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以前右手の親指が、痛んで、変形した。インターネットのおかげでへバーデン結節とわかり、更年期障害の一つとわかったので、自分で固定治療して、痛みが無くなって、変形も軽くて済んだ。 最近、急に左手の親指が痛み始めた。忘れていた右手の時のことを思い出した。 もう一度ネットで検索したら、へバーデン結節の名前も出てきた。 そうだった、そういう名前だった。サロンパスEXとニチバンのテープで固定したなぁと思い出して、今固定中。 何事も、先達はあらまほしきもので、あの時も、同い年の同僚や、ジュり友さんが身近にいて、すでに立派に変形していた。 今回は、調べたものを挙げておこう。 代表的なものは「ヘバーデン結節」と「ブシャール結節」。前者は第一関節(爪に近い関節)、後者は第二関節が変形する病気だ。両方を同時に発症することもある。ちなみに親指は第二関節がないのでブシャール結節はできない。【指が変形する手の疾患】ヘバーデン結節:親指から小指のDIP(第1)関節変形。40歳以降の発生に男女差は無し。使い過ぎも原因のひとつだが、女性では使い過ぎとは無関係なことが多い。ブシャール結節:人差し指から小指のPIP(第2)関節変形。更年期以降の女性に多い。女性では使い過ぎとは無関係なことが多い。 あまり知られていない事実だが、これらの原因は「使い過ぎ」ではなくて「ホルモンバランス」にある、そして、患者の多くは更年期や妊娠中の女性だと平瀬センター長は指摘する。 へバーデン結節。指先から1番目の第1関節が変形している。一般に40歳以降の女性に多く見られるが、原因は不明で、女性ホルモンの減少を原因とする説もあるそう(写真提供:四谷メディカルキューブ、以下同)ブシャール結節。指先から2番目の関節がこぶ状に膨らんで指が曲がって変形していく。こちらも閉経前後の女性に多く見られる■指の変形には「使い過ぎ」より「ホルモン」が影響 「これら手の病気はエストロゲン(卵胞ホルモン)と深い関係があり、妊娠時、産後、更年期に起こりやすい。もともとエストロゲンは腱や滑膜(関節を包む膜)の腫れを取る抗浮腫作用があり、生理前に体がむくむのもエストロゲンが減るため。閉経して急にエストロゲンが出なくなることで、腱や関節に炎症が起こりやすくなる。腱鞘炎にしても、実際は手の使い過ぎで起こることは少ない。9割は更年期の女性ですよ」(平瀬センター長) つまり、ヘバーデン結節やブシャール結節といった「指の変形」は更年期障害の一種ということ。更年期障害というと一般に、のぼせ、イライラ、ゆううつなどの症状が知られるが、平瀬センター長によると、指の変形はこれらメジャーな更年期障害が起きない人に多く見られるそうだ。■指の変形~気になる治療法は? 治療法はテーピングや関節内ステロイド注射など。重症の場合は関節の固定や人工関節を入れる手術を行うが、いずれも30分から1時間程度、入院してもせいぜい1泊だという。四谷メディカルキューブ 手の外科・マイクロサージャリーセンターの平瀬雄一センター長 更年期を過ぎてしまえば新たに発症することはなくなるが、変形が悪化することはある。痛みもさることながら、将来、変形した指に悩まないためにも、症状が出たらガマンせず、早めに対処するべきだろう。 ちなみにヘバーデン結節で医療機関を訪れるのはほとんど女性だが、実は発症率に男女差はない。年を取ると男性も起こすのだが、なぜか男性はあまり痛みを感じず、放置できてしまうらしい。あるテレビ局が東京・巣鴨で60歳以上の高齢者に調査したところ、なんと36%もの人に「指の変形」が見られたという。
2017年11月19日
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