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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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    posted by fanblog

    2016年07月02日

    会計英語:DEBIT NOTEとCREDIT NOTEの意味、Invoiceとの違いについて

    多少なりとも英語で事務処理にあたっている人であればINVOICE(請求書)くらいは理解している人が多い。
    次に良く出てくるのがDEBIT NOTEとCREDIT NOTEである。
    普通に日本の企業で経理をやっていても海外との取引がなかったりすると意味不明であるため、理解しておく必要がある。

    英文会計を多少やったことがあれば分かるが
    DEBITは(Dr)借方を意味し、CREDITは(Cr)貸方を意味するとこからイメージすれば理解し易い。

    DEBITはつまり当社が取引先に対して債権を保有することを意味し、DEBIT NOTEは「当社は貴社に対してこれだけの債権を有していますよ」と示す文書であると理解しておけばよい。
    一方CREDITは貸方側であり、債務を意味する。つまりCREDIT NOTEは「当社は貴社に対してこれだけの債務を有していますよ」と示す文書であると理解しておけばよい。

    なぜINVOICEではなく、いちいちDEBIT NOTEなんて言葉を使うのか。
    わたしの会社でも両方使い分けている。
    必ず売掛金しか立たないような得意先については、INVOICEを発行し、同業他社などが多いと思うが、日々債権と債務が繰り返したつような場合にはそれぞれの金額をNet Offして残額をDEBIT NOTEかCREDIT NOTEで月次単位で請求するなどの処理をしているようである。

    CREDIT NOTEはあえて訳せば日本でいう赤伝のような役割もあり、上記の例でいう通常債務は発生しない得意先にINVOICEを過大請求したような場合にはCREDIT NOTE(赤伝)を発行し、債権額から控除するといった使い方もある。
    しかしながら、CREDIT NOTEは請求を誤ったにだけ用いる値引きのようなものではないことは上記で説明した通りである。債権債務を毎月相殺する過程で数か月にわたりCREDIT NOTEが発行される場合があるからである。なお会社によっては会計システム上は債権側のみで仕訳を切っている場合もあるであろう。この場合にCREDIT NOTEが立て続けに発行されると赤残になるため、決算月には債務への振替が必要である。

    といろいろ書いたが業界によって多少異なるかもしれない。

    あまり自信はないが最初は上記のイメージを持っていればよいと思われる。

    (追記)
    ちなみに「発行する」はIssueを使ってくださいね。
    Could you please issue credit note ?「Credit noteを発行していただけますか?」

    ALEX

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    posted by Alex at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会計英語
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