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よくわからないけど何度も見たい景色、あんまり楽しくないけどつい見てしまうテレビ、絶賛しないけれど習慣的に食べてしまうもの、誰にでもあるだろう。自分がそんなふうに食べてしまうものの一例は、マクドナルドの朝マック「エッグマフィン」だ。朝マックの注文は朝10時半まで。毎回めっちゃうまいとは思わないのに、年に15回はわざわざ10時半前に足を運び、セットで頼む。ソーセージは要らない。エッグだけでいい。(なぜ15回とわかるかというと、アプリに記録が残るから)ただ、そういうものは大事にしたほうがいいと思う。それこそがささやかな幸せなのだから。オーディオ関係にもある。このトランスもそう。ずっと持っているけれど、ネットワーク環境とネットワークオーディオプレーヤーの間に設置しても、劇的に音が変わったことはない。それでもなぜか使いたくなる。日本光電は、医用電子機器を開発・製造・販売する東証プライム市場上場企業だ。怪しいオーディオメーカーではない。そのHIT-100 絶縁トランス QW-100Y(Hyper Isolation Transformer)は、 電気機器間の伝送信号を電気的に分離することで、他の電気機器からの漏れ電流やグランド間の電位差による電流を遮断する。さらにLANケーブルに発生するコモンモードノイズを低減する効果もある。HIT-100は当然ながら医療機器向けに設計されたもの。音質が向上するとしたら、たとえばコモンモードノイズの低減によって高域のきつさや歪みが抑えられたり、音の痩せがなくなったり、帯域の狭さや平板な音が改善されて空間表現や奥行き感が向上したり、背景の静寂感が増して細かなニュアンスが聞き取りやすくなったりするのだと思う。でも音の変化の何かが気に入っているのだ。そうでなければ10年以上持ち続けるものか。一方、HIT-100のコネクタは医療用設計のため奥行きがあり、太いコネクタやカバー付きのオーディオ用LANケーブルやカテゴリー7以上のLANケーブルは接続しにくい場合がある。そんなケースが増えてきた。常用LANケーブルだとサンワサプライ KB-T6H4-01BLは刺さらなかった。そしてなぜかエレコム LD-GPA/WHだと変化が感じられなかった。そんな感じで出番が減っていたHIT-100に使用機会が巡ってきた。SAEC SLA-500と Top Wing Ultra Slim Linkのおかげだ。
April 30, 2025

ネットをざわつかせる新製品はあって、最近だと Top Wing Ultra Slim Link LANケーブル か。Top Wingが作った極細径の極細銀メッキ銅単線構造を採用したオーディオグレードLANケーブルだ。しかも値段がオーディオ用と言いながら 8,800円/1mと相場感からして安いこともあって話題になった。自分も(珍しく発売日に)発注した。音の変化とは別に、細線には取り回しと見た目にメリットがあると思う。自分はケーブルが見えるのはいいが、ラック裏で埃まみれになったり、掃除しにくかったり、絡まったりするのが好きではない。細線・単線にはそこら辺のメリットがある。2025年春現在、我が家のオーディオユーズのLANケーブルは基本的に3種類ある(SFPモジュールの光を除く)。SAEC SLA-500 各mエレコム LANケーブル CAT6A スタンダード ホワイト LD-GPA/WH 各mサンワサプライ CAT6H4 LANケーブル 1m ブルー KB-T6H4-01BL我が家では発売の古い SAEC SLA-500 が新参者だったが、値段の落ち着いた中古品が1本2本と増えていった。オーディオ用途は安心・長期安定性が後回しの製品が少なくない。これは2010年発売後ロングランを続けるだけあっていい品だと思う。エレコムとサンワサプライのそれは、別にオーディオ向け製品ではない。長尺はエレコムが多い。そんな中に入るUltra Slim Link 1m×2本。全ての変更パターンを試すことは流石にできないので、長さも含めてある程度決め打ちで交換しているところ。カバーのない爪は折れない方がいいが、Ultra Slim Linkのポリカーボネート外装のプラグは抜き差ししやすいから悪くない。構造はどうだろう。Ultra Slim Linkはシールド構造を採用しないUTP(Unshielded Twisted Pair)構造。SAEC SLA-500とサンワサプライ KB-T6H4-01BLはシールド構造を用いたSTP(Shielded Twisted Pair)、エレコム LANケーブルはUTP(Unshielded Twisted Pair)構造だと思うから、構造依存はないかも。線材もUltra Slim Link、SLA-500、KB-T6H4-01BLは単線(Solid wire)、エレコム LD-GPA/WHはより線(Standard wire)だし、これも傾向はないかも。もちろん規格があるので、Ultra Slim Linkに特別頭抜けた構造上の特徴があるわけではない。結局は音は複合なのだ。Ultra Slim Linkは4/18に発売されたばかりだが、SNSの他の方の感想にあるように、はっきりモニター系の音調かとは思った。ただ我が家はスピーカー(Pass Laboratories Rushmore)からして上流をどんなにモニター調に寄せてもモニター音にはならないので、これはこれでよい。使用箇所検討はGWの楽しみにする。
April 28, 2025

いまだにスナップエンドウかスナックエンドウか迷う。実は「どちらも同じ野菜」が正解のようだが、農林水産省はスナップエンドウと呼ぶことを奨励しているらしい。スナップエンドウは寒い冬季に植えて、4月中旬から収穫できる。春先の白いマメの花はとてもきれいだ。野菜の時期の隙間を埋める野菜で使い勝手もいいので、大変重宝する。種からでも育てられそうだが、いつも苗を買う。しかも6苗 300円分くらいを植えれば、5月中旬までは4人家族でも毎日数本食べられるくらい収穫できる。(後にキュウリを植えるから、どちらかといえば急いで抜くくらい)豆類もキヌサヤからインゲンから枝豆からソラマメまで色々植えてみたが、家族ウケからしてスナップエンドウ一強だと思う。少なくとも枝豆とソラマメはスーパーで買ったほうがいい。収穫までにかかる時間と収量が割に合わない。
April 26, 2025

アスパラガスが今年も出てきた。肥料を大量にやった甲斐があったか。と言っても、香港旅行を予約投稿していたので、最初の収穫はもう2週間以上前の4月上旬だ。アスパラガスは喜ばれる野菜の一つ。使い勝手がいいし、買うとそこそこするから。しかもうちは3苗だが、一日数本ずつは収穫できる。アスパラガスを朝採って、即食べられるのはだいぶ幸せではないか。湯掻かずに生でもいける。アスパラガスをいつ植えたのか定かではないが、一番古いBlog記事だと2009年にその記述があった。信頼できるサカタのタネ情報では、アスパラガスの経済寿命は10年程度とされていて、そろそろ限界なのではと考えていた。実際昨年は一昨年に比べても収穫が減ったような気がする。本数もそうだし、細くなってきたようにも思っていた。だから春どりを行い、収穫終了後は立茎して株養成した。2009年以降一度で株を追加したようにも思うが、いずれにせよすでに2025年。少々引っ張りすぎかもしれない。 平均収量に比べて 20~30%の減収となったら改植だそうだ。そしてアスパラガスは根を植えてから収穫まで時間がかかる(種を蒔く気はしない)。この冬に植え替えか、あるいは追加で植えるかな。根の張りがすごいので、10号鉢(直径30cm)程度では根がはみ出てきてしまうのだ。
April 24, 2025

食事の続き。倫敦大酒樓(London Restaurant)大人は小汚い現地の店でよくても、子供たちにはウケない。そうすると有名店か。調べると、1970年代から続く老舗の広東料理レストランで、特に飲茶(Dim Sum)と伝統的な広東料理が有名らしい。ワゴン式飲茶(點心車)が特徴で、昔ながらの香港の雰囲気もあるとのこと。考えていたよりも、すごい大きな店だった。ビルなのだ。メニューの数も多かった。蝦餃(Har Gow)やら燒賣(Siu Mai)やら蝦多士(Prawn Toast)やら春巻きやらマンゴープリンやら、とにかく書ききれないくらいの種類を注文し、分け合って食べた。食べた。飲み物も合わせて計15,000円分くらいだったか。もっと色々な店でも点心を食べたかったが、今回あまり機会を得ることができなかった。毎日朝から食べ続ければ空腹にならないのも当然ではある。香港の街をよく歩いた。オクトパスカード(八達通)も使い倒せた。ツーリストは必ず香港国際空港でカードを作ってから観光するとよい。ただし現金も4人家族なら1日500HK$くらいは持っていた方が無難だと思った。屋台とタクシー(とレコード店)では使えなかったから。最後に観光場所を一つ紹介。息子は香港島のビクトリア・ピーク(Victoria Peak)に行きたがった。超有名観光地は押さえておいてよかろう。ここは香港のスカイラインを一望できる絶景スポットだ。実は香港では晴天に恵まれなかった。そして寒かった。3月だから雨はない(雨季ではない)と安直に考えたが、日本だってこの時期は花曇りだし、花見の時期は雨が多く寒い。果たしてビクトリア・ピークはいい景色なのか?杞憂だった。晴れていればそれはそれでよいと思うが、十分きれいな景色だった。ここは2009年にも訪れたはず。ピークトラムの終着駅がピークタワー内にあるが、当時タワーがあったか記憶がない(1997年完成だから、あった)。そしてピークタワー向かいにはガラス張りの3階建てのショッピングモール ピークギャラリア(Peak Galleria)が建っていた。街中にもいくつもショッピングゾーンがあるのに、わざわざ山頂にショッピングモールを作るとは香港恐るべし。2009年の香港観光、どこに行ったかは割と覚えているのに、移動の記憶があまりない。ピークトラムも、乗り方も含めて全く覚えていなかった。これは当時娘が小さく、タクシーを多用したからと推察した。ビクトリア・ピークもタクシーで登ったのかもしれない。足を使うと思い出に残るのだな。ちなみに上の写真左奥のビルは、香港ディズニーランドのフライトシミュレーター型のライドアトラクション アイアンマン・エクスペリエンスの一つに登場する香港スタークタワーのモデルであり、実際は環球貿易廣場(International Commerce Centre, ICC)だ。
April 22, 2025

香港ではもちろん色々食べた。台湾はコンビニ食もあったからそれでも済ませたが、香港では味気ないと思った。ではマクドナルドやスターバックスはいいのか。実はそれはいい。なぜならば子供たちは食べ慣れたものを喜ぶからだ。2009年に美味しかったカエルの卵巣脂肪を食べるか?と聞いても無反応。以下適当に列挙する。香港国際空港の翠華餐廳(Tsui Wah Restrant)香港を代表するローカルフード 茶餐廳(チャーチャンテン)チェーンだそう。盛り付けは安っぽいが、味はいい(絶品ではない)。QRコードを読み取って注文できるシステムを導入しており、英語メニューもあるため観光客でも注文しやすい。空港店はそれこそマクドナルドの隣にあった。写真はピーナッツ風味の濃厚なスープに薄切りの牛肉と細めのエッグヌードルを合わせた牛肉麺(Beef Noodle)と、海老入りスクランブルエッグ(Scrambled Egg with Shrimp)。コーヒー含めて2,500円換算くらいかな。これで家族4人お腹いっぱいにはならないが、要は少しずつ色々食べた買ったのだ。妹記生滾粥品(Mui Kee Congee)旺角(Mong Kok)にある老舗のお粥専門店。場所は市場の上にあって、観光向けの綺麗な店ではない。ここは伝統的な銅鍋を使った生滾粥(新鮮な具材を熱々の粥で仕上げるスタイル)が特徴で、2009年にも訪れて非常によかったので再訪した。日本語メニューがあるという記事もあったが、自分らには出てこなかったな。写真は牛肉粥(51HK$)、豚のレバーや胃や腸などの内臓を具材にした及弟麺(Mixed Offal Congee:48HK$)、ボラを使った魚腩粥(Fish Belly Congee:51HK$)、それと揚げパン?の油條(Youtiao)、それらで計167HK$なので....3,500円と考えれば、市場メシとして今の円相場では特別割安感があるわけでもない。ただし4人では十分すぎるくらいの量だ。それに味は極めてよい。そして子供ウケはよくない。お粥も内臓も好きではないから、これは大人の食べ物。
April 20, 2025

今回の香港旅行、レコード店は事前に調べた。観光ルートから訪問予定日・訪問場所を算出し、それをXのAI "Grok 3 beta" に入力して情報をやり取り、出発前に店名や場所を出力させたのだ。(ならばオーディオショップでもやればよかったのに)情報は正確だった。本当に便利な世の中になったものだ。2009年の訪問時は、そもそもネットに情報が少なく、あっても精度が低くて苦労した記憶がある。Grokが紹介してきた数件の中で、今回訪問できたのは以下の2軒Walis of Sound(38 Cochrane St. Central)香港島・中環(Central)、ヒルサイド・エスカレーターの近くにあり、アクセスが良い。Google Map のおかげで、こうした店舗もずいぶん探しやすくなった。店はビルの3Fで、ロックやポップスを中心にレコードとCDをバランスよく取り揃えていた。スペースは広くないが、観光の合間に数十分立ち寄るにはちょうどよいサイズ感。実際、私の前には白人の二人組のお客さんがいた。自分は Dead or Alive / Turn Around And 2 Ten (The Pearl And Dean "I Love"-BPM Mix) を購入。ピート・バーンズの半裸のジャケットは中華圏にはふさわしくないかもしれない。UKオリジナル盤には違いないが、何せユーロビートはヒット曲のシングル/ReMIX数が多く、これがよいかは聴いてみなければわからない。思い出作りもあるので、40HK$(当時800円超)が、日本に比べて高いか安いかはあまり意味がないと思う。80'sのユーロビートの12inchシングルがあるとどうも救済したくなる。ひとつ想定外だったのは、支払いが「現金のみ」だったこと。香港では多くの場所でクレジットカードかオクトパスカード(八達通)が使えるので、手持ちの現金は100HK$しかなかった。他にも欲しいレコードはあったが、泣く泣く Dead or Alive のみに絞った。Showa City Club(15B Wong Chunk St, Tong Mi)こちらは深水埗(Sham Shui Po)駅から近く、アクセス良好。しかも店の脇は鴨寮街(Apliu Street)という電気街だ。時間帯の都合で電気街の散策は叶わなかったが、機器好きにはたまらない立地だ。2009年の様子はこちらとこちら。それにしても香港でShowa?だが、店は本当にインディーズのレトロショップで、昭和の日本のポップカルチャーをテーマにしていた。特に1970〜80年代のシティポップやJ-POPの中古レコードやCDが豊富に並ぶ。そしてレコード以外にも、ピンズ、雑誌、Tシャツ、ジャケット、ポスター、アニメグッズ、ステッカーなどのビンテージアイテムも。「嘘でしょ?」と思うようなラインナップに、同行した娘は大喜びだった。ここでも欲しいものは複数あったものの節制し、佐野元春の10枚目のシングル "グッドバイからはじめよう"と悩んで、帯なしライナーなしの 大村憲司 / First Step を80HK$で購入。この一枚、日本で探すと結構見つけるのが難しい。元々自分は大村賢治の大ファンだし、よりマイナーなレコードの方を選んだつもりだったが、こういう「自分が好きな作品」こそ、香港のまだ見ぬレコードファンのために置いてくるべきだったのでは? チョイスを間違えたかもしれぬ。2枚のレコードをどうやって日本に持ち帰るかも決めていなかったが、結局トランクに収めることはできず、機内持ち込みになった。
April 18, 2025

香港といえば、2009年の時はオーディオに結構時間を割いていた(1、2、3、4、5、6)。お店訪問にも、街歩きにも、オーディオ雑誌収集にも。ただし今回は観光を優先したため、そういうわけにはいかなかった。オーディオショップの閉店時間が早めのこともあり、路面店のジャンク屋のような店を除いて、行けたのは西洋菜街と登打士街のT字路そばの添置商業中心(Grancastle Comm. Center, 2T Sai Yeung Choi St, Mongkok, Kln, Hong Kong)だけ。夜市で有名な女人街(通菜街)Ladies’ Market(Tung Choi Street)のすぐそばだから行きやすかったのだ。ここは2009年にも訪れた。今回も期待したが...そもそも訪れた日曜日はほとんどの店が休みだった! こればかりはオーディオ主目的でなかったので仕方がないと、すぐに諦めがついた。何か探すことも買う予定もなかったし。添置商業中心の「2階から21階まで全て別のオーディオ(AV)ショップ」というのは過去の話になっており、オーディオ系はヘッドホンも加えてざっと13店舗かな。だからといって香港でオーディオが衰退しているという話でもなかろうが。(でもオーディオ雑誌は見かけなくなったかもしれない)今回オーディオはダメだったが、レコードショップには行けたのだ。前の香港はCDとSACDは買いまくったが、レコードは買い求めなかった。
April 16, 2025

日本のTDRにはもちろん直営ホテルはあるが、そもそも空いていないし、空いていても高すぎるので泊まったことはない。提携ホテルだけだ。香港ディズニーランドリゾートには3つの直営ホテルがある。これが意外にも空いていたので、4人部屋に泊まった。ホテル内にディズニーショップ(割引サービス付き)はあるし、一定数日本語が話せる従業員はいるし、高級ホテルだけあって部屋はもちろんよかった。(ここだけでなく、パーク内含めて結構な金額のお土産を購入。割引はありがたかった。)円の安さに金銭感覚がバカになっており、日本では絶対やらないであろう、ディズニーランドホテルのモーニング・ビュッフェにも突撃してみた。その名も Enchanted Garden Restaurant Breakfast Buffet(エンチャンテッド・ガーデン・レストラン・ブレックファストビュッフェ)、358HK$だから7,000円超/人か。きれいなレストランで食事ができて、ディズニー・フレンズと触れあえ、一緒に何枚も写真が撮れることを考えれば、そうそう来ることもない香港旅行のお値段の一つとしては悪くない。これはパークのアトラクションと同様のエンターテインメントだもの。このレストランは、7:30から11:30の間に、キャラクターが4体来るようだ。うち1体はミッキーマウスなのだそう。(はっきりと公式のどこかに書いてあるわけではないと思う)ビュッフェは非常に良かった。せっかく香港ディズニーランドに行くなら、あるいは香港ディズニーランドリゾート直営ホテル泊ったら、思い出づくりのために行くべきだ。子連れなら間違いなく盛り上がる。自分たちはレストランには2時間いたら、ミッキーマウスとプルートが来てくれた。プロカメラマンから写真を買うこともできるが、自分たちのケータイで撮ってもらうこともできる。自分らはスタッフに、個人個人でも家族でも、計50枚を撮影してもらった。写真は去り行くミッキー。日本ほど騒がれない(笑
April 14, 2025

28分間のミュージカルショー Mickey and the Wondrous Book(ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック)。99HK$の優先入場券もあるということは大人気なのだろう。自分たちは素直に小一時間並んで、良い席に座ることができた。ここにしかない貴重なショウが見られたという意味では良かったが、自分はショウ好きというわけでもないので(苦笑 歌やセリフは場面によって中国語だったり英語だったりで、それぞれの時にステージ左右にそれぞれの翻訳字幕が出るというのは新鮮だった。写真はトゥモローランドのスターライナー・ダイナーのハンバーガー。右の緑は Hulk Double Beef Cheese Burger Combo with french fries。マーベルのキャラクターであるハルクやアイアンマンやスパイダーマン(写真左)をイメージしたバーガーが食べられた。ハルクだからバンズが緑であって、アイアンマンやスパイダーマンは赤い。ちなみにハルクセットは175HK$だから3500円相当。もう笑うしかない。“Momentous” Nighttime Spectacular(モーメンタス・ナイトタイム・スペクタキュラー)。キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム(シンデレラ城ではない)を中心にした3Dプロジェクション・マッピング技術、噴水ショー、イルミネーション・ウォーター・プロジェクション、レーザー、シアター照明、花火などの演出だ。これはすごかった。もちろん日本のTDL、TDS、あるいはUSJ含めて、今までのショウで一番見事だったかもしれない。閉園直前の上演で、この終了と同時に大勢の入園者が出口に向かうのだ。
April 12, 2025

香港は台湾よりも英語が通じることが多いので、子供たちには学校で習っている英語をぜひ実践で使ってらいたかった。香港ディズニーランドならそれもやりやすいと期待した(自分も経験があるが、誰かが話せると、なかなか自分からとはならない)。息子は随分と英会話に積極的で、娘は腰が弾けていたのは個性かな。ディズニーのショウや園内アナウンスも、英語も中国語も用いられていた。以下から参加アトラクションなどを適当にピックアップ。「アナと雪の女王」はTDLにもアトラクションができた。自分はTDLのそれに行ったことがないから、香港ディズニーランドが同様かはわからない。こちらの名称は Frosen Ever After(フローズン・エバー・アフター)。村や森や渓谷を抜け、北の山を登り、アナ雪伝説を人気キャラクターと楽しむアトラクション。カリブの海賊のアナ雪版みたいなイメージで合っていると思う。美しい。日本ではリニューアルに入ったスペース・サンダー・マウンテン、こちらだと似た乗り物は Hyper Space Mountain(ハイパー・スペース・マウンテン)。暗闇を走るのは一緒として、こちらはガッツリとスターウォーズと組んでいた。スピード感は海外仕様だった。
April 10, 2025

香港旅行は、何よりも子供たちの「やりたいこと」を満たすのが第一だ。リクエストは、とにかく香港ディズニーランド・リゾートに行きたいらしい。滞在中ずっとディズニーランドでもいいらしい。親二人は香港観光済みだったから、当初はそれでもいいか、という気分でいたのだが、よくよく調べてみると――香港ディズニーランドが意外とお高い。香港ディズニーランドの料金は、チケットの種類や訪問日により異なるが、1dayパスで669〜939HKドル。自分がいたときの為替は1HKドル=約21円だったから、ざっと20倍で計算すると日本円で13,380円〜18,780円。さらに中の飲食も安くはないので、終日パークにいればお土産抜きでも1人25,000円超も十分ありえる。いくつかの飲食チケットはKlookで事前購入したが、PayPayが使えたのはちょっとした発見だった。この円安×ディズニーブランドの相乗効果で、すべてTDLの倍くらいの価格感覚だった。香港ディズニーランドはTDLと比べるとコンパクトらしい。そのぶん混雑も少ないと聞いていた。実際、アトラクションの待ち時間はどれも最大で60分未満だった。これはTDLに比べて混んでいるとは言いづらい。ただし、当日は決して好天とは言えなかったのに、パーク内はかなりの人出だった。これには、自分たちのようなインバウンド客の存在もあるだろうし、年間パスポート(1,999〜5,699HKドル)の割安感もあるのかもしれない。もちろん時期的な要因もあるだろう。とはいえ 香港ディズニーランドは大人でも十分楽しかった。子ども達はもちろん大喜び。サービスがTDLに比べて悪いということはない。(帰りのバスが車両事故で来ず、1時間以上待たされたが、パーク外の話)アトラクションもどれも期待以上だった。特に、日本だとユニバーサル・スタジオ/USJの管轄(?)のマーベルと組んでおり、アイアンマンやアントマンのアトラクションはよかった。それに全体的に、日本よりアトラクションの“設定が緩い”印象で、特にコースター系(スリルライド)の迫力は段違いだった。キャラクター関連では、グッズも園内の装飾もダッフィー&フレンズ推しが目立つ。日本だとお馴染みのドナルド・ダック、チップとデール、ピーターパンなどには、とうとう一度も出会わなかった。国ごとに人気キャラクターが違うのだろう。参加アトラクションなどは次回から。
April 8, 2025

親の事情はいろいろあっても、それはそれと割り切らないと、心の負担ばかりが増して、やっていられない。それくらい、両親の介護にはストレスがかかる。それに、子どもの時間は老親のそれよりもずっと大切だと思う。あえて言えば、10代と90代の一年が、同じはずがない。コロナで閉じこもりだった学生の3年間、何かをしてあげられたわけでもないけれど、どこかに理由のない引け目を感じている。だからこそ、今は機会があればいろいろなところに連れて行ってあげたい。たとえ円安でも、できれば海外にも。とはいえ、長期間家を空けるわけにもいかない(その間、弟に介護の負担がかかってしまう)。万が一のことがあったときに、すぐに戻れるような、移動時間の短い国が理想だ。台湾には2024年に行ったこともあり、次は香港かと思った。Blogを見返すと、最後に行ったのは2009年。もう16年も前のことだった。ヨタヨタ歩きだった娘との3人旅だったが、随分とアクティブに動き回っていたようだ。たしか、当時のiPhoneは海外でうまく使えなかったはず。翻訳アプリも持っていなかったと思う。それでも地下鉄に乗りこなし、あちこち観光し、マカオにまで足を伸ばしていた。やればできるのだな。Blogは本当にいい記録になる。その後、2014年には反中デモが起きて大きなニュースになり、2019年の反政府デモも記憶に新しい。そして2020年7月1日、中国政府は香港国家安全維持法を施行した。あの頃の香港と、今の香港。雰囲気は変わってしまってはいないだろうか。親の転院目処がついた 3月に入ってから旅行を予約し、そして家族で香港に旅立った。今回の旅行は、LCCで往復したこと、初めて真夜中に出発したこと、パスポートの有効期限が短かったこと(!)、そして事前のネット決済が不調だったこと(苦笑)など、不安要素がいくつかあった。一人旅ならまだしも、家族連れで何かあったら大ごとだ。……が、すべて杞憂だった。入国にも何の支障もなく、LCCも全く問題なし。香港内で一枚だけクレジットカードが使えなかったが、そういうこともある、と割り切ることにした。香港では中華料理はもちろん楽しんだが、マクドナルドやバーガーキングやスターバックスといったお馴染みの店も多用した。上写真は香港国際空港のマクドナルドの一枚(大きなディスプレイを撮ったのでモアレが出てしまった)。メインキャラクターは ano / あのちゃんだ。これだけでも親しみが持てる。あのちゃん宣伝のマックグリドル ソーセージエッグは到着の朝に記念に食べてみた。日本では360円、香港では41HK$だから...単純に820円か。この価格差が日本の現実なのだ。
April 6, 2025

昨年11月以来、家庭菜園についてはジャガイモのことしか書いていない。手間がかからず、育てていて面白いうえ、二期作も可能だからだ。一ヶ月半前の2月に種イモを割って植えたが、保存がよくなく、カビてしまっていた。それにもかかわらず、先日も書いたように思いのほか良い芽が出ている。皮肉なことに、全てのイモが育つことはないと思い、いつもよりも間隔を狭く植えたため、少し早めに芽を欠いた。それでも葉の間隔は狭そう。大きく育つというより、小イモがたくさんできるかもしれない。ジャガイモは水はけの良い土壌を好むため、通常は畝を10〜15cmほど盛り上げて植える。しかし今回は全て芽を出さない前提だったので実験的に、逆に10cm掘り込んだ中に植え、与える水分を抑えた。幸いにも雨も雪も非常に少なかった。掘り込みは水はけや日当たり、葉に土がつくため病気の可能性がます等ではデメリットがあるものの、いずれ土寄せ(株元に土を盛ることでイモの肥大を促し、倒伏を防ぐ作業)が必要になる。であれば、最初に掘り込んでおけば、後の作業が楽になるのだ。土寄せのタイミングは、芽かき後とつぼみがついた頃とされている。つまりこの時期行っても早すぎることもあるまい。気温が急激に高まる予報のこの週末には、穴に土を入れるつもりでいる。
April 4, 2025

自作派だったが、場所はあるのに、そして大型DIY店もそばにあるのに、今はあまり作らない。皮肉なもので、都内のアパートにいた頃の方が、周囲を気にしながらよく工作していた。今回めちゃめちゃ簡単な工作を。自分だけかもしれないが、「何かを平らに伸ばすという作業」が多くないだろうか。その際は木の棒や定規が手軽で有用なのだが、先日レコードのボンドパックをした際に、もう少しだけ均一に塗りたいと思った。指ではムラが大きいのだ。レコード相手だと固いものは使いにくい。そこでワイパーが適当かと思った。ただし市販品は幅が長すぎて。窓にはよくても溝幅10cm強のレコードには使いにくい。だから工作といっても、100均で買ってきた水切りワイパーの左右をノコで切って、切り口をヤスリがけしただけだ。ワイパーのゴムに水性ボンドは着かないからちょうどいい。YouTubeではターンテーブル上でレコードを回転させ、ボンドを広げる映像も散見されるし、それが一番均一に濡れるとは思う。が、Roksan Xerxes20でそれをする勇気はない。せいぜい消磁機RL-30にビニルシートを敷いて、左手で回しながら右手で伸ばすのが精一杯だ。HardOffなどでは、回転だけするジャンク品のレコードプレーヤーが500円程度で売っていたりもするものの、普段いらないものをどこに置くのか?はあるし、ボンドパックは基本的には好きでないので、手が伸びず。
April 2, 2025
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