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少し暖かくなってきたかな? と思ったとたんに寒さが戻ってきました。京都近辺は雪が降らないようなんで、少し安心しております。5cm積もったら、交通マヒですからねえ。普段から車でスキーに行くといった趣味がなければ、冬用タイヤなんか履いていないし、チェーンすら怪しいものだ。って自分を省みましたら、チェーンを購入した記憶はありました。が、今の車に着装した記憶は一切ない。というか、そもそもチェーンをどこに置いているか、記憶がない! という状況でして...なぜか、7年前に手放した一台前の車用のチェーンは、後生大事にとってあるんですが(ゴムチェーンで、案外高かった。ケース開けた形跡なし(^^; なぜか今の車用のものがない。もしかしたら、邪魔になるからって、新しいほうを捨ててしまったんでしょうか(^^;どうせ使わないもんだし、今更買い直すのもバカみたいだなあ。金属のチェーンだったら、安いけど、すぐ錆びてしまいそうだし、ゴム製は高いし...雪国の方からすれば、お笑いな話なんでしょうね。
2005年01月31日
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最近どうもネットワークが遅いため、ルーターを交換しました。今まで使っていたルータは、2年ほど前にADSLを導入した時に購入したものですが、当時でも2世代ほど前のもので、とりあえず店頭にそれしかなかったんで、仕方なく購入したものでした。802bにしか対応しておらず、セキュリティ上もかろうじて64bitのWEPには、対応していました。NTT基地局からの路線距離が長いため「どうせ、ルーター変えても、回線速度のほうが、ボトルネックになると思っていたんですが、今回802gでの接続に変えてみたら、まあ速い。今までの接続スピードが嘘みたいです。BUFFAROのAOSS対応のルーターなんですが、ウィルスチェック用ソフトとの相性か、それともそれ以外の理由か判りませんが、AOSSでのセキュリティ設定はうまく行きませんでした。とりあえず、セキュリティなしで接続し、マニュアルでWEP等の設定を行いました。やっぱり、「自動設定」というのは、難しいようですね。もしかしたら、パソコンのOSを完全に再インストールしてやれば、問題なく設定できたのかも知れませんが・・・
2005年01月30日
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お天気が良かったこともあり、長浜まで行ってきました。いつも通り、湖岸道路(さざなみ街道)を使って北へ向かいましたが、対岸の比良山の白(雪)と、琵琶湖の青がすごくきれいな対比になっていました。琵琶湖は、その日のお天気によって、すごく色が変わります。長浜では、茂美じ屋さんの、のっぺいうどんをいただきました。時間がずれていたからか、幸い待つこともなく、お店に入れました。のっぺいうどんには、非常に大きなしいたけが入っており、すごくいい香りがします。この季節にもってこいのお料理です。長浜には他にも、フランス料理や和食、ステーキのお店、パスタ、ラーメンなどお好みに合わせて、いろいろ選択できます。喫茶店も、いくつもありますし、遊びに行くのにはいい場所です。
2005年01月29日
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先日、車検が終わりました。税金や自賠責を含めて、約8万円かかりました。さらにエンジンオイルの交換で約3千円。うーん、お金かかりますねえ。いつも車検をお願いするのは、自動車修理業者。祖父の代から、同じお店に頼んでいるので、融通が利くし、基本的な検査は安価で済んでいます。が、逆にそういうお店なんで、チェーン店に比べて、消耗品の価格が高い! ということで、最近は検査など基本的なことのみ、そのお店に依頼して、オイル交換などは、チェーン店に行っています。今回も、そのお店がエンジンオイル交換に出してきた見積もりが5600円。オイルも鉱物油の安いやつ。昨日チェーン店で、交換した時は、部分合成油を使って3500円。やっぱり消費財の価格は、大量仕入出来るところが有利ですね。でも、車の維持費って高いわあ。車検、保険料、それと日々のガソリン代、高速代。もう少し安くならんかなあ。
2005年01月28日
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さだまさしさんの音楽、その42は「天空の村に月が降る」この曲は、長野県下伊那の上村をイメージして作られました。原田泰治さんと共に、上村を訪れるシーンが、NHKで放送されたこともあります。あくまでも「イメージ」であり、実際には存在しない風景も歌われています。『棚田の里に月が降る 三十三個の月が咲く』ここで、いきなり上村とは違う風景になります。上村は「日本のチロル」と呼ばれ、急斜面にへばりつくように、田畑がありますが、棚田という感じではないようです。33枚(これも実際とは、異なると思われる)の棚田、それぞれに月が映っている。「田毎の月」と言われる風景ですね。実際には、一つの光源が複数の田圃に同じように映りこむ、というのは無理だと思いますが、幻想的な雰囲気に思えませんか?『君と二人で 声もなく 田毎の月を 見つめてた』幻想的なもの、過ぎたる美貌を眺めるとき、人は言葉を失います。まるで吸い取られたかのように、言葉がなくなってしまう。言葉で表現出来るものは、限られているのかも知れません。言葉の歴史など、感情の歴史に比べれば、とるに足らないもの。だから感情の高ぶりに、人は言葉を失うのかも知れません。『樹齢千年楠木の 足下石仏御宮社 祭間近の篝火に 神楽舞う人 美しき』さださんらしい歌詞でしょ。漢字が一杯並んでいます。だから、カラオケにならないんだ。酔っぱらった頭で、ぱっと読めないもの。ちなみに「じゅれいせんねん くすのきの そっかせきぶつ おみやしろ」となります。木々が鬱そうと茂る山の中に一際大きな楠。その足下におわす石の仏様。苔むした仏様と、古いお宮が目に浮かびます。山の中で、何百年にも渡って、ひっそりと人々の信仰をうけてこられた仏様。ここもすごく幻想的な風景です。『薄墨色に 重ねた指の 君の細さに 息を呑む いずれ叶わぬ 恋ゆえに 螢焦がして 夢を焼く』どんどん幻想の世界に入って行きます。二人の世界には、色がなく、まるで水墨画のよう。儚い恋ゆえに、色を失った世界。さらにきみの指の細さに、儚さが募ります。蛍の儚い火で夢を焼いてしまおう。月の光を浴びて、楠の下に佇む二人。これからどこへ行こうとしているのでしょう?『余韻嫋々 啼く鳥の あれは羽音か 瀧の音 金色に塗り込められて 天空の村に 月が降る』またまた漢字のお勉強。「よいんじょうじょう」読むことは出来るけど、書けと言われると困る字ですね。天空の村に佇む、二人。どこから来て、どこへ行こうとしているのか? なぜ二人の恋は叶わないのか? 想像をかき立てられる曲です。さださんの曲が、一部の人に人気がある理由の一端が分かる曲です。幻想的な中に「この二人の関係は?」など、いろんな疑問が残っている。すべてを語っている曲ではないんですね。聞く人ごとにストーリーを紡ぐことが出来る曲です。さださんが好きな人は、この「想像」することを楽しんでいます。でも、今はやりの曲は「すべてが分かる曲」聞くだけで、背景も含め全部説明してもらえるような曲。気楽に聞ける曲。だから、さださんの曲を嫌だという人も多いんでしょうね。漢字が難しいという理由もあるかもしんないけど(爆)
2005年01月27日
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昨日は、小倉(北九州)出張でした。半年に一回程度、小倉出張しているのですが、いままで地酒を購入したことがありませんでした。なんか九州って「焼酎」というイメージが強く、実際駅の土産物屋さんなんかでは、焼酎しかおいてないことが多いので、なかなか機会がありませんでした。今回、無法松というお酒を見つけましたので、初めて購入してみました。吟醸酒もあったのですが、720mlしか見つけられず、樽のような容器に入った300mlの「上選」を購入してきました。一見すると、コモ樽に入っているかに見えたのですが、ウラを見ると瓶をケースで包んでいるだけ。そのために値段が高くなっているようで、まさに「土産もの」です。ぬる燗にて飲む方がおいしいとのことです。今の季節にいいかもしんないですね。さて、お味はどうでしょう?
2005年01月26日
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今日は、小倉へ出張。新幹線のおかげで日帰り出来るんですが、それが逆に辛いです。しかもお天気悪そうだし~。せめてもの救いは、東京行きの新幹線に比べて、すいているということでしょうか。特に岡山を越えると、ガラガラになりますからねえ。でも、山陽新幹線は、その行程のほとんどがトンネルだもんで、外見ていても面白くないんです。#追記 ガラガラどころか、満員でした~帰りは、少し遅めの電車を予約しています。小倉方面へ出張するとき、不思議と小倉駅で時間が足りなくなり、ダッシュするハメになるんで、「多分戻ってこられる時間」+1時間してみました。ってこんな時に限って、予想外に早く仕事が終わったりして(^^;ま、そんときは電車を変更して帰ってきます。#追記 結局、ギリギリになってしまいました。どうでしてだろう?さて、朝のメールチェック(仕事用)も終わりましたから、そろそろお出かけしまーす。雨が降らないうちに...
2005年01月25日
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淡路島に行くには、天気が悪い(なんせ、淡路島は往復1万円を超えますので、天気が悪い日に行くと、すごーく損した気になるんです)し、そもそも出発した時間が遅すぎるということで、淡河から網干のあたりを、ドライブしてきました。淡河のPAで行き先を決定したため、三木東で高速を降り、そこから一般道で道の駅 淡河に戻りました。想像以上に小さな道の駅で、思わず通り過ぎそうになりましたが、駐車場は満杯です。併設されたレストランでは、お蕎麦がメインのメニューとなっており、壁面には「十割そば」と記載されています。ざるそばをいただきましたが(ざるそばは700円、かけそばという名のきつねそばは500円)確かに美味しいお蕎麦ではあるんですが、「十割そば」ではないような...新蕎麦の季節だけ、十割そばが別メニューになるんでしょうか? でも、まあおいしいお蕎麦であることは、間違いない事実ですし、おやつとしてお勧めです。小さな売店と、小さなレストランがあるだけなので、夜間に休憩する場所はありません。観光案内を行う設備もないという、必要最小限の道の駅です。道の駅としてより、地元のスーパーとして機能しているようでもあります。国道沿いではなく、一般地方道沿いの道の駅としては、平均的な存在なのかも知れません。
2005年01月24日
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最近、ニュースで「今年の杉花粉は、過去最高の飛散量になる可能性がある」と報道されています。なんでも95年を越えるとか...花粉症って、ある年を境に急に発症するようで、私は98年頃に発症しました。ということで、前回の当たり年95年は、花粉症に苦しむ人を「大変ですねえ」と人ごとのように、からかっていたんですが、今年は自分自身がひどい目にあいそうです。すでに、先週くらいから目が痒く、鼻がやばくなってきています。今朝も出勤途中ですでに、目がたまならく痒くなってきており、まだまだ花粉の量が少ないこの時期で、こんな調子だと、最盛期にはどうなってしまうんだろうと、戦々恐々の日々です。もともとアレルギー性鼻炎があるんで、それに花粉が拍車をかけるこの季節。匂いはまったく感じなくなります。だから食事がおいしくない。さらに、花粉も身体にとって「異分子」ですから、抗体反応のようなものが起こるらしく、微熱が続きます。さらに、微熱のせいか(普段からという声は却下)ぼーっとした日々を過ごすことになり、夜も鼻やくしゃみが止まらず、睡眠時間も削られるという、最悪の日々になります。薬を飲むと、今度は効き過ぎるのか、鼻が詰まって、それはそれでしんどいのので、薬を飲むことも出来ません。昔からあったはずのスギ、なんでこんな急に花粉症なんてものが出てきたのでしょうね。ああやだ。
2005年01月23日
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今日は、南部美人の純米吟醸をいただきました。きりっと一本芯の通ったお酒で、カレイのお刺身とよく合います。岩手県のお酒ですが、やっぱり寒いところで造られるお酒は、きりっとした、辛口が多いですね。京都のまろやかなお酒もいいですが、こういう辛口のお酒も気持ちがいいです。自宅で飲むと、一人酒になってしまうので、量が飲めないのが欠点ですが、炬燵にあたって、冷酒を飲むというのも贅沢なことです。昨年購入した「7本セット」も残り少なくなってきました。そろそろ、次のお酒を購入しないといけない時期です。また一合から2合程度の小瓶で、おいしいお酒を探してこないと。ちょうど新酒が出回り出す季節でもありますしね。今年は、地元京都のお酒にこだわってみようかなあ。それとも、寒い地区のお酒にこだわってみようか?うーん。もっとお酒に強い体質だったら、いろいろ飲み比べできたのにな。残念
2005年01月22日
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各地の蔵元に新しい杉玉が掲げられ、いろんな日本酒の仕込みが完了する季節になりました。ってことで、先週の千年一のしぼりたてなどのように、店頭にも新酒が並ぶようになってきましたが...今年のお酒って、甘くないですか? 大した種類飲んでいる訳じゃないので一概に言えないとは思うのですが、同じ銘柄でも昨年に比べて、甘さが強いように思います。いえ、悪い甘さじゃないんです。でもなんかこう甘みが強いような...仕込み中の気候のせいなんでしょうか? それとも私の味覚がおかしいだけなんでしょうか?日本酒にも、ワインのように年によって、味に差が出るんでしょうね。杜氏の方にすごく失礼なこと言っているのかも知れませんが、今年の新酒をいくつか飲んでみて、ふと思いました。さて、週末がやって参りました。昨年購入した7本セットのお酒。まだ残っているはずです。ゆっくり味わおうっと。
2005年01月21日
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さだまさしさんの音楽、その41は「城のある町」この曲は、丸亀市の市制施行100周年を記念して作られた歌です。私は見たことがないのですが、歌碑がJR駅前に建っているそうです。『春は お城に花吹雪 ぼんぼりに淡い明かり灯る いにしえに石垣をひとつひとつ 積み上げた誰かを偲ぶ頃』「お城」は、当然丸亀城のこと。お城と桜はよく合います。日本人の原点ともいうべき花、桜。夕暮れが迫り、ぼんぼりに光が灯り、花びらが舞い散る。そんな風景の中を、そぞろ歩きしていると、心穏やかになれます。『城のある町で 生まれたから辛いときには 坂道のぼれ見返り坂を抜けて 振り向けばどうにかなるさと 瀬戸の青い海』丸亀城の天守への道のりは、かなり急な坂となっています。特に見返り坂は、気を抜くと、後ろ向きに倒れてしまいそうな勾配。なにかを考えながら、歩ける道ではありません。登りきったところで振り向くと、瀬戸の青い海と青い空が広がります。すごく贅沢な風景。心の中のモヤモヤを吹き飛ばしてくれる、雄大な風景です。いにしえ人も、この風景を眺めて、いろいろ考えてきたんでしょうね。『夏は 白壁に赤い色 あなたの手の団扇が風を呼ぶよ 虫送り 夜空に遠花火 踊りの宴 やがて地蔵盆』丸亀の名産品に「うちわ」があります。夏の暑い夕暮れ、花火を眺めながら、うちわで涼をとる。昔の夏の過ごし方です。『秋は 月見の天守閣 ふと暖をとるや月菜汁 冬も 変わらぬ讃岐富士 金刀比羅へ向かう遍路みち』天守閣と満月。これも絵になる風景です。月菜汁は、実際には存在していなかった料理です。この曲がきっかけとなり、丸亀市では「月菜汁レシピコンテスト」が開催され(今でも毎年開催されています)いろんな月菜汁が誕生しました。丸亀市内の料理屋さんで、月菜汁を提供しているお店もあります。が、残念ながらレギュラーメニューではなく、前日には予約が必要な料理とのこと。気軽に食べさせてくれるお店が出来たら、いいんですけどねえ。まだまだ、毎年あたらしい月菜汁が生まれている町ですから、将来的には「月菜汁専門店」が出来るかも知れません。でも珍しいパターンですね。曲の中から、名物が生まれるって。丸亀の方に愛されている曲なんでしょうね。丸亀は、金比羅さんへと向かう遍路道にあたります。本州側から出た船は、塩飽諸島を経由し、丸亀港へ入っていました。今も瀬戸大橋がすぐ近くにあります。丸亀には、お城、青い海というすばらしい風景があります。昨年夏に訪れた時の感想としては「まだまだ発展途上の観光地」でしたが、これから先、日本の原風景として発展していってくれそうです。「城のあるまち」として...
2005年01月20日
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TOPICSで見つけたテーマ「給食の思い出」給食を食べていたのは、四半世紀以上前。まだ米飯給食が珍しかった時代です。確か、米飯給食は、6年の時に「月一回」実験的に始まったと記憶しています。食器もアルミ(アルマイト?)のベコベコのもので、牛乳は瓶。悪名高き、先割れスプーンで食べていました。基本的に給食は好きでしたが(暖かいものが食べられる)、とはいえ、嫌いなメニューも当然ありました。一番嫌いなメニューは「ドライカレー」。独特の香りと、レーズンの味がどうしようもなく嫌で、残さないというのが地獄の苦しみでした。たまたま、このメニューの時に、給食当番にあたると、自分の分だけ少なく出来るので、すごくうれしかったです。逆に好きだったのが「焼きそば」「くじらの竜田揚げ」「カレーシチュー」「生野菜サラダ」...焼きそばは、今でいうと王将の味に似ていたのかな? くじらの竜田揚げもおいしかった。それとカレーシチューの時に、誰かが休むと大騒ぎ。早いモノ勝ちで、お代わりできたから、みんな必死でした。特に竜田揚げは人数分しか準備されていないから、誰かが休まないと、余分が出ないんですよね。生野菜サラダは、レタスにキュウリの輪切りやにんじんの千切りがまぜられたもの。味付けはないから、本来ならメインになるようなものじゃないんだけど、なぜか好きでした。よく「揚げパンが美味しかった」という話を聞きますが、私が給食を食べていた頃(昭和40年代)の京都では、メニューになかったです。パンは食パン。たまにコッペパンになるくらいでした。給食って、みんなでワイワイいいながら食べていたから、おいしかったんでしょうね。それに私が通っていた小学校は、学校内に給食室があり、毎日給食のおばさん(って呼んでいた)が、料理を作って下さっていたから、余計おいしかったのかも知れません。当時は冷凍食品も少なく、野菜なども人手で加工されてましたから、2000人近くの昼食を用意するのって、すごく大変だったでしょうね。小学校時代は、給食のおかげで、健康に過ごせたのかも知れません。
2005年01月19日
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楽天では、tanuchan01663 と長いハンドルが表示されます。これは、すでにtanuchanがおられたことや、楽天の場合、ハンドルというよりIDとして扱われるようだったので、アルファベットにしたからです。私がパソコン通信を始めたのは、今から15年以上前。そのときは「猫背の狸」というハンドルを使っていました。由来は、さだまさしさんの「ねこ背のたぬき」という歌にあるんですが、友人に言わせると「体型からとったと思っていた」と...ま、確かにねこ背で、たぬきな体型しているので、そういうほうがわかりやすいかもしんないですね。で、今は「たぬちゃん」というハンドルに変えています。数年前にオフ会に出た時、「猫背の狸さん」と呼ばれるのが恥ずかしかったこと、特に駅でばったりあった方に「あ、猫背の狸さん!」と呼びかけられ、まわりの人がひいたこと、「長くて呼びにくい!」と言われたことから、短く「たぬちゃん」にしました。これだと、まあまだマシかなっと。最近は「たぬきさん」だの派生した呼び方もされていますが、公式(どんな公式だ?)には、たぬちゃんをハンドルに使っています。
2005年01月18日
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あの、阪神淡路大震災から10年目の1月17日を迎えました。私が住んでいる京都は、幸い大きな被害はなく、親戚・友人にも人的被害はありませんでした。とはいえ、自宅が全壊した方もおられますし、ライフラインの欠損で不自由な暮らしをされていた方もおられます。10年前、5時46分。直前に地鳴りが聞こえ、揺れ出すと立ち上がることさえ困難でした。部屋の隅においてあったパソコンの周辺機器が吹っ飛ぶのを、なすすべもなく見つめていました。時間にしたら、数十秒のことだったんでしょうが、感覚的には数分揺れが続いたように感じました。当初、一番揺れがひどかったのが京都と発表され、京都駅のガラスが割れた程度の被害と報道されました。そのため、出勤したのですが...棚から落ちていたファイルを整理し、ネットワーク(当時はパソコン通信でNIFTYを使っていました)を立ち上げると、関東方面の友人からメールが入っています。それらに「かなり揺れたけど、たいしたことない」と返事をうち、なんとはなしにニュース掲示板を見ると、「神戸で死者数名」との情報が。9時を過ぎると、死者の数が倍々に増えていきます。さらに「阪神高速が倒壊した」「六甲道駅がなくなった」といった恐ろしい情報が入るようになってきました。ようやく、そこで今回の地震の本当の被害地域が神戸や淡路だということが、分かってきました。あまりに被害が大きく、ニュースすら発信出来なかったということを...あれから10年目の今日、災害に対する備えは出来ているのでしょうか? 正確な情報が、いかに伝わりにくいものか? そのことに対する対策は出来ているでしょうか?当時は、携帯電話が普及していませんでした。そのため、被災地からの連絡は携帯電話が一番役にたったとのことです。さらにNIFTYなどのパソコン通信を用いた安否情報確認も、それを使える環境にあった人には役に立ちました。年末年始の携帯発信規制、といった状況を見ると、今では携帯は役に立ちそうにありません。インターネットも普及しましたが、ポータルも分散しており、一元的に情報収集出来そうなサイトが見つからなくなっています。もしかしたら、災害時の通信手段は、10年前より悪くなっているのかも知れません。災害時には、初期段階での「正しい情報」が不可欠です。デジタル放送などの高品位放送の研究もいいですが、それと同時に「どのような状況でも、継続的に情報提供できる」仕組みを構築していく必要が、ますます高くなってきているように思います。歴史をひもとくと、我々の住む日本は、幾度と無く大地震に襲われています。私たちが生きている間に、そういう地震に巻き込まれる可能性は、かなり高いと考えるほうがよさそうです。家具などの転倒防止対策、食料品の備蓄などと同レベルで、情報の確保についても、検討をしておく必要がありそうです。阪神淡路大震災で、犠牲になられた5千名以上の方々のご冥福をお祈りいたします。
2005年01月17日
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1ヶ月ほど前から、風呂場の水道蛇口が完全に閉まらなくなっていました。どれだけしっかり締めても、水がポタポタと落ちるような状況。先週末に修理しようとして、よけい水がでる量が増えてしまい、一昼夜おいておくと風呂桶がいっぱいになるくらい、水漏れするようになってしまいました。そこで、今日混合水栓をDIYのお店で購入して、本格的に修理しました。古い水栓をはずすと、水道管がサビで詰まっているのがわかります。しかも赤を通りこして、黒色の水が流れてきます。たぶん水道工事したのって、25年程前だと思われますので、それだけ分の水あかとサビがたまっているんですね。なんかちょっと気持ち悪くなってしまう色でした。混合水栓こと、とりかえたので工事は無事成功。ちゃんと水が止まるようになりました。当たり前のことですが、ここ1ヶ月ほど止まらなかったので、なんかうれいしです。業者に頼むと、工事代が約1万円かかるようなので、今回はまるまる浮きました。でも、水道管の中って、すごく汚れるんですねえ。毎日、水を流しているのにこれだけ汚れるんだから、学校の夏休み後の水道管の中って、想像するに怖くなります。まあ、その水をガブガブ飲んでいたのに、お腹壊した記憶ないから、大丈夫なんでしょうけど(笑)
2005年01月16日
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というわけで、昨夜は千年一の新酒「しぼりたて」をいただきました。まったく火入れされていない生酒ということで、日持ちしないと聞いていましたので、購入から一週間の昨日、飲んでみました。瓶を開けると、確かにお店で見たものに比べて、発酵がすすんでおり、もともと透明のお酒だったはずなのに、にごり酒のようになっていました。特に瓶の底のほうが、白濁度が強かったですね。グラスに注ぐと、ふわっと立ち上るフルーティな香り。グラスの中には、もろみがふわふわ。普通のお酒とはまったく違う雰囲気が漂っています。口に含むと、まず鮮烈な香りを感じ、その鮮烈な香りが消えると今度は、甘い香りが広がっていきます。普通のお酒に比べると、香りが鮮烈なため、少し味の濃いめのアテが必要となりますが、すごく飲みやすいお酒です。なんといっても、この時期にしか飲めないお酒ですし、その上おいしいとくれば、来年が待ち遠しくなります。<追記>現在(1月末までかな?)、美濃吉で上記のお酒をいただくことが出来ます。「期間限定」で300ml瓶が供されるようです。そのあおりで、通常の「美濃吉酒」は、300ml瓶を頼むと、青竹に入って出てきました。#ちなみに、食前酒として供されているのも「美濃吉酒」です。
2005年01月15日
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今日も今日とて、お酒の話。京都は、京料理でも有名ですね。とはいっても、かなり値が張りますので、おいそれと行くことは出来ません。が、たまーに贅沢して行くと、少し残念な目にあうことが多いです。それは「お酒を選べない」こと。 フランス料理店などでは、その日の料理に合わせて、ワインを選んでもらえたりしますが、京料理店ではお酒が選べないことが多いです。せいぜい「熱燗か冷酒」の選択くらい。そのお酒が、その店の料理に合わせたものならば、まだいいんですが(例えば、かに道楽の「道楽」のように)たいていは、ありきたりのお酒だけ。せっかく美味しい料理があるのに、それに合わせるお酒がない。これは、辛い状況です。ということで、おいしいお酒を楽しもうと思うと、居酒屋に行く方がいいんですよね。料理とお酒を合わせて、楽しむことができますから。京都は、伏見という酒所を抱えています。だから「京都の地酒」というのも存在しているんですが、伏見には大手酒造会社が多いため、どうしても「一般的なお酒」が中心になってしまいます。月桂冠の大倉酒造にも、おいしいお酒はあるんですけどね。そんな中、私がよく行く居酒屋でいつも頼む京都のお酒は、松本酒造の「純米吟醸 桃の滴」 フルーティな香りがする、ふくよかなお酒で、お刺身や薄味に炊いた野菜とよく合います。なんか地元でゆっくりしているんだなあと感じる瞬間にもってこいのお酒です。気心の知れた相手というか、安心出来るお酒です。「桃の滴」には、他に「純米大吟醸」などがあり、この純米大吟醸には180ml瓶という、非常に珍しいサイズの瓶があります。また、松本酒造さんで造られているお酒5本セット(それも180ml瓶!)という詰め合わせもありますので、お土産にも好適。比較的有名なお酒ですし、京都はもちろん、それ以外の地方でも、デパートや大きな酒屋さんには、置いてあることが多いのではないでしょうか? チェーン店系の居酒屋でも取扱があるようです。
2005年01月14日
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さだまさしさんの音楽、その40は「夜間飛行 ~毛利飛行士の夢と笑顔に捧ぐ~」『もちろん誰も信じないけど 僕は今でも信じてる むかし人は空を飛んでいた どこかに羽根を忘れただけ』子供の頃って、空を飛べませんでしたか? ピーターパンのように、大空を自由に飛び回ることが出来たのに、いろんなことを覚えていく代償として、羽根をどこかで無くしてしまった。『夕べ風になった夢をみた 僕はまだ少年のままだった そっと君の家まで飛んでみた 君もまだ少女のままだった』だから大人になった今でも「空を飛ぶ」夢を見ることがあります。その感覚は、夢というにはあまりにもリアルなもので、本当に経験してきたかのようです。空を飛べるなら、どこへ行きたいですか? 故郷? 見知らぬ国? それとも大切な人の生まれ育った場所? どこへでも行けるという「自由」を手に入れた時、逆にそのことが足枷になって動けないのが、大人。子供は、そんなことおかまいなしに、好きなところへ動きます。「効率」なんて考えない。ただ単純に、その瞬間に行きたいところへ。だからこそ、子供は空を飛べるのかも知れません。『ベランダから見渡せば 町は光の洪水 明日 元気になろう』昔、飛ぶことが出来たからこそ、人は「大空」に憧れるのかも知れません。自由に飛び回っていたはずの、大空。その心地よい場所を、取り戻すことが出来るのは、すべての汚れが落ちたとき。本当の意味で「平和」になった時なのでしょう。毛利さんは、2度も宇宙に行った人。この曲の入っているアルバム「ほのぼの」も、その縁で宇宙旅行をしてきました。コンサート会場で現物を見ましたが、よーく考えると、CDはCDに過ぎないもので(笑) 違うものが置かれていても分からなかったと思う。
2005年01月13日
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デジカメで、コンパクトフラッシュを使っていますが、最近挙動がおかしくなってきました。突然「コンパクトフラッシュが異常です」という警告が出て、シャッターがおりなくなるんです。一度電源を切って、しばらくほっておいてから、再度電源投入すると使えることもあるんですが、またおかしくなってしまいます。風景写真を撮るだけならば、まだいいんですが、いつ「壊れるか」分からない状況だと、シャッターチャンスを逃すことになります。今使っているデジカメは、2年ほど前に購入したもので、コンパクトフラッシュも同時に購入しました。だもんで、まだ壊れるには早いような気がするのですが...スマートメディアは、接続端子が剥き出しになっていることもあり、案外壊れやすかったのですが、コンパクトフラッシュも同じようですね。とりあえず今回は、新しいものを購入してみました。
2005年01月12日
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昨日、淡路島に行ってきたのですが、 千年一酒造でも、杉玉が上がっており、新酒の試飲が出来るようになっていました。といっても、車で行ってますので、残念ながら試飲は無理。蔵の外に流れてくる、ほのかな新酒の香りだけで我慢してきました。本当は「できたて」のお酒を飲んでみたいものなんですが...でも、蔵元を訪れる意義はあります。通販や土産物屋さんにはない「新酒 原酒」の300ml瓶を購入することが、出来るのです!今年できたてのお酒。まだシュワーっとした、独特のお酒。それを飲むことができるんです。若いお酒は、個性を全面に出してきます。なんといっても、この季節にしか味わえないんですからねえ。今週末が楽しみです
2005年01月11日
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朝からすごくお天気がよかったので、淡路島に行って来ました。出発が少々遅くなったため、あまり見学は出来ませんでしたが、それでも青空と青い海を眺めて、いい気分転換になりました。10日は「10日戎」 ということで、淡路島内の恵比寿神社でも10日戎が開催されています。淡路島内って、恵比寿神社がたくさんあるようで、昨日訪れただけでも、岩屋、東浦(千年一の近く)、志筑と3つもありました。それ以外にもまだまだあるようです。大阪の今宮戎さんでは、笹にいろんな縁起物を付けていくという方法になっていますが、こちらでは最初から縁起物がついた熊手を授かるようです。どの神社も、人でいっぱいでした。さらに選挙が近いのか、蛍光色のハッピを着た運動員が、人が集まるところ(=神社)でビラを撒いているため、余計混雑しています。ちょっと疑問に思ったのは、そういった陣営が「奉納」幟を奉納していたこと。政教分離原則や、贈収賄にひっかかるような気がしないでもないです。まあ、国会議員とかじゃないし、地元の伝統なんでしょうが...今年は、淡路島に何回行くことになるでしょう。もう少し橋の通行代が安いといいんですけどね。
2005年01月10日
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3日続きで、日本酒についての日記になります。今日は、青森のお酒である「田酒」。2年前の2月に「極寒の津軽を経験しよう」という旅行で、青森を訪れた時に初めてこのお酒を飲みました。すごくおいしかったんで、おみやげに持って帰りたかったんですが、私が寄った土産物屋さん(アスパムと、空港)では、300mlはおろか、720mlもなく一升瓶しか売っておらず、泣く泣くあきらめました。それ以降、関西では見かけることがなく、私にとって「幻の酒」になっていました。それが、昨年11月に楽天市場で「酉年清酒7本セット」を見つけ、その中に「田酒」が入っていました。「田酒 山廃 純米酒 原酒」の350ml瓶です。少し黄色かかったお酒で、期待に違わずの味でした。竜飛崎で見た、青空と青い海を思い出しています。
2005年01月09日
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今日も昨日に引き続き、日本酒のお話。日記にも何度か書いていますし、本館(あう。最近更新出来ていないや)にも、いくつか旅行記を書いているように、よく淡路島に行きます。淡路島には、玉葱、牛肉(淡路島牛)、魚介類といろいろおいしいものが、たくさんありますが、個人的には「地酒もおいしい」と思っています。淡路島内には、千年一(東浦)、都美人(三原町)、南長(南淡町)といった蔵元があります。その中で一番大きいのは、都美人でしょうか? ここのお酒も結構おいしいです。大吟醸などもありますが、私がお勧めなのは、純米吟醸の「薄絹」 フルーティな香りがして、後口がすっきりしているので、魚介類によく合います。淡路のお酒は、島外で入手するのが困難ですが、ここのお酒は楽天市場でも購入できます。 ← 「都美人 純米吟醸 薄絹 720ml」私が一番好きな淡路の地酒は、千年一酒造のお酒です。お酒として楽しむならば、全国新酒鑑評会の入賞・金賞常連の「千代の縁」がお勧め。大吟醸酒で、すごくキレのある腰の強いお酒です。お値段が高いのが欠点。720mlで4,725円します。料理と楽しむのならば、「特別純米」がお勧め。すっきりした喉ごしで、後にひかず、料理の味を引き立ててくれます。あと、変わったところでは、「雄町の風」というお酒もあります。これは、幻の酒米といわれる「備前雄町」を50%精米して、古事記にも記載がある「御井の清水」を用いた吟醸酒で、独特の味わいがあります。この蔵のお酒は、淡路島でも東浦近辺でしか飲むことが出来ません。土産物屋さんも、南のほう(鳴門側)では、扱われていないみたいです。ですからここのお酒を飲みたい時は、東浦や淡路SA等のお店で購入するか、直接蔵元で購入するしかありません。もしくは、近くに「京料理 美濃吉」がある場合は、そこでも味わうことが可能です。すべての店舗においてある訳ではないようですが(実際、四条河原町の美濃吉にはなかった)「美濃吉酒」というお酒を注文されますと、それが千年一の特別純米酒です。(ラベルは美濃吉専用のものになっていますが、ちゃんと千年一酒造の文字もある)また、一部のお店では「雄町の風」も扱っているようです。美濃吉酒は、300mlのものが、用意されていますので、お料理の相手としてちょうどいいのではないでしょうか?最後に、もう一つの蔵「南長」について。実際の蔵元名は「本庄酒造」っていいます。が、南長のほうが通りがいいと思います。で、実は私ここのお酒、あまり好きではありません。というか特徴がないんです。「綺麗」というお酒があり、丸山漁港近辺の民宿で饗されますが、うーん、まずくはないけど...といった系統のお酒。少しアルコールの香りが強いのかな?なお、上記3つの蔵元はあくまでも、私が知っている(飲んだことのある)蔵元で、確か五色町にも蔵元はあったはずですし、他にもあるかも知れません。が、観光客として淡路島を訪れた人が、目にする(購入できる)のは、上記3つの蔵元がメインとなります。
2005年01月08日
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昨年末から、三が日とかなりお酒を消費しました。数年前までは、ビール中心だったけど、最近は日本酒を飲む量が増えてきています。昔は苦手だった燗したお酒も、「冬にはいいかな?」と思うようになってきました。今から15年以上前に、初めて飲んだ日本酒って、いわゆる「三増酒」だったようで、その時は「こんなまずいもん、飲めん」と拒絶してしまいました。その後、金沢の居酒屋(今となっては、たどり着けないです。お店の名前も分かりません)で、偶然隣に座られた初老の紳士から、おごっていただいたラベルの着いていないお酒が、すごくおいしく「これが日本酒なんだ!」と、開眼しました。そのときの味を求めて、いろんな地酒を飲み比べていますが、どうやら「手取川」の一種だったようです。今年のお正月は、田酒、手取川、舞姫といった有名どころのお酒を堪能しました。私のお酒の飲み方は「少量を、おいしいものと共に」というものであり、家人が全く飲めないため、300ml以上の量になると、辛いものがあります。やっぱり、開栓したてのお酒の味と、数日経ったお酒の味は違いますし、出来るだけたくさんの種類を経験したいんで、300ml以下のお酒の存在がありがたいんです。でも、小さな蔵のお酒って、300mlは少ないんですよね。大きな蔵や、有名なお酒は300mlがあるんですが、たいていは720mlになってしまいます。またあったとしても、ブランドことに1種類程度(xxというお酒の吟醸酒だけとか)になってしまいます。最近、観光地で300ml 5本セットといったものも売られていますが、たいてい2本ほどは、あまり聞かないブランドの安酒をまぜて、値段調整がされています。どっかに300ml専門のお店が出来ないかなあ。
2005年01月07日
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さだまさしさんの音楽、その39は「案山子」紅白でも一度歌唱されたことがあったんじゃなかったかな? さださんらしい、ギターメインの曲です。最近、NTT西日本がナンバーディスプレイの広告に使っていましたが、CMで歌っている、ストリートミュージシャン(?)の歌い方は、この曲に合いません。さらに言えば、ギターも。やっぱりストロークではなく、きれいなアルペジオがあって、初めてこの曲のメロディが生きてくると思います。『元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る』故郷を出て行った、息子(娘)を思いやる父親の姿が浮かびます。母親のように、直接的に心配を口にしないけど、だからといって情に薄いわけではない。「~か」と韻を踏むことによって、さらに朴訥とした、父親像が浮かび上がってきます。『手紙が無理なら 電話でもいい「金頼む」の一言でもいいお前の笑顔を待ちわびるおふくろに聴かせてやってくれ』例え、それがどれだけ短い言葉であったとしても、子供の声はうれしいもの。ここにも父親像が現れています。「おふくろに聴かせてやってくれ」 そう自分はいいから、自分以上に心配している母親に聴かせてやってくれと(実際には、すごく心配しているのは、父親であることが多い)最近のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)は、こういった親の情を逆手についたもの。自分の両親のことを、今一度考えれば、こんなこと出来ないはずなのに...本当は、帰ってきて欲しい。でも、仕事が忙しいのかも知れない。お金がないのかも知れない。いや、自分の夢にたどり着けず藻掻いているのかも知れない。そういった時に「帰ってこい」というのは、プライドが許さないのではないか? 多分、父親の愛情はそういったものでしょう。母親は、別の愛情の示し方をしてくれます。人として生きてきて、時としてこういう、父親の愛情をありがたく感じる時があり、また時として、母親の愛情をありがたく感じる時もある。そうやって、育まれていけば、また自分の子供にも同じ愛情を持って、接していける。『銀色の毛布つけた田圃にぽつり置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり』『お前も都会の雪景色の中で丁度 あの案山子の様に寂しい思いしてはいないか体をこわしてはいないか』案山子そのものを、見かけなくなってしまいました。黄金色に輝く稲穂の間に立つ、案山子は、誇らしげにすら見えます。いろんな人からの、無言の励まし。それに本来の仕事である、鳥との戦い。忙しく、充実感に満ちています。が、なにかの拍子に、稲の刈り入れ後も取り残された案山子は、すごく寂しそうに見えます。誰も声をかけることなく、鳥ですら寄ってこない。まわりには、守るべき稲穂もない。そういう案山子と、もしかしたら、都会の中で本当の友達もなく、寂しく暮らしているかも知れない息子を、だぶらせてしまうほど、心配が募る。実際、都会で一人暮らしをしている人には、このように寂しい思いをしている人が、多いのかも知れません。子供の時のように、無償の友情で結ばれている友人を見つけることが難しく、友達は多くても、どこか利害関係が絡んでしまう...最後にもう一回。この曲は、ストロークプレイでがなりたてたり、ぶっきらぼうに歌うと、本当が伝わりません。静かに、それでいて暖かく、語りかけるように歌って(まさに、弾き語り)初めて、本当が伝わります。
2005年01月06日
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今日から仕事していますが、どうも調子が戻ってきません。そんなに長期間お休みしていた訳じゃないんだから、すぐにでも仕事モードに切り替わりそうなもんですが...やっぱり、昨年最終出勤日に飲みに行ったあたりで、調子を崩してしまったかな? 最近は、宴会でもあまり飲まないようにしていましたし、自宅でも週1~2回程度、缶ビールなら2本、日本酒なら300ml程度とそんなに多く飲んでいません。それが、29日は一軒目でビールをジョッキで4杯程度、日本酒3合くらい飲み、二軒目ではカクテルを4杯程度、その後もう一軒で、ビールを2杯...自宅に帰る時に足下がフラフラしていましたし、家人によると「訳分からない話していた」ってことなんで、かなり酩酊していたようです。てなことしているから、その後の大雪で風邪をひき、正月のダラダタした生活でさらに悪化させ、治りきらないうちに今日に至ると...今週は土曜日まで、4日出勤です。その後一日だけ休みがあって、また会社。二週間連続土曜出勤という、辛い状況が続きます。体調は、ちゃんと元に戻るのでしょうか?
2005年01月05日
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ついに年末年始休暇が終わってしまいました。今日は、銀行や郵便局巡りで一日が過ぎていきました。平日に金融機関へ行くことは、サラリーマンとしてほぼ100%不可能なんで、こういった休みにしか行くことができません。とはいえ、今日は今年初めての営業日ということで、どこの窓口も超満員。ATMも長蛇の列で、振り込みをするのにも一苦労です。銀行への振込は、ジャパンネット銀行や、インターネット銀行を使えば、行列しなくてもいいんですが、郵便局への振込は、郵便局に行くしか方法がなく、いつも苦労します。もともと銀行にはない「通信欄」があるがため、そこを使って入金管理されることも多いんですが、一部銀行(ジャパンネット銀行など)が実施している「郵便口座への振替」を使えない(この方法だと、振込人が銀行名になってしまうし、通信欄がない)ことになってしまいます。なんか方法を検討して欲しいものです。・・・で、なに振り込んだかといえば、さだまさしさんの5月9日大阪城ホールコンサートの「先行発売」 今度こそ、チケット取るぞ! さすがに、10月の武道館2Daysは行けそうにないけど(平日に、コンサートしないでー!)
2005年01月04日
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今日は、毎年恒例「神社巡り」をしていました。たくさんの神社をお参りしたからといって、御利益が多いわけじゃないんですが、なんとなく正月恒例行事になっています。さて、昨日「紅白のさださん、遙かなるクリスマス は、ファン以外に伝わらなかったのでは?」って書きましたが、どうもそうでもないみたい。紅白のファンサイトなどを、見てみますと、思ったよりも評価が高かったようです。伝わる人には、ちゃんと伝わっていたんですね。楽曲の強さを、読み誤っていました。この曲は、カラオケで歌って楽しい曲ではありません。また楽しいことをしながら、聴く曲でもないようです。ですから、ヒットとは縁遠いかもしれません。が、なにかの折りに、この曲のフルバージョンをお聞きになることがあれば、静かに曲の意味をかみしめてみてください。いろんな情景・気持ちといったものが、わいてきます。こういった音楽もあるんだということを、できるだけ多くの人に知ってほしいな。ファンだけでなく...
2005年01月02日
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紅白が終わり、新しい年が始まりました。今回、とびとびにしか見ていないので、あまり理解しておりませんが、結局紅が勝ったようですね。さださんは「遙かなるクリスマス 紅白歌合戦バージョン」ファンにとって「うーむ」でした。もともと伝えるのが、すごく難しい曲であり、しかも8分ある曲。それを4分ちょっとに短縮することにより、発生するであろう誤解。また最初の単調な繰り返しで、言葉の意味を考えさせ、アヴェマリアのメロディで、気持ちを向上させ、最後のサビに持っていくという曲。さださんが訴えかけるものの、バックボーンがわかって初めて、理解できる曲。正直、一般の方には伝え切れていないと思います。特に紅白を見る層と、今回の曲は乖離しすぎている。NHKの要望ってことですが、ちょっと残念でした。さて、新しい年は、雪の薄化粧で始まりました。酉年。羽ばたくことができるでしょうか? がんばってみます。
2005年01月01日
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