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新年を迎えて、早1ケ月。猪による農作物の 被害も多いわが地域では、あまり活躍をして いただきたくは無いが、今年は勇猛な猪年 そんな訳で、世にも珍しい狛犬ならぬ狛猪が 鎮座する、護王神社に参拝をせねばなるまい ちなみに、世間には狛鼠、狛兎、狛猿なども 存在をしているらしい 京都御所のすぐ横にある護王神社は、かつては 洛西の高雄山神護寺の境内に、和気清麻呂の 霊社として祀られていたものを、明治天皇の 勅命により、御遷座されたそうである 国家にも歌われる、小石の集まったさざれ石は あちらこちらで見られるのだが、ここのは 看板に「日本一」とあった。でかい・・・ 以前、大和神社の御分霊が戦艦大和に祀られて いたとブログで紹介をしたが、護王神社の 御分霊は、軍艦「高雄」に祀られ、沈没をする 事なく、その任務を全うしたという話だ 神社の向い側には、幕末歴史ファンには馴染みの 蛤御門の変(禁門の変)の舞台となった蛤御門が 建っている 長州藩が朝廷に強訴に及ぶというので、京都の 守護にあたる会津、桑名、薩摩藩の兵らと衝突 今でも御門の梁には、鉄弾の跡が残っている 今回の旅の目的は、ずばり娘の大学の合格の お礼と、娘、息子の高校受験でお世話になった 純白の学業のお守りを、お返しすることだった 時期柄、学生さんたちの参拝も目立った 暖冬といわれ、梅も満開の地域もあるのだが 北野天満宮は、ほんの少しほころびかけた 梅の花。ホーホケキョ! 今年の春の知らせは めでたくも、北野天満宮の境内に届いた 北野天満宮は、西陣にも近く、その鳥居前町は 古くから賑わい、出雲阿国が女歌舞伎踊りを したのも、この地であったそうだ また「咄家の祖」である露の五郎兵衛さんによる 上方落語発祥の地といわれているそうで記念碑が 建っていた 平成19年1月24日午前、撮影
2007年01月29日
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さて、晴れた日の年末の松本平と 雪の日の年始の上諏訪温泉と、2度 信州方面に出かけたわけであるが その時の写真の残りを紹介をしたい ここまで下社春宮 昨年の秋の日記でも登場をした 御柱でも有名な諏訪大社で、初詣 今回はいつもの下社秋宮の他に 下社春宮に初めて参拝をした 諏訪大社は、諏訪湖の南北に二社ずつ 4ケ所に鎮座をしているのだ。今だ 上社本宮、上社前宮にも参拝をして みたいとは思うのだが・・・・ この2枚は下社秋宮 松本で、お昼に辛み大根のおろしを そばつゆに入れて食べた。やはり 体にも良いお蕎麦は、私の外出時の 定番メニューだ 車窓から、OBの作家である北杜夫の 小説「どくとるマンボウ青春記」で 有名な旧制松本高校の1920年竣工に よる、洋風建築の校舎を垣間見た その日は休館日だったので、牛伏寺に 出向いた次第だ。今度、時間があったら 内部をゆっくりと見学をしたいものだ 晴れた日は平成18年12月29日 雪の日は平成19年1月7日朝撮影 なお、明日より短いお出かけを する予定なので、前回の日記と 今回の日記のコメントへのお返事は 帰宅後にさせていただきたいと 思いますので、ご了承ください 夢 穂
2007年01月22日
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大雪に降られた日よりも、前回の日記に あるような、良く晴れた冬の日の方が ずっと、冷え込んで寒いのだ 牛伏寺で冷え込んだ体を、野口冬人さんも お勧めのにごり湯100選にも入っていた 木曽は、桟(かけはし)温泉に立ち寄り 温まろうという、ありがたい旦那の提案 ではあったのだが・・・・ このブログで、前々から紹介をしたかった 木曽路のお気に入りの奈良井(ならい)宿の 写真を撮らなければとばかりに、ぶ~ぶ~ ほほを膨らませた旦那と、名物の木曽川に かかる太鼓橋を渡った 橋脚を用いない木の橋としては、なんと 日本一の規模の橋であり、無論、木曽檜を ふんだんに使った、総檜造りの橋なのだ 木曽谷に、へばりつくようにある奈良井宿は すでに太陽は山々に沈み、日が翳っていた とにかく寒い!というのを、完全に通り越し 肌を刺すような鋭い痛みさえ感じる 雪が降っているわけでもないが、フードを かぶって、ポケットに両手を突っ込んだ 道は凍りつき、うっすらと雪化粧をしていた そんな町の目抜き通りを、お年寄りが買い物に 出歩いたり、学校帰りの子供たちは、元気に 自転車で駆け抜けていた 中山道十一宿のうち、北から2番目の宿場町で かつては奈良井千軒ともいわれ、木曽路一の 賑わいを見せたという。江戸時代の宿場町の 町並みが残り、文部省選定による重要伝統的 建造物群保存地区にもなっている 妻籠ほどには完璧でもなく、さほど観光地化 されている訳でもなく、今も山間の生活の 生臭さを感じるこの町が好きだ。特に宿場の そこかしこにある、水場がお気に入りでもある 空がピンク色に染まり、薄暗くなった目抜き 通りに人影はなく、「温泉が良かった~」と ぼやく、旦那のため息だけが聞こえた 平成18年12月29日。夕刻に撮影
2007年01月19日
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年末に所用で出かけた時に、少し 時間があったので、前から行きたかった 厄除観音で有名な、真言宗の金峰山 牛伏寺(きんぽうざんごふくじ)に お参りをした 毎年、成人の日に合わせて開かれる 厄除け縁日は、2日間で10万人が 訪れるという盛況ぶりで、うちの 地域からも、沢山の人が詣でるのだ 寺伝によると、聖徳太子が自ら刻んだ という十一面観音像を本尊を、鉢伏山に 安置したのが、寺の始まりだという話だ 天平勝宝七年(756年)、善光寺に 大般若経六百巻を納経する旅の途中 経巻を積んだ、赤と黒い二頭の牛が この地で同時にたおれたので、経巻を 納め、牛伏寺と名を改めたそうだ 標高がおよそ1000メートルにある 境内には、信州らしい建物がたち並び 国の重要文化財にも指定をされている 平安時代の仏像が、幾体も奉られている お堂の屋根のかなたには、白銀に輝く 北アルプスの尾根が連なっていた 平成18年12月29日撮影
2007年01月14日
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皆さん、明けましておめでとうございます 今年の年末年始は、初詣に、実家詣、病院 2軒、娘のアパート探しに、温泉などなど なんだか、慌しいまま過ぎてしまいました 息子も週末に部活が入り、なかなか連休が 思うように取れないし、娘も春からは新生活 この冬休みくらいしか、家族そろっての家族 旅行は望めないのでは? そんな訳で、ネットの天気予報は雲のち 時々雪など、さして積もりもしないだろうと 軽く考えて、急遽、ネットで温泉探し! しかし出かけた先は、大雪でした!! しかも次の日からは回復・・・どころか、またも 大雪が降ってるよ~~~。雪見温泉は風情もあるけど でも、無事に帰れるだろうか? なにせ峠越えも あるんだもん 並木がないと、どこが道かさっぱりわからない! あらら、これじゃあゲレンデみたい。4WDで スタットレスタイヤで、雪道にも慣れているとはいえ やっぱ怖すぎる~~!! 前が見えない~ しかし、純白の世界は思いのほか整然としており 静かで助手席の私は見とれるばかり。春は満開の 桜で彩られる枝垂桜も、今はシックです 帰路の恐怖におののいて、気疲れか、帰宅したら 温泉を入ったというのに、どっと疲れが出てしまい 家族みんな、早々にバタンキューとあいなりました 無論、我が家も白銀の世界となっていました 平成19年1月6日、7日長野県内で撮影 車窓からの撮影のため、見苦しくなってしまい 申し訳ありません
2007年01月09日
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