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韓国五大寺院にも数えられる梵魚寺(ポモサ)に 出かけるため、まずは地下鉄で、30分程かかる 最寄駅まで向かうことにした 東京など、国内の地下鉄とあまりかわりがない ソウルの地下鉄と違い、釜山のはなんだかスゴイぞ! 乗り込んだ途端に、車内に轟くようなでかい声で 弁論をしてるおやじさんがいる。政治的な事なのか 何を論じているのかはわからないけど、ひたすら 目を合わせないように やっと静かになったかと思ったら、今度は物売り~? ペシッ! ペシッ!と、黒ベルトをしばいて、こんなに 丈夫!!って怒鳴っているのか? あらら、今度は 靴下売りも登場。しかも買ってる乗客もいるんだもん 姉も、私もお隣のおばちゃんとかからハングルで 話かけられて、誰にでも声をかけるのか、乗り合わせた 人たちでガヤガヤと、井戸端会議になってしまうのは 田舎特有の、人懐っこさなんだろうなぁ~ 私のかばんについた、韓国のストラップも手にとって にこっとおばあちゃん。私もにこっと笑い返したのだ 釜山のバスは距離ではなくバスの種類によって 料金が違い、日本の観光バスのような座席の多い バスが一番高く、一般的なのは普通の路線バスで マイクロのような小型バスは一番安いのだ お寺には、普通の路線バスで1000ウォンは やっぱり安いなぁ~~。山道をぐんぐん急ハンドルで 登っていくと、極彩色のお寺があった。四天王まで なんだかギンギラで、異国情緒いっぱいだ 新羅時代の678年、唐から帰国をした義湘大師が 創建をしたお寺は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で、その ほとんどが焼失をしてしまい、創建当時のもので 残っているのは国宝の三層の石塔のみで、建物などは 1614年に再建をされたものだそうだ かつて、金井山の山中で岩の間から湧き出た泉は 黄金色に輝き放ち、五色雲に乗った一匹の魚が 空から舞い降りてきて、その泉で遊んだことから 空の国の魚と、梵魚寺と呼ばれているとか・・・ ソウルのお寺もだったが、なぜ女性の姿しかないのか? 帰りのバスを待っていると、おばあちゃんを乗せた タクシーが目の前で停車して「乗れ! 乗れ!!」 みたいな事を運転手も、おばあちゃんも叫んでいる 乗り合いタクシーらしいけど、私ら4名なんだけど 韓国の乗用車は6名も乗れるの???なんて思いつつ 後ろから押し込まれるように乗り込み、バスと同じく 一人あたり1000ウォンで、即効で駅に着いた そしたら済州島でタクシー運転手に無理にすすめられ 6名で乗り込んだ人のブログがあったので、結構、韓国は アバウトな国なんだなぁ~と。おそるべし韓国のタクシー 平成19年2月21日午前、撮 影
2007年02月27日
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さて昨年は済州島のゴージャスなロッテに泊まった ロッテのチョコレートの懸賞の優待旅行は、今年は 韓国第二の都市、釜山にお安く出かけることにした 姉は無論のこと、姪やその友達と4人の珍道中だ 価格が安いだけに、セントレアを夕刻の出発なので 前から見たかった大エルミタージュ展で、好きな ゴーギャンを名古屋で見物し、更には空港内にある お風呂も利用をしてみた 夕日の中を出発した飛行機は、一路、西を目指し 前にも日記で紹介をした、木曽川、長良川、揖斐川の 木曽三川の河口や、ほんのりと雪化粧をした鈴鹿山脈 琵琶湖などを、鳥瞰図のように見物することが出来た ロッテホテルは、釜山の若い子たちに人気の街 西面のど真ん中にあるだけあって、渋谷のような 賑わいであった。道の真ん中には屋台が並び とってもおいしそうな香りが漂う なんと路上にポスターがはってあるよ。沢山 散らばったチラシの中に、のだめカンタービレで ブレイクした名古屋出身のイケメン玉木宏を発見 「きゃ~~、ヒロシが踏まれてる~」と姪が騒ぐ そんなわけで、事前にネットで調べたおすすめの お店で、夕飯をとることにした。メインの料理を 頼むと、下のお皿はバイキングでいろいろな食べ物を 頼めるのだが、これで4500ウォン。日本円で 数百円だ。韓国5回目で、初めてトッポギを食べたが おいしかった(キャベツの横の赤いお餅) あ~。かわいらしいケーキ。でも観るだけで・・・(泣) 釜山のロッテホテルは、済州島のリゾートの雰囲気は 味わうことは出来ないのだが、快適な都会型のホテルで デパート、免税店、カジノ、ショーも併設をされている 2日目の朝は、ホテルの近くで10000ウォンの あわび粥だったのだが、さすが市場の仕入れだけに 新鮮でおいしい♪ さて、これからどこに出かけようか!? もちろん オプションなどは利用をせず、いつものソウルの ように、地下鉄を利用してのフリーの観光に出発だ 平成19年2月20日、21日撮影
2007年02月23日
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以前、信州は松本方面からの北アルプスの写真を 紹介をしたが、今回は高山市街地から青空の下に 連なる北アルプスを望むことが出来た 最初の写真は乗鞍方面であるらしい。2枚目は 飛騨の里に紹介パネルがあったので、山の名前が よくわかった。麓までが真っ白でないあたりが 今年の暖冬ぶりが、伺われるというものだ 陣屋(じんや)とは、天領(江戸幕府の直轄領)を 管理するために、江戸から代官や郡代がやってきて 行政を行った役所のことであり、現存をする唯一の 陣屋が高山にある 冬のあいだ、雪の重みで、樹木の枝が折れないよう 縄で枝を保持する雪つりが青空に映えていた 母屋は1816年に改築をされたものが現存をし 御役所、御用場、大広間、役宅、吟味所、白州など 時代劇の世界に迷い込んだようだ 年貢米などを収められた土蔵は、元々は慶長年間に 高山城内に建設をされたもので、1695年に現在地に 移築されたものだそうだ 高山陣屋の前の小さな広場では、高山名物の朝市が 開かれており、地元のおかあさんらの手作りの野菜や お漬物などを購入することが出来る 何度となく高山に出かけるのだが、今回の旅では ワイドビューひだを3度も目撃をした上、併走まで 楽しむことが出来た。飛騨の山奥なのに「渚」駅 というのもある 高山線は名古屋市から岐阜市を経由し、木曽川や 飛騨川の渓流にそうようにして、風光明媚な景色を 楽しみながら、高山にむかうのだが、方向が違うので 私は利用をしたことがない 中津川からはもっぱら、裏木曽街道を車で北上を するので、幾つもある道の駅は重宝をしている 堂之上遺跡(縄文時代の集落住居跡)が近くにある 道の駅「飛騨街道なぎさ」は、縄文の竪穴式住居を アレンジした作りとなっており、 さすが飛騨地方 売り場に暖炉があった 平成19年2月4日に撮影
2007年02月18日
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昨年の秋、中日の日本シリーズのチケット買いたさに 電子ぴ○の会員になったのだけど、チケットはゲット 出来ずに、日本一もまたまた・・・お預けで、涙にくれて 仕方が無いや。だったらフィギュアスケートの世界選手権に ポルノグラフィティのコンサートだと、挑んでみたのが またもや敗退の連続に、せっかくの「プレリザーブ」も 意味ないじゃない~なんて、楽天のノムさんもたいに ボヤいていたら・・・ 娘の好きな平原綾香の春の全国ツアーゲットを皮切りに 世界選手権の入賞者や、日本選手などを中心にした フィギュアスケートのエキシビション・ツアーの 大阪のがプレリザーブでゲット出来た。大阪出身の 織田選手や、高橋、浅田、安藤、中野。楽しみだなぁ~ これで娘の卒業記念旅行は、コテコテ大阪に決定♪ 久しぶりに、道頓堀に繰り出したいなぁ~などと ガイドブックを眺めていたら、まてよ、次の日って 阪神の開幕戦じゃない。しかも出かけたことが無い 京セラドーム大阪で、広島相手ならば、大阪出身の 男気あふれる黒田投手のピッチングも楽しめるかも またもやビジター1階内野の良席をゲットに大興奮 すいません、ドラ・ファンが取ってしまいました 娘は選手年鑑を片手にして「井川がいないし、もしも 阪神が福原先発なら、逆に広島出身だし面白い」とか 盛り上がってます。きっとビジター席でもコテコテの 阪神ファンに囲まれるのだろうと、今からドキドキの 私らですが、姉が子供にくれた虎足のパカパカを 持参して、いつものように偽装・・・・? ナゴヤドームにいらっしゃったトラファンの皆さん 名古屋の放送局の招待なのに、阪神応援席だなんて!? 地元の岐阜県からは、春の選抜高校野球に、久々に 中京と、大垣日大の2校が出場するので、日程があえば 甲子園に応援にも行きたいな 桜咲く大阪が、今から 楽しみだ♪ 今日は、春一番を思わせるような強風が 吹いている。その風に誘われて、皆さんも春の旅に 出かけられませんか? 夕暮れ写真は2007年2月月12日夕刻、馬籠宿にて撮影
2007年02月14日
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高山と同様に、飛騨の代表格であるのが ユネスコの世界遺産にも登録をされている 白川郷の合掌造りの集落である 岐阜県の反対側に住む私は、一度も出かけた 事がないのだ。しかし高山観光のついでに 気軽に、合掌造りを満喫することが出来る 飛騨の里に出かけた 高度成長期に、ダムの建設や、山村の過疎化に より、飛騨地方の村落が次々に消滅をしていった 時代に取り残され、朽ち果てていくはずだった 合掌造りなどの古い家屋と、民具を収集保存し 広く公開をしているのが、飛騨の里なのだ 江戸時代中期の農家田中家、元庄屋の田口家 茅葺き入母屋造の吉真家は、国の重要文化財に 指定をされているなど、貴重なものが多い 茅葺きの屋根は、雨仕舞いの為に急傾斜がよく 積雪時の屋根荷重を支えるのにも、好都合で 日本の民家として、広く見られた構造だそうだ 江戸時代、合掌造りの屋根裏には養蚕の棚を 設置をし、そこに蚕を飼うことが多かった また車輪の形に稲を植えることから、車田と 呼ばれ、新潟県佐渡島と、高山市松之木町にのみ 現存している田んぼを再現をしている 入り口で無料で、ひざ近くまである長靴を 借りることが出来た。道からそれて、新雪の 上をザクザクと、喜び勇む娘とオヤジに笑顔 無料で、囲炉裏端で豆餅を焼いて、飛騨名物の 漬物をそえてのお茶のサービスに、食べ歩きが すぎて、昼飯抜きだったのでありがたかった! 平成19年2月4日午後撮影
2007年02月08日
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帝都「京都」に憧れた、全国の地方大名に より、京都を意識した城下町が作られたと いうのが小京都の始まりだそうだ 1985年には、総本家の京都もまじえて 全国各地の小京都を有する自治体によって 「全国京都会議」が発足をした。そんな 小京都で、全国的に有名なのが飛騨高山だ 朝、起きたら薄っすらと雪景色。どこかに 出かけたいという娘の口車に乗って、元々 ドライブ好きな旦那が目指した先は、北だった 車で2時間という、日帰り旅行にぴったりの 飛騨高山は、かつて春、夏、秋にも行楽に 出かけ、今回は初の冬の旅となった 国の「伝統的建造物群保存地区」にも、指定を されている上三之町の細い通りには、昔ながらの 町並みに、魅力的なお店がいっぱい。食べ歩きや お買い物で、時間も忘れる楽しさだ 飛騨高山の伝統産業には、日本三春慶の一つに 数えられる春慶塗がある。また日本酒の蔵元も あり、時期柄、新酒を買い求めるお客も多かった 高山といって思い出すのは、日本三大美祭として 名高い高山祭だ。春と秋に、豪華な屋台の上で 様々な人形からくりが行われる 町々に、その屋台を所蔵する為の屋台蔵があり 街角では、かわいらしい人形からくりの実演も そして普段から、スーパーの半額特売になったら 購入もしている、我が家でもおなじみの飛騨牛は 岐阜県内で14ヶ月以上肥育をされた、黒毛和種で 日本食肉格付協会の枝肉格付で、肉質等級5等級 (最上級)、4等級(上級)、3等級(標準)に あたるそう 昭和56年に兵庫からやってきた1頭の種雄牛 「安福号」の血を引く飛騨牛は、延べ4万頭を 超え、その経済効果は100億円ともいわれている ありがとう! 安福号!! 次に娘がねだったのは、観光地でも見かける 焼きたてのおせんべい。本当は高山の場合は さくさくの塩せんべいが有名なのだけど・・・ お味噌の製造販売店では、お味噌汁の試飲の サービス。他にも、もろみ味噌の試食も出来た 締めは、やっぱりみたらしだんご! 高山陣屋の 横のお店でいただいた。おせんべいも3人で1枚と ほんの少しずつの食べ歩きだけど、楽しかった 高山ラーメン、食べたかったけど、まだグルメの 目的があるので、今回はパス。また今度のお楽しみ! 平成19年2月4日撮影
2007年02月05日
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子供の頃に好きだったゲゲゲの鬼太郎が 実写映画になるという。特に印象的だったのが 迦楼羅(かるら)神が笛を吹いて、獰猛な 牛鬼をひれ伏せさせた話であった。幽霊は 怖いけど、妖怪は怖くないという私でも 「百鬼夜行」は、やはり怖かった 魑魅魍魎(ちみもうりょう)が、都大路を 真夜中に列をなして行進をするという 「百鬼夜行」を目撃すると、その者は 死んだり、病気になるなどと恐れられていた この原型は、使い古した鍋釜や五徳 木魚といった道具が、変化をした妖怪 付喪神(つくもがみ)となり、行進をした 説話だそうで、北野天満宮の天神市も 付喪神になる前に、古道具を売り 飛ばそうとしたからという説もある そんな百鬼夜行がされたという、北野の 大将軍商店街が妖怪ストリートになって おり、妖怪ラーメンを食べてみたかった 陰陽道によると、年々によって各方位の 吉凶を司るとされる八将神(八将軍、 八大方位神)の中でも、大将軍の方位は 最も恐れられており、平安京を造営するに あたって、御所の四方に大将軍をまつり 王城を鎮護したという大将軍八神社 大内裏の南に造営をされ、天皇や廷臣の 宴遊の場だった庭園は、常に清水が湧き 出すことから、神泉苑と名づけられたそう 竜神が住むといわれ、ここで西寺の守敏と 東寺の空海が祈雨の法を競って、空海が 勝ったという逸話も残る 全国唯一だという「恵方社」があり、年の はじめに、その年の恵方へと向きを変え その方向に参拝が出来る。ご祭神は歳徳神 (としとくじん)という、陰陽道における 一年の福徳を司る神様だ 今年は北北西に向かって、私も参拝をしてきた さて陰陽道といえば、映画、漫画、小説などでも 大活躍の安部清明。その生い立ちは、安倍保名と 信太の森(大阪和泉市)の狐の葛の葉の間に 生まれたとか、平将門の子であるという説も・・・ 彼の屋敷跡に建てられたという、晴明神社には 病気平癒のご利益がある水が、湧き出ており 千利休が、茶の湯に使ったとの言い伝えも 立春になると井戸の上部を回転させ、取水口が その年の恵方を指す仕組みになっているとか 安部清明が、式神を封じた場所にちなんで 平成7年まで実際に使われていた石材を使用し 一条戻り橋が、境内に再現をされていた 紀州熊野で修行に励んでいた、浄蔵のもとに 父親の三善清行が危篤の報せが届き、あわてて かけもどると、一条通の堀川に架かる橋の上で 父の葬列にであい、「もう一度話がしたい」と 祈祷をすると、三善清行がよみがえり、最後の 話が出来たことから「戻り橋」と呼ばれる 大江山の鬼であった茨木童子が、源頼光の 四天王の一人である渡辺綱に、片腕を切り 落とされたのも、一条戻り橋だとか 街の何気ない蔵の窓もすらも、なんだか ミステリアスに感じてしまうのだ 平成19年1月24日午前中に撮影
2007年02月02日
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