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TBSの放送で見たが、制作は北海道のHBC。 北海道土産の定番「白い恋人」」の石屋製菓一社の提供という、北海道独力制作のドラマだった。 札幌オリンピックが舞台と言うことで、なぜ今札幌オリンピックなのかと見てみたのだが、「北海道だから」というのが理由だったのではなかろうか。 35年前に20で、回転競技の選手だった主人公の回想が中心。 国連を脱退せざるを得なかった台湾が、存在をアピールするために、ほとんど素人の選手団を送り込み、その選手との淡い交情やそれぞれの苦悩が描かれる。 主人公の家庭問題はなくてもよかった。 35年前が舞台で、その当時の風俗を再現している。 言葉も変化しているはずで、当時の、日本語のできる台湾の人は「スゲー」とは言わなかったろうし、「上の名前」ではなく、「名字」と言っただろう。 台湾では、「台」は「臺」と書くはず。 まあ、こんなことは些末なことだ。 ドラマそのものは、特にどうということはないのだが、全体的な印象は悪くない。 精一杯良質なものを目指したという姿勢が見て取れて、好感が持てた。 主役は神田沙也加で、相手役は台湾のチェン・ボーリンという人。 主人公の現在は戸田恵子。 脚本は蒲田敏夫。 公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.28
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芥川賞作家であり禅僧でもある著者による禅入門。一、なぜ「迷い」が生じるのか二、悟った人にはどう見えるのか三、日常をどう生きるか四、あらためて、「私」とは何者なのか五、風流に生きるの五章からなる。 正直なところ、理解できない部分がほとんど。仏教の理論だけでなく、西洋の哲学や宗教の考え方なども交えて解説していて、範囲が広く、抽象的なところが多い。 そもそも、禅や宗教というのは抽象的なものなのだから当然こうなるわけだ。 はたから見ると究極の目的のように見える「悟り」についても述べている。 著者は「お悟り」と言っている。 その境地に達すればすばらしいことが起こるのかというと、実は、そうではないらしい。 なんと、「お悟り」は生活の役には立たず、「お悟り」の状態でその辺にいられたら、じつは邪魔になるだけなのである。(p123)ということだ。 禅が仏教の本流だ、などということは言わない。 「禅は道教の嫡流にあたる」(p176)のであり、「禅は道教の弟分であり、道教はもともと張寿を追求した技術者の集団だった」(p189)のだそうだ。 事の是非はわからない。すくなくとも、臨済宗ではそう考えているのだろう。 具体的な事例を挙げたところはわかりやすい。 金子みすゞを、無理な表現に自分の全体を合わせ、方便であることを忘れていくから(p200)と評したり、宮澤賢治については、「志」がキツすぎた気がして仕方がない(p200)と言ったりするところはよくわかる。 彼らの境地は禅の目指す境地とは異なるのである。 しかし、禅の境地で生活すれば幸福になれるのかというと、そういうわけではない。未来を批評的に観測してどれかを選ばなくてはならない場合、禅はほとんどその基準を提供してくれない(p203)のだ。 「あとがき」に「ずぼら」の語源は「坊主」だということが書いてあるが、そうではないという説の方が有力のようだ。 巻末に、「禅語索引」があるのは配慮が行き届いている。 著者が副住職を務めるお寺「福聚寺」に「ふくじゅうじ」とルビが振ってある。(p102) 地元では誰もがそう発音する。 しかし、芥川賞を受賞したとき、記事で「ふくじゅじ」となっているのを見て、言われてみれば「聚」は「じゅ」だ、と、「ふくじゅじ」が正しいのだろうと思っていたのだが、さて、どっちなのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.27
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「日本沈没」の樋口真嗣監督作品。 特殊な性能を持つ潜水艦が、東京に3発目の原爆が投下されるのを阻止しようとする、というと戦争映画のようだが、アニメを実写にしたような映画だった。 特撮はCGを多用。 不思議な能力を持つ少女の存在など、「エヴァンゲリオン」のようだ。 物語はわかりにくい。 卑劣な軍上層部を一掃し、東京を焼き払って日本を再生しようとする一派の反乱もあるのだが、長続きしない。 少女の能力が、本艦内部では発揮できず、N式がケーブルで曳航されているときだけ有効になる理由がわからない。 回天の操縦訓練を受けたという佐藤隆太は何のために出てきたのかわからない。 最後に、生き残った二人は、あれで日本まで帰れるわけはないし、米軍の捕虜になってしまうはずだが、ローレライを引き渡すのと同じことになってしまうではないか。 不満は多いのだが、面白くないわけではない。 潜水艦というのが見る者を引きつけるのだ。 あのデザインがいい。 「青の6号」などを思い出しながら見た。ローレライ(2005) - goo 映画・ローレライ@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.26
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半鐘盗難事件で書いたように、茨城県南部には、まだ半鐘が残っている。 これもその一つ。 木製のはしごにぶら下げてある。 不思議なのは、これが、市街地ではなく、すぐそばには人家のないところにあることだ。隠し剣 鬼の爪(2004) - goo 映画・隠し剣 鬼の爪@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.25
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山田監督の、「たそがれ清兵衛」に続く時代劇第二弾。 雰囲気はそっくり。 これは原作の内容が記憶に残っているが、だいぶつくりかえてあるようだ。 奉公人との愛が前面に出ていて、殺すことを命じられた、かつての同門との友情や確執が不明瞭になってしまったのは残念。 「たそがれ清兵衛」のように、明治になってからの場面がなかったのはよかった。 その後など描く必要はない。 家に上がるときに手ぬぐいで足を拭いたりして、できるだけリアルなものを作ろうとしているのはわかる。 架空の海坂藩が舞台だが、庄内地方であることは明らかで、登場人物は皆、方言で話す。 実は、見ていて、その方言が気になってならなかった。方言指導の人がついていて、きちんと指導しているのだろうとは思うのだが、なまり方が微妙に違う。 私は、福島県出身だが、大学進学のため上京するまで方言で生活していたので、いわゆる東北弁(実際にはそんなものはない)のなまり方は察しがつく。 例えば、「中《なか》に」が、文字で書くと「ながに」となる。 おそらく、それを文字で見て台詞を覚えたのだろうが、「が」が鼻濁音になってしまっていたりする。「長《なが》い」の「が」と同じになってしまっているのだ。 これは、濁音の「が」(画面《がめん》の「が」)で発音した方がいい。 殺陣はなかなかよかった。 師に教えを受ける場面も、切り結ぶところも、非常に長いカットでじっくり見せていた。隠し剣 鬼の爪(2004) - goo 映画・隠し剣 鬼の爪@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.24
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産経新聞の「【野菊】「紀香の目」というコラムは次のように結ばれている。せめて自分への戒めに(1)感動すること(2)疑うこと(3)複眼を持つこと-を忘れずにいたい。 その前に、「虫の目」という言葉が使われている。「複眼を持つ」といったって、人間は昆虫じゃないんだから無理だろう、と思ったが、どうも本来の意味の「複眼」のことではないらしい。 多面的な見方のことをさして「複眼」と言っているようだ。 「学研国語辞典」には、本来の意味しか載っていない。「広辞苑」には、二つ以上の視点から物事を見ることという意味も載っていた。慣用表現として定着しているらしい。 これは誤解を招く表現だ。 「多面的な見方」と言った方がよい。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.23
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今日の産経新聞「産経抄」はこういう書き出し。 中国語の「歴史」というのは、ヒストリーの日本語訳から借用したという話は含蓄がある。漢語にある「史」が、本来の意味は役人がつける帳簿だときては、ハハーンと納得できる(岡田英弘『世界史の誕生』)。中国の正史はすべてが官製なのだ。 まず、「歴史」が日本での訳語の借用だろうというのは、おそらくそうなのだろうと私も思う。ただし、中国に、「歴史」という語がなかったわけではない。 『漢語大詞典』を引いたら、『三国志』の裴松之の注に引く『呉書』に用例があるということだ。 次に、「漢語にある「史」が、本来の意味は役人がつける帳簿だ」というのに引っかかった。 手元の「漢字源」と「漢辞海」を引いたが、どちらも、「史」の第一の意味は歴史官のことだと説明している。 歴史書だといういう説明もあるが、「帳簿」だという解釈はどこから出てきたのだろう。 そして「中国の正史は全てが官製なのだ」と続けるところには、話の飛躍がある。 「正史」は官製である。前の王朝の正史を作成することで、その後継者であることを主張できるのだ。 しかし、「歴史」と「正史」は同義ではない。 正史ではない歴史だってある。「私史」「外史」「稗史」などの語を辞書で引いてみればいい。 辞書を引けばわかることを、その程度の努力もせずにいいかげんな受け売りでものをいうというのは、マスメディアとしてはいかがなものか。 何とかして中国をおとしめようと必死になっていることはわかるのだが、かえってみっともないだけだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.22
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日本ではザ・グラジエーターの名で知られたマイケル・アルフォンソさんが亡くなったという。 自殺らしい。 こういうことはあってはならない。 プロレスラーは、引退後も幸福でいて欲しい。 病気があっても、「こういう病気を抱えているけれど、毎日充実しているよ」と言って欲しい。 ざ・グラジエーターは、私は全日本プロレスのリングで見た。 手前味噌になるが、観戦記は、 2004.2.22(日本武道館「2004エキサイトリーズ」最終戦) 2003.5.25「2003スーパーパワー・シリーズ」開幕戦・後楽園ホール大会がある。 WWE日本語版 グラジエーターが首つり自殺か楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.21
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集英社文庫。2006年6月30日。 どんなものなのかと読んでみた。 私の感性で理解できる話ではなく、これはよほど若くなければ書けない話だと思った。 いいもわるいもない。 なるほど、こういうものなのか、と思うだけである。 読んでいて、「あっ、これは『限りなく透明に近いブルー』と同じ路線だ」と思い当たり、読み終えると、巻末の解説が村上龍なのである。 みんなそう思うわけだ。 解説の中で、村上龍は、『蛇にピアス』は、『限りなく透明に近いブルー』と同じように、この先何世代も日本文化の前線でサバイバルするだろう。つまり、タトゥーやピアッシングやSMなどが死語となった将来の若者たちも手にとって読むだろう。と書いているが、わたしは、そんなことはないと思う。 現代においてのみ価値のある作品だ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.21
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文藝春秋。2002年11月。 中編二作収録。 表題作は、変転の末、無住の寺の住職となった男が、御開帳を前に、薬師如来がすり替えられたものだと聞かされるのだが、話の裏には何かが隠されている。 同じできごと、同じものでも、人によって違うように記憶していたりするわけで、何が真実かわからないままかと思ったら、それなりに決着はつく。 どの地方が舞台なのかは明記していないが、著者の住んでいるあたりに想定されていることを示唆する記述がある。 「坂上田村麻呂」「大多鬼丸《おおたきまる》」(p58)という名詞から、福島県の、田村市あたりと推測できる。 主人公の過去、現在出入りしている謎の女など、物語は交錯していて濃厚である。 もう一作の「ピュア・スキャット」は、がらりと作風が異なる。 腎臓が正常に機能せず、透析を受けている女性の一人称。 ジャズを聴かせるスナックを経営している夫との暮らしや、過去が語られる。 映像として頭に浮かんでくるのは、日活アクションの海辺の町だ。 問題の解決や、決着があるわけではない。解決も決着もないまま人生は続いていくのだが、小さな山は越えるのである。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.20
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「美玉、常総・半鐘盗まれる」という記事によると、最近、茨城県南部で半鐘の盗難が続いているそうだ。 「今時半鐘があるのか?」と思う人がいるだろうが、特に利根川沿いにはまだ残っている。 しかも、写真のように、立派な鉄塔の上にあったりする。 最近設置されたものなのだろう。 ただし、半鐘の音を聞いたことはない。 昔の名残なのだろう。むやみに捨てず、残しておくところが、地元の人の偉いところだ。 盗んでも、金属としての価値がどれほどかわからない。観賞用に盗むのだろうか。あんな重いものが…茨城県内で半鐘盗難続出 つくばと結城の3件楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.20
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有名な作品だが、今回初めて見た。 これを翻案した、赤木圭一郎の「霧笛が俺を呼んでいる」は見たことがある。傑作であった。 そして、この「第三の男」。なるほど、名作だ。 映画が映像の芸術だということがよくわかる。しかも、白黒だからこそ美しい画面なのだ。 照明が低いところにあって、影がいつも長い。光っている部分よりも、光によって作られる影を見せる映像なのである。 物語は、「霧笛が俺を呼んでいる」よりも、登場人物の年齢設定が上なので、大人の話になっている。 冒頭の、偽りの葬儀と、終わりの本当の葬儀で同じようなカットを見せ、その後の展開を思わせておきながら、一別もくれずに去っていくところはまさに名場面である。 衛星映画劇場支配人の渡辺俊雄アナウンサーと山本晋也監督の解説も非常にいい。 道路に水をまいて撮影したこと、オーソン・ウェルズの出演シーンは九分ほどしかないこと、下水道から出ている指が、監督のものであること、逃げ去る影はスタッフのものであることなど、「なるほど」と思わせる知識が得られる。 解説はこうあって欲しいものだ。第三の男(1949) - goo 映画・第三の男@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.19
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川田がケアと組んで世界タッグを狙うというので、久々に会場に足を運んだ。 試合開始は午後6時。早めに行ったつもりで5時半に会場に入ったら、選手コールが聞こえるではないか。 そうだった、第0試合があったのだ。 かろうじて見ることができた。 しかし、なぜこういうことをするのかわからない。これなら、午後5時半試合開始と言えばいいのに。テレビ放送との兼ね合いだろうか。 しかし、菊タローが「今すぐ購入スイッチを」といっていたことからすると、この試合も放送されているらしい。○第0試合 AKIRAが出るという贅沢な前座。 会場を暖める役目を、菊タローが一身に背負う。 面白いのだが、マスクのせいで声がこもってしまうのが残念。 髪型を変えた雷陣を初めて見た。まだまだ試行錯誤が続くだろう。 精進あるのみ。 試合後、もと力士で今は歌手の大至が、全日本プロレスをテーマにした甚句を披露。 確かに歌がうまい。 それでも6時まで少し間があるためか、TAKAが登場して、急遽前説を頼まれたと、プロレス入門講座。 初めて見に来た人が結構いた。 カバーしたら、レフェリーと一緒にワン、ツー、スリーと数えよう、2で返したら「オーッ」と叫ぼうまではよかったが、スタンビートを要求されても、両国のマス席じゃできないって。 試合開始前には、実況中継が、場内のモニターに映し出され、テレビ放送と一体化していることがわかった。○第1試合 第1試合からTAKAとカズの登場。 もったいないような顔合わせ。 試合は、4人がそれぞれの役割を果たして場内を盛り上げる。 敗れた論外はTAKAやカズと握手していたが、MAZADAは不機嫌そうに一人で退場。 残りの三人は、全日本のジャージをリングに重ねて置いた。 なんだか、藤原組から石川たちが去ることになった時を思わせる。 何かあるらしい。○第2試合 AHIIワールド AHIIというものを初めて見た。 なんとまあ、懐かしい雰囲気だ。 デパートの屋上や地域のイベントで何度も見たヒーローショーなのだった。 後楽園遊園地のスーパー戦隊ショーも何度も見たっけ。 お姉さんの登場、悪役の登場、苦戦、逆転勝利と定石通り。 お姉さん二人の方がAHIIよりもずっと体格がいい。 AHIIは、いつか後楽園で見たエッグマンとは違うタイプで、よく動き、ドラゴンキッドのような技を出す。 ちょっと長かったけど面白い。 どうせなら、東映あたりと組んで、本格的に変身ヒーローものとコラボしてみては。 今日は休みという荒谷が出てくるのかと思ったが、それはなかった。○第3試合 ヤッシーが怪我で休場のため、急遽、SUWAが登場。 健介ファミリーの一員となった三島といろいろ因縁があるということで、その流れを試合前にモニターで紹介。 選手コールでセコンドの北斗晶まで紹介されていた。 相手はヒールだし、三島は気持ちが前に出ていたので、場内も応援しやすい。 TARUが実力を見せつけていいとこ取り。○第4試合 曙のプロレス復帰戦。 やっぱりでかいなあ。プロレスのリングでこそ光ることのできる男だ。 パートナーは、もと力士の大鷲透。初めて見た。体はできている。 対戦相手は、もとWWEというスモー・リキシと、荒谷に代わってジョーニー・ダンという聞いたことのないレスラー。(荒谷がおろされた経緯もモニターで説明があった) WWEにいたといわれても、私は全日以外興味がないのでわからないが、場内は沸いていた。 でもって、ジョニー・ダン。そういうことだったのか。もと「序二段」の荒谷が金髪にしただけにしか見えないところで大笑い。 スモー・リキシは実際には相撲の経験はないようだった。 試合は、荒谷じゃなかったジョニーがあまりにもあっけなく負けてしまって、場内欲求不満。 しかし、リキシと曙で荒谷をいたぶったり、リングから降りようとしたリキシにレフェリーがサングラスを渡して、踊るように促したり、とWWE風と思われる演出。 リキシは曙にもサングラスをかけさせ、大鷲もさそって三人で踊って見せた。 知らないので、私は場内のノリについて行けなかった。 みんなよく知ってるなあ。 ここで休憩。○第5試合 試合は初めて見るTAJIRIと白使、ムタ、元WWEのゴールド・ダスティンということで、アメリカマットでのオールスター戦というところを意図しているらしい。(ほんとにアメプロのことがわからないのよ) ダスティンはゲイというギミックで知られているらしい。 登場したときは長髪のカツラをかぶっていて、私にはマグマ大使のコスプレに見えた。 ムタとTAJIRIのタッグは緑と赤の毒霧を同時に吹いて混じり合わせるなど、けれんみたっぷり。 なるほど、アメリカのプロレスってこういう風なんだと、感心。○第6試合 ジュニア選手権。 ヒールながらも実力者の近藤に中嶋が挑む。 健介も北斗もセコンドについている。 近藤は、ジュニアらしからぬパワーで圧倒しようとするが、中嶋がしのいでしのいで返していく。 途中から、「これはいけるぞ」という雰囲気になってきて、場内が沸きに沸く。 近藤がラリアットに行こうとするたびに、中嶋がキックやかかと落としで防ぎ、最後の一発を出させない。技を受けるのが基本のプロレスにあって、相手の技を出させないことで場内を沸かせるというのはたいしたものだ。 一方、近藤も光っていた。 VMの乱入もなく、最後は気持ちよくジャーマンが決まり、健介ファミリーも場内も大喜び。 まさに後生畏るべし。 まれに見る好勝負だった。○第7試合 川田の名がコールされると、大量の黄色いテープがリングを埋めた。 ああ、やっぱり全日本プロレスだ。 試合は、淡々と進み、昔の全日本プロレスのような地味な攻防が続く。 前のジュニア戦がよすぎたので割を食った面もある。 大技の連続でたたみかけることもなく、ケアのスクールボーイで終わってしまって、場内は欲求不満。「おおっ、この技でも決まらないのか」と思わせる場面がない。 川田も同じだったようで、マイクを手にして、「こんなんじゃお客さんも俺も納得しない」と、諏訪魔に対して、「期待しているんだから、勉強して出直してこい」と奮起を促して終わった。 どうやら、諏訪魔の動きが堅かったらしい。「これが大会場の怖さだ」とも言っていた。 しかし、チャンピオンとなったからには、川田の継続参戦はあるはず。 しばらく、情報収集を怠っていたのでよくわからないのだが、川田とケアに渡されたベルトが一つずつだった。 カシンから返還されて2本に戻ったのではなかったのか?○メイン 去年のチャンピオン・カーニバルでは、みのる相手に何もできなかった小島だが、ベルト奪還はなるか。 序盤からヒートアップした攻防が続き、小島のラリアットで決まるかと思わせておいて、最後は、みのるらしい絞め技。 小島はがんばったが、まだまだ性格が良すぎる。 試合後、ぐったりしてコーナーにもたれたままの小島をよそに、チャンピオン・カーニバルを巡ってマイクでの挑発合戦。 大鷲も出るそうだ。 小島もやっと参戦表明。 一段落して、みのるが記念撮影に応じているところをTAJIRIが後ろから襲撃。 「世界を知ってるのか? ハワイ、それも常磐ハワイアン・センターじゃないの」ということを言ったので笑ってしまった。 今は「常磐ハワイアンセンター」じゃなくて「スパリゾート・ハワイアン」なんだよ。 福島県出身かと思ったが、そういうわけではないようだ。「フラガール」でも見たのか? 全てが終わってみれば10時すぎ。 なんと4時間以上に及ぶ長い興行だった。見ている間はそれほど長くは感じなかったのだが。 スポーツ新聞サイトによると、川田もチャンピオン・カーニバルに出るらしいが、会場ではそういう雰囲気は感じなかった。 川田がなにを目指していくのか、全日本プロレスが、川田にどんなポジションを用意しようとしているのかがわからないのが残念だった。 しかし、世の中なんでもそうだが、こうして変化していくものなのだ。みのるV3 毒ぶっかけられたみのる防衛も試合後は曙が国技館で復活勝利みのるが3度目の防衛に成功ムタが鉄仮面バージョンで登場高校生中嶋が18歳11カ月王者!2344日ぶり聖地で復活曙“原点”両国で2344日ぶり勝利現役高校生が王者!全日に中嶋の時代鈴木みのる 防衛束の間…屈辱の毒霧みのる執念のスリーパー、小島を返り討ち川田&ケア、世界タッグ奪取も試合に不満中嶋“Jr絶対王者”近藤を破る!楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.18
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懐かしいウルトラマンが続々と登場する「ウルトラマンメビウス」。 第44話は、「エーズの願い」で、ウルトラマンAが登場。 出演者に、「星光子」とあってドキドキ。途中で写真が写されたので、昔の写真だけの出演なのかと思ったら、最後に本人登場。 おお! 美しい! 初代「ウルトラマン」はリアルタイムで見ていた私も、さすがにAあたりになると、卒業して見ていない。 それでも、こういう登場は嬉しい。 こんな贅沢なファンサービスができるのも、これが最後ではないだろうか。 タロウの篠田三郎は、なぜか円谷プロから声がかからないようだが、何とかならないものだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.18
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蓮の写真集と短い小説。小説と写真のページの割合が、3対2ぐらいになっている。 写真は、蓮の葉が水面に顔を出したところから、実をつけ、枯れるところまで一年を通して撮影されたもの。 小説に合わせて写真を撮ったのかと思ったらさにあらず、「あとがき」によると、膨大な写真に合わせて物語を考え出したものなのだ。 おそらく、写真は一年で撮ったものではなく、何年もかけて撮影したものなのだろう。 すべて上野不忍池の蓮だそうだ。そのため、物語の舞台も上野近辺になっている。 「祝福」というと、キリスト教の用語のようで、僧侶である著者に似つかわしくないように感じてしまうが、「人の幸福を祈る」という、本来の意味で使っているようだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.17
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「おもしろ地理学会」なんて書いてあるけれど、出版社に依頼されたライター集団なんだろうね。 書名には「地図帳」と書いてあるが、中身は、「なぜ、日付変更線は太平洋の真ん中にあるのか?」というような、地理に関する豆知識中。「地図帳」というより、「地理知識」の方が正確だ。 一つ一つが短いので気楽に読める。 日本で、500メートルを超える山がないのは千葉県だけ、とか、群馬県の県庁所在地は最初は高崎になるはずだったとか、雑多な知識の宝庫である。 「小岩井農場」の「小岩井」は創設者三人の姓を合わせたものだというのは初めて知った。 「二位尼」(p241)には「にいのあま」とルビを振っておいた方が親切。 巻末に、「参考図書」が列記してあるのは良心的。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.16
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何年か前に、民放で放送されたのを見たことがある。正直なところ、なんだかよくわからない話だった。 今回、BSでの放送なので、ノーカットなのだろうと見てみた。 やっぱりよくわからない。 二組の悲恋が描かれていることはわかるのだが、その背景がつかみきれない。 チョウ・ユンファがなぜ自分で北京に持って行かないのかもわからない。 どうやら、長い物語の結末部分らしい。 例えば、源義経について何も知らない人が、衣川《ころもがわ》の場面だけ見せられても、なんだかよくわからないだろう。 映像は美しく、ワイヤーアクション満載のアクションも、よくできている。 宙を飛ぶとスローモーションのようになってしまうが、それはそれで見やすい。 私の好みとしては、こういうアクションよりも、「酔拳」のような、肉体だけで見せる方が見ていて感動する。 この映画には不思議なことがほかにもあって、そもそもタイトルの「グリーン・デスティニー」がわからない。 「緑の運命」って何だろうと思ったら、剣の名前だという。しかし、その名は「青冥剣」だ。これは、民放で見たときは「劈名剣」になっていて、調べたら、映画公開時の字幕でもそうなっていたらしい。 「名」と書くか「命」と書くか迷ったときに、「劈命剣」で無理に英語化して「グリーン・デスティニー」にしてしまったのではないかと想像する。 台詞では「Qingming Jian」と言っているので、「青冥剣」が本来の名のようだ。 現代は「臥龍藏虎」で、優れた人物が世に現れずにいる」というような意味だろう。 しかし、英語題は、「CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON」で漢字の意味を訳しただけで芸がない。 願をかけて身を躍らせる話に関して、「心のままに」という台詞が二度出てくる。 これは「心誠則霊」と言っているようだ。直訳すれば、「誠心誠意願えば奇跡が起こる」というような意味。・グリーン・デスティニー@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.15
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へええ、である。相手がK1の魔裟斗とは。(おおっ、一太郎2007附属のATOK2007は「魔裟斗」が単語登録されている!) まだ若くて、今25歳。5年前から同棲していたということは、二十歳の時から一緒にいたのだ。 有名な事実だったのかもしれないが、私は今回初めて知った。 わたしが、矢沢心を意識したのは、2000年に放送されたテレビドラマ「オヤジぃ。」だ。 いわゆるガングロの役で、どんな顔なのか、最終回までわからなかったことや、声が独特なので印象に残った。 その後、時々見かけていたが、現代ドラマでは、「溺れる人」のアルコール依存症患者役や、「ドラゴン桜ドラゴン桜 DVD-BOX」の教師役ぐらいしか覚えていない。 時代劇では、「柳生十兵衛 七番勝負」の柳生の里の娘があったが、なんと言ってもよかったのは、今までに何度も書いているが、テレビ朝日「忠臣蔵」の、赤垣源蔵の兄の家の女中役である。 おお、この人は時代劇で使える! と思ったものだ。 今後、女優業も続けていくそうだ。時代劇中心に活躍してもらえまいか。 なにはともあれ、結婚おめでとうございます。魔裟斗&矢沢心 無敵!風水婚[魔裟斗さん]矢沢心さんと結婚手料理でKO?魔裟斗 矢沢心と結婚魔裟斗&矢沢心、入籍会見全文(1)魔裟斗&矢沢心、入籍会見全文(2)魔裟斗結婚!矢沢心と入籍会見魔裟斗&矢沢心の結婚を細木数子も祝福!「これからもゴハン付き合って」魔裟斗が女優の矢沢心と入籍!「彼女はケアができる人」魔裟斗&矢沢心が入籍していた!魔裟斗&矢沢心「KOされちゃった」婚魔裟斗と矢沢心が結婚…交際6年記念日に発表会見 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.14
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2月12日放送。 上海に根拠を移し、満洲のスターから中国のスターとなってから。 一シーンだけ出てくる毛沢東や蒋介石が似ているから驚いた。(中国にそっくりさん俳優がいるのだろう) 山口淑子が、改めて原作となる本を執筆したのは、「李香蘭私の半生」の時は存命の人がいて、当たり障りがあったからかと思っていたのだが、その後知った事実があったのだ。 そうだったのか。 おそらく、若い人には、「731部隊」と言っても、何のことかわからないだろう。 山口淑子としては、つらい事実だったろう。 第二夜となると、若すぎる上戸彩も違和感はなく、これが李香蘭だという気になる。 今回は、ヘッドホンで聴きながら見たので、中国語はカタカナ中国語になってしまっているところが少し気になったが、それでもよく努力していると思う。 日本俳優が中国語を話すところと、中国俳優が話すところでは、話すスピードが違う。中国俳優が話していると字幕を読むのが追いつかない。 おそらく、細部ではいろいろと不自然な点もあるのだろうが、それでも、精一杯の努力をしたドラマだ。町の再現や群衆を映像にするだけでも大変だったはずだ。 私自身は、上戸彩にも李香蘭にも全く思い入れはない。 しかし、二話とも興味深く見ることができた。 公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.13
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2月11日放送。 中国で生まれ育った山口淑子が、李香蘭としてスターになるまで。 「満州編」となっているが、ドラマに登場する当時の記事などでは「満洲」と表記されている。さんずいがあるほうが正しい。 中国語はちゃんと指導を受けているようだ。 原作は読んだことがないが、山口淑子本人の李香蘭私の半生は読んだことがある。 それと同じ内容らしい。 ほとんど忠実に、半生をなぞっているようだ。 しかし、その分だけ、独立したエピソードの積み重ねのようになってしまっているが、それはしかたのないことだ。むしろ、変な脚色をしていないだけ良心的な制作姿勢だ。 中国人の出演者も多く、長期間の中国ロケもしているようだ。 主演の上戸彩は、若すぎるのだが、演技も歌も勢いで乗り切っている。 公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.12
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足立区内。東武線高架下。 「関係者以外立ち入り禁止」で「空室あり」。 しかし、どうみても、高架下の空間でしかないのだ。 何だろうと思ってよくみたら「貸倉庫」ならぬ「貸し納戸」なのだった。 空間を無駄にしない工夫である。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.11
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今川徳三。雄山閣。1973.1.15。 「無宿人の生活」というからには、木枯らし紋次郎のような渡世人の日常生活について記してあるのかと思ったらさにあらず。「無宿」だからといって渡世人とは限らないのだ。 「一定の住家を持たぬ者」あるいは「戸籍から除外された者」というだけなのだ。 考えてみれば、同じシリーズに「やくざの生活」があるのだから、そちらを読めばいいわけだし、実際、読んだ記憶があるのだ。 内容は「無宿と農民」「無宿無頼」「旗本奴と町奴」「無宿と乞食」という具合で、「無宿」という身分になるのは、身分の上下に関わりがないことがわかる。 無宿とは関係のないことながら、天保の飢饉で、米価をつり上げたのは、売り惜しみがあったからで、大阪の米商人などの一部には、手持ち米をわざわざ、海中に投棄した者迄あった」(p4)そうだ。 社会状況は江戸の人口にも影響し、天明には、男五十八万八千五百余人であるのに対して、女は六十九万七千五百人(p33)で、女の方が遙かに多いという記録があるという。(男女が逆なのではないかという説もあるそうだ) 飢饉において、生き延びるのは、「女と子供」(p36)なのだそうで、後に、無宿渡世を表看板にのし歩いた博徒の大部分は、これら飢饉孤児から成長していった者でしめられているのである。(p37)というのだが、その実例は示されていない。 無宿だからといって仕事がないわけではなく、「雲助は無宿である」(p126)ということだ。 とらえられた無宿人の行き場というと、佐渡の金山送りが頭に浮かぶが、需要があったわけではないらしい。 むしろ、金山側では、無宿人をもてあまし、一人でも多く佐渡から追い立てようと、腐心していたのである。(p205)というから驚く。 「関東取締出役」の「出」に「で」とルビが振ってある(p140)が、これは「しゅつ」の誤り。 全体に、エピソードを羅列する形で述べられているのだが、公文書の写しであっても、その出店が明記してないのが残念。 「著者略歴」によると、「子母沢寛先生に師事、作家活動に入る」ということで、歴史研究者ではないらしい。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.10
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東武線小菅駅近くの高架下にはめ込むような形になっている。 見たところ、お地蔵さんではないようだ。 菩薩だろうか? 左下に、使い捨てカイロが積み上げてあるのが謎。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.09
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懐かしい「遠山の金さん」の復活である。 第1回から見ている。 初代の中村梅之助の時にはけっこう見ていた。 松平健は七代目だそうだ。 この金さんは、町に出ているときは遊び人ではない。 今風に言えば、フリーターである。 毎回、捜査のために、違う仕事についている。 事件が解決したときには仕事がなくなってしまっているので、毎回職探しということになる。 そのために、口入れや兼飯屋に入り浸りというのも自然な展開。 そこの女将(萬田久子)だけが金さんの正体を知っていて、その娘(芳賀優里亜)は金さんにぞっこんで、と、レギュラーにも配慮が行き届いている。 小銭貸しの岡っ引きが元ジャニーズの中村繁之。この人、まだ今年で30歳なんだねえ。 エンドタイトルで流れる主題歌が、ただの歌謡曲なのがちょっと残念。 そうそう、ちゃんと、原作者として「陣出達朗」の名が出ている。 春陽堂文庫で何冊か読んだことがあるが、明朗時代劇をそのまま小説にしたような、読んだ後に何も残らない作風の人だった。公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.08
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テレビ東京で「壬生義士伝~新選組でいちばん強かった男~」として放送されたのを、1時間ドラマに編集し直したのは全話見た。 映画も評判が良かったようなので、今回のテレビ放送で見てみた。 テレビとは違って時間が短いのでいそがしい。 新選組や幕末の状勢についての知識がないとわかりにくいかもしれない。 また、妻との話もかなりはしょってある。 新選組時代は斉藤一(佐藤浩市)によって、それ以前と以後については、医師となっている大野千秋(村田雄浩)によって語られる。 村田雄浩は、テレビ版では実直な奉公人の役だった。どちらも巧くこなしている。 映画版では、この奉公人が細身の人で、博徒にはなるには無理があるように見えるのだが、頭脳派の博徒になったのだろう。もっとも、村田雄浩の方が、さらに博徒になりそうにないのだが。 主演の中井貴一は、貧乏人には見えないだろうと思って見始めたのだが、見ているうちに貧乏武士に見えてくるから不思議だ。 もともと、吉村貫一郎というのは、半ば創作上の人物で、どう描いてもいいのだが、新政府軍に突撃していながら、南部藩に保護を求めるというところには無理がある。 テレビ版のように、新選組の人たちから帰郷をすすめられる方が自然だ。 いくらか不満に思うところはあるものの、映画全体は非常に丁寧に創ってある。 吉村の住んでいたところが、どの家もリアルにみすぼらしかったのは見事だった。 こういう映画が大切なのだ。壬生義士伝 - goo 映画・壬生義士伝@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.07
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世界文化社。1996.12.10 10年前に、講演の記録原稿をもとにしてまとめられたもの。 第一章「考える能力を失った日本」 第二章「一流といわれる日本経済の実態」 第三章「今こそ日本の歴史を見直すべきとき」 第四章「教育が創るのびやかな日本人」 第五章「日本は本当に緑豊かな美しい国か」 と、日本はこんなにダメだ、ダメな国だという日本否定を重ね、こうずべきだ、ああすべきだと提言している。 むやみに保守的で感情的になることはなく、理性的である。 慰安婦問題についても、強制連行の証言は疑わしく、事実とは思えないし、軍が関与していたという証拠はないが、慰安婦がいたことは事実なのだから、政府ではなく民間で償うべきだ、と主張している。論理的である。 南京大虐殺についても、「旧日本軍は間違いなく大量の虐殺を犯したと考えます。(p138)」と明言している。 何しろ、10年前なので、今とは状況が違うし、著者が望んだ方向に進んだはずなのに、問題が解決するどころかかえって悪化しているところもある。 例えば、成長株の産業からどんどん規制を緩和し、撤廃し自由競争の世界を創り出してやりさえすればどんどん成長します。まさに好景気で活気づいているアメリカはこのパターンではずみをつけたのです。(p92)というのだが、10年前にも、アメリカは失業者問題で苦しんでいたはずだし、今も変わらないように見える。 この論調で、たとえ車検の整備工場を全て潰したとしても、そこで働けなくなった人は、佗の産業に入っていくことが可能なのです。(p93)と言い切っている。 しかし、整備工場で働いていた人が、IT業界に転職できるかどうかは、考えてみなくてもわかりそうなものだ。製造業は海外に拠点を移しているし、失業者が増えるばかりだろう。 現に、この10年間、日本は「規制緩和」一辺倒で進んできた。 その結果生まれたのが、ワーキング・プアであり、ニートである。 むしろ必要なのは「規制」なのだ。 内容とは関係ないのだが、興味深かったこと。母は私によくあたなは本当に気の好いブタのようね」と言います。「褒めればブタも木に登る」と言いますが、褒められたらすぐその気になるので、少し気をつけなさいという意味です。(p162) いわゆる「ブタもおだてりゃ木に登る」である。 わたしはことの言葉を30年近く前に、タツノコプロのアニメ「ヤッターマン」で初めて聞いた。ヤッターマンから生まれた言葉だと思っていたのだが、後に何かで、スタッフが子供の頃から聞いていた言葉だと証言しているのを読んだ。 著者の母親は、いつこの言い回しを知ったのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.06
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今日の産経新聞の主張の一つは、「魅力ある公教育の再生を」というもの。 私立中学を受験する小学生が増えていることを受けている。裏には、公立の学力低下や、いじめ問題などに責任を持って解決策を示せない公教育への不信がある。のだそうだ。 公立を私立並みにするのは簡単だ。 私立に許されていることが公立でもできるようにすればいい。 その代表が「選別と排除」だ。 子供が幼稚園児だったときに、幼稚園児向けの雑誌を買っていた。 それには、保護者向けの冊子がついていて、私立小学校受験のためのガイドがあった。 それによると、親への面接では、職場での地位や年収なども聞かれるということだった。 公立小学校でそんなことをしたら大問題になるはずだが、私立では許されているのだ。 これを公立でもやればいい。保護者の程度によっては、子供は入学させないようにするのだ。 さらに、子供が問題を起こしたら、「校風に合わない」ということで排除してしまえばいい。 こうすれば、低い費用で住む公立学校の人気が高まることは間違いない。 「おいおい、そんなことをしたら、公立学校には入れなかった子供はどうなるんだ」という疑問を持つ人もいるだろう。 それは簡単。 選別・排除によってはじき出された子供の受け入れを、私学に義務づけるのである。 そうすれば、行き場のない子供はいなくなる。 そんなことができるわけがない、と思うのが普通だろう。実はわたしもそう思っている。 しかし、現実には、公立は受け入れを義務づけられている。 私立と公立では、スタート地点が違うのだ。最初から勝負にならないようにできているのである。 全く違うルールを押しつけられている時点でフェアではないのに、私立に負けるなと要求すること自体が間違っていることに気づかない人がいることが不思議でならない。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.06
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「白波五人男」の話を市川雷蔵の弁天小僧中心に改変したもの。 強請たかりを生業とする主人公なので、基本的には悪人のはずなのだが、悪人なのは最初のうちだけで、途中から、金儲けというねらいもあるものの、人の難儀を救うために行動する。 弁天小僧が実は浜松屋幸兵衛の、というところは生かして、あとは大きく変えてある。 「浜松屋の場」は舞台劇になっている。市川雷蔵の小姓はまだしも、娘姿は面長すぎてやや無理がある。女形はふっくらした人の方が似合うのだ。 遠山の金さんも話しに絡んできて、そちらは勝新太郎。 田崎潤など知っている俳優もいるが、知らない俳優でも顔のいいのがそろっている。 上演時間1時間30分ほどの短いもの。悪い旗本連中との対立の部分はややわかりにくい。弁天小僧(1958) - goo 映画・弁天小僧@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.05
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市川雷蔵主演の新選組もの。原作は下母沢寛。読んだことはない。 浪人中の山崎烝(市川雷蔵)が、近藤勇に惚れ込み、恋人である志満(藤村志保)が止めるのを振り切り、隊士となって、池田屋事件で功を立てるまで。 芹沢鴨(田崎潤)暗殺などもあって盛りだくさんだが、上映時間は1時間半ほど。 天知茂の土方がいい。いかにも脇役に徹して策を巡らしそうだ。近藤勇は勝新太郎だと思って見ていたら、若山富三郎だった。 原田左之助がさかんに「こなくそ」と言っていたのは、おそらく原作の設定なのだろう。坂本龍馬暗殺につなげていくためなのだろうか。新選組始末記(1963) - goo 映画・新撰組始末記@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.04
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月曜日。午前3時頃。 のどの痛みで目が覚める。 眠っている間にも、無意識のうちにつばを飲み込んでいて、その時に、扁桃腺のあたりがズキンと痛む。それで目が覚めた。 2年前にも経験がある。その時、花粉症だと診断されたのだった。 今年は花粉は少ないということだったが、来てしまったか。 時折つばを飲んでしまい、その度に痛みが襲ってきて熟睡できないので、横になったままウトウト。 朝、体温を測ると平熱。耳鼻科へ。 しかし、見たところ、花粉症のようではないという。鼻の穴の中のものを取って検査することに。結果が出るのは金曜日。 とりあえず、漢方薬「麻黄附子《まおうぶし》」を出して貰う。 火曜日。 やはり平熱。 一日中のどが痛い。声ががらがら。 夕方から下痢。 水曜日。 平熱。 今日ものどが痛い。鼻水がしょっちゅう出る。 夜になると、頭痛。額のあたりが痛い。家にあった「ノーシン散剤」を飲む。 眠れないので、以前、貰ってあった睡眠剤も飲む。麻黄附子のほかに、耳鳴り治療用のビタミン剤も飲んでおり、薬漬け。 木曜日。 熱はないが、鼻水が止まらず、寒気がするので休暇を取って、一日中ごろごろ。 時折偏頭痛。こめかみのあたりが痛い。 金曜日。 やはり熱はない。 耳鼻科へ。 検査の結果、アレルギー反応はないので花粉症ではないとのこと。 2年前も花粉症ではなかったのではないかという。 鼻水の薬を貰う。 ということで、結局風邪だったらしい。 もしかすると、花粉症になっていないのかもしれないのは良かった。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.03
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双葉社。2001年4月。 とりあえず読む本がなくなったので、本棚にあったのを引っ張り出してみた。 前に一度、読んでいるのだが、例によって例のごとくほとんど覚えていない。 二部作になっていて、第1部は、「幻魔大戦」のような、宇宙からの侵略者と、地球の超能力者との戦い。 話の中心にいる少女が超能力者として目覚めるまでを描く。 ところが、第二部になると、すっかり様子が変わってしまって、そのことはほとんど出てこない。 ある海辺の町で起こった不思議な出来事の謎を解く、という話。 もちろん、尋常なミステリではなく、第一部とのつながりはある。 高校の生徒数が「千人余」だったり「生徒数八五〇」だったりして、連載時は、細部に注意を払う余裕はなかったらしい。 全編、いかにも石森章太郎(わたしはどうしても「石ノ森」ではなく「石森」と呼びたい)らしい叙情性にあふれている。 彼が他の追随を許さないのは、この叙情性においてである。あるいは、この叙情性が壁であったかもしれないが、それでも「天才」と呼ばれるにふさわしい人物であることは間違いない。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.02
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前回のものほど背が高くはないが、これも立派な花。 南方の植物だなあと感じさせる。 わたしが住んでいた福島県では、冬は屋内に入れておかなければ枯れてしまうのもだった。 東京では地植えができるのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.02
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いよいよ最終作。 とにかく寅さんの出番が少なく、出てきても元気がない。生え際を隠すようにいつもタオルを頭に巻いている。 仕事ができるような体調ではなかったらしいから無理もない。 いきおい話の重点は満男に傾いていく。 かつての恋人・泉(後藤久美子)の登場。 結婚するかもしれないと言われたときに、態度をはっきりさせればよかったのに、それができないのが満男であり寅さんなのだ。 結局は、式に向かう行列を遮ってぶちこわし。こういう展開はよくない。シリーズ自体が末期にあることを象徴しているかのようだ。 こんなことをした満男を、泉の母(夏木マリ)は許すのだろうか。 また、結婚するはずだった相手はどうなるのか。自分の降伏のために他人を不幸にするようなことがあってはならない、他人の幸福のために力を尽くせ、というのが、「男はつらいよ」の基本方針だったと思うのだが。 マドンナは15年ぶりの浅丘ルリ子。 この起用も、「もうこれで終わりかもしれない」という予感があってのことではないだろうか。 最初と最後に震災後の神戸が登場するのも「男はつらいよ」らしくない。 社会現象が、背景にあるのではなく、前面に出てしまっている。 結局はけんか別れになったものの、リリーとつかの間の幸せを楽しむことができたのが、せめてものはなむけなのだろう。男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995) - goo 映画・男はつらいよ 寅次郎紅の花(シリーズ第48作)@映画生活楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.01
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