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この間紹介したTHE HELLACOPTERSのデビュー盤とセカンドは、かなり「勢いで創りました」感のある出来だと思う。この感覚がRock And Rollには大切なんだが。次に彼らが世に放ったのは、98年のDISAPPOINTMENT BLUESという7曲入りミニアルバムだ。BACKYARD BABYSに専念するためギターのドレゲンが脱退し、彼の弾いている曲とヘルプのギタリスト、チャック・パウンダーの音源と混在している。また、MOTORHEADなどのカヴァーが数曲入っている企画盤なのだが、コンパクトでとても聴きやすく、また曲がよくデキのため、自信をもってお勧めできる好盤に仕上がっている。ジャケットがまた素晴らしいのだ。LPサイズで部屋に飾りたいくらい。このアルバムあたりから、フロントマン、ニッケ・ロイヤルの持つメロディアスで枯れた音楽性が全面に打ち出されてきていると思う。次の2000年発売のフルアルバム、GRANDE ROCKはその路線が踏襲され、1st&2ndより格段に聴きやすくなった。時折見え隠れする哀愁がなんともいえないグッドフィーリングを醸し出す。しかし軟弱になったわけではない。彼らの持ち味であるガレージライクなスピードはそのまんまだ。この時点でドレゲンの後任となるギタリストはまだ流動的のようだ。なおデビュー当初から彼らのサウンドには欠かせないピアノ奏者として活躍するボバ・フェットは正式メンバーに昇格している。
2007.10.28
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HEAVEN&HELLを見たのは月曜日のことだ。日曜出勤が何日かあったため、振替でお休みをもらっていた。平日休み、そして東京での自由な時間をもてたため、ライブが始まるまでの時間はしばらくぶりにギターショップ巡りに費やしてみようと、私はギター屋さんの聖地、お茶の水に降り立った。新しいGIBSON JAPANの製品が既に店頭に並んでいた。気になっていたLES PAULの値段は概ね25万円ほどだ。ある店で店員に話しかけてみた。「GIBSON JAPANになってから、価格が高騰するという噂を聞いたのですが、実際のところどうなんですか?」店員「GIBSON JAPANというよりも、昨今の石油高騰による物価上昇で、ギター全般が値上がりしていると思いますね。GIBSONだけではなく、FENDERも同じです。普通のLES PAULの希望小売価格は40万ほどになっています。まあ実売価格は25万円ほどでお安く出していますが。カスタムショップものは80万にもなっていますよ。」なるほど、そうなのか。現行のLES PAULには50Sネックと60Sネック仕様の2種類が売られている。実際のところ、弾き比べたことがなかったため、店員にお願いし、両方を試奏してみた。太くて弾きにくいといわれていた50sは、私にとっては実にしっくりくる握り具合だった。ネックが太い分60sより音も太い。これぞLES PAULという弾き心地だ。大いに気に入った。欲しくなってしまった。60sはネックが若干平たく感じられ、私にはちょっと違和感があった。音的にも50sより明るいトーンだった。LES PAUL買うなら50sネックにしようと確信。欲しいなあ。実に欲しい。
2007.10.25
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まさかこのラインナップでのBLACK SABBATHが見られるとは思わなかった。そう、ロニー・ジェームズ・ディオをVoに迎えた第2期SABBATH。SABBATHを名乗るのはオジーでのオリジナル編成時のみなのだという。よってこのバンドネームはHEAVEN&HELLという。ロニーを迎えて80年にリリースした様式美メタルの名盤中の名盤のタイトルをそのままバンド名に掲げたわけだ。これはもう一生見ることのできないラインナップだろうということで、伝説のバンドを体験しに、東京国際フォーラムへと足を運んだ。私は幸運なことに、前から10列目という好位置の席をゲットしていた。しかし一番左側。ステージ奥のセットは全部は見ることができない。開演前のステージの様子。 今晩のステージにはオープニングアクトが付いている。TRIVIUMという若手だ。初めて聴いたが、とにかく今の新生メタルバンドは何もかも極端だ。ギターサウンドはブルータルで、極端に速いリフワーク、極端に速いギターソロ、極端なシャウト、異常なまでのヘッドバンギング。歌舞伎の連獅子のようだ・・・しかし彼らはなかなか良かったと思う。上手い。良い曲もあった。メインのHEAVEN&HELLは・・・素晴らしかった。ロニー・ジェームス・ディオはなんと御歳65歳!これであのパフォーマンス、あの声量!ミック・ジャガーは凄いなあと思っていたが、65歳で現役メタルというほうがもっと凄い。そして歌う姿もかっこいいのだ。あともうひとつしびれたのはギーザー・バトラー。さすが伝説のベーシスト!あまりのかっこよさとプレイの凄さに感涙。ライブのピークはDie Young。Die Youngですよ!アルバムHEAVEN&HELL中でも個人的に一番良いと思うこのチューンをやってくれたのだ!凄い!凄すぎる~!私もおもわず拳を振り上げ、Die Young!!と叫んでしまった。素晴らしいライブをありがとう。私は声を大にして言いたい。「ロニー・ジェームス・ディオはメタル界の北島三郎だ!目指せ70歳で現役メタルシンガー!」会場入口にあった巨大な看板p.s.最近メタルづいている。次は来週のMEGADETH。そして、来年2月は、これだ!ついに彼らが、初期~中期の名曲のみで構成されたツアーを行う。それも大規模な仕掛け満載のフルセットステージで!これは見るしかないでしょう!
2007.10.23
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最近のロックの世界で、私が気になっている現象。それは、魂を震わせるような衝動を感じさせてくれるリアルロックバンドは英米というロック本場の地以外から現れることが多いということ。特にオセアニアや北欧からデビューするバンドはその傾向が強いと思う。60s、70sというロック黄金時代に影響を受けた英米近隣諸国の連中が、それらを再現すべく自分たちのバンドを始め、花開かせているということなのだろうか。60年代のイギリスもよく考えればアメリカで聴かれるロックンロールやブルーズを自分たちの手でやり始め、花開いた現象なのだと思えば、もしかしたらオセアニアや北欧といった「ロック第三世界」が、これからのロックシーンには大きな影響をもたらす存在となる(いや、もうなっている)のかもしれない。THE HELLACOPTERSを知ったのはもう10年近く前だから、その頃から既にリアルロックンロールの世界は英米から離れつつあったといえるかも。とにかく、フロントマンのVo&G、ニッケはスウェーデンのデスメタルバンド、ENTOMBEDのドラマーだった。ENTOMBEDというバンドはデスでありながら音は伝統的なロックンロールを感じさせるという風変わりな連中で、思うに、彼らのルーツはSLAYERやVENOMといったスラッシュではなく、MOTORHEADやAC/DCなのかもしれない。当時から異彩を放っていたENTOMBEDのニッケがサイドプロジェクトでBACKYARD BABYSのドレゲンと始めたのがTHE HELLACOPTERSだ。二人はKISSのコアなファンだったということから意気投合したんだとか。初期の2枚、SUPERSHITTY TO THE MAX、PAYIN THE DUCEは徹頭徹尾パンキッシュなロックンロールチューンでせまるエネルギッシュな作品だ。後期のアーシーサウンドに回帰した彼らから見るとかなり暴力的だが、メロディラインやピアノを入れているところなどは変化無く、ノイジーな部分は途中で脱退したドレゲンの影響大だったということがわかる。メロディ的な要素はやはりニッケだ。ちなみに彼らは初期、4人組なのだが、メンバー全員がヘラコプター姓を名乗っていた。RAMONESのようだね。
2007.10.20
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Yahoo!musicを見て衝撃を受けた。コピーしてきたので読んでください。以下のとおり。スウェーデンのロックンロール・バンド、ヘラコプターズが解散 スウェーデンのロックンロール・バンド、ザ・ヘラコプターズが解散を表明しました。これは10月13日に公式HP上で発表されたもの。彼らはすでに7枚目にして最後のアルバムのミックスを終えており、その作品を来年初頭にリリースした後、欧州と北欧を廻るフェアウェル・ツアーを行なうとしています。 ヘラコプターズは、エントゥームドでドラムをプレイしていたニッケ・ロイヤル(g、vo)を中心に94年に始動。初期にはバックヤード・ベイビーズのドレゲンも在籍していました。96年に1stアルバム『スーパーシッティ・トゥ・ザ・マックス』を発表。以降、60~70年代のハード・ロックやガレージからの影響を感じさせる、渋いロックンロールをプレイし続け、高い評価を得ています。また、7インチやスプリット、オムニバス・アルバムへの参加など、ゲリラ的に膨大な数の音源をリリースすることでも有名です。 余計な装飾のない、シンプルながらもリアルなロックンロールが聴けなくなるのは非常に残念。せめて最後に来日してほしい、と多くの日本のファンが思っていることでしょう。メンバーの今後の活躍とともに、日本公演実現にも期待したいところです。[ 10月15日 15時43分 更新 ]たぶん今現在活動している海外のロックバンドの中で、一番好きな部類に入るバンドだ。デビュー以来ずっと応援していた。初期に来日したことがあったが見逃した。最近は全く来日していない。フェアウェル・ツアーで最後の来日を強く祈る!ということで、しばらくの間、TRIBUTE&RESPECT TO THE HELLACOPTERS モードに入ります。
2007.10.16
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しばらく更新できなかった・・・というよりいろいろあって面倒だったというべきか。ここ1週間の動きとしては、消防団の訓練があった。会議もあった。分団の旅行について11月24日から1泊2日で行くことに決めた。8月あたりから実は背中に痛みを感じていた。背中左側が病んでいるような痛み、そしてもう少し下の腰に近い、やはり左側奥に痛みを感じるため、かかりつけの医者にいった。内蔵は異常なしだったが、脊椎の椎間板の一つが他より狭く、これが痛みを発しているのではないかとのこと。椎間板狭窄症ではないかと・・。旅行は博多なのだが、秋の連休最終ということで予約にかなり苦戦。飛行機が予約できないのだ。というか空きはあるのだろうが、ツアーで売り出しているような早割系の席は厳しい状況で、普通に予約すれば高くて予算オーバー。結局、新幹線のツアーを見つけ、どうにか仮予約できた。音楽的には、通勤のマイカーで聴いたのがVAN HALENのVERY BEST OF VAN HALEN。デイブ・リー・ロス復帰ツアーが始まった彼らが近い将来、来日してくれることを祈念して、いっちょ気合い入れとくかと。最近知り合った音楽好きの職場の後輩A君にニール・ヤングのCDを貸した。選ぶのが面倒なので、とりあえず手持ちの10枚を全部貸した。DVDを何本か見た。ニール・ヤングのHEART OF GOLD、マッドチェスター系の創始者ファクトリーレコードの盛衰を描いた24OUR PARTY PEOPLE。それから、ちょっと書き忘れていたが、ストーンズのCDを買った。RARITIESというレア音源集で、ジャケットがあまりにかっこいいので購入。月曜にはバンマスKさんからいきなり電話。「NHK-FMを聴いてみて!とんでもない番組やってるよ!」なんと13時から23時まで、メタルばかり流し続ける恐るべき番組をやっていた。私もメタル好きな友人から電話をもらい、昼間にちょっと車の中で聴いてみたが、真っ昼間にNHKでスレイヤーが流れているという異常な状況であった。
2007.10.14
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私の地元、群馬県にはROCKERSというバンドコンテストがFM群馬主催にて毎年開催されている。多くの若手バンドがこのイベントに応募し、イカ天で有名なフライングキッズや、レミオロメンの人もこのイベント出演者だったようだ。この催しが20周年だそうで、ある筋から招待券をいただいたため、この20周年記念イベント、「ハコフェス」とやらをバンマスKさんと2人で見に行った。場所は高崎のクラブフリーズ。地元で活躍するバンド等6組と、ゲストとして東川亜希子、中川五郎、パール兄弟を迎えたライブイベントである。パール兄弟がまだやっていたとは知らなかった。リーダーのサエキけんぞう氏はROCKERSの審査員を務めている。あとの人は全く初めて耳にする。最後の2組を残して7組を鑑賞した。オープニングを飾ったbAne(バネ)というバンド、昨年のROCKERS優勝バンドなのだそうだ。個人的には一番良いと思った。曲が良いのだ。3ピースで、演奏力もある。Vo&Gの彼は存在感があって、マイクに向かう姿が絵になる男だった。彼らの若さと安定したバンドサウンドに嫉妬した。「俺も10年若ければ・・」と不覚にも思ってしまったよ。次の秀吉というバンドも同じ系統で3ピース。歌モノギターバンドという感じだ。これまたリーダーらしきVo&Gの彼はちょっとフシギ系で存在感があった。曲も良いのだが、個人的にはbAneのほうが好みか。演奏に熱が入ると激しく暴れ、カオスな世界を作り出すのがこのバンドの特徴のようだ。やはり同じく若さと才能を感じる。嫉妬。最初のゲストは東京から東川亜希子さん。ピアノ弾き語りにベースとドラムを従えての演奏。曲も声もよい。さすがゲストだけのことはある。聴かせる。バンマスはとても気に入っていたようだ。地元を拠点に活躍する新井俊也氏のDJが終わったあとは唯一のHIP-HOP、NAIKA-MCという人。DJ一人を後ろに、彼一人というシンプルな構成だった。私は個人的にHIP-HOPは肌に合わないと思っている。あまり好きなジャンルではない。しかし、彼のラップパフォーマンスには魂を感じた。才能を感じた。ノーギミック、己の体一つで勝負しているのが素晴らしい。拍手。パール兄弟は、さすがプロなのだが、やはり時代遅れ感はいなめない。群馬初ライブなのだそうだ。客の入りはこの時がマックスだったかもしれない。コアなファンがいるようで、すっかり禿上がった40歳代と思しき方やどこぞのお母さんのような方が、必死に踊り狂っていた。演奏に文句のつけようもない。しかし今の私には感銘を受ける音ではなかった。次のRiverという5人組はDragon Ashのような音を出すバンドだ。もしくはヤンキーくさいHYか?Aqua Timesか?大変人気があるらしく、前方には女の子がぎっしり陣取っている。なんてうらやましいんだ。keyの女の子が結婚を前提とした花嫁修業のため、今日を最後に脱退するそうで、涙を誘っていたが、私にはどうでもよいことだ。メジャー路線。ヒットチャートに入っていてもおかしくないような完成度の高い音楽だと思った。若者の心をよくつかんだライブパフォーマンスで、なかなか盛り上がっていた。しかし私の心にはなにも止まらない。私が歳をとったのか。彼らのやっている音楽はrockと呼べるものなのか?ノーコメント。ここで疲れ果てた我々は会場を後にした。今の地元音楽シーンがどのような状態にあるのかよく分かった。最後に、会場内で「まさかこんなところで」という知り合いに2人も遭った。おなじく招待券をもらっていたようで、義理で来たらしい。世間は狭い。私は・・・・無性にバンドがやりたくなった。「The AcceleratorS再開の折は声をかけて欲しい」とバンマスにお願いしてしまった。
2007.10.07
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