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木曜担当のよこてんです。 12月31日の大晦日、水沢競馬場で行われた岩手競馬のグランプリ『桐花賞』は1番人気ナムラタイタンが優勝。昨年の雪辱を果たしました。★桐花賞優勝/ナムラタイタン 今年1月1日のこのブログで、昨年の桐花賞についてこのように触れました。“圧倒的人気を集めたのはナムラタイタン。単勝オッズ1.1倍、支持率は約70%。文字通りに“圧倒的”な人気だったのですが、勝ったのはコミュニティ。4番人気、単勝18.6倍、支持率約5%のその馬でした。” 今回は、ナムラタイタンの単勝オッズは1.5倍。コミュニティは4.1倍・2番人気。ナムラタイタンの単勝支持率は今回は50%ほどでした。それは、ナムラタイタンの評価が下がったというよりは、コミュニティやライズラインといったライバルの評価がより上がった・・・というべき変動なのだと思います。 しかし、ナムラタイタンはそんなライバル達を寄せ付けない完勝。コミュニティらも力を出し切る戦いを演じたものの、ここはナムラタイタン陣営の「今年こそは」の気迫が上回りました。 改めて振り返ってみれば、今季のナムラタイタンが採ってきた余裕を大きく取ったローテーションは、やはり昨年の桐花賞の敗戦の反省から、そして今年の桐花賞を勝つべくして考えられたもののはずです。 その桐花賞を、陣営が今季最高のデキという仕上がりで迎えてそして勝つ。関係者にとってこれほど狙い通りの、また気持ちの良い勝利というのもなかなか無いのではないでしょうか。ナムラタイタン関係者の皆様、本当におめでとうございました。 ナムラタイタンにとっては今日が「9歳」の最終日。過去の桐花賞ではトウケイニセイ(第21回)、スリーパレード(第6回)、シンダイヤ(第1回)が9歳で勝っていますが、それは旧年齢表記でのもの。それでいけば“10歳”に相当するナムラタイタンは、桐花賞史上最高齢での優勝馬という事にもなりました。 明日からは10歳となるナムラタイタン。来季も現役続行の予定とのことですが、その場合のローテーションはやはり今季同様の余裕を持ったレース選択になるでしょう。桐花賞連覇を狙うか、それとも今季はスキップせざるを得なかったみちのく大賞典をもう一度狙ってくるか。 そんな事を考えながら成績を調べていて気が付いたのですが、シアンモア記念・みちのく大賞典・北上川大賞典・桐花賞という岩手の伝統あるビッグレースを全て制したのはメイセイオペラ以来の快挙ですね。 この年末5連続開催、初日の27日は雪のため2レースが取り止めになり、それだけでなく落馬事故が続いて結果的に木村騎手が怪我のため長期離脱する事になってしまうという幕開けでどうなることかと思わされましたが、その後は天候も落ち着いて、今日などは大晦日とは思えないくらいの穏やかな一日でした。売上げ面でも最終的には昨年同時期の5日間よりはずっと良い成績になりました。★31日の水沢競馬場。朝方は雪降る空模様でしたが日中は青空が拡がりました★レースを終えた馬から立ち上る湯気。冬の風物詩★レースを終えた人からも湯気が立ち上ります 29日の東京大賞典当日の大井競馬場での売得金額が1レースあたり&1日あたりのダブルでレコードを達成・・・というニュースを見て「おおっ」と思わされました。地方競馬全国協会のWEBサイトに毎月掲載される各場の開催成績を見ていても、今年は対前年比で大きく伸びた所が多いですよね。 岩手は、昨年のJBCの「反動」ゆえか対前年比で90%台となっていますが、2013年比で見れば総売得金・1日平均売得金ともプラスの伸びですから、決して悪い成績ではないと思っています。 自分の正直な気持ちを言えば、今年の地方競馬界の売上げの伸びは「バブル」ではないのか?という疑問は捨てきれません。 例えば1990年代の競馬ブーム。バブル経済の好景気も背景にありましたが、あの頃の競馬ブームは「1970年代後半のハイセイコー世代」が40代~50代に成熟したところに「武豊・オグリキャップ世代」の新しいファン層が追加された事で形成されたという、構造的に目に見えるものがありました。 今はそのオグリキャップ世代も徐々にフェードアウトしつつある一方、かつてのその層に匹敵するようなファン層が新規に増えている様には見えません。 地方競馬に限ればIPATによる新規購買層の分でしょうが、JRAも含めた競馬界全体、さらには生産界なども含めたところで景気が良いとなると「はて?」となってしまいます。 とはいえ、例えバブルであってもそれで恩恵を受け、良い方に変化が出てくるのも確かです。明日からの2016年が地方競馬にとってさらに良い方向に動く事ができる1年になることを期待しつつ、今年2015年を見送りたいと思います。
2015年12月31日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 仕事の都合で、残念ながら昨日の東京大賞典の大井競馬場には出席できませんでした。私の身の回りでも多くの方が大井競馬場を訪れ、そうした方々がFacebookなどにアップする写真を見て雰囲気を味わっておりました。 凄いお客様の集まりようでしたね、大井競馬場は。 本場への集客だけでなく、売上げもレース単体・1日全体ともに地方競馬レコードを記録したとのこと。有馬記念の翌日になり日程に恵まれなかった昨年との比較はともかく、こうした数字には前向きな驚きを禁じ得ません。 実はいま、私は博多に来て別の公営競技の仕事でお手伝いしているのですが、こちらの方も売上げはまずまず好調。どこの公営競技も目に見えるぐらいの幅で売上げを伸ばしている昨今、これから大晦日までの「かき入れ時」に他の公営競技に負けずに地方競馬も頑張ってお客様方に楽しんで頂き、売上げを頂戴していきたいところでしょう。 恐らく年度末締めになる地方競馬の営業成績も、各競馬場まずまずいい数字になることは間違いありません。競馬場によっては「ほっとひと息」というムードになっているところも、多々見られると聞き及んでいます。 しかしながら、今週発売の「週刊競馬ブック」で野元賢一さんの稿に見るように、周囲の状況を見渡せば、このあとの展望に今のところ明るい兆しは殆どありません。馬券が売れている理由もハッキリしないという氏の分析には、思わずうなずかずにはいられませんでした。 いまのいっときの安らぎを、競馬自体の「持続的な発展」に結びつけられるかどうかが問われているいま、油断している場合ではないと感じるのは、私だけでしょうか。 実はいま、わけあって今年までお手伝いさせて頂いてきたホッカイドウ競馬の「あるべき姿」について思いを巡らせる機会と向き合っています。単に結果として「売れている」ではなく、あらゆる仕事のありようが世の中に信を問うたときに通用するものなのかどうか。商売としてあらゆるライバルに立ち向かって行くような体制がきちんと築かれているのかどうか。考えれば考えるほど、行うべきことは山ほどあると気づかされます。 冒頭に触れた大井競馬場は今年、JBCも含めて存分に存在感をアピールしてきました。恐らくそれが「たまたま」のことではない証拠を、あるとき訪れた大井競馬場の事務所(お客様方が入ることのないバックヤード)で見つけていました。 大井競馬場の事務所に貼られた、従事員に向けてのメッセージポスター 「お客様の心に一生忘れられない喜びを全力で作り出します。 さあ 全員が一丸となって、いい夢つくろう」 そうした気持ちで、競馬を行うという仕事に一人ひとりが向き合っているかどうか。私たちもそれを問われているのだと思うと、思わずこのポスターの前で背筋がピンと伸びました。 競馬場で競馬に携わる人々全てが、このような気持ちになることが必要なのではないでしょうか。 そうであればうまくいくということを、大井の皆さんはまさに証明してくれました。これに続くのは誰か。前へ歩き出すことを逡巡しているいとまは、恐らくないと思います。 これが単なる夕暮れ時の景色ではなく、競馬場を彩る風景であり続けられるよう取り組むこと。相当な覚悟が必要なんだと思っています。 では皆さま、よい年をお迎え下さい。 私は、元日1日に帯広から、皆さま方のお耳にかかります。
2015年12月30日

火曜日担当の太田です。 全国各地で冬将軍到来のニュースを目にしていますが、こういう時の帯広は青空。しかし、気温が低く、冷たい風が吹き抜けてかなり体感的には厳しい寒さになります。まさにここ数日は合言葉のように「寒いね!!」が挨拶代わりになっています。 今年最後、年末の開催は27日(日)から今日29日(火)までの3日間です。今日も開催があります。引き続きどうぞお楽しみください。 昨日は今年最後の重賞、2歳産地限定特別の予選を通過してきたメンバーによって争われた『第17回 ヤングチャンピオンシップ BG2』が行われました。夏に一休みしてから5連勝で一気に上がってきた釧路産駒「ホクショウディープ」が1番人気。『ナナカマド賞』を勝ってハンデ頭、南北海道産駒の「フウジンライデン」、特別の星雲賞を勝利して『ナナカマド賞』は回避、ここを目指してきた北見産駒「ムサシブラザー」が人気を集めていました。 未知の重量にもかかわらず、スタートから早い流れ。ほぼ一団で道中は進みました。なかでも「ムサシブラザー」がやや抜けて第2障害にやってきました。その「ムサシブラザー」が最初に仕掛け、そのほかの馬たちもチャレンジ。一腰で抜けてきた「ホクショウディープ」そして、「ムサシブラザー」が並んでクリア。他もほとんど差がなく第2障害をくだり、「ツルイテンリュウ」や「キタノリュウキ」などが上がってきます。しかし、そこからが全く次元の違う走りを見せた「ホクショウディープ」。全く脚色衰えることなく、逆に加速させて他馬を突き放しての圧勝。障害を降りてすぐに2番手に上がった「ツルイテンリュウ」が最後まで粘って2着。最後差を詰めていい所まで脚を伸ばしてきた「キタノリュウキ」が3着。積極的な競馬でレースを引っ張った「ムサシブラザー」が4着。ナナカマド賞馬「フウジンライデン」は第2障害苦戦で8着でした。 (主催者提供) 鈴木恵介騎手は「初めての重賞レースで、600kの未知なる重量でしたが、5連勝中で絶好調の時にこのレースを迎えられたと思います。馬主さんの応援もあり120%の力を発揮できたと思います。道中は速い展開でしたが、第2障害は一番手で降りることを意識しました。デビュー時から能力はある馬だと思っていました。これからも騎乗すると思うので、その時はこの馬の良さを全部出して頑張りたいと思います。」とコメント。 結果的に釧路産駒特別1着2着馬のワン、ツーとなった今年の「ヤングチャンピオンシップ」。春に行われた第1回能力検査で一番時計をたたき出した『ホクショウディープ』が6連勝で重賞制覇となりました。春の重い馬場になかなか対応できず、1番時計馬がまさかの苦戦。夏に一休みして7戦目の9月にようやく初勝利。そこから怒涛の5連勝。そして、重賞まで一気に駆け上がってきました。能力一番時計ですから常に注目が集まる中、なかなか結果が出ず、関係者も頭を抱えていたことでしょう。時間はかかりましたが、この馬の能力を存分に引き出し、今年最後のレースでしっかりと結果を出しました。関係者の喜びもひとしおだと思います。それにしても、第2障害を降りた後の切れ味には驚きました。昨年の「センゴクエース」のように今年の2歳は抜けた馬が不在。戦前混戦模様と思っていましたが、ここまで強い競馬を見せられると今後この世代は「ホクショウディープ」中心になるのではないでしょうか? ゴール前の走りを見ると将来ばんえいの「ディープ」として名を馳せて頂きたいものです。ただ、まだ強いメンバーとは1戦。次回どんな走りを見せるかで真価が問われますね。 世代の頂点決戦『イレネー記念』は来年3月6日。まだまだ成長途上の若馬たち。今後に期待です。 さて、ばんえい競馬お正月は例年通り元旦から開催です。2日は『帯広記念』3日は『天馬賞』を予定しております。イベントはこちら また、2日、3日は川崎競馬場でもイベント盛り沢山。 どうぞお楽しみください。 さて、今年最後の開催1Rがスタート。今日のメイン競走は最終11Rです。お間違いの無いようお願いします。来年に向けていい形で終わりたいですね。皆さんもおそらく同じ気持ちでしょう。地方競馬は31日の大晦日にも開催しているところがあります。最後の最後までお楽しみください。 では皆さまよいお年をお迎えください。
2015年12月29日
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ミツオーです。大掃除、できそうにありません。さて、2015年も残すところあと3日と少々となりました。今年のみなさまの競馬ライフ、いかがでしたでしょうか?……と、まとめてしまうのはまだ早い。競馬はこれからです!!いや、さすがに「これから」は言い過ぎですが、しかしまだ終わっていません。有馬記念が終わっても、日本国内の競馬はまだまだ続いています。それこそ年内いっぱい、大晦日の夜まで競馬はおこなわれるのです。しかも、多くの地方競馬主催者にとって、これから、この数日間・今週こそが最も力の入るところ。食べ物にたとえれば、一番おいしいところがこれからやってきます!!というわけで、南関東地区も今年最後の開催に突入しています。TCKは開催があらたまって、年末の重賞3連発豪華開催中。明日29日 東京大賞典あさって30日 東京シンデレラマイル大晦日31日 東京2歳優駿牝馬毎年この豪華開催が楽しみで楽しみで、という方も多くいらっしゃることと思います。わたしもこの開催が楽しみで楽しみで、ホントに楽しみで。何がそんなに楽しみかって、そりゃもちろん、「TCKラーメンフェスティバル」です!!!あ、いや、間違えた。もちろん楽しみなのは、地方競馬で唯一のGI(グレード・ワン)東京大賞典です!いや、ホントに。でもほら、年末開催ってことで場内イベント盛り沢山ですし、その中でもやっぱり食べ物ってそそられるじゃないですか。しかも、ラーメン。ラーメンですよ。お嫌いですか?お好きでしょ?この数年、連続しておこなわれて大好評のこの企画。まさに「おいしいところ」が終結している「TCKラーメンフェスティバル2015」、今年は東京ウォーカーpresentsとなりまして、お店のオーダーもさらにパワーアップした…らしいですよ、と言ってみる。でもう、せっかくそこで名店のラーメンが味わえるんですから、仕事の合間をぬって買いに行かないわけがない。さっそくいただきました。わたしがいただいたのは、「味噌屋八郎商店」さんの「炙り豚バラ味噌ラーメン(炙り豚バラ増し)」です。担々麺好きのわたくし、今回参戦してくれている「麺屋MASTER PIECE」さんや「麺屋 六感堂」さんの担々麺を選びたいところでしたが、呼び込みのお兄さんのトークがあまりに上手かったため、味噌屋八郎商店さんに並んでしまいました(担々麺は明日以降、いただきます)。どことなくオダギリジョーさんに似ているような似ていないような、とにかくこのルックスにも素晴らしい味をお持ちのお兄さんの呼び込みトークが絶品です。声も味わいぶかい美声。そのまま実況放送室で仕事しませんか?と言いたくなるような声量。明日以降ご来場の方は、ぜひその声とトークとラーメンを味わっていただきたく。あ、いただいたラーメン、おいしかったですよ。濃厚な味噌スープと食べ甲斐のある炙り豚バラ。以下、弊社実況席メンバーによるラーメンフェスティバル・ラーメンコレクション。「鬼そば 藤谷」さん「海老と蟹のワンタンラーメン」「自家製熟成麺 吉岡」さん「肉そば」「信州鳥白湯 気むずかし家」さん「信州鶏白湯ラーメン」「久留米ラーメン くるめや」さん「久留米ラーメン」…どんだけラーメン好きな会社なんだよ、というツッコミ、ごもっとも。もちろん仕事もちゃんとやってます(当たり前)。このラーメンフェスティバルのほかにもイベント盛り沢山でおこなわれている今開催、おいしいイベントも面白いイベントも、それもこれも、そもそもは競馬をより楽しんでいただくため、競馬場でもっと楽しく過ごしていただくためにおこなわれているものです。という基本を思い起こしつつ、押し詰まった今年の競馬ラストスパートを全力で楽しみましょう!明日29日 第61回東京大賞典(GI) 枠順あさって30日 第9回東京シンデレラマイル(S III) 枠順大晦日31日 第39回東京2歳優駿牝馬(SI 地方全国交流) 枠順今年もご愛読いただき、ありがとうございました。このあとも年内3日間、日替わりライターブログは更新されます。新年は1月1日から更新されます。競馬に休みがないように、このブログにも休みはありません!毎日毎日のご愛読、今後ともよろしくお願いいたします!
2015年12月28日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東競馬では所属として走れるのは9歳いっぱいまで。A1馬に限っては特例として、1年のうちに1度でも5着までに入れれば、何歳まででも所属として走ることができます。 そんな訳で、この12月は9歳馬さんたちの南関東卒業レースが行われました。長きに渡って南関東を支え続けた馬たちです。○フリオペガサス 浦和・中矢厩舎⇒浦和・稲葉厩舎 2008年9月12日浦和新馬戦↓ 2015年12月22日浦和8レースが南関東卒業レースとなりました。 フリオペガサス 9歳牡馬 父 ティンバーカントリー、母 コマンダーズドータ、母父 コマンダーインチーフ 81戦6勝2着5回3着12回○アラベスクシーズ 北海道⇒大井⇒北海道⇒浦和・冨田厩舎 12月22日浦和9レースが南関東卒業レースになりました。 アラベスクシーズ 9歳牡馬 父 カコイーシーズ、母 アリエルスキー、母父 マルゼンスキー 106戦6勝2着8回3着9回 2009年北海優駿馬○マイパンプキン 中央⇒金沢⇒浦和・柘榴厩舎(那須教養センター外厩馬) 12月18日浦和9レースが南関東卒業レースでした。 マイパンプキン 9歳牝馬 父 アグネスタキオン、母 ヤサカシーズン、母父 コマンダーインチーフ 71戦9勝2着6回3着4回○ シルクコンダクター 中央⇒大井⇒浦和・柘榴厩舎(那須教養センター外厩馬) 12月21日浦和12レースが南関東卒業レースとなりました。 シルクコンダクター 9歳牡馬 父 サクラローレル、母 シルクダンシング、母父 ブライアンズタイム 91戦6勝2着6回3着9回○マチカネヒヨドリ 中央⇒浦和・吉田厩舎⇒浦和・冨田厩舎 12月21日浦和11レースが南関東卒業レースとなりました。 マチカネヒヨドリ 9歳牡馬 父 ブライアンズタイム、母 マチカネベニツバキ、母父 サンデーサイレンス 139戦4勝2着5回3着5回 南関東卒業レースを無事に走り抜きました。 長きに渡って本当に本当にお疲れ様でした!
2015年12月27日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 毎日のように忘年会が行われ、ブログの更新が遅れがちだったりします…。スミマセン…。 12月20日の忘年会は、なんと和田竜二騎手からのお誘いでの飲み会でした! 園田の中田騎手のお兄さんは和田騎手と同級生で、中田騎手も幼馴染だったようです。 その繋がりで、和田騎手が園田に来たときは、中田騎手がバレット的な手伝いをしているそうなのです。 和田騎手は、それをありがたく思っていて、お礼の気持ちを込めての今回の飲み会になったのです。 なので、ぼくはホンマについでに呼ばれただけのことでした(^^;) しかも、代打の代打的参戦でした(^^;) それなのに、めっちゃ美味しいものをご馳走になっちゃいました(^^;) もう、普段食べ慣れてないものばかりで驚きっぱなしやし、うま過ぎやし、器が既におしゃんてぃやし(;≧Д≦) 軽い2次会と0次会はぼくが支払いをしましたが、その20倍以上を和田騎手にご馳走になりました!ホンマにありがとう♪ 来年もよろしくね♪( ´艸`)〓Weeklyトピックス〓★レーザーバレット快勝! 兵庫ゴールドトロフィーが12月24日に行われ、1番人気のレーザーバレットが中団からの差し切りで快勝しました。 詳しくはチャージアドバンスで書いていますので、ご覧ください♪ ぼくが書いていたデータが完璧的中! ◎○▲での決着でした。 ただ、勝ち馬はすべて480kg以上と豪語しておきながら、レーザーバレットは当日478kgだったりして…。★年末年始PR 12月21、22日に東京と大阪で新聞社訪問をして、園田競馬年末年始シリーズのPRをしてきました! 21日の東京は、佐藤夢ちゃんと秋葉のぞみちゃんでした♪ 22日の大阪は竹村美緒ちゃんと、東京に続いて連日参戦の秋葉のぞみちゃんでした♪ そのだけいば応援大使のちっちゃいおっさんもずっと一緒にPRをしてくれました! 常にはさまりがち…。 年末年始は園田競馬でお楽しみください!! 年末年始のイベントなどの詳細はコチラをご覧ください。★DASHよかわで有馬記念予想会! 26日はDASHよかわで有馬記念の予想トークショーでした。 ゲストは杉浦健太騎手と佐藤夢ちゃん♪ 杉浦騎手は、12月31日に行われる『園田ジュニアカップ』で本命候補のノブタイザンに騎乗します。 「年末最後の重賞を勝って、いい締めくくりにしたいと思います」と力強く勝利宣言です! そしてこれが予想の印。※左から杉浦、夢氏、竹之上 いあぁ、それにしても杉浦騎手のトークは良かった。 さわやかやし、ノリがいいし。それでいてハメを外さないし。 夢氏も抽選会を盛り上げてくれるし、さりげなく年末年始のアピールをしてくれるし、ホントに楽しいイベントやったぁ♪ あとは有馬を当てるだけや!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年のわたくしの更新は今回が最後です。 まったくもってどうでもいい話を書いたりしているのに、お付き合いくださいましてありがとうございます。 わたくし以外の皆さまの有益な情報がありますので、来年もどうぞ楽天競馬日替わりライターブログをご覧ください。 来週は『新春賞』をガッツリ予想します!! それでは、良いお年をお迎えください! そして、年末年始はガッポリ儲けまくってください!!
2015年12月26日

金曜日は古谷が担当します。 大井の年末開催は、クリスマス時期になるとトゥインクルレースが定着しています。新スタンドのG-FRONTでは、こんなイルミネーションに♪ 競馬の仕事をしていて、中央と地方ともに動き回っていると、曜日感覚もなくなる時がありますし、まして祝日や連休なども全くわからなくなる時があります。有馬記念までは何とかその感覚はあっても、年末年始となると完全に「何曜日だったっけ?」という日は必ずやって来ます。 今週は水沢、北海道、笠松、名古屋、栗東、園田、大井、船橋と移動しました。名古屋グランプリ当日が祝日という印象も最初はなく、広報の方に「今日は祝日ということもあって、多くの方が来場して…」という話をされて、「あっ、そうだったか!?」と思い出した次第でした。 名古屋競馬場に行く前に、中部国際空港から特急1本で笠松に行けるので、ランチを笠松競馬場近辺で尾島調教師と過ごし、その後名古屋へ向かいました。名古屋グランプリのパドックで雨が降り出してしまいましたが、パドックには多くのファンが詰め掛けていたことも、祝日の賑わいだったと思います。 毎年のようにJRA勢が上位独占となるこのレースですが、今年も掲示板は全てJRA勢となりました。勝ったのはアムールブリエ、4コーナーで後続の手応えを見る余裕があっての直線追い比べで、ニホンピロアワーズとの接戦を制しました。(レース後のアムールブリエ)「スタートして無理せず前でレースを進めることができた段階で勝利を意識できました」と、レース後に松永幹師は話していましたが、長距離特有のペースが落ち着くレースで、これまで以上に楽にレースを進めることができたことが、いつも以上に末脚を発揮できた印象もあります。この後は川崎記念ということですが、エンプレス杯を圧勝した舞台で強豪牡馬が相手でも楽しみが広がります。 2着のニホンピロアワーズは、これが引退レース。得意の舞台で最後の意地を見せた形でした。3着のカゼノコは「流れが遅かったこともありますが、それ以上に軽い馬場の方が良いタイプで、思うように上がっていくことができませんでした」と、秋山騎手は話していました。 翌日の兵庫ゴールドトロフィーは、薄曇りの中でレースを迎えることができました。 こちらは、JRA勢が過去全て勝利を収めていますが、2着以下は地方馬の台頭も見られるレース。ハンデ戦でもあり、地方の有力馬が顔を揃え、今年はポアゾンブラックが参戦してきたこともあり、混戦ムードの印象でした。4コーナーでポアゾンブラックが先頭に立つ形になった時は一瞬、声も出ましたが、内を捌いてきたレーザーバレットが非凡な瞬発力を見せて快勝。ダートグレード2勝目をゲットしました。(レース後のレーザーバレット)「スローで団子の内にいる時はどうなるかと思いましたが、馬群を割って来れる勝負根性と瞬発力がある馬。1400mも合いますね」と戸崎騎手。ハイペースでバラける展開でも、今回のように団子状態になっても、レーザーバレットにとってはドント来い!という印象です。今後が楽しみですね。その他の馬でコメントを聞けたのは、以下の通りです。2着ドリームバレンチノ(岩田騎手)「自分の形でレースは運べましたが、内から鋭く抜けた相手の決め手が一枚上でした」3着ポアゾンブラック(松浦騎手)「ハナにはこだわらず、折り合いを重視して進めて欲しいと調教師から指示があり、理想的なレース運びはできたと思います。早め先頭の形から、直線は短いので一生懸命追いましたが残念でした」4着ドリームコンサート(岩田騎手)「転入初戦だった前走から馬も良くなっているし、ピッチ走法の馬で小回りの地方の馬場が合っているのかもしれません。前走の内容から色気を持って挑みましたが、よく頑張ってくれました。今後が楽しみです。」8着アキトクレッセント(武豊騎手)「ゲート内でうるさく、スタートで躓いたことが大きく影響しました。ハナを切る競馬が理想的な馬で、今日は自分の競馬ができなかったのが全てだと思います。それでも、先々は走ってきそうな雰囲気のある馬です」 さて、競馬を取り巻く世間は「有馬記念ムード」ですが、有馬当日の27日は、函館競馬場でイベント出演します。お笑いコンビ・バンビーノも来場しますので、お近くの方はぜひ函館競馬場へお越し下さい! そして、有馬が終わっても、地方競馬のビッグイベント「東京大賞典」が29日に行われます。枠順もすでに確定しましたが、楽天競馬では直前予想討論会も後日アップされます。そちらもぜひご覧頂ければと思います。ハッピースプリント、プレティオラス、サミットストーンの追い切りを見てきましたが、見辛いと思いますが、その模様を自分のスマホで録画しました。3頭とも3頭併せで、最後方から大外に持ち出して直線脚を伸ばす形です。よろしければご確認頂ければと思います。(追い切りを終えて引き返すサミットストーン) 早いもので、自分にとって今年最後の日替わりブログ更新となりました。今年1年、ご愛読頂きましてありがとうございました。新年は元旦更新となりますが、地方競馬は年末年始、各地で開催があります。ぜひとも、お楽しみ下さい!
2015年12月25日

木曜担当のよこてんです。 今年もあと8日になりました。岩手競馬もレギュラーシーズン終了まであと1ヶ月を切ってラストスパートに入り、いろいろ慌ただしくなっております。 岩手競馬の開催は、今年は27日から31日まで5日間連続開催があって、年明けは2日から4日と行われます。1月1日だけ空きますがその日も予想などありますし、実質的に8日間連続開催、気分的には9日間連続開催のような感覚です。 地方競馬の年末年始は、しかしどこも“超変則”ですよね。ばんえい競馬は年末の2日を開けて実質8日間連続、南関は開催が繋がっている分で8日連続、東海も笠松名古屋で8連続。園田は3日・3日・2日で実質8連続。カレンダーの配列的に岩手は前半が厳しくて後半が割と楽なまわりだけども他地区はその逆・・・って形ですね。 地方競馬メインの仕事をしていると、大晦日とか元旦とかはどうしても記号的な感覚が強くなってしまいます。特に岩手は、勝利数とかの記録が年をまたいで1月まで入ってしまうので12月31日で記録が終わり・1月1日でゼロからスタートという区切りを付けることもないですし、余計にそう感じてしまうのかもしれません。 さて、そんな大晦日の12月31日は岩手競馬のグランプリ『桐花賞』が行われます。ファン投票などで選ばれた出走予定馬も決まり、昨年の上位馬に新勢力もあわせた陣容が明らかになりました。今回はその出走予定馬から注目馬を紹介しようと思います。■ナムラタイタン(ファン投票1位) 9歳となった今季も意気軒昂。南部杯こそ13着に終わったものの地方馬同士での重賞では4戦4勝と強さを見せつけています。 前走の絆カップでニシノファイターを寄せ付けなかった走り、また1400mの岩鷲賞でラブバレット以下に完勝した走り。特に後者ですよね。久しぶりの短距離戦にもかかわらずむしろ岩手に来てから一番強いレースをしたんじゃないかと感じさせたあたりに改めて“強い”と見直させるものがありました。 このブログでも触れてきたように、今季のナムラタイタンは最大で前半3戦・後半4戦に絞るという前提でローテーションを組んで来ており、絆カップの後は北上川大賞典をスキップして桐花賞直行・・・というのは当初予定通り。そしてそれは、昨年2着に敗れた桐花賞での雪辱を狙う意味も強いでしょう。 11月8日以来やや間隔が開き気味、とか、冬季特有の馬場がちょっと苦手かな?とか思うところもありますが、当然ここは主力評価で間違いないでしょう。■コミュニティ(ファン投票2位) 昨年の桐花賞の覇者。そして今年のみちのく大賞典なども含め“地方馬同士”でのダート2000m重賞は3戦3勝と得意にしている舞台でもあり、この馬にとっても力の入る一戦でしょう。 意外なことに重賞での勝利はそのみちのく大賞典、6月から遠ざかっています。昨年もそんな感じだったのでそれ自体は気にしなくて良いと思うのですが、キャリアを重ねるにつれ勢いの“波”の振れ幅がちょっと大きくなってきている様に思えるのが気がかりです。■ライズライン(ファン投票3位) 北上川大賞典の圧勝は正直驚きました。2000mまではこなしているとはいえ基本的にかかりやすい、前のめりになりやすいタイプ。2500mはどうか・・・と思っていたんですが、何ら不安を感じることがない勝利。この馬の新たな一面を見せてくれましたね。 馬の本質自体は変わっていない、2歳時や3歳時前半の様な押さえきれないくらいガリガリ行ってしまう様な面こそ薄れているものの、行きたがる面が内包されているのはまだ変わりがないと思います。ですが、「2500mもこなした馬がより戦いやすい2000mで。となるともっと走るのでは?」というイメージを周りに与えながら挑めるのは心理的に有利ですよね。■モズ(ファン投票4位) 桐花賞では一昨年2着、昨年は6着。今季も芝2400mのかきつばた賞優勝、ダート2000mのみちのく大賞典・1800mのあすなろ賞で共に2着の成績を残しており、軽視できない存在なのは間違いありません。 ただ、夏以降の戦績はどうみても奮わないし、この馬らしくもないですよね。ハナに行ききれなくともベタ止まりせず・・・っていう近走なんですが、このタイプの逃げ馬は“三振かホームランか”で走っているうちが本物で、崩れないけど勝てそうにも見えないという状況はあまり良くないと思うんですよね。 あすなろ賞なんか、ハナ行って後退して、もうどこにも無くなったかと思ったところから突然巻き返して僅差の2着に来たりしてました。そういう不気味さ、常識にかからないところが戻ってくれば・・・。■トーホクアロー(ファン投票10位) 重賞優勝の経験はないのですがなぜか桐花賞との相性が良く、昨年は8番人気4着、一昨年は6番人気3着、その前の年も6番人気4着と3年連続で掲示板圏内。桐花賞実績に限ればメンバー中最上位クラスと言って過言ではない馬です。 前走で勝った様に秋口からの調子の良さ・安定感はこの馬なりにかなりの物だと感じます。4着といえどタイム差があった昨年よりはタイム差が少なかった一昨年・その前年のようなイメージに思え、B級からの挑戦とはいえ気になる一頭です。 過去の桐花賞ではファン投票上位=実績上位の馬だけでなく、報道推薦で選出された馬たちもしばしば上位を争っています。「桐花賞では報道推薦馬に警戒怠れず」がセオリー。ということで2頭の報道推薦馬をここでご紹介しておきます。■ビッグバンドジャズ JRA500万下→ホッカイドウと移って道営記念3着後に岩手転入。初戦の白嶺賞は8着でしたがそもそも実績のないマイルでの話ですから度外視していいもの。2000mの桐花賞でこそ本領発揮を・・・でしょう。 道営記念では捲って追い込んで波乱を演出しました。本来はそこまでではないものの、やはり他の警戒が薄くなったところでガンと突っ込んでくるような、いわゆる“印・人気の逆を行く”タイプのようです。過去の桐花賞で穴を開けた馬もまさしく同様の、人気の盲点になっていたところから存在感を示すパターンがよくありました。この馬のイメージに合致するかも・・・と思うと、どんなレースを見せるか楽しみですね。(※写真間違えてました申し訳ありません)■ブルースイショウ JRA500万下→兵庫→岩手の転戦。岩手転入後は5戦して2着3回、1800m以上では3着以下がない堅実派といえます。これまでも勝つ時は僅差、負けても極端な大敗はあまりないという戦績でした。 岩手での走りを見る限り、常に上がり最速クラスの末脚を使って伸びては来るのですが、どうも大勢決してから伸び始めている様な印象があります。ただ、間隔を詰めて使っている割にはここ二走くらいでむしろ勢いアップを感じますし、もともと冬の方が走るタイプのようですし、そして1800mよりは2000m以上の方が脚の使い所が自由な感じにも見えます。そこに活路があるのではないでしょうか。 そしてもう一頭、出否では当落線上なのですがこの馬を挙げておきましょう。■マツリダアンバター 岩手転入後3連勝。クラス的には少し下と言うことになるのですが、不来方賞馬ダイワエクシード・ホッカイドウA級エリモサプライズをまとめて交わして勝った前走を基準とするなら格下扱いはできません。 とはいうものの、計算はしづらいですね。転入初戦は4コーナーで思い切り膨れたりしているし、前走もなかなかエンジンがかからなくてヒヤリとさせました。そんな常識外のレースぶりが桐花賞で通用するかどうか?なのですが、桐花賞は割とそういうタイプの馬が“通用”するレースなので、やっぱり気になる一頭という事になるでしょう。 桐花賞は有力馬・実績馬が揃う割にはもつれがちなレースで、過去10年間で上位3頭が1人気~3人気だけで占められた事は一度もありません。それどころか9番人気だの10番人気だのという馬が突っ込んできて3連単で7万円、8万円と荒れることも珍しくないです。 4人気→1人気→3人気で決まって人気的には上位の馬だけで決まった昨年にしても3連単は1万2740円。どちらかと言えば“荒れる”方に張ってみるのが妙味あるレースかと思います。 12月31日の岩手の大一番、どんな結末になるのか、ぜひご注目を。
2015年12月24日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 有馬記念が近づいてきました。 有馬記念も、今年で60回の「還暦」。私が有馬記念を初めて見たのは、予備校の冬季講習を抜け出して東京・新宿の場外でこっそり見たダイナガリバーの第31回ですので、私に取っての有馬記念の歴史も丁度折り返すことが出来るだけの長さになりました。時が経つのは早いな…。 ということで、今年の有馬記念は3枠でお願いします、還暦なので(笑)。 枠番抽選は明日24日ですね。 丁度活躍馬が相次いで引退するタイミングに当たった今年、秋の時点では有馬記念は昨年ほどの盛り上がりを見せるのだろうかと心配する向きがあったのも事実。しかし蓋を開けてみれば、巷での話題もそれなりに盛り上がっているように感じられます。 昨年の中山競馬場 有馬記念を待ちわびる直前の様子 昨年は11万人を超える入場を記録 馬で言えば、昨年来の活躍馬と言えば、ゴールドシップ1頭。抜群の「集客力」で知られるこの馬も、馬券となれば話は別で、前回のジャパンカップは2番人気でした。中間のスポーツ新聞の報道を見ていても、ゴールドシップがどれぐらい売れるのかが全然わかりません。単勝はやっぱり1番人気になるんでしょうか?ゴールドシップの馬券で儲けさせてもらった記憶は全くない(馬券下手の)私でも、何となく「最後の記念馬券で単勝だけは買っておくか」という気持ちになっているぐらいですから(苦笑)。 ゴールドシップの引退は、一つの歴史の区切りとも言えるのではないでしょうか。 スポーツ紙のコラムで元ジョッキーの安藤勝己さんが「自分も乗ったことのあるゴールドシップ」と言及していたのを見て、「ああ、そういえば…」と思い出しました。 2011年の札幌2歳Sでのゴールドシップ 安藤勝己が騎乗して2着 こうして写真を引っ張り出してくると、こんな時からこの馬走っているのかと感慨無量。 翌2012年皐月賞でのゴールドシップ 内田博幸騎乗で優勝! あのときは、ものすごい「インまくり」を決めて、「ワープした」とか言われたものでしたね… これは、同じ2012年に「初めて出た」有馬記念を勝ったときの写真。 その後更に2回有馬記念に出て3着が2回。 他のレースでサッパリな走りをしていても、有馬記念だけは毎年シュアに走っていると思えば、そういうことなのかも知れません。 最後に内田博幸ジョッキーが乗るゴールドシップが、この写真のような歓喜に満ちたシーンを演出するのか、それとも……?? 明日の園田、兵庫ゴールドトロフィーでポアゾンブラックが頑張ってくれて、年末の有馬記念から東京大賞典への資金を私にも稼がせてくれればいいのですが…。 今年も、競馬の楽しみ多い年末。皆さんにとって「実りある」年の瀬になるよう、お祈り申し上げます。
2015年12月23日

火曜日担当の太田です。 注目が集まっていた日本一遅いダービー「第44回 ばんえいダービー BG1」が20日(日)に行われました。戦前から大注目の「センゴクエース」。2歳3冠制覇、3歳の1冠目は除外となりましたが、2冠目の「ばんえい菊花賞」はギリギリ差し切っての勝利。出走した世代のレースでは人気を下げたことはなく、常に1番人気。さらに負け知らずで、このダービーも、もちろんダントツの1番人気となりました。ばんえい重量は牝馬710k、牡馬730kの定量戦。唯一「センゴクエース」だけが重量経験あり。どう考えても「センゴクエース」の人気は譲れない状況でした。ただ不安な点がないとは言えません。やはり障害が少し甘い事。菊花賞でも危うく障害で膝を折る(膝をつくことをばんえいでは膝を折ると言う)とこまでいきませんでしたが、折りかけていたところです。ここまで何度か障害で失敗することがありました。他の馬にとっては付け入るところですね。今週から馬場にロータリーハローという馬場整備が入ったことで、先週とは違うやや時計を要する馬場になっていました。ロータリーハローとは、簡単に言うと畑(馬場)を耕す(掘り起こす)ようなこと。こうすることによって馬場がフカフカになり足がとられ走りにくくなります。また、そりが滑りづらくなるのです。だんだん寒くなると馬場が締まっていき先週までは馬場水分以上に時計が出ていました。ロータリーハローで解説者の木本さん曰くヒーティングの効果も上がっているとのこと。ロータリーハローの影響はかなりのものでした。ましてや、ダービーは世代戦にとっては高重量戦。色々な意味で注目が集まっていたようです。レースは馬場の影響もあり刻みながら進んでいきました。第2障害までほとんど差がなくやってきてばんえいポイントの第2障害に挑んでいきました。4頭ほど同時に仕掛け一腰で上がってきた「センゴクエース」。ウィークポイントの第2障害をこうすんなり越えられては他の馬にはつらい展開。最後は後続を引き離す一方で圧勝。あとは2着争いがどうなるかという所でしたが、順当に「キンメダル」が2着。3着に「コウリキ」が入りました。鈴木恵介騎手は「前回の「ばんえい菊花賞」では障害のミスがあり、今回はすんなりいけるように心がけてレースをしました。上手く越せたと思います。障害を降りてからは脚のある馬なので、ゴールまではこのまま何とかなると思って馬にあわせて騎乗しました」とコメント。負けるわけがないと言わんばかりの自信を持った騎乗でした。これで「センゴクエース」は17戦12勝。重賞5勝目。父ウンカイ、母サダエリコも『ばんえいダービー』を制しているので父母仔制覇となりました。 (主催者提供) 私は映像でしかレースを見ていませんが、本当に強い競馬でしたね。これぞ文句なしの勝利。この世代に敵はなしと言っていいでしょう。末恐ろしい3歳馬です。これからどんな馬になるのか将来益々希望が膨らみます。母のサダエリコは、現役当時強い牝馬で人気のある馬でした。「サダエリコ」ファンにとっては最後の息子が最初から素晴らしいパフォーマンスを見せ、活躍していることに目を細めていることでしょう。さあ今後、まだまだ成長してくることと思います。オープンに入っても引けを取らない、ばんえいに「センゴクエース」あり、伝説の名馬「スーパーペガサス」級の馬になってばんえいを盛り上げてほしいと願わずにはいられません。 さて、ばんえい競馬は次回が今年最後の3日間年末開催になります。次回は27日日曜日から3日間の開催です。土曜日の開催はありませんのでご注意ください。27日(日)28日(月)29日(火)の開催になります。そして、正月開催は例年と同じ5日間連続開催です。 28日(月)には、2歳の2冠目重賞『第17回 ヤングチャンピオンシップ BG2』を予定しております。各産駒特別の予選1、2着馬の選抜。昨年につづき3冠の権利があるのは『ナナカマド賞』を勝利し、南北海道産駒特別を勝った「フウジンライデン」。兄が「ライデンロック」という所も注目です。 特別の「星雲賞」を勝利したが、ナナカマド賞をあえて回避してシーズン後半に向けて仕上げてきた「ムサシブラザー」は北見産駒特別を勝利。 例年一番有力と言われる十勝産駒特別を勝ったのは「アラワシキング」 今年の第1回能力検査1番時計をたたき出した「ホクショウディープ」はなかなか勝ち上がることが出来ず、夏場は苦戦を強いられていました。しかしここにきてその能力を開花させ、釧路産駒特別を含む5連勝中。 北央産駒特別を勝利したのは「タイキン」(ばんえい甲子園写真は主催者提供)まだまだ抜けた存在がいないだけにこのレースで勢力図が見えてくるかもしれません。年度末のイレネー記念にむけて、そして、未来のばんえい競馬を背負う存在になるであろう馬たちの戦い。『第17回 ヤングチャンピオンシップ BG2』28日(月)19:05スタートです。ぜひ楽天競馬でご参加ください。 皆さんにご協力いただいておりました。ばんえい競馬応援企画第3弾ですが、おかげさまで目標額に到達いたしました。本当にありがとうございます。目標金額にはいきましたが、今後もどうぞ引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。 先週末ばんえい競馬はお休み。坂田アナにお誘いを頂き、軽井沢アイスパークで行われた「軽井沢国際カーリング選手権大会2015」実況を担当させていただきました。 カーリングの実況はこれが2回目。今回は国際試合ということで世界のトップのチームも参戦。神業の応酬に興奮し放しの状態でした。せっかく関わらせてもらいましたので、見ているだけではわからないと思い、関係者にお計らいを頂き、試合後のカーリング体験に参加。(坂田アナが撮影してくださいました。)リンクの状態、ストーンの重さ、実際投げる時のバランスなど、体験してみなければわからなかったことがやはりありました。選手はいとも簡単にプレイしているように見えますが、そんな簡単なものではありませんね。カーリングはチームプレイ。コミュニケーションも大事。2時間から2時間半の試合を戦い抜く体力、大事な局面でピンポイントに狙ってストーンを放つ技術、メンタル。心・技・体がすべて兼ね備えていないと勝つことが出来ないとあらためて思いました。そして、それがスポーツというものなのでしょうね。だから感動を覚える。トップレベルの戦に触れてとても貴重な経験をさせて頂きました。
2015年12月22日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、今年最後の浦和競馬開催中です。(開催は22日=火曜日まで)浦和開催が終わると、今年の締めくくり、大井競馬ロングラン7日間開催が待っています。明日は浦和競馬の今年の最終日。メインレースは重賞のゴールドカップ。そして、最終レース終了後にはパドックで、毎年恒例のファン感謝イベント=ジョッキー挨拶があります。今年1年も、隔週月曜日のこのブログにお付き合いいただき本当にありがとうございました。前回は今年の金沢競馬を振り返ってみましたが、今回は自分のツイッター(@slush_yamanaka)を見ながら2015年の南関東での出来事を振り返ってみましょう。3月2日の川崎競馬8Rは2着が同着だったのですが、2通りある三連単はなんと同じ配当(どちらも売り上げ486票)という珍しいことがありました。(→結果)騎手服でレースが実施される地方競馬では、同じ勝負服が同居して大変珍しい染め分け帽に遭遇。2月12日船橋競馬9R(→結果)7月21日金沢競馬10R(→結果)写真にありませんが、白山大賞典も染め分けでしたね。ソロルとソリタリーキングが同じ5枠に入りました。珍事といえば、川崎マイラーズの表彰式の最中にぬいぐるみが投げ込まれたり、放馬した馬が船橋競馬場の内馬場に乱入したり、先日12月8日の金沢競馬場では、落馬した空馬が練習馬場と本馬場の間にはまってしまうアクシデントが。競走除外になった馬がレース中、コースに侵入して逆走するという大変な出来事もありました。2月2日大井競馬12R(→結果)ジョッキーが長期離脱を余儀なくされたり、馬に深刻なダメージが残るようなアクシデントが今年も多かったです。なるべく事故のない競馬開催が行われることを願うばかりです。船橋競馬ではハートビートナイター開幕。今年行われた、川口オートのナイターレースにも出かけてみました。公営競技は今後ますます夜型へ移行していくのかもしれません。レース実況の中では、こんなことを言ったりしました。何も考えずに、その瞬間頭に浮かんだフレーズを喋ると、意外とレースシーンにハマることがあります。その一方で、もうちょっと何か言えたんじゃないかな…と思うことも。(ノンコノユメが勝ったジャパンダートダービーなど)それがレース実況の楽しさでもあり、難しさでもあります。来年は今年よりもっと、新しいことに挑戦する1年になるといいな、と思いつつ、身近でデビューした新人にも刺激を受けながらますます頑張っていきたいと思います。来年もこんな感じで真摯に取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。それでは皆様、良いお年をー!
2015年12月21日

日曜日担当の高橋華代子です。 今年最後の川崎開催最終レースは、37回目を迎える伝統の一戦・ホワイトクリスマス賞(C1、C2クラス)でした。白毛さんと芦毛さんによる選定レース。 同じ芦毛という表記でもさまざまな毛色の仔が集まるので、今年はどんな色の芦毛さんが集まるのだろうと楽しみにしていました。 全頭パドックはこちらからご覧いただけますよ。↓ 1番 ジュリアン(川崎・山崎尋厩舎) 3歳牝馬父 フサイチリシャール、母 ケンコウランハート、母父 タニノギムレット 2番 ノースフォンテン(船橋・佐藤厚厩舎)3歳牡馬父 フサイチリシャール、母 イーグルマドンナ、母父 クリスタルグリツターズ 3番 イクノタキシード(大井・辻野厩舎<小林>) 8歳牡馬父 ブラックタキシード、母 イクノトップクイン、母父 ミシル 4番 ハーモニーノヴェル(川崎・高月厩舎) 3歳牡馬父 フォーティナイナーズサン 、母ヴァルネリーナ、母父 Caerleon 5番 マイネウェリナ(大井・赤嶺厩舎) 4歳牝馬父 キングカメハメハ、母 フェリアード、母父 ステートリードン 6番 アミザクラ(川崎・山崎裕厩舎) 3歳牝馬父 メイショウボーラー、母 マキノワルツ、母父 ダンスインザダーク 7番 リブストロング(船橋・佐々功厩舎) 6歳牡馬父 タヤスツヨシ、母 ガイヤール、母父 ブラックタイアフェアー ピンボケすいませんm(__)m もう一枚↓ 8番 アインクラング(大井・久保杉厩舎) 4歳牝馬父 チチカステナンゴ、母 カデンツァ、母父 サンデーサイレンス 9番 エルブルース(川崎・内田厩舎)3歳牝馬父 チチカステナンゴ、母 タイキポーラ、母父 トウカイテイオー 10番 キングライデン(川崎・林厩舎) 3歳牡馬父 アジュディミツオー、母 ヤマトプリティ、母父 アンバーシャダイ 尻尾にかわいらしい2つのリボンをつけていました。角度的にちゃんと撮れなかったのは申し訳なかったんですが、リボンを2つつけているのは初めて見ました。すっごくおしゃれさん(*´▽`*) 11番 グランシェフ(川崎・加藤厩舎) 3歳牡馬父チチカステナンゴ、母 ガラディナー、母父 サンデーサイレンス こちらもリボンをつけてかわいかったです(*´▽`*) 12番 ベニノラッキーマン(川崎・田島厩舎) セン4歳父ザール、母ディーズプレスト、母父ブラックタイアフェアー 13番 アルファエクサ(船橋・張田厩舎) 4歳牡馬父 スウェプトオーヴァーボード、母 アルファローザンヌ、母父 El Gran Senor 張田厩舎カラーでタテガミにおしゃれも(*´▽`*) 14番 ピースフォーエバー(川崎・河津厩舎) 3歳牡馬父 アグネスデジタル、母 コスモディスティニ、母父 フジキセキ 今年は若馬が多かったからなのか、どちらかと言うと、白っぽい仔より黒っぽい仔の方が多かったような(^^ゞ ゴール前は白熱した争いとなり、優勝したのは瀧川寿希也騎手がエスコートをしたアジュディミツオー産駒のキングライデンでした。 鹿毛馬だったアジュディミツオーから芦毛の息子さんが出るのも血の面白いところですね。お母さんとおばあちゃんが芦毛、遡るとプレストウコウがいる血統。 ホワイトクリスマス賞、とっても楽しかった~。 笑顔いっぱいの中で、今年の川崎開催が終了しました。
2015年12月20日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 世間では忘年会シーズン。 この時期に行われる飲み会は、すべて忘年会になるために、ぼくも毎週のように忘年会に出かけています(^^;) きのう(18日)は、専門紙・競馬キンキ忘年会に今年も参加させてもらい、楽しんでまりました♪ 大阪・箕面にある箕面観光ホテルでの一泊旅行。 ロケーションは絶好で、自ずとテンションマックスに♪ 宴会はバイキング形式♪ またもや、3周目でカレーに手を出してしまい、腹パンパン(;>__
2015年12月19日

金曜日は古谷が担当します。 忘年会シーズン、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今週は全日本2歳優駿終わりの川崎で恒例のマスコミメンバーによる忘年会があり、今日は笠松終わりで岐阜駅周辺に移動し、お世話になっている馬主の方や調教師の方々と飲みました。来週は札幌で1件と、グリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」の忘年会がありますが、1年の締めを無事に終えて年を越したいものですね。 さて、全日本2歳優駿は、JRA勢のワンツーで決着しました。勝ったサウンドスカイは、ダートに矛先を替えてから無傷の4連勝。兵庫ジュニアグランプリに続いてのダートグレード連勝をJpn1制覇で飾りました。サウンドスカイの父はディープスカイですが、これまで地方馬でも重賞勝ち馬はいなかったので、サウンドスカイが初めての重賞ウィナーとなり、しかもJpn1勝ちまでプレゼントしてくれた形になります。 ディープスカイは、10年ぶりにダービー馬が日高地区で繋養されたことと、アグネスタキオンの後継種牡馬としての期待も大きく、初年度となる2010年から種付頭数は116頭、115頭、188頭、127頭と4年連続で100頭を超える人気を博しました。仔出しの良さもあり、セールでの評価も初年度、2世代目は高かった記憶がありますが、自身が初勝利まで6戦を要した(3歳1月)ように、2歳戦で思うように結果が出ず、中央と地方合わせて2歳での勝利頭数は初年度産駒が6頭、2世代目は9頭と奮わず、人気は低迷していきます。 昨年の種付頭数は32頭に激変。イーストスタッドへ繋養先を移動した今年は、8頭しかこなしていません。その状況の中で、Jpn2とJpn1を制したサウンドスカイは大変な孝行息子と言えるでしょう。3世代目となる2歳馬たちは、最も産駒頭数が多く(血統登録は121頭)、これまで20頭が勝ち上がっています。それまでの2歳戦での勝利数からすれば、見違える結果となりました。(イーストスタッドでの種牡馬展示会、ディープスカイ) 少々スピード不足な面があり、芝では思うように結果が出ませんでしたが、馬産地での期待も大きかっただけに、最初の頃は芝の中距離でデビューさせていた印象がありました。しかし、今は完全にダート馬という認識のもと、ダートで使い出したり、早々とダート変わりで好結果を出していることに加え、地方競馬でデビューする割合も増えて、地方競馬での2歳勝ち上がり頭数はこれまで、1頭、6頭、13頭という風に急激な上昇カーブを描いています。 種牡馬の適性がはっきりし、それに合う使い方をしてきたことが、ディープスカイの成績を上げ、その中でサウンドスカイのように大物が登場してきたと言えます。 先入観って怖いもので、ダート種牡馬だからダート!と決めつけて失敗し、芝へ切り替えて一変する馬なんかもいたりします。ディープスカイの場合、NHKマイルCと日本ダービーを制したことで種付料も導入当初は高かっただけに、当然クラシックを意識するレース選択も致し方ない面もあります。しかし、良くも悪くもクラシックに対する見切りをつけたことでダート馬という認識を持った人が増えてくると、今回のような好結果をもたらすという意味でも、サウンドスカイには色んなことを教わりました。 もちろん、ディープスカイから芝のクラシックを意識できる馬が誕生することも願いたいものです。それが、日高で繋養されたダービー馬の強い思いでもあるからです。メイショウサムソンも社台SSからイーストスタッドに移動してきましたが、徐々に産駒が活躍し、デンコウアンジュがJRA重賞初Vを2歳戦で果たしました。日高で繋養されているダービー馬の産駒が、今年の2歳戦で好調なのは非常に喜ばしいことです。 チャンピオン決定戦も、明後日の朝日杯FS、来週の有馬記念と東京大賞典の3レースを残すのみとなりました。あっという間の2015年ですが、最後まで目が離せません。残り少ない今年の競馬を、思い切り楽しみたいと思います。
2015年12月18日

木曜担当のよこてんです。 先週「いつ新記録達成か?」と書いた板垣吉則調教師ですが、見事に、あっさりと達成されました。それも重賞を勝って・・・という実にドラマチックな形で、でしたね。★優勝はイチダイ号。転入2戦目の重賞V 先週の日曜日に行われた2歳重賞の『寒菊賞』。このレースを制したイチダイ号は板垣吉則調教師の管理馬で、そして同日の5Rを勝って113勝の記録タイとしていた板垣師でしたから、すなわちこれが今季114勝目、岩手競馬の「調教師のシーズン勝利記録」を実に45年ぶりに更新する大記録達成の瞬間となりました。 5Rを勝ったあと、板垣吉則調教師に「これで重賞で(新記録が)決まったら凄いですね~」と振って見たんですが、師は「競馬はそんなに甘くないよ」と言われておりました。 ですがイチダイは、4番人気の評価をはね返したばかりか2着以下に4馬身差をつける圧勝。直線半ばでもう“これは記録が決まったな”と思うくらいの分かりやすい勝ちっぷりだったのですから驚きましたね。 重賞で新記録達成!となると当然華々しさが増すわけで、ファンの皆さんはね、「ホントはここで決めようと狙ってたんじゃないか??」とか勘ぐられたりするかもしれませんが、こういう結末になったのは実際にわりと偶然だったと思いますよ。、まあなんというか、ドラマっていうものは起こるべき所に起こるんだなと。“持っている”人というのは実際いるんだなと。そういう事なんでしょうね。★板垣厩舎所属の小林凌騎手は残念ながら騎乗停止中。記録達成の勝利を自分の手で決めたい・・・という望みは叶わず このあと何勝まで伸ばすか?は、板垣調教師が記録を伸ばす事にこだわっていない以上あくまでも傍目からの興味という事になるでしょうが、残り開催日とここまでの戦績からすると120勝を超えるかどうかというあたりでしょうか。板垣調教師も“今までの流れで行けば届く所”でそのラインを狙っているんじゃないかと思います。 なお、板垣調教師の新記録達成セレモニーを、今週末に水沢競馬場で行う予定です。師としてはそれこそ騎手引退セレモニー以来のファンの皆さんの前に登場するイベントのはずです。板垣調教師のファンの方、板垣騎手のファンだった方、せっかくですので板さんの晴れ姿を見に競馬場にいらしていただければ。お待ちしております。 今回はもうひとつ。火曜日に行われた園田「ゴールデンジョッキーカップ」ネタを。細かい所は現地・竹之上さんが書かれると思うので私は村上忍騎手を中心に。 今年は総合8位、昨年の6位からは順位を落とした形になった村上忍騎手でしたが、今年は「3戦中2回掲示板に入った騎手」が岩田騎手・的場騎手・向山騎手と木村健騎手だけという大混戦でしたから、「8位」といってそう悲観する事は無いと思います。 的場文男騎手が「10着・8着・1着」で総合3位、村上騎手は「8着・2着・10着」で総合8位だから、第2戦で勝てていればあるいは・・・なんですけども、こういう騎手対抗戦は馬の力通りには決まらない結末が、えてして起こるものですからねえ。『運も実力のうち』と言われるかもしれませんが、でもやはりこういうイベントレースは運も向かないと総合優勝争いまではできないですからね。★総合表彰式にて恒例のポーズ さて、レース当日の園田は「午後から雨」の予報で戦々恐々としながら移動したんですが、伊丹空港に着いた時は快晴でとても雨が降るとは思えない空模様。★着陸直前の大阪の空は晴れ“これで本当に降るのかな?”とか言っていたら、天気予報通り、ほぼその時間通りにちゃんと降ってきました・・・。今どきの天気予報は凄いですね(^^;)。★ポーズをとる赤岡騎手の後ろでしっかり写り込む内田利雄騎手(^^;) でも今年は非常に暖かかったですよね。出場騎手紹介式の時、騎手の皆さんが上着のブルゾンを着てなかったのに気付かれましたか?例年だとけっこう寒くて、紹介された後の上着を脱いでからは寒そうに震えてたりしていたものですが、今年は例年より少し遅い日程での開催だったにも関わらず上着無しでOKな暖かさ。こんなに暖かいゴールデンジョッキーは初めてだなと思ったものでした。 突然どかっと寒さが来ないか?と心配で仕方がありません・・・。
2015年12月17日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 日曜日、グリーンチャンネルで香港国際競走をお楽しみ下さった皆様に、感謝申し上げます。 10頭が3つのレースに遠征して、2勝。そのこと自体こうして数字で見ても素晴らしい成果。とりわけ、香港マイルでのモーリスの勝利は、レース本番で頑張れる状態にまで調子を上げたモーリス自身と、そのような状態に仕上げた馬の周囲の皆さん方の偉大なる成果。現地での姿を見ているだけに、「馬自身今年G1を3勝」とか「日本馬マイル制覇は15年ぶりの快挙」などといったレコードとして顕れる以上の価値を感じました。 そして、勝者の裏には「敗れざる魂」。結果を出せなかった馬とそのスタッフの皆さま方の奮闘の姿にも、忘れずに思いを馳せておきたいと思います。 遠征した全ての馬と、それらの馬たちの周囲で遠征を支えた人々の奮闘に、心から敬意を表します。 さて、今日の話題はすでに1週間経過してしまいましたが、香港国際競走に先立って先週の水曜日に行われた香港国際騎手招待競走の話。昨年福永祐一ジョッキーが優勝して大いに話題になったこの大会に、今年は戸崎圭太ジョッキーが出場しました。 先週の水曜日は、この季節の香港としては珍しい土砂降りの雨。毎年ハッピーバレーで開催されるこのイベントに参加していますが、レースの時にこのような雨に見舞われたのはあまり記憶にありません。 取材人も雨でびしょ濡れ。皆さんお疲れさまでした…。 開会式は、まさかのスタンド建屋の軒先。 雨降りの記憶がないだけあって、このような開会式も見ていて新鮮。 但し、取材スペース(写真右端)がすし詰め。 オープニングセレモニーでの戸崎ジョッキー 開会式の最後には、恒例の「スイッチ」の棒が出て参りました。 これをみんなで押し倒すと、いつもなら「あれ」が起きるのですが… 今日は屋外は土砂降りの雨。果たして…… 上がったー!! 名物のハッピーバレー大花火大会! 雨をものともせずに、ドッカンドッカンと打ち上がります。 これも毎年恒例 ハッピーバレー炎上!(笑) 海外での騎乗は初めての戸崎ジョッキー。 それでもパドックでの姿を見ると期待感は十分。 パドックでは、日本語の声援も飛んでいました。 (資料画像です) 雨で取材もままならず、一番肝心な戸崎騎手勝利のシーンの画像がないのは申し訳ない…(>_<) 4個レースの内の2戦目。長い写真判定の結果を、パドックで馬の関係者とともに待っていた戸崎ジョッキーは、「同着で1着」という結果が出た刹那、一瞬だけ驚いた表情を見せたあと、すぐに満面の笑顔に変わり、周囲の人々と喜びを分かち合っておりました。 その勝利も含めて4戦の奮闘の結果、総合成績は堂々の3位入賞!! 大会終了後の記者会見では「海外初勝利が同着だとか、総合成績が(優勝まで行かず)3位というのが自分らしい(笑)」と話していた戸崎ジョッキーですが、今回の経験はやはり刺激になった様子。 実際、この日の騎乗振りには、(こう言うと叱られるかも知れませんが)日本で見られるものとはまたひと味違う活発さを感じました。 ハッピーバレーのコースはコーナーがキツく結構起伏があるため、内ラチ沿いピッタリをしっかり回ってくるのは難しいんです。最終コーナーは大抵の馬はふくれますし、勢いを削がないためには外にふくれるのもやむなし、という騎乗が多いのが実情。 しかし戸崎ジョッキーは、最初のレースの最初のコーナーの入りこそ「このコース初めて」を感じさせる走りでしたが、その後は実に的確にコースを確保してレースを運んでいました。勝ったレースの先行も、そして最後のレースの追い込みも馬に体力をロスさせることのない丁寧な、しかし果敢な騎乗。大会全体で3位という結果は単に馬の力だけではなく、初めてのコースでも巧みに馬を操った結果ではないかと思います。 戸崎ジョッキー自身も「地方競馬で色んなコースを経験していますから」とこともなげに話し、JRAのトップジョッキーとしての力が地方競馬での経験で培われてきたことを窺わせる談話を出してくれました。 ジョッキーとしてのキャリアの、まさにいまのタイミングでのこの活躍。その思いについて水を向けると 「川島(正行調教師、故人)先生はじめとして、これまでお世話になった人たちのおかげ」 …とさらり。 その衒いのない話しぶりに、戸崎ジョッキーの「これまで」と「これから」が凝縮されているように感じました。 1年ぶりのハッピーバレーで、昨年とはまた違う素晴らしいシーンに出会えました。
2015年12月16日

火曜日担当の太田です。 まず、各報道で皆さんもご存知だと思いますが、厩舎関係者が馬券を購入した競馬法違反の疑いについて、全国のばんえい競馬ファン、そして、日頃よりご支援、ご協力を頂いております多くの皆様に、お騒がせ、ご迷惑をおかけしておりますことを関係者としてお詫び申し上げます。今回の件は、多くの方の信頼を裏切る行為。決して許されるものではありません。二度とこの様なことが無いよう我々も含め関係者一丸となって信頼回復に努めなければなりません。今回のこと、皆さんもそれぞれに色々な考えがあると思います。厳しいご意見、暖かく応援して下さる方、それぞれです。ご意見を頂けるということは、ばんえい競馬のことを考えて下さっているということだと思います。すべて真摯に受け止め、関係者の意識改革に取り組んでいかなければならないと思います。ばんえい競馬は、帯広市単独開催、新生ばんえい競馬になって来年10年になろうとしております。紆余曲折ありましたが、皆様のおかけで徐々に売り上げも回復。また、帯広市の観光名所として認知され、近年本当に多くの方がばんえい観戦ため競馬場にお越し頂いております。世界でたった一つしかない競馬。実際にレースをみたらその迫力、面白さに虜になること間違いありません。唯一無二にかかわっている、全国から注目されているということを常に自覚をもって(私を含むばんえい競馬の関係者すべて)行動してほしいと思います。皆様におかれましては、引き続きばんえい競馬のご支援、ご声援頂けますと幸いです。私たちが出来ることは面白いレースをお届けすること。一人一人が素晴らしいパフォーマンスを見せることだと思っております。どうか変わらぬご支持ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 さて、次回は20日(日)3歳の頂点決戦『第44回 ばんえいダービー BG1』を予定しております。全国で最も遅いダービー。注目はやはり「センゴクエース」でしょう。父「ウンカイ」母「サダエリコ」という良血。父も、母もダービーを制覇しております。父母子制覇となるのか楽しみです。菊花賞では本当に惜しい2着「キンメダル」、1冠目を制した「シリウス」、先日『ばんえいオークス』を制した「ホクショウモモ」など、王者「センゴクエース」に挑みます。定量戦なので圧倒的に「センゴクエース」有利という大方の予想とは思いますが、菊花賞のこともあるので目が放せません。12月20(日)第10レース『第44回 ばんえいダービー BG1』19:10スタート!!ぜひ、楽天競馬でご参加ください。(ばんえい菊花賞の左キンメダル、右センゴクエース)
2015年12月15日
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ミツオーです。街はクリスマスムードです。さて、わたくし現在、金沢市内に滞在中です。昨日(13日 日曜日)と明日(15日 火曜日)の金沢競馬レース実況を担当するためです。山中アナウンサーも予告してくれましたが、金沢競馬年末の大一番・中日杯が、昨日、おこなわれました。今年、第51回をむかえた伝統の一戦は、昨年まで距離2300メートルでおこなわれてきましたが、今回、1900メートルにあらためられました。…ええとですね、この距離変更にはどういう狙いがあるのか、どういったメリットがあるのか、正直わたしにはちょっと理解できません。まず、距離をあらためるにしても、よりによって1900メートルというのはハンパ。現在、金沢の重賞では1900メートルのレースを2000メートルにあらためる例があるくらいですから、グランプリたる中日杯もチャンピオンディスタンスの2000メートルでおこなうのがスジというものではないでしょうか。距離を短縮したということは、よりスピードを重視し、長距離にむかない馬も出走させたい、その年の金沢競馬で活躍した馬たちの、いわゆるフルメンバーであらそわせたい、ということなのかもしれません。ならば思い切って1700メートルまで短縮すればいい。あるいは1500メートルでも。上にのべたとおり、この中日杯は、金沢競馬の一年しめくくりの重賞として定着していますし、関係者にとっても「オープン(年齢などの条件なし)の四大重賞」のひとつとして、非常に高いステータスを誇るレースです。あえて2300メートルから短縮することにしたのであれば、もう少し納得のいく変更をしてほしいところです。うん、来年はぜひ2000メートルでやろう。そうしよう。それはともかく。今年の中日杯、勝ったのは、ホッカイドウから南関東で12連勝という活躍を見せたのち、この秋、金沢へ移籍したグルームアイランドでした。これで金沢移籍後2戦2勝。通算成績を16戦14勝としました。今年の金沢競馬は、1年ぶりに復帰したナムラダイキチが、春シーズンに2走したのち休養。昨年に続いて年間2走のみ。昨年の東海ダービー馬で暮れの中日杯を制し、金沢トップに躍り出たケージーキンカメが故障、11月に登録抹消。大型連勝でA級までのぼりつめたナンディンも、6月の百万石賞3着を最後に出走せず。期待をあつめた馬たちが、思うようにレースに出走すらできない中、9歳の古豪・ジャングルスマイルがひとり気を吐いた今シーズンでした。ジャングルスマイルは、3月の開幕以降、金沢で7戦し、古馬四大重賞の百万石賞(6月)白山大賞典(JpnIII 10月)北國王冠(11月)中日杯(昨日)のすべてに出走、うち百万石賞と北國王冠で優勝したほか、地方全国交流重賞のイヌワシ賞(9月)でも優勝。シーズンをとおして走り、しかも強さを発揮して見せました。百万石賞優勝時のジャングルスマイル↑ 金田一昌調教師のはしゃぐ姿が忘れられないそのジャングルスマイル1強の状態にストップをかけたカタチの、グイルームアイランド中日杯優勝なのでした。シューサクオーが2番手以下を10馬身離すような大逃げを打ち、「いやらしい展開になった(吉原寛人騎手)」という昨日の中日杯。ヒャクマンバリキ、アキレウスが離れた2番手・3番手。ジャングルスマイルはその直後からのレースとなりました。このところ逃げるか、逃げ馬の直後2番手からというカタチが多かったジャングルスマイルとしては、久しぶりに、前に馬をおいての競馬。グルームアイランドはさらに後方。1周目スタンド前に出てきたときには、後ろから5頭目でした。残り800メートルを切ってもシューサクオーのリードは縮まらず、向こう正面いっぱいかけて、2番手以下のグループが脚を使わされる展開になりましたが、その中でも積極的に前を追ったアキレウスと、後方から一気に前に進出したグルームアイランドとがいちはやく逃げ馬を射程に入れます。直線にむいてひと追いされるや、グルームアイランドが後続を見る見る突き放して、最後は7馬身差の圧勝でした。ジャングルスマイルは、グルームアイランドに早々と3コーナー手前でかわされ苦しい展開。ここからしぶとく前を追いましたが…直線では勝ち馬に離されてしまいました。それでも先に行ったアキレウスはとらえて2着。ジャングルスマイルの手綱をとった平瀬城久騎手は、「このレースだけは獲らせてやりたかったんですけど…。勝ちたかったですね…」と悔しさをにじませました。9歳のジャングルスマイルが、数年前、金沢の絶対王者として君臨したころと比較すれば力が落ちてきているのは隠すことのできない事実。平瀬騎手も「前みたいにカンタンに前に行けなくなりましたし」と、その変化を語っています。が、今年の活躍を見れば、特に中距離以上での強さには期待ができるジャングルスマイル。これで中日杯は5回出走して2着5回という、同一重賞に5回出走するだけでも偉業だと思うのですが、すべて2着というのは…めずらしい記録とはなりました。来年は10歳。「来年、中日杯勝ってくださいよ」と言ってみると、さすがに平瀬騎手は苦笑を返してくれました。金沢競馬生え抜きの期待馬で、昨年までは追い込み馬の印象の強かったアキレウスは、今年、脚質転換に成功し、この日も先行して3着にねばりました。青柳正義騎手は、勝負どころで素早く勝ち馬が直後につけてきたことに、「もて遊ばれました。ちょっとエンジンが違う感じでしたね」と振り返ります。しかしアキレウス自身、レースっぷりに幅が出たこと、先行してもしまいまでしっかりした脚を繰り出せるようになったことなど、成長しているのは間違いなく、5歳となる来シーズンはさらなる活躍が期待できそうです。第51回中日杯 優勝グルームアイランド吉原寛人騎手の談話「調教から乗せていただいていて、いい状態の感触はつかめていましたので、あとは無事にゲートを出てしっかり追ってくれば、勝てると思っていました。ホントに打倒ジャングルということでなんとか負かしたいなという思いがあったので、負かすことができてよかったと思います。(道中、中団うしろから)返し馬で、『今日ちょっと折り合いついちゃうな』って思ってたんですけど、展開もハイペースになって、折り合いつくならそのほうがいいかなと。追ってからしっかり動いてくれる馬だとは思ってたので、そんなに気にはしていなかったですね。(3コーナーでジャングルを抜く)ジャングルをかわしてしまえば、もうかわされないと思ってたので、自信をもって乗ってました。(7馬身差)ホントに今後の金沢のスターホースとして期待できる着差だったんじゃないかなと思います。今年の最後の重賞をしっかり勝つことができてうれしく思っています。来年も、このグルームで数多くの重賞を勝つことができたらなと思っています。また応援にきてください」12月28日から南関東での期間限定騎乗がはじまる吉原騎手。ケガの影響は、もうないようです。高橋俊之調教師談話「日ごろの調教をしてて吉原くんのコメント聞きながら、自信はあったんですけどここまでやってくれるとは、正直思っていなかったです。この前田オーナーっていう方が、とにかくわたしの厩舎を応援してくださるオーナーで、これだけの馬を、自分は責任が重いからどこか南関東で重賞のひとつも勝ってくれと、そういう話もしたんですけど、いや、わたしは高橋厩舎で重賞とりたいんだと、お金じゃないんだということを言われて、余計にプレッシャーかかっちゃって、なんとかしなくちゃいけないかなという思いはありましたけどね。このあとは、高崎(境町)の矢沼ステーブルに行って調整しながら、吉原くんが南関東に滞在しているので、ジョッキーを追い切りなんかで借りながらダートグレードや重賞を狙って、ちょっと夢を見てみたいなとは思っているんです。オーナーが言うには、来年、金沢の重賞を総なめにしてくれと。そういうことなんです。来年は表彰台に、全部あがるつもりでがんばります」祖母がヤマニンパラダイスとサクラキャンドル、2頭ともGI馬という血統のグルームアイランド。報知オールスターカップに出走するかも…という話も聞こえてきています暮れの大一番も終わり、今年の金沢競馬開催は、明日と、来週の日・火・木曜日、合計4日間を残すのみとなりました。雪などの影響をうけず、予定どおりに日程を消化できますように、と祈りつつのラストスパートです。
2015年12月14日

日曜日担当の高橋華代子です。 今日は楽しみな2歳馬のレースを振り返りますね。 12月8日にリバーサイドジュニア特別(船橋1600m)が行われ、矢野貴之騎手がエスコートをした1番人気モリデンルンバ(船橋・坂本厩舎)が圧勝。 道中は先手を取ると、楽な手応えで進めていき、直線に入って気合いをつけらると後続との差をグングン広げていって、2着馬に6馬身差をつける内容でした。勝ちタイムは1600m1分42秒7(良)。 担当は上山競馬場出身の野崎厩務員。 モリデンルンバの強さがビンビンと伝わってきたレースとなりました。 「追い切りでソラを使ったと聞いていたので、できればハナには行きたくなかったんですが、行けたら行ってもいいし、位置取りはどこでもいいかなという感じではありました。 1コーナーでちょっと絡まれたところもあったんですが、雰囲気よく走ってくれて、最後までだらけさせないように走らせました。 基本的にはまだ全力で走っていないような感じで、余力は十分です。平和賞(2着)でもあと何完歩かで変わっていたと思うし、重賞で勝つだけの力はありますよ」(矢野騎手)。 モリデンルンバは北海道競馬でデビューし、前走から南関東の仲間入り。父はマーベラスサンデー、母が主に浦和所属として走ったナイスクラップ、母父はディアブロという血統の2差牡馬です。 坂本調教師は、「これから重賞を使っていくには賞金を加算したかったけど、直線であんなに離すなんて、思っていた以上の勝ち方をしてくれた。肩掛けは取れる馬だと思うし、取りたい!」とのこと。 ちなみに、モリデンルンバのスッピンは超美少年。これまで南関東で見せてもらってきたお馬さんたちの中でもナンバー1かもしれません。。。 写真映りはもうちょいですが(^-^;、実際見るとビックリするくらいの美少年なので、機会があったらまた撮影チャレンジしてみたいと思います。 この後は1月7日に実施されるニューイヤーカップ(浦和1600m)を視野に入れていくそうで、そこには浦和生え抜き名種牡馬ホールウォーカー産駒のフォクスホール(浦和・薮口厩舎)や同じく北海道から仲間入りをしたタービランス(浦和・水野厩舎)なども出走を予定しています。今から待ち遠しい1戦です。
2015年12月13日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の15日、全国2000勝以上の騎手が集う『ゴールデンジョッキーカップ』が行われます。 1988年に始まったこの大会、途中兵庫県に2000勝騎手が不在になった時期は休催となりましたが、今年で24回目を迎える伝統あるレース。全国から名手ばかりが集います。・JRA(2名)岩田康誠騎手内田博幸騎手 例年3名ですが、今年は騎手のスケジュールの都合がつかず、2名となってしまいました。・地方他地区(8名)村上忍騎手(岩手)内田利雄騎手(浦和)的場文男騎手(大井)向山牧騎手(笠松)赤岡修次騎手(高知)嬉勝則騎手(高知)山口勲騎手(佐賀)真島正徳騎手(佐賀) JRA騎手が1名減ったため、最多優勝回数3回を誇る、ミスターピンクこと内田利雄騎手が久々に登場!・地元(2名)川原正一木村健 1230m、1400m、1870mの3つのレースで覇を競います。 第6レース終了後には、ギネス記録保持者、吉田勝彦アナウンサーによる騎手紹介式も行われます。 どうぞご期待ください!!〓Weeklyトピックス〓★トランヴェールが兵庫県タイ記録 トランヴェール(牡4・長南厩舎)が連勝記録を11連勝に伸ばしました! これは兵庫県競馬にサラブレッドが導入されてからの最多連勝記録。 2005年のジェイストームに並んでトップタイとなりました。 ただ当時はいまのクラス編成とは違い、連勝を重ねても一気にクラスは上がらなかったので、11連勝達成でも当時のB1(オープンはS1)。いまで言うB2クラス相当のレベルでした。 なので、今回のトランヴェールは準オープンのA2勝ちで決めたわけですから、立派な勲章です。 次はいよいよオープンへ挑戦!ここも勝って、新記録なるかどうか注目です!!★エイシンゴージャス敗れる… 今年の5月に『栗東ステークス』を勝ったバリバリのオープン馬、エイシンゴージャスが鳴り物入りで兵庫に移籍。 迎えた初戦は当然1番人気に支持されましたが、結果は4着に…。 管理する橋本忠明師は、レース前から「大きな馬体でトビが大きく、園田の小回りで対応できるかが心配…」とは漏らしていました。それでも能力は断然で、杞憂に終わるのでないかと見ていました。 スタートから追っ付けて行った鞍上の大山騎手。 それでも思ったほどダッシュがつかず、3番手。道中もトビが大きいせいか、反応もイマイチ。 確かに小回りへの対応に課題の残る内容でした。 しかし当初、出走を予定していた『笠松グランプリ』に選出されず、園田へ切り替えた初戦は寝違いのアクシデントで回避。 決して順調ではなかった臨戦過程。そのあたりが響いたのかも知れません。 ここを使われたことでの上積みもあるでしょうし、次を期待しましょう! その次走は、当初の予定通り12月24日の『兵庫ゴールドトロフィー』です! すでに出走予定馬が発表になっていますが、良いメンバーが揃います! お楽しみに♪★すげーぞバズーカ! エイシンゴージャスが敗れる中、レースを動かしたのが3歳馬のバズーカ(牡3・田中範厩舎)。 こちらも『笠松グランプリ』を回避するという順調さを欠く中での出走でしたが、向正面から素晴らしい脚を披露してマクリ切って先頭に躍り出ます。 初の古馬オープン相手に簡単にできる芸当ではありません! そのまま押し切らんとしたゴール前で差し切られて2着になってしまいましたが、1頭になって少し遊んでしまったところもあったようです。 いやぁ。今年の3歳馬の中で最も大きく成長を遂げたのがこのバズーカ。 次は『兵庫ゴールドトロフィー』か1月3日の『新春賞』となるようです。 さらなる成長で兵庫No.1の座まで上り詰めるのか注目です!!★バズーカを差し切るアクロマティック! そのバズーカをゴール直前で差し切ったのがアクロマティック! 前走でも鮮やかな追い込みでオープン初勝利を決めていました。 勝った瞬間ファンエリアから大きな声で 「ほら、言うたやろ!アクロマティック来るって!!」 誰かに勧めていたにも関わらず、周りはその人の言うことを信じず、エイシンゴージャスやバズーカを買っていたのでしょう。 なぜ信じなかったんだ!という怒りのようなものが込められている声でした。 さらに最後にもう一発吠えます! 「なんで信じへんかってん!オレ!!」 自分に言うてたんかえ(;≧Д≦)/ 勝ったアクロマティックを管理する新子調教師は、これでリーディングを確定させたと言っていいでしょう。 2位の田中範厩舎に15勝を付けました。残り8日間でこの差ですから、もう決定ですね! それにしても気持ちの良い勝ち方だったことでしょう。下原騎手も思わず右手が挙がっていました! 新子調教師は、これで91勝目。ここへ来て一気に勝ち鞍を量産。ひょっとして100勝の大台もありうるか!?★年末年始のイベント発表! 年末年始のイベント内容が発表されました! めっちゃいっぱいありますので、しっかりチェックしておいてください♪ 詳細はコチラ ぼくの注目は、1月4日のみっちーさんのものまねライブ♪★きょうは浜松で今中慎二さんとトークイベント また浜松でお仕事をさせていただきます♪ 今回は元中日ドラゴンズの今中慎二さんのとお仕事です。 詳細はコチラ 今中さんの現役時代や、いまの野球界のお話。そして日曜日に行われる阪神ジュベナイルフィリーズの展望などをお送りします。 内容はツイッターや、来週のブログなどでレポートします♪◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ それでは浜松に、うなぎを食べに、否っ!!仕事に行ってきます♪
2015年12月12日

金曜日は古谷が担当します。 2週間、北海道に戻らず東京にいる生活を送っているのも久しぶりです。帰る用事が特にないのもありますが、この期間に東京での取材の仕事を頂いたことや、忘年会シーズンということもあり、東京にいた方が良い状況が続いているのが主な目的と言えますか…。その原稿を終えてホッとしましたが、これも久々に1日中家に閉じこもりながら仕事をした日がありました。時折休みながら過ごせたので、年末に向けて良い休息は取れたかと思います。 それにしても、今朝は凄い天気の変化でした。豪雨のような朝から一転、雨が止んだら熱風のような暑さに…。風の強さは1日変わりませんでしたが、今年は暖冬になるかも!?と言われているように、気候の移り変わりには気をつけなければいけませんね。 さて、坂田さんのブログにありましたが、8日は船橋競馬場で「総の国オープン」が行われ、高知のサクラシャイニーが逃げ切り勝ちを収めました。(写真提供・神谷健介氏) 写真もその時と同じもので申し訳ありませんが、この接戦は非常に見応えありましたので、改めて使わせて頂きます。サクラシャイニーは昨秋、高知に移籍してきましたが、転入後は10戦7勝としました。敗戦のうち2度はダートグレード、1度は船橋への遠征で、高知では負け知らずの5戦5勝。園田FCスプリントも勝っており、西日本地区での短距離路線ではトップクラスの実力を誇ると言っても過言ではありません。 間隔を空けながら使われていますが、圧倒的なスピードの違いで大差勝ちが目立ち、楽に勝っているように映りますが、「馬なりで勝っていても、力を出し切りながら走るタイプで、1戦した後のダメージは結構大きい馬です。だから、その後のケアが大事で、トモに疲れもきやすいタイプですから、間隔を空けたローテーションを守っていかないと結果を残せないんです。そういう面では、休み明けの方が走る馬で、交流戦でのマイルは少し長いかと心配な点もありましたが、それを乗り切って勝ってくれたのは本当に嬉しいですね」と田中守師。習志野きらっとスプリントの時は、夏負けの兆候も少し見られていたようで、完調ひと息での4着好走は立派と言えますが、そのダメージは大きく、北海道に放牧に出されその疲れを癒していました。「高知へ戻す中で、ワンクッション置かれて入厩してきましたが、馬体が大きく減って戻ってきたことで馬体の回復にてまどった面もありました。笠松グランプリを目標に置いていましたが、かえって補欠で選ばれなかったのは良かったかもしれません。間隔が少しでも延びた形でレースに迎えましたし、よく頑張ってくれました」(田中守師) 再び長距離輸送で高知に戻ることと間隔が詰まっている点から、兵庫ゴールドトロフィーに登録はありますが回避が濃厚です。当然、目標は3月の地元・黒船賞となります。リバーセキトバ以来の高知所属馬によるダートグレード制覇の夢、10歳を迎えても衰え知らずのサクラシャイニーに託されます。 そして、来週は2歳ダート王決定戦「第66回全日本2歳優駿」が16日(水)に行われます。兵庫ゴールドトロフィーの1、2着馬や、500万で強い勝ち方を収めた馬などJRA勢は強力ですが、今年の地方馬も相当ハイレベル。ハッピースプリント以来の勝利も十分可能な印象です! この模様は「グリーンチャンネル地方競馬中継」でも放送されますが、解説を担当します。また、ゲストに五十嵐冬樹騎手が出演します。五十嵐騎手は、01年にプリンシパルリバーで制したこともあり、色んな話を伺えればと思います。ご視聴頂ける方はぜひ、ご覧頂ければと思います。
2015年12月11日

木曜担当のよこてんです。 今年の9月17日のこのブログで「板垣吉則調教師の次なる目標はシーズン113勝の記録突破か?」と書きました。それから約3ヶ月、12月7日の開催を終えた時点での板垣吉則調教師の勝利数は111。新記録達成へむけ“カウントダウン”の段階に入っています。★板垣吉則調教師 その頃の勢いだと113勝どころか130勝くらい行きそうな感じだったのですがその後は若干減速。しかし11月21日に100勝到達したころから再度加速し始め、11月21日~23日は5勝、11月28日~11月30日は4勝と勝ち星を積み上げて・・・というところで111勝。早ければ今週末にも記録達成となりそうです。★今季区切りの100勝は11月21日の6R、キョウエイビジン号でした 改めて板垣吉則調教師について振り返っておきましょう。 板垣吉則調教師は、騎手としては1990年に上山競馬でデビューしました。デビュー戦は8着。その後20戦目で初勝利を挙げています。 初重賞制覇は1992年の上山3歳優駿。デビューから2年で重賞を勝っているのですからなかなかの早さですよね。上山では重賞18勝、2000年と2001年には上山リーディングを獲得。2002年の盛岡JBCにはセントメイストームとコンビを組んでJBCスプリントに参戦しています。★2002年のクラスターC参戦時のセントメイストーム&板垣騎手。この勝負服も懐かしいですよね。結果は4着と健闘 2003年一杯での上山競馬廃止に伴い2004年から岩手に移籍。その年に早速重賞4勝を挙げるなど岩手でも大活躍でした。芝のサイレントグリーン、牝馬のサイレントエクセル、はたまた短距離のヤマニンエグザルト。その馬の優勝シーンと板垣騎手の姿がはっきりとリンクする馬も多数いましたね。 しかし、自身の体調の問題などもあって、2010年5月31日、惜しまれつつ騎手を引退。その年の6月26日からは調教師として再びファンの前に戻ってきました。★騎手としてのラストランは2010年5月31日の岩手ダービーダイヤモンドカップ。ミスギンレイに騎乗し11着でした 調教師としての初勝利は2010年7月5日の水沢8R。調教師としては22勝を挙げて2010年の調教師リーディングは30位でした(騎手としても8勝を挙げていて、同じシーズンに騎手・調教師の双方で優勝記録を持つちょっと珍しい例になっています。今年の尾島徹調教師もそうですね)。★2010年7月5日の「調教師初勝利」。勝馬はスズノエイユウ号、鞍上は吉田晃浩騎手。元上山の後輩騎手が初勝利に導いたドラマ 調教師としての成績はというと、2010年が22勝(30位)、2011年は32勝(14位)、2012年は49勝(11位)、2013年には76勝を挙げて1位獲得。2014年は66勝(2位)。そして今年は既に111勝を挙げてリーディング1位独走中。ここのところ常にリーディング上位の常連になっているので忘れていましたが、開業してまだ6シーズン目なんですよね。★2013年みちのく大賞典/コスモフィナンシェ★2013年桐花賞/スーブルソー もうひとつ。小西善一郎調教師が113勝を挙げた1970(昭和45)年についても振り返っておいた方がいいですね。 1970年の岩手競馬は盛岡で8開催・48日、水沢で6開催・36日。計14開催・84日間の日程だったと記録に残っています。開幕は4月、シーズン終了は11月16日だったようです。 前年の1969(昭和44)年からは名称を付けたレースが行われるようになり、今も続く不来方賞、日高賞などというレース名が記録の中に見えます。1970年の日高賞、優勝したニュースターエイト号の鞍上は高橋優子騎手でした。駒形賞を制したタツミモン号の鞍上は櫻田浩三騎手、また岩鷲賞を制したヤマサンキョウト号の鞍上は平澤芳三騎手。 1970年にはまだけいが競走が行われていましたが、それまで行われていた高賞金競走がなくなっており、1970年のけいが競走は「末期」の雰囲気を感じます。岩手競馬でけいが競走が廃止されたのは翌1971(昭和46)年の事。 1975年を含む昭和40年代は、恐らくインフレの影響もあったのでしょうが、総じて毎年「対前年度比150%」くらいの勢いで売上げが増えていた時期でした。1967(昭和42)年に初めて10億円を突破した売上金額は、わずか6年後の1972(昭和47)年に110億円を超えます。 ちなみにいうと、1965(昭和40)年の売上金額が約4億4千万円。1980(昭和55)年には420億円を超えますので、15年でほぼ100倍になるような計算。そういう「時代」だったという事ですね。 あっ、話がちょっと逸れた。えーっとポイントは、小西善一郎調教師の記録は「84日で113勝」だったという部分です。 歴代2位の佐々木豊調教師・小西善一郎調教師の91勝は1971年と1973年のものですが、そちらはいずれも開催日数90日の年でした。現在よりも遥かに少ない開催日数、それも1日あたりのレース数や1レースあたりの頭数も少ない(旧盛岡なんかフルゲート8頭でしたし)の中での記録なわけです。 それゆえ板垣調教師も「時代が違うから同列に比較できないよ。数で超えたって言っても前提条件が全然違うわけだから・・・」と言うのですが、まあそうはいっても、何十年間も届かずに来た“シーズン100勝の壁”をあっさり突破したばかりか前人未踏の部分に踏み込んでいこうという所まで辿り着いているのは、それはやはり素晴らしいと言うべきですよね。 板垣厩舎の快進撃の原動力は何でしょうか? ひとつは所属馬の回転、入替の良さではないでしょうか。例えば今年3月~4月の水沢開催時、板垣厩舎の所属馬は23頭が稼働してのべ58回出走していました。同様に6月~7月の水沢開催時は28頭稼働でのべ45頭出走。その頃の稼働馬で今も厩舎に残るのはわずか5頭です。★春からいる数少ない一頭がミチノクワンコソバ ざっとの計算ですが、今年の板垣厩舎は他のリーディング上位厩舎に比べ5割り増しくらいで馬が入れ替わっています。それだけの“馬資源”の裏付けがあるのは当然強みになります。 もうひとつは、スタッフも駒が揃っていると言っておきましょうか。一昨年だったか、板垣厩舎にいる厩務員さんが全員、重賞勝馬を出した(担当した)という事がありました。厩務員の皆さんはいずれも「大」をつけていいベテラン揃いです。 調教師が馬をしっかり確保して、現場のスタッフがそれを支える。その両輪が非常にうまくかみ合ったのが今年の板垣厩舎だ。そういう風に言っていいでしょう。 敢えて付け加えるとですね、実は今年の板垣厩舎は、ここまで重賞を勝っていません。昨年までは各世代・各路線にわたって複数の重賞勝馬が出てきていた板垣厩舎なのですが、今年は惜しい結果はなきにしもあらずもタイトル無し・・・となっています。 その点に関しては板垣調教師も「大きいレースを勝ってこそ厩舎の名も上がる・・・と思う所があるから、正直残念に感じる部分はあるよね」と言われます。騎手時代も“大レースほど燃える”タイプだった板垣調教師だから、そうなんでしょうね。まあ今年は、数を勝つ方に特化される事になったシーズン・・・なのでしょう。 いずれにせよ「記録達成」は時間の問題、あとはシーズン終了までの時間でどれだけ記録を伸ばすか?の段階です。その瞬間を見落とさない様、狙いたいと思います。
2015年12月10日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日は、ナイター開催になってから初めて船橋競馬場に出かけました。 ホッカイドウ競馬の今季のチャンピオン・グランプリブラッドが遠征で総の国オープンに出走。その力量から期待も集めていましたし、勝利のシーンを見られるのではないかと楽しみにして出かけたのですが…。 写真提供 ホッカイドウ競馬支援室 神谷健介さん この写真で見ると、内側のグランプリブラッドが勝ってます(笑)。 もともとレースの組み合わせとして一騎打ちの様相。グランプリブラッドとしては、位置取り的に後ろにいるライバルを意識したために「ほんの1~2完歩」勝負所の動き出しが遅れた(服部茂史ジョッキー)という微妙なプレーの「揺らぎ」が、勝ち負けを分ける結果になりました。そのような僅かな差とわかっているだけに、レース後の服部ジョッキーはとても残念そうな表情を隠しませんでしたね。 短期移籍で南関東へ参戦中の服部茂史ジョッキー。現在の活躍については「まずまず」とひと言。「(異なる環境での騎乗で)色々と考える機会になり、勉強になっている」と話していました。 北海道に留まっていれば、それはそれで馬を作って行く重要な仕事があるわけですが、そこからいっとき出て違う視点で競馬というものを見たときに、恐らく思うところが様々にあるのでしょう。 思えば、今季はグランプリブラッドの活躍を除けば、シーズン中に自らが話していたようにリズムが今ひとつだった服部ジョッキー。来季はまたひと味違う活躍が見られるかも知れません。 まずは南関東で、そんな来季に繋がる仕事を見せてくれればと期待しています。 さて、昨夜は船橋で取材をしたあと、羽田空港からひとっ飛び! 香港に来ました。毎年恒例の、香港国際競走の取材。 夜中に移動して、今日の朝の調教には十分間に合いました。 今日の香港はあいにくの雨模様。元々は雨の少ないこの時期なのですが、せっかく来た日に降られるとは…。 おまけに、ここ数日寒さが… 休憩エリアには、ストーブが焚かれていますから。 私は、セーターを着ていました。 例年同様、「取材」というより「見学」程度に馬を見て時間を過ごしました。 ヌーヴォレコルト(香港カップ) ダノンプラチナ(香港マイル) パドックで3頭一緒にスクーリング 左がミッキーアイル(香港スプリント) 右がストレイトガール(同) エイシンヒカリ(香港カップ) 馬場では「元気な」ところを見せていたのですが、パドックに着たら落ち着いた様子で歩いていました。 サトノアラジン(香港カップ) 他の馬たちも元気でした。 私のコンデジでは、全部うまく撮れなかっただけで… 今年は皆さんご存じのように、日本から3つの国際競走に10頭と大挙参戦。 日本から既に来ている報道の皆さんの取材もボリュームが嵩み、なかなか大変そう… …と思いきや、皆さんさすがの手際の良さ。 例年通りこの場所での「仕事」そのものを楽しんでおられるようにすら見えました。 これから、例えば香港国際競走の馬券を日本で売る、と言う話になれば、やはり重要なのは情報です。私も10年毎年事前取材には訪れていますが、報道の皆さま方の「仕事」の内容がその間に見てきたものから大きく変わるのか、それともそれほど変わらないのか。 時代の変化とともに何を変えていかなければならないのかということは、携わる皆さん方それぞれがお考えなのだと思います。 勿論、その場合は私も人ごとではないのですが。 調教の前後の「お食事タイム」に、こちらの方にお目にかかりました。 香港ジョッキークラブで調教の乗り手の仕事をしている、福澤さん。 日本国内だけでなく、アイルランドやオーストラリアなどを渡り歩きながら馬の仕事に携わり、この秋からはここ香港での仕事をされています。 香港では、ジョッキークラブが調教の乗り手を雇用して、その人が厩舎付きの乗り手として調教に携わるというシステムを取っているとのこと。福澤さんもそのひとり。「ジョッキークラブの職員」という立場なので、朝は調教、そして今日の夜のハッピーバレーの競馬では、パドック周りで開催の仕事に携わることになっているそうです。 岡山の栄進牧場でも働いておられたことがあるそうで、エイシンヒカリの香港カップでの活躍を楽しみにしておられました。 10頭行ったから、3つのうち一つぐらいは勝てる。 …そのように甘くないのが世界の競馬です。 香港の地で、いま人馬ともに決戦を前にして奮闘を続けています。 レースは12月13日の日曜日。 私は日本で映像でレースをお楽しみになる皆さま方と一緒に、人馬の戦いを応援していきます。 多くの皆さま方にご注目いただき、ご声援いただければ幸いです。 2015香港国際競走中継 グリーンチャンネル(BS234ch スカパー!688ch) 12月13日(日) 16:45~18:15
2015年12月09日

火曜日担当の太田裕士です。 雪が降ってから空気がガラリと変わり、ピリッとした寒さに包まれている帯広です。帯広競馬場の馬場はヒーティングが入っているものの、馬場を凍らせないためのものですので、表面は乾いていて馬場水分が低くても、表示以上に軽い馬場となっています。 11月頭から調教中の怪我の為休養していた大河原和雄騎手が、およそ1か月ぶりに復帰しました。 手の親指を骨折し手術、指に針金を入れて固定していたそうですが、大河原騎手曰く「それほどの怪我ではないですよ」とお話でした。指を見せてもらった感じでは(私から見たら)まだまだ痛々しい親指。ただ、本人は「もう大丈夫です。完全復帰です」とお話下さいました。 噂では復帰までかなり時間がかかると聞いていたのですが、思ったよりもかなり早い復帰でしたね。それにしても骨折したにもかかわらず1か月で復帰ですから驚異的な回復力。退院後、すぐに調教には乗っていたというのですから驚きです。やはり騎手はアスリートですね。年をとればなおさら回復には時間を要すると思いますが、そこがアスリートと我々との違いなのでしょうね。普段からの身体のケア、心の強さ、向上心、まさに心・技・体を兼ね備えているのだと思いました。復帰2戦目で早くも勝利した大河原騎手。ベテランならではの手綱さばきに今後も注目です。 そろそろばんえいお正月の大一番『帯広記念』にむけてオープン馬たちの戦に注目が集まるところです。昨日のメイン競走はオープンの『師走特別』でした。冒頭でも触れたとおり軽馬場でのレース。道中終始先行して障害をすんなり越えてきた「トレジャーハンター」がゴール前も脚色衰えることなく押し切って勝利。 金田勇調教師は「状態もよくここまできました。この走りが来出ていればシーズン後半本当に楽しみです。帯広記念は隙間があれば狙っていきたい」とお話しくださいました。ばんえい競馬の通算収得賞金は近3年間の賞金、すなわち今年度でいうと平成24年度以降の収得賞金となります。例えば今年6歳馬は3歳、4歳、5歳時の収得賞金となり、2歳時に稼いだ賞金はカットされます。2歳時に稼いでいた馬は、年度替わりの番組編成で一気にクラスが下がることになるのです。今季の「トレジャーハンター」もこの番組編成の恩恵をうけて、一気にクラスが下がりました。もともとはオープンの馬がBクラスに下がったわけですから、春一番のレースから6連勝しました。その後も堅実に走り、そして、前走の「五稜郭」特別で再びオープンへと上り詰めました。まだオープンになったばかりなので賞金的に『帯広記念』に出られるかはわかりませんが、もし出走となれば面白い存在になりそうです。こうして賞金的な所を考えると、帯広記念は別定、「本年度収得賞金80万円につき10kg加増」となるので、80万、160万、240万などの収得賞金に近い馬たちは、勝ち負けよりも馬の状態を本番に向けてピークにもっていけるような調整となることが考えられるのです。今回の「師走特別」も何頭かそういう馬がいました。帯広記念まで次開催もう一度オープンのレースがあると思います。そのあたりを考えながら馬券検討するとまた面白いかもしれませんね。 さて、楽天競馬ばんえい応援企画2015第3弾ですが、残すところわずか、12月いっぱいまでとなっております。今回は帯広競馬場の施設をリニューアルしよう!ということで目標金額250万円。現在までの応援資金は218万1980円まできました。皆様のご協力本当にありがとうございます。あと少しのところまで来ております。特典等もありますので、どうぞ引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
2015年12月08日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(今年最後のハートビートナイター。開催は11日=金曜日まで)またまた、金沢競馬に出張しております。昨日は金沢競馬場(J-PLACE金沢)でチャンピオンズカップを観戦。並み居る強豪を抑えて、牝馬交流重賞戦線の常連サンビスタが優勝。JBCレディスクラシックではホワイトフーガに完敗という内容で、メンバー強化のここは?と思っていましたが、天晴れな勝利。昨年のチャンピオンカップ僅差の4着、今年のフェブラリーSも7着とはいえ差は僅かでしたから人気を落とし過ぎだったかもしれません。しかし、南関東&金沢で実際に目にした事のある馬が走ると、思い入れもより深くなってしまいますね。JBC各カテゴリーから向かった馬、中でもクラシック上位組が人気に推されていましたが、その結果がチャンピオンズカップでもそのまま、とはならなかったですね。7月の大井ジャパンダートダービーで、圧巻の切れ味を発揮したノンコノユメが2着。ノンコノユメはまだ3歳馬ですから、この先のダート戦線を牽引する存在になって欲しいですね。さて、個人的には今回の出張が今年最後の金沢競馬場での実況です。撮影した写真とともに、2015年の金沢競馬を少し振り返ってみましょう。3月、北陸新幹線の開通とともに、金沢競馬も開幕。3月の開催では、リーディングの吉田晃浩騎手が落馬事故に遭い長期離脱を余儀なくされました。新年度に入って、最初の重賞は4月19日のスプリングカップ。笠松遠征のジャングルスマイル不在の中、昨年14連勝を記録したナンディンが古馬A級でもあっさり重賞制覇。(→結果)今年の活躍に期待が高まりましたが、5月19日のA級戦では4着止まり。このレースで復帰戦を勝利で飾ったのが、ナムラダイキチ。昨年の百万石賞以来の登場で、セイカアレグロに競り勝ちました。(→結果)ジャングルスマイルが加わった上半期の総決算・第58回百万石賞。結果は逃げたセイカアレグロを早めに交わして先頭に立ったジャングルスマイルが優勝。2着ナムラダイキチは2馬身半、さらに7馬身離れた3着がナンディン。金沢ではジャングルスマイルに敵なし!を印象付ける結果でした。(→結果)夏場は3歳重賞MRO金賞・古馬の短距離金沢スプリントカップと遠征勢の活躍が目立ちました。MRO金賞は、各地に遠征して重賞を勝ちまくるバズーカが優勝。(→結果)金沢スプリントカップは、兵庫トウショウセレクトの圧勝。地元タツミリュウはいいところなく敗れました。(→結果)トウショウセレクトタツミリュウ続いて迎えた読売レディス杯。ここも強力遠征勢の上位争いかと思われましたが、地元のエトワールドロゼが、リノワール・タッチデュールの猛追を凌いで逃げ切り。久々の地元金沢勢による読売レディス杯制覇となりました。(→結果)エトワールドロゼはその後も名古屋秋桜賞2着、兵庫クイーンC7着と遠征での経験を積んで来年の活躍が期待されます。3歳戦線の金沢三冠最終戦・サラブレッド大賞典はライブザドリームが優勝。5月の北日本新聞杯、そして8月の牝馬限定戦・加賀友禅賞を制したエムティサラはちょっとリズムを崩しサラブレッド大賞典では大敗。(→結果)ライブザドリームサラブレッド大賞典で上位を争った3歳馬、2着アイナ・3着レオパルト・4着ベニバナオンリーは、その後、それぞれ古馬と混じっても上位争いを繰り広げていますので、来年は古馬の重賞戦線を盛り上げる存在に成長して欲しいです。今年の金沢競馬最大の決戦、10月6日の白山大賞典はマイネルバイカが優勝。エーシンモアオバーの3連覇を阻みました。(→結果)地元金沢勢は残念ながら上位争いに食い込むことが出来ず。。。秋以降は2歳戦も盛り上がりました。2歳戦で大活躍なのは金田一昌厩舎。10月4日の金沢プリンセスカップはグランスーリールが優勝。(→結果)11月1日の兼六園ジュニアカップはブライトエンプレスが優勝。(→結果)グランスーリールこれに待ったをかけたのが中川雅之厩舎のビューティ、そしてヤマノカミ。ホッカイドウ1戦で転入してきたビューティは4勝の活躍。そしてホッカイドウ7戦1勝ながら4着以下なしで転入してきたヤマノカミは、笠松の佐藤友則騎手とのコンビで転入緒戦の兼六園ジュニアカップ2着。続く11月29日の金沢ヤングチャンピオンで優勝。(→結果)どちらもこの後は他地区に移籍するとのことですが、金沢出身馬の活躍は楽しみでなりません。リーディングは田知弘久騎手と金田一昌厩舎。金田調教師は2位の鈴木長次調教師に大差をつけています。ジョッキーは2位藤田弘治騎手と田知騎手の4月以降の差は10勝ほど。藤田弘治騎手といえば、スーパージョッキーズトライアルでの大逆転からのSJT本戦出場。そして本戦での活躍(JRA初勝利)は記憶に新しいところです。11月15日の北國王冠はジャングルスマイル優勝で、(→結果)残る重賞は前回展望した中日杯。来週12月13日に行われる中日杯が俄然楽しみになってきました。今年は1900mに距離が変わって行われますが、ジャングルスマイルには中日杯初制覇がかかっています。(過去4回出走して全て2着。2010-11、2013-14)中日杯については前回のエントリーでも触れましたが、ジャングルスマイルvsグルームアイランドの構図に割って入る馬が居るのかどうか?ご注目いただきたいと思います。(自分の担当したレースが中心ですが)駆け足で1年を振り返ってみました。明日も金沢競馬の開催がありますので、ファンの皆様も引き続きお楽しみください。
2015年12月07日

日曜日担当の高橋華代子です。 先週ご紹介した浦和のちいちゃなお姫様トーイプリンセス(浦和・柘榴厩舎)。 記事はこちら。 12月1日の浦和のレースではプラス1キロの369キロでした。 このまま無事に走り続けて欲しいですね。 で。実は、浦和のちいちゃなお姫様トーイプリンセスよりも200キロ以上も大きな馬がデビューしようとしています。 ラストラーダ(船橋・出川厩舎)という2歳牡馬で、先日行われた能力試験でなんと604キロ!!! 父はワークフォース、母がインディストラーダ、母父はマンハッタンカフェ。 デッカイお馬さんと言えば、クリーンを思い浮かべる方も多いと思います。 中央から南関東にやって来て、(南関東で)一番ビッグサイズのときが622キロ。 そんなクリーンが昨年南関東を卒業してから、600キロという数字はお目にかかったことがないような……。 ラストラーダは能力試験のときもデッカさが目立っていました。 私は主に動画を撮っていたので、コンビを組んだ本田正重騎手が騎乗している写真は撮れなかったんですが、乗った感想を聞いてみました。 「全部がデッカいですよ(笑)。他の馬に乗ったときと比べて、目線は頭ひとつ分くらいは高くなりますね。まだ大人しいからいいんですが、ゲートの中に入ると隙間がありません(苦笑)。 いつも調教もつけているんですが、入厩した頃より素軽くなってきて腹回りもスッキリしたかなぁってみんなで話しをしていたんですが、思っていたよりも増えていました。 大きい分まだ体は緩いし前向きさも欲しいので、これからの馬だと思います。1000m以上の距離の方が持ち味を生かせそうですね」(本田騎手)。 ラストラーダは能力試験が終わると、ご飯をモクモクと食べていました。 担当しているのは、ジェネラルノブレスや今は船橋競馬場の誘導馬となっているプレファシオを手掛けた小林厩務員。 ラストラーダは早食いで大食いで、さらにはお水も大量に飲むんだとか。 ラストラーダに比べると、カイバを入れる容器がミニミニサイズに見えませんか?(笑)。隣にある水を入れる容器なんて、もっとチビチビサイズに見えるくらい(笑)。 ラストラーダは12月11日(金)の船橋1レースに出走を予定しています。 本番では何キロで登場するのでしょうか? 目指せ、600キロ?! いや、違う、違う。目的はそこではない(^-^; でも、2歳新馬戦から600キロってあまり見たことがないもので、ちょっと気になります。 クリーンでさえ、新馬戦のときは562キロですもん。 2歳新馬戦から600キロっていう馬をご存じの方がいましたら教えてください。 船橋のデカちゃんラストラーダ、これから人気者になって欲しいです(^o^)/
2015年12月06日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 2016年の園田競馬の日程が発表されました。 その内容にとてもガッカリしている…。 なんと言っても、金曜限定のナイター競馬“その金ナイター”の開催期間が縮小されたこと。 今年は25週間でしたが、来年は4週間短縮して21週間となるのです。 それから、重賞レースの新設もなく、路線整備にまったく手を加えられていないこと。 このことについては、また機会があれば詳しく書きます。 きょうはナイターに関して。 まず、売り上げは好調なのに縮小は解せない。 IPATの発売はなくても楽天競馬、オッズパーク、SPAT4のネット発売が好調。 ナイターの売り上げは年々増加傾向にあります。 ただ、入場者数は確かに減っている。本場売り上げも減少している。 じゃあ、入場者増大に向けてのキャンペーンを大々的にやったか!? 決して八方手を尽くして、打つ手はひとつも残ってないとは、とても思えない。 まだやれることはいくらでもあると思う。 何より、目標設定がない! ナイター開催が実現した2012年には、平均5800名の入場を見込んでいた。 初日こそ上回ったものの、その後は下回り続け、それ以降見込みや目標などを公式に掲げることはなくなりました。 いまの園田では、4000名を超えると雰囲気が変わり始めます。 活気を帯びて、一層盛り上がります! それが現在は、平均で3000名を割っています(昼間開催も合わせて2600名程度)。 ときに2000名を割ることだってあります…。 だから4000名を目標に掲げる! そして、縮小するような消極的なことをするぐらいなら、もういっそのこと、平均4000人を下回るようだったら、『ナイターやめよっカナ!?キャンペーン』でもやったらええっちゅうねん!※参考 吉本興業の『新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン』 それぐらい必死になってナイターを盛り上げようと考えなあかんて! というところで、2012年のナイター初日をレポートしたブログを読み返してみた。 2012年9月8日付ブログ このときは明るい未来をみつめて、関係者一同、目を輝かせていたんやないんかっ!!〓Weeklyトピックス〓★女王が真の王者に! 『園田金盃』はエーシンサルサが強豪牡馬陣を圧倒して優勝!夏と秋に牝馬重賞を勝った同馬が、晴れて真の王者に輝いたのでした! 詳しくはチャージアドバンスで記事を書いていますのでご覧ください。 年代表馬の行方は!?★ノブタイザンがJRA遠征! きょうはランランラン(牝2・盛本厩舎)がJRAに挑戦しました。 芝の1400mの舞台はもちろん初めてで、当然戸惑いもあったでしょう。道中は好位グループにつけましたが、折り合いを欠くような仕草を見せて、直線では失速。それでも勝ち馬から1秒1差で、マズマズ頑張った結果だと言えるでしょう。 この経験がどう成長を促すのか楽しみにしましょう。 そしてあすは、ノブタイザンが同じく阪神競馬場に遠征します! いま兵庫県競馬のNo.1は5戦4勝のマイタイザン。 しかし、そのマイタイザンと同等、或いはそれ以上と評されているのがノブタイザン。 こちらも初の芝で、初距離の1800m。 しかもこの舞台は、来年のクラシックを意識するような馬が出走するセッティング。 そんな中でどこまで食い下がることができるのか!? どちらかと言えば楽しみの方が大きい♪ あしたは応援にいくゼ!! たぶん、関係者が大勢訪れているんじゃないかな。★金沢の池田騎手が園田で初勝利! 期間限定騎乗中の池田敦騎手が、遠征2日目で園田初勝利を挙げました! 勝ってから話を伺うつもりでしたが、タイミングが合わず、訊けずじまい…すみませんm(_ _)m 遠征初日に話を訊くと「名古屋や笠松などの遠征経験はあります。園田へは馬主さんの繋がりで話が進みました。まだ始まったばかりでなんにもわからなくて…」と戸惑いばかりだったようです。 それでも、翌日に大接戦をものにして初勝利を挙げるわけですから勝負強い! 諦めずにしっかり追って馬を動かすタイプのように見えます。 まだまだ始まったばかりの遠征期間。このあとの活躍もご注目ください。 写真を撮ろうとしたら、なぜか笹田騎手(写真左)も乱入! 主役級の笑顔で、本人さぞ満足やったことでしょう(^^;)★浜松でイベント♪ 今年3度目の浜松イベントです! 来週の12月12日、エクセル浜松でトーク&予想イベントが開催されます! ゲストは、元中日ドラゴンズの今中慎二さん。そして解説者として、中日スポーツの大野英樹さん。 わたくしが司会を務めさせていただきます。 詳しくはコチラ。 聞くところによると、今中さんは競馬も大好きだそうです。現役時代の話を聞かせていただくのですが、ドップリ競馬トークになるかも知れません(^^;) それでもご期待ください♪ 今回は相棒で同い年の津田照之さんや、ムーチョ稲富などがいないので不安はありますが、ファンの皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!! そして、今回もうなぎを食べるっ!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 呑み友達のKさんが亡くなった。 はにかみ屋で、酒を飲まなかったら言いたいことも言えない人でした。 ゆえに、ついたあだ名が“酒のチカラ”さん。 あしたは最後のお別れのあと、いつもの店でKさんを偲んで呑むとしよう。 お疲れさまでした…合掌…。
2015年12月05日

金曜日は古谷が担当します。 ジャパンC当日の29日、イベント出演のため函館競馬場に行きました。朝イチの移動でしたが、着陸態勢に入ったところから結構揺れました。函館空港に着くと、曇り空でしたが辺り一面は雪…。夜から早朝にかけて降ったようですが、競馬場に着いてもコース側もパドックも結構積もっていました。(パドック側)(コースも雪に覆われていました) 上の写真の手前にあるステージで、昼とメイン終了後の2回、コロッケさんのモノマネライヴが行われましたが、風が冷たく、とにかく寒かった…。ライヴが終わった後に僕も壇上に上がり、一緒にトークショーに参加しましたが、上着を着ることが許される状況でジャパンCの話題で盛り上がりました。 それと別のイベントである「5分でわかるジャパンカップ予想会」というのは、スタンド内で実施されました。これは、ダービーデーと同じように行われましたが、朝の一発目はエスカレーターを上った辺りの場所で、2回目と3回目はエントランス付近で実施し、多くの方にお集まり頂き、本当にありがたく思いました。 「5分でわかる…」シリーズは、有馬記念当日にも実施されます。函館競馬場付近の方々はぜひ、ご来場頂ければと思います。 函館に一泊し、30日に水沢競馬場へ移動。新青森までの特急から新幹線への乗り継ぎで約4時間半の旅でしたが、これが来年3月には、新函館北斗から一本で移動できるようになると思うと、数年の年月で凄いことだと感じます。東北新幹線が八戸が終点だった時のことを考えれば、今でも楽に感じますが、その道程が一本の電車でつながるのは嬉しい限りです。 さて、プリンセスカップの話は、よこてんさんが詳細を書かれていますので、別の視点で。笠松から参戦し、僅差の3着に健闘したミスミランダーの尾島徹調教師は、初の遠征よる重賞挑戦となりました。これまで、重賞挑戦は名古屋での2戦で、ともに2着2回という戦績。その勝利調教師は川西師、角田師と東海トップ2ですが、東海菊花賞では2強に割って入る形で2着に健闘しました。「昨年はプリンセスカップに乗っていたんですけどね(ティープリーズで4着)。もう54キロで乗ることなんてできませんよ(笑)」と、水沢に着いての一言。ミスミランダーは、ホッカイドウ競馬所属でラブミーチャン記念を制した後に、そのまま尾島厩舎へ移籍して「グランダム・ジャパン」2歳シーズンを目指す形になりました。結果は3着でしたが、北海道での実績を考えると、ラプレシオーサと僅かの差で、他馬に先着したことは立派と言える内容です。日を追って、改めて今後のローテーションを聞くと「地元のライデンリーダー記念も考えましたが、オーナーと相談して暮れの大井に挑戦することになりました。シリーズでのポイントも加算され、チャンスもあるだけに、頑張りたいと思います」と尾島師。重賞挑戦でいまだ着外がない尾島厩舎の挑戦、ぜひとも応援していきたいと思います。(ミスミランダー、プリンセスカップのパドック) そして、今週は何と言っても浦和記念でしょう!昨年、一昨年のNAR年度代表馬対決は、2周目3コーナーから一騎打ちとなり、非常に見応えありました。それを制したのは、一昨年の年度代表馬で出走馬中唯一のJpn1馬であるハッピースプリントでした。(引き上げてきたハッピースプリント) 東京ダービー以来、1年半ぶりの勝利となりましたが、昨秋初戦の勝島王冠を除くと、常にJpn1に挑戦してきただけに致し方ない面もあります。その経験が、Jpn2のメンバーになれば、挑戦者から目標にされる立場に変わり、その期待に見事に応えました。「硬さが見られた南部杯前の状態でレースを使った影響が、今でも少なからずある状況で、宮崎さんも乗ってみて、その辺りは気にされていた感じはあったようです。それでも、どんどん馬の状態は上がっていますし、東京大賞典に向けて本当に良いステップを踏むことができました。とにかく、今年はタイトルを獲らせてあげたかったので、ホッとしています」と森下師も喜びもひとしおでした。森下師にとって、ダートグレードは初勝利となりました。Jpn1で惜しいレースが続いていただけに、あまり表情に出さないクールな森下師も嬉しい表情を浮かべていました。 東京大賞典も引き続き、宮崎騎手とのコンビで悲願の古馬G1制覇を目指します。その意味でも、今週末のチャンピオンズカップでライバルたちの走りに視線が注がれます。 あと1カ月を切りましたが、全国的にクライマックスに向けた熱い戦いは必見ですよ!
2015年12月04日

木曜担当のよこてんです。 11月ラストの30日、水沢競馬場で行われた『プリンセスカップ』は岩手のサプライズハッピーが勝ちました。★サプライズハッピー 1番人気に推されたのは北海道のラプレシオーサ、2番人気は岩手のシグラップエリー。次いで笠松・ミスミランダーが3番人気でサプライズハッピーは4番人気。 ゴール前の攻防はこの4頭にエムティーシャトル・マラドーナスピンの北海道勢も加わって大激戦。逃げたマラドーナスピンをミスミランダーが捕まえに行き、それをラプレシオーサがまとめて交わして抜け出しそうになったところをさらにその外からサプライズハッピーが・・・という劇的な幕切れ。8着馬までが1秒圏内なのですから、やはり大接戦、大激戦ですね。★横一線の攻防。サプライズハッピーは一番右 勝ったサプライズハッピーはこれでビギナーズカップに続き重賞2勝目。そして、この勝利によって今季行われた2歳馬の交流重賞4戦のうち3戦までを岩手勢が制するという事にもなりました。 同じ水沢1400mのビギナーズカップを勝っているとはいえその時の勝ちタイムにさほど優位感がなく、どちらかと言えばマイルくらいの方が力を出せる馬では?と思っていたのですが、今回は僅差とはいえ非常に強い競馬を見せました。なんとなくですがこの馬は、若駒賞などのような比較的早い段階で一騎討ちになる様な形より、今回のレースのような最後まで競り合いが続く展開の方が力を絞り出しそうなタイプに思えます。★ラプレシオーサ 2着のラプレシオーサも、しかし素質の高さを十分に感じさせた走りでした。出走取消明けで3ヶ月半ぶりの実戦。直近の2戦はJRA遠征で芝を使っていましたからダートでは5ヶ月ぶりの実戦。それで“あわや”という所まで来たのですから。 同馬を管理する田中淳司調教師は「何とか間に合ったけれど乗り込みまだまだ足りない」と言われていましたが、それでこの走りなのだからその本来の性能は推して知るべし・・・ですね。★ミスミランダー ミスミランダーは結果的にはいわゆる“仕掛けが早かった”感じの敗戦になりましたが、ラプレシオーサがあれだけ動いてしまうとミスミランダーが合わせて動く形になったのも仕方がないかと思います。勝てる力があった分、勝ちに行った分、目標になってしまった感。 4着のシグラップエリー。レース後の村上忍騎手、板垣吉則調教師共に「勝っておかしくない力があるのは感じた」と口を揃えました。なにせこれがキャリア3戦目、ゴール前の攻防で1馬身遅れた分はその差とも言える段階でしょう。 私が本命に推したソロフライトは9着でした。いや、馬の仕上がりや返し馬の雰囲気はひいき目抜きにして凄く良かったと思います。しかしながら道中の向こう正面までは勝馬・2着馬とほぼ同じ位置にいたのに、勝負所で同じように動けなかったのは力の差・・・いややはり芝の方が良いタイプということなのか。 このプリンセスカップをもって今シーズンの岩手での地方全国交流レースもラストとなりました。今シーズンも他地区勢の活躍が著しかったとはいえ、2歳戦で3勝してくれたのは嬉しい結果になりました。その3頭、ソロフライト、メジャーリーガー、サプライズハッピーはいずれも岩手デビュー馬ですしね。2歳世代は本当に良く健闘してくれたと思います。 今日のもうひとつの話題は『雪』。そろそろ岩手でも天気予報に雪マークが見え始めましたが、本格的な降雪はいつ頃やってくるのか?気になって仕方ありませんよね。 という事で、過去10年に競馬場で撮った写真を掘り起こしつつ“本格的な雪はいつ降ったか?”を探っていきたいという試み。 まず2005年。この年はなんと12月3日に降雪打ち切りになってました!★2005年は12月3日に降雪打ち切りになるほどの雪が・・・ 自分が記憶している中で一番はあの伝説の1998年11月23日、ダービーグランプリが順延になった豪雪・打ち切りですが、あれは岩手にしてもちょっと希な早いどか雪でした。12月3日に降雪打ち切りは、かなり早い時期の記録だと思います。 この2005年はその後も頻繁に雪が降っていて、かなり「雪が多い」12月だったようです。★2005年12月27日の盛岡競馬場。12月にこれだけ積もる事はあまりないような 2006年は12月3日に雪が積もっている写真がありました。ただしその後の“追加”はあまりなく、12月31日の桐花賞の日はほとんど雪が見えません。★2006年も12月3日に積雪★が、31日はほとんど雪がない(桐花賞発走直前のシーン) 2007年。この年は盛岡では12月に入ってすぐドカ雪があった模様。しかし水沢では少なくとも競馬開催日には雪がなく、12月30日まで雨が降っていたりしました。ようやく31日になってまとまった雪。★2007年12月31日、桐花賞のスタートシーン。大晦日になって急に大雪に 2008年は12月27日に景色が一変。その後はシーズン終了まで雪が消えた時はなかったようです。★2008年。12月21日は全く雪が見えませんが・・・★一週間後はこのとおり 2009年も12月にはあまり降らなかったようです。記録を見ると天候欄にしばしば「小雪」という文字が見えますが、雪が積もっている写真は12月にはありません。桐花賞の背景も雪が見えませんね。★2009年桐花賞。背景の景色に雪が見えないです 2010年はクリスマスくらいまでは降ってもすぐ溶けていましたが、その後は一転「豪雪」って感じになりました。12月31日の夜など、ものの4,5時間の間に1.5mだか積もり、私は水沢から盛岡に帰るのに通常1時間ほどのところを4時間近くかかりました(^^;)。★2010年も12月20日は雪が無くなるくらいなのが・・・★12月25日、5日後にはこの景色に変貌 2011年。この年は震災の影響で12月5日まで盛岡開催を続けており、あまり早く雪が降らないでほしいと、12月に入ったあたりの頃からは毎日が心配の日々でした。まとまった雪が降ったのは12月18日頃からです。★2011年の12月19日。水沢開催になった途端に積雪。右下の雪山の感じだと、相当降った後でしょう 2012年は12月8日に大雪になっています。東北道が通行止めになって慌てて鉄道で向かった記憶。その後もしばしばまとまった雪が降っていました。★2012年12月3日。東北道が閉鎖になるくらいの短時間の大雪でした 2013年は12月14日に積もるくらいの雪が降り、その後も年末までしっかり降り続きました。馬場が悪い日が多くて落馬事故も多かった様な記憶がある年。★2013年12月15日の水沢競馬場 昨年・2014年は盛岡では12月3日にドッと降っていましたが水沢では少し遅く、14日から雪景色でした。ただ、全体的には雪が少なめの冬だったのではないでしょうか。★2014年は12月14日頃から雪のある景色に 今年はまだ積雪らしい雪は降っていませんが、こうして見ると12月の早い時期に降らなかった場合、そのまま少なめで推移する時と年末あたりになってドカッと降る時とがある様な感じです。いずれにせよ今週、来週くらいからは「注意」な時期になる・今くらいの時期に雪が降ってないからといって安心はできない・・・という事で良さそうですね。水沢競馬場の現地におこしになる方、くれぐれも安全にはお気をつけください。
2015年12月03日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日は用事があって、札幌に来ています。 町の様子を見るのはこれからですが、大通りでイルミネーションをやっているみたいなので、これから見てこようと思います。(写真が撮れたら、ここにアップしよう、うん!) 昨日あたりまでは大分冷えたみたいです。でも今朝北海道に来てみると、そこまで寒いとは感じませんでした。丁度気候が穏やかなときに来るタイミングで良かったです。 門別には、明日ちょっと部屋の片付けで寄るだけなので、競馬場とかじっくり見てくることは出来ませんが…取材にはまた改めて来よう、うん。 この週末のJRAは、なんと言ってもジャパンカップで盛り上がりました。 前日の土曜日からお客様方の入りもちょっと多めで、大舞台が行われるという雰囲気に満ちあふれていました。果たして、日曜日に午前中のグリーンチャンネル出演を終えてから競馬場に駆けつけたところ、競馬場は賑わい、そして熱気に包まれておりました。 場内の一角では音楽の生演奏も行われていました。 場内の至る所でディスプレイやイベントが色々と行われていたのも、良かったのではないでしょうか。もともと東京競馬場は多少混んでいてもそれなりに快適に時間を過ごせる場所。そんな中に、こころの方も飽きさせない工夫や企画が用意されていました。 怪しいにわかカップル(笑)を発見! ラジオ福島・石田久子アナウンサーと、競馬ライターの村本浩平さん。 女性専用のスポット(男性は女性同伴のみ入場可能)のUMAJOスポットに行ってみたところ、このようにプレゼントで紅茶をもらえたうえに… このように、カップルで撮影した写真もケースに入れてプレゼントしてくれたとのこと。 いいですよね、これ。大きいレースの日には、必ずしも競馬に慣れているお客様ばかりではありませんから。レースとは関係なくてもこういう楽しみがあれば、場所としての印象も楽しいものになりそうです。 それはそうと、この二人はしゃぎすぎ(笑)。 特別出演 北海道文化放送・加藤寛アナウンサー 「そういえば、昔はもっと細長いあるいは小さいレープロだったよね~」などとひとしきり回顧話など。 正門近くの特設ステージで行われていた、ファッションコンテスト。 以前ご紹介したことがあるのですが、こういうファッションコンテストって、オーストラリアの競馬場だと必ずやっています。それこそ田舎のレース場の年に1回のカップレースの当日なんかは、地元の女の子たちが集まってワイワイと盛り上がります。 今回は女性雑誌の企画として行われたみたいですが、もっと身近な企画として行われてもいいのではないでしょうか。 やはり「ファッション」というのは場の盛り上がりに繋がりますから。 これまでの競馬場ですと、「まずはレース」という感じが否めなかったのですが、これならば全く競馬に興味のない方が連れてこられたとしても何とか過ごしていられそう。考え方も含めて進化していると感じました。 そしてなんと言っても、お目当てはレースのあとのこちらですよね。 ごろうまるさま。お客様側からは近づくことが出来ず、ビジョンに映った表情をどうぞ。会場のウィナーズサークルを取り囲んでいるお客様方(の手)が見えますか? スタンドの少し高い場所から、望遠効かせて撮影。 コンデジでは、これが精一杯。 実はこの前に、「役得」でバックヤード側から席に向かうところを撮影してありました。 後ろから見ると、こんなほっそりした方だとは…意外でした。 更にはこちら。 TKさまでございます。パドックでミニコンサート。これもお客様方が会場を十重二十重に囲み、大盛況でした。 コンデジではこれが限度。照明で光って、顔がわからない…。 実は、競馬場に来る通路に掲げられていたイベント案内を指さしながら年配男性のお客様がお供の方々と「これいい、見たい!」などと嬉しそうに言っていたのを、競馬場に着いた時に見ていました。ゲスト企画も、このように幅広く興味を惹けるセレブリティの来場は、単に「ゲスト」という以上の効果があるようです。 現に、いつもだったら取材が終わったらすぐに帰る私も、こうして残ってイベントに参加していますし(苦笑)。 ここまで、馬が全く出てきておりません(苦笑)。 それほど、レース以外のことが楽しかったひととき。 でも最後に、プレイヤーの様子もご紹介しておきましょう。 レース直後のライアン・ムーア(リアルインパクト)。 僅かな差の2着にこの表情。 勝ったときのどちらかというと変化の薄い表情とは異なり、敗れたあとの彼の表情には心持ちがストレートに表れるのだと、この日わかりました。 そしてウィナーが最後に検量前にやって来たときには…。 ショウナンパンドラ。また牝馬が存在感を示しました。 人馬ともに素晴らしいパフォーマンスを示しましたよね。 ジャパンカップが終わって、すでに師走。 有馬記念と東京大賞典まで、このあともうあっという間ですね。 来週は、一応香港からお届けする予定です。
2015年12月02日

火曜日担当の太田裕士です。 今日から12月。今年も残り1か月ですか。毎年年末に思うのは何かやり残した感。今年はすっきりと年が越せるようこの1か月頑張らねば。っと毎年思っているのです・・・。 すっかり雪景色となった帯広競馬場。 昨日も夜雪予報が見事に当たり、メイン競走時には走路が白くなってしまいました。 あっという間に止みはしましたが、結構な降りでしたね。 11月最終週の開催29日(日)は3歳牝馬女王決定戦「第40回 ばんえいオークス BG1」が行われました。重賞2勝(黒ユリ賞、ばんえい大賞典)の「シリウス」、秋桜賞の勝ち馬「メムロコマチ」、近走絶好調の「ワタシハサクランボ」が人気を集めていました。先週のお伝えした通り、帯広はかなりの雪が降り、時計の出る軽い馬場となっていました。各馬積極的なレース運びとなり、なかでも「ホクショウモモ」が飛ばしていき「タキニシサンデー」、「シリウス」、「メムロコマチ」が措かれずついていく流れ。例年に比べても早いペースで第2障害にやってきました。そんなペースでそのほかの後続が第2障害に来る前に、攻めの姿勢を崩さなかった「ホクショウモモ」がスムーズに障害をクリア。後ろの3頭もそれほど差がなく障害を越えていきました。ゴール前逃げ粘っていた「ホクショウモモ」が苦しくなったところ、「タキニシサンデー」が差を詰め並びましたが、ギリギリ一杯粘り切って「ホクショウモモ」が重賞初制覇。新女王の誕生となりました。 (主催者提供)松田道明騎手は「今日は、馬場も湿っているし速いレースが続いていたので、前の位置取りでレースを進めていこうと考えていました。第2障害も早目に仕掛けようと狙っていました。ゴール際は少ししんどくなりましたが、厩舎関係者がしっかり仕上げてくれた結果が最後の一押しにつながったと思います。本当に良い結果を残せてよかったです。」とコメント 松井浩文調教師は「近走の成績を表している通り馬はとてもいい状態でした。中間に雪が降ったことによって馬場が軽くなったことも勝因の一つです。積極的に行くレース運びは松田騎手の判断で好騎乗でした。最後は何とか粘ってくれてよかったです。障害が良い馬なので今後ますます楽しみです。」とお話しくださいました。(主催者提供) 先週の開催からゴール前の勾配、砂障害がなくなり前残りの競馬。雪の影響でさらに先行障害巧者が有利な状況。そこを生かして果敢に攻めていった「ホクショウモモ」。松井調教師のお話の通り、松田騎手の好騎乗が光ったレースでした。夏から安定した走り好走が続き、前走勝利して挑んできました。ここまで重賞経験は2歳の2戦のみ。いずれも10着という結果。今年初めての重賞挑戦。定量戦とはいえ、初めての重量670kで積極的に行くのはなかなか勇気のいることだったと思います。ベテランならではの手綱さばきでした。時に勝負に行く魂(心)というのでしょうか、騎手の一つの判断で結果が全く違うものになるのでしょうね。馬の状態、馬場状況、相手関係などすべてマッチしないと栄光を勝ち取ることはできないのだとあらためて思った次第です。12月20日(日)『ばんえいダービー』に向かうかはわかりませんが、強敵「センゴクエース」との戦い見てみたいですね。 さて、昨日大川アナのブログで新人百瀬アナの紹介がありましたが、最後に振られたような・・・感じがしましたので・・・・。ご紹介頂きました通り、今年私の会社にも新人アナが入りデビューしました。遅くなりましたが、前記同じようにご紹介すると、弊社:OProject(オープロジェクト)株式会社の実況アナウンサーとしてデビューしたその新人を、大滝 翔(おおたき かける)と申します。32歳です。(地元北海道新聞から取材、掲載された写真です。) サザンオールスターズと温泉をこよなく愛するNice Guyです。今年5月にばんえい競馬、そして、ホッカイドウ競馬は9月に実況デビューしました。自分のデビュー当時のことを思い出し、デビュー当日は私も緊張しておりました。当人はもっと緊張していたのでしょうけれど。 (ホッカイドウ競馬での練習風景)昨年実況アナウンサーを探して色々な方にご紹介頂けないか聞いたりしていたのですが、なかなか見つからず、イチかバチかハローワークに求人を申し込んだところ、我が社に応募してくれたではありませんか。求人募集しておいてなんですが、ハローワークで実況アナが見つかるとは思いませんでした。大川アナのおっしゃるとおりこれも縁ですね。(まあ、でも入ったからといって運がいいのかは別ですが・・・。)大滝アナの経歴は、これまたここまで大変な人生を送ってきたようです。(あれこれちょっと意味深かな?)詳しく知りたい方は本人に直接お聞きください。(説明するの大変なんで。ゴメンかける(泣))札幌でラジオや司会などの仕事をしつつアナウンスのスクールに通い、アナウンサーの募集を探し、たまたまハローワークの求人を見たのが運の尽き、いやそうではなく、我が社の求人募集を見て応募してくれました。 札幌記念のエアグルーヴを見て競馬好きになり、ホッカイドウ競馬もよく見ていたそうです。ホッカイドウ競馬の札幌開催はよく来ていたと言っていました。そんな昔からのファンが、今は仕事として実況アナウンサーの道を歩き始めたのですから、人生はわからないものですね。しゃべり手を目指していたとはいえ、昨年の今頃は、まさか実況アナになっているとは思ってもみなかったでしょうね。不思議なものです。まさに縁です!!常日頃から思っているのですが、やはり縁は大事ですね。 新人発掘、育成はどの世界においても至上命題。競馬アナは、狭き業界とはいえ、近年その担い手が減っているような感じがします。もしかしたら競馬アナだけでなく、競馬業界全体かもしれませんね。これは由々しき問題です。今回1人は弊社のアナで恐縮ですが、新人2名が地方競馬の実況アナウンサーとして仲間に加わったことは誠に喜ばしいことだと思います。将来を担う若者の活躍に期待せざるを得ません。百瀬和己アナウンサーと大滝翔アナウンサー共に皆さん応援していただきますと幸いです。その期待に応えて二人のアナウンサーには頑張ってもらいたいと思います。 最後に、大滝アナのデビューにあたり、多くの皆さんにご尽力いただきました。特に、ばんえいでは蘇武アナ、ホッカイドウ競馬では坂田アナに多くのご指導を賜りました。この場をお借りしお礼申し上げます。これから私も大滝アナと共に成長していければと思っております。どうぞより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2015年12月01日
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