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今、これを読んでいます。 ↓ これ、いいです!お勧め!まだ読み終わっていませんけど。親の微妙な心理が赤裸々に綴られていて、「うんうん、わかるわかる!そうそう!」の連続です。しかも文体がすっきり爽快(?)。お母さん仲間とおしゃべりしているような感覚で読めます。
March 31, 2007
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小学校(中学校も)離任式でした。朝はいつもどおり保育所の早番の仕事に行き、離任式開始時刻に間に合うように保育所を早退。いつものようにまずは知的**学級へ「おはようございます」と入って行って・・・あ~そうだった・・・いつもそこにいらっしゃるはずの担任の先生の姿は無く、先生の机周りもがら~んとして、Cちゃん、Dちゃん、情緒クラスのE君と、そして養護の先生がおりました。(A君はお母さんの仕事の都合で欠席)とりあえず、ここは養護の先生にお願いして私はB君の方へ。体育館に集合して、異動される先生方におわかれの作文を読む子と、花束を渡す子が二人一組で脇の方に並んでいました。その中でCちゃんが担任のO先生に花束を渡す担当になっていたのに、しゃがみこんでバタバタと抵抗をしていました。教務主任の先生も困っていました。私が近づいて説得しはじめたもののCちゃんはとにかく小さくうずくまるようにしゃがんでわけのわからない声を上げて足をバタバタ。教務主任の先生は「これじゃもうしょうがないからいいです」とあきらめ気味。確かにCちゃんがこういう風になった時はしばらく持ち直すのに時間がかかります。もうすぐ式が始まるのに時間が無い。「Cちゃん。O先生はね、先生をやめちゃうのよ。もう今日でさよならなの。だから’お世話になりました’ってお花をあげられる?」「やだ!」「じゃあ’ありがとうございました’なら言える?」「うん・・・」「先生!Cちゃん、やるって言ってます!」あわてて教務主任に報告し、急遽私が一緒に付いて行くことになりました。「一緒に行こうね!」Cちゃんもやっと列に並びました。Cちゃんなりに状況を理解し、O先生とのお別れを受け入れたくなくての抵抗だったように感じます。それはいつものぐずりと見た目は同じでしたが、その後ちゃんと壇上に上がって、花束を「ありがとうございました」と言いながらしっかりと渡せた様子からも、いつものぐずりとは違うことがわかりました。ステージから下りて来て「Cちゃん、えらかったね!がんばったね~!」と褒めました。異動される先生方の挨拶が始まると、他の先生方の時は変な声を出したりわざと足をバタバタさせたりしていたのに、O先生のときは私が注意することが無いほどちゃんと聞いていました。そしてお見送りの時にはついに泣き出してしまったCちゃん。教室に戻ってからもしばらく泣き止まず。Cちゃんは学童に行くことになっていたので「Cちゃん、泣き止んだら学童に行こうね。それまでここ(教室)にいていいよ!」と言って少し泣かせておきました。Dちゃんは、学校に来ていたのですが、見るからに具合が悪そうで、養護の先生が熱を計ったら38度7分だったそうです。おうちに連絡したらお母さんしかいなくて(お母さんは車の運転ができません)迎えに来られないので、用務員さんが家まで送ってくれたそうです。そんなわけで、ステージで花束を渡すと言う大役をCちゃん一人でやることになってしまったので心細さもあったのでしょう。お見送りの時に情緒クラス自閉っ子E君の前を担任のN先生が通った時に、E君は先生にまとわり付いていました。お話ができないE君。しゃべることができたらきっと「せんせい、なんでぼくをおいていくの?」と言いたかったことでしょう。その様子が周囲の涙を誘いました。N先生は県の教育庁で特別支援教育に関する仕事をすることになります。それはある意味とても大きな意味を持ちます。県内でも特別支援教育に関してかなり遅れている地域の実情をご存知の方が県に行かれることはすごく重要なこと。親としては期待したいところです。実際にはどれほどの発言権があるかはわかりません。もしかしたら発言できるまでに数年要するかもしれません。それでも進んだ地域の事しか知らない方々だけで仕事が進んで行くのでは、ますます地域間格差が広がるだけ。こっちはこんなに遅れていると言うことを知らせる機会が得られるかもしれないと。そこに期待をしたいものです。(先生頑張って~!)離任式は午前中でしたが、夕方から送別会がありました。送別会の席で色々な先生方と話ができました。情緒のN先生が「うちの学校のどの先生方よりもポンチョ♪さんは特別支援教育に詳しい。だから、情緒クラスの子どもたちのこともよろしくお願いします。」と言ってくださいました。「ま、本だけは色々読んでますからね・・・」と言ったのですが、そう言われて嬉しい反面、「え~?他の先生方もっとわかってよぉ!」と言う残念な気持ちが交錯。更に、新年度のことでまたまた予想外の展開が発覚し・・・なんだかなあ・・・ほんとにどうなるの?・・・
March 30, 2007
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三学期になってからわっち☆のアトピーが悪化しています。顔もボロボロ、ひじとひざの内側をかゆがって掻くので、真っ赤になったうえに掻き壊してさらにひどくなり・・・これまで市販の保湿ローション、保湿クリーム、軟膏を塗って、リント布を貼り、油紙を重ねて貼っていました。それで、良くなってもまたすぐに掻いて悪化すると言う繰り返し。さらに花粉症で鼻がぐずぐずしていたのが、この二~三日で咳も出始めたので、近隣の町の総合病院に行きました。いつも喘息が出ると行く病院です。3年生の時のマイコプラズマ感染で点滴を受けたことがあります。結構ひどくなっているので、しばらく飲み薬と塗り薬(顔用と体用)そして、一番重要なのは保湿!と言うことでたっぷりと薬と保湿クリームが出されました。そして、血液検査もずいぶん受けていなかったので、もう一度色々と調べてみましょうと言うことになり、急遽採血することに・・・思わず、大丈夫かな~?暴れたり大声で叫びまくったりしたら危ないしなあ・・・小さい時と違って体も大きくなってるから押さえるの大変だろうなあ・・・と私の方が心配していたのですが、意外とあっさりと、暴れることも叫ぶこともなく終了。終わってから涙ぐんでいましたけどね。口では「痛い痛い痛い・・・」と言いつつも、全く動くこともなくじっと耐えていました。へぇ~。ずいぶんえらくなったもんだわ~!こういうことは、言われてできるものじゃないし、やっぱりそれだけ成長しているんだなあ。以前なら、注射器を見た段階で大騒ぎ大暴れで馬乗りになって押さえつける必要があったくらいですから。検査結果は一週間後に出ます。食物の反応が出ませんように!
March 29, 2007
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まだショック状態ですが、とりあえず今朝の新聞で発表があったので、少しだけご報告。まず、ショックその1知的**学級担任の先生が退職されます。これが一番の予想外。**学級のA君、Cちゃん、Dちゃんの、毎日の学習は、全て担任の先生の手作りプリントでした。毎時間三人分それぞれの進度に合わせたスモールステップ教材。一人ひとりに合った授業でした。更に生活面での指導などきめ細かく、他の先生の言うことは聞かないA君でも、この担任の先生に言われるとビシッとなったほどです。定年までまだ数年はあるはずだったベテランの先生です。私も色々な面でお世話になりました。まさかの退職で、どっかーん!と言う感じです。でも新聞発表前にご本人からお話を伺えてまだ良かったかもしれません。ショックその2情緒クラス特別支援教育コーディネータの先生が異動です。ガーン!知的クラスの先生だけならまだしも、情緒の先生まで!確かにちょっと前に「ポンチョ♪さん、Eのことよろしくお願いします。」と言われたので、「おや?」と思っていたのですが・・・そういうことでしたか!(やはり発表前に伺いました)自閉っ子E君は、この担任の先生になついていて、やっぱりこの先生が近づいて来ただけで動きが止まったりするのです。自閉っ子のE君がちゃんと担任の先生として認めていて、他の先生とは明らかに違う反応をしています。1年間だけで担任が変わってしまうって、自閉っ子くんには辛いこと・・・さらに、情緒クラスのADHD君、担任が変わるのが3回目になってしまいます。特別支援教育に関して一番経験と理解のある先生でした。でもご栄転ではあるようです。それにしても突然決まった異動だったようで・・・ご本人にも青天の霹靂だったようです。(子どもと接している方が良いとブツブツ・・・聞こえてきました)ショックその3中学校の特学担任の先生も異動です。町の特学合同学集会を通してわっち☆のことなどもご相談できる先生でした。中学校の先生ですから、はっち☆もヤッピー☆も教科でお世話になった先生です。わっち☆が入学するまでいて欲しかった・・・ショックその4隣の小学校の特学担任の先生も、特別支援学校へ異動です。町内の特学5クラス中4クラスの担任の先生が異動なのです。集中しすぎ!これからうちの合同学集会はどうなるんでしょう?まあ、新しく赴任される先生方に期待するしかないってことです。ショックその5秋ごろから話が出て予算も決まっていたはずの、もう一人介助員さんを増やすと言う話(B君専属の方を探すと言うこと)が、事実上無くなった模様。(今のところ決まっていないと言うことで)今までどおりになるのか?どういう風になるのか、この点に関してはまだまだはっきりしません。新しい先生方が揃ってから、どういう風になるのかが具体的になるのだと思います。A君やE君の交流学級なども担任の先生が変われば方針も変わるかもしれないし。B君の担任や、時間割によっても違ってきます。同じ時間に私は三人には付けませんから、三人分の必要な時間帯をずらしてもらうしかないのです。本当に、どうなるんでしょう?ショックその6教育委員会の担当の課長さん、係長さん揃って異動です。今までの流れを知っている方がみんないなくなってしまう・・・新しい方々にぜひとも今まで以上に頑張って欲しいと切に願います。一つ明るい情報。新しく赴任される校長先生(今までの校長先生は定年退職です)は、近隣の町の教育委員会から来られますが、その教育委員会では特別支援教育に関してとても詳しく実績があるようです。うちの方の教育委員会の方も、特別支援教育に関してわからないことを色々教えていただいたと言う話でしたから。特別支援教育の推進は管理職次第ですから、コレに関してはちょっと嬉しいかも?こんどわっち☆のことも校長先生にお話してみようと思っています。期待大。
March 28, 2007
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予想外と言うか、想定外と言うか・・・・?!とにかく、まだ発表前なので今この時点では詳しいことはアップできませんが、大変な展開になっています。あんなこと、こんなこと、そんなこと!!!!私としては、ええっ???それはないよぉーっ!!って言う展開です。4月からいったいどうなるんだぁ???(明るい情報もあるにはあるんですが、それにもまして・・・・な展開です)
March 27, 2007
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春休みですね~。私は小学校の仕事はありませんが、保育所だけ仕事に行きます。保育所に春休みはありませんから。昨日の日曜日は一日雨で大荒れでしたが、午後から久しぶりにお父さんも一緒にわっち☆とヤッピー☆と4人で買い物に行きました。(はっち☆は予備校。春季講習が昨日から始まりました。)買い物の目的は、ヤッピー☆の中3用の参考書や問題集。その前日、親の会のボウリング大会の帰りに、わっち☆の6年生用の問題集などを買って来たので、ヤッピー☆の分は本人が選ぶように一緒に行きました。買い込んで来てもちゃんとやるかどうかはまた別の問題なんですが、買うときだけはやる気になっている様子でした。さて、わっち☆の6年生用を買ったものの、まずは5年生の復習からやっておかないと・・・・と言うことで、今日は5年生の1学期に習った漢字50問テスト(のコピーを取っておいたもの)をやらせました。なにしろ1学期と言うか、国語の上の教科書の範囲ですから、ほとんど忘れていてもおかしくないだろうな、と思ってやらせたのですが、書けるところだけ書いて、(わからないところは飛ばして)採点したら、72点!予想以上にできてビックリでした!書けなかったところも惜しいものがあったし。その後、どんぐりの問題も久しぶりに1題だけやりました。実は昨日今日と私が頭痛で横になったりしていたので、あまり時間が無くてそれ以上できなかったのですが、ま初日だし、今日はコレくらいでOKでしょう。5年生の漢字の復習が終わったら、6年生の新出漢字の先取り練習を始める予定です。5年生の算数の復習もさせたいし。今日からまた「しっかり見よう」も毎日やらせるつもりです。「しっかり見よう」は私が保育所に行っている間に自分でやったようです。あ、ちなみに、お昼を食べて爆睡したら頭痛は治まりました。(週末がずっとつぶれて休み無しの状態が続いたせいかもしれません。やっぱり休息は必要ですね~!)
March 26, 2007
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この↑二冊は、特学の担任の先生に貸していただいて読んだものです。両方ともアスペルガー症候群に関する本ですが、パニックの時の対処法などアスペでなくても参考になります。先日のNHKの番組で紹介された直樹君の本です。この直樹くんは、リンクしているマルゴーさんのところで、何度か書き込みされていた、なおママさんちのなおきクンです。(と言うことに後で気づきました⇒遅!)タイトルの通り、直樹君自身が、自閉症児特有の行動に関して説明してくれています。とても画期的な本です。 ↑これは、養護学校のお子さんに対する実践の紹介ですが、そうでなくても、またこのままでなくても、そのサポートの視点とかこういう工夫が有効なのだと言うヒントになることが満載です。私が今までわっち☆にやってきた「ごほうび作戦」と同じようなことが紹介されていて、「ごほうび作戦」が間違っていなかったのだとわかり安心しました。本人に合わせたサポートの視点、やり方を考えることが大事ですね。最近、電車に乗ることが続いたので、往復の長時間が読書タイムになってずいぶん読めました。このほかにもう一冊読んだ本があるのですが、それについてはいずれまた機会があったら。(あるかどうかはまだわかりません・・・?)
March 25, 2007
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今日は親の会のイベントでボウリング大会でした。親の会には地区グループと年齢別グループがあります。年齢別グループは、小学生グループに入っています。(小学生と未就学児のグループ)地区グループは、とりあえずうちから一番最寄の地区のグループに入っています。最寄と言っても他よりはこっちの方が近いかなと言う程度です。今日は地区グループのイベントでした。この地区グループの集まりは、今日が初参加でした。今年度最初で最後!何しろ地区の方はいつも平日に集まり(例会や勉強会など)があるので私は仕事を休むわけにいかず、今まで全部欠席!まさに幽霊会員でした。今日は珍しく土曜日だったので、今度こそ!と言うことでやっと参加できました。今日の会場となったボウリング場がどこにあるのかわからなかったので、住所を頼りに検索して先週の土曜日に車で下見に行って来ました。何しろ5市町村を通り越して更に向こう(6個目)の市内ですから。車で約38キロ弱ありました。片道1時間。電車で行ったら、片道1000円以上かかります。ま、先週下見に行っていたので、今日はすんなり行けました。メールや電話ではやり取りしていた方も何人かいて、今日初対面。いわばオフ会のようなもの。地域グループは子どもたちの年齢もさまざまなので、小学生、中学生、中学卒業した子もいました。きょうだい参加もあり、お父さんの参加も結構ありました。ボウリング2ゲーム行い、お昼を食べて、その後はフルーツバスケットをやったりじゃんけん大会をしたり。わっち☆には、行く前に「友達には触らない!」と言うことをよ~く言って聞かせました。いつも友達の肩に手を回したり、腕を組んだり、手を掴んだりするのです。背が高くて腕が長いわっち☆なので、肩に腕を回すと、まるで羽交い絞めしているような状態で相手の子が身動き取れずに困っていたりします。(笑)(←笑ってる場合じゃないんだけど)いつも仲良しのIちゃんとそうやっているのはまあお互い様なので良いのですが、それほど親しくない子でも一緒に遊んで名前を覚えたらもう同じような行動にでたりするのです。で、そこところをよ~く言って聞かせて様子を見ていました。案の定、以前も一緒に遊んだことがある子に手をかけそうになったのですが、その伸ばした手をさっと引っ込めているのを目撃!お!今日は約束を思い出したか!上出来上出来!後でその時のことをたくさん褒めました。「約束を思い出してお友達に触らなかったね!」と言ったら「うん!そうだよ!」と(褒められて)嬉しそうでした。少しずつこういう機会自体がソーシャルスキルトレーニングになっているようです。ボウリングの時も、以前のようにわがまま言ったりしなくなったし、順番や待つということも普通にできるようになったし、注意しても逆切れすることも無かったし。フルーツバスケットで鬼になった時も、ちゃんと次の指示を自分で考えてはっきりと言えていたし。三回鬼になって、「靴を履いてる人」「靴下を履いてる人」「学校が楽しい人」と言っていました。その前に誰かが「学校が楽しい人」と言った時に誰も動かなかったので、みんなに動いて欲しかったらしいです。わっち☆は学校が楽しいので、本当は動きたかったのに、誰も動かないから自分も動かずに様子を見ていたようなのです。これって、しっかり場の雰囲気が読めるようになってきたってことでしょうかね?以前だったら、パッと飛び出していたでしょう。そして一人だけになってしまったら恥ずかしくなって駄々をこねていたはずですが、今日はそういうことが全くありませんでした。最初の自己紹介のときも「今度6年生になります。Pわっち☆です。」と立って言えました。これも以前は立ち上がることも嫌がったり、立ってもモジモジして「お母さん言って!」などと言っていましたから。しらないうちにだいぶ成長したなあと思った一日でした。それにしても、いつもお父さんの参加率が良いのにはビックリです。家族揃って参加も珍しくないのです。親の会ならではの現象かな?
March 24, 2007
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保育所(私)・小学校(私&わっち☆)・中学校(ヤッピー☆)・高校(はっち☆)とも全部今日が修了式でした。保育所の修了式と言うのは、年長さんの卒園式と言うことです。園ではないので卒園とは言いません。ま、それは置いといて。本来なら私の保育所の勤務時間は9時半までなのですが、今日の修了式開始が9時半。と言うことで、今日は保育所修了式が終わり次第学校に行くということになっていました。いつもいつも学校の都合に合わせて保育所を早帰りさせてもらっているので、こんな時くらいは逆に学校の方に融通していただきました。まあ、年長さんが11名(そのうち1名、発熱で欠席)しかいないので1時間もかからずに終わりましたから良かったんですが。今日修了式を迎えた年長さんの中には、1歳のお誕生日前からずーっと見ている子が二人含まれていました。本当に赤ちゃんの頃からほぼ毎日見ている二人ですからね。感慨深いものがあります。5年半の付き合いです。私は朝の早番では全年齢の子どもたちと毎朝接しますが、後半は1・2歳児のクラスを手伝っています。今日の修了式は、1・2歳児は一番最後のお見送りだけ参加になりました。それまでは部屋でいつもどおり過ごしていましたから、私も1・2歳児と一緒に部屋で待機。そしてお見送りの時間になったら小さい子達を引き連れておゆうぎ室へ。来賓でいらしていた小学校の教頭先生がそれを見ていて、後で学校に行った時に「今日はお疲れ様でした。あんな小さい子達を見ているなんて、毎日の苦労がわかりましたよ!」と声をかけていただきました。小学生に比べたら、本当に赤ちゃんに見えるでしょうね。赤ちゃんでもあなどれないんですけどね~!保育所の修了式が終わってすぐに小学校に行き、今日はB君の方へ。ま、A君の方と行ったり来たりではありますが。4月からのこと(人事も含めて)まだわからないことばかりで、いったいどうなるんでしょう?と言うことをそれぞれの担任の先生方とも話しました。他から最新の情報などもあったりして、どうしてそういう連絡が学校には入らないのか不思議になったり。学校と教育委員会と保護者と、それぞれの連携が上手く行ってないような・・・(学校と保護者間はまだ良いんですけどね。いかんせん、教委のほうが・・・ね)とりあえず、今年度が終了しました。来週からは、しばらく小学校のお仕事はお休み。保育所だけになります。(保育所には春休みがありませんから)明日は、親の会のイベント(ボウリング)に出かけます。
March 23, 2007
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お昼休みにB君のトイレは副教務主任が付いてくれたので、私はA君の方へ。(こうしてもらえると非常にありがたい!いつも両方を同時進行ですから、とってもあわただしい!)A君、すでに少し出てしまっていてパンツを取り替えましたが、お尻をきれいにしてから更に頑張ったら・・・今日は3センチほど出ました!久々です!でもなぜか紐のような細さ・・・どうもお尻の筋肉を意識して調節できない(経験が無い)ようです。それでも何とか頑張って「出る」ことと「出す」と言う感覚が少しわかってきたかな?問題は春休み。何とかおうちでも頑張ってトイレに行って欲しいなあ・・・「昨日おうちでトイレ行った?」と聞くと「いってない」と言う毎日。でもおうちの方が記入して毎日持って来る健康観察カードには排便に○が付いている・・・トイレに行かずに出てるってことです。パンツの中にすることが習慣化してしまっているわけで、この長年の習慣を変えるのはやっぱり大変。でも今が一番チャンスなのだから春休み中も「食後にトイレ」と言う流れだけは毎日続けて欲しいのです・・・(明日は終了式ですから、給食は今日で最後でした。)
March 22, 2007
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教務主任に頼まれて、教務主任と副教務主任の先生にB君の介助の仕方を伝授することになり、今日と明日の二日間、お二人に体験学習(?)をしていただくことになりました。その初日の今日。まずはやっぱりトイレの介助ですね。と言うことで。私が説明をしながらB君をいつものようにトイレに連れて行きました。それを見学する教務&副教務主任の先生、そして担任の先生も。大人3人が見学する中でB君、出るものも出なくなりそう・・・・?(出ましたけど)車椅子の扱い方、置く位置、B君を車椅子から便座に座らせる(立たせて、支えながらズボンとパンツを下ろす)こと、その前に便座用シートを敷くことなども全部説明しながら行いました。見ていた副教務主任の先生、「え?これ全部一人でやるんだ・・・・?」当然です・・・最後にズボンとパンツを上げて車椅子に座らせ(ステップを降ろしたりベルトを広げて準備したりとこまごまとしたやるべきことがあります)手洗い場に連れて行き、「届く水道はここだけです。ここに車椅子をこうやって横付けします。」など、いつもやっていることで私としてはもう意識しなくても一連の作業がしみついているのでどうってことないことなのですが、やっぱり初めての方々には驚きと発見の連続だったようです。「見ただけじゃわからないから次のトイレは私たちが交代で実際にやります」と言うことで、次の休み時間は実践編。その前に「休み時間ごとに毎回トイレに行きます」と言ったら「え?毎回行くの?」毎回行ってるの、知らなかったんですか・・・・?廊下やトイレの前ですれ違っていても眼中に無かったのか・・・?その他、車椅子から一旦つかまり立ちさせておんぶをして二階へ上がる(その前に小さな介助用車椅子を二階に持って行って準備しておき)こと、おんぶした状態から車椅子に降ろすやり方なども説明後に実践していただきました。まだ今日のは全部と言うわけには行きませんでしたが、最後に教務主任の先生が一言。「今はポンチョ♪さんが付いていてくれたからできたけど、俺一人だったらどれかきっと(手順を)すっ飛ばしそうだな。忘れそうになったらB君に言ってもらうようにしよう。そうじゃないと覚えられない。」(覚えて下さい!)「慣れればどうってことないですよ~!」ただ、無理は禁物!自分の腰を痛めたりしたらしょうがないので、「ここはこうした方が負担が少ないですよ」とかいうアドバイスもしました。力ずくでやっていたら続きませんから。お二人ともB君の状態が実感としてわかっていないようで、車椅子からおんぶする時に自分だけ前にしゃがんでおんぶする体勢になっていましたが、それじゃあB君自分で前に出て背中までダイビングできません!一旦B君がつかまれるくらいの高さの棚とかバーとかがあるところで立たせて、前から後ろ手でBくんを背中に引き寄せないとダメです。説明したはずなのに実践編ではつい忘れていたようです。まあ少しでも体験していただけたので、私がB君に付けない時でも少しは安心できそうです。明日は保育所の修了式と学校の修了式が重なってしまって、私は保育所の方が終わり次第学校へ行くことになっていて、いつもよりも遅くなる予定。学校の修了式には間に合いません。早速お二人に頑張っていただかないと・・・よろしくお願いしま~す!
March 22, 2007
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親の会役員会が終わりました。今日は新旧役員が一同に会しての今年度最後の役員会。私は役員会出席は今日が初めてでしたが・・・(すみません・・・)いつも平日の昼間だったりするので、出られませんでした。そして私の役員としての最後のお仕事が、新年度の「入会案内」「申込用紙」を作成することでした。ゆうべやっとのことで完成し、今日に間に合いました。これをまず新役員さんに見せて、さらに親の会の代表の方に渡しました。他の書類と一緒に4月になったら会員と新規加入希望者に配布(郵送)することになります。申し込み用紙は新役員さん宛てに送付されることになります。その新役員さんに、それらの作業を説明し、後はわからないことがあればメールでのやりとりで対応することになります。それにしても、いつも執行部の方々の行動力には頭が下がります。今年は全国LD親の会総会が大阪で行われる予定と言うことで、一泊で参加することになるそうです。どなたが行くことになるのかはまだわかりませんが・・・執行部と言っても、当然発達障害児を抱えるお母さん方ですからね~。しかももちろん自分の仕事も持っているし。えらいなぁ・・・さらに驚いたことは、やっぱり都市部の自治体とうちのほうとでは、多大なる地域間格差が存在すると言うこと。執行部の方々が「県の会議に参加したら、特別支援教育がここまで進んでいるのかと驚いた」と感想を述べていましたが、そんな気配は私の周りには全く無く・・・そこで、私からはその地域間格差の現状と、進んだ地域の様子をもっと遅れている(意識の低い)自治体の教育委員会に情報として流して欲しいと言うことをお願いしました。県の会議については、全市町(村)教育委員会に通知を出しているそうです。でも参加は全市町村では無い、と言うこと。要するに、「意識の低い教育委員会は会議にも出席しない」と言う現実。会議に出席した教育委員会には情報が入るけど、出ていないところには全く入らないと言うこと。これじゃあ、ますます地域間格差が広がっていくばかりですから、ぜひ他の自治体の取り組みを、出席していない自治体に流して欲しいものです。後は、親の方から各教育委員会に要望をしていくしか無いと言う話です。親の話がすんなり聞いてもらえるならいいですけどね・・・うちの自治体の場合、かなり悲観的にならざるを得ない・・・何しろ、あんなこと、こんなこと、「まったくもう!」なことが多々あるもんで・・・(ここら辺の詳しい話は非公開)そんなこんなの役員会が午前中で、お昼を挟んで午後からは小学生グループでのお泊り会の打ち合わせが行われました。内容とか係りの分担とか決めました。一応持って行った本 ↓を見せたら、「こういうのいいね~!」と言う話になって、レクの時間にこの中から選んでやることになりました。レク係りになった方に本を貸しておきました。お泊り会と言うイベントの中でこういったソーシャルスキルトレーニングになるようなことができるっていうのは嬉しいです。今度こそぜひお泊り会に参加したい!ちなみに私は写真係りになりました。去年は直前に祖母が亡くなって、お泊まり会をドタキャンすることになってしまったので、今年こそ!です。今年は何事も起こりませんように!*******************今日の役員会参加者の名簿に、それぞれの往復交通費を記入する欄があったのですが、他の方々はだいたい「420円」程度だったのに、私だけ「1680円」。桁が違う!
March 21, 2007
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何とか仕上がりました。普通にワードとエクセルだけでやれば良かったのですが、広報委員会用の「パーソナル編集長」と言うソフトを使ってみたので、余計な時間がかかってしまいました。「入会案内」「申込用紙」「らくらく連絡網に関する説明&登録マニュアル」を作りました。申込用紙なども、できるだけわかりやすく、記入しやすいフォームを作りたかったので、これだけはエクセルを使って作りました。一目瞭然の表にしておけば、そこから情報を整理して記録しておくのも容易になります。何をどこに書くのか?と言うことが、一項目ずつできるだけはっきりと区別できるように工夫したつもりです。役員会に持って行って承認されれば、これを配布することになります。送付先は新役員の方の元へ。はあ・・・これで、私の役が終わります・・・
March 20, 2007
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・・・と言っても、わっち☆のことではなく、私のことです。先週は広報の年間活動報告などを一気に仕上げて提出!と言うのがありましたが、今週は、親の会の役員引継ぎ会に向けて、また新年度に向けての宿題が・・・・・・これからやります。まだ手を付けていません。役員引継ぎ会は、あさってです。あさっては、お彼岸の中日。お中日には、こっち(夫の実家)のお墓参りに行くのが定番。おばあちゃん(義母)がいつもお彼岸の中日の午前中にお墓参りに行くと決めているので。(それともここら辺の慣わしなのか?よくわかりませんが。<まだわからないことが多い嫁。)でも役員会には出なくてはいけないだろうし、と言うことで、その日は私だけ一人で朝早い時間(たぶんまだおばあちゃんが起きていない時間)に先にお墓参りを済ませて出かけようと思っています。おばあちゃんと子どもたちは、お父さんに任せます。と言うことで、宿題・・・やらなくちゃ!新年度に向けての、入会案内と申し込み用紙の作成、連絡網の取り扱い手順マニュアル作成、新規途中入会者のネームカード作成。特に最初の「入会案内と申込用紙」は、早急に作らなくちゃ!昨年度の分を少し改良して作るつもりです。申し込みは新役員の方宛に郵送またはFAXで集まることになります。今年度は、それが全部私の自宅に次々と送られて来て、仰天しました。一枚ずつ封筒を開けて中身の情報(氏名やアドレスや子どもの学年や・・・)をチェックしたり名簿を作ったり、不備がある場合は個別に連絡して確認したり。結構煩雑な作業でした。そんな中で改善した方が良さそうなところを改良した申し込み用紙にしようと思っています。具体的にはこれから作成なのでまだまだですが・・・さ、がんばろ!(と、その前に、これからはっち☆の迎えに駅まで行きます。)
March 19, 2007
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朝7時前に家を出ました。まずは実家宅に行って、窓を全部開け広げて換気をしました。それから庭に除草剤をまいて(と言ってもそれほど生えてはいなかったので結構庭はきれいでした)、掃除機をかけ、ちょっと拭き掃除をし、念のため防カビ剤を塗っておきました。それからお墓参りに。父方のお墓(昨年亡くなった祖母と私の弟も眠っています)、母方のお墓(母方の祖父母は母が子供の頃に亡くなっているので私は知らないのですが)にお参りに行きました。青空が広がって良いお天気だったのですが、何しろ風が冷たくて強かった!!いつもお墓参りに行くとかならず寄るおだんご屋さんに先に立ち寄って、10本予約しておきました。お墓参りが終わってから寄ると焼きあがっていました。超人気店なので、予約が殺到すると買えないことすらありますから今日はラッキーでした。開店直後だったのと、予約がお昼ごろに集中していたようなので良かったようです。その他、安~いお菓子屋さんでたんまり買ったり、安い洋服屋さんで買い物をしたりしてわっち☆もヤッピー☆も大満足だったようです。私も、母に頼まれていたものは買えたし、無事任務完了と言うことで。家に到着したのは18時前でした。今日は県内のJRがストだったようで、私鉄の方が混んでいて、ヤッピー☆は帰りの道中全く座れず。私とわっち☆だけ途中から少しだけ座れたけど、それまで立ちっぱなしだったのでだいぶ疲れました。今日は早く寝ます・・・
March 18, 2007
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今日はこれから、ヤッピー☆とわっち☆と三人で実家宅と実家の方のお墓参りに行って来ます。帰ってくるのは夕飯前になる予定。それまで更新&レスができません。あしからず。
March 18, 2007
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ついに今日届きました~!きっとあんてぃーく・ろーずさんのと同じですよね? これ↓↓↓↓↓アウトドア用とインドア用があって、これはインドア用。中身は?ま、内緒ってことで・・・?数年前当てた時は、丸い缶と四角い缶でした。ディズニーリゾートのお土産のクッキーやチョコが入っているような缶でした。今回のは、キョロちゃんそのままの形!結構かわいい・・・アウトドア用も見てみたいかも?
March 17, 2007
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番組のお知らせ。NHKスペシャル「この子らを世の光に」3月20日(火) 午後10時~10時59分NHK総合日本初の知的障害児の教育施設「近江学園」の記録と、「近江学園」「信楽寮」「茗荷村」の現在の紹介です。
March 16, 2007
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寒かったですね~!今までで一番寒い体育館で、卒業式本番を迎えました。私はいつもの通り、保育所に1時間だけ行き、いつもより1時間だけ早く小学校に行かせてもらいました。(保育所の中で着替えてから・・・)寒いというのがわかっていたので、毛糸のパンツ・ハラマキ(by ほぼ日)と足元までのスパッツの上にレッグウォーマーを重ね、更にブレスサーモ靴下を履いて、パンツスーツでした。スーツのインにはブラウスにするつもりでしたが、急遽やめて薄いハイネックのセーター二枚重ねにしました。そのおかげでまだ程ほどの寒さで済みましたが、他の先生方はみんな凍えていました。B君もいつものようにズボンの下はお母さんのスパッツを履き、私が持って行ったロングブーツタイプの裏ボア室内履きを履き、その上に毛布のひざ掛け。ジャンパーも二枚重ねて。途中、何人かがトイレに行ったのに刺激されてか、式が始まって30分で「トイレ!」となってしまいましたが、その後は最後まで持ちました。卒業生は中学校の制服を着ているので、きっと寒かったと思います。今まで練習中は上着も着て防寒対策バッチリの中やっていたのに、本番は制服に生足(<女子)ですからね。こういうときは来賓の紹介や来賓の祝辞などは省略して欲しいくらいです。卒業式終了後は、その体育館で卒業生の保護者主催のお祝いの会が開かれ、「ポンチョ♪さんも出てください」と教頭先生に言われていたので、出席しました。(去年は出ませんでした)卒業生と一緒にお昼を食べたり、卒業生の出し物(劇や歌、合奏など)を見たり、楽しめました。卒業生から花束と手紙が先生方一人ひとりに渡され、私までいただきました。こういうお祝いの会のようなものは、だんだん減っていて、今年で最後になるかもしれないと言う話(先生方が出席して行われるのは無くなるとか?)。去年はお誘いを受けなかったので、家にいたら夕方電話があり、「ポンチョ♪さんの分の花束をいただいているので取りに来て下さい」と言われ取りに行ったものです。今年は、卒業アルバムの職員写真にも入ることになったり、去年と違うことばかり。勤務時間が3時間から5時間になったせいでしょうか?(よくわかりませんが?)卒業式の最中、来年はわっち☆が卒業するんだなあ、わっち☆があの卒業生の中でちゃんとできるのかなあ・・・と、考えながら見ていました。それと、もう一つ。来年は一週間に3つの卒業式(はっち☆、ヤッピー☆、わっち☆)があるんだわ~・・・どうなっちゃうんでしょう?
March 16, 2007
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PTA広報誌の3号目が昨日無事発行されました。印刷屋さんのミスに泣いた一年間でしたが。そして、今日の放課後、二人の副委員長さんと私の三人で、活動場所のコンピュータ室にある広報委員会の荷物の整理に行って来ました。印刷屋さんへに支払いで今年度の帳簿が完了になります。帳簿は会計係の副委員長さんが担当してくれていました。そして私は一年間の活動報告と次年度への課題、次年度予算請求書などを書いてファイルを提出することになっていました。毎回の活動内容を(活動参加人数なども)細かく記載してファイルすることになっています。本当は活動のたびに記載しておけば良かったのですが、たまりにたまった今までの活動報告書を先日の日曜日にまとめて行いました。その時この「よもやま話」にアップしていたことがとても役に立ちました。要するに過去ログを巡って書いたわけです。(汗)それから、今まで発行した広報誌の残部やレイアウト用紙、原稿依頼文書や原稿など、必要なものはファイルして不要なものは処分して・・・これでやっと今年度の広報委員会のお仕事が終了となりました。あとはその活動報告書ファイルと帳簿の監査を受けるだけ。(これは教頭先生にお願いしてあります)実は私にはもう一つやろうと思っている仕事が残っているんですが。広報委員さんに登録してもらっていた「らくらく連絡網」ですが、来年度も広報に残ってくれる意思のある方は引き続きそのまま登録しておいてもらい、それ以外の方の登録解除をしなくてはいけません。それに関して「らくらく連絡網」を使って最後にアンケートを取り、登録解除の作業をするつもりです。さあ、もう一仕事!
March 14, 2007
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いつも、B君の給食準備が終わると一旦自宅に戻ってお昼を食べます。給食準備が終わるのが12:30~12:35頃。おばあちゃん(義母)がいる時(週三回はデイサービスに出かけて不在)は、まずおばあちゃんのお昼を出して(温めて出す程度ですが)から自分の食事をガーッと食べます。本当は掃除開始の13:25までに学校に戻れば良いことになっているのですが、A君のトイレトレーニング(給食終了後にトイレへ行く)のために、毎日13:00には学校に戻るようにしています。私が学校に到着する頃にはすでにA君はトイレに座って待っています。まずA君に声をかけ(「がんばってる?もう少し待ってね~!」)てから、B君をトイレに連れて行き、教室に戻してから大急ぎでA君のところに。このB君のトイレも結構時間がかかるので・・・電動車椅子から小さい介助用車椅子に乗せ替えて、職員用女子トイレの洋式トイレに連れて行きます。便座が冷たいのでB君のおうちから便座シートを持って来てもらっています。B君トイレに行く時だけそのシートを置きます。そんなこんなでB君のトイレ介助だけで10分はかかってしまいます。(座ってすぐに出ないし・・・)そして大急ぎでA君のところに戻ってみると、なんだか臭う?出たのか?と思って見てみるとお尻が汚れているのにトイレの中には何も無い?どういうこと?と思ってA君の足元のパンツの中を見ると・・・が~ん!大きな塊が・・・・・「いつ出たの?」と聞くと「給食の前」「う~ん、ってやったの?」「やってないよ!」う~んと力をいれないのにこんなに大量にでちゃうのか?いつもいつもう~んとがんばっても1センチ出るかどうかなのに?仕方がないのでとりあえずお尻をきれいにして、パンツの中の塊をトイレに流したら・・・・!!!大変!見る見る水量が上がって来て、あふれる寸前!「A君!今日はもういいからパンツとズボンはいて手を洗って教室に行ってて!」それからしばらく「スッポン」って言うヤツ(正式になんて言うでしょう?)で格闘すること数回・・・やっとのことで開通しました・・・ホッ・・・あまりに大きな塊だったせいでしょうか・・・?はあ・・・焦りました・・・!
March 13, 2007
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だいぶ声が出るようになってきました。熱も上がって来ません。お腹のグルグルも無かったし。声があと一息と言う感じ。今日もマスクして行きました。マスクしていると口や喉が乾燥しないのがいいですね。それと、歌の練習(卒業式練習で)の時に歌わなくてもバレないという利点があります。それでも今日は歌ってみたのですが、やっぱり高音部が出ません。それ以上歌うのをあきらめました。せっかく良くなりかけているときに無理に声を出したらまたかれてしまいそうですから・・・今日はB君も、お母さんのスパッツを借りて履いて来て、完全防備!スパッツ+膝下サポーター+ハイソックス+(私の)裏ボアロング室内履き、と言う装備ですから寒いわけがない!お母さんのスパッツなので余裕があって締め付け感も無く、ちょうど良かったようです。明日は卒業式予行です。私も完全防備で備えます。
March 13, 2007
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土曜日の夕方、実は38度1分まで上がりました。薬飲んで2時間ほど爆睡した後もなんだか体がだるいし暑いなあと思って計ったら。それでもだんだん下がり始めて夜には37度6分。ヤッピー☆の塾の迎えも行って来れました。わっち☆は一緒に行くと言ったので、お風呂上りにまた洋服着て一緒に迎えに行きました。そして日曜日、朝一旦起きて、はっち☆とヤッピー☆を送り、おばあちゃんの朝ごはんを出した後に爆睡して「お昼できたよ!」とお父さんに起こされました。熱はそれほど上がらなくなったものの、薬のせいか、胃腸に来てしまったようで、ずっとグルグル・・・そして今日はずいぶん声も出るようになってきました。全快の声まであともうちょっとと言う感じなので、マスクして仕事へ行きました。保育所の1~2歳児はマスクしてたら嫌がるかな?と思ったのですが、全くそういう気配すらなく、ひざの上に乗って来ては「これよんで!」と絵本攻撃・・・次々と先を争うように絵本を抱えてひざの上争奪戦が繰り広げられ、あまり声を出したくないのに延々と絵本を読まされました。これも声がかれる一因かも・・・?情緒クラスの担任の先生がお休みだったので、自閉っ子Eくんが一日知的クラスに来ていましたが、Eくんも特に私のマスクは気にならない様子で一安心。体育館での卒業式練習は冷えるせいかトイレが近くなっていたB君(普通学級肢体不自由児)のために、はっち☆が使っていブーツタイプの裏ボア室内履きを持って行って履かせてみました。普通の上履きも足が冷えるので上履きを脱がして裏ボアフリースのロング(ひざまであるもの)室内履きを履かせたら「あったか~い!」そうでしょう?その上にいつものようにひざ掛けをすれば万全!いつも30分ごとにトイレに行っていたB君も今日は1時間持ちました!教室に戻って室内履きを脱がせた時に足を触ってみたら足の先までポカポカしていました。やっぱり冷えてトイレが近くなっていたようです。卒業式本番も、このロング裏ボア室内履きでなんとかなるかな?(車椅子で座ったままなので血行も悪くなりがちですからどうしても足先が冷えるのでしょうね)私の声もあともう一息と言うところですが、マスクしてれば歌を歌っていなくてもごまかせるからちょうど良かったです。明日もマスクして行こうかな?(<歌わなくて済むし・・・爆!)
March 12, 2007
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先週の金曜日に6年生を送る会が無事終わり、送る会の練習に明け暮れていた日々が、今週は卒業式練習に代わりました。毎日全校生徒が体育館に集まって、歌の練習、お別れの言葉(いわゆる「よびかけ」)の練習、起立・礼・着席の練習などなど・・・体育館は寒いです。全校集会などと違って卒業式練習ですから気も抜けません。(あ、全校集会が気を抜けるという意味ではありませんよ!全校集会は楽しむことが出来るという意味です。)歌の練習では、子どもたちと一緒に歌います。そんな毎日の中、木曜日の午後から声がかすれ始め、昨日は声がほとんど出ない状態に・・・昨日はマスクをして行きました。熱はなく、咳も鼻も出ません。痛いところがどこにもないのに声だけ出ない・・・(今日になって喉の痛みと咳が出始めていますが)仕事が終わってからお医者さんに行ってきました。声がかすれて出なくなる人がここのところ増えているそうです。何日か前にのどがチクチク痛い時がありました。市販の薬を飲んでしのいでいたのですが、その状態で寒い体育館(一応防寒はしていましたが)で大きな声を出す毎日だったのが追い討ちをかけたのかもしれません。声帯の周りが炎症をおこしていて、特に右側の声帯が全然動いていないと言われました。「なるべく声帯を使わないように」と言われ・・・この土日になんとか静かに過ごして完治させたいものです。ヤッピー☆の塾が週2回から週3回になりました。曜日も変わって、土曜日が塾の日になり、はっち☆の予備校と時間も重なってしまいました。お父さんと手分けして迎えに行くことなります。二人の受験生生活がスタートです・・・早く治したい・・・(泣)
March 10, 2007
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知的クラスの担任の先生にお借りして、今日やっと読み終えた本です。↓「アスペルガー症候群とパニックへの対処法」(東京書籍)タイトルだけだと、アスペルガー症候群専用のようですが、帯には『「アスペルガー症候群やその周辺の発達障害の」子どもと家族、支援する立場の先生を応援します。対症療法的な対処だけでなく、本人が自分に気づき、落ち着き、自己管理をうながすための、アメリカでのさまざまな方法を紹介。』とあります。お借りした本なので、ところどころコピーを取らせていただこうと思っています。特に印象的だったのは、「魔の時間帯」と言う記述。放課後の時間だそうです。その時間は、一日の学校生活(授業)を終えて、ストレスや疲労が重なっていて、かんしゃくや泣き叫び、ひきこもりを起こしやすいと言うのです。確かに!わっち☆が4年生の時に毎日のようにあったトラブルも、放課後に集中していました。放課後、校舎中に響き渡るような声で叫びまくったり泣いたりしたことさえあります。5年生になってずいぶん減ったものの、やはり放課後駄々をこねるように叫んで自分の主張をする事があります。(それでもずいぶん早く収まるようになりましたが)そういう場合、放課後すぐに体を動かす活動を始めると良いと言うことです。中には静かに過ごした方が良い場合もあるようなので、その子に合った対処法が見つかるまで色々試してみる価値がありそうです。実際、放課後の陸上練習があった時期は落ち着いていました。部活動などはそういう意味で良いのかもしれませんね。
March 9, 2007
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分科会は三つに分かれていました。第1分科会は、「障害に配慮した教育」第2分科会は、「特別支援教育と今日的課題」第3分科会は、「障害のある子どもの自立と社会参加」私は、第3分科会に参加しました。第3分科会の講師陣は次の通りです。東京都立あきる野学園養護学校主幹 原 智彦氏厚生労働省障害福祉課就労支援専門官 箕輪 優子氏NPO法人バザール太白 社会事業センター代理理事 斉藤 茂氏(独)日本学生支援機構特別支援課長 塩見 渉氏特に箕輪優子さんは、以前ご紹介した事があります。こちらをご覧下さい。↑この講演会の時は時間が遅かったのと、うちから遠いと言うことで参加できませんでした。ですから、今回は楽しみにしていました。(講演会参加した方々の評判が良かったようなので)箕輪さんの本を読んだ印象では、もっとごつい肝っ玉母さん風のバリバリのキャリアウーマンを想像していたのですが、実際にはとても小柄で澄んだよく通るはっきりした口調の「お姉さん」風。(「風」は余計だったかな?)時間が無いせいか、とても早口でテキパキと話されていました。頭の回転が速くてとても聡明な女性です。各講師陣のそれぞれのお話が良かったのですが、やはり箕輪さんのお話は、実際に障害者を雇用して支援し、親や養護学校の先生方が驚くほどの仕事をこなすようになるまでした実績のある内容ですからとても説得力がありますし、具体的な示唆に富んでいました。しかも、その視点は絶えず障害者の身になって考えると言うこと。障害者自身も気づかないような盲点を鋭く指摘して改善していくと言う、思いやりと実行力にあふれています。ロールプレイも取り入れての講義でした。二人一組になって、一人が提示された絵の説明を言葉だけで行い、もう一人はそれを聞いて絵を描くということをしました。二人一組になる相手はたまたま座った席のお隣さん。初対面の方です。時間が無いので1分以内に説明して描くというあわただしいロールプレイでしたが、お互いに相手にわかりやすく説明すると言うことの困難さを実感できました。他にも、全く知らない言葉が三つ出され、「○を一つ、○○を二つ、○○○を3つ」描いて下さい(○の部分は実際には無い言葉が入ります。)と言うもの。みんな????でした。「それでは、説明します、○は△、○○は☆、○○○は◇」と言う絵が出されます。一瞬で消されてしまって、また参加者は、あれ~???「では、ずっと出しておきましょう」これなら、皆さん簡単に描けますね?「本当はすごく簡単なことなのに、初めて聞くことや知らないことを言われた時は、すごくわかりにくいものです。順番が毎回入れ替わってしまっても混乱します。」と言うことを体験させられたわけです。なるほど~!!上手くできないことを、「障害があるから、障害者だから仕方が無い」「能力が無いから」と決め付けていないか?「働く力(能力)」を正当に評価しているか?実際には、障害のせいではなく、「指示の出し方」の方に問題があるのではないか?◎「指示の出し方」をわかりやすく変えることで、できるようになることがある。↑これって、本当にそう思います。 ********************************第3分科会の意見交換のときに出て来たことで印象深かったことをご紹介します。・マックで一人で買ったことがない青年(18~20歳)がいる。これは、いつも行動が親と一緒で親が買って与えていると言うこと。友達がいなくて友達と行動することがないということ、が原因。・働く意欲は、小さい頃からの積み重ねで育つ。 →自分が誰かの役に立っていると言う自覚・経験が必要。(お手伝い等) ・小学生の場合、毎日の学習、毎日時間割をそろえる事、宿題をきちんとやることなどがきちんとできているかどうか?これが基礎になっている。→毎日イヤでも仕事にでかけていかなくてはならない。小さい頃にきちんとやるべきことをやると言う経験を積んでおくこと。・挨拶が出来ないと言うのなら、たとえ小さな声であっても挨拶したときに「もっと大きな声で言え」と言うのではなく、その小さな声に対して大きな声で挨拶を返してやること。それを毎日繰り返すことで、大きな声が出せるようになってくる。・失敗したときに自分で持ち直すことができるか?→失敗したものが次回は成功できるようなやり方を見つける。(見つけてやる)・後輩に指導する立場に立たせると驚くほど変わる。*******************************以上、メモ書きを元に思い出せるものを挙げてみました。ごく一部だけで、しかも私が印象に残った部分だけですから、かなり言葉が足りないかもしれません。少しでも参考になったでしょうか?
March 3, 2007
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午前中の全体会は、あの田中康雄先生(北海道大学教授、と言うよりも「NHKハートをつなごう」で、いつも場の雰囲気をまとめる先生と言った方がわかる?)と女優の五十嵐めぐみさん、そしてMC担当の柘植雅義先生(兵庫教育大学教授)の三人によるてい談でした。五十嵐めぐみさんについては、こちらをご覧下さい。私のフリーページ「LD関連本」にも著書をご紹介しています。五十嵐さんは、登場したとき、「わあ!」と思うほど華やかでした。真っ赤なジャケットに黒のロングスカート(スリット入り!)。これぞ女優さんだわ!と言う感じ。とは言え、お話の内容は、まさにLD児の保護者代表でした!参加された先生方はもちろん、文科省の担当の方々が五十嵐さんの話を聞いてくれたと言うだけでも大いに価値があることだと思いました。普通の保護者が一人で訴えても届かないことが、この五十嵐さんの口から訴えることによって多くの方々が耳を傾けてくれることでしょう。五十嵐さんの息子さん(現在23歳だそうです)の小・中・高時代の話、そして現在の話は、どれも身につまされる内容で、親としてその不安や辛さなどがよ~くわかりました。途中、息子さんの同級生から来た手紙を紹介された時に、涙でむせて読めなくなった五十嵐さんの様子が、今までの大変さを十分物語っていたと思います。もらい泣きしてしまう人も多かったようです。学校の先生方と思われる方々も涙を拭いていましたが、親としてはその先生方以上のものを感じてしまいました。さて、内容について。かいつまんでですがご紹介しますね。6つのことについて話されました。(1)障害のある子どもへの支援の実態今がまさに(ようやく!)特別支援教育の大きな転換期。しかし、LD,ADHD,ASに関してまだ十分な理解が無いというのも事実。専門家が少ないと言うこともありますが、専門外の学生や研究者が、発達障害について感心を寄せるようになってきている。だから今後は専門家が増えて行くはずである。それと同時に、現場の先生方がもっと勉強して欲しい。上からの研修の場合は予算が付くが、自主的な勉強の場合はほとんどが自腹を切ることになっているのが実情。今回も自腹で参加の先生方が多いはず。(2)障害の早期発見・早期療育早く気づくことで、親が無駄に悩みすぎたり追い詰められたりしなくなる。本人が誤った対応によって辛くなったりすることを防ぐことができる。しかし、ただ単にラベルを貼ると言うことでは無いということが重要!※医師の診断が無ければ対応が出来ないと言うことではなく、目の前の子どもの様子を見て対応すべきである!盲・養・ろう学校が特別支援学校としてセンター的機能、相談機関として生まれ変わるので、相談機関が今までよりもぐんと増える。現在の乳幼児健診で、発達障害の発見は「4ヶ月健診で15%」「1才半健診で30%」「3歳児健診で60%」であるのに対し、親が自分の子どもに関する気づきは4ヶ月~1歳半ごろが多い。たとえ5歳児健診をやっても、健診でどれくら発見率があがるか疑問?(3)障害のある子どもの理解親の受容(子どもに障害があるということについて)は時間がかかり、診断を受けるまでに年数がかかる。(やっとの思いで専門機関へ行くことになる)特に、LD、ADHD、ASの親の場合は、受容までのプロセスがこれまでの障害児の親とは違い、ストレスが大きい。(なかなか受け入れ難い。⇒もう少し成長すればなんとかなる、追いつくかもしれないと言う気持ちがあるため)周囲へのカミングアウトの必要性。五十嵐さんの場合は最初から障害児として(障害児枠で)小学校に入学することになり、障害に関してクラスメートに直接話をするように学校から要請があり、いや応無しにカミングアウトすることになってしまったが、結果としては良かったという話。(それでも学校でのいじめはずっとあったと言う話ですから、厳しい現実もありますね)(4)学校、家庭、関係機関、地域の連携ネットワークの必要性→親が一人で抱え込まない、悩まないようにするには横のつながりが重要。親に対するケア(相談にのる、話を聞く場、聞いてくれる人材)も必要。(5)自立と社会参加への支援・養護学校では就労準備の学習があるが、普通校のLD児等はその機会が無い。・ただ頑張るばかりではなく、生活を楽しめるような状況が必要。・労働意欲を育てるためにはどうしたらよいか? ↓労働をした時の達成感やお金を自由に使えると言うことなどを経験する必要がある。(6)これからの特別支援教育に期待すること子どもに向き合って、当たり前の教育を一人ひとりにするということ。お金(予算)が無くても出来ることをする。それは、発達障害のある子どものためだけでなく、全ての子どもに必要なことである。(発達障害を正しく理解することでいじめが減ったと言う報告が増えている)田中先生が、「初めに診断ありき」ではなく、その子がどの部分で困っているのかを知ることが大事なのだから、診断名ではなくその子自身をよく見ること!と力説されていたのが印象的でした。どうしても、ちょっと気になる子がいたときに、「診断を受けていないからわからない」し、「素人の判断では間違っているかもしれない」と言う気持ちがありますが、診断があってもなくても、実際に問題を抱えているその子の様子からその部分をサポートしていくと言う視点が大事なんですね。以上が全体会でのてい談の内容でした。私が走り書きしたメモを、ほとんどそのままアップしたのでわかり難いかもしれませんが・・・(分科会の内容は、その3で取り上げます)
March 3, 2007
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遅くなりましたが、第1回特別支援教育全国フォーラムについてご報告。午前中は全体会、午後が1~3分科会に分かれて行われました。申し込みの時点で、どの分科会を希望するかを申し込んでおくことになっていました。どの分科会も興味深いものだったのですが、うちの学校の特別支援教育コーディネータの先生(情緒クラスの担任の先生)のアドバイスで「親として出るのなら、第3分科会がいいですよ!」と言うことで、第3分科会に申し込みました。定員オーバーの場合はお断りすることもあると書かれていたので心配しましたが、前日まで連絡が無かったので、大丈夫だろうと出かけました。受付に行くとまず氏名を聞かれました。名乗るとちゃんと五十音順の名簿から氏名を探し出してくれました。びっくり!そして資料を受け取りました。同じフロアでは、各出版社が特別支援教育関連の本を販売していました。次々と売れていました。私も何冊か買って来ました。(もう持っているもの、読んだことのあるものもたくさん出ていました)本の紹介はまた別の機会に・・・名簿に名前が載っていたのだから定員オーバーしなかったのだと思ったのですが、実際には定員を超えていたようで、会場に入りきれなかった方は、ロビーに設置されたモニターを見ることができるように臨時で椅子も用意されていました。まずは、全体会。午前中の全体会は第一分科会が行われるメイン会場で、収容数は一番多かったはずですが、早めに行ったために、中央の前から二列目、講師陣の席のすぐ後ろの列に座ることができました。参加者は、養護学校の先生が三分の一、小中学校の先生方が三分の一、保護者が三分の一だったそうです。お昼休みは1時間半ほどありました。と言っても、実質1時間で後の30分は、全体会の会場で特別支援教育紹介ビデオの放映があったので、急いで戻って見ました。会場が東京国際交流館だったのですが、その目の前が、科学未来館。科学未来館は何度も行ったことがあるお気に入りスポットの一つ。ですから、館内のことは大体わかっていたので、お昼は未来館のカフェで食べることにしました。急いで食べて、すこし館内を見て回ってからビデオ上映時刻に間に合うように戻りました。ビデオ上映が終了してから、各分科会の会場に移動して分科会開始です。 (全体会と分科会の内容は、次に続きます・・・)
March 3, 2007
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文科省主催の第1回特別支援教育全国フォーラムに行って来ました!朝7時ちょっと前に家を出て、帰宅が夜の7時ちょっと前。丸12時間ですね~。実際には9時半開場で10時から16時半まででしたが。(お昼休み含む)盛りだくさんだったためか時間が足りないと言う感じでした。内容はまた明日にでも。今日は疲れたので早く寝ます。明日も早起きしてお弁当作りと試合会場までの送りがあるので・・・(※今日は送り迎えは全部お父さんが引き受けてくれました~!)
March 3, 2007
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《2日の分:記載は9日》一週間遅れのアップです。(汗)給食後の午後から6年生を送る会でした。この日のために各学年それぞれが出し物の練習と準備に追われていました。私が担当する普通学級のBくん(肢体不自由児)と知的クラスA君の二人とも2年生。練習の時は両方の面倒を見ることになります。(もちろん本番も)学年ごとの練習ですから、他の学年は授業があり、知的クラスのCちゃん(3年生)Dちゃん(4年生)は担任の先生と授業です。(もちろんその逆もあります。A君が授業の時にCちゃんは学年練習に行っていたり。)で、2年生の出し物はお芝居(「桃太郎」)。B君は今年もナレーターです。Aくんは村人役(セリフはありませんが)。ナレーターも交代で舞台の端に立ちます。と言っても、B君は車椅子。立てません。舞台の下にいるときは電動車椅子ですが、舞台にその電動車椅子を持って上がるのはちょっと無理・・・(<って、私が持ち上げられない)ので、軽くて小回りの効く、私が持って行っている車椅子(介助車)を使いました。毎日練習の時も。最初舞台袖に車椅子を準備しておいて、B君の出番の前のシーンになったらB君をおんぶして舞台袖まで上り、介助車に座らせて待機します。Bくんの出番になったら私が車椅子を押してステージ端へ連れて行きます。他のナレーターの子どもたちは立って発表ですが、B君は座った状態なのでスタンドマイクの高さもB君の高さに調節しなくてはいけません。できるだけ私の姿が見えないように端の方から手を出してやったのですが、きっと見えていたでしょうね・・・A君はセリフ無しでしたが、村人役の他の子に手を引いてもらって舞台中央に立ち、そのシーンが終わったら戻ってくると言う手順を、本番ではなんとか無事に終了しました。なにしろ練習中は実に波乱に富んでいたので、本番どうなることかとヒヤヒヤしていましたが、練習した甲斐がありました。A君はみんなと一緒に言うせりふも一緒のタイミングで言えません。オーバーラップと言うか、ワンテンポずれて真似して言う感じ。歌もそうです。メロディーにのって一緒に歌えず、必ず輪唱のようにあとから付いていくように歌います。それもところどころだけ。そのタイミングのずれが、あまりにもずれて脈絡ないところで大声で何か言ってしまわないかと心配したのです(練習中はずっとそうでしたから)が本番では大丈夫でした。毎日練習のたびに先に介助車を舞台袖に運び、B君を連れて行き、背負って舞台に上がり・・・と言う日々でした。毎日だったおかげでずいぶん鍛えられて、筋肉痛にはならなくなっています。他の学年の発表のときは、B君の脇に付いて座っていました。最近のB君は冷えるせいかトイレが近く、突然「おしっこ!」と言うので油断ができません。それでも体育館には車椅子用のトイレがあるのでまだ楽です。6年生を送る会が無事に終わり、その後は各学級または学年懇談会でした。5年生の学年懇談会は参加者が少なく、先生からの一年間の感想だけであっと言う間に終わりました。とにかく無事に終わってホッとした一日でした。
March 2, 2007
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以前ご紹介した本ですが、やっと読み終えました!<できる>子どもの育て方 メル・ヴィーン著/矢野真千子訳 ソフトバンクパブリッシング ↓タイトルだけ見ると、なんだか学力アップを目的にした教育書のような印象がありますが、全然違います。帯にある言葉↓『大切なのは、子どもの抱えている問題とその原因を正しく知ること、一人ひとりに合った学習プランを作成すること。画期的な成果を上げた実例を詳しく解説!』『子どもが<書けない><話せない><宿題ができない>のには原因がある。*<できる/できない>の謎を明らかにする-----これが21世紀の教育の課題だ。』著者は、アメリカの小児科医です。専門は、子どもの発達、行動、学習上の問題を扱い、「発達と学習の研究センター所長」も勤めます。内容は、7人の子どもたちの事例をそれぞれ分析し、具体的にどんな対応をしていったか、そしてその後どうなったかが紹介されています。この7人の子どもたちの話が、まるでそれぞれの物語を読んでいるようで、いわゆる教育書や専門書にありがちがちな堅苦しい感じがありません。しかも、その物語の中に出てくる子どもたちの抱える問題を細かく分析し、どの部分に困難が隠れているのかを探し当て、逆に問題の無い部分も明確にした上で対処していきます。一口に、書字障害と言っても、9通りの間違いのパターンがあり、それぞれにその背景となる神経発達過程における弱い部分に起因しているということが具体的な一覧にもなっています。手先が不器用で字が上手く書けないと思っていた子どもが、よく観察分析してみると、他の微細運動に問題は無く、むしろ粗大運動に問題があったとか、それには大きな動きの運動や楽器演奏が効果的などと言う、目から鱗の指摘が多々ありました。だって、「字が下手、書けない」ということがボール投げやドラム演奏で改善されるなんて発想がまずできませんから!(注意!:これは一例であって、どの子どももそれが当てはまるわけではありません。)要は、目の前の苦手な部分が、どの部分の弱さによるものかを明確に分析していくこと。その弱点を克服する第一歩は、本人にその弱点についてきちんと説明すること。ただし、弱点を説明する前に必ずその子の良いところを具体的に提示すること。その良いところを伸ばすことで将来どういう展望が開けるかをいくつか示してやる。すると、その後で弱点について言われても、それを受け入れ、弱点克服のためにがんばろうという気になるということ。すべての子どもにこの手順で対応して成果が上がっています。どうしても「できない」部分にばかり目が行ってしまい、良いところや将来の展望まで考え付かなかったりしますが、それは本人も十分自覚があって、むしろ悲観していることがマイナスに働いてしまいがちだということでしょう。あえて良いところを具体的に(抽象的でなく、具体的な本人の作品や行動について)褒めて、それがどんな職業に向いているかと言うことをいくつかサジェスチョンしてやることで自分に自信が持てるようになり、本人もよくわかっている弱点についても素直に受け入れて前向きに対応できるようになるそうです。とにかく、運動機能一つとっても、その中のどの部分に弱点があるのかを詳しく分析しているところは、さすがお医者さん!と言う感じです。こんな風にしっかりと分析できれば良いのですが・・・分析すると弱点がより詳しく具体的にわかるようになる、と言うことがわかっただけでも大きな収穫です。それには目の前の子どもをよく観察しないとだめですね。「なんでちゃんと書けないの!」と言うだけでは、何も見ていないことになります。どの機能がうまく働いていないのか?考えてみる価値があるようです。私が説明するよりも、まずはこの本をぜひ読んでみて下さい。私も、もう一回(二回三回と)読んでみたいと思いました。合間の時間に少しずつ読んでいたので時間がかかってしまいました。次に読み始めたのは『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』と言う本です。知的**学級の担任の先生にお借りしました。読み終えたらまたご紹介します。
March 2, 2007
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A君のトイレトレーニング、毎日お昼休み(給食直後)に頑張っています。本当は給食直後は、給食の後片付けの後に歯みがきタイムなのですが、A君だけは歯みがきを後回しにして、先にトイレに座らせることにしています。と言っても、私は給食を一緒に食べるわけじゃなく、一旦家に戻ってお昼を食べてまた学校に戻ります。本当はこの間1時間が私のお昼休みになっています(と言っても正味40分~45分程度)。A君のトイレトレーニングを始めてからは、いつもよりも20分程早めに学校に戻るようにしています。私が学校に着いた時には、もう給食の後片付けが終わり、歯みがきタイムになっていて、Aくんは担任の先生に連れられてトイレに行き、私が到着するまで一人で座って待っています。私は、学校に戻るとまずA君の様子を見に行き、声をかけ「がんばってる?う~ん!って力入れるんだよ!」と言った後に「じゃあちょっとB君のところ行ってくるから、少し待っててね!」と言って、普通学級B君の元へ。教室で歯みがきを終えたB君を口をすすぐために連れて行き、そのままB君をトイレに。B君のトイレが済んで、教室に戻してから大急ぎでA君のところへ。と言う手順なのですが・・・今日は、最初にA君の様子を見に行った時、いつものように「A君お待たせ!大丈夫?がんばってる?」と声をかけたのです。いつもこのときはただ座って待っているだけと言う感じなのですが(それでもちゃんと座って待っていられるようになったことだけでも十分画期的なことなんです!)、今日は!「うん、ぽっとん て でたよ!」と言うではありませんか!!!え~???本当??確認・・・本当だぁ!!!ほんの3~4センチと言う程度ですが、いつもより大きい!しかもいつもちょっとだけ(せいぜい1~2センチの細い紐状)出てそのまま止まってしまい、お尻から離れることなく付いたままなのですが、今日はちゃんとお尻から離れて落ちている!これは、初めてのことです!超画期的!!!大躍進!!!思わずトイレの中で、「えらいえらい!握手握手!!おりこう!!がんばったね~!」と褒めまくり、握手もしました!担任の先生にも報告して、情緒クラスの先生(特別支援教育コーディネータの先生)にも報告し、たくさん褒めてもらいました。今日はタイミングが良かったようです。こういう経験が積み重なって、少しずつでもトイレですることが習慣になって欲しいと期待しています。
March 1, 2007
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