全4件 (4件中 1-4件目)
1
高校時代の同級生F。レスリング部仲間でもある彼は、誰とでもすぐに仲よくなれる奴でした。体育部ではよくある通り、当時の我がレスリング部も先輩後輩の上下関係は絶対的。そんな中、Fはどういうわけか先輩や監督と、その立場を越えて仲よくなることができてしまいます。卒業して20年以上経った今も、何人かの先輩や、鬼のようだった監督と、友人としての親密な付き合いをいくつも継続している様子。自由に動けるFがとてもうらやましく、ときには鼻につくこともありましたが、結局Fのフレンドリーオーラに巻き込まれ、今でもつい仲よくしています。というか、けっこう好きです。Fと違い、私は「先輩」と聞くだけで思考停止、体ガチガチ。レスリング部時代だけでなく、大人になってからも、例えばバイト先など、その苦手意識がいつもついて回ったまま、現在にいたっています。そんなわけで、年に2回ある均整の全国講習会でも、各地から集まる大先輩の中にあっては、とっても緊張します。ただ自分自身、均整師として10年経って、後輩もたくさんできた分、少しはほぐれてきたかもしれません。今年の1回目講習会が、五反田ゆうぽうとにて23~24日に開催されました。会場で見かける後輩の中には、Fのように先輩達ともすぐに親しくなって、あれこれ質問したり、気軽に施術してもらったりしている人もいます。すごいな~と思います。逆に、私と同じような緊張感を発している人もいて、親近感を覚えます。実習のペアを組む相手をなかなか見つけられなかったり、先輩の施術を受けたくても言い出せなかったり。大丈夫です。私も同じようなことをしていましたが、何度も参加しているうちに、少しずつ、冗談も言い合えるような先輩や後輩ができました。何より、均整師としてしっかり暮らしていけています。土地家屋調査士として福岡で事務所を開き、若くして成功を収めたF。20代の頃にはよく、ぶっきらぼうな福岡弁で電話が来て、「おい、ちゃんと飯食えとるんか?」と心配してもらっていました。今では見栄も張ることもなく「食えとるよ!」と言い返せる…はずが、なぜか彼にかかると、自分が子ども扱いされているような気になってしまう。小憎らしいったらありません。なんてことを、こちらが思っているとは露知らず、3月の地震のときにもやっぱり電話をくれたF。自分がどう思われるかなんていうのは、常に後回しなのですね。先輩だ後輩だと気にしているうちは、Fにはまだまだ敵わないようです。ちなみにレスリングでは、当時二人とも52kg級。グレコで勝ってフリーで負けるという、これまた面倒くさい関係。あ、今ならどっちでも勝てるな。なあ~んにも運動していないみたいだから。
2011年05月27日
コメント(0)
裸足感覚シューズが売れているようですね。こちらは「ナイキ フリーラン+」。ずっと欲しかった「ビブラム ファイブフィンガーズ」。去年はどこのお店でも売り切れていて、最近ようやく店頭で見かけるようになりました。まだ買えていませんが。地面の様子を感じ、つかむ、足本来の力を高めます。分厚いクッションにより足を過保護にし過ぎると、逆にケガをしやすいとも言われるようになりました。ところで、手技療法の世界では、相手の背中に座布団や雑誌を置いて、その上から背骨の触診練習をすることがあります。例えば寒い冬、施術デモンストレーションを公園など屋外で行うとき、重ね着をした上からでも、お客様の体の様子を感じられなければなりません。ということは、均整師としては、従来タイプの厚底ジョギングシューズ越しに、足裏で地面の感覚をとらえることも、とてもよい訓練になるかも。ジャンバーやズボンのベルトの上から感じる手。裸足でも、ガッチリしたジョギングシューズの中でも自由自在な足。道具に振り回されず、協力してもらって、自分の体こそ最高の道具として使えるように磨いておきたい。ドラえもんのひみつ道具に頼ることなく、のび太もいずれ自立するのでしょう。四次元ポケットから出してもらってうれしい物。今なら。。。テテテテッテテー、「ビブラム ファイブフィンガーズ!」
2011年05月20日
コメント(0)
5月7日、S先生主催「青空均整院」に参加してきました。大宮発ニューシャトル沿線、のどかな芝生広場。青空の下、とはいきませんでしたが、ギリギリの天候に恵まれ、ソラキン開始です。もしも青空だったとしても、せっかくの空色を見上げられない青年がいました。「俺、ここまでしか顔を上に向けられないんっすよ~」スノーボード仲間の輪が広がってできたというイベント、「マザーアース」内への出展。そんな背景から、これまで度々お尻を打ったりムチウチになったりしてきた若者を、何人も施術させていただきました。均整法12種体型より「前後型」調整。「ちょっと顔を上に向けてみて下さい」空色どころか、背後の森の緑色が見えたらしいです。S先生、みなさん、ありがとうございました。来年はきっと、青空の下で楽しい一日を過ごしましょう☆
2011年05月13日
コメント(0)
![]()
「本棚に入り切らなくて床に積んである本は、今のあなたに必要のない本だから、中身も見ずに手放してもよい」どこかでそう聞いたことを思い出し、連休を利用して整理してみました。さすがに「中身も見ずに」は勇気がなく、チラッチラッと確認しつつ。そんな中、作業の手が2時間くらい止まってしまった一冊。奇跡のリンゴ「リンゴ」を「整体」や「医療」「発電」など、自分の課題に置き換えると、すべて答えが見えてくるような気がしました。直に床置きが忍びなく、敷いた新聞紙の日付は2008年11月25日。その当時読んでいたら、「すごい人もいるもんだな~っ」「食べたいな~っ」で終わっていたかもしれません。今のこの時期の、心に響いた一冊でした。床が広くなることは、風水的にもよいらしいです。確かに、部屋を大股でのびのび歩けるようになったら、気持ちも体も軽くなった気が。新しいアイデア、どんどん生まれそう。積ん読のまま大股でガシガシ歩いて、くずれた山から読む、なんていうのも、2011年後半には流行るかも。西池袋で。
2011年05月06日
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1