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「つくる会」、扶桑社と断絶=歴史教科書、新たな出版社公募へという記事にもあるように、各紙が、扶桑社と「新しい歴史教科書をつくる会」の絶縁を伝えている。 会の公式サイトには、「扶桑社との交渉結果の報告」というページがあって、扶桑社とのやりとりがきちんと報告されている。 それによると、扶桑社は、前回と同じ採択結果では、巨額の赤字を教科書事業部で出すことになる。それが扶桑社の中にあると、どの程度の赤字なのかが不明瞭になる。なぜ赤字を出してまでやらなければならないのか、という社員の中の不満がある。と述べているそうだ。 なーんだ、結局もうからなくちゃ嫌なんだ、と思ったが、別段、批判するにはあたらない。 利潤追求が第一の民間企業なのだから、採算がとれない事業からは撤退するのが当然なのだ。 気になるのは、この事実を報道する側の姿勢だ。 わたしは毎日、産経新聞の「iza」を見に行っているが、検索しても、このことを伝える記事がない。 あんなに、新しい歴史教科書をつくる会の教科書をヨイショしていたのに。 自分たちに都合の悪いことはなかったことにしてしまえ、ということらしい。 関連記事つくる会・扶桑社「喧嘩別れ」 「右よりで売れないから」?[新しい歴史教科書]つくる会が扶桑社と決別 出版社公募
2007.05.31
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「[就学指導委員会]埼玉・東松山市が廃止の方針」という記事によると、障害児童、生徒の就学先を判定する就学指導委員会について、埼玉県東松山市が廃止の方針を決めたそうだ。 特別支援学校(盲・ろう・養護)・普通学校の特別支援学級・通常学級のうち、どれに通わせるかは保護者が決めることになるという。 そのことに異を唱えるつもりはない。 知的障害がある子も普通学級に通い、支援を受けながら、ほかの子どもたちと一緒に過ごすのは、それ自体は批判される筋合いはない。 しかし、気になることがいろいろある。 例えば、「学力低下」が問題視されている現在、その子も一緒に学力テストを受ければ、そのクラス、その学校の平均点は下がることになる。 今後、学校間の競争をあおるために、共通テストの結果を公表するようになっていくだろう。 そうなると、学校の評価が下がる、という理由で、受け入れを渋る学校が出てくることになるのではないだろうか。また、クラスの平均点で担当教師が評価されることになると、障害児を受け持つ教師の評価が下がることになる。 また、昨今の保護者の状況から推測するに、一般論としては反対しないものの、我が子が障害児と同じ暮らすなるのはいやだ、と主張する保護者も出てくるだろう。 障害児を受け入れていないから、という理由で私立に通わせようとする保護者も出てくるのではないだろうか。 障害児やその保護者の考え方が問題なのではない。それ以外の保護者の意識を変える必要があると思うのだ。 また、卒業後はどうするのか、という問題がある。 「インクルーシブ教育」には反対はしないが、特別支援学校で専門的なトレーニングを受けてきた人以外は採用しない、という企業が多いのではないか。 将来の自立のためには、それなりの支援教育を受けなくてはならない。 もちろん、普通学級にいながら、支援を受ければいいわけだが、そのための人員配置には膨大な費用がかかる。公務員の人件費削減が声高に叫ばれている中で、教員の人件費総額が増えれば、その内容ではなく、総額だけが問題にされ、結局、支援のための教員配置は削減されていくことになるだろう。 繰り返すが、障害児やその保護者の意識が問題なのではない。それ以外の人々の意識が障壁となっていくことが予想される、と言っているのである。 教員の側に目を向けると、特別支援学校で働いている人たちは、自分たちの仕事を否定されたような気になるのではないだろうか。 卒業はしたけれど、進学も就職もできない子どもたちの存在を知れば、「うちの学校に来ていれば」と思うことだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.31
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今週の「水戸黄門」第8話「嘘泣き父子の二人旅・久保田」は出演者が豪華なのにびっくり。 うじきつよしは初登場でそれなりに話題になるのだろうが、最多ゲスト出演の三浦リカ、ウルトラマンのハヤタ隊員・黒部進、悪役には草薙良一、さらに、善人の女将が大場久美子。 ほう、はあ、と感心しながら見ていた。 こんなに豪華で制作費は大丈夫か、と思ったほど。 ほとんどの人は、うまくて当然なのだが、失礼ながら「意外にうまい」と思ったのは大場久美子。アイドル時代より今の方がずっといい。 今後の展開を感じさせる終わり方で余韻も残った。 さて、初登場のうじきつよし。 こういう、かっこよくない役がぴったり。 見ていて気になるのが、V6の井ノ原快彦にあまりにも似ていること。 そっくりすぎる。表情の作り方まで似ている。 「うたばん」では、毎度、坂本昌行が吉田照美に似ているということになっているが、井ノ原とうじきつよしの方が似すぎるほど似ている。 これもネタになるのでは。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.31
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問題視されて久しい「環境ホルモン」に、おそらく日本で最も早い時期に注目して問題提起をしてきて人による解説。 講演の内容をまとめたものなのだそうで、「ですます」調で書かれている。 何もかも環境ホルモンの姓にするわけではなく、そもそも「環境ホルモン」とは何かというところから説き起こし、わかっていないことはわかっていないと述べている。 野生の生物のメス化や、人間の男性の精子が減ってきていることなど、調査や実験の結果を提示はするが、むやみに「環境ホルモン」への恐怖をあおり立てるようなものではない。週刊誌などの中には、点や線としてある実験データや野生動物の例をストーリーにつないで、「猛毒だ」「恐怖だ」などとあおっているむきもあります。(p93)と、冷静である。 どうすればいいのかというと、例えば食生活を考えて、脂肪分をあまり摂らないことです。という。 環境ホルモンは、動物の脂肪では高い濃度になることがあるからだそうだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.30
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このタイトルをご覧になった方は「はいきん」と思ったことだろう。 昨日の朝日新聞「天声人語」にこんな文章で始まっている。 初夏の風に吹かれて、週末の東京を自転車で走ってみた。街道で、規則通りに車道を走ると、背後からひっきりなしに車に抜かれる。はねられやしないかと、背筋のあたりが寒くなる。 緊張しながら自転車に乗ると背筋《はいきん》がかたくなるのか、と思ったが、そういうわけではないようだ。 「寒くなる」から推測するに「せすじ」と読むべきなのだ。 音読みと訓読みでは意味が異なる例。 ほかにもこういう単語があったはずだ、と思うのだが……。 あっ、あった。 「金」は「きん」と「かね」では意味が違う。 「生物」も「せいぶつ」と「なまもの」では意味が違う。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.29
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たまたま、今日になって「18歳以下の聾唖者、全国で182万人」という記事を見かけた。中国聾人協会副主席の楊洋氏は先ごろ、第2回全国障害者調査の統計に基づき、全国で18歳以下の聾唖者が182万人に達することを発表した。という。 どうやって調査したのかわからないが、調査漏れがあるだろうし、実数はもっと多いのではないかと思う。 この記事で思い出したのは中国のことではない。 わたしが最近経験したことだ。 大学入学でアパート暮らしをすることになった息子の部屋の壁に穴が開いていた。 薄い石膏ボードが張ってあるだけなので、簡単に穴が開く。 そのままにしておくわけにもいかないので、業者に頼んで直してもらうことにした。 石膏ボードの部分は、四角に切り取って、その大きさに合わせて切ったボードをはめる。 それから、部屋全体の壁紙を貼り替える。 壁の修理と壁紙が職人が違う。 壁の修理に来たのは、老年にさしかかろうかという二人だった。 顔が似ている。 穴の開いた部分を切り取ったら、壁の構造が、予想していたものと違っていたので、材料を買ってこなくてはならなくなった。 一人がそのために出かけるときに、こう言った。「弟を残しておきますが、聾唖者で、耳が聞こえなくてしゃべれないから、話しかけても返事はできません」 言われるまで気づかなかった。 笑顔で仕事をしているし、きちんと、壁を切り取り、石膏ボードを加工するという仕事ができている。 兄が戻ってきたときに、手話ができるのか、と尋ねたら、「昔のことだから、親は学校なんか行かせなくて。家族の中ではコミュニケーションがとれるけれど、他人とは無理だ。わたしが職人になって独り立ちして、仕事を教えて一緒に働いているんですよ」ということだった。 簡単には言えないような、いろいろな思いをしてきたのだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.28
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大麻が原因で、全日本プロレスから永久追放処分を受けた嵐が、無我で、リング復帰を目指しているそうだ。 もちろん、犯罪は犯罪であり、自分のしたことは自分で責任を取らなくてはならない。 嵐の全日追放については、以前書いた。 罰せられるのは当然だが、かといって、一度薬物に手を出したら復帰の道はないとしたら、自暴自棄になる人が増えるだろう。 それよりも、特に、薬物のように、被害者のいない犯罪の場合は、罪を償えば社会は受け入れるのだ、ということを知らしめた方がいい。 薬物依存に苦しむ人にとっても励みになるのではないだろうか。 プロレスラーとしての嵐の資質からすれば、名脇役として無我のリングを盛り上げることができるだろう。 相手が吉江のような肥満体質ならそれはそれで見応えがあるし、西村なら、それもまた、西村にとっては腕の見せ所になるはずだ。 嵐、全日への直接謝罪「考えてない」という記事によると、全日本への直接の謝罪は「考えていない」。「ボランティアや社会福祉活動はやり方が分からない」という始末。ということだ。 もちろん、一人の人間として、全日本プロレスに迷惑をかけたのだから、謝罪すべきだと思う。今まで謝罪していなかったとは思えない。全日の関係者に会う機会がないということではないだろうか。 また、「ボランティアや社会福祉活動」のやりかたを知っている人が世の中にどれぐらいいるのだろうか。 自分の生活を成り立たせた上でできることをするのが、「ボランティアや社会福祉活動」だ。 嵐には、まだ、それだけの余裕はないのではないだろうか。 リング復帰を…嵐が自費で巡業参加 藤波の情け 嵐に査定試合 藤波が嵐にダメ出し!査定試合示唆 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.27
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産経新聞の「中国官僚「風水」頼み…「鬼神信じるな」と警鐘」という記事によると、中国の地方の共産党・政府幹部の間で、大型プロジェクト決定や自身の出世の岐路に立った場合、家や家具の配置、色彩などで運を呼び込むという「風水」に頼る傾向が強まっている。のだそうだ。 おそらく、中国本土よりも、台湾の方が、風水信者は多かろう。 わたし自身は、風水も星占いも血液型判断も信じない。 こういう記事を読むと、六曜にこだわる人たちのことが頭に浮かぶ。 太安、仏滅、友引、赤口、先勝、先負のあれだ。 明治になるまでほとんどの日本人は知らなかったのに、伝統文化であるかのように思いこんでい人が少なくない。 風水の方が、六曜よりも、一般人民に浸透した歴史は古い。 結婚式には太安の日を選び、葬儀には友引を避けるという人は、中国を笑えない。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.27
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新潮文庫。1976.5.30。1985.1.15第23刷 30年も前に読んだことがある本。 収録作品数は31。 「マイ国家」だけ、一軒の家が独立国を名乗るという設定だけ覚えていて、後はすっかり忘れていた。 何一つとして覚えていない。 昔は、星新一のショートショートを、ちょっとした落ちのある話ぐらいにしか思っていなかったのだが、大人の目で読み直すと、その「毒」に驚く。 「マイ国家」は、星新一の国家論なのだ。 作品は、特定の時代と結びつかないように工夫されているものが多いが、それでも、「三面鏡」や「映画フィルム」といった、いまではもうお目にかかれないようなものが登場するのが懐かしい。 いずれ、こういう言葉には注釈がつくようになっていくのだろう。 また、言葉遣いも時代を感じさせる。「いいかげんになさってよ。そんな文句は、ほかの女の人におっさればいいわ」「ねえ、おからかいになるのは、いいかげんになさってよ。あたし、怒るわよ」(いずれも「女と金と美」) このように、表面的には古びて見える面もあるが、描かれていることは、ほとんど、時代というものを超越している。 それが星新一なのだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.26
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成田山新勝寺の参道で見つけた看板。 「桜せんべい」と書いてある。 「べ」は「遍」の草書体に濁点をつけたもの。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.25
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今日の産経新聞「産経抄」は一心太助の話から始まっている。講談でおなじみの一心太助は、「江戸っ子だい!」と啖呵(たんか)を切って威勢がいい。「神田の生まれよ」とくれば、生きのよい魚屋でないと様にならない。と始まったので首をひねった。 一心太助は神田の生まれではなかったはずだ。 錦之介の映画で「遠州生まれ」ということになっていてびっくりした記憶があるのだが、どの映画だった覚えていない。 ブログに書いた気がするのだが、見つからない。 家光の頃にはまだ「江戸っ子」などという概念はなかったはず。 また、「神田の生まれ」が魚屋でなくてはならないというのも不思議だ。 八百屋でも鳶でも大工でもよさそうなものだ。 「森の石松」で、「寿司食いねえ」と言われる相手は「神田の生まれよ」とは言っているが魚屋ではないようだ。 この「産経抄」は、魚が輸入しにくくなっていることに話をつなげていっていて、ほう、そうだったのか、とは思うのだが、欧米では、逆に健康志向から魚ブームに沸いている。海魚のうまさに気づいた中国も、鮮魚市場に参入してきたから大変だ。と、欧米と中国の食生活の変化に原因があると言っておきながら、隣国の“爆食”は要注意だ。と、中国だけに警戒の目を向けさせようとしているのは不思議だ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.24
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メディアワークス。1998.11.15初版。1998.12.10再版。 ウルトラマンや仮面ライダー、デビルマンといった、特撮やアニメのヒーローにまつわる法則を科学的に検証したもの。 検証対象は、変身ものや巨大ロボットにとどまらず「サスケ」にまで及ぶ。 とはいっても、そもそも科学的な根拠に基づいて設定が作られているわけではないし、怪獣図鑑などは、設定に関わっていない人間が勝手に作っている場合が多いとしか考えられないわけで、そんなものを「科学的」に検証しようとという姿勢自体に無理があるのだが、それをあえて行ってしまうところが筆者のすごいところなのだ。 子ども向けの、つっこみどころ満載の設定に大まじめにつっこむというのは大人げないと思う人がいるかもしれない。 しかし、むしろ、筆者は、深い愛情を持っているからこそ、科学的に検証しようとしてしまうのだ。 筆者の中ではこの本で取り上げられている「空想」は現実にあって欲しいものなのだ。 だからこそ、この設定が現実だったら、と考えてしまうのである。 最初から「こんなものは絵空事だ、検証するに値しない」と思ったら、こんな本は書かない。 読者を楽しませる前に、自分がおもしろがってしまっている面はあるが、基本的にはまじめな本である。 「科学とはこういうものだ」ということを見せてくれる。 とにく「あとがき」は、文体は軽妙ながら、特撮やアニメが大好きな筆者の視点から、科学者への苦言が呈されている。 長くなるが、その部分を引用しておく。 この本を読んでいる人に昆虫学者がいたら、昆虫図鑑に「ノコギリクワガタは間の取り方がうまい」「ミヤマクワガタはバックができないため肉弾戦に弱い」と載せてもらいたい。怪獣図鑑の編纂《へんさん》者なら、必ずそうするだろう。科学技術図鑑は、現在強行されている水爆実験が実施国の首都で行われたらどうなるか、人間の都合で川をせき止めたり干潟《ひがた》を埋めたりすると生物界に何が起こるのか、詳しく説明するべきである。 筆者の肩書きは「空想科学研究所主任研究員」となっていて、61ページの注釈には、「この注釈を書いている空想科学研究所所長・木原浩勝」という文言が見える。 このあたりの関係はわからない。 所長の示唆のものと、研究員が執筆したものらしい。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.23
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子どもの頃に見ていた「細うで繁盛記」によると、「銭の花の色は清らかに白い。だが蕾は血がにじんだように赤く、その香りは汗の匂いがする」のだそうだが、大根の花も清らかに白い。 市民農園で、抜かれた後捨てられていた大根が積み重なったところがあった。 そこにこのような花を咲かせた。 この花から種を取れば、大根ができるかというと、できることはできるものの、元の大根とは同じものにはならないらしい。 市販の大根の種は、人工的に作られたもので、その種をまいても、その祖先のどれかには似たものになるだけで、同じ品種の大根にはならないという話だ。 青首大根がその代表で、あれは非常に新しい品種だ。(種として固定しているとはいえないと思うのだが、「品種」と呼んでおく) 時代劇に青首大根が登場して驚くのはわたしだけではないと思うのだが、残念ながら、スタッフも、そこまでは気が回らないらしい。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.22
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成田山新勝寺の門を入ってすぐのところに、小さな池がある。 人々が集まって何かを見ているなとは思ったのだが、行きは素通り。 帰りには人が少なかったので見てみたら、亀がいっぱい。 亀の島だ。 卵を産む場所があるようには思えないのだが、ここで増えているのだろうか。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.21
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東京MXTVで放送している「ウルトラセブン」を毎週録画してみている。 先週放送された第43話「第四惑星の悪夢」の冒頭で、ソガ隊員がこう言っていた。「万物はすべからく天体の動きに左右されながら生きているんだ」 明らかに、「すべからく」を「すべて」という意味で使っている。 この回は、脚本は川崎高と上原正三、監督は、先頃亡くなった実相寺昭雄さんである。 すでに広く知られているように、「すべからく」は漢字で書けば「須く」で、「必ずナニナニしなくてはならない」の「必ず」に相当する語だ。 この回の放送は1968年。すでにこの頃から、「すべからく」を「すべて」という意味で使うことが行われていたのだ。 誤用の一般化はかなり前からのことなのではないだろうか。 なお、言うまでもないことだが、この台詞を言うソガ隊員は、先日亡くなった阿知波信介さんである。 ソガ隊員が多岐川裕美と結婚していたことなど、訃報で初めて知った。 検索したら「おはよう! こどもショー」の体操のお兄さんでもあったそうだ。見ていたはずなのだが、全く知らなかった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.20
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「当たればラッキー?大学入試「過去問」再利用へ 66大で来春から」という記事によると、66の大学が、来春入試から、過去に他の大学で出題された入試問題を再び出題する方針を決めたそうだ。 古文だって漢文だって、数に限りがある以上、同じような問題がでることは起こりうる。 新奇な問題よりも、基本的な問題を出して、基礎ができているかどうか見る方が、大学にとっても良かろう。 さらにいえば、以前から思っていることなのだが、事前に入試問題を公開してしまえば、その大学の要求する学力、学生像を明らかにできていい。 問題を各科目千問用意し、「来年の入試問題は中から出します」と明言すればいいのだ。 そうすれば、その大学に入りたい学生は、その範囲は解けるように努力し、それだけの学力はつく。 そんなことをしたら、得点の差がなくなって、合否の判定に困る、という反論があるだろう。 しかし、複数の大学がそれぞれ千問ずつ公開したら、受験生が勉強する範囲はかなり広くなる。 当然、それによって学力差は明らかになり、得点によって差が生じることになる。 また、それぞれの大学の特色を出すために、他校とは異なる範囲を示さなくてはならなくなる。出題する側の感性が問われることにもなる。 少なくとも、親の経済力や、進学塾がある都市部に住んでいるか否かによって差がつくことは今より減るはずだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.19
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角川文庫。1998.8.25。初版。 「元東京都監察医務院長医学博士」という肩書きを持つ著者が、監察医としての経験をもとに、監察医とは何か、どんな事件を見てきたか、ということが語られる。 三部構成で、「1」は、経験談と監察医の仕事の紹介。 監察医は真相究明のために重要な役割を果たしているのだが、全国的にはまだほとんどの地域で導入されていないそうだ。 死因を突き止めるのが主な仕事だが、それに関わって、死者の人間関係に突き当たることもある。 自殺なら自殺と断定して仕事は終わるわけだが、その背後にあるものにも目がいく。 例えば、老人の自殺は、身内から疎外されたための孤独が主因であるから、独り暮らしの老人よりも三世代同居の老人の方が、自殺率は高い。(p61)と見ている。しかし、周囲が「病気を苦にしての自殺だ」と主張すれば、自殺の原因についてはそうするしかない。 「2」は「大野木」という監察医を主人公とした、短編連作集。 監察医の立場から考えると、こういう事件が考えられる、というアイディアの核心部分だけを描いたようなもので、どれも、2時間ドラマに使えそうなものばかり。 「3」は、経験をふまえての、随想。 加害者が被害者をメッタ刺しにするのは、被害者の方が強者の場合が多いのに、うわべだけの報道が多いそうだ。 監察医の仕事は、死因を突き止めることによって、死者の人権と社会正義を守ることなのである。 もっと知られていい仕事だし、もっと充実させていかなければならない制度だ。 さて、日々死体に向き合う者の心境はどんなものかというと、こんなことを書いている。腐乱死体を見ていると、からだからその人の魂は昇天し、ぬけがらだけがこのように変化しているのだと思わざるをえない。 そう思わないと、とても朽ち果てた死体を、検死したり解剖することはできない。(p43) 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.18
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文春文庫。1984.3.25 親子三人で月5万円の生活から、一躍、億万長者になった男が、独立を宣言して王になり、オリンピックに出たり、プロ野球の監督になったり、果ては、日本に宣戦布告をしたり、のドタバタ小説。 その男の息子の目から描かれている。 作者が躁病の時に書かれたらしく、男と北杜夫が重なるばかりでなく、北杜夫自身もしばしば登場する。 なるほど躁状態の異常さというのはこういうものなのかと納得する。 いつの話なのかしばらくはわからないのだが、日本がボイコットしたモスクワ五輪に出場する、というところで時代がわかる。 中日ドラゴンズの監督になったところでは、田尾、星野、三沢、木俣といった懐かしい名前がぞろぞろ出てくる。対する阪神は小林と若菜のバッテリーなのである。おお、そんな時代もあったけなあ。 奥野健男の解説によると、これは、北杜夫自身が夢見たことであったらしい。 実際に、病気の重いときには、自宅を独立国として宣言したり、異常な行動で周囲を困らせたりしていたそうだ。 いやあ、へんてこりんな小説を読んだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.17
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今週の朝日新聞夕刊の「人生の贈り物」は、俳優の高見のっぽさんのインタビュー。 「できるかな」は、子どもの時に見ていたし、わたしの子どもも見ていた。 思い入れがある。 インタビューの中で、ノッポさんであることの精神面での苦悩も語られているが、一番驚いたのは、経済面。32歳でノッポさん。やっと芸人として確立はできたけれど、貧乏でした。ノッポさんだけでは、とても暮らせるギャラなんてもらえなかった。かみさんや兄や姉、周りの人に迷惑かけつつ生きてきました。というのだ。 ノッポさん一本で生きてきたのに。 ノッポさんであることによって生活できるというわけではなかったのだ。 子どもたちの心情を思えば、まさか、俳優としてほかの番組と掛け持ちというわけにはいかなかったろうし。 わたしにとっては衝撃だった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.16
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ちばテレビで放送している「新・荒野の素浪人」。番組名は「荒野の素浪人」なのだが、第2シリーズなので、便宜上こう呼ぶ。 リアルタイムで見ていたはずだし、テレビ東京で夜中に放送していたのも見たはずなのだが、覚えていない話が圧倒的に多い。 この「異人武士道」は全く覚えていない。 物語そのものは、別段、異人が出てこなくても良さそうなものなのだが、赤毛の異人の武士というのが目を引くのだ。 演じているのは、岡田真澄。 赤毛のカツラをかぶり、眉も染めている。 この回は、とにかく出演者が豪華。 先日なくなった北村和夫さんのほか、岡田英次、「忍風カムイ外伝」でカムイの声、「サンダーバード」でスコットを演じた中田浩二と、驚くほど濃厚な顔合わせである。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.15
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潮干狩りに行ってきた日の夜、砂抜きをしているところ。 ピューピューと水をとばすので、段ボールでふたをしておいた。 ふたを開けるとこの状態。 「幻魔大戦」の人間団子のようだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.14
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産経新聞社の「iza」の記事にトラックバックを張ってきたが、最近はできなくなったようだ。全く反映されていない。 まさか、私のブログだけ拒否しているわけではないだろうから、楽天ブログからは拒否していると言うことなのだろうか。 今まで、いろいろと紹介してきたのになあ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.13
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石原知事「頭よくドス効く民間人副知事」後継視野という見出しを見て、「おや」と思った。 「ドス」は「効く」のだろうか。 気になって、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞のサイト内を「副知事」で検索してみたが、該当する記述がない。 念のために、「広辞苑第4版」を引いたら、(「おどす」からか)短刀・匕首(アイクチ)など懐中にかくして持つ短い刀。すごみ。「―を利(キ)かす」ということだった。 「学研国語大辞典」も引いてみたのだが、 「おどす」が語源かどうかは、わたしには判断できない。 しかし、「腕力に訴えて相手を自分の言いなりにする」という意味で「どすがきく」と言うのだということは間違いないようだ。 もし「どす」が、「おどす」の略なら「効く」と表記する方が、「効果がある」という意味でふさわしい。 しかし、「おどす」の略ではなく、ほかの語源から、短刀(特に、「あいくち」)を「どす」と呼んだことに基づき、「良く切れる」という意味であるならば、「利く」となるはずだ。(「利剣」と言う語があるように) 「ながどす」と言う語があることからも、「どす」が短刀であることは察しがつく。 その威力が顕著であることをいうのなら、「ドスが効く」なのか「ドスが利く」なのかというと、判断に困る。 そもそも、こういうのは、日本語では「きく」ですませていたものを、漢字に引きずられて「利く」と「効く」に」かき分けようというするから、困るのである。 仮名で「ドスがきく」と書けばそれですむのだ。 なお、副知事の人選について、都知事は、石原知事は民間人副知事の人物的な条件としては「私よりも頭がよくて、ドスが効いて、弁が立って優しい人」と語ったそうだ。 そんな人がいるなら、自分の代わりに都知事になってもらえば良さそうなものだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.12
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木曜日は帰りが遅くて、布団に入ったのが午前1時半頃。 11頃に家を出ればいいのでゆっくり寝たいところだったのだが。 ものすごい音で目が覚めてしまった。 何の音かというと風の音。 ビュービューうなりつづけている。 えい、もう一度寝てしまえ、と思ったが、寝られない。 時計を見ると、まだ6時前。 なんてこった。 眠れないので、しかたがないから起きてしまった。 出勤時間になると、新たな敵が。 常磐線が遅れに遅れているのだ。 やっと来た電車に乗ったが、30分間立ちっぱなし。 疲れた。 睡眠時間は4時間あまりだが、どうにかしのいで一週間が終わったのだった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.11
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「八つ」は「ハチつ」?小1の半数読めず…漢字修得度調査という記事を読んで、長男が小学校に入ったばかりの頃のことを思い出した。 「いつつ」を「ごつ」と言っていた時期があるのだ。 それまではそんな言い方はしていなかったので、なぜそう言うようになったのかというと、「五」という漢字を習ったためらしい。 「五」の読みは「ご」だ、と習ったために、何かが五個あると、頭の中に「五つ」という文字列が浮かび、それを「ごつ」と読んでしまっていたようだ。 長女の時も、「『ちい』ってどんな漢字だっけ」などと聞かれたことがある。 「地位? ずいぶん難しい言葉を習うんだな」と思ったら「小さい」と書きたいのだった。 「小さい」は「ちいさい」だから、「小」は「ちい」と読むのだと思ったわけだ。 確かに誤りとは言い難いが、不自然である。 こういうことは、漢字を習い始めた時には、大抵の子どもが経験するのではないだろうか。 「八つ」を「はちつ」と読むのは誤りである。 しかし、それを取り立てて問題にする必要はない。 いずれ、「はちつ」という言い方はないことに気づき、「やっつ」と読むようになるのだから。 産経新聞の「主張」では、なぜかこの問題を「学年別配当表」と結びつけている。 「学年別配当表」があるから「八つ」を「はちつ」と読むわけではあるまい。 さらに、 今回の調査の主な誤答例に「一つ」を「人つ」と書き、「八つ」を「はちつ」と読むなど信じがたいようなものもあった。「人つ」の誤記は、「親切」を「新切」、「登校」を「通校」とするなど、漢字を音声を表す記号と思い違いすることから生じる。というのは理解に苦しむ。 「漢字を音声を表す記号と思い違い」していないからこそ、「八」は「やっつ」という意味を表す漢字だ、だから「八つ」は「はちつ」だ、と思ってしまうのである。 また、「登校」を「通校」と書くのは、「通」という漢字の意味を理解しているが故の誤りだということは容易に察しがつく。 おそらく、「主張」の筆者は、以前から「学年配当表」に不満を持っていたので、無理にこじつけて「学年配当表」批判を展開したのだろう。 「牽強付会」の見本である。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.11
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新潮文庫。1951年7月30日発行。1981年5月15日47刷 子どもの時に、子ども向けの本でリリパット国と巨人国の話を読んだだけなので、その後はどんな話なのか知りたいと思っていたところ、先日、古本屋で見かけたので買って読んでみた。 なるほどこれでは、子どもには巨人国の話までしか読んでも理解できまい。 そもそも、子ども向けに書かれたものではなく、大人、それもかなり自分を客観視できる大人に向けて書かれたものなのだ。 簡単に言えば、「価値観の相対化」なのだが、第2章までとその後ではずいぶん様子が異なる。 第二篇までは、自分が巨人になったら、あるいは禦人の中で暮らしたら、という、視覚的な相対化なので子ども向けに書き直すこともできるのだ。 しかし、第三篇からは、観念的な相対化なので、子どもに理解させることは難しい。 読み進めていくうちに、作者の憤りは諧謔を超えて怒りの爆発になっていく。 もはや、「批評」や「風刺」などどいうレベルではない。「罵倒」である。 スウィフトが見聞した、実社会でのことを当てこする話が多いらしく、訳者による、モデルの説明や、版によって内容が異なるところがあることの説明など、詳細な注釈がついているが、それは無視して読んでいい。 訳者自身も「一般読者諸子にはにはかかる時代のトピック的言及には一切無関心で読んでもらうことを希望する」と述べている。 この小説は、特定の時代から切り離されても価値を失わないということだ。 日本人としては、たびたび日本に言及しているばかりか、実際に日本を訪れたことになっているのが興味深い。本物の旅行記らしく見せるためにそうしたのではないだろうか。 訳文は、今日となっては古めかしく感じられるが、かえって原書の雰囲気に近いのかもしれない。 出てくる言葉には、今日ではお目にかからないようなものもあった。 それについては、いずれ稿を改めて。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.10
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「千葉県立房総のむら」で見たもの。 説明板によると、綱つり木更津市中島 1月12日、中島地区では各町内との境や、隣の村との境に左ないの中を吊《つ》ります。縄にはわらで作ったかしま人形(男女一対)、蛸《たこ》、海老《えび》、束子《たわし》、木札《きふだ》、賽子《さいころ》が下げられます。 これらのもつ力によって、外から悪疫やさまざまな災いが入るのを防ぎ、村内繁栄を願うという祈りが込められています。ということである。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.09
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先週始まった「八州廻り桑山十兵衛捕物控ぶらり旅」と、「よろずや平四郎活人剣」第3話をやっと見た。 連休なのに忙しくてなかなか見られなかったのだ。 どちらも安定した作りで安心してみていられる。 驚いたことに、同じ週に、どちらにも星野真里が出ていた。 一方では、善人に見える悪女、一方では岡場所あがりながら善人。 「八州廻り」の方では、最初は、「見覚えがあるけれど、誰だろう、島崎和歌子だろうか」などと思ったのだが、エンドロールで出演者を見て驚いたのだった。 悪女ができるとは思わなかった。 私は、故・成田三樹夫さんが好きだったし、悪役ができる人を高く評価している。 今まで彼女を意識したことはあまりなかった。 「太閤記」も見ていたのだが、さほど感心もしていなかった。 しかし、今回は違う。 全く性格の異なる人間をきちんと演じて見せている。 すぐれた女優である。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.08
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成田に一泊した後、潮干狩りへ。前にも一度行ったことのある金田海岸へ。 高速を使って、木更津金田ICまでは順調。 道案内の看板に従って、龍宮城ホテル三日月に向かう。 駐車場が金田海岸とつながっているのだ。 建物が見えてきたら、何と渋滞。考えることは皆同じらしい。 2分で行ける距離が20分ほどかかって、やっと中に入れた。 龍宮城の昼食付き日帰り入浴のクーポンを用意していたので、5時間は無料でとめられる。 敷地の外にある無料駐車場に車をとめて歩いていく人も多かった。 海岸近くの駐車場はすでに満車に近かった。 前もって水着を着ていったので、着替えは簡単。 大人1200円、子ども600円。 妻に入場券を買って貰って海岸に出ようとしたら、袋がない。 聞くと別料金だという。2キロ用が200円、1キロ用が100円。 前に着たときは無料でくれたのに。あれは3月だったからか。ただし、有料の袋は、口が竹で丸く開いていて入れやすい。 親子3人でアサリを捜す。 みんな沖の方へ遠く出ているが、海岸の近くでもいないわけではない。おそらく、夜の間にまいているのだろう。 1時間ほど砂を掘り返している内に、妻と息子とはぐれてしまった。 小さいアサリばかりだったが、2キロ用の袋がほとんどいっぱいになったので、先にあがって、アサリを洗い、車に戻って、砂抜きようの海水を取りに戻る。用意した容器は、日本酒の2リットルパック。 それに海水を入れて、出入り口で待っていると、程なく妻と息子が戻ってきた。二人とも、袋に半分ぐらい取っている。 12時は過ぎているのだが、朝たっぷり食べたのでお腹が空かない。 車で、龍宮城へ移動。幸い、入り口に近いところにとめられた。 受付が、クーポン券の扱いに不慣れでちょっと時間がかかった。 以前と違って、館内着をフロントの横で貰い、まずはプールへ。 風はあるが、天気がいいので、外の水着ゾーンも寒くない。 一通り回って、昼食に。 以前は本館のレストランで食べたのだが、今回は、新しくできた「お祭りランド」という建物でバイキング。 すでに2時近いというのにかなり並んでいる。 20分ほど並んで、やっと入れた。 客がいっぱいではあるが、押し合いへし合いということはなく、取りたい料理を取ることができた。 すしはその場で握っているし、ラーメンや蕎麦も注文してからゆでてくれる。 調理しているところが見えるので、豪華な感じがする。 お皿がお盆に載りきらないので、穴子チャーハンにかに玉をのせて持ってきたが、一緒に食べるとさらにおいしかった。 3時近くなり、もともとさほど空腹でもなかったのだが、さらに満腹になり、今度はお風呂へ。 駐車券を見ると、3時41分までが無料なので、入浴は30分にする。 温泉中心に入り、時価1億2千万円相当という黄金風呂が無料だったので、並んで入ってみたりした。 さすがに疲れていて、サウナには入らなかった。 3時30分に、フロントで妻と落ち合い、清算。 とは言っても、クーポン券を出すだけなのだが、それなりに手続きがある。 5分ほどで終わり、無料のうちに出ようと、3人で車まで走る。まるで「鉄腕DASH」みたいだと思ったのは私だけだろう。 無事に5時間ぎりぎりに外に出た。 後は帰るのみ。 カーナビが、何とかしてアクアラインに行かせようとするので、ちょっとまごついたが、無事に高速に乗り、千葉方面へ。しかし、市原から渋滞。全く動かないというわけではないが、のろのろ運転がしばらく続いた。 千葉北で降りて国道16号線を使った方が早かったかもしれないが、成田まで行って利根川沿いに戻る方がわかりやすいのでそちらのルートを選んだ。 無事に帰宅したのは7時ちょっと前。空いていれば2時間のところが3時間かかってしまった。 アサリはすぐに海水につけて塩抜き。 2時間後には、電子レンジで酒蒸しにして少し食べてみた。砂がいくらかあったが、おいしかったので満足。 一晩塩抜きして、ほとんど冷凍した。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.07
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連休にずっと家にいるのもどうかと思って成田で一泊。 午後2時半ごろついて、無料送迎バスで成田駅まで送ってもらい、新勝寺を見物。 バスはワシントンホテルとの共同運行で、1時間に1本ぐらいしかなく、しかも、渋滞で遅れがちなのが残念。 トリプルの部屋を頼んだら、ツインベッドにエキストラベッドなどということはなく、ちゃんと同じサイズのベッドが三つ並んでいた。 部屋は、入ってすぐ右がユニットバス、その先を右に折れると簡単な応接セットがあり、その先にベッドが三つ。 バスルームを囲んで凹の形に空間がある。決して狭くない。 トイレはシャワー洗浄機能付き。 夕食は1階のレストランでバイキングにした。 決してごちそうが並んでいるわけではないが、和洋中取り混ぜて楽しめる。大人1980円は格安。 野菜や果物が充実していた。しゃぶしゃぶがあったのが珍しい。 デザート類も食べ放題だが、驚いたのが、ソフトクリームバイキング。ソフトクリームも食べ放題なのだ。これは初めて。お腹を壊す子どもがいるのではないかと心配になった。 満腹して部屋でごろごろ。 子どもが楽しめそうな番組がなかったので、持ってきた、ポータブルDVDプレーヤーをテレビにつないで、DVDを見せようかと思ったが、うまくいかない。 テレビの端子につないでも映せないのだ。 テレビの上に乗っているチューナーを通さなくてはならないのだった。 こういうホテルで不便だと思うのはお風呂である。 入浴の時に、着替えをどこに置けばいいのかわからない。 結局便器のふたの上に置くことになる。 また、バスタオルが、浴槽の上の高いところにあり、子どもでは手が届かなかった。 寝る段になって、カーテンを閉め切り、明かりを消すと、真っ暗。 これはちょっと不便。 後で思いついて、ベッドから離れたところのカーテンを少しだけ開けて、外の明かりを利用することにした。 静かにしていると、ほかの部屋の水の音や、エレベーターの音が聞こえるが、これは、今までに泊まったホテルでは、どこでもあることだ。 気になる人は、耳栓を用意していこう。 朝食もバイキング。 和食セットと洋食セットを自分で作って両方楽しんだ。 朝、早く目が覚めたので、息子と庭を散歩。早朝のためか、庭の一部しか入れないようだった。 池で釣りをしていた親子がいて驚いた。 バスでも放してあるのだろうか。 楽天トラベルを見ると、口コミの数が膨大である。利用者が多いということだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.06
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昔は、「房総のむら」と「風土記の丘」という隣接した二つの施設だったのが、一つになったらしい。 5年ぶりぐらいで訪れた。 最近、何かのドラマでここが使われているのを見たなあと思ったら、「ミヤコ蝶々物語」だった。子ども時代の場面に使われている。 ゴールデンウィーク中は、「春のまつり」開催ということで、猿回しや工作体験などいろいろな企画があった。 その中で「これはいい」と思ったのは、変身体験。 江戸時代や明治の衣装を借りて着るのである。 着替えて30分ぐらい歩き回ってみる、というもの。1000円。子供用の忍者の衣装は500円。 ビニール製の刀を背負った子ども忍者がちょろちょろしていた。 せっかくだからと、妻はハイカラさんに、小学六年の息子は新選組の衣装を着てみることに。 本部の2階で着替えるので、私は1階で待っていたのだが、結構時間がかかる。 団子を食べたりしていると、息子が先に降りてきた。 何と、ちゃんとした隊士の衣装なのだ。 薄手の肌着の上に刺し子の胴衣、その上に段だら模様の羽織を着ている。 もしろん、袴をはき、雪駄を手にして降りてきた。 さすがに足袋ではなく、足は指先の割れた靴下。 刀はというと、残念ながら脇差しはなかったが、金属製の模擬刀。 息子は、その刀がおもちゃとは違うのでご満悦。 外で息子の写真を撮っていると、「新選組だ」と通りかかる人が結構感心する。 ややって、ハイカラさんになった妻が降りてきた。 そのかっこうで町並みを歩いてみたり、人力車に乗ってみたり。 人力車は50歳ぐらいのおじさんが引いていて、足腰は丈夫そうだが、頼んだら、まずドリンク剤を一本飲んだのには驚いた。客が多いと大変なのだろう。 妻と息子は人力車で一周。ちょっと引いてみたかったのだが、忙しそうなので頼めなかった。 降りたら、手書きをコピーしたチラシ貼り付けたティッシュをくれた。 「人力車成田 桜梅亭」といって、「観光、近距離の足、イベント出張、移動看板」を請け負うそうだ。 それから、写真館へ。 デジタルカメラで撮影し、その場で印刷してフレームに入れてくれる。1枚1000円。 機材の用意をしている間に、手持ちのカメラで写真を撮っていてもいい。 二人並んだ写真を撮って貰う。 考えたら、息子だけの写真を自分で撮っておけば良かった。 同じスタジオで撮影しても、私が撮ったのと、専門家が撮ったのでは全くできが違う。 写真は、デジカメからノートパソコンにデータを移してプリントアウトしていた。 カメラが違うのだろうか。 メディアはコンパクトフラッシュだったので、最新機種というわけではないのだろう。 カメラマンが、撮影のためにポーズをつけたり衣装を直したりしている間に、係の人に話を聞いた。 時々、ドラマの撮影に使われているので、撮影会社が協力してくれて、衣装を格安で貸してくれたので、できた企画なのだそうだ。 その人が着ていた、新選組の衣装も、実際にドラマで使われたものだそうだ。(「新選組!」では、多摩の家の場面がここで撮影されていた) 今度は11月にもやるそうだ。 いわばコスプレで、結構着替えて歩いている人がいた。 明治時代のドレスもあれば、殿様の装束もある。 若い女性が新選組に扮していたが、ファンなら着てみたいと思うだろう。 妻の話では、着付けは女性二人で、袴でも着物でも何でもテキパキと着付けてくれたそうだ。 着替えた後、「ドラムの里」という広場のレストランで昼食をとり、一回りして、猿回しを見ることにしたのだが、いやもう暑くて、途中で引き上げてしまった。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.05
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海賊の財宝、隠れキリシタン、海賊の末裔狩りと濃密な内容だが、1時間30分ほどの長さ。 色と欲にまみれた汚い世界に生きる者には冷たいが、無垢な娘には救いの手をさしのべ、少しは明るく終わるのかと思ったら、最後は女を切り捨てるという無情さを見せて終わる。 眠狂四郎を巻き込む女中村玉緒が妖艶で驚く。なるほど、若い頃からたいした役者だったのだ。 なお、ここの解説によると、「瑳峨三智子が予定されていたが急病のため中村玉緒が代役を務めた」ということだ。眠狂四郎炎情剣(1965) - goo 映画・眠狂四郎炎情剣@映画生活 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.04
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千葉テレビで放送している「新・荒野の素浪人」。(番組名は単に「荒野の素浪人」なのだが、第2シリーズなので、第1シリーズと区別してこう呼ぶ) 今週は「土砂降り」。 これは、成人してから、テレビ東京で放送したのを見て、印象に残っている話だ。 珍しく原作付きだったのは覚えていたが、今回確認できた。 原作は「菊島隆三」で、調べたら、数多くの映画の脚本を手がけている人だった。 その原作というのが、脚本の形で発表されたものなのか、小説の形だったのかはわからない。 それをこの番組の脚本にしたのは、杉山義法だったのだ。 監督は、映画もたくさん撮っている池広一夫。 出演者は、加藤嘉、草野大悟、深江章喜といった人たちで、舞台劇のような作りになっている。 「荒野の素浪人」には、決まったパターンというものがあるようでいてないので、こういう話も作り得たのだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.03
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シリーズ第3作。眠狂四郎の出生の秘密が明かされる。 隠れキリシタンに救いを求められ、それに応じるのかと思いきや、「ありもしないものを信じるのが悪い」と言い切ってしまうところに、眠狂四郎の虚無的な面が象徴されている。 「俺には関係ない」と冷たい態度を見せるところは、アウトロー・ヒーローとして、後の木枯らし紋次郎に受け継がれていったのだろう。 物語は、あらすじのようで展開がいそがしいのだが、「女妖剣」というタイトルの通り、女の魔力が前面に押し出されている。 陳孫(若山富三郎)との関係は今後も続いていくらしい。 なお、あらすじだが、眠狂四郎女妖剣(1964) - goo 映画に書いてあるのは、実際の映画とはだいぶ違う。 おそらく、gooで紹介されているのは、原作のあらすじなのだろう。 浜村純が悪役で出ているが、いつ見ても余り変わらないから驚く。・眠狂四郎女妖剣@映画生活 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.02
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連休前半に、子どもを連れて手賀沼へ。 まずは手賀沼フィッシングセンターへ。 ここはもう何度も来ている。 エサに、うどんにサナギ粉をまぶしたらしいものをくれる。 それよりも、ミミズの方が食いつきがいいので、自宅のコンポスターで養殖したミミズも持って行く。 天候も良く、客も多かった。 1時間半ほどいて、ミミズでもうどんでも釣れて、合計6匹。 息子も連れたので満足。 その後、最近、日帰り温泉施設ができたというので、湖畔をドライブして行ってみた。 その名も「手賀沼観光リゾート 満天の湯」。 天然温泉なのだそうだ。 100円玉式の下駄箱に靴を入れると、受付でそのカギを預かり、手首にかける札をつける。 入館料や飲食代は、最後に精算することになっている。 食堂では、注文の際に、その札のバーコードを見せる。 メニューが豊富で、高くないのが良心的だった。 1階の食堂と、2階の軽食の売店がある。 さて温泉。 受付で貰った札の番号とロッカーの番号は無関係。ここでは新たに100円玉がいる。(もちろん戻ってくる) 脱衣所に下着の自動販売機があったのが面白かった。 浴室はなかなか広い。 サウナが二つ。 浴槽もいろいろ。 全部が温泉というわけではない。 一つ一つの浴槽に「源泉循環」「井水循環」などと書いてあるのも良心的。 露天風呂は「源泉かけ流し」。外にある壺風呂がちょっと面白い形なのだが、三つしかないのでなかなか入れない。あいたので入ってみたが、入ってみるとそれほど面白いものでもない。 いつものように、サウナに何度も入り、露天風呂と内湯を行ったり来たり。 温泉はやや黄色がかっていて、しょっぱい。 昔の海水なのだろう。 色の濃さはそれぞれ異なるが、成田や柏の温泉とどこかでつながっているのではないかと思う。 建物の外には、無料で利用できる足湯があって、ハイキング客らしい人たちが足を浸していた。 ただし、せいぜい十人ぐらいしか座る場所がないので休日にはゆっくりはできないだろう。 休日は大人750円だが、けっして高くはない。 そうそう、館内に散髪屋があった。散髪の後、入浴して自分で頭を洗えばいいわけだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.01
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