全4件 (4件中 1-4件目)
1
「けんかをやめて、ふたりをとめて」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 9年おきに製作されてるジュリーデルピーとイーサンホーク主演映画を鑑賞。18年前に旅先のウィーンで出会った米国男子と仏国女子(=「ビフォア・サンライズ、恋人までの距離」)。9年後にパリで再会(=続編「ビフォア・サンセット」)。 続続編にあたる今回の映画は、さらにその9年後という設定。夏の休暇をギリシャで過ごしており、滞在も終わりに近づいたとある一日のふたりの会話が描かれる。夕方から深夜まで(before midnight)の数時間、彼らはしゃべりっぱなし。 てゆーか、基本的には大げんか。ふたりとももうアラフォー。愛だの恋だの言ってばかりもいられない。厳しい現実を直視しなきゃいけないお年頃なわけで。<感想> 他人のけんかなんかには別に興味ないし、わざわざカネ払って劇場で観るほどの映画ではないとも思うけれども、舞台がギリシャっていう演出にはやられた。その町並みや自然の美しさは、異国情緒たっぷり。 あと、主演ふたりの演技は文句なしに満点五つ星。脚本も文学的ですばらしい。ほとんどカメラが切り替わらずに撮影されてるのもすごく気に入った。ドキュメンタリー映画のような現実味がある。 万人向けの映画ではないのは明らかだけど、一部ではかなりの高評価らしい。今日のNY市内の映画館は超満員だったのも納得。
May 25, 2013
コメント(4)
「フーガの季節」 今日はカルテットで遊んだ。(Vn1 ぼく、Vn2 クリスティン、Va エド、Vc エレン。) メンデルスゾーンの7番。ってゆーか、「弦楽四重奏のための四つの小品」というのが正解らしい。別々に書かれた四曲をまとめて出版、みたいな。 それぞれの曲に個性があり、かつ、どれもいかにもメンデルスゾーンっぽい。それを再確認するだけでも楽しく弾ける。ファースト的には、とにかく1曲めが難しい。 特筆すべきは3曲めカプリッチョ。これは使えそう。「一瞬の前奏につづきファーストが旋律を歌い始める」という、これまたメンデルスゾーンの得意技炸裂。そして一転、大フーガ大会。もう何でもありの、ふがふがフーガ。しかも、ホ短調(←メンデルソーンお得意の)。 なんと4曲めもフーガ。これは、弦楽よりも声楽に似合いそうな曲。宗教的な感じ。 結論。名曲とは言いがたいし、また弾こうとはあんまし思わないけれども、3曲めだけはいー感じ。<追記> 話は脱線するけれども、フーガといえば、レディーガガの主題によるフーガの技法↓。今度弦楽三重奏で演る予定。 http://www.youtube.com/watch?v=-bYBJAQ-_24
May 19, 2013
コメント(0)
「うーん、マンダム」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) Lディカプリオ主演「ギャツビー」を鑑賞した。日本では来月公開。 原作は米文学の最高傑作だか言われてるらしいけど、ぼくは読んだことないし、1970年代にRレッドフォード主演で映画化されたのも観てない。何の予備知識もないままいきなりこの映画を観た。 で、一緒に観た人たちのあいだでは評価が真っ二つに分かれた。若人のあいだでは好評。お年を召した方々には不評。 で、ぼく個人としての感想は、うーん、いまいち(=不評)。やはりぼくはもう若人ではないわけで。 ディカプリオさんら役者陣は名演なのだけれども、そもそも配役そのものがずれてるよーな。 CG映像が凝りすぎて、音楽も乱用するあまり、登場人物の心理状態に踏み込みたくとも表面上の演出に混乱させられてしまう。良くも悪くも、原作をじっくり読んでみたいと思わせる作り。 要するに、謎めいたお金持ち男子の純愛物語、という認識でいいのであらうか。それとも、原作はもっとおカタいのであらうか。 時代考証がずれてるように思う演出があった。舞台は1920年代のはず。宴の場面で楽団がガーシュイン「ラプソディー in ブルー」を演奏してたけれど、ぼくの記憶が正しければ、この曲がオケ化されたのは1940年代ではなかったか。ほかにも、登場人物の着てる服とか言葉遣いとか、なんか違うよーな。 でも、どーやらそーゆう演出意図らしいので、つべこべ言わず現代版の娯楽作品として素直に楽しむのが正解か。 最後のほうに、ディカプリオ「タイタニック」の一場面を髣髴させる演出があって、ニヤリとさせられるし。
May 18, 2013
コメント(4)
ぼくは子どもの頃から、「いつの日かモーツァルトのカルテットを全て弾いてみたい」と思い焦がれておりました。(但し初期13曲を除く) で、構想から四半世紀、気がついたらめでたく完奏してたので、生意気にも勝手に順位づけしてみようかと。(筆者の独断と偏見による。てゆーか、鑑賞目線ではなく、あくまで演奏目線で)1)すばらしすぎ、総合順位上位三曲っ 第17番 B K458「狩り」 第19番 C K465「不協和音」 第21番 D K575「プロシア王1番」2)名曲だけど/名曲すぎて、ビミョーに選外 第14番 G K387 第16番 Es K4283)ぶっちゃけ、イマイチ苦手...... 第20番 D K499「ホフマイスター」 第23番 F K590「プロシア王3番」4)楽章単位でのお気に入り曲 アレグロ系楽章(第1楽章): 第17番K458「狩り」 終楽章: 第14番K387、次点第19番K465「不協和音」 メヌエット系楽章: 第22番K589「プロシア王2番」 ゆっくりまったり系楽章: 第21番K575「プロシア王1番」、次点第19番K465「不協和音」 変奏曲系楽章:(同点)第15番K421、及び第18番K464 ......以上、強引ながら。 いつかまとめておきたいと思ってたので、すっきりしました。自己満足。 このブログを始めた理由でもあるのだけれど、きちんと書き留めとくと何かと便利なわけで。 <索引> 弦楽四重奏曲第14番 G K387.その2.その3 弦楽四重奏曲第15番 d K421 弦楽四重奏曲第16番 Es K428 弦楽四重奏曲第17番 B K458「狩り」.その2 弦楽四重奏曲第18番 A K464 弦楽四重奏曲第19番 C K465「不協和音」 弦楽四重奏曲第20番 D K499「ホフマイスター」.その2 弦楽四重奏曲第21番 D K575「プロシア王1番」.その2.その3 弦楽四重奏曲第22番 B K589「プロシア王2番」 弦楽四重奏曲第23番 F K590「プロシア王3番」
May 9, 2013
コメント(4)
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
![]()
