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2015/01/05
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カテゴリ: 運動
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちます。2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」、「歩きながら仕事ができるウォーキングデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。

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運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。
2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。
平均寿命だけは世界トップですが、日本人の健康度は34カ国中34位(2013年OECD調査)、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)だという現実もご存知ないと思います。

終末期医療専門医の著書「 死ぬときに後悔すること25 」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。
また、 55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」 なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。


最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。

・人生で今日が一番若い。
・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)


今後やってみたい運動ではウォーキングがダントツですが、散歩程度では運動負荷が軽くて運動効果が大きく期待できないことから速歩、ノルディック・ウォーキング、ジョギング、ランニングする人が増えているのだと思います。

今後行ってみたい運動種目.jpg

機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg


ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の28年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的だったのは、心身をつくる材料である 食・栄養 です。


心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


ランナーなどアスリートにおすすめです。
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**************************** 【以下転載】 ****************************

最近よく知られるようになっているが、長時間座ったままでいるのは、喫煙と同じくらい身体に悪い。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=uiKg6JfS658

冒頭の動画では、ユニークな科学番組を毎週配信している「AsapSCIENCE」が、座った姿勢が身体にどんな影響をもたらすのかを解説している。それによると、座ったままでいることは、言うまでもなく好ましいものではない。

座ったままの姿勢でいると、1分間のエネルギー消費量はたったの1カロリーだ。そして筋力は次第に衰え、2型糖尿病にかかる危険性は増加し、体重も落としにくくなる。

さらに、1日6時間座ったままの状態が10年から20年続くと、健康寿命は7年縮む、と動画は説明する。心疾患で死に至る可能性が64%上昇するほか、前立腺がんや乳がんのリスクも30%アップするという。

このほかにも、1時間座ってTVを見るたびに、寿命は22分縮み、1日6時間見ていると寿命は5年縮むという研究もある。「1日6時間以上座っている女性」が今後13年間に死ぬ確率は、1日に座っている時間が3時間以下という女性と比べて37%も多いという研究もある。

さらに、「座っている時間が1日1時間増えるだけで、体が不自由になるリスクが大幅に増加する」という研究結果もある。たとえば1日13時間を座った状態で過ごす65歳の女性の場合、1日12時間座っている場合よりも、体が不自由になる可能性が1.5倍も高いというのだ。さらに厄介なことに、たとえ定期的にジムに通ったとしても、この「長時間座ったことによる悪影響」はなくならないということも分かっている。

残念ながら、私たちの多くはオフィスで働いているため、1日のうちのかなりの時間を座ったまま過ごさざるを得ない。では、いったいどうすればいいのだろうか。

キャリア専門家のキャロライン・ドウド-ヒギンズさんは、2014年12月のハフポストUS版ブログで、仕事をしている間ももっと活動的になるよう勧めている。たとえば、リストバンド型の活動量計「Fitbit」を使ったり、仕事の外出先には徒歩で向かったりする方法だ。

さらに、体を動かすと仕事の質の向上にも役立つ。「歩いている間は、クリエイティブな活動の成果が平均して60%アップします。それは、屋内、屋外を問いません。歩きながらミーティングを行なうのは、健康によいばかりか、新しいアイデアや問題解決策を引き出す上でも効果的なのです」。ドウド-ヒギンズさんは、スタンフォード大学の研究を引用しながら述べている。

みなさんはおそらく、座った姿勢でこの記事を読んでいるのではないだろうか。それならば、言わなくてもおわかりだろうが、今すぐ立ち上がって身体を動かそう!

(出典:The Huffington Post)





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最終更新日  2015/02/21 11:44:21 AM
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