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台車に載せていたフライスですが整備のため自由に動かせるようキャスターを直付けしました。簡単に書いていますがこれが一仕事でした。ジャッキや木片、板、高さ調整ボルトなどを多用しました。その後フライス盤のテーブルを取外し、分解したので各部洗浄します。モータと電気配線も取外し本体・上から丸洗いしました。使った洗剤はサンエスk1です。これは洗油のような臭いもなく汚れが良くおちるので便利です。粉状の洗剤ですがお湯に溶かせば漬けて置くだけでも軽い汚れは結構おちてしまいます。さび止め効果もあるので自然乾燥でOKです。程度が良い機械とはいえ、積年の汚れがみられカミソリの廻りには油カスまみれの切子が詰まっています。オーバーホールは正解ですね。各部品は容器に入れて十分洗いました。細かな錆びや小さな傷も洗うことでよく判ります。時間切れで全部処理できませんでしたが今後も機械の精度や仕組みを確認しつつ進めたいと思います。
2005.11.27
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今週、フライス盤井上EV6型と江黒小型高速旋盤GL-120をゲットしました。先にフライスの整備をしようと思い分解を始めました。フライスは程度が良いのでそのまま使うことも出来たのですがやはりオーバーホールをしてみたいというのが本音ですね。スライドテーブルを左に動かし抜き取るつもりでしたが2/3を過ぎたところで少し重くなってきたのですがかまわず進めると・・テーブルが全く動かなくなってしまいました。精度が高いのでちょっとした汚れやゴミでも噛み込むと言うことを聞いてくれません。色々やってみた結果、別途引きネジや押しネジを用意した上で逆方向にゆっくり抜き取りました。このため思いのほか時間がかかってしまいました。精度の高い機器は注意深く処置しないと危ないですね。今日は良い教訓になりました。フライスの後ろにシートを被せてあるのが旋盤です。こちらは一朝一夕では行かないのでじっくり取り掛かります。
2005.11.26
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本日はハンドルネーム「埼玉の村の鍛冶屋さん」の工房へお邪魔し作っていただいた金床をいただきに伺いました。新幹線のレールを切って逆さにしアングルを溶接してありかなりの重量です。丁度、同じく自作された金床で1/2スケールのピッケルを打っているところでした。正しく野鍛冶という風情で重いハンマーを軽々と扱っていらっしゃいます。ちょっと体力的に真似できないですね。お向かいの工房「酔鍛磨庵」では熊公さんが特注の皮切りナイフを焼きいれ中でした。この場所はちょっとしたアナザー・ワールドです。
2005.11.13
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マイナーな不具合を直しておこうと思います。走行中スピードメータから異音がでていました。メータがひっかっているような音です。速度に比例して音がするので大変不快です。メータ側が悪いのかATからのスピードケーブルが悪いのか診断しようと思います。ケーブルを途中の速度センサーから取外し速度センサーに適当なケーブルを繋ぎそれを電動ドリルで左回転に廻してみました。ドリルの回転を上げるとスピードメータは上昇して行き、50kmとか表示します。でもこの状態では異音は出ていません。つまりスピードケーブルが悪いと想定されます。ケーブルを取外し分解してみると芯線がささくれ立っていました。これはハッキリ言って設計が不親切で、ATに接続されているドリブンギヤにケーブルを差し込む形状ですがそこが最初から曲がった形になっています。したがって時間とともにケーブルの芯線とアウターがこすれ合い傷ついてしまいます。これでは音が出た時点で新品に交換するしかないと思います。今回は手持ちのケーブルと二個一にして傷つき難いようにアウターケーブル・内側のエッジを取る等の加工を施しましたが例外的な方法ですからここでは詳述しません。ともあれケーブルを交換し走行してみると異音もでず、今までプルプル震えていたメータ針もピタリと安定しています。中古パーツの寄せ集めですからいつまで持つかは?ですが。。(笑)次はABSのOUT OF USEも直さなくては・・・
2005.11.06
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火床とかいて「ほど」と読むそうですが、「ど」の濁点を取ると別の意味になりますね。どちらも生み出すものというのが原典かもしれません。先日、趣味の鍛冶屋・熊公さんにいただいた火床の周辺部分を製作しました。たまたま家にあったフラワーポット台に火床がスッポリ治まったのでまず底穴を塞ぐ丸い蓋を作りました。後々灰を掻きだす必要がありますから開閉できるように工夫しました。後は空気を送り込むパイプを削って火床の穴径に合わせたり、パイプ後端にアルミブッシュを入れてホースとの径を合わせました。ホースとブロアファンはUnoターボのインジェクタークーリングファンだったと思います。電圧可変の直流電源でブロアファンを調整し風量をコントロールする予定です。まだ炉の廻りを覆い遮熱する工夫が必要ですが今日のところはほどほどにこの辺りで。。
2005.11.03
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