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家庭菜園は、まぁまぁ収穫できている。土には例年以上に気を遣ったが、5月の雨が多かった、梅雨明けが早い、豪雨まではいかないとして集中して雨が降る、酷暑、そしてナス科の連作障害という問題はあった。特にミニトマトが影響を受けている気がする。写真はとある一日の収穫。ミニトマト、キュウリ、ナス、ミョウガ、ゴーヤ、+写真にはないジャガイモ。時期が大きく外れたジャガイモの取り残しがあったのだ。他に大葉なら、取ろうと思えば何枚でも取れる。(一週間に30枚は食べているが全く減らない。どういう植物なんだ?)ウリ科は簡単と難しいものにキッパリ別れる。ゴーヤ、スイカ、カボチャは簡単。特にスイカはこれから大きくなろう。ズッキーニは花は咲くが、きっと受粉が難しいのだな。全く実らず、雌花が腐っていってしまう。
July 31, 2025
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重ねていうが、DENON AVR-X3800H に罪はない。自分が悪いのだ。使いこなす実力がないのだ。そんな中、ステレオ再生を良い方向にするにはどうしたらいいか。音楽を聴けるようにするにはどうしたらいいか。当初のAVアンプの機器選定項目にあって、試していないこと。バイアンプだ。AVR-X3800Hの4ch分を AE2 Signature のHLにあてがうことだ。それを試すためには既存のスピーカーケーブルでは届かなかったので、1組買い足すことにした。こだわりはなかったのだが、たまたま目に止まった中古の ACROLINK アクロリンク 7N-S1040III を購入した。アクロリンク製品は、その前身のアクロテック以来ではなかろうか。7Nも20年ぶりくらいかもしれん。太いスピーカーケーブルもものすごい久しぶりだ。ケーブル外径 : 13.2mm(直径)導体 : 7N Cu D.U.C.Cストレスフリー0.26φ×100本×2(赤・黒)絶縁体 : 高分子ポリオレフィン系樹脂内シース : 高分子ポリオレフィン+タングステン粉体+アモルファス粉体外シース : 高分子ポリオレフィン系樹脂シールド : 銅箔テープ導体抵抗 : 2.8mΩ/m静電容量 : 76pF/m電源以外で線径3mmのケーブルは今は我が家にはなく、先日買ったバナナプラグ audio-technica AT6301aでは入らない。そこでOYAIDE オヤイデ SGBNも追加購入した。これなら4mmまで対応できる。六角レンチのネジも太くてよい。オヤイデ電気 バナナプラグ SGBN価格:8,350円(税込、送料無料) (2025/7/19時点)結論から書いておくが、バイアンプにしても期待したほどの変化はなかった。この機能が AVR-X3800H を選ぶ一因だったのに、どういうことだよ(笑 残念ながら AVR-X3800H はフロントスピーカーの AE2 Signature には役不足のようだ。サラウンド再生だと気にならないところが多いので、外部パワーアンプは追々考えよう。それよりも怪我の功名で、アクロリンク 7N-S1040III + オヤイデ SGBN の素性の良さを感じたし、それをたすき掛け接続する方が可能性を感じる。また、COMBAK SP ENACOM(スピーカー エナコム)や仮想アースのようなアクセサリー類が、今まで感じたことがないレベルで効く。音の輪郭が際立ち、全帯域での歪みが抑えられる。エナコム使用で既存の音にみずみずしい躍動感が生まれるとは、いいのか悪いのか、AVR-X3800H。
July 29, 2025
DENON AVR-X3800Hは何せ評判が高い。価格comのAVアンプ部門で、ずっと売り上げ一位を記録している。同じ値段でピュアオーディオなら何が買えるのかを考えれば、多機能を含めて、素晴らしいアンプだ。サラウンド機能の自然さ、結構すごいと思う。最新機はいいね。なにせ自分はイマーシブ・オーディオの経験が浅い。だからAVR-X3800Hを1ヶ月使ってみて感じた不満は、全て自分の事前調査不足、あるいは使いこなしの実力不足なのだ。機能も官能も、順不同で列挙する。サービスコンセントがない!購入前に背面写真を見ればすぐにわかったのに、こういう簡単なことは気づかないものだ。というか今のAVアンプにこの機能はないのかも。モニターとの連動とか便利なのだが...。 Yラグが使えない!スピーカーケーブルのY端子が使えないとは。接続はBANANAプラグ、あるいは裸線のみだった。これも端子の多いAVアンプは皆そうなのかも。Yラグも使えたら便利だったのに。市場には、BANANAよりYラグのスピーカーケーブルの方が多いのだ。 プリアウトが停止できない!説明書の読み込みが足らないと断っておく。不要なプリアウトについて、11.2ch設定で全停止はできたが、端子別の停止は思った以上に難しかった。音に影響などないのかもしれないが。 フロントスピーカーを鳴らしきれない!これまでMCカートリッジDL103/Rを除いて、DENONと縁がなかったと思っていた。が、おそらくそうではなく、音が好みから無意識に避けたのだ。そしてAVR-X3800H単体では、少なくともAE2 Signatureでステレオ音源を聴くには向いていないと思われた。鳴らしきれない。10年以上前の製品の SONY TA-DA5600ES に大敗し、TA-DA5600ES+Pass Labs Aleph 3に惨敗する有様。ある程度は予想していたが、TA-DA5600ESには引き分けか惜敗であってほしかった。もちろんプリアウトで、未使用のAleph 3に繋げばいいのだが、この時期それは暑い。それに9.1chのDolby Atmos(ドルビーアトモス)は極めて好結果だ。リアハイトスピーカーを追加して11.1chにするならば、AVR-X3800Hは9ch分のアンプしか積んでいないから、いずれにしてもパワーアンプは必要か。 フォノ入力がいただけない!これは上記にも絡むので、フォノイコライザーの音質だけではないかもしれない。TA-DA5600ESに完敗とは。時代の差か、TA-DA5600ESがかないまるアンプだからか。こうなると益々TA-DA5600ESを売るのが惜しい。売るけど。aif、aiffに対応していない!DSD(dif、dsf)は事前チェックしたのに、肝心のaif、aiffファイルがミュージックサーバー機能の生成フォーマットにないとは。USB DACやroonという逃げ道はもちろんある。他、やり方がまだわからないことも多い。実は一人でネットをさすらうよりも、AIが教えてくれることもある。便利な世の中になったものだ。検討を続けたい。
July 27, 2025
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趣味の品ではなく、皆が日常的に使うものにお金をかけるべきだと思う。例えば家電だが、これがなかなか踏ん切りがつかないし、安いものを求めがちになる。今回はインクジェットプリンターだ。もう何年使ったのだろう。コロナ前は確かだ。毎年 年賀状のシーズンのたびに買い替える話になり、都度インクを買いたしてしまうのでタイミングが掴めずにずるずると来てしまった。インクジェットプリンターなんてせいぜい30,000円台で、そんな高いものではない。でも買えないのだ。ただのインク切れではなく、Wi-Fiをつかみくくなってきた。AirPrintにも十分対応できていない。子どもが学業で使うようになって、さすがに印刷のたびに、不具合があるのは好ましくないので、一歩を踏み出すことができた。ここ20年くらいメーカーはずっとキヤノンなので、今回も扱いに慣れたキヤノン製品を求めた。PIXUS TS8730だ。型番の大きいTS8830も発売されているが、正直プリンターの機能もいくとこまで行き着いた感はある。家庭で使うなら 2万円くらいでちょうどよいのでは。インクで稼ぐビジネスだし。キヤノン CANON TS8730BK カラーインクジェット複合機 PIXUS ピクサス ブラック カード/名刺~A4価格:25,780円(税込、送料別) (2025/7/17時点)前機とインターフェイスはほぼ同じ。だから使い方は迷わなかった。印刷の綺麗さは求めていない。快適な方がいい。
July 25, 2025

去年も7月の一大イベントを忘れていた。書いたころには9月になっていた。>7月忙しすぎて Pass laboratories Rusmore への恒例のお祝いについて>書かなかった。自分はRushmoreを2007年の7月に購入したのだ。この一年も何か変化があったかというと、特にない。2000年代の製品だとアンティークと呼ぶには若いが、何にせよ安定動作は正義だと思う。毎日問題なく使えてこその、名機ではないか。Rushmoreは2003年148号のステレオサウンド Exciting Components に紹介された。同誌の表紙も飾った。昨今の一般ユーザー向け大型スピーカーのアクティブ化をみると、Rushmoreは世に出るのが早過ぎたと思う。だから日本では受け入れられなかったのだな。18年経っても、このネット社会の中で一人の中ユーザーも知らないし、中古で市場やオークションに出た情報も知らない。また1年よろしく。
July 23, 2025
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ヤマダホールディングスの株主優待券を使って Apple AirPods 4を購入したことは書いた。何せ株主優待は桐谷さんがすっかり有名にしてくれた。自分も優待目的の株も保有しているが、優待が故に株価は上がりにくい。でも下がりはする。そして優待が故に損切りしにくい。エントリー時期を間違えると、マイナスのまま保持する傾向がある。自分は東京ディズニーリゾートのオリエンタルランド(4661)が焦げ付いている。桐谷さんの株主優待のススメ (単行本) [ 桐谷 広人 ]価格:1,540円(税込、送料無料) (2025/7/13時点)それら企業決算時期によるが、株主優待が色々届き始めた。その中の一つに楽天グループ(4755)がある。楽天グループの株主優待は、100株以上の保有で「楽天モバイル」の音声+データプラン(30GB/月)が1年間無料になる内容。今年の対象は2024年12月26日時点で100株以上を保有している個人株主で、未成年は対象外だった。優待では「Rakuten Link Office」アプリの使用により、国内通話とSMSも無料となる。国際通話や一部の有料番号は対象外。eSIMか物理SIMを選べるが、物理SIMは事前申し込みが必要で、うちはeSIMにした。申し込み期間は2025年3月27日〜5月30日で、楽天から届く通知書に記載されたIDとパスワードを使い、専用サイトで楽天IDによるログインと本人確認(eKYC)を行い、手続きを完了させた。案内は6月中旬には届いていたから、実質的に1年以上使えることになる。既存の楽天モバイル契約者も利用可能で、番号を引き継ぐ場合は専用フォームから手続きが必要。デュアルSIM端末があれば、既存番号を維持しながら株主優待のSIMをデータ通信専用として活用できる。2024年12月時点の株価約862円で100株購入した場合、年間の優待価値(約3.9万円想定)からざっと計算すれば、利回りは驚きの45%超。だから、いつまで続く優待かわからない。楽天モバイルの使用者数が増えたら、止めてしまうのだろうな。優待目的の投資を検討する際は、株価変動リスクもあるので、ノーリスクではもちろんない。それでも楽天グループは通信費の節約に直結し、サブ回線としても実用性が高い。うちではイオンモバイルが主回線で、これはサブ回線として使っている。eSIMが使えるケータイならば、「買い」だと思う。試してみているが、ネット通信に問題はない。ただLink Officeアプリを介した電話は途切れがちで、大事な要件には使いにくいかもしれない。
July 21, 2025
何十日かに1回は介護のことに触れざるを得ない。5月上旬に要介護5(と要介護3)と称して、父母の介護度について書いた。ちなみに要介護は5がアッパーで、それ以上はない。つまり父は一番悪い。それからしばらくして、弟から「母が要介護3から要介護4になった」と連絡があった。要介護4とは、日常生活のほとんどに介助を必要とする状態を指す。立ち上がりや歩行、食事や排せつ、入浴などすべての動作が自力では難しい状態だ。母はトイレの時以外は立たなくなっていたので、要介護3ではないと思っていたら、案の定だ。要介護度が上がると何が起きるのか。これも当事者にならないとわかるまい。在宅や通いの介護の受けられるサービスが増えるが、そもそも要介護4で在宅介護は難しかろう。施設入居だと単純に手間がかかるので、費用が上がる可能性が高い。もっともこちらも要介護度が上がると、入居の優先度も上がる。母は既に"介護付き有料老人ホーム"に入居しているので.....まぁそういうことだ。両親の二重介護はマジでだめだと思う。要介護5の父の方はリハビリテーション病院転院時にこう書いた。>脳梗塞患者のリハ病院入院上限は、重症度によって150日または180日と決まっているつまるところ、3月入院なら最長9月にはリハ病院を出て行け、ということだ。大変だが、制度上努力するのはやむを得ない。退院後をどうするかは、二重介護の現状と同居者がいないことを踏まえ、早々に担当医を含めて「在宅は流石に無理」と結論を出した。そうすると何かの「施設」ということになるが、介護のための施設に何種類もあること、これも普通は知るまい。公的介護保険サービスによる「介護保険施設」 特別養護老人ホーム(特養) 介護老人保健施設(老健) 介護療養型医療施設(2018年に「介護医療院」へ移行)介護保険外/民間が中心の施設 有料老人ホーム 介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護) 住宅型有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)その他の高齢者向け施設 グループホーム(認知症対応型共同生活介護) 軽費老人ホーム(ケアハウス) 養護老人ホーム何がどう違うかは本当に当事者になってから、介護支援専門員/ケアマネージャーの力をお借りして、学び、調べればよい。それぞれに特徴、メリット・デメリットがあるし、金額も違う。そもそもその地域内に種類がなかったら選びようもない。空きがなくとも同様だ。先に記した通り、母がいるのは”介護付き有料老人ホーム”だ。探した時は色々な形態の中から、予算と地域に制限をかけ、介護付き有料老人ホームを中心に10施設くらいを視察した。入居施設は多くの場合、入居者当人は選べないし下見にも行けない。介護する側が選択するしかない。なぜ介護付き有料老人ホームだったかといえば、超心配性で綺麗好きでお金に細かい母の性格を考慮したから。母は当時から歩行は難しかったが、頭の方はしっかりしていた。今の、高次脳機能障害の父とは、状態が全く違う。夫婦2人で同じところに入居、というのもパターンとしてはあり得る。施設に入るならそれが理想にも思える。ただ自分の周りに積極的に、それを候補上位に勧めてくる人はいない。介護する側になった自分も弟もその理由はわかる。はっきりは書かないが、こういうことはそれなりに理由があるのだ。ある程度、兄弟間で施設の結論は出ている。父親の施設視察や検討を続ける。
July 19, 2025
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>それを借りたら、AirPods 4のノイズリダクション効果の高さに驚いたらしい。>騒がしい教室が一瞬にして静かになったと報告してきた。大袈裟な感想ではないと。>本当かよ。疑っていたから、そのまま数ヶ月放置してしまった。たまたま通りかかったApple Storeで試聴したら、声が出た。確かに、そして想像以上に周囲の音をカットしていたからだ。疑ってごめん、娘よ。ノイズキャンセリング性能を考えれば、ヘッドホンやカナル型に軍配が上がるのは当然だ。ただその形状を自分は除外しているのだから、(今更だが)オープンイヤー型の AirPods 4 MXP93J/A は買いなのでは...。これは通勤のお供に最適ではないか。AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 アクセサリー 新品 国内正規品 Apple認定店 ワイヤレスイヤホン MXP93J/A 楽天モバイル公式 エアポッズ USB-C価格:29,800円(税込、送料無料) (2025/7/12時点)基本的に割引率の低いApple製品なので、どこで買おうか、Apple Storeにしようかとフラフラしていた。そんなとき、ジュニアNISAでがっつりヤマダホールディングス株を保有している息子が、そこそこの枚数の優待券を「欲しいものがない」と譲ってくれた。これはヤマダ電機で買え、ということだな。iPhone 15 ProMax で AirPods 4 MXP93J/A を使ってみると、音楽も映画もWeb会議も、とにかく日常使いに非常によい。不満があるとすれば、ケースが小さすぎて、手の大きい自分にはイヤホン本体が取り出しにくいくらい。肝心の音がいいかは、そうでもない。空間オーディオは、設定すれは、その効果を充分に感じることができる。音質だけなら同額でもっとよいものがあると思うが、ブランド力でアップルに勝るものはなかろう。これはもっと早く買えばよかった。娘・息子も欲しいと言ってきたらどうしよう。
July 16, 2025
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あまりイヤホンで聴かない。これは理由があって、自分は、湿ったねばねばした茶褐色の耳垢だからだ。耳垢には、乾燥した「乾性耳垢」と、湿った「湿性耳垢」の2種類があり、40年前に習った生物学の教科書にも出ていた。耳垢のタイプは遺伝で決まるからだ。湿性耳垢は日本人には少なく2割程度らしい。自分はおそらくその中でも重症?で、素材を問わずイヤーパッド、イヤーピースが耳に貼り付いて使えない。カナル型イヤホンが不快で仕方がない。そうなるとインナーイヤー型かオープンイヤー型となる。Web会議でBluetooth接続が必要なときは少なくないので、amazonで買った2,000円くらいの中国製インナーイヤー型カバンに忍ばせている。会議も通勤も実用性はそれで十分だった。ただ、インナーイヤー型は周囲の音が聞こえるのが、メリットでもありでもデメリットでもある。周りのうるさい地下鉄利用には向いていない。ノイズリダクション機能があればいいかもと思っていたが、その機能を持つメイン製品は Apple AirPods 4 MXP93J/A くらいか。自分はMacBookもiPhoneもiPadも使っているが、AirPodsを使う気にはあまりならなかった。アップルにオーディオのイメージがない。そんな思い込みを打破してきたのは娘だった。高校生のAppleブランド信仰は強く、iPhoneもAirPodsも友人が使っているそう。そしてそれを借りたら、AirPods 4のノイズリダクション効果の高さに驚いたらしい。騒がしい教室が一瞬にして静かになったと報告してきた。大袈裟な感想ではないと。本当かよ。AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 アクセサリー 新品 国内正規品 Apple認定店 ワイヤレスイヤホン MXP93J/A 楽天モバイル公式 エアポッズ USB-C価格:29,800円(税込、送料無料) (2025/7/12時点)
July 14, 2025
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> MATIMARUのコンポストを即購入した。> 説明書に従って、残渣や別途購入した菌床、発酵促進剤は入れたので、> 結果どうかは7月まで待ってみよう。MATIMARUの不織布コンポストの続報だ。コンポスト バッグ 家庭用 堆肥 屋外 カーメン君 屋外 ベランダ価格:3,322円~(税込、送料無料) (2025/7/12時点)57Lの大きさの3/4くらいに、残渣+発酵促進剤+基材(少量の土とピートモスなど)を詰めた。それが5月末のこと。残渣は例えば ジャガイモの茎だったり、ドクダミのような雑草だったり、ジューンベリーを選定した後の葉だったり、庭から出る、割とあらゆるものだ。生ゴミは入れていない。そして時々かき混ぜた。説明書には2週に一回攪拌するよう書いてあった。バッグに取っ手がついているので横にしたりひっくり返すのも割と容易だった。残渣には3日に1回くらい水をかけた。コンポストは当然雨ざらしだったが、不織布製なので、中に染み入ってはいかないと思う。あと、最初はファスナーを開ければ小さい虫は出てくる。が、それが不快ではないし、そういう人はコンポストを使おうとは思わないだろう。熟成中、嫌なにおいは不思議なくらい感じなかった。さて残渣を追加しながら、それが約40日後にどうなったか。気温は相当酷暑だった。買ってくる腐葉土のイメージだとそれは違う。ただ、分解はされたであろう熟成堆肥が出来上がった。残渣の再利用には十分だと思う。ただし、葉はいいが、繊維の多い茎はもっと細くしないと、ダメみたいだし、これから工夫していくことにする。早速畑や鉢にすき込んだ。これも説明書だと、熟成堆肥:土=3:7がよいそう。自分で改善した方がいいと思ったところは以下。繊維質は細かめに切って入れる。植木バサミでザクザクすればよかった水が少なかったのかも。腐るのを恐れたが、倍くらい入れてもいいのかも発酵促進剤も少なかったかも機材を多めに入れた方が早く発酵が進むよう。ただし重さとはトレードオフ踏んで圧縮した方が多分よかった一軒家の家庭菜園で使うには57Lは大きい。44Lを2つ購入して、片方で発酵、片方に残渣を詰めるほうが使い勝手は多分いい製品に不満はない。取っ手のボタンがなぜか鉄製で、すぐに錆びてきたことくらいか。
July 12, 2025

DENON AVR-X3800H を開封しても、中には備品と簡易説明書しかない(それでよい)。発泡スチロールも最低限。こちら願わくば0にしてほしい。発泡スチロールのせいで箱が畳めないのだ。説明書はネット経由でわかればいいし、AVR-X3800H のモニターにインターフェイスは、慣れない自分でもある程度は初見でも扱えるくらいよくできていた。画面ごとに単語の説明が出てくるのは、初級者中級者向きだ。それに従ってスピーカーを設置。理想通りにはいかないものの、サラウンドのスピーカー位置は「ステレオは正三角形の頂点で」みたいなもので、そこそこ沿っていればいいのだ。特にドルビーアトモスはオブジェクトベース(音をオブジェクトとして捉え、各オブジェクトを個別に配置する)なので、キリキリ考えない方が良いのではないか。そもそも「ドルビーアトモス」で大体が成立しなければ、TV前のサウンドバーなどありえないではないか。スピーカーは以前も書いた通り、フロントは AE2 Signature、センターとフロントハイとサラウンドはELAC BS302、サラウンドバックは自作品。それらをDENONの音場プログラム Audyssey®を用いてセットアップした。これももう画面に従っていっただけだ。マニュアルセットは後から。スピーカーの距離は フロント左 1.68m フロント右 1.68m センター 1.72m サブウーハー1 1.77m サラウンド左 1.53m サラウンド右 1.14m サラウンドバック左 2.39m サラウンドバック右 2.41m フロントハイト左 3.39m フロントハイト右 3.39mだった。これは今後変わっていくだろう。サラウンド左右で40cm近い差があるが、これは壁とラックの関係で、少なくとも右はこれ以上広げようがない。ここら辺は工夫だ。自宅で初めて聴くドルビーアトモス作品は、これはもう感動だった。まずはこのまま浸ろうと思う。そうすれば不満もすぐに出てくるはず。
July 9, 2025
先も書いた通り、DENON製品はMCカートリッジ以外では初めてだ。長いオーディオ歴の中で、それこそ80年代のオーディオ業界 華やかなりし頃から、プリメインアンプも、スピーカーも、CDプレーヤーも、DENONを避ける方が難しいかもしれない。縁がなかったのだ。今回のAVアンプ導入でも、DENON、MARANTZ、YAMAHAの各製品が候補になった。値段(25万円以下)やプリアウトや9.2ch以上を条件にしたから、DENON AVR-X3800H、AVR-X4800H、MARANTZ CINEMA 50、微妙に金額オーバーしてYAMAHA AVENTAGE RX-A6Aくらいしか残らなかった。そこで一番値段が安かった DENON AVR-X3800H を買い求めた。きちんと現代のAVアンプが使いこなせる感触が掴めれば、グレードアップしてもいい。というか、それくらいの効果があって欲しい。時間をおかずに後継機も発売されることだろう。結局AVアンプ DENON AVR-X3800H が我が家に届いてから、未開封で1ヶ月間放置してしまった。値段の上下で購入時期を決めたのはあるが、やはり周りを固めて準備が整ってから本丸の方がよいな。箱からの開封動画はYoutubeで流行っているのかもしれない。が、夜静かに開けた。AVR-X3800Hがラックに収まるということは、今までのSONY TA-DA5600ESとのサヨナラを意味するから、そちらも楽しんでおかねばならぬ。置き場所があれば、の一品だ。名機だったな、TA-DA5600ESは。10年以上ありがとう。比較はしたいので、TA-DA5600ES 単独と、Pass Laboratories Aleph3へのプリアウトを、最後の2日間は聴き込んだ。TA-DA5600ESとAVR-X3800H、見た目は大体同じ大きさなのに、手に持った感覚がまるで違う。2011年の286,000円(税込)という値段、その差は露骨にあるようだ。新しいAVR-X3800Hの方が5kg以上軽いのもあるが、筐体の作りもTA-DA5600ESの方がはるかによかった。さすがSONYのメタル・アシスト・ホリゾンタルFBシャーシ。
July 6, 2025

イマーシブ・オーディオ(Dolby Atmos)は、SONYの他にも、DTS や D&M HD や YAMAHA を聴いてきた。正直機器を見聴きするだけなら、この手のフェアよりも秋葉原のヨドバシカメラ 4Fあたりに行った方がよい。でもフェアならではの機材の豪華さはやはりあるから、ブースのデモはありがたい。YAMAHAのAVアンプ RX-A8Aによる7.2.4chシステムの試聴(自分の時はウーハー不調で7.1.4ch)はよかった。スピーカーシステムはフロントLRにフロア型 NS-2000A、センタースピーカーとサラウンド/サラウンドバックスピーカーにブックシェル型 NS-800A、ハイトスピーカーにブックシェルフ型 NS-600A、そしてサブウーファーに NS-SW1000なんて、販売店では無理なのだ。<Technics(テクニクス)>自分は、持っていないがPanasonic(パナソニック)のオーディオブランドTechnicsが好きだ。Panasonicも10,000人の人員削減が発表されたり、不採算部門からの撤退がアナウンスされたり、なかなか落ち着いた印象がない。ただ、今年はブースが盛況でちょっと驚いた。2023年に「SONYとTECHNICSの高額スピーカーは発売が終了してから評価が上がる」と書いた(あの時はNagaokaのブース)。その時も今回もスピーカーは受注生産品のSB-R1だったが、感想は変わらなかった。最新でなくともよいので、リアchはテクニクスにしようかな。<WAPAN>興味深いオーディオアクセサリーはいくつもあった。一つだけピックアップする。MYSTJ AUDIO DESIGN(ミスターJ)のオーディオラックだ。各層板はMDF板ではなく厚いバーチ合板が使用され、上下の表面には天然木の突板が貼られている。各層板と支柱が独立した設計となっており、層と層の間はスパイクでのみ接触している。ということ各層が独立しているため、使用時に非常に便利ではないか。高さが数mm足らないなんてことが、オーディオではよくあるのだ。しかもスパイク独立棚なら、一段一段の水平が取れる。水平フェチの自分にはたまらん。写真のHSラックは1段スパイク付きで約6万円からだから、絶対値としては安いとはいえないが、昨今のハイエンドラックの相場感だと割安感がある。というか、器が立派だと料理が映えるように、ラックが立派だと音がいいように感じるものだ。
July 4, 2025

OTOTEN2025の週末、そんなことを忘れて父親の介護の要件を入れてしまった。もう一週間ずらしてもよかったのだが、複数箇所 見学予約をしてしまったのだ。が、予約をずらすのはそれはそれで手間がかかる。BlogではOTOTEN2024の話題も見つけられない。参加しなかったのか。2024年6月は時期的には母親が救急病院からリハビリ病院に転院したあとで、入院期間目安90日から逆算して施設探しを開始していたのかもしれない。(7月の東京インターナショナルオーディオショウには参加したらしい)こんなことが2年連続とは、さすがにゲンナリする。だから今年のOTOTENは参加を諦めていたのだが....逆に父の要件が全く終わらず、別の課題も見えてきたので、こちらの方を別日と割り切ることができた。気晴らしにOTOTENに行こう。SMSもある中、だいぶ遅いがいくつか感想を書いておく。Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)/イマーシブル・オーディオを中心にした試聴だったし、混んでいるセミナーには参加していないので、普通のオーマニ参加者とは視点が違う気もする。<SONY(ソニー)>OTOTEN2023でもSONYのブース 360 reality audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)に参加した。今回整理券をもらったのはこの15分のデモだけだ。GENELECのパワードスピーカーを13本(フロント9本 リア4本)+サプウーハー2本を使用して 360 Reality Audio の再生していた。柱のないこの部屋で、どうLRずつライン3本のスピーカーを設置したのか興味があったが、ここは大型三脚に取り付けて、最上部天井近くまで伸ばしたようだ。イマーシブル・オーディオ・デモの各ブースは、いわゆるハイトスピーカーの設置方法が異なっていて面白かった。360 Reality Audio はさまざまな音に位置情報をつけ、球状の空間に配置して音場をつくるソニー独自の立体音響技術だから、ドルビー・アトモスとも違う。自分が契約しているサービスの中だと Amazon Music Unlimited で 360 Reality Audio を聴くことはできるが、2024年TIDALが同サービスから撤退したのは個人的には痛かった。Deezerもサービスを止めてしまった。すでに購入したDenonのAVアンプはハードとして同サービスに対応している。ちなみに、TIDALは 360 Reality Audio から、よりメジャーな Dolby Atmos に舵を切ったので、それはそれでよかったのだ。「360 Reality Audioでは、リスナーを取り囲む全天球の音場上に配置されたボーカルやコーラス、楽器などの音源が全方向から降り注ぐ音源を楽しむことができる」という謳い文句は美しい。ただ、デモを聴いて「あれ?」と思った人も多そうな気がする。これはヘッドホンでこそ生きる技術ではないかな。映像なしでイマーシブル・オーディオをしていたのはSONYだけだったから、その心意気は大いに買う。
July 2, 2025
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