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今日新聞を読んでいたら、現在の科学はほとんどの場合が、税金で支えられているような記事が載っていたが、民間でも新製品の開発など科学的なことを行っていると思われがちだが、それは科学というよりも技術といった方がよい分野だそうだ。私も一応は土木の技術職なのだが、土木の技術と言うのは科学の裏づけが必要不可欠なのだ。前にも書いたが私の場合「土木とは何か」と問われたら、「理(ことわり)をもって、無理を行う」事だと答えることにしているのだ。やはり土木の技術も自然科学などの科学的な裏づけが無くては、ありがたみが無いと言うことだ。そのうえこのごろは、土木工事も環境や期間なども考慮しなくてはならないので、科学の勉強をしなくてはならないと思っているのだ。 もっともこんな小難しく一般の人々からは敬遠されがちで堅苦しいイメージのある「科学」を、もっと身近なものとして感じることができることが無いかと思っていると、イギリスやフランスでは科学者と一般の人々が、カフェなど比較的小規模な場所でコーヒーなどを飲みながら、科学について気軽に語り合う「科学喫茶」と言うものがあるそうだ。この「サイエンスカフェ」の活動というのは、今から10年くらい前からイギリスで始まり、今ではイギリス全土で催されていてるばかりではなく、世界各地にも急速に広まっているそうだ。近頃では日本各地でも開催されているそうだが、名古屋大学などでは一人千円払ってビールとつまみを受け取って、スナックなどで行われる「科学酒場」と言うものもあるというのだ。(私は断然こちらのほうへ参加したいのだが・・・) この「科学酒場」と言うものもはイギリスでは普段、ひとりの話題提供者が大学等から招かれ,最初にテーマに沿った20分程度の話題提供が行われるそうだ.そこで休憩時間をかねたドリンクタイムが設けられ,1時間ほどかけて話題提供者と参加者や参加者同士の質疑・意見交換・議論といったディスカッションが行われるとのことだった.三年前の四月にあった科学技術週間では,日本学術会議の会員が話題提供者となって、全国21か所でサイエンスカフェが行われ,これが「サイエンスカフェ元年」ということで、日本における「サイエンスカフェ」のさらなる普及に、大きな影響をおよぼしているとのことだった。(私も面白い話題でもあったら、すぐに飛びつくのだが・・・) サイエンスカフェではゲストの講演が主で、その後ゲストと参加者との質疑応答という流れが一般的なイギリス方式が主流なのだが、ゲストから行われる最初の講演(あるテーマについて問題提起といったほうがよいのだが・・・)の最中に、フランス方式と言うことで、参加者からの質問やコメントを自由に取り入れながら進行する場合もあるそうだ。こうすることにより、場の空気を盛り上げたまま、話題をふくらませていくことができるというのだ。多くの場合参加者の多くは初対面なのだが、参加者等がバラバラにひとつのテーブルに案内されるや否や、自然と乾杯や自己紹介が始まり、会場内はとても和やかな雰囲気に包まれるそうだ。参加者みなが主体的に議論でき、それぞれが新しい視点や知識を持ち帰ることができる点も、このイベントの魅力といえるだろう。
2009年09月30日
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政府の緊急経済対策ということで、さまざま補助金が使われていると批判されているが、私に事務所でも職員の福利厚生を行うための無利子貸付金に応募した結果、全職員の2割くらいの人間ドックを実施することができるようになったらしい。私はいつも、2日間の人間ドックを利用しているので、今回も2日間の人間ドックも受診することにしたのだ。今流行の脳ドックは、一般の検査項目が少ないということで遠慮したのだが、脳ドックの検査項目は病院にもよるようだが、頭部CT・頭部MRI・頭部MRA・頚部MRA・脳波検査プラス心電図や血液検査程度の検査項目となっていた。(人間ドックの案内書に書いてあったのだ・・・)私が受けている人間ドックは、血液検査を含め胃カメラ&大腸ファイバー・胸部CTを含むフルセットの検査項目となっているのだ。 もちろん、事務所でも法律に基づいた健診もあるのだが、あまりにも簡単な項目しかないので、このようなチャンスにソレッとばかり応募しているのだ。前政権で予算化されている今回の緊急経済対策の無利子貸付金では、職員の健康維持という名目で3万5千円の定額助成があるということなので、数年に一回の人間ドックは健康上欠かせ無いと思っているのだ。私も前回の人間ドックで大腸にポリープが見つかり、その後の手術で除去した(このときは2週間くらい禁酒を言い渡されて、就職してから最長の禁酒を行ったのだ・・・)のだが、ある程度の年齢になると大腸にどうしてもポリープが出来るので、人間ドックでの大腸ファイバーを職場のみんなにも勧めてまわったりしたのだ。 先週の連休はこの人間ドックのために晩酌も控え、万全のつもりの態勢で臨んだのだが、昨日の一日目は尿検査から血液監査と一連の項目は流れ作業のごとく終わり、着替えを済ませると、まず胸部レントゲンをとって、その後、腹部エコーということで、エコーでおなか見ていただきましたが、私の場合胆のうに10mmくらいのポリープがあり、毎年観察するように言われているのだが、今回も大きくなっていないようなので、特に問題は無かったみたいだ。ちなみに、大したフォアグラにもなってなかったようで少々安心したのだ。人間ドックでは全身を系統的に検査し、異常を早期に発見することにより今後の生活上の注意点を知っていただくことがその目的だそうだが、私のように中年以後になると、自分では健康と思っていても、定期的に全身の健康チェックを受けるのが長生きの秘訣だろう。 人間ドックと言うことで一昨日も昨日も21:00以降は絶飲食と言うことだし、晩酌も飲まないで早寝をしている関係もあって夜中に目が覚めてしまうのだ。(それでも通常の睡眠時間よりは長く寝ているのだが・・・)今日は胃カメラによる検査が予定されており、予定の諸検査が終了後、担当医師により結果説明が行われるのだ。(詳細を記載した「人間ドック成績書」を後日郵送されるそうだ・・・)この人間ドックは身体の色々な器官を精密検査をするもので、治療を行うものでないため保険はきかないのは理解しているのだが、昔は多くの市町村で補助金を出していたのを、医療費の縮減圧力と市町村合併によって補助金が廃止されてきたのだ。(これこそ民主党政権で復活してもらいたいのだ・・・)
2009年09月29日
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昨日の日曜日も朝から「第18回全国ボランティアフェスティバルえひめ」に参加していたのだが、2日目は分科会ということで、5会場に分かれて31の分科会が行われたのだ。この第18回全国ボランティアフェスティバルえひめ」のことは私が読んでいる地方新聞にも、地元TV局の地方版ニュースでも紹介されたのだが、実は会場を映した映像の中に、チラッとだけだが私が映っていたのだ。夜のTVニュースを嫁さんと見ていたのだが、私の姿がTVに映ったの見て嫁さんと大笑いをしたものだ。今回の大会テーマは「しみいるチカラ!愛媛から」ということだそうだが、これは昨年の新潟大会で募集した「愛」ことばの中から探してきたもので、心に深くしみ込むような、社会を変えることができるボランティア・市民活動の力を表現したくて、この言葉を使うことにしたそうだ。 このボランティアフェスティバルの分科会だが、松山市道後地区周辺の5会場で行われたのだが、全国のボランティア活動実践者の報告会や、テーマ別のシンポジウムありと盛りだくさん内容の分科会が用意されていたのだ。(参加してみたい分科会の時間が重なっていたりして、身体が二つあったらいいなと思ったのだが・・・)その中でから午前中の分科会(1日中行われる分科会は時間の関係で、残念ながら今回はパスさせてもらったのだ・・・)は、「まちおこし」の分科会か「路上生活者対策」の分科会か「団体運営力アップ」の分科会か迷ったのだが、ボランティア活動のレベルアップを考えて、「団体運営力アップ」の分科会に参加することにしたのだ。 午前中の分科会が終わって昼食は、近くのスーパーで弁当でも買って食べようと思っていたのだが、メイン会場の前庭で行われている「ふれあい広場」に行ってみたのだ。この「ふれあい広場」は入場無料ということで多くの人が来ていたのだ。(私が参加したり活動しているNPO法人も、出展していたのだが・・・)ボランティア活動のさまざまな情報をただ提供するだけでなく、他の団体等畑の違う人たちと声をかけることが出来て、何か新しいことが生まれるようなマッチングの場として、この広場が機能すれば面白いなと思ったものだ。私も色々な団体のブースを土曜日と日曜日に回ってみたのだが、試供品のお菓子や防災用のおにぎり等を貰って昼食の代わりにしてしまったのだ。これぞ、まさしくボランティアフェスティバル効果の1つと言っていいだろう。 午後の分科会は、私が活動している団体の会長もパネリストとして参加している「まちを丸ごと博物館」という分科会に参加してみたのだが、分科会会場も別の場所に移ったりもして、顔見知りの人が多いこともあって、あまり新鮮味の無い内容だった。私が「ボランティア活動」をはじめて10年くらいになるのだが、(その前にも「奉仕活動」は行っていたのだが・・・)始めた頃は自分がやっている活動に一生懸命で、周りを見る余裕なんてなかったと今日の話を聞いて思っているのだ。地域を支える活動が継続していくことや、人と人が出会い活動が広がっていくこと、どちらにしても人とつなげていくことの大切さをしみじみと感じた2日間だったのだ。
2009年09月28日
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昨日の土曜日から愛媛県県民文化会館をメイン会場として、「第18回全国ボランティアフェスティバルえひめ」が開催されているのだが、私の参加費の3千円を支払って全国のボランティアの仲間と、この大会の参加しているのだ。全国ボランティアフェスティバルは、全国的なボランティアメンバーの交流とともに、多くの関係者等が一緒になって企画・運営に汗を流しており、私が所属しているNPOも運営に参加しており、出展ブースで活動案内等を行っているのだ。この全国ボランティアフェスティバルも昨年度の新潟大会から、大会規模が縮小されるなど運営方針が様変わりしてきているそうで、愛媛大会も新潟大会と同様に1都市開催ということで、県都・松山市で開催となっているのだ。 今年も参加者の高齢化が問題となっているのだが、高齢化については、若い人たちが組織を嫌い活動に参加しないという面があるとは思うのだが、それ以上に大きな問題として松山市は別として、過疎地ではそもそも若い人がいないといったこともあるみたいだ。ところが今日全大会の会場に入ってみて驚いたのは、若い人が思ったより多いということだった。今年の全大会のメインテーマが「孤独を防ぐ、民力によるセーフティーネットづくり」という重いテーマだったのだが、ホームレスや罪を犯した障がい者などの問題は、現代社会のさまざまな問題が重複して出現した解決しようにも簡単には解決できない困難な問題で、若い人にも興味があったのかと言うことだろう。現代社会においては、貧困の問題が本当に他人事ではないということを、誰もがジワジワと気付き始めているからだろう。 この全体大会のメインテーマに合わせたシンポジウムが行われたのだが、そのシンポジウムのパネリストに元民主党衆議院議員の山本譲司氏が参加していたのだ。「塀の中の懲りない面々」の著者である安部譲二氏によれば、「刑務所に入って、真人間になって出て来た奴は、江夏豊と山本譲司と、この俺の三人しかいない」そうだが、刑務所で服役したことがある現役作家は、確かに安部譲二氏と山本譲司氏しくらいしか私は知らないのだ。山本譲司氏は10年位前に逮捕されるまでは、民主党の若手ホープとして菅直人大臣の秘書を務め、都議会議員から衆議院議員となっていたそうだ。(今年の総選挙の結果では議員のままでいたら 、大臣は無理でも政務官か副大臣ぐらいにはなっていただろう…) 彼の話は昨年の10月にも松山市で聞いてはいるのだが、現職の国会議員でありながら秘書給与を個人的に流用しているという理由で、詐欺罪で東京地検に逮捕され、地裁では執行猶予の付かない懲役1年6ヶ月の実刑の判決だったそうだ。ここで「たった一度の人生、刑務所生活を味わってみるのも悪くない」と控訴を勧める弁護士に山本氏は控訴せず服役を選択したそうだ。執行猶予を求めず服役を選んだ山本氏の行為は、それだけ罪を認め罰せられるべきだと考えていたからに他ならないのだが、責任逃れに終始し地位に恋々とする政治家が多い中では賞賛すべきであると私は思っているのだ。「刑務所に入っても矯正は難しい」と言われているが、彼の話を聞くと受刑者を、刑務所から福祉施設に移すべきなのがよくわかるのだ。(この話は何度聞いてもためになると思うのだ…)
2009年09月27日
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地上デジタル放送を日本中に広めるための人気キャラクターといえば、「地デジカ」のなのだが、このキャラクターは「地デジ化」と「シカ」をもじって誕生し、すらりとした体形に黄色の身体は、完全移行で放送が移らなくことへの「注意喚起」を意味し、地デジ受信用のUHIアンテナをイメージした2本の角を持っているそうだ。そのとぼけた表情が「すまし顔がカワイイ」と評判もなかなかイイらしいのだ。今日の新聞でも取り上げられていたのだが、政策を担当した「フジテレビ」がある会社のデザインを採用したそうだが、担当者によると「すごく可愛いわけでもないのに、妙に印象に残ったのが決め手だった」と言っているのだ。「日本民間放送連盟」によると、地デジカは2011年の完全地上デジタル化まで活躍する予定で、「アナログ放送が見られなくなる」といった後ろ向きのPRが多中で、かわいいだけでなくさまざまなキャンペーンで活躍し、地デジの推進のため頑張っていくそうだ。 この4月には、地デジ普及推進キャラクターだったスマップのメンバーが問題を起こし、地デジ普及PRの重責を一身に背負うことになってしまったのだ。ところが、この地デジカは先ほどの「日本民間放送連盟」によると、「地デジカは日本のテレビの 『完全地デジ化』 を目指すために登場したキャラクターなので、2011年7月24日以降は登場しません。あくまで、地デジ完全移行前にご自宅のテレビを地デジ対応にしてもらうというキャラクターです」とコメントしているそうで、地デジカは登場したその日から、すでに余命が2011年7月までという運命を背負わされた少しかわいそうなキャラクターとして登場したのだ。ところが、あまりの人気にゲームセンターのUFOキャッチャーの景品になったり、ショートアニメーションなどで登場したりしはじめたので、「地デジに移行しても地デジカをどうしても見たい! 」という要望が強く、生存期間が長くなるかもしれないそうだ。 この地デジカは5月には着ぐるみが始めて登場したそうで、その時はイベントの終了時には、バックステージに人が群がるほど好評だったそうだ。それを聞いた「日本民間放送連盟」は、「着ぐるみを全国において、もっとPRしよう」と全国展開を考えたようだが、1体の制作費に150万円ほどかかると言うことで、総務省からの予算が出ないと言うころになり断念したそうだ。それでも5~6体は作って各イベントに出演させるそうだ。しかし、そんな地デジカの地デジ化に反発するように、誕生したキャラクターがアナログマだそうで、このキャラクターはアナログ放送と熊をもじって作られたもので、なかには、地デジカを食っているアナログマもいるという想定もあって、かなり凶暴な一面があるということだった。(出身は「2チャン」の書き込み方だそうだ…) 地デジカが地デジ対応テレビの購入をすすめるキャラクターだとすれば、さしずめアナログマはそれに対抗してアナログテレビのままでいるヒール的な存在なのだろう。(私の実家のお袋などは、絶対にアナログマの一族として、最後まで頑張るに違いなさそうだ…)総務省は地デジ対応の受信機が相当数増えているとしているが、難視聴対策等アナログマの存在も馬鹿に出来ない状態みたいだ。地デジへの完全移行まで2年を切ったのだが、これからも頑張ってそれぞれの役割を果たして欲しいものだ。
2009年09月26日
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お役所仕事ではないが(現在は指定管理者として民間企業が運営しているので…)県が所有する3箇所の博物館等のマスコット・キャラクターが決まったそうだ。「愛媛県生涯学習センター・愛媛県総合科学博物館・愛媛県歴史文化博物館に対する関心を高めていただき、愛媛県民の皆様より愛され親しまれる施設づくりを目的として、マスコットキャラクターを公募した」そうだが、こんなことで3施設の利用客が増えるとは私のは到底思えないのだ。この3施設とも用地の関係からか市街地から遠くに設置されており、マイカー利用でしか行きようなが無い施設なのだ。特に松山市と砥部町の境にある「愛媛県生涯学習センター」は名前のとおり、高齢者向けの学習メニューが多く夜間授業もあるというのに、交通の便がバスしかなく高齢者には使用しずらい施設になっているのだ。 そんなことから利用者が伸び悩み、県の費用削減もあいまって直営管理から指定管理者への管理変えが行われたのだが、それでも経営は各施設ともうまく行ってないみたいだ。今回は愛媛県教育委員会の協力を得て、(どちらかと言うと県の関与が強かったと言う噂なのだが…)3施設のマスコットキャラクターを募集したそうだ。すると県内在住の人間を中心に合計2901作品の応募があったそうで、イメージ性・実用性・オリジナル性など考慮して最終選考をしたというのだ。 そのキャラクターの名称と言うのが、「愛媛県生涯学習センター」が「Q之助」で、(これは姿がアルファベットの「Q]の字を模しているからわかりやすいのだが…)名称の応募総数は約250通しかなかったと言うのだ。 「愛媛県総合科学博物館」のキャラクター名は「カハクン」と言うそうで、これなど選定理由の「呼びやすさ」に、どう合致しているのか私にはわからないのだ。最後の「愛媛県歴史文化博物館」のキャラクターは、姿が「埴輪」に似ているので「ハニ坊」なのだろうが、これまた安直過ぎて利用者の増加が期待できるとは到底思えない。この3キャラクターともきぐるみが出来ており、これからは各施設のイベントなどで活躍するそうだ。「愛媛県総合科学博物館」と「愛媛県歴史文化博物館」では、携帯電話のストラップやTシャツなど、このキャラクターグッズを商品化しているそうだが、入場者がいないのにキャラクターグッズが売れるはずがないではないか。 近頃は「ゆるキャラ」ブームと言うことなのだが、「ゆるキャラ」という名称はみうらじゅん氏によるものだそうで、2004年に扶桑社とみうらじゅん氏によって商標登録されているそうだ。この「ゆるキャラ」と言うのをITで調べてみると、「国や地方公共団体・その他の公共機関等が、イベント・各種キャンペーン・村おこし・名産品の紹介などの、地域全般の情報PRや当該団体のコーポレートアイデンティティなどに使用するマスコットキャラクターのこと」となっていた。彦根市が使用している「ひこニャン」をはじめ全国的にブームなのはわかるが、今3施設にキャラクター・マスコットがどうしても必要なのかは疑問である。こんなことに金を使うのだったら、もう少し各施設の展示物の内容を充実させることに使うか、料金を安くする方向に使えないのだろうか。
2009年09月25日
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何か大儲けしたようなシルバーウィークも昨日で終了し、今日からまた通勤列車に揺られて遠距離通勤を始めるのだが、一般には、片道1時間30分を超えると遠距離通勤といわれるそうだが、私の場合JR松山駅までの歩きが25分として、JRに乗っている時間が約1時間であり、最寄の駅から事務所までがやはり徒歩で25分かかるので、待ち時間等を考えると通勤時間はドアtoドアで2時間と言ったところどらおう。首都圏などでは片道100kmを超える通勤をする人も多くおり、片道2時間以上の通勤も珍しくはないそうだ。私の従兄弟も新幹線を利用して神奈川県の端から、東京のど真ん中に遠距離通勤をしていたのだだが、それでも待ち時間を入れても2時間はかからなかったそうだ。(従兄弟の場合は実家は農家であり、そこからの通勤だったので仕方が無いのだが…) こういった都会への遠距離通勤は、地価高騰によるドーナツ化現象に伴いバブル期にはピークを迎えたそうだが、近年の地価下落による都心回帰傾向により減少する方向にあるそうだ。私の場合は地方都市なので教育や生活の便利さを考えると、やはり地方の中核都市に住むのが一番よいと判断して、今のマンションを購入したのだ。もっとも、親父が建てた実家も松山市郊外の住宅地にあり、お袋一人が生活しているのでほっておけないという理由のあるのだ。私のようなライフスタイルをする人間は、全国的に見てもどうやら増えているみたいで、どの県でも県内の町や村から、県庁所在地への人口移動が進んでいると言われているのだ。高齢化社会へ向かいつつある以上、郡部より格段便利な市街地が好まれるのは当然なことで、「選択と集中」の国家ビジョンからも都合のよいことなのだろう。 もっとも我々遠距離通勤者が行き帰りの通勤にかけるエネルギーは決して小さいものではなく、そこで考えらたのが通勤時間の有効利用なのだ。読書・音楽鑑賞・語学勉強等時間の使い方はいくらでもあるはずなのだが、通勤期間が長くなってくると次第にものぐさくなってしまい、夏のエアコンや冬の暖房がよく効いた席を確保できると、どうしても睡魔に負けてしまうことが多くなってくるのだ。(私の場合通勤は6年目になっているので、特にその傾向が強いのだが…)通勤時間が片道1時間になると、40年間(大企業の週休2日制が前提になっているのだが…)では、単純計算でも19,200時間=800日=2年2ヶ月余りを余分に通勤に費やすこととなるそうだ。こうなるとまさにライフスタイルの問題になってくることから、通勤時間の有効活用を実践すべきだろう。 この通勤時間についてITで調べてみると、総務省の住宅調査から面白いデータを見つけることが出来たのだ。それによるとサラリーマンの通勤時間は平均で31分と言うことなのだが、都道府県別にみると私の従兄弟が住んでいる神奈川県が最長の51分だそうで、私の住んでいる愛媛県は20分と都会から比べると大変恵まれているそうだ。この数字だけ見ると生活圏と言うか通勤圏は、四国の場合もう少し広くてもよいのかと思ってしまうのだ。私を含めて遠距離通勤者には、どうしても多額の費用がかかるのだが、これまたITで調べてみると、所得税法上は「通勤に係る運賃・時間・距離等の事情に照らし、最も経済的かつ合理的と認められる通常の通勤の経路及び方法による運賃等の額について、月額10万円まで非課税となる」となっているのだ。(私の場合はこんなものでは足りなおのだが、事務所のほうで全額負担してくれているのだ…)
2009年09月24日
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政権交代が起こって10日くらいしか経っていないのだが、お元気鳩山由紀夫新首相は初の外交と言うことで、国連総会に喜んで参加しているのだが、その一環として開かれた「気候変動首脳会合」で温室効果ガス削減目標について、持論である「世界の中で相対的に高い技術開発力と資金力を持つわが国が率先して目標を掲げ、実現していくことが国際社会で求められている」と指摘して、中期目標として「1990年比で2020年までに、二酸化炭素を25%削減することを目指す」と表明したのだ。このことは国内でも発表していたことだから、当然と言えば当然のことなのだが、国連の演説で発表したことは、事実上の国際公約となったわけで、日本は実行へ重い責任が課せられたのだ。 気候変動首脳会合で演説で鳩山首相は「あらゆる政策を総動員して実現を目指す」として、国内排出量取引制度や地球温暖化対策税などの導入を検討する考えを示したのだが、麻生前政権が示した「2005年比15%削減(鳩山首相の言ったレベルに置き換えると、1990年比では8%削減になるそうだ…)」より大幅に厳しい目標を設定しことで、国内では産業界等から大ブーイングが起こっているのだ。もっとも、同じ演説の中で「わが国だけが高い目標を掲げても気候変動を止めることはできない。すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意がわが国の約束の『前提』となる」と強調しているのだが、どうしても「隗より始めよ」と言うことになっていくのだろう。 この会議の前には初の首脳会談として、中国の胡錦濤国家主席とニューヨーク市内で約1時間会談したそうで、その首脳会談の中で「日中の戦略的互恵関係を発展させていくこと」を確認したそうだ。(これがどのようなことを指しているのか私にはよくわからないが、小泉純一郎元首相の靖国神社参拝で冷え込んだ日中関係が、少しはよくなるなら問題はないのだろう…)鳩山首相は持論の「友愛」と言うことをもとに、アジア重視の立場から提唱している「東アジア共同体」構想について「日中両国が違いを乗り越えて信頼を築き、それを軸に構築したい」と提案したそうだが、したたかに中国の胡錦濤国家主席は、「東アジア共同体」構想については特に言及しなかったそうだ。 同じように「外交デビュー」の岡田外相は、ニューヨークでクリントン米国務長官と約45分間会談したそうで、その会談の中で民主党が言ってきたインド洋での海上自衛隊の給油活動中止について、活発な話し合いがもたれたそうだが、会談後のクリントン国務長官は「日米関係は非常に幅広く深いもので、一つの問題で定義づけられるようなものではない」と述べ、事実上容認する姿勢を示したというのだ。これで来年の1月に法律の期限が切れると、大手を振ってインド洋から自衛隊が帰ってこうることになるのだろう。(まずは「オムライス党」への義理を果たしたことになるのだろう…)インド洋での給油活動の代替案となるアフガニスタン支援について、岡田外相は「日本としても自らの問題として民生分野で積極的な役割を果たしたい」と表明しており、我々の税金が使われることには大差が無いのだろう。
2009年09月23日
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プロ野球もいよいよ終盤戦で、シルバーウィーク中にもセ・リーグは読売巨人軍の3連覇が決まりそうだ。昨日の試合もBS放送で見ていたのだが、読売巨人軍が5連勝で貯金40とし、5年ぶりに中日ドラゴンズ戦の勝ち越しを決めたのだ。私の応援している中日ドラゴンズは、先発投手に大ベテランの山本(昌)投手を起用したのだが、4回で5点を取られて負け投手になってしまった。これで中日ドラゴンズは読売巨人戦4連敗となってしまったのだが、5回からは3投手を使ってヒヤヒヤながら無得点に抑えたのだ。(クライマックス・シリーズではパヤノ投手以外は、ワンポイントくらいでは使える目処が立ったみたいだが…) 試合内容と言えば中日ドラゴンズが、終盤になるとなぜか打ち出してくる(昨年のクライマックス・シルーズの読売巨人軍戦でも先頭打者ホームランを打っている…)李炳圭選手のホームランで先制したのだが、読売巨人軍は先制された直後の2回裏に、左打者対策(きっと中日ドラゴンズの先発投手をチェン投手と思っていたのだろう…)として起用されていた谷選手の2ランホームランで逆転すると、追いつかれた3回にはラミレス選手の2ランホームランで勝ち越しに成功したのだ。続く4回には谷選手の2打席連続となるホームランでで加点し、この一発攻勢で試合の主導権を握った読売巨人軍は、先発した東野投手が7回を3失点で今季8勝目をあげ、巨人は5連勝で優勝マジックを3としたのだ。 これで残念だが、中日ドラゴンズの大ベテランの山本(昌)投手の引退が決まったような気がする。それと、一昨日に先発しても敗戦投手になったネルソン投手と、昨日もアップアップだったパヤノ投手の解雇もどうやら決まりそうだ。この時期になってくると上位チームの監督は、ポストシーズンのことを考えるようになってくるし、その可能性の無いチームの監督は、来シーズンのことを見据えて、残りゲームの選手起用を始めるものだ。(それが自分が来年も所属チーム監督が出来るかどうかなど、あまり考えていなくてもそうするものなのだ…)どうやら中日ドラゴンズの落合監督もその時期に入ったみたいだ。 つまり、クライマックスシリーズの読売巨人軍戦で、使える選手の人選を始めたということだろう。今年のクライマックスシリーズの進出は決まっているし、そのクライマックスシリーズの第一ステージは、先発投手陣の3本柱を使えば2勝は可能で、第2シリーズでの読売巨人戦へ照準を合わせているのだろう。そういうことから今日の読売巨人軍戦の先発投手を予想すると、山井投手のような気がしてならないのだ。しかもよほど展開ににならないと、昨日の読売巨人軍のような投手リレーは行わないだろう。(昨日の試合を見ても、山口投手とクルーン投手を使った原監督は、選手起用が下手だと感じたのだ…)
2009年09月22日
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昨日TVを見ていたら、アメリカのフォークグループの「PPM」の追悼番組をしていたのだが、やはり「PPM」といったら私の年代ではメッセージソングで、公民権運動・ベトナム反戦運動・反原発運動など時代時代の社会問題に目を向け、強いメッセージを発信し続けてきたグループと言うイメージが強すぎるのだ。このグループを1961年に結成されたといわれているので、私がまだ幼少のときから歌っていることになるのだ。デビューはニューヨークのフォークソングを聴くには人気のコーヒー店だったそうだが、その翌年にはファーストアルバムである「ピーター・ポール&マリー 」をリリースし、このアルバムはなんとビルボード誌のトップテンに10ヶ月も君臨したそうだ。 私がこの「PPM」を聞くようになったのは、元来ボブ・ディランのファンなので、すぐに思い浮かぶのが「風に吹かれて」のカバーバージョンが最初なのだ。それからベトナム戦争の反戦歌である「花はどこへ行った」や「パフ」・「レモンツリー」などの大ヒット曲を、おいおい聞くようになったのだ。(そのころ熱心に聞いていた深夜放送では、どこかで「PPM」の曲がリクエストされていたのだ。「PPM」と言ってやはり世界的に有名なのは、マーティン・ルーサー・キングがかの有名な演説「私には夢がある」と語ったワシントン大行進で、彼らの持ち歌であった「天使のハンマー」が歌われたことだろう。 深夜放送のことが出したのだが、グループはメンバー各人がソロ活動をするために1970年に一時解散するのだ。そのときも深夜放送(私がそのころよく聞いていた深夜放送といえば、「オールナイト・ニッポン」だったのだが…)の中で解散の特別番組が放送されたのだ。私はその番組を聴いているのだが、確かそのときのパーソナリティは斉藤安弘こと「アンコー」だったと記憶しているのだ。グループを解散してソロ活動を始めた3人だったが、3人とも「PPM」として活動していた当時程の成功を収めることはできなかっただが、1978年に原発反対運動の支援コンサートのために「PPM」を再結成し、一緒にアルバムを製作したり、以来一緒にコンサートツアーを行ってきたのだ。 それ以来3人は年間40回のコンサートを毎年計画し、世界中でコンサートを行い日本でもコンサートを何度も行っているそうだ。特に一昨年には北朝鮮による日本人拉致問題の解決を願う「Song For Megumi」と言う曲を発表しており、来日して拉致被害者支援コンサートも開催しているそうだ。(拉致被害家族の横田氏夫妻にも、コンサートの売り上げの一部を支援金として手渡したそうだ…)そんな米国のフォークグループ「PPM」のメンバーであるマリー・トラバースさんが、今月の16日に亡くなったのだ。享年72歳だそうで死因は白血病と言うことで、ここ数年は闘病生活を送っていたそうだ。これでビートルズと同じように再結成して、歌を歌ってくれることが出来なくなってしまったのだ。
2009年09月21日
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今日は秋のお彼岸と言うことで、実家のお袋を誘って親父の墓参りに行ってきたのだが、 朝から実家に言って仏壇にお供え物をして、位牌にお参りをしたのはよかったのだが、線香に火を付けてしまったので、線香が燃え尽きるまで墓参りが出来なかったのだ。 仕方が無いので線香の火が落ちるまでの1時間くらい、実家でおふくろと話したのだが、昨日は校区の「敬老会」の寄り合いがあったそうで、その席に先日の総選挙でやっと民主党の新人議員に勝利した、元自民党の大物議員も本人が来ていたと言うのだ。 彼は3時間くらいの式典のうちで1時間くらい席に居たそうだが、昨日は敬老会を3箇所は掛け持ち出席を本人はしたのだろう。他の校区には20名くらいいる秘書が代理出席してお茶を濁したのだろうが、昨年までは秘書もこんな会にはやってこなかったらしい。 嫁さんの運転で実家から20分くらいにある寺の墓に行って、親父の墓参りを済ませたときにはもう11:00を超えていたので、昼飯でも食おうかと言うことになったのだが、お袋が和食しか食わないと言うので、漁師直営の和食の店に行くことにしたのだ。 その店に着いてびっくりしたのが開店時間が30分遅くなっていたことで、開店まで40分くらい待たなくてはいけないことだった。お袋には「よく調べてから案内しなさい」と注意されたのだが、全員で近くの本屋で時間つぶしをする羽目になってしまったのだ。 私の家族はちょうど店の人がいて予約することが出来たのだが、開店時間前に店の前に来てみると行列が出来ていたのだ。その店はけっこう高級で私の家族でも、2年に一度くらいしか行かないのだが、隣の座った客など月に一度くらい来ているというのだ。 私は仕事で本店のある漁港の近くに行くことも多く、先月には県外のお客を連れて本店の方で食事をしたのだが、夏休み中にもかかわらずあまり混雑はしていなかったのだ。ところが今日松山店に行ってきたところ、行列が出来るくらい客が混んでいたのだ。 魚の鮮度も本店のほうが活きがいいと思うし、値段も本店の方が安く設定していると思うのだが、今は支店の松山店のほうが利益を上げているそうだ。(やはり食い物商売は、人の多いところでしないといけないのかとどうしても思ってしまう・・・) それでも予約をしていたおかげで、開店とすぐにすぐに座ることが出来た上に、人気のウニと伊勢海老の料理を頼むことも出来たし、お袋も高級料理を食うことが出来て、喜んでくれたのは良かったと思っている。(嫁さんをはじめ家族も喜んでくれていたのだ・・・) なんはともあれ、墓参りをかねたシルバーウィークの家族サービスも終わったので、明日からはじむんのための時間で残りの休日を使うことににしようか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月20日
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昨日はそれこそ久しぶりに仕事帰り(松山で会議があった帰りに、地方大学のキャンパスに寄ったのだが…)に落語を聞いたのだが、私の趣味のひとつに「落語鑑賞」と言うのもあるのだ。もっとも、スポーツ鑑賞が趣味と言いながら、野球チームに入って草野球をやっているように、落語鑑賞が趣味と言いながら、酔っ払うと事務所の連中の前で一席伺ったりもしているのだ。(ここが元「落研」の楽しみの一つなのだが…)もっとも昨日は「文学講座」ということで、勉強の一環としてに落語を聞いたので、ただの趣味として落語鑑賞ではないのだ。演題は桂枝雀の「茶漬けえんま」と言う噺だったのだが、私はこの新作落語を昨日始めて聞いたのだ。(上方落語はあまり聴かなかったので…) 私の住んでいる松山市でも昔は、地元放送局が主催の「落語名人会」と言うことで、年に4回の落語会が模様されていたのだ。私もその落語会の年間会員になっていたのだが、私だけがその落語会が行われた25年間において、連続の年間会員となっていたのだ。この落語会は当初は年に4回開催されたのだが、(終盤になってくると年2回に縮小されてしまったのだが…)通常は「上方落語」2回と「江戸落語」2回とが交互に行われており、その落語会の最多出場は昨日の演者であった桂枝雀師匠なのだ。(もっとも昨日の勉強会はDVDを見てから、講師による講義が始まるという形式だったのだが…) この昨日の演題だった「茶漬えんま」という噺は、一番最初は桂枝雀師匠自身の作だったのだが、その噺の出来があんまり良くなかって受けなかったこともあって、落語作家の小佐田定雄氏に「茶漬えんま」という題だけを元に新規制作を依頼したそうだが、それももひとつだったので改作をお願いして出来上がったものだそうだ。元々は桂枝雀の落語感の原点である「緊張の緩和」と言うことで、「怖い閻魔様がお茶漬けを食っていたら面白いな」という、単純な発想から始まったというのだ。もっとも最初から哲学的な要素が相当含まれていたらしく、そんなところが客に受けなかった原因だろうと言われていたそうだ。(昨日の勉強会の講師は大学の哲学の教授だったのだが…) だいたい「哲学」とか「文学」と言うのは、「医学」や「工学」・「農学」の「実学」に対して、「虚学」と呼ばれているらしいのだが、それこそ「哲学」と言う難くて緊張するものに、「落語」と言うやわらかくて緩和するものの組み合わせが面白そうだと言う、桂枝雀の落語感そのものの勉強会だったのだ。最初の落語鑑賞の後で講師から用語の解説や背景などを聞いた後で、最後のもう一度同じ「茶漬えんま」という噺を聞いたのだが、やはり噺の内容は同じでも客の取りようは違って来るみたいで、昨日の講義の受講者の多くは「良い授業だった」と、褒めていたのだが私もそう思ったのだ。あまり期待してなかった映画を見てみると、すごい名作で感動したようなことがあるのだが、昨日の講義はそのような感じだったのだ。
2009年09月19日
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私の所属している建設業の中では、PCの普及率がはぼ100%になっているが、もっと整備して欲しいのが接続環境なのだ。ようやくインフラは整い始めてきたが、地方に現場事務所を設置したりすると、IT環境がダイヤルアップということもあるのだ。 零細建設業などではネットワーク技術者の不足で、(この環境整備を商売にしている人も相当数いるのだから、その会社に環境整備を御長居すればいいのだが・・・)PCの設置やトラブルの対応など長期間待たされることが余りにも多いのだ。 そんなこともあってより多くの人がパソコンを利用できるようにと、格安パソコンのパックに政府が補助金をだすことになったのだが、私の事務所でもその補助金に「ソレッ」と飛びついたおかげで、技術職全員のPCが今回新しくなったのだ。 この制度も政府の経済対策の一環なのだが、今まで使っていた私の事務所のPCのOSが「Windows2000」だったので、今回の新台入れ替えでは「WindowsXP」に格上げされることのなったのだ。(それでも最新版でないところがミソなのだが・・・) 今年の6月から事務方のほうがそんなことを言っていたのだが、そのPC入れ替えの日が今日と言うことでまったく仕事にならないのだ。そこで本日の金曜日は現場作業だけを残して休日として、明日の土曜日へと事務所業務を振り替え出勤としたのだ。 私の場合は午前中だけ休暇をとって、午後からは松山での会議に出席することに初めからしていたので、結果的には半日タダ働きになってしまったのだ。(本来なら「このクソ忙しいときになんていうことをするんだ」と悪態をつくところなのだが・・・) 今回は「Windows2000」の賞味期限が切れかかっているし、このところ私のセクションは全員がよく働いたおかげで、かむ半期の受注率も事務所トップをキープできたので、少し若い衆に休みをやっても良いだろうと思って、私のセクションは完全休養日にしたのだ。 そんなこともあって昨晩は作業員さんも誘って、恒例の慰労会と言うことで久しぶりに屋外で「いもたき」を行ったのだ。仕事が終わった後バスで迎いに来てもらって、川原で飲み会を行ったのだが、けっこう涼しくていい塩梅の「いもたき」になったのだ。 事務所からの補助と所長賞の残りと私が少し継ぎ足して、オードブルとさしみの皿を追加注文していたので、けっこう派手にやることが出来たのだ。(川原ではほかのグループも「いもたき」をしていたが、私のセクションの料理が一番豪勢だった・・・) そういうことで今日一日は英気を養って(昨日の飲会も励みにしてもらって・・・)明日から事務所のPCも新品になることだし、頑張って仕事に励もうか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月18日
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今日は金融株が売られたそうだが、その理由は新政権で金融・郵政問題相に起用された国民新党の亀井静香代表が、、「金融機関による『貸しはがし』が激しいので、3年程度は、中小零細企業に対する返済を猶予することを実施したい」と述べたからだそうだ。 亀井代表は具体的な方法に触れていないが、政府が返済猶予制度の導入を過去に実施したのは、関東大震災後や昭和金融恐慌の際だけだそうだが、太平洋戦争が終わって戦時国債の償還が出来ないので、徳政令を出して借金をチャラにしているのだ。 金融機関の財務悪化につながるため、メガバンクの幹部は、「中小零細企業に限ったとしても、大がかりに実施したら銀行の経営がもたなくなる」と懸念を強めているが、今の金融機関が貸すべき所に貸してないから、こんな議論が起こってくるのだ。 今政府が発行している国債は、銀行や生保・郵貯・簡保などの機関投資家が、そのほとんどを保有しているのだが、この多額の国債等の借金をチャラ(これを「デフォルト」と言うらしいのだが・・・)にして困るのは、まず債権者である機関投資家なのだ。 国民新党の亀井静香代表が打ち出した中小企業向け貸し出しや、個人向け住宅ローンの「返済猶予制度」の導入に、貸している側の銀行界は激しく反発しているそうだ。「個別企業との契約内容を法律で止めようなど無理だし、考えられない」というのが理由なのだ。 その「借金踏み倒し法案」は昭和になってから発令されたわけではなくて、その歴史は古く武士の世が始まった鎌倉時代の「徳政令」まで、さかのぼることが出来るのだ。日本においての借金棒引きの徳政令は、その歴史から、あまり歓迎はされていないのだ。 鎌倉幕府の時の徳政令は、戦費拡大で窮乏していた、鎌倉武士の借金帳消しや、鎌倉幕府の藩札で借金をしていた幕府の借金帳消しが主な目的だったし、江戸幕府の徳政令も武士の借金帳消しと、幕府・各藩の借金帳消しを目的として徳政令は行われたのだ。 このように過去の「徳政令」で助けられたのは、武士と当時の政府と地方の各藩の懐で、一般庶民の借金は救助の範囲から漏れていたのだが、それでもこの時代は借金が国内市場だけだったので、国内での金の行ききだけで済んでいたのだ。 もっとも今回の「しゃきん棒引き法案」は、詳細は不明だが返済の猶予期間は3年程度にする予定で、金利分だけ支払えば元本返済を猶予してくれるというもので、鎌倉時代や江戸時代の「徳政令」とは違って、完全借金棒引きとは違うみたいだ。 もっともデフォルトとなれば、ほとんどの金融機関が破綻し、政府も日銀も助けられそうもなさそうだから、我々の預貯金や保険・年金の権利が、負債の穴埋めに使われ消失することになり、やはり酷い目になうのは我々だけだと言うことになりそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月17日
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先の総選挙で16年ぶりの政権交代が行われたのだが、民主党の代表である鳩山新内閣で、官房長官への就任が決まっている民主党の平野博文氏が、今日の夜に行われる夕方に皇居での認証式に先立ち、首相官邸で閣僚名簿を発表したのだ。 私も事務所のTVで見ていたのだが、我々建設業には一番関連が深い国土交通相に、一番なって欲しくない(業界では本当に嫌われているのだ・・・)前原氏が、新しく就任することが決まったのだ。(昨晩の内定通知からあきらめていたのだが・・・) 今度の鳩山新内閣の顔ぶれを見ると、民主党にもけっこう人材がいるなというのが、私の率直な印象なのだ。(TVの政治討論番組で、知っている顔ぶれが多いだけなのだが・・・)ベテラン・若手も含めてバランス良く配置されていると思うのだ。 下馬評では鳩山新総理は以前から人事が不得意だというのが定説であったが、民主党の代表になってどうやら変わったみたいなのだ。(これも小沢幹事長の差し金だと言う噂もあるのだが・・・)それでもTVの解説者は好意的に見ていてくれている。 年金担当の厚生労働相には長妻昭氏が就任するほか、財務相には小沢幹事長が難色を示していたと言う藤井裕久氏を充てているのだ。これからは年金問題について、自民党の舛添参議院議員が質問に立ったら、それこそ攻守交替といったところだろう。 TVの解説者による新内閣の懸念材料については、国家戦略局担当の菅副総理と財務省幹部の争いと、菅政調会長と小沢幹事長との距離感や行方だと言っていた。どんな組織でも懸念材料はあるもので、今回の布陣ではそれくらいは仕方が無いだろう。 今日の鳩山新内閣発足前に、自民党最後の麻生内閣は午前中に臨時閣議を開き、ついに総辞職したそうだ。(ザマーミロと言ったところだ・・・)麻生前首相の在任期間は358日間ということになり、現行憲法下では7番目の短命政権となったそうだ。 今度の鳩山新内閣の閣僚の平均年齢は、鳩山由紀夫首相を含めると60.7歳で、麻生前内閣の58.2歳に比べて2.5歳高齢化したそうだ。(そうは見えないのだが・・・)閣内の最高齢は藤井裕久財務相の77歳で、最年少は前原誠司国土交通相の47歳だそうだ。 連立を組んだ「社民党」と「国民新党」からは党首クラスが入閣したのだが、その二人は亀井静香郵政・金融担当相と福島瑞穂少子化・消費者担当相なのだが、二人とも無任省の大臣にしたのは、これまた小沢幹事長の意向とのことだった。 私の応援するオムライス党の党首には、失業率は史上最高水準に上昇し、ホームレスも増えている現状を考えてもらって、悲観的ムードやいらだちが日本全国を覆う厳しい状況下で船出する新政権を、おかしな方向に行かないようにしてもらいたいものだ。 女性閣僚は福島少子化・消費者担当相と千葉景子法相の2人と少なめだが、参院からの起用は連立相手の社民党の福島少子化・消費者担当相を含め4人と多めなのだ。何はともあれこれから良い仕事をしてもらえれば、我々には万々歳なのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月16日
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米大リーグのシアトル・マリナーズの日本人選手であるイチロー外野手が、「1番・右翼」で先発したテキサス・レンジャーズ戦のダブルヘッダー第2試合で、第2打席に遊撃内野安打を打って大リーグ史上初となる9年連続200安打を達成したのだ。(この話題で朝から持ちきりだった・・・) 記録はいずれ達成されるものだが、重要なのはその記録をわれわれがどんなふうに捉えるかだと私は思っているのだ。今日のTVのインタビューでもイチロー選手自身は、淡々と通過するのみなのだと言っていたのだが、彼にはあまり興奮することではないみたいなのだ。 米国の地元紙である「シアトル・タイムズ」は、内野安打を量産して8年連続200安打を打って、メジャーの殿堂入りした選手を引き合いに出して、「同じタイプのイチロー選手が殿堂入り選手の記録を塗り替えたのだから、イチローも将来殿堂入りは確実だろう」という記事を掲載したくらいだ。 イチロー選手の次の目標として、200安打を10度成し遂げた安打製造機のピート・ローズ選手が、記録を更新される「次の犠牲者」になると報じているのだ。(そんなことではなくて、同じピート・ローズ選手の記録なら、最多安打も更新するくらいのことを考えてもいいはずだろう・・・) イチロー選手は「記録を掘り起こす男」と米国でこう呼ばれているのだが、今月6日に達成した大リーグ通算2000本安打は、1402試合目で到達という史上2番目のスピード記録だったのだ。それは1934年にアル・シモンズ選手が達成した最速記録に、再び光を当てることにもなったというのだ。 メジャーリーグで84年間破られることがなかった、シーズン最多安打記録を破った2004年の時も、(なんと1シーズンで262安打も打ってしまったのだ・・・)長い間眠っていた先人の偉業を、イチロー選手がバッドで掘り起こしたといって賞賛を浴びたというのだ。 これほど多くの関心を集めているイチロー選手だが、ご存じの方も多いと思うがイチロー選手は、これまでに二度国民栄誉賞の授与を、日本国政府から打診されており、いずれも「現役選手でもあり、まだまだ成長しているのだから」といって、二度とも辞退しているのだ。 (それがイチロー選手らしいのだが・・・) 二度にわたって国民栄誉賞の打診した日本国政府の姿勢も異様だが、それを二度とも辞退するイチロー選手のの精神のありようも並大抵のものではないと私は感心しているのだ。(私なら2度ともホイホイといって貰っているだろう・・・)だからこそ私は三度目に非常に注目しているのだ。 日本国政府がはじめて国民栄誉賞について内意を問うたのは、イチロー選手がメジャーリーグで日本人選手初の首位打者(ほかに新人王・盗塁王・MVPと取れる賞を総なめにしたのだが・・・)を獲得した時のことだったのだ。(確か小泉首相のときだったと記憶しているのだが・・・) ところが、3年後にイチロー選手が、メジャーリーグのシーズン最多安打記録を樹立すると、二本政府は再び国民栄誉賞の授与を画策して、再度イチロー選手にその旨打診したというわけだが、イチロー選手はこの時も辞退したのだ。 (この時は安部首相だったと思っているが少しあやふやなのだ・・・) 今回、国民栄誉賞が話題にのぼるとすると三度目ということになるわけだが、今回は鳩山首相で民主党政権だから、イチロー選手も受けるかもしれないと期待しているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月15日
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昨日の日曜日は友達を誘って八幡浜で行われた、プルサーマル発電に反対する「止めよう!プルサーマル四国ブロック集会」に参加したのだが、主催者側の発表では四国四県から170名以上という、思ったより多くの参加者があったそうだ。 四国電力が伊方原発3号機で計画しているプルサーマル発電とは、プルトニウム・ウラン混合酸化物の燃料(Mox燃料と呼ばれているのだが…)を使って、来年1月からの定期検査で炉内にMox燃料を挿入して、2月から本格的な発電を始める予定なのだ。 昨日の会合は「愛媛県平和運動センター」や「香川県労組会議」など四国4県の団体で構成する「四国ブロック平和フォーラム」の主催で行われたのだが、伊方原発の反対運動が始まってから、主催者の話ではなんと40年も経っているそうだ。 プルサーマル発電計画は、ウラン資源の効率利用につながるとされる一方で、核兵器材料のプルトニウムを扱うため、安全上の懸念の声も高いのだ。(日本政府等は核兵器に利用されないため、プルトニウムの保有量を毎月アメリカに報告していると言うのだ・・・) 昨日の会合では、地元八西地域で反原発運動を続ける「八幡浜原発から子どもを守る女の会」代表の斉間淳子氏が記念講演したのだが、プルサーマル反対を訴えると共に、伊方原発に携わる人々が多い地元で反対運動をする苦しみを語っていたのだ。 伊方原発の反対運動は40年以上続いているそうだが、最初の訴訟の原告となった人たちはほとんど鬼籍に入られたそうだが、今も最年長では91歳で頑張っているおばあちゃんもいるそうだ。(昨日講演した斉間さんのご主人も、一次訴訟の原告団だったそうだ…) しかもMOX燃料を原子力発電所の炉内に装荷して使用し、取り出した場合にその使用済みMOX燃料はプルトニウムなどの長寿命放射能が含まれた非常に危険な汚染物で、直接処分の場合は500年程度を経過した後でないとできないということなのだ。 その伊方原発で使用済みMOX燃料は再処理できないため、今のところはその汚染された廃棄物のもって行き場が何処にも無い状態なのだ。当初の計画で再処理可能なはずだった青森県の六ヶ所再処理工場は、問題が多くて稼動できる状態ではないのだ。 今回の国が策定した「原子力政策大綱」でも、良案は無いみたいで「2010年頃から検討を開始する」と書かれているだけだそうだ。膨大な費用のかかる第2再処理工場の建設は一般に強く疑問視されており、伊方原発に置いておくしかないのが実情なのだ。 500年も処理にかかる廃棄物を、私の住んでいる愛媛県にズッと置いておかれたてはたまったものだはないので、本来なら「原発反対」なのだが、今回に限っては「プルサーマル反対」と言うことで、パンフレット等を配布したりもしてきたのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月14日
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今日の新聞のスポート欄に関東大学ラグビー対抗戦が、明大VS日体大で開幕した記事が載っていたのだが、昨季24季ぶりに大学選手権出場を逃した明大は、今季から指揮をとる元日本代表WTB吉田義人監督の初陣を勝利で飾ったとなっていた。この試合で明大は22人のメンバーに1年生5人を抜擢していたそうだが、実績にとらわれない実力主義を打ち出す吉田イズムで、低迷が続く重戦車を蘇らせることができるかはまだまだ未知数で、それが証明されるのはこれからの対抗戦グループでの試合しだいだろう。昨季、大学選手権出場を24季ぶりに逃した名門は、復活を期して吉田義人新監督が就任してのだ。初戦の相手の日体大には昨季負けていつのだが、吉田監督は選手たちにはあえて対策は授けなかったそうだ。(ここも伝統の自由主義なのかもしれないが…) 私もその明大VS日体大の開幕試合は夜のCS放送で見たのだが、新生明大が目を覚ますには70分も必要だったのだ。前半は多くの好機をつかんだ日体大が、つまらない凡ミスの山を築いてくれたおかげで、10-10と同点だったのだが、後半に10-13とリードを許す展開となり、そこから残り10分で4トライを挙げて逆転勝ちしたものの、絶対的な強さは感じられなかった。そこには過去に関東大学対抗戦14回優勝、全日本大学選手権12回優勝、日本選手権1回優勝と宿敵・早稲田大学とともに、大学ラグビー界を代表する名門チームの面影がまだまだ感じられなかった。吉田新監督や選手が見据える目標は、対抗戦の全勝優勝と大学選手権制覇だろうが、開幕戦の勝利で昨季の「勝てない呪縛」からは解かれたと思いたいのだ。昨日の試合の残り10分で見せた展開を増やし、一体感を醸成すればきっと復活・明大の前途はは見えてくるだろう。 明大ラグビーというと、御大・故北島忠治監督の提唱した「前へ」に象徴される、スクラムやモール・ラックといった密集戦で、フォワードで押しまくる「重戦車」と呼ばれるスタイルだが、忘れてならないのは、決してそれだけではなかったという事実だ。私が知っているOB選手を見渡すと、古くはヒゲ森や松尾雄治、そして吉田義人(現在の監督なのだが…)・永友洋司・元木由記夫と、バックスの名選手もいた時は、それこそ宿敵・早稲田大学に勝利しているのだ。つまり、フォワードで押しまくるイメージではあるが、実はそれだけではなく、バックスの面々が機能していたからこそ、フォワードの力も生きていたと言えるのではないだろうか。それが、本当の意味での明治大学の「重戦車」ラグビーで、北島忠治元監督の提唱した「前へ」のラグビーなのだろう。 吉田新監督は、まだ実質的に監督としてのキャリアをスタートさせたばかりで、その緒戦に勝っただけだが、社会人時代の監督としての経験と自身の選手時代の経験を生かし、ぜひ今の明治に合った形のチーム作りで名門復活を目指してもらいたいのだ。やはり12月の第2日曜日は早明ラグビーを優勝の興味を持って見てみたいし、1月2日には、国立競技場の芝生の上で躍動する紫紺のジャージを見たいのだ。そうでなければ、お正月らしくないのだ。私の正月のTVはスポーツ観戦といったら、元旦のサッカー・2~3日の駅伝・2日のラクビー・3日のアメリカン・フットボールに決まっていたのだが、ここ数年はそれも変わってきているのだ。どうか、明大ラグビーのファンとして今年こそは復活してもらいたいものなのだ。
2009年09月13日
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弱毒性と言うことで6月くらいから、TV等でも少しも話題にならなくなっていた新型インフルエンザだが、私の事務所のある市でも新学期になって流行り始め、学校閉鎖や学年閉鎖が相次いでいるそうだ。市の広報などを読んでみても、流行の度合いが1.0を超えるとその地域は流行しているというのだが、私の事務所のある市はなんと3.0を超えていると言うのだ。(新型インフルエンザの大流行で、市内の病院は大繁盛だと思ったのだが、新型インフルエンザに関しては、病院側の診療拒否ということもあり、あまり病院がにぎ合っているような様子は、市内に限っては見受けられないみたいだ…) 新型インフルエンザの病院の診療拒否では、感染症治療の中核となる全国の主な医療機関に対して、新聞社が行ったアンケートによると、妊婦など妊娠22週以降の周産期の患者を「診療できない」とする施設が4割近くに上ったそうだ。妊婦の治療は国の指針でワクチンも優先的に配布するみたいで、他の妊婦への感染を防ぐため、かかりつけの産科以外で受けることを原則としているそうだ。その病院が妊婦の患者を受け入らないとなると、周産期の患者を診療できない理由をアンケートで尋ねたところ、「産科はなく対応は難しい」などのほか、「産科はあるが医師不足」との声があったそうだ。それこそ全国的に産婦人科医が減少しているので、妊婦の受け入れが可能な治療体制の整備が、少し遅い気もするがこれから急がなくてはならないだろう。 新型インフルエンザの多くは軽症で治るが、妊婦や腎臓病・糖尿病など持病を持つ人は(私も糖尿病の気がある診断されており、内心はビクビクしているのだが…)重症化しやすく、国は患者の1.5%の入院が必要と試算されているというのだ。その新聞のアンケートによると、入院受け入れ可能な最大病床数を尋ねたところ、主な医療施設でも入院可能なベット数は、平均で20床くらいしかないというのだ。こちらのほうも入院受け入れが出来ない理由としては、やはり人員に余裕がないなどの理由が一番だったのだ。いくら政府が妊婦や腎臓病・糖尿病など持病を持つ人にワクチンなどを準備しても、それらを処置してくれる病院が無くては、それこそ「宝の持ち腐れ」になってしまうのだ。 米国では、治療薬タミフルに対する耐性を持った新型インフルエンザウイルスが、人から人へ感染したとみられるケースが報告れており、これからますます大流行が予想されているそうだ。青森県では新型インフルエンザ感染の疑いのある男性が死亡したそうで、簡易検査でインフルエンザA型の陽性と判明した。タミフルを処方して症状は落ち着いていたが、特効薬と言われるタミフルの効果もなく、急性肺炎で死亡したというのだ。この新型インフルエンザに関しては、最初は大騒ぎをしてその後は問題とも思わない発言をして、今度は「大流行」と国民を不安に煽るようなことを言うなど、今まで厚生労働省は大臣を初め何をしていたのだろう。(これからは「民主党、ガンバレ」だ…)
2009年09月12日
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木曜日は久しぶりの松山で建設業の会があったので参加したのだが、私一人の参加と言うことで松山までの移動は、通勤定期を使っての松山までの出張(つまりタダという事・・・)だったのだが、昼のJRに乗るのは半年ぶりくらいだったのだ。 昼のJR便は客も少ないだろうから、ゆったりと座れるだろうと思って駅に行ったのだが、そこはJR四国も考えていて特急列車というのに2両編成の列車で運行しているのだ。(一両に50人くらいしか乗れないので、定員100名といったところなのだ・・・) 当然私は乗る駅くらいから混みだしており、私も列車に乗ったら空席を見つけてやっと座ることが出来たくらいだったのだ。ところが列車が集発しようとしたとたんに、近くの席派手な化粧のオバちゃんが何か忘れ物でもしたのか、あわてて駅のホームに下りていったのだ。 列車の車掌や駅員もびっくりしたみたいで見守っていたのだが、どうやら待合室まで忘れ物を捜しに行ってみたいなのだ。(忘れ物自体はホームのベンチに置いてあったのだが、そのおばちゃんは自分の行動をたどっていったみたいだ・・・) 当然列車の出発時間を過ぎているので、列車がドアを閉めて発車しようとするとそのオバちゃんは、それこそドアに噛付くようにして大声で駅員を罵倒して、なんと動き出した列車を止めてしまったのだ。(私のみたところ5mくらいは列車も動いたいたのだが・・・) そのオバちゃんは2両しかないJR列車のうち、私の乗っていた車両に息を切らして乗り込んできたのだが、自分が悪いことをした面持ちも無く(私が時計を見たところ3分遅れの発車になったのだが・・・)自分がキープしていた席にどかっと座り込んだのだ。 松山駅で見たのだが、旅行かばんを持っていたので旅行客だと思うのだが、その忘れ物と言うのが新聞紙にくるまれた花なのだ。それも買ったというよりどっかで貰ったような雑な包み方をしていたので、あまり重要とは私には思えないモノだったのだ。 オバちゃんトラブルのせいで出発時間が遅れた関係で、当然「JR松山駅」に付いた時間も遅れたのだが、そのおばちゃんを次に見たのは松山駅のお土産売場だった。どうやらボストンバックにお宮画を詰め込んでいたのだが、それも商品の上で行っているのだ。 私は普段は歩いて「JR松山駅」に行くのだが、その日は会場まで自転車で行こうと思っていたので、朝から自転車を駐輪場においていたのだ。駐輪場へ行く道筋で自動車が急ブレーキをかけた音がしたので、振る帰って見るとそのオバちゃんが減員だったのだ。 駅から飛行機にでも乗るつもりだったのかそのオバちゃんは、路線バスのターミナルの方へ歩いていたのだが、赤信号で横断歩道を渡ろうとしたので、あわててタクシーが急ブレーキを踏んだみたいなのだ。(そのタクシーには客が乗っていたというのに・・・) この一連のオバちゃんの行動を見て、これがマナーに関しては悪名高い「大阪のオバちゃん」なのかと思ったのだ。(そのオバちゃんが大阪からの観光客だと言う確証は、まったくありませんがその行動すごいなとあきれてしまいました・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月11日
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今回の衆議院選挙で民主党は、アルバイトなどの最低賃金を全国平均で、時給1000円まで引き上げることをマニフェストで公約したのだが、これは都会でも地域を問わずに一律で適用する「全国最低賃金」を、これから新たに設定しするというみたいだ。 まずは今年は最低時給を、一律800円に底上げするというのだが、民主党による派手な宣伝はそれはそれでいいのだが、実際にやったら国内が大混乱になるような話に、どうもなりそうだが、 私的には「できるものならやってみろ」といいたいところなのだ。 アルバイトや派遣労働者が激増する一方で、株主配当や役員報酬は相当額倍増しているそうで、企業の内部留保も過去最大であった事が問題になったように、企業には出せる金は出させ庶民に流すという方針で行かなければ行けないだろう。 今年度の最低賃金は全国平均で時給703円となっているのだが、これをもし800円にすれば13.8%増になる計算となっており、、それが1000円だと42.2%増となってしまう結果になっているのだ。企業側の監督はきっとたまった事ではないだろう。 地域別で最も安い宮崎県・鹿児島県・沖縄県の場合、現状が627円なので、これが時給800円になると企業の支出額で27.6%増となるそうだ。それが1000円ではなんと59.5%増にもなってしまうそうだ。 (これじゃあ私の事務所でも存続は無理だろう・・・) 賃金が低い企業では追徴金を課す事も良い手立てかもしれないのだが、もしそれで本当に倒産する企業に対しては、失業者が増えるので企業の所得・株主配当などにも考慮して、政府主体として何らかの補助金の交付等手をなにか打つべきだろう。 要は、人件費カット等で賃金が公ていく準取り低い企業では、追徴金を課す事も良い手立てかもしれないが、もしそれで本当に倒産する企業に対しては、失業者が増えるので企業の所得・株主配当などにも考慮して何らかの手を打つべきだろう。 要は、人件費カットということで労働者を虐げる事が、企業の利益にならない仕組みをを確立する必要があるのかとわたいはおもttりるのだ。そのようなことをいうことを、地域の飲食店に教えてやったら面白い企画となると私自身は思っているのだ。 そういえばワーキングプアを生み出した元凶として、槍玉に挙げられた日雇い派遣大手のグッドウィルやフルキャストなどの派遣先も、6割以上が倉庫や引越などの物流現場だったのだが、ほかの工事をB型の設置を送ってきたらしい。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月10日
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昨日の地域の労働組合の会合で一番元気がよかったのが、市役所職員等の地方公務員が組織している「自治労」の代表で、自治労とは正式名称「全日本自治団体労働組合」という日本の地方自治体職員などによる労働組合の連合体で、合同労働組合なのだそうだ。(そういえば昨日の会合にも警察官も来ていたっけ…)要は地方自治体職員さん達の集まりなんですが、ちょっと面白いのが支持している政治団体で、古くは社会党(当時)だったり共産党だったりを支持していたそうだが、今は愛媛県の自治労は、選挙等では社民党を応援しているそうだ。(ここのところは「オムライス」好きの私と気が合うはずなのだが…) 私が所属している建設業の労働組合と違って、労働組合自体が「会社と対抗し社員を守る」っていう側面も強い組織ですから、どうしても左寄りな雰囲気になりがちで、そういう意味では強力に使用者や資本家どもと戦う姿勢は、一般の労働組合のイメージ通りなのだろう。ただ一般企業と違って、親方日の丸(厳密には地方自治体ですけど…)に勤務している訳だから、どうしても立場は違う気がしてならないのだ。(しかも自治労は全国組織で、中央本部と各県本部で構成されているそうで、全国に構成員が100万人もいると言うのだ…) もっともこの自治労の構成員は、地方公務員だけではなく自治体から仕事を委託された民間企業で働く労働者が、全国で8万人以上加盟しているそうだ。その民間労働者で「公共サービス民間労組評議会」を作っているそうで、賃上げをはじめ色々な要求を政府等にしているそうだ。そこで公共事業で食っている我々建設業の労働者も、広い意味ではこの「公共サービス民間労組評議会」の入会用件に該当しそうなので、一緒に活動させてもらうと大いに助かりそうだ。特に給料の面で公務員くらいの月給やボーナスをもらえると、それも我々も万万歳なのだが、少し前の問題になった不正経理で捕まるのは(そういえば昨日の会合の参加者に警官がいたな…)それこそ御免こうむりたいのだ。 昨日の日記にも書いたのだが、私の心情として色々な人に会って話をしてみたいし、うまく行ったら工事の監督さんとじっこんの間柄になれるかもしれないと思っているのだ。(そのようなことは今まで一度の無かったのだが…)そういえば昨日の会合の最初は、今度の衆議院選挙の総括だったはずだったのに、我々の応援した候補者(小選挙区では当選できなかったが、比例区で復活当選したのだが…)本人はおろか秘書の挨拶も無かったのだ。(こんな事をしていると今回の選挙はどうにかはうまく行ったが、次の選挙では危なそうだ…)
2009年09月09日
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私は建設業関係の労働組合の役員をしているし、そのことで職場のある地域の労働組合連合会の代議員をしているのだが、総選挙も終わったこともあり、さっそく常任委員会が開催されたので、職場の組合の代表として、また建設業の代表として参加してみた。 今回の選挙は民主党が大勝したのだが、その会合の中で市役所をはじめ公務員職場の組合代議員が、「同じ労働者同士でどうして、国民は公務員の労働者を団結して守ろうとしないのだろうか」というトンチンカンを私に話していたのだ。 私の労働組合運動には自分も参加している関係で理解があるほうなのだが、この公務員の労働組合の代表者は、国民から見たら高級官僚も公務員労組も「同じ穴のムジナ」だと、見られていることがわかっていないように思えてならないのだ。 お役所仕事をみていると好き勝手をやり、既得権益の甘い汁を吸う「同じ穴のムジナ」、これが公務員労組への国民のまなざしなのだろう。今回の選挙でも地方公務員が所属している「自治労」は、民主党議員を応援したはずだがあまり効果は無かった見たいのだ。 今日の会合でも来賓の挨拶の後は今回の総選挙の総括が行われたのだが、2回の選挙で勝ったからといって(愛媛県と高知県の小選挙区は、本当に選挙に勝ったといえる状況ではないのだが・・・)幹部連中が浮かれすぎみたいな気がしたのだ。 地域の実績報告ではジリ貧であるし、これからの運動方針を聞いても目新しい事項は少しもないし、それこそ労働組合ん構成員は退職によって減少しており、構成員自体も高齢化しているのだ。(私が組合の活動しているのも高齢化が原因なのだが・・・) 通常の会合が終わった後の懇親会で、問題になったのは地域給問題だったのだ。公務員の給料をカットするこの攻撃は、公務員だけの問題では決して無いことが、今日の会合で公務員の労働組合員の話を聞いて少しは理解できたのだ。 これが抵抗もなく強行されると大変なことになり、公務員の給料が中小の賃金と比較をされ賃下げが行われると、中小の経営者は「自治労でも、公務員でもこうなんだから、お前たちの賃上げなんかできるわけがない」と攻撃をかけてくるのは、目に見えているのだ。 私の事務所でも夏のボーナスは、業績があまり落ちていないはずなのに(工事の受注量は昨年の1.5倍くらいなのだが・・・)公務員のボーナスが凍結されたのを受けて、やはり減額されていたのだ。(私の場合は優良ということでほとんど減らされなかったが・・・) 私がこのような労働組合の会合に参加するのは、他の業種の人と意見交換が出来るからなのだが、今日も「公務員憎し」で公務員の給料やボーナスが、減少されるのを面白そうにみていると、自分の給料に跳ね返ってくることが判っただけでも収穫があったのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月08日
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昨日の日曜日に私の住んでいるマンションの「年次建物・設備点検」が行われたので私も参加したのだ。私はマンションの「大規模修繕委員会」の委員長になっているのだが、毎年行われている建物の点検にはあまり参加できていないのだ。それと言うのも例年のマンションの「年次建物・設備点検」は休日には行われないので、仕事の関係で参加できなかったのだ。(数年前には仕事を休んで参加したのだが、点検内容のあまりに酷さに、管理会社に文句を言ったところ、休日に点検業務を行わなくなってしまったのだ…)今年は私が参加することで、少しまじめに点検業務を行ったみたいで、1時間の予定時間が3時間以上かけて、チェクシートを利用して隅々まで点検業務を行ったのだ。 一般的にマンションのような建物は、時間の経過とともに細部の老朽化が起こり始め、さまざまな劣化現象が生じてくるのだ。その建物の劣化が私達住民の目に触れる時点では、既に建物や部材の機能が低下しはじめており、さらに劣化が加速すると財産価値が減るだけではなく、大規模修繕を行うときの補修費用が増大し、場合によっては外装材落下の危険性が生じたりして、居住者や使用者・第三者への危険度が大きくなったしまうのだ。特にコンクリート構造物の劣化は、種々の要因が絡み合って進行するもので、単に表面化している現象が直接的に劣化原因につながる訳では無いため、劣化原因と劣化度を把握することは非常に重要になってくるのだ。(このために私の住んでいるマンションでは、年1回は「年次建物・設備点検」を実施しているのだ…) ところがこの大切な「年次建物・設備点検」を、昨年度のマンション管理組合理事会長は、管理費用の縮減と言うことで、点検業務を止めようと言い出したのだ。もちろん私をはじめマンションに管理に詳しい住民連中が、そのような暴挙はやめさせたのだが、まったく管理会社の言いなりになる管理組合の理事長には困ったものだ。昨年の点検業務は私の聞いたところ、理事会役員の立会いも無い中で行われ、1時間もかからずに終了したそうで、点検結果は「問題なし」と言うことだった。そのことを管理組合の総会で追及したところ、管理会社が不備を認めて、今年は修繕業務専門の一級建築士を含めた3人体制で、行うことを管理組合に言ってきたのだ。(これくらいが当然なのだが…) また、建物本体と違ってマンションの建築設備は、いかに保守管理を徹底しても、経年により劣化が発生するのだ。一般的には建築設備の耐用年数は15年から20年程度といわれており、建築物本体に比べどうしても耐用年数は短い関係から、更新等のサイクルも早く必要に応じた対応が必要になってくるのだが、建築設備の維持保全を行うことは各種の法律でも義務付けられており、相応の時期に修繕や改修を実施することは資産価値の保持につながるのだ。私の住んでいるマンションは今年で竣工後12年経っているので、そろそろ建築設備にもガタが出てくる時分になっているのだ。(そこで、今年から設備関係の点検も重点的に行うように、修繕委員会から理事会に言っておいたのだ…) このような「年次建物・設備点検」は、マンションの住民及び周辺を含む第三者の生命と財産を安全に確保するためにも重要で、建築設備の維持保全を行うことは不可欠のものであり、一般的に物理的・社会的劣化が顕在化してくる時期に行うのが適切で、診断を維持保全の一環として定期的に実施することがよいとされているのだ。その建物診断等では今年は大きな問題は発生していなかったが、予想されたとおり「大規模修繕」の時期は差し迫っていることがよくわかったのだ。
2009年09月07日
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今日で秋篠宮ご夫妻の長男である悠仁親王さまが、恩年3歳の誕生日を迎えたのだ。宮内庁によると悠仁親王さまは、身長が94センチ・体重13.6キロになり、秋篠宮さまのことを「おとうさま」・紀子さまのことを「おかあさま」と呼び、ご夫妻は悠仁さまのことを「ゆうゆう」とか「ゆうちゃん」・「悠仁くん」などと呼んでいるそうだ。宮邸では三輪車乗りやボール遊びや追いかけっこをし、行く先々で出会う同世代の子供たちと積極的に遊んでいるそうだ。この半年で言葉の表現がそうとう豊かになり、広げられた地図を見ながら「そこへ電車で行ってみたい」と話したり、ねじ回しを見て「これはどうするものですか」と大人びた丁寧な口調で尋ねるというのだ。 どんどん成長されている秋篠宮悠仁親王さまは、食事や着替えなども少しずつ自分でできるようになったそうで、天皇・皇后両陛下からは誕生日を前に皇室伝統のお祝い着である「黒紅縫の御祝着」を、プレゼントされたそうだ。この「黒紅縫の御祝着」というのは地の色が黒紅で、お祝いを意味する刺しゅうが施されているものらしい。実生活では飼っている愛犬の餌やりを日課にしておりそうで、宮の庭にある植物の世話をされる秋篠宮さまを手伝い、小さなじょうろで水やりもする映像がTVで流されたりもしているのだ。さすがに秋篠宮家だけあって、姉の佳子さまが使った三輪車を大切に使っているそうだ。 秋篠宮悠仁親王さまは、天皇陛下の孫の世代では初めての皇位継承資格者となっており、即位を前提として秋篠宮家の育児や教育など、生活環境の整備を進めていく必要があるわけだが、皇太子ご夫妻や長女愛子さまの皇位継承可能性は、将来においては全くないわけでなく、そこのところは十分な配慮が求められているところだろう。これは現行の皇位継承は父方をたどれば天皇につながることを意味する「男系」の、しかも「男子」に限られるのだが、安定的な皇位継承のため天皇直系の長子(男女を問わず第一子のことなのだが…)を優先するように、皇室典範を改正することを目論んでいる輩が少なくないからだ。 世間では少子化問題がクローズアップされているが、少子化問題は皇室も無縁でなくて、今のままでは秋篠宮悠仁親王さま一人で皇位継承を背負うことになっているのだ。天皇家存続と言う天皇・皇后両陛下が持たれている将来の漠然とした不安が、その不安定さや重圧を緩和する皇位継承の在り方の検討を迫られることが、やがてまた到来することは容易に想像できるのだ。(小泉元首相がそのようなことを考えていたが、秋篠宮悠仁親王さまがご誕生されたことで、うやむやになっているのが今の状態なのだ…)天皇・皇后両陛下は「皇室の慣習も社会の動きと一緒に変わっていくもの」との信念を持っているそうなので、秋篠宮悠仁親王さまのお誕生日に際して、このことを考えてみたいのだ。
2009年09月06日
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衆議院選挙で勝利したことで民主党政権が誕生するわけだが、悪知恵の働く霞が関の官僚側もまずは協力的な姿勢を見せているそうだ。その官僚の計略にのって民主党の福山政調会長代理などは、騙されているとも知らず野党時代とは打って変わった官僚どもの低姿勢に満足げにしてうるみたいだ。(こんなことをしているから、民主党政権に不安を覚える国民が数多くいるのだ…)民主党の鳩山由紀夫代表(次期総理大臣なのだが…)は、記者団に「当然、何らかの変化があると期待している」と語ったりして、霞ヶ関の官僚側のさらなる協力を、求めるようなことを言っているのだ。(もう、懐柔されかかっている…) 308議席を獲得したと言う巨大与党の誕生を受け、霞が関自身に内部変化が起きているように見せかけているみたいで、公共事業の大元締めである国土交通省などは、民主党が衆院選マニフェストで建設中止を主張した八ツ場ダムについて、ご機嫌取りのひとつとして本体工事の入札延期を正式発表したと言うのだ。国土交通省は民主党との正式協議には入っていないが、今月16日には誕生する鳩山政権発足前に、「駆け込み実施」とみられることを警戒したのは間違いないことだろう。目玉工事の凍結を餌に全国に配っている公共事業の、お目こぼしを民主党にお願いする腹なのだろう。(我々建設業従事者にとっては、「ガンバレ国交省」でもあり、「負けるな民主党」でもあるのだ…) 多くに補助事業を実施している全国知事会の麻生福岡県知事は、民主党の政権発足に関して都内で記者会見し、民主党が今年度補正予算の執行を一部凍結する方針を掲げていることについて、「自治体は補正予算を財源にして、雇用・医療対策などを進めている。地方の実態を考えてほしい」と述べ、慎重な対応を求めたそうだ。我々のところでも「上半期発注」と言うことで、8月から9月では毎週10件近い入札が行われているのだ。その中には我々が見ても「無駄な公共事業」と思える代物が混じっているのだが、「雇用対策」と言うことで黙認されているのが実情なのだ。(河川に海からの距離票をつける工事など、どうして今実施しなくてはならないか、どうしても理解できないのだ…) また、全国知事会等の地方の首長の組織も、自治体の事務負担が増大する案件など、民主党マニフェストの具体化に伴う課題について、国と地方が協議する場を早急に開催するよう、近く民主党に申し入れる考えを示しているそうだ。民主党は小沢氏を幹事長にするそうだが、前回の細川連立内閣のときには、予算編成が2月にずれ込んだうえに、与党連合の官房長官だった「黄門さま」が、公共事業の総額の確約をしてくれたそうで、安心して工事をしていたの思い出した。(このころは私も本社務めで、陳情の世話ばかりしていた記憶が残っているのだ…)正直なところ官僚どもは、補正予算の補助金祖駆け込みで内示してしまって、「もう使っちゃいました」と言うに決まっているのだ。
2009年09月05日
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年金の問題は今度の選挙でも焦点だったのだが、年金の標準報酬月額改ざん問題で社会保険庁は、新たに社会保険事務所の元課長2人が関与を認めたと発表したそうだ。この改竄問題は社会保険庁が委嘱した有識者らによる面談調査で判明したもので、このうち現職の男性職員1人を訓告処分としたが、あとの1人は退職済みで処分対象にならないというのだ。この改竄問題では社会保険庁は7月末に職員2人を処分しており、関与が判明したのはこれで計4人となったのだ。もっともこの報酬改ざん問題での社会保険庁の調査は、昨年の10月以降2万件の戸別訪問を実施したのだがあまり効果が上がらず、「身内の調査には限界がある」として今年の4月から、有識者にも面談調査を依頼していたのだ。 社会保険庁が委嘱した有識者らによる面談調査は、2万件の戸別訪問を実施したなかから、職員の関与が強く疑われる19件を選んで実施したのだが、その中で4人の問題のある職員が判明したのだ。民主党の長妻議員が明らかにした「消えた年金」等、わけのわからない手続きをしている年金が5千万件くらいあると言われており、今回の調査の割合がそのままだと、職員の関与が強く疑われる件数は5万件近くになるし、関与した社会保険庁の職員は1万人にものぼるのだ。そのうち現役職員が半分はいるとすると、5千人くらいの社会保険庁の職員を処分しなくてはならなくなるのだ。(これが社会保険庁の実態なのだろう…) ところが社会保険庁は今年にはなくなってしまい、後継組織として来年1月に発足予定の「日本年金機構」が誕生してしまうのだ。これでは年金の標準報酬月額改ざん問題が、民主党の言うとおりうやむやになってしまう恐れが強く、ここはなんとしても今の組織のままで問題解決に当たってもらいたいものだ。「日本年金機構」で採用を内定した民間人正規職員は千名以上おり、内定者本人の希望があれば、9月から12月末までの間は、社会保険庁の非常勤職員として前倒しで採用する方針を決めておりのだから、これらの人員をうまく活用して、いままでの社会保険庁職員の不正を暴いてもらいたいものだ。(今の予定では内定者は、年金記録漏れ問題への対応を主な業務とし、彼らが居住する都道府県の社会保険事務局が採用して、業務に当たるというのだが…) 社会保険庁によれば、年金機構は職種別に採用しているものの、「たとえ管理職であっても記録問題の仕事を理解しておくことは重要」と判断しており、7月末に民間人職員を内定した際には内定通知に、前倒しで採用の希望調査書も同封しており、既に内定者の1割程度は前倒し勤務を希望しているというのだ。しかも現在の社会保険庁職員の中には、給与を受けながら組合活動に従事する「ヤミ専従」に関与した職員が新たに3人判明したそうで、退職者を除く現役職員2人を減給2カ月の懲戒処分にしているのだ。こんな職員は新しい組織には採用せずに、「日本年金機構」で採用を内定した民間人正規職員に、全て振り替えた方がよほどよい仕事ができると言うものだろう。
2009年09月04日
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昨日役所の出先機関に書類を持っていって、工事の担当と協議を行ったのだが、役所の入口には新型インフルエンザ対策のアルコール消毒液が置いてあった。インフルエンザの集団感染については、厚生労働省によると先週の1週間の感染者が1330件であったと発表したのだ。これは集計を始めた7月下旬から5週連続の増加で、その前の週と比べて約1.5倍になったということだった。その原因を厚労省は「各地で学校の新学期が始まったことが影響している」と話しているのだ。TVのニュースでは新学期が始まっても、新型インフルエンザの集団感染で、学級閉鎖になってしまうところも多いそうだ。 新学期で初日から休校や閉鎖の措置が取られたのは、東京都で39校など15都道府県で60校あったそうなのだが、夏休み中の学校行事などで感染した疑いがある児童・生徒も7000人近く報告されており、新学期前から感染が広がり始めていたことも判明したそうだ。夏休みの学校行事で感染したことでは、夏の高校野球甲子園大会での感染が大々的に発表されたが、なんと「24時間テレビ」で大勢の人と接触したパーソナリティも感染していたと言うのだ。(あれほど「人ごみには近づにように」と厚生労働省も注意していたのに、それを守らなかったアイドルグループのメンバーにも責任はあるだろう…) これほど感染している新型インフルエンザなのだが、今週の入院患者は87人と前週の163人から大きく減ったそうなのだ。厚労省は「軽症者の念のための入院が減り、重症化しやすい患者に絞られてきたのではないか」と分析しているが、妊婦や基礎疾患を持つ入院患者は40人となっており、先週の43人とほぼ横ばい状態だそうだ。この基礎疾患を持つ重症患者がここのところ立て続けに死亡しており、新型インフルエンザ感染による死者は、疑い例も含め10人となっているのだ。そんなことから厚生労働省は、ワクチン接種の優先順位や法律上の位置付け費用負担の考え方などの案を、今週中にも公表するそうだ。 それによるとワクチン接種の優先順位は医療関係者が一番で、続いて重病の基礎疾患のある人と妊婦が、優先順位2番になりそうなのだ。医療関係者は職業柄どうしてもインフルエンザに感染する機会が高いし、北海道保健婦さんのように調査に出向いて感染し、死亡するケースも考えられるのでその対策は必要だろう。その死亡した保健婦さんは高血圧症の基礎疾患があったそうだが、高血圧症は厚生労働省が注意を呼び掛けている「重症化しやすい疾病」には含まれておらず、体力が弱っているときに新型インフルエンザに感染すると、それは死に至る病になると思っていた方がどうやらよさそうだ。 これから爆発的に大流行するとのことだったが、私の事務所にも保険所から新型インフルエンザに対する注意書きが届いたいたのだ。それによると「新型インフルエンザに感染したとわかったら、安静にして1週間は仕事を休みようにしてください」と書いてあった。(このクソ忙しいときに1週間も休んでいられるか…)
2009年09月03日
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このところ衆議院選挙のことばかり話題のしていたが、気が付けばプロ野球も終盤戦になっており、セ・パ両リーグとも首位チームにマジックが出ているのだ。私の応援している中日ドラゴンズも予定通りこのとことは調子を落としており、セ・リーグ首位を走る読売巨人軍が着々と優勝までのマジックを減らしていきそうだ。昨日も各地で6試合が予定どおり行われ、セ・リーグ首位の読売巨人軍は横浜ベイスターズを破り、2位の中日トラゴンズが広島東洋カープに敗れたため、読売巨人軍優勝へのマジックナンバーが再点灯したのだ。(先週末の阪神タイガース戦で負け越して、マジックナンバーが消滅していたのだが…) 今年のプロ野球セ・リーグは、シーズン前に評論家の人達が予想したとおり読売巨人軍が圧倒的な強さで優勝しそうだ。それを予想に反して(シーズン前の評論家の予想では5位が一番多かったのだが…)私の応援している中日ドラゴンズが2位と頑張っているのだ。3位はこれまた評論家の予想通り、東京ヤクルトスワローズと阪神タイガースが競り合っているのだが、今の勢いだと去年と同じ顔ぶれで、優勝プレーオフとなる「クライマックスシリーズ」が行われそうだ。各チーム残り試合が30試合くらいになってきているので、現在少し調子を落としているチームのほうが、プレーオフになったら調子が良くなっているだろう。 昨日の中日ドラゴンズの試合をケーブルTVで見ていたのだが、広島東洋カープが粘りを見せてシーソーゲームを制し、対中日ドラゴンズ戦13連敗の後これで2連勝したのだ。試合は逆転・再逆転と非常に面白い内容だったのだが、広島東洋カープは1点を追う七回に「塁に出ることだけ考えていた」という広瀬選手の同点ソロホームランに続いて、東出選手の勝ち越しの適時二塁打で逆転すると、6人の投手を小刻みに登板させて、中日ドラゴンズの反撃を許さずして逃げ切ったのだ。中日ドラゴンズは先発の・チェン投手がまさかの4失点で、大事な緒戦を落としてしまったのだ。(投手陣がピリッとしていないのだ…) その試合の中でも中日ドラゴンズの谷繁元信捕手が、広島東洋カープ先発の今井投手から先制ホームランを放って、プロ野球94人目の200本塁打を達成したのだ。そのうえ七回にはプロ野球29人目の200犠打をそれぞれ記録したのだが、この200本塁打・200犠打という渋い記録は、中日ドラゴンズOBの高木守道選手と西武ライオンズの石毛宏典選手に続いて3人目という快挙なのだ。どちらの選手も球団史に残る名選手なのだが、両選手とも内野手なのだ。その記録を重労働である捕手でやってのけた谷繁選手の頑張りには、本当に頭の下がる思いなのだが、勝ってこの記録の達成を喜びたかったものだ。
2009年09月02日
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政権交代が話題となった総選挙は終わったのだが、私の住んでいる愛媛県では保守王国と言うこともあって、全国的な民主党の大幅な躍進とは裏腹に、自民党現職議員が底力を見せて民主党や社民党の新人候補を振り切って勝利したのだ。 特に競り合った愛媛県の選挙区は、全て自民党現職が対立候補を振り切ると言う、まったく全国的には「KY」の結果にになったのだ。もっとも愛媛3区では民主党の白石洋一氏が当選したので、小選挙区導入後では愛媛で初めて民主党が議席を獲得したのだ。 今回勝利した自民党の現職議員は全て悪名高い世襲議員で、やはり世間の言うとおり「地盤.看板.鞄」のほうが、世間の政権交代の風より強かったといえるだろう。愛媛1区・愛媛2区・愛媛4区とも「保守王国」は、世襲議員に甘かったと言うことだろう。 全国的にも「塩干狩り」ということで注目区であった愛媛1区は、現職でもあり元官房長官経験者であり世襲議員の塩崎恭久氏と、南海放送アナウンサー出身で「小沢チルドレン」と言われた永江孝子氏の戦いとなったのだが、現職の強みで塩崎氏が辛勝したのだ。 塩崎氏には「自民党・世襲・麻生おろし」ということで逆風吹きまくりだったのだ。そこは親子2代の固い地盤がものを言って僅差で塩崎氏がの逃げ切ったのだが、まったく政治経験のない永江氏でも、「自民ダメ」という流れと抜群の知名度でここまで戦う事ができたのだ。 愛媛2区は自民党の村上誠一郎氏と社民党の岡平知子氏の一騎打ちとなったのだが、私は村上氏の圧勝だと思っていたのだ。ところが出口調査速報の段階では、社民党の岡平氏の一歩リードしているとの報道が入ってきたのだ。(結果は誤報だったが...) ここでは社民党に選挙協力はしたが、民主党は候補者を立てなかったのだ。これは村上氏の妹が民主党の岡田幹事長の嫁さんになっており、そんなことで民主党が遠慮をしたと言ううわさがあり、村上氏が社民党候補の岡平氏に競り勝ったと言われているのだ。 もし岡平氏が民主党候補になっていたら、得票数といい惜敗率といい岡平氏が比例区で復活当選していたのだ。(選挙前には連合などが推薦するに当たって、岡平氏の所属を民主党にするか、社民党にするかで一悶着あったというのだ...) そして愛媛4区は自民党の山本公一氏が勝利したのだが、ここの選挙区は他の二つの選挙区と違って、保守の地盤の強さがよくわかった選挙区だったのだ。(自民候補が山本氏と桜内氏に分裂しなかったら、自民党公認の山本氏の圧勝だったのだ...) 比例区で復活当選した高橋氏はこれまた世襲議員なのだが、落ち目の(南予は何処を取っても落ち目のところだらけなのだが...)八幡浜市が地盤であることや、父親が先日の市長選で落選しておりどちらか言うと、よく比例で復活できたと言ったところなのだ。 というわけで全4区のうち自民3議席と民主1議席となったのだが、それでも愛媛の小選挙区で民主党が1議席獲得したのは、大きな転換点になるかもかもしれないのだ。どちらにしても今回の選挙は接戦が多かったので、選挙違反の逮捕者が増えるだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2009年09月01日
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