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私がネットワーク上に構築されているコミュニティに参加したのは、15年ほど前になります。当時は、インターネットは一般的でなく(大学や研究機関では、一部利用されていましたが)「パソコン通信」と呼ばれるものでした。商用大手としては、NiftyServe、PC VAN、ASCII NETが御三家で、それ以外にMIDIに強いマスターネットなどがありました。それぞれの会員は、クローズドな環境におかれ、相互にメール送受信は出来ず、コンテンツも独立したものでしたから、会員の争奪合戦が繰り広げられていました。私は、一時三大通信すべてに加入していましたが、最終的にはNiftyのみになり、こちらは今でも利用しています。Niftyを使うようになった理由は、いくつかありますが、操作性が大きかったと思います。当時はコマンド送信で、送受信・書き込みをしていましたが、その仕組みが直感的にわかりやすかったのが、Niftyだったんです。当時はMIDI Dataを集めることが、趣味の一つで、私が通信を始めた頃は、PC VANが一番データが充実していました。ボードリーダー(管理者)はクロード・チアリ氏で、ネット上とはいえ、有名人と話が出来ることが魅力でした。しかしながら、操作性がわかりにくかった為か、疎遠になっていき、それと同時にNiftyにもデータが充実してきたことや、Forumを通して、知人が出来たことから、Nifty以外の契約を解除してしまいました。他のパソコン通信は、WWWベースの時代になって淘汰されてしまいましたが、Niftyだけは、ずっとサービスを続けてくれていました。ところが、先日「すべてのForumを掲示板に変更する」というアナウンスが出されました。これでNiftyの魅力が無くなってしまいそうです。PATIO(クローズドなフォーラム)の存続については、なにも触れられていませんが、どうやらなくなる方向かな?PATIOのような、クローズドなコミュニティというのは、パソコン通信以外では体現出来ません。まず存在を知ることと、メンバーからの紹介がないと参加出来ないというのは、mixiなんかに似ているのかも知れませんが、そこまで排他的なものでもないように思います。「リアル世界のサークルのような感じ」といえば、わかりやすいですね。人間のコミュニケーション能力には、限界があります。「友達100人出来るかな?」って、100人程度なら「友達」としてつき合えますが、それが不特定多数となると、もう「友達」という関係は構築出来ません。それは「有名人とそのファン」といった関係になってしまいます。そういった意味で、現在の「掲示板」やmixiのようなサービスは、「知り合い」を無尽蔵に増やすのには、向いていますが、友人を構築していくのには、向いていないように思えてなりません(全面否定はしませんが、実際掲示板で友人見つかることも、あるみたいですからね)なんか、まとまりがありませんが、要は「Niftyさん、PATIOはつぶさないでね。WWWベースのコミュニティツールと、パソコン通信は「似て非なるもの」だという認識を、忘れないで下さいね」 ということが、言いたかったんですね。
2004年11月30日
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学生時代に、大変お世話になった食べ物屋さんは・餃子の王将・マクドナルド・天下一品(ラーメン)・ミスタードーナツんで、タイトルにもある「をかべ」です。なんというか、すごく健全? というか、油分が多いというか、とりあえずあんましアルコールと関係ないことは、間違いありません。学生時代は「アルコール飲む金あったら、ゲーセンで遊ぶ!」といった、怪しい生活してましたから、こういう食生活に...そりゃ、たまには居酒屋にも行きましたよ。でも圧倒的に上記の店で食べていることが多かった。。。。そうか、自宅生だから、晩ご飯は、あんまし外食していないんだ...だからなんだ。と自己完結したところで...「をかべ」は彦根を中心としたチャンポンのお店です。駅前にある本店は、小さなお店なんですが、壁に「彦根一のチャンポン」って看板が掛かっています。「日本一」じゃなく「彦根一」というのが、なんかかわいいというか。でも本当においしいチャンポンです。スープは魚系のさっぱりしたもの。それにストレート麺が入り(普通より、量が多いように思います)具はキャベツ、ニンジン、豚肉など。野菜をたくさん食べることが出来るので、なんとなく身体によさそうです。あ、長崎の「チャンポン」とは違うものだと思っておいたほうがいいです。もっと和風の「中華そば」です。長崎の「チャンポン」は、かんぼこ(かまぼこ)なんかが入っていますが、をかべは入ってません。スープも全然違います。30年ほど前に始められたということですけど、独自開発だったんでしょうね。おいしい食べ方は、お酢をドバッとかけること。スープとお酢の相性がすごくいいんです。お酢を入れる人が多いから、テーブル上のお酢入れもかなり大きな容器になっています。並・大・特大の三種類がありますが、正直特大は食べきるのが難しいのではないでしょうか? 学生時代に一回だけ、挑戦しましたが、かなり辛かった記憶があります。※最近、半麺というのも出来ています(麺が半分で、具は同じ)私の学生時代は彦根駅前しかなく、途中で一店舗市内に出来ましたが、最近は彦根市内だけでなく、滋賀県内、さらには京都にも出店が続いています(ちゃんぽん亭という屋号)そのせいか、若干味が変わったような気もしますが、いまのところ、他のチェーン店みたいに味が極端に悪くなるようなことは、発生していません。このままだといいなあ。大学卒業してからも、数ヶ月に一度、このチャンポンを食べるためだけに、彦根に通っていました。最近は矢橋のあたりにちゃんぽん亭ができたので、気軽に食べにいけるようになりました。今日は、をかべを思い出してみました。
2004年11月29日
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先週、4連休だったため、今週は今日だけのお休み。明日からまた仕事です。わずか一日のお休みですが、お天気がよかったので、ドライブに行ってきました。八瀬から大原を抜けて、琵琶湖大橋を渡り湖東へ。そこから湖岸を抜けて、近江八幡まで行き、たねやでお茶飲んで帰ってきました。大原のあたりで、駐車場に出入りする車で、少しだけ渋滞しましたが、それ以外はすいており、山の紅葉を楽しんできました。紅葉は、遠くの山でも綺麗なんで、運転しながらでも楽しめます。桜は、なかなか運転しながら楽しむというのが、難しいんだけど。これから冬に向かって、どんどん寒くなっていきます。例年風邪をひいている時期なんで、気をつけるようにしないと。
2004年11月28日
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昨日久しぶりに天一(天下一品)のラーメンを食べました。したらば、夜中にお腹が痛くなって...天一のこってりラーメンは、そりゃもうこってりなんで、確かにお腹に優しい食べ物ではないんですがね。学生時代は、昼・夜と二食食べても、毎日食べても平気だったのに、ダメのようです。なんというか癖になる味なんで、時々無性に食べたくなるんですが、食べるといつもお腹壊します。多分私が学生時代に食べていたものより、こってり度合い低くなっていると思います。昔は「どんぶりひっくり返しても、スープが零れないんじゃないか」と言われるくらい、こってりしていましたが、最近はそれほどでもなくなったような気がします。10年ほど前に、大型店舗が増えだし、各店舗が綺麗になり出した頃からかな?薄くなってきたの...それまで基本的に「こってり・あっさり」しかなかったスープに、醤油(背脂)とか、塩とかが出だした頃です。昔は、北白川本店のスープが一番濃く、新京極からちょっと入ったところにあるお店や山科薬大前なんかが、濃いスープだった記憶があります。で、逆に滋賀県(草津だったかな?)の天一は、スープが異常に薄かった。友人と「絶対スープ水で薄めている!」と話してたの記憶しています。ちなみにあっさりスープは、ほぼ同じでした。っていうか、たいていのお店で「あっさり」頼むと、お土産用の袋入りスープを温めてましたからねえ。こってりは、寸胴でぐつぐついってましたが...それが最近では、どこのお店でも同じくらいの濃さですが、なんか平均値をとったようで...ま、歳とったから、それでもキツイんですけどね。でもやっぱ天一のスープは「濃さ」が命だと思います。昔の天一に戻って欲しいなあ。
2004年11月27日
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今週は、2回東京出張です。水曜と金曜(つまり今日)という、すごく無駄な出張。これが二日続きになったら、東京で一泊するんだけど、中1日あくんで、京都にもどらざるおえませんでした。交通費は会社持ち、とはいえ一往復2万6千円。JRさんを儲けさせるだけのような感じですね。二日とも、東京でのアポは午後になっているんで、一度本社に出社してから、東京へ移動するというスケジュールになっています。朝、出社出来るとメール処理くらいは出来るんで、そういう意味では助かるんですが、精神的にはなんとなく辛い...今いる業界は、うちを除いてほとんどが東京企業。だから、会合は東京で行われることが多いんです。営業で訪問するんだったら、アポを調整するんですが、私の場合、業界団体の会合出席が目的になるので、一社だけの都合では調整が出来ないんです。だから今回みたいに中1日あけての会合なんて事態が発生します。2年前も同じパターンになったんですが、その時は真ん中の一日に、自社の東京支社でミーティングを入れました。今回もそうしようかな? と一瞬考えたのですが、丸3日出社しないと、机の上が収集つかない状況になるのは、間違いなし。土曜日は(今週は出勤日)一日中メール処理に明け暮れることも、間違いなし。3日分のメールとなると、400通を越えます。で、かなりの量がすでに誰かがフォローした残骸...1案件でいろんなメールが行き交っているから、時系列に理解するのが大変!ってことで、疲れるけど2往復するほう選びました。んでは行ってきます~
2004年11月26日
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さだまさしさんの音楽、その34は「初雪の頃」さださんらしいというか、田舎から都会に出て来た人が、田舎にいる家族に宛てた手紙といった内容です。さださん自身、バイオリンのレッスンで長崎から、東京に出てきたという過去があるので、このような曲が多いのでしょうね。。『初雪の頃 郷里を離れて あれから二つほど 季節が過ぎました 元気ですか こちらは無事に生きてます』郷里を出て、新しい生活が始めたとき、なかなか時間に余裕を持つことが出来ないのでしょう。新しい環境に馴染む=自分の立ち位置を見つけることが、先決問題となり、郷里を振り返る余裕はなかなか出てきません。季節がふたつほど過ぎた頃、半年程度たった頃にようやく、振り返る余裕がでてくるもの。『都会はひとが言う程に 怖い処だと思わないただ 時々電車の窓に写る 疲れた自分に驚いて案外 都会の魔物の正体は きっとそんなものです』「都会は怖い処だ」とよく言われます。でも、実際は「都会が怖い」のではなく、その中で疲れていく自分が怖いだけのこと。都会に出てくる時には、持っていたはずの、野心や夢、希望といったものが、日々の生活に追われているうちにすり減っていってしまう。その恐怖から「都会は怖い」と言われるようになったのでしょう。『忙しごっこで なかなか休みも言い出しにくくって』実際に忙しいことはあります。でも時として「忙しいと言うこと」に忙しがっている時がありませんか? なんとなく「暇なこと」は罪のような気がして、手帳の余白を埋めていってしまっている自分。手帳が黒くなることで、生きている実感を持ってしまう。そんなことはありませんか? 時間を有効に使うことは、非常に難しいことです。それをいいことに、無駄な時間を作っていませんか? 忙しさなんて、案外そんなものなのかも知れません。『そういう訳です 少しは自信もついて来ましたから 必ず胸を張って帰ります きっと初雪の降る前に』一度出て行ったところへ戻るとき人は、なんらかの成果を持って帰りたがります。郷里で待っている人が、戻るだけでは満足してくれないだろうと...でも実際は、その人が元気に帰ってきてくれることが、一番大切なんですけどね、みなさんも、旅立ってきた「心の郷里」に帰る旅をしませんか? 旅は「帰るためにある」んです。「行ったきり」は旅ではありません。誰かが待ってくれていると信じて...
2004年11月25日
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巨人のファン感謝デーは異様な雰囲気になったそうですね。実際に現場に行っていないし、リアルタイムで画像も見ていないから、穿った見方になっているかもしれませんが...ファン感謝デーにドームに行く人って、かなりコアな巨人ファンだと思います。そういう人たちが、あの人(監督とかいう肩書きらしい)の挨拶の時にとった、態度。それがどういう意味を持つのか、フロントはもう一度考えて欲しいものです。今のフロントに対し「清原残留」を訴えかけてもダメです。「堀内退陣」を訴えないと...残留させるのは簡単です。とりあえず残留させる。で、4月前半に数回試合で使う(多分、試合が決まってからの代打) 野手って3割打てばすごいんですから、逆に言えば10回中7回は凡打する訳です。つまり清原も10割打てない。代打で3割となると、見た目「打っていない」ような感じになります。そこで「力がないから2軍へ」あとは飼い殺し。清原が自分から「引退します」といいだすのを待つだけ。ストーリーが見えています。今年はFAで選手取らないという話でした。それが、またメジャーから買い物。ローズがいるはずのセンター。新人をとるんだったら分かりますよ。ローズもずっと、現役という訳ではないんだし、新人が頑張ってレギュラー取らないと。でもメジャーってことは、即戦力ですよね。なんのために? ローズって、日本の野球をよく知っています。清原たちとも仲がいいみたいです。...堀内は清原が嫌い。もしローズが謀反を起こしたら? そうなる前にローズを追い出す保険が欲しい。それだけのことでは?堀内が悔い改めるなんてことは、あり得ないんですから、来シーズンは「つまらない」ということが、決定してしまったようです。しばらく冬眠していよう。
2004年11月24日
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朝からお天気がよかったので、京都北山の植物園に行ってきました。中一の時に、アプローチにある(つまりお金のいらない場所=外側)けやき並木の写生に行ったとき以来、中に入ったのは、30年ほど前にあるかないかです。神戸の植物園には、よく行くのになぜか地元には行っていない...まず驚いたのは、駐車場。なんと800円! 一日置いての値段ですから、周りの駐車場と比すると、さして高くないんでしょうが、公営の施設で、入園料が200円のところの駐車場としてはビックリです。園内は、かなり広く200円が安く感じます。ただ、全体的に手入れが行き届いていない状況で、枯れ木などがかなりあります。また、植物園は植物の名前を覚えるのに最適な場所のはずなんですが、ネームプレートがほとんどない状態で「なんて名前なんだ?」という植物だらけです。説明プレートも含め、もっと充実させて欲しいです。一番残念なのは、係員の態度。たまたまだったのか、いつもなのかはわかりませんが、すごく横柄で客を疑ってかかります。言葉使いも荒っぽいし、他の植物園や動物園と比べても、最低。民間経営なら、最初にクビになってしまいそう。草花は充実しているだけに、ちょっと残念でした。でも200円で楽しめる自然は、気持ちいいものです。、
2004年11月23日
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4連休にするために、この日にフレックスとりました。が、結局なにもしてないなあ。ってことで日記もお休み~
2004年11月22日
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京都は、行楽シーズン真っ盛りです。そのため、南北に走る道路は、渋滞でまったく動きません。もともと京都は、街の中に駐車場が少ないんですが、この時期はさらに車が増え、どうしようもなくなります。以前は、それでも昼間の間だけですんでいたのですが、最近は清水寺などの夜間ライトアップがあるため、かなり遅い時間まで、渋滞が解消しません。京都はある意味、観光で持っている街ですから、行楽シーズンに渋滞することは、ある意味仕方ないと思っていますが、どうも最近のライトアップには賛成できません。夕方に一度全員を追い出して、別料金で観光させるという根性が気に入らないんです。それをやるのが、寺院だということも、納得できない要因です。夜間ライトアップすれば、樹木は眠ることが出来ません。その他の生物にとっても、よくないことは、少し考えれば解ることです。それを、仏教を守っていくべき「坊主(あえて、そういわせてください。僧侶なんて、あいつらに使うのはもったいない言葉です)」がするべきことじゃない。それを解らない人が、重要な清水寺にいるという事実が、京都に生まれ育った人間として、情けなくなります。せめて、お金儲けをやめてくれるといいんですが・・・観光にこられる方は、直接関係ないことかも知れませんし、私も他の街で同じようなことをしているのかも知れませんが、今一度「樹木も生きている」ということを、考えてみてください。樹木たちに「楽しませてくれてありがとう」という気持ちを、忘れないでくださいね。
2004年11月21日
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冬が近づいてくるにつれ、静電気の季節になります。どうも「帯電体質」のようで、この時期はドアノブに触るのが怖いです。結構明るいところでも、火花が飛ぶのが見えますからね。相手が金属じゃなくて、人間でも火花が散ります。他人の手にあたったら、火花が散って、痛みが生じますから...「ビビッときた」とか、ギャグ言っている場合じゃなく、本当に痛いです。まあ、当たられた人も、たいがい迷惑でしょうけど...今年は、少しでもマシに出来ないかと、楽天で静電気防止キーホルダーを購入してみました。思ったより大きいんで、日常的に持ち運びすることが難しいです。微妙に突起があるから、ズボンのポケットに入れておくのも怖いし、かといってベルトなどにぶらさげるには、デザインが...購入したとたん、湿気が増えたんで、まだ実力は分かりません。少しでもマシになるといいなあ。静電気体質のみなさん、どう対策されていますか? こんな私は、サーバ管理人。いつ静電気でサーバがオシャカになるか、心配です。←これが、購入した「トリボ・キーホルダー」
2004年11月19日
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さだまさしさんの音楽、その33は「Close Your Eyes -瞳を閉じて-」アルバム「ADVANTAGE」に収録されていますが、さださんにしては珍しく、歌詞の中に「英語」が沢山含まれています。その28で取り上げた「転校生」と同じパターンですね。いわゆる「ハヤリモノ」のようで、実は個人的にあまり好きでありません。ほら、最近のポップスって、曲調を整えるためだけに意味もなく英語使うじゃないですか。英語が悪い訳じゃないですよ。Let It BeやThe Sound of Silenceといったすばらしい歌詞の曲もいっぱいあります。でも、日本語の歌詞に無意味に挿入された英語は、歌詞の意味を無くしてしまいます。確かに、聞こえはいいんでしょうが...この曲もそういった感が、あります。『雨あがりのHighway 二人っきりMy Way 遠くに青い海が見える』HighwayとMy Way 韻を踏んでいますが、意味がよくわかりませんよね。なんか音の印象だけで、選んだ言葉のようです。『止まない雨も 明けない夜も 今迄一度もなかった』さっきのフレーズと同じメロディにのる、二番の歌詞です。やっぱりこっちのほうが、しっくりきます。『濡れた身体なら僕が暖めてあげる 寂しい夜も二人なら大丈夫』「雨」は、彼女の心の動き=寂しさといったマイナスの感情の隠喩としても効いています。なにかの理由で、ふさいだ彼女の心に対して訴えかける言葉。「どんな辛いことだって、ずっと続くことはないんだよ。今まで、止まない雨や、朝がこない夜が一度もなかったようにね。それに、なにも一人で悩むことはないんだ。悩みも僕が一緒に背負っていこう。二人なら、なにかいい考えが浮かぶかもしれない。一人じゃ寂しい夜でも、僕がそばにいてあげる。そうしたら、なにも寂しいことなどないよね。」といったストーリーが、浮かんできます。それが、一番の歌詞だと「My Way」という意味のない単語が、イメージすることを阻害してしまうんです。さださんの音楽の楽しみには、「歌詞」とそこからイメージできる「世界」が大きなウェイトを占めています。だからさださんは、嫌われるのかも知れない。この曲のように、美しいメロディで、なにも考えずすっと耳を撫でていく音楽を作っていれば、もっとヒットしていたのかも知れないですね。でも、それはさださんじゃないし、そんなさださんだったら、これほどファンになっていなかった。たぶん、使い捨てしていっていたと思う。そういう意味で「恋文」のさださん、すごくうれしいです。
2004年11月18日
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今日は、週の真ん中。水曜日。17日ということは、月でもほぼ真ん中。来週は、祭日やら出張やらで、満足に仕事出来ないことが判明しているので、前倒しで今週中に仕事を終えてしまおうとしています。んが、上司が出張中...かなりの業務が滞っています。なかなかうまくいかないもんですねえ。今夜はサッカーW杯一次予選最終試合ですね。すでに、二次予選への進出を決めていますから、実質的には「消化試合」な訳ですが...そういや、一次予選でこれだけ大騒ぎされたのって、初めてではないでしょうか? 「ドーハの悲劇」の時も、結局大半の日本人が「W杯予選」を認識したの、最終予選の最後のほうだったでしょうし、フランス大会予選も、一部ラジオ中継等があったとはいえ、やはりジョホールバルで実施された、プレーオフから、急激に盛り上がったと記憶しています。それまで「サッカー」の試合を見ることなどなかった人たちが、試合経過に一喜一憂したのは、わずか一試合。前回は開催国特権で、予選が免除されたから、一次予選からこれだけ盛り上がったのは、今回が初めてですね。かくいう私も、今までの5試合、一喜一憂してきました。今日は、余裕で試合を見ることができます。でもどうせなら「すっきり」勝って欲しいですね。
2004年11月17日
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うちの会社には「フレックスホリデー」という制度があります。年間6日(2ヶ月に1日)、自分で「休業日」を設定するという制度ですが、この申請は半年分まとめてという形になっています。そんな先の予定って、なかなか分かりませんから、適当に申請するのですが、たいてい直前になって会議や出張で先送りになってしまいます。最近でこそ、ちゃんと取れていますが、昔はまったく取ることが出来ない休みでした(不思議とフレックスの日を狙って、仕事が発生する)で、そのフレックス。ダメモトで11/22に申請していたらしいんですが、今日現在、どうやらそのまま休みをとれそうな雰囲気。ってことは土曜日から4連休になるんですよねえ。さあ困った...なんも予定していなかったし、いきなり4連休と言われても...しかも直前まで、なにが起こるか分からないし、予定が入れにくい。もっと早くこの連休に気がついていたら、海外旅行でもしてたんですが、もう時遅し。国内なら行けそうだけど、下手な場所にいくと、渋滞に巻き込まれそうですし...こんな日に指定した半年前の私、なにを考えていたんでしょう?
2004年11月16日
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私たちが災害などの被害状況を知ることが出来るのは、(当事者である場合を除き)報道を通してしか手段がありません。日々、いろんな事件が起こっている現在、災害発生直後は報道しても、継続報道されることはまずありません。特に、東京に影響がない災害は、当日報道されて「終わり」ということが多々あります。新潟中越地震の被害は、目を覆うものがあります。日々繰り返し報道されることにも、理解出来ます。ところが、地震の直前に発生した台風23号の被害状況は、地震を境にまったくといっていいほど、報道されなくなりました。「たいした被害がなかったから、もう日常が戻ったんだ」そう思っていたのですが、(被災地のすぐ近くである京都に住んでいるにも関わらず!)実際には、解決出来ていない部分のほうが多いということが、現地を見ることで分かってきました。ボランティアの数が足りず、いまだお家の1階部分に流入した土砂を、かきだせないままになっているところもあります。集落全体が水没してしまったところもあります。個々人の出来ることには、限りがあることも理解しています。でも、もう少し報道してもらえたら、なんとかなったのでは? と思うことも多々あります。それだけの力が「報道」にはあります。そういえば、阪神大震災の時も、報道されなくなってからのほうが大変だったと聞きます。災害からの復旧は、ある日突然終わるわけではありません。インフラの復旧は目に見えますが、個人の生活が元に戻るのには、時間がかなりかかるはずです。なにも「お涙頂戴」ドラマを作れという訳ではありません(NHKの朝ドラは、実際の被災者にとって、役に立ちますか? PTSDで苦しんでおられる方に、あれだけ下手くそな演技でPTSDのようなものを見せられて、心穏やかでいられますか?) 日々の生活がどうなっているのか? どのような資材が不足しているのか? どのような力が足りないのか? そういった事実を粛々と報道してもらいたいです。
2004年11月15日
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昨日は、さださんのコンサートを満喫してきました。いつものように約3時間のコンサート。歌にトークに、最高のコンサートでした。内容については、まだツアー継続中なんで、書き込みできません。ツアー終了後、本館のほうにセットとともに感想を書き込みます。で、感動の一夜が明け、今日はまたまた淡路島に行ってきました。台風16号、23号で淡路島にも大きな被害が出たと聞いていましたし、実際16号の塩害で樹木が枯れてしまっているのは、すでに知っていました。が、23号の被害もかなりのものだったみたいで、西浦側の崖はいたるところで、崩落していました。道路が無くなっているところもあります。港も崩壊しているところが多いそうです。すでに豊岡の被害でさえ忘れられてしまった感がありますので、ニュースになることは、ほぼないのでしょうが、現地の方にとっては、まだまだ大変な状況なんですね。「災害は、報道されなくなってからが大変」とよくいいますが、まさしくそのとおりです。知らないこと=なかったこと じゃないんですよね。
2004年11月14日
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今日、天気予報では「晴れ!」でした。でも今(10時過ぎ)京都は雨降っています。どうなっているんだ~。今日はこれから奈良までお出かけ予定。さださんのコンサートがメインだけど、それまでの時間、奈良市内のお寺巡りしようと思っていたのに、雨じゃないか。雨が降ると当然傘を持っていかなきゃならないし、靴は濡れるし・・・なにが嫌って傘がじゃまになることです。コンサート会場って、座席あんまり広くないし、濡れた傘を置く場所に困るんです。で、自分の傘も気になりますが、立てかけている傘が、途中だでバタッと倒れたりして、その音でコンサートに集中出来なくなってしまうし。いいことがありません。たいていコンサートに行く人って、昼から家出るだろうから、それまでに「いいお天気」になってください。どうかお願いします。#雨男がお出かけするからだ、という意見は却下!
2004年11月13日
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昨日から、雨が降り続いていますね。今年の雨は、突然強く降り出すから、結構怖いです。昨夜も突然強く降りましたし...京都市内は台風の影響、受けていないはずなんですが、長雨や風によって、屋根にガタが来た家が多いようで、雨漏り修理の順番がなかなか回ってきません。雨が多いからか、寒さはマシですねえ。というか、暑いくらいです。昨年は、ボチボチコートの準備を始めていたような気がしますし、2年前に香港出張に行った際、関空でコートをスーツケースに無理矢理詰め込んでいた(香港は、まだこの季節暑いから)記憶があります。先月末に蔵王(刈田岳山頂)で、多分氷点下と思われる気温を経験しましたが、下界の温度は20度前後のまま。紅葉も全然進んでいません。このままだと、紅葉しないまま、枯れていってしまうのじゃないかな? と不安になってきます。
2004年11月12日
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さだまさしさんの音楽、その32は「小さな手」さださんは、コンサートの最後に「元気で」と言われます。「使えば使うだけ増えるのは、元気と勇気だけ」「髪の毛を始め(爆)使ったら減るものばかり」そのラストトークを歌にしたのが、この「小さな手」です。『その小さな小さな掌に大切そうに握りしめてきたものがある』『この小さな小さな体よりも ずっと大きな宝物を抱きしめて来た』赤ちゃんは、生まれるとき両手を握りしめて、お母さんのお腹から出てきます。その小さな、本当に小さな手のひらに、なにかを大切そうに握りしめて...その宝物は、お母さんやお父さん、またそのお母さんやお父さん、代々受け継がれてきたもの。その大切な宝物を無くさないよう、忘れないよう掌を握りしめて、生まれてくるのだと...『右手には溢れる元気左手には強い勇気』『使えば使うほどに増えてゆく不思議で大切なもの』生まれた時に持っている「勇気と元気」は小さなものかも知れません。でも、それは使うことによって、どんどん大きくなっていく。逆に使わなければ、いつの間にかなくなってしまう。そういう不思議な特徴を持った「勇気と元気」今、目の前にある階段を一段上がるのに勇気が必要だった時、その勇気を振り絞って一歩上ることが出来たなら、次の一歩はもっと少ない勇気で踏み出すことが出来ます。この言葉に私自身、助けられました。目の前にある障害、それを一歩ずつクリアしていけば、どんどん勇気がたまってきて、どんどん障害が小さくなっていく。でも、最初に躊躇してしまうと、再挑戦するのには、びっくりするくらい大きい勇気が必要になってしまいます。たった一歩でいいんです。前に進むのは...元気もそう。ここでいう「元気」とは、なにも病気をしていないとか、怪我をしていないとかそういったことではありません。心の元気です。例え、身体が動かなくても、心の元気は持ち続けることが出来るはず。元気な人は、どんどん元気になっていく。でも元気のない人は、どんどん落ち込んでいく。その差は、最初はほんのわずかなものだったはず。それが積もり積もって、大きな差になってしまったんです。『 仮に来年の春に僕の 生命が尽きると判っても その次の春に咲く花を 明日植えるように 生きてゆきたいと』その日、そのときを一歩ずつ「元気」に、そして小さな「勇気」を振り絞って生きていきたいものです。今週末は、さださんに「勇気と元気」を分けてもらいに行ってきます。
2004年11月11日
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なんか、統一性のない日記になっていますが、とりあえず「その時思ったことを書く!」というポリシーですので...楽天広場の中でも、多くの巨人ファンが怒りをぶつけていますが、本当なんとかしてくれー! 「空中分解するかも」じゃなく、すでに「して」います。私が巨人ファンになって(というか、野球を理解できるようになって)かれこれ30年近いですが(あっ、歳が...)こんなひどい球団、他に見たことがありません。選手も人間ですから、監督と性格的に合わず「お家騒動」が起こることは、よくあります。でも、今の巨人のように大半の選手が「監督が信じられない」というのは、異常です。福井選手が戦力外? 原監督の時、あれだけ活躍できたじゃないですか! 戦力外じゃないです。堀内あんたが嫌いな選手だからだろ! 堀内の好き嫌いだけで、選手生命を奪うな! お前にそんなことする権利があるのか! なにが悪太郎だ! 門限破りは偉いことじゃない! 社会人のルールすら、守れないことを、偉そうに吹聴するな! ....... 失礼しました。なぜこれだけの横暴が許されているんでしょう。なぜ誰も止められないのでしょう。清原選手も、すごく寂しいコメントを出しています。桑田投手もそう。長嶋さん、あなたが愛した巨人が、これほどまで蹂躙されています。病み上がりでおつらいでしょうが、なんとか助けて下さい。原さん、もっと声を大きく上げて下さい。お願いします。私には、あなたたちしか、頼る人がいないんです。多くの人に愛されてきた「巨人軍」を救って下さい。どうか、ほんとうにお願いいたします。このまま巨人が消えてしまうのは、あまりにも寂しすぎます。もう一度、2002年の感動を味わせてください。全員野球。「優勝」に向かって、ひたむきに邁進する選手。あのすばらしさをもう一度味わいたいです。たった2年前ですよ。今が最後のチャンスです。このまま堀内が監督を続けたら、本当に巨人はなくなってしまいます。
2004年11月10日
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会議準備が原因の、怒濤のような忙しさが一段落。月次処理もほぼ完了し、中間決算に向けて「嵐の前の静けさ」状態です。そんな中、土曜日には約1年ぶりの「さだまさしコンサート」に行けます。フェスティバルホールも京都会館も、平日の開催となり断念。奈良100年会館でのコンサートが土曜日あたってましたので、奈良まで出向くことにしました。奈良で開催されるさださんのコンサートに行くのは、薬師寺でのコンサート以来。奈良の曲「まほろば」「瑠璃光」「修二会」のどれかは、演奏されるだろうから、すごく楽しみ。まさしんぐWorldの先行発売を忘れていたんで、e-plusの先行発売を使ったんですが、どうやら2階席のよう。最近、どの会場でも2階席だとか、1階でも最後列だとか、いい席に恵まれません。初めて行ったさださんのコンサートは、1986年11月中旬の京都会館でした。当時は、京都も2日公演となっており、多分その初日に行ったんじゃないかなあ。高島屋のチケットピアで、発売当日(なぜか正午発売開始だった)に並んで、購入しました。発売開始数分前に、オペレーターさんがキーインして下さり(私の分だけでなく、そこに並んでいた人の分・・・多分10枚くらいだったと思う)、数秒前から「送信」キーを連打。おかげで、前から6列目の中央といういい席を取ることが出来ました。S席で3800円だったかな?今は6800円ですから、大分値上がりしましたね。今でも、コンサート開始前のドキドキ感を覚えています。緞帳の下から、漏れているドライアイス。大量のケーブルが引き込まれているPA卓。幕が開いたら、それまでTVでしか見たことない人が、目の前で歌っている。あっという間の3時間でした。それから、多分15回くらいコンサートに行きました。会場もフェスティバルホール、奈良体育館、伏見港体育館、薬師寺、平安神宮など... バックバンドも変わりましたし、私も歳をとりました。でも、コンサートが始まる前の、ドキドキ感は今も変わりません。早く土曜日がきて欲しいなあ。
2004年11月09日
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日記でも、何度か書いてきましたが、私は巨人ファン、それも「大」のつく巨人ファンでした。そりゃ今までもフロントの姿勢に疑問を感じることは、多々ありましたし「なぜそこまで、外部の選手を集めるの?」という不満もありました。でも、昨年来の巨人の姿勢ってのには、ホトホト呆れてしまいます。一年目で優勝し、二年目もAクラスに入れた監督をいきなりクビにし、堀内を監督に。今年はAクラスには入ったものの、一貫性のないつまらない野球で、チーム内はボロボロ。それなのに「続投」を即決。いったいなんなんだ?今、清原・桑田といったベテランが球団に対して、すごく不信感を露わにしています。それ以外にも仁志がFA宣言。上原も(まあ彼はもともとですが)メジャー指向。清原も桑田も仁志も巨人に憧れて入ってきた選手だったはずです。それがあっさり「他球団の考えも」とか「不信感がある」という始末。いかに選手と幹部の間に信頼感がないかがよくわかる話です。堀内も本人に言うのではなく、マスコミに選手の悪口をいい続ける(そりゃ、マスコミは反対意見言わないですから) まあ情けない人間だし、仕方ないんでしょうが、それをフロントがコントロール出来ないというのが、恥ずかしい。なんか「ウラ」があるんだろうか? と勘ぐりたくなります。なにか昔の「悪いこと」をばらされたら困るから、言いなりになっているのか...王や藤田、それに原監督は選手との会話をチーム団結の手法にしていました。長嶋監督は、独特のカリスマ性でチームをまとめていました。悪太郎は、そのどちらもない。それがこの一年で見えたのに、おとがめなし。これでは選手がかわいそうです。早く監督クビにして下さい
2004年11月08日
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秋になり、関西でも新米になってきました。やっぱり新米はおいしいですね。パンもおいしいんですが、毎日続くと飽きてきます。でもご飯って、毎日食べても飽きがきません。ご飯だけで食べても、おいしいし、どんな料理とも合いますよね。おかげで秋は、ご飯の消費量が増えます。最近、ご飯の味がどんどんよくなってきている(というか、上のほうの味に近づいてきている)んで、とんでもなく不味いご飯を食べることは減りました。昔は、大阪の地下街などのランチについてくるご飯が臭くて、食べられたものでなかった(もちろん、お店にもよりますけど)んですが、最近ではそういったお店でも、まずまずのご飯が出るようになってきました。お米の栽培技術が上がったことや、おいしい品種の栽培が増えてきたこともあるんでしょう。それに炊飯器の性能も上がってきたのかな? 少々水加減間違っても、それなりの堅さに炊きあげてくれます。ありがたい話です。ってことで、おなか減ってきたんで、今からご飯食べてきます。
2004年11月07日
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昨日は、海外関係会社の人や、事業部幹部の方々と終日会議のあと、宴会がありました。アメリカ人やイギリス人は、日本人以上にパーティを楽しむようで、まあなんというかすごい盛り上がり。もともと欧米人のほうが、日本人よりお酒に強い人が多いらしいですが、どうもうちの幹部ってのは「酒が好き」という人が集まっているようで、飲み放題ということもあり、みなさんアルコールを水のようにあおっています。で、私もついハメをハズしてしまい...いつも会社の宴会は、二次会前に逃げてしまうのですが、昨日は複数の人に事前に拉致されてしまいました。おかげで逃げそこね、二次会のカラオケまでつき合うことに。外国の方が多いので、歌われる曲は英語の曲ばかり。でもここでも異常な盛り上がり...いったい何がどうなっているのかわからない、2時間でした。そこでもビールをしこたま飲み、こんなふうにアルコールを浴びるように飲んだのって、10年ぶりくらいです...朝、ちょっと気持ち悪かったし。本当なんというか、外国の方のパワーってのはすごいですねえ。絶対勝てません...
2004年11月06日
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今までの人生の中で、様々な岐路に立たされました。挫折も数多く経験してきています。そういった時、友人・両親また本やTVなどで語られた「言葉」に何度も助けられてきました。「言霊」言葉には魂が宿っています。だから、人を傷つける事も出来るし、人を勇気つけることもできる。また同じ言葉でも、それを聞いた時の状況によって、いかようにもとれるもの...著名人の「名言」も状況によっては、単なる戯れ言に過ぎない。逆に「頑張って」「またね」といった、なんでもない言葉が、心に響くこともある。そういった多くの言葉の中で、私の大きな支えになった言葉があります。「勇気と元気は使えば、使うほど増えていく」数年前、失恋をし落ち込んでいるところへ、祖父母の死、さらに組織改編による立場の変更。いろんなことが一気に押し寄せてきて、すべてのことに対して、やる気を失ってしまったことがありました。いえ、やる気がどうしたというか、公私とも自分のスタンスを見失ってしまったというか...存在価値が分からなくなり、仕事もいい加減、なにをしても中途半端という、どうしようもない状況に陥りました。当然、上司からも怒られ続けましたし、考課も最低の状況。そんな時、コンサートで聞いたこの言葉。それまで何度も聞いていたはずなのに、このときはすっと、心の中に入ってきました。「今は少しの勇気で、一歩踏み出せる。でも今動かなかったら、次に同じことをするのには数倍の勇気が必要になる」なんか背中をトンと押してもらったようで、与えられるのではなく、自らその立場を勝ち取る勇気を、ほんの少しだけ出すことが出来ました。おかげで、社会からドロップアウトすることもなく、今を過ごしています。あの時、すべてから逃げ出してしまっていたら(その時は楽だったでしょうが)今頃、どうなっていたでしょう?次の一歩を踏み出す勇気なんて、なかったでしょうね。
2004年11月05日
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さだまさしさんの音楽、その31は「線香花火」線香花火の時期とずれているようですが、さださんソロデビュー作であるこの曲は、この時期にリリースされたんです。さださん曰く「夏に作って、秋にレコーディングして、冬に発売。実に自然な流れ」ということです(笑)『ひとつふたつみっつ 流れ星が落ちる』デビュー曲とは思えない静かなイントロ。それに続くのが、上のフレーズです。実はこの「ひとつふたつみっつ」というカウントが、最後に効いてくるんですが、それは後ほど。今や、花火を楽しみながら流れ星を数えられるような環境というのは、日本には、ほとんど存在していませんが、昔はこうして普通に楽しめる場所があったんでしょうね。私自身、流れ星を見たというはっきりした記憶がない人です。私の生まれた山科は、すでに昭和40年前半でも、星を観測するのには向いていない場所でした(そのわりに、花山天文台ってのがありますが)『よっついつつむっつ 流れ星が消える』上のフレーズからカウントが続いています。流れ星が落ちるということは、その先でその星は消えていく運命にあります。その儚さと別れの儚さを重ね合わせた曲になっているんですね。『虫の音に消えそうな 小さな声で いつ帰るのと きいた』もしかしたら彼女は、質問したのじゃないのかもしれません。いえ、少なくともその答えを求めていたとは思えません。彼女にとって、線香花火をしている短い時間が、すべてだったんでしょう。『ことりと咳して 涙をぬぐって 送り火のあとは 静かねって』「叙情派」さだまさしの、面目躍如といったフレーズです。コンでもなければ、エヘンでもない、「ことり」と咳をする儚い少女(じゃないかもしれないけど、なんとなく少女が似合うじゃないですか) 無理に大人ぶってその場にそぐわない台詞をはいてしまう...そういった感じが伺えます。さださん好みの、線の細い美少女かな?『きみの線香花火を 持つ手が震える』いろいろな思いが心をよぎって、平静を保てなくなったとき、まず指先にその気持ちが表れます。涙を流すより先に、まず手に気持ちが表れる。そしてその後、こらえきれなくなって涙が溢れる。女性の(もしかしたら全体じゃないんでしょうけど)感情の揺れを、細かに観察した結果の、フレーズでしょうか。私の非常に少ない経験でも、そうだった。まず言葉尻が震え、指先に感情が溢れ、最後に涙が零れる。ま、男ってそういった女性の姿に惚れるんでしょうけど(遠い目・・・)『揺らしちゃ駄目だよ いってるそばから 火玉がぽとりと落ちて ジュッ』線香花火は儚い終わり方をします。パチパチと盛大に火花を散らす期間というのは、実はほんのわずかの間。最後はジジジッとくすぶって、火玉がポトリと落ちて終わります。余談ですが、火玉が足に落ちると熱いんだわ。このフレーズだけを見ると、静かに、しかし鋭利にバシッと終わっているんですが、実は最後の「ジュッ」というフレーズ、どうもさださんは「じゅう」と歌っているようです。・・・そうなんですよね、「ひとつふたつみっつ」で始まったこの曲は「じゅう」で終わっているんです。さださんに、意図があったのかどうか分かりませんが(トークでは笑わしていますが、さて本当は?)ちょっと和むような、フレーズになっています。またこの曲は「さだまさし度チェック」にも、使えるかも知れません。「関白宣言」のように、大ヒットした曲はあまり「さだ色」がないのですが、この曲はすごく「さだ色」が濃く出ています。つまり、この曲を聴いて「好きだ」「おもしろい」と思った人は、さだまさしファン(まっさんファン)の素質があるということです。逆に「つまらん」「嫌いだ」と思った人は、さださんのファンになるのは、難しいでしょう。最近(というか、大分前からですが)「さだまさしはトークが面白い」とか「精霊流し」の暗さだとか、「関白宣言」のようなコミカルソングで有名になっていますが、実はさださんの根っこは、「線香花火」のような曲にこそあるのではないでしょうか?
2004年11月04日
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とりあえず、楽天 プロ野球参入おめでとうございます。まあ相手がライブドアだったし、当然の結果にすぎないんですが。ほりえもん、すべっているのに気がつかないほど、動転していたみたいですが(爆笑)で、全然違う話です。今日、高島屋京都店に買い物に行ったのですが、いつの間にか「鼎泰豐」がオープンしていたんですね。いろんなサイトで「鼎泰豐」の 小龍包がおいしいという話を見ており、小龍包が大好きな私としては、一度食べて見たかったのですが、東京の高島屋ではかなり並ばないとダメらしいし、かといって台北の本店まで行くのもしんどいし。あきらめていたんですが、いつの間にか京都に、支店が出来ていたんですねえ。驚き。偶然、11時20分頃に行ったんで、待たずに入ることが出来ました。確かにおいしいわ。他のお店の小龍包とは、ひと味違います。熱々をほおばったときに出て来る「肉汁」これは、もうやみつきになりそうです。お店を出る時には、待ち行列が、お店をはみ出して駐車場のほうに、のびていました。さすがみなさん、よく知っておられる。でも今日はラッキーでした!
2004年11月03日
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先日、高島屋の北海道展で注文したサッポロクラシックが、届きました! このビールは、サッポロビールの北海道限定ビールなんですが、もうこの味が大好き! 学生時代には、これを飲むことだけを目的に、北海道へ実質日帰り(っていうか、夜行での往復)したこともあるくらい。昔は楽天でも買えたのですが、最近取り扱いがなくなっていたようで...北海道展でも、扱っていないことが多く、私にとって「幻」のビールになっていました。それが、今回おいてあったんです。早速、ケース買いしたというわけです。なぜか長野県のコンビニでは、取り扱いがあるんですけどね。さて週末が楽しみです。早く飲みたいなあ。
2004年11月02日
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今年も残すところ、あと2ヶ月。あっという間に11月になってしまいました。まだ一年を振り返るには、早すぎますが、今年は「災害の年」として、記憶されていくんでしょうね。いつまで経っても、終わらない戦争。何度も直撃した台風。地震...悪いイメージばかりが残る一年です。翻って自分自身。今年一年で「変革」することが出来たか? 昨年に比べれば、少しは成長できたと思うのですが、年初にたてた計画がすべて消化出来たかというと、大きな疑問が残ります。かなり大きな目標が、未消化ですからね(爆)「まだ2ヶ月」「もう2ヶ月」いろいろなとらえ方がありますが、いずれにしても「2ヶ月」という時間を与えられています。この2ヶ月を、どう過ごすかで、今年を「いい年」にも出来るし「悪い年」にも出来ます。身辺を顧みて、正すべきは正し、攻めるべきところは攻め、2005年の元旦に前年を振り返って「頑張った年」だと思えるように。あと少し、もう少し頑張ってみようかな
2004年11月01日
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