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先日は娘の卒業式と、謝恩会でした。が、やっぱり毎度のごとく退屈で死にそうでした。 お兄ちゃんの私立の学校のイベントはいろいろあっても大概はおもしろいので、退屈とか感じたことはないのに、どうして娘の学校の行事はつまらないのでしょう。息子の学校の場合は、校長先生のお話も毎回ためになって面白いし、保護者会の担任の先生のお話も毎回いろいろとためになるお話ばかり。退屈と感じたことはほとんどありません。 でも、娘の公立中学の校長先生のお話は大体聞かなくても分かるような表面上の体裁だけ整えた儀礼的な美辞麗句ばかり。実際には、不登校の子がいたり、いろいろ学校の中のトラブルだってあるはずなのに、そんなことは全く感じさせないようなことばかり。教育のプロとして、私たち保護者に役に立つような情報や知識を伝えようとか、そんなことはぜんぜんなくて、ただ、型どおり無事に終ればいいやという感じだけ。 とにかく、校長の話も来賓の話も中身がなくて、つまらないのですもの。 だから、公立中の行事に参加しても、毎回退屈で退屈で死にそうに辛いです。早く終らないかなーとか、そんなことしか毎回考えてないんですよね。こんなつまんない話を毎回我慢してきいてる子供たちって偉いなあと感心するくらい。 二時間ある卒業式もひたすら我慢。これで最後だし。でも、そのあと、謝恩会が同じ日なので、そのあとさらに二時間の我慢でした。なにしろ、公立中になると、親同士もあまり面識はないし、中のいい人同士での席にはならないし、しかも、うちの学校は日本語学級があるので外国人のお母さんもいて、言葉は通じにくいし、さらに、その手の人たちはこないのですよね。で、その分席があいているので、席が空いていると、隣の人との距離が空いてさらに話しにくい。私の席なんて、右も左も二人も空席。ほとんど一人ですわっていたようなもので、会の間中ほとんど会話ゼロ。しかも、私のテーブルの人たちは、全員ほとんどしゃべらないのですよ。私は、位置的に話にくいのですが、隣り合って座っている人たち同士でさえ、ほんとにぜんぜんしゃべらない。謝恩会だというのに、二時間の式の間、全員がまるで、しゃべらない。で、うちのテーブルだけじゃなくて、ほかのテーブルもにたりよったりで、みんなすごく退屈そうだったのです。お酒はさすがにでなかったけれど、最初の一杯は乾杯の意味もあってウーロン茶やジュースだとしても、普通はお互いに気をつかってお酌しあったりするものなのに、それすらないのです。片方の人が気を使って隣の人についであげても、ついでもらった方はしらんぷりで、しかたなく、ついであげたあげく、自分のコップには自分で継ぐしかなくて、最初がそんななので、そのあともお互いにぜんぜんしゃべらなくて、私の席がもう少し近ければ、気を使って私がついであげたり、少しは会話を入れたり出来たかもしれないのだけど、なにしろ私の席だけすごく離れていたのでそれもしずらくて無理でした。いまどきは親も「お子様」なんだなーとつくづく感じてしまいました。これでは、学校の先生が大変なのも無理ないですね。 息子の学校の場合は普段のお食事会や保護者会で親同士が結構顔見知りになっていたりするし、謝恩会は高い参加費を払って出席の意志のある人たちだけがくるし、みんなそれなりに、気を使って、それぞれコミュニケーションをとろうという気のある人たちがくるのであんなにシーンとなることも気まずくなることもなかったし、当然空席もなかったし、途中からの学年担任の先生方のお話もそこそこにおもしろかったので、退屈することもなかったのになあと、つくづく思ってしまいました。 あまりに会場がシーンとしているので見かねた先生が自分が卒業式にとったDVDを未編集のまま、会場で見せてくれました。それでいくらかは、救われて部分もあったのです。それに、卒業式の保護者席は後ろの方なので。生徒の様子が分かりにくいのですが、最後の歌を歌っていた時は、子供たちは結構泣いていたらしくて、そのシーンをみて、さすがの私もジーンときました。でも、それ以外は、ひたすら、退屈なだけ。 謝恩会も、欠席の人は連絡を入れてくださいというシステムだったのですが、うちの学校のようにすごく外国人のお母さんが多いのに、そんなシステムにすると、出る気がなくても、謝恩会というものをしらなかったり、連絡すること自体が分からなかったりするだろうし、せめて外国人のお母さんのところだけでも、電話を入れて確認を取るべきじゃないのかなと思いました。ま、卒業対策委員のお仕事はいろいろあって大変なので、あまり苦情はいえないですけれど。ていうか、もう苦情をいう機会なんてないけど。だから、ここにでも、書いておこう。 で、昨日は、娘の高校の入学説明会でした。大体一時間半くらい。これがやっぱり、ものすごく退屈で。くばってくれた冊子を読めば分かるようなことをいちいち口頭で説明するんですよね。もう、だいたいいまさら説明されなくてもわかるようなことばかり。そのわりに、肝心なことはあんまり教えてくれないような。こんなことでも、説明しておかないとわからなくて、電話してきてこまかくきいてくるお宅があるからなのでしょうか。娘の高校は昨日の説明会といい、入学前の学校説明会といい、やっぱり、つまらなかったので、もしかすると、この先の、いろんな行事もやはり、公立中学のように、ものすごく退屈でつまらないかもしれません。ちょっと想像するとおそろしいです。だからって、その間本読んでるわけにもいかないだろうし、音楽聴いてるわけにもいかないだろうし、だからといって、欠席すると肝心な話も少しくらいはあって困るかもしれないし。うーん。覚悟しとくしかないな。とにかく、次は入学式です。でもって、中学生ママの日記もこれで最後です。
2008年03月25日
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昨日は都立高校の発表でした。娘は無事合格をいただきました。みなさま、受験中は、応援と励ましの数々の言葉をいただきありがとうございました。 私は、寒い中、向かい風のふく長い長い橋を自転車をこいで発表を見に行きました。いくらこいでも渡り終らない長い長いさむーい橋は、娘のいままでの受験生活のようでした。なんとか、橋を渡り終えて、志望校までたどりつき、発表を見た時はほっとしました。そのあと中に入って入学確約書を書いている娘を見つけて「よかったね。」と声をかけた時は、思わずなきそうでしたが、あんなところで、泣いたら恥ずかしいので、ぐぐぐぐぐーっと我慢しましたが、本当にうれしかったです。 超難関校なわけでもなく、ちょっと高めくらいの学校ですが、娘は三年間その高校に行きたくて毎日毎日その学校のことを考えながら、必死に勉強して、クラス委員や、そのほかのいろんなことをして、すごしてきました。内申をとるために彼女は必死でした。三年前に彼女がその高校に行きたいといった時は、無理だろう、いずれ志望を下げることになるだろうと私は思っていたのです。けれど、結局彼女は最初の志望をつらぬいて、とうとう合格することが出来ました。本当に本当に良かったです。 もっと上のレベルの学校に受かったお友達もいるし、もっと上の学校にしようかと考えたこともありました。でも、高校の勉強は中学とは比べ物にならないくらいがくんとむずかしくなっていきます。偏差値に比べて意外と高校の授業はむずかしいものです。親としては、ついくらっと偏差値の高い学校、ブランド校にわが子を行かせたくなります。そういうみえに近いような感情の誘惑にくらくらっとなってしまうこともありました。私はみえをはることはきらいだったはずなのに、私の中にも、人間としてのそんな感情があるのだなと、自分の中のそんな部分をみて驚きました。 娘自身も友達に言われて一時もっと上の学校にしたいと言い出した時がありました。でも、最初に行きたいと思った学校をきちんと初志貫徹して目指していかないときっと後で後悔します。一時心理的にパニックになった彼女を説得するのは大変でしたが、なんとか押しとどめてやっと気持ちが落ち着いた後、何であの時あんな風になっちゃったのかなと彼女も思ったようです。受験の土壇場までくると、やはり精神的にも不安定になってくるもののようで、うちの息子も昨日、第一志望と第二志望とどっちがいいのかわからない。なにも第一志望の学校でなくてもいいんじゃないかと言い出しました。 頭も体も心も疲れきっている様子の彼に「今日はもういったん勉強はやめて、休んだ方がいい」ということで、半日ほど勉強をやめさせたり、実家の母に相談したり。夜になって疲れもとれ、いろんな話をしてやっと落ち着きを取り戻したようだした。 受験の間にはいろんなことがあり、直前には特に大変です。そんな時親子でいろんなことを話すことは、とても大切なことだと思います。子供たちはまだ人生を始めたばかり方位磁石がうまく使えないのでしょう。人生のいろんなアドバイスをするにはちょうどいい機会だと思います。こんな時だからこそ話せるいろんなことを話すいいタイミングだといえますね。 書いていたら、話がどんどんあらぬ方向に進み始めてしまいました。とにかく娘の受験はこれで終了です。あしたからは、今まで我慢していたいろんなことをしたいそうです。映画をみにいったり、友達とあそんだり。また、新しい生活がはじまるまで、中学最後の日々をたのしくすごしてほしいと母は思います。
2008年02月29日
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昨今の高校はほぼ高校二年から進学を希望する大学のコースによって、文系コースと、理系コースに振り分けられる。コースによって、授業内容が大幅に変わってくるのだ。一見効率的に見えるこの制度だが、実際には子供を高校に通わせた段階で、文系にするか、理系にするかで悩まされた。 たしかに、確実な理系学部を志望する場合は、問題ないかも知れない。文学部などのはっきり文系な学部志望であれば、きらいな数学を高二からやらなくなるのだから、こんなラッキーなことはない。しかし、高一の段階でどちらの学部にするかを決めなければならないというのは、はっきりいって、厳しい。数学がきらいとか、絶対理科が好きだから、という生徒なら、いいかもしれないが、実際には、私立大学の社会科系の学部では、入試における科目が、かつての国語、英語、社会から、数学選択へと、大幅に移行してきている。いろいろな私立大学のサイトで、入試関係の部分を見ればわかるのだが、社会か、数学のどちらかを選ぶというシステムがこの数年でどんどん増えてきていて、しかも、数学選択のコースの方が募集人数枠が多いところもある。大学側は、社会科の暗記を地道にやってきた生徒より、数学の得意な頭の回転のいい生徒がほしいと考えているように見える。 にもかかわらず、未だに、高校の文系コースは、数学がないまたは、あっても、時間数が少なくなおざり。数学のきらいな生徒が多く、数学の時間はうるさくて授業にならなかったりすることすらある。 いったい、高校側は、この事実に対して、いつ、対処するのだろう。 長男の経済学部受験に当たって、文系コースに行くことに躊躇せざるをえなかった。また、下の娘の高校受験に当たって、各私立高校のカリキュラムを吟味しても、文系コースは、数学がなおざりなままだ。かといって、理系コースを選べば、確実に理科の授業を受けざるを得ない。時間のおしい受験学年に必要のない理科をやるのは、歯がゆい。 数学をきっちり盛り込んだ文系学部対応コースをぜひ対処していただきたいと、願っております。 コンピューターの普及した現在。文系コースといえども、数学が重要科目であることは当然だと思えるのですが、いかがでしょう。 高校の先生方におねがいしたいです。
2007年12月25日
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偏差値のことをぐるぐる考えていた。少しでも偏差値のいい学校へというのがいまどきの流行の考え方だけど、てか、(塾に洗脳されてるだけだが、) 私はそんなことが望みなわけじゃなくて、ただ、子供の能力にみあった学校に行かせたいと思っているだけだ。普通に勉強して普通に合格して、普通に暮らせる学校に入れたいだけだ。 でも、最近の偏差値は変化が激しくて、数字だけ見ても、その数字からその学校の本当のレベルが読み取れない。実際に入ってみると、案外レベルが低いから、と、塾の先生は言うし。でも、入れなくちゃ困るから、あまり高いところは受けさせたくないし。などといろいろ悩むのだ。 いろんな偏差値表があって、偏差値表によっても違うし。都立は内申が入っていての計算なので、私立とは偏差値表が分かれているので、数字が同じでも、レベルが同じとは限らないし。 で、中学受験で有名な偏差値の話にあるのが、 『とある私立がとある有名な塾にやってきて、「うちの学校はこんなに偏差値は低くない。もっと高い数字にしろ。」と文句を付けてきて、偏差値表の自分の学校の数字をかえさせたという話。』 この話にでてくる私立校っていったいどこなんだろう。そして、脅されて偏差値を変えた塾ってどこ。 私としては、塾はあのN研かなーと思うけど。うーん。どうなんだろう。でも、そのクレームをつけにきた私立ってどこだろう。過去のいろんな偏差値表を調べればわかるんだろうか。 でも、実際、一年のうちでも、ころころ変わるのが偏差値表なので、いろんな学校がいろんな理由で数字を乱高下させているのだから、とても、特定できない。 なんてつらつらと考えていたら、これってもしかして、都市伝説?なんてことまで思いついてしまった。どこの塾の話やら、どこの学校の話やら。私がこのての話をネットか受験本で知ってからすでに何年もたっているわけだから、すでにそんなことの意味もなし。 まあ、こんな話が言われるほど、偏差値って当てにならないし、変化が激しいんだよなあ。最近は。 うーん。既に都市伝説にさえなってしまうかもしれない受験の偏差値表ってなんなんだよーーーーーー。あ。私が勝手にいってるだけだった。
2007年11月23日
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いまさらながら、娘の高校受験の併願校選びに悩んでいます。 長男の中学受験の時にさんざん「高校受験だといい私立はなくなる」と聞いていながら、いざ高校受験で偏差値表を見ていると「ほんとにないなー高校が」ってことをつくづく実感しています。そうはいっても、下の子まで中学から私立に入れるほどの経済的な余裕はないし、それに、当時の娘を中学受験させても、たいした偏差値は出さなかったでしょう。この子はそんなに出来ないし、(ていうか、たんに普通なだけなんですが) 中学受験は上位生の戦いで、普通の子は無理とわかっていましたから。ところがここにきて、偏差値がうそのように上がり始めたわが娘。(あげてくれた塾には本トーに感謝です。)私は下がるだろうとは思っていたけれど、上がるとは思ってなかったんですよね。だから、いざココに来て上がっても、偏差値の高い私立高校なんて調べてないし。説明会はほぼ終ってるし。ていう以前、ないんですね。ぜんぜん。ちょうどいい中堅のところが。で、このあたりの偏差値の学校って、中学では、ほぼ底辺の偏差値の学校の特進コースばかりです。これだけ、中堅どころの私立校が高校入試をやめているのでは、残った底辺校が特進コースつくるしかないですね。って感じ。 高校受験の偏差値表だけみてると、わかんないんですね。で、中学受験の偏差値表をみると、高校受験では上位よりちょっと下の学校が、中学受験ではほぼ底辺校だったり、低すぎて偏差値表にも載ってなかったり。 うーん。ほんとにこんな学校入れていいのかなと悩み始めてしまいました。そうはいっても、他にないし。それよりちをっと上の学校になると、中学受験ではかなりの難関校だったりする。高校受験では、この間が数ポイントの差でしかないのですが、中学受験ではこのあたりの差が実に20ポイントくらいあったりするのです。 だから、高校受験の難関校は偏差値的に足りてるといっても、その内実は全然違います。実際には、過去問やっても出来ないかもしれない。受けても受からないかもしれない。と、思えるのです。 で、中学受験で低くても、高校でそこそこなら、生徒もそこそこの子がはいってくる、高校受験がメインの学校だったりもするのですから、中学受験の偏差値で考えても仕方ないかなとも思う。 それでも、中学受験の偏差値を気にするのは、既にいる生徒の質とレベルを推し量るためです。 いくら高校がそこそこでも、学校の中のレベルは低いかもしれないし。 高校受験ではそれほど変わらない偏差値の学校が、中学受験では10ポイントくらいの差があったりもします。ちなみに、四谷大塚なんかだと、下の方の世界は偏差値の差がつかないので参考にならないですね。しかたないから、首都圏模試を見てみたり。10ポイントくらいのさがあっても、実際のところ大して変わらないなあと思います。 つくづく偏差値なんて当てにならない。そうはいっても、他にないし。というより、中学受験、高校受験を合併させた偏差値表がないと、たとえ、高校受験だけ、中学受験だけしかしないにしても、私立のその学校の全体での正しい位置がつかめないなあと最近つくづく思います。いっそ自分で作ろうかなあと思うくらい。 で、第一志望の都立は変わらないけど、併願の私立はどうしようかなーと悩むこのごろです。もうおそいよなぁ。
2007年11月20日
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先日娘の通う公立中学校の開校70周年の記念式典がありました。 私もたまたま役員をしていたので、お手伝いに参加しました。担当はなんと、受付。寒い玄関でドアを開けたまま。受付なのでコートを着るわけにもいかず、ストーブもなく、寒いのを我慢しながらの受付でした。ホッカイロでも付けていけばよかった。時節柄、ストーブを置くほどでもなく、でも、寒さが気にならないほどでもなく、微妙な気温。雨が降らないだけ良かったということでしょうか。 それにしてもね。いつものごとく要するに不満が書きたくて書いてるんですけどね。 私の担当は、地域の他の中学校の校長先生や、元校長先生や、PTA会長、元PTA会長のなんかなんですよ。 で、こられた人の名前をチェックしたら、各個人につけてあるナンバーを確認して後ろにいる人に告げて、既に名前をかいてある記念品を渡すわけです。これが、混乱をさけるために、すべて名前入りなので、その名前のついた記念品を該当の人に渡さないといけない。それを探すのに、ちょっと時間がかかるわけです。 ところが、一人調べている間にすぐ次の人が来て、並びもせずにいきなり自分の名前をいうわけですよ。なにしろ、わざわざ忙しい中来て頂いていて、しかも、全員偉い人たちな、わけなので、待ってくださいとも、きちんと並んで順番を待ってともいえないのですね。 で、一人調べてる途中で次に入り込んできた人も調べて記念品を渡さねばなりません。しかも、こちらは座っているし、もともと人の顔をおぼえるのが大の苦手なので、記念品を渡すときには、誰だかわからなかったりする。そこにさらに次の人が割り込んでいるのでさらに混乱してくる。 そういう状況での受付はとっても大変でした。 どの人もみんな、現校長とか、元校長とか、PTA会長だったりするのに。教育をする立場にいる人たちのこのマナーの悪さは何なのでしょう。これじゃあ、教育の現場が、荒れるのも、悪くなるのも、後輩するのも仕方ないんじゃないの?っと、かなーりむかついた一日でした。なにしろみんな偉い人たちなので、まさに「おれがおれが」の世界なんですね。 列に並ぶという、こういう基本中の基本も、前の人がいたら、ちょっと待つということも誰もしていなかったように思います。みんながみんな、こんなですから、おとなしく待って並んでいたら、ずーっと順番が来ないかも。もっとも、そんなに多い数じゃないし、多少の時差があったので、救われましたけど。 もっとも、一度に全員来たのなら、いくらなんでも、並んでくれたのかなあ。 ちなみに、その時のわが校のPTA会長や式典実行委員長の有能ぶりには、敬服しました。このPTA会長は小学校でも、6年間もPTA会長をこなし、そのまま、わが子と一緒に中学校にきて、中学校でも、PTA会長を引き受けているというすごーい方です。実行委員長の方も、娘の幼稚園で、役員の長をこなし、息子の卒対でも、実務をいろいろとこなした方です。 この人たちあってこその式典でした。娘の学校がそれほど荒れないのも、こんな保護者がいてくれるおかげでしょうね。 ところで、こういう式典はほぼ十年ごとにやっているようです。ゆとり教育で授業時間は削られても、こういうイベントは削らないんですね。ゆとり実施で文部省が一番削りたかったのは、実はこういう部分なんじゃないかと思うんですけどね。教育現場の人たちってぜんぜんわかってないんですよね。 そのたんびに私たち保護者は、お手伝いに借り出されるわけだし。余計なお金は使われるわけだし。しかも、やってくるのは、地域の議員さんたちだったり。こういうことが、政治資金の無駄遣いになってるんですよね。 式典なんて、50周年と100周年くらいでやれば、それで十分だと思うんだけどね。なんで、こんなにしょっちゅうやるのでしょう。しかも、授業時間つぶして。 日本人て、どうしてこういう儀礼的なことがすきなんだろう。何とかしてほしい。
2007年11月14日
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昨日娘が修学旅行から帰ってきました。楽しかったそうです。よかったね。 最近の修学旅行は地方から来るとみんな必ずディズニーランドに行くようですが、それと同じように東京からの修学旅行生は、USJに行くようです。昔は修学旅行といえば、京都奈良と決まっていたものですが、ずいぶん贅沢になったものだなあとびっくりでございます。まったく。 地方からの生徒がディズニーランドというのは、わからないでもないです。せっかく東京まで来たんだし、普段めったに行かれない有名なディズニーランド。家族で来れば人数分かかる旅費も、学校で連れて行ってくれるのなら、一人分ですみますからね。 でも、東京に住んでいてその気になればいつでも、ディズニーランドにいける状態なのに、京都奈良への修学旅行でまで、わざわざ娯楽施設にいく必要なんてあるのかなあ。 地方の子達がディズニーに行くように自分たちも修学旅行で娯楽施設に行きたい。ちょっと遠くて、普段いけなくて、しかも京都奈良から近い大坂にちょうどUSJがあるし。 てことでなんだかいつのまにか、そんなことになったみたいです。なんだかねえ。 しかも、USJのオフィシャルホテルに泊まったらしいです。窓からは、レインボーブリッジのような橋と、USJが見えたそうです。三人部屋でソファもある角部屋。たまたま適当に選んだ部屋が他のお友達よりいい部屋だったみたいと、本人はとてもうれしそう。 こっちは、湯水のようにでていく生活費と教育費、塾代、模試代、問題集代で、ひやひやしてて、旅行も娯楽も外食も節約節約だというのに。 いい気なものですねえ。 でも、私の親も節約しながら、私の修学旅行費や、クラブの合宿費なんか出してくれたんだなあと、思ったら、ちょっとだけ親の苦労がわかりました。 普段はいろいろ恩着せがましく子育ての大変さを私にくどくどという母にうんざりして、何処が?、それくらい私だってやってるし、てか、私のほうがよっぽど頑張ってるよと思ってたくらいなんだけどね。 あー。それにしてもお金かかる。 でもでも、娘が無事に帰ってきて楽しかったよといってくれたので良かった。 行くまでは班編成やら、部屋わけやら、いろいろと大変だったので。行く寸前まで気疲れでげんなりして、「いきたくなーい」の連発だったんですから。 行ってみると楽しいんだなということがわかってよかった。 私の好きなスヌーピーのお土産と八橋をくれました。
2007年09月21日
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うちの娘は実は毎回学級委員をやっているのだが、去年から続いて担任をしている先生に面談で話をするたんびにそこはかと伝わってくるのが、「大して能力がないのに、受験の点数稼ぎのために学級委員なんかやってくれちゃって、迷惑だ。計算高くていやらしいやつ。」というメッセージなんである。 実際うちの娘はボーっとしているし、昔のように頭脳明晰で気が利いて、先生の変わりにちゃちゃーっとクラスをまとめて、相手の言う前に動いてくれるなんてタイプじゃないのは事実だし、娘本人に聞くとやっぱり「受験のための点数稼ぎでひきうけてるから、もしそういう得点がないならもちろん引き受けたりなんかしない」そうだ。 最も、学級委員という仕事は本人はそれはそれでそれなりに楽しいらしいのだが。私の性格だと、絶対そんなものはやりたくないから、すごく以外なんだけど。 でもって、「そんなの引き受けるのやめたら?貴方よりもっと適任者がいるんじゃないの」と言うと、「でも、学級委員選ぶときに他に誰も手を上げないんだよ。」ということ。 だーれも学級委員なんてやりたがらないのはごもっともな話で。なにしろ無料奉仕の仕事だし、先生にへんな責任は押し付けられるし、昔だって別に積極的にやりたいなんてやつはいなくて、まいど自薦を確認した後に選挙があって投票の結果、大体がクラスの中であいつは頭がいいと目されているやつが選ばれたものだけど。 ただね。今は私立中学受験の流行のおかげで、本当に役に立つ頭のいい学級委員むけのやつなんて、ほとんど私立中学にいっちっゃてて、公立中になんていないから、実際、うちの娘のような子以外学級委員なんて、やるやついないのも事実。高校受験のための内申点稼ぎなんていう特典のおかげで、なんとか委員を引き受けようじゃないかと考えるやつがいるおかげでなんとか、治安が保たれてるのが公立中学だとしたら、うちの子の計算高さを非難するのは、間違ってませんか先生って思う。 問題は、優秀な子が私立に抜けちゃってるという現実であって、高校受験のために委員引き受けてる子供たちのせいじゃないし、それがなくて、うちの子のような子達が委員を引き受けないからって、他に先生の役に立つ気のきくやつがいて、委員をやってくれるわけでもないと思うんだけどねえ。
2007年09月05日
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娘と喧嘩をしました。今朝その記事を書いたんだけど、うっかり>>>>>>>>消してしまいました。 もう一回同じ内容は書けないーーーーーー。 先週、娘と、映画を見に行ったり、学校説明会に行ったりした。ところがその後半でいつも私への非難のオンパレードになる。電車の中で一人でしゃべってるとか、脇をかいたりするから、うしろにいた女の子に「きもい」って言われたとか。覚えてないよそんなの。何でなんだかわかんない。反抗期なんでしょうかね。でもその帰りに、腹が立って、お金を持たない娘と喧嘩して私だけバスに乗って帰ってきてしまいました。「もう。貴方と一緒に出かけたくない。私はバスで帰るから、貴方は歩いて帰れば?」って言ったら、さっさと行ってしまいました。こっちは頭と足が痛いのに後追いかけられないのに、勝手に怒っていっちゃうんだもの。悲しくてぽろぽろ泣いてしまいました。 そしたら、一時間後くらいに帰ってきました。本当に炎天下歩いて帰ってきたようです。そのあとも私はもうすっかり嫌になって口を利きませんでした。そして、もう、こんなことなら、娘の高校は本人の嫌がってる私立に単願推薦にしようとか、本人の希望する都立のその下くらいの学校に私が勝手に願書出しちゃおうかなとか。志望校のパンフレットひっちゃぶいてやろうかなとか。 体を壊すと困るので夕飯だけは用意したけど、朝と昼はしらんぷりでした。だって口聞きたくないんだもの。それに女の子だから、勝手に食べるだろうし。 すごーくはらがたって、憎たらしくなってきました。かわいさ余って憎さ百倍ってやつ? シンデレラの継母の気持ちとか、「氷点」のお母さんの気持ちとか、共感できちゃいました。ご飯食べさせないとか、給食費出さないとか、学校行かせないとか。意地悪っていくらでもできそうだな。生殺与奪が出来るんだね。親って。子供は働くことも出来ないし、お金を稼ぐこともできないし。もっとも最近は中学生でもホステスできるからなあ。 実の親子の方がなおさら愛憎も深い。 「おはよう」も「いってらっしゃい」も言わないで、家の中で顔を合わせてもしらんふり。 でもねー。なんか楽なの。 いままで、無理して挨拶してたんだなと。 だってこっちが挨拶してもろくに返事が返って来ないんだよね。そういう半分無視のような状況で親のこっちばかリが必死に挨拶してたわけで。親のほうが気を使ってて馬鹿みたい。 もう少し厳しくしつけようかなあ。 向こうが謝ってくるまで知らんふりしてようかなあと思ったけど、でも、そのまんまぐれて、不良になったらどうしようとか、女の子は一度おちたら、もうどうにもなんないよなーとか。いろいろ考えた。 でも、三日くらいして、さすがにめんどくさくなってきて、口を利くようになりましたが。 こんな喧嘩をしたのは始めて。 私の母とは口を利かないというような喧嘩はしたことなかったな。てか、あの人、口を利かないなんていう喧嘩は性格的に出来ないもの。そのかわり、ぐさぐさとひどいことはいっぱい言われたし。喧嘩もずいぶんしたかも。 母と娘って血がつながってる同姓だから、な。 ところで、このことに関してうちのダンナは「フーン」しか言わなかった。 でもって、息子は全然きずかないで、私としゃべったり、娘とじゃれたりしてました。うーむ。わるいのはどっちなんだろう。
2007年08月04日
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今日は年一回の「朝の挨拶運動の日」でした。いやーすっかり忘れてたんだけど、7時40分ころ思い出した。8時までに中学校の校門に行くのだ~。 これって何処でもやってるのかな。去年つい行くの忘れちゃったしね。 朝、校門にたって登校してくる生徒たちに、当番の母親が「おはようございまーす。」って挨拶するのだ。所詮年一回しか当番は回ってこないし、たいした仕事じゃないんだけどね。 でもでも、ほとんどの子は挨拶返してこない。ほとんど知らん振りとか、無視とか。やっててすごくむなしくて、ばかばかしかった。なーんで、大人がみんなでより集まって、がきんちょどもの機嫌とらなきゃなんないのだ。いったい誰が一番初めにいいだしたのでしょう。まだ、普通のPTA活動の方がましだ。決して悪い企画ではないんだけど。ねえ。 こんなふうに子供たちに大人が必要以上に低姿勢なのって、ほんとに教育上いいのでしょうかね。 やってるあいだ、何十年か前に起きた「校門圧死事件」を思い出しちゃいましたが。 確か、生徒が遅刻しないよう校門で見張ってる風紀の先生が時間ピッタリで校門を閉めようとしたその瞬間に、ぎりぎりで、校門内に入ろうとした生徒を門でつぶしちゃったという事件だったはず。 実際毎朝仕事であれをやって、のんきにしてる生徒に遅刻するなーってやってるのは、しんどいかもしれないなあ。あんなふうに思春期で無愛想で世の中のしんどさを知らない子供を相手にする先生たちは大変だろうなあっと、つくづく感じちゃいました。 わが子ならかわいいし、親だから、融通も利かせるし、多少の体罰くらいなら出来ないこともないけどね。ひっぱたくとか。やんないけどさ。 あれを仕事とノルマでやるのはきついね。 私立なんかだと、家が遠いので、こんな挨拶運動はないんだけどさ。かわりに校長先生なんかが校門たって毎朝やってるらしいです。おお。ご苦労様です。 本当に無愛想だ。こっちがおはようっていってんのに、ほぼ無視。三十分やってて、挨拶の返事がかえったきたのは、わずかに五人だった。ノートをみたら、やはり他の日も挨拶が返ってこないと書いてありました。 こんな子達でも、大人になって会社とかはいれば上司や同僚に挨拶するのでしょうか。 ちなみに、今やってるオンラインゲームでは、挨拶は欠かせません。ルームにはいったら、まず挨拶。なにかしてもらったら、「ありがとう。」。子供から大人までゲームやってて、マナーの悪いのもいるけど、挨拶だけはだれでもチャンとやってるんだけどな。
2007年07月09日
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期末試験も終ったし、いよいよ受験もすすんできてます。娘は国語で漢字をすべて落としたそうです。普通、漢字の問題ってテストの最初の方に載ってるものだけど、今回漢字は一番最後でした。時間さえあれば全部わかってたし、書けたんだけど、時間が足らなくて書けなかった。と、帰ってきて言いました。えーーーーーーー。漢字とか、ことわざとかもそういう知識問題って、最初にやるのが常識なのに。基本的に全体をぱあっとみて、これらの出来そうな問題を先にやるって受験の常識なんだけどな。娘はそんなの知らなかったんだってさ。塾行ってるのに、その程度のハウツーも知らないのですね。最も、国語は最近始めたのだし、しかも国語の先生の話し方が下手で嫌でしょうがない娘は、国語の授業中にトイレに行ったりしているというのですから、案外大事なことは聞き逃しているのかもしれません。社会も解答欄を一つずらして書いちゃったそうです。中三の一学期の期末といえば受験の成否を決める重要なポイント。にもかかわらずこの体たらく。いろいろと大事なポイントを教えても、娘はチャンと聞いてないんですよ、。もっとも、賢い子なら、この程度のこと、教えられなくたって自分でちょっと考えればわかるのにね。そういうことが人に言われてやっとわかる、あるいは、言われても、聞き流していて、頭に入ってなかったり、わかってなかったり。そういう部分ですでに、頭がいいかどうかの境目でしょうねえ。人生が決まるだいじなこの時期にもあいかわらずポカをやってるうちのお嬢さん。すばらしいじゃないか。 娘が志望するA校は今の内申と偏差値なら何とか入れないこともないところです。でも、私の目で見ると、入れたとしても、中でやっていくのは大変なんじゃないかなあと、思うわけです。 で、B校がいいよと、言うわけですが、彼女は「あそこいやー」と反対します。見に行ったこともないんだけど、どうも、雰囲気がイメージが先行して嫌だということになってます。だから、C校がいいと言い出しまして。でも、C校だとレベル的に落としすぎなんじゃないのかなと。うーん、ちょうどいい都立高校がありません。 でもって、私立にでもしちゃいたいなーとか。でも、私立って何処がいいのでしょう。娘は「女子校はいや。共学がいい」といいます。今はみんな中学受験で私立に行っちゃうから、いい私立ってあんまり残ってないんだよね。 なんだか、わかんないなあ。 ところで、塾を変えたいなと最近思い始めてしまった。国語は下手だと娘が言うし、すごくよかった英語の先生はいなくなっちゃって他の先生が来るって言うし。一緒にいってた子が他の塾にうつっちっゃたり。個人面談の時期なのに、塾からはなんにも言ってこないし。塾の話につじつまの合わない部分もあるし。千葉の私立も併願したいのに、千葉の私立の資料とかぜんぜんくれないし。 でも、三年のこの時期にまた塾をかえるのもね~。 で、家の近所と駅の周りを見てきたけど、いい塾ってわかんないなあ。外から見たんじゃ。 結局入塾してみないとわかんないんだよね。 と、いろいろ頭の痛い今日この頃。ゲームなんかやってる場合じゃない。
2007年06月29日
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昨日は今年初めてのW模試だった。他のお友達は特に受ける子はいなかったようなんだけど、でも、申し込んじゃった。 8時20分集合なので、6時半に起きて出かけていった。一人で地下鉄に乗って東京のど真ん中まで行くなんて、大丈夫か心配で、ついていってあげようかといったけど、「お母さん、過保護~」と、言われた。 内申はらはら何だけど、しょうがないから、行き方を説明して、携帯をもたせて、一人で行かせた。なんかあったら、電話するのよって。でも、一度も電話は入らなかった。帰ってきた娘に聞くとぜんぜん大丈夫だったらしい。 試験の方はどうだったのかなあ。私が中学生の時は、模試って大好きだったのだけど。娘はそんなに勉強好きなわけじゃないし。結果がくるのは、いつごろだったかな。楽しみなような怖いような。学校の定期試験のように範囲がきっちりしているわけでもない試験だし。 でも、これが、推薦をもらったりするのに、必要だったりするわけだし。ある意味受験の迫る時期より模試のほうが大事ってのもなんかなあ。 親の目で見ていれば、子供の実力なんて想像つく。でも、やっぱりわからない。自分で勉強するわけじゃないぶん、受験生の親ってめんどくさい。
2007年06月04日
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もともとは、都立志望だったのですが。もーめんどくさいから私立第一志望にしようかなあ、と、ちょっと考え始めてしまいました。 こないだから、候補の私立を二つくらい見に行きました。説明会自体は秋じゃないとやらないので、ほんとに電車で乗って行って、自宅からどのくらいかかるかとか、どんな交通手段でいって、どのくらい駅から歩いて、その道がどんな環境なのかとか、学校の建物はどんなで、とか、学校見に行くだけでも、それなりに、家でガイドブックだけ読んでるとぴんとこないものが、結構はっきりしてきます。 学校によっては、駅から学校までの道が、ピンクの繁華街だったりして、これはちょっとなーというところもあるし、ものすごく住宅外のど真ん中だったり、部活のあと夜遅く歩いて、大丈夫かなあとか、駅からすごく遠くて、スクールバス使うしかないとか。 ほんとにいろいろ。ついでに、去年のものでもいいから、学校案内をもらいます。一年くらいの差では、その学校の大体のところや、イメーシはそんなに変わるものでもないですからね。 こないだもらってきた一冊は、ほんとにもう、偏差値の割には、やたら志望大学が高くて、ほんとかなーと思うようなことが書いてあったり、最初から最後まで、大学受験のための勉強をどうさせるかしか書いてなくて、私立なのに、学校としてのポリシーや、校風はどうなってるのか、勉強以外の部分がぜんぜんみえてこなかったりして、ちょっとうんざりしてしまいました。息子用なら、まあ、それでもいいかもしれないけど、娘はばりばり勉強ってタイプじゃないのに、なんだか違うと思ったりして。 今のご時勢は何処の学校もみんな進学校化してて。ちょっとうんざり。 子供に会った学校とか、いっても、結局どこもおんなじなような。 本音を言うと、もう、めんどくさい。だってどこも同じだし。あまりに低すぎるところは嫌だけど、適当なところで受かりさえするなら、何処でもいいような。あえて言うなら、とにかくも近いところがいいなあ。はるばる一時間以上もかかるのは、面倒。私がいくわけじゃないし、たかだか三年なんだけどね。 それで、いろいろしらべてみると、東京都の場合、私立の推薦は併願は基本的に出来ない。東京都は、併願推薦を禁止しているらしい。だから、私立を推薦でいくなら、単願の第一志望でなければいけないらしい。 しかし、これは表向きで。実際には、併願がかなり行われているらしい。表立っていえないので、こっそりと。しかし、実は暗黙の了解になっているらしいのですね。 でもって、その結果。二月の学力試験による一般入試の当日にまじめにうけにくる生徒は、すごく少ないらしいです。 つまり、実際には、学力試験までには、すでにほとんど話がついていて、推薦で決まっているので、一般の枠がめちゃくちゃ少なくなっていて、かなり、受かりにくいのではないかと思えます。 そのために中学校側では、偏差値よりかなり低いところを都立第一志望の生徒に併願、おさえとして、勧めざるを得ない。 これが、東京都の周りの三県は私立併願推薦を認めているので、なおさら話は複雑。 併願の出来る他県の生徒によって都内の併願推薦枠を取られてしまっているともいえます。 うっかりすると、都立志望の生徒は都立に落ちた場合、それより低い私立にも落ちると、その先は、本当に行くあてがない。中学校の生徒はこのあたりで非常に困るようです。 塾は、なるべく高めの学校を受けるように勧めるし、中学校はなるべく低めの学校を勧める。塾は、所詮生徒が落ちても、残念でした。すみませんでした。で、終わりだし。その先の責任なんてないからねえ。世の中、いい塾ばかりではないですからね。 推薦の事前相談が行われるのが、12月の15日。つまり、ここで私立はほとんどきまるので、そのあとの、私立の入試なんてのは、難関校以外は、あってなきが如し。 都立に受かればいいけど、落ちたとき果たして、私立にいける見込みはどうなるのでしょうね。 て、考えると、もう都立を第一志望にしておくのが面倒。 でも、行きたいような私立ってぜんぜんない。押さえとして、手ごろな私立ならいくらでもあるんですけどね。 それにしても、いまどき、働いてて忙しい母親が毎週のように土曜日は学校めぐりをして、学校に話をしに行く。大変だょねえ。これじゃ少子化がすすむのも無理ないですね。子供より親の負担のほうが多い。結局親で決まるのでしょうか。高校受験も親の力なのかなあ。 と、こんな風なんだから、都立が落ち目になるのも無理ない気がします。ある程度家計に余裕があれば、私立に入れちゃうだろうし。都立といえども、トップ校は、難関私立の押さえでしかないし。 都立は復興を図って中高一貫化とかしてるけど、高校受験で、こんなに私立を優先的にした待遇なのに、都立がよくなるはずもない。結局都立に来るのは、家計にゆとりがないか、教育に関心がない家庭ばかりなんじゃないのかと疑ってみたりしたくなろうというもの。 私立の併願推薦だって、ある程度受験に関心がないと、わかりづらい。塾に入れてなければわからないことも多い。 娘の偏差値はどんどん落ちていきそうだし。 どうしようかなあ。 それにしても、東京都の教育委員会はなにやってるんでしょうねえ。談合と同じで、実際はやってるのに、表面上禁止なんてことになってるのに、それに気づいているのかいないのか。 おかげで私立の推薦枠は他県に取られちゃうし。 裏併願て、どうやって頼みに行くんだろう。 うーん。よくわかんない。三月にどこも行くところがないとか、とりあえず入ったけど、あまりにレベルが低くて、娘が登校拒否になったらとか、第一志望に入れたけど、勉強についていけなくなって落第とか、いろいろ想像する。心配性なので、いくらでも、こういうくらーい未来を想像できます。こわいなあ。
2007年05月30日
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うちの娘も中三なので全国統一学力試験うけました。いろいろと、賛否両論だけど、私はいいと思うよ。ぜひきっちり採点して、結果発表してほしいです。そして、全国の公立の学校ごとの成績を公表してほしいですね。だって、みんな税金払って、日本国民として、教育うけてるのに、自分の子の行ってる学校がレベル低いんだったらもお国はちゃんとてこ入れしてほしい。小学校にしろ、中学校にしろ、今、自由に選べるようになってはいるけれど、自転車通学は禁止だし、子供の足で通える学校なんてたかが知れてるし、見た目はみんな同じなんだから、やっぱり大概は校区内のところ、近いところに行くしかないじゃん。それなのに、わが子の通ってる学校がレベル低かったら、あんまりです。そういうのきちんと判別してですね、でもって、あまりに学力低い学校はきちんとてこ入れして、せめて、ほぼ平均値くらいにしてほしいですね。うちの子の学校も、雰囲気落ち着いてはいるけど、なんか今いちレベル低そうなんだもの。うわさでレベル高そうな学校は人気あるから、校区外だと、まず入れないのが事実。結局選択制といっても、学区内の生徒優先だから、いいところは、倍率高くては入れない。でもって、レベル低めのところは、あいてるんだよね。日本全国どこでも同じ教育が受けられるのが、日本の義務教育の売りなんだし。 ちなみに、長男の私立はやったのかしら。うちは中三じゃないから、わかんないなあ。
2007年04月26日
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最近の高校受験のシステムってむずかしーい。わけわかんないよ。 単願推薦とか、併願推薦とか、いろいろあって複雑すぎる~。 塾からもらった受験案内は、中高一緒なので、みずらいし。よくわからないから、もう、高校受験用の学校案内と受験雑誌買ってきました。最近の私立は、中学しかとらない所と、中高それぞれでとる所と、高校だけとる所があって、見分けをつけずらい。あー。お兄ちゃんの時の中学受験は、ひたすら、学力試験だけなので、楽でよかったなーとため息が出ます。それに、全落ちしても、公立中っていう確実な押さえがあったわけだし。大学受験なら、全落ちしたら、もうやめるとか、浪人するとか、手があるけど、高校はとにかくどこかに行き先を見つけなくちゃならないから、そういう部分でのプレッシャーが大きいなあ。 中学受験は、毎日のように試験があって、その気なら、一気に9校くらい受けることもできたから、挑戦校と、志望校と適正校と、押さえなんてふうにもいろいろと受けわけできた。でも高校受験だと、いろいろな制約があるし、都立は一つしか受けられないし、都立の推薦はまず受からないらしいし、(最も、私の周りのお子さん、結構受かってるんですよね。推薦で)私立の受験は一日しかない。実際には、二日から、三日あるらしいが、それらの日に実施している学校はかなりかぎられてくるのだから、チャンスがすくない。しかも、私立は半分が推薦できまるらしいし。私立の単願なら、試験もなく、早い時期に決まるのだから、そちらに流れやすいし。どうしても、私立優先なんだよね。都立をさきに決めてほしいなあ。周りが私立の単願を決めていく中で、最後の都立試験までがんばるのはしんどそうだなあ。だからまあ、東京と、千葉の私立といれると、ぜんぶで、六回くらいはチャンスあるかもしれないけど。 とにかく、買ってきた受験雑誌。読んでみたら、なかなかよかったです。学校案内だけではよくわからない、細かい情報がいろいろと書いてありました。ちょうど塾で薦められた併願用の私立が載っていたので。便利。便利♪ 買ったのは、早稲田アカデミー協賛の『サクセス15』ってやつです。ほかにも、栄光ゼミナールが出してる『私立高校進学ナビ』なんてのもありました。 あとは、インターエデュの掲示板ひさしぶりに読みに行ったら、高校受験の掲示板も結構書き込み増えてますね。参考になります。すごく。
2007年04月25日
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「習い事やめたい。塾やめたい。クラブやめたい。」 昨日は娘が愚痴をこぼした。 「部長なのに、やめちゃうの?」「だって週四日もあるんだもの。」 「塾なんて、中一から気合いれすぎだったからだよ。」「でも最初から、嫌だけど、やってただけだもの。」 勉強さえきちんとやってれば、別に後は普通でいいと思うのだけれど、それを娘に何度言ってもなかなかわからないらしい。漢検とか、英検とか、委員の仕事をやればポイントが稼げると、学校の先輩たちから聞いてきて、本音はやりたくないのに、彼女の力量以上をこなしているようにも見える。それよりも、普通の勉強をきちんとしないと受からないんでけどねえ。 それも一年二年なら続くのだけれど、三年になってさすがにうんざりしてきたようだ。今は三科しかいっていない塾も五科行くようにいっているのだけれど、しんどいから嫌だという。そのくせ彼女の行きたい学校はレベルの高いところなのだ。 夢と現実にずれがあって、自分ではうまくバランスをとって行動できない。 習い事というのは彼女が好きで初めたものなのだけれど、その時はまだクラブが週一か二日くらいでものたりなかったからはじめたものが、その後クラブの日数が増えて、塾も増えてきて、だから、土曜の朝に起きるのがつらいのだろう。習い事自体はやめてもいいのだけれど。 でも、娘がここまで愚痴を言ったきっかけは、クラブの合同製作で、なにをやればいいか決められず、顧問は何も考えてくれず、副部長からも催促がかかり、まだ、中学生の女の子にそこまでは、本人の能力を超えているのだろう。たぶん、愚痴のきっかけはそのあたりだ。もちろん、こんなことをちゃちゃーってこなしちゃう子もいるんだけれどね。 私の頃は中学に部活なんてなかったし、高校の部活だって、二年の秋には受験の為に引退したものなのに、なぜ最近の中学は三年まで部活をやるのか。しかも、受験のはいる三年生が部長でクラブをまとめたり、長時間拘束されたりするのが不思議だ。 高校受験のシステムも、本当は、勉強だけでない、子供たちのいろいろな能力を評価するためのシステムが空回りして、かえって子供たちの心の負担を増やしているだけなのだろう。 高校というのは、学力別に勉強を教えるために振り分けるのが本体なのに、その選定に子供のそれ以外の部分で評価点を加えること自体が本来おかしいのだ。性格が良かろうが悪かろうが、その子供にあったレベルの難しい勉強をさせるためにあるのが高校の上位校であって、それ以外の部分は関係ない。性格の悪さは、その中で、人の中、社会の中で、いずれ振り分けられたり、成長して大人になることで修正されていく部分だってあるのに、まだ未成年の未成熟な段階で、人間性を振り分けのポイントに使うのもおかしいのだ。それでも、社会的評価が上位校ほど、高いためにどうしても、上位校に行く子供に高評価がかかってしまう。それが子供の負担になる。そして、推薦で上の学校に入ったはいいけれど、ついていくのもしんどいという子も多い。 けれど、社会に出れば、それだけではないのも事実だ。子供なりに子供なりの人生を、全ての人間が送れるような世の中になってくれれば、いいのにと、思う。 ところで、娘の最大のプレッシャーはクラブの合同製作なので、少しネットなどを調べて、大人の知恵を貸して、アドバイスを入れた。クラブに不参加だったり、あんまり出ない子たちとの合同でも、なんとかなるようなものを、考えてみた。 さて、これから、少しは良くなっていくかな。 ただ、私がこういう時、思うのは、子供が愚痴をこぼした時、「そくらいでなにいってるの。がんばりなさい。」と、頭ごなしに怒ったりしないで、なるべく、まいってる子供の気持ちを聞いてアドバイスしてあげたいと思うことだ。 私自身が子供の頃、頭ごなしの親の言葉が嫌で仕方なかったからだ。でも、こうこいう頭ごなしの叱り方で、たくましく育つ場合もあるのだから、どっちがいいかはわからない。ただ、私の子供の頃って、受験戦争とか騒がれていたけど、私自身はあんまり感じていなかったかな。塾も、クラブも、なかったし。学校が終れば、全部自分時間だったからだ。 クラブというのは、高校に入ったらできるということが、高校に行く一つの楽しみだったんだけどね。 さてさて、子供たちは元気に学校に行きました。
2007年04月20日
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春休みですから、昨日はうちの娘もお友達とディズニーランドにいきました。帰ってきたのは夜の11時半でした。十代前半の女の子が夜遊び!! ってディズニーだから特別に許可したのですが、私は本音は「明るいうちに帰って来い」と思いました。せめて八時くらいには切り上げて帰ってきてほしかったのですが、いかんせん他の子達は閉園時間までいる予定らしくて、娘は途中で一人だけで帰ってこようかともいっていたのですが、それはそれで危ないので仕方なく許可しました。この状況で友達と別れて一人だけで帰らせるなんて鬼のような決断はさすがに出来ませんでした。でも娘はお母さんに怒られるかもとひやひやしていたようです。普段こんなに甘い親でいいのかなーと心配していたんですが、子供にとっては十分怖い母なんですね。安心しました。これ以上怖い親はやらなくていいらしい。 でも、実際には閉園間際というのは、すごい人ごみになるのでなかなか思うように動けず、一時間半以上もかかったようでした。車で行けば20分くらいの距離のところなんですけどね。最も閉園間際ですと、車で帰るのにも出口で時間がかかるのでやっぱりかなりかかりますけど。 こういうとき私は非常に悩みます。ディズニーといえども六時か七時くらいで帰らせるべきなのか。たまのことだし、場所がディズニーなんだから、特別に閉園まで許可するものなのか。他のお宅はみんな閉園までオーケーだったらしい。私が厳しすぎるのでしょうか。非常に毎回悩むんですけどね。それに家庭ごとに価値観とか、基準が違うみたいだし。 何しろこのあたりは場所が場所なので、普通に当たり前に年パスもってて、しょっ中自転車で言ってる子とか、家族で年パス持ってる家庭とか、結構あるんですよね。 ディズニーが特別なところじゃなくて、すでに日常になっているという。愛知万博にフリーパスで開催期間中連日いってたというより、すごい。 さすがにうちは年パスはないけど、でも場所が場所なので、小学校の卒業直前で子供だけで友達同士でディズニーにいくのがもう慣習になってたりとか。さすがこの時は、親が送迎してたけど、その時は、絶対だめって言う人家庭と、六時までという家庭と閉園までオッケーという家庭と、いろいろ分かれてたんだけど。絶対だめって言った後で、えっみんないかせるものなのっておどろいてたなー。そのお母さんは。 年に二回は子供だけで行ってるというところもあるし。 それが中二くらいになってくると、もう本当にどこまで許可していいものか、微妙。 帰宅が十一時過ぎってのはさすがにちょっとねー。最初はメンバーの人のお母さんが帰りだけ迎えに行くという予定だったんですが、直前でだめになり、娘たちはバスと電車と自転車で帰ってきました。自転車で行けばもっと早かったのでは。 これから先、来年、卒業だからいっぱい旅行に行きたいなんて言い出したら、どうしよう。 やっぱりやっぱりやっぱり私には、女の子を中学生から旅行させるなんて許可できそうにないよう。 男の子はね。いいんだけどね。別に。怖くないけど。 でもやっぱり女の子はちょっとー。できないなあ。 と、悩んでいる今日この頃なのです。 他のおうちはどうなのかなあ。ちなみに私はもうディズニーは飽きた。もう子供と一緒にはないし、大人だけで行く気もおきません。でもってダンナは賛成も反対もなし。事後報告だけでしたので。
2007年03月30日
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進研ゼミの高校入試説明会にいってきた。なかなかよかった。中学校の説明会とかより、ぜんぜんわかりやすいし、聞きやすい。さすがに民間企業は気合が違う。 しかし、話の対象はあくまで、上位校だけ。 底辺校に行く子供の親はもちろん、こんなものをわざわざ聞きにこようなんて気合はない。 そして、相変わらず、公立中学は親にわかるように親切な説明なんてぜんぜんしてくれないし。 真ん中へんの親はどうすればいいのかなあ。 そんでもって都立高校の過去問をくれた。数学だけだけど。息子にやらせてみたら、正答率ほぼ八割。都立って簡単だと思っていたんだけど、最近の都立は融合問題とかいろいろ工夫してあって以外に難しそう。各教科の平均が例年ほぼ60点なんだそうだ。以外に良問みたい。都立高校恐るべし。 高2の息子でも、どうしても解けない問題とかあったんですよ。 こうなると娘には六割も危ないかも。塾の月例試験の点数が悪いけど、問題が難しすぎだからなんて思ってたけど、甘いかもしれない。月例試験の問題が解けないようじゃ都立も危ないかもねえ。それにくだらないケアレスミスも多いみたいだし。こういうのは、ケアレスなんていうネーミングが悪いのよ。ケアレスっていうと、ちゃんとやればできるんだからって、そんな含みがあるもんね。もうちっとこれは危ないミスなんだぞーって気持ちになるようなネーミングはないものかなあ。ディンジャーミスとかねー。 て、わけで有意義な説明会だったと思うよ。 しかし、ついでに子供がためがちな進研ゼミの教材を確実に子供にやらせるテクニックとかも教えてほしかった。やらなきゃ役に立たないもの。 これが一番知りたいと思いませんか?
2006年12月19日
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こんなひどい三者面談は初めてです。娘と先生が話し始めて聞いていたら、「先生が君に恨まれたら怖いなあ」とか、のろいの人形がどうとかって話になってきて、目の前に親がいるのにそんなこと言い出す先生って何ナノ。 この先生は評判が悪い。よく生徒を殴るので、あと一回殴ったら、転勤ということになっているらしい。いま時言うことを聞かない腹の立つ生徒はいっぱいいるから殴りたくなる気持ちもわからないでもない。 でも、話を聞いていたら、話がどんどん悪い方へ悪い方へと行く。生徒の悪いところを見つけるのに必死という感じである。何でこんなに無理やり生徒を悪いやつに仕立て上げるんだか。そこには生徒への愛情なんてかけらもない。 生徒に対していつもこんな思考回路で接していたら、そりゃあ殴りたくもなろうというものだ。 生徒の心のそこにあるもの、生徒のとる行動がどんな感情から生まれているのかに対して、善意的な解釈はおよそなさそうである。この先生。見た目はニコニコしていて、優しそうな人のよさそうな人物に見えるのだ。私の人を見る目は役に立たないみたい。 つくづく公立中の先生の質は悪いんだなと思った。去年の担任の先生はこんなじゃなかった。 これじゃあ、公立中でいじめや自殺が連続するのも無理はない。子供が悪いとか言う前に、このひどい先生たちを一掃した方がいいんじゃないのかと思う。 教員の採用試験は民間企業の採用が終わった後の最後の土壇場におこなわれる。なんで、子供達を育てる重要な教員採用試験をそこまで民間企業に遠慮して日程設定しなきゃいけないのか。 子供の世界と少子化といじめを改善しようというなら、まず、民間企業に先立つ採用試験を実施すべきなんじゃないのかと思う。 そうじゃないといつまでたっても、民間企業でも採用されないかすしか教員にならない。
2006年12月18日
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中二の娘は数学だけ塾に行かせてる。それなのに、月例テストの偏差値は下がるばっかりです。どうしたものかなあと思っていると、他の中二の塾生がばかばかやめてるらしい。どんどん人数が減っていって、このままだと、集団のお値段で個別指導になりそうだ。考えてみればある意味お徳です。でも、へたすると、つぶれるかもね。受験直前で通ってる塾がつぶれるのは困るなあ。 それで、娘の友達で一緒の塾のクラスの子が「いまの塾では成績がよくならない」と言ってよその塾に冬期講習だけ行くらしい。「お母さん今の塾高いんじゃないの。もっと安いところあるらしいよ。」と娘が言う。うーん。だいたい相場なんだけどなあ。 それで結局チラシを気をつけてみていたら、なにやら最近できた塾が冬期講習を無料にして生徒の募集を図っているらしい。しかも、今申し込むと12月分も無料ですよってまあ、なんて魅力的。これは確かに行かせようかな、なんて思うかも。どうやら、娘の友達が行くのもそこらしい。 そうは言いつつ、今行ってるところを変えるのはめんどくさいし、やっと慣れてきたところだし、なんてったって近いしねえ。室長先生ともだいぶ仲良くなってきて、娘によくしてくれるそうなきがするのに。(せこいか。) 娘に「その安い塾いってみる?」と聞いたら、「遠いからいやだ」と言った。だって別に電車乗ってくわけでもあるまいし。遠いといってもたかが知れてるんですけどね。 それで調べてみると、最近いろんなところにがんがん新規の教室を開いているみたい。つまり伸び盛りなんですね。なんでこんなに急成長してるんでしょう。ホームページを見てみると魅力的な自慢の言葉がいっぱい。素直に読んでると、わが子の成績ががんがん上がりそうで思わずうっとりしてきそうだけど、でも、この手の文章はどこの塾のホームページにもかいてあるしねえ。それに授業料は今の塾とたいしてかわらないし。こんなに急に教室増やしてて、教える側の先生は足りてるのかなあ。テキストとか、システムに自信があるのかな。 というわけで、うちの子は教室の閉鎖しそうな、いや、そんなことはいくらなんでもないか…今の塾の冬期講習に行かせておくことにしました。非常に消極的な母です。ちょこちょこ塾かえるのもやだし。あっちこっちの塾に行かせるとカリキュラムが重複したり、無駄も有りそうだし。だからといって、今の塾もあてにならなそうですが。どうもこのあたりには手ごろな塾が見当たらない。 やっぱ自分で勉強しないと成績は伸びないものねえ。でも、やらないけどさあ。娘よ。君の人生なんだぜ。
2006年12月12日
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最近の高校受験は英検とか漢検とか、影響するので、今の中学生は結構みんな受けてます。実際の受験の採点の時に三級以上をとっていればプラス一点とか、加点されるわけです。それで、娘は必死にというか、それなりにがんばってます。中学に入ってから、順を追って五級から、四級、三級とやってきました。三級は面接もあって、試験で英語での会話のやり取りがあるんだそうです。私なんかそんなの受けたことないし、やったことないし、私の頃はそんなのあってもみーんな知らん振りだったから。 でも、今は受験に影響するので、みんなやってます。学校でも、定期試験の後なんかに教室で団体受験します。 でもって、三級の筆記試験に受かったので、ちょっと遠目の高校の会場まで、面接試験を受けに行ったのでした。 ところでここでいつも娘と話し合いになっちゃうんだけど、ようするに試験場に何を着ていくかです。制服か、私服か。「結構みんな私服で来るらしいよ」と娘は言うのですけど、私は「制服でいきなさーい」と言いました。 いまどきのことなので、私服でも、かまわないと思うのですが、制服の方が試験官の心証はよくなるだろうと思うからです。およそ他人に対して、気配りしない私なんだけど、世間を見てきて、この年になったので、やはり、相手の心証をよくするというような計算はした方がいいとさすがに考えるようになりました。計算てやつですよね。 実際には関係ないかもしれない。でも、微妙にボーダーになった時、一点の差が明暗を分けることだってあります。三点にしようか、四点にしようかと試験官がその場で微妙に迷った時、制服で心証をよくしとくことが微妙に影響するかもしれません。 でも、そんなことはぜんぜん関係なく実力で勝ち取る方がもちろんいいでしょう。 ほかのおうちはどうなんでしょうね。今はそんなことぜんぜん気にしないのかな。ただね。ジーンズとかは、私服といえども、問題外。私服にしても、ある程度、礼節は考えるべきでしょうね。きれいできちんとした服っていうのは、大前提だと思うんだけど。私服といえども。でも、そんなことぜんぜん気にしないで、ジーンズで行かせるおうちありそうだなあ。このご時勢では。 でも、これから、学校見学とかもあるでしょう。昔、私はたしか制服でいったなーと思い出しました。 でもそれより問題なのは、試験場に遅刻して行ったこと。娘が友達同士で一緒に行こうねと約束してきてそれで、お友達のおうちの車で送ってくれることになったんですけどね。ただ、その待ち合わせの時刻が結構ぎりぎりの時刻になっていて、その時刻だと遅刻しそうな時間だった。いいのかな?と、思ったけど、送ってくれるっていうのに、時間の変更なんて要求しにくいし、微妙にだいじょぶそうでもあり、娘が約束してきてるのに、断らせるのもしずらい。で、悩んだけど、そのまま行かせました。そして、やっぱり。遅刻したんだって。 でも、筆記試験じゃなくて、面接だったので、大丈夫だったそうですが。 面接なので、時間通りにいっても、順番待ちはあったでしょうけどね。筆記試験では、こんな悠長なことさせられないわ。 とにかく、昨日ネットでみたら、合格してましたー。祝!!!!!!!!!!!!! 娘あっぱれ。よかったね。でも、ひやひやものでした。 さてー次は。2,5級。じゃなくて、準二級ですが、娘はやるのかなー。 でも、英検てやさしいから、ここまで受かっても、実際の英語力なんてお話にもならないのですけどお。
2006年11月24日
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昨日娘の志望の都立高の説明会に行きました。 感想。 つまんなくて死にそうだった。 なにしろおにいちゃんの中学受験に始めて、行った学校数知れず、さすがにあきました。ここまでくると、いまどきの子供にしっかり勉強させるためのあれやこれやのハウツーはどこでも、同じなのですもの。飽きます。小テストとか、たっぷりの宿題とか。夏期講習のかずかずとか。わが校ではこんなことやってますという内容も特に目新しいものもないし。結局は、その差は授業の上手な先生がどのくらいいるかなんだけど、そんの入ってみなくちゃわかんないし。 しかも、最近バラスバンドの流行のおかげでどこの学校の説明会でも、吹奏楽部の演奏なもんで、あきました。生徒さんの紹介もいまひとつ。 やっぱりなんだかいまいちなんだよね。生徒がいまいち覇気がないような。 もっとも最近娘の塾での学力テストの偏差値も下がってきたからなー。そもそも受かるかどうかわかんないですね。 あー。ぜんぜんどこの学校にするか決まりません。困っちゃった。これだと、押さえの学校も決められません。 もうこれから、学校説明会とか行くのめんどくさい。どうしようかなあ。
2006年11月19日
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娘も中二の秋。そろそろ学校でも、受験の説明会です。三年生向けの説明会で、一、二年生の保護者も参加可能だったのです。 最近の高校受験は独自性の主張と確立のおかげで、おそろしく複雑です。こんな、説明会を聞きに行っても、いろいろ読んでも、なーんかいまいちわかりにくい。でもなにやら、どうも、受験当日の試験だけで決まったような昔とは全然ちがうらしい。前もって親ないしは、先生が志望校に行って、志望校の先生と、お話しないとだめみたい。「うちの子はお宅の高校を志望してます。模試の成績は、こんなで、学校の成績はこんなで、普段の行動は、こんなで、なんですけど、どうでしょう。いれてくれますか。」と、前もって、話をつけないと、当日の試験一発ではだめらしい。ほんとに前もって説明会とか行ってないと入れてくれない学校もあるらしい。 こうなるともう、受験というより、営業活動による、契約の成立って感じですね。しかも、生徒一人一人を先生が相手の学校に一校づつ出向いて、交渉してこないとならないらしい。 生徒はみんな志望校はほとんど違うんだから、生徒が150人いたら、その分だけ全部、行かないとならない。てことは、先生ってすごく忙しくないですか。なーんか最近の先生がイライラ気味で、いじめに走るような行動とるの無理ないような気がしてきます。(こんなこと書くとまた、クレームがきちゃいそうだけど。) 先生十数人で手分けして、生徒の志望校すべて、回るわけですから。一校で、一日つぶれますね。県によっては、もう、私立校への交渉は先生ではなく、親がすることになったそうですが、東京はまだみたい。都立校だって、倍率が上がり過ぎないように、中学校同士で連絡取り合って調整していたようですよね。最近はこのあたりかわったようでもありますが。 今現在私立は半分が推薦で決まるそうです。でもねまだまだ細かいことはよくわからない。だから、今回の進学説明会もこの時期に三年の親集めて、説明してもね。お母さんたちわかってるのかな。しかも、イマドキの母親は働いてたりして、忙しいから。こんな行事すら、全員参加のはずなのに、来ない。ヒトゴトながら、心配になってきたりして。 私立なんか前もって説明会とか、行ってないと、まずいところもあるらしいのに。まあ、このあたりまでしか細かい事情はまだわかんないけどね。 それにしても、今の先生こんなことばっかりしてたら、学校の行事とか、一番大事な授業とか、おろそかになってそうなんだけど、どうなんでしょう。それも、大事な受験の時期に。 そのほかにも、親が模試の結果をもって学校に相談にいったりとか、なんだか、受験て言うより、営業活動みたい。 私立の半分が推薦で決まって、都立の二割りが推薦で決まると、そのあと、本番の試験を受けないと決まらない生徒は二月ごろ、プレッシャーだなあ。 とにかくなんだか、はてしなく複雑で、私の頭はこんがらかりまくってます。 都立だって、学校ごとに成績の計算の仕方とか、ちがうので、大変そうです。 公立なんて、フランチャイズなんだから、全部同じでいいじゃんかよーと思わずわめきたくなった。安くてどこでも同じ味。お近くのお店へどうぞ。てね。 どこいっても、ほぼおなじ授業なんだから、とにかく、家の近くを受ければ良いやなんていう昔ののんきさとは違うなあ。 それというのも、「公立が落ち目なのは、ドコモみんな同じでそれぞれの学校ごとの個性がないからだ。学校としてのピーアールがたりないからだ。」なんて、誰かが批判したからだ。 それで、結局独自性とか言い出して、成績の計算法をいろいろ変えてみたり、ピーアールカードなんて作ってみたり、授業のカリキュラムを工夫してみたり、そして、とにかく、結局その結果どこの学校も進学校化しているご様子。ピーアールカードは今年から、効力薄れるみたい。点数化しないで、面接とか、同点の場合の切捨てのための資料にするんだって。 独自性の結果どの学校も進学実績あげるのに必死な進学校と化し、つまりドコモみんな同じ。しかも結局、都立高も私立に似てきただけのような気がします。 行きたい都立高が選べるようになったので、いくつか見てみたけど、結局どこも、帯に短し、たすきに流し。これだっていうところがない。 そして、選ぶ基準の最大のポイントは、我が子の頭と学校のレベルがかみ合うかどうか。そして、通うのに、遠すぎないところ。 つまり、昔の選び方と全然変わってない。どこの都立も進学校化をめざしてるんだから、個性も何もあったもんじゃない。 生徒を呼ぶために制服変えたりもしてて、つまり、私立とやってることは同じ。 キャッチフレーズもドコモここも結局にたりよったり。 求める側の要求にこたえてるんだから、同じになるのは当たりまえ。 それなのに、システムだけがやたら複雑化してくれて、めんどくさいことこの上ない。 なんだかなあ。 学校が大人によって作られてる。 でも、学校って生徒によって作られる部分もあるのに。 歴代の生徒たちによって作られてきた伝統は、文化祭や、クラブなんかに残っている。 先輩の作った自分たちの学校独自のいろんな行事を良いと思うからこそ後輩たちが引き継いでいく。 たまたま入学した生徒たちの好みによって作られていくクラブや、同好会や、サークルは、やはり学校ごとに違っていて、文化祭や、合唱祭も違っていて、そんな代々の伝統に引かれて、受験生たちは、その学校を志望する。それは、学校サイドが作るものとはまったく違う。 私立校が宗教や建学の精神によって学校サイドによってその校風を維持しているのとはまったく別に都立高校の個性とは生徒たちが作ってきたもの。 かつては、大学紛争が高校にも、波及して、その結果として、制服がなくなったり、校則が変わったり、そんな風にして、新しい校風が作られていったことを思うと、今の学校主体の都立高校の独自性の主張なんて、どれほどのもんですかと思わないでもない。 これから、中三になっていろいろ実際にやってみないとわからないけど、今現在私は、あまりにも複雑になった受験システムにちっとお怒り気味なわけです。 で、この話をだんなにしたら、びっくりしてました。そういえば、まだ全然説明したことなかったっけ。 高校受験
2006年10月24日
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先週に引き続き今週の日曜日も高校の文化祭見学してきました。 先週見たところがいいところなら今回の学校は別に行く気なかったんだけどな。 東京ナカの学校なので結構派手。しかも、よその高校の生徒が結構来てる。ヤマンバっぽい高校生もいたし、どれが、本生徒なんだか、わからない。よくあるパターンの制服なので見分けつかないし。 お行儀悪いというか、はじけちゃってるのは、まあイマドキの高校ならどこでもおんなじなんだろうな。だから、きちんとして、礼儀正しいことを要求して高校生を見ようとすると、見誤ってしまいそうで、文化祭を見極めるのは難しい。でも、あの学校は果たしてうちの娘にあうのかなあ。 娘の意見としては「食べるものがおいしかったから、結構よかった」ですと。おい、違うだろ。 でも、チアガールのダンス、なんとなく、時間があったので見てしまいましたが、よかったです。きちんとそろっていて、これは相当練習しただろうなというのがわかります。高校生ってかわいい。そんでもって、男子高校生が応援してて、若い子達は元気だなあ。他校に見学に来て、かわいい子いないかなと思ってみてるんでしょうか。女の子のミニスカートといい、エネルギーむんむんで有り余ってますね。若い子が元気なのは国に活力があるってことでいいことだと思うよ。お下品だけど。 ただ、美術作品を見ると、先週の学校のものの方がいい作品が多くて、質がよかった。技術的にも先週のほうがレベル上です。こういうところでちょっと考えてしまいます。 先週見た学校よりは気合があったけど、どうでしょう。もう少し近いところにレベル同じの高校がもうひとつあるんだけど、娘は制服がいやだって言うしね。 毎週文化祭で疲れましたが、この後いろいろと学校説明会もある。来年は忙しくなるから、今年いけるところは今年行ったほうがいいのです。 なんかめんどくさくて、受験生の母も大変です。しかーし、その横で娘は遊んでて、勉強しとりませんがな。 『奥入瀬 晩秋 』
2006年09月25日
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こまった。 昨日は都立高校の文化祭でした。娘の第一志望ですから、めんどーと思いつつ見に行きました。ところが。 去年見に行ったB校に比べて、というか、今までいろいろ見てきた中で一番ちゃっちい。つまんない。せこい。偏差値的には、今日みたA校の方が高いのです。去年みたB校の方が偏差値低いのに、文化祭はずっとよかった。活気があった。 今日見たA校は食品扱ってるお店も少ないし、イベントも少ない。生徒も内側しか見てない。学校外の人間が見に来てるのに、そういう外部者に気を配るとか、道を譲るとか、ぜんぜんありませんでした。普段学校はしつけとか、道徳的な教育の部分を育てていなさそうだなと。もちろんしつけは家庭でするものだし、すべて学校に頼って言い訳はない。でも、学校で過ごす時間は長いし、学校できちんとした教育してくれてるのがわかる学校もあります。ここの学校は、ちょっとどうだろう。偏差値は高いのですから、それなりにがんばらないと入れないはずだけど、がんばってここの学校入れるのかな。 とりあえずしょうがないからやってますという、そんな文化祭。文化祭が学校のすべてを語るわけじゃないし、文化祭がよかったからという理由で選ぶのはもちろんよくありません。 でもねー。やっぱり、文化祭で生徒がどんな行動をとるか、どんな内容の文化祭を企画できるか。そういうのって、普段どんな生活を送っているか、生徒の覇気がどの程度のものか、やはり語っているように思うのです。 A校を第一志望にするのを考え直そうかなとちょっと思ってしまった。どうしよう。 来週はC校の文化祭なんで、また、見に行くしかないのかな。それにしても、疲れました。普段運動してないので、この程度でも、ばてばてです。ぴやあ。
2006年09月18日
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職業体験も今日で五日目。ラストです。 初日は友達とバス停で待ち合わせ。友達は来てないし、バスはちっょくり来ない。で、家に戻ってきて「間に合わないから、タクシーでいく」とまで言い出しました。冗談じゃないです。こんなことでいちいちタクシー代なんか払ってられません。ただでさえ、職場までの交通費払わされてて馬鹿にならないのに。というので「駅まで歩いていけば」と言ったら、ホントに歩いていった。でも、途中で来たバスに乗ったらしいけど。 遅刻するのも勉強ですから。待ち合わせた友達は反対方向のバスに乗ってたらしい。つくづく働きに行くというより、遊びの乗り。おいおいおい。 と思いました。 所詮、三、四時間程度の仕事。その上たいしてやることもないらしい。それでも、掃除したり、ビラ配りしたり、未経験の世界。ビラがなかなかうけとってもらえなかったり、とにかくはじめは恥ずかしかったりしながら、少しづつ慣れてきて、「恥ずかしくなくなったよ」なんていってました。さすがに五日間ともなると、やはり、試行錯誤や慣れて行ってできるようになってくる部分や、わかってくる部分もあるようで、去年までの二日間だと判らないまま終わってたろうなと思います。今日で五日目。職業体験も終わりです。五日間お弁当もって、がんばったようです。そういえば最初のうちは「外食なの?」なんて馬鹿なことも言ってました。中学生が仕事して、外食なんて馬鹿言ってんじゃないよ。当然、お弁当でしょう。作ったのは、私ですけど。 少しは得たものあったのかな。 それにしても、今回のことでとにかく交通費が馬鹿にならなかった。都バスと都営地下鉄なので一日乗車券を五枚購入。しめて、3500円。馬鹿になりません。学校では後で全員のかかった分を足して、学年の人数で頭割りにして、全家庭で同額負担にすると言ってましたけど、ほんとにやってくれるのかな。近場のおうちが文句言いそうな気がしますけど。それにしたってお給料でないし、この交通費は要するに教材費のくくり。高かったなあ。こういう部分、職業体験を企画する段階で、文部省は考えなかったのでしょうか。しかも、学校のイベントなので、働くところまで、または、駅まで、自転車使っちゃいけないんだよね。だから、普段なら自転車で行くところにバスを使うか、歩きで行くしかない。こういうところ考えてもらってないんですよね。バスもなくて、歩きしか方法がない場所もあったのではないでしょうか。 こういう企画に対しては、乗り物のフリーパス券とか、発行してほしいと切に願います。役に立たないけど、それでも将来社会の人材、資産となる中学生なんですから。だって、高校生の通学なら、定期も学割きくのにね。お年寄りなら、フリーパスとかあるのにね。 それにしても、役立たずで、お邪魔だったのではないでしょうか。五日間も面倒見ていただきまして、ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いします。うちはもう、関係ないけどね。
2006年09月15日
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とうとう来週から、娘の中学校も職業体験です。今年から五日もやるんだよ。五日も。 ただでさえ、授業が削られているというのに、その上五日もこんな事させられて親はたまったものじゃないです。その上ベントー持参ですと。せっかく来週の月曜はにーちゃんが休みで、ゆっくりできるという日に限ってなーんで下の子にベントー作るハメになるのだ。なぜかいつもこの絶妙のタイミングで私の安息はつぶされるんだわ。 しかも、ですよ。昨日は、その職業体験のために前もって職場にご挨拶があるということで、授業の時間だというのにうちの娘ともう一人の子だけで、出かけて行ったらしい。ただでさえ、五日もつぶれるのに、なんで更にそれ以外の時間までつぶさせるかなあ。だって、午前中の10時だそうですよ。週に一回しかない貴重な美術の時間だったのに。 せめて放課後の時間にすればいいじゃん。なんで先生はそのあたり、相手方にいいださないのかなあ。先方さんだって、生徒なんだから、せめて午後にしようとか考えてくれてもいいじゃん。 ちきしょー。次の個人面談で先生にクレームつけてやるう。ま、いまさらクレームつけたって、来年はもううちは関係ないし、意味ないんだけどねえ。 あー。来週は毎朝二個オベント作らなければなりません。 どうなるのかなあ。せめてなんか得るものがありますように。 ちなみに百人以上もいる生徒の受け入れ先を見つけていただいてご苦労さまです。おばかな中学生を受け入れてメンドー見ようという殊勝な全国の受け入れ先の皆々様よろしくお願いいたします。
2006年09月08日
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終業式に当たり前だけど、成績表もらって帰ってきた。最近の成績表はあてにならないので、見ても素直にほめてあげられない。なんか悲しい。頑張ってるのにお母さんちっともほめてくれないと娘が文句いうんだけどね。だって、ほんとあてにならないんだもの。素直に信じられないでしょう。でも、最近は、意外と評価が厳しいんだわね。あんまり甘くつけると、入試の時に逆に高校側に信用されなくなるので、最近は中学校側もきびしめにつけるようになって来たらしい。意外といい成績取るのもたいへんである。しかし、今回美術の先生が校長にかけあって、筆記テストをなくしてしまったらしい。だから、美術の評価は純粋に絵の技量だけで評価されているらしい。美術で最高点をもらって娘はご機嫌である。だってこのての科目はどんなにペーパーテスト頑張っても実技が悪いと、いい点はつかないらしい。だったら、ペーパーテストなんて無駄じゃん。というわけで美術の先生は英断である。ま、苦手なものは苦手なんだから、全員その基準なら、激戦にならなくていいかもね。それにしても、内容があてにならないのに、右往左往させられて、はらはらさせられる成績表の存在意義ってなんなのさ。しかも、こんなにみんなが信じてないのに、それでも、内申点として大きく入試にかかわってくるこのカオスのようなかみっぺらって一体なんなのだ。どうにも把握しきれずにみんなで文句言っていろいろと改変した挙句、結局実情は少しも変わらないのである。結局は人間社会の現実をそまま素直に映し出している合わせ鏡なのかも知れない。それにしても、もっともっともっと、成績あがらないかなあ。 中学生のパパママ
2006年07月23日
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先日の遠足でトラブルがあったので、そのあたりが話題の中心になってしまった。 クラスの中の一つの班がちょっとした規則違反が見つかったために、班行動による見学中止になってしまったのです。結局その班はお土産すら買えず、駅で他の班が戻るまで待つしかなかったらしい。 その後、二日後に学校で担任からも注意が入り「こんな風にルール違反がでると、来年の修学旅行で班行動させられなくなるよ」と説教されてその班の子供達はかなりこたえたらしいのです。 とにかくその班の子供達の親御さんが、今回のことで子供がかなり心理的にダメージを受けたことを訴えていたのです。子供達は遠足から帰ってくるなり、泣きまくりだったとか。 先生にすれば遠足当日はそのままになっちゃって、その次の日は教師サイドに用があって、仕方なくその次の日になったらしいのですが、子供にすれば三日もかかって怒られるのはたまったもんじゃないということで、まあ、それもそうかなあと思わないでもないけどね。 たいしたことないと言えばたいしたことないし、この程度のことでここまで厳しくするのもどうかとお母さん達は訴えていました。 確かに今回のルール違反はたいしたことじゃないけどね。それと修学旅行のことを持ち出されたのがさらに混乱の元になっているようですね。 先生にすれば、全体のことを考え、トラブルなく、規律正しく、自分たちで責任のとれる行動ができるかどうか歯とても大事なことなわけで、それがひいては遠い関西という旅行先での行動にもつながってくるのです。そして、生徒になにかあったら、たいへんですから、引率する責任もあるし、ほんといえば班行動より、全体行動の方が監視もきいて先生にとっては楽なんだけど、それでは子供達の自立性や、責任感や、行動力、判断力が育たないわけで、だから、ある程度の大変さと危険性を覚悟の上で子供達に班行動をさせるわけで、内心ひやひやものだと思うのですけどね。 でも、親にすれば、この程度のことで楽しいはずの遠足がおじゃんになったということが、そしてわが子がビャンビャン泣いたことが納得いかないようで、保護者会はたっぷりと盛り上がりました。 ルール違反は確かにいけない。 しかも、この程度のことでと思えばなおさら。 でもねじゃあ自分が納得しない規則はやぶってもいいのですか。自分が納得しないことは守らなくてもいいのなら、それって何のためのルールですか。 それでも、お母さんの中には、「他にもやってる子がいたのに、何で自分だけこんな目にあうんだと言って、子供が怒っていた」と言うのですけど、何で、親が子供のこんな意見に同調しちゃうんだろう。 ルール自体が納得いかないのなら、改変してもいいとは思うけど、それはその後の話だと思うのですね。こんなルールでも、学校サイドが許し始めるときりがなくなっちゃうと思うんだけどね。 ところでこんな場合、親はどうすればいいかと言うと、わたしなんかだと、「ばかね。なんで、先生に見つかった段階でガム飲んじゃわなかったの。」と子供に言うと思う。今回話題のルール違反ていうのは、まあどうってことないことなんだけど、遠足の見学中に歩きながら、ガム噛んでたってだけのことなんですけどね。 「そういう時は口開けろと言われたら、あるいは見つかったその段階で、飲んじゃうのよ。証拠が無ければ向こうだってどうしようもないんだから。」と言うかもしれない。こういうのは現行犯ですからねえ。 まあ、悪知恵ってやつですね。悪知恵を親なんかが教えていいんでしょうかねえ。昔だったら、子供の中でがき大将が教えてくれたり、先輩が教えてくれたりしたんだと思うんだけど、いまどきそんなの期待できないし。 ルールを守るのは大切なことなんだけど、じゃあルールどうりにやってていいかというと必ずしもそうはいかないもの。ルールってのは最大公約数を基準にして作られているものなんだから、個別には事情的にかみ合わない場合だってあるわけで、だから、そういう時はルールといえども、くそまじめに守ってもいられないもの。戦後配給の食糧だけでいたら、ぜんぜん足らなくて死んじゃった人がいたように。多くの人が闇で食べ物を手に入れたり、買い出しに行ったりしたものだ。 でも、やっばり決まりは決まりなので、おおっぴらに破っちゃまずいものだ。それで、ルール違反をする時は見つからないようにやるんだよと親としては子供に教えなきゃならない。それは何も悪いことしなさいと教えてるわけじゃなくて、時と場合を的確に判断し周りのことを良く考えて行動するこつ、生きていくためのコツの伝授なんだろうかと考えてみたりしたのでした。学校の中では校則を守ってまじめに過ごしても、社会に出ればそれだけではすまない微妙な裏ルールや融通を利かせる気配り、配慮もまた必要になってくることを、親もまた知っているからだ。 それで、うちの娘の班も実はお土産に買ったお菓子を食べてたんだよと娘が言うのです。 それでも、一応見つからないように気を配り、場所を選定するくらいの知恵はあったらしい。見つからないようなところを選んで、さささーっと食べちゃってたらしいです。 あらあ、たのしそうねーと母は笑う。 おかあさんいいのーと娘が不可解そうだけどね。 いいのさ、そんな風にして生きる力をつけていくんだからね。 イマドキの遠足は楽しいためのものじゃないと私は思うわけです。生きる力をつけるための勉強の一端です。遠足は気晴らしで行くんじゃないんだな。でも今回、楽しく遠足が出来なかったことがお母さん達にとっては納得いかないわけで、私はこういう蜂蜜菓子のような甘ったるさたっぷりの母親だらけの保護者会にいつも胸焼けしそうになるんだけどねえ。うちの子がかわいそうのオンパレードなんだもんナ。こんな風に母親がかわいそうを振りまき始めた時、「何いっテンダーそんなに子供甘やかしてどうする!」と一喝してくれるのが男である父親の役目だと思うんだけど、イマドキのオトーサンたちは奥さんと一緒になって「うちの子がかわいそうだー」とか言って二人そろって仲良く校長室あたりに怒鳴り込んできたりするんだもんねえ。 まあそれはいいとして、うちの娘は「遠足イヤだあ、いきたくない。だって班の中に仲のいい子いないんだもん。風邪ひかないかな。お母さん遠足行くのやめちゃだめ?」とか言ってましたけどね。 「社会にでてから、自分とあわない人たちの中に入って働かなくちゃならないこともあるんだから、練習だと思っていきなさい。」と諭して行かせましたけれど、いざ、行ったら、結構楽しかったらしい。特にこっそりお菓子を食べたことなんかがねえ。規則破りは楽しいからなあ。 それにしても私なんかは人の中で上手にやるなんてぜんぜん苦手で、人間関係もへたくそで、責任感も協調性も無いのに、さもえらそうに子供に説教しなきゃなんなくて、そういうところが親ってやつのつらいところだな。 あー背中がむずむずしちゃうよぉ。中学生のパパママ
2006年06月22日
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久しぶりに数学の授業を受けて、中学生に戻ったみたいで、楽しかった。 土曜日は中学校の公開授業で、しかも、今どきは一日のどの授業、どのクラスを見学してもかまわないので、いろいろ楽しいところですが、私は律儀に娘の授業を見に行ったのでした。公立は学校公開なので、保護者に限らず誰でも、覗いて、見学して、文句つけて、いや、感想言ってかまわないのです。 前回は社会と英語見たから、今回は数学にしよーっというわけで、数学の授業を見に行きました。 イマドキの学校は二クラス合同にして、それを三つに分けて、体育で空いた教室や特別室も使って、少人数制だったり、能力別編成だったり、公立ナリにいろいろと考えているみたいです。授業が始まって娘のクラスを覗いたら、娘がいなーい。よそのお母さんに聞いたりして、隣のクラスを覗いたら、そこにいたのでした。 少人数制なので、席が余っておりまして、先生様が「おかけになってご覧ください」とおっしゃってくださいましたので、私はアリガターク最後尾の席に座って見学しました。 何が辛いって根性と体力のない私には、たった一時間弱立ってるのも辛いので、授業参観は難行苦行でもあるんだな。 でも、今回は珍しく席に座る事が出来たので楽しく、快適に授業見学です。 ちょうど中二の一学期後半。数学はちょうど連立方程式です。そこに文字式が加わって、加減法と代入法で子供達が順繰りに解いていく。 黒板に書かれた問題を見ながら、私も一緒に考える。その後先生の説明も入って一緒にふんふんと聞きながら勉強です。なんだか、中学生に戻ったみたいで、面白かった。 最後の問題はx、y、a、b、四つの文字が入った四つの方程式を解いていく問題。ほうほうほうほう。段々問題がこみいってくる。こんな風に順を追って難しくなっていくんだ。よね。 ところで、最後の問題は、Yの数値を代入しなくても、解けるみたいだったんだけど、先生はその当り説明しないのかなあとか、ここで口出ししちゃいけないのかなあとか考えちゃったよ。 授業参観で外部者が授業に口出ししちゃまずいですね。 生徒は静かーに黙々と問題解いてましたけど。いやホント静か。全員前向いてきちーンと座って先生来るの待ってるんだもん。 いやいやいや、私も授業参加しちったよ。もう一回連立方程式勉強しました。 ところで方程式ってすごいよね。ルールをきちんと覚えてそのとおりに解けばちょっとくらいバカでも、ちゃんと答えが出るんだもんね。受験算数なんて頭使わないと解けなかったから、大変だったけど、中学の数学って結構楽だな。 大概の人が解けるようにきれいにシステム化されてるんだから、方程式ってすごいかも でも、解き方みてるとね、その子ナリの性格が解き方にもでててね、面白いのよ。もっと工夫すれば楽に解けるやり方あるはずなのに、習ったとおりにそのまま解いててちっょと融通きかなそうだなあとか。 暇だったから、当然生徒の様子もチェーック。って娘みてたら、右手がせっせと前後に動いてて、ケシゴムかけてるのばればれ。計算間違えまくってるっしょ。しょうがないなあ。 そんでもって午後は保護者会でした。 うちの長男が映画のエルに似てる(気がする)。うんちずわりでご飯食べるとことか、たってるときは、頭だけ前でてるとことか…。外でないから、色白のとことか。髪の毛も伸ばしてもっとそっくりにしよう♪中学校でも、デスノートの話題は盛り上がってるらしい。早く映画見たーい中学生のパパママ
2006年06月19日
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私の視力は未だに両方とも1.5なのに、うちの二人の子供達は中学入ってからこっちがんがん視力を落としてくれて、なんでだそりゃーもちろん夜更かしばっかりしているからさ。それで、今年も娘は健診で引っかかって緑色の紙を渡されて、眼科に行ったのでした。黒板もよく見えないし、いい加減めがねか、コンタクトだなあと思ったのにちょっくら医者の話は先にすすまない。しかも、こないだなんて、視力検査の結果が前回と全く違う。悪かったはずの方の目が良くなって、もう一方の方が悪くなってる。あれー視力って一度わるくなったら、もう戻らないはずなんじゃ。それで、薬をもらって、数週間後にはかり直してと言われていってみれば、じゃあ今度は精密検査だけど、急いでもしょうがないし、夏休みにでもしようとか言われて、いったいコンタクトはいつ出来るんじゃ私自身は目がいいので目のこととか、眼科のこととか、めがねのこととか、コンタクトのこととかとにかくよくわからん。んーーーーーーーーー。医者変えても同じかな
2006年06月18日
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昨日ハンバーガーやさんに行ったら、店員さんがやけに若い。あれえ変だなあまるで中学生。みたい。よく考えてみたら、そうそう中学生だよ。イマドキの公立中学は二年生あたりで、職業体験というカリキュラムがあるんです。ちなみに長男の行ってる私立にはなかったな。去年までは、二日間だったのが今年はなんと一週間つまり、五日になったそうだ。勉強そっちのけで働いてみようってことで、勉強は働くことにつながっている、働いてみれば勉強の意味もわかるだろうということで、イマドキの中学生は丁稚奉公よろしく、労働しなければならない。まっ一週間だけだけどね。というわけで、昨日のバーガーショップでも、二人の中学生の男の子が実におとなしくまじめにいそいそとコップを洗って並べていた。中学生を働かせるお店の人も大変だよね。しかも、それを直接指導するのは店長とパートの先輩おばさんだったりして。あんまりきつくしかれないだろうし、接客は無理だし、あんまり責任のある仕事もさせられないだろうし、微妙に難しそう。しかも、食器をわられるとか、いろいろ気を使う部分もあるだろうし。ちなみにバイト料みたいなのは支払われるのだろうか。疑問だわ。そのあたりは聞いたことないな。とにかくこのイベントのために先生達は地区のいろんなお店やスーパーや事業所に頼みにまわらなければならないし、生徒全ての人数分の仕事先まで探さなければならない。考えただけで、くらくらしてくるよ。しかも、地区には結構何校もあるし。うちの娘の学校も秋に予定されてるんだよね。 この話をうちのダンナにしたら、「うちの娘にバイトさせるなんてとんでもない。」と、言い出した。なにしろ、このダンナ様、大学を卒業して就職するまで一度もバイトなんてしたことないのだ。一体どこのおぼっちゃんですか。とにかくダメったって学校のカリキュラムなんだもの、やらないわけに行かないでしょう。でも、娘を持つ親とすれば、まだ中学生の女の子が職場でセクハラに会ったりしないのかとかなり心配である。去年までなら、一日ないしは二日だから、そこまで行くまでに終わっていたけど、五日も働いてたら、ありうるジャンと思わないでもない。もっとも、生徒への教師のセクハラだって既にあるしねえ。それでも、まだ、教職についている場合は普通よりセーブが効いていると思われるけれど、普通の職場となるとどうなるかわかったものじゃない。しかも、高校生くらいなら、まだしも、中学生くらいだとどこまで拒否したり、そのこと自体に気づけるかわからない。母としては不安である。文部科学省さん、どうなんですか。さてさて、秋のうちの娘の職業体験はどうなるのかな。こっそり見に行きたいよね。ところで昨日のバーガーショップの中学生、どうしたかな。 それにしても、このくらいの職業体験だと、使う方も気を使ってそうそう難しい仕事もさせられないし、厳しくしかるわけにもいかない。中学生にしてもお金のためとか、生活に困ってとか、切実な理由もなくただ、学校からのお達しで働きにいくだけだし、本気で働くぞっというような気構えも期待できない。こんな状況でも本当に中学生に働くことの意味や、大変さ、仕事と勉強のつながりをどこまで理解できるだろうかとちょっとだけ、考えた。
2006年05月25日
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娘も塾にいれました。大変なので、数学だけ。毎週行っておりますが、「おかあさん、こないだ習ったとこわかんなかった。」としょっちゅういいます。聞くと、結構難問。ま、ものすごーい難問てわけじゃなくて、ちょっとがんばれば解けないことはないんだけれど、普通の子にはちょっと面倒かなという感じの問題でしょうか。問題文を聞いてみると、なるほど、ちっょと落ち着いて順序だてて、時間とって考えないと無理だなというかんじですね。それで、娘のノートをみると鮮やかな式で解いてある。先生が板書したものを必死にノートに書いたらしい。で、ノートとるのに手一杯で、肝心の先生の説明満足に聞いていない。だから、理解できたかどうか不明。とりあえず書いてあるだけ。わかんないなら、説明しようかっと言うと大体わかったからいい。と娘は言う。うそこけ。類題が出てきたらぜーったい解けないぞ。母にはわかるんだぜ。と思うが娘はごーじっょぱりで頑固なので、無理である。なるほど、これがうわさに聞く「華麗なる解法」ってやつだなということがなんとなーくわかった。もっとも本物の華麗なる解法はもっと難しい難問の時でないと拝見できないだろうけれど。でも、解答にいたる式がものすごく効率よく無駄なく作られているみたい。でもねえ、「おかあさん、みんなわかんなかったみたい。」と娘が言う。娘のいうことなので、どこまでほんとかは、わからないけれど、まあ、普通の子がこの式の展開とその説明きいても、確かにわかんなかったかも。実際泥臭くても、効率悪くてもいいから、問題を解く糸口の見つけ方から、説明して、地道に一つ一つ理解しながらひとつづつ式を作って、答えにたどり着いていけるような、そんな解き方教えてほしい。そうじゃないと塾行かせてる意味ないんだけどな。華麗で効率のいい解き方なんてよっぽど問題やりこんでなくちゃ作り出せないし、そんな式の展開が、見てるだけで理解できるのは、かなり頭のいい子だろうし、第一そんな子はそもそも塾で習う必要もない。デもって塾に来てる子たちは別に難関私立ねらってるわけでもなく、学校では一応上の方っていう程度でして、とにかく、学校ではやらない普通より、ちっょとだけレベルの高い問題をどう解いていくか教えて欲しいのですよね。そうじゃないと塾の意味ない。難しい問題を頭のいい子じゃないと理解できないような解き方で教えてもらって、それで塾の時間を埋められても、公立上位校に受かる力が果たしてつくかどうか。えーととにかく地道な解き方教えて欲しいのですね。よろしくお願いしたいです。だって別に地域のトップ校ねらってるわけでも、難関私立目指してるわけでもない。それでも、塾の下のクラスはレベル低すぎ。どっちもどっちで親は悩むばかり。払ってる塾代無駄にしたくない。なかなか話題なのでさすがに読んでみた。独特の世界観がなかなか面白かったです。
2006年05月22日
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うちのお嬢さん。春季講習のあと、塾にいれた。今は法規制があるので、塾まで保護者が出向かないと契約できない。それで、塾まで行って契約書書いて、それでだ、そしたら、まあ、お金のかかることかかること、最初だから、施設費やら、テキスト代やらいろいろ入ってくるので、ねえ。まっそれはしょうがないとして、明細をじーっとみてると、季節講習からの入塾なのに、入塾金がしっかり請求されている。あれえ、季節講習からなら、普通、入塾金てとられないものじゃないかい。うーん。どうしたものだろう。しかたないから、「やっぱり入塾金かかっちゃうんですか。」と、言って見た。「え?あ、そうですね。春季講習からだから、半額になるんでした。今直します。」ということでなんとか半額になった。つくづく、油断できない。うーん。お兄ちゃんの時は冬季講習から入れて入塾金かかんなかったのに。それでも、四月からなので、とりあえず半額にはなった。よかった。でもね毎度いつものことだけど、塾ってこういう事務処理がどうも手ぬるい。事務専用に女の人雇わないのかなと思ってしまった。ま、ものすごい大規模の塾じゃないしね。事務処理はあの室長先生が一人でやっるんだろうか。室長先生も大変ですねえ。とにかく気をつけないと。我が家の収入はどんどん減り、支出はどんどん増えていく。私達の老後はかなーり危ない。もういつも思うことだけど、子供のいないところから、子育て税くらいとって欲しいよ。子供が出来る出来ないじゃなくて、現実問題として、お金回してくれないとほんと子供いなくなりますよ。子供は将来社会全体を背負っていくものなのに、子育てしてる家庭だけでその経済的負担を背負うのは今の状況下では、あまりに過酷過ぎる。もし、社会が子供ゼロになったら、みんな老後どうするのでしょう。さて、他の科目はどうしようかな。ちなみに数学よくなってきました。塾の先生これからよろしくお願いしたいです。
2006年05月21日
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中二のむすめ。今年学級委員になった。びっくりである。 私は他人様のために働こうなんて中学生の頃、夢にも考えていなかったので、我が娘が、しかも、立候補でそんな殊勝なことをやろうと考えるなんて、思っても見なかった。しかも、本人の感想「楽しい。」なんである。ますますびっくりである。まあ、高校受験のためでも、あるのでそんなに純粋な理由でもないんだけど。しかも、娘が「おかあさん、すごい楽しい。来期もやりたいかも。」だそうです。 とにもかくにも、びっくりでした。 私なんていつもいつも図書委員やってたけど、それは別に受験のためでも、人様のためでも、ボランティアでもなく、ただ単に、自分が図書委員だと、学校の本を借りるのに、面倒なてつづきをしないで勝手に借りたり、持って帰ったり出来たから。 それで、その頃、結構学校の本を読んでたな。受験勉強のために、ゆっくり本が読めないのがうっとおしかった。 今は勉強の出来る子はほとんど私立にいっちゃうし、勉強の出来る子が学級委員になるという不文律もないので、さらにごく普通の子が学級委員だったりしますが。 本当におとなしい子だったので、最近の娘の学級委員とついでにギャル化もしはじめていて、もうほんとに私とは別人格なんだわあ。
2006年05月15日
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娘が入っている美術部の顧問が代わった。 美術部なんだから、顧問は当然美術の先生。 去年の先生は転勤でいなくなり、今度の先生は部活をいきなり、週四日にした。前は週一回だけの気楽な文化部だったのに。クラブって生徒が自分で運営して生徒の自主性を育てるためにあると思っていたのだけれど、顧問の一存で部員の意見もその親の意見も全く関係なく部活の日程が決められてしまうとはびっくりである。さすが公立だ。 しかも活動日を強制的に増やしておきながら、先生自身はやる気がなく、生徒達に勝手にやりなさいと言ったとか。私は週四日と聞いてはじめ、娘の冗談だと思っていたのだ。しかーし、事実だったのです。しかも、先生自分はコンピュータやりたいから、今年は一年を入れるのはよそうと言ったのだそうだ。いったいそれってどういうこと新入部員が入らなかったら部の存続はないじゃないか。いきなり部活日をふやしたのも本音はこの先生顧問がめんどくさいから、美術部なくしたいだけなのではないのだろうか。うーーーん。娘はいきなりハードになってばかばかしいからまじめに部活は出ていないみたい。そして、三年生は辞めた人もいるらしい。それでも、受験の内申に影響するからということで娘自身は退部の気はないらしい。それって母としては変だと思うんだけどね。 それにしても公立中の部活って言うのは…。今年は転勤で顧問のいなくなった部が二つも廃部になったそうだ。その後で顧問を引き受けようという先生すらいなかったのか。剣道部だけはなんとか顧問を引き受けてくれる先生がいて、先生自身は剣道全然しらないけれど、なんとか引き受けてくれたのだそうです。かと思うとちょーのんきな部がいきなり熱血先生の顧問就任で、熱血クラブに変身したりすることもある。 まさに顧問の先生の一存だけできまる公立中の部活の実態って。なんなの。 それで私はいつも思うんだけど、何も中学からそんなに部活なんてやらなくてもいいんじゃないの、とか。生徒達が夜は塾に行ってるのを承知の上でハードにがんばらすぎる運動部だとか。よくわからない。部活は高校に行ってからのお楽しみにとっといた方が受験のモチベーションも上がりそうだと思うんだけど、中学でがんばりすぎて高校の頃には既に部活飽きてたりして、高校のモチベーションは下がりまくりな気がしないでもない。 私立の中高一貫の場合、生徒の自主性やリーダーシップを育てるために部活はポイント高いし、顧問もちゃんといて、いきなり、廃部になるようなことはない。たぶん。だいいち、先生の転勤も基本的にはないですから。 それでも、実際には二年半もやると子供は部活にあきてくる、という現実を知ったのです。中高一貫は六年間(実質四年半かな)通して、部活ができるってのも売りなはずなんだけれど、現実には子供なんて一つのこと、一つのところには三年が限度なんだな。それで、うちの長男も二年半くらいでそろそろクラブは辞めたいとか言い出したし、長男と同じクラスの中の子でも、どどっとクラブを止めていたり、する。ほかにも部長以外もう、勉強だからといって高校二年生になると、ぞろっと辞めていたりするみたい。 それで、だから、中学における部活の意義ってなんなのでしょうね。そして、その維持と活動の実態はこんなものなんだ。
2006年04月20日
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先日中学の保護者会でした。 校長は新任、生活指導も新任、四月はねえ。 さて、体育館でおこなわれた保護者会では 各学年の担当の先生方がぞろぞろ出てきて、「何年何組担任のペケペケです。」と順番にご挨拶。保護者が座るその前でずらり並んだ先生たちが挨拶をしてぺこり。私はなにやらこのときオークション開場にいる顧客のような気分だった。保護者みんなで先生を品定め。先生達もずらり並んでご挨拶。うーん。 それでその後学年保護者会。それから、クラスごとのごあいさつも。 それで、先生方の話を聞いていると、とにかく生徒をほめまくるのです。 新任の校長も「どんな学校かはらはらしながら来ましたが、ほんとにこの学校の生徒はちゃんと黙ってこちらの言うことをきいている。」といって感激のご様子。その後の先生方も皆さん口をそろえて、「生徒達がちゃんと授業を聞いている。荒らす子がいない。」とほめまくる。 あまりにもほめ言葉が続くので「ほんとかなあ、保護者を怒らせないように機嫌取りしてるのかな、それとも悪いことを言って心配させたりすると保護者が不安になって学校にけちつけるかもしれないからかなぁ」といろいろ考えちゃっゃたのです。 それにしても生徒がおとなしくちゃんと先生の言うことを聞いてることがほめ言葉になり、そしてそのことに先生が感激して保護者会でほめまくるっていうのはすごいよね。本来だまって授業聞くのって当たり前なことのはずなわけでして。 今の時代そのくらい学校は荒れてるんですね。 長男の学校(私立)ではこんな風に先生が出てきて並んでご挨拶なんてないもの。 そういえば娘も言ってたっけ。「学校の先生が、この学校は生徒がちゃんとおとなしく授業聞いててすごい。前にいた学校は大変だったって言ってたよ。」 ということはほんとに今の学校って荒れてるんだ。 そうだ。たしか、今年卒業した学年は荒れてたんだっけ。それで荒れの原因の張本人が途中で転向したなんて噂も聞いたな。 それにしても先生達は保護者会でいろいろ気を使ってます。 最近の公立中は一応選べますからね。やっばり学校の人気度とか先生達にも影響してくるのかな。人気が落ちるといい生徒は他校に流れちゃって、学校が荒れるとかあるのかな。 実際には人気校はなかなか入れません。公立といえどもね。 とりあえずわが子の学校、落ち着いてるのならよしとしましょう。
2006年04月14日
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新学期も始まって娘が新しい教科書をもらってきた。「おかあさん、見て。今年の教科書はこんなに厚いの。大きいの。中身増えたみたい。」と娘が言う。ドシャドシャと私の目の前に積んでくれた。なるほど、数学の教科書、版が大きい。今までのA6からB4になってる。国語もなにやら分厚い気がする。 教科書が厚くなったのはいいことだと思うけれど、そうそう単純に喜んでもいられない。 うちの娘は今年中2で、いろいろ考えるととにかく損な学年のような気がする。 なにしろ、小学校時代はゆとり教育佳境の時で、かなり大事で重要な五年の算数も内容がいままでで、そしてその後と比べても一番少なく、削られまくっていて、すかすかなんである。おかげで娘の算数はぼろぼろである。未だに分数の計算が分かっていない。それ以外の割合も何度やってもわからないらしい。 そしてなんと文部科学省もゆとりをやめたらしくて、今年はこんなに厚くなった教科書をくれた。これからはいままでより内容もハードになりはじめるらしい。 小学校ですかすかで土台も基礎もあやふやな状態で、いきなり内容アップなんだそうだ。それってあんまりじゃないかい。 しかも、この春から都立高は中高一貫を始めた。おかげで、今年の高校入試でも募集人数が去年より減らされている。そのままその人数分、娘が受験する時にも人数枠が減ってるってことだ。トップ校の入学できる人数が減った分はそのすぐ下のレベルの学校に受験生がずれてくるってことだ。つまり娘の上の学年なら受かった学校に、娘が受ける時は厳しくなるってことだ。 娘の学年が小六の時は、都立中高一貫は始まっていないのだから、娘の学年はその分の人数は減っていないわけで、その分が高校受験に行くわけだから(単純に考えればね)かなり割りにあわない。 娘の一つ下の学年(今の中1)の場合は今年都立中高一貫校にその分の人数が抜けている計算になるわけで、だから高校受験で帳尻あうけどね。 まあ、実際には、都立中高一貫校を受験する子供と私立中学受験する子が重なっている部分もあるので単純にはいえないかもしれない。でも、そうだとすれば、さらに都立までが私立中学受験をするようなレベルの家庭に場所をとられることになるとも言える訳で、ますますわりにあわないし、わけわかんないし、うーん、なんとかならないのかなー。とにかく一番のしわ寄せのしわよりまくりのところに娘達はかち合っちゃったわけだ。 都立中高一貫校化が進むことで都立高の偏差値は上がるのか、都立人気の回復になるのか、はたしてそれがどういう意味を持ってくるのか。 貧しくても学校に行けるはずの公立校の存在が、富裕層に埋め尽くされて終わることにもなりはしないのか。 都立の復興はいいことなのか。悪いことなのか。 とりあえずうちの子の受験がなんとかなりますように。
2006年04月11日
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今の世の中なんでも、数字なんだなあとため息がでてくる最近。 なにしろ先日、中学校の個人面談でイマドキの高校受験の話を聞いていても、教科以外の部分まで数字に変換するのである。英検三級で一点プラス、漢検でも、一点プラスとか、生徒会長やっても大して加点されませんよとか、普段の行動もABCで判定されるし、忘れ物もうかうかできないらしい。部活の態度とか出席率もやっぱり評価されるんだろうか。昔の生徒達が学力だけで評価されたくないといった結果がこれ。人間性も努力も道徳観も良心もみーんな点数に換算されて受験で評価されるらしい。これじゃ学力試験で選抜されていた昔と何が違うのか。相変わらず数字で人を評価しているんだからぜんぜん変わんないジャン。と思ってしまったのでした。 会社なんかの経営でも、よく対前年度比数パーセントアップなんていってるけどそんなにえんえんえんえんあげていくの無理じゃないとか思う。利益が多いからいい会社なのかな。給料多いからいい男ですね。 今は随分科学技術も進んできたし、だいたい食品の生産も追いついてきて、それなのにどうして、なんでもかんでも数字で考えないと気がすまないのかなぁ。無理があると思うよ。 GNPやGTPもあげ続けてなんかいいことあるの。 給料上がっても、物価も上がるから意味ないし。 最近は給料下がってて、しかも、物価だけあがりそうな気配。 こわいっすね。
2006年03月26日
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娘をとりあえず春期講習に行かせることにした。 その後とりあえず数学だけでも行かせようかとも考えている。 塾を選んだ理由はとにかく近い事。送り迎えは出来ないし、夜遅くに帰ってくることを考えると遠くには行かせられない。 しかし、いざ塾に行かせる段になって、途方に暮れた。たいがい塾と言うのは小さいところは別としてレベル別に上と下の2コースがあるものだ。どうしますかと言われて微妙に悩んだ。 上にいれて難しかったり厳しかったりすると困る。かといって下にいれれば大体どこの塾でも、ベテランじゃないへたくそなあるいは新米の先生を担当させているものだ。それじゃあいったい何のために塾に行かせるんだか。 イマドキの公立中の世界はとにかく出来る子は私立に流れているので学校内の順位がいいからと言ってじゃあ子供が勉強の出来る子かというと怪しいのである。 明らかに出来る秀才じゃないのはわかるとしてそんなに馬鹿でもない。そこそこはいいらしいのだが、そればじゃあ全体値の中でどの程度のものか、とにかく分かりにくいのである。 公立はとにかく世の中の子供の全体の中でだいたい真ん中から半分くらいで構成されている。その中で出来ますと言ってもたかがしれているんだけども。 それはそれとして娘の塾コースをどうしようかと悩んでしまった。 もちろん公立にもダントツ頭のいい子も残っていて、そういう子はもう、難関私立向けのめちゃ難しい塾に行っているのだから、娘を入れた塾の上のコースのレベルなんてたかが知れている。 それでも、娘の能力値が微妙で親は悩むハメになっている。 受験が終わった後で塾に入れとけば落ちなかったかもとか、後悔したくないなと思う。んだけども、塾に行って落ちればなんだ行かせる事なかったかなとやっぱり後悔するんである。 結局落ちればどっちでも、後悔する。 ちぇっ。 親もらくじゃないな。 ところで私は知り合いのお母さん達、子育てがらみの友達とか、娘の友達の親とか、昔の友達とかとにかくいろいろなお母さん達に出会った時、お宅の子供の塾はどこかと聞く。 それから下の子は同じ塾に行かせるのですかとかも聞くんだけどもまずどのお母さんも下は別の塾に行かせる。どうも、上の子を行かせたところはよくなかったというのが彼女達の感想なのだ。 兄弟同じ塾に行かせたパターンはこれまでに一人だけ。そこだってそこそこの普通の大手だけどね。 じゃあ下の子を入れたところはよかったかと言うと結局上と変わらないという感想なんである。どこの塾も親が思うほど子供の能力をあげてくれるわけでもなくじゃあ行かせないでもいいかと言うと子供は家でごろごろしてゲームに時間を吸い取られるだけでやっぱり塾でも行かせといた方がまだましという程度のものかというところである。 塾なんて行かせてもトップクラスの子にはすごい気合でどう見てもやりすぎってほど宿題出して勉強させてるわりにそれ以外はどうでもいいのが塾の塾たるところである。それで今年も難関に入れてやったぞなんて感慨に浸られても、別に日本に塾なんてものが一切なければ子供は自分で勉強してやっぱり難関校に入っていたんだろうからただ、競争のためにやる勉強が増えただけだよなあと思う。学校やらせなさすぎ。塾はやらせすぎ。 まあ、そんなことはうちとは関係ないからいいとして塾に行っても行かなくても、結局子供の実際の能力とそこそこのところに決まるだけの話である。 ちなみにいろいろなお母さん達にリサーチした結果としては「あそこの塾はすごくいいわよ。絶対お勧め」なんて話をきいたことがない。 実際、塾なんていれても最低二、三ヶ月は通わせてみないと実際のところとか効果とか見えてこないし、中学は三年しかないからあっちの塾、こっちの塾なんていろいろ試してる余裕なんて現実になく、塾選びの実際なんて結局、近いとか、安いとか、たまたまいれようと思った時にチラシがあったとか、友達が行ってるとかそんな理由で決めるのがせいぜいなんだよなぁ。 その塾の真実とか実態とか、先生の力量なんてどうがんばっても親には見えてこない。探し回るわけにも行かない。実際そんないい塾先がいっぱいいたら、どの子もみんな勉強出来るようになって全員が上位校に行っちゃう。なんてありえない話。 塾を変えてもせいぜい三回くらいが限度でしょうねえ。 それでもすぱすぱ生徒がやめてつぶれる塾もあるんだけど、このあたりでまだそんな塾はみかけないなあ。 ところでよく聞くのが下手な大手のチェーン系の塾より地元でずーっとやってる小さ目の塾の方がいいよと言う話。 でも、このあたりにそんなものはないし、あっても遠くて通えない。あるいはここなんかどうかなーと思うんだけど、主婦が出歩く昼間ってのは塾は閉まっていて、暗い。こんな小さめのところが看板も汚かったり、階段もゴミがたまっていたり、窓ガラスがきたなかったりすると、まずそのドアをたたく勇気なんかでてこないし、どうみても危なそうにしか見えない。とてもじゃないけどこんなところに子供は預けられんと思ったりする。 模造紙に書いた看板を窓ガラスに貼ってあるところもよくあるけど、授業料はらった次の日にはなくなってたりしないのだろうかとやっぱり不安で、考えてしまうのである。 それにしてもイマドキの公立ってのは宿題ださなくなったな。塾に行かせる理由ってこのあたりにあるのかも。生徒の自主性なんていってもそんなの嘘。というか、理想の追いすぎ。っていうか、絵空事。 どこそこをいつまでにやってこいと命令されてやる勉強は気楽だ。だってなんにも考えなくていいもの。言われた事さえやってりゃいいのは楽だ。そんな風に生徒を甘やかし、やさしく指導してくれる温情のある先生が減ったね。 とにかくあと二年の辛抱だ。その先の事は…しらない。
2006年03月25日
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塾や学校で一括購入しかできないちょっと違う問題集。 長男を塾に入れたとき渡されたのが、塾の特別な問題集とこれ。その時は小学生ですから、新小問。結局全然使いませんでしたね。 それから、中学に入って学校から渡されたのもこれ。「新中学問題集」の略ですね。だから、「新中問」。定期試験とか休みゴトに出された宿題がこの問題集ですね。ページ指定つきで。 それから娘が中学生になって通わせようかと見学に行った塾で入塾のさい買うはずになる問題集のリストに載っていたのもこれですね。 この問題集。一般の書店では売っていません。渡された問題集の後ろを見ても奥付なしです。出版社も不明。謎の問題集です。しかもどこの塾でも、学校でも、この問題集を買うのが好き。よっぽどプロの中で評価が高いのでしょうか。私はシロウトなので質の良さはわかりません。 中学生用の問題集は一般にあまりいいものは売られていないとどこの塾の先生も口をそろえて言う。そうなのか?シロウトにはわかりません。だから、塾に行かせるか、進研ゼミという家庭がほとんどですね。 公立中ではこの問題集は買いません。うちの学校ではね。 上位進学校のほとんどがこの問題集を使っているらしい。そして上位生を相手にする塾もこの問題集を使っているところが多いらしい。(塾専用の問題集を編纂しているところもありますがね) つまりはかなりレベルの高い問題集なのか。 だとしたらたいしてレベルの高くない我が子が塾か学校でこの問題集買わされているとしたら、その先生なに考えているのでしょうね。 普通の子供に向く問題集ほしいですね。 ちなみにこの新中問。ネットで出版社検索できれば買えるそうですね。 塾の先生はなぜこれを使うのでしょうか。ところでこれ、奥付本当はあるらしい。上に印刷したものを後ろに貼ってあるらしい。それを学校や塾で、生徒に配る前に剥がしているらしい。出版社がわからなければ解答を買えないですから、だから問題集のタイトルがこんなにシンプルなのでしょうか。
2006年03月22日
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どうして塾ってのは夜なんだろう。子供は二時半くらいには帰ってくる。それから夕方の六時までたっぷり三時間はあるのに。帰宅部はひまなんだよ。なのになんでわざわざ塾ってのは夜なの。男の子のお母さんと女の子のお母さんていうのは微妙に感覚がちがう。女の子を夜出かけさせるのはいや。とーってもいや。どんなに遅くても九時にはちゃんと帰ってきて欲しい。いまの塾が夜なのは多分イマドキの中学が部活に気合をいれているせい。運動部なんて活動日数多いし、夜じゃないと時間ないものね。で、なんで帰宅部と文化部の生徒まで運動部の生徒の時間にあわせさせられるんだか。運動部の部員が全体の半分だとしてなぜ塾までそれにあわせなきゃいけないのか。男の子はいいよ。所詮男だし、将来は家族養わなきゃならないし。がんがん勉強していい学校いけよって思います。でも、女の子はねー。それもキャリアーに成りそうな賢い子なら別だけど普通の女の子の母としては別にがんがんのトップ校に行かせたい訳でもない。だって無理だし。でもね。あんまりレベルの低いところは行かせたくない。だってがらわるそうだもの。それで少しはいい成績取らせてそこそこいい学校行かせたい。でもね。イマドキの塾はなぜこうも夜のお仕事なのか。女の子用に、も少しあかるい時間にやってください。昼専の塾ありませんか。四時から七時くらいのところがあったら行かせたいです。 こどもがへろへろになるまでなんてやんなくていいです。だって受験が終わったとたんに勉強やるのいやになりそう。能力以上のところに自分の能力以上の勉強して入っても、高校の勉強はレベル高いですからついていけないとこまります。女の子は理系はあんまりいかないだろうし。数学は程ほどでいいから英語をしっかりやらせるのがいいですね。 実際女の子はものすごくできる子以外はたいして変わんない。そう思う。あとは本人の好きなように生きろよ。
2006年03月21日
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このあたりはディズニーランドが近いので、小学校の卒業ごろに子供達だけでディズニーランドに行く話は前にも書いたんだけど、中学卒業となると卒業遠足がディズニーなんである。しかも、バスまでしたててなんである。 このあたりの公立中学はほとんど、どこも、三月にはいると、微妙に日をずらしてディズニー遠足。受験も終わり中学生たちは喜々としてディズニーに向かう。小学校はまだ個別個人でのグループで勝手にだったのに、豪勢だなぁと思っていたんだけど、よく考えると無理もない。子供達だけで勝手に行かせると学校間抗争になるからだ。 春休みあるいは土日にこのあたりの中学生がどどっとディズニーランドに押し寄せる。「あっ、あいつ。K中のだれだれだっ。今ぶつかったぞ」とか、目があったとかにらんでたっとかいって、喧嘩がはじまる。しかもたのしいディズニーランド内で、である。 休日だというのにそんなことがあるとわざわざディズニーランドまで先生もよびだされる。そんなことが春休み中ずーっと土日も、毎週なんて事になってはたまらない。かといってディズニーランド禁止なんてわけにもいかない。 だったら平日の他の中学が授業してていない時に、同じ日に全校の生徒をまとめて連れて行って、先生もディズニーランドの中で待機して巡回して見張っていたほうが楽なはず。ついでにたまたま同じ日になったよその学校の先生と話し込んで情報交換したり、顔広げといたり。おいしいものもいっぱい売ってるし、ディズニーランドは椅子も多い。 その日一日気をつければいいし、とにかく全員つれてっちゃえばもう行かないだろうし。親もそのほうが楽だし、安心だし。うーん。いいアイデァじゃん。 と言うわけで今年もこのあたりいったいの中学はどこもここもそこもディズニーランド遠足なんであーる。 ちなみに他の地区はどうなんだろう。
2006年03月16日
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娘の期末試験が終わった。当案が戻ってき始めた。多分落ちていくだろうとは予想していたのだけれど、やっぱり数学の点が徐々に落ち始めている。他の科目はそこそこ健闘しているのだけれど、やはり彼女にとって数学は鬼門である。 学年の前半は塾にいって数学と英語をやっていたのだか、夏休みのあとやはり夜はいやだと言うことで退塾した。個別対応の塾なので娘が必要以上の事をしつこくしつこく質問していて、どうも娘にはあいそうにないのである。塾の先生も話をしていて、なにやらとんちんかんだったしな。やっぱり続けさせたほうがよかったかな。とりあえず自力で進研ゼミを始めはしたけれど、やはり数学だけはぬるい。なにしろ期末試験の前日に図形の定理の復習。定理なんてとっくの昔に覚えていなきゃ問題なんて解けないじゃんと思うんだけど、こんなずれた事をやっている。今回は葬式が入ってかなり時間を取られたし、疲れたろうからしかたないっちゃしかたないけど。母の目でみてもまあ、彼女なりにかなりがんばってはいるんだけど、数学の点を落としていくのは現実的にみてもかなーりきつい。もし、推薦に受からなかった場合一般試験で、数学の点を落とせばかなり痛いはず。実際にはここまでがんばっているのだし、娘なりの限界もあるのだからはたしてこれ以上を要求できるものかどうか。子供の能力にあった高校に行かせればいいんだろうけれど、現実いま低レベルの高校の生徒の質の悪さを思うとそうも言っていられない現実。どーしたもんかなー。女の子が数学苦手なのはいつの時代もかわらない。ただ、普段の様子を見ていても、かなり時間もいっぱいいっぱいで、どこに数学の勉強をする時間をいれこめるか悩んじゃうんである。昔私が中学生だった頃に比べるとイマドキの数学なんてスカスカである。こんなにやさしいのにどうしてできないんだろう。しかも、この内容で、30点代のやつまでイマドキの中学校には、いるのである。さらにイマドキの数学の授業は能力別編成で班ごとなのである。そんなちまちました授業より豪快に集団でびしーっといい授業をやってほしいものである。どうしてこんなに教師の質が落ちてきたんだか。昔の先生たちは公立といえども、授業うまかったなぁ。私の行ってた公立中は地域でも、評判の学校だったし。昔の事を考えても今の現実派変わらないので、とりあえず対策を考えるしかない。よし、春休みが勝負だ。でも、長期の休みになるとまた、宿題とか出てきていっぱいいっぱいになっちゃうんだよねー。ただ、塾だと結局数学と英語しか見てもらえないしね。それてまた時間とられちゃうし。個別指導なら昼間の時間に行かせられるけれど、できれば集団授業に行かせたい。近所の塾に入れようとちょっと考えたいたら、他の支店であんな殺人事件がおきちゃうし。 娘はどうしていまだに少数を分数にできないんだろう。もう、十回以上教えてるのに。 と言うわけでひさしぶりにビシーッときつく怒っちゃった。 「時間ないはずないでしょ。電車男のビデオを見てたりしてるんだから。やることやってから遊びなさい。そのぐらいの自制心なくてどうするの。口先ばっかりいい学校行きたいなんて言ってたって現実点取れなきゃ受かんないんだからね。なにかって言うとすぐ学校の名前出すのやめなさい。これ以上学校の事ばかり言うんならひっぱたくからね。数学がこんな点じゃ絶対推薦は無理だからね。」 ここで娘が泣きだした。そこで私が言ったセリフが「泣けよ!」 鬼のような母である。人間できないものはできない。どうしてもできないことだってある。どうしようかなぁ。しかし、こののち、この涙ははどこいっちゃったんだか、娘は平気のへいざであそんでいるのであった。 とにかく期末もおわったし、もうじき春休みだし、のんびりしよっかなーっと。あ、長男の試験は、これからだっけ。
2006年03月12日
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去年の今頃のことである。娘の同級生のAさんのお母さんが亡くなられた。 このとき娘は小学校六年生の最後あたり。 この話を伝え聞いた時、娘が言った。 「お母さん、Aさんが昔、四年生の時、 教室で授業中にないちゃった時、 M先生が言ったんだよ。『人前で泣くのは親が死んだ時くらいですよ。』って。」 Aさんはその当時ものすごくデリケートで、ものすごい泣き虫で、授業でも、しょっちゅう泣いていたらしい。 M先生は三年、四年の時の担任で結構厳しい先生だったのだ。 もちろんこの時M先生は道徳的な戒めのつもりで言ったのだろう。まさかわずか数年後におこる事態などもちろん想像もつかない。 娘に言われて、私もドキッとした。なかなか考えさせられる話だ。 それにしてもわずか小6で母を失うのは…。 うっかりした事は言えないものだ。たとえそれがどんなに正しいと思えることでも。
2006年03月11日
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日曜日、娘は友達と『ハリーポッター』を見に行きました。映画を見て、お昼を食べて、サティを見てかえって来ました。 お昼はスパゲッティを食べたそうです。ええっ! 中一から子供だけで外食だって。確か私の頃は高校生で喫茶店に入ったと言ったら兄から不良といわれたのに。今時は中一でもう外食ですか。 お昼はマクドってことにしてたんだけど。中一から外食なんてとんでもないと言ったんだけど。でも、「お友達からスパゲティ食べようと言われた。」と言われて、母は戸惑いました。だめといってしまえば、それが一番楽で、安心なのですがあまり厳しくしすぎることが必ずしもいいことではないだろうと思うとオーケーを出さざるを得なかった。もっとも、小六ですでに子供だけでマクド行ってたっけ。どうしたものかなあ。これからどんどん行動範囲を広げていくんだろうな。でも、友達もいなくてどこも行かなかったらもっと心配。携帯だけは厳しくダメを通してますが。安くなったらオーケーだって話していたら本当に安くなっちゃった。とりあえず気づかれないようにしらんぷりです。時代もどんどん変わってるし価値観もどんどん変わってるし。昔は「とんでもない」で終わったことがどんどん許可せざるを得なくなっていく。どこで線引きするかということです。母の悩みはつづく。のでした。↑ずーっと使っている家計簿です。値段も安いし、シンプルでとても使いやすい。
2005年12月27日
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『西の魔女が死んだ』 読んだことがありますか。 小学校の五年生くらいになると子供たちは、精神的に一段大人になります。ためらい、恥じらいを覚え始めます。そしてそれと共に女の子は、男の子よりも精神的な部分の成長が早いので、まず母へのまなざしが厳しくなります。母親の欠点をズバズバと指摘するようになります。友達のお母さんが娘に「お母さんが幸せにみえない。」と言われたと言って、相当ショックな様子でした。うちの娘も普通の人間関係なら言わないことをそれこそバシバシと指摘してくれます。 そして、クラスの中の女の子たちの人間関係のとり方も、難しくなっていきます。『西の魔女が死んだ』はそういう思春期の女の子たちの学校生活の難しさをはっきりと文章にしてくれた作品でした。 クラスの中で女の子は必ずグループ化していきます。男の子は一匹オオカミを通していてもそれほど浮いては見えませんが、女の子がクラスの中で群れずに一人でいるといことはかなり厳しいことです。必ず浮いていることがわかりますし、目立ちます。その中で一人を通すということは、とても勇気と強さのいることです。そのために何とかうまくクラスの中でグループに入り込んで友達とうまく歩調をあわせ、行動をあわせ、話題や興味を合わせて暮らしていかなければなりません。でも、そうやって人とあわせていくということは、つまり、自分というものをかなり偽らなければならなくなるということでもあるのです。好きでもないのに好きと言ったり、行きたくもないのにつきあったり。 『西の魔女が死んだ』の中で主人公の少女はそういうことがいやになってしまった。そしてある年それをやらずにいたら、結局一人になってしまって、でも、やはり一人を通すほど強くはなかったので、学校に行けなくなってしまったのでした。魔女を自称する主人公のお祖母ちゃんは、必ずしも物事は理想どおりにはいかないものだし、状況によっては自分のために折れることがあってもいいのだと話してくれます。おばあちゃんとの暮らしの中で少女の心は少しづつ癒されていきます。 『蹴りたい背中』の中でも、主人公の少女はまわりにあわせることに嫌気がさして、クラスの中で一人でいようとする状況が描かれています。 また、絵本の『ストライプ』では周りにあわせようとしすぎて自分自身がわからなくなってしまう少女の姿が描かれています。私も女なので男の人の世界がどんななのかはわかりませんが、女の子というものは、まわりに微妙にあわせながら生きていかなければなりません。もちろん男の人だって協調性は必要ですが、女の子の場合はそれ以上に、他人に対して厳しい世界と思えますから。 周りに上手に合わせることも、自分というものをなくさないようにすることもどちらも上手にできなければならないということです。 どのくらい周りに合わせ、どのくらい自分をだすか。周りにあわせながらも、その中で自分自身のアイデンティティもなくさないようにうまくバランスをとっていくのはとても難しいことです。そうやって、女の人ならみんな、いろいろな過程をくぐり抜けながら成長してきたのではないかと思います。 そしてもちろん大人になっても、終わるわけではありませんが。この記事を評価するブログルポ投稿中の記事★ 『地球幼年期の終わり』★ 映画原作の小説『博士の愛した数式』★ 『博士の愛した数式』★ 美術は大事★ 言葉はナマモノ★ 『男たちの大和』その2★ 女の子の世界はむずかしい★ 『東大法学部』★ 教えられたようにヒトは行動する★ ノー ボーダー★ 「反戦」を「キレイゴト」で終わらせたくないと思いませんか★ 女の人は本当に働きたいのか
2005年12月26日
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一昨日は終業式だったので、二人とも成績表もらってきました。 でも最近のシステムのせいで、成績表をみていても、簡単に喜べないと言うか安心できないというか。勉強が大変だからとやさしくしたのはいいけど、子供や学校の様子を見るとやっぱり受験が重くのしかかってる様子。難しいからつらかったんじゃなくて、競争社会だからつらかったんだよね。みんなでより上を目指すことに変わりはないんだから、どんなにシステムを変えても大変なことは同じ。 それでも都立高校、随分レベル落ちたナーと言うのがよくわかる。地域のトップ高は、昔は東大に何十人も入っていて、全国でもトップレベルの高校だった。それなのに、今では「えっこの子が入れるの?」って言うくらいレベルが落ちた。昔だったら絶対無理であったであろう子がトップ校をめざしている。 私が今一番疑問でわからないのは高校の授業内容だ。昔と同じだとしたら絶対彼らにはついていけない内容のはずだ。でも、今の現状に合わせてレベルダウンしているのだとしたらトップ校といえども、大学受験は期待できない。進学実績が落ちるはずだ。現状の子供たちがあのトップ校にはいって本当についていけるのか。授業についていけずに中退する生徒が増えているのだろうか。三番手か、四番手くらいの高校だと三割くらいが中退してしまうと聞いたことがある。 それでも大学全入が常識の今の時代、親はやはり大学入試を考えている。けれど果たして大学入試に都立高校がどれほど応えてくれるのか。うちの娘の場合は一番手の高校はまず無理なので考えていないけれど、じゃあ、その下の何校かを選ぶ上で、その学校が一番あうのか、判断しにくい。塾はなるべく上を目指させるけれど、全てのエネルギーを使い込んでやっと受かった学校では、実質入学後に授業内容を理解しきれない可能性がある。 がんばらせて高校に入っても内容的についていけないのでは意味がない。けれどレベルの低いところに入学させて周りの低俗ぶりにあわなければまたつらい。そして我が子の実力を見切るのもまたむずかしい。まだ中一なので判断できない。名をとるか、実を取るかということか。 まだまだ高校入試の実態は読みきれない。情報収集の真っ最中です。
2005年12月24日
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私が娘を見るたびに「かわいいね。」というので、娘の中で「かわいい。」の言葉がいっぱいになってあふれてこぼれてきちゃいました。お兄ちゃんに「かわいいね。」と言い、わたしにも、「ママかわいいね。」といい、ぱぱにも「パパかわいいね。」と言って、家に中には「かわいいね。」がいっぱいなってしまいました。 私は猫が大好きで子供の頃はずっと猫と暮らしていたのですが、今は子供が喘息なので猫を飼うのはあきらめています。だからせめて娘を抱きしめて我慢。私の中では、子供をかわいいと思う気持と猫をかわいいと思う気持はおんなじみたいな感じです。猫と子供が一緒でいいのか。でも、猫のために命はる気にはなれませんが、こどものためなら命はれるから、それでいいのかな。猫フリークの人ごめんなさい。猫も子供もかわいいのですが、子猫はすぐ大きくなっちゃってつまんなかったけど、人間の子供はなかなか大きくならないのでたっぷり楽しむことができます。こないだ「渡鬼」を見ていたらさつきさんはカズちゃんの母代わり。教育費が要らなくて出産の痛いのがないのなら、なかなか役得。いいですよねえ。
2005年12月22日
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「お母さんなんて大嫌い!」と、娘が言う。「○○ちゃんなんて大好き!」と、私が言い返す。「……お母さんて、変!」 「どうして?○○ちゃんが捨てた『好き』っていう気持を私が拾ったの。だから、私の中の好きが増えて○○ちゃんのことがもっと好きになったの。」娘は憮然としてかえす言葉をなくしている。 ふふふふふ。 私に勝とうなんて三十年早いですぜ。 娘は今12歳。すごくかわいい。毎日見ていても飽きない。まだまだかわいい。 でも時々三歳の娘や一歳の娘や五歳の娘にもう一度会いたくなる。 娘はちゃんと生きていて毎日かわいい笑顔を見せてくれるのだけど。 小さかった頃の娘にはもう二度と会えない。その時その時せいいっぱい愛してきたのに、まだまだ足りなくて もう一度もう二度もう三度会いたい。 写真を見ながら思い出して、娘の昔の笑顔や、ぬくもりを思い出してみることしかできない。 あと何年、かわいい私の娘でいてくれるのかなぁ。ボクを包む月の光「ぼく地球」次世代編(2)新刊でましたね。読みましたか。
2005年12月17日
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