金 3兆3450億円【↓】 9月15日(水)―― 4日ぶり反落、米株安や円高で利益確定売り優勢 日経平均 30511.71( -158.39) 売買高12億0572万株 売買代金 3兆1502億円【↓】 9月16日(木)―― 続落、朝高も買い続かず利益確定売り優勢 日経平均 30323.34( -188.37) 売買高12億6150万株 売買代金 3兆4660億円【↑】 9月17日(金)―― 3日ぶりに反発、値頃感からの下値に買いが流入 日経平均 30500.05( +176.71) 売買高15億9933万株 売買代金 4兆3205億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、22業種が上昇 (2)郵船 、商船三井 など海運が2週連続で値上がり率トップ (3)原油高で出光興産 など石油が大幅続伸 (4)近鉄エクス など倉庫・運輸、大林組 など建設、キッコマン など食品といった内需株が総じて高い (5)アドテスト など電機、コマツ など機械、トヨタ など自動車といった輸出株も堅調 (6)金融株は東京海上 など保険、新生銀 など銀行、ジャックス などその他金融が上昇も SBI 、マネックスG など証券は下落 (7)日本製鉄 など鉄鋼、三井金 など非鉄は安い (8)三井不 、菱地所 など不動産は大幅反落■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) デジタルトランスフォーメーション 2(2) 半導体 3(88) アンモニア ────── “脱炭素”の号砲鳴り響く!「水素&アンモニア」最強の6銘柄 4(3) 再生可能エネルギー ── 風力促進区域に秋田県八峰町及び能代市沖を指定 5(4) 半導体製造装置 ※カッコは前週の順位NY為替:米長期金利上昇でドル買い優勢6:56 配信 フィスコ 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円08銭まで上昇後、109円87銭まで反落して、109円97銭で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を翌週に控えて長期金利の上昇に伴うドル買いが強まったが、米8月ミシガン大消費者信頼感指数が前月から改善も市場予想に届かず、ドルは伸び悩んだ。 ユーロ・ドルは1.1789ドルまで上昇後、1.1725ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)のインフレ見通しに伴う金利先高感に一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は129円67銭まで上昇後、128円91銭まで下落。ポンド・ドルは1.3807ドルから1.3728ドルまで下落した。英国の8月小売売上高は予想外に4カ月連続のマイナスに落ち込み、景気回復の遅れを警戒してポンド売りが加速。ドル・スイスは0.9273フランから0.9325 フランまで上昇した。NY概況-ダウ、S&P500が2日続落 ナスダックも3日ぶりに反落7:03 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は下落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感が強まる中、9月の株安アノマリーが意識された。株価指数先物や個別株オプションの最終売買日が重なるクワドルプル・ウィッチングに伴う売買増加もボラティリティを高めた。ダウ平均は小幅安でスタート後、231ドル安まで下落し、166.44ドル安(-0.48%)と2日続落して終了。S&P500も0.91%安と続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.91%安と3日ぶりに反落した。ダウ平均採用銘柄はダウ・インクが2.89%下落したほか、キャタピラー、アップル、マイクロソフト、コカ・コーラ、ゴールドマン・サックスが1.3-1.8%下落した。ハイテク・ジャイアントはアップル、マイクロソフトのほか、フェイスブックが2.24%安、アルファベットも1.96%安と全面安となった。S&P500の11セクターはヘルスケア(+0.07%)を除く10セクターが下落。素材が2.06%安となったほか、公益、IT、コミュニケーション、資本財が1%超下落した。 週間ではダウ平均が0.07%安と小幅ながら3週続落。S&P500は0.57%安、ナスダック総合も0.47%安とともに2週続落した。9月月初来では、ダウ平均が2.19%安、S&P500が1.98%安、ナスダック総合が1.41%安となった。ファイザー製ブースター、65歳以上と高リスク者限定-FDA委勧告2021年9月18日 5:04 JST 更新日時 2021年9月18日 7:24 JST ブルームバーグ 米食品医薬品局(FDA)に助言する諮問委員会は17日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンについて、16歳以上の全住民を対象とした3度目の接種承認を勧告しないことを決めた。一方で65歳以上と重症化リスクが高い人を対象に、より限定的な緊急使用許可(EUA)は全会一致で勧告した。 FDAとファイザーは16歳以上を対象にしたブースター(追加免疫)接種の承認を提案、FDA諮問委員会に助言を求めた。諮問委員会は広範囲に適用するにはデータの裏付けが弱く、若年層を中心にリスクが考えられると指摘、承認を勧告しなかった。 諮問委員会メンバーのマイケル・クリラ氏(米国立衛生研究所)は、「手元にあるデータが一般的な接種に適用可能かどうか、あるいは必要なのかどうか私には明確ではない」と述べた。同じく委員会メンバーのポール・オフィット氏(フィラデルフィア小児病院)は、年齢の低い男性の心炎リスクについてもっとデータがほしいと述べた。 バイデン政権は来週にも、より広い範囲でブースター接種に着手する計画だった。 ブースターの可否は最終的にFDAが決定する。米疾病対策センター(CDC)の外部諮問委員会も来週、ブースター接種について詳細な勧告を出すことになっている。テスラ株を売りまくるアーク・インベストメント(キャシー・ウッド)が今買っている銘柄2021/09/18 07:30 フォーブス・ジャパンアーク・インベストメントを率いる大物投資家のキャシー・ウッドは今月、多くの有力投資家と同様にテスラ株の売却を増やしており、その代わりに、ここ最近急落したテクノロジー銘柄への投資を増やしている。同社の日次取引報告書によると、運用総額が211億ドル規模のアークの旗艦ETF「アーク・イノベーションETF」は9月16日に約3140万ドル(約34億5000万円)相当のテスラ株を売却した。テスラ株は、アークの最大の保有銘柄ではあるが、同社が9月に最も多く売却した銘柄がテスラで、今月の売却額の総額は約2億6600万ドルに達した。アークはその代わりに、オートメーション企業のUiPathを買い増しており、今月は約1億8500万ドルを投資した。UiPathの株価は、今年4月のIPO直後に急騰したが、現在の株価は最高値から20%も低い水準だ。アークはまた、ストリーミング企業のRokuとZoom Video Communicationsの株式を、それぞれ約9650万ドルと8000万ドルを投じて購入した。この2社の株価は昨年、パンデミックを受けて急騰したが、その後は50%も下落している。ウッドは9月14日の投資家向けセミナーで、市場が近いうちにグロース株やイノベーション株に回帰し始めるとの見方を示していた。アークが他に投資額を増やしている銘柄としては、クラウドコンピューティング企業のPagerDutyや暗号資産取引所のコインベース、ヘルスケア企業のファイザー、遺伝子検診のInvitae、バイオ医薬品企業のFate Therapeuticsなどが挙げられる。ウッドはまた、ロビンフッドやWorkday、Zillowなどのテクノロジー銘柄への投資を増やしているが、9月には、アルファベット、フェイスブック、アマゾンなどの大手ハイテク企業への投資額を2400万ドルも減少させた。昨年の市場の上昇を牽引したのはテクノロジー銘柄で、アークのようなこの分野に強い投資家は大きなリターンをあげていた。しかし、今年の春以降の経済回復の加速と金利上昇によって、投資家のマネーはハイテク関連を離れ、エネルギー関連や金融などの景気循環株やバリュー株に向かっている。テスラ株は8%下落する見通しテスラの株価は8月に14%上昇したものの、1月の史上最高値からは15%近く下落している。アーク・イノベーションETFは、2020年にプラス150%近い実績をあげたが、今年のパフォーマンスはマイナス5%程度だ。ウッドによると、アークはテスラのボラティリティの高さを利用し、株価が下落した際に購入し、上昇した株価が再び下落すると判断した際に売却しているという。「私たちは、人々がテスラを含む特定の銘柄について過剰に反応していると感じたときに、自然に利益を得ることになる。なぜなら、論争のおかげで株を安く買うチャンスが訪れるからだ」とウッドは5月にCNBCに語っていた。ウッドは最近テスラ株を売却しているにもかかわらず、先週は、テスラの株価が2025年までに300%近く急騰する可能性があると述べている。しかし、ウォールストリートのコンセンサスは、テスラに対してウッドほど高い期待を示していない。ブルームバーグのデータによると、アナリストたちのテスラ株の平均ターゲット価格は701ドルで、今後1年間で株価が8%下落する可能性を示唆している。株式週間展望=外国人買いに余力、一段高も:日経平均予想レンジ、3万-3万1200円8:04 配信 モーニングスター 8月下旬のボトムを起点とする日本株の逆襲は、日経平均株価がバブル後の高値を更新して初押しをみた。ただ、短期急騰の反動は当然であり、むしろ新興市場と比較した東証1部の底堅さが際立つ。マーケットは、中国の不動産開発会社「恒大集団」の破たんリスクとひとまず折り合いを付けた印象もある。需給面では外国人買いに余力がうかがえ、一段高に期待が残る。<中国・恒大集団の動向注視> 今週は14日に日経平均がTOPIX(東証株価指数)にやや遅れて、31年ぶりとなるバブル後高値を更新した。折から警戒されていた恒大集団の信用不安が膨らんだ16日には、13営業日ぶりに陰線を引き続落したものの、3万円の大台を割る雰囲気もなく高位をキープした。 前週の当欄でも指摘した通り、急騰局面で積み上がったショートポジションや、買い遅れの待機資金が下値を支えたとみられる。中国発の不動産ショックへの懸念はぬぐい切れていない状況ではあるが、市場の悪材料への耐性は依然として強い。 恒大集団に関しては、中国が4連休の18-21日がヤマ場になるとの見方が一部にある。日本のバブル崩壊後の金融機関の破たんも連休中に発表されるケースが多かった。憶測にすぎないとはいえ、この局面を乗り切ればマーケット心理はいったん好転する可能性がある。もちろんこの問題は一筋縄ではいかないかもしれない。ただ、とらわれ過ぎるとトレンドを逃しかねない。 一方、需給のカギを握る外国人投資家は、現物と先物を合わせて9月2週(6-10日)に10カ月ぶりに1兆円超の日本株を買い越した。ただ、現物に限れば買い越し幅は3010億円と前週(3669億円)から伸びておらず、本格化するのはこれからと考えられる。東証1部の売買代金も伸び代がありそうだ。<米国はクアドルプルウィッチング通過> 米国では17日が「クアドルプルウィッチング(日本のメジャーSQに相当)」に当たる。ショートヘッジの解消が、軟調なNYダウなどの底入れにつながる可能性もある。相対的な割安感から買われているとされる日本株にとって、米株復調は全面的な好材料とは言えないにしろ、やはり心理面では良い影響が期待される。 前週も触れたように、マーケットは米国のテーパリング(金融緩和の縮小)に対して腹が据わっていると考えられる。このため、21、22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)も大きな調整を招かないとみる。来週は、恒大集団のデフォルト(債務不履行)が起きなければ相場に勢いが出ると考え、シルバーウイーク(3営業日取引)ながら日経平均の予想レンジは3万-3万1200円とする。 主な経済イベントはFOMCのほか、日本でも21、22日に日銀の金融政策決定会合が予定される。指標は21日の米8月住宅着工件数、24日のドイツ9月Ifo景況感指数など。NY市場概況-ダウ、S&P500が2日続落 ナスダックも3日ぶりに反落8:18 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日のNY株式相場は下落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感が強まる中、9月の株安アノマリーが意識された。株価指数先物や個別株オプションの最終売買日が重なるクワドルプル・ウィッチングに伴う売買増加もボラティリティを高めた。ダウ平均は小幅安でスタート後、231ドル安まで下落し、166.44ドル安(-0.48%)と2日続落して終了。S&P500も0.91%安と続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.91%安と3日ぶりに反落した。ダウ平均採用銘柄はダウ・インクが2.89%下落したほか、キャタピラー、アップル、マイクロソフト、コカ・コーラ、ゴールドマン・サックスが1.3-1.8%下落した。ハイテク・ジャイアントはアップル、マイクロソフトのほか、フェイスブックが2.24%安、アルファベットも1.96%安と全面安となった。S&P500の11セクターはヘルスケア(+0.07%)を除く10セクターが下落。素材が2.06%安となったほか、公益、IT、コミュニケーション、資本財が1%超下落した。 9月のS&P500は、1928年から93年間の上昇確率が46%と、唯一50%を下回っており、平均騰落率も-1.0%と12カ月中ワーストであることや、下落の多くが月後半だったことで株価調整が意識された。前日までの3日間、50日移動平均線の上で下げ止まったS&P500は6月18日以来3カ月ぶりに同水準を割り込んで終了した。 週間ではダウ平均が0.07%安と小幅ながら3週続落。S&P500は0.57%安、ナスダック総合も0.47%安とともに2週続落した。9月月初来では、ダウ平均が2.19%安、S&P500が1.98%安、ナスダック総合が1.41%安となった。国内女子ゴルフ第2Rは荒天のため中止 36ホール短縮競技で明日決勝Rを実施9/18(土) 8:42配信 ゴルフ情報ALBA.Net<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目◇18日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>きょう18日の女子ゴルフ第2Rは、悪天候のため中止になった。大会は36ホールの短縮競技となる。予選カットも行われ、第1ラウンドで48位タイまでに入った64名が、明日19日の決勝ラウンドに進む。日本女子プロゴルフ協会のトーナメント規定により、賞金ランキングへの賞金加算額は75%となる。台風14号の接近により、初日も雨・風のなかで行われた。2日目は当初の予定を遅らせ、前日のうちに午前9時スタートになることが決定。さらに今朝、コースコンディション不良のため午前10時以降にスタートすることが発表されていた。だがコース付近は現在も強い雨が降る状況で、コースコンディション復旧の見込みがたたず、中止になることが決定した。第1ラウンドを終え、6アンダーの単独トップに大里桃子がたつ。4アンダーの仲宗根澄香が2位で続き、3アンダー・3位タイには稲見萌寧のほか、植竹希望、菊地絵理香、黄アルム(韓国)がつけている。渋野日向子は2アンダー・7位タイからの逆転を目指す。NY市場動向9:23 配信 フィスコNYDOW : 34584.88 (-166.44)NASDAQ : 15043.97 (-137.95)CME225 : 30175 (-175(大証比)) 17日のNY市場は下落。ダウ平均は166.44ドル安の34,584.88ドル、ナスダックは137.95ポイント安の15,043.97で取引を終了した。バイデン政権が計画している増税や債務上限問題が警戒され、投資家心理が悪化し、寄り付き後、下落。8月ミシガン大消費者信頼感指数が前月から改善も予想を下回ったほか、4つのオプションや先物が期限を迎えるクアドルプル・ウィッチング・デーで、調整売りが続き、終日軟調に推移。ハイテク株も売られた。セクター別では、素材やテクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円安の30175円。ADR市場では、対東証比較(1ドル109.93円換算)で日本精工、ANA、鹿島、トヨタ、キヤノン、ソニーGなどを筆頭に全般売り優勢となった。《YN》松山英樹は6差17位に浮上し決勝に進出 ツアー未勝利の25歳が単独首位9/18(土) 11:30配信 ゴルフ情報ALBA.Net<フォーティネット選手権 2日目◇17日◇シルバラード・リゾート&スパ ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>第2ラウンドが終わり、ツアー未勝利の25歳、マーベリック・マクニーリー(米国)がトータル12アンダーで単独トップに立った。初日を「68」で終えると、2日目に「64」のビッグスコアをたたき出し、2位に2打差をつけ決勝ラウンド進出を決めた。マクニーリーを追うのはトータル10アンダーのボウ・ホスラー(米国)、ミト・ペレイラ(チリ)の2人。トータル9アンダー・4位タイに昨季のツアー新人王に輝いたウィル・ザラトリスのほか、トロイ・メリット、ブロンソン・バーグーン(いずれも米国)が続いている。初日を3アンダー・24位タイで滑り出した松山英樹は、4バーディ・1ボギーで回り、2日目続けて「69」をマーク。トータル6アンダーまで伸ばし、順位を17位タイまで上げた。このほかフィル・ミケルソン(米国)は、トータル5アンダーの24位タイで決勝ラウンドに進出。開幕前に体調不良を訴えていた世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は、トータル1アンダー・88位タイで予選落ちを喫した。インフルエンザワクチン、打つ?打たない? コロナワクチン製造で供給に遅れ、免疫低下で感染爆発の可能性も 9/18(土) 11:45配信 まいどなニュース9月に入って急に肌寒く感じる日が増えてきましたが、収束が見えない新型コロナウイルスの流行に加えて、冬にかけて気がかりなのが季節性インフルエンザですね。昨シーズンは新型コロナの蔓延でマスクの着用や手洗いなど感染症対策を徹底した人や、インフルエンザのワクチン接種者が増えた影響もあって、例年に比べてほとんど流行しませんでした。そのため、今年のワクチン接種は控えようかなと考えている人も多いはず。今冬、インフルは流行するのか、ワクチン接種はすべきなのかどうか。専門の医師に話を聞きました。■ワクチン供給量減少 出回るのも例年より遅め厚生労働省によると、ワクチン株の増殖が思わしくなかったため、今季のインフルエンザワクチンの供給量は今年8月時点で、約2600万~約2800万本を見込んでおり、昨季の3342万本より大幅に減ると予想されています。また、新型コロナワクチンの製造を優先させている関係で資材が世界的に入手困難な状況が続いていることから、今シーズンは、10月末時点で全供給量の9割程度のワクチンが出荷済みだった昨シーズンに比べ、65%程度の出荷量にとどまっており、ワクチンが出回る時期も例年より遅くなるとみられています。こうしたワクチン供給の状況も踏まえ、迷うのが、打つべきか打たずに済ませるか。ワクチン接種は高齢者や呼吸器に疾患のある人たちを除いて基本的に自費となるため、2回の接種が必要な子どもがいる家庭では、特に大きな出費になります。ワクチンを摂取すればインフルエンザにかかった場合に症状が軽くなることもありますが、かからない保証にはなりません。現にコロナ禍前の一昨年、我が家では家族4人がワクチンを接種しましたが、子ども2人と私が感染しました。また、接種をためらう要因に、昨シーズンに感染者数が激減した点が挙げられます。厚生労働省によると、昨シーズンの推定患者数は約1万4000人で、例年(100万~200万人)に比べて大幅に減りました。■まずはコロナワクチンを リスクある人は積極接種をでは、専門家の意見はどうでしょう。「新型コロナが流行っているからインフルは流行らない、とは断定できない。予断は許さない状況です」と指摘するのは、兵庫県医師会副会長で公衆衛生担当の足立光平医師。足立医師によると、昨シーズン同様、流行しないかもしれないが、一年間出なかった分、免疫が下がって爆発的に増える可能性もある、と言います。「重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある人に加え、これまでにインフルエンザにかかったことがなくワクチンも接種してこなかった子どもたちは、積極的に打つべきです」と話します。例年、接種が始まる10月初めは予約が殺到してワクチンが足りなくなるといい、足立医師は「まずは今、何よりもコロナのワクチンを打ち切ってほしい。その上で、リスクがある人は焦らずにインフルのワクチンを接種して」と呼びかけています。コロナ変異株に有効な抗体。北海道大が作製に成功9/18(土) 13:10配信 ニュースイッチ 北海道大学大学院の前仲勝実教授、喜多俊介特任助教らは国立感染症研究所などと共同で、新型コロナウイルス変異株や重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスなどに有効な抗体の作製に成功した。新型コロナのアルファ株やガンマ株の変異株にも高い中和活性を示した。ハムスターを用いた感染実験の結果、抗体医薬品と同等の予防・治療効果を持つことが分かった。コロナウイルス治療薬開発への寄与が期待される。 コロナウイルスを中和する抗体は、抗体カクテル療法などに利用されている。だが、変異株の中には中和抗体から逃避するものもある。そのため、新規治療薬の開発では変異株に対しても活性を失わない「交差中和抗体」の特定や、その中和メカニズムの解明が求められている。 研究グループは、鳥取大学とTrans Chromosomics(鳥取県米子市)が開発した完全型ヒト抗体を作るマウスから、有望な交差中和抗体候補としてヒトモノクローナル抗体「NT―193」を単離した。 同抗体は、抗体カクテル療法に使用されている抗体と比べ、従来株を同程度の高い活性で中和した。さらに抗体の定常領域の種類を変えることで中和活性が増し、変異株やSARSコロナウイルスにも有効性が示された。 また、同抗体が標的とするスパイクたんぱく質に結合する様子をX線結晶構造解析で調べた。その結果、同抗体は受容体結合領域とコロナウイルスの保存部位の両方を認識することが分かった。これにより、幅広い交差反応性と中和活性を示していると考えられる。大槻智春が2年ぶりVに王手 矢野東2位、石川遼は10位9/18(土) 13:37配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ANAオープン 3日目◇18日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>第3ラウンドが終了した。首位と2打差で出た大槻智春が8バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。トータル15アンダー・単独首位に浮上し、2年ぶりのツアー2勝目に王手をかけた。トータル13アンダー・2位に13年ぶりの勝利を狙う矢野東。トータル12アンダー・3位タイには木下稜介、植竹勇太、スコット・ビンセント(ジンバブエ)が続いた。2015年大会覇者の石川遼は5バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル9アンダー・10位タイに浮上して最終日に臨む。賞金ランキング1位の星野陸也はトータル11アンダー・6位タイ。2戦連続優勝がかかる今平周吾はトータル4アンダー・40位タイにつけた。国内株式市場見通し:中長期の先高観強くも短期リスクに留意14:43 配信 フィスコ■バブル崩壊後の最高値更新今週の日経平均は4週続伸した。まちまちな物価指標を受けてくすぶるインフレ警戒、方向感に欠ける米長期金利、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の流行懸念、などを背景に米国市場が調整色を強めるなかでも、東京市場は堅調だった。自民党総裁選が近づくなか、次期政権への期待感は根強く、前週比減少傾向が続く国内新型コロナ新規感染者数なども投資家心理の追い風となった。週明け13日の日経平均は、前の週末まで5日続落していたNYダウを横目に65.53円高の30447.37円と上昇。押し目買い意欲が強く、下げても即座に切り返す展開となった。週明けの米国市場では、下院民主党が法人税率を現行の21%から26.5%に引き上げる提案をしたが、バイデン大統領が当初提示した28%を下回っていたことで安心感が広がったほか、原油先物相場の上昇も追い風に景気敏感株中心に上昇。これを追い風に、14日の日経平均は大幅高となると、前場の段階で30795.78円まで上昇、2月高値の30714.52円を抜き、バブル崩壊後の最高値を更新した。終値でも30670.10と高値を更新した。15日は、前日に日経平均がバブル崩壊後の最高値を記録したばかりということもあり、目先の目標達成感が漂うなか米長期金利の低下や対ドルでの円高進行などを背景に下落して始まった。また、予想を大幅に下回った小売売上高などの中国経済指標や軟化した香港市場を受けて、東京市場も利益確定売りが優勢となり、日経平均は158.39円安となった。16日も短期的な過熱感を冷ますスピード調整が続いた。高く始まった直後に失速すると、中国恒大集団の債務問題への懸念から香港ハンセン指数が大きく下落したことなどが下げに拍車をかけ、一時は30202.51円と下げ幅を300円以上に拡げる場面もあった。しかし、押し目買い意欲は強く、下げ渋った結果、188.37円安と健全な調整の範囲内に収まった。週末は、8月米小売売上高が予想に反して前月比で上昇したことで底堅く推移した米国市場が好感されたほか、前日の下げを受けての押し目買いが入り、日経平均は176.71円高と3日ぶりに反発。ただ、中国恒大集団の債務問題への懸念がくすぶることに加え、翌週の国内祝日に伴う空白期間における海外リスクが意識されたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)なども控えているだけに、上値は限られた。■ドットチャートに注目来週の日経平均は一進一退か。国内は20日と23日が祝日で、立会が3営業日に限られる。週半ばにはFOMCも控えているだけに週末24日までは動きにくい相場となりそうだ。一方、自民党総裁選の告示を迎えたことで、今後の各候補者間での政策論争を背景に、次期政権への期待など先高観から底堅い展開が想定される。また、国内の新型コロナ新規感染者数のピークアウト感も投資家心理を下支えしよう。もともと可能性は低いとされていたが、最新の8月雇用統計の数値が予想外に悪かったこともあり、今回のFOMCでの量的緩和策の縮小(テーパリング)決定の可能性は一段と遠のいた。一方、今回のFOMCではFRBメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため注目度は高い。前回6月FOMCでは、参加者18人のうち7人が22年中に利上げがあると見込み、3月時点の4人から増えた。今回、22年の利上げを想定するメンバーが7人からどれだけ増えるかが注目される。サプライチェーン(供給網)の乱れなどを背景に世界的なインフレ懸念が根強くくすぶる一方、新型コロナ変異株の拡大を受けて世界的な景気不透明感も強まっている。こうした中、22年内の利上げを支持するメンバーが想定以上に増えるとなると、利上げによる景気減速懸念が一層強まり、インフレと景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感が高まりかねない。米国でも変異株の脅威が続くなか、今回のFOMCが過度にタカ派寄りの結果となることは考えにくいが、ドットチャートの結果には注意したい。他方、国内での先高観は強く下値は堅いだろう。加えて、政局流動化をきっかけに買いが活発化している海外投資家については、年前半の売買動向を踏まえれば買い余地は依然大きい。また、9月の上昇局面において逆張りで大量に売り越していた個人投資家を中心に、買い遅れた投資家による押し目買いなども今後は想定される。先行き需給面は良好といえそうだ。■引き続き国策テーマに注目17日に自民党総裁選の告示を迎え候補者が出そろった。政策論争の活発化を背景にテーマ銘柄の物色が続きそうだ。民放番組でのインタビューにて次の成長産業を問われた際、河野太郎氏は再生可能エネルギー、野田聖子氏はフェムテック(Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語)、高市早苗氏は産業ロボットなどと挙げていた。脱炭素、子ども庁などに関する銘柄は引き続き注目されそうだ。■米FOMC、米8月新築住宅販売ななど来週は21日に日銀金融政策決定会合、米FOMC(~22日)、米8月住宅着工件数、22日に黒田日銀総裁会見、パウエルFRB議長会見、米8月中古住宅販売、24日に8月全国消費者物価指数、独9月Ifo景況感指数、米8月新築住宅販売などが予定されている。米ドル買い中心戦略を継続!中国恒大集団の経営危機は、今後金融市場に大きな影響を与えるほどのものではない16:06 配信 ザイFX!中国恒大集団が経営危機に直面 今週1週間(9月13日~)は大きな動きはなかったのですが、その中で1つ話題になったことがあります。 それは、中国の大手不動産会社、中国恒大集団が経営危機に直面しているというニュースです。 この会社は、多額の借入れと積極的な開発用地の取得を通じて急成長した会社で、従業員は20万人ほどいます。中国でプロサッカーチームを持っていることでも有名です。 ただ、高騰する住宅価格を抑制するために、中国政府が不動産業界への融資を引き締めたことで、同社の資金繰りが急速に悪化して、工事中断などの事態が発生しています。 さらには、債務の支払いも滞っているようで、現在、金融機関との協議が続けられているようです。市場は一時リスクオフモードに入ったが、今後大きな影響を与えるほどのものではない こうした報道を受けて、金融市場には動揺が広がり、市場は一時リスクオフモードに入りました。 その影響で、FX市場でもリスクオフからの円買いが発生し、米ドル/円は一時109.00円直前の水準にまで下落しました。 しかし、時間の経過と共に、市場も冷静さを取り戻し、現在はまた元の水準に向かってゆっくりと動いています。 また、108円台では、日本の機関投資家が買い意欲を見せているとの情報もありましたが、そうしたことも、さらなる下落を阻止していたのかもしれません。 この中国恒大集団の経営危機の事案に関しては、まだ結論がでているわけではないので、予断を許さないところもありますが、個人的には今後、金融市場に大きな影響を与えるほどのものではないと考えています。 ただ、今後の動向から目を離さないようにしておいたほうがいいことは言うまでもありません。米国の経済指標がかなり良い結果に さて、今度は米国の景気動向に目を向けてみたいと思います。 この1週間に発表された米国の経済指標ですが、かなり良い結果となっているものが目立ちました。いくつか例を挙げてみたいと思います。 まず、9月のNY連銀製造業景気指数が34.3と市場予想の18.0を大きく上回りました。 また、米小売売上高の前月比も0.7%のプラス、9月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数も30.7といずれも好調な結果となっています。 私は、いずれ米国の景気が回復基調にあることを示すような経済指標が徐々に出てきて、米ドル高に緩やかに向かっていく可能性が高いとずっと言ってきました。 今週発表の経済指標を見ていると、いよいよそういう傾向になってきたのかもしれないなと、少し期待をしているところです。FOMCのメンバーが現在の米国の景気状況をどう見ているか、非常に高い関心が集まる 来週の9月21日(火)、9月22日(水)には、いよいよ注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。 今のところ、今回テーパリングを決定する可能性は極めて低いといわれていますので、それ自体は材料にならないかもしれません。 ただ、最近の経済指標を参考に、FOMCのメンバーが現在の米国の景気状況をどう見ているかについては、非常に高い関心が集まると思います。よく注意して見ておきましょう。依然として米ドル買い中心戦略 トレードとしては、依然として米ドル買い中心戦略でいきたいと思います。 先週のコラムで申し上げたように、米ドル/円は109円~111円の中での押し目買い、ユーロ/米ドルではユーロショートポジションの継続とします。“双子2戦連続V”へ岩井明愛が単独首位 2差2位にアマ永嶋花音が続く9/18(土) 16:17配信 ゴルフ情報ALBA.Net<山陽新聞レディースカップ 初日◇18日◇東児が丘マリンヒルズGC(岡山県)◇6367ヤード・パー72>台風接近のため前日は競技が中止になったため、第1ラウンドが行われた。大会はきょう、あすの2日間、計36ホールの短縮競技になることが決まっている。その短期決戦で飛び出したのが、6アンダーでホールアウトした岩井明愛(あきえ)。注目ルーキーが、単独トップで決勝ラウンドに臨む。ステップ・アップ・ツアーの前戦「カストロールレディース」では、妹・千怜(ちさと)が優勝。プロ初勝利はもちろん、双子による2戦連続優勝にも王手がかかった。その岩井を2打差で追うのが、4アンダー・2位につけるアマチュアの永嶋花音(はなね)。3アンダー・3位タイには佐藤絵美、槇谷香、保坂真由、土田沙弥香の4人が続く。2アンダー・7位タイには西山ゆかり、地元・岡山県勢の小倉彩愛らがいる。前回大会覇者の石川怜奈は、現在賞金ランク1位に立つリ・ハナ(韓国)や藤田光里らと同じ1アンダー・11位タイ。賞金ランク2位の小野祐夢はイーブンパー・21位タイ、千怜は2オーバー・49位タイで決勝ラウンドに入る。手嶋多一がシニア日本一に王手 後続と5打差の独走態勢9/18(土) 17:28配信 ゴルフ情報ALBA.Net<日本シニアオープンゴルフ選手権 3日目◇18日◇シャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部(山梨県)◇6465ヤード・パー71>シニア日本一を決める戦いは、第3ラウンドが終了した。手嶋多一が7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。後続に5打差のトータル14アンダーで単独首位をキープし、日本タイトルに王手をかけた。トータル9アンダー・2位に深堀圭一郎。トータル8アンダー・3位タイにはプラヤド・マークセン(タイ)と飯島宏明が続いた。2019年大会覇者の谷口徹がトータル5アンダー・8位タイ。前回大会覇者の寺西明はトータル3アンダー・11位タイで最終日に臨む。大会通算3勝の中嶋常幸はトータル1アンダー・19位タイ。トータルイーブンパー・30位タイにつけた71歳の高橋勝成はこの日「70」をマークし、「69」を記録した2日目に続いてのエージシュートを達成した。【18日・新型コロナ詳報】職場関連クラスター、30人に規模拡大 岐阜県で70人感染9/18(土) 19:11配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は18日、県内23市町村で計70人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万7953人。県の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は24・01人で、国の基準でステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる25人を8月11日以来、38日ぶりに下回った。 新たに確認したクラスター(感染者集団)はなかった。 拡大したクラスターは1件で、岐阜市の職場関連では新たに3人の感染が判明し30人に拡大した。 9件のクラスターは新たな感染者が確認されずに終息した。 1日当たりの感染者が100人を下回るのは7日連続。前の週の同じ曜日を下回るのは19日連続となった。17日時点の病床使用率は35・3%、自宅療養者は7人、宿泊療養施設の入所者は370人に減少。一方、重症者は40代が1人増えて14人となった。 新規感染者の地域別では岐阜市21人、大垣市8人、高山市1人、多治見市2人、関市5人、中津川市2人、瑞浪市3人、羽島市2人、恵那市1人、美濃加茂市5人、土岐市2人、各務原市2人、可児市2人、山県市2人、飛騨市1人、岐南町2人、養老町2人、関ケ原町1人、輪之内町1人、揖斐川町1人、北方町2人、御嵩町1人、白川村1人。 年代別では10歳未満7人、10代5人、20代21人、30代13人、40代12人、50代7人、70代2人、80代3人。KMバイオ、最終段階治験「10月に開始」 新型コロナワクチン開発9/18(土) 19:29配信 熊本日日新聞 医薬品製造販売のKMバイオロジクス(熊本市)の永里敏秋社長は18日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、最終段階となる大規模な臨床試験(治験)を10月に開始する方針を明らかにした。同社がオンラインで開催した市民公開セミナーで述べた。 KMバイオが開発するのは新型コロナウイルスの感染性や毒性をなくした不活化ワクチン。3月に安全性や有効性を確認する初期段階の治験を20歳以上の男女210人に開始し、6月までに接種を終えた。 永里社長は「初期段階の治験で高い有効性を確認できた」と強調。「10月から2500~3000人規模の治験を開始する」と述べた。これとは別に、既に使用されている海外製ワクチンと有効性を比較する治験や、新たに未成年者を対象にした治験も実施する考えを示した 実用化の時期については、KMバイオの菊池研究所(菊池市)に整備中の生産設備が来春に稼働可能になることに触れ「これに合わせて早く承認を取って国民に供給できるようにしたい」と述べた。 公開セミナーは感染症対策の啓発を目的に、熊本市を配信会場に開催。産官学の取り組みに関するパネルディスカッションには、蒲島郁夫知事や大西一史熊本市長も参加した。
2021.09.18
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9月17日(金)、曇りのち雨…。台風が南岸を通過するのか…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは久しぶりに外の行列がなかった「法扇」へ。天ざるをいただく。その後に「緑の館」に移動してロイヤルブレンドをいただく。アルバイト業務から帰宅すると、ロマネちゃんがお留守番…。いつもの猫おやつをあげて、僕は「赤福」の餡バターケーキと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.91円。1AUドル=80.38円。昨夜のNYダウ終値=34751.32(-63.07)ドル。本日の日経平均終値=30500.05(+176.71)円。金相場:1g=6873(-130)円。プラチナ相場:1g=3756(-51)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げて終了したようです。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビブロ、藤倉コンポジットが大きく上げて、テクノホライゾンも上げましたね。NY外為市場=ドル上昇、米小売売上高の予想外の増加受け2021年9月17日午前5:33 ロイター編集[ニューヨーク 16日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドル指数が上昇し約3週間ぶりの高値を付けた。8月の米小売売上高が予想外に増加し、経済成長が急激に鈍化するという懸念が後退した。ドル指数は0.5%高の92.866。8月27日以来の高値を付けた。米商務省が16日に発表した8月の小売売上高(季節調整済み)は前月より0.7%増え、市場予想の0.8%減に反して増加した。オンライン販売のほか、家具が大きく伸び、自動車販売の低迷が相殺された。米労働省が16日に発表した9月11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は33万2000件と、前週から2万件増加した。エコノミスト予想は33万件だった。CIBCキャピタル・マーケッツの北米外為戦略部門責任者、ビパン・ライ氏は「小売売上高の数値を見ると、改定を加味してもかなり建設的で、ドルは特にユーロやスイスフラン、円などの資金調達通貨に対して同指標の恩恵を受けている」と指摘。「基調的な経済に関する懸念のくすぶりがやや解消されたようだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)からテーパリング(量的緩和の縮小)に関するシグナルが出されるという見方を裏付ける」と述べた。ドル/円は0.3%高の109.70円。前日には109.110円と6週間ぶりの安値を付けた。ユーロ/ドルは0.4%安の1.1766ドル。スイスフランも対ドルで下落し、終盤は1ドル=0.9263フランとなった。豪ドルは0.5%安の0.7296米ドル。暗号試算(仮想通貨)ではビットコインが0.9%安の4万7711ドル。イーサが0.7%安の3589ドル。ドル/円 NY終値 109.70/109.73〔米株式〕NYダウ、63ドル安=景気減速懸念根強く(16日)☆差替5:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、根強い米景気減速懸念が重荷となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比63.07ドル安の3万4751.32ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.39ポイント高の1万5181.92で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3401億万株減の9億7250万株。 米商務省が朝方発表した8月の小売売上高は、前月比0.7%増と市場予想に反して増加した。ただ、7月が下方修正されたのに加え、新型コロナウイルス変異株の感染拡大を受け、サービス消費は伸びず、「7~9月期の実質的な個人消費は減速する」(米銀エコノミスト)との見方が台頭した。 また、新規の週間失業保険申請件数は33万2000件と前週から増加。市場予想を上回った。 市場では、米景気減速への懸念が根強く、景気動向の影響を受けやすい銘柄を中心に売りが優勢となった。ダウは1.2%安、ゴールドマン・サックスが1.3%安、キャタピラーが1.0%安、ボーイングが0.4%安。前日上昇したエネルギー株の下落も目立った。シェブロンは0.9%安、エクソンモービルが1.1%安だった。 一方、小売売上高でモノへの消費が増加したのを好感し、個人消費関連銘柄は買われた。ウォルマートは0.3%高、ホーム・デポが0.9%高、アメリカン・エキスプレスが0.8%高。メーシーズは3.8%高だった。 マカオ政府によるカジノ規制強化の動きを受け、ラスベガス・サンズが1.4%安だった。(了)16日のNYダウは小反落、やや不安定な値動きだったワケ8月の小売売上高は予想外に増加2021/09/17 06:15 ブルームバーグ 会社四季報16日の米株式市場ではS&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反落。オプションと先物取引の期限を翌日に控え、不安定な値動きとなった。米国債は続落。前日に8月以来の大幅上昇となっていたS&P500種は、素材やエネルギー関連を中心に下落。この日発表された指標では、8月の小売売上高が予想外に増加し、需要の底堅さを示唆した。一方、先週の米新規失業保険申請件数は増加に転じた。ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種が前日比0.2%安の4473.75。ダウ平均は63.07ドル(0.2%)安の34751.32ドル。一方、ナスダック総合指数は0.1%上昇し2日続伸。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時2分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.34%。外国為替市場ではドルが全面高。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、約2週間ぶりの高水準となった。米小売売上高の予想外の増加を受け、金融緩和が縮小されるとの観測が強まった。ドル指数は0.4%上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=109円70銭。一時は109円83銭まで上昇した。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.1771ドル。ニューヨーク原油先物相場は変わらず。原油オプションの権利行使期限を控えたポジション調整も影響し、方向感に欠ける展開となった。ブラック・ダイヤモンド・コモディティーズの原油担当ディレクター、スペンサー・ボスコ氏は、早い時間に原油先物が売られたのはドルの上昇に反応した動きだと指摘。ただその後は、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)オプションの権利行使期限を控えてポジションをスクエアにする動きが見られ、それが下げの一部を埋めたと分析した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比変わらずの1バレル=72.61ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は21セント上げて75.67ドルで引けた。ニューヨーク金先物相場は続落。米小売売上高の予想外の増加で力強い景気回復が示唆され、金融緩和が近く縮小されるとの観測が広がった。また米国債利回りとドルが上げを拡大し、金の投資妙味が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は2.1%安の1オンス=1756.70ドルで終了。〔NY外為〕円、109円台後半(16日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米小売売上高を眺めて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=109円台後半に下落した。午後5時現在は109円70~80銭と、前日同時刻(109円33~43銭)比37銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円37銭で取引を開始。朝方発表された週間新規失業保険申請件数はほぼ市場予想通りだったが、8月の小売売上高が前月比0.7%増と、市場予想(0.8%減)に反し、2カ月ぶりのプラスを記録。個人消費の力強さが意識される中、米長期金利が上昇し、対主要通貨でドルを買う動きが活発化した。 その後は材料に乏しく、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まる中、109円70銭付近でもみ合う展開が続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1762~1772ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同129円10~20銭(同129円18~28銭)と、08銭の円高・ユーロ安。(了)米国株式市場=S&P小幅安、国債利回り上昇などが重し2021年9月17日午前7:38 ロイター編集[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種が小幅安で終了した。8月の小売売上高が予想外に増加し、景気回復の強さを示したことから終盤に下げ幅を縮小した。国債利回りの上昇でハイテク株が圧迫されたほか、ドル高が輸出関連株の重しになり、主要3指数はこの日の取引の大半をマイナス圏で推移した。小売統計ではオンライン販売が好調となり、アマゾン・ドット・コムが上昇。ナスダック総合をプラス圏に押し上げた。LPLフィナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「きょうは明らかに小売売上高がポジティブなニュースとなった。多くの人が予想していたような大幅な景気減速は具体化していないようだ」と述べた。この日は景気動向に敏感な輸送株や半導体株などがアウトパフォームした。8月の小売売上高は前月より0.7%増え、市場予想の0.8%減に反して増加した。オンライン販売のほか、家具が大きく伸び、自動車販売の低迷が相殺された。ハリケーン「アイダ」の影響や新型コロナウイルス変異株のデルタの感染拡大にもかかわらず、消費動向の底堅さが示された。デトリック氏は「消費支出が米経済成長に寄与し続けていることが改めて示された」と語った。S&Pの主要11セクターでは8セクターが下落。素材の下げがきつかった。一方、一般消費財はアマゾン株の上昇に支援され、アウトパフォームした。衣料小売りのギャップは1.6%高。手作り品などの売買サイトを運営するエッツィーは3.1%、高級ブランドのタペストリー(旧コーチ)は1.9%、それぞれ値上がりした。自動車大手フォード・モーターは1.4%上昇。電動ピックアップトラック「F─150ライトニング」の生産能力を増強すると発表したことが好感された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.27対1の比率で上回った。ナスダックでは1.06対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は93億7000万株。直近20営業日の平均は94億4000万株。家計の金融資産、6月末は1992兆円で過去最高 賞与支給で現預金増9/17(金) 9:46配信 ロイター[東京 17日 ロイター] - 日銀が17日に発表した4─6月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は6月末時点で1992兆円となり、前年に比べて6.3%増加した。現預金の増加や、株高による株式や投資信託の残高増加で過去最高を更新した。家計の金融資産のうち、「現金・預金」は前年比4.0%増の1072兆円。賞与の支給が押し上げ要因。預金残高は970兆円で過去最高となった。「株式等」は30.0%増の210兆円、「投資信託」は28.7%増の89兆円。投信の残高は過去最高となった。家計の金融資産は初の2000兆円乗せに迫ったが、次回発表される9月末のデータで2000兆円を突破するかは不透明な情勢。日経平均株価が3万円台を回復しているものの、9月末にはボーナスによる押し上げが剥落するため。企業の金融資産は8.4%増の1226兆円。「現金・預金」が4.6%増の316兆円となったほか、「株式等」は10.3%増の357兆円。日銀の国債保有は540兆円で、残高に占める比率は44.1%で3月末の44.5%から低下した。海外の保有額は162兆円で、残高に占める比率は13.2%。〔東京外為〕ドル、109円台後半=材料難で動意薄(17日午後3時)15:02 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が乏しい上、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて取引を手控える向きも多く、1ドル=109円台後半の小幅なレンジでこう着している。午後3時現在、109円87~88銭と前日(午後5時、109円35~35銭)比52銭のドル高・円安。 前日は米国時間に入って水準を切り上げる展開になった。8月の米小売売上高や9月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の強い結果が追い風となり、109円80銭台まで浮上。この流れを引き継ぎ、東京時間は109円70銭付近で始まった後、五・十日で輸入企業の買いが多く持ち込まれたほか、日経平均株価の堅調な値動きにも支援され、正午前には109円90銭付近まで上値を伸ばした。しかし、市場では「FOMC前のポジション構築にはリスクが伴う」(国内証券)との見方が支配的で、その後は伸び悩んだ。午後は109円80銭前後でもみ合う展開が継続している。足元の109~110円のレンジ圏での動きを脱することができず、「結果として上値の重さが意識される展開」(国内シンクタンク)になっているという。 FOMCについて、市場関係者は「テーパリング(量的緩和縮小)開始に関する発表はないとみているが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が次回(11月2~3日)会合でのアナウンスメントをほのめかす可能性は否定できない」(国内投信)と指摘。その上で「読み切れないことが多く、動きにくい」(同)と話していた。 ユーロは対円、対ドルともに横ばい。午後3時現在は、1ユーロ=129円32~39銭(前日午後5時、128円83~83銭)、対ドルでは1.1769~1769ドル(同1.1781~1781ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=押し目買いで上昇(17日)☆差替15:06 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比176円71銭高の3万0500円05銭、東証株価指数(TOPIX)は10.01ポイント高の2100.17と、ともに3日ぶりに反発した。新たな手掛かり材料は乏しかったが、前日までの下落で過熱感が和らぎ、連騰局面で買いそびれていた投資家などから押し目買いが入った。 65%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は15億9933万株。売買代金は4兆3205億円。 業種別株価指数(33業種)は、海運業、空運業、サービス業などが上昇した。下落は鉄鋼、非鉄金属、不動産業など。 【第2部】堅調。出来高1億1178万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに反発。(了)【本日のNYダウ見通し】ミシガン大学消費者信頼感指数に注目2021/09/17 15:10 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,500~35,000ドル】16日のNYダウは反落し、前日比63.07ドル安の34,751.32ドルで取引を終了しました。朝方発表された8月の小売売上高が前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加。消費関連株を中心に買い先行で始まりました。しかし、35,000ドルを突破できず、利益確定売りに押される展開になったのです。季節的に9月は軟調になる展開が多いことや、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大による景気回復への不透明感が高まっていることで、買い意欲が衰えているのです。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸しています。前日比20.394ポイント高の15,181.924で取引を終了。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや動画配信の ネットフリックスなどが買われました。ただ、年内の株式市場への強気な見方は後退しつつあります。景気後退による急落のシナリオは少ないものの、年末にかけて調整局面に入るとの見方や、上昇しても小幅にとどまるとの予想が多いのです。本日の経済指標では、ミシガン大学消費者信頼感指数が注目されます。ただ、35,000ドルの壁は厚いので、本日も上値の重い展開になりそうです。日経平均は反発、終始底堅い展開 今年4番目の大商い2021年9月17日午後3:58 ロイター[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発して取り引きを終えた。3連休前の週末で利益確定売りが活発化したが、押し目買いニーズも強いことから終始底堅い展開となった。東証1部の売買代金は4兆3205億1400万円と4兆円を超え、今年に入って4番目の大商いとなった。この日の日本株は、米国株の下げが小幅だったほか、前日の下落で過熱感が多少弱まったことで堅調にスタート。3連休を前にして模様眺めとなる場面があったものの、後半は買い直される動きもあり、3万0500円台で大引けた。高値警戒感が残っているため、週末であることも手伝い利益確定売りが出ているものの、一方では割安感や先高期待から押し目買いも活発化するなど、時価水準での売り買いが交錯。この結果、商いのボリュームが拡大した。市場では「本来なら、3連休前で手仕舞い売りに押されても不思議ではないが、押し目買いのニーズが強く、底堅い状態が続いた」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声も聞かれる。TOPIXは0.48%高。東証1部の売買代金は4兆3205億1400万円と大商い。東証33業種では、海運業、空運業、サービス業などが上昇し、鉄鋼、非鉄金属などが値下がりした。個別では、ソフトバンクグループが堅調となったほか、キーエンスもしっかり。日本郵船など海運株も高いが、ユーロ円CB(転換社債)発行で希薄化が懸念された日本製鉄がさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1423銘柄に対し、値下がりが645銘柄、変わらずが119銘柄だった。日本株3日ぶり反発、感染者減少と次期政権期待-売買代金4兆円超2021年9月17日 7:44 JST 更新日時 2021年9月17日 16:09 JST ブルームバーグ 東京株式相場は3日ぶりに反発。短期的な上昇による過熱感が和らぎ、国内の新型コロナ新規感染者数の減少や次期政権の景気浮揚策への期待が相場を支えた。半導体関連などの電機、情報・通信、サービスなどを中心に買われた。海運のほか陸運や空運の上昇も目立った。東証1部売買代金は概算で4兆3200億円と5月27日以来の高水準に膨らんだ。TOPIXの終値は前日比10.01ポイント(0.5%)高の2100.17日経平均株価は176円71銭(0.6%)高の3万500円05銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト日本株は上昇ペースが懸念されているが、きのう下落したことで今後の経済正常化、政策期待、割安感を背景に再度買ってもいいという投資家がいる日本株がここからしっかり上がっていくためには、中国恒大の問題と産業規制への懸念が落ち着き、米国の経済指標がしっかり持ち直し景気懸念が払しょくできることが重要 岩井コスモ証券の投資調査部の有沢正一部長3連休控えて、14日に付けた高値を抜けなかったが、きのう、おとといとスピード調整が入り、株価水準は株価収益率(PER)は依然14倍近辺と割安野田聖子氏の自民党総裁選への出馬で子育て関連の株が買われた 東証33業種上昇率上位 海運、空運、サービス、陸運、情報・通信、その他製品下落率上位 鉄鋼、非鉄金属、不動産、ガラス・土石、精密機器、金属製品 背景東京都で831人の新型コロナ感染確認、7日間移動平均1011.4人争点は国民の支持、自民改革、リスク最小化、コロナ:タイムライン中国、「リーマン危機」再発防げるか-恒大巡る悪夢のシナリオ検証【米国市況】S&P500小反落、国債続落-まちまちな指標を消化ドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は109円23銭〔ロンドン外為〕円、110円近辺(17日午前9時)17:08 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末17日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分が広がる中、1ドル=110円近辺に下落した。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(109円60~70銭)比30銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円40~50銭(前日午後4時は128円95銭~129円05銭)で、45銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1770~1780ドル(1.1760~1770ドル)。(了)米男子新シーズン開幕戦 チェズ・リービーが首位、松山英樹は24位発進9/17(金) 11:22配信 ゴルフ情報ALBA.Net<フォーティネット選手権 初日◇16日◇シルバラード・リゾート&スパ ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>米国男子ツアーの2021-22シーズンの開幕戦、「フォーティネット選手権」は初日の競技が終了。日本勢で唯一出場している松山英樹は4バーディ・1ボギーの「69」で3アンダー・24位タイとまずまずの滑り出しを見せた。首位発進を決めたのは7アンダーまで伸ばしたチェズ・リービー(米国)。1打差の6アンダー2位タイでキャメロン・トリンガル(米国)とキャメロン・トリンガル(カナダ)が続いている。そのほか、昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出されたウィル・ザラトリス(米国)は4アンダー・10位タイ、フィル・ミケルソン(米国)は2アンダーの41位タイ。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)はイーブンパーの104位タイとやや出遅れている。国内女子下部ツアーのステップ初日は台風接近のため中止 競技は36H短縮へ2021年09月17日07時28分<山陽新聞レディースカップ 初日◇17日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県)◇6367ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」初日は、台風接近のため中止が決定した。競技は36ホールの短縮競技で行われ、あす18日が予選ラウンド、19日の日曜日が決勝ラウンドとなる。大会には今年6月のJLPGA最終プロテストに合格した岩井姉妹ら9人が出場。ディフェンディングチャンピオンで岡山県の作陽高校出身の石川怜奈らも参戦。2日間の短期決戦で行われることになった。大里桃子が単独首位発進 稲見萌寧3位、渋野日向子は7位9/17(金) 16:29配信 ゴルフ情報ALBA.Net<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>第1ラウンドが終了し、今季2勝目を狙う大里桃子が6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。6アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位に仲宗根澄香。3アンダー・3位タイには2週連続優勝がかかる稲見萌寧、菊地絵理香、植竹希望、黄アルム(韓国)が続いた。2019年大会覇者の渋野日向子は4バーディ・2ボギーの「70」で回り、2アンダー・7位タイで初日を滑り出した。前回大会覇者の古江彩佳は2オーバー・48位タイ。賞金ランキング2位の小祝さくらは、今季自己ワーストとなる「79」を叩き、7オーバー・95位タイと出遅れた。「63」のS・ビンセントが首位Tで決勝へ 30歳バースデーの石川遼は24位後退9/17(金) 17:10配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ANAオープン 2日目◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>第2ラウンドが終了し、9バーディ・ノーボギーの「63」をマークしたスコット・ビンセント(ジンバブエ)がジェイブ・クルーガー(南アフリカ)と並び、トータル9アンダー・首位に浮上した。トータル8アンダー・3位タイに矢野東、片岡尚之、堀川未来夢、池村寛世、阿部裕樹、植竹勇太、ディラン・ペリー(オーストラリア)、ジェイ・チョイ(米国)が続いた。この日、節目となる30歳を迎えたホストプロの石川遼は「71」と1つ伸ばすにとどまり、トータル5アンダー・24位タイに後退した。2戦連続優勝を狙う今平周吾はトータル4アンダー・29位タイ。前回大会覇者の浅地洋佑はトータル1アンダー・55位タイで予選ラウンドを通過した。中里光之介が5打差圧倒で4年ぶりV 桂川有人7位、久常涼30位【AbemaTVツアー】9/17(金) 18:19配信 ゴルフ情報ALBA.Net<PGM Challenge 最終日◇17日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>国内男子下部のAbemaTVツアーは最終ラウンドが行われ、単独トップで出た中里光之介が7バーディ・ノーボギーの「64」をマークし、トータル18アンダーで首位フィニッシュ。後続に5打差をつける圧倒的なプレーで、4年ぶりのツアー通算4勝目を果たした。トータル13アンダー・2位に「63」を叩き出した薗田峻輔。トータル12アンダー・3位には竹内優騎が入った。ルーキーの桂川有人はトータル8アンダー・7位タイ。今季下部2勝の19歳・久常涼はトータル2アンダー・30位タイだった。目黒日大高1年の本大志(もと・たいし)がトータル6アンダー・14位タイでローアマチュアを獲得した。史上4人目の快挙へ手嶋多一が単独首位9/17(金) 19:08配信 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 2日目(17日)◇シャトレーゼヴィンテージGC(山梨県)◇6465yd(パー71)3打差8位から出た手嶋多一がボギーなしの5バーディ「66」で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上した。2001年に同じ日本ゴルフ協会(JGA)主催の「日本オープン」を制しており、「日本シニアオープン」とのダブルタイトル獲得なら青木功、中嶋常幸、谷口徹に続いて4人目となる。飯島宏明が1打差2位、桑原克典とデビッド・スメイル(ニュージーランド)がさらに1打差の3位。深堀圭一郎が2年ぶりの大会制覇を目指す谷口と並んで5アンダー5位につけた。初日エージシュートを達成して首位発進した65歳の伊藤正己は「74」で室田淳、プラヤド・マークセン(タイ)らと同じ3アンダー9位に後退。大会連覇がかかる寺西明は2アンダー14位。賞金ランキング1位の井戸木鴻樹は2オーバー45位で大会を折り返した。<上位成績>1/-8/手嶋多一2/-7/飯島宏明3T/-6/桑原克典、デビッド・スメイル5T/-5/深堀圭一郎、谷口徹7T/-4/溝口英二、田村尚之9T/-3/伊藤正己、室田淳、プラヤド・マークセン ほか明日の戦略-高値更新週にしっかりプラスで終了、来週はFOMCに注目も動きづらい展開か17:07 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は3日ぶり反発。終値は176円高の30500円。米国株はまちまちとなったが、引け味が良かったことから上昇して始まった。序盤は上げ幅を縮めるなど不安定な動きとなったが、徐々に買いに勢いがついた。上げ幅を3桁に広げると、11時近辺には30500円台に到達。節目より上では伸び悩んだものの、現状水準での高値警戒感が相当和らぐ動きが見られたことから、以降の値動きは落ち着いた。後場は30500円近辺での小動きが続いたが、大引け間際にきょうの高値をつけ、きっちり30500円で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で4兆3200億円。業種別では海運や空運、サービスなどが上昇した一方、鉄鋼や非鉄金属、不動産などが下落した。エムスリーが5%近い上昇と、動きの良さが目立った。半面、上場来高値更新基調が続いていたHOYAが利益確定売りに押されて2%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1423/値下がり645。海運大手3社がそろって大幅高。週間では日本郵船が4.8%高、商船三井は5.2%高となっており、商船三井に至っては23.1%高と目を見張る上昇となった。レーザーテック、信越化学、任天堂、ファナック、ベイカレントなど値がさ株に動きの良いものが散見された。本日は自民党総裁選告示日であったが、候補者の発言を材料にベビーカレンダーやポピンズHDなど子育て関連銘柄が動意づいた。上方修正を発表したクロスキャットがストップ高。新規事業進出が好感されてストップ高が続いていたBirdmanは、かなり荒い値動きとなったものの、33.3%高と大きく跳ねた。 一方、ユーロ円立てCBの発行が嫌われた日本製鉄が6%近い下落。JFEHDや神戸鋼など他の鉄鋼大手にも売りが広がった。東邦亜鉛や三井金属、住友鉱山など非鉄関連が総じて軟調。中国不動産開発企業の信用リスクが意識されたことから、TOTOやLIXILなど住宅設備関連が警戒売りに押された。JR西日本が商いを伴って下落。バイク王やゴルフダイジェストオンラインなど「密」回避で人気を集めたレジャー関連銘柄が値を崩した。 来週はFOMCが注目のイベントとなる。量的緩和の縮小(テーパリング)を年内に実施することはほぼ確実という状況。ただ、今月発表された米8月雇用統計の内容が案外であったこともあり、今回は見送られるとの見方が多い。そのため、9月に実施となった場合には、タカ派色が強いと受け止められて、米国株の初動反応は売りとなるかもしれない。しかし、今回実施を決定すれば、今年の残りのFOMCは無風通過が濃厚となる。下振れしたとしても一時的だろう。今回実施を見送れば、大方の予想通りでサプライズはなく、売り材料にはならない。10月はFOMCはなく、次回は11月2日~3日となる。しばらく米国株が金融政策に神経質にならなくても良い時間帯に突入するわけで、日本株に関しても上を試しやすい地合いが続くだろう。【来週の見通し】 横ばいか。東京市場は20日(月)と23日(木)が休場。9月FOMC(21~22日)の結果は24日に消化するスケジュールとなる。21日と22日はFOMCを前に様子見姿勢が強まりやすく、24日の値動きが週の方向を決めるような展開となるだろう。ただ、FOMCに関しては、今回はテーパリングは見送られそうである上に、実施されたとしてもネガティブサプライズというほどではない。日経平均は今週、上昇ピッチは鈍った一方、大きくは崩れず週間でも上昇した。高値警戒感と先高期待が交錯するという状況に大きな変化はなく、水準感は大きく変わらないと予想する。売り急ぎは抑制されるとみており、調整はあっても値幅ではなく日柄になるとの見方が強まる週となりそう。なお、日銀金融政策決定会合が21日~22日に開催されるが、こちらは現状維持が濃厚な上に、FOMCの結果発表前のイベントであることから、日本株への影響は限定的と予想する。【今週を振り返る】 堅調となった。週前半は前週までの非常に強い流れが続き、上を試しに行く展開。日経平均は14日には30700円台まで上昇し、取引時間中と終値の両方で年初来高値を更新した。いったんの到達感が出てきたことから、15日、16日は連日で下落したが、15日までは12営業日連続で陽線を形成するなど、場中の動きが強い状況が続いた。マザーズ指数が急落するなど調整色が強まりそうな場面もあったが、17日は三連休を前にしても先高期待の買いが入り、週間では上昇を達成。週末値で30500円台に乗せた。日経平均は週間では約118円の上昇となり、週足では4週連続で陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合(~9/22)(9/21)、黒田日銀総裁会見(9/22)、8月全国消費者物価指数(9/24)などがある。 海外のFOMC(~9/22)、米8月住宅着工件数、米20年国債入札(9/21)、パウエルFRB議長会見、米8月中古住宅販売(9/22)、英国金融政策発表(9/23)、独9月Ifo景況感指数、米8月新築住宅販売(9/24)などがある。 米企業決算では、レナー(9/20)、フェデックス、アドビ(9/21)、ゼネラル・ミルズ(9/22)、ナイキ、コストコ、アクセンチュア(9/23)などが発表を予定している。来週の日本株の読み筋=一段高期待残る、外国人買いに余力も17:17 配信 モーニングスター現在値エムスリー 8,897 +416ソフトBG 6,661 +119東エレク 55,430 +680 来週(21-22日、24日)の東京株式市場は、一段高期待が残る。祝日の関係で3営業日となるが、マーケットは、中国の不動産開発会社「恒大集団」の破たんリスクとひとまず折り合いを付けた印象もある。需給面では外国人買いに余力がうかがえ、相場をさらに押し上げる可能性がある。 需給のカギを握る外国人投資家は、現物と先物を合わせて9月2週(6-10日)に10カ月ぶりに1兆円超の日本株を買い越した。ただ、現物に限れば買い越し幅は3010億円と前週(3669億円)から伸びておらず、本格化するのはこれからと考えられる。東証1部の売買代金も伸び代がありそうだ。 恒大集団に関しては、中国が4連休の18-21日がヤマ場になるとの見方が一部にある。憶測にすぎないとはいえ、この局面を乗り切ればマーケット心理はいったん好転する可能性がある。一方、米国では17日が「クアドルプル・ウィッチング(日本のメジャーSQに相当)」に当たる。ショートヘッジの解消が、軟調なNYダウなどの底入れにつながり、支えとして意識されることもあり得る。 スケジュール面では、国内で21日に日銀金融政策決定会合(22日まで)、22日に黒田日銀総裁会見、24日に8月消費者物価などが予定されている。海外では21日にFOMC(米連邦公開市場委員会、22日まで)、米4-6月期経常収支、米8月住宅着工件数、22日にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見、24日に独9月Ifo景況感指数、日・米・豪・印4カ国の枠組みで初の首脳会談。 17日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、3万0500円(前日比176円高)引けとなった。16日の米国株式は高安まちまちながら、きのうの2日続落で押し目買いが入りやすく、株価指数先物買いを交え、大引け間際には上げ幅が210円を超えた。なかで、エムスリー 、ソフバンG 、東エレク などのグロース(成長)株が高く、指数に寄与した。市場では、「外国人買いを背景にした割安修正の流れは続くとみられる」(中堅証券)、「押し目買いニーズは強いが、誰もが調整を待っているのではないか」(準大手証券)などの声が聞かれた。今晩のNY株の読み筋=米9月ミシガン大学消費者マインド指数に注目17:23 配信 モーニングスター 17日の米国株式市場は、週明け21-22日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が控えていることに加え、主要な企業決算がなく、材料が少ない。こうした中、9月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値が手掛かりになる可能性がある。 前回8月のミシガン大学消費者マインド指数・速報値は市場予想を大きく下回り、消費者マインドは冷え込んでいるとの見方から一般消費財や金融、資本財など景気循環セクターが売られた。今回は8月から上昇するとの見方が大勢となっているが、小幅上昇にとどまるレベルなら、週明けに重要イベントが控えているだけに無風通過となることも想定される。<主な米経済指標・イベント>9月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値(日付は現地時間)【17日・新型コロナ詳報】同じ大学運動部で3回目のクラスター発生、寮生活の5人 岐阜県で72人感染9/17(金) 19:22配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は17日、県内23市町で計72人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは6日連続。前の週の同じ曜日を下回るのは18日連続となった。感染者は累計1万7883人。 16日時点の病床使用率は37・0%、自宅療養者は16人、宿泊療養施設の入所者は413人でいずれも減少傾向にある。重症者は60代の患者1人が増えた一方、30代2人と50代1人が減り13人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は1件。関市の大学の運動部では、部員の学生5人の感染が判明した。県によると、5人は同じ寮で生活をしていたといい、大学では4回目、この運動部では3回目のクラスターとなった。 拡大したクラスターは6件。5件のクラスターは新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市17人、大垣市7人、高山市1人、多治見市4人、関市2人、中津川市2人、羽島市2人、美濃加茂市6人、土岐市1人、各務原市9人、可児市4人、山県市1人、瑞穂市3人、岐南町1人、養老町1人、垂井町1人、神戸町1人、輪之内町1人、安八町3人、揖斐川町1人、池田町1人、北方町1人、御嵩町2人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満4人、10代10人、20代と30代が各13人、40代16人、50代6人、60代2人、70代と80代が各3人。NY株見通し-もみ合いか 経済指標は9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日は強い米8月小売売上高を受けて上昇してスタート後、大きく反落したが、再び買い直された。ダウ平均とS&P500は下落幅を大きく縮小して終了し、ナスダック総合は小幅ながら2日続伸となった。S&P500は前日に続いて50日移動平均線の手前で反発し、短期の上昇トレンドを維持した。週末の取引となる今晩は、翌週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見が強まることが予想されるが、先月に波乱要因となった9月のミシガン大消費者信頼感指数速報値に要注目か。また、指数先物や個別株オプションなどの最終売買日が重なるクワドルプル・ウィッチングに伴う売買高の急増にも注意が必要か。 今晩は主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、110円近辺(17日午前8時)21:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円94銭~110円04銭と、前日午後5時(109円70~80銭)比24銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1783~1793ドル(前日午後5時は1.1762~1772ドル)、対円では同129円61~71銭(同129円10~20銭)。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(17日朝)22:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=110円近辺で推移している。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後5時(109円70~80銭)比25銭の円安・ドル高。 新規の手掛かり材料難の中、やや円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円99銭で始まった。市場の関心は21~22日に開かれるFOMCに向いており、様子見気分が強い。テーパリング(量的緩和の縮小)の計画や、新たに追加される2024年の金利・経済見通しを見極めたいとの思惑が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1770~1780ドル(前日午後5時は1.1762~1772ドル)、対円では同129円50~60銭(同129円10~20銭)と、40銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ続落、61ドル安=ナスダックは反落(17日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、次の手掛かり材料待ちとなる中、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比61.84ドル安の3万4689.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.84ポイント安の1万5134.08。(了)ユーロドル 1.1753ドルまで下落、米金利上昇でドル買い優勢22:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 米10年債利回りが一時1.38%台まで上昇するなど、米金利高でドルが堅調に推移している。 ユーロドルは1.1753ドルまでドル買い・ユーロ売りが進み、昨日安値1.1750ドルに近づいている。また、ドル/スイスフランは0.9296CHFまでドル買いが進行。【市場反応】米9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、予想下回りドル買い一服9/17 23:16 配信 フィスコ 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は71.0となった。ほぼ10年ぶり低水準に落ち込んだ8月70.3から改善したものの、予想は下回った。現在景況感は77.1と、8月78.5から低下。先行景況感は65.1から67.1へ上昇した。 連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は4.7%と、予想に一致し8月4.6%から上昇。5-10年期待インフレ率速報値は2.9%と、8月から変わらず。 米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは1.37%で伸び悩んだ。ドル・円は110円08銭から109円97銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1748ドルまで下落し、安値を探る展開となった。【経済指標】・米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:71.0(予想:72.0、8月:70.3)・米・9月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.7%(8月:4.6%)・米・9月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.9%(8月:2.9%)〔米株式〕NYダウ続落、110ドル安(17日午前)9/17 23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を背景にハイテク株が売られ、続落して始まった。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比110.28ドル安の3万4641.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が86.51ポイント安の1万5095.41。 新型コロナウイルス変異株の感染拡大に歯止めがかからない中で米景気減速への警戒感がくすぶり、積極的な買いが入りにくい。一方、この日は米長期金利が上昇。金利低下で恩恵を受けやすいアップル、フェイスブックなどハイテク関連銘柄の重しとなっている。ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)控えて様子見ムードも広がり、相場の下値は限定的となっている。 米ミシガン大学が17日発表した9月の消費者景況感指数は、71.0と前月確報値の70.3から上昇した。市場予想の72.0をわずかに下回る結果で、今のところ特に材料視されていない。 個別銘柄では、ゼネラル・モーターズ(GM)は前日、電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の追加リコール(回収・無償修理)を受けてミシガン州の操業停止を10月半ばまで延長するほか、半導体不足を理由に北米の別の生産工場6カ所で減産を実施すると明らかにしたが、小幅高。一方、金融大手ステート・ストリートが下落。ステート・ストリートの一部事業と同業のインベスコが合併する協議に入っているとの報道があった。(了)
2021.09.17
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9月16日(木)、薄曇り…。暑くもなく過ごしやすし…。そんな本日は先輩・同業者とのプライベートゴルフです。ホーム1:GSCCの西コースで9時48分スタートとのことですから、6時50分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時15分頃に家を出る。8時45分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは先輩のイさん、ヤさん、同業のナ君です。OUT:0.1.2.1.2.1.0.0.0=43(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが6回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが2回、パットのミスが2回…。ひどいゴルフです…。握りがないのが救いです…。10番のスタートハウスの前でドーピング…。IN:0.0.0.1.1.-1.1.1.1=40(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。上がりの3ホールはひどかった…。43・40=83の32パット…。いいとこなしです。靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。ラウンドは3時間40分ほどでスピーディーでした。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.8kg,体脂肪率20.0%,BMI22.1,肥満度+0.3%…でした。帰り道にいつものGSで愛車に燃料補給。帰宅すると14時45分頃。赤福のケーキと冷たいお茶でおやつタイム。日本シニアオープンのTV中継を観戦。それではしばらく休憩です。1USドル=109.35円。1AUドル=79.93円。昨夜のNYダウ終値=34814.39(+236.82)ドル。本日の日経平均終値=30323.34(-188.37)円。金相場:1g=7003(-54)円。プラチナ相場:1g=3807(+37)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握できていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。TOWAが下げていますね。NY外為市場=ドル下落、物価上昇鈍化で米の緩和縮小観測が後退2021年9月16日午前5:32 ロイター編集[ニューヨーク 15日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し下落した。前日発表の米消費者物価指数を受け、連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)に対する短期的な観測が後退したことが背景。テーパリングは、FRBが利上げに一歩近づいたとの連想から、通常ドル高要因になる。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は92.514、前日から約0.2%低下した。労働省が14日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前年同月比4.0%と、7月の4.3%から鈍化し、市場予想の4.2%を下回った。この日発表の経済指標では、8月の輸入物価が前月より0.3%下がり、昨年10月以来、10カ月ぶりのマイナスとなった。このほか、FRBが発表した8月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数の上昇率が0.2%にとどまり、予想の0.4%を下回った。月末に米南部に上陸したハリケーン「アイダ」の影響のほか、新型コロナウイルス感染が再拡大する中、原材料と労働力不足が続いていることが響いた。テンパス(ワシントン)の外為ストラテジスト兼トレーダー、フアン・ペレス氏は「経済指標が軟調になっていることは、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)からの回復が、デルタ変異株の拡散により減速していることを示している。これ以外のガイダンスがないというのが現実だ」と述べた。FRB当局者から年内にテーパリングに着手する可能性があるとの発言が相次ぐ中、過去1週間にドル指数は92.3─92.9のレンジ内で推移。市場では、テーパリングの開始時期と金利の行方の手掛かりを得ようと、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっている。ユーロは0.1%高の1.1813ドル。ドルは対円で一時109.14円と、4週間ぶりの安値を更新。終盤の取引では0.3%安の109.38円。中国経済指標を受け、中国人民元と豪ドルは下落。中国国家統計局がこの日に発表した8月の鉱工業生産は、前年同月比5.3%増と2020年7月以来の低い伸びとなった。小売売上高も急減速し市場予想を大幅に下回った。ドル/円 NY終値 109.36/109.39〔米株式〕NYダウ反発、236ドル高=エネルギー株が上げ主導(15日)☆差替5:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、エネルギー株が上げを主導し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比236.82ドル高の3万4814.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は123.77ポイント高の1万5161.53で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1万4953株増の10億0651万株。 米原油先物相場が大幅高となったことをはやしてエネルギー株が買われ、相場全体をけん引した。原油先物は、在庫が大きく減ったことが買い材料となり、前日清算値(終値に相当)から約3%上昇した。 また、ここ最近の株価下落を受けて値頃感が意識され、エネルギー株以外にも幅広い銘柄に買いが入った。株価はこのところ、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の流行で景気回復ペースが鈍ることへの懸念から、売られる展開が続いていた。 この日発表された経済指標も株価の追い風。米労働省発表の8月の輸入物価指数は、市場の上昇予想に反し、前月比0.3%低下した。低下は10カ月ぶりで、インフレが長期化することへの懸念が和らいだ。また、ニューヨーク連銀発表の9月のニューヨーク州製造業景況指数は34.3と、前月(18.3)や市場予想(18.0)を大きく上回った。コロナの感染拡大ペース鈍化が指数の大幅改善につながったもようだ。 個別銘柄(暫定値)では、エクソンモービルが3.4%高、コムキャストが2.5%高、マイクロソフトが1.7%高、テスラが1.5%高。一方、スターバックスが3.6%安、クアルコムが2.1%安、フェイスブックが0.7%安、ナイキが0.5%安。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(15日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場では、米量的緩和の早期縮小観測の後退を背景としたドル売りが継続し、円相場は1ドル=109円台前半に上伸した。午後5時現在は109円33~43銭と、前日同時刻(109円63~73銭)比30銭の円高・ドル安。 14日発表の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びにとどまったことを受け、15日の海外市場ではドルが主要通貨に対して下落。この流れを引き継ぎ、円相場は109円22銭に強含んで米市場入りした。 しかし、朝方発表の米経済指標は、8月の輸入物価指数が事前の予想に反して低下したほか、9月のニューヨーク州製造業景況指数も前月から大きく上昇。これをきっかけに幾分ドルが買い戻され、円は109円台半ばに向けて押し戻された。 両統計を消化した後は、来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方に関心が集まる中、109円30~40銭付近でもみ合う展開だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1810~1820ドル(前日午後5時は1.1800~1810ドル)、対円では同129円18~28銭(同129円43~53銭)と、25銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】S&P500反発、8月来の大幅高-原油6週ぶり高値2021年9月16日 5:49 JST 更新日時 2021年9月16日 6:24 JST ブルームバーグ 15日の米株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ3週間ぶりの大幅高。投資家マインドを圧迫してきた景気減速懸念が和らいだ。米国債は小幅安。米国株はS&P500が8月以来の大幅高-エネルギーが高い米国債は小幅安、10年債利回り1.30%ドル下落、原油高でノルウェーやカナダの通貨は上昇NY原油は上昇、6週ぶり高値-米在庫が予想以上に減少NY金先物は下落、米国債利回り上昇で投資妙味薄れる エネルギー銘柄が特に値上がりし、S&P500種は直近8営業日で2度目の上昇となった。1-8月に20%上昇した同指数は、9月に入ってからは緩和策縮小への警戒感や新型コロナウイルス変異株まん延による景気腰折れ懸念が強まり、下落基調にあった。テクノロジー銘柄で構成するナスダック100指数は、ここ1週間余りで初めてプラスを確保した。 カジノ株は続落。マカオ政府の当局者が前日にカジノ規制強化案を示したことが引き続き重しとなった。 S&P500種は前日比0.9%高の4480.70。ダウ工業株30種平均は236.82ドル(0.7%)高の34814.39ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時54分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.30%。 FBBキャピタル・パートナーズの調査ディレクター、マイク・ベイリー氏は「全面的な景気回復に少しずつ近づく中、投資家はあらゆる段階で熱意を高めてきている」と指摘した。 外国為替市場ではドルが全面安。原油相場の上昇を背景に、ノルウェー・クローネやカナダ・ドルは上昇した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下し、4営業日ぶりに下げた。ドルは対円で0.3%安の1ドル=109円37銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1815ドル。 ニューヨーク原油先物相場は6週ぶり高値に上昇。米政府の統計で原油在庫が予想以上に減少したことが示され、市場が急速にタイト化していることが示唆された。米エネルギー省の週間在庫統計によれば、原油在庫は600万バレル余り減少し、2019年9月以来の低水準となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は2.15ドル(3.1%)高の1バレル=72.61ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.86ドル上げて75.46ドル。ブレント原油が終値で75ドルを上回ったのは7月以来。 ニューヨーク金相場は下落。米国債利回りが上昇したことで、利子を生まない金の投資妙味が薄れた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.7%安の1オンス=1794.80ドルで終了。15日のアメリカでS&P500が予想外の大幅高になったワケ原油先物市場も6週ぶりの高値2021/09/16 07:07 ブルームバーグ 会社四季報15日の米株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ3週間ぶりの大幅高。投資家マインドを圧迫してきた景気減速懸念が和らいだ。米国債は小幅安。エネルギー銘柄が特に値上がりし、S&P500種は直近8営業日で2度目の上昇となった。1-8月に20%上昇した同指数は、9月に入ってからは緩和策縮小への警戒感や新型コロナウイルス変異株まん延による景気腰折れ懸念が強まり、下落基調にあった。テクノロジー銘柄で構成するナスダック100指数は、ここ1週間余りで初めてプラスを確保した。カジノ株は続落。マカオ政府の当局者が前日にカジノ規制強化案を示したことが引き続き重しとなった。S&P500種は前日比0.9%高の4480.70。ダウ工業株30種平均は236.82ドル(0.7%)高の34814.39ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時54分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.30%。FBBキャピタル・パートナーズの調査ディレクター、マイク・ベイリー氏は「全面的な景気回復に少しずつ近づく中、投資家はあらゆる段階で熱意を高めてきている」と指摘した。外国為替市場ではドルが全面安。原油相場の上昇を背景に、ノルウェー・クローネやカナダ・ドルは上昇した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下し、4営業日ぶりに下げた。ドルは対円で0.3%安の1ドル=109円37銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1815ドル。 ニューヨーク原油先物相場は6週ぶり高値に上昇。米政府の統計で原油在庫が予想以上に減少したことが示され、市場が急速にタイト化していることが示唆された。米エネルギー省の週間在庫統計によれば、原油在庫は600万バレル余り減少し、2019年9月以来の低水準となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は2.15ドル(3.1%)高の1バレル=72.61ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.86ドル上げて75.46ドル。ブレント原油が終値で75ドルを上回ったのは7月以来。ニューヨーク金相場は下落。米国債利回りが上昇したことで、利子を生まない金の投資妙味が薄れた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.7%安の1オンス=1794.80ドルで終了。「次代のジョブズ」没落=巨額詐欺裁判に全米注目 2021/09/16 07:09 時事通信社 【シリコンバレー時事】先進的な血液検査技術の開発をうたい巨額の資金を集め、後に詐欺罪で起訴された米ベンチャー企業セラノスの共同創業者エリザベス・ホームズ被告の裁判が始まった。有罪なら最高で懲役20年。一時は「次代のスティーブ・ジョブズ」と祭り上げられた女性経営者の没落に全米が注目している。 「バルワニ氏を頼ったことが過ちの一つだった」。西部カリフォルニア州で8日審理が始まった詐欺など12件の罪を問う裁判で、弁護人は共同創業者の男性による精神的な虐待が原因だったとして、無罪を主張する考えを明らかにした。 セラノスは2013年、一滴の血液でさまざまな病気を早く、安く、正確に見つけられる技術を開発したと宣伝し、一躍有名に。メディア王ルパート・マードック氏ら著名人から資金を調達し、時価総額は一時90億ドル(約1兆円)に達した。しかし15年にウォール・ストリート・ジャーナル紙が、検査の大半を外部委託している実態を報道。投資家への虚偽説明も明るみに出て、18年に解散した。 ホームズ被告は名門スタンフォード大学を中退し19歳で起業。アップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏を意識した黒のタートルネック姿で、フォーブス誌から「自力で億万長者になった最年少の女性」に選ばれた。「時の人」の転落劇は大きな反響を呼び、ドラマ化も予定されているほどだ。 創業間もないIT企業がひしめくシリコンバレーを象徴する事件としても関心が高い。シリコンバレーには、大言壮語で募った資金で革新的な技術を実現することが肯定的に語られる文化がある。「成功するまで成功しているふりをしろ」の掛け声に象徴されてきたこうした文化が、今回の裁判で否定される可能性も指摘されている。米国株式市場=上昇、幅広い銘柄に買い エネルギー関連株が高い2021年9月16日午前7:22 ロイター編集[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了した。一連の経済指標で物価上昇がピークを付け、景気回復が順調に継続していることが示唆されていることも株価押し上げ要因になっている。主要株価3指数は取引が進むにつれて上昇の勢いが強まった。景気動向に敏感なシクリカル(景気循環)株や小型株、運輸株が上げを主導した。序盤はバリュー株が優勢だったが、午後にはリスクオン地合いが強まり、グロース株にも買いが広がった。ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「きょうは久しぶりにグロース株とバリュー株の両方が好調だ。幅の広さは重要で投資家が目にしたいものでもある」と語った。8月の米鉱工業生産統計は、ハリケーン「アイダ」の影響で複雑化した供給の混乱で製造業生産が圧迫されたのものの、一連の指標ではインフレ鈍化と持続的な景気回復が示唆された。8月の輸入物価は前月より0.3%下がり、昨年10月以来、10カ月ぶりのマイナスとなった。石油製品の価格下落が要因で、物価上昇がおそらくピークに達したことを示した。現在見られているインフレ圧力が一時的との米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付ける内容だ。来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は、FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を探る上で注目されよう。S&Pの主要11セクターでは公益事業を除いて全てが上昇。原油高を背景にエネルギーの上げが最大となった。米市場に上場している中国株は下落。中国の小売統計が弱い内容となり景気減速の可能性が示唆されたことや、マカオのカジノ産業に対する規制強化に圧迫された。カールソン氏は「中国株を買うのは難しいだろう」と話した。米大手カジノ企業のラスベガス・サンズ、ウィン・リゾーツ、MGMリゾーツは1.7─6.3%安となった。アップルは0.6%上昇。事業慣行を巡る地裁での不利な判決やiPhone13発表イベントへのさえない反応を受けた最近の下げがストップした。オンライン融資サービスのグリーンスカイは53.2%の大幅高。ゴールドマン・サックスが22億4000万ドルで同社を買収すると発表した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.15対1の比率で上回った。ナスダックでも1.70対1で値上がり銘柄数が多かった。タカラバイオが反発、下水中の新型コロナウイルス検出キット発売値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/16 13:39 会社四季報遺伝子・再生医療研究用試薬や理科学機器販売を手掛けるタカラバイオ(4974)が反発した。午後1時27分現在、前営業日比50円(1.5%)高の3305円で推移している。一時は3330円まで上伸し、2月15日の年初来高値3340円に急接近した。15日に下水に含まれる新型コロナウイルス遺伝子を高感度・迅速に検出可能なPCRキットの受注を本日16日から開始すると発表し、買い材料視された。新型コロナウイルス感染者の糞便中にはウイルスが存在する可能性が報告されており、下水中に排出された新型コロナウイルス遺伝子を定期的にモニタリング調査することで、対象施設・地域の新型コロナウイルス感染症の流行状況等を把握することができる。同キットはオールインワンキットで、煩雑な準備作業の省力化につながる。従来は3時間以上を要したが、同キットでは最短で約50分に短縮されるとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、109円台前半=株安で上値重い(16日午後3時)15:04 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、安値圏で推移する日経平均株価の値動きになどに頭を抑えられる格好となり、1ドル=109円台前半で上値の重い展開を強いられている。午後3時現在、109円23~27銭と前日(午後5時、109円43~43銭)比20銭のドル安・円高。 前日の米国時間は、米長期金利の低下につれて109円10銭付近まで下落した後、9月のニューヨーク州製造業景況指数の強い結果を受けて109円40銭台まで買い直される展開になった。東京時間は109円30銭台で始まったが、日経平均がじりじりと下値を切り下げたことでリスク回避の円買いの勢いが増し、午前中に109円20銭付近まで下押した。午後は新規の手掛かり材料が乏しい中、軟調な日経平均に足を引っ張られ、109円30銭前後の小幅なレンジで弱含みに推移する展開になっている。 市場では「来週21、22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にポジションを構築する動きが限られ、基本的には小動きが続く」(国内証券)との見方が大勢を占める。FOMCでは景気見通しや最新の金利見通し「ドットチャート」が公表されることから、これらの内容を見極めたいとする投資家は多いようだ。特にドットチャートについては「2024年の見通しが新たに示されるので、『23年中に利上げ2回』を想定した前回6月の公表時から22年、23年見通しがどのように変化するのかに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)後に意識が向かいつつある中、24年見通しがどうなるかは最大の関心事になっている」(国内投信)という。 ユーロは対円、対ドルともに弱含み。午後3時現在、1ユーロ=128円92~99銭(前日午後5時、129円31~32銭)、対ドルでは1.1801~1805ドル(同1.1816~1817ドル)。(了)〔東京株式〕続落=総裁選告示前の買い一服(16日)☆差替15:06 配信 時事通信 【第1部】自民党総裁選の告示を翌日に控え、次期政権への期待から急速に進んでいた買いが一服し、売りが優勢となった。日経平均株価は前日比188円37銭安の3万0323円34銭と続落した。東証株価指数(TOPIX)も6.23ポイント安の2090.16と続落。 54%の銘柄が値下がりし、値上がりは41%。出来高は12億6150万株、売買代金は3兆4660億円。 業種別株価指数(33業種)では海運業、ガラス・土石製品、不動産業、その他製品などが下落。石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。 【第2部】軟調。出来高1億1118万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。(了)【本日のNYダウ見通し】小売売上高とフィラデルフィア連銀景況指数に注目2021/09/16 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,500~35,000ドル】15日のNYダウは反発。前日比236.82ドル高の34,814.39ドルで取引を終了しました。序盤は軟調な動きが見られたものの、前日に300ドル近く下げて約2カ月ぶりの安値圏にあったので、反発狙いの買いが入ったのです。また、朝方に発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数が34.3と、市場予想の17.5を上回ったことも好感されました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反発。前日比123.771ポイント高の15,161.530で取引を終了しています。マイクロソフトやグーグルの親会社アルファベット、アマゾン・ドット・コムなど主力株が総じて上昇しました。本日は小売売上高や、フィラデルフィア連銀景況指数などの重要指標が発表されます。ただ、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が続いているほか、インフレへの警戒感も強いので、積極的な買いは手控えられる可能性が高いと考えています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報 「ウィズ・コロナ」時代へ、混合ワクチン開発進む、mRNAへの置き換えも米ノババックスは開発中コロナワクチンと4価インフルワクチンの混合ワクチンのP1/2開始2021年9月16日 (木) 配信化学工業日報 新型コロナウイルスワクチンと季節性インフルエンザワクチンを組み合わせた混合ワクチンの開発が始まろうとしている。コロナワクチンの接種が進んでも感染の波は引かず、コロナウイルスとの戦いは今後も続く見込み。製薬各社は来年以降のコロナ追加接種に対応するとともに、インフルと同時に免疫強化できる混合ワクチンの開発に乗り出している。とくに今回、高い有用性が証明されたメッセンジャーRNA(mRNA)ベースのワクチンは、インフルなどほかの感染症でも応用が広がりそうだ。(赤羽環希) 混合ワクチンの開発が最も進んでいるのが米ノババックス。開発中のコロナワクチンと4価インフルワクチンを混合したワクチンの第1/2相臨床試験(P1/2)を開始した。コロナ感染歴があるかコロナワクチンを接種ずみの人を対象に豪州で実施する。来年上期に結果が出る予定。両ワクチンを個別に同時接種する臨床試験では、免疫原性や安全性が変わらないことを確認した。コロナワクチン単剤の開発では他社に後れを取っているが、混合ワクチンで1番手の実用化を目指す。遺伝子組み換えたんぱくのワクチンで、効果を高める免疫増強剤(アジュバント)も使うとみられる。 これに続きそうなのがmRNAワクチンの開発企業だ。モデルナは、mRNAベースの4価インフルワクチンのP1を米国で実施しており、P2/3の準備にも着手した。現在使われているコロナワクチンを組み合わせた混合ワクチンも前臨床段階。一つのワクチンで複数の呼吸器系感染症をカバーする開発を進めていく計画で、RSウイルスやヒトメタニューモウイルス(hMPV)などとの混合も開発する。 仏サノフィが買収を決めた米トランスレート・バイオも、単味インフルワクチン2種類のP1を実施中で、年内にも中間結果が出る。両社はコロナワクチンも共同開発している。米ファイザーと独ビオンテックも、3年前から共同研究してきたインフルワクチンのP1を近く始める。 mRNA技術は、ウイルスのゲノム情報さえわかればワクチンを短期間で設計できるため、コロナやインフルのようにウイルス株が変化しやすい感染症のワクチンに有用と期待されている。モデルナやファイザーのコロナワクチンは予防効果の有効率が90%台を記録し、従来の感染症ワクチンを大きく上回る有効性データが報告されている。インフルワクチンでも同様の有効性が立証されれば、有効率50~60%とされてきた従来のインフルワクチンから置き換わる可能性がある。 日本でmRNAワクチンを研究開発している製薬企業は第一三共など。同社の眞鍋淳社長は、「まずはコロナワクチンの開発と供給を成功させることが最優先」としたうえで、季節性インフルなど従来の技術で作られている感染症ワクチンをmRNAワクチンに置き換えていくような開発にも意欲を示している。【市況】東京株式(大引け)=188円安、米株高も買い続かず利益確定売りで続落2021年09月16日15時48分 株探ニュース 16日の東京株式市場は、前日の米株高を受け朝方は買いが先行したものの、その後は利益確定の動きが優勢となり日経平均はマイナス圏に転じた。ただ、後場後半は下げ渋った。 大引けの日経平均株価は前営業日比188円37銭安の3万323円34銭と続落。東証1部の売買高概算は12億6150万株、売買代金概算は3兆4660億円。値上がり銘柄数は892、対して値下がり銘柄数は1186、変わらずは110銘柄だった。 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要株3指数が揃って上昇したことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが先行したが上値は重く、その後は一転して利益確定売りに押される展開となった。来週のFOMCの結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。日経平均の下げ幅は一時300円を超え3万200円近辺まで水準を切り下げる場面もあったが、午後1時を過ぎたあたりから波動が変わり次第に下げ幅を縮小する動きに。中国や香港などアジア株市場が軟調で市場心理を冷やす一方、あすの自民党総裁選の告示を前に、新政権下での経済対策への期待感などから押し目買いを誘う格好となった。業種では石油や資源関連が値上がり上位に。売買代金は3兆4000億円台と高水準で、前週からの2週間で3兆円を下回ったのは1営業日にとどまっている。 個別では、売買代金トップの日本郵船が朝高後に値を崩しやすくなったほか、レーザーテック、東京エレクトロンなども下落した。ソフトバンクグループが冴えず、キーエンス、任天堂も水準を切り下げた。日本電子、エムスリーも軟調。宮越ホールディングスが急落、プロレド・パートナーズ、イーレックスも大幅安となった。 半面、トヨタ自動車がしっかり、ファーストリテイリングも買いが優勢だった。ソニーグループも頑強な値動き。NSユナイテッド海運が活況高となったほか、乾汽船が値を飛ばした。ブラスが値上がり率トップに買われ、ストップ安の続いていた東京機械製作所も大きく切り返した。日本空調サービスが急伸、ジェイリースが物色人気。ギフトも高い。出所:MINKABU PRESS日経平均は続落、利益確定売り優勢に 中国株安も重し2021年9月16日午後3:57 ロイター通信[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。先高観は引き続き強いものの、急ピッチの上昇を経た過熱感から、引き続き利益確定売りが優勢となった。中国株が軟調に推移したことも相場の重しとなった。15日の米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了。一連の経済指標で物価上昇がピークを付け、景気回復が順調に継続していることが示唆されていることも株価押し上げ要因になったという。日経平均は前日の調整を経て押し目買いが先行し、上昇して寄り付いた。しかし、過熱感が依然として意識され次第に利益確定売りが優勢となり、マイナスに転じた後は弱もちあいが続いた。中国恒大集団の過剰債務問題への警戒感がくすぶり、中国株の軟調な動きも日本株の重しになった。市場では「おととい窓を開けて大陽線となったTOPIXが反落したことで、目先は天井を打ったとのムードが広がりつつある」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との声が聞かれた。新型コロナウイルスの国内新規感染者数の減少や、国内政治の膠着感打開への期待は根強く、押し目買いが下値を支えた。ただ、週末からの飛び石連休を控えていることもあり、積極的な上値追いは手控えられた。日経平均は12日連続陽線の記録が途切れたほか、8月後半から続いていた東京エレクトロンの連騰は15日でストップした。TOPIXは0.30%安で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆4660億0300万円と膨らんだ。東証33業種では、下落率上位は海運業、ガラス・土石製品、不動産業だった。一方、上昇率上位は石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業だった。トヨタ自動車やソニーグループが上昇したほか、乾汽船や明治海運など中小型海運株の値がりが目立った。ファーストリテイリングもしっかり。一方、半導体関連など値がさハイテク株やソフトバンクグループは軟調だった。上昇相場の中で急上昇していたレノバやイーレックスなど再生エネルギー関連株も弱い動きが目立った。東証1部の騰落数は、値上がり892銘柄に対し、値下がりが1186銘柄、変わらずが110銘柄だった。明日の日本株の読み筋=調整含みの展開か16:47 配信 モーニングスター 17日の東京株式市場は、調整含みの展開となりそう。足元でやや上値の重い展開となったことや、週末要因に加え、20日が敬老の日の祝日で3連休になることから、ポジション調整の売りが強まることも想定される。調整局面となった場合には「9月限SQ(特別清算指数)値の3万85円93銭や、心理的なフシ目の3万円が意識されそう」(中堅証券)との声が聞かれた。また、現地17日の米国市場では、クワドプル・ウイッチング・デー(株価指数先物、同オプション、個別株先物、同オプションの清算日)を迎える。今年に入り、クワドプル・ウイッチング・デーは、3月19日が234ドル安、6月18日が533ドル安とさえない状況にあることから、米国株安を警戒して手控えムードが広がる場面も想定される。 16日の日経平均株価は、前日比188円37銭安の3万323円34銭と続落して取引を終了。日経平均株価が続落となるのは、8月19-20日以来、約1カ月ぶり。東京証券取引所が引け後に発表した、9月第2週(6-10日)投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は3010億円の買い越しで、2週連続で買い越しとなった。今晩のNY株の読み筋=米8月小売売上高に注目16:51 配信 モーニングスター 16日の米国株式市場は、米8月小売売上高に関心が集まりそうだ。 8月小売売上高の市場予想は前月比、前年比とも7月から下げ幅が縮小するとの見方が大勢となっている。7月の結果発表時は市場予想を下回り、株式市場は売り優勢となった。今回は市場もある程度の小売販売モメンタム(勢い)の減速を織り込んでいるとみられ、結果に対する過度な期待はなさそうだ。市場予想以上となれば、目先買いが入るとみられるが、デルタ株感染拡大への懸念も根強く、上値の重たさは意識されそうだ。新規失業保険申請件数や9月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数の結果も含め、注視したい。<主な米経済指標・イベント>8月小売売上高、9月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、新規失業保険申請件数、7月対米証券投資(日付は現地時間)明日の戦略-楽観ムードが大きく後退、調整の度合いを見定める局面に17:01 配信 トレーダーズ・ウェブ 16日の日経平均は続落。終値は188円安の30323円。米国株高を受けて買いが先行し、序盤には上げ幅を3桁に広げた。しかし、早々に失速してマイナス転換。30500円近辺でしばらくもみ合った後、下方向に勢いがついた。マザーズ指数が突如大きく崩れたことも、警戒売りを誘った。300円超下げたところでは売りが一巡し、30200円は割り込むことなく切り返した。ただ、弱い動きが出てきたことから戻りは鈍く、200円近い下落で取引を終えた。マザーズ指数は後場は若干持ち直したものの、3%を超える下落となった。 東証1部の売買代金は概算で3兆4600億円。業種別では石油・石炭や鉱業、倉庫・運輸などが上昇した一方、海運やガラス・土石、不動産などが下落した。明治海運やNSユナイテッド海運など小型の海運株が、大手3社が値を消す中でも大幅高。半面、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株が大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり892/値下がり1186。米国市場でエネルギー株が買われたことから、INPEXや出光興産、ENEOSなどが強い上昇。証券会社のリポートを手掛かりにカルビーや明治HDなど食品株の一角に買いが入った。武田や小野薬など薬品株も全般堅調。上方修正と増配を発表したジェイリースや、中期経営計画を発表したユビテックが急伸した。 一方、キーエンス、任天堂、ダイキンなど値がさ株の多くが大幅安。日本郵船や商船三井は強めに始まったものの、失速して下げに転じた。きのう大きく跳ねたサインポストは、25%高となる場面があったものの、引けでは7%安と大きく下落した。弱かったマザーズ市場では、メルカリ、フリー、BASE、AIインサイドなど、注目度の高い銘柄の多くが大幅安。サンバイオ、アンジェス、セルソース、モダリスなどバイオ系の弱さも目立った。ほか、政策関連として直近賑わっていたイーレックス、レノバ、ウエストHDなど再生エネルギー関連が手仕舞い売りに押された。 日経平均は続落。大崩れは回避したが、楽観ムードは大きく後退した1日であった。特に、日経平均より先にマザーズが崩れているのが印象が悪い。日経平均は派手に上昇しているため、いつ調整が入ってもおかしくない。ただ、大型株への買いが一服した際には、新興市場がその受け皿になる展開が期待されていた。短期的には日本株全体で上昇一服が意識され、利益確定売りが急がれる可能性が高い。ある程度調整した後は再び上昇基調に回帰するであろうが、その調整が値幅になるのか日柄になるのかを見定める局面となる。当面は3万円台をキープできるかが焦点となるが、あっさり割り込み値幅で調整してきた場合には、26週線(28730円、16日時点)が控える29000円辺りが下値のメドとなる。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(16日午前9時)17:12 配信 時事通信 【ロンドン時事】16日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、1ドル=109円台前半でもみ合いとなった。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後4時(109円25~35銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=128円80~90銭(前日午後4時は129円15~25銭)で、35銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1775~1785ドル(1.1815~1825ドル)。(了)野田聖子氏が総裁選立候補を表明 「主役になれなかった」層を意識2021/09/16 18:03 毎日新聞 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を検討してきた野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は16日、党本部で記者団に対し、立候補する意向を表明した。立候補に必要な推薦人20人を確保したとしている。 野田氏は記者団に「次の日本をつくるため、これまで主役になれなかった女性、子ども、高齢者、障害者が社会の中で生きていける保守の政治を、自民党の中でつくり上げていきたい」と決意を述べた。 総裁選には岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=と高市早苗前総務相(60)=無派閥、河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=が既に立候補を表明しており、野田氏を加えた4氏が争う構図が固まった。あの家族環境を知って推薦できるのか…???何でもあり…、すごいですね…。ジェイブ・クルーガーが単独首位発進 石川遼は3差13位9/16(木) 17:05配信 ゴルフ情報ALBA.Net<ANAオープン 初日◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>第1ラウンドが終了し、2年ぶりの勝利を狙うジェイブ・クルーガー(南アフリカ)が1イーグル・5バーディの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。6アンダー・2位タイに時松隆光、池村寛世。5アンダー・4位タイには片岡尚之、岩田寛、出水田大二郎、香妻陣一朗、上井邦裕、阿部裕樹ら9人が続いた。あす17日(金)に30歳の誕生日を迎えるホストプロ・石川遼は「67」をマークし、4アンダー・13位タイの好発進。賞金ランキング1位の星野陸也も同順位で初日を終えた。2戦連続優勝を狙う今平周吾は3アンダー・22位タイ。前回大会覇者の浅地洋佑はイーブンパー・68位タイで2日目に臨む。エージシュート達成の伊藤正己がシニア日本一へ首位T発進 1差3位に谷口徹9/16(木) 18:12配信 ゴルフ情報ALBA.Net<日本シニアオープンゴルフ選手権 初日◇16日◇シャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部(山梨県)◇6465ヤード・パー71>シニア日本一を決める大会が開幕した。65歳の伊藤正己が7バーディ・1ボギーの「65」をマークし、エージシュートを達成。シニアオープンでは2007年の青木功(65歳)、17年の海老原清治(68歳)に続く3人目の快挙で、6アンダー・首位タイ発進を決めた。伊藤に並ぶ首位タイに丸山大輔。5アンダー・3位に谷口徹、4アンダー・4位タイに相澤敏弘、溝口英二、森田徹、飯島宏明が続いた。3アンダー・8位タイには、昨季の賞金王・寺西明のほか、宮瀬博文、深堀圭一郎、手嶋多一、清水洋一、アマチュアの水上晃男、プラヤド・マークセン(タイ)がつけている。中嶋常幸、室田淳らが2アンダー・15位タイ、倉本昌弘、川岸良兼らは1アンダー・25位タイ。現在賞金ランク1位に立つ井戸木鴻樹は、イーブンパーで初日を終え、羽川豊、細川和彦らと並ぶ38位タイで滑り出した。伊澤利光が2オーバー・65位タイにいる。中里光之介が下部ツアー4勝目に王手 桂川有人は10位、久常涼は43位で最終日へ【AbemaTVツアー】9/16(木) 17:59配信 ゴルフ情報ALBA.Net<PGM Challenge 2日目◇16日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>第2ラウンドを終え、「64」と7つ伸ばした中里光之介が、トータル11アンダーとして単独首位に立った。2位に5打差をつけた状態で、下部ツアー4勝目がかかる最終日に入る。6アンダー・2位タイには大塚智之、櫛山勝弘が続く。5アンダー・4位タイに石崎真央、小袋秀人、薗田峻輔、原田大雅、竹内優騎、アマチュアの本大志がつける。このほか、桂川有人が4アンダー・10位タイから上位を狙う。久常涼は1オーバー・43位タイで予選を通過した。【16日・新型コロナ詳報】認定こども園のクラスター、33人に拡大 別の保育園も 岐阜県で67人感染2021年09月16日 20:20 岐阜新聞 岐阜県と岐阜市は16日、県内16市町で計67人の新型コロナウイルス感染と、土岐市の70代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは5日連続で、前の週の同じ曜日を下回るのは17日連続。感染者は累計1万7811人、死亡者は208人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は30・10人。15日時点の病床使用率は40・0%、宿泊療養施設の入所者は439人、自宅療養者は26人に減少した。重症者は40代1人が減ったが、別の40代の患者1人が増えて計15人となった。人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療は3人で変わっていない。 県健康福祉部の堀裕行部長は「着実に新規感染者数は減少傾向にあるが、ECMO管理が過去最多タイの3人で、若い世代を中心に重症者が依然として多い。ここで感染者数を抑えていく必要がある」と述べた。 新たに確認したクラスター(感染者集団)は2件。美濃加茂市では職場関連で6人。大垣市では家族と保育園で5人の感染が分かった。 拡大したクラスターは6件。このうち、各務原市の認定こども園では園児2人が増えて33人。可児市の保育園でも2人の感染が判明し17人となった。 5件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市21人、大垣市5人、多治見市3人、関市4人、瑞浪市1人、美濃加茂市6人、土岐市3人、各務原市3人、可児市4人、瑞穂市10人、飛騨市1人、郡上市1人、岐南町2人、輪之内町1人、安八町1人、御嵩町1人。 年代別は、1歳未満1人、10歳未満11人、10代14人、20代7人、30代11人、40代8人、50代6人、60代3人、70代4人、80代2人。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は8月小売売上高など20:48 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は強い9月NY連銀製造業業況指数を好感しが主要3指数がそろって反発した。JPモルガンが2022年にS&P500が5000ポイントを上回ると予想したこともセンチメントの改善につながった。S&P500は米8月雇用統計で非農業部門雇用者数が大きく下振れた3日から14日まで7営業日中6日間で下落し、短期トレンドラインの50日移動平均線に接近したが、昨日は同水準を割り込まずに反発した。 今晩の取引では来週21-22日のFOMCを控え積極的な取引は控えられると予想されるものの、過度な景気失速懸念が後退したことや、S&P500が50日移動平均線で反発したことなどで底堅い展開か。経済指標では新規失業保険申請件数(予想:33.0万件、前回:31.0万件)や8月小売売上高(予想:前月比-0.8%、前回:同-1.1%)の発表があり、市場予想並みの結果となれば安心感につながりそうだ。 今晩の米経済指標は新規失業保険申請件数、8月小売売上高のほか、9月フィラデルフィア連銀 業況指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、109円台前半(16日午前8時)21:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円32~42銭と、前日午後5時(109円33~43銭)比01銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1762~1772ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同128円68~78銭(同129円18~28銭)。(了)【市場反応】米8月小売売上高が予想外のプラス改善でドル買い強まる21:56 配信 フィスコ 商務省が発表した8月小売売上高は前月比+0.7%と、予想外に7月-1.8%からプラス圏に改善した。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+1.8%。7月-1.0%からプラスに改善し、3月来で最大の伸び。 同時刻に発表された9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は30.7と、8月19.4から低下予想に反して上昇。6月来で最大となった。NY連銀製造業景況指数に続いて、予想を大幅に上回る結果となった。 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/11)はパンデミック以降で最小となった前週から2万件増の33.2万件となった。予想32.2万件も上回った。失業保険継続受給者数(9/4)は266.5万人と、前回285.2万人から予想以上に減少した。 良好な小売りや製造業指数を好感し米国債相場は下落。10年債利回りは1.31%から1.337%まで上昇した。ドル・円は109円40銭から109円70銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.177ドルから1.1753ドルまで下落し、8月27日来の安値を更新した。【経済指標】・米・8月小売売上高:前月比+0.7%(予想:-0.7%、7月:-1.8%←-1.1%)・米・8月小売売上高(自動車除く):前月比+1.8%(予想:0.0%、7月:-1.0%←-0.4%)・米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:30.7(予想:19.0、8月:19.4)・米・先週分新規失業保険申請件数:33.2万件(予想:32.2万件、前回:31.2万件←31.0万件)・米・失業保険継続受給者数:266.5万人(予想:274.0万人、前回:285.2万人←278.3万人)長崎大学などが収束に向け「国産ワクチン」を開発9/16(木) 21:19配信 KTNテレビ長崎新型コロナウイルスの収束に向けて「国産ワクチン」の開発が進んでいます。長崎大学などの研究グループは、安全性が高く、乳幼児にも打てるワクチンの開発に取り組み、年内の完成を目指しています。ワクチンの開発は、長崎大学の「先端創薬イノベーションセンター」や中国の四川大学などが共同で取り組んでいます。開発しているのは「組換えタンパクワクチン」です。副反応が出にくく、アメリカなどではインフルエンザワクチンに用いられています。長崎大学は四川大学が開発したワクチンを元に、2020年5月から国内向けに改良を重ねてきました。長崎大学先端創薬イノベーションセンター 田中 義正 センター長 「長崎大学では、さらに安全な、お子さんでも乳幼児でも接種できるようなワクチンを開発」四川大学が開発したワクチンはすでに中国国内で数万人規模の治験を進めていて、日本では8月下旬から240人を対象に実施しています。約1年かけて安全性や効果などを確認します。長崎大学などが開発を進めているワクチンは年内の完成を目指していて、実用化に向け国内の製薬会社とも連携していくとしています。〔NY外為〕円、109円台後半(16日朝)9/16 22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク外国為替市場では、米小売売上高の改善を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半に下落した。午前9時現在は109円65~75銭と、前日午後5時(109円33~43銭)比32銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円37銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は、3週間ぶりに悪化したがほぼ市場予想通り。一方、米商務省が発表した8月の小売売上高は、前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反し、2カ月ぶりのプラスとなった。個人消費の底堅さを示す結果と受け止められ、米長期金利が上昇。対主要通貨でドルを買う動きが活発化した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1750~1760ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同128円90銭~129円00銭(同129円18~28銭)と、28銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、94ドル高=ナスダックは14ポイント安(16日朝)9/16 22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米小売売上高が市場予想を上回ったことを受け、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比94.84ドル高の3万4909.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.65ポイント安の1万5146.88。(了)〔米株式〕NYダウ反落、108ドル安=ナスダックは77ポイント安(16日午前)9/16 23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、米景気回復ペースの減速懸念が重しとなり、反落している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比108.83ドル安の3万4705.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が77.49ポイント安の1万5084.04。 朝方発表された8月の米小売売上高は前月比0.7%増加し、市場予想(0.8%減少)に反して2カ月ぶりのプラスを記録。この結果を好感し、ダウ平均は堅調に寄り付いた。しかし、その後は7月実績の下方修正が着目されたほか、給付金による成長押し上げ効果が薄れているとの見方に押され、マイナス圏に転落。小売売上高と同時刻に発表された米新規失業保険申請件数も3週ぶりに悪化し、季節的な調整要因も加わって売りが出やすい地合いとなっている。 個別銘柄を見ると、マカオ政府による産業規制強化を懸念し、カジノ運営大手ウィン・リゾーツが3.5%安、ラスベガス・サンズが3.1%安と続落。半面、ゲームソフト大手エレクトリック・アーツ(EA)は人気作品の最新版の発売延期を発表したにもかかわらず、小高い水準で推移している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.16
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9月15日(水)、晴れです。気持ちの良い天気ですがこの後は下り坂らしい…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.67円。1AUドル=80.28円。昨夜のNYダウ終値=34577.57(-292.06)ドル。現在の日経平均=30475.74(-194.36)円。金相場:1g=7057(-19)円。プラチナ相場:1g=3770(-88)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。テラドックが下げましたね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の7銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。富山の漢方薬メーカーに業務停止命令 葛根湯など24品目自主回収2021/09/14 19:40 毎日新聞 富山県上市町の医薬品製造販売会社「北日本製薬」が、国に承認されていない手順で医薬品を製造するなど品質管理体制に問題があったとして、同県が14日、同社に医薬品医療機器法に基づく業務停止命令と業務改善命令を出した。業務停止は16日からで、製造業務が26日間、製造販売業務が28日間。県によると、6月に抜き打ちの立ち入り調査をして判明。同社は主にドラッグストア向けの漢方薬を製造しており、風邪薬「葛根湯」や肥満症などの薬「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」など24品目を自主回収した。健康被害は確認されていないとしている。 県や同社の調査によると、同社は2004年ごろから、錠剤をなめらかにして喉や食道を通りやすくする添加剤について、国の承認と異なる配合で医薬品を製造した上、出荷時に製造記録を改ざん。また、長期保存時の安定性試験で品質が劣化し不合格となった製品の回収を怠るなどの手順違反もあった。 同社の広報担当者は「法令順守のための組織体制がなされていなかったことを深く反省し、おわび申し上げる」と話した。同県では富山市のジェネリック医薬品(後発薬)大手・日医工で品質管理体制に問題があったとして21年3月に業務停止命令を出した問題を受け、調査を強化していた。和歌山大ワクチン1200回分廃棄 温度が規定を「0.1度超えた」2021年9月14日 (火) 配信朝日新聞 和歌山大学が新型コロナウイルスワクチン120本(1200回分)を廃棄していたことが13日、わかった。米モデルナ社製ワクチンへの異物混入問題を受けた確認作業中、保管する冷蔵庫の温度が規定より0・1度高くなってしまったためだと説明している。 和歌山大学によると、大学は8月28、29日に学生らへの接種を予定していたが、同月26日、厚生労働省から異物混入の恐れがあるワクチンのロット番号が通知されたため、確保していたワクチンの確認作業を実施。冷蔵庫の扉を開閉するうちに、庫内の温度が規定の範囲を0・1度超えたという。大学はワクチンを全て廃棄。新たにワクチンを確保し、9月11、12日に学生ら約800人に接種した。 同大学の松谷治理事は「貴重なワクチンを無駄にして申し訳ない。再発防止に努める」とコメントした。アップル、「iPhone 13」「iPhone 13 mini」を発表2021/09/15 03:00 ●ASCII アップルは14日(現地時間)、発表会を開催し「iPhone 13」「iPhone 13 mini」を発表した。価格はiPhone 13が799ドル(約8万7000円)~、iPhone 13 miniが699ドル(約7万6000円)~となる。 カラバリは新色ピンクをはじめ、5色が用意される。ストレージ容量は最小128GBから。 詳細や機能などはのちほどお届けする。NY外為市場=ドル小幅安、テーパリング早期開始に不透明感 米インフレ指標受け2021年9月15日午前5:26 ロイター編集[ニューヨーク 14日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し小幅安。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化する中、米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を巡り不確実性が強まった。また、米株価が下落し、米債券利回りが低下する中、リスク選好度が後退した。8月のCPIは、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前年同月比4.0%と、7月の4.3%から鈍化し、市場予想の4.2%を下回った。前月比でも0.1%上昇と、7月の0.3%から縮小。2月以来、6カ月ぶりの低い伸びにとどまった。8月の総合CPIも前月比0.3%上昇と、7月の0.5%上昇から鈍化した。シティ・インデックスのシニアフィナンシャルマーケッツアナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「インフレが和らげば、FRBが早急には動くことはなく、インフレ指数の鈍化を受け、テーパリングの早期開始観測が後退した」と述べた。先週発表された8月の米卸売物価指数(PPI)でも、変動が大きい食品・エネルギー・貿易サービスを除いたコア指数が前月比0.3%上昇と、昨年11月以来の小幅な伸びにとどまった。シンコッタ氏は「インフレの高まりがピークを過ぎた兆候が垣間見られる。しかし、サプライチェーンのボトルネックは当面続く見通しで、PPIやCPIが大幅かつ急速に低下する公算は小さい」と指摘した。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング開始時期の発表があるか注目が高まる。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は小幅安の92.601。ユーロ/ドルはほぼ変わらずの1.1807ドル。安全通貨の円やスイスフランは上昇。ドルは対円で0.4%安の109.615円、対スイスフランでも0.4%安の0.9189フラン。豪ドルは対米ドルで2週間ぶり安値に沈んだ後、0.7%安の0.7319米ドルで推移。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は14日、賃金が伸び悩んでいるため、2024年までに政策金利を引き上げる可能性は低いとの見解を改めて示した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3.1%高の4万6400ドル。イーサは1.9%高の3344ドル。ドル/円 NY終値 109.67/109.70〔米株式〕NYダウ反落、292ドル安=景気失速に警戒感(14日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染拡大による景気への悪影響が懸念される中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比292.06ドル安の3万4577.57ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は67.82ポイント安の1万5037.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4356万株減の8億5698万株。 朝方発表された8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比5.3%上昇。伸びが約13年ぶりの大きさを記録した前月(5.4%上昇)から鈍化した。インフレ高進への懸念がやや後退し、ダウは買い先行で始まった。 ただ、買い一巡後はコロナ変異株のまん延が嫌気される中、景気減速への警戒感が強まり、景気敏感株を中心に売られ、マイナス圏で推移。ダウは利益確定の売りにも押され、終盤まで軟調な展開が続いた。米議会下院の与党民主党が発表した連邦法人税率引き上げなどの税制改革案も地合いを悪化させた。 業種別では、エネルギーに加え、長期金利低下を眺めて金融が特に軟調。資本財、素材も売られた。市場では「インフレ鈍化と言っても高止まりし、消費マインドに影響している。景気回復の勢いに失速感があり、買い材料に乏しい」(日系証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、石油大手シェブロン、JPモルガン・チェース、化学大手ダウがそれぞれ1.8%安。ゴールドマン・サックスが1.4%安。トラベラーズが1.6%安。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.0%安。キャタピラーが1.9%安、ボーイングが1.4%安。「iPhone(アイフォーン)」最新版を発表したアップルは1.0%安。 一方、マイクロソフトは0.9%高。(了)【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース2021年9月15日 6:00 JST ブルームバーグ 8月の米消費者物価指数(CPI)は予想を下回り、インフレ圧力が弱まり始めていることを示唆しました。一方、米アマゾン・ドット・コムの採用計画では平均時給が18ドル(約1980円)以上と、日本の最低賃金の平均(900円台)のおよそ2倍。深刻な人材不足にある米国では、賃金インフレの圧力はしばらく収まりそうにありません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 インフレ緩和8月のCPIは前月比0.3%上昇と、過去7カ月で最低の上昇率にとどまった。前年同月比では5.3%上昇と、予想に一致した。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.1%上昇。2月以来の低い伸びとなった。8月の数字は、インフレ高進は一時的なものだとする一部の米金融当局やバイデン政権の見解をある程度裏付ける内容となった。 ちぐはぐな状況バンク・オブ・アメリカのファンドマネジャー調査によると、世界経済の成長と企業利益の見通しは約1年ぶりの低水準に落ち込んだ。一方、株式投資から撤退する動きは見られず、ちぐはぐな状況が浮き彫りとなった。回答者の84%は年内に米国で債券購入の段階的縮小が示唆されると予想しているが、初回利上げの予想は2022年11月から23年2月に先送りした。 アップルの新機種米アップルはスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」を発表した。外見は昨年発売した機種と同様のデザインを踏襲しており、5G対応のほか、カメラやプロセッサーの強化など新機能に重点を置いている。タブレット型端末「iPad(アイパッド)ミニ」の新機種も発表。「iPadプロ」に似たデザインで、ディスプレーが大型化。8.3インチのスクリーンを搭載し、処理速度が40%向上したとしている。 従来予想上回る米銀JPモルガン・チェースは、7-9月(第3四半期)のトレーディングと投資銀行事業の業績が従来予想を上回る見通しだ。コンシューマー・コミュニティー・バンキング部門の共同責任者、マリアン・レーク氏が明らかにした。同氏はバークレイズ主催の投資家向け会合で、第3四半期はマーケッツ部門の減収が前年同期比10%にとどまる公算が大きいと発言。株式がとりわけ好調で、「第2四半期の決算で予想していた数字を上回る」と語った。 1~2年で国際テロ組織アルカイダはアフガニスタンで再び力を蓄え、1年か2年以内に米国内でテロ攻撃を組織することができるようになる可能性があると、米情報機関の高官2人が指摘した。米国防情報局(DIA)のベリエ長官は情報関連の会合で、「現在の判断では控え目に言っても、1年から2年で米国土を少なくとも脅かす一定の能力を築く可能性が高い」と語った。中央情報局(CIA)のコーエン副長官も1年から2年という見方に同意した。〔NY外為〕円、109円台後半(14日)6:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標の伸び鈍化を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半で強含んだ。午後5時現在は109円63~73銭と、前日同時刻(109円95銭~110円05銭)比32銭の円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.3%上昇と、約13年ぶりの大きな伸びとなった前月(5.4%上昇)から鈍化。「インフレ加速は一時的」とする米連邦準備制度理事会(FRB)の説明を裏付ける内容となったため、物価上昇への警戒感が和らいだ。早期のテーパリング(量的緩和縮小)開始観測が後退する中、米株安や米長期金利の低下もドル売りを促し、円は一時109円53銭まで上昇した。 ただ、円の上値は限定的。米連邦公開市場委員会(FOMC)を21~22日に控え、投資家は結果を見極めたいとの思惑から新規のポジション形成に消極的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1800~1810ドル(前日午後5時は1.1805~1815ドル)、対円では同129円43~53銭(同129円87~97銭)と、44銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】国債急伸、株安-CPI受け緩和縮小先送りとの見方2021年9月15日 6:05 JST 更新日時 2021年9月15日 6:25 JST ブルームバーグ 14日の米金融市場では国債が急伸し、株式が下落。8月の米消費者物価指数(CPI)は前月比の伸びが過去7カ月で最低となり、市場予想も下回ったことで、金融当局が緩和策縮小を検討する上での柔軟性が高まったと受け止められた。米国株は下落、金融やエネルギー銘柄の下げ目立つ米国債は大幅高、10年債利回り一時1.26%台にドル指数が下げ埋める-資源国通貨は軟調NY原油は上昇の勢い失速-ハリケーン懸念後退NY金は続伸、CPI受け-国債利回り低下も支え S&P500種株価指数の業種別では、エネルギーや金融、資本財・サービスの下げが目立った。 S&P500種は前日比0.6%安の4443.05。ダウ工業株30種平均は292.06ドル(0.8%)安の34577.57ドル。ゴールドマン・サックス・グループやキャタピラーの下げが響いた。ナスダック総合指数は0.5%低下。 EPウェルス・アドバイザーズのポートフォリオ戦略担当マネジングディレクター、アダム・フィリップス氏は「この日の株式下落は、先週見られた弱さの続きにすぎない」と指摘。「8月のCPIにより、来週のFOMC会合で資産購入のテーパリング(段階的縮小)が発表される可能性は消えたも同然だが、現在の明らかな危険は景気減速にある」と語った。 米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.28%。一時1.26%台にまで低下し、長短金利差が縮小した。 外国為替市場では、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数が米株安となる中で下げを埋めた。8月米CPIはインフレ上昇圧力が一部で弱まりつつあることを示した。原油相場が上げ幅を縮小する中、原油相場との関連性が強い国の通貨は軟調となった。 ニューヨーク時間午後4時59分現在、ドル指数は0.1%未満上昇。ドルは対円では0.3%安の1ドル=109円69銭。ユーロは対ドルで0.1%安い1ユーロ=1.1803ドル。 ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。ハリケーン「ニコラス」が熱帯低気圧に勢力を弱め、米メキシコ湾地域からの供給が乱れるとの懸念が後退した。またドルが上昇したことから、ドル建て商品の投資妙味が薄れた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は前日比1セント(0.1%未満)高の1バレル=70.46ドル。早い時間の上昇をほぼ全て失ったものの、終値ベースで8月上旬以来の高値となった。ロンドンICEの北海ブレント11月限は9セント高の73.60ドル。 ニューヨーク金先物相場は続伸。米CPIの伸びが予想を下回ったことから、金融当局が資産購入の縮小を余儀なくされるとの見方が後退した。米国債利回りは低下し、利子を生まない金の投資妙味を押し上げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.7%高の1オンス=1807.10ドルで終了。NY概況-ダウ292ドル安 朝高後に失速6:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は下落。米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど上昇したなかったことを好感し上昇してスタートしたものの、買いの勢いは続かなかった。ダウ平均は朝方に120ドル高まで上昇したが、292.06ドル安(-0.84%)と反落して終了。マイクロソフト(+0.94%)、セールスフォース・ドットコム(+0.10%)の2銘柄が上昇した一方、ウォルグリーン、キャタピラー、シェブロン、JPモルガン・チェース、3M、ゴールドマン・サックス、ボーイングなど14銘柄が1%超下落し、iPhone13を発表したアップルも0.96%下落した。S&P500も0.57%安と反落し、ナスダック総合は0.45%安と5日続落した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、金融、資本財、素材の景気敏感セクターが1%超下落した。NY株式:NYダウ292ドル安、新型コロナ変異株による景気回復減速懸念くすぶる7:00 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は292.06ドル安の34577.57ドル、ナスダックは67.82ポイント安の15037.76で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し、寄り付き後、上昇。同時に、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が裏付けられたため売りが加速、下落に転じた。加えて、今週後半の満期日に向けたオプション絡みの取引も目立ち、下げ幅を拡大。セクター別では、銀行やエネルギーの下落が目立った一方、ソフトウエア・サービスが小幅上昇となった。 オンラインでホームサービスプラットフォームを運営するアンジ(ANGI)は8月の売り上げ前年比21%増益が好感され、買われた。靴メーカーのクロックス(CROX)も2026年までの売り上げで50億ドル超の利益を見込んでいることを明らかにしたことや、自社株買い計画が好感され、上昇。一方、カジノを運営するラスベガス・サンズ(LVS)はマカオ政府が運営の監視を強化する提案をしたため、警戒感から売られた。同業のウィン・リゾーツ(WYNN)やMGMリゾーツ・インタ―ナショナル(MGM)も下落。航空会社のサウスウエスト(LUV)、複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は景気回復の遅れで売り上げが滞るとの懸念にそれぞれ下落した。 携帯端末のアップル(AAPL)は新商品発表イベントで、新機種アイフォーン13、アイフォーン13ミニ、アイフォーン13プロ、アイフォーン13プロマックスの4モデルのほか、新型アイパッド、アイパッドミニ、画面を拡大した新型アイウォッチ、などを発表した。しかし、概ね想定内でサプライズなく利益確定売りが優勢となり、株価は下落した。(Horiko Capital Management LLC)アップルが「iPhone13」発表、カメラ機能とプロセッサーなど強化2021年9月15日 3:55 JST 更新日時 2021年9月15日 7:30 JST ブルームバーグ 米アップルは14日に開いた製品発表イベントで、スマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」のシリーズを発表した。外見は昨年発売した機種と同様のデザインを踏襲しており、カメラやプロセッサーの強化など新機能に重点を置いている。 この日のイベントで発表されたのは、13と13ミニ、13プロ、13プロマックスの4モデル。見た目は12に似ているが、ディスプレー上部の切り欠き部分は小さくなり、プロセッサーが高速化され、カメラシステムがアップグレードされた。 画面サイズは13ミニが5.4インチ、13と13プロが6.1インチ、13プロマックスは6.7インチと12シリーズから変わっていない。 搭載したプロセッサーは「A15 Bionic」で、ライバル企業のスマートフォンよりも50%高速だとアップルは説明した。 カメラについては「シネマティックモード」と称した動画用「ポートレートモード」を導入。手前の被写体にピントを合わせ背景をぼかすことができる。13と13ミニのカメラは、薄暗い場所や夜間の撮影や広角撮影の機能を改善した。13プロと13プロマックスには、よりシャープな接写を可能にするマクロ写真撮影機能が追加された。 バッテリーも強化し、13ミニで1.5時間、13で2.5時間長く駆動できる。 価格は13ミニが699ドル(日本は8万6800円)、13が799ドルから。ストレージはエントリーレベルを倍増し128ギガバイト(GB)とし、新たに512GBを追加した。13プロは999ドル、13プロマックスは1099ドルからで、プロシリーズのストレージには新たに1テラバイトの選択肢も追加した。 アップルはアイフォーンの新機種のほか、画面を大型化した「アップルウオッチ」の新シリーズ、さらに処理速度を高速化した新型「iPad(アイパッド)」の投入により、今年のホリデーシーズンの販売増加を目指す。また、第5世代(5G)移動通信ネットワークへのアップグレードサイクルが消費者に新機種購入を促しており、アップルには追い風となっている。AT&Tなど通信事業者は14日、機種変更したい顧客を対象とした新たな割引プランを発表した。 アップルの株価はイベント後に一時1.8%下落した。投資家は新製品や機能を期待して事前に買って発表後に売ることが多く、アップル株のこの日の反応は異例ではないが、アイフォーンのアップグレードが比較的小幅で、アップルウオッチの発売日が曖昧だったことが株価の重しとなった可能性はある。 アイフォーンの新機種の予約開始日は9月17日で、24日に発売予定。米国株式市場=ダウ292ドル安、経済の不透明感や法人税増税への不安で2021年9月15日午前7:31 ロイター編集[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は下落し、ダウ工業株30種は292ドル値下がりして取引を終えた。この日発表された消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化したものの、市場ではもっぱら経済の先行き不透明感や下院民主党が前日発表した法人税率引き上げ案への不安が根強く、買いが抑えられた。主要株価3指数は一時上昇していたが、CPI統計を受けた楽観ムードが後退する中、マイナス圏に沈んだ。株式市場にとって9月は歴史的に厳しい時期であることが改めて浮き彫りになった。S&P総合500種は年初来では18%超上昇しているものの、今月に入ってからは約1.8%安となっている。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「市場は単に調整局面を迎えた可能性がある。季節的に9月はファンドマネジャーにとってウィンドウドレッシングの時期になることが多い」と指摘した。また、キングズビュー・アセットマネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「市場は何カ月も前から予想されてきた調整モードにある。経済指標は予想を下回っており、それは新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大と一致している」と語った。8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前年同月比4.0%と、7月の4.3%から鈍化し、市場予想の4.2%を下回った。インフレ加速は一時的というパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の主張に沿った内容となり、予想よりも早期の金融引き締め開始を巡る懸念が和らいだ。CPI統計を受け、米国債利回りが低下。株式市場では金融セクターが圧迫されたほか、バリュー株からグロース(成長)株へのシフトが見られた。米下院民主党は13日、連邦法人税率について、現行の21%から26.5%への引き上げを目指すと表明した。S&Pの主要11セクターは全て下落。エネルギーと金融の下げがきつかった。アップルは14日、iPhone13を発表したが、事業慣行を巡る法廷での争いが注目される中、株価は1.0%下落し、S&Pとナスダック総合を押し下げた。ドイツのバイオ医薬品企業キュアバックは8.0%下落。新型コロナワクチン候補の製造契約を取り消したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.25対1の比率で上回った。ナスダックでも2.40対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は100億7000万株。直近20営業日の平均は93億8000万株。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう~2021年09月15日08時36分 株探ニュース15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう■日光電、2Q上方修正 営業利益150億円←110億円■前場の注目材料:NTTデータ、IT導入の環境負荷低減効果可視化■過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう15日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。14日の米国市場ではNYダウが292ドル安だった。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し買いが先行したものの、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が警戒されるなか、銀行のほか景気敏感株中心に売りが広がり、下落に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の30135円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行の展開から始まることになろう。もっとも、昨日の上昇によって2月高値を上回ったことから、目先的には達成感が意識されやすいところであろう。一方で急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、利益確定の動きも出やすいところである。もっとも、これまで押し目待ちに押し目無し、といった上昇が続いていたこともあり、過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そうだ。また、米国については小売売上高などの指標発表も控えていることもあり、神経質になりやすいところ。NYダウは再び支持線として機能していた75日線を割り込んだことにより、調整基調が強まる可能性はあるだろう。ただし、米国については9月相場に対して慎重な見方がされており、利益確定の売りが出やすい需給状況である。一方で、国内においては次期政権による政策期待が高まっているほか、新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向を見せており、今後の行動制限緩和に向けた経済活動の正常化への期待なども高まりやすい。日本株は先進国の中で相対的には足元で強い値動きを見せるなか、海外勢による日本株比率の引き上げへの思惑なども根強いだろう。そのため、朝方こそインデックスに絡んだ売りの影響から、指数インパクトの大きい値がさ株などが指数を下押す格好になろうが、売り一巡後の押し目拾いの動きは強まりやすいと見ておきたい。また、過熱感が警戒される一方で、物色意欲は強いと考えられ、出遅れ感の強い銘柄などへの水準修正を想定した値幅取り狙いの動きも意識されよう。■日光電、2Q上方修正 営業利益150億円←110億円日光電は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益は110億円から150億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染再拡大の地域において生体情報モニタなどの需要が増加した。また、売上構成の変化により売上総利益率が改善する見込みであることから、計画を上回る見込みとなった。なお、通期については現在精査中としている。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30670.10、+222.73)・米原油先物は上昇(70.46、+0.01)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・NTTデータIT導入の環境負荷低減効果可視化・京セラ微細加工用超硬工具に参入、寿命3倍・大和ハウス米戸建て買収、今月下旬、需要旺盛の米開拓加速・商船三井ロシアエネルギー大手とLNG船契約・双日スペインで電力小売り参入・丸紅商船三井・露ESNなどとメタノール輸送船で覚書・ブリヂストンEV充電で蘭社と協業、欧にスタンド、5年で3500台・ホンダホンダなど国内外4社、交換式電池でコンソーシアム設立・AGCmRNA製造受託を開始、独に設備新設・トクヤマパナソニックと純水素型燃料電池を実験、燃料に副生水素☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:+2.5%、6月:-1.5%)<海外>・07:45 NZ・4-6月期経常収支(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-28.95億NZドル)・11:00 中・8月鉱工業生産(前年比予想:+5.8%、7月:+6.4%)・11:00 中・8月小売売上高(前年比予想:+7.0%、7月:+8.5%) 提供:フィスコ米マイクロソフト、最大600億ドルの自社株買い計画発表 増配も2021年9月15日午前10:01 ロイター編集[14日 ロイター] - 米マイクロソフトは14日、取締役会が最大600億ドルの新たな自社株買いプログラムを承認したと発表した。また、1株当たりの四半期配当を前期比11%増となる0.62ドルとした。自社株買いプログラムに期限はなく、いつでも打ち切られる可能性があるという。取締役会はまた、ブラッド・スミス氏をマイクロソフトの社長兼副会長に任命する人事案も承認。同氏は既に社長職を務めているが、副会長職を新たに兼任する。三井住友FGなど銀行株が軒並み安、米金利低下が売り圧力に値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/15 10:05 会社四季報三井住友フィナンシャルグループ(8316)などメガバンクをはじめ、りそなホールディングス(8308)やコンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)、ふくおかフィナンシャルグループ(8354)など銀行株がほぼ軒並み安。三井住友FGは午前9時51分時点で前日比66円(1.6%)安の3994円で売買されている。14日に発表された米国の8月の消費者物価指数(CPI)の伸びが前月比0.3%と事前の市場予想(0.4%)を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の量的緩和の縮小(テーパリング)開始という予想は変わらないものの、その後の利上げは遅れるという観測から同日のニューヨーク市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)。指標となる米10年物国債利回りは前日比0.04%低い1.28%で取引を終えた。一時は1.26%まで低下する場面もあり、同株式市場では利ざや改善の遅れが懸念された銀行株が売られた。この動きが本日の東京市場でも銀行株への売り圧力になっている。地銀を中心にした業界再編に前向きだった菅義偉首相の退陣が決まったことも、このところの銀行株への見切り売りにつながっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)価格競争勃発!「iPhone13」を各キャリアが無料提供へアメリカの携帯事業者が顧客獲得競争開始2021/09/15 10:37 ブルームバーグ アップルが最新機種を発表した14日、米携帯電話事業者大手のAT&Tは新規および既存客に対し、対象製品の下取りと無制限データプラン契約を条件にアイフォーンの「13プロ」を無料で提供する販売促進策を打ち出した。昨年に続くこの販促策は、1000ドル(約11万円)近いディールとなる。TモバイルUSも13プロの購入者に同様の販促策を提示しており、ベライゾン・コミュニケーションズは最大800ドルの特典を提供する。 データプランの価格競争がかつては携帯電話事業者の競争の主戦場だったが、現在では電話機の割引や無料提供がそれに取って代わりつつある。AT&Tが最も積極的で、無制限プランで契約するすべての顧客に無料または大幅に値引きされた電話機を提供するプランを提示している。 13プロは小売価格が999ドルから。AT&Tは加入者数の拡大を図るため端末コストを積極的に吸収する構えだ。無料提供は会員数の伸びに直接的影響を与えており、AT&Tの携帯電話加入者数は4-6月(第2四半期)に78万9000人増加と、Tモバイルの62万7000人増を上回った。不意を突かれた米富裕層、相続コスト上昇も-民主党の遺産課税強化案2021年9月15日 13:42 JST ブルームバーグ 米下院歳入委員会の民主党メンバーが公表した増税案は、格差への対応で穏健派と進歩派が対立する中で、企業と裕福な投資家への課税を強化するバイデン政権の当初提案の多くを後退させる内容となった。だがその一方で、ホワイトハウスが除外した一つの要素が盛り込まれた。 下院歳入委メンバーの増税案には、負担が軽減されてきた遺産税(相続税)と贈与税の見直しが含まれる。下院民主党の意向通りに事が運べば、米国の富裕層は恐らくコストが従来より高くつく新たな対応に追われるだろう。 881ページに及ぶ増税案は、適切なアドバイザーを雇いさえすれば簡単に税金逃れできる幾つもの戦略に厳しく対処するものだ。上位0.1%の富裕層の財産管理を一変させ、遺産税の非課税対象外となる数百万ドル、場合によっては数十億ドル相当の資産の動きに大きく影響する可能性がある。 相続プランナーが顧客に通常助言するような取引の大多数を排除するものであり、「グランタートラスト」と呼ばれる信託を標的にしている点も注目される。UBSグループのシニア資産ストラテジスト、ブラッド・ディロン氏は「大転換だ」と指摘する。 現在の遺産税の基礎控除(非課税枠、インフレ調整後)は夫婦の場合2340万ドル(約25億7000万円)だが、民主党案では半分に縮小され、課税対象が拡大する。富裕層の米国人には40%の最高税率が適用される。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の6銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。昼食を済ませて、13時過ぎから金融機関を訪問…。いろいろと手続きがありましたが、書類の不備などもあって15時30分過ぎまで…。帰宅して、バームクーヘンと冷たいお茶でおやつタイム。〔東京外為〕ドル、109円台半ば=手掛かり難で小動き(15日午後3時)15:05 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が乏しく、1ドル=109円台半ばを中心に小動きとなっている。午後3時現在は、109円58~58銭と前日(午後5時、110円00~00銭)比42銭のドル安・円高。 8月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比5.3%上昇となり、前月(5.4%上昇)と比べて伸び率が鈍化したことなどを受け、前日の米国市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の早期テーパリング(量的緩和縮小)観測が後退して長期金利が低下、これにつれてドル円は一時109円50銭付近まで水準を切り下げる展開になった。その後は買い戻しも散見され、東京時間は109円70銭台で始まったが、軟調な日経平均株価を背景としてリスク回避の円買いの勢いが強まり、仲値にかけて109円50銭付近まで軟化。午後は材料が不足する中で、109円50銭台を中心とした小幅なレンジ内でのもみ合いが継続している。 市場では「米国では雇用に弱さが見られる中、物価も鈍化傾向を示してきたことで、FRBのテーパリング決定を見定めにくくなってきた」(FX会社)との見方が出ている。米国株や日経平均の下落も相まって「雰囲気はよくない」(国内証券)という。ただ、米CPIは鈍化したとはいえ依然として高水準を維持していることから、「年内テーパリング開始の方向性は崩れていない」(前出のFX会社)との指摘もある。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、今夜の9月の米ニューヨーク州製造業景況指数など一連の米経済統計の結果を見極めながら、方向感を探る展開が続きそうだ。 ユーロは対円で動意薄、対ドルは横ばい。午後3時現在は、1ユーロ=129円37~37銭(前日午後5時、130円07~08銭)、対ドルでは1.1805~1805ドル(同1.1824~1828ドル)。(了)〔東京株式〕反落=高値警戒感強まる(15日)☆差替15:05 配信 時事通信 【第1部】前日に日経平均株価が31年ぶりの高値を付けたことで警戒感が強まった。米国株が下落した流れを引き継いで幅広い銘柄に利益確定売りが出て、上昇一服となった。日経平均の終値は前日比158円39銭安の3万0511円71銭、東証株価指数(TOPIX)は22.48ポイント安の2096.39となり、いずれも反落した。 81%の銘柄が値下がりし、値上がりは15%。出来高は12億0572万株、売買代金は3兆1502億円。 業種別株価指数(33業種)では不動産業、証券・商品先物取引業、金属製品の下落が目立った。上昇は海運業のみ。 【第2部】軟調。出来高1億0572万株。 【新興株】東証マザーズ指数は4営業日ぶり反落、日経ジャスダック平均株価も反落。(了)日経平均は158円安と4日ぶり反落、下げ渋りも戻り限定、値下がり銘柄数1800近い=15日後場15:14 配信 モーニングスター現在値三井不 2,624.5 -85.50東建物 1,769 -70野村不HD 2,985 -100野村HLD 570.3 -15.40SBIHD 2,850 -127 15日後場の日経平均株価は前日比158円39銭安の3万0511円71銭と4営業日ぶりに反落。朝方は、14日の米国株安を受け、きのう約31年1カ月ぶりの高値水準に浮上した反動で利益確定売りが先行した。次第に下げ幅を拡大し、前場終盤には3万0347円30銭(前日比322円80銭安)まで下落した。日本時間午前11時に発表された中国8月鉱工業生産や中国8月小売売上高が伸び鈍化で市場予想を下回り、重しとして意識された面もある。一巡後は株価指数先物買いを交えて下げ渋り、後場前半には3万0573円41銭(同96円69銭安)まで引き戻した。ただ、買いは続かず、大引けにかけては利益確定売りに上値を抑えられ、戻りは限定された。 東証1部の出来高は12億572万株、売買代金は3兆1502億円。騰落銘柄数は値上がり329銘柄、値下がり1783銘柄、変わらず76銘柄。 業種別では、三井不 、東建物 、野村不HD などの不動産株が下落。野村 、SBI などの証券商品先物株も売られた。SUMCO 、LIXIL などの金属製品株や、東レ 、帝人 などの繊維製品株も軟調。三井金 、DOWA などの非鉄金属株や、日本製鉄 、東鉄鋼 などの鉄鋼株も安く、INPEX 、石油資源 などの鉱業株も値を下げた。 半面、川崎汽 、郵船 、商船三井 、ユナイテド海 などの海運株が上昇。 個別では、東京機 が3日連続のストップ安となり、プロレドP もストップ安。タカショー 、LinkU 、エニグモ などの下げも目立った。半面、ヤーマン 、ブラス がストップ高となり、サインポスト 、川西倉 、ギフト などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。日本株は4日ぶり反落、米CPI受け米金利低下-東証1部の8割下落2021年9月15日 7:55 JST 更新日時 2021年9月15日 15:32 JST ブルームバーグ 東京株式相場は4営業日ぶりに反落。8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米長期金利が低下したのを背景に、銀行などの金融株が売られた。前日の相場で主要の株価指数が年初来高値を更新したことや米株安となったことも上値追いを慎重にさせた。非鉄金属や化学などの素材株や自動車、陸運なども売られ、幅広い業種が値下がりした。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約82%を占めた。TOPIXの終値は前日比22.48ポイント(1.1%)安の2096.39日経平均株価は158円39銭(0.5%)安の3万511円71銭 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト米CPIの結果も含めて、物価上昇が一時的という米金融当局の見解が確認され始めている状況下で、過度な景気回復の減速が短期的に意識された。株価上昇が続いたことによるスピード調整の面も大きいただ、ここまで株高を支えてきた次期政権の経済対策への期待と新型コロナウイルスの感染者数の減少というファンダメンタル面は変わっていないため、出遅れていた日本株の高値圏での底堅い値動きは今後も続くだろう 東証33業種下落率上位 不動産、証券・商品先物、金属製品、繊維製品、非鉄金属、鉄鋼上昇業種 海運 背景米消費者物価指数、7カ月ぶりの低い伸び-インフレ圧力一部緩和【米国市況】国債急伸、株安-CPI受け緩和縮小先送りとの見方ドル・円相場は1ドル=109円台半ば、前日の日本株終値時点は110円08銭【本日のNYダウ見通し】NY連銀製造業景気指数と鉱工業生産に注目2021/09/15 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,800ドル】14日のNYダウは下落。前日比292.06ドル安の34,577.57ドルで取引を終了しました。朝方に発表された消費者物価指数(CPI)は、コア指数が前年同月比4.0%上昇と市場予想の4.2%を下回りました。緩和的な金融政策の環境が続くとの見方から、株式市場では買いが先行。しかし、戻り売り圧力は強く、景気敏感株中心に売り優勢の展開となったのです。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も5日続落。前日比67.823ポイント安の15,037.759で取引を終了しています。本日の経済指標では、NY連銀製造業景気指数や鉱工業生産に注目です。ただ、株式市場では年末にかけて強気の見方が減ってきています。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が止まらないからです。大幅に下落するとの予想は少ないものの、上昇しても小幅にとどまるとの見方が増えています。本日はリバウンドを期待したいところですが、35,000台を突破するのは難しいとみています。日経平均は反落、前日の達成感から利益確定売りが先行2021年9月15日午後3:52 ロイター編集[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落した。オーバーナイトの米国株式市場の軟調な動きを嫌気したほか、前日に日経平均・TOPIXともに年初来高値を更新した達成感から利益確定売りが優勢となった。個別ではソフトバンクグループが5%超安となり、日経平均を約87円押し下げる格好となった。14日の米国株式市場は消費者物価指数(CPI)の伸び率鈍化や下院民主党が発表した法人税率引き上げ案への不安で売りが先行し、主要3指数が下落した。東京株式市場でも米市場の軟調な流れ引き継ぎ、日経平均は一時322円80銭安となった。ただ、同時に押し目買いも流入し、日経平均は徐々に下げ幅を縮小する展開となった。前場の取引時間中に発表された中国の8月鉱工業生産と小売売上高はいずれも市場予想を下回ったほか、後場では北朝鮮が飛翔体を発射したと伝えられたものの、市場への影響は限定的だった。市場では「米中での景気減速懸念、北朝鮮ミサイルなど悪材料は散見されるが、日本株は押し目買い意欲が強く持ちこたえている」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)との声が聞かれた。「好業績銘柄は引き続き買われているほか、悪材料を嫌気した売りも個別ではみられる。中身は健全」(林氏)という。TOPIXは1.06%安の2096.39ポイント。東証1部の売買代金は3兆1502億0500万円と商いは活況。東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がり。不動産業、証券業、金属製品、繊維業、非鉄金属などが値下がり率上位だった。個別では、ソフトバンクグループが3日続落し5.78%安。東証1部の売買代金トップとなった。中国政府による一連の規制強化や需給の悪化が嫌気され、再び下値模索の動きとなった。そのほか、リクルートホールディングス、日東電工も軟調だった。東京エレクトロン、エムスリー、ファーストリテイリングはしっかり。東証1部の騰落数は、値上がり329銘柄(15%)に対し、値下がりが1783銘柄(81%)、変わらずが76銘柄(3%)だった。明日の戦略-4日ぶり反落も底堅い動き、良い意味での米国離れ16:01 配信 トレーダーズ・ウェブ 15日の日経平均は4日ぶり反落。終値は158円安の30511円。米国株安を受けて200円超下げて始まると、しばらく節目の30500円近辺での一進一退が続いた。その後、じわじわと下げ幅を広げる流れとなって300円超下落したが、11時以降に急速に値を戻し、前引けでは30500円を上回った。後場に入ると上にも下にも値幅が出なくなり、30500円近辺でこう着感が強まった。引けにかけても目立った動きはなく、終値では30500円を上回った。 東証1部の売買代金は概算で3兆1500億円。業種別では海運が突出した上昇となったが、ほかは下落。機械やその他製品の下げが限定的であった一方、不動産や証券・商品先物、金属製品などが大きく売られた。ファミリーマートが無人店舗を全国展開するとの日経新聞記事を手掛かりにストップ高が続いていたサインポストは、これとは別に無人決済システムがガソリンスタンドで稼働するとのリリースも出てきて、55.6%高と急騰。半面、プレミアアンチエイジングは決算が失望を誘って12.9%安と急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり329/値下がり1783。川崎汽船、日本郵船、商船三井の海運大手3社がそろって大幅上昇。レーザーテック、東京エレクトロン、日本電産など主力ハイテクの一角にも強い買いが入った。メドレーやメドピアなど医療系のグロース株が買われており、エムスリーが3%を超える上昇。前日決算を材料に急落した神戸物産に見直し買いが入った。1Qが大幅増益となったヤーマンがストップ高まで買い進まれた。 一方、ソフトバンクGが5.8%安と値幅を伴った下落。他の主力株では弱い中でも下げ渋ったものが多かっただけに、同社の弱さは際立った。村田製作所やSUMCO、リクルートが大きめの下落。TOBの対象先である新生銀行が買収防衛策を検討していると伝わったことからSBIHDが大幅安。新生銀行の方も大きく売られた。前日急騰した出前館が一転急落して8%超の下落。下方修正を発表したGAテクノロジーズやプロレドは、売りが殺到してストップ安比例配分となった。 米国株が注目の指標やアップルのイベントを消化して下落したことから、きょうはそれなりに下げが大きくなる展開も予想された。しかし、終わってみれば日経平均は158円安(30511円)と、常識的な下げにとどまった。ソフトバンクGが6%近い下落となり、業種別では33業種中32業種が下落。これだけ見れば300~500円くらいの下落になっても不思議はないところ。軟調相場で耐性を示したことから、あす以降も押し目があれば買いが入りやすい地合いが続くだろう。このところは米国株に弱い動きが見られることが多くなっている。ただ、翌週にはFOMC(9/21~22)が控えており、これを前にしては神経質となるのも仕方がない。FOMC前にあまりに楽観になりすぎると、FOMCが過熱感を冷やすイベントになりやすい。その点では、米国株はFOMC前に調整してくれた方が、その後の上昇に期待が持てる。足元の日本株は、米国株が不安定な動きを見せているタイミングで独自の強さを発揮できている。米国株に調整一巡感が出てきた際には、一段と水準を切り上げることになるだろう。日経平均は反落、米株安受け過熱感冷ます展開も底堅い/相場概況16:10 配信 フィスコ現在値タカショー 974 -142LinkU 1,314 -187エニグモ 1,334 -173パーク24 1,911 -163プロレドP 2,120 -500 日経平均は反落。14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安と反落。8月消費者物価指数が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融などを中心に景気敏感株が広く売られた。また、金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は5日続落した。前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。前場後半まではじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。ただ、前引けにかけて押し目買いが入り下げ渋ると30500円を回復し、後場も同水準での一進一退となった。軟調な香港市場やさえない中国経済指標などの影響はほとんど受けていない様子で、総じて底堅い動きが続いた。 大引けの日経平均は前日比158.39円安の30511.71円となった。東証1部の売買高は12億0572万株、売買代金は3兆1502億円だった。セクター別では不動産業や証券・商品先物取引業、金属製品などを筆頭にほぼ全面安となり、海運業のみが上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の81%、対して値上がり銘柄は全体の15%であった。 個別では、新株発行などを発表したタカショー、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink-Uなどが急落、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24などと並んで値下がり率上位に並んだ。今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレドはストップ安となった。 主力どころでは、ソフトバンクGやリクルートHD、SUMCO、村田製、日本製鉄、昭和電工、HOYA、ベイカレントなどが大きく下落。そのほか、三井住友、キーエンス、ソニーG、任天堂、トヨタ、JR西日本、東京海上なども軟調。 一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマンが一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出たほか、好決算のブラスがストップ高。業績及び配当予想を増額修正した川西倉庫、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフトやMSOLも急伸した。そのほか、証券会社の格付け開始や格上げを材料に石原産業や日立造船などが買われた。なお、値上がり率トップはサインポストだった。 主力では、川崎汽船を筆頭に商船三井、日本郵船などの大手海運株が大幅高。レーザーテックや東エレク、アドバンテスなどの半導体関連株も買い進まれた。そのほか、エムスリーや日本電産などのグロース(成長)株の一角も大幅に上昇した。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、押し目買い意欲根強いも利益確定売り警戒続く16:21 配信 モーニングスター あす16日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。15日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、3万0511円(前日比158円安)引けとなった。14日の米国株安を受け、きのう約31年1カ月ぶりの高値水準に浮上した反動で利益確定売りが先行した。一巡後には下げ渋り、日足で「12陽連」を形成したように押し目買い意欲の強さがうかがえる。 もっとも、次期政権の政策期待や、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少、ワクチン接種の進展といった、これまでの支援要因に加え、さらに踏み込んだフォロー材料がないと買い上がりにくい面もあろう。28日の9月権利付き最終日に向けて配当・株主優待狙いの買いが見込まれるものの、短期的な過熱感や目先達成感から利益確定売りへの警戒は続くとみられる。市場では、3連休(18-20日)を控え、いったん持ち高を整理する動きが出やすいとの見方も出ている。今晩のNY株の読み筋=上値の重い展開か16:46 配信 モーニングスター 15日の米国株式市場は、上値の重い展開とみる。前日の米国株式市場では、米8月CPI(消費者物価指数)の伸び鈍化で過度のインフレ加速懸念が後退する一方で、新型コロナウイルス変異株の感染拡大が米経済へ与える影響を警戒する動きが優勢となった。15日には中国の8月小売売上高が発表され、新型コロナの再拡大で伸び率は前月から大きく減速したことから、きょうの米国市場でも引き続き新型コロナの経済への影響を警戒した売りが上値を抑えそうだ。<主な米経済指標・イベント>米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米8月鉱工業生産指数【市況】明日の株式相場に向けて=AI・5Gなどにテーマ物色の芽2021年09月15日17時00分 株探ニュース きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比158円安の3万511円と反落。下げ幅だけをみると大したことはなく、前日に日経平均が31年ぶりの高値を更新した後だけに、目先達成感からの上昇一服という捉え方も可能だ。しかし、値下がり銘柄数は全体の8割を占め、前引け段階では9割に達していた。業種別でみても33業種中で高かったのは海運1業種のみであった。ボラティリティが高まるなか、AI取引の影響があるのかもしれないが、全体指数と地合いがミスマッチしている印象を受ける。この点は米国株市場も同様だ。短期トレードの観点からは、保有銘柄はなるべく全体指数の影響を受けにくいものに絞り込んで、ここはいったんキャッシュポジションを高めておくのが正解といえそうだ。仮に相場が崩れなくても、来週のFOMC通過後に地合いを確認しながら再度インするのがリスクを鑑みて正しい選択肢といえる。 注目された8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率はほぼ市場予想に沿った内容だったが、コアも含めるとコンセンサスを下回ったといってよい。これをどう判断するかといえば、緩和縮小ペースが早まるとの懸念が後退するわけであるから、今の米国株市場にはプラスに働く。事実、朝方はNYダウ、ナスダック総合指数ともに高く始まった。しかし、その後はあっという間に値を消してしまった。「朝方はニュースヘッドラインに反応したAIアルゴリズムの買いでダウは上昇したが、そののちに景気鈍化への警戒感やテーパリングは予定通り年内開始の公算が大きいという思惑が強まり軟化した」(ネット証券アナリスト)という。今回CPIが跳ね上がるような結果であれば、インフレ懸念が高まり金融引き締めに向けた思惑から米株市場は大きく下げた可能性が高い。しかし、そうでなかったにもかかわらず、主要指数は揃って下値模索を続けたのだから、これはやはり変調といえる。 きょうは、前場取引時間中に発表された中国の経済指標が軒並み悪かった。8月の小売売上高は市場予想の6.3%増に対し2.5%増と驚くほど弱く、中国景気のピークアウトが現実のものとして浮き彫りになった。その割に上海総合指数はしっかりしているが、「これは中国当局のPKO(株価下支え)による部分が大きく、実態は香港ハンセン指数の動向に如実に反映されている」(前出のアナリスト)と指摘される。確かに7月下旬以降の両指数の波動は全く異なっている。 とりわけ、今中国では不動産大手の恒大集団の過大債務を巡る混乱が大きく顕在化している。2008年のリーマン・ショックの元凶となったサブプライム問題にこれを重ね合わせる市場関係者もいる。「恒大の負債だけでも日本円にして30兆円といわれるように巨額だが、背景を考えると中国には他にも負債に喘ぐ不動産会社がいくつもありそうだ」(中堅証券ストラテジスト)という声もあり、これをどう見るかは人によって異なるとは思うが、中国政府が何とかするだろうと高を括るのは甘いかもしれない。少なくとも恒大絡みのニュースからは目を離さないようにしておく必要がある。 この中国版サブプライムショックが杞憂であったとしても、米中の経済実勢がピークアウトしている状況にあって、商品市況の高騰など川上インフレは看過できない。FRBをはじめ世界の中央銀行が金融緩和の蛇口を締める必要性に迫られた場合、株式市場は当然その影響を被ることになる。したがって、今はまだ悲観に傾く段階ではないとしても、スタグフレーションもしくはそれに該当するようなワードがメディアに踊り始めたら、そこは機動的にポジションを畳む勇気も必要となる。 きょうは個別銘柄ではヘッドウォータースがストップ高となったが、AI関連に散発的にではあるが人気化するケースが相次いでいる。ユビキタス AIコーポレーションやヴィンクスなどをマークしたい。また、5G関連も大真空が大きく水準を切り上げ、アンリツが目立たないなかで15連騰を記録するなど、静かに資金が流れ込んでいる。類似企業としてリバーエレテックやアルチザネットワークスに目を配っておきたい。 あすのスケジュールでは、8月の貿易統計が朝方取引開始前に開示される。午後取引時間中には8月の首都圏新規マンション販売が発表される。海外では、7月のユーロ圏貿易収支、9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、8月の米小売売上高、7月の米企業在庫、7月の対米証券投資など。なお、マレーシア市場は休場となる。(銀)出所:MINKABU PRESS〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(15日午前9時)17:05 配信 時事通信 【ロンドン時事】15日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の早期量的緩和縮小観測の後退を背景に、1ドル=109円台半ばに上昇した。午前9時現在は109円40~50銭と、前日午後4時(109円60~70銭)比20銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=129円30~40銭(前日午後4時は129円60~70銭)で、30銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1810~1820ドル(1.1815~1825ドル)。(了)【15日・新型コロナ詳報】病院でクラスター、入院患者ら6人陽性 岐阜県で85人感染9/15(水) 19:19配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は15日、県内18市町などで計85人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは4日連続で、前の週の同じ曜日を下回るのは16日連続。感染者は累計1万7744人となった。 重症者は30代1人と40代2人が減った一方、40代1人が増えて計15人となり、高い水準が続いている。50代の1人は人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は33・22人。14日時点の入院患者は340人で、病床使用率が41・6%に低下した。宿泊療養施設の入所者は45人減の484人、自宅療養者は11人減の34人となった。 岐阜市は、市内の病院で入院患者ら6人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)に認定した。 新規感染者の居住地別は岐阜市20人、大垣市9人、多治見市5人、関市3人、中津川市3人、美濃加茂市4人、各務原市6人、可児市13人、瑞穂市5人、本巣市1人、岐南町3人、笠松町1人、養老町1人、垂井町1人、関ケ原町4人、揖斐川町1人、北方町1人、御嵩町3人。愛知県1人。 年代別は1歳未満1人、10歳未満9人、10代15人、20代19人、30代11人、40代17人、50代7人、60代3人、70代2人、80代1人。美濃加茂市に新型コロナ患者の宿泊療養施設 17日から運用、中濃では初めて9/15(水) 19:41配信 岐阜新聞Web 岐阜県は15日、新型コロナウイルス対策として、軽症や無症状の患者が入所する宿泊療養施設を美濃加茂市太田町のホテルルートイン美濃加茂(103床)に新たに設置したと発表した。17日に運用を始める。中濃圏域で宿泊療養施設が運用されるのは初めて。 県内の宿泊療養施設は11カ所目で、計1566床となる。中濃圏域では感染「第1波」の際、関市に宿泊療養施設を設けたが、運用しなかった。これで県内5圏域全てで宿泊療養施設が運用されることになる。NY株見通し-もみ合いか 経済指標はNY連銀製造業業況指数など20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日は米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が和らいだことで主要3指数がそろって上昇してスタートした。しかし、景気回復の腰折れ懸念から景気敏感株を中心に売られ、3指数がそろって下落して終了した。 今晩の取引ではやや弱い結果となったCPIを受けて21-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明が見送られる可能性が高まったことが下値支援となることが期待される一方、デルタ株感染拡大の影響や9月株安アノマリーへの意識などが上値圧迫要因となりそうだ。 今晩の米経済指標は9月NY連銀製造業業況指数、8月輸入物価、8月鉱工業生産、EIA週間原油在庫など。主要な企業の決算発表はないが、シスコ・システムズが投資家説明会を開催する。〔NY外為〕円、109円台前半(15日午前8時)21:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円17~27銭と前日午後5時(109円63~73銭)比46銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1817~1827ドル(前日午後5時は1.1800~1810ドル)、対円では同129円06~16銭(同129円43~53銭)。(了)アイゴ~な円高株安傾向ですか…。【市場反応】米8月設備稼働率は2年ぶり高水準、ドル底堅い22:36 配信 フィスコ 連邦準備制度理事会(FRB)が発表した8月鉱工業生産は前月比+0.4%となった。伸びは7月+0.8%から予想以上に縮小。4月来で最小となった。8月設備稼働率は76.4%と、予想に一致し、7月76.2%から上昇し2019年12月来で最高となった。 10年債利回りは1.258%から1.2882%まで上昇。ドルも買戻しが優勢となり、ドル・円は109円30銭で底堅い。ユーロ・ドルは1.1815-20ドルで推移した。【経済指標】・米・8月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:+0.5%、7月:+0.8%←+0.9%)・米・8月設備稼働率:76.4%(予想:76.4%、7月:76.2%←76.1%)〔NY外為〕円、109円台前半(15日朝)23:02 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半でもみ合っている。米量的金融緩和の早期縮小観測が後退する中、円買い・ドル売りが先行したが、米景気指標の改善を受けてややドルが買い戻された。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後5時(109円63~73銭)比33銭の円高・ドル安。 海外市場では、インフレの鈍化を示す内容となった前日の米消費者物価指数(CPI)を受けてドル売りが優勢。その流れを引き継いで、ニューヨーク市場は109円22銭で取引を開始した。 米労働省が15日朝に発表した8月の輸入物価指数は、前月比0.3%低下と10カ月ぶりに低下、市場予想も下回った。一方、米ニューヨーク連邦準備銀行が発表した9月のニューヨーク州製造業景況指数は34.3と前月(18.3)から大幅に上昇。市場予想(18.0)も大きく上回った。発表を受けてややドルが買い戻され、円相場は109円35銭近辺でのもみ合いとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1805~1815ドル(前日午後5時は1.1800~1810ドル)、対円では同129円15~25銭(同129円43~53銭)と、28銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、25ドル安=ナスダックは1ポイント高(15日朝)22:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、米景気の先行きや金融政策をめぐり思惑が交錯する中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比25.53ドル安の3万4552.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.75ポイント高の1万5039.51。(了)〔米株式〕NYダウ反発、90ドル高=ナスダックは9ポイント安(15日午前)23:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、米量的金融緩和の早期縮小への警戒感が和らぐ中、反発している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比90.41ドル高の3万4667.98ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が9.81ポイント安の1万5027.95。 新型コロナウイルス変異株の流行や法人税引き上げによる企業収益の下押し懸念から、ダウ平均は安く始まった。しかし、最近になって雇用の伸び悩みやインフレの落ち着きを示唆する経済指標の発表が続き、連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小や利上げを急がないとの見方が支えとなり、売り一巡後はプラス圏に切り返している。 また、朝方発表された9月のニューヨーク州製造業景況指数が34.3と、前月(18.3)から上昇し、市場予想(18.0)を大きく上回ったことも強材料。 個別銘柄を見ると、ゴールドマン・サックスが買収を発表した金融テクノロジー企業のグリーンスカイが51%超急伸。前日、最新版のスマートフォンなどを発表したアップルは0.6%安。中国不動産開発大手、恒大集団(エバーグランデ・グループ)の債務不履行(デフォルト)懸念が重しとなり、阿里巴巴(アリババ)集団など中国企業の株価も下落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の10銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.15
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9月14日(火)、曇り時々雨…。気温は上がりませんが、湿度は上がります…。そんな本日は6時50分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:00~15:00とのことです。昼食インターバルもほぼ2時間近くありましたが、ランチタイムに雑務処理があったのでさしてのんびりもできず…。ただ内容が楽だったので助かりました…。帰り道にいつものゴルフショップでアミノ酸製剤とゴルフボール(OBでかなり紛失しましたから…)調達。帰宅して、アイスハニーカフェラテとバームクーヘンでおやつタイム。ロマネちゃんがゲボしていたので後始末…。それではしばらく休憩です。1USドル=109.98円。1AUドル=80.77円。昨夜のNYダウ終値=34869.63(+261.91)ドル。本日の日経平均終値=30670.10(+222.73)円。金相場:1g=7038(+30)円。プラチナ相場:1g=3858(+10)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握していません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の23銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビブロが大きく上げて、藤倉コンポジット、ソディックも上げましたね。アコーディア・ゴルフ売却へ、ブラックストーンなど2次入札ー関係者2021/09/14 11:00 ブルームバーグ(ブルームバーグ): アジア系投資ファンドのMBKパートナーズは、保有するアコーディア・ゴルフ(東京・品川区)など日本のゴルフ場運営会社を売却する方針だ。このほど1次入札を実施し、米ブラックストーン・グループなどが2次入札に進んだことが14日、分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 匿名を条件に語った関係者らによると、2次入札は10月末となる見込み。1次入札は8月中に実施され、ほかにソフトバンクグループ傘下の米フォートレス・インベストメント・グループも2次入札に進んだ。韓国系企業を含むコンソーシアムなど、買い手候補はほかにも残っているという。売却額は4000億円超となる可能性もある。 今回、売却対象となっているのは、アコーディア・ゴルフとMBKが2019年にオリックスから買収したネクスト・ゴルフ・マネジメント(東京・品川区)。ウェブサイトよると、アコーディアが運営するゴルフ場は132(8月末)、ネクスト・ゴルフは37と合計すると国内最多を誇る。 MBKとブラックストーンの広報担当者はコメントを控えた。フォートレスからのコメントは得られていない。 MBKは17年に東証1部に上場していたアコーディアを株式公開買い付け(TOB)で完全子会社化した。非上場化した上でゴルフ場の新規取得や運営クオリティーの向上などを目指すとしていた。元オリックス系列のゴルフ場を買い取ったが、再度手放すということですか…。〔米株式〕NYダウ、6日ぶり反発=261ドル高、値頃感から買い(13日)☆差替5:58 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、先週大きく下落した反動から、値頃感のある銘柄に買いが入り、6営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比261.91ドル高の3万4869.63ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.91ポイント安の1万5105.58で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比8086万株増の9億0054万株。 ダウ平均は先週、新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気減速への懸念から、大きく下落した。この日は、その反動から、値ごろ感が出た銘柄を買い戻す動きが広がり、上昇した。先週売りが先行した景気動向や新型コロナの影響を受けやすい銘柄の上昇が目立った。 また、ロイター通信が、米ファイザー製ワクチンについて、10月末までに5~11歳の子どもへの緊急使用が認められるとの見通しを報道した。米国の新型コロナ感染者数の増加ペースは鈍化しており、景気回復への期待も相場を下支えした。 ダウとウォルト・ディズニーが0.5%高、ホームデポが1.1%高、キャタピラーが0.6%高、ボーイングが2.0%高。アメリカン航空グループの1.9%高、カーニバルの2.5%高、メーシーズの2.2%高も目立った。JPモルガン・チェースが1.6%高、ゴールドマン・サックスが1.4%高と金融株も高い。 原油価格の上昇を受け、エネルギー株が買われた。シェブロンは2.0%高、エクソンモービルは2.6%高だった。 14日に8月の米消費者物価指数(CPI)、16日に8月の米小売売上高の発表を控え、物価や景気の動向を見極めたいとの思惑から、積極的な取引を控える動きもみられ、株価が伸び悩む場面もあった。 議会下院の与党民主党はこの日、法人税率を現行の21%から26.5%へ引き上げる計画を発表。多国籍企業の海外収益への課税を強化することも打ち出した。相場のへの影響は限定的だったが、企業収益悪化への懸念もあり、審議の行方に注目が集まっている。 ファイザーは2,2%安、モデルナは6.6%安と売られた。米食品医薬品局(FDA)と世界保健機関(WHO)の専門家が、新型コロナワクチンの追加接種を慎重に検討するべきだとの論文を発表したのを嫌気した。(了)NY外為市場=ドル上昇、FRB年内に緩和縮小着手との観測2021年9月14日午前5:41 ロイター編集[ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、新型コロナウイルス感染再拡大にもかかわらず米連邦準備理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの観測を背景に、ドル指数が2週間ぶりの高値を付けた。主要6通貨に対するドル指数は一時92.887と、8月27日以来の水準に上昇。ただ午後に入り上げ幅を縮小し、終盤の取引では小幅高の92.664。ウェルズ・ファーゴ証券(ニューヨーク)のマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏は、テーパリングを巡る思惑がドルの押し上げ要因になっていると指摘。「FRB当局者の発言から、FRBはテーパリング開始と利上げとの関連性を切り離そうとしていることが分かる。ただ市場では、テーパリングのスケジュールは利上げのタイミングに密接に関連していると見なされている」と述べた。連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、今週は14日の消費者物価(CPI)統計などの経済指標が注目されている。デイリーFX・ドットコムのシニアアナリスト、クリストファー・ベッキオ氏は「CPI統計が好調なら、FRBに対する政策正常化への圧力が高まる」と述べた。ユーロは一時1.1770ドルと、約2週間ぶりの安値を更新。終盤の取引では0.1%安の1.1801ドル。欧州中央銀行(ECB)は9日の理事会で、新型コロナ対応の債券買い入れプログラムの買い入れ規模縮小を決定し、緊急措置の解除に向けた一歩を踏み出した。ドルは対円で0.1%高の110円、対スイスフランで0.5%高の0.9228フラン。暗号資産(仮想通貨)では、ライトコインが一時27.4%上昇した後、下落した。米小売り大手ウォルマートがライトコインの利用を認めるとのプレスリリースが発表されたことを受け急伸したが、その後ウォルマートは同リリースは捏造だと表明。コインゲッコーによると、ライトコインは終盤の取引で2.6%安の180.78ドル。ビットコインは2.8%安の4万4762ドル。ドル/円 NY終値 109.98/110.01〔NY外為〕円、110円付近(13日)6:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料難の中、1ドル=110円付近で小動きとなった。午後5時現在は109円95銭~110円05銭と、前週末同時刻(109円86~96銭)比09銭の円安・ドル高。 この日は米主要経済指標の発表がなく、売り買いのきっかけとなる材料に乏しかったことから、110円付近で小浮動する展開。来週21~22日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、14日の消費者物価指数(CPI)や16日の小売売上高などの主要指標の発表を見極めたいとの思惑から積極的な商いが手控えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1805~1815ドル(前週末午後5時は1.1806~1816ドル)、対円では同129円87~97銭(同129円76~86銭)と、11銭の円安・ユーロ高。(了)米国株式市場=S&P6日ぶり反発、法人税率引き上げやインフレ指標に注目2021年9月14日午前6:36 ロイター編集[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が6営業日ぶりに反発。市場では、下院民主党による連邦法人税率引き上げ案や週内に発表される米インフレ指標に注目が集まっている。ダウ工業株30種も反発したが、ナスダック総合は続落して取引を終えた。バリュー(割安)株がグロース(成長)株をアウトパフォームし、景気回復の恩恵が大きい銘柄の上昇が目立った。SoFiの投資戦略責任者、リズ・ヤング氏は「今月はポジティブなサプライズは多く見込まれない」とし、「10年債利回りが徐々に上昇する中、株価は再び不安定になり、景気敏感株や経済再開の恩恵を受ける銘柄に再び資金が向かうだろう」と述べた。市場参加者は、21%から26.5%への連邦法人税率引き上げを盛り込むとみられるバイデン大統領の3兆5000億ドル規模の歳出法案の行方に注目している。ゴールドマン・サックスのアナリストは、25%への法人税率引き上げと、企業の海外収益に課す税率引き上げ案の半分程度が実現すると見込んでおり、そうなった場合、S&P500企業の2022年利益は5%下押しされると予想している。経済指標では、インフレ動向に関する最新の手掛かりとして14日発表の消費者物価指数(CPI)が注視される。この他、今週は小売統計や消費者信頼感の発表も予定しており、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響が明らかになる可能性がある。13日の取引ではS&P500の主要11セクターのうちヘルスケアの下げがきつかった一方、原油価格の上昇を受けてエネルギーの上昇率が最大となった。個別銘柄ではモデルナが6.6%、ファイザーが2.2%、それぞれ下落。世界保健機関(WHO)と米食品医薬品局(FDA)の科学者らが論文で、一般の人に対する新型コロナワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)は必要ないとの見解を示した。暗号資産(仮想通貨)交換所大手のコインベース・グローバルは2.2%安。製品開発に向けた投資やM&A(企業の合併・買収)資金に充てるため、社債発行を通じた約15億ドルの資金調達を計画していると発表した。顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムも1.2%下落。同業のフレッシュワークスが米国での新規株式公開(IPO)で約90億ドルの評価額を目指していることが、規制当局への提出資料で分かった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.60対1の比率で上回った。ナスダックでも1.02対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は103億株。直近20営業日の平均は92億9000万株。13日のS&P500が「6営業日ぶりに反発」した背景事情ナスダック指数は小幅安2021/09/14 07:33 ブルームバーグ 会社四季報13日の米株式市場ではS&P500種株価指数が反発。原油相場が一段と上昇したことから、エネルギー銘柄を中心に値上がりした。米国債利回りは低下。S&P500種は前週末終値を挟んだもみ合いの末、6営業日ぶりにプラス圏で終えた。モデルナの下落などが響き、ナスダック100指数は値下がりした。トレーダーが注目する米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、相場は足踏み状態となった。S&P500種は前週末比0.2%高の4468.73。ダウ工業株30種平均は261.91ドル(0.8%)高の34869.63ドル。一方、ナスダック総合指数は0.1%低下。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時45分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.32%。ファースト・トラスト・アドバイザーズのチーフエコノミスト、ブライアン・ウェズベリー氏は、「相場は過大評価とはなっていないが、以前ほど過小に評価されてもいない」と指摘。「経済成長の減速は企業業績の伸びを鈍らせる公算が大きく、インフレ率の高まりはどこかの段階で長期金利を押し上げるだろう。さらに増税懸念や、新型コロナ関連の制限強化でサービス業界の回復が制限される可能性もある」と述べた。外国為替市場では、資源国通貨の大半が対ドルで上昇。ブルームバーグ商品指数が6年ぶり高水準をつけたことが背景にある。原油高を追い風にノルウェー・クローネの上昇が目立った。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満上昇。米国債利回りの低下を背景に上げ幅を縮小した。ドルは対円で0.1%高の1ドル=110円ちょうど。ユーロは対ドルで0.1%未満安い1ユーロ=1.1811ドル。ニューヨーク原油先物相場は続伸。先のハリケーン「アイダ」による影響がなお残る米メキシコ湾地域に、熱帯低気圧「ニコラス」が接近していることが意識された。ニコラスは上陸前にハリケーン化する恐れがあり、テキサス州ヒューストンに大雨・洪水をもたらすと予想されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は前週末比73セント(1.1%)高の1バレル=70.45ドルで終えた。終値ベースで70ドル台を超えるのは約6週間ぶり。ロンドンICEの北海ブレント11月限は59セント高の73.51ドル。ニューヨーク金先物相場は小反発。米CPIの発表を控える中、ドル指数が上げ幅を縮小したことが背景にある。米10年債利回りが低下したことも、利子を生まない金の投資妙味を高めた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前週末比0.1%高の1オンス=1794.40ドルで終了。JTB、本社ビル売却12:11 配信 時事通信 旅行大手JTBが、所有する東京都品川区の本社ビルなどを売却したことが14日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大で旅行需要が低迷する中、財務基盤の安定化を目指す。日経平均、年初来高値を更新:識者はこうみる2021年9月14日午後12:51 ロイター編集[東京 14日 ロイター] - 14日午前の東京株式市場で、日経平均が年初来高値(3万0714円52銭=2月16日)を更新した。取引時間中として1990年8月2日以来、約31年ぶりの高水準での推移となっている。市場関係者の見方は以下の通り。<岡地証券 投資情報室長 森裕恭氏>チャート上の大きな節目を突破した格好となっているが、ここで注目したいのはそれまでの年初来高値を形成した2月と異なり、業績の裏付けが十分となる中で上昇波動を形成している点だ。PER(株価収益率)でみると、トヨタ自動車7203.Tは10倍台、きょう年初来高値を更新した日本製鉄5401.Tは5倍台、日本郵船9101.Tは3倍台にすぎない。割安修正の相場が続いている中での高値更新とあって、日経平均はさらなる上昇が期待できる状態と言えよう。もっとも、短期的には騰落レシオが140を超えてくるなど、過熱感が強くなっている。中長期的な上昇トレンドが続くにしても、高値波乱とも言える調整局面が警戒されるところだ。物色の流れについても、これまでは菅首相の退陣表明以降、自公政権の不安定化といった政治リスクが後退し「とりあえず買おう」という感じとなり、循環物色を繰り広げながらの全体のカサ上げだったが、自民党総裁選挙で各候補予定者の政策が吟味されるにつれ、物色対象が絞り込まれていく可能性もある。<マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏>東証株価指数(TOPIX)はすでに高値を超えていた。日経平均株価も、遅かれ早かれ高値を抜けてくるのは時間の問題だった。通過点にすぎないが、売り方の買い戻しに弾みがつく。上昇ムードはさらに勢いづくだろう。日経平均は、年末にかけ3万3000円への上昇があるとみている。ここから3カ月半の間に自民党総裁選、衆院選、企業業績の上方修正期待など、相場にポジティブと見込まれる材料が複数控えている。足元から1割にも満たない上昇幅は、保守的過ぎるかもしれない。ただ、米長期金利が上がらなくなっており、その動向には注意が必要だ。供給制約による悪性のインフレが収まらず、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急ぐシナリオが一番怖い。コロナが収まり供給制約がなくなって、景気が改善して自然な物価や金利の上昇となるなら、景気に敏感な日本株にポジティブになる。<東海東京調査センター シニアストラテジスト 中村貴司氏>過熱感が生じているため、需給面では利益確定売りのほか新たなショートを誘っている様子だが、その一方で内外機関投資家の実需買いが流入していることから下げに転じることはなく、逆に踏み上げ相場の様相を呈している。理外の理とも言える状況で、目先的に過熱サインを無視する形の想定外の上昇が起きても不思議ではない。バブルなど過去の強力な金融相場を経験していない投資家の売り仕掛けが演出した上昇相場とみることもできる。金融相場が継続する中で今回の上昇の根底にあるのは、センチメントで上昇している相場ではなく企業業績の裏付けがあるファンダメンタルズにより上昇相場であるという点だ。これに政治の構造改革という期待感が加わったことも大きい。短期的には調整が入る可能性もあるが、日経平均の年初来高値更新によって大きな上昇相場の流れが形成されているとみるべきだろう。<三井住友トラスト・アセットマネジメント チーフストラテジスト 上野裕之氏>日本株は想定以上に早く回復している。日経平均がいったん3万円を超えたところで利益確定売りに動いた投資家は多いだろう。ただ、海外勢の資金も流入し、指数自体はまるで下がることを知らない。買い戻しも活発化しているようだ。日米株価の乖離率は3月以降広がり、日本株の出遅れ感は際立っていた。ただ、ここにきて米国株に高値警戒感が台頭。同じタイミングで日本ではワクチン接種の拡大や政権交代への期待感が引き金となり、日本株が急速に巻き戻した。今までは米国株中心に運用していた国内投資家も日本株を買い始めるなど、一極集中ではなく、より分散された相場になりつつある。今後も下がりそうで下がらないような相場が続くのではないか。自民党総裁選・総選挙が迫る中、これからは経済対策の出し合い合戦となる。候補者は聞こえのいいことを言うことが想定されるため、「いいとこどり相場」となり投資家はなかなか売り込みづらくなるだろう。ただ、中国リスクはやや気がかりだ。中国恒大集団をはじめとする不動産・債務問題が台頭している中で、日本では警戒する向きがあまりみられない。「今のところ大丈夫」という漠然とした楽観論が先行しているのではないか。明日は8月の小売売上高、鉱業生産などの中国の経済指標が相次いで発表されるので、まずはデータを確認したい。〔東京外為〕ドル、110円台前半=米CPI待ちでこう着(14日午後3時)15:03 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控えて模様眺めとなり、1ドル=110円台前半でこう着している。午後3時現在、110円08~08銭と前日(午後5時、110円07~08銭)比01銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧米時間を通じて109円90銭前後~110円10銭前後のレンジ圏で推移。東京時間は110円付近で始まった後、午前は時間外取引の米長期金利上昇や、日経平均株価の堅調な値動きなどが支援要因となり、110円10銭付近まで上値を切り上げる展開になった。ただ、米CPIの発表を前に取引を手控える向きも多く、その後は110円00~10銭台の狭い範囲でのもみ合いに終始している。 来週21、22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、テーパリング(量的緩和縮小)に対する思惑が膨らみやすくなっている中、市場関係者は「今回のCPIの結果がFOMCにつながっていくのは間違いなく、注目度が一段と高い」(国内シンクタンク)と強調。前週末10日に発表された8月の米卸売物価指数(PPI)が強い内容だったことから、CPIも良好な結果が示されるとの見方が広がっているが、「想定ほど強い数字でなかった場合、早期テーパリングへの期待が後退し、短期的にドル売りの圧力が高まることも予想される」(同)と指摘していた。 ユーロは対円で小動き、対ドルで横ばい。午後3時現在は、1ユーロ=130円03~04銭(前日午後5時、129円74~75銭)、対ドルでは1.1812~1812ドル(同1.1785~1789ドル)。(了)アングル:日経平均、約3週間半で安値から高値に 一段高予想も2021年9月14日午後3:06 ロイター[東京 14日 ロイター] - 日経平均が約31年ぶりの高値を付けた。年初来安値を付けてから約3週間半で節目を突破する急ピッチの上昇だ。短期的な過熱感はあるものの、「政局ラリー」に加え、新型コロナウイルスの新規感染者の減少に伴う経済活動再開への期待を背景に、一段高を予想する強気な見方も多い。<2つの株高要因>取引時間中における日経平均の年初来安値は8月20日に付けた2万6954円81銭。そこから14日までの17営業日で約3800円上昇し、2月16日に付けた年初来高値3万0714円52銭を一気に突破した。株価急騰には2つの要因がある。1つは「新型コロナウイルス感染者数のピークアウトの兆候が出ている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)ことだ。日経平均が安値を付けた8月20日は新型コロナの新規感染者数が全国でピークとなった日であり、その後、減少傾向に転じている。依然として重症者は多いが、経済の「リオープン(再開)」を期待して、小売業や、サービス業の関連株が上昇している。もう1つは「政局ラリー」だ。9月3日の菅義偉首相の退陣表明までは内閣支持率の低下で、秋の総選挙で与党が大敗するリスクが警戒されていたが、一転して政策一新期待とともに与党政権継続への安心感が買いを呼び込んだ。<ファンダメンタルズの裏付け>景気回復・政治とも期待先行の材料だが、東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏は「今の相場の強さはセンチメントだけで形成されているのではなく、ファンダメンタルズの裏付けがしっかりしていることが背景にある」と指摘する。アジア生産拠点での減産や、半導体不足の影響などの懸念要因もあるが、日本企業の業績は引き続き堅調だ。予想PER(株価収益率)でみると日経平均は14.0倍(日本経済新聞調べ)と、依然として歴史的にみた平均レンジの下限に位置する。個別でも、予想PERは、トヨタ自動車が10倍台、きょう年初来高値を更新した日本製鉄は5倍台、日本郵船は3倍台だ。配当利回りが年5%を超える銘柄も多く、これから配当権利が確定する9月末まで権利取りの動きが活発化しそうなことも強気の見方を支えている。単なる期待先行ではなく、収益面からの割安修正が進む中での株価の高値更新であり、「日経平均はさらなる上昇が期待できる状態」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)と強気な市場関係者は多い。<「高値波乱」に警戒>一方、短期的な高値警戒感や過熱感も強くなってきた。13日時点で日経平均は25日移動平均線との乖離率が7.2%、騰落レシオは140を超えるなど、過去の経験則では調整に転じるレベルに達した。そのため「中長期的な上昇トレンドが続くにしても、高値波乱とも言える調整局面が警戒される」(岡地証券の森氏)との声も聞かれる。「供給制約による悪性のインフレが収まらず、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急ぐシナリオが一番怖い」(マネックス証券・チーフ・ストラテジストの広木隆氏)との指摘もある。足元では、日本株と欧米株の連動性は薄れているが、海外環境が劇変することもリスク要因だ。〔東京株式〕3日続伸=高値更新、経済再開を期待(14日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比222円73銭高の3万0670円10銭、東証株価指数(TOPIX)は21.16ポイント高の2118.87とともに3営業日続伸し、そろって年初来高値を更新した。新型コロナウイルスの新規感染ペースが鈍っており、経済活動正常化への期待感などから景気敏感株中心に買いが入った。 78%の銘柄が値上がりし、17%が値下がりした。出来高は13億3901万株。売買代金は3兆3450億円。 業種別株価指数(33業種)は、保険業、海運業、石油・石炭製品、サービス業が上昇率上位。鉱業、その他製品などは下落した。 【第2部】堅調。出来高9618万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続伸、日経ジャスダック平均株価は小幅反発。(了)米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が2年ぶりの日本での開催決定!9/14(火) 15:18配信米国男子ツアーと株式会社ZOZOは米国男子ツアー「ZOZO CHAMPIONSHIP」を2年ぶりに日本で開催すると発表した。同大会は2019年に第一回大会を千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野CCで開催したが、昨年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり米国での開催となっていた。今年行われる第3回大会の日程は10月21日(木)から10月24日(日)、会場は前回の日本開催と同じ千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野CCで行われる。今大会の開催に際し、PGAツアーインターナショナルのタイ・ヴォータウ氏は「再び日本で開催できることをとても嬉しく思います。4月の松山英樹選手のマスターズトーナメントでの歴史的優勝は、日本でのゴルフの発展そして参加を更に後押ししており、そのようなタイミングで日本開催を実現することにより、さらにゴルフ界の活性化につながれば幸いです」とコメントしている。日本で行われた第1回大会ではタイガー・ウッズ(米国)が松山英樹との優勝争いのすえに優勝、サム・スニード(米国)と並ぶツアー最多勝(82勝)を達成した。米国で行われた昨年大会は20-21のスーパーシーズンの年間王者パトリック・キャントレー(米国)が優勝している。日経平均がバブル後高値回復、新政権への期待-TOPIXも高値更新2021年9月14日 7:49 JST 更新日時 2021年9月14日 15:21 JST ブルームバーグ 東京株式相場は続伸。日経平均株価は2月16日に付けたバブル崩壊後の高値を上回り、TOPIXも1990年8月以来の2100ポイントを回復した。次期政権への期待が根強い中、国内のワクチン接種率が5割を超え、日本の経済再開への期待が高まった。電機や自動車、サービスなどを中心に幅広く買われた。TOPIXの終値は前日比21.16ポイント(1%)高の2118.87-1990年8月の高値更新日経平均株価は222円73銭(0.7%)高の3万0670円10銭-2月16日の高値を更新 市場関係者の見方 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト日本株を純粋に考えればTOPIXが2100を超え過熱感が出ているが、海外投資家にとっては欧米株と比較して過熱感はまだ低い。ただ、そろそろ日柄調整が入ってもおかしくない午前の取引終了にかけては、市場参加者が意識している水準を超えて達成感から利益確定で売られたが、午後は1株当たり利益(EPS)が伸びていくなら買えると長期的な目線の投資家が買いに入った印象 野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト国内のワクチン接種率が5割を超え米国と同水準まで進み、政局不安やワクチン接種の遅れで米国や欧州に対して日本は相対的に不安定な市場だったが、その2つが解消されポジションを巻き戻す動きは続く今晩の米消費者物価指数(CPI)の結果を警戒する動きもあるが、米国の実質金利はマイナス1%を超えており、引き続き投資家のリスク資産への投資意欲は強い 東証33業種上昇率上位 保険、海運、石油・石炭、サービス、輸送用機器、その他金融下落率上位 鉱業、その他製品、医薬品 背景国内ワクチン総接種は計144,312,589回、2回目接種完了50.9%インフレ一時的か否か、米国債の行方に重要手掛かり-14日CPI発表【米国市況】S&P500反発、CPI発表控え-原油70ドル台回復ドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前日の日本株終値時点は110円04銭明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、中国経済指標には注視16:33 配信 モーニングスター あす15日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状か。先高期待は根強いものの、短期的な過熱感は一段と強まっており、利益確定売りへの警戒感が残る。 14日の日経平均株価は大幅に3営業日続伸し、3万0670円(前日比222円高)引けと1990年8月1日(終値3万0837円)以来ほぼ31年1カ月ぶりの高値水準となった。TOPIX(東証株価指数)も2100ポイント台に乗せ、1990年8月3日以来の高値水準に浮上した。次期政権の政策期待とともに新型コロナウイルスの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展が引き続き支えとなり、海外マネーが上昇相場を演出している。 一方、連日の上昇で過熱感は強く、外部要因次第で利益確定売りに傾くことも想定される。あすは日本時間午前11時には中国8月小売売上高、中国8月工業生産、中国8月都市部固定資産投資が発表されるが、低調な結果が示されるようだと、中国経済の減速懸念が高まる可能性があり、中国経済指標には注視する必要がある。日経平均は3日続伸、年初来高値を更新 31年ぶり水準に2021年9月14日午後3:36 ロイター[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、3日続伸した。2月16日につけた終値ベースでの年初来高値(3万0467円75銭)を上回った。東証株価指数(TOPIX)は2100ポイント台に乗せ、こちらも年初来高値を更新した。引き続き物色意欲が強い中で上値追いに弾みがつき、ともに31年ぶりの高値水準となった。13日の米国株式市場はS&P総合500種が6営業日ぶりに反発。市場では下院民主党による連邦法人税率引き上げ案や週内に発表される米インフレ指標に注目が集まったという。ダウ工業株30種も反発したが、ナスダック総合は続落して取引を終えた。日本株は前日までの好地合いを引き継いで、上昇してスタート。主力銘柄を中心に物色されて上値を追い、取引時間中の年初来高値を更新した。その後は、急速な上昇に対する警戒感や過熱感に加え、高値更新による目標達成感も生じ、いったん利益確定売りに押された。ただ、先高感も根強く、後場には高値圏でのもみあいが続いて、終値ベースでも年初来高値の更新となった。TOPIXは先に年初来高値を上抜けており、日経平均も続いたことで、市場では「本格的な上昇波動入りがあらためて確認された」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声が聞かれた。一方、25日移動平均線からの乖離率が7.62%となり、過熱感の目安とされる5%を引き続き超えている。「目先の過熱感は否めず、スピード調整が生じやすい」(太田氏)ともみられている。TOPIXは1.01%高で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆3450億2400万円と膨らんだ。東証33業種では、上昇率上位が保険業、海運業、石油・石炭製品だった一方、下落したのは鉱業、その他製品、医薬品、電気・ガス業の4業種だった。トヨタ自動車やソニーグループ、ホンダなどの主力株がしっかりだったほか、日本製鉄が年初来高値を更新。東京エレクトロンなど半導体関連もプラスが多かった。一方、ソフトバンクグループやファーストリテイリング、任天堂は軟調だった。東証1部の騰落数は、値上がり1707銘柄に対し、値下がりが380銘柄、変わらずが101銘柄だった。【本日のNYダウ見通し】消費者物価指数(CPI)に注目2021/09/14 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,600~35,100ドル】13日のNYダウは、6営業日ぶりに反発。前週末比261.91ドル高の34,869.63ドルで取引を終了しました。10日まで約836ドル下げていたので、反発狙いの買いが優勢になりました。また、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大は続いているものの、ピークアウトの兆しがでていると伝わったことから、投資家心理が改善したのです。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続落し、先週末比9.912ポイント安の15,105.582で取引を終了しています。本日の経済指標では、8月の消費者物価指数(CPI)に注目です。総合指数で前年比5.3%、コア指数で前年比4.2%が予想されています。インフレ懸念はここ数ヶ月、マーケットの話題の中心であり、インフレ加速で長期金利が上昇すれば、高PERのハイテク株が売られる恐れがあるので警戒が必要です。本日は消費者物価指数の発表を受け、35,000ドル台を回復するかどうかに注目しています。明日の戦略-あっさり年初来高値を更新、達成感はあるが天井はまだまだ先か16:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 14日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は222円高の30670円。ダウ平均の大幅高を追い風に、寄り付きから3桁の上昇で30500円台に到達。序盤にしばらくもみ合った後に上方向に勢いがつき、上げ幅を300円超に広げて取引時間中の年初来高値を更新した。30800円に迫ったところでは急ピッチの上昇に警戒感が強まり、前引けにかけては値を消した。しかし、後場に入ると盛り返し、30600円近辺で値動きが落ち着いた。引け間際に強含む場面があり、200円を超える上昇で終了。取引時間中と終値の両方で年初来高値を更新した。TOPIXは2100ポイント台に到達し、こちらも取引時間中と終値の両方で年初来高値を更新した。 東証1部の売買代金は概算で3兆3400億円。業種別では保険や海運、石油・石炭などが上昇した一方、鉱業やその他製品、医薬品などが下落した。米国で景気敏感株が強かったことを手掛かりに海運株が改めて物色されており、川崎汽船や商船三井が大幅上昇。半面、日経平均の年初来高値更新でリスク志向が一段と高まる中、ディフェンシブ系のセクターが軟調となっており、東京電力HDや北海道電力など電力株が売りに押された。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1707/値下がり380。株高による業績押し上げ期待から、大和証券や岡三証券など証券株が軒並み高。運用収益改善期待から、第一生命やT&Dなど保険株にも強い動きが見られた。自己株取得発表という買い材料もあった東京海上は6%を超える上昇となった。巨額の資金調達を発表した出前館は、売りが先行したものの、成長加速を期待した買いが入って8%を超える上昇。出前館の第三者割当を引き受けるZHDも大幅高となった。証券会社が投資判断を引き上げた住友ベークライトが急騰。1Qが営業黒字に転換したフロンティアインターナショナルが買いを集めてストップ高比例配分となった。 一方、指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGがそろって下落。通信のソフトバンクは本日場中に新サービスの発表会を実施したが、株価は高値圏にあったこともあって売りが優勢となった。3Q決算が失望を誘った神戸物産が10%を超える下落。Hameeや日本テレホンも決算を材料に大きく値を崩した。直近で騰勢を強めていた銘柄には利益確定売りが急がれたものも散見され、三ツ星がストップ安。東京機械は場中値付かずのストップ安比例配分で、連日のストップ安となった。 日経平均は強い上昇。2月に付けていたこれまでの年初来高値は取引時間中と終値で250円近く開きがあったが、その両方をしっかり上回ってきた。前引け間際に失速したが、それを見ても後場は崩れておらず、ここで天井をつけたような雰囲気まではない。出遅れはある程度修正されたため、ここからの上昇ペースは鈍ると思われる。しかし、海外市場が強い中で日本株が見劣りするといったことは少なくなってくるだろう。本日、米国では8月の消費者物価指数が発表される。このタイミングで出てくる指標が9月のFOMCに何らかの影響を与える可能性は高くはないが、注目度は高い。また、日本時間の15日深夜2時からアップルがイベントを実施予定。新製品が発表されると見られており、米国株はこれらを材料に、値幅が大きく出てきそう。日本株に関しては、悪材料には一定の耐性を示し、好材料には強く反応することになると思われる。アップルのイベントが国内電子部品株の買い材料となるようであれば、日経平均は次の節目の31000円を試しに行く展開となるだろう。今晩のNY株の読み筋=米8月CPIに注目16:55 配信 モーニングスター 14日の米国株式市場は、米8月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は、前月比0.4%上昇(前年比5.3%上昇)。前月から伸びはやや鈍化するものの、前年比では高い伸びを維持する見通し。インフレ加速が意識され、米テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)や米利上げの前倒し観測が広がれば資金流出懸念が株価の重しになるほか、米長期金利の上昇などが促されるとハイテク株を中心に上値が重くなる恐れがある。 ただ、10日発表の米8月PPI(生産者物価指数)は市場予想を上回ったが、市場の反応は限られた。すでに市場の関心は21-22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)に向かっているとの見方があり、きょうのCPIが市場予想と大きくカイ離しなければ、大きな材料にはならない可能性もある。 個別では、新製品の発表イベントを開催予定のアップル<AAPL>に注目か。<主な米経済指標・イベント>米8月CPI(消費者物価指数)、米アップルの特別イベント【市況】明日の株式相場に向けて=次の高峰は90年7月高値3万3172円2021年09月14日17時00分 株探ニュース きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比222円高の3万670円と3連騰。2月16日の終値3万467円を楽々クリア、ついに1990年8月1日以来31年ぶりの高値更新となった。日経平均の31年ぶり高値というのは、一足先にTOPIXがその領域に足を踏み入れているのでインパクトには乏しいが、それでも主要株2指数がいずれもバブルの余韻に浸っていた当時の水準まで戻ってきたことに驚きと感慨がある。 89年12月の大納会に日経平均が3万8915円の史上最高値を形成、TOPIXはそれに約半月ほど遡る同月18日に2884ポイントで最高値をつけている。31年前の90年8月といえば、バブル崩壊の初動であり、日経平均、TOPIXともにフリーフォール状態で下げの只中にあったが、それでもバブル時代の喧騒はまだ兜町にそのまま残っていた。ほぼその時代まで時計の針を戻したことになるが、今や兜町はリノベーションされたマンションのようになってしまっていて、当然ながら当時の喧騒が復元されることはない。 3万8915円の最高峰にはまだだいぶ距離があるが、そこにたどり着く前に上値の関門としてもう一つだけ意識されるポイントがある。日経平均は90年年初から暴落を始めたものの、同年4月2日の安値2万8002円をターニングポイントに一度は急速に切り返しに転じた経緯がある。この日がまさに愚生が駆け出しの新米記者としてスタートした初日であった。当時は「これから相場は上昇一途、いい時に(会社に)入った」と言われたのを鮮明に思い出す。その後日経平均はグングンと戻り、同年7月17日に3万3172円の戻り高値をつけることになる。 しかし、残念ながらそこが戻り一杯の水準だった。そこから再び長い下げ相場に突入し、証券界もどす黒いデフレの波に飲まれていくことになる。その意味でこの7月の戻り高値3万3172円はまさに因縁場といってよく、ここをブレークして更に上値を目指せれば日本株も新章突入といえると個人的には考えている。 個別株に目を向けると、「現状は金利上昇に備えて金融セクターに資金を振り向ける動きが観測されている」(ネット証券アナリスト)という。トレーダー向きではないが、三菱UFJフィナンシャル・グループなどのメガバンクや第一生命ホールディングスなど大手生保が、気がつかないうちに強力な上昇トレンドを構築している。 きょう圧巻だったのは東京海上ホールディングスで、6000円大台を通過点に一時400円高に迫る勢いで上昇した。自社株買いの発表が材料視されたわけだが、最大で750万株、発行済み株式数の1%強に過ぎず、まさにエビで鯛を釣る株高アナウンス効果となった。株価は一時6.7%高と中小型材料株並みのパフォーマンスを演じており、自社株買い発表が号砲となり大口の機関投資家が覚醒したかのような資金の流れ込み具合である。この流れでマークしておきたいのは日本郵政だ。きょうは直近戻り高値を上抜き1000円台復帰にあと一歩と迫った。郵便・物流事業というよりは金融株の側面が強い。やはり5%の配当利回りは魅力で、4ケタ大台回復となれば、次の上値目標は分かりやすく3月19日の年初来高値1101円ということになる。 中小型株では半導体関連の一角でここ激しく動意しているのがAKIBAホールディングス。値動きは荒いのでタイミングとしては押し目形成場面を狙うのが基本スタンスとなる。またシステム開発関連ではSIGをマーク。金融向けクラウド構築で実績があり、地銀再編の動きも追い風材料となりそうだ。AI関連ではヘッドウォータースが底値で鎌首をもたげた状態にあり、目先押し目があればそこは拾い場となっている可能性がある。そして、銅スクラップとインゴット供給を主力展開する黒谷が動意含みだ。環境・リサイクル関連の切り口もあり、現在の相場の流れに乗っている。 あすのスケジュールでは、7月の機械受注、7月の第3次産業活動指数、8月の訪日外客数など。また、黒田日銀総裁がオンライン開催の国際会議に出席。海外では、8月の中国小売売上高、8月の中国工業生産高、8月の中国固定資産投資、8月の英CPI、7月のユーロ圏鉱工業生産、9月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、8月の米鉱工業生産・設備稼働率、8月の米輸出入物価指数など。(銀)出所:MINKABU PRESS〔ロンドン外為〕円、110円近辺(14日午前9時)17:08 配信 時事通信 【ロンドン時事】14日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米消費者物価指数の発表を控えて様子見気分が広がる中、1ドル=110円近辺で小動きとなった。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後4時(109円85~95銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円05~15銭(前日午後4時は129円75~85銭)で、30銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1805~1815ドル)。(了)介護事業のハートコンサルタント 医療事業に参入 岐阜市で診療所開設地域 2021年9月12日 (日) 配信岐阜新聞 介護事業を手掛けるハートコンサルタント(岐阜市茜部寺屋敷、正村直美社長)は、運営する同所の住宅型有料老人ホームを改装して「おひさま診療所」を開設し、医療事業に乗り出した。医師と看護師が老人ホーム入居者に医療サービスを提供するほか、地域のかかりつけ医として近隣住民の診療も担う。同社によると、介護事業者の医療事業への参入は全国的に珍しいという。 診療所は、昨年9月に開所した住宅型有料老人ホーム「おひさまの杜」の1階に構えた。入居者の居室として使っていた118平方メートルを改装し、診察室や検査室、エックス線検査室を整備したほか、心電図といった医療機器を購入した。投資額は7千~8千万円。多くの医療機関が休診日にする土日も診療する。 施設入居者の診療をメインに手掛け、患者のリハビリも老人ホームの施設を活用して行う。医師は1人だが、近隣住民のかかりつけ医としての機能や企業の産業医の役割も視野に入れ、増員を計画している。 正村社長は「医療も自社で賄うことで入居者の安心感が増した。地域の人にも頼ってもらえる診療所にしていく」と話している。NY株見通し-8月消費者物価指数(CPI)に注目20:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は8月CPIに注目。昨日は上下にもみ合ったものの、ダウ平均とS&P500は6日ぶりに反発して終了し、ナスダック総合は3日続落したものの、下落幅はわずかなものにとどまった。米国の新規コロナ感染者数の減少傾向が好感されたほか、法人税などの引き上げ幅が当初案よりも小さくなるとの見方も率がセンチメントの改善につながった。 今晩の取引では21-21日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明の有無の見通しを巡り、寄り前に発表される米8月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。先週発表された米8月生産者物価指数(PPI)は前年比+8.3%と過去最大の伸びを記録したことで、CPIの上振れ懸念も高まった。市場予想は変動の大きいエネルギー、食品を除くコアCPIが前年比+0.3%、前年比+4.2%で、市場予想を上回る強い結果となれば、早期テーパリング(資産購入の段階的縮小)開始懸念が相場の重しとなりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは8月CPIのほか、8月FIB中小企業楽観度指数など。主要な企業の決算発表はないが、アップルがオンラインで新製品発表会を開催する。【14日・新型コロナ詳報】職場の寮で生活する11人陽性、バスで一緒に通勤 岐阜県で75人感染2021年09月14日 20:19 岐阜新聞 岐阜県と岐阜市は14日、県内17市町などで計75人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは3日連続で、前の週の同じ曜日を下回るのは15日連続。感染者は累計1万7659人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は37・90人。13日時点の入院患者は388人で、病床使用率は47・5%に低下した。宿泊療養施設の入所者は78人減の529人、自宅療養者は9人減の45人となった。重症者は50代が1人減ったが、40代が1人増えて17人のまま。 県健康福祉部の堀裕行部長は「新規感染者数は減ってきているが、重症の患者が多い状況が続き、良くなる患者がいる一方で新たに悪くなる患者が連日いる」と警戒する。 クラスター(感染者集団)は新たに1件を確認。可児市にある職場の寮で生活する技能実習生11人の感染が判明した。職場は県外にあり、バスで一緒に通勤したり、寮の部屋が同じだったりしたという。 また、岐阜市は13日に市内の職場の同僚らによるクラスターなど2件のクラスターを認定した。 拡大したクラスターは9件。うち土岐市の有料老人ホーム関連は、職員と利用者が4人増えて21人となった。9件のクラスターは新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市23人、大垣市12人、多治見市6人、関市1人、中津川市2人、瑞浪市2人、恵那市1人、美濃加茂市6人、土岐市1人、各務原市7人、可児市6人、笠松町1人、養老町1人、神戸町1人、安八町1人、北方町1人、御嵩町2人、愛知県1人。 年代別は10代10人、20代と30代が各17人、40代15人、50代11人、60代2人、70代3人。〔NY外為〕円、110円台前半(14日午前8時)21:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円06~16銭と、前日午後5時(109円95銭~110円05銭)比11銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1805~1815ドル(前日午後5時は1.1805~1815ドル)、対円では同129円99銭~130円09銭(同129円87~97銭)。(了)【市場反応】米コアCPIは予想外に鈍化、ドル下落22:03 配信 フィスコ 米労働省が発表した8月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%となった。伸びは7月+0.5%から予想以上に鈍化。前年比では+5.3%と、伸びが予想通り7月+5.4%から鈍化した。 連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.1%と、予想外に7月+0.3%から鈍化。前年比では+4.0%と、7月+4.3%から予想以上に鈍化した。 米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは1.347%から1.325%へ低下。ダウ先物はプラス圏に転じ、125ドル高で推移した。ドル・円は110円13銭から109円93銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1841ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月消費者物価指数:前年比+5.3%(予想:+5.3%、7月:+5.4%)・米・8月消費者物価コア指数:前年比+4.0%(予想:+4.2%、7月:+4.3%)・米・8月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.4%、7月:+0.5%)・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.3%)〔NY外為〕円、109円台後半(14日朝)22:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標の鈍化を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半で強含んでいる。午前9時現在は109円80~90銭と、前日午後5時(109円95銭~110円05銭)比15銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、110円11銭で取引を開始した。米労働省が発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.3%上昇と、前月(5.4%)から伸びが鈍化した。「インフレ加速は一時的」とする米連邦準備制度理事会(FRB)の見方を裏付ける内容となったことから、物価上昇への警戒感が和らぎ、早期の金融緩和策縮小観測が後退。対主要通貨でドルを売る動きが強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1835~1845ドル(前日午後5時は1.1805~1815ドル)、対円では同130円05~15銭(同129円87~97銭)と、18銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、91ドル高=ナスダックは反発(14日朝)22:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、米インフレ指標の鈍化を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比91.61ドル高の3万4961.24ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.82ポイント高の1万5168.40と反発。(了)〔米株式〕NYダウ下げに転じる、76ドル安=ナスダックはもみ合い(14日午前)23:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ指標の鈍化を好感した買いが一巡し、下げに転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比76.96ドル安の3万4792.67ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.68ポイント安の1万5100.90と、もみ合い。 米労働省が朝方発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比5.3%の上昇となった。約13年ぶりの大きな伸びとなった前月(5.4%上昇)から鈍化し、インフレ加速は「一時的」とする米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの認識を裏付けた。インフレ高進への警戒感が後退する中、ダウは買い先行で始まり、一時120ドル余り上昇。ただ、買い一巡後は利益確定の売りに押され、マイナス圏での推移となっている。 市場は、米議会下院の与党民主党が発表した連邦法人税率引き上げなどを含む税制改革案の審議の行方にも注目している。 個別銘柄では、ウォルト・ディズニー、ナイキ、キャタピラーなどがいずれも1%超安となり、ダウ平均を圧迫。一方、マイクロソフト、コカ・コーラはともに小幅高。オンラインでの発表イベントを控えたアップルは0.15%高と小じっかり。最新の「iPhone(アイフォーン)」などのお披露目が期待されている。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.14
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9月13日(月)、曇り~晴れです。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞がないので、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!そうこうしているとシルバー人材センターのスタッフが庭木の手入れに来てくれました。よろしくです。1USドル=109.95円。1AUドル=80.95円。現在の日経平均=30281.85(-99.99)円。金相場:1g=7008(-27)円。プラチナ相場:1g=3848(-74)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げてスタートしましたね。藤倉コンポジットが大きく上げていますね。〔東京外為〕ドル、109円台後半=強弱材料交錯で小動き(13日午前9時)9:05 配信 時事通信 週明け13日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強弱材料が交錯する中、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午前9時現在、109円91~92銭と前週末(午後5時、109円94~94銭)比では03銭の小幅ドル安・円高。 前週末の海外市場では、欧米時間を通じて109円90銭前後を中心とする狭いレンジ取引にとどまった。8月の米卸売物価指数がやや強めの結果となり、米長期金利が上昇したことが支援要因となる一方、デルタ株感染懸念で米主要株価指数が軒並み下落したことが上値を圧迫したため、ドル円は上下に動きにくい展開だった。週明けの東京時間早朝は109円85~90銭前後で取引されている。 この日の東京時間も前週末の海外時間帯と同様に「レンジ取引にとどまる公算が大きい」(FX業者)とみられる。日本時間14日夜には8月の米消費者物価指数の発表を控えていることもあり、「本日については決め手となる材料を欠く中、様子見ムードが強まるだろう」(同)と予想される。チャート的にも「110円前後は落ち着きどころ」(同)とされ、こう着商状となりそうだ。 ユーロは対円、対ドルともに下落。午前9時現在、1ユーロ=129円82~83銭(前週末午後5時、130円19~20銭)、対ドルでは1.1811~1812ドル(同1.1842~1842ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=米国株安を嫌気(13日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)週明け13日午前の東京株式市場は、前週末の米国株安を映して売りがやや先行。日経平均株価は前営業日比9円82銭安の3万0372円02銭と小反落して始まった。(了)【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース2021年9月13日 6:00 JST ブルームバーグ ニューヨーク市の公立学校でようやく新学期が始まります。昨年と異なり、オンライン授業を一切認めない完全な学校再開です。教職員にはワクチン接種を義務付け、接種適齢の生徒がいる学校では校内接種を用意し、デブラシオ市長は感染抑制と学校再開の両立に自信を持っています。一方でニューヨーク市の感染率は3%近辺で下げ渋っており、欠席扱いを覚悟で子供を学校に送らないと決めた保護者もいます。子供たちの安全と健康を優先したという市の方針。保護者のメンタルの健康にも配慮が求められています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 結論下さず2001年9月11日の米同時多発テロでサウジアラビアが実行犯を支援したとの疑惑について、米連邦捜査局(FBI)はこの調査に関する内部文書の機密扱いを解除した。一部黒塗りのまま開示された16ページの同文書は、この疑惑に関していかなる結論も下していないが、サウジ外交官1人を含め、当時米国に住んでいたサウジ国籍を持つ複数の人物とテロリストらのつながりや、連絡のやり取りを詳細に示している。サウジ政府は同事件へのいかなる関与も一貫して否定している。 非現実的米民主党穏健派のマンチン上院議員は3兆5000億ドル(約383兆円)規模の税制・支出計画への反対をあらためて表明。緊急性がみられないほか、インフレへの影響も懸念していると述べた。下院民主党は同計画について、超党派で上院を通過した5500億ドル規模のインフラ法案と並行して前進させたい意向だが、マンチン氏は下院がインフラ法案を9月27日の期限までに採決できるとは思えないと示唆した。 攻めの戦略グローバル企業の設備投資意欲が著しく高まっている。供給サイドではコロナ禍で膨らんだ受注残や、環境に一段と配慮するよう求める動き、深刻な半導体不足が投資の勢いに弾みをつけている。需要サイドでは消費繰り延べが設備投資の必要性を裏付けている。S&Pグローバル・レーティングによると、世界全体で企業の設備投資は今年13%増える見込み。全地域と広範なセクターで伸びており、特に半導体や小売り、ソフトウエア、運輸での増加が目立つという。 アベノミクス以来外国人投資家が日本株に戻ってきた。菅義偉首相が自民党総裁選に出馬しないと表明したことがきっかけだ。日本株は今年、先進国市場の中での出遅れ感が目立っていたが、東京証券取引所の1部では今月3日までの週で海外投資家の買い越しが3636億円に上り、外国勢の回帰を印象付けた。日本取引所グループのデータによると、このままいけば今年の海外勢による日本株買いはアベノミクスへの期待が強まった13年以来の高水準に達し、外国人投資家の買い越しは17年以来ということになる。 システミックな脅威法定通貨の価値に連動するテザーなどのステーブルコインについて、米財務省など連邦機関は金融の安定性を脅かすものかどうか正式調査の開始を議論している。調査の結果次第では、暗号資産市場で急拡大しているステーブルコインが大幅に監視を強化される可能性がある。トレーダーはビットコインなどの購入にステーブルコインを広く用いており、金融システムへのシステミックな脅威だと認定されれば、状況は一変する可能性がある。TOPIXが反落、不安定な米国株を懸念-自動車や医薬品安い2021年9月13日 7:59 JST 更新日時 2021年9月13日 9:25 JST ブルームバーグ 東京株式市場ではTOIXが反落。米国では新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大などを背景に相場に慎重な見方が増えており、10日の米S&P500種は5日続落した。米長期金利上昇から電機や医薬品、サービスなどの成長銘柄、トヨタ自動車の減産により自動車株などに売り優勢。半面、原油高から石油株や電力株のほか素材株、銀行株などが指数を下支えている。TOPIXは前営業日比10.29ポイント(0.5%)安の2081.36-午前9時22分時点日経平均株価は109円76銭(0.4%)安の3万0272円08銭 市場関係者の見方 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米国株が5日営業日続落し不安定になってきていることが懸念され、上値が重くなるだろう。米国でアップル株が下げた影響で日本の関連株、トヨタの減産で自動車株が下げる可能性がある米長期金利の上昇は世界景気が好転することを意味しており日本株にとってはプラスで、日経平均3万円を大きく割れることはないだろう北朝鮮の新型巡航ミサイル試射については、特別な事件ではないので株式相場には大きな影響はないだろう 東証33業種下落率上位 輸送用機器、海運、証券・商品先物、空運、不動産、パルプ・紙、その他金融、医薬品上昇率上位 石油・石炭、建設、精密機器、電気・ガス、水産・農林、銀行 背景米生産者物価指数、予想上回る伸び-サプライチェーンの混乱継続アップルにアプリ市場運営方法の変更命じる-米連邦地裁が判決トヨタ:今期生産台数見通し900万台レベルに下げ、従来930万台北朝鮮:新型の巡航ミサイルを試射【米国市況】S&P500種は5日続落、景気回復巡り不透明感強いけさのドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は109円91銭【市況】前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に~2021年09月13日08時46分 株探ニュース13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に■三井ハイテ、2Q営業利益720.3%増 59.62億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:維持費年3億~300億円、公共施設の総面積、震災前から2割増■利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に13日の日本株市場は、利食い優勢の動きとなろうが、売り一巡後は底堅い相場展開が見込まれる。10日の米国市場ではNYダウが271ドル安だった。8月生産者物価指数(PPI)の引き続き大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。また、民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え、地政学的リスクなどを懸念し引けにかけて下げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円安の29935円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開から始まろう。ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されていることもあり、当然の一服といった見方から、売り一巡後の底堅さは意識されそうである。また、9月限のSQ値(30085.93円)が心理的な支持線となるため、同水準を上回って推移するようであれば、次第に押し目を拾う動きが強まってくる可能性はありそうだ。また、先週末はSQ通過後の強い基調が続いたことにより、海外勢による日本株比率を引き上げる動きとの見方がされている。これまで先進国で日本株の比率は相当低かったと見られており、政策期待が高まるなかで出遅れている日本株に対して比率を引き上げる動きが強まる可能性がある。足元で米国市場の調整が本格化してきているなか、より日本株への資金シフトへの思惑に繋がることになりそうだ。また、本日は利食い優勢の展開ながらも、TOPIXが年初来高値を更新するなか、日経平均についても年初来高値が射程に入ってきていることも押し目買い意欲の強さに繋がる。また、同様に出遅れているマザーズ銘柄への物色も次第に高まってくることになりそうだ。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されるものの、政策期待から先高感が根強いこともあり、出遅れているセクターや銘柄への物色に向かわせそうである。■三井ハイテ、2Q営業利益720.3%増 59.62億円、コンセンサス上回る三井ハイテは第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比720.3%増の59.62億円だった。コンセンサス(53億円程度)を上回る。あわせて2022年1月期の業績予想を修正しており、営業利益は80億円から116億円(コンセンサス:90億円程度)に上方修正している。電子部品事業では情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレーム、電機部品事業では電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ想定以上に伸張している。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30381.84、+373.65)・SOX指数は上昇(3416.66、+25.82)・米原油先物は上昇(69.72、+1.58)・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・維持費年3億~300億円、公共施設の総面積、震災前から2割増・ガニ政権幹部の親族殺害、タリバン「恩赦」一転、報復・県庁所在地ワクチン状況、9割が若者接種促進・アップルに規約撤廃命令、米地裁、アプリ課金巡り・自民総裁選、省庁再編3氏が意欲「厚労省分割」「情報通信☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月国内企業物価指標(前年比予想:+5.7%、7月:+5.6%)・08:50 7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(4-6月期:-4.7)<海外>・03:00 米・8月財政収支(20年8月:-2000.12億ドル) 提供:フィスコ【材料】今週のマーケット展望「日経平均予想は30000~31000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)2021年09月13日09時58分 株探ニュースさて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、9月13日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、『先週末のシカゴCME日経平均先物は2万9935円で引け、10日の大取終値を225円下回った。米国市場でダウ平均が271ドル安と5日続落し、7月20日以来の安値となったことに連れ安した』とした上で、『週明けの東京市場では利益確定売りが優勢になりそうだが、最近の日本株は米国株安に連動しなくなっている。景気回復が遅れる懸念で下げている米国株と経済再開の見通しが立ってきた日本とでは景況感のサイクルが違う。売り一巡後は下げ渋るだろう。 日経平均が3万円の節目を割らずに底堅さを見せれば、徐々に買いが膨らむような展開となるのではないか』と見解を述べています。そして、『足元の相場のサポート要因は政策期待だ。自民党総裁選の告示日である17日を週末に控えて、政策期待が盛り上がるだろう』と言及。『河野太郎行政改革担当相は10日、総裁選への立候補を正式表明した記者会見で「平時の改革、有事の財政。未来に向けた投資が必要だ」と述べた。岸田文雄前政調会長は8日の政策発表会見で数十兆円の経済対策に言及した。「サナエノミクス」を標ぼうする高市早苗前総務相は、物価安定目標2%の達成まで基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結し、積極的な歳出拡大を続けるべきだと主張』と伝えています。また、『野党も衆院選を意識して政策を押し出している。立憲民主党の枝野幸男代表は7日に発表した政権公約で、コロナ対策として最低30兆円規模の財政支出を伴う補正予算を編成する考えを示した。国民民主党も以前から総額50兆円規模の経済対策を盛り込んだコロナ対策を掲げている』と説明しています。そして、『これらの「大盤振る舞い」宣言は、リップサービスの部分が少なくないとわかっていても、市場のカンフル剤になる』と広木さんはいいます。『このご時世で財政再建などを掲げて選挙に勝てるとは誰も思わないので、少なくとも衆院選が終わるまで緊縮路線は封印されるだろう』とみているようです。一方、今週の指標については『注目されるのは14日発表の米国のCPI(消費者物価指数)だ。8月の雇用統計では平均時給が市場予想を上回る高い伸びとなったことでインフレ圧力が意識されている。先週公表されたベージュブック(地区連銀経済報告)でも一部で賃金や物価の上昇ペースが強いと報告された。NFPの下振れでテーパリングのスケジュール感はいったん後ずれしたが、CPI次第では9月FOMCで頭出し、11月FOMCで決定、12月からテーパー開始という見通しが再びメインシナリオとして台頭するかもしれない』としています。なお、国内の動きについては、『7月の機械受注が注目される。民間設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需の受注額の市場予想は前月比2.7%増と6月の1.5%減から好転する見込み』と伝えています。今週の注目イベントは、『アップルが米西部時間14日午前10時(日本時間15日午前2時)からオンラインで開催する特別イベント。iPhoneの次期モデルなどを披露するとみられており、関連銘柄が動意づくきっかけになりそうだ』とのことです。また、リスクは『米国株市場の調整がさらに続き、一段と深いものになること』としつつも、『ただナスダック総合は25日移動平均より上で推移しており、米国株全体が大きく下げているわけではない。ダウ平均は26週移動平均の3万4400ドル台でサポートされると見ている』と分析しています。最後に、『まとめると今週の日本株相場は高値警戒感から利益確定売りに押される場面もあるが、基本的には政策期待を背景に堅調に推移するだろう。TOPIXはすでに年初来かつ31年ぶり高値。日経平均も今週中にも2月につけた高値を更新するだろう』と広木さんは予想しています。ビリー・ホーシェルが逆転優勝 川村昌弘は17位タイ9/13(月) 6:33配信<BMW PGA選手権 3日目◇11日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>欧州男子ツアーの旗艦大会「BMW PGA選手権」が終了。2打差・3位タイから出たビリー・ホーシェル(米国)が最終日に「65」をマークし、トータル19アンダーまで伸ばして逆転優勝決めた。ボーシェルはこれで欧州ツアー2勝目を飾った。首位と1打差・2位タイにはキラデク・アフィバーンラト(タイ)とローリー・キャンター(イングランド)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、2打差・5位にクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)が続いた。トータル8アンダー・21位タイから出た川村昌弘は最終日を「68」でラウンド。トータル12アンダー・17位タイで大会を終えた。そのほか、3位タイから出たアダム・スコット(オーストラリア)はトータル13アンダー・14位タイとなった。〔東京株式〕小幅安=値がさ株に利益確定売り(13日前場)☆差替11:42 配信 時事通信 (前引け)【第1部】日経平均株価は前週末比89円00銭安の3万0292円84銭、東証株価指数(TOPIX)は3.98ポイント安の2087.67といずれも小幅安で午前の取引を終えた。前週末に日経平均が年初来高値に接近したことで高値警戒感が強まり、値がさ株などに利益確定売りが出た。一方、半導体関連などハイテク株の一角は積極的な買いが入り上昇した。 50%の銘柄が値下がりし、44%が値上がりした。出来高は5億7319万株。売買代金は1兆4609億円。 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、パルプ・紙、不動産業などが下落。上昇は石油・石炭製品、鉱業、銀行業など。 【第2部】上昇。出来高は5828万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに弱含み。 (10時30分)日経平均株価は3万0300円付近で弱含み。朝方は225先物が底堅く始まったことから現物市場は売り買い交錯となり、前営業日終値(3万0381円84銭)を挟んだ水準で始まった。その後、利益確定売りが出て下落幅が150円超まで広がったが、底堅く推移している。 市場関係者からは「意外と底堅い。テクニカル指標では過熱感を示すものが多いが、日経平均の下げ幅は限定的だ。下値で買いたい個人投資家が多い」(中堅証券)との声が出ている。 (寄り付き)週明け13日午前の東京株式市場は、前週末の米国株安を映して売りがやや先行。日経平均株価は前営業日比9円82銭安の3万0372円02銭と小反落して始まった。(了)日経平均は89円安と反落、米株安などで利益確定売り先行、一時上げ転換も買い続かず=13日前場11:46 配信 モーニングスター現在値トヨタ 9,675 -284ホンダ 3,372 -59日産自 565.6 -6王子HLD 586 -8北越コーポ 667 -7 13日前場の日経平均株価は前週末比89円00銭安の3万0292円84銭と反落。朝方は、前週末に大幅反発した反動や米国株安を受け、利益確定売りが先行した。いったん持ち直し、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時3万0229円01銭(前週末比152円83銭安)まで下落した。その後下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて上値の重い展開となった。 東証1部の出来高は5億7319万株、売買代金は1兆4609億円。騰落銘柄数は値上がり963銘柄、値下がり1102銘柄、変わらず122銘柄。 市場からは「一本調子の上げは考えにくく利益確定売りが出てくるが、大きな下げにはならず、売り一巡後に下げ渋る強さは外国人投資家によるものと言える。バリュエーション(企業価値評価)面からはまだ買い余地があり、彼らはここから1割高を想定しているような感じだ」(中堅証券)との声が聞かれた。 業種別では、トヨタ 、ホンダ 、日産自 などの輸送用機器株が軟調。王子HD 、北越コーポ などのパルプ紙株も安い。SBI 、マネックスG などの証券商品先物株や、三井不 、住友不 などの不動産株も売られた。第一三共 、JCRファーマ などの医薬品株や、ソフバンG 、NTT などの情報通信株も値を下げた。商船三井 、郵船 などの海運株もさえない。 半面、ENEOS 、コスモエネH 、出光興産 、などの石油石炭製品株や、INPEX 、石油資源 などの鉱業株が堅調。新生銀行 、あおぞら 、りそなHD などの銀行株も買われた。大和ハウス 、大林組 などの建設株や、T&DHD 、第一生命HD などの保険株も高い。 個別では、東京機 がストップ安となり、シルバーライフ 、アセンテック 、ザッパラス 、サムコ などの下げも目立った。半面、サインポスト がストップ高カイ気配となり、三井ハイ が一時ストップ高。大真空 、フリービット 、廣済堂 などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が上昇した。日経平均は反落、想定以上の底堅さみせる、短期警戒も上昇ポテンシャル大きい/ランチタイムコメント12:10 配信 フィスコ現在値トヨタ 9,675 -284デンソー 7,814 -169トヨタ紡 2,010 -85アイシン 4,180 -140シルバーL 1,650 -251 日経平均は反落。89.00円安の30292.84円(出来高概算5億7319万株)で前場の取引を終えている。 10日の米株式市場でのNYダウは271.66ドル安(-0.78%)と5日続落。直近の下落からの押し目買いが強まり上昇して寄り付いたが、8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことで高インフレへの警戒感から売りに拍車がかかり下落に転じた。また、民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているとの報道や、2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え地政学的リスクなども懸念され、引けにかけて下げ幅を拡大した。軟調な米株市場ではあったが、週明けの日経平均は9.82円安の30372.02円とほぼ変わらずでスタート。想定以上の底堅さを受けた押し目買いから即座に切り返すとプラスに転じ30434.46円まで上昇する場面も見られた。ただ、直近2週間での急騰で短期的な過熱感もくすぶり、利益確定売りも根強く、その後は前週末終値水準での一進一退となった。 個別では、追加の減産計画を発表したトヨタ、関連銘柄のデンソーやトヨタ紡織、アイシンなどが大幅に下落。22年7月期が2桁減益見通しとなったシルバーライフ、第1四半期大幅増益も上方修正がなかったザッパラス、上半期2桁増益も5-7月期のモメンタム鈍化や上方修正がなかったアセンテックなどがそれぞれ急落。そのほか、ソフトバンクG、ソニーG、ファーストリテ、日本郵船、商船三井、NTT、KDDI、SBI、ホンダなどがさえない。 一方、、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の上昇も手伝い、東エレク、ルネサス、アドバンテス、SUMCOなどの半導体関連株が堅調で、原油価格の上昇を背景にコスモエネHDやINPEXなどが買われている。上半期大幅増益で今期2度目の通期上方修正を発表した三井ハイテクは急伸、業績予想を大幅に上方修正した石井表記、ファミリーマートが無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出店するとの報道が刺激材料となったサインポストはそれぞれストップ高買い気配となっている。また、1対4の株式分割を発表した大真空も大幅高に。そのほか、川崎汽船、キーエンス、信越化などが堅調。 セクターでは輸送用機器、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが下落率上位となった一方、石油・石炭製品、鉱業、銀行業などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の50%、対して値上がり銘柄は44%となっている。 週明けの日経平均は想定以上に底堅い展開。米国株や米国経済の見通しを引き下げる専門家が増え、前週末までの間にNYダウが5日続落するなど、足元の米株式市場は調整色を強めてきている。こうした中、急伸の反動から週明けの東京市場でも売りが優勢となる可能性が想定されたが、良い意味で予想を裏切ってくれている。自民党総裁選の告示が17日に迫るなか、各候補者のメディア露出も増えてきており、政局流動化という国内特有の政治要因が投資家心理を下支えている。 しかし、次期政権への期待感という漠然としたものだけが日本の株高を生んでいるわけではないだろう。もともと、多くの企業が業績好調な中、日本株だけが国内の様々な不透明要因を理由に投資対象から外されてきた。それが、新型コロナウイルスの感染ピークアウトとほぼ同時期の菅首相の自民党総裁選不出馬をきっかけに一気に解消された。不透明要素が拭われた結果、これまで見過ごされてきた好要因を素直に評価できる地合いになってきたということで、単なる期待感だけで上昇してきたわけではなく、ようやく正当な評価をされる環境になったということだろう。そうした意味で、足元の株高は、確かにペースは速かったが、ファンダメンタルズの裏付けのあるものといえ、危うさには乏しい。 また、9月第1週(8月30日~9月3日)の投資主体別売買動向を見ると、海外投資家は現物株を3636億円、日経平均先物で1434億円、東証株価指数(TOPIX)先物で1082億円と目立った買い越しの動きを見せていたが、値幅の割には小額な印象で、まだまだ買い余力はあるだろう。海外投資家は今年前半に先物を2兆円以上も売り越しており、先物の買い戻し余地だけでも大きく、現物株の新規買いなども合わせればポテンシャルは大きい。 先週末の日経平均およびTOPIXのPERはそれぞれ14.0倍、16.5倍と、米S&P500種株価指数の22.8倍と比べるとまだ割安感が強い。マスク着用を嫌う層の一定数の存在などもあり、ワクチン接種が先行していた米国では、デルタ株流行によって新型コロナ新規感染者数が再び増加してきている。対して、協調性を重要視する国民性もあり、日本でのワクチン接種率は今後、8割以上と欧米を大きく上回る水準にまで上昇する見込み。米国株のバリュエーションの割高感を指摘する声などが増えてきている状況も踏まえると、今後は、米国株から日本株への資金シフトも想定される。日本株の持たざるリスクが大きくなる中、日本株の先高観はより確かなものとなっていきそうだ。 ただし、不安要素が全くないわけではない。先日に続くトヨタの減産報道はかなりネガティブな印象が強い。前回は後半の挽回生産により通期生産計画は維持したままだったが、今回は通期計画も900万台と3%下方修正している。サプライチェーンの中枢を担う東南アジアでのコロナ感染拡大やワクチン接種の遅れは今後も警戒が必要だ。 また、米国株の調整がマイルドであれば、日本株の先高観は変わらないだろうが、仮に米国株の下げが大幅なものになると、さすがに、投資家のポジション調整の影響を免れないだろう。米国株の下げが健全なものにとどまるかどうかという点も一つ焦点となってきそうだ。9月は米国株が下げやすい季節性要因もあるだけに、注意したい。 さて、香港ハンセン指数が大きく下落しているなか新規材料難ということもあり、後場の日経平均は引き続きもみ合いにとどまりそうだ。国内では、ワクチン接種を2回済ませた人の割合が遂に5割を超えたとのことで、財務健全でファイナンスリスクの小さい外食やサービスといった出遅れ経済活動再開銘柄を仕込んでおきたいところだ。アップル、年間数十億ドル失う恐れ-アプリ市場運営巡る地裁判断で2021年9月13日 10:44 JST ブルームバーグ アップルは2008年に導入したアプリ市場「アップストア」のビジネスモデルについて、これまでで最も重要な見直しを米連邦地裁に命じられた。これに伴い同社は年間数十億ドルを失う可能性がある。 カリフォルニア州北部地区連邦地裁のイボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は10日、アップルはアプリ取引について、手数料を回避する選択肢を開発業者に与える必要があるとの判断を下した。すなわち最大30%の手数料カットだ。基本ソフト「iOS」用アプリに「ボタンや外部リンク」などを通じ、消費者をアップルの課金システム以外の購入手段に誘導することを容認するものだ。 今回の裁判所判断はアップルにとって打撃だが、時価総額が世界最大の同社は吸収できる可能性が高い。アップルは連邦法や州法で独占企業と認定される可能性もあったが、そうしたさらに大きいリスクも回避した。 10日の株価終値は3.3%安の148.97ドルと、5月4日以来の下落率を記録し、時価総額は約850億ドル(約9兆3400億円)吹き飛んだ。ただ、一部の投資家は裁判所判断を冷静に受け止めた可能性もある。 米国では昨年、アップストアの手数料収入が推定63億ドルで、その大半がアプリ内の購入やサブスクリプションだった。ゲームや他のアプリがアップルの課金システム外に消費者を誘導する方向に備える中で、こうした資金が得られなくなる恐れがある。 アップルがどれほどの手数料を失うかは、同社の課金システム回避を目指す開発業者の数に左右される。アップルを長年分析してきたループ・ベンチャーズのジーン・マンスター氏は新しい方針を利用する開発業者の数にもよるが、10億-40億ドルと予想している。 判決文によると、ゲームのアプリはアップストアの総収入の約70%を占める。調査会社センサー・タワーの推計によれば、アップルは20年に米国でゲームから約38億ドルの収入を得ており、その大半がアプリ内での取引によるものだ。 ただ21年度だけ見ても、アップルの売上高は推定3600億ドル超に上り、今回の判断は業績全体に影響が及ぶことはないとみられる。また、多くの開発業者は自社ウェブ上の決済プラットフォームを構築しないで済むようにアップルの課金システムを利用し続ける可能性もある。前場の日経平均は反落、高値警戒感が重し 自動車関連が軟調2021年9月13日午後12:15 ロイター編集[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比89円00銭安の3万0292円84銭となり、反落した。朝方に小安く始まった後もマイナス圏での推移が続いた。高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。前週末にはトヨタ自動車が通期の世界生産計画を下方修正しており、自動車関連株は軟調だった。前週末の海外株式市場は、欧州株が欧州中央銀行(ECB)が新型コロナウイルス禍で導入した債券買い入れプログラムを縮小する方針を示したことを受け下落、米国株もインフレ上昇への警戒感が圧迫する形で軟調となった。日経平均は小安く始まった後、いったんプラスに切り返したが、長続きせず再びマイナスに沈み、一時約150円安に下げ幅を広げた。その後は小安い水準でのもみあいが続いた。高値警戒から利益確定売りが上値を抑えた。トヨタが10日の引け後に、2022年3月期通期の世界生産計画を従来の930万台から900万台へ下方修正したと発表し、ホンダやデンソーなど自動車関連で弱い銘柄が目立った。一方、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や国内政治の変化への期待感が支えになった。SBI証券の鈴木英之投資調査部長は「引き続き相場の目線は上方向」とみているが、日経平均は先週、週足の終値で年初来高値を更新しており「いったん値固めが必要」と話している。TOPIXは0.19%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4609億7400万円だった。東証33業種では、下落率上位は輸送用機器やパルプ・紙、証券業などとなった一方、上昇率上位は石油・石炭製品、鉱業、銀行業だった。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループは下落し、2銘柄で指数を約55円押し下げた。東京エレクトロンなど半導体関連はまちまち。一方、前週末に通期見通しの上方修正を発表した三井ハイテックは一時ストップ高となり、東証1部の上昇率トップ。外食や百貨店などリオープン(経済再開)関連銘柄の一角はしっかりだった。東証1部の騰落数は、値上がりが963銘柄、値下がりが1102銘柄、変わらずが122銘柄だった。午後からは同業者組合の事務局へ顔を出したり、9/23&25のワインオークションのエントリーを済ませたり…。「通風治療剤、新型コロナ予防・治療に効果」 米研究チーム9/13(月) 15:11配信 中央日報日本語版 新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のワクチン接種率の高まりにもかかわらず、世界的な感染拡大がなかなか沈静化の兆しが見えない中、痛風治療剤として使用されている薬物が新型コロナの予防および治療に役立つ可能性があるという研究結果が発表された。 13日、米国現地の医学専門紙などによると、米国ジョージア大学研究チームは米国食品医薬局(FDA)の承認を受けた痛風治療剤「プロベネシド」を利用して新型コロナをはじめとする呼吸器ウイルス疾患の治療に使うことができるという研究結果を著名な学術誌「ネイチャー(Nature)」の姉妹雑誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載した。 研究チームは特にプロベネシドが持つ広範囲の抗ウイルス特性を利用して新型コロナをはじめ致命的な呼吸器ウイルスの予防と治療に効果をあげることができると期待した。 プロベネシドは小便を通じて通風を起こす尿酸を排出し、体内の尿酸数値を下げる経口用尿酸排泄促進剤で、通風性関節炎などの治療に使われる。1996年米FDAに許可を受け、国内外で40年以上処方されていて新たな副作用が現れる確率も低い。 研究チームは哺乳類対象の臨床試験でプロベネシドがウイルス露出前と後のウイルス複製過程を遮断して感染を防ぐことを確認した。治療だけでなく予防にも該当の薬物を使用できることを意味するというのが研究チームの説明だ。 あわせてインフルエンザH1N1ウイルスの複製が完全に遮断され、試験官内の実験でRSVにも効果的なことが明らかになり、現在、インビボ(in vivo、生体内)研究を進めている。 研究チームは年内に臨床試験を始める方針だ。これを通じてすでに痛風治療剤として承認を受けたプロベネシドの用途変更の承認を受ける計画だ。これに先立ち、エボラウイルス治療剤として承認を受けたレムデシビルも新型コロナ治療剤として用途変更承認を受けた。 ワクチンと違って新型コロナに感染した患者のために開発された治療剤はまだヌクレオシド類似体の抗ウイルス剤「ベクルリー」(レムデシビル成分)と抗体治療剤ほどしかない。2つの治療剤はともに静脈注射(IV)方式なので患者への投薬が難しいという短所がある。 これに対して研究チームは医師の処方で薬局で買うことができるプロベネシドを通した新型コロナ治療が便利性を高めると期待した。 研究チームは「これらの治療法は新型コロナにある程度効果を示しているが、非常に高価で手に入れにくい。現実的に費用や制限的なIV使用などによって手に入れにいため実際に使用できる人は少数にすぎない」とし「プロベネシドは医師の処方で薬局で購入することができる」と説明した。 また「プロベネシドは一部の抗生剤の効能を高めるためにも使われ、潜在的に他の新型コロナ治療法の効能を高めることができるだろう」と付け加えた。 この研究を率いたジョージア大学のラルフ・トリップ教授は「プロベネシドは新型コロナを含めわれわれがテストしたすべてのRNA呼吸器ウイルスに効果があった」とし「呼吸器細胞融合ウイルス(RSV)、新型コロナ、インフルエンザはすべて同じ季節に流行する場合が多い。この経口用薬物を使って潜在的な感染および病気を減らすことができる」とした。〔東京外為〕ドル、110円付近=様子見でもみ合い(13日午後3時)15:05 配信 時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が不足する中、14日に発表される8月の米消費者物価指数(CPI)の結果などを見極めたいとのムードも漂い、1ドル=110円付近でもみ合う展開になっている。午後3時現在、110円03~03銭と前週末(午後5時、109円94~94銭)比09銭の小幅ドル高・円安。 前週末の米国時間は、強めだった8月の米卸売物価指数(PPI)が押し上げ要因となった半面、株安に頭を抑えられ、109円80~90銭台の小幅なレンジで方向感なく推移した。週明けの東京時間は109円90銭台で始まり、輸入企業の買いが入って上値を若干切り上げた後、午前は109円90銭前後を中心としたレンジ相場になった。午後中盤以降はやや買いが優勢となり、110円台に強含んでいる。 とはいえ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週21、22日に控えてブラックアウト期間に入る中、8月の米CPIなど米経済統計待ちの様相を呈しており、「東京時間は動きようがない状況に陥っている」(複数の市場筋)という。週末17日に自民党総裁選の告示を控え、市場の一部では「政局変動への思惑も売買手控えにつながっている」(国内証券)との見方も出ている。 一方、米国株が足元で調整色を強め、VIX指数が節目の20を上回ってきた中で、市場関係者は「このまま米国株が調整局面入りすると、ドル円には下向きの圧力がかかりかねない」(FX会社)と先行きを警戒していた。 ユーロは対円で弱含み、対ドルで軟化。午後3時現在、1ユーロ=129円76~76銭(前週末午後5時、130円19~20銭)、対ドルでは1.1792~1792ドル(同1.1842~1842ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=押し目買い意欲強い(13日)☆差替15:12 配信 時事通信 【第1部】高値警戒感の強まりや海外株安を受けて売りが先行したが、投資家の押し目買い意欲も強かった。日経平均株価の終値は前営業日比65円53銭高の3万0447円37銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は6.06ポイント高の2097.71。 70%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は11億3544万株、売買代金は2兆8504億円。 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、石油・石炭製品、銀行業などが上昇した。下落は輸送用機器、証券・商品先物取引業、空運業など。 【第2部】続伸。出来高1億0474万株。 【新興株】東証マザーズ指数は小幅続伸。日経ジャスダック平均株価は小反落。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。藤倉コンポジットが大きく上げていますね。日本株は小幅続伸、次期政権への期待続く-日経平均は年初来高値接近2021年9月13日 7:59 JST 更新日時 2021年9月13日 15:58 JST ブルームバーグ 東京株式相場は小幅に続伸。米国で新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大などを背景に相場に慎重な見方が増える一方、日本の次期政権に対する期待が続いた。半導体関連などの電機や精密、米金利上昇が業績押し上げ要因となる銀行などの金融株、鉄鋼や化学などの素材が買われた。トヨタ自動車の減産により自動車株の下げが目立ち上値を抑えた。TOPIXの終値は前営業日比6.06ポイント(0.3%)高の2097.71日経平均株価は65円53銭(0.2%)高の3万0447円37銭2月16日の年初来高値(終値)まで20円あまりに 市場関係者の見方 東洋証券の大塚竜太ストラテジスト政治期待という日本固有の好材料で、8月まで売り越していた海外投資家の買い戻しが強い日本人はここまで上昇すると買いにくいが、海外投資家が米国株や香港株のウエイトを落として日本株を買い増す動きが続いている印象 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米国株が5日営業日続落し不安定になってきていることが懸念され、上値が重い米長期金利の上昇は世界景気が好転することを意味しており日本株にとってはプラスで、日経平均3万円を大きく割れることはないだろう 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、石油・石炭、銀行、保険、倉庫・運輸、鉱業、水産・農林下落率上位 輸送用機器、証券・商品先物、空運、不動産、情報・通信、海運 背景自民総裁選の3候補、アベノミクスとの距離やアフターコロナ戦略に違いトヨタ:今期生産台数見通し900万台レベルに下げ、従来930万台【米国市況】S&P500種は5日続落、景気回復巡り不透明感強いドル・円相場は1ドル=110円台で推移、前営業日の日本株終値時点は109円91銭日経平均は続伸、朝安後プラス転換 TOPIXは日の年初来高値更新2021年9月13日午後4:10 午後ロイター編集[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。朝方に小安く始まった後マイナス圏での推移が続いたが、大引けにかけて徐々に下げ幅を縮小しプラス転換した。先週までの急騰で高値警戒感から上値が抑えられた一方、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や国内政治の変化への期待感が引き続き支えとなった。TOPIXは連日の年初来高値更新となった。前場の日経平均は小安く始まった後、いったんプラスに切り返したが、長続きせず再びマイナスに沈んだ。後場では3万0300円近辺での小動きが継続したが、時間外取引での米株先物の上昇が引き金となり急速に下げ幅を縮小。大引けにかけてプラス転換した。フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は「先週から海外投資家を中心に米国株から日本株に資金をシフトする動きが強まっている。まだ上昇局面の初動」とし、「高値警戒感はあるが、次の上げに向けて値固めをこなしながら上昇していくとみている」と述べた。TOPIXは0.29%高の2097.71ポイントと連日の年初来高値更新。1990年8月15日以来、約31年ぶりの高値水準となった。東証1部の売買代金は2兆8504億4100万円だった。東証33業種では、鉄鋼、石油・石炭製品、銀行業、倉庫・運輸関連などの25業種が値上がり。輸送用機器、証券業、空運業などの8業種は値下がりした。個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体製造関連がしっかり。ソフトバンクグループ、日東電工、ファーストリテイリングはさえなかった。そのほか、トヨタ自動車は反落。10日の引け後に東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足により減産すると発表したことが嫌気された。その他自動車関連株も軟調だった。東証1部の騰落数は、値上がり1534銘柄に対し、値下がりが554銘柄、変わらずが101銘柄だった。明日の戦略-SQ通過後も上昇基調に変化なし、30400円台に乗せ年初来高値に接近16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ 13日の日経平均は続伸。終値は65円高の30447円。先週末の米国株はダウ平均が271ドル安と大きめの下げとなったが、これを受けても寄り付きは1桁の下落にとどまった。その後、プラス転換したものの売り直され、下げ幅を150円近くまで拡大。ただ、安値は早い時間につけて下げ渋った。開始30分辺りからは、30300円近辺での一進一退が長く続いた。後場に入っても動意薄の状況がしばらく続いたが、14時近辺からじわじわと下げ幅を縮小。取引終盤にプラス圏に再浮上すると、買いに勢いがついて高値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆8500億円。業種別では鉄鋼や石油・石炭、銀行などが上昇した一方、輸送用機器や証券・商品先物、空運などが下落した。前21.7期は最終赤字着地となったものの、悪材料出尽くしとの見方が強まった鳥貴族ホールディングスが急騰。半面、エイチ・アイ・エスは3Qの大幅最終赤字が嫌気されて急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1534/値下がり554。ルネサスが大幅高。トヨタが追加の減産を発表しており、車載向け半導体需要は旺盛な状況が続くとの期待から買いが入った。アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体株も強い動き。新車不足で中古車の需要が高まるとの思惑から、ネクステージやアップルインターナショナルなどにも資金が向かった。9月の権利取りが意識される中、海運大手3社の中でまだ配当見通しを変更していない川崎汽船に期待買いが入った。新生銀行はTOB価格を終値では若干下回ったが、13%高と急騰。上方修正を発表した三井ハイテックがストップ高となった。 一方、追加減産を発表したトヨタが下落。トヨタ紡織やデンソーなど系列部品メーカーが連れ安し、ホンダや日産自など同業にも売りが広がった。ただ、8月に見られたようなショック的な動きにはならなかった。半導体株には買われるものが多かったが、レーザーテックは軟調。モノタロウが月次を材料にやや大きめの下げとなった。業績を発表した銘柄に大きく値を崩したものが散見されており、ザッパラスやシルバーライフ、シャノンが急落。株主還元方針を見直し、増配と優待の廃止を発表したサムコは、優待廃止が嫌気されて大幅安となった。 きょうは福証Qボード市場にGeolocation Technologyが新規上場。高い初値をつけたものの、終値は初値を下回った。 日経平均は外部環境のフォローがない中で続伸。2営業日連続で高値引けとなった。マイナス圏での時間帯が大半を占めたが、売り崩すような動きはほとんど見られなかったため、引け間際にプラス転換したところでは、スルスルと上げ幅を広げた。先週メジャーSQを通過したが、きょうの値動きは上昇基調がまだ続くとの期待を大きく高めるものであった。2月に付けた終値ベースの年初来高値30467.75円まであとわずかとなっており、あすはこれを上回ることができるかや、すぐ上の心理的節目となる30500円を抵抗なく突破できるかが注目される。30500円を超えてくれば、次のターゲットは取引時間中の高値30714.52円となる。大きな調整を入れることなく一気に取引時間中の高値まで更新できるようであれば、そこから先は、下げづらく上げやすい相場環境がしばらく続く可能性が高い。明日の日本株の読み筋=年初来高値更新なるかに注目、外国人買い期待は根強い16:46 配信 モーニングスター あす14日の東京株式市場は、日経平均株価が終値で2月16日の年初来高値3万0467円を更新し、1990年8月1日(3万0837円)以来31年1カ月ぶりの高値水準に突き進むかが注目される。13日の同指数は続伸し、3万0447円(前週末比65円高)と高値で引け、直近の高値更新まであと20円強となった。前週末にかけての急ピッチな上昇による高値警戒感や、米国株安を受けて下落する場面もあったが、売り一巡後は持ち直し、先高期待の強さを印象付けた。 買い遅れた向きの押し目買いも指摘されたが、相場の強さは外国人投資家によるものとの見方は多い。先に発表された9月第1週(8月30日-9月3日)の海外投資家の買い越し額は現物・先物合計で6625億円(前の週は3316億円)と大きく膨らみ、相場上昇のけん引役となった。この流れは続いているとみられ、「彼らはここ(13日の株価水準)から1割高を想定しているような感じだ」(中堅証券)との声も出ている。折しも、28日の9月権利付き最終日に向けて配当・株主優待狙いの買いが見込まれほか、配当再投資の先物買いが予想され、需給面での下支え要因として意識される。 むろん、次期政権による経済対策期待はもとより、新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、その後の行動制限緩和という政府案をにらみ、売り込みにくい面もある。【13日・新型コロナ詳報】半数が30歳未満、岐阜県で44人感染 50人以下となるのは35日ぶり9/13(月) 19:09配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は13日、県内10市で計44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数が50人以下となるのは8月8日(49人)以来、35日ぶり。感染者は累計1万7584人となった。 12日時点の病床使用率は前日比4・1ポイント減の49・3%で、国の指標でステージ4(爆発的感染拡大)相当の50%を8月18日以来、26日ぶりに下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は47・27人。宿泊療養施設の入所者は607人、自宅療養者は54人でいずれも減少。重症者は1人増えて17人となった。 新たに確認したクラスター(感染者集団)はなかった。5件のクラスターは新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市13人、大垣市7人、多治見市4人、美濃加茂市1人、土岐市2人、各務原市8人、可児市6人、山県市1人、瑞穂市1人、下呂市1人。 年齢別では10歳未満9人、10代7人、20代7人、30代8人、40代2人、50代5人、60代1人、70代3人、80代1人、90代1人。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(13日午前9時)17:20 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け13日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇などを背景に1ドル=110円台前半に下落して始まった。午前9時現在は110円05~15銭と、前週末午後4時(109円80~90銭)比25銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=129円70~80銭(前週末午後4時は129円95銭~130円05銭)で、25銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1830~1840ドル)。(了)NY株見通し-今週は経済指標をにらんだ神経質な展開か20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は神経質な展開か。先週は9月の株安アノマリーが意識される中、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが成長率見通しや米国株の投資判断を引き下げたことや、米地区連銀経済報告で7-8月の経済成長ペースが鈍ったとされたこと、強い米8月PPIを受けてインフレ懸念が高まったことが重しとなった。ダウ平均とS&P500は前週金曜日から5日続落し、ナスダック総合も8日から3日続落して終了した。今週は9月の株安アノマリーが意識される中、翌週21-21日に開催のFOMCで年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始公表の見通しを巡り、8月消費者物価指数(CPI)や8月小売売上高などの経済指標をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今週の米経済指標・イベントは8月CPI、8月小売売上高のほか、新規失業保険申請件数、8月小売売上高、9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値など。決算発表はS&P500採用銘柄ではオラクルのみ。このほか、ズームビデオ・コミュニケーション、シスコ・システムズが投資家説明会を開催し、アップルは新製品発表イベントをオンラインで開催する。 今晩の経済指標は8月財政収支。企業決算は引け後にオラクルが発表予定。〔NY外為〕円、110円台前半(13日午前8時)21:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円04~14銭と、前週末午後5時(109円86~96銭)比18銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1769~1779ドル(前週末午後5時は1.1806~1816ドル)、対円では同129円56~66銭(同129円76~86銭)。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(13日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺でもみ合っている。午前9時現在は110円00銭~10銭と、前週末午後5時(109円86~96銭)比14銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を眺め、海外市場では主要通貨に対してドル買いが優勢となった。ニューヨーク市場は110円09銭で取引を開始。この日は主要米経済指標の発表もなく、手掛かり材料難から、円相場は方向感に乏しい値動きとなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小への警戒感が高まる中、市場は14日に発表される8月の米消費者物価指数(CPI)に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1780~1790ドル(前週末午後5時は1.1806~1816ドル)、対円では同129円65~75銭(同129円76~86銭)と、11銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、200ドル超高=ナスダックも高い(13日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、前週末までの大幅な下落を受け、値頃感からの買い戻しが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比203.79ドル高の3万4811.51ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.03ポイント高の1万5191.52。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の14銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ反発、200ドル超高=ナスダックは安い(13日午前)23:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク株式相場は、前週末までの大幅な下落を受け、値頃感からの買い戻しが先行し、反発している。午前10時5分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比201.44ドル高の3万4809.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が45.77ポイント安の1万5069.72。 前週末まで5日続落となった反動から、これまで売り込まれていた銘柄を中心に安値拾いの買いが入っている。米メディアが、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンについて、5~11歳の子供に対する緊急使用が10月末までに認められるとの見通しを報道。感染力の強い新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大の抑制につながるとの期待が広がっている。 一方、米メディアは12日、議会下院の与党民主党が法人税率を現行の21%から26.5%に引き上げる計画を提示すると報じ、市場はその行方を注視している。 個別銘柄では、カナディアン・パシフィック鉄道(CP)と、カンザスシティー・サザン(KCS)がともに上昇。KCSの買収合戦で、KCSは12日、CPの買収案が優位な内容との判断を下したと明らかにした。また、デル・テクノロジーズが上昇。ゴールドマン・サックスが同社を買い推奨リストに入れた。一方、ヴァージン・ギャラクティックが下落。飛行コントロール・システムに不具合がある可能性が第三者の部品サプライヤーから指摘され、同社初の商用宇宙旅行を延期すると発表した。(了)アップルが反発 判決を冷静に受け止める向きも=ダウ採用銘柄株式 2021/09/13(月) 22:55 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美 アップルが反発しており、ダウ平均をサポートしている。先週末にエピック・ゲームス社が同社のアップストアの取引慣行は反トラスト法で規制されるべきと訴えていた裁判で、カリフォルニア州オークランドの連邦地裁判事がアップルに対して、アプリの開発業者が購入者をアップストア以外の課金システムに誘導するのを認めるよう命じた。基本ソフト「iOS」用アプリに「ボタンや外部リンク」などを通じ、消費者をアップルの課金システム以外の購入手段に誘導することを容認する内容。 アップルは上訴の意向を示しているが、市場からは今後、今回の判決通りに結審すれば、アップルは年間数十億ドルの利益を失う可能性があるとの見方も出ている。開発業者次第の面もあるが、年間10億-40億ドルとの推計もあるようだ。 ただ一方で、楽観的な見方も出ている。今回の判決はアップルにとって打撃ではあるが、同社の時価総額であれば吸収できる可能性が高いという。また、独占企業と認定される可能性もあっただけに、そのリスクについては回避できたとしている。先週末に時価総額は約850億ドルが吹き飛んだ格好だが、裁判所の判断を冷静に受け止める向きもいるようだ。(NY時間09:45)アップル 150.16(+1.19 +0.80%)
2021.09.13
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9月12日(日)、曇天です。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の長月杯に参加させていただきました。9時40分スタートとのことですから、6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものウ君(15)と、ナさん(13)とヒさん(17)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。OUT:-1.-1.1.0.0.2.1.1.1=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが3回(OBあり)、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。6番ミドルの1打目をOBしましたが、それよりも7番ショート、8番ロング、9番ミドルとアプローチを寄せての短いパーパットを外したのがきついです…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.0.2.0.2.0.0.0=41(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:4回。1打目のミスが3回(OBあり)、パットのミスが2回…。10番ミドルの短いパーパットと12番ロングの短いバーディーパットを外したところで、13番ミドルの1打目をOB…、15番ミドルの1打目もOB…。40・41=81(6)=75の29パット…。OBなければ75(6)=69ですか…。タラレバです…。握りにも負けて意気消沈…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.8kg,体脂肪率20.0%,BMI22.1,肥満度+0.3%…でした。帰宅すると15時15分頃。ケーキと冷たいお茶でおやつタイム。TVを見ると国内女子は稲見Pがぶっちぎって逆転勝利ですね。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には101人が参加して、トップは75(11)=64とのこと。ウ君が80(15)=65で2位。僕が81(6)=75で51位。オ君が103(17)=86で99位。【米国株動向】ウォール街が「2倍以上の株価上昇」を予想する半導体銘柄2021/09/12 12:00 モトリーフール編集部モトリーフール米国本社、2020年8月26日投稿記事よりS&P500指数はコロナ禍の下で2020年3月に底値を付けてから2倍に上昇しています。市場が高値を更新し続ける中で、まだ掘り出し銘柄を見つけられるか疑問に思われるかもしれません。掘り出し銘柄は、特定の業界のファンダメンタルズの変化がその業界で活動する企業に有利に作用することで出現します。その好例が、世界の大手半導体メーカー向けに検査装置やハンドラー装置を提供するコヒュー(NASDAQ:COHU)です。ウォール街の証券会社、ローゼンブラット・セキュリティーズは半導体業界を「全てのサイクルの母」であると形容し、コヒューの株価が今後2倍以上に上昇すると予想しています。 機械を構成する重要な要素コロナの急増を抑えるために工場が閉鎖され、グローバル・サプライチェーンは大きな大混乱に陥りました。その波及的な影響はまだ続いており、半導体業界では供給不足がつづくなか、需要は急増しています。特に自動車業界では多くの自動車メーカーが半導体を十分に確保できないため、新車販売代理店では新車がほぼ底をつき、中古車市場の価格にも響いています。そんな中で、コヒューは自動車などに使用される0.2ミリ×0.4ミリの半導体向けの高速検査装置「Neon」に力を注いでいます。4-6月期(第2四半期)売上高は自動車部門が18%と最大の比率を占め、モビリティ部門(5G、ワイヤレス技術)と消費者関連部門(家電、ゲームアプリケーション)がこれに続きました。ローゼンブラット・セキュリディーズは、コヒューの製品に対する需要拡大を踏まえ、今年初めに投資判断「買い」、目標株価65ドルでカバレッジを開始しました。 好調な業績足元の2021年予想株価売上高倍率(PSR)は1.7倍ですが、今年は黒字転換が見込まれているため、投資家は株価収益率(PER)もバリュエーションの判断に適用することが可能です。執筆時点の株価31.74ドル、2021年1株当たり予想利益(EPS)3.04ドルに基づくPERは10.4倍と、iシェアーズ半導体ETFの35倍を大きく下回り、同業他社に比べて極めて割安です。しかも、上半期の業績から判断すると、2021年通期の売上高、利益共に予想を上回る可能性があります。さらに、コヒューがローゼンブラットの目標株価65ドルに達したとしても、2021年予想PERは21倍と、iシェアーズ半導体ETFや多くの大手半導体メーカーよりもまだかなり低い水準です。米半導体工業会では、2021年の世界の半導体売上高を19.7%増の5,270億ドル以上と予想しています。2022年には8.8%増に減速すると予想していますが、これは持続的な半導体不足を示唆しているのかもしれません。半導体の売上高が伸びると、コヒューの検査装置/ハンドラー装置に対する旺盛な需要は続き、半導体の供給不足が続けば、多数のメーカーは生産能力の増強を目指すため、いずれにしてもコヒューにとってはプラス材料です。市場が過去最高値近辺にある中で、掘り出し銘柄があるとすれば、それはこの小型株のコヒューかもしれません。米株価の大幅上昇は過去のもの-S&P500種指数構成銘柄でも鮮明に2021年9月11日 17:34 ブルームバーグ 米株価の調整の見通しが増しつつある。主要な株価指数では現実となっていないものの、市場の活力の多くが失われたと言っても間違いないだろう。 大幅な株高は過去のものだ。S&P500種株価指数を終値ベースで見ると、1%を上回る上昇がなかったのは週末10日まで34営業日連続で、1年8カ月ぶりの長期に及んでいる。 強い下降圧力にさらされている銘柄は増え続け、S&P500種構成銘柄のうち5月以降にピークから底値の下落率が10%以上となったのは半数余りに上っていることが、モルガン・スタンレーの集計データから分かる。 小型株の状況はもっと悪く、ラッセル2000種株価指数の場合、こうした10%以上の調整を既に記録した銘柄は全体の90%に達している。 このような低迷を背景に市場のベテランの間にも不安が生じている。5営業日続落したS&P500種は最高値からの下落率が2%を超えていないが、一段と有意な下振れの準備が整いつつあるとの見方もある。 ゴールドマン・サックス・グループやシティグループのストラテジストは、マイナスのショックによって上昇トレンドが反転する可能性について新たな警告を発している。 ラデンバーグ・ソールマンのフィル・ブランカート最高経営責任者(CEO)は、連邦準備制度による資産購入のテーパリング(段階的縮小)開始の見通しや増税の可能性を挙げ、「市場について私が最も心配しているのは今後6週間だ。相場はやや下降局面にある」との考えを示した。アングル:アップル判決、グーグルに有利か 課金ルール見直し2021年9月12日午前9:14 ロイター[オークランド(米カリフォルニア州) 10日 ロイター] - 米カリフォルニア州の連邦地裁がアップルに最大30%のアプリ内課金を引き続き認めたことで、アンドロイド向けアプリの開発業者がグーグルに対して起こしている訴訟の行方も不透明になった。今回の地裁裁判は人気ゲームアプリ「フォートナイト」を開発するエピック・ゲームがアップルを相手に起こしていたもので、自社の課金システムの利用を義務付けるアップルのアプリストア「アップストア」が反トラスト法(独占禁止法)に違反すると主張していた。連邦地裁は10日、アップルに対し、外部課金への誘導を認めるよう命じた。エピックを含め、アプリ開発業者はグーグルも訴えている。裁判は少なくとも1年先で、それまで原告、被告とも今回の判決を精査する時間があると、法律の専門家は指摘する。アンドロイドのアプリストア「グーグルプレイ」もアップルと同じような規約を採用しており、DAデイビッドソンのアナリスト、トム・フォート氏はグーグルにとってリスクだと話す。議会が法案を作る可能性もあるという。判決を受けてアップルの株は3.3%、グーグルの親会社アルファベットの株は1.9%下落した。しかし、地裁はアップルにアプリ内課金と15─30%の手数料を徴収することを認めた。アップル法務顧問のキャサリン・アダムス氏はは「非常に喜ばしい」と記者団にコメント。エピックのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)は「開発者にとっても消費者にとっても勝利ではない」とツイッターに投稿した。法律の専門家の間でも意見は割れている。バンダービルト大学法科大学院のレベッカ・アレンズワース教授はグーグルに不利な判決だと語る。一方、反トラスト法に詳しいアルストン・アンド・バード法律事務所のパートナー、バレリー・ウィリアムズ氏は、「(グーグルは)判決に勇気づけられるだろう」と話す。連邦地裁のゴンザレス・ロジャース判事は、流通に規制を設けることでユーザーはウイルスなどを懸念せずアプリを購入できると指摘した。「アプリを審査して詐欺や不快なコンテンツ、著作権を侵害するものを排除するとともに、個人情報の取り扱いに厳しい基準を設け、『広い』意味で安全性が向上する」とした。さらに判決文は、手数料が「桁違いの利益」をアップルにもたらすとする一方、制限緩和をアップルに強要すればアプリ開発業者にプラットフォームを提供しても収益を得られなく恐れがあると指摘。高度な安全性と集中管理という、アップルが主張する利点が損なわれる恐れがあるとした。グーグルも訴訟書類の中で、個人情報の保護と安全性を訴えて規約と手数料を正当化している。グーグルのほうが米国のアプリ市場でシェアが小さいことを考えると、原告は主張を見直す必要があるかもしれない。地裁は、アップルが独占企業だとするエピックの主張を認めなかった。もともとグーグルに対する訴訟は難しかった。グーグルのシステムはアプリストア以外からアプリをダウンロードすることが可能で、市場を独占しているとは訴えにくい。自社の方針を無理に押し付けることもなかった。ロイターはグーグルとエピック、さらにグーグルを訴えるアプリ開発業者にコメントを求めたが、いずれも拒否した。米金融当局の「年内テーパリング開始」軌道は揺るがない来年上期にかけて資産購入を段階的に終了2021/09/12 11:02 ブルームバーグ米金融当局が今月21、22両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入のテーパリング(段階的縮小)開始予定を発表する公算は小さいと見込まれる。一方で、それでも引き続き年内開始の軌道にあることに変わりはないと考えられる。新型コロナウイルスのデルタ変異株流行などで、先月の雇用者数の伸びは大幅に鈍化した。だが、当局者が金融政策についてのコメントを控えるブラックアウト期間に先立つ一連の公式発言には、デルタ株を懸念した方針の揺らぎは見られず、年内にテーパリングを開始し得るとしたパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の8月27日の講演に極めて沿った内容となっている。クリーブランド連銀のメスター総裁は10日、記者団に対し、「私の見解は8月の雇用統計後も変わっていないと考える」と述べるとともに、テーパリングについて「年内に開始し、来年上期にかけて資産購入を段階的に終了していくことが非常に望ましい」と語った。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁とボウマンFRB理事も年内にテーパリングを始めるのが適切となるであろうとの考えを示している。FOMCは今月の会合後、11月2、3両日の会合でテーパリングのシグナルを発する可能性がある。ただ、米経済のパフォーマンスが予想ほど良くない場合も考慮し、12月まで先送りする柔軟性を確保するものと想定される。エバコアISIの中央銀行戦略責任者、クリシュナ・グハ氏は顧客向けリポートで、「米金融当局が11月にテーパリング開始を決めるというのが適切な基本シナリオだ」と分析。FOMC声明の文言について、「テーパリングについて11月に傾斜するものの」、9月の雇用統計が弱い数字となれば12月に先送りとなる可能性もあるため、「11月で確定とすることはないだろう」と指摘した。川村昌弘は21位Tに後退 イタリアのF・ラポルタが初V王手、A・スコットは2差3位T9/12(日) 8:45配信<BMW PGA選手権 3日目◇11日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>欧州男子ツアーの旗艦大会「BMW PGA選手権」は3日目のプレーが終了した。上位争いのなかでムービングデーを迎えた川村昌弘は4バーディ・4ボギーと伸ばせず、トータル8アンダー・21位タイに後退した。トータル14アンダーの首位にフランチェスコ・ラポルタ。1打差の2位にローリー・キャンター(イングランド)。トータル12アンダーの3位タイにアダム・スコット(オーストラリア)、ビリー・ホーシェル(米国)ら4人がつける。首位に立っていたキラデク・アフィバーンラト(タイ)は2つ落としトータル10アンダーの10位タイに順位を下げた。銀メダリスト稲見萌寧が悲願のメジャー初V 大会レコード通算19アンダーで圧勝9/12(日) 15:24配信<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日◇12日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>女子プロNO.1決定戦は最終ラウンドが終了した。東京五輪銀メダリストの稲見萌寧が8バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。大会新記録となるトータル19アンダーで圧勝し、今季8勝目、悲願の公式戦初タイトルを獲得した。首位と1打差で出た稲見は、前半を4バーディ・ノーボギー。単独首位に浮上して後半に入ると、バックナインでも4つのバーディを奪ってボギーなし。最終ホールではウイニングパットを沈めると、両手でガッツポーズ。終わってみれば4打差の快勝で女子プロNO.1の座についた。トータル15アンダー・2位に西郷真央、トータル14アンダー・3位に大山志保。トータル13アンダー・4位には植竹希望が入った。約1カ月ぶりのツアー出場だった渋野日向子は、トータル3アンダー・25位タイ。小祝さくらはトータル2アンダー・30位タイだった。「医師の発言」で接種不安拡散、有料サロンで誤情報…[虚実のはざま]第4部2021年9月12日 (日) 読売新聞専門機関が否定 800人を収容できる大ホールが、満員の聴衆で熱気に満ちていた。 7月4日、名古屋市で開かれたのは「新型コロナと遺伝子ワクチン」と題した講演会だった。参加者には地元だけではなく、首都圏や近畿、九州から駆けつけた人も多かった。 マスク姿の人はほとんどいない会場で、登壇した医師や地方議員らが熱弁をふるった。 「PCR検査はインチキ。世界にコロナの存在を証明するものはない」 「ワクチンを打つと遺伝子が改変される」 講演で出た話は、米疾病対策センター(CDC)など世界の公的専門機関が否定する誤った情報だ。それでも発言のたびに大きな拍手が起きた。 幼稚園で働く20代の女性は「ネットでワクチンの情報を調べたが、いろんな情報が飛び交っていて何が本当なのか分からず、悩んでいた」と、参加した理由を語った。 女性は今も接種をためらう。「医師の先生の話を聞いたので不安が消えない」4000のいいね 接種を巡って誤った情報が広がるのは、ごく一部の医師らの発信が影響している。講演会で最も注目されたのが、兵庫県内で内科・精神科クリニックを運営する男性医師だった。 投稿サイトで情報を頻繁に発信しており、フォロワー(登録者)は1万5000人以上。最近は投稿するたびに、見た人がツイッターやフェイスブックで引用して拡散しており、この医師が「インフルエンサー」になっている状況だ。 投稿内容を調べると、情報源にしているのは真偽不明の海外サイトやSNSが多かった。「接種者が周囲に病気をまき散らす」などと投稿しているが、これもCDCなどの公的機関が否定している情報だ。 しかし不安をあおる情報は、副反応などを心配する人の関心を集め、それが医師免許を持つ人の発言なら信用もされやすい。 この医師が7月、過去の投稿内容などを基に評論家らと出版した著書は、通販サイト「アマゾン」の書籍売れ筋ランキングでは部門別で1位になっている。 医師は、国に接種事業の中止を求める訴訟も起こした。発信や活動の意図は何なのか。8月、読売新聞の取材に対し「ワクチンは有効ではないという説もあるのに、主張が全然聞き入れられていない」と強調した。 最近の医師の投稿には、サイト運営会社が「公的機関の見解と反する」との注意書きを表示するようになった。不確かな情報の拡散を防ぐためだ。 だがその後も、読者が投稿に付ける「いいね」は4000を超えている。多額の収入 米英を拠点とするNPOの調査によると、米国などのSNS上で拡散した「反ワクチン」の投稿の65%は、医師や起業家など12人のインフルエンサーが発信源だったという。 コロナに関する高額セミナーやサプリメント販売で多額の収入を得ている人もおり、このNPOは「それぞれが協力し、売り上げを伸ばしている」と指摘する。 <テレビ、インターネットで教えてくれない真実を知っていますか?> 東京でクリニックを経営する歯科医師が、起業家と共同で運営する会員制オンラインサロンの勧誘文句だ。ユーチューブで「本当は怖いワクチン」などと題して話をする動画を無料で配信し、「有料会員登録」を促している。 会員は詳しい解説動画を視聴できるが、関係者によると、内容は「打つと不妊になる」などの誤情報や「ワクチンは支配層が世界の人を奴隷化するためのものだ」といった荒唐無稽な主張だという。 歯科医師は取材に対し、秘書を通じ「応じられない」とメールで回答した。 会費は月2980円で、会員数は3900人以上。歯科医師側の収入は、単純計算で月1000万円を超えることになる。不確かな情報を自力で選別できない人が、情報に触れるのはある意味「オウン・リスク」でもあるね。数を間違え余らせる…集団接種会場で“ワクチン30人分”廃棄 余りに気づいてから接種する人も集められず9/12(日) 17:43配信 東海テレビ 三重県四日市市は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種で市の責任者らが数を間違え、余ったワクチン30人分を廃棄したと発表しました。 四日市市によりますと11日、ワクチンの集団接種会場で、市の責任者と薬剤師が接種人数300人に対し、ワクチンの数を330人分を用意していて、余った30人分を廃棄したということです。 ワクチンが余った場合、市民と直接関わる市の職員などが接種することになっていますが、数の間違いに気付いてから30人を集めることができなかったということです。 この問題を受け、四日市市は「今後は市の感染症対策室に電話で当日の接種人数と人数分のワクチンの数を電話で報告する」として再発防止に努める方針です。【12日・新型コロナ詳報】園児絡むクラスター15人陽性、家族や友人が集まり会食 岐阜県で64人感染9/12(日) 18:51配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は12日、県内23市町で計64人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の80代女性の死亡を確認したと発表した。新規感染者数が100人を下回るのは8月10日(58人)以来、33日ぶり。感染者は累計1万7540人となった。死亡者は207人となった。 1日当たりの感染者が前の週の同じ曜日を下回るのは13日連続。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は48・27人に減少した。11日時点の入院者数は436人で、病床使用率は前日比1・2ポイント減の53・4%。自宅療養者は18人減の61人。宿泊療養施設の入所者は648人で、前日から43人が減少した。重症者は3人減って16人となった。 県健康福祉部の堀裕行部長は「新規感染者数は徐々に減ってきている。だが、人工心肺装置『ECMO』(エクモ)の患者も含めて重症者は高止まりしているので、ここでしっかり感染者を抑えていくことが重要」と述べた。 クラスター(感染者集団)は新たに5件を確認した。可児市の保育園では園児5人や職員1人のほか、家族やその友人ら10人の感染も分かり、計15人のクラスターとなった。県によると、感染者のうち、家族や友人らが今月2日、10人で食事をしていたことが分かった。現時点でこの食事に参加していた6人の感染が分かっている。このクラスターの多くが外国人という。 大垣市では、今月5日に二つの家族が集まって食事をしていた8人のうち6人の感染が判明した。感染者は全員外国人。この他、職場関連で本巣郡北方町で9人、土岐市で8人、安八郡輪之内町では7人の感染が分かっている。 拡大したクラスターは9件。このうち、土岐市の有料老人ホーム関連では、デイサービス利用者にも感染が広がり計17人。美濃加茂市で誕生日パーティーをしていたクラスターでは新たに1人が増えて計16人となった。 5件のクラスターは新たな感染者が確認されずに終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市9人、大垣市7人、高山市1人、多治見市2人、関市3人、中津川市1人、瑞浪市1人、羽島市1人、美濃加茂市2人、土岐市4人、各務原市2人、可児市13人、瑞穂市3人、本巣市2人、海津市1人、岐南町1人、養老町1人、垂井町1人、関ケ原町1人、輪之内町1人、揖斐川町1人、池田町1人、北方町5人。 年齢別は1歳未満1人、10歳未満10人、10代8人、20代13人、30代14人、40代3人、50代7人、60代6人、70代1人、80代1人。本日の夕食は、マルフクで調達して飛騨牛のコロコロステーキ、ブロッコリースープ、野菜サラダ、パン、デザート(梨)でした。一緒に楽しんだのは、2000シャトー・マルゴー(アピシウス・コレクション)でした。さすがPP=100ですね。美味しくいただきました。13日、藤井聡太二冠の史上最年少三冠が懸かる叡王戦最終局 カギ握る振り駒9/12(日) 17:58配信 スポーツ報知 将棋の第6期叡王戦五番勝負の最終第5局が13日に東京都渋谷区の将棋会館で行われる。豊島将之叡王(31)=竜王=に藤井聡太二冠(19)=王位、棋聖=が挑戦しているシリーズは両者相譲らず2勝2敗。豊島は叡王初防衛を、藤井は19歳1か月の史上最年少三冠を懸けた大一番になる。 カギを握るのは対局前に先手・後手を決める振り駒。過去の対戦成績は豊島9勝、藤井7勝と拮抗(きっこう)しているが、先手が10勝(豊島6勝、藤井4勝)6敗とリードしている。将棋は先手がわずかに有利な競技とされているが、両者のように相居飛車戦の最高水準の対局では、先手番が主導権を握る傾向が強い。 藤井は5度目のタイトル戦で6回目の振り駒。過去5回のうち4回は先手を引いており、先手率8割。通算勝率・840に近い“勝負強さ”を誇っている。 記録係が5枚の歩をサイコロのように振って、3枚以上の「歩」が出たら叡王の豊島が先手、3枚以上の「と金」が出たら挑戦者の藤井が先手となる。 藤井は勝利して叡王のタイトルを獲得すると、19歳1か月の三冠となる。1993年に羽生善治九段(50)が記録した22歳3か月の最年少三冠記録を28年ぶりに更新する。 豊島は勝利すると叡王初防衛。藤井にとって、5度目のタイトル戦で初めての敗退となる。 両者は10月8日開幕の第34期竜王戦七番勝負でも豊島に藤井が挑戦することが決まっており、藤井が4勝1敗で防衛した王位戦七番勝負も含めた「十九番勝負」と話題を集めている。 勝負界の現在のみならず、未来を見据えた上でも極めて大きな意味を持つ一戦となる。アップル、新製品は何を発表? iPhone 13、AirPods 3、iPad mini 6など予測9/12(日) 7:38 篠原修司ITジャーナリスト2020年のアップルスペシャルイベント。筆者キャプチャ。 アップルが9月14日10時(日本時間9月15日午前2時)より、スペシャルイベントを開催すると発表しました。 毎年、新型iPhoneが発表されているこのイベント。今年はどんな新製品が発表されるのでしょうか? 気になっている人のために、これまでに出た予測をまとめてみました。 スマートフォン『iPhone 13』シリーズ 目玉となるのはやはりiPhone 13(仮称)です。「13」の数字が英語圏では不吉なため、当初は「iPhone 12s」になるのではないかとも言われていましたが、いまのところ「iPhone 13」呼びが主流です。 「s」をつけるときはマイナーアップデートにとどまるため、今年はメジャーアップデートになると期待して良いのかもしれません。 大きな変化としてはディスプレイです。iPhone 13ではディスプレイ上部の切り欠き(ノッチ)が12よりも小さくなり、リフレッシュレートも120Hzとこれまでより映像がなめらかに再生されるようになると言われています。 つまり、iPhoneユーザーがいつも目にするところが変化します。 もうひとつはカメラのアップデートです。iPhone 12 Pro Maxのみに搭載されていたセンサーシフト式手ぶれ補正が全機種に採用され、超広角カメラもオートフォーカスに対応するという話です。 それにともない、カメラの出っ張り(バンプ)部分がこれまでより大型化。そのため12で使っていたケースの流用はできなくなります。 丸みを帯びたデザインから四角へ、というような大きな変化はありませんが、こうした細かいながらもiPhoneの表と裏の両方の見た目が変わるところがメジャーアップデートとみなされているのかもしれません。 このほかA15チップへのアップデート、Wi-Fi 6Eのサポート、多数の国でのミリ波5Gのサポート、最大1TBのストレージモデルの登場などが予測されています。 なお、当初は画面内(アンダーディスプレイ)指紋認証の搭載もうわさされていましたが、現在は来年のiPhone 14に持ち越されるだろうとの見方が有力視されています。 iPhone 13シリーズはiPhone 12のときと同じく5.4インチのiPhone 13 mini、6.1インチのiPhone 13とiPhone 13 Pro、6.7インチのiPhone 13 Pro Maxのラインナップになるとみられています。 完全ワイヤレスイヤホン『AirPods(第3世代)』 続いては完全ワイヤレスイヤホンAirPodsの新型です。 AirPodsシリーズの普及版となるこのモデルの第3世代は、デザインがAirPods Proによく似たものになると言われています。 ただし、Proの目玉機能であるノイズキャンセリング機能は搭載されません。 このほかオーディオ機能用に使われているH1チップの後継であるH2チップへのアップグレード、充電ケースのバッテリー容量の増加などがうわさされています。 手頃な値段、かつProと同じような見た目。音楽をよく聞くiPhoneユーザーには、魅力的な選択肢となりそうです。 スマートウォッチ『Apple Watch Series 7』 スマートウォッチのアップルウォッチも新型が出るという話です。 Apple Watch Series 7は、形がこれまでの曲面からフラットデザインに変化します。 これによりサイズがこれまでの40mmと44mmから、41mmと45mmへと少しアップ。ベゼル(縁)も狭くなるため、より大きなディスプレイで情報を確認できます。 そのほか血圧や血糖値の測定機能などの搭載もうわさされていましたが、こちらも現在では「8」に持ち越しになるとみられています。 小さいサイズに大きな画面のタブレット『iPad mini(第6世代)』 小型のタブレットiPad miniも新型があるとのうわさです。 こちらはホームボタンが削除され、ベゼルも狭くなるため小さなサイズにも関わらずディスプレイサイズは大きくなるとみられています。 また、ホームボタンはなくなるもののiPad Airと同じく側面の電源ボタンに指紋認証Touch IDが搭載されることから、将来的には「iPad Air mini」になるのではないかとの話も出ています。 安価なタブレット『iPad(第9世代)』 タブレット端末iPadも、iPad(第8世代)が品薄になっていることからiPad(第9世代)が出るのではとうわさされています。 こちらはプロセッサがiPhone 12と同じA14チップにアップグレードされるとみられています。 ほかに大きな機能追加はなく、お求めやすいアップル製タブレット端末の役割は変わらないものと思われます。 新型MacBook Proは別イベントに? このほかミニLEDディスプレイを搭載した14インチ、16インチMacBook Proのうわさも出ていますが、こちらは別のスペシャルイベントになるのではという予測です。 たしかにこれまでうわさに上がってきた端末が発表されるのであれば、新型MacBook Proでもうひとつイベントをやっても注目されそうです。 これらのうわさが本当なのかどうかは日本時間9月15日午前2時にわかります。楽しみに待ちましょう。12miniが安くなるかな。海外勢の日本株買い、アベノミクス以来の高水準に-次期政権に期待2021/09/12 20:59 ブルームバーグ(ブルームバーグ): 外国人投資家が日本株に戻ってきた。菅義偉首相が自民党総裁選に出馬しないと表明したことがきっかけだ。外国勢による日本株買いは、安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」が注目を集めた頃以来の高水準に膨らもうとしている。 次期首相が誰になるのか市場に臆測が広がる中で、JPモルガン証券やベイリーギフォード、BNPパリバ・アセットマネジメントのファンドマネジャーやストラテジストは日本株に対する前向きな見方を強めている。 JPモルガン証券の阪上亮太チーフ株式ストラテジストは、「2018年以降、海外投資家による日本株売買差額は売り越し傾向が続いており、ポジションが相当軽いと見られる点も勘案すると、海外投資家による日本株買いのポテンシャルは大きいと見られる」とリポートで指摘した。 外国勢の取引が3分の2程度を占める日本株市場において、海外投資家のセンチメントが変わることによる影響は大きい。日本株は今年、先進国市場の中での出遅れ感が目立っていたが、東京証券取引所の1部では今月3日までの週で海外投資家の買い越しが3636億円に達し、外国勢の回帰を印象付けた。次期政権が支出を増やし、既得権を打破する改革を進めるとの期待からだ。 日本取引所グループのデータによると、このままいけば今年の海外勢による日本株買いはアベノミクスへの期待が高まった13年以来の高水準となり、外国人投資家の買い越しは17年以来ということになる。 TOPIXは1990年以来の高値を回復。BNYメロン・インベストメントのシニア市場ストラテジスト、ラリ・アコナー氏は菅首相の続投断念が「政治的な不確実さを取り除いた」として、日本株の助けになっているとみている。今秋の総選挙を控え、菅政権の支持率低迷で自民党内には危機感もあったが、今は総選挙が日本株を押し上げる可能性がある。 BNPパリバ・アセットは以前から日本買いを選択。同社のマルチアセットポートフォリオでは日本を「オーバーウエート」としていた。チーフマーケットストラテジストのダニエル・モリス氏は、「政治面での最近の変化はこうしたアロケーションをさらに支える」と話す。 日本の新型コロナウイルスワクチン接種率が欧米と肩を並べる水準にまで上昇する中で、経済の本格再開は企業利益の持ち直しと共に前向きになれる理由だと投資家は言う。こうした要素に今後、強い与党からの政策支援が加わりそうだ。 ベイリーギフォードのファンドマネジャー、プラビーン・クマール氏(英エディンバラ在勤)は日本株のバリュエーションについて、他国と比べ依然かなり割安だとみている。 UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの株式調査責任者、居林通氏は株式と先物の買越額が3兆円を超える可能性はあるとみている。外国人投資家による日本株の売買動向を波にたとえ、「潮が満ちつつある」と述べている。日経平均36000円を目途に…ですか。
2021.09.12
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9月11日(土)、曇り時々雨…。気温はさほど高くもありませんが、湿度が高いです。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!1USドル=109.93円。1AUドル=80.85円。昨夜のNYダウ終値=34607.72(-271.66)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げて終了しましたね。インテュイティブサージカルが下げましたね。株式明日の戦略-2週連続の4桁上昇、来週は年初来高値を更新できるかが焦点に3:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は大幅反発し終値は373円高の30381円。 日経平均は300円を超える上昇で高値引け。今週はほぼ押し目なしの上昇となっており、きょうの高値30381円が週の高値にもなった。3万円はあっさり超えてきたため、現状水準を維持しているだけでも、売り方の投げが入りやすい環境。ここからは自民党の総裁選が本格化して、新リーダーが決まった後には衆議院選挙が控えている。低支持率の政権下で行う選挙は市場のリスク要因だが、支持率がそこそこあって政権与党の優位は動かないという状況であれば、選挙は買い材料となる。足元の株価の上昇は期待先行のようにも見えるが、選挙が終わるまではその期待がはく落するような要素も少ない。これだけ値動きが変わってくれば、新規の顧客やスリープ顧客の資金流入も期待できるし、海外投資家も日本株をスルーできなくなる。来週は年初来高値(30714円:ザラ場、30467円:終値)を更新できるかが焦点の一つになるが、更新しても天井感は出てこないと思われる。強気で臨む局面だ。【来週の見通し】 堅調か。週末の17日が自民党総裁選の告示日となるため、来週も候補者に関するニュースなどを材料に、買える銘柄探しの動きが活発となる状況が続くだろう。短期間で急伸した反動は出てくるかもしれないが、押し目があれば上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入ると思われる。グローバル市場は翌週21日~22日に控えたFOMCを前に、様子見姿勢が強まる可能性が高い。ただ、米国の年内テーパリングについては織り込みも進んでいる。米国の長期金利も比較的落ち着いており、9月のFOMCが波乱を呼ぶとの見方はそれほど強くはない。海外市場の安定を下支えに、国内では楽観ムードの強い地合いが維持されると予想する。【今週を振り返る】 大幅高となった。日経平均は前の週に1500円近く上昇した流れを受け継ぎ、政策期待を背景に上を試す流れが続いた。米8月雇用統計は市場予想を大きく下回る内容となったが、ネガティブサプライズはなしと受け止められ、週明けから500円を越える大幅上昇。翌7日の取引時間中に3万円の大台に乗せると、8日には終値でも3万円を上回った。8日まで8日続伸となる中で、7営業日が3桁の上昇となった。9日は上昇一服となったが、10日は米国株安を受けても大幅高となり、週末値では30300円台まで上昇。下値模索が続いていたソフトバンクGが鋭角的に切り返すといった動きも見られ、リスク選好ムードが強まった。週間では約1253円の上昇となり、2週連続の4桁上昇。週足では3週連続で陽線を形成した。【米国市況】S&P500種は5日続落、景気回復巡り不透明感強い2021年9月11日 6:09 JST ブルームバーグ 10日の米株式相場は続落。最新の経済指標を見極める中、値動きの荒い展開となった。相場に関して慎重な見解を示すストラテジストが増えている。S&P500種株価指数は週間ベースで6月半ば以来の大幅安。米国株はS&Pとダウが5営業日続落-終盤に下げ足速める米国債は下落、10年債利回りは1.34%に上昇資源国通貨が堅調、米中電話会談を好感-円下落NY原油先物、3週続伸-メキシコ湾で続く生産停止を意識NY金は反落、週間では5週ぶりに値下がり ダウ工業株30種平均の構成銘柄では、アップルが下落率トップ。連邦地裁はアップルに対し、携帯アプリの開発業者が購入者をアップストア外の課金システムに誘導するのを認めるよう命じた。 この日発表された8月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなった。 S&P500種は前日比0.8%安の4458.58。週間では1.7%下げた。ダウ平均は271.66ドル(0.8%)安の34607.72ドル。ナスダック総合指数は0.9%下落。 シティ-・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「新型コロナウイルスの感染者増加や経済成長の減速、インフレの高止まり、米金融緩和策の縮小開始時期を巡る不透明感が投資家の間で意識されている」と指摘。「経済指標はここのところ強弱まちまちで、米金融当局のメッセージもまちまちだ。伝統的に不透明感を嫌う市場にとって、はっきりしない状況となっている」と述べた。 米国債相場は下落。前日の30年債入札後の上昇分が巻き戻される格好となった。ニューヨーク時間午後4時29分現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.34%。 外国為替市場では、大半の資源国通貨がドルに対して上昇。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が電話会談したことを受けて、リスクセンチメントが改善した。スイス・フランや円は対ドルで下落した。 ニューヨーク時間午後4時30分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.2%高の1ドル=109円88銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1812ドル。 ニューヨーク原油先物相場は大幅反発。週間では3週続伸となった。ハリケーン「アイダ」の影響により、メキシコ湾の生産設備で操業停止が続いていることが意識された。アイダが同地域に襲来したのは約2週間前だが、日量100万バレル余りの沖合生産がなお停止している。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比1.58ドル(2.3%)高の1バレル=69.72ドルで終了。週間では0.6%上げた。 ニューヨーク金相場は反落。8月のPPIを受けて米国債利回りが上昇し、金利の付かない金の妙味が低下した。週間ベースでは8月初旬以降で初の値下がり。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1オンス=1792.10ドルで終了。週間では2.3%下げた。〔米株式〕ダウ5日続落、271ドル安=回復鈍化懸念続く(10日)☆差替6:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大によって景気回復ペースが鈍ることへの警戒感から、5営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比271.66ドル安の3万4607.72ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は132.76ポイント安の1万5115.49で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1097万株減の8億1968万株。 主要株価指数は取引序盤は上昇。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が前日に電話会談したと伝わり、両国間の関係改善への期待感が相場を下支えした。 ただ、株価はその後軟調に推移し、引けにかけてマイナス幅を広げた。コロナの変異株「デルタ株」の感染拡大が引き続き投資家心理を圧迫したほか、株価が史上最高値圏で推移していることも、利益確定売りを誘った。また、新規の手掛かり材料も少なく、総じて方向感に乏しい展開となった。 アップルがスマートフォンアプリ開発企業向けに設けた規則に対し、米連邦地裁が差し止めを命じたことを受けて、アップル株が売られ、相場全体を下押した。アップルはアプリ外の決済手段に利用者を誘導することをアプリ開発企業に禁じているが、差し止めによって外部決済手段への誘導が認められることになった。アップルはアプリ内課金から手数料を徴収しているため、外部決済手段の利用が広がれば、アップルの収益が損なわれるとの見方が広がった。 個別銘柄では、アップルが3.3%安、テスラが2.5%安、ボーイングが1.7%安、バンク・オブ・アメリカが1.6%安。一方、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが1.9%高、エヌビディアが1.4%高、インテルとクアルコムが0.8%高。(了)欧州株は4日続落、次々に重なったリスクとは何か7月半ば以来で最長の連続安2021/09/11 06:18 ブルームバーグ10日の欧州株は4日続落。取引終盤にかけて下げに転じた。景気支援のために政策当局が緩和策を継続するとみられる一方、企業利益や経済成長に対するリスク要因が上値を抑えた。ストックス欧州600指数は0.3%安。通信や公益事業が売られ、鉱業やテクノロジーが値上がりした。4日続落は7月半ば以来で最長の連続安。バイデン米政権が貿易問題で中国に圧力をかけるため、中国の補助金とそれが米国経済に及ぼすダメージについて新たな調査の実施を検討しているとの関係者の情報が伝わると、株価は下げ幅を拡大した。新たな米中間の緊張を生む恐れがあり、世界的な経済成長の流れにとって重しになり得る。カナコード・ジェニュイティの一部門であるクエストの世界共同責任者、ジェームズ・コンドン氏は「世界的に株式市場は混乱期に突入する可能性がある」と述べ、「欧州中央銀行(ECB)と米金融政策当局が債券購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を検討しているほか、インフレ懸念はまだ続いている。さらに労働力や在庫の不足によって企業が見通し引き下げを余儀なくされている状況が表れつつある」と指摘した。 欧州債市場ではドイツ債が下落。来週はドイツやイタリア、フランス、スペインなど多くの国で国債が供給される見通しだ。さらに欧州連合(EU)が新型コロナウイルス禍からの加盟各国の景気回復を支援する「ネクストジェネレーションEU(NGEU)」プログラムの下での債券発行を再開すると見込まれている。英国債は来週の5年、10年債入札を控えて下落した。 〔NY外為〕円、109円台後半(10日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めてドルが買われやすく、円相場は1ドル=109円台後半で弱含みに推移した。午後5時現在は109円86~96銭と、前日同時刻(109円68~78銭)比18銭の円安・ドル高。 朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想を上回りインフレ警戒感が広がった。米長期金利の指標となる10年債利回りが一時1.35%台に浮上。市場は円売り・ドル買いで反応した。 ただ、値動きは限定的だった。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小の開始時期と規模が注目されており、観測記事などが一部で材料視されたもよう。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日、FRBの高官らが今月21~22日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で、11月からの量的緩和縮小の開始に向けた合意形成に動き、シグナルを示す見通しだと報じた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1806~1816ドル(前日午後5時は1.1819~1829ドル)、対円では同129円76~86銭(同129円68~78銭)と、08銭の円安・ユーロ高。(了)米国株式市場=続落、インフレ懸念が圧迫 アップル3%安2021年9月11日午前6:39 ロイター[10日 ロイター] - 米国株式市場は続落。インフレ上昇への警戒感が圧迫した。S&P総合500種は2月以降で初めて5営業日続落となった。また、米地裁からアプリ課金ルールの緩和命令を出されたアップルは急落した。朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.3%上昇した。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。さらに、米連邦準備理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手することを引き続き望んでいるというクリーブランド地区連銀のメスター総裁の発言は市場心理を圧迫した。AXSインベストメンツのグレッグ・バスーク最高経営責任者(CEO)は「一服商状となっている」と指摘。「投資家はポジティブにせよネガティブにせよ、予想を超える目立ったニュースや情報を求めている。年内の見通しがより明確となるからだ」と述べた。バイデン米大統領が7カ月ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談したというニュースを手掛かりに、主要株価3指数は序盤の取引では上昇する場面もあった。アップルは3.3%安。 カリフォルニア州の連邦地裁がアップルに対し、アプリ開発業者に課している課金ルールを緩和するよう命じたことが嫌気された。一方、同ニュースを追い風に、アプリ関連銘柄のスポティファイ・テクノロジーは0.7%高、アクティビジョン・ブリザードとエレクトロニック・アーツ(EA)はともに約2%高となった。S&Pの主要11セクターは全て下落。不動産と公益が1%超安と、下げが目立った。中国の配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)は5%安。中国政府は10日、ディディを含むデリバリー・配車大手と面会し、労働者の権利について指針を示した。週間では、ダウ工業株30種は2.15%、S&P総合500種は1.7%、ナスダック総合は1.61%それぞれ下落した。米取引所の合算出来高は100億株。直近20営業日の平均は92億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.84対1の比率で上回った。ナスダックでも1.88対1で値下がり銘柄数が多かった。今週の【早わかり株式市況】3週連騰・3万円大台回復、自民次期総裁の経済対策に期待6:40 配信 株探ニュース現在値東エレク 54,550 +2,550郵船 9,880 +120商船三井 9,030 +70大和証G 688.4 +21.90日本取引所 2,964 +82■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週連続上昇・3万円大台回復、3週間の上げ幅は3300円超 2.自民党総裁選を前に次期総裁が打ち出す経済対策への期待感が全体押し上げる 3.週央まで日経平均の上昇は続き8連騰、この間に2500円以上も切り上がる 4.個別株は前週に続き東エレクを筆頭とする半導体関連株の上昇が際立つ 5.メジャーSQ算出日だった週末は370円あまりの上昇、TOPIXは新高値■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比1253円(4.30%)高の3万0381円と大幅に3週連続で上昇となり3万円大台をおよそ5ヵ月ぶりに回復した。3週間の上げ幅は3300円を超えた。 今週は、前週に日経平均が週間で1480円あまりの急騰を演じた後だけに利益確定売りに押される展開もやむなしと思われたが、自民党総裁選を前に政策期待を先取りする形で、前週同様に海外投資家と思われる買いが全体指数を押し上げる格好に。週末のメジャーSQ算出を控えた買い戻しなども観測され、冴えない米国株を横目に異彩高となった。 週明け6日(月)は日経平均が500円を超える大幅続伸。自民党総裁選への菅首相の不出馬表明を受け、次期総裁のもとでの経済対策期待が全体相場上昇の活力となった。7日(火)も強調展開は続き、買い戻しをバネに続伸。新型コロナウイルスの新規感染者数の減少も投資家心理を強気に傾けた。8日(水)もリスク選好の流れは変わらず。前日の米国株市場は高安まちまちとなったこともあって、朝方は利食いの動きでやや軟調でスタートしたが、その後に買い直された。これで日経平均はついに8連騰となり3万円大台をおよそ5ヵ月ぶりに回復した。売買代金も活況で3兆6000億円台に膨らみ約3ヵ月半ぶりの高水準となった。9日(木)は前日までの8営業日合計で日経平均が2500円以上の上昇をみせていたこともあり、さすがにスピード警戒感からの売りが優勢となった。香港株市場の下げも警戒され9日ぶりの反落となったが、引け際に買いが入り3万円大台ラインをわずかながら上回って着地した。そして週末10日(金)は急速に切り返し、前日の下げ分を大きく上回る370円あまりの上昇をみせた。香港株が大幅反発したことも市場のセンチメント改善につながった。この日はメジャーSQ算出日ということもあり、売買代金が上乗せされ3兆9000億円台に達した。TOPIX は新高値。個別株は東京エレクトロン を筆頭に、引き続き半導体関連の上昇が際立つ週だった。■来週のポイント 相場の上昇基調が強いだけに、来週も上値追いが続き2月16日に付けた年初来高値3万0714円を目指す展開が期待される。ただ、スピード警戒感から若干の調整する場面もありそうだ。 重要イベントとしては、国内では13日朝に発表される7-9月期法人企業景気予測調査や15日朝に発表される7月機械受注統計、16日朝に発表される8月貿易統計が注目される。海外では14日発表の米国8月消費者物価指数や15日に発表される中国8月の小売売上高・鉱工業生産と米国8月の鉱工業生産・設備稼働率、16日発表の米国8月小売売上高に注視が必要だろう。■日々の動き(9月6日~9月10日)【↑】 9月 6日(月)―― 大幅に6日続伸、新総裁への期待感から買い継続 日経平均 29659.89( +531.78) 売買高11億7683万株 売買代金 3兆0419億円【↑】 9月 7日(火)―― 7日続伸、欧州株高を追い風に一時3万円大台を回復 日経平均 29916.14( +256.25) 売買高12億5738万株 売買代金 3兆4335億円【↑】 9月 8日(水)―― 8日続伸、リスク選好の流れが続き3万円大台を回復 日経平均 30181.21( +265.07) 売買高13億2022万株 売買代金 3兆6724億円【↓】 9月 9日(木)―― 9日ぶり反落、利益確定売りも下げ幅は限定的 日経平均 30008.19( -173.02) 売買高12億6035万株 売買代金 3兆0761億円【↑】 9月10日(金)―― 急反発、半導体関連株が高くTOPIXは新高値 日経平均 30381.84( +373.65) 売買高14億8600万株 売買代金 3兆9283億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、32業種が上昇 (2)郵船 、商船三井 など海運が値上がり率トップ (3)大和 など証券、日本取引所 などその他金融、三菱UFJ など銀行といった金融株は大幅続伸 (4)ソフトバンク など情報・通信、三井不 など不動産、リクルート などサービスといった内需株も買われた (5)キーエンス など電機、ダイキン など機械、トヨタ など自動車といった輸出株も堅調 (6)エーザイ 、中外薬 など医薬品が唯一、軟調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) デジタルトランスフォーメーション 2(3) 半導体 3(7) 再生可能エネルギー 4(2) 半導体製造装置 5(14) 脱炭素 ────── 自民党次期政権を意識し急動意銘柄相次ぐ ※カッコは前週の順位NY外為市場=ドル上昇、米債利回りの動きに追随 テーパリング開始時期に注目2021年9月11日午前6:49 ロイター編集[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇。米債券利回りの上昇に追随した。しかし、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期を巡り新たな手掛かりが待たれる中、ドルの地合いは完全には回復していないもよう。ウェルズ・ファーゴのマクロストラジテスト、エリック・ネルソン氏は「米利上げ開始時期が最も重要と考えるが、当面明らかにはならないだろう」と述べた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日、FRB当局者が11月のテーパリング開始に向け、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での合意を目指していると報じた。クリーブランド地区連銀のメスター総裁は10日、FRBが年内にテーパリングに着手することを引き続き望んでいると述べた。朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.3%上昇した。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.05%高の92.57。先週末には1カ月ぶりの安値となる91.94を付けていた。ユーロ/ドルは0.07%安の1.1816ドル。バイデン米大統領が7カ月ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談したというニュースが伝わったことでリスク選好度が高まり、ドルは序盤の取引で下落する場面もあった。ホワイトハウスの声明によると、両首脳は、米中の競争が紛争につながることを回避する必要性について協議。「幅広い戦略的な協議」を行い、「利害関係が収れんする分野と利害関係、価値観、視点が乖離する分野」について協議したという。ドルは人民元に対し0.13%下落し、1ドル=6.4419元。先週付けた約2カ月ぶり安値に迫った。ドル/円 NY終値 109.93/109.94NY市場サマリー(10日)米国株は続落、ドル上昇6:57 配信 ロイター[10日 ロイター] -<為替> ドルが上昇。米債券利回りの上昇に追随した。しかし、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期を巡り新たな手掛かりが待たれる中、ドルの地合いは完全には回復していないもよう。ウェルズ・ファーゴのマクロストラジテスト、エリック・ネルソン氏は「米利上げ開始時期が最も重要と考えるが、当面明らかにはならないだろう」と述べた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日、FRB当局者が11月のテーパリング開始に向け、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での合意を目指していると報じた。クリーブランド地区連銀のメスター総裁は10日、FRBが年内にテーパリングに着手することを引き続き望んでいると述べた。朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.3%上昇した。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.05%高の92.57。先週末には1カ月ぶりの安値となる91.94を付けていた。ユーロ/ドルは0.07%安の1.1816ドル。バイデン米大統領が7カ月ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談したというニュースが伝わったことでリスク選好度が高まり、ドルは序盤の取引で下落する場面もあった。ホワイトハウスの声明によると、両首脳は、米中の競争が紛争につながることを回避する必要性について協議。「幅広い戦略的な協議」を行い、「利害関係が収れんする分野と利害関係、価値観、視点が乖離する分野」について協議したという。ドルは人民元に対し0.13%下落し、1ドル=6.4419元。先週付けた約2カ月ぶり安値に迫った。<債券> 10年債利回りが上昇。前日までの2日間で低下していたものの、この日は卸売物価指数(PPI)が材料視され、反転した。8月のPPIは前年同月比8.3%上昇。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。シーポート・グローバル・ホールディングスのマネジングディクレター、トム・ディガロマ氏は「経済界の誰もがインフレ高進を認めており、それは間違いなく存在するが、市場はデルタ変異株を理由にインフレを割り引いている」と述べた。10年債利回りは4.1ベーシスポイント(bp)上昇し1.341%。週間では3bp高と3週連続の伸びとなる見込み。利回りは7月中旬以降、1.127─1.423%のレンジで推移しており、前出のディガロマ氏は10月初旬にかけてもこうした動きが続くと予想する。金融当局者発言では、クリーブランド地区連銀のメスター総裁が、米連邦準備理事会(FRB)は年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手することを引き続き望んでいると述べた。30年債利回りは3.7bp上昇の1.936%。2年債利回りは0.1bp高の0.217%。2年債と10年債の利回り格差は112.1bp。<株式> 続落。インフレ上昇への警戒感が圧迫した。S&P総合500種は2月以降で初めて5営業日続落となった。また、米地裁からアプリ課金ルールの緩和命令を出されたアップルは急落した。朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.3%上昇した。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。さらに、米連邦準備理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手することを引き続き望んでいるというクリーブランド地区連銀のメスター総裁の発言は市場心理を圧迫した。AXSインベストメンツのグレッグ・バスーク最高経営責任者(CEO)は「一服商状となっている」と指摘。「投資家はポジティブにせよネガティブにせよ、予想を超える目立ったニュースや情報を求めている。年内の見通しがより明確となるからだ」と述べた。バイデン米大統領が7カ月ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談したというニュースを手掛かりに、主要株価3指数は序盤の取引では上昇する場面もあった。アップルは3.3%安。 カリフォルニア州の連邦地裁がアップルに対し、アプリ開発業者に課している課金ルールを緩和するよう命じたことが嫌気された。一方、同ニュースを追い風に、アプリ関連銘柄のスポティファイ・テクノロジーは0.7%高、アクティビジョン・ブリザードとエレクトロニック・アーツ(EA)はともに約2%高となった。S&Pの主要11セクターは全て下落。不動産と公益が1%超安と、下げが目立った。中国の配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)は5%安。中国政府は10日、ディディを含むデリバリー・配車大手と面会し、労働者の権利について指針を示した。週間では、ダウ工業株30種は2.15%、S&P総合500種は1.7%、ナスダック総合は1.61%それぞれ下落した。米取引所の合算出来高は100億株。直近20営業日の平均は92億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.84対1の比率で上回った。ナスダックでも1.88対1で値下がり銘柄数が多かった。<金先物> 米長期金利の上昇や対ユーロでのドル高が重しとなり、反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は、前日比7.90ドル(0.44%)安の1オンス=1792.10ドル。週間では41.60ドル(2.27%)安と、5週ぶりに下落した。米労働省が朝方発表した8月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.7%上昇し、市場予想を上回った。インフレ警戒感から早期の金融緩和縮小観測が強まり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金塊は売られやすかった。対ユーロでのドル高進行も金の圧迫要因。ただ、相場は終盤にかけては1792ドル近辺でこう着状態となった。<米原油先物> 供給逼迫(ひっぱく)への警戒感が強まる中、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は前日比1.58ドル(2.32%)高の1バレル=69.72ドルだった。週間では0.43ドル(0.62%)上昇。11月物は1.55ドル高の69.47ドルとなった。ハリケーン「アイダ」の影響でメキシコ湾沖合では4分の3超(日量約140万バレル)の石油生産が停止。石油生産再開のめどは立っておらず、今後数週間停止が続くとの見方も浮上する中、供給逼迫への懸念が台頭。相場は買い先行で始まり、一時69.96ドルを付けた。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が約7カ月ぶりに電話会談を行ったとの報を受け、軍事・通商などの面で両国の緊張緩和につながるとの期待が広がり、投資家心理が一部改善。リスク資産とされる原油の買いを後押しした。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが10日公表した統計によると、同日までの1週間の国内の石油掘削リグ稼働数は前週比7基増の401基となった。NY市場概況-ダウ271ドル安と5日続落7:48 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日のNY株式相場は続落。上昇してスタートしたが、インフレ懸念などが重しとなり終盤に売りが強まった。ダウ平均は271.66ドル安(-0.78%)と5日続落。朝方は、前日引け後にバイデン米大統領が従業員100人以上の企業にワクチン接種を義務付ける方針を打ち出すなどワクチン・マンデートを強化したことでワクチン接種進展による経済活動正常化期待から一時224ドル高まで上昇する場面もあった。しかし、アップルが3.31%下落したことや、米8月生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回り、早期テーパリング懸念が高まったことでほぼ安値引けとなった。S&P500も0.77%安と5日続落し、ナスダック総合は0.77%安と3日続落した。週間ではダウ平均が2.15%安と2週続落し、S&P500が1.69%安、ナスダック総合が1.61%安とともに3週ぶりに反落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は20.95ポイントと前日比2.15ポイント上昇。8月19日以来、15営業日ぶりに20ポイントを上回って終了した。 寄り前に発表された8月PPIは前年比+8.3%と市場予想の+8.2%を上回り、前月比でも+0.7%と予想の+0.6%を上回った。強いPPIを受けて米10年債利回りは前日の1.297%から1.343%に上昇した。S&P500の業種別指数は全11セクターが下落。高利回りの魅力が低下した公益、不動産が1%超下落したほか、IT、ヘルスケア、コミュニケーションも0.9%超下落。利ザヤ拡大による収益向上期待が追い風となるはずの金融も0.65%安と逆行安となり、原油相場が上昇する中、エネルギーも0.04%安となった。株式週間展望=新局面を迎えた日本株相場、反動こなす足どり8:03 配信 モーニングスター 日本株の破竹の勢いが止まらない。今週は日経平均株価が4月以来の3万円台を回復し、3月高値の3万485円に接近した。終値でも3営業日続けて大台を維持し、居所の変ぼうが鮮明化している。新型コロナウイルスの収束に期待が高まる中、市場はテーパリング(金融緩和の縮小)に対しても腹が据わってきた様子。日米の政局や中国経済に不透明感は残るものの、年末高へ向けた素地は整いつつある。<ショートカバーにとどまらず> 今週の日経平均は、週末10日に3万381円(前日比373円高)で高値引け。短期急騰の反動も難なくこなす堅調さは、単なるショートカバーの域にはとどまらない印象だ。 もはや局面は変わったと考えられる。日経平均のRSI(相対力指数)や騰落レシオは過熱感を示しているものの、テクニカルにとらわれ過ぎてはならない。地合いの悪さによって消化不良の状態にあった企業業績の回復傾向が、新型コロナの収束や新政権への期待をきっかけに噴出したととらえたい。 日経平均に先立ち、TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値更新が続いている。また、この日は東証2部指数も年初来高値を付けるなど、ボトムアップの様相が鮮明だ。個人投資家の心理が改善するとともに、マクロ系の投資機関が一時低下した日本株のウエートを高めているとみられる。 もちろん利益確定売りの誘惑も強く、一本調子にはいかない可能性もある。ただ、一方ではこの急騰局面で生じたカラ売りも多いとみられ、下値では売りポジションを解消する買いが入りやすいと考えられる。また、相場の急転に対応できなかった投資家の待機資金も控えている。 日経平均と逆相関の関係にあるNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(日経ダブルI) の信用取引情報を見ると、指数の下落に賭ける信用買いの残高が急増し、前週末には一気に1億141万口(前週末比5455万口増)に達した。日経ダブルIの買い残は指数が底堅い局面で高水準になっていることが多い。<テーパリング観測に耐性> 9月は21、22日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されているが、新型コロナワクチンの接種が世界的に進展する中で、テーパリングへの恐怖感も後退しつつある。今週はECB(欧州中央銀行)が債券購入ペースの減速を決めたものの、取り立てて悪材料視されていない。 相場が変調をきたすとすれば、政治リスクの再燃が挙げられる。国内では次期首相の人選が行われるが、今のところ市場は特定の候補には期待していないように見える。しかし、今後の総裁選の情勢によって有力者が固まってくれば、その政策への期待感だけではなく、増税などの不安点にも目が向かう可能性がある。 また、米国ではアフガニスタンからの撤退をめぐってバイデン大統領の支持率が低下傾向を強めている。米国発の政権基盤の弱体化ショックも想定されるだけに、警戒しておきたいところだ。 来週の日経平均の想定レンジは2万9700-3万700円とする。調整する場合は7日につくったのマド埋めを目安とした。スケジュールは国内で13日に7-9月期景気予測調査、15日に7月機械受注、16日に8月貿易統計が発表され、17日は自民総裁選の告示に当たる。 海外では中国で15日に8月小売売上高などが発表され、16日、17日には米国で8月小売売上高、8月ミシガン大学消費者マインド指数が控える。NY株式:米国株式市場は続落、高インフレを警戒9:01 配信 フィスコ ダウ平均は271.66ドル安の34,607.72ドル、ナスダックは132.75ポイント安の15,115.50で取引を終了した。 押し目買いが強まり、上昇して寄り付いた。しかし、8月生産者物価指数(PPI)の引き続き大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え地政学的リスクなどを懸念し、引けにかけて下げ幅を拡大。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。 在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は独自のアパレルブランド立ち上げを発表し買われた。また、レストランやエンターテインメントを運営するディブ&バスターズ・エンターテインメント(PLAY)はアナリストによる目標株価引き上げで上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はカリフォルニア州オークランドの連邦地裁のアプリ開発業者が購入者をアップストア外の課金システムに誘導することを可能にするよう命じる判決を受け、減益懸念に大きく売られた。一方で、この決定により恩恵を受けると見られる出会い系アプリ運営するマッチグループ(MTCH)や音楽配信のスポティファイ(SPOT)が上昇。スーパーマーケットチェーンを運営するクローガー(KR)は決算で粗利益が予想を下回り売られた。保険会社のシグナはアナリストが同社の投資判断を2段階引き下げ下落。 クリーブランド連銀のメスター総裁は、年内にテーパーを開始し、2022年上半期に終了することを支持する考えを示した。(Horiko Capital Management LLC)ファイザー製ワクチンは半年で「抗体量84%減」の衝撃!感染防御効果との相関関係を専門家に聞く9/11(土) 9:06配信 日刊ゲンダイDIGITAL 新型コロナウイルスワクチンの2回接種完了から半年後、抗体量が8割以上も激減する――。米ブラウン大などの研究結果は衝撃だ。 ファイザー製ワクチン2回接種済みの介護施設居住者や医療従事者など計212人を対象に血液中の抗体量を測定。すると、全対象者の抗体量が接種完了から2週間後に比べて半年後には84%以上減少していたという。逆に言えば、たった半年で抗体量が約16%まで激減してしまうわけだ。■もう効かない? ファイザー社は今年4月、「2回目のワクチン接種後、6カ月間は高い有効性が確認された」と発表したが、実は効き目がガタ落ちなのか。 「心配には及びません」と言うのはハーバード大学院卒で近著に「元WHO専門委員の感染症予防BOOK」(三笠書房)がある医学博士の左門新氏だ。こう続ける。 「血液中の抗体の量である『抗体価』と抗体が持つ『感染防御能力』は同一でなく、両者は比例しないからです。その証拠に、別の研究ではファイザー製のワクチン接種を完了した人の感染防御能力が2カ月後に96%、4カ月後に90%、6カ月後に84%だったことが分かっている。半年たっても80%以上の感染防御能力、つまりワクチンの有効性は保たれているのです。念のために言うと、今回のブラウン大の研究は感染防御能力に言及したものではありません」 なんでそうなるの? 左門氏によると、新型コロナは感染後にできる抗体よりも、ワクチンによってできる抗体の方がはるかに抗体価が高く、その差は数倍に及ぶため。しかも、インフルエンザのワクチンは半年で感染防御能力をほぼ失うのに、ファイザー製の新型コロナワクチンは半年後も高い有効性を維持する。だから、抗体価が約16%まで落ちても発症を食い止められるのだ。 「心配なのは抗体価の激減を聞いて『ワクチンなんか打たなくてもいい』と考える人が出てくることです。ワクチンは万一、感染した時に重症化を防いでくれる。この効果が最も重要です。とはいえ、デルタ株拡散でワクチンの感染防御能力が多少下がり、今後も低下する恐れがあるので、3回打ちのブースター接種をお勧めします」(左門新氏) やはりブースター接種は重要なのに、担当大臣は総裁選にかまけている場合なのか。川村昌弘が首位と4打差の8位で決勝Rへ 単独トップはK・アフィバーンラト9/11(土) 7:30配信<BMW PGA選手権 2日目◇10日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>順延になった第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われた。単独首位にはトータル12アンダーまで伸ばしたキラデク・アフィバーンラト(タイ)が立っている。1打差のトータル11アンダー・2位タイにローリー・キャンター(イングランド)、フランチェスコ・ラポルタ(イタリア)が続く。トータル10アンダー・4位にはアダム・スコット(オーストラリア)、トータル9アンダー・5位タイにはジャスティン・ローズ(イングランド)ら3人がつけている。4位タイと好発進を切った川村昌弘は、第2ラウンドも「69」をマーク。順位はシェーン・ローリー(アイルランド)らと並ぶ8位タイに後退したが、トップとは4打差と欧州初優勝をうかがう位置で決勝ラウンドに向かう。トミー・フリートウッド(イングランド)はトータル5アンダー・25位タイで決勝ラウンドに進出。ディフェンディングチャンピオンのタイレル・ハットン(イングランド)は、トータル1アンダー・79位タイで予選落ちを喫した。曇天でしたが、時間の経過とともに晴れてきましたね。昼食を済ませると、在宅アルバイト業務を1件処理。がれき類を集積所に運ぶ。国内男子シニア・女子のゴルフツアーをTVで観戦。おやつタイムは昨日の「ジークフリーダ」で購入してきたシトロンのケーキを。9月23日に開催のワインオークションのカタログが届いたのでこれから精査します。19歳・西郷真央がツアー初V王手 稲見萌寧と大山志保2位、渋野日向子21位9/11(土) 16:18配信<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目◇11日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>女子プロNO.1決定戦の第3ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う19歳・西郷真央が6バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル12アンダー・単独首位でフィニッシュ。ツアー初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位タイに今季7勝の稲見萌寧、44歳のベテラン大山志保。トータル9アンダー・4位にイ・ミニョン(韓国)が続いた。約1カ月ぶりツアー出場の渋野日向子は「69」をマークし、トータル3アンダー・21位タイ。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル2アンダー・30位タイで最終日に挑む。井戸木鴻樹が今季2勝目 清水洋一2位、伊澤利光3位【国内シニア】9/11(土) 17:37配信<コマツオープン2021 最終日◇11日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6929ヤード・パー72>国内シニアツアー「コマツオープン」は最終ラウンドが終了した。首位タイで出た井戸木鴻樹が7バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル17アンダーで今季2勝目、ツアー通算3勝目を果たした。この勝利によって、賞金ランキングは1位に浮上。優勝会見では「日本のシニアツアーもレベルアップしているので、勝負できるように自分もレベルアップしていかないといけない。(賞金王は)出来れば狙いたい。可能性も出てきた。この勢いに自分も乗っていきたい」と、さらなる活躍を誓った。トータル15アンダー・2位に清水洋一。トータル14アンダー・3位に伊澤利光が入った。前回大会覇者のタワン・ウィラチャン(タイ)はトータル5アンダー・23位タイ。昨季賞金王の寺西明も同順位で3日間を終えた。【11日・新型コロナ詳報】自宅パーティーに29人参加、半数が陽性でクラスターに 岐阜県で153人感染9/11(土) 19:44配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は11日、新たに計153人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が前の週の同じ曜日を下回るのは12日連続。感染者は累計1万7476人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は53・31人。10日時点の入院患者数は446人で、病床使用率は54・6%。自宅療養者は19人減の79人、宿泊療養施設の入所者は93人減の691人。重症者は19人。 クラスター(感染者集団)は新たに1件を確認。4日に美濃加茂市の自宅に集まってパーティーをした親族関係の29人のうち14人の感染が判明。参加者の職場の同僚1人の感染も分かり、15人のクラスターとなった。感染者は全員外国人という。 拡大したクラスターは11件。このうち、各務原市の認定こども園関連は園児の家族ら8人増の30人、土岐市の有料老人ホーム関連は利用者8人増の16人、可児市の高校関連は生徒ら2人増の14人規模となった。 新規感染者の居住地別の人数は岐阜市22人、大垣市27人、高山市1人、多治見市8人、関市4人、中津川市1人、瑞浪市6人、羽島市5人、恵那市2人、美濃加茂市10人、土岐市19人、各務原市8人、可児市15人、瑞穂市5人、本巣市1人、海津市4人、羽島郡岐南町1人、養老郡養老町2人、安八郡神戸町1人、同郡輪之内町1人、揖斐郡揖斐川町2人、同郡池田町1人、本巣郡北方町4人、可児郡御嵩町1人、愛知県2人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満19人、10代16人、20代23人、30代29人、40代23人、50代17人、60代7人、70代5人、80代7人、90代5人。
2021.09.11
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9月10日(金)、晴れです。さわやかな秋晴れというべきでしょうか。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。定刻に勤務先に到着すると、状態の悪化したクライアントをチェックして紹介状を準備…。午前の移動の合間に「緑の館」に寄り道。定番のロイヤルブレンドとモーニングのセットです。出先でのお仕事もこなして、午後の移動の合間には「ジークフリーダ」に寄り道。桃のショートケーキとコーヒーを楽しむ。お土産にシトロンのケーキとフィナンシェを購入。この移動の合間に愛車の走行距離が丸6年を前にして70000km超えました。前半の3年間は年間走行距離が8000kmほどでしたが、後半の3年間は年間走行距離が15000km超えますからね…。仕事を終えて、帰宅して、カルピスでのどを潤す。それではしばらく休憩です。1USドル=109.96円。1AUドル=81.30円。昨夜のNYダウ終値=34879.38(-151.69)ドル。本日の日経平均終値=30381.84(+373.65)円。金相場:1g=7035(-5)円。プラチナ相場:1g=3922(+2)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。コロナとインフル、1回で接種=混合ワクチン開発着手―米モデルナ2021/09/10 08:34 時事通信社 【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業モデルナは9日、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの混合ワクチンの開発を始めたと発表した。コロナワクチンの接種が進む一方で、他の感染症などのワクチンは接種の遅れを指摘する声もあり、製薬企業は混合ワクチンの実用化に向け動いている。 モデルナが開発に着手したのは、コロナワクチンとインフルワクチンを組み合わせた接種が1回で済む混合ワクチン。NY外為市場=ドル下落、米債利回り低下に追随 ECB決定受けユーロ上昇2021年9月10日午前5:43 ロイター編集[ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米債券利回りの低下に追随した。一方、欧州中央銀行(ECB)が資産購入ペースを小幅縮小するという決定を受け、ユーロは上昇した。米債券市場では、9日行われた30年債入札が旺盛な需要を集め、今週実施された総額1200億ドルの国債入札を締めくくったことを受け、期間が長めの国債利回りが低下した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.23%安の92.47。しかし、先週末に付けた1カ月ぶりの安値である91.94は依然上回っている。市場では、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期が注目される。シカゴ地区連銀のエバンス総裁は9日、米経済は力強い成長が見られるものの、サプライチェーン(供給網)や労働市場のボトルネックなどの課題が残っているとし、一年前よりは良好な状態だが「まだ危機を脱したわけではない」と述べた。一方、ボウマンFRB理事は、8月の雇用統計が弱めとなったものの、入手可能な経済指標はなお心強い内容だとした上で、年内にテーパリングが始まる公算が大きいという考えを示した。朝方発表された9月4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は31万件と、前週から3万5000件減少し、昨年3月中旬以来、約1年半ぶりの低水準となった。ユーロ/ドルは0.11%高の1.1828ドル。ECBは9日の理事会で、新型コロナ対応の債券買い入れプログラムの買い入れ規模縮小を決定。現行の1兆8500億ユーロ規模のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れ規模を前2四半期の月間800億ユーロから小幅縮小すると発表した。TDセキュリティーズのアナリストは「ECBが今後、『小幅』な縮小をどのように定義するかが注目される」と指摘した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.28%高の4万6680ドル。ドル/円 NY終値 109.70/109.73〔米株式〕NYダウ4日続落、151ドル安=景気減速に懸念(9日)☆差替5:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染拡大による景気への影響が懸念される中、4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比151.69ドル安の3万4879.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.39ポイント安の1万5248.25で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2125万株減の8億3065万株。 朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比3万5000件減の31万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の33万5000件を下回った。前週に続き、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最少を更新。雇用情勢の改善が好感され、午前のダウは買い優勢の展開が続いた。 ただ、コロナ変異株のまん延が懸念される中、景気鈍化への警戒感が広がり、徐々に買いの勢いが弱まった。最高値圏で推移するダウは利益確定の売りにも押され、取引中盤以降は軟調に推移し、3万5000ドルの大台を割り込んで取引を終えた。 業種別では、不動産、ヘルスケアが特に軟調で、必需品、公益なども売られた。市場では「金融大手が景気見通しを引き下げているほか、デルタ株の状況に改善が見られない中、上値を追っていく展開にはなっていない」(日系証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、アムジェンが2.4%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2.2%安、メルクが2.0%安。スリーエムが1.1%安。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.0%安。 一方、ナイキは1.6%高。ボーイングは1.2%高。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(9日)6:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円を買ってドルを売る動きが強まり、円相場は1ドル=109円台後半に上昇した。午後5時現在は109円68~78銭と、前日同時刻(110円20~30銭)比52銭の円高・ドル安。 日欧の株安などを受けて、アジア時間にリスク回避の円買い・ドル売りが進行。相場は109円87銭で米時間入りした。朝方発表された週間新規失業保険申請件数は、前週や市場予想を下回る好内容だったが、円買いの流れは変わらず、円相場はジリジリと上昇した。 午後に入り、米30年債入札で需要が旺盛だったことが判明すると、米長期金利の低下が加速。長期金利の指標である10年債利回りは、1.32%付近から、短時間で1.28%台まで低下した。これに連動してドル売り・円買いが加速。円は一時109円60銭台まで買われた後、109円70銭付近で小動きに転じた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1819~1829ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同129円68~78銭(同130円24~34銭)と、56銭の円高・ユーロ安。(了)9日のアメリカ、S&P500が上昇後に結局4日続落となった理由NYダウもナスダックも下落で終了2021/09/10 06:35 ブルームバーグ 会社四季報9日の米株式相場は続落。強弱まちまちの経済指標を背景に、金融緩和策縮小のタイミングに関して神経質になる中、荒い値動きとなった。新型コロナウイルスのデルタ変異株は猛威を振るい、世界の経済成長に悪影響を及ぼしている。S&P500種株価指数は4営業日続落。一時は最高値に近づく場面もあったが、上げを消した。S&P500種は前日比0.5%下げて4493.28。ダウ工業株30種平均は151.69ドル(0.4%)安の34879.38ドル。ナスダック総合指数は0.3%下落。米国債相場は上昇。30年債入札での需要が旺盛だったことなどから、買いが優勢になった。ニューヨーク時間午後4時52分現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.30%。先週の米新規失業保険申請件数は6月下旬以来の大幅な減少となり、労働市場が引き続き完全な回復に向かっていることを示唆した。一方で、デルタ変異株の感染拡大で景気回復が妨げられるとの兆候も増えている。インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザカレリ最高投資責任者(CIO)は、午後の株売りと米国債入札が同時に起きたと指摘。米国債市場では入札後に買いが強まり、利回りが押し下げられたと説明した。その上で、「市場には米経済成長が減速しつつあるとの感触がある。デルタ変異株が消費動向に影響を及ぼしており、企業動向にも影響を及ぼす恐れがあるとの懸念がある」と述べた。外国為替市場ではユーロが対ドルで上昇。米30年債入札後に世界的に債券利回りが下げる中、ドルが下落した。欧州中央銀行(ECB)は債券購入のペースを減速させる計画を明らかにした。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ニューヨーク時間午後4時53分現在、ドルは対円で0.5%安の1ドル=109円73銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1823ドル。ニューヨーク原油先物相場は反落。ほぼ3週間ぶりの大幅安となった。中国が価格抑制を狙って、戦略原油備蓄を放出したことが材料視された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比1.16ドル(1.7%)安の1バレル=68.14ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.15ドル安の71.45ドル。ニューヨーク金相場は反発。ECBが債券購入ペースの減速を決めたことや、米労働市場のさらなる回復を消化する展開となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.4%高の1オンス=1800ドルちょうどで終了した。米国株式市場=下落、FRB緩和縮小開始の前倒し観測台頭2021年9月10日午前7:13 ロイター編集[9日 ロイター] - 米国株式市場は下落して終了した。週間新規失業保険申請件数が約1年半ぶりの低水準となったことで、景気回復が減速しているとの懸念は払拭されたものの、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期が前倒しされるとの観測が高まった。米労働省が9日に発表した9月4日までの1週間の新規失業保険申請件数は31万件と、前週から3万5000件減少し、昨年3月中旬以来の低水準となった。雇用の伸びの鈍化は労働需要の減退ではなく、人手不足が要因になっていることが改めて確認された。マイクロソフトとアマゾン・ドット・コムが約1%下落し、S&P総合500種とナスダック総合を圧迫した。S&Pの主要セクターでは不動産とヘルスケアの下げがきつかった。金融、エネルギー、素材は小幅高。JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、モルガン・スタンレーは軒並み上昇。新規失業保険申請件数データを受けてやや上向いた米10年債利回りの動きに追随した。インフラストラクチャー・キャピタル・マネジメントのジェイ・ハットフィールド最高経営責任者(CEO)は「最近の市場の問題点は、動いているというよりもローテーションが多いことだ。きょうは、失業保険申請データを受けて、誰もがシクリカル(景気循環)株を買っている」と指摘した。カナダのスポーツ衣料大手ルルレモン・アスレティカは10%高。通期の業績見通しを引き上げたことが好感された。新型コロナウイルス関連規制が緩和される中でも同社のヨガウエアには根強い需要が見られている。中国当局が若者のゲーム依存に歯止めを掛けるため、新たなオンラインゲームの承認を抑制したとの報道を受け、米市場に上場するゲーム関連株のアクティビジョン・ブリザード、エレクトロニック・アーツ、テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは1%超下落した。データセンター関連の不動産上場投信(REIT)デジタル・リアルティーは5%安。625万株の公募増資を発表したことが背景。米取引所の合算出来高は93億株。直近20営業日の平均は91億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.03対1の比率で上回った。ナスダックでは1.12対1で値上がり銘柄数が多かった。エーザイが大幅続落、米バイオジェン株の急落が波及値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/10 11:34 会社四季報医薬品メーカーのエーザイ(4523)が売られて大幅続落。午前11時24分時点では前日比761円(8.4%)安の8332円で推移している。当社とアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名アデュカヌマブ)を共同開発した米バイオ製薬メーカー、バイオジェンのミシェル・ボナッソス最高経営責任者(CEO)が9日に開催されたヘルスケア関連会合で同薬について「われわれが当初見込んでいたより、販売のペースは遅い」とコメントし、同日のニューヨーク市場でバイオジェン株は6.7%安と急落。一時8%超下げる場面もあった。この動きが東京市場の当社株も波及して外国人主体の売りに押されている。この新薬への期待から6月22日に1万2765円の上場来高値まで買い進まれた当社株だが、その後は失速して7月中旬以降は2カ月近くにわたって9000円を挟むモミ合いが続いていた。本日はこれを下放れた格好となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、109円台後半=米金利持ち直しで底堅い(10日午後3時)15:04 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米金利持ち直しを背景にやや買われ、1ドル=109円台後半で底堅く推移している。午後3時現在は109円90~91銭と前日(午後5時、109円95~99銭)比05銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、109円70銭台を軸にもみ合った。午前9時以降、やや売られる場面もあったが、日経平均株価の堅調な展開に支援され、正午前後は109円80銭前後に浮上。午後はしばらくもみ合った後、109円90銭付近まで戻している。 日経平均株価が高値圏を維持しているほか、「午後に入って時間外取引で米長期金利が持ち直す動きを見せたことがドル円を支援している」(為替ブローカー)という。また、前日に急落した香港株が堅調なこともドル円を底堅くしている。 ただ、110円近くは売りが厚く、「週末を控えて積極的には動きにくい」(FX業者)とされ、目先は110円手前で足踏み状態続く公算が大きい。 ユーロも午後は対円で小高い。対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=129円99~99銭(前日午後5時、129円98~98銭)、対ドルでは1.1827~1827ドル(同1.1822~1822ドル)。(了)〔東京株式〕反発=1部市場の9割近くが上昇(10日)☆差替15:11 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比373円65銭高の3万0381円84銭、東証株価指数(TOPIX)は26.72ポイント高の2091.65と、ともに反発。前日の下落を受け、値がさ株をはじめ幅広い銘柄に押し目買いが入った。この日午前の米中首脳会談報道を受け、中国株や米国株先物が上昇したことも日本株を押し上げる要因になった。1部市場全体の9割近くの銘柄が値上がりした。 88%の銘柄が値上がりし、値下がりは10%だった。出来高は14億8600万株、売買代金は3兆9283億円。 業種別株価指数(33業種)では、建設業、電気機器、精密機器は上昇。医薬品、電気・ガス業、空運業は下落。 【第2部】上昇。出来高は1億3322万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに上昇。(了)【本日のNYダウ見通し】35,000ドル台を回復して取引を終了するかどうかに注目2021/09/10 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,600~35,100ドル】9日のNYダウは4日続落。前日比151.69ドル安の34,879.38ドルで取引を終了しました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が、投資家心理の重荷となりました。また、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を決定。中銀による資産購入減は段階的で、当面は緩和的な環境が続く見込みです。ただ、米連邦準理事会(FRB)も年内にテーパリングを始めると見られており、株式市場への資金流入量への変化を警戒する声も増えています。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落し、前日比38.383ポイント安の15,248.254で取引を終了しました。8月下旬以降は上昇基調が続いてきましたが、利益確定売りに押されました。本日の経済指標では、生産者物価指数に注目です。NYダウは8月19日以来の35,000ドル割れとなりましたが、35,000ドル台を回復して本日の取引を終了するかどうかに注目しています。日経平均は反発、アジア株や政治への期待が支え 高値引け2021年9月10日午後3:43 ロイター[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。9日の米国株式市場は主要3指数が続落となったが、日本株はきょう算出するSQ(特別清算指数)に絡んだ買い注文が支えとなった。そのほか、政局への期待感や上海株や香港株などアジア株の底堅い値動きも引き続き支援材料となり、日経平均は高値引けとなった。TOPIXも反発した。前営業日比1.29%高の2091.65となり、年初来高値(2079.61=8日)を更新した。東証1部の売買代金は3兆9283億1400万円。東証33業種では、証券業、その他金融業、金属製品、化学工業などの29業種が値上がり。空運業、電気・ガス業、医薬品などの4業種は値下がりした。日経平均は寄り付きで反発となった後も上値を追う展開となった。後場では週末の手じまい売りや利益確定売りに上値を抑えられ、日経平均は3万0300円近辺での小動きの展開が継続したが、大引けにかけて再び上値を伸ばした。日経平均は373円65銭高の3万0381円84銭の高値引けとなった。アイザワ証券の市場情報部長、坂瀬勝義氏は、日経平均は1日に200日移動平均線(2万8431円44銭=10日)を上回ってから株高に弾みが付いたとの見方を示した。「日本株のバリュエーションは相対的にみるとまだ低い。割安感に着目した海外機関投資家をはじめとする実需買いが入っているようだ」という。個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体製造関連が大幅高となった。一方、エーザイは8%超安、ネクソンは7%超安と大幅に下落した。そのほか、新生銀行はストップ高比例配分の1740円となった。SBIホールディングスが9日、新生銀株を公開買い付け(TOB)すると発表したことが好感された。SBIHD株は7.63%高となった。東証1部の騰落数は、値上がり1923銘柄に対し、値下がりが222銘柄、変わらずが44銘柄だった。日本株反発、根強い買い戻し圧力-金融株や半導体関連高い2021年9月10日 7:59 JST 更新日時 2021年9月10日 15:45 JST ブルームバーグ 東京株式相場は反発。次期政権の政策に対する根強い期待から、海外株に出遅れる日本株への投資が加速している。海外勢の資金流入も鮮明になる中、化学など素材株や建設、電機、自動車などの景気敏感銘柄、半導体関連など幅広い業種に買いが入った。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がパンデミック緊急購入プログラムの購入ペース減速について、テーパリングではないと明言し、市場が混乱する懸念も後退。銀行など金融株の上げも目立った。東証1部売買代金は概算で3兆9283億円と5月27日以来の大商いとなった。TOPIXの終値は前日比26.72ポイント(1.3%)高の2091.65-年初来高値6営業日連続で東証1部売買代金は3兆円超え日経平均株価は373円65銭(1.3%)高の3万0381円84銭日経平均先物9月限SQ値3万0085円93銭 市場関係者の見方 SBI証券の鈴木英之投資情報部長上値を抑えていた政治的な不安が後退し、次期政権の経済対策への期待による買い戻しで相場が強くなっている。SQも無事通過し、基本的には上値を押す流れ来週に予定されている米国のトリプルウィッチング(個別株オプション、株価指数先物・オプションの清算が重なる日)が波乱要因になり得るが、日本株はTOPIXが31年以上前の高値を更新し、日経平均株価も同様の動きが考えられる 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト利益確定目的の売りが一巡した中で金融株などが上昇しており、全般的に相場が上昇基調。目先は上昇が続く可能性が高いとみている今後はインフレ率がポイントで、米生産者物価や消費者物価の発表を控えて、米金融当局の一時的な上昇という見解が崩れる可能性もあるため、経済指標と当局の動向には引き続き注意が必要になるだろう 東証33業種上昇率上位 証券・商品先物取引、その他金融、化学、金属製品、サービス、建設下落率上位 空運、電気・ガス、医薬品、石油・石炭製品 背景【米国市況】株が続落、経済成長巡り懸念強まる-国債利回り低下ECB、緊急購入のペース減速-テーパリングではないと総裁強調米新規失業保険申請は3.5万件減少、6月下旬以来の大幅減来週の日経平均は強含み、年初来高値にトライも2021年9月10日午後4:08 ロイター編集[東京 10日 ロイター] - 来週の東京株式市場は強含みが想定されている。引き続き新首相誕生を前にした経済対策への期待、新型コロナウイルス感染者数の減少など好環境が注目される。海外勢の買いが観測される需給好転が支えになり、日経平均は2月16日の取引時間中に付けた年初来高値3万0714円52銭にトライする場面もありそうだ。日経平均の予想レンジは、3万0200円─3万1000円。直近の相場では、米国株式市場が軟調となる場面でも日本株の底堅さが際立った。菅首相の退陣表明以降、グローバルアセットの視点において支配していた「日本は低迷」といった見方が完全に後退。市場では「欧米がテーパリング議論で調整の可能性が指摘される一方、日本は首相交代で政策期待が高まり、内外のモメンタムが完全に逆転した」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。直近の相場では過熱感を伴いながらも上値を買う動きが活発化しており、「SQ(特別清算指数)算出後の買われ方から判断すると、ショートカバーに加えて海外機関投資家の実需買いが入り始めたようだ」(東海東京調査センターの中村氏)という。さらに「海外勢はこれまで本腰を入れて日本株を買っておらず、これが本格化すれば地合いは一段と好転することになる」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との指摘もあった。タイムテーブルでは国内要因、とりわけ17日の自民党総裁選告示に向けて「政策期待の大きさから、各候補予定者の発言が注目される。安倍氏が総裁選に勝った2012年秋以降の上昇相場が連想されそうだ」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)という。ただ、日経平均と25日移動平均線の乖離率が7%を超えるなど、テクニカル面で過熱感が生じているのも事実。今年2月の年初来高値形成時は7%前後、昨年11月のラリーでは8%、コロナ・ショックから急速な引き戻しを演じた昨年6月には10%でそれぞれ調整に転じた経緯がある。市場では「過熱感からスピード調整が入る可能性もある」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声も聞かれる。〔ロンドン外為〕円、110円近辺(10日午前9時)17:15 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末10日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(109円80~90銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=130円15~25銭(前日午後4時は129円75~85銭)と、40銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1840~1850ドル(1.1810~1820ドル)。(了)【市況】来週の株式相場に向けて=再び30年ぶり高値接近、新展開はあるか2021年09月10日17時47分 株探ニュース 東京株式市場は、日経平均株価が8連騰のあと一服を経て、週末10日も373円高と強烈な上げ相場が続いている。2月16日につけた(3万467円)はあとわずかなだけに、どこまで上昇が続くのかが焦点だ。今春に続き再び30年半ぶり高値に躍り出た時、いったん目標達成となるのか、それとも一段の上昇を目指すのか。 いちはやく年初来高値を更新したTOPIXは、足もとで年初から約16%の上昇。日経平均は同11%の上昇にとどまっている。TOPIXの上昇率を日経平均に当てはめると、3万1800円前後という水準が参考値として弾きだされる。指数の性格が違うため単純比較はできないが、出遅れの日経平均株価に一段の修正余地は残されている。また、足もとの上昇の牽引役は海外投資家の買い戻しとみられているが、海外勢は年初から先物で依然として2兆3000億円前後の売り越し状態にある。なおショートカバー(買い戻し)はくすぶっている。 ただ、騰落レシオ(25日移動平均)は139と、警戒ラインの120を上回っている。昨年の米大統領選後にNYダウが急伸したように、政治の転換は株式市場に強烈な買いエネルギーを生むことがある。それだけに、過去の経験則は当てはまらないことが多いが、株価に過熱感が出ていることは確かだ。 来週は、17日に自民党総裁選の告示(29日投票)が予定されており、総裁選絡みの動向は依然として要注目だ。レノバなど脱炭素や野村総合研究所などデジタルトランスフォーメーション(DX)関連に絡む銘柄が関心を集めている。また、海外では米国時間14日(日本時間15日)にアップルの特別イベントが予定されている。iPhoneの次期モデルが発表される可能性もあり、村田製作所やTDKなどアップル関連株の動向に注目したい。 経済指標絡みでは、16日に米8月小売売上高が発表される程度で、目立ったイベントは予定されていない。13日に福岡証券取引所QボードにGeolocation Technologyが新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは2万9700~3万900円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS勝みなみが単独首位で週末へ 西郷真央ら2位、渋野日向子は38位9/10(金) 17:20配信<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目◇10日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>国内公式戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は、第2ラウンドが終了した。前日首位発進の勝みなみが4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル8アンダー・単独首位をキープして決勝ラウンドに進んだ。トータル6アンダー・2位タイに西郷真央、大山志保、木戸愛、濱田茉優、金澤志奈、大城さつき。トータル5アンダー・7位タイには笠りつ子、穴井詩、石井理緒が続いた。約1カ月ぶり日本ツアー出場の渋野日向子は、2バーディ・2ボギーの「72」と伸ばせず。首位と8打差のトータルイーブンパー・38位タイで予選を通過した。今季7勝の稲見萌寧はトータル4アンダー・10位タイ。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータルイーブンパー・38位タイで2日目を終えた。井戸木鴻樹、清水洋一が首位 1差3位にG・マイヤー【国内シニア】9/10(金) 16:10配信<コマツオープン2021 2日目◇10日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6929ヤード・パー72>9日(木)~11日(土)の日程で行われている今大会は、第2ラウンドが終了した。ともに「66」をマークした井戸木鴻樹、清水洋一がトータル10アンダー・首位に並んだ。トータル9アンダー・3位にグレゴリー・マイヤー(米国)。トータル8アンダー・4位タイには手嶋多一、羽川豊が続いた。前日首位発進の伊澤利光は「72」と伸ばせず、トータル7アンダー・6位タイに後退。前回大会覇者のタワン・ウィラチャン(タイ)はトータル2アンダー・26位タイで最終日を迎える。明日の戦略-2週連続の4桁上昇、来週は年初来高値を更新できるかが焦点に16:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は大幅反発。終値は373円高の30381円。昨晩の米国株は下落したが、これを受けても上昇スタート。大きく水準を切り上げた週の週末でメジャーSQ日でもあったが、手仕舞い売りが出て来なかったことから、高く始まった後も強い基調が続いた。30200円台に乗せた後、しばらく一進一退となったが、11時近辺に騰勢を強めて上げ幅を300円超に拡大。後場は30300円近辺で値動きが落ち着き、ほぼ横ばい圏で推移した。ただ、終盤にかけてはまとまった買いが入り、高値引けとなった。TOPIXやジャスダック平均も高値引けと、大型、中小型問わず買いが入った。 東証1部の売買代金は概算で3兆9200億円。メジャーSQ日でもあり、商いは高水準となった。業種別では証券・商品先物、その他金融、化学などが上昇した一方、空運や電気・ガス、医薬品などが下落した。証券会社の新規カバレッジが入ったBASEが急騰。半面、通期の営業利益計画に対する上期の進ちょく率が弱めとなった鎌倉新書が急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1923/値下がり222。新生銀行がSBIHDによるTOBを受けてストップ高比例配分。SBIも大幅高となり、じもとHDや福島銀行など地銀の一角にも思惑買いが波及した。上方修正と増配を発表した積水ハウスが大幅上昇。東京エレクトロンや信越化学、アドバンテストなど半導体株に強い動きが見られた。個別に川崎汽船やレノバ、リクルートなどが大幅高。証券会社のリポートを材料にルネサスが6%近く上昇した。 一方、アルツハイマー治療薬に関してネガティブなニュースが伝わったエーザイが急落。前日に急騰した東電HDが一転して大きく値を崩した。ファイナンスが嫌気されたニプロや中国オンラインゲーム市場への警戒が強まったネクソンが大幅安。8月の月次が弱かったラウンドワンが売りに押された。値下がり率上位には決算で売られた銘柄が並んでおり、上期が減収減益着地となったシーイーシーや、1Qは大幅増益でも見通し据え置きが失望を誘ったビューティーガレージが急落した。 日経平均は300円を超える上昇で高値引け。今週はほぼ押し目なしの上昇となっており、きょうの高値30381円が週の高値にもなった。3万円はあっさり超えてきたため、現状水準を維持しているだけでも、売り方の投げが入りやすい環境。ここからは自民党の総裁選が本格化して、新リーダーが決まった後には衆議院選挙が控えている。低支持率の政権下で行う選挙は市場のリスク要因だが、支持率がそこそこあって政権与党の優位は動かないという状況であれば、選挙は買い材料となる。足元の株価の上昇は期待先行のようにも見えるが、選挙が終わるまではその期待がはく落するような要素も少ない。これだけ値動きが変わってくれば、新規の顧客やスリープ顧客の資金流入も期待できるし、海外投資家も日本株をスルーできなくなる。来週は年初来高値(30714円:ザラ場、30467円:終値)を更新できるかが焦点の一つになるが、更新しても天井感は出てこないと思われる。強気で臨む局面だ。【来週の見通し】 堅調か。週末の17日が自民党総裁選の告示日となるため、来週も候補者に関するニュースなどを材料に、買える銘柄探しの動きが活発となる状況が続くだろう。短期間で急伸した反動は出てくるかもしれないが、押し目があれば上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入ると思われる。グローバル市場は翌週21日~22日に控えたFOMCを前に、様子見姿勢が強まる可能性が高い。ただ、米国の年内テーパリングについては織り込みも進んでいる。米国の長期金利も比較的落ち着いており、9月のFOMCが波乱を呼ぶとの見方はそれほど強くはない。海外市場の安定を下支えに、国内では楽観ムードの強い地合いが維持されると予想する。【今週を振り返る】 大幅高となった。日経平均は前の週に1500円近く上昇した流れを受け継ぎ、政策期待を背景に上を試す流れが続いた。米8月雇用統計は市場予想を大きく下回る内容となったが、ネガティブサプライズはなしと受け止められ、週明けから500円を越える大幅上昇。翌7日の取引時間中に3万円の大台に乗せると、8日には終値でも3万円を上回った。8日まで8日続伸となる中で、7営業日が3桁の上昇となった。9日は上昇一服となったが、10日は米国株安を受けても大幅高となり、週末値では30300円台まで上昇。下値模索が続いていたソフトバンクGが鋭角的に切り返すといった動きも見られ、リスク選好ムードが強まった。週間では約1253円の上昇となり、2週連続の4桁上昇。週足では3週連続で陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、7-9月期法人企業景気予測調査、8月企業物価指数(9/13)、7月機械受注(9/15)、8月貿易収支、7月首都圏マンション発売(9/16)、自民党総裁選告示日(9/17)などがある。 企業決算では、神戸物産、ビジョナル、正栄食、JMHD、J.S.B.、アクシージア、Hamee、稲葉製作、学情、トーエル、ツクルバ、フロンティアI、SKIYAKI、フィット(9/13)、パーク24、Pアンチエイジ、スマレジ、GA TECH、ヤーマン、サンバイオ、エニグモ、MSOL、プロレド、CAICA、MacbeeP、ネオジャパン、Link-U、アルデプロ、ギフト、coly、ダブルエー、バルニバーヒ、アシロ、Mマート、ジェネパ、LeTech、バリュゴルフ、VALUENEX、ジェイック(9/14)、アスクル(9/16)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米8月財政収支(9/13)、米8月消費者物価指数(9/14)、中国8月鉱工業生産、中国8月小売売上高、米9月ニューヨーク連銀景気指数、米8月鉱工業生産(9/15)、米8月小売売上高、米9月フィラデルフィア連銀景気指数(9/16)、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(9/17)などがある。来週の日本株の読み筋=堅調持続か、利益確定売りの誘惑も下値では売り方の買い戻しを想定17:12 配信 モーニングスター 来週(13-17日)の東京株式市場で、主要株価指数は堅調持続か。10日の日経平均株価は、3万381円(前日比373円高)で高値引け。短期急騰の反動も難なくこなす力強さは、単なるショートカバーの域にはとどまらない印象だ。新型コロナウイルスの収束に期待が高まる中、市場はテーパリング(金融緩和の縮小)に対しても腹が据わってきた様子だ。日米の政局や中国経済に不透明感は残るものの、年末高へ向けた素地は整いつつある。 日経平均に先立ち、TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値更新が続いている。また、この日は東証2部指数も年初来高値を付けるなど、ボトムアップの様相が鮮明だ。個人投資家の心理が改善するとともに、マクロ系の投資機関が一時低下した日本株のウエートを高めているとみられる。 もちろん利益確定売りの誘惑も強く、一本調子にはいかない可能性もある。ただ、一方ではこの急騰局面で生じたカラ売りも多いとみられ、下値では売りポジションを解消する買いが入りやすいと考えられる。また、相場の急転に対応できなかった投資家の待機資金も控えている。 市場では、「個人は売っても外国人が買うというパターンであり、この強気相場には乗るしかないようだ」(中堅証券)、「中・長期的な上昇トレンドが復活した。短期的な過熱感は残るが、調整を挟みながら上向きのイメージだ」(準大手証券)との声が聞かれた。 スケジュール面では、国内で13日に7-9月期景気予測調査、16日に8月貿易統計などが発表される。海外では15日に中国8月小売売上高、中国8月工業生産、中国8月都市部固定資産投資、米8月鉱工業生産・設備稼働率、16日に米8月小売売上高などが予定されている。今晩のNY株の読み筋=米8月PPIに注目17:32 配信 モーニングスター 10日の米国株式市場は、米8月PPI(生産者物価指数)が材料視されそうだ。 米8月PPIの市場予想は前月比で7月から伸びが鈍化するとの見方が優勢となっているが、前年同月比ベースでは7月を上回るとの見方が大勢だ。市場の一部では、食品なども含めた製造業の原材料調達コストは物価の上昇とともに増加傾向にあるとの見方が出ている。市場予想並みなら株式市場への影響は限定的とみられるものの、予想を大きく上回れば企業の原材料調達コスト高騰が意識され、売りに傾く場面がありそうだ。 このほか、来年FOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持つメスター・クリーブランド連銀総裁の講演が予定されている。テーパリング(量的緩和の段階的縮小)や物価に対する見解などを注視したい。<主な米経済指標・イベント>8月PPI(生産者物価指数)、メスター・クリーブランド連銀総裁に発言機会クローガーなどが決算発表予定(日付は現地時間)【10日・新型コロナ詳報】高校でクラス合同授業→クラスターに 岐阜県で110人感染9/10(金) 18:59配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は10日、県内27市町で計110人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万7323人。11日連続で前の週の同じ曜日を下回った。自宅療養者は98人で、8月21日の開始以来の2桁となった。 自宅療養者は、開始時は74人だったが、8月28日のピーク時に932人まで急上昇した。県は今月中旬または下旬にも自宅療養を解消したいとしている。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は55・07人、病床使用率は56・3%で依然として最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)を超えている。重症者は18人と変わらないが、50代の患者1人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」から離脱した。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は4件。可児市の高校では2クラス合同で授業をしていた生徒や教職員の計12人の感染が判明した。羽島郡岐南町の認定こども園では園児や園児の家族の計12人の感染が分かった。職場関連では、不破郡関ケ原町で9人、関市では5人の陽性が判明している。 拡大したクラスターは18件。このうち、本巣市の職場を巡り感染が広がっているクラスターでは5人の感染が判明し計100人に拡大。土岐市の職場関連では、瑞浪市や加茂郡八百津町の職場などにも感染が広がり27人増えて、81人となった。海津市の認定こども園では4人増えて26人に拡大した。 新規感染者の居住地別人数は岐阜市17人、大垣市7人、高山市1人、多治見市7人、関市3人、中津川市1人、瑞浪市4人、羽島市2人、恵那市1人、美濃加茂市7人、土岐市4人、各務原市13人、可児市15人、山県市1人、瑞穂市5人、本巣市2人、郡上市3人、下呂市1人、海津市4人、羽島郡岐南町2人、養老郡養老町1人、安八郡神戸町1人、同郡安八町1人、揖斐郡揖斐川町1人、北方町3人、加茂郡坂祝町1人、可児郡御嵩町2人。 年代別の人数は10歳未満8人、10代、20代が各20人、30代27人、40代18人、50代11人、60代1人、70代3人、80代2人。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は8月PPIに注目20:37 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は強い新規失業保険申請件数を好感し朝方に上昇したものの、早期テーパリング懸念などから失速し主要3指数がそろって下落。ダウ平均とS&P500が4日続落し、ナスダック総合も2日続落した。週初からではダウ平均が1.38%安、S&P500が0.93%安、ナスダック総合が0.75%安となった。週末となる今晩の取引では早期テーパリング懸念や9月株安アノマリーへの意識が引き続き相場の重しとなることが予想される一方、足もとの株価続落で押し目買いが期待されることや、前日引け後にバイデン米大統領が従業員100人以上の企業にワクチン接種を義務付ける方針を打ち出すなどワクチン・マンデートを強化したことでワクチン接種進展による経済活動正常化期待も株価の支援となりそうだ。 今晩の経済指標・イベントは8月生産者物価指数(PPI)、7月卸売在庫、メスター米クリーブランド連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にクローガーが発表予定。(執筆:9月10日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(10日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円82~92銭と、前日午後5時(109円68~78銭)比14銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1829~1839ドル(前日午後5時は1.1819~1829ドル)、対円では同129円97銭~130円07銭(同129円68~78銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(10日)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、米物価指標が予想を上回ったことを受けてドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半で弱含んでいる。午後5時現在は109円85~95銭と、前日同時刻(109円68~78銭)比17銭の円安・ドル高。 欧州勢を中心とした時間帯はドル売り・円買いが先行。ニューヨーク市場は109円87銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した8月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.7%上昇となり、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇を上回った。早期の金融緩和縮小観測が強まり米長期金利が上昇する中、ドルが買われた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1825~1835ドル(前日午後5時は1.1819~1829ドル)、対円では同129円95銭~130円05銭(同129円68~78銭)と、27銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、170ドル超高=ナスダックも高い(10日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、米中首脳の電話会談を受け、両国の関係改善への期待から反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比174.32ドル高の3万5053.70ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は86.26ポイント高の1万5334.51。(了)〔米株式〕NYダウ、買い一巡後もみ合いに=ナスダックは高い(10日午前)23:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク株式相場は、米中首脳の電話会談を好感した買いが一巡し、もみ合いに転じている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比13.42ドル安の3万4865.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が82.90ポイント高の1万5331.15。 バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は10日(米東部時間9日)、7カ月ぶりに電話会談した。両首脳は、経済・軍事面で過熱する米中間の競争が紛争に転じる事態を阻止する「両国の責任」などについて話し合った。これを受けて両国の緊張緩和と関係改善への期待が強まり、アジア、欧州株が全面高となり、米株にも買いが入った。また、前日まで4日続落した反動から前日までに売り込まれた銘柄を中心に安値拾いの買いも入っている。 一方、米労働省が朝方発表した8月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.7%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇を上回った。高止まりする米インフレへの警戒感から金融緩和の早期縮小観測が強まり、相場の上値を抑えている。 個別銘柄では、マイクロン・テクノロジーやアップル、フェイスブックなどのハイテク関連に買いが入っている。原油先物相場の上昇を背景にエクソンモービルやシェブロンも上昇。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の10銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.10
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9月9日(木)、雨~曇り~晴れです。ほぼ天気予報の通りですね。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のシニア・レディス競技に参加させていただきました。10時12分スタートですから7時に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは、マ君(5)とヒさん(11)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.0.1.0.-1.5.0.0.1=42(17パット) 1パット:1回、3パット:0回、パーオン:6回。1打目のミスが3回(OB2発)、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。6番ミドルの1打目のOB2連発で終わりました…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:0.0.1.0.2.1.0.1.0=41(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが2回、2打目のミスが6回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回…。やってられません…。42・41=83(8)=75の31パット…。またしても…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.2kg,体脂肪率20.3%,BMI21.9,肥満度-0.6%…でした。帰り道に愛車にいつものGSで燃料補給。帰宅すると16時少し前。エス・コヤマのバームクーヘンとカルピスでおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には22人が参加して、トップは82(16)=66とのこと。グランドシニアの部(東コース)には23人が参加して、トップは100(35)=65とのこと。シニアの部(西コース)には21人が参加して、トップは87(21)=66とのこと。僕は83(6)=77で17位。ハンディの修正がありました…。レディスの部(西コース)には16人が参加して、トップは77(12)=65とのこと。お疲れ様でした…。1USドル=109.91円。1AUドル=81.10円。昨夜のNYダウ終値=35031.07(-68.93)ドル。本日の日経平均終値=30008.19(-173.02)円。金相場:1g=7040(-24)円。プラチナ相場:1g=3920(-91)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握していません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の7銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ、68ドル安=3日続落、ハイテク株に売り(8日)☆差替5:56 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大で景気回復の鈍化懸念が強まる中、ハイテク株が利益確定売りに押され、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.93ドル安の3万5031.07ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は87.69ポイント安の1万5286.64で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比425万株増の8億5190万株。 8月の雇用統計など、9月に入り、新型コロナ変異株の感染拡大やサプライチェーン(供給網)混乱による景気回復ペースの鈍化を示す経済指標が相次いでいる。米連邦準備制度理事会(FRB)が8日発表した全米12地区の連銀景況報告も、7~8月の経済成長が「やや鈍化した」と判断した。 市場では、景気減速への懸念が強く、景気動向の影響を受けやすい銘柄が売られた。ダウは1.9%安、キャタピラーが0.7%安、ボーイングが1.3%安。ゴールドマン・サックスが1.3%安、JPモルガン・チェースが0.5%安と金融株も下落した。シェブロンが0.7%安、エクソンモービルが0.9%安と、エネルギー銘柄も安い。 そのほか、カーニバルの3.3%安、アメリカン航空グループの2.1%安が目立った。 雇用回復が失速しているとの見方が出ている中、米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が8日の講演で、年内に量的緩和縮小を開始するのが適切との考えを表明。セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁も、英紙とのインタビューで同様の考えを示した。量的緩和の早期縮小開始への懸念も重荷となった。 上昇が続いていたハイテク株は、高値への警戒感から利益確定売りが先行。ナスダック総合指数は5営業日ぶりに下落した。アップルが1.0%安、シスコ・システムズが0.3%安、セールスフォース・ドットコムも1.0%安だった。パランティア・テクノロジーズが4.2%安、スクエアが4.2%安、フェイスブックが1.2%安だった。 日本のペイディの買収を発表したペイパル・ホールディングスは2.7%安。コインベースは3.2%安。暗号資産(仮想通貨)を使った金融サービスをめぐり、米規制当局が調査に乗り出したことを嫌気した。(了)【米国市況】S&P500種3日続落、高値警戒感-景気リスク意識2021年9月9日 5:53 JST 更新日時 2021年9月9日 6:14 JST ブルームバーグ 8日の米株式相場は下落。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大や金融緩和策の縮小など世界経済へのリスクを踏まえて、バリュエーションがあらためて意識された。米国株はS&Pとダウが3日続落-ナスダック反落米国債は上昇、10年債利回り1.34%に低下ドル小幅高、リスク選好の動き後退-対円は110円台前半NY原油は反発、「アイダ」の影響続く-生産回復に遅れNY金は続落、成長懸念でドルに逃避の買い 大型ハイテク株中心のナスダック100指数は2週間ぶりの大幅安。アップルやフェイスブックなどの下げが響いた。S&P500種株価指数は9月2日に終値で最高値を更新して以降、これで3営業日続落。ダウ工業株30種平均は先月に付けた最高値からの下落率が1.5%を超えた。 S&P500種は前日比0.1%下げて4514.07。ダウ平均は68.93ドル(0.2%)安の35031.07ドル。ナスダック総合指数は0.6%下落。 米国債相場は上昇。10年債入札での需要が堅調だったことなどが支えとなった。ニューヨーク時間午後4時58分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.34%。 モルガン・スタンレーやシティグループなどは、米国株に関して慎重な見方に転じた。米国外では再導入されたロックダウンや渡航制限措置が成長への打撃となる中、多くの投資家が相対的な米国株のバリュエーションについて行き過ぎだと考え始めている。 シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「景気回復に関して言えば、モメンタムは確実に減速しつつあるようだ」と指摘。「以前は米金融当局が政策を引き締めるとの話が聞かれ、それが市場を悩ませていた。今はやや低調な経済指標や新型コロナの感染者増加が影響している」と述べた。 外国為替市場ではドルが小幅上昇。新型コロナの感染拡大を受けて世界各地で行動が制限される中、リスク選好の動きが後退し、ドル指数は1週間ぶり高値を付けた。米国債利回りの低下を背景に、資源国通貨は下げ幅を縮小した。 ニューヨーク時間午後4時58分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=110円27銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1816ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。ハリケーン「アイダ」がルイジアナ州に上陸したのは1週間以上も前だが、生産活動の正常化に時間がかかっている。米安全環境執行局(BSEE)によると、メキシコ湾の沖合石油生産の約77%が依然停止されている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比95セント(1.4%)高の1バレル=69.30ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は91セント高の72.60ドル。 ニューヨーク金相場は続落。世界の経済成長見通しを巡る懸念を背景に、逃避先としてドルが買われたことから、代替資産としての金の需要が減退した。 スポット価格はニューヨーク時間午後1時2分現在、前日比0.2%安の1オンス=1790.44ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、0.3%安の1793.50ドルで終了した。〔NY外為〕円、110円台前半(8日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りがやや優勢となり、円相場は1ドル=110円台前半で強含んだ。午後5時現在は110円20~30銭と、前日同時刻(110円25~35銭)比05銭の円高・ドル安。 堅調な10年債入札結果をきっかけに、債券市場では米長期金利の指標となる10年債利回りが午後に1.33%近辺にまで低下。ドルが圧迫され円が買われやすい地合いとなった。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁はこの日午後の講演で「今年中の量的緩和縮小開始が適切」との認識を示した。ただ、量的緩和の縮小開始時期など、踏み込んだ言及はなかったため、市場ではほとんど材料視されなかった。 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)では、7月初めから8月の経済成長が「やや鈍化した」との判断が明らかになったが、新型コロナウイルス変異株の影響はある程度織り込み済みで、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1810~1820ドル(前日午後5時は1.1837~1847ドル)、対円では同130円24~34銭(同130円55~65銭)と、31銭の円高・ユーロ安。(了)米国株式市場=下落、デルタ株やテーパリング懸念が圧迫2021年9月9日午前7:22 ロイター編集[8日 ロイター] - 米国株式市場は下落。新型コロナウイルスのデルタ変異株が景気回復を頓挫させるという警戒感に加え、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を巡る不透明感が重しとなった。アップルとフェイスブックがともに約1%下落し、S&P総合500種の下げを主導した。3日発表の8月の米雇用統計が軟調だったことから市場では慎重な姿勢が広がっており、コスト上昇を背景に米連邦準備理事会(FRB)が予想より早期に緩和縮小に動くのではないかとの懸念も高まっている。FRBは8日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、コロナ感染再拡大で景気回復に影響が出るとの懸念が増大する中、米経済成長は7月初旬から8月にかけて「緩やかな」ペースにやや減速したとの認識を示した。セントルイス地区連銀のブラード総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、米国の先月の雇用の伸びが鈍化したものの、FRBは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を受けた大規模な景気支援プログラムの縮小計画を進めるべきとの認識を示した。CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、経済が成長するかどうか投資家は判断しかねており、長期的なポジションにコミットしていないと指摘した。業種別ではS&P500の主要11部門のうち6部門が下落。素材やエネルギーが1%超下げた。個別銘柄では、暗号資産(仮想通貨)交換所大手のコインベース・グローバルが3.2%安。ユーザーが仮想通貨の融資で金利を稼げる仕組み「レンド」を導入する計画について、計画を実行に移せば提訴するとの通知を米証券取引委員会(SEC)から受け取ったことを明らかにした。後払いサービスのペイディを3000億円で買収すると発表したペイパルは2.7%安となった。米取引所の合算出来高は95億株。直近20営業日の平均は91億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.71対1の比率で上回った。ナスダックでは2.18対1で値下がり銘柄数が多かった。〔東京外為〕ドル、110円台前半=売り一巡後は下げ渋る(9日午後3時)15:04 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の売りが一巡した後は1ドル=110円台前半で下げ渋っている。午後3時現在、110円12~13銭と前日(午後5時、110円24~24銭)比12銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、110円20銭台で取引された。午前9時以降、日経平均株価の反落を眺めてやや売りが優勢となり、午前11時前後には110円00銭台を付ける場面もあった。昼前にはやや買い戻され、午後は110円10~20銭前後で下げ渋っている。 ドル円は売りは一服したものの、日経平均の下落に加えて「香港株が大きく下げていることが(ドルの)圧迫要因」(為替ブローカー)とされ、なお上値の重さが意識される。また、時間外取引で米長期金利が低下気味であることも、ドル円の重しとなっている。 市場では、日本時間今夜の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果が注目されているため「様子見ムードも強い」(同)ものの、「米金利の低下が進むとドル売りが再燃する可能性がある」(FX業者)との声も聞かれる。 ユーロは午後に入って、対円、対ドルとも小安い。午後3時現在、130円09~09銭(前日午後5時、130円42~42銭)、対ドルでは1.1812~1816ドル(同1.1830~1830ドル)。(了)〔東京株式〕9日ぶり反落=高値警戒で(9日)☆差替15:08 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比173円02銭安の3万0008円19銭、東証株価指数(TOPIX)は14.68ポイント安の2064.93で取引を終え、ともに9営業日ぶりに反落した。8連騰で相場過熱への警戒感が高まっており、前日の米国の株安をきっかけに下落に転じた。 62%の銘柄が値下がりし、32%が値上がりした。出来高は12億6035万株、売買代金は3兆0761億円。 業種別株価指数(33業種)では空運業、ゴム製品、機械などが下落。上昇は電気・ガス業、食料品、不動産業など。 【第2部】小幅安。出来高は1億1343万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに反落。(了)【本日のNYダウ見通し】上値の重い展開か2021/09/09 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,700~35,200ドル】8日のNYダウは3日続落。前日比68.93ドル安の35,031.07ドルで取引を終了しました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が続いており、米国景気の回復を鈍化させるとの警戒感から、株式市場では売りが優勢になったのです。とくに3日に発表された米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回りました。そして、米国経済の成長率を下方修正する金融機関が増えたことが、投資家心理の重荷となったのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も5日ぶりに反落し、前日比87.691ポイント安の15,286.637で取引を終了しています。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数に注目です。また、欧州でECB理事会があるので、資産購入の縮小について何かアナウンスがあるかどうかにも関心が集まるでしょう。ただ、NYダウは本日も上値の重い展開になりそうで、35,000ドル台をキープできるかどうかに注目しています。日本株9日ぶり反落、相場過熱を警戒した利益確定売り-電力株は上昇2021年9月9日 8:01 JST 更新日時 2021年9月9日 15:41 JST ブルームバーグ 東京株式相場は9営業日ぶりに反落。前日までの日経平均株価が8営業日累計で2500円を超える上昇となり、相場の過熱感が高まった。前日に上げの目立った銀行や情報・通信株などに利益確定目的の売りが出た。機械や自動車などの景気敏感銘柄にも売りが広がった。半面、自民党総裁選に出馬が見込まれる政治家から原発利用に理解を示す発言が相次ぎ、電力株は大幅に上昇した。TOPIXの終値は前日比14.68ポイント(0.7%)安の2064.93日経平均株価は173円02銭(0.6%)安の3万0008円19銭東証1部売買代金は概算で3兆761億円-5営業日連続で3兆円を超えた 市場関係者の見方 JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト上昇相場に一服感が出たのは、新政権への政策期待が株価にほぼ織り込まれて利益確定などを目的にした売りが優勢になったからだ世界景気の先行きには不透明感が残る。きょうは米国や香港の株安も投資家心理に影響した面がある日本株はまだ相対的に割安。一段の上値を追うためには、次期政権が明確に中長期的な経済成長戦略を示したり、世界経済がより改善したりする好材料が必要だろう 東証33業種上昇率上位 電気・ガス、食料品、不動産、水産・農林下落率上位 空運、ゴム製品、機械、医薬品、その他金融、輸送用機器 背景ウォール街で米国株高の失速観測広がる、モルガンSは投資判断下げ東京の緊急事態宣言を30日まで延長へ、行動制限緩和は最終調整中 高市氏が自民総裁選に出馬表明、物価2%へPB規律を時限的凍結【米国市況】S&P500種3日続落、高値警戒感-景気リスク意識 ドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前日の日本株終値時点は110円40銭日経平均は9日ぶり反落、利益確定売り優勢 先高観から下げ渋りも2021年9月9日午後3:57 ロイター[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は9日ぶりに反落した。前日までの上昇が急ピッチで、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。ただ、押し目買い意欲も強く、3万円を割り込むと下げ渋った。TOPIXも反落した。8日の米国株式市場は主要3指数が下落した。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大が景気回復を鈍化させるとの警戒感に加え、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を巡る不透明感が重しとなった。東京市場でも朝方は売り優勢となり、3万円を割り込んで始まった。ただ、その後は押し目買いを支えに持ち直し、3万円を上回る水準で一進一退となった。後場は3万円を割り込んで始まったが、2万9900円台を中心にしたもみあいが続き、大引け直前に再び大台を回復した。前日までの上昇局面では米株安の後でも日本株は堅調だったことから、「海外株安を嫌気したというより、前日までの急上昇への警戒感による利益確定売りで上げが一服した」(国内証券)との見方が多かった。次期政権の政策に対する期待から先高観も根強い。緊急事態宣言の期間延長などの悪材料が連騰後の局面に出てきた割に底堅いとして、「買えていない投資家が多く、下げを待っている印象」(東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリスト)との声が聞かれた。TOPIXは0.71%安となり、9日ぶりに反落して取引を終了した。東証1部の売買代金は3兆0761億2900万円と商いは引き続き活発だった。東証33業種では、下落率の上位に空運業、ゴム製品、機械、医薬品が並んだ。上昇したのは電気・ガス業や食料品、不動産業、水産・農林業の4業種だった。個別では、ソフトバンクグループ、レーザーテックが反落し、トヨタ自動車もさえなかった。一方、東京電力ホールディングスなど内需系銘柄の上昇がみられたほか、ソニーグループや東京エレクトロンもプラスだった。東証1部の騰落数は、値上がり706銘柄に対し、値下がりが1363銘柄、変わらずが120銘柄だった。明日の戦略-続伸記録は途切れるも3万円台はキープ、上昇基調は継続か16:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 9日の日経平均は9日ぶり反落。終値は173円安の30008円。米国株安を受けて下落スタート。ここ数日の上昇度合いが大きかったこともあって、寄り付きから200円を超える下げとなった。安く始まった後は、節目の3万円近辺での一進一退が続いた。前場ではすぐに切り返して3万円より上を維持しようとする動きが見られた一方、後場に入ると3万円より下で推移する時間帯が長かった。引け間際に強含んだことで、終値では3万円を上回った。 東証1部の売買代金は概算で3兆0700億円。業種別では電気・ガス、食料品、不動産などが上昇した一方、空運、ゴム製品、機械などが下落した。管理医療機器販売業の届出が受理され、医療機関などへのAI医療機器の直接販売が可能になったと発表したFRONTEOが急騰。半面、上期見通しを上方修正したものの、1Qの実績からは引き上げ幅が物足りないと受け止められたアゼアスが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり706/値下がり1363。関西電力、四国電力、北海道電力など電力株が軒並み高となっており、東電HDは11%高。河野太郎規制改革担当相が原発再稼働を当面容認する姿勢を示したことが刺激材料となった。その一方で再生エネルギー関連にも買いが入っており、レノバやイーレックスが大幅上昇。決算を材料にミライアルやハウテレビジョン、アイモバイルが急伸した。ほか、大口受注を発表したタカトリが大幅高となった。 一方、足元で上昇が目立っていたレーザーテックが5%を超える下落。直近で大きく水準を切り上げたソフトバンクGが売りに押された。大型資金調達の観測が報じられたJALが弱く、ANAにも警戒売りが波及。資生堂やコーセーなど化粧品株が軟調となった。下方修正を発表した東京楽天地が大幅安。ファイナンスが嫌気されたサイバーステップや、決算が失望を誘ったストリームが急落した。 日経平均は9日ぶり反落。後場は前場につけた安値を下回り、下げが加速しそうな雰囲気があったが、安値でも29900円は割り込まず、終値では3万円を上回った。ローソク足では陽線を形成しており、潜在的な買い意欲は相当強いと思われる。今晩の欧米市場が強く、あすギャップアップスタートとなった場合には、売り方の投げを巻き込んで上に勢いがつく展開も想定される。きょうは電力株が派手に上昇したが、全体の水準が切り上がったことで、何が跳ねてもおかしくない状況となっている。自民党総裁候補のメディア露出が増えており、物色材料に事欠かない状況は来週も続く。先週は週間で約1486円上昇したが、今週はきょうまでで約880円上昇しており、2週連続で4桁の上昇が見られるかが注目される。なお、欧州では本日、ECB理事会が開催される。政策変更などがあった場合には、欧州発でグローバル市場の振れ幅が大きくなる可能性はある点には留意しておきたい。明日の日本株の読み筋=弱含みの展開が続きそう16:47 配信 モーニングスター 10日の東京株式市場は、弱含みの展開が続きそうだ。9日の日経平均株価は、前日まで8連騰し2540円(9.2%)の上昇をみせていた反動などから反落した。週末要因からポジション調整の売りが出やすいとみられ、「いったんは利益を確定する動きがみられそう」(中堅証券)との声が聞かれた。上昇ピッチの早さが警戒され「当面は日柄調整入りとなり、3万円台を固める動きに入りそう」(他の中堅証券)との見方もあった。また、同日は9月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出日にあたることから、市場のSQ推定値が意識される場面も想定される。 9日の日経平均株価は、前日比173円02銭安の3万8円19銭と9日ぶりに反落して取引を終了。取引終了間際には、下げ幅を縮小し心理的なフシ目の3万円を維持する格好となった。東京証券取引所が引け後に発表した、9月第1週(8月30日-9月3日)投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は3669億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しとなった。【市況】明日の株式相場に向けて=トヨタ電動化戦略で「株高予備軍」開花へ2021年09月09日17時00分 株探ニュース きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比173円安の3万8円と9日ぶりに反落を余儀なくされた。日経平均は前日まで8連騰で、この間に2500円以上も水準を切り上げる驚異的な戻りを演じたわけで、ここでひと押し入れるのは当然の調整といってもよい。きょうは香港株や韓国株の下げが目立ったほか、米株価指数先物も下値を探る動きをみせており、ここで日本株だけが買い続けられる理由は見当たらない。しかし、押し目買い意欲もそれなりに活発だったといえる。大引け間際には、あすのメジャーSQ算出を意識したテクニカル的な売買であったかもしれないが、意地をみせて日経平均3万円大台をキープして着地した。 問題はメジャーSQ通過後の株価だ。前週は海外投資家の現物買いが顕著で全体相場浮上の原動力となったが、やはり3万円大台から上はGPIFのポジション調整などそれなりに売り圧力も強い。政局の動きを見極めつつ当面は3万円ラインを上限とするもみ合い局面に移行する可能性もある。 きょうは電力株に買いが向かった。自民党総裁選の行方は現状ではまだ見えてこない。誰がなっても菅首相以外のミスターXであれば、自民党の過半数割れは回避できるとの見方が強い。しかし、株式市場は“河野太郎首相”を織り込むような動きとなっている。脱炭素関連に流れが向いたのも、脱炭素化推進に最も熱心とみられるのが河野氏。一方、脱原発の急先鋒でもあったわけだが、こちらは党内のバランスを勘案して、柔軟に「長期視野で」原発ゼロを目指すという方向にシフトチェンジした。政治家としてのしたたかさも持ち合わせていることは、むしろ株式市場的見地でもプラス材料。きょうの電力株買いは原発再稼働に柔軟姿勢をみせている河野氏の影響が大きい。 一方、海外を見渡すと、きょう取引時間中に発表された8月の中国CPIとPPIの結果をみてもわかるように川上インフレに対し消費はそれほど盛り上がっていないことが分かる。米国でもその傾向は強く、以前にも当欄で触れたようにスタグフレーションの影が忍び寄っているようにもみえる。消費熱が盛り上がらないなかで利上げせざるを得ないような状況となれば、ゴルディロックス相場とは真逆の環境に陥る可能性もあり、これは杞憂とは言い切れないだけに来週発表される米国の経済指標には注意が必要となる。 株式市場ではトヨタ自動車の存在感が高まっている。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを横にらみに、トヨタの電動化戦略に徐々に勢いがつき始めた。同社は2030年までにEVやハイブリッド車(HV)などの電動車をグローバルベースで800万台販売する計画を打ち出しているが、次第にその全容が明らかとなりつつある。7日にオンラインで開催した電池事業の説明会では30年までに研究開発や生産設備に1兆5000億円を投資すると表明、これが2次電池の性能試験を展開しているIMVなどの株価を衝き上げるエネルギーを生んだ。 この流れはトヨタのグループ企業や同社と取引関係のある会社の商機につながることは間違いなさそうだ。トヨタは売上高30兆円規模のまさに国内製造業の盟主であり、その経営戦略に同期する企業は高い確度で収益チャンスを獲得できる「高成長予備軍」といってもよい。トヨタ系のエンジンベアリングメーカーである大豊工業は同社が有する摩擦工学を中核技術に電動化をはじめとする技術革新に対応。強みとするダイカスト製品はトヨタの燃料電池車「新型MIRAI」に採用されるなどそのクオリティーは証明済み。また、トヨタ系自動車部品メーカーでは愛三工業も再浮上の機をうかがう。EV・HV向け電動車制御システムの事業化に傾注し新境地を開拓している。 更にここからの動きを注視しておきたいのが8月下旬を境に戻り足を鮮明としている東海ソフトだ。同社は車載ソフトやIoT関連をビジネス領域とする独立系のソフトウェア開発企業だが、トヨタの電動化戦略ではキーカンパニーのひとつに位置づけられる。車載系の組み込みソフト開発は、EV向けで実力が発揮されやすくなり、中期的な需要獲得が見込めそうだ。 あすはメジャーSQ算出日にあたる。海外ではロシア中銀が政策金利を発表するほか、8月の米生産者物価指数(PPI)の発表も予定されている。(銀)出所:MINKABU PRESS〔ロンドン外為〕円、110円近辺(9日午前9時)17:12 配信 時事通信 【ロンドン時事】9日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米金利の低下を受けて円が買われ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(110円25~35銭)比35銭の円高・ドル安。 対ユーロは1ユーロ=129円95銭~130円05銭(前日午後4時は130円25~35銭)と、30銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1820~1830ドル(1.1805~1815ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=ECB理事会後の欧州株の動きに注意17:18 配信 モーニングスター 9日の米国株式市場は、ECB(欧州中央銀行)理事会およびラガルドECB総裁の会見を確認して始まる展開になる。 8日の米国株式市場は、複数のFRB高官が年内のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)開始が適当との見解を示したこともあり、低金利を背景に買われていたハイテク株が売られ、主要3指数は揃って下落した。 9日は米国株式市場寄り付き前にECB理事会とラガルド総裁の会見がある。PEPP(パンデミック緊急債券購入プログラム)の縮小開始を議論するとの観測が強まっており、ECB理事会がPEPP縮小に前向きと受け止められれば、欧州株安の流れから米株式市場が売り先行で始まる可能性がある。また、これまでにもECBが緩和縮小に動くとの観測が強まっていたことから織り込み済みと受け止められることも想定される。ラガルド総裁と市場とのキャッチボールにより、株安に歯止めがかかり、買い戻し機運につながる可能性もありそうだ。<主な米経済指標・イベント>30年国債入札、新規失業保険申請件数、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、エバンズ・シカゴ連銀総裁、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁に発言機会トリップドットコム・グループなどが決算発表予定(日付は現地時間)勝みなみが2位に2打差の単独首位発進 稲見萌寧11位、渋野日向子42位9/9(木) 17:25配信<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 初日◇9日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>女子プロゴルファーNo.1決定戦の第1ラウンドが終了し、7バーディ・1ボギーの「66」をマークした勝みなみが、6アンダーで単独首位発進。初のメジャータイトル獲得に向け、2位に2打差をつける好スタートを切った。4アンダーの2位タイには菊地絵理香、濱田茉優が続く。3アンダー・4位タイに大山志保、大城さつき、前田陽子、西郷真央、山城奈々、石川明日香、全美貞(韓国)がつけている。東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は、三ヶ島かな、安田祐香らと並ぶ2アンダー・11位タイ。この試合が約1カ月ぶりの国内復帰戦となる渋野日向子は、先週優勝の吉田優利らと同じイーブンパー・42位タイで滑り出した。海外メジャー出場からのそのほかの復帰組は、青木瀬令奈が1アンダー・26位タイと上々のスタート。古江彩佳が3オーバー・87位タイ、原英莉花は6オーバー・118位タイと出遅れた。伊澤利光が単独首位発進 66歳バースデーの倉本昌弘は18位【国内シニア】9/9(木) 17:44配信<コマツオープン2021 初日◇9日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6929ヤード・パー72>9日(木)~11日(土)の日程で行われる今大会は、第1ラウンドが終了した。2年ぶりのシニア2勝目を狙う伊澤利光が1イーグル・5バーディの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。6アンダー・2位に高見和宏。5アンダー・3位に鈴木亨、4アンダー・4位タイにはグレゴリー・マイヤー(米国)、室田淳、井戸木鴻樹ら6人が続いた。前回大会覇者のタワン・ウィラチャン(タイ)は、プラヤド・マークセン(タイ)、寺西明らと並ぶ3アンダー・10位タイ発進。2戦連続優勝がかかる森田徹は5オーバー・65位タイと大きく出遅れた。この日66歳を迎えた日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘は、3バーディ・1ボギーの「70」をマーク。2アンダー・18位タイで初日を滑り出した。【9日・新型コロナ詳報】職場クラスター11人陽性、220人を検査へ 岐阜県で129人感染9/9(木) 19:48配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は9日、県内22市町などで計129人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万7213人。10日連続で前の週の同じ曜日を下回った。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は61・26人。8日時点で病床使用率は57・8%、宿泊療養施設の入所者は810人、自宅療養者は120人に減少。重症者も2人減って18人となった。 新たに確認されたクラスターは5件。大垣市の職場関連では、職員や家族ら11人の感染が分かった。県は今後、220人の検査を進める。職場関連では、中津川市で10人、本巣市で7人、岐阜市では6人の感染が判明。揖斐郡大野町では家族と岐阜市の職場を巡り8人の陽性が分かった。 拡大したクラスターは15件。本巣市の職場を巡り感染が広がっているクラスターでは5人の感染が判明し計95人に拡大。土岐市の有料老人ホームでは1人増えて計8人となった。 また、9日までの県内の感染者の中に、愛知県常滑市で開催された野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」に参加していた人が2人いると明らかにした。県はこれまで、同イベントへの行動歴がある人数を「複数」としていた。イベント参加と感染の関連は分かっていない。 新規感染者の居住地別の人数は岐阜市25人、大垣市18人、高山市5人、多治見市8人、関市4人、中津川市3人、瑞浪市2人、羽島市3人、恵那市2人、美濃加茂市9人、土岐市13人、各務原市3人、可児市9人、山県市1人、瑞穂市3人、下呂市2人、海津市5人、羽島郡岐南町4人、同郡笠松町1人、養老郡養老町3人、揖斐郡大野町2人、本巣郡北方町3人、愛知県1人。 年齢別の人数は1歳未満2人、10歳未満12人、10代16人、20代27人、30代22人、40代16人、50代17人、60代10人、70代5人、80代1人、90代1人。NY株見通し-上値の重い展開か 長期金利の動向に注目20:36 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日はデルタ株感染拡大による景気回復ペースの鈍化懸念や9月株安の警戒感などから主要3指数がそろって下落。ダウ平均とS&P500がともに3日続落し、ナスダック総合も5日ぶりに反落した。今晩の取引でも21-22日開催のFOMC待ちの中、9月株安への警戒感などが上値の圧迫要因か。経済指標やFRB高官発言、米30年債利入札の結果を受けた米長期金利の動向が焦点となりそうだ。欧州時間ではECB理事会でのテーパリング(資産購入の段階的縮小)の有無にも注目が集まる。 今晩の経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、EIA週間原油在庫、米30年債利入札のほか、ボウマンFRB理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演やエバンズ米シカゴ連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁のあいさつなど。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月9日、14:00)〔NY外為〕円、109円台後半(9日午前8時)21:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円82~92銭と前日午後5時(110円20~30銭)比38銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1835~1845ドル(前日午後5時は1.1810~1820ドル)、対円では同130円04~14銭(同130円24~34銭)。(了)【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数が減少、パンデミック来で最小、ドル下げ止まる21:57 配信 フィスコ 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/3)は前週比3.5万件減の31万件となり、パンデミック以降で最小となった。失業保険継続受給者数(8/27)は278.3万人と、前回280.5万人から減少も予想は上回った。大幅な減少はハリケーン「アイダ」の影響で申請ができなかったためで、来週は増加が予想されている。 ドルは下げ止まった。ドル・円は109円89銭で推移。ユーロ・ドルは1.1841ドルから1.1808ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:31万件(予想:33.5万件、前回:34.5万件←34.0万件)・米・失業保険継続受給者数:278.3万人(予想:274万人、前回:280.5万人←274.8万人)〔米株式〕NYダウもみ合い、25ドル高=ナスダックは28ポイント高(9日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、欧州中央銀行(ECB)の資産購入減速決定を受けて米金融政策の先行きに改めて関心が向かう中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比25.05ドル高の3万5056.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.45ポイント高の1万5315.09。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔NY外為〕円、109円台後半(9日朝)22:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調な米雇用指標発表後も円買い・ドル売りの流れが継続し、1ドル=109円台後半に上昇している。午前9時現在は109円85~95銭と、前日午後5時(110円20~30銭)比35銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円87銭で取引を開始。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は31万件(市場予想は33万5000件)と2週連続で改善したが、円相場への影響は限定的だった。 欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、新型コロナウイルス危機対策で導入した資産購入計画について、景気回復を受けて債券の買い入れペースを緩やかに減速することを決定。政策金利は据え置いた。発表を受けて、ユーロは対ドルで売り買いが交錯した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1810~1820ドルと、前日午後5時と同水準。対円では同129円80~90銭(同130円24~34銭)と、44銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、113ドル高=ナスダックは54ポイント高(9日午前)9/9 23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を好感した買いが優勢となり、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比113.90ドル高の3万5144.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.27ポイント高の1万5340.91。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は、前週比3万5000件減の31万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の33万5000件を下回った。前週に続き、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最少を更新。雇用情勢の改善が示されたことで、リスク資産買いが先行している。 欧州中央銀行(ECB)はこの日定例理事会を開き、新型コロナ危機対策で導入した資産購入計画に関し、景気回復を背景に債券の買い入れペースを緩やかに減速することを決定。政策金利は据え置いた。ECBの緊急措置終了をにらんだ動きを受け、米国の量的緩和縮小開始時期などに改めて関心が向かい、当局者の発言への注目が高まっている。 個別銘柄では、ナイキが3%超上昇し、ダウ平均の上げを先導。アメリカン・エキスプレス(アメックス)、ボーイングも1%超上昇している。ルルレモン・アスレティカは12%急伸。市場予想を上回る好決算をはやして買いが殺到している。一方、アムジェンは1%超安。ゲームストップは8%急落している。(了)
2021.09.09
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9月8日(水)、曇り~雨です。予報の通り…、最高気温も20度くらいか…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に参加させていただきました。10時12分スタートですから7時に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、10月のプロアマのエントリーを済ませて、9/12のスタート時間の変更を確認して、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのはいつものツ君(21)と、イさん(20)とチさん(9)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:-1.0.2.0.1.1.0.1.1=41(15パット)0パット:1回、1パット:2回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。8番ロングのバーディーパットを外して短いパーパットをお先にで外して調子が狂う…。10番のスタートハウス前でドーピング…。IN:1.1.1.0.0.1.0.0.2=42(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが4回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。41・42=83(7)=76の29パット…。またしてもいいとこなしなゴルフです。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,64.1kg,体脂肪率20.9%,BMI22.2,肥満度+0.8%…でした。帰宅すると15時30分頃。イチヂクのコンポート・バニラアイスクリーム添えと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には19人が参加して、トップは83(13)=70とのこと。僕は83(7)=76で11位。お疲れ様でした。1USドル=110.26円。1AUドル=81.26円。昨夜のNYダウ終値=35100.00(-269.09)ドル。本日の日経平均終値=30181.21(+265.07)円。金相場:1g=7064(-72)円。プラチナ相場:1g=4011(-62)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向は把握できていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の24銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。ひらまつが上げましたね。〔米株式〕ダウ続落、269ドル安=回復鈍化懸念、ナスダック最高値(7日)☆差替5:58 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の拡大に伴い景気回復が鈍化することへの懸念から、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比269.09ドル安の3万5100.00ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.81ポイント高の1万5374.33で引け、終値の史上最高値を4営業日連続で塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億1558万株増の8億4765万株。 6日のレーバーデーが明け、多くの市場参加者が夏季休暇から復帰する中、景気回復ペース鈍化への懸念から、今週の取引は売り優勢で始まった。 コロナの変異株「デルタ株」の拡大で、米国での感染者数は7月以降に再び増加。足元では新規感染者数の伸びは鈍化しつつあるものの、デルタ株の拡大を背景に、8月の米雇用統計などここ最近の経済指標は減速傾向を示している。 この日はコロナ禍の影響を受けにくいハイテク大手の一角に買いが集まった一方、景気動向に左右されやすい資本財株が下げを主導。ダウ平均構成銘柄では、資本財のスリーエム(3M)、ボーイング、ハネウェル・インターナショナルが全体の重しになったほか、金融大手の投資判断引き下げが嫌気されたメルクやアムジェンが足を引っ張った。この他、不動産や公益、必需品など、幅広いセクターで売りが出た。 中国の8月の貿易統計で、輸出が前年同月比25.6%増と、市場の鈍化予想に反して増加幅が加速したが、米株価にはほとんど響かなかった。 個別銘柄(暫定値)では、3Mが4.5%安、ハネウェルが2.4%安、アムジェンが2.2%安、ボーイングが1.8%安、メルクが1.7%安。一方、ネットフリックスが2.7%高、テスラが2.6%高、アップルとフェイスブックが1.6%高。(了)NY外為市場=ドル上昇、米国債利回り上昇など反映2021年9月8日午前5:56 ロイター編集[ニューヨーク 7日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。欧州中央銀行(ECB)理事会を週内に控える中、米国債利回りの上昇を受け、ドルのユーロに対するショートポジションを減らす動きが広がった。ドルは前週3日、米雇用統計が予想を大幅に下回ったことで、8月初旬以来の安値を更新。ただその後は地合いを回復し、この日の終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.33%高の92.42。スコシアバンク(トロント)のチーフ外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「ドルは少なくとも短期的には地合いを固めたもようだ」と指摘。「米経済が力強い状態が続き、連邦準備理事会(FRB)は年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの予想を変えていない」とし、ドルの小幅な下落は買いを入れる機会になったとの見方を示した。米国債利回りは新発債発行計画などの影響で上昇。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのストラテジストは、国債利回りの上昇も、ドル指数が雇用統計を受けた下落分を取り戻す要因になったとの見方を示した。この日の取引で米10年債利回りは1.373%。雇用統計発表前は1.299%だった。ユーロは1.1844ドル。3日には1.1909ドルと、1カ月ぶり高値を付けていた。ECBは9日の理事会で景気刺激策の縮小について討議するもよう。アナリストは、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れ額は、現在の月額800億ユーロから少なくとも600億ユーロに縮小されると予想している。豪ドルAUD=D3>は軟調。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを予想通り過去最低の0.10%に据え置くとともに、債券買い入れを予定通り縮小した。英ポンドも下落。ジョンソン首相が増税計画を発表したことが嫌気された。暗号資産(仮想通貨)は急落。一部の仮想通貨取引プラットフォームで問題が発生したが、急落との因果関係は分かっていない。ビットコインは10%安の4万7153ドル。イーサは12%安の3460ドル。ドル/円 NY終値 110.27/110.30〔NY外為〕円、110円台前半(7日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円が売られ、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午後5時現在は1ドル=110円25~35銭と、前週末同時刻(109円64~74銭)比61銭の円安・ドル高。 この日は米主要経済指標の発表がなく、新規材料難の中、米長期金利の上昇を背景に日米金利差の観点から円売り・ドル買いが優勢となった。また、9日に行われる欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロ売り・ドル買いが進行。対ユーロでのドル買いが、ドルの対円相場に波及した面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1837~1847ドル(前週末午後5時は1.1874~1884ドル)、対円では同130円55~65銭(同130円27~37銭)と28銭の円安・ユーロ高。(了)【米国市況】株下落、景気回復はピーク達したとの懸念-ドル上昇2021年9月8日 5:51 JST 更新日時 2021年9月8日 6:18 JST ブルームバーグ 7日の米株式市場では、S&P500種株価指数が最高値圏から下落。レーバーデーの連休明けとなった市場で、景気回復が腰折れしているとの懸念が台頭した。米国株はS&P500とダウ平均が下落-ナスダックは最高値米国債は下落、10年債利回り1.37%に上昇ドル全面高、リスク選好の動き後退-対円では110円台前半NY原油は続落、ドル高が重し-メキシコ湾岸で生産停止継続も金スポット1カ月ぶり大幅安、ドルや米国債利回り上昇で ダウ工業株30種平均も下落。一方、ネットフリックスやアマゾン・ドット・コム、アップルなど大型ハイテク株を中心に、ナスダック100指数は上昇した。ただ、ナスダック100指数構成銘柄の騰落比率は約3対7だった。 S&P500種は前営業日比0.3%下げて4520.03。ダウ平均は269.09ドル(0.8%)安の35100.00ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。 米国債相場は下落。社債発行が相次いだことなどが重しとなった。ニューヨーク時間午後4時55分現在、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.37%。 今週発表の経済指標で、7-9月(第3四半期)の見通しに関して安心感を得られることはあまりなさそうだ。成長予想はここ最近、既に引き下げられている。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大が米経済再開を妨げるとの懸念も、市場の一部で圧迫要因となっている。 フェイト・キャピタル・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ハリス・クルシド氏は「デルタ変異株を巡る懸念が、7-9月の全般的な成長への重しとなっている」と指摘。「今後数週間はかなり波乱含みの展開になるだろう。投資家は保有株式に関して一段とえり好みするようになっている。デルタ変異株を巡る懸念だけが理由ではない。財政刺激策の縮小や議会の政策、一部セクターでの全般的な回復減速も要因だ」と述べた。 外国為替市場では、ドルが主要10通貨に対して全面高。米株式相場が下落し、商品指数も2週間ぶりの大幅安となる中、リスクテーク意欲が減退した。 ニューヨーク時間午後4時56分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇。ドルは対円で0.4%高の1ドル=110円30銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1842ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落。中国の輸出が好調で強材料となったほか、メキシコ湾岸で生産停止が続いているが、ドルの上昇が響いた。ドル高により、ドル建て商品の投資妙味は低下する。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前営業日比94セント(1.4%)安の1バレル=68.35ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は53セント安の71.69ドル。 ニューヨーク金相場は下落。スポット相場は約1カ月ぶりの大幅安となった。ドルの値上がりが重しとなったほか、インフレ調整後の実質金利が上昇したことも、利子を生まない金の上昇方向への勢いが限定される要因となった。 スポット価格は一時1.7%安。ニューヨーク時間午後3時15分現在は1.5%安の1796.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比1.9%安の1798.50ドルで終了した。米国株式市場=S&P下落、ハイテク株買われナスダックは最高値2021年9月8日午前7:11 ロイター編集[7日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が下落した一方、ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えた。経済回復ペースの鈍化を巡る懸念と米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な政策維持への期待とが交錯している。製薬のアムジェンが2%強、メルクが約1.6%、それぞれ下落。モルガン・スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。一方、ナスダックは大型IT(情報技術)株に支えられて上昇。アップルは1.5%高、ネットフリックスは2.7%高でいずれも過去最高値を付けた。グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トム・マーティン氏は「巨大IT株に引き寄せられたと言える。新型コロナウイルスを巡る状況が不透明な中、これらの企業には経済再開に関連した懸念がない」と語った。その他は大半が下落し、11セクターのうち8セクターがマイナス圏で終了。景気に敏感な工業は1.8%安、公益事業は1.4%安となった。不動産も1.1%安。先週発表された8月の米雇用統計がさえない内容だったことから、市場では景気回復の減速が懸念されている。モルガン・スタンレーは7日、米国株の投資判断をアンダーウエートに引き下げ、経済成長や政策、立法に絡むリスクに言及。向こう2カ月は不安定な展開になるとの見通しを示した。緩和的な金融政策や経済再開の期待を背景にS&P500やナスダックはここ数週間に最高値を更新してきたが、デルタ株による感染拡大や景気回復への影響に懸念が強まっている。個別銘柄ではボーイングが1.8%下落。アイルランドのライアンエアが、「737MAX」機購入を巡る交渉を打ち切ったと明らかにした。価格が折り合わなかったという。恋愛・結婚マッチングサイト運営のマッチ・グループは7%超上昇。S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが3日、S&P500指数への採用を発表した。コロンビア・プロパティー・トラストは15%急伸。PIMCOが22億ドルで同社を買収すると明らかにした。米取引所の合算出来高は92億株。直近20営業日の平均は90億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.27対1の比率で上回った。ナスダックでは1.65対1で値下がり銘柄数が多かった。米アップル、14日に発表会=新iPhoneお披露目か8:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米アップルは7日、オンラインの発表会を14日に開くと明らかにした。内容は公表されていないが、米メディアは、スマートフォンシリーズ「iPhone(アイフォーン)」や腕時計型情報端末「アップルウオッチ」の最新作がお披露目されると予想している。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、新型アイフォーンについてカメラ機能の拡充やバッテリーの大容量化に言及した。タブレット端末「iPad(アイパッド)」の新機種が発表されるとの観測もある。 米ペイパル、日本のペイディを買収=後払い事業者、3000億円12:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米オンライン決済大手ペイパル・ホールディングスは7日、日本で後払いサービスを手掛けるペイディ(東京)を3000億円で買収すると発表した。世界でも有数の規模を誇る日本の電子商取引(EC)市場を取り込み、収益を強化する狙い。規制当局の承認を得て、10~12月期に手続きを完了する予定。 ペイパルのピーター・ケネバン日本事業統括責任者は声明で「ペイディのブランドとペイパルの専門知識を組み合わせることで、強力な基盤を構築できる」と述べた。買収後もペイディの経営陣は続投する。 ペイディは、インターネット通販などでの商品購入代金を、銀行やコンビニエンスストアなどでまとめて翌月払いできるサービスを提供。利用限度額は自動審査で設定している。8月に600万口座を突破した。 日本電解が急反発、トヨタの電池開発計画で恩恵を期待値動きで注目の銘柄をピックアップ2021/09/08 14:17 会社四季報プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造・販売を行っている東証マザーズの日本電解(5759)が3営業日ぶりに急反発した。午後2時5分現在、前営業日比625円(19.6%)高の3810円で推移している。一時は制限値幅上限の同700円高の3885円ストップ高まで上伸した。個別で新規の好材料が浮上したわけではない。が、7日にトヨタ(7203)がカーボンニュートラルに向けた電池の開発・供給について説明会を開き、「2030年までに約1兆5000億円投資する」としたことから、関連銘柄として電池材料を手がける田中化学研究所(4080)などとともに物色の矛先が向かっている。当社では車載電池用電解銅箔を手がけており、恩恵享受を期待する動きとなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、110円台半ば=米金利持ち直しで底堅い(8日午後3時)15:05 配信 時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米金利持ち直しの動きを背景に1ドル=110円台前半から半ばで底堅く推移している。午後3時現在、110円40~40銭と前日(午後5時、109円89~89銭)比51銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、110円20銭台で取引された。午前9時前後にやや買われ、110円30銭台に浮上。ただ、買い一巡後は正午にかけて再び110円20銭台でもみ合った。午後に入ってからは「いったん緩んだ米長期金利が持ち直したことから、わずかに買いが優勢」(FX業者)で、小幅高となっている。 ドル円は前日の海外市場で米金利上昇を眺めて上値を切り上げたが、「東京時間は総じて様子見ムードが強く、積極的に上値を追うムードには乏しい」(為替ブローカー)という。時間外取引で米長期金利はやや水準を切り上げたものの、市場参加者からは「110円台半ばが上値抵抗線となっていることもあり、いったんドル円は足踏み状態になるのではないか」(同)との見方が出ている。 ユーロも午後に入って対円は小高い。対ドルは小安い。午後3時現在、1ユーロ=130円68~68銭(前日午後5時、130円51~52銭)、対ドルでは1.1836~1836ドル(同1.1876~1876ドル)。(了)〔東京株式〕8日続伸=終値で3万円回復、市場心理改善続く(8日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比265円07銭高の3万0181円21銭、東証株価指数(TOPIX)は16.23ポイント高の2079.61と、いずれも8営業日続伸した。自民党総裁選に伴う経済政策への期待で市場心理が改善しており、出遅れ感のある銘柄などが買われた。 73%の銘柄が値上がりし、値下がりは22%。出来高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円。 業種別株価指数(33業種)では情報・通信業、金属製品、銀行業などが上昇した。下落はその他製品、空運業、水産・農林業など。 【第2部】小幅高。出来高9997万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価とも上昇。(了)日本株は8日続伸、出遅れ感に着目した見直し買い加速-銀行など高い2021年9月8日 7:52 JST 更新日時 2021年9月8日 15:47 JST ブルームバーグ 東京株式相場は8営業日連続の上昇。菅義偉首相の事実上の退陣表明をきっかけに、海外株に対して出遅れている日本株の割安感に着目した見直し買いが加速した。銀行や電気・ガス、パルプ・紙が高かった。東証株価指数(TOPIX)に対してこれら業種の指数は過去3カ月間でパフォーマンスが劣っていた。個別ではドイツテレコムと戦略提携するソフトバンクグループが大幅高となり、株価指数を押し上げた。東証1部売買代金は概算で3兆6724億円と5月27日以来の大商いになった。TOPIXの終値は前日比16.23ポイント(0.8%)高の2079.614営業日連続で年初来高値を更新日経平均株価は265円07銭(0.9%)高の3万0181円21銭3万円台回復は4月5日以来およそ5カ月ぶり 市場関係者の見方 ピクテ投信投資顧問の松元浩常務次期政権への期待を先取りした先物中心の買い戻しが入り、割安な日本株の上昇基調が続いている米テーパリングが後ずれする可能性が高まる中で米長期金利が上昇し、リバランスの動きが出ている。グロース(成長)株に投資先を絞っていた投資家が一転して、銀行などのバリュー(割安)株を物色しているただ、やや過熱感はある。国内消費の弱さや新型コロナウイルス感染拡大、次期政権の具体的な政策などに不透明感があり、相場の重しになっている面がある しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長政局不安が後退し、後継政権の経済対策への期待が継続。国内のワクチン接種率も米国の水準に近づき、経済活動の本格再開も期待されている東証1部売買代金が概算で3兆台と膨らんでいるのは海外勢や個人を含めた全員参加型の相場になっているからだろうTOPIXが年初来高値を更新する中で新規資金リアルマネーも戻り始めているもようで、海運や鉄鋼株がメインだった物色先は銀行株などに広がっている 東証33業種上昇率上位 情報・通信、パルプ・紙、金属製品、銀行、サービス、精密機器下落率上位 その他製品、空運、水産・農林、海運、食料品 背景【米国市況】株下落、景気回復はピークに達したとの懸念-ドル上昇トヨタ、2030年までに1.5兆円を電池に投資-コスト半減目指す英中銀で最もタカ派のソーンダース氏、来年利上げあっても限定的ドル・円相場は1ドル=110円台前半から同半ばで推移、前日の日本株終値時点は109円83銭【本日のNYダウ見通し】35,000ドル台をキープできるかに注目2021/09/08 モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,800~35,300ドル】7日のNYダウは続落。前週末比269.09ドル安の35,100.00ドルで取引を終了しました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大により、米国景気の回復が遅れるとの見方から、景気敏感株を中心に売りが優勢になったのです。また、ECB(欧州中央銀行)が今週予定している理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)にもとづく資産購入の縮小を示すのではないかという見方もあり、各国の支援縮小に対しての警戒感が高まりました。ただ、米国では緩和的な金融政策が継続されるとの見方から主力ハイテク株に買いが入り、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続伸。前日比10.812ポイント高の15,374.328と、連日で過去最高値を更新して取引を終了しました。本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。ただ、10年債の入札があるので、長期金利の動向に関心が集まりそうです。そして、NYダウは35,000ドルの大台をキープできるかどうかに注目しています。日経平均は8日続伸、終値で3万円回復 循環物色の底上げ続く2021年9月8日午後3:42 ロイター編集[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均株価は8日続伸した。前日までの好地合いを引き継ぎ利益確定売りを消化する一方、循環物色による底上げも継続し、4月5日以来、5カ月ぶりに終値で3万円台を回復した。個別では、ソフトバンクグループとレーザーテックに人気が集中。短期回転狙いの資金が流入し、引き続き商いは膨らんだ。7日の米国株式市場はS&P総合500種が下落した一方、ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えた。経済回復ペースの鈍化を巡る懸念と米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な政策維持への期待とが交錯している。米株の動向を受けて日経平均は朝方は反落して始まったものの、引き続き物色意欲は強く、売り一巡後は上値を追う展開となった。ただ、これまでの上昇が急ピッチだったために高値警戒感も生じており、中盤から伸び悩む展開。後半は売り買いが交錯し、強もちあいに終始した。市場では「個別銘柄、セクター間での循環物色がスムーズに行われている。こうした状況が続く間は、下値が堅い状況が続きそうだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。TOPIXは0.79%高。東証1部の売買代金は3兆6724億3300万円と今年5番目の大商いとなった。東証33業種では、情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇し、値下がりはその他製品など5業種にとどまっている。個別では、ソフトバンクグループが続伸したほか、レーザーテック、東京エレクトロンがいずれも上場来高値を更新した。半面、任天堂が反落し、トヨタ自動車もさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がり1599銘柄に対し、値下がりが474銘柄、変わらずが116銘柄だった。仏ワイン、今年の生産量は過去最低に ブドウ畑の遅霜や病害で2021年9月8日午後4:42 ロイター編集[パリ 7日 ロイター] - フランス農業省は7日、今年の国内ワイン生産量が前年比29%減の33億3000万リットルに落ち込み、集計開始以来で最低になるとの見通しを示した。過去5年平均比では25%の減少となる見込み。ブドウ畑が春の遅霜の打撃を受けたことが大きく、夏の大雨でブドウ果実や葉を枯らすウドン粉病が発生したことも響くとみられている。今年のワイン生産量は、やはり春の遅霜で落ち込んだ1991年と2017年の水準をも下回る見込みとした。主要産地別の前年比減少率は、病害が広がったシャンパーニュが36%減、遅霜やひょうの打撃も大きかったブルゴーニュ・ボジョレーが47%減、ボルドーが25%減、ラングドック・ルーションが水不足の影響もあって32%減と予想されている。【市況】明日の株式相場に向けて=ソフトバンクGにチャイナマネー2021年09月08日16時59分 株探ニュース 出所:MINKABU PRESS きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比265円高の3万181円と8連騰、ついに終値で3万円台を回復した。そしてTOPIXも8連騰、こちらは高値引けで1990年8月以来、約31年ぶりの高値圏に浮上している。 きょうは朝方に日経平均が安く始まり、さすがに利益確定売り圧力が顕在化してきたが、下値では買いが厚く容易に下がる気配がない。取引開始後10分もしないうちにプラス圏に切り返し、その後は次第高で前場終盤には300円以上の上昇をみせ3万200円台まで上昇。売り方にすればお手上げ状態というところだ。 もっとも3万円から上は少々話が違って動きが鈍くなるという指摘もある。機関投資家の動きに詳しい市場関係者によると「GPIFトレードと呼ばれているが、GPIFの保有株の時価総額が、日経平均が3万円を上回ってくると日本株の割合がオーバーウエートとなることでポジションを減らす必要があり、下値で2万7500円を下回ると逆に日本株の割合がアンダーウエートとなるため買いを入れてくる。その動きをにらんだトレードを行っている投資家もいる」と指摘する。 きょうの相場で圧巻だったのは、いうまでもなく前日に続きソフトバンクグループだ。前日は全市場を通じて群を抜く売買代金をこなしたが、きょうも他を圧倒する活況ぶりで、何とNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信の売買代金の3倍近い5000億円を超える水準を1銘柄でこなした。市場関係者の話では「空売り筋の踏み上げも影響しているのは確かだが、今回の同社株の上昇は強力な先導役がいる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。買っているのは中国系資金という見方が強い。「(ソフトバンクGへの買いは)中国系証券会社からの大口注文であり、Tモバイル株との株式交換によるドイツテレコム株取得くらいの材料ではここまでの買いは入ってこない」(同)とする。 ソフトバンクGの5月中旬の株価急落はMSCIの指数イベントに絡む機械的な売りが影響したとみられていたが、その後も次第安の展開でほとんどリバウンドの気配すらないままに下値を模索し続けた。中国当局のネット系企業への統制強化が懸念視され、アリババ集団をはじめ滴滴出行(デイディ)や衆安保険、貝殻我房(KEホールディングス)といった企業に投資する同社への影響が警戒されるなか、株安トレンドから脱却するメドが立たなかった。 ところが、ソフトバンクGの急反騰は予期しにくいタイミングで現実化した。メジャーSQ算出を控えてはいるが、どうやらそれに絡んだ買い戻しということではないらしい。仕掛けたのはチャイナマネー。市場では「自社株買い発表の話も噂としてあるが、決算発表に絡まないこのタイミングで、出てくるとはなかなか考えにくいところ。同社もしくは傘下のビジョンファンドで保有する中国企業のエグジット(投資資金回収)が何らかの形で見込めるという思惑が働いているのかもしれない」(中堅証券ストラテジスト)という。そして、もうひとつ注目されるのは、同社株への売買で欧米系ファンドが静寂を保っていることだ。「一部ショート筋の買い戻しを誘ってはいるものの、(欧米系に)大きな動きはない。ショートカバーで戻っているとすれば上値は限定的だが、そうでない場合、明確な材料は不明ながら、今後欧米系ファンドの買いを交えて中期的な戻り足を形成する可能性もある」(同)。 このほか個別では、トヨタ自動車が電気自動車(EV)などに使用する車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明したことで、周辺の電池関連株に物色の矛先が向いた。ひと通り動意づいているが、しばらく同関連株は脱炭素というテーマがバックグラウンドにあるだけに、波状的に買いが向かう可能性が高い。2次電池材料を手掛ける第一稀元素化学工業や全固体電池量産化に向けた研究開発に傾注するカワタなどはマークしておきたい。更に振動試験装置で屈指の競争力を誇るIMVは、燃料電池やEV用電池試験で商機が高まる可能性が出てきた。 あすのスケジュールでは8月のマネーストック、8月の工作機械受注など。海外では8月の中国消費者物価指数(CPI)、8月の中国卸売物価指数(PPI)など。海外ではECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が注目される。(銀)明日の戦略-下落スタートから3桁上昇、3万円超えで一段と目線は上に16:28 配信 トレーダーズ・ウェブ 8日の日経平均は大幅に8日続伸。終値は265円高の30181円。ダウ平均の大幅安を受けて、寄り付きは100円近い下落。しかし、押したところではすかさず買いが入り、早い時間にプラス圏に浮上した。そこからしばらく小幅高でもみ合ったが、節目の3万円を突破すると買いに勢いがつき、上げ幅を300円超に広げた。後場にはいったんクールダウンする動きも見られたが、萎んでも3万円は下回らなかったことから、14時あたりからは盛り返す展開。結局、200円を超える上昇となり、3万円を大きく上回って取引を終えた。TOPIXは高値引けとなった。 東証1部の売買代金は概算で3兆6700億円。業種別では情報・通信やパルプ・紙、金属製品などが上昇した一方、その他製品や空運、水産・農林などが下落した。日経新聞で米アマゾンと三菱商事が構築する太陽光発電所網の開発を受託すると報じられたウエストホールディングスが急騰。レノバやイーレックスなど再生エネルギー関連全般に買いが広がった。半面、エルサルバドルが法定通貨化したことがビットコインの急落を呼び込んだことから、暗号資産関連としてセレスやマネックスグループが売りに押された。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1599/値下がり474。ソフトバンクGが4%を超える上昇。同社が前日に続いて強い動きを見せたことは、全体株高にも大きく貢献した。ナスダックの高値更新を受けて、アドバンテストやSCREEN、ディスコなど半導体関連が大幅上昇。レーザーテックに至っては7%を超える上昇となった。米長期金利の上昇を手掛かりに、三菱UFJや三井住友など銀行株に強い動きが見られた。楽天が証券会社のリポートを材料に大幅上昇。トヨタが車載電池に巨額の投資を行うと発表したことから、GSユアサや戸田工業、日本電解などが電池関連として賑わった。 一方、日経平均採用が決まって前日に注目を集めた村田製作所と任天堂が軟調。トヨタは電池関連銘柄を刺激したものの、自身は1万円より上が重く下落で終えた。海運株はきのうきょうと全体株高の中で静かな動きで川崎汽船と商船三井が下落。前日TOB観測でストップ高となったNIPPOは、TOBが正式に発表されたことを受けて、TOB価格にサヤ寄せする格好で大きく下落した。 日経平均は8日続伸。うち7営業日が3桁の上昇という、凄まじく強い動きとなっている。今週は金曜10日がメジャーSQ日のため、この辺りで上昇が一服すると考える投資家が多いのであれば、あすはそれを見越した利益確定売りが優勢になるだろう。ただ、仮に下げたとしても、続伸記録が止まるというのと上昇トレンドが崩れるというのは全く異なる話。きょうはしっかり3万円オーバーで終えており、SQ近辺で下げたとしても、需給要因からくる健全な調整の一環と受け止められる可能性が高い。売りから入っている投資家からすれば、SQ近辺で天井になってくれないと困るというくらいの状況になっている。そのため、それほど下げなかった場合には、そこから踏み上げの上昇が加速する展開も想定される。連続上昇はいつかは途切れるだろうが、そこは初押しになるため、売り場ではなく買い場と判断するのが賢明だろう。明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、SQ絡みで買い戻し継続の可能性もスピード違反は否めず16:36 配信 モーニングスター あす9日の東京株式市場は、神経質な展開か。株価指数先物・オプション9月限の最終取引日で、「週末のSQ(特別清算指数)算出までは買い戻しが続く可能性がある」(銀行系証券)との声が聞かれる。権利行使価格3万500円コール(買う権利)オプションの建玉は比較的厚みがあり、好地合いが続くようだと先物ヘッジ買いを誘発し、株高を促すことも想定される。 もっとも、「達成感も過熱感もあり、スピード違反とみるのが普通だ」(準大手証券)との見方は少なくない。8日の日経平均株価は8連騰し、終値で約半年ぶりに3万円大台を回復した。この間の上げ幅は合計2540円に達し、急ピッチな上昇に対する警戒感は一段と強まりつつある。次期政権の政策期待は根強いものの、期待が先行しすぎているとの見方もあり、総裁選を見極めるまで慎重な姿勢にシフトする可能性もある。 8日の日経平均株価は大幅に8営業日続伸し、3万0181円(前日比265円高)引けとなった。朝方は、きのうまでの7連騰で利益確定売りが出やすく、7日のNYダウ安も重しとなり、寄り付き直後に下げ幅は130円近くに達した。ただ、政策期待は根強く、その後は切り返して上げに転じた。先物主導で一段高となり、一時320円超上昇した。いったん伸び悩む場面もあったが、先物に断続的な買い入り、大引けにかけて持ち直しの流れとなった。〔ロンドン外為〕円、110円台前半(8日午前9時)17:06 配信 時事通信 【ロンドン時事】8日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移した。午前9時現在は110円20~30銭と、前日午後4時(110円15~25銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=130円35~45銭(前日午後4時は130円50~60銭)と、15銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1825~1835ドル(1.1840~1850ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=ベージュブックや米10年債入札に注目17:08 配信 モーニングスター 8日の米国株式市場では、ベージュブック(米地区連銀経済報告)が注目となる。各地の経済状況をまとめたもので、FRB(米連邦準備制度理事会)が金融政策を変更するか否かの判断材料に用いられる。ポジティブな内容であればテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)や早期利上げへの思惑が広がる一方、ネガティブな内容であればこれらの後ズレ観測が強まりそう。また、足元では物価上昇観測も強まっている。きょうは米10年債の入札もあることから、入札状況にも関心を払っておきたい。<主な米経済指標・イベント>ベージュブック(米地区連銀経済報告)、米10年債入札、米7月消費者信用残高、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が講演 ホテルルートイン土岐、恵那峡グランドホテル 新型コロナ宿泊療養施設を追加2021年09月08日 19:32 岐阜新聞 岐阜県は8日、新型コロナウイルスの軽症者や無症状者を受け入れる宿泊療養施設として、新たに土岐市のホテルルートイン土岐(143床)と恵那市の恵那峡グランドホテル(49床)を借り上げ、いずれも10日から運用を始めると発表した。計192床あり、県内の宿泊療養施設は10施設で1463床に拡大する。 今回の追加で、県内の病床(817床)と合わせた収容能力は2280床となる。県内の宿泊療養施設には7日時点で847人が入所している。 県内の宿泊療養施設は現在、岐阜圏域では羽島市にホテルコーヨー本館(285床)と別館(185床)、アパホテル岐阜羽島駅前(146床)、ホテルルートイン岐阜羽島駅前(184床)、ホテルルートイン岐阜県庁南(140床)、西濃では大垣市にホテルルートイン大垣インター(140床)、東濃では多治見市にトヨタ自動車研修用宿泊施設(135床)、飛騨では高山市に高山観光ホテル(56床)がある。【8日・新型コロナ詳報】認定こども園でクラスター、園児と家族ら22人 岐阜県で178人感染2021年09月08日 19:46 岐阜新聞 岐阜県と岐阜市は8日、県内30市町などで計178人の新型コロナウイルス感染と、大垣市の80代女性の死亡を確認したと発表した。感染者は累計1万7084人、死亡者は206人となった。9日連続で前の週の同じ曜日を下回った。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は66・29人。重症者は1人減って20人。病床使用率は60・3%、宿泊療養施設の入所者は847人、自宅療養者は180人に減少した。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は4件。各務原市の認定こども園では、園児16人と職員2人、園児の家族4人の計22人の感染を確認した。土岐市の有料老人ホームでは利用者ら7人、岐阜市の職場関連では6人の感染が分かった。また、会食を通して感染が広まった岐阜市の知人関連の5人の感染も判明した。 拡大したクラスターは11件。このうち、美濃加茂市の職場関連では新たに20人の感染が判明し、43人に拡大した。 新規感染者の居住地別は岐阜市37人、各務原市28人、可児市20人、美濃加茂市12人、関市11人、大垣市8人、土岐市6人、多治見市、山県市が各5人、瑞穂市、羽島郡笠松町、本巣郡北方町が各4人、恵那市、本巣市、郡上市、下呂市、加茂郡坂祝町が各3人、高山市、瑞浪市、羽島市が各2人、中津川市、美濃市、海津市、羽島郡岐南町、養老郡養老町、安八郡神戸町、揖斐郡揖斐川町、同郡池田町、加茂郡八百津町、可児郡御嵩町が各1人。愛知県3人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満32人、10代25人、20代26人、30代29人、40代31人、50代16人、60代5人、70代6人、80代5人、90代1人。NY株見通し-もみ合いか ベージュブックに注目20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日はナスダック総合が小幅に4日続伸し史上最高値を更新した一方、ダウ平均とS&P500が2日続落した。ゴールドマン・サックスが2021年の成長率見通しを引き下げたことや、モルガン・スタンレーが米国株の投資判断を「アンダーウェート」に引き下げたことが嫌気されたほか、四半期決算発表の狭間で材料に乏しいことや、下旬のFOMCまで重要な経済イベントがないこと、インフラ投資法案への期待の後退、将来の増税への警戒感などもセンチメントの悪化につながった。今晩の取引でも材料不足の中、経済指標・イベントをにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の経済指標・イベントは7月JOLTS求人件数、米10年債入札、ベージュブックなど。企業決算は引け後にコパート、ルルレモン・アスレティカなどが発表予定。(執筆:9月8日、14:00)〔NY外為〕円、110円台前半(8日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円23~33銭と、前日午後5時(110円25~35銭)比02銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1818~1828ドル(前日午後5時は1.1837~1847ドル)、対円では同130円25~35銭(同130円55~65銭)。(了)〔NY外為〕円、110円台前半(8日朝)22:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難で小動きとなった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円台前半で推移している。午前9時現在は110円20~30銭と、前日午後5時(110円25~35銭)比05銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、110円28銭で取引を開始した。この日は、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁の講演が予定されている。ただ、そのほかは米主要経済指標の発表もなく、円相場は、米株価や長期金利を眺めた値動きとなる見込み。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1820~1830ドル(前日午後5時は1.1837~1847ドル)、対円では同130円30~40銭(同130円55~65銭)と、25銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、16ドル安=ナスダックは反落(8日朝)22:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の拡大による景気鈍化懸念が重しとなる中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比16.00ドル安の3万5084.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.29ポイント安の1万5315.04。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、38ドル高=ナスダックは50ポイント安(8日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気鈍化を懸念した売りと、前日に下げた反動からの買い戻しが交錯し、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比38.00ドル高の3万5138.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が50.82ポイント安の1万5323.51。 感染力の強いデルタ株による感染拡大が米国や日本を中心に世界各地で深刻化する中、景気先行き懸念が再び強まっている。週末に発表された8月の米雇用統計で非農業部門就業者数が大きく鈍化したことも依然として投資家心理を圧迫。前日にナスダックが史上最高値を付けたことでハイテク銘柄に売りも出やすい。 一方で、前日に売り込まれた銘柄を中心に値ごろ感から安値拾いの買いも入り、相場の下値は限定的。原油先物相場の上昇を背景にエネルギー関連銘柄が買われ、株価を支えている。 個別銘柄では、コインベース・グローバルが下落。金利が受け取れる同社の「コインベース・レンド」商品をめぐり、米証券取引委員会(SEC)から規制対象の可能性に関する通知を受け取ったことをブログで明らかにした。テスラが小幅高。中国における8月の販売が前月から大幅に上昇したという。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の3銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。カドモンが急伸 仏サノフィが1株9.50ドルで買収=米国株個別23:36 配信 みんかぶFX バイオ医薬品のカドモンが急伸。仏サノフィが19億ドルで買収することで合意した。サノフィは免疫療法メーカーを傘下に加えることで医薬品ポートフォリオを拡大する。全て現金での買収でカドモンの株主は1株9.50ドルを受け取る。前日終値を79%上回る水準。カドモンの取締役会は承認しているという。(NY時間10:26)カドモン 9.15(+3.85 +72.55%)
2021.09.08
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9月7日(火)、晴れから曇り…。天気予報は下り坂ですが…。そんな本日は8時頃に起床。本来はアルバイト業務の予定でしたが、非常事態宣言の影響で中止となりました…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!10時前から金融機関巡りをスタート…。1軒目…いろいろな書類を揃えるように指導される…。2軒目…またしてもいろいろな書類を揃えるように指導される…。11時を過ぎたので関市のそばの名店「助六」さんを目指して移動…。11時40分に「助六」さんの前に到着しましたが、臨時休業…。ガ~ン!しばし放心…、北へ走って、美濃市の美濃町屋「マムズ」でパンのイートインです。高速を走って、一度帰宅して金融機関巡り再開…。3軒目…ここはスムーズに処理を終えることができました。14時過ぎに帰宅。疲れました…。1USドル=109.81円。1AUドル=81.62円。現在の日経平均=29925.87(+265.98)円。金相場:1g=7136(-6)円。プラチナ相場:1g=4073(0)円。昨夜の米国市場は祝日でお休みでした…。今夜の動きはどうなるのでしょうか…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の17銘柄が値を上げていますね。重点5銘柄では3銘柄が値を上げていますね。DMG森精機が上げていますね。これも買いたかった銘柄だな…。BMW2シリーズクーペ新型生産開始、高性能なM240iが工場から出庫メキシコで作られる…という部分がちょっとかな…。おやつタイムは、水ようかんと冷たいお茶で。その後は庭に除草剤の散布。〔東京株式〕7日続伸=政治停滞打破への期待で(7日)☆差替15:05 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比256円25銭高の2万9916円14銭、東証株価指数(TOPIX)は22.16ポイント高の2063.38と、ともに7営業日続伸した。菅義偉首相の退陣による政治の停滞打破を期待した買いが続き、日経平均は一時3万円を回復した。ただ、短期間の急騰に対する警戒感から売りも出て、株価の上値を抑えた。 67%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は12億5738万株、売買代金は3兆4335億円。 業種別株価指数(33業種)は空運業、情報・通信業、陸運業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位となった。パルプ・紙、海運業などは下落。 【第2部】小幅高。出来高1億1581万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続伸、日経ジャスダック平均株価は値下がり。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=売り一巡後は下げ渋る(7日午後3時)15:05 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の売りが一巡した後は1ドル=109円台後半で下げ渋っている。午後3時現在、109円82~82銭と前日(午後5時、109円88~89銭)比06銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、109円80銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りがやや優勢となり、仲値にかけては109円70銭台に小幅軟化。いったん持ち直した後は、109円70~80銭台で取引された。午後は109円80銭前後を軸とした狭い値幅で推移している。 午前中のドル円は上下したが、「実筋筋の売りとポジション調整の売買などに多少振らされた程度。方向感には乏しい」(為替ブローカー)状態だ。午後に豪中銀の金融政策が発表されると、豪ドルはやや動意づいたが、「ドル円への目立った影響はなかった」(同)とされる。 市場では「レーバーデー明けの米国市場がどのように動くのかを見極めたい」(FX業者)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円で小動き、対ドルは小安い。午後3時現在、1ユーロ=130円38~39銭(前日午後5時、130円36~37銭)、対ドルでは1.1872~1872ドル(同1.1863~1863ドル)。(了)日本株は7日続伸、新政策期待と感染減少-日経平均の採用銘柄に買いブルームバーグ 2021年9月7日 7:47 JST 更新日時 2021年9月7日 15:26 JST 東京株式相場は7営業日連続で上昇。日経平均株価は約5カ月ぶりに3万円台を回復する場面があった。新政権が打ち出す経済政策への期待に加え、新型コロナウイルス新規感染者数が減少傾向にあることが投資家の姿勢を強気にした。電機や情報・通信、化学を中心に幅広い業種が値上がりし、空運や陸運株には経済再開期待の買いが入った。ドイツテレコムとの戦略提携を発表したソフトバンクグループが大幅高となり、日経平均株価に新規採用されるキーエンスや村田製作所の上げも目立った。TOPIXの終値は前日比22.16ポイント(1.1%)高の2063.38日経平均株価は256円25銭(0.9%)高の2万9916円14銭取引時間中に一時3万円台を回復、4月9日以来およそ5カ月ぶり 市場関係者の見方 セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長政局の材料は自民党総裁が決まったわけではなく期待先行。日本株の上昇は、世界と比べて割安に放置されていたものが修正されている面が大きい日経平均が3万円台に上がり、国内投資家からみたら利益確定するために売りとなるかもしれないが、日本株は米国株の指数と比べてあと10%上昇余地がある新型コロナウイルス感染者数の推移も収まってきている。感染拡大の要因になると懸念されていた五輪・パラリンピックが無事に終わり、遅れていたワクチン接種も進み株価への重石がはずれた 東証33業種上昇率上位 空運、情報・通信、陸運、倉庫・運輸、水産・農林、化学下落業種 パルプ・紙、金属製品、海運 背景東京都で968人の新型コロナ感染確認、1カ月半ぶりに1000人下回る日経平均定期入れ替え:キーエンス、村田製、任天堂を採用世界の株式相場が上昇、米金融当局のテーパリング先送り観測広がる【欧州市況】株は上昇、最高値に迫る-ドイツ債とイタリア債が高いドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は109円78銭ソフトバンクG株急騰、日経平均に出遅れ感ー中国リスクで上値限界もブルームバーグ 2021年9月7日 11:06 JST ソフトバンクグループの株価が急騰し、7カ月ぶりの日中上昇率を記録した。菅義偉首相が自民党総裁選に出馬しないことや新政権への期待から日経平均株価が3万円の大台を回復し、市場関係者は同指数への寄与度が大きく、出遅れ感の強かったソフトバンクG株が買い戻されたとみている。 7日の日本株市場でソフトバンクG株は一時前日比6.5%高の6731円と続伸、上昇率の大きさは2月9日(6.9%)以来となった。水準は8月12日以来の高値。 いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、株価急騰の理由は「出遅れ感だ」と分析。日経平均が3万円を超す中、「体たらくだった安過ぎるソフトバンクGを買うことで水準を合わせてきた」との見方を示した。「まだまだ劣後している」した半面、「高値を見ると、落ち着いている。中国の影響も引き続きあり、今後上がり続けることは難しいだろう」とも話した。 日経平均とTOPIXの相対的な位置関係を示すNT倍率は、8月30日に14.2倍と昨年10月以来の低水準に沈み、TOPIXに対し日経平均が出遅れの状態となっていた。 ソフトバンクGが5月に発表した2021年3月期決算は、日本企業としては過去最大となる5兆円規模の利益を計上。8月に開示した4-6月期(第1四半期)決算もファンド事業が順調に推移し、黒字決算となったが、株価は年初来22%下落(6日時点)していた。ソフバンクG、ドイツテレコム株取得し2位株主へ- 取締役派遣ブルームバーグ 2021年9月7日 14:23 JST 更新日時 2021年9月7日 14:51 JST ソフトバンクグループは7日、ドイツの通信大手ドイツテレコムと戦略的パートナーシップを結び、株式交換を実施すると発表した。ソフバンクGは、米携帯電話事業者TモバイルUSの株式約4500万株と引き換えに、新たに2億2500万株のドイツテレコム株を取得する。 発表資料によると、ドイツテレコムはTモバイル・ネザーランドの売却資金を使って約2000万株のTモバイル株を追加取得する。ソフバンクGは、ドイツテレコム株の4.5%を保有する第2位株主となり、取締役会の議席も取得予定だ。 事業面では、300社以上あるソフバンクGの投資先企業は、ドイツテレコムが抱える欧米の約2億4000万人の顧客にアクセスすることが可能になる。一方、ドイツテレコムは加入者1人当たりの月間平均売上高(ARPU)の向上や解約率の改善につなげたい考え。 発表を受けてソフトバンクG株は7日午後の取引で一時前日比9.7%高の6934円まで買われ、日中上昇率は昨年12月10日(19%)以来、9カ月ぶりの大きさとなった。【本日のNYダウ見通し】小動きの展開かモトリーフール 2021/09/07NYダウ予想レンジ:35,000~35,500ドル】6日はレーバーデーのため、株式市場は休場でした。そして、3日(金)のNYダウは74.73ドル安の35,369.09ドルで取引を終了。注目された米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比235,000人増と、市場予想の72万人増を下回ったことが嫌気されました。また、ISM(米サプライマネジメント協会)が発表した非製造業景況感指数も61.7と、過去最高だった7月から低下。非製造業(サービス業)の拡大ペースの鈍化も意識されたのです。また、バイデン大統領の支持率低下も話題になっています。米ABCテレビとワシントン・ポストの世論調査では、バイデン大統領を支持する人が44%だったのに対し、支持しないと答えた人が51%になり、支持率が今年1月の就任以来の最低になったのです。本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。3連休明けで材料も特にないので、NYダウは小動きの展開になりそうです。BMW、EV用電池発注を2.6兆円相当に引き上げEV需要の加速に対応ブルームバーグ 2021/09/07 10:45ドイツの高級車メーカー、BMWは今年上期に納車の11%余りを占めた電気自動車(EV)の需要加速に対応するため、電池の注文を増やしている。オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)はインタビューで、BMWの電池契約は現時点で200億ユーロ(約2兆6000億円)余りに相当し、以前の120億ユーロから増えたと説明した。こうした電池はセダン「i4」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「iX」、2024年末にかけて生産する他のモデル向け。BMWはその翌年から新世代の電池への切り替えを開始する計画だ。ツィプセCEOは「われわれは市場に従っている」とし、「上期には当社の成長と市場シェア拡大の基調が示された。われわれはまさに電化のさなかにある」と語った。BMWはEV販売拡大に対応する用意があるが、半導体不足の制約を引き続き受けている。同社は先月、年末にかけて状況は悪化すると予測した。ツィプセCEOは「下期はより厳しい状況になると数週間前に説明したが、それは現在、われわれが目にしている状況だ」とした上で、「状況は厳しさを増しており、この問題は何カ月も続くだろう」と語った。BMWがEV用電池の発注を増やしているのは、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)やEVEエナジー(恵州億緯鋰能)、韓国のサムスンSDI、スウェーデンのノースボルトと多岐にわたる。【市況】東京株式(大引け)=256円高、朝方3万円大台回復後に伸び悩むも7日続伸 7日の東京株式市場は前週から続くリスク選好の流れが継続、日経平均株価は朝方にフシ目の3万円大台を回復する場面があった。ただ、その後は利益確定の売りが出て上値が重くなった。 大引けの日経平均株価は前営業日比256円25銭高の2万9916円14銭と7日続伸。東証1部の売買高概算は12億5738万株、売買代金概算は3兆4335億円。値上がり銘柄数は1477、対して値下がり銘柄数は602、変わらずは110銘柄だった。 きょうの東京市場は寄り付きからリスクを取る動きが優勢で、高く始まった後もじりじりと水準を切り上げ朝方に3万円大台回復を果たした。前日の米国株市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州株市場が全面高に買われていたことが市場心理を強気に傾けた。国内での新型コロナ感染拡大ペースが下火となったこともプラスに働いた。緊急事態宣言が期間延長となる見通しとなったが、自民党総裁選を控え新政権下での経済対策などに対する期待が、買いを後押しした。ただ、日経平均は前日までの6営業日で2000円強の上昇をみせていることもあって過熱感も意識されており、朝方に3万円トビ台できょうの高値をつけてからは利益確定売りに伸び悩んだ。全体の67%の銘柄が上昇し、売買代金は3兆4000億円台と高水準だった。 個別では、売買代金で断トツとなったソフトバンクグループが大幅高となったほか、任天堂が堅調、村田製作所、キーエンスも大きく買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクもしっかり。JR東日本も買いが優勢だった。東京機械製作所が連日のストップ高となったほか、関西スーパーマーケット、NIPPO、ACCESSなども値幅制限いっぱいに買われた。 半面、日本郵船が上昇一服、ファーストリテイリングも値を下げた。オリエンタルランドが値を下げ、日立製作所、アドバンテストなども軟調。東洋製罐グループホールディングス、日清紡ホールディングスが急落、ZOZOも大幅安。ヤクルト本社の下げも目立った。明和産業も利食われた。出所:MINKABU PRESS明日の戦略-7日続伸で一時3万円台を回復、買い手優位の状況が続く16:03 配信 トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は大幅に7日続伸。終値は256円高の29916円。昨晩の欧州株は堅調で、夜間の日経平均先物は3万円台に到達。225構成銘柄の入れ替え発表など刺激材料もあったことから、200円超上昇して始まった。開始早々には上げ幅を300円超に広げて3万円台を回復。節目に乗せた後は到達感から上値が重くなったが、失速もなく29900円近辺で値動きが落ち着いた。後場は前場の高値と安値の範囲内でこう着感が強まる展開。引けまで狭いレンジでもみ合い、29900円台で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆4300億円。業種別では空運や情報・通信、陸運が大幅上昇。下落はパルプ・紙、金属製品、海運の3業種のみとなった。親会社ENEOSによるTOBおよび非公開化観測が報じられたNIPPOがストップ高比例配分。半面、中国で関連会社が罰金処分を受けていたと伝わったヤクルトが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1477/値下がり602。ソフトバンクGが10%近い上昇。出遅れ修正に期待した買いが入っていたところに、ドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップに合意したとの発表もあり、騰勢を強めた。日経平均構成銘柄への採用が決まった村田製作所やキーエンスが大幅上昇。除外を回避できた東邦亜鉛や大平洋金属にも資金が向かった。公募増資を発表して直近で値を崩していたJR西日本が3%を超える上昇。JR東日本やJR東海、ANA、JALなど陸運および空運大手に見直し買いが入った。上方修正と増配を発表した東京エレクトロンデバイスが急伸。タスキは上方修正を材料にストップ高をつける場面もあるなど値を飛ばした。 一方、ファーストリテイリングが逆行安。海運株は利益確定売りが優勢となり、商船三井と日本郵船が下落した。日経平均構成銘柄からの除外が決まった日清紡HDや東洋製缶HDが急落。採用候補とみられていたZOZOが大幅安となった。インスペックは1Q決算が失望を誘って大きく値を崩した。 日経平均は大幅高。3万円より上の時間帯は短く頭打ち感は強かったものの、終日値を保った。9月3日には29000円を上回り、翌営業日6日には29500円を上回ったが、節目をあっさり超える動きが見られる際には、下手に売りを仕掛けると返り討ちに遭う。今週末がメジャーSQで、買い戻しに関してはこの辺りで一巡するとの見方は多い。足元のような指数の派手な上昇はいつまでも続くものではないだろう。ただ、8月20日に27000円を割り込んだところから、半月程度で3万円台に到達しており、ここまでの動きになると、日本株を取り巻く環境も変わってくる。このタイミングでの日経平均の3万円乗せは、民放のニュースや情報番組でもクローズアップされる可能性が高い。横浜市長選の結果からは、衆院選で政権与党が大惨敗する可能性もあった。しかし、その後の自民党総裁選の盛り上がりと株高で、政治リスクは急速に低下している。「衆院選を通過するまでは日本株には手を出せない」状況であったところから、「衆院選を通過するまでは足元の上昇基調が崩れることはない」といった雰囲気が醸成されつつある。まだしばらくは買い手優位の状況が続くことになるだろう。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(7日午前9時)17:09 配信 時事通信 【ロンドン時事】7日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円85~95銭と、前日午後4時(109円80~90銭)比05銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=130円50~60銭(前日午後4時は130円25~35銭)と、25銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1870~1880ドル(1.1855~1865ドル)。(了)「鼻からスプレーするだけ」 三重大学が開発中の新型コロナワクチン 研究者は「世界一効果がある」9/7(火) 17:54配信 CBCテレビ 「世界一効果がある」、研究者がそう豪語する新型コロナワクチンの開発が三重大学で進んでいます。 鼻から接種する画期的なワクチンを取材しました。 全国で接種が進む新型コロナワクチン。 これまでに1回目の接種を終えた人は59.3%、2回目を終えた人は47.9%となっています。 そんな中、三重大学で開発が進められているのは、これまでとは全く違うタイプのワクチンです。 「最も大きな特徴は、針は一切使わずにスプレーで。シュッと両鼻に吹き付けるだけで、抗体を作ることができる画期的なもの」 (三重大学大学院感染症制御医学 野阪哲哉・教授) 野阪教授は、去年3月から三重県菰野町の企業などと共同で、鼻に風邪のウイルスを混ぜたワクチンをスプレーすることで、全身に抗体を作る新型コロナワクチンの開発を進めています。 「4℃で半年以上は大丈夫(保管できる)。主に重症化や発症を抑えるという目的だけであれば、半年か1年に1回で十分」 (野阪哲哉・教授) すでに動物実験を終えていて、結果は良好だといいます。 「効力は私たちが驚くほどある。人に優しくて、よく効くワクチン。(副反応で)熱が出る確率は極めて低い」 (野阪哲哉・教授) しかし、実用化には大きな課題があるといいます。 「100億円とか、お金がかかってきてしまう。そこの予算をどうするか。一刻も早く、日本だけではなく世界で使われるように。特に途上国も含めて、世界中で使われるようになってほしい」 (野阪哲哉・教授) 野阪教授は、早ければ2年後には実用化できればと話しています。伊豆の老舗旅館も中国の標的 「ポスト・コロナ」見据え買収が活発化、日本は金融機関の貸し渋りで買い手がつかず9/7(火) 16:56配信 夕刊フジ【日本復喝】 静岡県・伊豆半島にある純和風の老舗旅館や由緒あるホテルで、中国資本による買収が進んでいる。富士山をはじめ、東京にも近い立地から、中国人観光客にも人気なのだという。 筆者の手元にあるだけで、20のホテルや旅館が中国系資本に買収された。コロナ禍でさすがに閑散としているのだろう。ワクチン接種を終えたうえで、8月中旬、実態を確かめるべく現地を歩いてみた。 この温泉郷に、初めて中国系資本がやってきたのは5年も前だ。現在、その動きがより加速する気配を見せている。今でこそ、コロナ禍で中国をはじめとする外国からの客足は止まっているが、「ポスト・コロナ」を見据えた買収を探る動きが活発化しているというのだ。 コロナ禍前は、中国資本による買収で、中国からの観光客でにぎわい、日本人経営者時代に傾いた経営を立て直したのも事実である。 ただ、中国系資本はいくら民間といっても、中国共産党の指導下にある。長い目でみて、安全保障上の危険をはじめ、日本の伝統的な温泉文化を守っていけるかどうかなどについての疑念は拭えない。 地元では、安保上の理由もそうだが、何よりも、外国資本が投機目的で不動産を転がすような感覚で乗り込んできたことを懸念していた。歩いた先で聞いたり、帰京してから電話で話をうかがうと、旅館やホテルの経営者、従業員の中には、「情緒あふれる豊かな景観や街の雰囲気など、守れる文化も守れなくなる」などと不安を口にする人が少なくなかった。 6月下旬、都内に事務所を構える「ホテル旅館経営研究所」代表取締役所長、辻右資(つじ・ゆうじ)氏を訪ねた。 辻氏によると、コロナ感染の拡大が顕著だった昨年夏ごろ、月に約100件だった売り出し物件への問い合わせが、月300件と3倍に増えてきているという。 コロナ前には月600~800件の問い合わせがあったというから、全盛期の半分以下だが、「ポスト・コロナ」を見据えた動きが活発化しているのだという。数部屋、あるいは十部屋前後の趣のある老舗旅館が人気らしい。 辻氏は「平成元(1989)年のバブル期のころに、7割近くの2世経営者が親から旅館を引き継いだが、令和(2019年~)になって古希、傘寿を迎え、『そろそろ引退したい』と考えても後継者がいない。仕方なく、だれかに譲ろうと思っても、日本人の場合は金融機関の貸し渋りなど融資の壁があり、なかなか買い手がつかない」のだという。 日本人経営者も好き好んで中国系資本に売っているわけではないが、生活していくためには仕方のない決断なのだ。 辻氏は「旅館やホテルを経営したいという日本人に売却し、老舗旅館の持つ風情などを残してほしいが、それには金融機関に融資のあり方を見直す必要がある」と語る。 香港で20年間、金融ビジネスに携わった日本人の会社社長は「旅館のオーナーが経営に行き詰まって旅館を丸ごと3億円で売りに出した場合、日本の業者が3億円弱で交渉に入るとき、中国系企業が5億円で買うと言ってくる。5億円で売るのは当然でしょう。この根本的な問題を解決する法律が必要だ」と話す。 手をこまねいていたら、経済活動を理由に、伊豆の温泉街も見える景色が変わっていきそうだ。明日の日本株の読み筋=売買交錯か、次期政権の政策期待根強いも過熱感への警戒くすぶる16:26 配信 モーニングスター あす8日の東京株式市場で、主要株価指数は売買交錯か。次期政権の政策期待は根強く、売り込みにくい状況にある。政府は首都圏の4都県などを対象に緊急事態宣言を延長する方向で検討を進めているが、新規感染者数のピークアウト感や、ワクチン接種の進展、さらには新たな治療薬の活用が期待されるなど先行きの経済活動の正常化に向けたサポート要因として意識される。 一方、急ピッチな上昇が続き、短期的な過熱感への警戒感もくすぶっている。7日の日経平均株価は7連騰し、合計2275円の大幅上昇を演じており、手掛かり材料に乏しいようだと利益確定売りが出やすい面もあろう。この日は、一時は3万円大台を回復する場面もあったが、維持できなかったことで、目先達成感を指摘する向きもある。 7日の日経平均株価は2万9916円(前日比256円高)引けだった。朝方は、次期政権の政策期待を背景にした好地合いが続いた。6日の米国株式市場はレイバー・デーの祝日で休場ながら、欧州株高も支えとなり、一時3万48円(前日比388円高)まで上昇した。ただ、買い一巡後は利益確定売りに傾き、いったん上げ幅を縮小した。その後、時間外取引で米株価指数先物が高く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとなり、持ち直す場面もあったが、戻りは限定され、大引けにかけて3万円を前に上値の重い動きとなった。一部では、「日経平均3万円を明確に超えられないと次に進めないのではないか」(欧州系証券)との見方も出ていた。今晩のNY株の読み筋=利益確定売りこなしながら底堅い展開か17:10 配信 モーニングスター 7日の米国株式市場は、底堅い展開とみる。米国が連休中は世界的に株価が堅調に推移したため、米国株も水準訂正的な買いが期待される。ただ、新規の手掛かり材料が乏しく、高値圏にあることから利益確定売りをこなしながらの展開となりそう。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策に対する思惑に振り回される可能性があるほか、引き続き、アフガン情勢や変異株の感染状況などには関心を払っておきたい。<主な米経済指標・イベント>米3年債入札本日の夕食はピザパーティーでした。一緒に楽しんだのはリュイナール・ブラン・ド・ブランでした。美味しくいただきました。米ノババックス製ワクチン1.5億回分を契約 厚労省時間: 00:37 2021/09/07 14:49 テレ朝ニュース アメリカ製のワクチン1億5000万回分の供給を受ける契約を結びました。 田村厚生労働大臣は7日の閣議後の会見で、アメリカ・ノババックス社製の新型コロナワクチン1億5000万回分の供給を受ける契約を国内での生産などを担う「武田薬品」と結んだことを明らかにしました。 薬事承認を前提とし、早ければ来年初めから供給を受けたいとしています。 ノババックス社製のワクチンを巡っては、3回目の追加接種での使用も視野に開発が進んでいます。 変異型への対応も想定されているということです。【7日・新型コロナ詳報】同じ大学関連で6件目のクラスター 岐阜県で200人感染、愛知の音楽イベントに複数参加9/7(火) 21:18配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は7日、新たに200人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が200人以上となるのは4日ぶりだが、8日連続で前の週の同じ曜日を下回った。感染者は累計1万6906人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は71・33人。6日時点の入院患者は518人で、病床使用率は63・4%。宿泊療養施設の入所者は888人、自宅療養者は261人。重症者は40代と50代で各1人ずつ減った一方、50代が1人増えて21人となった。 クラスター(感染者集団)は、職場などで新たに7件を確認した。このうち各務原市と多治見市、大垣市、羽島郡岐南町の職場関連で、それぞれ5~8人の感染が判明。一緒に食堂を利用したり、車に同乗したりしていたという。 他には、中津川市の大学の運動部で6人、大垣市の幼稚園の園児とその家族の計6人、関市の家族ら計7人の感染が分かった。この大学関連でクラスターが発生するのは6回目で、この運動部では初めて。 拡大したクラスターは8件。このうち、海津市の認定こども園関連は、園児ら9人が増えて21人規模となった。 長良高校(岐阜市)の文化系の部活動で発生したクラスターなど5件は、新たな感染者が確認されずに終息した。 県健康福祉部の堀裕行部長は「職場では、食事がひとつの注意すべき場面。長時間同じ環境で過ごすので体調管理をしっかりし、密な環境を避けてほしい」と話した。 また、感染者の中に愛知県常滑市で開催された野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」に参加していた人が複数いると明らかにした。イベント参加と感染の関連は分かっていない。 新規感染者の居住地別は岐阜市40人、大垣市31人、可児市15人、多治見市と各務原市が各14人、羽島市と土岐市が各9人、海津市7人、関市と中津川市が各6人、高山市5人、美濃市と美濃加茂市、瑞穂市、郡上市、羽島郡岐南町、安八郡安八町が各4人、本巣郡北方町3人、恵那市と山県市、羽島郡笠松町、養老郡養老町、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町が各2人、飛騨市と下呂市、安八郡輪之内町、揖斐郡池田町、加茂郡白川町が各1人。 年代別は10歳未満28人、10代21人、20代50人、30代31人、40代32人、50代16人、60代5人、70代9人、80代3人、90代4人、100歳以上1人。NY株見通し-今週は低金利政策長期化期待で底堅い展開か20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は底堅い展開か。先週は週末に発表された8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回ったことで景気回復の腰折れが懸念された一方、9月FOMCでのテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明への警戒感が和らいだ。ダウ平均は週間で小幅に反落したものの、S&P500とナスダック総合がともに続伸し、史上最高値の更新を続けた。 今週は6日月曜日がレーバーデーの祝日で休場のため、4日間の取引となるが、緩和的金融政策の長期化期待を背景に底堅い展開か。一方、デルタ株感染再拡大の影響で一部のエコノミストが7-9月期の成長率見通しを下方修正していることや、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクへの警戒感などが上値圧迫要因となりそうだ。 今週の経済指標・イベントは7月JOLTS求人件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、新規失業保険申請件数、8月生産者物価指数(PPI)など。決算発表はS&P500採用のコパート、クローガーのほか、ゲームストップ、ルルレモン・アスレティカなど。 今晩の経済指標は8月雇用傾向指数。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月7日、14:00)〔NY外為〕円、110円近辺(7日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円98銭~110円08銭と前週末午後5時(109円64~74銭)比34銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1856~1866ドル(前週末午後5時は1.1874~1884ドル)、対円では同130円48~58銭(同130円27~37銭)。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(7日朝)22:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場からの円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺でもみ合っている。午前9時現在は110円05銭~15銭と、前週末午後5時(109円64~74銭)比41銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は110円03銭で取引を開始。この日は主要米経済指標の発表もなく、新規材料に乏しい中、米長期金利の上昇を眺めドル買いが優勢となっている。市場は、先週末の8月の米雇用統計を消化し、今週予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)の高官らの講演で、金融緩和策の縮小について新たな手掛かりが得られるか注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1850~1860ドル(前週末午後5時は1.1874~1884ドル)、対円では同130円40~50銭(同130円27~37銭)と、13銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、121ドル安=ナスダックは最高値更新(7日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大による景気鈍化懸念が重しとなり、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比121.00ドル安の3万5248.09ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は3.74ポイント安の1万5359.78で推移している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の6銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ続落、202ドル安=ナスダックは最高値更新(7日午前)23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け7日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大による景気鈍化懸念が重しとなり、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比202.44ドル安の3万5166.65ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は7.88ポイント高の1万5371.40で推移している。 前週末3日に発表された8月の米雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比23万5000人増にとどまり、市場予想を大きく下回った。春から雇用拡大を支えてきたサービス業が足踏み状態となり、新型コロナウイルス変異株の感染拡大を背景に雇用の改善ペースの鈍化が示され、景気回復への楽観的な見方が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利上げや量的緩和縮小開始に対して慎重姿勢を強め、緩和的な政策が当面続くとの観測が広がった。 連休明けのこの日は新規材料不足もあり、先週の地合いを引き継ぎ売り先行で始まった。 個別銘柄では、スリーエムが2.6%下落し、ダウ平均の下げを先導。投資判断引き下げを嫌気した売りを受け、メルク、アムジェンも2%超安となっている。ボーイングも1.7%下落。同社の中型旅客機「787ドリームライナー」の納期が遅れるとの米紙報道が響いた。一方、米長期金利の上昇を眺めて、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなど銀行株は堅調に推移している。(了)
2021.09.07
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9月6日(月)、晴れ…薄曇り…ですね。雨に注意ともいわれていますが…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!気力があったら金融機関とゴルフ工房へ行くか…。1USドル=109.75円。1AUドル=81.63円。現在の日経平均=29599.35(+471.24)円。金相場:1g=7142(+43)円。プラチナ相場:1g=4073(+73)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の25銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げてスタートしましたね。TOWA、KDDIが上げていますね。1時間53分で18ホールを疾走 最終戦最速記録が誕生GDOニュース編集部 2021/09/06 09:00◇米国男子プレーオフ最終戦◇ツアー選手権 最終日(5日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)第1組を1人でプレーしたホアキン・ニーマン(チリ)が18ホールを回り切ったとき、5分後にティオフしたはずの松山英樹とスチュワート・シンクの組はサンデーバックナインにも入っていなかった。プレー時間はわずか1時間53分。2017年「BMW選手権」でウェズリー・ブライアンが記録した1時間29分には及ばないものの、当地では16年大会最終日のケビン・ナ(1時間59分)を上回る“最速”となった。「できるだけ早くプレーしようとは思っていたけど、急いでやろうとは思っていなかったんだ」。ただ、キャディのゲイリー・マシューズ氏は前日から記録を調べ、キャディバッグの中身を軽くするなど入念に準備していた。キャリングボードを持つボランティアの子どもたちから「記録を更新しよう」と言われたニーマンも「上との差もあるし、楽しくやろう」と徐々にその気になっていった。1時間を超えたころから記録との“勝負”を意識。後半15番(パー3)に入ると、松山の組が8番のティイングエリアにいた。マシューズ氏は「ヒデキとシンクのペアが10番のティショットを打つ前に終わらせてやろうと思ったよ」。このホールで8m強を沈め、唯一のバーディも決めた。最後はギャラリーの声援も受けながら“ゴール”。シーズン最後の一日を1バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」で文字通り駆け抜け、通算4オーバー29位でフィニッシュした。スコア提出所に入ると、ツアーのチーフトーナメントオフィサー、アンディ・パズダー氏に手招きされた。「ホアキン、君はプロとしてゲームやツアー選手権を軽視している」。一瞬肝を冷やしたが、「冗談だよ」と種明かしされ胸をなでおろしたという。記録にも記憶にも残った18ホール。走りながらのプレーがプラスに働くことはあるのか聞かれ、首を振った。「いや、ないね。健康には良いと思うけど、それだけじゃ良いプレーはできないよ」。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュースブルームバーグ 2021年9月6日 6:00 JST 8月の米雇用統計が予想を大きく下回り、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(債券購入の段階的縮小)が発表される可能性は消えたとの見方がある中、金融市場の焦点は9日の欧州中央銀行(ECB)政策委員会に移りました。3%のインフレは本当に一過性のものなのか。ワクチン接種率や景気回復ペースにばらつきがあるユーロ圏では、政策委員会メンバーの間で見解が分かれ、資産購入プログラムはどうなるのか予想が難しくなっています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 ファイザー先行米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を開始するにあたっては、ファイザーとビオンテックが開発したワクチンを先行させる可能性が高いと述べた。モデルナ製ワクチンは遅れても「2週間程度」だろうとCBSの番組で述べた。当初接種のワクチンと同じワクチンをブースターに使う計画だが、異なるメーカーのワクチンを使うことについては現在研究中だと述べた。 頭打ちか世界経済ではデルタ変異株の感染拡大による回復の遅れが顕著になってきた。ゴールドマン・サックス・グループによれば、主要経済国の景況活動を示す指数は予想を下回っている。IIFのチーフエコノミスト、ロビン・ブルックス氏は「デルタ株の広がりで経済再開のプロセスに遅れが生じ、世界の成長見通しを下方修正せざるを得なくなっている」と指摘。このつまずきで、中央銀行による資産購入のペース減速や政策金利の引き上げが遠のく可能性がある。 3万6000円近く行われる自民党総裁選を控え、日本の株式投資が活気を取り戻しそうだ。大和証券の木野内栄治氏は新首相が新型コロナウイルス感染症(COVID19)患者用の病床を増加させ、経済回復を持続させることができれば、日経平均株価は年内に現水準から24%高い3万6000円に上昇する可能性もあると指摘。一方でリスクを指摘する声もある。ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は、コロナの問題は誰がやっても難しいと指摘。菅氏から「代えたからよくなるのかというとそんな問題ではない」と語った。 バーゲンセール世界最大の原油輸出国、サウジアラビアは10月に出荷するアジア向け原油の価格を引き下げた。値下げ幅は事前予想の2倍余りで、買い手の呼び込みに力を入れていることが示唆された。国営石油会社サウジアラムコは、代表油種「アラビアンライト」の価格をバレル当たり1.30ドル引き下げる。値下げ後の価格は、域内のベンチマークを同1.70ドル上回る水準となる。調査では、同60セントの値下げが見込まれていた。 軍事クーデター西アフリカのギニアで軍の一部が権力を掌握し、憲法を無効化したとの声明が国営テレビで発表された。この数時間前となる現地時間5日午前には、首都コナクリにある大統領官邸付近で激しい銃撃が発生。AFP通信によると、クーデターの首謀者らはコンデ大統領を拘束した。第一三共、mRNAワクチンに追加投資検討-大規模試験は海外でもブルームバーグ 2021年9月6日 6:00 JST 新型コロナウイルス感染症の国産ワクチンを開発する第一三共は、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの生産体制の増強に向けた追加投資を行うことを検討している。同社のワクチン企画部長の丹澤亨氏が2日、ブルームバーグとのインタビューで明らかにした。 現在英アストラゼネカの新型コロナワクチンの製剤化を担う第一三共バイオテックの北本工場(埼玉県・北本市)で、丹澤氏は自社で開発中のmRNAワクチンの供給に向けて「今後設備を拡充することも視野に、社内ではしっかりした目標値も定めて、国民の皆さんにも安心できる生産供給体制を作る」と述べた。 同社は国内で承認されているファイザーやモデルナのワクチンと同様に、mRNAワクチンを開発しており、年内には国内外の複数の国で最終段階の数千人規模の臨床試験を行う予定だ。来年の下期には国内での実用化を目指している。 丹澤氏によると、ゼロからmRNAワクチンの生産拠点を整備すると数千億円の投資になる。同社では2011年以降に政府の支援を受けて整備した新型インフルエンザのワクチン生産向けの設備を最大限に活用し、「プラスアルファで設備を増設」することを検討している。具体的な投資額などは、検討段階であるため明らかにしなかった。 変異株に効果期待 既に承認されているファイザーとモデルナのmRNAワクチンは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に対して中和抗体を生成するもので、スパイクタンパク質の全長を対象にしている。 ところが、スパイクタンパク質の全長を対象に抗体を作る場合、中和抗体とは異なる抗体が体内に生成されることがあり、場合によっては余計な抗体が感染を増強する恐れがあるとの研究結果もある。 一方、第一三共が開発中のワクチンは、ウイルスと感染者の細胞が結合するスパイクタンパク質の先端にあたる受容体結合部位(RBD)に的を絞ることで、余計な抗体の生成を抑え、米2社のワクチンに比べてより効率的に中和抗体を作れる効果が期待されている。 同社で長年バイオ医薬品の製法研究に携わっているバイオロジクス本部長の籔田雅之常務は、 「いかなる変異であっても、バインド(結合)する部位は一緒であり、バインドに対する阻害活性をより上げたいということから、そこに特定した」とワクチン設計の経緯を説明した。 同氏は同社のワクチンが変異株にも有効だと推測する。今後はさらに、大規模試験によるデータの裏付けが必要だが、「全く箸にも棒にもかからないようなものではない」と自信を見せる。 また、同社が開発中のワクチンは、保存条件として冷蔵で保存できるようにすることを目指しており、長期保管にはファイザーやモデルナに比べて扱いやすいことが想定される。 海外に輸出も 第一三共は開発中のワクチンで、国内外で3回目の「ブースター接種」に採用されることも狙っている。承認済みの米2社のワクチンは接種から半年後に新型コロナの変異株などへ予防効果が低下し始めるとされているため、米国では既に3回目の接種が始まっている。日本でも2月から開始した国内先行接種が始まって、既に半年以上が経過している。 同社は国内で医薬品の承認審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)と3回目接種としての承認条件について話し合いを進めており、そのための大規模試験も、ワクチン未接種の人に対する試験と並行して進める予定だ。 国内でワクチン接種が進んだことで、「ワクチン接種歴のない人にわれわれの治験に参加してもらうのは非常に難しいハードル」になっていると、研究開発本部の開発統括部で臨床開発第三部長を勤める上野司津子氏は述べ、海外の複数の国からも参加者を募る予定だと明らかにした。 同社はワクチン開発に成功した際にはまず国内で申請を行い、政府と協調して国内、そして臨床試験に参加した国などに対しても輸出していく考えだ。丹澤氏は、同社の「埼玉産ワクチン」を国内外に届けたいと語った。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~過熱感よりも政策期待から先高感が強まる~6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:過熱感よりも政策期待から先高感が強まる■ハイレックス、22/10 下方修正 営業利益35.0億円←56.0億円■前場の注目材料:ニッパツ、半導体装置向け100億円投資、部品生産倍増■過熱感よりも政策期待から先高感が強まる6日の日本株市場は堅調な展開が見込まれる。3日の米国市場ではNYダウが74ドル安だった。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がった。また、賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック指数は連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の29595円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。急ピッチの上昇に対する過熱感は警戒されやすいものの、今回の大幅な上昇に対して売り方の買い戻しは一巡していないとみられ、買い戻しの需給が強まりやすい。また、今週は週末に9月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている。ロールオーバー中心の売買となりやすいものの、強い上昇によってヘッジ対応の商いが入りやすい需給状況になりやすい。また、突然の菅首相の総裁選出馬断念によって、新総裁選出に向けて政策期待が高まりやすいため、ショートポジションを仕掛けてくる動きにはなりづらいところである。急ピッチの上昇に対する反動の局面においては、押し目狙いの買いの動きが強まることになりそうだ。日経平均は一気に29000円を突破し、先物市場では29500円を超えてきたことにより、3万円が意識されてくる可能性がある。また、物色の流れとしては先物に連動する格好から、裁定買いが入りやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの動向が注目される。また、新総裁への思惑から各候補者が打ち出している政策に関連したテーマ株への物色が強まりやすい。さらに、政策に関連した報道が相次ぐことから、テーマ株への物色が活発化しやすい需給状況になりそうだ。■ハイレックス、22/10 下方修正 営業利益35.0億円←56.0億円ハイレックスは2022年10月期業績予想の修正を発表。営業利益は56.0億円から35.0億円に下方修正した。世界的な半導体の不足による自動車メーカーの減産影響が当初想定より拡大すると見込まれることから売上高は前回発表予想比19億円減少する見込み。利益面については、減産のほか材料コストの高騰や輸送コストの増加などが影響する。■前場の注目材料・日経平均は上昇(29128.11、+584.60)・ナスダック総合指数は上昇(15363.52、+32.34)・シカゴ日経先物は上昇(29595、大阪比+435)・SOX指数は上昇(3430.89、+19.56)・VIX指数は変わらず(16.41、±0.00)・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ニッパツ半導体装置向け100億円投資、部品生産倍増・日揮HDアゼルバイジャンのグリーン水素構想支援、CO2フリーで次世代エネ・村田製作所米社を160億円で買収、スマホ消費電力削減技術・マツダタイ・メキシコでの工場操業を停止、半導体不足など・三菱自タイで1カ月一部生産停止・日産自早大とモーター磁石からレアアース98%回収、リサイクル技術開発・コマツヴァーレと提携、鉱山の岩盤掘削新工法・ダイセルおがくずからバイオマスフィルム製造、京大と共同・三菱ケミHDDAIZ、三菱ケミHDから出資、植物肉改良で協力・アステラス薬日東電工・エムハートと心電計検査事業で連携☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし 提供:フィスコパトリック・キャントレーが年間王者&16億円! 松山英樹は26位Tでシーズン終了9/6(月) 6:46配信<ツアー選手権 最終日◇5日◇イースト・レイクGC(米ジョージア州)◇7346ヤード・パー70>米国男子ツアー今季最終戦の最終日。年間王者を決める最後の戦いはパトリック・キャントレー(米国)とジョン・ラーム(スペイン)の激しい一騎打ちをなり、キャントレーが今季4勝目。年間王者に輝き、約16億円の特別ボーナスを獲得した。2位にラーム。3位にトータル16アンダーのケビン・ナ(米国)。ジャスティン・トーマス(米国)がトータル15アンダーの4位。ザンダー・シャウフェレ(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)がトータル14アンダーの5位タイに入った。松山英樹は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーでこの日もスコアを伸ばせず、トータルイーブンパーの26位タイでシーズンを終えた。双子が2週連続Vの快挙、N・ホッジガードが欧州初優勝 川村昌弘は5位T終戦9/6(月) 7:03配信<イタリアオープン 最終日◇5日◇マルコ・シモーネGC(イタリア)◇7268ヤード・パー71>欧州男子ツアーの「イタリアオープン」は全日程が終了。デンマークのニコライ・ホッジガードがトータル13アンダーで欧州ツアー初優勝を決めた。前週は双子の兄弟ラスムスが優勝。史上初の双子の2週連続優勝で大会は終わった。1打差の2位にエイドリアン・メロンク(ポーランド)とトミー・フリートウッド(イングランド)。さらに1打差の4位にフランチェスコ・ラポルタ(イタリア)が続いた。20位からスタートした川村昌弘は6バーディ・1ボギーのラウンド。「66」と伸ばし、トータル10アンダーの5位タイに入った。〔東京株式〕大幅続伸=菅首相退陣を好感(6日前場)☆差替11:38 配信 時事通信 (前引け)【第1部】菅義偉首相の事実上の退陣表明を好感して前週末に急上昇した勢いが続き、大幅続伸。日経平均株価は前営業日比510円06銭高の2万9638円17銭、東証株価指数(TOPIX)は22.96ポイント高の2038.41で午前の取引を終えた。 59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は6億2488万株。売買代金は1兆5925億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、証券・商品先物取引業、情報・通信業などが上昇。下落は電気・ガス業、鉱業、パルプ・紙など。 【第2部】上昇。出来高は7247万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反発し、日経ジャスダック平均株価は続伸した。 (10時08分)日経平均株価は寄り付きからさらに上げ幅を広げて一時前営業日比500円高に迫り、その後も高値圏でもみ合っている。「菅義偉首相の退陣表明で市場心理が一気に改善した」(大手証券)といい、ほぼ全面高の様相だ。 (寄り付き)週明け6日午前の東京株式市場は、日経225先物が大幅に上昇している上、前週末の米ナスダック総合指数が史上最高値を更新したことなども好感され買いが先行、日経平均株価は前営業日比373円11銭高の2万9501円22銭と、6営業日続伸して始まった。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=買い一服でもみ合い(6日正午)12:04 配信 時事通信 6日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利や日経平均株価の上昇を受けた買いが一服し、1ドル=109円台後半でもみ合った。正午現在、109円78~79銭と前週末(午後5時、110円02~03銭)比24銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、欧州時間は110円近辺で推移した。米国時間は米雇用統計の弱い結果を受けて109円50銭台に下落。ただ賃金の伸びが予想を上回ったことから米債券が売られ、米金利上昇に支えられドルは終盤109円70銭台を中心に推移した。同水準で始まった東京時間は菅首相の事実上の退陣表明を好感した日経平均の大幅続伸などに支えられ、仲値前後に109円80銭台に上昇。その後は売りも出て、もみ合っている。 6日は米国市場がレーバーデーで休場。「現行水準からさらにドルを買っていく材料はなく、方向感なく推移するのではないか」(国内銀行)との声が聞かれた。 ユーロは対円で小動き、対ドルで弱含み。正午現在、1ユーロ=130円35~42銭(前週末午後5時、130円65~66銭)、対ドルでは1.1872~1876ドル(同1.1874~1878ドル)。(了)Yahoo!カーナビの新機能…「移動式オービス」「検問」取り締まり情報の信頼度午後からはいつものゴルフ工房でドライバー用シャフトを1本だけ長さ調節とグリップ交換を行う。後はワインの市場価格の調査…、ワインオークションは23ロットで入札を決定。数ロットではシンジケートを組織。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の23銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。日本製鋼所、TOWA、クボタ、テクノホライゾンが上げましたね。〔東京外為〕ドル、109円台後半=材料交錯でもみ合い続く(6日午後3時)15:03 配信 時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強弱材料が交錯する中、1ドル=109円台後半でのもみ合いが続いている。午後3時現在、109円78~82銭と前週末(午後5時、110円02~03銭)比24銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、109円70銭台で取引された。午前9時以降、堅調な日経平均株価を眺めてやや買われ、仲値前後に109円80銭台に上昇。ただ、同水準では上値が重くなり、正午前後も同水準だった。午後はやや買いが鈍り、109円75~80銭前後に伸び悩んでいる。 ドル円は上下したものの、「9時以降の値幅は10銭程度にとどまり、方向感を欠いた状態」(為替ブローカー)となっている。菅義偉首相の退陣表明を受けた日本株の大幅高はドル円の支援要因とはいえ、「前週末の弱い米雇用統計が重しとなり、上下に動きにくい」(FX業者)と指摘される。 また、「米雇用統計の通過に伴う材料一巡感に加え、米国市場がレーバーデーで休みとなるため、様子見ムードも強い」(先のブローカー)との声も出ている。 ユーロも午後は対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=130円31~32銭(前週末午後5時、130円65~66銭)、対ドルでは1.1868~1872ドル(同1.1874~1878ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=政治の停滞打開に期待(6日)☆差替15:09 配信 時事通信 【第1部】6日の東京株式市場は、支持率が低迷する菅義偉首相の退陣により政治の停滞を打開できるとの期待から買いが強まり、大幅続伸した。日経平均株価は前営業日比531円78銭高の2万9659円89銭、東証株価指数(TOPIX)は25.77ポイント高の2041.22となった。 71%の銘柄が値上がりし、24%は値下がりした。出来高は11億7683万株、売買代金は3兆0419億円。 業種別株価指数(33業種)では海運業、証券・商品先物取引業、機械などが上昇。下落は鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙などだった。 【第2部】小幅高。出来高は1億0548万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反発し、日経ジャスダック平均株価は続伸した。(了)日本株は大幅続伸、新たな経済対策に期待広がる-景気敏感銘柄に買いブルームバーグ 2021年9月6日 7:57 JST 更新日時 2021年9月6日 15:32 JST 東京株式相場は大幅に続伸。菅義偉首相が事実上退陣を表明し、後継政権による拡張的な経済対策への期待が広がった。化学や鉄鋼などの素材株に加え、自動車や機械、海運といった景気敏感銘柄に買いが入った。半導体関連や情報・通信の上昇も目立った。TOPIXの終値は前営業日比25.77ポイント(1.3%)高の2041.22-1990年8月16日以来の高値日経平均株価は531円78銭(1.8%)高の2万9659円89銭 市場関係者の見方 岡三証券の松本史雄チーフストラテジスト総選挙で自民党が議席を大幅に減らすシナリオが消えたとの見方が広がり、株式市場で好意的に受け止められているどちらかというとミクロ政策を重視して予算があるのに使わなかった菅首相からの政策変更への期待が株高の背景今のところ立候補を表明した岸田文雄前政調会長、立候補の意向を固めたと報道された高市早苗前総務相と河野太郎行政改革担当相であれば、菅首相よりは拡張的な財政政策を取ると好感されている 東証33業種上昇率上位 海運、証券・商品先物、機械、情報・通信、その他金融、不動産下落業種 鉱業、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林 背景自民・岸田氏「経済対策は衆院選前に提示へ」、財源は選挙後に議論河野氏に石破・岸田両氏が続く、動き本格化-自民総裁選世論調査【米国市況】S&P500小動き、緩和縮小の先送り意識-雇用統計低調ドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は110円01銭明日の戦略-週明けも買いの勢いは緩まず大幅高、日本郵船が1万円の大台に接近16:20 配信 トレーダーズ・ウェブ 6日の日経平均は大幅に6日続伸。終値は531円高の29659円。寄り付きから300円を超える上昇となり、29500円台を回復。先週末の米国株は弱めの8月雇用統計を受けてまちまちの反応となったが、ネガティブサプライズはなしと受け止められ、国内政治の変化に期待した買いが続いた。上げ幅を500円超に広げた後は値動きが落ち着いたが、上昇ペースが鈍っても戻り売りは限定的。取引終盤には29700円台に乗せる場面もあった。終値では2営業日連続で500円を超える上昇となり、6日続伸の間の上げ幅は2000円を超えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆0400億円。業種別では海運が突出した動きとなっており、8%を超える上昇。ほか、証券・商品先物や機械が大きく上昇した。一方、鉱業や電気・ガス、パルプ・紙などが下落している。株高基調が強まってきたタイミングで東証の取引時間延長に関するニュースも出てきたことから、日本取引所グループが大幅上昇。半面、今22.7期の減収減益計画が嫌気されたゼネラルパッカーが大幅に下落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1554/値下がり532。日本郵船が10%近い上昇となるなど海運大手がそろって急騰。レーザーテックが3%超の上昇と、モメンタムの強い銘柄に資金が集まった。前週の後場から通信株を見直す流れが強まっており、KDDIやNTT、NTTデータが大幅上昇。ファーストリテイリングやダイキンなど値がさ株の一角にも強い動きが見られた。再生エネルギー関連が動意づいており、レノバやウエストHD、イーレックスが急伸。「脱ハンコ」関連の弁護士ドットコムやGMOグローバルサインも値を飛ばすなど、政策への思惑から物色される銘柄も目立った。英国ハンプシャー州議会と長期大型契約を締結したと発表したCYBERDYNEが、後場に入って騰勢を強めた。 一方、再エネ関連が賑わった裏返しで、原発を保有する電力会社が総じて軟調。中でも証券会社が投資判断を引き下げた関西電力の下げが目立った。INPEXは買いが先行したものの、失速してマイナス転換。JR西日本が5日続落となったほか、TKPや鳥貴族など、アフター関連銘柄が売りに押された。ポールトゥウィンは決算が売りを誘った格好となり、5%を超える下落。下方修正を発表したクロスプラスはストップ安をつける場面があるなど急落した。 日経平均は大幅高。節目の29500円も難なく突破し、29700円近辺まで上値を伸ばした。早い時間に一気に水準を切り上げた後はもみ合いに近い動きであったが、高値(29705円)をつけたのは14時46分で、売りづらさが強く印象づけられた。今晩の東京市場はレーバーデーにより休場。6日間で2000円超上昇しており、いったんクールダウンの動きが出てくるかもしれないが、仮に大きめの下げになったとしても、健全な調整と受け止められるだろう。きょうは海運の上昇が目立ったが、日本郵船が9850円まで上昇しており、1万円の大台が目前に迫ってきた。年初からは4倍近く上昇して足元ではかなり値幅も出ているだけに、節目の近辺では値動きが荒くなる可能性がある。海運株の動向が全体市場にも影響を与えやすい局面であるだけに、同社や川崎汽船、商船三井などの動向には注意を払っておきたい。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(6日午前9時)17:09 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け6日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台後半で推移した。午前9時現在は109円85~95銭と、前週末午後4時(109円60~70銭)比25銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=130円30~40銭(前週末午後4時は130円25~35銭)と、05銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1860~1870ドル(1.1875~1885ドル)。(了)GSK、コロナ治療薬として「ソトロビマブ」承認を厚労省に申請[東京 6日 ロイター] - グラクソ・スミスクライン(GSK)は6日、モノクローナル抗体「ソトロビマブ」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。特例承認の適用を希望している。ソトロビマブは点滴静注で、コロナ感染症での酸素療法を必要としない軽症・中等症かつ重症化リスクが高いと考えられる患者を投与対象としている。欧州連合は7月末、新型コロナウイルス感染症治療薬として、ソトロビマブの供給契約を締結している。東京株式市場・大引け=6連騰、投資家心理の改善継続 政治の変化に期待 [東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、6日続騰した。政治面での変化を受けて投資家心理が改善した前週末の好地合いを引き継いだ。TOPIXは連日の年初来高値更新となり、約31年ぶりの高値水準となった。 前週末の米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種指数が小幅安だった一方、ナスダック総合指数は最高値を更新した。米雇用統計を受け、景気回復のペースを巡って不安が広がったものの、目先のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)観測が後退し、まちまちの市場心理になった。 週明けの東京市場で日経平均は続伸で始まり、その後も500円超高へと上値を伸ばした。早期テーパリング観測の後退を受けてハイテク株が買われ、指数の押し上げに寄与した。 より日本株にポジティブに作用したのが、国内の政治面での変化だ。前週末に菅義偉首相の自民党総裁選不出馬の意向が伝わって以降、日経平均は上昇基調を強めている。市場では「自民党が衆院選で大敗するリスクが後退したほか、経済対策への期待が高まった」(国内証券)との声が聞かれた。 「先週末ときょう、短期筋による先物の買い戻しが進んだ」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)とされる。ファーストリテイリングやソフトバンクグループがしっかりとなった。 TOPIXは1.28%高で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆0419億5800万円と膨らんだ。東証33業種では、海運業、証券業、機械、情報通信業などが上昇し、値下がりは鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙など4業種にとどまった。 個別では、トヨタ自動車が9900円台に持ち直したほか、日本郵船が年初来高値を更新。東京エレクトロンが5万円を回復したほか、レーザーテックは上場来高値を更新した。一方、INPEXや東レはさえなかった。 東証1部の騰落数は、値上がりが1554銘柄と全体の70%となった。値下がりは532銘柄、変わらずは102銘柄だった。大和証券など証券株が高い、売買活発化で外国人資金流入値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/09/06 13:54 大和証券グループ本社(8601)が8営業日続伸して6月3日につけた年初来高値を更新しているほか、野村ホールディングス(8604)や東洋証券(8614)、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)など証券株がそろって堅調な値動き。大和証は午後1時45分現在で前週末比10.1円(1.6%)高の659.8円で取引されている。 自民党総裁選挙や衆議院総選挙を前にした積極的な経済対策への期待感などから東京株式市場の売買が活発化しており、欧米株などに比べて出遅れていた日本株へ資金を振り向ける外国人投資家も増えてきた。2万7000円台で停滞していた日経平均株価はこの1週間あまりで一気に2000円以上も上昇して再び節目の3万円が視野に入り、衆院選前後の株価は高いという近年のアノマリーも意識され、証券業界には追い風が強まると期待する投資家が買いを増やしているもよう。 一部には東京証券取引所が2024年に現物株の取引時間を延長する検討に入ったという報道があり、実現すれば売買高の増加が見込めるとして材料視する向きもあるようだ。東証を傘下に持つ日本取引所グループ(8697)も高くなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=「半導体&脱炭素」に流れ込む投資マネー 週明け6日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比531円高の2万9659円と大幅高で6連騰となった。自民党総裁選が近いことで政治の閉塞感が打破されるとの期待から全体相場は一気に買い戻しが進んでいる。しかし、それにしても凄まじい上げ足でショートポジションを積み上げていた向きは否応なく踏まされるという展開。流動性相場の威力というものを今回も見せつけられる格好となった。 元来、株式市場は意外性に満ちたマーケットであり、客観的に正しい思われる見解を連続して裏切るようなことがままある。これは上げと下げどちらにも当てはまるが、いったん合理から外れた領域に足を踏み込んだら、それは加速するという特性がある。昨年春先以降の新型コロナウイルス感染拡大を背景とした超金融緩和環境において、常にベクトルは上方向でマーケット参加者のネガティブな思惑とは逆に進むケースが繰り返されてきた。今回も、コロナ禍での閉塞感が菅政権の支持率低下と相まって日本株を買えない理由に挙げられていたが、今振り返れば政局不安が大きく取り沙汰されたところが陰の極であった。 自民党の次期新総裁の顔はまだ見えてこない。いわば菅首相以外のミスターXであれば、それが誰であっても、どんな政策スタンスであっても、まとめて買いというのが前週からの流れだが、きょうあたりの脱炭素関連株(太陽光発電関連)買いと電力株(原発関連)売りを見る限りにおいて、マーケットは“河野新総裁”を意識しているようにもみてとれる。 ともあれ菅首相の退陣によって必然的に自民党総裁の顔が変わるという事実が日経平均株価の噴き上げにつながった。これにはAIアルゴリズム取引による影響も大きいと思われるが、今回は日経平均もTOPIXも5日移動平均線と25日移動平均線のゴールデンクロスが示現してからの戻り足は鮮烈を極めた。さすがに、いったん調整が入るはずだが、場合によっては一気に3万円大台まで走っても不思議はないムードとなっている。 個別では、国内政局と直接関係はないが半導体関連株の物色人気が凄まじい。レーザーテックは7月中旬にゴールドマン・サックス証券の投資判断引き下げを境に株価の上値が重くなり、8月中旬以降は次第安の展開でフシ目の2万円台を割り込んだ。「ここで弱気に傾いた向きが投げてきたが、そこを海外筋に見事に拾われた」(中堅証券ストラテジスト)という。マスクブランクス検査装置を独占供給する同社は、これからEUV露光装置市場の拡大の恩恵を本格的に満喫する。更にオランダのASMLが取り組むEUV次世代機への思惑もある。現状はやや開発が遅れているが、遅かれ早かれ市場に投入される公算大とみられ、そうなれば一段の収益飛躍も可能となる。 東京エレクトロンもレーザーテックに続き上場来高値更新が近づいている。また、半導体洗浄装置で世界トップのSCREENホールディングスのほか、米アプライド・マテリアルズや台湾のTSMCを主要顧客に抱えるローツェなども戻り足が急だ。マルチビーム描画装置を手掛ける日本電子は8月末の引け後に発表した大型公募増資を嫌気され大きく値を下げたが、あっという間にその時の下げ分を埋め、きょうは大幅に上場来高値を更新している。当欄では半導体向け超純水装置を展開する野村マイクロ・サイエンスを継続的に取り上げてきたが、きょうは5600円まで買われ最高値を更新した。半導体需給が逼迫するなか、韓国サムスン電子は台湾のTSMCと生産能力増強合戦の様相にあり、野村マイクロにとっても商機拡大が見込める。このほか、半導体関連の小型株では丸文や伯東、ダイトーケミックスなどが強いチャートでマークしたい。 一方、脱炭素関連も、同テーマで双璧ともいえるレノバとウエストホールディングスの上げ足をみても分かるように、太陽光発電関連を中心に再び物色の矛先が向いている。Abalanceやオーナンバなどにも目を配っておきたい。 あすのスケジュールでは、7月の景気動向調査、7月の毎月勤労統計調査、7月の家計調査など。また、30年物国債の入札も予定される。海外では8月の中国貿易収支、豪中銀による政策金利発表、4~6月のユーロ圏域内GDP確報値、9月の独ZEW景況感指数など。また、米3年国債の入札も予定される。(銀)出所:MINKABU PRESSクラブのミProが日本オープン最終予選の初日を-5の7位タイで終えたようですね。期待して待ちましょう。ミProは今年のQT一次もトップ通過していますから期待できそうですね。明日の日本株の読み筋=下値限定か、次期政権の政策期待は引き続き支え16:30 配信 モーニングスター あす7日の東京株式市場は、下値限定の相場付きか。前週末に菅義偉首相が退陣を表明し、次期政権の経済政策への期待感が連日の相場上昇につながったが、この要因は引き続き支えとして意識される。6日の日経平均株価は6連騰し、2万9659円(前週末比531円高)引けとなり、短期間で2000円超の大幅上昇を演じたことで、利益確定売りや戻り売りへの警戒感もあるが、「下がれば、乗り遅れた投資家の買いが入るとみられる」(中堅証券)との見方も出ている。 需給面では、今週末の株価指数先物・オプション9月限のSQ(特別清算指数)算出に絡み、先物買いが強まったとの読みもあり、先物買いへの思惑が尾を引く可能性もある。むろん、新型コロナウイルス問題は依然として不透明ながら、東京では新規感染者数にピークアウト感があり、ワクチン接種率も着実に上昇していることで、先行きの経済活動の正常化をにらむ動きも指摘されている。〔NY外為〕休場(6日)18:03 配信 時事通信 6日のニューヨーク外国為替市場は、レーバーデーのため休場です。(了)【6日・新型コロナ詳報】職場またがるクラスター、家族も陽性で17人に 岐阜県で125人感染9/6(月) 19:46配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は6日、新たに125人の新型コロナウイルス感染と、入院していた岐阜市の80代男性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者が200人以下となるのは3日連続。感染者は累計1万6706人、死者は計205人となった。 感染者は7日連続で前の週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は77・47人。5日時点の入院患者は529人で、病床使用率は64・8%となった。重症者は40代と50代が各1人ずつ減って22人。 クラスター(感染者集団)は新たに3件を確認した。美濃加茂市の二つの職場にまたがって同僚やその家族ら計17人の感染が判明。17人のうち12人は外国人だという。この他、岐阜市の病院で職員2人と入院患者3人の計5人、郡上市の職場の寮で計5人の感染も分かった。 拡大したクラスターは9件。うち加茂郡川辺町の家族を中心としたクラスターは、既存の会食クラスターとつながっていたことが確認され、計35人となった。多くが外国人だという。 新規感染者の居住地別は岐阜市34人、大垣市と各務原市が各13人、可児市11人、多治見市8人、瑞穂市7人、高山市、関市、美濃加茂市が各6人、羽島市と土岐市が各3人、山県市、羽島郡笠松町、養老郡養老町、本巣郡北方町が各2人、中津川市、郡上市、海津市、羽島郡岐南町、揖斐郡池田町、加茂郡川辺町、愛知県が各1人。年代別では10歳未満22人、10代13人、20代25人、30代18人、40代21人、50代13人、60代5人、70代7人、80代1人。NY株見通し-今週は低金利政策長期化期待で底堅い展開か20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は底堅い展開か。先週は週末に発表された8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回ったことで景気回復の腰折れが懸念された一方、9月FOMCでのテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明への警戒感が和らいだ。ダウ平均は週間で小幅に反落したものの、S&P500とナスダック総合がともに続伸し、史上最高値の更新を続けた。 今週は6日月曜日がレーバーデーの祝日で休場のため、4日間の取引となるが、緩和的金融政策の長期化期待を背景に底堅い展開か。一方、デルタ株感染再拡大の影響で一部のエコノミストが7-9月期の成長率見通しを下方修正していることや、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクへの警戒感などが上値圧迫要因となりそうだ。 今週の経済指標・イベントは7月JOLTS求人件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、新規失業保険申請件数、8月生産者物価指数(PPI)など。決算発表はS&P500採用のコパート、クローガーのほか、ゲームストップ、ルルレモン・アスレティカなど。 今晩はレーバーデーの祝日のためNY株式市場が休場となります。主要な経済指標や決算発表はありません。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。(執筆:9月6日、14:00)
2021.09.06
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9月5日(日)、晴れです。天気予報を裏切って良い天気です。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の4大競技の1つ高松宮杯の予選です。9時24分スタートとのことですから6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時55分頃に家を出る。8時25分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、10月までのエントリーの確認をして、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブラックティー:6958ヤードです。ご一緒するのはカさん(12)、アさん(13)、ナさん(18)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。キャディさんは苦手なタイプ…。OUT:1.1.1.1.2.0.0.1.2=45(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが5回、2打目のミスが5回、アプローチのミスが4回、パットのミスが1回…。前半で戦意喪失しました…。消化試合に突入です。IN:0.2.1.2.0.0.-1.2.3=45(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが3回(池ポチャあり)、2打目のミスが3回(OBあり)、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回…。最後まで立ち直りの気配もありません…。握りがなくてよかった…。45・45=90(7)=83の28パット…。いいとこなしですね。スコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.6kg,体脂肪率20.2%,BMI22.0,肥満度+-0.0%,…でした。帰宅すると15時頃。水ようかんと冷たいお茶とアイスクリームでおやつタイム。それでは国内男子・女子ゴルフツアーの録画でも見ながら休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には46人が参加して、トップは80(11)=69とのこと。ム君が92(17)=75で9位。88(11)=77が16位でここまでが予選通過ですね。ヒ君が89(11)=78で23位。カ君が102(19)=83で35位。ム君には来週からのマッチプレーを頑張ってもらいましょう。高値警戒感の米株式市場、輝き放つのは財務基盤強固な銘柄投資家は既にギアチェンジブルームバーグ 2021/09/04 20:01 ウォール街の金融機関が米連邦準備制度理事会(FRB)の景気刺激策の縮小時期を議論する中、投資家は既にギアチェンジし、経済成長の鈍化を乗り切ることができる財務基盤の強固な企業に照準を定めている。 ゴールドマン・サックス・グループとブルームバーグが集計したデータによれば、S&P500種株価指数の構成企業でバランスシートが強固な銘柄は、脆弱(ぜいじゃく)な銘柄に比べて3カ月連続でアウトパフォームした。アウトパフォームは2020年5月以来最長だ。これは財務基盤が弱い企業の株価が経済活動再開に伴い上昇し、優良企業株をこれまでで最も大幅に上回った21年初め以降の流れを逆転させる動きだ。 投資家の選好する対象の変化は、新型コロナウイルスの感染再拡大による経済成長の鈍化が背景にある。米国の失業保険の上乗せ給付失効が迫り、米金融当局がコロナ禍での景気刺激策の縮小を検討する中、3日公表の8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回った。成長鈍化につながりかねない状況で、資本力の乏しい企業の株式は売られやすくなり、財務基盤の強固な企業の株式の需要を高める。 ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメントの共同最高投資ストラテジスト、エミリー・ローランド氏は電話インタビューで「当社のポジションは、経済成長や景気刺激策、金融緩和策のピークが終わるのに備えたものだ」と説明。「投入コストの上昇に伴う利益率への圧力を回避できる企業だ。それは優れたバランスシートと強いファンダメンタルズを備えた企業であり、われわれがオーバーウェートとしてきた銘柄だ」と語った。 値動きが最近好調なのは、ゴールドマンが5つの財務比率を使い試算したスコアが最高だった50社。そのうちアドビは7-9月(第3四半期)に入って14%、コストコホールセールは17%、アルファベットは18%それぞれ上昇している。 こうしたローテーションは米国のレーバーデーの連休を控えた5営業日に顕在化した。テクノロジー株の比重が大きいナスダック100指数は前週末比1.4%上昇した一方、S&P500種は0.6%高と出遅れた。S&P500種は2日に史上最高値を更新したが、低調な雇用統計の発表を受けて反落した。 TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏はインタビューで「長期的には、良好なバランスシートを持つ企業が貧弱なバランスシートを持つ企業を上回る傾向がある」と述べ、最高値圏にある現状で投資家は急落を警戒しており、長期的な投資先に注目していると指摘。こうした銘柄も相場急落時に値下がりするかもしれないが、さほど大きく下落せずに急速に回復する可能性が高いと付け加えた。16億円かけた戦いはキャントレーがラームを2打リードで最終Rへ 松山英樹は26位Tに低迷9/5(日) 8:08配信<ツアー選手権 3日目◇4日◇イースト・レイクGC(米ジョージア州)◇7346ヤード・パー70>米国男子ツアーの今季最終戦「ツアー選手権」は3日目の競技が終了。パトリック・キャントレー(米国)が3つ伸ばしトータル20アンダーで首位を守った。2打差のトータル18アンダー・2位にジョン・ラーム(スペイン)。ジャスティン・トーマス(米国)がトータル15アンダーの3位で追走する。トータル13アンダーの4位にケビン・ナ(米国)。トータル10アンダーの5位タイにエイブラハム・アンサー(メキシコ)とビリー・ホーシェル(米国)が並ぶ。松山英樹は4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で回り、トータルイーブンパーの26位タイにとどまった。なお、ブルックス・ケプカ(米国)が棄権している。年間王者、16億円のボーナスをかけた戦いも最終章へ。結末はいかに。史上初の双子2週連続Vへ ニコライ・ホッジガード首位、前週は双子の兄弟・ラスムスが優勝9/5(日) 10:12配信<イタリアオープン 3日目◇4日◇マルコ・シモーネGC(イタリア)◇7268ヤード・パー71>欧州男子ツアーの「イタリアオープン」は第3ラウンドのプレーが終了。デンマークのニコライ・ホッジガードが「65」をマークしトータル13アンダーの単独トップに立った。前週は双子の兄弟・ラスムスが優勝。史上初の双子2週連続優勝に王手をかけている。1打差の2位タイにトミー・フリートウッド(イングランド)とダニエル・バン・トンダー(南アフリカ)。トータル11アンダーの4位にミッコ・コルホネン(フィンランド)。首位スタートのミンウー・リー(オーストラリア)らがトータル9アンダーの5位タイにつける。13位からスタートした川村昌弘は4バーディ・4ボギーのラウンド。「71」と伸ばせずトータル5アンダーの20位タイに後退した。賞金王・今平周吾が今季初V 石川遼、池上憲士郎は2位9/5(日) 15:26配信<フジサンケイクラシック 最終日◇5日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は最終ラウンドが終了した。2018、19年賞金王の今平周吾が7バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。トータル12アンダーで逆転し、今季初優勝、ツアー通算5勝目を果たした。大会3勝目を狙って単独首位から出た石川遼は「71」と伸ばせず、トータル8アンダー・2位タイ。ツアー初優勝を狙った池上憲士郎も同じく2位タイで4日間を終えた。今季2勝を挙げている金谷拓実はトータル6アンダー・4位。アマチュアの杉浦悠太(日大2年)がトータル3アンダー・11位、前回大会覇者の星野陸也はトータル1アンダー・15位タイだった。吉田優利が4打差逆転で今季2勝目 岡山絵里をプレーオフで下す9/5(日) 15:52配信<ゴルフ5レディス 最終日◇5日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」は最終ラウンドが終了した。首位と4打差で出たプラチナ世代の吉田優利が9バーディ・2ボギーの「65」をマーク。トータル14アンダーで首位に並んだ岡山絵里をプレーオフ2ホール目で下し、ツアー初優勝を挙げた「楽天スーパーレディース」以来の今季2勝目を果たした。敗れた岡山は同じく今季2勝目、通算3勝目がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル12アンダー・3位タイには鶴岡果恋、新垣比菜、植竹希望、ホステスプロの穴井詩が入った。約2カ月ぶりツアー復帰のイ・ボミ(韓国)はトータル3アンダー・44位タイ。前回大会覇者の小祝さくらはトータル2アンダー・55位タイで3日間を終えた。【5日・新型コロナ詳報】マスクなし会話、宿泊の若者がクラスターに 岐阜県で164人感染9/5(日) 19:05配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は5日、新たに164人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万6581人。前の週の同じ曜日の感染者数を6日連続で下回ったが、重症者は前日から2人増えて24人となり、5月24日の過去最多に並んだ。 重症者のうち、50代以下が22人(30代3人、40代5人、50代14人)。8月31日に12人だったが、6日間で2倍になった。県健康福祉部の堀裕行部長は「(医療提供体制は)非常に厳しい状態。第4波までは年齢の高い人が重症化したが、今回はほとんどが50代以下で若年層の重症者が目立つ」と述べた。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は81・24人で6日連続で減少。4日時点の入院患者数は530人で、病床使用率は64・9%。宿泊療養施設の入所者は859人、自宅療養者は450人となった。 クラスター(感染者集団)は新たに4件確認した。大垣市の職場では、職員22人や同居の家族ら計38人の感染が判明した。職場の従業員を巡り、美濃加茂市で6人、揖斐郡池田町では7人の感染が明らかになった。また、食事やマスク無しの会話、宿泊などをしていた10~20代の友人4人を巡り、8人の感染も分かっている。 拡大したクラスターは11件。このうち、大垣市の大学の運動部では、12人に感染が拡大した。海津市の認定こども園では園児1人の感染が分かり、12人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市40人、大垣市25人、可児市21人、多治見市10人、美濃加茂市8人、関市7人、中津川市と各務原市が各6人、羽島市と恵那市、土岐市、郡上市、安八郡神戸町が各4人、羽島郡岐南町3人、養老郡養老町と加茂郡坂祝町、同郡川辺町、可児郡御嵩町が各2人、高山市と瑞浪市、羽島郡笠松町、不破郡垂井町、安八郡輪之内町、同郡安八町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、本巣郡北方町、愛知県が各1人。 年代別は1歳未満3人、1歳~10歳未満12人、10代24人、20代40人、30代28人、40代27人、50代14人、60代10人、70代4人、80代2人。9月25日開催のワインオークションのカタログが届きました。今回もアピシウスコレクションをはじめとして魅力的な商品が並んでいます。前回同様にシンジケートを組んで参加しましょう。しばらくは価格のチェックですね。500psオーバーのピュア内燃エンジンを後輪駆動で
2021.09.05
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9月4日(土)、曇りです。気温はさほど高くもありませんが、湿度は高いです…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のドリンクはジンジャーエールで…。キク~。1USドル=109.73円。1AUドル=81.84円。昨夜のNYダウ終値=35369.09(-74.73)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。ドキュサインが大きく上げましたね。〔米株式〕NYダウ反落、74ドル安=雇用鈍化を懸念(3日)☆差替5:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、8月の米雇用統計で雇用回復ペースが鈍化したことへの懸念から売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比74.73ドル安の3万5369.09ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.34ポイント高の1万5363.52と、3日連続で史上最高値を更新して終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9927万株減の7億3207万株。 米労働省が朝方発表した8月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比23万5000人増と、市場予想の半分以下にとどまった。新型コロナウイルス変異株の感染拡大が響き、前月からの伸びが大幅に縮小。これまで雇用改善をけん引してきたサービス業の回復に急ブレーキが掛かった。 市場では、雇用回復ペースの鈍化や新型コロナ拡大への懸念から、景気動向の影響が大きい銘柄を中心に売りが先行。レジャー関連や金融株が下落した。ウォルト・ディズニーが0.5%安、ダウが0.8%安、キャタピラーが0.7%安、ボーイングが1.2%安、ゴールドマン・サックスが0.8%安、JPモルガン・チェースも0.6%安だった。 カーニバルの4.4%安、アメリカン航空グループの2.0%安、ウェルズ・ファーゴの0.9%安。オキシデンタル・ペトロリアムの2.5%安などエネルギー株も安い。 一方で、雇用回復が遅れれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和策の縮小が後ずれするとの思惑も広がった。 パウエルFRB議長は先週の講演で、年内の縮小開始を強く示唆。市場では、早ければ9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で正式発表するとの見方があったが、今回の雇用統計を受け、「9月発表への扉は完全に閉じた」(米ウェルズ・ファーゴ)との声が上がった。新型コロナ拡大の影響を受けにくいとされ、低金利下で買われやすいハイテク株は上昇し、ダウ平均の下げ幅は限定的だった。セールスフォース・ドットコムが1.1%高、アップルが0.4%高。テスラは0.2%高だった。 中国の配車サービス大手の滴滴出行は2.4%高。北京市が出資を検討しているとの報道を好感した。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(3日)6:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を大きく下回った米雇用統計を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半で堅調に推移した。午後5時現在は109円64~74銭と、前日同時刻(109円88~98銭)比24銭の円高・ドル安。 米労働省が3日発表した8月の雇用統計(季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比23万5000人増となった。新型コロナウイルスの変異株拡大が響き、前月(105万3000人増、改定)から伸びが大幅に縮小し、市場予想(72万8000人増)にも届かなかった。これを受けて、米景気の先行きに懸念が広がり、ドルが売られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1874~1884ドル(前日午後5時は1.1871~1881ドル)、対円では同130円27~37銭(同130円49~59銭)と、22銭の円高・ユーロ安。(了)米国株、ナスダック最高値 雇用統計受け目先のテーパリング観測後退6:29 配信 ロイター[3日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合指数が上昇し最高値を更新。ダウ工業株30種とS&P総合500種指数は小幅安で取引を終了した。米雇用統計を受け景気回復のペースを巡って不安が広がる一方、目先のテーパリング(量的緩和の縮小)観測は後退するなど、まちまちの心理になった。6日はレーバーデーのため休場となる。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのチーフ投資ストラテジスト、マイケル・アロン氏は雇用統計について「非常に残念な結果で、デルタ変異株が夏の労働市場にマイナスの影響を与えたことは明らかだ」と指摘。レジャー・接客で雇用が増えず、小売業も実際に雇用が減少する中、米連邦準備理事会(FRB)はテーパリングの時期をさらに先延ばしすると予想した。この日は主要11業種の大半が下落。エネルギー株や金融銘柄などに売りが出た。一方、アップルやフェイスブック、グーグル親会社アルファベットなど大型ハイテク株は底堅く推移した。配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)は2.4%高。ブルームバーグは3日、中国北京市政府が同社を政府の管理下に置くことを検討していると伝えた。米取引所の合算出来高は83億7000万株。直近20営業日の平均は89億9000万株。ドル軟調、米雇用統計受け=NY市場6:31 配信 ロイター[ニューヨーク 3日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、8月の雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受け、ドル指数が低下した。米労働省が朝方発表した8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と、市場予想の72万8000人増を大きく下回り、過去7カ月間で最も低い伸びにとどまった。新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大に伴い、飲食業中心に採用を手控える動きが広がった。主要6通貨に対するドル指数は91.941と、8月4日以来の安値を更新。終盤の取引では0.231%安の92.014。低下は4日連続。週初からは約0.7%低下した。パウエルFRB議長は8月27日に行った米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期は年内が適切との見方を示しながらも、急がない姿勢を表明。以来、ドル相場は先行き不透明な展開が続いていた。新型コロナの感染再拡大で景気回復が頓挫するとの懸念が出る中でこうした雇用統計が発表されたことで、FRBは現行政策を維持する可能性がある。TDアメリトレード(シカゴ)の先物・外為マネジング・ディレクター、JB・マッケンジー氏は、市場はこれがトレンドになるのか見極めようとしていると指摘。「FRBは景気が過熱し対応が必要になれば対応するとし、透明性が重要とのメッセージを送ろうとしている。市場では一つの明確な方向性が示されていると受け止められており、このため、大きな下向きの動きは見られていない」と述べた。この日に発表された別の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の8月の非製造業総合指数(NMI)が61.7と、前月に付けた過去最高の64.1から低下した。市場予想は61.5だった。ユーロは米雇用統計を受け上昇。1.1909ドルと、7月30日以来の高値を更新した。終盤の取引では0.15%高の1.1891ドル。円は対ドルで0.29%高の109.62円。上昇は主に米雇用統計への反応で、菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明し、就任から約1年で首相を辞任する運びになったことには大きく反応しなかった。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.2%高の5万0358.39ドル。イーサは4.48%高の3956.04ドル。一時は4025ドルまで上昇し、5月15日以来初めて4000ドル台に乗せた。ドル/円 NY終値 109.73/109.76【米国市況】S&P500小動き、緩和縮小の先送り意識-雇用統計低調2021年9月4日 6:23 JST ブルームバーグ 3日の米株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ変わらずで終了。米雇用者数の伸び急減速を受けて、米金融当局が緩和策の縮小を遅らせるかどうかが意識された。米国株はS&Pほぼ変わらず、ダウ小反落-ナスダック最高値米国債は長期債中心に下落、10年債利回り1.32%に上昇ドル下落、9月のテーパリング発表観測後退-対円は109円後半NY原油は反落、米雇用統計が期待外れ-週間では上昇NY金は反発、米指標軟調で早期テーパリング観測後退 S&P500種では、安全と見なされる大型テクノロジー株が買われた一方、他の主要な業種別指数は大半が下落した。レーバーデーの連休を控え、商いは薄かった。米国債市場では、利回り曲線がスティープ化し、5年債と30年債の利回り差が拡大した。 米民主党議員らが企業や富裕層を対象としたさまざまな課税案を検討しているとするブルームバーグ・ニュースの報道も意識された。自社株買いや二酸化炭素の排出、役員報酬など、バイデン大統領が提案した以上に幅広い範囲が検討対象だという。 S&P500種は前日比0.1%未満下げて4535.43。ダウ工業株30種平均は74.73ドル(0.2%)安の35369.09ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時34分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.32%。 プリンシパル・グローバル・インベスターズのチーフストラテジスト、シーマ・シャー氏は雇用統計について、「予想を大幅に下回り、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大による混乱を示している」と指摘した。 コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークのブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は、「今回の雇用統計は経済成長の減速を意味するが、米金融政策の早期引き締めがないことも意味する。これは市場へのマイナス影響を著しく抑制するはずだ」と話した。 外国為替市場ではドルが下落。ドル指数は約1カ月ぶりの安値で推移した。米雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことを受けて、9月にテーパリングが発表されるとの見方が後退した。 ニューヨーク時間午後4時35分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ドルは対円では0.2%安の1ドル=109円73銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1876ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反落。期待外れとなった米雇用統計が材料視された。米国とカナダの連休入りを控えた持ち高解消の動きも、相場下落圧力に幾らかつながった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比70セント(1%)安の1バレル=69.29ドルで終了。ハリケーン「アイダ」の影響で米石油生産の混乱が続く中、週間ベースでは2週連続のプラスとなった。ロンドンICEの北海ブレント11月限は42セント安の72.61ドル。 ニューヨーク金先物相場は反発。予想を下回る米雇用統計を受け、金融当局が早期に刺激策を縮小するとの観測が後退した。同統計発表後のドル下落も金の投資妙味を高めた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比1.2%高の1オンス=1833.70ドルで終了。今週の【早わかり株式市況】今年最大1486円高、週末に菅首相の退陣表明で上げ加速6:40 配信 株探ニュース現在値日本製鉄 2,267.5 +108住友鉱 4,237 +79郵船 8,940 +150コマツ 2,830 +65ソニーG 11,880 +280■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週連続の上昇、週間の上げ幅は1486円と今年最大に 2.パウエルFRB議長のジャクソンホール講演にはポジティブな反応みせる 3.8月末の日経平均は高く引け「月末安アノマリー」を12ヵ月ぶりに覆す 4.9月相場初日も衆院解散・総選挙の前倒し観測などを背景に上げ足を加速 5.週末は菅首相総裁選不出馬が伝わり急騰、TOPIXは約30年ぶり高値■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比1486円(5.38%)高の2万9128円と大幅高となり2週連続の上昇となった。 今週は、週明けの取引開始前の時点では上値の重い展開というのが大方の市場関係者の見立てであった。ところが、それは政局に絡む材料で良い方向に大きく裏切られた。日経平均は8月31日の「月末安アノマリー」も覆し、週間で今年最大の上げ幅を記録した。 週明け30日(月)は前週末の米国株高を受けリスクを取る動きが優勢となり、日経平均は反発。注目のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演はテーパリングの年内開始を示唆したが織り込み済みで、一方で利上げに慎重な姿勢を示したことが好感された。31日(火)は続伸し、上げ幅は300円に達しフシ目の2万8000円台を回復した。月末に株価が安く引ける現象は前月まで11ヵ月連続していたが、ついにそれを12ヵ月ぶりに覆す格好となった。そして名実ともに9月相場初日となった1日(水)は更に上げ足を強める形に。菅首相が9月中旬に前倒しで解散・総選挙に踏み切るとの見方が広がったが、その後菅首相自らが否定。株価は途中伸び悩む場面はあったものの結局日経平均は高値圏で着地した。2日(木)は短期間に値を上げた反動で利益確定売り圧力も意識されたが、半導体関連など値がさハイテク株への買いが全体相場を支え、4日続伸となった。そして週末3日(金)は前日の米国株市場でナスダック総合指数とS&P500指数が過去最高値を更新したことなどを受け、リスクオンの流れが継続し日経平均はこの日も買い優勢で始まった。そして、昼休み時間中に菅首相が総裁選不出馬の意向を表明したことが伝わり、後場に入ると日経平均は先物主導で急騰、一時上げ幅は600円を超え、終値は584円高で引けた。なお、TOPIX は新高値となり約30年4ヵ月ぶりの高値をつけた。■来週のポイント 今週は週半ばに75日と200日移動平均線を上抜いたうえ、週末の急騰で2月高値からの下降トレンドラインも突破。それだけに来週は新政権への期待から3万円を目指す展開になりそうだ。 重要イベントとしては、国内では7日発表の7月景気動向指数が注目される。10日にはメジャーSQを迎える。海外では7日発表の中国8月貿易収支や9日に発表される中国8月の消費者物価指数と生産者物価指数、ECBの政策金利に注視が必要だろう。■日々の動き(8月30日~9月3日)【↑】 8月30日(月)―― 反発、前週末の米株高を受けリスク選好の買い優勢 日経平均 27789.29( +148.15) 売買高10億2174万株 売買代金 2兆4574億円【↑】 8月31日(火)―― 続伸、朝安も海運株や鉄鋼株が上昇を牽引 日経平均 28089.54( +300.25) 売買高12億3524万株 売買代金 3兆0137億円【↑】 9月 1日(水)―― 大幅続伸、9月解散総選挙の思惑で高値引け 日経平均 28451.02( +361.48) 売買高10億8266万株 売買代金 2兆7721億円【↑】 9月 2日(木)―― 4日続伸、目先の利食い売りをこなし上値指向継続 日経平均 28543.51( +92.49) 売買高10億5806万株 売買代金 2兆6395億円【↑】 9月 3日(金)―― 大幅に5日続伸、菅首相退陣表明で2万9000円台回復 日経平均 29128.11( +584.60) 売買高12億4310万株 売買代金 3兆2808億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が上昇 (2)日本製鉄 など鉄鋼、住友鉱 など非鉄、郵船 など海運といった景気敏感株買いが続く (3)コマツ など機械、ソニーG など電機、トヨタ など自動車といった輸出株も大幅続伸 (4)大和ハウス など建設、三井不 など不動産、JT など食品といった内需株も総じて堅調 (5)野村 など証券、東京海上 など保険、三菱UFJ など銀行といった金融株も高い (6)JR西日本 など陸運が大幅安、ANAHD など空運も低調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) デジタルトランスフォーメーション 2(2) 半導体製造装置 3(6) 半導体 ──── SOX指数が満を持して最高値更新 4(15) NFT 5(7) 2021年のIPO ── 「9月IPO」始まる、中小型株復活の狼煙は上がるか ※カッコは前週の順位NY概況-弱い雇用統計を受けてダウ74ドル安 ナスダックは3日続伸6:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。弱い米8月雇用統計を受けてダウ平均が下落し、最高値更新が続くS&P500もわずかに下落して終了した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は3日連続で終値の最高値を更新した。8月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が23.5万人増と市場予想の75.0万人増を大きく下回り、前月改定値の105.3万人増から大幅にスローダウンした。デルタ株感染拡大による景気回復腰折れ懸念からクルーズなどの経済活動再開銘柄や小売株、住宅株などが幅広く下落した。一方、弱いNFPが9月FOMCでのテーパリング表明予想を大きく後退させ、エヌビディアなどのグロース株が堅調となった。 ダウ平均は朝方に174ドル安まで下落し、74.73ドル安(-0.21%)と反落して終了。S&P500は0.34%安まで下落後、午後に0.10%高まで上昇し、0.03%安とわずかに下落して終了。ナスダック総合は0.31%安まで下落したが、0.21%高と3日続伸して終了した。 週間ではダウ平均が0.24%安と反落した一方、S&P500が0.58%高と続伸し、ナスダック総合も1.55%高と続伸。年初来ではダウ平均が15.56%高、S&P500が20.75%高、ナスダック総合が19.21%高となった。NY市場概況-弱い雇用統計を受けてダウ74ドル安 ナスダックは3日続伸7:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日のNY株式相場は高安まちまち。弱い米8月雇用統計を受けてダウ平均が下落し、最高値更新が続くS&P500もわずかに下落して終了した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は3日連続で終値の最高値を更新した。8月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が23.5万人増と市場予想の75.0万人増を大きく下回り、前月改定値の105.3万人増から大幅にスローダウンした。デルタ株感染拡大による景気回復腰折れ懸念からクルーズなどの経済活動再開銘柄や小売株、住宅株などが幅広く下落した。一方、弱いNFPが9月FOMCでのテーパリング表明予想を大きく後退させ、エヌビディアなどのグロース株が堅調となった。 ダウ平均は朝方に174ドル安まで下落し、74.73ドル安(-0.21%)と反落して終了。S&P500は0.34%安まで下落後、午後に0.10%高まで上昇し、0.03%安とわずかに下落して終了。ナスダック総合は0.31%安まで下落したが、0.21%高と3日続伸して終了した。S&P500の11セクターはITが0.38%高となり、ヘルスケア、コミュニケーションも0.11%高と小幅に上昇。一方、公益、素材、資本財、金融、エネルギーなどが0.5-0.8%下落した。 週間ではダウ平均が0.24%安と反落した一方、S&P500が0.58%高と続伸し、ナスダック総合も1.55%高と続伸。年初来ではダウ平均が15.56%高、S&P500が20.75%高、ナスダック総合が19.21%高となった。 8月雇用統計ではNFPが大きく下振れた一方、失業率は前月の5.4%から5.2%に低下し、市場予想と一致した。平均賃金は前月比+0.6%と予想の+0.3%や前月の+0.4%を上回る強い結果となり、前年比でも+4.3%と予想や前月の+4.0%を上回った。株式週間展望=政局背景に強気色増す、発射位置次第で大台も―予想レンジ、2万8500-2万9800円8:03 配信 モーニングスター現在値JR西日本 5,154 -54ソフトBG 6,200 +41Fリテイリ 74,630 +1,430アドテスト 10,140 +300京セラ 7,242 +214 東京株式市場では3日、予想外の菅首相の自民党総裁選出馬見送り表明を受けて、日経平均株価が一気に6月以来の2万9000円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)は2000ポイント台に乗せ、終値2015ポイント(前日比31ポイント高)とおよそ30年ぶりの高値を更新。先物のショートカバーが膨らんだもようだ。来週は、思い掛けない株高がもたらした指数の水準を、マーケットがキープできるかがポイントとなる。<リスク許容度拡大> 3日の日経平均は前場の終盤から騰勢を強め、菅首相が総裁選に出馬しない意向と伝わった昼休みを挟んで後場に急上昇した。上げ幅は一時前日比で600円を超え、年初来安値を付けた8月20日の2万6954円からの上昇幅は2194円に達した。 市場では従前から支持率の低迷する菅政権を見限っていたフシがあり、不出馬の報がアク抜けの反応を呼んだ格好。もっとも、それ以前に指数は反発基調を強めており、相場付きは8月中旬までの弱腰からの転換が鮮明だった。 投資尺度の面での出遅れ感が指摘されていた日本株の水準訂正が、一気に進んだ。今週はJR西日本 の巨額増資ショックの直撃したアフターコロナ銘柄も、多くが持ち直してきている。鉄鋼や半導体セクターも好調に推移し、資金が多方面に流れている様子がうかがえる。 もちろん当面は短期急騰の反動も想定される。しかし、基本的には、リスク許容度をめぐる投資家の胸三寸で方向性が決まりそうだ。その意味で、全体に先行して調整し、今回の戻りでも先鞭(せんべん)を付けた東証マザーズ指数の動向が注目される。日経平均やTOPIXの急騰の陰で2、3日は利益確定売りを優勢に続落しているが、短期的に切り返せれば市場のマインドもより改善するだろう。<短期反動も下値固いか> 来週を占う上でもう一つの需要なイベントが、日本時間3日夜発表の米8月雇用統計だが、本稿は締め切りの都合でこれを確認していない。ただ、これまでと同様に、悪ければ緩和継続観測、逆に良ければ景気回復期待という意識が芽生えやすいと考えられる。このほか、来週は国内で8日に8月景気ウオッチャー調査、9日に8月工作機械受注(速報値)が発表される。海外では7日に中国8月貿易収支、9日に中国8月消費者物価・生産者物価なども出る。 日経平均は日足、週足で主要な移動平均線を上抜いているほか、一目均衡表も日足、週足ともに「雲」を突破した。理由がどうあれテクニカル的な強気転換の意味は大きく、調整しても下値に買いが入りやすくなると考えられる。来週の想定レンジは2万8500-2万9800円とするが、週明けの発射位置次第では大台回復もありえなくない。 物色動向は、新内閣の新型コロナ対策への期待を背景に引き続きアフターコロナ株が注目される。また、週末のメジャーSQ(特別清算指数)の高値決着が意識されれば、指数銘柄のソフトバンクグループ やファーストリテイリング 、アドバンテスト 、京セラ などが強含む可能性がある。NY株式:米国株式市場はまちまち、雇用統計の悪化で回復減速を警戒8:05 配信 フィスコダウ平均は74.73ドル安の35,369.09ドル、ナスダックは32.34ポイント高の15,363.52で取引を終了した。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がり、寄り付き後、下落。同時に賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し特に景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、運輸・各種金融が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げを受けて上昇。同業のブロードコムは、四半期決算の内容が予想を上回ったほか、5G対応のスマホ市場の需要が好調で楽観的な見通しを示し、買われた。動画配信のフーボTV(FUBO)は、アイオワ州に続きアリゾナ州でオンラインギャンブルサービス供給を巡るライセンスを取得したことが好感され上昇。一方、在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は、同アプリの利用が過去4カ月間で42%減落ち込んだとの報道が嫌気され、売られた。航空会社のデルタ(DAL)、ユナイテッド(UAL)やクルーズ船を運営するカーニバル(CCL)などは強い回復への期待後退で、売り上げ鈍化懸念が広がり、それぞれ下落。食品医薬品局(FDA)は新型コロナワクチンのブースター(追加免疫)接種にはさらなる調査が必要と、政府に接種を進める計画をとどまるよう要請したと報じられた。(Horiko Capital Management LLC)米雇用統計、エコノミストこうみる-テーパリング先送りほぼ確実2021年9月4日 5:06 JST 更新日時 2021年9月4日 9:24 JST ブルームバーグ 8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想外の急減速となったのを受け、9月21、22日両日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始の検討が先送りされることがほぼ確実になったとみられる。 8月の非農業部門雇用者数は前月比23万5000人増と、過去7カ月で最も少ない増加にとどまり、事前の市場予想も大幅に下回った。発表を受けエコノミストの間では、金融当局者はテーパリング開始前に雇用者数のさらなる増加を確認する必要があるとの声が出ている。 金融当局者らはこれまで、雇用とインフレの「一段と顕著な進展」を確認したいとの見解を繰り返してきた。新型コロナウイルス感染の再拡大が原因だと指摘された雇用の減速で、緩和縮小を巡る動きは11月もしくは12月に先送りされる公算が大きくなった。 米連邦準備制度理事会(FRB)の元エコノミストで、現在はマクロポリシー・パースペクティブズ社長のジュリア・コロナド氏は、今回の雇用統計で9月のFOMCでテーパリングが決定する「可能性は消えた」と指摘。その上で、「年内のテーパリングはなお基本シナリオであり、発表の時期やテーパリングのペースを決める上では今後数カ月のデータが重要になる」と述べた。 7月のFOMCでは、年内に債券購入ペースの減速を開始し得るとの見解で大半の当局者らが一致したことが明らかになっている。 元FRBエコノミストで現在はコーナーストーン・マクロのパートナー、ロベルト・ペルリ氏は「ホスピタリティー業界や小売業界でさえ雇用創出が急減速したことは、デルタ変異株が労働市場に影響し始めている証拠と考えられ、それは何らかの警鐘となるだろう」と指摘。「比較的早い段階もしくは速いペースでのテーパリングを求めていた一部FOMCメンバーは、言説を多少トーンダウンさせるかもしれない」と述べた。 米金融当局者は労働力の規模など今回の統計の詳細を期待外れと受け止める公算が大きい。失業率は5.2%に若干低下したものの、これは労働市場の引き締まりを判断する上で1つの留意事項にすぎないと当局者はかねて強調してきた。 労働参加率は前月と変わらずの61.7%で、25歳から54歳までの女性では参加率が低下した。 米金融当局のタカ派の一部は、賃金上昇を巡る懸念を強める可能性もある。パウエルFRB議長はそうした懸念を重大視していないが、直近の統計では、8月の平均時給は0.6%増と、市場予想の2倍の伸びとなった。これは低賃金労働者の多い業界での雇用者数減少といった同月の雇用構成を反映したものとみられる。 ピクテ・ウェルス・マネジメントの米国担当シニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏は、「タカ派は賃金上昇の伸びを受けてさらに落ち着かなくなる可能性が高い」と予想した。 エコノミストの注目は11月2、3日開催のFOMCにシフトする公算が大きいが、それまでに当局が入手できる雇用統計は9月分のみとなり、厄介な状況になる恐れもある。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のエコノミストらはリポートで、「11月のテーパリング発表はあり得ると引き続き考えるが、データが回復し、デルタ変異株などによる弱さが一過性だと判明すればという条件付きだ」と記した。日経平均、ポスト菅次第で「年内3万6000円視野入り」の根拠病床を増やせるかどうかがカギブルームバーグ 2021/09/04 09:16支持率の低い菅義偉首相に代わって与党・自民党の総裁に就き、次期首相を狙おうと同党総裁選には複数が名乗り出る見通しとなった。出馬を表明した岸田文雄前政調会長はすでに、数十兆円規模の経済対策が必要だと述べている。日本の政局としては珍しく興味をそそる展開に、投資家も注目している。大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリストは3日のリポートで、新首相が新型コロナウイルス感染症(COVID19)患者用の病床を増加させ、コロナ禍からの経済回復を持続させることができれば、日経平均株価は年内に現水準から24%高い3万6000円に上昇する可能性もあると指摘した。首相交代で、「世界をリードする」企業や少ないコロナ死者数など日本の強みに投資家が焦点を絞ることができるようになると、コムジェスト・アセット・マネジメント・ジャパンのポートフォリオマネジャー、 リチャード・ケイ氏はみている。菅首相は国民の支持を得られるやり方で政策を提示することに苦戦していたと振り返った。「菅氏は不確実な空気を作り出し、投資家はそれを嫌った」とケイ氏は指摘。「同氏の問題はその多くがコントロール外だったが、日本が『泥沼化している』との認識を与えた」と続けた。焦点は今や、近く行われる自民党総裁選に移る。3日には河野太郎行政改革担当相が出馬の意向だと伝わり、この報道を好感した株価上昇もトレーダーは期待している。「外国人投資家は間違いなく河野氏を好む。英語を話し、米国の大学で学んだ。これが大きくプラスに働いている」とCLSA証券のストラテジスト、ニコラス・スミス氏はブルームバーグテレビジョンで発言。「河野氏の時代が来たと思う」と述べた。総裁選には党前政調会長の岸田氏が、すでに出馬を表明している。河野氏ほどの人気はないものの、政権を握れば「数十兆円」規模の経済対策を行うという岸田氏の計画に市場は沸き立つ可能性がある。実際、誰が菅氏の後任となっても、政府支出を拡大させる公算は大きい。投資家は依然として注意が必要だと促す向きもいる。東京都では非常事態宣言が実質的に慢性化している。さらに、より長期的なリスクもある。 ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は「そもそも、われわれが直面している問題、世界が直面している問題は、コロナという誰がやっても難しい問題のはずだ」と指摘。「菅氏はすごく人気がないが、では代えたからよくなるのかというとそんな問題ではない」と語った。年間王者争いはP・キャントレーとJ・ラームの一騎打ちの展開に 松山英樹は「65」で26位に浮上9/4(土) 7:23配信<ツアー選手権 2日目◇3日◇イースト・レイクGC(米ジョージア州)◇7346ヤード・パー70>第2ラウンドを終え、ポイントランキング1位のパトリック・キャントレー(米国)が、トータル17アンダーで首位の座を守った。1打差のトータル16アンダー・2位には世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)。3位はやや離れ、トータル11アンダーのブライソン・デシャンボー(米国)となっている。4位にトータル10アンダーのジャスティン・トーマス(米国)が続く。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース(米国)はトータル8アンダーの10位タイ。昨季年間王者のダスティン・ジョンソン(米国)はトータル6アンダー・15位で週末に入る。初日「77」と出遅れた松山英樹は、2日目に「65」をマーク。トータルスコアを1オーバーまで戻し、26位タイまで順位を上げた。ミンウー・リーが単独首位、フリートウッド2位 川村昌弘は13位で決勝へ9/4(土) 8:51配信<イタリアンオープン 2日目◇3日◇マルコ・シモーネGC(イタリア)◇7268ヤード・パー71>第2ラウンドが終わり、トータル10アンダーまで伸ばした今季1勝のミンウー・リー(オーストラリア)が単独トップに躍り出た。トータル8アンダーの2位タイにはトミー・フリートウッド(イングランド)、ミッコ・コルホネン(フィンランド)、アドリ・アルナウス(スペイン)、ヨハネス・バーマン(米国)が続いている。トータル7アンダー・6位タイにヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ら5人がつけている。日本の川村昌弘は「70」と1つ伸ばすにとどまり、トータル5アンダー。13位タイに後退したものの、好位置をキープしたまま決勝ラウンドに入る。小平智は米ツアー出場権獲得ならず 入れ替え最終戦で予選落ち9/4(土) 9:19配信◇米国男子下部コーンフェリーツアー◇コーンフェリーツアー選手権 2日目(3日)◇ビクトリア・ナショナルGC(インディアナ州)◇パー72来季のPGAツアー出場権をかけた“入れ替え戦”「コーンフェリーツアーファイナル」の最終試合。小平智は予選ラウンド2日間を「73」「79」でプレーし、通算8オーバーの116位で予選落ちした。入れ替え全3戦のポイント上位25人(有資格者を除く)には届かず、出場権は獲得できなかった。2018年「RBCヘリテージ」優勝で手に入れたPGAツアーの出場権は今季まで。ポイントランキング150位でレギュラーシーズンを終えており、来季の出場資格は極めて限定的なものとなる。大会初日を67位で発進し、2日目は後半3番(パー5)で「11」をたたいたほか、4バーディ、2ボギー1トリプルボギーと大きく崩れた。来季の下部コーンフェリーツアーに関しては、フル出場権を有する。午後からはTVにて国内男子・女子のゴルフツアーを観戦ですが、悪天候でともに進行が遅れていますね。国内株式市場見通し:一変した株高基調を強めるか、メジャーSQに注目14:31 配信 フィスコ■日経平均は急騰で29000円回復今週の日経平均は大幅に続伸。週初は、前の週末に開催された米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」での講演で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の量的緩和縮小(テーパリング)開始が適切と言及したものの、利上げには程遠いとタカ派色を強めなかったことが安心感を誘い、低金利長期化への期待から日経平均は148.15円高と上昇。翌8月31日は月末最終営業日の株安アノマリーが意識され、前場こそ上値は重かったものの、後場からムードが一変した。午前の相場が想定以上に底堅く推移していたことや、昼頃に伝わった政局を巡る報道への思惑から、売り方の買い戻しが一気に入ると、大引けまで上げ幅を拡げる展開となり、日経平均は300.25円高と心理的な節目の28000円を超えた。週後半も日経平均の続伸劇は続いた。衆議院議員選挙が近づくなか大胆な経済対策への期待、総選挙にまつわる株高アノマリーへの思惑などから海外勢の先物主導での買い戻しが断続的に入り上昇基調を強めた。そのほか、4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなったことも支援材料となった。9月1~2日の日経平均の上げ幅は450円を超えた。週末も、前日までの急ピッチの上昇から短期的な過熱感が漂うなかではあったが、日経平均は28500円を上回る水準で底堅くプラス圏での推移を続けた。昼頃に菅首相が自民党総裁選に不出馬との報道が伝わると、自民党の求心力回復、新首相による新たな経済対策などへの期待が高まり、後場からはギャップアップでのスタートとなった。日経平均は一気に上げ幅を拡げると29000円を回復。その後も高値圏での推移が続き、584.60円高の29128.11円で週を終えた。■政局流動化による株高基調継続来週の日経平均は上値を試す展開か。注目の8月米雇用統計での雇用者数の伸びは前月比23.5万人増と市場予想の72.5万人を大幅に下回った。労働市場の回復懸念から景気敏感株が売られたもののNYダウの下落は限られた。ポジション調整の債券買い戻しから米長期金利はむしろ上昇したが、依然低水準でハイテク株人気は根強く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。米雇用統計の結果は想定外も、米株市場の反応は薄く、相場の基調に変化はないようだ。何より、日本では政局流動化に伴う政策期待が高まるなど、独自要因で株価急伸中であり、この流れに変化はなさそうだ。今週一週間だけで日経平均は1500円近くも上昇しており短期的な過熱感は否めないが、週末の先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)に向け売り方の買い戻しが進めば、一段高もありそうだ。また、日本株の上値を抑えてきた各種要因も解消されてきた。大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられる。一つ目のコロナ感染動向については、依然として水準は高いものの、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数に明確な鈍化が見られている。8月第3週の5000人台、第4週の4000人台の推移と比べて、8月末から9月上旬にかけては3000人前後での推移が多く、8月30日には一時2000人を下回った。前週比減少傾向が続いており、ピークアウト感が見られてきている。2つ目の政局不透明感については、10月21日の衆院議員任期満了が近づくなか、「解散・総選挙に向けては買い」という株高アノマリーの存在が大きい。過去の経験則として、衆院解散日から投票日にかけては日経平均が上昇するというパターンが多く観測されている。また、今回のように与党の支持率が大きく低下している際には、求心力回復のために大胆な経済対策が打たれるのではとの期待が高まる。景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが挙げられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化などは一旦十分に織り込まれたといえそうだ。衆院選は、9月29日に予定されている自民党総裁選の投開票日以降になるだろうが、それまではアノマリーを意識した動きや政策期待などで株高基調が支えられそうだ。■国策銘柄、大型株が優位自民党総裁選が近づくなか候補者による政策論議が深まりそうだ。ただ、誰が総裁になるにしろ、脱炭素やDX、子育てといった辺りは政策の柱となってきそうで、こうしたテーマ銘柄が改めて注目される可能性がある。また、海外勢の買いが強まってきているなか、指数が大きく上昇するような局面では主力大型株に資金が向かいやすい。テーマや時価総額を意識して選別することでパフォーマンスに差が出そうだ。■7月景気ウォッチャー調査、ベージュブック、米8月PPIなど来週は7日に7月家計調査、7月景気動向指数、中国8月貿易収支、独9月ZEW景況感指数、8日に4-6月期GDP確報値、8月景気ウォッチャー調査、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、9日に8月工作機械受注、中国8月生産者物価指数、中国8月消費者物価指数、ECB定例理事会、10日にメジャーSQ、米8月生産者物価指数(PPI)などが予定されている。ゴルフ5レディス第2Rは翌日順延 大里桃子ら暫定首位、小祝さくら暫定46位9/4(土) 16:20配信<ゴルフ5レディス 2日目◇4日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」の第2ラウンドは、雷雲接近のため午後2時43分から競技中断となっていたが、その後も天候回復が見込めず。午後4時10分にコースコンディション不良のため、7組19選手を残して競技順延が決定した。あす5日(日)は午前7時に再開される。トータル10アンダー・暫定首位タイに大里桃子、新垣比菜、吉本ここね。トータル9アンダー・暫定4位タイには岡山絵里、野澤真央が続いている。約2カ月ぶりツアー復帰のイ・ボミ(韓国)はトータル4アンダー・暫定28位タイ。大会連覇がかかる小祝さくらは「73」と1つ落とし、トータル2アンダー・暫定46位タイでホールアウトしている。NYダウの週報(8月30日週)と来週の見通しモトリーフール 2021/09/043日(金)のNYダウは反落。前日比74.73ドル安の35,369.09ドルで取引を終了しました。注目された米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比235,000人増となり、市場予想の72万人増を大きく下回りました。米国の景気回復が鈍るとの見方から、景気敏感株中心に売られたのです。そして、今週のNYダウは86.71ドル下落しました。内容の優れない経済指標の発表が多かったからです。8月31日(火)に発表された8月の消費者信頼感指数は、113.8と前月の125.1から大きく低下。市場予想の123.1も下回りました。物価上昇や新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が響いたのです。そして、1日(水)に発表されたADP全国雇用者数や、3日(金)に発表された米雇用統計も、非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回っています。ただ、緩和的な金融環境が続くとの見方から、高PERのハイテク株には買いが入りました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、週間で234.02ポイント上昇し、過去最高値を更新して取引を終了しています。 NYダウ来週の見通し3日の米雇用統計を受け、NYダウは景気敏感株を中心に売られる展開となりました。しかし、テーパリングの議論が遅れるとの見方から、ハイテク株には買いが入りました。FRBは9月21~22日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を開きます。パウエルFRB議長は8月のジャクソンホール会議の講演で、テーパリングは年内の開始が適当だと述べました。ただ雇用統計に関しては、「85~100万人の結果がでれば、雇用の著しい進展があったといえる」とウォラーFRBが述べており、今回の米雇用統計によってシナリオ変更の可能性もあるので注意が必要です。来週の経済統計では、生産者物価指数(PPI)が注目されます。7月のPPIは、総合で前年比7.8%の上昇。そして、変動の大きいエネルギーと食品を除くコアPPIも前年比6.2%の上昇となり、市場予想を大きく上回りました。8月も堅調な内容になるかどうかに注目です。NYダウは35,500ドルが上値抵抗ラインになっています。そして、21~22日のFOMCまで積極的な買いは手控えられる可能性が高いので、来週も上値の重い展開になりそうです。石川遼が11年ぶり大会3勝目に王手 今平周吾、アマ杉浦悠太は3差3位9/4(土) 17:45配信<フジサンケイクラシック 3日目◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は第3ラウンドが終了した。首位タイで出た石川遼は4バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル8アンダー・単独首位でホールアウトし、2010年以来となる大会3勝目に王手をかけた。3番パー5でバーディを先行させた石川は、そこから5番パー4まで3連続バーディを奪取。一気に単独トップへ浮上すると、その後はパープレーで回り、絶好の位置で最終ラウンドを迎える。トータル6アンダー・2位に池上憲士郎。トータル5アンダー・3位タイには今平周吾、大槻智春、H・W・リュー(韓国)、アマチュアの杉浦悠太(日大2年)が続いた。今季2勝の23歳・金谷拓実はトータル4アンダー・7位タイ。大会連覇がかかる星野陸也はトータル3アンダー・9位で3日目を終えた。【4日・新型コロナ詳報】大学部運動部で新クラスター この大学で運動部クラスター5回目 岐阜県で188人感染9/4(土) 20:49配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は4日、新たに188人の新型コロナウイルス感染と、入院していた大垣市の90代男性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者数が200人を下回るのは12日ぶり。感染者は累計1万6417人、死者は計204人となった。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は86・48人。3日時点の入院患者数は519人で、病床使用率が63・6%となった。宿泊療養施設の入所者は801人、自宅療養者は595人。重症者は30代が1人減った一方、50代が2人増えて22人となった。 感染者は5日連続で前の週の同じ曜日を下回った。ただ、県健康福祉部の堀裕行部長は「重症者が日々、増えている。重症化した患者の転送先を決めたりとかなり厳しい調整をしており、重症になってもきちんとしたケアができなくなることを一番危惧している」と警戒する。 クラスター(感染者集団)は新たに7件を確認した。このうち大垣市の大学の運動部で5人の感染が判明。この大学で運動部のクラスターが発生するのは5回目で、今回の運動部では初めて。 他に大垣市の障害者通所施設で利用者3人と職員2人の計5人の感染を確認。岐阜市と本巣市、関市では、それぞれ職場の従業員らの感染が明らかになった。 拡大したクラスターは11件だった。 新規感染者の居住地別は岐阜市37人、大垣市23人、可児市18人、中津川市、土岐市が各11人、瑞穂市9人、多治見市、美濃加茂市、各務原市が各8人、関市、養老郡養老町が各7人、海津市5人、美濃市、羽島郡笠松町が各4人、高山市、瑞浪市、羽島郡岐南町、不破郡垂井町が各3人、山県市、揖斐郡揖斐川町、本巣郡北方町が各2人、羽島市、恵那市、本巣市、郡上市、揖斐郡池田町、加茂郡坂祝町、可児郡御嵩町が各1人。愛知県2人、三重県1人。 年代別は1歳未満3人、10歳未満15人、10代22人、20代54人、30代29人、40代31人、50代11人、60代8人、70代10人、80代5人。次世代車載電池の有力候補、「ナトリウムイオン電池」急浮上で狙える妙味株 <株探トップ特集>19:30 配信 株探ニュース現在値日産自 569.6 +10.50トヨタ 9,756 +106日電硝 2,389 +23クラレ 1,050 +15北興化 1,090 +30―レアメタル不使用でコスト面に魅力、低温性能、急速充電などで優位性誇る― 脱炭素化に向けた電気自動車(EV)の世界的な開発競争が激化している。そのEV開発に向けて、航続距離などでのカギを握るのが車載蓄電池だ。現在はリチウムイオン電池 が主流となっているが、その車載電池の有力候補に「ナトリウムイオン電池」が急浮上している。ナトリウムイオン電池は、価格が高騰するリチウムなどレアメタルを使用せずコスト面で優位性を発揮するほか、急速充電などでの強みを持つ。市場の脚光を浴びるナトリウムイオン電池関連株を探った。●世界最大手、中国CATLの発表が関心集める 世界は「ガソリン車からEVへの移行」を目指す大きな潮流の中にある。そんなEVの中核を担っている部品、それが「リチウムイオン二次電池(バッテリー)」だ。リチウムイオンバッテリーは、鉛酸バッテリーやニッケル水素バッテリーと比較して、エネルギー密度の高さが1つの特徴となる。周知の通り、これまで長い期間をかけて、自動車メーカー各社が技術開発に精を出してきた。日産自動車 を例に挙げれば、同社EVの航続距離は2010年の200キロメートルから約10年後の19年には458キロメートルと実際に大幅に延びている。しかし、そんなEVの主流とも呼べる「リチウムイオンバッテリー」に挑戦する次世代車載電池が足もとで急速にその存在感を増している。 次世代車載電池に関して、直近で市場の関心を集めたのが、車載電池最大手である中国の寧徳時代(CATL)だ。7月29日に同社は「(第1世代)ナトリウムイオン電池」を発表した、と中国メディアが伝えている。その報道によると、同社創業者の曾毓群会長は、ナトリウムイオン電池について「低温性能、急速充電、環境への適応性などの面で独自の優位性を持つ」と利点を指摘。更に同社は「ナトリウムイオン電池の産業化展開に着手しており、23年には基本的な産業チェーンを形成する計画だ」という。日本経済新聞の報道では、中国工業情報化省もナトリウムイオン電池の規格構築に乗り出す方針としており、新技術を柱にEVの領域で世界をリードしたい中国政府の思惑が透ける。●レアメタル使用せず大幅なコスト優位性を誇る 急速に存在感を増してきた次世代車載電池とは、まさにこの「ナトリウムイオン電池」のことである。現在主流となっているリチウムイオン電池では、リチウムと冠する名の通り、主要部材に「レアメタル 」を用いている。一方、ナトリウムイオン電池ではこれを用いないため、CATLの創業者が言及した利点以外に、大幅なコスト優位性を持つことが魅力ともなっているのだ。もちろん、現段階では容量の問題などの課題もあるとはいえ、今後の技術開発が大いに期待されている分野であることは間違いない。●日本では民間に加え大学で研究成果が出る 日本でも東北大学の研究グループが6月28日、ナトリウムイオン電池の実用化に向けて、課題となっている高性能電極の開発促進につながると期待される発表を行った。更に、豊橋技術科学大学の研究チームも7月に入り、高伝導性と電気化学安定性を兼ね備えたナトリウム固体電解質を開発したと発表。民間企業だけではなく、「学」の領域でも、盛んな研究の成果が出始めている。 トヨタ自動車 を筆頭にガソリン車などで世界的にこれまで大きな存在感を示してきた日本も、EVにおいてもその位置づけを死守するために、中長期的には「官」の協力が今後期待されてくることになるだろう。株式市場での物色という観点からは、まだ直接的な対象となる銘柄はそれほど多くはない。しかし、技術開発が進み、市場が育つにつれ、化学・材料メーカー参入への思惑にもつながり、物色対象が次第に広がっていくことになろう。そこで今回は、今後注目を集める可能性のあるナトリウムイオン電池関連銘柄を紹介する。●日電硝や住友化、クラレ、北興化学など注目 日本電気硝子 ~正極材に結晶化ガラス、電解質に酸化アルミニウム素材を用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の開発を進めており、20年には実用レベルの性能を得られることを実証している。 クラレ ~ナトリウムイオン二次電池の負極材となるハードカーボン(難黒鉛化性炭素:商品名クラノード)を手掛けている。充放電に伴う体積変化が黒鉛よりも小さく、電池の長寿命化に寄与するほか、環境負荷の低い植物を原料としている。 北興化学工業 ~殺菌剤や殺虫剤などの農薬事業と電子材料、医薬品原料といったファインケミカル事業を主力とする。ファインケミカルにおいて各種複合酸化物の合成などを手掛けており、各種電池の中間材料などにも用いられていることから、正極材の材料を手掛ける関連銘柄の一角として思惑が高まろう。 セントラル硝子 ~半導体や光学用途向けに高純度無機塩・フッ化物を手掛けている。現在はリチウムイオン二次電池用電解液、キャパシタ用電解液を手掛けており同分野に注力している状況である。電池関連の一角として物色の矛先が向かいやすいと考えられる。 ニッポン高度紙工業 [JQ]~電池用セパレータを国内外の電池メーカーに供給。リチウムイオン電池用セパレータにおいては、植物由来の高性能セルロース系セパレータを開発しており、車載用途や産業用電池に使用されている。現段階ではナトリウムイオン電池向けは手掛けていないが、関連銘柄の一角として人気化しやすい。 グンゼ ~金属集電体を使わず、金属集電体より高い電気抵抗を持ち、フィルムの導電性を制御する樹脂集電体を開発しており、全樹脂電池の量産化を促進している。現在は次世代型リチウムイオン電池向けだが、ナトリウムイオン電池の市場が拡大するうえでは、集電体など複合化学製品の一角として思惑的な動きが強まりやすいだろう。 住友化学 ~総合化学メーカー。エネルギー・機能材料部門では、リチウムイオン二次電池用部材(セパレータと正極材)を手掛けており、同時にナトリウムイオン電池に関する特許出願も多数ある企業だ。
2021.09.04
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9月3日(金)、曇りのち雨…。天候が悪く最高気温は22~3度どまりです。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃には家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前のお仕事はちょっと長引きましたが、「緑の館」でランチタイム。午後のお仕事はとんとん拍子にはかどり、予定より早い帰宅です。帰宅するとロマネちゃんがソファでお休みです。よしよし…です。1USドル=109.97円。1AUドル=81.58円。昨夜のNYダウ終値=35443.82(+131.29)ドル。本日の日経平均終値=29128.11(+584.60)円。金相場:1g=7099(-22)円。プラチナ相場:1g=4000(-6)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の7銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の27銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。東海カーボン、JFE、日本製鋼所が上げていますね。BMWの高性能セダン&クーペに4輪駆動を追加BMW新型「M4」のエアロはどう組み合わせる? ACシュニッツァーで自分だけのドレスアップ術〔米株式〕ダウ4日ぶり反発、131ドル高=ナスダック連日最高値(2日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、エネルギー株などに買いが入る中、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比131.29ドル高の3万5443.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.80ポイント高の1万5331.18と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3756万株減の8億3134万株。 ダウは今週に入り3日続落したのを受け、この日は朝方からエネルギー株を中心に買いが膨らみ、堅調に推移。最高値圏で推移するダウは午後にいったん利益確定の売りに押されたものの、取引終盤に再び上げ幅を拡大した。ただ、翌日に公表される8月の米雇用統計を見極めたいとのムードも広がる中、上値も限定的だった。 朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万4000件減の34万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の34万5000件を下回り、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最少水準を更新。相場の支援要因となった。 業種別では、原油相場高を受けてエネルギー株が特に堅調。ヘルスケア、資本財も買われた。一方、通信は軟調だった。 個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.0%高。石油大手シェブロンが2.1%高。キャタピラーが1.8%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.5%高。化学大手ダウとホーム・デポがそれぞれ1.3%高。ボーイングが1.2%高。 一方、ビザは2.6%安。セールスフォース・ドットコムは1.6%安。アメリカン・エキスプレスは1.5%安。(了)〔NY外為〕円、109円台後半(2日)6:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場では、3日に8月の米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、円相場は1ドル=109円台後半で小幅な値動きとなった。午後5時現在は109円88~98銭と、前日同時刻(110円00~10銭)比12銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場では1ドル=110円で取引開始。3日に8月の米雇用統計の発表を控え、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和の縮小の行方を見極めようと、様子見姿勢が広がり、もみ合う展開となった。 欧州中央銀行(ECB)幹部による量的緩和の縮小を示唆する発言が相次いだのを受け、ドルは、ユーロなど主要通貨に対して下落。円相場にも波及し、円が強含む場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1871~1881ドル(前日午後5時は1.1835~1845ドル)、対円では130円49~59銭(同130円18~28銭)と、31銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、110円前後=米雇用統計待ちの様相(3日午後3時)15:02 配信 時事通信 3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、8月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まり、1ドル=110円前後の小幅なレンジで方向感なく推移している。菅義偉首相の自民党総裁選不出馬表明を受け、正午ごろにやや荒い値動きとなったが、市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の方が重要」(外為仲介業者)との見方が支配的で、その後はFRBが金融政策を決定する上で重要視する雇用統計を待つ状況になっている。午後3時現在、110円00~01銭と前日(午後5時、110円00~01銭)比横ばい。 前日の海外市場では、欧米時間ともに雇用統計を見極めたいとの雰囲気から取引が手控えられ、おおむね110円付近で小動きとなった。東京時間は109円90銭台で始まった後、週末を控えた持ち高調整の売りに押され、仲値にかけては109円80銭付近まで軟化。その後は日経平均株価の堅調な推移などを受けて買い戻しが入った。正午ごろには菅首相の総裁選不出馬表明を機に上下したが、直後に市場は冷静さを取り戻し、その後は110円付近でもみ合う展開が継続している。 市場関係者は「今回の雇用統計は、前週のジャクソンホール会合の後で特に注目度が大きく、結果が判明するまで様子見を決め込んでいる人も多い」(国内シンクタンク)と指摘される。このため、東京時間終盤から海外時間にかけてドル円の動意は出にくいと観測されている。 ユーロも対円、対ドルともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=130円67~68銭(前日午後5時、130円32~33銭)、対ドルでは1.1878~1882ドル(同1.1847~1847ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=首相不出馬を好感(3日)☆差替15:13 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比584円60銭高の2万9128円11銭と大幅続伸。東証株価指数(TOPIX)も31.88ポイント高の2015.45と大きく値を上げ、年初来高値を更新した。菅義偉首相が自民党の総裁選不出馬を表明し、政治の停滞打破への期待感などから買いが広がった。 81%の銘柄が値上がりし、16%が値下がりした。出来高は12億4310万株、売買代金は3兆2808億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、鉄鋼、電気機器、証券・商品先物取引業、その他金融業、機械が上昇率上位となった。 【第2部】反発。出来高1億0860万株。 【新興株】東証マザーズ指数は小幅安、日経ジャスダック平均株価は上昇。(了)来週の日本株の読み筋=主要指数の水準維持がポイント、テクニカルは強気転換16:30 配信 モーニングスター 来週(6-10日)の東京株式市場は、思い掛けない株高がもたらした主要株価指数の水準を維持できるかがポイントとなる。3日は、予想外の菅首相の自民党総裁選出馬見送り表明を受けて、日経平均株価は2万9128円(前日比584円高)引けと一気に6月以来の2万9000円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)は2015ポイント(同31ポイント高)と2000ポイント大台に乗せ、終値で約30年ぶりの高値を更新した。先物のショートカバーが膨らんだもようだ。 市場では従前から支持率の低迷する菅政権を見限っていたフシがあり、不出馬の報がアク抜けの反応を呼んだ格好だ。もっとも、それ以前に指数は反発基調を強めており、相場付つきは8月中旬までの弱腰からの転換が鮮明だった。日経平均は日足、週足で主要な移動平均線を上抜いているほか、一目均衡表も日足、週足ともに「雲」を突破した。テクニカル的な強気転換の意味は大きく、調整しても下値に買いが入りやすくなると考えられる。 むろん、当面は短期急騰の反動も想定されるが、基本的にはリスク許容度をめぐる投資家の胸三寸で方向性が決まりそうだ。その意味で、全体に先行して調整し、今回の戻りでも先鞭(せんべん)を付けた東証マザーズ指数の動向が注目される。日経平均やTOPIXの急騰の陰で2、3日は利益確定売りを優勢に続落しているが、短期的に切り返せれば市場のマインドもより改善するだろう。 スケジュール面では、国内で7日に7月景気動向指数、8日に8月景気ウォッチャー調査、9日に8月工作機械受注(速報値)が発表される。海外では7日に中国8月貿易収支、独9月ZEW景況感指数、9日に中国8月消費者物価・生産者物価などがある。明日の戦略-日経平均もTOPIXも節目を突破、変化に期待した買いが続くか16:39 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日の日経平均は大幅に5日続伸。終値は584円高の29128円。米国株の上昇を受けて、買いが優勢。早い時間に上げ幅を3桁に広げると、前場の時点で28800円台を一時回復するなど、強い動きが続いた。昼休みに入ると、菅首相が自民党の総裁選に立候補しないとの報道が伝わり、先物が大幅上昇。後場は29000円台からスタートし、その後も上を試す流れとなった。600円超上昇して29100円台に乗せたところでは買いが一巡したが、売りも出しづらい中、引けまで高値圏を維持した。TOPIXが2000ポイントを上回り、取引時間中と終値の両方で年初来高値を更新した。 東証1部の売買代金は概算で3兆2800億円。業種別では全業種がプラスとなっており、鉄鋼や電気機器、証券・商品先物などが大幅上昇。一方、電気・ガスやその他製品、サービスなどの上昇が限定的となった。弱いユニクロ月次を受けて前場では売られていたファーストリテイリングが、後場はプラス圏からのスタートとなり上げ幅を拡大。半面、225採用銘柄ではないことが敬遠されたか、任天堂は全体株高の蚊帳の外に置かれて下落で終えた。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1768/値下がり343。レーザーテックが人気化して8%近い上昇。JFEHDや日本製鉄など、鉄鋼株が大幅高となった。菅首相辞任報道が刺激となったのが通信株で、KDDIやNTTが後場プラス転換から上げ幅を広げた。日立やソニーG、ファナックなど主力ど真ん中の銘柄が強い上昇。通期見通しを引き上げたセレスがストップ高まで買われた。政府が成長戦略会議でリカレント教育(社会人の学び直し)の推進を検討していると伝わったことを受けてTACが急騰。ビジネスブレークスルーがストップ高となった。 一方、前日急落したJR西日本とJR東日本が連日の下落。右肩上がりの上昇が続いていたベイカレントコンサルティングが、全市場の売買代金トップ10入りする大商いで10%近い下げとなった。大手通信株に買いが入った裏返しで、格安通信を展開する楽天が後場マイナス転換から下げ幅を拡大。アインHDは1Qが大幅増益となったものの、株価が高値圏にあったことから、目先の材料出尽くしで売りに押された。直近IPO銘柄には大きく売られるものも散見され、ジェイフロンティアが急落。サーキュレーションがストップ安となった。 大きなニュースが飛び込んできた。菅首相が辞任の意向を表明。現政権が支持率低下にあえいでいたこともあり、株式市場は強い買いで反応した。8月の横浜市長選で菅氏が推していた候補が野党系候補に大敗した時点で、こういった流れができつつあったのだろう。今では評価を落としてしまった菅首相も、総裁選への出馬を表明し、総理の座についた当初は、支持率も非常に高く、同氏の発言がテーマ性のある銘柄の買いにつながる場面も多かった。この先のマーケットは、しばらく政策絡みの新しい材料探しに夢中になるだろう。今年に入ってからは場中の値動きが乏しい日も多かったが、退屈な相場からは脱却できそうだ。【来週の見通し】 堅調か。菅首相の辞任発表を受けて、株式市場では政策期待が高まる可能性が高い。現政権のコロナ対応に国民の不信・不満が高まっているだけに、新しいリーダー候補は、目新しい施策を打ち出す必要がある。関連報道がマーケットを刺激する状況が続くだろう。今週、日経平均が短期間で急伸したことで、売りから入っていた投資家は買い戻しのタイミングがなかったと思われる。「大きく上昇したから反動が出る」ではなく、「踏み上げ的な上昇が続く」展開を想定しておくべき。米国市場は8月雇用統計を消化した後は、9月のFOMCまでは落ち着いた動きが続くと予想される。そのような中、日本株は変化の中にチャンスを見出そうとする動きが活発となり、楽観ムードが強まると予想する。【今週を振り返る】 大幅高となった。ジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長講演が米国株の買い材料となったことから、週明け8月30日の日経平均は3桁の上昇。翌31日は月末が弱いというジンクスを跳ね返して大幅高となり、28000円台を回復した。基調の変化が意識されたことから、9月相場に入ると一段と騰勢を強める展開。2日に28500円台を回復すると、3日は菅首相の辞任報道が売り方の買い戻しを誘う格好となって、500円を超える上昇。週末値で29000円を上回った。週間では約1486円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。TOPIXが2000ポイント台に乗せて年初来高値を更新した。【来週の予定】 国内では、7月家計調査、7月毎月勤労統計調査、7月景気動向指数(9/7)、4-6月期GDP確報値、8月景気ウォッチャー調査(9/8)、8月工作機械受注(9/9)、メジャーSQ(9/10)などがある。 企業決算では、ファーマフーズ、アイル、ACCESS、フジコーポ、萩原工業、アイ・ケイ・ケイ、日ハウスHD、アスカネット(9/6)、スバル興、Casa(9/7)、アイモバイル、楽天地、サトウ食品、ミライアル、ハウテレビ(9/8)、積水ハウス、シーイーシー、シーアールイー、ステムリム、鎌倉新書、テンポスHD、Bガレージ、グッドコムA、トーホー、ベステラ(9/9)、三井ハイテ、エイチ・アイエス、くら寿司、ラクスル、クミアイ化、セルソース、ソフトウェアサー、丹青社、丸善CHI、オハラ、エイチーム、HEROZ、gumi、巴工業、イトクロ、サムコ、神島化、鳥貴族HD、シルバーライフ、フリービット、アセンテック、ギグワークス、ケア21、ブレインズ、トビラシステム、日本スキー、さくらさ、カラダノート、モルフォ、はてな、シャノン、アールプランナ(9/10)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国8月貿易収支、独9月ZEW景況感指数(9/7)、ベージュブック、米7月消費者信用残高、米10年国債入札(9/8)、中国8月生産者物価指数、中国8月消費者物価指、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米30年国債入札(9/9)、米8月生産者物価指数(9/10)などがある。 なお、9/6の米国市場はレーバーデーのため休場となる。【本日のNYダウ見通し】米雇用統計に注目モトリーフール 2021/09/03【NYダウ予想レンジ:35,200~35,570ドル】2日のNYダウは反発。前日比131.29ドル高の35,443.82ドルで取引を終了しました。週間の新規失業保険申請件数が34万件と、市場予想の34万5,000件より少なかったことで、投資家心理が改善しました。また、原油相場が70ドル台を回復し、エネルギー株が上昇したこともサポート材料になったのです。機関投資家の多くが運用指標にしている、S&P500種株価指数も続伸。前日比12.86ポイント高の4,536.95と過去最高値を更新して取引を終了しました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も、21.796ポイント高の15,331.177で取引を終了し、過去最高値を更新しています。本日の経済指標では、米雇用統計に注目。非農業部門雇用者数の市場予想は75.0万人と、前回の94.3万人から伸びが鈍化する見込みです。今月21~22日に開催される、米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング開始を決定するかどうかの判断材料になるので、マーケットでは非常に注目されています。今回の結果次第では、株式市場が大きく動く可能性もあるので注意が必要です。NY外為市場=ドル軟調、雇用関連の経済指標底堅く[ニューヨーク 2日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、雇用関連の経済指標が堅調だったことで、米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和の縮小)が意識される中、ドルが軟化した。ユーロは欧州中央銀行(ECB)当局者のこのところの発言を受け、対ドルで約1カ月ぶりの高水準を維持した。労働省が朝方発表した8月28日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は34万件と、前週から1万4000件改善し、2020年3月中旬以来の低水準となった。このほか、雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した統計によると、8月の米企業の人員削減数は17%減の1万5723人と、1997年6月以来の低水準となった。市場はFRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を見極めようと、労働省が3日に発表する8月の雇用統計に注目。BDスイスの投資調査部門責任者、マーシャル・ギットラー氏は週間失業保険申請件数について「予想より良かったが、FRBのテーパリング計画や、明日の雇用統計に関してこれまでに出ている予想を変えるほどのものではなかった」と述べた。パウエルFRB議長は8月27日に行った米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演で、テーパリング開始時期は年内が適切との見方を示しながらも、急がない姿勢を表明。以来、ドル相場は先行き不透明な展開が続いている。BDスイスのギットラー氏は「FRBは旗幟(きし)をかなり鮮明にしている。地獄のような事態に陥らない限り、年内にテーパリングに着手するとしており、経済指標が予想を大幅に下回る事態が複数回発生しない限り、着手時期の遅延はない」との見方を示した。主要6通貨に対するドル指数は0.303%安の92.229。一時は92.219と、8月5日以来の低水準を付けた。ユーロは0.31%高の1.1874ドル。ECBが9日に開く理事会を前に、ホルツマン・オーストリア中銀総裁は8月31日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小を検討できる状況になっているとし、次回理事会で第4・四半期の縮小開始が討議されるとの見方を表明。ECBラガルド総裁は1日、ユーロ圏経済は新型コロナウイルスによるパンデミック「世界的大流行)から回復しつつあり、なお苦境に立たされている一部のセクターに標的を絞った「外科的」な支援のみが必要になっているとの認識を示した。円は対ドルで0.04%高の109.96円。英ポンドは対ドルで0.48%高の1.3834ドル。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.98%高の4万9333.82ドル。一時は8月23日以来、初めて5万ドル台に乗せた。イーサは1.5%安の3774.04ドル。前日は3837.20ドルと、約3カ月半ぶりの高値を付けていた。ドル/円 NY終値 109.92/109.95米国株式市場=S&Pとナスダック最高値、エネルギー株堅調[2日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種指数とナスダック総合指数が最高値を更新。ダウ工業株30種も上昇した。商品(コモディティー)価格の値上がりでエネルギー株が堅調だったほか、新規失業保険申請件数の改善も相場を後押しした。エネルギーセクターは2.5%高となり、前日までの3日間の下落の大部分を取り戻した。米在庫減少やドル安を背景に原油価格が2%上昇したことに支援された。キャボット・オイル・アンド・ガスは6.7%高、オキシデンタル・ペトロリアムは6%高と上げが目立った。エクソンモービルとシェブロンはともに2%超値上がりした。情報技術セクターはマイナス圏に転落。一部の大型テクノロジー株の間で最近見られていた上昇の勢いが失速した。アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、フェイスブック、グーグル親会社アルファベットは0.2─1.8%安。一方、ネットフリックスは1.1%上昇し、最高値で引けた。2日に発表された8月28日までの1週間の新規失業保険申請件数は34万件と、前週から1万4000件改善し、2020年3月中旬以来の低水準となった。市場は米連邦準備理事会(FRB)の政策の道筋を探る上で、3日発表の雇用統計に注目している。BNPパリバの株式・デリバティブ戦略責任者、グレッグ・ブートル氏は「市場の見方を変えるには、このデータが予想を大きく上回るか下回る必要がある」と指摘。インフレに関しては一時的とみる向きと幾分の持続を見込む向きがあり、市場やFRBの方向性に影響を与えるのは1つの指標だけでなく一連の指標に相次いでプラスかマイナスのサプライズがあった場合だろうと語った。金融大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は2.6%高。不正営業問題の被害を補償する取り組みを巡り、規制当局が十分に進展しないとして同社に対し追加処分を科す可能性があると報じられ、前日まで3日続落していた。米取引所の合算出来高は92億3000万株。直近20営業日の平均は90億1000万株。日経平均は5連騰、菅首相退陣意向で2万9000円回復 TOPIXは年初来高値[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は上値を追い、5連騰となった。菅首相の退陣意向が伝わったことを受けて相場付きが一変、終値で6月28日以来、約2カ月ぶりに2万9000円台を回復した。TOPIXは一時年初来高値(2013.71ポイント=3月19日)を更新。1991年4月以来、約30年ぶりの高水準で推移した。米雇用統計の発表を控えた週末で、前日までの勢いが止まるとの見方があったものの、想定外の材料が飛び出したことで上げに弾みが加わった格好。東証1部の売買代金は3兆円を超えるなど商いも膨らんだ。2日米国株式市場はS&P総合500種指数とナスダック総合指数が最高値を更新。ダウ工業株30種も上昇。新規失業保険申請件数の改善も相場を後押しした。これを受けて日本株は堅調にスタート。買い一巡後は伸び悩む場面があったが、菅首相退任の意向が伝わり、後場に入って上げ幅を拡大、きょうの高値近辺で大引けた。これまでコロナ禍に対する懸念に加え、政治リスクも上値を抑える要因となっていたものの「首相交代によってコロナ対策に新たな一手が打ち出されるとの期待から、閉塞感が払しょくされた」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれ、テクニカル面でもこれまでの下降トレンドをブレークする格好となった。市場では「日本株の出遅れはコロナ禍への対応の遅れではなく、政治リスクが頭を抑えていたことがはっきりした。首相交代が出遅れ修正につながるとともに、日経平均が2万8000円を割り込むような下落は当面なくなりそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も聞かれる。TOPIXは1.61%高。東証1部の売買代金は3兆2808億9700万円と商いが膨らんでいる。東証33業種では、鉄鋼、電気機器をはじめ全業種が上昇した。個別では、トヨタ自動車など主力銘柄が総じて堅調。東京エレクトロンなど半導体関連株が買われたが、JR東日本はさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1768銘柄に対し、値下がりが343銘柄、変わらずが77銘柄だった。S&P500が最高値、3日以降も上昇トレンドを維持できるのかやっぱり気になるのは「あの経済指標」ブルームバーグ 2021/09/03 08:342日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数とナスダック総合指数は最高値を更新した。3日に発表される米雇用統計次第で、金利の軌道や米金融当局の資産購入プログラムの方向性が見えてくる可能性がある。S&P500種では、エネルギー株や資本財銘柄の上げが目立った一方、テクノロジー株は軟調だった。8月の雇用統計で非農業部門雇用者数は、72万5000人増の予想。増加ペースは過去2カ月と比べると緩やかだが、年初の水準は上回るとみられている。アトランタ連銀のボスティック総裁はインフレの兆しが見受けられるまで、景気の進展を容認する意向を表明。金利に関して行動するのはその後になるとの考えを示した。S&P500種は前日比0.3%高い4536.95。ダウ工業株30種平均は131.29ドル(0.4%)高の35443.82ドル。ナスダック総合は0.1%上昇。米国債相場はほぼ変わらず。雇用統計を控えて様子見姿勢が強い。ニューヨーク時間午後4時54分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.28%。フォレックス・ドット・コムとシティ・インデックスで調査担当のグローバル責任者を務めるマシュー・ウェラー氏は「米金融当局は資産購入のテーパリング(段階的縮小)計画を早くても11月の会合までは発表しないと、市場関係者の大半が見込んでいる」と指摘。「それでもなお、トレーダーらは労働市場が想定通り回復しているのか確認するため、雇用統計に注目するだろう」と述べた。外国為替市場ではドルが下落。ドル指数は8月6日以来の安値となった。新規失業保険申請件数は市場予想より若干良かったが、米金融当局のハト派姿勢が引き続き示唆される中、リスク選好ムードが広がった。市場は雇用統計など3日発表の経済指標に目を向けている。ニューヨーク時間午後4時55分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。ドルは対円では0.1%安の1ドル=109円94銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1876ドル。ニューヨーク原油先物相場は大幅続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の供給引き上げ分が市場で十分吸収されるとの見方が広がった。ハリケーン「アイダ」の影響で米メキシコ湾石油生産の9割以上が停止したままとなっていることも材料。さらにドル安も原油相場を支えた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比1.40ドル(2%)高の1バレル=69.99ドルと、約1カ月ぶりに70ドル近辺で終えた。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.44ドル高の73.03ドル。ニューヨーク金先物相場は小幅続落。この日の米経済指標は強弱まちまち。投資家は米労働市場の健全性や金融当局の対応に関する手掛かりを求め、翌日の米雇用統計発表を待っている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.3%安の1オンス=1811.50ドルで終了。ペプチドリームが反発、富士フイルムから放射性医薬品事業買収値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/09/03 13:24特殊環状ペプチド医薬品候補を大手製薬と創製するペプチドリーム(4587)が反発した。午後1時現在、前営業日比50円(1.3%)高の4015円で推移している。一時は4050円まで上伸した。2日に富士フイルム富山化学から放射性医薬品事業を吸収分割により承継する新会社の全株式を取得し、子会社化すると発表し、買い材料視された。放射性医薬品領域での創薬開発プラットフォームPDPS(ペプチド・ディスカバリー・プラットフォーム・システム)の活用について、次世代放射性核種との組み合わせにより、今後さまざまな疾患に対する診断薬・治療薬としての開発ポテンシャルを有するとしている。富士フイルム富山化学の放射性医薬品の研究開発から製造販売までの実績・ノウハウを組み合わせることで、創製・研究開発から製造販売までの一気通貫で最適化された新たなプラットフォームを構築し、同事業のさらなる拡大と開発スピードの加速を図っていく。(取材協力:株式会社ストックボイス)NTTが午後一段高で21年ぶり高値、菅首相退陣で大口買いも値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/09/03 13:54日本電信電話(NTT・9432)が買われて3日続伸。菅義偉首相の退陣が伝えられた午後に一段高となって株式分割を考慮した実質で2000年9月以来ほぼ21年ぶりの高値をつけ、午後1時41分時点では前日比67円(2.2%)高の3106円で推移している。首相就任前からの菅氏の持論だった携帯電話料金の引き下げが菅政権下で実現。その影響などで足元の利益が抑えられていたが、同氏の退任によって一部に懸念のあった追加値下げに対する警戒感が和らぎ大口投資家の買いを誘っている。今2022年3月期の当期純利益は1兆0850億円(前期比18.4%増)と連続の最高益更新見込みで110円を計画する年間配当から弾いた2日終値での配当利回りは3.6%と高い。このため、9月の中間配当取りを意識した買いも入っているもよう。8月10日からは2500億円を上限にした自己株買いの買い付け期間に入っており、これによって需給が改善している可能性もある。(取材協力:株式会社ストックボイス)ヘリオスが大幅反発、iPS細胞の膵臓β細胞への分化誘導確認値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/09/03 14:25東証マザーズ上場のiPS細胞、体性幹細胞を活用する再生医薬品バイオベンチャーのヘリオス(4593)が3営業日ぶりに大幅反発した。午後2時12分現在、前営業日比123円(5.6%)高の2320円で推移している。一時は2373円まで上伸した。2日に国立国際医療研究センターとの共同研究で、臨床応用可能なヒトiPS細胞を用いた膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表し、買い材料視された。今後は分化誘導の最適化と糖尿病モデル動物での有効性・安全性の確認を進める。膵臓β細胞への分化誘導法を確立することで、糖尿病に対する新たな治療法の開発を目指すとしている。当社では独自の臨床株を完成させ、自社研究、他機関との共同研究でいまだに治療法にない疾患に対する新たな治療法の研究を進めている。(取材協力:株式会社ストックボイス)P・キャントレーが首位発進 松山英樹は30位と出遅れ9/3(金) 6:59配信<ツアー選手権 初日◇2日◇イースト・レイクGC(米ジョージア州)◇7346ヤード・パー70>米国男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」の初日が終了。パトリック・キャントレー(米国)が単独首位発進を決めた。今大会は、フェデックスカップ・ポイントランキングに応じてハンディキャップが設けられており、1位は10アンダー、2位は8アンダー…と差をつけてのスタート。ランキング22位の松山英樹は1アンダーで初日をティオフした。キャントレーはこの日に3アンダーをマークして13アンダー・首位発進。首位と2打差・2位にジョン・ラーム(スペイン)、5打差・3位タイにハリス・イングリッシュ(米国)とブライソン・デシャンボー(米国)が続く。松山は1バーディ・5ボギー・1トリプルボギーの「77」で初日を終えて、6オーバー・30位と出遅れてのスタートとなった。H・ステンソンら3人が首位タイ 川村昌弘は「67」で11位タイ発進9/3(金) 13:34配信<イタリアンオープン 初日◇2日◇マルコ・シモーネGC(イタリア)◇7268ヤード・パー71>欧州ツアー「イタリアンオープン」が現地時間2日に開幕。初日を終えて、欧州11勝のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、カーレ・サモーヤ(フィンランド)、ミンウー・リー(オーストラリア)が7アンダー・首位に立った。首位と1打差・4位タイにはスコット・ヘンド(オーストラリア)、エディ・ペパレル(イングランド)、エドアルド・モリナリ(イタリア)、2打差・7位タイにはトミー・フリートウッド(イングランド)ら4人が続いた。日本勢では川村昌弘が参戦。5バーディ・1ボギーの「67」と4つ伸ばし、11位タイ発進を決めた。岩井姉妹の妹・千怜が逆転でプロ初優勝 プレーオフで同じルーキーの上野菜々子くだす9/3(金) 14:53配信<カストロールレディース 最終日◇3日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6420ヤード・パー72>トータル10アンダーでホールアウトした岩井千怜と上野菜々子のプレーオフまでもつれた大会は、延長戦2ホール目にパーを奪った岩井に軍配。うれしいプロ初優勝をつかんだ。首位と3打差の4位タイからスタートした2人。最終ホールには上野が1打リードの単独トップで入った。しかし、その18番で1打を追う岩井が長いバーディパットを沈め土壇場で勝負を“振り出し”に戻す。その後、18番を使用したプレーオフ2ホール目に、2打目を池に入れダブルボギーとした上野に対し、岩井はきっちりパーをセーブし勝負が決した。岩井は2002年7月5日生まれ、埼玉県比企郡出身の19歳。埼玉栄高を卒業し武蔵丘短大に通いながら、今年6月に初受験したプロテストで合格を果たした。トータル9アンダーの3位は47歳のベテラン山本薫里。トータル8アンダーの4位に岩井姉妹の姉・明愛(あきえ)が続いた。トータル7アンダーの5位にこちらもルーキーの阿部未悠が入った。大里桃子が単独首位発進 脇元華ら2位、小祝さくら15位スタート9/3(金) 16:23配信<ゴルフ5レディス 初日◇3日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」は第1ラウンドが終了した。今季2勝目を狙う大里桃子が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。6アンダー・単独首位発進を決めた。5アンダー・2位タイに脇元華、野澤真央、篠原まりあ。4アンダー・5位タイには新垣比菜、松田鈴英、吉本ここね、イ・ミニョン(韓国)、ルーキー・桑木志帆ら10人が続いた。大会連覇がかかる小祝さくらは4バーディ・1ボギーの「69」で回り、3アンダー・15位タイ発進。約2カ月ぶりツアー出場のイ・ボミ(韓国)は1アンダー・39位タイで復帰初日を終えた。2週連続優勝がかかっていた東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は、虫刺されによる左腕痛の影響で、前半9ホール終了後に棄権した。〔ロンドン外為〕円、110円近辺(3日午前9時)17:07 配信 時事通信 【ロンドン時事】週末3日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後4時(109円90銭~110円00銭)比10銭の円安・ドル高。 対ユーロは1ユーロ=130円65~75銭(前日午後4時は130円45~55銭)と、20銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1870~1880ドル(1.1865~1875ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米8月雇用統計に注目17:10 配信 モーニングスター 3日の米国株式市場は、米8月雇用統計が焦点となる。 市場では、緩和的な政策が継続するとの見方に傾いているが、仮に米8月雇用統計が強い結果となれば、こうした見方が後退、テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の早期開始などが意識され、米国株の重しになるとみられる。一方、弱い結果となった場合は、緩和的な政策が継続されるとの見方から株価の下押しにはつながりにくそうだ。また、週明け6日はレイバーデーの祝日で証券市場が休場となる。雇用統計が市場予想並みであれば、結果を待っていた筋が、3連休入り前に買い進む可能性がある。<主な米経済指標・イベント>8月雇用統計、8月ISM非製造業景況指数(日付は現地時間)第2Rは日没サスペ 石川遼らが暫定首位、1打差に今野大喜とアマ杉浦悠太ら9/3(金) 18:16配信<フジサンケイクラシック 2日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>「フジサンケイクラシック」の第2ラウンドは18時9分に日没サスペンデッドが決定。インスタートの1組3人を残して順延となった。トータル5アンダー・暫定首位に立ったのは石川遼、大槻智春、H・W・リュー(韓国)の3人。首位と1打差・暫定4位タイには今野大喜、アマチュアの杉浦悠太、ラヒル・ガンジー(インド)、2打差・暫定7位タイには前回覇者の星野陸也、金谷拓実ら6人が続いた。第2ラウンドは明日の7時30分に再開。第3ラウンドは8時55分にスタート予定となっている。本日の夕食は、M坂屋さんの地下で調達されたものが並びました。丸福の飛騨牛たたき、ディーン&デルーカのイチヂクとナスの和え物、チーズと生ハムとマンゴーのサラダ、パンでした。一緒に楽しんだのは、2008シャトー・モンローズでした。美味しくいただきました。焦点:キオクシア・WD合併、経産省に容認論 「経営の自主性」条件19:16 配信[東京 3日 ロイター] - キオクシアホールディングスが新規株式公開(IPO)とともに検討するもう1つの選択肢、米ウエスタンデジタル(WD)との合併について、協議の行方を左右する経済産業省からは容認論が出ている。経済安全保障上重要な半導体産業を国内に残すには、規模を大きくすることが不可欠と考えているためだ。しかし、合併しても「経営の自主性」は譲れないとの指摘もあり、本社や開発、生産機能を日本にとどめることができるどうかが条件になるという。<「キオクシア単独では限界」>「メモリーは規模の経済。キオクシアを含め、どこかと組まなければ上位を追うことは難しい」。8月末に浮上したキオクシアとWDの合併交渉について、経産省関係者の1人はこう話す。差別化がしにくいとされる半導体メモリーは巨額の増産投資でシェアを取り、コスト競争力で勝つことが求められる。調査会社トレンドフォースによると、キオクシアが手掛けるNAND型フラッシュメモリーの市場は、首位の韓国サムスン電子が34%(4─6月期)と圧倒的なシェアを握る。キオクシアは2位につけながらも18.3%と大きく引き離されている。だが、14.7%で3位のWDと一緒になれば、サムスンに匹敵する規模のNANDメーカーとなる。幅広い種類の半導体を扱うサムスンなどと異なり、キオクシアはNAND専業で、「キオクシア単独では限界があるものの、国内に半導体工場を残し、強化し、世界と戦っていきたい」と、同関係者は言う。キオクシアは昨年延期したIPOを今秋にも行う準備を進めている。関係者によると、並行してWDとも合併に向け協議している。早ければ9月中旬にも合意に達する可能性がある。米国と中国の対立が深まり、経済活動に不可欠な素材や部品の安定調達に懸念が広がる中、日本政府は頭脳となるロジック、光や温度などを捉えるアナログ、データを記録するメモリー、すべての半導体を「自給」できる体制を整えるようとしている。日本にないロジック半導体をどう日本に呼び込むかという大命題と同時に、日本にあるメモリーでも、経営や人材を含めた国際連携の下で事業拡大・再編、先端技術開発などを行っていく方向性が打ち出されている。「キオクシアとウエスタンデジタルが一緒にやっていくというのは喜ばしい」と、別の経産省関係者は語る。外資、とりわけサプライチェーンの強化で歩調を合わせる米国との連携は排除しない方針で、複数の経産省関係者は、キオクシアとWDの組み合わせはその方向性と合致していると見ている。<中国というハードル>しかし、合併するにしてもキオクシアが経営の自主性を確保することが条件だと、複数の経産省関係者は強調する。もともとキオクシアは四日市工場(三重県四日市市)をWDと共同で運営しており、生産拠点が日本から離れることは考えにくい。それでも「事業方針、投資方針、新会社のガバナンス全体が、日本にある工場の将来の拡大に影響を与える可能性がある」と、経産省幹部は言う。研究開発機能を日本に残さなければ、将来的に日本の半導体産業が得られるものが乏しくなるとも指摘する。「(WDの)すべてが日本に来てしまうと米国政府にとっては受け入れられない。逆の場合は日本側が受け入れられない。どちらも受け入れられる条件を準備する必要がある」と、経産省関係者は語る。もう1つのハードルとして、中国の独禁法当局から承認を得られるかどうかという問題がある。米半導体大手のクアルコムは2018年、中国の承認を得られずオランダの車載半導体大手NXPセミコンダクターズの買収を断念した。経産省内には中国の動きだけに読めないとする声がある一方、「中国企業はウエスタンデジタルやキオクシアのメモリチップを必要としている。中国政府がノーということはない」との見方も出ている。キオクシア首脳の1人はロイターの取材に対し、「良い時期を見てIPOするように準備している、というスタンスは変わってない」と語った。WDとの合併については「コメントできない、しないというのが会社の方針」とした。【3日・新型コロナ詳報】外国人クラスター83人に拡大 重症20人超す 岐阜県で233人感染9/3(金) 20:02配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は3日、新たに233人の新型コロナウイルス感染と、大垣市の90代女性の死亡を確認したと発表した。感染者は累計1万6229人、死亡者は203人。新規感染者は11日連続で200人を超えている。 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は94・18人、病床は2日時点で817床に増床したため、入院患者数は増加したが病床使用率は62・7%に下がった。 一方で、重症者は2日から2人増えて21人になった。第5波で20人を超えるのは初めてとなる。うち50代の患者1人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療となった。県健康福祉部の堀裕行部長は「圏域を越えた転院のほか、ドクターカーが出動できないなど、医療機関への負担は大変難しい状況となっている」と述べた。 クラスター(感染者集団)は新たに6件を確認した。職場関連では、各務原市で従業員や家族ら34人の感染が判明した。この他、岐阜市や大垣市、可児市、県外で5~7人のクラスター5件が確認された。 拡大したクラスターは13件。本巣市の職場関連を巡り、外国人を中心に感染が広がっているクラスターは83人に拡大した。 新規感染者の居住地別は岐阜市50人、可児市27人、大垣市22人、各務原市21人、関市16人、多治見市12人、中津川市11人、美濃加茂市と土岐市が各8人、養老郡養老町7人、高山市、山県市、羽島郡岐南町が各6人、羽島市5人、海津市4人、揖斐郡池田町と安八郡神戸町が各3人、瑞浪市、恵那市、飛騨市、安八郡安八町、加茂郡坂祝町が各2人、美濃市、瑞穂市、本巣市、不破郡垂井町、同郡関ケ原町、揖斐郡大野町、加茂郡富加町、可児郡御嵩町が各1人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満21人、10代31人、20代60人、30代32人、40代39人、50代28人、60代と70代が各9人、80代2人。〔NY外為〕円、110円近辺(3日午前8時)21:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円90銭~110円00銭と前日午後5時(109円88~98銭)比02銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1867~1877ドル(前日午後5時は1.1871~1881ドル)、対円では同130円49~59銭(前日午後5時と同水準)。(了)NY株見通し-8月雇用統計に注目21:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は8月雇用統計に注目。昨日は新規失業保険申請件数がコロナパンデミック以降で最少を記録したことで、前日の弱い8月ADP民間部門雇用者数を受けた景気回復腰折れ懸念が和らいだ。S&P500とナスダック総合が史上最高値を更新し、ダウ平均は4日ぶりに反発し、史上最高値まで0.53%に迫った。今晩は今週最大のイベントの8月雇用統計に注目が集まる。非農業部門雇用者数(NFP)のエコノミスト予想は38万人増から103万人増と幅広いが、多くは60万人増から85万人増を予想しており、平均値では75万人増の予想となっている。前月は94.3万人増で、デルタ株感染拡大の影響で8月分は増加のペースが鈍化する見通しとなっている。結果が市場予想を大きく下回れば、景気回復の腰折れ懸念が強まり、大幅に強い結果となれば、早期テーパリング懸念が高まることになる。このほかの市場予想は失業率が5.2%(前回:5.4%)、平均賃金(前月比)が+0.3%(同:0.4%)、平均賃金(前年比)が+4.0%(同:4.0%)となっている。 今晩の米経済指標・イベントは8月雇用統計のほか、8月ISM非製造業PMI、8月マークイット総合・サービス部門PMI改定値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月3日、14:00)【市場反応】米8月雇用統計、ネガティブサプライズでドル売り加速22:01 配信 フィスコ 労働省が発表した8月雇用統計で失業率は5.2%と、予想通り7月5.4%から低下しパンデミックで経済が封鎖した昨年3月以降で最低となった。非農業部門雇用者数は前週比+23.5万人。伸びは7月+105.3万人から予想以上に縮小。一方、7月分は+94.3万人から+105.3万人へ上方修正。6月分は93.8万人から96.2万人へ上方修正され、6月と7月の2カ月で13.4万人の上方修正となった。 平均時給は前月比+0.6%。伸びは7月の+0.4%から予想外に拡大し4月来で最大。前年比では+4.3%。伸びは7月+4.1%から予想以上に拡大し3月来で最大となった。 不完全雇用率(U6)は8.8%と、7月9.2%から低下。労働参加率は61.7%と、上昇予想に反し、7月と同水準となった。 労働市場には依然スラックが存続。パンデミックで修正が困難な状況。ネガティブサプライズを受け米国債相場は一時買われたが前月の雇用の上方修正などを受け、雇用の減速は一時的との見方にその後売られた。10年債利回りは1.26%まで低下後、1.324%まで上昇。ドル・円は109円97銭から109円63銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1870ドルから1.1909ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月非農業部門雇用者数:+23.5万人(予想:+73.3万人、7月:+105.3万人←+94.3万人)・米・8月平均時給:前年比+4.3%(+3.9%、7月:+4.1%←+4.0%)・米・8月失業率:5.2%(予想:5.2%、7月:5.4%)米雇用、23万人増に鈍化=量的緩和を年内縮小へ―8月22:00 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が3日発表した8月の雇用統計(季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比23万5000人増となった。前月から伸びが縮小したものの、雇用の回復基調は維持。連邦準備制度理事会(FRB)は、新型コロナウイルス危機を受けた景気浮揚策の量的緩和を年内に縮小する方向で、開始時期を慎重に見極める。〔NY外為〕円、109円台後半(3日朝)9/3 22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米雇用統計が予想を大きく下回ったことでやや円が買われ、1ドル=109円台後半で推移している。午前9時現在は109円80~90銭と、前日午後5時(109円88~98銭)比08銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、109円95銭で取引を開始した。労働省が発表した8月の雇用統計は米失業率が5.2%に改善。一方、非農業部門の就業者数は前月比23万5000人増と伸びが縮小し、市場予想の72万8000人増を大きく下回った。雇用回復ペースの鈍化を示す内容と受け止められ、やや円が買われ、ドルが売られる流れとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1885~1895ドル(前日午後5時は1.1871~1881ドル)、対円では同130円60~70銭(同130円49~59銭)と、11銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、72ドル安=ナスダックも安い(3日朝)9/3 22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、8月の米雇用の伸びが市場予想を大きく下回ったことを受け、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比72.72ドル安の3万5371.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.95ポイント安の1万5305.23。(了)〔米株式〕NYダウ反落、106ドル安=ナスダックはもみ合い(3日午前)9/3 23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク株式相場は、8月の米雇用の伸びが市場予想を大きく下回ったことを受け、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時11分現在、前日終値比106.39ドル安の3万5337.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数はもみ合いとなり、26.20ポイント高の1万5357.38で推移している。 米労働省が朝方発表した8月の雇用統計では、失業率は5.2%と、前月から0.2ポイント低下したものの、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比23万5000人増と、市場予想(72万8000人増=ロイター通信調べ)を大幅に下回った。新型コロナウイルス禍からの労働市場の回復鈍化に失望感が台頭。ダウは売り先行となり、一時170ドル余り下落した。 米サプライ管理協会(ISM)が公表した8月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は61.7と前月(64.1)から低下。市場予想(ロイター通信調べ)の61.5を若干上回ったが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が1%超下落し、ダウ平均の下げを先導。コカ・コーラ、化学大手のダウ、スリーエムなど景気敏感株も下落。一方、ビザ、アップルは小幅高。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。ドキュサインが大きく上げていますね。
2021.09.03
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9月2日(木)、雨です。予報通りに雨が降っています。早い時間には曇り空でしたが…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはアイスハニーカフェラテで。美味い!警察車両がライトを点灯して走行するように注意を促しています。雨の降り方がひどくなってきましたね。1USドル=110.05円。1AUドル=81.13円。昨夜のNYダウ終値=35312.53(-48.20)ドル。現在の日経平均=28454.25(+3.23)円。金相場:1g=7121(+6)円。プラチナ相場:1g=4006(-60)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点5銘柄では1銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。「異物混入ワクチン」スペイン工場を現地取材 PR担当者まさかの対応 NEWSポスト・セブン 2021/09/02 07:05 モデルナ社はアメリカの製薬会社だから、ワクチンも「米国製」だと思っていた人は多い。だが実際に製造していたのは、スペインの郊外にある下請けメーカーの工場。しかも、「米国向け」と「それ以外の国向け」に作り分けられていた──不審は頂点に達している。異物混入ワクチンを日本中にバラまいた工場の実態を、独占現地レポート。 スペインの首都・マドリードから北へ18kmほど向かった街のはずれ。殺風景な工業団地の幹線道路に面した一角に、その工場はあった。ゲート横の壁面と正面の建物には、「ROVI」というロゴがそびえる。8月末の早朝、フェンスで囲まれた敷地内に多くの従業員が吸い込まれていった。そこは現在、日本を大きく騒がせている異物混入ワクチンを製造する工場だ。現地在住の日本人が語る。 「日本での出来事はスペインでも話題になり、モデルナ製ワクチンを委託製造した製薬会社の株価は急落しました。その会社は急きょ声明を発表し、現在は原因究明の調査を行っているそうです」 前代未聞の異物混入はなぜ起こったのか。本誌・女性セブンが現地の工場に潜入すると、従業員が重い口を開いた──。 日本人の生命を守るはずの新型コロナワクチンに異物が混入しており、一部の接種を取りやめる──厚生労働省がそう明らかにしたのは、8月26日だった。 「モデルナ製のワクチンに異物が混入しているとの報告があり、一部の接種を中止するとのことでした。異物は磁石に反応する金属で、大きいもので数ミリ程度あり、製造過程で入ったとみられます。これらのワクチンはモデルナ社が委託するスペインの工場で製造されたもので、7月下旬以降に国内に輸送されていました。 報告を受けた厚労省は、製造番号や製造工程が同じ3つのロット(同じ規格で作られたひとつのまとまり)、計163万回分の接種を取りやめると発表しました。しかしその後、163万回分のワクチンが全国863の会場に配送されていて、50万回分がすでに接種済みだったことがわかり、騒動がさらに拡大しました」(全国紙社会部記者) 米モデルナ社のワクチンだから、「米国製」で安心できる──そう思っていた日本人も多いだろう。今回の異物混入騒動で、実際にはスペインの下請けメーカーで製造されていたと知って驚いた人も少なくないはずだ。異物混入が報じられると、問題のワクチンと同じロット番号を接種した著名人が続々と名乗りを上げた。 「ぼくもその該当する番号なんです」 8月28日、テレビ情報番組でそう明らかにしたのは歌手の西川貴教(50才)。職域接種で該当するワクチンを打ったが、その後は体調に異変は生じていないと語った。タレントの益若つばさ(35才)は、自身のツイッターで《!!?当たってしまいました…元気です。》と告白し、アルピニストの野口健さん(48才)も、《Lot番号、ビンゴ…。》とつぶやいた。何より気になるのは、健康への影響だ。 河野太郎ワクチン担当相は、「安全面で大きな問題があるとは報告を受けていない」と言い切り、厚労省の担当者は会見で「異物混入のワクチンを接種しても、重大な問題を引き起こすリスクは極めて低いと考えられている」とした。 だが、キックボクサーのぱんちゃん璃奈(27才)は、接種が取りやめられたロットのワクチンを打った後に、呼吸が苦しくなり、上唇が腫れて、まひするといったアナフィラキシー反応のため救急搬送されたことを、自身のツイッターで明かした。 「彼女には金属アレルギーがあり、救急搬送後にアレルギー点滴などをして症状が落ち着いたそうです。搬送から3日後、接種したのが“異物混入ロット”であることを知り、驚いて副反応相談のコールセンターに電話をしても“異常はない。検査はできない”との対応だったこともツイッターで明かしました」(前出・全国紙社会部記者) 28日にはさらなる衝撃が走った。同じく接種見合わせとなったワクチンを打っていた30才男性と38才男性が死亡していたことがわかったのだ。 「30才男性は広島在住で、異物混入ワクチンと同じ時期に同じ工場で製造されたワクチンを接種して、その3日後に自宅で死亡しているのが確認されました。また38才男性も使用見合わせワクチンを打った3日後に自宅で死亡していた。2人とも基礎疾患はなく、2回目の接種後に発熱して、熱が下がってから死亡しています。死因とワクチンの因果関係は不明で、今後は厚労省や国会で調査が行われる予定です」(前出・全国紙社会部記者) 血液内科医の中村幸嗣さんが懸念する。 「気になるのは、該当ロットだけでなく製造ラインが同じワクチンまで使用を見合わせにしたこと。通常、異物混入があった場合、該当ロットのみを回収するので、今回は製造ラインそのものに問題があったのかもしれません」 ワクチンはこれまで、接種後の重篤な副反応や、副反応が疑われる接種後の死亡が問題とされてきた。その真偽や責任の所在については、専門家によって見解が異なった。 だが今回の異物混入は明らかに製造側に落ち度があり、法的責任が厳しく問われる事態ではないだろうか。加藤・浅川法律事務所の弁護士、加藤博太郎さんが指摘する。 「ワクチンは製造物責任法(PL法)の対象になり、モデルナ製を日本で輸入販売した武田薬品工業がその責任を負います。今回のケースでは、異物が原因で接種者が亡くなったり健康被害を被ったりしたと立証できれば、武田薬品工業の責任が追及されます。 またスペインの工場の製造過程に過失があり、接種者が健康被害を受けていたら、業務上過失致死傷で現地の責任者の刑事責任が問われる。ただし、この場合は日本の警察が捜査するため、現地の捜査当局の協力が得られるかなど、実務上のハードルが高くなります」 混入した異物について武田薬品工業はこうコメントする。 「現在、モデルナ社による調査が継続中であり、結果がわかり次第、両社は速やかな情報の開示に努めます。モデルナ社は、分析のため適切な検査機関に検体を送付しており、検査結果の速報は9月初旬までに判明する予定です」 中村さんは「現地の工場の調査が必要」と指摘する。 「異物混入はワクチン製造においてまれに発生しますが、重大な違反につながる可能性があり、きちんとした調査が必要です。特に今回は日本の目が届かないスペインの工場で製造したので、管理体制に不安が残ります」 すべてのカギはスペインの工場が握っている。そこで『女性セブン』取材陣は現地を取材した。 PR担当者がまさかの対応 異物混入ワクチンは、モデルナ社が委託するスペインの製薬会社「ラボラトリオス・ファルマセウティコス・ロビ(以下、ロビ社)」の工場で製造された。ロビ社は1946年に設立された製薬会社で、血栓などを防ぐ抗凝固薬ヘパリンを主力製品とする。ほかの製薬会社からの委託製造も主要な事業であり、米メルク社やスイスのノバルティス社などからライセンス提供を受け、複数の医療用医薬品を製造・販売する。 今年4月、ロビ社はモデルナ製ワクチンの製造委託契約を結び、年間12億〜14億回分のワクチンを製造するようになった。別の工場で製造された、米国向け以外の新型コロナワクチンをバイアル(小瓶)に充填する作業を行ったのが、異物混入が発生したと思われる「マドリード・サン・セバスチャン・デ・ロス・レイエス工場」であり、ロビ社は声明で同工場の製造ラインに問題があった可能性を認めている。 8月30日早朝、現地在住の『女性セブン』取材スタッフはマドリード郊外にある、この工場を訪れた。面積は想像していたより狭く、小ぶりなショッピングモールほどの敷地内に低層のコンクリート建ての工場がある。工場というより、研究所のイメージといった方がわかりやすいかもしれない。 周辺に歩行者の往来はほとんどなく、車が行き来するのみ。幹線道路の壁にはスプレーで落書きがされていて、どことなく劣悪な印象を受ける。現在、その工場で働く従業員は約140人で、2022年までに年間30億回分のワクチン製造が見込まれている。午前8時が近づくと、従業員の運転する車が続々と工場に吸い込まれていく。始業時間が迫っているようで、ほとんどの車がスピードを落とすことなくゲートを通過する。 唯一、歩いてゲートへ向かう30才前後の男性従業員に声をかけた。挨拶を交わして異物混入について尋ねると、最初は親切そうだった男性の表情が一変する。 「ぼくはまだ働き始めて2か月なので、建物のなかの受け付けで聞いてくれ」 そう早口で告げられた。彼の言葉に従ってゲートを抜けて建物の方に向かうと、50才くらいの女性の守衛が駆け寄ってきて、「どんな御用ですか」と尋ねてきた。 「異物混入事件について、お話を伺いに来た日本のメディアのスタッフです」 そう答えると守衛は驚いた表情を浮かべつつ、「担当者を探してくるから、ちょっとここで待ってて」と笑顔を見せ、建物内に向かった。5分ほどでその守衛が戻ってくると、「PR担当が不在だからここに電話して」と担当者の名前と電話番号、メールアドレスを記したメモを渡された。 だが、その番号に何度もかけるがつながらず、困っていると柔和な女性の声で折り返しがあった。だが、「日本のメディアのスタッフ」を名乗った瞬間、受話器の向こうにいる女性は何も言わずに電話をガチャリと、突然切った。 その後、何人かの従業員に声をかけるもみな言葉少なで「よくわからない」「知らない」と口が堅い。こちらの存在はすでにPR担当に知られており、神経質になっているのかもしれない──取材陣が天を仰いでいると、建物から40代くらいの男性従業員が出てきて、たばこを吸い始めた。最後のチャンスとばかりに話しかけると、男性は声をひそめてこう語った。 「日本で起きた事件については知っているけど、ぼくの口からは何も言えないんだ。会社から話さないように言われているから……」 それだけ話すと男性は「ゴメンナサイ」とつぶやいて、建物のなかに消えていった。その直後、別の女性守衛が取材陣に駆け寄ってきて、「ここから立ち去りなさい!」と怖い顔で吐き捨てたため、工場から離れざるを得なかった──。 何とか取材を続行しようと、現地の協力者を通じてロビ社の関係者にメールを送ると、こんな返信があった。 《当面、ロビ社の関係者はメディアに対して一切の発言をしない予定です。私たちがこの件に関して行ったいくつかのリリースが、現時点で私たちが提供できる唯一の情報です。私たちは、保健当局が必要とする情報をできるだけ早く提供し、何が起こったかを明らかにするための調査を行っている最中です。慎重を期すためにも、調査の完了を待たなければなりません》 この文面通りに、真相解明はなされるだろうか。ロビ社の誠意ある対応を信じ、取材陣は疑惑の工場を後にした。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告、全世界一斉解禁クランクイン! 2021/09/02 08:00 俳優ダニエル・クレイグ主演の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、最新予告が全世界一斉解禁された。 「007」シリーズ第25作となる本作は、第21作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)からジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグにとって、5作目にして最後のボンド役となる。シリーズ最凶の敵サフィンには『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが抜てきされた。監督はキャリー・ジョージ・フクナガ。主題歌にはビリー・アイリッシュが起用された。 最新予告は、ボンドの宿敵ブロフェルドが「運命の再会だ」と不穏に語るシーンから始まる。身柄を拘束されているブロフェルド。「お前の敵は、私の敵」「どうしてこうなったのか」とボンドに尋ねるも、「お前を長く生かし過ぎた」とボンドは冷酷に言い放つ。どのように関わるかは明らかになっていないが、このブロフェルドが何か握っているのは間違いなさそうだ。 前作からボンドは00(ダブルオー)エージェントを引退し、ジャマイカで穏やかに暮らしていたが、旧友でCIAのフィリックス・ライターが助けを求めに来たことで、その生活は一変する。フィリックスが「誰が敵か味方か見分けがつかない」と話すように、ロンドンのMI6でも「昔はじかに敵と対決できたが 今や敵は空中を漂っている」と、姿が見えない敵に対策が立てられないまま手をこまねく。 一方、プライベートでは愛する恋人マドレーヌが同僚のマネーペニーに「彼女は奴らの仲間?」と疑われ、徐々に距離を置くように。そんなマドレーヌはボンドのいないところでサフィンに会い、受け取った仮面を見ておびえている。ボンドも知らない、この2人の関係とは? 調べ進めることにより命を狙われることになってしまったボンドは、船中に閉じ込められるが…。「人類を淘汰すれば 世界はより良い場所になる」と話すサフィンの目的は一体何なのか。 おなじみのMI6スタッフ、M、Q、マネーペニーも登場。イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェーなど国際的な大スケールのロケ地を舞台に、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点のアクションも見逃せない。 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日より全国公開。〔米株式〕NYダウ、3日続落=48ドル安、雇用回復鈍化を懸念(1日)☆差替5:53 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、雇用回復ペース鈍化への懸念が広がり、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比48.20ドル安の3万5312.53ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.14ポイント高の1万5309.38と、史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4億0076万株減の8億6890万株。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した8月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比37万4000人増と、市場予想を大きく下回った。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を背景にした雇用回復ペースの鈍化が意識され、景気動向の影響が大きい銘柄で売りが先行した。 ダウが0.6%安、キャタピラーが1.4%安、ボーイングが0.6%安、アメリカン・エキスプレスが0.9%安。原油価格の下落もあり、シェブロンの1.1%安、エクソンモービルの1.4%安などエネルギー株の下落も目立った。 3日に控える8月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が75万人増と予想されているが、「楽観的すぎる可能性がある」(米銀エコノミスト)との声が出ている。 ただ一方で、雇用回復が遅れれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討する量的緩和の縮小が後ずれするとの観測も台頭。低金利環境下では割高感が薄れるハイテク株を中心に買いも入り、ダウ平均の下げ幅は限定的。より幅広い銘柄が含まれる指標、S&P500種は小幅上昇した、アップルは0.5%高、セールスフォース・ドットコムが1.2%高、ウーバー・テクノロジーズが3.8%高、ツイッターが1.6%高、フェイスブックが0.7%高だった。 米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は59.9と、前月から上昇。市場予想も上回った。製造業の景況感回復が続いていることが確認されたことも相場を下支えした。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(1日)6:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場では、3日発表の米雇用統計待ちで見送りムードが広がる中、円相場は1ドル=110円近辺で浮動した。午後5時現在は110円00~10銭と、前日同時刻(109円94銭~110円04銭)比06銭の円安・ドル高。 米民間雇用サービス会社ADPが1日発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比37万4000人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の61万3000人増を大きく下回った。新型コロナウイルス変異株「デルタ株」拡大による労働市場への影響が示された格好となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に動くとの観測がやや後退。ただ、市場では週末3日に発表される米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が強く、動意に乏しかった。 米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した8月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は59.9と前月の59.5から上昇、市場予想も上回ったが影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1835~1845ドル(前日午後5時は1.1804~1814ドル)、対円では同130円18~28銭(同129円85~95銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 2021年9月2日 6:01 JST ブルームバーグのワクチントラッカーによると、ブラジルで新型コロナウイルスのワクチン接種を少なくとも1回受けた人の割合が全人口の約63%となり、米国の62%を上回りました。ボルソナロ大統領が「ただの風邪」と言うなど対策が遅れていた印象でしたが、州・自治体中心の大規模な接種システムの構築が奏功したようです。ドイツやフランス、英国などではこの割合は65%以上となっており、ここへきて米国の減速感が浮き彫りになっています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 予想を大幅に下回るADPリサーチ・インスティテュートが発表した8月の米民間雇用者数は前月比37万4000人増と、市場予想(62万5000人増)に届かなかった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回り、労働市場回復ペースの減速が示された。企業の人材確保が依然困難であることを映すとともに、新型コロナウイルスのデルタ変異株まん延が影響したとの指摘もエコノミストから聞かれた。 供給障害の影響も米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業総合景況指数は市場予想に反して上昇し、活動拡大ペースの堅調さを示した。指数は59.9。前月は59.5で、市場予想で8月は58.5への低下が見込まれていた。ただ今回の上昇は、新規受注と生産の伸びに加え、受注残が押し上げた形。受注残は68.2と、統計開始後で2番目の高水準。世界の製造業に混乱をもたらしている供給障害の長期化が示唆された。 漸進的な引き上げ方針維持石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、月間の原油生産水準を漸進的に引き上げる既存の計画を維持していくことで合意した。担当閣僚らは、引き続き供給量を月ごとに日量40万バレルずつ増やすことで一致。オンラインで行われた会合は1時間足らずで終了した。次回会合は10月4日に開催する。 「ミュー株」感染、国内で初確認新型コロナ変異株「ミュー株」の感染が国内で初めて確認された。厚生労働省が1日、2つの症例が見つかったと発表した。ミュー株は南米コロンビアで初めて報告された変異株で、世界保健機関(WHO)が8月末、注目すべき変異株(VOI)に位置付けた。厚労省によると、アラブ首長国連邦(UAE)に滞在し6月26日に成田空港に到着した40代の女性と、英国に滞在して7月5日に羽田空港に到着した50代の女性がミュー変異株に感染していたことが分かった。2人とも無症状だという。 つばぜり合い欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのワイトマン・ドイツ連邦銀行総裁は、インフレが現在想定されている以上に加速するリスクをECB当局者は無視してはならないとの考えを示した。政策決定を来週に控え、熱を帯びつつある議論に加わった。一方、同じく政策委メンバーであるギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は、ユーロ圏のインフレ高進をECBは深読みするべきではないとの見方を示した。政策委のタカ派メンバーと慎重派との間で議論が白熱する可能性が示唆された。【米国市況】大型ハイテク株高い、指標弱く守りの姿勢-ドル下落ブルームバーグ 2021年9月2日 6:02 JST 更新日時 2021年9月2日 6:25 JST 1日の米株式市場ではS&P500種株価指数が上昇分をほぼ帳消しにする展開。一方で大型テクノロジー株は最高値に押し上げられた。最新の米経済指標が労働市場の回復減速を示唆したことから、投資家はディフェンシブ姿勢を強めた。米国株、大型ハイテク銘柄に買い-S&P500ほぼ変わらず米国債はしっかり、10年債利回り1.30%ドル指数が3週間ぶり低水準、弱い指標が緩和継続観測支えNY原油小じっかり、OPECプラス難なく合意-在庫統計も追い風NY金は小反落-ECB当局者の一部がタカ派的発言 アップルやアマゾン・ドット・コムといった新型コロナ禍の人気銘柄が買われ、NYSE・FANG+指数は1%余り上昇した。S&P500種の業種別指数では不動産や公益事業、生活必需品が上げる一方、エネルギーや金融は下落した。 この日の米指標では、ADP民間雇用者数の増加幅が市場予想を大きく下回った。米供給管理協会(ISM)の製造業総合景況指数は予想に反して上昇したが、供給障害や雇用面の制約も浮き彫りにした。 S&P500種は前日比0.1%未満高い4524.09。ナスダック総合指数は0.3%上昇。一方、ダウ工業株30種平均は48.20ドル(0.1%)安の35312.53ドル。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時44分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.30%。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「パンデミック期の民間雇用者統計はかなりバラバラで、その他の雇用統計を占う強力な手がかりにならないことが少なからずあった」と指摘。「労働市場の改善に米金融当局がかなりの重きを置く中で、この統計は雇用伸び悩みの兆候になり得る。だがそれは緩和政策の継続を意味するため、マーケットでは好材料になる公算が大きい」と語った。 外国為替市場ではドルが下落。米経済指標が精彩を欠き、金融緩和措置を継続する正当性が高まったと受け止められた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、8月6日以来の低水準となった。ユーロはタカ派的な欧州中央銀行(ECB)当局者発言を背景に上昇。 ドル指数は0.2%低下。ドルは対円では0.1%未満高い1ドル=110円06銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1839ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小じっかり。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、月間の原油生産水準を漸進的に引き上げる既存の計画を維持していくことで合意。7月のような波乱もなく会合が順調に終わったことに加え、米原油在庫の予想を上回る大幅減を示す米エネルギー情報局(EIA)統計も強材料となり、朝方の下げを埋めた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比9セント(0.1%)高の1バレル=68.59ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は4セント安の71.59ドル。 ニューヨーク金先物相場は小反落。ECB当局者からタカ派的な発言が相次いだ。トレーダーは米金融当局による資産購入テーパリング(段階的縮小)の行程表に、3日発表の米雇用統計がどう影響するか注目している。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.1%安の1オンス=1816.00ドルで終了。【米国株動向】今注目するべき急成長株2銘柄モトリーフール編集部 | 2021/09/02| More on: AMZNGOOGLGOOGMELIモトリーフール米国本社、2020年8月12日投稿記事よりアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)とアルゼンチンを拠点とするメルカドリブレ(NASDAQ:MELI)の2021年4-6月期決算は、共に市場予想を上回りました。さらに重要な点として、両銘柄とも過去1年間、3年間、5年間でS&P500指数をアウトパフォームしており、筆者は今後もアウトパフォームが続くと予想しています。 アルファベット2020年に米経済誌フォーブスは、アルファベット傘下のグーグルを世界で2番目に価値の高いブランドであると評価しましたが、その理由は簡単です。同社の検索エンジンの市場シェアは92%、モバイルOS「Android」の市場シェアは72%、ウェブブラウザー「Chrome」の市場シェアは65%に達しており、グーグルはインターネットへのゲートウェイとなっているからです。グーグルは大量のユーザー・データを収集し、それを様々なデバイスでのターゲット広告の配信に利用できるという、大きな強みを持っています。当然のことながら、この業界におけるアルファベットの主導的立場は、長期にわたる目覚ましい業績につながっています。先般、同社は「マルチタスク・ユニファイド・モデル(MUM)」と呼ばれる新たな検索技術を発表しました。MUMは言語の理解と生成が可能な人工知能(AI)の一種で、旧モデルの1,000倍の能力を持ち、今後数カ月から数年内の導入が計画されています。同社の掲げる最終目標は、複雑な質問に対して専門家レベルの回答を提供することです。例えば、ハイキング用の靴の写真を撮って「この靴でキリマンジャロに登れる?」と尋ねると、グーグルは「イエス」か「ノー」で回答し、装備の推奨リストを表示する、といった具合です。グーグルが検索市場における支配的立場を武器に、2024年までに6,450億ドルに達する見通しのデジタル広告業界で主要プレイヤーの座を確保していることを忘れてはなりません。この成長株への投資が賢明だと思われるのはこのためです。メルカドリブレについては興味がないので割愛。ドル下落、雇用関連統計が予想ほど伸びず=NY市場[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数が下落。米雇用関連統計が予想を大幅に下回ったことでドルが売られた。8月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数の伸びが37万4000人と、前月の32万6000人から拡大する一方、市場予想の61万3000人を大きく割り込んだ。ウエスタンユニオン・ビジネスソリューション(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「確かに回復の動きは一様ではない」と認めた上で、3日に発表される8月の雇用統計が期待外れに終われば、差し迫ったテーパリング(量的緩和の縮小)への道は閉ざされ、ドルはやや停滞状態になると述べた。他の経済指標では、8月のISM製造業景気指数が59.9と、市場予想に反して上昇。新規受注が好調となる一方、人手不足により雇用は9カ月ぶりの水準に落ち込んだ。主要6通貨に対するドル指数は0.203%安の92.376と1カ月ぶり安値。こうした中、ユーロ/ドルは0.3%高の1.1843ドル。一時1.1857ドルと8月5日以来の高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏の物価情勢について、このところ物価を押し上げている一時要因が基調的なものになる可能性があり、ユーロ圏のインフレ率がECB予想を上回るリスクがあると指摘。ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の終了に向け準備し始める必要があるとの考えを示した。円は対ドルで0.04%高の109.97円。ポンド/ドルは0.14%高の1.3773ドル。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.9%高の4万8521ドル。イーサは8.18%高の3713ドル。一時3791ドルと5月16日以来の高値を付けた。ドル/円 NY終値 109.99/110.02米国株式市場=ナスダック最高値、ハイテク株に買い[1日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合が終値ベースの最高値を更新し、S&P総合500種は最高値近辺で取引を終了した。9月相場入りし、ハイテク株への買いが再び強まったほか、8月のADP全米雇用報告がハト派的な金融政策を支持する内容になったことを受けた。低金利環境の恩恵を受けやすい情報技術セクターが上昇。アップルは0.4%上昇し、終値で過去2番目に高い水準を付けた。フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグル親会社アルファベットは0.2─0.7%高。ディフェンシブセクターとされる公益事業と不動産がアウトパフォームした。RMBキャピタルの共同最高投資責任者(CIO)、クリス・グラフ氏は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で景気回復が幾分不安定になることを踏まえると、将来的な成長の可能性が最も高い投資先を模索する動きになるだろう」と述べた。8月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者の増加数が37万4000人と、予想の61万3000人を大きく下回った。一方、8月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は59.9と、市場予想(58.6)に反して前月から上昇した。新規受注が好調だった。ただ人手不足により、雇用が9カ月ぶりの低水準となった。グラフ氏は「3日には雇用統計が発表されるが、より重要になっているのは、来週の求人データとその翌週の消費者物価指数(CPI)の発表だ」と指摘。ここ数週間で雇用とインフレについて多くのことが明らかになり、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や金利政策に関する期待がリセットされるだろうと話した。エネルギー指数は1.5%安となり、3営業日続落した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は1日に開いた閣僚会合で、毎月日量40万バレルずつ協調減産を縮小するとした前回会合の合意を維持することを決定した。これを受けて原油価格は横ばいとなったが、ハリケーン「アイダ」による米エネルギーインフラへの被害の全容はまだ明らかになっていない。米取引所の合算出来高は98億1000万株。直近20営業日の平均は89億9000万株。マネタリーベース、8月平残は657兆円 過去最高の更新続く=日銀[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した8月のマネタリーベースの平均残高は前年比14.9%増の656兆9573億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大で金融機関向けのコロナオペが導入された前年の反動で伸び率は縮小傾向にあるものの、国債買い入れで残高は過去最高の更新が続いている。平均残高の内訳は、日銀当座預金が同18.1%増の535兆0187億円で、残高が過去最高。紙幣は同2.8%増の116兆9002億円、貨幣は同1.4%増の5兆0384億円だった。8月末のマネタリーベース残高は661兆3402億円で過去最高を更新。日銀当座預金は539兆3055億円でこちらも過去最高。マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。「ミッション:インポッシブル」制作会社、撮影中断で保険金求め提訴[1日 ロイター] - 人気スパイ映画シリーズ「ミッション:インポッシブル」最新作の撮影が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で7回にわたり中断されたことを受け、制作会社の米パラマウント・ピクチャーズが保険会社を相手に保険金支払いを求める訴えを起こした。カリフォルニア州の連邦地裁に8月30日付で提出された訴状によると、トム・クルーズ主演の同作の撮影は2020年2月から21年6月までにイタリアで4回、英国で3回中断された。出演者やクルーにコロナの陽性反応が出たことや、撮影国でロックダウン(都市封鎖)などが起きたことが理由だという。原告はインディアナ州の保険会社フェデラル・インシュアランスに契約違反があったと主張。同社がこれまでに、最初の撮影中断を巡り500万ドルの支払いにしか同意していないと訴えている。撮影中断による損害額は明らかにしていないが、500万ドルは「はるかに上回る」とした。同作品は2022年5月に公開される予定。グラファイトデが年初来高値、今期一転大幅増益見通しを好感会社四季報 2021/09/02 10:06 ゴルフクラブシャフトを製造するグラファイトデザイン(7847)が急伸。一時は前日比86円(13.7%)高の713円まで買われ、年初来高値を更新した。1日引け後に発表した2022年2月期業績予想の上方修正が買い材料視された。 営業利益は前期比91.9%増の3億8000万円と、従来予想1億5700万円(同20.7%減)から一転して大幅増益となる見通しになった。ゴルフが屋外で「三密」を避けられるスポーツとして見直されるトレンドが続く中、重点施策として進めていた自社ブランドシャフトの女子プロ選手の使用率向上に結果が表れ出した。国内女子プロゴルフトーナメントにおけるシャフト使用率が少しずつ上昇に転じ、自社ブランド「TourAD」の各ゴルフショップからの直販受注や各クラブメーカーからのカスタム受注が想定を上回って推移しているという。アメリカで自社ブランドが好調なのも寄与する。(取材協力:株式会社ストックボイス)アマゾン、アメリカの本社業務で4万人以上を一気に採用へ過去最大規模、9月15日に採用説明会を開催ブルームバーグ 2021/09/02 08:50 米アマゾン・ドット・コムは1日、米国のコーポレート業務で4万人超を採用する計画を明らかにした。過去最大規模の採用・人材育成計画だとしている。 発表資料によれば、アマゾンは9月15日にキャリアフェアを開催する予定で、募集する職種の内容について求職者を集めて説明する。同社がここ数年続けている採用パターンだ。アマゾンは具体的な勤務地は明らかにしていないが、同社ウェブサイトに1日に掲載されている求人情報では、シアトルやバージニア州アーリントン、ニューヨーク、ワシントン州ベルビュー、カリフォルニア州サニーベールでの募集が多い。 アマゾンの米従業員数は6月末時点で95万人、世界全体では130万人。従業員の大半は巨大な物流部門で働いており、その中心は商品の保管や梱包を行う倉庫での業務だ。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い~2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず■前場の注目材料:トヨタ、年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ■いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い2日の日本株市場は、急ピッチの上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。1日の米国市場ではNYダウが48ドル安だった。予想を下回った8月のADP雇用統計が嫌気された。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため警戒感が後退し、売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。一方、ハイテク株は引き続き強く、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の28535円。円相場は1ドル110円00銭水準で推移している。米国市場はまちまちだったものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。日経平均は節目の28500円を回復してくるようだと、いったんは達成感が意識されやすく、利益確定の動きが出やすいだろう。しかし、前日の上昇で一気に75日線を突破してきたことから需給は改善しているため、75日線を支持線に押し目買い意欲は強そうだ。また、米国ではナスダックが史上最高値を更新していることもあり、ハイテク株の物色に向かいやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株辺りが日経平均を下支えしそうだ。バリューからグロースへのシフトも意識されてくる可能性があり、より日経平均型のインデックス買いなども期待されよう。先物市場ではクレディスイスなどのショートカバーへの思惑が高まっているが、足元ではそれ程ショートカバーの動きは目立っていない。そのため、節目の28500円突破からの底堅い値動きを続けてくるようだと、先物主導で上昇ピッチが強まる展開も。マザーズ指数は75日線水準での推移を見せているが、これを明確に上放れてくるようだと、リバウンド基調が一段と強まりやすい。週末の米雇用統計への警戒から手控えムードが強まる局面においては、値動きの軽い材料株のほか、出遅れ感の強い中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買が中心となろう。また、衆院選を巡り政策絡みの報道が増えているなかでは追加経済対策などへの期待感は高まりやすく、テーマ性のある銘柄などへも引き続き物色の矛先が向かいやすい。■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず内田洋の2022年7月期業績は、売上高が前期比27.8%減の2100億円、営業利益が同48.9%減の53億円を計画しており、コンセンサス(55億円~63億円程度)に届かず。2020年7月期のWindows10更新需要と教育ICT大型案件や、2021年7月期の学校市場におけるGIGAスクール構想等の教育ICT案件など、期間が限られた一時的な増収要因の反動を見込む。ただし、顧客基盤が広がり各事業での競争力も向上していることから、特需を除いたベースラインは堅実に今後も伸長できると考えているようだ。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28451.02、+361.48)・ナスダック総合指数は上昇(15309.38、+50.15)・シカゴ日経先物は上昇(28535、大阪比+45)・VIX指数は低下(16.11、-0.37)・米原油先物は上昇(68.59、+0.09)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・トヨタ年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ・イオンマックスバリュ西日本とフジ合併、中四国で規模拡大・三菱UFJ大ガス・NTTアノード、再生エネで2000億円ファンド・JR西2786億円調達、民営化後初の公募増資・東芝量子技術、実用化加速、トヨタなど、新産業創出協議会を設立・SUBARU国内3工場を一時停止、東南ア、調達に支障・スズキ印で4輪大幅減産、半導体不足の影響・ヤマハ発ヤマハ発など、自動運転EV開発、搬送サブスク提供・住友ゴム防舷材など品質管理の国際認証停止・安川電「YTC」稼働、開発集約、世界一にこだわる・NTT欧米・印にDC13棟新設、来年度末・オリンパスVE推進で新組織、部門横断、医療機器の開発力強化・大日住薬英グループ会社を売却、「ラツーダ」継続供給・日立金属欧で高機能電線拡販、高速鉄道の運行・保守向け・三井化学「世界市場」に出資、農産物輸出拡大で連携☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月マネタリーベース(7月:前年比+15.4%)・10:30 片岡日銀審議委員あいさつ(午後会見予定)<海外>・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+100.00億豪ドル、6月:+104.96億豪ドル) 提供:フィスコm3.com…サイバーテロか…?平素はm3.comをご利用いただき、誠にありがとうございます。2021年9月2日の8時頃より、m3.comにアクセスできない、アクセスしにくい、ログイン認証ができない等のシステム障害が発生しているため、会員の皆様にメールにてご連絡させていただきます。ご不便、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。現在、復旧に向けて鋭意対応中でございます。復旧に時間を要する結果となり、誠に恐れ入りますが、時間を置いてのアクセスをお試しいただくようお願い申し上げます。また、本件に関しましてカスタマーサポートへもお問い合わせを頂戴しておりますが、本メールの送信をもって返信と代えさせていただきます。※アクセスしにくい状況ではございますが、本件についてm3.comトップページの お知らせにも情報を掲載してまいります昼食後から地域の同業者団体の事務局へ…。書類を提出したり、お知らせを受け取ったり…。帰宅してのおやつタイムは、奥の自家製イチヂクのコンポート・バニラアイスクリーム添えでした。美味しくいただきました。〔東京外為〕ドル、110円前後=雇用統計待ちでこう着(2日午後3時)15:03 配信 時事通信 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、あす発表される8月の米雇用統計待ちのムードが支配的となり、1ドル=110円前後でこう着感を強めている。午後3時現在、109円97~98銭と前日(午後5時、110円40~40銭)比43銭のドル安・円高。 前日は欧州時間に110円30銭台を中心にもみ合った後、米国時間に入って109円80銭台まで急落した。8月のADP全米雇用報告が市場予想を大幅に下回る弱い結果となったことを受けて米長期金利が低下、これにつれてドル売りの厚みが増した。その後は買い戻しが入り110円前後に浮上、この流れを引き継ぎ東京時間は110円10銭付近で始まったが、輸出企業の売りなどに押され、仲値にかけては109円90銭台まで軟化した。その後は時間外取引の米長期金利や日経平均株価の動向をにらみながら110円付近で方向感なく推移している。 雇用統計の前哨戦として注目されたADP全米雇用報告で、非農業部門就業者数は前月比37万4000人増にとどまり、市場予想(61万3000人増)を2カ月連続で大幅に下回った。前回の7月の雇用統計は市場予想を上回る良好な結果だったことから、「やはり『雇用統計の内容を見てみないと』とのムードが一段と強まっている」(FX会社)という。今夜も週間新規失業保険申請件数などの発表を控える中、市場関係者は「いろいろな情報を細かく織り込みながら、雇用統計前の発射地点を探る展開が続く」(国内証券)と見通していた。 ユーロは対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=130円25~25銭(前日午後5時、130円32~33銭)、対ドルでは1.1843~1847ドル(同1.1805~1805ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、4日続伸=半導体株が堅調(2日)☆差替15:07 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比92円49銭高の2万8543円51銭、東証株価指数(TOPIX)は2.78ポイント高の1983.57と、ともに4日続伸した。半導体関連株などが堅調だったが、利益確定売りに押されて上値の重い展開となった。 41%の銘柄が値上がりし、55%は値下がりだった。出来高は10億5806万株、売買代金は2兆6395億円。 業種別株価指数(33業種)は金属製品、その他製品、保険業などが上昇。陸運業、空運業、鉄鋼などは下落した。 【第2部】小安い。出来高は1億0152万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価はともに反落。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。日本株は続伸、半導体関連など成長株に買い-陸運と空運が重しにブルームバーグ 2021年9月2日 8:03 JST 更新日時 2021年9月2日 15:28 JST 東京株式相場は続伸。米長期金利が1.2%台に低下する中、割安感が増した半導体関連や精密機器、情報・通信などの成長株の一角に買いが入った。機械や電機なども高い。半面、銀行株に収益悪化を懸念した売りが出た。JR西日本の大規模な増資発表を受けて陸運の下げも目立ち、鉄鋼と非鉄金属などの素材株や空運株の下落が上値を抑え、TOPIX(東証株価指数)と日経平均はともに前日終値を下回る場面もあった。TOPIXの終値は前日比2.78ポイント(0.1%)高の1983.57日経平均株価は92円49銭(0.3%)高の2万8543円51銭 市場関係者の見方 アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長総じて米経済指標の内容が想定の範囲内だったため、取引材料が不足し方向感が乏しい展開になっているきのうまでの株高基調は、世界の株式市場に比べたバリュエーション面での割安感が背景。デルタ変異株の拡大や政治面での不透明感がまだ残っている上、ある程度指数が上昇したため、一段と積極的に買える局面ではまだない米テーパリングの最大の焦点だった雇用統計については、米ADP民間雇用者数の伸びが市場予想を下回り、金融緩和の長期化が意識されるためそれほど影響はない上、週末の米雇用統計も結果にかかわらず日本株への影響は限定的だろう JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト米経済指標がまちまちの内容になり、日本株も方向感に乏しい展開週末の米雇用統計を見極めたい投資家の買い控えに加えて、前日までの株高基調で利益確定目的の売りも出やすいため動意が薄い状況 東証33業種上昇率上位 金属製品、その他製品、保険、精密機器、化学、機械、電機、情報・通信下落率上位 陸運、空運、鉄鋼、非鉄金属、銀行、医薬品、その他金融 背景【米国市況】大型ハイテク株高い、米指標軟調で守りの姿勢-ドル下落米ADP民間雇用者数、8月は37.4万人増-予想を大幅に下回る 米ISM製造業景況指数、8月は予想外の上昇-受注残が高水準 JR西の株価が16%下落、大規模増資を嫌気ー他の鉄道株にも売り ニューヨーク原油先物は0.1%高の1バレル=68.59ドル【本日のNYダウ見通し】本日も上値の重い展開かモトリーフール 2021/09/02【NYダウ予想レンジ:35,100~35,500ドル】1日のNYダウは3日続落。前日比48.20ドル安の35,312.53ドルで取引を終了しました。ADPが発表した非農業部門の雇用者数が前月比37万4,000人増と、市場予想の60万人増を大きく下回ったことが嫌気されました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が、雇用の伸びを抑えているとの見方が広がったのです。ただ、金融緩和が続くとの見方から長期金利は低下傾向にあり、ハイテク株には買いが入りました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比50.146ポイント高の15,309.381で取引を終了。過去最高値を更新しました。本日の経済指標では、新規失業保険申請件数に注目。また、ボスティック・アトランタ連銀総裁と、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁の発言内容に関心が集まりそうです。ただ、明日に雇用統計を控えているので、積極的な買いは手控えられるでしょう。本日も上値の重い展開になりそうです。日経平均は4日続伸、値がさハイテク株がしっかり[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。前日までの好地合いを継続し買い優勢で始まった後は高値警戒感から一時マイナス圏に転落する場面もみられたが、再びプラス圏に浮上。後場はもみあいに終始した。個別では値がさハイテク株が総じて堅調だった。1日の米国株式市場はハイテク株の構成比が高いナスダックが最高値を更新した。日本株は米市場の堅調な流れを引き継ぎ、朝方から半導体関連株や電子部品株を中心に物色された。日経平均は一時213円29銭高の2万8626円20銭の高値をつけた後は伸び悩み、後場は小動きに終始した。日経平均は前日までの3営業日で約809円上昇したこともあり、高値警戒感が意識された。市場では「個人投資家の買い意欲は強いが、中国での企業規制や景気減速懸念がリスクとして意識されつつあり、上昇基調が維持されるかは悩ましい。中国企業に投資を行うソフトバンクグループが再び下落に転じたのが気がかり」(国内証券)との声も聞かれた。TOPIXも4日続伸し0.14%高の1983.57ポイント。東証1部の売買代金は2兆6395億7500万円。東証33業種では、金属製品、その他製品、保険業などの16業種が値上がり。陸運業、空運業、鉄鋼など17業種は値下がりした。個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、キッコーマンなどが堅調。ソフトバンクグループ、アステラス製薬、中外製薬などは利益確定売りに押され軟調だった。そのほか、電鉄株が総じて軟調。前日に公募増資を発表したJR西日本は3日続落し13.36%安となった。他の電鉄株にも連想売りが広がり、JR東日本、西武ホールディングスなどが大幅安、小田急電鉄、京王電鉄は年初来安値を更新した。東証1部の騰落数は、値上がり896銘柄に対し、値下がりが1197銘柄、変わらずが96銘柄だった。ルネサスエレクが5営業日続伸、収益拡大期待の資金流入続く値動きで注目の銘柄をピックアップ会社四季報 2021/09/02 11:05 車載用マイコン世界首位級の半導体メーカーであるルネサスエレクトロニクス(6723)は外国人主体の断続的な買いで5営業日続伸。午前10時55分時点で前日比64円(5.2%)高の1289円で取引されている。一時は1300円まで買われ、6月に実施した公募増資等の発行価格(1174円)からの上昇率は10%を超えてきた。 当社の工場火災の影響もあって動作制御を担うマイコンをはじめ半導体の供給不足が長期化しており、それに伴う収益向上への期待感が内外機関投資家などの資金流入を誘発している。8月31日には英ダイアログ・セミコンダクターの買収が完了したと発表し、資金調達のために2700億円の銀行借り入れを決めたことも明らかにした。これらを前向きに評価する向きも増えている。さらに本日は当社の柴田英利社長が一部メディアにおいて今後3年間で生産能力の増強に向けて大規模な投資を行う考えを明言しており、先行きの収益拡大への期待感を増幅している面もあるようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)ルーキー岩井明愛がプロ初優勝に王手 1打差に表純子、2打差に後藤未有9/2(木) 15:42配信<カストロールレディース 2日目◇2日◇富士市原GC(千葉県)◇6420ヤード・パー72>「67」と5つ伸ばしトータル8アンダーにした注目ツインズの姉・岩井明愛(あきえ)が、単独首位に躍り出た。岩井は今年6月のプロテストに合格し、ツアープロに転向。これがステップ・アップ・ツアーは初出場ながら、いきなり初優勝のチャンスが訪れた。トータル7アンダーの2位にはレギュラーツアー通算5勝の表純子が続く。トータル6アンダー・3位には、こちらも今年のプロテスト合格者で、「66」をマークした後藤未有が続く。5アンダー・4位タイには初日トップの山本薫里、昨年大会優勝者の小野祐夢のほか、岩井ツインズの妹・千怜(ちさと)、上野菜々子が並んでいる。現在賞金ランク1位に立つリ・ハナ(韓国)は、ホステスプロの吉田弓美子、倉田珠里亜らとともにトータル3アンダー・9位タイで最終日に入る。明日の決勝ラウンドには、第2ラウンドを終えトータル3オーバー・51位タイまでに入った61人が進む。BSフジで国内男子ツアーの初日を放送していますね。しばらく観戦しましょう。明日の戦略-4日続伸で28500円台を回復、あすは様子見も売り圧力は限定的か16:29 配信 トレーダーズ・ウェブ 2日の日経平均は4日続伸。終値は92円高の28543円。米国株はまちまちも、ナスダックの高値更新を好感して上昇スタート。上げ幅を3桁に広げて28600円台に乗せたところでは上値が重くなり、開始早々に失速した。しかし、マイナス圏に沈んだところでは踏みとどまり、前日終値近辺でもみ合いながらも前場はプラスで終了。下値不安が和らいだことから、後場はプラス圏で落ち着いた動きが続いた。引け間際に強含み、終値では28500円を上回った。ジャスダック平均は取引時間中の年初来高値を更新したが、終盤に下げに転じた。マザーズ指数は動きがさえず、1%を超える下落となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆6400億円。業種別では金属製品やその他製品、保険などが上昇した一方、陸運や空運、鉄鋼などが下落した。内田洋行が大幅上昇。今期減益見通しを発表して売りが先行したが、発表前に強めに下げていたこともあり、押し目では買いが入って切り返した。半面、傘下のウチダエスコは直近で期待買いが入っていたこともあり、今期減益見通しが嫌われて急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり896/値下がり1197。ナスダック高を受けてレーザーテックやアドバンテストなど半導体株が強い上昇。任天堂やソニーなどゲーム株にも買いが入った。ルネサスが日経記事を手掛かりに大幅高。証券会社のリポートを材料に三菱ガス化学やLIXILが買いを集めた。上方修正を発表したグラファイトデザインは年初来高値を更新。業務提携に関するリリースが好感されたレカムが急騰した。 一方、公募増資を発表したJR西日本が13%を超える下落。JR東日本やJR東海が連れ安し、HISやANAなどアフターコロナ関連全般に売りが広がった。JFEHDや日本製鉄など鉄鋼株が軟調。8月の既存店売上高が前年割れしたワークマンが3%を超える下落となった。地合いが良くなかったマザーズ市場では、FRONTEOやAIインサイド、BASEなどが大きく値を崩した。 きょうはメディア総研とモビルスの2銘柄が新規上場。どちらも初値をつけた後の動きは荒くなったが、メディア総研が初値を大きく上回って終えた一方、モビルスは初値を下回って取引を終えた。 日経平均は4日続伸。終値で28500円を上回り、十字線に近いが陽線で終えた。早いうちに天井をつけて下げに転じれば、後場はマイナス圏が定着して下げ加速というのがよくあるパターンであったが、きょうは値を保った。あすは米8月雇用統計を前に、様子見姿勢の強い地合いが予想される。ただ、(1)現状で米国株にインフレを過度に警戒する動きが見られないこと、(2)今週の日経平均が28000円を突破して一段高となったこと―から、売り圧力は限定的と考える。それよりも、売り方の買い戻しが週末一段高を促す可能性の方が高いとみる。26週線(28661円、2日時点、以下同じ)を超えて終える展開が理想的だが、今週は13週線(28117円)より上で終了できれば上々。この13週線を割り込むような大崩れさえなければ、来週は29000円を試しに行く展開となるだろう。明日の日本株の読み筋=もみ合いが続きそう16:32 配信 モーニングスター 3日の東京株式市場は、もみ合いが続きそうだ。堅調な地合いのなか日経平均株価は、上値を試す場面も想定されるが、現地3日には、8月米雇用統計の発表を控えることや、来週6日はレーバーデーの祝日で3連休となることもあり、積極的な売買は手掛けづらいとみられる。模様眺めムードが強まりそうで、弱含む展開にも注意したい。市場では「基本的に雇用統計待ち」(中堅証券)との声が聞かれた。堅調な地合いが続いていることから「海外動向に影響を受けづらい銘柄への個別物色が中心になりそう」(他の中堅証券)との見方があった。 2日の日経平均株価は、前日比92円49銭高の2万8543円51銭と4日続伸して取引を終えた。終値ベースでは7月14日(2万8608円49銭)以来、1カ月半ぶりに2万8500円に乗せた。東京証券取引所が引け後に発表した、8月第4週(23-27日)投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は45億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなった。今晩のNY株の読み筋=米8月雇用統計の発表を控え、買い進みにくい展開か16:46 配信 モーニングスター 2日の米国株式市場は、あす3日の米8月雇用統計の発表を控え、ポジションを一方向に傾ける動きは限られそうだ。 1日の米国株式市場は、小売など景気敏感株を中心に売られたNYダウが3日続落し、ハイテク株を中心に買われたナスダック総合指数とS&P500が反発。ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。 前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のハト派的な講演を背景に、ハイテク株にはフェーバーな環境が続いている。ただ、あす3日の米8月雇用統計の発表を控えるタイミングだけに、一段と買い進むには難しい状況だ。一方、足元はデルタ株の感染拡大により米国内の入院患者数が伸びている。新規失業保険申請件数などの結果も含め、感染拡大が雇用・経済に影響を及ぼすとの観測が強まれば、相場のムードを冷やす可能性があるので注意したい。<主な米経済指標・イベント>7月貿易収支、7月製造業受注、新規失業保険申請件数、ボスティック・アトランタ連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁に発言機会ブロードコム、ドキュサイン、ヒューレット・パッカード・エンタープライズなどが決算発表予定(日付は現地時間)〔ロンドン外為〕円、110円近辺(2日午前9時)17:12 配信 時事通信 【ロンドン時事】2日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺で推移した。午前9時現在は109円95銭~110円05銭と、前日午後4時(109円95銭~110円05銭)比変わらず。 対ユーロは1ユーロ=130円30~40銭(前日午後4時は130円35~45銭)と、05銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1845~1855ドル(1.1850~1860ドル)。(了)職場接種のキャンセル1000件 ワクチン供給遅れが影響か9/2(木) 16:38配信 共同通信 新型コロナウイルスワクチンの職場接種で、厚生労働省に実施を申請した約5千件の会場のうち、約千件がキャンセルされたことが2日までに分かった。厚労省によると、使用する米モデルナ製ワクチンの供給が遅れたり、医師や会場が確保できなかったりした影響があるとみられる。 職場接種は6月上旬の受け付け開始後に申請が殺到。ワクチン供給が追いつかない恐れがあるとして、政府は同月下旬以降の受け付けを一時停止している。 厚労省によると、現時点で職場接種を実施したか、その予定がある会場は約4千件。申請があった5千件から約千件減った。【市況】明日の株式相場に向けて=「政局不安」でも「選挙」は買い きょう(2日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比92円高の2万8543円と4日続伸。月末安アノマリーを打破してから、日経平均は見違えるように強い足をみせてはいるが、複数の市場関係者に話しを聞いても明確な答えが返ってこない。出遅れ修正といえばその通りだが、このタイミングで日経平均が2万8000円台半ばまで水準を切り上げる背景がはっきりしない。空売り買い戻しが原動力になっていることは確かのようだが、ではその買い戻しを急がせる理由として考えられるのは何か。漠然とだが、売り方が恐れるとすれば相場の活力となる変化。選挙が近いということが相場に浮揚力を与えている。 政局のゴタゴタが実際に株式市場にどういう影響を与えるのか、ここから秋の総裁選に向けて思惑が錯綜しそうだ。菅首相はデジタル庁の創設など縦割り行政にメスを入れ、国益に反するアンシャンレジームからの脱却にそれなりの功績は認められるのだが、いかんせんコロナ対応で失敗したイメージが強すぎて、国民からの人気は地を這った状態にある。今回の自民党役員人事と内閣改造も、このタイミングで行うのは普通に考えても違和感満載であることは確かだ。 前日の東京市場では日経平均が361円高と意外高を演じた。今月半ばにも衆院解散・総選挙が行われるという見方がにわかに広がったことが売り方の買い戻しを誘発したのだが、市場関係者からは「これは“菅おろし”の動きが大きくならないうちに半ば強引に総裁選より前にやってしまおうという菅首相の意思が働いた。しかし、事前に地ならしのつもりでメディアを使ってリークしたら、あまりにも反響が大きすぎた。ここまでのブーイングの嵐は想定していなかったのではないか」(中堅証券ストラテジスト)という声があった。昨日午前の記者会見で菅首相が「(新型コロナの蔓延など)現在のような厳しい状況では解散できる状況ではない」という発言は、胸の内とは逆だったということになる。 今回の内閣改造は、一種の踏み絵にもなっている。もし閣僚ポストを提示されて断った場合、菅首相が総裁選で残った際には、俗に言う“冷や飯を食わされる”可能性が高いからだ。最初から不退転の決意を示す岸田前政調会長はともかく、普通の感覚であればここで反旗を翻したくはない。最大派閥の領袖である安倍前首相(細田派)は、政権交代時に恩義がある菅首相を推すことはほぼ確実で、二階派も一枚岩でない可能性はあるが菅氏を推す。「党員・党友を含めたフルスペックの総裁選であっても、菅首相が残る可能性が6割くらいある」(ネット証券アナリスト)というのが今の情勢という。国民の人気度はメディア誘導による部分が大きく、移ろいやすい。河野太郎規制改革相についても「今回の文春報道(パワハラ疑惑)を受け国民支持率が変化するのではないか」(同)という。永田町のパワーバランスを考えれば、結局総裁選で勝利するのは菅首相という形で収まる可能性がある。 その先に来る秋の総選挙がカギを握ることになるが、これもかなり織り込みが進んでおり、相場への影響はそれほど大きくないという声が強い。自民党が大幅に議席を減らすことは確実視されるが、現状は自民党単独過半数割れでもプラス公明党で過半数維持、というのがメインシナリオ。最悪、自民・公明で過半数割れとなっても連立によって政権交代は阻止するというコース。市場では「株式市場が(解散総選挙の結果を)どのシナリオまで織り込んでいるかは不明だが、いずれにしても相場に波乱をもたらすようなことにはならないだろう。結果として解散総選挙シーズンは買いという経験則だけが生きることになる」(準大手証券ストラテジスト)という楽観的な見解も示されている。 個別株はAI関連株に流れが来ている。FRONTEOなど先駆組は上昇一服となっているが、ビッグデータ分析のデータセクションが動意。ブレインパッドも陽線は逃したもののしぶとくプラス圏で着地。同銘柄と似たような足をみせているのがシグマクシスできょうで12連騰、しかも全部陽線である。AI関連株で改めて注目したいのがサイオス。業績好調が際立っており700円近辺の時価は拾い場と思われる。このほかアートスパークホールディングスも押し目買い妙味。官公庁向けWiFiに実績を持つNo.1もマークしたい。 あすのスケジュールでは、9月の日銀当座預金増減要因見込み、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では、8月の財新中国非製造業PMI、7月のユーロ圏小売売上高、8月の米雇用統計、8月の米ISM非製造業景況感指数が発表される。(銀)出所:MINKABU PRESSNY株見通し-高値もみ合い継続か 経済指標やフェド高官発言に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は高値もみ合い継続か。昨日は週末の8月雇用統計を控えた様子見姿勢が強まる中、8月ADP民間部門雇用者数が市場予想に届かなかったことで早期テーパリング懸念がやや後退。ハイテク株主体のナスダック総合が最高値を更新し、S&P500もわずかに上昇した一方、ダウ平均は景気敏感株の下落が重しとなり小幅に3日続落した。今晩の取引でも8月雇用統計を控え積極的な取引は期待しにくく、経済指標やフェド高官の発言などをにらんでもみ合う展開か。 今晩の米経済指標・イベントは7月貿易収支、新規失業保険申請件数、7月製造業新規受注のほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁とデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の発言など。企業決算は寄り前にホーメル・フーズ、引け後にヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ブロードコムなどが発表予定。(執筆:9月2日、14:00)〔NY外為〕円、110円近辺(2日午前8時)21:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円95銭~110円05銭と、前日午後5時(110円00~10銭)比05銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1842~1852ドル(前日午後5時は1.1835~1845ドル)、対円では同130円27~37銭(同130円18~28銭)。(了)【2日・新型コロナ詳報】託児所でクラスター 自宅で食事した友人も 岐阜県で229人感染9/2(木) 20:23配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は2日、新たに229人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万5996人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は97・96人で、12日ぶりに100人台を下回ったが、依然として高い水準となっている。 10日連続で感染者が200人を超えている。1日時点の病床使用率は64・1%で、県は2日から、病床を現在の783床から34床増床し、817床を確保すると発表した。 重症者は30代1人と50代3人が増えて計19人となった。県健康福祉部の堀裕行部長は重症者の増加について、「感染者は確かに減少しているが、重症者はタイムラグがあって増加する」と指摘。「圏域を越えて重症者を転院するケースがあるなど、各圏域の医療機関は感染者の増加で逼迫(ひっぱく)している」と警戒を強めた。 クラスター(感染者集団)は新たに6件を確認した。高齢者福祉施設では、各務原市で6人、大垣市は5人の感染を確認した。中津川市の託児所では職員や利用者の5人の感染が判明。安八郡神戸町の職場関連で5人、自宅で食事をしていた各務原市の友人関連で5人、岐阜市の家族と県外の職場を巡り7人の感染も分かった。 本巣市の職場関連を巡り、外国人を中心に感染が広まっているクラスターでは、新たに10人の感染が判明し82人となった。この他、11件のクラスターが拡大した。 新規感染者の居住地別は岐阜市55人、可児市24人、各務原市22人、大垣市19人、多治見市と関市、土岐市が各13人、中津川市11人、美濃加茂市8人、瑞穂市7人、揖斐郡池田町6人、高山市と羽島市、羽島郡笠松町が各4人、郡上市と海津市、羽島郡岐南町が各3人、美濃市と瑞浪市、養老郡養老町、安八郡神戸町が各2人、恵那市と本巣市、不破郡垂井町、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、加茂郡坂祝町、同郡八百津町、可児郡御嵩町、愛知県が各1人。 年代別は1歳未満3人、1歳~10歳未満17人、10代23人、20代70人、30代36人、40代43人、50代21人、60代6人、70代7人、80代2人、90代1人。医師「入院の必要ない」…新型コロナに感染し自宅療養となった女性が死亡 自宅で容体急変し搬送先の病院で9/2(木) 20:24配信 東海テレビ 三重県は2日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中だった60代の女性が、容体が急変して搬送先の病院で亡くなったと発表しました。 女性は8月25日に同居する家族に感染がわかり、濃厚接触者となった後、29日に発熱などの症状が出たため検査を受けて陽性が判明していました。 医師の診察で「入院の必要はない」と判断され、自宅で療養していましたが、9月1日になって容体が急変し、搬送先の病院で亡くなったということです。【市場反応】新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小、ドル買い22:18 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.4万件減の+34万件と、前回35.4万件から予想以上に減少しパンデミック以降で最小となった。失業保険継続受給者数は274.8万人と、前回290.8万人から予想以上に減少した。 4-6月期非農業部門労働生産性改定値は前期比年率+2.1%。伸びは速報値+2.3%から予想外の下方修正となった。同期単位労働コスト改定値は前期比年率+1.3%と、伸びは速報値+1.0%から予想以上に上方修正され1-3月期のマイナスからプラスに改善。 同時刻に商務省が発表した7月貿易収支は‐701億ドルととなった。赤字幅は6月732億ドルから予想以上に縮小した。 良好な雇用関連指標や赤字の縮小で、回復期待感が強まった。ドル買いが優勢となり、ドル・円は109円97銭から110円06銭まで強含み推移。ユーロ・ドルは1.1852ドルから1.1836ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:+34万件(予想:34.5万件、前回:35.4万件←35.3万件)・米・失業保険継続受給者数:274.8万人(予想:280.8万人、前回:290.8万人←286.2万人)・米・4-6月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.5%、速報値:+2.3%)・米・4-6月期単位労働コスト改定値:前期比年率+1.3%(予想:+0.9%、速報値:+1.0%)・米・7月貿易収支:‐701億ドル(予想:-709億ドル、6月:-732億ドル←-757億ドル)〔NY外為〕円、110円近辺(2日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=110円近辺でもみ合っている。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(110円00~10銭)と同水準。 ニューヨーク市場は、110円ちょうどで取引を開始した。米労働省が発表した週間米失業保険申請は前週比1万4000件減の34万件とコロナ危機後の最低水準を更新。ただほぼ予想通りの結果で、円相場への影響は限定的だった。市場は8月の米雇用統計の発表をあすに控えて、様子見ムードが広がっており、方向感に乏しい展開。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1840~1850ドル(前日午後5時は1.1835~1845ドル)、対円では同130円30~40銭(同130円18~28銭)と、12銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。〔米株式〕NYダウ反発、122ドル高=ナスダックは最高値更新(2日朝)9/2 22:51 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、米金融緩和策の縮小開始が遅れるとの観測などを支えに、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比122.43ドル高の3万5434.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は56.96ポイント高の1万5366.34。(了)〔米株式〕NYダウ反発、90ドル高=ナスダックは最高値(2日午前)9/2 23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、良好な米経済指標を背景に買われ、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比90.32ドル高の3万5402.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に史上最高値を更新し、同時刻現在は54.93ポイント高の1万5364.31。 米労働省が2日発表した新規失業保険申請は、8月28日までの1週間で前週比1万4000件減の34万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の34万5000件とほぼ並んだ。米商務省が2日発表した7月の製造業受注は、前月比0.4%増と、市場予想を上回った。これを受けて、米景気先行き懸念が後退し、米株が買われている。 また、前日まで3日続落した反動からエネルギー関連銘柄などを中心に買い戻しが入っている。米長期金利の低下傾向を背景に、金利低下で割高感が薄れるアップルやネットフリックスなどのハイテク銘柄の一角も買われている。 先週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を踏まえ、雇用回復が鈍れば、FRBが検討する量的緩和縮小が遅れるとの観測が強まっており、翌3日発表の米雇用統計に市場の関心が集まっている。 個別銘柄では、エクソンモービル、シェブロンがそれぞれ堅調。堅調な四半期決算だった一方、弱気の業績見通しが嫌気され、ホーメル・フーズは下落している。(了)
2021.09.02
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9月1日(水)、曇りです。日が射さない分過ごしやすいとも言えますが、湿度は高いです…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に参加させていただきました。9時40分スタートとのことですから6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先日の競技の賞品をいただいて、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。いつものメンバーが全員お休みなので組み合わせで、サさん(10)、サさん(10)、ノさん(26)です。本日の僕のハンディは(6)とのこと。OUT:-1.0.2.1.0.2.0.2.0=42(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:5回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、パットのミスが4回…。パットが一筋外れています。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.0.1.1.0.1.1.1=42(17パット)1パット:1回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが6回、2打目のミスが2回、4打目のミスが1回、パットのミスが5回…。お話になりません…、先日はブラックティーからのラウンドを77にまとめて、本日はホワイトティーからのラウンドで84…。距離だけの問題ではありませんが、本日のパットではスコアになりませんね…。42・42=84(6)=78の35パット…。いいとこなしで終わりました…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.8kg,体脂肪率20.2%,BMI22.1,肥満度+0.3%…でした。いつものGSで愛車に燃料補給して帰宅すると15時30分頃。カステラと冷たいお茶とアイスクリームでおやつタイム。1USドル=110.28円。1AUドル=80.91円。昨夜のNYダウ終値=35360.73(-39.11)ドル。本日の日経平均終値=28451.02(+361.48)円。金相場:1g=7115(+20)円。プラチナ相場:1g=4066(+46)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げて終了しましたね。重点5銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。コマツが上げていますね。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には57人が参加して、トップは74(11)=63とのこと。僕は84(6)=78で55位…。医療費1兆4000億円減 過去最大の減少幅 コロナで受診控え毎日新聞 2021/08/31 19:47 厚生労働省は31日、2020年度に病気やけがの治療で医療機関に支払われた概算の医療費は42兆2000億円で、前年度から1兆4000億円(3・2%)減少したと公表した。減少幅は過去最大。同省は、新型コロナウイルスの感染を心配した受診控えや、マスク着用、手洗い・うがいといった予防の定着でかぜなどの呼吸器系の疾患が減ったことが要因とみている。 医療費が減少するのは、高額薬の値下げがあった16年度以来4年ぶり。新型コロナ感染症を対象とする医療費を算出したところ、1200億円程度だった。 患者の延べ人数を示す「受診延べ日数」は前年度比で8・5%減った。中でも、外来は10・1%減で、受診控えの影響が顕著に表れた。診療科別では、小児科が31・5%、耳鼻咽喉科が24・4%、それぞれ減った。 また、医療費を疾病の分類別に分析したところ、呼吸器系の疾患の減少が最も大きく、前年度から5700億円(25・3%)減って1兆7000億円だった。年齢別では未就学児が顕著で、前年度からの減少幅は19・1%で、75歳以上の2・4%、75歳未満の2・8%を大きく上回った。1人当たりの医療費は33万5000円で、1万円減った。 概算の医療費は患者の窓口負担や公的医療保険でカバーされる費用。労災保険や全額自己負担の場合は含まれず、医療費全体の約98%に当たる。診療種別では、入院が17兆円(全体の40・4%)で、外来14兆2000億円(同33・7%)▽調剤7兆5000億円(同17・9%)▽歯科3兆円(同7・1%)だった。アットホームな店内で本格フレンチ楽しむ岐阜新聞社 2021/09/01 09:48◆フレンチレストランLavish(ラビッシュ) 岐阜県関市 4月にオープンしたレストラン=写真=。岐阜市のレストランなどで7年修業した料理人小田大介さん(31)が旬の食材を生かした和洋折衷のフレンチ料理に腕を振るう。 店のコンセプトは「ちょっといい時間を大切な人と過ごす店」。アットホームな雰囲気の店内で本格的なフレンチコースが味わえる。ランチは1800円、2800円、3800円の3コースで、彩りとボリュームのある前菜盛り合わせは人気メニュー。夜は3500円、5000円のコースに加え、前日までに予約が必要なシェフお任せコース(6500円)も用意する。 コースメニューは月替わりで変更。店内には、20人までの団体に対応できる区切りのあるスペースも備える。【メモ】▽住所 関市小屋名851の6▽営業時間 午前11時~午後2時30分、同6時~同10時(時短営業中は午後5時30分~同8時)▽定休日 月曜日、第3日曜日▽電話 0575(29)8886日本株は続伸、企業の設備投資拡大を好感-選挙前の経済対策に期待もブルームバーグ 2021年9月1日 7:47 JST 更新日時 2021年9月1日 15:51 JST 東京株式相場は大幅に続伸。4-6月期の法人企業統計の速報値で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、景気に対する懸念が後退した。衆院解散の時期に関する報道を受けて、選挙を意識した経済対策への期待感も出た。電機や機械などの輸出関連株が上昇。情報・通信、医薬品、金融株などにも買いが入り、幅広い業種が値上がりした。TOPIXの終値は前日比20.09ポイント(1.0%)高の1980.79日経平均株価は361円48銭(1.3%)高の2万8451円02銭 市場関係者の見方 しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長きのう月末安のアノマリーで下落を見込んでいた投資家の買い戻し、ファンドのリバランスに伴う月初の買いなどが入っている首都圏の新型コロナウイルスの感染状況がピークアウトの傾向を示し、懸案だったジャクソンホール会合も無難に通過したため、売る理由がなくなってきている政治面では菅政権の支持率が低いため、選挙の勝敗にかかわらず支持率アップを狙った経済対策への期待感もある T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト良好な企業の設備投資の伸びは、短期投資家の心理に対してプラスに働くだろう国内の新型コロナウイルス新規感染者が減少傾向にあることも追い風ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派発言受けて、週明けの会議で運用方針を検討した大手の機関投資家がきのうから買い始め、きょうも足りない分を買っていることも想定できる 東証33業種上昇率上位 パルプ・紙、空運、証券・商品先物、保険、銀行、その他製品下落率上位 海運、鉄鋼 背景全産業設備投資5.3%増、5期ぶりプラス-4~6月法人統計菅首相「今は衆院解散できる状況ではない」、9月中旬説を否定米消費者信頼感指数、6カ月ぶり水準に低下-デルタ株への懸念で【米国市況】S&P500下落、割高感を警戒-月間では7カ月連騰ドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移、前日の日本株終値時点は109円81銭【米国株決算】エヌビディアの今後の株価の推移モトリーフール 詳細市場プラットフォーム別における同社売上高は以下の通りです。ゲーミング…30.6億ドル(前年同期比85%増)プロフェッショナル・ビジュアリゼーション…5.19億ドル(前年同期比156%増)データセンター…23.7億ドル(前年同期比35%増)オートモーティブ…1.52億ドル(前年同期比37%増)合計…65.07億ドル(前年同期比68%増)ゲーミングの売上高は、市場予想の29.4億ドルを上回りました。NVIDIAの全世代から最大で50%パフォーマンスが向上したGeForce RTX™ 3080 TiやGeForce® 3070 Tiを発表しました。また同社のNVIDIA RTX™が130以上のゲームやアプリケーションに採用されており、さらにゲームの待ち時間を短縮するNVIDIA Reflexがeスポーツのトップタイトルを含む20のゲームでサポートされていることを発表しました。続いてプロフェッショナル・ビジュアリゼーションについては、世界初の3Dリアルタイム・シミュレーションとコラボレーション・プラットフォームであるNVIDIA Omniverse™をBlenderやAdobeとの新たな統合を通して拡大しました。次にデータセンターについては、アナリスト予想の23億ドルを上回る結果となりました。続いて、オートモーティブについて見ていきます。自動運転スタートアップAutoX社のGen5 robotaxiプラットフォームがNVIDIA DRIVE ®を使用してレベル4の自律性を達成したことを発表しました。自律走行トラック会社のプラス社と協力して、アマゾンに少なくとも1,000台の自動運転システムを提供する計画を立てました。同社が発表した2022年第2四半期決算の見通しでは、売上高は68億ドル前後と、アナリストの予想平均である65.3億ドルを上回る見込みです。GAAPベースの粗利益率は65.2%から67%を見込んでいます。 決算発表後における株価の推移決算発表翌日である19日の始値は194.94ドルとなり、前日終値である190.04ドルから上がって始まりました。開場直後は大きく上下に動きましたが、お昼にかけて大きく上昇しました。午後から下落し、終値は197.98ドルとなりました。同社の株が上昇した要因としては市場予想を上回る業績が上げられます。今四半期は増収増益となり市場予想も上回っています。第3四半期の業績予想も堅調に成長すると見込んでおり、その多くはデータセンター部門が実現するとしています。ゲーム用半導体に関しては、新型コロナウイルスの影響による半導体不足で依然として需要過多の状態が続くとしています。仮想通貨のマイナー向けに設計された半導体、クリプトカレンシー・マイニング・プロセッサーについては、今期の売上高も予想を下回っており、第3四半期も売上高は最小になるとしています。イギリスの半導体設計企業であるアーム社の買収計画について、予想以上に時間がかかっていることを明らかにしました。アーム社はプロセッサIPライセンスを開発・提供しているソフトバンクグループ傘下の企業です。エヌビディアは400億ドルで買収する計画を昨年9月に発表し協議を進めています。アーム社は半導体業界全体に技術を提供しているサプライヤーであることから、ライバル企業らはこの買収に対して反対しており、またイギリスも米国との安全保障へのリスクから阻止することも検討しているとしています。これらからアーム買収の協議に当初よりも時間がかかっており、多くの投資家たちはこの買収が失敗することを懸念しています。買収の結果がどうなるかはわかりませんが、エヌビディア社の業績が非常に良いことには変わりありません。半導体不足は業界全体の問題として認識されており、各社それぞれの方法で対処しようとしています。同社はゲーム用半導体に関して非常に優位な地位を築いており、半導体の供給不足に悩まされながらも今後も堅調に成長していくと思われます。【本日のNYダウ見通し】ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数に注目モトリーフール 2021/09/01【NYダウ予想レンジ:35,000~35,500ドル】31日のNYダウは続落。前日比39.11ドル安の35,360.73ドルで取引を終了しました。月末ということで、IT・ハイテク株中心に利益確定売りが優勢になりました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反落し、前日比6.655ポイント安の15,259.235で取引を終了しています。また、8月の消費者信頼感指数が113.8と、市場予想の123.1を下回ったことも嫌気されました。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大や物価上昇が響きました。ただ、機関投資家の多くが運用指標にしているS&P500種株価指数は、前日まで連日で過去最高値を更新。月間では3%高となり、7カ月連続で上昇しました。今年の上昇率は20%に達し、株式市場は強気の見方が増えています。本日の経済指標では、ADP全国雇用者数やISM製造業景況指数に注目です。ただ、週末に雇用統計を控え、積極的な買いは手控えられる可能性が高いでしょう。日経平均は3日続伸、コロナ減少や選挙期待で[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅に3日続伸した。オーバーナイトの米国株式市場は下落したものの、東京株式市場では前日の好地合いを引き継ぐ形で幅広く物色され、大引けにかけて上値を追う展開となった。月初高のアノマリーが意識されたほか、国内での新型コロナウイルスの新規感染者数の鈍化を受けた経済再開期待、総選挙を控えた公約への期待なども下支え要因となった。東京株式市場では朝方から主力銘柄を中心に幅広く買われ、一時368円13銭高の2万8457円67銭で高値を付けた。後場では伸び悩む場面がみられたが、大引けにかけて再び上値を追う展開となった。上値抵抗線として意識されていた200日移動平均線を上回り、基調の転換も確認される格好となった。国内での感染者数が減少傾向となる中、市場の関心は国内の選挙動向に移り、内外機関投資家の買いが観測された。岩井コスモ証券投資情報センター長の林卓郎氏は「一人負けしていた日本株の巻き返しが始まった」との見方を示した。「株価上昇の条件が整いつつあり、好業績と割安感を注目した見直し買いが入っている。選挙と株の相性はいいため、アノマリーも意識されているようだ」という。TOPIXも3日続伸となり1.02%高。東証1部の売買代金は2兆7721億5500万円。東証33業種では、海運業、鉄鋼、陸運業を除く30業種が値上がり。パルプ・紙、空運業、証券業、保険業、銀行業などが値上がり率上位となった。個別では、ファーストリテイリング、エムスリー、ファナック、テルモが上昇。リクルートホールディングス、オリンパス、コナミホールディングスなどは軟調だった。前日に上場来高値を更新したレーザーテックは利益確定売りに押され、反落となった。東証1部の騰落数は、値上がり1548銘柄(70%)に対し、値下がりが532銘柄(24%)、変わらずが109銘柄(4%)だった。米国株式市場=小幅安、月間では底堅く[31日 ロイター] - 米国株式市場は小幅安で取引を終了。一方、月間では底堅い動きとなった。主要株価3指数はいずれも今月後半に史上最高値を付けていたが、この日はテクノロジー株の下げが重しとなった。月間ではS&P総合500種が2.9%高。7カ月連続で上昇した。ダウ工業株30種は1.2%高、ナスダック総合は4%高となった。こうした底堅いパフォーマンスは、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)に向けたハト派姿勢を背景にした投資家の市場への信頼感を反映している。スプリングロック・アドバイザーズのエリック・メッツ最高経営責任者(CEO)は「大規模な金融・財政支援を経て、市場がこれからどこへ向かうのかが問題だ。S&Pは5000ポイントを目指すのか、どのようにしてそこに到達するのかだ」と指摘した。力強い景気回復や好調な企業決算が米株市場を押し上げる一方で、新型コロナウイルス感染拡大やFRBの政策見通しを巡る懸念もある。コンファレンス・ボード(CB)が31日に発表した8月の米消費者信頼感指数は113.8と、前月の125.1(下方改定)から低下し、2月以来の低水準となった。ロイターが先週実施した調査によると、ストラテジストはS&P500の年末時点の水準が現在とほぼ変わらずになると予想している。テクノロジー株は低金利環境の恩恵を受けるとの期待からここ数日買われていたが、この日はさえないパフォーマンスとなった。前日に史上最高値を付けたアップルは0.8%下落した。ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズは16.7%安。需要が予想以上に鈍化していると警告したことが嫌気された。S&Pの主要11セクターでは7セクターが下落。不動産や通信サービスは上昇した。米取引所の合算出来高は98億4000万株。直近20営業日の平均は89億8000万株。NY外為市場=ドル指数3週間ぶり安値、雇用統計に注目[ニューヨーク 31日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数が約3週間ぶりの安値を付けた。市場では米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)を巡る手掛かりを得ようと、週内に発表される雇用統計に注目が集まっている。パウエルFRB議長は27日に年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行った講演で、テーパリング開始は年内が適切との見方を示しながらも、利上げは急がない姿勢を表明。以来、ドルは圧迫されている。エクスチェンジ・バンク・オブ・カナダ(トロント)の外為戦略部門責任者、エリック・ブレガー氏は、労働省が9月3日に発表する8月の雇用統計について「内容が予想を下回れば、FRBは9月にテーパリングを発表しないとの見方が濃厚になり、ハト派が勢い付く」と述べた。この日発表の経済指標では、米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズの6月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)が前年比19.1%上昇し、過去最高の伸びを記録。これを受け、ドルは下げ幅を縮小した。ただその後に発表されたコンファレンス・ボード(CB)の8月の米消費者信頼感指数が113.8と、2月以来の低水準となったことで、ドルは再び下向いた。こうした中、FRBがテーパリングに着手する時期を探ろうと、週内に発表される一連の経済指標に注目が集まっている。ブレガー氏は「これら全てはある程度の影響を及ぼすが、大きな動きとしては、雇用統計まで待たなければならない」と述べた。アナリストは、この日は月末特有のポートフォリオ調整の影響で、カナダドル、英ポンド、スイスフランなどにドルから資金が流れた可能性があるとの見方を示している。主要6通貨に対するドル指数は0.065%安。一時は92.395と、8月6日以来の安値を付けた。ただ月初からはまだ0.6%以上高い水準にある。ユーロは0.12%高の1.1809ドル。英ポンドは一時1.3807ドルと、2週間ぶり高値を付けたが、その後は0.04%安の1.3753ドル。円は対ドルで0.04%安の109.96円。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.49%高の4万7235.84ドル。イーサは4.95%高の3386.14ドル。一時は3475ドルと、5月18日以来の高値を付けた。8月全体では30%以上上昇。1カ月の上昇率としては4月以来の大きさになる見通し。ドル/円 NY終値 110.02/110.0531日の米国市場で主要指数の下落が示す「高値警戒感」これまで7カ月も連続上昇ブルームバーグ 2021/09/01 06:10 31日の米株式市場では、主要指数がそろって下落。市場では、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で導入された各刺激策の巻き戻し時にも株式の高バリュエーションが正当化されるかどうか懸念がある。 S&P500種株価指数は前日比0.1%安の4522.68。ダウ工業株30種平均は39.11ドル(0.1%)安の35360.73ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満の下げ。 個別銘柄では、前日発表した売上高見通しが一部アナリスト予想を下回ったズーム・ビデオ・コミュニケーションズが17%安と急落。一方、製薬のモデルナは上昇。同社の新型コロナワクチンがファイザーと独ビオンテックのワクチンに比べ、2倍余りの量の抗体を産生することが分かったとの研究結果が好感された。 この日に発表された経済指標では、民間調査機関のコンファレンスボードが発表した8月の米消費者信頼感指数が6カ月ぶりの水準に低下。S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた6月の米住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。 S&P500種は月間では7カ月連続の上昇。同指数のバリュエーションは2000年以降で最も高い水準近くで推移している。 ブルームバーグがまとめたデータによると、S&P500種が7カ月もしくはそれ以上の連続高となったのは、この60年間で14回あった。こうした節目を迎えた後のS&P500種には以下の3つのパターンがある。14回のうち5回は翌月に下落。別の4回は連騰が途切れるまでに3.2%未満の上昇となった。残り5回は下落に転じるまでに9.7%以上の上昇となり、その中には2018年1月までの10カ月連続高も含まれる。 コーナーストーン・ウェルスのクリフ・ホッジ最高投資責任者(CIO)は、「市場はちょっと小休止している」と指摘。力強い経済指標と好調な企業決算を通過した後、市場参加者は「さて次は何が来るだろうかと考えている」と述べた。 米国債相場は下落。ニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.31%。 外国為替市場では、リスク選好の高まりなどを受けてドルが主要10通貨の多くに対して下落。また投資家は、先週末のジャクソンホール会合でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言の消化になお努めているとみられる。ニュージーランド・ドルは堅調。同国のアーダン首相は、新型コロナ感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)措置を最大都市オークランド以外では一部緩和する方針を示した。 ニューヨーク時間午後4時51分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円では0.1%高の1ドル=110円ちょうど。ユーロは対ドルで0.1%上げて1ユーロ=1.1809ドル。 ニューヨーク原油先物相場は下落。月間では昨年10月以降で最大の下げとなった。投資家は、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」による一段の減産縮小の可能性のほか、ハリケーン「アイダ」で打撃を受けた米原油生産の回復の見通しを意識している。 米国みずほ証券の先物部門のディレクター、ロバート・ヤウガー氏は、産油業界がハリケーン被害から意外と早く立ち直るとの楽観が原油相場の下げにつながっていると指摘。「原油生産は1週間で、製油所は2週間で回復するとみている」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前日比71セント(1%)安の1バレル=68.50ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は42セント安の72.99ドルで終えた。 ニューヨーク金相場は方向感の定まらない展開。 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーが、ECBは新型コロナウイルス危機対応の緊急措置を見直す時期に来ているかもしれないとの見解を示したことなどが材料視された。この発言が伝わるとユーロが上昇してドルが弱含んだほか、金は早い時間帯での上昇分を失う場面もあった。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時5分現在、前日比0.2%高の1オンス=1814.22ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%高の1818.10ドルで終了した。ベテラン山本薫里が単独首位発進 岩井明愛と橋添穂4位、小野祐夢は38位9/1(水) 15:33配信<カストロールレディース 初日◇1日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6420ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「カストロールレディース」は、第1ラウンドが終了した。47歳のベテラン山本薫里が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位タイに山内日菜子と東葵。3アンダー・4位タイにはともにルーキーの岩井明愛(あきえ)、橋添穂(みのり)が続いた。明愛の双子の妹・千怜(ちさと)は1アンダー・10位タイ。ステップ賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)も同じく1アンダーと好スタートを切った。カストロールと契約するホステスプロでは、2アンダー・6位タイの吉田弓美子が最上位。同じくホステスプロで前回大会覇者の小野祐夢は、1オーバー・38位タイ発進だった。接種済み証シール300人分、各務原市が貼り間違い ファイザー製ロット番号岐阜新聞 岐阜県各務原市は31日、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で、300人に対して接種済み証に貼るロット番号のシールが間違っていたと発表した。 市によると、対象は8月22日に東海中央病院(同市蘇原東島町)で接種を受けた全員。同日はロット番号「FF3622」のシールを貼る予定だったが、同ロットのワクチンがなくなり次第使用することとなっていた「FE8206」のシールを誤って貼った。 同病院の職員が2日後にワクチンとシールの在庫数が合わないことに気付いてミスが発覚。市は31日、おわび文と正しいロットシールを送付した。 新型コロナウイルスワクチン接種対策室の小栗安正室長は「今後は複数人での確認などを徹底していく」とコメントした。〔米株式〕NYダウ続落、39ドル安=材料難で小動き(31日)☆差替5:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、新規の手掛かり材料に乏しい中、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.11ドル安の3万5360.73ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.65ポイント安の1万5259.24で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5億3657万株増の12億6966万株。 株価が史上最高値圏にある中で、この日は相場を動かす材料に乏しく、ダウ平均をはじめ主要株価指数が前日終値を挟んで小動きとなった。週内に8月の米雇用統計の発表を控えており、市場では様子見姿勢も広がっている。 ただ、午前に発表された8月のコンファレンス・ボード米消費者景気信頼感指数が2月以来の低水準に落ち込んだことは、株価をやや下押した。新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の感染拡大を背景に、同指数は113.8と前月の125.1から大幅低下し、市場予想の124.0も大きく下回った。 一方、6月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数は、前年比19.1%上昇と、調査開始以来最大の伸び。これをはやし、不動産株が上昇した。 セクター別では、エネルギーとITを筆頭に、複数のセクターが下落。一方、不動産のほか通信や必需品、消費財は上昇した。 個別銘柄(暫定値)では、ナイキが2.0%安、エクソンモービルが1.2%安、ビザが0.9%安、アップルが0.8%安。一方、コムキャストが1.6%高、テスラとウォルト・ディズニーが0.7%高、ウォルマートが0.3%高。(了)〔NY外為〕円、110円近辺(31日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場では、月末要因の持ち高調整で円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円近辺に下落した。午後5時現在は109円94銭~110円04銭と、前日同時刻(109円87~97銭)比07銭の円安・ドル高。 円ドル相場は109円85銭で取引を開始。朝方発表された米経済指標は、6月のS&Pケース・シラー住宅価格指数(全米主要20都市)が市場予想を上回る伸びとなったものの、MNIインディケーターズ調査の8月シカゴ購買部景気指数、コンファレンス・ボード調査の消費者景気信頼感指数はともに前月から低下し、予想に届かなかった。このため、午前の早い段階で円はいったん109円台半ばまで上昇。しかし、その後に流れは反転し、一気に110円台に押し戻された。 市場は米労働省が週末3日に発表する8月の雇用統計に注目。想定より弱い結果となれば、早期の利上げ観測が一段と後退し、ドル売り圧力につながる可能性がある。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1804~1814ドル(前日午後5時は1.1792~1802ドル)、対円では同129円85~95銭(同129円61~71銭)と、24銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、110円台前半=米金利上昇が支援(1日午後3時)15:02 配信 時事通信 1日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=110円台前半で堅調に推移している。午後3時現在、110円22~22銭と前日(午後5時、109円81~82銭)比41銭のドル高・円安。 前日の米国時間は、序盤に米長期金利の上昇につれて買いが広がって110円台に浮上し、中盤以降は110円を挟んでもみ合う展開になった。東京時間は110円付近で始まった後、時間外取引での米金利上昇や日経平均株価の大幅続伸が追い風となった上、輸入企業の買いも加わり、仲値にかけて110円20銭台まで水準を切り上げた。ただ、その後は日本時間今夜発表される8月のADP全米雇用報告、米ISM製造業購買担当者景況指数(PMI)など経済統計の内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、同水準での小動きとなっている。 注目の8月の米雇用統計の発表を今週末に控える中、市場では「雇用統計が強い内容になった場合、テーパリング(量的緩和縮小)開始に関するアナウンスメントが9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)であるかもしれない」(FX会社)との見方がされており、雇用統計の結果を占う上でADP雇用報告などへの関心も高まっている。株高などを背景にリスクオン地合いとなり、足元ではドルの下値不安は後退しているが、米金融政策の先行きを見極めたいとの思惑から「ポジションを一方向に傾けにくい状況」(国内シンクタンク)となっている。 ユーロは対円で横ばい、対ドルで動意薄。午後3時現在、1ユーロ=130円04~05銭(前日午後5時、129円88~89銭)、対ドルでは1.1799~1799ドル(同1.1827~1827ドル)。(了)〔東京株式〕3日続伸=経済対策に期待(1日)☆差替15:09 配信 時事通信 【第1部】日経平均株価は前日比361円48銭高の2万8451円02銭、東証株価指数(TOPIX)は20.09ポイント高の1980.79となり、いずれも3日続伸。日経平均は7月14日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。朝方に発表された法人企業統計調査が好調な内容だった上、衆院解散後に経済対策が打ち出されるとの期待感も広がり、投資家心理が上向き、買いが優勢となった。 71%の銘柄が値上がりし、値下がりは24%だった。出来高は10億8266万株、売買代金は2兆7721億円。 業種別株価指数(33業種)では、パルプ・紙、空運業、証券・商品先物取引業など30業種が上昇。下落は海運業、鉄鋼、陸運業。 【第2部】堅調。出来高1億0761万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価とも小幅上昇。(了)〔ロンドン外為〕円、110円台前半(1日午前9時)17:17 配信 時事通信 【ロンドン時事】1日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を背景に1ドル=110円台前半に下落した。午前9時現在は110円35~45銭と、前日午後4時(109円80~90銭)比55銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=130円25~35銭(前日午後4時は129円65~75銭)で、60銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1800~1810ドルで、前日午後4時と同じ水準。(了)明日の戦略-月末も月初も大幅上昇、13週線突破で先高期待が高まる15:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 9月に入り1日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は361円高の28451円。米国株の下落を受けても上昇して始まると、早い時間に上げ幅を300円超に拡大。28400円台に乗せたところで買い一巡感が出てきたが、強い基調が続いて前場は高値引けとなった。後場は節目の28500円を前に足踏みしたもののじり高基調が続き、大引け間際にきょうの高値をつけた。前場では軟調に推移していたマザーズ指数も後場に入ってプラス圏に浮上した。 東証1部の売買代金は概算で2兆7700億円。業種別ではパルプ・紙や空運、証券・商品先物などが強い上昇。下落は海運、鉄鋼、陸運の3業種のみとなった。米国の運用会社が継続的な買いを入れていたと伝わったコマツが5%を超える上昇。半面、株主優待の一時休止を発表した海帆がストップ安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1548/値下がり532。太陽誘電や村田製作所などハイテク株の一角が大幅上昇。株高基調が強まる中、大和証券Gや野村HDなど証券株に資金が向かった。米長期金利の上昇を手掛かりに、三菱UFJや三井住友など銀行株も強い動き。上方修正と増配を発表したミライアルや、自己株取得を発表したSMKが急伸した。介護施設運営会社の株式取得を発表したリビングプラットフォームはストップ高となった。 一方、海運大手の川崎汽船、日本郵船、商船三井がそろって下落。直近で強い動きを見せていた日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼株が売りに押された。レーザーテックは上場来高値を更新したものの、買いが続かずマイナス転換。減益決算が強い失望となったラクーンHDや、消費者庁から行政処分を受けたことを公表したアクアラインがストップ安となった。 9月は大幅高スタート。きのうは久々に月末に強い動きが見られたが、その反動もなく一段と上を試しに行った。下落した海運株や鉄鋼株などもそこまで厳しい下げではなく、日本株を取り巻く環境が変わってきたようにも感じられる。このところの日経平均は、下げた後の戻りで前の高値を抜くことができずに失速していたが、きょうの上昇で直近8月12日の戻り高値28279円を上回った。また、13週線(28110円、1日時点、以下同じ)も超えてきた。週足なので今週末の水準が重要ではあるが、13週線は5月以降、戻り局面で抵抗となっていた水準であるだけに、難なく突破してきた点は先高期待を高める。間を置かずに上に控えた26週線(28658円)を超えられるかがあす以降の注目点となる。明日の日本株の読み筋=テクニカル好転で先高期待も戻りピッチの速さに警戒感残る16:33 配信 モーニングスター あす2日の東京株式市場は、売買交錯か。1日の日経平均株価は大幅に3日続伸し、2万8451円(前日比361円高)で引けた。時間外取引の米株価指数先物高が支えとなり、市場では政策期待も指摘された。この日は、上向きの200日線(2万8281円)と75日線(2万8292円)をすんなり突破し、日足一目均衡表上の「雲」を上抜けた。文字通り、テクニカル好転の流れにあり、先高期待につながる可能性がある。 もっとも、直近3連騰で合計800円超の上昇を演じ、戻りピッチの速さに対する警戒感も残る。今回の相場は、買い戻しを主体とする「需給面での影響が強い」(国内投信)との声が聞かれ、買い戻し一巡となれば、上値の重さが戻ってくることも想定される。また、「まだ下降トレンド下にあり、戻り相場が続くかどうか、もう少し見極めたい」(準大手証券)との見方も出ている。 折しも、1日の米8月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、米8月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数に続き、2日に米7月貿易収支、週末3日には米8月雇用統計、米8月ISM非製造業景況指数など重要経済指標の発表を控えている。特に米雇用統計の内容次第では、テーパリング(量的緩和縮小)や利上げの前倒し懸念が再燃する不安もあり、結果を見極めたいとの空気が広がることも想定される。今晩のNY株の読み筋=米8月ADP雇用統計やISM製造業景気指数に注目17:16 配信 モーニングスター 1日の米国株式市場では、米8月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計や米8月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景気指数が注目となる。市場予想の平均値は、ADP雇用統計が前月比62万5000人増、ISM製造業景気指数が58.5(前月は59.5)となっており、雇用情勢は堅調が見込まれるが、製造業の景況感はやや低下する見通し。どちらも市場予想と大きなカイ離がみられなければ良好な投資家心理を反映し、底堅い展開が見込まれるが、下ブレるようだと先行き不透明感が強まるもののテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の後ズレ観測が浮上すれば株価の支えになり、一方で大幅に上ブレるようなら後退していた早期利上げ観測が強まる可能性があり、そうなると株価の重しになりそうだ。<主な米経済指標・イベント>米8月ADP雇用統計、米8月ISM製造業景気指数、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演【1日・新型コロナ詳報】こども園でクラスター、園児ら8人陽性 岐阜県内で278人感染9/1(水) 19:43配信 岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は1日、新たに278人の新型コロナウイルス感染と、大垣市の80代女性と不破郡垂井町の80代男性の2人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計1万5767人、死亡者は計202人となった。 9日連続で感染者が200人を超えた。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は105・76人、病床使用率は65・0%。 重症者は30代1人と50代2人が増えて計15人となった。第4波では重症者が24人まで上昇し、一部の病院で救急患者を受け入れられない状態となった。県健康福祉部の堀裕行部長は「現時点で、そのような状況にはなっていない」と指摘する一方で、「懸念していた重症者の増加が見られる。自宅療養者も依然として多く、早く元の状態に戻していきたい」と強調した。 クラスター(感染者集団)は新たに4件を確認した。海津市の認定こども園では職員と園児の計8人の感染が判明した。職場関連では、土岐市で17人、高山市では11人の感染が分かった。また、高山市では市内の飲食店を利用していた友人5人の感染が確認された。 恵那市の接待を伴う飲食店など12件のクラスターが拡大した。 新規感染者の居住地別は岐阜市65人、大垣市28人、各務原市26人、中津川市19人、土岐市16人、多治見市、可児市が各14人、恵那市11人、羽島市9人、羽島郡岐南町、本巣郡北方町が各7人、高山市、瑞穂市、安八郡神戸町、揖斐郡大野町が各6人、美濃加茂市、羽島郡笠松町が各5人、関市、揖斐郡池田町が各4人、山県市3人、美濃市、瑞浪市、海津市、養老郡養老町、加茂郡坂祝町が各2人、本巣市、下呂市、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、加茂郡八百津町、同郡白川町、可児郡御嵩町が各1人。 年代別は1歳未満2人、10歳未満18人、10代27人、20代66人、30代37人、40代51人、50代43人、60代18人、70代8人、80代5人、90代3人。モデルナ製ワクチン 容器内の異物はステンレス 厚労省9/1(水) 21:36配信 毎日新聞 厚生労働省は1日夜、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの未使用の容器内で見つかった異物について、製造機器の破片のステンレスだったと発表した。国内の流通を担う武田薬品工業が調べていた。機器の摩耗で混入したとみられる。仮に筋肉内に入ったとしても、医療上のリスクが増大する可能性は低いとしている。 混入していたロット番号「3004667」(出荷量約57万回分)と、製造時期が近接する「3004734」(同約52万回分)、「3004956」(同約54万回分)の計3ロット計約163万回分については使用を中止していたが、2日から回収を始める。 武田薬品工業も1日、分析結果を公表するとともに、全ての製造ラインでの目視確認の徹底や業務手順書の改善などの再発防止策も発表した。NY株見通し-高値もみ合いか 経済指標は8月ADP民間部門雇用者数など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合い継続か。月末の取引となった昨日は8月シカゴPMIや8月消費者信頼感指数が市場予想を下回ったものの、先高観などが支援となり主要3指数は小幅反落にとどまった。8月月間ではS&P500が2.90%高と7カ月続伸し、ダウ平均も1.22%高と2カ月続伸。ハイテク株主体のナスダック総合は4.00%高と大幅に3カ月続伸した。9月入りとなる今晩は引き続き高値もみ合い継続か。先週末のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始を示唆した一方、利上げには慎重な姿勢を示したことや、デルタ株感染拡大のピークアウトによる景気回復期待が引き続き下値支援となりそうだ。経済指標では週末発表の米8月雇用統計の前哨戦となる8月ADP民間部門雇用者数や8月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)に注目が集まる。市場予想並みの結果となれば適温相場の継続が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはADP民間部門雇用者数、ISM製造業PMIのほか、8月マークイット製造業PMI改定値、EIA週間原油在庫、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にブラウン・フォーマン、キャンベル・スープ、引け後にコパートが発表予定。〔NY外為〕円、110円台前半(1日午前8時)21:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=110円33~43銭と、前日午後5時(109円94銭~110円04銭)比39銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1809~1819ドル(前日午後5時は1.1804~1814ドル)、対円では同130円35~45銭(同129円85~95銭)。(了)【市場反応】米8月ADP雇用統計、予想のほぼ半分に留まる、ドル下落21:26 配信 フィスコ 民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の8月分は前月比+37.4万人となった。伸びは7月+32.6万人から拡大したものの予想外に2カ月連続の30万人台で、予想+62.5万人のほぼ半数。 米国債相場は上昇。10年債利回りは1.33%から1.31%まで低下。ドル売りが強まり、ドル・円は110円38銭から110円20銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1815ドルから1.1827ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月ADP雇用統計:+37.4万人(予想:+62.5万人、7月:+32.6万人←+33.0万人)〔NY外為〕円、110円台前半(1日朝)22:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用回復の鈍化を示す指標を受けて早期の金融緩和縮小観測が後退する中、円相場は1ドル=110円台前半でもみ合っている。午前9時現在は110円00~10銭と、前日午後5時(109円94銭~110円04銭)比06銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、110円38銭で取引を開始した。米雇用サービス会社ADPがこの日発表した8月の非農業部門の民間就業者数は、前月比37万4000人増と予想を大きく下回った。発表を受けて長期金利が低下し、ドルは上げ幅を縮小する動き。 市場は、この日発表される米サプライ管理協会(ISM)の製造業景況指数にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1830~1840ドル(前日午後5時は1.1804~1814ドル)、対円では同130円20~30銭(同129円85~95銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(1日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米雇用回復の鈍化を示す指標を受け、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比15.32ドル高の3万5376.05ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、同時刻現在は68.74ポイント高の1万5327.98。(了)【市場反応】米8月ISM製造業景況指数、予想外に上昇、ドル買戻し強まる23:23 配信 フィスコ 全米の製造業活動を示す8月ISM製造業景況指数は59.9と、7月59.5から低下予想に反して上昇した。同時刻に商務省が発表した7月建設支出は前月比+0.3%。伸びは6月+0.1%から予想以上に拡大した。 一方、事前に民間マークイットが発表した8月製造業PMI改定値は61.1と、速報値61.2から下方修正された。 米国債相場では、製造業活動の予想外に改善を好感し買いが一服。10年債利回りは1.2819%まで低下後、1.3%を回復した。ドルの買戻しも強まり、ドル・円は109円88銭の安値から110円台を回復。110円11銭まで反発した。ユーロ・ドルは1.1848ドルの高値から1.1835ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3779ドルの高値から1.3780ドルまで反落した。【経済指標】・米・8月製造業PMI改定値:61.1(予想:61.2、速報値:61.2)・米・8月ISM製造業景況指数:59.9(予想:58.5、7月:59.5)・米・7月建設支出:前月比+0.3%(予想:+0.2%、6月:+0.1%)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは最高値更新(1日午前)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用回復の鈍化を示す指標を受け、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時12分現在、前日終値比55.61ドル安の3万5305.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新し、同時刻現在は84.16ポイント高の1万5343.40。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比37万4000人増と、市場予想(61万3000人増=ロイター通信調べ)を大きく下回った。7月分は32万6000人増(従来33万人増)に下方改定された。予想よりも低調な指標内容を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の金融緩和縮小観測が一部で後退。ただ、8月の米雇用統計の発表を週末3日に控え、労働市場の回復状況を見極めたいとの思惑が根強く、ダウは方向感に乏しい値動きとなっている。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は59.9と、前月(59.5)から上昇。市場予想の58.6も上回ったが市場への影響は限定的だった。 個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2%超安となり、ダウ平均を下押し。キャタピラー、化学大手のダウも1%以上下落している。一方、アップル、セールスフォース・ドットコムはいずれも1%超高と堅調。キャンベル・スープも好決算をはやして2.4%上昇している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.09.01
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