全10件 (10件中 1-10件目)
1
奏者:ぼく(バイオリン)、E氏(チェロ)新婦ご入場曲:Can't Help Falling In Love With You新郎新婦ご退場曲:L.O.V.E. 今まで何十組、何百組もの結婚式で演奏させていただきましたが、今回の式に関しては、事前に事務所から送信されてきた要綱を見た瞬間に確信しました。依頼主様は明らかにセレブでご裕福。随所にこだわりが感じられます。我々はいつも平常心で、かつ完ぺきを求めて臨んでるつもりですが、今回のような本番で失敗しようものなら二度とこの業界には戻れないというぐらいの覚悟が必要です。 実際、会場入りしたら、ぼくら演奏家だけぢゃなく、演出家や写真家、音響技師、生け花職人さんほか、みんなしてテンパっていらっしゃるのがすぐにわかりました。しかも、裏方とは言え、きちんとおめかしして正装。 例えば、介添え人は花嫁花婿それぞれ11人ずつ。親や祖父母や子役も含め、実に30人近くの方々が花道を闊歩なさったあとで、やっとのことで主役の花嫁さんがご登場という演出。それだけで10分以上かかったのでありました。 結局、挙式は滞りなく進行、なんとか無事に終わったのですが、ぼくらはかなり精神的に疲れてしまいました。冷や汗かきました。 そしたら、恐縮なことに、新郎のお母様から「たいへんよくできましたざますわよ」と多額のお心づけを頂戴してしまいました。
Jun 29, 2019
コメント(2)
奏者:ぼく(バイオリン)、エレン(チェロ)新婦ご入場曲:ニ調のカノン(パッヘルベル)新郎新婦ご退場曲:パラダイス(コールドプレイ) 今日の本番も無事に終了しました。 コールドプレイさんの楽曲って、どれも音楽的には単調なのだけれど、なぜか大衆を惹きつける味付けがしてあって、人気のようです。 そうゆう意味で、パッヘルベルのカノンも同様。
Jun 22, 2019
コメント(0)
「Your songs 僕の歌は君たちの歌」(評価 ★★★★☆ 四つ星) エルトン・ジョンさんの半生を描いた映画を鑑賞。タロン・エガトン主演、脇はジェイミー・ベル、リチャード・マデンほか。日本での公開は八月。https://rocketman.jp/ ちなみにご本人はExecutive Producerとして全面的に関わったようで、ご自身の黒歴史を赤裸々に映画化。←1950年代(幼少時代)から1990年代ごろ(中毒患者更生施設に入所)まで<感想> 長いうえに(二時間超)、尻切れトンボとも思ったけれど、基本的には楽しく観られた。主演俳優さんも熱演。いきなりミュージカル風になって出演者が歌って踊る場面もある。 ぼく自身は、ピアノ系歌手と言えばビリージョエル派だし、エルトン氏のことをほとんど存じないまま大人になってしまい、いまだに彼の若いころの事情は知らないことばかり。でも特に彼に関する予備知識がなくても娯楽映画として堪能できるはず。 そういえば、ぼくが氏の音楽をきちんと聴き始めるようになったきっかけは、1990年代後半、東京ドームで聴いたビリージョエルとエルトンジョンの共同公演。以降、「Your Song」や「Can You Feel The Love Tonight」を結婚式とかで弾くたびに、いい曲書く人だなーとは思ったし、「I Want Love」という曲なども妙に気になっていた折、彼の作曲したミュージカル「アイーダ」を演奏する機会があって、彼の類まれなる才能を再確信。どの曲も妙に頭にこびりついて離れず、思わず鼻唄で歌ってしまう自分に驚いた記憶がある。 さてこの映画、「薬物中毒とかでいったん堕ちてしまった困ったちゃん芸術家は再帰可能か」、そして、「本人の努力次第では中毒芸術家の残念な過去を世間は赦してあげるべきか」という点を声高に問うている作品ではないにしろ、果たして、道徳観の厳しい日本市場で本作がどう捉えられ、協賛企業とかもどこまで宣伝に協力してくれるのか不安。 映画のなかでは、家族(特に父親)との確執に加え、仕事仲間であり友人である作詞家バーニーさんとの腐れ縁も丁寧に描かれている。てゆーか、エルトンさんは曲書くのは上手いのに詞は書かず、ほとんどの曲はこのバーニーさんが作詞しているらしい。この映画を観たあとで「Your Song」の歌詞聴くと印象ががらりと変わる。「僕の歌は君の歌」という邦題についても、今の今までぼくは大嫌いだったのだけれど、なんだか見事な邦題なような気がしてきた。 クイーン/マーキュリーさんを描いて興行的に成功した映画「ボヘミアンラプソディ」のように、もっと楽曲そのものの魅力を前面に出してもよかったか。具体的には、「Your Song」を中心に据え、映画終盤でエルトンとバーニー(あるいは母親?)で二重唱させるとかの演出もありだったかと思う。冒頭で「I Want Love」が実に効果的に使われてたのに、後半は失速し、それぞれの楽曲の持つ力を活かしきれてないという印象を持った。 彼が薬物やアルコールで身を滅ぼしていったとき、去る人は去ったけど、支えてくれる人もいた。映画では最後に多少の説明が字幕で流れる程度だったけれど、多くの人は彼を見捨てずに今でも交流があるみたい。そもそも彼はダイアナさんら英国王室とも懇意。ってことは、ヤク中アル中という彼の過去に王室や世間は寛容だったわけで、それは彼の才能、人格、さらには商業的価値によるものも大きいはず。 日本でも近年多くの才能ある芸術家(例えばAスカ氏)たちが薬物がらみで一線を去ったようだけど、エルトン氏のように再び表舞台で人気が出てる人は皆無っぽい。てか、日本社会って、芸能人であっても、芸能そのもの実力よりかは、必ず協賛企業ウケする「好印象」を上乗せしたうえで評価されるから、仕方ないと言うほかないのかも。その人の過去の芸術作品も全て店頭から削除いたしますからっ、という例もあるし。 確かに周囲に迷惑かけたというエルトン氏のおバカな過去はダメダメだし、迷惑被った当事者たちは彼を非難する権利があるだろうけれど、彼の知人でもなんでもないぼくとしては、今後も彼の優れた芸術作品そのものは素直に愛でつづけてまいりたく。そもそも、この映画観るまで彼がそんなイケナイことしてたとは知らなかった。知ってても知らなくても、名曲は名曲だし、そうじゃない曲はそうじゃないことには変わりない。
Jun 22, 2019
コメント(2)
「非情熱大陸」 今日は久しぶりに室内楽で遊びました。バイオリン(ぼく)、ビオラ(Nさん)、チェロ(Eさん)という編成。 コダーイさんの書いた三重奏曲なんて、初めて聞きました。てか、彼の音楽はそもそもよく存じないし。 演奏してみるとどこか懐かしく、もともと知ってる曲なよーな違うよーな。ドボルザークとかボロディンっぽい。大陸系。チェコとロシアとハンガリーとルーマニアとアルメニアあたりの民謡や舞踏音楽をごちゃませにしたような感じ。クセはあるのに、意外に淡々と進行していく。ガン弾きしたい向きにはビミョーかも。内に秘めた情熱。 10分もかからない小品だし、是非ともお気に入りに登録してあちこちで弾きまくりたいともは思うものの、ちょっと和音が多すぎるのが難点。今日の合わせではビビってしまって、単音弾いてごまかしまくってしまった次第。
Jun 18, 2019
コメント(0)
奏者:ジェシカ(バイオリン)、ぼく(ビオラ)、チーラ(チェロ) 今日は挙式で演奏いたしました。 新郎新婦のご退場曲は、Game Of Thronesの主題歌でした。ぼくらが弾き始めたら、曲を認識なさった招待客のあいだではビミョーにどよめいてました。 ちなみに、ゲームオブスローンズ、ぼくは視聴してないのですが、周りの人たちはみんなしてお好きでして、執拗に薦められます。てか、いつの間にか先月終了してました。
Jun 15, 2019
コメント(2)
奏者:ジェイムス(第一バイオリン)、ぼく(第二バイオリン)、スティーブン(ビオラ)、オードリー(チェロ) 今日も、あんな曲やこんな曲を楽しく弾きました。挙式とカクテルアワー60分。 「美女と野獣 Tale As Old As Time」でご入場、ってのもいい感じでした。 80年代の英国歌謡「Walking On Sunshine」という唄でちょっと手こずりましたが、全般的には大きな事故もなく無事に終了。
Jun 9, 2019
コメント(2)
「眠れない夜と雨の日には」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 農業未経験の夫婦がロスアンジェリス郊外に広大な敷地を購入し、試行錯誤しながら畑を経営していく様子を何年にもわたり記録したドキュメンタリー。彼らは決して農薬や化学肥料を使わず、自然の生態系を作用させた伝統農法を試みる。 まず乾燥した大地を緑化するところから始める。苗を植え、家畜も増やしていくが、次々と難題が押し寄せる。家畜は夜にコヨーテに襲われるし、かと思えば飼い犬さえも鶏を食い殺してしまう。果物は鳥や虫に食べられ売り物にならない。豪雨や山火事にも悩まされる。 予告編、公式サイトは、https://www.thebiggestlittlefarmmovie.com/videos/ 日本では未公開っぽい。<感想> 映画館はガラガラだったのだけれど、ぼくは素晴らしい映画だと思ったし、とても気に入った。もっと多くの人に観てもらえたらいいのに。 ドキュメンタリー映画とはこうあるべきだと思う。つまり、多量の映像を記録しておくべきだけれど、思い切ってバッサリ切って編集しまくって、余計な小ネタとかはいちいち紹介しない。あまりにサクサク進行するので拍子抜けしてしまうぐらいがちょうどよい。そして何より映像そのものは美しく、かつ臨場感あるものでなければならない。 ま、スマホさえあれば、ちゃっちゃっと動画撮って「なんちゃってドキュメンタリー」をユーチューブとかで配信することが可能な現代だからこそ、こうゆう職業映画家によって撮影/編集された作品観ると、改めてその違いを見せつけられる。サントラもほんとに素晴らしかった。シンセサイザーとかぢゃなくて、ほんものの大編成オーケストラで演奏されてる。 ちなみに、個人的には、「愛情込めて育て、豚を鶏をまるまる太らせ、しかしながら結局は殺して食べるという行為への葛藤」についての描写を楽しみにしてたのだけれど、どうやらそうゆう話ではなくて、豚さんにはいっぱい糞をしていただいて肥料を得るために飼い、鶏さんは卵を産んでいただくために飼ってるみたい。 あと、この映画の隠れたお題は、おそらく「出産」。植物も動物も命あるものはやがて死ぬ。新しい命が生まれ、自然界のなかでひたすら循環していく。そしてそれは人間とて同じ。
Jun 8, 2019
コメント(2)

チェロ奏者Eさんとともに結婚式で演奏いたしました。 挙式につづくcocktail hour(60分)では以下の曲を弾きました。かつて全米のみならず世界ぢゅうのお茶の間を笑わせた名喜劇「フレンズ」の主題歌「I'll Be There For You」とかも。All Of MeA Thousand YearsBeat ItDancing QueenDrive ByGame Of ThronesGirls Just Want To Have FunHere, There, and EverywhereI'll Be There For You/Theme from "Friends"In My LifeMarry YouMy GirlSecretsStand By MeTill There Was YouThe Way You Look TonightWhen You Wish Upon A Starほか
Jun 8, 2019
コメント(2)
「君も少し酔ったほうがいいそして僕の肩に寄り掛かるがいい」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) 監督はオリビエ・アサヤス様、出演はジュリエット・ビノシュ様、ギヨーム・カネ様ほか。 二組の中年夫婦が主人公。作家と出版者という仕事仲間とかでありながら、友人でもある。しかも不倫しあったりして、裏ではややこしいことになっており。 公式サイトはたぶんここ https://www.ifcfilms.com/films/non-fiction 日本未公開。<感想> 地味すぎてイマイチ。台詞が膨大で、やたらと語りまくる。字幕を読むのが追い付けない。疲れた。てか、今日の映画館、途中退出する人も数人いた。 出版社と作家とのやりとりとか、紙で本を出版するかデジタルで配信するかとか、前半はけっこう興味ぶかく見られたのだけれど、結局はお気軽に不倫するおじさんやおばさんの話であり、観てても別にどーでもいい内容ばかり。まだ幼い子どもがかわいそうと感じたぐらい。 でも、さすがはフランス映画。映画力のある国はこうゆう作品もしっかりと撮る。演技は悪くないし、変に気取りすぎてもなくて好感は持てる。もしかしたら彼らのような暮らしがフランスでは日常なのかもしれないと思わせる。昼間から密会してアルコホールを呑みまくり、しかもおワインぢゃなくおビール。人前でも不倫相手と接吻したり抱擁したりしちゃって奔放に暮らしてるおじさんおばさんたち。ひきこもる中年さんたちよりはマシなのかもしれず、ビミョー。
Jun 4, 2019
コメント(0)
奏者:ぼく(バイオリン)、ジェームスさん(ギター)曲目:アショーカン・フェアウェル Ashokan Farewell 先月亡くなったCさん(享年76歳)の告別式に参列いたしました。ぼくは結婚式で弾く機会は数多くありますが、お葬式で弾くことは滅多になく、激しく緊張いたしました。 厳密には、ご遺族のご意向により、葬儀と呼ぶのではなく、「celebration」というお題のもと、人生を全うした故人を称えるべく、賑やかなお祝いの儀となりました。みんなで入れ替わり立ち替わり語ったり演奏したりして故人を偲びました。 ぼくは、ご遺族からのご依頼曲「アショカン・フェアウェル」を、ギター弾きのジムさんとともに弾きました。てっきりアイルランドかスコットランドの民謡かと思ってましたが、アメリカの愛国系カントリー音楽のようです。テレビ番組「The Civil War」の主題歌として全米のお茶の間に流れていたみたい。 なんとなく「レジェンヅ・オブ・ザ・フォール」という映画の主題歌に似てて、弾いててちょっと混乱してしまいました。 こうゆう曲、癒し系っぽくもあるし、荘厳かつ静謐な感じもして、いろいろな場所で使えそうな気がします。
Jun 1, 2019
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1

