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5月30日(日)、晴れです。良い天気ですね。本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の研修競技に参加させていただきました。9時24分スタートとのことですから、6時40分に起床。BSでPGAツアーの放送を見ながら、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、今後のエントリーの確認をして、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日は右足の調子がダメダメです…。本日の競技は東コースのブラックティー:7256ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(10)とウ君(21)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。こんな長い距離は嫌いです…。OUT:0.2.1.2.1.3.3.1.2=50(14パット)0パット:1回、1パット:3回、3パット:1回、パーオン:0回。右足がダメなので、ほとんどのホールで1打目がひどいです…、OB3発…。ミスのチェックをする気にもなりません…。10番のスタートハウスで一休みしてINへ。IN::0.1.1.1.3.1.1.1.2=47(19パット)1パット:1回、4パット:1回、パーオン:1回。早く終わってほしいです…、途中で帰りたくなりますね…。50・47=97(9)=88の33パット…。何の救いもないですね…。握りも大敗…。ゴルフ辞めようかな…、もう一つ会員権を買う気もなくなりました…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です…。本日のフィジカルチェック…170.0 cm,62.5kg,体脂肪20.4%,BMI21.6,肥満度-1.7%…でした。帰宅すると15時15分頃。冷たいお茶と水ようかんと日本酒のパウンドケーキをいただく。国内男子ツアーと女子ツアーのTV中継を観戦…。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね…。本日の競技には86人が参加して、トップは86(16)=70とのこと。オ君が94(18)=76で12位。ウ君が97(21)=76で13位。ヒ君が87(10)=77で21位。僕が97(9)=88で77位。お疲れ様でした。今後のゴルフはどうしましょうね…。「台湾にとっては恵みの雨」日本政府、台湾にアストラ製ワクチン援助検討 台北駐日代表処・謝長廷代表が謝意ZAKZAK 2021/05/29 17:12 「台湾にとっては恵みの雨」日本政府、台湾にアストラ製ワクチン援助検討 台北駐日代表処・謝長廷代表が謝意© 産経新聞社 「台湾にとっては恵みの雨」日本政府、台湾にアストラ製ワクチン援助検討 台北駐日代表処・謝長廷代表が謝意 台湾の駐日大使にあたる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が28日、日本政府が台湾に対し、英製薬大手「アストラゼネカ」のワクチンの一部を提供する方向で検討しているとの報道を受けて、日本に謝意を示した。夕刊フジの取材に同日、書面で応じた。 新型コロナウイルスの抑え込みに成功してきた台湾だが、5月中旬から感染拡大が進み、ワクチン確保が急務となっている。中国の妨害も伝えられるなか、産経新聞は28日朝刊で、日本政府が緊急支援が不可欠と判断したことを報じた。 夕刊フジでは先週20日、単独インタビューを掲載した謝氏に再度、取材を申し込んだ。 謝氏は文書で、「台湾は防疫の必要性から基本的には全ての近隣国で提供の可能性があれば、提供していただけるよう望んでいる」「アストラゼネカ製ワクチンは超低温の保管をしなくてよい長所がある。台湾にとって、便利なものだ」「日本からワクチン提供が実現すれば、台湾にとっては干ばつの際の『恵みの雨』で、本当に有難い」と、まず回答した。 そのうえで、「これまで台日間は災害などの発生時に『助け合い』を実践してきた。日本からワクチンを提供していただけるなら、これは『善の循環』の実践といえ、台日関係はまさに、『まさかの時の友こそ真の友』といえます」と記している。河野氏「困っている時はお互い様」 台湾へのワクチン提供検討で毎日新聞 2021/05/29 23:39 河野太郎行政改革担当相は29日夜のインターネット番組で、政府が調達した新型コロナウイルスワクチンを、ワクチン不足に悩む台湾へ提供する検討に入ったことに関し、「東日本大震災の時、台湾には義援金などでお世話になった。困っている時はお互い様だ」と述べた。台湾は2011年の東日本大震災の際、200億円超の義援金を被災地に送っている。 台湾向けのワクチンとしてアストラゼネカ社製が挙がっていることについては「ファイザーとモデルナは非常に低温で保管・運搬しないといけない。アストラゼネカは冷蔵庫で保存でき、その程度の冷蔵で運搬もできる。一番使いやすいアストラゼネカを台湾に少し支援したらどうか、という議論になっている」と説明した。ドイツ、1日に140万回接種 開業医貢献、投与4割超に共同通信社 2021/05/30 16:36 【ベルリン共同】ドイツで新型コロナウイルスワクチンの投与が軌道に乗り、5月中旬には1日で140万回の接種が行われた。人口の約1.6%に当たり、イベント会場などに設けた接種センターに加え、開業医もワクチンを打てるようになってペースが上がった。1回以上の投与を受けた市民は約42%に上る。 高齢者や医療従事者、教職員らが優先的に投与されているが、政府はワクチンの流通量増加を受けて、接種率を底上げする考えだ。6月7日からは対象を12歳以上の全市民に広げる。 ドイツでは昨年末に接種が始まった。これまでに人口の約17%が2回目を打ち終え、新規感染者は大幅に減った。ジョーダン・スピースが地元Vに王手 セルヒオ・ガルシアが5差3位5/30(日) 8:01配信<チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目◇29日◇コロニアルCC(テキサス州)◇7209ヤード・パー70>米国男子ツアーは3日目のプレーが終了。地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)が「66」で回り、トータル15アンダーで首位を堅守した。ジェイソン・コクラック(米国)が1打差の2位。トータル10アンダー・3位にセルヒオ・ガルシア(スペイン)。トータル8アンダーの4位タイにイアン・ポールター(イングランド)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)が続く。ジャスティン・ローズ(イングランド)はトータル5アンダーの17位タイ。コリン・モリカワ(米国)がトータル3アンダーの27位タイで最終日に入る。43歳パグンサンが悲願の初優勝 永野竜太郎とともに全英出場権獲得5/30(日) 15:06配信<~全英への道~ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は、最終ラウンドが終了した。43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)が6バーディ・2ボギーの「68」をマークし、後続に3差をつけるトータル17アンダーで悲願のツアー初優勝。過去7度の2位と勝ちきれなかった“シルバーコレクター”がその称号を返上した。トータル14アンダー・2位に永野竜太郎。トータル12アンダー・3位タイには宮本勝昌、大岩龍一が入った。前回大会覇者の池田勇太はトータル11アンダー・5位タイ。石川遼は「67」をマークし、トータル7アンダー・14位タイで大会を終えた。優勝したパグンサンと2位の永野には、7月開幕の海外メジャー「全英オープン」(イングランド、ロイヤル・セントジョージズGC)の出場権が付与される。勝みなみが逆転で今季初優勝 大里桃子、吉川桃、比嘉真美子2位5/30(日) 14:40配信<リゾートトラスト レディス 最終日◇30日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」は、最終ラウンドが終了した。黄金世代の勝みなみが3バーディ・1ダブルボギーの「71」をマーク。トータル9アンダーで1打差を逆転し、今季初優勝、ツアー通算5勝目(アマ優勝含む)を果たした。トータル6アンダー・2位タイに大里桃子、吉川桃、比嘉真美子。トータル5アンダー・5位に山下美夢有が入った。今季6勝の稲見萌寧はトータル4アンダー・6位タイ。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル2オーバー、前回大会覇者の原英莉花はトータル3オーバーに終わった。部屋をきれいにするだけ!? 運気&金運アップの方法8:10 配信あるじゃん(All About マネー)◆「部屋をきれいにすること」に勝る開運方法はなし!?もはや常識となりつつあるのが、開運と掃除の関係です。開運をするためには、しっかりと掃除をすることが大切ですし、毎日は無理でも定期的に掃除をして、居心地のいい空間作りを心がけなければなりません。そもそも、いい運気というのは、誰にでも訪れる機会はあるのです。しかしながら、運気は平等に留まってはくれません。運気は居心地のいい場所に長く滞在するといわれていますので、誰もが快適で居心地がいいと思えるような空間を目指しましょう。◆ものを適材適所に収納する暮らしている人の数だけ必要なものや暮らし方は違いますが、運気をあげるためには自分にとって不要なものを処分し、適正な場所に収納することが大切です。たとえば、仕事に使うものと遊び(プライベート)で使うものを同じスペースで収納する場合には、混在させるのではく、仕事とプライベートを分けて収納することが大切です。いずれにしても収納する際に心がけたいことは、その場所にふさわしいものか? 仲間外れのものはないのか?を考えて収納するとよいでしょう。方角にも相性があります。お金は暗く涼しい場所を好むともいわれていますので、それを踏まえていくと、通帳や各種証券等のお金に関するものは、北側の押し入れ等に収納するとよいでしょう。なお、北枕で寝ると頭が冴えるともいわれています。リフレッシュしたいときや考えをまとめたいときは、北枕で寝るのがお勧めです。お金ではないのですが、恋愛運アップを目指しているのなら、キッチンは清潔か? 冷蔵庫に賞味期限が切れたものが入っていないのか?を確認し、清掃&処分するようにします。実際に、冷蔵庫に本を、キッチンに文房具を収納している人がいたのですが、それではせっかく訪れたいい氣が乱れてしまいます。食べるものを収納するところには食べるものを。関係・関連するもの毎に収納すると氣は乱れませんし、その場の氣が整います。氣を乱さないことは運気にとって重要なこと。今一度、収納方法におかしいところはないのかを確認してみて下さい。◆香りで生活に潤いを与えながら金運アップするその他、生活していると自分が気づかないうちに生活臭が出てしまうのですが、他の人がおかしいな?と思う臭いは、運気アップの邪魔になります。掃除をして清潔に保つこととあわせて、ルームフレグランスやアロマを活用して、いい運気を呼び込むようにしましょう。金運アップに役立つ香りは、オレンジやレモン等の柑橘系、キンモクセイ、ゼラニウム、ペパーミント等。これらを単独で焚いてもいいのですが、相性のいいものですので、混ぜて焚いてもOKです。開運アップの基本は自宅からと言われています。お金が貯まらない、仕事が上手くいかないと思うときには、自宅の状態はどのようになっているのかをチェックして、おかしいな?と思うところがあれば、速やかに直していい運気を取り込んでいきましょう。テスラ車、中国で失速する理由5/30(日) 12:01配信東方新報【東方新報】中国の自動車業界団体「全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)」の発表によれば、米国の電気自動車メーカー、テスラ(Tesla)が中国で4月の卸売り台数は2万5845台で、3月と比べて約1万台も減少した。一方、中国の電気自動車メーカーの三強といわれる「上海蔚来汽車(NIO)」「理想汽車(Li Auto)」「小鵬汽車」(XPeng)は4月、軒並み販売台数を増やしている。中国の電気自動車市場が成長する中、テスラ一社だけが失速した形だ。 テスラが中国の消費者に敬遠されるようになった理由は複数あり、そのうち、最も注目されたのは、4月の上海モーターショーで起きたトラブルだった。内覧会初日の同19日、一人の若い女性が、テスラの展示車のボンネットとルーフによじ登り、「テスラ車のブレーキは故障する」などと大きな声で抗議し、現場は一時混乱した。 女性は約2分後、警備員に取り押さえられた。後にこの女性が中国メディアに語ったところによれば、女性の父親は今年2月、河南省(Henan)の自宅近くで、テスラ車を運転していたところ、突然ブレーキが利かなくなり、立て続け2台の車に追突し、最後は道路際のコンクリートの柵に衝突してようやく車が止まった。女性の父親と助手席にいた母親がけがした。事故後、女性はテスラ社に対し賠償と事故車両の回収を要求したが、テスラ社側は「事故原因はスピード違反」と主張し、賠償などを拒否したという。 上海モーターショー(Auto Shanghai 2021)での騒ぎは中国メディアに大きく報じられ、その動画はソーシャルメディアでも拡散された。テスラ社は女性とのやり取りで運転手側の過失ばかり強調し自らの責任を全く認めなかったため「態度が冷たい」「傲慢(ごうまん)だ」といった批判が多く寄せられた。ほぼ同じ時期、「テスラ車に搭載されたカメラが潜在的な安全保障上のリスクがある」とも報道された。これを受け、複数の中国の政府機関と軍事施設はテスラ車の立ち入りを禁止したという。 2018年に中国に進出したテスラはこれまで、中国での販売は好調だったが、苦情対応の不十分さは以前から指摘されていた。中国の規制当局や同業他社との交流にも消極的で、テスラ社の関係者は中国当局が主催する自動車に関するシンポジウムや会合などを欠席することが多かったという。 今回の販売台数の減少は、市場の急拡大に見合うサービス態勢を整えなかったことや、米国企業文化を中国に持ち込み、現地へ適応する努力が足りなかった結果ともいえる。テスラ側は最近、中国の規制当局との関係強化や政府関係担当チームを増員するなど、イメージ回復に躍起になっているという。【30日・コロナ詳報】夕食を一緒にした親族ら13人のうち8人が陽性、クラスターに 岐阜県で2人死亡、54人感染5/30(日) 19:16配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は30日、県内18市町で計54人の新型コロナウイルス感染と、入院していた岐阜市の70代女性、下呂市の80代女性の2人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計8571人、死者は163人となった。 29日時点の病床使用率は前日から0・3㌽低下し56・8%。重症者は1人減の20人で、10日連続で20人以上となった。県健康福祉部の堀裕行部長は「重症者は日々入れ替わり、症状が良くなる方がいる一方で、悪くなる方が毎日いる。医療現場は厳しい状況が続いている」と話した。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は1件。22日に可児市の親族宅に集まり、夕食を共にした美濃加茂市や可児市の外国人の家族ら8人の感染が判明した。夕食には13人が参加していたという。県内のクラスターは300例目。 拡大したクラスターは7件。このうち安八郡安八町の酒類を提供する飲食店の利用客関連では、利用客ら6人が増えて12人規模となった。岐阜市の運動施設関連は利用者ら6人増の19人、土岐市の聖十字病院関連では入院患者1人増の16人となった。 本巣市の職場関連の22人規模のクラスターなど6件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市16人、可児市7人、瑞穂市6人、大垣市、各務原市が各4人、多治見市、土岐市、揖斐郡揖斐川町、加茂郡八百津町が各2人、高山市、羽島市、恵那市、羽島郡笠松町、不破郡垂井町、安八郡輪之内町、安八郡安八町、本巣郡北方町、加茂郡川辺町が各1人。年代別は10歳未満1人、10代4人、20代8人、30代4人、40代14人、50代9人、60代3人、70代6人、80代5人。ひらまつ、創業40周年の「特別株主優待」を実施!2021年9月末時点で長期保有の株主に、通常の優待に加えて「ペア・ランチ券」「ペア宿泊券」を追加で贈呈へ!22:06 配信ダイヤモンド・ザイ 株式会社ひらまつが、特別株主優待を実施することを、2021年5月28日の17時30分に発表した。 ひらまつの特別株主優待は、「2021年9月末」時点で一定期間以上の保有を続けている株主が対象となり、内容は「100株以上を10年以上保有する株主と、1000株以上を5年以上保有する株主に『全国共通 ペア・ランチ券』を贈呈。1万株以上を3年以上保有する株主に『ペア 宿泊券(THE HIRAMATSU 京都、またはTHE HIRAMATSU 軽井沢御代田の宿泊券で、平日一泊朝食付)』を贈呈」というもの(※「ペア宿泊券」及び「ペア・ランチ券」の両方の要件に該当する場合は「ペア宿泊券」が贈呈される)。 ひらまつが特別株主優待を実施する理由は「当社は、2022年4月8日をもちまして創業40周年を迎えることとなります。(中略)この度、株主様の日頃のご支援に感謝の意を表するとともに、これまで当社株式を中長期的に亘り保有して頂いております株主の皆様に、従来の株主優待に加え、創業40周年に向けた 特別株主優待を追加実施することといたしました」とのことだ。 なお、ひらまつは従来から、毎年9月末と3月末時点の株主を対象に株主優待を実施しており、内容は「100株以上の株主を対象に、①自社系列レストランの飲食代やホテル宿泊代金および飲食代の10~20%割引(500株以上の保有で割引率アップ)、②フェアへの有償招待、③自社レストランで株主本人が披露宴を行う場合、婚礼飲食代割引、④自社オンラインショップでのワイン購入20%割引を実施」となっている。●ひらまつの株主優待制度の詳細は? ◆ひらまつの特別株主優待制度の詳細 基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容2021年9月末100株以上10年以上 全国共通 ペア・ランチ券(+通常の株主優待)1000株以上5年以上 全国共通 ペア・ランチ券(+通常の株主優待)1万株以上3年以上 ペア宿泊券(+通常の株主優待) ◆通常のひらまつの株主優待制度 基準日 保有株式数 株主優待内容 9月末・3月末100株以上①系列レストラン・ホテル料金(一部除く)10%割引②フェア(株主向け食事会・有償)招待③婚礼飲食代10%割引④自社オンラインショップでのワイン購入20%割引500株以上①系列レストラン・ホテル料金(一部除く)20%割引②フェア(株主向け食事会・有償)招待③婚礼飲食代10%割引④自社オンラインショップでのワイン購入20%割引 ひらまつの特別株主優待は、系列レストランのペア・ランチ券やホテルの宿泊券。長期保有の株主が対象ではあるが、ひらまつは通常の株主優待も人気があるため、該当する投資家も少なくないだろう。2021年9月末の株主優待では、特別株主優待と同時に通常の株主優待ももらえて、お得度が高い。 もっとも、コロナ禍で飲食・サービス業界は苦境に立たされており、ひらまつも例外ではないので、投資にあたっては注意が必要だ。ちなみに、ひらまつの特別株主優待の情報開示資料によると「当社は独自の安全基準となる『ひらまつスタンダード』を徹底の上、皆様をお迎えしております。新たな取組みとして、お料理に合わせたソムリエおすすめのノンアルコールカクテルや、ノンアルコールスパークリングワイン、厳選された高付加価値な日本の緑茶や台湾の青茶などの提供や、一部店舗においてテイクアウトやデリバリーの充実を図るなど、新たな事業領域の取組みも加速させております」とのことだ。 ひらまつは1982年に「ひらまつ亭」というレストランからスタート。その後、「リストランテASO」「ブラッスリー ポール・ボキューズ」などのレストランを全国に展開するほか、ウェディング事業、ホテル事業にも参入する企業へと成長。ただし、今回の特別株主優待の発表と同時に、2021年3月期において特別損失が発生することも発表(固定資産のうち一部の固定資産グループについて、第三者による鑑定評価を実施したところ、正味売却価額が帳簿価額を下回ったため)。発表は5月28日の17時30分だったが、その後のSBI証券の夜間取引(PTS取引)では一時、当日終値の171円より11円安い160円(-6.43%)を記録している。 特別損失を反映した2021年3月期の連結業績は、売上高62億6600万円(前期比36.6%減)、営業利益24億5800万円の赤字、経常利益24億4000万円の赤字、当期純利益41億1100万円の赤字。2022年3月期の連結業績予想は公表していない。
2021.05.30
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5月29日(土)、晴れです。夜間には雨が降っていたようですが、起床時には青空でした。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。昨日のTOPLOTのワインオークションですが、何の連絡もありませんでしたね…。ホームページを見てもオークションの結果も掲載されていませんし…。前回も連絡は遅かったと言えば遅かったですが…。果報は寝て待てですか…。本日はシンワオークションのワインオークションですね。こちらの結果はどうなるか…。1USドル=109.81円。1AUドル=84.70円。昨夜のNYダウ終値=34529.45(+64.81)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げて終了しましたね。セールスフォースとエヌビディアが上げましたね。政府 アストラゼネカ製のワクチンを台湾に提供へ 緊急措置としてFNNプライムオンライン 2021/05/29 01:05政府が、台湾に対し、アストラゼネカ製のワクチンを提供する方向で調整していることがわかった。台湾では5月に入り、新型コロナウイルスの感染が急拡大していて、アストラゼネカ製のワクチンが接種されているものの、数量の確保が課題となっている。一方で日本は、ファイザー製とモデルナ製のワクチンで、16歳以上の国民全員分が確保できる見通しで、契約済みのアストラゼネカ製のワクチンの使い方は検討中。そこで日本政府は、台湾に対する緊急措置として、契約済みのアストラゼネカ製のワクチンの一部を提供する方向で調整に入った。今後、提供する方法や時期・数量などについて検討する。台湾にワクチン第4弾=日本の提供「もちろん歓迎」―対策本部時事通信社 2021/05/28 19:44 【台北時事】新型コロナウイルスの感染拡大が続く台湾に28日、第4弾となるコロナワクチンが到着した。届いたのは、米バイオ医薬品企業モデルナ製の15万回分で、「中国の介入」(蔡英文総統)などにより、ワクチン調達が難航する中での到着となった。政府の新型コロナ対策本部は、医療従事者に優先的に投与する方針だ。 この日は、日本政府が台湾に対し、英アストラゼネカ製ワクチンの提供を検討していると伝えられた。対策本部トップの陳時中・衛生福利部長(厚生労働相に相当)は同日の記者会見で、「もちろん歓迎する。できるだけ早く実現してほしい」と希望を語った。ブラジル、昨夏にワクチン7000万回分のファイザー申し出見送るブルームバーグ 2021/05/29 04:18(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染拡大でブラジルが世界でも特に深刻な危機に陥っていた昨年8月、米ファイザーは開発中だったワクチン7000万回分の提供を申し出た。同国保健省からの返答はなく、ファイザーは再び打診した。さらに3度目の提案にも、音沙汰はなかった。 かつてファイザーのブラジル事業を率いたカルロス・ムリーロ氏が9月に議会で述べたところによれば、同社の世界責任者はボルソナロ大統領に書面でワクチン提供を提案した。その書面は副大統領や首席補佐官、保健相、経済相、駐米大使にも同報送付されたという。 それでも返事はなかった。 ブラジルでは新型コロナに1600万人が感染し、45万人が死亡した。ここまで事態が深刻化した原因に、いまだにワクチンを接種せず、マスクも着けずに群衆の中に入っていくボルソナロ大統領が挙げられることは多い。議会の調査から浮かび上がりつつあるのは、大統領の怠慢だけでなく、製薬会社の交渉からサプライチェーン管理まで主要プロセスにおけるほぼ全てのレベルで政府が機能不全だったことだ。 ブラジル全国のワクチン接種プログラムを長年率いた経験のあるカルラ・ドミンゲス氏は、「1日200万人にワクチンを接種できていたはずだった」と話した。「ブラジルが昨年、合意を結んでいれば、現在の米国や英国のように恵まれたな立場にいたはずだ」と指摘した。 現実は、新型コロナ危機を抜け出しつつある国がある一方で、ブラジルではいまも1日に2000人が亡くなる。ワクチン接種は進みつつあるが、頼りとする国内のワクチン生産は原料不足で数週間ごとに停止するありさまだ。南半球には冬が近づき、ソーシャルディスタンス(社会的距離)が守られない中で、保健当局者はブラジルの感染第3波を警戒している。【米国市況】株が最高値近辺、景気回復期待-原油は4月以来の大幅高ブルームバーグ 2021年5月29日 6:41 JST 28日の米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は月間ベースでも上昇し、4カ月連続高となった。インフレへの懸念よりも、米経済が持続的に回復する見通しの方が響いた。米国株続伸、S&P500は4カ月連続のプラス米国債は小動き、10年債利回り1.59%ドル指数が上げ失う、米国債利回り低下で-月間では低下NY原油は週間で4月以来の大幅高、夏季ドライブシーズン控えNY金は反発、終値1オンス=1905.30ドル この日発表された4月の米個人消費支出統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数が2001年以来の大きな上昇率となった。それでもトレーダーは、個人消費の増加が続き経済成長を加速させる可能性を重視。この統計だけでは金融当局の姿勢や政策は変化しないとの見方も、相場を支えた。 S&P500種は前日比0.1%高の4204.11と、過去最高値近辺で終了。ダウ工業株30種平均は64.81ドル(0.2%)高の34529.45ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。小型株で構成するラッセル2000指数は、月間ベースで1995年以来最長の8カ月連続高を記録した。 バイデン米大統領はこの日、就任後初の予算案を公表。2022会計年度(22年9月終了)の歳出を6兆ドル(約660兆円)以上に設定し、連邦政府の規模と役割を劇的に拡大する方針の詳細を明らかにした。 個別株では米映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスが、荒い値動きの末に下落。ジェット機787ドリームライナーの納入を再び停止したボーイングは、終日軟調に推移した。 米国債相場は小動き。10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.59%。10年債相場は月間ベースでも上昇した。 外国為替市場ではドル指数が上げを縮小。それでも月末のポートフォリオ調整を背景に、ドルは主要10通貨の全てに対して上昇した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満上昇。月間ベースでは1.3%下げた。ニューヨーク時間午後4時48分現在、ドルは対円で0.1%未満安の1ドル=109円85銭。ユーロは対ドルで0.1%未満高い1ユーロ=1.2193ドル。 ニューヨーク原油先物相場は週間ベースで4月半ば以来の大幅上昇となった。この週末はメモリアルデーの祝日に伴う連休で、夏のドライブシーズンが始まる。今週は好調な米経済指標の発表が相次ぎ、世界最大の原油消費国である同国の景気回復が進んでいることを引き続き浮き彫りにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中にたまった米国民の繰り延べ需要もこの週末以降に解き放たれる見通し。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は前日比では53セント(0.8%)安の1バレル=66.32ドルで終了。週間では4.3%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント7月限はこの日、17セント高の69.63ドル。ブレントの7月限はこの日が最終取引。実質的な中心限月となった8月限は48セント安の68.72ドル。 ニューヨーク金先物相場は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%高の1オンス=1905.30ドルで終えた。クレディS、ルネサンスとの共同ファンドで全額償還一時停止-関係者ブルームバーグ 2021年5月29日 5:35 JST スイスのクレディ・スイス・グループは、ルネサンス・テクノロジーズと共同で手掛けるファンドの顧客に対し、投資資金の全額償還を一時停止する。同ファンドはリターンが大幅なマイナスとなり、投資家の資金引き揚げに見舞われている。 事情に詳しい複数の関係者によれば、クレディ・スイスは資金の償還を停止する条項を発動した。CSルネサンス・オルタナティブ・アクセス・ファンドの運用資産は2020年初めの約7億ドル(約770億円)から、今月には約2億5000万ドルに減ったという。投資家らは2カ月後に償還請求分の95%を受け取るが、残りの5%についてはファンドが年末監査を終えた来年1月になるという。 関係者らによると、CSルネサンス・オルタナティブのリターンは昨年で約マイナス32%。同ファンドが投資するルネサンス・インスティテューショナル・ダイバーシファイド・アルファ・ファンド・インターナショナルの落ち込みに歩調を合わせる不振となった。 クレディ・スイスとルネサンスはコメントを控えた。下手なファンド運用は命とりですね。【米国株動向】調整局面でも安心して投資できる米国ハイテク株3銘柄モトリーフール米国本社、2021年5月9日投稿記事より年初来からハイテク株のパフォーマンスは十分なものではありません。S&P 500のITセクターの上昇率は5%と、S&P 500全体の11%を大きく下回っていますが、これはチャンスと見るべきです。エヌビディア(NASDAQ:NVDA)、アドビ・システムズ(NASDAQ:ADBE)、セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)などのハイテク企業は競争上の優位性があるため、いずれも良好な長期投資先と思われます。以下、その理由を説明します。 エヌビディア:アクセラレーティッド・コンピューティングのリーダーエヌビディアは画像処理装置(GPU)と人工知能(AI)ソリューション市場をリードする半導体企業です。同社のブランド名は、ビデオゲームやデータセンター向けの高性能コンピューティングにおける最高性能グラフィックスの代名詞となっています。同社はコンピュータの高速処理装置(アクセラレータ)市場で90%以上の市場シェアを持っています。2020年、同社は高性能ネットワーキングソリューションのプロバイダーであるメラノックスを買収してその地位を強化しました。エヌビディアの最高経営責任者(CEO)であるジェンセン・ホアン氏は、この買収が「重要な製品シナジー」を生み出し、データセンターのハードウェア設計に対してより包括的なアプローチを取ることができるようになると述べています。エヌビディアとメラノックスの製品は、高速処理能力が世界で上位10位までのスーパーコンピュータのうち8台に使用されています。さらに印象的なのは、イタリアの70の大学と4つの研究機関および教育省からなる非営利コンソーシアムであるCINECAが、世界最速のAIスーパーコンピュータ、レオナルドにエヌビディアのGPUとメラノックスのネットワーキング機器を採用したことです。このシステムが完成すると、現時点で世界最速のスーパーコンピュータである日本の富岳の19倍近い処理速度を持つことになります。資産運用会社アーク・インベストメントのCEOであるキャシー・ウッド氏の分析によると、エヌビディアのGPUに代表されるアクセラレータは中央処理ユニット(CPU)に替わり、2030年までにデータセンターの主要プロセッサの地位を奪い、それまでの間に年率21%のペースで成長する見込みです。これは、エヌビディアに410億ドル規模の市場機会をもたらします。同社の経営陣は、最先端のAIなど他のユースケースも考慮に入れると、データセンター部門の参入可能な市場規模は2024年までに1,000億ドルに達すると考えています。これが、エヌビディアの未来が明るく見える理由です。 アドビ:クリエイティブコンテンツのリーダーアドビ・システムズは異なる3つのクラウドプラットフォームを運営しています。1つはクリエイティブクラウドで、画像や映画の編集、グラフィックスデザインなどのクリエイティブコンテンツを制作するためのソフトウェア群を提供します。ドキュメントクラウドは生産性を高め、企業による紙ベースのプロセスからの移行を可能にします。エクスペリエンスクラウドは、マーケティング担当者によるコンテンツの管理、データ分析、消費者へのパーソナライズされたデジタルエクスペリエンスの提供を助けます。アドビは、これら3つのカテゴリーのすべてで市場をリードしています。Photoshop、Premiere Pro、Illustratorなど、同社のクリエイティブソフトウェアの多くが業界標準と考えられています。同じことがAdobe Acrobat や Adobe Scanなどの PDF ベースのソフトウェアにも当てはまります。また、調査会社のフォレスターは、「アドビからマーケティング技術ソフトウェアを購入している企業の数は他のどのベンダーよりも多い」と指摘しています。アドビの3つのクラウドによる相乗効果は、同社の成功に大きく貢献してきました。デジタルコンテンツの制作は、グラフィックアートであれPDFであれ、魅力的なカスタマーエクスペリエンスを提供するための第一歩です。しかも同社のエンドツーエンドのソリューションはクライアントに対し、着想からコンテンツ制作、エンゲージメントに至るまで、あらゆるプロセスに必要なすべてのツールを提供します。経営陣は最近のアナリスト説明会で、同社の3種類以上の製品を採用している顧客の割合は2015年に61%だったのに対し、2020年に93%に上昇したと述べました。言い換えると、同社は顧客を繋ぎとめているだけでなく、顧客の同社への支払い額を増やしているのです。 セールスフォース:顧客関係管理のリーダーセールスフォースはCRM(顧客関係管理)ソフトウェア市場をリードするプロバイダーです。同社のカスタマー360と呼ばれるプラットフォームは、企業における営業、サービス、マーケティング、商取引など様々な部門を結び付け、協力して一流のカスタマーエクスペリエンスを提供することを可能にします。例えばSales Cloudは、見込み客の状況のモニタリング、需要予測、顧客への請求といった様々なタスクの自動化に役立ちます。また、Service Cloudはチャットボットを使って日常的な問題を調査・解決したり、現場での対応が必要な場合に出先の従業員にサービスエージェントを接続したりでき、優れた顧客サービスの提供に役立ちます。同社のプラットフォームはAIを使用して、顧客データからの知見を導出したり、結果を予測したり、提案に結びつけたりできます。IDCによると、CRM市場におけるセールスフォースのシェアは2020 年上半期末時点で19.8%でした。同社の後を追う競合相手のオラクルの市場シェアは5.3%で、セールスフォースが大きくリードしています。しかもセールスフォースの市場シェアが2015年以降に上昇傾向にあるのに対し、オラクルは下降傾向にあります。セールスフォースは以上のような優位性により最も急成長中のSaaS(サービスとしてのソフトウェア)企業となっています。実際、売上高の過去10年間の年平均成長率は29%で、CEOのマーク・ベニオフ氏はこうした成長が今後も続くと考えています。同社は直近の四半期決算で年間売上高が2026 年度までに500億ドルに達するとの見通しを示しました。米国株式市場=ダウ・S&P3週ぶり値上がり、ハイテク底堅く[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は小幅高で取引を終えた。インフレ指標が予想以上に上昇したものの、相場は底堅く推移し、ダウ工業株30種、S&P総合500種指数が週間で3週ぶりの値上がりとなった。31日はメモリアルデーのため休場となる。4月の米個人所得・消費統計は、連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目する食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比3.1%上昇し、1992年7月以来の大幅な伸びを記録した。市場予想は2.9%上昇だった。グローバルトのシニアポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は「コアPCE指数が高かったものの、実際にはコンセンサスをそれほど上回っていなかった。ベース効果が間違いなく働いており、統計をゆがめている」と指摘した。週間では、ダウ平均が0.94%高、ナスダック総合指数が2.06%高、S&P500が1.17%高。月間では、ダウ平均が1.94%高、ナスダックが1.53%安、S&P500が0.55%高。国債利回りの低下に伴い情報技術などグロース株が値上がりした。顧客管理ソフト大手のセールスフォース・ドットコムは5.43%高。第1・四半期決算は、利益が市場予想を上回った。新型コロナ禍を受けた在宅勤務の広がりでクラウドベースのソフトウエア需要が増加。同社は通年の収益見通しを引き上げた。米取引所の合算出来高は103億2000万株。直近20営業日の平均は105億2000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.63対1の比率で上回った。ナスダックでは1.12対1で値上がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル横ばい、経済指標を消化 月末・連休控え調整[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが横ばい。朝方発表された米経済指標がインフレの高まりと景気回復を改めて示す中、ドルは一時上昇していたものの、月末や連休を控えたポジション調整から、上げ幅を縮小した。ドルは週間でも横ばいとなった。終盤の取引で、ドル指数は前日比ほぼ変わらずの89.99。一時は0.4%上昇していた。ユーロ/ドルは0.05%高の1.22ドル。週初は4カ月ぶり高値となる1.2266ドルを付けていた。英ポンド/ドルも横ばいの1.4199ドル。週明け31日は米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンクホリデーの祝日となる。4月の米個人所得・消費統計は、連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目する食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比3.1%上昇し、1992年7月以来の大幅な伸びを記録した。市場予想は2.9%上昇だった。市場では、同指標の結果がFRBの政策に影響を及ぼすとは想定されていないほか、市場の注目は6月15─16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)にシフトしている。ドル/円は一時110.20円に上昇した後、前日から横ばいの109.77円近辺で推移した。FXストリート・ドット・コムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、欧州や英国に比べ日本の新型コロナウイルス禍からの回復の遅れを指摘し、主要通貨の中で円がドルに対し弱含む公算が大きいとの見方を示した。中国人民元は0.15%高の1ドル=6.3616元。ソシエテ・ジェネラルのFXストラテジスト、ケネス・ブロウクス氏は3日連続で6.40元を抜けていることについて、中国の政策が転換期に差し掛かっている可能性があり、世界経済にはプラス材料と指摘した。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約6%安の3万6174ドル。イーサも8%安の約2510ドル。ドル/円 NY終値 109.81/109.84コラム:ランボルギーニ売却問題、試されるVW電動化の本気度[ロンドン 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ドイツ自動車大手・フォルクスワーゲン(VW)に、傘下のスポーツカーブランド「ランボルギーニ」の買収話が突然持ちかけられた。これはVWが打ち出した電動化戦略の「本気度」を証明する絶好の機会になる。今のところディース最高経営責任者(CEO)は、仮想通貨トレーダーやアラブの青年首長らが愛する派手なブランド、ランボルギーニをグループにとどめたい考えを示唆している。しかし、耳をつんざくようなエンジン音を響かせ、ガソリンをガブ飲みするこのスポーツカーブランドを手放すのは、VWがクリーンエネルギー車の雄になるという目標に専念するための賢い方法と言える。 ランボルギーニ買収を提案したのは、ロンドンに拠点を置くセントリカス・アセット・マネジメントと、スイス投資会社のクアンタム・グループだ。クアンタムの創業パートナーは、VW会長時代にランボルギーニを取得したフェルディナント・ピエヒ氏の息子とつながりがある。そのクアンタムとセントリカスは75億ユーロでランボルギーニを買いたいと持ちかけ、買収によってランボルギーニはクリーンエネルギーと技術革新の両面で「最先端企業」になれると主張している。もっともランボルギーニはガソリンエンジンのごう音を特徴とし、一部車種は燃費が1ガロン当たり10マイルにも届かない。それを環境面で持続可能な自動車の見本に転換するというのは、現実離れした話にも聞こえる。買収提案のタイミングも奇妙だ。ディース氏は昨年ランボルギーニについて、高級二輪車ブランドのドゥカディとともにグループ内に残すと明言している。さらに提示額は「出し惜しみ」のように見える。ランボルギーニは財務諸表を開示していないものの、UBSの推計に基づけば75億ユーロという金額は営業利益のおよそ21倍で、同じスポーツカーブランドであるイタリアのフェラーリが営業利益の33倍と評価されている点からすると、企業価値が相当割り引かれている。それでもVWは、ランボルギーニをグループから切り離すべき十分な理由がある。2019年のランボルギーニの販売台数は9000台弱で、グループ全体に占める比率は極めて小さい。ランボルギーニの推計年間売上高も、このブランドが属するアウディ部門のパンデミック前の売上高全体の4%未満に過ぎない。一方、ランボルギーニを売却すれば、VWが1998年の取得時に支払ったとされる1億ドル前後に対してかなりのリターンを得られる。見栄えのする資産を手放す上で、市場に緩和マネーがあふれている「ポストコロナ」の今以上に好都合な時期があるとも想像しがたい。最後に一番大事な問題がある。ランボルギーニは24年までに15億ドルを投じてハイブリッドのスーパーカーを投入する計画だが、これはディース氏が掲げる最優先目標からの「寄り道」であり、しかも高くつく。その目標とは、電気自動車(EV)業界で先頭を走る米テスラのマスクCEOを出し抜き、テスラや他のライバルを超えるEV販売台数を実現することだ。ディース氏は、4年以内に完全バッテリー型EVの年間販売を最大300万台に拡大する方針を示している。これは大まかにみて昨年実績の13倍に相当する。ディース氏個人としては自宅の車庫にランボルギーニの「V12アヴェンテイダー」を置きたくなるかもしれないが、電動化移行の約束を実際の行動で固め、ランボルギーニを切り離すのは、今が最高のタイミングだ。●背景となるニュース*スイス投資会社のクアンタム・グループは、フォルクスワーゲン(VW)傘下のスポーツカーブランド「ランボルギーニ」を買収する提案について、買収によりランボルギーニは技術革新、クリーンエネルギーの両面で「最先端企業」になれると主張した。*VWは25日、クアンタムが英投資会社セントリカス・アセット・マネジメントと連合して75億ユーロでランボルギーニ買収を持ちかけたとの英自動車誌の報道を受け、ランボルギーニを売却しない意向を表明した。*ただ、ロイターの26日の報道によると、クアンタムは買収によって「全ての株主に魅力的価値を提供し、VWグループ全体にとっても重要な戦略的メリットになるのは明らかだ」と説明している。*クアンタム創業パートナーのリー・スターク氏は、VWのピエヒ元会長の息子とともにピエヒ・オートモービルを設立している。アップル、エアポッド改良版を今年、第2世代プロを来年発表へモーションセンサーが改良ブルームバーグ米アップルはエントリーレベルのワイヤレスイヤホン「エアポッド」の改良版を年内に、上位機種「エアポッド・プロ」の第2世代を来年に発表する準備を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。エアポッドの改良は2019年3月以来初めてで、エアポッド・プロとほぼ同じ形状となる。軸の部分が短くなり、充電ケースも刷新される。またエアポッド・プロの第2世代では、特にフィットネス機能への対応でモーションセンサーが改良される。関係者らは計画が非公開だとして、匿名を条件に語った。エアポッド・プロの刷新は19年10月の発売以来初めて。ブルームバーグ・ニュースは昨年、アップルが早ければ21年中の新型エアポッド・プロ発表を目指していると報じていた。アップルの広報担当はコメントを控えた。今週の【早わかり株式市況】2万9000円台回復、MSCI指数のイベント明けで週末急騰株探ニュース 6:40 配信現在値JAL 2,506 +20ANA 2,660.5 +27.50トヨタ 9,135 +155コマツ 3,323 +138ソニーG 10,970 +170■今週の相場ポイント 1.日経平均は大幅高・2週連続上昇、MSCIに絡む指数イベント明けの週末に急騰 2.週初は米景気回復期待や国内の大規模ワクチン接種開始で買い優勢の展開に 3.週半ばまで続伸歩調もMSCIの売りニーズ警戒で下落銘柄数の多さ目立つ 4.週末は指数イベントに絡む売り圧力から解放され、地合い一変し600円高 5.週間ベースでは830円あまりの大幅上昇で、一気に2万9000円台回復■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比831円(2.94%)高の2万9149円と大幅高となり、2週連続の上昇となった。 今週は週後半のMSCI指数見直しに伴う日本株への売り圧力が約5000億円規模と指摘されていたこともあり、様子見ムードの強い地合いだったが、日経平均はジリ高基調を継続した。そして指数イベント明けの週末28日は吹っ切れたように急上昇を演じた。 週明けの24日(月)は米国景気の回復期待を背景に買いが優勢となり、日経平均は前週後半から3営業日続伸となった。国内で新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が強まるなかも、新型コロナワクチンの大規模接種が始まったことは経済活動正常化への期待につながった。もっとも上値は重く小幅の上昇にとどまった。25日(火)は日経平均が上値指向を続け4営業日続伸となったが、190円弱の上昇をみせたにもかかわらず、東証1部の値下がり銘柄数が1400を超え値上がり数を大幅に上回った。これは26日(水)も同様で、5連騰となった日経平均を横目に値下がり銘柄数が全体の6割を占める状況に。翌日のMSCIの指数見直しに伴う巨額の売り需要を警戒し、実質的には弱気優勢の地合いが続いた。27日(木)は大引け時点で顕在化するMSCIの売り圧力を意識して一段と買い手控えられ、日経平均は6日ぶり反落。下げ幅は一時280円あまりに広がったが、前場後半を境に持ち直し結局93円安と下げ渋った。そして週末28日(金)はこれまでの鬱憤を晴らすかのように日経平均は急騰。MSCIの指数見直しに絡む売り圧力から解放されたことや、前日の米国株市場で景気敏感株中心に物色意欲が復活したことを受け、投資家心理が大きく強気に傾いた。先物を絡め日経平均は上げ足を加速、後場も高値圏で売り物を吸収し600円高で着地し、10日以来約3週間ぶりに終値で2万9000円台を回復した。■来週のポイント 今週末の急騰で日経平均は25日移動平均線を一気に上抜いただけに、来週は強含みの展開が期待される。急接近している75日移動平均線も上抜けることができるか注目される。 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される4月鉱工業生産や6月1日朝に発表される1-3月期法人企業統計調査が注目される。海外では31日に発表される中国5月製造業PMIや6月1日発表の米国5月ISM製造業景況指数、3日発表の米国5月ISM非製造業景況指数、4日発表の米国5月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(5月24日~5月28日)【↑】 5月24日(月)―― 3日続伸、ワクチンの大規模接種開始を評価 日経平均 28364.61( +46.78) 売買高 9億9383万株 売買代金 2兆1504億円【↑】 5月25日(火)―― 4日続伸、米株高に追随し半導体関連などが買われる 日経平均 28553.98( +189.37) 売買高 9億9296万株 売買代金 2兆2039億円【↑】 5月26日(水)―― 5日続伸、国内のワクチン普及期待で上値追い継続 日経平均 28642.19( +88.21) 売買高10億9663万株 売買代金 2兆4138億円【↓】 5月27日(木)―― 6日ぶり反落、MSCI絡みの売り圧力を警戒 日経平均 28549.01( -93.18) 売買高24億0432万株 売買代金 5兆5995億円【↑】 5月28日(金)―― 急反発、指数イベント終了で2万9000円台を回復 日経平均 29149.41( +600.40) 売買高13億5662万株 売買代金 3兆1088億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、27業種が上昇 (2)JAL 、ANAHD など空運が値上がり率トップ (3)トヨタ など自動車、コマツ など機械、ソニーG など電機といった輸出株が買われた (4)住友鉱 など非鉄、郵船 など海運といった景気敏感株の一角も高い (5)JR東日本 など陸運、リクルート などサービス、三井不 など不動産といった内需株も上昇 (6)マネックスG など証券、第一生命HD など保険、新生銀 など銀行といった金融株も堅調 (7)王子HD 、日本紙 などパルプ・紙が値下がり率トップ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(1) デジタルトランスフォーメーション 2(2) 半導体 ─ SOX指数出直り風向きは順風に 3(3) 半導体製造装置 4(9) 旅行 5(6) サイバーセキュリティ ─ バーチャルウォーズ勃発、「サイバーセキュリティー夏の陣」厳選7銘柄 ※カッコは前週の順位NY株式:米国株式市場は上昇、強い景気回復期待フィスコ 7:52 配信 ダウ平均は64.81ドル高の34,529.45ドル、ナスダックは12.46ポイント高の13,748.74で取引を終了した。 景気回復への期待で寄り付き後、上昇。朝方発表された連邦準備理事会(FRB)が物価動向を測るうえで重視する4月の米個人消費支出物価指数のコアが前年比で3.1%の上昇と92年7月以来の伸びとなったが、FRBのインフレ高進は「一時的」とのスタンスに変化を与えることはないとみられ、長期金利への影響は限定的。ハイテク株にも買いが入った。引けにかけて上昇幅を縮小するも、ダウ・ナスダックともに上昇して取引を終えた。セクター別では、半導体・同製造装置が大きく上昇した一方、自動車・自動車部品が下げた。 顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム(CRM)と化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティー(ULTA)は、前日引け後に発表した決算が市場予想を上回る内容で、上昇。コンピューターメーカーのHP(HPQ)は、決算で売上高が予想を上回ったものの、パソコン向け半導体の不足が出荷に影響するとの見方を示したことが嫌気され、下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)は中型機「787」の出荷を一時停止したことを明らかにし、下落。代替肉を手掛けるビヨンド・ミート(BYND)が新たに投機的な売買の対象となっており、映画館運営のAMC(AMC)とともに上昇。 バイデン政権は税財政運営の方針を示す2022会計年度の予算教書を公表した。歳出規模は約6兆ドルで、企業や富裕層に対する大幅増税を求めている。税財政は上下両院に立案・決定権があるため、予算教書に強制力はないが、議会審議のたたき台となる。(Horiko Capital Management LLC)NY市場概況-S&P500が小幅に3日続伸 月間では4カ月続伸トレーダーズ・ウェブ 7:53 配信 28日のNY株式相場は上昇。大型財政支出による景気回復期待を背景に堅調に推移したが、3連休を控え取引終盤に上昇幅を縮小した。ダウ平均は一時166ドル高まで上昇し、64.81ドル高(+0.19%)と3日続伸して終了。好決算や強い見通しを発表したセールスフォースが5.43%上昇し、1銘柄でダウ平均を約81ドル押し上げた。S&P500も0.42%まで上昇後、0.08%高と小幅に3日続伸し、史上最高値から0.80%の水準で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.62%高まで上昇後、0.09%高で終了した。FRBがインフレ指標とする5月コア個人消費支出(PCE)価格指数は前年比+3.1%と市場予想の+2.9%を上回ったが、市場が恐れたほどではなく、米10年債利回りは1.58%と前日比0.03%低下した。 週間ではダウ平均が0.94%高、S&P500が1.16%高とともに3週ぶりに反発し、ナスダック総合は4月9日週以来の2.06%高となり、2週続伸した。月間では、ダウ平均が1.93%高、S&P500が0.55%高とともに4カ月続伸した一方、ナスダック総合は1.53%安と7カ月ぶりに反落した。 レディット銘柄は荒い動き。AMCエンターテイメントは一時38.46%高まで上昇したが、1.51%安と5日ぶりに反落。ゲームストップは5.61%高まで上昇後、12.64%安と7日ぶりに反落した。株式週間展望=日経平均、3万円に向け助走―需給好転で安定感モーニングスター 8:00 配信現在値東京計器 1,045 +12マクビーP 6,510 -170 需給の好転を背景に相場が持ち直しつつある。28日はカラ売りの買い戻し主導とみられる展開の中で、日経平均株価が25日移動平均線を奪回。2月の高値を起点とした調整トレンドにピリオドが打たれた可能性がある。ただ、依然として懐疑的な雰囲気が残り、いわゆる「買わざるリスク」が全面的に意識される段階には至っていない。来週(5月31日-6月4日)以降は3万円へ向けた助走期間になりそうだ。<指数イベント通過、インフレ警戒も薄らぐ> 巨額の資金流出を伴うMSCI標準指数の定期銘柄入れ替えが、27日引け後に実施された。28日は指数イベント通過によって、マーケットにアク抜け感が広がった。日経平均は一時前日比645円高まで上昇し、2万9000円台を回復。5日線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を達成した。 東証1部の売買代金は、MSCI絡みで約5兆6000億円に膨らんだ27日に続き、28日も3兆1088億円と比較的大きくなった。一方、日経平均先物の出来高は4万枚台と決して多くはない商状だ。カラ売り比率の高さを踏まえると、主体は現物株の買い戻しと推測される。 とはいえ、年金や投信などによる機械的な国内株売りの一巡により、マーケットは安定してきた。こうした中で、決算を再評価する動きも強まっている。大和証券は27日付で日本の主要企業の2021年度、22年度の経常利益の伸び率の予想を上方修正し、金融を除きそれぞれ18.2%増、14.8%増(前回比ではそれぞれ5.3ポイント、6.1ポイント増額)とした。 米国ではバイデン政権が歳出額を6兆ドル(約660兆円)とする22会計年度の予算案を打ち出す観測(本稿を執筆している日本時間28日午後3時時点では報道ベース)を受けて、落ち着いていた米長期金利がやや上昇した。インフレへの懸念は根強い。ただ、中国政府による商品相場の抑え込みや、米金融当局者らの一連の発言の効果もあり、株式市場における物価高への警戒はピークを越えた様相だ。<長期視点は「コロナ後経済」、短期は株高反動も> 引き続き、日米欧での新型コロナウイルスワクチン接種の進展の先にある、経済活動の正常化という長期的な見通しを前提に、相場はその時々の物色動向に応じたアップダウンが見込まれる。日経平均に関しては、ひとまず13日の取引時間中の安値2万7385円が当面の底になると考えられる。 来週の日経平均の予想レンジは2万8300-2万9300円。今週の上昇の反動も想定され、25日線より上の水準をキープできれば買い方にとって問題はなさそうだ。フラット化した75日線を上抜ければムードはなお良くなる。 経済指標は国内で5月31日に4月鉱工業生産、6月1日に1-3月期法人企業統計が発表される。海外は5月31日に中国5月製造業PMI、6月1日に5月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数、3日に米5月ADP雇用統計と同ISM非製造業景況指数、4日に米5月雇用統計が出る。<来週の勝負株、東京計器とMacbee> 来週の勝負株は、割安感の残る東京計器 。主力の船舶計器や航空計器は、脱炭素へ向けた船舶や航空機の航路省エネ化における重要なパーツ。また、防衛省向け売上が多いことから、防衛費の脱「GDP(国内総生産)の1%枠」の議論も追い風だ。このほか、オンライン化の定着でデータ解析に基づくマーケティングの成長性が見込まれるMacbee Planet にも注目したい。(市場動向取材班)国内株式市場見通し:3万円回復を占う重要局面フィスコ 14:37 配信現在値JAL 2,506 +20ANA 2,660.5 +27.50エアトリ 2,880 +126HIS 2,511 +24オリランド 16,320 +570■戻り基調強め週末大幅高で29000円回復今週の日経平均は大きく反発した。インフレ懸念が後退し、米長期金利が安定していたことに加え、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン価格も落ち着きを取り戻していたことから、週初から半ばまでは、もみ合いながらも、じりじりと上げていく展開となった。結果、25日には、前の週に超えられなかった28500円を終値ベースで回復。27日は、5日続伸していた反動が意識されたほか、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数構成銘柄見直しに伴う需給イベントが警戒され、売り先行となり下落して終わった。ただ、後半には下げ渋って28500円は保持した。週末は、需給イベント通過に伴うあく抜け感から買い戻しが強まり、一気に29000円を回復。朝方の買い先行後も騰勢が衰えることはなく、600円高の29149.41円で大引けた。個別では、週末こそ大きく上昇したものの、東証1部の主力株は、半導体などのハイテク株や値がさグロース(成長)株から、鉄鋼、海運といった景気循環株まで方向感に欠ける動きのものが多かった。そうした中、アフターコロナ関連の戻りが目立った。遅ればせながら日本国内でもワクチン接種の体制が徐々に整備されてきたことや、ワクチンに関するポジティブなニュースを背景に、JAL、ANAなどの大手航空から、エアトリやエイチ・アイ・エスなどの旅行関連、OLCといったレジャー関連で大きく上昇するものが見られた。■雇用統計など米経済指標を見極め来週の日経平均は弱含みか。目先の戻り一服感に加え、重要な経済指標が相次ぐことから、神経質な動きとなりそうだ。インフレに対する過度な警戒感は後退してきており、足元の米ブレークイーブンインフレ率(期待インフレ率の指標)も米長期金利も落ち着いている。週末に発表された、米連邦準備制度理事会(FRB)が最も重視するPCEコアデフレーター(4月)は前年同月比3.1%上昇し、市場予想(+2.9%)を上回ったが、長期金利はむしろ低下した。また、ビットコイン価格も徐々にだが落ち着いてきた。テスラのイーロン・マスクや、アクティビスト(物言う投資家)で有名なカール・アイカーンらによる要人発言などが背景にある。さらに、直近はビットコイン価格が下げても株式市場の反応は良い意味で鈍くなってきている。このように、市場の波乱要因となっていたインフレやビットコイン価格を巡る警戒感は一時後退した。しかし、来週は、全米供給管理協会(ISM)が発表する景況指数のほか、週末には米雇用統計など重要な経済指標が予定されている。結果次第では、再びFRBの金融政策方針を巡る思惑が高まるだろう。結果を見極めたいとする様子見ムードから、指数はこう着感を強めそうだ。既に4月の米消費者物価指数(CPI)などの結果から、インフレ傾向が強いことは相当に織り込んでいるが、問題は、雇用統計だ。4月の雇用統計は市場予想を大きく下回る内容で、強い数値を見込んでいた予想を裏切り、大きなサプライズとなった。背景には、手厚い失業手当が失業者の労働市場への参加を妨げているなど、供給側の要因によるものだった。ただ、共和党が知事を務める州の多くでは、失業手当の延長を廃止する動きが出ている。また、週次新規失業保険申請件数もパンデミック以降の最低水準を更新し続けている。5月の雇用統計は改めて力強い労働市場の回復を示すかもしれない。そうなれば、7月のFOMCや、8月のジャクソンホール会合でのテーパリング(資産買い入れ額の減少)議論の開始が一層意識されることになる。週末の雇用統計の結果が織り込まれるのは東京市場では翌週となるため、週を通じて雇用統計を前にした様子見ムードが強まりやすい。今週末にかけて大きく戻してきている分、イベント前の警戒感から弱含みの可能性が高い。そのほか、米ISM景況指数は製造業・非製造業ともに60ptを上回る強い数値が前月まで続いているが、仮に市場予想を大きく下回るようなことがあると、景況感の改善はピークを打ったとの見方から、景気循環株を中心に利益確定売りに押されるシナリオも想定しておきたい。それでも、好不況の境である50ptを上回る傾向は当面続くと予想されるため、長期目線では過度な不安視は不要だろう。また、最近はテーパリング議論の開始に柔軟な姿勢をみせる高官らの発言があっても、動揺はみられていない。テーパリングに対する耐性を徐々に織り込んでいるとも想定される。そのため、雇用統計の結果を受けて波乱があったとしても、長期的には押し目買いの好機になると考えたい。■アフターコロナ関連に注目米国の重要経済指標を前にハイテク、グロース、景気循環まで含め、多くが積極的には手掛けづらいだろう。一方、今週に相対的な強さが目立ったアフターコロナ関連の戻り基調に引き続き期待したい。国内でのワクチン接種率の遅れからこれまで上値の重かったテーマだが、接種率の遅れというネガティブ要因は既に相当に織り込んだと思われる。むしろ、今後は、ワクチン接種スピードの加速を見込んだ買いが期待される。■米ISM景況指数、米雇用統計など来週は31日に4月鉱工業生産、中国5月製造業PMI、6月1日に、中国5月財新製造業PMI、米5月ISM製造業景況指数、2日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、3日に米5月ADP雇用リポート、米5月ISM非製造業景況指数、4日に4月家計調査、米5月雇用統計などが予定されている。地元ジョーダン・スピースが「66」で単独首位 ミケルソンは予選落ち5/29(土) 10:46配信<チャールズ・シュワブチャレンジ 2日目◇28日◇コロニアルCC(テキサス州)◇7209ヤード・パー70>予選ラウンドが終了。首位タイからスタートした地元出身のジョーダン・スピース(米国)が「66」でトータル11アンダーまで伸ばし、単独トップに立った。1打差のトータル10アンダー・2位にはジェイソン・コクラック(米国)。トータル8アンダー・3位タイにセバスチャン・ムニョス(コロンビア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、パットン・キジーア(米国)の3人が続く。先週のメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」を50歳の最年長記録で制したフィル・ミケルソン(米国)は2オーバーと、カットラインに1打及ばず予選落ちとなった。工藤遥加がツアー初優勝に王手 新垣比菜と勝みなみ2位、原英莉花30位5/29(土) 15:30配信<リゾートトラスト レディス 3日目◇29日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」は、第3ラウンドが終了した。後続と3打差の首位でスタートした28歳・工藤遥加が1バーディ・2ボギーの「73」と苦しみながらも、トータル9アンダー・単独首位をキープ。ツアー初優勝に王手をかけた。トータル8アンダー・2位タイには、ともに黄金世代の新垣比菜と勝みなみ。トータル7アンダー・4位にアマチュアの岩井明愛(あきえ)が続いた。今季6勝の稲見萌寧はトータル4アンダー・11位タイ。前回大会覇者の原英莉花は「73」と1つ落とし、トータルイーブンパー・30位タイで最終日に向かう。フィリピンの43歳が初優勝に王手 宮本勝昌2位、石川遼42位5/29(土) 18:03配信<~全英への道~ミズノオープン 2日目◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>悪天候の影響で54ホール短縮競技となった国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は、第2ラウンドが終了した。43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)が7バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル13アンダー・単独首位に浮上し、悲願のツアー初優勝をかけて最終ラウンドに臨む。トータル10アンダー・2位に48歳のベテラン・宮本勝昌。トータル9アンダー・3位タイにはディラン・ペリー(オーストラリア)、ラヒル・ガンジー(インド)が続いた。前回大会覇者の池田勇太はトータル6アンダー・16位タイ。石川遼はトータル2アンダー・42位タイで最終ラウンドにコマを進めた。今大会の上位2名には、7月開催の海外メジャー「全英オープン」への出場権が付与される。本日のシンワオークションのワインオークションには7ロットに入札していましたが、1ロットが次点というだけで何もゲットできずに終わりました…。1959ドン・ペリ・ロゼは180万円で落札でしたね。サントリーのシングルモルトウイスキー山崎50年が460万円で落札でしたね。時短応じぬ飲食店でクラスター、従業員ら8人感染 岐阜5/29(土) 21:30配信朝日新聞デジタル 岐阜県と岐阜市は29日、10歳未満から80代までの男女63人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ8518人になった。岐阜市の90代女性と60代男性、瑞穂市の70代女性が亡くなり、県内の死者は161人になった。 新たなクラスター(感染者集団)は県が4件、岐阜市が1件を認定した。 県立土岐商業高校では、複数のクラスや運動部に所属する生徒10人と、その家族1人が感染。岐阜市の屋内運動施設でも、利用者8人と職員3人、職員の知人ら2人の感染がわかった。 可児市の接待を伴う飲食店では従業員4人と利用客1人、知人や家族ら3人の感染が判明。県によると、店は午後8時までの営業時間短縮の要請に応じず深夜まで営業していたという。 また、県が4月26日~5月26日、感染者2764人の行動歴を尋ねたところ、県外の感染者とのつながりで感染がわかった人は111人(4%)、県外を訪れた人も533人(19%)おり、訪問先は愛知県が85%を占めた。愛知、岐阜、三重3県の知事会議で明らかにした。3県の知事は29日、「県をまたぐ移動は避けて」と改めて呼びかけた。◆牡羊座 いい情報が舞い込みそう。全然関係なさそうなところにも情報のアンテナをはりめぐらせておくことが成功の秘訣。ただし、お金に関する情報は流動的。状況が変わりやすいので行動をおこすならお早めに。牡羊座は思い立ったら即行動なので、そこは大丈夫なのですが、後先考えないのが問題。行動をおこしてからこんなはずじゃなかったと思うことが多いのが困りもの。途中でやめると損するのでよく考えてから実行に移すようにしましょう。 ラッキーグッズ:アジサイ
2021.05.29
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5月28日(金)、晴れです。良い天気ですね。そんな本日は7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。途中で緑の館のモーニングをいただく。シナモンバタートーストがいつも半カットですが、1枚分になっています。サービスなんでしょうね。ありがとうございます。仕事を終えて帰宅すると奥は不在。カステラとコーヒーで遅いおやつタイムです。それではしばらく休憩です。1USドル=109.83円。1AUドル=84.91円。昨夜のNYダウ終値=34464.64(+141.59)ドル。本日の日経平均終値=29149.41(+600.40)円。金相場:1g=7408(+53)円。プラチナ相場:1g=4680(-13)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の27銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。南相馬に「mRNA薬」製造工場 コロナワクチンの原薬に河北新報社 2021/05/28 06:00 医薬品開発・製造の「アクセリード」(神奈川県藤沢市)は27日、メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品の製造拠点を福島県南相馬市に整備すると発表した。mRNAは新型コロナウイルスワクチンの原薬として実用化され、創薬の上で注目を集めている。同社は新型コロナワクチンに加え、がん治療薬などの受託製造を目指す。 南相馬市の下太田工業団地内の2・3ヘクタールにmRNAを製造する原薬工場のほか、研究や製剤、物流施設を新設する。原薬工場は2022年1月の着工、23年4月の事業開始を予定。施設全体は25年中の稼働を計画する。従業員の一部は地元からの雇用も想定する。 国内外の製薬会社や研究機関から医薬品の製造を受託する。アクセリード社によると、原薬の製造工程から製剤まで一貫して受託する拠点としては世界初になるという。工場の運営は同社の子会社「アルカリス」(千葉県柏市)が担う。 オンラインで記者会見したアクセリード社の藤沢朋行社長は「mRNA医薬品は今後、さまざまな分野で既存薬から置き換わることが予想される。世界的な拠点となることで福島の復興に貢献したい」と話した。 福島県は浜通りに新産業を創出する「福島イノベーション・コースト構想」で、医療関連事業を重点分野の一つに位置付けている。同席した門馬和夫南相馬市長は「工場整備は医療関連分野の先駆けとなる事業。他の事業との連携も期待したい」と述べた。台湾が板ばさみ 中国からワクチンを受け取るか、政治的立場を守るかBBC News 2021/05/28 15:25新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めてきた台湾がいま、初めて深刻なアウトブレイクに見舞われている。台湾は市民を守ろうと、必死に新型ウイルスワクチンを探している。巨大な影響力を持つ中国も支援を申し出ている。この状況が、台湾の指導者を板ばさみにしている。台湾は、その自治権を失うことを望む国から援助を受けるべきなのか。言い換えれば、新型ウイルス対策は政治よりも重要なのか。今のところ、台湾は中国政府にノーを突きつけている。今月中旬までは、台湾はこうしたジレンマは抱えていなかった。累計感染者数はわずか1500人、死者数は12人にとどまっていたからだ。ところがその後、感染者が急激に増え始め、27日だけで13人が死亡した。台湾ではワクチン接種を完了して新型ウイルスから守られている人はほとんどいない。今週までに確保したワクチンは約70万回分だけ。接種を受けた人は、人口約2300万人のたった1%だ。 中国がワクチン提供の意向台湾当局は、感染者の急増に対処するにはより多くのワクチンを、早急に確保する必要があることに気付いた。陳時中・衛生福利部長(保健相に相当)は25日、6月中に200万回分が、8月末までに1000万回分のワクチンが到着すると発表した。「台湾はワクチン接種の拡大に努めており、輸入ワクチンが続々と到着している」と、蔡英文総統はツイートした。ただ、台湾は遠くに助けを求める必要はない。中国側の報道官らは、同国が台湾に必要なワクチンを供給する意思があると明らかにしているからだ。だが、台湾にとってこの提案に「イエス」と答えるという決断は、政治的に簡単に下せるものではない。台湾と中国が政敵であることがその理由だ。台湾の指導者たちは台湾の独立性を高めることを望んでいるが、中国はこれに強く抵抗している。中国は台湾を自国の領土の一部と考えており、台湾と中国大陸を統一したいと考えている。そして、こうした立場を受け入れるよう、台湾や世界に圧力をかけている。イギリスの東洋アフリカ研究学院(SOAS)のスティーヴ・ツァン教授は、台湾が抱えるジレンマについて説明した。ツァン教授によると、ワクチン提供をめぐっては、中国側に失うものはなく、台湾に勝ち目はない状況だという。もし台湾が中国製ワクチンを受け入れれば、中国政府が台湾指導者よりも台湾人に気を配っているように見られかねない。しかし、台湾が中国製ワクチンを拒否すれば、台湾政府は市民の健康を軽視しているように思われるかもしれない。後者の場合、「台湾の印象は非常に悪くなるおそれがある」と教授は述べた。 中国の提案受け入れるよう圧力も蔡総統には中国の提案を受け入れるよう圧力がかかっている。野党・中国国民党の洪秀柱氏は最近、真の敵は新型ウイルスであり中国政府ではないとし、中国製ワクチンをできるだけ早急に受け入れるよう蔡総統に求めた。同様のメッセージは、ほかの人たちも発信している。一方、中国国営メディアは蔡氏の苦しい立場を強調することで、台湾への圧力を強めている。国営紙・環球時報は蔡氏が中国の親切心と、ワクチン接種を求める台湾人の声を無視していると非難する記事を掲載した。蔡氏は自身の立場を強めようと、こうした主張に反論している。26日には、米ファイザー/独ビオンテック製ワクチンの供給確保のための交渉を中国が妨害したと述べた。「我々は、台湾にワクチンを届けるための我々の活動に対する、外部からの干渉は受け入れない。そして、ワクチン供給を政治的目的に利用しようとする試みも受け入れない」蔡氏は中国について、助けてくれるのではなく邪魔をしてくる存在だと主張している。ツァン教授は、ワクチンをめぐるジレンマをどう解決しようとも、蔡氏はこの難局を乗り切るだろうと考えている。多くの台湾人が中国製ワクチンの安全性や有効性を懸念し、接種を望んでいないことが、そう考える理由の1つだ。教授はまた、現在は対処可能な状況にあるとした。「台湾が現時点で我々の心を捉えているのは、非常にうまく(新型ウイルスに)対処した前例があるからだ」この成功例が感染状況を比較的小さく抑え、ワクチン問題が長期に及ぶ政治的ダメージを蔡氏に与えるのを防ぐはずだと、ツァン教授は述べた。日本で行き場を失っているアストラゼネカのワクチンを台湾に譲ってあげることはできないのか…。日経平均600円高、景気期待や円安で素材や機械上昇-先物買いが主導ブルームバーグ 東京株式相場は大幅に反発。日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の上昇率はそれぞれ2%を超える場面があった。堅調な米経済指標を受けて景気回復への期待が高まった。鉄鋼や非鉄金属といった素材関連が高く、円安も好感され機械など輸出関連銘柄にも買いが入った。取引開始後に上げ幅を広げる中で、先物に買い戻しが相次いだとの指摘があった。 TOPIXの終値は前日比36.42ポイント(1.9%)高の1947.44 日経平均株価は600円40銭(2.1%)高の2万9149円41銭 市場関係者の見方 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストきょうは日経平均先物の上昇に伴い、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど指数寄与度の高い銘柄に買いが入り相場をけん引した前日までにMSCIの入れ替えに伴い日本株から資金が流出するとのシナリオで空売りしていた海外投資家などが慌てて買い戻しに動いた影響が出たのだろうファンダメンタル面での米景気改善の追い風が加わり、バリュエーションが下がっている日本株には買いが入りやすい状況になっており、国内の中長期資金も買いに向かい始めているのだろう ピクテ投信投資顧問の松元浩常務日経平均が2万9000円を超えた一因には、外国為替市場で円相場が対ドルで110円近くまで下げたことがある昨日でMSCIの構成銘柄入れ替えに伴う売りが一巡し、当面の需給面での懸念が薄らいだことも相場を押し上げているただ日本株の出遅れの背景にあったワクチン接種進捗(しんちょく)や企業決算の一巡による材料不足に変わりはなく、企業業績がしっかりと伸びていくかを今後見極める必要がある今後数カ月は値固めとして膠着(こうちゃく)感が強まり、レンジの中で方向感を欠く相場が続くだろう 東証33業種上昇率上位 非鉄金属、鉄鋼、機械、海運、繊維製品、陸運、卸売、保険下落率上位 なし 背景米S&P500種株価指数の業種別11指数では、金融、資本財・サービスなど景気敏感業種が上昇米新規失業保険申請、4週連続で減少-コロナ流行以降の最少更新バイデン大統領の予算案、年間歳出6兆ドルに拡大-28日に公表イエレン米財務長官、高いインフレ「年末まで続く」-依然一時的東京の緊急事態宣言を再延長へ、6月20日まで-分科会が了承ルネサス、公募増資で最大2185億円調達-英ダイアログ買収に充当ブルームバーグ ルネサスエレクトロニクスは28日、国内外で公募増資を実施し、最大で約2185億円を調達すると開示した。調達資金の全額を英ダイアログ・セミコンダクターの買収資金の一部に充当する。 開示資料によると、公募増資による発行株数は海外と国内での募集分、オーバーアロットメント分を含めて約2億株。公募価格は6月9日にも決定するとしている。ルネサスは今年2月、ダイアログと約49億ユーロ(同6157億円)の買収で合意したと発表していた。 国内募集の共同主幹事は大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、BofA証券、JPモルガン証券、みずほ証券。海外募集はモルガン・スタンレーやメリルリンチ、大和キャピタルマーケッツ、JPモルガン、シティグループが共同主幹事会社となる。 また、ルネサスは国内外で株式の売り出しを実施することも公表した。筆頭株主のINCJが1億6700万株を売り出す。タームシートによると、ディスカウント率は3-5%となっている。 ルネサスは車載向け半導体に加え、モノのインターネット(IoT)や産業、インフラ分野での事業領域の拡大に取り組んでいる。柴田英利社長兼最高経営責任者(CEO)は、ダイアログとは技術的にも相互補完的な関係があり、「シナジーの創出がスムーズに予見できる」と説明していた。 一方、世界的な半導体不足が深刻化する中、ルネサスでは3月に那珂工場の製造ラインで火災が発生し、約1カ月間の稼働停止を余儀なくされた。5月中に被災前の生産能力まで回復することを目指している。4月に発表した1-3月期(第1四半期)の営業利益は前年同期比27%増の302億円だったが、4-6月期には215億円のマイナスの影響が出る見通し。 28日のルネサス株の終値は前日比0.1%安の1179円と続落した。【本日のNYダウ見通し】PCEデフレーターに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,800ドル】27日のNYダウは続伸し、前日比141.59ドル高の34,464.64ドルで取引を終了しました。朝方に発表された新規失業保険申請件数が、406,000件と市場予想の425,000件を下回ったことが好感されました。新型コロナワクチン普及による経済活動の正常化に伴い、今後はさらに失業保険の申請件数が減るとの見方もあり、米国景気の回復期待が高まっているのです。ただ、景気回復による長期金利上昇によって、相対的な割高感が意識されやすいハイテク株は売りが優勢になり、ハイテク株比率の高いナスダック総合価格指数は、1.72ポイント安の13,736.276で取引を終了しています。本日は、4月のPCEデフレーターに注目。同指標は、FRBの参照指標になっているからです。市場予想は総合指数で前年比3.5%、コア指数で2.9%と大幅な伸びとなっています。予想通りの結果でもFRBの姿勢に変更はないと見られていますが、長期金利がどのように反応するかどうかに関心が集まるでしょう。来週の日経平均は3万円視界に、ワクチン接種拡大で楽観論[東京 28日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、強含みが想定されている。需給面での不安材料が一巡した上、ワクチン接種拡大による経済正常化への期待が広がっており、戻りに弾みを加える可能性がある。景気敏感株を中心に引き続き循環物色の中で出遅れ修正が進み、日経平均株価は3万円回復が意識されるようになるとの声も出ていた。日経平均の予想レンジは2万9000円─3万円。MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の銘柄入れ替えという注目イベントを通過したことで「需給面での不安材料がなくなり相場の景色が一変した」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との見方が市場関係者の間に広がっている。それとともに、急速に買い材料として浮上したのが国内におけるワクチン接種の拡大だ。これについて大和証券・チーフストラテジストの木野内栄治氏は「米国ではワクチン接種率が8%を超えた時点で上昇相場が鮮明になった」とした上で「日本でもようやく8%の水準に達し、日米株価格差の解消が読めるようになり、日本株は出遅れ修正が期待できる状況になった」と指摘する。既に、素材や機械、電鉄などの物色が活発化しているが、今後も経済正常化期待を背景に「個々では持続的な上昇とはならないながらも、景気敏感株を中心に循環物色が続いて全体の底上げ相場となりそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)という。テクニカル面では、75日移動平均線、一目均衡表の「雲」領域の交差部分、右肩下がりの上値抵抗線の上限などポイントが多い水準である「2万9200円─2万9300円のゾーンを突き抜けると、ムードは一段と強気に傾斜し3万円回復も意識されるようになる」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が出ている。一方、月末月初とあって目先は重要指標が目白押し。野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏は「引き続き米長期金利の動向が懸念されるが、発表される各種指標が予想より強くても、長期金利が落ち着いていれば株価が強含む要因になる」と指摘していた。当面のタイムテーブルでは、31日の国内4月鉱工業生産、中国PMI、6月1日の米5月ISM製造業景況指数、3日の同非製造業景況指数などが注目される。日経平均は急反発、600円超高 景気敏感セクターが堅調[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。寄り付き後まもなく前営業日比400円超上昇し今月11日以来となる2万9000円台を回復、1日を通して強い相場展開となった。前日の米国株式市場で資本財セクターが堅調だったことで、日本株も同セクターなど景気敏感株の上昇が目立った。国内での新型コロナウイルスワクチン接種の進展や外為市場でドル/円が円安に振れていることも支援材料となり、幅広い銘柄が物色された。TOPIXも反発し前営業日比1.91%高。東証1部の売買代金は3兆1088億5100万円だった。東証33業種中では全業種が上昇。非鉄金属、鉄鋼、機械、海運業、繊維業、陸運業などが値上がり率上位となった。楽天証券のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏は、このところ売買動向が不安定だった海外投資家が日本の景気敏感株を買い戻していると指摘。「米国は景気過熱懸念があるので、出遅れている日本株は買いやすい」という。そのほか、警戒されていたMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の銘柄入れ替えを前日に通過したことや、受け渡しベースではきょうから実質6月となり需給要因が改善したことも、上値を追う要因となったとの声が聞かれた。個別では、富士石油が東証1部の値上がり率トップ。一時ストップ高となった。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが同社株5.03%を取得したと27日に関東財務局に大量保有報告書を提出したことを受け、需給改善に対する思惑買いが入った。指数寄与度の高い銘柄ではファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、ファナックなどがしっかり。4銘柄で日経平均を約200円押し上げた。アドバンテスト、花王、サイバーエージェントはさえなかった。トヨタ自動車は連日の上場来高値更新となった。東証1部の騰落数は、値上がり1847銘柄に対し、値下がりが315銘柄、変わらずが30銘柄だった。サノフィとGSK開発ワクチン、第3相試験開始 変異型も検証[パリ 27日 ロイター] - 仏製薬大手サノフィと英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)が共同開発している新型コロナウイルスワクチンの後期臨床試験が27日、始まった。年内の承認を目指す。両社はコロナウイルスの変異に対処する戦略を取っており、臨床試験の段階からブースター(追加免疫)や変異ウイルスへの効果を試す先進事例の一つ。第3相試験は米国やアジア、アフリカ、中南米の3万5000人の成人が対象。2段階方式で、最初は従来型ウイルスを標的にしたワクチンを調査し、次に南アフリカ型向けワクチンを試すという。サノフィによると、最近の科学的データでは、南ア型ウイルスへの抗体が、感染力の高い他の変異ウイルスに対しても有用である可能性がある。また数週間以内に、ブースター効果を評価する臨床試験も開始すると説明。被験者が最初にどのワクチンを接種したかは問わないという。米製薬大手イーライリリーの製造基準違反、司法省が捜査=関係者[27日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーが新型コロナウイルス抗体薬などを製造している工場で製造基準が守られず、データ改ざんも行われていたとされる問題で、米司法省が刑事捜査を開始した。事情に詳しい3人の関係者が明らかにした。ニュージャージー州ブランチバーグにあるこの工場は、既に1年余り前から米食品医薬品局(FDA)の査察が入っている。関係者の話では、司法省の捜査にはニュージャージー州と首都ワシントンの検察当局者や連邦捜査局(FBI)も加わり、最近数週間のうちに始まったばかり。今のところイーライリリーや特定の従業員に対する不正行為の立件はされておらず、最終的に刑事訴追や民事制裁などに発展する可能性がある一方、処分なしで捜査が打ち切られるケースもあり得る。ただかつてFDAで品質管理責任者を務めたスティーブン・リン氏は、製造基準違反問題で連邦政府が刑事捜査に着手するのはよほど深刻な事態で、企業がほとんど対応していない場合を除けば滅多にあることではないと指摘。「これは重大案件だ」と語った。ロイターは26日に改めて刑事捜査の話をイーライリリーに問い合わせたところ、27日になって同社は今月、司法省からブランチバーグ工場に関連する書類の提出を求められたことを記した証券当局への届出書類を開示した。同社は捜査の内容などについてそれ以上は明らかにせず、この問題で当局に全面的に協力していると説明した。米国株式市場=小幅上昇、失業保険申請の改善受け[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場は小幅に上昇して取引を終えた。労働市場の改善を示す経済指標を受け景気回復への期待感が高まり、回復の恩恵を享受する可能性が高い銘柄が買われた。米労働省が27日に発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は40万6000件と、前週の44万4000件から改善し、2020年3月中旬以来の低水準となった。商務省が発表した4月の耐久財受注統計では、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注が前月比2.3%増と、市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。これらの指標が米国債利回りを押し上げ、10年債利回りは一時1.625%まで上昇。株式市場では情報技術などグロース株の魅力が薄れた。一方、金融や小型株など景気改善の恩恵を受けやすい銘柄は買われた。ただ、10年債利回りはここ数日のレンジ内にとどまり、インフレ懸念が抑制されたため、セクター間のシフトは限定的だった。投資家は、インフレ高進や大規模緩和策が縮小される兆しがないか探ろうと経済指標や米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言に注目している。コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークのブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は「失業保険申請件数を見ると、引き続き状況が進展していることが分かる。次回の雇用データが強い内容となれば幾分市場の支援になるだろう」と指摘。その上で「現在は不透明感があり、上下双方向とも勢いのある動きは出ないだろう。FRBは支援を続けると言っているが、市場は少し神経質になり始めている」と語った。軟調なテクノロジー株に圧迫され、ナスダック総合はダウ工業株30種とS&P総合500種をアンダーパフォームした。航空機大手ボーイングは3.87%上昇し、ダウの上げを主導。欧州航空機大手エアバスが新型コロナウイルス禍からの航空業界の力強い回復を見込み、生産目標を引き上げたことが支援材料となった。ボーイングのサプライヤーであるゼネラル・エレクトリック(GE)は7.09%上昇。両社が工業株の上げを主導した。工業株はS&Pの主要セクターの中で上昇率が最大だった。半導体大手エヌビディアは第2・四半期の売上高について、アナリスト予想よりも堅調な見通しを示した。ただ、変動の大きい暗号資産(仮想通貨)マイニング(採掘)市場が最近の売上高をどの程度押し上げたのか具体的に示せなかったため、株価は1.35%値下がりした。米取引所の合算出来高は124億8000万株。直近20営業日の平均は105億2000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.85対1の比率で上回った。ナスダックでは1.95対1で値上がり銘柄数が多かった。今後は28日発表される個人消費支出データが注目される。同データはFRBがインフレ指標として注視している。ダラス地区連銀のカプラン総裁は27日、国内の労働市場について、見かけの雇用水準よりも逼迫しているとの認識を示した。NY外為市場=ドル指数は小動き、対主要通貨ではまちまち[ニューヨーク 27日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドル指数が狭いレンジ内の値動きにとどまった。ただ、ドルは対ユーロで横ばいとなった一方、対ポンド、対カナダドルでは下落、対円では上昇するなどまちまちの展開となった。各国の経済見通しや各国中銀による緩和策の縮小時期およびその程度に対する見解の変化によって通貨のパフォーマンスが異なった。終盤の取引で、米ドルは対円で0.6%上昇した一方、対カナダドルでは0.5%下落。対ポンドでは0.5%安の1.42ドル。対ユーロは0.1%弱下落し1.22ドル。ドル指数は0.1%安。前日は0.4%高だった。米労働省が27日発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は40万6000件と、前週の44万4000件から改善し、2020年3月中旬以来の低水準となった。また、米商務省が発表した4月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比2.3%増と、市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。国内総生産(GDP)で設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷も底堅く伸び、設備投資の好調な勢いが第2・四半期初めも維持されたことを示唆した。また、この日は米紙ニューヨーク・タイムズがバイデン大統領が2022会計年度(21年10月─22年9月)の予算教書で、6兆ドルの歳出を求める計画と報道。これを受け、今後の国債発行を巡る懸念が広がり米債利回りが上昇、ドルを支援した。米10年債利回りは一時1.605%と、前日の1.574%から上昇した。ドル/円は109.785円で推移。日本政府が26日、5月の月例経済報告で景気は「持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増している」とし、総括判断を3カ月ぶりに下方修正したことを受け、円は2日間で1%下落した。一方、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブリハ委員が27日、労働市場の回復が予想以上に速まれば、英中銀は2022年前半にも利上げを行う可能性があると述べたことを受け、ポンドが上昇した。エクスチェンジ・バンク・オブ・カナダの外為戦略部門責任者、エリック・ブレガー氏は「ポンドはタカ派的な発言に反応し買われた」と指摘。ポンド高がカナダドルの対米ドルでの上昇につながったと述べた。オフショア人民元は一時1ドル=6.368元まで上昇。中国人民銀行がこのところの元高を容認しているとみられたことから、市場では一段上昇の見方が強まった。市場は28日に発表される米インフレ指標を注視している。4月のコア個人消費支出(PCE)価格指数のエコノミストは前年比2.9%上昇となっている。3月は前年比1.8%上昇していた。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1%安の3万8808ドル。イーサは約5%安。ドル/円 NY終値 109.80/109.83テラが続騰、豪バイオ企業と資本・業務提携に向けた覚書締結樹状細胞ワクチンによるがん免疫細胞療法の再生医療製品化を目指しているテラ(2191)が続騰。午後2時14分現在、前日比13円(6.0%)高の230円で推移している。一時は267円まで上伸した。27日に、国際的なバイオテクノロジー企業の豪州のBeroni Groupと資本・業務提携に向けた覚書を締結したと発表し、買い材料視された。今回の提携で、当社は樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん免疫細胞療法を中国で開発する。同グループは独自の細胞療法を日本で開発する。日中で両社が有する研究開発体制の相乗効果を目指すとしている。今後1年間、業務提携の可能性を検討し、協議・交渉を進める。資本提携の可能性も含めて検討していく。(取材協力:株式会社ストックボイス)レシップHDがストップ高、アメリカでの新規案件受注を好感バス・鉄道・自動車用の電装機器を手がけるレシップホールディングス(7213)が商いを膨らませて急騰。午前11時23分現在で値幅制限の上限となる前日比100円(18.0%)ストップ高の657円で買い気配となっている。アメリカ・カリフォルニア州の公共交通機関運営会社からバスの運賃箱を含めた運賃の収受システムを受注したと一部に報じられ、好感されている。受注額は数億円と大きくはないものの、運賃の収受状況などをクラウド上で管理できるシステムを納入する計画で、クラウドの保守やサポートも含め定額のサブスクリプション型として提供するため、長期にわたる収益寄与が見込まれるもよう。これまでは国内向けの売り上げが多かったが、今後欧米など海外向けが伸びていけば成長性が高まると期待する向きもあるようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)アメリカ株、経済回復の恩恵が大きいとみられる銘柄に買いテクノロジー株には売りブルームバーグ27日の米株式市場ではS&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が続伸。堅調な米経済指標を受け、経済回復の恩恵が大きいとみられる銘柄が買いを集めた。一方、新型コロナウイルス流行下で人気を博したテクノロジー株などは下げた。資本財・サービスや金融、コモディティー(商品)関連の銘柄が買われ、S&P500種の上昇に寄与した。小型株で構成するラッセル2000指数はこの日も他の主要株価指数をしのぐ上昇。一方でハイテク銘柄中心のナスダック100指数は下落した。バイデン米大統領が2022会計年度予算として6兆ドル(約660兆円)を提示する見通しだとの報道も、堅調な地合いにつながった。KBW銀行指数は続伸。S&P500種は前日比0.1%高の4200.88。ダウ平均は141.59ドル(0.4%)高の34464.64ドル。一方、ナスダック総合指数は0.1%未満低下した。米国債市場では10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.60%。イエレン米財務長官はこの日、高水準のインフレ率が年末まで続く公算が大きいとしつつ、依然として一時的な現象との見方を維持していると語った。米指標では先週の米新規失業保険申請件数が4週連続で減少。4月の米中古住宅販売成約指数は予想外に前月比で低下したが、潜在需要が成約件数の増加につながる可能性はあるとみる向きもある。AXSインベストメンツのグレッグ・バサク最高経営責任者(CEO)は「このような経済指標が、当社が『リカバリートレード』と呼ぶ、経済再開が追い風になる景気循環株やディフェンシブ株へのシフトを強固にしている」と説明。「バリュー銘柄は今後、さらに大幅な上昇が期待できる」と述べた。外国為替市場では円がドルに対し3日続落し、4月以来の安値となった。月末のポートフォリオ調整に加え、新規失業保険申請件数などの米経済指標が改善を示した後の米国債利回り上昇が背景にある。ポンドは他の主要通貨をアウトパフォーム。早期の利上げもあり得るとの英金融当局者発言が材料視された。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下。ニューヨーク時間午後4時51分現在、ドルは対円では0.6%高の1ドル=109円83銭。一時は109円92銭と、4月9日以来の高値をつけた。ユーロは対ドルで前日比変わらずの1ユーロ=1.2192ドル。ポンドは対ドルで0.6%高の1ポンド=1.4203ドル。ニューヨーク原油先物相場は5営業日続伸し、2月以降で最長の連続上昇局面となった。2018年10月以来の高値で終了した。米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少となったことや、米幹線道路での車の走行距離が2019年水準に近づいたとのデータを受け、景気の持ち直しが裏付けられた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は64セント(1%)高の1バレル=66.85ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は59セント高の69.46ドル。金スポット相場はほぼ変わらず。約4カ月ぶりの高値近辺で推移した。米国債利回りの上昇や、各国中銀当局による今後の金融引き締めを示唆する動きや発言をこなしながらの取引となった。スポット価格はニューヨーク時間午後3時34分現在、0.1%高の1オンス=1897.89ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.3%安の1898.50ドル。ひらまつ 【連結】 2021年05月28日17時30分ひらまつ、前期最終は赤字拡大で下振れ着地・1-3月期(4Q)最終は赤字拡大、今期業績は非開示 ひらまつ が5月28日大引け後(17:30)に決算を発表。21年3月期の連結最終損益は41.1億円の赤字(前の期は20.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の29億円の赤字を下回って着地。なお、22年3月期の業績見通しは開示しなかった。 同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は12.5億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.9%→-65.3%に急悪化した。株探ニュースフィル・ミケルソンは大きく出遅れ 地元ジョーダン・スピースが首位T発進5/28(金) 8:29配信<チャールズ・シュワブチャレンジ 初日◇27日◇コロニアルCC(テキサス州)◇7209ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス州で「チャールズ・シュワブチャレンジ」が開幕。地元のジョーダン・スピース(米国)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)が7アンダーで首位タイに並んだ。2打差の5アンダー・3位タイにジェイソン・コクラックとエリック・コンプトン(ともに米国)。4アンダーの5位タイにブラント・スネデカー(米国)らがつける展開。先週のメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」を50歳の最年長記録で制したフィル・ミケルソン(米国)は3オーバーの87位タイと出遅れた。なお、松山英樹、小平智は出場していない。リ・ハナが3打差逆転で今季3勝目 アマ川崎春花は3位5/28(金) 14:21配信<ECCレディス 最終日◇28日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6497ヤード・パー72>悪天候の影響で36ホール短縮競技となった女子ステップ・アップ・ツアー「ECCレディス」は、最終ラウンドが終了した。ステップ賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル5アンダーで3打差を逆転し、今季3勝目を手にした。トータル4アンダー・2位に小橋絵利子。トータル3アンダー・3位タイには岸部桃子とアマチュアの川崎春花(大阪学院大高3年)が入った。プラチナ世代の澁澤莉絵留は「68」をマークし、トータル2アンダー・5位タイ。プロ入り後初のトップ10入りとなった。今季初のツアー出場となったステップ賞金女王のヌック・スカパン(タイ)はトータル1アンダー・7位タイで終えた。29歳・伊藤慎吾がツアー初優勝 岩崎亜久竜をプレーオフで下す<太平洋クラブチャレンジトーナメント 最終日◇28日◇太平洋クラブ 江南コース(埼玉県)◇7053ヤード・パー71>国内男子下部のAbemaTVツアー「太平洋クラブチャレンジトーナメント」は、最終ラウンドが終了した。トータル10アンダー・首位に並んだ29歳・伊藤慎吾、23歳・岩崎亜久竜(あぐり)がプレーオフを行い、2ホール目をパーとした伊藤に軍配。悲願のツアー初優勝を果たした。トータル7アンダー・3位タイに6番パー3でホールインワン達成の勝亦悠斗、18歳ルーキー・久常涼、レギュラーツアー通算6勝の平塚哲二ら9人が入った。賞金ランキング1位の佐藤太地はトータル4アンダー・18位タイ。3年ぶり下部ツアー出場の伊澤利光はトータル1アンダー・34位タイだった。<速報>山路晶が1ラウンドで2度ホールインワン ツアー史上初の快挙5/28(金) 13:58配信<リゾートトラスト レディス 2日目◇28日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」は、第2ラウンドが進行中。黄金世代の山路晶がツアー史上初となる1ラウンドで2度のホールインワンを達成した。3番パー3(150ヤード)は9番アイアン、7番パー3(175ヤード)では7番アイアンでそれぞれエース達成。同一トーナメント・同一日・同一選手では、2011年の「スタンレーレディス」第1ラウンドで有村智恵がアルバトロスとホールインワンを達成しているが、“ホールインワン2度”はツアー史上初の快挙となる。山路には主催のリゾートトラスト株式会社より賞金10万円が贈られると発表されていたが、今回の快挙を受けて、賞金100万円が贈呈されることになった。山路は現在、トータル1オーバー・47位タイで後半に入っている。〔東京株式〕大幅反発=海外落ち着き、買い戻し(28日)☆差替15:05 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比600円40銭高の2万9149円41銭、東証株価指数(TOPIX)は36.42ポイント高の1947.44と、ともに大幅に反発した。米株先物が堅調に推移するなど海外市場が落ち着く中で、幅広い業種が買い戻された。米国の大規模な財政支出への期待感から、景気敏感業種の上昇率が大きくなった。 84%の銘柄が値上がりし、値下がりは14%。出来高は13億5662万株、売買代金は3兆1088億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、非鉄金属、鉄鋼、機械、海運業、繊維製品、陸運業が上昇率上位となった。 【第2部】小幅高。出来高1億3980万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続落、日経ジャスダック平均株価はしっかり。(了)〔東京外為〕ドル、109円台後半=人民元高などに押され上値重い(28日午後3時)15:11 配信時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かりに乏しく様子見気分が広がる中、調整売りや人民元高に押されて上値が重く、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、1ドル=109円90~90銭と前日(午後5時、109円09~09銭)比81銭のドル高・円安。 前日の海外市場は、米国の直近の新規失業保険申請件数の減少を好感した米長期金利の上昇につられ、ドルが109円90銭台へ強含んだ。きょうの東京時間は、輸入企業の決済資金調達のほか、日米金利差の拡大観測や日経平均株価の急反発を受けたドル買いが入ったものの、「節目の110円近辺では実需関連や利益確定目的のドル売りが厚い」(邦銀)とされ、大台には届かなかった。その後は、輸出企業や短期筋による持ち高調整のドル売りや人民元の対ドルでの上昇基調などを受けて上値重く推移。午後にかけて109円80銭台を中心に取引されている。 週末に加え、市場の注目度が高い米国の5月個人消費支出(PCE)物価指数が日本時間夜に発表されるため、特に午後は模様眺めの雰囲気が強い。市場参加者からは「最近は東京時間に大きな値動きが見られないことが多い。夕方までは動意に乏しいだろう」(別の邦銀)との声が出ている。 ユーロは午後に入り対円でもみ合い、対ドルでは小幅安。午後3時現在は1ユーロ=133円82~83銭(前日午後5時、133円15~16銭)、対ドルでは1.2176~2176ドル(同1.2205~2205ドル)。(了)明日の戦略-29000円台に乗せてチャートも改善、来週は米雇用統計を前に様子見か16:51 配信トレーダーズ・ウェブ 28日の日経平均は大幅反発。終値は600円高の29149円。米国株は小動きであったが、ドル円が大きく円安に振れたことを好感して大幅高スタート。前日がMSCI指数のリバランスに伴う売り需要を警戒して弱かったこともあり、反発力も大きなものとなった。28900円台で始まってすぐに29000円台に乗せると、そこから先は売りが手控えられる中で、買いが継続的に入る展開。前場のうちに上げ幅を500円超に広げ、後場に入っても強い基調が維持された。29200円に接近したところでは上昇一服感が出てきたものの、一時645円高まで上昇し、終値でも600円高。節目の29000円を大きく上回って取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆1000億円。業種別では全業種が上昇しており、特に非鉄金属や鉄鋼、機械などの動きが良かった。一方で、医薬品やパルプ・紙、食料品などの上昇は限られた。足元で下値模索が続いていたソフトバンクGが3.7%高と大幅上昇。半面、自民党の緊急決議の原案で、こども庁の創設が検討どまりになるとの報道が出てきたことから、ベビーカレンダーや幼児活動研究会が大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1847/値下がり315。幅広い業種に買いが入っており、主力どころでは信越化学や村田製作所、ホンダ、OLCなどが大幅高。日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼株が軒並み水準を切り上げた。三菱商事や住友商事など商社株や、牧野フライスやオークマなど機械株にも非常に強い動きが見られた。ボーイング株の大幅高やエアバスの増産報道などを手掛かりに航空関連が物色されており、東レや東邦チタニウム、ジャムコが急伸。シティインデックスイレブンスの大量保有が判明した富士石油が一時ストップ高となるなど急騰し、通期見通しを引き上げたフィルカンパニーがストップ高比例配分となった。 一方、総じてリスクオンの地合いの中、武田や大日本住友製薬など薬品株が軟調。エイベックスがリリースを材料に大幅安となり、同社の筆頭株主になることが見込まれるサイバーエージェントも売りに押された。事業再生ADR手続きの成立を発表したワタベウェディングが大幅安。バリュー優位の地合いであったためマザーズ銘柄には弱かったものも多く、メルカリやミンカブ、サイバートラストなどが大きめの下げとなった。株式市場は非常に強かったが証券大手の野村HDはこの流れに乗れず逆行安となった。 日経平均は大幅高で29000円台を回復。きのう25日線を前に上昇が一服したため、きょう大きく下げてしまうようだと、センチメントが急速に悪化する可能性があった。しかし、高く始まった上にその後も上値を伸ばしたことから、目先は売りを仕掛けづらい地合いが続くだろう。きょうの上昇(終値:29149円)で25日線(28649円、28日時点、以下同じ)を大きく上回り、週足でも26週線(28619円)を上回った。この先はこれらの水準がサポートになると期待できる。すぐ上に13週線(29199円)が控えており、これを明確に上回ることができるかが来週の焦点となる。【来週の見通し】 横ばいか。米国は月曜31日が休場で、週末には5月の雇用統計の発表が控えている。雇用統計が強い内容となった場合、市場は6月のFOMC(6/15~16)で量的緩和縮小に関する材料が出てくるとの見方を強めてくるだろう。通常月よりも注目度が高まるため、米国株もこれを前に様子見姿勢が強まる可能性が高い。日経平均は今週29000円台を回復してきたことで、下値に関しては堅くなると考える。ただ、しばらく3万円より下でもたついたため、ここから一段と上を試しに行くところでは戻り売りも出てくると思われる。月曜は5月最終日で下げの特異日でもある。大きく上昇した後でも方向感は定まりづらく、中盤以降は雇用統計を前にこう着ムードが強まると予想する。【今週を振り返る】 堅調となった。中盤までは物色は日替わりでやや不安定ではあったが、前の週からの戻り基調が継続。日経平均は場中の動きが良く、28500円台を回復したことで下値不安が和らいだ。27日にはMSCIの銘柄入れ替えに伴う売り需要を警戒して下落。グロース・バリュー株ともに崩れたことで、センチメントの悪化が警戒された。ただ、これを消化した後の28日は、円安進行も追い風に600円高と大幅上昇。節目の29000円も大きく上回り、週間でも大幅高となった。日経平均は週間では831円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、4月鉱工業生産、5月住宅着工統計(5/31)、1-3月期法人企業統計、5月新車販売台数(6/1)、4月家計調査(6/4)などがある。 企業決算では、トリケミカル、菱洋エレク、はてな(5/31)、伊藤園、内田洋、ウチダエスコ(6/1)、アインHD、カナモト、ファーマフーズ、ハイレックス、日駐、ポールHD、ファースト住、モロゾフ、日ハウスHD、ケア21、日本スキー(6/4)などが発表を予定している。 海外では、中国5月製造業PMI(5/31)、中国5月財新製造業PMI、ユーロ圏4月失業率、米5月ISM製造業景気指数(6/1)、ベージュブック(6/2)、米5月ADP全米雇用リポート、米5月ISM非製造業指数(6/3)、米5月雇用統計、米4月製造業受注(6/4)などがある。 なお、5/31の米国株式市場は戦没者追悼記念日のため休場、英国株式市場はスプリング・バンク・ホリデーのため休場となる。来週の日本株の読み筋=需給改善で安定感か、決算再評価の動きも17:00 配信モーニングスター 来週(5月31日-6月4日)の東京株式市場は、需給改善で安定感のある展開か。巨額の資金流出を伴うMSCI標準指数の定期銘柄入れ替えが、27日引け後に実施された。28日は指数イベント通過によって、マーケットにアク抜け感が広がった。外部環境の好転とともに日経平均株価は心理的なフシ目となる2万9000円台を回復するとともに、5日線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を達成し、先高期待が高りつつある。 カラ売り比率の高さを踏まえると、主体は現物株の買い戻しと推測されるが、年金や投信などによる機械的な国内株売りも一巡しており、マーケットは落ち着きを取り戻してきた。こうした中で、決算を再評価する動きも強まっている。大和証券は27日付で日本の主要企業の2021年度、22年度の経常利益の伸び率の予想を上方修正し、金融を除きそれぞれ18.2%増、14.8%増(前回比ではそれぞれ5.3ポイント、6.1ポイント増額)としており、先行きの業績向上観測も下支え要因になる。 引き続き、日米欧での新型コロナウイルスワクチン接種の進展の先にある、経済活動の正常化という長期的な見通しを前提に、相場はその時々の物色動向に応じたアップダウンが見込まれるが、日経平均株価に関しては、ひとまず13日の取引時間中の安値2万7385円が当面の底になりそうだ。 スケジュール面では、国内で5月31日に4月鉱工業生産、6月1日に1-3月期法人企業統計が発表される。海外では5月31日に中国5月製造業PMI、中国5月非製造業PMI、中国5月コンポジットPMI、6月1日に中国5月Caixin製造業PMI、米5月ISM製造業景況指数、3日に米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数、4日に米5月雇用統計などが予定されている。 28日の日経平均株価は大幅反発し、2万9149円(前日比600円高)引け。朝方は、27日のNYダウ上昇や円安歩調を受け、買い優勢で始まった。きのうMSCIリバランスを終えて需給不安が後退した上、バイデン米大統領の6兆ドル歳出計画報道も買い気につながった。上げ幅は一時640円を超え、大引けにかけて高値圏でもみ合った。市場では「ここからは売り物が出てくるとみられ、それをこなしながらの展開になる」(中堅証券)との声が聞かれた。〔ロンドン外為〕円、109円台後半(28日午前9時)17:20 配信時事通信 【ロンドン時事】週末28日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米国のインフレ予想を背景に、1ドル=109円台後半に下落している。午前9時現在は109円85~95銭と、前日午後4時(109円65~75銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロは、1ユーロ=133円90銭~134円00銭(前日午後4時は133円80~90銭)で、10銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2185~2195ドル(1.2195~2205ドル)。(了)48歳・宮本勝昌が単独首位発進 矢野東3位、石川遼42位5/28(金) 18:25配信<~全英への道~ミズノオープン 初日◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>悪天候の影響で54ホール短縮競技となった国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は、第1ラウンドが終了した。48歳のベテラン・宮本勝昌が1イーグル・7バーディの「63」をマーク。9アンダー・単独首位発進を決めた。7アンダー・2位に佐藤大平。6アンダー・3位タイには13年ぶり勝利を狙う矢野東、トッド・ペク(米国)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)、ガン・チャルングン(タイ)が続いた。前回大会覇者の池田勇太は4アンダー・17位タイ発進。大会2勝目を狙う石川遼は2アンダー・42位タイで初日を滑り出した。今大会の上位2名には、7月開催の海外メジャー「全英オープン」への出場権が付与される。工藤遥加が単独首位で週末へ 林菜乃子2位、原英莉花24位5/28(金) 19:23配信<リゾートトラスト レディス 2日目◇28日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」の第2ラウンドが終了した。工藤遥加が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル10アンダー・単独首位で決勝ラウンドに進出した。トータル7アンダー・2位に林菜乃子。トータル6アンダー・3位タイには山下美夢有、吉川桃、アマチュアの岩井明愛(あきえ)が続いた。今季6勝の稲見萌寧はトータル4アンダー・7位タイ。ディフェンディングチャンピオンの原英莉花はトータル1アンダー・24位タイで予選ラウンドを通過した。28歳の山村彩恵は「69」で回り、カットライン上のトータル2オーバー・51位タイでフィニッシュ。2013年の「伊藤園レディス」以来、8年ぶりに決勝ラウンドへコマを進めた。今晩のNY株の読み筋=3連休前の手じまい売りの動きに注意17:25 配信モーニングスター 28日の米国株式市場は、3連休を控えて手じまい売りが出やすく、買い進みにくい展開になりそうだ。 週明け31日が戦没者追悼記念日で休場となることから、3連休となる。企業決算も中休みとなり、買い進みにくいとみられる。一方、FRB(米連邦準備制度理事会)が物価指標として重視しているとされる4月個人消費支出(PCE)デフレーターの発表がある。市場予想を上回る結果となれば米長期金利の上昇につながるとみられる半面、テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が強まる可能性もある。株式市場は経済正常化への期待とテーパリングへの懸念とが綱引きし、こう着することも想定される。<主な米経済指標・イベント>4月個人消費支出(PCE)デフレーター、5月ミシガン大学消費者マインド指数・確報値、G7(先進7カ国)財務相・中央銀行総裁会議(オンライン開催)(日付は現地時間)NY株見通し-巨額財政支出期待で堅調か20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は堅調か。昨日は大規模インフラ投資への期待や強い新規失業保険申請件数を受けて景気敏感株が上昇し、ダウ平均とS&P500が続伸した。一方、長期金利が上昇したことで主力ハイテク株が下落したことでナスダック総合はほぼ変わらずで終了した。引け後の動きでは好決算や強い見通しを発表したダウ平均採用銘柄のセールスフォースが時間外で4%超上昇した。週末となる今晩は、来週月曜日がメモリアルデーの祝日で3連休前の持ち高整理の影響が予想されるものの、バイデン米大統領が予算教書で発表する6兆ドル規模とされる大型予算への期待を背景に堅調な展開か。経済対策にはインフラ投資のほか、EV購入の税制優遇も含まれており、自動車株も引き続き堅調が期待される。経済指標ではFRBがインフレ指標として注目する4月コアPCE価格指数が発表され、結果を受けた米長期金利の動向が注目される。このほか、AMCエンターテイメントなどのレディット銘柄やビットコインなどの動向にも要注目。 今晩の米経済指標・イベントは4月個人所得・個人消費支出・コアPCE価格指数、5月シカゴ地区購買部協会景気指数、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、バイデン米大統領の2022会計年度予算案公表など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:5月28日、14:00)【28日・コロナ詳報】「症状が軽く、家にいたい」入院を拒否した男性が容体急変し死亡 岐阜県で60人感染、2人死亡5/28(金) 21:08配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は28日、県内22市町で計60人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計8454人。1日当たりの感染者は10日連続で前の週の同じ曜日を下回ったが、重症者は28日時点で20人で8日連続で20人を超えている。 郡上市の60代男性と岐阜市の70代男性の2人の死亡を確認した。死者は158人。岐阜市によると、同市の70代男性は1週間ほど前に陽性と判明していた、男性が「症状が軽く、家にいたい」として入院を拒否していた。市では電話で連日、男性に入院を要請し、容体を確認していたが、27日午前に体調が急変し、その後、病院で死亡が確認された。男性は36~37度台の熱で、26日時点で倦怠(けんたい)感はなかったという。 入院拒否による県内での死亡例は初めて。県健康福祉部の堀裕行部長は「県では陽性者を病院か宿泊療養施設で受け入れているが、自宅では同居家族らの感染拡大の懸念があり、また、急変した時に対応できない恐れがあり、看護師や医師が体調を定期的に確認する環境が重要となる。県としては今後も現在の体制を維持していきたい」とした。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は3件。飛騨市民病院(飛騨市)では入院患者や同居家族ら7人の感染が分かった。県警本部交通規制課の職員や家族ら6人、同市の高齢者福祉施設関連では5人の感染が判明した。 拡大したクラスターは3件。時短要請の期間中に営業していた可児市の接待を伴う飲食店では、利用客1人の感染が新たに分かり6人となった。土岐市の聖十字病院では入院患者と職員の4人が増え15人となった。 大型連休中にバーベキューをしていた二つのクラスターなど4件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 県はコロナ患者を受け入れる病床数について、28日付で781床から2床追加し783床に増床したと発表した。 また、岐阜市は学生1人の感染が確認されたとして、市立看護専門学校(同市鹿島町)を28日に臨時休校したと発表した。学生数は104人。 新規感染者の居住地別は岐阜市18人、土岐市と各務原市が各5人、多治見市、瑞穂市、羽島市、飛騨市が各3人、関市、瑞浪市、羽島郡笠松町、不破郡関ケ原町、加茂郡川辺町が各2人、大垣市、高山市、中津川市、美濃市、恵那市、可児市、郡上市、不破郡垂井町、安八郡安八町、加茂郡八百津町が各1人。年代別は10歳未満1人、10代4人、20代15人、30代5人、40代6人、50代13人、60代3人、70代6人、80代4人、90代3人。〔NY外為〕円、110円付近(28日午前8時)21:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円99銭~110円09銭と前日午後5時(109円78~88銭)比21銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2152~2162ドル(前日午後5時は1.2190~2200ドル)、対円では同133円69~79銭(同133円88~98銭)。(了)〔NY外為〕円下落、2カ月ぶり110円台(28日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米国のインフレへの警戒感などを背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は4月上旬以来、約2カ月ぶりに1ドル=110円台に下落した。午前9時現在は110円15~25銭と、前日午後5時(109円78~88銭)比37銭の円安・ドル高。 日本景気の先行き不安や米インフレへの警戒感から円が売られた海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は110円04銭で取引を開始した。朝方、米商務省が発表した4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.6%上昇し、2008年9月以来の大幅な伸び率を記録。米インフレ指標の上振れを受けて、円売り・ドル買いの流れが加速した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2130~2140ドル(前日午後5時は1.2190~2200ドル)、対円では同133円65~75銭(同133円88~98銭)と、23銭の円高・ユーロ安。(了)今夜のNYダウは上げてスタートしましたね。〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは反発(28日朝)22:49 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、米物価指標の上振れは材料視されず、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比144.54ドル高の3万4609.18ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は48.95ポイント高の1万3785.23と反発。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げてスタートしましたね。〔米株式〕NYダウ、続伸(28日午前)5/28 23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク株式相場は、米物価指標の上振れは材料視されず、米景気回復期待を背景に買われ、続伸している。午前10時05分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比117.58ドル高の3万4582.22ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が61.65ポイント高の1万3797.93。 米商務省は朝方、4月の個人消費支出(PCE)物価指数を発表した。伸び率は前年同月比3.6%上昇と、2008年9月(3.7%)以来、約12年半ぶりの高水準となった。連邦準備制度理事会(FRB)が重視するPCEコア物価指数は、前月比0.7%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%上昇をやや上回った。ただ、FRB高官らがインフレは「一時的」との見方を繰り返す中で、特に材料視されなかった。 欧米で新型コロナウイルスのワクチンの普及が進む中、雇用回復を伴った経済正常化期待は根強く、米株が買われている。 個別銘柄では、AMCエンターテインメントが急伸。前日から個人投資家による大量の買い注文が殺到している。セールスフォース・ドットコムは2~4月期決算が市場予想を上回ったことを受け、急伸している。(了)
2021.05.28
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5月27日(木)、雨です。予報通りにしっかりと雨が降っています。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。ふるさと納税でいただいたメロンがやっと食べ頃を迎えて登場…、ロマネちゃんがソワソワしています。昨夜の他所ネコが庭に侵入してきてロマネちゃんが興奮して大暴れ…。左足にかなりの裂傷を負いました…。トホホ…。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。本日の気温だとホットコーヒーが良いですね。1USドル=109.19円。1AUドル=84.37円。昨夜のNYダウ終値=34323.05(+10.59)ドル。現在の日経平均=28411.58(-230.61)円。金相場:1g=7355(+14)円。プラチナ相場:1g=4693(-18)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の7銘柄が値を上げていますね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げていますね。5%以上の大きな変動は見られませんね。J&J製ワクチン血栓症、欧州で初の死亡例 EMA調査着手 2021/05/27 02:45 [ロンドン/ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州医薬品庁(EMA)は26日、ベルギーでジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた女性がまれな血栓症を発症し死亡したことを受け、調査に着手した。J&J製ワクチン接種による死亡例は欧州では初めて。ベルギーは41歳以下に対する同社製ワクチンの使用を中断した。 ベルギー保健当局によると、女性はワクチン接種後に血小板減少を伴う深刻な血栓症を発症し入院し、21日に死亡した。女性は政府が行う接種計画ではなく、勤務先を通して接種。ロイターは確認できていないが、スロベニア国籍だったと報じられている。 EMAは、ベルギーで37歳の女性が死亡したことを受け、調査を開始したと表明。ワクチン製造会社に対し、接種と血小板減少を伴う血栓症候群(TTS)との因果関係解明に向け追加調査を実施するよう要請した。このほか、ベルギーとスロベニアの当局と血栓症発症の他の事例に関する調査も進めている。 ベルギーではこれまでにJ&J製ワクチン約4万回分を接種。このうち80%が45歳以上への接種だった。EMAによると、EU全体でJ&J製ワクチンの接種は134万回を超えている。 J&J製ワクチン接種後の血栓症発症は米国でも報告され、米当局は4月に接種を10日間中断。その後、米疾病対策センター(CDC)諮問委員会が、ワクチンが血栓症に関連している可能性はあるものの「恩恵はリスクを明らかに上回る」との見解を示したことを受け、当局は接種再開を表明した。 CDCは今月に入り、J&J製ワクチン接種後に血栓症を発症した事例28件が報告されたと発表。大半が年齢18─49歳の女性で、発症した28人中3人が死亡した。ワクチン接種 1000万回超える 医療従事者と高齢者FNNプライムオンライン 2021/05/27 00:04 新型コロナウイルスワクチンの医療従事者と高齢者に対する接種が1,000万回を超えた。 首相官邸がウェブサイトで発表したワクチンの接種回数によると、25日までに、医療従事者などへの接種は690万8,628回、高齢者などへの接種は312万2,237回で、あわせて1,003万865回と、1,000万回を超えた。 2月17日に医療従事者の接種が始まってから3カ月余りで1,000万回を超えたが、政府関係者は、「これから接種が本格化するから一気に増えていくだろう」と話している。副反応報告、引き続き減少=ファイザー製ワクチン―厚労省部会2021/05/26 21:47時事通信社 厚生労働省は26日の専門部会で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの副反応について、強いアレルギー症状アナフィラキシーの報告件数が、16日時点で100万回当たり24件だったと明らかにした。2日時点は同29件で、3月21日以降、減少傾向が続いている。 ワクチンは16日までに約611万回接種され、報告された副反応のうち国際基準に該当するアナフィラキシーは146件だった。多くのケースで症状は回復したという。 また、21日までに新たに25~98歳の男女46人がワクチン接種後に死亡したと報告されたが、接種との因果関係が認められたケースはなかった。接種開始からの死亡例は老衰なども含めて計85人となった。歯科医も研修医も…ワクチン接種に医師総動員 募集に申し込み殺到毎日新聞 2021/05/26 18:28 高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を7月末までに完了させる政府方針の下、自治体独自の大規模接種会場を設ける動きが広がる。設置する上でネックとなるのが接種や問診を担う医師の確保だ。新たに歯科医師や研修医に協力を求めるなど、各地で「医師総動員」の様相を呈している。 神戸市中央区の複合商業ビル「神戸ハーバーランドセンタービル」。市独自の大規模接種会場が3階に3000平方メートルの広さで設置され、25日に接種が始まった。接種するのは歯科医師たち。同市兵庫区で歯科医院を開く池水裕一さん(58)はこの日、約30人に打った。「注射は難しくなかったが、予診票などの事前確認に神経を使った」と話した。会場全体で1時間に280人への対応を想定し、毎日20人程度の歯科医が配置される。 神戸市で大規模接種会場の設置が可能となったのは、市歯科医師会(会員928人)の協力を得られたからだ。会員の4割弱に当たる350人余りが参加する意向だといい、生理食塩水を使った筋肉注射の方法を確認する研修もしてきた。ワクチン注射は医師や看護師に限られていたが、厚生労働省は4月、研修を受けるなどの条件を満たせば歯科医師も認める方針を示した。安井仁司会長は「できることは何でもしたいという気持ち」と話す。市は歯科医師会の協力に伴う費用について、国に負担を要請する。 1日最低50人の枠に1364人 大阪市は、独自の大規模接種会場を国際展示場「インテックス大阪」(住之江区)に設ける。期間は6月7日から3カ月程度で、1日3500人への接種を目標に掲げる。1日に必要な医師を最低50人と見込み、17日から日給10万5000円(日曜祝日は12万円)の条件でホームページを通じて募集を始めたところ、申し込みが殺到。市は募集を急きょ21日で締め切ったが、1364人が集まった。担当者は「まさか、ここまで集まるとは」と驚く。 市によると、応募者の8割が勤務医。大阪府内が7割を占めるものの、関東や九州から応募する医師もいた。府医師会の茂松茂人会長は「ワクチン接種に協力してくれる新たな医師の掘り起こしにつながった。短期間で接種を進めることが重要だ」と語る。 奈良県は、県内の医療機関に勤務する研修医を活用する。市町村が設ける集団接種会場に6月から派遣する予定だ。県によると、全39市町村のうち17市町村が派遣を希望している。研修医の派遣により、全市町村が7月までに高齢者へのワクチン接種が終えられる見通しになったという。研修医による接種について厚労省は5月、研修の一環として可能との通知を各自治体に出している。 奈良県では公立や民間など10病院の研修医約200人を5人程度のチームに編成。指導医らの監督の下、接種や問診に当たる。研修医1人につき1時間で約15人に接種できると想定している。県は、関連経費約5億円を盛り込んだ補正予算を知事の専決処分で編成した。 広島大(東広島市)は、大学病院や歯学部に所属する歯科医師を接種会場に派遣する。広島大によると、大学としての派遣決定は全国で初めてという。【山本真也、柳楽未来、久保聡】 6月以降、各自治体で設置本格化 自治体独自の大規模接種会場は6月以降、設置が本格化する。 大阪府では、大阪市に加えて府も開設する。場所は大型展示施設「マイドームおおさか」(大阪市中央区)。6月中旬から11月末まで土日祝日を含む毎日午前9時~午後9時に運営し、当初は1日3000人への接種を目指す。ワクチンは米モデルナ社製を使用する予定。 京都府は「サンガスタジアムbyKYOCERA」(亀岡市)と「けいはんなホール」(精華町)の2カ所。6月中旬をめどに設け、あわせて1日最大2400人の接種を想定している。ワクチンはモデルナ社製を使うという。 兵庫県では「ノエビアスタジアム神戸」(神戸市兵庫区)にも5月31日に設置される。当初は米ファイザー社製のワクチンを使い、その後はモデルナ社製への切り替えも検討する。西宮市や姫路市、三木市でも開設の予定がある。 このほか徳島県が徳島市で6月上旬、広島県が福山市で6月7日、岡山県が岡山市内2カ所で6月中旬に会場を整備する方針。香川や滋賀、石川県なども知事らが検討する考えを明らかにしている。テスラ、半導体代金前払いサプライヤーと協議-工場取得も検討とFTブルームバーグ 2021年5月27日 8:56 JST 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、世界的に不足する車載半導体の供給確保に向け、代金前払いの方向でサプライヤーと協議し、半導体工場を取得する可能性も探っている。事情に詳しい複数の関係者からの情報を引用し、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。 半導体業界のサプライヤーや半導体メーカー、コンサルタント会社に勤務する関係者が同紙に語ったところでは、テスラは台湾と韓国、米国の業者と、半導体の供給確保に向けた提案について協議を進めている。 同紙によれば、半導体工場買収へのテスラの関心は、はるかに予備的段階という。この件に関するFTの問い合わせにテスラは返答していない。アマゾン、映画制作会社MGM買収で合意-コンテンツ拡充へブルームバーグ 2021年5月26日 23:00 JST 更新日時 2021年5月27日 7:52 JST 米アマゾン・ドット・コムは映画制作のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を84億5000万ドル(約9200億円)で買収することで同社と合意した。創業100年近いハリウッドの老舗を得ることで、拡大を続けるストリーミングコンテンツ需要を満たせると期待している。 「HBOマックス」や「ディズニー+(プラス)」などの新規参入を含め、動画配信サービスが乱立する中、アマゾンにはプログラム拡充への圧力がかかっていた。同社のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は映画業界の大御所のような立場を目指す意向を明確に示してきた。MGMの豊富な作品は動画配信向けに大量のコンテンツを提供し、「ジェームズ・ボンド」や「ロッキー」シリーズを新作の映画やテレビ番組に利用する機会も得られる。 ウォルマートなど小売りのライバルはオンラインストアの充実化を進めており、アマゾンは2億人の「プライム」会員を引き留めるためにさらなる取り組みが求められている。 ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は今回の合意について「やむを得ない帰結だ。アマゾンはネットフリックスに迫るのに十分なコンテンツを制作できる方向にはそもそもなかった」と指摘した。 パクター氏によると、アマゾンのスタジオは年間で数百時間分のテレビ番組・映画を制作する。これにMGMの2万5000時間分のライブラリーが加わり、「プライム・ビデオ」と広告支援型動画配信サービス「IMDb・TV」に分けて配信される可能性がある。 今回の買収はアマゾンにとって、2017年に137億ドルで自然食品スーパーマーケットチェーンのホールフーズ・マーケット買収で合意して以来の大型買収となる。同社は動画や音楽のストリーミングサービス向けのコンテンツに重点を置き、昨年だけでも約110億ドルを投じている。 一方、MGMは何年も前から買収ターゲットと見なされてきたが、売却までには至らなかった。2010年に経営破綻した際の合意に基づき、アンカレッジ・キャピタル・グループなどの傘下に入ったが、今回の合意でヘッジファンドによる所有に終止符が打たれる。 MGMの映画には「風と共に去りぬ」や「ベン・ハー」などもある。アップル、決済関連の幹部職で仮想通貨経験者を募集-コインデスクブルームバーグ 2021年5月27日 2:42 JST 米アップルは、暗号資産(仮想通貨)業界での経験を持つビジネス開発マネジャーを探している。仮想通貨メディアのコインデスクが求人情報を基に報じた。アップルの「代替決済」パートナーシップ計画の指揮を任せるという。 コインデスクの報道によれば、アップルはマネジャー候補に「デジタルウォレットやBNPL(後払い)、ファストペイメンツ、仮想通貨といった代替決済を手掛ける事業者での勤務経験もしくは同事業者との業務経験を持つ人材」を求めている。エヌビディア、強気の見通し示す-ゲームやデータセンター向け需要でブルームバーグ 2021年5月27日 6:48 JST 時価総額で米最大の半導体メーカー、エヌビディアは26日、ゲーム用パソコンやデータセンター向け半導体の需要を背景に強気の見通しを示した。 発表資料によると、5-7月(第2四半期)の売上高は約63億ドル(約6900億円)のプラスマイナス2%を見込む。調整後粗利益率は66.5%になる見通し。ブルームバーグの集計データによると、売上高のアナリスト予想平均は54億9000万ドル。 2-4月(第1四半期)の売上高は84%増の56億6000万ドル、一部項目を除いた1株利益は3.66ドルだった。アナリスト予想平均はそれぞれ54億1000万ドル、3.31ドルだった。データセンター向け半導体売上高は79%増の20億5000万ドル。ゲーム向けの売上高は27億6000万ドルと、倍増した。 発表を受け、株価は時間外取引で1%未満の下落となっている。米国株が反発、小型株・経済再開銘柄が主導-ドル上昇ブルームバーグ 2021年5月27日 6:01 JST 更新日時 2021年5月27日 6:28 JST 26日の米株式相場は反発。米金融当局が予想より早く利上げに踏み切るとの懸念が後退する中、より広範な経済再開の恩恵を受ける銘柄が特に値上がりした。米国債は小反落。 米国株は反発、経済再開の恩恵受ける銘柄が高い 米国債は小反落、10年債利回り1.58% ドル上昇、ショートカバー入る-ユーロ2週間ぶり大幅安 NY原油は約1週間ぶり高値-米在庫縮小や需要増で 金スポット4カ月ぶり高値から反落-米国債利回り上昇で S&P500種株価指数ではエネルギーや小売り、資本財・サービス銘柄が上昇したが、ハイテク株はさえなかった。小型株で構成するラッセル2000指数は他の主要株価指数をアウトパフォームした。誕生から125年を迎えたダウ工業株30種平均はほぼ終日もみ合いの展開だった。米6大銀行の最高経営責任者が上院銀行委員会の公聴会に出席したこの日、銀行株は値上がり。電気自動車投資の拡大を明らかにしたフォード・モーターは8%を超える上昇となった。 S&P500種は前日比0.2%高の4195.99。ダウ平均は10.59ドル(0.1%未満)高の34323.05ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。米国債市場では10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.58%。 PRSPCTVキャピタルのファンドマネジャー、ローレンス・クリアチュラ氏は「マクロ懸念が後退し、同時にミクロ経済面の実状が改善するというスイートスポットに、この日の市場は行き当たった」と指摘。「過熱度合いが比較的抑えられた環境を示唆する材料はいかなるものでもポジティブだ。金融当局がより長期にわたり何もせずにいられることを意味するためだ」と語った。 外国為替市場ではドルが上昇。月末のポートフォリオ調整でショートカバーが入った。一方、ユーロは対ドルで2週間ぶりの大幅安となった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇。今週に入り初のプラスとなった。ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.3%高の1ドル=109円15銭。ユーロは対ドルで0.5%安の1ユーロ=1.2192ドル。 ニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸し、約1週間ぶりの高値。米政府の統計で原油在庫が先週縮小し、2月後半以来の低水準となったことが買いを誘った。米国の燃料需要の増加も示され、イラン産原油の供給増観測に伴う懸念が打ち消された。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は14セント(0.2%)高の1バレル=66.21ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は22セント高の68.87ドル。 金スポット相場は反落。一時は0.7%上昇し約4カ月ぶり高値を付けていたが、米国債利回りの上昇を受けて金利の付かない金への需要が損なわれた。ドルの上昇も金相場にとってマイナスだった。 スポット価格はニューヨーク時間午後2時42分現在、0.2%安の1オンス=1895.23ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.2%高の1903.80ドルで終えた。【米国株動向】いま注目したい5G関連銘柄3選モトリーフール米国本社、2021年5月10日投稿記事より5Gネットワークの「スーパーサイクル(長期的な拡大局面)」の到来を受けて、消費者はモバイルデータと通信サービスの向上の恩恵を受け始めたところです。通信事業者よりも、ネットワーク構築や5G向け半導体製造に従事する企業にこそ高成長の機会があるとの見方から、注目の銘柄を3つ取り上げます。 新たな市場に賭けるコネクティビティ半導体のリーダー企業スカイワークス・ソリューションズ(NASDAQ:SWKS)は主にアップルのiPhone向けサプライヤーとして、スマートフォン・ブームの恩恵を受けており、同社の無線周波(RF)半導体設計は5Gチップを搭載したスマートフォン需要に対応しています。売上の増加に加えて、4G規格に比べて5Gチップが高価値であることを追い風に、2021年度上半期(2021年4月2日を末日とする6カ月間)の売上高は前年同期比で61%増加しました。スカイワークスの半導体製品は5Gスマートフォン向けの他にも、家電製品、モデム、ルーターなどのデバイス向けへと広がっています。さらに、同社は自動車業界での5Gを活用した車載コネクティビティや自動運転機能の普及に一翼を担っており、先般にはシリコン・ラボラトリーズのネットワーク・インフラ&自動車部門の買収を発表しました。12カ月実績ベースの株価フリーキャッシュフロー倍率(PFCFR)は26倍で(執筆時点)、今四半期に2桁台の増収率と増益率が見込まれることを踏まえると、この銘柄は長期的な価値をもたらすと考えられます。 5Gの基本的要素を提供メモリーはあらゆる半導体設計の基本部品で、かつては投資するには変動が極めて激しい不安定な分野でした。しかし、メモリー半導体の複雑化と業界の寡占化に伴い同業界の収益性は向上しており、これが将来の市況悪化の緩衝材になるとみられます。メモリーとストレージを提供するマイクロン・テクノロジーズ(NASDAQ:MU)は現下のメモリー半導体の上昇サイクルの恩恵を既に享受しており、2021年度上半期(2021年3月4日を末日とする6カ月間)の売上高は前年同期から21%増加し、米中貿易戦争で落ち込んでいた利益率も回復しつつあります。現在、マイクロンにとっては貿易戦争と2020年のパンデミックの影響で生じた繰延需要が追い風となっており、世界的な半導体不足を背景に受注残も好調です。また、より迅速な収益化が可能な技術に経営資源を集中させるため、不揮発性メモリー「3D XPoint」事業部門を売却することによって、今後の利益は年間で4億ドル程度押し上げられる見込みです。1年前の低調な決算からの脱却を踏まえると、12カ月調整後EPS(1株あたり利益)に基づくPER(株価収益率)は26倍と妙味があります(執筆時点)。さらに、世界的な5G導入の進展に伴い同社製のメモリー・チップに対する旺盛な需要も見込まれます。 割安なネットワーク大手企業ブロードコム(NASDAQ:AVGO)はデータセンター向けネットワーク機器から産業向け接続機器までを網羅するインフラ技術セクターの大手企業です。直近四半期の売上高は前年同期比14%増、フリーキャッシュフロー(FCF)は同35%増となり、FCFマージンは45%と驚異的な数値を記録しました。近年、インフラ管理ソフトウェア企業を次々と買収したため債務残高は多額に上っていますが、債務返済と新技術の開発投資を賄う以上の現金を創出しています。実際、経営陣によると、昨年はパンデミック開始時点で先手を打って行動したため、同社のサプライチェーンは世界的な半導体不足にもかかわらず順調に機能しています。また、同社は大量の受注残を確保しており、足元の成長率が今後年末まで続くと予想しています。12カ月実績PFCFRは15倍と割安な上に、配当利回りは3.2%に上ります(執筆時点)。筆者は今春にこの銘柄を買い増す計画です。米国株式市場=小幅高、長期金利安定[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は小幅高で終了した。最近の米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受け、長期金利が落ち着いて推移した。米国株式市場は小幅高で終了した。最近の米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受け、長期金利が落ち着いて推移した(2021年 ロイター/Mike Segar)米10年債利回りが1.6%を下回る水準で推移する中、この日はテスラやアルファベットなど過去数週間にインフレ懸念を背景に苦戦していた銘柄がS&P総合500種の上げを主導した。FRBのクオールズ副議長は26日、量的緩和の縮小(テーパリング)に向けた議論を始める用意があると表明。同時に引き続き忍耐が必要になるとも強調した。FRB当局者らはここ数日、インフレは一時的であり、加速し始めた場合には抑制する手段があるとの見解を繰り返しているが、大規模な刺激策のテーパリングを巡る議論の開始にも近づいている。6メリディアンのアンドリュー・ミエス最高投資責任者(CIO)は「状況は改善しつつあり、少なくとも引き締めの議論を始めることが可能という入念なメッセージを誰もがゆっくりと発しているように感じられる」と指摘。「FRB当局者が今後数週間に何か間違った発言をすれば、それが市場の材料になる可能性がある」と語った。ロイター調査によると、S&P500の年末終値は現在の水準を2.5%上回る程度にとどまるとみられている。同指数は現在、最高値を1%弱下回る水準にある。アナリストらは同指数が4200ポイント超の維持に数回失敗していることから、この水準が強力な抵抗線とみている。米株市場の出来高はメモリアルデーの連休に向けて細っていく見込みで、ボラティリティーが高まる可能性がある。アマゾン・ドット・コムは0.19%高。同社は、スパイ映画「007」シリーズなどで知られる映画製作大手メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を84億5000万ドルで買収すると発表した。薬局チェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、ドラッグストア・薬剤給付管理(PBM)大手CVSヘルス、ドラックストア大手ライト・エイドは軒並み下落。アマゾンが米国で薬局の実店舗展開を検討しているとの報道が嫌気された。自動車大手フォード・モーターは8.51%上昇。バッテリー開発を含む電動化に向けた2030年までの投資目標を従来の220億ドルから300億ドル超に引き上げると発表した。高級百貨店ノードストロームは5.78%安。値下げが響き、四半期決算が予想よりも大幅な赤字となった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.11対1の比率で上回った。ナスダックでは2.95対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は98億3000万株。直近20営業日の平均は104億3000万株。NY外為市場=ドル上昇、日本経済見通し悪化で円下落[ニューヨーク 26日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して今週初めて上昇した。米債利回りの安定や日本経済見通しの悪化、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の利上げ示唆などを受けた。終盤のニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して今週初めて上昇した。米債利回りの安定や日本経済見通しの悪化、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の利上げ示唆などを受けた。写真は2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)午後の取引で、ドル指数は一時0.4%上昇し、90台を回復。今年3月以降の下げに歯止めがかかったものの、1月安値近辺で推移している。米10年債利回りは前日からレンジ内で推移。5年債入札後は小幅上昇の1.58%となっている。ウエスタン・ウニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は、27─28日に重要な米経済指標が発表されるため、外為市場でトレンドは出にくいと指摘。「週後半のイベントリスクに対する警戒感がドルの下げ一服につながっている」と述べた。最も注目されているのが28日発表の連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目するインフレ関連指標で、予想を上回れば米債利回りが上昇し、ドル高につながる一方、予想を下回ればFRBが低金利を維持するとの見方が強まり、ドル安が再開する可能性がある。ドル/円は0.3%高。109円を上回った。日本政府は26日、5月の月例経済報告で景気は「持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増している」とし、総括判断を3カ月ぶりに下方修正した。新型コロナウイルス感染症拡大で、東京や関西圏などで緊急事態宣言が発令された影響で、消費や業況判断が下押しされたことを踏まえた。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏によると、日本の経済見通しが悪化したことにより、円がアンダーパフォームした可能性があるという。一方、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は26日、政策決定会合を開き、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を予想通り過去最低の0.25%に据え置いた。ただ、来年9月までの利上げを予想したことを受け、NZドルが対米ドルで1%超上昇した。ウェストパックのNZ戦略責任者イムレ・スパイザー氏は「FRBよりも引き締めサイクルに近いとみられる中銀がいくつかあり、市場はそれを感じ取っている」と指摘。NZ、カナダ、ノルウェーの通貨は中銀による金融政策への期待が手掛かりになっているとした。ユーロ/ドルは0.5%安。欧州中央銀行(ECB)当局者による新たなハト派発言を受け欧州債利回りが低下した。ただ、1ユーロ=1.2187ドルと3月時点から4%上昇した水準にある。米ドル/加ドルは前日の1.2062加ドルから1.2118加ドルに上昇した。人民元相場は対ドルで3年ぶりの高値に浮上。国内スポット市場で元は心理的節目の6.40元を突破し、6.39元となった。暗号資産(仮想通貨)のビットコインとイーサは1%上昇した。ドル/円 NY終値 109.14/109.17【市況】前場に注目すべき3つのポイント~MSCIのリバランス影響は警戒されるも通過後を想定した押し目狙い~27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:MSCIのリバランス影響は警戒されるも通過後を想定した押し目狙い■DyDo、1Q営業利益42.5%減 4.26億円、スマート・オペレーションに向けた費用増■前場の注目材料:ソニーグループ、3年で2兆円投資、DTCビジネス重点■MSCIのリバランス影響は警戒されるも通過後を想定した押し目狙い27日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が見込まれる。26日の米国市場ではNYダウが10ドル高と小幅に上昇。新型コロナワクチンの接種が進み、経済活動の正常化を後押しするとの見方から買いが先行して始まったが、NYダウは最高値圏に位置していることもあり、利益確定の売りも出やすく上値の重い展開。一方、ナスダックは長期金利が安定していることを背景に終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の28610円。円相場は1ドル109円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買い先行で始まろう。ただし、本日は大引け値でMSCIのリバランスが行われるため、この需給影響を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。昨日の日経平均は日中値幅の小ささが目立っていたが、日経225先物はナイトセッションでの値幅は100円にとどまっており、短期筋の仕掛け的な売買さえも入りづらいところである。しかし、米ハイテク株の底堅い値動きを受けて、押し目買い意欲は強そうである。日経平均は5月13日安値をボトムとしたリバウンド基調が継続しており、これまでの上値抵抗だった28500円レベルを突破し、昨日は25日線を捉える値動きを見せた。目先的には25日線到達によりいったんは達成感も意識される可能性はあるものの、5日、25日線は収れんしてきているため煮詰まり感が台頭。米ハイテク株を見直す動きが支援材料となるようであれば、25日線突破からの29000円を意識したスタンスに向かいやすいところである。そのため、利食いに押される場面においては押し目拾いのスタンスで臨みたいところである。また、MSCIのリバランス影響は警戒されるものの、リバランス通過後の需給改善を狙った押し目買いも見られるほか、先回り的にショートを入れていた向きのカバーも意識されることから、こう着感の強い相場展開ながらも底堅さが意識されやすい。そのほか、インデックスに振らされにくい中小型株へは個人の値幅取り狙いの資金が向かうことになりそうだ。マザーズ指数は順調なリバウンドから25日線に接近しており、いったんは同線到達での達成感もありそうだが、調整場面での押し目買い意欲は強そうである。■DyDo、1Q営業利益42.5%減 4.26億円、スマート・オペレーションに向けた費用増DyDoが発表した第1四半期決算は、営業利益が前年同期比42.5%減の4.26億円だった。国内飲料事業は、スマート・オペレーション展開に向けた自販機関連費用増加と耐用年数変更による減価償却費の増加が重荷だった。なお、コンセンサスを上回る進捗。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28642.19、+88.21)・NYダウは上昇(34323.05、+10.59)・ナスダック総合指数は上昇(13738.00、+80.82)・シカゴ日経225先物は上昇(28610、大阪比+20)・1ドル109円10-20銭・SOX指数は上昇(3140.98、+6.31)・VIX指数は低下(17.36、-1.48)・米原油先物は上昇(66.21、+0.14)・海外コロナワクチン接種の進展・世界的金融緩和の長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ソニーグループ3年で2兆円投資、DTCビジネス重点・デンソー電動化製品の売上高、25年2倍1兆円に・エア・ウォーター札幌市に新研究拠点、農業・食品・医療など・古河電工25年度に海底用ケーブル売上高4倍・日産自ブラジル日産、5日間の生産停止を準備、半導体不足響く・日産自インド工場30日まで停止・ミスミG複雑部品を1日で出荷、オンライン機能拡充・NESIC川崎にローカル5G実験局、本免許取得・ユーグレナユーグレナ・デンソー、歯周病菌の増加抑制、微細藻類で確認・サワイグループHD固形剤で新工場建設、後発薬、国内シェア拡大・三菱ケミHD三菱ケミなど、有機EL発光材の励起計算成功・三井化学フィルム新製品、接着・高ガス透過性を両立・カネカ生分解性ポリマーで鮮魚用魚箱・大有機化半導体向けレジスト用原料増産☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 中・4月工業企業利益(3月:前年比+92.3%) 提供:フィスコミズノオープン初日は悪天候のため中止に 54ホール短縮競技に5/27(木) 9:29配信<~全英への道~ミズノオープン 初日◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>雨のためスタートに遅れが出ていた第1ラウンド(R)だが、先ほど午前9時15分に悪天候のため初日の競技中止が決まった。午前7時のスタートを予定していた大会初日は、強い雨の影響で午前9時にスタート時間が変更。その後、再び午前11時スタートがアナウンスされたが、天候の回復が見込めないためキャンセルとなった。明日は午前7時からの競技開始を予定している。またこの中止に伴い、大会は3日間54ホール競技に短縮。ランキングへの賞金加算額は75%となる。<速報>リゾートトラストレディスは降雨のため一時中断 現在トップはアマ六車日那乃5/27(木) 9:58配信<リゾートトラスト レディス 初日◇27日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>会場を移し、4日間競技にリニューアルされた大会がきょう開幕。第1ラウンドが行われていたが、先ほど午前9時52分に降雨のため一時中断となった。午前組の選手が朝から降っていた雨のなかプレーしていたが、それがだんだんと強まり中断に至った。現時点のトップは3アンダーのアマチュア六車日那乃。2アンダーに稲見萌寧、宮田成華、山路晶、松田鈴英、アマチュア手塚彩馨が続く。午後組は午前11時15分にティオフの予定だが、それにも影響を及ぼす可能性も。ディフェンディングチャンピオンの原英莉花は、日本ツアー復帰を発表した河本結と、こちらも注目のアマチュア岩井明愛(あきえ)とともにティオフする。なお男子の「ミズノオープン」も悪天候のため、先ほど初日競技の中止が発表された。アマチュアが首位のECCレディス2日目は悪天候のため中止 36H短縮競技へ5/27(木) 10:05配信<ECCレディス 2日目◇27日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6497ヤード・パー72>国内女子ツアー下部のステップ・アップ・ツアー「ECCレディス」2日目。朝から強く降り続いている雨によるコースコンディション不良のため、2日目の競技が中止となった。大会は36ホールへの短縮競技。初日50位タイまでの選手が28日(金)に行われる最終ラウンドに進出する。なお、初日はアマチュアの川崎春花が単独首位に立っている。補償の有無、明言避ける 大阪接種会場巡り防衛相共同通信社 岸信夫防衛相は25日の記者会見で、自衛隊が新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を実施している大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)でキャンセルされた催事に対する補償の見通しについて明言を避けた。「国際会議場と大阪府が協議している。どういう話が行われるかだ」と述べた。内容に関する連絡は受けていないとした。 国際会議場では、歌手のライブや医学系の学会など8月24日までに予定されていた催事が全て取り消された。野村マイクロが急騰、東証1部指定で連動型ファンドによる組み入れ需要発生にらみ先回り買い10:22 配信モーニングスター現在値野村MS 4,020 +350 野村マイクロ・サイエンス が急騰し、一時345円高の4015円を付けた。東証が26日、同社株を6月2日付で市場第2部から市場第1部に指定すると発表し、TOPIX(東証株価指数)連動型ファンドによる組み入れ需要の発生をにらみ、先回り買いの動きとなっている。 市場1部銘柄となった場合、上場した翌月末にTOPIX指数算出銘柄に採用されるため、同指数との連動を目指すファンドなどから買い需要が発生する。〔東京株式〕反落=需給悪化を警戒(27日前場)☆差替11:45 配信時事通信現在値Fリテイリ 87,000 -1,030ソフトBG 8,159 -115ファナック 25,605 -495 【第1部】前日まで日経平均株価が続伸した反動で、値がさの主力株に利益確定売りが目立った。また、主要株価指数の銘柄入れ替えに伴う売りが膨らむとの見方も強く、需給悪化が警戒された。日経平均株価は前日比193円16銭安の2万8449円03銭、東証株価指数(TOPIX)は7.67ポイント安の1913.00と、いずれも反落して午前の取引を終えた。 57%の銘柄が値下がりし、値上がりは36%。出来高は5億2493万株、売買代金は1兆1534億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、鉄鋼、不動産業などが下落。上昇は空運業、非鉄金属、食料品など。 【第2部】続伸。出来高1億0470万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反落、日経ジャスダック平均株価は上昇。 (10時24分)日経平均株価は軟調な展開。寄り付きは98円安で始まり、その後も下値模索となり下げ幅は一時、約280円に広がった。ファーストリテ 、ソフトバンクG 、ファナック などの値がさ株が戻り待ちの売りに押され、日経平均の下落率(0.9%)はTOPIX(0.5%)を上回っている。 市場関係者は「前日まで個人投資家などの頑張りで日経平均は上昇してきたが、資金流出につながるMSCI指数の銘柄入れ替えを大引けに控え、一服気味になっている」(大手証券)と話していた。(了) (寄り付き)27日午前の東京株式市場は、手掛かり材料難から買いが手控えられ、日経平均株価は前日比98円87銭安の2万8543円32銭と、6営業日ぶりに反落して始まった。(了)〔東京外為〕ドル、109円近辺=戻り売りに弱含む(27日正午)12:16 配信時事通信 27日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需買いに一時小高くなったものの、戻り売りに1ドル=109円近辺まで弱含んでいる。正午現在、1ドル=109円07~07銭と前日(午後5時、108円83~83銭)比24銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間序盤に108円80銭前後で取引された後、ユーロ安・ドル高の余波やロンドン市場での実需買いで109円台に上昇。米国時間には米長期金利の上昇を眺めて109円10銭台に水準を切り上げた。東京時間も同水準で始まり、仲値にかけては実需などのドル買いで109円20銭前後に強含んだが、その後は投資家の戻り売りに押され、正午にかけては109円近辺まで水準を切り下げている。 「前日はロンドンフィキシング(値決め)に合わせて大きく動いており、FRB関係者の発言に新味がなくなっていることからも、月末までは実需が動きの中心になるのではないか」(国内証券)と月末フローに注目する見方があった。きょうの東京時間に材料はなく、28日発表の4月の米PCE物価指数に向けて様子見ムードが続きそうだ。 ユーロは対円で下落、対ドルで小動き。1ユーロ=132円96~96銭(前日午後5時、133円25~25銭)、対ドルでは1.2190~2191ドル(同1.2243~2243ドル)。(了)日経平均は6日ぶり反落、MSCIリバランスで「あく抜け」か「出尽くし」か/ランチタイムコメント12:21 配信フィスコ現在値ソフトBG 8,161 -113任天堂 66,680 -810Fリテイリ 87,340 -690東エレク 46,960 ---富士通 17,830 -675 日経平均は6日ぶり反落。193.16円安の28449.03円(出来高概算5億2000万株)で前場の取引を終えている。 26日の米株式市場でNYダウは小幅に反発し、10ドル高となった。引き続き新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、経済活動の正常化を後押しするとの期待が相場を押し上げた。また、長期金利が安定していることからハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は0.6%の上昇。一方、NYダウは高値圏とあって利益確定の売りも出て伸び悩んだ。東京市場でも利益確定の売りが先行し、日経平均は98円安からスタートすると、前場中ごろには一時28360.56円(281.63円安)まで下落。前日に上値抵抗となっていた28600円を抜け、25日移動平均線水準を回復していたことに加え、引けにかけてMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数構成銘柄見直しに伴う売り需要が発生することも警戒されて売りが出たようだ。 個別では、ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテが軟調で、東エレクも小安い。米半導体大手エヌビディアが発表した決算は良好な内容だったが、時間外取引で同社株は下落しており、東京市場でも半導体関連株は一進一退の展開となっている。富士通は同社製ツールから政府情報が流出していたと伝わって3%超の下落。また、ライクなどが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、トヨタ自、ソニーG、レーザーテックは小じっかり。ANAとJALは揃って2%超上昇し、インターネット関連のZHDやサイバー、それにアステラス薬の上げも目立つ。また、今期業績・配当予想などを発表したタチエスが東証1部上昇率トップとなっている。 セクターでは、海運業、鉄鋼、不動産業などが下落率上位。一方、空運業、非鉄金属、食料品などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の57%、対して値上がり銘柄は36%となっている。 本日の日経平均は6日ぶりに反落し、3ケタの下落で前場を折り返した。前日に28600円を上抜けしたことで売り方の買い戻しが入った感はあるが、日本株全体で6000~7000億円規模の資金流出と試算されているMSCIリバランスを前に、25日移動平均線を超えて積極的に買い上がろうとする向きは少ないのだろう。個別株や業種別の騰落状況を見ると、このところ値上がりしていた銘柄を中心に軟調で、目先の利益を確保するための売りが出ていることを窺わせる。 一方、グロース(成長株)色の強いネット関連株やコロナ禍のダメージが大きい空運株などは出遅れていただけに、足元の米長期金利の落ち着きやワクチン普及期待で買いやすいのだろう。また、日経平均も朝方の売り一巡後は下げ渋っているが、MSCIリバランス通過後の「あく抜け」を期待した買いが入っているものと考えられる。 前日に上値抵抗帯を抜けたことで、MSCIリバランス通過とワクチン普及による「日経平均3万円台回復」を期待する向きは意を強くしたとみられるが、あく抜け期待の押し目買いや売り方の買い戻しが既にある程度入っているとなると、「材料出尽くし」となる可能性も念頭に置いた方がいいのかもしれない。 米ハイテク株の上昇により投資家心理が上向くほか、日本でも日経平均への寄与が大きい値がさグロース株に買いが入るとみられることから、MSCIリバランス通過後の日経平均は短期的に29000円前後まで戻りを試す場面が出てくる可能性も十分にあるだろう。しかし、昨年のコロナショック後の戻り相場のように、調整後の反発が大きいと考えるのは少々楽観的かもしれない。 日銀は前日まで20営業日連続で上場投資信託(ETF)の買い入れを実施していない。鈴木人司審議委員は26日、オンライン懇談会でETF等の買い入れが「引き続き必要な施策だ」としつつ、残高の増加ペースを極力抑制していくことが望ましいと発言したという。他の中央銀行が追随することのなかった「孤独な政策」に苦悩する日銀の本音が垣間見れる発言だろう。 昨年のコロナショック後の戻り相場では、短期的な調整局面で日銀のETF買い入れが積極的に実施され、音を上げた売り方が高値圏で買い戻しを入れたことが断続的な株価上昇につながっていた。しかし、この5月の下落局面で下値を支えたのは個人などの純投資家だ。もちろん純投資家は一定の利が乗れば利益確定する。実際、ここ数日のネット証券売買代金ランキングでは日経レバETFがおおむね売り超となっており、個人投資家が利益確定の売りを出していることが窺える。とはいえ、日経レバETFの純資産額、市場全体の信用買い残高ともなお高水準で、買い持ち解消の余地は大きい。 また、ゴールデンウイークの連休明けに株価指数先物の売り持ちポジションを構築していた海外投資家も、短期勢を中心にここまでの戻りである程度買い戻した感がある。米国を中心とした経済指標の改善や長期金利の上昇に目先ピークアウト感が漂うなか、海外から日本株のエクスポージャー(投資残高)を高めようという声も以前ほど聞かれない。強気派の言うように日経平均が3万円台まで戻りを試してくるかどうか、慎重に見極める必要があるように思われる。【独自】余ったワクチンを一般にも 先着順を想定5/27(木) 11:42配信FNNプライムオンライン 東京都や大阪府などで始まった大規模接種会場での高齢者へのワクチン接種について、政府は、予約がキャンセルされるなどして余ったワクチンを、一般への接種に回す方向で検討していることが、FNNの取材でわかった。 政府高官は、「余ったワクチンを無駄にしないため」と説明している。 複数の政府関係者によると、24日から始まった大規模接種会場での高齢者のワクチン接種について、会場ごとに余ったワクチンを、同じ会場で、一般への接種に回す方向で調整している。 政府高官は、「余ったワクチンを無駄にしないため、一般の人も打てるようにする」と説明している。 大規模接種会場で余ったワクチンの一般への接種は、インターネットでの予約を中心に、先着順での受付を想定しているという。 関係省庁が現在、開始時期や予約方法など、国民に混乱を起こさないための対応策を検討している。コロナワクチン血栓症、アデノウイルスベクターが原因か=独研究2021/05/27 12:39ロイター[26日 ロイター] - ドイツの研究者らは26日、英アストラセネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した一部の人々がまれで深刻な血栓症を発症している事例について、風邪ウイルスの一種であるアデノウイルスをワクチン成分のベクター(運び手)に使っていることが原因である可能性があるとする研究論文を公表した。 論文はフランクフルトにあるゲーテ大学の研究者が実験結果を基に執筆。まだ専門家によるレビューは受けていない。 ワクチン成分の運び手にウイルスベクターを使うコロナワクチンでは、細胞核に運び込まれたワクチン成分がコロナウイルスのスパイクタンパク質を生成する指令を出し、免疫反応を誘導する。 研究者らは、アデノウイルスベクターを使ったコロナワクチンでは、この指令の一部が誤解される可能性があり、その結果、実際に同ワクチンを接種した一部の人々に、生成されたタンパク質が血栓症を引き起こした可能性があるとの見方を示した。 一方、こうした指令を出すワクチン成分を細胞核ではなく細胞質に運ぶメッセンジャーRNA(mRNA)技術を使ったコロナワクチンは「安全な製品」と指摘した。この技術を採用しているのは、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンや米モデルナのワクチン。 J&Jは電子メールで、同社は医学の専門家や世界の保健当局と協力し、まれな血栓症の研究と分析を支援しているとし、今回の研究データが入手でき次第、共有したいと表明した。 アストラゼネカはコメントを差し控えた。新規の予約受付が始まりましたね…。「帝国ホテルに住まう」という新しいライフスタイル。ホテルならではのおもてなしと利便性が日々の暮らしを豊かに彩ります。料金:30泊 360,000円〜(スタジオタイプ 約30㎡ サービス料・消費税込み、宿泊税別)第2期:2021年7月17日(土)〜2022年3月31日(木)◆主な特典◆●専属サービスアテンダント●駐車場1室1台無料●ミーティングルーム 1日2時間無料【予約制】●ロビーラウンジでのコーヒー・紅茶サービス●お荷物お預かりサービス など〔東京株式〕6日ぶり小反落=利益確定売り優勢(27日)☆差替15:07 配信時事通信 【第1部】手掛かり材料難の中、前日まで日経平均株価の上昇が続いた反動で利益確定売りがやや優勢だった。主要株価指数の構成銘柄見直しに伴う売りも警戒された。日経平均株価の終値は前日比93円18銭安の2万8549円01銭と、6営業日ぶりに小反落した。東証株価指数(TOPIX)も9.65ポイント安の1911.02と反落した。 75%の銘柄が値下がりし、値上がりは22%だった。出来高は24億0432万株、売買代金は5兆5995億円。 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、海運業、鉱業の下落が目立った。上昇は空運業、輸送用機器、医薬品など。 【第2部】小幅安。出来高1億5459万株。 【新興株】東証マザーズ指数は小反落、日経ジャスダック平均株価は小反発。(了)〔東京外為〕ドル、109円台前半=米物価指標控え様子見(27日午後3時)15:09 配信時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、28日の米物価指標発表を前に様子見気分が広がり、1ドル=109円台前半で小動きとなっている。午後3時現在、1ドル=109円07~07銭と前日(午後5時、108円83~83銭)比24銭のドル高・円安。 前日の海外市場は、欧州時間にユーロ売りの影響と実需関連の取引でドルが108円台後半で小幅高となり、さらに米長期金利の上昇も追い風に109円10銭台へ強含んだ。東京時間はほぼ同水準で始まり、輸入企業の決済資金調達や日米金利差の拡大を意識したドル買いで109円20銭付近を付けたが、その後は利益確定や持ち高調整のドル売りでやや軟化。午後は材料難で売買は低調ながら、時間外取引の米金利の安定した動きを背景におおむね109円00~10銭程度の狭いレンジで下値堅く推移した。 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策運営方針に関心が集まる中、市場参加者は「今後の政策を占う上で、物価と雇用に関する指標を注視」(金融系調査機関)している。このため、日本時間28日夜に発表される米国の4月個人消費支出(PCE)物価指数の結果を確認したいとの気分から「模様眺めの雰囲気」(銀行系証券)が強い。 ユーロも午後に入り対円、対ドルとも小動き。午後3時現在は1ユーロ=133円01~01銭(前日午後5時、133円25~25銭)、対ドルでは1.2195~2196ドル(同1.2243~2243ドル)。(了)日経平均は6日ぶり反落、MSCI銘柄見直しで売り、あく抜け期待も/相場概況15:59 配信フィスコ現在値ソフトBG 8,092 -182HOYA 14,150 -420村田製 8,092 -248信越化 18,480 -435富士通 17,950 -555 日経平均は6日ぶり反落。26日の米国市場でNYダウは小幅に反発し、10ドル高となった。引き続き経済活動の正常化への期待などから買いが入ったが、高値圏で利益確定の売りも出て伸び悩んだ。本日の日経平均も売り先行で98円安からスタートすると、前場中ごろには一時28360.56円(前日比281.63円安)まで下落。引けにかけてのMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数構成銘柄見直しに伴う売り需要発生が警戒されたが、その後あく抜けに期待した買いも入って下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比93.18円安の28549.01円となった。東証1部の売買高は24億0432万株、売買代金は5兆5995億円だった。業種別では、鉄鋼、海運業、鉱業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、空運業、輸送用機器、医薬品など4業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は22%となった。 個別では、ソフトバンクG、HOYA、村田製、信越化、富士通が2~3%の下落。富士通は同社製ツールから政府情報が流出していたと伝わり、懸念した売りが出た。任天堂やファーストリテは小安い。ノジマとの提携解消協議を始めると伝わったスルガ銀は売りがかさみ、ミツウロコHDなどが東証1部下落率上位に顔を出した。 一方、トヨタ自、キーエンス、東エレクがしっかり。名鉄はMSCI除外となるが、買い戻しで3%超の上昇。アステラス薬は前日発表の中期経営計画が評価され、やはり3%超上昇した。また、今期業績・配当予想等を発表したタチエス、投資判断引き上げ観測のGunosyなどが東証1部上昇率上位に顔を出した。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。ママ初戦の横峯さくらは前半2オーバー 上田桃子が首位 稲見萌寧、アマの六車日那乃らが2位5/27(木) 16:57配信◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス 第1日(27日、愛知・セントクリークGC=6605ヤード、パー72) 午前9時52分に降雨のため、中断。中断時間は5時間9分にも及び、午後3時1分にようやく再開した。出場120選手が前後半60人ずつに分かれてプレー。前半組の最終組がハーフターンした。 ツアー通算23勝で2月4日に第1子の男児・桃琉(とうり)君を出産した横峯さくらが今大会から復帰。妊娠7か月だった昨年11月のTOTOジャパンクラシック(76位)以来、約半年ぶりのツアーの初日の前半9ホールを2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの38で回り、2オーバーの37位と苦戦している。 11ホールを消化し、3アンダーの上田桃子が首位。同じく11ホール消化の稲見萌寧、16ホールを消化したアマのチュアの六車日那乃らが1打差の2位に続く。 原英莉花、河本結らは、まだ、スタートしていない。明日の日本株の読み筋=週末要因から軟調な展開か16:30 配信モーニングスター 28日の東京株式市場は、引き続き手がかりに材料に乏しく、軟調な展開となりそう。米国市場は5月31日がメモリアルデーの祝日で3連休となることもあり、積極的には動きづらいとみられ、個別株物色が中心になりそうだ。市場では「企業業績の改善や新型コロナワクチンの接種拡大などの期待感が、相場を下支えするとみられる」(中堅証券)との声が聞かれた。 27日の日経平均株価は、前日比93円18銭安の2万8549円01銭と6日ぶりに反落して取引を終えた。東証1部の売買代金は5兆5995億円に拡大。市場では、「MSCIのリバランスに絡んだ売買に加え、売り需要の発生した銘柄への思惑的な売買が膨らんだようだ」(他の中堅証券)との見方があった。東京証券取引所が引け後に発表した、5月第3週(17-21日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は2269億円の売り越しで、2週連続で売り越しだった。明日の戦略-25日線を前に上昇一服、戻り基調を維持できるかの分岐点17:02 配信トレーダーズ・ウェブ 27日の日経平均は6日ぶり反落。終値は93円安の28549円。米国株は小幅に上昇したが、これを好感できずに下落スタート。大引けにかけてMCSI指数リバランスに伴う売り需要が見込まれていたことが警戒されたか、しばらく下を試す流れが続き、下げ幅を280円近くまで広げた。ただ、28300円台に入ったところでは盛り返して下げ幅を縮小。後場に入ると28500円近辺で値動きが落ち着いた。大引けにかけてはやや強含み、下げ幅を2桁に縮めて終えた。 東証1部の売買代金は概算で5兆6000億円と商いは膨らんだ。業種別では空運や輸送用機器、医薬品などが上昇した一方、鉄鋼や海運、鉱業などが下落した。証券会社がレーティングを引き上げたGunosyが急伸。半面、ノジマとの提携解消観測が報じられたスルガ銀行が大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり474/値下がり1647。米国でレジャー関連に資金が向かったことを手掛かりに、ANAが大幅上昇。トヨタや日産自、ホンダなど自動車株の動きが良かった。証券会社が目標株価を引き上げたアステラス製薬が大幅高。自己株取得を発表したエンバイオやMTGが買いを集めた。東証1部に指定替えが決まった野村マイクロが急伸。今週に入って動意づいているランシステムが4日連続ストップ高と騰勢を強めた。 一方、ソフトバンクGが2%を超える下落。信越化学や村田製作所、HOYAなどグロース系の銘柄に大きく売られるものが散見されたが、バリュー系も弱く、神戸鋼やJFEHD、商船三井などが大幅安となった。情報漏えいに関する報道を受けて富士通が3%安。1Q決算が失望材料となったダイドーGHDが売りに押され、ホームAV事業の全部を譲渡することを発表したオンキヨーが急落した。 日経平均の連続上昇は5でストップ。大引けにかけては値を戻しており、MSCIリバランスを口実にいったんクールダウンした程度の下げではある。ただ、場中には大きく崩れる場面があるなど、脆さも感じられた。ノンストップで25日線(28671円、27日時点、以下同じ)を超えてくれば、いよいよ本格的な上昇が期待できそうな局面ではあったが、きょうは水が差された。日経平均は月内最終日に下げる傾向が続いている。これを前に上昇一服となったことから、あすは弱材料に敏感になるとみておいた方が良い。本日、米国では1-3月期GDP改定値や4月耐久財受注など注目指標がいくつか発表されることから、これを受けた米国市場の反応が大きく注目される。長期金利が上昇して米株安を招いてしまうようだと、日本株も週末を前にリスク回避の売りが出てきやすい。先週末21日の終値は28317円。これを下回って週間で下落となってしまうようだと、戻りが25日線や26週線(28596円)に跳ね返された格好となるため注意したい。〔東京外為〕ドル、109円台前半=海外の材料待ちで小動き(27日午後5時)17:08 配信時事通信 27日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、方向感を定める手掛かりを欠く中、海外の経済指標や要人発言を待つ気分が強く、1ドル=109円台前半の狭い値幅で取引された。午後5時現在は1ドル=109円09~09銭と前日(午後5時、108円83~83銭)比26銭のドル高・円安。 前日の海外市場は、ユーロなど欧州通貨が高値警戒感から売られたことや実需関連の取引で欧州時間にドルが小幅高となり、米国時間には米長期金利の上昇で109円10銭台を付けた。東京時間は、輸入企業の決済資金調達や海外市場の流れを引き継いだドル買いで朝方に小高くなったものの、その後は輸出企業の持ち高調整のドル売りなどで109円00銭台へ軟化した。 午後に入ると材料難を背景にこう着気味に推移。日本時間夕方以降に欧州中央銀行(ECB)高官の講演や1~3月期の米GDPをはじめとする経済指標の発表が予定され、さらに28日には4月の米個人消費支出(PCE)物価指数の公表を控えるため、「積極的に売買する必要がない」(銀行系証券)との雰囲気が高まった。欧州勢参入後は欧州通貨が他通貨に対して買い戻されたが、ドル円は109円10銭前後を軸に小動きが続いた。 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策運営に注目が集まるが、量的金融緩和の縮小に対する期待が一時期より後退したために「依然ドルは底堅いが、上値を追う勢いはない」(外為仲介業者)状況だ。他方、世界的な株高基調でリスク選好の円売りが出やすく、結果としてドル円相場は「大きく動きづらい」(邦銀)地合いとなっている。 ユーロは終盤、対円、対ドルとも小幅高。午後5時現在は1ユーロ=133円15~16銭(前日午後5時、133円25~25銭)、対ドルでは1.2205~2205ドル(同1.2243~2243ドル)。(了)【27日岐阜・コロナ詳報】ドライブ・会食した友人らでクラスター、職場や家族に広がる 県内で2人死亡、70人感染岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は27日、県内19市町で計70人の新型コロナウイルス感染と、入院していた飛騨市の70代男性と土岐市の60代男性の2人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計8394人、死者は156人となった。 1日当たりの感染者は9日連続で前の週の同じ曜日を下回り、入院患者は11日ぶりに500人を下回る492人(26日時点)だった。一方、重症患者は7日連続で20人を超える21人で、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受ける患者が新たに60代の1人が増えて過去最多の3人となった。病床使用率は63・0%で前日比4・1ポイント減。 県は、中濃厚生病院(関市)で一般患者用からコロナ患者用に転用していた集中治療室(ICU)を、院内で重症患者が減少したため、27日午後から一般用としてのICUの運用を再開したと明かした。救急の重症患者の受け入れも再開したが、県健康福祉部の堀裕行部長は「重症患者の確認は日々続いている。予断を許さない厳しい状況に変わりない」と述べた。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は2件。岐阜市と関市の職場や家族を巡る8人のクラスターでは、友人3人が今月15日に一緒にドライブをして会食し、職場や家族に広がった。また、不破郡垂井町の家族ら5人の感染が分かった。 拡大したクラスターは9件。土岐市の聖十字病院では入院患者2人の感染が新たに分かり11人となった。岐阜市の高齢者福祉施設では職員4人が増え9人となった。 大型連休中にバーベキューをしていた二つのクラスターなど3件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 岐阜市は27日、市立岐阜特別支援学校の教職員の感染が分かったことから、小学部を臨時休業とした。期間は未定。児童数は73人。 新規感染者の居住地別は岐阜市24人、土岐市9人、羽島市5人、美濃加茂市と各務原市が各4人、可児市と山県市が各3人、大垣市、高山市、多治見市、関市、瑞浪市、羽島郡岐南町が各2人、瑞穂市、不破郡垂井町、安八郡神戸町、安八郡輪之内町、揖斐郡池田町、本巣郡北方町が各1人。年代別は10歳未満3人、10代9人、20代と30代が各15人、40代8人、50代9人、60代3人、70代6人、80代2人。今晩のNY株の読み筋=小売企業決算などに注目17:31 配信モーニングスター 27日の米国株式市場は、週末からの3連休を前に、個別企業の決算次第でまちまちの展開になるとみられる。 今週は週末29日から週明け31日の戦没者追悼記念日まで3連休が控えている。あす28日は手じまい売りが出やすくなりそうだが、きょう27日は寄り前にベストバイ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、そして引け後にはコストコホールセール、ギャップと小売企業を中心に決算発表が相次ぐ。個別の好決算や明るい業績見通しには買いで反応するとみられるが、早期の経済正常化が意識され、テーパリング観測の蒸し返しや米長期金利が上昇する展開となれば、株式市場の上値を重くする可能性がある。<主な米経済指標・イベント>ベストバイ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、コストコホールセール、ギャップ、ヴイエムウェア、セールスフォース・ドットコム、HPなどが決算発表予定新規失業保険申請件数、1-3月期GDP(国内総生産)改定値、4月耐久財受注、4月中古住宅販売仮契約、7年国債入札(日付は現地時間)NY株見通し-様子見か 経済指標は1-3月期GDP改定値など21:00 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は様子見か。昨日は新規コロナ感染者数の減少やワクチン接種進展を受けて経済活動再開銘柄が続伸したほか、ビットコイン価格の上昇も投資家のリスク選好を後押し、主要3指数がそろって反発。S&P500は史上最高値まで1%に迫って終了した。ただ、来週月曜日がメモリアルデーで休場のため、3連休を控えた様子見姿勢が強まり、S&P500に連動するSODR S&P500 ETFの売買代金は過去30日間の平均の57%にとどまった。また、引け後にエヌビディアが市場予想を上回る増収増益決算を発表したが、株価は時間外で0.91%下落した。今晩は米1-3月期GDP改定値などの経済指標やベストバイなどの小売り株の決算発表が予定されているが、3連休を控えた様子見姿勢が継続か。 今晩の米経済指標・イベントは4月耐久財受注、1-3月期GDP改定値、新規失業保険申請件数など。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル、メドトロニック、ベストバイ、引け後にHP、セールスフォース、コストコなどが発表予定。(執筆:5月27日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(27日午前8時)21:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円18~28銭と、前日午後5時(109円08~18銭)比10銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2192~2202ドル(前日午後5時は1.2187~2197ドル)、対円では同133円19~29銭(同133円05~15銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(27日朝)22:33 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用関連指標の改善を受けてドルが買われ、円相場は1ドル=109円台前半に下落した。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後5時(109円08~18銭)比22銭の円安・ドル高。 海外市場で円がやや売られた流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円23銭で取引を開始した。朝方、米労働省が発表した米週間新規失業保険申請は40万6000件と、新型コロナウイルス感染拡大以降の最低水準を4週連続で更新。雇用状況の改善継続が確認されたことから米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いの動きが強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2180~2190ドル(前日午後5時は1.2187~2197ドル)、対円では同133円20~30銭(同133円05~15銭)と、15銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げてスタートしましたね。NYダウは上げてのスタートですね。〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは小反落(27日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、米雇用指標の改善を好感し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比233.32ドル高の3万4556.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.03ポイント安の1万3722.97と、小反落。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは小反落(27日午前)23:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を好感し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比244.86ドル高の3万4567.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は小反落し、17.64ポイント安の1万3720.36。 米労働省によると、22日までの1週間の新規失業保険申請は3万8000件減の40万6000件となり、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最低水準を4週連続で更新。また、今年1~3月期の米実質GDP(国内総生産)改定値で、GDPの約7割を占める個人消費が11.3%増(速報値10.7%増)に引き上げられたほか、4月の米耐久財受注では、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注が2.3%増と予想(0.8%増)を大きく上回った。 景気回復基調の持続を示す一連の統計を受け、寄り付きから買いが活発化。ただ、米長期金利が上昇したため、ハイテク株は割高感に押されて軟調となっている。 個別銘柄を見ると、ボーイングが4.5%高と、ダウ平均の上昇をけん引。キャタピラー(2.4%高)、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(2.0%高)も堅調。半面、前日夕方に四半期決算を発表したエヌビディアは1.2%安と下落している。(了)
2021.05.27
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5月26日(水)、晴れです。良い天気ですね。こんな天気の元でのゴルフは久しぶりです。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に参加させていただきました。10時12分スタートとのことですから、7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。9時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、来月のプロアマのエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。いつものオ君が欠席なのでマさん(17)、イさん(18)との3サムで。本日の僕のハンディは(9)とのこと。キャディはかわいいナさんです。OUT:1.0.1.1.0.0.0.1.1=41(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:4かい。1打目のミスが1回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが2回…。グリーンに近くなるとミスが出ます。今回も1番ロングを3オンして、バーディートライをショートしてお先にのパーパットを右プッシュ…。幸先悪いです…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:0.1.0.1.0.1.-1.1.3=42(14パット)0パット:1回、1パット:3回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが2回…。16番ロングでバーディーを取って息を吹き返したのですが、17番ショートのグリーン左からのアプローチをショートして、パーパットも外して素ボギー…、18番ミドルの1打目を左ラフへ入れて、2打目の頭を叩いてチョロ…、3打目も頭を叩いてチョロ…、4打目でグリーン奥に乗って、そこから3パットの素トリ…。41・43=83(9)=74の30パット…。期待できませんね…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、明日のラウンドをキャンセルして、そそくさと退散です…。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.1kg,体脂肪率19.6%,BMI21.8,肥満度-0.8%…でした。帰宅すると16時頃。水ようかんと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には22人が参加して、トップは81(13)=68とのこと。僕は83(9)=74で3位でした。とりあえず入賞したので何か頂けそうですね。1USドル=108.84円。1AUドル=84.69円。昨夜のNYダウ終値=34312.46(-81.52)ドル。本日の日経平均終値=28642.19(+88.21)円。金相場:1g=7341(+86)円。プラチナ相場:1g=4711(+105)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の10銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。東海カーボン、テクノホライゾンが下げていますね。ワクチン2回接種後、97.8%に抗体/青森県立中央病院が調査 効果出るまで時間も東奥日報社 2021/05/26 10:53 新型コロナウイルスワクチンを2回接種した県立中央病院(青森市)の医療従事者のうち、97.8%にウイルスに対する抗体ができていたことが分かった。県病が25日、ホームページで調査結果を発表した。ワクチン1回目接種後、1週間目までは感染予防効果がないことも明らかになった。医療関係者は「2回接種後のワクチンの有効性が示された」と話している。 県病はワクチンの有効性を確認するため、同意が得られた職員501人に対して、2回接種後7日から14日の間に採血を行い、抗体の有無について調査した。その結果490人に抗体が確認され、抗体獲得率は97.8%となった。 同意が得られた110人に、新型コロナワクチン接種の前、1回目の接種後1週間、2回目接種後1週間の時点で採血検査を行い、抗体の推移について調査した。接種前に抗体はつくられておらず、検査時点では職員に無症状感染者はいなかったと推測された。 1回目ワクチン接種後1週間目で抗体ができていた人はおらず、1回目接種後1週間目までは感染予防効果がないことも示された。 感染症に詳しい弘前大学病院感染制御センターの萱場広之センター長は「今回用いられているワクチンの高い効果が示された。積極的な接種を勧めたい」とし、「1回目のワクチン接種から抗体産生までには一定の時間を要することも注目される。予防接種をしたからすぐに効果が出るわけではないことをよく知って行動してもらいたい」と話した。日本株5日続伸、米金利落ち着き個別物色-リクルトHや資生堂高いブルームバーグ 東京株式相場は5日続伸。米長期金利上昇が落ち着き、リクルートホールディングス、資生堂、オリエンタルランド、パナソニックといった一部の銘柄の買い注文が先行してTOPIXを押し上げた。 TOPIXの終値は前日比1.15ポイント(0.06%)高の1920.67 日経平均株価は88円21銭(0.3%)高の2万8642円19銭 市場関係者の見方 ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト日本株が全体的に強いというよりは個別の物色の結果、指数が上昇した投資家は28日の米PCEデフレーターや来月の連邦公開市場員会(FOMC)控えて、方向性を確認するまでは慎重姿勢をまだ崩せず方向感は出にくいビットコインは下げ止まったとはいえ高値からはだいぶ安い水準で、なかなかリスクに対して積極的にはなれないがさらに売りに傾ける必要もない米国の金融政策が大きな転換点を迎えつつあり、テーパリングの議論が始まることは覚悟しているが、テーパリング開始が前倒しなのか後ろ倒しなのか見極めるために身動きとりづらい 三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト市場全体に影響している強力な材料が見当たらない状況で、米長期金利上昇が一時期と比べるとだいぶ落ち着いてきていることが一番大きな材料今は安定しているが、今週末の米国のインフレ率や来週の雇用統計データの発表があるためマーケットはまだ不透明特に雇用統計は4月に市場予想を大きく下回り、5月の結果を控えて今週と来週はマーケットの変動への備えが必要だ 東証33業種上昇率上位 空運、陸運、サービス、化学、電機、その他製品、機械、小売業下落率上位 鉄鋼、パルプ・紙、電気・ガス、銀行、石油・石炭、海運 背景クラリダFRB副議長、テーパリング開始は今後数回の会合で協議可能米消費者信頼感指数、5月は117.2に低下-市場予想も下回る米新築住宅販売、4月は予想よりも減少-高価格が需要を抑制米国株は小反落、インフレ兆候を材料視米国10年債利回りは1.56%と4ベーシスポイント(bp)低下アマゾンを首都ワシントン当局が独禁法違反で提訴-米国で初ブルームバーグ 米首都ワシントンのラシーン司法長官は25日、アマゾン・ドット・コムの慣行が反トラスト法(独占禁止法)に違反し、販売価格引き上げにつながったとして、同社を提訴した。 アマゾンを相手取った独禁法訴訟としては米国で初となり、州・連邦当局がここ1年で米大手ハイテク企業に対して起こした同様の訴訟としては6件目となる。ただ、アマゾンをはじめとするハイテク業界全体に対するさらなる逆風が見込まれるにもかかわらず、同社株は25日にこのニュースを受けた下落から値を戻し、上昇して取引を終えた。 ラシーン司法長官は訴状で、アマゾンは規約で外部の販売業者に対し、競合するプラットフォームで商品をより低い価格で販売するのを禁止しており、それが消費者にとって人為的に高い販売価格につながり、同社の独占力が強まったと主張した。 アマゾンの広報担当者は電子メールで「当社のストアで販売業者は提供する商品の価格を自ら設定している」と主張し、訴訟が司法長官が求める通りの結果になれば、同社は価格引き上げを余儀なくされるだろうとコメントした。金、年初来の下げ消す-米金融政策据え置き姿勢と債券利回り低下でブルームバーグ 金スポット価格は25日、1%高の1トロイオンス=1899.25ドルと1月初め以来の高水準となった。26日のアジア時間午前の取引では昨年末を若干上回る水準で取引されており、年初来の下げを消した。3月には一時9カ月ぶり安値を付けていた。 米国の景気回復に伴う物価上昇は持続的ではなく一時的との見方を金融当局者は繰り返し、引き締め政策への動きを巡る観測を退けている。米国債利回りの低下も貴金属価格上昇を下支え。金スポット価格は25日までの9営業日中、8日で上昇した。 金は1-3月(第1四半期)に大きく下げたものの、5月は月間ベースで昨年7月以来の大幅高の方向。ドルと米国債利回りの低下が、利息を生まない金の魅力を高めることにつながっている。また、投資家はインフレ懸念が経済成長を損なう恐れに伴い、価値の保存手段としての金に戻りつつある。25日発表の米4月新築住宅販売の減少を受け、金は安全な逃避先としての妙味が増した。 RJOフューチャーズのシニアマーケットストラテジスト、ボブ・ヘイバーコーン氏は「米国経済指標がやや期待外れで、債券利回りはじりじり低下しつつある。こうしたことが金にはプラスだ。金は現在、セーフヘイブン(安全な避難先)として機能している」と語った。 BMOキャピタル・マーケッツの金属デリバティブ(金融派生商品)取引責任者タイ・ウォン氏は、金価格は1900ドルを抜ける動きとドル相場の展開から、主要な上値抵抗線である1960ドルを再び試すための扉が大きく開かれたとの見方を示した。ドル・円は108円台後半、米金利持ち直しで底堅い-NZドル急伸ブルームバーグ 東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小幅な値動き。前日に低下した米長期金利が持ち直したためドルの下押し圧力が弱まり、底堅く推移した。ニュージーランド(NZ)ドルは同国中銀が2022年下期の利上げの可能性を示唆したことを受けて急伸した。 ドル・円は午後3時43分現在、前日比0.1%高の108円87銭。ここまで108円72銭を安値に16銭の値動き NZドルは対ドルで1.1%高の1NZドル=0.7309ドル、一時0.7316ドルと2月以来の水準まで上昇。対円では一時1.2%高の1NZドル=79円59銭と2018年4月以来の高値 市場関係者の見方 IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト今はインフレ相場なので、28日発表の米PCE(個人消費支出)デフレーターをみて米金利が動くかが今週最大の焦点ドル・円の上値は重いが、日本のワクチン接種の遅れを背景とした根強い円安圧力により、下値も堅いカナダドルやNZドルなど中銀が将来の金融政策正常化の可能性を示唆してくる通貨は特に対円で買われやすいだろう みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストドル・円の108円60銭付近には基準線があり、抜けるとテクニカルな下向きバイアスが強まりそう。ただ、きょうは材料がなく、シンガポールなどアジア勢が休みで、ばたばた動く感じではない 豪ウエストパック銀行のNZマーケットストラテジーのヘッド、イムリー・スパイザー氏(オークランド在勤)今回のNZ中銀の声明は2月や4月よりもタカ派的だったわれわれは以前からNZドルに対して強気、年末までのターゲットを0.76ドルとしている 背景25日の米国市場では2年債入札の良好な結果を受けて、米10年債利回りが1.56%程度と4ベーシスポイント(bp)低下。26日のアジア時間の取引では1.57%台へ持ち直しNZ準備銀行(中央銀行)は26日、経済の予想通りの動きが前提だとしながらも、オフィシャル・キャッシュレート(OCR)が来年下期に上昇に転じる可能性があるとの見通しを明らかにした今回は政策金利を過去最低の0.25%に据え置き、大規模資産購入プログラム(LSAP)の規模を1000億NZドルに維持することを決定-市場予想通り【本日のNYダウ見通し】クオールズFRB副議長の発言に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,100~34,600ドル】25日のNYダウは4営業日ぶりに反落し、前日比81.52ドル安の34,312.46ドルで取引を終了しました。新型コロナワクチン普及による景気回復により、インフレ期待は依然として強いものの、FRBは慎重姿勢を続けており、株式市場の調整も一服しつつあります。ただ、NYダウは3日続伸して過去最高値水準に近づきつつあり、短期的な利益確定売りに押されたのです。また、米カンファレンス・ボードが発表した5月の消費者物価指数が117.2と市場予想を下回ったことも、相場の重荷となりました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も小反落し、前日比3.996ポイント安の13,657.174で取引を終了しています。本日は重要な経済指標の発表はありませんが、5年債の入札があるので、金利の動向に注目です。また、クオールズFRB副議長の発言にも関心が集まるでしょう。日経平均は続伸、強い基調維持も方向感欠く[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。強い基調を維持しながらも、全体的に方向感を欠いており、小幅高の水準で推移した。27日に行われるMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の指数銘柄入れ替えも見送り要因となった。25日の米国株式市場は小幅安で終了。物価動向を見据える動きが続く中、主要3指数は前日終値近辺にとどまった。米長期債利回りは4営業日連続で低下し、3月末には1.776%まで上昇していた10年債利回りは1.557%と2週間ぶりの低水準を付けた。朝方は米株安を受けて売り優勢で始まったものの、その後はプラスに転換した。前日までの好地合いを引き継ぐ格好となっている。ただ、その後は方向感を欠き一進一退の動き。「MSCIの指数銘柄の入れ替えを明日に控え、これも見送り要因になった」(国内証券)という。物色面では、新高値銘柄、新安値銘柄がいずれも多く、二極化が進んでいる。好決算銘柄については押し目を買う動きが散見されるものの、明確なテーマで物色しようとする雰囲気は感じられない。市場では「堅調な地合いとなっているが、時価水準より上値は戻り売りが厚いことから株価は鈍るようだ。循環物色を繰り返しながら値を固めるとみられる」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれた。TOPIXは0.06%高。東証1部の売買代金は2兆4138億円だった。東証33業種では、値上がり業種は空運業、陸運業など11業種。値下がり業種の方が多く、鉄鋼、パルプ・紙などの下落が目立つ。個別では、トヨタ自動車、東京エレクトロン、任天堂、IHI、JR東日本などが高いが、ソニーグループ、ソフトバンクグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日本製鉄、伊藤忠商事などがさえない。東証1部の騰落数は、値上がり768銘柄に対し、値下がりが1308銘柄、変わらずが116銘柄だった。米国株式市場=小幅安、物価動向見据える動き続く[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場は小幅安で終了した。物価動向を見据える動きが続く中、主要3指数は前日終値近辺にとどまっている。米長期債利回りは4営業日連続で低下し、10年債利回りは1.557%と2週間ぶりの低水準を付けた。3月末には1.776%まで上昇していた。米連邦準備理事会(FRB)当局者がこのところ、物価上昇圧力を問題視しない姿勢を示していることもあり、インフレ懸念は後退している。FRBのクラリダ副議長は25日、インフレが高進した場合、FRBは景気回復を軌道から外れさせることなく対応できるとの考えを示した。多くの市場関係者は、景気回復に伴い物価が上昇すると予想しているが、そのぺースや軌道については懸念が残っている。ロイトホルト・グループのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は、債券市場は今のところインフレをそれほど懸念していないようだと指摘。「おそらくFRBが正しいということと、FRBが初めて(債券買い入れの)テーパリングについて議論し始めたことを示し、インフレ対策の心づもりもあるという安心材料が示されたことの組み合わせだろう」と話した。S&P総合500種の主要セクターではエネルギーが2.04%安と下げが最大だった。石油大手エクソンモービルは2.26%下落。関係筋によると、第2位株主の資産運用大手ブラックロックが、エクソンの取締役会について、ヘッジファンドのエンジンNo.1の候補数人の参加を支持した。不動産セクターは0.31%高。利回りの低下に支援された。FRBがインフレ指標として重要視する27日発表の個人消費支出(PCE)価格指数が注目される中、S&P500は5月7日に付けた終値での最高値を約1%下回る水準となっている。2週間前に消費者物価指数(CPI)が予想を大幅に上回った際にはインフレ懸念が再燃し、市場のボラティリティーが拡大した。この日は航空株が高かった。ユナイテッド航空は1.50%高、ハワイアン航空は3.59%高。両社は航空輸送や航空券販売について強気な見通しを示した。航空機大手ボーイングは1.39%上昇。航空機リース会社SMBCアビエーション・キャピタルが、737MAX14機を追加購入することで合意した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.53対1の比率で上回った。ナスダックでは1.77対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は94億8000万株。直近20営業日の平均は104億1000万株。NY外為市場=ドル続落、人民元上昇[ニューヨーク 25日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが続落し、主要通貨に対し一時1月以来の安値に沈んだ。インフレの高まりが最近確認されているものの、米連邦準備理事会(FRB)当局者が緩和スタンスへの支持を表明する中、米債利回りは低下した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.2%低下し、89.646。一時、89.533と、90を割り込み、1月7日以来の安値を付けた。ユーロ/ドルも一時、1月以来の高値に上昇。その後は0.3%高の1.2253ドル。米10年債利回りは一時1.56%と、数週間ぶりの水準に低下した。バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「他の複数の中銀に比べ、FRBは金融政策の調整で遅れているようだ」とし、他国通貨に対するドルへの投資妙味が薄まっていることを指摘した。シカゴ地区連銀のエバンス総裁は25日、米国で最近高まっているインフレについて、一部の著名エコノミストが警鐘を鳴らすような望ましくない高水準に達する公算は小さいとし、現行の緩和政策に対し全面的な支持を再表明した。ストラジテストの間では、米経済指標の内容がさらに改善するまで、ドルの軟調な地合いが継続する公算が大きいとの見方が根強い。28日に発表される4月の米コア個人消費支出(PCE)価格指数などが注目される。人民元は国内スポット市場(オンショア)で一時、対米ドルで6.4016元と、2018年6月以来の高値を付けた。関係筋によると、中国の主要国有銀行は25日午後の外国為替市場で、1ドル=6.4元付近でドル買いを実施した。急激な元高を抑制することが狙いとみられる。暗号資産(仮想通貨)のビットコインとイーサはともに約3%下落した。ドル/円 NY終値 108.76/108.79シンバイオ大幅続伸、提携先米社が抗ウイルス薬の国内特許がんや血液領域を中心に希少疾患薬に特化しているジャスダックのシンバイオ製薬(4582)が大幅続伸した。一時は1741円まで上伸し、3月24日に付けた年初来高値1713円を更新した。午後1時29分現在、前営業日比78円(4.8%)高の1728円で推移している。15日に抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」に関して、提携先の米キメリックス社が日本国内での特許を取得したと発表し、買い材料視された。同剤は高活性の抗ウイルス効果や優れた安全性を持ち、サイトメガロウイルス、アデノウイルス、ヘルペスウイルス、BKウイルス、パピローマウイルス、天然痘ウイルスなど広範囲のDNAウイルス感染症に対して有効な治療方法となりうるとしている。当社は2019年9月にキメリックス社とライセンス契約を締結、天然痘の予防・治療を除くすべての適応症を対象とした全世界での独占的開発・製造・販売権を供与されている。(取材協力:株式会社ストックボイス)日エスコンが9日続伸、中部電力らと完全自動化植物工場設立総合不動産の日本エスコン(8892)が大幅に9日続伸した。午後1時10分現在、前営業日比19円(2.4%)高の797円で推移している。一時は801円まで上伸した。25日に、中部電力(9502)、スプレッド(京都市)と共同で植物工場の建設、運営を行う新会社を設立すると発表し、買い材料視された。7月をメドに新会社を設立し、2024年1月の生産開始を目指す。静岡県袋井市の事業用地に、世界最大規模の1日10トンのレタスを生産できる完全人工光型の自動化植物工場の建設を10月から開始する。中部電力が持つ資本力やエネルギーマネジメントの知見と当社の開発ノウハウを合わせることで省エネの実現と初期コストの低減を図り、栽培・物流について実績があるスプレッドの協業により、効率的・安定的に「安心・安全」なレタスの生産に取り組んでいくとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)25日の米国市場で株が小反落、指標がインフレの兆候を示唆S&Pはモミ合い終始、ユーロが高いブルームバーグ 25日の米株式相場は小反落。米金融当局者がハト派的見解をあらためて示したが、最新の経済指標が示すインフレ兆候が相場を圧迫した。米国債は続伸。 S&P500種株価指数はもみ合いに終始した。4月の米新築一戸建て住宅販売は価格高騰が逆風となり、予想よりも減少した。コンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数は、インフレ見通しの上昇などを受けて今年初の低下となった。 S&P500種は前日比0.2%安の4188.13。ダウ工業株30種平均は81.52ドル(0.2%)安の34312.46ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満低下。米国債市場では10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.56%。 米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は物価上昇圧力がおおむね一時的現象にとどまるとの見方を示した。インフレ高進長期化のリスクは小さいとする他の当局者の発言と同様の見解だが、指標がインフレ圧力を示し続けた場合、緩和的な政策をあとどれだけ継続できるのかについて、投資家の懸念は根強い。 エバコアISIのポートフォリオ戦略担当責任者、デニス・デブシェール氏は、コロナ禍からの脱出過程やそれを取り巻く不透明性に直面する中、各種データの振れが大きくなることを「想定しておくべきだ」と語った。 外国為替市場ではユーロが上昇し、対ドルで1月以来4カ月ぶりの高値となった。主要通貨に対するドルの広範な下げが背景。米国債利回りの低下に加え、シカゴ連銀のエバンス総裁が最近のデータは高インフレの到来を示唆するものではないと発言したことがドルの重しとなった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。一時は0.3%下げ、1月上旬以来の低水準を付けた。ニューヨーク時間午後4時58分現在、ドルは対円では0.1%未満高い1ドル=108円77銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.2252ドル。 ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。対イラン制裁が緩和されて供給が増える可能性が警戒された一方、需要回復が続くとの見通しが相場を下支え、前日終値を挟んでもみ合う場面が目立った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は2セント(0.1%未満)高の1バレル=66.07ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は19セント高の68.65ドル。 金スポット相場は続伸し、4カ月余りぶりの高値となった。最近の物価上昇が一時的現象にとどまるとの見解が米金融当局者から新たに示され、緩和縮小に向かうとの思惑が後退した。米新築住宅販売が予想よりも減少したことも材料視された。 金スポットはニューヨーク時間午後3時25分現在、前日比1%高の1オンス=1898.85ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限も続伸し、0.7%高の1900.50ドルで終えた。【市況】明日の株式相場に向けて=アフターコロナの仮想世界を走る個別株相場 きょう(26日)の東京株式市場は、日経平均株価が88円高の2万8642円と5日続伸。東京市場は5月中旬のメイストームの記憶が消えないなかで、石段をひとつひとつ登るように水準を切り上げてきた。ただし、前日もきょうも日経平均は高いのだが、値下がり銘柄数の方が遥かに多い。前日は日経平均が190円弱の上昇をみせたなかで値下がり銘柄数が1400を超え、全体の3分の2の銘柄が値を下げるという状況だった。きょうも値上がり768に対して値下がり1308と実質的には売り優勢の地合いである。 しかし、個別株に流れ込む資金の勢いは様子見ムードとはかけ離れている。米国務省が日本への渡航警戒レベルを最高のレベル4に引き上げ渡航禁止を勧告し、菅政権が緊急事態宣言を延長する可能性が高まるなかで、眼前で繰り広げられているのはワクチン普及を見込んだアフターコロナ相場である。幅広いエリアで物色意欲旺盛となっているが、これが流動性相場の実態といえる。 個別では、タムラ製作所が500円台前半でもみ合いながら徐々に上値を試す展開。25日・75日移動平均線のゴールデンクロス形成のタイミングにあり注目しておきたい。世界的な脱炭素の流れはパワー半導体の需要を喚起する。太陽光発電などの再生可能エネルギーや電気自動車(EV)などで高水準の引き合いがあるからだ。同社は電子化学材料分野に強みを持つが、酸化ガリウムパワー半導体などで独自技術を内包している。 このほかEV周辺では好業績が際立つニッポン高度紙工業がいいリズムで戻りトレンドを形成している。同社はリチウムイオン電池など2次電池向けセパレータで抜群の競争力を誇る。直近、高耐熱セパレータの開発に成功し一段と注目度が高まっている。 エネルギー関連の流れで銘柄を探せば木村化工機もマークしておきたい。値動きの荒い銘柄だが上値に買いつかず、800円台の押し目形成場面を拾うスタンスで臨む。水素関連の一角でスポットが当たりやすく、波状的に投資資金を呼び込む可能性がある。核燃料サイクル施設におけるMOX燃料製造設備業務でも高い実績を有し、同燃料使用後に抽出したプルトニウム・リサイクルのテーマにも乗る。水素関連の切り口では、目先一服している長野計器もこの踊り場は狙えそうだ。トヨタ自動車の新型燃料電池車「MIRAI」に圧力センサーが採用されるなど、その実力は折り紙付き。 ミツバは前週にも取り上げたが、高値もみ合いからもう一段の上放れが期待できそうな動きにある。目先高値警戒感も拭えないが、何といっても5倍台のPERは評価不足が甚だしい。22年3月期はトップラインが2ケタ増収を見込み、営業75%増益予想。自動車部品業界再編の流れのなか2019年12月の戻り高値を上回ってきたことで追撃買い妙味あり。また、同じく自動車部品ではいすゞ系のIJTTも本領発揮で大きく動き出している。こちらはPER6倍台でPBRは0.4倍台に過ぎない。 このほか、少子化対策・子ども庁関連では直近ベビーカレンダーが物色人気を集めストップ高まで買われる人気となった。この流れが横に広がりをみせる可能性があり、周辺銘柄に目を配りたい。そのなか、妊娠・育児層向けアプリ提供事業を手掛けるカラダノートは要注目。昨年10月下旬にマザーズに上場したニューフェース。20年7月期営業利益38%増の1億2300万円に続き、21年7月期はレンジ下限で2億500万円と成長が加速する見込みだが、会社側見通しはこれでも保守的で更に上乗せが有力視される。 そして、今の相場で外せないテーマといえばデジタルトランスフォーメーション(DX)だ。システム開発やITソリューション及びコンサルで動兆しきりの銘柄が増えている。人工知能(AI)関連の切り口でも常連のメンバーズやRPAホールディングスに注目したい。 あすのスケジュールでは、国内では目立ったイベントはないが40年物国債の入札が行われる。海外では1~3月期の米GDP改定値が注目されるほか、4月の米耐久財受注額、4月の米仮契約住宅販売指数なども発表される。また、アジアでは1~4月の中国工業企業利益、韓国中銀の金融政策決定会合が予定されている。(銀)出所:MINKABU PRESS春高ゴルフ覇者・川崎春花が単独首位発進 2位にスタイヤーノ梨々菜5/26(水) 16:16配信<ECCレディス 初日◇26日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6497ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「ECCレディス」は、第1ラウンドが終了した。今年の「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」を制した川崎春花(大阪学院大高3年)が7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。2打差2位にスタイヤーノ梨々菜。3打差3位タイにはステップ賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)、城間絵梨が続いた。19年ステップ賞金女王のヌック・スカパン(タイ)は1アンダー・5位タイ発進。2週連続優勝を狙う岸部桃子はイーブンパー・12位タイ発で初日を滑り出した。香妻琴乃は6オーバー・101位タイと大きく出遅れた。明日の日本株の読み筋=上値抑制か、MSCIリバランスに伴う大規模売りに警戒16:55 配信モーニングスター あす27日の東京株式市場で、主要株価指数は上値抑制の展開か。同日大引けには、世界の投資家がベンチマークとするMSCI指数のリバランスが実施され、それに伴う大規模売り観測が需給面で警戒される。日本株については新規採用はなく、除外や構成比低下により、最大6000億円の資金流出が予想され、ヘッジ売りが上値圧迫要因として意識される。 26日発表予定の米半導体大手エヌビディア決算の内容次第では、国内半導体セクター物色を後押し、指数を下支えする可能性もあるが、28日には注目の米個人消費支出(PCE)デフレターが発表される。物価上昇の加速を示唆する結果となれば、早期緩和縮小の思惑が再燃しかねないだけに見極めたいの空気が強まる公算もある。 26日の日経平均株価は5営業日続伸し、2万8642円(前日比88円高)引け。朝方は、25日の米国株安を受け、157円安と安く寄り付いたが、その後は切り返した。時間外取引での米株価指数先物高を支えに上げに転じ、上げ幅は一時150円を超えた。戻り売りに上げ幅を縮小する場面もあったが、先物に断続的な買いが入り、後場終盤に向けて持ち直した。明日の戦略-米国株安を受けても5日続伸、26週線を上回り回復基調が一段と強まる16:59 配信トレーダーズ・ウェブ 26日の日経平均は5日続伸。終値は88円高の28642円。米国株の下落を受けて、150円近く下げて始まった。しかし、寄り付きを安値に切り返し、開始早々にプラス圏に浮上。そこから上げ幅を3桁に広げて28700円台に乗せたところで買いが一巡すると、前引けまでは値を消す流れが続いた。しかし、マイナス転換は回避して踏みとどまると、後場は盛り返して28600円台で値動きが落ち着いた。前引けでは下落していたTOPIXもプラスで終了した。 東証1部の売買代金は概算で2兆4100億円。業種別では空運や陸運、サービスなどが上昇した一方、鉄鋼やパルプ・紙、電気・ガスなどが下落した。レジャー関連株に見直し買いが入っており、OLCやHIS、JALなどが大幅高。半面、ソフトバンクグループが全体株高の流れに乗れず、終日軟調となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり768/値下がり1308。主力どころでは任天堂やリクルートHD、ZHDなどが強い上昇。パナソニックが大幅高となったほか、証券会社が目標株価を引き上げた富士通が連日で年初来高値を更新するなど、電機株に買いが入った。東京ガスと低コストグリーン水素製造に関する協業を発表したSCREENが3%超の上昇。優待制度の変更を発表したたけびしや、自己株取得枠の拡大を発表したデジタルHDが急伸した。 一方、鉄鋼株が軒並み弱く、日本製鉄、神戸鋼、JFEHDがそろって大幅安。王子HDや大王製紙など製紙株も弱さが目立った。米長期金利の低下が逆風となった三菱UFJや三井住友が軟調。月次営業利益の見栄えが悪かったサイボウズが大幅安となった。歯愛メディカルは大株主らの株式保有比率引き下げ方針を発表したことが嫌気されて急落した。 日経平均は5日続伸。米国株の下落を受けて上昇一服となるかと思われたが、プラス圏での時間帯が大半で、強い動きとなった。きのう同様に東証1部では値下がり銘柄が多く、全体的に上値追いには慎重姿勢がうかがえるが、きょうで7日連続で陽線形成と、場中の動きが良い。そのような中で月曜には海運株、きょうはアフターコロナ株が値を飛ばしており、個別銘柄も下値不安が和らいでいるものが多くなっている。日経平均は25日線(28716円、26日時点、以下同じ)上への復帰が期待されるところだが、これに先駆けて26週線(28599円)を上回ってきた。この勢いを切らすことなく25日線を超えてくれば、29000円台回復は時間の問題だろう。〔ロンドン外為〕円、108円台後半(26日午前9時)17:06 配信時事通信 【ロンドン時事】26日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=108円台後半の小動きとなった。午前9時現在は108円80~90銭と、前日午後4時(108円85~95銭)比05銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=133円20~30銭(前日午後4時は133円30~40銭)で、10銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2240~2250ドルで、前日午後4時と同じ水準。(了)今晩のNY株の読み筋=米5年債入札などに注目、ビットコインの動きも引き続き注視17:15 配信モーニングスター 26日の米国株式市場では、底堅い展開とみる。前日のNYダウは景気敏感株への利益確定売りを受けて反落したが、ビットコインの下げ止まりを受けてセンチメントがやや改善しており、下値は限られた。きょうもビットコインや米長期金利の動向をにらみながらの展開が想定されるが、米経済活動の正常化期待が根強いことから、基本的には底堅い推移が見込めそうだ。米5年債入札が堅調な結果となれば相場の支えになる。クオールズFRB(米連邦準備制度理事会)副議長の発言機会があるものの、前日の議会証言に対する反応は鈍く、きょうも大きな材料にはならないだろう。<主な米経済指標・イベント>米5年債入札、エヌビディアが決算を発表、クオールズFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が発言本日の夕食はJRタカシマヤの地下で調達された、ハンバーグ、牛頬肉の赤ワイン煮込み、ラザニア、野菜サラダ、オニオンスープ、パンでした。一緒に楽しんだのは、1994シャトー・ランシュバージュでした。美味しくいただきました。【26日・市町別詳報】岐阜県で1人死亡、73人感染確認 格闘技ジムや高齢者施設などクラスター3件認定5/26(水) 21:12配信ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに73人、死者が1人確認されたと発表しました。 25日に死亡が確認されたのは、感染して入院中だった羽島郡笠松町の70代の女性で、県内の死者は合わせて154人となりました。 また、新たなクラスター(感染者集団)が3件認定されました。 瑞穂市の格闘技ジムではスタッフと利用者ら6人、岐阜市の高齢者施設ではこれまでに職員と利用者合わせて5人の感染が分かっています。 一方、重症患者は25日から1人減り22人となっています。 県内の新規感染者は6日連続で100人を下回りましたが、県の担当者は「重症患者は入れ替わりが多く、医療提供体制は非常に厳しい状況が続いている」としています。 県内の感染者は合わせて8324人となりました。 感染者73人の内訳は、岐阜市が24人、大垣市・垂井町が7人ずつ、可児市が5人、瑞穂市が4人、恵那市が3人、多治見市・中津川市・瑞浪市・羽島市・土岐市・各務原市・神戸町が2人ずつ、高山市・関市・美濃加茂市・本巣市・郡上市・下呂市・揖斐川町・白川町・愛知県が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が445人、三重県が32人です。アマゾン、映画会社MGMを買収 「007」製作、配信強化5/26(水) 22:16配信 【ニューヨーク共同】米インターネット通販大手アマゾン・コムは26日、人気スパイ映画「007」シリーズの製作で知られる映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を84億5千万ドル(約9200億円)で買収すると発表した。アマゾンが手掛ける会員向け有料サービス「アマゾンプライム」のインターネット動画配信を強化する狙いだ。 アマゾンとしては2017年に約137億ドルで買収した米高級スーパー、ホールフーズ・マーケット以来の大型案件。動画配信は競争が激化しており、コンテンツ強化が課題となっていた。 MGMはミュージカル映画「雨に唄えば」などの名作で知られる。〔NY外為〕円、108円台後半(26日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料に乏しい中、1ドル=108円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は108円85~95銭と、前日午後5時(108円73~83銭)比12銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は108円91銭で取引を開始した。狭いレンジでの値動きとなった海外市場の流れを引き継いでいる。この日朝は主要経済指標の発表はなく、材料難の中、米長期金利や株価の動向を眺めた取引となる見込み。市場の関心は、28日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)物価指数などに向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2215~2225ドル(前日午後5時は1.2247~2257ドル)、対円では同133円05~15銭(同133円18~28銭)と、13銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い(26日午前)23:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク株式相場は、朝方の買いが一巡した後は利益確定の売りに押され、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比26.87ドル安の3万4285.59ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.74ポイント高の1万3700.91。 クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長らは25日の講演で、経済再開に伴うインフレ率の上昇は一時的という見解を改めて示した。これを受けて、米国が早期に金融緩和の縮小に動くとの見方が後退。米長期金利が低下傾向を示していることから、ハイテク銘柄に買いが先行した。 ただ、米株価が再び史上最高値に迫る中で上値を追う材料に欠け、株価は伸び悩んでいる。高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重い。 個別銘柄では、アマゾン・ドット・コムは小幅高。26日、米映画制作大手メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を買収することで合意したと発表したが、事前に報じられていたこともあり株価の反応は薄い。アパレル大手のアーバン・アウトフィッターズが急伸。2~4月期決算は1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回った。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。
2021.05.26
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5月25日(月)、晴れ時々曇り。良い天気ですが、木曜日には豪雨に襲われるらしい…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。ランチタイムは近くの土岐プレミアムアウトレットへ…。本日はドトールでバジルのジェノベーゼとアイスコーヒーをいただく。その後は、バリー~アディダスゴルフ~マンシングと徘徊…。ベルトは見つからず…、グローブを2枚ゲット。仕事を終えての帰り道ではいつものゴルフショップに寄り道。膝用サポーター、アミノ酸製剤、ゴルフボールを調達。帰宅してカステラと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=108.74円。1AUドル=84.40円。昨夜のNYダウ終値=34393.98(+186.14)ドル。本日の日経平均終値=28553.98(+189.37)円。金相場:1g=7255(-35)円。プラチナ相場:1g=4606(-25)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しました。細かな動向はチェックできていません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の18銘柄が値を上げて終了しました。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しました。テクノホライゾンが上げていますね。コロナなのに高級品が飛ぶように売れている! 富裕層を動かす「消費の玉突き現象」の正体2021/05/25 06:30 ITmedia ビジネスオンライン この1年、日本の消費支出は減少しているといわれています。消費が減って貯蓄率が上がっているのです。一方、高額品の需要が高まっています。 コロナ禍で厳しい業界が多い中、なぜ高額品が動いているのでしょうか。そこには「富裕層人口の変化」と「行動制限」という2つの要因があります。 流通小売り・サービス業のコンサルティングを約30年続けてきたムガマエ株式会社代表の経営コンサルタント、岩崎剛幸がマーケティングの視点から分析していきます。●日本の高級品市場はバブル 先日、都内のある不動産会社社長と話をしていたら、こんな話がでてきました。 「世の中は消費が厳しい、景気が良くないとも言われていますよね。でも土地に関しては今がピークかもしれません。都内の土地が高くなりすぎて、仕入れるのは至難の業です。もしかしたら、30年前のバブル期より高いかも!?」 日本の不動産市況は、まさにバブルを迎えているというのです。不動産や株は、2020年後半からバブル真っ只中という状況です。●高級キャンピングカーが人気 今、日本ではキャンピングカーがよく売れています。特に1000万円を超えるような大型のキャンピングカーが好調です。中古の売れ行きもいいようですし、レンタル需要も過去最高です。 車中泊のできる場所も全国に増えており、まだまだ人気は続きそうな勢いです。 19年度におけるキャンピングカーの保有台数は、11万9000台(日本RV協会調べ)で、前年比6%増。10万台を超えたのは17年度でした。すでに10年前の2倍に拡大しています。 レンタルも人気で、20年の繁忙期の貸し出しは売り上げベースで前年比20%増。キャンピングカーレンタルは1日1万5000円、2日で3万円とレンタカーにしてはとても高いのですが、引き合いが非常に増えています。 近年、高級キャンピングカーは富裕層に人気です。ドイツのデュッセルドルフで開催された世界最大級のキャンピングカーショーである「キャラバンサロン2019」では、ドイツのフォルクナーモービルという会社のキャンピングカーが大変注目されました。価格は1億8000万円で、ポルシェも中に収納できる大型キャンピングカーです。●ポルシェとランボルギーニが伸長 このような動きは高級車市場にも表れています。輸入車の中でも特に、ポルシェの売り上げが好調なのです。 20年1~12月の輸入車新規登録台数は累計で25万6096台。全体では、前年同期比85.5%と減少でした。多くはコロナの影響で売り上げを落としたのですが、ポルシェとランボルギーニは20年9月に過去最高の売り上げを記録しています。 特にポルシェは、年間でも101.3%と売り上げを伸ばしました。この10年で見ると、日本市場で売り上げを2倍に伸ばしています。1000万~3000万というのがポルシェの価格帯ですから、BMWやベンツが安定した人気を誇る日本の輸入車市場の中でも、新しい動きが出ていると見てもいいでしょう。 クルーザー、ボート市場でも動きがあります。トヨタ自動車は1隻で2000万~7000万円ほどのクルーザーに加えて、「レクサス」ブランドの高級ボートも19年から販売しています。20年に発出された最初の緊急事態宣言以降、販売は増加傾向です。また、1隻1000万円を超えるプレジャーボートを販売するヤンマーも、20年に一時期は受注が減ったものの、すぐに回復。現在は、納品が2年待ちという状況が続いています。●地方百貨店の「特選売り場」が好調 ファッション業界は全滅という話が日本では定着しています。アパレル業界はリストラが続き、百貨店も苦戦というニュースばかりです。 一方、百貨店でラグジュアリーブランドなどを扱う「特選売り場」は好調です。しかも、地方百貨店でその傾向が顕著です。 そごう・西武(千葉などの5店累計)では、特選売り場における20年8~12月の売り上げが前年比5%増でした。高島屋高崎店の特選売り上げは70%増、高島屋立川店が13%増、大丸松坂屋百貨店の大丸神戸店は7%増、松坂屋名古屋店が3%増という状況です。 また、インバウンド比率が大きく、特選売り場の売り上げが前年を割り込んだ都心型店舗も、国内顧客に限定すれば20年8~12月は阪急うめだ本店が12%増と好調を維持しています(参考記事:増加する富裕層がけん引 コロナなんてどこ吹く風、百貨店特選の20年秋冬好調ブランドを検証)。●有名ブランドの人気が高まる ファッションの中でも紳士服業界は特に厳しいとされています。スーツを着る機会が減ったためです。一方、伊勢丹新宿本店メンズ館のメンズデザイナーズ売り場は好調です。20年8~12月の売り上げは、19年と同等の実績でした。各社がマイナスを続ける中、画期的な数字です。この傾向は21年になっても継続し、21年2月は前年同期比20%増となりました。 日本百貨店協会が発表した21年3月における紳士服部門の売上高はマイナス22.3%です。東京地区(3月)だけを見ても、売り上げはマイナス13.5%。全体は良くありません。しかし伊勢丹新宿本店の外商は売れています。理由はメンズラグジュアリーブランドが好調だからです。 20年8~12月の売り上げが前年比で30%増加したディオール。同20%増のジル サンダー。そして、富裕層から圧倒的に支持されているドルチェ&ガッバーナ。この3ブランドは世界でも売れていますが、日本の富裕層を中心にコロナ禍でさらに人気が高まっています。 三越伊勢丹ではこのような状況を受け、富裕層の取り込みに向けて、外商強化を中期経営計画で打ち出しています。外商で取り扱う商品やサービスを拡充し、店頭バイヤーと外商部が連携。店頭にない商品でも富裕層に提案できるようにする方針です。今後は顧客データをより細かく分析し、個別対応を進めていくことになります。 このように日本の高級品市場はコロナ禍でも確実に動いています。むしろ活況を呈しています。なぜでしょうか? 「富裕層の人口構成の変化」と「移動制限による消費の変化」という2つの要因が見て取れます。●富裕層の人口構成の変化 野村総合研究所の調査によると、日本の富裕層がここにきて増加していることが分かります。 同調査は、純金融資産の階層別に、保有資産規模と世帯数を各種統計数値から推計しています。このデータをもとに筆者が構成比を追記した図表を分析してみましょう 19年度の超富裕層(純金融資産保有額が5億円以上)と富裕層(1億円以上5億円未満)を合わせると132.7万世帯。それぞれ世帯数が増加しています。そして驚くことに、超富裕層は金融資産を17年比で13兆円、富裕層も同21兆円と大きく増やしていることが分かります。アッパーマス層(3000万~5000万円)やマス層(3000万円未満)の金融資産が減少していることとあわせると、日本の顧客層は緩やかな2極化が始まっているとも言えます。 これをピラミッドにしてみると、その差は歴然です。 日本では米国のような極端な2極化は起きていませんが、2.5%の富裕層以上の世帯で、日本全体の金融資産の21.4%を占めています。超富裕層は1人当たり平均で11.15億円の金融資産を持ち、富裕層は1.9億円の資産を持っています。こうした富裕層がこの数年で確実に増加していることが、日本の高級品市場を支える背景になっているのです。●コロナ禍ならではの「消費の玉突き現象」 コロナ禍によって、さまざまな行動が制限されています。日本から海外、地方から東京・大阪といった大都市への移動も減りました。 こうした移動制限は消費者にとってはほぼ初めての経験でした。富裕層は時間とお金に余裕がありますから、本来は国内外の旅行にどんどん出かけたいのです。しかしそれが難しい状況が続いているため、結果的に「消費の玉突き現象」を起こしています。 海外旅行に行けない超富裕層は、東京や横浜、大阪などの大型百貨店で買い物をせざるを得なくなりました。外商営業担当に依頼し、海外ブランドのコレクション商品などを手配。百貨店のVIPルームで個別対応の接客を受けます。他の顧客との交わりはなく、自分だけのために用意された洋服や宝飾品などの中から、好きなものを購入します。こうして、富裕層は多額の消費をするのです。 東京に出られない地方の富裕層や準富裕層は、地元の百貨店やブランドショップで買い物をします。結果的に地方百貨店の高級時計、宝飾品、絵画、美術品などは20~21年にかけてよく売れています。また、地方では高級車の販売や高級旅館の予約も好調です。本来は都会で使うはずだったのに、お金が地方へと回っているのです。 そしてアッパーマスやマス層は、ECサイトやケータリング、デリバリーを多用するようになりました。結果、EC通販は20年に大きく売り上げを伸ばしました。 本来は海外で使われるはずのお金が国内都心に、都心で使われるはずのお金が地方に、地方で使われるはずのお金と都心在住の消費者がリアルに百貨店や商業施設で使うはずだったお金もネットに流れて、ネット通販各社の売り上げは大幅に伸びています。これを私は「消費の玉突き現象」と呼んでいます。コロナ禍ならではの消費特性ではありますが、移動が制限されている間、この傾向は続きます。日本のワクチン接種状況が遅れれば遅れるほど、この消費スタイルは続くことになります。 「富裕層の人口増加」と「富裕層の買い方の変化」――これが今の高級品市場を支える要因なのです。 とは言っても、日本の消費支出は20年でマイナス4.7%。可処分所得は増えているのに、貯蓄率は3%ほど増加しているのが実態です。まだまだ消費は戻っていないのです。 今後、ワクチン接種が進み、人の移動が始まれば今まで貯めていたお金が消費にまわるのは確実です。すでにワクチン接種が進んでいるニューヨークやロンドン、ミラノなどの一部の都市では「トラベルバブル」が起きています。日本も接種が進めば確実に旅行需要が増えて、消費が活発になるでしょう。しかし、完全にそのような動きになるのは22年から23年だろうというのが大方の予測です。しばらくはこのような不透明な状況が続くのです。イランのシャー・パーレヴィのために作られた1959ドン・ペリニヨン・ロゼはまた我が家でも意味のあるボトルであります…、とても購入できませんが…。日本株続伸、米インフレ懸念後退やワクチン接種進展-電機や素材高いブルームバーグ 東京株式相場は4日続伸。米国でインフレ懸念が後退して長期金利が低下したことや国内の新型コロナウイルスのワクチン接種進展を好感した。一部アナリストが目標株価を上げたレーザーテックなど電機や情報・通信のほか、鉄鋼や化学といった素材株が高い。 TOPIXの終値は前日比6.48ポイント(0.3%)高の1919.52 日経平均株価は189円37銭(0.7%)高の2万8553円98銭 市場関係者の見方 しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長米連邦準備制度理事会(FRB)高官が一時的と話している通りで、インフレはまだ懸念するような状況にはない米金利の落ち着きや緩和継続期待などを手がかりとして、今期業績に期待が出ている日本株が買われているただ、国内では新型コロナウイルス感染が落ち着いておらず、そのぶん市場の様子見ムードは強い緊急事態宣言の延長でコロナの影響を受ける業種の収益は日本株全体のウエートとしては低い半面、雇用では4割を占めている 水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーマーケットがインフレを極端に気にし過ぎた反動が出ている、緩やかに戻りを試すような動きをしている日本に関してはスケジュール的に近くなった五輪をどうするかという不透明要因が重し、開催するかしないか決まりさえすればひとまず材料としては消化されると思う 東証33業種上昇率上位 証券・商品先物取引、鉄鋼、電機、非鉄金属、情報・通信、化学下落率上位 海運、パルプ・紙、空運、保険、医薬品 背景24日の米S&P500種株価指数は1%高と反発、原油は大幅高-米10年債利回りは1.60%と2bp低下ブレイナードFRB理事、長期的なインフレ期待は非常に安定しているアジア時間の米S&P500種Eミニ先物は堅調に推移9都道府県の緊急事態宣言延長へ調整、6月20日までの案が浮上-報道スクエア、当座・普通預金の中小企業への提供準備か-米銀大手に対抗ブルームバーグ モバイル決済サービスを手掛け、自社技術で中小企業のカード払い対応方法を一変させた米スクエアが、これらの顧客に当座預金と普通預金の口座を提供する準備をひそかに進めている。JPモルガン・チェースのような巨大銀行に直接対抗する狙いとみられる。この報道を受け、スクエアの株価は24日に大幅上昇した。 計画は未発表だが、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」とタブレット「iPad(アイパッド)」向けのスクエアのアプリの最新アップデートで、隠されたコードの中に証拠が見つかった。 コードは両方のタイプの口座に関係し、当座預金口座についてはスクエアの既存の法人向けデビットカードとの統合を示唆。最小残高および当座貸越に関連する手数料や月間サービス料の請求を控えることで、差別化を図る方針も読み取れる。 この新たなビジネスは公表されておらず、アップル端末用基本ソフト(OS)「iOS」の開発者スティーブ・モーザー氏がコードを発見し、ブルームバーグ・ニュースと詳細を共有した。新ビジネスは「スクエア・チェッキング」と「スクエア・セービング」と呼ばれるという。 スクエアは発表資料で、「銀行部門スクエア・ファイナンシャル・サービシズが3月に営業を開始した。法人融資や預金商品の提供を目指すと以前から述べてきた」と説明。これまで中小企業融資に重点を置いてきた同社は、アプリの新たなコードに関するコメントを避けた。サービス開始前に詳細が変更されることもあり得る。 ブルームバーグの報道を受け、スクエアの株価は一段高となり、前週末比5.5%高の210.95ドルで終了。3月31日以来の大幅高となった。アマゾン、映画会社MGM買収合意を25日にも発表か-関係者ブルームバーグ 米アマゾン・ドット・コムは映画制作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の買収を早ければ25日に発表する見込みだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。 部外秘情報だとして関係者が匿名を条件に話したところによると、アマゾンは90億ドル(約9800億円)近くでMGMを買収する方向で交渉中。先週初めて報道されたこの交渉はまだ決裂の可能性もあり、価格や時期の変更もあり得るという。 ストリーミングサービス「プライム・ビデオ」を手掛けるアマゾンは今回の買収により、「ジェームズ・ボンド」や「ロッキー」などの人気シリーズ映画などを含むMGMの幅広いライブラリーを取得する。 アマゾンとMGMはコメントを控えた。 MGMは現在、アンカレッジ・キャピタル・グループなどのヘッジファンドが所有しており、何年も買収標的として見なされてきた。 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、アマゾンによるMGM買収合意が今週にも発表される可能性があると伝えていた。テスラ株反発、4.4%高-18年3月以降で最長の週間ベース下げから反転ブルームバーグ 24日の米株市場で、米電気自動車(EV)メーカー、テスラの株価が反発し、前週末比4.4%高で取引を終えた。同社の株価は2018年3月以降で最も長い週間ベースの下落局面が続いていたが、この日は上昇に転じた。 テスラ株は、先週はほぼ200日移動平均を割り込んで取引されたが、24日はこの重要テクニカル水準を再び上回った。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が週末と24日午後のツイートで、暗号資産(仮想通貨)について肯定的な発信を行ったことも影響した。【本日のNYダウ見通し】消費者信頼感指数と新築住宅販売件数に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,200~34,700ドル】24日のNYダウは続伸。前週末比186.14ドル高の34,393.98ドルで取引を終了しました。23日に大きく下落したビットコインが38,000ドル台を回復したことが、株式市場のサポート材料になりました。また、米10年債利回りが低下し、一時1.6%を割り込む場面もありました。米景気回復によるインフレ期待はあるものの、FRBの慎重姿勢に変わりないとの見方から利回りが低下したのです。そして、長期金利の上昇局面で売られやすいハイテク株に買いが入り、ナスダック総合株価指数も、前週末比190.177ポイント高の13,661.170で取引を終了しています。本日の経済指標では、消費者信頼感指数と新築住宅販売件数に注目です。そして、12時時点のNYダウ先物は55ドル高としっかりの展開。本日のNYダウは4日続伸するかどうかに関心が集まりそうです。日経平均は4日続伸、材料不足で上値は限定的[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。米株高の流れを受けて高く始まり、その後も一日を通してプラス圏での推移となった。新規材料に乏しい中、上値は限定的となり、日経平均は2万8500円台での方向感に欠ける値動きが継続。値幅は上下約133円にとどまった。TOPIXも4日続伸し前営業日比0.34%高。東証1部の売買代金は2兆2039億1200万円だった。東証33業種では、証券業、その他製品、鉄鋼などの19業種が値上がり。海運業、パルプ・紙、水産・農林業などの14業種は値下がりした。日経平均は続伸スタート後、212円36銭高の2万8576円97銭で高値を付けた後は、2万8500円近辺でのもみあいが継続した。前日の米国株式市場でナスダック総合が1%超値上がりした流れを引き継ぎ、値がさハイテク株はしっかり。東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体関連株が買われたほか、ファーストリテイリング、エムスリーもしっかり。5銘柄で日経平均を約96円押し上げる要因となった。日経平均は2万8500円を超えると戻り売りで伸び悩む展開となった。フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は5月11─13日の大幅安の自律反発が継続していると指摘。「さらに上値を追うためには、新型コロナワクチンの接種の加速とそれに伴う景気敏感株の底上げが必要となる」という。個別では、マネックスグループが前営業日比7.95%高で東証1部の値上がり率トップ。暗号資産(仮想通貨)のビットコインが24日の取引で10%超上昇し、週末の下落分を回復したことが好感された。米政府が日本への渡航警戒レベルを引き上げを受け、小売業の一角や空運業はさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1417銘柄、変わらずが77銘柄だった。米国株式市場=上昇、米債利回り低下でハイテク株に買い[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。米債利回りの低下を受け、ハイテク株などに買いが入り、ナスダック総合は1%超値上がりした。投資家はインフレの方向性を見極めようとしている。S&P総合500種の主要11セクターでは情報技術が1.76%高、通信サービスが1.84%高と上げを主導した。ホワイトハウスは21日、バイデン大統領の掲げる大型インフラ投資計画「米雇用計画」について、野党共和党との超党派の合意に向け、規模を当初の2兆2500億ドルから1兆7000億ドルに縮小すると発表した。投資家はその後も、インフラ計画がより小規模になったり、経済に大きな影響を与えないと考え始めているようで、インフレ懸念は短期的に沈静化している。ザ・グレンビュー・トラストのビル・ストーン最高投資責任者(CIO)は「グロース(成長)株に再びシフトする動きが続いているようだ。きょうパフォーマンスが最も良好となったセクターは全てグロースだった」とし、「綱引きが続いている」と指摘した。アップルは1.33%高、マイクロソフトは2.29%高となり、S&P500種の上げを主導した。テクノロジーセクターは、インフレ懸念が高まり、債券利回りが上昇してきたことから月間や年初来のパフォーマンスはさえない。S&P500は5月7日に付けた終値での最高値から最大4%下落していたが、テクノロジー株の買い戻しを背景に、現在は最高値を1%弱下回る水準まで回復している。中国当局の規制強化を巡る懸念から週末に売り込まれていた暗号資産(仮想通貨)が幾分戻したことから、リスク地合いも改善した。ビットコインは24日の取引終盤に上げ幅を拡大した。北米のビットコイン採掘業者との会合に関するイーロン・マスク氏のツイートが材料となった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.13対1の比率で上回った。ナスダックでは1.06対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は82億9000万株。直近20営業日の平均は104億3000万株。NY外為市場=ドル下落、世界な回復でリスク資産に買い[ニューヨーク 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、世界的に経済回復が進む中、リスク資産に買いが入り、ドルが主要通貨に対し約4カ月ぶりの安値に迫った。主要6通貨に対するドル指数は0.2%低下し、90近辺で推移。前週21日に付けた4カ月ぶり安値の89.646に迫った。景気回復を巡る楽観的な見方が広まる中、安全通貨とみなされるドルは3月末以降、じりじりと値を下げていたが、このところは米金利上昇観測などを受け、下落のペースは減速している。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は「今後、連邦準備理事会(FRB)がややタカ派化するとの観測が市場で織り込まれ始めている」と指摘。今週発表される個人消費支出などの経済指標で、FRBが6月15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)でよりタカ派的になるとの見方が台頭する可能性があると述べた。ユーロ は対ドルで0.3%高の1.22ドル。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは一時10%上昇。前日の急落から回復した。ビットコインの年初来の上昇率は約30%。ただ、4月に付けた過去最高値の6万4895ドルから現在は約50%低い水準にあり、ボラティリティーが高い状態が続いている。イーサは16%高の2435ドル。上昇したものの、2週間前に付けた高値からの約半分の水準にある。ドル/円 NY終値 108.74/108.77【市況】明日の株式相場に向けて=材料株「百花繚乱」の地合いに きょう(25日)の東京株式市場は、日経平均株価が189円高の2万8553円と4日続伸した。日本株を買えない理由に、ワクチン接種が圧倒的に遅れていることによる新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が挙げられているが、ワクチン普及の道筋さえ見えてくれば、米国株と同様に、ワクチンバブルのスイッチが入る。売り方にすれば、ここから先日本株を叩く気は起きない。市場では「日経平均の上値が重いのは、ファンダメンタルズ要因ではなく需給要因。27日に予定されるMSCIの大規模な指数構成銘柄見直しに伴う売り需要を意識してのこと」(ネット証券マーケットアナリスト)との指摘がある。その典型が、ファーストリテイリングの次に日経平均寄与率が高いソフトバンクグループの値運び。ソフトバンクG1銘柄で約18億ドル規模の売り需要が発生するとみられ、これは米アップルを上回り“世界最大”といわれる。 しかし物は考えようであり、今のソフトバンクGの8000円台前半でのもみ合いは、MSCIの売り越し圧力を恐れて買い手控えられてはいるが、機関投資家などポジションを低めるべき主体は既に売り切った後で、鬼門の27日通過後は急速に値を戻すケースも考えられる。同時に同社株の日経平均への影響度を考慮すれば、実質6月商いへの移行とともに日経平均も上値を追いやすくなる。この可能性を念頭に置いておく必要はありそうだ。 そうしたなかも、材料株の動きが再び喧(かまびす)しくなってきた。模様眺めの地合いだからといって投資家の気勢が削がれているということではない。投資マネーのベクトルが流出ではなく流入の方向でありさえすれば、全体相場はむしろ巡航速度、もしくは保ち合い状態のほうが個別材料株は輝きやすい面がある。ワクチン普及の道筋が見えてきたことで、米国株に追随する動きが東京市場でも連想されやすく、その流れに乗る銘柄としてにわかにマーケットの視線を集めているのがエアトリ。航空券予約サイトを運営、コロナ禍で大きな収益デメリットを被ったがその反動も意外に大きく、21年9月期営業損益は、黒字化は当然として会社側の想定からも上振れる可能性が出てきた。 また、天然で合成されるアミノ酸で納豆などの発酵食品に多く含まれている「5‐ALA」は、新型コロナウイルスの増殖を抑制するとの長崎大学の研究結果が出ているが、このテーマで注目されるのが株価低位に位置する篠崎屋だ。時価総額ベースでは超小型株に属するが、それに関係なく出来高流動性が非常に高い。売り板は厚く見えるものの、全員参加型材料株の素地を持つ。 電気自動車(EV)関連も休養十分の銘柄が多く、上値余地が改めて意識されそうだ。高性能EVの開発が日進月歩で進展しても、実際に普及に際して最重要視されるのは充電インフラ。そうした事情を見込んでの経営戦略か、直近ではENEOSホールディングスとNECが電動車両の充電ネットワーク拡充に向け協業する方針を発表している。そうしたなか、業界初となる「無接点方式」のケーブル巻取り型充電スタンドを手掛けるモリテック スチールは再脚光を浴びる可能性がある。業績も22年3月期営業損益は大幅黒字化を見込むなど回復色が強い。 また、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連が投資テーマのエースとして再登板。株価調整局面を経て仕切り直しに動き出した銘柄が多くなってきた。官民いずれにも高実績を持つITbookホールディングスは全員参加型で高水準の商いをこなし昨年大相場を演じたが、ここにきて再動意。今期営業利益2.9倍化見通しを材料に株価は18日にストップ高に買われた。その後も漸次水準を切り上げ異彩を放つが、週足で見れば13週・26週移動平均線とのマイナスカイ離を解消し大底から立ち上がった直後であり、まだ初動段階との見方もできる。最後にもう一つ、商いは薄いもののジェイテックコーポレーションの戻り足にも思惑がある。同社は研究施設向けに高精度のX線ナノ集光ミラーの開発を行っているが、レーザーテックをシンボルストックにQDレーザやシグマ光機、オキサイドなどレーザー関連の流れを汲む光学周辺銘柄として改めて頭角を現す可能性がある。株価は4連騰だが、目先の押し目は注目。 あすのスケジュールでは、4月の企業向けサービス価格指数、4月の全国スーパー売上高、など。海外ではニュージーランド中銀の金融政策決定会合が予定される。(銀)出所:MINKABU PRESS困窮世帯へ最大30万円 政府が新支援金を検討2021/05/25 21:36朝日新聞 政府・与党は、新型コロナ感染拡大の影響を受けて困窮する世帯向けに新たな支援金をつくる検討に入った。政府による特例の貸し付けをこれ以上借りられなくなった人らを対象に最大30万円を配り、生活の自立を助けることを想定する。月内にも詳細を決める。 政府は現在、コロナ禍で収入が減った世帯を対象に、無利子の特例貸し付けを実施している。「緊急小口資金」と「総合支援資金」で、菅政権は貸し付けの上限額を合計200万円まで拡充した。ただ、返済の見込みがないことを理由に貸し付けを断られる人がいるほか、上限額に達して新たな貸し付けが受けられない人も出てくるとの見方がある。 政府・与党関係者によると、新たな支援金は、上限額に達するなどして新たに特例貸し付けが受けられなくなった人を対象に検討されている。単身世帯で月額6万円、2人世帯で同8万円、3人以上世帯で同10万円とし、7月以降の3カ月間、給付する案が出ている。この場合の給付総額は500億円程度となる見通しで、厚生労働、財務両省が最終調整している。人気が落ちてきた時のバラマキ政策ですか…。明日の戦略-伸び悩んでも28500円台はキープ、TOPIXは25日線上に復帰16:34 配信トレーダーズ・ウェブ 25日の日経平均は4日続伸。終値は189円高の28553円。米国株の上昇を受けて、寄り付きから3桁の上昇となり、28500円台に到達。しかし、節目に乗せた後は強弱感が交錯し、上にも下にも値幅が出なくなった。28400円は割り込まず、安値は早い時間につけた一方、28500円台が定着しても28600円台には乗せられず、次第にこう着感が強まった。後場に入っても地合いに大きな変化はなく、28500円を若干上回る水準でのもみ合いが長く続いた。マザーズ指数は高く始まった後も上値を伸ばす展開。前日の下げ分を取り戻し、2.3%高と大きく上昇した。 東証1部の売買代金は概算で2兆2000億円。業種別では証券・商品先物、その他製品、鉄鋼などが上昇した一方、海運、パルプ・紙、水産・農林などが下落した。3種類の新型コロナウイルス感染症検査試薬を同時発売すると報じられたカイノスがストップ高。半面、決算の訂正を発表しており、前21.3期は営業赤字であったことが判明した曙ブレーキ工業が後場に入って急落した。。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり698/値下がり1417。SOX指数の大幅高を材料に、レーザーテック、ディスコ、アドバンテストなど半導体株が大幅上昇。グロース株の代表格である任天堂が強い動きを見せた。ビットコインの持ち直しを受けて、マネックスGが8%近い上昇。新興銘柄が賑わう中、ウェルスナビがマザーズ売買代金トップの大商いとなり、騰勢を強めた。1:5の株式分割を発表したダイヤ通商や、メイコーとの資本業務提携を発表した京写は一時ストップ高をつけるなど、好材料のあった銘柄には買いが殺到した。 一方、前日に急伸した日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運3社が利益確定売りに押された。ニトリやしまむらは月次が売り材料となって下落。米国が日本への渡航中止勧告を出したことから、JALやANAが軟調となった。第三者割当による優先株式の発行などを発表したワタミが4%を超える下落。決算を発表したフジタコーポレーションやアルコニックスが大幅安となった。 日経平均は4日続伸。明らかに上値は重かったが、それでも終値で28500円を上回った。きのう24日は28500円台に乗せた後に急失速しており、その翌日に米国株高を受けても伸び悩んだのだから、下げに転じてもおかしくはなかった。上値が抑えられたのは、月内最終日が弱いという傾向が少なからず意識されているのだろう。明確な理由がなかったとしても売られるのであれば、高くなったところで追随買いは入れづらい。ただ、月末が弱い分、月の初日は強い傾向がある。月末まではまだ不安定な地合いが続きそうではあるが、月が替わる来週辺りからは、これまでとは一変して上値が軽くなる可能性がある。 きょうは値下がり銘柄が多く、景気敏感株の一角は弱かった。しかし、TOPIXもしっかり上昇しており、25日線を上に抜けた。その25日線に5日線が接近しており、もう一段の上昇があればチャートの見栄えが良くなる。TOPIXが25日線上を維持できるか、そして、現在25日線を下回っている日経平均やマザーズ指数がTOPIXにキャッチアップして25日線を突破することができるかが、週後半の焦点となる。明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、日経平均2万8500円超えでは戻り売り圧力強い17:05 配信モーニングスター あす26日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。25日の日経平均株価は4営業日続伸し、2万8553円(前日比189円高)引け。米長期金利の低下を背景に24日の米国株式が上昇した流れを受け、上げ幅は一時210円を超えた。戻り売りに伸び悩む場面もあったが、時間外取引の米株価指数先物高やアジア株高が支えとなり、引けにかけて高値圏で推移した。心理的なフシ目となる2万8500円を回復し、基調の強さをうかがわせるが、「上値にシコリがあり、日経平均2万8500円超えでは戻り売りが結構出てくる」(銀行系証券)との見方は多い。 同指数の価格帯別で、年初からの累積売買代金は2万8500-2万9000円の間が58兆円と多く、戻り売り圧力は強いとみられる。このゾーンを抜け出すには、新たな手掛かり材料とともに市場エネルギーの拡大が必要であり、材料難の中では積極的に買い進む動きは期待にしにくい。 一方、東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで24日から接種が開始され、ワクチン接種の進展が期待される。ただし、米国務省は24日、日本の新型コロナ感染拡大を受け、米国民に日本への渡航を中止するよう勧告し、政府は東京都などに発令している緊急事態宣言について期限延長の検討に入ったと報じられ、上値を抑える要因として意識する向きも少なくない。〔ロンドン外為〕円、108円台後半(25日午前9時)17:05 配信時事通信 【ロンドン時事】25日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=108円台後半の小動きとなった。午前9時現在は108円70~80銭と、前日午後4時と同じ水準。 対ユーロは、1ユーロ=133円20~30銭(前日午後4時は132円80~90銭)で、40銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2250~2260ドル(1.2210~2220ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=神経質な展開か17:10 配信モーニングスター 25日の米国株式市場では、米4月新築住宅販売件数などの住宅関連指標や、米5月消費者信頼感指数など個人消費に関連した指標が注目のほか、クオールズFRB(米連邦準備制度理事会)副議長の証言もある。足元の米経済指標は強弱まちまちで、テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測も後退しているが、ビットコインなど暗号資産市場の動向に揺さぶられ、やや不安定な相場展開となっている。米2年債入札などを含め、外部環境をにらみながら神経質な展開が続きそうだ。<主な米経済指標・イベント>米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米4月新築住宅販売件数、米5月消費者信頼感指数、米5月リッチモンド連銀製造業景気指数、米2年債入札、クオールズFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が上院銀行委員会で証言NY株見通し-堅調か ビットコイン価格や長期債利回りに引き続き注目21:00 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は堅調か。昨日は米長期金利が低下したことやビットコイン相場が落ち着いたことで主力ハイテク株が軒並み上昇したほか、新規コロナ感染者数の減少を受けて経済活動再開銘柄も上昇。S&P500の業種指数は公益を除く10セクターが上昇とほぼ全面高。ダウ平均とS&P500は終値での史上最高値までそれぞれ1.10%、S&P500が0.84%に迫った。今晩の取引でも長期金利の低下や経済活度正常化期待を背景に堅調相場が継続か。先週の波乱要因となったビットコイン価格の動向や、経済指標やFRB高官の発言を受けた長期金利の動向には引き続き要注目。 今晩の米経済指標・イベントは5月消費者信頼感指数、4月新築住宅販売件数のほか、クオールズFRB副議長の議会証言、エバンズ米シカゴ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にオートゾーン、引け後にインチュイット、アジレント・テクノロジーなどが発表予定。(執筆:5月25日、14:00)〔NY外為〕円、108円台後半(25日午前8時)21:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円82~92銭と、前日午後5時(108円71~81銭)比11銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2251~2261ドル(前日午後5時は1.2211~2221ドル)、対円では同133円39~49銭(同132円80~90銭)。(了)〔NY外為〕円、109円近辺(25日朝)22:37 配信時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円がやや売られた海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円近辺で推移している。午前9時現在は108円95銭~109円05銭と、前日午後5時(108円71~81銭)比24銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は108円87銭で取引を開始した。米長期金利の低下を眺めて円売り・ドル買いがやや優勢。市場はこの日の5月の米消費者景気信頼感や4月の米新築住宅販売などに注目。様子見ムードが強く、円相場は狭いレンジで方向感に乏しい値動きとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2250~2260ドル(前日午後5時は1.2211~2221ドル)、対円では同133円50~60銭(同132円80~90銭)と、70銭の円安・ユーロ高。(了)“らしくない”が醸す上質 BMW「アルピナ D3 S リムジン アルラット」〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(25日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を好感した買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比91.77ドル高の3万4485.75ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は57.36ポイント高の1万3718.53。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げてスタートしましたね。欲しい株は全く手に入らない…。NY株、もみ合い5/25(火) 23:16配信共同通信 【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合う展開となり、午前10時現在、前日比10.51ドル高の3万4404.49ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は67.12ポイント高の1万3728.29。 米景気回復に伴うインフレへの懸念が和らぎ、取引開始直後は買いが先行した。一巡後は売りに押されてダウはマイナス圏に沈む場面もあった。〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは続伸(25日午前)23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を好感した朝方の買いが一巡し、もみ合いとなっている。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比39.46ドル高の3万4433.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が30.50ポイント高の1万3691.67。 米物価指標の大幅上昇をきっかけとしたインフレ加速に対する警戒感は、先週半ばごろからじりじりと後退。複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ上昇を「一過性」と認識した上で、新型コロナウイルス危機を脱するまで金融政策を変更すべきでないとの見解を示したことを受け、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.70%から、25日朝までに1.58%付近に低下している。これを受け、ハイテク株や成長株などに対する買い安心感が広がり、高寄りした。 しかし、取引開始後に米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者景気信頼感指数は117.2となり、市場予想を下回った。4月の新築住宅販売も予想に届かず、買いの勢いは鈍っている。 個別銘柄を見ると、「737MAX」14機を追加受注したことが明らかになったボーイングが2.2%高。ウォルト・ディズニーは1.3%高。半面、新興自動車メーカーのローズタウン・モーターズは14%急落している。(了)今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げていますね。大きな変動は見られませんね。【25日・市町別詳報】岐阜県で3人死亡、84人感染確認 土岐市の病院などクラスター5件認定ぎふチャンDIGITAL 岐阜県と岐阜市は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに84人確認され、3人が亡くなったと発表しました。 県内の感染者は合わせて8251人となりました。 死亡が確認されたのは、いずれも入院していた岐阜市の80代の男性、瑞浪市の90代の男性、それに羽島郡笠松町の90代の男性のあわせて3人で、県内の死者は合わせて153人となりました。 新たなクラスター(感染者集団)は5件認定されました。 土岐市の聖十字病院では、これまでに入院患者9人の感染が判明し、県は職員40人の検査を進めています。 また、外国人が中心で関市や土岐市など複数の職場にまたがるクラスターでは、新たに6人の感染が確認され、規模は124人となりました。 24日時点の県内の病床使用率は、前の日から1・6ポイント改善して67・5%となりました。 感染者84人の内訳は、岐阜市が22人、土岐市が16人、美濃加茂市・可児市が8人ずつ、各務原市が5人、関市が4人、大垣市・多治見市が3人ずつ、高山市・羽島市・輪之内町が2人ずつ、中津川市・瑞浪市・瑞穂市・下呂市・安八町・大野町・坂祝町・八百津町・愛知県が1人ずつです。 隣県の新規感染者数は、愛知県が417人、三重県が28人です。
2021.05.25
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5月24日(月)、晴れです。爽やかな外気ですね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。和菓子と共に…。美味い!!1USドル=108.94円。1AUドル=84.18円。現在の日経平均=28516.57(+198.74)円。金相場:1g=7290(+37)円。プラチナ相場:1g=4631(-77)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。米疾病対策センター、コロナワクチン接種後の心筋炎を調査[22日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた若者の間で、まれに心筋炎を発症するケースが出ているとし、さらに調査が必要だとの認識を示した。特に思春期・若年成人の男性が発症するケースがみられるという。心筋炎は、心臓の筋肉組織に炎症が起きる疾患。同委員会によると、合併症を引き起こさずに治るケースが多く、さまざまなウイルスが原因になり得る。同委員会は17日付の声明で、心筋炎の事例が通常よりも増えているわけではないが、「潜在的な有害事象」として医療機関に伝える必要があるとしている。発症者の数は明らかにしていない。ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターのアメシュ・アダルジャ博士は、ワクチンが心筋炎を引き押すことは知られており、新型コロナワクチンと因果関係があるのかの観察が重要だとした上で「因果関係が証明された場合でも、こうした非常にまれなリスクを明らかに上回るメリットが、ワクチンにはあるだろう」と述べた。CDCによると、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを接種しておおむね4日以内に発症している。米国で緊急利用が認められているmRNAワクチンは、モデルナが開発したワクチンと、ファイザーとビオンテックが共同開発したワクチンの2種類。イスラエル保健省は4月、ファイザーのワクチンを接種後にまれに心筋炎を発症する事例があるとして調査を進めていることを明らかにしたが、まだ結論は出ていない。ファイザーはその際、通常よりも心筋炎が増えているわけではなく、因果関係は証明されていないとの見解を示していた。ファイザーとモデルナのコメントは得られていない。CDCのワレンスキー所長は4月、新型コロナウイルスワクチンと心筋炎との関連性は認められないと発言している。国産ワクチン実用化へ瀬戸際…年内の供給出来なければ「マーケットに入る余裕なくなる」報知新聞社 2021/05/24 06:00 新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場が24日に東京と大阪に開設され、21日に承認された米・モデルナ製ワクチンが使用される。米・ファイザー製をはじめ海外ワクチンの接種が進む一方、国産ワクチンの開発状況について東大医科学研究所・石井健教授(ワクチン科学分野)は「年内の供給は厳しいのが現状だが、それが出来ないと将来的にこのマーケットに入る余裕がなくなってきてしまう。今が瀬戸際だ」と実用化へ“正念場”を迎えているとの見方を示す。(奥津 友希乃) 石井氏は2016年、それまで実用化例がない新技術メッセンジャーRNA(mRNA)を用いて、コロナウイルスの一種であるMERS(中東呼吸器症候群)ワクチン開発に着手したが、ヒトへの臨床試験を目前にした18年に、国から継続的な予算が得られず打ち切りに。その約2年後、新型コロナが流行しファイザー社が世界初の「mRNAワクチン」開発成功に至った。 石井氏は「(予算次第では)もう少し早い段階で国産ワクチンが開発されていた可能性は十分あった」と歯がゆさもあるだけに「また未知の感染症が流行した時に、国の責任で国を守るため安定的にワクチンの生産や供給が出来る体制は残しておいた方が良い」と開発の必要性を訴える。 日本では現在、4社が臨床試験に入っており、臨床前ながらも変異株に対応したものや、注射針を使わず投与するタイプなど各社が多種多様なワクチン開発に乗り出している。最も試験が進んでいるのが、アンジェス社と大阪大が共同開発中のワクチンだが、年内開始予定としている最終段階の大規模治験(第3相試験)が高い壁となっている。 通常、第3相では対象者数万人を試験中ワクチンと生理食塩水などのプラセボ(偽薬)を打つ組に分ける。第一三共と連携し開発に取り組む石井氏は、大規模治験が難しい理由を「既に承認された有効なワクチンがある状況下でプラセボを投与することに倫理的な問題が生じる」と指摘。さらに、海外ワクチンの普及により治験対象者となる未接種者不足も課題となっている。 政府は実用化の前倒しを図るため、4月から石井氏を含めた専門家と大規模治験の“代替策”協議を本格化。ファイザー製と中和抗体価(ウイルス感染を阻む抗体の強さ)を比較し、試験中ワクチンにも免疫効果があることを示す新指標の設定などが提案されている。 これまでワクチンに対する適用例はないものの、第3相前に承認し実用しながら安全性や有効性を確認する「条件付き早期承認制度」適用なども検討。政府は6月にも代替策をテコ入れしたい考えで、石井氏は「従来のやり方を踏襲するのではなく、工夫を凝らし安全性を見る方法を導入してほしい」と臨床試験の“ニューノーマル”に期待を込めた。米モデルナとノババックス、新型コロナワクチンの韓国生産で合意[ソウル 22日 ロイター] - 米バイオ医薬品企業のモデルナとノババックスは22日、新型コロナウイルスワクチンを韓国で生産・増産することで同国政府と合意した。前日には米韓首脳会談が開かれ、ワクチンを巡る包括的な協力で合意していた。韓国の文在寅大統領は、米国の専門知識と韓国の生産能力を組み合わせる意向を示していた。また、韓国は21日にモデルナのワクチンを承認した。モデルナは22日、ワクチンはサムスンバイオロジクスが生産し、第3・四半期から米国以外の市場に供給する方針だと説明した。韓国政府によると、ワクチン生産を巡る合意は4件目。既に英アストラゼネカおよびノババックスが開発したワクチンと、ロシアが開発したワクチン「スプートニクⅤ」の韓国国内生産で合意している。ノババックスも22日、ワクチン増産を巡る韓国企業SKバイオサイエンスとの協力を確認した。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ ニューヨークのブルックリンとマンハッタンを結ぶブルックリン橋。ちょうど138年前のこの日に開通しました。こうした橋や高速道路などに3040億ドル(約33兆1200億円)を充当する法案を巡り、米上院では超党派の合意がまとまりました。しかし1兆7000億ドルへの規模縮小を提案したインフラ投資計画「米雇用計画」自体は、依然として見通しが不透明です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 1カ月の猶予イランは国際原子力機関(IAEA)に核査察を暫定的に認める取り決めについて、期限をさらに1カ月延長する可能性が高い。延長となれば、核合意再建に向けた協議の決裂回避と、米国の核合意復帰の公算が大きくなる。ブリンケン米国務長官はCNNのインタビューで、「米国は当初の核合意に復帰する準備が完全に整っている」としつつ、イラン側も同じ姿勢かどうかはまだ分からないと付け加えた。IAEAは24日に記者会見を予定している。 胃の痛い週末仮想通貨ビットコインは週末も極端なボラティリティー(変動性)が続いた。ビットコインの30日間インプライドボラティリティー(IV、予想変動率)に基づくT3i・BitVol指数は、130を上回った。米国株市場の「恐怖指数」として知られるVIXが、過去30年間に上り詰めた水準より高い。30日間ヒストリカルボラティリティーは約100で、S&P500種株価指数の7倍を超え、材木先物などを上回る。 もっと大きな物ソフトバンクグループの孫正義社長は23日、東京五輪・パラリンピック開催に改めて懸念を示した。日本でワクチン接種が遅れていることにツイートで言及し、「失われる命や、緊急事態宣言した場合の補助金、国内総生産(GDP)の下落、国民の我慢を考えると、もっと大きな物を失うと思う」と指摘した。孫氏は前日にも「誰が何の権利で強行するのだろうか」とツイートしている。 民間機に緊急発進ベラルーシはアテネ発ビリニュス行きのライアンエアー機に対し、ベラルーシ領空で戦闘機を緊急発進し、ミンスクの空港に強制着陸させた。ベラルーシ当局は同空港で、乗客のジャーナリスト、ロマン・プロタセビチ氏を拘束した。同氏は2020年のベラルーシ大統領選に関する記事で、選挙での勝利を主張したルカシェンコ大統領への批判を展開していた。 一定の役割サマーズ元米財務長官は仮想通貨について、「安全な保有資産を求める人たちが合意する形となる公算がある。私の予想では仮想通貨は一種のデジタル・ゴールドとして普及するだろう」とブルームバーグテレビジョンで語った。サマーズ氏は同時に、仮想通貨が経済全体にとって重要ではなく、支払いの主要手段になることはないだろうとの見通しを示した。キャシー・ウッド氏のアーク、大量保有銘柄が減少-投資集中見直しかブルームバーグ 米アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は運用資産減少時に流動性の高い大型の保有株を売却し、あまり取引されていない銘柄を購入する投資戦略を取る。こうした手法は同社を最も投機的な賭けに過度にさらすとの懸念をあおったが、これまでのところは、その逆のことが起きている。 アークが10%を超える株式を保有する企業の数は3カ月前と同じだが、投資の集中は後退していることが他の尺度で示されている。 同社が20%超保有する企業は2月時点では3社だったが、現在はゼロとなっている。保有比率最大は引き続きコンピュジェンだが、前年同期の21.3%から17.2%に低下した。 アークの少数株主で、複数のファンドの助言でパートナーシップを結ぶ日興アセットマネジメントの保有分も合わせた場合、両社で25%を超える株式を持つ銘柄はコンピュジェンのみ。両社で20%超保有する企業は8社と、以前の10社から減少した。 元メリルリンチのトレーダーで、ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」を創業したトム・エッセイ氏は「アークが大ファンド群である事実を受け入れているという意味で少し進化した」と指摘。「特に幾つかの中小型の銘柄では投資の集中度合いを低めることは理にかなう。中小型株にどの程度の資金を投じるかでリスクとリターンの計算が変わり得る」と指摘した。 アークの上場投資信託(ETF)はここ数週間厳しい局面を迎えており、旗艦ファンドは2月12日のピークから32%余り下落したものの、資金流出は引き続き控えめだ。これはアークにはポジションを秩序だって調整する時間があり、慌ててポジションの現金化を迫られてはいないことを意味する。アークに取材を試みたが返答はなかった。 同社のETFの総資産は現在410億ドル(約4兆4700億円)と、ピーク時の600億ドルから減少しているが、インフレ高進懸念や景気回復で恩恵を受けるバリュー株へのローテーションを背景とした保有株の値下がりが主因だ。 実際、アクティブ運用6本とインデックス型運用2本から成る同社ファンド群からの2月末以降の資金流出は約12億ドルにすぎず、年初来では依然151億ドルの純流入。助言会社ETFストアのネイト・ジェラチ氏は「これはアークの投資家の信念を物語っている」と指摘した。アップストア利益、連邦裁判事「不釣り合いに見える」 CEO出廷[21日 ロイター] - 米アップルがアプリ配信サービス「アップストア」で独占的な地位を乱用しているとして、人気ゲーム「フォートナイト」を開発した米エピックゲームズが提訴した裁判に、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が21日出廷し、2時間以上にわたって証言した。連邦裁判所のイボンヌ・ゴンサレス・ロジャーズ判事は、アップルがアプリ開発会社から利益を得るのは正当化できるのか、またアップルが本当に市場の競争に直面しているのか、CEOに説明を求めた。同判事は、アップルがゲーム開発会社から得ている利益は「不釣り合いに見える」と主張。これに対し、同CEOは「30%(の手数料)を払っているのは、多額の利益を上げている人々だけだ」と反論。アップストアの営業利益率が78%に達しているというエピック側の主張については、アップストアを運営するコスト全額を反映した数字ではないと訴えた。アップル側は、開発会社向けのルールは、悪質なソフトから顧客の情報を保護し、顧客を守ることが目的だと主張している。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え~24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円■前場の注目材料:NTN、軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ■ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え24日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。21日の米国市場はNYダウが123ドル高だった。5月製造業・サービス業PMI速報値が過去最高に達したことが材料視された。その後、中国政府が採掘取締りをあらためて表明したことを背景に、暗号通貨相場が再び急反落すると警戒感から一時上げ幅を縮めた。しかし、インフラ計画を巡りバイデン政権が引き続き共和党との超党派での合意求め妥協案を提示すると回復期待感からダウは終日堅調推移となった。一方、住宅価格の上昇を受けてインフレ懸念が再燃し、ハイテク株は下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の28380円。円相場は1ドル108円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から小動きで始まることになりそうだ。米国では景気敏感株への物色の流れから先週半ば以降に見直しの動きを見せていたハイテク株には利益確定の動きが先行しそうである。ただし、長期金利は落ち着いた動きを見せていることもあり、インフレ圧力に対する警戒感はそれ程高まっていないだろう。BofAによる5月のファンドマネジャー調査では、インフレ懸念が高まるなかハイテク株の比率を引き下げたようである。ハイテク株に対するオーバーウエートポジションを3年ぶりの低水準まで引き下げたと伝わっている。先週あたりの動きを見ると、ポジション引き下げも一巡してきたとも考えられるため、ハイテク見直しの動きが継続するかを見極めたいところであろう。国内においては24日から東京と大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まるほか、宮城県や群馬県、愛知県でも始まる予定と伝わっており、今後ワクチン接種が大きく加速する見通しであることから、海外勢による日本株への見直し余地は大きいと考えられる。5月第2週の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算で2週ぶりに売り越し、売越額は1兆1128億円だった。前週の買い越し額を大幅に上回る売り越しだったことから、修正余地はあると見ておきたい。また、日経平均は5月13日安値をボトムに下値切り上げのトレンドを形成する一方で、上値は28500円辺りが抵抗線として意識されている。チャート形状としては三角もち合いを形成していることもあり、もち合い下放れよりは、上放れを意識したトレンド形成が期待されやすいだろう。米国市場の動きからマザーズ指数は弱含む可能性が高そうだが、上値抵抗の25日線に接近していることからいったんは強弱感が対立しやすい水準であり、押し目拾いのスタンスになりそうだ。■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円アスカネットは2021年4月期業績予想の修正を発表。営業利益は2.00億円から2.76億円に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大による厳しい経営環境は継続している中、エアリアルイメージング事業の売上は予想に届かなかったものの、パーソナルパブリッシングサービス事業の売上が予想を上回った。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28317.83、+219.58)・NYダウは上昇(34207.84、+123.69)・シカゴ日経225先物は上昇(28380、大阪比+30)・1ドル108円90-00銭・VIX指数は低下(20.15、-0.52)・米原油先物は上昇(63.58、+1.64)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・世界的金融緩和の長期化・株価急落時の日銀ETF買い・NTN軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ・TDK米に新ファンド、スタートアップ支援拡大・ソニーグループ川重と新会社設立、リモートロボット基盤事業・豊田織北米フォーク一部生産停止、エンジン認証遅れ・ファインシンター新中計、売上高25年度400億円、CO2は4割削減・JVCケンウッドテレマティクスで攻勢、通信型ドラレコ活用・TSテック米工場増築、省エネ設備など導入・ヤマハ発欧米に大型スポーツ2輪、幅広い用途で乗りやすく・牧野フライス工具参入、自社工作機械と親和性高く・凸版印刷DX売上高5000億円、26年3月期目標・正興電EV充電に太陽光、蓄電システム組み合わせ・日本ケミコン定格電圧2.7ボルトのEDLC開発、20%小型化・帝人テープ状炭素繊維中間材料にPPS樹脂使用、製造コスト削減☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・07:45 NZ・1-3月期小売売上高(前期比予想:-1.8%、10-12月期:-2.7%) 提供:フィスコ50歳のフィル・ミケルソンがメジャー史上最年長V 松山英樹は23位タイ5/24(月) 8:08配信<全米プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」は全日程が終了。首位から出た50歳のフィル・ミケルソン(米国)がスコアを落としながらも逃げ切り大会2勝目。メジャー史上最年長優勝を成し遂げた。ミケルソンは5番で“砂地”からチップインバーディを奪うなど前半をパープレーで駆け抜けると、折り返しても10番でバーディ。13番で2打目をペナルティエリアに入れ、14番と連続ボギーを叩くなど苦しい場面もあったが逃げ切り、メジャータイトル6つ目を獲得。最後のパーパットを沈めると両手を大きく掲げて喜んだ。トータル4アンダーの2位タイにブルックス・ケプカ(米国)とルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)。トータル2アンダーの4位タイには歴代覇者のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)ら4人が入った。松山英樹は最終日パープレーで、トータル1オーバーの23位タイとメジャー連勝ならず。そのほか、前回覇者のコリン・モリカワ(米国)はトータル1アンダーの8位タイ、勝てばグランドスラムのジョーダン・スピース(米国)はトータル2オーバーの30位タイとなっている。台湾のシュ・ウェイリンが初V 渋野日向子は今季ベストの31位タイ5/24(月) 7:03配信<ピュアシルク選手権 最終日◇23日◇キングスミル・リゾート リバーC(バージニア州)◇6588ヤード・パー71>米国女子ツアーの「ピュアシルク選手権」は全日程が終了。台湾のシュ・ウェイリンがトータル13アンダーまで伸ばし、うれしいプロ初優勝を挙げた。2打差2位にはモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、3打差3位にジェシカ・コルダ(米国)。トータル9アンダーの4位にはサラ・ケンプ(オーストラリア)が入った。日本勢で唯一決勝に進出、前日に「64」を叩き出した渋野日向子は、パッティングに苦しみ3バーディ・6ボギーの「74」。トータル1アンダーの31位タイと後退したが、米女子ツアーでは今季ベストフィニッシュとなる順位で4日間を終えている。〔東京株式〕小幅上昇=景気敏感株に買い(24日前場)☆差替11:44 配信時事通信 (前引け)【第1部】日経平均株価の前場の終値は前営業日比58円87銭高の2万8376円70銭、東証株価指数(TOPIX)は7.64ポイント高の1912.33と、ともに小幅上昇。前週末に海外の経済指標で景況感改善が示されたことから、景気敏感株中心に買いが入った。ただ、戻り待ちの売りが出たため、上げ幅は広がらなかった。 63%の銘柄が値上がりし、値下がりは33%。出来高は5億3455万株、売買代金は1兆1374億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、鉱業、空運業などが上昇。下落は医薬品、情報・通信業、小売業。 【第2部】上昇。出来高1億956万株。 【新興株】東証マザーズ指数は反落、日経ジャスダック平均株価は小幅高。 (10時01分)小安く始まった日経平均株価は短時間でプラス圏に切り返した。新たな買い材料は見当たらないが、現物の取引開始に合わせて先物にまとまった買いが断続的に入り、現物も買いが優勢になった。ただ、先物の買いが一段落すると上げ幅を縮小している。「2万8500円を超えると、戻り待ちの売りが強まる」(中堅証券)という。 (寄り付き)24日午前の東京株式市場は、手掛かり材料難から売りが先行。日経平均株価は前営業日比105円51銭安の2万8212円32銭と3営業日ぶりに反落して始まった。(了)〔東京外為〕ドル、108円台後半=手掛かり難で小動き(24日正午)12:19 配信時事通信 24日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かりに乏しい中で1ドル=108円台後半で小動きとなった。正午現在は1ドル=108円87~87銭と前週末(午後5時、108円69~69銭)比18銭のドル高・円安。 前週末の海外市場でドル円は、米国の5月購買担当者景況指数(PMI)速報値がサービス業、製造業ともに市場予想を上回ったことを受け、一時109円近辺まで上昇。その後も108円90銭を軸に取引された。 週明けの東京時間もこの流れを引き継ぎ108円90銭近辺で始まったが、新たな手掛かりに乏しいことから、午前中を通じて値動きは小幅にとどまった。 当面は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和姿勢に変化はないとの見方から、「米長期金利も上昇しづらい」(外為仲介業者)とされ、ドル円は狭いレンジでの値動きが続くとの見方が出ている。 ユーロも対ドルで朝方に比べ小動き。正午現在は、1ユーロ=132円59~59銭(前週末午後5時、132円79~80銭)、対ドルでは1.2178~2178ドル(同1.2216~2217ドル)。(了)この週末には2つのワインオークションが開催されますね。とても怖くて会場へは行けませんね。こちらには19ロットの入札。こちらには7ロットの入札。結果はどう出るでしょうね…。〔東京株式〕小幅続伸=景気期待の買いも、手掛かり難(24日)☆差替15:05 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前営業日比46円78銭高の2万8364円61銭、東証株価指数(TOPIX)は8.35ポイント高の1913.04と、ともに小幅に3日続伸。海外の経済指標改善を受けて景気敏感業種に買いが入ったが、国内は手掛かり材料難で、上値追いの動きは広がらなかった。 64%の銘柄が値上がりし、値下がりは33%。出来高は9億9383万株、売買代金は2兆1504億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、空運業、鉱業、銀行業が上昇率上位となった。医薬品、情報・通信業などは下落。 【第2部】反発。出来高1億4390万株。(了)〔東京外為〕ドル、108円台後半=米金利低下で小幅安(24日午後3時)15:07 配信時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利低下を眺めてドルがやや売られ、1ドル=108円台後半で小幅安となっている。午後3時現在、1ドル=108円75~80銭と前週末(午後5時、108円69~69銭)比06銭の小幅ドル高・円安。 前週21日の海外市場は、米国の5月購買担当者景況指数(PMI)が好調だったため、米景気の回復期待からドルが109円00銭近辺へ上昇した。本日の東京時間は108円90銭前後で始まり、輸入企業の決済資金調達に加え、切り返した日経平均株価を眺めてドルは下値堅く推移。一方でさらにドルを買い進む勢いは見られず上値も重く、狭い値幅での取引となった。午後に入ると、日本時間夜のブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演などを控え様子見気分が広がる中、時間外取引で米長期金利が低下したことなどを受けて108円80銭付近へ小幅ながら水準を切り下げた。 新型コロナウイルスのワクチン接種の進展などを背景とした米国の景況感改善を受け、市場では「FRBの金融政策のかじ取りに関心が集中」(邦銀)している。経済指標やFRB高官の発言に神経質に反応する地合いが当面続きそうだ。 ユーロは午後に入り対円で小動き、対ドルでは小幅高。午後3時現在は1ユーロ=132円59~59銭(前週末午後5時、132円79~80銭)、対ドルでは1.2188~2188ドル(同1.2216~2217ドル)。(了)【本日のNYダウ見通し】FRB関係者の発言内容に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,000~34,500ドル】21日のNYダウは続伸し、前日比123.69ドル高の34,207.84ドルで取引を終了しました。IHSマークイットが発表した5月の購買担当者景気指数が68.1と、好不況の境目である50を大きく上回り、過去最高を更新したことが好感されたからです。米国では新型コロナワクチンの接種が進み、景気回復が順調との見方が強まりました。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合価格指数は反落し、前日比64.746ポイント安の13,470.993で取引を終了しています。ビットコイン価格が41,000ドル台から35,000ドル台に急落する場面があり、株価指標面で割高感のあるハイテク株が売られたからです。本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。ただ、ブレイナードFRB理事をはじめとしたFRB関係者の発言予定が並んでいます。好調な経済指標が続いているので、早期のテーパリング開始に向けた議論の必要についての発言があるのかどうかに注目が集まるでしょう。J&J、1回接種型のコロナワクチンを日本で承認申請[東京 24日 ロイター] - ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は24日、傘下のヤンセンファーマが、開発中の新型コロナワクチン候補の製造販売承認を申請したと発表した。このワクチンは1回接種型で、厚生労働省から販売承認が得られた場合、2022年初頭にヤンセンのワクチンを日本に供給できる可能性があるという。大阪有機が3連騰、21年11月期業績・配当計画増額と工場建設独立系化学メーカーの大阪有機化学工業(4187)が3連騰した。午後1時38分現在、前営業日比265円(6.9%)高の4100円と、東証1部の値上がり率4位で推移している。一時は4215円まで上伸した。21日に2021年11月期の上期(2020年12月~2021年5月)と通期の連結業績予想を増額修正し、好感された。営業利益は上期が従来予想の22億6300万円から29億円(前年同期比21.6%増)に、通期が同45億5000万円から58億円(同30.6%増)に上振れた。自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用を中心に化成品事業の販売が回復した。半導体材料や表示材料等の電子材料事業の需要が好調に推移している。業績上振れに伴い、中間、期末の配当予想を各24円から各25円に増額した。年間配当は前期比4円増。また、半導体関連材料の工場を石川県白山市に建設すると発表したことも買い材料となった。増加が見込まれるフォトレジスト分野の需要に対し、十分な供給能力を確保するとしている。着工は2022年1月、操業開始は2023年4月の予定で、設備投資額は約45億円。(取材協力:株式会社ストックボイス)芝浦電子が急反発、高い利益成長目指す中計を前向き評価温度センサー最大手の芝浦電子(6957)が急反発した。一時は4990円まで上伸し、5月20日に付けた年初来高値4580円を更新した。午後0時53分現在、前営業日比470円(10.6%)高の4900円で推移している。21日に中期経営計画を発表し、買い材料視された。最終年度の2023年度に売上高350億円(2021年3月期実績251億7500万円)、売上高営業利益率18%以上(63億円以上、同31億3600万円)を計画する。高い利益成長を目指すことになり、注目された。製造工程の効率化やグローバル調達による品質・生産性向上、小型・薄型・高耐圧製品の開発や高温センサーの新たなニーズの開拓を図る。ハイブリッド車や電気自動車など環境対応車の普及に対応していく。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-海運株の急伸が投資家を悩ませる、目先はTOPIXの動向に要注目16:49 配信トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は3日続伸。終値は46円高の28364円。100円近く下げて始まり、すぐにプラス転換して200円超上昇するなど、序盤は荒い値動きとなった。しかし、28500円を上回ったところで買いが一巡すると、その後は失速。海運株を中心に景気敏感株に資金が向かった一方、マザーズ指数が弱く、バリュー買い、グロース売りの様相が強まった。後場のスタート直後には改めて上を試しに行く動きも見られたが、28500円に届かず押し戻されると、そこからはじりじりと上げ幅を縮小。プラスは維持したものの、後場の安値圏で取引を終えた。マザーズ指数は後場は若干下げ渋ったが、1.8%安と大きめの下げとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆1500億円。業種別では海運や空運、鉱業などが上昇した一方、医薬品や情報・通信、小売などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたアイシンが大幅上昇。半面、5月度の月次で既存店売上高が前年割れした西松屋チェーンが大幅に下落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1394/値下がり715。海運株が突出して強く、日本郵船、川崎汽船、商船三井がそろって急伸。JAL、ANAの空運2社も大きく上昇した。米国で金融株が強かった流れを受けて、三菱UFJ、三井住友、みずほのメガバンク3行が上昇。日立やトヨタ、リクルートなどに買いが入った。業績見通しが好感されたアルバイトタイムスや大阪有機化学が大幅高。ソフトバンクとの資本業務提携を発表したイーエムネットジャパンは、ソフトバンクによるディスカウントTOBを受けてもストップ高まで買い進まれた。 一方、ソフトバンクGが2%を超える下落。東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体の一角が軟調となった。公募増資を発表したすかいらーくが商いを集めて下落。モブキャストやPCIHDはファイナンスが嫌気されて大きく値を崩した。マザーズ銘柄の弱さが目立つ中、QDレーザやBASE、HENNGEなどが大幅安。会員情報の流出を発表したネットマーケティングがストップ安比例配分と売りが殺到した。 日経平均は46円の上昇。先週末の米国株はまちまちで、終値だけ見れば小動きの結果には意外感はない。ただ、取引時間中には200円以上上昇する場面があったり、物色の矛先がガラッと変わったりと、何か変化が出てきそうな雰囲気があった。一時でも大きく上昇したのだから基調は上、と考えたいところだが、高値が28584円までありながら終値は28364円と、戻り局面で上値はかなり抑えられた。また、海運株が値を飛ばしてマザーズ指数が弱かった点は、グロース株の上昇一服を連想させる。マザーズ指数が先導役となって上昇し、これに遅れて大型のハイテク株も水準を切り上げる、そういった展開をイメージしていた投資家も多いと思われる。強く買われた海運にしても、これだけ値幅が出てしまうと反動が警戒され、結果、グロース、バリューともに買いづらさが意識される。 TOPIX(終値:1913p)が25日線(1913p、24日時点)近辺で終えており、この先、バリュー向きの地合いとなるのであれば、同水準を明確に突破する展開が期待される。今月10日に25日線を上回る場面があったが、この時は超えたところが天井となった。バリュー向きとはならなくても、全体の底上げが進むことでこれより上が定着するようなら、日本株の下値不安を和らげる材料となる。物色に変化が出てくるのかという点も含めて、TOPIXの動向を注視しておきたい。明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、国内ワクチン接種進展は支えも米インフレ懸念残る17:15 配信モーニングスター あす25日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状か。政府が東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで24日から接種が開始された。東西2カ所で1日最大1万5000人程度の接種が可能になる見通しで、今後のワクチン接種の進展とともに経済正常化への期待が支えとして意識される。 一方、米インフレ懸念が残り、積極買いは期待しにくい。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は21日、米紙ワシントン・ポストとのバーチャル形式でのインタビューで、債券購入プログラムの縮小に関する議論を早めに始めるべきだとの見解を示し、当日の米ハイテク株安につながった。インフレへの警戒が強まれば、ハイテク株売りが再燃する可能性は消えていない。また、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインはこの日下げ止まり、相場への影響は限定的だったが、なお先行き不透明感があり、その動向にも注視する必要があろう。 24日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万8364円(前週末比46円高)引け。朝方は、前週末の米国株式でナスダック総合指数が安く、ハイテク株の一角などが軟化し、安く寄り付いた。その後は、株価指数先物に断続的な買いが入り、上げに転じた。米ダウ先物高もあって景気敏感株中心に堅調に推移し、心理的はフシ目となる2万8500円台を回復し、上げ幅は一時260円を超えた。ただ、買い一巡後は、戻り売りに上値を抑えられ、大引けにかけて伸び悩んだ。市場では、「基本的に押し目買いスタンスは続いているが、日経平均2万8500円超えでは利食い売りが出てくる」(中堅証券)との声が聞かれた。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロが上げていますね。24日の日経平均が3日続伸となった「2つの主要因」金融株や景気敏感セクターが上昇ブルームバーグ 東京株式相場は3日続伸。米経済指標の堅調さから景気回復への期待が広がった。国内で出遅れているワクチン接種の加速で経済活動が正常化に向けて動き出すと見込んだ買いも入った。銀行や保険などの金融株が高く、化学や機械といった景気敏感株を中心に幅広い業種が上昇した。 市場関係者の見方 岡三アセットマネジメントの前野達志シニア・ストラテジスト・インフレを受けたテーパリングが懸念され米国株の上値は重く日本株も上がりにくい状況だが、中期的にみると日本株は弱気にみる必要はないという見方がそろそろ出ているのではないか・ワクチン接種の遅れを理由に出遅れている日本株は、夏や秋ごろにワクチン接種が進めば日本も米国や英国のように良くなることはわかっている・日本はインフレを心配する必要もなく、金融政策の正常化はまだまだ先の話だ 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト・先週末の欧米のPMI(購買者担当指数)の結果が良く、景気回復を期待した買いがいったん入っており、きょうは自動車株も堅調で景気敏感な業種が幅広く買われている印象だ・今週は手掛かりが乏しい中で米国のインフレ懸念などの材料消化が続き、日経平均は2万8000円台で値固めしてる動き。6月に入ってからは米雇用統計や米サプライマネジメント協会(ISM)の指数などで景気の強さを確認しながら、インフレが一時的なのかを確認する流れになるだろう 背景・米マークイット総合PMI、5月は過去最高-サービス業がけん引・大手町のワクチン接種センターが開所、菅内閣支持率に影響も・フィラデルフィア連銀総裁、債券購入縮小議論は早めの開始望ましい・政府、9都道府県で緊急事態宣言を延長で調整-読売・21日のニューヨーク原油先物は2.6%高の1バレル=63.58ドル日経平均は3日続伸、景気敏感株を物色 上値に重さも[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸した。前週末の米国市場がまちまちの展開となる中で安く始まったが、その後、切り返した。新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まり、景気敏感株を中心に物色された。買い一巡後は材料不足から上値が重くなり、伸び悩んだ。前週末21日の米国株式市場はインフレ懸念がくすぶる中でまちまちの展開だった。日本株は売り優勢でスタートしたが、その後に切り返した。日経平均の予想PER(株価収益率)が13倍台に低下し、割安感から押し目を買う動きが活発化した。自衛隊が運営するワクチン大規模接種センターでの接種が開始され、海運や鉄鋼、銀行など景気敏感株を中心に幅広く物色された。一時、前週末比で200円を超す上昇となり、10日高値から13日安値まで急落した際の半値戻し(2万8535円08銭)を上回った。ただ、買い一巡後は、伸び悩んだ。2万8500円─2万9000円の水準は急落前に商いが膨らんだ水準でもあり、戻り待ちの売りが出やすいとみられている。市場では「材料を欠く中で、グロース株と景気敏感株を巡る循環物色が続いている。今週は足場固めの動きになりそう」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部部長)との見方が出ていた。TOPIXは0.44%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆1504億9600万円と膨らまなかった。東証33業種では、海運、空運、鉱業、銀行などが上昇率上位だった一方、医薬品、情報・通信、小売などは下落した。トヨタ自動車が18日に付けた上場来高値を更新。日本郵船や三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株も堅調に推移した。一方、ソフトバンクグループはさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がり1394銘柄に対し、値下がりが715銘柄、変わらずが83銘柄だった。〔ロンドン外為〕円、108円台後半(24日午前9時)17:06 配信時事通信 【ロンドン時事】週明け24日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが進み、1ドル=108円台後半に上昇している。午前9時現在は108円70~80銭と、前週末午後4時(108円90銭~109円00銭)比20銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=132円60~70銭(前週末午後4時は132円75~85銭)で、15銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2190~2200ドル(1.2185~2195ドル)。(了)NY株見通し-今週は底堅い展開か 長期金利やビットコインの動向に注20:51 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は底堅い展開か。先週はダウ平均とS&P500がともに0.5%安と続落したものの、ハイテク株主体のナスダック総合は0.3%高と5週ぶりに反発。FOMC議事要旨でテーパリング議論開始が示唆されたものの、経済指標の下振れを受けて超緩和的金融政策の長期化見通しが再び強まった。今週は金融緩和の長期化見通しを背景に底堅い展開か。先週の波乱要因となったビットコイン価格の動向や、半導体のエヌビディア、小売りのベストバイ、コストコ、ギャップなどの決算発表が注目される。金融政策の見通しや米長期債利回りの動向も焦点で、5月消費者信頼感指数、1-3月期GDP改定値、4月コア個人消費支出(PCE)価格指数などの経済指標や、クオールズFRB副議長の議会証言やブレイナードFRB理事、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ジョージ米カンザスシティ連銀総裁の講演が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは4月シカゴ連銀全米活動指数や、ブレイナードFRB理事、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:5月24日、14:00)〔NY外為〕円、108円台後半(24日午前8時)21:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円87~97銭と前週末午後5時(108円91銭~109円01銭)比04銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2205~2215ドル(前週末午後5時は1.2177~2187ドル)、対円では同132円97銭~133円07銭(同132円67~77銭)。(了)〔NY外為〕円、108円台後半(24日朝)22:38 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け24日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=108円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は108円85~95銭と、前週末午後5時(108円91銭~109円01銭)比06銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を受けて、海外市場で対ユーロでドル売りが優勢となった。ドル売りが対円相場にも波及し、ニューヨーク市場は108円92銭で取引を開始。ただ、この日は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演のほかは新規の材料に乏しく、米株価や長期金利を眺めた、方向感の出にくい値動きとなる見込み。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2205~2215ドル(前週末午後5時は1.2177~2187ドル)、対円では同132円90銭~133円00銭(同132円67~77銭)と、23銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNYダウは上げてスタートしましたね。今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックは反発(24日朝)22:45 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け24日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株を中心に買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比162.37ドル高の3万4370.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は96.62ポイント高の1万3567.61。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸(24日午前)23:15 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け24日午前のニューヨーク株式相場は、ハイテク関連銘柄を中心に買い戻しが入り、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比175.12ドル高の3万4382.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が160.59ポイント高の1万3631.58。 米長期金利の落ち着きを背景にハイテク銘柄に安値拾いの買いが入り、相場を支えている。また、乱高下していた暗号資産(仮想通貨)ビットコイン相場がこの日はひとまず反発していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、株買いにつながっている。 個別銘柄では、ハイテク銘柄の中でもフェイスブックやアルファベット、マイクロソフトなどの上げが目立つ。このほか、モデルナが上昇。韓国のサムスンバイオロジクスがモデルナと委託生産契約を締結した。ビットコインの上昇を背景にコインベース・グローバルも買われている。ビヨンド・ミートが投資判断の引き上げを受けて急伸している。(了)コロナ重症化促す「感染増強抗体」発見 阪大、ワクチン開発に一石5/24(月) 19:03配信毎日新聞 新型コロナウイルス感染症の重症化を促す可能性がある「感染増強抗体」を発見したと、大阪大の荒瀬尚教授(免疫学)らの研究チームが24日、発表した。ウイルス感染やワクチン投与により、感染を防ぐ「中和抗体」が体内にできることが知られているが、今回発見された抗体はそれとは逆に感染性を高める。感染者ごとに重症化リスクを判別できる可能性があるほか、ワクチン開発にも一石を投じそうだ。研究成果は今後、米科学誌「セル」で発表される予定。 一部のウイルスでは、感染しやすくする抗体が作られ、重症化につながる現象「ADE」(抗体依存性免疫増強)が起こることが知られている。こうした抗体はSARS(重症急性呼吸器症候群)などでは見つかっていたが、新型コロナではわかっていなかった。 荒瀬教授らは、新型コロナの感染者の免疫細胞から得られた76の抗体を解析。新型コロナは表面の突起部分「スパイクたんぱく質」を介して人の細胞にくっついて感染するが、このたんぱく質の「NTD」という部分に作用する抗体に、ウイルスに感染しやすくなる感染増強抗体があることを発見。これが中和抗体の効果を弱めることを突き止めた。中和抗体の量が十分あれば、影響はなかった。 感染者の体内の抗体の差を調べると、特に重症患者で感染増強抗体が多かった。一方、非感染者でも感染増強抗体を持っているケースがあり、感染やワクチン投与によって感染増強抗体が増える可能性がある。どの程度重症化に関わっているかは不明だが、荒瀬教授は「感染増強抗体の量を調べることで、事前に重症化しやすい人かどうか調べることができるかもしれない」と説明する。 既存のワクチンは、現在分かっているウイルス株に対して中和抗体が十分作られるため問題ないが、今後出現する新たな変異株では感染増強抗体の方が強く働く恐れもあるとし、荒瀬教授は「感染増強抗体を増やさないワクチン開発が必要になる可能性もある」と話している。
2021.05.24
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5月23日(日)、晴れです。良い天気ですね。いつもこんな天気で朝を迎えたいものです。そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に参加させていただきました。9時40分スタートとのことですから6時50分に起床。BSで全米プロのTV放送を見ると松山Pは不調ですね…、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/20のエントリーを済ませて、着替えて、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードです。ご一緒するのは飛ばし屋のナ君(6)とイ君(7)といつものウ君(22)です。本日の僕のハンディは(11)とのことです。OUT:2.2.1.0.1.1.0.2.0=45(17パット)1パット:4回、3パット:1回、4パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。1番ロングを3オン4パットして全くパターの感覚がわからなくなりました…。ズタボロ…。10番のスタートハウスの前でドーピング…。IN:1.1.1.1.0.0.0.2.1=43(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:2かい。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。45・43=88(11)=77の35パット…。何の期待もできません…。握りも大敗…。カートからスコアの登録を済ませして、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.1kg,体脂肪率19.7%, BMI21.8,肥満度-0.8%…でした。帰宅すると15時00分頃。コーヒーとカステラとジークフリーダのケーキでおやつタイム。国内女子ツアーのTV放送を見ると稲見Pのブッチギリですね…。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には76人が参加して、トップは86(20)=66とのこと。ウ君が93(22)=71で9位。僕は88(11)=77で50位。月例杯・西コースの部には69人が参加して、トップは80(14)=66とのこと。お疲れ様でした。安倍前首相、「異次元」の半導体産業支援が必要-自民が議連設立ブルームバーグ 2021年5月21日 16:00 JST 自民党は21日、半導体産業の強化を目指す議員連盟を設立した。最高顧問に就任した安倍晋三前首相は、半導体産業支援について「異次元のものをやらなければならない」との考えを示した。 安倍氏は、半導体は「一産業政策ではなくて国家戦略としての政策になっていく」と指摘。「同志国・地域とも手を結びながら、国としての実力を大いに強化していく対策を練らなければならない」と述べた。麻生太郎財務相も最高顧問に就任し、議連会長は甘利明税制調査会長が務める。 半導体を巡っては4月の日米首脳会談で、両国がサプライチェーンに関する協力を強化することで一致した。最先端の半導体を生産できる台湾積体電路製造(TSMC)と韓国のサムスン電子への依存が世界的に高まる中で、米国や中国をはじめ各国が半導体の確保を重要課題に掲げている。NYダウの週報(5月17日週)と来週の見通しモトリーフール21日のNYダウは続伸し、前日比123,69ドル高の34,027.84ドルで取引を終了。ただ、週間では174.29ドル安となりました。18日(火)には267ドルの下落。米景気回復期待は強いものの、インフレ圧力の高まりによるFRBの金融引き締めに対する警戒感が強く、株式市場は調整色を強めました。また、19日(水)にはビットコイン価格が急落。前日から約3割下落して3万ドル割れに迫る場面もありました。ビットコイン価格の下落により投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株式市場も売りが優勢になったのです。「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数も、一時26台まで上昇し、不安心理が高まったとされる20を大きく超えました。21日にIHSマークイットが発表した5月の購買担当者景気指数(PMI)は、68.1と好不況の分かれ目である50を大きく上回り、過去最高を記録しました。米国では新型コロナワクチンの接種が進んでおり、景気回復が順調だという見方が強まっています。ただ、景気回復はインフレ懸念につながり、とくに金利上昇によって相対的な割高感が意識されやすいハイテク株は、売られやすくなるので警戒が必要です。 NYダウ来週の見通し19日に公表されたFOMC議事要旨では、多くの委員が米国債などの資産購入縮小の議論を始める可能性を示唆していることがわかりました。来週も量的緩和の縮小(テーパリング)が意識され、上値の重い展開が続きそうです。また、米国株式市場は長期金利だけでなく、ビットコイン価格に影響を受けるようになっています。ビットコインは値動きが荒いので、引き続き警戒が必要です。来週の経済指標では、28日(金)の個人消費支出が注目されます。3月の個人消費支出は、前月比4.2%増と、2020年6月以来の大幅な伸びとなりました。FRBがインフレ目標の基準としているPCEデフレーターも前年比2.3%となり、2018年以来の大幅な伸びとなっています。4月のPCEデフレーターも、2020年4月の消費が新型コロナウイルスの感染拡大によって大きく落ち込んでいることから、前年比3.5%の大幅な伸びが見込まれています。個人消費支出・PCEデフレレーターの発表によって長期金利がどのように反応するかに注目です。長期金利が大幅に上昇するようなら、株式市場は調整色を強める可能性があるからです。松山英樹は首位と8打差・23位に後退 フィル・ミケルソンが単独トップ5/23(日) 8:16配信<全米プロゴルフ選手権 3日目◇22日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>海外メジャー2021年2戦目の「全米プロゴルフ選手権」3日目が終了。首位と2打差から出た松山英樹は「76」と苦戦。スコアを4つ落とし、トータル1オーバー・23位タイに後退した。単独トップで最終日に進むのは、トータル7アンダーまで伸ばしたフィル・ミケルソン(米国)。首位と1打差にブルックス・ケプカ(米国)、2打差・3位にルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)が続いた。そのほかでは、前回覇者のコリン・モリカワ(米国)がトータル3オーバー・38位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)がトータル2アンダー・7位タイ、ジョーダン・スピースとリッキー・ファウラー(ともに米国)はトータルイーブンパー・13位タイとなった。ショーン・ノリスがPO制し2年ぶり優勝 石川遼4位、キム・ソンヒョンは“58”達成5/23(日) 16:06配信<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 最終日◇23日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>国内男子ツアー史上初のプロアマ大会「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」は、最終ラウンドが終了した。トータル21アンダーで首位に並んだショーン・ノリス(南アフリカ)、大槻智春、スコット・ビンセント(ジンバブエ)がプレーオフ(18番パー4)を行い、2ホール目をパーとしたノリスに軍配。2年ぶりのツアー5勝目、大会初代王者に輝いた。プレーオフ後のインタビューでは、「アリガトウゴザイマス。非常に素晴らしい一日が過ごせたと思います。今週は4日間アマチュアと一緒に楽しくプレーできました。優勝できてたいへんうれしく思います。いずれ皆さんの前でプレーできることを期待しながらやっていきたいと思います」と、勝利の喜びをかみしめた。大槻は地元での完全優勝、ビンセントはツアー初優勝がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル19アンダー・4位タイには石川遼ら7人が入った。韓国の22歳キム・ソンヒョン(韓国)は2イーグル・8バーディの「58」をマーク。日本ツアーの最少ストロークタイ記録を叩き出し、トータル17アンダー・11位タイで大会を終えた。アマチュアの部では、水上晃男さんが5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル6アンダーでの圧勝を果たした。稲見萌寧が6差完勝で今季6度目V 大里桃子2位、古江彩佳3位5/23(日) 14:22配信<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日◇23日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6486ヤード・パー72>悪天候の影響で36ホール短縮競技となった「中京テレビ・ブリヂストンレディス」は、最終ラウンドが終了した。前日の第1ラウンドに「61」をたたき出した稲見萌寧が4バーディ・ノーボギーの「68」をマーク。2位以下と6打差のトータル15アンダーまで伸ばし、今季6勝目を果たした。稲見は初日に1ラウンド(18ホール)最多となる13バーディをマークした。さらに、この11アンダーは2012年の「サントリーレディス」でキム・ヒョージュ(韓国、当時アマチュア)が打ち立てたパー72の18ホール最少ストロークタイ。まさに記録的なロケットスタートで、他の追随を許さない独走だった。トータル9アンダー・2位に大里桃子。トータル3アンダー・3位に古江彩佳、トータル7アンダー・4位タイには小祝さくら、青木瀬令奈、福田真未、野澤真央が入った。2016年大会覇者の鈴木愛はトータル4アンダー・9位タイ。前回大会覇者の勝みなみはトータル2アンダー・27位タイだった。【次期型もFR維持】BMW 2シリーズ M240i クーペ テスト車両へ試乗 発表は6月上旬予定フェラーリ・ポルトフィーノM(FR/8AT) サーキットでも楽しみたい!本日の夕食は…、京都の和久傳から何かが届いているようです…。楽しみです。ワクチン接種「かかりつけでない」と断られ…なぜ【こちら編集局です】中国新聞社 2021/05/23 07:24 「新型コロナウイルスのワクチンは、かかりつけ医でないと打ってもらえないのか」。切実な声が広島市の80代男性から編集局に届いた。自宅近くの医院で「かかりつけじゃないから駄目」と断られたという。どんな事情が背景にあるのか。医療関係者たちに聞いた。 ▽日頃診療 体の状態把握 「コロナの感染が広がる今、できるだけ近所でワクチンを打ちたい」と男性は話す。頼りにしたのは、接種に応じる医療機関が載る新聞折り込みチラシ。ところが、最寄りの医院など5カ所に予約の電話をかけると、こう告げられた。「かかりつけじゃないので、お断りします」 男性のかかりつけ医は市内にあるが遠い。連絡すると「うちは接種をしていません」と言われ、がくぜんとした。 こうした状況がどうして生まれているのか。広島市健康推進課に聞いてみた。すると「かかりつけ医でないと接種を受けられないというわけではない」という。市がワクチン接種の対象としているのは、まず80歳以上の高齢者。既に、特設会場などでの「集団接種」も始まっている。24日から本格スタートする地域の医院などでの「個別接種」は、広く予約を受け付けている医療機関もある。 ただ同課は「かかりつけ医での接種が望ましい。より安心して受けられる」と言う。医師が日頃の診療で患者の体の状態を知っているからだ。ワクチンを打った後の気分はどうか。痛みや疲れはないか。そうした副反応にも気付きやすい。 現場の医師からすると、どうなのだろう。「かかりつけの患者を優先しがち」という声が少なくない。ある開業医(60)は「かかりつけの患者の接種予約だけでもパンクしそう」と打ち明ける。少ないスタッフで通常診療もこなさないといけない。「多くの人に接種したいが、忙しくて誰でもどうぞとはいかない」 接種を「検討中」という開業医(68)も、患者に「先生、打ってや」とたびたび頼まれる。ただ、接種後に強いアレルギー反応が表れたら、今のスタッフだけで対応できるか。急なキャンセルが出たとき、すぐ他の患者に来てもらって打てるか…。「責任を持って接種するには、どうしても慎重になる」と話す。 こうした懸念やリスクを抱えながら、医療機関に入るワクチンの接種料は1回2千円余り。医療関係者には「収入減につながりかねない」との声もある。 広島市の高齢者は約30万5700人に上る。現在、個別接種を担っているのは病院や診療所計約500カ所で、眼科なども含む全体の4割近く。もっと参加が増えるのだろうか。市医師会の佐々木博会長(75)は「高齢者の不安を解くためにも、いかにワクチンを打つ回数を増やすか。通常診療の時間外や休日の接種も取り入れていく」と力を込める。かかりつけ医・かかりつけ医療機関とはどういうものか…。一般開業医の中には…、特に新規開業医のところではかかりつけとか言わずに来るものはすべてOKの医療機関もありますから…。本日の夕食は、京都の紫野和久傳さんからお取り寄せの花山椒鍋です。一緒に楽しむのは、宮寒梅吟髄です。美味しくいただきました。お鍋の様子はしゃぶしゃぶ様なので写真を撮っている余裕がありません…。「覆面パトカー」が事故…赤信号で交差点に進入し左から来た直進車と衝突 サイレン鳴らし赤色灯もつける2021/05/23 21:19 東海テレビ 23日午後、緊急走行中の岐阜県警の覆面パトカーが美濃加茂市内で交差点に赤信号で進入した際、乗用車と衝突する事故を起こしました。ケガ人はいませんでした。 23日午後1時半ごろ、美濃加茂市田島町で、加茂署の覆面パトカーがサイレンを鳴らして赤色灯をつけた状態で赤信号で交差点に進入しました。 覆面パトカーは左から青信号を直進してきた乗用車と衝突。乗用車に乗っていた夫婦とパトカーの警察官2人にケガはありませんでした。 警察によりますと、当時、覆面パトカーが向かっていた事案には別の警察車両が駆けつけたため、対応に遅れなどはなかったということです。 加茂署の高木晃副署長は、「事故の原因を究明し適正に対処してまいります」としています。重症者と入院患者がともに過去最多 岐阜圏域「病床ほぼ限界」 岐阜県内で62人が新型コロナ感染5/23(日) 23:16配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は23日、県内18市町で計62人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数が100人を下回るのは3日連続だが、22日時点の入院患者数は556人、23日時点の重症者が23人と、いずれも過去最多を更新した。感染者の累計は8121人。 重症者は30~80代で、うち40代と50代の患者計2人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受けている。病床使用率は0・9ポイント上がり71・2%。 県健康福祉部の堀裕行部長は、重症者の受け入れについて「本日も中濃圏域から他圏域に重症患者を搬送した。岐阜圏域も病床がかなり埋まり、ほぼ限界に近づいてきている。特に若者の重症化が相次いでおり、若者にも感染対策の徹底をあらためてお願いしたい」と呼び掛けた。 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は1件。可児市の家族3人のほか、車で一緒に出掛けた友人2人の計5人の感染が判明した。 拡大したクラスターは4件。過去2番目の規模となっている関市の職場関連では新たに2人増えて、117人となった。 岐阜市の接待を伴う飲食店関連など3件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。 新規感染者の居住地別は岐阜市23人、多治見市と可児市が各5人、土岐市4人、大垣市、高山市、恵那市、美濃加茂市が各3人、本巣市、瑞穂市、不破郡垂井町が各2人、関市、各務原市、下呂市、羽島郡笠松町、養老郡養老町、本巣郡北方町、加茂郡八百津町が各1人。年代別は10歳未満2人、10代9人、20代12人、30代8人、40代6人、50代5人、60代6人、70代9人、80代4人。90代1人。全米プロの最終日の18番ホールで第2打目をグリーンに乗せて勝利を確信したフィル・ミケルソン。かっこいいね!!
2021.05.23
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5月22日(土)、曇りです。湿度は高めだが涼しい。そんな本日は8時30分頃に起こされる…。たまにはのんびりと好きなだけ惰眠をむさぼっていたいものですが…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!1USドル=108.89円。1AUドル=84.22円。昨夜のNYダウ終値=34207.84(+123.69)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。日本経済を襲う「五輪強行開催」のツケ 観光業壊滅、株価大暴落の悪夢も マネーポストWEB 2021/05/22 07:00 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景や人々の心理を、行動経済学の第一人者である法政大学大学院教授・真壁昭夫氏が解説するシリーズ「行動経済学で読み解く金融市場の今」。第20回は、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないなか、東京五輪開催を強行しようとする政府の思惑について分析する。 4都府県を対象とする「緊急事態宣言」が延長されたばかりか、愛知、福岡、北海道、岡山、広島と対象地域が次々に拡大し、「まん延防止等重点措置」も全国的な広がりを見せるなど、コロナの感染拡大が止まらない。政府の対策は後手に回るばかりで、国民の間にも自粛疲れで緩みが見られるなか、「第4波」では変異株が猛威をふるっており、これまでよりも相当厳しい状況にあることは疑いようがない。 大阪をはじめ、医療崩壊が現実のものとなっているにもかかわらず、菅政権は7月から予定される東京オリンピック・パラリンピックの開催を強行しようとしている。国会答弁や会見でも、菅義偉首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく。これが開催にあたっての私の基本的な考え方」という発言を繰り返すばかりだ。 思えば、2020年に予定されていた東京五輪の延期を発表した安倍晋三首相(当時)は、「今後人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証として、完全な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催する」と発言していたが、現状では「コロナに打ち勝った証」は見えず、「完全な形」とはほど遠い状況にある。 肝心のコロナ対策もおぼつかないなかで菅政権が五輪開催を強行しようとするのはなぜか。最も大きな理由は、「これまでに費やしてきたお金と時間を考えると、簡単には引き下がれない」という行動経済学の「サンクコスト(埋没費用)」の回収にこだわっているからではないだろうか。 大会組織委員会は昨年末、総額1兆6440億円の大会予算を公表。これ以外にも、会計検査院は、「国は既に関連経費を含めて1兆600億円を支出した」と指摘。東京都の負担額まで合わせると、総額で3兆円を超える莫大なコストがかかるとされており、これまでの五輪で最もお金のかかる大会となる見通しなのだ。 五輪開催後に待ち受ける大混乱 それだけの資金をつぎ込む以上、易々と中止にはできない懐事情がある。とはいえ、このまま突き進むとどうなるか。歴史を紐解くと、こんな教訓が見えてくる。 1960年代に英仏が共同開発した超音速旅客機「コンコルド」は当初から収益化が難しいと言われてきた。だが、ここまで莫大な開発費をかけてきたからには今さら後戻りできないという思惑で運航を続けた結果、ついには2000年に墜落事故を引き起こす。それが引き金となり、運航停止に追い込まれた。この時の教訓から“わかっちゃいるけどやめられない”という心理を「コンコルド効果」と呼ぶようになった。 残念ながら、今回の五輪強行に「コンコルド効果」が重なって見えるのは私だけではないだろう。なにしろ五輪開催に向けた障壁は多い。まず、海外からコロナを持ち込ませないという「水際対策」がどこまで実現出来るかという問題がある。いくら防疫体制を固めても、それをすり抜ける可能性をゼロにすることは不可能に違いない。 次に、開催中に感染拡大が加速した場合はどうなるのか。レスリングや柔道をはじめ、アスリート同士が接触しなければ競技自体が成り立たない種目はいくつもある。大会関係者を全て缶詰め状態にしておくことも現実的ではないだろう。 そして、開催後も感染拡大に歯止めがかかっていなければ、今度は日本経済が相当悪化する可能性が高まってくる。既に惨憺たる状況に追い込まれている飲食店やホテル、旅館などの観光業は、コロナの長期化でいよいよもたなくなるのは想像に難くない。そのような実体経済の悪化が株価に及ぼす影響も懸念される。 少し前まで日銀は、株価を買い支えるため日本株ETF(上場投資信託)を大量に購入してきたが、金融政策を一部見直し、日経平均株価に連動するETFを買わなくなった。日銀の買い支えを失ったこともあって、ここのところ株価は軟調に推移しているが、そこに五輪後の実体経済の悪化も加われば、日経平均が2万5000円台にまで下がってもおかしくないだろう。 「実体経済の悪化」に「株安」、そして「政治への不信感の増幅」によって、今年10月が任期満了となる衆院選にも影響を及ぼし、政治が不安定化することも十分に考えられる。仮にその通りに進むようなことになれば、日本は大混乱に陥りかねない。そうさせないためにも、政府は「コロナ対策」と「五輪開催」の“二兎”を追っている場合ではない。まずは「コロナ対策」を徹底して“一兎”を追う。いまほど冷静に適切な判断を下すことが重要な局面はないはずだ。【米国市況】S&P500種が小反落、インフレ懸念残る-原油反発ブルームバーグ 21日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅反落。ビットコインなど高リスク資産のボラティリティーの高まりが一因となり、もみ合う場面が目立った。インフレの見通しに関する懸念も続いている。 米国株はS&P500とナスダックが反落-ダウ平均続伸 米国債ほぼ変わらず、10年債利回り1.62% ドル堅調、対円では108円後半 NY原油は反発、週間では約1カ月ぶりの大幅安 NY金が反落、ドル高で-週間ベースでは上昇 フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が債券購入プログラムの縮小に関する議論を早めに始めるべきだとの見解を示すと、S&P500種は上げを失った。大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も値下がり。一方、ダウ工業株30種平均は上昇した。グロース株から、ボーイングといったバリュー株に物色の対象がシフトした。ビットコインは再び下落。中国当局は金融リスクを制御する取り組みの一環として、仮想通貨採掘(マイニング)を取り締まる意向だとあらためて表明した。 S&P500種は前日比0.1%安の4155.86。ダウ平均は123.69ドル(0.4%)高の34207.84ドル。ナスダック総合指数は0.5%下落。ニューヨーク時間午後4時32分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.62%。 市場分析ニュースレター「ザ・セブンス・リポート」を創設した元メリルリンチのトレーダー、トム・エッセイ氏は「ビットコインが短期的ベースで株価に影響を及ぼすことはないという意見はクレイジーだ」と指摘。「市場は24時間年中無休で動いており、少なくとも短期的にはアルゴリズムによって売買され、それら全てが同じものを取引している。ネガティブなニュースが出れば、全て売られる」と述べた。 外国為替市場では、ドルが他の主要10通貨に対して堅調。5月の米製造業とサービス業の生産指数が過去最高となり、景気回復の強さが示された。一方、ユーロは節目の水準から下げた。ユーロのロングポジションを減らす動きが広がった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時33分現在、ドルは円に対して0.1%高の1ドル=108円93銭。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.2184ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。金融市場の大半が上昇した流れに連れ、4月半ば以来の大幅高となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は1.64ドル(2.6%)高の1バレル=63.58ドルで終了した。米国の対イラン制裁が解除される可能性が意識されたことで、週間ベースでは約1カ月ぶりの大幅安となった。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.33ドル高の66.44ドル。 ニューヨーク金先物相場は反落。ドル高が背景となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.3%安の1オンス=1878.90ドルで終了。週間ベースではインフレが注目を集める中、3週連続でプラスとなった。【米国株動向】キャシー・ウッドが株価急落後に買ったグロース株3銘柄モトリーフール 5日にペロトン・インタラクティブ(NASDAQ:PTON)、スキルズ(NYSE:SKLZ)、テラドック・ヘルス(NYSE:TDOC)の株価がさらに下がると、ウッド氏はこの3銘柄をアーク・インベストメントで運用する上場投資信託(ETF)に加えました。 テラドックウッド氏は遠隔医療のテラドックも買い増し、運用する4本のETFのうち3本に加えました。4月最終週の四半期決算発表以来、株価は下降線をたどっており、執筆時点までの7営業日で17%下落しました。同社は患者、企業、保険会社の三者すべてにメリットを提供しています。患者は家庭にいながら医師やセラピストと話すことができ、企業は従業員に休暇を与えることなく診療を受けさせることができ、保険会社は訪問診療に比べて保険金を抑えられます。今年1-3月の診察件数は320万件に達し、前年同期を56%上回りました。米国には5,150万人の有料会員がいますが、その多くは利用しているプランの一部が同社のサービスであることを知らないか、あるいは遠隔診療に懐疑的です。そういう疑いを持つ人が多いことは、同社にとってはむしろプラスで、成長の余地としてとらえることができます。遠隔医療の市場は盛り上がり始めており、この夏には世界最大のオンライン小売会社であるアマゾンが参入する見込みです。同社のパイは将来的に小さくなるとしても、成長は今後も続きそうです。 テラドックとペロトンは、この数カ月の間に高値から半値の水準まで下落し、スキルズはそれ以上の急落に見舞われています。 ウッド氏はこれら3銘柄に成長のポテンシャルを感じていますが、彼女の後を追って投資してみるチャンスかもしれません。米国株式市場=まちまち、ボーイング買われダウ上昇[21日 ロイター] - 米国株式市場はインフレ懸念がくすぶる中、まちまちの展開となった。個別銘柄では米ボーイングが買われ、ダウ工業株30種が上昇した。ボーイングは3.1%高。業界関係者によると、ボーイングは旅客機「737MAX」の月間生産機数を2022年秋に最大42機に引き上げる予備計画を策定した。キャタピラーやゴールドマン・サックス、JPモルガンなどの銀行株も買われ、ダウを押し上げた。S&P総合500種は序盤の上昇から下げに転じた。週間では2週連続で下落。セクター別では情報技術、一般消費財が下げを主導する一方、金融とエネルギーが上昇率上位だった。アナリストはワクチン接種の進展や経済再開に伴い循環物色が続くと予想している。AXSインベストメンツの最高経営責任者(CEO)、グレッグ・バサク氏は「年後半になり、景気回復がより具体化されるにつれ、ハイテク株からよりシクリカルでディフェンシブな銘柄への資金シフトが進むだろう」と述べた。堅調な経済指標によって利上げの可能性が高まり、グロース株を圧迫した。IHSマークイットが21日に公表した5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5と、同統計が製造業全体をカバーするために改定された2009年10月以降で最高となった。好調な国内需要が押し上げ要因になった。市場予想は60.2だった。ナスダック総合は21日に下落したが、週間では5週ぶりに反発。今週はインフレ懸念で大きく売られていた大型ハイテク関連株に投資資金が回帰した。ただ、ディファイアンスETFの最高投資責任者(CIO)、シルビア・ジャブロンスキー氏は「ハイテク株への投資は長期保有になるだろう。アップルが今後数カ月で20%上昇する可能性は低い」とした。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは下落。中国の金融安定発展委員会が金融リスク防止・管理に向け、ビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針を表明したことが嫌気された。仮想通貨交換業者のコインベース・グローバルは3.9%下落した。米フォード・モーターは6.7%高。昨年12月以降で最大の上昇となった。同社と韓国のSKイノベーションは20日、北米にバッテリーの合弁会社を設立してフォードの電気自動車(EV)事業を支援すると正式に発表した。両社が覚書に調印した。米半導体大手エヌビディアも2.6%高。1対4の株式分割を発表した。一方、米アパレル・フットウエアメーカーのVFコープは下落。四半期利益が予想を下回った。米取引所の合算出来高は90億8000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.46対1の比率で上回った。ナスダックでは1.26対1で値上がり銘柄数が多かった。NY外為市場=ドル上昇、堅調な製造業指標が追い風[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨バスケットに対し上昇。堅調な米製造業指標が追い風となった。しかし、米連邦準備理事会(FRB)による緩和縮小(テーパリング)を巡る懸念が和らぐ中、週間では下落する見通し。IHSマークイットが公表した5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5と、同統計が製造業全体をカバーするために改定された2009年10月以降で最高となった。ドル指数は0.222%高の89.993。一時、4カ月ぶり安値に沈む場面もあった。週間では0.4%安となる見通し。スコシアバンクのチーフ為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は、FRBが緩和解除を急ぐことに懐疑的な見方を示し、「米債利回りの動き(上昇)は抑制され、ドルは引き続き弱含むだろう」と述べた。一方、キャピタル・エコノミクスの市場エコノミスト、シモーナ・ギャンバリーニ氏は、最近発表の米指標が欧州発の指標に比べ堅調な内容となっていることを指摘。「米経済は今後数年、ユーロ圏経済よりも速いペースで拡大する見通し」とし、ユーロが対ドルで下落すると予想した。ユーロ/ドルは小幅安。5月のドイツ、フランスのPMI速報値はともに底堅い内容となったものの、ユーロを支えるには至らなかった。英ポンド/ドルは0.2%安。力強い英景気回復見通しから、週間では3週連続で上昇する見通し。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは11.5%安の3万5952.05ドル。イーサも14.3%下落した。中国の金融安定発展委員会が金融リスク防止・管理に向け、ビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針を表明したことが嫌気された。松山英樹が首位と2打差・4位、トップはP・ミケルソンら 金谷拓実と星野陸也は予選落ち5/22(土) 9:29配信<全米プロゴルフ選手権 2日目◇21日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>今年の海外メジャー2戦目「全米プロゴルフ選手権」の第2ラウンドが終了。1オーバーから出た松山英樹が「68」をマークし、首位と2打差・4位タイにつけた。松山は6バーディ・2ボギーと4つ伸ばし、トータル3アンダーで2日目を終了。首位とは2打差で週末に進む。トータル5アンダー・首位タイにはフィル・ミケルソン(米国)とルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)、1打差・3位にブルックス・ケプカ(米国)、2打差・4位タイには松山のほかブランデン・グレイスとクリスティアン・ベゾイデンハウト(ともに南アフリカ)が続いた。日本勢では、金谷拓実がトータル17オーバー、星野陸也がトータル15オーバーで予選落ちとなった。そのほかでは、前回覇者のコリン・モリカワ(米国)はトータル1オーバー・25位タイ。ダスティン・ジョンソン(米国)とジャスティン・トーマス(米国)がともにトータル6オーバー・82位タイで終わった。渋野日向子は最終Hのバーディでからくも予選突破 畑岡奈紗ら日本勢4人は予選落ち S・ケンプが首位5/22(土) 8:37配信<ピュアシルク選手権 2日目◇21日◇キングスミル・リゾート リバーC(バージニア州)◇6445ヤード・パー71>米国女子ツアーの「ピュアシルク選手権」2日目。1アンダー・24位タイからスタートした渋野日向子は、10番スタートの前半から2ボギーと波に乗れず、後半に入っても1ボギー・1ダブルボギーと落とし迎えた9番。ここでバーディを奪い「75」。トータル3オーバー・68位タイで、からくも予選突破を決めた。トータル6アンダーの首位にはサラ・ケンプ(米国)。1打差の2位タイにジェシカ・コルダ、ステイシー・ルイス(ともに米国)、アナ・ベラツ(スロベニア)。トータル4アンダーの5位タイにモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)・キム・セヨン(韓国)らが続く。畑岡奈紗はトータル4オーバー・82位タイ。野村敏京はトータル6オーバー・101位タイ、山口すず夏はトータル14オーバー・137位タイ、上原彩子はトータル16オーバー・140位タイでいずれも予選落ちとなった。開業医が週1日60回接種で計200万回に、協力金17万5000円、都補正予算案m3.com編集部 東京都は6月1日に開会する都議会に4243億円の2021年度6月補正予算案を提出する。高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種を7月末までに完了させるべく、診療所がワクチンの個別接種に専念した場合に協力金として1日17万5000円を支給するため、58億円を計上した。都内の約4100施設が予算成立から7月末までの8週間、週1日ワクチン接種に専念し、1日60回接種をすれば、計約200万回となり、都内の65歳以上人口約311万人分の3分の1程度となる計算だ。 都防疫・情報管理課によると、支給の要件は未定で、市区町村や医師会と調整している。V-SYS(ワクチン接種円滑化システム:Vaccination System)にワクチン配送先として登録されている都内の診療所が約4100施設あるため、その診療所が休診日など週に1日のペースでワクチン接種に「専念」することを想定し、予算案に58億円を計上した。各診療所が「専念」した日に60回ずつ接種を行えば、計約200万回分を個別接種で行うことができる計算だ。都内の高齢者は約311万人いるため、全員が希望した場合、計約622万回のワクチン接種が必要となる。 予算案は6月7日の本会議で採決が行われる見通し。NY市場概況-ダウが123ドル高と続伸 ナスダックは反落7:43 配信トレーダーズ・ウェブ 21日のNY株式相場は高安まちまち。上昇してスタートしたものの、ビットコインの下落を受けてハイテク株が下落した。S&P500は朝方に0.71%高まで上昇したが、0.08%安とほぼ変わらずで終了。金融、公益、資本財が上昇した一方、一般消費財、IT、コミュニケーションが下落した。ダウ平均は123.69ドル高(+0.36%)と2日続伸。アップルが1.48%安となったものの、ボーイングが3.15%高となったほか、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ユナイテッドヘルスなどの上昇もダウ平均を押し上げた。前日に1.77%高と4日ぶりに反発したナスダック総合は0.48%安と反落した。ビットコインは水曜日に一時30000ドルまで下落し、木曜日は40000ドルを回復したが、この日は再び35000ドル台まで下落。ビットコイン関連株はコインベースが3.88%安、マイクロストラテジーが4.68%安となったほか、テスラも1.01%下落した。週間ではダウ平均が0.51%安、S&P500が0.49%安と2週続落した一方、ナスダック総合は0.31%高と5週ぶりに反発した。 経済指標は好悪まちまち。5月マークイット製造業PMI速報値は前月の60.5から61.5に上昇し、過去最高を記録した。一方、4月中古住宅販売件数は585万件と前月の601万件や市場予想の609万件を下回った。個別銘柄は、F-150ピックアップトラックの予約が好調なフォードが6.73%高、737Max機の月間生産数を引き上げると報じられたボーイングが3.15%高、1対4の株式分割を発表したエヌビディアが2.60%高となった。NY株式:米国株式市場はまちまち、回復期待が下支え(21日)8:09 配信フィスコ ダウ平均は123.69ドル高の34207.84ドル、ナスダックは64.75ポイント安の13470.99で取引を終了した。 5月製造業・サービスPMI速報値が過去最高に達したため、寄り付き後、上昇。その後、中国政府が採掘取締りをあらためて表明したことを背景に、暗号通貨相場が再び急反落すると、警戒感に一時上げ幅を縮めた。しかし、インフラ計画を巡りバイデン政権が引き続き共和党と超党派での合意を求め妥協案を提示すると、回復期待感からダウは終日堅調推移となった。一方、住宅価格の上昇を受けてインフレ懸念が再燃し、ハイテク株は下落に転じた。セクター別では、銀行、各種金融が買われた一方で、テクノロジー・ハード・機器が売られた。 航空機メーカーのボーイング(BA)は、737マックス機の生産を、2022年後半までに月42機に拡大すると報じられ、上昇。また、農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算の内容が好感され、上昇した。通信会社のAT&T(T)は、アナリストによる投資判断引き上げが好感され、上昇。一方で、携帯端末のアップル(AAPL)は人気ゲーム「フォートナイト」の開発元であるエピックゲームズが配信・課金の仕組みが独占にあたるとしてアップルを提訴した裁判において、クックCEOが公聴会で証言を行うなど法廷闘争が懸念材料となり、下落した。映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は前運営社、中国の商業不動産、ワンダ・グループによる保有株売却が報じられ、下落。 フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、ワシントンポストとのイベントにおいて、緩和縮小協議を早めに開始すべきとの見解を示した。また、量的緩和を慎重に秩序だった形で縮小すべきだと主張した。(Horiko Capital Management LLC)今週の【早わかり株式市況】2週ぶり上昇、高安繰り返すもワクチン報道で週末高6:40 配信株探ニュース現在値HOYA 14,530 +300オリコ 157 ---野村HLD 594.7 +0.20三菱UFJ 620.5 -11.40東京海上H 5,191 -108■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり上昇、高安繰り返すも結局週末の上昇分だけ高い週に 2.前週の大乱調相場の余韻引きずり不安定な地合い、先物主導で荒い値動き 3.国内での新型コロナ感染拡大に対する警戒感が買いを手控えさせる展開に 4.ビットコイン価格の下落が市場心理悪化させ、一時大幅に下値探る場面も 5.週末は前日の欧米株高やワクチン報道で終始プラス圏、2万8000円台前半で着地■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比233円(0.83%)高の2万8317円と、2週ぶりに上昇した。 今週は前週の大乱調相場の余韻を引きずるなか神経質な展開が予想されたが、相変わらず先物を絡めボラティリティの高い不安定な動きを強いられた。しかし前週末の急反騰に続いて、18日(火)に大幅高に買われたことで投資家心理の悪化に歯止めがかかった。 週明け17日(月)は前週末の米株高を受け朝方は高く始まったが、戻り売り圧力も強く、押し戻される展開となり安く引けた。国内での新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が買いを手控えさせた。しかし、18日(火)は一転して大きく買い優勢に傾く。鉄鋼など景気敏感株が買われたほか、先物絡みのインデックス買いが全体相場を押し上げた。もっとも、2万8000円台前半は強弱感が対立しなかなか方向感が出にくい。19日(水)はビットコイン価格の急落などが嫌気され、再び大きく売りに押される展開に。日経平均は一時500円超の下げで2万8000円台を割り込む場面もあったが、引けはやや下げ渋り、安いながらも大台に戻して着地した。20日(木)は軟調な地合いでスタートしたが、その後は押し目買いに戻り歩調となり、上値も重かったもののプラス圏で引けた。この日までの時点で日経平均は前週末比わずか10数円のプラスで、週間騰落は週末の動向次第の状況に。21日(金)は前日の欧米株市場が総じて高く、ビットコイン価格の下落も一服したことで市場心理が改善。後場に「米モデルナ、コロナワクチンの日本生産検討」と報じられたことも追い風となり、日経平均は2万8000円台前半で売り物を吸収し終始プラス圏を維持した。上値も重かったが220円弱の上昇で着地し、これが今週を通じての上げ幅にほぼ相当する形となった。■来週のポイント 緊急事態宣言が延長される可能性が高いことから、来週も方向感に乏しい不安定な相場展開が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では28日朝に発表される4月の有効求人倍率と完全失業率が注目される。海外では25日発表の米国4月新築住宅販売件数や28日発表される米国4月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。そのほか、28日にはバイデン米大統領が2022会計年度の予算教書の全容を発表する。■日々の動き(5月17日~5月21日)【↓】 5月17日(月)―― 反落、朝高も利益確定売りで2万8000円台割れ 日経平均 27824.83( -259.64) 売買高11億6498万株 売買代金 2兆4591億円【↑】 5月18日(火)―― 急反発、見直し買い流入で2万8000円台回復 日経平均 28406.84( +582.01) 売買高12億3150万株 売買代金 2兆7535億円【↓】 5月19日(水)―― 大幅反落、米株安やビットコイン下落で売り優勢 日経平均 28044.45( -362.39) 売買高11億6484万株 売買代金 2兆5099億円【↑】 5月20日(木)―― 小反発、朝安後に切り返す展開も上値は重い 日経平均 28098.25( +53.80) 売買高 9億9465万株 売買代金 2兆1734億円【↑】 5月21日(金)―― 続伸、ワクチンの供給増などを期待し買い優勢 日経平均 28317.83( +219.58) 売買高10億3796万株 売買代金 2兆3802億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が上昇 (2)HOYA など精密機器が値上がり率トップ (3)金融株はオリコ などその他金融や野村 など証券、三菱UFJ など銀行は高いが 東京海上 など保険は低調 (4)トヨタ など自動車、ソニーG など電機といった輸出株は総じて堅調 (5)内需株は三井不 など不動産、リクルート などサービス、KDDI など情報・通信は上昇も マルハニチロ など水産・農林、東武 など陸運は下落 (6)日本製鉄 など鉄鋼、住友鉱 など非鉄といった景気敏感株の一角は安い (7)INPEX など鉱業が値下がり率トップ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(1) デジタルトランスフォーメーション ─ デジタル行政本番で大化けも 2(2) 半導体 3(3) 半導体製造装置 4(4) 脱炭素 5(5) 2021年のIPO ※カッコは前週の順位株探ニュース(minkabu PRESS)株式週間展望=「日銀離れ」の業績相場うかがう 日経平均の予想レンジ―2万7800-2万8800円8:04 配信モーニングスター 日経平均株価は今週(17-21日)、2万8000円台を固めて今回の急落局面での短期の底を確認したようにみえる。世界的にインフレへの警戒感がくすぶるため楽観はできないものの、大口主体による継続的な売りに一巡感があることも見逃せない。<日経平均は日足陽線増加、国内大口売り止まりか> 今週の日経平均は上下動しつつも18日以降は終値で2万8000円より上の水準を維持した。また、5営業日中4回が陽線(前週は2回)となるなど反撃の機運がみられ、東証マザーズ指数や東証2部指数は先行して騰勢を強めている。 東証1部についても新安値銘柄数が5月13日(433)をピークに減少し、19日には新高値銘柄数が逆転した。これは多くの銘柄が体勢を立て直し、出直りのチャンスをうかがい始めた状況を示している。また、消化不良の直近の決算発表を、改めて評価する動きも垣間見える。 上値の重さがやや軽減した一因としては、投資信託や年金など国内投資主体の売りが止まってきた点が挙げられる。東証の投資部門別売買状況によれば、信託銀行が4月に買い越し傾向に転じたことに続き、投信も5月第2週(10-14日)は現物ベースで買い越していた。 海外勢の動き次第で相場が荒れ模様に戻るリスクは残るものの、日本株が世界相対で極端に弱くなる状況からは潮目が変わった可能性がある。長く日本株を支えてきた日銀のETF(上場投資信託)買いが期待できなくなった今、企業業績の回復を手掛かりに日本株が「日銀離れ」を果たせるかが注目される。 一方、ファンダメンタルズの面では国内で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種がスタートし、緊急事態宣言の解除への期待が高まってきたことは追い風だ。予約システムをめぐる混乱が伝わっているものの、株式市場は大局観を重視するだろう。接種率が高まると景況感の改善につながるとみられる。 海外では引き続き物価動向がポイント。中国政府が資源取引への規制を打ち出し市況の高騰を抑え込んでいるほか、核合意をめぐるイランへの制裁解除の観測が原油相場に下落圧力を掛けている。バリュー(割安)株にとっては逆風にもなる半面、グロース(成長)株にとって好材料とも考えられる。 また、来週(24-28日)末に発表される、個人消費の物価動向を示す米4月PCEデフレーターは、食品とエネルギーを除くコアデフレーターがインフレ懸念につながった同4月CPI(消費者物価指数)ほどは上昇しない可能性も指摘されている(市場予想は前年比プラス2.9%・前月比プラス0.6%)。そうした読み通りとなれば、リスク許容度は一段と修復されそうだ。 来週の日経平均の予想レンジは2万7800-2万8800円とする。国内では27日にMSCI指数の半期銘柄入れ替えが引値ベースで実施される。29銘柄の除外により6000億円規模の資金流出が想定されるが、おおむね織り込んでいるとみられる。29日は4月失業率・有効求人倍率が発表される。海外は25日にドイツ5月Ifo景況感指数、米5月CB消費者信頼感指数、27日に米1-3月期GDP(国内総生産)改定値が出る。4年間で4台のジャガーに乗れる新たなファイナンスプログラム登場CG 2021.05.21 自動車ニュース 4年間で4台のジャガーに乗れる新たなファイナンスプログラム登場の画像拡大ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2021年5月21日、ジャガー車を対象とした新たなファイナンスプログラム「NEW JAGUAR FINANCE FOR YOU PROGRAM(ニュージャガーファイナンスフォーユープログラム)」を同年7月1日から導入すると発表した。 4年間で4台のジャガーに乗れる新たなファイナンスプログラム登場の画像拡大ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、顧客に寄り添い、ジャガーブランドをより身近に感じてもらうことを目指すコミュニケーションキャンペーン「NEW JAGUAR 4 YOU(ニュージャガーフォーユー)」を2021年夏から展開する。 この一環として導入されるニュージャガーファイナンスフォーユープログラムは、4年間で4台のジャガーの最新モデルを乗り継ぎできる、日本初とされるファイナンスプログラムだ。毎月の利用料金は車両本体価格の1%相当。ジャガーの全ラインナップの中から好きなモデルを選べ、頭金や残価精算負担金は発生しない。1年ごとに新車を乗り継ぐことでジャガーの卓越したパフォーマンスと独自の世界観を体感できるようになっている。 さらに、サポートサービスの新コンセプト「NEW JAGUAR SERVICE FOR YOU(ニュージャガーサービスフォーユー)」も合わせて展開し、購入後のサポートも強化。幅広いサービスを「ONLINE BOOKING」(オンラインによる入庫予約)、「MOBILITY」(入庫時の代替交通手段の提供)、「VEHICLE HEALTH CHECK」(無料の簡易車両チェック)、「CERTIFIED TECHNICIANS」(認定テクニシャンによるメンテナンス)、「GENUINE PARTS」(品質の高い純正部品)、「VEHICLE CLEANING」(入庫時の無料洗車/車内清掃サービス)、「ALL-INCLUSIVE QUOTES」(使用部品や作業内容まで明確に記載した見積もり)、「ASSISTANCE ANYTIME」(24時間365日のトラブル対応)、「MAINTENANCE」(3年間のメンテナンス)の9つにまとめ、充実したサポートや要望に合わせた迅速なサービスを提供するという。コロナ感染申告せず日帰り手術 医師ら自宅待機に2021/05/21 19:24 産経新聞 大阪府箕面市立病院で、60代女性が、新型コロナウイルスに感染したことを告げないまま複数回にわたり外来診療を受けていたことが21日、分かった。診療に当たった医師ら計6人が濃厚接触者に当たり、自宅待機になっている。 女性は13日、発熱のために他の病院で受けたPCR検査で陽性と判明したが、医師らに感染を告げないまま翌14日に箕面市立病院で日帰り手術を受けた。その際、発熱などの症状はなかったという。その後、17、18日にも受診。20日になって同病院を訪れた際、発熱の症状があったことから抗原検査を実施した。病院が保健所に問い合わせたところ、女性が居住する別の地域の保健所が陽性を把握しており、女性は自宅待機を要請されていたという。 調査の結果、女性に手術を施した医師2人と看護師3人、薬剤師1人が濃厚接触者だった。PCR検査を受け全員の陰性が確認されたが、自宅待機をしているという。患者には濃厚接触者はいなかった。大槻智春が完全優勝に王手 石川遼は6差7位で最終日へ5/22(土) 15:29配信<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 3日目◇22日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>国内男子ツアー史上初のプロアマ大会「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」は、第3ラウンドが終了した。大槻智春が「67」と3つ伸ばし、トータル19アンダー・単独首位をキープ。完全優勝でのツアー2勝目に王手をかけた。トータル16アンダー・2位タイに和田章太郎と内藤寛太郎。トータル15アンダー・4位タイにはプロ初戦の22歳・大西魁斗、ソン・ヨンハン(韓国)が続いた。石川遼は5バーディ・3ボギーの「68」と2つ伸ばし、トータル13アンダー・7位タイで最終日へ。昨年に同コースで行われたエキシビショントーナメントを制した関藤直熙は、トータル6アンダー・49位タイだった。アマチュアの部では、水上晃男さんが2アンダーで単独首位。中日ドラゴンズなどで活躍した元プロ野球選手の谷繁元信氏は4オーバー・9位タイで最終日を迎える。稲見萌寧が“記録ずくめ”の「61」で首位発進 鈴木愛2位、大里桃子ら3位5/22(土) 16:50配信<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2日目◇22日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6486ヤード・パー72>悪天候の影響で36ホール短縮競技となった「中京テレビ・ブリヂストンレディス」は、第1ラウンドが終了した。今年4勝を挙げている稲見萌寧が13バーディ・2ボギーの「61」をマーク。2位以下に5打差をつける11アンダー・単独首位発進を決めた。稲見がマークした13バーディは、18ホール最多レコードを2つ更新する快挙となった。さらに、11アンダーはトーナメントコース新記録で、ツアー全体でもキム・ヒョージュ(韓国)が12年「サントリーレディス」最終ラウンドでマークした18ホール最少ストローク(パー72)に並ぶビッグスコア。まさに記録ずくめの初日となった。6アンダー・2位に鈴木愛。5アンダー・3位タイには大里桃子、西村優菜、永井花奈が続いた。賞金ランキング1位の小祝さくらは4アンダー・6位タイ。前回大会覇者の勝みなみは、原英莉花、笹生優花、イ・ボミ(韓国)らと並び、カットライン上のイーブンパー・52位タイで最終ラウンドに進んだ。4月の「オーガスタナショナル女子アマ」を制した梶谷翼(滝川第二高3年)は1オーバー・70位タイと振るわず、予選落ちを喫した。昼食後には、在宅アルバイト業務を1件処理して、ジークフリーダのピスタチオのケーキをコーヒーとともに楽しんだり、HDに録画しておいた全米プロのTV放送を観戦したり、国内女子ツアーのTV放送を観戦したりして過ごしました。国内株式市場見通し:辛抱強く耐える時間がつづく14:22 配信フィスコ■28000円を挟んだ一進一退前週の日経平均は乱高下しながらも週間で反発。週初は、「インフレ懸念一服・長期金利低下」の継続を受けた前の週末の米ハイテク株などを追い風に200円超上昇してスタート。ただ、新型コロナウイルスの感染封じ込めに成功していた台湾などでも感染が再拡大していることで、海外投資家によるアジア株売りの動きが強まり、寄り付き直後から失速すると、結局、終値で28000円割れ。翌18日は、下げ一巡感に伴う売り方の買い戻しを主体に想定外の大幅反発となり、一時は28500円に迫る場面も。19日は、予想を下回った米4月住宅着工件数や、イエレン財務長官の法人税引き上げへの言及を背景とした米株安の流れが波及。再び28000円を割り込むなど大きく下げて始まった。ただ、28000円割れの水準では押し目買いも入り、一時は28200円台にまで戻すなど振れ幅の激しい展開に。20日は、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン価格の急落を警戒してNYダウが一時600ドル近く下落したことや、4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、将来的な量的緩和縮小に関する討議の開始が示唆されたことを受け、日経平均は再び28000円割れでスタート。しかし、28000円割れでは引き続き押し目買いが強く、この日も即座に切り返して同水準を回復。21日は、仮想通貨相場が反発したほか、上昇傾向が警戒されていた米10年物ブレークイーブンインフレ率(BEI・期待インフレ率の指標)や米長期金利が低下したことで、値がさグロース(成長)株を中心に買われた。また、国内でのワクチン普及に関する報道も支援要因となり、日経平均は膠着感を強めながらも、安値は28193.03円と、底堅さを示した。■警戒感一時後退も買い材料見当たらず今週の日経平均は引き続き一進一退か。相場急落の要因となったインフレ懸念は小休止し、米長期金利の再上昇も一服してきた。中国が鉄鉱石・鉄鋼価格の上昇抑制に向けた措置を発表したことや、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が3月半ば以来の急増となったことなどが背景だ。加えて、これまでの急伸の反動もあり、ロンドン金属取引所(LME)で取引される鉱物資源の先物価格は揃って一服してきている。また、一部の政策担当者が量的緩和縮小に向けた将来的な討議を視野に入れていることが分かった、4月開催分のFOMC議事録の公表直後にやや上昇していた米10年物国債利回りも、1.6%台前半に低下して安定してきた。10日に2.54%まで上昇した米10年物BEIも20日には2.41%台まで低下し落ち着いてきた。「インフレは一時的」とし、頑なに金融緩和の継続を強調する米連邦準備制度理事会(FRB)に市場はこれまで懐疑的だったが、柔軟な姿勢をポジティブに捉えているようだ。市場は、5月以降だけで、「インフレ懸念」、「ビットコイン急落」など多くの波乱要因を経験してきた。前週末の米国時間には、仮想通貨相場が改めて大きく下落したほか、過去最高を記録した5月の米マークイット総合PMI(購買担当者景況指数)なども背景にインフレ懸念への警戒感はまだくすぶる。しかし、週末の米長期金利と期待インフレ率に動揺は見られていない。今後も注意は必要だが、相当程度のショックを織り込んできた分、短期的には、相場は落ち着いた動きを取り戻すことが期待されよう。実際、振れ幅の激しかった日経平均も、28000円割れでの押し目買いが度々確認されており、28000円台で落ち着こうとする動きが見られている。一方、28500円近辺では戻り待ちの売り圧力も依然大きい。積極的に買い上がる材料も見当たらないなか、当面は辛抱強く戻り待ちの売りをこなす必要がありそうだ。一方、投資主体別売買動向によると、日経平均が3日間で2000円を超す急落をみせた5月第2週(5/10~14)に、海外投資家は現物・先物の合算で1兆円弱、日本株を売り越し、そのうち6割程が将来的な買い戻しを伴う先物だった。ワクチン普及の遅れの解消など日本株を敬遠する要因が解消されてくれば、買い戻しが進む可能性もある。政府によると、国内でのワクチン接種率(2回済み)は、19日時点で、医療従事者が46%となった一方、高齢者では0.3%にとどまっているという。一層の接種率の進展に期待するばかりだ。そのほか、26日に予定されている米半導体大手エヌビディアの決算に注目。既に発表済みの関連企業の決算では想定を上回るものが多いが、注目度が高い同社の決算と株価反応は、足元で冴えない動きが続いている半導体関連銘柄の行く末を占う上でも重要だ。■東証1部では主役不在、新興市場の戻りに期待波乱要因は足元で一服したものの、警戒感は残る。積極的に買い上がる材料も見当たらず、これまで東証1部で牽引役となっていた半導体関連株も足元は調整気味。主役不在のなか、東証1部の主力株は膠着感の強い動きが続きそうだ。一方、前週末にかけて、マザーズ指数及び日経JASDAQ平均は共に4日続伸。ローソク足は全て上下のヒゲが短い陽線で、上値と下値も切り上がっており、底打ち感が鮮明になっている。出直り感の強い新興市場へ幕間つなぎの物色が向かいやすそうだ。■米エヌビディア決算、米4月耐久財受注など今週は25日に米3月FHFA住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、米4月新築住宅販売、26日に企業サービス価格指数、米エヌビディア決算、27日に米1-3月期GDP改定値、米4月耐久財受注、28日に4月失業率・4月有効求人倍率、米4月個人所得・個人消費支出などが予定されている。先日のシニアレディス競技で試打クラブをテストして気に入った、キャロウェイのAPEXアイアン・ZELOS8(S)シャフトの5~Pの6本セットが夕食前に届きました。さっそく、明日のホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部で実戦配備ですね。FWのフィールドテストは5/26~27辺りですね。
2021.05.22
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5月21日(金)、雨です。県内では何ケ所かで避難勧告がなされているとか…。そんな本日は7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。道路が通行止めにならないか…、JRを選択した場合に運行見合わせは…。愛車はやめて、安心のクワトロシステムな支援戦闘機で…。やはり道路にあと何mm雨が降ったら通行止めの表示が出ています…。かろうじて通過しましたが、帰りは…。JRはお昼頃に運行見合わせになったような…。本日は10:00~16:00です。道路の交通量が少なくてスイスイと走れるのでほぼ予定通りに到着。午前のお仕事は少しタイムオーバー…。雨の中をランチに出かけるのもヨイショですから持参の軽食で済ます。午後の仕事は早めに終わったので自分へのご褒美に「ジークフリーダ」へ…。やはり来客はほとんどないですね。限定品のミルフィーユもまだ残っています。相変わらずの美味!お土産用にケーキをいくつか購入して帰宅の途に…。帰宅したところでまたまた遅いおやつタイムとして…フルーツタルトをいただく。それではしばらく休憩です。1USドル=108.67円。1AUドル=84.18円。昨夜のNYダウ終値=34084.15(+188.11)ドル。本日の日経平均終値=28317.83(+219.58)円。金相場:1g=7253(+3)円。プラチナ相場:1g=4708(+8)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。テクノホライゾン、エンビプロが大きく下げましたね。ということは、下げたところを買えばすぐに上がるのでしょうかね…ボックスだから…。アストラ製ワクチン、当面不使用 血栓の副反応に懸念共同通信社 2021/05/21 13:20 厚生労働省は21日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを正式に特例承認した。午前にはワクチンの使い方を議論する専門分科会を開き、アストラゼネカ製を当面、無料で打てる公費接種の対象外とし、使わない方針を決めた。海外でまれに接種後に血栓が生じる例が報告されていることが理由。モデルナ製は公費接種となり、承認対象となる18歳以上に原則として接種の「努力義務」を課す。 アストラゼネカ製については引き続き、接種を勧める年齢層などを議論する。ワクチンは政府が全て買い上げているため、正式承認された後も出回らず、結論が出るまで一般の人は接種できない。モデルナ製・アストラゼネカ製ワクチンを特例承認…アストラ製は当面使わず読売新聞 2021/05/21 13:18 田村厚生労働相は21日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの製造販売を特例承認した。これで米ファイザー製と合わせて3種類のワクチンがそろった。 モデルナ製については、24日に東京と大阪で始まる大規模接種で使われることが想定されている。アストラゼネカ製の使用は当面見合わせる。日本株は続伸、景気回復に期待-米金利低下で電機など成長株上昇ブルームバーグ 東京株式相場は続伸。米失業保険統計で前週の新規申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少になり、景気回復の期待が高まった。米長期金利が低下し、電機や精密、情報・通信などのグロース(成長)株が上昇。半面、銀行や保険などの金融、陸運を中心としたバリュー株(景気敏感)株の下落が重しとなった。個別ではリクルートホールディングスや任天堂などが買われた。 TOPIXの終値は前日比8.77ポイント(0.5%)高の1904.69 日経平均株価は219円58銭(0.8%)高の2万8317円83銭 市場関係者の見方 JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト米国金利が低下、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け日本株もハイテクなどのグロース株が上昇した一方、きのうのフィラデルフィア連銀製造業指数が予想より弱く、米経済指標が予想に届いてないことがバリュー株の重しとなった米景気はどちらかといえば強いが、市場が織り込んできた強さと比べるとちょっと失望が出ており、世界的にバリュー株には利益確定を含め売りが出ている国内投資家はワクチン接種加速のイメージは懐疑的ながら期待もあり、緊急事態宣言延長の報道があっても、日本株は大きく下がっていない みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト米失業保険統計も改善し、経済活動の再開が表れている。求人が増え、人を集めるためにボーナスや追加支払いを提示している大企業も出てきており、雇用や賃金は回復に向かっているこの1週間くらいでグロース株の打たれ強さは明確になり、バリュー株は商品市況を含めてピークアウトしている東京や大阪の緊急事態宣言の延長は新規感染者をきっちり抑え込めるかが問題。方向感としては徐々に改善方向に向かっており、きっちり抑え込むことが前向きに捉えられる可能性もある 東証33業種上昇率上位 その他製品、サービス、精密、情報・通信、輸送用機器、医薬品、電機下落率上位 鉱業、石油・石炭、ゴム製品、保険、銀行、陸運、パルプ・紙、電気・ガス 背景米新規失業保険申請、パンデミック以降の最少更新-回復継続示唆米国株は主要3指数そろって反発、ハイテク中心に買い-フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%高20日の米10年債利回りは1.63%と5ベーシスポイント(bp)低下厚労省:アストラゼネカとモデルナのコロナワクチンを特例承認東京の緊急事態宣言、6月20日までの延長論も-報道物価が上がる米欧、下がり続ける日本-金融政策や為替に影響もブルームバーグ 欧米諸国と比較して、日本の物価上昇力の弱さが目立つ。2%物価上昇を目指す日本銀行の金融政策や為替動向にも影響する可能性がある。 日本の4月の消費者物価指数(CPI、総合)は前年同月比0.4%低下と7カ月連続のマイナス。携帯大手各社による通信料値下げなどが影響し、低下幅は4カ月ぶりに拡大した。 米欧ではエネルギー価格の上昇や財政出動による景気回復観測、新型コロナウイルスのワクチン普及期待などを背景にインフレが加速した。米国では4.2%上昇と2008年以来の大幅な伸びを記録し、ドイツでは2.1%上昇と19年以降で初めて2%を超えた。 いちよし証券の愛宕伸康チーフエコノミストは、日本は米国のように原材料価格の上昇分を消費者へすぐに転嫁することにはならないと指摘。「日本企業は頑張ってコスト上昇を吸収する傾向がある。価格を上げることで需要が逃げて競争相手に負けることを恐れ、周りを見ながら動かないということになってしまう」と語った。 米国では景気の先行きに楽観的な見方が出始める中、4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では一部メンバーがテーパリング(金融緩和縮小)協議の開始に言及した。ダラス連銀のカプラン総裁は5月20日、協議開始は「遅いよりは早い方が」好ましいと説明。後になって急ブレーキを踏むよりは「アクセルをそっと緩める方がいい」と語った。 日本銀行は4月の経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、景気回復に伴って物価も次第に上昇していく姿を示したが、23年度は1.0%上昇と同年4月の黒田東彦総裁の任期満了までに2%目標は達成できない見通し。黒田総裁は金融緩和の出口の議論は時期尚早との説明を繰り返している。 日米金利差の拡大で、外国為替市場では円安圧力がかかりやすい状況だ。ブルームバーグ相関・加重通貨指数で、円の相対的な強さを示す円指数は18年2月以来の水準に低下した。年初から6%余り低下し主要10通貨中最大の下げとなっている。 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎主席研究員は「結果的に日銀が物価目標を達成していないことが円安環境を保ち、景気を支えている面はある」と語った。 関連記事4月全国コアCPI0.1%低下、伸び横ばい-携帯通信料は大幅下落米消費者物価指数、前月比で2009年以来の大幅な伸び-予想上回るドイツで2%突破、2019年以降初めて-予想も上回る4月インフレ率インフレリスク高まる、供給不足で企業は値上げ余儀なくされる可能性【本日のNYダウ見通し】34,000ドル台をキープできるかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,800~34,3000ドル】20日のNYダウは反発し、前日比188.11ドル高の34,084.15ドルで取引を終了しました。前日に1.7%に迫る水準まで上昇した米10年債利回りが1.6%台前半まで低下。金利が上昇すると売られやすいハイテク株に買いが入りました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反発し、前日比236.002ポイント高の13,535.739で取引を終了しています。また、ビットコインが買われたことも株式市場の買い安心感につながりました。19日に3万ドル近くまで急落していたビットコインですが、20日は4万ドル台に買い戻されたからです。19日の急落は一時的との見方が広がりました。ただ、ビットコインはしばらく値動きの荒い展開が続くことが予想されるので、注意が必要です。本日の経済指標では中古住宅販売件数に注目しています。また、ボスティック・アトランタ連銀総裁やデイリー・サンフランシスコ連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁の発言があるので、関心が集まるでしょう。そして、NYダウは34,000ドル台をキープして終了するかどうかに注目しています。訂正:来週の日経平均は2万8000円台で値固め、押し目買いで下値支え[東京 21日 ロイター] - 来週の東京株式市場で日経平均は2万8000円台の値固めの展開が想定されている。国内の企業決算や各国の主要経済指標の発表を通過し、手がかり材料に欠けるものの、割安感からの押し目買いに下値を支えられそうだとみられている。日経平均の予想レンジは2万8000円─2万8800円。17─21日の週に、日経平均は233円上昇したものの、13日終値からの上昇幅は869円にとどまり、11─13日の下落幅2070円の半値戻しにも至っていない。テクニカル的には5日移動平均線(2万8138円44銭(訂正)=21日)付近でのもたつきが意識されており、市場では「2万8500円に近づくと上値が重くなる」(国内証券)との声も聞かれる。ただ、2万8000円付近では、値ごろ感が強まった銘柄を中心に、買い戻しの動きが期待される。20─22倍で推移していた予想PER(株価収益率)は、株価下落と今期の業績見通しを反映し、直近は13倍台まで低下しているためだ。「日本株はこのところ世界で一番弱かったが、あらゆるセクターでの企業業績の伸びや割安感が評価され、見直し買いが日替わりで継続しそうだ」(岩井コスモ証券投資情報センター長の林卓郎氏)という。新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン接種の進捗状況によっては、上値を抑える局面もみられそうだ。緊急事態宣言の対象県追加、9都道府県への宣言延長などが報じられる中、空運業、陸運業、小売業を中心に利益確定売りが先行する可能性もある。主なスケジュールでは、国内で4月全国百貨店売上高、4月失業率・有効求人倍率、ドイツで5月Ifo景況感指数などの公表が予定されている。21日の日経平均は続伸、ハイテク中心に底堅い動き[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、半導体関連などグロース(成長)株を中心に底堅い地合いとなった。前日の米国株式市場は4日ぶりに反発。ハイテク株が買われ、上昇を主導した。朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数の改善や、下落していた暗号資産(仮想通貨)が下げ止まる動きとなったことで市場心理が改善した。日本株は、米株高の流れを受けて朝方から買い優勢となった。「久しぶりのグロース株中心の上昇」(国内証券)となり、日経平均は一時300円超高となった。前場中盤からは利益確定売りが優勢となり、朝方に買われた半導体関連など値を消す銘柄が増えたが、後場には200円超高まで上げ幅を取り戻した。SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、決算で国内企業の業績予想が出そろい、予想EPS(一株利益)が改善して相場の支えになっているとし、「5月は波乱続きだったが、終盤は徐々に落ち着いてくるのではないか」とみている。TOPIXは0.46%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆3802億3200万円だった。東証33業種では、その他製品やサービス業、精密機器、情報・通信などが上昇した一方、鉱業や石油・石炭、ゴム製品、保険などはさえなかった。個別では、東京エレクトロンや太陽誘電など半導体関連や電子部品がしっかり。値がさ株の任天堂のほか、指数寄与度が大きいファーストリテイリングも堅調だった。一方、日本製鉄はさえなかった。東証1部の騰落数は、値上がりが1076銘柄、値下がりが1009銘柄、変わらずが107銘柄だった。米国株式市場=4日ぶり反発、ハイテク株が高い[20日 ロイター] - 米国株式市場は4日ぶりに反発。ハイテク株が買われ、上昇を主導した。朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数の改善が市場心理を押し上げた。15日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は44万4000件と、前週の47万8000件から改善し、新型コロナウイルスの感染第1波に見舞われた昨年3月中旬以来の低水準を更新した。前日に急落した暗号資産(仮想通貨)のビットコインが4万ドル付近まで値を戻したことも、リスク選好の回復につながった。仮想通貨交換業者のコインベース・グローバル、採掘業者のライオット・ブロックチェーン、マラソン・デジタル・ホールディングスは0.17─3.83%高となった。前日は連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で一部の当局者が債券買い入れ縮小の議論開始を視野に入れていることが示され、主要株価3指数が下落していた。インフラストラクチャー・キャピタル・マネジメントのジェイ・ハトフィールド最高経営責任者(CEO)は「現在、市場を動かしている要因はほぼ1つだけで、それは米連邦準備理事会(FRB)とテーパリング(量的緩和の縮小)の時期だ」と語った。20日の取引では小売銘柄が軟調だった。ラルフ・ローレンは7.01%安。通年の売上高見通しがアナリスト予想を下回った。コールズも10.17%急落。人件費や輸送コストの上昇などで通年の利益率が圧迫されるとの見通しを示した。米取引所の合算出来高は93億株。直近20営業日の平均は100億5000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.25対1の比率で上回った。ナスダックでは2.42対1で値上がり銘柄数が多かった。20日のNYダウとナスダックがともに上昇したワケ10年債の利回りは1.63%で落ち着くブルームバーグ20日の米株式相場は反発。テクノロジー株が上昇を主導した。米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少を更新したことを受け、景気回復への楽観が再び強まった。ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2週間ぶりの高値に上昇。アップルやマイクロソフト、テスラなどの買いに支えられた。フォード・モーターは3日ぶり反発。米国内で電気自動車(EV)用バッテリー生産の合弁を設立する計画が材料となった。S&P500種株価指数は前日比1.1%高の4159.12。ダウ工業株30種平均は188.11ドル(0.6%)高の34084.15ドル。ナスダック総合指数は1.8%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では「幾人かの参加者は経済が委員会の目標に向けて急速な進展を続ければ、今後の会合のいずれかに資産購入ペースの調整に関する計画を協議し始めるのが適切になるかもしれないと提案した」と記された。Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は「インフレがこれまで舞台の主役となってきたが、米金融当局の責務は2大要素から成っており、もう一方は雇用だ」と指摘。「失業保険申請件数の数字は米国が正しい方向に進んでいるが、コロナ流行前の状況からは遠く離れていることをあらためて示している」と述べた。外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下落。米10年債利回りの低下や、米金融政策のシフトを巡る観測が後退したことが背景。一方、カナダ・ドルは約2週間ぶりの大幅高となった。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。ドルは円に対して0.4%安の1ドル=108円78銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2228ドル。ドルは対カナダ・ドルで0.6%安の1ドル=1.2061カナダ・ドル。ニューヨーク原油先物相場は大幅続落し、ほぼ1カ月ぶりの安値。イラン核合意の再建で当事国が妥結する可能性が注目されている。合意再建となればイランへの制裁が解除され、同国は原油輸出を再開できるようになる。イランのロウハニ大統領はウィーンでの協議が「大きく前進」したとして、「主要な部分で合意が形成された」と述べた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比1.31ドル(2.1%)安い1バレル=62.05ドルで終了。6月限はこの日が最終取引。実質的な中心限月となった7月限は、1.41ドル下げて61.94ドル。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、1.55ドル安の65.11ドル。4月13日以来の安値で終えた。ニューヨーク金先物相場は小幅続伸。背景では米国債利回りが一時の上昇から低下に転じ、ドルが一段安となった。利回り低下は非金利投資資産である金の需要を高め、ドルの軟調は他の通貨を保有する投資家にとって、金の妙味を押し上げる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前日比40セント(0.1%未満)高い1オンス=1881.90ドルで終了した。【市況】来週の株式相場に向けて=中小型株のリターン・リバーサル優勢か 週末21日の東京市場は、日経平均株価が前日比219円高と続伸した。これで週間ベースでは233円高と2週間ぶりの上昇となった。 CPI(消費者物価指数)ショックに揺れた前週から、相場は徐々に落ち着きを取り戻しつつある。ただし、米国のインフレ懸念は払拭されたわけではないだけに、神経質な値動きは続く。日経平均株価は「13日につけた2万7385円が当面の底。上値は25日移動平均線のある2万8850円前後となりそうだ」(アナリスト)ともみられている。 今後も米インフレ懸念の行方を確かめる必要があり、最大のイベントは来月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、更にそれに先立つ10日に発表される5月CPIの結果を見定める展開となりそうだ。米インフレが一時的なものか、それとも本格的なものか見極められないうちは、グロース株と景気敏感株を日替わり物色することになりそうだ。 そんななか、関心を集めているのが東証マザーズ市場だ。マザーズ指数は4月高値から5月安値まで18%近く下落したが、「いったんは4月の水準である1200ポイント近くまでの戻りが期待できる」(市場関係者)ともみられている。売られ過ぎた銘柄を買い戻す「リターン・リバーサル戦略」が当面は有望であり、マザーズの戻りだけでもそれなりの値幅は稼ぐことが可能だ。 この日は、値上がり率上位に交換できるくんやi-plug、Fringe81、FRONTEOなどマザーズ銘柄、それに夢みつけ隊や不二硝子などジャスダック銘柄を含めた中小型株が目立った。大きな波乱がなければ、当面この流れは続くかもしれない。 来週は、24日から東京・大阪の「大規模ワクチン接種センター」で65歳以上への接種が始まる。28日に4月失業率、有効求人倍率が発表となる。海外では25日に米4月新築住宅販売件数、米5月消費者信頼感指数、27日に米1~3月期GDP改定値が発表される。26日にエヌビディアが決算発表を予定している。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7900~2万8700円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS松山英樹は首位と6打差41位タイ 金谷拓実は77位、星野陸也は97位5/21(金) 9:22配信<全米プロゴルフ選手権 初日◇20日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>2021年の海外メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」初日が終了。メジャー連覇がかかる松山英樹は41位タイ発進となった。松山は3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「73」で初日を終え、1オーバー・41位タイ。首位とは6打差のスタートとなった。そのほかの日本勢は星野陸也と金谷拓実が参戦。星野は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」で4オーバー・98位タイ、金谷は「75」で、3オーバー・77位タイとなった。5アンダー・単独首位にはコリー・コナー(カナダ)、2打差・2位タイにはキーガン・ブラッドリー、ブルックス・ケプカ(すべて米国)ら6人、3打差・8位タイには前回大会覇者のコリン・モリカワ、フィル・ミケルソン(ともに米国)ら8人が続いた。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は4オーバー・97位タイ、同ランク2位のジャスティン・トーマス(米国)は3オーバー・77位タイとなった。大槻智春が2日間ツアー新「124」で単独首位 石川遼は5差3位5/21(金) 15:13配信<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2日目◇21日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)、西コース(6531ヤード・パー70)>国内男子ツアー史上初のプロアマ大会「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」は、第2ラウンドが終了した。初日「60」で首位タイ発進を決めた大槻智春が、連日の好スコア「64」をマーク。2日間ツアー史上最少ストローク(85年以降)となる「124」で、トータル16アンダー・単独首位に立った。トータル12アンダー・2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。トータル11アンダー・3位タイにはこの日のベストスコアタイ「63」をたたき出した石川遼や、亀代順哉、内藤寛太郎が続いた。昨年に同コースで行われたエキシビショントーナメントを制した関藤直熙は、「63」の猛チャージでトータル7アンダー・17位タイに浮上。石川と同組で回ったルーキー・石坂友宏はトータル1オーバー・98位タイで予選落ちを喫した。アマチュアの部では、高倉力矢&國府宏匡ペアが3アンダーで優勝。2アンダー・2位には、元プロ野球選手の谷繁元信&和田一浩ペアが入った。岸部桃子が5年ぶりステップ2勝目 三つ巴のプレーオフ制す5/21(金) 17:58配信<ツインフィールズレディーストーナメント 最終日◇21日◇ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(石川県)◇6532ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディース」の最終ラウンドが終了した。トータル4アンダーで首位に並んだ岸部桃子、竹山佳林、福田侑子がプレーオフを行い、岸部が延長戦を制して5年ぶりとなるステップ2勝目をつかんだ。竹山は今季2勝目、39歳のベテラン・福田は悲願の初優勝がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル3アンダー・4位に酒井千絵。トータル2アンダー・5位タイには鬼頭さくら、リ・ハナ(韓国)が入った。藤田光里はトータル1オーバー・11位タイ。前回大会覇者の川岸史果がトータル2オーバー・17位タイ、プラチナ世代の澁澤莉絵留はトータル6オーバー・33位タイだった。国内女子ゴルフ初日は悪天候によるコース不良のため中止 2週連続の36ホール短縮競技に 5/21(金) 11:29配信<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 初日◇21日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6486ヤード・パー72>コースに降った強い雨のためスタート時間に遅れが出ていた初日は、先ほど悪天候の影響によるコースコンディション不良のため午前11時26分に中止が発表された。これにより大会は36ホール短縮競技となり、明日22日午前8時30分から第1ラウンド(R)を開始。23日の最終日に決勝Rが行われる。予選通過は60位タイまでで、あすの第1R終了後にカットを実施。ランキングへの賞金加算額は75%となる。なお前週の「ほけんの窓口レディース」も雷雲接近により大会2日目が順延となり、36ホール決着となった。これで2週連続で短縮競技となる。今晩のNY株の読み筋=米4月中古住宅販売件数に注目16:43 配信モーニングスター 21日の米国株式市場は、米4月中古住宅販売件数に注目したい。 18日に発表された米4月住宅着工件数は市場予想を下回ったが、インフレ懸念が後退するとの受け止めから、株式市場は序盤に買いで反応した。きょう21日発表の米4月中古住宅販売件数は2月の大寒波の余波を受けた3月の販売件数からやや持ち直すとの見方が大勢だ。また、住宅供給不足を背景に中古住宅価格が3月に過去最高値を更新している点にも着目する必要がある。販売件数が市場予想を下回っても価格の上昇に歯止めがかからなければ、インフレ高進懸念からテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が強まり、株式市場の上値を抑制する可能性もあるので注意したい。<主な米経済指標・イベント>ディア、フットロッカーなどが決算発表予定4月中古住宅販売件数、5月製造業PMI(購買担当者景気指数)、カプラン・ダラス連銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁が講演(日付は現地時間)〔東京外為〕ドル、108円台後半=週末で閑散小動き(21日午後5時)17:03 配信時事通信 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、週末に加えて売買の手掛かりを欠いたため全般に閑散取引となり、1ドル=108円台後半の比較的狭い値幅で推移した。終盤は欧州の経済指標を受けて売買が交錯し、午後5時現在は108円69~69銭と前日(午後5時、108円98~98銭)比29銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、米国の5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が弱い結果だったことなどで米長期金利が低下したため、ドルは108円台後半で小幅安となった。東京時間は108円80銭前後で始まり、日経平均株価の反発や輸入企業の決済資金調達で小幅高。その後は、時間外取引の米金利の低下などでドル売りが優勢となり、午後には108円70銭付近へ軟化した。終盤は、フランスの5月製造業購買担当者景況指数(PMI)が予想より若干良い内容の一方、ドイツのPMIは予想を下回ったことなどで、ユーロが弱含みもみ合い。その影響でドルも108円70銭台で上下した。 市場では、米指標や最近の株価動向などを踏まえて、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的金融緩和の縮小に動くとの観測がやや後退。方向感を定める材料も見当たらないため、「実需の売買が一段落した後は目立った動きがない1日」(信託銀)だった。来週も、米指標やFRB高官の金融政策運営をめぐる発言に関心が集まる地合いが続く見込みだが、109円台後半ではドル売り注文が厚いとみられるため「上値は重く、108円台半ばから109円台半ばの範囲で推移する」(外為仲介業者)との見方が広がる。 ユーロは終盤、対円、対ドルとも軟調。午後5時現在は1ユーロ=132円79~80銭(前日午後5時、132円97~98銭)、対ドルで1ユーロ=1.2216~2217ドル(同、1.2202~2202ドル)。(了)診療時間外のワクチン接種に協力金上乗せ 岐阜市が医療機関向け支援策岐阜新聞 岐阜市は20日、65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を7月末までに完了するため、かかりつけ医などの個別接種で診療時間外や休日に接種した場合には、国が医療機関に支払う1回の接種費用に2千円を上乗せするなどの対策を発表した。 高齢者施設の入所者を除く市内の高齢者数は約11万4500人。市は集団接種と個別接種の人数の割合を集団1割、個別9割と見込んでおり、個別接種のスピードを早めるために医療従事者を支援する。 現行のワクチン接種1回当たりの対価は2277円となっている。国は時間外は3080円、休日は4620円にそれぞれ増額する方針を示している。2千円はこれに上乗せとなり、予算は県と市で2分の1ずつ負担する。 集団接種の対策は、時間外や休日に自施設を集団接種の会場として提供した医療機関に対し、1日20万円を支給。予算は県と市で2分の1ずつ負担する。また小中学校の体育館で7月から予定していた接種開始を6月中旬に前倒しするほか、体育館での接種レーンを増設。小中学校での接種人数を当初の2880人から2倍以上の6480人に拡大する。次回の集団接種の予約は6月8日に始める。 接種会場への移動支援策も示した。5月22日から7月31日まで接種で市のコミュニティーバスを利用する際、降車時に運転手に接種券を提示すれば、全20路線で運賃を無料とする。明日の戦略-マザーズ指数が週間で4.1%高、来週は月末が迫る中で一進一退か17:12 配信トレーダーズ・ウェブ 21日の日経平均は続伸。終値は219円高の28317円。米国株高を好感して3桁高からのスタートとなり、早い時間に上げ幅を300円超に広げた。しばらく高値圏でもみ合った後、上値が重くなって失速。11時近辺では上げ幅を2桁に縮めた。しかし、後場に入ると改めて買いが入り、じわじわと上げ幅を拡大。200円近く上昇したところで値動きが落ち着くと、そこからはほぼ横ばいで推移した。マザーズ指数が2%を超える上昇。水準を切り上げて始まった後も買いが続き、高値圏を維持した。 東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別ではその他製品やサービス、精密機器などが上昇した一方、鉱業や石油・石炭、ゴム製品などが下落した。自民党の緊急決議の原案に「こども庁」の創設や担当閣僚を置くことが明記されたと多くのメディアが報じたことを材料に、ベビーカレンダーがストップ高。半面、アストラゼネカ製ワクチンに関して、国内では接種は当面見送られると報じられたことを材料に、JCRファーマが大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1076/値下がり1009。任天堂が3%を超える上昇。HOYAや富士通、エムスリーなどにも強い動きが見られた。証券会社の新規カバレッジが入ったAppierが急伸。リクルートHDやサイバーエージェント、リログループも証券会社のリポートを材料に買いを集めた。自己株取得を発表したテリロジーや、上方修正を発表したスターマイカHDが大幅上昇。前期が大幅な営業増益となった夢みつけ隊が急騰した。 半面、レーザーテックが2%を超える下落。米国市場ではハイテク株が強かっただけに、同社の弱さは目立った。アドバンテストやディスコも買い気配スタートからマイナス圏に沈むなど、半導体株がさえない動き。米長期金利の低下を受けて、三菱UFJが売りに押された。原油安が嫌気されてINPEXが大幅安となり、出光興産やコスモエネルギーなど石油卸も軟調。ファイナンスが嫌気されたサンマルクHDが急落した。伊藤忠および伊藤忠飼料との資本提携解消を発表した中部飼料は10%を超える下落となり、年初来安値を更新した。 日本株は週を通して方向感に欠ける展開となった。その中で、動きに大きな変化が見られたのがマザーズ指数。きょう21日までで4日続伸で、週間では4.1%高と大きな上昇となった。4月終盤から下げ基調を強める中では陰線が多く並んだが、上昇した直近4日間はすべて陽線を形成しており、ここからは底打ちを待っていた投資家の買いが入りやすくなると考える。きょうは「こども庁」に絡んで関連銘柄が跳ねたが、新興市場でテーマ性のある銘柄や、決算が悪くなく証券会社のリポートで取り上げられそうな銘柄は、一気に水準を切り上げる展開も期待できる。会社のリリースなどにも強い反応を示す可能性があり、IRに積極的な企業にも要注目だ。【来週の見通し】 一進一退か。国内は材料に乏しく、米国マーケットにらみの状況が続くだろう。米国では5月消費者信頼感指数や1-3月期GDP改定値、4月耐久財受注など重要指標の発表が多い。米国株も足元で米国の長期金利に神経質な反応を示しており、指標結果に一喜一憂する展開が想定される。日経平均は下げには一服感が出てきつつあるが、その一方で上値も重い。翌週月曜の31日が月内最終日で下げの特異日でもあるため、この近辺ではリスク回避ムードが強まる可能性がある。大きく下げるようなら買いも入るだろうが、大きく上げるようなら戻り売りも出やすく、上げ下げあっても水準は大きく変化しないと予想する。【今週を振り返る】 上下に振れたものの週間では上昇した。日経平均は週初の17日に大幅高スタートから失速して大幅安になったかと思えば、翌18日は米国株の下落を受けても500円超上昇するなど、前半はかなり不安定な動きとなった。その後も方向感は定まらなかったが、28000円を下回るところでは買いが入り、下値は堅くなった。中盤にかけては売り込まれていたマザーズ指数が強く切り返し、全体の警戒ムードを払しょくするのに一役買った。金曜21日に米国株の上昇を好感した買いが入り、この日の上げが貢献して週間でも上昇を達成。日経平均は週間では233円の上昇となり、週足では十字に近い陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、4月企業サービス価格指数(5/26)、4月失業率、4月有効求人倍率、5月都区部消費者物価指数(5/28)などがある。 企業決算では、アルコニックス、プラネット(5/25)、ダイドー(5/26)、タカショー(5/27)、東和フード、ひらまつ、大和コン、キタック(5/28)などが発表を予定している。 海外では、独5月Ifo景況感指数、米3月FHFA住宅価格指数、米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、米4月新築住宅販売(5/25)、米1-3月期GDP改定値、米4月耐久財受注、米4月NAR仮契約住宅販売指数(5/27)、米4月個人所得・個人消費支出(5/28)などがある。 米企業決算では、エヌビディア(5/26)、ベストバイ、セールスフォース・ドットコム、ダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル、ギャップ(5/27)などが発表を予定している。来週の日本株の読み筋=底堅い展開か、大口主体の継続売りに一巡感も17:30 配信モーニングスター 来週(24-28日)の東京株式市場は、底堅い展開か。世界的にインフレへの警戒感がくすぶるため楽観はできないものの、大口主体による継続的な売りに一巡感が出始めている。なかで、投資信託や年金など国内投資主体の売りが止まってきた点が注目される。東証の投資部門別売買状況によれば、信託銀行が4月に買い越し傾向に転じたことに続き、投信も5月第2週(10-14日)は現物ベースで買い越していた。 東証1部の新安値銘柄数は5月13日(433)をピークに減少し、19日には新高値銘柄数が逆転した。これは多くの銘柄が体勢を立て直し、出直りのチャンスをうかがい始めた状況を示している。また、消化不良の直近の決算発表を、改めて評価する動きも垣間見える。日本株が世界相対で極端に弱くなる状況からは潮目が変わった可能性がある。 一方、ファンダメンタルズの面では国内で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種がスタートし、緊急事態宣言の解除への期待が高まってきたことは追い風だ。予約システムをめぐる混乱が伝わっているものの、株式市場は大局観を重視するだろう。接種率が高まると景況感の改善につながるとみられる。 なお、スケジュール面では、国内で28日に4月失業率・有効求人倍率など。海外では25日に独5月Ifo景況感指数、27日に米1-3月期GDP改定値などが発表される。 21日の日経平均株価は大幅続伸し、2万8317円(前日比219円高)引け。朝方は、米長期金利の低下などを背景に20日の米国株式が反発した流れを受け、買いが先行した。時間外取引で米株価指数先物が高く、イスラエル政府とイスラム組織ハマスとの停戦合意による中東の地政学リスク後退も好感され、上げ幅は一時300円を超えた。一巡後はいったん上げ幅を縮小したが、後場入り後は持ち直し、大引けにかけて2万8300円台で推移した。市場では、「国内には手掛かり材料がなく、日経平均はまだ(11-13日の)大幅下落後の半値戻しにあたる2万8500円程度を達成できず、しばらく日柄調整が続きそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。NY株見通し-底堅い展開か 米長期債利回りに注目20:57 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は5月15日分の新規失業保険申請件数が市場予想を上回る強い結果となったが、継続失業保険受給総数が予想以上に増加したことや、5月フィラデルフィア連銀業況指数が予想以上に悪化したことで早期テーパリング懸念が後退。米長期債利回りが低下し、ハイテク株を中心にほぼ全面高となった。先週まで4週続落したナスダック総合は週初来で0.79%高とプラス圏を回復し、ダウ平均とS&P500は週初からの下落率をそれぞれ0.87%、0.35%に縮小した。今晩は週末の取引となるが、金融緩和の早期縮小懸念後退を背景に底堅い展開か。経済指標や金融当局者の講演なども多く予定され、指標や発言を受けた米長期債利回りの動向には要注目。 今晩の米経済指標・イベントは5月マークイット総合・製造業・サービス部門PMI速報値、4月中古住宅販売件数のほか、カプラン米ダラス連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にディア、VFが発表予定。〔NY外為〕円、108円台後半(21日午前8時)21:10 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円77~87銭と、前日午後5時(108円74~84銭)比03銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2181~2191ドル(前日午後5時は1.2224~2234ドル)、対円では同132円57~67銭(同132円98銭~133円08銭)。(了)今夜のNYダウは上げてスタートのようですね。〔NY外為〕円、108円台後半(21日朝)5/21 22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を眺め、1ドル=108円台後半で小幅に上昇している。午前9時現在は108円65銭~75銭と、前日午後5時(108円74~84銭)比09銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、108円82銭で取引を開始した。新規の手掛かり材料に乏しい中、米長期金利の低下を受けて、ややドルが売られる動き。市場は午前に発表される5月の米購買担当者景況指数(PMI)に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2200~2210ドル(前日午後5時は1.2224~2234ドル)、対円では同132円65~75銭(同132円98銭~133円08銭)と、33銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(21日午前)5/21 23:17 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末21日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の落ち着きを眺めて安値拾いなどの買いが先行し、続伸している。午前9時55分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比301.62ドル高の3万4385.77ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が44.63ポイント高の1万3580.37。 米長期金利の指標である10年物国債利回りが前日終盤の1.63%から1.61%付近に低下。これを眺め、最近の調整売りで割高感の薄れた主要ハイテク株などに対する買い戻しが継続している。 また、取引開始後にIHSマークイットが発表した5月の米購買担当者景況指数(PMI)速報値は、総合が68.1に上昇。製造業は61.5、サービス業は70.1に上昇し、市場予想を上回る良好な結果となった。このほか、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)の相場が落ち着いた値動きとなっていることも買い安心感につながっている。 個別銘柄を見ると、ボーイングが3.5%高とダウ平均の上昇を主導。朝方に四半期決算を発表したディアも1.6%高としっかり。(了)NY株、続伸0:00 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク株式相場は、安値拾いの買いなどにより、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比234.69ドル高の3万4318.84ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は61.33ポイント高の1万3597.07。 今夜のNY市場でチェック中の米国株30銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.21
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5月20日(木)、曇り~雨です。午前中は曇り空でしたが、お昼頃からは雨へと変わりましたね。そんな本日は7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時20分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:45~16:00とのこと。ランチタイムは比較的長くとってあったので自宅で過ごす。仕事を終えての帰り道は雨がしっかり降っています。洗車になったか…?帰宅してカステラとコーヒーで遅いおやつタイム。1USドル=108.98円。1AUドル=84.41円。昨夜のNYダウ終値=33896.04(-164.62)ドル。本日の日経平均終値=28098.25(+53.80)円。金相場:1g=7250(+18)円。プラチナ相場:1g=4700(-76)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。アドテックプラズマ、TOWA、テクノホライゾンが上げて、JFE、日本コンクリートが下げていますね。Microsoft、IE(Internet Explorer)サポート終了は2022年6月15日5/20(木) 6:37配信ITmedia NEWS 米Microsoftは5月19日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer」(IE)のサポートを2022年6月15日(日本では6月16日)に終了すると発表した。レガシーアプリをIEで使っている企業ユーザーに対し、後継Webブラウザ「Microsoft Edge」の「IEモード」を使うよう勧めた。IEモードは少なくとも2029年まではサポートするとしている。 Microsoftは2015年にEdgeを発表して以来、ユーザーにIEからEdgeへの移行を勧めてきた。昨年8月にはIE(とレガシー版Edge)の「Microsoft 365」でのサポートを今年8月17日に終了すると予告した。 なお、2022年6月15日のIEのサポート終了は、Windows 10 LTSC(長期サービスチャネル)、Windows Server上のIE 11のデスクトップアプリ、MSHTML (Trident) エンジンには影響しない。 Microsoftはサポート終了の理由として、Edgeが古いActiveXコントロールやレガシーWebサイトもサポートするIEモードを備えていることや、Edgeのセキュリティが強固であることなどを挙げた。「Internet Explorerを長年ご愛顧頂いたユーザー様にとっても、高い互換性、生産性、セキュリティを実現するMicrosoft Edgeはインターネットを利用するうえでの心強い味方になります」という。 6月15日にどのような形でIEが終了するのかは不明だ。レガシー版Edgeが4月の月例更新で自動消滅したのと同じ運命をたどるのかもしれない。Windows 10には既にEdgeがインストールされている。日本株は小幅反発、電機や精密に買い戻し-東エレクやアドテスト上昇ブルームバーグ 東京株式相場は小幅に反発。決算発表が一巡し材料が乏しい中、電機や精密が買い戻されたほか、サービス、その他金融、繊維製品などが上昇した。東京エレクトロンやアドバンテストなどの成長の見込める半導体関連の一角や米ボーイングの737MAX納入再開により東レなどが買われた。 TOPIXの終値は前日比0.68ポイント(0.04%)高の1895.92 日経平均株価は53円80銭(0.2%)高の2万8098円25銭 市場関係者の見方 東洋証券の大塚竜太ストラテジスト決算発表が終わり手掛かり材料がない中、投機的な先物売買が市場を動かしており、個別で動かせそうな材料がでればそれに便乗しており、日本株指数は落ち着きがなく方向感がないFOMC議事要旨公表で短期の投資家が騒いで売買しているが、雇用環境を見ていればすぐにテーパリングできる状況ではなく、金融政策そのもののウエイトが少しずつ下がり財政政策に軸足が移り始めているおり大騒ぎする必要はないコロナからの回復にも至っておらず、金利はまだ上昇するレベルにはなく、最近買われていた医薬品、海運、空運、鉄道などが利益確定で売られ、売られていたハイテクなどグロース株などが買い直されている りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジスト基本は調整局面、日本独自のコロナ感染拡大と海外のインフレが懸念され、FOMC議事要旨ではテーパリングについての言及があり市場が織り込みにいっている経済指標が世界的にかつてほどの改善は見込めなくなりピークアウト感が出ており、21日公表の米国マークイット購買担当者景気指数(PMI)に注目している半導体株が頭打ちしており、再度、高値を抜けないと上値を追うのは難しい 東証33業種上昇率上位 繊維製品、その他金融、金属製品、ゴム製品、電機、不動産下落率上位 鉄鋼、鉱業、空運、非鉄金属、保険、石油・石炭 背景FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドルきょうのドル・円相場は1ドル=109円15銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は108円95銭米国債、米株のヘッジとしての役割低下-インフレ懸念が共通項にブルームバーグ 債券はかつてのような安全な逃避先ではない。 リスク回避が株式から商品、仮想通貨にまで広がった19日、米国債はほとんど動かなかった。実際、S&P500種株価指数と10年物米国債先物の60日間の相関は同日、プラス0.5に上昇した。過去20年の平均はマイナス0.3で、これは株式相場が下落すれば債券はしばしば値上がりしていたことを意味する。 インフレが株式と債券双方の投資家に共通の懸念材料となった現在、金融市場の衝撃を和らげるという債券の役割が失われたことが分かる。この状況が続けば、ポートフォリオで各資産が持つリスクを均等にするというリスクパリティーや、株式60%債券40%の配分にするといった戦略のボラティリティーが高まり、投資が従来から一変するだろう。 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのクロスアセットストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は「債券のロングがヘッジとして機能したのはゴルディロックス時代のことだ」とコメント。今では新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応策が影響し、「従来の力学はもはや通用しない。インフレは(債券と株式両方の)ボラティリティー要因だ」と話した。【本日のNYダウ見通し】ボラティリティの高まりに警戒が必要モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,500~34,000ドル】19日のNYダウは3日続落。前日比164.62ドル安の33,896.04ドルで取引を終了しました。ビットコイン価格が急落し、一時30%安の3万17ドルまで下落したことが嫌気されました。ビットコインの価格の下落は、中国が仮想通貨に関する新しいき規制を発表したことがきっかけです。かつては、中国で仮想通貨の約9割の取引が行われていましたが、資金の海外流出阻止を目指す中国政府が、マネーロンダリング対策として仮想通貨の取引を禁止。さらに中央銀行である中国人民銀行が、中国の金融業界団体は仮想通貨による決済を禁止するという方針を発表。この発表により、ビットコイン価格が急落したのです。また、午後にはFOMC議事録が発表され、資産購入ベース縮小の議論開始予想が、FOMC メンバーの一部から出ていたことが明らかになりました。公表直後は、米10年債利回りが上昇し、株式市場は下げを広げる場面もありました。本日は新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数などの重要な経済指標が発表されます。恐怖指数と呼ばれるVIX指数は、昨日、一時26台まで上昇しています。本日も値動きの荒い展開になる可能性もあるので、注意が必要です。20日の日経平均は反発、米株先物にらみ[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株式市場では4月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容や暗号資産(仮想通貨)のビットコインやイーサの急落が嫌気され主要3指数が小幅に続落。日経平均も米株安の流れを引き継ぎ朝方は安く始まったが、その後は前日終値近辺(2万8044円45銭=19日)を挟んだ値動きとなった。積極的な買い材料に欠ける中、時間外取引での米株先物をにらんだ展開が継続した。TOPIXは小幅に反発し前営業日比0.04%高。東証1部の売買代金は2兆1734億2200万円とやや薄商いだった。東証33業種では、繊維業、その他金融業、金属製品などの15業種が値上がり。半面、鉄鋼、鉱業、空運業、非鉄金属などの18業種は値下がりした。市場では「値幅調整が一巡し、日柄調整へ進んだ相場となっている」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏)との声が聞かれた。「先週の大幅安がしこりとなり依然として下げ相場ではあるものの、メインプレーヤーが不在のほか、商いも少ない。当面は見直し買いなどを繰り返し下値を固めるのではないか」(同)との声が聞かれた。個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、太陽誘電、TDKなどの半導体関連や電子部品がしっかり。米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が3日ぶりに反発した流れを引き継いだ。ファーストリテイリング、ネクソン、KDDIは軟調だった。東証1部の騰落数は、値上がり1385銘柄に対し、値下がりが703銘柄、変わらずが104銘柄だった。午後3時のドル109円前半、米長期金利の伸び悩みで上値重い[東京 20日 ロイター] -ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円午後3時現在 109.13/15 1.2177/81 132.90/94午前9時現在 109.25/27 1.2169/73 132.97/01NY午後5時 109.21/24 1.2172/76 132.95/99午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の109円前半。前日はテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の懸念で上昇した米長期金利がきょうは伸び悩んだことで、ドル/円は上値の重さが意識された。ドルは午前の取引で109.30円まで上昇したものの、109円半ばにあるとされるドル売りオーダーが警戒されたことや、前日のビットコイン急落を受け市場にまだリスク回避ムードが漂っていること、米長期金利が低下したことなどで、109.09円まで下落した。市場では「米長期金利が動かないので、ドル/円も動きようがない」(アナリスト)との声が聞かれた。前日のニューヨーク市場では、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、将来のテーパリングを議論していたことが判明し、米10年国債利回りは1.6920%と13日以来の高水準をつけた。ドルも米長期金利高を好感して109.29円まで上昇した。しかし、東京市場で同利回りは1.6590%付近まで低下。その後も1.66%台で伸び悩んだため、短期筋はドル買い/円売りを手控えた。市場では、ドルが「110円台に向けてじりじりと上昇する雰囲気はみられない」(バンク・オブ・アメリカ・チーフ為替・金利ストラテジスト、山田修輔氏)との声が聞かれた。また、5―6月の米雇用統計に関心を寄せる声も出ており、「(5―6月の雇用統計で)強い結果が確認されれば、7月のFOMCでテーパリング議論開始に向けて明確なガイダンスが示される可能性がある」(山田氏)という。このところ上値を伸ばしていたユーロは、足元では対ドルで利益確定売りに押される格好となっているが、「ユーロの売りがここで一巡し、再び上昇傾向になるか見極めたい」(外国証券)との声が聞かれた。ユーロは前日1.2245ドルと高値をつけたあと、1.2160ドルまで急落した。米国株式市場=下落、FOMC議事要旨受け 暗号資産も重し[19日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。19日に公表された4月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策担当者が米経済は連邦準備理事会(FRB)が掲げる目標の達成には程遠いとの見解で一致する一方、一部の政策担当者は債券買い入れプログラムの縮小に向けた将来的な討議を視野に入れていることが分かった。議事要旨によると、数人の参加者は「FOMCが設定する目標に向けて経済の急速な進展が継続すれば、今後ある時点の会合で、資産買い入れペースの調整を巡る討議を開始することが適切になる可能性がある」と指摘した。ただ、USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ディレクター、ビル・ノージー氏は「(FOMC)参加者やFRBスタッフの間では、顕在化し始めているインフレ圧力は一時的にとどまり、2022年にかけて和らぐ可能性が高いという見方が引き続きある」と述べた。主要株価3指数は大幅安で寄り付いた後、午前の取引でこの日の安値を付けた。その後、下げ幅を縮小したが、議事要旨の公表後再び売り圧力にさらされた。暗号資産(仮想通貨)のビットコインやイーサが急落したこともリスクオフムードにつながった。中国の金融業界団体が、金融機関による暗号資産関連サービスの提供を禁止するなど規制を強化したことが売り材料となった。ビットコインは一時30%、イーサは45%、それぞれ急落したが、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とアーク・インベストのキャシー・ウッズCEOがビットコインへの支持を改めて表明したことで、午後には下げ幅を大きく縮小した。仮想通貨交換業者のコインベース・グローバルや採掘業者のライオット・ブロックチェーン、マラソン・デジタル・ホールディングスはいずれも大幅安となった。米取引所の合算出来高は107億株。直近20営業日の平均は106億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.15対1の比率で上回った。ナスダックでは1.71対1で値下がり銘柄数が多かった。名鉄が約7年ぶり安値、コロナ懸念やMSCI除外で需給軟化きょうの動意株2021/05/20 14:11名古屋鉄道(9048)が続落して2014年6月以来、約7年ぶりに2000円台を割り込み、午後1時59分現在で前日比53円(2.6%)安の1991円で推移している。当社は中部地方を地盤に鉄道事業をはじめ不動産や百貨店、ホテルなどを幅広く展開する。11日に公表した今2022年3月期の連結業績予想では当期純利益110億円(前期は287億6900万円の赤字)と黒字転換を見込むものの、これは新型コロナの感染者数が期末にかけて緩やかに減少していくという前提に立っており、足元では先駆して「緊急事態宣言」が発出された東京都や大阪府で新規感染者数の減少傾向が見られる一方、愛知県ではなお増え続けており、当社収益の影響が懸念されている。また、日本時間で12日にはモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が当社株を含む29銘柄を同指数の算出対象から除外すると発表し、それ以降に大口の処分売りが増えている。これらの売り物を吸収する買い手が少なく需給が軟化しているようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)犬山CCの親会社だが…。JCRファーマが大幅続伸、「コロナワクチン受託で147億円」きょうの動意株2021/05/20 13:15ヒト成長ホルモン製剤が主力のJCRファーマ(4552)が大幅続伸した。午後0時35分現在、前日比95円(2.9%)高の3415円で推移している。一時は3450円まで上伸した。20日付の化学工業専門紙で「英アストラゼネカから受託している新型コロナウイルスワクチン製造で2022年3月期に約147億円を売上計上する見通し」と伝えられ、買い材料視された。また、19日に遺伝子組み換えムコ多糖症2型治療剤「イズカーゴ点滴静注用 10ミリグラム」の国内での薬価基準収載・販売開始を発表し、収益化を評価する動きともなっている。18日には遺伝子組み換え持続型成長ホルモン製剤「JR―142」の第2相臨床試験での投与開始を発表しており、好材料が相次ぐ格好となった。(取材協力:株式会社ストックボイス)19日のS&P500がFOMCの議事要旨を受け3日続落したワケナスダック100指数は小幅高で終了ブルームバーグ2021/05/20 06:2919日の米株式相場はS&P500種株価指数が3日続落した。米国債利回りは上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、当局者らが米景気回復について慎重ながら楽観的な見方を示し、一部は債券購入規模の縮小について「いずれかの時点で」協議することを否定しない姿勢を示したことが明らかになった。S&P500種ではエネルギー株と素材銘柄の下げが目立った。インフレや金融緩和策縮小の可能性を巡る懸念が強まる中、商品価格が下落したことが背景。一方、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は小幅高で終了。フェイスブックやグーグル親会社アルファベットなどが取引終盤に上昇した。S&P500種は前日比0.3%安の4115.68。ダウ工業株30種平均は164.62ドル(0.5%)安の33896.04ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満の下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.67%。シュワブ・センター・フォー・ファイナンシャル・リサーチの債券ストラテジスト、コリン・マーチン氏は「FOMC議事要旨の公表後に10年債利回りがかなり急上昇した。明確な上方向の動きだ。テーパリングに関する文言の小幅変更が要因のようだ」と指摘。「テーパリングの議論開始にやや意欲的な参加者が数人いる可能性があり、市場が想定していたより多いのかもしれない。テーパリングを待っている人にとっては、意外に早く実施されるというヒントとなる可能性がある」と述べた。外国為替市場では、FOMC議事要旨公表後にドルが上げ幅を拡大した。一方、ニュージーランド・ドルを中心に資源国通貨は下落。インフレ高進で金融刺激策が縮小されるとの懸念からリスク選好ムードが後退し、商品価格の指数が低下した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。ドルは円に対して0.3%高の1ドル=109円22銭。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.2175ドル。ニューヨーク原油先物相場は続落し、3週間ぶりの安値となった。ドルの上昇を背景に、ドル建て商品の投資妙味が低下した。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が3月半ば以来の急増となったことが示されたほか、イラン産原油輸出を禁じた米制裁の解除につながるイラン核合意再建を巡る協議も意識された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比2.13ドル(3.3%)安い1バレル=63.36ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、2.05ドル下げて66.66ドル。ニューヨーク金相場はFOMC議事要旨公表後に下落。スポット価格は4カ月ぶり高値から下げた。テーパリング協議を否定しないという当局者が複数いたとの情報を消化する動きとなった。ニューヨーク時間午後2時54分現在、金スポットは0.2%安の1オンス=1865.63ドル。一時は上昇し、1月8日以来の高値を付ける場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限はFOMC議事要旨公表前に、0.7%高の1881.50ドルで終了した。【市況】明日の株式相場に向けて=テスラからトヨタに向かう潮流 きょう(20日)の東京株式市場は、日経平均株価が53円高の2万8098円と反発した。朝方は軟調ムードだったが、寄り付きに2万7000円台に突っ込んだ直後から買い板が厚くなり、一服する間もなくプラス圏に浮上した。通常、こういうケースではそのまま漸次上げ幅を広げる展開となりやすいが、気迷い相場の色が強いなか、プラス圏に入ると途端に上値が重くなるのがここ最近の地合いだ。前場中盤にかけて再びマイナス圏に沈んだあと、改めて買い戻される優柔不断な値運びとなった。 前日に開示されたFOMC議事録(4月27・28日開催分)については参加する多くのメンバーが景気回復基調が強まればテーパリングの議論を開始する可能性があることを示唆した。今さらという感じはするが、織り込みが進んでいた分、米国株市場はこれを冷静に受け止め株価への影響は限定的であった。ビットコイン価格の急落がなければ、NYダウ、ナスダック総合指数ともプラス圏で着地していたと思われる。6月のFOMCでテーパリングに言及する可能性は今のところ乏しいという見方が優勢だが、遅くとも8月のジャクソンホールでパウエルFRB議長は何らかの形で方針転換を示唆する公算が大きくなった。今回のFOMC議事録はその最初のアドバルーンということになる。 個別では4月下旬にも取り上げたヒーハイストに改めて注目してみたい。直近の全体波乱相場にあっても強さを発揮し、25日移動平均線を足場に切り返しに転じている。直動ベアリングや制御装置などを手掛け、半導体市場拡大を背景に半導体製造装置 向けで需要獲得が進んでいる。22年3月期営業利益は前期比16%増の1億200万円と回復トレンドに転じる見通し。これ以外に、半導体関連では電子デバイス商社で化合物半導体製造装置に優位性を持つ伯東の1500円近辺のもみ合いは買い場提供となっている可能性がある。国内でも5Gの商用サービス本格化に向け基地局整備が加速する見通しにあるが、これに伴う半導体関連需要にターゲットを絞っている。株価は今月6日にマドを開けての大陽線で上放れたが、PERは10倍台でPBRは0.5倍台と割安感が強く、更に4%近い配当利回りは魅力となる。 また、再編思惑の進む自動車部品関連では、前日に紹介した愛三工業やIJTTのほか、急伸後に800円近辺で売り物をこなすミツバはもう一段の上値追いが期待できる。自部品メーカーは割安放置の銘柄が多いが、再編機運が出てくると株高修正の根拠として威力を発揮しやすい。同社のPERは5倍である。 このほか、小型株であまり目立たないが、電子機器に使われるワイヤーハーネスで業界トップ級の実力を有するオーナンバも好業績割安株の一角。21年12月期営業利益は前期比31%増の10億円を見込む。これは16年12月期以来5期ぶりの水準となる。穴株では商業用照明機器大手の遠藤照明に意外性がある。コロナ禍で大型商業施設の照明設備需要は低迷しがちに思えるが、郊外店舗の需要が堅調で業績面で追い風となっている。次世代無線調光調色器具などの新商品の収益貢献も期待される。22年3月期営業利益は前期比47%増益予想とV字回復以上の伸びが予想されている。 なお、中長期的な観点から主力大型株をひとつ挙げるとすればトヨタ自動車ということになる。きょうは小幅マイナス圏で着地しているが、直近18日に上場来高値を更新した。東京市場で断トツの時価総額を誇る同社株が、このタイミングで株価を青空圏に浮上させるのは何か暗示的な印象を受ける。米国ではテスラ株が大きくバランスを崩している。半分冗談めかしてはいるが、市場では「ロングショート戦略でトヨタ買いのテスラ売りが有効なタイミングかもしれない」(ネット証券アナリスト)という声がある。バブルモードが終了しても、実態の良好な銘柄には光が当たる順番が回ってくる可能性がある。トヨタは日中関係がアキレス腱となるが、テスラを引き合いに出せば、世界的にこれだけ安心と信頼を売っている企業が、もう少し評価されてもいいという論調が出てきても不思議はない。 あすのスケジュールでは、4月の全国消費者物価指数(CPI)が朝方取引開始前に発表される。また、20年国債の入札も予定される。海外では、欧州で5月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)、5月の英PMIなど。米国では5月の米製造業PMI、4月の米中古住宅販売件数などが発表される。(銀)出所:MINKABU PRESS大槻智春とS・ノリスがトップ 石川遼は25位、片岡尚之は15位5/20(木) 15:01配信<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 初日◇20日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)、西コース(6531ヤード・パー70)>日本初のプロアマ大会「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」の初日が終了。10アンダー・首位タイには大槻智春とショーン・ノリス(南アフリカ)が並んだ。首位と1打差・3位にトッド・ペク(米国)、2打差・4位に額賀辰徳、3打差・5位タイには梅山知宏、杉本エリック、亀代順哉、アンジェロ・キュー(フィリピン)。4打差・9位タイには手嶋多一、堀川未来夢、久常涼らが続いた。「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」でプロ初優勝を挙げた片岡尚之は5アンダー・15位タイ、石川遼は4アンダー・25位タイ。昨年に行われたエキシビショントーナメントを制した関藤直熙はイーブンパー・95位タイとなった。同大会は、4日間ともプロ2人に対してアマ2人の4人1組でラウンドし、プロはストロークプレー、アマチュアは最初の2日間がダブルス戦(ベストボール)で競い、プロの決勝ラウンドにあたる2日間で60人によるスクラッチ戦が行われる。プロは予選ラウンドを西コース、東コースをそれぞれラウンドする。西木裕紀子が単独首位 藤田光里16位、前回覇者の川岸史果は39位5/20(木) 16:21配信<ツインフィールズレディース 2日目◇20日◇ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(石川県)◇6532ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディース」の第2ラウンドが終了した。この日3バーディ・ノーボギーの「69」をマークした西木裕紀子がトータル5アンダー・単独首位に浮上。5年ぶりのステップ3勝目に王手をかけた。首位と1打差・2位タイには高橋恵と竹山佳林、2打差・4位タイに酒井千絵と福田侑子、3打差・6位タイには斉藤裕子とフォン・スーミン(中国)が続いた。ステップ賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)はトータル1アンダー・8位タイ。そのほか注目選手では、藤田光里がトータル1オーバー・16位タイ、前回覇者の川岸史果、プラチナ世代の澁澤莉絵留はトータル4オーバー・39位タイで最終ラウンドにコマを進めた。沖縄を緊急事態追加へ 政府、岐阜は見送り 関係閣僚きょう協議共同通信社 政府は20日、沖縄県を新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象に追加する方向で調整に入った。岐阜県の追加は見送る見通し。同日夜に菅義偉首相と関係閣僚が協議する。21日に政府対策本部を開催し、正式決定する。沖縄県の宣言対象期間は6月上中旬までを念頭に検討を進める。政府関係者が明らかにした。 加藤勝信官房長官は記者会見で「感染状況、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)状況など県と共有しながら、速やかに検討したい」と述べた。政府は14日に宣言対象を追加した際、専門家らの強い意見で当初案の変更を余儀なくされており、専門家と十分に擦り合わせたい考えだ。 沖縄県は19日、対象に追加するよう政府に要請していた。これまで酒類提供の自粛を要請しておらず、政府内には宣言発令を時期尚早とする見方もあったが、19日の新規感染者数が200人を超えた状況を踏まえ、追加する方向に傾いた。沖縄県には先月12日からまん延防止等重点措置が適用されている。 沖縄と同様に宣言追加を政府に要請している岐阜県については、感染状況が落ち着いていると判断した。 厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家組織は19日、沖縄の感染状況について直近1週間の感染者数が前週と比べると1・52倍だったとした。大型連休以降に若年層での感染の広がりがみられ、医療の逼迫(ひっぱく)が予想されると指摘した。〔東京株式〕小反発=半導体株に買い(20日)☆差替15:06 配信時事通信 【第1部】日経平均株価の終値は前日比53円80銭高の2万8098円25銭、東証株価指数(TOPIX)は0.68ポイント高の1895.92と、ともに小反発。半導体株や電子部品株に買いが入り、株価指数を押し上げた。新型コロナウイルスの感染状況など不透明な要因があるため、積極的に買い向かう投資家は少なく、株価の上値は重かった。 63%の銘柄が値上がりし、値下がりは32%だった。出来高は9億9465万株、売買代金は2兆1734億円。 業種別株価指数(33業種)は繊維製品、その他金融業、金属製品などが上昇。鉄鋼、鉱業、空運業は下落した。 【第2部】上昇。出来高1億6521万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続伸。(了)〔東京外為〕ドル、109円台前半=手掛かり材料難で動意薄(20日午後3時)15:08 配信時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買の手掛かり材料が見当たらないことから、1ドル=109円台前半で動意薄となっている。午後3時現在、109円14~14銭と前日(午後5時、109円07~08銭)比07銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの急落で投資家心理が悪化したため、一時108円60銭付近へ下落した。しかし、4月下旬開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、量的緩和縮小の議論が始まる可能性が浮上したことから、米長期金利の上昇に歩調を合わせる形で109円20銭台へ持ち直した。 この日の東京時間は朝方、海外の流れを引き継いで109円30銭付近まで値を上げた後、時間外取引の米金利低下や日経平均株価の不安定な値動きを受けて軟化。売り一巡後はもみ合い、午後に入ると取引は低調となり、109円10銭台の狭い値幅で推移している。 米国の量的緩和縮小をめぐる思惑と、暗号資産や株価のほか、一部商品市況の下落によるリスク回避ムードが入り交じり、ドル円相場は「米金利の上昇を見越したドル買いと安全資産の円買いの『綱引き』状態」(邦銀)となっている。当面の動向について、市場参加者からは「目先の材料に一喜一憂する展開が続く」(FX業者)との見方が出ていた。 ユーロは午後に入り対円、対ドルとも小動き。午後3時現在は1ユーロ=132円92~92銭(前日午後5時、133円30~30銭)、対ドルでは1.2178~2178ドル(同、1.2221~2221ドル)。(了)明日の日本株の読み筋=模様眺めムードが強まりそう16:50 配信モーニングスター 21日の東京株式市場は、手がかり材料難のなか、模様眺めムードが強まりそう。市場では、連休明けからの下落で値幅の調整は完了したもようだが「今月いっぱいぐらいまで日柄が必要」(中堅証券)との声が聞かれた。企業業績への改善期待が下支えする展開が期待されるものの「新型コロナワクチンの接種が進み、感染状況に変化がみられたところがキッカケとなることが期待される」(他の中堅証券)との見方もあった。 20日の日経平均株価は、前日比53円80銭高の2万8098円25銭と反発して取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆1734億円と低調で、4月26日(2兆874億円)以来の水準にとどまった。東京証券取引所が引け後に発表した、5月第2週(10-14日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は4214億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しだった。明日の戦略-後場プラス転換して5日線を上回る、週間でもプラスを達成できるか17:00 配信トレーダーズ・ウェブ 20日の日経平均は反発。終値は53円高の28098円。米国株の下落を受けて、スタートは3桁の下落。そこから下げ幅を200円超に広げた後に切り返して上げ幅を3桁に広げるなど、序盤は不安定な動きが続いた。売り買いをこなした後は、前日終値近辺でしばらくこう着感が強まった。後場に入ると28000円より上が定着したことで下値不安が後退。14時半近辺では前場の高値を上回る場面もあった。ただ、前場同様に高くなれば売りも出てきて、結局、小幅な上昇で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆1700億円。業種別では繊維やその他金融、金属製品などが上昇した一方、鉄鋼や鉱業、空運などが下落した。今期の2桁営業増益見通しが好感されたセーレンが急騰。半面、今期減配の計画を提示した東京海上ホールディングスが、後場に入って大きく値を崩した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1385/値下がり703。SOX指数の上昇を手掛かりに、東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株が上昇。太陽誘電、富士通、日本電産など主力ハイテク株に買いが入った。帝人、東レの繊維大手2社が大幅上昇。自己株取得を発表した岩崎電気が急伸した。Sansanと資本業務提携を再締結したと発表したFringe81が、場中は値がつかずストップ高比例配分となった。 一方、定款変更が増資への懸念を強めたANAが4%を超える下落。日本製鉄、東京製鉄、JFEHDなど鉄鋼株の下げが目立った。住友鉱山や東邦亜鉛など非鉄株も多くが軟調。原油安を受けてINPEXが売りに押された。SOMPOやはせがわは決算が売り材料となって大幅安。直近急伸していたジーエヌアイグループが一転急落した。 日経平均は開始直後に27800円台まで下落したものの、28000円台を回復してプラスで終えた。終値(28098円)では5日線(28091円、20日時点)を上回っており、節目の水準も意識された。前場では上値が重くなる場面があったマザーズ指数は、後場に入って強い動きを見せ、高値圏で終えた。大型、中小型とも下値は堅くなりつつあるだけに、この辺りで大きな上昇に期待したいところだ。今週の日経平均はここまで上げ下げは激しかったが、きょうの終値(28098円)は、先週末の終値(28084円、5/14)にほぼ近い。週間でプラスを達成し、底打ち期待を高めて来週を迎えることができるかに注目したい。〔ロンドン外為〕円、109円台前後(20日午前9時)17:13 配信時事通信 【ロンドン時事】20日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、ドルが買い戻された海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円前後で取引された。午前9時現在は108円95銭~109円05銭と、前日午後4時(108円55~65銭)比40銭の円安・ドル高。 対ユーロでは、1ユーロ=132円95銭~133円05銭(前日午後4時は132円60~70銭)と、35銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2195~1.2205ドル(1.2210~2220ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米経済指標、良好な結果には要注意17:10 配信モーニングスター 20日の米国株式市場は、米経済指標の結果や米長期金利の動向にらみながらの展開となりそうだ。 前日公表された4月開催FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で、景気回復が急ピッチであればテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の議論を開始すべきとの意見が示されたことを受け、米長期金利が上昇。テーパリングへの警戒感から主要3指数は揃って下落した。 きょう20日は、寄り付き前に週間の新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数の発表がある。いずれも前回から弱含むとの見方が大勢となっているが、市場の想定に反し好結果となれば、テーパリングへの警戒感が一段と強まり、相場を押し下げる可能性がある。一方、午後には20年国債の入札がある。入札の堅調・不調が米長期金利の動きに直結するだけに、気を付けたい。<主な米経済指標・イベント>コールズ、ラルフローレン、アプライド・マテリアルズ、パロアルトネットワークスなどが決算発表予定新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、20年国債入札(日付は現地時間)EVシフト追い風、新章開始「プラスチック加工機」関連に照準 <株探トップ特集>19:30 配信株探ニュースコロナ禍で落ち込んだ設備投資が徐々に回復に向かっている。プラスチック加工機の受注もxEVシフトなどを背景に昨年10月以降増加に転じており、関連銘柄の業績も回復基調だ。現在値日精樹脂 1,159 -29日製鋼 2,683 -118芝浦機械 2,510 -26ソディック 1,059 +14ASB機械 5,410 +30―5G普及やワクチン接種進展でも活躍の場、関連銘柄の業績も今期は回復へ― 米中貿易摩擦の激化や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で低迷していた設備投資が、徐々に回復に向かい始めている。コロナ下で先送りされていた工場などの自動化・省力化投資や、省エネ化投資などが緩やかに回復に向かうとみられるほか、医薬品、 自動車、半導体関連の設備投資の継続が見込まれている。 とりわけ回復基調が鮮明なのがプラスチック加工機だ。世界的な環境意識の高まりと、それに伴う脱プラスチックの流れから、プラスチック加工機の需要も減少傾向にあるかのように思われているが、自動車やデジタル機器、日用品、医療関連、ゲーム機など用途が幅広いだけに、不調分野を補う形で需要が堅調な分野も多い。また、関連銘柄も今期は業績拡大を見込むところが多く要注目だ。●昨年10月以降受注は回復傾向 日本産業機械工業会によると、射出成形機や押出成形機、ブロー成形機などのプラスチック加工機械の月次受注高は2020年4月以降前年割れが続いていたが、10月に203億2000万円(前年同月比2.1倍)と7ヵ月ぶりにプラスに転じ、11月に287億8500万円(同2.4倍)、12月に209億5300万円(同30.0%増)、21年1月は215億3500万円(同49.8%増)、2月は176億8000万円(同63.3%増)、3月は230億8000万円(同26.5%増)と国内外で順調に回復している。 これまで伸びを牽引してきたのは、中国や米国向け輸出だったが、今年に入り国内の自動車や電機メーカーの設備投資が動き始めている。同工業会によると、21年度のプラスチック加工機械の受注見通しを内需で20年度比15.0%増の709億円、外需は同5.0%増の1515億円と見込み、合計で同8.0%増の2225億円と予測している。●背景にあるのは5G普及や自動車軽量化など プラスチック加工機の受注が伸びている背景には、 5Gの普及や自動車の軽量化の流れがある。 現在、中国メーカーを中心に5G端末を増産する傾向にあるが、カメラレンズやボディーの成形用に我が国のプラスチック加工機が使用されている。最近では成形技術の向上により、樹脂製品も金属製品と同程度の意匠性が実現できるようになり、スマートフォンの筐体の樹脂化が徐々に進展していることもこうした分野に強みを持つ日本メーカーにプラスに働いている。 また、自動車軽量化の一環として樹脂部品の導入が進行していることも受注増加につながっている。電気自動車(EV)にとって、車体重量の軽減は航続距離を延ばすために欠かせない要素の一つであり、強度や耐熱性に優れたエンジニアリングプラスチックや更に機能性を高めたスーパーエンジニアリングプラスチックなどの導入が進む。また、ADAS(先進運転支援システム)の普及や、自動運転の導入などもレンズやセンサーの搭載数増につながり、プラスチック加工機の活躍の場となっている。 更に、新型コロナウイルスワクチンの接種を機に、注射器など医療機器の増産が進展しているが、これも寄与しているようだ。●日精樹脂、日製鋼などに注目 関連銘柄の代表格は、プラスチック射出成形機専業の日精樹脂工業 だ。20年1月にイタリア射出成形機大手のネグリ・ボッシ社を買収したことに注目したい。ネグリ・ボッシ社は型締力7000トンの超大型成形システムに強みがある世界随一のメーカーで、欧州に豊富な販売・サービス網を保有していることから、日精樹脂にとって戦略地域である同地域の強化につながると期待されている。なお、日精樹脂の22年3月期の連結営業利益は24億円(前期比2.1倍)を見込み、年間配当は前期比10円増の30円を予定している。 日本製鋼所 は、原子力や火力、水力などの各種発電設備で使われる大型鋳鍛鋼が有名だが、プラスチック射出成型機などにも強みを持つ。特に電動車(xEV)の基幹部品である リチウムイオン電池用のセパレータフィルム製造装置で世界シェアトップを誇ることに注目。同社のフィルム・シート製造装置は燃料電池セパレータなどにも用いられ、世界的なxEVシフトによる恩恵は大きい。また、同社はここ数年グループの再編に注力しており、これによるシナジーも期待できる。なお、22年3月期は連結営業利益160億円(前期比56.5%増)を見込み、年間配当は前期比10円増の45円を予定している。 芝浦機械 も世界的な自動車電動化加速を受けてリチウムイオン電池用セパレータフィルム押出成形機の受注が増えていることに注目したい。21年3月期下期には中国電池向けに約120億円の受注を獲得(23年3月期以降に計上予定)したが、同社では引き合い件数が多いことから、引き続き100億円を超える規模の受注を目指す方針だ。22年3月期は、会計基準の変更に伴う影響が営業利益でマイナス18億円ほどあるものの、それを考慮しても連結営業利益27億円(前期比7.1倍)を見込む。 ソディック は、NC(数値制御)放電加工機のパイオニアだが、射出成形機にも強みを持つ。射出成形機を含む産業機械事業は足もとで5G関連部品、レンズ向け、次世代自動車関連向けの需要堅調が継続。また、主力の放電加工機も中華圏の需要拡大に加えて、欧州などその他地域の受注も回復に向かっていることから、21年12月期通期連結営業利益は41億円(前期比2.2倍)を見込む。 このほか、日精エー・エス・ビー機械 はプラスチック容器成形機、特にPETボトル成形機では世界大手の一角。コロナ禍による衛生意識の高まりを追い風に、安全で衛生的なプラスチック容器の需要が好調としており、21年9月期連結営業利益は65億円(前期比34.0%増)を見込む。更にプラスチック成形周辺機器大手のカワタ や、プラスチック射出成型品取り出しロボット世界大手のユーシン精機 なども22年3月期は増収増益を見込み要注目だ。株探ニュース(minkabu PRESS)ワクチン3種類を比較・・・効果の差は?専門家に聞く(2021年5月19日)2021/05/20 17:00 公開新型コロナウイルスのワクチンについて、ファイザーに加え、24日からの大規模接種会場で、今後、使用される予定のモデルナ。そして、アストラゼネカの2社が20日にも国内で承認の判断がされる見通しです。日本ワクチンの学会理事で、感染症に詳しい長崎大学大学院の森内浩幸教授に聞きます。ワクチンの種類ですが、すでに医療従事者や高齢者向けに接種が始まっているファイザーのワクチンとモデルナのワクチンは、同じメッセンジャーRNAです。発症予防有効率について、ファイザーは95%、モデルナは94%です。(Q.有効率について、どう見ていますか)両社とも驚異的な有効率を持っていて、大差なく、期待されるワクチンです。主な副反応として、頭痛や筋肉痛、発熱があります。まれなアナフィラキシーがあります。ファイザーでは100万回接種のうち4.7件、モデルナでは2.5件報告されています。(Q.この数字、どう見ればいいでしょうか)両社で若干の違いがありますが、まれな合併症であるということ。そして、何よりもアナフィラキシーに対する特効薬・アドレナリンが注射器に入った状態で接種会場に準備されていますので、大事に至ることは極めてまれだと思います。一方、アストラゼネカのワクチンの種類はウイルスベクターで、保管温度は2~8度と保管しやすいのが特徴です。(Q.どういった場面で有効ですか)いまのワクチン接種が進まない最大の理由は扱いが面倒ということ。アストラゼネカのワクチンは、例年、打っているインフルエンザのワクチンと大差がありませんので、かかりつけ医などで接種を行っていくうえで、非常に便利なワクチンだといえます。有効率については、76%です。(Q.この有効率について、どう見ていますか)発症を防ぐ効果が76%で、さらに、重症化・死亡を防ぐ効果は、もっと高くなりますので、非常に良いワクチンだといえます。インフルエンザのワクチンは年によって当たり外れがあり、大体、50、60%なので、それよりは有効率が高いといえます。副反応では、頭痛、筋肉痛などのほか、まれに血栓がみられます。欧州医薬品庁によると約3400万回の接種のうち、222件。海外ではこのアストラゼネカのワクチンについて、血栓の副反応が特に20代~40代の女性に出ていることで取りやめる動きも出てきています。(Q.どう見ますか)確かに20代~40代の女性に多いですが、この年代は、新型コロナウイルスに感染しても、それほど重症化することが少ないです。このワクチンのメリットとリスクのバランスを考えると、若い人に使うのは若干注意が必要かもしれません。適用を年齢で区別していくかどうか、今後、しっかり議論していく必要が出てくると思います。高齢者であれば、血栓の合併症が起こることがまれです。何より、高齢者にとって、ワクチンのメリットは非常に大きいですので、利益とリスクのバランスからいくと、高齢者にとっては、問題なく接種していけるようなワクチンだと思います。(Q.海外で、接種後、3日間高熱で苦しんだという例もありますが、高熱は大丈夫なのでしょうか)特に2回目の接種後、高熱や全身の倦怠感の症状が出ることが多いのですが、これはワクチンが有効に働いて、抗体を作るための準備段階ですので、決して、悪いことと受け止めることはないと思います。こういう反応が出やすいのは若い人で、抗体をいっぱい作れるということです。しばらくすると収まる反応ですし、解熱剤を使うこともできるので、そういう形で対応してもらうのがいいと思います。[テレ朝news]50年の歴史に幕 老舗雑誌「週刊パーゴルフ」が休刊5/20(木) 10:35配信ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)1971年創刊のゴルフ雑誌「週刊パーゴルフ」が、6月22日発売の7月6/13日号を最後に休刊することが分かった。同誌編集部は「創刊から50年、半世紀にわたりゴルフ情報誌として週一回の発行を続けてまいりましたが、時代変化による読者ニーズの多様化や今後の弊社事業戦略などを鑑み、節目である50年目を機に休刊の判断をいたしました」と休刊の理由を説明した。ウェブサイト「パーゴルフ Plus」も6月いっぱいで運営を終了する。株式会社学習研究社(現・株式会社学研ホールディングス)による創刊当初は隔週での発行。プロゴルファーによる技術解説やレッスンに加え、いち早く日曜日のトーナメント速報にも着手するなど国内外のツアーニュースを取り上げてきた。2000年代に入ってから2度の売却などを経て、17年1月に株式会社ALBAが株式会社パーゴルフを吸収合併。発足したグローバルゴルフメディアグループ株式会社が発行を担ってきた。NY株見通し-もみ合いか 決算発表は引け後にアプライド・マテリアルズなど20:45 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はもみ合いか。昨日はビットコインが急落したことやFOMC議事要旨で資産買入規模の縮小(テーパリング)を検討することが示唆されたことでダウ平均とS&P500が3日続落した。ただ、ナスダック総合は1.74%安まで下落後にほぼ変わらずで終了し、ダウ平均とS&P500も下落幅を大きく縮小して終了した。決算発表銘柄では小売りのターゲットや半導体のアナログ・デバイセズが大幅高となった。今晩の取引では、テーパリングへの警戒感のほか、ビットコイン価格の動向が引き続き相場の波乱要因となることが予想される一方、好業績見通しを背景にした半導体株や小売り株の堅調が一定の下支えとなりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀業況指数、4月景気先行指数、カプラン米ダラス連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にラルフ・ローレン、ホーメル・フーズ、引け後にアプライド・マテリアルズなどが発表予定。(執筆:5月20日、14:00)〔NY外為〕円、108円台後半(20日午前8時)21:17 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円87~97銭と前日午後5時(109円15~25銭)比28銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2197~2207ドル(前日午後5時は1.2170~2180ドル)、対円では同132円88~98銭(同132円89~99銭)。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは反発(20日朝)22:50 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米金融緩和の早期縮小懸念がくすぶる中、米雇用関連指標の改善を受けた買いも入り、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比8.95ドル安の3万3887.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.87ポイント高の1万3410.61と反発している。(了)今夜のNYダウはわずかに上げてスタートしたようですね。〔NY外為〕円、109円付近(20日朝)23:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の落ち着きを眺めてややドルが売られ、1ドル=109円付近に上昇している。午前9時現在は108円95銭~109円05銭と、前日午後5時(109円15~25銭)比20銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、108円92銭で取引を開始した。朝方発表された経済指標は強弱まちまちで市場の反応は限定的。5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は31.5と、前月の50.2から低下する一方、米労働省が発表した週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は3万4000件減の44万4000件に改善した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2195~2205ドル(前日午後5時は1.2170~2180ドル)、対円では同132円90銭~133円00銭(同132円89~99銭)と、01銭の円安・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反発(20日午前)23:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善などを背景に買いが優勢となり、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比54.06ドル高の3万3950.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が139.98ポイント高の1万3439.72。 米労働省が発表した新規失業保険申請件数は、15日までの1週間で前週比3万4000件減の44万4000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の45万件を下回った。昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降で最も少ない水準を3週連続で更新。雇用情勢の先行きに期待が広がり、米株を支えている。米長期金利の低下を背景にハイテク関連銘柄は買い戻しが先行している。 一方、量的緩和の段階的な縮小が早期に開始されるとの懸念がくすぶっており、相場の上値は重い。米連邦準備制度理事会(FRB)は19日、4月27、28両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公開。多くの参加者が景気の急回復が続けば、量的金融緩和策の縮小に向けた議論を「今後開く会合のある時点で」始めるのが適切との認識を示していたことが明らかになった。 個別銘柄では、シスコシステムズが急落。同社の2~4月期決算はまずまずだったものの、サプライチェーンをめぐる問題が今年末まで続き、5~7月期の業績見通しが予想を下回ったことが嫌気された。一方、前日に急落した暗号資産(仮想通貨)ビットコインの相場がこの日は反発。コインベース・グローバルやライオット・ブロックチェーンなどの関連銘柄が買い戻されている。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.20
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5月19日(水)、雨時々曇り…かな…。5月3日以来のゴルフの予定ですが、天気予報が…。9時24分スタートとのことですから、とりあえず6時40分頃に起床。曇り空ですから出かけることに…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先々のエントリーを依頼して、着替えて、練習場へ…。本日はアイアンをキャロウェイAPEXのZELOS8(S)にして試打用クラブのフィールドテストです。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースがシニア・レディス競技で、東コースがゴールド&グランドシニア競技です。本日は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものオ君(16)とお久しぶりのイさん(17)ノさん(26)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.0.0.0.1.0.0.1.2=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。2打目のミスが6回、3打目のミスが2回、パットのミスが3回…。1打目のGOOD!ですが、2打目でのハーフトップが3回…、パットはことごとくショートして絶対にカップインしません…。ストレス多し…。スルーでINへ…。IN::0.1.1.0.0.1.1.0.3=43(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。相変わらずの2打目・3打目でのハーフトップでスコアを崩しています…。試打用のアイアン以外でもやらかしていますからクラブの問題以前ですね…。試打用のアイアンはなかなかの好結果を生んでいます。感触良し!40・43=83(8)=75の31パット……。イマイチで期待できませんね…。握りに勝ったことだけが救いですね。それと少しばかりの会員権情報をゲットしたことでしょうか…。カートからスコアの登録を終えて、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.4kg,体脂肪率19.6%,BMI21.9,肥満度-0.3%…でした。15時頃に帰宅すると岐阜へ出かけていた奥とほぼ同時に…。カステラとケーキでおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.02円。1AUドル=84.67円。昨夜のNYダウ終値=34060.66(-267.13)ドル。本日の日経平均終値=28044.45(-362.39)円。金相場:1g=7232(-22)円。プラチナ相場:1g=4776(-110)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロが大きく上げましたね。大きく下げた銘柄を買い戻せば大きく上げる可能性が高いでしょうか…。サノフィ・GSKのワクチン、治験で「強い免疫反応」 年内承認へ前進Forbes JAPAN Robert Hart 2021/05/19 11:45 フランスの製薬大手サノフィと英同業のグラクソ・スミスクライン(GSK)は、共同開発している新型コロナウイルス感染症ワクチンの第2相臨床試験(治験)で、強い免疫反応が示されたと発表した。今後数週間のうちに世界規模の第3相臨床試験を始め、今年第4四半期(10〜12月)の承認をめざす。 両社の17日の発表文によると、第2相臨床試験には成人722人が参加し、すべての年齢層で強い免疫反応が引き起こされた。安全性をめぐる懸念ももちあがらず、自然感染した場合と同レベルの抗体ができたという。 近く始める予定の第3相臨床試験では、世界で成人3万5000人超の参加を募り、南アフリカ変異株(B.1.351)などでも効果を検証する計画だ。 サノフィとGSKは昨年末、開発中の新型コロナワクチンについて、高齢者の免疫反応が不十分だったことから実用化が遅れるとの見通しを明らかにしていた。新たに両社のワクチンが登場すれば、パンデミック(世界的大流行)の収束に向けた取り組みに弾みがつきそうだ。 サノフィのワクチン部門を率いるトマ・トリヨーンフは、現在の世界的な公衆衛生危機に対応するには複数のワクチンが必要だとの認識を示し、今回のデータから、GSKと開発するワクチンも「危機への対処で役割を果たし得ることが確認された」と述べている。 サノフィとGSKは当初、新型コロナワクチンの主要供給メーカーの一つになると期待されていたが、米ファイザーと独バイオンテック、英アストラゼネカなどの後塵を拝することになった。サノフィがワクチン開発でつまずいたことは、欧州さらには世界のワクチン普及で痛手になるとともに、フランスでは「国の恥」とも受け止められた。 サノフィとGSKのワクチンは、世界保健機関(WHO)の主導で新型コロナワクチンを共同で調達・分配する国際枠組み「COVAX(コバックス)」向けに2億回分供給されることになっている。オーストリアも打ち切りへ=アストラ製ワクチン(AFP時事) 2021/05/19 12:31【ベルリン時事】オーストリアのミュックシュタイン保健相は17日、地元テレビ番組で、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、6月初めまでに接種を打ち切ると表明した。何らかのトラブルが頻発しているのでしょうか…。それは血栓症でしょうか…。本日の競技の成績速報が出ていますね。東コース・ゴールドシニアには20人が参加して、トップは90(19)=71とのこと。東コース・グランドシニアには20人が参加して、トップは78(7)=71とのこと。西コース・シニアには19人が参加して、トップは82(12)=70とのこと。僕は83(8)=75で6位でした…。オ君は103(16)=87で19位でした。西コース・レディスには8人が参加して、トップは100(32)=68でした。お疲れ様でした。日本株反落、インフレ警戒と経済正常化の遅れを嫌気-機械や電機安いブルームバーグ 東京株式相場は反落。米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、インフレによる悪影響を警戒する動きが続くなか、日本経済の正常化への出遅れが嫌気された。機械や電機、自動車、化学などを中心に下落した。 TOPIXの終値は前日比12.50ポイント(0.7%)安の1895.24 日経平均株価は362円39銭(1.3%)安の2万8044円45銭―朝方に一時563円安 TOPIXの推移 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト日本株はまだ不安定な状態で、米国よりはリスクオフ気味の動きが続いているコロナ感染状況やワクチン接種の進捗を含めて、経済が正常化に向かう国に比べて日本は制約が強まっており景況感の違いがある日銀の買い入れルールが変わってから、どこまで下げれば買うのかわからない状況が続き、不安定な動きにつながっている しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではないきのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている 東証33業種下落率上位 パルプ・紙、機械、ガラス・土石、鉱業、石油・石炭、繊維製品上昇率上位 精密機器、空運、ゴム製品、その他製品、保険 背景アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は一時0.4%安-台湾加権指数は0.1%安イエレン米財務長官、財界に法人増税への支持訴え-利益拡大と主張米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆米国株が続落、インフレ警戒で終盤に売り-ドルは下落ブルームバーグ 18日の米株式相場は続落。経済再開が進んでいる一方、商品価格の高騰を背景にしたインフレ圧力への警戒から、特に取引終盤にかけて売りが膨らんだ。 米国株は続落、エネルギー銘柄中心に売り 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り1.64% ドル指数4カ月ぶり低水準、インフレは一過性と米金融当局者 NY原油は反落、イラン核合意交渉が「進展」との報道で NY金、伸び悩む-ドルと米国債利回りが下げ縮小 アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、アルファベットなど大型ハイテク株が上げを失い、米国の3主要株価指数は下落。S&P500種株価指数の11セクターのうち9セクターが下落。原油安を背景に特にエネルギー株が下げた。前日にメディア事業のスピンオフを発表したAT&TはS&P500種の構成銘柄の中で最も下げた。一方、利益見通しを引き上げたウォルマートは6週間ぶりの大幅高。 S&P500種は前日比0.9%安の4127.83で終了。ダウ工業株30種平均は267.13ドル(0.8%)安の34060.66ドル。ナスダック総合指数は0.6%下落。ニューヨーク時間午後5時現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.64%。 CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのデービッド・ドナベディアン最高投資責任者(CIO)は「市場はかなり異例な経済環境や長い間見られなかった複数の要因を織り込もうとしている」と指摘。「市場にとって新たな状況であることから、ここ数週間は動揺している。個人的な見解だが、収益が力強くなるとの確信があるため、株式市場はこの状況を非常にうまく吸収している」と述べた。 外国為替市場ではドルが下落。米金融政策当局者が最近の物価圧力について、一過性のものだとの見解を示したため、ドル指数は4カ月ぶりの水準に低下した。一方、経済見通しと新型コロナウイルスのワクチン接種への楽観から、ポンドとユーロは上昇した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。ドルは円に対して0.3%安の1ドル=108円90銭。ユーロは対ドルで0.6%高の1ユーロ=1.2222ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反落。イラン核合意の再建を目指す交渉で「重大な進展」があったとするロシア高官の発言をBBCが報道し、原油供給が増加するとの見通しが広がった。ウリヤノフ在ウィーン国際機関常駐代表はその直後、未解決の問題が残るとツイート。19日に重大発表があるかもしれないとの先の見解を軌道修正した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比78セント(1.2%)安い1バレル=65.49ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、75セント下げて68.71ドル。 ニューヨーク金相場は続伸。投資家は想定より早い緩和縮小開始のヒントを読み取ろうと、19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、40セント(0.1%未満)上昇し1868.00ドルで終了した。【本日のNYダウ見通し】FOMC議事録に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,700~34,200ドル】18日のNYダウは続落し、前日比267.13ドル安の34,060.66ドルで取引を終了しました。取引開始前に決算を発表したウォルマートやホーム・デポなど小売企業の決算が良好だったことから、NYダウはプラスで始まりました。しかし、買いが一巡すると戻り売りに押され、上値の重い展開になったのです。また4月の住宅着工件数が、前月比9.5%減と市場予想の2.2%減を下回ったことも嫌気されました。そして新型コロナワクチン普及による景気回復期待は強いものの、インフレ圧力が高まっていることから、FRBの金融引き締めに対する警戒感も依然として残っています。本日は4月開催分の FOMC 議事録が発表されるので、FRBの慎重姿勢を裏付ける内容になるかどうかに注目です。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も、75.412ポイント安の13,303.636と続落で終了しています。ハイテク株の上値の重い展開が続くようだと、NYダウも上値追いの展開になることは難しいでしょう。NYダウは34,000ドル台をキープできるかどうかに注目しています。東京株式市場・大引け=反落、362円安 米株安を嫌気[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国株式市場では米住宅着工件数が市場予想を超える落ち込みとなったほか、原油価格の下落が重しとなり、主要3株価指数がそろって下落。時間外取引での米株先物もマイナス圏での推移となり、日経平均は一日を通してさえない値動きが継続、心理的節目の2万8000円を挟んだ展開となった。日経平均は一時前営業日比563円86銭安まで下落したが、大引けにかけては下げ幅を縮小し、2万8000円を上回って取引を終了した。TOPIXも反落し前営業日比0.66%安。東証1部の売買代金は2兆5099億5900万円だった。東証33業種では、精密機器、空運業、ゴム製品などの8業種が値上がり。半面、パルプ・紙、機械、ガラス・土石製品、鉱業などの25業種は値下がりとなった。松井証券・シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は、このところの株価乱高下について「米国でのインフレ懸念と、国内でのワクチン接種の追い上げによる景気回復期待で市場は割れており、見方が一方向に傾いていないため」と分析する。「EPS(1株当たり利益)は改善しつつあるものの、まだ割安とは言いづらい状況。不安定ななかで、日替わり物色が中心となっている」(同)という。個別では、日経平均寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループが軟調、2銘柄で指数を138円程度押し下げた。そのほか、ダイキン工業、TDKも売られた。KDDI、中外製薬は買われた。東証1部の騰落数は、値上がり662銘柄に対し、値下がりが1453銘柄、変わらずが76銘柄だった。午後3時のドル108円後半、ユーロが快進撃を続ける[東京 19日 ロイター] -ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円午後3時現在 108.93/95 1.2238/42 133.32/36午前9時現在 108.85/87 1.2221/25 133.05/09NY午後5時 108.88/89 1.2220/24 133.10/14午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108円後半。前日海外市場でドルが全面安となった流れを引き継いで上値が重い展開となった。ただ、国内企業による値ごろ感からのドル買いや、クロス円での円売りの勢いを借りて、ドルの下げ幅は限定された。ドルは、午前9時前に108.83円まで下落した後、実需の買いやクロス円での円安に支えられ、午前10時半過ぎに109.07円まで反発したが、その後は戻り売りや利益確定売りに押された。ドル指数は89後半。前日一時89.693まで下落し、2月25日以来の安値を付けた。ドル指数の構成通貨で最も比重の大きいユーロが快進撃を続けていることが背景だ。ユーロ/ドルは1.2242ドルまで上昇し、2月25日以来の高値をつけた。ユーロ/円は133.36円まで上昇し、2018年4月以来の高値を付けた。前日の海外市場では「ユーロ/ドルなど、ドルストレートの下落が目立った。ユーロ/円は既に大幅に上昇してきたことや、2018年4月に133円台に乗せた後、10円近く値下がりした記憶もあり、ユーロの133円台は買いに慎重になっているもようだ」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表があり、注目されている。市場からは「FOMCの議事要旨からタカ派的な姿勢を示す内容が確認されることは考えにくい」(外為どっとコム総研・上席研究員、神田卓也氏)との声も聞かれ、ドル買いを誘う材料になる可能性は低いとみられている。日経平均は一時500円超安となったが、為替市場の反応は乏しかった。神田氏は「これまではリスクオフムードが広がると低リスク通貨とされる円が買われていたが、このところはそういった雰囲気が感じられない」と述べ、ワクチン普及の遅れや緊急事態宣言の再発令が、円高が進まない理由の一つとなっていると指摘した。英ポンド/円は底堅く、現在154円半ばから後半と、2018年2月以来の高値圏で推移した。英国はワクチン接種率が高く、着実に経済正常化が進んでいる点が英ポンドを支える要因となっている。ただ、英国と関係が深いインドを中心に感染拡大が深刻化している変異株を警戒する見方も、市場の一部に出ている。米国株式市場=下落、通信株に売り 小売決算は堅調[18日 ロイター] - 米国株式市場は下落して終了した。小売大手ウォルマートとホームセンター大手のホーム・デポが好決算を発表したものの、4月の住宅着工件数が予想を超える落ち込みとなったことで相殺される中、通信株に売りが出た。AT&Tは続落して5.8%安。同社は前日、傘下のメディア資産を米ディスカバリーと統合する計画に伴い配当性向を引き下げる方針を示し、株価が下落していた。TモバイルUSとベライゾン・コミュニケーションズもそれぞれ3.71%安と1.31%安となった。S&P総合500種の主要11セクターのうち8セクターがマイナス圏で引け、エネルギーや工業が大幅な下落率となった。主要株価3指数は、ウォルマートが通年の利益見通しを上方修正し、ホーム・デポの四半期既存店売上高が予想を上回ったことを好感して序盤は上昇した。ただ、ホーム・デポは年内の見通しは示さなかったほか、軟調な住宅着工統計に圧迫されて1.02%安となった。米商務省がこの日発表した4月の住宅着工件数は年率換算で前月比9.5%減の156万9000戸と、市場予想を上回る落ち込みとなった。市場では19日に公表される4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に注目が集まる。プルデンシャル・フィナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「市場は変化に備えており、一定のリスク削減が見られる」と述べた。米取引所の合算出来高は100億1000万株。直近20営業日の平均は104億8000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.09対1の比率で上回った。ナスダックでは1.07対1で値上がり銘柄数が多かった。【市況】明日の株式相場に向けて=ビットコイン急落、個別株戦略の急所は きょう(19日)の東京株式市場は、日経平均株価が362円安の2万8044円と反落。大きく切り返して底入れを期待させる動きを見せたかと思えば、翌日にそれを御破算にするような軟調地合いを演じる。「こうしたボラティリティの高い地合いは、リスクパリティファンドなどの持ち高を減らす動きが想起され、中期的にリスクを取ることをためらう投資家が増えてくる」(ネット証券マーケットアナリスト)と指摘する声も聞かれる。しかし、弱気優勢かといえばそうともいえず、売り方にすれば今の相場が売り叩けるような地合いには映っていないと思われる。こうした環境で何度も踏み上げ相場が繰り返されてきた。 「友なきほうへ行け」という相場格言がある。人と同じ方向に視線を合わせていても、そこに果実は落ちていないというのが投資の本質である。しかし、今の株式市場はある意味“気迷い相場の極致”といってもよく、どちらに行ったら友が多いのか少ないのかも分からないような状態だ。基本は様子見の時間帯であり、自らに都合の良いシナリオで安易に投資の方向性を決めてはならないという場面。個別株は機動的な売買を念頭に置いて、引き続きキャッシュポジション高めを維持することを心掛けたい。 インフレ懸念のバロメーターである米10年債利回りは直近1.6%台前半の推移で、ひと頃の2%台乗せまであっという間という、切迫したような雰囲気ではない。しかし、株式市場はインフレの足音に過剰に神経質になっている。ビットコイン価格が直近急落し、4万ドルを下回ったことなども、過剰流動性が曲がり角を迎えたとの思惑を生んでいるようだ。 業績相場を期待するには今の日経平均のPER15倍弱は高すぎる。ソフトバンクグループ1社の最終利益が大きすぎるため、実質的にはこれよりも更に割高な水準との見方が海外投資家の買いを鈍らせている。ワクチンが普及すれば自然と日本株も見直されるという意見もあるが、それは既にワクチン普及による経済正常化を織り込んだ米国株が上昇軌道を取り戻すことが、前提条件となることは言うまでもない。 個別ではアートスパークホールディングスが強さを発揮している。5月10日に398円高に買われた後、全体地合い悪もあって調整局面に入ったが、下げ幅はわずかにとどめて切り返す展開。12日のザラ場高値3305円を上回ってくれば一段の上値も期待できる。同社株は16年11月に3555円の最高値を形成しているが、今回の波動でどこまで迫れるかが注目される。また、株価3ケタ台の教育DX関連ではODKソリューションズの押し目にも着目。商い薄だがここにきて動兆しきり。信用買い残もほとんど積まれていない状態で、商いが膨らめば小型株特有の俊足を発揮しそうだ。 全般こういう地合いだからこそ、今期業績好調銘柄の押し目を狙うのが有効となるが、プラスアルファとして何か評価ポイントが欲しいところ。例えば、21年12月期営業利益が前期比2.2倍の41億円を予想するソディックはNC放電加工機で圧倒的な世界シェアを誇るオンリーワン企業として上値余地が大きい。ポスト・レーザーテックとまでは言えないが、0.8倍のPBRはグローバルニッチトップとしてはあまりに評価不足だ。低PBRの見直しという点では自動車部品メーカーも該当する。勝ち組トヨタ系列の愛三工業のほか、今期業績予想がサプライズを呼んだいすゞ自動車傘下のIJTTは中期的にも目が離せない。IJTTは株価600円台と値ごろ感があるうえ、予想PER5倍台、PBRは0.3倍台。モーター駆動システムの開発など電動化対応も着々と進めており、この水準で放置され続けるとは考えにくい。 このほか、きょうはマザーズ指数が東証1部とは裏腹に堅調な値動きで、底入れの兆しをみせている。その背景にあるのがバイオ株の切り返しだ。バイオ関連は総じて信用買い残の重石が気になるが、それも併せ呑んだうえでチャートの形の良い銘柄に素直につく作戦が分かりやすい。新日本科学はマザーズではなく東証1部に属するが、業績面で不安がなく、新型コロナ関連の一角としてのテーマ性を内包しており注目してみたい。700円台後半で煮詰まり、次の飛躍を期待させるタイミングにある。 あすのスケジュールでは、4月の貿易統計、3月の機械受注、4月の首都圏マンション販売など。海外では5月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米20年債入札など。(銀)出所:MINKABU PRESS竹山佳林が単独首位発進 高橋恵2位、川岸史果34位5/19(水) 16:15配信<ツインフィールズレディース 初日◇19日◇ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(石川県)◇6532ヤード・パー72>国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディース」は、第1ラウンドが終了。今季2勝目を狙う竹山佳林が5バーディ・1ボギーの「68」をマークし、4アンダー・単独首位発進を決めた。3アンダー・2位に高橋恵。2アンダー・3位タイには下川めぐみ、西木裕紀子、福田侑子が続いた。藤田光里は1オーバー・20位タイ。前回大会覇者の川岸史果は2オーバー・34位タイで滑り出した。香妻琴乃は後半で「41」を叩き、6オーバー・89位タイと出遅れ。レギュラツアー1勝を挙げている淺井咲希の妹・美希(滝川第二高3年)も同順位に沈んでいる。〔東京株式〕反落=値がさ株売られる(19日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】米経済指標の悪化で米国株が下落した流れを引き継ぎ、機械などの景気敏感株が軟調となった。午後は先物主導で下値模索の展開となり、値がさ株が売られた。日経平均株価の終値は前日比362円39銭安の2万8044円45銭、東証株価指数(TOPIX)は12.50ポイント安の1895.24といずれも反落した。 66%の銘柄が値下がりし、値上がりは30%だった。出来高は11億6484万株、売買代金は2兆5099億円。 業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、機械、ガラス・土石製品の下落が目立った。上昇は精密機器、空運業、ゴム製品など。 【第2部】小幅安。出来高1億5203万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続伸。(了)〔東京外為〕ドル、108円台後半=FOMC議事要旨控え小動き(19日午後3時)15:11 配信時事通信 19日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて様子見気分が広がり、1ドル=108円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、108円94~94銭と前日(午後5時、108円96~97銭)比02銭の小幅ドル安・円高。 前日の海外市場は、米国の主要株価続落や長期金利低下などを受け、ドルは108円台後半を中心に軟調に推移した。この日の東京時間は108円90銭前後で始まり、輸入企業の決済資金調達などを背景に一時109円台を回復。しかし、日経平均株価の大幅反落に加え、米金利が時間外取引で下げ基調となったのを眺めて、108円90銭付近へ押し戻された。午後は、4月27、28両日開催のFOMCの議事要旨が日本時間20日未明に公表されるのを意識して、積極的な売買を見合わせる雰囲気が強い。 市場では、米国の景気回復に伴って米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を検討するとの観測がやや後退しており、「ドル売りが優勢」(邦銀)の状況だ。 一方、欧州では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が正常化するとの見方からユーロなどが買われやすい地合いとなっている。このため、市場参加者からは「ドル円は方向感を欠く展開が見込まれる」(同)との声も聞かれた。 ユーロは午後に入り対円、対ドルとも小高い。午後3時現在は1ユーロ=133円34~34銭(前日午後5時、132円96~96銭)、対ドルでは1.2239~2239ドル(同、1.2202~2202ドル)。(了)明日の戦略-大幅安も5日線上は維持、マザーズの反転が調整一巡期待を高める16:51 配信トレーダーズ・ウェブ 19日の日経平均は大幅反落。終値は362円安の28044円。米国株が終盤に崩れたことが強い警戒材料となり、寄り付きから300円を超える下落。早い時間に28000円を割り込むと、下げ幅を500円超に広げた。売り一巡後には大きく値を戻したが、28200円近辺で売り直されると、しばらく28000円近辺でもみ合った。後場に入って14時前には再び下げ幅を拡大。しかし、前場の安値に接近したところで踏みとどまり、終盤にかけては下げ幅を縮めた。終値ではかろうじて28000円を上回った。マザーズ指数は下落して始まったものの、早々にプラス転換。上げ幅を広げて2%を超える上昇となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆5100億円。業種別では精密機器や空運、ゴム製品などが上昇した一方、パルプ・紙や機械、ガラス・土石などが下落した。高性能クリーンエアシステムを搭載した宿泊用カプセルボックスを初めて受注したと発表したTBグループが、後場に買いを集めてストップ高。半面、今期の見通しを非開示としたシダックスが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり662/値下がり1453。物色にあまり色はなく、主力どころでは三菱UFJや任天堂、レーザーテックなどが上昇。HOYAが商いを集めて3%超の上昇と動きの良さが目立った。鹿島や清水建設、大成建設など建設株は、業種として強い動きが見られた。株式分割を発表した荏原実業やハークスレイ、自己株取得を発表したEストアーが大幅上昇。マザーズで売り込まれていたトヨクモやカイゼンPFが急伸し、和心やサイバートラストはストップ高まで買い進まれた。 一方、前日に強かったファーストリテイリングとソフトバンクグループがそろって大幅安。主力どころではダイキンやマネックスGが大きく下げた。米国で景気敏感株が売られたことから、コマツや神戸鋼、INPEXなどが軟調。通期見通しの下振れや新株予約権の発行などが嫌気されたメドレックスや、証券会社が投資判断を引き下げたグレイステクノロジーが急落した。日経平均は300円を超える下落となったが、弱かったマザーズ指数が反転したこともあって、2桁の下落率となったのは全市場でAbalanceの1銘柄のみ。個別を銘柄を売り崩すような動きはあまり見られなかった。 日経平均は300円を超える下落。ただ、大きく水準を切り下げて始まった後は下げ渋ったため、ローソク足では十字に近い陽線を形成した。終値(28044円)では5日線(27961円、19日時点、以下同じ)や28000円を上回っており、そろそろ下げ止まりそうでもある。マザーズ指数が強い上昇となった点は期待の持てる材料。新興銘柄は値幅の調整が進んでいるものが多い。決算発表が一巡して全体的に材料難となってきたタイミングでもあり、売り込まれたマザーズ銘柄が息を吹き返すことで、全体も買い戻し機運が強まるという展開は十分期待できる。本日、米国では4月開催のFOMC議事録が公表される。足元で米国の早期利上げに対する警戒が株式市場を不安定にさせているため、今回の議事録には米株市場が強い反応を示すかもしれない。下に大きく振れる場合には、日経平均は5月13日の安値27385円を割り込み、一段安となるシナリオを想定すべき。一方、上に大きく振れるようなら、25日線(28970円)が控える29000円どころに向けて戻りを試す展開となるだろう。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(19日午前9時)17:13 配信時事通信 【ロンドン時事】19日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に様子見ムードが広がり、1ドル=109円台前半での小動きとなった。午前9時現在は109円05~15銭と、前日午後4時(108円85~95銭)比20銭の円安・ドル高。 対ユーロでは、1ユーロ=133円25~35銭(前日午後4時は133円00~10銭)と、25銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2215~2225ドル(1.2215~2225ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FOMC議事要旨を見極め17:06 配信モーニングスター 19日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨が注目となる。テーパリング(量的緩和の縮小)の議論は時期尚早としたもので、ハト派的な内容を改めて確認するものになるのか、それともタカ派的な側面があるのかを見極めたい。ハト派的と捉えられれば株式市場にとってはプラス材料となるが、インフレ加速への警戒感は根強く、FRB(米連邦準備制度理事会)に懐疑的な見方が広がれば、催促相場的な展開になる恐れがある点は注意したい。<主な米経済指標・イベント>FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(4月開催分)、シスコシステムズ、キーサイト・テクノロジーズなどが決算を発表夕食時にはこんなモノが届きました…磐田市からのふるさと納税の返礼品です。食べ頃を待って楽しみましょう。NY株見通し-上値の重い展開か FOMC議事要旨に注目20:47 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は上値の重い展開か。昨日は4月住宅着工件数が予想を下回ったことで景気敏感株が下落したほか、フェイスブックなどの主力ハイテク株にも売りが続き、主要3指数がそろって続落した。今晩の取引でも、インフレ加速懸念や早期テーパリング懸念から上値の重い展開か。金融政策の見通しを巡っては午後に4月27-28日開催分のFOMC議事要旨が公表され、テーパリング開始時期や利上げ時期を巡るメンバーの議論の中身に要注目。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、ブラード米セントルイス連銀総裁講演、ボスティック米アトランタ連銀総裁インタビューなど。企業決算は寄り前にロウズ、ターゲット、アナログ・デバイセズ、TJX、引け後にLブランズ、シスコ・システムズなどが発表予定。(執筆:5月19日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(19日午前8時)21:14 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円13~23銭と、前日午後5時(108円85~95銭)比28銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2202~2212ドル(前日午後5時は1.2219~2229ドル)、対円では同133円20~30銭(同133円05~15銭)。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(19日朝)22:48 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、物価上昇で金融緩和が早期に縮小されるとの警戒感などから売りが先行し、続落して始まった。市場はこの日午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比310.29ドル安の3万3750.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は182.55ポイント安の1万3121.09。(了)本日はもう一つ届いていたモノがありました…来週末に開催のシンワオークションによるワインオークションのカタログです。こちらも先日のTopLotに負けない魅力的な商品が並んでいますね。〔NY外為〕円、109円付近(19日朝)23:07 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を午後に控え、1ドル=109円付近で推移している。午前9時現在は108円95銭~109円05銭と、前日午後5時(108円85~95銭)比10銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は109円18銭で取引を開始した。インフレによる米金融緩和の早期縮小への思惑が浮上する中、市場は今後の金融政策を占う上で、4月27、28日開催のFOMCでの議論の内容に注目。様子見ムードも広がる中、方向感に乏しい展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2205~2215ドル(前日午後5時は1.2219~2229ドル)、対円では同133円05~15銭(同133円05~15銭)と、横ばい。(了)〔米株式〕NYダウ、一時500ドル超安=ナスダックも続落(19日午前)23:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク株式相場は、物価上昇で金融緩和が早期に縮小されるとの警戒感などから売りが先行し、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は一時500ドルを超えた。午前10時5分現在は、ダウ平均が471.32ドル安の3万3589.34ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が210.74ポイント安の1万3092.90。 最近の物価統計の強さに加え、雇用のミスマッチによる人手不足を示唆する指標を眺め、インフレ加速に対する警戒感が増大。長期金利の指標とされる10年物国債利回りはこの日、一時1.67%付近に上昇し、その後も不安定な値動きとなっている。 目先の注目材料は、午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月27~28日開催分)。米連邦準備制度理事会(FRB)はこれまで、物価上昇圧力の高まりは「一時的」との認識を繰り返し強調しているものの、資産購入の段階的縮小(テーパリング)や利上げの時期を前倒しする可能性があるとの見方は根強く、割高感の強いハイテク株や成長株を中心に売りが膨らんでいる。 ダウ構成銘柄は、セールスフォース・ドットコムなど3社を除き、全面安。中でもシェブロン(3.1%安)、ボーイング(2.5%安)の下げがきつい。また、暗号資産(仮想通貨)関連の株式が急落している。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.19
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5月18日(火)、晴れ~曇り~雨と天候は変化しました…。そして蒸し暑い…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。午前の仕事が早めに終了してランチタイムはゆとり…。近くの土岐プレミアムアウトレットのタリーズでまったりランチ。その後はいろいろなお店を散策するも食指は動かず。バリーで財布を買おうか迷ったが…。午後の仕事を終えて、帰宅して、カステラとコーヒーで遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=108.88円。1AUドル=84.96円。昨夜のNYダウ終値=34327.79(-54.34)ドル。本日の日経平均終値=28406.84(+582.01)円。金相場:1g=7254(+78)円。プラチナ相場:1g=4886(67)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の29銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。エンビプロ、テクノホライゾンが大きく上げて、HUグループが大きく下げましたね。「朝日新聞出版・毎日新聞の記者、ワクチン接種で虚偽予約」岸防衛相が抗議の意向 読売新聞 2021/05/18 11:23 岸防衛相は18日午前の記者会見で自衛隊による東京都と大阪府での新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を巡り、朝日新聞出版と毎日新聞の記者が架空の接種券番号などを使って虚偽の予約をしたとして、両社に抗議する意向を示した。 防衛省によると、予約には専用サイトに接種券番号や生年月日などの入力が必要だが、架空の番号でも予約可能な状態になっているという。 岸氏はシステムの不備を認めた上で、不正防止のためのシステム構築は「短時間で実現するのは困難」で、迅速なワクチン接種を優先したことを明らかにした。今後、可能な範囲でシステム改修を実施するという。 岸氏は「不正な手段によって予約することは、貴重なワクチンを無駄にしかねない悪質な行為」と述べ、虚偽予約をしないよう呼びかけた。悪質なケースには法的措置も検討する。 朝日新聞出版はニュースサイトに、毎日新聞は紙面に、それぞれ担当記者が虚偽の予約が可能かどうかを実際に試した記事を掲載している。【速報】24回分のワクチンを廃棄 無駄に... 冷凍庫の電源切れる FNNプライムオンライン 2021/05/18 17:01 神奈川県によると17日、相模原市内のワクチン接種施設で、ワクチンが保管されている冷凍庫の電源が切れていたという。 ファイザー製のワクチンは、冷凍庫で保管することになっているため、中にあった医療従事者向けの24回分のワクチンは廃棄されたという。 冷凍庫の電源をつないでいたコンセントに不具合があった可能性が高いという。大規模接種のモデルナ製、ファイザー製と比べて安全性は朝日新聞社 2021/05/18 07:00 政府が東京と大阪に設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約が17日、始まった。大規模接種で使われることが見込まれるのは、米モデルナ製のワクチンだ。医療従事者が先行接種を受けたファイザー製とは異なり、20日に承認の可否が判断された後、すぐに大勢の高齢者に一度にうたれることになる。安全性に心配はないのか。 モデルナ製のワクチンは、ファイザー製と同様に「メッセンジャーRNA(mRNA)」という遺伝物質を使う。海外での臨床試験データによると、モデルナのワクチンを接種したときの発症率は、接種しない場合と比べて94・1%低かった。これは、95%だったファイザー製のワクチンとほぼ変わらず、高い発症予防効果が期待できる。 安全性については、モデルナワクチンを接種した後に38度以上の発熱をした65歳以上の人の割合は、1回目で0・3%、2回目で10%だった。56歳以上で観察したファイザーワクチンでの同様の頻度は、1回目で1%、2回目で11%。海外ではこれまで、安全性についてファイザー製との大きな差は指摘されていない。日本株は大幅反発、台湾懸念が一服、米経済に安心感-電機や通信高いブルームバーグ 東京株式相場は大幅に反発。新型コロナウイルス感染が拡大していた台湾の株価指数が大幅高になる中で米国株の先物も反発し、日本株にも値ごろ感が強まった。堅調な米国経済を背景にした安心感から、電機や自動車などの輸出、情報・通信、サービスなどを中心に内外需とも幅広い業種が買われた。 TOPIXの終値は前日比28.88ポイント(1.5%)高の1907.74 日経平均株価は582円01銭(2.1%)高の2万8406円84銭 市場関係者の見方 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジスト日本株が午後もしっかりしている背景には台湾株が戻ったことが支えになった米国経済はNAHB住宅市場指数が高水準を維持し、ニューヨーク連銀製造業指数も高水準を維持して安心できる1-3月国内総生産(GDP)の悪かった結果が株価に与える影響は限定的で、しばらくすればプラスに浮上してこよう-ワクチンの接種状況による補正予算を組むという見方は前からあるが、しっかりとした金額を出さざる得なくなる可能性はある金融相場から業績相場への移行を控えて、ファンダメンタルズだけでなく市場センチメントが動きを大きくする面もあり、不安定な動きは続くだろう 水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャー日本株は相対的な出遅れから値ごろ感が強まっている日本のマーケットセンチメントはまだ良くはなく、引き続き米国株先物の動き、アジア株の動きに左右される1-3月期GDPの結果は悪かったが株式市場への影響は乏しい 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、保険、非鉄金属、鉱業、精密機器、サービス、海運、機械、不動産下落業種 電気・ガス、その他製品、パルプ・紙 背景GDP3期ぶりマイナス成長、設備投資が予想外の減少-1~3月NY連銀製造業指数、5月はやや低下も堅調な拡大ペース継続米NAHB住宅市場指数、5月は前月から変わらず-低金利が支えクラリダFRB副議長、テーパリング協議を始める時期ではない台湾加権指数は一時5.2%高、アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.6%高、S&P500種Eミニ先物は同0.4%高金価格が約3カ月ぶり高値、新型コロナ感染再拡大やインフレ懸念でブルームバーグ 18日のアジア市場で金価格が約3カ月ぶりの高値に上昇した。アジアの一部地域で新型コロナウイルス感染が再拡大したのを受け、世界的な景気回復ペースを巡る懸念が再燃した。 新型コロナのパンデミック(世界的大流行)でインドの農村部では「家族全員」が犠牲になるケースも報告されており、公式統計よりもはるかに深刻な危機だとの声が増えている。世界経済フォーラム(WEF)はシンガポールで8月に予定していた年次総会を中止する。タイでは感染者数が急増した。 19日には米連邦準備制度理事会(FRB)が4月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表する予定で、景気回復と「一時的な」インフレという定義についての当局者の見解を探る手掛かりとして投資家は注目しそうだ。 シドニーの貴金属ディーラー、ガーディアン・ゴールド・オーストラリアの事業開発マネジャー、ジョン・フィーニー氏は「インフレ懸念がついに貴金属価格の上昇につながっているようだ」と述べ、コロナウイルスのアジア太平洋地域における変異など、安全資産買いにつながる多くの不確実性があると分析した。 金スポット価格は一時0.4%高の1トロイオンス=1873.82ドルと、1月29日以来の高値。シンガポール時間午後0時16分(日本時間午後1時16分)時点では1868.01ドル。【米国株動向】アルファベットとアップルの比較モトリーフール米国本社、2021年5月3日投稿記事よりアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)とアップル(NASDAQ:AAPL)は、両社ともに世界的規模のハイテク帝国を築いてきました。アルファベットのGoogleはインターネットへのゲートウェイとして機能しており、アップルのハードウェア製品は世界で最も欲しがる人が多い家電製品の1つです。過去3年間で、アルファベットの株価は115%、アップルの株価は225%上昇し、いずれも同期間の市場全体のパフォーマンスを優に上回っています。では、今投資をするとすれば、どちらが良いか比べてみたいと思います。 アルファベットについてわかっていることアルファベットの事業はGoogle事業と、「その他事業」の2つのセグメントに分けることができます。Google事業は広告とクラウドコンピューティングを中心としており、一方、「その他事業」はいつの日か大きな事業になる可能性のある、現時点では赤字の事業を集めたもので、一種のインキュベーション施設と考えることができます。Google事業の売上は主として広告からのものです。これには、Google検索、Google Playストア、YouTube、そしてGoogleの広告プラットフォームを使用する数百万のサードパーティー広告媒体主が含まれます。昨年、パンデミックによってデジタルな活動が増加したにもかかわらず、Googleの業績は平凡な結果となりました。市場調査会社イーマーケターによると、広告収入の増加はわずか9%にとどまり、米国のデジタル広告販売における同社のシェアは2019年の31.6%から28.9%に減少しました。一方、アマゾンやフェイスブックなどの競合他社は市場シェアを拡大しています。クラウドコンピューティングでは、Google Cloudは世界シェア7%で3位に位置し、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)やマイクロソフトAzure(アジュール)に大きく後れをとっています。ただし、Google Cloudはこれらの競合よりも急速に売上を伸ばしています。「その他事業」には、アルファベットの自動運転車開発会社ウェイモの売上高も含まれています。この部門は現在赤字ですが、傘下のウェイモワンが、昨年10月にフェニックス大都市圏でドライバーを全く必要としない自動運転タクシーサービスの提供を始めており、投資銀行UBSのアナリストは、ウェイモの売上高が2030年までに年1,140億ドルに達する可能性があると予想しています。そうなれば、アルファベットにとって大きな転機となるでしょう。この数年のアルファベットの業績は、この規模の企業としては堅調な内容でした。指標 2017 2021年第1四半期(直近12カ月) 年平均成長率売上高 1,109億ドル 1,967億ドル 19%フリー・キャッシュ・フロー 239億ドル 507億ドル 26%データ出所:アルファベットの米証券取引委員会(SEC)提出資料株主還元については、アルファベットは配当を払っていませんが、2019年に184億ドル、2020年に311億ドルの自社株買いを実施しています。注意事項としては、アルファベットに対して米司法省が提起した訴訟も含め、いくつか規制当局の調査が行われていることがあります。さらに、同社のアプリストアの手数料がゲーム会社エピックゲームズとの間で大きな紛争に発展し、同社(およびアップル)はアプリストアの手数料を一部引き下げることになりました。これらの法的な問題が同社の事業にどのように影響するか、あるいは、そもそも何らかの影響を及ぼすか、現時点ではわかりません。しかし、投資家はこうした状況に注意を払っていく必要があります。 アップルについてわかっていることアップルは、フォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」で1位にランクされており、またフォーブス誌の「世界で最も価値あるブランド」でもトップの座にあります。これが同社の競争上の優位性の核心的な部分であり、アップルは消費者に愛されています。同社の事業は、製品とサービスの2つの分野に分けることができます。伝統的にハードウェア製品が同社の成長エンジンでしたが、サービス事業をますます重視するようになっています。同事業にはApple Music、Apple Arcade、Apple News+、Apple TV+などの定額料金サービス、およびAppleCardやApplePayなどの決済サービスが含まれます。こうした動きは理にかなっています。ハードウェアの販売は景気循環的で業績が不安定になる傾向がありますが、定額料金サービスやその他のサービスは安定した収益を生む傾向があります。さらに、世界中で16億5,000万台を超えるアップル製デバイスが使用されており、サービス事業は同社のこの膨大なユーザー基盤を収益化するためのもう1つの方法なのです。アップルの業績は、ここ数年、特に2019年と2020年は、主としてiPhoneの販売が低調だったため、平凡な内容でした。しかし、心配は無用です。iPhone12の発売により業績は大きく改善しています。指標 2017 2021年第2四半期(直近12カ月) 年平均成長率売上高 2,292億ドル 3,254億ドル 11%フリー・キャッシュ・フロー 518億ドル 904億ドル 17%データ出所:アップルの米証券取引委員会(SEC)提出資料アルファベットとは異なり、アップルは1株あたり22セントの配当を支払っています。現在の配当性向は22%であり、配当性向としては低い水準です。加えて、バランスシート上には700億ドルの現金および現金同等物と有価証券があり、この配当はこの上なく安全です。同社はまた、2019年に671億ドル、2020年に725億ドルの自社株買いを実施しています。今後については、サービスを重視してはいるものの、同社にはいくつか開発中の新製品があるようです。たとえば、過去10年間の特許申請によれば、同社は拡張現実(AR)や仮想現実(VR)用のヘッドセットを開発しており、その最初の製品は早ければ2022年に発売される可能性があります。同社は自動運転の電気自動車にも取り組んでいますが、報道によると発売は5年先になる見通しです。 結論両社とも強力なブランドを構築し、世界中に事業を展開し、驚異的な規模に成長しました。さらに、両社とも直近の四半期決算の内容は素晴らしく、今後も大きな成長が見込まれます。したがって、どちらの銘柄であっても、市場を上回るパフォーマンスを期待できると思います。しかし、あえて優劣をつけるなら、僅差でアップルの勝ちです。Googleはその中核となる広告事業で市場シェアを失いつつあり、また同社は高まりつつある独占禁止法上の懸念の渦中にあります。さらに、アップルというブランド名が消費者にとってはより重要であり、ARグラスやApple Carなど将来発売される製品は大きな成功を収めるはずです。【米国株動向】あるアナリストによると、エヌビディアの株価は38%増の800ドルになるモトリーフール米国本社、2021年5月6日投稿記事よりエヌビディア(NASDAQ:NVDA)は、今後数年で人工知能(AI)市場を支配する準備ができています。ベアードのアナリストであるトリスタン・ゲラは6日に、エヌビディア株の目標株価を800ドルに設定しました。記事執筆時点の株価は580ドル近くになっているため、約38%のリターンを得ることができると考えています。AI分野におけるエヌビディアのリーダーシップによって、継続的な成功に位置づけられているとゲラは話しています。AIコンピューティングは、「私たちの時代で最も革新的なテクノロジー」になるだろうと語りました。また、ゲラはエヌビディアの大きな競合優位性を賞賛しました。彼は、エヌビディアが主導する市場には、参入障壁があり、「半導体業界で最も協力で最も長続きする」市場であると主張しています。したがって、エヌビディアの売上と利益は競合から十分に守られていると考えられます。 株価は800ドルに達するのかエヌビディアは、ゲーム、5G通信、クラウドコンピューティングなど、活況を呈している市場で大きな成長機会があります。AIはこれらの業界や他の業界を再構築する可能性を秘めています。これらの世界的なトレンドを実現する重要な要素としてのエヌビディアの役割は、今後10年で目覚ましい利益成長を生み出すのに役立つでしょう。エヌビディアの株価は800ドルに上昇するだけでなく、今後数年ではるかに高くなる可能性があります。【本日のNYダウ見通し】上値の重い展開か【NYダウ予想レンジ:34,200~34,600ドル】17日のNYダウは3営業日ぶりに反落。前日比54.34ドル安の34,327.79ドルで取引を終了しました。昨日はクラリダFRB議長の発言が伝わりましたが、インフレ上昇は一時的で、早期の資産購入ペース縮小には慎重な姿勢を示しました。ただ、市場ではインフレ懸念を背景とした長期金利の先高感が強く、金利上昇局面で割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売られました。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、50.930ポイント安の13,379.048で取引を終了しています。NYダウの安値は34,176.65ドルと、一時200ドルを超える下げとなる場面もありました。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮めて取引を終了。そして12時30分時点のNYダウ先物は119ドル高となっています。本日は反発して始まることが期待されますが、インフレ懸念が高まっているので、上値の重い展開になりそうです。コラム:米インフレ懸念と出口戦略、為替市場が備えるべきリスク=尾河眞樹氏[東京 18日] - 「DON′T FIGHT THE FED(FEDと戦うなかれ)」という、相場の格言がある。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策は金融市場に大きな影響を及ぼすので、これに逆らったポジションを取らずに、素直に従うべきである、という意味だ。<大きい影響力>確かにFRBの影響力は大きい。為替市場を振り返っても、2008年9月のリーマンショック後には、FRBが実施した大幅利下げと量的緩和の導入によってドル全面安の流れが続き、ドル円は2011年に75円台の安値を付けるに至った。2008年9月の106円台から、3年間で約30%の下落だ。また、昨年3月のコロナショックでは、極端なリスクオフでドルが枯渇するなか、一時は急激なドル高となった。しかし、FRBが社債の買い入れまで決断するなど、なりふり構わぬ大規模な資金供給を実施したことによってドルは大幅に下落。ドル円がたった3週間で111円台から101円台まで、約10円急落したのは記憶に新しい。これらに逆らい、もしドル円をロングポジションにしていたら、と想像するとゾッとする。FRBに逆らってはいけないのだ。<対話内容に違和感>とはいえ、最近のFRBのコミュニケーションには、正直なところいささか違和感を覚える。米国経済のV字回復が鮮明になってきたにもかかわらず、無理に緩和維持路線(ハト派)に傾斜しているように見えるのだ。5月12日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は、前年比4.2%の大幅上昇となったうえ、振れの大きい食品とエネルギー価格を除いたコア指数も、前年比3.0%の上昇と、1995年12月以来、約25年ぶりの大幅な伸びとなった。新型コロナにより前年が大きく落ち込んだため、この反動という面もあろう。また、内訳をみると、中古車価格や航空運賃、宿泊費などが大きく伸びており、経済活動が徐々に再開されたことによる影響とみられる。一方、これらの特殊要因を除いてもそれなりに強い結果であり、市場予想の同2.3%も大きく上回った。それでも、消費者物価指数の発表後に講演したFRBのクラリダ副議長は、物価について「さらにいくらか上昇した後、今年後半に落ち着いていく」と述べ、こうしたインフレの加速は、「あくまで一時的」との認識を改めて示した。FRBとしては、目標とする「平均で2%のインフレ」を実現するためには、一時的な「高圧経済」はむしろ必要であるとの考えだ。<市場への「刷り込み」>5月5日にも、米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーから、ハト派発言が相次いだ。クラリダ副総裁、ボストン連銀のローゼングレン総裁(むしろタカ派寄り)、シカゴ連銀のエバンス総裁はそれぞれ、「テーパリングの開始時期について協議を始めるには時期尚早である」との考えを異口同音に述べたうえ、クリーブランド連銀のメスター総裁、ボウマンFRB理事からも「緩和からの出口は遠い」といった趣旨の発言があった。同時に様々なメンバーからこうした市場への「刷り込み」があるのは珍しい。パウエルFRB議長は4月14日の講演で「FOMCのほとんどのメンバーは2024年まで利上げを予想していない」と述べたが、足元の金利先物市場では、2022年12月時点で1回の米利上げが予想されている。こうしたFRBのスタンスと市場の見通しとのかい離が、CPI発表後の株式市場の急落につながった。市場参加者は「本当にインフレは一時的なのか」「極端なインフレになりはしないか」と神経質になっているようだ。<明快なカナダ中銀>一方、FRBと異なり、カナダ中銀(BOC)は4月21日、先進国の先陣を切ってテーパリングを決定した。2021年の国内総生産(GDP)成長率見通しを、1月時点の4.0%から6.5%へと大幅に引き上げたうえで、「経済のスラックが吸収される時期」、すなわち利上げ時期の目安を「2022年下半期」とし、1月時点の「2023年中」から前倒した。IMFによれば、カナダ政府が2020年1月以降に行った経済対策(財政支出を伴うもの)は、今年3月17日時点でGDP比14.6%と、かなりの規模に達している。これに伴い、BOCの資産買い入れが進んだ結果、BOCの資産はコロナ前の約3倍に急増した。これを見る限り、異例な緩和状態から少しでも早く正常化しようと、早々とテーパリングに動いたのもうなずける。テーパリングは、資産買い入れの規模を縮小するのであって、資産の売却や利上げなどの「引き締め」とは異なる。BOCのような、「異例な緩和から正常化への第一歩に踏み出すが、利上げ自体は来年後半以降」という方針は極めて分かりやすく、テーパリングの議論すら「時期尚早」とするFRBとは対照的だ。<円を取り巻く環境>パンデミック以降、どの国も巨額の経済対策と強力な金融緩和の両輪によって景気を回復させてきた。英国や豪州などの経済対策規模はいずれもGDP比16%に及び、中央銀行の資産も2020年以降1.5倍─2倍程度に急拡大している。なかでも、経済対策の規模感で突出しているのは米国だ。経済対策規模はGDP比25.5%に上り、今後さらに増加する公算だ。FRBの資産もコロナ前の倍程度まで拡大している。こうしたなか、異例な緩和からの出口が少しずつ意識され、加ドル、ポンド、豪ドルや米ドルは、年初来対円で上昇してきた。日本については、経済対策規模こそ15.9%と大きいが、日銀の量的緩和は、これまでの拡大ペースの延長に過ぎず、資産残高はコロナ以降だけでみると25%程度の増加にとどまっている。上述した国々ほどコロナによって「異例な緩和を実施している」という印象は薄い。むしろ異例な緩和が常態化していると言えるのではないか。加えてワクチン普及の遅れ、これによる景気回復の遅れなどもふまえれば、日銀がこの中で最も緩和の出口から遠く、これらの通貨に対して円が弱いという相場環境は、今後も当面続くだろう。<テーパリング議論の本格化>米国ではワクチンの普及により、人口100万人当たりの新規感染者数をみると、昨年末の954人のピークから、5月10日時点で108人まで減少している。こうしたなか、一部の州では、コロナ対応の経済活動制限措置を解除する動きが進んでおり、主にはNY州(5月19日から大部分を解除)、カリフォルニア州(6月15日から全面解除)、フロリダ州(7月1日から全面解除)などが既に発表されている。経済活動の再開と経済対策による後押しで米国経済は一段と回復し、来年1-3月にもFRBはテーパリングに踏み切ると予想する。これに伴い、夏場から秋口にはFOMCメンバーの間でも、テーパリングの議論が本格化しよう。その頃には改めてドルがじわり上昇するのではないか。心配なのはFRBが足元あまりにもハト派に傾斜しているだけに、コミュニケーションを間違えると、市場の混乱を来す可能性があることだ。しかし、FOMCメンバーはタカ派からハト派までバランスが取れた布陣になっており、今後は景気回復に伴って異なる意見が出てくるに違いない。市場でも少しずつテーパリングが織り込まれていけば、市場の波乱なくドルは緩やかに上昇するだろう。足元の市場の不安は、杞憂(きゆう)に終わると期待している。18日の日経平均は急反発、トヨタは上場来高値[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は急反発。前日の米株は反落となったものの、日経平均は前日の大幅安の反動もあって朝方から幅広く買い戻しが活発化した。米株価指数先物がプラス圏で推移したことも買い安心感につながった。トヨタ自動車は上場来高値を更新した。前日の米国株式市場は、インフレへの警戒感がくすぶり反落した。ただ、引けにかけて下げ幅を縮める動きとなったほか、前日に日本株が大きく下落していたこともあって東京市場では過度に材料視されず、朝方から買い優勢となった。寄り付き後も上値を追う展開が続いた。前場中盤から買い戻しの動きが活発化したとの声が出ており、想定外の戻りと感じた投資家も多かったようだ。後場には高値圏でのもみあいが続いた。10日の戻り高値2万9685円41銭から13日の直近安値2万7383円03銭まで押した幅の半値戻し水準(2万8535円08銭)に接近した。米株安でも日本株が上昇したことについて、市場では「米ダウ工業株30種に対する日経平均の割安感が意識された」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との声が聞かれた。主要企業の決算シーズンを通過し、予想PER(株価収益率)が低下した上、コロナ禍を踏まえて慎重な見通しを示す企業が多く、いずれ今期の業績予想を上方修正するとの思惑も根強いという。好業績銘柄を中心に幅広く物色された。トヨタの上場来高値更新は6年2カ月ぶり。朝方に発表された1―3月期国内総生産(GDP)速報は3四半期ぶりのマイナス成長となった一方、海外経済の回復で輸出はプラスとなり、「輸出関連銘柄に追い風」(国内証券)との受け止めも聞かれた。TOPIXは1.54%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆7535億8100万円。東証33業種では、鉄鋼、保険、非鉄金属の上昇が目立った一方、電気・ガス、その他製品、パルプ・紙は売られた。指数寄与度の大きいファーストリテイリングや、ソフトバンクグループがしっかり。増益予想を示したリクルートホールディングスが大幅反発した。前日発表された工作機械受注が6カ月連続プラスで、ファナックも買われた。一方、日清製粉グループ本社や大和ハウス工業はさえない動きだった。東証1部の騰落数は、値上がりが1817銘柄、値下がりが322銘柄、変わらずが53銘柄だった。午後3時のドル109円前半、米金利小動きでドル安傾向に[東京 18日 ロイター] - ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円午後3時現在 109.13/15 1.2164/68 132.77/81午前9時現在 109.23/25 1.2155/59 132.77/81NY午後5時 109.19/21 1.2151/55 132.73/77午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点に比べてほぼ横ばいの109.14円付近で推移。米長期金利上昇の持続性が乏しく、ドル/円相場は方向感のない動きが続いた。一方、英ポンドやカナダドルなど他の主要国通貨は堅調に推移し、クロス円では円安圧力が高まった。前日の欧州時間にドルは109.07円付近まで下落し、5日ぶりの安値を付けた。英ポンドが対ドルで上昇し、英ポンドに対するドルの弱さがドル/円に波及したとみられている。東京時間に入ってからは、ドル/円は狭いレンジの範囲内で推移。足元では、米長期金利の上昇傾向が弱まっており、市場からは「3月末に付けた1.7%台後半の水準を超えることが難しいとなると、ドル安圧力がかかりやすい」(三菱UFJ銀行・チーフアナリスト、内田稔氏)との見方が出ている。リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6%台半ばとなっている。一方、米長期金利が落ち着いた動きをみせていることで、株式市場ではリスクオンムードに傾きやすくなっており、「リスク選好地合いの中、円高も進みにくい」(内田氏)という。ドル/円は目先、109円台での様子見が続きそうだとの声が聞かれた。他の主要国通貨では、英ポンドやカナダドルが堅調に推移する一方、クロス円では円売りが活発になった。英ポンド/ドルは1.4170ドルと2月25日以来の高水準となった。対円でも154.82円付近まで上昇し、2018年2月以来の高値を更新した。英国では17日、約4カ月間にわたり実施されていた新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するロックダウン(都市封鎖)措置が緩和された。市場からは「経済正常化に向けた動きが着実に進んでいることが、英ポンド買いを支えているようだ」(国内銀行)との声が聞かれた。カナダドル/米ドルは1.2043加ドルまで上昇、2015年5月以来の高水準となった。また、カナダドル/円は90.71円付近まで上昇し、2018年1月以来の高値をつけた。カナダは主要先進国の中でもいち早く金融緩和の正常化に向けて動いており、このことが加ドル買いにつながったとみられている。米国株式市場=反落、インフレ懸念でハイテク株に売り[17日 ロイター] - 米国株式市場は反落。インフレ高進の兆候を踏まえ、金融引き締め懸念が強まる中、ハイテク株の売りが膨らんだ。S&P総合500種の主要11セクターでは、情報技術や公益事業、通信サービスの下げが目立ち、0.7─0.9%安となった。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「下落要因になっているのはインフレと金利を巡る懸念だ」とした上で、「その結果、ハイテクや一般消費財を中心にグロース(成長)株が軟調となる一方、一部のバリュー(割安)株は比較的よく持ちこたえている」と述べた。今週の決算発表は、物価上昇が消費者需要に影響を及ぼしているかどうかや、小売り各社が堅調な業績を維持できるかに注目が集まる。マラソン・デジタルやライオット・ブロックチェーン、コインベースなど暗号資産(仮想通貨)関連銘柄は3─7%下落。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が自社のビットコイン保有についてツイートし、ビットコイン価格が乱高下した。AT&Tは17日、傘下のメディア資産をメディア企業ディスカバリーと統合し、新会社を設立すると発表。株価はAT&Tが2.69%安、ディスカバリーが5.04%安となった。米取引所の合算出来高は98億株。直近20営業日の平均は105億株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.13対1の比率で上回った。ナスダックでは1.06対1で値上がり銘柄数が多かった。17日のS&P500が「3日ぶりの反落」となった背景事情ダウ平均、ナスダック指数も小幅安ブルームバーグ17日の米株式相場は3営業日ぶりに反落。インフレや世界の一部地域での新型コロナウイルス感染急拡大など、景気見通しへのリスクが意識された。S&P500種株価指数ではテクノロジー株や通信サービス銘柄の下げが目立った。一方、エネルギー株は上昇した。アップルとマイクロソフトの売りが重しとなり、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も下落。半導体銘柄が引き続き圧迫され、フィラデルフィア半導体株指数は4月初旬に付けた高値から一時10%値下がりした。S&P500種は前週末比0.3%安の4163.29で終了。ダウ工業株30種平均は54.34ドル(0.2%)安の34327.79ドル。ナスダック総合指数は0.4%下落。ニューヨーク時間午後4時52分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.65%。UBSグローバル・ウェルスマネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「インフレ指標やパンデミック抑制面での後退といったリスクを主因とする一段のボラティリティー上昇に投資家は身構えるべきだ」と指摘。「ただし、インフレ懸念で株価上昇が終了するとは当社では想定していない。世界経済の再開が広がるのに伴い、市場のシクリカル分野が株高を主導するとみている」と記した。外国為替市場では薄商いの中、ドルが下落。米経済への楽観に支えられ、商品価格の指数が約1カ月ぶりの大幅高となる中、オーストラリア・ドルやカナダ・ドルなど資源国通貨が上昇した。英経済の再開を背景に、ポンドは続伸。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ニューヨーク時間午後4時53分現在、ドルは円に対して0.1%安の1ドル=109円24銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.2152ドル。ドルは対カナダ・ドルで0.3%安の1ドル=1.2068カナダ・ドル。ニューヨーク原油先物相場は続伸。2年ぶり高値を付けた。アジアの一部で新型コロナウイルス感染が急拡大しているものの、米国などで燃料需要が復活するとの楽観が広がった。米国内の空港では旅客数が急増し、新型コロナがパンデミック(世界的な大流行)になって以来の最高を記録した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前営業日比90セント(1.4%)高い1バレル=66.27ドルで終了。2019年4月以来の高値となった。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、75セント上昇し69.46ドル。3月11日以来の高値で引けた。ニューヨーク金相場は続伸。ヘッジファンドや上場投資信託(ETF)投資家の前向きな金投資スタンスがデータで示され、スポット価格は約3カ月ぶり高値を付けた。消費者物価がさらに上昇するとの見方で、ヘッジとしての金買いが促される可能性にもアナリストらは着目している。金スポット価格はニューヨーク時間午後2時2分までに、前営業日比1.3%高い1オンス=1867.53ドル。一時は2月1日以来の高値となる1868.49ドルに達する場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、1.6%上昇し1867.60ドルで終了した。ヘッジファンドが売却し始めた「巣ごもり銘柄」の顔ぶれ次に資金が向かうのは?ブルームバーグ新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウン(都市封鎖)から世界が脱し始めたのに伴い、一部のヘッジファンドはパンデミック(世界的大流行)下で在宅勤務が追い風となったテクノロジー企業への投資を減らしている。コーチュー・マネジメントはフィットネス機器メーカーのペロトン・インタラクティブ保有株の大半を含め、いわゆる巣ごもり銘柄を売却。サイバーセキュリティー関連ソフトウエアのクラウドストライク・ホールディングスも減らしたほか、リモート会議用アプリのズーム・ビデオ・コミュニケーションズは半減させた。ブルームバーグがまとめたデータによると、コーチューのテクノロジー株へのエクスポージャーは全体では約8%減少した。ホエール・ロック・キャピタル・マネジメントはズーム株を全て売却し、ペロトンとクラウドストライクの保有株を減らした。ブルームバーグのデータによれば、ハイテク株全体へのエクスポージャーは約5%縮小。マーベリック・キャピタルの同エクスポージャーは17%近く小さくなった。これらの届け出からは、今年1-3月(第1四半期)に主要ヘッジファンドを含む投資家がどう動いたかを垣間見ることができる。経済活動が徐々に再開され人々がオフィス勤務に戻る新型コロナ後の回復に、こうした投資家が目を向けている状況も分かる。低金利が一因で他の景気循環セクターに後れを取っている金融業界については、D1キャピタルがJPモルガン・チェース株を手放した。バイキング・グローバル・インベスターズもJPモルガン株の保有を減らしたが、一方でバンク・オブ・アメリカ(BofA)のポジションを新たに構築。スタンレー・ドラッケンミラー氏のデュケーヌ・ファミリーオフィスはシティグループのポジションを開始した。【市況】明日の株式相場に向けて=「ワクチン相場」の号砲は鳴るか 18日の日経平均株価は前日比582円高と急反発した。前日のNYダウは米長期金利の上昇も警戒され小幅安にとどまったために、米国株との連動安は回避した格好だ。 米国のインフレ懸念は息の長いテーマであり、折に触れ浮上する見通しだが、6月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは少し時間があるため、目先は一服することも期待される。日経平均株価は13日につけた2万7385円が当面の底となることも見込まれ、どこまで値を戻せるかが焦点だ。 そんななか、市場の関心を集めているのが新型コロナワクチンの接種率拡大に伴う「ワクチン相場」の行方だ。大手証券では海外の例を参考に「接種率が10%を超えた近辺で上昇トレンドに入る」と予想する。日本のワクチン接種率が低いことが日本株出遅れの要因とされてきたが、ようやく高齢者向けの接種が本格化に向け動き出したようだ。今後はワクチン接種率を注視する展開も見込まれる。 ワクチン接種を巡る混乱が伝えられているものの、市場ではワクチン相場を見越した動きも胎動し始めている。この日は、エイチ・アイ・エスやKNT-CTホールディングス、アドベンチャー、オープンドアなどの旅行関連株が買われた。この流れが今後どこまで波及していくかが焦点となる。 今晩は米国で4月住宅着工件数が発表されるほか、ホーム・デポやウォルマートが決算を予定している。国内では明日はセーレン、はせがわが決算発表を行う。出所:MINKABU PRESS明日の戦略-意外安の翌日は意外高、一段高なら買い戻し加速も16:18 配信トレーダーズ・ウェブ 18日の日経平均は大幅反発。終値は582円高の28406円。米国株の下落は売り材料とはならず、寄り付きから100円近い上昇。すぐに28000円を上回ると、しばらく右肩上がりの上昇が続いた。11時近辺では上げ幅を600円超に拡大。節目の28500円に接近したことで、そこからの上値は抑えられた。しかし大きな失速もなく、後場は高値圏でのもみ合いが続いた。TOPIXは終値で1900ポイント台を回復。マザーズ指数も2%超の上昇と、ほぼ全面高の展開となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆7500億円。業種別では鉄鋼、保険、非鉄金属などが大幅高となった一方、電気・ガス、その他製品、パルプ・紙の3業種が下落した。1Qが大幅な増益となったジーエヌアイグループが急騰。半面、今期は大幅減益を見込むユニデンホールディングスが急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1817/値下がり322。ファーストリテイリングが3.3%高、ソフトバンクグループが2.6%高と指数寄与度の大きい銘柄が強い上昇。トヨタが2015年の水準を上回り、上場来高値を更新した。日本製鉄、JFEHD、神戸鋼の鉄鋼大手がそろって4%台の上昇。業績関連では三菱UFJが大幅高となり、リクルートは商いを伴って7%超上昇した。証券会社のリポートを材料に、KDDIや味の素が急伸。前日に続いてレジャー関連が賑わっており、エアトリやオープンドア、HISなどが騰勢を強めた。 一方、任天堂、ソニーG、ミクシィ、ガンホーなどゲーム関連が逆行安。今期最終減益計画の日清製粉Gが大幅安となった。上期が大幅な最終減益となったエスケーエレクトロニクスや、通期見通しに対する1Qの業績進ちょくが低水準となったウィルズが急落。前21.3期は営業黒字転換を達成したものの、3Qから利益が減少したUMCエレクトロニクスはストップ安まで売られる場面があった。 日経平均は582円高(28406円)と値幅を伴った上昇となった。きのうの大幅安ときょうの大幅高はどちらも意外感が強いが、きのう売られ過ぎ感が醸成されたことが、結果的にきょうの大幅高につながったような印象。ただ、後場に入って前場の水準を上回る場面があったにもかかわらず、高値は28481円までで28500円には届かなかった。マザーズ指数も大幅高とはなったが、5日線(1071p、18日時点)に迫りながらもこれを超えることができなかった。強弱感が定まらない中、1日単位では値幅が大きく出やすいという点は留意しておく必要がある。直近の弱さが目立った半導体株を見ると、東京エレクトロンが1.3%高、アドバンテストが2.0%高、レーザーテックが2.3%高。強く買われたとは言い難く、むしろ全体に助けられて上昇したといった程度。指数は28500円を明確に超えてくれば、売り方の買い戻しを巻き込んだ踏み上げ的な上昇も期待できる。それだけに、きょうの反応が甘いこれらの銘柄に強い反転が見られるかに注目したい。今晩のNY株の読み筋=米4月住宅着工件数に注目17:08 配信モーニングスター 18日の米国株式市場では、米4月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は前月比2.0%減の170.5万件。ほかの経済指標同様、ワクチン普及に伴って経済活動が活発化した3月からは鈍化するが、高い水準を維持する見通しとなっている。インフレ懸念が高まるなか、強い米経済指標はテーパリング(量的金融緩和の縮小)観測を広げる要因にもなる。ただ、19日公表予定のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨を前に様子見ムードが広がっているとの見方が多く、住宅着工件数も市場予想と大きくカイ離しなければ、市場の反応は限定的となる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>4月住宅着工件数、ウォルマートなどが決算を発表、カプラン米ダラス連銀総裁が講演〔東京外為〕ドル、109円前後=終盤は欧州通貨に押され軟化(18日午後5時)17:10 配信時事通信 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、内外の株価反発や原油高でリスク選好姿勢が強まる中、1ドル=109円台前半を中心に取引された。終盤は、ユーロをはじめとする欧州および資源国通貨買いに押されて軟化し、午後5時現在は108円96~97銭と前日(午後5時、109円24~25銭)比28銭のドル安・円高。 前日の海外市場は、米国のインフレ懸念などで米長期金利が上昇する一方、米株は軟調だったため、ドル円相場は109円台前半の比較的狭い値動きにとどまった。東京時間は朝方109円10銭台で始まり、日本の2020年度の国内総生産(GDP)が事実上、戦後最大の落ち込みを記録したことには大きく反応しなかった。その後、日経平均株価の大幅反発を好感して109円30銭近辺まで値を上げたものの、ドル買いの勢いは限られ、台湾・香港などの株価や原油先物の上昇を眺めて小幅安となった。 午後は売買の手掛かりを欠いて動意薄の展開が続いた後、欧州勢の参入する時間帯を迎えるとユーロなどが買われた影響でドルはじり安気味に推移し、午後4時すぎに109円を割った。ただ「リスク選好の雰囲気で、ドルと円がともに売られた」(外為仲介業者)ため、ドルの下値は堅かった。 米国の景気回復期待から、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を検討するとの思惑が根強い。さらに、欧州も新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで欧州中央銀行(ECB)が金融政策方針を修正するとの見方が台頭。こうした状況に、市場では「欧米の金融政策に関する動きを注視したい」(邦銀)との声が出ている。 ユーロは終盤、対円、対ドルとも堅調。午後5時現在は1ユーロ=132円96~96銭(前日午後5時、132円58~65銭)、対ドルで1ユーロ=1.2202~2202ドル(同、1.2135~2136ドル)。(了)〔ロンドン外為〕円、109円近辺(18日午前9時)17:12 配信時事通信 【ロンドン時事】18日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、新規材料難の中、1ドル=109円近辺で小動きとなっている。午前9時現在は108円90銭~109円00銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比25銭の円高・ドル安。 対ユーロは、1ユーロ=132円90銭~133円00銭(前日午後4時は132円55~65銭)と、35銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2195~2205(同1.2140~2150ドル)。(了)〔NY外為〕円、109円付近(18日午前8時)21:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円90銭~109円00銭と前日午後5時(109円20~30銭)比30銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2213~2223ドル(前日午後5時は1.2147~2157ドル)、対円では同133円07~17銭(同132円69~79銭)。(了)【市場反応】米4月住宅着工件数、予想下回りドル売り22:04 配信フィスコ 米商務省が発表した住宅着工件数は前月比-9.5%の156.9万戸となった。3月の173.3万戸から予想以上に減少した。また、住宅着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は前月比+0.3%の176万戸と、3月175.5万戸から増加も予想には達しなかった。今後の住宅着工件数は増加も低調な伸びにとどまる可能性が示唆された。 予想を下回った結果を受けて米国債相場は堅調推移。10年債利回りは1.64%から1.63%へ低下、ドル売りが優勢となった。ドル・円は108円94銭から108円84銭まで下落し12日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.2215ドルから1.2234ドルまで上昇し、ほぼ3カ月ぶり高値を更新した。 【経済指標】・米・4月住宅着工件数:156.9万戸(予想:170.4万戸、3月:173.3万戸←173.9万戸)・米・4月住宅建設許可件数:176万戸(予想:177.0万戸、3月:175.5万戸←175.9万戸)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに反発(18日朝)22:54 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、好調な米小売り大手の決算発表を受けて、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時45分現在、前日終値比76.78ドル高の3万4404.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.26ポイント高の1万3405.31。(了)〔NY外為〕円、108円台後半(18日朝)23:11 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=108円台後半に上昇している。午前9時現在は108円85~95銭と、前日午後5時(109円20~30銭)比35銭の円高・ドル安。 海外市場では、米長期金利の落ち着きなどを背景に円が買われ、ニューヨーク市場は108円95銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した4月の住宅着工件数は前月比9.5%減少の156万9000戸。市場予想を下回ったが、円相場への影響は限定的。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2220~2230ドル(前週末午後5時は1.2147~2157ドル)、対円では同133円05~15銭(同132円69~79銭)と、36銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、下げに転じる=ナスダックは高い(18日午前)23:34 配信時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、好調な米小売り大手決算発表を受けて買い優勢で始まった後、売りに押され、下げに転じている。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比71.17ドル安の3万4256.62ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は48.00ポイント高の1万3427.05。 米商務省が発表した4月の住宅着工件数は前月比9.5%減の156万9000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の171万戸を下回った。米住宅関連市場の動向に警戒感が広がり、相場の重しとなっている。 一方、ウォルマートが18日発表した2~4月期決算では、売上高が市場予想を上回ったほか、通期の業績見通しを引き上げた。さらにホーム・デポの2~4月期は大幅な増収増益。メーシーズの2~4月期も黒字を確保し、通期の業績見通しを上方修正した。米経済のけん引役である消費動向への期待を維持した形で、相場の下値は限定的。 個別銘柄では、メーシーズ、ウォルマートはそれぞれ堅調。ホーム・デポは売りに押されている。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。
2021.05.18
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5月17日(月)、雨です。昨日の夕方から倦怠感を自覚していましたが、たまらずに23時頃にベッドへ…。そのまま今朝の9時頃まで横になって過ごしましたが、接種部位の痛みとけだるさはやや改善するも続いています。体温チェックは36.4度で大丈夫。新聞に目を通し、朝食を済ませ、そのまま居間のソファで横になる。11時30分過ぎに起こされて、だいぶ楽になっていたので12時頃には昼食を…。これも副反応でしょうか…???1USドル=109.30円。1AUドル=84.78円。現在の日経平均=27753.83(-330.64)円。金相場:1g=7176(+66)円。プラチナ相場:1g=4819(+44)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の3銘柄が値を上げていますね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げていますね。エンビブロ、HUグループが大きく下げていますね。TOWA、テクノホライゾン、アドテックプラズマも下げていますね。「ワクチン後」に待ち受ける日本医療制度の課題 2022年度予算編成の焦点は診療報酬改定に東洋経済オンライン 土居 丈朗 2021/05/17 10:30 新型コロナウイルスの感染拡大「第4波」に歯止めがかからない。緊急事態宣言が5月12日に延長・再々発令されたが、人流を抑え込めていないようである。ワクチンなしに感染拡大を決定的に抑える手立てが見当たらない状況である。 新型コロナ対策やワクチン接種は重要だが、政府はそれだけしていればよいわけではない。6月には2022年度以降の予算編成の方向性を示す「骨太方針2021」を取りまとめる予定になっている。そこでは当然、ワクチン接種を進め、第4波を抑えた後のわが国の医療をどうするかも焦点となる。 骨太方針で財政黒字化目標を策定 民主党政権期に休眠状態だった経済財政諮問会議は、第2次安倍晋三内閣以降、骨太方針を毎年度取りまとめ、財政運営の方向性を打ち出してきた。 第2次安倍内閣で復活した「骨太方針2013」は2013年6月、国と地方の基礎的財政収支(プライマリー・バランス)を2020年度に黒字化する目標を閣議決定した。同時に歳出改革についても具体的な内容を盛り込み、閣議決定した内容を踏まえて各年度の予算を編成してきた。 2015年6月に閣議決定された「骨太方針2015」では、社会保障分野と非社会保障分野を分けて、「歳出改革の目安」として数値目標を定めた。 社会保障分野では「安倍内閣のこれまで3年間の経済再生や改革の成果と合わせ、社会保障関係費の実質的な増加が高齢化による増加分に相当する伸び(1.5兆円程度)となっていること、経済・物価動向等を踏まえ、その基調を2018年度まで継続していくことを目安」とすると明記した。 つまり、2016年度から2018年度の3年間では、社会保障関係費の実質的な伸びを1.5兆円程度に抑えることを閣議決定した。そして実際、閣議決定通りに社会保障費の増加を抑えた。 「骨太方針2018」では、2019年度以降をどうするかが焦点となった。 骨太方針2015が奏功したせいもあってか、歳出を抑制されたくない側から数値目標の設定に強い警戒感が生まれた。その結果、2021年度までの3年間の歳出改革の目安を閣議決定した骨太方針2018では、社会保障関係費は実質的な増加を高齢化による増加分に相当する伸びにおさめることとした。数値目標は明記されなかったが、実質的な伸びを高齢化による増加分におさめるとの文言は骨太方針2015を踏襲した。 そして、2021年度までの当初予算において、閣議決定通りに社会保障費の増加を抑えた。 骨太方針2018で閣議決定されたのは、2021年度予算までのものである。そしていよいよ、2022年度以降の財政運営をどうするのか。6月に取りまとめる「骨太方針2021」で問われることとなる。 高齢化で家計や企業の負担増に そもそも、歳出改革の目安がなくなれば、予算編成過程で予算要求の採否に収拾がつかなくなり、内閣の求心力を失う。予算枠をはめて、その枠内でしか要求が認められないという構図を作り出せれば、要求の採用をめぐって内閣に求心力が生まれる。 では、歳出改革の目安をどうするか。2022年度以降、団塊世代が75歳以上になり、75歳以上人口の増加率は年4%を上回る時期となる。2022年度以降も社会保障関係費の実質的な伸びを高齢化による増加分におさめるとすると、高齢化による増加分がこれまでよりも多く見積もられる可能性がある。 社会保障関係費が、今まで以上に伸びると、国家財政での予算繰りが厳しくなるだけにとどまらない影響が家計や企業に及ぶ。結論を言うと、家計の社会保険料負担が増えて手取りの所得が減ったり、企業が払う事業主負担の社会保険料が増えて、企業の利益を圧迫したりする。 社会保障関係費を増やすことは、社会保障給付を増やすことに他ならない。給付が増える恩恵は、もちろん国民に及ぶ。ただ、話は給付が増えるだけで終わらない。社会保障給付の財源には、税や赤字国債を元手とした社会保障費だけでなく、社会保険料もあるからだ。社会保障関係費の増加に合わせて社会保障給付が増えれば、社会保険料の負担も連動して増える。 目下、新型コロナの影響で収入が減っている家計や経営が悪化している企業からすれば、この社会保険料負担の増加は耐えがたい。したがって、社会保障費を今まで以上に伸ばすことは、家計や企業にも悪影響を及ぼすこととなり、現下の経済情勢ではおいそれと容認できない。 他方、高齢化が進み、社会保障給付がさらに必要となる今後、社会保障費の実質的な伸びを過去6年間よりも低く抑えるように、歳出改革の目安を決めるのも政治的には容易でない。 そうした膠着状態の下で、骨太方針2021を取りまとめることになる。そうすると、歳出改革の目安の落としどころは、骨太方針2018を踏襲することになるかもしれない。 2022年度予算の焦点は診療報酬改定 骨太方針2021に基づく最初の予算は2022年度予算となる。2022年度における社会保障費の注目度ナンバーワンは、診療報酬改定である。 診療報酬改定は2年に1度行われることが慣例となっている。新型コロナ対応の医療現場で、献身的な努力を重ねている医療従事者には心から感謝したい。その貢献に報いるなら診療報酬の大幅なプラス改定を、といきたいところだが、前述のように、保険料負担の大幅な増加をもたらすことになる。さらには、診療報酬の増加と連動して患者の自己負担も増えることとなり、家計をさらに圧迫する。 公的医療保険制度のもとでは各保険者が独立採算で運営されており、診療報酬が増えれば、医療保険料を引き上げなければならない。新型コロナの影響で賃上げができない企業が数多くある中、2022年度に医療保険料が大きく引き上げられれば、多くの就業者は手取りの所得がさらに減ることにもなりかねない。 給付と負担のバランスを考えれば、診療報酬の大幅なプラス改定が、国民全体にとっての最善解ではない。 さらに、財務省は「医療制度改革なくして診療報酬改定なし」を打ち出している。骨太方針をめぐり社会保障費の伸びについての扱いが膠着状態となっていることを受けて、今後行うべき医療制度改革にコミットすることを求めている。 医療制度改革にコミットせずに大幅なプラス改定ばかりに固執すると、改定自体を財務省がボイコットするかもしれない。改定をボイコットすることは前例がない。ただ、診療報酬を2年に1度改定しなければならないと法律で定められているわけでもない。改定しないと政府が決定することも可能なのである。 2022年度の診療報酬が2021年度と同じであれば、高齢化の影響分しか医療費は増えず、財務省からすれば大幅なプラス改定をのむよりもましである。しかし、医療機関側からすれば、医療機器の価格や人件費の上昇があれば、診療報酬が据え置かれると経営が圧迫されかねない。 受益と負担は対立するものではなく、バランスをとるものである。では、医療機関と国民双方にメリットがある診療報酬改定はどうすればよいか。それは、医業収入安定化のための診療報酬改定である。 「出来高払い」から「包括払い」へ 医療機関は2020年度に、受診控えによる医業収入の大幅減という未曾有の事態に直面した。それは、わが国の診療報酬が出来高払いに依存しすぎているからだ。つまり、患者の受診回数が増えれば増えるほど、また患者に施す診療行為が多ければ多いほど、医療機関の収入が増えるという出来高払いを多用しすぎているのだ。 その結果、緊急事態宣言や外出自粛等で受診控えが起こると、医療機関の収入が減ってしまった。そうならないようにするにはどうしたらいいか。それは出来高払いから包括払いや定額払いにシフトさせていくことだ。 包括払いにすれば、患者の受診回数等にかかわらず、定まった額の診療報酬が受け取れる。入院医療でもわが国に包括払いはあるが、それは入院1日当たりの包括払いとなっており、入院日数を増やすほど診療報酬が多くなる性質があって、その意味では出来高払いに近い。 これを、諸外国でも導入されている1回の入院当たりの包括払いにすることで、患者の入院日数に関係なく医療機関の収入は安定する。 さらに、外来医療費は2020年代後半には総じて減少するとの試算もある。人口減少の影響に加え、人口当たりの外来受療回数が80歳代になると低下することに伴うもので、出来高払いに依存した医業収入は先細りだ。外来医療で「かかりつけ医」の選択的登録制を設け、かかりつけ医に登録した患者1人当たりの定額払いの診療報酬にすれば、患者の受診回数とは無関係に医業収入が外来医療でも安定する。 このように、次の診療報酬改定では、プラス改定に固執するよりも、医業収入の安定化に注力した改定を目指すほうが医療機関のためでもあり、国民のためでもある。 菅内閣にとって初めてとなる骨太方針は、どのように閣議決定されるだろうか。米国株の底割れ回避でトップダウン型分析の修正が一役ブルームバーグ 2021年5月17日 12:06 JST 債券利回りやインフレ期待が急上昇している中、ウォール街の株式ストラテジストの間で楽観論が広がっているのは奇妙に見受けられるかもしれない。 しかし、これがまさに現実に起きている。その要因を見れば、先週の米国株の下げが抑えの利かないような事態に至らなかった理由が分かる。S&P500種株価指数は12日までの3日間の下げが昨年10月以来最大となったものの、13日と14日は上昇した。 気付きにくかったが、株式ストラテジストは相場が低迷していた間、S&P500種を構成する企業の利益予想を上方修正していた。その結果、分析手法がトップダウン式であるストラテジストの予想が、個別銘柄を調査するアナリストの予測と整合するようになった。 ストラテジストの分析が日々の株価の動きに特に大きな影響を与えるとは誰も考えないが、1年余りにわたって株価を支えてきた力学が示されている。つまり、インフレ懸念や一貫性に欠けるデータと並行する形で、企業利益の目に見えないほど緩やかな改善が進んでいることだ。これが売り優勢の市場で相場を引き続き下支えしている。 トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのチーフ市場ストラテジスト、キース・ラーナー氏は「経済がかなり堅調で利益予想引き上げがなお盛んに進む状況で、相場の大幅な調整は見込みにくいだろう」とし、「これは相場下振れの緩衝材のようなもので、先週の市場がまさにそうだった」と語った。 ウォール街は米企業の耐性を徐々にだが認めざるを得なかった。企業利益は新型コロナウイルスの最初のロックダウン(都市封鎖)時に懸念されたほど落ち込まず、今は予想を上回るペースで持ち直している。その結果、数年かかると考えられていた利益回復は今年6月までのわずか5四半期で実現する方向だ。 5週間前に決算シーズンが始まった時、S&P500種構成企業の2021年1株利益のアナリスト予想は174ドルだった。ほぼ全ての企業の四半期決算が市場予想を上回った後、通期予想は5.7%引き上げられて1株183.90ドルとなった。ブルームバーグが統計を取り始めた12年以降では、トランプ前政権の減税が影響した18年に次ぐ2番目に速い上方修正ペースだ。 ストラテジスト予想の軌道も同様のパターンを示した。利益予想はこの1カ月に約4%上方修正されて1株185ドルとなった。 ただコンセンサスはここまでだ。今度の相場の方向性に関してはストラテジストとアナリストの間でかなり隔たりがある。 ブルームバーグが追跡するストラテジストはS&P500種が1年2カ月でほぼ2倍に上昇したことを踏まえ、顧客に注意を促している。目標の上方修正が相次いでいるが、21年の同指数のターゲットは平均4199と、14日の終値から0.1%以内だ。言い換えれば、上昇の余地はほとんどない。 一方、アナリストははるかに強気だ。目標株価の合算に基づくと、S&P500種は現時点からさらに11%上昇すると見込んでいる。この時期の乖離(かいり)幅としては04年以降のブルームバーグのデータで2番目に大きい。【米国株動向】インテルよりも検討に値する半導体企業2銘柄モトリーフール米国本社、2021年5月3日投稿記事より第1四半期決算発表以降、インテル(NASDAQ:INTC)の株価は低迷しています。売上高と利益は市場の保守的な予想を上回りましたが、会社側のガイダンスは減速がしばらく続くことを示唆しています。同社が発表した生産計画には、新工場への投資や、他社のチップを製造するファウンドリ部門の立ち上げといった内容が含まれ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)(NASDAQ:AMD)のようなファブレス(自社工場を持たない)メーカーになるつもりはないようです。先送りされていた7nmチップの出荷は2023年に延期され、微細なチップを製造するプロセス競争でTSMC(台湾積体電路製造)(NYSE:TSM)やサムスン電子からさらに後れを取ることは必至です。その上、インテルは7nmチップの製造をTSMCに委託するとの憶測もあります。足元のバリュエーションは予想株価収益率(PER)13倍、予想配当利回り2.4%と割安に見えますが(執筆時点)、それには明白な理由があるのです。半導体銘柄に投資するなら、時間がかかるとみられるインテルの回復を待つよりも、今はAMDやエヌビディア(NASDAQ:NVDA)の方が無難かもしれません。 AMDはインテルに追い付きつつあるAMDはファブレスメーカーであり、製造をTSMCといったファウンドリに委託しています。インテルが最先端チップで遅れを取り供給不足への対応に苦しむ中、AMDはTSMCの高性能の工場を活用することでチップのプロセス競争でインテルの先を行き、多くのPCメーカーがインテルからAMDのチップに乗り換えています。その結果、x86 CPU(中央処理装置)市場におけるAMDのシェアは2017年第2四半期の20.2%から2021年第2四半期には38.4%に上昇し、同期間にインテルの市場シェアは79.7%から61.5%に低下しました。最新CPUシリーズのRyzenとEPYCはTSMCの7nmプロセスで製造されており、インテルから1世代リードしています。しかも、AMDは今年中に5nm CPUを採用する予定であり、インテルの10nmチップとの差は開くばかりです。2020年の売上高は前年比45%増の97億6,000万ドル、調整後利益は2倍以上に増加しました。市場予想では、2021年も引き続きPC市場とデータセンター市場でインテルからシェアを奪い、48%増収、67%増益となる見通しです。高性能のGPU(画像処理装置)市場では、新型ゲーム機の発売や暗号通貨のマイニングに使用されるカード需要により、エヌビディアと共に成長が予想されます。 エヌビディアは創造的破壊をもたらす巨大企業にエヌビディアもファブレスメーカーで、製造はTSMCやサムスン電子に委託しています。同社はゲーム用GPUで有名ですが、データセンターでAI(人工知能)や機械学習に使用される高性能GPUも供給しています。組み込みシステムのTegraやサーバー向けのGraceといったアームベースのCPUシリーズに加えて、昨年のメラノックスの買収により、データセンター事業は拡大しています。2021年1月期の売上高は前年比53%増の167億ドル、調整後利益は同73%増でした。アナリストは2022年1月期について、34%増収、35%増益と予想していますが、これには世界のほぼ全てのモバイル機器で採用されているアーキテクチャを提供するアーム・ホールディングスの買収は織り込まれていない模様です。買収は規制上の多くの課題に直面しているものの、実現すればエヌビディアは2つの理由から半導体業界の巨大企業となる可能性があります。第1に、アームのアーキテクチャをベースとする世界中の半導体メーカーは、エヌビディアに高いロイヤルティとライセンス料を支払わなければなりません。第2に、同社はPC市場やデータセンター市場でインテルやAMDに対抗するために、アームをベースとした新たな高性能チップを設計する可能性があります。 結論AMDの予想PERは約30倍、エヌビディアは約40倍、AMDは無配で、エヌビディアの予想配当利回りはわずか0.1%です(執筆時点)。バリュエーションは明らかにインテルが割安ですが、AMDとエヌビディアには割高な理由があり、インテルがまごついている間も成長し続けると予想されます。コラム:米CPIショックが突き付けた日本経済の弱点、内需失速の瀬戸際[東京 17日 ロイター] - 米消費者物価指数(CPI)上昇後に米欧日など主要国の株価が急落したいわゆる「米CPIショック」は、日本経済の構造的な弱さを露呈した。新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン接種の遅れで内需が弱く、もし米国がインフレ懸念に直面して経済変調をきたすと頼みの外需も打撃を受け、総崩れになってしまう可能性を実験した格好だ。政府は早急に内需のてこ入れを図るため、経済対策の検討に入るべきだが、ワクチン接種や東京五輪の開催準備などに忙殺され、優先順位は低いままのようだ。5月31日までの緊急事態宣言が延長される事態になるなら、内需失速によって日本経済が「緊急事態」に陥りかねない。<外需に打撃なら影響深刻に>4月米CPI(12日発表)は前年比4.2%上昇と予想の同3.6%を大きく上回り、市場では米国のインフレ懸念が台頭。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが予想より前倒しされるとの市場観測が広がってダウは一時、高値から5%下落した。ところが、市場の動揺は「震源地」のニューヨークよりも東京の方が大きく、日経平均は一時、2日間で8%近く急落する場面があった。日米ともにその後の市場では平静さを取り戻して株価は反発したが、「米CPIショック」の投げかけた波紋は大きかった。日本株の動揺が大きかった背景には、コロナ禍の日本経済が外需だけを頼りにする「一本足」打法的な構造になってしまったことが大きく作用している。コロナの感染者数がいち早く急減した中国や、ワクチン接種が順調に進展している米国向けに、日本の半導体や自動車、機械メーカーは輸出を急加速させた。自動車は半導体不足の影響で生産が足元で停滞しているものの、半導体や関連する製造装置メーカー、機械メーカーの中には、フル生産しても受注をさばききれないところまで出てきた。だが、米国での需要過多によるインフレ懸念の高まりでFRBを引き締めに走らせれば、需要が急減してこの活況が消滅するのではないか──。「米CPIショック」は日米の市場関係者に、米経済がインフレに直面するというシナリオでは、米国以上に日本が打撃を受けかけないというリスクに目を向けさせたと言えるだろう。<コロナに手足縛られる内需>一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の対象拡大は、日本の内需の先行きに暗い影を落としている。4月の景気ウォッチャー調査(13日発表)は、景気の現状判断DIが3カ月ぶりに悪化。さらに前月から9.9ポイントも低下したことが重大だ。東京都や関西圏での緊急事態宣言の発令で、小売や飲食関連が大きく落ち込んだのが響いているが、コロナの感染拡大が続いている中では、5月に一段と悪化する可能性が出てきている。18日発表の2021年1─3月期の国内総生産(GDP)は、3期ぶりのマイナス成長となる公算が大きい。当初はその反動で4─6月期はプラスに転じるとの予想が民間エコノミストの中で多かった。だが、ここに来てコロナ感染拡大のマイナス効果で内需の打撃が大きくなり、2四半期連続のマイナス成長になりそうだとの予想も、一部のエコノミストから出ている。筆者もその可能性が高まっていると指摘したい。<放置される追加経済対策>そうした中で、政府は高齢者向けのワクチン接種を7月中に終了させるよう地方自治体に「大号令」をかけ、主要7カ国(G7)で最も遅れている現状の挽回に躍起のようだ。群馬県太田市では、総務省の課長が7月中の終了を果たすように市長に電話をかけてきたとの報道もあった。政府の最優先課題が「ワクチン接種」であることは間違いないようだ。だが、疲弊している内需へのてこ入れを放置しているのが得策であるとは思えない。公明党の竹内譲政調会長は16日、NHK番組の中で、雇用調整助成金の特例措置について、7月以降も継続することが必要との見解を示したが、それだけでは不十分だろう。コロナ対応が長期化することを前提にした消費を下支えする総合的な政策パッケージの検討が不可欠だと指摘したい。政府は2021年度予算の中の5兆円の予備費で機動的に対応すると繰り返し説明しているが、具体的な新手の政策は出てきていない。もし、GDPが2期連続でマイナスになれば、G7で唯一の景気後退国というらく印を国際的に押されてしまうだろう。それを回避するには、早急な財政出動が不可欠だ。フジクラが急落、今3月期の減収減益予想で見切り売り増加電線大手のフジクラ(5803)がまとまった売り物に押されて急落。午前11時4分時点で前週末比85円(15.2%)安の475円で推移している。14日の通常取引終了後に発表した前2021年3月期連結決算は、4月27日に修正済みのとおり、大幅な営業増益で着地した。しかし、同時に公表した今2022年3月期業績予想は売上高6000億円(前期比6.8%減)、営業利益200億円(同18.1%減)と減収減益を見込んでいることが明らかになり、連続増益を期待して買いついていた投資家から見切り売りが増加している。今期はスマートフォン向けの受注減少や採算重視の受注戦略によって売り上げがさらに減少するほか、銅価格の上昇などが利益を圧迫すると予想している。引き続き事業構造改革に取り組むことを理由に配当予想は「未定」としており、これが投資家心理を悪化させている面もあるようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)脱炭素に揺れる鉄鋼業界、2050年までに大半の高炉が閉鎖も対応策はあるのかブルームバーグ 2021/05/17 10:48世界各国が温室効果ガスの排出実質ゼロの目標達成時期として掲げる2050年までに、製鉄所の象徴的存在である高炉が国内でほぼすべて閉鎖され、環境負荷の低い電炉に生産が置き換わるとの見方が浮上している。国内では鉄鉱石と石炭を原料に高炉を使って鉄を生産するのが主流で、粗鋼生産の約4分の3を占める。三菱総合研究所の小宮山宏理事長はインタビューで、現在国内に24基ある高炉は「2050年ごろにはほとんどなくなるだろう」との見方を示した。ビルや橋、自動車など既存のものに使われている鉄が資源として蓄積されており、今後発生する鉄くずを電炉を使ってリサイクルすることで国内の鉄需要を賄うことができるとしている。鉄鋼業の二酸化炭素(CO2)排出量は日本全体の14%を占め、製造業の中で最も多い。鉄くずを溶かして再生する電炉は製造時のCO2排出量が高炉の4分の1にとどまるため、生産を電炉に置き換えていくことで排出削減につながる。電炉材の用途は建築材料など汎用(はんよう)品に多く、自動車向けなど高級鋼の材料開発が課題となっているが、小宮山氏は「技術的な問題はいずれ解決し、本質的な問題ではない」と分析している。政府は4月22日、30年度に向けた温室効果ガス排出削減の従来目標を引き上げ13年度比で46%減にすることを決定。昨年10月には50年までに排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、世界各国で気候変動に対する野心的な目標が相次いで打ち出される中で日本も対応を迫られている。 電炉でも脱炭素の取り組み電炉業界では、使用する電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えるなど脱炭素への取り組みがすでに始まっている。電炉はこれまで電気料金が安い夜間を中心に操業していたが、太陽光発電で電力が余剰になる昼間に生産をシフトする動きもでてきている。電炉最大手の東京製鉄によると、同社では今年度から北九州市の工場で、天候や電力需給に合わせて操業日を設定する仕組みを取り入れたという。電炉に加えて切り札となりそうなのが、石炭の代わりに水素を使う水素還元製鉄技術の開発だ。高炉では石炭を蒸し焼きにしたコークスを熱源としているほか、鉄鉱石から酸素を取り除くための還元材としても利用している。その反応過程で酸素とコークスの炭素が結びつきCO2が発生する。そのために鉄鋼業界が製造業で最も多くCO2を排出している。炭素の代わりに水素を還元材として利用すれば、水素と酸素が結びついて作られるのは水であることから、CO2の排出を抑制することができるというのが水素還元製鉄の技術だ。小宮山氏は、日本の水素還元製鉄の技術力を評価する一方で、国内では水素や電気代などのコストが非常に高く、世界的に見て競争上不利だと分析する。鉄鉱石に加え、コスト競争力のある太陽光発電からの電力を使ってクリーンな水素を作れるなど条件の整ったオーストラリアが水素製鉄に適していることから、「オーストラリアで日本がこれまで培った技術を生かして行うことが得策」との考えを示した。日本鉄鋼連盟は2月、政府の脱炭素の方針に呼応する形で、鉄鋼業界も50年までにCO2実質排出ゼロを目指す方針を打ち出した。同連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は、国内鉄鋼各社が世界の開発競争に遅れたら「極めて深刻な状況に陥る」と危機感を示す。政府に対し安価で安定的な水素やクリーンな電力の供給体制整備に加え、研究開発や新設備に対する支援を求めている。戦後のものづくりを支えた鉄鋼業は、時代の変化を経て大きな変革を迫られている。人口減少に伴う需要縮小や国際競争激化を見据え、日本製鉄とJFEスチールはすでに国内の老朽化設備の合理化を進めており、今後数年間で両社で5基の高炉を休止する。立花証券の入沢健アナリストは、今後高炉の追加削減に向けた議論が進展する可能性があるとみている。「高炉を営む会社の経営は非常に厳しくなるだろう」と指摘した。同氏は、50年頃まで高炉が存続するかについては顧客が求める製品の素材選択によるところが大きいと予想する。自動車メーカーのような「顧客がハイテン(高張力鋼)など高性能なものを求めれば、高炉の存在意義はある」と話した。一方で、自動車メーカーが電気自動車へかじを切るタイミングで素材を鉄からアルミに切り替えたり、電炉材の技術革新が起きたりすれば「高炉がいらなくなる可能性も十分ある」との見方を示した。続伸スタートだった17日の日経平均がマイナスに転じた事情情報・通信や電機などが安いブルームバーグ 2021/05/17 10:14東京株式相場は指数が方向感欠く展開。情報・通信や電機、機械や非鉄金属などが安く、自動車や陸運、化学、不動産などは高い。アジア時間で米長期金利が上昇、米国株先物は下落している。 市場関係者の見方東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト・米小売売上高は予想より低かったが、前月が現金給付の影響で高かったためで前月からは横ばいとなり、まあまあという評価だろう・ミシガン消費マインドは1年先、5~10年先のインフレ率は上がっており消費者心理としてはインフレはマイナス。だが、市場はそれを嫌気するのをやめて、原油以外の商品市況が下がっていることを好感している・材料のインフレ懸念はそう簡単には終わらないので継続的に上げるのは難しい・米長期金利の攻防を予想したときに週末の低下が、低下トレンドの始まりではなく上昇基調の中間的な低下という感覚だと、今週も長期金利上昇を嫌気して投資家は売ってくる可能性はある 背景・米小売売上高、4月は前月比横ばい-個人給付による消費急増後・米消費者マインド悪化、1年先のインフレ期待が10年ぶり高水準・アジア時間の米S&P500種Eミニ先物、ナスダックEミニ先物はそれぞれ0.3%安・きょうのドル・円相場は1ドル=109円45銭近辺で推移、前営業日の日本株終値時点は109円50銭【市況】後場に注目すべき3つのポイント~週末米株高も虚しく買い戻し進まず、国内要因が長期的な重しか17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、週末米株高も虚しく買い戻し進まず、国内要因が長期的な重しか・ドル・円は下げ渋り、日本株安受けた円買いは一服・値下がり寄与トップは東京エレクトロン、同2位がファーストリテイリング■日経平均は反落、週末米株高も虚しく買い戻し進まず、国内要因が長期的な重しか日経平均は反落。330.64円安の27753.83円(出来高概算5億9591万株)で前場の取引を終えている。前週末14日の米国株式市場では主要株価3指数が揃って大幅続伸。4月米小売売上高が市場予想を下回ったこともあり、前の日の「インフレ懸念一服・長期金利低下」の動きが続き、ハイテク株を中心に大きく続伸した。NYダウが1.06%高だったのに対し、ナスダック総合指数は2.32%高、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は3.02%高となった。「恐怖指数」とされる米VIX指数も4.32pt低下(18.68%安)の18.81ptと、警戒水準の20ptを下回った。この米株高を受けて週明けの日経平均は225円高の28310.46円でスタートしたが、寄り付き直後から急失速し、間もなくマイナスに転換。その後は28000円を挟んだ一進一退の動きが続いたが、前引けにかけては下げ幅を拡げる展開となった。個別では、前週末に決算を発表したところで、ホンダが3%安と売られ、フジクラ、ゆうちょ銀行、コニカミノルタ、三菱マテリアルなどは大幅に売られている。そのほか、マーケットEはストップ安売り気配で終えた。一方、対照的に良好な決算を発表した、みずほが2%高となっており、ギフティはストップ高まで買い進まれた。また、AOITYOHoldingsがストップ高買い気配で終えている。売買代金上位では、東京エレクトロンやレーザーテックなどの半導体関連が大幅に下落。そのほか、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、日本電産、三井住友などが軟調。一方、トヨタ、任天堂、アサヒ、武田薬などが大きく買われており、ソニーグループ、キーエンスも堅調。セクターでは、非鉄金属、機械、建設業、情報・通信業、繊維製品などが下落率上位となった。一方、空運業、その他製品、倉庫・運輸関連業、陸運業、不動産業などが上昇率上位となっている。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、値下がり銘柄は52%となっている。2月半ば以降、米国をはじめとした海外市場と比べた際の日経平均の弱さが目立っていたが、前週からの弱さが際立っている。前週は「インフレ加速・長期金利上昇」への警戒感で米国株も大きく下落したものの、日経平均は3日間だけで2000円超と下落し、欧州市場と比べても明らかに下落がきつかった。そして、前週末の米国株の大幅続伸を受けての今日のこの軟調さが特に日本単独の弱さを印象付ける。本日は、台湾加権指数が大幅に下落しているため、これが影響している可能性があるものの、中国市場や香港市場は堅調推移となっている。前週末14日に日経平均は600円超と大幅に反発したが、それは直前の13日の米株式市場でインフレに対する過度な警戒感が一服し、買い戻しが入ったことを受けての反発であり、それまでの2000円を超える日経平均の下落分も踏まえれば、自律反発としても説明がつく。今日の弱さを、前週末の大幅反発が翌日14日の米株高までを織り込んでいたとする説明はどうも腑に落ちない。明らかに日本の弱さが際立っている印象だ。こうした背景としては、多方面でもすでに上がっているが、日本独自の買い材料が乏しく、むしろ、ワクチン接種の遅れなど、売り材料の方が目立つからだろう。日本でも来週から東京や大阪で大規模接種センターでのワクチン接種が開始されるとのことだが、打ち手の不足などもあり、接種ペースは諸外国と比べてかなり緩慢だ。先進国の中でもいち早くワクチン接種をはじめたイギリスでは、100人あたりのワクチン累計接種回数は82.1(5月14日)と大きく進展しており、一般市民がマスクを着用せずに外食できるレベルにまで至っている。米国でもワクチンの普及が予想以上に速やかに進み、都市封鎖を再開していたカリフォルニア州や活動をかなり長い間制限してきたニューヨーク市、NJ州、コネチカット州では19日から全パンデミック規制が撤廃される。また、米疾病対策センター(CDC)はマスク着用令も解除し、経済活動正常化が一段と進展している。こうした実体経済面での差が、グロースマクロ系のヘッジファンドの日本株の買い手控えへと繋がって、ひいては株価指数のパフォーマンス格差にも繋がっていると考えても不思議ではないだろう。また、新型コロナウイルス対応を巡っての菅政権の対応の遅れへの批判が高まっている。政権支持率の低迷により、政権発足当初のスガノミクスへの期待もいまや消え失せており、海外投資家の長期目線での日本株の買い意欲をも後退させているようだ。下落する際にはどこよりも大きく下げ、反発する時はどこよりも戻りが鈍い、こうした株式市場でのパフォーマンス格差が解消されるには暫く時間がかかりそうか。また、需給面でも厳しい環境が続く可能性がある。前週の計2000円を超す日経平均の急落局面での先物手口をみると、クレディ・スイス、シティグループ、BNPパリバ、JPモルガンなど海外勢が広く、大量に日経平均先物を売り越していた。一方、週末の反発局面では、ゴールドマン・サックスによる買い越しは見られたが、急落局面で大きく売りに回っていた筋の買い越しは殆ど確認されなかった。それまでの下落分を考えれば早々に買い戻しに転じてもおかしくはない場面だったと思うが、そうした動きが確認されなかったということは、当面、日本株は上値の重い展開にならざるを得ないと見ているということだろうか。急落前に信用買い残が大きく積み上がっていたことを考えると、含み損を抱えている個人投資家は多いと思われる。日銀による上場投資信託(ETF)買いも政策方針の転換後は殆ど入っていない。海外勢の売り方による買い戻しも入らないとなれば、日本株が当面は上値の重い動きとなることは避けられないかもしれない。■ドル・円は下げ渋り、日本株安受けた円買いは一服17日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の弱含みでリスク回避的な円買いが先行し、主要通貨は対円で値を下げた。ただ、その後は具体的な材料が乏しく、円買いは一服している。ドルは109円20銭台に下落した後、109円30銭台に値を戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円26銭から109円50銭、ユーロ・円は132円62銭から132円95銭、ユーロ・ドルは1.2130ドルから1.2151ドル。■後場のチェック銘柄・ケイアイスター不動産、ギフティなど、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東京エレクトロン、同2位がファーストリテイリング■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月国内企業物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.1%、3月:+1.2%←+1.0%)・中・4月小売売上高:前年比+17.7%(予想:+25.0%、3月:+34.2%)・中・4月鉱工業生産:前年比+9.8%(予想:+10.0%、3月:+14.1%)【要人発言】・中国国家統計局「中国の景気回復は依然として不均一」<国内>特になし<海外>特になし 提供:フィスコ日本2勝のイ・キョンフンが米初優勝、全米プロに滑り込み 小平智は13位T、松山英樹39位T5/17(月) 6:48配信<AT&Tバイロン・ネルソン 最終日◇16日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>米国男子ツアーの「AT&Tバイロン・ネルソン」最終日。2位からスタートした日本ツアー2勝のイ・キョンフン(韓国)がトータル25アンダーで逆転優勝。これで次週の「全米プロゴルフ選手権」の出場も決まった。本大会の韓国人選手優勝は2013年のベ・サンムン、19年のカン・スンに続いて3人目。韓国人選手の同ツアー優勝は8人目となった。3打差の2位にサム・バーンズ(米国)。トータル21アンダーの3位タイにダニエル・バーガー、スコット・スターリングス、パットン・キジーア(いずれも米国)、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)が入った。小平智は8バーディ・3ボギーの「67」で回り、トータル17アンダーの13位タイ。松山英樹は4バーディ・2ボギーの「70」、トータル12アンダーの39位タイで大会を終えた。〔東京外為〕ドル、109円台前半=実需買い一巡後は小動き(17日正午)12:17 配信時事通信 17日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需の買いが散見されたものの、買い一巡後は様子見ムードに包まれ、1ドル=109円台前半で小動きとなった。正午現在は、109円33~34銭と前週末(午後5時、109円38~38銭)比05銭の小幅ドル安・円高。 前週末の海外市場は、米国の4月小売売上高が市場予想を下回り、4月の鉱工業生産なども弱い結果となったことからドルが売られた。その後は、株高の影響から安全資産である円が売られ、109円20銭台に戻した。週明け東京時間は109円台30銭台で始まり、輸入企業の買いで一時109円50銭台に上昇した。ただ、その後は伸び悩んだ。 先週発表された4月の米消費者物価が市場予想を大きく上回ったことから、米長期金利が一時1.7%台まで上昇したが、その後は1.6%台で横ばいとなり「米長期金利が動けばドル円にも大きく影響するが、足元では落ち着いているため小動きで推移するのではないか」(外為仲介業者)との指摘があった。日本時間の今夜にはクラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演が控えており、「大きくは値が上がらないようだ」(同)との声も聞かれた。 ユーロは対円で下落、対ドルでは軟化。正午現在は、1ユーロ=132円67~68銭(前週末午後5時、132円51~52銭)、対ドルでは1.2133~2137ドル(同1.2114~2114ドル)。(了)日経平均は反落、週末米株高も虚しく買い戻し進まず、国内要因が長期的な重しか/ランチタイムコメント12:19 配信フィスコ現在値ホンダ 3,234 -93フジクラ 466 -94ゆうちょ銀 964 -81コニカミノ 563 -43三菱マ 2,288 -234 日経平均は反落。330.64円安の27753.83円(出来高概算5億9591万株)で前場の取引を終えている。 前週末14日の米国株式市場では主要株価3指数が揃って大幅続伸。4月米小売売上高が市場予想を下回ったこともあり、前の日の「インフレ懸念一服・長期金利低下」の動きが続き、ハイテク株を中心に大きく続伸した。NYダウが1.06%高だったのに対し、ナスダック総合指数は2.32%高、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は3.02%高となった。「恐怖指数」とされる米VIX指数も4.32pt低下(18.68%安)の18.81ptと、警戒水準の20ptを下回った。この米株高を受けて週明けの日経平均は225円高の28310.46円でスタートしたが、寄り付き直後から急失速し、間もなくマイナスに転換。その後は28000円を挟んだ一進一退の動きが続いたが、前引けにかけては下げ幅を拡げる展開となった。 個別では、前週末に決算を発表したところで、ホンダが3%安と売られ、フジクラ、ゆうちょ銀行、コニカミノルタ、三菱マテリアルなどは大幅に売られている。そのほか、マーケットEはストップ安売り気配で終えた。一方、対照的に良好な決算を発表した、みずほが2%高となっており、ギフティはストップ高まで買い進まれた。また、AOITYOHoldingsがストップ高買い気配で終えている。 売買代金上位では、東京エレクトロンやレーザーテックなどの半導体関連が大幅に下落。そのほか、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、日本電産、三井住友などが軟調。一方、トヨタ、任天堂、アサヒ、武田薬などが大きく買われており、ソニーグループ、キーエンスも堅調。 セクターでは、非鉄金属、機械、建設業、情報・通信業、繊維製品などが下落率上位となった。一方、空運業、その他製品、倉庫・運輸関連業、陸運業、不動産業などが上昇率上位となっている。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、値下がり銘柄は52%となっている。 2月半ば以降、米国をはじめとした海外市場と比べた際の日経平均の弱さが目立っていたが、前週からの弱さが際立っている。前週は「インフレ加速・長期金利上昇」への警戒感で米国株も大きく下落したものの、日経平均は3日間だけで2000円超と下落し、欧州市場と比べても明らかに下落がきつかった。そして、前週末の米国株の大幅続伸を受けての今日のこの軟調さが特に日本単独の弱さを印象付ける。本日は、台湾加権指数が大幅に下落しているため、これが影響している可能性があるものの、中国市場や香港市場は堅調推移となっている。 前週末14日に日経平均は600円超と大幅に反発したが、それは直前の13日の米株式市場でインフレに対する過度な警戒感が一服し、買い戻しが入ったことを受けての反発であり、それまでの2000円を超える日経平均の下落分も踏まえれば、自律反発としても説明がつく。今日の弱さを、前週末の大幅反発が翌日14日の米株高までを織り込んでいたとする説明はどうも腑に落ちない。明らかに日本の弱さが際立っている印象だ。 こうした背景としては、多方面でもすでに上がっているが、日本独自の買い材料が乏しく、むしろ、ワクチン接種の遅れなど、売り材料の方が目立つからだろう。日本でも来週から東京や大阪で大規模接種センターでのワクチン接種が開始されるとのことだが、打ち手の不足などもあり、接種ペースは諸外国と比べてかなり緩慢だ。先進国の中でもいち早くワクチン接種をはじめたイギリスでは、100人あたりのワクチン累計接種回数は82.1(5月14日)と大きく進展しており、一般市民がマスクを着用せずに外食できるレベルにまで至っている。 米国でもワクチンの普及が予想以上に速やかに進み、都市封鎖を再開していたカリフォルニア州や活動をかなり長い間制限してきたニューヨーク市、NJ州、コネチカット州では19日から全パンデミック規制が撤廃される。また、米疾病対策センター(CDC)はマスク着用令も解除し、経済活動正常化が一段と進展している。 こうした実体経済面での差が、グロースマクロ系のヘッジファンドの日本株の買い手控えへと繋がって、ひいては株価指数のパフォーマンス格差にも繋がっていると考えても不思議ではないだろう。また、新型コロナウイルス対応を巡っての菅政権の対応の遅れへの批判が高まっている。政権支持率の低迷により、政権発足当初のスガノミクスへの期待もいまや消え失せており、海外投資家の長期目線での日本株の買い意欲をも後退させているようだ。下落する際にはどこよりも大きく下げ、反発する時はどこよりも戻りが鈍い、こうした株式市場でのパフォーマンス格差が解消されるには暫く時間がかかりそうか。 また、需給面でも厳しい環境が続く可能性がある。前週の計2000円を超す日経平均の急落局面での先物手口をみると、クレディ・スイス、シティグループ、BNPパリバ、JPモルガンなど海外勢が広く、大量に日経平均先物を売り越していた。一方、週末の反発局面では、ゴールドマン・サックスによる買い越しは見られたが、急落局面で大きく売りに回っていた筋の買い越しは殆ど確認されなかった。それまでの下落分を考えれば早々に買い戻しに転じてもおかしくはない場面だったと思うが、そうした動きが確認されなかったということは、当面、日本株は上値の重い展開にならざるを得ないと見ているということだろうか。 急落前に信用買い残が大きく積み上がっていたことを考えると、含み損を抱えている個人投資家は多いと思われる。日銀による上場投資信託(ETF)買いも政策方針の転換後は殆ど入っていない。海外勢の売り方による買い戻しも入らないとなれば、日本株が当面は上値の重い動きとなることは避けられないかもしれない。《AK》(マーケット概況)〔東京株式〕下げ幅拡大=利益確定売り続く(17日後場寄り付き)12:40 配信時事通信現在値ソフトBG 8,354 -174東エレク 44,550 -1,860 (後場寄り)17日午後の東京株式市場は利益確定の動きや、時間外取引での米ダウ先物軟化を嫌気した売りに、日経平均株価は前営業日比409円00銭安の2万7675円47銭と、前引けより下げ幅を拡大して始まった。 (前引け)【第1部】前週末の米国株高を好感して高寄りしたが、株価の戻りを待っていた売りが次第に優勢となった。日経平均株価は前週末比330円64銭安の2万7753円83銭と下落して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は6.80ポイント安の1876.62。 53%の銘柄が値下がりし、値上がりは44%。出来高は5億9591万株、売買代金は1兆2552億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、機械、建設業、情報・通信業などが下落。上昇は空運業、その他製品、倉庫・運輸関連業など。 【第2部】反落。出来高1億5657万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに軟調。 (10時30分)日経平均株価は高寄りした後、急速に値を消した。午前9時44分に前週末比203円64銭安の2万7880円83銭まで下落した後はマイナス圏で推移している。時間外取引の米国株先物の軟化とともに225先物にまとまった売りが断続的に出て、日経平均はマイナス圏に押し込まれた。東証1部全体では52%の銘柄が値上がりしているが、「ソフトバンクG や東エレク など主力IT株が安く、地合いは悪い」(銀行系証券)との指摘がある。 (寄り付き)週明け17日午前の東京株式市場は、前週末の欧州株高やハイテク株主導でダウ工業株30種平均をはじめ、主要指数が軒並み高となった米株高などを好感した買いが先行し、日経平均株価は前営業日比225円99銭高の2万8310円46銭と、続伸して始まった。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロ、TOWA、HUグループが大きく下げましたね。米国株、押し目買いが救う-主役はヘッジファンドよりデイトレーダーブルームバーグ 2021年5月17日 16:17 JST 米国株は先週、再び大きく下落し、またしても押し目買いに救われた。インフレ懸念を考えると押し目買いが正しい判断だったかどうかは時間がたたないと分からないが、アナリストやストラテジストは強気の姿勢を崩さず、特にテクノロジー株の値下がりの好機を生かすことを投資家に勧めている。 12日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇と2008年以来の高い伸び。食料とエネルギーを除いたコア指数も前月から0.9%上昇し1982年以来の高い伸びとなり、エネルギー価格や比較ベースの昨年が低価格だったという理由では説明しきれないインフレ加速を示唆した。 だが、ストラテジストらは物価圧力が一時的なものだとする米連邦準備制度の見方に追随する。クロスマーク・グローバル・インベストメンツのチーフ市場ストラテジスト、ビクトリア・フェルナンデス氏は、消費者物価統計での高インフレは一時的なものでテクノロジー株のファンダメンタルズはなお魅力的という見方が揺らぐことはほぼなかったと言う。 「問題は、今から12カ月後に消費者物価が大幅に上昇しているかということだが、ほとんどの人は恐らくそうはならないと言うだろう。一部の大手テクノロジー企業のこのような値下がりは、私にとっては買い増しの好機だ」と語った。 S&P500種株価指数は12日には、7日に付けた最高値から一時約4%下げ、週間ベースでも昨年10月以来最大の下落となりそうだったが、13、14日に損失の一部を取り戻し前週末比1.4%安で終了した。ナスダック100指数は12日に2.6%急落したが、週後半の2日で3%反発した。 「様子見状態の資金が大量にあり、相場下落に対応する需要があることが分かる」と、ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメントの共同チーフ投資ストラテジスト、マット・ミスキン氏が指摘した。 興味深いことに、ハイテク株の押し目買いをしているのはヘッジファンドなどプロの投資家ではなく、主にデイトレーダーなどの個人であるようだ。バンダ・リサーチのデータによると、リテール投資家はハイテク株と関連上場投資信託(ETF)を1日平均3億ドル(約330億円)購入していた。 一方、 JPモルガン・チェースのヘッジファンド顧客は、成長株の空売りを増やし、銀行などのバリューセクターを買い増していた。特に半導体株への差し引きのエクスポージャーは少なくとも2020年の初め以来の低水準に落ち込んだ。 先週の押し目買い推奨の中心はソフトウエア銘柄だった。エバコアISIのアナリスト、カーク・マターン氏は、ソフトウエアをインターネット経由でサービスとして提供する「SaaS」やクラウドコンピューティング関連の優良銘柄は買いの好機だと指摘。同セクターは「短期的には不安定な状態が続くと予想されるが、3-6カ月先をにらんでいる投資家にとっては良い投資先だ」とリポートで分析した。日本株反落、米インフレ懸念と台湾新型コロナ再拡大-通信や電機安いブルームバーグ 2021年5月17日 15:37 JST 東京株式相場は反落。米国のインフレ懸念が払しょくしきれない中、アジア時間で米国株先物や、新型コロナ感染が再拡大する台湾の株価が下落。電機、情報・通信や機械、非鉄金属、サービスなどが売られた。国内の新型コロナ変異株の感染拡大も重しとなった。 TOPIXの終値は前営業日比4.56ポイント(0.2%)安の1878.86 日経平均株価は259円64銭(0.9%)安の2万7824円83銭 市場関係者の見方 丸三証券の服部誠専務日本固有の買い材料が乏しい中、米国のインフレ懸念が台頭したり、台湾株の下落など外部要因で売られた現時点では悪いインフレではないが、これからコスト高や抑えられていた需要が一気に回復することで、需要爆発と供給不足、賃金も上昇すれば、警戒すべきインフレにつながるリスクを市場参加者の多くはみているのだろう日本国内では、企業の業績の回復も織り込んでしまっており、ワクチン接種の本格化がかなり遅れ変異株が広がっていることが懸念される 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト米小売売上高は予想より低かったが、前月が現金給付の影響で高かったためで前月からは横ばいとなり、まあまあという評価だろうミシガン大学消費者マインド指数は1年先、5~10年先のインフレ率は上がっており消費者心理としてはインフレはマイナス。だが、市場はそれを嫌気するのをやめて、原油以外の商品市況が下がっていることを好感している材料のインフレ懸念はそう簡単には終わらないので継続的に上げるのは難しい米長期金利の攻防を予想したときに週末の低下が、低下トレンドの始まりではなく上昇基調の中間的な低下という感覚だと、今週も長期金利上昇を嫌気して投資家は売ってくる可能性はある 東証33業種下落率上位 非鉄金属、海運、サービス、機械、情報・通信、建設、鉄鋼、繊維製品、小売業、電機上昇率上位 不動産、その他製品、空運、輸送用機器、ゴム製品、精密機器、電気・ガス、倉庫・運輸 背景台湾の加権指数は一時4.2%安-アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.4%安米小売売上高、4月は前月比横ばい-個人給付による消費急増後米消費者マインド悪化、1年先のインフレ期待が10年ぶり高水準きょうのドル・円相場は1ドル=109円35銭近辺で推移、前営業日の日本株終値時点は109円50銭【本日のNYダウ見通し】3日続伸となるかに注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,200~34,700ドル】14日のNYダウは続伸し、前日比360.68ドル高の34,382.13ドルで取引を終了しました。朝方に発表された4月の小売売上高は伸び率が前月比横ばいとなり、市場予想の0.8%を下回りました。小売売上高の結果を受けて米10年債利回りが低下し、IT・ハイテク株が買われたのです。また、マスク着用のガイドライン緩和を受け、経済正常化期待から景気敏感株も買われました。米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナワクチンの接種を受けた人は原則、マスクをつけなくても良いという指針を発表。夏にかけて経済活動が正常化するとの期待が高まっています。本日の経済指標では、NY連銀製造業景気指数に注目。また、クラリダFRB副議長の発言に関心が集まりそうです。NYダウは先週の月~水で1,190ドル下落しましたが、木・金で794ドル上昇しました。本日は3日続伸なるか、そして月~水の下落分を埋められるかどうかに注目しています。17日の日経平均は反落、感染再拡大など重し[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。前週末の米株高が好感されたものの、国内での新型コロナウイルスの感染再拡大やワクチン供給の遅れが重しとなり、売り優勢の展開となった。さらに、台湾株式市場の下落も嫌気されたとの指摘もある。ただ、バリュー株の堅調が目立ち、これが株価全体を下支えしたという。前週末の米国株式市場は大幅続伸。ダウ工業株30種は360ドル値上がりして取引を終えた。これを受けて日本株は朝方は続伸して始まったものの、買い一巡後は一転して売られる展開となり、日経平均は前週末比で一時400円を超す下落となった。市場では「新型コロナウイルスワクチンの国内接種の遅れから、市場のセンチメントが悲観に傾いていることが主因だ」(マネックス証券・チーフ・ストラテジストの広木隆氏)との声が聞かれるが、グロース株が軟調となる一方で、バリュー株は底堅く推移し、後半は下げ渋った。バリュー株がしっかりとなり、相場全体を下支えした背景には、決算発表が出そろい東証1部のPER(株価収益率)が市場試算で14倍台まで低下したことが挙げられており「慎重な業績見通しが多い中で割高感が薄れたことから、好決算銘柄は今後も押し目が買われ、株価全体は底堅くなりそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)という。TOPIXは0.24安。東証1部の売買代金は2兆4591億5100万円だった。東証33業種では非鉄金属、海運業などが安く、不動産業、その他製品などが高い。値上がり14業種、値下がり19業種だった。個別では、ソフトバンクグループが軟調に推移したほか、東京エレクトロンも大幅下落。日本製鉄もさえない。半面、トヨタ自動車が堅調となったほか、JR東日本、資生堂などがしっかりだった。東証1部の騰落数は、値上がり908銘柄に対し、値下がりが1211銘柄、変わらずが73銘柄だった。午後3時のドルは109円前半、新規材料待ちで動意薄[東京 17日 ロイター] - ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円午後3時現在 109.32/34 1.2125/29 132.57/61午前9時現在 109.41/43 1.2148/52 132.92/96NY午後5時 109.34/36 1.2140/44 132.78/82午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場の午後5時時点(109.34/36円)に比べて、ほぼ横ばいの109.32円付近で推移。きょうは1日を通して小幅な値動きにとどまり、新規材料待ちの状況で動意に乏しい展開が続いた。また、日経平均は一時400円超安となるなど軟調に推移したが、為替市場への影響は限定的だった。14日に発表された4月の米小売売上高(季節調整済み)は、前月から横ばいにとどまった。新型コロナウイルス対策の一つである現金支給の効果が薄れ、市場予想の1%増を下回った。これを受けて、ドルは109.20円付近まで下落。ただ、東京時間に入ってからは小幅ながら持ち直し、「米主要経済指標の材料は前週末に消化されたような印象だ」(ソニーフィナンシャルHD・シニアアナリスト、石川久美子氏)との意見が聞かれた。米国では、インフレ関連指標など重要な経済指標の公表を終え、「マーケットは新たな方向感を模索している段階だ」と石川氏は指摘する。今週は、米国で米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されるほか、米連邦準備理事会(FRB)高官メンバーによるイベントを控え、「市場は、これまで示してきたハト派的な姿勢と違う点があるかどうか、見極めたいようだ」(石川氏)という。また、ドル高をけん引してきた米10年債利回りは上昇に一服感もみられ、目先としては「上値を試す場面があっても、110円台をキープするのは難しいだろう」(国内銀行)との見方も聞かれた。他の主要通貨では、ユーロが堅調な展開となった。ユーロ/ドルは1.21ドル台を維持し高値圏で推移。ユーロ/円は一時132.94円の高値を付け、2018年9月以来2年8カ月ぶりの高水準となった。その後は利益確定に押され、現在、132.55円付近で取引されている。市場からは「順調に進むワクチン接種やロックダウン(都市封鎖)の制限措置の緩和が、ユーロを支えている要因になっている」(前出の国内銀行)との声が聞かれ、ユーロは底堅い展開が続くとの見方が示された。イタリアのコロナワクチン接種者、感染が80%減=調査[ローマ 15日 ロイター] - イタリアの国立衛生研究所と保健省の15日発表の調査によると、米ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカのいずれかの新型コロナウイルスワクチン接種を少なくとも1回受けた成人は、5週間後の感染が80%低減した。実際の接種に基づく調査研究は欧州連合(EU)諸国では初めてとなる。イタリアで接種が始まった昨年12月27日から今年5月3日までに接種した全国の1370万人のデータを調べた。入院は90%、死亡は95%抑えられ、年齢や男女の差も見られなかったという。今回の調査対象者も含めた約1400万人のうち、ファイザーないしモデルナのワクチンの接種を受けた人は95%が既に接種を完了。アストラゼネカで2回目を済ませた人はまだいない。同国政府はそれぞれのメーカーの推奨する接種間隔を順守しており、ファイザーは3週、モデルナは4週、アストラゼネカは12週だ。5月14日午前の時点でイタリアで接種を完了したのは人口の14%に当たる830万人、1回目まで済ませたのは約1000万人。今晩のNY株の読み筋=NYダウは25日線を意識しつつもみ合いか15:57 配信モーニングスター 14日の米国株式市場でNYダウは大幅に続伸。米4月小売売上高や、米4月鉱工業生産が市場予想を下回ったことでインフレへの懸念が後退し、10年債利回りが低下する中、幅広いセクターが買われる展開。NYダウは前日比360ドル高の3万4382ドルで終えた。 17日は米5月NY連銀製造業景気指数、米5月NAHB住宅市場指数。当面、市場予想を大きく上回ると金利の上昇につながり、株価の下落圧力となることには要注意。想定内の数値であれば、NYダウは25日移動平均線の3万4072ドルを意識しつつもみ合いとなりそう。<主な米経済指標・イベント>米5月NY連銀製造業景気指数、米5月NAHB住宅市場指数(日付は現地時間)明日の戦略-グロース株が弱く3桁の下落、底打ちにはまだ時間を要するか16:29 配信トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は大幅反落。終値は259円安の27824円。先週末の米国株は、予想を下回る米4月小売売上高が金利上昇への警戒を和らげたことで全面高となった。これを受けて200円超上昇して始まったものの、買いが続かずすぐに失速。あっさり下げに転じると、その後は軟調に推移した。半導体や新興銘柄など、グロース株の多くが見切り売りに押されたことが投資家心理を悪化させた。後場のスタート直後に400円超下げたところで安値をつけると、そこからは若干値を戻したものの、警戒ムードの強い地合いは継続。終値でも200円を超える下げとなった。マザーズ指数が3.85%安と大幅な下落となった。 東証1部の売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では不動産やその他製品、空運などが上昇した一方、非鉄金属や海運、サービスなどが下落した。前期が大幅な増益となり、今期も2桁の増収増益を見込むケイアイスター不動産がストップ高。半面、1Qが大幅な減益となったピアラがストップ安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり908/値下がり1211。トヨタが2%を超える上昇。任天堂やソニーGなどゲーム株に資金が向かった。今期の増益計画が好感されたみずほが大幅高。決算関連では、アサヒGHDや電通Gなども買いを集めた。1Q決算が好調で通期の見通しも引き上げたヤマハ発動機は9%超上昇した。今期増益見込みで自己株取得も発表した三井不動産が上昇し、住友不動産や東京建物など同業にも買いが波及。コロナワクチンの大規模接種センターの予約開始が刺激材料となったか、ANAや東急、HISなど、レジャー関連の一角に強い動きが見られた。 一方、東京エレクトロン、レーザーテック、SCREENなど半導体株が大幅安。エムスリーやソフトバンクGなど主力グロース株が軟調となった。今期の減益・減配計画が強い失望となったゆうちょ銀行が8%超の下落。メルカリやBASE、AIインサイドなど、マザーズの主力銘柄の多くが値を崩した。マザーズで決算がさえないものは叩き売られており、今期大幅営業減益計画のJTOWERが急落。ヘッドウォータースやベビーカレンダー、バンク・オブ・イノベーションなど多くの銘柄がストップ安まで売り込まれた。 日経平均は259円の下落。米国株の動向からは259円の上昇であっても物足りないくらいで、きょうの反応は極めて弱い。仮にあす大きめの反発があったとしても、それだけでは底打ち感は出て来ないだろう。個別では急落銘柄だけでなく急騰銘柄も多いが、これは長期志向の投資家が手を出しづらい中で、超短期のトレードだけが活況になっているということ。東証1部の売買代金も2兆円台半ばと、指数の動きが荒い割には盛り上がりに欠ける。日経平均の0.92%安に対してTOPIXが0.24%安とパフォーマンスに開きが出ており、TOPIXが踏ん張りを見せることができるかが目先の焦点となる。TOPIX優位の際に選好されやすい景気敏感株やアフターコロナ関連の動向が注目される。〔東京外為〕ドル、109円台前半=終盤は米金利低下で小幅下落(17日午後5時)17:10 配信時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米金融政策の先行きを注視する雰囲気が継続、1ドル=109円台前半を中心に方向感を欠く展開に終始した。終盤は、時間外取引の米長期金利低下などで小幅下落し、午後5時現在は109円24~25銭と前週末(午後5時、109円38~38銭)比14銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、4月の小売売上高をはじめとする一連の米経済指標が総じて弱めの結果となったため米長期金利が低下し、ドルには一時的に売り圧力が強まった。一方、米主要株価指数の続伸を受けたリスク選好の円売りも出たため、ドル円は109円台前半を中心に一定の値幅で取引された。 週明けの東京時間は109円30銭台で始まり、輸入企業の決済資金調達と日経平均株価の続伸を眺めて、109円50銭前後へ上昇する場面があった。しかし、その後は日経平均がマイナス圏に沈んだ上、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気した台湾株の下落などもあって「いってこい」の展開。午後は材料難で動意薄となった後、米金利低下に加え、欧州の経済・社会活動が正常化するとの期待を背景に英ポンドやユーロが買われたのを眺めて、一時109円10銭台へ下押した。 市場では、新型コロナのワクチン接種の進展などで米景気の早期回復への期待が依然根強い。このため、当面は「米連邦準備制度理事会(FRB)の物価認識が焦点」(外為仲介業者)という状況で、日本時間今夜のクラリダFRB副議長の講演などに関心が集まっている。 ユーロは終盤、対円で小動き、対ドルではもみ合い。午後5時現在は1ユーロ=132円58~65銭(前週末午後5時、132円51~52銭)、対ドルでは1.2135~2136ドル(同、1.2114~2114ドル)。(了)明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、戻り売り警戒の可能性、GDP結果に注目も17:26 配信モーニングスター あす18日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。17日の日経平均株価は大幅反落し、2万7824円(前週末比259円安)引け。朝方は、前週末の米国株高をを支えに寄り付き直後に230円近く上昇したが、その後は失速した。時間外取引での米株価指数先物の軟化とともに、先物に断続的な売りが出て下げ転換。台湾加権指数安も重しとなり、下げ幅は一時450円を超えた。市場では、「3、4月の2万8400円前後のレンジ下限を(前週に)下抜け、早期に戻せないことで売り直された」(中堅証券)との見方も聞かれた。外部要因が好転しないと買い意欲は高まりにくく、その一方で戻り売りへの警戒感が強まる可能性がある。 取引開始前の午前8時50分には、1-3月GDP(国内総生産)結果が発表されるが、マーケットがどう反応するかも注目される。実質成長率は3四半期ぶりのマイナス成長が見込まれ、市場予想では前期比年率換算で4.5%減が観測される。政府が2度目の緊急事態宣言の発令に踏み切った時期で、経済活動が抑制されたことが主因だが、想定以上に悪化するようなら、投資家マインドに影響を及ぼすことも想定される。新型コロナ 日本人が重症化する遺伝子を特定 特定変異で65歳未満2倍のリスク産経新聞 2021/05/17 16:10 慶応大や京都大など国内の8研究機関で作る共同研究グループ「コロナ制圧タスクフォース」は17日、日本人が新型コロナウイルスで重症化する遺伝子を特定したと発表した。免疫に関わる遺伝子で、配列の近くに特定の変異を持つと、65歳未満の患者では重症化リスクが約2倍高くなっていた。 研究チームは全国100以上の医療機関と連携し、昨年5月から新型コロナ患者の血液を採取。約2400人分についてゲノム(全遺伝情報)解析を行い、重症化に関係している遺伝子の特定を進めてきた。その結果、免疫の働きに関わる「DOCK2」と呼ばれる遺伝子が関わっていることを突き止めた。 DOCK2は免疫細胞の働きを制御するタンパク質。65歳未満の重症者440人と健常者2377人を比較したところ、DOCK2遺伝子の近くに特定の変異を持っていた場合、重症化リスクが約2倍高まっていることが分かったという。このタイプの変異は日本人の約20%が持つが、欧米人にはほぼないという。また、こうした数値の違いは、他の遺伝子では見つからなかった。 研究グループ代表の慶応大の金井隆典教授は「変異による機能の違いが(過剰な免疫反応を起こし重症化の原因となる)サイトカインストームの起こしやすさに関係しているのではないか」と指摘。「DOCK2がウイルス感染に中心的な役割を果たしていることが明らかになれば、創薬につなげられるかもしれない」と話す。 またゲノム解析では、65歳未満の場合、O型が最も重症化リスクが低く、O型と比べてAB型は約1・6倍、A型とB型は約1・2倍リスクが高かった。 研究グループが参加する国際共同研究では、欧米人を中心とした世界約4万6千人の患者を対象に重症化因子を調査しており、DOCK2とは別に約15の遺伝子を特定。グループによると、このうち約半数が日本人にも重症化のリスクがあるという。NY株見通し-今週はウォルマート、ホーム・デポなど小売り株の決算発表に注目20:59 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は小売り株の決算発表に注目。先週はインフレ加速懸念からハイテク株主体のナスダック総合が2.3%安と4週続落し、景気敏感株にも利益確定売りが強まったことで、S&P500が1.4%安と3週ぶりに反落し、ダウ平均も1.1%安と反落した。ただ、ダウ平均とS&P500はともに200日、100日、50日の移動平均線を上回って推移し、ナスダック総合は50日と100日の移動平均線を割り込んだものの、200日移動平均線を大きく上回って推移し、週末はほぼ100日移動平均線の水準で終了した。 今週はインフレ加速懸念を背景にハイテク株は上値の重い展開が予想される一方、決算発表を受けた小売り株や、住宅指標を受けた住宅関連銘柄の動向が焦点となりそうだ。決算発表はウォルマート、ホーム・デポ、ロウズ、ターゲット、Lブランズ、ラルフ・ローレンなどの小売り株のほか、シスコ・システムズ、アプライド・マテリアルズ、ディアなど。経済指標は5月NY連銀製造業業況指数、4月住宅着工件数、FOMC議事要旨、新規失業保険申請件数 、マークイット総合・製造業・サービス部門PMI速報値、4月中古住宅販売件数など。 今晩の米経済指標・イベントは5月NY連銀製造業業況指数、5月NAHB住宅市場指数、クラリダFRB副議長講演など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:5月17日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(17日朝)22:52 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=109円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は109円20~30銭と、前週末午後5時(109円30~40銭)比10銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下の落ち着きを眺め狭いレンジの値動きとなった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円20銭で取引を開始した。朝方発表の5月のニューヨーク州製造業景況指数は、前月から低下する一方、市場予想は上回った。円相場の反応は限定的で、この日は新規材料難の中、米株価や長期金利を眺めた値動きとなる見込み。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2135~2145ドル(前週末午後5時は1.2141~2151ドル)、対円では同132円60~70銭(同132円77~87銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(17日午前)23:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク株式相場は、前週末に大きく買われた反動で売りが出やすく、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比128.66ドル安の3万4253.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が97.57ポイント安の1万3332.41。 先週発表された米国の消費者、卸売りの両物価指数は大幅上昇し、インフレ懸念が増大する中、この日は割高感の強いハイテク企業を中心に売りが先行。ニューヨーク連邦準備銀行が朝方発表した5月の同州製造業景況指数では、支払価格と受取価格がいずれも過去最高となり、世界的な半導体不足やサプライチェーン(部品供給網)の混乱などを背景に、物価上昇圧力が強まっていることを示した。市場は連邦準備制度理事会(FRB)によるインフレに関する見解を改めて確認したいとして、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(19日公表)に注目している。 個別銘柄を見ると、翌18日に四半期決算を発表するホーム・デポが1.5%安、ウォルマートが0.3%高。また、傘下のメディア事業ワーナーメディアと、米メディア大手ディスカバリーを統合し、新会社を設立すると発表したAT&Tが4.5%高。ディスカバリーは3.8%高で推移している。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。スクエアが下げていますね。
2021.05.17
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5月16日(日)、雨です。雨ですが、昨日の天気予報で見ていたような強い雨降りではありませんね。現状では小雨です。本日はホーム1:GSCCの西コースの9時32分スタートでのプライベートラウンドなんですが…。ただ、昨日のワクチンの接種部位が少し腫れて痛みが強いです…。ということで…、7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで本日のラウンドはキャンセルと告げて、今後のラウンドの予約を入れたりして、2階のレストランで一息…。本日一緒にラウンド予定だったウ君とコーヒーブレイクしてしばしの雑談…。帰宅すると9時40分頃でした。またしてもゴルフの予定のない休日です…。さて、どうしましょうか…。ワクチン接種副反応「実態解明し不安解消したい」 岐阜の病院長 毎日新聞 2021/05/15 20:56 全国的な感染再拡大が深刻な新型コロナウイルスの感染対策について、私たちはどのように向き合っていけばよいのか。医療従事者への「先行接種」として2月から岐阜県内で最も早くワクチンの接種がスタートした国立病院機構・長良医療センター(岐阜市長良)の松久卓院長(64)に、ワクチン接種やその副反応、いまだに解明されていないウイルスの実態などについて聞いた。【聞き手・井上知大】 ――センター職員のワクチン接種状況は。 ◆全職員442人のうち9割の396人が3月までに接種を受けた。残り1割の職員は接種を希望しなかった。また107人の委託職員も含めると、当院の関係者計503人が2回の接種を受けた。 ――接種直後の副反応は。 ◆直後に手や唇のしびれや寒気、吐き気を訴える人が3~4%程度いたが、急性の激しいアレルギー反応「アナフィラキシーショック」のような重篤な症状の人はいなかった。接種後に血圧が高くなったまま下がらない人が1人いて入院したが、翌日には血圧が下がって退院した。 ――2回目の接種後に比較的強い副反応が多いと聞いた。 ◆その通りだ。打った直後は軽度でも翌日になって全身の倦怠(けんたい)感や頭痛、発熱を訴える人が多い。ワクチン接種を受けた職員の43人が、翌日に体の不調を訴えた。職員には仕事を休んだり、早退してもらったりしている。 経過観察のため入院したのは、血圧が下がらなかった1人を除き計2人。うち1人はすぐに回復したが、3月に2回目を接種した女性職員は、頭痛と嘔吐(おうと)の症状が長引き、(取材した)4月下旬も症状が続いている。日を追うごとに回復しつつあるが、自宅療養している。 高齢者より若年者の方が多く出現――副反応の全国的な傾向は。 ◆厚生労働省がワクチンを先行接種した医療従事者を対象に全国で健康調査を行い、当院からは258人がこの調査に参加した。4月9日時点の中間報告では、1回目接種後の報告は1万9158例、2回目接種後の報告は1万5985例あり、2回目の副反応として、37・5度以上の発熱があった人が38・1%。注射を打った局所の痛みを訴える人が91・1%。全身倦怠感が69・3%、頭痛が53・6%。いずれも2回目の接種の翌日が多い。 私も2回目の接種翌日は腕が上がらないほど痛かったし、38度の熱が出た。さらにフルマラソンを走ったのかと思うほど全身に筋肉痛が出て、起き上がることもつらかった。副反応の出現は、高齢者より若年者の方が多く、特に若い女性が多い。多くは数日以内に改善している。 ――かなり高い確率で副反応が出るようだが、ワクチンは打つべきか。 ◆それなりにしんどい思いをする症状が出てしまうが、その多くが1~2日で回復する。ワクチンの有効率は95%と言われている。重症化し最悪の場合に死亡することや、後遺症で苦しむリスクと比べたらベネフィット(利益)が大きく、私は接種を勧める。副反応の実態を明らかにして、皆さんの不安を解消したい。 ――新型コロナウイルスのワクチンを接種すれば、マスクを外せるのか。 ◆ワクチン接種は感染時の発症を抑え、重症化を防ぐことにつながる。ワクチン接種の有無に関わらず、症状のない人は感染に気づかないことが多い。(ワクチンが)他人への感染を防ぐことにつながるかについての調査はしきれない。ワクチンを接種した後も、未接種者と同じようにマスクの着用を励行するなどの感染防止対策を続けてほしい。 ――治療法やワクチンがある季節性インフルエンザに感染し、死に至る患者もいる。コロナの感染予防のための多大な行動制限は合理的なのか。 ◆外出時はマスクをして密閉、密集、密接の「3密」を避ける心がけをしても、新型コロナは高水準の流行が続いている。もしマスクをせず、行動様式も従来のままだったらこの程度では済まない。現在の数倍、数十倍の人が亡くなるだろう。 今冬は国内でインフルエンザは流行せず、死者も激減したのに、新型コロナの感染者が多い。対処が難しいウイルスだ。 ――インフルエンザが流行しなかったのは、新型コロナウイルスが流行したためでは。 ◆そうした考えもあるかもしれないが、私は多くの人の感染症予防につながるマスク着用や手洗いの徹底、会食の機会を減らすといった行動が大きいと思う。 流行を抑えられれば以前のような生活に ――未来永劫(えいごう)、今のようなマスク生活を強いられるのか。 ◆人と会って会話するという人間の根本的な行動が、コロナの流行に結びついてしまう。流行を抑えることができれば、以前のような生活が送れるはずだ。明けない夜はないと信じている。 ――現場の状況はこの1年、どのように変わったのか。 ◆2020年に最大20人のコロナ感染者の入院が可能だった当院では、21年1月に最大30人、4月に最大40人を受け入れ可能となった。医師や看護師などコロナ感染者の診察ができるスタッフを教育して増やしてきた。 単純にベッドの数を増やしても、スタッフの人数が増えなければ意味がない。平時は1人の医療スタッフは複数の患者を受け持つが、新型コロナで重症化した感染者がいると、人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」の管理などで、多くの時間を割かざるを得なくなる。 ――国や自治体から「医療体制が逼迫(ひっぱく)している」といわれていた時の現場の様子は。 ◆コロナは感染力が強いので、治療にあたるスタッフはマスクや手袋、防護服を着用し、別の仕事に取りかかるたびに脱着しなくてはならない。コロナは他の病気と比較にならないほど人手と時間がかかる。21年1月、長良医療センターに最大26人が入院していたときは大変だった。 ――重症化リスクの高い高齢者へのワクチン接種が本格化。接種する医療側に求められる準備は。 ◆高齢者はあらゆる移動に時間がかかることを念頭に、接種体制を整える必要がある。車椅子を使う人もいれば、付き添いが必要な人もいる。接種会場は「密」になりやすい。 集団接種を行う施設は、受け付けから接種、副反応の経過観察をする待機場所に至るまでの動線の確保が必要だ。ヒトは加齢と共に物忘れをしやすくなるもので、なかには認知症の人もいる。当日の急なキャンセルを想定し、用意されたワクチンが無駄にならないような仕組みづくりが必要だ。長良医療センターでは、未接種の職員に接種してもらうようにしている。 ――接種を受ける側に心がけてほしいことは。 ◆事前に予診票を書いてから接種会場に来てほしい。会場で記入すれば1人あたりの滞在時間が長くなり「密」になりやすい。「お薬手帳」を持参すれば既往症や服用中の薬をすぐに把握できる。 会場では問診をするが、あらかじめかかりつけ医に相談したうえで、自身のアレルギーや基礎疾患を伝えてくれると、スムーズな接種につながる。肩を出しやすい服装で会場に来てほしい。脱着に時間がかかる着物などは避けてほしい。 まつひさ・たかし 1957年、岐阜県山県市生まれ。東海中央病院(同県各務原市)副院長を経て2020年7月から現職。高校時代に人の病気を治す仕事をしたいと考え、医師を目指した。専門は脳神経外科。岡山大医学部時代は、硬式テニス部で汗を流した。「最近は膝が悪くてプレーはしていない」が、大坂なおみ選手や錦織圭選手を応援する。体調変化2回目後に多い傾向 新型コロナワクチン 鹿児島市内の医療機関、接種済み職員の経過観南日本新聞社 2021/05/14 23:00 高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種が鹿児島県内で本格化しつつある。気になるのは接種部位の痛みや発熱といった体調の変化だ。接種を終えた鹿児島市内の医療機関の院長(62)は、2回目の接種後に副反応が出やすいとし「ほとんどは数日で軽減するが、高齢者の家族ら周囲の人は慎重に健康観察を」と呼び掛けている。 同病院内では、アレルギー反応によって1回目で注射を取りやめた1人を含む職員50人の接種を4月末までに終えた。院長によると、1回目の接種では、注射部位の痛み以外で出現率10%を超えた症状は、筋肉痛が24%(12人)、疲労・けん怠感と頭痛がそれぞれ18%(9人)だった。 一方、49人が受けた2回目では、筋肉痛32.7%(16人)、疲労・けん怠感が55.1%(27人)、頭痛が38.8%(12人)と増加。1回目には出現しなかった症状では、発熱が42.9%(21人)、関節痛が28.6%(14人)と急増した。 2回目で体調の変化が多く報告されたことについて、院長は「1回目の接種を経て、体内に免疫ができたことによる反応と推測される」と説明。ほとんどは接種当日の夜間から翌日にかけて出現していたが、接種2日後には軽減したケースがほとんどだったという。 接種にあたって気をつける点について、院長は「ごく一部ではあるが、接種から1週間ほどたって体調の変化を訴えた職員もいた。接種を受ける高齢者の施設従業員や家族は、接種から1週間程度は健康観察を行うなど、体調の変化に気付けるようにしてほしい」と求めた。迫るインド株の脅威 英国で感染者急増…ワクチンで抑制のシナリオ崩壊!?スポーツニッポン新聞社 2021/05/16 05:30 新型コロナウイルスの感染状況が改善しロックダウン(都市封鎖)を段階的に緩和している英国で感染力が強いとされる「インド変異株」による感染者数が急増、ジョンソン首相は14日(現地時間)の会見で緩和スケジュールに影響を及ぼす可能性があるとし、強い危機感をにじませた。 現地メディアによると、インド株による英国全土の感染者は1週間で3倍に増加。イングランド北西部やロンドンで拡大している。ジョンソン氏は、今後さらに緩和する方向である規制について、感染力次第で遅れる可能性に言及。「深刻な中断」「厳しい選択」などの言葉を用いた。 日本で猛威を振るう「N501Y変異」を持つ英国株の感染力は従来株より1・3倍強いとされるが、インド株はさらに強いとされる。英国の保健当局者はインド株が主流になると予測し、感染者数が大幅に急増する可能性を指摘している。 菅義偉首相は緊急事態宣言延長などを決めた7日の会見で、「ワクチン接種加速化」を宣言。接種の成功例として「国民の約半数に1回接種を行った」英国に触れ、「一時1日6万人を超えていた新規感染者数が約2000人まで減少」と紹介した。それからわずか1週間で状況が変わった英国。日本でもインド株の脅威は忍び寄っており、対岸の火事とは言えない状況だ。 厚生労働省感染症対策推進本部によると、インド株は4月20日に国内1例目を確認し5月10日時点で70例(国内4例、検疫66例)。国立感染症研究所は5つ目となる監視対象変異株に加えた。 その後も大阪、神奈川でインドへの渡航・滞在歴のある人の感染を確認。14日には海外渡航歴のない東京医科歯科大の入院患者で確認。渡航歴のある人との接触もないといい、同大は「市中感染拡大の可能性」に触れた。政府の基本的対処方針分科会の尾身茂議長はインド株への置き換わりについて「あり得る」としている。 政府は14日から、インドと隣国のパキスタン、ネパールに2週間以内に滞在歴のある在留資格保持者の再入国を当面拒否とするなどの対策を実施。しかし、インド株は既に世界四十数カ国で確認。野党は3カ国に絞った対策では実効性が上がらないと主張。コロナ対策後手対応の代表例とされるのが水際対策。同じ轍(てつ)を踏まないことを願うばかりだ。 ▽インド株 2020年12月にインドで発見が確認された変異型コロナウイルス。「L452R」と「E484Q」の変異を同時に持つ「二重変異株」と呼ばれ、非常に強い感染力を持つ。インド国内の4月における感染爆発の原因とみられている。【米国株動向】好調が続いている米国株3銘柄モトリーフール米国本社、2021年4月21日投稿記事より最近の世の中は急速に変化していますが、一部の企業は皆さんが考えるよりはるかによく持ち応えています。例えば、手工芸品のオンラインマーケットプレイスを運営するエッツィ(NASDAQ:ETSY)、手術支援ロボットメーカーのインテュイティブ・サージカル(NASDAQ:ISRG)、ビデオ会議大手ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)は、恐らく皆さんが想像しているよりも健闘しています。 エッツィエッツィがコロナ禍の恩恵を最大に受けた企業の1社だったことは間違いありません。同社の売上は、2019年までの5年間のうち4年間は33~40%という順調なペースで増加していましたが、2020年は111%と急増しました。エッツィは、昨年春におしゃれで再利用できるマスクの需要が高まったことで、業績が急激に向上したと言われています。しかし、マスクが最も売れ筋の商品でなくなった今も同社は好調な業績を挙げ続けています。2020年末時点のアクティブセラー(売り手)は440万人で、前年から62%増加しました。需要は供給を超えており、アクティブバイヤー(買い手)は78%増の8,190万人となりました。2020年の流通総額(GMS)は107%増の103億ドルに達しています。昨年第4四半期のGMSは118%増と急増しました。今年の増加率は大幅な鈍化が予想されますが、依然として2桁台の成長が見込まれます。 インテュイティブ・サージカルエッツィがコロナ禍で好調な業績を収めた一方、インテュイティブはその逆でした。病院には新型コロナウイルス患者が流入し、患者がウイルスにさらされる機会を減らすべく不急の手術は延期されました。昨年、主力の手術システムであるダビンチの稼働率は極めて低く、病院が予算を意識して高額なシステムの注文を控えたことも影響しました。インテュイティブは何年間も2桁台の成長を遂げてきましたが、昨年の第2・第3四半期の売上は前年同期比マイナスとなり、第4四半期はプラスに回復したものの4%増にとどまりました。しかし、2021年は業績が大幅に回復しています。4月20日に発表された2021年第1四半期決算は予想を上回り、売上は18%増、ダビンチを使用した手術件数は16%増となりました。手術システムの出荷台数は26%増、3月末時点の設置台数は6,142台で8%増でした。第2四半期から第4四半期を通じて、前年同期比のハードルはさらに低くなる見込みです。 ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ投資家はここ数カ月でズームから別の銘柄に乗り換えているかもしれません。というのも、株価が昨年10月の過去最高値から45%急落しているからです(執筆時点)。しかし、ファンダメンタルズは6カ月前と比べて約半分の水準となってはいません。ズームは現在もバーチャル会議サービスのトップ企業として好調な業績を挙げています。2021年度(2021年1月期)の通期売上は326%増と急増しました(ただし、直近四半期の369%増を含む)。一部の職場会議や授業などは対面形式に戻りましたが、ビデオ会議が便利であることに変わりはありません。ズームが確立したユーザー基盤は、利用率の落ち込みに耐えられる水準まで爆発的に拡大しています。同社は今や業界標準となっており、株価と違って人気は高水準に維持されています。松山英樹は44位Tに浮上、小平智は25位Tで最終日へ S・バーンズが首位堅守5/16(日) 7:09配信<AT&Tバイロン・ネルソン 3日目◇15日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>米国男子ツアーの「AT&Tバイロン・ネルソン」3日目。首位から出たサム・バーンズ(米国)がトータル20アンダーで首位を堅守。日本ツアーでも活躍した韓国のイ・キョンフンがトータル19アンダーの2位につけている。3打差の3位タイに地元のジョーダン・スピース(米国)とマット・クーチャー(米国)、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)、アレックス・ノレン(スウェーデン)が続く。松山英樹は「68」をマークしてトータル10アンダーの44位タイに浮上。小平智は「66」のビッススコアを叩き出してトータル12アンダーの25位タイまで上がった。ワクチン2回の医師感染 埼玉、嗅覚に異常共同通信社 埼玉県立がんセンター(伊奈町)は13日、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した60代の男性医師が陽性と判定されたと発表した。県によると、県内で2回目接種後の感染確認は初めて。 同センターによると、医師は3月18日と4月8日にワクチンを接種。今月10~11日に鼻水などの症状を訴え、12日にPCR検査を受けて陽性となった。13日時点で嗅覚異常も出ている。家族2人にも症状があり、感染が確認されたという。2回接種でほぼ全員に抗体 ファイザー製で川崎医大共同通信社 ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した医療従事者594人の血液を調べたところ、593人(99・8%)が抗体を獲得していたとの調査速報を、川崎医大(岡山県倉敷市)の中野貴司(なかの・たかし)教授(感染症学)らが13日発表した。 この抗体にウイルスの感染を防ぐ機能があるかは調べていないが、大半の人で抗体は大きく増えており、発症予防の効果が期待できるとみている。今後は抗体の持続期間を追跡調査する。 調査対象は、大学の運営法人に所属する医療従事者で20~80代の男女。シスメックス(神戸市)のキットで、ウイルスが細胞にとりつく際に使うスパイクタンパク質に対する抗体の量を測った。 接種前は全員が抗体陰性だったが、2回目の接種後には593人が陽性と判定できた。抗体の量は、20代がシ社が設けた陽性判定基準値の平均33倍、60代で21倍だった。 また接種を受けた782人のうち2人で、1回目の接種後に重いアレルギー反応「アナフィラキシー」が起きた。他に11人が2回の接種いずれかの後に発疹やかゆみなどアレルギー症状を訴えた。星野陸也が4打差圧倒で今季3勝目 全英オープン出場権獲得5/16(日) 14:55配信<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇16日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>2021年の国内男子ツアー第5戦は、最終ラウンドが終了した。2位以下と2打差の首位でスタートした星野陸也が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。後続に4打差をつけるトータル13アンダーで圧倒し、今季3勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。この勝利により、7月にロイヤル・セントジョージズGCで行われる「全英オープン」の出場権を獲得。星野は9日付けの世界ランキングで100位内に入り、来週開幕の「全米プロゴルフ選手権」への出場権もつかんでいる。今大会は全英出場権を獲得する最大のチャンスとあって、「今週は優勝を目指していた」と気合十分だったという星野。「実際に勝ててよかった」と、ゴルフの聖地へのチケット獲得を喜んだ。トータル9アンダー・2位にジュビック・パグンサン(フィリピン)。トータル8アンダー・3位に浅地洋佑が入った。アマチュア世界ランキング1位の中島啓太はトータル5アンダー・13位タイに入り、ローアマを獲得。石川遼は「73」と落とし、トータル3アンダー・20位タイに終わった。大里桃子がPO制し3年ぶり2勝目 ささきしょうこ2位、吉田優利ら3位5/16(日) 13:49配信<ほけんの窓口レディース 最終日◇16日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72>悪天候のため36ホールに短縮された今大会は、最終ラウンドが終了した。黄金世代の大里桃子がトータル9アンダーで首位に並んだささきしょうこをプレーオフ3ホール目で下し、3年ぶりのツアー2勝目を果たした。2018年の「CAT Ladies」でツアー初優勝を挙げた大里。プロテスト合格後、23日での勝利はツアー最短記録だった。昨年はトップ10入り1回と苦しい時期を過ごすが、先週までの直近2戦で連続2位と上昇気流に乗っていた。これで畑岡奈紗、勝みなみ、渋野日向子、小祝さくら、原英莉花に続く黄金世代6人目の複数回優勝となった。トータル7アンダー・3位タイにプラチナ世代の吉田優利、黄金世代の高橋彩華。トータル6アンダー・5位には沖せいらが入った。原英莉花はトータル4アンダー・6位タイ。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル3アンダー・10位タイ、今年4勝の稲見萌寧は「74」と2つ落とし、トータル2アンダー・19位タイに終わった。2週連続優勝がかかっていた西村優菜はトータル1アンダー・25位タイだった。アルファベット(グーグル)が経済再開で恩恵を受ける理由11:52 配信The Motley Foolアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)はグーグルの親会社です。GAFAMの中でもインターネット広告の収入が際立って大きいことも特徴です。また「ググる」という言葉で象徴されるように、インターネット検索のシェア率は90%を超えています。企業収益の約85%が広告収入、約15%が広告外収入です。ChromeとChrome OSの開発を率いたインド出身のサンダー・ピチャイ氏がCEOに就任して以降、明確にモバイルファーストからAIファーストへのシフトを掲げ、AI事業の成長を加速させることをミッションとしています。例えばグーグルの自動運転開発部門から分社して出来た「Waymo(ウェイモ)」はアリゾナ州において世界初となる無人の自動運転タクシーサービス「Waymo One(ウェイモ・ワン)」を開始しています。アルファベットは子会社のグーグルの他にも次世代技術を研究するグーグルX、キャピタル事業、バイオ事業など様々な事業を展開しています。今回はグーグルがコロナ禍から経済再開に移行するフェーズで恩恵を受ける理由を分析していきます。 アルファベットが展開するサービスアルファベットの展開するビジネスを大別すると、グーグル広告事業、グーグルクラウド事業、グーグルその他、その他ベッツ(まだ利益が出ていない事業や部門)に分けられます。グーグル広告事業をさらに個別に見ていくと、自社サービスによる広告事業「Google properties」と他社メディアを通じた広告事業「Google Network Members' properties」に分けられます。「Google properties」は検索エンジン、YouTube、Gmail、Google Play、Google Mapなどのサービスを展開しています。「Google Network Members' properties」はAdSense、AdMob、AdManagerなどのサービスを展開しています。AdMobはアプリを手軽に収益化出来るサービスとして複数の配信元から成果の高い広告を選んでアプリ掲載出来ます。AdSenseはサイト運営者向けのサービスとして、コンテンツ訪問者に基づいた関連広告がサイトに表示されます。広告は広告主が作成し費用が支払われる仕組みです。グーグルクラウド事業はグーグルが提供するクラウドサービス「Googleドライブ」です。写真やファイルをクラウド上に保存して、どの端末からもアクセスできるサービスです。グーグルその他では「Google Pay」でのアプリ購入、アプリ販売などのコンテンツ収益、 「YouTube Premium」や「YouTube TV」などのサブスクリプション収益、「GoogleNestホーム」や「Pixelbooks、Pixelスマートフォン」などのデバイスやハードウェア収益などがあります。その他ベッツではアルファベット参加のVerilyが開発した臨床研究用のスマートウォッチ「Study Watch」やR&Dサービス(研究開発)、AccessのTVサービスなどがあります。アルファベットの直近四半期決算アルファベットの第1四半期決算は好決算でした。EPS予想15.64ドル…結果26.29ドル売上高予想514億ドル…結果553億ドル売上高成長率は前年同期比+34.4%アルファベットの部門別売上高下記の通りです。グーグルサーチ部門…売上高318.8億ドル(前年同期245億ドル)YouTube部門…売上高60億ドル(前年同期比40.4億ドル)グーグルネットワーク部門…売上高68億ドル(前年同期比52.2億ドル)グーグルクラウド部門…売上高40.5億ドル(前年同期比27.8億ドル)グーグルサービス・その他部門…売上高64.9億ドル(前年同期比44.4億ドル)その他ベッツ部門…売上高1.98億ドル(前年同期比1.35億ドル)どの部門も前年同期比を上回る数字であり、コスト管理をしながら利益が伸びていることも特徴です。決算発表後に株価が一段上に上昇したことも納得できる結果だったと思います。 注目のインド進出2020年7月13日にアルファベットは今後5~7年間でインドへ100億ドル(1兆700億円)投資をする計画を発表しました。具体的には「Google For India Digitization Fund」というプロジェクトを通じて、インド企業と提携しながら投資を進めていきます。現在インドの人口は約13億9千万人です。2027年頃には中国を抜いて人口世界一になる見通しです。ところがインド国民の約半数が未だインターネットに触れておらず、ここに「ブルーオーシャン」が存在します。またインド進出にあたり4つの分野に絞った投資をする予定です。アルファベットの強みである人工知能(AI)、医療、教育、農業分野における発展とインド市場を取り込むことを目指しています。インドの特徴として中国よりも海外資本にオープンであることから、今後も米国のハイテク企業のインド進出は加速することが予想されます。ライバル企業フェイスブック、アマゾン、ネットフリックスアルファベットのライバル企業の筆頭が「フェイスブック」です。なぜならどちらも広告収入が主な収入源だからです。また視点を変えてみればアマゾンもライバルであると元CEOのエリック・シュミットは語っています。その理由として「アマゾンは検索エンジンではないものの、欲しいモノをネットで探す際に必ずアマゾンのサイトに行き着く」と答えています。また将来アルファベットのライバルになる可能性がある企業が動画配信サービス大手の「ネットフリックス」です。現在までネットフリックスは一貫して広告を入れないと宣言しているものの、直近の四半期決算がよくなかったことに加えて契約者数の伸びも鈍化しています。そのテコ入れプランとして「広告付きプラン」の導入も有望視されています。仮に広告を導入した場合、ネットフリックスの現在の加入者数は2億人を超えており莫大な広告収入が見込まれます。ネットフリックスが広告事業に参入した場合、グーグルのライバルとなる可能性もあるため、今後の動向に注目です。 コロナ禍でグーグルとアップルは協力した2020年4月10日に世界中で猛威を振るう新型コロナウィルス対策として、グーグルとアップルは濃厚接触の可能性を検出する「Exposure Notification」技術で協力することを発表しました。これによりiPhoneとAndroidユーザーはプライバシーに配慮した形で濃厚接触を知らせる仕組みが実現しました。これは新しい技術ではなく、それぞれが持っていた既存の技術の組み合わせによって実現しました。ハイテク技術がコロナ禍でも役に立っており、今後の成果が期待されます。 経済再開で恩恵を受けるアルファベット経済再開で最も恩恵を受ける企業の一つがアルファベットかもしれません。なぜなら人々が外出して街に出るようになると広告が増えるからです。広告需要が増えればダイレクトに広告収入へと繋がります。それに加えてアルファベットが優れている点は、モバイル広告をスマートフォンの位置情報によって表示するため、人が街へ集まるようになると最も広告収入の恩恵を受ける企業となることです。コロナ禍においてもしっかりと利益を出せるアルファベットは、今後も持続的な成長を続けていく余白が充分にあり、インド市場など未開拓の市場シェアを握ることができれば、今後加速度的な企業成長を遂げる未来もあると筆者は考えます。またアルファベットの強みはYouTubeといった自社メディアから広告収入を得られるため、中間マージンを取られないことも更なる成長力の裏付けとなるのではないでしょうか。本日は在宅アルバイト業務を1件処理中。本日の夕食は、牛肉とトマトの炒め物でした。一緒に楽しんだのは、2004ラ・モンドットでした。美味しくいただきました。
2021.05.16
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5月15日(土)、晴れだったり…、曇りだったり…。やはりエリアによって天候は違いますね。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。本日はコロナワクチンの2回目の接種予定日です。接種の開始時間を聞いていなかったので問い合わせると…、16時以降とのこと…。前回同様の13時30分のつもりでいたので予定が大きく狂いました…。ということで…、身支度をして、10時45分頃に家を出る。ゴルフではありません…、県外への移動でもありません…、GoToTakayama!!支援戦闘機に乗り込んで、東海環状~東海北陸~中部縦貫と走ります。ACC機能を試してみましたが、なかなか優秀ですね。手を放してもちゃんとまがってくれます…、ハンドルから手を離さないように…と注意されますが…。トランブルーでパンを大量に買い込む…、本当に大量にです…。次いで美味しそうな蕎麦屋をリサーチするが駐車場がなかったりで国道沿いの手打ちそば瀬戸へ移動。ざるそばが産地別のそば粉でオーダーできます。荘川と清見を頼みましたが確かに違いますね。天ぷらと一緒に楽しむ。そのまま国道を南下して萩原のジークフリーダに到着したのは14時45分頃。さらにこちらでも焼き菓子をいくつか購入してお店を後にする。そして16時からは本日のメインイベント…コロナワクチンの接種2回目…。交流会館へ移動すると既に行列ですね。受付~問診を経て、接種会場でしばらく待たされて、16時30分頃に接種して15分の経過観察。16時45分頃に会場を後にする。ここから帰宅の途に就いたわけですが、さらに途中の道の駅ピアチェーレに立ち寄って大黒屋の和菓子を買い込む。すでに閉店でしたが、電話で事務の方にお願いして、事務室での商品受け渡しとなりました。帰宅すると18時を過ぎていましたが、ロマネちゃんが食堂の椅子の上にゲボしています…。置き去りにされて腹いせでしょうか…。郵便受けにはM坂屋さんからのこんなものが…恒例のウォッチフェアですが、今回は1本だけいいなと思うものがありました。後は接種後の副反応がひどく出ないことを祈るのみ…。1USドル=109.34円。1AUドル=84.98円。昨夜のNYダウ終値=34382.13(+360.68)ドル。【米国市況】株続伸、インフレ懸念やや和らぐ-利回り低下でドル下落ブルームバーグ 14日の米国株式相場は続伸。米国債利回りも2日連続で低下した。鉄鉱石など商品市場の一角が下落したことを受け、インフレ懸念が和らいだ。 米国株は続伸、エネルギーやテクノロジー銘柄がけん引 米国債は上昇、10年債利回り1.63% ドル全面安、米小売売上高などの経済指標も影響 NY原油は反発、株価上昇やドル下落で-週間では3週連続高 NY金は続伸、ドルと米国債利回りの下げで-小売売上高の失速も材料 S&P500種株価指数は前日比1.5%高の4173.85で終了。ダウ工業株30種平均は360.68ドル(1.1%)高の34382.13ドル。ナスダック総合指数は2.3%上げた。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。 エネルギー株とテクノロジー銘柄がS&P500種の上げをけん引。同指数は12日には、2月以来の大幅安で引けていた。ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数は、14日に2.2%高。S&P500種の上昇率を上回り、米インフレ指標を受けて週半ばに下げた相場が勢いを取り戻しつつあることが示唆された。ただ、両指数ともに週間ベースでは下落で終えた。 リクイッドネットのトレーディングアルファ責任者、サイモン・モーガン氏は「年末までの相場はなお上昇軌道にある。これまでの累積需要について、投資家心理は明らかに極めて楽観的だ」と述べた。 外国為替市場では、ドルが主要10通貨全てに対して下落。国債利回りの低下に加え、4月の米小売売上高が前月比横ばいにとどまったことや5月の米ミシガン大学消費者マインド指数の悪化が影響した。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下と、失望を誘う雇用統計の発表があった今月7日以来の大きな下げ。週間ベースでは0.1%上昇した。 ドルは円に対しては前日比0.1%安の1ドル=109円35銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.2146ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。約1カ月ぶりの大幅高となり、1バレル=65ドルを上回った。株式相場の上昇が支えになったほか、ドルの下落を受けてドル建て商品の投資妙味も高まった。原油は週間ベースでは3週連続の上昇。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は1.55ドル(2.4%)高の1バレル=65.37ドルで終了。週間では0.7%上昇。ロンドンICEの北海ブレント7月限はこの日、1.66ドル上げて68.71ドル。週間では0.6%上昇。 ニューヨーク金相場は続伸。ドルと米国債利回りが下げたことで、金の投資妙味が高まった。4月の米小売売上高が失速したことも、逃避先資産としての買いを促した。金は週間ベースでも上昇。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時17分までに、前日比0.7%高の1オンス=1840.20ドル。週間では0.5%上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限はこの日、前日比0.8%高の1838.10ドルで引けた。【コラム】金融市場を待ち受ける金利ショック-ビル・ダドリーブルームバーグ イエレン米財務長官は最近、インフレ抑制のためにある時点で金利は上昇しなければならないかもしれないと発言した。これを受けて金融市場に大きな動揺が広がったため、イエレン氏は後から説明を加えなければならなかった。 関連記事イエレン米財務長官の発言に市場動揺-金利上昇の可能性に言及イエレン財務長官、利上げを予想も推奨もせず-FRBの独立性尊重 しかし、同氏の最初の発言はそもそも正しいものだった。さらに踏み込んで言えば、米金融当局が先行き利上げをする必要があるばかりでなく、政策金利は投資家の予想よりもはるかに高くなる可能性がある。 市場は米短期金利が長期にわたり超低水準にとどまると予想している。2027年までをカバーするユーロドル先物市場は米短期金利がたった2%で頭打ちとなることを示唆している。この予測が恐らく低過ぎると私が信じる理由は次の2つだ。 まず、中央銀行が経済成長を支援も抑制もしない中立金利について考えてみよう。連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の最新の経済予測から判断すると、当局者らは長期的なインフレ率を2%に保つ政策金利は2-3%の間のどこかだと考えている。中央値は2.5%だが、これはインフレ調整後の実質中立率が0.5%であることを意味する。これは過去の長期的平均である約2%を大きく下回っている上、過去の例から判断すれば、当局が引き締めサイクルを終えたと言えるまでには、中立よりかなり高い水準まで金利を引き上げなければならないだろう。 第2に、連邦準備制度の新たな長期政策枠組みは、政策金利のピークがさらに高くなることを意味する。当局はインフレ率が一定期間、目標の2%を超えると予想されるまで利上げを開始しないとしている。これは恐らく、最大限の雇用を超えて経済を過熱させた後に、景気減速のための引き締めが必要になることを意味する。どこまで引き締めが必要かはインフレの動向次第であり正確に予測するのは難しいが、政策金利が3%に達するか、それを超えることは想像に難くない。 例えば、インフレ率のピークを2.5%と仮定すれば、政策金利は名目で3.5%、インフレ調整後の実質ベースでは1%と、やや引き締め気味の政策が妥当となるだろう。インフレ率がさらに0.5ポイント高い3%に達した場合は、もっと強い引き締めが必要となり、政策金利は名目で4.5%、実質ベースでは1.5%にまで引き上げられることも想定される。非常に高く感じられるかもしれないが、08年の金融危機に先立つ引き締めサイクルでのフェデラルファンド(FF)金利誘導目標のピークは5.25%だった。 投資家はFF金利誘導目標が2.5%を超えることがなかった前回の景気サイクルに焦点を絞っているため、高い政策金利を予想しにくいのかもしれない。また、20年に新型コロナウイルス禍が襲ったように、何か別の衝撃が回復を頓挫させ金融当局が進路を変更する可能性が懸念されているのかもしれない。しかし、新型コロナ後の回復のスピードは緩和的な金融政策および財政政策とともに、経済が負の衝撃に影響される可能性を低くするだろう。 私が正しいかどうかが分かるまでには何年もかかるかもしれない。引き締めサイクルは幾つかの段階がある。まず資産購入の縮小についての議論があり、次に実際の縮小、最後に政策金利引き上げが来る。当局者の大部分はこの第3段階が始まるのは24年以降とみている。 景気回復のスピードが予想よりも速いことから、私はもっと早いタイミングを見込んでいるが、正確な時期にかかわらず、金融当局は現在市場が想定しているよりはるかに大幅な利上げが必要になる可能性がある。これは米国の株式と債券市場にとって難しい環境を生じさせるだろう。(ビル・ダドリー氏は前ニューヨーク連銀総裁で、現在はプリンストン大学経済政策研究センターのシニアリサーチスカラー。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません)NYダウの週報(5月10日週)と来週の見通しモトリーフール14日のNYダウは、前日比360.68ドル高の34,382.13ドルで取引を終了。ただ、週間では395.63ドルの下落となりました。NYダウは11日(火)に473.66ドル安と、2月25日の559ドル安以来、約2カ月ぶりの大幅な下落。米国では大型の経済対策や過去に例がない規模の金融緩和に加え、新型コロナワクチンの接種が進み、経済正常化期待が高まっています。しかし、好調な経済状況に対してインフレ懸念も高まり、とくに相対的な割高感が意識されやすいハイテク株は売られやすくなっているのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、週間で2.3%安と4週連続で下落しました。4週連続は2019年7~8月以来、1年9カ月ぶりです。米国内の景気回復期待は高いものの、しばらくハイテク株の上値の重い状況が続くでしょう。ただ米疾病対策センター(CDC)は、ワクチン接種した人は原則マスクをつけなくてもいいという指針を発表しています。夏にかけ経済活動が正常化するという期待が高まっているので、景気敏感株には買いが入りそうです。 NYダウ来週の見通しNYダウは10日(月)に一時35,000ドルの大台を超えましたが、インフレ懸念の高まりによって上値の重い展開になりました。来週は34,000ドル台をキープしながら、再び35,000ドル台を目指すかどうかが注目されそうです。今週発表された消費者物価指数(CPI)は前年比4.2%増となり、約12年半ぶりの大幅な伸びとなりました。ただ、クラリダFRB副議長はインフレ率の上昇は一時的との見解を示していることや、目先の米長期金利の上昇はある程度織り込んだことから、来週は落ちついた動きになることが予想されます。「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数も、金曜には18台と不安心理が高まったとされる20を割り込んでいます。ただ、経済指標の発表でインフレ懸念が再燃する可能性もあるので注意が必要です。来週は、以下の経済指標などに注目です。18日(火) 住宅着工・許可件数(4月)19日(水)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月27・28開催分)20日(木)景気先行指数(4月)21日(金)中古住宅販売件数(4月)米国株式市場=ダウ続伸360ドル高、週間では2月下旬以来の下落率[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は大幅続伸。ダウ工業株30種は360ドル値上がりして取引を終えた。一方、週間では2月下旬以来の下落率となった。ウェルスパイア・アドバイザーズの上級副社長、チャック・カールソン氏は「きょうは買いが膨らみ軒並み上げた」とした上で、「今週の大幅な相場変動は、長期投資というよりも短期トレードの動きを反映しており、市場は次の持続的な買い手掛かりを探している」と指摘。「インフレが最大の懸念材料であることに変わりはないが、金利が過去の高水準を超えない限り、強気派が相場の主導権を握り、それまで売り叩かれていた銘柄の一部を買い戻すだろう」と述べた。経済指標では、4月の小売売上高が前月から横ばいで推移。5月のミシガン大消費者調査は信頼感指数が低下する一方、インフレ期待は10年ぶりの高さに跳ね上がった。リフィニティブの調べによると、S&P総合500企業のうち457社が第1・四半期決算を発表し、87%が市場予想を上回る収益を計上した。半導体銘柄が上昇。520億ドル規模の半導体生産支援法案が発表間近と報じられた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%高。娯楽大手ウォルト・ディズニーは2.6%安。第2・四半期(4月3日まで)決算は、利益が市場予想を上回ったものの、注目されていた動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の世界契約者数は予想に届かなかった。民泊仲介大手のエアビーアンドビーは4%高。第1・四半期決算は、総予約額が52%急増の102億9000万ドルと、市場予想の69億3000万ドルを上回った。新型コロナウイルスのワクチン普及やコロナ制限措置の緩和が追い風となった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.63対1の比率で上回った。ナスダックでは4.58対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は95億株。直近20営業日の平均は105億株。NY外為市場=ドル下落、米小売統計振るわず インフレ加速観測後退[ニューヨーク 14日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し小幅安。朝方発表された4月の米小売売上高が横ばいと、期待外れの内容となったことが圧迫した。インフレ加速観測も後退した。終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.5%安の90.317。4月の米小売売上高は前月から横ばいにとどまり、市場予想の1%増を下回った。ただ、貯蓄は過去最高水準にあり、経済活動が再開する中、小売売上高は今後数カ月間で加速する可能性が高い。また、3月の数字は10.7%増に上方改定された。キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、ジョナス・ゴルターマン氏は、小売売上高統計に加え、先週発表された4月の米雇用統計など、一連の低調な経済指標とインフレ高進の兆候の間で、ドルは伸び悩んでいると指摘。「金融政策の正常化が引き続き鍵となる」とし、来週19日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目されると述べた。ユーロ/ドルは0.53%高の1.214ドル。週初に下落していた米株価が持ち直し、リスク選好度が高まったことがユーロを支えた。英ポンドは今週、対ドルで約0.8%上昇。堅調な英景気回復への期待に加え、スコットランド独立の是非を問う住民投票が先になるとの見通しが追い風となった。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.70%高の5万0517.66ドル。米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がテスラ車の購入でビットコインを使った支払いを認めない方針を示したことを受け、週間では13%超下落した。ドル/円 NY終値 109.34/109.37接種後2時間30分ほどで接種部位にまた痛みが出てきましたね…。【市況】来週の相場で注目すべき3つのポイント:米FOMC議事録、4月工作機械受注、1-3月期GDP速報値など■株式相場見通し予想レンジ:上限29000-下限27500円来週の日経平均はもみ合いか。相場の波乱要因となった「インフレ加速・金利上昇」への懸念はいったん後退した。米CPIに対して過剰に反応した一方、米PPIには「想定内」との見方から冷静に反応。4月後半から上昇が止まらなかったブレークイーブンインフレ率(BEI)も僅かながら低下し、上昇一服感を見せたことで、相場は落ち着きを取り戻した様子だ。週末の米株式市場でも、4月の小売売上高や5月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで、長期金利がさらに低下し、ハイテク株中心に大幅に続伸した。もともと、米CPIの結果を受けるまではBEIが上昇を続ける一方、長期金利は安定した動きを続けており、インフレリスクについては債券市場が冷静な一方で株式市場は過剰に反応していたといえる。しかし、今週の波乱をもって株式市場も目先のインフレリスクをある程度織り込んだと考えられよう。そのため、短期的にはここから先はハイペースで下落しすぎた分、戻りを試す展開となりそうだ。ただ、含み損を抱えている投資家も多いため上値では戻り待ちの売りに押される可能性がある。一方、少し長い目では、今回の一件により今後の経済指標への注目度はより一層高まった。5月の米CPIが再び予想を大きく上回るような結果だと、改めて株式市場ではリスク回避の動きが強まる恐れがある。今後の経済指標への警戒感が強まるまでの短い時間内での戻りとなろう。また、決算が一巡し、改めて業績を見直すべきタイミングといえる。週末には1日で1000社前後の決算があったわけだが、多くが大引け後の発表ということで、それらの内容は来週初から織り込まれることとなる。また、それまでに既に発表済みの銘柄でも、今週の相場が大波乱だったなか、連れ安して決算内容を織り込みきれていない銘柄も多いと思われる。中長期投資の観点からは良い仕込み時といえそうだ。そのほか、来週は日本国内で4月工作機械受注、1-3月期国内総生産(GDP)速報値など注目の経済指標もある。工作機械受注は3月まで強い回復基調をみせており、今回も前年比だけでなく前月比で強い数値が確認されれば、直近の本決算で良好な今期見通しを示した関連株には業績見直し機運の高まりと相まって刺激材料になりそうだ。一方、GDP速報値には注意が必要か。緊急事態宣言などによる影響で1-3月期の経済状態はかなり落ち込んだ。市場予想では前期比-1.1%とマイナス成長が予想されており、相場が神経質になっているなかネガティブに捉えられる可能性もある。海外では、4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表される。足元では「物価上昇は一時的」とするFRBに対し、市場は懐疑的だ。議事録内容の公表を受け、市場がどう捉えるのかに注目したい。■為替市場見通し来週のドル・円は上げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)は緩和政策の長期化方針を堅持しており、引き続きドルに下押し圧力がかかりやすい。4月米消費者物価指数(CPI)は、予想を大きく上回る内容となり、FRBによる大規模緩和策の早期縮小への思惑が広がったが、FRB当局者は「インフレの大幅上昇は一時的な現象であり、物価目標である2.0%水準を持続的に上回るのは困難」との見方を示している。19日に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(4月27-28日開催分)は、その点についての記述が注目されるだろう。現行の金融緩和政策の長期化を支持する意見が多かった場合、ドル売りに振れやすい。また、来週発表される地区連銀やマークイットの製造業関連の経済指標が市場予想を下回った場合、大規模金融緩和策の継続を想定したドル売り・円買いが強まる可能性がある。なお、英国、欧州の早期景気回復への期待が高まった場合、欧州通貨買い・ドル売りの取引が再び活発となり、この影響でドル・円の取引でもドル売りが優勢となる可能性があるため、この点にも注意が必要か。■来週の注目スケジュール5月17日(月):日・工作機械受注(4月)、中・鉱工業生産指数(4月)、中・小売売上高(4月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)、米・NAHB住宅市場指数(5月)など5月18日(火):日・GDP速報値(1-3月)、米・住宅着工件数(4月)、米・決算発表:ウォルマート、ホーム・デポなど5月19日(水):米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月27-28日会合分)など5月20日(木):日・貿易収支(4月)、日・コア機械受注(3月)、東京販売用マンション(4月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(5月)、米・決算発表:アプライドなど5月21日(金):日・欧・米・製造業/サービス業PMI(5月)、米・中古住宅販売件数(4月)、など 提供:フィスコ今季3勝目を狙う星野陸也が首位 浅地洋佑、時松隆光が2差2位T、石川遼15位T5/15(土) 16:28配信<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇15日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>国内男子ツアーは3日目の競技が終了。首位と1打差から出た星野陸也が4バーディ・1ボギーの「69」で回り、トータル10アンダーで単独首位に躍り出た。星野は「フジサンケイクラシック」、「関西オープン」に続く今季3勝目を目指す。2打差の2位タイに前回大会覇者の浅地洋佑と時松隆光、トータル7アンダーの4位タイに小田孔明、宮里優作、植竹勇太、比嘉一貴。トータル6アンダーの8位タイにジュビック・パグンサン(フィリピン)、竹谷佳孝、稲森佑貴が続く。石川遼は3バーディ・3ボギーの「72」と伸ばせずトータル4アンダーの15位タイ。首位タイから出たアマチュアの杉原大河(東北福祉大)は5つ落とし、トータル3アンダーの19位タイとなっている。女子ゴルフ第2Rは荒天のため順延、36ホールに短縮 暫定首位に有村智恵、原英莉花ら4人5/15(土) 12:53配信<ほけんの窓口レディース 2日目◇15日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72>雷雲接近のため午前10時2分から競技が一時中断していた第2ラウンドだが、先ほど順延が決定した。天候の回復が見込めず、大会は36ホールの短縮競技になる。暫定トップには、1ホールもプレーできなかった吉田優利と有村智恵のほか、7ホールで5つ伸ばしていた淺井咲希、スタートホールから3連続バーディを奪った原英莉花がついている。1打差の暫定5位タイに沖せいら、大里桃子。4アンダーには稲見萌寧、小祝さくら、高橋彩華ら7人が続く。「62」のサム・バーンズが通算17アンダーで首位ターン 松山英樹と小平智はともに53位Tで予選通過5/15(土) 9:13配信<AT&Tバイロン・ネルソン 2日目◇14日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>次週開催のメジャー「全米プロゴルフ選手権」の前哨戦、「AT&Tバイロン・ネルソン」の2日目の競技が終了。2週前の「バルスパー選手権」でツアー初優勝を挙げたばかりのサム・バーンズ(米国)が10バーディ・ボギーなしの「62」と、圧巻のゴルフを披露し、トータル17アンダーまでスコアを伸ばして、単独首位でトーナメントを折り返した。バーンズを2打差で追うトータル15アンダー・2位には、アレックス・ノレン(スウェーデン)、さらに1打差の3位タイには、国内男子ツアーで2勝を挙げているイ・キョンフン(韓国)がつけている。トータル13アンダー・4位はドック・レドマン(米国)。初日首位タイのJ.J.スポーン(米国)はトータル12アンダー・5位、同じく初日首位のジョーダン・スピース(米国)は、マット・クーチャー(米国)らと並んで、トータル11アンダー・6位タイとなっている。マスターズ以来、約1カ月ぶりにツアーに戻ってきた松山英樹は、カットラインギリギリのトータル6アンダー・53位タイで予選通過。前週の「ウェルズ・ファーゴ選手権」で今季最高の11位タイに入った小平智も、同じくトータル6アンダー・53位タイで週末に駒を進めた。国内株式市場見通し:インフレ懸念小休止、決算一巡で業績改めて見直しへ14:30 配信フィスコ■インフレ懸念の高まりで大波乱今週の日経平均は大幅に下落した。前週末に発表された4月の米雇用統計は想定外の形で市場予想を大幅に下回った。労働市場の改善が遅いことがネガティブ視された一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の早期解除が遠のいたとの見方から米国株が上昇し、これを受けた週初の日経平均も160円高と29500円台まで上昇。しかし、商品市況で急速に進むインフレが今後の経済に及ぼす影響が警戒されはじめ、週明けの米株式市場ではハイテク株を中心に大幅下落。突如リスク回避ムードが強まり、11日の日経平均は900円超と急落すると、4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前にした翌12日もリスク回避の動きが止まらず500円近く下落した。注目のCPIが市場予想を大幅に上回り、米10年物国債利回りが一時1.7%まで急上昇したことを受け、米国株が、それまで堅調だった景気循環株も含め全面的に売られると、翌13日の東京市場ではリスク回避の動きに拍車がかかり、日経平均は700円近く下落して27500円を割り込んだ。ただ、4月の米生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回った一方で米長期金利が低下すると、目先の「インフレ・金利上昇」に対する警戒感はいったん後退、米国株は反発した。週末14日の日経平均も、前日までの3日間だけで2000円超下落していたため、売り方の買い戻しも入るなか600円超上昇し、28000円を回復した。■中長期投資では良い頃合い来週の日経平均はもみ合いか。相場の波乱となった「インフレ加速・金利上昇」への懸念はいったん後退した。米CPIに対して過剰に反応した一方、米PPIには「想定内」との見方から冷静に反応。4月後半から上昇が止まらなかったブレークイーブンインフレ率(BEI)も僅かながら低下し、上昇一服感を見せたことで、相場は落ち着きを取り戻した様子。週末の米株式市場でも、4月の小売売上高や5月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで、長期金利がさらに低下し、ハイテク株中心に大幅に続伸した。もともと、米CPIの結果を受けるまではBEIが上昇を続ける一方、長期金利は安定した動きを続けており、インフレリスクについては債券市場が冷静な一方で株式市場は過剰に反応していたといえる。しかし、今回の波乱をもって株式市場も目先のインフレリスクをある程度織り込んだと考えられよう。そのため、短期的にはここから先はハイペースで下落しすぎた分、戻りを試す展開となりそうだ。ただ、含み損を抱えている投資家も多いため上値では戻り待ちの売りに押される可能性があり留意したい。一方、もう少し長い目では、今回の一件により、今後の経済指標への注目度はより一層高まった。5月の米CPIが再び予想を大きく上回るような結果だと、改めて株式市場ではリスク回避の動きが強まる恐れがある。今後の経済指標への警戒感が強まるまでの短い時間内での戻りとなろう。また、決算が一巡し、改めて業績を見直すべきタイミングといえる。今週末には一日で1000社前後の決算があったわけだが、多くが大引け後の発表ということで、それらの内容は来週初から織り込まれることとなる。また、それまでに既に発表済みの銘柄でも、今週は週半ばに日経平均が3日間で2000円超下落するという大波乱だったなか、連れ安して決算内容がしっかりと織り込まれていない銘柄も多いと思われる。中長期投資の観点からは良い仕込み時といえそうだ。そのほか、来週は、日本国内で4月工作機械受注、1-3月期GDP(国内総生産)速報値など注目の経済指標もある。工作機械受注は3月まで強い回復基調をみせており、今回も前年比だけでなく前月比で強い数値が確認されれば、直近の本決算で良好な今期見通しを示した関連株には業績見直し機運の高まりと相まって刺激材料になりそうだ。一方、GDP速報値には注意が必要か。緊急事態宣言などによる影響で1-3月期の経済状態はかなり落ち込んだ。市場予想では前期比-1.1%とマイナスが予想されており、相場が神経質になっているなか、ネガティブに捉えられる可能性もある。また、4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表される。足元では、「物価上昇は一時的」とするFRBに対して市場は懐疑的だ。議事録内容の公表を受け、市場がどう捉えるのかに注目だ。■川上産業が引き続き有望「インフレ・金利上昇」が早くも改めて相場のテーマとして浮上してきたことから、改めてインフレ耐性のあるセクターの選好を強調したい。鉄鋼、化学など供給網での川上産業は、価格転嫁能力が高いため物価上昇には相対的に強い。特に鉄鋼セクターは、これまで供給過剰という構造問題を生み出していた中国において、習政権がCO2排出抑制を意識した環境規制を取り続けていることもあり、供給が適度に絞られている。景気回復による需要増も加わり逼迫感は強い。鉄鋼関連の銘柄では市場予想を大きく上回る良好な見通しを発表した銘柄も多く、利益確定売りをこなしつつ上値を試す展開が想定される。■工作機械受注、GDP速報値、米FOMC議事録など来週は17日に4月工作機械受注、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資、米5月ニューヨーク連銀景気指数、18日に1-3月期GDP速報値、米4月住宅着工件数、19日に米FOMC議事録(4月開催分)、20日に4月貿易収支、3月機械受注、4月首都圏マンション販売、米5月フィラデルフィア連銀景気指数、21日に4月全国消費者物価指数、米4月中古住宅販売などが予定されている。
2021.05.15
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5月14日(金)、晴れて真夏日です…。7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。途中でいつもの「緑の館」に立ち寄ると臨時休業の張り紙が…。ランチタイムはコンビニお握りとお茶をもって道の駅ハナモモへ…。花はすっかり終わって新緑を楽しむですね。アルバイト業務を終えて帰宅すると奥は不在…。カステラとコーヒーでおやつタイム。そしてこんなモノが届いていました…。TopLotのワインオークションのカタログですが、「アピシウス」の厳選ワインとあります。あの「アピシウス」ですが…。いや~、目移りして困ります…。さっそくシンジケートを組まなくては…。1USドル=109.32円。1AUドル=84.52円。昨夜のNYダウ終値=34021.45(+433.79)ドル。本日の日経平均終値=28084.47(+636.46)円。金相場:1g=7110(+31)円。プラチナ相場:1g=4775(-3)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の動向はチェックできていません…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の28銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。テクノホライゾンが大きく上げて、長谷工、オリックス、KDDIも上げましたね。日本株は大幅反発、米金利一服や経済再開に期待-内外需広く買いブルームバーグ 東京株式相場は大幅に上昇し、4日ぶりに反発。米長期金利の上昇が一服し、投資家の不安が和らいだ。米失業保険申請件数が予想以上に減少し経済再開が進む期待も出た。電機や情報・通信、小売業など内外需の幅広い業種が上昇した。 TOPIXの終値は前日比34.38ポイント(1.9%)高の1883.42 日経平均株価は636円46銭(2.3%)高の2万8084円47銭 TOPIXの推移 市場関係者の見方 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト驚きの数字が出た米消費者物価指数(CPI)は航空やホテルの活動再開が寄与するところが大きく持続するかは判断が難しい物価上昇は一時的という米連邦準備制度理事会(FRB)の判断を変えるほどではないという解釈が投資家には浸透したもようで、米生産者物価指数(PPI)が強く出ても市場は落ち着いた反応で物価上昇による金融市場の不安定化の流れは落ち着いたただインフレ懸念は依然くすぶっており、経済指標に対して極端に神経質になる状況からは変わったとはいえ株価が不安定になる可能性は残っている みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト米CPIは予想以上に上振れたが、これで当面の物価上昇は織り込み、米PPIには株式市場はそれほど反応しなかった今回、米国のインフレがここまで行くというのをつかみ、今後数カ月は高い上昇率が続くかもしれないが驚き度合は限定されてくるだろう一方、米失業保険申請件数は新型コロナ後最低を記録し雇用の回復は続いている 東証33業種上昇率上位 精密機器、陸運、金属製品、小売業、保険、情報・通信、電機下落率上位 パルプ・紙、鉄鋼 背景米新規失業保険申請、予想以上に減少-パンデミック以降の最少ウォラ-FRB理事、「一時的」なインフレ2%超えは22年末まで継続も米生産者物価指数、4月は予想上回る-インフレ圧力を新たに示唆米国株は反発、バリュー株に買い戻る-米10年国債利回りは3ベーシスポイント(bp) 下げて1.66%程度【日本株週間展望】下値固め、悪材料の織り込み進展-米中指標を注視ブルームバーグ 5月3週(17ー21日)の日本株は下値固めが予想される。米国のインフレや国内の新型コロナウイルス感染への懸念は引き続き上値の重しとなるものの、株価調整の進展や良好なファンダメンタルズからさらなる下値は限定されそう。米中で堅調な経済指標が確認されれば、押し目買い意欲が強まる可能性もある。 消費者物価の急上昇や商品市況の高騰などから米国株は下落し、TOPIXは13日に3カ月ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長はインフレ率上昇は一過性の要因が大きいと改めて表明するなど、市場では今回の株価調整は米国株のバリュエーションの高さも一因との声がある。ボラティリティー(変動性)の高まりは継続しそうだが、経済再開機運から株価の上昇基調が崩れたとまでみる向きは少ない。 中でもTOPIXは国内のワクチン接種の遅れも響き、決算期待が高まる前の水準まで下落した。株価収益率(PER)は実績ベースの20倍超から、今年の年末時点の予想ベースで15倍台へ低下。バリュエーションの調整が進展し、買い手控え要因だった企業決算の発表も一巡することで、悪材料より好材料に反応しやすい相場環境が整いつつある。 米国では17日に5月のニューヨーク連銀製造業景況指数、18日に4月の住宅着工件数、20日に5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。中国では17日に4月の工業生産などがある。2週のTOPIXは週間で2.6%安と反落。 《市場関係者の見方》 三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト「下値固めのスターティングポイントになるだろう。米金融・財政政策がしっかりしている恩恵が世界中に浸透し、日本企業のリビジョンインデックスを見ても外需は伸びている。企業業績はアップサイドに向かっているのは間違いない。米消費者物価は驚きだったものの、雇用は失われたままであり、金融政策の引き締めは考えづらい。株価調整が進んだため、米中経済指標が弱めに出ても悪影響は限定され、予想通りであってもファンダメンタルズは堅調として評価される可能性がある」 SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト「第2週の売りで日本株に割安感が出た。日経平均は2万8700円まで戻しておかしくはない。ただ、ワクチンの普及など3週中に良い話が出てくるとは期待できず、2万8500円付近で戻りは鈍くなるだろう。17日の中国の経済統計で同国経済の堅調さが確認できればプラス材料になる。米国の景気回復は確認済みで、金融政策のスタンスが変わらないことは見えており安心感がある。緊急事態宣言の対象地域拡大は投資家の心理に重しとなる可能性は否定できない」【本日のNYダウ見通し】気迷いムード漂う展開かモトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,800~34,200ドル】13日のNYダウは4営業日ぶりに反発。前日比433.79ドル高の34,021. 45ドルで取引を終了しました。朝方に発表された卸売物価指数は、前月比0.6%上昇と市場予想を上回りました。ただ、インフレ加速懸念が高まったにもかかわらず米10年債利回りは低下。前日まで売られていたハイテク株中心に買いが入ったのです。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反発し、前日比93.307ポイント高の13,124.988で取引を終了しています。ただ、NYダウは12日の下げ分681ドル安を埋めておらず、ナスダック総合株価指数も取引時間中にマイナスに転じる場面もあるなど、気迷いムードが漂っています。VIX指数も23.13と投資家の警戒感が高まったとされる20を上回っており、しばらくボラティリティの高い状況が続きそうです。本日は小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感指数といった重要な経済指標の発表があります。10時15分時点のNYダウ先物は90ドル高としっかりの展開ですが、経済指標の発表後に米10年債利回りが上昇するようだと、下げに転じる可能性もあるので警戒が必要です。日経平均は急反発、米株高を好感 大幅下落の反動も[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反発。前日の米国株式上昇が好感されたほか、これまで大幅下落した反動から、幅広く買われて戻りに弾みを加える展開になった。週末とあって、これまで売り込んだ向きの買い戻しが活発化したほか、実需買いの流入も観測されている。米長期金利の落ち着きや、円安基調が維持されていることも好感された。13日の米国株式市場は主要株価3指数がそろって反発。ダウ工業株30種は433ドル値上がりして取引を終えた。前日まで売りが続く中、この日は新規失業保険申請件数の改善を手掛かりに安値拾いの買いが入った。これを受けて日本株は買い優勢でスタート。決算発表がピークを迎えた中、業績見通しが好調な銘柄を中心に物色された。直近3日間で日経平均は2000円幅の下落となっていたことで「今週は売りから入った投資家が多いとみられることから、週末に買い戻しが活発化するのは自然の流れで、定石通りの自律反発と言える」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)という。東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏は「流動性相場の象徴的な存在であるソフトバンクグループの戻りの鈍さが気になるが、その一方で景気敏感株に実需の押し目買いが活発化。金利が落ち着き、円安基調のキープなど環境面は好転したため、来週は値固めが期待できる」とコメントしていた。TOPIXは、前日比1.86%上昇。東証1部の売買代金は2兆8867億3200万円だった。東証33業種では精密機器、そのた金融業、その他製品などが上昇し、値下がりはパルプ・紙など4業種にとどまっている。個別では、東京エレクトロンが大幅高となったほか、トヨタ自動車など主力銘柄が総じてしっかり。指数寄与度が大きいファーストリテイリングも堅調だが、日本製鉄はさえない。東証1部の騰落数は、値上がり1790銘柄に対し、値下がりが347銘柄、変わらずが55銘柄だった。米国株式市場=ダウ433ドル高、失業保険統計改善で安値拾いの買い[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数がそろって反発。ダウ工業株30種は433ドル値上がりして取引を終えた。前日まで売りが続く中、この日は新規失業保険申請件数の改善を手掛かりに安値拾いの買いが入った。S&P総合500種は1カ月以上ぶりの大幅な上昇率を記録した。ナスダック総合はテスラ株の下げが重しとなり、比較的小幅な上昇にとどまった。経済再開による恩恵を受けやすいシクリカル(景気循環)銘柄の上げが目立った。最近の指標で材料や労働力の不足が示される中、インフレ懸念が高まっているが、この日は小型株や半導体株、運輸株が買われ、楽観ムードが優勢となった。レノックス・ウェルス・アドバイザーズのデビッド・カーター最高投資責任者(CIO)は「経済は年間を通じて堅調に推移する見通しで、インフレも一時的にすぎないとみられることから、きょうは前日に売り込まれたセクターや銘柄が大きく反発した」と語った。米労働省が13日に発表した8日までの1週間の新規失業保険申請件数は47万3000件と、前週の50万7000件から改善し、新型コロナウイルスの感染第1波に見舞われた昨年3月中旬以降で最低となった。ただ、労働力不足が深刻化する中で、各企業とも従業員の引き留めに頭を悩ませている。同省発表の4月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比6.2%上昇。3月の4.2%から加速し、2010年の統計改定以来の大幅な伸びとなった。前日発表された4月の米消費者物価指数(CPI)も総合指数が前年比で約12年半ぶりの大幅な伸びとなった。カーター氏は再びインフレの兆しが示されたとし、「今後数カ月、市場の懸念材料になるだろう」と指摘した。ただ、物価の上昇は広く予想されていたことで、米連邦準備理事会(FRB)も、持続的なインフレ高進は見込んでいないと繰り返し表明している。S&Pの主要11セクターでは、原油価格の下落が重しとなり1.4%値下がりしたエネルギーを除き、10セクターが上昇。工業の上昇率が最大だった。引け後に決算を発表した娯楽大手ウォルト・ディズニーは時間外取引で3.7%下落。第2・四半期(4月3日まで)決算は、利益が市場予想を上回ったものの、注目されていた動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の世界契約者数は予想に届かなかった。航空機大手ボーイングは通常取引で0.8%上昇。旅客機「737MAX」の約100機に影響が出た電気系統の問題を巡り、米連邦航空局(FAA)が改修を承認した。電気自動車(EV)大手テスラは続落し、3.1%安。同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、暗号資産(仮想通貨)のビットコインのマイニング(採掘)に膨大なエネルギーが消費されることを批判するツイートを投稿した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.91対1の比率で上回った。ナスダックでは1.06対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は115億株。直近20営業日の平均は105億3000万株。KDDIの株主還元策、自己株2.29%、1500億円上限に取得へ6月1日から実施ブルームバーグ KDDIは14日、株主還元策の一環として、発行済み株式総数の2.29%(5200万株)、1500億円を上限に自己株式を取得すると発表した。 期間は6月1日から2022年3月24日までで、東京証券取引所での市場買い付けを計画している。 同社は昨年10月の取締役会でも3.65%(8400万株)、2000億円を上限とする自己株式の取得を決議しており、4月30日までに約5413万株、1744億円相当を取得している。昨年10月29日以降、きょうまでに株価は28%上昇している。13日のアメリカ株がようやく下げ止まって反発した理由テスラは3%安、エネルギー関連軟調ブルームバーグ 13日の米国株式相場は反発。グロース株からバリュー株へのローテーションが起き、相場は4日ぶりに上昇した。 S&P500種株価指数の採用銘柄では、公益と金融、工業株が買いを集めた一方、原油安につれてエネルギー関連株は売られた。電気自動車のテスラが下げ、ハイテク株の比重の大きいナスダック100指数は、他の主要指数を下回る伸びにとどまった。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、テスラ車購入でビットコインの使用受け入れを停止すると述べた。テスラ株は3%安で引けた。 S&P500種は1.2%上げて4112.50。ダウ工業株30種平均は433.79ドル(1.3%)高い34021.45ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇した。 この日発表された4月の生産者物価指数(PPI)は、予想を上回る伸びだった。失業保険申請件数は予想以上に減少した。インフレ率上昇は経済再開に伴う一時的な上振れだと主張する投資家がいる一方で、これが長期化し米連邦準備制度理事会(FRB)が緩和縮小を検討し始める可能性に備える動きも広がっている。 ウォラーFRB理事は、インフレ率が金融当局の目標である2%を上回るのは一時的だとしつつ、2022年いっぱい続く可能性があるとの見解を示した。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「インフレから一歩下がって眺めると、失業保険申請がパンデミック下の最少を更新しており、経済が完全再開に近づいていることを示唆した。完全再開は疑いなく喜ばしいことだ」と述べた。 外国為替市場では、この2週間で大きく上昇してきたドルの勢いに陰りが出てきた。経済再開の兆候とインフレ高進が長期化するリスクの間で、トレーダーは頭を悩ませている。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、0.2%下落。前日には0.7%上昇していた。ニューヨーク時間午後4時51分現在、ドルは対円で22銭(0.2%)安い1ドル=109円45銭。円やスイス・フランといった逃避通貨が上昇した。ユーロは対ドルで0.1%未満上昇の1.2080ドル。一時は0.3%高となる場面もあった。 米国債相場は上昇。午前には予想を上回る4月の米PPIを受けて、一時的に下げる場面もあった。午後の30年債入札では需要が弱く、長期債が圧迫された結果、5-30年債の利回り差は3月19日以来の幅に拡大した。10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて1.656%。 ニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに反落。ここ1カ月余りで最大の下げとなった。インフレ懸念の高まりで米金融当局が緩和策を縮小するとの見方が広がり、この日は商品全般が値下がりした。 一方、サイバー攻撃を受けて操業を停止していた米コロニアル・パイプラインはこの日、大半の供給先に対し燃料輸送を再開したと明らかにした。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は2.26ドル(3.4%)安の1バレル=63.82ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は2.27ドル下げて67.05ドル。 ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発。ドルと米国債利回りが下げたことで、金の投資妙味が高まった。 4月の米PPIは市場予想を上回る伸びとなり、インフレ圧力が強まっている兆候が新たに示された。ただ、「予想を上回るPPIは昨日発表の消費者物価指数(CPI)の結果を受けて十分に予想されていた」とBMOキャピタル・マーケッツの金属デリバティブ(金融派生商品)取引責任者、タイ・ウォン氏は指摘した。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%高の1オンス=1824ドルで引けた。三井住友フィナンシャルグループ 【連結】株探ニュース2021年05月14日17時30分 三井住友FG、前期最終が上振れ着地・今期は17%増益、10円増配へ 三井住友フィナンシャルグループ が5月14日大引け後(17:30)に決算を発表。21年3月期の連結最終利益は前の期比27.1%減の5128億円になったが、従来予想の4000億円を上回って着地。22年3月期は前期比17.0%増の6000億円に伸びる見通しとなった。 同時に、今期の年間配当は前期比10円増の200円に増配する方針とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比15.2%減の788億円に減った。【市況】来週の株式相場に向けて=CPIショックはいったん織り込みか 「CPI(消費者物価指数)ショック」という言葉が飛び交うなか、今週の株式市場は波乱相場に見舞われた。 日経平均株価は11~13日の3日間で2000円強の下落を記録。週間ベースでも4%強の下落と今年最大の下げとなった。12日に発表された米4月CPIが前年同月比4.2%の上昇と12年半ぶりの伸び率となり、米国にインフレ懸念が台頭。これとともに、アップルやアマゾン・ドット・コムなど米国のグロース株が売られ、その余波は東京市場にも直撃した。 CPIショックが一巡するかは、今晩の米4月小売売上高の結果が重要となりそうだ。先月からの低下が予想されており、予想通りならインフレ懸念は後退する可能性がある。そもそも、昨年3月以降は新型コロナウイルスの影響でデフレも懸念されていた時期だけに、4月のCPIが急上昇しても、昨年の水準が低かったためとの見方も少なくない。 今週の日経平均株価は、大きく下落したが騰落レシオは13日時点で78%まで低下。調整は進んでおり、ここからの一段の下げはあっても下値は限られそうだ。 来週は、17日に50社ほどの決算発表があるがピークは過ぎている。これと言って目立ったイベントはないなか、依然として米国の長期金利やNYダウの動向に一喜一憂する展開が続きそうだ。 国内では、17日にブリヂストン、三菱UFJフィナンシャル・グループ、リクルートホールディングスなどが決算発表を行う。18日には1~3月期国内総生産(GDP)速報値が発表される。海外では、17日に中国4月小売売上高が発表される。18日に米4月住宅着工件数、19日に4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。20日にアプライド・マテリアルズの決算発表が予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7800~2万8300円。(岡里英幸) 出所:MINKABU PRESSマスターズ明け初戦の松山英樹は54位T発進 J・スピースが首位T、小平智は34位T5/14(金) 9:13配信<AT&Tバイロン・ネルソン 初日◇13日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>米国男子ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」は初日の競技が終了。優勝した「マスターズ」以来のトーナメントとなる松山英樹は5バーディ・1ボギーの「68」でラウンド。4アンダー・54位タイで最初の18ホールを終えた。先週の「ウェルズ・ファーゴ選手権」で今季自己ベストの11位タイに入った小平智は、6バーディ・1ボギーの「67」と5アンダー・34位タイで初日を終えている。現在のトップは9アンダーまで伸ばしているJ.J.スポーンとジョーダン・スピース(ともに米国)。1打差の3位タイにラファ・カブレラ・ベロ(スペイン)、アーロン・ワイズ、ドック・レドマン、ジョセフ・ブラムレット(いずれも米国)が続いている。石川遼はバーディ締めで「70」 暫定13位でホールアウト5/14(金) 16:57配信<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇14日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>2021年の国内男子ツアー第5戦は、第2ラウンドが進行中。石川遼は4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル4アンダー・13位タイでホールアウトしている。前半を2アンダーで折り返した石川だが、後半17番までで1バーディ・2ボギーと停滞。最終18番ではティショットにドライバーを選択し、これが右ラフへ。2打目でグリーンオンに成功し、2パットで楽々バーディで18ホールを締めた。現在、トータル8アンダー・首位タイにアマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)、ショーン・ノリス(南アフリカ)。トータル7アンダー・3位タイに星野陸也、今平周吾、比嘉一貴が続いている。吉田優利と有村智恵が首位発進 稲見萌寧2差、原英莉花3差5/14(金) 16:39配信<ほけんの窓口レディース 初日◇14日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72>2021年の国内女子ツアー第11戦は、第1ラウンドが終了した。プラチナ世代の吉田優利が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。有村智恵と6アンダーで並び、自身初となる首位タイ発進を決めた。5アンダー・3位に大里桃子。4アンダー・4位タイには今年4勝の稲見萌寧、石川明日香、ささきしょうこが続いた。賞金ランキング1位の小祝さくら、昨年メジャー2冠の原英莉花は3アンダー・7位タイの好発進。2週連続優勝がかかる西村優菜は1オーバー・62位タイとやや出遅れた。明日の戦略-大幅高も週間では4桁の下落、来週は米金利にらみで不安定な展開か17:02 配信トレーダーズ・ウェブ 14日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は636円高の28084円。米国株は4月生産者物価指数の好内容を受けても10年債利回りが低下したことから強い上昇。この動きを好感して、200円超上昇して始まった。その後も寄り付きを安値に上げ幅を広げる展開。前場では28000円を前に足踏みしたが、後場はスタートからこれを上回ると、引けまでじり高基調が続いた。前日の下げ分(699円安)までは埋められなかったものの、600円を超える上昇。マザーズ指数が9日ぶりに反発しており、こちらも高値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆8800億円。業種別では精密機器やその他金融、その他製品などが上昇した一方、パルプ・紙や鉄鋼、非鉄金属などが下落している。通期見通しの上方修正と携帯端末事業への参入を発表したバルミューダが、場中は値がつかずストップ高比例配分。半面、今期営業赤字の計画を発表したランサーズがストップ安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1790/値下がり347。東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株が大幅高。ファーストリテイリングが後場上げ幅を広げて3%超上昇した。業績関連ではオリックスやIHIが大幅上昇。いすゞが21.7%高と派手に上昇した。1Qが大幅な営業黒字となり、通期見通しも引き上げたアシックスがストップ高。ほか、後場にLINEとの業務提携を発表したフィードフォースがストップ高となった。 一方、日本製鉄、JFEHD、神戸鋼の鉄鋼大手がそろって下落。今期の営業利益見通しが小幅な増益にとどまったセコムが売りに押された。業績関連ではカシオや日テレHDが大幅安。遊技機を手掛けるSANKYO、フィールズなども厳しい下げとなった。前期が大幅な最終赤字となった板硝子が15%近い下落。上期最終赤字のプレイドはストップ安まで売られる場面があり、下方修正を発表したAmaziaは場中に値がつかずストップ安比例配分となった。 日経平均はきのうまでの3日間で2000円超下落したものの、28000円を上回り、弱いなりにも下げ止まりへの期待を高めて週を終えた。今週の騰落率上位業種は、上からゴム製品(+1.6%)、食料品(+1.3%)、保険(+1.3%)、その他製品(+1.0%)、銀行(+0.4%)、下位セクターは下から海運(-8.5%)、情報・通信(-5.6%)、ガラス・土石(-5.1%)、石油・石炭(-4.4%)、機械(-4.3%)となった。来週の日本株が持ち直すのであれば、下位セクターが巻き返してくるだろう。一方、さらに下を試すのであれば、下位セクターほど見切り売りに押される可能性が高い。ワーストの海運は、直近までかなり強い動きを見せていた。来週は、今週弱かったところに買いが入るかが注目点。これらの戻りが緩慢であるようなら、まだ売り圧力は強いとみて、ディフェンシブ株へのシフトも検討しておく局面だ。【来週の見通し】 不安定な展開か。米国株や米長期金利の動向に神経質となる地合いが続くと予想する。今週、ダウ平均は強い消費者物価指数を受けて急落したものの、強い生産者物価指数を受けては大きく上昇した。指標に対する米国の株式・債券の動きが読みづらく、日米とも指数の振れ幅は大きくなると考える。来週、米国では5月ニューヨーク連銀景気指数、4月住宅着工件数、5月フィラデルフィア連銀景気指数など、注目度の高い指標の発表がいくつかある。米長期金利が相場をかく乱しているため、19日に公表される4月開催のFOMC議事録に対する反応が大きくなることも想定される。国内の決算発表はほぼ一巡し、手がかり難となる。日経平均は今週の大幅安でチャート形状が悪化しており、米国株の反転がなければ弱い材料に対する反応が強めに出やすくなるだろう。【今週を振り返る】 大幅安となった。日経平均は週初こそ上昇したものの、11日から13日までの3営業日で2000円を超える下落。米国では金利上昇への警戒が強まる中、大型グロース株が大幅安となり、景気敏感株を中心にバリュー株にも売りが波及した。これを受けて東京市場でも、グロース株の投げ売りとバリュー株の利益確定売りで、全面安の様相が強まった。ソフトバンクGが国内企業で過去最高の純利益を計上したにもかかわらず、決算発表後に株価が急落したことも、リスクオフの流れを強めた。日経平均は29000円、28000円といった節目の水準を次々に下に抜け、27300円台まで下落。14日には大幅高となって28000円台まで戻したが、週間では1273円安と4桁の下落となった。週足では陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、4月工作機械受注(5/17)、1-3月期GDP速報値(5/18)、4月貿易収支、3月機械受注、4月首都圏マンション発売(5/20)、4月全国消費者物価指数(5/21)などがある。 企業決算では、リクルートHD、三菱UFJ、ブリヂストン、三菱HCキャ、日清粉G、住友ベ、大気社、ジーエヌアイ、ノーリツ、大垣銀、DM三井糖、キーコーヒー、バルカー、フォスタ電、UMCエレ、ウィルズ、トレックスセミ、ITbookHD、Gオイスター、キャリア(5/17)、SRSHD、TYK、イチケン、シダックス、洋埠頭(5/18)、セーレン、うかい(5/19)、東京海上、MS&AD、SOMPOHD、東北新社、FRONTEO(5/20)などが発表を予定している。 海外では、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資、米5月ニューヨーク連銀景気指数(5/17)、米4月住宅着工件数(5/18)、FOMC議事録(4/27~4/28開催分)(5/19)、米5月フィラデルフィア連銀景気指数(5/20)、米4月中古住宅販売(5/21)などがある。 米企業決算では、ウォルマート、ホームデポ(5/18)、ターゲット、ロウズカンパニー(5/19)などが発表を予定している。来週の日本株の読み筋=日経平均2万8000円台での値固めが焦点17:23 配信モーニングスター現在値トヨタ 8,478 +86 来週(17-21日)の東京株式市場で、日経平均株価は2万8000円台での値固めが焦点となる。14日の同指数は4日ぶりに大幅反発し、2万8084円(前日比636円高)引けとなった。米長期金利の上昇一服などを背景に13日の米国株式が上昇し、きのう大幅に3日続落(合計2070円安)した反動から、値戻しが進んだ。直近3連敗の下げに対しては限定的な反転にとどまるものの、マザーズ指数の降下も一服するなどひとまず体勢を立て直しつつある。 企業の決算発表はピークの14日で一巡したが、各社の状況はおおむねコロナ禍から持ち直しつつあり、今期の見通しも悪くない。15日の米株市場次第の面はあるが、来週の日本株はまだ残る先行き不透明感の中で、相対的に需要の強いセグメントへの物色を頼りに下値を固められるかがポイントになる。トヨタ自動車 周辺や、MLCC(積層セラミックコンデンサー)などのスマートフォン・車載用の電子部品、建設機械、発電プラントといった領域がこれに当たる。また、前週売り込まれたグロース(成長)株の半導体関連株は、14日の反発の勢いを維持する展開も期待される。 ただ、バリュー(割安)株については判断が難しい。景気敏感業種が多く、これまでグロースから逃避した資金の受け皿となってきたが、ここ直近で一部の国際商品市況が反落している点が気が掛かり。金融当局によるインフレ抑制を市場がうかがうことで、マネーの逆回転が起きる可能性には注意したい。 スケジュール面では、国内で18日に1-3月期GDP、20日に4月貿易統計が発表される。海外では17日に中国4月工業生産、中国4月都市部固定資産投資、中国4月小売売上高、18日に米4月住宅着工件数などが予定されている。今晩のNY株の読み筋=米4月小売売上高に注目16:45 配信モーニングスター 14日の米国株式市場は、米4月小売売上高に注目したい。 14日は4月小売売上高、4月輸出入物価、4月鉱工業生産・設備稼働率、5月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値などの経済指標が相次ぐが、中でも米4月小売売上高が一番の注目となろう。米追加景気対策の一環で国民に支給された現金給付効果が出た3月実績から弱含むとの見方が大勢だが、市場予想通りかやや上ブレる程度ならテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測は遠のき、株式市場は買い機運が続くとみられる。ただ、12日の強い米4月CPI(消費者物価指数)を受けてインフレへの懸念から主要3指数が大幅安となったケースもある。4月小売売上高が市場予想を大きく下回るケースでは量的緩和継続で買い安心感につながりそうだが、逆に市場予想を大幅に上回る場合は、12日の再現相場になる可能性もあるので気を付けたい。<主な米経済指標・イベント>4月小売売上高、4月輸出入物価、4月鉱工業生産・設備稼働率、5月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値、カプラン・ダラス連銀総裁がシンポジウムに出席(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。NY株見通しー底堅い展開か 4月小売売上高などの経済指標に注目20:52 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は米4月生産者物価指数が市場予想を大きく上回ったものの米10年債利回りが低下したことや、前日までの大幅下落を受けて押し目買いが強まったことで主要3指数がそろって反発した。ただ、週初からではダウ平均が2.17%安、S&P500が2.84%安となり、ナスダック総合は4.56%の大幅下落となった。 週末の取引となる今晩は、週初からの大幅安の自律反発継続が期待され、底堅い展開か。ただ、市場では、2023年末までゼロ金利政策を継続するとしているFRBの金融政策が早期に緩和策縮小に転じるとの見方が高まっており、テーパリングの開始時期や利上げ時期の見通しを巡り、経済指標や当局者の発言が引き続き焦点となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月小売売上高、5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、カプラン米ダラス連銀総裁の討議参加など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:5月14日、14:00)夕食前にはこんなモノも届きました…2014シャサーニュ・モンラッシェ・ラ・マルトロワ(ルモワスネ)2014シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ザンブラゼ(ルモワスネ)2011ピュリニ・モンラッシェ・レ・シャルモー(ルモワスネ)暫くセラーでお休みください。〔NY外為〕円、109円台前半(14日午前8時)21:14 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円27~37銭と前日午後5時(109円42~52銭)比15銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2115~2125ドル(前日午後5時は1.2074~2084ドル)、対円では同132円45~55銭(同132円19~29銭)。(了)今夜のNYダウも上げてスタートのようですね。買い場を逃したのか…。〔NY外為〕円、109円台前半(14日朝)22:46 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めてドルが売られ、円相場は1ドル=109円台前半に小幅上昇した。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後5時(109円42~52銭)比12銭の円高・ドル安。 欧州勢を中心とした時間帯は、長期金利の低下を受けてドル売り・円買いが先行。ニューヨーク市場は109円32銭で取引を開始した。米商務省が朝方発表した4月の小売売上高は前月比横ばいで、市場予想の1.0%増を下回った。ただ、円相場への影響は限定的で、ドルは弱含みで推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2120~2130ドル(前日午後5時は1.2074~2084ドル)、対円では同132円60~70銭(同132円19~29銭)と、41銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに続伸(14日朝)22:42 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、今週の大幅な下落を受けた安値拾いの買いが継続し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比175.64ドル高の3万4197.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.56ポイント高の1万3276.55。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。〔米株式〕NYダウ、続伸(14日午前)23:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク株式相場は、今週の大幅な下落を受けた安値拾いの買いが継続し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比309.61ドル高の3万4331.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が173.39ポイント高の1万3298.38。 短期間で売られすぎたとの見方から、安値拾いの買いが入った。米長期金利の低下を受けてハイテク関連銘柄に買い戻しも入っている。米疾病対策センター(CDC)が前日、新型コロナウイルス感染防止に向けた新たなガイドライン(行動指針)を公表し、ワクチン接種完了後の行動制約を大幅に緩和したことも経済正常化期待を一段と高めた。行楽シーズンの夏を前に日常生活での大半でマスク着用や対人距離の確保が不要となり、クルーズ船や航空などの旅行関連銘柄にも買いが入っている。 個別銘柄では、ウォルト・ディズニーが下落。前日引け後に発表された1~3月期決算では、新型コロナウイルス禍の影響で売上高が市場予想を下回ったほか、動画配信サービスの有料会員数が予想ほど伸びなかったことも嫌気された。小型旅客機「737MAX」の不具合をめぐり、米連邦航空局(FAA)から修理を認められたボーイングは堅調に推移している。(了)スクエア、テラドック、トゥイリオが大きく上げていますね。
2021.05.14
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5月13日(木)、薄曇り…。ゴルフに出かけられずに悶々と過ごしています。昔でいうところの蟄居閉門ですね…。もう1つゴルフ会員権を…といろいろとリサーチしています。箱庭的な環境、家から30分圏内、ネット予約で入ってくる人がいない、平日に1人で参加できる競技が多い、等々を加味すると帯に短とたすきに長し…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!続いてクローゼットで長袖のシャツ・ポロシャツを片付けて、半袖のポロシャツを出す。もう着ないであろうシャツは処分に回す。1USドル=109.59円。1AUドル=84.72円。昨夜のNYダウ終値=33587.66(-681.50)ドル。現在の日経平均=27666.55(-480.96)円。金相場:1g=7079(-13)円。プラチナ相場:1g=4778(-60)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を下げての終了ですね。スクエア、ドキュサイン、マイクロンテクノロジーが大きく下げていますね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の14銘柄が値を上げていますね。重点4銘柄では2銘柄が値を上げていますね。シグマ光機が上げて、セラク、TOWAが下げていますね。2回目接種で異なるコロナワクチンの利用、倦怠感など副反応増える(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種で、1回目とは異なるメーカーのものを使った人に倦怠(けんたい)感や頭痛などの副反応が増えたことが分かった。ワクチンの混合がコロナウイルスの感染予防にどれほど効果があるのかはまだ不明だという。 医学誌ランセットに掲載された英オックスフォード大学の研究者の報告によると、1回目に英アストラゼネカ製ワクチン、4週間後の2回目に米ファイザー製を接種した人々は短期的な副反応がより多かった。大半は軽度だった。ワクチンの順番を逆にしても同じだったという。 中低所得国の多くでワクチンが不足する中、研究者や公衆衛生当局者は2つの異なるワクチンを混合するなどの戦略を検討している。別のワクチンを2回目に接種しても安全で効果があると示されれば、各国政府はワクチン在庫を管理しやすくなるほか、一部の国で既に行われているやり方について、さらに理解が深まり得る。 フランスでは1回目にアストラ製を接種した人々の一部が2回目ではファイザー・ビオンテック製を受けた。1回目の接種後、政府がアストラ製の対象を高齢者に制限したためだ。 この試験を主導したオックスフォード大学のマシュー・スネイプ教授(小児科・ワクチン学)は、「本当に不思議な発見であり、われわれが必ずしも想定していたものではなかった」と説明。「これが免疫反応の改善に関連するのかどうかはまだ分からない。こうした結果については向こう数週間で判明するだろう」と述べた。 同教授は電話会見で、試験では安全性の問題は示されず、強い副反応は数日後になくなったと指摘。ただ、ワクチンの混合で接種後の欠勤が増える可能性を今回の結果は示唆しているとした。 試験の参加者は全員が50歳以上だった。より若い人の場合、一段と強い反応が見られた可能性があるとスネイプ教授は指摘した。変異株の重症化リスク1.4倍共同通信社 2021/05/12 19:44 国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの変異株に感染した場合、診断の際に肺炎以上の重い症状となっているリスクが1.4倍高くなるとの分析結果をまとめた。ビットコイン急落、5万ドル割れ-テスラ車購入での利用停止受けブルームバーグ ビットコイン価格はアジア時間13日午前の取引で一時15%の急落となり、5万ドルを割り込んだ。米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が12日、ツイッターに投稿した発表文で、同社が仮想通貨ビットコインを利用した車購入を停止したことを明らかにした。 マスク氏はツイッター投稿で、ビットコインを生み出す「マイニング(採掘)と取引で化石燃料の消費が急激に増える」との懸念を理由に挙げた。 テスラは2月に、ビットコイン15億ドル(約1650億円)相当の購入と、車両代金の支払い手段として受け入れる計画を公表しており、ビットコインの急騰につながっていた。 シティグループの最近のリポートによると、ビットコイン採掘による電力消費は2015年後半の66倍に急増し、それに伴う二酸化炭素(CO2)排出が厳しい精査を受ける可能性が高いという。米消費者物価指数、前月比で2009年以来の大幅な伸び-予想上回るブルームバーグ 4月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で2009年以来の大きな伸びとなり、市場予想も上回った。インフレ圧力の持続性を巡って既に活発になっている議論がさらに激しくなりそうだ。 キーポイント総合CPIは前月比0.8%上昇-ほぼ全ての主要項目で指数が上昇需要増加で企業がコスト上昇分を転嫁しやすくなっていることを示唆ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.2%上昇3月は0.6%上昇4月は前年同月比では4.2%上昇-2008年以来の大幅な伸び率市場予想は3.6%上昇3月は2.6%上昇変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.9%上昇-1982年以来の大きな伸び市場予想は0.3%上昇3月は0.3%上昇4月は前年同月比では3%上昇-予想2.3%上昇 自動車、輸送サービス、ホテル宿泊で特に大きく上昇。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で深刻な打撃を被った分野で活動再開が一段と広がり、市民もワクチン接種により旅行など社会的活動を再開させたことが背景にある。 前年同月比で4.2%上昇と急伸したのは、パンデミックの影響で昨年4月の統計が大きく落ち込み、比較にゆがみが生じたことが背景にある。ベース効果と呼ばれるこの現象は5月のCPI統計にも影響を及ぼす見通しで、現在のインフレ議論を複雑にする可能性が高い。コアCPIの前年同月比3%上昇は、1996年以来の大幅な伸び率。コア指数もベース効果が影響した。 今回のCPI統計は、経済の一部で物価上昇圧力が強まりつつあることを示唆している。賃金が上向いている兆候が見られるほか、サプライチェーンの問題で納入に時間がかり原材料費も上昇している。 生産者側にとって厳しい状況だが、一方で消費者の需要が増加していることから企業は新たに発生したコストを消費者に一部転嫁できるとの自信を強めている。生産面でのボトルネックが長期間続いた場合、消費者物価の上昇が加速するリスクも生じかねない。 4月は中古車が前月比10%上昇し、CPI全体の上昇の3分の1余りを占めた。新車価格も上がった。 住居費は2年ぶりの大幅な伸び。家賃とホテル宿泊費の両方が上昇した。ホテル宿泊費は過去最大の上昇。また経済活動の広範な再開を受けて航空運賃も過去最大の伸びとなった。 輸送サービスは1975年以来の大幅な伸び。同項目にはレンタカーや自動車保険、公共交通機関が含まれる。米株急落でヘッジ急ぐ動き、オプション市場でプット取引急増ブルームバーグ 今週に入ってからの米国株の売りで、投資家は弱気のポジション拡大を急いでいる。S&P500種株価指数の時価総額はこの間、1兆ドル(約110兆円)余り吹き飛んだ。 個別銘柄からS&P500種やVIXを含む指数までさまざまな投資対象に関連するオプションの売買高を追跡するCBOEプット・コール・コンポジット・レシオは今週0.99と、昨年11月以来の高水準に達した。S&P500種連動型ETFで最大の「SPDR・S&P500ETFトラスト」やハイテク株に集中投資するETF「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」の空売りも急増している 米景気回復が物価上昇で悪影響を受けるとの懸念を背景にS&P500種は12日に3日続落。こうした中で、相場下落を見込んだ取引が相次いだ。市場では、物価上昇圧力が持続して米金融引き締めが従来の予想より早まると懸念する声が増えている。S&P500種の7日以降の下げ率は約3.5%に達しており、ナスダック100指数も4月の高値から6%余り下げた。 チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディ・フレデリック氏は「現状では私は買いを控えるだろう」とし、株式相場下落は「まだ全て現れた状態ではなく、株価はさらに下げると見受けられる。モメンタムは既に下振れだ」と語った。 一方、プット・コール・レシオの急上昇は逆張り指標と見ることもできそうだ。プット(売る権利)の取引増に加え、活動が鈍っている個人投資家がコール(買う権利)の購入を減らしている影響を受けている公算が大きいと、サスケハナ・インターナショナル・グループのデリバティブ戦略共同責任者クリス・マーフィー氏は指摘している。米国株が3日続落、利回り上昇-CPIの大幅な伸びでブルームバーグ 12日の米金融市場では株式が3日続落し、国債利回りが上昇した。4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、物価上昇圧力が景気回復を妨げるとの懸念が高まった。 米国株は3日続落、ハイテクやウッド氏ETFに売り 米国債は続落、10年債利回り1.69%に上昇 ドル上昇、対円で109円台後半-国債利回り上昇で NY原油先物、4日続伸-米在庫減で需給改善浮き彫り NY金先物、続落-CPI統計受け債券利回りとドルが上昇 この日もテクノロジー株が売られ、中でもアップルとマイクロソフトの下落がナスダック100指数を押し下げた。キャシー・ウッド氏の上場投資信託(ETF)「アーク・イノベーションETF(ARKK)」は年初来で約18%安となった。S&P500種株価指数は2月以来の大幅安となり、エネルギーを除く業種別指数全てが下落。 S&P500種は前日比2.1%安の4063.04。ダウ工業株30種平均は681.50ドル(2%)安の33587.66ドル。ナスダック総合指数は2.7%低下。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「株式相場は最高値近辺での推移が続き、経済再開トレードの大部分がすでに織り込まれていた」と指摘。「このため、インフレ指標の大幅な伸びで現実にやや引き戻されることがあっても、無理はない」と語った。 米金融当局が現在想定するより早期の政策引き締めを強いられるほどインフレ高進が持続するかどうかが、市場参加者の間で議論されている。米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長はこの日、米CPIの上昇には驚いたと認めつつ、インフレ率の上昇は主に一過性の要因によるものだと論じた。 米国債市場ではニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.69%。米総合CPIとコアCPIがともに近年見られない大幅上昇となったことが材料視された。この日の10年債入札には旺盛な投資家需要があったが、相場を回復させるには至らなかった。 外国為替市場ではドルが主要10通貨に対して上昇。CPI発表後の米国債利回り上昇が背景となった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%高と、4月30日以来の大幅上昇となった。ドルは対円では1%高の1ドル=109円67銭。ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.2072ドル。 ニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸し、3月初旬以来の高値。米国の原油在庫が2週連続で減少し、昨年悪化した供給過剰の改善が進展していることが浮き彫りとなった。政府統計によれば、米国内の原油在庫は先週、2月下旬以来の低水準となった。今回の週間統計は、米最大のパイプライン網がサイバー攻撃の影響で操業停止に追い込まれる前の段階での在庫水準。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は80セント(1.2%)高の1バレル=66.08ドル。ロンドンICEの北海ブレント7月限は77セント上昇し69.32ドル。 ニューヨーク金先物相場は続落。4月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、債券利回りとドルが上昇したことが手掛かり。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.7%安の1オンス=1822.80ドル。【米国株動向】エヌビディアの買い材料と売り材料を比較モトリーフール米国本社、2021年4月29日投稿記事よりグラフィック処理ユニット(GPU)大手のエヌビディア(NASDAQ:NVDA)は、人工知能(AI)、ロボティクス、5Gなどさまざまな市場で旺盛な需要に恵まれています。株価高騰によってバリュエーションは非常に高くなりましたが、それに見合うリターンを引き続き見込めるかどうか、以下で検討していきます(株価指標等は執筆時点)。 5年間のリターンは1,600%超ゲーミングとデータセンターという2大セグメントの好調により、2021年1月期(通期)は売上高が前年比53%、1株当たり利益(EPS)は同73%増加しました。株価はこの1年で2倍以上になり、最近5年のリターンは1,610%となっています。特に、成長性の高いデータセンター事業が売上の加速を牽引しており、同事業の粗利率が高いことによって利益も急拡大しています。株価収益率(PER)は90倍と極めて高く、5年前の水準の倍以上に達しました。現在ゲーミングおよびデータセンター向けチップの供給不足が問題となっていますが、経営陣の説明によれば今期の需要に対応できるだけのチップは確保しているようです。 高バリュエーションを正当化する要因同社は単なるチップメーカーではない「プラットフォーム会社」を自称し、ソフトウェアツールやソフトウェア開発キットを提供しています。例えばデータセンターやクラウドでのAIソリューション開発期間を短縮する「エヌビディアAIエンタープライズ」は、いずれ売上高が数十億ドルに達すると同社は見込んでいます。また、ソフトバンクグループ(OTC:SFTB.Y)(OTC:SFTBF)から半導体大手のARMホールディングスを400億ドルで買収する予定です。各国で規制当局の承認待ちとなっていますが、ARMの半導体設計は世界のスマートフォンの9割に利用され、もののインターネット(IoT)、クラウド、自動走行車、ロボティクスなどの高成長市場で強みを持つことから、ARMと組むことで立場を強化できます。買収プロセスの先行きは不透明で、シティのアナリストであるアティフ・マリク氏が可能性10%としている一方、エヌビディアのジェンスン・フアンCEO(最高経営責任者)は2022年完了の予定で進んでいるとしています。買収が完了すれば、粗利率とEPSの改善も見込まれることから株価は上昇しそうです。 可能性は未知数承認が下りなかったとしても、見通しは明るそうです。ハードウェアとソフトウェアのツールを融合させ、顧客の定着度を高めようとしています。データセンターにおけるアクセス可能な市場規模はこれまで1,000億ドルとしていましたが、その後同社初のデータセンター向けCPU(中央演算処理装置)「グレース」を設計し、対象市場をさらに広げています。医療や輸送など、大きな技術革新が期待されるセクターにも不可欠なテクノロジーを提供しており、バリュエーションが高くても検討する価値は十分にありそうです。米CPIが12年半ぶり伸び率:識者はこうみる[12日 ロイター] - 米労働省が12日に発表した4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前年比4.2%上昇し、2008年9月以来、約12年半ぶりの大幅な伸びを記録した。市場関係者のコメントは以下の通り。●物価高進どれだけ続くか焦点<プリンシパル・グローバル・インベスターズのチーフストラテジスト、シーマ・シャア氏>消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を大幅に上回ったことで、連邦準備理事会(FRB)は物価動向を見誤ったのではないかとの懸念が深まりそうだ。株価は大きく値下がりしている。CPIの伸び拡大は織り込み済みとして、問題はインフレの高進がどれだけ続くかということだが、これはきょう結論が出たわけではないし、今後数カ月かけて見極めるしかない。とはいえ相場は当面、インフレ懸念に振り回されるだろうから、投資家はポートフォリオにインフレ防衛策を導入するのが賢明だろう。●FRBの政策変更要因にはならず<オックスフォード・エコノミクスの米国担当チーフエコノミスト、グレゴリー・ダコ氏>上昇率は予想を上回ったが過熱しているわけではない。前月比の伸びは驚きだった。また、コア指数の伸びが鈍化すると想定していたがそうはならなかった。要因は中古車価格が10%上昇と過去最高を記録したためだ。引き続きインフレ高進を想定しているが、これは需要が急回復している現在の環境下では避けられないことだ。米連邦準備理事会(FRB)は1回の経済指標で政策を変更することはないため、今回のCPIがゲームチェンジャーになるとは思わない。ただ、インフレ率が上昇する環境に市場は反応するだろう。●FRBの政策にずれ<タビストック・ウェルスの最高投資責任者(CIO)、ジョン・レイパー氏>米連邦準備理事会(FRB)の政策にずれが生じているようだ。国内では現在980万人の失業者がいるのに、求人数は800万件を超えており、過去最高水準に達している。パウエル議長は需給の不均衡を解決するには一段の量的緩和と低金利の長期化が必要と考えているようだが、こうした政策は不均衡を解消するどころか拡大させかねず、失業者もわざわざ希望しない職には就かないだろう。実際、4月の雇用統計で時間当たり賃金が前月比0.7%伸びているにもかかわらず、雇用主は見込みのある従業員を労働市場に呼び戻すのに苦労している。需給バランスが崩れている理由としては、技能のミスマッチや学校閉鎖に伴う親の負担増などが挙げられるが、こうした問題は従来型の金融政策では解決できない。米国株は大幅続落、インフレ統計受け早期利上げ観測強まる[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場は大幅続落。S&P総合500種は2月以来の大幅な下落率を記録した。4月の米消費者物価指数(CPI)の総合指数が前年比で約12年半ぶりの大幅な伸びとなったことを受け、予想よりも早期に利上げが実施される可能性があるとの懸念が強まった。CPIは、総合指数が前年比4.2%上昇。食品・エネルギーを除いたコア指数は前年比3.0%上昇と、米連邦準備理事会(FRB)が目標とする年平均2%を上回った。エクイティ・キャピタルのマクロエコノミスト、スチュアート・コール氏は「今後はFRBがいつまで市場に反してハト派スタンスを維持できるかが大きな問題だ」と指摘。「特に企業が労働者の復帰を促すため賃金を引き上げ始めれば、インフレは一時的というFRBの議論に大きな穴があく」と述べた。S&P500の主要11セクターのうち10セクターがマイナス圏で引け、一般消費財の下げが最大となった。原油高を背景にエネルギーは上昇した。アマゾン・ドット・コム、アップル、アルファベット、マイクロソフト、テスラなど大型株は割高感を意識して売られ、2%超の下げとなった。ウェドブッシュ証券の株式担当マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「高金利環境ではハイテク株のバリュエーションの魅力度が低下するという懸念がある」と指摘した。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は、3月4日以来の高水準で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を6.05対1の比率で上回った。ナスダックでは3.84対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は118億2000万株。直近20営業日の平均は104億4000万株。NY外為市場=ドル高、CPI上昇で利上げ観測高まる[ニューヨーク 12日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、4月の米消費者物価指数が予想より大きく上昇したことでドルが上向いた。ただ上昇は抑制され、このところの範囲内にとどまっている。労働省発表の4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前年比4.2%上昇し、2008年9月以来、約12年半ぶりの大幅な伸びを記録した。主要6通貨に対するドル指数は0.61%高の90.760。CPIがこれほど上昇したのに対し、上げ幅は抑制されている。物価が上昇すれば連邦準備理事会(FRB)が利上げに動くとの連想から、物価上昇はドル高要因となる。ただ、パウエルFRB議長がインフレ上昇を一定期間容認しながら金利を現行水準にとどめると確約していることで、この日のドルの上昇は抑制された。シュアブセンター・フォー・フィナンシャルリサーチのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「大きな動きではなかった」とし、「ドルはパンデミック(世界的大流行)開始後の昨年5月から基本的に軟調だった。この日の動きで数週間前の水準に戻ったにすぎない」と述べた。フレデリック氏はCPI上昇について「パンデミックに起因するあらゆる異例の動き」が背景にあると指摘。TDセキュリティーズのシニア外為ストラテジスト、マゼン・イッサ氏は、経済活動の再開に伴う圧力が反映されているとし、「その性質からして一過性のものとなる」と述べた。ただ、CPI統計を受け米利上げ観測は高まっており、市場が織り込む利上げ確率は、2022年12月が80%、23年3─6月が100%となっている。対ドルでユーロは0.60%安の1.208ドル、円は0.87%安の109.58円、英ポンドは0.60%安の1.406ドル。暗号資産(仮想通貨)のイーサは4380.64ドルと過去最高値を更新。その後は下落に転じ、2.72%安。ドル/円 NY終値 109.65/109.68【市況】前場に注目すべき3つのポイント~不安定ななかで決算を手掛かりとした日替わり物色~13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:不安定ななかで決算を手掛かりとした日替わり物色■ソフトバンクG、21/3最高益4兆9879億円、ファンドの運用成績が大幅に改善■前場の注目材料:アドバネクス、米に医療用バネ新工場、生産再編、加州拠点は売却■不安定ななかで決算を手掛かりとした日替わり物色13日の日本株市場は、引き続き不安定な相場展開のなか、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。12日の米国市場ではNYダウが681ドル安だった。予想を上回った4月の消費者物価指数(CPI)を受けて、長期金利が5週間ぶり高水準に達したため、インフレ上昇への警戒が高まり、売りが加速し引けにかけて下げ幅を拡大した。ハイテク株ではキャピタルゲイン増税を警戒した利益確定売りにも拍車がかかっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比395円安の27745円。円相場は1ドル109円60銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップスタートとなり、先物主導によるインデックス売買による影響を受けやすくなるため、指数インパクトの大きい値がさ株のインパクトが本日も大きくなりそうである。また、VIX指数は高いところで28を超えてきており、リスクオフムードも高まりやすいところ。決算発表がピークを迎えている状況のなかで押し目買いを意識した動きも強まりづらく、インデックス売買に振らされる格好になりそうだ。そのため、売り一巡後の底堅さを見極めつつ、昨日決算を発表している銘柄などの押し目買い意欲などを確認することになるだろう。ソフトバンクGは地合いに押される格好から売り先行となろうが、観測に沿った形で前期は上振れ着地となった。直近2日間で大きく下落していることもあり、売り一巡後に底堅さをみせてくることが出来れば、センチメント改善に向かわせやすい可能性はあるだろう。そのほか、米国ではインフレ懸念が高まっていることから、バリューシフトがより強まることが見込まれている。ハイテク株などへ利益確定の動きが強まるなか、国内においてもバリューシフトを意識させてきそうだ。その他、決算を手掛かりとした日替わり物色となりやすく、インデックス売買に影響を受けにくい中小型の好決算銘柄へは短期の値幅取り狙いの資金が集中しやすい。昨日の大引け後に決算を発表したところでは、GCA、GMO、GSユアサ、JESHD、MDV、NISSHA、SEMITEC、ローランドDGなどの動向が注目される。■ソフトバンクG、21/3最高益4兆9879億円、ファンドの運用成績が大幅に改善ソフトバンクGが発表した2021年3月期決算は、純利益が4兆9879億円(20年3月期は9615億円の赤字)だった。観測報道に沿った上振れ着地となり、国内企業の純利益では過去最大を更新。世界的な株高の恩恵を受け、「ビジョン・ファンド」の運用成績が大幅に改善した。■前場の注目材料・1ドル109円60-70銭・米原油先物は上昇(66.08、+0.80)・海外コロナワクチン接種の進展・世界的金融緩和の長期化・株価急落時の日銀ETF買い・アドバネクス米に医療用バネ新工場、生産再編、加州拠点は売却・いすゞ南アからピックアップ輸出、海外3拠点体制・KNTCT債務超過解消へ、近鉄GHDなど400億円出資・日産自経営再建正念場、脱値引き、販売改革・日特殊陶オゾン発生装置、浮遊ウイルス99.9%抑制、日特陶が確認・川重川重など、シンガポールに液化水素設備検討・NEC新5カ年中計、25年度当期益1850億円狙う・ウシオ電分割投影露光装置の生産能力3割増強・IIJ新中計、24年3月期売上高2700億円・ニコンリブレット加工で戦略的開発契約・武田薬ワクチン治験結果、PMDAに提出・宇部興産コンポジット戦略転換、原料多様化、市場開拓加速・旭化成アクリルラテックス・光触媒塗料の2事業撤退、和歌山工場閉鎖・UACJ米でアルミ構造部品増強、車向け36億円投資・UACJ中国2社に子会社株譲渡売却、アルミ製品一貫生産・シスメックス23年度営業益800億円目指す、新中計☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 3月経常収支(予想:+2兆7647億円、2月:+2兆9169億円)<海外>・特になし《ST》 提供:フィスコNY株、600ドル超安=インフレ懸念でハイテク株売り6:00 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米物価統計を受けてインフレ懸念が強まり、ハイテク株が売り込まれる中、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比681.50ドル安の3万3587.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は357.75ポイント安の1万3031.68で引けた。 4月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇と、12年7カ月ぶりの大きな伸びを記録した。インフレ圧力への警戒感が一段と強まり、このところ落ち着いていた米長期金利が上昇。割高感があったハイテク株に売りが出た。 アップルやマイクロソフトなど主要IT銘柄が軒並み大幅安となった。ダウの下げ幅は一時700ドルを上回った。〔NY外為〕円下落、109円台後半(12日)6:20 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、インフレ懸念の強まりを受けてドル買いが活発となり、円相場は1ドル=109円台後半に下落した。午後5時現在は109円65~75銭と、前日同時刻(108円57~67銭)比1円08銭の大幅な円安・ドル高。 米労働省の発表によると、4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇し、12年7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。新型コロナウイルス危機で落ち込んだ前年の反動に加え、経済活動の再開に伴う需要回復が主因。市場予想を大きく上回り、インフレ高進への警戒感が強まる中、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.69%台に大幅上昇した。 外為市場ではドル買いが活発化し、円は寄り付きの108円75銭から速いペースで下落。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたって緩和的な金融政策を維持する方針を繰り返し強調していることから、午後は109円台半ばから同後半近辺でもみ合う展開となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2066~2076ドル(前日午後5時は1.2142~2152ドル)、対円では同132円32~42銭(同131円91銭~132円01銭)と、41銭の円安・ユーロ高。(了)医療者従事者やひとり親家庭にうな丼 1000食、店主の思い5/13(木) 8:23配信 毎日新聞 名古屋市昭和区のうなぎ店が2021年1月から、長引く新型コロナウイルス感染拡大により負担が増す医療従事者やひとり親家庭などに、無償でうな丼を提供している。その数は、5月で計1000食。「うなぎを食べて元気になってもらいたい」。そこには、店主の熱い思いが込められている。【加藤沙波】 この店は「うなぎ家 比呂野」で、店主の広野耕史さん(37)が10年に創業した。店内には、炭火で焼かれた三河一色産うなぎの香ばしいにおいがたちこめる。ご飯を盛った容器にタレのかかったうなぎを並べ、自慢のうな丼(2680円)が手際よく包装されていく。 1月に、新型コロナにより医療現場が逼迫(ひっぱく)している状況に「何かやれることはないか」と、広野さんがうな丼の提供を思いついた。父の代から受け継いだ店も含め近隣で四つの飲食店を経営し、コロナ禍で一時は売り上げが半減するなど苦境に陥ったが、出前やテークアウトでしのいできた。「もらえるものはありがたいけど、うちはまだ大丈夫だから」と、時短要請に伴う協力金もうなぎの仕入れに充てることにした。 2月までに名古屋第二赤十字病院など地元の病院5カ所に計660食を提供した。「活力が出た」「おいしかったよ」とたくさんの感謝の声が寄せられ、「そんなに喜んでもらえるとは思わなかった」と広野さん。それならばと1000食を目標に掲げ、3月に藤田医科大病院(豊明市)に140食、5月にひとり親家庭を支援する県母子寡婦福祉連合会(名古屋市北区)に200食提供することにした。 10日には、同連合会に約80食が運び込まれ、シングルマザーらに提供された。長女(12)と2人分を受け取った同市東区の保育士の女性(40)は「毎日仕事が忙しくて疲れすぎているので、ありがたいご褒美。娘もびっくりすると思います」と笑顔を見せた。 生まれ育った地域で店を営む広野さんは、地元への思いが強い。「自分ができることで、皆さんに喜んでもらえるのが何よりうれしい。これからも地元のために何かしていけたら」と力を込めた。〔東京外為〕ドル、109円台後半=輸出企業の売りで小動き(13日正午)12:12 配信時事通信 13日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、輸出企業のドル売りなどで、1ドル=109円台後半で小動きとなった。正午現在は、109円62~66銭と前日(午後5時、108円79~80銭)比83銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、4月の米消費者物価指数が前年同月比4.2%と予想を大幅に上回ったことからインフレ懸念が強まり、109円台後半へと急伸した。東京時間は短期筋による利益確定目的や輸出企業のドル売りで下落し、売り一服後は正午に向けて109円60銭前後で推移している。 目先のドル円の動きについては「110円台に一時的に乗るタイミングがあったとしても、大きくは上抜けない」(国内銀行)との指摘があり、「日経平均株価の下落により、リスクオフの円買いが進むかもしれない」(同)として、ドルをさらに買う動きは慎重になるとの声も聞かれた。 ユーロは対円、対ドルとも小動き。正午現在は、1ユーロ=132円43~43銭(前日午後5時、132円00~01銭)、対ドルでは1.2080~2081ドル(同1.2133~2133ドル)。(了)〔東京株式〕大幅安=米株安と金利上昇を嫌気(13日前場)☆差替11:44 配信時事通信 (前引け)【第1部】前日の米国市場でインフレへの懸念から株安と長期金利上昇が進んだことを嫌気し、売りが広がった。日経平均株価は前日比518円78銭安の2万7628円73銭と大幅安で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は11.38ポイント安の1866.57。 57%の銘柄が値下がりし、値上がりは38%。出来高は6億7956万株、売買代金は1兆4920億円。 業種別株価指数(33業種)は情報・通信業、精密機器、その他製品などが下落。上昇はその他金融業、銀行業、食料品など。 【第2部】下落。出来高9656万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。 (10時30分)寄り後もIT関連株を中心に売り物が止まらず、日経平均株価は午前10時14分に前日比556円73銭安の2万7590円78銭まで下落した。時間外取引で米株先物が小幅に上昇しているが、東京市場では押し目買いや買い戻しの動きは鈍い。「14日のオプション5月きりの特別清算指数(SQ)算出が終わるまでは、売り崩し的な大口売りで日経平均が一段安となるリスクがあり、買いにくい」(銀行系証券)との指摘がある。 (寄り付き)13日午前の東京株式市場は、前日の米国株安を映して売りが先行。日経平均株価は前日比218円50銭安の2万7929円01銭と3日続落して始まった。(了)日本株3日続落、米インフレや金利上昇を懸念-輸出やソフトBG安いブルームバーグ 東京株式相場は3日続落。米国の消費者物価が2009年以来の伸びとなったことや、それに伴う長期金利上昇から景気先行きやバリュエーション調整の懸念が強まった。電機や精密機器など輸出関連、陸運株など内外需ともに売られ、自社株買いを発表しなかったソフトバンクグループは大幅安。 TOPIXの終値は前日比28.91ポイント(1.5%)安の1849.04 終値では2月2日以来の安値 日経平均株価は699円50銭(2.5%)安の2万7448円01銭 終値で1月6日以来の安値 2月2日以来の安値 市場関係者の見方 アセットマネジメントOneの村上尚己シニアエコノミスト市場は米雇用統計で6月にテーパリングの話が出る可能性は低くなったとみていたものの、米消費者物価のサプライズ感は大きかった米国株はハイテクのバリュエーション調整が起きやすいような水準まで短期的に上昇し、投資家が決算後の次を見据えたときにインフレへの漠然とした懸念からいったんポジションを落としやすいただ、経済は戻っても雇用は加速度的に伸びる状況にはなく、米金融当局が心配するようなインフレリスクは高まらないだろう。現在はヘルシーな調整の範囲 水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャー米長期金利が上がったとはいっても3月のレベルはまだ超えていない。債券市場と比べても株式市場のほうがインフレをかなり懸念しているボラティリティー(変動性)の高まりからどこで落ち着くかは不透明だが、バリュエーションは低下しているため株式はエントリーのタイミングに入っている 東証33業種下落率上位 精密機器、情報・通信、電機、サービス、陸運、海運上昇率上位 パルプ・紙、ゴム製品、食品、銀行 背景米消費者物価、前月比で2009年以来の大幅な伸び-主因は中古車価格来年の米利上げ開始に賭ける動き広がる-予想上回る4月CPI受け12日の米S&P500種株価指数は2月以来の大幅安、米10年債利回りは1.69%と7ベーシスポイント(bp)上昇で終了ソフトバンクG株が続落、自社株買い発表なく失望-純利益は最高バルミューダがスマホ事業に参入、京セラと連携-業績予想も増額ブルームバーグ トースターなど高級生活家電メーカーのバルミューダは13日、第5世代通信技術(5G)向けスマートフォンを開発し、販売すると発表した。自社で工場を保有していないことから京セラが製造を担うとしている。 同社の広報担当によると、11月にも発売することを予定しており、通信事業者ではソフトバンクが取り扱うほか、どの通信会社でも使用が可能な「SIMフリー端末」の販売も計画しているという。 同社は合わせて今期(2021年12月期)の業績予想の修正についても発表。巣ごもり需要の継続や韓国向けの輸出回復などに加えて携帯端末事業への参入が売上高を27億円押し上げることなどから、従来13億5000万円としていた営業利益予想を14億5000万円に増額した。 寺尾玄社長は13日午後のオンライン会見で、スマホは「世界で最も動いている民生品」だとし、「われわれがチャレンジできる中で最も大きな市場」だと話した。スマホの製品群の選択肢が少ないことはチャンスだと捉え、参入を決断したという。携帯端末事業が今期の売上高全体の約15%になることを見込む。 バルミューダは昨年12月に東証マザーズに上場。株価は公開価格1930円から1月には1万610円まで急騰したがその後は調整し、13日の終値は5790円だった。割高なハイテク株の行方、ウォール街が試算で探る-結果は厳しい内容ブルームバーグ インフレ懸念の高まりを背景に、コンピューターメーカーやソフトウエアメーカーなどのハイテク株が売られている。米株式市場における株価動向のカテゴリー比較で、ハイテク銘柄は20年ぶりに最悪のパフォーマンスとなりそうだ。 それでもハイテク株は割安というには程遠い。ただ、ナスダック100指数の3週間にわたる下げが弱まる気配がない中で、アルファベットやフェイスブックなどに見られる極めて高いバリュエーションなどが過去の平均水準に後退した場合、どうなるかを検証しようとする動きがアナリストの間で散見される。 ロイトホルト・グループによれば、S&P500種株価指数構成銘柄の株価売上高倍率と株価収益率が、幅広いバリュエーション上昇シフトを捉える起点として、1995年以降の平均水準に戻った場合、同指数は37%下落するリスクがある。 ブルームバーグ・インテリジェンスのストラテジスト、ジーナ・マーティン・アダムス、マイケル・キャスパー両氏によると、「FAAMG」として知られるフェイスブックとアマゾン・ドット・コム、アップル、マイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットも同様の運命をたどる恐れがある。両氏のモデルに基づくと、株式市場全体に対する同グループのプレミアムは2020年の新型コロナウイルス感染拡大前7年間の平均に後退した場合、さらに24%縮小すると考えられる。 確かにこうした試算は予測というより演習であり、数年間続いてきた上昇によってハイテク株の株価がどれほど高まったかを示すのが狙いだ。米金融政策に与える影響についてあらゆる経済統計が精査される現状にあって、ボラティリティーが最近、急拡大している理由はこうしたバリュエーションで説明できる。 ロイトホルトのダグ・ラムジー最高投資責任者(CIO)は、同社の時価総額加重平均型S&P500種バリュエーションに関する試算について、「ハイテクバブル絶頂期と同程度の極端な水準にあると見受けられる」と語った。同社は今週、コアポートフォリオの株式保有比率を3ポイント減らして55%にした。 一方、「FEDモデル」とも呼ばれる評価方法に基づけば、S&P500種の益回りと米10年債利回りの差は約1.7ポイントと、ほぼ10年以来の低水準。このところ1.7%付近で推移している10年債利回りが2%に上昇した場合、他の条件が等しければ、均衡維持にはS&P500種は8%下落する必要がある。【本日のNYダウ見通し】ボラティリティの高まりに警戒が必要モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,300~33,800ドル】12日のNYダウは大幅に下落。前日比681.50ドル安の33,587.66ドルで取引を終了しました。昨日発表された消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%上昇となり、市場予想の3.6%を大きく上回ったことが嫌気されたからです。CPIが市場予想を上回ったことで、インフレ懸念が高まり米10年債利回りは1.7%台まで上昇。長期金利上昇によって相対的な割高感が意識されやすいハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数も357.745ポイント安の13,031.681で取引を終了しています。CPIの結果を受け、先週の雇用統計で後退していたFRBの早期出口戦略への懸念が再び強まっています。不安心理を表すVIX指数も27.59と不安心理が高まったとされる20を大きく超えてきました。しばらくボラティリティの高い状態が続きそうです。本日の経済指標では、生産者物価指数と新規失業保険申請件数に注目。また、30年債の入札があるので長期金利の動向にも関心が集まりそうです。日経平均は大幅に3日続落、強い米CPIでインフレ警戒感が重し[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日連続の大幅安となった。米国株式市場で、米消費者物価指数(CPI)の強い結果を受けたインフレ警戒感から主要3指数が大幅続落した流れを引き継いだ。アジア株が軟調に推移したことも重しになった。4月の米CPIの総合指数が前年比で約12年半ぶりの大幅な伸びとなったことを受け、金融緩和が予想よりも早期に修正される可能性があるとの懸念が強まった。米CPIは、総合指数が前年比4.2%上昇。食品・エネルギーを除いたコア指数は前年比3.0%上昇と、米連邦準備理事会(FRB)が目標とする年平均2%を上回った。東京市場は、3日間で約2070円下げた。東京エレクトロンやSCREENホールディングス、信越化学工業など、半導体関連が総じてさえない動きとなった。前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が4%以上の大幅下落となったことが嫌気された。日経平均は、台湾や韓国などアジア株の軟調な推移を眺め、後場にかけて安値圏での動きが継続。大引け前には一時700円超安へと下げ幅を広げた。市場では「割安感のある内需セクターで買い戻しがみられたが、利益が出ているハイテク株などでいったん調整する動きが出やすかった」(野村証券の澤田麻希ストラテジスト)との声が聞かれた。きょうは4月の米生産者物価指数(PPI)の発表や、ブラード米セントルイス地区連銀総裁など米金融当局高官の講演が予定されており、市場ではインフレと米株価動向への警戒感が引き続きくすぶっている。黒田東彦日銀総裁は13日午後の参議院財政金融委員会での半期報告でETF買い入れに関して、数日間で株価がどれだけ下がったなど機械的ルールで行っているわけではない、などと発言した。TOPIXは1.54%安。東証1部の売買代金は3兆0523億8100万円となった。東証33業種では、精密機器や情報・通信、電気機器、サービス業など27業種が下落。一方、パルプ・紙、ゴム製品、その他金融業、食料品など6業種は上昇した。個別では、ソフトバンクグループやファーストリテイリング、東京エレクトロン、ネクソンが下げ、4銘柄で日経平均を約360円押し下げた。一方、好決算を発表したNTTや、物言う株主が株式を4.4%まで取得したとロイターが報じたセブン&アイ・ホールディングスは逆行高となった。東証1部の騰落数は、値上がり335銘柄に対し、値下がりが1800銘柄、変わらずが57銘柄だった。午後にはホーム1:GSCCから電話連絡有。本日から営業再開ですね。かわいい声でした。15時30分を過ぎた頃に身支度をして、コロナ対策に万全を期して、GoToNagoya!!です。16時30分頃にはエンゼルパークに入車。M坂屋さんに入店して、恒例の1階の「H」の冷やかしから…、何もありませんね。6階でスリッパを購入。3階で「T」にオーダーしてあった商品を受け取る。地下でパンと修理を依頼していた靴を受け取る。17時40分頃にはヒルトン名古屋の3階「王朝」へ。「B」さんサービスのディナーです。写真は一皿目だけです。残念なことにアルコール類のオーダーはできません…。19時を過ぎた頃に食事を終えて、一路家路につく。20時を過ぎた頃には帰宅。それでは一休みです。日大2年・杉浦悠太が首位タイ発進 アマ河本力3位、石川遼11位5/13(木) 17:54配信<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 初日◇13日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>2021年の国内男子ツアー第5戦は、第1ラウンドが終了した。アマチュアの杉浦悠太(日本大2年)が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。木下稜介と並び、4アンダー・首位タイ発進を決めた。3アンダー・3位タイには前回大会覇者の浅地洋佑、今平周吾、宮里優作、比嘉一貴、佐藤大平、ショーン・ノリス(南アフリカ)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)、アマチュアの河本力(かわもと・りき、日体大4年)が続いた。石川遼は2アンダー・11位タイの好発進。2週連続優勝がかかる23歳・片岡尚之は1アンダー・19位タイで初日を滑り出した。〔東京外為〕ドル、109円台後半=午後は手掛かり難で小動き(13日午後3時)15:03 配信時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かりを欠いて積極的な売買を見合わせる市場参加者が多く、1ドル=109円台後半で小動きとなっている。午後3時現在、109円71~75銭と前日(午後5時、108円79~80銭)比92銭のドル高・円安。 前日の海外市場は、欧州時間に108円70銭前後で推移した後、米国の4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%と高い伸びを示したことで米長期金利が上昇。これを材料にドルは109円70銭台まで急騰した。 東京時間は109円60銭台で始まり、日経平均株価の大幅続落などで109円80銭前後を付けたものの、輸出企業や短期筋とみられる利益確定目的のドル売りで軟化。売り一巡後は、時間外取引の米金利の下げ止まりを背景にもみ合った。午後は米金利がやや持ち直し、米株先物の上値が重い状況を眺めて109円60銭台を中心に推移している。 米CPIを踏まえて、市場では「量的緩和縮小の可能性に関心が集まる」(銀行系証券)などとして、米国の金融政策運営を見極めたいとの雰囲気が広がる。また一部の市場参加者からは、インフレ懸念の高まりを念頭に「『(景気回復に水を差す)悪い金利上昇』が投資家心理を悪化させかねない」(邦銀)との声も出ている。 ユーロは午後に入り対円、対ドルとも小動き。午後3時現在は1ユーロ=132円46~47銭(前日午後5時、132円00~01銭)、対ドルでは1.2073~2073ドル(同1.2133~2133ドル)。(了)〔東京株式〕大幅に3日続落=米インフレ懸念で売り(13日)☆差替15:10 配信時事通信 【第1部】米国のインフレに対する警戒感が台頭し、IT関連株を中心に売られた。日経平均株価は前日比699円50銭安の2万7448円01銭と大幅に3日続落した。東証株価指数(TOPIX)は28.91ポイント安の1849.04。 82%の銘柄が値下がりし、値上がりは15%。出来高は14億0835万株、売買代金は3兆0523億円。 業種別株価指数(33業種)は情報・通信業、電気機器、陸運業などが下落。銀行業、食料品、ゴム製品が上昇した。 【第2部】軟調。出来高1億4557万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。(了)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の9銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。セラク、TOWA、テクノホライゾンが大きく下げましたね。明日の戦略-3日間で2000円を超える下落、警戒感の強い地合いは続く16:53 配信トレーダーズ・ウェブ 13日の日経平均は大幅に3日続落。終値は699円安の27448円。強い米4月消費者物価指数がインフレへの警戒を強めて昨晩の米国株は大幅安。この流れを嫌気して、寄り付きから200円超下落して28000円を割り込んだ。安く始まった後も下げ幅を拡大。ナスダックが特に弱かったことで、ハイテク株が下げを主導した。指数寄与度の大きいソフトバンクGが決算を受けて急落したことも警戒ムードを強めた。前場では27500円は割り込まず踏みとどまったが、後場は同水準を下回り、一段安の展開。取引終盤にかけてダメ押しの下げに見舞われ、700円近い下落となった。マザーズ指数は前場では下を試した後に切り返したが、後場は売り直されて2.78%安と大きな下げとなった。 東証1部の売買代金は概算で3兆0500億円。業種別ではパルプ・紙、ゴム製品、その他金融などが上昇した一方、精密機器、情報・通信、電気機器などが下落している。今期の大幅増益計画が好感された三井化学が後場急伸。半面、前期の営業利益が計画を下振れたセガサミーホールディングスが後場に入って急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり335/値下がり1800。米金利の上昇が意識されたことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が逆行高。米アクティビストの株式取得が伝わったセブン&アイが買いを集めた。NTTが決算を受けて上昇。旭化成や河合楽器、市光工業が大幅高となり、武蔵精密工業や応用技術は2桁の上昇率と値を飛ばした。前期は最終黒字を確保し、今期は大幅増益を見込むミツバは、買いが殺到してストップ高比例配分となった。 一方、弱さが目立ったソフトバンクGは7%を超える下落。東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテスト、SCREENなど半導体の主力銘柄が軒並み大幅安となった。NECやネクソンは決算が失望を誘って急落。日揮やアニコム、ログリーなども厳しい下げとなった。上期が営業赤字となったHENNGEや、今期営業赤字計画の田中化学研究所は売りが殺到してストップ安となった。 日経平均は3日連続の大幅下落で、この間、終値ベースでは2070円下落した。これだけ下げればそろそろリバウンドも意識されるが、海外市場も崩れているため、値ごろ感だけで買いは入れづらい状況。きょうの安値(27385円)は昨年末(27444円、2020/12/30)の水準を下回っており、含み損を抱えた投資家の投げが加速する展開も想定される。米国できょうあすと重要な指標の発表が控えていることも、買いを手控える要因となる。仮に反発が見られたとしても、しばらくは不安定な地合いが続くだろう。 ただ、日本企業の新年度の見通しは基本的に保守的になりやすい。地合いが急速に悪化したこのタイミングで決算を材料に急落した銘柄の中には、下にオーバーシュートしたものも少なくないと考える。特に、着地が良好であったものは再評価の余地が大きい。直近四半期(1-3月)にしっかり利益を積み上げた企業の株を仕込んでおきたい局面だ。今晩のNY株の読み筋=米4月PPIなどに注目17:03 配信モーニングスター 13日の米国株式市場は、前日と似た相場展開になる可能性があるので気を付けたい。 前日の米国株式市場は、強い米4月CPI(消費者物価指数)を受け、インフレへの警戒感から米長期金利が急上昇したほか、クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長がCPIの結果に驚きを示したことも市場の動揺を誘い、主要3指数は揃って下落した。 きょう13日は、4月PPI(生産者物価指数)の発表がある。3月実績に対し前年比強含み、前月比弱含みとの見方が大勢だが、いずれにせよ、前日のCPIと同様に市場予想を上回れば早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)が想起され、株式市場には向かい風となろう。また、前日同様、FRB高官らの発言機会があり、一時的なインフレを強調するものとみられる。30年国債入札や新規失業保険申請件数の結果も踏まえ、FRB高官の発言内容を注視しておきたい。<主な米経済指標・イベント>コインベース・グローバル、ウォルト・ディズニー、ドアダッシュ、エアビーアンドビーなどが決算発表予定新規失業保険申請件数、4月PPI(生産者物価指数)、30年国債入札、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事、バーキン・リッチモンド連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁に発言機会がある。(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。明日の日本株の読み筋=大幅続落で手控えムードのなか、弱含みの展開か17:29 配信モーニングスター 14日の東京株式市場は、大幅に3日続落した後だけに、手控えムードのなか、週末要因もあり、弱含みで推移しそう。5月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出日にあたることから、市場推定値が意識される場面も想定される。値幅の調整は入ったようだが、日柄も必要とみられ、さえない展開が続きそう。市場では、日経平均株価の下落率が2.49%に対し、TOPIX(東証株価指数)の下落率が1.54%にとどまったことから「先物市場でTOPIX買いの日経平均売りの裁定取引が組まれたのでは」(中堅証券)との声も聞かれた。 13日の日経平均株価は、前日比699円50銭高の2万7448円01銭と大幅に3日続落して取引を終えた。中国・上海総合指数や香港のハンセン指数、台湾・加権指数も下落するなか、時間外取引での米株価指数先物も上げ幅を縮小したことも意識され、午後2時29分には、同762円48銭安の2万7385円03銭ときょうの安値を付けるなど、安値圏で推移した。東京証券取引所が引け後に発表した、5月第1週(6-7日)投資部門別売買状況によると、海外投資家は2152億円の買い越しで、2週連続の取得超となった。NY株見通しー一旦反発か 長期金利や金融政策見通しに注目20:50 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は一旦反発か。昨日は米4月消費者物価指数が予想を上回ったことでインフレ高進懸念が一段と強まり、主要3指数がそろって大幅に続落した。長期金利の上昇により将来の利益の現在価値の目減り、株価の割高感の強まりなどでハイテク・グロース株が大きく下落し、ナスダック総合は10日に続いて2%超下落し、週初からの下落率は5%を上回った。 今晩の取引では、前日の大幅安の反動高が予想され、一旦反発か。ただ、長期金利の動向や金融緩和縮小開始時期の見通しが引き続き焦点で、経済指標や国際入札、金融当局者の発言には要注目。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、4月生産者物価指数(PPI)、30年債入札など。当局者の発言は、ウォラーFRB理事やバーキン米リッチモンド連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁の講演など。企業決算は引け後にウォルト・ディズニーが発表予定。〔NY外為〕円、109円台後半(13日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円56~66銭と、前日午後5時(109円65~75銭)比09銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2075~2085ドル(前日午後5時は1.2066~2076ドル)、対円では同132円34~44銭(同132円32~42銭)。(了)今夜のNYダウは上げてスタートしているようですね。〔NY外為〕円、109円台半ば(13日朝)23:14 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク外国為替市場では、朝方の米経済指標に対する反応は一時的で、円相場は1ドル=109円台半ばでもみ合っている。午前9時現在は1ドル=109円55~65銭と、前日午後5時(109円65~75銭)比10銭の円高・ドル安。 円相場は、109円61銭でニューヨーク市場入り。米労働省が発表した週間新規失業保険申請は前週比3万4000件減の47万3000件と、新型コロナウイルス危機後の過去最低水準を更新。一方、4月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇となり、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%を上回った。 指標発表後にやや売り買いが交錯したが、円相場の値動きは限定的。米長期金利の上昇一服を眺め、レンジ内でもみ合う展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2080~2090ドル(前日午後5時は1.2066~2076ドル)、対円では同132円35~45銭(同132円32~42銭)と、03銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(13日午前)23:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を受けて買い戻しが先行し、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比377.79ドル高の3万3965.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が184.01ポイント高の1万3215.69。 米労働省が朝方発表した8日までの1週間の新規失業保険申請は47万3000件となり、新型コロナウイルス危機後の最低水準を更新。規制緩和に伴って事業活動の再開が進み、労働市場が引き締まりつつあるとの安心感が広がった。一方、同時に発表された4月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比6.2%上昇し、前日の消費者物価指数(CPI)に続いて高い伸びを記録。ただ、インフレ圧力の高まりを警戒した売りは前日で一巡したもようで、最近の急速な下げの反動で割安感の生じた銘柄などに押し目買いが入っている。米長期金利の落ち着きも支援材料。 ダウ構成銘柄は、アムジェン、メルクの2社を除いて全面高。ボーイングが3.5%高と上昇率トップ。小型旅客機「737MAX」のおよそ100機に電気系統の不具合が確認された問題で、米連邦航空局(FAA)から修理を認められたとの報が好感されている。(了)〔米株式〕NYダウ、一時500ドル超高=ナスダックも大幅反発(13日午前)23:39 配信時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の改善を受けて買い戻しが先行し、大幅反発している。午前10時半現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比513.54ドル高の3万4101.20ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が192.43ポイント高の1万3224.11。 米労働省が朝方発表した8日までの1週間の新規失業保険申請は47万3000件となり、新型コロナウイルス危機後の最低水準を更新。規制緩和に伴って事業活動の再開が進み、労働市場が引き締まりつつあるとの安心感が広がった。一方、同時に発表された4月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比6.2%上昇し、前日の消費者物価指数(CPI)に続いて高い伸びを記録。ただ、インフレ圧力の高まりを警戒した売りは前日で一巡したもようで、最近の急速な下げの反動で割安感の生じた銘柄などに押し目買いが入っている。米長期金利の落ち着きも支援材料。 ダウ構成銘柄は全面高で、ボーイングが3.4%と上昇率トップ。小型旅客機「737MAX」のおよそ100機に電気系統の不具合が確認された問題で、米連邦航空局(FAA)から修理を認められたとの報が好感されている。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.13
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5月12日(水)、晴れor薄曇り…。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に9時40分スタートでエントリーしていましたが、クラブが本日までクローズドとのことでひまな一日となってしまいました…。7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!1USドル=108.76円。1AUドル=85.14円。昨夜のNYダウ終値=34269.16(-473.66)ドル。現在の日経平均=28783.39(+174.80)円。金相場:1g=7092(-5)円。プラチナ相場:1g=4838(-32)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の13銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。僕が見ているグロース系の株は値が下がったところで買いが入って戻したようですね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げてスタートしましたね。重点4銘柄では値を上げているものはありませんね。テクノホライゾンが大きく上げて、エンビプロ、OKIが下げていますね。コロナ抗体、感染後8か月持続 研究論文AFPBB News 2021/05/12 03:25【AFP=時事】新型コロナウイルスに感染した人は、感染から少なくとも8か月後も同ウイルスに対する抗体を血中に保持することが分かったとする研究論文が11日、イタリアの研究チームにより英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。 北部ミラノ(Milan)にあるサンラファエレ(San Raffaele)病院の発表によると、抗体は「患者の重症度や年齢、他の疾患の有無にかかわらず」存在していた。 同院と国立高等衛生研究所(ISS)の研究チームは、新型ウイルス流行第1波が起きていた昨年3~4月に救急外来を受診した有症状感染者162人を調査。対象者は初診時に血液を採取された。その後、29人が死亡。回復者は11月末に改めて採血を受けた。 研究チームは、「中和抗体は時間とともに減少するものの、持続性は極めて高く、診断から8か月後に検査で陽性反応が出なかったのは3人のみだった」と説明。また、「感染から15日以内に抗体を産生できなかった患者は重症化する恐れが高くなる」とも述べ、回復における抗体生成の重要性も強調した。モデルナワクチン5000万回分追加で協議=武田社長2021/05/11 19:20時事通信 武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は11日、同社が国内販売を担う米バイオ医薬品企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンに関し、5000万回分の追加供給について日本政府と協議していることを明らかにした。既に契約している5000万回分と合わせ、合計の供給量は1億回分となる。 菅義偉首相が7日の記者会見で、モデルナと米ノババックスのワクチンについて、来年分として計2億回分の供給を受けることを前提に協議を進めているとしていた。 武田はノババックスのワクチンについても、日本国内で年2億5000万回分を製造する計画で、今年度後半の供給開始を目指している。ウェバー社長はこのうち、1億5000万回分が日本政府向けになるとの認識も示した。新型コロナワクチンの信頼性 アメリカで2極化テレ朝news 2021/05/12 08:50 アメリカで新型コロナウイルスワクチンを接種した人と接種するつもりのない人でワクチンの信頼性に対し、はっきりと差が出ていることが分かりました。 AP通信が先月29日から今月3日に実施した世論調査で、アメリカでまだワクチン接種をしていない人のうち「今後、絶対打つ」と答えた人は11%にとどまり、「絶対に打たない」と答えた人は34%に上りました。 また、「ワクチンの安全性と効果をどのくらい信頼しているか」という質問には、ワクチンを打った人の93%が「とても信頼している」、または「ある程度、信頼している」と答えたのに対し、今後もワクチンを打たないと答えた人の76%が「あまり信頼していない」、または「全く信頼していない」と答えました。 ワクチンを少なくとも1回接種した人は46%に上りますが、接種のペースは落ちてきていて「ワクチンを打ちたくない人」の壁に直面しています。米国株が続落、米国債利回りは上昇-12日のCPIに注目ブルームバーグ 11日の米国株式相場は続落。ハイテク株を起点にした売りが他のセクターにも広がり、特にエネルギー株と金融株、工業株の下げが目立った。 米国株は続落、エネルギーと金融、工業株に売りが広がる 米国債は朝方の下落を維持、10年債入札とCPIに注目 ドル指数は下げを埋める、投資家はインフレを懸念 NY原油先物は上昇、ドル軟調が支援材料に NY金先物、5日ぶり下落-債券利回り上昇で 市場ではインフレを警戒した神経質な展開が継続。ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は一時2%近く下げたが、まとまった押し目買いが入り、下げ幅を0.1%未満に縮小した。 ダウ工業株30種平均は473.66ドル(1.4%)安い34269.16ドル。S&P500種株価指数は0.9%下げて4152.10。ナスダック総合指数は0.1%下落。 予想される物価圧力の上昇は、米連邦公開市場委員会(FOMC)に現在のガイダンスより早い金融引き締めを迫るほど強いのか、議論が活発になっている。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事はこの日、経済は依然としてFRBの目標から程遠いとして、政策当局は辛抱強い姿勢を続ける必要があると述べた。 TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏は「インフレが顕在化するのではないかという考えが一般的にあるようだ」と語る。「金利は大幅ではないものの、ほんのわずかに上がるだろう。同時にバリュー株かグロース株かという論争も続くと思う」と述べた。 ハイテク株のバリュエーションは、遠い将来の成長期待が支えているケースが多い。そうした株は新型コロナ禍での勝ち組に数えられていたが、今ではインフレ懸念に起因する売り浴びせの中心にある。キャシー・ウッド氏のアーク・イノベーションETFは今年に入ってから約15%下落。昨年は150%近く上昇していた。 外国為替市場ではドルが株式続落を背景に下げ幅を縮小したものの、依然として主要10通貨に対しては総じて軟調。インフレを懸念する投資家の関心は、12日に発表される4月の消費者物価指数(CPI)に向けられている。ポンドは3日続伸した。 三菱UFJ銀行のストラテジスト、リー・ハードマン氏は「明日のCPIが予想より強い数字となれば、ドルには待望のサポートになるかもしれない。しかし雇用統計が弱かったために、そのハードルはぐっと高くなっている」と述べた。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。ニューヨーク時間午後4時19分現在のドルは対円で20銭(0.2%)安い1ドル=108円61銭。108円34銭が支持線になっているという。ユーロは対ドルで0.2%上昇し1.2149ドル。一時は2月26日以来の高値となる1.2182ドルまで上昇した。 米国債市場では午後に3年債入札があったものの静かな商いとなり、朝方の下げをほぼ維持した。市場の関心は12日の10年債入札とCPIに移った。 10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇し1.62%。朝方には50日移動平均を超えて上昇し、5月3日以来の水準に達する場面もあった。 ニューヨーク原油先物相場は上昇。米最大の石油製品パイプラインの操業停止に伴い製油会社が生産を減らしたことでメキシコ湾で滞留する原油が増えたものの、ドルの軟調が支援材料となり買いが優勢となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は36セント(0.6%)高の1バレル=65.28ドル。ロンドンICEの北海ブレント7月限は23セント高い68.55ドルで終了。 ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに下落。米国債利回りの上昇で金利の付かない金の需要が後退した。またドルが下げを縮めたことで、代替資産としての金の魅力も低下した。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%安の1オンス=1836.10ドルで引けた。アマゾンなど売り込まれたテクノロジー株が反発-ソフトウエア株堅調ブルームバーグ 11日の米株式市場ではアマゾン・ドット・コムなどテクノロジー株が反発し、インフレ懸念で売り優勢で始まっていたナスダック100指数は一時的に前日比プラス圏に浮上した。 米国債利回りの上昇で何週間も下げ基調が続いていた高バリュエーションのソフトウエア関連株は値上がりが目立った。スプランクとアトラシアン、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズはナスダック100指数の値上がり率上位に並んだ。同指数は朝方に前日比2%安まで下げたが持ち直し、0.1%安で取引を終えた。 アマゾンが大型株の上昇を主導。5大ハイテク株で今月のパフォーマンスが最低だったアマゾンは11日、1.1%高の3223.91ドルで終了。フェイスブックは一時2.1%下落した後、0.2%高に持ち直した。 インフレや金利上昇への懸念が強まったことで、高バリュエーション銘柄は特に痛手を受けていた。ナスダック100指数は約1カ月前に付けた最高値から4.9%下落。その間にテスラやドキュサインは15%強値下がりした。両銘柄は株価売上高比率が15倍超で、ナスダック100指数の平均5倍を大幅に上回っている。 ただ、ウォール街の一部アナリストは、総じて好調な決算を発表しているテクノロジー企業の株安をポジション追加の機会に利用するよう推奨しており、11日のハイテク株反発は投資家がこうしたアドバイスに耳を傾けていることを示唆している。【米国株動向】ペイパル・ホールディングス株への投資は遅すぎるかモトリーフール米国本社、2021年4月25日投稿記事よりペイパル・ホールディングス(NASDAQ:PYPL)は、世界中の決済がデジタルプラットフォームに移行するにつれて飛躍的に成長しています。ペイパル株は過去5年で550%以上も上昇しており、記事執筆時点で時価総額は311億ドルです。一部の投資家はこれを見て「投資するのが遅すぎた」と考えるかもしれませんが、ペイパルは毎年成長しているため、今から投資しても遅くないと思われます。同社について詳しく見ていきましょう。 デジタルウォレットを金融の大国に変えるペイパルは2020年にすべての指標において素晴らしい結果を出しました。新規口座数と取引量が記録的に増加しており、売上高と1株あたり利益がそれぞれ21%と31%増加しました。ペイパルは2020年にペイパルおよびベンモアプリの使い勝手を高めるために、小切手換金、暗号資産取引、非接触型のQRコードなど、いくつかの新機能を導入しました。新しい決済手段を導入したことにより、同社決済総額は19%増となりました。中でも、非接触型のQRコードの決済額は大きく増加しています。ペイパルは、店舗でQRコード決済を提供するためにナイキやCVSヘルスなどの29のトップブランドと契約しています。ペイパルは、新たな決済手段により2020年に200億ドルの決済額を生み出しました。ペイパルは2020年に多くの新機能を導入したにもかかわらず、経営陣は2021年にデジタルウォレットを利用してさらに大きな進化を目指すと述べています。ペイパルは、アプリにパーソナルファイナンスツールや投資ツールを導入する予定です。最近では、ベンモを介して暗号資産取引を展開しており、大きな成長要因の一つとなる可能性があります。競合のスクエアでは、2020年に300万人以上の顧客がキャッシュアプリでビットコインを売買しました。ペイパルはすでにベンモクレジットカードをリリースしており、ピアツーピアの個人間支払いサービスとして利用されていました。しかし、最近は企業と個人間で決済をすることを可能にしました。企業がベンモアカウントを開くことが可能になったことで、取引量や売上高が増加すると思われます。ペイパルは2,900万の強力な企業ネットワークを持つ信頼できるプラットフォームであり、ベンモはピアツーピアアプリとして幅広く使用されています。ベンモは、2020年に470億ドルの支払いを処理しました。中小企業が決済手段としてベンモに口座を開設し始めた場合、同社はさらに成長するでしょう。 新製品が取引量の成長を促進ベンモクレジットカード、暗号資産取引、その他のデジタルウォレット機能などの新製品の導入は、2020年に9,360億ドルもの金額を決済した企業部門にとってはそれほど大きな影響を与えないかもしれません。しかし、CEOのダン・シュルマンは第4四半期決算発表で「これらすべての製品が組み合わさることで、投資家に対して大きなリターンを提供します」と述べています。シュルマンCEOは「暗号資産、ベンモカード、QRコードなど、導入したすべての新機能の使用量が増加しており、決済額も増えています」と述べています。ペイパルは、2021年に決済総額がさらに増えることを予想しています。経営陣の見通しでは、為替の変動を除くと売上高が19%増の255億ドル、調整後利益が約17%増加することが予想されています。予想PER59倍という高い評価で取引されているため、短期的に同社の株価がどのように変動するかは定かではありません。しかし、筆者は株価が高すぎるとは考えていません。ペイパルは数兆ドルもの市場規模を追求しています。ペイパルは第1四半期に決済総額で1兆ドルを超えている可能性があり、毎年約20%成長しています。この成長株に投資することに、遅すぎるということはないと思われます。【米国株動向】アドビとショッピファイ:より良い投資先はどちらか?モトリーフール米国本社、2021年4月29日投稿記事よりデジタルコンテンツ制作ソフトウェア大手のアドビ (NASDAQ:ADBE)とデジタル店舗構築事業支援大手のショッピファイ(NYSE:SHOP)はそれぞれ顧客の事業の近代化において重要な役割を果たしています。過去3年間の株価上昇率はアドビが135%で、ショッピファイはなんと790%です(執筆時点)。今後、デジタルチャネルに移行するコンテンツとコマースが増えるにつれて、これらのハイテク企業は引き続き恩恵を受けるはずです。とはいえ、現時点ではどちらがより良い投資先なのでしょうか。 アドビシステムズ:優れたコンテンツ制作ソフトウェア群とクラウドを活用した販売方式で強固な地位を築くアドビのサービスとしてのソフトウェア(SaaS)売上高は世界第3位です。1982年に設立されて以来、時価総額2,450億ドルの大企業に成長しました。同社はデジタルメディアとデジタルエクスペリエンスという2つの大きな成長分野での製品ポートフォリオをゆうしています。デジタルメディア部門は、グラフィックアートからモバイルアプリケーションインターフェースまで、デジタルコンテンツ制作向けのソフトウェアツールをAdobe Creative Cloudと呼ばれるクラウドサービスによって提供しています。その多くの製品がテレビや映画のビデオ編集ソフトウェアの業界標準となっており、大きな市場シェアを獲得しています。デジタルエクスペリエンス部門は、パーソナライズされたマーケティングコンテンツを制作、管理、配信するためのソフトウェアツールをAdobe Experience Cloud (AEC)と呼ばれるクラウドサービスで提供します。調査会社ガートナーは最近、AECを業界のリーダーと位置づけ、その重要な差別化要因として顧客データ管理とパーソナライゼーション機能を挙げました。アドビのここ数年の業績は、デジタルメディアとデジタルエクスペリエンスの両部門が築いている強固な競争上の地位により、素晴らしい内容となっています。2021年度第1四半期の売上高は前年同期比26%増の39億ドル、1株当たり利益(EPS)は同33%増の2.61ドルとなり、いずれも会社予想を上回り、こうした好調な業績を受けて通期のガイダンスは引き上げられました。同社の2021年の滑り出しは好調です。 ショッピファイ:加盟店支援ツールの充実に注力する戦略が結実しつつあるショッピファイのグローバルプラットフォームを使用すると、加盟店はウェブおよびモバイルプラットフォームでオンラインショップを運営できるほか、フェイスブックのInstagramなどのソーシャルメディア・アウトレット、さらにはアマゾンなどのオンラインマーケットプレイスでもオンラインショップを運営できます。ショッピファイは在庫管理、支払処理、出荷と履行、顧客関係管理を支援するツールも提供しています。2017年、ショッピファイはショップ・ペイという新しい決済ソリューションを立ち上げました。ショップ・ペイは従来の支払い方法と比べ、スピードは4倍に上昇し、コンバージョン率(決済ページで顧客が実際に支払いをする割合)は1.7倍です。同社は最近、ショッピファイ・チェックアウトの支払いメニューでサブスクリプション契約を選択できるようにしました。つまり、加盟店はショッピファイのプラットフォームでサブスクリプション契約の商品を直接販売できるようになったのです。サブスクリプション契約は売り手に継続課金による収益をもたらすため、売り手の事業はより安定します。ショッピファイは小売業では将来的にオムニチャネルが主流になると考えており、オンラインショップと実店舗の両方を運営する加盟店をサポートしてきました。例えば、タップ&チップリーダー(カードをタップしたり、挿入したり、スワイプしたりする決済端末)などのハードウェアソリューションを提供しています。さらに最近、POSソフトウェアを更新し、実店舗と電子店舗の運営を統合できるようにしました。要は、同社は加盟店の成功を支援するために数多くの投資を行い、その成長戦略は実を結んでいます。損益は2020年に黒字化しました。ショッピファイのプラットフォームはオンラインショップの立ち上げに伴う煩雑なプロセスの多くを取り除き、販売事業主は本業に集中できます。今後、小売売上高に占める電子商取引の割合が大きくなるにつれて、ショッピファイは恩恵を受け続けるはずです。 どちらがより良い投資先か?筆者は両社が今後数年にわたり市場をアウトパフォームすると考えています。バリュエーションを比べると、アドビの株価売上高倍率(PSR)は18倍、株価収益率(PER)は45倍で、ショッピファイはPSRが46倍、PERが431倍です。株価はアドビの方がかなり割安です。しかし、ショッピファイはより急速に成長しており、電子商取引市場(およびデジタル決済市場)の成長が同社の成長をさらに加速すると筆者は考えています。これが、ショッピファイを勝者とする理由です。米国株はインフレ懸念で続落、ダウ473ドル安[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。コモディティー価格の上昇や労働力不足を受け、短期的な価格上昇が長期的なインフレにつながるとの懸念が広がった。主要株価3指数はいずれも取引時間中の安値から下げ幅を縮小して引けたが、売りは幅広いセクターで広がった。LPLフィナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「今月これまで軟調だったハイテク株に遅れて他のセクターにも売りが波及し、広範囲で弱さが見られた」と述べた。米労働省が発表した3月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が2000年12月の統計開始以降で最高を記録。労働力の供給が需要増大に追い付いていない状況が示された。メキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリルは10日、平均時給を15ドルに引き上げる計画を明らかにした。LPLのデトリック氏は「インフレ懸念は続く。サプライチェーンの問題と記録的な景気刺激策、逼迫(ひっぱく)の様相が見られる労働市場が重なり、夏場を通じてインフレが上昇傾向をたどるとの懸念が出ている」と指摘。「2023年より後まで利上げしないと言う米連邦準備理事会(FRB)を(市場は)信じていないだろう。そこに乖離点があるかもしれない」と語った。S&P総合500種の主要11セクターでは素材のみがプラス圏で終了。エネルギーは2.6%安と最も下げがきつかった。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は、3月11日以来の高水準となる21.85で取引を終えた。個別銘柄ではボーイングが1.7%安。電気系統の問題で4月の「737MAX」の納入機数が4機に減少した。テスラは1.9%安。関係筋によると、同社は米中関係の緊張による不透明感を理由に、中国・上海工場の拡張計画を凍結した。アパレルのLブランズは、ランジェリーブランド「ビクトリアズ・シークレット」とパーソナルケアブランド「バス・ボディ・ワークス」の2つの上場企業への分社化を発表。株価は1.8%下落した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.85対1の比率で上回った。ナスダックでは1.62対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は117億8000万株。直近20営業日の平均は103億3000万株。NY外為市場=ドル2カ月半ぶり安値近辺、インフレ指標控え[ニューヨーク 11日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが2カ月半ぶり安値近辺で推移。インフレ高進によってドルの価値が目減りするとの警戒感が高まる中、12日発表の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。終盤の取引で、主要通貨バスケットに対するドル指数は0.11%安の90.138。一時89.979と、2月25日以来の安値に沈んだ。アクション・エコノミクスは、ドル指数が2月25日以来初めて90を割り込んだことで、ドルのショートポジションをカバーする動きが一部で強まったと指摘した。ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、米CPIが市場予想を上回る内容となったとしても、市場参加者は米連邦準備理事会(FRB)が反応しないと予想しており、ドルは伸び悩む公算が大きいとの見通しを示した。カナダドルは一時、対米ドルで3年半ぶりの高値を更新。その後は0.08%高の1.209カナダドル。前出のシャモッタ氏は「カナダ経済は堅調に推移しており、カナダ中銀がFRBに先立ち利上げに動くとの見方を支えている」と指摘した。ユーロ/ドルは0.21%高の1.215ドル。一時、2カ月半ぶり高値を付けた。暗号資産(仮想通貨)のイーサは2.6%高の4057ドル。月初からの上昇率は約46%。【市況】前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の自律反発を意識しつつも、決算を手掛かりとした個別物色の流れに~12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:ハイテク株の自律反発を意識しつつも、決算を手掛かりとした個別物色の流れに■バンナムHD、22/3予想 営業利益11.4%減 750億円、コンセンサス下回る■前場の注目材料:ENEOS、JSRのエラストマー事業買収、1150億円■ハイテク株の自律反発を意識しつつも、決算を手掛かりとした個別物色の流れに12日の日本株市場は神経質な相場展開が見込まれる。11日の米国市場ではNYダウが473ドル安だった。サイバー攻撃により主要パイブラインの操業が停止されたことが響き、給油所ではガソリン不足が報告されており、価格の先高感がさらなるインフレ懸念につながった。さらに、中東の混乱が激化したため、売りが加速。しかし、引けにかけ、押し目からの買いにハイテク株が回復すると、NYダウも下げ幅を縮小している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の28615円。円相場は1ドル108円60銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行の展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで28260円まで下落する場面も見られていることから、売り仕掛け的な動きも警戒しておきたいところである。一方で米ハイテク株は売り一巡後に買い戻しの動きを見せているほか、NYダウは支持線レベルでの下げ渋りとなっており、いったんは調整一巡が意識されやすい面はありそうだ。日経平均は昨日の大幅下落によってもち合いレンジを下放れてきているものの、自律反発の動きも意識されてこよう。週足では26週線が28435円辺りに位置していることもあり、同水準での底堅さを見極めたいところだ。もっとも、自律反発を期待しつつも、決算発表がピークを迎えている中では商いは膨らみづらく、薄商いのなかをインデックス売買に振らされやすい状況である。また、米国では中東の混乱激化による地政学リスクが警戒視されてきており、VIX指数は21.84に上昇し75日線を突破してきている。地政学リスクへの警戒からリスク回避姿勢を強めてくることも考えられるため、積極的な売買は手控えられそうだ。物色の流れとしてはハイテク株の自律反発を意識しつつも、決算を手掛かりとした個別物色の流れに。また、マザーズなどの中小型株については昨日の大幅下落によって需給が悪化している銘柄も多いことから、時価総額上位の銘柄を避け、決算やテーマ性などに絞った銘柄への物色に向かわせよう。■バンナムHD、22/3予想 営業利益11.4%減 750億円、コンセンサス下回るバンナムHDの2022年3月期予想は、売上高が前期比1.2%増の7500億円、営業利益は同11.4%減の750億円を見込んでいる。コンセンサス(1035億円程度)を下回る。複数の新作ゲームタイトルを投入するため、開発費や宣伝費など費用がかさむ。■前場の注目材料・SOX指数は上昇(2976.01、+8.90)・米原油先物は上昇(65.28、+0.36)・海外コロナワクチン接種の進展・世界的金融緩和の長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ENEOSJSRのエラストマー事業買収、1150億円・日本電気硝子ガラスファイバー増産、マレーシアに新設備・リンナイM&A積極化、米でガス給湯器拡販・東芝GEと洋上風力で提携、国内で主要部品製造・資生堂接客・働き方にDX、アクセンチュアと共同出資会社・三菱UFJドコモ・三菱UFJ銀提携、デジタル金融サービスで年度内に新会社・SUBARU22年にEV投入、CセグメントSUV、4駆技術を進化・ヤマハ発インド2輪工場停止、コロナ拡大で月末まで・ACSL定額制ドローン点検、安全保障に国産強み・日立建機ドローン撮影を点群化、中小建設向け・横河電機30年度売上高1兆円規模に、再生エネ関連でM&A・三菱電機FA関連「過去最高」視野、設備投資の拡大期待・KDDI携帯通信6Gで存在感、技術概念を公開・イビデン1800億円投資、高機能IC基板4割増・ニプロコロナワクチン1瓶から7回接種の注射器、月内に50万本製造・日本板硝子米ENTEKに鉛蓄電池セパレーター事業売却・中外薬コロナ薬安定供給で政府と合意・三菱ガス新中計、23年度営業益700億円目指す☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし《ST》 提供:フィスコ医療従事者は週内配送完了 ワクチンで西村氏共同通信社 西村康稔経済再生担当相は11日、優先接種対象である医療従事者約480万人向けの新型コロナウイルスワクチンに関し、今週中に配送が完了する見通しだと明らかにした。この日開いた経済3団体とのテレビ会議で説明した。 ただ政府集計によると、医療従事者で2回の接種を終えたのは、10日時点で全体の3割弱の約121万人にとどまる。 一方、政府は約3600万人の高齢者向けワクチンの大量供給を今週から始め、6月末までに全員分を全市区町村に届ける方針。これに関しても西村氏は「自治体と連携しながら円滑に進めていきたい」と述べた。今週に2回目の接種を完了する予定です。【故ピエヒの夢、思い描く】アウディRS Q3スポーツバック試乗 5気筒の粒立ち〔米株式〕NYダウ続落、473ドル安=インフレ懸念や高値警戒感(11日)☆差替6:07 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、インフレ加速への懸念や高値警戒感から売りが広がり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比473.66ドル安の3万4269.16ドルで終了。下げ幅は2月下旬以来、約2カ月半ぶりの大きさとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.43ポイント安の1万3389.43で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1775万株増の10億6457万株。 米国では経済活動の再開や大型財政出動、サプライチェーン(供給網)の制約などに伴うインフレ加速への懸念が根強い。ダウ平均が前日に初の3万5000ドル台に乗せるなど、高値警戒感が広がっていることも、売り材料となった。 この日米労働省が発表した3月の雇用動態調査(JOLTS)では、3月末時点の求人件数が812万3000件と、過去最高を記録。前週末7日に発表された4月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が市場予想を大きく下回ったほか、一部企業は人材確保のために賃上げを表明しており、人手不足がインフレ加速につながるとの懸念がくすぶっている。 また、サイバー攻撃を受けた米最大の石油パイプラインの停止により、ガソリン価格などに上昇圧力がかかっている。 取引序盤は、ここ最近売りが続くハイテク株が下げを主導し、ナスダックが一時約2%下落。その後エネルギー、金融、資本財などの景気敏感株に売りが広がった。一方、ハイテク株は売り一巡後に買いが入り、ナスダックは下げ幅を縮めた。 個別銘柄(暫定値)では、エクソンモービルが3.2%安、テスラが1.9%安、ボーイングが1.7%安、アップルが0.7%安。一方、セールスフォース・ドットコムが0.8%高、ナイキが0.5%高、フェイスブックが0.2%高となった。(了)〔NY外為〕円、108円台後半(11日)6:38 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=108円台後半で小幅上昇した。午後5時現在は108円57~67銭と、前日同時刻(108円78~88銭)比21銭の円高・ドル安。 朝方は、ドイツの景況感改善を受けたユーロ買い・ドル売りの流れが波及して対円でもドル売りが優勢となり、円は一時108円35銭まで上昇。ただ、ドル売り一巡後はポジション調整のドル買い戻しが入り、円は108円台後半に軟化した。 市場では、4月の米CPI発表を翌12日に控え、米長期金利の指標である10年物国債利回りも小幅ながら上昇し、インフレ警戒感が台頭。米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策方針をめぐる手掛かりとなるため、結果を見極めたいとの思惑から積極的なポジション形成を手控えるムードが広がり、円相場は方向感に乏しい展開となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2142~2152ドル(前日午後5時は1.2123~2133ドル)、対円では同131円91銭~132円01銭(同131円99銭~132円09銭)と、08銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、108円台後半=実需の買いで上昇(12日正午)12:07 配信時事通信 12日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需の買いで上昇し、1ドル=108円台後半で推移した。正午現在は、108円89~89銭と前日(午後5時、108円93~94銭)比04銭の小幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間から米国時間にかけて株安、ユーロ高の影響で一時108円30銭台に下落。米国時間は米長期金利の上昇に支えられ108円60銭台に水準を切り上げた。東京時間は日経平均株価が下落し、米長期金利が上昇する中、実需の買いにより108円80銭台まで値を上げた。 米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、午後は「方向感が出にくく、108円台後半で小動きになる」(国内銀行)と見られる。一方で、「日経平均株価の下げ幅には注目。リスクオフで円買いが強まるかもしれない」(同)との声が聞かれた。 ユーロは対円で小動き、対ドルでは下落。正午現在は、1ユーロ=132円03~03銭(前日午後5時、132円27~27銭)、対ドルでは1.2123~2127ドル(同1.2141~2141ドル)。(了)〔東京株式〕下げ幅拡大=様子見気分強まる(12日後場寄り付き)12:36 配信時事通信現在値東エレク 46,260 -1,740ダイキン工 20,885 -1,135 (後場寄り)12日午後の東京株式市場は様子見気分が強まり、日経平均株価が前日比266円90銭安の2万8341円69銭と、前引けより下げ幅を拡大して始まった。 (前引け)【第1部】前日の相場下落を受けて値頃感のある銘柄を買う動きが先行したが、その後は欧米株安を警戒した投資家による保有株を減らす動きが強まり、荒い値動きとなった。午前の終値は、日経平均株価が前日比169円07銭安の2万8439円52銭、東証株価指数(TOPIX)が17.20ポイント安の1888.72といずれも軟調だった。 64%の銘柄が値下がりし、値上がりは31%。出来高は7億0188万株、売買代金は1兆5261億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、鉄鋼、機械などが下落。上昇はサービス業、ゴム製品など。 【第2部】下落。出来高1億0727万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。 (10時30分)日経平均株価は寄り後に前日比222円高の2万8831円まで上昇した後、戻り売りに押され同279円安の2万8329円まで値を消すなど、荒い値動き。東エレク 、ダイキン などの値がさ株が売り買い交錯でもみ合い、相場全体が方向感を欠く一因となっている。市場関係者は「米国株の不安定な動きに日本株も振り回されている。前日の下落相場でも日銀はETF買い入れを見送り、投資家に警戒心が出ている」(中堅証券)と指摘している。 (寄り付き)12日午前の東京株式市場は、前日の大幅安を受けた値ごろ感から買いが先行。日経平均株価は前日比103円51銭高の2万8712円10銭と反発して始まった。(了)日経平均は445円安、先物売りに一段安、昼の時間帯に米株先物が軟調推移=12日後場12:52 配信モーニングスター現在値東ソー 2,051 +76ニチレイ 2,880 +117シャープ 1,816 +75三井E&S 493 -96大平洋金 2,124 -353 12日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比445円24銭安の2万8163円35銭。前場安値2万8329円01銭(前日比279円58銭安)を165円程度下回る水準。後場は、売りが先行した。昼休みの時間帯に米株価指数先物が軟調に推移するとともに先物にまとまった売り物が出て一段安の展開となっている。 日経平均構成銘柄では、東ソー 、ニチレイ 、シャープ などが値上がり率上位。半面、三井E&SH 、大平金 、日産自 などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は8億1032万株、売買代金は1兆7730億円。〔東京外為〕ドル、108円台後半=米CPI控え動意薄(12日午後3時)15:06 配信時事通信 12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間夜に米国の4月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見の雰囲気が広がり、1ドル=108円台後半で動意薄となっている。午後3時現在は、108円85~85銭と前日(午後5時、108円93~94銭)比08銭の小幅ドル安・円高。 前日の海外市場は、ドイツの景況感改善によるユーロ買いの影響に加え、欧米の株安でリスク回避目的の円買いが促されたため、ドルは一時108円台前半に下落。売りが一巡すると、米長期金利の上昇がドルの下値を支える格好で持ち直した。東京時間は108円60銭台で始まり、輸入企業の決済資金調達や時間外取引での米金利の動きを眺めて小幅高となった後、108円80銭台でもみ合った。午後に入ると、手掛かりを欠いて取引は低調となり、狭い値幅で推移している。 米CPIをめぐり、市場参加者からは「良好な結果ならば、米長期金利の上昇がドル買いを促す」(邦銀)との声が出ている。一方、ドル円相場の当面の基調については「方向感を定める材料が見当たらないため、一定の範囲で上下するのではないか」(信託銀)との見方が優勢だ。 ユーロは午後に入り対円でもみ合い、対ドルでは小動き。午後3時現在は1ユーロ=131円95~96銭(前日午後5時、132円27~27銭)、対ドルでは1.2122~2122ドル(同1.2141~2141ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続落=ハイテク株に売り継続(12日)☆差替15:09 配信時事通信 【第1部】前場は欧米株安を嫌気した売りと押し目買いが交錯し、もみ合いとなった。後場は台湾株の下落を受けて、半導体関連などのハイテク株を売る動きが強まり、日経平均株価は一時2万8000円を割り込んだ。日経平均の終値は前日比461円08銭安の2万8147円51銭、東証株価指数(TOPIX)は27.97ポイント安の1877.95と、いずれも大幅続落。 82%の銘柄が値下がりし、値上がりは16%。出来高は15億2939万株、売買代金は3兆4014億円。 業種別株価指数(全33業種)では海運業、石油・石炭製品、鉄鋼などが下落した。上昇は保険業、ゴム製品の2業種だった。 【第2部】軟調。出来高1億6919万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに続落。(了)日経平均は大幅続落、米CPI前に警戒感拭えず売り優勢/相場概況16:18 配信フィスコ現在値シャープ 1,853 +112トプコン 1,694 +133石原産 1,031 +108Jリース 973 +150セレス 4,355 +700 前日の米国市場では引き続きインフレと長期金利上昇への警戒感から売りが優勢で、景気循環株を中心に利益確定売りが出たことでNYダウは大きく続落した。一方、ハイテク株は取引後半に持ち直し、ナスダック総合指数は小幅な下落にとどまった。米ハイテク株安の目先の一服感を受けて、前日に900円超と大幅下落した日経平均は自律反発で100円高のスタート。しかし、今晩の米消費者物価指数(CPI)を前に依然として警戒感はくすぶっており、すぐに下落に転じると、短期筋による先物主導の売りも嵩んだことで一時は700円安と28000円を割り込む場面も見られた。その後は突っ込み警戒感からの買い戻しも入り、28000円を回復したが、戻りは鈍く膠着感の強い動きとなった。 大引けの日経平均は前日比461.08円安の28147.51円となった。東証1部の売買高は15億2939万株、売買代金は3兆4014億円だった。セクター別では、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、卸売業、機械などが下落率上位に並んだ。一方、保険業、ゴム製品の2業種のみが上昇した。東証1部の値上がり銘柄は15%、対して値下がり銘柄は全体の81%であった。 個別では、前日に決算を発表したところで、シャープ、トプコン、石原産業、ジェイリースなどが大幅高に。また、第1四半期が想定以上の大幅増益となったセレスはストップ高で値上がり率トップとなった。後場の取引時間中に今期の増益見通しと自社株買いを発表したトヨタは、発表直後から大きく切り返して前日比でプラスに転換して引けた。 一方、決算が失望感を誘った神戸製鋼所、日産自動車、三井金属鉱業、三井E&Sなどが大きく下落し、本日の正午以降に決算を発表した大林組やENEOSHDなどは発表後に一段と売られた。 売買代金上位では、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、レーザーテック、任天堂、SUMCOなどが大きく下落した一方、ファーストリテイリングが小幅ながらプラス、そのほか、日立製作所とエムスリー、マネックスGなどが上昇した。東証1部の値下がり率上位ではエー・アンド・デイなどが並んだ。《YN》(マーケット概況)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を下げましたね。エンビプロ、OKI、シグマ光機が大きく下げましたね。明日の戦略-連日の大幅安で26週線割れ、不穏なムードを断ち切れるかの正念場17:08 配信トレーダーズ・ウェブ 12日の日経平均は大幅続落。終値は461円安の28147円。米国株安を受けても上昇して始まり上げ幅を200円超に広げたものの、戻り売りに押されて急失速。あっさり下げに転じると、そこからは売りに勢いがついた。300円近く下げたところでいったん盛り返し、前引けは169円の下落。後場はスタートから水準を大きく切り下げると、節目の28000円を割り込み、下げ幅を700円超に広げた。14時を過ぎた辺りからは押し目を拾う動きも見られたが、戻りは緩慢で400円を超える下落となった。マザーズ指数は上昇スタートからマイナス転換して下げ幅を拡大。終値で1100pを割り込んだ。 東証1部の売買代金は概算で3兆4000億円。業種別では保険とゴム製品の2業種のみが上昇しており、輸送用機器の下げが軽微にとどまった。一方、海運、石油・石炭、鉄鋼などが大幅に下落した。今期は2桁の営業増益計画となり、1:5の株式分割や自己株取得も併せて発表したトヨタが、後場プラス転換から上げ幅を拡大。半面、ソフトバンクグループは、日経新聞の業績観測を受けて上昇して始まったものの、下げに転じて3%を超える下落となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり349/値下がり1795。軟調相場の中でファーストリテイリングやエムスリーが逆行高。東京海上やかんぽ生命など保険の一角が上昇した。好決算を発表したシャープが6%超の上昇。トプコンやBASEも決算を材料に急伸した。1Q大幅益のセレスがストップ高。今期営業黒字転換を見込むテセックがストップ高比例配分となった。 一方、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって大幅安。日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼株も弱く、決算を発表した神戸鋼は9%超下落した。東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株も軟調。SCREENやSUMCOは決算を受けて買いが先行したものの、下落で終えた。今期最終赤字見込みの日産自動車は10%安。横河電機、三井金属、新日本電工が決算を受けて急落した。ほか、アルフレッサ、京都銀行、丸井Gなど、MSCIの構成銘柄から除外となった銘柄群が軒並み値を崩した。 日経平均は連日の大幅下落。グロース株は敬遠され続け、景気敏感株を中心にバリュー株も強く売られるものが多かった。値下がり銘柄も多く、指数だけが弱いという下げ方ではない。決算発表集中期で、かつ、出てくる内容も悪いわけではないだけに、ここで総売りのような下げが続いたことは警戒を要する。指数は一時28000円を割り込み、3月および4月の安値を下回った。26週線も割り込んでいるが、同水準を下回るのは昨年5月以来で、コロナからの回復相場が一巡した印象も受ける。今晩、米国では4月の消費者物価指数が発表される。足元で米国のインフレへの警戒が株安を招いているだけに、発表を受けた米国株、特にナスダックの動向が注目される。来週に入ると決算発表も少なくなり、余計に米国動向に神経質となると思われる。今週中にそれなりの反発が見られないようだと、目先は弱材料への反応が大きくなり、上げづらく下げやすい地合いが続く可能性がある。明日の日本株の読み筋=乱調展開か、米CPI結果に米金利動向を注視16:58 配信モーニングスター あす13日の東京株式市場は、乱調展開か。現地12日発表の米4月消費者物価指数(CPI)が注目される。市場予想は、前年同月比3.6%上昇と3月(同2.6%上昇)から一段高が見込まれ、結果を受けて米長期金利が上昇すれば、株安につながる可能性がある。もっとも、物価上昇圧力の高まりはある程度織り込まれており、米金利が落ち着いた反応を示せば、直近の大幅な株安の反動も予想される。市場では、「米インフレ懸念を背景にハイテク・グロース(成長)株売りが根っこにあり、当面はボラタイルな(値動きの激しい)動きになりそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。 12日の日経平均株価は大幅続落し、2万8147円(前日比461円安)引け。朝方は、きのう急反落した反動で上昇する場面もあったが、一巡後は売り優勢に傾き下げに転じた。米長期金利の先高警戒が根強いなか、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移するとともに、先物に断続的な売りが出て下げ幅拡大した。台湾加権指数の急落などアジア株安も重しとなり、下げ幅は一時720円に達した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。チャート上では、26週線(2万8418円)を割り込み、中期上昇トレンドラインから下に抜けており、早期に回復しないと調整が続く可能性も指摘された。失意のうちに過ごす本日ですが、夕食時にはこんなモノが届きました…これからのシーズンの必需品…ルイナールのシャンパーニュですね。暫くセラーでお休みください。今晩のNY株の読み筋=米CPIや米10年債入札に注目17:12 配信モーニングスター 12日の米国株式市場では、米4月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は前月比0.2%上昇、前年比3.6%上昇、価格変動の激しいエネルギー価格や食品価格を除いたコアCPIも前年比では2.3%上昇となっている。市場予想通りなら反応は限定的とみるが、FRB(米連邦準備制度理事会)が目標とする2%を超える見込みでインパクトは大きく、インフレ懸念が意識されればグロース株を中心に上値の重い展開が続く可能性がある。 このほか、米10年国債入札にも関心を払っておきたい。弱い結果となれば長期金利の上昇圧力が強まり、株式市場にとっては逆風となりそうだ。<主な米経済指標・イベント>米4月CPI(消費者物価指数)、米4月財政収支、米10年債入札、クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁などが講演◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。崩壊か天与の買い場か、GW明け暴落相場の深層 <株探トップ特集>19:30 配信株探ニュース現在値東エレク 46,480 -1,520アドテスト 9,350 -290SUMCO 2,420 -87トヨタ 8,523 +182―景気回復に向けた「期待」とインフレに対する「懸念」の狭間で揺れ動く市場―●2日間で日経平均1600円強の暴落 12日の東京株式市場では日経平均株価が前日比461円安の2万8147円と大幅続落となった。終盤下げ渋ったとはいえ下げ幅は一時700円を上回り、2万8000円台を一気に割り込む場面に遭遇するなど波乱相場の様相を呈した。 もっとも波乱相場はきょう始まったわけではない。前日(11日)に東京市場ではハイテク株中心に売りがかさむ展開となり、日経平均は900円あまりの急落をみせていた。2日間で最大1600円強の下げをみせたことになる。特に11日は、TOPIXが前引け時点で1.98%の下落をみせていたにもかかわらず、日銀のETF買いが発動されなかったことが市場関係者の間でも驚きをもって受けとめられた。そうした伏線が市場のセンチメントを想定以上に悪化させた部分もある。●ダウ最高値街道で強気醸成からの暗転 さかのぼって週明け10日は買い優勢の地合いでザラ場2万9600円台まで歩を進めていた。新型コロナウイルス感染者数の拡大などを警戒して上値は重いものの、どちらかといえば上げ潮ムードであった。週明け前に一部メディアが実施していた識者アンケートでも「セル・イン・メイ」はないとする見方が大半を占めていた。ところが、相場は天邪鬼(あまのじゃく)である。NYダウが連日最高値更新と気を吐く米国株市場の恩恵にあやかり、今週は3万円大台乗せかと思われた矢先のフラッシュクラッシュで、あっという間に2万9000円台を大きく割り込む展開。3万円ラインとは逆の方向で大台を替える羽目となった。 人心が紡ぎ出す欲望、それは相場の活力を生み出す源泉ではあるが時にネガティブな方向に大きく作用することもある。人間の欲望は時にユーフォリア(陶酔状態)を生み出し、株価を想定外の高みに誘導する一方で、ひとたび流れが変わると一瞬にして豹変し、恐怖の深淵へと足を引きずり込む。今回の大荒れ相場も、新型コロナがもたらした超金融相場崩壊の序章ではないかという負の思惑が投資家の脳裏をよぎったことは想像に難くない。●FRBは緩和継続姿勢を堅持するが… これまで上昇相場の拠りどころとなっていた、ワクチン普及による新型コロナ克服が景気回復を加速させ、企業業績を拡大させるというコンセンサスに最近は変化が生じていた。株式市場は米長期金利の上昇に過剰なほどに神経質となっていたことがその証左だ。景気回復をベースとした業績相場の道筋が見えてくれば、マーケットは長期金利の上昇を冷静に受け入れられたかもしれないが、実際は商品市況の高騰で素材価格が上昇し、川上からインフレ圧力が波及するというシナリオが色濃くなり、FRBをはじめとする世界の中央銀行が引き締めに動かざるを得ないという見方が、現在の株式市場をカオスに陥れている。 FRBのパウエル議長は、仮にCPI(消費者物価指数)などの指標が高い数値を示しても、それは政策効果による一過性のものであり、金融緩和政策の変更を促すものではないという姿勢を一貫させている。しかし、市場関係者によると既にマーケットでそれは全く信頼されていないという。そうしたなか、既に素材価格の影響を反映しやすいPPI(生産者物価指数)は上昇が顕著で、中国では4月のPPIが前年比6.8%上昇と高水準で事前コンセンサス(6.5%)も上回った。市場関係者によると「日本時間今晩午後9時半に発表予定の4月の米CPIへの注目度が極めて高く今の相場にとって鬼門となる。これが仮に事前予測中央値の3.6%を上回ってくるようだと、インフレ懸念が一気に高まりハイテク株売りに拍車がかかる可能性がある」(国内ネット証券アナリスト)と警戒感を隠さない。●加権指数の急落はハイテク相場終焉暗示か そして、今晩の米CPI発表を前門の虎とすれば、後門の狼となるのが13日発表予定の4月の米PPIだ。「ここでは5.9%が予想されているが、6%台に乗せてくるようだとたとえCPIの結果がヤレヤレだったとしても、改めてインフレ懸念からの株売りに発展しかねない」(同)という見方を示している。いずれにしても、米国も中国も現時点でのPPIが6~7%というかなり高い水準にあることで、これがCPIにも影響を及ぼすのは自明であろう。今後も含めFRBを筆頭とする主要国中央銀行の金融緩和策の転換を示唆する要注意水域に入っていることは確かなようだ。 加えて、きょうはハイテク株の宝庫である台湾株市場の急落がマーケットの不安心理を煽った。後場寄りに東京エレクトロン やアドバンテスト 、SUMCO といった半導体関連主力株の株価がフリーフォール状態でガクンと水準を切り下げたが、これは台湾・加権指数が一時8%超の下落をみせるなど波乱展開となったことが引き金となった。半導体受託生産世界トップのTSMCや電子機器製造大手の鴻海が売り込まれ全体相場を激しく揺さぶった。台湾市場の急落の背景には新型コロナのクラスター発生が嫌気された部分もあるが、「TSMCなどについては米長期金利上昇によるハイテク株売りの流れが波及している面が大きい」(外資系証券ストラテジスト)という指摘があった。●相場の自律神経は失われていない もっとも、今の地合いが総弱気に傾いているかといえば決してそういうことでもない。市場関係者のなかには「ここは買い場だ。企業のファンダメンタルズは回復傾向が続いており、短期的な動きに狼狽する必要はない。ここでの下げは短期的なふるい落としであると考えている」(中堅証券調査部長)という見方もある。前日に大手外資系証券が日経平均とTOPIX先物を大きく売り建てていたという観測もあり、日銀のETF砲不発との絡みを考えるのは穿ち(うがち)過ぎかもしれないが、「買い戻しを想定して主力株のリバウンドを見込んだ個人投資家の突っ込み買いも活発だった」(中堅証券営業部)という。 実際、相場の自律神経が失われているわけではないようだ。個別ではトヨタ自動車 が2%以上の株価上昇をみせたことは安心材料だ。全体相場の急落に掻き消された部分はあったが、きょうの同社の決算発表は後場取引時間中の発表ということもあって、元来マーケットの視線が集中するビッグイベントといってもよかった。午後1時半前に発表された同社の21年3月期決算発表では最終利益が前の期比10%増の2兆2452億円と2ケタ成長を達成し、22年3月期についても前期比2%増の2兆3000億円と小幅ながら増益を確保する見通しを示した。また、同時に株式分割や自社株買いも発表しており、嵐の地合いにあってもこれらを素直に評価する買いが流入したことは、今後の全体相場をみるうえでも一つの拠りどころとなりそうだ。 果たして、ここ連日の急落相場が崩壊の入り口を意味するのか、それとも年後半相場に向けた上昇一服場面に過ぎず、絶好の買い場提供となっているのか。現時点では市場関係者の間でも意見が真っ二つに割れている。いずれにしても決算発表シーズン通過後の5月第3週(17~21日)の相場が、その答えを指し示す可能性は高い。NY株見通し-4月消費者物価指数(CPI)に注目20:54 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は米4月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日はインフレ高進懸念を背景にした売りがハイテク・グロース株にとどまらず、エネルギーや金融などの景気敏感株にも波及した。ダウ平均はセールスフォース、ナイキを除く28銘柄が下落し、S&P500は素材を除く10セクターが下落した。一方、前日に2.55%安となったナスダック総合は、昨日も2.20%安まで下落したが、0.09%安とほぼ変わらずで終了した。今晩の取引では寄り前に発表される米4月消費者物価指数(CPI)が大きく改善することが予想されており、CPIの結果を受けたインフレ見通しや、米長期金利の動向、金融緩和策縮小開始時期の見通しなどが焦点となりそうだ。4月CPIは前年比+3.6%と3月の+2.6%から大幅改善が予想され、変動の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIも+2.3%と3月の+1.6%から改善が予想されている。CPIが予想から大きく上振れた場合はインフレ高進懸念の高まりによる株価下落に要警戒か。また、クラリダFRB副議長、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演も予定されており、足元のインフレやテーパリング開始時期についての見解が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは4月CPIのほか、EIA週間原油在庫、米10年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、108円台後半(12日午前8時)21:16 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円70~80銭と前日午後5時(108円57~67銭)比13銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2113~2123ドル(前日午後5時は1.2142~2152ドル)、対円では同131円73~83銭(同131円91銭~132円02銭)。(了)岐阜県内で過去最多134人が新型コロナ感染 知事「最大の危機」 5/12(水) 20:59配信岐阜新聞Web 岐阜県と岐阜市は12日、県内28市町などで計134人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては、7日の130人を超えて過去最多を更新。感染者は累計6900人となった。入院していた各務原市の80代男性と羽島郡岐南町の80代女性の死亡も確認され、死者は計142人となった。古田肇知事は会見で「昨春以降で最大の危機に直面している」と強調した。 人口10万人当たりの直近1週間の感染者は過去最多の41・28人で、1日の約18人から2倍以上に増えた。また、病床使用率は11日時点で前日比1・5ポイント増の58・9%。圏域別では、岐阜圏域で7割、中濃圏域が6割を超えている。 新たなクラスター(感染者集団)は7件。うち大型連休中にバーベキューをして感染が広がったケースが3件あった。 バーベキュー関連のクラスターでは、大垣市と不破郡垂井町の親族関連で9人、下呂市と大垣市の親族7人、大垣市の親族6人が確認された。感染者の自宅などでバーベキューが行われていた。このほか、連休中に食事した美濃加茂市や可児市の知人ら5人、可児市の親族7人、岐阜市の知人ら5人のクラスターも確認。また、岐阜市では高齢者福祉施設で職員と利用者の5人の感染も確認された。 県健康福祉部の堀裕行部長は「連休中の食事や家族の集まりなどの陽性事例が増えている。バーベキューは屋外なので安全だと思われる人もいるが、マスクを外した長時間の飲食になりがちで感染リスクは高まる」と指摘。「バーベキューも含めて、普段飲食をしない人との会食は避けてほしい」と呼び掛けた。 拡大したクラスターは12件。このうち、関市の職場関連では4人が増えて43人となった。このクラスターでは、教会でバーベキューなどの食事をしていた感染者が含まれていることも分かった。瑞穂市の朝日大では運動部で新たに部員4人の感染が判明し11人に拡大した。 加茂郡富加町の職場関連での25人の変異株クラスターは、新たな感染者が2週間確認されず終息した。 変異株陽性者は12日、新たに11人を確認し、計310人となった。 新規感染者の居住地別は岐阜市33人、関市12人、各務原市11人、大垣市9人、可児市8人、高山市、瑞穂市、美濃加茂市が各7人、多治見市、羽島市、羽島郡岐南町が各4人、中津川市、山県市、不破郡垂井町が各3人、恵那市、本巣市、土岐市、本巣郡北方町が各2人、美濃市、郡上市、羽島郡笠松町、不破郡関ケ原町、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、加茂郡坂祝町、同郡富加町、同郡七宗町、愛知県が各1人。年代別は10歳未満5人、10代22人、20代28人、30代16人、40代22人、50代15人、60代11人、70代8人、80代6人、90代1人。ファイザーワクチン 変異株に効果 接種の9割に抗体 横浜市立大産経新聞 2021/05/12 16:50 横浜市立大の研究チームは12日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを2回接種した日本人105人のうち約9割が、従来株と英国型や南アフリカ型など7種の変異株に対する抗体を持っていたとする研究結果を発表した。チームは「現在の変異株に対しては既存ワクチンでかなりの部分が対応できる可能性がある」としている。 研究は、国内で主流になりつつある英国型やワクチン効果の低減が懸念されている南ア型のほか、最近問題になっているインド由来の変異株など7種の変異株について調査。これまでに新型コロナ感染歴のないワクチン接種者105人について血液を採取し、それぞれの変異株を無毒化する「中和抗体」ができているかどうかを調べた。 その結果、2回接種した場合、99%の人で従来株に対する中和抗体を確認。変異株については、英国型とブラジル型は94%、南ア型は90%、インド由来の変異株は97%など、7種全てで90%以上の人が中和抗体を持っていた。また、89%の人が従来株と変異株すべてに対し中和抗体を持っていたことが判明したという。 ただ、中和抗体のでき方には個人差が大きく、1回目の接種の直後は人によっては変異株に対する抗体が作られない場合があった。 研究チームの山中竹春教授は「9割以上が中和抗体を持っていたことは、極めて集団免疫に対して希望が持てる結果だ」とする一方、「今後さらに変異が入ったウイルス株が出現した場合、既存ワクチンが効かなくなる可能性がある。新たな変異株に対する効果を素早く調べ、危険であれば監視を強めていく対策が重要だ」と指摘している。【市場反応】米4月CPI予想上回り、ドル急伸21:56 配信フィスコ NY外為市場ではインフレ率の予想以上の上昇を受けてドル買いが加速した。労働市場が発表した4月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.8%と、伸びは3月+0.6%から鈍化予想に反して拡大。金融危機による景気後退から脱した2009年6月来で最大となった。前年比では+4.2%と、3月+2.6%から伸びが拡大し2008年9月来で最大。また、FRBが最も注視している変動の激しい食品や燃料を除いたコアCPIは前月比+0.9%と予想外に3月+0.3%から伸びが拡大し、1981年9月以降で最大。前年比では、+3.0%と、伸びは3月+1.6%から予想以上に拡大し1995年5月来で最大を記録した。 予想を上回った結果を受けて10年債利回りは1.64%まで上昇。ドル買いに拍車がかかった。ドル・円は108円70銭から109円21銭へ急伸。ユーロ・ドルは1.2122ドルから1.2072ドルまで下落した。 【経済指標】・米・4月消費者物価指数:前年比+4.2%(予想:+3.6%、3月:+2.6%)・米・4月消費者物価コア指数:前年比+3.0%(予想:+2.3%、3月:+1.6%)・米・4月消費者物価指数:前月比+0.8%(予想:+0.2%、3月:+0.6%)・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.9%(予想:+0.3%、3月:+0.3%)〔NY外為〕円、109円近辺(12日朝)22:32 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日朝のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価の上昇を受け、インフレが加速するの見方が強まり、円相場は1ドル=109円近辺に下落した。午前9時現在は108円95銭~109円05銭と、前日午後5時(108円57~67銭)比38銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇と市場予想(3.6%上昇)を上回り、12年7カ月ぶりの大きな伸びになった。前月比でも0.8%上昇した。新型コロナウイルス感染拡大で低迷した前年の反動に加え、米景気の急速な回復や人手不足などが背景にあるとみられる。 この日は、米CPIの発表を控えて様子見ムードの中、108円75銭で取引が始まった。米消費者物価が予想を上回る伸びを示すと、インフレへの警戒感が強まり、米長期金利が上昇。外為市場では、ドルを買い、円を売る動きが強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2125~2135ドル(前日午後5時は1.2142~2152ドル)、対円では同132円15~25銭(同131円91銭~132円01銭)と、24銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げてスタートしましたね。〔米株式〕NYダウ、続落(12日午前)23:21 配信時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価が大きく上振れしたことを受けてインフレへの警戒感が強まる中、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比204.48ドル安の3万4064.68ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が180.84ポイント安の1万3208.59。 米労働省が12日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比4.2%上昇と、市場予想(3.6%上昇)を上回ったほか、2008年9月(4.9%)以来12年7カ月ぶりの大きな伸びとなった。これを受けて、インフレ圧力の急激な上昇に対する警戒感が強まったことから、米株が売り込まれている。 ただ、前日の大幅安の反動から安値拾いの買いも入りやすい。CPIの上昇を受けて米長期金利が上昇、利ざやが改善するとの思惑からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどの大手金融銘柄に買いも入り、相場を支えている。 個別銘柄では、金融銘柄のほか、シェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連も上昇。欧州連合(EU)の下級審である一般裁判所が12日、アマゾン・ドット・コムの欧州子会社に対する税制優遇措置をめぐり、欧州委員会が17年にルクセンブルク政府に命じた追徴課税を無効とする判決を下したが、アマゾンは下落。フェイスブックやアップルなどのハイテク関連も安い。(了)
2021.05.12
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5月11日(火)、雨~曇り~晴れですね。起床時から天候はめまぐるしく変化します。そんな本日は6時25分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。ランチタイムは近くの土岐プレミアムアウトレットのフードコートで高山ラーメンを食し、タリーズでコーヒーブレイクして過ごす。本日は空いていますね。定刻で仕事終了。帰宅してアイスハニーカフェラテをいただく。それではしばらく休憩です。1USドル=108.90円。1AUドル=85.33円。昨夜のNYダウ終値=34742.82(-34.94)ドル。本日の日経平均終値=28608.59(-909.75)円。金相場:1g=7097(+19)円。プラチナ相場:1g=4870(-22)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げて終了ですね。大きく下げた銘柄が散見されます。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では1銘柄が値を上げて終了しましたね。東海カーボン、OKIが大きく下げましたね。モデルナ製、国内臨床で「100%抗体上昇」…武田薬品がデータ提出読売新聞 2021/05/10 20:02 米バイオ企業モデルナが開発した新型コロナワクチンについて、武田薬品工業は10日、国内で実施した臨床試験の結果、ワクチンを2回接種した全員で、感染を防ぐ抗体の上昇を確認したと発表した。重大な副作用の報告はなかったという。同日、データを国の審査機関に提出した。 武田薬品は、モデルナ製ワクチンの輸入や流通などを担当している。臨床試験は今年1月から、国内の健康な成人男女200人を対象にワクチンか偽薬のいずれかを接種し、効果や安全性を調べていた。 海外で約3万人が参加した臨床試験では、発症を防ぐ有効性が94%となっている。政府は審査で安全性などが確認できれば、今月21日にもモデルナ製のワクチンを特例承認し、24日から東京や大阪に開設する大規模な接種会場で使用する方向で、調整している。ノババックスのインフル・コロナ混合ワクチン、動物実験で効果2021/05/10 23:32[10日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社ノババックスは10日、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンの混合ワクチンが前臨床試験で双方のウイルスに対する機能的な抗体を産生したと発表した。混合ワクチンはA型およびB型インフルエンザに対して強い免疫反応を示したほか、新型コロナウイルスに対しても保護機能を発揮したという。同社幹部は「季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの混合ワクチンは、新たに出現する新型コロナ変異株に対抗するために重要となる」と述べた。ハムスターに混合ワクチンを接種させた実験によると、1回目の接種から2週間後の抗体レベルが新型コロナワクチンのみを接種した場合よりも高く、2回目の接種後も大幅に上昇したという。2021年末までに混合ワクチンの臨床試験を開始する予定。市場がコロナ後に「インフレ加速はない」と見切る理由やその盲点【DOL特選記事】森田長太郎 2021/05/11 06:00 3月までの米長期金利上昇が織り込んだもの コロナ後の経済回復への期待から、長期金利の上昇が注目されている。 今年1-3月は米国の長期金利が10年債で一時1.8%弱まで上昇し、昨年末の水準からすると0.9%近い上昇になった。一部では、景気回復によるインフレの加速を織り込もうとしたという解説もされたが、果たして本当にそうだったのだろうか? 米国の物価連動債の価格から算出される期待インフレ率(BEI)の水準を見てみると、スポット10年物の水準は最も高かった3月末の水準で2.6%台に達していたのに対し、5年後のフォワードBEIは、2.2%台と、大きく下回る水準にとどまっていた(注1)。 5年物のBEIはすでに過去のピーク水準である約2.9%にと近づいているのに対し、5年後5年物フォワードのBEIの方は過去のピーク水準の約3.2%をはるかに下回る水準にとどまっている。 市場では、当分の間、インフレはある程度加速するかもしれないが、数年後あるいはそれ以降の長期的なインフレ率はそれほど上昇しないという見方が強いことを示している。 4月上中旬に発表された3月の物価指標が、予想に比べ上振れたことに対して米金利市場はほとんど反応を示さなかったが、これも、インフレ率上昇はあくまでも「短期的な現象」という見方が優勢である結果と見るべきだろう。 この「インフレは短期的に加速するが、長期的には落ち着く」という見方は、パウエル議長などFRB幹部のほか、イエレン財務長官らも繰り返し主張している見方だ。 米国金利市場の参加者は、現在のところ、そういった政策当局の見解におおむね同意しており、1-3月の長期金利急上昇が「本格的なインフレシナリオ」の織り込みの始まりなのかといえば、実はまだそういう段階ではない。(注1)5年後5年物フォワードBEIとは、5年後という将来時点における5年物BEIを現在時点で予測した数値。足元からのスポット5年物に比べて、より将来のインフレ率である分、かなり高くなるのが通常だ。 市場の「ど真ん中」の見方 インフレ率はかつての水準に戻らない そもそも、BEIのような特殊な市場のデータを持ち出すまでもなく、単純に米10年債金利を見ても、年初来急上昇したとはいえ、まだ所詮2%にも満たない水準だ。 10年債金利はリーマン危機後の2013年に初めて2%を割り込み、長い米国債の歴史でも2%割れの期間は累計でまだ4年強しかない。 現在の1%台後半の水準で「長期的なインフレ加速」を織り込みつつあるというのは、あり得ない話なのだ。 現状における市場の「ど真ん中」の見方は、「米国のインフレ率はかつてのような2.5%、3.0%あるいはそれ以上の水準に戻ることは長期的に見てもない」というものだろう。 それは同時に、FRBが昨年から導入している平均物価目標(平均で2%を目指し、2%超も容認)の達成も容易ではないと市場が見ていることを意味している。 市場の見方の根底には、「米国も欧州も結局、『日本化』している」という視点がある。 「日本化」というと、「マクロ経済政策の失敗によるデフレの長期化」のようなことをイメージする向きも多いだろうが、必ずしもそういうことではない。 「日本化」とは、政策の成否には関係なく、「長期的に経済成長が低落してくることでインフレ圧力も長期的に減衰する」という、ある意味で普遍的な経済現象であると理解すべきだ。 米国も含めた先進経済国では、少子化や人口成長の鈍化はほぼ共通した事象だ。生産性がすでに高水準に達している先進経済国では、必然的に経済成長が鈍化する。 そして、潜在的な経済成長が鈍化すると、インフレ圧力もある程度、減衰してくるということだ。 しかし一見して自然な道理であるように思えるこのロジックも、かつてはある種の異端の見方とされていた。 「インフレは貨幣的現象ではない」のか? 「財政拡張」によるマネー急増 「潜在成長率の低下はインフレを低下させるか?」というテーマは、かつて、日本でリフレ派と反リフレ派の間で論争になった点だ。 リフレ派は、「インフレは純粋に貨幣的な現象」であり、潜在成長率のような「実物的要素」によって決定されるものではない、すなわち「潜在成長率とインフレ率とは無関係」だと主張した。 しかし、リーマン危機後の米国や欧州の状況を見れば、このリフレ派の主張を単純に受け入れる論者はもはや少数派となってきているのではないだろうか。 ただし、「インフレは貨幣的な現象」という主張がある種の極論であるのと同じくらい、「インフレは潜在成長率のみで決まり、貨幣とは全く無関係」と言い切ってしまうこともまた躊躇(ちゅうちょ)されるところではある。 実際、現在の主要な経済学的な議論も、「貨幣量」のみに依存したナイーブな議論は避けつつも、金利がゼロに到達して以降の「財政政策による貨幣の増加」に一定の意味を見いだす論調は多い。 財政政策を金融政策の拡張補強バージョンだと見る見方は、MMT(現代貨幣理論)の立場に近づくものだが、コロナ危機発生後のマクロ経済政策の議論は明らかにそういう方向に流れている。 現在、米国では銀行預金を中心とするM2が前年比で30%弱という未曽有の増加ペースで伸びており、日本やユーロ圏でも10%程度の伸びが観測されている。 このマネーストック急増の主因は、昨年来の新型コロナ対策の現金給付などを中心とする財政拡張によるものだ。 これは貨幣コントロールの主導権が、金融政策から財政政策にシフトしたことを端的に示すデータと言える。 そして、「財政拡張」によって急増したマネーストックが今後インフレ率に影響を及ぼすのかどうかという点は、非常に重要なインプリケーションを持ってくると思われる。 こうした状況下では逆に、「インフレの加速など未来永劫起こらない」という市場の静観し切った見方を100%支持してよいものなのかどうか、むしろ迷いも出てくる。 急上昇した「マーシャルのk」がもたらす帰結 政府と民間による信用拡大の違いは? 日本の80年代後半のバブル期に市中の貨幣の量や信用膨張を示すとしてよく取り上げられた指標に、マネーストック(当時はマネーサプライ)の名目GDPに対する比率である、いわゆる「マーシャルのk」がある。 現在、米国ではこの指標は約90%に達しており、コロナ前から約20%ポイントもの急上昇となっている。日本やユーロ圏もほぼ同様な急上昇を記録している。 この急上昇した「マーシャルのk」がいずれ元のトレンドラインに回帰していくのか、あるいは回帰しないのか。そして、その過程で実物経済、金融市場にどのような影響を及ぼすのか。 世界同時的に生じているこの尋常ではない「貨幣的現象」の帰結について、現状では有意な予測を導き出すに足る過去の事例を我々は持たない。 ちなみに、「マーシャルのk」が急上昇したバブル期の日本では、金融市場や不動産市場はバブル化し実体経済は過熱した。しかし、資本コストの大幅な低下が企業投資を刺激して経済の供給サイドも大幅に強化されたため、結果的にインフレは抑制された。 今回は果たしてこの「マーシャルのk」の急上昇が、どのような形で波及してゆくのだろうか? ここでは、日本のバブル期との大きな違いも一つ指摘しておくべきだろう。 それは、今回の「マーシャルのk」の急上昇をもたらしているのが、主に政府部門の信用拡大であるという点だ。 同じ貨幣量の拡大でも、民間信用の拡大と政府の信用拡大とでは、その影響は異なってくるのだろうか? この点についても、我々は参考にすべき過去の事例をほとんど知らない。 未経験のことばかりの中で、「インフレは加速しない」とする市場の確信を裏切るような事象が全く起こらないとも言えないというのが、現在における最も冷静かつ客観的な見方だ。 現在は、市場の予測についても決め打ちは避けるべき局面と言えるかもしれない。(SMBC日興証券チーフ金利ストラテジスト 森田長太郎)日本株は大幅安、商品市況高で米インフレ懸念-東証1部9割超え下落ブルームバーグ 東京株式相場は大幅に反落。商品市況高騰によるインフレ加速が米経済の妨げになることが警戒された。東証1部銘柄のうち9割以上が値下がりするほぼ全面安となり、半導体関連を含む電機をはじめ、機械や化学株などの下げが目立った。個別ではソフトバンクグループが6%超える下落となり、日経平均株価の下げ幅は900円を超えた。 TOPIXの終値は前日比46.35ポイント(2.4%)安の1905.92 日経平均株価は909円75銭(3.1%)安の2万8608円59銭 TOPIXの推移 市場関係者の見方 さわかみ投信の草刈貴弘最高投資責任者海外投資家にとってはドル建てベースで日本株が上がらず投資しにくい状態が続く中で、主要企業の決算発表で業績見通しが保守的で、国内のワクチン接種は遅れ、経済の回復が進む要素がない緩和マネーでコモディティ価格が上昇している上に、米国ではバイデン政権のインフラ投資により雇用が創出され最低賃金が上がり消費が拡大することを考えると、インフレが起きる状況は揃っている物価の先高観が強まれば利上げしないと景気はオーバーペースになるが、金利が上昇するとハイテク株は今のバリュエーションでは厳しくなる 大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジスト期待インフレ率が上昇してきている一方で、名目金利は大きく上昇しておらず、投資家の中にインフレが長期化するのか迷いがある状況今週は米国で国債の入札や物価関連指標の公表を控え、一段の金利上昇への警戒感が意識され、見極めるまでは日本株は買いづらい米物価の伸び率は昨年4-6月期が極端に低く、目先の伸び率は強めに表れるが7-9月期以降は鈍化するという見方が、市場参加者でやや揺らいでおり成長株が不安定な動きをしている 東証33業種下落率上位 機械、精密機器、情報・通信、ガラス・土石、その他金融、電機上昇 海運 背景サイバー攻撃受けた米パイプライン会社、週末までの復旧を約束米5年物ブレークイーブン・レートが上昇、2006年以来の高水準にニューヨークガソリン先物0.3%高-原油先物は小幅高ニューヨーク金先物、4日続伸-予想下回る米雇用統計受け米国株はハイテク株中心に売り、ナスダック100は2.6%安米10年債利回りは1.6%程度ハイテク強気派が米ナスダック市場退出、空売り増加で下落に備えかブルームバーグ ハイテク株売りの要因はインフレ懸念の可能性が最も高そうだが、それが何であろうと、トレーダーが相場下落に備えていることを示す証拠は数週間にわたって積み上がっていた。 ナスダック100指数が3月以来の下落率を記録する前の段階で、同指数に連動する上場投資信託(ETF)の空売り残高は急増していた。同ETFへの資金フローは4月にマイナスだったが、今月も7日を除けば同様の傾向だ。結局のところ、今年に入って5億ドル(約540億円)近く流出している。 年間売上高の5倍余りの水準で取引されているナスダック100指数は10日に2.5%を超す下落となり、ハイテク株のボラティリティーも拡大した。予想インフレ率が2006年以来の水準に上昇し、超大型ハイテク株から割高気味の小型株までさまざまな銘柄が売られた。ナスダック100の先物は11日のアジア時間帯午前の取引でも下げている。 EPウェルス・アドバイザーズのポートフォリオ戦略担当マネジングディレクター、アダム・フィリップス氏は「インフレ圧力は一段と無視しづらくなっている」とし、「これが単に一時的な問題なのかどうかはまだ分からないが、インフレ見通しを受けて投資家は物価上昇の脅威から影響を受けにくい分野を探そうとしている」と指摘した。 リフレトレードへのシフトを背景に大型ハイテク株が低迷する中、弱気派はハイテク株の下げを見込んだ投資を増やしている。ナスダック100指数連動型ETF「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」の空売り残高は発行済み株式全体の3.6%と、昨年8月以来の水準に上昇。12月時点は0.9%だった。S&P500種株価指数が新型コロナウイルス感染拡大下の20年3月に付けた安値から88%上昇する局面で空売り残高は減少していただけに、足元の残高急増は際立っている。 運用資産1610億ドルのQQQには過去数年、一貫して資金が流入したが、今年は流出が始まっている。20年は約170億ドルの純流入と過去2番目の高水準を記録したが、今年これまでに約4億2500万ドルが流出した。この傾向が続けば資金フローは年間として16年以来のマイナスとなる。 ナスダック100指数はチャート上も不安定に見える。昨年11月と今年3月の売り局面で支持線の役割を果たした100日平均に近づいているためだ。18年遅くや20年3月にここを割り込んだ際は、ピークから20%を超える下落がその先に待っていた。 視野を広げてみても、様相は変わらない。ナスダック100指数とS&P500種株価指数を比較した割合は2000年のピークを再び下回った。3月にこの抵抗線を上回る水準を維持できなかったことについて、ダブルライン・キャピタルの創業者ジェフリー・ガンドラック氏は新たな相場急落が差し迫っている兆しかもしれないと警告している。 こうしたデータは弱気のセンチメントが急激に高まっている状況を示すものではないものの、過去1年2カ月を特徴付けていた極端な強気が後退しつつある兆候を示している。【米国株動向】FDAがメンソールたばこの禁止に動くモトリーフール米国本社、2021年4月29日投稿記事より米食品医薬品局(FDA)はバイデン政権の指針に従い、フレーバーたばことして唯一認められていたメンソールたばこを全面的に禁止する方針を示しました。同局は来年中にも、メンソール風味のたばこと葉巻を禁止する新たな規制案をまとめる計画です。メンソールたばこで最も売れている「ニューポート」ブランドを持つブリティッシュ・アメリカン・タバコ(NYSE:BTI)はもちろんのこと、アルトリア・グループ(NYSE:MO)など、メンソールたばこを扱うたばこメーカー各社への影響は必至です。FDAは新規制の理由として健康の公平性を挙げました。喫煙者のうちメンソールたばこの利用率は、白人の30%と比べてアフリカ系米国人は85%と大幅に高く、また十代の若者で2011年から2018年の間にメンソールたばこをやめた割合は、アフリカ系やヒスパニック系と比べて白人が圧倒的に高いというのがFDAの論拠です。同局はさらに、国内で約1,860万人がメンソールたばこを吸っているが、新規制はたばこメーカーや関連企業を対象とするもので、個人によるメンソールたばこの所持を規制することはないと主張しています。「ニューポート」ブランドの市場シェアは2020年に0.4%ポイント上昇しました。米国に先立ち、EU、英国、トルコでは既にメンソールたばこは禁止されています。新規制をめぐっては、たばこ業界や一部の政治家から強い反発が予想され、訴訟に発展すれば成立までに数年かかる可能性もあります。【本日のNYダウ見通し】米長期金利の上昇に警戒が必要モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,400~34,900ドル】10日のNYダウは6日ぶりに反落し、前週末比34.94ドル安の34,742.82ドルで取引を終了しました。新型コロナワクチン普及による経済正常化期待から、一時は300ドル以上上昇して35,000ドルの節目を超えました。しかし、米10年債利回りが1.6%台に上昇したことを嫌気してIT・ハイテク株が売られ、NYダウは取引終了間際に下げに転じたのです。そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は大幅に反落し、前週末比350.379ポイント安の13,401.858で取引を終了しています。本日のアジア株は全面安で、13時30分時点のNYダウ先物も100ドル安となっているので、ニューヨーク市場も軟調な展開になるでしょう。本日は重要な経済指標の発表はありませんが、米3年債の入札があります。明日には10年債、13日には30年債の入札があり、金利が上昇するようだとハイテク株がさらに下がる恐れもあるので警戒が必要です。NTTドコモと三菱UFJ銀、デジタル金融サービスで業務提携[東京 11日 ロイター] - NTTドコモと三菱UFJ銀行は11日、デジタル金融サービスでの業務提携契約を締結したと発表した。2022年中に、ドコモのポイントサービス「dポイント」がたまるデジタル口座サービスの提供などを開始する。21年度中をめどに合弁会社の設立も予定している。日経平均は急反落、今年2番目の下落幅 金利上昇に警戒感[東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落。今年2番目の下落幅を記録した。米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えて金利上昇に対する警戒感が強まり、幅広く売られる展開になった。日経平均は再び75日移動平均線(2万9275円97銭=11日現在)を大きく下回り、市場で台頭した不安感を増幅させている。米国株式市場は軟調。ナスダック総合指数の下げは2%を超えた。物価上昇への懸念が広がる中、ハイテク銘柄といったグロース株への売りが膨らんだ。これを受けて日本株は、朝方から売り優勢の展開。米CPIの発表を明日に控え、金利上昇に対する懸念が急速に高まってきたことが大幅安の背景として大きいという。目先的にリスク要因があるため、目立った押し目買いが入らず、後半もきょうの安値水準近辺で底ばいとなった。市場では「長期金利が急上昇した場合、株価は前触れもなく崩落するフラッシュクラッシュが起きる可能性も生じるため、それを警戒しているのではないか。米CPIの発表を前に、ヘッジ売りやポジション縮小の動きが活発化したようだ」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。一方、「鉄鋼や海運など市況関連株は底堅く、全面安とはならなかった。地合いが落ち着いた後は、これらが戻り相場をリードするのではないか」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との指摘もあった。TOPIXは2.37%安。東証1部売買代金は、2兆9567億6900万円だった。東証1部33業種では海運業を除いた32業種が値下がり。個別では、トヨタ自動車など主力銘柄が総じて軟調なほか、東京エレクトロンなど値がさハイテク株に下げがきつい銘柄が目立つ。半面、日本製鉄が逆行高した。東証1部の騰落数は、値上がり169銘柄に対し、値下がりが1989銘柄、変わらずが33銘柄だった。日経平均は大幅安:識者はこうみる[東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落。今年2番目の下落幅を記録した。米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えて金利上昇に対する警戒感が強まり、幅広く売られる展開になった。日経平均は再び75日移動平均線(2万9275円97銭=11日現在)を大きく下回り、市場で台頭した不安感を増幅させている。市場関係者に見方を聞いた。●ハイテク株に売り圧力、米CPIに注目<松井証券 シニアマーケットアナリスト 窪田朋一郎氏>きょうの日本株の下げの要因は米国株式市場でのハイテク銘柄などのグロース株売りだ。日経平均は値がさハイテク株の構成比率が高いため、米ハイテク株が売られると、どうしても連れ安となってしまう。半導体・ハイテク株の動きに左右されやすい加権指数(台湾)や、アジア株が軒並み安となっていることを踏まえると、米株市場でのハイテク株売りが世界的に影響していることは明らかだ。前週末7日発表の4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回ったため、金融緩和が長期化するとの見方があったが、そのような期待は1日ももたなかった。直近のコモディティー価格の上昇を見る限り、米国ではインフレ懸念が高まっており、米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和の継続を判断するのは難しいという見方が優勢となっている。低金利を追い風に買われていたグロース株に対して売り圧力が強まる展開となった。●フラッシュクラッシュを警戒<東海東京調査センター シニアストラテジスト 中村貴司氏>目先に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、金利上昇に対する懸念が急速に高まってきたことが大幅安の背景にあるとみられる。商品市況の急騰など足元の景況を踏まえれば、名目金利が抑えられたままの状態とのギャップに不自然さを感じる市場参加者は多いだろう。ここで長期金利が急上昇した場合、株価は前触れもなく崩落するフラッシュクラッシュが起きる可能性も生じるため、それを警戒しているのではないか。米CPIの発表を前に、ヘッジ売りやポジション縮小の動きが活発化したようだ。もっとも、ここでクラッシュが発生した場合、米国ではキャピタルゲイン課税の議論が後退すると思われるほか、経済正常化に向けた施策も継続されるとみられ、下げは一時的なものになると考えられる。国内に関して言えば、企業業績は間違いなく好調だ。ただ、目先的に急落リスクがある以上、押し目を買う雰囲気にはならない。当面は金利上昇を警戒しつつ、様子見となるのではないか。●循環物色による調整、決算後に仕切り直しへ<しんきんアセットマネジメント投信 運用本部長 藤原直樹氏>連休明け以降、株価が上昇していたので、利益確定の動きが強まった。ハイテクなどグロース株の売りが膨らんだが、バリュー系は下げが深まっていない。循環物色の中での調整と見ることができる。下げ圧力はさほど長引かないだろう。米金利の動きに過剰に反応しやすい地合いで、市場のテーパリングへの恐怖感の強さが示された。ただ、米国では期待インフレ率が上がっても実質金利は上がっておらず、景気回復を映した良い金利の上昇といえる。仮にテーパリングが進むとしても、まだ引き締めではない。金融緩和が続く限り、株安では押し目買いで対処すればいいだろう。国内の新型コロナウイルスの感染拡大と、企業側が弱い見通しを示すことで株安となる「ガイダンスリスク」が警戒されてきた。コロナへの警戒感はワクチン接種の進展とともに和らぐだろうし、決算が出そろえばガイダンスリスクも後退する。決算シーズンが進む中で、日経平均の株価収益率(PER)は下がってきており、割高感は解消されつつある。決算が出そろえば、相場も仕切り直しとなるだろう。米国株はナスダック大幅安、インフレ懸念でグロース株に売り[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は軟調。ナスダック総合指数の下げは2%を超えた。物価上昇への懸念が広がる中、ハイテク銘柄といったグロース(成長)株への売りが膨らんだ。ダウ工業株30種は終盤にマイナスに転じた。工業株やヘルスケア銘柄が下げ幅を抑制したものの、前営業日まで3日続いた最高値更新にストップがかかった。キングズビュー・アセットマネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「市場のけん引役は今年、さほど堅調に推移していない」とした上で、「全体としてグロース株から他の銘柄に資金がシフトしている」と述べた。需要が回復する一方で素材の供給が逼迫(ひっぱく)する中、物価上昇への懸念が高まっている。ノルテ氏は「供給ラインが再構築されれば解消されるだろうが、時間がかかる」と語った。この日の米債券市場では、5年物の物価連動国債(TIPS)と通常国債の利回り差であるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)が2011年以来の高水準、10年物TIPSのBEIも13年以来の高水準を付けた。市場では12日発表の消費者物価指数(CPI)統計に注目が集まる。S&P総合500種の主要11セクターでは、6セクターがマイナス圏で終了。情報技術の下げが2.5%安と最大だった。第1・四半期決算シーズンは、S&P500構成企業のうち439社が7日までに発表を終え、終盤に入った。ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルは四半期の利益と売上高が予想を下回り、株価は4.1%下落した。電気自動車関連株が軟調で、テスラは6.4%、フィスカーは9.0%、それぞれ下落。ワークホース・グループの四半期売上高が予想を下回ったことを嫌気した。ワークホースは14.9%安。米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインへのサイバー攻撃を受けた操業停止は4日目に入った。サイバーセキュリティー大手のファイア・アイは1.2%高。業界筋によると、コロニアルの復旧に向けてファイア・アイが対応を要請された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.88対1の比率で上回った。ナスダックでは3.24対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は109億7000万株。直近20営業日の平均は102億株。ドル2カ月半ぶり安値、インフレ観測が重し=NY市場[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が緩和的な金融政策を維持する中、インフレが上向けばドルの価値が目減りするとの見方が出ていることを背景に、ドルが2カ月半ぶりの低水準で推移した。普通国債と物価連動債(TIPS)の利回り格差であるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、この日の取引で5年物が2011年4月、10年物が13年3月以来の高水準を更新。こうした中でも、7日発表の4月の雇用統計で雇用の伸びが予想を大幅に下回ったことで、物価が上昇したとしてもFRBは低金利政策と資産買い入れ策を維持するとの見方が強くなっている。BNPパリバの北米外為戦略部門責任者、Daniel Katzive氏は「実質利回りの低下が続いていることが、ドルの最大の重しになっている」と指摘。BMOキャピタル・マーケッツの外為戦略部門グローバル責任者、グレッグ・アンダーソン氏は「FRBは23年までインフレ高進を容認するだろう。22年に利上げに踏み切ったらかなりの大きなサプライズになる」と述べた。今週は12日発表の消費者物価指数(CPI)と14日発表の小売売上高が注目されている。主要6通貨に対するドル指数は一時2月25日以来の安値を更新。その後は0.06%高の90.205。英ポンドは対ドルで1.416ドルと、2月25日以来の高値を更新。その後は1.02%高の1.413ドル。カナダドルも対米ドルで上昇し、0.36%高の1.209米ドルと、17年9月以来の高値を付けた。暗号資産(仮想通貨)のイーサは続伸し、4148.88ドル。月初からの上昇率は41%に達した。ドル/円 NY終値 108.78/108.8110日のナスダック指数が2.6%安とそこそこの下落になったワケダウ、S&P500も前週末比で下落ブルームバーグ10日の米国株式市場はハイテク株を中心に下落。商品価格の高騰を背景に、インフレ加速が米経済の回復を妨げ、記録的な株高を台無しにするとの懸念が広がった。ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は、2.6%下落。インフレがハイテクセクターの長期収入を脅かしかねないとの不安が背景にある。下落率上位にはテスラやアップルが並んだ。上場投資信託(ETF)のアーク・イノベーションETF(ARKK)は下げを再開した。ダウ工業株30種平均は34.94ドル(0.1%)安の34742.82ドル。一時は初の3万5000ドル台に乗せる場面もあった。S&P500種株価指数は1%下げて4188.43。ナスダック総合指数は2.6%下落。トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのチーフ市場ストラテジスト、キース・ラーナー氏は、上昇の一途にあるインフレ期待がバリュー株の相対的な魅力を高めていると述べた。外国為替市場ではドルが下げ渋る展開。ポンドは対ドルで、2月末以来の高値に上昇した。週末に投開票された英地方議会・首長選挙で、スコットランド民族党(SNP)が単独過半数にわずかに届かなかったことから、独立を問う住民投票が直ちに実施されるリスクは後退した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下。一時は0.2%下げ、1月7日以来の低水準となっていた。朝方はオフショア人民元の一段高にドルは圧迫された。ニューヨーク時間午後4時57分現在、ドルは対円で0.2%高い108円84銭。ユーロは1.2128ドルと、0.3%下げた。ドルは先週7日、予想を大きく下回る4月の米雇用統計を受けて下げていた。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、「統計への失望は非常に強く、目先の米国債利回りとドルへの圧迫は続きそうだ。雇用統計が市場のムードを重くしており、今週発表のデータが状況好転に大きく作用するとの確信は持てない」と述べた。米国債市場では活発な入札を控えて、利回りが小幅上昇。30年債利回りは約5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇し、ベア・スティープニングの利回り曲線となった。アマゾン・ドット・コムが20年・30年・40年の大型起債を発表したことが主な要因。5年物ブレークイーブン・レートは2006年以来の高水準。10年債利回りは2bp上昇の1.6%。ニューヨーク・ガソリン先物は日中の上げを大きく縮める展開となった。米最大の石油製品パイプラインがサイバー攻撃を受けたが、運営するコロニアル・パイプラインは一部が段階的に復旧しつつあると発表した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のガソリン先物は0.3%高の1ガロン=2.1334ドルで終了。一時は4.2%高となった。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は2セント上昇し1バレル=64.92ドル。ロンドンICEの北海ブレント7月限は4セント上げて68.32ドル。ニューヨーク金先物相場は4営業日続伸。7日発表された4月の米雇用統計が市場予想を下回り、金融緩和が今後も続くとの見方が広がった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.3%高の1オンス=1837.60ドルで引けた。アルファベットとフェイスブックの株価が急落した理由シティが株式判断を引き下げブルームバーグ10日の米国株式市場でグーグルの親会社アルファベットとフェイスブック(FB)の株価が下落している。米シティが両社の株式投資判断を「買い」から「ニュートラル」に引き下げた。シティはデジタル広告で収入を得ている企業に対して「慎重な見方」を示している。アルファベット株は一時2.6%安、フェイスブックは4.2%値下がりした。シティによれば、過去2四半期においてインターネット広告は非常に力強かったが、その伸びが減速する可能性は高い。今後は前年比での比較が困難になり、「これまでの経緯をみると、その状況は大抵、マルチプル(投資尺度)にとって強材料ではない」という。シティのアナリスト、ジェーソン・バジネット氏は、経済活動1ドルに対する広告費のレート上昇を予想する向きは多いが、「それを裏付ける証拠はほとんど見られない」と指摘した。パナソニックが大幅反落、今3月期予想が市場予想に届かず総合家電大手のパナソニック(6752)が売り先行で大幅反落。午前9時43分時点で前日比90円(6.9%)安の1200.5円で売買されており、1月4日につけた年初来安値(1170円)に接近している。10日の引け後に発表した前2021年3月期連結決算は2桁の減収減益。新型コロナウイルス感染症の影響に加え、事業ポートフォリオ改革による非連結化も響いた。従来予想からは上振れて着地したが、同時に公表した今2022年3月期の業績予想が事前の市場予想を下回ったことを受け、手仕舞い売りに押されている。今期は売上高7兆円(前期比4.5%増)、当期純利益2100億円(同27.2%増)を見込む。世界的な景気回復を追い風に車載機器をはじめ主力製品の販売が増え、全セグメントが増益になる見通し。ただ、同利益水準はアナリスト予想の平均値(2274億円)には届いておらず、新規の買いが手控えられる中で外国人などの売りが優勢。10日のアメリカ株市場で主力ハイテク株がそろって売られた流れが波及している面も大きいとみられる。(取材協力:株式会社ストックボイス)テクノホライゾンが急反発、今3月期は連続最高益更新予想値動きの大きい銘柄をピックアップ光学機器や電子機器を手がけるテクノホライゾン(6629)が急反発した。午後2時6分現在、制限値幅上限となる前日比300円(25.2%)高の1492円ストップ高で推移している。10日に前2021年3月期決算と今2022年3月期業績予想を発表し、好感された。前期は営業利益、純利益ともに前々期比で6割超の大幅増益となり、過去最高益を更新した。今期は営業利益30億円(前期比23.9%増)、純利益23億円(同7.1%増)とさらに伸長する見通し。既存事業のシェアを高めることに注力しながら、技術提携、共同商品開発の強化による高付加価値事業や商品・サービスの展開に努めていく構え。社内のDX化(経費精算、ERP、タレントマネジメント、予実管理など)も推進し、生産性向上を図っていくとしている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=コロナマネー相場の本音 きょう(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が909円安の2万8608円と文字通り波乱安の展開となった。昨日のファーストリテイリングの下げが不自然で、その巻き戻しを考えれば日経平均3万円大台復帰も早晩実現する可能性があるとした矢先だったが、残念ながら真逆の展開となりきょうは全体相場のベクトルは一気に下向きに変わってしまった。 前週末に発表された4月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比26万6000人の増加と事前コンセンサスだった100万人増を大幅に下回った。しかし、株式市場はこの結果をFRBの金融緩和政策の長期化を担保するものとしてポジティブ材料として捉え、株価は上昇した。これまで主要メディアはワクチンの普及加速を背景に、アフターコロナを意識した景気回復期待が市場心理を強気に傾けているという論調で足並みを揃えていた。日本株が相対的に出遅れているのも、ワクチンの普及が遅々として進まないからで、全体の感染者数こそ少ないものの新型コロナ増勢に伴い景気回復が遅れることが嫌気されているという解釈であった。ところが、それは建前であって本当のところは、コロナまん延を背景としたジャブジャブの資金、いわゆる財政出動を伴う景気対策と空前の超金融緩和環境の継続を切望しているということになる。 しかし、その構図に揺らぎが生じている。米長期金利は、この見間違いかと一瞬思わせるような米雇用統計の結果を目の当たりにしたにも関わらず、低下するどころか直近再び1.6%台に乗せるなど上昇基調にある。「雇用者数の増加(が少なかったこと)は特殊事情であって、それは給付金など財政の大盤振る舞いによってもたらされたとの見方が強まった」(ネット証券アナリスト)という。つまり、雇用される側が給付金を当てにして働く意欲を欠いた結果という見方である。そしてこれ以上の給付金が見込めない以上、一過性のイレギュラーな数字に過ぎないという認識が広がっていることが米長期金利に反映された。 前日の米国株市場でナスダック総合指数が350ポイントの下げをみせたが、明らかにハイテク・グロース株をターゲットとした売り圧力が顕在化している。アフターコロナをにらんだバリューシフトといえば聞こえはいいが、「単なるポジション組み換えというような生易しいものではないという印象も受ける」(中堅証券ストラテジスト)という声がある。バイデン政権はやはり民主党だけあって富裕層にフレンドリーでないこともマーケットで警戒されている要因だ。 指標銘柄として注目されるのは米EV大手テスラの株価動向であろう。前日は6.4%安と急落したが、先月下旬から既にダッチロール的な下げ局面にあった。4月27日から数えて前日までの10営業日で株価を上昇させた日は2営業日しかなく、既に26週移動平均線を再び下回り、一部機関投資家の売り急ぎの動きも観測される。3月5日の安値539ドルまでまだ余裕があるが、ここを下回るようだと、コロナマネー相場の終焉を意味する可能性がある。給付金トレーダーとも呼ばれたロビンフッダーに人気のETFで米投資会社アークが運用するETFが急落していることが話題となったが、これは言うに及ばずテスラ株が上位に組み入れられている。ハイテクセクターにおける一連の下げは、その背景にある事象が一本の線でつながっているようにも見える。市場関係者の間では「あす12日発表予定の4月の米CPIが鬼門となる。仮に、ここで数値が市場予想を上回るようだとインフレ懸念から米長期金利の上昇が加速し、ハイテク株売りが勢いを増すケースも考えられる」(前出のネット証券アナリスト)という。 しかし、現状を全体相場の崩壊の序曲とみるのは早計だ。深い調整局面ではあっても長期トレンドの転換を示唆するには至っていない。嵐の中でも個別株に目を向けると、引き続き日本製鉄や日本冶金工業の強さが光った。材料株ではここ急速に戻り足に転じている宮越ホールディングス、小型株では海運セクター周辺の大運や、株価指標面で割安感が際立つ前澤工業などに注目してみたい。 あすのスケジュールでは、4月上中旬の貿易統計、3月の景気動向指数など。海外では、3月のユーロ圏鉱工業生産、4月の米消費者物価指数(CPI)、4月の米財政収支など。なお、マレーシア、インドネシア市場は休場となる。(銀)出所:MINKABU PRESSスギHD会長の接種で便宜 要望受け西尾市優先予約 「不公平」取り消し謝罪共同通信社 新型コロナウイルスのワクチン接種で、愛知県西尾市の近藤芳英(こんどう・よしひで)副市長が担当部局に指示し、市民で薬局大手スギ薬局を経営する「スギホールディングス」(同県大府市)の杉浦広一(すぎうら・ひろかず)会長(70)と妻(67)の予約を優先的に確保していたことが11日、西尾市などへの取材で分かった。 市によると、予約の特別対応は同社秘書らに再三依頼され、担当課が断ったものの、最終的に副市長と健康福祉部長が相談して配慮することを決めた。副市長は「行政の公平性を欠くことになり、大変申し訳ない」と陳謝、予約は既に取り消したと述べた。 同社は取材に「便宜を図ってもらうよう依頼した認識はなかったが、事実関係を現在再確認している」とした。河野太郎行政改革担当相は記者会見で「全く必要のない対応だった」と批判した。 副市長や市によると、今年4月、同社側から「高齢者の施設入所者枠で接種できないか」「会長夫妻は薬剤師なので、医療従事者の優先接種ができないか」と、担当課などに繰り返し打診があった。 同市では5月6日に65歳以上の接種受け付けを開始。本来はコールセンターに電話するなどして申し込む必要があるが、夫妻は直接、健康課に連絡することで予約できるよう便宜が図られ、5月10日が接種日として仮押さえされた。 市によると、同社と高齢者の健康づくりに関する連携協定を結んでおり、副市長は「これまでさまざまな形で支援をもらっていて、何らかの形でお返しできないかと思った。担当課が何度か断ったが、強い要望に毅然(きぜん)と断ることができなかった」と釈明した。中村健(なかむら・けん)市長は記者会見し「市民の信用を著しく損ねてしまい、心からおわびする」と謝罪した。明日の戦略-グロース株大崩れでセンチメントが悪化、あすはソフトバンクGの動向に注目16:36 配信トレーダーズ・ウェブ 11日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は909円安の29608円。米国でナスダックが大幅安となったことから、200円超下げて始まった。ハイテクを中心にグロース株が強烈に売り込まれ、指数は寄った後も下を試す展開。ほどなく節目の29000円を割り込むと、全面安の様相が強まり、前引けで800円を超える下落となった。後場は下げのペースこそマイルドになったものの、下値模索が継続。下げ幅を900円超に広げて28500円台に突入した。4桁下落はかろうじて回避し、終盤にかけてはやや持ち直したものの、終値で900円を超える下落となった。マザーズ指数も終日軟調で、3.46%安と大きな下げとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆9500億円。業種別では上昇は海運1業種のみで、電気・ガスや鉄鋼が小幅な下落。一方、機械や精密機器、情報・通信などが大きく下げた。今期の大幅増配見通しや中期経営計画が好感された西松建設が後場急騰。半面、川崎重工は今期V字回復を見込むものの、株価は高値圏にあったことから、材料出尽くしで大幅安となった。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり169/値下がり1989。全面安の中で任天堂やNTTが逆行高。足元のモメンタムが強い日本製鉄や日本郵船がプラスを確保した。前期の高いハードルを今期も上回る見通しを出してきたワークマンが3%を超える上昇。ノリタケやグリー、メイコーが決算を受けて大幅高となった。今期大幅増益見込みの芝浦電子はストップ高をつける場面もあるなど急騰。ワクチン接種センターの業務を受託したと一部メディアで報じられたキャリアが、場中は値付かずのストップ高比例配分となった。 一方、ソフトバンクG、レーザーテック、東京エレクトロン、ソニーGなど、主力のグロース株が軒並み大幅下落。決算が失望を誘ったパナソニックが6%近い下落となった。ファンケル、Uアローズ、日本製鋼所なども決算を材料に急落。丸和運輸や東海カーボン、沖電気は2桁の下落率となるなど大きく値を崩した。マザーズ指数が大幅安となる中、AI inside、JIG-SAW、メルカリなど売買代金上位の銘柄は、軒並み値幅を伴った下落となった。 日経平均は909円安。今年2番目の下げ幅を記録した。5月に入って値動きが良くなっていただけに、ハシゴを外されたようなきょうの急落はネガティブ。ナスダックの大幅安が売り材料になったとは言え、ダウ平均は終盤に下げに転じた程度で、米国株はクラッシュを想起させるほど弱くはなかった。今晩の米国株が下げたとしても落ち着いた値動きであれば、あすはあっさり大幅高となる可能性もある。ただし、一度こういう不気味な下げを見せつけられると、上では戻り売りが出やすくなる。 あすは後場の取引時間中にトヨタが、引け後にソフトバンクGが決算を発表予定。グロース株の弱さが際立つ中では、ソフトバンクGの動向が特に注目される。同社に関しては前21.3期の純利益が4兆円台後半になるとの観測報道が既に出ており、良好な着地は織り込み済み。一方、足元の金利上昇を背景としたグロース株安は、先行き業績への警戒材料となる。ソフトバンクGはきょう6%を超える下げとなったが、足元で業績期待の高い銘柄の決算反応が芳しくないことを鑑みると、発表前の買い戻しは期待しづらい。同社がもう一段下げるようだと、全体市場の重しにもなり得る。指数のきょうの安値は28535円。心理的節目の28500円や、下に控えた26週線(28435円、11日時点)を割り込まずに推移できるかがあすの注目点となる。明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、改めて米長期金利動向を意識16:47 配信モーニングスター あす12日の東京株式市場は、神経質な展開か。米国で経済正常化に伴いインフレ圧力が高まりつつあるなか、改めて米長期金利動向が意識される。金利水準によっては米ハイテク株に影響を与え、日本株にも反映されることになる。米国では、12日に注目の4月消費者物価が公表され、10年物国債の入札が予定される。また、11日にブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事が、12日にはクラリダFRB副議長が講演を予定しており、今後の金融政策を占う上で幹部の景気認識にも注視する必要があろう。 11日の日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、2万8608円(前日比909円安)引けとなった。米長期金利の上昇を背景に10日の米国株式市場でハイテク株中心に下落した流れを受け、売り優勢で始まった。時間外取引で米株価指数先物が値を下げ、アジア株安も重しとなった。先物にまとまった売り物が断続的に出たこともあり、下げ幅は一時980円を超えた。チャート上では、25日・75日の両移動平均線をあっさりと割り込み、日足一目均衡表上の「雲」を大きく割り込み、テクニカルは悪化している。今年に入り、この抵抗帯を下回ったのは、3月に1回、4月に2回あり、いずれも翌日には持ち直した経緯があるが、今回も同様な動きを示すかが注目される。〔東京外為〕ドル、108円台後半=米株・金利眺めもみ合い(11日午後5時)17:11 配信時事通信 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の物価・消費関連指標が12日以降に相次いで発表されるのを前に模様眺めの気分が強く、1ドル=108円台後半の比較的狭い値幅で推移した。終盤は米株先物や時間外取引の米長期金利の動向を眺めてもみ合い、午後5時現在は、108円93~94銭と前日(午後5時、108円91~92銭)比02銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、米株安と、入札を控えた米債売りによる米金利の上昇を横目に、ドルは108円台後半で取引された。東京時間は108円80銭前後で始まり、輸入企業の決済資金調達で午前10時前に109円00銭近辺に浮上。ドル買い一巡後は、日経平均株価の大幅下落と時間外取引での米金利低下につられて上値が重かった。 午後も日経平均の下げ幅が一時1000円に迫ったことからリスク回避の円買いで108円80銭付近へ軟化し、その後はこう着気味。海外勢が参入する時間帯になると、欧州経済にやや慎重な見方などからユーロが売られた影響で、ドルは109円台半ばへ小幅上昇し、終盤は米長期金利が上昇する一方、米株先物が軟調となったため売買が交錯した。 日本時間の今夜には、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演や米3年債入札があり、12日以降も米国の4月消費者物価指数(CPI)や小売売上高の発表、米債入札が予定されるため、市場では「米景気や金利・株の動向を見極めたい」(FX業者)との雰囲気が広がる。ドル円相場については「方向感を定める手掛かりが出てくるまでは、狭い値幅で上下する」(外為仲介業者)との見方が優勢だ。 ユーロは終盤、対円で小幅高、対ドルでは小動き。午後5時現在は1ユーロ=132円27~27銭(前日午後5時、132円30~37銭)、対ドルで1ユーロ=1.2141~2141ドル(同1.2147~2151ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FRB関係者の発言に関心17:09 配信モーニングスター 27日の米国株式市場では、米長期金利の動向をにらみながら神経質な展開とみる。きょうはウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事のほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁やボスティック米アトランタ連銀総裁と、21年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持つメンバーの講演が予定されている。前週末の弱い雇用統計がテーパリング(量的緩和の縮小)観測を後退させたものの、足元では米10年債利回りが高止まりし、グロース株の重しになっている。当局者からタカ派的な発言が聞かれれば株価の重しになる恐れがある。<主な米経済指標・イベント>ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁などが講演◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。NY株見通しーハイテク・グロース株の動向が焦点か 当局者の発言に注目20:53 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場はハイテク・グロース株の動向が焦点か。昨日は金利の先高観を背景に主力ハイテク株に利益確定売りが強まり、ナスダック総合が2.55%安と3月18日以来の大幅安を記録した。ダウ平均は一時、史上初めて35000ドル台に乗せたが、終値では34.94ドル安と6営業日ぶりに小幅反落した。投資家の不安心理を示すVIX指数が前日比+2.97の19.66ポイントに上昇するなどセンチメントも悪化しており、今晩もハイテク・グロース株の動向が焦点となりそうだ。 ハイテク株の下落のきっかけとなった長期金利動向を巡っては、ブレイナードFRB理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演などが予定され、当局者のインフレや金融政策についての発言を受けた債券市場の反応が注目される。 今晩の米経済指標は4月NFIB中小企業楽観度指数、3月JOLTS求人件数など。企業決算は寄り前にペリゴ、ヘインズブランズ、引け後にエレクトロニック・アーツなどが発表予定。(執筆:5月11日、14:00)〔NY外為〕円、108円台半ば(11日午前8時)21:09 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円55~65銭と、前日午後5時(108円78~88銭)比23銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2163~2173ドル(前日午後5時は1.2123~2133ドル)、対円では同132円05~15銭(同131円99銭~132円09銭)。(了)コロナ治療薬の供給 日本政府が中外製薬と合意テレ朝news 2021/05/10 20:59 加藤官房長官は米バイオ医薬企業「リジェネロン」が開発した新型コロナウイルス治療薬の確保について、国内での販売を担う中外製薬と合意したと発表しました。 加藤官房長官:「新型コロナウイルス感染症に対する治療の選択肢が増えること、また、それに対する治療薬が誕生すること。それに対しては大変な期待があるわけであります」 この治療薬は病原性を抑える作用のある抗体を2つ組み合わせたもので、変異ウイルスに対する効果も期待されているということです。 中外製薬はこの薬の日本での開発権と販売権を取得していて、年内に承認を申請する方針です。 承認された場合、日本政府が2021年分を確保することになりました。 この薬はトランプ前大統領が在職中、新型コロナウイルスに感染した際に投与されたことでも知られています。株安でドル売りから円買いに、ユーロ円は131.79円まで弱含み22:17 配信トレーダーズ・ウェブ 株価が軟調に推移していることで、ドル売りから円買いに市場が傾きつつある。 ユーロ円は131.79円、ポンド円は153.26円、豪ドル円は84.82円までそれぞれ日通し安値を更新している。なお、欧州株は英FT100が約3%、独DAXは2.5%程度下落しているほか、オープン前の米株指数先物も軟調に推移している。今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中のすべてが値を下げてスタートしましたね。スクエア、テラドック、ドキュサインなどが特に下げていますね。〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(11日午前)5/11 23:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からハイテク株を中心に利益確定の売りが広がり、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比242.35ドル安の3万4500.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が94.23ポイント安の1万3307.63。 4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌12日朝に控え、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.62%台に小幅上昇。インフレ懸念が再燃している。ロイター通信の調査によると、CPI総合は前月比0.2%上昇、コアは0.3%上昇が見込まれているが、数値が大きく上振れした場合、連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を長期間維持する方針を見直す可能性があるとの見方が台頭。割高感の強いハイテク株を中心に、成長株や景気循環株にも売りが広がっている。 個別銘柄を見ると、「バス・アンド・ボディー・ワークス」と「ビクトリアズ・シークレット」の2社に分割する計画を発表したLブランズが2.6%安で推移。原油先物相場の下落を眺め、エネルギー企業にも売りが先行している。(了)〔NY外為〕円、108円台半ば(11日朝)5/11 23:02 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、対ユーロでのドル売りが波及し、1ドル=108円台半ばに上昇した。午前9時現在は108円50~60銭と、前日午後5時(108円78~88銭)比28銭の円高・ドル安。 海外市場では、ドイツの景気指標の大幅な改善を受けてユーロ買い・ドル売りが進み、対円でもドルが売られた。欧州株安などを受けたリスク回避的な動きも円買い要因。ニューヨーク市場は108円60銭で取引を開始。市場ではインフレ警戒ムードも高まっており、12日の米消費者物価指数(CPI)などに注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2160~2170ドル(前日午後5時は1.2123~2133ドル)、対円では同132円05~15銭(同131円99銭~132円09銭)と、06銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、一時600ドル超安=ナスダックも大幅続落(11日午前)5/11 23:48 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からハイテク株を中心に利益確定の売りが広がり、大幅続落している。午前10時40分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比612.85ドル安の3万4129.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が229.86ポイント安の1万3172.00。 4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌12日朝に控え、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.62%台に上昇。インフレ懸念が再燃している。ロイター通信の調査によると、CPI総合は前月比0.2%上昇、コアは0.3%上昇が見込まれているが、数値が大きく上振れした場合、連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を長期間維持する方針を見直す可能性があるとの見方が台頭。割高感の強いハイテク株を中心に、成長株や景気循環株にも売りが広がっている。(了)NY株、続落0:00 配信時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からハイテク株を中心に利益確定の売りが広がり、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比310.37ドル安の3万4432.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は244.09ポイント安の1万3157.77。今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が上げてきましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。安くなると買いが入っているようですね。
2021.05.11
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5月10日(月)、晴れです。ゴルフに出かけたいですね~。そんな本日は、ベッドカバーを洗うからとのことで、7時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!引き続いて、物置の断捨離シリーズです。腰に悪いです…。1USドル=108.89円。1AUドル=85.41円。現在の日経平均=29638.56(+280.74)円。金相場:1g=7078(+49)円。プラチナ相場:1g=4892(+1)円。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げていますね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げていますね。JFEが大きく上げて、メディカルシステムとスクロールが大きく下げていますね。米ファイザー、米当局に新型コロナワクチン正式承認を申請2021/05/10 09:59[7日 ロイター] - 米ファイザーと独ビオンテックは共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)の正式承認に向けた申請手続きを開始したと発表した。来年は低中所得国向けを中心に40億回分を生産する目標も明らかにした。同ワクチンは昨年12月、2カ月分の安全性データに基づき、米国で初めて緊急使用許可が出された。FDAが正式に承認すれば、米国などの富裕国でワクチンを避ける人々に安心感を与える効果が期待できるほか、16歳以上の人々への直接販売や、従業員や職員のワクチン接種義務化を目指す企業や政府機関との提携が可能になる。ファイザーが公表したアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)による社員向け文書によると、年内に27億回分を供給するための協議が進行中あるいは合意が結ばれているという。このうち4割は低中所得国に分配される見込み。今年下期にはワクチン供給で富裕国より非富裕国の比重が高くなる見通しで、2021通年で30億回分の生産を目指している。バイデン米政権は5日、世界貿易機関(WTO)で提案された新型コロナワクチン特許権の一時放棄を支持すると表明。これについてブーラ氏は、ワクチン原料の物流に混乱を生じさせると指摘した。「ワクチン製造の経験がほとんどあるいは全くない企業は、われわれが生産を増やすために必要な原料を求める可能性が高く、全当事者の安全がリスクにさらされる」と述べてけん制した。ファイザーとビオンテックによると、FDAは正式承認申請を受理し次第、承認の可否を判断する日を設定する見通し。両社は段階的審査方式での生物製剤承認申請(BLA)を行っており、今後数週間かけて必要なデータを提出する。FDAはファイザー・ビオンテック以外に、米モデルナと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチンに緊急使用許可を出している。モデルナは6日、今月中に正式承認申請手続きを開始する方針を示した。国内も変異株ワクチン開発に着手 アンジェス、塩野義製薬共同通信社 2021/05/09 15:36 国産の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を手掛ける製薬ベンチャーのアンジェスと大手の塩野義製薬は9日、変異株に合わせたワクチン開発にも着手したことを横浜市で開かれた日本感染症学会学術講演会で明らかにした。変異がある南アフリカ株などでは従来ワクチンの効果が弱まる可能性が指摘されている。 アンジェスはウイルスの遺伝情報を生かしたDNAワクチンを開発中。既に進めているものとは別に、南アフリカ株やブラジル株に対応できるワクチン候補の検討に入った。 塩野義製薬は組み換えタンパクワクチンを開発中で、どんな物質を投与すれば変異株への免疫がつくかを調べ始めた。【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュースブルームバーグ 米連邦公開市場委員会(FOMC)が目指す「最大限の雇用」と「2%のインフレ率」。このうち雇用については、先週発表された4月の雇用者数が予想を大きく下回りました。もう一つのインフレについて、今週は4月の消費者物価指数(CPI)が発表されます。パンデミック(世界的大流行)の最中にあった昨年との比較で、数字が大きく上振れする可能性がありますが、最近の商品高やサプライチェーンの目詰まりがどの程度反映されるか注目されています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 安全保障コロニアル・パイプラインが運営する米最大の石油製品パイプラインが、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」とみられる攻撃を受け、操業を停止した。業務の正常化に向け作業を進めているが、具体的な復旧のめどは示されていない。米国では今月末のメモリアルデーの休日から、夏のドライブシーズンが始まる。予想より早くガソリン価格が上昇すれば、インフレ懸念がさらに強まる可能性がある。 翻弄暗号資産(仮想通貨)ドージコインの投資家は、米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に振り回された。暗号資産の熱心な支持者として知られるマスク氏が人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演するのを控えて、ドージコインは一時73セントを突破し、最高値を記録。しかし放送中にマスク氏がドージコインをいかさま呼ばわりしたことを受けて、一気に下落。24時間で35%の急落となった。 深い穴ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「米国の雇用は新型コロナ流行前の水準を依然として800万-1000万人程度下回っている」として、米労働市場が依然として「深い穴」に陥ったままだと表現。なお積極的な支援が必要だと述べた。職場復帰を妨げている要因として、ウイルス感染懸念や手の届く保育施設の不足以外にも、失業保険の上乗せ給付も影響している部分があると認めた。 「悲願」ふたたび英国の地方議会・首長選挙で、北部スコットランドの議会選(定数129)は英国からの独立を掲げるスコットランド民族党(SNP)が最多の64議席を獲得し、独立派の緑の党と合わせて過半数の議席を確保した。ジョンソン首相はこれより先、住民投票実施の要求を認めない意向をあらためて示している。今回の選挙結果を受け、SNPのスタージョン党首が首相を務めるスコットランド行政府と、英政府との対立がエスカレートする恐れがある。 全シナリオ対応強気相場米株式相場では、成長が過熱するとの見方が浮上しても銀行株と運輸株が上昇。雇用の勢いの陰りが示唆されると、自宅待機で恩恵を受けるテクノロジー銘柄が大きく回復。商品相場の急上昇でインフレ懸念が高まると、素材メーカーが買われる。チャールズ・シュワブ・インベストメント・マネジメントのオマール・アギラール氏は、「市場の心理や行動は今年、アニマルスピリットが非常に強力なことを示している」と指摘した。米10年債利回り2%見込むトレーダー、弱い雇用統計にヒント見つけるブルームバーグ 米10年債利回りが2%の水準を取り戻す可能性は十分にあると考えられている。 7日に発表された4月の米雇用統計は予想よりも弱い内容となったものの、米国債弱気派はそこにもっと深いメッセージがあると受け止めた。それはインフレ圧力が高まりつつあり、10年債利回りを2019年以来の水準に押し上げる公算があるとの見方を後押しするものだ。 トウェンティフォー・アセット・マネジメントのマーク・ホルマン最高経営責任者(CEO)は、予想を大きく下回った雇用統計について、人々を仕事に復帰させるには企業が賃金を引き上げる必要があることを示唆していると解釈し、10年債利回りは年内に2%を上回ると見込む。 10年債利回りがこの水準に達すれば、市場と経済の両面で新型コロナウイルス禍前の正常な状態への回帰を象徴する形となる。7日の大幅な値動きはホルマン氏と同様の見解の持ち主が他にもいる可能性を示唆している。 同日の10年債利回りは当初1.46%と2カ月強ぶりの低水準を付けたものの、その後1.58%に反転した。また、インフレ期待を示す10年物ブレークイーブン・レートもいったん落ち込んだ後、約2.5%と13年4月以来の高水準に達した。 ただ、7日の市場の動揺を全体像で捉えると、債券市場の見通しについての議論はまだ決着していないことが明らかとなる。ポジションの大きな変更の兆しもボラティリティーを高めた様子で、利回り上昇がどこまで進むのかさまざまな意見があることを反映している。 ホルマン氏は「一連の動きを総合すれば、インフレを巡りやや神経質な私の見方を裏付ける」と指摘。「債券保有者の観点からは、インフレが一段と大きなリスクだ」とし、長期金利がさらに上昇し、「米国債利回り曲線の一層のベアスティープニングが予想される」と語った。 一方で、パイパー・サンドラーのマネジングディレクター、ディミトリオス・デリス氏は、10年債利回りの上方シフトはないとする自身の見解を裏付ける根拠として、過去30年間のデータからは10年ごとに利回りが下方にシフトしてきたことが分かると指摘。「債券の強気相場は引き続き健在だ」とし、「2%に達するかもしれないが持続はしないだろう」と話した。米株の強気相場続く-JPモルガンは再びリフレトレード勧めるブルームバーグ 米経済は金融当局が刺激策を縮小するほど強くはないため、巣ごもり需要関連のハイテク株が上昇するだろう。景気回復の取り組みがインフレを押し上げる可能性があるということは、銀行・航空銘柄が恩恵を受けることを意味する。 これは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で相場が急落してから約1年2カ月たった2021年5月現在、負け知らずの米国株を支える論理だ。JPモルガン・チェースのストラテジストによれば、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長とバイデン米大統領が回復のかじ取りをしている限り、今は株式を疑う時ではない。 この見方を確認したい人は、市場予想を大きく下回った4月の米雇用統計に対する7日の相場の反応を思い出すだけでよい。バイデン大統領が雇用統計の数字が大型経済対策の必要性を裏付けていると述べた後、7日の米株式市場で小型株は上昇した。 ナスダック100指数も値上がり。投資家は雇用統計の結果について、米金融当局が近いうちに刺激策を縮小することはなく、低金利を維持する見通しであり、それによってハイテク株の高いバリュエーション継続が支えられると受け止めた。 S&P500種株価指数を構成する全セクターが上昇し、ハイテクの他、エネルギーや工業など景気循環株の上げが目立った。ラッセル1000バリュー指数とグロース指数は共に0.8%高。 マルコ・コラノビッチ氏率いるJPモルガンのストラテジストは、再びリフレトレードを勧めている。同氏は顧客に対し、景気循環・バリュー資産への傾斜を強めるよう推奨。この数日前には、多くの資産運用者がデフレ対応戦略からギアを切り替える必要があり、さもなければ「インフレ・ショック」を受ける恐れがあると警告していた。同氏は投資家に対し、現金やクレジットの保有を縮小し、資金を商品や株式の購入に充てるよう助言している。【米国株動向】スクエアが一押しのトップ成長株である理由モトリーフール米国本社、2021年4月18日投稿記事よりスクエア(NYSE:SQ)の最も明るい未来は、世界的に主要なデジタル金融企業になることです。大手銀行やクレジットカード会社と競争できるほど大規模なデジタルウォレットと決済ネットワークを構築することができれば、その明るい未来が現実になることが予想されます。この変革は、予想よりも早く起きる可能性があります。スクエアは自動決済機関(ACH)送金を請求書に追加し、企業が顧客に請求するにあたって低コストの方法を開発したことを発表しました。これは、業界全体に革命をもたらす可能性があります。 ACHが重要になる理由クレジットカードの手数料はほとんどの企業にとって厄介なものですが、クレジットカード会社にとっては必要な収入です。通常、小売業者、レストラン、ジムなど、どのような企業であっても、売上高の3%が手数料になります。しかし、最近発表されたスクエアのACH送金により、スクエア顧客はクレジットカード手数料を削減できるようになります。通常3%ほどかかる手数料がACH送金では1%ほどしかかかりません企業にとって、このメリットは明らかです。手数料を1.6%削減できるのであれば、年間100万ドルの売上高であった場合、16000ドルの節約になります。そして、小さい利益率で運営されているレストランや小売業者にとって、これらのコスト削減は非常に重要です。スクエアの場合、ACH送金は1トランザクションあたりの売上高の大幅な減少にはなりません。クレジットカード手数料には、クレジットカード発行会社のビザ(NYSE:V)やマスターカード(NYSE:MA)などのカード会社に送られる交換手数料と査定手数料が含まれています。これはカード手数料の約3分の2を占めています。いずれ、スクエアのACH送金を利用する企業が増えることで手数料が下がり、同時にスクエアの利益が増えると思われます。支払いを処理する銀行業務と企業と消費者間のネットワークを支配することは、スクエアにとって大きなメリットになります。 大手銀行やビザやマスターカードのような銀行業務を引き受けることはスクエアにとって大きな負担のように思われるかもしれません。しかし、スクエアは大きなアドバンテージを持っています。クレジットカード企業は、顧客がクレジットカードを携帯しなければ成り立ちません。スクエアが企業に低コストの支払い方法と、消費者にキャッシュアプリのような支払い方法を提供している場合、これは企業と消費者の双方にメリットがあります。劇的に手数料を下げる以外に、クレジットカード会社や大手銀行がスクエアに対抗することはできません。スクエアアプリを利用する企業とキャッシュアプリを使用する消費者が増えることで、スクエアはより強大な存在になるでしょう。そして、これは決済業界を大きく混乱させることになるでしょう。 スクエアの成長計画スクエアが企業と消費者との間で十分に大きいエコシステムを構築することができれば、これまで決済インフラストラクチャの仲介者であった銀行やクレジットカード会社を排除することができます。企業や消費者のための銀行業務のエコシステムを持つことは、スクエアにとって飛躍的な成長のきっかけとなるでしょう。これが、筆者がスクエア株に対して非常に強気である理由です。アリヤ・ジュタヌガーンが大逆転で涙の地元V 渋野日向子は34位T5/9(日) 18:17配信<ホンダLPGAタイランド 最終日◇9日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>米国女子ツアーの「ホンダLPGAタイランド」は全日程が終了。地元タイのアリヤ・ジュタヌガーンが「63」をマークしてトータル22アンダーまで伸ばし大逆転優勝。2018年以来のツアー11勝目を飾り悲願の地元優勝に涙を流した。1打差の2位に18歳のアタヤ・ティティクル(タイ)。ユ・ソヨン、エイミー・ヤン(ともに韓国)、エンジェル・イン(米国)、パティ・タバタナキト(タイ)がトータル20アンダーの3位タイに入った。日本勢では河本結と上原彩子がトータル12アンダーの23位タイ。畑岡奈紗はトータル10アンダーの31位タイ。渋野日向子はトータル9アンダーの34位タイで大会を終えた。18番ロングを3W~アイアン(?)で2オンしてきたパワーにはびっくりですね。ローリー・マキロイが19年11月以来の優勝 小平智は11位T5/10(月) 7:04配信<ウェルズ・ファーゴ選手権 最終日◇9日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7521ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ウェルズ・ファーゴ選手権」最終日。ローリー・マキロイ(北アイルランド)が「68」で回りトータル10アンダーまで伸ばし、2019年11月の「WGC-HSBCチャンピオンズ」以来の米ツアー19勝目を挙げた。マキロイはこれで大会3度目の優勝。一時はスランプがささやかれたが、これで復活。2週後に開催される「全米プロゴルフ選手権」にいい流れで臨むことになる。1打差の2位にエイブラハム・アンサー(メキシコ)。キース・ミッチェル(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)がトータル8アンダーの3位タイに入った。5位から出た小平智は4バーディ・2ボギー・2ダブルボギーと崩れてトータル3アンダーの11位タイで終戦した。ブライソン・デシャンボー(米国)はトータル4アンダーの9位タイ。ジャスティン・トーマス(米国)はトータルイーブンパーの26位タイに終わった。〔東京株式〕堅調=米株高を好感(10日前場)☆差替11:46 配信時事通信 (前引け)【第1部】日経平均株価は前営業日比245円87銭高の2万9603円69銭、東証株価指数(TOPIX)は20.06ポイント高の1953.11と、ともに堅調。前週末の米国株が金融緩和長期化への思惑から上昇したことが好感され、幅広い業種に買いが入った。 69%の銘柄が値上がりし、値下がりは27%。出来高は5億6464万株、売買代金は1兆1960億円。 業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属などが上昇。下落は小売業、電気・ガス業、海運業など。 【第2部】上昇。出来高1億2438万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続落、日経ジャスダック平均株価は続伸。 (9時55分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに上げ幅を広げている。「米金融緩和長期化によるインフレ加速への思惑」(大手証券)から鉄鋼や非鉄、石油関連株が大きく値を上げているほか、米市場の動向を映して朝方は売り物がちだった食品株などにも押し目買いが入っている。 (寄り付き)10日午前の東京株式市場は、前週末の米国株高を映して買いが先行。日経平均株価は前営業日比19円07銭高の2万9376円89銭と3営業日続伸して始まった。(了)午後からは、郵便局~ドラッグストアとローリング。カステラとコーヒーでおやつタイム。HD録画してある「トレッドストーン」の第9話を鑑賞。証券会社の担当君から電話連絡。〔東京株式〕3日続伸=米緩和継続期待が支え(10日)☆差替15:04 配信時事通信 【第1部】日経平均株価は前営業日比160円52銭高の2万9518円34銭、東証株価指数(TOPIX)は19.22ポイント高の1952.27と、ともに3営業日続伸。米国の金融緩和の長期化期待などを背景に、幅広い業種で買いが優勢となった。 68%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は11億2670万株、売買代金は2兆4641億円。 業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、石油・石炭製品、非鉄金属、パルプ・紙などが上昇した。下落は海運業、小売業など。 【第2部】小幅続伸。出来高1億8802万株。 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに小動き。(了)〔東京外為〕ドル、108円台後半=手掛かり不足で小動き(10日午後3時)15:07 配信時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買の手掛かりが見当たらず、1ドル=108円台後半の狭い値幅で推移している。午後3時現在は、108円81~81銭と前週末(午後5時、109円14~15銭)比33銭のドル安・円高。 前週末7日の海外市場では、4月の米雇用統計が予想を下回る内容だったため、ドルは109円台から108円30銭台まで急落。ただ、売り一巡後はやや持ち直した。本日の東京時間は108円50銭台で始まった後、事業会社の資金決済が集中する「五・十日」で輸入企業のドル調達が優勢となり、108円80銭台へ強含んだ。日経平均株価や米金利の上昇もドル買い・円売りを促した。午後は目立った材料がなく、米金利もおおむね安定していることから108円80銭台での小動きとなっている。 米雇用統計の結果は弱かったが、市場では「雇用情勢は大幅に改善していないものの、米国の景気回復の流れは変わらない」(邦銀)との受け止め方が一般的だ。このため、当面のドル円相場について市場参加者からは「ドルが底堅い基調が続く」(同)といった声が出ている。 ユーロは午後に入り、対円、対ドルとも小動き。午後3時現在は1ユーロ=132円25~25銭(前週末午後5時、131円81~82銭)、対ドルでは1.2152~2156ドル(同1.2076~2077ドル)。(了)日経平均は160円高と3日続伸、2万9500円を回復、買い一巡後は伸び悩む=10日後場15:18 配信モーニングスター現在値日本製鉄 2,281 +114JFEHD 1,725 +116神戸鋼 912 +37ENEOS 507.5 +17.30コスモエネ 2,603 +65 10日後場の日経平均株価は前週末比160円52銭高の2万9518円34銭と3営業日続伸。心理的なフシ目となる2万9500円を回復し、4月19日(終値2万9685円37銭)以来の高値水準となった。朝方は、買いが先行した。米4月雇用統計の結果を受け、米金融緩和が継続するとの見方から、前週末の米国株式が上昇し、支えとなった。寄り付き直後に小安くなる場面もあったが、すかさず切り返した。時間外取引の米株価指数先物高も後押しし、株価指数先物買いを交えて上げ幅を広げ、一時2万9685円41銭(前週末比327円59銭高)まで上昇した。一巡後は利益確定売りに伸び悩み、大引けにかけては2万9500円近辺でもみ合った。主要企業の決算発表が続き、結果を見極めたとの空気もあり、手控え気分が強まった。 東証1部の出来高は11億2670万株、売買代金は2兆4641億円。騰落銘柄数は値上がり1482銘柄、値下がり614銘柄、変わらず95銘柄。 市場からは「米金融緩和が続く米株高に連動したが、短期筋の関与が強い。今週末に決算ピーク迎えるなか、基本的には個別物色が中心になる」(準大手証券)との声が聞かれた。 業種別では、日本製鉄 、JFE 、神戸鋼 など鉄鋼株が上昇。ENEOS 、コスモエネH 、出光興産 などの石油石炭製品株や、住友鉱 、三菱マテリアル などの非鉄金属株も高い。任天堂 、ヤマハ 、アシックス などのその他製品株も堅調。王子HD 、日本紙 などのパルプ紙株や、INPEX 、石油資源 などの鉱業株も引き締まった。第一三共 、塩野義薬 、アステラス薬 などの医薬品株も買われ、三菱重工 、ダイキン などの機械株も値を上げた。 半面、川崎汽 、郵船 、商船三井 などの海運株が下落。ファストリテ 、7&iHD などの小売株も軟調。SUMCO 、リンナイ などの金属製品株も売られ、ANA 、JAL などの空運株もさえない。 個別では、フルサト 、ローランド がストップ高となり、ホクシン 、冶金工 、EPS などの上げも目立った。半面、メディシス 、大幸薬品 、スクロール 、エイチーム 、DeNA などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。パナソニック、今期営業利益は28%増を予想 自動車向けが回復15:34 配信[東京 10日 ロイター] - パナソニックは10日、2022年3月期通期の連結営業利益見通しを前期比28%増の3300億円と発表した。自動車向け事業の回復がけん引するという。IBESがまとめたアナリスト18人の予想の平均は3298億円で、会社計画はほぼ市場の予想通りとなった。今期の増収増益をけん引するのはオートモーティブ部門。市況の回復、北米新ラインの稼働などが売上増に寄与し、円筒型車載電池の材料を見直すことなどで利益も改善する。同部門の売上高見通しは16%増の1兆5600億円、営業利益は2.5倍増の280億円。エアコンなどを含む主力のアプライアンス部門は、営業利益見通しが1050億円と、前期の1043億円からほぼ横ばいにとどまる。前期にコロナ禍の影響で営業赤字を計上したコネクテッドソリューションズは、システム開発子会社の健闘で180億円の黒字となる計画。日経平均は3日続伸、米緩和長期化を意識、決算ピークで伸び悩みも/相場概況15:54 配信フィスコ現在値任天堂 62,220 +1,810ソニーG 10,780 +310日本製鉄 2,281 +114JFEHD 1,725 +116ソフトBG 10,170 +170 日経平均は3日続伸。7日の米国市場でNYダウは229ドル高と5日続伸し、3日連続で過去最高値を更新した。4月の雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったが、金融緩和の長期化につながると受け止められた。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで19円高からスタートすると、前場中ごろには一時29685.41円(前週末比327.59円高)まで上昇。ただ、今週は国内で企業決算の発表がピークを迎えるほか、引き続き海外経済指標の発表も多く、買いが一巡すると伸び悩む展開となった。 大引けの日経平均は前週末比160.52円高の29518.34円となった。東証1部の売買高は11億2670万株、売買代金は2兆4641億円だった。業種別では、鉄鋼、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。一方、海運業、小売業、金属製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は28%となった。 個別では、任天堂とソニーGが3%前後上昇したほか、鉄鋼大手の日本製鉄が5%超、JFEが7%超の大幅上昇となった。日本製鉄は7日の取引時間中、JFEは同日引け後に決算発表しており、その内容を好感した買いが入った。その他売買代金上位ではソフトバンクGやトヨタ自が堅調で、東エレクは小じっかり。また、マルカとの経営統合を発表したフルサトはストップ高を付け、業績上方修正のローランドは買い気配のままストップ高比例配分となった。 一方、4月の国内ユニクロ既存店売上高を発表したファーストリテは5%近く下落し、前引け後に決算発表した郵船は3%超の下落。レーザーテックやSUMCOも軟調ぶりが目立った。また、今期営業減益見通しのディーエヌエーが急落し、メディシスなどとともに東証1部下落率上位に顔を出した。《HK》(マーケット概況)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の20銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄では3銘柄が値を上げて終了しましたね。JFEが大きく上げて、メディカルシステムとスクロールが大きく下げましたね。明日の日本株の読み筋=決算にらみの展開が続く17:02 配信モーニングスター現在値川崎船 3,165 -215 あす11日の東京株式市場は、決算にらみの展開が続こう。主要株価指数は米株動向に左右されやすいが、今週は週後半に向けて企業決算が相次ぎ、週末14日には約1000社とピークを迎える。主要企業の業績内容を確認したいとして、様子見気分に傾きそうだ。10日前場引け後に21年3月期連結決算を発表した川崎汽 の22年3月期業績予想が市場コンセンサスに届かず、後場下げ足を速めたことで、改めてガイダンスリスクが意識されており、結果を見極めるまで積極的な売買は抑制される可能性がある。また、国内での新型コロナウイルスの感染状況や、ワクチン接種に関するニュースなども引き続き注視する必要がある。 10日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万9518円(前週末比160円高)引け。米4月雇用統計の結果を受け、米金融緩和が継続するとの見方から、前週末の米国株式が上昇し、支えとなった。寄り付き直後に小安くなる場面もあったが、すかさず切り返した。時間外取引の米株価指数先物高も後押しし、株価指数先物買いを交え上げ幅は一時320円を超えた。一巡後は利益確定売りに伸び悩んだ。主要企業の決算発表が続き、結果を見極めたとの空気もあり、手控え気分が強まった。チャート上では、心理的なフシ目となる2万9500円を回復し、25日移動平均線も上回ってきたが、ここからは戻り売りが出やすい水準に差し掛かることで、それを吸収できるかが注目される。明日の戦略-3日続伸で29500円台を回復、チャートの改善が先高期待を高める17:05 配信トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は3日続伸。終値は160円高の29518円。米国株は上昇で終えたが、4月雇用統計は市場予想を大きく下回る内容となったことから、寄り付きは小幅高。しかし、そこから下げに転じたところではすぐに買いが入り、プラス圏に浮上すると上げ幅を3桁に拡大。節目の29500円も超えてきたことで買いの勢いが増し、前場では300円超上昇する場面もあった。後場に入ると伸び悩んで値を消した。ただし、失速の度合いは緩慢で29500円近辺で値動きが落ち着いた。結局、後場の安値圏で終えることにはなったものの、29500円は上回った。一方、マザーズ指数は早い時間にマイナス圏に沈むと、引けまで軟調に推移した。 東証1部の売買代金は概算で2兆4600億円。業種別では鉄鋼、石油・石炭、非鉄金属などが上昇した一方、海運、小売、金属製品などが下落した。前期は計画上振れ着地となり、今期も増収増益を見込む東洋紡が後場急伸。半面、昼休みに決算を発表した川崎汽船と日本郵船が後場に入って急落。すでに決算を発表済みの商船三井も連れ安した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1482/値下がり614。任天堂やソニーGなどゲーム株が大幅高。AI insideが商いを伴って10%超上昇しており、直近で大きく売られていた銘柄群に見直し買いが入った。決算が好感されたJFEHDが急伸し、日本製鉄も証券会社のリポートを材料に大幅高と、鉄鋼株の動きの良さが目立った。今期のV字回復計画に加えて自己株取得も発表した冶金工は20%近い上げとなった。商品価格の上昇を材料に、東邦亜鉛や住友鉱山など非鉄株も強い動き。マルカとの経営統合を発表したフルサト工業がストップ高まで買い進まれた。 一方、ファーストリテイリングが5%近い大幅下落。レーザーテックやSUMCO、SCREENなど、半導体株の多くが軟調となった。花王は1Qの2桁営業減益が嫌気されて年初来安値を更新。大幸薬品や日本特殊陶業、DeNAなどが決算を受けて急落した。1Qが経常減益となったJIG-SAWは売りが殺到してストップ安となった。 日経平均は3日続伸。ファーストリテイリングの大幅安や、足元で騰勢を強めていた海運株の下落など、地合いの悪化につながりそうな値動きもあった中、3桁の上昇で29500円台に乗せた。25日線(29413円、10日時点、以下同じ)や13週線(29426円)など、テクニカルの重要な節目も上回っている。決算発表が本格化するタイミングでチャートの改善が見られたことは、先高期待を高める。個別でも好材料のある銘柄に関しては、ポジティブな反応が強めに出てくるだろう。当面は29500円より上での値固めが進むかが焦点となるが、米国株の堅調が続くようなら、早々に3万円台をうかがう展開となっても驚きはない。〔東京外為〕ドル、108円台後半=終盤ユーロ売りで小幅高(10日午後5時)17:12 配信時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の景気回復期待を背景とした日米の株価・米長期金利の上昇を受けて堅調だった。終盤にはユーロ売りなどにつられて小幅高となり、一時1ドル=109円台を回復した。午後5時現在は、108円91~92銭と前週末(午後5時、109円14~15銭)比23銭のドル安・円高。 前週末7日の海外市場では、市場が関心を寄せた米国の4月雇用統計が予想外の低調な結果だったため、ドルは109円台前半から108円30銭台へ急落。ただ、米ダウ工業株30種平均が3営業日連続で最高値を更新するなど、市場心理は全般に良好な状態を保ったことで、ドル売り一巡後は下げ渋った。 本日の東京時間は108円50銭台で始まり、事業会社の資金決済が集中する「五・十日」で輸入企業のドル調達が旺盛だった上、日経平均株価の続伸や時間外取引の米長期金利の上昇を眺めて108円90銭付近へ強含んだ。午後は売買の手掛かりを欠いて108円80銭台で動意薄となったが、午後3時すぎからは原油先物の上昇に主導される形でドル買いが進み、午後4時前後に109円台に乗せた。その後も、海外勢とみられる利益確定目的などのユーロ売りなどの影響でドルは底堅かった。 米雇用統計は振るわなかったものの、新型コロナウイルスのワクチン接種が進む米国について、市場では「景気回復の流れは変わらない」(邦銀)との見方が大勢だ。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和政策が長期化するとの観測から米株が堅調であることも、「ドルを下支えしている」(外為仲介業者)格好だ。 ユーロは終盤、対円、対ドルとももみ合い。午後5時現在は、1ユーロ=132円30~37銭(前週末午後5時、131円81~82銭)、対ドルで1.2147~2151ドル(同1.2076~2077ドル)。(了)国の借金、最大の101兆円増 コロナ対策で1216兆円 20年度末5/10(月) 16:56配信時事通信 財務省は10日、国債などの残高を合計した「国の借金」が2020年度末で過去最大の1216兆4634億円に達したと発表した。 前年度末比101兆9234億円増と、1年間の増加額も過去最大。新型コロナウイルス対策で、3度にわたり大型の補正予算を編成したことが影響した。 国の借金は、国債、借入金、政府短期証券の合計。20年11月1日時点の日本人の人口推計値(1億2320万人)で単純計算すると、国民1人当たりの借金は約987万円。1000万円の大台が目前に迫っている。本日の夕食は、温しゃぶの春野菜添えがメインでした。一緒に楽しんだのは、宮寒梅の吟髄でした。美味しくいただきました。NY株見通しー今週は経済指標、FRB高官の発言を受けた金融政策の見通しに注目21:00 配信トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はもみ合いか。先週は経済活動正常化期待を背景に景気敏感株が上昇し、ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新した一方、早期利上げ懸念からハイテク株が売られ、ナスダック総合が3週続落した。ただ、週末7日の米4月雇用統計で、非農業部門雇用者数と失業率が大きく下振れしたことで、緩和的金融政策の長期化期待が再び高まった。 今週は、経済指標やFRB高官の発言を受けた金融政策の見通しが焦点か。経済指標は4月消費者物価指数、新規失業保険申請件数、4月生産者物価指数、4月小売売上高が注目され、当局者の発言では、クラリダFRB副議長、ブレイナードFRB理事や、エバンス、ウィリアムズ、カプランの各地区連銀総裁の講演などが多数予定されている、 決算発表は、サイモン・プロパティー、アプライド・マテリアルズ、ウォルト・ディズニーなどが注目される。 今晩の米経済指標・イベントは4月雇用傾向指数など。企業決算は寄り前にエアープロダクツ、マリオット、引け後にサイモン・プロパティーなどが発表予定。(執筆:5月10日、14:00)〔NY外為〕円、108円台後半(10日午前8時)21:12 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=108円75~85銭と前週末午後5時(108円53~63銭)比22銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2158~2168ドル(前週末午後5時は1.2157~2167ドル)、対円では同132円27~37銭(同132円02~12銭)。(了)ワクチン接種事業本格化 医療者確保に冷凍保存、不安な船出2021/05/10 20:30産経新聞社 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種事業が10日、各地で本格化した。政府は高齢者分の7月末完了に向けて事業の加速を目指し、今週以降、全市区町村に向けてワクチンを大量配送する。ただ、接種現場では、ワクチンを注射できる看護師ら医療従事者の確保や、厳重な温度管理が求められるワクチンの適切な保管に加え、殺到が見込まれる予約の混乱回避など悩ましい課題が山積している。 厚生労働省の4月7日時点の集計によると、5月10日からの1週間に週別では最も多い約390自治体で高齢者接種が始まる見通し。10日は神奈川県葉山町や神戸市、山口県周南市などでスタートした。 各地で接種のための予約が殺到する可能性があり、NTT東日本など通信各社は10日、予約を受け付ける自治体に向けた電話発信の制限を朝から始めた。回線の容量を確保し、警察や消防への緊急通報など他の電話がつながりにくくなって支障が出るのを防ぐのが狙いだ。 各自治体はインターネットでの予約を勧めているが、アクセスが集中して時間を要したケースも。東京都港区の女性(69)は受け付け開始直後から作業を進めたが、予約が完了するまでに2時間程度かかったという。女性は「これで知人や孫に安心して会える」と胸をなでおろした。 医師確保できるか? 接種事業の主体となる自治体は、接種目標を達成するため、外部の委託業者へワクチン接種を依頼する所も多い。東京都小平市は2つある集団接種会場の運営を複数の事業者に委託。事業者から紹介を受けた医師10人ほどが接種を行う日もあるという。 医療従事者を紹介する「MRT」(東京)によると、ワクチン接種に伴う医療機関や自治体からの求人件数は、5月は約2500件だったが、ワクチン供給が本格化する6月は既に3000件近くに及んでいる。現段階では人材紹介の枠はまだあるものの、今後も全ての紹介に応えきれるかは不透明だという。 同社は潜在看護師らの派遣もさらに進める方針で、看護師らに向けて自治体や医療機関での活動マニュアルを作成したほか、ワクチン接種の研修を実施。担当者は「紹介する人材が安心して働けるよう環境を整えたい」と話した。 保管にも課題 自治体は大量のワクチンを無駄なく保存する体制構築にも奔走している。大型洗濯機ほどの大きさがあるディープフリーザー(超低温冷凍庫)を配備するため、東京都杉並区では設置場所の床面補強工事を実施。東京都足立区は約30機を保健所と医療機関へ振り分け、停電などの緊急時に備えて非常用電源への接続工事も実施した。 もっとも、ディープフリーザーの数には限りがあり、ワクチン発注と保存のコントロールが難しい。専用の保冷ボックスとドライアイスでは約30日、冷蔵庫での保管ではたった5日ほどしかワクチンを保存できずワクチンを無駄にしかねない。ある自治体の担当者は「ワクチンを無駄にしないために、日々使用する量と保管できる量を管理するのは容易でない」と頭を抱えた。〔米株式〕NYダウ続伸、最高値更新=ナスダックは反落(10日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク株式相場は、米金融緩和の長期化期待などを背景に続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前9時35分現在は前週末終値比159.00ドル高の3万4936.76ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は126.15ポイント安の1万3626.09と反落している。(了)〔NY外為〕円、108円台後半(10日朝)22:58 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、前週末の米雇用統計を受けたドル売りが一服した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=108円台後半で小動きとなった。午前9時現在は108円65~75銭と、前週末午後5時(108円53~63銭)比12銭の円安・ドル高。 前週末の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことを受けたドル売りは一服。欧州勢を中心とした時間帯は、ややドルが買い戻され、ニューヨーク市場は108円75銭で取引を開始した。この日は主要経済統計の発表がなく、円は米株価や長期金利を眺めた値動きとなる見込み。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2165~2175ドル(前週末午後5時は1.2157~2167ドル)、対円では同132円25~35銭(同132円02~12銭)と、23銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、初の3万5000ドル台=ナスダックは反落(10日午前)23:31 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク株式相場は、米金融緩和の長期化期待などを背景に続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前10時現在は前週末終値比240.51ドル高の3万5018.27ドルと、初の3万5000ドル台乗せとなっている。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.37ポイント安の1万3568.87と反落している。 7日に発表された4月の米雇用統計は、失業率が6.1%と、前月から0.1ポイント悪化。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比26万6000人増と前月(77万人増)から鈍化し、市場予想を大幅に下回った。雇用回復ペースが減速したとの見方から景気刺激策が長期化するとの期待が台頭。ダウは週明け後も買いの流れが継続している。 このほか、米国の燃料送油管会社コロニアル・パイプラインが8日までに「ランサムウエア」と呼ばれる身代金要求型コンピューターウイルスの被害を受け、操業停止に追い込まれたと発表。供給混乱への懸念からエネルギー株に積極的な買いが広がっている。 個別銘柄では、化学大手のダウ、スリーエムが約2%高となり、ダウ平均の上げを先導。シェブロン、エクソンモービルは1.5%超上昇している。一方、インテル、アップル、セールスフォース・ドットコムは売られている。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げてスタートしましたね。スクエア、テラドック、トゥイリオ、マイクロンテクノロジー、クアルコムが下げていますね。僕が見ている銘柄とは違うところが上げていますね。
2021.05.10
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5月9日(日)、曇りです。明け方は晴れていましたが、曇りですね。そんな本日は、当初の予定ではホーム1:GSCCのスクラッチ選手権シニアの部・予選に8時20分スタートでエントリーでしたが、ゴルフ場がクローズドとなったために…、8時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。奥は実家へ出かけるとのことで、ロマネちゃんとのお留守番体制です。ノルマの洗濯物を干して、さあ…、何をしましょうか…。高齢者接種の医師「毎日ヒヤヒヤ」 医療者への接種、わずか2割毎日新聞 2021/05/08 20:13 高齢者に対する新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進む中、感染対策の最前線に立つ医療従事者が依然として感染リスクにさらされている。2回目の接種を終えた医療従事者は対象者の2割程度にとどまる。自身がワクチン接種を受ける前に接種に従事するケースも少なくなく、専門家は「医療体制の逼迫(ひっぱく)につながりかねない」と指摘する。 「誰が持っているか分からない」 国内で現在使われているワクチンは、米製薬大手ファイザー社製で2回の接種が必要とされる。厚生労働省によると、優先接種の対象となる医療従事者は全国で約480万人に上る。医療従事者に対するワクチンの優先接種は2月17日に始まり、接種を2回済ませたのは今月6日時点で110万人余。医療従事者全体の接種が済むまでにはなお時間を要する。65歳以上の高齢者へのワクチン接種は、この間の4月12日にスタートしている。 広島県海田町の「しらね泌尿器科クリニック」医師の白根猛さん(61)は、自身がワクチン接種を済ませる前に、今月19日に地元で実施される集団接種に携わることになりそうだ。これまで新型コロナの感染者を診察する機会がなかったため、少しでも役に立とうと、集団接種への参加を申し出た。だが8日現在、自身が接種を受ける日程は決まっていない。仮に集団接種に先立ち接種が受けられても、抗体ができるまでには時間がかかる。「感染が広がる中、誰がウイルスを持っているか分からない怖さがある」とため息をつく。 大阪市平野区の介護老人保健施設「おとしよりすこやかセンター南部館」施設長で医師の中澤秀夫さん(77)も、未接種のままで接種を担当した。4月14日から施設入所者へのワクチン接種に取り組み、自身が1回目の接種を受けたのは8日後だったという。 医療従事者への接種が遅れている現状に違和感を覚える中澤さん。「職員みんなが毎日ヒヤヒヤしながら出勤している。感染対策をしてもどこでウイルスをもらってくるか分からない」と吐露し、一刻も早く入所者も職員もワクチンの接種を受けられることを望む。 高齢者向けを転用の動き 最前線で危険にさらされる医療従事者の不安に応えようと、高齢者向けに供給されたワクチンを医療従事者に転用する動きもある。 茨城県日立市は「医師らが感染すると、高齢者接種が進まなくなる」として、4月に届いた高齢者向けの2割を医療従事者に振り分けた。5月末までに市内の医療従事者約6000人への接種を終える見通しだ。宮城県気仙沼市でも4月、接種を済ませていない開業医らを対象に、高齢者用に準備したワクチンを打った。 感染症に詳しいけいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「医療従事者が新型コロナに感染すると、ワクチン接種や治療が滞り、医療体制の逼迫につながりかねない。政府は医療従事者への接種を優先する姿勢を明確にし、最前線の医師らの感染リスクを低下させるべきだ」と指摘する。リスク選好低下なら資産価格急落の恐れ-FRB金融安定報告ブルームバーグ 米連邦準備制度理事会(FRB)は6日、半期に一度の金融安定報告を公表し、多様な資産市場でのリスク選好の高まりがバリュエーションを押し上げるとともに、米金融システム内に脆弱(ぜいじゃく)性が生じていると指摘した。 FRB金融安定委員会の委員長を務めるブレイナードFRB理事は同報告に付随する声明で、「リスク選好の高まりに関連した脆弱性が高まっている」と分析。「バリュエーションの伸長と極めて高水準の企業債務が重なり、価格調整イベントの影響を増幅する可能性があるため注視が必要だ」と説明した。 その上で同報告は、こうした状況下でリスク選好が低下すれば、資産価格の「大幅下落」が起こりかねないと指摘した。 ブレイナード理事と同報告はビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントのポジション破綻に端を発する銀行の損失にも言及。同理事は「よりきめ細かい、高頻度の開示」を求めた。 同理事は「アルケゴスの問題は、ヘッジファンドのエクスポージャーの限定的な透明性を如実に示すとともに、ヘッジファンドのレバレッジの現在の目安が重要なリスクを捉えていない可能性があると気付かせてくれる」との見方を示した。NYダウの週報(5月3日週)と来週の見通しモトリーフール7日のNY台は5日続伸し、前日比229.23ドル高の34,777.76ドルで取引を終了。今週は902.91ドルの上昇となりました。NYダウは5日に過去最高値を更新しましたが、週末にかけて連日で高値を更新しています。上昇の要因の1つは、新型コロナウイルスに対するワクチン接種が進んでいることです。バイデン政権は、7月4日までに米国の成人が最低1回のワクチン接種を受けることを目標にしています。経済活動が正常化し、景気拡大につながるとの見方が強まっているのです。もう1つは、好調な経済指標の発表が続いたことです。3日のISM製造業景況指数は60.7、5日のISM非製造業景況指数は62.7と、好不況の境目である50を大きく上回りました。また、6日の新規失業保険申請件数は498,000件と市場予想を下回っています。ただ、7日の雇用統計では非農業部門雇用者数が266,000人と市場予想の100万人を大きく下回りました。しかし、FRBによる金融緩和の長期化観測が強まり、NYダウは過去最高値を更新して取引を終了したのです。また、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3日続伸し、4,232.60と過去最高値を更新して7日の取引を終了しています。 NYダウ来週の見通し米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいるので、引き続き経済活動正常化を期待した買いが見込めるでしょう。19日からはニューヨーク、コネティカット、ニュージャージー州が商業施設や集会の人数上限を原則撤廃する見通しです。また、3日にはフロリダ州が新型コロナ関連の規制をすべて廃止しています。ただ、ナスダック総合株価指数は上値の重い展開が続いています。経済正常化で景気敏感株が買われる一方、新型コロナで恩恵を受けていた銘柄が売り優勢となっているからです。しかし、米10年債利回りが1.5%を割り込んできており、来週はIT・ハイテク株に見直し買いが入るかどうかに注目しています。来週の経済指標では、12日(水)の消費者物価指数(4月)に注目です。3月は総合で前年比2.6%となり、約1年ぶりに2%を超える上昇となりました。経済活動の正常化期待が強いので、4月の消費者物価指数の市場予想は、前年比3.6%となっています。ただ、あまりにも強い結果だとインフレ懸念がでてくるので注意が必要です。モトリーフールの推奨銘柄 オクタ:インターネットの安全性向上を支える企業は、予め特定されたユーザーや従業員だけが情報にアクセスできるよう、ウェブサイトやデータ管理の新たな手法を必死に模索しています。昨年在宅勤務が広がり、オンライン上のアクセス管理が一段と重要になりました。多くの企業がインターネット管理用ソフトウェア企業のオクタ(NASDAQ:OKTA)が提供するアイデンティティ・アンド・アクセス・マネジメント(IAM)サービスを利用し、社内ネットワークへのアクセス管理を容易に行っています。オクタにとってビジネス機会は巨大な市場です。同社によれば参入可能なIAM市場の規模は現在550億ドルですが、すぐに800億ドルに達する見通しです。2021年1月期通期売上高は前期を43%上回りましたが、サブスクリプション(一定期間の定額利用契約)売上高が前期比44%増、年間10万ドル以上の契約件数は同33%増でした。同社の株価はなんとか戻ったところである現在、投資家には成長に投資する良い機会です。しかし株価が横ばいにとどまる期間は長くないでしょう。経営陣は2022年度の30%増収を予想しており、投資家の注目を集める可能性があります。 ウエスタン・デジタル調査会社IDCは2020年から2025年にかけて生み出されるデータ量が年率23%のペースで増加すると予想しています。これは、この期間に生じるデータ量が、データストレージの発明以降に保存されたデータ全体の2倍以上に上ることを意味しています。これによる膨大なデータストレージ需要は、現在主流のデータストレージであるハードディスクドライブ(HDD)とNANDフラッシュメモリを生産しているウエスタン・デジタルにとって好材料となる可能性があります。収益性が高い同社のHDD事業は、NANDフラッシュの台頭によって下降局面にあると考えられているものの、クラウドデータセンターの膨大なストレージ需要によって長く存続する見込みです。しかし、恐らくそれ以上に重要なのは、過去2年間で過剰供給によって低迷してきたNANDフラッシュ価格が、調査会社トレンドフォースによれば今四半期は約3~8%上昇するとみられることです。大幅な上昇ではないと感じられるかもしれませんが、NANDフラッシュ価格は長期にわたり低下傾向にあったため、価格が上昇するのは珍しいことです。NANDフラッシュは成長産業ではあるものの、より統合が進んでいる(および収益性も高い)DRAMメモリとHDD業界に比べると競合企業が数多く存在します。しかし、こうした状況は変わる可能性があります。昨年、半導体大手インテル(NASDAQ:INTC)はNANDフラッシュ事業を同業のSKハイニックスに売却することで合意しました。さらに最近のウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、ウエスタン・デジタルと競合他社は、日本の非上場のNANDフラッシュメーカーであるキオクシアの買収を検討しています。ウエスタンは既にキオクシアと合弁事業で提携しており、さらに両社は製造施設を共有しているため、ウエスタンの方が有利かもしれません。キオクシアが買収された場合、主要なNANDメーカーは6社から4社に減少します。NAND価格の上昇サイクルが始まる可能性がある中で、大規模な業界再編によって利益率が構造的に改善すれば、業界の全ての企業にとって成功につながるでしょう。特にウエスタン・デジタルは、株価とNANDフラッシュ価格が恐らく最も密接に連動しているため、恩恵を受けやすいとみられます。中国のロケット残骸、9日早くに大気圏再突入 欧米の機関が予測[上海 8日 ロイター] - 中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が地表に落下することが懸念されている問題で、欧州と米国の監視機関は8日、グリニッジ標準時(GMT)の9日未明ごろに大気圏に再突入するとの見通しを示した。欧州宇宙監視・追跡(EU SST)によると、最新の予測時間は、GMT9日午前2時32分(日本時間午前11時32分)の前後それぞれ139分の間。米宇宙軍も同午前2時04分(日本時間午前11時04分)の前後1時間としている。一方、米連邦政府が資金を拠出するエアロスペース社の軌道・再突入デブリ研究センターは、同午前3時30分(日本時間午後0時30分)の前後それぞれ4時間と予測している。EU SSTはウェブサイトで、陸上の人が住む地域に落下する可能性は統計的に「低い」としながらも、動きを制御できていないことから予測は困難と発表した。米宇宙軍の収集データを公開するスペーストラックは、残骸は北大西洋上に落下すると予測する一方、再突入場所は「数時間前」までほぼ不確実と8日にツイッターに投稿した。中国外務省は7日、残骸の大半は再突入で燃え尽き、被害を及ぼす恐れはほとんどないとの見解を示していた。同ロケットは、中国の宇宙ステーションの3人用居住区施設を打ち上げた。小平智が首位と4打差の5位タイに浮上 マキロイは2位、ミッチェルが首位5/9(日) 7:08配信<ウェルズ・ファーゴ選手権 3日目◇8日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7521ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ウェルズ・ファーゴ選手権」3日目。小平智が3つスコアを伸ばし、トータル5アンダーの5位タイに浮上した。出だしの1番からボギーとバーディを繰り返しながらのラウンド。終わってみれば7バーディ・4ボギーの「68」。難コースでしっかりとスコアを伸ばし、優勝争いに絡んできた。トータル9アンダーの単独首位にキース・ミッチェル(米国)。トータル7アンダーの2位に大会2勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)とゲーリー・ウッドランド(米国)。トータル6アンダーの4位にルーク・リスト(米国)が続く。ブライソン・デシャンボー(米国)はトータル1アンダーの24位タイ。ジャスティン・トーマス(米国)はトータルイーブンパーの40位タイとなっている。曇り空から一転して雨降りとなりました…。ゴルフではないので我関せずですが…。松山効果だけじゃない、ゴルフ「大活況」のわけ10:01 配信東洋経済オンライン 「スリクソンは普段の売れ行きがそこまでよくないブランドですけれど、『松山効果』がすごくて1日に何件も問い合わせが来ていますよ」 松山英樹選手がマスターズ・トーナメントで優勝してから数日経った4月中旬の昼下がり。東京都心にあるゴルフ用品店の店員の表情は明るかった。 平日なので仕事の合間に立ち寄ったのだろうか。スーツ姿の男性が、松山選手の使った住友ゴム工業の「スリクソン」のドライバーを熱心に眺めていた。■「3密」回避でゴルファーが急増 松山効果も相まってゴルフブームが復活しつつある。若者などの新規参入者が減り、近年のゴルフ市場は縮小傾向が顕著だった。 5年ごとに行われている総務省の社会生活基本調査によると、練習場を含む国内のゴルフ参加人口は、最盛期の1991年には1784万人を数えていたが2016年には890万人まで激減した。 ところが、コロナ禍で3密を回避しながら運動不足を解消できるレジャーとしてゴルフを楽しむ人が急増。新品ゴルフ用品販売の「ゴルフ5」や中古ゴルフ用品販売の「ゴルフパートナー」などでは、2020年夏以降の既存店売上高が前年同期と比べ、1~2割増加している。 特徴的なのが若年層の参入だ。中古ゴルフ用品販売の「ゴルフ・ドゥ」では、2020年6~8月における直営店の新規会員のうち、30歳未満の入会比率が前年同期比で5.5ポイント増加。この傾向はその後も続いているという。 こうした活況ぶりに、業界関係者は一様に驚嘆の声をあげる。「数年前から業界を挙げて初心者や若者ゴルファーを増やす活動をしたが、何も響かなかったのに一変した。急に市場が伸びて、すごいことになった」(ゴルフ5を運営するアルペンの坪井勧之介ゴルフ商品部部長)。 ゴルフブームは日本だけにとどまらない。ゴルフ用品メーカー「ピンゴルフジャパン」によると、世界一のゴルフ大国であるアメリカでは、2021年1~2月のゴルフ用品市場が前年同期比で7割増と急拡大している。 市場が活気づく反面、ゴルフ用品の販売現場で起きているのが品不足だ。ゴルフ用品メーカー「キャロウェイゴルフ」の菅野泰臣ブランドコミュニケーションズディレクターは、「実売は好調で追加注文ももらっているが、量販店からの受注に100%は回答できていない」と話す。■需要急増で生産体制が逼迫 これは「うれしい悲鳴」ではない。新商品の発売遅延も発生しているからだ。同社が「オデッセイ」ブランドで3月に発売したパターは、予定より発売日を1~2週間遅らせざるをえなかった。 いったい何が起きているのか。原因としてまず挙げられるのがゴルフクラブの生産体制の逼迫だ。 ゴルフクラブは、ボールを当てるヘッド、柄となるシャフト、クラブを持つ部分のグリップから成り立つ。これらのパーツは中国をはじめ、海外にあるOEM工場で製造されることが多いが、その生産が追いついていないのだ。 中でもグリップの生産が逼迫している。これまではゴルフ市場の成長性が低かったうえに、アメリカのゴルフプライドとラムキンがグリップの世界シェアを二分していたため、各社の増産意欲は低かった。急激な需要増に対応できるほどの生産余力はそもそもなかった。 しかも台湾とタイに工場を持つゴルフプライドは、2020年春の時点で工場労働者の一部解雇や生産停止措置を取り、在庫を調整していた。グリップは金型でゴムを押し出すなどして作られるため、生産能力は機械に一定程度依存する。注文が急増しても、大幅な増産は難しい。 グリップだけでなく、業界内ではシャフトの生産遅れも指摘されるようになってきている。ゴルフクラブの供給は改善するどころか、ますます悪化しそうだ。 もう1つ、ゴルフ用品の供給遅れに影響しているのが、船便の逼迫を原因とする輸送の遅延だ。 ピンゴルフジャパンでは、中国などにある工場が部品を製造し、日本に出荷している。通常なら日本に数日で到着するが、現在は普段と比べて1~2週間ほど遅れているという。「日本に届きはするものの到着予定が読めない」(ピンゴルフジャパンの岡田健二副社長)状況だ。■コロナで荷役作業が追いつかない 中国の輸出を中心に、2020年の初夏以降、世界貿易は急速に回復しつつある。一方、アメリカでは港湾作業員のコロナ感染拡大などで、貨物量の増加に荷役作業が追いついていない。日本郵船傘下の郵船ロジスティクスによると、「ロサンゼルス港とロングビーチ港では混雑でコンテナ船が港に入れず、2020年末から10~30隻の沖待ちが発生している」。 これら荷動き急増と荷役効率の悪化で、世界的なコンテナ不足が起きた。その結果、「深圳など中国南部発着の便では運賃の高い欧米向けにコンテナを取られている」。国際輸送の手配を手掛けるエイペックスインターナショナルの深山浩志取締役はそう指摘する。 もちろん、中国南部に多くの工場があるゴルフ用品メーカーも影響を受けた。 契約によって差はあるものの、ある会社では中国から日本への船便の運賃がコロナ前と比べ40倍近くに上昇。ほかのメーカーでもコロナ前と比べて3~5倍程度に上昇している。航空便で輸送量を増やそうにも船便より割高なうえ、航空便の運賃も上昇基調にある。あるメーカーは通常の3~10倍に航空便の運賃が上昇していると明かす。 では、ゴルフクラブの逼迫はいつまで続くのか。 「3月末に発注した商品は2022年1月に到着予定だと言われた。この状況は2021年内は続く」 ゴルフプライドの輸入代理店である日本フェィウィックの里見孝人ゴルフ営業部部長は、こうした状況の長期化を覚悟する。アメリカにあるゴルフプライドの運営会社に商品を注文すると、以前であれば日本への到着に要する期間は約3カ月だったが、それが大幅に延びた。「2020年12月ごろから、『こんなの見たことがない』と思うくらい倉庫には在庫がない」という。■秋にかけてゴルフ用品はますます逼迫 ゴルフ用品の需要も強いまま推移しそうだ。ゴルフ用品メーカー「タイトリスト」の池田智満ゴルフクラブ事業本部部長は、「世界的に続いている今のゴルフニーズからいくと、(強い需要が)しばらく続く」と見込む。 「とにかく日本に商品が入ってこないので、秋にかけて一層逼迫度が強まる」と予想するのは、ゴルフパートナーの川﨑康史・営業推進本部本部長。新品の供給が思うように増やせない一方で、中古ゴルフ用品販売トップ企業として期待するのが、中古品市場の活性化だ。川﨑氏は「中古品はいま、過去10年間で1番売れているが、今後は新品市場よりも活況を呈する」と期待を込める。 ゴルフ市場で続く混乱はしばらく続きそうだが、各社は突然訪れたブームの恩恵を刈り取ろうと必死になっている。中国大型ロケット残骸、日本時間9日昼頃に大気圏再突入か5/9(日) 3:47配信TBS系(JNN) 中国の大型ロケットの残骸が地表に落下する可能性があると指摘されている問題で、アメリカ宇宙軍は、9日昼頃に地中海の上空で大気圏に再突入するとの最新の予測を公表しました。 アメリカ宇宙軍の情報を掲載するウェブサイトは、中国の大型ロケット「長征5号B」の残骸が日本時間午前11時すぎにギリシャ沖の地中海上空で大気圏に再突入するとの最新の予測を公表。ただ、前後1時間の誤差が想定され、位置も大きく変わる可能性があるとしています。 アメリカ軍は、地表に落下する可能性があるとみていますが、中国政府は「再突入の過程で燃え尽き、危害を与える確率は極めて低い」としています。(09日09:45)怖い話です…。まさに天災ですね…。コーヒーブレイクしながら、HDに録画してある映画やドラマを鑑賞。リュック・ベッソン監督のスパイもの「ANNA」を楽しむ。海外ドラマの「トレッド・ストーン」全10話を第6話まで鑑賞。こちらはマット・デイモン主演でヒットした映画ジェイソン・ボーンもののスピンオフですね。画面が現代と過去を頻繁に切り替わるのでしっかり見ていないと間違えそうです。接種後に死亡、報告悩む医療機関…遺族は「国に伝えて」[コロナ最前線 ワクチン]5/9(日) 5:01配信読売新聞オンライン 新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した人を巡り、副反応の疑いがあるとして国に報告するかどうか、各地の医療機関は難しい判断を迫られている。北海道旭川市の旭川赤十字病院では、接種翌日に死亡した男性について、因果関係はないとみていったん国への報告を見送った後、遺族の意向を受けて4月に急きょ、報告したケースがあった。 旭川赤十字病院などによると、亡くなったのは同病院事務職員の40歳代男性。同病院では3月5日に医療従事者向けのワクチン接種が始まり、男性も3月19日に接種した。当日は体調に変化はなかったという。 だが、翌20日に体調が急変し、同病院に搬送されて死亡が確認された。死因は急性大動脈解離による心タンポナーデだった。 厚生労働省によると、ワクチンによる副反応が疑われる場合、診断した医師や病院は予防接種法に基づいて国に報告する必要がある。一方で、アナフィラキシー以外の重大な副反応については明確にわかっておらず、同省が定めた報告の基準では、「医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、死亡したり、機能障害が起きたりした場合」などとなっている。 旭川赤十字病院によると、男性の死亡について、院内では複数の医師がワクチンとの因果関係を検証し、「過去のワクチンの症例などを踏まえて、因果関係はない」と判断。いったんは国への報告を見送った。 しかし4月22日、遺族から「国に伝えて、今後の研究に生かしてもらいたい」などと強い要望があったため、方針を転換して翌23日に死亡例として国に報告したという。 同病院の牧野憲一院長は「(当初報告を見送った)病院の判断は間違ってはいなかったと考えている。ただ、今回は遺族の思いを尊重し、国に判断してもらおうと考えた」と話した。 厚労省の担当者は「報告するかしないかは現場の病院に任せている。広く報告してもらう分には問題はない」と話す。同省には4月27日までに19例の死亡例が報告された。この中には、自宅風呂場で入浴中に溺死しているのを家族が発見したケースなども含まれる。 厚労省の厚生科学審議会「予防接種・ワクチン分科会」で分科会長代理を務める中野貴司・川崎医科大教授(感染症学)は同病院の判断に理解を示した上で、「副反応の全容は未解明のため、病院から集まった情報を基に、国は、いずれは今よりも詳細な報告基準を設けるべきだろう。接種直後に死亡すれば、遺族が真相を知りたいと思うのは当然だ。医療機関は丁寧な説明を心がける必要がある」と述べた。中国ロケット残骸が大気圏再突入 落下地点はインド洋か5/9(日) 12:14配信共同通信 【北京、ワシントン共同】中国国営メディアによると、地表に落下する恐れが指摘されていた大型ロケット「長征5号B」の残骸が9日午前10時24分(日本時間同11時24分)までに、大気圏に再突入した。落下地点はモルディブ近くのインド洋で、大部分は大気圏への突入で燃え尽きるとしている。 米メディアによると、残骸は4月下旬に打ち上げられた長征5号Bの基幹部分で、全長約30メートル。大気圏で燃え尽きない可能性が指摘されていた。大気圏に再突入する正確な場所の予測は難しく、7日夜以降ニュージーランド周辺、インド南方、ポルトガル沖などと予測が大きく変わっていた。デシャンボーがまさかの失態 勘違いで帰宅、往復2900kmに米笑撃「失態でカオス起こす」5/9(日) 12:08配信THE ANSWER 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は8日(日本時間9日)、米ノースカロライナ州シャーロットのクエイル・ホローCで第3日が行われた。世界ランク5位のブライソン・デシャンボー(米国)は23位に順位を上げたが、まさかの“勘違い”で往復約2900キロを移動するハメに。一体何が起きたのか。米メディアが「デシャンボーは凄い飛距離で知られているが、これは全く異なるものだ」などと注目を浴びせている。 思わぬ失態だ。米紙「ニューヨーク・ポスト」は「『おっと』:ブライソン・デシャンボーのフライトの失態がカオスを起こす」と題した記事を掲載。「デシャンボーは凄い飛距離で知られているが、これは全く異なるものだ」と笑撃の勘違いに注目している。 2日目は2バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74とスコアを落としていたデシャンボー。通算2オーバーはホールアウト時点で90位あたりだったという。今大会で決勝ラウンドに進めるのは上位65選手。デシャンボーは「予選を通過できないと思ったため、シャーロットを離れた」という。 しかし本人の予想に反して64位でギリギリ予選を通過することができた。3日目のスタート時間は午前8時10分だったが、デシャンボーは「ダラスの自宅へ帰っている途中だった」ようだ。 会場へ急遽引き返す羽目になったデシャンボー。記事では「他の選手が休んでいる間、デシャンボーは往復1800マイル(約2900キロ)を移動。プライベートジェットで戻った」と伝えている。 思わぬ展開で3日目を迎えたデシャンボーだったが、5バーディー、1ダブルボギーの68で回り、64位から23位へジャンプアップしている。TV観戦しながらのおやつタイムは…プロ転向4戦目の片岡尚之が初優勝 宮本勝昌2位、石川遼7位5/9(日) 16:10配信<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日◇9日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>ジャパンゴルフツアー選手会主催の新規大会は、最終ラウンドが終了した。プロ転向4戦目のルーキー・片岡尚之が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル15アンダーで4打差を逆転し、ツアー初優勝を果たした。トータル14アンダー・2位タイに宮本勝昌、時松隆光、植竹勇太、杉本エリック、トッド・ペク(米国)が入った。石川遼は最終18番で痛恨の池ポチャによるダブルボギーを喫し、トータル13アンダー・7位タイに終わった。プラチナ世代・西村優菜がメジャー初優勝 大会記録の通算14アンダーV5/9(日) 16:20配信<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇9日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>今年の国内女子メジャー初戦は、最終ラウンドが終了した。プラチナ世代の西村優菜が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トーナメントレコードとなるトータル14アンダーでツアー2勝目、メジャー初優勝を飾った。2000年度生まれでは一番乗りとなるメジャー戴冠となった。トータル11アンダー・2位タイに稲見萌寧、大里桃子、臼井麗香。トータル10アンダー・5位に高橋彩華が入った。2週連続優勝を狙った上田桃子はトータル8アンダー・7位。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル1アンダー・28位タイ、メジャー3連勝に臨んだ原英莉花はトータル5オーバー・54位タイだった。2021年の終わりにも国内に 米・ノババックス製ワクチンFNNプライムオンライン 2021/05/08 18:03 アメリカのバイオテクノロジー企業・ノババックスは7日、2021年の終わりから2022年の初めにも、日本へのワクチン供給を開始する見通しだと発表した。 製造や供給は、製薬大手の武田薬品工業が担当し、年間2億5,000万回分のワクチンが国内で製造される予定。 ノババックスのワクチンは、接種が2回必要で、2021年2月から国内での治験が始まっている。
2021.05.09
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5月8日(土)、晴れです。良い天気ですね。そんな本日は8時を過ぎた頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは物置の断捨離ですか…。ハイハイ…。こういうことはやりたい人だけでやればいいのにと思いますが…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!1USドル=108.60円。1AUドル=85.16円。昨夜のNYダウ終値=34777.76(+229.23)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の17銘柄が値を上げて終了しましたね。スクエアが上げていますね。ワクチン接種完了、日本到着分の15%止まり ロイター通信「遅い」毎日新聞 2021/05/07 20:59 ロイター通信は7日、日本国内に到着した新型コロナウイルスワクチンは2800万回分に達したが、接種が完了したのは15%程度の400万回超で、約2400万回分が「(接種を担当する)人手や手配上のボトルネック」によって使われないまま残っており、接種ペースは「遅いままだ」などと批判的に報じた。 河野太郎行政改革担当相(ワクチン担当)は4月28日の日本テレビの番組で供給量について、「4月末は2800万回まで来ている」と発言していた。現在、日本が輸入・接種しているのは米ファイザー社と独ビオンテック社が開発したワクチンだ。 首相官邸サイトによると、5月6日までのワクチン総接種回数は医療従事者向けが395万4834回、高齢者向けが24万2629回で、合計419万7463回分にとどまっている。 ロイター通信は、日本での接種率は「人口の2・2%で、富裕国としては最もペースが遅いが、政府は7月末までに高齢者3600万人に接種を完了するとの野心的目標を設定している」などと伝えた。この目標実現には1日80万回の接種が必要だとの民間見通しにも触れている。 今後、米モデルナ社や英アストラゼネカ社のワクチンについても承認決定が下される予定で、供給量はさらに増える見通しだとも伝えた。 河野担当相は7日の記者会見で大規模自治体では需要が大きく予約システムが容量オーバーになっていると説明。「自治体担当職員は努力し、コールセンターも頑張っている。できるだけクレームはお控えいただければと思う」と話した。米で開発中ワクチン 今年終わりにも日本へNNN24 2021/05/08 05:42 アメリカのバイオ医薬品メーカー『ノババックス』は7日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、日本での供給が今年の終わりにも始められるとの見通しを示しました。 ノババックスが開発中の新型ウイルスワクチンは、技術移転を受けた日本の武田薬品工業が製造や流通を担うことになっていて、年間2億5000万回分、接種人数で1億2500万人分にあたるワクチンの生産を見込んでいます。 ノババックスは7日、この武田薬品を通じた日本国内での供給を、今年の終わりから来年初めに始められるとの見通しを示しました。 また、新型ウイルスの変異に対応したワクチンを確保する必要があるとして、来年以降も武田薬品工業を通じた日本国内での流通を続けていく考えを示しています。ファイザー、新型コロナワクチン正式認可をFDA申請-他社に先駆けブルームバーグ(ブルームバーグ): 製薬会社の米ファイザーと独ビオンテックは7日、共同で開発した新型コロナウイルスワクチンの正式認可を米監督当局に申請した。現在は緊急使用許可(EUA)を得ている同ワクチンの正式認可を得ることで、持続的な収入源にすることを目指している。 ファイザーとビオンテックは米食品医薬品局(FDA)に同ワクチンの生物製剤承認申請(BLA)を提出した第1号となった。米国では両社のほか、モデルナとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がそれぞれ開発したワクチンの計3種類にEUAが付与されている。EUAはいつでも取り消し可能で、有効期間は緊急時に限られている。 BLAの提出に伴い、ファイザーとビオンテックのワクチンはFDAから一段と厳しい審査を受けることになり、長期的な安全性に対する一部の不安緩和に寄与する可能性がある。 審査を通過し正式に認可されれば、両社は同ワクチンを一般向けに販売することが可能になる。より多くの雇用主がワクチン接種を義務付けることもできるようになる。モデルナは5月中にBLAを順次申請する計画を明らかにした。【米国市況】株が最高値更新、低調な雇用統計受け緩和縮小懸念和らぐブルームバーグ 2021年5月8日 6:25 JST 7日の米株式相場は続伸し、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は最高値を更新した。4月の米雇用統計が予想外に弱かったことを受けて、インフレ上昇や刺激策縮小に関する懸念が和らいだ。 米国株は続伸、S&P500とダウ平均は最高値 米国債ほぼ変わらず、10年債利回り1.58% ドル下落、対円では108円半ば-ユーロ上昇 NY原油は反発、夏場の需要回復に期待膨らむ NY金は3日続伸、雇用統計受けて低金利維持との見方 S&P500種の主要業種別指数すべてが上昇。エネルギー株や不動産、資本財銘柄の上げが目立った。朝方にはテクノロジー株が相場上昇を主導。低調な経済指標を受けて、手元資金を大量に保有する大型株や在宅関連銘柄といった新型コロナウイルス禍の中で安全と見なされ選好された銘柄が買われた。 4月の雇用者数はわずか26万6000人増と、市場予想の100万人増を大きく下回り、市場を動揺させた。期待外れとなった今回の数字はバイデン米大統領の経済アジェンダを後押しし、米金融当局に緩和的スタンス維持の新たな根拠を与える可能性があるとの見方が一部アナリストの間で浮上。イエレン米財務長官は雇用統計について、「景気回復への道のりが長いことを浮き彫りにしている」としながらも、来年の完全雇用達成を確信していると述べた。 関連記事米4月雇用者数26.6万人増、予想大きく下回る-失業率6.1%に悪化 (1)イエレン米財務長官、来年の完全雇用達成を確信-雇用統計後の会見 S&P500種は前日比0.7%高の4232.60。ダウ平均は229.23ドル(0.7%)高の34777.76ドル。ナスダック総合指数は0.9%上昇。ニューヨーク時間午後4時31分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.58%。 JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバルマーケット担当ストラテジスト、マイク・ベル氏は「雇用の回復は多くが予想していたほど急ピッチなものではない可能性をこの日の統計は示唆している」と指摘。「こうした比較的緩やかなペースの雇用増が続く場合、米金融当局の利上げ開始は市場がこれまで想定していたよりも遅くなる可能性が高い。労働市場の活況と比べれば、景気にとってそれほど良いことではないが、過熱もせず過度に冷え込んでもいない『ゴルディロックス』的な雇用回復は引き続き株式相場を支える可能性がある」と述べた。 外国為替市場ではドルが下落。ドル指数は一時昨年12月以来の大幅安となり、10週間ぶりの安値を付けた。米雇用者の伸びが予想を下回ったことなどが背景。一方、ユーロには買い戻しが入り、約2カ月ぶりの高値となった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%低下。ニューヨーク時間午後4時32分現在、ドルは対円で0.5%安の1ドル=108円59銭。一時は0.7%安の108円34銭を付ける場面もあった。ユーロは対ドルで0.8%高の1ユーロ=1.2164ドル。 ニューヨーク原油先物相場は反発。夏場のドライビングシーズンを前に、英国の燃料販売と米国の製油所稼働率が、いずれも新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となって以来の高水準となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は19セント(0.3%)高の1バレル=64.90ドルで終了。米欧の経済活動拡大で堅調な需要が期待できるとの見方から、週間ベースでも上昇した。ロンドンICEの北海ブレント7月限は前日比19セント高の68.28ドル。 ニューヨーク金先物相場は3日続伸。米雇用統計が予想を大きく下回り、景気支援策と低金利を維持するのが妥当との見方が裏付けられた格好となった。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.9%高の1オンス=1831.30ドルで終了。週間ベースでは昨年11月以来の大幅高となった。金スポット価格はニューヨーク時間午後3時3分現在、前日比0.9%高の1830.59ドル。米雇用統計、4月は26.6万人増と肩透かし 労働力不足など逆風[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増と、市場予想の97万8000人増を大幅に下回る伸びとなった。労働力不足が要因となった可能性がある。政府からの大規模な支援を背景に米経済が再開される中、企業は旺盛な需要への対応に追われている。3月の雇用者数は77万人増で、当初の91万6000人増から下方修正された。新型コロナウイルス流行前の昨年2月に付けたピークからはなお820万人の雇用が失われている。4月の失業率は6.1%と、3月の6.0%から上昇した。コロナ禍で発生した「雇用されているが休職中」の人の扱いがかく乱要因となっている。全米クレジットユニオン協会のチーフエコノミスト、カート・ロング氏は、今回の統計について「失業手当の拡充が労働力の供給を制限している」と分析。大統領経済諮問委員会(CEA)のジャレッド・バーンスタイン委員は景気回復の道のりがいかに長く険しいかを物語るもので、経済対策による下支えが必要だと強調した。バイデン大統領は雇用統計を受け、経済が正しい方向に向かってはいるものの、回復への道のりは長いと表明。同時に、景気が過熱するリスクは見当たらないという考えを示した。また、CEAのヘザー・ボウシー委員は、コロナ禍を理由に職探しをあきらめる人は減るなど、明るさも見受けられると指摘した。16歳以上の国民がコロナワクチン接種を受ける資格を得たことで、ニューヨーク州やニュージャージー州、コネティカット州などで店舗の収容人数制限の大半が解除される中、消費者の需要は高まる一方、労働力や原材料の不足といった問題も発生。製造業から飲食業に至るまで、雇用主は労働者の確保に奔走している。人手不足の理由としては、手厚い失業手当に加え、親が育児のために在宅を強いられていることやコロナ禍をきっかけとした退職、原材料不足などさまざまな要因が挙げられる。失業手当の支給が終了する9月までは緩やかな雇用ペースが続くという見方もある。イエレン財務長官は「労働力に復帰する準備や能力のない人々がいることは明らかで、失業保険手当の拡充が実質的な変化をもたらしているとは考えにくい」という考えを示した。ロヨラ・メリーマウント大学の金融・経済学教授であるソンウォン・ソン氏は「政府による寛大な支援により雇用の伸びが見劣りしている」と指摘。「人手不足のレストランのオーナーは残業をしているし、トラックの運転手は時給を大幅に上げても見つからず、倉庫の積み降ろし場では労働者が足りずにトラックが空転している」と述べた。こうした中、調整前の雇用者数は3月の117万6000人の増加に続き、4月も108万9000人の増加となった。インサイト・インベストメントのポートフォリオマネジャー、スコット・ルースターホルツ氏は、「昨年春のコロナショックが季節調整済みのデータに影響を及ぼし、大きな変動をもたらすとこれまでも注意を促してきた。今回の統計でもそうした動きが認められる」と話した。ナロフ・エコノミック・アドバイザーズのチーフエコノミスト、ジョエル・ナロフ氏は「雇用の伸びを抑えているのは需要ではなく供給であり、経済は順調に前進している点に注目すべきだ」と語った。雇用の内訳は、レジャー・接客が33万1000人増加し、そのうちレストランやバーが半分以上を占めた。一方、人材派遣は11万1000人減少。製造業も1万8000人減った。世界的な半導体の供給不足により、自動車メーカーが減産を余儀なくされた。運輸・倉庫では、宅配・メッセンジャーが7万7000人落ち込んだ。小売りは1万5300人減少した。労働者が不足する中、雇用主は賃金を引き上げ、従業員の労働時間は拡大した。時間当たり賃金は0.7%上昇。3月は0.1%低下していた。平均週間労働時間は0.1時間増の35時間となった。現在は職を探していないが働く用意のある人(縁辺労働者)や正社員になりたいがパートタイム就業しかできない人を含む広義の失業率(U6)は、3月の10.7%から10.4%に改善した。 生産活動に従事し得る年齢の人口に占める働く意志を表明している人の割合、いわゆる労働参加率は61.7%と、3月の61.5%から上昇。人口に占める雇用者数の比率も57.9%と、3月の57.8%からわずかながら伸びた。27週以上失業している人は約418万3000人と、全体の失業者である980万人のうち4割強を占めた。ドルが2カ月超ぶり安値、米雇用統計に失望=NY外為[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが2カ月超ぶりの安値に沈んだ。4月の米雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受け、景気回復に伴う金利上昇やドル高への期待感が後退した。米労働省が7日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増と、市場予想の97万8000人増を大幅に下回る伸びとなった。労働力不足が要因となった可能性がある。BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、ボリス・ショレスバーグ氏は「非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に逸脱したことを受け、金利上昇やインフレ圧力への市場期待は水泡に帰すだろう。FRBによる流動性拡大につながるのは明らかだ」と指摘。米金利が当面、超低水準に抑制されることを意味し、ドルへの圧力が続くだろうとした。ドル指数は0.63%安の90.297。一時90.209と2月26日以来の安値を付けた。ユーロ/ドルは0.75%高の1.21555ドル。ポンド/ドルは0.73%高の1.3993ドル。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「たった1回の統計だが、多くのトレーダーが景気回復を巡る見方を変え始めている」と述べた。一方、中国の4月の輸出が予想に反して伸びが加速したことを受け、人民元やアジア株が上昇した。人民元は対ドルで2カ月超ぶりの高値を付けた。週間では昨年9月以降で最長の値上がりとなる見込み。MSCI新興国通貨指数は1741.34と最高値を付けた。人民元の上昇やドル安を受けた。カナダドルは対米ドルでほぼ横ばいの1.21505カナダドル。カナダ統計局が7日発表した4月の雇用統計は、雇用者数が約20万7100人減と、市場予想の17万5000人減を上回る落ち込みとなった。一方、カナダドル以外のコモディティー通貨は上昇。豪ドルは0.72%高の0.7841米ドル。鉄鉱石価格の上昇が支援している。暗号資産(仮想通貨)ではイーサが1.35%高の3537.29ドル。前日には最高値を付けていた。ビットコインは2.98%高の5万8128.86ドル。ドージコインは4.49%高の0.6107ドル。米ダウ・S&P最高値、低調な雇用統計受け利上げ懸念後退[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で最高値を更新した。大型グロース(成長)株が主導し、ナスダック総合も上昇した。朝方発表された米雇用統計が期待外れの内容となったことで、インフレ高進や利上げの可能性を巡る懸念が後退した。4月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増と、市場予想の97万8000人増を大幅に下回る伸びとなった。労働力不足が要因となった可能性がある。グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トム・マーティン氏は、雇用統計を受けて「緩慢なペースでの回復局面でリスクが低いとされるグロース株の買いが膨らんだ」と指摘した。週足ではダウが2.7%高と、3月以来の大幅な伸びを記録。S&Pも1.2%高で、4月半ば以来の好成績となった。ナスダックは1.5%下落した。大型グロース株のマイクロソフトは1.1%高、アップルは0.5%高。S&Pの主要セクターも全てプラス圏で取引を終了。とりわけエネルギー、不動産、素材の上昇が目立った。電子決済大手スクエアは4.2%高。第1・四半期決算は、利益が市場予想を大きく上回った。ビットコインの需要が高まり、決済アプリ「キャッシュ・アップ」での暗号資産(仮想通貨)取引を押し上げた。動画配信機器のロク(Roku)も11.5%上昇。売上高見通しが好感された。オンライン旅行代理店エクスペディア・グループは5.2%高。好決算を受け、証券会社が目標株価を引き上げた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.27対1の比率で上回った。ナスダックでは2.12対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は102億3000万株。直近20営業日の平均は101億1000万株。マスク氏発言「レベル5は間近」は誇張?テスラ自動運転の現実エンジニアの1人がカリフォルニア州当局に指摘ブルームバーグ米テスラの自動運転支援システム「オートパイロット」の性能について、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の今年初めの説明に誇張があったと、同社エンジニアの1人がカリフォルニア州当局に指摘していたことが明らかになった。この情報を含んだカリフォルニア州車両管理局(DMV)の記録は法の透明性向上に取り組む団体のプレーンサイトが入手し、6日に公開した。3月9日付の内部文書によると、DMV関係者はオートパイロットのソフトウエア責任者のCJ・ムーア氏に、テスラが年内に完全自動運転を達成できるとしたマスク氏の主張について尋ねた。「マスク氏のツイートは、ムーア氏が指摘したエンジニアリングの現実にそぐわない」と、DMVの自動運転車部門を統括するミゲル・アコスタ氏はこの文書に記した。マスク氏は1月、早ければ年内にもテスラが完全自律走行を成し遂げることに自信があると、ツイッター投稿と決算会見で表明していた。マスク氏はテスラがレベル5の完全自動運転の開発が間近だとの見方を数年前から示しているが、運転手は現在に至るまでテスラ車のオートパイロット使用時にハンドルを握る必要がある。テスラは2年前、マスク氏がロボタクシー事業についての予測を述べた後に20億ドル(約2200億円)余りを調達したが、その予測は実現しなかった。アコスタ氏は文書で「テスラは現在レベル2だ」と指摘。マスク氏が「レベル5の機能について語った際の改善ペースはマスク氏の推定だと、テスラは示唆した。この改善ペースなら年内にレベル5を達成できるとは、テスラは言えなかった」と続けた。テスラ株は年初来で約6%下落。7日は前日比4%高となる場面があったが、その後上げ幅を縮小した。【市況】今週の【早わかり株式市況】5週ぶりに反発、連休中波乱なく買い戻し急■今週の相場ポイント 1.日経平均は5週ぶりに上昇、大型連休明けで2営業日ながら上値指向に 2.GW中の欧米株は高安まちまちの展開だが波乱はなく、買い安心感浮上 3.連休明け初日の6日(木)は先物売りヘッジの解消で500円超の急伸 4.週末7日は欧米株高受け続伸も上値重く、上げ幅は20円強にとどまる 5.米雇用統計発表前で緊急事態宣言延長なども警戒され買い手控え要因に■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比545円(1.89%)高の2万9357円と、5週ぶりに上昇した。 今週はゴールデンウイークの5連休でわずか2営業日にとどまったが、連休明け初日に全体相場はリスクオンに傾き、日経平均が急伸した。4月相場は軟調な地合いが続いていたが、名実ともに5月相場入りとなった6日は満を持して投資資金が勢いよく流入した。 5連休明けとなった6日(木)は景気敏感セクターを中心に買われ日経平均は500円を超える上昇をみせた。連休期間中の海外株の動向は波乱なく通過したほか、景気回復期待を背景に5日の米国株市場でNYダウが最高値を更新したことが市場心理を強気に傾けた。連休前に機関投資家が日経平均先物にヘッジ目的で売りポジションを高めていたため、その解消(買い戻し)が全体指数の上げ足を助長する格好に。ただ、米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が4日続落と下落基調を強めていたこともあり、半導体関連などハイテク株の一角は上値の重い展開で日経平均の上げ幅ほどは強い地合いではなかった。値上がり銘柄数も東証1部全体の74%にとどまった。7日(金)は前日の欧米株市場が総じて高く、米国株市場ではNYダウが連日の最高値更新、ナスダック総合指数も5日ぶりに反発に転じたことで買い安心感が広がった。ただ、前日に急伸していたこともあり日経平均の上げ幅は20円強とわずかだった。もっとも、値上がり銘柄数は全体の74%で前日とほぼ同じだった。新型コロナウイルス感染拡大を背景に緊急事態宣言の延長及び対象地域の拡大が正式決定される見込みとなったことは、買い手控え要因となった。また、4月の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑も見送りムードにつながった。■来週のポイント ピークを迎える決算発表を見極めたいと様子見姿勢となる中、緊急事態宣言の地域拡大・延長が重荷となり、来週は上値の重い展開が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では12日発表の3月景気動向指数や13日朝に発表される3月国際収支が注目される。14日にはオプションSQを迎える。海外では11日に発表される中国4月の消費者物価指数と生産者物価指数や12日発表の米国4月消費者物価指数、14日に発表される米国4月の小売売上高と鉱工業生産に注視が必要だろう。■日々の動き(5月6日~5月7日)【↑】 5月 6日(木)―― 大幅反発、景気敏感株を中心にリスク選好の買い優勢 日経平均 29331.37( +518.74) 売買高15億2611万株 売買代金 3兆3807億円【↑】 5月 7日(金)―― 小幅続伸、朝安も景気敏感株の一角が堅調 日経平均 29357.82( +26.45) 売買高11億7404万株 売買代金 2兆5446億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が上昇 (2)日本製鉄 など鉄鋼、郵船 など海運、住友鉱 など非鉄といった景気敏感株が値上がり率上位を独占 (3)原油高でINPEX など鉱業、ENEOS など石油株が大幅続伸 (4)三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険、オリックス などその他金融など金融株も高い (5)JT など食品、三井不 など不動産、鹿島 など建設といった内需株は総じて堅調 (6)輸出株はトヨタ など自動車、コマツ など機械、HOYA など精密機器は上昇も ソニーG など電気機器は軟調 (7)任天堂 の下げが響き、その他製品が値下がり率トップ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(11) デジタルトランスフォーメーション ─ <GW特集>主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(1) 2(3) 半導体製造装置 ── <GW特集>主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(3) 3(2) 半導体 4(1) パワー半導体 5(13) 脱炭素 ────── <GW特集>主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(2) ※カッコは前週の順位株探ニュース小平智が14位Tで決勝ラウンド進出 ウッドランドら3人が首位、マキロイ5位Tに浮上5/8(土) 8:45配信<ウェルズ・ファーゴ選手権 2日目◇7日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7521ヤード・パー71>米国男子ツアーの「ウェルズ・ファーゴ選手権」は2日目が終了。日本勢で1人参戦している小平智はこの日スコアをひとつ落としたものの、トータル2アンダーの14位タイで決勝ラウンド進出を決めた。10番スタートの小平はバーディが先行し前半を1アンダーとしたが、後半に入ると1番から3連続ボギー。それでも最終ホールでバーディを奪いいい形で週末に入る。トータル6アンダーの首位にはゲーリー・ウッドランド、パトリック・ロジャーズ(ともに米国)、マット・ウォレス(イングランド)の3人。トータル5アンダーの4位にクレイマー・ヒコック(米国)がつけている。大会2勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)は5つ伸ばしトータル4アンダーの5位タイ。初日7アンダーの首位で飛び出したフィル・ミケルソン(米国)はこの日4つ落としトータル3アンダーの10位タイにつけている。高齢者施設で100人超感染、10人以上死亡…市は公表せず「クラスター精査に遅れ」読売新聞 神戸市長田区の高齢者施設で、入所者ら100人超が新型コロナウイルスに感染するクラスター(感染集団)が発生し、このうち10人以上が死亡したことが6日、市関係者への取材でわかった。 先月14日に最初の感染者が確認され、市の保健師らが施設内の感染対策を助言しながら、調査を進めている。市内では感染者が急増して病床が逼迫ひっぱくし、患者の多くは施設内で療養していたという。 一方、市はこのクラスターを公表しておらず、「クラスターを精査する業務が遅れていた。近日中に発表する」としている。株式明日の戦略-後場失速もプラスは確保、来週はトヨタやソフトバンクGの決算に注目4:14 配信トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は小幅続伸。終値は26円高の29357円。29400円台には乗せたものの後場は失速し、前引けでは上回っていた25日線を終値では下回った。それでもプラスで終えた点は好感できるが、注意を要するのはマザーズ指数の動向。5月に入って連日の下落で、特に後場の動きが弱い。米国でナスダックが弱いこと、業績相場が本格化する局面は新興市場には分が悪いことなど、マザーズを嫌う要素はある。ただ、直近でも特に過熱感が出てきていたわけではないだけに、気味の悪い下げでもある。来週は、アンジェス、BASE、フリー、AIインサイド、そーせいG、弁護士ドットコム、QDレーザ、ウエルスナビなど注目度の高い銘柄の多くが決算を発表予定で、これらの反応が注目される。指数が3月9日の安値1113.58pを下回るようだと、マザーズの弱さが全体にも波及する恐れがある。【来週の見通し】 一進一退か。米国企業の決算発表がほぼ一巡し、海外のイベントは少なくなる。国内では決算発表が多く、個別重視の様相が強まるだろう。中でも12日のトヨタとソフトバンクグループは注目される。ここまでの決算を受けた株価の反応を見ると、グロース株を中心に期待値の高い銘柄は売られることが多いが、それ以外では良好な反応も多く見られる。前期の上方修正を発表している企業も多く、業績を材料に買われる銘柄は続出しそうで、この点は相場を下支えする可能性が高い。ただ、業種、銘柄によって濃淡がある分、全体としては方向感が出づらいと考える。指数は米国株、特にナスダックの動向に神経質となりそうだ。【今週を振り返る】 大幅高となった。東京市場は大型連休があり、立ち会いは2日。休場の間の米国市場では、ダウ平均が史上最高値を更新した一方で、ナスダックは下落が続いた。連休明け5月6日の日経平均は、ダウ平均の強い動きを好感して500円を超える大幅上昇。レーザーテックや東京エレクトロンは好決算を発表しても株価の反応が案外となったが、市況関連や金融株など景気敏感セクターを中心に、全体の底上げが進んだ。7日は米国株の上昇に対する反応が甘く、売りに押される場面もあったが、押し目では買いが入ってプラスで終えた。日経平均は週間では約548円の上昇となり、週足では5週ぶりに陽線を形成した。〔米株式〕NYダウ、3日連続最高値=景気対策長期化に期待(7日)☆差替5:53 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク株式相場は、予想を下回る米雇用統計を受けて景気刺激策が長期化することへの期待が広がり、5日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比229.23ドル高の3万4777.76ドルで終了し、終値の史上最高値を3日連続で塗り替えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は119.40ポイント高の1万3752.24で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3523万株減の9億1904万株。 朝方発表された4月の米雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比26万6000人増と、市場予想(97万8000人増)を大きく下回った。失業率も0.1ポイント悪化の6.1%となり、予想の5.8%より悪かった。企業の人材確保が難航していることが背景にあるとみられ、雇用回復の勢い鈍化が示された。 市場では、財政出動や金融緩和策の早期打ち切り・縮小への懸念が和らいだと前向きに捉えられ、主要株価指数がそろって上昇。日系証券関係者は「株価が上昇局面にある中で、仮に雇用統計が予想を上回っても株が買われた可能性はあるが、今日は景気刺激策の長期化期待が株価を支援したのは間違いなさそうだ」と指摘した。 11セクター中10セクターが上昇して取引を終了。景気動向に敏感なエネルギー株が上げをけん引し、不動産、資本財、素材の上げも目立った。ここ最近売られたハイテク株も、買い戻しが続いた。一方、食品株が重しとなった必需品セクターは、横ばいで引けた。 個別銘柄(暫定値)では、ナイキが3.2%高、ボーイングが2.5%高、エクソンモービルが1.4%高、マイクロソフトが1.1%高。一方、エアビーアンドビーが1.6%安、ウォルマートが0.6%安、フェイスブックが0.3%安、コカ・コーラが0.1%安。(了)NY概況-ダウ3日連続で最高値更新 弱い雇用統計を受けて金融緩和長期化観測強まる7:14 配信トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。注目された米4月雇用統計が弱い結果となったが、超緩和的な金融政策の長期化期待が株価の支援となった。ダウ平均は朝方に84ドル安まで下落したが、229.23ドル高(+0.66%)とほぼ一日の高値で終了。5日続伸し、3日連続で史上最高値を更新した。S&P500も0.74%高と3日続伸し、6営業日ぶりに最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合は0.88%高と続伸し、最高値まで3.23%に迫った。雇用統計では、非農業部門雇用者数が26.6万人増と市場予想の97.8万人増を大きく下回り、失業率は3月の6.0%から5.8%に低下するとの予想に反して6.1%に上昇した。ただ、悪化は一時的なもので、景気回復の鈍化を示す兆候とは受け止められず、季節調整のミスなどが要因との見方もあった。投資家の不安心理を示すVIX指数は16.69ポイントと前日比1.70ポイント低下した。NY株式:米国株式市場は続伸、大規模緩和の長期化期待8:17 配信フィスコ ダウ平均は229.23ドル高の34777.76ドル、ナスダックは119.40ポイント高の13752.24で取引を終了した。 4月雇用統計で雇用者数の伸びが予想を大幅に下回ったため回復期待が後退し、寄り付き後、下落。同時に、連邦準備制度理事会(FRB)が早期に金融緩和を縮小するとの警戒感が後退し、上昇に転じた。引けにかけ、金融緩和の長期化を期待した買いが一段と強まり、上げ幅を拡大。ダウは連日史上最高値を更新して引けた。セクター別では、耐久消費財・アパレル、エネルギーが買われた一方、電気通信サービスが売られた。 オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)、動画配信のロク(ROKU)、オンライン決済のスクエア(SQ)は決算の内容が予想を上回り、それぞれ上昇。映画館を運営するAMCエンターテインメント(AMC)は決算内容が予想を下回ったものの、CEOが楽観的な見通しを示したため業績回復期待に上昇した。エクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)は原油高を受けて上昇。一方で、ファーストフードチェーンのシェイクシャック(SHAK)は決算内容が予想を下回ったほか、冴えない見通しが嫌気され、大幅下落した。 イエレン財務長官は債務上限の適用停止が夏に期限が切れる可能性もあると警告した(Horiko Capital Management LLC)株式週間展望=グロース復調焦点、企業決算はラッシュに―日経平均予想レンジは2万9000-3万円8:20 配信モーニングスター現在値ソニーG 10,470 -245エムスリー 7,246 -296信越化 18,400 -215メルカリ 5,160 -340BASE 1,625 -35 今週はゴールデンウイーク(GW)の関係で2営業日の変則運営となった日本株相場だが、バリュー(割安)株を中心に幅広い銘柄が買われた。日経平均株価も2万9000円台を回復し、75日移動平均線に続いて25日線にトライする展開となるなど前週までの軟調ムードが緩和しつつある。一方、ハイテク株や、個人投資家のシェアが大きい東証マザーズに上場するグロース(成長)株には弱さが残る。<米金利との関係に変化?> 日本株をめぐっては、新型コロナウイルス第4波に伴う緊急事態宣言により停滞する経済を重荷に、4月以降は主要指数がじり貧となった。それでも緩和マネーが支える状況が続き、日経平均は2万8300-2万8400円台の水準に下値支持ゾーンを形成している。 今週は連休明けの6日に前営業日比500円超の大幅高を演じて75日線を突破すると、7日もおおむねプラス圏を維持して25日線にタッチした。鉄鋼や海運、金融株などバリュー寄りの業種指数の上昇が目立ち、世界的な財政拡大や資源価格の高騰が反映された格好だ。 ただ、全方位的な株高にはまだ至っていない。7日はソニーグループ やエムスリー が3日続落となったほか、信越化学工業 も伸び悩んだ。マザーズ指数も安く、主力のメルカリ や、BASE といったネット株がさえない。米国に目を移しても今週の騰落率は6日時点でNYダウのプラス2.0%に対し、グロースのナスダック総合指数はマイナス2.4%と明暗を分けた。 また、ここへきて生じている異変がグロース株と米長期金利(10年国債利回り)の関係だ。従来は金利の上昇がグロース株売りに、低下が買いにつながりやすかった。しかし、ここ数営業日は米長期金利が下がったにもかかわらずナスダック指数は上昇しなかった。これは少なからず投資家を混乱させる要素で、新たな手控え材料になりつつあるようだ。<ようやく「コロナ後」見据え、日経平均3万円回復も> もっとも、中期的な観点ではマーケットが新型コロナワクチンの普及を意識し始めたようにも見える。日本は接種が欧米などと比べて後れているものの、大和証券によれば米国やドイツ、中国では接種率が8%を超すとサービス業PMI(購買担当者指数)が大幅に改善する傾向があるという(日本は推定1%台)。河野太郎行政改革担当相は、GW明けの2週間で1800万回分のワクチンを地方自治体に配布するとしており、市場はこの先の接種率の上昇を織り込み始めた感がある。 こうした中、来週はバリューに続いてグロースへのリスク許容度が高まるかがポイントとなる。本稿執筆時点で米4月雇用統計はまだ公表(7日の日本時間夜)されていないが、その内容を受けた米長期金利の反応、さらにはナスダック指数の動きが注目される。 また、国内企業の決算発表も最大のヤマの14日に向けてラッシュとなる。12日はトヨタ自動車 やソフトバンクグループ といった時価総額上位企業が業績を開示する。バリュー株比率の高いコロナ後銘柄や外部環境が好調なインフラ関連株に加え、グロースに元気が戻るきっかけとなれば、日経平均の3万円台回復も視野に入る。 来週の経済指標は国内で3月景気動向指数(12日)、4月都心オフィス空室率(13日)、4月マネーストック(14日)が発表され、海外は中国4月消費者・生産者物価(11日)、ドイツ5月ZEW景況感指数(同)、米4月消費者物価(12日)、米4月小売売上高(14日)、米4月鉱工業生産(同)などが控える。日経平均の予想レンジは2万9000-3万円とする。(市場動向取材班)NY為替:ドル弱含み、4月米雇用統計は市場予想を下回る6:48 配信フィスコ 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円29銭まで上昇後、108円34銭まで反落し、108円59銭で引けた。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びは予想を大幅に下回り、失業率は上昇したことを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和縮小の思惑は後退し、ドル売りが加速した。その後、4月雇用統計は季節調整の影響を強く受けたとの見方が浮上したことや、イエレン財務長官が「雇用は引き続き強い水準」と言及したことから、長期金利は反転し、ドルは下げ止まった。 ユーロ・ドルは1.2058ドルから1.2171ドルまで上昇して、1.2163ドルで引けた。ユーロ・円は131円58銭まで弱含んだのち、132円18銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3891ドルから1.4006ドルまで上昇した。英国で3分の2の成人が第1回目のワクチンを接種したことを明らかになったほか、17日から海外への渡航が解禁されるとの報道を受け回復期待がポンド買いに繋がった。ドル・スイスは0.9094フランまで上昇後、0.9005フランまで反落した。ショッキングな米雇用統計を受け、確率は上下五分五分の状況に8:50 配信みんかぶFX 今週のドル円は全体的に様子見気分が強まっていたが、週末の米雇用統計がショッキングな内容となったことで、市場には動揺が走った。非農業部門雇用者数(NFP)は26.6万人増となったが、市場の予想コンセンサスは100万人増で、なかには100万人を大きく超えるとの強気な見方まで出ていた。 市場の見解を総合すると、他の指標も鑑みてパンデミックからの景気回復トレンドの鈍化を示す内容ではないとの意見が多い。ただ一方で、少なくとも利上げはおろか、資産購入ペース縮小など、市場が描いていたFRBの早期出口戦略着手への期待は大きく後退させる内容との見解も多く見受けられる。 ただ、ショッキングな米雇用統計だったにもかかわらず、インフレ期待は逆に高まっている。米インフレ期待を示す米10年債のブレークイーブン・レートは2.50%まで上昇し、2013年以来の高水準となった。今回の弱い米雇用統計でFRBの出口戦略着手への期待が後退し、バイデン大統領のインフラ投資策への期待感も高まる。インフレを上昇させる環境が長引くと見ているのかもしれない。 確率は上昇のほうがまだ高いものの、下落の確率との差が、金曜日の米雇用統計で一気に縮まっている。110円と107円に着目すると、5月末までに110円に一度でも到達する確率は前週の68.6%から35.6%に低下。一方、107円の確率は前週の17.6%から29.7%に上昇しており、その差が一気に縮まっている。 ワクチン展開の進展、それに伴う景気回復、そして、企業業績回復といったハッピーシナリオを市場は完全に織り込んでいる。あとは織り込んだシナリオを点検しつつ、次の展開を探っている状態と思われるが、来週以降、ドル円が上下どちらの流れに向いて行くか、確率的には五分五分の状況となっている。ホーム1:GSCCはちょっとしたコロナ禍に見舞われました…ということで、明日にエントリーしていたスクラッチ選手権シニアの部・予選は中止となりました…。今年のスクラッチ競技はなしとなりました…。さあ、暇な週末です…。今からどこか行けるコースもないですしね…。こんな時にメンバーコースを1つにしてしまうとトラブルですね…。変に競技志向のコースよりも、箱庭的なコースがいいかな。フラッと1人で行きやすいコース。距離的に考えると、多治見、オールドレイク、犬山などが候補になるか…。岐阜を買ってとの声もありますが…。ちょっと考えましょう。おやつタイムには、昨日の「ジークフリーダ」のお土産のケーキを…美味しくいただきました。国内女子ツアーのTV放送を観戦。48歳・宮本勝昌が“イーグル締め”でV王手 石川遼は3差4位5/8(土) 16:07配信<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 3日目◇8日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>国内男子ツアー選手会主催の新規大会は第3ラウンドが終了した。48歳のベテラン・宮本勝昌が1イーグル・4バーディ・3ボギーの「69」で回り、トータル15アンダー・単独首位をキープして最終日を迎える。宮本のハイライトは、1つ伸ばして迎えた最終18番パー4だった。残り167ヤードから7番アイアンで放った一打は、グリーンの傾斜を下っていき、見事にカップイン。このショットインイーグルで大混戦を一歩抜け出すかたちとなった。トータル13アンダー・2位タイに高山忠洋、浅地洋佑。トータル12アンダー・4位タイには石川遼、大会会長の時松隆光、清水大成、植竹勇太、大岩龍一ら5人が続く大混戦となっている。今季2勝のルーキー・金谷拓実はトータル11アンダー・9位タイ。大会実行委員長の池田勇太はトータル5アンダー・41位タイで3日目を終えた。高橋彩華が単独首位でメジャーV王手 3打差・2位に西村優菜、西郷真央、大里桃子 原英莉花は36位T5/8(土) 16:57配信<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇8日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>2021年国内女子メジャー初戦の3日目が終了。高橋彩華がボギーなしの3バーディ、「69」で終えトータル12アンダー・単独首位をキープした。首位と3打差・2位タイには西村優菜、西郷真央と大里桃子。4打差・5位タイには岡山絵里、笠りつ子、臼井麗香、上田桃子。鈴木愛は2つ落としトータル6アンダーの12位となっている。今年4勝の稲見萌寧は「68」で終えてトータル5アンダー・13位タイ。18年大会覇者の申ジエ(韓国)はトータル2アンダー・24位タイ、17年覇者のキム・ハヌル(韓国)はトータル1オーバー・45位タイとなった。そのほか、国内メジャー2勝の原英莉花は「70」で回りトータルイーブンパー・36位タイ。賞金ランク1位の小祝さくらはトータル2アンダー・24位タイで最終日に進む。国内株式市場見通し:決算終盤入り、選別物色一段と進展へ14:40 配信フィスコ現在値日電産 12,450 -210エムスリー 7,246 -296ソニーG 10,470 -245ファナック 26,500 +300イビデン 4,940 -60■29000円を挟んだ一進一退4月最終週の日経平均は週末にかけて軟調となった。週初こそは米バイデン政権による富裕層を対象とした株式譲渡益増税への過度な警戒感の後退から上昇したものの、その後は、バイデン米大統領の議会演説や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて一進一退に。イベントは大きな波乱もなく通過したが、国内連休中の空白リスクを避けたいとする思惑から、週末は手仕舞い売りが嵩み、29000円を割り込んだ。連休明けの5月6日は、連休前にヘッジ目的で先物を売っていた投資家による買い戻しも入り、一時は600円高となる大幅反発で29000円を回復。7日は、米雇用統計を前にした様子見ムードが強まり、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いに終始した。個別では、決算を受けた個別株物色が主体となり、主なところでは、日本電産やエムスリー、ソニーグループが下落、ファナックやイビデン、キーエンスなどが上昇で反応した。その後の株価推移も概ね決算直後の反応を引き継いだものが多い。ただ、イビデンはその後の下落で上昇分を帳消しにする展開となっている。市場予想を大きく上回る見通しを示した東京エレクトロンは寄り付きこそ下落したものの、次第に切り返してプラスで終え、翌7日は大幅高に。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄でもある富士通が決算後にコロナショック以降の高値を更新したことも話題となった。■決算予定数は2200超、米国インフレ動向も注視来週の日経平均はもみ合いか。主力企業の1-3月期決算が終盤入りとなる。週初から200近い企業の決算があり、週末には900以上もの決算が予定されている。このため、決算を受けた選別物色の様相が一段と強まり、指数に方向感は出にくそうだ。昨年3月から10月までがグロース(成長)株の独り勝ち、昨年11月から今年3月まではバリュー(割安)が独走状態という二極化相場が続いていたが、4月以降は明確な方向感はなかった。こうした動きは決算を挟んでも続きそうだ。これまでに発表済みの決算と株価反応を振り返ってみると、反応はまちまち。グロースでは、序盤は日本電産やエムスリーなどの売りが目立っていたが、ファナックや東京エレクトロンなど好反応のものも徐々に散見されるようになってきた。東京エレクトロンのようなグロース・ハイテクの代表格で、株価が上場来高値圏にある銘柄でも、好決算であればしっかり買われる動きが確認されたことは相場にも良い印象を与える。一方、バリューでも、海運大手の商船三井が、決算発表後も出尽くし感に繋がらずに上昇基調を続けている。決算前の株価が、既にコロナショック前の2019年の年末水準の1.5倍までに上昇していたことを考慮すれば、景気敏感株への根強い買い意欲が窺える。今後も単純な二極化ではなく選別物色の様相が強まることが想定されよう。また、来週は2200以上と、例年よりも決算数が集中している。決算内容が織り込まれるのに時間がかかり、個別銘柄の株価変動率の高い日が数日にわたって続く可能性がある。そのほか、世界的なインフレ懸念が改めて相場の注目点となってきそうだ。米国10年物国債利回りは1.5%台に低下した後は安定した動きが続いているが、期待インフレ率と呼ばれる米国10年物のブレークイーブン・インフレ率は5月5日には2.47%にまで上昇した。鉄鋼からアルミニウム、亜鉛などの商品市場でもかなり需給が逼迫している状況だ。半導体の供給不足も2022年まで続く可能性が指摘されている。一方、4月の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことで、「物価」と「雇用」を目標とする米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を早期に縮小する懸念は後退した。ただ、4月の雇用統計を抑えた要因は供給不足が問題になっている製造業に依るところが大きく、需要自体は旺盛だ。コロナ禍での打撃が厳しかったサービスや飲食関連ではむしろ人手不足になってきており、5月以降の雇用統計が再び強い数値となる可能性は十分にあろう。そうした中、来週は米国で物価関連の指標発表がある。これらの結果次第では再び「インフレ加速・長期金利上昇」という動きが出てきてもおかしくない。決算ばかりが注目されがちだが、決算一巡後には再びインフレと長期金利を巡る思惑が相場を左右しそうだ。■再びインフレを見越した物色に注目上述したように「インフレ」は中長期での関心事になることが想定される。インフレを意識したポートフォリオ構築を推奨する専門家の意見も改めて多く聞かれている印象だ。最近、販売価格の引き上げがあった鉄鋼などを中心に資源関連株の相対的な強さも続いている。グロースでも、ITのような内需系よりは、半導体のような外需系の方が強さが目立つ。インフレ傾向と業績の連動性が高いセクターや、仕入価格の上昇を販売価格へと転嫁できるような価格設定能力のある企業が有望となってきそうだ。■景気ウォッチャー、米4月消費者物価指数、米4月小売売上高来週は11日に3月家計調査、12日に3月景気動向指数、米国4月消費者物価指数、米国10年国債入札、13日に4月景気ウォッチャー調査、米国4月生産者物価指数、米国30年国債入札、14日に5月オプション特別清算指数(SQ)算出、米国4月小売売上高、米国4月鉱工業生産などが予定されている。
2021.05.08
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5月7日(金)、曇りのち雨…。朝方は薄日も差していましたが、基本的には曇りで、午後になると雨(小雨)が降り始めました。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でミックスのホットサンドとロイヤルブレンドをいただく。仕事の合間にはリサーチも…。この中だと、パナソニック、アサヒグループHD、サンドラッグ、ユニ・チャームでしょうか…。オ君からは日本電産との声も聞かれましたが…。帰り道には「ジークフリーダ」に寄り道してお土産にケーキをゲット。帰宅してしばらく休憩です。1USドル=109.13円。1AUドル=84.76円。昨夜のNYダウ終値=34548.53(+318.19)ドル。本日の日経平均終値=29357.82(+26.45)円。金相場:1g=7029(+98)円。プラチナ相場:1g=4891(+117)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄の値動きはリサーチできていませんが、ハイテク株の一部はお安くなっていますね。国債利回りが上がらなかったのに安くなるとちょっと怖くて手が出せませんね…。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の23銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄銘柄が値を上げて終了しましたね。エンビプロ、メディカルネットが上げていますね。米製薬2社、ワクチンで大幅増収=モデルナは240倍―1~3月期時事通信 2021/05/07 12:43 【ニューヨーク時事】新型コロナウイルスワクチンを販売する欧米の製薬各社の1~3月期決算が6日、出そろった。世界的なワクチン需要が業績を押し上げ、米ファイザーなど2社が大幅な増収となった。パンデミック(世界的大流行)の終息後も定期的な接種が必要になれば、今後も各社の業績に貢献しそうだ。 ファイザーの売上高は前年同期比45%増。コロナワクチンの販売額は約35億ドル(約3800億円)と、全体の24%を占めた。通年では260億ドルを見込むが、供給契約増加に伴い一段と膨らむとみられる。ブーラ最高経営責任者(CEO)は「1年以内に再接種が必要になる公算が大きい」と指摘。来年以降の供給についても既に一部の国と合意したという。 米モデルナは売上高が約19億ドルと、前年同期の約240倍に急増。コロナワクチン関連が大半を占め、同社は通年のワクチン販売額見通しを192億ドルに引き上げた。 英アストラゼネカの販売額は2億7500万ドルと、売上高の4%を占めた。当局の承認で他社に出遅れた米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も1億ドルを売り上げた。両社はパンデミック中はワクチンを非営利で提供する方針だが、将来の値上げも視野に入れる。アストラゼネカワクチン、初回接種後の血栓やや上昇 北欧で調査ロイター 2021/05/06 17:08[6日 ロイター] - デンマークとノルウェーで英製薬アストラセネカの新型コロナウイルスワクチンの1回目接種を終えた計28万人のその後の健康データを調査した結果、脳内血栓を含む静脈血栓の発症がやや高まったことが6日の発表で示された。 2月初めから3月11日の間に接種を受けた18―65歳を調べた。接種から28日以内に心臓発作や脳卒中や深部静脈血栓を起こした比率と、こうした発症が両国で一般的に想定される率を比較。接種を受けた人の静脈血栓は59件で、受けない場合の想定30件を上回った。10万人当たりに換算すると11人の割合となった。脳内血栓は10万人当たり2.5人と、やはり一般集団での想定比率より高かった。 ただ、調査を実施した研究者らは、今回の結果が示す静脈血栓症の絶対的なリスクは小さく、社会的なレベルと個々人のレベルの双方とで接種のメリットを解釈すべきだとの見解を示した。調査は医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)で発表された。 英イースト・アングリア大学のポール・ハンター医学教授は調査について、接種後の血栓症のリスクについて理解を深めるものだが、ワクチンのメリットが副反応のリスクを大きくしのぐとの欧州や英国の当局の結論を変えるほどではないと述べた。 血栓などの報告が出たことで、ノルウェーでは3月11日にアストラゼネカのワクチン接種を停止。デンマークも接種をやめている。世界で強まるコロナワクチンの中国頼み、インド供給難-有効性懸念もブルームバーグ 2021/05/07 11:06 新型コロナウイルスワクチンの調達を巡り、世界で中国頼みがこれまで以上に強まっている。米国はワクチンへのアクセス拡大の擁護者としての立場を築こうと取り組んでいるが、主要ワクチン供給国インドでコロナが猛威を振るっており、契約通りの提供が難しくなっている。 この数週間、人口の多い国では一部の首脳が有効性を巡る懸念があるにもかかわらず、中国からのワクチン調達拡大を目指している。 世界保健機関(WHO)が科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と中国医薬集団(シノファーム)製ワクチンの緊急使用を予想通り認めれば、アジアやアフリカ、中南米の途上国は国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて中国ワクチンを使えるようになり、需要はさらに拡大する見込み。 米シンクタンク外交問題評議会のグローバルヘルス担当シニアフェローで、中国専門家のヤンジョン・ホアン氏は、「中国が最大の輸出国になったというだけではない」とし、「多くの国では中国が唯一の選択肢になった」と話す。 ただ、一部の専門家は米ファイザーやモデルナ製に比べて低い有効性を示す中国製ワクチンの幅広い使用による公衆衛生上の潜在的影響を懸念している。中国のワクチンを巡っては治験データの乏しさに加え、欧米企業が製造するワクチンが選好される傾向もある。 グローバルヘルスと外交政策に関する複数の書籍で編集に携わった香港城市大学のニコラス・トーマス准教授は、「WHOが中国製ワクチンを認めれば、中期的に当該地域における中国の力と権威を高めることに寄与するだろう」としながらも、「中国製ワクチンの有効性が低いということは欧米諸国が供給を増やすことができれば、容易に競合し得る状況になるということでもある」と述べた。日本株続伸、米雇用改善や低金利の長期化期待-景気敏感など広く上げブルームバーグ 東京株式相場は続伸。米国で雇用指標が改善する中でインフレ懸念が後退したことを好感し、日本製鉄など鉄鋼や非鉄金属、海運といった景気敏感業種、食品株中心に幅広く上げた。半面、株主還元は不十分と受け取られたヒロセ電機は急落。 TOPIXの終値は前日比5.65ポイント(0.3%)高の1933.05 日経平均株価は26円45銭(0.1%)高の2万9357円82 市場関係者の見方 アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト米国ではワクチンが行き渡って4月に入って経済活動の再開が加速してきている。雇用統計の非農業部門雇用者数100万人増を市場は織り込んでいるマクロは良くなっている一方、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の金利を抑えようとする発言を受けて低金利は長期化しそう緊急事態宣言の延長は想定されていたが、経済を下押すことは間違いなく、米国株に追随しきれない状況を生んでいる みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト米新規失業保険申請の減少はワクチン接種の進展や移動制限の緩和で雇用需要が増加していることを反映している4-6月期の米景気は加速するだろう、景気回復で数量と価格の両面から日本の企業業績にもプラスに働く国内の緊急事態宣言の延長は良いこと、新規感染者数が明確に低下していない中で中途半端に解除すると前回のようにその後増加しかねない 東証33業種上昇率上位 鉄鋼、海運、保険、鉱業、非鉄金属、倉庫・運輸、空運下落率上位 その他製品、精密機器、証券・商品先物取引、陸運、サービス 背景6日の米国株は上昇、ダウ平均は連日最高値-10年債利回り1.57%米新規失業保険申請、パンデミック入り後の最少-予想以上に減少緊急事態宣言を31日まで延長へ、商業施設は休業から時短に-政府ヒロセ電株が大幅下落、株主還元は不十分な印象とSMBC日興緊急事態宣言31日まで延長へ、東京は大型施設の休業継続「検討」ブルームバーグ 東京、大阪などに発令中の新型コロナウイルスの緊急事態宣言を31日まで延長する政府方針について、専門家による基本的対処方針分科会が7日、了承した。西村康稔経済再生担当相が記者団に明らかにした。 対象地域は現在の4都府県に愛知、福岡両県を追加する。夕方の政府対策本部で決定し、菅義偉首相が午後7時から記者会見する。 新たな方針では、百貨店など大型商業施設に対する休業要請を見直し、代わりに午後8時までの時短営業を要請する。イベントの開催条件も緩和した。 一方、飲食店には時短営業を引き続き要請し、酒類・カラオケを提供する場合は休業を求める。酒の持ち込みを認めている飲食店も休業要請対象に追加した。 地域ごとに個別の対策を求める場合もあり、西村再生相は「大阪、東京では引き続き強い措置を講じる予定と伺っている」と述べた。 東京都の小池百合子知事は記者会見で、大規模商業施設への休業要請継続について「検討している」と述べた。新規感染者数などを抑え込むことができれば宣言の解除前倒しも可能との認識も示した。 緊急事態宣言の内容飲食の対策徹底を継続、午後8時までの時短要請酒類・カラオケを提供する飲食店には休業要請を継続酒の持ち込みを認めている飲食店も休業要請対象に追加イベントは人数上限を5000人か収容人数の半分に、午後9時までの開催百貨店などの大規模施設に午後8時までの営業時短要請経済団体に実施状況公表するよう要請-出勤者数減で 3回目となる現在の緊急事態宣言では、酒類提供やカラオケ設備を持つ飲食店、1000平方メートル以上の大型商業施設などを対象に休業要請を行った。感染力の強い変異株が流行する中、4月25日から5月11日までの短期間の宣言で大型連休の人出を抑える狙いだったが、感染者数は十分に減少しなかった。 東京都が7日に発表した新規感染者は907人。感染者数の直近7日間移動平均は766.4人で、前週比は99.1%だった。 伊藤忠総研の武田淳チーフエコノミストは愛知、福岡両県の追加や飲酒関連の制限を厳しくする一方で、大規模施設の休業要請を緩和する政府方針は感染リスクに即したきめ細かい対応で「トータルでみれば経済に対してはプラスだ」と指摘した。 また野村証券の桑原真樹シニアエコノミストは、対象地域中心にサービス業などで個人消費が減少しており、「延長されたことで影響は長引く」と指摘。ただ1回目の宣言時と違い、「米中の景気回復を背景に日本の輸出や製造業の生産活動は堅調」とし、4-6月期は昨年のように大幅なマイナス成長にはならないとの見方を示した。キャピタルゲイン増税による米国株への影響についてモトリーフールバイデン大統領がかねてより宣言していた、年100万ドル以上の所得がある富裕層に対してキャピタルゲイン税の税率引き上げが現実味を帯びてきました。バイデン氏は昨年の大統領選の際に富裕層に対する課税と労働者への再分配の強化を政策として掲げていました。キャピタルゲインへの最高税率は、富裕層にとっては他の所得に係る最高税率比べると低くなっています。バイデン氏はそこにメスを入れ、最高税率を引き上げようとしています。もしこれが実現されれば、1921年以来、約100年ぶりの高水準となります。米国株式市場だけでなく、今ブームが巻き起こっている仮想通貨市場や日本の株式市場にまで大きな影響を与えると考えられます。今回は、キャピタルゲイン増税による米国株式市場への影響について見ていきます。 増税に関してバイデン大統領は富裕層に対するキャピタルゲイン税の税率を39.6%と、現行のほぼ2倍に引き上げることを提案する見通しであると、複数の関係者が明かしました。所得が100万ドル(約1億800万円)以上の個人に対するキャピタルゲイン税率を引き上げた場合、現在20万ドル以上の所得に係る純投資所得税の3.8%と合わせて43.4%になる可能性があります。ホワイトハウスのサキ報道官によれば、育児や幼児教育、国内労働者の競争力強化に向け投資を拡大するという大統領の決意は固く、富裕層や余裕のある企業・事業者らが負担すべきだと大統領は考えているとしています。バイデン大統領の増税政策が実現するには議会での可決が必要です。現在与党である民主党が上下院ともに主導権を握っていますが、上院に関して議席数は同数であり、ハリス副大統領が議長を兼務することで事実上の多数派になっているだけです。今回の増税案がそのまま実現するとは考えられません。幾分か増加幅が減ることになると思われますが、増税自体は実施されると考えられるため、市場への影響が大きいことには変わりありません。フェデレーテッド・エルメスのポートフォリオマネジャー兼株式戦略担当のスティーブ・キアバロン氏は、今回広まっているバイデン大統領の増税案は、積極的な交渉戦略と捉えるべきだとしています。少なくとも最初は最大で最悪、かつ最も大胆な政策提案が提示されていると考えるべきだとし、39.6%という増税案は通らないものの、29%でなら実現するだろうと述べています。またキャピタルゲインに係る税金は、米国では州や市が追加的な税を独自に課しています。もし39.6%の増税案が通った場合、カリフォルニア州では合計税率は56.7%、ニューヨーク市では68.2%にもなります。参考として米国以外のキャピタルゲインに係る税率は、日本、イギリスでは20%、ドイツでは26.375%となっています。 市場の影響キャピタルゲインへの増税は市場への影響が大きく、今回の関係者情報が流れた途端、S&P500種株価指数は前日比で0.9%下落しました。米国株式市場は、昨年のコロナショック以来目覚ましい伸びを示しており、売りどころを探っている投資家も多いです。そんな中での今回の増税は恰好の利益確定材料となり得ます。特に大きく上昇したアップルなどのテクノロジー銘柄や、昨年4月以降400%近く値上がりしたテスラなどがそのあおりを大きく受けそうです。キャピタルゲイン課税の税率が増税されると、配当金課税率を上回ることになり、配当金銘柄の魅力が高まります。そうなると、資金がテクノロジー銘柄などの無配当銘柄から高配当銘柄に移行する可能性があります。また市場から資金を引きあげる投資家も出てくると考えられるため、コロナウイルスによる経済の低迷からまだ抜けきっていない中では、回復の勢いが失速する原因となりえます。昨年から勢いを増してきている暗号資産市場にも大きな影響があります。ビットコイン価格は増税報道前から下落トレンド入りしていましたが、その勢いを後押した形になりました。報道前の5万5,000ドル台から5万ドルを割り込み、今もなお下がり続けています。この下落は増税だけが原因ではありませんが、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏がビットコインへ多額の投資をしたことが話題になるなど、富裕層の多くが暗号資産へ資金を流しており、増税前に利益確定の売却に走ることは十分に考えられ、じわじわと下値を拡大する可能性があります。ただ、株式市場に関しては一概には言えません。増税政策はバイデン氏が大統領選に勝った時点でわかっていたことであり、織り込み済みとの見方もあるからです。また株式市場の魅力がたとえ少なくなっても資金を移す場所が他になく、そこまで影響はでないとも言われています。このように増税報道は市場に混乱をもたらしました。慌てずに冷静に判断していくことが大事になります。くれぐれも慎重に行動しましょう。 高配当銘柄紹介キャピタルゲインへの増税が実現した場合、配当銘柄への資金移転を行った方がよいかもしれません。特に長期の資産形成を目的としている人が多い個人投資家にとっては、ハイリスクハイリターンな銘柄に投資を行っても税金でほとんど持っていかれてしまっては、意味がありません。それならば、安定した業績を保ちながら高い配当を行っている銘柄へ投資を行った方が良いでしょう。そこで代表的な高配当銘柄をいくつか簡単に紹介します。 アッヴィアッヴィ(NYSE:ABBV)はアメリカに本社を置く、各種医薬品の研究・開発・製造・販売を行うバイオ医薬品メーカーです。 アルトリア・グループアルトリア・グループ(NYSE:MO) は米国のたばこ・ワイン製造持株会社です。 コカ・コーラコカ・コーラ(NYSE:KO)はコカ・コーラをはじめとする清涼飲料水を製造販売する、世界最大の飲料メーカーです。【本日のNYダウ見通し】米雇用統計に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:34,300~34,800ドル】6日のNYダウは4日続伸し、前日比318.19ドル高の34,548.53ドルと連日で過去最高値を更新しました。朝方に発表された新規失業保険申請件数が498,000件と、市場予想の527,000件を下回ったことが好感されました。また、新規失業保険申請件数が良好な結果になったにもかかわらず、米10年債利回りが1.5%台で推移したことからIT・ハイテク株も買われ、ナスダック総合株価指数は50.417ポイント高の13,632.842で取引を終了しています。本日は米雇用統計に注目です。非農業部門雇用者数は100万人増が見込まれていますが、新規失業保険申請件数の結果から予想を上回る可能性もあります。ただ、あまりにも強い内容だとテーパリングの議論がでてくる恐れもあるので、注意が必要です。また、NYダウは連日で過去最高値を更新していますが、雇用統計の結果を受けて5日続伸になるかどうかに関心が集まりそうです。円売りとドル売りの攻防戦、資源国通貨高は継続=来週の外為市場ロイター編集[東京 7日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、株高によるリスク選好の円売り圧力と、米長期金利の低位安定によるドル売り圧力の攻防となる見通し。資源国通貨は堅調な商品市況などを背景に続伸する公算が大きい。スコットランド議会選の結果に対する英ポンドの反応や、米中通商合意の履行状況の確認などが不確定要素だ。予想レンジはドルが108.00━110.00円、ユーロが1.1950―1.2150ドル。上田東短フォレックスの営業推進室長、阪井勇蔵氏は「来週のドル上昇はジリジリと緩やかだが、下落は速足というイメージ」と述べ、ダウの最高値更新でも円売りが勢いづかないのは、米長期金利が一時的に上昇してもすぐ元の水準に戻るためだとした。イエレン米財務長官は4日、バイデン政権の投資計画が実行されるに従い、経済の過熱を防ぐために金利が上昇する必要があるとの考えを示したが、この発言で金融市場が動揺したため「個人的に予想したり推奨していることではない」と釈明した。5日には米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が、今は債券買い入れ縮小を討議し始める時期ではないとの考えを改めて示し、米債券市場の沈静化を図った。外為市場では6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の地ならしをするとの見方があるが、FRBがハト派姿勢を堅持する中「先回りしてドルを買う雰囲気でもない」(外国銀)という。スコットランド議会選挙の結果は8日ごろ判明する。英国からの独立を掲げるスコットランド民族党が単独過半数を獲得するかが焦点。「高ボラティリティーのポンドがイベントリスクをどうこなすかでドル/円も影響を受け得る」(阪井氏)。最近の市場では、クロス円、特に対資源国通貨での円売りが顕著で、ドル/円の下値リスクを低減している。カナダドル/円は商品相場高などを受けて89円後半と3年4カ月ぶり高値圏。豪ドル/円は、中豪戦略経済対話の下での全活動が無期限停止となったことで反落したが、85円付近と3年3カ月ぶり高値圏にとどまった。米通商代表部(USTR)のタイ代表は、トランプ前政権が課した対中関税を撤廃するかは第1段階通商合意の履行状況に関する中国との協議次第としたが、「米中対立は新疆ウイグル自治区問題など人権面にも及び、短期的に突破口が開ける問題ではない」(国内銀)という。日本では緊急事態宣言の延長がリスク回避の円買いにつながる可能性もある。米株はダウが最高値、失業保険統計を好感 製薬は軟調ロイター編集[6日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種が終値で最高値を更新。週間の米新規失業保険申請件数の改善が追い風となった。一方、バイデン米大統領が新型コロナワクチン特許の一時放棄に支持を表明したことを受け、ファイザーやモデルナなどワクチンメーカーの株価は下落した。S&P総合500種は、米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が49万8000件と、前週の59万件から改善したことを好感して上昇。アップルの上昇も押し上げ要因となった。投資家は労働市場の強さや米連邦準備理事会(FRB)の政策スタンスについて手掛かりを得ようと7日発表の雇用統計に注目している。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「投資家は低金利や政府の景気刺激策に後押しされている。経済予測や業績見通しにも大幅な改善が見られる」と指摘した。医薬品銘柄は下落。米ホワイトハウスは、バイデン大統領が新型コロナワクチン特許の一時放棄を支持する決定をしたと発表した。ファイザーは1%、モデルナは1.4%、それぞれ下落。ジョンソン・エンド・ジョンソンとノババックスはほぼ終日マイナス圏で推移したが、プラスに転じて取引を終えた。ナスダックのバイオテクノロジー指数は0.4%安。一方、S&P500の主要11セクターでは金融指数が1.4%高と好調だった。RMBキャピタルの運用担当者アン・ガントリ氏は、金利上昇と経済回復の加速によって金融セクターが恩恵を受けるとの見方を示した。このほかマイクロソフト、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムはいずれも1%超上昇した。コストコ・ホールセールは2.75%高。4月の売上高が33.5%増加したことを好感した。ウーバー・テクノロジーズは8.85%急落。運転手の報酬引き上げを示唆したほか、英国の運転手に最低賃金支払いなどを保障したことで6億ドルの費用を計上した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.33対1の比率で上回った。ナスダックでは1.38対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は110億株。直近20営業日の平均は100億株。6日のNYダウが連日いとも簡単に最高値を更新した理由一方で中国関連株は冴えずブルームバーグ 6日の米株式相場は上昇。米経済が力強さを増しつつあることを示す各指標を好感、インフレ懸念が後退する格好となった。投資家は7日発表の米雇用統計を待っている。 S&P500種株価指数はこの日の高値付近で終了。ダウ工業株30種平均は連日で最高値を更新した。ボラティリティーが非常に高い展開となる中、テクノロジー株などが大きく上昇した。一方、ニューヨーク市場で取引される中国株は一時下げ幅を拡大。バイデン政権は一部中国企業への米国の投資を制限する措置を維持する可能性が高いとブルームバーグ・ニュースは伝えた。 S&P500種は前日比0.8%高の4201.62。ダウ平均は318.19ドル(0.9%)高の34548.53ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.57%。 先週の米新規失業保険申請件数は減少し、新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となって以降の最少を新たに記録した。1-3月(第1四半期)の米労働生産性指数(速報値)は前期から持ち直した。米雇用統計は約100万人の雇用増が予想されている。 Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当マネジングディレクター、マイク・ローウェンガート氏は、「失業保険申請件数がパンデミック入り後の最少となり、あす示される雇用情勢の全体像に対する期待が高まる」と指摘。「この日の数字は完全な景気回復に一歩近づいたことを新たに示している。雇用面の勢いがかなり強まる中、米金融当局の行動にこれがどう影響するのかに注目が集まる」と述べた。 外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下落。ドル指数は1週間ぶり安値を付けた。一方、カナダ・ドルは2017年以来の高値。金や銀など金属価格の上昇に支えられ、商品指数が15年以来の高値を更新したことが背景。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%低下。ドルは対円で0.1%安の1ドル=109円09銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.2065ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続落。石油の主要消費国であるインドが新型コロナウイルスで危機的状況にあり、米国でも需要回復ペースが鈍化しつつあることなどが意識された。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は92セント(1.4%)安の1バレル=64.71ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は87セント安の68.09ドル。 ニューヨーク金相場は続伸し、約10週間ぶりの高値となった。この日はドルが一段安となり、米国債利回りは一時の上昇分を消した。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時18分現在、前日比1.5%高の1オンス=1813.81ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1.8%高の1815.70ドルで終了。【市況】来週の株式相場に向けて=ワクチン接種率の上昇がカギ握る ゴールデンウィーク(GW)明けの5月第1週(6~7日)は2営業日だけの取引だった。NYダウが最高値を更新するなかでの売買だったが、東京市場は依然として上値の重い展開となっている。チャート上は、25日移動平均線(2万9410円)前後が抵抗線となり上値を抑えられている。東京市場の上値の重さの背景には、やはり新型コロナウイルスに対する「ワクチン接種率の低さ」(市場関係者)がある。 日本の新型コロナワクチン接種率は4月末時点で2.5%程度だが、大手証券では海外の例を参考に「接種率が10%を超えた近辺で上昇トレンドに入る」と予想する。ただ、日本の接種率が10%に達するのは6月中旬頃とみられている。となると、まだしばらくは一進一退が続きそうだ。 そんななかで、物色されているのが国際的な市況高の流れに乗る銘柄だ。日本郵船など海運株、日本製鉄など鉄鋼株、住友金属鉱山など非鉄株などが代表例だ。一部には過熱感も出ているものの、物色人気は強く要マーク状態は継続しそうだ。 来週は目立ったイベントは予定されていないが、国内企業の決算発表がピークを迎える。10日は190社前後、13日は約570社、特に週末の14日は約1000社の企業が決算発表を行う。 具体的には10日にパナソニックやローム、伊藤忠商事、住友鉱など。11日に五洋建設、シャープ、ダイキン工業など。12日には、トヨタ自動車、ソフトバンクグループ、NECなど。13日には、楽天グループやスズキ、オリックス、三菱地所など。14日にはSMCやみずほフィナンシャルグループ、三井不動産、KDDIなど。特に、12日のトヨタとSBGの決算は注目されそうだ。 海外では、11日に中国4月消費者物価、12日に米4月消費者物価、14日に米4月小売売上高が発表される。日経平均株価の予想レンジは2万9100~2万9600円。(岡里英幸)出所:MINKABU PRESS(株探ニュース)小平智が10位Tの好発進 50歳のP・ミケルソンが首位5/7(金) 8:29配信<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇6日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7521ヤード・パー71>米国男子ツアーは難コースで開催される「ウェルズ・ファーゴ選手権」が開幕。初日の競技を終えて50歳のフィル・ミケルソン(米国)が8バーディ・1ボギーの「64」で回り7アンダーの単独首位に立った。2打差の2位タイにイ・キョンフン(韓国)とキーガン・ブラッドリー(米国)。トミー・フリートウッド(イングランド)ら6人が4アンダーの4位タイで続いている。日本勢でひとり参戦の小平智は4バーディ・1ボギーの3アンダー・10位タイと好スタート。予選落ちが続いているが、シード死守に向けてまずは上々の滑り出しをみせた。ジャスティン・トーマス(米国)は2アンダー・18位タイ。ブライソン・デシャンボー(米国)は1アンダーの35位タイ。大会2勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)は1オーバーの73位タイとなっている。タイの21歳が単独首位 畑岡奈紗10位、渋野日向子は28位で週末へ5/7(金) 17:26配信<ホンダLPGAタイランド 2日目◇7日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>米国女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」の第2ラウンドが終了した。今年の海外メジャー「ANAインスピレーション」を制した21歳、パティ・タバタナキト(タイ)が「64」をマーク。トータル16アンダー・単独首位で週末にコマを進めた。トータル13アンダー・2位にアタヤ・ティティクル(タイ)。トータル12アンダー・3位にキャロライン・マッソン(ドイツ)が続いた。「67」をマークした畑岡奈紗はトータル8アンダー・10位タイで週末へ。渋野日向子と上原彩子はトータル4アンダー・28位タイ。河本結はトータル3アンダー・39位タイで2日目を終えた。高橋彩華が単独首位で決勝へ 上田桃子ら2位、原英莉花は薄氷の予選通過5/7(金) 17:35配信<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇7日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>今年の国内女子メジャー初戦は、第2ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う高橋彩華がトーナメントコースレコードタイの「65」をマーク。トータル9アンダー・単独首位で決勝ラウンドにコマを進めた。トータル8アンダー・2位タイに同じく「65」をたたき出した上田桃子、鈴木愛、西郷真央、臼井麗香。トータル6アンダー・6位タイには笠りつ子、大里桃子、西村優菜ら7人が続いた。7戦ぶりの国内ツアー復帰となった笹生優花はトータル3アンダー・20位タイ。今年4勝の稲見萌寧、賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル1アンダー・34位タイにつけた。ツアー史上2人目のメジャー3連勝がかかる原英莉花は、カットライン上のトータル2オーバー・56位タイ。薄氷の予選ラウンド通過となった。宮本勝昌が「64」で単独首位 2位に高山忠洋、石川遼と金谷拓実は11位T5/7(金) 17:54配信<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 2日目◇7日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ」の第2ラウンドが終了。8バーディ・ノーボギーの「64」をマークした宮本勝昌がトータル12アンダーで単独首位に浮上した。首位と1打差・2位に高山忠洋、3打差・3位タイに小田孔明、浅地洋佑、中西直人、H・W・リュー(韓国)。4打差・7位タイには植竹勇太、安本大祐、今野大喜、大岩龍一が続いた。1アンダーから出た石川遼は「66」でフィニッシュ。トータル7アンダー・11位タイに浮上した。今季2勝の金谷拓実も同じく11位タイで週末へ。そのほかでは、池田勇太と時松隆光がトータル6アンダー・18位タイ、昨年賞金王の今平周吾はトータル5アンダー・26位タイとなった。また、前週の「中日クラウンズ」優勝の岩田寛は腰痛のため棄権した。明日の戦略-後場失速もプラスは確保、来週はトヨタやソフトバンクGの決算に注目17:07 配信トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は小幅続伸。終値は26円高の29357円。米国株高は好感されず、ほぼ横ばいからのスタート。序盤は下を試しに行ったが、下げ幅を3桁に広げるかというところでは押し目買いが入ってプラス圏に浮上した。そこから上げ幅を3桁に広げたが、29400円台に乗せると節目の29500円を前に上値が重くなった。後場は米雇用統計の発表を前にリスク回避ムードが強まり値を消す展開。ただ、マイナス圏に沈みそうになると踏みとどまり、プラスは確保して取引を終えた。一方、マザーズ指数は終日下値模索が続き、1.8%安と大きめの下げとなった。 東証1部の売買代金は概算で2兆5400億円。業種別では鉄鋼、海運、保険などが上昇した一方、その他製品、精密機器、証券・商品先物などが下落した。強気の今期計画が好感された日本製鉄が後場に入って急伸。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかった三菱商事が、後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1611/値下がり505。日経新聞で足元の株価好調が大きく取り上げられた海運大手の川崎汽船、商船三井、日本郵船がそろって大幅高。東京エレクトロンやSCREENなど前日に弱かった半導体株の一角に資金が向かった。JTが連日の大幅上昇。ミスミGや大戸屋、アウトソーシングが決算を材料に急伸した。ほか、月次の好調が確認できたワークマンや、証券会社が目標株価を引き上げたKOAが買いを集めた。 一方、今期の2桁営業減益計画が失望を誘った任天堂が2%近い下落となり、一時6万円を割り込んだ。エムスリーやソニーG、日本電産などグロース株の一角が軟調。野村HDやマネックスGなど証券株にも大きく売られるものが散見された。前期の見通しを引き上げたレノバは買いが先行したものの、失速して4%を超える下落。ヒロセ電機は株主還元強化の姿勢を発表したものの、今期の減益計画が嫌気されて12%を超える下落となった。ライセンスに絡む悪材料を発表したことで3営業日ぶりに取引時間中に値がついたAI insideは、大きく水準を切り下げて始まった後も売りが続き、30%を超える下落となった。 日経平均は小幅高。29400円台には乗せたものの後場は失速し、前引けでは上回っていた25日線を終値では下回った。それでもプラスで終えた点は好感できるが、注意を要するのはマザーズ指数の動向。5月に入って連日の下落で、特に後場の動きが弱い。米国でナスダックが弱いこと、業績相場が本格化する局面は新興市場には分が悪いことなど、マザーズを嫌う要素はある。ただ、直近でも特に過熱感が出てきていたわけではないだけに、気味の悪い下げでもある。来週は、アンジェス、BASE、フリー、AIインサイド、そーせいG、弁護士ドットコム、QDレーザ、ウエルスナビなど注目度の高い銘柄の多くが決算を発表予定で、これらの反応が注目される。指数が3月9日の安値1113.58pを下回るようだと、マザーズの弱さが全体にも波及する恐れがある。【来週の見通し】 一進一退か。米国企業の決算発表がほぼ一巡し、海外のイベントは少なくなる。国内では決算発表が多く、個別重視の様相が強まるだろう。中でも12日のトヨタとソフトバンクグループは注目される。ここまでの決算を受けた株価の反応を見ると、グロース株を中心に期待値の高い銘柄は売られることが多いが、それ以外では良好な反応も多く見られる。前期の上方修正を発表している企業も多く、業績を材料に買われる銘柄は続出しそうで、この点は相場を下支えする可能性が高い。ただ、業種、銘柄によって濃淡がある分、全体としては方向感が出づらいと考える。指数は米国株、特にナスダックの動向に神経質となりそうだ。【今週を振り返る】 大幅高となった。東京市場は大型連休があり、立ち会いは2日間。休場の間の米国市場では、ダウ平均が史上最高値を更新した一方で、ナスダックは下落が続いた。連休明け5月6日日の日経平均は、ダウ平均の強い動きを好感して500円を超える大幅上昇。レーザーテックや東京エレクトロンは好決算を発表しても株価の反応が案外となったが、市況関連や金融株など景気敏感セクターを中心に、全体の底上げが進んだ。6日は米国株の上昇に対する反応が甘く、売りに押される場面もあったが、押し目では買いが入ってプラスで終えた。日経平均は週間では約548円の上昇となり、週足では5週ぶりに陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、3月家計調査、日銀金融政策決定会合の主な意見(4/26~27開催分)、10年国債入札(5/11)、3月景気動向指数(5/12)、4月都心オフィス空室率、4月景気ウォッチャー調査、30年国債入札(5/13)、オプションSQ、4月マネーストック(5/14)などがある。 企業決算では、伊藤忠、パナソニック、塩野義、住友鉱、味の素、ヤマハ、ローム、三菱重、カプコン、清水建、郵船、ライオン、ワークマン、千葉銀、日本ハム、ファンケル、東海カ、住友重、全国保証、セリア、山九、グリコ、ヤオコー、川崎船、レノバ、IRJHD、ショーボンド、東芝テック、丸和運輸、芙蓉リース、東京精、コクヨ、伊藤米久、日製鋼、ニチアス、リンテック、三菱食品、プリマハム、NSD、UTGROUP、スターツ、マクニカ富士、三菱ロジ、グリー、デクセリアルス、マルハニチロ、アンジェス、イリソ電子、日鉄物産、オートバクス、三洋化、東洋紡、JCU、日清オイリオ、OKI(5/10)、ソフトバンク、ダイキン、武田、NTTデータ、バンナムHD、日産自、SUBARU、パンパシHD、小野薬、ダイフク、島津製、りそなHD、シャープ、日本酸素、SUMCO、日清食HD、出光興産、東ソー、ユー・エス・エス、カカクコム、三菱ガス、日精工、参天薬、スクリン、横河電、名鉄、ALSOK、東急不HD、三菱自、川重、スズケン、ニチレイ、帝人、NIPPO、ハウス食G、シップHD、FUJI、ツムラ、神戸鋼、システナ、カチタス、ベネッセHD、不二製油、五洋建、福山運、日触媒、ニプロ、テレ朝HD、三井金、エレコム、長瀬産、BASE、ミルボン、ウシオ電、日化薬、メイテック、西松建、トプコン、サンケン電、ダイヘン、オプトラン、JAM、UNITED(5/11)、トヨタ、ソフトバンクG、NTT、富士フイルム、ネクソン、テルモ、資生堂、シスメックス、エーザイ、キリンHD、NEC、ENEOS、三菱ケミHD、サントリーBF、GMOPG、ホトニクス、明治HD、関西ペ、大日住薬、大林組、ホシザキ、TIS、凸版印、リンナイ、コンコルディア、フリー、静岡銀、日油、丸井G、ベネ・ワン、アマダ、クラレ、エア・ウォーター、京急、JR九州、デンカ、PALTAC、GMO、住友ゴム、東建物、応化工、日揮HD、ミツコシイセタン、富士急、めぶきFG、丸一管、ダイセル、GSユアサ、宇部興、IIJ、DMG森精、フジテック、古河電、Appier、AIinside、そーせい、HENNGE、GMO-FG、SBIインシュ、ACSL、アイキューブ(5/12)、菱地所、大塚HD、楽天G、オリックス、セコム、スズキ、住友不、旭化成、三住トラスト、東レ、INPEX、住友化、コナミHD、いすゞ、東急、東センチュリー、スクエニHD、アコム、トレンド、王子HD、大日印、三井化学、博報堂DY、太陽誘電、マクドナルド、ペプチド、東映アニメ、THK、カシオ、メディパル、昭電工、マツモトキヨシ、ピジョン、長谷工、セガサミーHD、ラクス、新生銀、ニフコ、ジャストシステ、ニコン、JCRファーマ、日テレHD、西武HD、コカコーラBJH、カルビー、太平洋セメ、IHI、リログループ、タカラバイオ、セイノーHD、フジHD、堀場製、JMDC、弁護士コム、プレイド、ユーザベース、PKSHA、サンアスタリスク、ライフネット、ケアネット、QDレーザ、バルミューダ、カオナビ、アルファポリス、ALBERT(5/13)、KDDI、ホンダ、三井住友、ゆうちょ、SMC、日本郵政、みずほ、日ペイントH、クボタ、ユニチャーム、第一生命、アサヒ、三井不、大和ハウス、東芝、かんぽ、光通信、電通G、ヤマハ発、大成建、ヤクルト、阪急阪神、T&DHD、日産化、鹿島、アサヒインテック、飯田GHD、近鉄GHD、三浦工、ハーモニック、アズビル、オープンハウス、大正薬HD、マツダ、日本新薬、東洋水産、パーソルHD、コムシスHD、アルフレッサHD、荏原、京都銀、サンドラッグ、ゼンショーHD、岩谷産、TBSHD、ふくおか、東映、浜ゴム、協エクシオ、三和HD、三菱マ、すかいHD、TOYOTIRE、コニカミノルタ、Gウイン、大王紙、ウェルスナビ、JTOWER、メドレー、ヘリオス、ニューラル、サイバダイン、FFJ、MTG、ヤプリ(5/14)などが発表を予定している。 海外では、中国4月生産者物価指数、中国4月消費者物価指数、米3年国債入札(5/11)、米4月消費者物価指数、米4月財政収支、米10年国債入札(5/12)、米4月生産者物価指数、米30年国債入札(5/13)、米4月小売売上高、米4月鉱工業生産(5/14)などがある。 米企業決算では、タイソン・フーズ、マリオット・インターナショナル(5/10)などが発表を予定している。来週の日本株の読み筋=グロース株の復調が焦点に17:16 配信モーニングスター現在値トヨタ 8,364 +1ソフトBG 10,000 -40 来週(10-14日)の東京株式市場は、バリュー(割安)株に続いてグロース(成長)株へのリスク許容度が高まるかがポイントとなる。今週はバリュー株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価が2万9000円台を回復、75日移動平均線に続いて25日線にトライした。一方、ハイテク株や、個人投資家のシェアが大きい東証マザーズに上場するグロース株には弱さが残り、来週はグロース株の復調が焦点となる。 その意味で日本時間7日夜発表の米4月雇用統計を受けた米長期金利の反応、さらにはそれに対するナスダック指数の動きが注目される。また、国内企業の決算発表も最大のヤマの14日に向けてラッシュを迎える。12日はトヨタ自動車 やソフトバンクグループ など時価総額上位企業が業績を開示する。バリュー株比率の高いコロナ後銘柄や外部環境が好調なインフラ関連株に加え、グロースに元気が戻るきっかけとなれば、日経平均の3万円台回復も視野に入る。 日経平均は連休明けの6日に前営業日比500円超の大幅高を演じて75日線を突破すると、7日もプラス圏を維持して推移した。鉄鋼や海運、金融株などバリュー寄りの業種指数の上昇が目立ち、世界的な財政拡大や資源価格の高騰が反映された格好だ。 一方、ここへきて生じている異変がグロース株と米長期金利(10年国債利回り)の関係だ。従来は金利の上昇がグロース株売りに、低下が買いにつながりやすかったが、直近は米長期金利が下がってもナスダック指数は上昇しなかった。これは少なからず投資家を混乱させる要素で、新たな手控え材料になりつつあるようだ。 もっとも、中期的な観点ではマーケットが新型コロナワクチンの普及を意識し始めたようにも見える。河野太郎行政改革担当相は、GW明けの2週間で1800万回分のワクチンを地方自治体に配布するとしており、市場はこの先の接種率の上昇を織り込み始めた感がある。 スケジュール面では、国内で11日に4月26、27日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、13日に4月景気ウォッチャー調査など。海外では11日に中国4月消費者・生産者物価、独5月ZEW景況感指数、12日に米4月消費者物価、13日に米4月生産者物価、14日に米4月小売売上高、米4月鉱工業生産・設備稼働率が発表される。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(7日午前9時)17:09 配信時事通信 【ロンドン時事】週末7日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の中を1ドル=109円台前半で小動きとなった。午前9時現在は109円10~20銭と、前日午後4時(109円05~15銭)比05銭の円安・ドル高。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2070~2080ドル(1.2055~2065ドル)。対円では同131円80~90銭(131円50~60銭)。(了)今晩のNY株の読み筋=米4月雇用統計に注目17:30 配信モーニングスター 7日の米国株式市場は、米4月雇用統計が焦点になる。 ワクチン接種の普及、経済正常化への期待が高まるにつれ、市場ではFRB(米連邦準備制度理事会)が量的金融緩和を段階的に縮小する、いわゆるテーパリングの議論がいつ始まるかとした観測が強まる傾向にある。きょう発表の米4月雇用統計が市場予想を上回れば、テーパリングへの意識から株式市場が一時的に売りで反応する可能性もある。ただ、金融正常化についてはFRBは慎重姿勢を崩しておらず、20年の新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的大流行)で喪失した雇用者数を取り戻す水準には至っていない。FRBがテーパリングを議論し始めるのは、22年以降とする見方も根強い。米4月雇用統計が好結果なら、引けにかけて買い戻し機運が強まる展開になるとみられる。<主な米経済指標・イベント>IACインタラクティブ・コープ、ニコラなどが決算発表予定4月雇用統計、3月消費者信用残高、バーキン・リッチモンド連銀総裁がオンライン討論会に参加(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。本日の夕食は、豚肉の野菜巻きがメインでした。一緒に楽しんだのは…2011ムルソー・ジュヌブリエール(ルモワスネ)でした。美味しくいただきました。NY株見通し-4月雇用統計に注目20:38 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は4月雇用統計に注目。昨日は新規失業保険申請件数が49.8万件とコロナパンデミック以降で初めて50万件を下回り、雇用の改善を好感し主要3指数がそろって上昇。ダウ平均は前日に続いて史上最高値を更新し、ナスダック総合も5日ぶりに反発した。今晩の取引では、寄り前に発表される4月雇用統計の結果に注目が集まる。非農業部門雇用者数は3月の91.6万人増から97.8万人増へ改善が予想され、一部では200万人増程度に大きく上振れるとの期待もあるようだ。失業率も3月の6.0%から5.8%に改善すると予想されており、これらが大幅な上振れとなれば、景気回復の加速期待から景気敏感セクターの追い風となりそうだ。一方で、長期金利の上昇には要警戒か。米10年債利回りは足もとで1.60%割れで推移しているが、強い結果を受けて利回り急上昇となれは、ハイテク・クロース株に再び売りが強まりそうだ。 今晩の米経済指標は4月雇用統計のほか、3月卸売在庫、3月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にベンタス、シグナが発表予定。米雇用26万人増=失業率は6.1%―4月22:00 配信時事通信 【ワシントン時事】米労働省が7日発表した4月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比26万6000人増だった。失業率は6.1%だった。【市場反応】米4月雇用統計、ネガティブサプライズでドル売り加速21:58 配信フィスコ 労働省が発表した4月雇用統計で失業率は6.1%と、3月6.0%から低下予想に反して上昇した。また、4月非農業部門雇用者数は前月比+26.6万人となった。伸びは予想外に3月分から鈍化。3月分も+91.6万人から+77万人へ下方修正された。過去2カ月分も7.8万人下方修正。米4月平均時給は前年比+0.3%。予想のマイナスには落ち込まなかったものの、伸びは少なくとも2007年来で最小にとどまった。 パンデミックの影響が依然響いている証拠となった。一部の学校がまだ開校しておらず、在宅が続き、女性の雇用が減少。さらに、需要と供給の混乱が続いており、自動車工場などが半導体不足で休業となっていることなどが背景と見られている。さらに、巨大な政府の失業者支援策が供給されていることで、あえて雇用に戻らない失業者もいると見られている。しばらく、雇用関連指標には混乱が残りそうだ。 米国債相場は急伸。10年債利回りは1.46%まで低下した。外為市場ではドル売りが加速。ドル・円は109円30銭から108円52銭まで急落。ユーロ・ドルは1.2060ドルから1.2139ドルまで急伸した。【経済指標】・米・4月失業率:6.1%(予想:5.8%、3月:6.0%)・米・4月非農業部門雇用者数:+26.6万人(予想:+100万人、3月:+77万人←+91.6万人)・米・4月平均時給:前年比+0.3%(予想:-0.4%、3月:4.2%)〔NY外為〕円、108円台半ば=米雇用統計受けドル売り(7日朝)22:44 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計が市場予想を大きく下回る内容だったことを受けてドル売りが強まり、円相場は108円台半ばに上昇した。午前9時現在は1ドル=108円50~60銭と、前日午後5時(109円03~13銭)比53銭の円高・ドル安。 米労働省が発表した4月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比26万6000人増となった。市場予想(97万8000人増)を大きく下回った。失業率は6.1%と0.1ポイント悪化した。 欧州勢を中心とする時間帯は雇用統計の発表を控えて様子見ムードの小動きだった。ニューヨーク市場は109円16銭で取引を開始。失業率の悪化などを受けて失望感からドルが売られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2120~2130ドル(前日午後5時は1.2060~2070ドル)、対円では同131円65~75銭(同131円53~63銭)と、12銭の円安・ユーロ高。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の18銘柄が値を上げてスタートしましたね。スクエア、トゥイリオが上げていますね。〔米株式〕NYダウ続伸、一時最高値更新=ナスダックも高い(7日午前)23:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク株式相場は、4月の米雇用統計が低調な結果となったものの買い意欲は根強く、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を再び更新。午前9時55分現在は、前日終値比94.65ドル高の3万4643.18ドルで取引された。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同時刻現在、104.13ポイント高の1万3736.97。 米労働省の発表によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比26万6000人増にとどまり、伸びは3月実績(77万人増=改定)から鈍化。市場予想(97万8000人増=ロイター通信調べ)を大きく下回った。また、失業率も低下の予想に反し、6.1%と0.1ポイント上昇。新型コロナウイルス危機を受けた経済対策とワクチン普及により、雇用が一段と拡大するとの観測を覆す結果となった。 発表を受け、景気敏感株に売りが出る一方、割高感の薄れた主要ハイテク株が物色されている。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小観測が後退したことも株価の押し上げ材料。 個別銘柄を見ると、ナイキが3.3%高、シスコシステムズとアムジェンがそれぞれ1.4%高。前日夕方に四半期決算を発表したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も2.5%高で推移している。(了)【市場反応】米3月卸売在庫改定値、予想外に下方修正、ドル続落23:41 配信フィスコ米3月卸売在庫改定値は前月比+1.3%と、速報値+1.4%から予想外に伸びは下方修正された。2月+0.9%から伸びが拡大。3月卸売売上高は前月比+4.6%となった。伸びは2月の横ばいから予想以上に拡大。ドルは続落。ドル・円は108円50-55銭で上値の重い展開。ユーロ・ドルは1.2145ドルと上値を探る展開となった。【経済指標】・米・3月卸売在庫改定値:前月比+1.3%(予想:+1.4%、速報値:+1.4%)・米・3月卸売売上高:前月比+4.6%(予想+1.0%、2月0←-0.8%)
2021.05.07
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5月6日(木)、晴れです。連休も終わり、無駄に良い天気(?)ですかね…。天気は良いに越したことはない!そんな本日は6時40分頃に起床。さっそくのアルバイト業務です。新聞がないので、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。本日は、9:00~13:00とのこと。朝のSAで一休み。現地に到着すると、連休明けで来客が多く既にスタートしています…。順調にノルマをこなしていくと、12時を過ぎたあたりで何とか終了…。近くのスタバでランチタイムを過ごして、おやつタイムのお土産を調達に…あまから本店を訪れると、連休明けの臨時休業です…。がっかり…。近くの和菓子屋でお菓子を購入して帰宅。お茶と和菓子で少し早いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=109.31円。1AUドル=84.54円。昨夜のNYダウ終値=34230.34(+97.31)ドル。現在の日経平均=29269.45(+456.82)円。金相場:1g=6931(+66)円。プラチナ相場:1g=4774(+60)円。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の25銘柄が値を上げていますね。重点4銘柄ではすべてが値を上げていますね。JFE、シグマ光機、スクロール、三井物産、三菱商事が上げていますね。アメリカ、新型ウイルスワクチンの特許放棄を支持 途上国が要求BBC News 2021/05/06 11:15米政府は5日、新型コロナウイルスワクチンについて、世界貿易機関(WTO)で提案された知的財産権の保護の放棄を支持すると表明した。新型ウイルスワクチンの知的財産権の放棄はインドと南アフリカが提案したもの。両国は約60カ国とともに、世界中のワクチン生産量を拡大できるとして、過去半年間にわたりワクチンの特許の無効化を求めていた。しかし医薬品メーカーは、期待するほどの効果が得られない可能性があると主張している。米通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表は「異例な時代には異例の手段が必要」と述べた。ただ、WTO加盟国がこの問題について合意するには時間がかかるだろうと警告した。インドと南アフリカの提案をめぐっては、アメリカのドナルド・トランプ前政権やイギリス、欧州連合(EU)から強い反発があがっていた。しかしトランプ氏の後任のジョー・バイデン大統領は異なる方針を打ち出している。2020年の米大統領選挙戦でも特許放棄を支持していた。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は、新型ウイルス感染症COVID-19との闘いにおける「記念すべき瞬間」だと述べた。 知的財産権の放棄は何を意味する?知的財産権の放棄がWTOで承認されれば、ワクチンの生産量を増やすことができ、裕福でない国に手頃な価格でワクチンが提供できるようになると、賛成派は主張している。多くの発展途上国は、特許や知的財産の保護を義務付ける規則が、パンデミックに対処するのに必要なワクチンやその他製品の生産拡大を妨げていると主張している。アメリカはこれまで、インドと南アフリカが提案した、製薬会社の知的財産を活用して途上国がワクチンを生産できるようにするための知的財産権放棄案に関するWTOの交渉を阻止してきた。USTRのタイ代表は、アメリカは権利放棄を実現するためにWTOでの交渉に乗り出すと説明した。WTOでの承認には164の全加盟国の合意が必要なため、承認までに時間がかかる可能性がある。 製薬業界の反応はWHOのテドロス事務局長はアメリカの判断は「歴史的」であり、新型ウイルス感染症「COVID-19との闘いにおける記念すべき瞬間」だと評価した。一方で製薬会社は、ワクチン生産において特許が最大の障害ではないと主張。こうした動きが技術革新を阻害しかねないと警告した。国際製薬団体連合会(IFPMA)は「権利放棄は複雑な問題に対する無知で間違った解答」であり、今回の動きに「失望した」と述べた。米ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの上級研究員、アメシュ・アダルジャ博士はロイター通信に対し、権利放棄は「そもそもCOVID-19ワクチンの開発を可能にした、技術革新と投資を行った製薬会社の知的財産を奪うものだ」と指摘した。ファイザー製、95%感染予防 イスラエルのワクチン接種分析共同通信社 2021/05/06 10:49 【ワシントン共同】米製薬大手ファイザー製の新型コロナワクチンを導入したイスラエルで1月から4月の感染状況を分析した結果、2回接種から7日を経ると95.3%の感染予防効果が見られたと、同社やイスラエル保健省などのチームが英医学誌ランセットに5日発表した。 実用化前の臨床試験で発症率を大幅に低下させる効果が報告されたが、実際の接種でも高い有効性が示された。1回接種では効果が劣ることも分かり、チームは「2回接種が重要」と呼び掛けている。 イスラエルでは4月3日時点で、16歳以上の72%(約471万人)、65歳以上の90%(約102万人)が2回接種を完了した。ベゾス氏、約2730億円相当のアマゾン株売却-さらなる売りも示唆ブルームバーグ 米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、約25億ドル(約2730億円)相当の同社株を売却した。今年に入り初の大規模な持ち株処分となった。2020年には100億ドル超相当を手放していた。 米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、ベゾス氏は今週に入り、事前に取り決められた取引計画の下で約73万9000株を売却。別の届け出によると、同氏は最大200万株の売却を計画している。 ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、世界一の富豪のベゾス氏は資産1913億ドルの中心であるアマゾン株を引き続き10%余り保有している 。 アマゾン株は年初来でほぼ変わらず。昨年は新型コロナウイルス禍に伴うオンラインショッピングの利用拡大を背景に76%上昇していた。【米国市況】S&P500終盤に上げ縮小、ハイテク下落-国債上昇ブルームバーグ 5日の米株式相場は、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が小幅上昇。堅調な企業決算や経済指標を巡る楽観で日中は買いが優勢だったが、テクノロジー株の下落で取引終盤に上げ幅を縮小した。 米国株はS&P500が小反発、ダウ最高値-ナスダック続落 米国債は上昇、10年債利回り1.57% ドルほぼ変わらず、対円109円前半-資源国通貨が堅調 NY原油は小反落、米ガソリン在庫増で-ブレント70ドル超えず NY金は反発、インフレリスク重く見ない米当局者見解で ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は約1%上昇する場面もあったが、上げを消した。一方、ダウ平均は3日続伸し、最高値を更新。新型コロナウイルスのワクチンに対する特許保護除外案を米国が支持するとのニュースを受けて、モデルナとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が値下がり。一方、ファイザーはほぼ変わらず。 この他、トレッドミル(ランニングマシン)のリコール(無料の回収・修理)を発表したペロトン・インタラクティブが急落した。商品市場では銅と材木が上昇し、インフレ懸念が強まった。 S&P500種は前日比0.1%高の4167.59。ダウ平均は97.31ドル(0.3%)高の34230.34ドル。ナスダック総合指数は0.4%下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.57%。 JPモルガン・チェースのチーフグローバル市場ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、キャリアの大半をデフレ傾向の中で過ごしてきたファンドマネジャーらは、直ちに頭を切り替える必要があると指摘。さもなければ、ポートフォリオが「インフレショック」のリスクにさらされるとの見方を示した。 その上で、「失業率がまだ高い水準にあることや、約10年にわたってインフレがアンダーシュートしていることを踏まえれば、中央銀行はインフレ上昇を容認し、それを一時的と考える可能性が高い」と述べた。 外国為替市場では、ニュージーランド・ドルとオーストラリア・ドルが他の主要10通貨に対して堅調。銅相場が急伸し、主要な商品指数が2015年以来の高水準となったことが背景。ドルはほぼ変わらず。イングランド銀行(英中銀)の政策決定を6日に控え、ポンドのボラティリティーは3月以来の高水準となった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満の低下。ドルは対円で0.1%安の1ドル=109円21銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.2005ドル。 ニューヨーク原油先物相場は小反落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では、ガソリン在庫が5週連続で増加した。ここ数営業日で原油価格がボリンジャーバンド上限を試していることも、相場が調整局面に向かう兆候を示している。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は6セント(0.1%)安の1バレル=65.63ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は8セント高の68.96ドル。日中は心理的節目の70ドルを試す場面があった。 ニューヨーク金先物相場は反発。新型コロナ危機への対応策として承認された政府支出は大規模だが、米国のインフレ状況が制御不能に陥る可能性は低いとの米金融当局者発言を受け、低金利環境が持続するとの観測が広がった。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時55分現在、前日比0.3%高の1オンス=1784.67ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.5%高の1784.30ドルで終了。コラム:年内のドル円は110円近辺が天井=亀岡裕次氏[東京 30日 ロイター] - 今年3月末に111円に迫る水準まで上昇したドル/円が一時、107円台に反落した。また、クロス円の上昇が頭打ちとなり、リスクオンの円安が鈍ったこともドル/円の動きに影響している。リスクオンからリスクオフに傾くとドル高に作用するはずだが、実際にはドル高からドル安に転じているので、米長期金利が上昇から低下に転じたことがドル安を招いたと考えられる。つまり、米長期金利上昇とリスクオンが弱まったためにドル高・円安が進まなくなったと言える。<日米長期金利差から見たドル円の水準>近年のドル/円は、リスクオン・オフには左右されにくく、米国の株価よりも長期金利の動向がカギを握る。米株高・金利低下の場合、リスクオンの円安より米金利低下のドル安が勝ることで、ドル/円は下落しやすい。米株安・金利上昇の場合、リスクオフの円高より米金利上昇のドル高が勝ることで、ドル/円は上昇しやすい。リスクオンの円安とドル安の差や、リスクオフの円高とドル高の差が小さいため、米金利変化によるドル高やドル安がドル/円を左右しやすい構造となっている。日米長期金利差とドル/円の短期的な相関は局面ごとに異なるものの、中期的な相関は安定的であり、日米10年国債金利差が現状水準に近い1.4―1.8%の場合、ドル/円は106―110円をコアとしたレンジに収まりやすい。<米実質金利の上昇の行方>今年1月以降は、日本と比べ相対的に米国の実質金利が上昇するとともに、ドル/円が上昇した。ただ、3月に米実質金利上昇に歯止めがかかった後も、月末にかけてドル/円は上昇を続けたため、4月になって過度な上昇分を打ち消すようにドル/円は反落した。米国の期待インフレ率は2%を超えて上昇した後に伸び悩んでおり、実質金利はやや低下している。雇用改善が十分に進み、インフレ率が持続的に2%を超える可能性が高まった段階で、金融当局が緩和解除を示唆する局面になれば、米実質金利とドル/円の上昇が進みやすくなるだろう。だが、そうなるまでには、まだ時間がかかりそうだ。<米金利上昇・株高に限界>米金利との裁定関係から見た米株価の割高感は、2009年以降の上限水準まで強まっている。この先、米金利上昇が進むと米株が下落しやすく、それにより米金利上昇とドル/円上昇も抑制されやすい状況にある。一方で、米金利が低下すると株価が上昇しやすくなるが、それによってドル/円は下落しやすくなる。米景気回復が進んで企業収益見通しが顕著に高まれば、米金利上昇と株高が同時進行しやすくなり、ドル/円の上昇余地も広がるが、そうなるにはある程度の時間を要するはずだ。 最近の米経済指標は市場予想に比べて強い結果が多いが、年初来のドル高の影響により4月下旬以降に発表される経済指標が弱まる可能性もあり、しばらくはドル/円が上昇しにくいかもしれない。<欧米以外の感染拡大は欧米景気にマイナス>米国では、ワクチン接種の効果により新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したが、経済活動が全面復旧できるほど感染リスクが低減したとは言い難い。インドなど欧米以外では新規感染者数が増加を続けている国も少なくなく、世界合計の新規感染者数は過去最多を更新中だ。世界的に新型コロナ変異株の感染拡大リスクがあるため、米国の渡航制限は緩和ではなく強化される方向にある。欧米諸国がワクチン接種により感染拡大を抑制できても、新興国の需要鈍化が貿易を通じて欧米景気に波及することで、リスクオンの円安を抑えリスクオフの円高に働くこともあり得る。<米政策期待とドル円のピークアウト>ドル/円がピークを打った3月末は、バイデン米大統領が8年間で2.3兆ドル規模のインフラ投資計画を発表したタイミングと重なる。15年間に2.5兆ドルの税収増が見込めるとする法人増税によって財源を賄う計画であり、景気にとってはプラス面だけではなくマイナス面もある。4月に米長期金利低下・ドル安に転じたのは、トリプルブルーの米国で財政支出が拡大するとの期待が、ピークアウトしたことが原因ではないか。過去の相場を平均化すると、米政権1年目の4月にドル/円がピークアウトする傾向があり、政策方針が明らかになるとともに政策期待がピークアウトしやすいことが一因とも考えられる。<ドル円やクロス円は来年に一段高か>以上のことから、米金利上昇とリスクオンが一方的には進みにくく、一時的な円高局面もあると見て、当面のドル/円は106―110円で推移すると予想している。ただ、来年にかけては、世界の新型コロナウイルス感染が鈍化し、景気が回復するなかで企業収益が拡大し、金利上昇とリスクオンが同時に進む余地も拡大するだろう。緩やかな米長期金利上昇のドル高と、緩やかなリスクオンのドル安が相殺し、ドル実効レートは安定的に推移しやすくなる。そして、海外金利上昇とリスクオンが円安に作用し、ドル/円とクロス円はともに今年の高値を超えて上昇しやすくなると見ている。米国株式市場でダウ最高値更新、ナスダックは下落[5日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種が終値ベースで過去最高値を更新した。ゴールドマン・サックス、キャタピラー、シェブロンなどが買われ、ダウを押し上げた。ナスダック総合は大型テクノロジー株が下落する中、当初の上げから反転し、マイナス圏で終了した。S&P総合500種はほぼ横ばい。S&Pの主要セクターではエネルギーと素材が上げを主導。ディフェンシブ銘柄の公益事業、不動産は下げがきつかった。USバンク・ウェルス・マネジメントのチーフ株式ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は「エネルギー、金融、素材、工業が全てアウトパフォームしている。これらは景気循環セクターで、経済再開・拡大期に恩恵を受ける傾向がある」と述べた。前日に下落していたフィラデルフィア半導体指数は反発し、0.61%高。大型テクノロジー株のアマゾン・ドット・コム、フェイスブックは1%超下落した。前週は好調な経済指標や決算を背景にS&P500種とナスダックが最高値を更新したが、インフレの高まりや金利上昇の可能性への懸念から市場は不安定な値動きとなっている。TDアメリトレードのシニア市場ストラテジスト、ショーン・クルス氏は「市場が最近のように高値を付けると投資家が懸念するのはインフレ高進とそれによる企業の収益性への影響だ」と指摘した。カジノ運営のシーザーズ・・エンタテインメントは7.8%高と、S&P500種構成銘柄の中で最大の上昇率を記録した。経済再開の恩恵を受けるとの見通しを示したことが背景。ナスダック100指数では、携帯電話サービス大手TモバイルUSの上昇率(4.4%)が最大だった。通年の月額払い(ポストペイド)契約者数見通しを引き上げたことが好感された。エクササイズバイクやランニングマシンのメーカー、ペロトン・インタラクティブは14.6%下落し、8カ月ぶりの安値を付けた。けがや死亡事故が報告される中、ランニングマシンのリコールを発表したことが嫌気された。配車大手ウーバー・テクノロジーズは引け後の時間外取引で4%超下落。同社が引け後に発表した第1・四半期決算は赤字幅が縮小した。料理宅配事業が引き続き好調だった。ただ、配車事業の予約件数は前四半期比で横ばいとなった。米取引所の合算出来高は83億5000万株。直近20営業日の平均は99億4000万株。円安とドル安の綱引き、リスクオン姿勢強まる=今週の外為市場[東京 6日 ロイター] - 今週の外為市場では、米長期金利の上昇が一服してリスクオンムードが広がる中、ドル/円は円安圧力とドル安圧力が拮抗し、方向感の乏しい展開となる見通し。一方、他の主要通貨は底堅く推移するとみられ、クロス円では円安が進む可能性が高いとみられている。予想レンジはドルが108.00━109.70円、ユーロが1.2000―1.2200ドル。米連邦準備理事会(FRB)は4月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予測通り政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月間購入額の維持を全会一致で決定した。三菱UFJ銀行・チーフアナリスト、内田稔氏は、米国の主要経済統計は良好な結果を示しているものの、金融政策の正常化に向けた動きに対してFRBは極めて慎重で、「米長期金利の上昇は抑制されるとみられ、リスク選好地合いが続く可能性が高い」とみている。ドルや円はリスクオン姿勢が強まる際は買われにくくなる傾向があり、ドル安、円安圧力が拮抗してドル/円は狭いレンジでの値動きが続きそうだ。米長期金利の上昇には一服感もみられ、日米の金利差拡大を意識したドル買い/円売りの動きにもなりにくいとの見方も聞かれた。ユーロや英ポンドなど、他の主要国通貨は堅調に推移する見通し。特に新型コロナワクチンの普及を背景に景気回復期待が強いユーロは底堅い展開が続くとみられ、「もう少し上値を試す展開も考えられる」(内田氏)という。ドル/円は当面、横ばい圏で推移するとみられているが、深刻化するインドの新型コロナウイルス感染拡大を懸念する声も聞かれた。「これがアジア固有の動きにとどまるのか、世界全体の(コロナの)収束時期を遅らせるリスク要因となるのか注視したい」(国内銀行)といった声も聞かれ、世界的に警戒感が高まった場合は、リスク回避から円の買い戻しにつながるとの見方が示されている。今週の主なスケジュールでは、米国で4月失業率などが公表される予定となっているほか、イングランド銀行(BOE)の政策金利発表がある。モデルナのワクチン、3回目接種で変異株への抗体増加=暫定データ[5日 ロイター] - 米バイオ医薬品企業モデルナは5日、同社の新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を終えた40人を対象にした臨床試験(治験)で、同ワクチンか、南ア型変異株に対応するため開発中の新ワクチン候補のいずれかを3回目として接種した後、南ア型やブラジル型の変異株に対する抗体の増加を示す暫定データが得られたと発表した。変異株でないコロナウイルスに対する抗体も増加したという。治験は参加者の血中での抗体の水準を研究。どの変異株に対しても抗体の増加が示されたが、南ア型に対しては現行ワクチンより開発中のワクチン候補のほうが抗体を増やす反応が強かった。モデルナによると、3回目接種の副反応はいずれも、これまでの治験で2回目の接種を終えた人について得られた報告と類似していた。モデルナは現行ワクチンと開発中のワクチンを混合させたタイプも研究中で、このデータも近々公表できる見通し。南ア型とブラジル型は現在接種されているワクチンに対する抵抗力が高いとみられている。テスラ、温暖化ガス排出枠販売先の一つ失い業績に打撃?欧州のステランティスが合意を解消ブルームバーグ 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、温暖化ガス排出枠(クレジット)の販売先を一つ失う見通しだ。同社が約2年にわたり続けてきた四半期黒字には、クレジット販売が大きく寄与している。 フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランスのグループPSAの統合で誕生したステランティスは、欧州の環境規制に対応するためにテスラと結んでいたクレジット売買合意を解消すると5日に発表した。自社の努力で環境基準を達成することにより、3億ユーロ(約400億円)程度を節約できると、リチャード・パーマー最高財務責任者(CFO)は述べた。このうち約2億ユーロはテスラに支払われることになっていた分だという。 ステランティスは「今年は他社との『オープン・プール』取り決めなしに、欧州の二酸化炭素排出量目標を達成できる状況になった」とのコメントを電子メールで発表した。テスラの担当者はコメントの要請に今のところ応じていない。 欧州をはじめ中国や米国で厳格化する環境規制の達成に必要なクレジットを、テスラは他社に売却することで売上高を上積みしてきた。この売り上げはそのまま利益として計上され、この利益はGAAP(一般会計原則)ベースのテスラの純利益を上回り続けている。このため過去数四半期のテスラ決算は、クレジットの売り上げがなければ赤字になっていた計算だ。MonotaROが大幅反落、好決算織り込み済みで利益確定 工場・工具用間接資材のネット通販を手がけるMonotaRO(3064)が売られて大幅反落。4営業日ぶりに年初来安値を更新しており、午前11時27分時点で前営業日比213円(7.6%)安の2577円となっている。 4月30日に発表した今2021年12月期の第1四半期(21年1~3月期)連結決算は売上高460億1700万円(前年同期比24.6%増)、純利益42億4000万円(同33.9%増)と好調だった。当期純利益172億7300万円(前期比25.4%増)などの通期予想に変更はないが、株価は足元の好業績を先読みする形で2月下旬には3470円という実質の上場来高値まで買い進まれ、その後も3000円を挟んだ高値圏で底堅く推移していた。 しかし、35円の今期予想1株利益を基にしたPERは70倍を超え、中長期の成長性を織り込んでバリュエーション面からは割高な水準に買われていた。ここにきて物色の矛先が成長株から割安な景気敏感株へシフトしていることも逆風になり、当面の利益を確定する売り注文が出やすくなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の26銘柄が値を上げて終了しましたね。重点4銘柄ではすべてが値を上げて終了しましたね。JFE、シグマ光機、スクロール、三井物産が大きく上げましたね。〔東京外為〕ドル、109円台前半=米雇用統計控え動意薄(6日午後3時)15:07 配信時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間7日夜に4月の米雇用統計発表を控えて様子見気分が強まり、1ドル=109円台前半で動意薄となっている。午後3時現在、109円34~34銭と前日(午後5時、108円88~92銭)比46銭のドル高・円安。 前日の海外時間は、米国で相次いで発表された経済指標がいずれも予想を下回ったが、市場の反応は限られ、ドルは109円20~30銭台で売買された。東京時間は109円20銭前後で始まり、輸入企業の決済資金調達や日経平均株価の大幅高を眺めたドル買い・円売りで一時109円40銭付近へ強含んだ。ただ、上値を追う勢いは見られず、午後は「米雇用統計を前に動きづらい」(邦銀)雰囲気が広がって109円30銭台の狭い値幅で推移している。 雇用統計で米国の労働環境の改善が改めて確認されれば、「米長期金利・株価の上昇がドル買いにつながるのではないか」(同)との見方が優勢だ。日本は米国に比べ新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れている点なども考慮し、市場参加者からは「円を積極的に買う理由は乏しい」(金融系調査機関)との声が出ている。 ユーロは午後に入り、対円、対ドルとも小幅高。午後3時現在は1ユーロ=131円27~31銭(前日午後5時、131円78~78銭)、対ドルでは1.2007~2008ドル(同1.2102~2102ドル)。(了)〔東京株式〕反発=景気敏感株に買い(6日)☆差替15:22 配信時事通信 【第1部】新型コロナウイルスワクチン普及に伴う世界経済回復への期待から、鉄鋼など景気に敏感とされる銘柄に買いが集まった。日経平均株価は前営業日比518円74銭高の2万9331円37銭と反発。4月19日以来、2週間強ぶりとなる高値水準で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も29.16ポイント高の1927.40と反発した。 74%の銘柄が値上がりし、値下がりは22%だった。出来高は15億2611万株、売買代金は3兆3807億円。 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、パルプ・紙、海運業の上昇が目立った。下落はその他製品のみ。 【第2部】続伸。出来高1億7743万株。 【新興株】東証マザーズ指数は続落。日経ジャスダック平均株価は小反発。(了)明日の戦略-5月初日は500円を超える大幅高、75日線より上を維持できるかに注目16:22 配信トレーダーズ・ウェブ 5月に入って6日の日経平均は大幅反発。終値は518円高の29331円。東京市場が休場の間の米国株は、ナスダックが弱かったものの概ね堅調。ダウ平均は5日に史上最高値を更新しており、これを好感する格好で、寄り付きから200円を超える上昇となった。高く始まった後も景気敏感株を中心に幅広く買いが入ったことで、指数は上げ幅を拡大。前場は右肩上がりの展開となり、600円超上昇する場面もあった。後場は伸び悩んだものの、500円程度上げたところで値動きが落ち着いた。一方、ナスダックの弱さを嫌気して、マザーズ指数が逆行安。後場に下げ幅を広げて安値圏で取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆3800億円。業種別では鉄鋼、パルプ・紙、海運などの上昇が目立った。下落はその他製品1業種のみで、空運や情報・通信が小幅な上昇にとどまった。22.3期が大幅営業増益になるとの展望を示したnms ホールディングスがストップ高。半面、今期が大幅な営業減益になるとの見通しを提示した東京鉄鋼が、後場に入って急落した。 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1625/値下がり492。日経新聞の業績観測記事を手掛かりに、日本製鉄が7%を超える上昇。景気敏感株が総じて強く、三井物産や三菱商事など商社株や、三菱UFJや三井住友などメガバンクが大幅高となった。業績関連では、今期V字回復を見込むコマツや、1Qが大幅増益となったJTが強い動き。中期経営計画や株主還元強化が好感された伯東が値を飛ばした。東京エレクトロンは好決算を受けても売りが先行したが、取引終盤に強含み、終値ではプラスを確保した。 一方、ソニーGや任天堂、サイバーエージェントなどゲーム関連が軟調。レーザーテックは終盤に持ち直したものの、3Q決算を材料に下落した。SUMCOやSCREEN、アドバンテストなど、他の半導体株も株高の流れに乗れず売られる展開。グロース株が全体的に敬遠される中でマザーズの主力どころが見切り売りに押されており、BASEやフリー、マネーフォワードなどが急落した。業績関連では、MonotaROやKADOKAWA、住友林業などが良好な着地が好感されず大幅安となった。 5月初日の日経平均は大幅上昇。29000円近辺では戻り売りも出てくるかとみていたが、一時29400円台に乗せるなど、かなり強い動きとなった。大型連休前は月末が弱いという傾向もあり、多くの投資家が買いを手控えていたものと思われる。この勢いを持続させたいところではあるが、あすは米国で4月雇用統計の発表が控えている。足元でナスダックの動きが弱いことを鑑みると、米長期金利の上昇を招く可能性があるイベントを前にして、一気に楽観に傾く展開は想定しづらい。国内では緊急事態宣言が延長されることになりそうで、今晩からあすにかけて関連ニュースが多く出てくる可能性が高い。反動売りを想定しておくべきだろう。きょうの大幅高で、直近の戻り局面で抵抗となっていた75日線(29248円、6日時点)を上回った。あすは同水準より上で推移できるかが注目される。明日の日本株の読み筋=弱含みの展開か16:48 配信モーニングスター 7日の東京株式市場は、弱含みの展開か。6日は東京市場が連休となっていた期間に、主要な海外市場が堅調に推移したことから「買い戻しの動きが強まった」(中堅証券)との声が聞かれた。日経平均株価は25日移動平均線(6日時点で2万9411円)に上値を抑えられる格好となったが、75日移動平均線(6日時点で2万9248円)を上抜いたことから、同線を維持できるかがポイントとなりそうだ。ただ、手がかり材料難のなか、週末要因もあり、ポジション調整の売りに押される場面もありそう。 6日の日経平均株価は、前週末比518円74銭高の2万9331円37銭と大幅に反発して取引を終えた。東証1部の売買代金は4月30日の3兆1104億円から3兆3897億円に拡大し、3月決算銘柄の権利付き最終売買日にあたる3月29日(3兆7153億円)以来となる3兆3000億円超えとなった。今晩のNY株の読み筋=経済正常化期待とインフレ懸念が交錯する展開か17:27 配信モーニングスター 6日の米国株式市場は、上値の重い展開になるとみられる。 前日の米国株式市場は、経済正常化期待の高まりを受け景気循環セクターを中心に買い戻しが入り、NYダウが史上最高値を更新。半面、これまで巣ごもり需要の取り込みで収益を伸ばしてきたアマゾン・ドットコムなどが売られたナスダック総合指数は4営業日続落となった。 株式市場はワクチン接種の普及とともに経済正常化を徐々に織り込みつつあるが、巣ごもり関連銘柄が軟化するなど潮目が変わりつつある。また、米4月雇用統計の発表を明日に控えていることもあり、きょうのところは一段と買い進む動きは限られそう。当面は、好決算や強い経済指標が出たとしても、インフレ懸念やFRB(米連邦準備制度理事会)が量的金融緩和縮小に舵を切るとの意識が重しとなりそうだ。<主な米経済指標・イベント>ゾエティス、タペストリー、モデルナ、ケロッグ、スクエア、ビヨンド・ミート、ドロップボックス、シェイクシャック、データドッグなどが決算発表予定新規失業保険申請件数(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(6日午前9時)17:10 配信時事通信 【ロンドン時事】6日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を1ドル=109円台前半で小動きとなった。午前9時現在は109円30~40銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比15銭の円安・ドル高。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2020~2030ドル(1.2000~2010ドル)。対円では同131円40~50銭(131円05~15銭)。(了)〔東京外為〕ドル、109円台前半=終盤は上値重く(6日午後5時)17:21 配信時事通信 6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需のドル買いなどに1ドル=109円台前半でじり高基調で推移した後、終盤は欧州通貨の持ち高調整などを眺めて上値を抑えられる展開となった。午後5時現在は1ドル=109円33~33銭と前営業日(午後5時、108円88~92銭)比45銭のドル高・円安。 米国では5日、雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)による4月の全米雇用報告やサプライ管理協会(ISM)の4月非製造業購買担当者景況指数(PMI)が発表され、ともに予想を下回った。ただ同日の海外市場の反応は限定的で、同日の海外市場でドルは109円20~30銭台で取引された。 東京時間は109円20銭前後で始まり、輸入企業の決済資金手当てや日経平均株価の大幅上昇を眺めたドル買いに加え、中国がオーストラリアとの経済・戦略対話を停止すると発表したことを嫌気した対ドルでの豪ドル売りが影響し、109円40銭付近へ値を上げた。ただ、4月の米雇用統計発表を7日に控えて「様子見気分が広がった」(外為仲介業者)ため、午後に入ると109円30銭台で動意薄に。午後3時以降は、英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策決定を前にした欧州通貨の持ち高調整などを眺めてもみ合った。 日米の新型コロナワクチン接種状況や景況感の差異を背景に、ドル円相場の先行きに関しては「緩やかにドル高・円安が進む」(邦銀)という見方が優勢。市場参加者からは「遠からず110円台を回復する」(金融系調査機関)との声も出ている。 ユーロは終盤、対円、対ドルとも堅調。午後5時現在は1ユーロ=131円46~47銭(前営業日午後5時、131円78~78銭)、対ドルでは1.2024~2025ドル(同1.2102~2102ドル)。(了)高山忠洋ら3人が首位 1打差・4位に手嶋多一、石川遼は45位5/6(木) 18:18配信<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日◇6日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>ジャパンゴルフツアー選手会が主催する新規大会の初日が終了。7アンダー・首位タイには高山忠洋と佐藤大平、H・W・リュー(韓国)が立った。首位と1打差・4位には手嶋多一。2打差・5位タイには浅地洋佑、ショーン・ノリス(南アフリカ)、ハン・リー(米国)が続いた。前週「中日クラウンズ」で優勝の岩田寛は10番で「+5」を叩くなど苦戦し、3オーバー・122位タイ発進。今季2勝のルーキー・金谷拓実は1アンダー・45位タイ。選手会長の時松隆光、石川遼も同じく1アンダー・45位タイ発進となった。笠りつ子が単独首位発進 稲見萌寧15位、原英莉花出遅れ103位5/6(木) 17:43配信<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇6日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>今年の国内女子メジャー初戦は、第1ラウンドが終了した。5年ぶりの勝利を狙う笠りつ子が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。6アンダー・単独首位発進をきめた。5アンダー・2位に大里桃子。4アンダー・3位タイには西郷真央、菊地絵理香が続いた。今年4勝の稲見萌寧は1アンダー・15位タイ発進。2週連続優勝がかかる上田桃子も同順位で初日を滑り出した。賞金ランキング1位の小祝さくらは3オーバー・85位タイ。ツアー史上2人目のメジャー3連勝がかかる原英莉花は4オーバー・103位タイと大きく出遅れた。【比較試乗】「アウディRS Q3 vs メルセデスAMG GLA45」高い実用性と機動性をコンパクトサイズで両立したハイパフォーマンスSUVNY株見通し-跛行相場継続か 経済指標は新規失業保険申請件数など20:50 配信トレーダーズ・ウェブ 今晩のNY市場は跛行相場が継続か。昨日はエネルギー、素材、金融などの景気敏感株が上昇しダウ平均が約3週ぶりに史上最高値を更新し、S&P500も小幅に反発した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は4日続落と主要3指数が高安まちまちとなった。ナスダック総合は2019-2020年の2年間で94.24%高となり、同期間のS&P500の49.83%高、ダウ平均の31.20%高を大きくアウトパフォームしたが、年初来では昨日時点で5.39%高と、ダウ平均の11.84%高、S&P500の10.96%高を大幅にアンダーパフォームしている。今晩の取引でも経済活動正常化による景気回復期待を背景に景気敏感株の堅調が予想される一方、割高感が意識されるハイテク株は引き続き上値の重い展開か。 今晩の米経済指標は新規失業保険申請件数、Q1労働コスト速報値など。企業決算は寄り前にリンデ、タペストリー、バイアコムCBS 引け後にAIG、エクスペディアなどが発表予定。(執筆:5月6日、14:00)〔NY外為〕円、109円台前半(6日午前8時)21:32 配信時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円11~21銭と前日午後5時(109円14~24銭)比03銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2047~2057ドル(前日午後5時は1.2000~2010ドル)、対円では同131円54~64銭(同131円03~13銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(6日朝)22:38 配信時事通信 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用指標の改善を受けてドルが買い戻され、円相場は109円台前半で小幅下落した。午前9時現在は1ドル=109円25~35銭と、前日午後5時(109円14~24銭)比11銭の円安・ドル高。 未明にかけては米長期金利の低下を眺めてドル売りが先行。ニューヨーク市場は109円16銭で取引を開始した。その後、米労働省が発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、1日までの1週間で前週比9万2000件減少の49万8000件。市場予想(ロイター通信調べ)の54万件を下回り、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降で最も少ない水準を更新した。これを受け、ドル買い戻しの動きが優勢となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2055~2065ドル(前日午後5時は1.2000~2010ドル)、対円では同131円70~80銭(同131円03~13銭)と、67銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、一時最高値=ナスダックは安い(6日朝)22:47 配信時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用関連指標を受けて続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前9時40分現在は前日終値比98.54ドル高の3万4328.88ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.04ポイント安の1万3571.39と続落している。(了)〔米株式〕NYダウ、一時最高値=ナスダックは安い(6日午前)23:32 配信時事通信 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用関連指標を受けて続伸して始まった後、もみ合いに転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前10時現在は前日終値比1.72ドル高の3万4232.06ドルとなった。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.98ポイント安の1万3500.45と続落している。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、1日までの1週間で前週比9万2000件減の49万件と、昨年の新型コロナウイルス感染拡大で最も少ない水準を更新。市場予想(54万件=ロイター通信調べ)も下回った。雇用統計の発表を7日に控え、コロナ禍からの雇用回復を示す指標内容にリスク投資意欲が強まり、ダウは買い先行で始まった。 ただ、買い一巡後は高値警戒感から利食い売りが出て、前日終値を挟んでもみ合い商状となっている。 個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループ、ホーム・デポが堅調。一方、新型コロナワクチンの開発や供給に関係する製薬大手の一角は下落。モデルナ、ノババックス、ファイザーは2~7%安で推移している。バイデン米大統領が前日、新興国や途上国にも新型コロナワクチンを普及させる目的で米製薬会社が保有するナワクチン特許の一時放棄を求める世界貿易機関(WTO)加盟国の提案支持を表明したことが響いた。ウーバー・テクノロジーズは6%超急落している。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げてスタートしましたね。トゥイリオが大きく下げて、スクエア、テラドック、ドキュサイン、ショッピファイも下げていますね。買いのチャンスなのか、要注意なのか…?
2021.05.06
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5月5日(水・こどもの日)、雨です。予報通りの雨です。小雨から本降りに移行中です。そんな本日は7時50分頃に起床。当初はホーム1:GSCCの西コースで8時52分スタートのプライベートラウンドの予定でしたが、やんごとなき理由からキャンセルとなり、8連休の最終日はフリーです…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。美味い!!1USドル=109.34円。1AUドル=84.47円。昨夜のNYダウ終値=34133.03(+19.80)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の2銘柄が値を上げて終了しましたね。トゥイリオとドキュサインが下げていますね。インドだけではない、東南アジアなど途上国で変異株感染が急増(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染が驚異的な勢いで拡大しているのはインドだけではない。感染拡大の波は他の途上国をのみ込み、医療制度をひっ迫させ、助けを求めざるを得ない状況に追い込んでいる。 ラオスやタイなどの東南アジア諸国、インドと国境を接するネパールやブータンなどが過去数週間に新規感染者の急増を報告した。感染力の強い変異株の流行が主な理由だが、対策財源の不足や準備不足も挙げられている。 ラオスでは新規感染者数が1カ月で200倍を超えて増加し、先週には保健相が医療機器や関連用品、治療薬の支援を訴えた。ネパールでは病床が急速に埋まり、医療用酸素が不足しつつある。タイでは新規感染の98%が感染力の強い変異株によるもので、医療施設へのプレッシャーを強めている。これまで感染をおおむね免れていた太平洋の島しょ国は、感染の第1波に襲われている。 これらの国は人口や感染規模でインドの比ではないが、感染拡大の速度でインドを上回る国もあり、制御不能に陥っている可能性が示唆されている。貧しく影響力も低いこうした国々にワクチンを供給し、パンデミック(世界的大流行)の長期化を防ぐことの緊急性が浮き彫りになった。 世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、「インドの状況はどこででも起こる得ると認識することが極めて重要だ」と、先週の記者会見で指摘。コロナとの闘いは「依然としてとてつもなく大きな試練だ」と語った。米英、パンデミック終息に向け世界的ワクチン配布の必要性確認[ロンドン 4日 ロイター] - ジョンソン英首相は4日、訪英中のブリンケン米国務長官と会談し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)終息に向け、世界的なワクチン配布の必要性について確認した。 英首相府は声明で「ジョンソン首相とブリンケン長官は、コロナ禍に打ち克つためには世界的なワクチン配布が鍵になるとの見解で一致した」とし、「主要7カ国(G7)が国際的なワクチン製造能力の増強などに取り組んでいくことの重要性を確認した」と明らかにした。 ブリンケン長官は2019年以来初めてとなる対面方式でのG7外相会合に出席するためにロンドンを訪れている。【米国市況】S&P500種が反落、ハイテク中心に売り-ドルは全面高ブルームバーグ 4日の米株式市場ではS&P500種株価指数やナスダック指数が下落。大手テクノロジー銘柄の一角が売られ、相場全体を押し下げた。 米国株はS&P500とナスダックが下落-ダウ平均は小幅続伸 米国債は小幅高、10年債利回り1.58% ドル全面高、イエレン米財務長官発言で-対円は109円前半 NY原油は7週ぶり高値、需要回復への楽観膨らむ NY金は反落、イエレン氏の金利発言やドル高で アップルやテスラ、アマゾン・ドット・コムといった大型株を中心に売られ、ナスダック100指数は下落。一方、素材や金融、資本財銘柄が持ち直したことから、S&P500種株価指数は下げ幅を縮小した。 S&P500種は前日比0.7%安の4164.66。ナスダック総合指数は1.9%下落の13633.50。一方、ダウ工業株30種平均は19.80ドル(0.1%)高の34133.03ドル。 シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「ここまで目覚ましく上昇してきたが、勢いが尽きてしまった」と指摘。「企業決算は心強い内容だが、株価指標を押し上げるには至っていない。グロース株からシクリカル銘柄に資金をシフトさせる動きが強まるだろう」と述べた。 米国債市場ではニューヨーク時間午後4時26分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.58%。 外国為替市場ではドルが主要10通貨に対して全面高。ドル指数は2週間ぶりの高値を付けた。イエレン米財務長官は、政府の支出拡大に伴う景気過熱を防ぐため、金利の小幅な上昇が必要になる可能性があると述べた。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はニューヨーク時間午後4時27分現在、0.3%上昇。ドルは対円で0.2%高の1ドル=109円28銭。一時は0.4%上昇する場面もあった。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.2017ドル。 ニューヨーク原油先物相場は続伸し、3月半ば以来の高値。米欧でのさらなる経済再開やワクチン普及を受けて主要国の石油需要が正常化するとの期待が高まり、ほぼ3週間ぶりの大幅高となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比1.20ドル(1.9%)高の1バレル=65.69ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、1.32ドル高の68.88ドル。 ニューヨーク金先物相場は反落。政府の支出拡大に伴う景気過熱を防ぐため、金利の小幅な上昇が必要になる可能性があるとのイエレン財務長官の発言が材料視された。ドルの上昇も金相場を圧迫した。 スポット金はニューヨーク時間午後3時3分現在、前日比0.9%安の1オンス=1777.33ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、0.9%安の1776.00ドルで終了。資産家ゼル氏、金を購入-「70年代さながら」のインフレをヘッジブルームバーグ 不動産投資を手がける資産家のサム・ゼル氏は、いたるところでインフレがみられるようになったとして、ヘッジとして金を購入した。同氏はかつて、金を購入する投資家を酷評していたと話す。 ゼル氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「明らかに自然な反応の一つが金を買うことだ」と発言。「一体なぜ金を保有したいのかと、異論を唱えることに私は投資家人生を費やしてきたため、非常におかしく思う。金は収入を生まず、保管にコストがかかる。しかし、通貨の価値低落を目の当たりにすると、何にしがみつくべきか考えてしまう」と述べた。 米ドルだけではなく、紙幣を乱発している他国・地域についても懸念しているとゼル氏(79)は話す。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が先週示唆したように、インフレが一過性かどうかについて疑問を呈した。 「いたるところにみられる」とゼル氏はインフレについて指摘。「材木価格について報道されているが、ビジネス全体でみられる現象だ。サプライチェーンでの明らかなボトルネックが価格を押し上げている。まるで1970年代さながらだ」と述べた。 金は魅力的な投資先だが、化石燃料への投資機会はそうではないとゼル氏は述べた。同氏は2019年に投資家トム・バラック氏率いるコロニー・キャピタルと、石油とガスに投資する合弁を立ち上げることで合意した。コラム:10年後は円安か円高か、コロナが変えた主要国の財政事情=上野泰也氏上野泰也 みずほ証券[東京 28日 ロイター] - 米国のドルと日本の円という2つの通貨は現在、「差別化」がしにくい状況になっており、ドル/円相場は100─110円程度のボックス圏推移が続く可能性が高い。これは、この場で何度も書いてきた話である。近い将来の100円を割り込むような超円高や、110円を大きく超えるような円安は、可能性が皆無とまでは言えないものの、持続性が伴う動きとして現実化する可能性は極めて低い。足元の局面では、3月31日に110.97円まで円安・ドル高が進行したが、それが精一杯だった。米国の長期・超長期ゾーンの金利上昇は、それより前に一巡していた。米連邦準備理事会(FRB)による中期的な利上げ前倒しのパスを織り込もうとした米5年国債の利回りが同じ日に一時0.98%まで上昇したものの、これは明らかに売られ過ぎだった。インフレ目標2%の緩やかな超過達成を目指し、政策運営上の失敗がもはや許されない立場に置かれているFRBは、この先少なくとも3年程度はゼロ金利を粘り強く続けるだろう。では、今後10─20年といった非常に長いタームで考えた場合、円高と円安のどちらに向かってドル/円は動いていくのだろうか。<1980年代を支配した円高観測>筆者がマーケットの世界に足を踏み入れた1980年代後半を振り返ると、この質問に対しては「円高だ」と断言する人が圧倒的に多かった。平成バブルが崩壊して日本経済が銀行の不良債権問題という泥沼に足を踏み入れるよりも前であり、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」的な妙な自信が、日本の社会に漂っていたように思う。日本の巨額の貿易黒字や米国の巨額の貿易赤字へと市場の関心は集まりやすく、そこからの論理的な帰結としてドル/円は円高・ドル安トレンドだという見方が、市場では支配的だった。いずれ50円になるといった声も、チャート分析の専門家などから出ていた。平成バブルの崩壊後だが、95年4月にはドル/円が79.75円をつける場面があった。その後、ドルは急速に切り返して98年には一時147.64円まで戻したが、150円には届かず反落。徐々に100─125円程度の大まかなレンジが形成されていった。ドル/円の円高トレンドはすでに終了したという見方が、同時並行的に広がっていった感がある。日本企業の海外現地生産が拡大したこともあり、日本の貿易黒字は為替相場の主役の座から降りていった。日本の財務省が大規模な円売り・ドル買い介入を実施したことも、市場参加者の心理や相場観に微妙に影響した。<バブル崩壊と人口減>人口動態を従来から重視しているエコノミストとして筆者は、日本の人口動態が為替の先行きを考える際に相反する2つの考えにつながった面があることも指摘しておきたい。平成バブル崩壊の前年である1989年の日本の合計特殊出生率は、十干十二支で丙午(ひのえうま)だった1966年さえも下回る1.57だった。このことが明らかになったのが、90年の「1.57ショック」である。少子化が急ピッチで進んでいく日本の将来像が厳しいことを、人々は突然知らされた。ところが、ちょうどその頃に巨大な金融バブルが崩壊したため、政府も人々も不良債権問題に関心を集中し、人口問題はいったん忘却されてしまった。そうした巡り合わせの悪さがあったため、日本の人口対策は常に後手に回り、国内の消費需要全体の見通しは中長期的には縮小するということで固まった。一方、大型経済対策で景気を支えることが優先されるかたわら、過剰供給が政策的に温存されたため、構造的な需給の緩みから日本の物価には現在に至るまで、下落圧力が加わり続けている。デフレが常態化すると、物価上昇によって目減りしない、価値保存に適している通貨として、円は為替市場で選好されやすくなると考えられる。その一方、消費市場としての日本の魅力や将来性は、人口減・少子高齢化の急ピッチな進行によって減少せざるを得ず、海外投資家が長い目で見た場合の投資対象として、円は選好されにくい。そうした強弱双方の思考による綱引きが、ドル/円のレンジ相場化に結び付いてきた面もあるのではないかと、筆者はみている。2000年代に入ると、「日本は弱くなった」「財政健全化は難しい」といった見方が広がり、中長期的には「悪い円安」が進むのではないかという見方が優勢になった。日本人が財政状況の面から日本の将来を強く警戒し、海外へ金融資産を移すキャピタルフライト(資本逃避)がいずれ加速するだろうというシナリオである。筆者も「コロナ前」までは、そうした予想を前面に出していた。<コロナ後に米欧財政も急速に悪化>けれども、新型コロナウイルス危機に際して欧米の政府が大規模な財政出動に動き、これに呼応して欧米の中央銀行が事実上の財政ファイナンスに乗り出したことにより、状況は変わってきた。日本だけが財政健全化のできない「ダメな生徒」ということではなくなり、程度の差はあるにせよ、米国も欧州もみんな日本のマネをして「ダメな生徒」になりつつある。また、中央銀行による事実上の財政ファイナンス(国際引き受け)が内外で珍しい現象ではなくなり、政府債務が累増していても、人々が将来の大増税や預金封鎖を警戒するような雰囲気が出にくくなっている。となると、円だけが悪い意味で売り込まれるような大幅な円安は、「コロナ前」のようには単純に想定しづらくなったと言える。また、ポピュリスト政党が台頭するなどして既存の政治秩序が大きく動揺したり崩れたりしている欧米に比べると、日本の政治状況はかなり安定している。何らかの想定外の危機が生じたことによる「リスクオフ」状況の中で、逃避通貨として買われる円の存在は、まだ、しばらくは揺らぎそうにない。このように考えてくると、冒頭の問いに対する現時点での答えは、長期的には引き続き「円安」方向と考えられるものの、その見方が正しい確率や、実際に円安・ドル高が進む幅は、「コロナ前」に想定されていたよりも小さな規模にとどまる可能性が高い、ということになる。むろん、日本の政治情勢も含めていろいろなことがこれからも起こり得るので、これはあくまでも暫定的な回答である。米、景気過熱防止に「やや金利上昇必要」 物価懸念せず=財務長官[4日 ロイター] - イエレン米財務長官は、バイデン政権の投資計画が実行されるに従い、経済の過熱を防ぐために金利が上昇する必要があるとの考えを示した。イエレン長官はアトランティック誌のオンラインイベント向けの事前録画で「追加的な歳出は経済規模に対し相対的に小さいものの、米経済が過熱しないよう、金利は幾分か上昇する必要がある」と指摘。「米国の競争力と生産性のために必要な投資で、これにより経済成長が押し上げられるが、極めて微小な金利上昇につながる公算がある」と述べた。さらに、バイデン政権の投資計画はインフラや育児、教育などへの歳出増が盛り込まれており、不均衡是正に大きく貢献すると語った。その後、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催のイベントでは、金利上昇発言について「個人的に予想したり推奨していることではない」と釈明。また、景気回復に伴う物価の上昇は一過性にすぎず、インフレが米経済の問題になるとは想定していないと表明した。増税については、歳出の恒久的な拡大を賄うため、増税した方が「より安全」という考えを示した。インテルもTSMCも…アメリカでの工場増設ラッシュへニューメキシコ州やアリゾナ州でブルームバーグ 半導体メーカーの米インテルは、35億ドル(約3825億円)を投じてニューメキシコ州にある工場の機能を高める計画を明らかにした。同社は半導体製造の再活性化を進めている。 米国にはニューメキシコ、オレゴン、アリゾナの3州にインテルの生産拠点がある。3日の発表によれば、ニューメキシコ州の工場では半導体のパッケージ技術を支えるための投資が行われる。これにより同工場では新たに700人が雇用されるという。 ロイター通信が4日、事情に詳しい関係者3人の話として報じたところによれば、半導体ファウンドリー(受託生産)で世界一の台湾積体電路製造(TSMC)はアリゾナ州で現在建設を計画している工場1カ所に加えて、最大5カ所を追加で建設する計画だ。 工場拡大は米国政府からの要請に応じたものだと、関係者の1人が語った。【特集】前半戦速報、22年3月期【最高益】銘柄リスト 28社選出 <GW特集>株探ニュース 一部抜粋 4月下旬から3月期決算企業の決算発表が本格化している。本特集では、4月30日までに決算発表を終えた約320社の中から、22年3月期に経常利益が過去最高益を見込む企業をリストアップした。下表は、時価総額100億円以上の銘柄を対象に、22年3月期に経常利益が過去最高益を更新し、かつ同利益が前期と比べて5%以上伸びる見通しを示している28社を選び出し、増益率の大きい順に記した。 増益率トップとなったのは、トヨタ自動車 グループで自動車部品大手のデンソー 。22年3月期の税引き前利益は前期比2.3倍の4510億円に急拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しだ。半導体など材料の需給不安があるものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ自動車生産台数が回復するなか、予防安全製品や電動車向け部品の販売が伸びる。また、一段の体質変革を進めることによる合理化効果も利益拡大につながる。 トヨタ系では、4位に自動車用ばねを手掛ける中央発條 、5位にゴム・合成樹脂部品メーカーの豊田合成 、10位にカーエアコン用コンプレッサーとフォークリフトで世界シェア首位の豊田自動織機 がリスト入りした。また、トヨタの部品物流を主力とするキムラユニティー が15位に入っている。 2位に入ったLIXIL の22年3月期税引き前利益は前期比2.2倍の755億円と8期ぶりの最高益更新を見込む。国内の新築着工とリフォーム需要の回復や欧米中を中心とする旺盛な需要の継続などを背景に、衛生機器やバスルームなどを取り扱うウォーターテクノロジー部門を中心に収益が拡大する。また、デジタル技術の活用を通じて更なる生産性の向上を図る方針だ。なお、最大のリスク要因として、深刻な木材の価格高騰と供給不足に陥るウッドショックによる国内新築着工の回復遅れを挙げている。 3位は冷却ファンやサーボモーターの製造・販売を主力とする山洋電気 。前期は通信装置やロボット、半導体製造装置向けを中心にサーボシステムの販売が急増し、経常利益は前の期比5.1倍の49.9億円に膨らんだ。22年3月期は米国と中国を中心に世界経済が持ち直し、設備投資需要が回復するなか、売上高986億円(前期比27.2%増)、経常利益107億円(同2.1倍)といずれも過去最高を更新する計画だ。決算発表を受けて株価は連日急騰劇を演じ、18年7月2日以来約2年10ヵ月ぶりの高値圏に浮上している。患者から市立病院に寄付100万円、医師や看護師に分配…副診療部長ら懲戒処分読売新聞 東京都日野市は4月30日、市立病院への寄付として患者から受け取った現金100万円を適正に処理せず、医師や看護師に配布した副診療部長の男性医師(54)を減給3か月(10分の1)、看護部長の女性看護師(58)を同1か月(同)の懲戒処分にした。管理監督責任を問い、井上宗信院長を訓告、副院長1人を厳重注意とし、現金を受け取った医師らも文書や口頭で注意した。 市職員課の発表によると、副診療部長は昨年4月、患者から「新型コロナウイルスの対応に充ててほしい」と寄付の申し出を受けた。一度は正規の窓口を紹介したが、患者の意向で現金を直接受領し、翌月、患者に「他の使い方をしていいか」と確認を取った上で、医師らに配布することを決めた。 医師4人に各10万円を渡し、看護師50人には看護部長らを経由して各1万円を配った(1人は受け取りを拒否)。10万円は副診療部長自身が保管していた。医師に渡った計40万円は後に副院長が預かって保管したが、うち約8万円を医師の論文発表にかかる費用に支出した。一部の看護師も個人的に使った。 今年2月に通報を受けた市が副診療部長らに聞き取ったところ、事実関係を認めた。使った分は各個人が補填した上で、3月に市が全額を患者に返却した。 市は「寄付は窓口で受け付けて病院の歳入として扱う必要があるのに、これを怠って極めて不適切な手法を取った」とし、「深く反省し、市民の信頼回復に努める」とコメントした。今後、同病院職員への研修を行うとした。大会組織委、スポーツドクター200人募集…ボランティアで謝金は支給せず読売新聞 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、大会期間中に競技会場などで従事する医師を確保するため、日本スポーツ協会を通じて、協会の公認スポーツドクター200人程度を募集していることが3日、わかった。ボランティアとしての活動となるため、交通費などを除き、謝金は支給されない。応募締め切りは14日。 公認スポーツドクターは医師免許取得後4年が経過し、協会の講習を受けた医師が得られる資格。募集案内によると、活動内容は、熱中症や新型コロナウイルスの感染の疑いがある人への救急対応、体調不良者やけが人の治療としている。 医療体制が逼迫する中、大会での医療人材の確保が課題となっており、組織委は4月に日本看護協会に対し、看護師500人の派遣を要請した。この時期は個人的に忙しいからボランティアには協力できないな…。もし時間ができたならワクチン接種に協力するだろうね…。〔米株式〕NYダウ、続伸=ハイテク株に売りも、終盤プラス圏浮上(4日)☆差替5:48 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株に売りが出てほぼ終日軟調に推移したものの、取引終盤にプラス圏に浮上し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比19.80ドル高の3万4133.03ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は261.62ポイント安の1万3633.50で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8247万株増の10億1055万株。 この日は朝方から高値警戒感を背景とした利益確定の動きが出る中、幅広い銘柄に売りが先行。特にアップルなど主要ハイテク銘柄が売り込まれる中、ダウの下げは一時300ドルを超えた。ただ午後に入ると、安値拾いの買いも入る中でじりじりと値を戻す展開が続いた。ナスダック総合指数は3営業日続落し、終値の下落率は1.9%に達した。 また、イエレン米財務長官がバイデン政権の成長戦略をめぐり「極めて緩慢な金利上昇につながる可能性がある」と述べており、ハイテク株の売り圧力が強まった公算がある。 業種別では、素材、金融、資本財が堅調となった一方、IT、一般消費財、通信は軟調だった。 市場では「特に特別な材料があったわけではないが、最高値圏にあったハイテク株に利益確定売りが出た。朝は全般的に売られたが、午後に入ると景気敏感株が買われた」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、化学大手ダウが2.6%高、キャタピラーが2.3%高、金融株のJPモルガン・チェースは1.5%高、スリーエムが0.4%高。一方、アップルは3.5%安、フェイスブックは1.3%安、アマゾン・ドット・コムは2.2%安。インテルは0.6%安。マイクロソフトは1.6%安。セールスフォース・ドットコムは2.9%安だった。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(4日)6:19 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場では、将来的な日米金利差の拡大観測などを背景に円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=109円台前半で弱含んだ。午後5時現在は109円26~36銭と、前日同時刻(109円02~12銭)比24銭の円安・ドル高。 ドルの買い戻しが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は109円30銭で取引を開始した。朝方発表された3月の米貿易収支統計と前後して、流れはいったん反転し、円は一時109円付近に上昇。ただ、その後に発表された3月の米製造業受注はほぼ市場予想通りで、2カ月ぶりにプラスに転換した。 また、イエレン米財務長官は午前11時ごろに始まったインタビューで、バイデン大統領が提唱する4兆ドル規模の成長戦略について、「経済の規模に比べて追加歳出額は比較的小さいが、景気が過熱しないように金利を引き上げる必要があるかもしれない」と発言。これを受け、円は将来的な金利差拡大の観点から再びドルに対して売られるなど、やや方向感に欠ける商いとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2008~2018ドル(前日午後5時は1.2058~2068ドル)、対円では同131円30~40銭(同131円53~63銭)と、23銭の円高・ユーロ安。(了)米株はナスダック急落、ハイテク株売りで6:32 配信[4日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合が急落した。金利上昇懸念や雇用統計を巡る不透明感を受け、時価総額の大きな成長株を売り、ディフェンシブ銘柄に資金をシフトする動きが広がった。マイクロソフトやアルファベット、アップル、アマゾン・ドットコム、フェイスブックなどバリュエーションの高いハイテク関連株が幅広く売られた。アップルの下げが最も大きく3.54%安。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は1.6%下落した。米取引所の合算出来高は122億1000万株で、約1カ月ぶりの高水準だった。チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「調整局面では成長株からディフェンシブ株に資金がシフトしやすい」と述べた。素材と金融が続伸し、それぞれ1%、0.7%上昇。投資家はシクリカル(景気循環)セクターで資金を循環させているという。イエレン米財務長官が、バイデン政権の投資計画が実行されるに従い、経済の過熱を防ぐために金利が上昇する必要があるとの考えを表明。金利上昇が成長株のバリュエーションに影響を与えるとの見方を背景にハイテク株売りに拍車がかかった。OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「米連邦準備理事会(FRB)の政策が間違っているかどうかについて数カ月経たないと分からず、これが一部のトレーダーの不安感につながっている」とした。個別銘柄では、ドラッグストア・薬剤給付管理(PBM)大手CVSヘルスが4.4%高。第1・四半期利益がアナリスト予想を上回ったほか、2021年見通しを引き上げた。IT調査会社ガートナーは14.2%高とS&P500構成銘柄で値上がりトップ。第1・四半期決算が市場予想を上回った。引け後の取引では、米携帯電話サービス大手TモバイルUSが2.6%高。通期の契約件数の純増幅見通しを引き上げた。S&P総合500種構成銘柄の第1・四半期利益は平均で47.7%増となる見込み。リフィニティブがまとめた増益率見通しは4月上旬時点で24%だった。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.47対1の比率で上回った。ナスダックでも2.60対1で値下がり銘柄数が多かった。NY株式:NYダウ19ドル高、根強い回復期待が景気循環株支える7:00 配信フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は19.80ドル高の34133.03ドル、ナスダックは261.61ポイント安の13633.50で取引を終了した。貿易赤字の拡大や中国軍用機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したとの報道を嫌い、寄り付き後、下落。増税への懸念に加えて、イエレン財務長官が政府支出の拡大により金利の上昇が必要になる可能性を警告したため下げ幅を拡大した。しかし、押し目からは根強い回復期待を受けて景気循環株が主に買われたほか、イエレン長官のWSJとのインタビューでの「FRBの利上げを推奨したり予想することはしない」との発言が伝わると、引け間際にダウは上昇に転じた。一方、金利先高感にハイテク株の売りは継続。セクター別では、銀行や素材が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落。 製薬会社のファイザー(PFE)は1-3月期決算が予想を上回ったほか、通期の新型コロナウイルスワクチンの売上高予想を引き上げ、利益見通しも上方修正したため、上昇した。また、ドラッグストアチェーンのCVS(CVS)も予想を上回る内容の決算を発表したほか、新型コロナウイルス感染の検査やワクチン接種の実施拡大を背景に見通しを引き上げ、上昇した。一方で、スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)やアルバートソン(ACI)はゴールドマンサックスがレストランの営業再開に伴う需要の減少やコストの上昇が収益を圧迫するとの分析のもと、セクターの見通しを引き下げたため、それぞれ下落。映画館を運営するAMCエンターテインメント(AMC)は年次総会を延期したことが嫌気され、下落した。 バイデン大統領は成人7割が少なくとも第1回目のワクチン接種を7月4日までに完了することを新たな目標として掲げた。Horiko Capital Management LLC〔シドニー外為〕米ドルは109円台前半=豪ドルは84円台(5日午前8時半)7:50 配信時事通信 【シドニー時事】5日朝のシドニー外国為替市場の円相場は海外市場の流れを受けて、1米ドル=109円台前半で推移した。現地時間午前8時半現在、109円25~35銭(前日同時刻は109円00~10銭)。 オーストラリア・ドルは、1豪ドル=0.7700~7710米ドル(前日同時刻は0.7760~7770米ドル)、対円では84円20~30銭(同84円60~70銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、1NZドル=0.7140~7150米ドル(同0.7200~7210米ドル)、対円は78円05~15銭(同78円50~60銭)。 ユーロは、1ユーロ=1.2010~2020米ドル(同1.2060~2070米ドル)、対円は131円25~35銭(同131円50~60銭)。(了)米国市場サマリー(4日)☆29:47 配信時事通信【債券】長期金利、低下=10年債利回りは1.59% 総じて売り優勢で推移した株が支援要因となる中、長期金利は低下した。長期金利の指標である10年物米国債利回り(終盤)は前日比0.01%ポイント低下の1.59%となった。30年債利回りは0.03%ポイント低下の2.26%、2年債利回りは横ばいの0.16%、3カ月物TB(財務省証券)利回りは0.0051%ポイント上昇の0.0203%だった。 【石油先物】続伸=3月中旬以来の高値 米欧での経済正常化へ向けた動きを背景に需要回復期待が強まる中、続伸した。WTI6月物の清算値は、前日比1.20ドル(1.86%)高の1バレル=65.69ドルと、中心限月ベースで3月11日以来の高値となった。7月物は1.20ドル高の65.61ドルだった。【金】反落 米金利上昇の可能性を示唆したイエレン米財務長官の発言をきっかけに売りが強まり、反落した。中心限月6月物の清算値は前日比15.80ドル(0.88%)安の1オンス=1776.00ドル。金塊現物相場は午後1時47分現在、1オンス=1777.415ドル。 【株価指数先物】日経225先物、大阪引値比160ポイント安 CMEの日経225先物6月きりは、385ポイント安の28720(高値29150、安値28585)だった。4月30日の大阪引値(28880)比160ポイント安。6月きりのドル建て清算値は385ポイント安の28735だった。(了)国内外富裕層、京都の不動産に熱視線 「割安」、コロナでも投資マネー流入5/5(水) 14:01配信京都新聞 国内外の富裕層が京都市内の不動産に熱視線を送っている。新型コロナウイルスの感染拡大が続いているにもかかわらず、株高を背景に富裕層の投資マネーが流入する。市中心部の地価はコロナ流行前に起きた宿泊施設の建設ラッシュで高騰したが、海外の富裕層にとっては依然、「割安」に映っているようだ。ただ、市が導入方針の別荘新税(仮称)が流れを変える可能性もある。■セカンドハウスに 「自然や名所、旧跡、おいしい食事が狭いエリアに集まっている京都の良さは他都市にはない」。市内でセカンドハウス(別荘)を探している長野県軽井沢町の男性(72)は話す。 大手航空会社の元パイロットで、生活資金にはゆとりがある。2年前まで清水寺(東山区)近くのマンション居室をセカンドハウスとして所有し、年末年始や祇園祭の時期に2週間ほど滞在して京都での暮らしを楽しんだ。坂の勾配が苦痛になってきたため、市内の別の場所で「生活に便利な物件」を探している。 阪急阪神不動産(大阪市)によると、北区と上京区で発売中のマンションのうち、3割程度がセカンドハウスとして購入された。中心価格帯はどちらも1億円前後で、首都圏や関西圏の会社経営者の購入が目立つ。需要はコロナ禍でも「大きく変わっていない」(総務部)という。 別の事業者が手掛ける市中心部のマンションも、成約者の半数近くがセカンドハウスという。不動産関係者の間には「『巣ごもり』中にネットなどで物件を探す時間が増えたことも一因」との見方もある。 コロナ禍で外国人の入国が難しくなったが、海外からの需要も底堅く推移しているようだ。外国人向け不動産仲介の仁通(南区)によると、コロナ禍になる前にすでに商談が進んでいた顧客がオンラインで購入を決めているという。タイやマレーシアからの問い合わせもあり、「自由に来日できない分、日本への思いが強まっている」(劉丞社長)とみる。購入者の多くは来日経験が多い日本ファンという。 堅調な需要の背景には、国際的に「コストパフォーマンス」に優れた京都の不動産価格も影響している。経済成長が著しい中国は「資産バブル」のまっただ中で、北京や上海、深圳では、円換算で1平方メートル当たり250万円以上のマンションも少なくないという。京都市内の新築マンションは74・7万円(不動産経済研究所調べ)で、劉社長は「日本は治安が良いうえ、同じアジア圏のため生活習慣も似ている。中国など海外からの不動産需要はコロナ収束後も大きく伸びる」と断言する。■京都市の「新税」で一変も しかし、京都市が導入方針を固めたセカンドハウスや空き家向けの新税が正式に決まれば、状況は変わる可能性がある。 市の検討委員会での議論によると、市中心部に立地する高層マンションの最上階で6万5千~43万円、右京区・嵐山の一戸建て別荘で12万~43万円の課税額が想定されている。背景にあるのは、所有者が生活していない住居の増加で、まちなかの空洞化や、物件の高止まりによる子育て世代の市外流出が進むことへの市の危機感だ。不動産関係者は新税について「セカンドハウス需要の一定のブレーキになる」と口をそろえる。 市は検討委から答申を受けた後、新税の詳細を詰める方針。課税対象の判断基準の一つが「居住の有無」となっていることについて、検討委の特別委員を努める府不動産コンサルティング協会の西村孝平副理事長は「複数の拠点で生活する人の増加や、仕事と休暇を両立するワーケーションの浸透などで『居住』の概念は多様化している」と指摘している。米国株見通し:下げづらい値動きか、雇用改善なら買い要因に14:41 配信フィスコ(14時30分現在)S&P500先物 4,170.88(-14.87)ナスダック100先物 13,576.25(-213.75) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は100ドル高。NY原油先物(WTI)は上昇し、本日の米株式市場はまちまちとなりそうだ。 4日の取引で主要3指数は高安まちまち。ナスダックは続落したが、続伸のダウは19ドル高の34133ドルで取引を終えた。金融当局者から先行きの回復について楽観的な見解が聞かれ、買い要因となった。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の資産買入れの段階的縮小(テーパリング)への根強い観測から金利は上昇し、ハイテク株などへの売りが鮮明になっている。この日は方向感が乏しいなか、景気敏感株の買戻しでダウはプラスで推移した。 本日は下げづらい展開か。長期金利は底堅く推移し、ハイテク株への下押し要因になりやすい。ただ、当局者の発言で正常化への期待が根強いほか、株価の割高感が弱まるなか、引き続き買いは入りやすい。本日発表のADP雇用統計やISM非製造業景況指数の雇用指数で労働市場の改善が示されれば、今週末の雇用統計をにらみ景気敏感株が選好されよう。なお、今晩は決算発表のゼネラルモーターズやエクセロン、ペイパルなどの動意が見込まれる。東京外国為替市場概況・15時 ドル円、買い戻し15:05 配信トレーダーズ・ウェブ 5日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。15時時点では109.37円と12時時点(109.24円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。12時前に109.20円まで下落したものの、その後は徐々に下値を切り上げる動きに。15時前には109.39円まで本日高値を更新した。 ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.2012ドルと12時時点(1.2020ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.2027ドルまで上昇する場面があったが、一巡後はドル円の上昇を受けて上値が重くなった。 ユーロ円は15時時点では131.38円と12時時点(131.32円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。131.40円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。 本日これまでの参考レンジドル円:109.20円 - 109.39円ユーロドル:1.2010ドル - 1.2027ドルユーロ円:131.27円 - 131.46円東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル買戻しで15:16 配信フィスコ 5日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、109円40銭付近に浮上した。米10年債利回りが前日の低下から持ち直すなか、ドル売りを修正する地合いに。ドルが欧州や資源国の通貨に対して上昇し、その影響でクロス円は値を下げている。 ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円19銭から109円41銭、ユーロ・円は131円29銭から131円46銭、ユーロ・ドルは1.2008ドルから1.2022ドル。ドル円109.48円までじり高、米10年債利回りは1.60%台15:33 配信トレーダーズ・ウェブ ドル円は、米10年債利回りが1.6%台で推移していることから109.48円までじり高に推移。109.50円にはドル売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。ユーロドルは1.2000ドルまでじり安、ユーロ円は131.38円前後で推移。コーヒーとワッフルでおやつタイム。その後はHDに録画してあった海外ドラマを鑑賞。夕方からは気分転換のいつもの美容室でのヘアカット。そして夕食は、ヒレ肉ゴロゴロチャーハンとのこと。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(5日午前9時)17:28 配信時事通信 【ロンドン時事】5日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を1ドル=109円台前半で小動きとなった。午前9時現在は109円35~45銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比20銭の円安・ドル高。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1990~2000ドル(1.2030~2040ドル)と小安い。対円では131円15~25銭(131円35~45銭)。(了)GW明け後に活躍必至、主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(3)【半導体製造装置関連】 <GW特集>19:00 配信株探ニュース半導体はデジタル社会の構築に向け欠かせないキーパーツで、足もとでは品不足状態が強まっている。日本は半導体製造装置の分野で高シェアを誇る有力・企業を数多く擁している。現在値ローツェ 9,910 -130アドテプラ 1,862 +106シグマ光 1,714 +42―時流に乗る「DX」「脱炭素」「半導体製造装置」は中長期で活躍へ― 東京株式市場は、ゴールデンウイーク(GW)の連休を経て夏相場へと向かう。今年は2月に日経平均株価が3万467円と30年半ぶりの高値をつけたが、その後は一進一退が続く。そんななか、好調なパフォーマンスで市場の注目を一身に集めているのが「デジタルトランスフォーメーション(DX)」、「 脱炭素」、「 半導体製造装置」の主力3大テーマだ。DXはIT関連株、脱炭素は環境関連株、半導体製造装置はハイテク株などとの関連性が高いが、いずれも中長期的な成長期待は高く、物色の裾野も広い。GW明け後の相場に向け活躍必至の各テーマの妙味株をそれぞれ3銘柄ずつ紹介する。第3回目は「半導体製造装置関連」を取り上げた。(3)【半導体製造装置関連】車載向けなど品不足深刻、設備投資本格化の恩恵大 「半導体」が世界の投資家の熱い視線を集めている。“産業のコメ”と呼ばれる半導体は、スマホや5Gなど通信、データセンター、自動車などあらゆる場面で使われ、その需要は急拡大している。デジタル社会構築に向け欠かせないキーパーツであることから、米国と中国の覇権争いにも関連し、半導体を巡る国際的な競争は激化している。特に、足もとでは車載向けなどを中心に品不足が深刻化している。日本は半導体製造装置関連で世界的高シェアを誇る企業が多く、足もとでは強力な追い風が吹いている。●ローツェ ~4期連続最高益更新へ ウエハー・ガラス基板搬送装置最大手。半導体ウエハーの運搬装置では、窒素を充填し製品の劣化を防ぐ機器などに強み。テレワークなど新しい様式の定着による設備需要に加えて、高速通信規格5Gの本格普及や自動車高機能化などで、引き続き半導体関連装置の需要拡大を見込んでいる。22年2月期連結営業利益は、前期比9.6%増の102億800万円と4期連続の最高益更新を目指す。●アドテック プラズマ テクノロジー [東証2]~高周波プラズマ電源で高実績 同社は半導体装置向け高周波プラズマ電源装置のトップメーカー。21年8月期第2四半期累計(20年9月~21年2月)の連結営業利益は、前年同期比1.5%増の4億4400万円にとどまった。ただ、足もと設計案件が増加しており今後の受注回復に備えて、国内外における技術サービス、生産ラインの増強などトータル体制を強化している。今後は、中国や台湾、韓国の現地装置メーカーへの営業、技術提案を強化し、現状シェアの2倍を目指している。●シグマ光機 [JQ]~光学部品ニーズが堅調に推移 同社は、半導体や液晶製造装置など産業応用分野向けのレーザー光学関連部品メーカー。光学加工、機械加工、システム化という3つの技術をワンストップで提供することを強みとする。足もとでは、国内・アジア地域を中心とした電子部品・半導体業界向けに、レーザー加工機・検査装置の組み込み用光学素子・薄膜製品や、光学ユニット製品の需要が堅調。4月に発表した21年5月期第3四半期累計(20年6月~21年2月)の連結営業利益は、7億300万円(前年同期比19.4%増)と2ケタ増となった。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(5日正午)20:21 配信時事通信 【ロンドン時事】5日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の中を1ドル=109円台前半で推移した。正午現在は109円25~35銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比10銭の円安・ドル高。 海外市場でのドル買いが一巡。午前のロンドンでは円がユーロに買い戻しが入ったが、レンジは限定的となっている。ドル指数は欧州市場の朝方に91.4まで上昇した後、91.2に軟化。米国債10年物の利回りは1.60%台で横ばい。 UBSウェルス・マネジメントのグローバル・チーフ・エコノミスト、ポール・ドノバン氏は「イエレン米財務長官は金利が将来上がると述べた。しかし、市場はこの明らかな事実に関する説明が面白くなかった。イエレン氏は、直ちに利上げすべきだと勧告したわけではないとも述べた。米経済は今すぐ利上げが必要なわけではない」と指摘した。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2010~2020ドル(1.2030~2040ドル)。対円では同131円30~40銭(131円35~45銭)。 ポンドは1ポンド=1.3910~3920ドル(1.3880~3890ドル)。対円では同152円台前半。 このほか、スイス・フランは1ドル=0.9130~9140フラン(0.9110~9120フラン)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(5日午前8時)21:10 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円28~38銭と、前日午後5時(109円26~36銭)比02銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2004~2014ドル(前日午後5時は1.2008~2018ドル)、対円では同131円25~35銭(同131円30~40銭)。(了)防護服「フル装備」は本当に必要か 静岡市立静岡病院が問題提起【新型コロナ】5/5(水) 9:29配信静岡新聞 個人防護具(PPE)はリスクに応じ“軽装”でもいい-。医療従事者の新型コロナウイルス患者対応を巡り、静岡市立静岡病院(葵区)が実践に基づく問題提起を始めた。PPEのフル装備の着脱は負担が大きい一方、多くの医療機関で是非が議論されていない。医療従事者が心身共に消耗する一因とされる。PPEの適正な理解を広げ、患者の受け皿を増やす狙いもある。 「医療機関が自ら苦しい状況をつくっているのではないか」 4月28日夜の静岡病院。感染管理室長の岩井一也医師は県内30の病院がオンライン参加した勉強会で強調した。 岩井医師によると、コロナ患者と接触がない簡単な診療や点滴の確認、モニターチェックの場合でもフル装備を続ける病院が少なくない。フル装備はつなぎのスーツやフェースシールド、足カバー、ゴーグルなどを着込み、人の助けも必要。患者のいる「レッドゾーン」を行き来するたびに着脱を繰り返し、暑い夏場は体力の疲弊が激しい。 静岡病院は患者受け入れから半年がたった頃から簡素化の検討と実践を開始。入院部屋を出入りする程度ならマスクだけ。患者がマスク非着用なら目を保護。フル装備は患者と密着する体位変換や吸引処置の時だけ-。1年間で150人の入院患者を受け入れる中、クラスター(感染者集団)を発生させるような事態は起きなかった。変異株が増えている今も対応は変えていない。 新型コロナは発症後5~7日以降は感染力が低下するケースがほとんど。ところが医療者であっても未知の感染症という初期のインパクトから抜け出せず、フル装備をやめられないという。 県によると、負担を念頭にコロナ患者の受け入れに慎重な病院が一定程度ある。そうした施設で働く参加者の1人は「正しい知識を学べた。まずは職場で考え方を共有したい」と話した。 岩井医師は過剰なフル装備が「社会全体に『コロナは恐ろしい』というメッセージを与えている」とも指摘。その上で流行第4波に向け、「より多くの病院の協力が必要だ」と力を込めた。〔NY外為〕円、109円台前半(5日朝)22:34 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、持ち高調整の取引が続く中、1ドル=109円前半で小動きとなっている。午前9時現在は109円25~35銭と、前日午後5時(109円26~36銭)比01銭の円高・ドル安。 5日は欧州勢を中心とした時間帯に円が売り戻され、一時109円台半ばに下落。ニューヨーク市場は109円33銭で取引を開始した。 米民間雇用サービス会社ADPがこの日発表した4月の非農業部門の民間就業者数は前月比74万2000人増と市場予想を下回ったが、影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1995~2005ドル(前日午後5時は1.2008~2018ドル)、対円では同131円10~20銭(同131円30~40銭)と20銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、続伸=ナスダックも反発(5日朝)22:41 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、経済活動再開への期待などを支えに買いが入り、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比36.59ドル高の3万4169.62ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も84.47ポイント高の1万3717.97と反発している。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(5日午前)23:27 配信時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク株式相場は、買いが先行したものの、サービス業景況指数の悪化を受け、もみ合いに転じている。午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比43.54ドル安の3万4089.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が11.03ポイント高の1万3644.53。 主要ハイテク銘柄への活発な売りが一服し、この日は売られすぎとの見方からテクノロジー関連株に買い戻しが先行。景気回復の恩恵を受けやすいバリュー株も物色された。前日は、イエレン米財務長官がバイデン政権の成長戦略をめぐり「極めて緩慢な金利上昇につながる可能性がある」と述べ、これがハイテク株に対する売り圧力を強めたとの指摘もある。ただ、イエレン氏はその後に「(利上げを)予想したり(米連邦準備制度理事会=FRBに)勧めたりしたものではない」と発言を軌道修正した。 ただ、米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した4月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想に届かず、これをきっかけに買いが細り、ダウ平均はマイナス圏に転落している。 ダウ構成銘柄を見ると、シェブロンが2.0%高、ボーイングが2.0%安となり、互いを相殺。朝方決算を発表したゼネラル・モーターズ(GM)は2.2%高で推移している。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.05
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5月4日(火・みどりの日)、晴れです。8連休の7日目です。良い天気です。でも明日はだめらしいですね…。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですか…。ハイハイ…。それに続いて物置の断捨離ですか…。ハイハイ…。ゴミ袋が6つできました…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に。美味い!!1USドル=109.24円。1USドル=84.56円。昨夜のNYダウ終値=34113.23(+238.38)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。ショッピファイ、テラドックが大きく下げましたね。ハイテク株に買いを入れるチャンスなのか…?ベライゾンが米ヤフー売却 AOLも、5500億円5/3(月) 23:40配信 【ニューヨーク共同】米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは3日、米インターネットサービスのヤフーやAOLを含むメディア事業を米投資会社に50億ドル(約5500億円)で売却すると発表した。 買収するのはアポロ・グローバル・マネジメント。ベライゾンは株式の10%を保有し続ける。2021年後半に売却が完了する予定だ。 ベライゾンは15年にAOLを、17年に米ヤフーの中核事業を買収した。メディア事業は近年、米グーグルやフェイスブックなど巨大ITとの競争激化で事業環境が厳しくなっていた。 日本のヤフーはベライゾンと資本関係がなく、特に影響は受けない見込みだ。ゲイツ夫妻が離婚発表、27年の結婚生活に幕5/4(火) 6:04配信【AFP=時事】(更新)米マイクロソフト(Microsoft)創業者で慈善活動家のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏と妻のメリンダ・ゲイツ(Melinda Gates)氏が3日、離婚を発表した。27年間の結婚生活に終止符を打つ。 夫妻はツイッター(Twitter)で発表した共同声明で、「熟慮と多大な関係改善努力の末、結婚生活を終わらせることを決めた」と表明。共同で設立したビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)を通じた慈善活動は継続するものの、「夫婦として共に成長することができなくなった」と説明した。 両氏は世界屈指の富豪夫妻で、保有資産額は推定1300億ドル(約14兆円)。メリンダ氏がマイクロソフトに勤務していた1994年に結婚し、3人の子どもをもうけた。 2年前には、同じく大富豪で米ネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏がマッケンジー・スコット(MacKenzie Scott)さんと離婚している。[シアトル 3日 ロイター] - 米マイクロソフト創業者で慈善活動家のビル・ゲイツ氏(65)とメリンダ夫人(56)が3日、離婚を発表した。両氏が創設した慈善団体の活動は今後も協力して行うとしている。両氏はツイッターへの投稿で「人生の次の段階で夫婦として共に成長できるとはもはや思えない」として、27年の結婚生活を終える決断をしたと明らかにした。両氏は2000年に創設した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の共同会長および理事を務めている。財団によると、2人は今後もこれらの役割で協力して活動に取り組むという。同財団は公衆衛生や教育、気候変動分野を中心に活動し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)でもワクチンメーカーや治療薬開発などへの支援を行っている。ビル・ゲイツ氏は慈善活動に取り組むため2000年にマイクロソフトの最高経営責任者(CEO)を退任。14年まで会長を務め、20年3月に取締役を退いた。【米国市況】S&P500反発、上げ幅は縮小-利回り低下でドル全面安ブルームバーグ 3日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反発。ただS&P500種の終値は、この日の安値近辺だった。テスラやアマゾン・ドット・コムが売られ、ナスダック100指数は下げた。インフレ動向に引き続き注意を払いながら、経済データを見極める展開となっている。 米国株はS&P500種が反発、ナスダック100指数は下落 米国債は上昇、10年債利回り1.60% ドル全面安、豪ドルやNZドル上昇 NY原油は反発、経済再開の進展を好感-ドル下落も追い風 NY金は反発、米財務長官がインフレリスク重大視せず S&P500種は前週末比0.3%高の4192.66、ダウ平均は238.38ドル(0.7%)高の34113.23ドル。一方、ナスダック総合指数は0.5%下げた。 S&P500種構成企業のうち、テクノロジーや小売り銘柄が軟調。商品関連や工業株は上昇した。ファイザーが高い。同社が米国内で製造した新型コロナウイルスワクチンについて、バイデン政権当局者が国外への輸出開始を支持する考えを示した。モデルナも上昇。ワクチン共同購入の国際的枠組み「COVAX(コバックス)」に最大5億回分のワクチンを提供することに合意した。化粧品大手エスティローダーが下落。1-3月期の売上高がアナリスト予想を下回った。 この日発表された米経済指標では、4月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が前月比で低下。サブ指数の仕入れ価格指数は大幅に上昇し、2008年以来の高水準となった。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米経済の回復は「真の意味で進展しつつある」と指摘する一方、今回の景気低迷が人種や所得層によっては特に厳しいものとなったことから、回復は不均一になっているとの認識も示した。 トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのチーフ市場ストラテジスト、キース・ラーナー氏は「決算発表シーズン、景気回復、新型コロナ感染の傾向、これらは引き続き短期的な材料となる。その上で、米金融当局が方向性を変えるヒントを送るかどうかを探る状況だ」と述べた。 外国為替市場ではドルが主要10通貨に対して全面安。米ISM製造業指数の低下を受け、米10年債利回りが下げたことがドル安につながった。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はニューヨーク時間午後4時50分現在、0.3%低下。ドルは対円で0.2%安の1ドル=109円07銭。一時は109円70銭と、4月13日以来の高値を付ける場面もあった。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2064ドル。 オーストラリア・ドルやニュージーランド・ドルは、商品相場が上昇する中で値上がりが特に目立った。 米国債相場は7年債主導で上昇。10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、1.60%。一時は1.58%まで低下した。 ニューヨーク原油先物相場は反発。新型コロナの状況が悪化している国・地域への懸念が深まるものの、欧州連合(EU)が旅行制限の緩和を検討しているほか、米ニューヨーク州などで収容率制限の大半が解除される計画が明らかになり、楽観が広がった。またドルが下げ、ドル建てで取引される原油の投資妙味が高まった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、91セント(1.4%)高の1バレル=64.49ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は、80セント高の67.56ドル。 ニューヨーク金相場は反発。イエレン米財務長官は前日、バイデン大統領の経済計画がインフレ圧力を生じさせることはないだろうとの見通しを明らかにした。 スポット金はニューヨーク時間午後3時11分現在、前週末比1.3%高の1オンス=1792.28ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1.4%高の1791.80ドルで終了。ベライゾン、メディア部門の90%売却へ-アポロが50億ドルで取得ブルームバーグ 米携帯電話事業者ベライゾン・コミュニケーションズは、メディア部門を投資会社アポロ・グローバル・マネジメントに50億ドル(約5470億円)で売却する。かつて市場で支配的な地位を占めていたAOLやヤフーといったインターネットサービスのブランド資産を手放す。 ベライゾンの3日発表によれば、今年下半期(7-12月)の取引完了を見込んでおり、メディア部門の名称はその後、ヤフーとなる。同部門のグル・ゴウラッパン最高経営責任者(CEO)が引き続き事業を率いる。ベライゾンはメディア事業の株式10%を保持する。ブルームバーグ・ニュースは関係者の話を基に、こうした内容を事前に報じていた。【米国株動向】暗号資産よりも注目すべき3銘柄モトリーフール米国本社、2021年4月19日投稿記事より長い目で見れば、株式市場は地球上で最大の富の創造者です。例えば、1980年初からのS&P 500の年間平均リターン(配当含み)は10%を超えています。これは、ドットコムバブル、リーマンショック、コロナショックを含んだ上でのリターンです。しかし、近年、株式に次ぐ人気を獲得しつつあるのが暗号資産です。特に若い投資家は、暗号資産のどの機関にも規制されていない性質と、一獲千金のボラティリティに魅力を感じているのでしょう。ドージコインの急騰につられて購入するのはばかげています先週、モメンタムプレーヤー、個人投資家、デジタル通貨愛好家の注目を集めたのは、暗号資産ドージコイン(CRYPTO:DOGE)です。4月16日金曜日の午後遅くの時点で、ドージコインは1トークンあたり約0.31ドルで購入できました。なお、週初は0.07ドルです。そして、ドージコインはこの1年間で15,400%も上昇しています。これは、過去1年間のどの上場株式よりも高いリターンです。なぜ、ドージコインが急騰しているのでしょうか。一つ目は、テスラのCEOであるイーロン・マスクによるドージコインに関するツイートです。二つ目は、売買数量とチャートパターンに基づいたテクニカル分析によるものです。ドージコインが生まれた背景にあるストーリーは信じがたいものであり、私たち投資家が知っておくべきものです。ドージコインは、2013年に2人のエンジニアにより数時間で作成されました。そのアイデアは、当時インターネット上で最も流行っていた2つのもの(柴犬のミームと暗号資産の流行)を結合して、一つの独立した存在をつくることでした。このようにして、ドージコインが誕生しました。ドージコインは、他のデジタル通貨と比較しても大きな違いはありません。そして、その有用性は非常に限られています。Dogecoins.comに掲載されているインターナショナル・ビジネス・タイムズによると、48の企業がドージコインを受け入れています。一方、オンライン企業ディレクトリサービスのCryptwerkは、4月16日の時点で、ドージコインを受け入れている1,200の場所、店舗、およびサービスを紹介しています。しかし、よく考えてみてください。米国だけでも3,200万を超える企業があります。さらに、The Hillによると、世界中に推定5億8200万人の起業家がいます。これらの企業のうち、約1,200社しかドージコインを受け入れていません。これは、ドージコインの使い道がいかに少ないかを示しています。次の3つの株への投資は、ドージコインへの投資よりも賢明といえるでしょう。苦労して稼いだお金をドージコインのようなギャンブルのような資産に投じるのではなく、次の3つの株を購入することを検討してください。 セールスフォース今すぐお金を稼ぐための賢い方法は、クラウドベースの顧客管理ソフトウェアプロバイダーであるセールスフォース(NYSE:CRM)の株を購入することです。同社は、時価総額2,140億ドルという巨大企業にもかかわらず、長期的に年率20%以上の売上高成長を達成することが出来ると思われます。顧客管理ソフトウェアは、顧客情報の記録やサービスや製品の問題点の監視などのタスクを処理するために使用されています。また、オンライン・マーケティング・キャンペーンを管理する場合や、購入履歴などに基づいて既存顧客に新しい製品やサービスを提案するためのツールとしても便利です。顧客管理ソフトウェアは、小売業界やサービス業界において非常に大きな効果を発揮しています。そして、最近では銀行や病院などの非伝統的な場所でも効果を発揮し始めています。セールスフォースを強力な企業にしているのは、同社が世界的な顧客管理サービスに関する売上高の多くを占めているからです。IDC(Internet Data Center)は、2020年の前半に、セールスフォースが世界の顧客管理サービスに関する売上高の20%を占めていると推定しました。これは、世界第2位から第5位を合わせたものを上回っています。顧客管理サービスの質はデータ量に比例しますので、セールスフォースは顧客管理ソフトウェアの組み込みを検討している大企業にとって一番の選択肢となります。また、セールスフォースは277億ドルで企業向けの通信プラットフォームであるスラック・テクノロジーズを買収する過程にあります。この取引が成立した場合、セールスフォースは比較的安価なスラックのプラットフォームを、中小企業へのクロスセルの出発点として使用できるようになります。これは、5年間で年間売上高が500億ドルに達するための鍵となるでしょう。 ジュシ・ホールディングス大麻株は、間違いなく現時点で最も人気のある株式です。ニューフロンティア・データによると、米国での大麻の売上は、2019年から2025年の間に毎年21%増加し、最終的には415億ドルに達すると予想されています。この成長から利益を得るための最も賢い方法は、小型の大麻事業者であるジュシ・ホールディングス(OTC:JUSHF)に投資することです。ジュシの成長戦略は、他の大麻企業とは少し異なります。多くの州に進出するのではなく、ジュシはペンシルバニア、イリノイ、バージニアの3つの州にほとんどの経営資源を集中しています。3つの州に共通しているのは、その全てが小売ライセンスの割当て企業数を制限していることです。ペンシルベニア州とイリノイ州はマリファナ小売店の数に上限を設けています。バージニア州は、裁判所の管轄に基づいて医療用大麻ライセンスを割り当てています。言い換えれば、ジュシの売上の80%以上は、競争が制限されている市場からのものです。これは、ジュシが効果的にブランドを構築し、顧客を獲得することができるスマートな戦略です。しかし、ジュシは一方で積極的な経営をしています。ペンシルベニア州とバージニア州のマリファナ施設を買収してこれらの中核州でのプレゼンスを拡大し、それを足掛かりとしてカリフォルニア州とネバダ州に進出しました。カリフォルニアは年間売上高で世界最大の大麻市場です。そして、ネバダ州は2024年までに一人当たりの大麻支出で米国をリードすると予想されています。なお、ジュシが調達した最初の2億5000万ドルの資本のうち、約4500万ドルは、内部関係者と経営幹部からのものでした。経営幹部の利益と株主の利益が一致する企業は、優れた業績を上げる傾向にあります。 ピンタレスト3番目にご紹介する株は、新進気鋭のピンタレスト(NYSE:PINS)です。ピンタレストにとって2020年は素晴らしい年でした。パンデミックにより人々が家に留まる中、多くの人が自分の興味を満たすためにソーシャルサイトに目を向けました。これには、昨年1億2400万人の月間アクティブユーザーを獲得したピンタレストが含まれます。しかし、パンデミックが発生するずっと前から、同社は新しい月間アクティブユーザーを獲得し続けています。ピンタレストが惹きつけているユーザーの注目すべき点は、彼らが主に米国外の住人だということです。2020年に獲得した1億2400万人の月間アクティブユーザーの90%以上は、米国外からでした。一方、ユーザーあたりの平均売上は、米国以外ではかなり低い状況にあります。つまり、同社は、新しく獲得したユーザーから多くの売上を生み出せていません。しかし、同社は、今後10年間で米国外の月間アクティブユーザーの売上を大幅に成長させることができるでしょう。より多くの米国外のユーザーがサインアップするにつれて、広告収入もユーザー数に比例するように増加します。私たちは、同社が絶対的なeコマースの巨人になる可能性のある初期段階を目の当たりにしています。ピンタレストのユーザーベースは、ユーザーの興味のあるもの、場所、サービスに特化しています。つまり、同社は地球上で最もターゲットを絞ったプラットフォームの1つといえます。同社が、これまでの方針を維持して経営を続ける限り、投資家は長期的に大きな利益を得ることが出来ると思われます。【米国株動向】今後10年間で500%のリターンも夢ではない、破竹の勢いの5銘柄モトリーフール米国本社、2021年4月15日投稿記事よりS&P500指数は1年余り前にわずか5週間の間に3分の1以上下落して以降、歴史的な回復を遂げ、2020年3月23日の底値から85%上昇しています(執筆時点)。いかなる市場環境でも驚異的なリターンを得る秘訣は、競争優位性が明白で、破竹の勢いを持つ事業を見つけることです。以下に紹介する5銘柄は、今後10年間で500%を上回るリターンも夢ではありません。 ピンタレスト画像共有サイトを運営するピンタレスト(NYSE:PINS)はソーシャルメディアの中では新興勢力ですが、ステイホームを余儀なくされた2020年に人々はインターネットに多くの時間を費やし、ピンタレストの月間アクティブユーザー数(MAU)も、1年間に37%増加しました。しかし、ピンタレストの成長は新型コロナウイルスのはるか以前から始まっており、MAUは2019年までの3年間に年平均30%のペースで増加していました。中でも海外ユーザーの伸びが大きく、昨年に増加したMAUの1億2,400万人のうち90%以上が米国外のユーザーです。海外ユーザーのユーザー1人当たり売上高(ARPU)は米国を大幅に下回りますが、その分、海外ユーザーのARPUには成長余地が大きいという見方もあります。また、ピンタレストにはeコマースプラットフォームとしての役割もあります。ユーザーがお気に入りの商品やサービスの画像を投稿し、ピンタレストはその商品/サービスに興味を持った消費者と取り扱う企業をつなぐだけで良いのです。 レッドフィンオンライン不動産仲介企業のレッドフィン(NASDAQ:RDFN)も創造的破壊をもたらす1社であり、また歴史的低水準にある住宅ローン金利からも恩恵を受けています。競合他社との大きな差別化ポイントの一つが手数料の低さで、仲介手数料は1~1.5%と、従来型の不動産会社より2%ポイントほど低くなっています。住宅価格は高騰しているため、手数料率の違いは大きな金額の差となります。その上、同社のサービスは住宅売買のプロセスを様変わりさせる可能性があります。現在一部の都市で提供されている「レッドフィンナウ」サービスでは、住宅を直接同社に現金販売することができ、煩雑な手続きを簡素化することができます。物件の査定や審査、所有権移転といった事務手続きの一括サービスも提供しています。将来的にレッドフィンは不動産業界における中心的企業となるかもしれません。 トルパニオンペット関連ビジネスは右肩上がりの市場であり、全米ペット製品協会のデータによれば、米国のペット関連支出は25年以上前から一貫して前年実績を上回っています。今年は約1,100億ドルに達し、このうち323億ドルを獣医診療と製品販売が占める見通しです。ペットが家族の一員として扱われるようになるにつれ、ペット保険を手掛けるトルパニオン(NASDAQ:TRUP)に商機が見込まれます。2020年末時点で約86万3,000匹のペットが同社の保険に加入していますが、これは米国で飼われているペットの約1%にすぎません。英国のペット保険加入率は25%であり、米国がこの水準に達すれば、市場規模は320億ドルを上回ります。参考までに、トルパニオンの2020年売上高は5億200万ドルでした。同社は過去20年にわたり多くの動物病院と強固な関係を築いている他、主要なペット保険会社として唯一、診察時の直接支払いを可能にするソフトウェアを導入しています。成長間違いなしの業界で足場は万全です。 テラドック・ヘルス遠隔医療サービス大手のテラドック・ヘルス(NYSE:TDOC)がパンデミックから大きな恩恵を受けたことは想像に難くありません。2020年のオンライン診療件数は約1,060万件に達し、前年の414万件から2倍以上に増加しました。だからといって、コロナ禍が収束した後にテラドックのビジネスモデルが成り立たないということは決してありません。遠隔医療は、患者にとっては非常に便利であり、医師にとっては慢性疾患患者の管理が容易になり、保険会社にとっては外来診療よりも診察費が安くなるなど、医療サプライチェーン全体に大きな利点をもたらします。昨年11月には同業のリボンゴ・ヘルスを買収しました。リボンゴは慢性疾患患者から膨大なデータを収集し、人工知能を使って分析した上で、患者に健康管理に関するアドバイスをします。登録している糖尿病患者は50万人を優に超え、今後は高血圧や体重管理を対象にサービス内容を拡大する計画です。リボンゴを手に入れたテラドックは今後10年で急成長が見込まれます。 シー・リミテッド最後に紹介するシー・リミテッド(NYSE:SE)はシンガポールの企業で、3つの主力事業が目覚ましく成長しています。1つ目のゲーム事業はEBITDAに占める割合が最大で、2020年には20億ドルの調整後EBITDAを生み出しました。パンデミックによるステイホームと人気作品のおかげで、四半期アクティブユーザー数(QAU)は2020年に前年比72%増の6億1,060万人、そのうち課金ユーザーは同120%増の7,300万人強となりました。2つ目はeコマース事業で、「ショッピー」というプラットフォームを、東南アジアと中南米といった急成長中の新興国市場を中心に展開しています。プラットフォーム全体の2020年のオーダー件数は前年比133%増の28億件、流通取引総額(GMV)は前年の2倍となる354億ドルでした。3つ目はデジタル金融サービス事業で、ショッピーと同じ地域で十分な金融サービスを利用できない地域を中心にサービスを提供しています。2020年末時点のモバイル決済の利用者数は2,300万人を上回り、決済総額は78億ドルに達しました。2020年~2024年の間に同社の売上高は4倍に増加する見通しで、大きな投資リターンも期待できます。米ダウやS&P上昇、ハイテク株は軟調[3日 ロイター] - 米国株式市場では、ダウ工業株30種はS&P総合500種指数が上昇。おおむね底堅い企業決算が買いの手掛かりとなった。一方、大型ハイテク株を含むグロース株には売りが出て、ナスダック総合指数は軟調だった。石油サービスのベーカー・ヒューズは8%高。衣料小売りのギャップは7.1%、スポーツ用品のフット・ロッカーは4.1%上昇した。ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式トレーディング部マネジング・ディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「きょう大幅に値上がりした銘柄は全て、経済再開や個人消費に対する明るい見方が影響している」と述べた。一方、ネット通販のアマゾン・ドットコムやグーグルの持ち株会社アルファベット、交流サイトのフェイスブック、マイクロソフトなどは値下がり。半導体株もさえず、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.2%下落した。リフィニティブのデータによると、S&P総合500種企業のうち約半数が決算発表を終了する中、第1・四半期の企業収益は46%増加する見通し。4月時点では24%増と予想されていた。予想を上回る1株利益を計上した企業は全体の約87%に上る。ベアードの投資戦略アナリスト、ロス・メイフィールド氏は「これで4四半期連続で業績が予想を大幅に上回ることになり、相場上昇や景気回復の力強さが引き続き過小評価されている」と指摘した。電気自動車(EV)メーカーのテスラが3.5%安。中国の規制当局との関係強化や政府関係担当チームの増員に取り組んでいることが、業界関係者の話で分かった。米取引所の合算出来高は102億9000万株。直近20営業日の平均は98億6000万株。ドル下落、失望誘う米指標や米債利回り低下で=NY外為[ニューヨーク 3日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨バスケットに対し下落。失望を誘う米指標や米債利回りの低下がドルを圧迫した。日本や中国、英国が祝日だったことで、薄商いとなった。米供給管理協会(ISM)が3日発表した4月の製造業景気指数は60.7と、1983年12月以来の高水準だった3月の64.7から鈍化した。終盤の取引で、ドル指数は0.3%安の90.969。ドル指数は先週末4月30日の取引で、2月終盤以来の大幅な伸びを記録していたが、スコシアバンクのチーフ為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は、ドルのより幅広い上昇再開を反映していない可能性があると指摘。「ドル回復を裏付けるには、今週さらに大幅高となる必要がある。しかし、滑り出しは芳しくない」と述べた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は3日、米経済が改善しているものの、「まだ窮地を脱したわけではない」という認識を示した。ユーロは対ドルで上昇。IHSマークイットが発表した4月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が過去最高を記録し、ユーロを支援。欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁が、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できるとの見方を示したことも追い風となった。今週は7日に発表される4月の米雇用統計や、オーストラリアや英国、ノルウェー中銀の政策決定会合の行方が注目されている。暗号資産(仮想通貨)のイーサは3000ドルを上抜け、最高値となる3203.18ドルを付けた。混乱する高齢者ワクチン…医療機関9割が公表拒否、希望者「予約どうすれば」読売新聞 新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者への接種で混乱が生じている。これまで施設入所者が中心だった接種対象を5月から一般の高齢者へと広げる地域が多いが、まだワクチン供給量が十分ではないためだ。予約開始前から医療機関に問い合わせが殺到したり、業務への支障を懸念した医療機関が名前の公表を拒否したりする事態となっている。■診療に影響懸念 京都市で11日から始まる個別接種では、希望者が最寄りの診療所などに予約する仕組みにもかかわらず、接種を担う医療機関の9割近くが、問い合わせの殺到を恐れて名前の公表を拒否し、予約先が分からない状態になっている。 市は約41万人の高齢者の7割に個別接種を受けてもらう予定で、予約に必要なクーポン券(接種券)を配布。しかし接種できる医療機関として市が公表したリストには、ワクチンが配分される約700施設のうち82施設の名前しかない。 市は「公表はしていないが多くの医療機関で接種できる。まずかかりつけ医に相談してほしい」とするが、京都市右京区の自営業男性(71)は「風邪を引いたら病院に行くぐらいで、かかりつけ医はいない。どうすればいいのか」と戸惑う。 公表に応じた医療機関が少ないのは、当面のワクチン供給が少ないからだ。接種開始日に診療所などに配分されるワクチンはそれぞれ25回分だけ。公表を断った京都市東山区の診療所の医師は「もう50人の予約申し込みがある。公表すればさらに増え、日常の診療に影響が出る」と明かす。 京都市北区の診療所は当初は公開に応じたが、予約相談が相次ぎ、受け付けきれず、市に公表リストからの削除を求めた。市は個別接種の予約ができない場合、29日から週末限定で行う集団接種を受けてもらう予定だが、この診療所の院長は「市の対応は丁寧さを欠いている」と憤る。■他の地域でも 新型コロナのワクチンは各自治体が経験したことのない大規模な接種のため、トラブルが目立っている。 松山市では4月23日から高齢者約15万人に接種券を配布したが、予約開始日(5月10日)や予約窓口を記載していなかったため、希望者からの問い合わせが各医療機関に殺到。市医師会が「業務に支障が出る」と訴え、市は1日1回、防災行政無線で予約開始日などを周知している。 堺市では市が設定した5月10日の予約開始日を前に、約300の医療機関の一部が独自の判断で「仮予約」などとして受け付けを始めている。接種券が届いた高齢者から問い合わせが相次ぐなどしており、申し込みを受け付けた病院の関係者は「何も対応しなければ、高齢者がパニックになりかねない」と説明する。 市は医師会を通じて各医療機関に予約開始日を改めて周知しているが、別の病院で4月27日に「予約」した市内の男性(76)は「病院で貼り紙を見て申し込んだが、なぜこんなことが起こるのか。不公平だ」と話していた。NY株式:NYダウ238ドル高、景気循環株への移行再開7:00 配信フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は238.38ドル高の34113.23ドル、ナスダックは67.56ポイント安の13895.12で取引を終了した。国内でのワクチン普及が順調に進み、ウイルス感染件数が減少したため景気回復期待に寄り付き後、上昇。さらに、ニューヨーク州やニュージャージー州など主要都市が今月半ばからパンデミック対応の規制のほぼ全てを解除する計画を発表すると経済活動の再開が一段の回復に繋がるとの期待にハイテク株から景気循環株への移行が再開した。セクター別では、エネルギー、運輸が上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。 バイオのモデルナ(MRNA)はワクチン共同購入の国際的枠組みであるCOVAX(コバックス)に最大5億回分の同社製ワクチンを提供することで合意したとの報道で、上昇。衣料小売りのギャップ(GAP)、百貨店のコールズ(KSS)、メーシーズ(M)などは経済活動再開に伴う業績改善期待に軒並み上昇した。石油会社のエクソン・モービル(XOM)は1-3月期決算で、原油高が奏功し2019年以来の黒字に転換し、上昇。一方で、消費財メーカーのクロロックス(CLX)は四半期決算で売り上げが昨年同期を下回ったほか、アナリストの目標株価・投資判断引き下げを受けて下落した。化粧品メーカーのエスティローダーは決算内容が予想を下回り、下落。 総合電気通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は、AOLやヤフーなどメディア部門を投資会社アポロ・グローバル・マネジメントに50億ドルで売却することを明らかにした。同社株は上昇した。Horiko Capital Management LLCNY市場概況-ダウ238ドル高と反発 ナスダックは続落7:19 配信トレーダーズ・ウェブ 3日のNY株式相場は高安まちまち。クオモ・ニューヨーク州知事がニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットなどでキャパシティ制限を解除し、5月中にニューヨーク市の地下鉄の24時間運航を再開するとしたことで百貨店やアパレル小売りなどの経済活動再開銘柄が軒並み上昇した。ダウ平均が238.38ドル高(+0.70%)、S&P500も0.27%高とともに反発して5月の取引をスタートした。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.48%安と続落。テスラが3.5%安、アマゾン・ドット・コムが2.3%安となったほか、ブロードコム、エヌビディアなどの半導体株も総じて軟調となった。 S&P500の11セクターは6セクターが上昇し、5セクターが下落。原油高を追い風にエネルギーが2.91%高となったほか、素材、ヘルスケア、資本財が1%超上昇。一方、テスラやアマゾンの下落が重しとなった一般消費財が0.66%安となったほか、不動産、コミュニケーション、ITが0.2-0.5%下落した。経済指標は、4月ISM製造業PMIが60.7と前月の64.7や市場予想の65.0を下回り、4月マークイット製造業PMI改定値は60.5と予想の60.7をわずかに下回った。今週は、5日(水)に4月ISM非製造業総合PMI、7日(金)に4月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)が発表される。豪ドル円 やや重いが、84円の買い支えとなり下落幅の拡大回避できるか12:41 配信トレーダーズ・ウェブ 豪ドル円は84円台でやや重い。本日の豪準備銀行(RBA)理事会の内容次第だが、先週末の安値84.14円を意識した下押しを想定して臨むことになりそう。 ただ、84.00円の節目に買いオーダーが残存したまま。同節目を抜けて下落幅を拡大する展開は回避できるか。午後からはいつものGSで愛車に燃料補給。庭に除草剤を散布。コーヒーとドーナッツでおやつタイム。ゴルフ工房で作成してもらったサンプル的FWをお清めして今後の試打に備える。ヘッドはすべてBALDOのCORSA2020モデルの3~5~7Wです。シャフトはすべてUST-Mamiyaですが、3WがAuga g FW55(S)で、5WがATTAS EE335-55(S)で、7WがATTAS FW IP BLUE55(S)です。どのシャフトとのマッチングが僕に最適かこれからテストしていきます。プライベートで現場に出る時だけですから時間がかかりそうです…。米国株見通し:底堅い値動きか、緩和継続観測で買いを後押し15:09 配信フィスコ(14時50分現在)S&P500先物 4,178.12(-7.63)ナスダック100先物 13,761.38(-28.62) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は40ドル安。NY原油先物(WTI)は上げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 3日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは続落したが、ダウはプラスに転じ238ドル高の34113ドルで取引を終えた。この日注目されていたISM製造業景況指数は予想に反して前回を下回り、回復期待は後退。ただ、景気の好不況の境目である50を大きく超えたことで買いが先行した。また、企業決算での好業績で株価の割高感が弱まっており、利益確定売りに押されたハイテクなどを除き全般的に買いが入りやすい地合いとなった。 本日は底堅い値動きか。ISM製造業は雇用指数も低調な内容となり、7日発表の雇用統計の改善期待は一服し買いは慎重になりそうだ。ただ、サンフランシスコとダラスの連銀総裁の発言機会があり、楽観的な景気認識が示されるものの、緩和政策の長期化への思惑が買いを後押しする見通し。また、企業の好決算が続くなか、積極的な買いも見込まれる。今晩はファイザーやシスコ、プルデンシャルなど有力企業の業績が注目され、指数に寄与しそうだ。東京為替:ドル・円は一段高、ドルの買戻し継続で16:11 配信フィスコ 4日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、109円40銭付近に浮上した。米10年債利回りは小幅に持ち直し、欧州勢とみられるドル買戻しが先行。ユーロが下げを主導し、ポンドや豪ドルもそれに追随している。クロス円も、やや円買い方向に振れているようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円03銭から109円42銭、ユーロ・円は131円50銭から131円62銭、ユーロ・ドルは1.2025ドルから1.2065ドル。〔ロンドン外為〕円、109円台前半(4日午前9時)17:10 配信時事通信 【ロンドン時事】連休明け4日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を1ドル=109円台前半で弱含みに推移した。午前9時現在は109円35~45銭と、連休前4月30日午後4時(109円25~35銭)比10銭の円安・ドル高。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2010~2020ドル(1.2035~2045ドル)。対円では同131円40~50銭(131円50~60銭)。(了)GW明け後に活躍必至、主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(2)【脱炭素関連】 <GW特集>19:00 配信株探ニュース日本政府は30年度の温室効果ガス排出量を13年度比で46%削減する目標を掲げた。脱炭素化に絡む動きは一段と活発化することは必至で、関連株物色の裾野も広がりそうだ。現在値木村化工 801 +96沢藤電 2,333 -36岩谷産 6,850 +100トヨタ 8,127 -172eレックス 1,811 +16―時流に乗る「DX」「脱炭素」「半導体製造装置」は中長期で活躍へ― 東京株式市場は、ゴールデンウイーク(GW)の連休を経て夏相場へと向かう。今年は2月に日経平均株価が3万467円と30年半ぶりの高値をつけたが、その後は一進一退が続く。そんななか、好調なパフォーマンスで市場の注目を一身に集めているのが「デジタルトランスフォーメーション(DX)」、「 脱炭素」、「 半導体製造装置」の主力3大テーマだ。DXはIT関連株、脱炭素は環境関連株、半導体製造装置はハイテク株などとの関連性が高いが、いずれも中長期的な成長期待は高く、物色の裾野も広い。GW明け後の相場に向け活躍必至の各テーマの妙味株をそれぞれ3銘柄ずつ紹介する。第2回目は「脱炭素関連」を取り上げた。(2)【脱炭素関連】温室効果ガス46%減へ加速、新エネルギー計画にも注目 地球環境問題が深刻化するなか、米バイデン政権の誕生をきっかけに世界的に脱炭素化の流れが加速している。20年9月に誕生した菅政権も50年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言。また、今年4月22日から行われた気候変動に関する首脳会議(サミット)で菅義偉首相は、30年度の温室効果ガス排出量を13年度から46%減らす新たな目標(従来目標は26%減)を発表した。政府は今後、夏までに新たなエネルギー基本計画を取りまとめる予定で、脱炭素関連は引き続き注目が必要だ。●木村化工機 ~アンモニア関連として注目 脱炭素社会の実現に向けた石炭・石油の代替エネルギーとして、燃焼してもCO2を排出しない「アンモニア」への関心が高まっている。50年までに大手電力の全ての石炭火力をアンモニアだけで発電する「専焼」に切り替えることで、CO2排出量を約2億トン削減することができ、現在の電力部門からの排出量を半減できると予想されている。同社は、省エネ型汎用ヒートポンプ式アンモニア回収装置を開発。また、19年11月には澤藤電機 などと共同で、低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し、燃料電池で発電することに成功したと発表しており注目されている。●岩谷産業 ~水素ステーション普及へ 脱炭素社会の実現に不可欠なのが脱ガソリン車の普及だが、菅政権は35年までに、新車販売に占める電動車( 電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、 ハイブリッド自動車)の割合を100%にする方針を打ち出している。電気自動車で欧米や中国勢に後れを取る日本だが、燃料電池自動車(FCV)ではトヨタ自動車 が14年に世界初の量産型FCV「ミライ」を投入し世界の先頭を走る。FCVの普及を図るには水素ステーションの整備がカギとなるが、同社は20年度末までに53ヵ所のステーションを整備。21年度は約20ヵ所を増設する方針だ。●イーレックス ~バイオマス発電で注目 脱炭素社会の実現には再生可能エネルギーの利用拡大が重要なファクターとなるが、同社が手掛ける バイオマス発電は、光合成によりCO2を吸収して成長する木材などを燃料とする発電であり、カーボンニュートラルな発電として世界的にも関心が高い。同社は現在、4基のバイオマス発電所を運転中で、更に2基の営業運転開始を予定。また、ENEOSホールディングス と共同で世界最大級の大型バイオマス発電所の事業化を目指す。このほか、国内で初めてとなる商業用の水素発電所を山梨県富士吉田市に建設する計画も進めており、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーとして注目されている。欧州為替:原油高などを背景にドル・円は109円48銭まで買われる19:40 配信フィスコ 4日の欧州外為市場で、ドル・円は109円32銭から109円48銭で推移。原油先物の上昇や、米長期金利は下げ渋りを意識して、ポジション調整に絡んだ円買いは一巡しつつある。ただし、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的な円売りがただちに増える可能性は低いとみられる。 ユーロ・ドルは1.2022ドルから一時1.1999ドルまで下げたが、ユーロ・円は131円30銭から131円51銭まで戻している。 ポンド・ドルは1.3865ドルから1.3891ドルまで反発。ドル・スイスフランは0.9137フランから0.9161フランで推移。[経済指標]・英・3月住宅ローン承認件数:8.27万件(予想:8.65万件)[要人発言]・英ジョンソン首相「7週間後の都市封鎖(ロックダウン)解除を見込む」明日はホーム1:GSCCの西コースで友人たちとのプライベートラウンドが予定されていましたが、悪天候の予想ですし、特殊要因も加わってキャンセルとなりました。さて、8連休の最終日は何をして過ごそうかな…。〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(4日正午)20:10 配信時事通信 【ロンドン時事】連休明け4日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半から半ばでもみ合いとなった。正午現在は109円40~50銭と、連休前4月30日午後4時(109円25~35銭)比15銭の円安・ドル高。 前日の海外市場で108円台後半まで売られたドル円は、この日の東京市場で109円近辺から109円台半ばに上昇。午前のロンドンでは材料難の中、109円30~40銭台の狭いレンジで方向感なく取引された。ドルは対ユーロでも買い戻しが入った。米国債10年物の利回りは1.61~1.62%台でおおむね横ばい。 ユーロの対ドル相場はオーバーナイトで下落した流れを引き継ぎ、午前10時ごろに1ユーロ=1.2000ドル近辺と、4月下旬以来2週間弱ぶり安値圏。正午現在は1.2005~2015ドル(1.2035~2045ドル)。対円では同131円40~50銭(131円50~60銭)。 ポンドは1ポンド=1.3875~3885ドル(1.3840~3850ドル)。対円では同151円台後半。この日発表された4月の英製造業PMI確定値は60.9と、3月実績(58.9)、4月速報値(60.7)、市場予想(同)をいずれも上回り、1994年7月(61.0)以来約27年ぶりの高水準を記録したが、外為相場への影響は限定的だった。スプレッドEXのコナー・キャンベル氏は「投資家は英中央銀行からテーパリングの議論が出てこないか注目している。スコットランド議会選の結果もポンド相場の材料になる可能性がある」と予想した。 このほか、スイス・フランは1ドル=0.9145~9155フラン(0.9115~9125フラン)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(4日午前8時)21:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円25~35銭と前日午後5時(109円02~12銭)比23銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2014~2024ドル(前日午後5時は1.2058~2068ドル)、対円では同131円26~36銭(同131円53~63銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(4日朝)22:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、持ち高調整中心の商いとなる中、1ドル=109円台前半で推移している。午前9時現在は109円05~15銭と、前日午後5時(109円02~12銭)比03銭の円安・ドル高。 4日は欧州勢を中心とした時間帯にドルの買い戻しが進み、円は一時109円台半ばに下落。ニューヨーク市場は109円30銭で取引を開始した。 その後は持ち高調整の円買いが台頭。市場はこの後発表される3月の米製造業受注統計に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2020~2030ドル(前日午後5時は1.2058~2068ドル)、対円では同131円15~25銭(同131円53~63銭)と、38銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反落=ナスダックは続落(4日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からの利益確定の売りなどが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比46.51ドル安の3万4066.72ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.57ポイント安の1万3748.55と続落。(了)〔米株式〕NYダウ、反落(4日午前)23:18 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感などからIT銘柄を中心に利益確定の売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比235.03ドル安の3万3878.20ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が270.17ポイント安の1万3624.95。 アップルやインテル、マイクロソフトなどのハイテク関連銘柄を中心に利益確定の売りがかさみ、株価を押し下げている。米国各地で行動規制の緩和が進む中、経済再開の期待を背景に前日に買い進まれたウォルマートなど小売銘柄やダウ、ボーイングなどの景気敏感銘柄も売られている。 個別銘柄では、CVSヘルスが上昇。1~3月期の決算が売上高、1株当たり利益ともに市場予想を上回り、2021年通期の業績見通しも引き上げた。一方、ファイザーが発表した1~3月期決算も堅調な内容で、21年通期見通しも引き上げたが、利益確定の売りを浴びている。(了)〔NY石油〕WTI、続伸(4日午前)23:34 配信時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米欧での需要回復期待を背景に買いが先行し、続伸している。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は午前10時16分現在、前日清算値(終値に相当)比0.60ドル高の1バレル=65.09ドル。 米欧で新型コロナウイルス対策として導入した経済活動規制を緩和する動きが広がる中、エネルギー需要の先行きに楽観的な見方が台頭。相場は早朝、一時65.84ドルまで上昇した。 米ニューヨーク州は3日、新型コロナワクチン接種の拡大と感染状況の改善を受け、レストランや店舗などへの入場制限の大半を19日に撤廃すると発表。欧州連合(EU)欧州委員会も、ワクチン接種を完了した渡航者に現在は原則禁止している不要不急のEU入域を認める規制緩和策を打ち出した。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げてスタートしましたね。トゥイリオが大きく下げていますね。株安もクロス円は下げ渋る、豪ドル円は84.20円台23:27 配信トレーダーズ・ウェブ 欧米の主要株価指数はマイナス推移が続いているが、クロス円は全般に下げ渋り、豪ドル円は84.03円を下値に84.26円付近での値動き。NZドル円も77.70円台から78.15円近辺まで反発し、ユーロ円は131.35円前後まで下値を切り上げた。 底堅さを取り戻したクロス円と共に、ドル円も109.25円付近までじり高に推移している。
2021.05.04
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5月3日(月・憲法記念日)、晴れです。こんな天気が5月ですよね。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の憲法記念日杯に参加させていただきました。8時52分スタートですから、6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時20分頃には家を出る。7時50分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、5月~6月のエントリーの修正をして、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは、いつものウ君(18)と、お久しぶりのフさん(16)、オさん(18)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.0.1.-1.0.0.0.0.0=36(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:5回。2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回。バーディーチャンスが決めきれません…。爆発的なスコアが出た予感だけ…。10番のスタートハウス前でドーピング…。IN:0.1.0.0.2.1.0.0.2=42(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが4回、アプローチのミスが4回、パットのミスが3回。後半になるとやはり腰とひざの具合が悪くなってきて右への体重移動がスムーズではありません…。36・42=78(8)=70の30パット…。悪くはないんですが、もう少しいい結果を想像していました…。ホールアウトの時点で4位タイ…。期待はできないですね。握りに勝ったことが救いです。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.5kg,体脂肪率19.2%,BMI22.0,肥満度-0.1%…でした。帰宅途中にいつものゴルフ工房で、BALDO-CORSAのFW(3~5~7W)を受け取って帰宅。愛車の燃料も補給しないとだめですね。14時30分頃に帰宅して草餅とコーヒーでおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日のクラブ競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には84人が参加して、トップは84(16)=68とのこと。僕は78(8)=70で8位。ウ君が90(18)=72で24位。お疲れ様でした。バフェット氏、米経済は「過熱」-予想以上にインフレ進行ブルームバーグ 著名投資家ウォーレン・バフェット氏は1日、新型コロナウイルス禍を脱しつつある米経済の現状について、「過熱」との認識を示した。 バフェット氏は最高経営責任者(CEO)を務める米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイのオンライン年次総会で、「購入ブーム寸前」とした上で、「人々は手元資金を有しており、価格が一段と上昇しても支払っている」と述べた。 同氏は予想以上に速いペースで景気回復が進んでいるのは連邦準備制度と米政府が断固とした救済策を迅速に講じたためで、支援策で米経済の85%は「超高速ギア」モードとなっていると指摘。経済成長が盛り返し、低金利が続く中でバークシャーを含め多くの会社が値上げを実施しており、「6カ月前時点の予想以上に」インフレが進行していると説明した。PE投資会社ペルミラ、2200億円でトライコー売却検討-関係者ブルームバーグ プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ペルミラはトライコー・グループの約20億ドル(約2200億円)での売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トライコーは香港に本社を置き世界21カ国に展開するビジネス・プロセス・アウトソーシング・プロバイダー。 計画が非公表だとして同関係者が匿名で明らかにしたところでは、ペルミラはトライコー売却検討の初期段階にある。同業界の企業や他の投資会社が買収に関心を持つ可能性もあるという。関係者の1人は、正式な売却プロセスは年内に開始し得ると語った。 ペルミラは2017年に東亜銀行および新創建集団(NWSホールディングス)から約65億香港ドル(現在のレートで約920億円)でトライコーを買収した。ベライゾン、メディア事業売却でアポロと合意に近づく-関係者ブルームバーグ 米携帯電話事業者ベライゾン・コミュニケーションズはヤフーやAOLなどのブランドを擁するメディア事業の売却でアポロ・グローバル・マネジメントと合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 計画が非公表だとして同関係者が匿名で明らかにしたところでは、合意は3日にも公表される可能性がある。ベライゾンはメディア事業ベライゾン・メディアの売却後も一部株式を保有する見通し。 最終決定はまだ下されておらず、協議が決裂する可能性もある。ブルームバーグは売却額が最大で50億ドル(約5500億円)に上る可能性があると報じていた。 ベライゾンとアポロはコメントを控えた。【本日のNYダウ見通し】パウエルFRB議長の発言内容に注目モトリーフール【NYダウ予想レンジ:33,600~34,100ドル】4月30日のNYダウは反落し、前日比185.51ドル安の33,874.85ドルで取引を終了。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も、前日比119.865ポイント安の13962.681で取引を終了しています。米国では新型コロナウイルスワクチン接種が進み、経済正常化への期待は高まっています。しかし、新興国では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、世界経済の回復が遅れるとの懸念から売りが優勢になりました。バイデン政権は、5月4日からインドから米国への入国を制限すると発表しています。ただ、11時半時点のNYダウ先物は100ドル高となっており、反発して始まることが期待されます。本日の経済指標では、23時のISM製造業景況指数に注目。また、パウエルFRB議長の発言もあるので、その内容に関心が集まるでしょう。【特集】セル・イン・メイも怖くない、「本領発揮の低位材料株リスト」8選 <GW特集>―気迷い相場で強み発揮、株価500円未満のワンコイン・ストックで妙味満喫へ― 東京株式市場は大型連休の谷間となった4月30日、上値の重さが強く意識され、日経平均は思いのほか調整ムードが強かった。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感も漂うなか、5連休を前に買いポジションを低くしておきたいというニーズが反映されたといえば、教科書的な解釈でまさにその通りなのだが、前場中盤から引け際までほぼ一方通行で下値を切り下げる展開で違和感はあった。日経平均3万円大台前後ならばともかく、2万9000円近辺という水準でも押し目買いが入りにくい現状は、「セル・イン・メイ」も想起されるタイミングで、やや注意が必要な局面にある。●GW明けは強い相場との見方が強いが ゴールデンウイーク明けは高いという見方が市場関係者の間では少なくない。しかし、企業の決算発表が5月第3週に佳境を迎えるなか、これまでの経緯では好決算発表後の主力株の下値模索の動きが相次いでおり、投資家の気勢が削がれても仕方のないところではある。今はまだ弱気優勢に傾いておらず空売りが闊歩するような地合いではないが、気迷い相場の色が強まっている。それだけに利食い急ぎの動きが顕在化すると、全体相場はショートカバー(空売り買い戻し)が見込めない分だけタチの悪い下げとなる。上値で売りたい向きが大勢いるとなれば、リバウンド期待も希薄化するのは道理である。 5月の大型連休期間中に米国株や欧州株が上昇歩調を強めれば、当然ながら日経平均もギャップアップして始まる形が想定されるが、4月末時点でそれを期待して買いポジションを積み上げるのは丁半博打に近い部分がある。また、個別では当該企業の好決算を見込んだ先回り買いや、サプライズ決算を受けた急騰株の高値に買いつく手段など、この時期は決算発表に絡む物色手法にマーケットの関心が向かいやすい。しかし、上げ潮相場からは遠い現在のような地合いでは、それは分の悪い投資戦略となりがちである。●主力大型株は戻り売り圧力強い 昨年5月下旬以降に始まった“コロナマネー相場”で、暗黙のうちに日経平均の下値サポートラインとして機能したのが75日移動平均線だ。この75日線を4月21日にマドを開けて下に抜け、その後もこのラインを回復できないでいる。銘柄にもよるが、主力大型株については、総じて押し目買いから戻り売りトレンドに転じた可能性も考えられる局面だ。 ここは、全体の地合いを横にらみに比較的短期タームでの売り買いを考えるのが実践的である。投資対象としては、機関投資家のポジション調整の影響を受けにくい低位株の範疇(はんちゅう)に属する銘柄群が狙い目となる。500円未満の銘柄は値ごろ感から、個人投資家が参戦しやすい価格帯でもある。値がさ優良株にファンド売りの動きが観測されている以上、今はその流れに逆らわず、“低位株”という個人投資家の土俵にスポットを当てた銘柄選びをするのも一法だ。●上値期待十分、ここから狙う低位株8選 今回の特集では、材料性豊富な中小型株で株価が500円未満の低位に位置する銘柄群の中から、上値期待を内包する8銘柄を選抜。短期回転が前提となるが、日経平均が仮に調整局面に入ってもインデックス売りの洗礼を浴びにくく、押し目を丹念に拾って噴き上げを待つという手法で臨むことも可能だ。【永大産業は木材価格高騰で株高に点火】 永大産業 は4月27日に急動意をみせ340円台まで駆け上がった後に調整を入れている。住宅用床材など木質建材を手掛けており、目先は世界的な需給逼迫を背景とした木材価格の高騰が同社の株価を刺激した。しかし、そうした思惑を抜きにして純粋に株価指標面でも買える。3.7%前後の配当利回りながらPBR0.3倍台と超割安圏に位置する。22年3月期の業績改善を見込んでここは買いで対処できる局面だ。<時価323円 短期上値メド360円 中長期上値メド450円>【ノムラシステムはDX関連の絶妙穴株】 ノムラシステムコーポレーション は昨年7月につけた高値517円から40%前後の大幅調整を入れているが、ITソリューション企業としては値ごろ感が際立っている。独SAPのERPソフトを中心とした戦略的システム導入コンサルティングを行うが、民間及び官庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)関連として見直し余地は大。21年12月期営業利益は前期比横ばい見通しながら来期以降は2ケタ増益路線復帰へ。<時価317円 短期上値メド360円 中長期上値メド500円>【日駐はシェアオフィス事業参入に期待】 日本駐車場開発 は160円を軸とした狭いボックス圏往来が続いており、上放れの機をうかがう。国内駐車場事業が堅調なほか、テーマパークやスキー場事業に対する新型コロナウイルスの逆風も株価には大方織り込まれた。一方、企業のテレワーク導入の動きに対応した、シェアオフィス事業への新規参入に期待。21年7月期は23%営業増益見込み。値ごろ感は魅力で日々の出来高流動性を考慮すれば信用買い残も気にならない。<時価156円 短期上値メド170円 中長期上値メド210円>【YKTは産業用レーザーなどに将来性】 YKT [JQ]の300円近辺のもみ合いは拾ってみたい。独立系の電子機器及び工作機械を扱う商社。足もとの業績は厳しい状況で、21年12月期営業利益は前期比84%減益の5000万円予想と大きく落ち込む見込み。しかし、財務面は安定しており、今期5円配当を継続する見通しにもかかわらずPBRは0.5倍台に放置されている。同社は産業用レーザーなど光電子装置の販売を手掛け、新規需要獲得を進めている。<時価299円 短期上値メド350円 中長期上値メド450円>【リソー教育は強気の中計にらみ底値買い】 リソー教育 の300円割れは底値圏で逆張り対象として有力。首都圏中心に難関校を目指す個別指導塾「TOMAS」を展開するほか、家庭教師派遣事業、幼児教育など幅広く展開する。コロナ禍で21年2月期業績予想は営業利益が前の期比63%減と低迷したが、22年2月期はV字回復を見込む。GIGAスクール構想などにも対応し24年2月期営業利益37億1000万円(今期予想比48%増)を目指す中期計画を掲げる。<時価295円 短期上値メド320円 中長期上値メド400円>【キョウデンは5G関連の活躍舞台へ】 キョウデン [東証2]の300円近辺も売り物が枯れた水準と判断され買い場にみえる。21年3月期予想PERはわずかに6.5倍。これは固定資産売却に伴うものだが、PBRも0.7倍台で見直し余地が大きい。プリント基板メーカーで、車載や産業機器向けで高い実績がある。高速通信規格5G向けでは早い段階から長野工場を拠点に同規格に対応した電子基板の開発を進め、国内でのインフラ加速局面で活躍が期待される。<時価302円 短期上値メド350円 中長期上値メド430円>【シンワワイズはNFT関連で飛躍も】 Shinwa Wise Holdings [JQ]は3月下旬の急騰後、往って来いとなっているが再動意のタイミングをうかがう。祖業である美術品の公開オークションのほか、太陽光発電など再生可能エネルギー分野も手掛ける。また、ブロックチェーン技術を使って芸術品などの作者や所有者情報を保証するデジタル資産(=NFT)を深耕。グループで取り扱うアート作品をNFT化し販売する新規事業を立ち上げるなど積極的だ。<時価445円 短期上値メド500円 中長期上値メド700円>【メディア工房はVR事業で新境地開拓狙う】 メディア工房 [東証M]は小型株特有の瞬発力があり、5日・25日・75日移動平均線が収れんする300円台前半で煮詰まっている時価は妙味を内包する。パソコンやモバイル向けに占いコンテンツを配信している。足もとの業績は低迷しているもののVR事業で新境地を開拓する構え。ネットキャッシュは7億円強あり財務体質は安定。3月10日には「遺伝子検査」と「占い」による恋愛診断ツールをリリースし株価急騰の材料となった。<時価339円 短期上値メド390円 中長期上値メド430円>サム・バーンズがツアー初優勝 JTは13位T、DJは48位T5/3(月) 9:16配信<バルスパー選手権 最終日◇2日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッド・コース(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーの「バルスパー選手権」最終日。首位タイから出たサム・バーンズ(米国)が3つ伸ばしてトータル17アンダーでツアー初優勝を飾った。3打差の2位にキーガン・ブラッドリー(米国)。トータル13アンダーの3位タイにビクトル・ホブラン(ノルウェー)とキャメロン・トリンガル(米国)が入った。ジャスティン・トーマス(米国)はトータル7アンダーの13位タイ、ダスティン・ジョンソン(米国)はトータル2アンダーの48位タイに終わった。東京為替:ドル・円は失速、ユーロ買いが主導16:14 配信フィスコ 3日午後の東京市場でドル・円は失速し、109円50銭台に値を下げた。15時に発表されたドイツの小売売上高が強含み、ユーロ圏の回復を期待したユーロ買いが強まっている。ユーロはドルや円に対して値を上げ、ドル・円はユーロ・ドルに下押しされたようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円28銭から109円66銭、ユーロ・円は131円44銭から131円90銭、ユーロ・ドルは1.2013ドルから1.2040ドル。東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目の水準を意識15:24 配信フィスコ 3日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、109円60銭付近でのもみ合い。米国経済の回復で緩和縮小への根強い思惑からドル買いに振れやすく、対円では1カ月ぶりの110円が意識される。ただ、心理的節目が視野に入り、利益確定売りも観測されている。 ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円28銭から109円66銭、ユーロ・円は131円44銭から131円78銭、ユーロ・ドルは1.2016ドルから1.2035ドル。米国株見通し:上げ渋りか、雇用統計を見極め15:14 配信フィスコ(14時50分現在)S&P500先物 4,183.88(+9.38)ナスダック100先物 13,860.75(+10.75) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は100ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 4月30日の取引で主要3指数は反落。S&P、ナスダックとともに下げに転じたダウは185ドル安で34000ドル台を維持できず、33874ドルで取引を終えた。この日発表された個人消費支出やミシガン大学消費者態度指数(確報値)は底堅い内容となり、回復期待は継続。ただ、世界経済をけん引する中国のPMIが低調な内容となったほか、インドの新型コロナウイルスまん延が深刻化するなか、米国経済への影響を懸念した売りが優勢となった。 本日は伸び悩みか。前週発表された国内総生産(GDP)など主要な経済指標が堅調な内容となり、正常化期待の買いが入りやすい地合いに。今晩のISM製造業景況感指数はコロナ危機前の水準を上回ると予想され、債券売り・株買いを誘発しよう。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)は緩和的な政策を長期化させる方針を維持しているものの、緩和縮小への市場の思惑は根強い。そのため、今週末の雇用統計を見極めようと、一段の買いは手控えられそうだ。本日の夕食は…アワビのステーキ、ソーセージ、焼き野菜、新玉のポタージュ、野菜サラダ、パン、デザート(スイカ)でした。一緒に楽しんだのは…シャンパーニュ:ギィ・シャルルマーニュ・ブラン・ド・ブランNVでした。美味しくいただきました。GW明け後に活躍必至、主力3テーマの必勝妙味株を狙え!(1)【DX関連】 <GW特集>19:00 配信株探ニュースコロナ禍のなか、社会のデジタル化が進展しITインフラの構築が官民ともに重要性が高まっている。菅政権の「デジタル庁」創設に向けた動きも追い風に働きそうだ。現在値エルテス 1,333 +11WACUL 2,762 -144セラク 2,337 -96―時流に乗る「DX」「脱炭素」「半導体製造装置」は中長期で活躍へ― 東京株式市場は、ゴールデンウイーク(GW)の連休を経て夏相場へと向かう。今年は2月に日経平均株価が3万467円と30年半ぶりの高値をつけたが、その後は一進一退が続く。そんななか、好調なパフォーマンスで市場の注目を一身に集めているのが「デジタルトランスフォーメーション(DX)」、「 脱炭素」、「 半導体製造装置」の主力3大テーマだ。DXはIT関連株、脱炭素は環境関連株、半導体製造装置はハイテク株などとの関連性が高いが、いずれも中長期的な成長期待は高く、物色の裾野も広い。GW明け後の相場に向け活躍必至の各テーマの妙味株をそれぞれ3銘柄ずつ紹介する。第1回目は「DX関連」を取り上げた。(1)【DX関連】デジタル技術で新たな価値を創出、コロナ禍で改革加速へ 人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータなどのデジタル技術を活用して、ビジネスモデルなどを抜本的に改革し、新たな成長・競争力強化につなげていくデジタルトランスフォーメーション(DX)が世界的な潮流となっている。特に新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、ITインフラを柔軟に変更して事業環境の変化に対応することが重要になっている。菅政権が社会のデジタル化を政策の重要課題としていることもあり、DXは息の長い投資テーマとなりそうだ。●エルテス [東証M]~行政や企業のDX化を支援 同社は企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛けており、AIセキュリティー事業ではAIやIoTを組み合わせた警備・セキュリティー業界のDXを推進。また、地方自治体などの行政や企業のDX化を支援し、IT人材の育成や自治体と企業のマッチングなども行っている。4月13日に公表した22年2月期通期の連結営業損益予想は、デジタルリスク事業での顧客基盤と収益基盤の拡大に注力することで1億円の黒字(前期は3億3300万円の赤字)を見込んでいる。●WACUL [東証M]~DXコンサル事業の案件増加 同社はWebサイトのアクセス解析ツールと連携し、データを自動で分析する「AIアナリスト」などを提供しているほか、デジタルを活用した戦略立案からオペレーション構築に至るまでマーケティングのDXをワンストップで実現する「DXコンサルティング」を展開。足もとでは、コロナ禍によりDXに本格的に取り組みたいとする企業の案件が増加している。こうした状況下、4月14日に公表した22年2月期通期の単独営業利益は前期比3.2倍の2億2900万円が予想されている。●セラク ~DXニーズ追い風に高成長 同社は新技術領域に対する「教育型IT人材創出モデル」をベースに、積み上げ継続型の収益構造と成長領域への投資により高い成長を実現。DX事業では、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティー、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、ITを活用した農業を支援する「みどりクラウド」など、先端技術を用いたサービスを提供している。主力のシステムインテグレーション事業も好調で、4月13日に発表した21年8月期第2四半期累計の連結営業利益は前年同期比62.3%増の7億1600万円で着地した。〔NY外為〕円、109円台半ば(3日午前8時)21:13 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=109円43~53銭と前週末午後5時(109円27~37銭)比16銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2041~2051ドル(前週末午後5時は1.2017~2027ドル)、対円では同131円82~92銭(同131円39~49銭)。(了)〔NY外為〕円、109円台前半(3日朝)22:23 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は109円30~40銭と、前週末午後5時(109円27~37銭)比03銭の円安・ドル高。 3日は東京やロンドン市場などが休場で、海外市場を通じて全体的に商いは薄く小幅な値動きだった。ニューヨーク市場に入ってからも早い段階では、米経済指標の発表もなく、レンジ内での動きに終始している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2040~2050ドル(前週末午後5時は1.2017~2027ドル)、対円では同131円65~75銭(同131円39~49銭)と、26銭の円安・ユーロ高。(了)【BMW 4シリーズ 新型試乗】「Mらしさ」はステアリングそのものにもある…丸山誠〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(3日朝)22:43 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク株式相場は、米企業業績の改善期待などを背景に反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比239.17ドル高の3万4114.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は42.03ポイント高の1万4004.71。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(3日午前)23:47 配信時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日午前のニューヨーク株式相場は、米企業業績の改善期待などを背景に反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比265.93ドル高の3万4140.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.64ポイント高の1万4012.32。 リフィニティブによると、S&P500種株価指数を構成する企業の約半数が既に2021年1~3月期決算を発表。利益は前年同期比で46%増加する見込みと、4月初旬時点の予想(24%増加)から上振れしている。政府の経済支援策や超低金利政策、新型コロナウイルスワクチン普及で景気回復期待が広がる中、堅調な経済指標や企業決算がそれを裏付ける形となり、市場のリスク投資意欲を強めている。ダウは買い先行で始まり、一時340ドル余り上昇した。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した4月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は60.7と、前月から4.0ポイント低下。市場予想(ロイター通信調べ)の65.0も下回ったが、影響は限定的だった。 個別銘柄では、アムジェンが2.5%高となり、ダウ平均の上げを先導。モデルナは4%上昇している。年内に世界の新型コロナ対策プログラムにワクチン3400万回分を供給するとの発表が好感された。週内に決算発表を控えたファイザーも2%高。一方、エスティ・ローダーは6.3%下落している。(了)今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の9銘柄が値を上げてスタートしましたね。5%以上の大きな変動は見られませんね。
2021.05.03
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5月2日(日)、曇り時々雨のち晴れ…。天候はめまぐるしく変化します。当初の雷雨の予報は外れて一安心…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の皐月杯に参加させていただきました。9時00分スタートですから6時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時30分頃に家を出る。8時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、エントリーの調整をして、研修競技での入賞の賞品をいただいて、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものウ君(18)とご高齢なナさん(31)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:-1.-1.1.2.1.0.0.1.1=40(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回、パットのミスが4回…。調子が良いと思われたのは出だしの2ホールだけ…、その後はショートパットを外してテンションが下がるパターンです…。腰や右足もイマイチ。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:0.0.1.1.1.1.1.3.3=47(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。もう途中からミスのチェックをする気もなくなりました…。全部ミスみたい…。40・47=87(8)=79の33パット…。何の救いもないスコアですね…。握りにも大敗…。カートからスコアの登録を済ませて、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,64.1kg,体脂肪率19.3%,BMI22.2,肥満度+0.8%…でした。帰宅すると14時30分頃。ケーキとコーヒーでおやつタイム。国内男子ツアーのTV放送を観戦。久しぶりの岩田Pですね。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には100人が参加して、トップは88(24)=64とのこと。ウ君が90(18)=72で23位。オ君が89(16)=73で32位。僕が87(8)=79で77位。お疲れ様でした。SPACは「キラー」とバフェット氏-アップル株売却「間違い」ブルームバーグ 米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)は1日、特別買収目的会社(SPAC)ブームの中で同社が望ましい買収案件にそれほど恵まれない可能性があると投資家に警告した。 同社がロサンゼルスからオンラインで開いた年次株主総会で、バフェット氏(90)は買収対象の企業発掘にSPACが及ぼす影響について、「キラー(破壊的)」だと述べ、「永久には続かないが、今マネーがある場所であり、ウォール街はマネーのある所に向かう」と指摘した。 バークシャーはこの日、3月末時点での現金保有が過去最高に近い1454億ドル(約15兆8900億円)だと発表した。 バフェット氏は最近の個人投資家・デイトレーディングブームにも触れ、多くの人々がここ1年で株式市場という「カジノ」に参入したとの見方を示した。「ギャンブルの衝動が世界中の人々の間に非常に強く、時には巨大な勢いとなり、毎日カジノにやって来る人が出ていく人より多いような状況だ」と説明、 「しばらくは独自の現実を創り出すだろうが、いつ時計が12時を告げ、全てがカボチャとネズミに変わってしまうのかは誰にも分からない」と語った。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、バークシャーは昨年、一部の航空会社株を手放すと決定。だが政府の超大型刺激策もあり、同社が以前保有していたデルタ航空とサウスウエスト航空の株価は、昨年5月末から12月末まで大きく上昇した。 バフェット氏は景気回復が想定し得る以上に進んだとし、「バークシャーの歴史において素晴らしい時期とは思わないが、われわれは会計原則の下で米国のどの企業より多い純資産を得てもいる」と話した。 バークシャーが保有するアップル株の一部を昨年売却したことについて、バフェット氏は「恐らく間違いだった」と述べた。米バークシャー、現金保有増やす-バフェット氏が株式に慎重姿勢ブルームバーグ 米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは1日、同社の株式売り越しが1-3月(第1四半期)に約5年で2番目の高水準に達するとともに、自社株買いペースを鈍らせたことを当局への届け出で明らかにした。 最高経営責任者(CEO)であるウォーレン・バフェット氏が株式に対し慎重な見方を強めていることを示しており、同社の現金保有は1-3月期末時点で前期末比5.2%増え過去最高に近い1454億ドル(約15兆8900億円)となった。 2820億ドル規模の株式ポートフォリオを反映する純損益は1-3月に117億ドルの黒字。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まり、株価が下落した前年同期は497億ドルの赤字だった。 営業利益は約70億2000万ドル。これを上回る四半期は19年7-9月(第3四半期)だけだ。保険事業や傘下企業が好調の支えとなった。 ブルームバーグ・インテリジェンスの上級インダストリーアナリスト、マシュー・パラゾラ氏は「1-3月の自社株買いは昨年10-12月(第4四半期)から予想通り減少したが、66億ドルと依然として大規模だ。ほぼ全ての分野が売上高と利益の加速を示した」と述べた。 バークシャーのクラスA株は今年1-3月に11%近く上げ、S&P500種株価指数の上昇率(5.8%)を上回る値上がりとなった。【米国株動向】製薬大手アッヴィの売上成長を支える4つの要因モトリーフール米国本社、2021年4月11日投稿記事よりアッヴィ(NYSE:ABBV)は世界最大の製薬会社の1つであることから、大きな成長の機会は限られていると思われるかもしれませんが、同社は決して慢心してはおらず、新たな収益源を見出し、配当の形で株主に還元しています。ベストセラー薬のヒュミラが米国でジェネリック医薬品(後発薬)との深刻な競争に直面し始めれば、アッヴィが逆風にさらされるのは事実ですが、同社はこの移行が投資家にとって可能な限りスムーズになるようにするつもりです。さらに、2021年には他にもいくつかの重要な画期的なプロジェクトを達成する予定であり、すでに同社の株主であるか同社に投資を検討しているのであれば、知っておく価値があります。 5つの新たな承認が見込まれるアッヴィはいくつかの医薬品について2021年末までに新薬または既存薬の適応拡大について5つの新たな承認を受ける可能性があります。同社の医薬品リンヴォックは、新たな承認によりアトピー性皮膚炎、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎という3つの疾患に対して処方可能となるため、最も大きな売上の増加が見込めます。もちろん、これは規制当局がアッヴィの申請書類や臨床試験データに問題を発見しない場合の話です。さらに片頭痛を予防するアトゲパントと、老眼を最初の対象疾患とするAGN-190584も承認が見込まれます。ただし、承認の時期によっては、売上高の増加と株価の上昇に結びつくのは2022年になるかもしれません。 12の後期臨床試験の結果が判明する予定進行中のプロジェクトから新しい情報が得られても、中小企業の場合ほどアッヴィの株価は動かないかもしれませんが、ポジティブな情報があれば株価は上昇すると予想されます。年末までに、リンヴォックやスキリージのような同社にとって新たな収入源となりうる第3相臨床試験および臨床試験被験者登録段階の数多くのプロジェクトのデータが入手可能となる見込みです。新たな情報がすべてポジティブである保証はありませんが、少なくともいくつかのプロジェクトについて、予想される将来の売上がより具体的になる可能性は十分にあります。ヒュミラが新たな適応症について承認を確保2月下旬、アッヴィは、関節炎治療薬のベストセラーであるヒュミラが、新たな適応症である中等度から重度の小児潰瘍性大腸炎の治療薬として米国で承認された発表しました。このため、新たな適応症からの売上も立ち、今後次第に増加して、今年度の業績に反映される見通しです。素晴らしいのは、ヒュミラが他に十数件の適応症についてすでに承認されており、2020年には同社総売上の43%に相当する198億ドルをもたらしていることです。2023年に特許による独占権を失うと、ヒュミラの古い適応症について後発薬との競争が激化するでしょうが、アッヴィが同社の過去最高の投資から可能な限りの利益を絞り出す決意であることは明らかです。 最新の研究結果でリンヴォックはさらに有望に関節炎市場においてアッヴィは確固たる地位を築いていますが、4月1日にニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンにリンヴォックの第3相臨床試験の良好な結果が発表されました。手短に言えば、SELECT-PsA試験で、リンヴォックは治療抵抗性の乾癬性関節炎をもつ人々の倦怠感や腱付着部炎などの症状を改善するうえで、プラセボ(偽薬)よりも優れた効果を示したのです。さらに、そうした効果が24週間以上継続することが示されました。これは患者にとって素晴らしいニュースであるとともに、リンヴォックがいずれこの適応症について承認されれば、将来の利益に貢献すると期待できます。【注目】今週の「妙味株」一本釣り! ─ ソディック●ソディック 【目標株価】1300円(30日終値990円)「放電加工機の需要拡大へ」 ソディック に注目したい。同社は放電加工機の大手。射出成形機なども手掛けている。 5Gや自動車電装化などで、精密コネクターの需要が拡大する見込みだが、その製造のために使われる精密金型に放電加工機が用いられ、今後需要は拡大する見込みだ。足もとでは、中国を中心に放電加工機や射出成形機の販売が伸長。20年12月期の連結営業利益は前の期比45.9%減の18億5200万円と大幅減益となったが従来予想(13億円)を上回って着地した。放電加工機などの受注は回復傾向を強めており、21年12月期の同利益は前期比2.2倍の41億円と急回復が予想されている。 株価は3月高値1095円をつけた後は、高値圏での調整となっているが、業績の急回復が期待できるなか、ここから一段の水準訂正が見込める。株探ニュース全米プロ覇者のキーガン・ブラッドリーが首位並走 DJは振るわず60位T5/2(日) 8:13配信<バルスパー選手権 3日目◇1日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッド・コース(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーの「バルスパー選手権」3日目。首位タイから出た2011年「全米プロゴルフ選手権」覇者のキーガン・ブラッドリーとサム・バーンズ(ともに米国)の二人がそろって「69」で回り、トータル14アンダーで首位タイに並んでいる。トータル13アンダーの3位に今季1勝のマックス・ホーマ(米国)。トータル10アンダーの4位タイにホアキン・ニーマン(チリ)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)ら4人が続く。ジャスティン・トーマス(米国)はトータル6アンダー・18位タイ。ダスティン・ジョンソン(米国)はトータルイーブンパーの60位タイと低迷。なお、小平智はすでに予選落ちとなっている。「泣くよりも興奮が勝った」岩田寛が伝統の一戦で6年ぶりV 石川遼は最終日伸ばして23位タイ5/2(日) 14:19配信<中日クラウンズ 2日目◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>荒天の影響で54ホールの短期決戦となった「中日クラウンズ」を制したのはトータル12アンダーまで伸ばした岩田寛だった。2打差の7位タイから出た岩田は出だしの1番から連続バーディで流れを作ると前半だけで4バーディ。さらに後半でもしっかりとスコアを伸ばして、2015年の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」以来6年ぶりの栄冠を手にした。優勝インタビューでは「久々の優勝で泣くかなと思ったけど、嬉しいほうが勝って、今は興奮しています。40歳になって、色々言われたりしたけど、こうやって勝ってすごく嬉しく思います」と喜びを口にした。3打差の2位に宮本勝昌、トータル8アンダーの3位タイに香妻陣一朗、高山忠洋。片山晋呉はトータル6アンダーの6位タイに終わった。そのほか、金谷拓実はトータル3アンダーの15位タイ、石川遼は最終日に3つ伸ばしてトータル2アンダーの23位タイで54ホールの戦いを終えた。キム・ヒョージュが5年ぶりツアー4勝目 畑岡奈紗は49位タイ、渋野日向子は4日間オーバーパーで67位タイ5/2(日) 15:33配信<HSBC女子世界選手権 最終日◇2日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6718ヤード・パー72>米国女子ツアーの「HSBC女子世界選手権」は全日程が終了。トータル17アンダーまで伸ばしたキム・ヒョージュ(韓国)が2016年「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」以来5年ぶりとなるツアー4勝目を手にした。17番、18番で連続ボギーを叩いたハナ・グリーン(オーストラリア)が1打差の2位。2打差の3位タイにパティ・タバタナキト(タイ)、インビー・パーク(韓国)、リン・シユ(中国)が入った。渋野日向子は2バーディ・4ボギーの「74」と最終日も伸ばせず、トータル11オーバーの67位タイで4日間を終えた。畑岡奈紗は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと3日連続のパープレーでトータル2オーバーの49位タイでフィニッシュしている。上田桃子が2年ぶり15勝目 プレーオフでの“桃子対決”制す5/2(日) 14:44配信<パナソニックオープンレディース 最終日◇2日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>2021年国内女子ツアー第9戦の最終ラウンド。トータル5アンダー・首位に並んだ上田桃子と大里桃子がプレーオフ(9番パー3繰り返し)を行い、2ホール目をパーとした上田に軍配が上がった。19年「ヨネックスレディス」以来となるツアー通算15勝目を果たした。上田はこの勝利により、来年の米国女子ツアー「HSBC女子世界選手権」の出場権も獲得した。敗れた大里は18年「CAT Ladies」以来のツアー2勝目がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル4アンダー・3位タイに原英莉花、稲見萌寧、山下美夢有、柏原明日架、穴井詩、セキ・ユウティン(中国)、アマチュアの岩井明愛(いわい・あきえ)が入った。賞金ランキング1位の小祝さくらは「78」と崩れ、トータル2オーバー・29位タイで3日間を終えた。<特集>キラリと光る小型軽量株(4)=高橋ウォール―上昇トレンドは温存、割り負け感も強い8:09 配信モーニングスター現在値高橋カテン 674 +16 高橋カーテンウォール工業 は逆張り候補になる。株価は、4月6日に年初来高値730円を付けた後、調整足を描いたが、足元では下値支持線として意識される75日移動平均線を前に下げ止まりの動きを示している。日足一目均衡表上の「雲」上限をキープする水準でもあり、上昇トレンドは温存されている。21年12月期の連結業績予想は大幅な増収増益転換を見込み、PER5倍台、PBR0.3倍台と割り負け感も強い。 21年12月期業績予想は、売上高が110億円(前期比49.3%増)、営業利益が16億円(同90.9%増)と急回復する見通しだ。主力のPC(プレキャストコンクリート)カーテンウォール事業において稼働率向上や合理化効果で採算改善。工事進行基準移行への影響もあり、大きく収益を伸ばす方向にある。【独自】三菱UFJと三井住友、ATM共同運営へ…手数料引き下げの可能性も?5/2(日) 5:01配信読売新聞オンライン 三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、現金自動預け払い機(ATM)を共同運営する方向で最終調整に入った。現在は個別に行っている現金の輸送や監視、障害時の対応などを共同で行い、コストを抑える狙いがある。将来はATM機器の開発で提携するほか、地方銀行などにも参加を呼びかけることを検討する。 今回の共同運営で、両行合計で年数十億円の費用削減効果を見込んでいる。2021年度中にも、ATMの現金輸送やカメラなどでの監視、警備、コールセンターなどの共同運営を始める。両行が出資して新会社を設立し、これらの業務を担うことも検討している。 三菱UFJ銀は約7000台、三井住友銀は約4500台のATMを設置している。すでに19年度から駅などの店舗外ATMでは、互いの預金者はどちらでも同じ手数料で利用できるようにしている。 全国の地銀なども参加すれば、運営コストを一段と削減できる。ある大手行幹部は「銀行同士でATMの性能や戦略を競い合う時代ではない。協力してコストを抑え、利用者にメリットを還元する方が良い」と話す。 預金者にとっては、ATMの利用方法が変わるわけではない。ただ、一連のコスト削減の効果で、ATMやインターネットバンキングを利用する際の手数料引き下げにつながる可能性もある。 低金利の長期化で、大手行や地銀の経営環境は悪化しており、ATMの維持費は重荷となっている。現金を使わずに買い物をするキャッシュレス決済やネットバンキングの利用が増え、預金者がATMを使う機会も減っており、効率的な運営が課題となっている。 近年、地銀同士が業務提携し、ATMや行内事務などを効率化する動きも広がっている。沖縄銀行(沖縄県)と琉球銀行(同)は1月、ATMの共同化などを検討する業務提携を発表した。千葉銀行(千葉県)など10行が参加する広域連携「TSUBASA(ツバサ)アライアンス」は、事務やシステムの共同化によるコスト削減を図っている。混乱する高齢者ワクチン…医療機関9割が公表拒否、希望者「予約どうすれば」5/2(日) 13:08配信読売新聞オンライン 新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者への接種で混乱が生じている。これまで施設入所者が中心だった接種対象を5月から一般の高齢者へと広げる地域が多いが、まだワクチン供給量が十分ではないためだ。予約開始前から医療機関に問い合わせが殺到したり、業務への支障を懸念した医療機関が名前の公表を拒否したりする事態となっている。■診療に影響懸念 京都市で11日から始まる個別接種では、希望者が最寄りの診療所などに予約する仕組みにもかかわらず、接種を担う医療機関の9割近くが、問い合わせの殺到を恐れて名前の公表を拒否し、予約先が分からない状態になっている。 市は約41万人の高齢者の7割に個別接種を受けてもらう予定で、予約に必要なクーポン券(接種券)を配布。しかし接種できる医療機関として市が公表したリストには、ワクチンが配分される約700施設のうち82施設の名前しかない。 市は「公表はしていないが多くの医療機関で接種できる。まずかかりつけ医に相談してほしい」とするが、京都市右京区の自営業男性(71)は「風邪を引いたら病院に行くぐらいで、かかりつけ医はいない。どうすればいいのか」と戸惑う。 公表に応じた医療機関が少ないのは、当面のワクチン供給が少ないからだ。接種開始日に診療所などに配分されるワクチンはそれぞれ25回分だけ。公表を断った京都市東山区の診療所の医師は「もう50人の予約申し込みがある。公表すればさらに増え、日常の診療に影響が出る」と明かす。 京都市北区の診療所は当初は公開に応じたが、予約相談が相次ぎ、受け付けきれず、市に公表リストからの削除を求めた。市は個別接種の予約ができない場合、29日から週末限定で行う集団接種を受けてもらう予定だが、この診療所の院長は「市の対応は丁寧さを欠いている」と憤る。■他の地域でも 新型コロナのワクチンは各自治体が経験したことのない大規模な接種のため、トラブルが目立っている。 松山市では4月23日から高齢者約15万人に接種券を配布したが、予約開始日(5月10日)や予約窓口を記載していなかったため、希望者からの問い合わせが各医療機関に殺到。市医師会が「業務に支障が出る」と訴え、市は1日1回、防災行政無線で予約開始日などを周知している。 堺市では市が設定した5月10日の予約開始日を前に、約300の医療機関の一部が独自の判断で「仮予約」などとして受け付けを始めている。接種券が届いた高齢者から問い合わせが相次ぐなどしており、申し込みを受け付けた病院の関係者は「何も対応しなければ、高齢者がパニックになりかねない」と説明する。 市は医師会を通じて各医療機関に予約開始日を改めて周知しているが、別の病院で4月27日に「予約」した市内の男性(76)は「病院で貼り紙を見て申し込んだが、なぜこんなことが起こるのか。不公平だ」と話していた。
2021.05.02
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5月1日(土)、曇り時々晴れ…。とうとう5月に突入ですね。すっきりしないゴールデンウィークですが、8連休の4日目です。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日は来客がありとのことで、1階の掃除機+客間部分の掃除も…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで…。焼き菓子と共に…。くるみっ子…なかなか美味しいですね。1USドル=109.26円。1AUドル=84.31円。昨夜のNYダウ終値=33874.85(-185.51)ドル。昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の4銘柄が値を上げて終了しましたね。ショッピファイが下げましたね。日本のワクチン接種遅れに批判強まる-大量のEU製が承認済みと発覚(ブルームバーグ): 欧州連合(EU)は今年初め以降、5000万回分を超える量の新型コロナウイルスワクチンの日本向け輸出を承認した。これを受けて、日本の国民は不満を強めている。 EUは26日、ファイザーやモデルナの製品を含め、EU域内の施設で製造されたコロナワクチン約5230万回分の日本向け輸出が承認済みだと明らかにした。EUからワクチンが出荷された43カ国の中で最も多い量だ。 国内接種の遅れについて、日本の政府当局者が供給上のボトルネックが理由の一つだと指摘してきただけに、日本向けワクチンが大量に存在するとの事実は国民をいら立たせている。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、接種を受けた日本国民はわずか1.3%と経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国で最も低い。これに対し、米国は37%、英国は約36%だ。 EU承認を巡る情報がソーシャルメディア上で取り上げられる中、河野太郎行政改革担当相(ワクチン担当相)は数字には誤りがあるとツイッターで指摘。同相のオフィスは30日に電子メールで、日本に届いているファイザー製ワクチンは約2800万回分だと説明した。加藤勝信官房長官は同日、モデルナ製ワクチンがこの日到着したと明らかにしたが、量については言及しなかった。 EUのワクチン輸出の統計についてはブルームバーグ・ニュースが22日に最初に報じ、その後、EU当局が発表資料で確認。日本ではツイッター上でアナリストや医師、野党政治家がこれに言及し、「ワクチンはどこにあるのか」との疑問が飛び交った。 東京五輪大会を約3カ月後に控え、3度目の緊急事態宣言が発令されたのを受け、国民は不満を募らせているようだ。 関連記事 EUから1月末以降出荷のコロナワクチン、日本へが最多の5230万回分東京五輪控えた日本、ワクチン接種出遅れ-政府の準備不足指摘も 日本政府は接種促進へさらに資源を投入する方針をこの1週間で発表。国内メディアによれば、ワクチン認可プロセスの短縮化を検討しているとされるが、それは数カ月前に講じられるべき措置だったとの指摘が聞かれている。 菅義偉首相は今週、コロナワクチンの大規模接種センターを都内に設置するよう岸信夫防衛相に指示。これまで地方自治体に委ねてきた政府がワクチン接種に直接関わるのは初めてだ。【独自】2回接種した医療従事者、わずか20%…東京は1回目も41%止まり読売新聞 2021/05/01 05:01 医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、対象となる約470万人のうち、4月末までに2回の接種を完了した人は20%にとどまることがわかった。1回目の接種も遅れがちで、読売新聞の調査では都道府県別で62~31%と差が生じている。ワクチン供給の遅れなどから医療従事者への接種が進んでおらず、高齢者への接種計画に影響が出ている地域もある。 医療従事者向けのワクチン接種は、コロナ治療に当たる人や、高齢者らへのワクチン接種を担う人を対象に今年2月17日にスタートした。読売新聞は全国47都道府県に対し、医療従事者への接種状況を調査した。 現在、国内で使用されているファイザー製のワクチンは2回の接種が必要。調査の結果、1回目の接種率が最も高かったのは鳥取(62%)で、このほか島根、秋田など19県が50~60%台だった。 これに対し、東京(41%)、大阪(39%)、兵庫(31%)など、感染拡大が深刻な都市部で接種率が低い傾向が見られた。最新の国の集計によると、医療従事者の1回目の接種率は全国では50%だった。 医療従事者への接種が進まない背景には、ワクチン供給の遅れがある。対象者は約470万人いるが、4月上旬までに配送された1回目接種用のワクチンは約144万人分(31%)にとどまった。4月末にようやく約424万人分に達したが、全対象者の2回分(約940万回分)の供給が終わるのは、5月中旬になる見通しだ。 こうした中、4月12日からは高齢者向けのワクチン接種が始まった。コロナ治療やワクチン接種の最前線に立つ医療従事者の感染リスクを減らすため、本来はまず医療従事者が接種を受けた上で他者の接種に当たるのが望ましいが、未接種の医師らが高齢者接種を担う事態が起きている。 都道府県からは、「高齢者のワクチンが一気に届いても、接種できる人が足りない」(愛知)、「接種が済んでいない医療従事者が高齢者接種に携わることに不安の声が出ている」(宮崎)との意見も出ている。 田村厚生労働相は30日の閣議後記者会見で「ワクチンを接種していない医療従事者が高齢者接種を担うのは矛盾するとの声があるのは承知している」と述べ、各自治体に高齢者用のワクチンを使って医療従事者への接種を進めるなど柔軟な対応を求めた。ワクチン集団接種派遣の医師に1時間当たり7550円 政府が支援策産経新聞 2021/04/30 20:51 河野太郎ワクチン担当相は30日の記者会見で、菅義偉首相が新型コロナウイルス対策として表明したワクチン接種の対価増額や協力した医療機関への支援の詳細を明らかにした。集団接種に要員を派遣した医療機関には1時間当たり医師7550円、看護師2760円を支援する。 首相は30日、日本医師会の中川俊男会長、日本看護協会の福井トシ子会長と首相官邸で会談し、支援の表明と同時にワクチン接種の体制整備へ協力を求めた。ワクチン接種、単発OK・日給10万円 医師求人外注も4/30(金) 21:18配信朝日新聞デジタル 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、集団接種を担う医師や看護師の確保に各自治体が苦慮している。地元医師会などの協力だけでは足りず、人材派遣会社に求人を「外注」するところも出始めた。 「単発勤務OK コロナワクチン接種の問診 日給10万円」。こんな求人情報が複数のサイトに掲載されている。求人対象は集団接種に携わる医師や看護師ら。東京都江東区から委託を受けた人材派遣会社が出したものだ。 江東区は、5月16日から高齢者向けの集団接種を開始する。対象は約9万人の見通しで、6カ所の体育施設で週6日間実施する。医師らへの報酬など接種にかかる費用は国が負担するとしているが、江東区では1日あたり医師21人、看護師63人が必要だ。派遣会社に週5日分の人員確保を依頼している。 江東区がこうまでして集団接種を実施するのは、ワクチンの供給量が限られていることが背景にある。超低温管理が必要なため、民間の医療機関に少量ずつ配布して接種してもらうよりも、大規模会場でいっせいに接種する方が効率的だからだ。 ただ、高齢者の接種が終わっても、基礎疾患のある人や一般人らが続く。江東区の担当者は「会場は10月末までおさえたが、集団接種をいつまで続けるかは供給量次第。どれくらいの人員が必要か、今は判断できない」と漏らす。 人材派遣会社への依頼はほかの自治体でも。都内の呼吸器内科医の宮坂洋二さん(52)は4月12日から接種を始めた東京都八王子市の求人に応じ、接種前の問診をこれまでに5日間、担当した。宮坂医師は特定の病院に勤めず、外来診療や企業のインフルエンザの集団接種などを単発で請け負う自称「医者のフリーター」だ。こうした働き方はさほど多くないものの、病院の勤務医が、休日を利用して単発の仕事をするのは「業界では当たり前」だという。「大勢の人が短期間に接種を受けなければならず、全国の医療関係者をうまく配分できるかが重要になる」と話す。【米国市況】株が反落、インフレ指標や金融当局者のタカ派発言を意識ブルームバーグ 30日の米株式相場は反落。企業決算やインフレ圧力に関連する経済指標、米金融当局者のタカ派的発言などが注目された。 米国株は反落、エネルギーやハイテクの下げ目立つ 米国債は小幅上昇、10年債利回り1.63% ドル上昇、対円で109円台前半-ユーロとポンドは安い NY原油は月間で上昇、今後の需要回復見通しに注目 NY金は小幅続落、ドル上昇で-終値1767.70ドル S&P500種株価指数は月間ベースで昨年11月以来の大幅高。この日はエネルギーや情報技術の下げが目立った。ツイッターは1-3月の広告収入が他社に比べて見劣りするとして、大幅安。シェブロンも下落。一部が期待していた自社株買いが再開されず、失望売りが出た。 S&P500種株価指数は前日比0.7%安の4181.17。ダウ工業株30種平均は185.51ドル(0.5%)安の33874.85ドル。ナスダック総合指数は0.9%下落。ニューヨーク時間午後4時19分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。週間ベースでは7bpの上昇となった。 米ダラス連銀のカプラン総裁は金融市場に過剰なリスクテークの兆候が見られるとして、金融当局が大規模な債券購入の縮小を議論し始めるべき時がきたと述べた。米経済指標では、金融当局が公式にインフレ目標の基準としている個人消費支出(PCE)総合価格指数が、2018年以来の大幅な伸びとなった。 アバディーン・スタンダード・インベストメンツの北米株式部門責任者、ラルフ・バセット氏は、企業の業績があまりに好調なため、その楽観の多くが織り込み済みとなる状況に近づいていると指摘。「背景は非常に良いのだが、マルチプル(投資尺度)の現状を考えると、アップサイドリスクは現段階では実現しにくくなっている」と語った。 外国為替市場ではドルが上昇。月末のポートフォリオ調整が進んだほか、インフレなどに関する米経済指標が強く、景気持ち直しを示唆したのが背景にある。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%上昇。週間ベースでは0.5%上昇し、4週間ぶりにプラスとなった。ドルは対円では0.3%高の1ドル=109円30銭。 ユーロは対ドルで0.8%安の1ユーロ=1.2023ドルで、100日移動平均を割り込んだ。ポンドはドルに対し0.9%安の1ポンド=1.3821ドル。一時は昨年12月以来の大幅下落となった。スコットランド議会選を翌週に控え、ポンド・ドルの1週間のインプライド・ボラティリティー指標は急上昇した。 ニューヨーク原油先物相場は月間ベースで上昇。週間でも値上がりした。堅調な経済指標が相次いだことが好感された。インドやブラジル、日本などで新型コロナ感染が再拡大しているものの、米国や中国、英国では燃料消費が増加しつつある兆しが見られることから、全般的な需要見通しも改善した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は前日比では1.43ドル(2.2%)安の1バレル=63.58ドルで終了。週間では2.3%、月間は7.5%いずれも上昇した。ロンドンICEの北海ブレント6月限は前日比で1.31ドル安の67.25ドル。週間では1.7%、月間は5.8%それぞれ上昇した。 ニューヨーク金相場は小幅続落。ドルの上昇が金への重しとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%未満下げて1オンス=1767.70ドルで終えた。【米国株動向】キャシー・ウッドが最近購入した有望ハイグロース株3銘柄モトリーフール米国本社、2021年4月15日投稿記事よりアーク・インベストメント・マネジメントの創業者でCEOのキャシー・ウッド氏は、同社の5本の上場投資信託(ETF)が絶好調なことで去年から大きな脚光を浴びています。この1年間のリターンは各ETFとも100%を超えており、その実績を踏まえると同氏が購入した銘柄を知る価値は十分にありそうです。以下で紹介するのはウッド氏が最近購入した3銘柄で、いずれも業界をリードし、長期的な追い風に恵まれ、ターゲット市場の規模は大きくなおかつ拡大しています。 オクタ:最先端のID管理サービスアーク・ネクストジェネレーション・インターネットETF(NYSEMKT:ARKW)は、クラウドコンピューティングやビッグデータなどのトレンドに乗ったハイテク企業に重点投資しています。そういった企業を妨害するのがハッキングや不正アクセスですが、オクタ(NASDAQ:OKTA)はこれを防止するソリューションを提供しています。同社はクラウドベースのID管理・認証サービスでトップを走るハイテク企業です。顧客企業のネットワークに直接入り込まず、アマゾン・ウェブ・サービス、ズーム、マイクロソフト・オフィス365をはじめとするよく使われている企業向けソフトウェア6,500本以上に統合されています。調査会社ガートナーによると、このニッチのリーダーとして7年にわたり君臨し続けています。フォレスター社も、IDaas(クラウド上IDEA管理)とゼロトラスト(何も信用しない)拡張エコシステムの両ニッチ分野でリーダーであると認めています。昨年の売上高は43%増え、ユーザー数も44%増えたほか、受注残に相当する残存契約債務(RPO)は49%とさらに高いペースで伸びました。オースゼロを買収したことでターゲット市場の規模は550億ドルから800億ドルに膨らみました。昨年の売上高は8億3,500万ドルにすぎず、市場のほんの数パーセントでも獲得できれば株価は今の何倍にもなりそうです。 ザ・トレード・デスク:クッキーに依存しない広告オンライン広告サービス大手のザ・トレード・デスク(NASDAQ:TTD)は、アーク・ネクストジェネレーション・インターネットETFの中で保有比率が13番目に大きい銘柄です。同社は大手広告代理店と競わずにパートナーとして取り込み、それによって大きなエコシステムを築いています。グーグルの親会社アルファベットがクッキーの段階的廃止を発表し、アップルもプライバシー重視の姿勢を強めたことで、デジタル広告業界には激震が走りました。しかし独自の地位を築いた同社は、そういった問題の影響をあまり受けません。まず、広告支出のうちアップルの広告用識別子IDFAに依存するのは約8%のみです。さらに、クッキーの廃止に長い間準備してきており、個人を特定する情報を含まずユーザーのプライバシーを侵害しない「ユニファイドID」という識別子を自ら開発しました。インデックス・エクスチェンジ、マグナイト、パブマティックをはじめとする広告テクノロジー大手の大半がユニファイドIDを使用しています。第4四半期(10-12月期)の売上高は前年同期比48%増と約2年ぶりのペースで伸び、純利益は約3倍になりました。昨年の売上高は8億3,600万ドルで、規模1兆ドルの巨大なターゲット市場での成長余地は残っています。 パランティア・テクノロジーズ:ビッグデータの活用を手助け社会を激変させるテクノロジーを持つ企業に重点投資するアーク・イノベーションETF(NYSEMKT:ARKK)は、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(NYSE:PLTR)を少しずつ買い増しています。執筆時点で同ETFの保有銘柄トップ25に食い込んでいます。企業や政府がため込んだデータを収集・統合・解析するために必要なツールの開発には数年、時には数十年を要します。同社は上場してから1年も経っていませんが、約20年にわたってそうしたツールを築いてきました。ペイパル(NASDAQ:PYPL)の共同設立者ピーター・ティール氏の革新性から生まれた同社の技術は、防衛関係機関や諜報機関によるテロとの戦いにも長年使われています。収益性の高い政府機関との仕事で実績を重ねた上で、企業向けにもサービスを展開しています。同社のソフトウェアは極めて複雑で、インストールには専門エンジニアのチームを必要とし、一度顧客のシステムに入り込むと他社のサービスに置き換えられることはまずありません。昨年は収益性の高い新規契約を多数獲得し、47%の増収を記録しました。顧客上位20社に対する年平均売上が34%伸びた一方、年間100万ドル以上を支払う顧客数も32%、500万ドル以上は54%、1,000万ドル以上は50%増えました。同社によるとターゲット市場の規模は官民合わせて最大1,190億ドルで、昨年の売上高が11億ドルにすぎないことを踏まえると、成長の余地が十分あることは明らかです。 どのバラにもトゲがあるウッド氏が選好する銘柄というだけで魅力的に見えますが、決してリスクがないわけではありません。従来型のバリュエーション指標ではいずれも割安ではなく、たとえば株価売上高倍率は1~2倍が望ましいとされているのに対し、ザ・トレード・デスクが41倍、オクタが37倍、パランティアでも25倍です(いずれも執筆時点)。いずれも株価は急上昇し、ザ・トレード・デスクとオクタはこの1年でそれぞれ230%と90%、パランティアも9月30日の上場から145%伸びました(いずれも執筆時点)。リスクとボラティリティを許容できる投資家にとっては、注目の銘柄と言えるでしょう。一つの投資で株式市場の暴落を乗り切るモトリーフール米国本社、2020年4月12日投稿記事より株式市場が怒濤の1年をくぐり抜ける中、S&P500指数は過去12カ月間で50%近くの急騰を演じています。しかし、一部の投資家の間では、上昇相場はあまり長く続かず、間もなく調整局面を迎えるのではないかとの不安がみられます。株式市場の急落は避けられず、誰しも株価の下落を免れることはできません。このため、最善の方法は下落から回復する可能性の高い投資先を選ぶことです。 適切な投資先を選ぶ市場の乱高下を乗り切る可能性の高い投資対象として、S&P500インデックスファンドが挙げられます。S&P500指数は米国株式市場全体の動きを表す株価指数で、1957年に設定されました。この指数も市場の低迷から逃れることはできませんが、この数十年間だけを取ってみても、ドット・コム・バブルの崩壊、世界金融危機、パンデミックなどをくぐり抜け、長期にわたりプラスのリターンを上げてきた実績を誇っています。 実績リターンS&P500インデックスファンドは設定以来、平均で年率10%程度のリターンを上げてきました。例えば、毎月300ドルずつ投資して、年率10%のリターンを獲得するとすれば、資産は10年間で5万7,000ドル、30年間で59万2,000ドル、40年間では159万3,000ドルにも膨れ上がります。重要なのは早めにスタートし、できる限り継続的に投資を続けることです。 準備万端?多くの投資家にとって、S&P500インデックスファンドへの投資は賢明な選択肢であり、以下のような様々な投資先があります。 SPDR S&P 500 ETFトラスト(NYSE:SPY) iシェアーズ・コアS&P 500 ETF(NYSEMKT:IVV) バンガードS&P 500 ETF(NYSEMKT:VOO)これらのファンドはいずれもS&P 500指数に連動しており、手数料も低く設定されています。このため、どれを選んでも堅実な投資となるでしょう。米株は下落、アップルなどに売り[30日 ロイター] - 米国株式市場はアマゾン・ドット・コム、アップル、フェイスブック、グーグルの持ち株会社アルファベットなどに売りが出て、下落して終了した。前日は堅調な決算を発表したハイテク株に買いが入り、S&P総合500種が終値ベースの過去最高値を更新。この日はアマゾンが0.1%安、アップルが1.5%安で取引を終えたほか、ツイッターが15%下落して終了した。ツイッターが前日発表した第1・四半期決算は売上高や利用者数が市場予想並みとなったほか、第2・四半期の売上高見通しが精彩を欠いた。クレセット・ウエルス・アドバイザーズ(フロリダ州)の最高投資責任者(CIO)、ジャック・アブリン氏は「パンデミック(世界的大流行)の恩恵を受けたハイテク企業を中心に来四半期はこれ以上に良くならないとの見方が出ている」と述べた。S&P500の主要11セクターのうち7セクターが下落した。月間ではナスダック総合が5.4%、ダウ工業株30種が2.7%、S&P総合500種が5.2%、それぞれ上昇。ナスダックは6カ月連続、ダウとS&Pは3カ月連続での上昇となった。個別銘柄では、石油大手シェブロンが3.6%安。第1・四半期決算は、原油高の恩恵が精製マージンの低下などで相殺され、29%の減益となった。一方、製薬大手アッヴィは好決算を反映し0.5%高。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.13対1の比率で上回った。ナスダックでも2.13対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は103億株。直近20営業日の平均は98億株。米3月個人消費4.2%増、所得2割急増 コア物価伸びも1.8%に拡大[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日に発表した3月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比4.2%増加し、寒波の影響で1%落ち込んだ前月から持ち直した。政府の大規模な財政出動により個人所得は2割以上増加しており、今後も消費の拡大が続きそうだ。市場予想は4.1%増だった。物価調整後の個人消費は3.6%拡大。前日発表された第1・四半期の米国内総生産(GDP)統計でも、個人消費は10.7%増と力強い伸びが確認された。個人所得は21.1%増加。前月は7%減少していた。3月は政府の追加コロナ経済対策の一環として低中所得層の大部分が1400ドルの小切手を受け取った。一方、貯蓄率も前月の13.9%から27.6%に上昇し、現預金の積み上がりが鮮明となっている。家計の余剰貯蓄は少なくとも2兆ドルを超えるとみられており、今後の個人消費の起爆剤として期待されている。シチズンズの消費者金融部長、ブレンダン・コフリン氏は「経済が完全に危機を脱したわけではないものの、景気回復は始まっている」とした上で、「ワクチンの継続的な展開が後退しない限り、個人消費は年後半の力強い成長を後押しするだろう」と述べた。こうした中、個人消費支出(PCE)価格指数は、食品・エネルギーを除くコアベースの伸びが前月比0.4%と、前月の0.1%から拡大。連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目する前年比の数字も前月の1.4%から1.8%に拡大し、昨年2月以来の高い伸びとなった。物価に加え、賃金にも上昇圧力が見られる。労働省がこの日発表した第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比0.9%上昇したほか、賃金・給与も1%上昇し、ともに14年ぶりの高い伸びを記録した。FRBのパウエル議長は物価の高進が一過性にとどまると強調するが、市場では疑問視する声も聞かれる。ウェルズ・ファーゴのシニアエコノミスト、サラ・ハウス氏は、「手に負えないほど労働コストが上がっているわけではないにせよ、足元では過去のサイクルの初期段階よりも明らかに賃金圧力がかかっている」と指摘。「完全雇用に達する前から労働コストが上昇していることから、インフレ率は経済再開に伴い上昇した後も、過去のサイクルで見られたような、さえない水準を上回り続けると考えるのが妥当だ」と述べた。米金融市場は「不均衡」、緩和縮小の議論開始を=ダラス連銀総裁[30日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は30日、米国の金融市場に不均衡が認められる上、米経済は予想以上に迅速に回復しているとし、量的緩和縮小に関する議論を開始するよう呼び掛けた。オンライン講演で、「歴史的な」株価の高騰、信用スプレッドのタイト化、住宅価格の高騰などを取り上げ「金融市場に行き過ぎや不均衡が観測される」と指摘。月額1200億ドルの債券購入プログラムの調整に関する議論を「できるだけ早い機会に開始することが適切だ」と述べた。また、米連邦準備理事会(FRB)は来年にも利上げを開始する必要があるとの見方を強調。6.5%としているカプラン総裁自身の米国内総生産(GDP)成長率見通しには「上振れ」リスクがあるほか、現在6%の失業率は年末までに4%に改善するとし、債券購入枠の縮小開始に向けたハードルへ到達する時期はわずか数カ月前の想定よりも早まっているとした。インフレ率については、全国的なロックダウン(都市封鎖)措置下で非常に低調だった昨年から今後数カ月で急上昇し、2.75%以上になると予想。その後、第4・四半期には伸びが一部鈍化するとした。カプラン総裁は「ベース効果の一部は解消されるだろう」とした上で、個人消費の急拡大や供給不足、材料費の上昇、労働力不足、財政支出などの「ひずみがないとは言えない」と語った。【市況】今週の【早わかり株式市況】4週続落、連休控えた週末手仕舞い売りに押される■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週連続で下落、企業決算の本格化や新型コロナまん延を警戒 2.大型連休を前に買い手控えムード強く、ポジション調整の売り圧力が作用 3.日経平均は高安を日々交互に繰り返す形で方向感の定まらない展開が続く 4.ファナックなど主力株が好決算評価で買われ、市場のセンチメントが改善 5.週末は手仕舞い売りが顕在化し反落、2万9000円台を割り込んで着地■週間 市場概況 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比208円(0.72%)安の2万8812円と4週連続の下落となった。 今週は昭和の日の祝日に伴う休場があった関係で4営業日となったが、3月決算企業の決算発表が本格化することや、国内での新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感から模様眺めムードの強い地合いを余儀なくされた。また、今週後半から来週にかけて大型連休を控えていることでポジション調整の売りも上値を押さえた。 週明け26日(月)は日経平均が反発。手掛かり材料難の地合いだったが、景気回復期待を背景とした前週末の米株高などがプラスに働いた。ただ、主要企業の決算発表を横にらみに腰の入った買いは入らず、値下がり銘柄数が値上がりを上回った。27日(火)は反落。日経平均は130円あまり水準を切り下げ、前日に上げた分よりも大きい下落幅となった。国内での変異ウイルスを含む新型コロナの感染拡大に対する警戒感が高まりをみせており、投資家心理を冷やした。28日(水)は底堅さを発揮してプラス圏で着地。FOMCの結果を見極めたいとのニーズはあったが売り物を吸収し、ファナックなど前日に好決算を発表した主力株の一角が素直に買われたことも、市場センチメントの改善に一役買った。もっとも前週後半から日経平均は高安を日々交互に繰り返す方向感の定まらない展開が続いている。29日(木)は昭和の日の祝日に伴い休場だったが、週末30日(金)は総じて売り優勢の展開に変わった。名実ともに月内最終商いとなったこの日、前場中ごろを境に、あすからの5連休を意識した手仕舞い売りが活発化した。日経平均は後場下げ幅を広げ240円あまり下落、2万9000円台を割り込んで今週の取引を終えている。■来週のポイント ゴールデンウイークの連休で6日、7日の2日間だけの取引となる来週は連休中の海外株式市場の動向にもよるが、今週と同じく方向感に乏しい展開となりそうだ。 重要イベントとしては、国内は連休で特にない。海外では3日発表の米国4月ISM製造業景況指数や4日発表の米国3月貿易収支、7日に発表される中国4月貿易収支と米国4月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(4月26日~4月30日)【↑】 4月26日(月)―― 反発、米株高に追随し買い優勢も上値は重い 日経平均 29126.23( +105.60) 売買高 9億7477万株 売買代金 2兆0874億円【↓】 4月27日(火)―― 反落、朝高も決算発表本格化を控え手控えムード 日経平均 28991.89( -134.34) 売買高11億5937万株 売買代金 2兆4409億円【↑】 4月28日(水)―― 小反発、手掛かり材料難のなか円安が追い風に 日経平均 29053.97( +62.08) 売買高12億3708万株 売買代金 2兆7025億円【↓】 4月30日(金)―― 反落、5連休を控え手仕舞い売りが膨らむ 日経平均 28812.63( -241.34) 売買高13億5010万株 売買代金 3兆1104億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、23業種が下落 (2)第一三共 など医薬品が値下がり率トップ (3)島津 など精密機器、ソニーG など電機、スズキ など自動車といった輸出株が売られた (4)積水ハウス など建設、カゴメ など食品、ZHD など情報・通信など内需株は総じて軟調 (5)金融株は大和 など証券、ゆうちょ銀 など銀行は堅調も 東京海上 など保険、日本取引所 などその他金融は低調 (6)原油高でINPEX など鉱業、ENEOS など石油が高い (7)郵船 など海運、日本製鉄 など鉄鋼、フジクラ など非鉄といった景気敏感株が買われた■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ) 1(2) パワー半導体 2(1) 半導体 ──── 爆需発生で舞い上がる、半導体関連「中小型隠れ本命株」10連弾! 3(3) 半導体製造装置 4(4) 再生可能エネルギー 5(6) 太陽光発電 ※カッコは前週の順位株探ニュースキーガン・ブラッドリーとサム・バーンズが首位並走 小平智は予選落ち5/1(土) 8:40配信<バルスパー選手権 2日目◇30日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッド・コース(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーの「バルスパー選手権」は予選ラウンドが終了。小平智は1バーディ・2ボギーの「72」とこの日も伸ばせず、トータル1オーバーの88位タイで予選落ちとなった。トータル12アンダーで首位に立つのはキーガン・ブラッドリーとサム・バーンズ(ともに米国)。4打差の3位タイにルーカス・グローバー、チャーリー・ホフマン、マックス・ホーマ(いずれも米国)の3人が続いている。そのほか、ダスティン・ジョンソン(米国)はトータル3アンダーの33位タイ、ジャスティン・トーマス(米国)はトータル2アンダーの41位タイ。フィル・ミケルソン(米国)はトータルイーブンの70位タイで予選落ちとなっている。NY市場概況-3指数がそろって反落 月間ではS&P500が5.24%高と3カ月続伸7:33 配信トレーダーズ・ウェブ 30日のNY株式相場は反落。アマゾンの好決算発表や経済指標が総じて強い結果となったものの、利益確定売りが優勢となった。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、185.51ドル安(-0.54%)の33874.85ドルで終了。前日に史上最高値を更新したS&P500が0.72%安、ナスダック総合も0.85%安と、主要3指数がそろって反落して4月の取引を終了した。週間では、ダウ平均が0.50%安、ナスダック総合が0.39%安とともに2週続落し、S&P500は0.02%高とほぼ横ばいで終了した。4月月間ではS&P500が5.24%高、ダウ平均が2.71%高と3カ月続伸し、ナスダック総合は5.40%高と6カ月続伸した。 決算発表銘柄は、アマゾンが0.11%安と6日ぶりの小幅反落。市場予想を上回る増収増益決算を好感し、2.35%高まで上昇したが、その後は利益確定売りに押された。ツイッターはユーザー数の伸びや第2四半期の見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され15.16%安と急落した。また、28日引け後に好決算を発表したアップルは、EUがApp Storeの不正競争防止法違反を指摘したことで2.02%下落した。経済指標は3月個人消費支出が前月比+4.2%と予想を上回り、同個人所得も前月比+21.1%と急増した。4月シカゴ地区購買部協会景気指数は前月の66.3から72.1に上昇し、4月ミシガン大消費者信頼感指数確報値も88.3と市場予想の87.4を上回った。米10年債利回りは一時1.66%付近まで上昇したが、1.62%台と前日比0.02%低下して終了した。株式週間展望=軟調ムードもGW後に上昇アノマリー:日経平均予想レンジ、2万8300-2万9300円8:35 配信モーニングスター現在値日電産 12,655 -560ソニーG 10,900 -910富士通 17,405 +1,215 ゴールデン・ウイーク(GW)の大型連休を控えた今週(4月26-30日)の東京株式市場は上値の重い展開となった。東証1部は値下がり銘柄数の超過傾向が強まる中、日経平均株価も終盤に値を消した。依然として様子見ムードが支配し、本腰の買いが見えてこない状況だ。ただ、GW明けの相場はしばらく強含むことも多く、日本株相場も雰囲気が好転する可能性がある。<値下がり銘柄超過傾向、新安値数が拡大> 今週の日経平均は週次で4週連続の値下がり。30日は2万8812円(前週比375円安)で引け、8カ月連続の月末安となった。特徴的なのは東証1部の個別銘柄の騰落が、全4営業日とも値下がりが値上がりを上回った点。また、年初来安値を更新する銘柄も増加し、指数以上に相場の弱さが鮮明化した。 企業の1-3月決算の発表が本格的に始まったものの、日本電産 やソニーグループ に売りが浴びせられるなど軟調な流れが変わらない。主力株ではDX(デジタルトランスフォーメーション)本命の富士通 が好業績見通しを受け急騰したが、全体を鼓舞するようなシンボルストックはまだ誕生していない。 こうした中、国内では新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が東京都などに発令され、海外では米バイデン政権が富裕層への課税強化を打ち出した。日本株は買い手掛かりに欠ける一方で、マーケットを取り巻く懸念要素は増した形。また大型連休前の手控え感も踏まえると、個別はともかく日経平均が限定的な下げにとどまっただけでも御の字だろう。 ファンダメンタルズ(経済条件)に関しては、当面大きな期待を持ちにくい。それでもマーケットはじわじわと悪材料を消化している。企業も事業環境の見極めにくさから業績予想を保守的に策定しているとみられ、上積みへの含みが意識される。<来週は東京市場2営業日、米雇用統計注視> また、GW後の日経平均の動きを見ると、過去5年のうち4回は連休明け10営業日目時点で連休前よりも上昇している。アノマリー(説明のつかない法則)にすぎないとはいえ、念頭に置いておきたい。FOMC(米連邦公開市場委員会)やバイデン大統領の施政方針演説といった重要イベントも無難に通過したことで、今後は投資家も動きを取りやすくなりそうだ。 来週は日本はGWで6、7日の2営業日だけの取り引き。通常運転の米国は3日に4月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数、4日に3月貿易収支、5日に4月ISM非製造業景況指数が出る。そして、7日には4月雇用統計が控える。 今回のFOMCでパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、金融緩和継続の理由として「完全雇用には程遠い」ことを挙げている。それだけに、雇用統計の内容が思いのほか強い場合は、再びテーパリングへの不安でリスクオフに傾く可能性もあり注意したい。来週の日経平均の想定は前回からレンジをやや引き下げ、2万8300-2万9300円とする。(市場動向取材班)リン・シユが首位、インビー・パークは2位T 畑岡奈紗は50位T、渋野日向子は「76」で68位5/1(土) 15:38配信<HSBC女子世界選手権 3日目◇1日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6718ヤード・パー72>米国女子ツアーの「HSBC女子世界選手権」は3日目の競技が終了。中国のリン・シユがトータル14アンダーで単独トップに躍り出た。首位タイから出たインビー・パーク(韓国)が「70」をマークしトータル13アンダーで、オーストラリアのハナ・グリーンと並んで2位タイにつけている。日本勢では畑岡奈紗が2バーディ・2ボギーの「72」、トータル2オーバーの50位タイで最終日に入る。渋野日向子はボギーが先行する苦しい展開で、2バーディ・6ボギーの「76」。トータル9オーバー・68位と依然浮上できずにいる。セルスター、GPSレシーバー「GR-99L」発売 独自技術でレーザー受信性能を2倍にアップ<速報>国内女子は雷雲接近のため中断 植竹希望が単独首位5/1(土) 15:09配信<パナソニックオープンレディース 2日目◇1日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>2021年国内女子ツアー第9戦の第2ラウンド。雷雲がゴルフ場に接近したため、午後2時57分から競技が中断となっている。現在、トータル7アンダー・単独首位に黄金世代の植竹希望。1打差2位タイに古江彩佳、西村優菜、上田桃子、2打差5位タイには2週連続優勝がかかる稲見萌寧、堀琴音、アマチュアの岩井明愛(いわい・あきえ)ら6人が続いている。賞金ランキング1位の小祝さくらは15ホール消化時点で、トータル3アンダー・20位タイ。原英莉花は13番パー3でホールインワンを達成するなどスコアを伸ばし、後半15番終了時点でトータル4アンダー・11位タイに浮上している。<速報>国内男子は雷雲接近で中断 宮本勝昌、片山晋呉ら首位5/1(土) 16:20配信<中日クラウンズ 2日目◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>2021年国内男子ツアー第3戦の第2ラウンドは、雷雲接近のため午後4時6分に競技中断。9人の選手がこの日のラウンドを残している。現在、トータル7アンダー・首位タイに前回大会覇者の宮本勝昌、片山晋呉、浅地洋佑、高山忠洋、ソン・ヨンハン(韓国)。1打差6位に重永亜斗夢が続いている。今季2勝のルーキー・金谷拓実は「71」と1つ落とし、トータル5アンダー・7位タイ。石川遼はトータル1オーバー・47位タイでこの日の競技を終えている。当地も竜巻注意情報の発令と共に雷雨に見舞われています。軽井沢、閑散だけど…ほぼ満室のホテル続々 宣言慣れ?5/1(土) 14:47配信朝日新聞デジタル コロナ下で2回目の大型連休が始まった。全国が対象だった昨年と違い、今年は東京など4都府県に緊急事態宣言が出されている。例年、県外からの観光客でごった返す長野県軽井沢町は、昨年と同じく閑散とした光景だが、変化も見られた。 連休初日の29日、多くの飲食店や土産店が並ぶ目抜き通りの旧軽井沢銀座は、人もまばらで閑散としていた。近くの町営駐車場は、通常ならこの時期は1日1千台程度の需要があるというが、この日は昼をすぎても80台余り。係員の男性は「あいにくの雨もあるのだろうが、それでも少なすぎる」。 通りでかばんなどを扱う店の男性(66)は「売り上げは、いつもの大型連休の10分の1以下。連休を前にした(緊急事態)宣言のタイミングは致命的だった」と嘆く。 昨年の大型連休は、通りのほとんどの店が自主的に休業した。その後、政府の観光支援策「Go To トラベル」が始まり、さらに昨年10月以降に東京都が割引対象に追加されると、街はいったんにぎわいを取り戻す。ところが、感染が再拡大し、2回目の緊急事態宣言につながった年末年始ごろからは、もとの閑散とした状態に逆戻りした。 「『新型コロナのワクチンが行き渡るまで店がもたない』と、商売仲間みんなで話している」。かばん店の男性は明かした。 この日は町内に大きな渋滞も見られなかった。北陸新幹線が通る軽井沢駅前にあり、アウトレットモールなどが入る大型商業施設「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」もセールの旗がなびいていたが、駐車場は空きが目立った。■「緊急事態宣言も3度目で…」 一方、町内のホテル関係者からは「年末年始のような落ち込みにはならなそう」との声も聞かれる。軽井沢観光協会によると、「満室に近い宿泊施設も多い」という。 旧軽井沢ホテル音羽ノ森では4月以降、首都圏を中心に予約のキャンセルが出たものの、県内や東京以外の近隣からのキャンセル待ちの客も多く、最終的には7~8割の稼働率を確保できそうだという。 ホテル総支配人で軽井沢旅館組合の鈴木健夫組合長は「緊急事態宣言も3度目で、『慣れ』も出ているのだろう」としつつ、「軽井沢ではこれから結婚式の需要が増えてくる。もし緊急事態宣言が延長されると、影響が大きいので心配だ」と話した。中日クラウンズは日没サスペンデッド 宮本勝昌、片山晋呉ら暫定首位5/1(土) 17:57配信<中日クラウンズ 2日目◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>2021年国内男子ツアー第3戦の第2ラウンド。雷雲接近のため午後4時6分に競技中断されていたが、午後5時43分に日没によるサスペンデッドが決まった。9選手が未消化のホールを残しており、あす午前6時30分に再開予定。トータル7アンダー・暫定首位タイに前回大会覇者の宮本勝昌、片山晋呉、浅地洋佑、高山忠洋、ソン・ヨンハン(韓国)。トータル6アンダー・暫定6位に重永亜斗夢が続いている。今季2勝のルーキー・金谷拓実は「71」と1つ落とし、トータル5アンダー・暫定7位タイ。石川遼はトータル1オーバー・暫定47位タイでこの日の競技を終えている。古江彩佳が今年初優勝に王手 原英莉花、西村優菜ら2位5/1(土) 18:48配信<パナソニックオープンレディース 2日目◇1日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>2021年国内女子ツアー第9戦の第2ラウンド。雷雲接近による1時間33分の中断もあって、日没を過ぎた午後6時47分に全選手がホールアウトした。5バーディ・ノーボギーの「67」をマークした古江彩佳がトータル8アンダー・単独首位に浮上。今季4勝目、今年初優勝に王手をかけている。トータル6アンダー・2位タイに13番パー3でホールインワンを達成した原英莉花、西村優菜、上田桃子、大里桃子。トータル5アンダー・6位タイには今年4勝の稲見萌寧、アマチュアの岩井明愛(いわい・あきえ)ら5人が続いた。賞金ランキング1位の小祝さくらはトータル4アンダー・11位タイ。初日2位タイ発進の堀琴音は2つ落とし、トータル3アンダー・17位タイに後退して最終日を迎える。5位タイ発進を見せたアマチュアの岩井千怜(いわい・ちさと)は「77」と崩れ、トータル1オーバー・70位タイで予選落ちを喫した。本日の夕食は、可児市のフレンチ「ラ・ミラベル」さんのテイクアウトでした。一緒に楽しんだのは、2004シャトー・コス・デストゥルネルでした。美味しくいただきました。横浜の診療所で医師に切りつけ 71歳男逮捕「睡眠薬変えられて気に食わず」2021/05/01 19:02神奈川新聞 神奈川県警戸部署は1日、傷害の疑いで、横浜市南区在住の無職の男(71)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午前9時20分ごろ、同市西区戸部本町の診療所で、男性医師(75)にカッターナイフで切りつけ、あごや指に約1カ月のけがを負わせた、としている。 署によると、男は診療所の患者。「数日前に出された睡眠薬が以前のものから変えられ、気にくわなくて医師を脅そうと思った」などと供述、容疑を認めている。 診療所の事務員が110番通報し、駆けつけた署員が男を取り押さえた。NYダウの週報(4月26日週)と来週の見通しモトリーフール4月30日のNYダウは反落し、前日比185.51ドル安の33,874.85ドルで取引を終了。週間では168.64ドルの下落となりました。ブラジルやインドなど新興国の一部で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、バイデン政権は5月4日からインドからの入国を制限すると伝わりました。世界経済の正常化に時間がかかり、景気の回復が遅れるとの懸念が高まったのです。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、金融政策は据え置かれました。そしてFOMC 後の会見で、パウエ ルFRB 議長は「資産購入の縮小についてまだその時期ではない」と述べ、金融緩和策が長期間続き米国経済は力強い回復を促すとの見方が強まりました。またバイデン大統領が28日の施政方針演説で、教育やインフラ投資計画などを支援する「米国家族計画」の必要性を訴え、大型の財政支出が米国景気の回復を後押しするとの期待が高まりました。ただ、米国経済の回復期待は強いものの、特に新興国での新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、世界経済の回復が遅れるとの警戒から、上値の重い展開になったのです。 NYダウ来週の見通し来週の経済統計では、7日の雇用統計(4月)が注目されます。3月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比916,000人増と市場予想を大きく上回りました。新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中で経済活動の制限措置が緩和され、労働市場が急速に回復したからです。新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けた飲食やホスピタリティ分野で雇用が増えており、4月も改善が見込まれています。4月の非農業部門雇用者数は、3月並の90万人増が見込まれています。4月のNYダウは月間で+893ドルとなり、3ヶ月連続の上昇となりました。米国経済は力強く回復してきており、5月も買い意欲は強いでしょう。ただ、経済統計の内容が良すぎると再びテーパリング観測が強まる可能性もあるので注意が必要です。
2021.05.01
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