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野球用語の中に「グッド・セカンド」と言う言葉があるのだが、優勝したチームに善戦はするし、そこそこ強くて万年二位のチームを馬鹿にするj言葉なのだ。私が応援し始めたころの中日ドラゴンズは、まさに「グッド.セカンド」のチームだった。 その40年位前からそこそこ強いチームで、一時期には下位になったこともはあるのが、このところは優勝争いに加わっており、3年前には約半世紀ぶりに日本シリーズで快勝して、日本一に輝いたチームなのだ。 私は中日ドラゴンズの大ファンで、昨日までの読売巨人軍との首位攻防戦を楽しみにしていたのだが、(本来ならTVに噛り付いて応援をしていたのだが...)今回は仕事の関係で、TVでの応援も出来ななかったのだ。 試合結果はTVのニュースや新聞で知っているのだが、今一番乗っている我中日ドラゴンズは、予定どおり読む入り巨人軍に2勝1敗と勝ち越したのだ。(本来ならオールスター戦前のように、3連勝をしてもらいたかったのだが...) 今回の読売巨人戦でわかったことなのだが、巨人の投手陣は中日ドラゴンズの各打者の内角を、厳しく突いてきたことだ。これは当然捕手である阿部の差し金であるはずなのだが、これによって中日ドラゴンズの各打者に、四球が多かったのだ。(井端選手は3連戦の緒戦に2度もぶつけられたのだ...) 反対に読売巨人軍の阿部捕手は打撃好調で、昨日の4安打を含めいい様にされたのだ。試合の解説などを見てみると、執拗な内角攻めに手を焼いているようなのだが、もう少し考えてで打撃を考えてもらいたいものだ。 特に読売巨人軍の先発投手は、球威はあるが球道が定まらない外人選手を先発させたのだ。(コントロールのよいグライジンガー投手は、先発どころか一軍に登録されてもいなかったのだ。(投げさす意思がなかったと言う子ことだ...) 三連戦緒戦で2度の四球を受けた井端投手だが、死球の後も何事もなかったようにゲームに出場して、何事もなかったようにヒットを打っているのだた。おそらく死球のところは痛い、痛いに決まっているだろう。 死球を受ければ恐怖心が芽生え打撃への影響も考えられるが、やっぱり井端選手は鉄人だったみたいだ。試合には何事もなかったように出場して、何事もなかったようにヒットを打ったのだ。(今は首位手打者なのだ...) 硬球のあの固いボールなら、おそらく痛い・痛いに決まっている。それをみじんも感じさせない井端選手の様な鉄人がいる限り、今日の東京ヤクルトスワローズとの一戦でも、落合竜が失速することはないだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月31日
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このところ休みもなくて働いている関係で、現在行われている政府の「経済・雇用対策」に文句の一つも付けたくなるのだが、これがどれくらいわれわれ建設業の雇用対策に、本当に効果があるのかははなはだ疑問である。(私の事務所では特に雇用対策にはなっていない・・・) 最新のデータによると米国など先進国の雇用状況は少しも改善していないそうで、、我米国の失業率は現在5.0%くらいだが、秋までには5.5%を超えるとのよそうもあるそうだ。米国ではこの秋に11%のピークに達した後、10%台が長く続くだろうとのよそうもでているのだ。 そのほか先進国の多くでも失業率は10%に達するそうだが、 パートや就業意欲喪失者を含めると我国の失業率は既に10%を超えているとの指摘もあるくらいなのだ。ところが日本も始め各国の財政・金融刺激策は、失業率低下にはほとんど効果を上げていないといわれているのだ。 その結果、総労働所得が激減しており、いくら政府が家電等に「エコ・ポイント」などを出しても、われわれ庶民の購買意欲は少しもあがりそうにないのだ。いくら買え買えといっても収入が安定しないと、労働所得が減ると個人消費も減少するのは当たり前のことなのだ。(生活は今でも苦しいのだ・・・) 私のセクションにいる若い衆でも、独身のときはパチンコにも行けたのだが、(なぜか話題がパチンコのことになって、話に花がさいたのだが・・・)結婚してからはほとんどパチンコに行けなくなって、マンションを買った現在は、借金の返済が忙しくて半年くらいパチンコに一行っていないとのことだった。 私もマンション管理組合の役員をしているのだが、管理費の滞納ということで勉強会などへ行くと、雇用喪失が住宅不況の長期化と債務の悪化を招いているそうだ。区分所有者の失業と所得減少は、住宅ローン滞納と差し押さえの主要因となっているそうで、このことをの改善するのは難しいとのことだった 管理組合の運営でも、年内に住宅ローンを抱える区分所有者等が失業し、ローン返済ができなくなることも考えておかなくてはならないと、講師の人が何度も繰り返していた。住宅ローンも払えない居住者は、緩やかな催促しかしない管理費や修繕積立金など払うはずがないというのが結論だった。 それによって、個人向け住宅融資だけでなく、商業用不動産やクレジットカード・学資ローン・自動車ローンなどの返済率もひどい結果になると予想されており、そのため銀行の不良資産の損失と資金需要は最近の推計より大きくなって、その結果は銀行の貸し渋りが進むだろうとのことだった。 それを打開するため政府のほうも補正予算を組んだのだが、建設業における雇用対策は完全な失敗に終わるだろう。私の事務所でもこれから買い手市場になっており、工事を選り好みができる状態になってきたので、利益率の悪い工事などいくら照会があっても入札にも参加しないのだ。 昔は指名を貰わないければ仕事に参加できなかったのだが、今はこちらのほうから応札に行くシステムになっているのだ。私の事務所でもおいしい仕事しか入札しないと決めているので、入札不調の工事がこれからはどんどん増えてくるだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月30日
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昨日からプロ野球もオールスター戦の休みが終わって、いよいよ後半戦が始まった。(残り試合は各チーム60試合程度で、実際には3分の1強くらいなのだが・・・)私が応援している中日ドラゴンズは、オールスター明け最初のカードで、いきなり首位・読売巨人軍と敵地・東京ドームでぶつかったのだ。今度の読売巨人軍との3連戦では、開幕10連勝中の川井雄太投手を登板させないことが濃厚になったとITのスポーツ欄には書いてあったが、私もその意見には大賛成なのだ。現在セ・リーグの首位である読売巨人軍との直接対決だけに比重を置かず、下位球団から着実に白星を拾っていく考えは、さすが落合監督の名采配だ。 投手陣を預かる森バッテリーチーフコーチによると、「巨人だけを意識したようなやり方はしない。上ばっかりを見ていると、下に足をすくわれるからな」と言って、後半戦の戦いを分析したそうだ。昨日の3連戦の初戦には今季、ここまで防御率1・45とリーグトップのチェン投手を送って、予定どおり緒戦をものにすることが出来た。チェン投手は今期は読売巨人軍戦には0勝2敗ながら、昨季は3勝2敗で防御率2・50と好印象を持っていたのだ。その後の2・3戦目は休養十分の中田投手と、今はエースと言っていい吉見投手が登板予定だ。(吉見投手はオールスター戦で打たれたが、悪いウミはあの試合オールスター戦で出し切ったと考え、後半戦も活躍してくれるだろう・・・) 今日の第2戦目に先発が予定されているの中田投手は、昨年4月までは日本一になった年のクライマックスシリーズを含め、巨人戦7連勝を飾ったことがあるのだ。以後は3試合で0勝2敗と失速気味だが、キラー復活となれば今後の戦いにはずみがつくというものだ。現在わが中日ドラゴンズは、首位・巨人に2.5ゲーム差の2位につけているのだが、直接対決では4勝8敗と大きく負け越しているのだ。しかも3位を争っている東京ヤクルトスワローズにも3勝9敗と苦戦しているのだ。ところが現在2位にいるのは、残りの下位3球団には30勝8敗と無類の強さを誇っているのだ。(典型的な弱い者いじめをしているのだ・・・) 昨日の試合のほうは中日ドラゴンズの圧勝で、いよいよ首位に肉薄してきたと言ってよいだろう。試合内容もエラーが絡んで同点にされたにはいただけないが、読売巨人軍に強力打線に対して一度も勝ち越しを許さなかったには、中日ドラゴンズの勝ちパターンといってよいだろう。昨日の試合での中日ドラゴンズの一発攻勢は見事だった。四回に伏兵・小池選手の5号ソロで先制すると、五回には本塁打王争いを独走する4番・ブランコ選手が左中間スタンド上段へ特大の29号ソロ。森野選手が7回には自らの誕生日に決勝2ランを放って勝ち越し、1点差に詰め寄られた直後の八回には、和田選手が左翼席へ21号ソロを打ち込み、巨人を突き放したのだ。本塁打数でリーグトップの巨人のお株を奪う、効果的な攻撃だったのだ。(タイムリーで何点か得点できたら、もっと良かったのだが贅沢は言わないでおこう・・・)
2009年07月29日
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このところ政府の緊急経済対策ということで、役場や県事務所など官庁の仕事がドンドン出てくるようになった。公共工事日照りだったここ数年と比べてうれしい限りだが、私の事務所でも人不足が顕著になってきた。 ここで人を雇うと政府与党の思惑どおりなのだが、どっこいそうはイカの金玉で我々の仕事として残業が増え、人員の増加は見込めないのだ。私の事務所でも年間の事業受注量が3割くらい増えそうな勢いなのだ。 ところが他の事務所からの応援(8月に私のセクションにも応援が一人来る予定なのだが...)で乗り切り、雇用は事務補助に女子事務職員が一人増えただけなのだ。(雇用対策で半年雇用なので実増員はなしなのだ...) そのせいで我々の残業時間は相当増えてきており、7月は野球大会で休んだ日を入れても、私の場合3日しか休んでないのだ。今のペースで行くと久々の残業150時間オーバーになりそうだ。(来月もこのペースみたいだ...) 私の事務所では組合との約束事(交渉で決まっているのだが...)で、月に80時間以上の残業が3ヶ月以上続くと、その労働者は人間ドックを受ける決まりになっているのだ。(どうやら8月でその基準をクリヤーしそうなのだ...) そこで、今日事務の担当者が人間ドックの案内を持ってきたのだが、今の仕事のペースでは人間ドックを請ける余裕なの少しもないのだ。そうは言っても、私も組合の役員をやっている関係で、今日人間ドックの予約を入れておいた。 私には人間ドックの料金はとても高いというイメージがあるのだが、相当忙しかった30代を過ぎたころには、人間ドックに1年に1回くらいは行ってチェックしてもらえば良いとおもっていたので、自費で病院に行っていたのだ。 現在は人間ドックの種類と言ったら一般的に、1日ドックと2日ドックが主流とのことだったが、人間ドックの料金において一番多くの割合を占めるのが検査項目で、多くの検査をすればコストがかかるので人間ドックの料金は高くなるのだ。 今は不況のせいか病院も暇みたいで、電話で希望日を行ったらすぐに予約が取れたのだ。さて、人間ドッグの費用だが昔は全額事務所のほうが持ってくれていたのに、今は35000円が限度で補助になっているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月28日
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日曜日の午前中はよくTVの報道番組を見ているのだが、その報道番組の討論の中で、日本国民の貯蓄率が下がっていることが問題だと言う指摘があった。数字で見ると20年位前には15%もあった日本の家計部門の貯蓄率は、3年前には3%前後まで下がっているそうで、日本の家計部門の貯蓄率が急速に低くなっていることだった。「米国は消費第一主義での家計部門の貯蓄率が低い」ということがよく話題になるが、へたをすると「日本の貯蓄率のほうが米国よりも低くなる可能性もありうる」とその番組にコメンテーターが指摘していたのだ。 私が今まで聞かされてきたのは、「日本人は勤勉でよく働き、投資などより貯金が好きで、貯蓄率は国際的に見ても高いほうである」と言うことだったが、どうやら家計部門で見るかぎりでは、日本の水準は世界的に見ても非常に低い水準となっているそうなのだ。なぜ日本の貯蓄率はこんなにも急速に下がってきたのだろうか。その要因はいろいろあるみたいなんだが、もっとも説得的な理由は少子高齢化の進行だそうで、人口のなかに占める高齢者の割合が増えるほど、経済全体の家計部門の貯蓄率は低くなる傾向になるというのだ。たしかに現役時代に貯蓄して老後の生活資金を蓄え、引退してからはそれを切り崩して生活資金に充てていくだりうから、現役世代の貯蓄率は高くなるが、高齢世帯の多くなると貯蓄率がマイナスとなるのは理解できる。 金額で見ても、約14000兆円あるといわれる個人金融資産の70%前後が60歳以上の人によって保有されているそうで、今まで大きな較差社会でなかった日本は、大金持ちは少ないが小金を貯めている高齢者が多くいるそうだ。よく経済回復のときに言われることだが、「いま日本は多くの高齢者が貯蓄に励みすぎ、消費が少ないことが日本の内需不振を招いている」ということだろう。国民が貯蓄することを少し控えてもっと積極的に消費を行なえば、日本経済もこれだけ輸出を中心にした外需に頼る必要がない、という思いをもっている人は多いはずだろう。ところが我々庶民は貯蓄をする余裕すら無いのが現実なのだ。 今日の番組でも言っていたが本当に雇用問題は深刻で、私の事務所の若い衆にに聞いても、「借金を作るのは簡単だが、貯金をするのは難しい」と言っていたのだ。その若い衆は私の部下だけ会って生活設計はちゃんとしているのだが、(昨年30代前半で私のアドバイスのあって、マンションを購入したくらいなのだ・・・)そのバリバリ働いている優秀な若い衆でも、ここ数年の収入の少なさでは「貯金は本当に難しい」と言っているのだ。奥さんも今まではパートに出ていたのだが、その醜に夕もこれからは期待できなくなったそうだ。(彼のところは二人目の子供が出来たそうで、これからもっと大変なのだとこぼしていた・・・)
2009年07月27日
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いよいよ来月の30日は総選挙なのだが、金曜日の夜は本来なら月末に放送される朝日放送系の「朝まで生テレビ」を見ていた。もちろんテーマは政権交代選挙のことだったが、なぜか普段より20分遅れのスタートで、放送時間も20分少なかった。(番組の収録中に何か問題発言でもあって、カットしたのかも知れにと思っているのだが・・・)このような番組は見ている人は興味があるのだから、放送時間を短くするのではなくて、反対に20分くらい延ばしても良いのではないか。もっとも先月からちょうど国会の解散に時期に合わせて、放送時期を1週間前にずらしていたのは、特出すべきところだと感心している。 問題発言といったら、麻生自民党総裁が横浜市内で行なわれた日本青年会議所主催の会合に出席し、「介護を必要としない高齢者は8割を超えている。こうした元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って働くことしか才能がない。80過ぎて遊びを覚えても遅い。60過ぎて80過ぎて手習いなんて遅い。働ける才能をもっと使い、その人たちが働けば、その人たちは納税者になるんだよ」と発言したそうでこのことで野党の党首から非難をされているそうだ。私も「80過ぎて遊びを覚えても遅い・・・」と言うところは共感するところなので、私の場合は40歳を過ぎてから、お金の掛からない遊びをすることにしたのだ。 選挙が近くなると各党の代表者は、どうしても税金をばら撒くことを言い出すもので、さっそく公明党の太田昭宏代表は、中国・九州北部の豪雨災害を受け、河村建夫官房長官を訪ねて両地域の「激甚災害指定」を急ぐよう申し入れたそうだ。大災害が起こったときに「激甚災害指定」をするのは、被災者救済上わかるのだがほんとに今回の中国・九州北部の豪雨災害が、激甚災になるとは私には思えないのだ。もし選挙期間中ではなかったら、どうなっていたかわかるらないのだ。(まだ激甚災地域の指定が本決まりになったわけではないが、与党のほうは法の解釈でばら撒きができるので、きっと指定をするだろう・・・) 今回の「激甚災害指定」の申し入れにしても、違法的な老人ホームに流入した土砂の撤去費用を全額国庫補助とするほか、全面通行止めとなっている国道262号の迂回路として、中国縦貫自動車道と山陽自動車道の一部を無料化することなどを要望しており、公共施設の災害復旧というよりも、個人へのばら撒き的な要望が多いみたいだ。私のように建設業に従事しているものにとっては、「激甚災害指定」によって国の補助率が高くなると、災害復旧工事が相対的に増えてくるので、それは歓迎する事柄なのだが、今までの「激甚災害指定」と比べて、指定基準に差異が無いかと言いたいわけだ。
2009年07月26日
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先週の日記では私の軟式野球の引退を話題にしたが、今回の衆議院選挙でも衆議院議員のうち25人が、次期衆院選への不出馬や政界引退を決めているそうだ。そのメンバーを政党別にみると、前回の郵政選挙で大勝した自民党が一番多く、今後も選挙区が決まらずに立候補断念に追い込まれる前議員が出るみたいだ。引退する議員の最高齢は野呂田芳成元防衛庁長官と津島雄二元厚相の79歳だそうだが、反対に最年少は「小泉チルドレン」を代表する杉村太蔵氏の29歳だそうだ。29歳と言えばこれから議員に立候補してもおかしくない年なのだが、こんなところにも前回の衆議院選挙のおかしな部分が出てきているのだ。 引退議員の大物と言ったらやはり小泉元総理なのだが、小泉元総理は戦後の首相で3位となる1980日の在職日数を記録したのだが、自民党ではなく我々の生活をブッ壊して今回引退することにしたらしい。しかも最後はシャアシャアと昨年9月に神奈川11区の地盤を、次男の進次郎氏に譲ると宣言ているのだ。そのうえ最後の本会議には「首都高速道路の渋滞のため間に合わなかった」と言って欠席しているのだ。民主党の小沢元代表が本会議をよく欠席すると自民党は批判するが、自分の党の元総裁が本会議(それも引退する最後の本会議で、その費用も我々国民が税金として払っているのだ・・・)を欠席しても、何のコメントもないのはどういう理由か教えてもらいたいものだ。 最後の本会議に欠席すると言うことは、我々サラリーマンで言ったら定年退職の日に欠勤するようなものだと思うのだが、そんなことをすると我々では人間性を疑われるだろう。そんなことを平然とするようなチャランポランな人物を総理にしたが間違いだったことは、ここ5年の生活が滅茶苦茶になったことで、多くの国民も気にしみたことだろう。同じ自民党では河野洋平衆院議長が引退するのだが、こちらのほうは息子が現在衆議院議員になっているので、地盤の受け渡しはないみたいだ。今までは総理になれなかった自民党総裁として名を残しそうだったが、これからはそんな人物がけっこう出てくるのではないだろうか。 民主党では、小沢一郎代表代行の側近で知られた藤井裕久最高顧問が不出馬を表明しているそうだが、前回の郵政選挙で落選時に一度は引退表明していたのだが、その後に繰り上げ当選していたのだ。(TVにはよく出て顔は売れていたみたいだが、実際の選挙はあまり強くなかったみたいだ・・・)藤井氏本人は「衆議院議員は辞めても、いろんな形でお役に立ちたい」と、今後も党を支えていく考えを示しているようだが、TVの「時事放談」で元自民党の野中氏と、一緒にご意見番として出るくらいになりそうだろう。(そういえば民主党の「黄門様」は、どうやら引退しないみたいだが・・・)
2009年07月25日
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今月に入ってから雨も本格的に降ったこともあって、私の住んでいる松山市の水事情も一転して、今では雨が降るたびに松山市の水瓶である石手川ダムも放流を繰り返すほどになっている。(祝、水不足解消・・・) もうひとつの水源である井戸のほうも、例年の梅雨明けくらいの時期よりも50センチ以上高く、今年は水不足にはなりそうにないみたいだ。(昨年は台風が1個も日本に来なかったが、水不足にはならなったのだ...) 私の仕事の加減だが、政府の経済対策の効果がやっと現れたみたいで、このところは入札告示があるたびに営業等の事務方が、工事の積算を何箇所か行なっており着実に(私のところにも見積書を持ってくるのだが...)落札している。 我々工務関係の方でも、昨年度からの繰越工事が清算時期に来ている上に、これから入札した工事の諸資料を作成して、役場や県事務所などの官庁に提出しなくてはならないのだ。(これが一苦労なのだ...) 工事が完成した箇所は検査をしてもらわなくてはならないし、こちら方の書類の作成もダンダン溜まってきているのだ。私のセクションの若い衆も頑張ってくれて入るのだが、いかんせん仕事の量が増えすぎてたまらない7月なのだ。 私も若い衆を手伝わないわけにはいかにので、毎晩残業をやってノルマをこなしているのだが、今月は3日しか休暇をとっていないのだ。(そのうちの2日は事務所の野球チームの、南予大会で休んだのだったが...) これほど仕事をしても、今年のボーナスは減額になりそうで、公務員のボーナスが愛媛県では0.2ヶ月減少されたこともあって、我々の夏のボーナスもそれくらいは下げられそうだ。(基本給料が違うので痛みも大きいのだ...) 今月の給料の明細書を見たのだが、たしかに残業代が増えているので先月の手取りよりも増えてはいるは、マンションを買ったときの借金の返済もしなくてはならず、本当に使える所得は少しも増えていないのが実情なのだ。 このうえ事務所のほうは業績悪化を理由に、賃金の減額案を出そうとしているみたいで、これでは生活が出来る最低の金額にも、ダンダン満たなくなってきているのだ。(私の家庭は家族全員がケチで何とかやりくりしているのだが...) しかも、来月の13日に給料の説明会をすると事務所側は言うのだ。8月の13日と言ったら「お盆」の最中で、本来なら現場も休みで、作業員ともゆっくりしている時分ではないか。(今回は作業員のカットがありそうなのだが...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月24日
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プロ野球はオールスター休みになっているのだが、私の応援している中日ドラゴンズはオールスター前の9連戦を8勝1敗と大きく勝ち越し、首位の読売巨人軍に2.5ゲーム差とそれこそ肉薄してきているのだ。 その中日ドラゴンズの落合監督だが、ITのスポーツニュースによるとオーナーに前半戦終了の報告を行ったそうだ。主力にけが人が出たこともあって下位に低迷したが、主力がそろった交流戦から復調したことを伝えたそうだ。 中日ドラゴン巣の白井オーナーも、「落合監督の見通し通りにいっている。うまくいっているんじゃないか」と逆転優勝へ期待を寄せているそうだが、現在の状態は昔から中日ドラゴンズの優勝するパターンになっているのだ。 私が中日ドラゴンズのファンになった40年位前から、「逆転のドラゴンズ」とか「追い込みのドラゴンズ」とか呼ばれていて、先行逃げ切り方の読売巨人軍を追いかけるのだが、後一歩足りないと言うシーズンが多かったのだ。 そのころは星野仙一投手と松本幸行投手の二枚看板で、鈴木孝政投手がその当時は珍しい抑え投手として活躍していたのだ。(これは亡くなった近藤投手コーチが日本で初めて、投手分業制を始めた結果なのだ...) ところで今年のオールスターゲームは新しい選手が大勢選ばれているそうで、初出場選手がなんと19名もいるそうだ。私の応援する中日ドラゴンズからは、野手ではセ.リーグの本塁打王であるブランコ選手が選ばれているのだ。 一方投手部門では、負けないエースである川合投手が選ばれており、ほかの中日選手と同様にオールスターゲームでの活躍が期待されているのだ。(特にブランコ選手は、試合前のホームラン競争ガンバレである...) 落合監督も今日から始まったオールスターゲーム期間中の、5日間の休暇を楽しみにしているそうだが、私は今の調子が非常に良いのでここで水入りなどしたくないのが強く、本当に球宴突入が憎らしいくらいだ。 もっとも我中日ドラゴンズは、セ.パ交流戦から33勝14敗1分けの貯金19となっており、途中でチェン投手が戦線離脱をしたみたいに、去年からのケガを持ち越してる連中がいるだろうから、ゆっくり休みを取ることも必要だろう。 落合監督く自身も「これでゆっくり休ませられるな。疲れてるから。オレもゆっくり休むよ」と言っており、5日間の球宴ブレークを経てオールスター戦明けは、敵地東京ドームであり落合竜の夏が本格化しそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月23日
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昨日は46年ぶりの皆既日食見えると言うことで、にわか日食ファンの大フィーバーがあったみたいだが、私の住んでいる愛媛県ではあいにくの曇り空ながら、時折雲の合間から部分日食が確認できたそうだ。 私も昨日の午前中は現場に出ていて、天気さえよければ日食を見ることが出来たのだが、あいにく天気が悪かったことのあって、工事現場では日食が起こっていることさえも気が付かなかった。(仕事熱心な証拠のだが...) 今回の日食はよく見られる部分日食ではなく、沖縄地方などでは皆既日食が見られると言うことで、夏休みと言うこともあって子供連れのツアーができ、その費用がなんと30万円になると聞いてビックリしているのだ。 今日本中が不景気で自殺者も出ようと言う時代に、日食を見るツアーに30万円をポンと出せる人は数多くいることが、これまた私には驚きなのだ。(日食見学海外ツアーなどの参加者も多かったそうなのだ...) 今回の日本で見られる皆既日食の際は、天文学的には普段は光球の輝きに妨げられて見ることができないコロナなどの観測が可能になるそうで、太陽の構造・物理的性質を調べる絶好の機会だと新聞に書いてあった。 このことは太陽のみならず恒星一般の研究にも大きな役割を果たすみたいで、皆既日食中に太陽周辺の星を観測することで、アインシュタインの一般相対性理論の確かさが確認されたこともあるということだった。 今回日食ツアーのあった中国の上海地方では、400年以上ぶりくらいの皆既日食だそうだが、こちらの方も天気が悪くてあまりきれいな日食が見えなかったみたいだ。(沖縄の島ツアーも土砂降りの雨だったそうだが...) 今後の日食が見えるところをITで調べてみると、部分日食なら日本でもけっこう見えることがわかったのだが、これなら今回のように日食フィーバーのようにマスコミも、大きく扱わなくてもよかったような気が私はするのだ。 今回の日食のこともそうだが、なにかマスコミ等に載せられて自分で考えずに行動する日本人が、すごく増えているような気がしてならないのだ。(もっとも私のまわりには日食など気にしない人ばかりだったのだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月22日
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私の事務所には野球チームがあって、建設関係の野球大会の南予予選ではここ5年間(私が前の事務所が廃止になって、この事務所に移動してきたのが5年前なので・・・)で、優勝3回と準優勝1回というように県大会に4回も進んでいるのだ。今年の大会も先週の土曜日と日曜日に行われたのだが、今年は圧倒的強さで優勝することが出来たのだ。私も何回かは練習に参加していたのだが、監督から「決勝戦まで残ったら、引退試合をしてやる」と言われていたのだ。チームメイトの頑張りもあって2回戦で苦戦をしたほかは、後の試合はコールド勝ちで決勝戦まで進出したのだが、私がその決勝戦もマウンドに立つことになったのだ。 軟式野球をやった事がある人ならわかるのだが、このゴムのボールはけっこう打ちぬくいことから、けっこう高齢になってもコントロールさえよければ、投手として活躍することが出来るのだ。(握力がなくなってくるので、長いイニングは投げられないのだが・・・)私の場合も相手チームの1番打者を、狙ったとおりの内角への緩いボールで3塁ごろに討ち取ったのだ。こういう投球が出来るのなら、まだまだやって行けると内心は思ったのだが、お約束と言うことで若い衆のエースにマウンドを譲ったのだ。(プロ野球の引退試合等では、ここで花束が渡されるはすなのだが、当然そのようなことはなかった・・・) 後はベンチで待望のビールを飲むだけなのだが、よく考えたら今の事務所なら若い衆が多くて試合には出られないが、何かの都合でほかの事務所に行くようなことがあって、そこの事務所にも弱小の野球チームがあったならば、また現役復帰もあるわけだ。(スパイクを始め道具が相当くたびれているので、買いなおす必要は出てくるだろうが・・・)試合の方は相手チームのやる気がまったく感じられないに、わがチームは一切手を抜かない非情さを見せつけ、自慢の打棒が大爆発で3回10点差というルールに乗っとって、決勝戦もコールド勝ちをしたのだ。後は表彰式でメチャメチャ打った1番だ所の若い衆が、今大会のMVPに選ばれたりして終わったのだが、今年も優勝旗が所長室に飾られるのだ。 本来なら試合後の打ち上げがあるはずなのだが、昨晩は焼肉パーティで盛り上がったこともあって、試合後は流れ解散となったのだが、私も行きし同様に若い衆の車で松山まで送ってもらったのだ。帰りの車の中では同乗の選手や応援者と若い衆には申し訳なかったのだが、余ったビールを飲みながら帰ってきたのだ。後は風呂に入って茶漬けを食って寝たのだが、来年の大会ではいよいよ監督デビューということになるかもしれないのだ。(ここ2年間は厳しいコーチだったので、選手一同からボイコットされるかもしれないが・・・)
2009年07月21日
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さて、昨日の日記の続きなのだが、建設関係の野球大会の南予予選の事実上の決勝戦となったこの試合は、両チームとも活発に打ち合い得点を重ね7回が終わっても同点で、サドンデスの延長戦となったのだ。軟式野球独特のこのルールは、(プロ野球でも今年のWBC大会では採用されているそうだが・・・)ノーアウト満塁からスタートして点を取り合うというものなのだ。促進ルール(延長戦の事をこう呼ぶのだが・・・)では味方チームのリリーフ投手が打たれ、エラーも絡んでなんと8回表に8点も取られてしまったのだ。ところが疲れの見えた相手投手に、我チームの打棒が大爆発で、なんとその裏の攻撃で9点を奪ってサヨナラ勝ちをしたのだ。(最後は4番打者のサヨナラ打だった・・・) ここで初日は終了と言うことで解散となったのだが、選手だけは急遽事務所で反省会ということになり、土曜日の夜は事務所に泊る羽目になってしまったのだ。(こんなこともあろうと、着替え類は準備していたのだが、当然酔っ払ってしまい日記を書くことなど出来なかった・・・)会場からの帰りに事務所近くの銭湯によって汗を流し、(一時銭湯の男湯は貸しきり状態にしたのだが・・・)反省会は所長の差し入れの肉で焼肉と言うことになったのだ。早速マネージャーが段取りをしてくれて、事務所の倉庫で大焼肉パーティを開くことが出来たのだ。 焼肉での反省会の成果もあって(さすがに明日も試合があるので、馬鹿な飲み方をする選手はいなかったが、それでも生ビールを2樽以上は飲んで、足りない分はコンビニへ買い出しに行ったのだが・・・)二日目の準決勝は、土曜日の調子をそのまま持ち越しており、二回の表に相手チームのエラーもあったのだが、1イニングに2本のホームランが飛び出したりして、なんと8点も奪って試合を決めたのだ。(当然のことながら5回7点差以上ということで、コールド勝ちをすることが出来たのだが・・・)味方の先発投手もリリーフ投手も出来がよくて、相手チームに3点くらいしか取られなかったのも、コールド勝ちで着た原因なのだ。 いよいよ決勝戦だが相手チームが準決勝戦で、昨年の準優勝チームと熱戦を繰り広げた関係で、予定より1時間以上試合開始が延びてしまったのだ。結果はこの試合もコールド勝ちをするのだが、相手チームも県大会の切符を獲得したこともあって、ほとんどやる気のない状態ではあったのだ。私に引退試合になるこの試合は、監督の粋な計らいで私が先発することになったのだ。20代のころは4年間地元チームに入れてもらって、そのチームでは準エースと言うことで投げていたのだが、10年位前に建設省(今の国土交通省だが・・・)のチームに投げて以来、公式戦での登板となったのだ。
2009年07月20日
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もう先週の土曜日と日曜日になってしまうのだが、事務所の野球チームが両日に行われた建設関係の野球大会の南予予選に参加し、今年も優勝したのだ。私の事務所の野球チームはこの業界の中では強豪で、昨年の南予大会では優勝しているのだ。今年は監督との約束で優勝戦までいったら私の「引退試合」と言うことで、先発出場する予定だった。味方の頑張りで決勝戦まで行くことが出来たので、私の引退試合(私の事務所のチームだけがそう言っているだけなのだが・・・)ができ、結果はコールドゲームで二年連続優勝を達成することが出来たのだ。 この野球大会は参加チームが多いこともあって、日程上どうしても2日間で行うのだが、昔は泊り込みで大会に参加していたのだ。(数年目に優勝したときは愛南町が会場だったので、選手や応援者は泊り込みで参加したのだ・・・)今年は隣の市で行う事から各自乗り合わせで会場に行ったのだが、私も松山市から若い衆の車に乗せていってもらったのだ。今年は第一試合から参加しなった関係で、少しゆっくり目で出発することが出来たのだが、開会式に参加するメンバーは、それこそ朝早くから会場に行くことになってしまうのだ。(大体そのメンバーは近くに住む若い衆にその役が回ってくるのだが・・・) 今年の大会は私の予想したとおり、打線が活発に打って決勝戦までのまでの4試合のうち、3試合がコールド勝ちをしたのだ。まず一回戦はあまり聞いたことがないチームと言うこともあって、エースを温存して行ったのだが、初回に3番打者がホールランを打ち試合を有利に進めることが出来たのだ。相手の打線はわがチームの軟投派の投手にタイミングが合わず、4回まで四死球2個と言う完璧に押さえていたのだ。打線の方も相手投手を打ち崩し、5回7点差以上ということでコールド勝ちをしたのだ。(投手は完封、打線は大爆発、守備はエラーなしと理想的な勝方で二回戦進出を果たしたのだ・・・) 私のほうは出場予定もなかった関係で、会場に着くとマネージャーからビールを貰って飲みながら、それこそ楽しい野球観戦をさせてもらったのだ。(昨年までは考えられないことだったのだが・・・)組み合わせの関係で二回戦は午後からということだったので、弁当を貰ってそのおかずを肴に、またまたビールを飲むことにしたのだ。(土曜日は天気が良くて暑かったので、ビールが旨い事美味い事・・・)試合が始まるころにはすっかり出来上がってしまっていたのだ。相手チームが強豪チームと言うこともあって試合のほうは接戦で、延長戦まで行くというもつれようだったのだが、詳細については明日の日記書くことにしよう。
2009年07月19日
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私の事務所には野球チームがあって、毎年5月の連休明けから本格的に試合を始めて、この時期に行われる県大会を目指しているのだ。(昔メンバーがそろってもっと強かったころには、国体予選などにも参加していたのだが、何度試合しても勝てなくてあきらめたのだが・・・)今年も今日から南予予選が行われるのだが、私の事務所のチームが昨年は一応優勝しているのだ。もっとも県大会では1回戦は何とか勝ったが、準決勝で負けてしまったのだ。昨年の大会には私も三塁のコーチとして参加したいたのだが、試合を見ていて本当に残念な試合だった。 私も一昨年までは試合に出て活躍していたのだが、(本人がそう思っているだけで、チームメイトや応援に来ている人たちが、どう思っているかは感知していないのだが・・・)昨年はついに予選である南予大会も、県大会にも出場機会がなかったのだ。もちろん私の野球知識はチームにとって必要なことから、コーチとしてユニホームを着てベンチに入るメンバーには登録はされていたのだ。そんなこともあって昨年の打ち上げ会では、今年に(その時には来年だったのだが・・・)「来シーズンに私の引退試合をしてくれ」と酔った勢いで監督にお願いしてみたのだ。 すると監督もあっさりと承諾してもらい、今年の南予予選大会の決勝戦に出られたら(今回参加している大会は、南予地区から2チーム県大会に出場できるので、準優勝でも県大会出場となるるのだ・・・)その決勝戦が私の「引退試合」になることになってしまったのだ。もちろん私をはじめ選手一同は、優勝するように練習してきたので(今年は異常渇水で天気の日が多く、例年に増して練習が出来たのだが・・・)お茶らけた試合をするつもりはなく、「V2」を達成するつもりでいるのだ。そんなこともあって今年は私も奮発して、嫁さんには内緒で奨励金を1万円出したので、こちらの方も十分でいただくつもりなのだ。 昨日はぐずついた天気だったのだが、今日の天気は良さそうなのでケガをしないように精一杯頑張るつもりなのだ。今年は緒戦に強敵に当たってはいるが、それにさえ何とか頑張って勝利すると、後は組み合わせが良さそうなので、それこそ「V2」の達成も夢ではなさそうだ。
2009年07月18日
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今日は午後から講習会があって参加したのだが、我々の建設業も現場以外で勉強をする時代になったのだ。私が若かった時代などは現場が一番の先生だと言われて、若い衆は現場で成長するものだとされていた。 私が今世界に入ったころには、やっと構造計算が幅を利かすようになって来た時分で、私も現場でいろいろな構造計算をさせられたものだ。やっとミニコンが出始めるとそれを使って、夜は計算ばかりしていたような気がするのだ。 このころからだんだん測量器具もよくなってきたし、公共工事では基準がハッキリしてきたので、建設業にも製造業のノウハウが入ってきて、私などはよく上司と反発していたのだ。(「現場は工場ではないぞ」と言っていたのだ・・・) 私の場合は、公共事業の現場に配属されるようになった30年位前から、法規の勉強は欠かさずやっていたので、このことが現場で責任ある立場になり、役所の人と付き合うようになってから大いに役に立ってくれたのだ。 このころは独身だったこともあり、ボーナスの1割は基準書などの本代にしておいたので、結婚したころには100万円くらいの技術の本を持っていたのだ。(嫁さんが驚いていたが、後からは「アホだ」などと言っていたのだ...) 役所の方もここ15年くらい前から法規のことや、技術基準のことを言うようになってきたのだが、現場を知らないうえに設計コンサルの受け売りで物言う人が多く、私が深いことを聞いてみると、しどろもどろになる人が多いのだ。 大体が役所の方では土木の技術資格を持っていない人が多く、我々のように技術資格を持っている人間を、無資格の役人が指導しているという、本当におかしなことになっているのだ。(役人よ、少しは勉強しろよ...) もっとも、役所の中の若い人の中には、現場のことを我々に聞いてくる勉強熱心な人はいるのだが、これらの人は構造計算とか法規などの勉強がおろそかになる傾向があって、設計コンサルの言うとおりのことしか言わないのだ。 反対に法規のことをよく勉強する人は、現場のことをあまり知ろうとしない傾向が強く、頭でっかちな技術屋になってしまうのだ。私が今日参加した講習会では役所の人間と我々が、半数くらいずつ参加していたのだが、よく聞いていたのは我々業界の人間だった。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月17日
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安売り競争が激化している第三のビール市場なのだが、愛媛県には1件もなくなったダイエーが、プライベートブランド製品の第3のビールである「バーゲンブロー・ノイヴェルト」を、期間限定で最大12%値下げすると発表したそうだ。これは我々消費者の節約志向に対応し、人気がある第3のビールの販売拡大につなげる考えからで、通常89円のレギュラー缶が79円と10円も安くなるそうだ。(ロング缶は125円のところが110円になるそうだが、ダイエーの店がない松山市の住む私には、何の恩恵も受けないのだ・・・)私は第三のビール自体をそのまま呑むことはしないのが、手っ取り早く酔うために安ウィスキーを、この第三のビールで割って呑むことにしているのだ。 この「第三のビールという酒は、従来のビールや発泡酒とは別の原料や製法で作られたものらしく、正式には「ビール風味の発泡アルコール飲料の俗称」だそうなのだ。酒造メーカー側は「新ジャンル」というような呼び方をしていているそうだが、この安さは本当に庶民の味方ということで、私もついつい嫁さんに頼んで買ってきてもらうのだ。7月下旬からイオングループが1缶100円でのプライベートブランド製品の販売を予定しているそうで、これでやっと安いプライベートブランド製品の恩恵に預かれると喜んでいたのだ。(私の家では自分が飲むアルコール類は自分の小遣いで買う約束なので、今までは1000円を嫁さんに渡して、6本パックを買ってきてもらっていたのだ・・・) この第三のビールと呼ばれるものには大きく分けて2種類あるそうで、1つは麦以外の材料を使って作ったもので、もう1つは別のアルコールを混ぜたものだそうだ。そういえば第三のビールの缶には「その他の醸造酒(発泡性(1))」とか、「リキュール(発泡性)」などという表示がしているのだ。豆などを主原料にして麦以外の材料を使ったやつが「その他の醸造酒(発泡性(1))」と呼ばれるやつで、別のアルコールを混ぜたものが「リキュール(発泡性)」となっているそうだ。ビールの本場のドイツの法律では、大麦・ホップ・酵母・水以外の材料が入っているものを、ビールとは認めていないそうですで、これは貴重な食料となる小麦などをビールの材料に使わないように、という意図で作られた法律だと聞きたことがあるのだ。(さすが本物志向のビールの国だ・・・) イオングループの参入等によって、市場が拡大している第3のビールをめぐっては、低価格競争が激化しているようなのだ。(我々庶民には安い物が手に入る環境は、非常によいことなのだが・・・)これは一世代前の発泡酒同様に日本の特殊事情である、異常に高いビールへの酒税が背景にはあるのだ。つまり原料としては大麦よりも遥かに高価な、大豆・トウモロコシ・エンドウ豆を使って、ビール風飲料を作るようになっているのだから、ドイツ人が聞いたらなんというだろう。
2009年07月16日
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7月になってから忙しい日が続いているのだが、昨晩も私の住んでいるマンションの管理組合から、一度大規模修繕の調整会をしたいので、時間を作ってくれと言ってきたのだ。3月に大規模修繕に対しての住民アンケートを取りまとめて、(このときも1週間くらいは、ほとんど夜はこの作業にかかってきたのだが・・・)マンション管理組合の理事長に報告書を渡しており、3日月も何も検討もせずに放っておいて、いまさら何を相談する気なのだろう。私はその報告書の中でマンションの大規模修繕のおけるスケジュールまで作成して、本年度のやるべきこともちゃんと提案してあるのだ。(文句を言っても仕方ないので、来週の日曜日に理事長や管理会社の担当に会うことにしたが・・・) 今週はやっと今年度工事が発注されたこともあり、事務所の営業もそうとう頑張ったみたいで、立て続けに7本の新規工事を受注して、私のセクションにも3本の工事を行うようにいってきた。実行予算の方は若い衆がきちんと積算してくれているので問題はないのだが、今週は立て続けに地元への説明会を開催することになりそうだ。実は昨晩も地元説明会を行ったのだが、地元役員の手違いから会場には役員しか集まっておらず、もう一度今度は本当の地権者等を集めて、説明会をしなくてはいけなくなったのだ。(地元の役員には工事の承諾を得たので、測量等は実施できることにはなったので、まあ一歩前進なのだが・・・) 工事の説明会は今日もあるのだが、今日の場合は個人の工事ということもあって、本人の希望で午後から行われる予定になっているのだ。先日に行った地元説明会も、工事箇所が商店街と言うこともあって、役場の課長も参加すると言うことのあり、集会所の会議室をを借り切って平日の午後から行われたのだ。(こんなときは、本当にラッキーだと思うことにしているのだ・・・)この地元への工事の説明会なのだが、今のところは工事箇所が少ないこともあって、営業時間中に行ってくれる方がうれしいのだが、これが工事が立て込んでくると「どうか夜にしてくれ」と言うことになってしまうのだ。(工事の段取りに支障になるほうが、この場合は非常に痛くなってしまうからだ・・・) しかも、来週の連休には私の事務賞が持っている野球チームの地方大会が控えており、当然対戦結果にもよるのだが、県大会出場と言うくらいまで勝ち進むと、3日のうち2日は野球大会で潰れてしまうのだ。このことは予定に入っているので、あまり問題にはならないのだが、県大会出場と言うことになると、若い衆が夜の練習に取られてしまい、またまた私の仕事が増えると言うことになってしまうのだ。(それでも事務所のモチベーションを上げるためには、仕方がないと半分あきらめて応援に行くことにしているのだが・・・)
2009年07月15日
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日曜日に東京都議会選挙が終わったと思ったら、さっそく来週には国会を解散して衆議院選挙が行われるそうだが、これは明治23年に第1回衆議院選挙が行われて以降、7月の衆議院解散は初めてだそうだ。しかも8月に国政選挙の投開票は、100年以上前の明治時代に2度あるだけだそうで、極めて異例なことだとTVのニュースで言っていた。そのTVのニュースの解説者によると、8月に衆議院選等の国政選挙が避けられてきた背景には、「夏休みの行楽シーズンで投票率低下が予想される」とか「選挙運動が広島・長崎の原爆の日や終戦記念日などに重なる」・「猛暑のなかの選挙戦は有権者や候補者・運動員の負担が大きい」などの事情があって、今までは避けられてきたと言うのだ。 しかも公職選挙法では、衆議院の解散の翌日から40日以内に衆議院選を行うと規定しており、これまでの最長は前回の「郵政解散」による衆議院選挙の34日だったのが、今回の7月21日解散で8月30日の投開票まで40日となり、公職選挙法が定める選挙運動期間を最大限使う形になるそうだ。(国会議員の先生がたには、映画の題名ではないが本当に「暑くて長い夏」になりそうだが・・・)多くの議員先生が「もう国会どころじゃない」と、真夏の選挙戦に向けた動きが加速させているそうで、「選挙近し」で先週末からお国入りしている衆院議員も多く、国会は会期中にもかかわらず閑散としていたそうだ。 今回の衆議院専用で面白そうなのは、民主党の新人から戦いを挑まれる自民党のベテラン議員の陣営があたふたしているところだ。これは事実上の自民党と民主党の一騎打ちとなった日曜日の東京都議選の「1人区」で、自民党が民主党に1勝6敗と大きく負け越して、大物都議が次々と敗れ去ったからだ。「これほど厳しい選挙は初めて」とか「決死の覚悟」とか逆風が吹き荒れる中での解散に、派閥の長のような大物議員から小泉チルドレンの一期生議員に至るまで、自民党からの立候補予定者の危機感は募るばかりとなっているみたいだ。私の住んでいる松山市が中心の「愛媛一区」でも、元官房長官で世襲議員の自民党現職議員よりも、地元TV局の元女性アナウンサーが有利だとのことだった。 実際にも「もう頭の中は完全な選挙モード。国会はあっても、審議するような案件はないよ」と話すのは自民党議員もいるそうだが、これから選挙と言うことになると、また選挙運動の動員がかかってくるみたいだが、私の所属している建設業界では、今度の選挙では動員に避ける人数など無いのが実情なのだ。(我々だって自分の生活が一番で、他人の応援なんかできる状態ではないのだ・・・)私が一番心配しているのは、せっかく通った今年度予算と補正予算がこの選挙が凍結されることで、仕事の段取りが台無しになるのが一番困るのだ。(役所の皆さん、工事の早期発注をお願いします・・・)
2009年07月14日
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私が住んでいる松山市では「わたしたちのまちはわたしたちの手で美しく」を合い言葉に、市民大清掃を毎年この時期に行っているのだが、それが今年で34回目を迎えるのだ。この市民大清掃と言うのは「松山のまちをみんなで美しくする条例」によって、7月の第2日曜日を「松山のまちをみんなで美しくする日」として、市民大清掃を行なうようにと条例で制定されているのだ。(私は「こんな条例は本当に必要なのか」とはなはだ疑問ではあるのだが…)それでも条例もあることだし市民の義務と思って、今年も家族で今日の市民大清掃に参加したのだ。参加すると言っても公民館へ集合して、午前中に周囲のごみを拾って終わりなのだが、今年は雨も降らず日和には申し分のない日だった。 今年で34回目を迎えるこの市民大清掃は、美化意識を高め市民参加による美しい街づくりを推進するために、ほぼ毎年この時期に行われているのだが、今年は私の町内では参加者が少ないようだった。参加した人たちは手分けして町中のゴミを拾い集め、2時間くらいかけて自分たちの住む地域を綺麗にしたのだ。私の町内に松山市の清掃車の車庫がある関係で、集めたごみをその車庫周辺に置いておけば、市役所の方で処分してくれるのだ。その後は公民館へ帰って参加賞のジュースをもらい、家に帰ってシャワーを浴びて汗を流すと、今年の市民大清掃は終了となるのだ。(私はシャワーではなくてゆっくりと風呂に浸かる方なので、汗を流すのがいつも最後になってしまうのだが…) 毎年お昼のTVの地方ニュースでも、この市民大清掃のことは放送されるのだが、それによると結団式では中村時広市長が「皆で力を合わせて来訪者にもきれいだと思ってもらえるような美しい町にしていきましょう」などと挨拶しており、松山市の広報によると、今日は去年と同じおよそ7万人の市民が清掃活動をし、およそ140トンのごみが集められたということだった。この140トンのごみの量は多いか少ないかは議論のあるところだが、年に一度くらいこのように自分の町を美しくすることや、環境問題などを考える日が会ってもよいと思っているのだ。 私は毎日通勤途中に街中に落ちている空缶や空ペットボトル等を拾うようにしているのだが、(一年で2000個の空缶・空瓶や空ペットボトルを拾うことを目標にしているのだ…)月曜日の朝は街中にそのようなものが転がってないことを願いたものだ。
2009年07月13日
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昨日は労働組合の執行委員会があったので私も地域の代表と言うことで参加したのだが、参加者の話によると建設業ばかりでなく、他の業種も雇用情勢もそうとう厳しいみたいだ。私が建設業の今の情勢を発表したのだが、政府の補正予算の執行によって、少しは受注状況が改善していることを言うと、さっそく警備会社の代表から自分たちの雇用が始まるのはいつからか質問があった。建設業(特に私のように道路関係工事のセクションにいると…)では「交通整理人(交通誘導員)」ということで、警備会社との付き合いがあるのだが、この業界も末端の労働者は厳しいみたいだ。昨日会合に参加していた人の6月の勤務日は、15日に満たなかったそうで、ギリギリの給料にしかならなかったみたいだ。 今日は東京都議選の選挙日だそうで、この選挙は政権交代の第一歩になるとのことだったが、アホな『連合』が応援している民主党が第一党になっても、「民主党がブルジョア政党だった」とわかるのが関の山だとの意見が多かった。このごろ連合加盟の労働組合は「春闘」などの賃上げ交渉等でも、会社提案に同意することが多くなってきているのだ。これでは、だれのために労働組合があるのか、なんのために労働組合があるのか問われることになって、ますます活動が停滞すると言うことがまったくわかってないのだ。もっとも、闘いを忘れた労働者・労働組合にならないために学習は重要なことは承知しているのだが、実際には毎日の仕事でクタクタで、「大事なことと違うのかなー」と思うことはあっても、忙しさの波に呑まれてしまう毎日なのだ。 そこで「何とかせなー」と思うこともあって、なかなか糸口が見つからない自分を奮い立たせるためにも、昨日のような労動組合主催の勉強会には極力参加しているのだが、(勉強会後の懇親会で酒が飲めるのも魅力的ではあるのだが…)思ったほどの効果が出ているのかははなはだ疑問である。それでも真の労働組合を強化しなければ、世の中おかしくなるとおもっているので、我々労働者の皆が暮らしよくなる社会を実現するために、私の少しの時間と労力を「投資」しているのだ。私も職場に帰ると労働組合の役員をしているのだが、組合員には「一年に一人、10時間くらいは組合活動に使ってくれ」と言っているのだが、なかなかそうなっていないのが現実なのだ。 それでも、地域のボランティア活動に参加してくれたり、署名等を御ねがいすると快く応じてくれたりするので、次の段階は選挙応援をお願いしてみようと思っている。選挙に関しては私が仕事をしている事務所の地方は、血縁と地縁が強い地域なので協力してくれるのは、あまりしがらみのない若い衆だけになってしまうだろう。それでも若い衆の嫁さんが地域の役員などをしていたりして、大きな戦力になった例も聞いているのでお願いしてみようか。(どうやらもうすぐ地方議会の選挙があるみたいで、応援要請が本部から正式にあったのだ…)
2009年07月12日
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この花火が上がったときにかける「たっまやー」か「かぁぎやー」と言うカケ声なのだが、(今回の擬音は私が花火大会でかける掛け声に似せたつもりなのだが…)もともとは声援というか応援のようなもので、歌舞伎でよく役者が見えを切ったときなどに、客席から「音羽屋っ!」と声がかかるものでそれと似ているのだ。昨日も日記に書いたが「玉屋」・「鍵屋」両花火店も、「江戸一番」をかけて花火の技を競っていたそうで、それぞれの打ち上げ船は現在の隅田川の橋を挟んで、上流と下流に分かれていたので、見物人にはどちらの花火が打ち上がったかよくわかったので、見物客はひいきの方の花火が上がるたびに「いいぞ玉屋」とか、「負けるな鍵屋」という具合に声援を送ったようで、その名残が今の花火大会の掛け声にも続いているのだ。 現在でも行われている隅田川の川開きの大花火大会は、まさしく「玉屋ぁ、鍵屋ぁ」の大歓声に包まれる競演の時代となったのだが、どうやら色も形も玉屋の方が優れていたようで、浮世絵に描かれた花火船も玉屋のものばかりだったと言われているのだ。「玉屋」は店から火事を出してしまい、一代で財産没収のうえ江戸追放・家名断絶という厳しい処分となってしまいのだが、「玉屋」がなくなった後、隅田川の川開き花火といったら、「鍵屋」がすべてを受け持つことになったのだ。そのようなことから「玉屋」の火事は「鍵や」の陰謀説もあるくらいなのだ。弱いものを声援するのが江戸っ子だそうで、花火見物の観客から上がる歓声は、あい変わらず「玉屋ぁ、鍵屋ぁ」だったといわれているのだ。 私は花火と言ったら夏の夜空を焦がす色や形も好きなのだが、低音で「ズドン」とくる打ち上げ音も大好きなのだ。現在の有名な花火大会といったら、東京ディズニーランドの花火大会があるのだが、ここでは「玉屋」も「鍵屋」の掛け声はご法度だそうだ。これにはおもしろい謂われがあって、それによると「東京ディズニーランドではミッキーマウスが主人公で、猫を連想させる『たま』は禁句だそうで、出てくるキャラクターのほとんど動物ということで、檻を連想させる『鍵』も同じように禁句になった」と言うのだ。(もっとも東京ディズニーランドの花火大会といったら、音楽とシンクロさせてあげているので、掛け声をかけると言った雰囲気ではないのは確かなのだが…) 私の住んでいる松山市にも花火大会はあるのだが、私の子供のころはある宗教団体が盛大に花火大会をしてくれていたので、それが夏の風物でもあり本当に楽しみだったのだ。今は火災等の問題もあって市内でも花火大会は行われずに、三津浜という海端で行われているのだ。それでも「夏は花火」と言う観客も多いそうで、毎年まちづくりの一環として盛会に行われているそうだ。(私は海側に移ってから、一度も見に行ったことはないのだが…)
2009年07月11日
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昨晩はまちづくりの会があってその後で有志で飲んだのだが、(今年初めてのビヤガーデンと言うことで楽しみにしていたのだが、雨が降ったおかげでビヤホールでの宴会になってしまった…)その飲み会で夏の夜と言ったらビヤガーデンと言う話から、やはり夏の夜は花火大会ということになった。「枕草子」でも「夏は夜…」と言っており、(ここの場合は花火ではなく、蛍なのだが…)夏の夜ははかない明かりが古来から似合っているのだろう。もともと花火と言うものは古代中国で発明されたそうで、三国志の時代くらいから戦争時の「のろし」として使われていたそうだ。この「のろし」としての役割から鑑賞用の花火へと発展した経緯は、残念ながらはっきりしたことがわかっていないのだ。 私も花火大会に行って飲みながら花火を見て、よく「たまや」とか「かぎや」声を上げるのだが、これは江戸時代の「玉屋」と「鍵屋」という江戸の二大花火師に由来しているのだ。私は江戸文化についてけっこう好きで勉強しているのだが、日本の花火の歴史は種子島に鉄砲と火薬が伝来したことに始まるそうで、発明された中国からではなくてヨーロッパから日本へ伝来したそうなのだ。江戸時代初期に花火名人のイギリス人が、徳川家康の為に花火を披露したと言う記録が残っており、これが日本での花火第一号であると言われているのだ。当時の花火は竹の節を抜いた筒に黒色火薬をつめて、その一端に点火し火の粉を吹き出させる、いわゆる「立火」と呼ばれるものだったようだ。 やがて花火は、将軍家や諸大名など身分の高い人々の間で広まり、隅田川では花火の打ち上げが年中行事になり、これが現在も続いている隅田川の花火大会の始まりなのだ。江戸時代の花火メーカーで、有名なのは「玉屋」と「鍵屋」なのだが、この二つの花火やがライバル関係かどうかは判りませんが人気を二分していたのは確かなようだ。もっとも、元祖花火屋と言ったら「鍵屋」の方で、「鍵屋」は初代弥兵衛が奈良・篠原村から江戸へ出て、日本橋横山町に江戸時代初期に創立した花火屋なのだが、「玉屋」のほうは「鍵屋」の番頭だった清七が、150年以上たってからのれん分けをして両国吉川町に創立した花火屋なのだ。 その二つの花火屋は両国の川開きの花火で有名で、両国橋を境に上流を「玉屋」が担当し、下流を「鍵屋」が担当して花火を打ち上げていたそうで、その当時の「玉屋」の人気は、本家の「鍵屋」をしのぐほどであったみたいだ。(私の好きな落語の方でも「たまや」に引っ掛け、「たがや」と言う落語もあるくらいなのだ…)昨日は飲み会ということだったので、今は二日分の日記を書いているのだが、花火の話となったら相当面白そうなので、続いて書いておこうと思っているのだ。
2009年07月10日
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今週の土曜日に「ドラクエ9」が発売されるそうだが、私の家には「ニンテンドーDS」がないので、ソフトが発売されてもあまり関係がないのだ。しかも今回の「ドラクエ9」のゲーム内容は、発売元のスクエニの幹部連中が、「ドラクエに関しては国内で新規のユーザーを獲得しなくてはいけない」と言及しており、そのために将来のドラクエユーザーとなってくれる若いユーザーの獲得が重要ということで、低年齢層を狙ったつくりになっているとのことだった。(私のようなファミコン年代になると、あのDSのようなこまこました画面は、どうしても抵抗感があって使用したくないのだ…)なにか「Wi-Fi」と言う方法を使えばパソコン画面でゲームが可能と言うことなのだが、その「Wi-Fi」とは、インターネットを通じて遠くの人と通信するための方法みたいだ。 ところでこの「ドラクエ9」が発売される今週末には、東京都議会選挙が控えているのだが、その東京都議選では「期日前投票」が相当数になっているそうだ。東京都選挙管理委員会が発表した期日前投票数によると、先週の土曜日と日曜日の2日間だけで、すでに15万人もの有権者が「期日前投票」を済ませたそうで。これは、前回の都議選の時の2倍近い数字にあっており、あるブログでは「今回、期日前投票が非常に多いのは、選挙日前日の7月11日にドラクエ9が発売になるからよ。みんな、7月11日と7月12日の土曜日と日曜日はタップリとドラクエを楽しみたいから、今のうちに投票を済ませてるのよ」と言う記事が載っていた。さすがにそのようなことはないと思うが、それくらいのことが起こりそうなゲームソフトではありそうだ。 私もそれこそファミコン世代で「ドラゴン・クエスト」が発売されたころからのファンだと思っており、「復活の呪文」をうつし間違えて何度も怒ったことがある年代なのだ。それでも今回の「ドラクエ9」にあまり興味がないのは、(新作ゲームソフトの発売日をすっかり忘れているなんて、前回までには考えられないことだった…)ゲーム機本体の方でも新作ソフトにあわせて購入していたのだが、今回はそれも一切考えていないのだ。もっとも「定額給付金」が貰えるとわかった時には、「ニンテンドーDS」を買ってもいいかなとは思ったのだが、マンションのローン返済に「定額給付金」の全額を使うことにしたのだ。 この「ドラクエ9」が発売されることで、冷え込んでいる消費者の購買意欲が少しでも高くなるといいのだが、そういえば前回の「ドラクエ8」が販売されたときも、あまり景気のいい時期ではなかったと記憶しており、どうやらここのところ「ドラゴン・クエスト」シリーズの新作ソフトは、不況に合わせて発売されているみたいだ。
2009年07月09日
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政府の補正予算による景気対策が、いよいよ我々建設業のところまで降りてきたという感じだ。今週は私の事務所でも受注が相次ぎ、私のセクションでも県の事務所と役場の工事を、先週と今週だけで3本も受注することが出来たのだ。年明けから行っていた工事が一段落着いてきたところなので、今から12月までは仕事(工事受注)のことでは、どうやら苦労をしなくても良さそうだ。私の事務所でもほとんどのセクションで同じような状態であり、工事がなくて作業員や重機を遊ばすことはなくなったみたいだ。こうなると事務方も少し応用になって来て、残業や経費削減のことは、口にはするが熱心さは薄れてきている。 そもそも我々が行っている公共事業というのは、雑に言うと「用地取得費」と「現場工事」でなりたっており、用地取得ってのは道路工事等をやる前に、官が工事に必要な土地を買ってくれることなのだ。(このごろは市街地の工事が増えた関係で、用地補償にかかる費用の割合が、ダンダン高くなる傾向になっているのだ…)そんで公共工事には執行される時期ってのがあって、これはさすがにあまりみんなに知られていないことなのだ。通常の場合の予算の執行(工事発注のことだが…)4月~5月は役所の出納閉鎖で、工事の新規発注はほとんどないのが実情なのだ。(従来なら我々が一番休める時期で、作業員さんの多くは田植え何度で現場に来る人数が減少し、工事の効率も落ちる時期なのだ…) 役所の公共工事の発注と言うのは、4月の維持修繕工事や6月くらいに軽い工事から始まって、9月~10月になってやっと本格的な工事が発注されるのだが、(近頃は役所の方も「前倒し発注」などといって、9月下旬に入札することが多くなっているのだ…)発注ってことは入札して契約ってことだから、契約してから工事に必要な材料発注とかをする訳なので、そこで景気対策の効果が出ると言うわけで、つまり主たる経済効果の発現は秋冬になるわけだ。そのような訳で私のセクションでも先週から今週にかけて、2000万円クラスの工事を5本ほどすることになったのだ。(工事監督は私と若い衆の3人でだ…) 実はここからが大問題で、建設業の許可を受けている建設業者は、請け負った工事を施工する場合、元請・下請・金額の大小にかかわらず、「主任技術者」を置かなければならないのだ。この主任技術者と言うのが我々の立場になるのだが、施工計画の作成や工程管理など、その工事現場における施工の技術上の管理を行うのだ。公共工事の場合この管理を行う資料作成に、手間を食って仕方がないのだ。主任技術者になり得る人物は、その工事業種における一般建設業の営業所の、専任技術者になり得る資格のある人(国家資格者・実務経験者など)ではならず、請負金額がある程度の工事では、主任技術者は「専任の義務」と言うことになっているので、現場に張り付かなくてはならないのだ。(これが私たちが忙しくなる原因なのだが、続きはまた今度…)
2009年07月08日
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TVで今日は「サマーバレンタインデー」だと言っていたが、この「サマーバレンタインデー」は、「サマーバレンタイン実行委員会」が昭和61年に制定しているそうで、何のために制定されたのか何のイベントなのか明らかにされていないそうだ。ITで調べてみると「サマーバレンタイン実行委員会」と言うわけのわからない団体が、7月7日の七夕の日を、バレンタイン的なイベントをする日にしたんだそうで、20年以上特にイベントなど特別な活動はしてないそうだ。制定はしたが一体何をしていたんのろうとおもっているのだが、私も何も知らずに普通に生活してのだが、全然聞いたことも無かったのだ。この「サマーバレンタインデー」が普及しないのも当然で、「何をすればいいのか分からない」日と言うのだ。(なんと、いい加減な日なのだろう…) それより始まってから6年くらいしかたっていないのだが、地球温暖化防止のためライトアップ施設や、家庭の電気を消すように呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」のほうは、今年も「七夕の日」に夜8時~10時までの2時間程度、多くの家庭で消灯するイベントを実施しており、私の家でも参加しているのだ。これは「ライトアップに馴れた日常生活の中、住民一人一人に、電気を消すことでいかに照明を使用しているかを実感し、地球温暖化問題について考えていただくことを目的としたキャンペーンイベント」だそうだが、私の家でも6月21日の「夏至」の日には、キャンドルの灯り食事をしたのだ。 イベントの名前の方も考えており、6月21日の夏至の日を「ブラックイルミネーション」と呼び、7月7日の七夕の日を「クールアース・デー」呼んで、「七夕ライトダイン」として、ライトダウンのお願いを全国で行っているのだ。毎年7月7日の七夕の日をクールアース・デーとすることが決定されたのは、昨年に行われた「北海道洞爺湖サミット」の開催を契機に、「天の川を見ながら、地球環境の大切さを国民全体で再認識し、年に1度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における取組を推進するための日」して設定されたのだ。(20年前に設定された、「サマーバレンタインデー」と比べると、歴史はないが存在感は大きいと思っているのだが…) その「サマーバレンタインデー」と言うのはどうやら、「スイーツ男子」と呼ばれる甘い物好き男子の急増で、七夕を第2のバレンタインデーに使用とするお菓子業界の陰謀みたいで、子供が短冊に願い事を書くのが主流だった七夕のイベントが、大人も楽しめる第2のバレンタインデーとしてきっかけは、各デパートから出される「七夕スイーツ」の増加したことによるものらしい。東京のデパートでは“星”をモチーフにした限定メニューを数多く販売しているそうだが、(このことは朝のTVの番組でも取り上げていたが…)地方で生活している者にとっては、少しも関係のないイベントと言って良いだろう。
2009年07月07日
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昨日はそれこそ15年ぶりくらいに家族と映画を見て、帰りに久しぶりの外食をしたのだが、上映はちょうど1年前に「靖国」を見た映画館だった。前回の「靖国」は私一人で見に行ったのだが、今回の映画は「入場券を買ってくれ」と知人に頼まれていたので、家族で映画を見に行くことにしていたのだ。(嫁さんや子供も興味を持っている映画だったので…)昨日見に行った映画の題名は「蟹工船」で、ちょうど7月4日からの上映となっていたのだ。この作品は船上で缶詰加工をする蟹工船で働く労働者たちが、低賃金で過酷な環境を変えようとする姿を描く人間ドラマで、昨年は書店の1枚のポップから、流行語トップ10入りを果たす再ブームとなったプロレタリアート文学の代表作なのだ。 こう日記に書くと、労働者の一人を松田龍平が演じ、そして労働者をこき使う冷酷な淺川監督を西島秀俊が演じる「幸福の鐘」のSABU監督がメガホンを取った新しい「蟹工船」と思うだろうが、(ちょうど同じ7月4日がロードショー初日で、初日舞台あいさつが東京渋谷の映画館では行われたそうだが…)私が昨日見たのは昭和28年に撮られた、山村聡が第一回の脚色・監督にあたった作品なのだ。ブームが起こった昨年からこれまで、東京・神奈川・愛知・大阪などで自主上映会等を行ってきたそうで、今後も東京や京都・札幌の劇場や移動式映画館などで、自主上映会を行う予定になっているそうだ。愛媛県ではどうやら松山市だけの上映みたいで、上映される期間もほんの1週間と言う短さなのだ。 この「蟹工船」という映画は、プロレタリア文学の筆頭にあげられる小林多喜二の原作で、昨年からのこの「蟹工船」ブームによって、代表的なプロレタリア文学作品の文庫が発刊・復刊されるようになり、政治的には日本共産党の党員が増加したと言うのだ。私の住んでいる愛媛県もこの「蟹工船」には縁があって、今治市には「かに御殿」と呼ばれる大邸宅が残っているくらいだ。(こちらの方は搾取した側の貴重な文化的遺産なのだが…)この「かに御殿」の元の持ち主も、官から病院船の払い下げを受けて、労働者に過酷な労働を強要して、この「かに御殿」をはじめ多くの財を成した男なのだ。(この人非人的なことを地元ではひた隠しに隠して、名誉市民号まで与えているのだが…) この「蟹工船」の舞台になる「博愛丸」は、日本赤十字社が管理する病院船として明治31年に建造され、明治37~38年の日露戦争のときには病院船として使用されたのだ。それが官民癒着の払い下げ制度によって悪徳企業に安価で払い下げられ、蟹工船のような工場を持った船に改造され使用されたのだ。このとき作業中に起きたリンチや過酷な労働により死者が出ており、このことが小林多喜二のプロレタリア文学、「蟹工船」の元になっているのだ。
2009年07月06日
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私がITでよく読んでいるコンテンツに「言論NPO」というのがあるのだが、この「言論NPO」が東京都のホテルで「自民党×民主党 政策公開討論会」を開催しているのだ。この討論会は7月1日から7月9日までの計5日間行われ、自民党・民主党所属議員が9テーマで議論を行うことになっているそうだ。第1日目のテーマは「将来ビジョンと政権担当能力」ということで、出席議員は自民党が園田博之政務調査会長代理と言う大物議員だし、民主党が長妻昭政策調査会長代理と福山哲郎政策調査会長代理という論客で面白そう内容になっていた。 その冒頭で各議員が語った日本の将来ビジョンの中で、自民党の園田氏が「小泉元首相が行った5年間の改革をどう考えるのか」と言う質問に対して、「小泉元総理は、『自分の役目は壊すことにあるわけで、作ることはその後考えればいい』と考え、悪い取り巻きに騙されていたのではにか」と暗に小泉構造改革路線を批判していた。(言葉上は「官から民へ」・「国から地方へ」という方向を、変える必要は基本的にはないと言っていたのだが…)読売新聞社と早稲田大学の調査によると、自民党に政権担当能力があると答えた人は56%で、前回4月調査の69%から急落したそうで、それとは反対に民主党に政権担当能力があるとの答えは51%で、前回調査の49%から微増して自民党との差は縮まってきており、民主党に政権を任せてもよいという人も増えているのだ。 そのうえ次期衆院選の投票先は、小選挙区が「民主32%-自民25%」になっており、比例区では「民主33%-自民24%」でいずれも民主党が自民党を上回る結果になっているそうだ。しかも、この自民党と民主党による政策討論会の2日目には、民主党から「郵政事業が民営化されてサービスが悪くなったという声が国民の間から出ている」という指摘があったのだが、それに対して自民党の前官房長官の町村信孝氏が「郵政民営化に反対していた一部の悪質な労働組合の職員たちが、国営に戻したい一心で、わざと仕事をさぼってサービスを低下させているのがサービス低下の原因だ」という主旨の発言をしたそうだ。 この理論は自民党議員が民主党を批判するときの常套手段で、公務員の労働組合が仕事をサボって、国民生活を台無しにしていると言っているのだ。本当にそのような公務員がいるなら、名簿を公表してすぐに首にすればよいではないか。私も労働組合活動に参加しており、公務員の労働組合の人と話すこともあるが、今の自民党の政治家よりは、自分の仕事のプライドをもっている人ばかりである。何の根拠もなく自民党の前官房長官の町村信孝氏が、このような発言をしたのであればそれこそ「名誉毀損」にも当たる暴言だろう。(これが国会等の公式の場での発言なら、きっと罷免モノだろう…)
2009年07月05日
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私は楽しくお酒を呑みことにしており、(飲み会などでは参加者から「本当に美味しそうに飲んでいますね」とよく言われるのだが…)特に美味しい日本酒が手に入った時などは、大勢で楽しく呑むものであると思って、ささやかな宴会を開いたりしているのだ。そして旨い酒を飲んだときの笑顔が、次の日の活力を創ると信じているのだ。それでもたまには現在の日本酒を支える状況が、まだまだ厳しいということをまざまざと見せつけられる瞬間というものがあるのだ。昨晩買い置きしていた最後の「森の翠」を飲んでみたのだが、また旨い酒が一つなくなってしまったと感傷的になってしまった。(文学の世界などでは、日本酒を飲んで感傷的になる季節は秋に決まっているのだが…) この「森の翠」の杜氏さんは宇高育子さんといって、四国でただ一人である女性杜氏で、この宇高さんが醸すお酒はこれが旨いのだ。 数年前の地元新聞が特集した地酒蔵元紹介で、若手の杜氏ということでこの「森の翠」の宇高育子さんと、「川亀」の二宮靖さんが紹介されていたのだ。そこで日本酒好きの私はこの二人は年も近そうだし、新しい愛媛の地酒を造ってくれるののだと、応援することを勝手に決めて毎年新酒が出ると買っていたのだ。ところがこの「森の翠」を応援している松山市の酒店から、「森の翠が危ないらしい。梅酒の大口取引が切られ現金が足りなくて、この冬の醸造が厳しくなっているようだ」と聞かされたのだ。宇高さんは昨年秋に女の子供が生まれており、「育児のために1年くらいは酒造りを休んでもいいかな」と個人的には思っていたのだが、廃業になるとは思いもよらなかった。 またひとつ、愛媛の銘酒蔵が消えてなくなりました。話を聞いて蔵元さんの無念はいかばかりかと思ったのだ。生き残りをかけて酒造りの方針を大きく切り替えて勝負をかけている地酒蔵はたくさんあるが、彼らに与えられた時間は思った以上に少ないのが現実みたいだ。旨い酒を造ってくれる蔵元を崖っぷちから救うためには、一人でも多くの日本酒好きを造ることしかないみたいだ。私にできることといったら、宴会があったらそこに本当に旨い酒を持ち込んで利き酒をしてもらうくらいしかないのが実情なのだ。事務所の若い衆など20~30代の男女の間に、「日本酒はおいしくて、健康(お肌)によくて、そしてクール」という印象を広げてはいるのだが、微力ながら地道な活動を続けるしかない、ということを改めて痛感したのだった。
2009年07月04日
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今日は都議会議員選挙の告示日だったそうだが、私の住んでいる松山市のような地方でも、TVのニュースで一番先に話題になっているのは、やはり都議会議員選挙のことだった。 (各党首の応援演説も力が入っていた・・・) 私が都議会選挙のことで思い出すのは、子供を最初に東京ディズニーランドに連れて行った年に、東京都議会議員選挙があり、月曜日に都内のホテルで迎えた朝に、その結果を聞いていたのが印象深いのだ。 今回の選挙で自民党の河村官房長官は、都議選について「自民党・公明党両党で過半数を得るのが勝敗ラインだ」と強調したそうだが、普通は現勢力を守った初めて勝敗ラインというのが選挙の常識だろう。 そういえば森田健作千葉県知事が、自民党の東京都衆議院選挙区第2支部の解散に伴って離党届を提出そうで、この離党届けが本日受理されたそうで、これで森田千葉県知事は、選挙公約とおりに「無所属」になれたみたいだ。 この自民党員で選挙を戦った問題をめぐっては、森田千葉県知事が自民党の東京支部の代表を務めながら「完全無所属」を名乗り知事選を戦ったとして、市民団体などから公職選挙法違反の疑いで告発されているのだ。 森田千葉県知事は、この「東京都衆議院選挙区第2支部」をつかって、知事選前までの4年間に1億円以上の献金を集めており、「自民党支部長という立場で選挙資金をつくっていた」として、目も敵にされた存在だったのだ。 それにしても、森田千葉県知事が離党や支部解散を一気に進めたのはなぜかというと、大手新聞社の司法担当デスクは、「悪いことは悪かった」と恭順の意を示し、検察に不起訴にしてもらおうという狙いがあるはずと解説していた。 このところの検察といえば、西松建設の政治団体献金事件では、民主党の小沢元代表側に厳しく、自民党の二階産業相側にはやさしい体質を露呈したばかりだし、森田千葉県知事も「不起訴処分」になりそうだ。 これからは選挙戦が一段と激しくなりそうだから、与党も野党もスキャンダルはご法度なり、我々の生活のための政策よりも、足の引っ張り合いがますます酷くなっていくだろう。(また今度も我々の税金が無駄に使われるのだろう・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年07月03日
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プロ野球の世界の昔からの格言で、「6月を制するチームは、ペナントレースを制する」と言われるくらい先月は重要な月なのだが、現在では5月末から6月いっぱいは、セ・パ交流戦が行われている。(昨年のセ・パ交流戦の優勝チームだった福岡ソフトバンクホークスが、パリーグの最下位になったので、格言もあてにはならないのだが…)私の応援している中日ドラゴンズも6月は調子がよく、セ・パ交流戦では広島カープと同率の4位だったし、交流戦明けのセリーグ同士の対戦でも、6月は4連勝で7月に入ってきたのだ。調子のよさは今月に入っても持続しているみたいで、昨日の試合でも中日ドラゴンズがブランコ選手の本塁打で勝利し、11連勝した4年前の7月以来の8連勝を飾ったのだ。 試合のほうは両チーム無得点の六回に、ブランコ選手が先制3ランを放って勝負を決めたのだが、中日ドラゴンズ先発投手の小笠原投手は、「粘り強く投げていれば打線がきっと点を取ってくれる」と打線を信じていたそうで、昨日の試合で今期3勝目を挙げたのだ。敗れた阪神タイガースは、鳥谷選手の本塁打で1点を返すのがやっとだった。試合後のインタビューでも中日ドラゴンズの落合監督は、「こういう試合は何回も経験している。絶対に負けない」とこのような試合に用に自信を持っている発言をしていた。私は連日の決勝ホームランよりも、中日ドラゴンズがペナントレースが再開してからの、得意の「足を使った攻撃」が出来始めたことに満足しているのだ。昨日の試合でも前夜の試合で4許盗塁を決められ、先発捕手を代えた阪神タイガースに対し、昨日の試合も六回裏の攻撃で荒木選手が出塁し、続く森野選手の打席で盗塁を決めたのが、ブランコ選手の決勝ホームランの呼び水になったのだ。 この試合で通算250個目の盗塁を決めた荒木選手は、「相手が警戒する中での盗塁が一番効果がある。きょうのは最高ですね」と満足そうに答えていたのだが、阪神タイガースの福原投手が再三のけん制をしていたのに、それを掻い潜って盗塁を決めたくれたのだ。阪神タイガースには昨くシーズンは負け越していたのだが、今年は主戦捕手の矢野選手が怪我でいないこともあって、中日ドラゴンズが対戦成績では大きく勝ち越しているのだ。この調子で今日の阪神タイガースとの試合も勝って9連勝といきたいものだ。そして週末には首位読売巨人軍との3連戦に勝ち越してもらいたいのだ。(今年の対戦成績が2勝7敗と負け越しているので、3連勝をしてもらいたいがそうはうまく行かないだろう…) その読売巨人軍だが今年の強さは桁外れで、交流戦明けの首位決戦だった東京ヤクルトスワローズとの3連戦にも勝ち越し、悪いなりにも連敗をしないのが今の成績になっているのだ。今日の試合のことより明日からの読売巨人軍の試合のことを書いていると、阪神タイガースに足をすくわれるとこもるので、今日の試合も頑張ってもらいたい。(ついでに広島カープの奮起もお願いしたいのだ…)
2009年07月02日
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民主党には「ホップ・ステップ・肉離れ」と言う言葉があるそうで、今回の民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題についても、この格言があてはまりそうだ。自民党の細田博之幹事長は「法律違反で非常に大きな問題だ」として、事実関係を追及する姿勢を強調したが、「敵失で政権への逆風が少しでも和らいでくれないだろうか」との期待感が見え見えなのだ。自民・公明両党は今日、鳩山由紀夫民主党代表の資金管理団体による政治資金収支報告書虚偽記載問題を検証するプロジェクトチームを発足させたそうで、衆院政治倫理確立・公選法改正特別委員会でこの問題を追及し、鳩山氏の参考人招致も求める方針だそうだ。(ドンドン国会の証人喚問を行ったらいいのだ・・・) その証人喚問の席で今までの政治資金収支報告書が、間違っていたとして修正報告を出した国会議員の総数を発表してもらったら、今回の事件の重要度がわかると思うのだ。自民党の国会対策を行っている幹部は「秘書を解任するだけでは済まない。衆院解散せずに予算委員会などで追及すべきだ。その方が衆院選の勝利につながる」と解散先送り論を主張しているのだが、火の粉をかぶるのはきっと自民党の方だろう。現在の国会では与野党が「政治とカネ」を巡る問題で相手への攻勢を強めているようだが、自民党と公明党の与党は民主党提出の政治資金規正法改正案の審議などを通じ、同党の鳩山由紀夫代表や小沢一郎代表代行の疑惑を追及すると、民主党や社民党の野党は、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相の迂回献金疑惑で反撃しているのだ。ともに衆院選での弱点になりかねない火種を抱えた格好だ。 この点でどちらの政党にも強気にに出ているのが共産党で、その共産党の市田忠義書記局長は会見で、「どちらの政党も一般国民は誰も納得できていない、両者の言うことを全部納得することはできない」と批判していた。麻生首相は「民主党は個人献金が善で企業献金は悪だとずっと言っておられたが、個人献金も悪って話になりゃしませんか」と指摘していたが、そのようなことを言えた義理かと私は思っている。今まで自民党の議員の多くがマスコミ等から、政治資金の虚偽問題等を指摘されると、修正報告をして不問にしてきたではないか。与党の議員は修正報告ですんで野党の議員は修正報告をしても、役職追放になるのかそこのところをよく説明してもらいたいものだ。そのためにも政治資金収支報告書虚偽記載を行った政治家の一覧表を発表してもらいたい。 私は今回の民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題よりも、今回の補正予算の無題使い費の方を、国会で充分審議してもらいたいのだ。(私にはある政治家の個人献金よりも税金の行方の方が興味があるのだ・・・)
2009年07月01日
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