全7件 (7件中 1-7件目)
1
時折、音が出てた1馬力モータを分解しました。点検すると確かにローターとステータに傷が少しありゴミが噛んでいた形跡がありました。ゴミは分解時に飛んでいったみたいです。ついでにベアリング(6204ZZ)も点検するとプーリ側が痛んでいたので両方交換することとします。ベアリングをMonotaRoに発注しましたがUSA製だと200円しません。高精度のベアリングが100円台で買えるとなるとなんだか100円ショップの商品が高く感じてしまいます。同時にたのんだVベルト(A49)も韓国製で250円しないです。グローバル化を身近で感じてしまいますね。
2005.12.29
コメント(6)
フライスに付いていたモーターは三相200V 750Wタイプです。軽く清掃しインバータに接続し回転テストを試みます。インバータは単相200Vで動かすために富士電機の1.5Kタイプをヤフオクでゲットしておきました。ところが結線し電源投入してもエラーコードを表示するだけです。しまった!故障してるのか!と一瞬思いましたが・・富士電機のWEBサイトでマニュアルをダウンロードして調べると、どうも以前使われていた状態が外部制御式で設定されている為のようです。ところが工場出荷状態に戻そうとしてもエラー状態ではキー入力を全く受け付けてくれません。エラーコードはサーマルリレーの動作を示しているので試しに相当する外部制御端子を順にコモンに落としてみると、運良く二番目の端子を結線した時に周波数表示が復帰しました。そのまま設定メニューに入り工場出荷状態にリセットできました。これでインバータ単体でモーターを制御できます。早速、試してみるとちゃんとモーターの回転コントロールができます。ただし負荷がかかった状態だと元来三相入力のインバータなので欠相を検知して動かないかも知れません。このインバータの場合、欠相を無視するコマンドは無いようですから別途、外部直流電源入力とする等の対策が必要かもしれません。色々WEBで調べたところ進相コンデンサーを入力側につけて欠相検知を騙すテクニックもあるようです。後で試してみましょう。さて廻しているとモーターから時々、異音が出ています。どうもステータとローター間にゴミがあるような感じです。次はモータの分解整備ですね。
2005.12.25
コメント(2)
まず主軸の修正です。軸受け部分と接触するスラスト面が磨り減っているので旋盤で1mm位ワッシャが入るように当たり面を削り落としました。スラストワッシャを作って軸受部分で主軸が前後に動かないようにセットします。ハンドルはちょっと大きかったので軸との勘合にガタがあります。手近にあった薄板を切って四角い筒を作りハンドルの四角い穴部分に挿入しリップを折り返し固定します。これで主軸としっくりかみあうようになりました。ハンドルの握りは削りだしてみました。バイスの開口部はオイルストーンで平面出しを適宜行いました。全体的にガタが少なくなり、しっくり動きます。
2005.12.24
コメント(2)
フライスに付いてきたバイスを整備します。全分解して洗浄し状況を確認しました。全体的には程度は悪くありませんが親ネジのスラスト部分が磨耗しています。他、ハンドルが少し大きい物がついており握り部分はボルトで代用されています。バイスの開口部は少し磨耗しています。固定用のネジは何度も強く締められているのでワッシャもナットも磨耗しています。次はこれらに対策を施す予定です。
2005.12.23
コメント(0)
XYテーブルに移動ハンドルを組付けました。テーブルトップはやはり小傷がありますから20cm位の少し大きいオイルストーンで磨きました。次はミーリングバイスを整備のため分解します。
2005.12.18
コメント(2)
寒い日曜日なので少しの進展です。フライス盤のXYテーブルを組付けました。これでやっとフライスらしくなってきました。アリ溝など肝心な面を綺麗にし磨いてみると作業を繰り返すうちになんとなく1/100mm以下の凹凸が指先で感じられるような気がします。気のせいかもしれませんが・・
2005.12.11
コメント(0)
洗浄が終わった部品から組付けます。上下調整のハンドル部分は分解が難しいのかと思っていたのですがイモネジを1本外すだけで傘歯車・シャフト・スラストベアリングが付いた形でそっくり取り外せる構造でした。せっかくバラしたのですから全分解してグリスアップし直しました。スライドテーブルはテーパーカミソリ(ギブ)で調整するタイプですから左右のネジでテーパ勘合を合わせます。少しキツクすると動かなくなる位、精度があります。見えない部分も綺麗にしようとすると結構時間がかかっています
2005.12.03
コメント(9)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


