全12件 (12件中 1-12件目)
1
![]()
久しぶりに1冊本を読み終わった。なのでレビューを書くナリ。「後藤さんのこと」(円城塔、ハヤカワ文庫JA)6篇からなる短篇+面白いオマケ。表題作はけっこうインパクトがあったというか、今まで読んだ円城作品の中では、私は一番気に入った。いろいろな後藤さん登場。量子力学そこのけそこのけ、な感じ。あと面白かったのは、考速は光速を越えられるのか、的な作品。その名も「考速」。それから謎の銀河帝国興亡史「The History of the Decline and Fall of the Galactic Empire」。なぜ銀河帝国が誇るメニューが「揚げパン」と「ソフト麺」なのか非常に謎…ちなみに私はソフト麺の「出汁」バージョンって知らないんですが…。巻末解説を読むと、円城作品をワケ判らんと思う人はブンガク的素養がないんだとか。ワケ判らんと思いつつ、それでも何となく面白かったりする私のブンガク的素養はいかほどのものだろうか…。後藤さんのこと/円城塔
2012.07.30
だいぶ間があいてしまった…その間は午後1問題をちょっとずつ進めている。ってなわけで今回は「午前2&午後1対策用語」編。<一般系用語>割込み:内部割込みと外部割込みがある。内部割込み:原因がプログラム内部にある。外部割込み:ハードウェアに問題がある。デュアルシステム2系統のシステムで常に同じ処理を行い、結果を照合・一致することを確認することで信頼性を高める。デュプレックスシステム主系と従系を用意し、主系に障害が発生した時に従系に切り替える。以下の3つがある。1.ホットスタンバイ主系障害時に自動的に従系に切り替える。2.ウォームスタンバイ従系はOSのみ立ちあげているが普段は業務を行っておらず、主系障害時に業務システムを起動する。3.コールドスタンバイ完全に手動で従系に切り替える。MVCモデルモデル層、ビュー層、コントローラ層からなるアプリケーション開発のアーキテクチャ。・コントローラ層:ユーザと入力機器のやり取りを受け持つ。・モデル層:コントローラ層からの入力に対する業務処理を行う。・ビュー層:表示内容のレイアウトとユーザへの出力を行う。フェールオーバー/フェールバックサーバに障害が発生した場合、他のサーバに処理を一旦引き継ぎ、障害が回復した後に元のサーバに処理を戻す。<データベース系用語>データウェアハウス(DWH)は、以下の4つの特徴を持つ。1.合目的(Subject-Oriented)2.統合化(Integrated)3.時系列(Time-Variant)4.非更新(Non-Volatile)OLAP(Online Analytical Processing)DWHにように、データ分析を主体とする処理を行う。OLTP(Online Transaction Processing)基幹業務系システムのような、オンライントランザクション処理を行う。MOLAP(Multi-dimensional OLAP)多次元データベースの形でデータを持ち、合計などの計算処理は登録時に行われる。検索処理は高速である半面、登録には長時間を要する。ROLAP(Relational OLAP)RDBの形でデータを持ち、合計などの計算処理は検索実行時に行われる。そのため、検索処理などは低速である半面、登録時間は短い。また、データ構造の変化に対して、関係する部分のテーブル変更のみで対応できるという利点もある。<オブジェクト指向・UML系用語>クラス図クラスの名称、属性、クラス間の関連と多重度を表現するダイアグラム。シーケンス図イベントの発生順序、オブジェクトの存在期間、オブジェクト間のメッセージを表現するダイアグラム。アクティビティ図アクティビティ(業務や処理)の実行順序や条件分岐などの流れを表現するダイアグラム。フローチャートを起源としており、見た目も似ている。
2012.07.28
続いて、「一般」編。偶数パリティ(奇数パリティ)データのビット列の0または1の個数が、偶数(奇数)になるように付加された冗長ビット。2次元データの場合は、垂直パリティ・水平パリティになる。チェックサムデータの総和を冗長データとして付加したもの。ハミング符号2ビットの誤り検出と、1ビットの誤り訂正を可能とした誤り制御方式。CORBA(Common Object Request Broker Architecture)分散オブジェクト技術の仕様のひとつ。SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)独立して作成されたマルティメディアコンテンツ(音声・画像・動画)を、webページ上で組み合わせ、一体的に表現するためのXMLベース言語。SVG(Scalabe Vector Graphics)XMLベースのベクタ画像記述言語、及びそれによって作成された画像ファイル。
2012.07.14
今回は「法務」編。ABC分析商品の重要性、需要変動等によって発注方法を選択する際の分析手法。例えば、累積構成比70%までの商品をA品目、90%までをB品目、残りをC品目に分類する、等。2ビン発注法2つの入れ物を用意し、在庫を保存する。一方の入れ物から使用し、空になったら他方の入れ物を使用して、その間に空になった入れ物の分を発注する。需要が非常に少ない品目に適している。生産者危険合格となるべきロットが過って不合格になる確率。消費者危険不合格となるべきロットが過って合格になる確率。GPL(GNU General Public License)ソフトウェアライセンス体系のひとつで、GNUプロジェクトで開発されたソフトウェアに適用される。ソースコードを公開すること、誰でも自由にソフトウェアを改変してよいこと、改良されたソフトウェアに対してもGPLが適用されること、等が主な内容。ROE(Return On Equity)自己資本利益率。自己資本(株主からの出資及び損益の累積)を活かして事業を行い、それに対してどれだけの割合で純利益を出したかという収益性の指標。ROAより重視される傾向になる。ROA(Return On Assets)総資本利益率。負債を含めた総資本に対する、当期純利益の比率。<ROEに関する公式>総資本回転率=売上高÷総資本自己資本比率=自己資本÷総資本自己資本利益率(ROE)=当期純利益÷自己資本<減価償却に関する公式>減価償却率=(購入価格-残存価額)×償却率
2012.07.14
今回は「ストラテジ」編。ROI(Return on Investment)投資利益率。効果金額を投資額で割ったもの。NPV(Net Present Value)正味現在価値。現金流入の現在価値から、現金流出の現在価値を引いたもの。PBP法(Pay Back Period)回収期間法。投資分の回収にかかる期間の長短によって、投資効率を評価する方法。BABOK(Business Analysis Body Of Knowledge)ビジネスアナリシス知識体系。ビジネスの専門家の知識を集め、現在広く受け入れられている事例を反映させたもの。バランススコアカード(BSC)財務、顧客、ビジネスプロセス、学習と成長の4つの視点を用いて、企業を多面的に評価する。SECIモデル暗黙知と形式知によって知識を共有、創造するプロセス。S:Socialization(共同化)暗黙知を暗黙知のままで、グループで共有すること。E:Externalization(表出化)暗黙知を目に見える形にして、形式知とすること。C:Combination(連結化)形式知を集めて連結すること。I:Internalization形式知を個人が習得して、個人の内面での暗黙知とすること。EMS(Electronics Manufacturing Service)電子機器受託製造サービス。電子機器を対象とし、設計と製造を専門に、複数メーカから受託するサービス。EDINET(Electronic Disclosure for Investors' Network)金融商品取引法に基づく有価証券証明書等の開示書類に関する電子開示システム。セル生産方式1人または少人数のグループで、1個の製品を最初から最後まで作り上げる生産方式。多品種少量生産に向いている。ライン生産方式1人の担当者は製品の特定の部分のみを専任で担当し、多人数で分業して製品を作り上げる生産方式。SGML(Standard Generalized Markup Language)文書の論理構造を記述するための言語。文書の種類ごとに定義されたDTDによって、文書の要素にタグを付けることで記述される。XBRL(eXtensible Business Reporting Language)財務情報を記述するために標準化されたXMLベースのマークアップ言語。
2012.07.11
今日は「マネジメント」編。HIPO(Hierarchy plus Input-Process-Output)モジュールの構造図を示す図式目次と、各モジュールの機能を、入力・処理・出力の形式で記述した図。トップダウン設計に向いている。ペトリネット分散システムに現れる並行プロセスの状態変化を表現する図。ステートフル通信の開始から終了まで、クライアントとサーバの間のセッションを維持する方式。ステートレス細かい単位で通信をその都度完了させる方式。定性的リスク分析リスクの発生確率と影響度を評価して、識別したリスクに等級付けをする。インスペクション法プロジェクトチームのメンバに複数の専門家を加えて会議をし、リスクに対する意見を出し合い、進行役がリスクとしてとりまとめる。EMV(Expected Monetary Value)ある事象の発生によって生じる利益または損失の金額に、その事象の発生確率を掛けたもの。定量的リスク分析技法のひとつ。実費償還契約実コストに納入者の利益相当額を上乗せした金額を支払う契約。タイムアンドマテリアル契約(=単価契約)工数の単価にかかった工数を掛けた金額を支払う契約。定額契約(=一括請負契約)請負契約の全体で一括して金額を決める契約。フォールトトレラント電源を含めたシステムの一部に障害が発生しても、機能全体に影響を及ぼさない方策。例えば、UPSの設置など。プルーフリスト入力したデータをそのまま出力した一覧。昔勉強した項目が明らかに重複して入ってるなぁ…。まぁいろいろ忘れてるし、覚えることは山ほどあるので、仕方ないんだよね。
2012.07.10
今日は続いてもう1つ。「セキュリティ」編。RSA桁数の大きな2つの数の素因数分解の困難さを利用した、公開鍵暗号方式。AES(Advanced Encryption Standard)現在の共通鍵暗号方式の標準規格。CRL(Certificate Revocation List)何らかの理由で有効期間中に失効となったデジタル署名の一覧を示すデータ。ゼロデイ攻撃セキュリティパッチが提供される前に攻撃すること。Smurf攻撃ICMPの応答であるパケットを大量発生させるDos攻撃。耐タンパ性ハードやソフトの第三者による解析に対する耐性EAP(Extensible Authentication Protocol)データリンク層(イーサネット、無線LANなど)での認証に用いられるプロトコルのひとつ。ESS-ID(Extended Service Set Identifier)無線LANを識別するために付ける名前。WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)動的に更新される暗号化鍵を用いた通信を実現する。DKIM(Domain Keys Identified Mail)送信側のメールサーバで、デジタル署名をメールのヘッダに付与して、受信側で検証する。SMTP-AUTH送信側メールサーバで利用者が認証されたとき、メールの送信が許可される。Sender IDメールのヘッダや配送経路の情報から得られる送信元情報を用いて、送信元のIPアドレスを検証する。
2012.07.09
今回は「ネットワーク」編。インフラストラクチャモード無線LANでアクセスポイント(親機)を介して子機が通信を行うモード。アドホックモード子機同士が直接通信を行うモード。カウンタモードブロック暗号で安全性を高める方式。DNSSEC(DNS Security Extensions)DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するデジタル署名を利用して、リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を保証する。DCOM(Distributed Component Object Model)ソフトウェアコンポーネントを分散環境(ネットワーク経由)で使用できるようにする技術仕様。マイクロソフトが開発。通常使用されるポート(well-known port number)FTP : 21SSH : 22SMTP : 25DNS : 53DHCP : 67,68(サーバ、クライアントの順)HTTP : 80POP3 : 110IMAP : 143HTTPS: 443
2012.07.09
今回は「ハードウェア・システム制御」編。CPI(Cycles Per Instruction)1命令を実行するのに必要なCPUクロック数。1命令を実行するのに要する時間=CPUクロック周期×CPIスーパースカラ複数のパイプラインを持ち、1つの命令ステージを同時に実行することで処理効率を向上させる技術ビッグエンディアンアドレスの小さい方から大きい方へ、データの上位バイトから下位バイトを格納する方式。逆がリトルエンディアン。フォールバックシステムの一部に不具合が生じたとき、その部分を切り離して、残りの部分で機能を限定して運用を継続する。RASIS情報システムの総合的な能力を表す。Reliability, Availability, Serviceability, Integrity, Securityデマンドページングページフォルトが発生した時に、そのページをHDDからメモリに読み込む。プリページングあるページをメモリに読み込むとき、後続あるいは関連するページもメモリに読み込む。DSP(Digital Signal Processor)デジタル信号処理に特化したプロセッサの一種。積和演算を高速実行できる。バイポーラ電流の強さによって増幅を行うトランジスタ。常時電流が要るので、消費電力が大きい。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)電界効果トランジスタが用いられ、電圧によって増幅するので、消費電力は少ない。クロックゲーティングプロセッサを構成するブロックのうち、現在使用していないブロックへのクロック供給を止めることで省電力化を図る技術アクチュエータ(Actuator)供給されたエネルギーを物理的な動作に変換する装置リアルタイムシステム処理を所定の時間内に完了させるため、優先度を考慮してタスクを実行する。ECCメモリ(Error Checking and Correction Mmemory)誤りの検出と訂正の機能を持つメモリ
2012.07.08
前回(2010年)受験時の勉強内容と区別するため、今年はPart.1からナンバリングして用語集などを作っていくつもり。まず最初の今回は「公式」編。稼働率の公式(1)2台の装置から成る直列システムの稼働率:x1・x22台の装置から成る並列システムの稼働率:1-(1-x1)(1-x2)ここで、x1、x2は、各装置の稼働率稼働率の公式(2)稼働率=MTBF/(MTBF+MTTP)損益分岐点の公式損益分岐点=固定費/(1-変動費/売上高)待ち行列の公式λ:平均到着率μ:平均サービス率ρ=λ/μ:平均利用率Ta=1/λ:平均到着時間Ts=1/μ:平均サービス時間L=ρ/(1-ρ):待ち行列Tw=L×Ts:平均待ち時間Tq=Tw+Ts:平均応答時間アーンド・バリュー・マネジメントの用語・公式PMS(Project Master Schedule)各タスクの納期と担当者が示されたガントチャートPV(Planned Value:計画価値)当該期間末までに完了しているものとして計画された作業の予算EV(Earned Value:出来高)当該期間末までに進捗した作業を、その作業の計画価値に対する比から評価した値AC(Actual Cost:実コスト)当該期間末までに実際に投入した総コストBAC(Budget at Completion:完成時総予算)プロジェクトの完了時点におけるPV(完了までの当初予算)コスト差異(CV:Cost Variance)CV=EV-AC(0以上であれば良好)スケジュール差異(SV:Schedule Variance)SV=EV-PV(0以上であれば良好)コスト効率指数(CPI:Cost Performance Index)CPI=EV/AC(1以上であれば良好)スケジュール効率指数(SPI:Scedule Performance Index)SPI=EV/PV(1以上であれば良好)完成時総コスト見積(EAC:Estimate at Completion)EAC=AC+(BAC-EV)/CPI=ETC+AC残作業のコスト見積(ETC:Estimate to Completion)ETC=(BAC-EV)/CPI
2012.07.07
今秋の情報処理技術者試験・システムアーキテクトを受験すべく勉強を始めようと思う。実は2010年秋にも受けて、その時は午前I免除になったものの不合格。その2年後なので、午前I免除の権利が残る最後のチャンスなのだが…午前I免除の書類は、もう捨ててしまって手許にないのだ(泣)何故なら、去年の秋は心身ともにとても受験できる状態じゃなくって、もうしばらく受験することはないだろうと思って、参考書とともに捨ててしまったのだ。それが何故、今年受けようという気持ちになったかというと…職場で今年の目標とかを書くときに「取りたい資格」という欄があって、思わず書いてしまったのだ。イヤ、思わずというのは正しくなくて、ここ数年取りたい、取ろうとは思っていたのだ。そして運よく今年は今月一杯仕事がラクそうなので、今から勉強を始めればリードタイムがとれるかな、と思ったのである。そして、2010年受験時に勉強した内容をこのブログにも書いていたので、改めてまとめてリンク集にしておこうと思う。午前I・II対策その1「ネットワーク・プロトコル関連」編その2「ネットワーク・略語」編その3「ネットワーク・一般」編その4「データベース」編その5「セキュリティ」編その6「ハードウェア・システム制御」編その7「ソフトウェア」編その8「規格・標準」編その9「マネジメント・法務・その他」編その10「補足」編午後I対策午後II対策受験記合格発表(不合格)今回は「合格発表(合格)」のブログが書けるように(←動機がおかしくなっている)、それから資格取得一時金がもらえるように(←本当の動機はこれか!?)、今日から少しずつ頑張っていこうと思う。それにしても、この2年間で頭の中からほとんど知識が抜けてしまっているのには愕然とした。
2012.07.03
![]()
「史上最大の発明アルゴリズム-現代社会を造りあげた根本原理-」(デイヴィッド・バーリンスキ、ハヤカワ文庫NF)を読む。タイトルをパッと見て、「アルゴリズムの歴史の話か~面白そうだな。これは買いだな」と思い、ロクに立ち読みもせずに買ってしまったのが、運のつきだったのかもしれない。約500ページの本書の約300ページまでが、ほとんど数理論理学のお話であり、ひいひい言いながらなんとか読み進めた。いみじくも第10章の冒頭で「門外漢にとっては、論理学ほど無味乾燥な学問もあるまいと思えることが多い」と書いてあるとおりである。そして、読者の興味をつなぐのを助けるために本文中のあちこちに挿入されているフィクションのおかげて、逆に余計に読み辛くなっている。この手の本で必ず名前が登場しなければならないチューリング(本文中の表記はテューリング)の名前は、やっとこ第11章(310ページ)に登場。その後、ニューラルネットや巡回セールスマン問題などがチラッと登場するくらいで、GAやSAといった現代的なアルゴリズムの話は全然出てこない。何と言っても本文中に「アルゴリズム」という言葉の明確な定義さえ書かれていない。おまけに、生物学は物理学によって説明できないという趣旨の、とんでもない勘違いまで記載されている(そうだとしたら、現在のバイオ研究は一体何だのだろうか、と思う)。訳者あとがきには、本書は「奇書」であり、米国の読者の間でも評価が分かれているようであり、原文には、普通の本にはめったに出てこない独立分詞構文が、著者に教養がありすぎるせいか、山ほども出てきていて、訳者の頭の混乱を誘い、原文は文学的というか凝った文体であることが書かれている。ハヤカワ文庫NFの「数理を愉しむ」シリーズの本としては、珍しく不出来だと思う。よほど興味があって根気がある人以外にはオススメできない。史上最大の発明アルゴリズム/デイヴィッド・バーリンスキ
2012.07.03
全12件 (12件中 1-12件目)
1
![]()

