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今日は「午後1対策」編。試験対策本(翔泳社のヤツ)に掲載の午後1過去問をとりあえず2回解いてみた。ただし、組み込みシステムについては1回だけ。そもそも私は組み込みのエンジニアではないし、やってみたところで問題文中に答えを導くための記述がない問題が多すぎて、全然点数が取れる見込みが立たなかったので。2年前の受験時に「誤って」選択してしまったH22-午後1-問2(債券システムの問題)は相変わらずさっぱり判らず(2年前の受験時のほうがまだマシな出来だった気がする)、ほとんどの問題で2回やっても間違えることや、1回目に正解したのに2回目で間違えることがあった。あと「属性名で答えよ」とか「クラス名で答えよ」と書いてあるのに、そうじゃない答えを書いたりというケアレスミスも。更に加えれば、ちゃんと時間を測って解いたわけではないので、本番は時間的に間に合わないかもしれないという危惧もある。ただ、2年前の受験時の経験と、今回勉強して問題を解いてみた感じでは、記述の部分点をうまく貰えれば何とか合格ラインである6割の正答率には届くかなぁ、といった感じではある。以下、自分の感じたポイントをまとめておく。・問題文中のテーブル名、クラス名、属性名などは下線なり矩形なりでマークしながら読む。・問題文中に、明らかに常識的ではない設定があれば、これもマークしておく。・システム設計の設問で、運用側での対応を答えさせる問題は、意外と問題文の最初の方にもヒントがある。・DTDやE-R図、UMLなどがなく、文章量の多い設問は、基本的には選択しない。・オブジェクト指向の問題は、基本が判っていればそんなに難しくない。・慣れない分野の問題は、よほどのことがない限り選択しない(特に金融系は用語が判らないので)。・設問は、後のもののほうが簡単な場合もあるので、解く順番にこだわらない。・設問に対応した答え方をする(「属性名で」とか、「○○の中から選べ」とか)。基本的には、時間さえかけさえすれば「国語の問題」として8割以上の正解率が出せると思うが、そうもいってられないのが現実。ただ、午前問題は繰り返し解くことで正解率を上げることが出来たので、午後1についてもちょっと時間をあけて3ターン目をやってみようと思う。選択する問題としては、翔泳社本のジャンル分けでいうと、「業務分析・設計」は毎年出てるようなので、これで1問決まる。残りで「オブジェクト指向分析・設計」があれば選択したい。「システム再構築・改善・移行」はあまり経験はないが、そこそこ解けそうなので選択しても悪くはないと思う。避けたいのは「パッケージ導入」と「開発管理」。解いてみた感じはそんなに悪くはないが、過去問が少なすぎるのと、経験の少なさから何とも言えない。というか、アーキテクトになってからまだ年が浅いので、全般的に過去問は少なくて、前身のアプリの過去問で我慢しなければいけないところが辛い。そして今は午後2の論文の勉強を主にやっている。今は翔泳社本を読んでいるだけだが、アイテックの本も買ってあり、こっちが役立つのではないかと期待している。なので、翔泳社本の通読を早めに終えてアイテック本に取り掛かりたい。幸い、試験までの間に遅い夏休みをとることができるので、そこで午後2論文の準備をしっかりやりたい。特に、論文を実際に数本書いてみる必要があり、そのためには1回2時間要るし、業務概要とシステム概要は予め準備しておけるので、これを含めるとまだだいぶやることはある。それにしても、アーキテクトの試験から組み込みの問題を外して欲しい。組み込みはエンベデッドの試験でアーキテクト的な問題を出せばいいのだから。組み込みがアーキテクトに入ると、組み込みを選択しない私のような受験者は、最初から選択肢が狭まってしまうので困る。末筆ではあるが、これまでに書いた午前対策の用語集はかなりタイプミスがあるので、使う人は気をつけて欲しい。
2012.08.27
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「黄金比はすべてを美しくするか?-最も謎めいた『比率』をめぐる数学物語-」(マリオ・リヴィオ、ハヤカワ文庫NF)を読む。線分AB上に点Cを置き、AC:CB=AB:AC となるときの比率である「黄金比」(x^2-x-1=0の正の解)、そしてF(1)=1、F(2)=1、F(n)=F(n-2)+F(n-1)で定義される「フィボナッチ数列」について書かれた、とても面白い1冊。黄金比とフィボナッチ数列は、どちらも高校数学でも出てくるくらい簡単なモノなのだが、それ自体として非常に面白い性質を持っているし、お互いに非常に面白く密接な関係で結び付いている。そんなことから話題を始めて、数学、物理、美術、建築、はては文学に至るまで、その歴史を紐解きつつ、黄金比に基づいていると言えるもの、言えないものを論理的に識別している。その結果、さまざまな自然現象や人間のかかわる現象に黄金比やフィボナッチ数列や、更にそれらと関係があるフラクタルなどの話も出てきて、読んでいて興味が尽きない。更に、エピソードとして話に花を添えている逸話も秀逸。例えばこんな感じ…。・ユークリッドの「原論」は、20世紀までで聖書の次に売れている本である。・黄金比に基づく「モデュロール」という概念は、大量生産のための規格化のモデルを提供している。・有名なバイオリン「ストラディバリウス」の素晴らしさの一端は、黄金比にある。・ゲーテの「ファウスト」も、黄金比やフィボナッチ数列を題材としている。とまぁ、挙げれば枚挙に暇なしである。そして最後には、こんな話題にも及んでいる。数学は「発明」か、それとも「発見」か?数学はそもそも何故自然現象や物理現象を見事に説明できるのか?などなど。やはりハヤカワ文庫NFの「数理を愉しむ」シリーズは、相変わらず面白い!黄金比はすべてを美しくするか?/マリオ・リヴィオ
2012.08.19
今回は、「午前問題用語補足」編。RAID0複数のディスクにデータを分散させて格納して高速化を実現(ストライピング)。RAID1複数のディスクに同じデータを格納して冗長化し、高信頼性を実現(ミラーリング)。スワップアウト仮想メモリ技術において、物理メモリ(メインメモリ)の容量を空けるために、当面必要ないデータをHDDに書き出すこと。逆に、書き出して退避していた内容が必要になったとき、メインメモリに戻すのがスワップイン。メモリインターリーブメモリをいくつかの区画に分割し、連続したメモリへのアクセスを高速化する。ラウンドロビン各プロセスを一定時間ずつ順番に実行すること。持ち時間(タイムクォンタムまたはタイムスライス)を使い果たしたプロセスは、一旦中断されて待ち行列の最後に回される。S\MIME(Secure Multipurpose Mail Extensions)テキスト以外の画像などをメールに添付するためのMIMEを拡張し、メールデータを暗号化して送受信できるようにしたもの(でも何でこの場合だけバックスラッシュを使うのだろう…)。DLP(Digital Light Processing)光源からの光を微小な鏡に反射させて、その反射光を拡大投影するというプロジェクタの動作方式。DAFS(Direct Access File System)データセンタやクラスタ環境でのファイルアクセス管理のためのプロトコル。多数のサーバからなる環境でもローカルシステムのように見える。DAS(Direct Attached Storage)コンピュータ(サーバ)に1対1に直接接続されたストレージ。ネットワークを介して接続されるNAS(Network Attached Storage)の対義語。CP(Certified Policy;証明ポリシ)CA(Certification Agency;認証局)が発行するデジタル証明書の記載事項や本人確認方法などを明記した文書。CPS(Certification Practice Statement;認証局運用規定)CAの運用規定を定義する文書。インスペクション(レビュー技法としての)進行役である管理者(モデレータ)を設置し、管理者が参加者の役割を決めたり、レビューポイントを絞り込んだりして、レビュー効率を上げる手法。パスアラウンド(レビュー技法としての)レビュー対象となる成果物をメール等で複数のレビューアに配布・回覧し、フィードバックを求める方法。ウォークスルー(レビュー技法としての)成果物の処理の流れを追いながら確認し、問題点やバグの早期発見を行う方法。ラウンドロビン(レビュー手法としての)参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながら行うレビュー。参加者全員の意欲が高まる。クロスセクション法先行している他の事例などから、似たような事例が起きることを想定して、将来像を予想する方法。指数平滑法時系列データから将来値を予測する代表的な分析手法。より新しいデータにより大きなウェイトを置き、過去になればなるほど指数関数的に減少するウェイトをかけて移動平均を計算する加重平均法のひとつ。機能情報関連図(DFD)データ(情報)の発生源、到達点、処理、保管を統一記述規則によって表現したもの。組織の業務の流れと情報の流れを明確にし、業務プロセス改善(BPR)やシステム化を行うために作成する(DFDといえばデータフロー図-Data Flow Diagram-の略でもあるのだが、この場合は何の略なのだろう…調べてもどこにも載ってない)。EVA(Economic Value Added)事業活動から得られた利益から、投下資本に係る資本コスト相当額を引いた余剰利益。当該事業が一定期間内にどれだけの経済価値を創出したかを示す。ポートフォリオ理論投資対象をひとつに絞るのではなく、互いに相関の低い対象に分散する投資理論。
2012.08.18
そして、「最近の技術動向関連用語集-その2」。DRM(Digital Rights Management;デジタル著作権保護)デジタルデータによる著作物(映画、音楽、小説など)の著作権を保護するために、再生や複製回数の上限などを提供者が指定できる仕組み、またはその技術のこと。特別の符号化(暗号化)方式でデジタル化することによって、特定の機器やソフトウェアを使わないと再生できないようにする方式が多い。広義では画像ファイルに対する電子透かしなどもDRMに含まれる。アクティベーション(activaion)ソフトウェア等の機能を有効にするという意味で、インストールされたソフトウェアの機能を有効にして実際に利用できるようにするために、販売元である会社との間で、通信によるライセンス認証を行う方式をとることが多い。従来の一般的なライセンス認証方式で用いられたシリアル番号に加え、そのソフトウェアを利用するコンピュータの情報(機器構成やMACアドレスなど)を販売元の会社で管理できるため、より厳格なライセンス認証を行うことができる。CAAT(Computer Assisted Audit Techniques;コンピュータ支援監査技法)会計監査などの監査手続きの実施に当たって、監査対象企業内でコンピュータにより管理されている多くの財務データや業務データについて、監査用プログラムを用いたデータの抽出や分析によって、監査業務の効率をあげるという技法。CSA(Control Self Assessment;統制自己評価)第三者だけで行う監査と異なり、内部統制の状況を対象業務に関係する管理者や担当者を含めて、業務処理システムに関する問題点を自己評価する方法。自分たちで業務に存在する統制上のリスクを認識できるため、改善しやすくなというメリットの一方、客観性に欠けて正しい事情が把握できにくいというデメリットがある。クラウドコンピューティグ現在のIT企業の中で最も重要視されている「サービスオリエンテーション」「仮想化」「コンピューティングの標準化」の3つのトレンドを、インターネットを通じてひとつに合致させる技術。特に、インターネットを利用して、外部に存在する多くの顧客にITの機能性を「サービスとして」提供する技術。DCF(Discounted Cash Flow;割引キャッシュフロー)企業において生じる金銭の出入りを、現在割引価値として求めたもの。金銭は時間によって価値が違うと考え、一般的な利率を用いて現在価値(PV)は1年後の将来価値(FV)よりも利息分だけ多くなるとする。つまり、1年後に得られる利益(将来利益)の現在価値は、将来利益より1年分の利息分だけ少ない金額となる。DCFは、投資の意思決定における企業価値の算出方法で、ある一定期間に生じるキャッシュフローを全て現在割引価値として計算し、この合計値を現時点での企業価値とする考え方である。IRR(Internal Rate of Return;内部収益率)NPV(Net Present Value;正味現在価値)がゼロとなる割引率のこと。ある投資案件について、将来獲得できる金銭の現在価値の合計が、最初に投資した金銭と等しくなるように、現在価値の計算に使う利子を逆算して求めるもので、これが多ければ多いほど儲かることになる。ブルーオーシャン戦略競合他社が多い既存市場において優位を築くために、コストをかけて既存のサービスや製品を改良していく血みどろの競争領域を「レッドオーシャン(赤い海)」と呼ぶのに対し、競合他社が存在せず可能性がひろがる未開拓の市場を「ブルーオーシャン(青い海)」と呼ぶ。この市場を切り開き、顧客に対して付加価値の高い製品やサービスを低コストで提供することによって、利潤を最大化しようとする戦略がブルーオーシャン戦略である。シェアドサービス企業には経理・財務・購買といった共通的な業務がある。これらの業務を個々の企業から切り離して集約し、専門に行う会社で引き受け、複数の企業が共通して利用することによって、経営効率を高めるといった手法。インキュベータ会社を新たに作る「起業」を支援する事業者や人。起業には資金集めや施設の確保、会社制度や人材募集、創立までの準備など、多くのことを行う必要があり、専門のインキュベータに依頼することによって、円滑に起業活動を進めることができる。PEST分析起業の外部環境を分析する手法のひとつで、次の4つの要因で今後の事業に影響する因子を分析する。・Political:法規制など・Economic:景気動向など・Social:世論や安全状況など・Techhnological:特許や新技術などIFRS(International Financial Reporting Standards)現在、国際的な財務活動または事業活動を行う一定の上場企業の連結財務諸表について適用できるようになっている国際財務報告基準。ウィルス作成罪悪用を目的とするウィルスの作成、提供、所持などに適用されるもので、刑法の一部改定として2011年7月から施工されている。特定電子メール法(迷惑メール防止法)電子メールの送信を求めた旨、または送信することに同意する旨を通知した者以外へのメール送信を禁止しているほか、送信者情報を偽った電子メールの送信、架空電子メールアドレスを宛先とした電子メールの送信を禁止している。クリエイティブコモンズWeb上で利用されている作品の作成、提供、流通、利用などの新しいルール作りの国際的な活動およびその推進母体である非営利団体の名称。公益通報者保護法企業の内部告発者の保護を目的とした法律。企業が不正行為などを行っている場合など、公益を害している場合に、内部告発者が行った者が労働契約上の不利益を被ることがないように保障している。内部告発先は、事業者内部、監督官庁や警察・検察などの取締当局、マスコミ、消費者団体などと指定されているため、ネット上の掲示板などへの書き込みといった告発方法では、保護対象とならない。特定商取引法訪問販売・通信販売・電話勧誘販売・連鎖販売取引などを特定商取引という。これらの取引を通じた悪徳商法が増え、購入者が被害にあうケースが出てきたため、取引を公正にして購入者被害の防止と購入者利益の保護を主とした目的で策定された法律。リサイクル法資源や廃棄物の再利用や再資源化を目的として、回収と再利用、再資源化を義務付けた法律の総称。対象となる資源(廃棄物)には、PC、家電、自動車、建設資材、包装容器、食品ごみがあり、それぞれに対応した法律(リサイクル法)によってその内容が規定されている。ITに関連するものとしては、パソコンリサイクル法(資源の有効な利用の促進に関する法律)、建築リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)がある。参考サイト:iTEC
2012.08.12
今回は、「最近の技術動向関連用語集-その1」。ECMAScript(ECMA:European Computer Manufacturers Association;欧州電子計算機工業会)Webブラウザ上で動作するスクリプト言語の仕様。実際にはJavaやJscriptのことで、新しい言語というよりは互換性のある仕様にまとめたもの。文法はJavaに近いが、実行はインタプリタ形式で行われるため、Javaとは全く動作原理が異なる。CLI(Common Language Infrastructure;共通言語基盤)マイクロソフトによって.NET Frameworkとして策定され、ECMAやISOによって標準化されたソフトウェア実行環境。異なる言語やコンピュータアーキテクチャで同じ動作をするための言語基盤であり、Java同様中間バイナリコードとしてプログラムを格納し、実行時にはこれを機械語に翻訳して実行する。ただし、Javaとは異なり、VB.NET、C#、その他の言語など、複数の言語から同じ内容のバイナリコードを作成できる。ブートストラップコンピュータの起動時に、HDDからOSをロードして動作準備を整える機能。IPL(Initial Program Loader)とも呼ばれる。WebAPIHTTPまたはHTTPS通信をベースにするプログラム間のインターフェイスのこと。APIとは元々OSやミドルウェアがアプリケーションに対してその機能を提供するための関数定義やコマンド定義だったが、SOAPやREST(Representational State Transfer;Webのような分散ハイパーメディアシステムのためのソフトウェアアーキテクチャのひとつ)といったHTTP上のプログラム連携形式の定義が広まるにつれて、これらがまとめてWebAPIと呼ばれるようになった。WebAPIによるパラメタ送受信方法としてはHTTPヘッダ部もしくはHTTPボディ部を利用する方法があり、HTTP要求がGETかPOSTかによって変わってくる。送受信のデータフォーマットとして一般的なものはXML形式やJSON形式。HTTP上でパラメタの送受信を行う際にはBASE64によるエンコーディングも関わってくる。FPGA(Field Programmable Gate Array)特定のマイクロプロセッサやASIC(Application Specific Integrated Circuit;特定用途向けに複数機能の回路をひとつにまとめた集積回路の総称)で実装できる任意の論理機能の仕様をプログラミングで実現できるLSIのこと。専用のLSIより動作は遅いが、ソフトウェアでシミューレーションするより速い。PLD(Programmable Logic Device;製造後にユーザの手許で内部の論理回路を定義・変更できる集積回路)の一種である。現在ではASICよりコスト的に有利であり、多くの電子機器の論理回路はFPGAで実現されている。MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)機構部品、センサ、アクチュエータ、電子回路をひとつの半導体基板やガラス基板などの上に集積化したマイクロデバイス。機構部品と電子回路が別々のチップとなるハイブリッド構造のものもある。現在では、例えばインクジェットプリンタのヘッド、圧力センサ、加速度センサもMEMSの一種である。ビッグデータ従来の構造化データ以外に、Webサービス、SNSなどで集めたデータ、更に各種産業機器、機材、自動車などの各箇所にセンサやRFIDなど付けてリアルタイムに集めた大量のデータのこと。ペタバイト(ギガバイトの1000倍の1000倍)級以上のデータをいうことが多い。このような大規模データの集積と分析には、大規模並列処理の技術が必要となる。JISEC(Japan Information Technology Security Evaluation and Certification Scheme)IT関連製品のセキュリティ機能の適切性・確実性を、ISO/IEC 15408(セキュリティ評価の国際基準)に基づいて第三者(評価機関)が評価し、その結果を認証機関が認証する制度。主に日本の政府調達において活用されている。IPAがこの制度の認証機関としてJISECを運用している。JCMVP(Japan Cryptographic Module Validation Program)IPAによって運用されている暗号化モジュール試験および認証制度。暗号モジュールがその内部に格納するセキュリティ機能ならびに暗号鍵、およびパスワード等の重要情報を適切に保護していることを第三者(IPA)が組織的に試験を実施し、それを認証する制度。OAuthWebアプリケーションやデスクトップなど様々なサービスがリソースにアクセスする際には、それぞれのサービスの属性に応じてアクセスさせることが必要になる。このような認可(Authorization)制御を行うために必要となる情報を、それぞれのサービス間において、安全にやり取りできるようにしたプロトコル。例えば、OAuthに対応したサービスでは、ユーザが外部にパスワードを教えることなく認可情報の委譲が可能であることから、APIを通じてアクセスできるリソースの種類や期間を指定すれば、ユーザが外部ザービスに全ての権限を渡すことなく、自分が利用したいサービスに最低限必要な権限を委譲できる。アジャイル開発従来のウォーターフォールモデルに対して、軽量な開発手法を目指したもの。開発対象を限定してイテレーション(反復)と呼ばれる短期間(1~4週間)以内で、設計、開発、テストを行い、完成したプログラムを利用者にリリースする。そして、このイテレーションを繰り返しながら、システムを完成させていく。利用者と協調しながら開発を進めていくこと、ドキュメントよりも実際に動作するプログラムを重視すること、開発者のコミュニケーションを重視すること、計画を守るよりも変化への対応を重視することなどが、この開発手法の基本となる考え方である。具体的な開発手法としてはXP(eXtream Programming)や有名である。XPでは。ペアプログラミングやリファクタリング、テスト駆動開発(開発に先立ってテストケースを記述し、そのテストケースをクリアすることを目指してプログラムを開発する)などの手法があり、プラクティスと呼ばれている。参考サイト:iTEC
2012.08.12
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「インビジブルレイン」(誉田哲也、光文社文庫)を読む。「姫川シリーズ」の文庫化最新作。ある殺人事件の捜査中、犯人の名前のタレコミが入ってくる。ところが上層部は、捜査線上にそのオトコの名前が挙がっても決して追及してはならないと言う。そんなことを言われると余計に捜査したくなるのが姫川で、単独捜査に乗り出す。そして次々に明らかになる真実…。いつもの姫川シリーズと違うなと感じたのは、普段は冷徹に捜査を進める姫川が、今回は心情的にかなり揺れ動いているところだ。最後に姫川が何をどう感じたのか、はちょっと書ききれてないかなぁという気がする。あと、ストーリーの終盤に種明かしが詰まり過ぎているという感もある。まぁそれを差し引いても、推理モノとしては十分楽しめるのだが。そして相変わらず入れたくなるツッコミ。漢字のミスが多い。特に「収まる」と書くべきところを「治まる」と書いている箇所が多い。例えば「携帯の振動が治まる」とか、「物事がうまく治まる」とか。「火照りが治まる」は合っているのかな。あと、「瑞・珠・玲」に共通する部首を「王偏」としているが、実はこれは「玉偏」が正しい。まぁ見た目が「王」なので「王偏」と思っている人も多いでしょうが…。ちなみに本作は映画「ストロベリーナイト」(竹内結子主演)の原作。「ストロベリーナイト」はまず2時間単発でドラマ化され、その後帯でドラマ化、そして今回の映画化なのだが、私は最初の2時間単発だけ見てがっかりしたので、帯は見てないし、この映画も見るつもりはない。はっきりいって姫川は竹内結子のイメージではないというのがその理由。誉田作品のドラマと言えば、「ストロベリーナイト」の前に、「ジウ」(多部未華子・黒木メイサ主演)が帯で放送されたが、こちらも不出来だったと思う。まずやはり、主人公のイメージが多部・黒木ではない。おまけにこの2人は芝居が下手。周りの出演陣も「いかにも数字獲りにいってますね」的なしょうもない感じだった。4、5話目くらいまでは見たのだが、そんな理由でそれ以降は見ていない。インビジブルレイン/誉田哲也
2012.08.11
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「空想オルガン」(初野晴、角川文庫)を読む。高校の弱小吹奏楽部を舞台にした、学園推理連続短篇「ハルチカ」シリーズの第3冊目。「イントロダクション」を含めれば5作の連続短篇からなる。1作目「ジャバウォックの鑑札」では吹奏楽部の顧問・草壁先生が、2作目「ヴァナキュラー・モダニズム」では、ハルタの姉が見事な推理力を発揮し、難事件を解決する。3作目「十の秘密」では、謎のギャル集団吹奏楽部の登場、そして表題作「空想オルガン」では、意外な人の意外な過去が…っと、随分ネタバレすれすれまで書いてしまった。「ジャバウォックの鑑札」では、元阪神タイガース投手(現・審判)の嶋田哲也(しまたてつや)の名前が出てくるが、阪神ファンの私でも「アレ、誰だっけ?」と思ってしまった。調べてみたら、プロ1勝、山田勝彦捕手の時代の人であるらしい。そういえばそんな人いたっけ…とやはり判らない。「ヴァナキュラー・モダニズム」の「ヴァナキュラー」ってどっかで聞いたことあるけど、どんな意味だったかなぁと思って、これまた調べてみると、「vernacular=その土地固有の言語」という意味だった。TOEIC対策の単語集で見たのだった。これまた忘れていた。「十の秘密」にはお馴染みの「ドラゴンクエスト」の名前が登場。そしてスティーヴン・キングの名前とあの作品も…しかし、まさかあの作品がこんな風に…って、またネタバレすれすれのこと書いちゃってるし。まぁついでだから書いておくが、作中にある通りキングのことをセガールだのムシキングだのと言われれば、ファンである私も怒りますよ、そりゃもちろん。そして最後の「空想オルガン」。突っ込みどころとしては、メールの返信に「Re:」がつくのはいいとして、それにさらに返信しても「Re:Re:」とはならないと思うのだが…。あと「ホルダーネック」は「ホルターネック」の誤りではないかと…まぁ私は女性のファッションには疎いので、間違っていたら失礼。それにしても「学園モノ」と「推理モノ」が見事に調和されたこのシリーズはかなり凄いと思う。で、ついでに書くと、この本で初めて写真付きの初野のプロフを見たのだが…意外とチャライ感じなので驚いた。まぁ小説は顔面の偏差値で書くモノではないし、お話として面白ければそれでいいのだが。まぁそれはそれとして、「空想オルガン」にはいいフレーズがあるので、最後にちょっとばかり拝借させてもらう。知識は目から、知恵は耳から得るもの空想オルガン/初野晴
2012.08.04
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