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年を取ると言う事はこういう事かと思い知らされた。財布が傷んだので取り換えたのが半年ほど前になる。今日は病院の予約をしていたので予約券と財布を持って出かけた。受け付けの前で気がついた。通常診察券や保険証を入れているはずのところがない!診察券はもちろんないのだがあるべき場所がないのである。よく考えれば、その場所があったのは前の財布。入れるところがなくなったのでカードホルダーに集めてしまったのだった。後悔先にたたず、受け付け嬢に事情を話すと、「それでは今日一日だけの診察券を作ります」とのこと。(尤も、手書きの紙切れだが)いや〜老いぼれたもんだ。まあこれで一度思い知ったら今後は大丈夫なのではないかと思うが、もし次に同じ事をやったらこれは多少注意しておく必要がある。そういえば「特典」に釣られて作ったクレジットカードがいくつかある。このところのコストダウンで、イオンでは請求書の発行が有料になったので支払いに使うカードを変えた。終活の中ではカードの整理も大事。銀行口座も絞っておいて最終的にはネット銀行で面倒な死亡時の口座凍結から逃れるよう考えるつもりだ。近所の農協や郵便局だとたちまちに死去の噂が広がる。田舎の特性と言うか。
2019年06月29日
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老後の資金が年金の他にどれだけ必要かと言う事で先頃2000万円と言う数字が出てきたが、今度は厚生労働省が3000万円と算出したと言う。うやむやになった「議員年金」も忘れてしまったが、年金生活に入って「あといくら欲しいか」と聞かれたら、多分5万円くらい、と答えるだろうと思う。感覚的な数字だが、食べるものを生産したり、できるだけ安い趣味を見つけたりしながら病気やケガをしてきてちょっと苦しい思いをした結果である。やっぱりそのくらい足りないと言う気がするのである。「誤解を生む数字だ」などと吠えた御仁もいるが、国民の実感にあわない数字を押し付ける方がよほど生活感がないのかと勘ぐりたくなる訳で、そういう人に財政を任せていいのか、あるいは耳の痛い報告書は受け取らないような不真面目な政治家ではダメだろうと思うのである。どちらにしても第二税金になっている年金を消したり、分からなくしたりと言うような役人や政治家こそ処分しなきゃいけない。ただ、自助努力をしろと言いたいのかも知れないが、普通の庶民は入ってくる年金に合わせて生活レベルを変えていると思うのである。この金利安の時代、タンス預金の方がつぶれる心配もなくて良い。下手に預金にして変な投資に回されるよりもかやの外の方が良い。
2019年06月28日
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なんでも過去の遅い記録を四十何年ぶりに1日更新したそうだ。今年はいきなり梅雨前線に台風がからむと言うこれも前代未聞の気象。朝から雨が降ったりやんだり、強くなったかと思えば突然やんで風が吹くと言うなんとも気象予報泣かせの1日だった。田畑を潤してくれるのはありがたいが、えてして「過ぎたるは・・・」となるのがこの時期の雨である。雨の合間に夏野菜を取っておこうとはさみだけ持って外に出たら急に降ってくると言う間の悪さ。一方で四国南岸では大雨注意報が避難勧告レベルで出ていると言う。30日には高知からの訪問団がやって来るのに、災害で中止、では話にもならない。どうか無事に雨雲が過ぎてくれる事を祈りたい。おりしも大阪はG20で交通規制が始まり、学校は休校になるところもあるらしい。セキュリティの万全を測ると、実に不自由な(窮屈な)世界になる。これも都市を襲う台風みたいなものか。さっさと「台風一過」になる事を市民は願っている事だろう。
2019年06月27日
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トランプ氏が側近に漏らしたと言う。政府が即刻火消しに走ったからあながちフェイクでもないんだろうと思う。彼なら言いかねない。けれど、本気で日本の防衛と言う事を再検討するべきだと思う。仮想敵国みたいなのはないけれど、領海・領空の侵犯はしばしば行われている。「空母いぶき」ではないが、自国を守ると言う事がどういう事なのかは話し合うべきだ。武力に武力で対抗するなら、第二次世界大戦の悲劇を繰り返す事になる。私の学生時代は社共両党の共闘体制があり、「安保廃棄・沖縄奪還」をお題目のように唱えていた。しかし「廃棄して、それからどうするの?」と言うところからはなかなか答えが見えなかった。それから冷戦の終結があり、また新しい米中の冷戦が生まれてきた。安全保障とは軍事力、を是とするならとても日本が独自にどうこう出来る問題ではないから、この命題そのものを変えていかねばならない。憲法に謳う「不戦、非軍備」をどう実現するのか。与野党真っ向から対立するであろうこのような議論こそ国会で戦わせるべきものだ。アメリカは更に日本の負担を要求してくるだろう。今の政府は従うだろうが、沖縄の状況を見ればそれは誤った道である事も確実。「沖縄の中に基地があるのでなく、基地の中に沖縄がある」は今も真実だろう。「基地の中にある日本」になれば「天災など知った事か」になりかねない。
2019年06月26日
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自閉君の通所施設に付き添っている時に消防署の方からサイレンが聞こえてきた。白いところを見ると救急車だ。緊急車両が接近してきた時はその進路をゆずるのが法で決められている。私達も横断歩道の直前にいたが、自閉君を引っ込ませ、歩道で待っていた。緊急車両は道路右側の走行も認められているから、一般車両は道路の左端で待つのが常だ。一台のトラックは交差点にはいってしまったが、右側通行でも邪魔にならないような位置にとまった。救急車の進路は確保されたように見えた。ところが左によってとまっていた車列から、何を思ったか若い女性の運転する乗用車が突然救急車の進路に飛びだし、あろうことか赤信号を無視して右折していった。救急車は驚いた事だろう。唖然とした。救急車が通過したので横断歩道を渡ったら今度は消防車がやって来た。これもサイレンが鳴るほどには進めていない模様。近ごろは高齢者の事故が強調されているが、でたらめぶりは若い者も負けてはいない。
2019年06月25日
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県知事と総理大臣の対立する意見を聞くと本当に安倍氏は戦争を分かっていないなあと思ってしまう。「空母いぶき」をコミックで読んでいるが、これに出てくる首相の方がよほど首相らしい。フィクションの話を現実に結びつけるのは問題があるが、実際の所アメリカ盲従のために横暴を働く、と言うパターンから抜け出せていない。イラン訪問は何も生み出さなかった。報道で見る限り、目に力がない。おそらくは「もう少しアメリカの言うことに耳を貸したらどうか」「アメリカと交渉する余地はない」「そうか」で終わったのではないか。日本はイランから原油を輸入している大事な客だが、それ以上のものを持つ国ではない事を見抜かれているのではないか。訪問中にタンカーが攻撃を受けたのも「アメリカの言うことを聞いてると原油は売らないぞ」と言うメッセージではないかと思う。これについてはほとんど報道がないので根も葉もないが、以後何もない所を見ると当たらずとも遠からず、か。知事や小学生の発言に比べ、総理の言葉の響かない事。
2019年06月25日
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ラズベリーが色づき始めて収穫は少ないながら、実を冷凍でストックした後砂糖と煮てジャムを作る予定。ラズベリーは年に2度収穫できる。その上には柚子。パチンコの玉ほどになった。これから摘果を始める。そしてトマト。残念ながら一番下の実は廃棄する事に生るが、これが出来ない木は結局不稔だと言う。もちろん上の方には予備軍。今のうちにたっぷり降って欲しいが、まだ入梅宣言がない。空梅雨になったら大変だな。
2019年06月23日
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何をおいてもサツキの切り時だ。ついでにサザンカ、椿もと手を伸ばすと、まだチャドクガの幼虫がいる。全く厄介だ。ゴム引きの軍手でないと、何をつかむか分からない。ついうっかり、を防ぐために防具は欠かせない。モッコクの中に鳩が巣を作っているようだ。とまってじっとこちらを見ている。今年の梅雨はなかなか雨が降らない。外の仕事は助かるが、水田は大丈夫だろうか。川上ではかなり降っているようだが、こっちは雷の音が聞こえてぱらぱらと降る程度。東日本の雨の一部を引き受けたい感じだ。
2019年06月22日
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安倍内閣は「もみ消し内閣」と言う評がふさわしいような気がしてきている。都合の悪い事はなかった事にする。ところでその2000万円だがどういうシチュエーションを想定しているのかが興味がある。私にはとてもそんなものはない。世の中で一番高いのは人件費だから、やれる事は自分でやる。焼き板の外壁が傷んできたら、同じものを買ってきて貼り替える。屋根の漆喰がはがれたらこれも漆喰かコーキングを買ってきて修理する。床板もそう。大工仕事にはやはり道具が必要だ。おかげでDIY店に行く回数が増えた。食物の生産、野菜は完全自給とは行かないけれど土地だけはあるのでまあそこそこに自給する。じゃがいも、タマネギ、葉物(これは害虫が多いのでなかなか難しい)、夏野菜はこれからだが、とにかくぐんぐん大きくなるのでこれからの季節は頼もしい。新鮮さは買えない。それから植木。植木屋並みにとは行かないが、大きくなったものを縮めなければいけない。が、そこそこ木の幹が見え、葉が茂っていながらも風通しが良ければこれも趣味の世界だ。多少ゆがんでいるのもご愛嬌。しかしこれも道具がかなりものを言う。脚立類は必須だ。何だかだと言いながら、2000万円は30年間に自分で生産・消費することで計上できるんではないかと言う気もするのである。リタイヤした後は何もしない、と言う人もいるのだろうが、それは多分病気の元。体を動かし、よく寝て、出来るだけ病気をしないようにする。これを積み重ねて2000万円にするしか私の生き方はないなあ。
2019年06月21日
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プラスチックを減らすのに数値目標を作ろうなどと言うきれい事に納めた環境会議だが、日本に住む限り絶対に無理じゃないかと思ってしまう。プラスチックは、軽い、丈夫、耐水、加工成型が出来るなどの便利なものだ。しかし身の回りを見ると、流通に一番消費しているのではないかと思う。肉、魚などの生鮮品はトレイに載せてラッピングしてある。ドリップ吸収シートも入っている事がある。今のような流通形態をとる限り、劇的には減らないのではないかと思うのだ。ほんの60年前なら、魚屋は新聞紙にくるんで買い物カゴに入れた。豆腐屋には鍋を持っていった。あんパンは紙袋。消費者が包材や運搬具を用意していたのだ。スーパーが何でも置くようになった。濡れたものに紙袋は不適。重量物は紙を破る。どんなものでも放り込めるプラスチックは画期的だったに違いない。しかし流通の中で、飲料の容器やばらけ防止、あるいは個装の包材を無視して、最後の大きな袋のみ有料にしたって、そう効果はないと思うのだ。飴にしても今は1個ずつ包装し、袋に入れ、結果非常に湿度には強いものになっている。昔なら湿気で飴同士がくっついてしまったりするのは珍しくも何ともなかった。本当にプラスチックを減らすなら、昔のような流通形態に戻すしかないのではないかと思う。○○屋の復活だ。歩いて買いにいけるなら化石燃料もいらない。しかし人口の減る現代、それが現実的かは疑問だ。PETを食う細菌が見つかったと言うが、それを良い事に容器が氾濫したら、数値目標どころじゃない。
2019年06月20日
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午前中の仕事が終わって帰宅すると、長崎ナンバーの車が家の前に止まっている。もしやと思って入ってみると自閉君にMacを使わせ始める時にたくさんのPDSを分けて下さったM氏であった。コーラスの関係で阿蘇に行った時にお会いしてからほぼ30年ぶりだ。何でも大阪に住んでおられる兄さんの見舞いに行く途中と言う事で、せっかくだからと立ち寄って下さったのだそうだ。まあこの頃の事で、私宅が山陽道のインターからいくばくも離れていない事が分かったのだろう。M氏は2人の自閉児者を育てておられる。うちの自閉君は通園施設にいっていたが、下の男の子が非常に重度で鉄道の移動が困難なため、ご夫婦と自動車になったのだそうだ。奥様の方は左足が不自由との事。「まあ車の運転は出来るので」とあっけらかんとしておられたが、とにかく突然の訪問を受けてなんの準備もしていない。「よければ帰りに寄って下さい」がやっとである。「いいところですね、平野が広がって。うちは海からすぐに山なんですよ」「ええ、よくも悪くも何もない所ですよ」無事に着かれた事と思うが、やはり障害児者を育てるのは人に言えない苦労がある。なによりも健康である事が第一だ。その点、わが家は恵まれているなあと思う。しかし年は年。これからも気をつけよう。自閉君がつなぐ人間の輪。
2019年06月19日
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今日は新潟・山形地方に地震が起きた。奇しくも1年前は北摂地方の地震だった。津波の可能性もあると言う。特に夜の地震は非難するにも視界が悪く、停電など起きれば余計に分からなくなる。現地の方が無事である事を祈る。ちょうど秋田にイージス・アショアの配備計画が問題を起こして計画が進まなくなっていると言うが、本当に怖いのは天災だ。防衛費のほんの一部を転用すれば天災への対応が出来る。日本は地震国なのだ。そして原発もこんな国土に作るべきではないと教えられたのが東日本大震災だったが、今や教訓は無視され、再稼働が進んでいる。イージスアショアよりも地震の方が強い。倒壊したらなんの役にも立たない。昨日だったか、中国の方でも強い地震があった。国威発揚よりも減災だろう。人命尊重を軽視するのは政府目的に反する。本当の防衛とは防災だ。戦闘機がいくらあったって地震には無力だ。
2019年06月18日
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昔のプロレスでマスクをしたレスラーがいて、そのいでたちににているからこの名がついたジャガイモである。もう梅雨が近いので晴れているうちに掘り上げてしまおうと、ちょっとだけがんばった。メークインとデストロイヤーを一畦ずつ植えていたのだが、ジャガイモは光を受けるとそこが緑色になって食感が悪くなる。私の地元では「のどを掘る」という表現をする。ところがデストロイヤーはどうも緑色にはならないようだ。分析した訳ではないが、おそらく赤黒いのはカロチノイドによるものだろう。これが光に感応するのを防いでいるか、あるいは光を通さないような表皮になっているかではないかと考えている。あまり地上に出ている数がないので、今後も確認しなければならないが、もし緑色にならないのなら、これは横着者にうってつけのジャガイモだ。メークインや男爵のような色の薄いやつは深く植えたり、盛土をしてやらないと必ず緑色の芋が出来てしまうが、これなら大丈夫。
2019年06月17日
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時々開かれるMVNO mineoのファンの集いと言う大阪・グランフロントでの集会に当選し、昨日行ってきた。山陽電車で往復2000円の旅費であるが、十分に元のとれる?ミーティングだった。細かい所はネットにかいてはいけない(22日の東京会場のネタばらしになるため)ということなので箝口令に従う。娘がグランフロントであった学会に行き、迷子になって15分ばかりさまよっていたと言うことで、少し入念に調べたら、「阪神梅田からグランフロントに行くには」という記事が役に立った。JR大阪駅から屋根付きの回廊で、見事に濡れずにいけるのである。おまけに主要な地点にスタッフが配置されていたので迷子にならずにすんだ。いま、MVNOのシェアは10%ほどらしい。更にこの10%を1000社で争っているのだそうだ。今mineoは100万回線に到達したと言う事なのでまあ大手の方らしい。私のMVNOはIIJからはじまり、まずモバイルルータに利用した。この時のキャリアはソフトバンクだった。ソフトバンクは2年を過ぎると料金が倍になる内容だった。そこでちょうどiphoneに参入してきたauに乗り換えたのである。そして古いiphoneはモバイルルータでwifi運用にした。auでも割引の終了は来る。当時au回線を扱うMVNOは少なく、mineoだけがやっていたので再び乗り換えた。この頃は朝96Mbpsと言う速度も出た。安いし、速いしでお得感満載。その後急激に遅くなったが。mineoは安くはないが、NPOみたいな所があって、遊び心があり、最も文句を言うはずのエンドユーザーを集めて直接意見を聞いたりする。昨日のユーザー会を見る限り、クレーマーみたいな人はいなかった。「お金を払ってるんだから出来るだけ楽しいものにしてね」というのが平均的な要求のように思えた。ミーティングの後、懇親会で軽食と言う事だったが、どうしてどうして立派な立食のバイキングだった。私は出発が遅れたために昼は缶コーヒーだけだったのでありがたかった。が、大阪のおばちゃん達は納得の活躍ぶり。男はあの戦いの中にははいれない。
2019年06月16日
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事故を起こした事が少ないので保険の世話になった事も少ない。知人が原付きの運転中、バックしてきたゴミ収集車と接触した際、本人は飛び降りて無傷だったが、バイクは轢かれて全損になったと言う。こんな場合、多くは「保険屋と相談してから・・」と言う事で何となく分かった風になり、後から賠償金額を示されてその低さに驚くというパターンをよく耳にする。そもそも保険と言うのは被保険者と保険会社の間で締結されたものである。被害者と加害者の間で「走る機能を持った同等品を弁済する」のが示談であり、保険会社が全損したバイクの時価を決めて、その額を支払うと言う保険会社の行動は少し違うのではないか。被害者が求めるのは「走る機能」であって、バイクの時価ではない。保険会社は被保険者に所定の額を支払い、それで目的の機能が満足されない場合には被保険者が負担するのが相当と考える。評価や支払いの業務を保険会社に委託するのは被保険者の権利だろうが、賠償責任はあくまで加害者にあると思うのである。こういう事例を考えると、一番得をするのは保険会社だろう。出来るだけ支払いを少なくする。代理店の自動車屋も売り上げがつく。損をするのが被害者。壊されて、機能の回復になお負担を求められる。おかしくないか?
2019年06月14日
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ジャガイモの地上部が枯れてきたので掘ってみたら赤黒いのがデストロイヤー、そうでないのがメークイン。とにかく小さい。大きなデストロイヤーでも10cmくらいしかなく、去年食べ損なって芽が出たやつを種芋にしたのが悪かったか?と反省するのと同時にいやいや、今年の天候は春が変だったぞと責任転嫁してみたり。みそ汁に入れてとりあえずは初物を頂いたが、去年よりジャガイモ代が上がるのは必至。くそっ!
2019年06月13日
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昨日、今日と夕立に見舞われている。大気の不安定さがなせるところだと思うが、夕立は梅雨明けのシンボルと思っていたけれど梅雨入り宣言の前からこのざまだ。今年は3月が暑く、4月が寒く、5月がまた暑いと言うへんてこりんな天気だった。タマネギが変だった。普通なら5月の末に倒伏し、取り入れ時が分かるのだが、今年は突っ立ったままネギ坊主が出来てしまい、芯の硬い変なタマネギになった。3月に暑かったせいか、例年のべと病は出なかった。うちだけ変なのかと思っていたら義姉婿の所でも同じような事だったらしい。むこうはベテランでうちのようなにわか農家ではない。手入れの行き届かないのが原因ではなさそうだ。天候不順の故と思われる。3日ばかり前から家の周りで田植えが始まった。この時期の雨は貴重なものだが、植木の手入れはしばしば中断される。電動のバリカンやノコギリが使えない。100Vだろうが数万Vだろうが感電はごめん被る。
2019年06月11日
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毎月知的障害の子供を連れて山にいっているが、正直我々も高齢者になってきて、山はきつくなってきた。今月は私宅からは至近(と言っても3kmばかりあるが)なのでガイドをする羽目になった。400m足らずの山だが、登山道は木々に覆われてかんかん照りの心配はない。いたって快適に登れる。そこに鳥の声が聞こえてきた。ピー・ピー・チチチチ・・・のリズムを繰り返す。ああ、これがホトトギスの生声なんだな、と納得した。ウグイスの声は似ているけれどもピッチの変化があるけれど、ホトトギスの声にはほとんど変化がない。またホトトギスの方が太い感じがある。百人一首の「ほととぎす 鳴きつる方を眺むれば ただ有明の月ぞのこれる」には三日月の時期であわないが、野鳥の声はやっぱりさわやかである。登りは約1時間、山頂にも木があって10人くらいなら陰を作ってくれる。別のグループも2,3あったが、弁当を広げたのは我々だけだった。私の子供の頃には木が低く、360度の展望だったが、今はNTTの電波塔がある。建設に使った道路は今は乗り入れられなくなっているので自動車の心配もなくおりられる。先日の下見の解きにはウグイスだったが今回はホトトギス。何となく得をした気分だ。
2019年06月09日
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クレジットカードの請求は現在書面で届いているがこれが近い将来有料化されると言う連絡が相次いでいる。あまり使わないカードはこの際解約する事にした。書面の有料化は自動車保険でも行われている。確かwebだけで見られるようにすると500円ばかり安くなると言う事だが、こればかりは自分が死んだ後の処理になりかねないので余計な迷惑のかからないよう文書を自動車に載せている。先日振替貯金の手数料が上がったと書いたが、来年からは入出金の度に貯金局から届いていた報告書も有料化されるらしい。理解は出来るがこれは困った事だ。今まで、使った金の領収証と出入金の報告書を並べてスクラップブックに貼り付けていたのだが、今後は入出金の記録を印刷してその紙に領収証を貼り付けるようにしようかと考えている。次の担当が負担を感じなくてすむように考えたつもりだが、再検討の時期のようだ。
2019年06月07日
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ロック解除が出来ないとスマホは能力の半分も働かない。g07++だが、最近この病気に陥って、解除するのにとてつもなく時間がかかってしまう、と言う女房の要請でパターン認識からパスワードに切り替えようとしたが、確かに認識を途中でやめてしまう。正しいパターンだと白い軌跡が残るが、突然赤に変わって間違いと指摘してくる。手を変え、指を変えて何とか突破。ところがパスワードに変えようとしたらまたもパターンを要求してきて道を阻もうとする。どうもiphoneに比べると画面の押しが弱いのかと感じる節もあるが、まあ通れば良しとしよう。というよりも、通った瞬間に忘れてしまう。ともかく無事パスワードに移行。女房の愚痴を聞かなくてすむようになった。一時はiphoneに変える気になっていたが、孫のランドセルが優先だ。
2019年06月06日
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池袋の事故以来高齢ドライバーの運転能力が問われているが、例えば脳梗塞を起こす時は誰にも分からない。それは寝ている時かも知れないし、運転中かも知れない。免許更新時に運転能力を確認すれば、と言う声もあるが、合格した帰りにだって事故を起こさないとは言えない。免許返納を呼びかけても、返納後の移動手段の確保は田舎ほど難しい。運動機能が低下するほど自動車に走るだろうと自分でも思う。そうなると自分で車両のリミッタを操作して、設定以上の速度が出ないようにするのが落とし所になるだろうか。まあ仮にそんなことをしても急病の際にどこまで対応できるかは疑問な部分もあるが。今、スマートウォッチから脈拍数のデータをスマホに送って記録するようなシステムがあるが、異常値を検出してエンジンを止めてしまうようなシステムに進んでいくかも知れない。尤もこれもわがままになってくると言う高齢者では止めてしまう事を考える輩もたくさんいる事だろう。技術とすり抜けのイタチごっこが当分続きそう。
2019年06月05日
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幼稚園で「年齢の割にはこちらの言うことが聞こえていない」「言われた事を無視する」などと言われているそうだ。息子は「うちの基準だったら全然ありやけどな」うむ、なんてったって自閉と言う重度の発達障害と言う事例を見てきているし、5才やそこらの子供が多少発達にでこぼこがあったって不思議じゃないと思う。大阪の児童相談所がどんな考えで動いているのかは分からないが、何か問題行動を起こした時の免罪符を乱発しているんじゃないかと勘ぐってしまう。むしろ「非常に健全な園児」のほうが気味悪いんじゃないかと思ってしまう。こんな場合、殺し文句が「普通」と言う言葉だ。「これって普通?」などと言う表現はマスコミやSNSでよく見かけるのだが、普通の定義と言うのは非常に難しいと思う。またこの言葉の呪縛を受けている人も少なくないのではないか。普通と言うのも、「行動評価がある一定の偏差に入る事」だろうと思うが、WISK-Rとかいろいろな評価方法があったように思う。で、発達障害と言うのは、複数の評価方法により得られた知見がこれで、こういう面が劣る、療育の方法としていくつかの方法を示し、親と話し合うと言うのが筋だろうと思うのだが、あまりそのあたりは聞こえてこない。そこまで示しての児童相談所だと思うのだが。私の家は校区の端っこにあり、隣の校区に接しているのだが、なぜか孫は隣の校区の3年生の子と仲よくなり、うちに遊びに来たりしている。なかなかしっかりしていて、きちんと挨拶も出来る子だ。田舎では親の代から子供も知っており、子供同士で遊ぶ中で協調性とか話し合いとかが成立してくるように思うのだが、都会では子供同士で遊ぶ、なんてあるのだろうかと本気で心配する。いつも親の監視とか管理の下で、大人同士の衝突を避けながら子供が付き合っているのではないかと思う。SNSで受ける攻撃にも大人には理解しがたい神経を感じる。「うざい」「むかつく」果ては「死ねば?」などと言う言葉の実感を感じずに使っているのではないだろうか。人の死はおそらく核家族の中で経験する事は非常に少ない。そしてまた、言われた時にどう感じるかを知っている子も少ないのではないか。冗談か、冗談でないかは言った側と言われた側では天と地ほど違うのである。ひょっとしたら、大人の我々がもしかしたら軽々しくつぶやいているのかも知れないが。
2019年06月04日
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タマネギが今年は好調でべと病にもならず大きな玉に育った。昨年のべと病流行から比べると(淡路島さえダメだった)大豊作だ。何せ子供のコブシほどにしかならなかった。ところがなぜか倒伏しない。収穫時期になると根元が急に軟らかくなり、元気なまま葉が倒れるのが普通なのに。収穫時には根をちぎり、葉をいくらかちぎり取り、硬くなった表皮をはいで土を落とす。その上で2−3日乾燥し、後は風通しの良い所につり下げておけば良い。ところが、普通のタマネギはそれでいいのだが、紫タマネギは少々事情が違う。表皮が厚くて丈夫で、なかなか剥けない。爪を立てようとすると、爪と皮膚の間に皮がはいって痛いのなんの。もちろん我慢はしないが、しばらくはぴりぴりと痛い。ちぎり取った葉はナスの木の間に放り込んでおくと虫よけになると言う。そのうち枯れて腐っていく。土に返る。タマネギは200個ばかりあるはず。親子丼を作ったが、なんともうまかった。
2019年06月03日
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友人に勧められてバロックのコーラスを聞きに行った。イギリスからやって来た10人のグループ。ルネサンス音楽専門のアカペラグループだと言う。アカペラというと現代ではジャズみたいに理解されている節があるように思うが、本来はア・カペラ。無伴奏である。アは「なし」カペラはぎょしゃ座の主星だが、馭者なし、音楽であれば伴奏が馭者だと勝手に解釈している。このグループ、すごいグループだった。ソプラノは軽く明るく、バスはパイプオルガンのごとく重厚。アルトは正確無比、テナーはシャープに。兵庫県立芸術文化センターの大ホールに響き渡った。とても10人とは思えないような響き。これがプロなのだ、と見せつけられた。少しでも近づきたいと思う。
2019年06月02日
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山陽道のインターチェンジが私宅から1kmばかりの所にある。山陽道の北側は相当開発も進み、住宅も多くたっているが、南側は農地ばかりでこの時期は田植えの季節だ。もうすぐ始まる。私宅があるのもこちらだが、国道2号と最短距離で結ぶ道が通っているのに、農地ばかりで、公共施設も商業施設もない。広さは9haとかいうが、ここの再開発をする話が持ち上がってきた。施設誘致である。が、この地域は2つの村が直面しているのと、比較的小さな田圃が多く、再開発の魅力よりも「先祖代々の土地を・・・」の感情の方が強い。当面市街化調整区域の指定を解き、市街化区域に指定しないと自由に建物を建てられない。ご多分に漏れず当地も高齢化・少子化の波にもまれ、農地の後継者も見通せない状況だ。その農地も、稲の苗を天秤棒でかついでいた時代から大きくは変わらず、他人の家の田圃を通らないと入れない田圃もある。農地として使うにしても何らかの対応は必要だ。そんな中で2つの村の代表者が集まり、勉強会をする事になった。ところが、欲しい施設は何かを語ったり、若者を呼び寄せるために産婦人科の病院が要るとか、いきなり船頭が増えてしまった。もと学校教師は自分の好きなサッカーについて高齢者に広めよう、と言いだす始末。これはまずプロセスをはっきりさせないと議論にならない。
2019年06月02日
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この所の気温急変で、夏のズボンに替えていたのが寒くなり、腰痛(座骨神経痛)が出てきた。急遽厚めのシャツに冬のズボンで防衛、何とかしのいでいる。神経痛と言うもの、一度本格レベルに症状が出てしまうと、1週間はびっこを引くか、寝込む事になるので前兆を感じた段階で対応する事が大事だ。この時期、暑い時に合わせての服装になるので余計に1枚持っておくべきだ。そして、「暑いのと神経痛とどっちを我慢するか」で判断する事だ。私の場合は暑いのはあまり苦にならないのでそっちに逃げる。神経痛は痛み止めよりも暖める方がいい。アイロンでも風呂でも良い。
2019年06月01日
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