全30件 (30件中 1-30件目)
1

水曜日の担当は、坂田博昭です。 まずはじめに、ホッカイドウ競馬からのお知らせ! 始まりました! シーズンラスト・道営記念のファン投票。 レース当日だけでなく、レースを皆さんの力で作り上げ、盛り上げていくファン投票は、毎年恒例。このお知らせが出ると、いよいよクライマックスが近づいてきたと実感させられます。 是非とも多くの皆さんにファン投票ご参加いただき、道営記念を盛り上げていただければと思っております。 こちらをクリックすれば、ファン投票の案内画面が現れます。 ページ下の方に、ファン投票の受付ページやファン投票対象の番組賞金上位馬のリストへのリンクが張られていますので、そちらをご覧になってご参加下さい。 ファン投票された方の中から抽選で、素敵な賞品もプレゼントされます。 画像が小さくてすみません…。 A賞は、大井競馬場へのペアご招待。 新千歳空港からの往復航空券と東京での宿泊つきということで、明らかに北海道在住のお客様向けのプレゼントですが…(苦笑) それでも、大井競馬場では、11月1日にオープン予定の新スタンド『G-FRONT』の指定席でレースを楽しむことが出来ますよ!これは素晴らしい!! 絶賛工事中の大井競馬場『G-FRONT』(9月28日撮影) おお、工事現場の中で少しずつその姿を現し始めた『G-FRONT』。楽しみですね。 話を元に戻しますが、道営記念のファン投票は、10月15日まで。 多くの皆さまのご投票をお待ち申し上げております。 その大井競馬場ですが、一昨日久しぶりに出かけてきました。 今日からRoad to JBC、大舞台に向けての最終ステップも始まります。いよいよ盛り上がってきますね。 (ご注意)今年のJBCは昼間開催です JBCが行われる11月3日は、門別グランシャリオナイターも開催日。門別の開催日にJBCが重なるのは何年ぶりかの相当久しぶりのことのようです。 門別でも、今年のJBC当日は、JBCを中心に朝から晩まで一日中競馬をお楽しみ頂けるよう、恐らく今競馬場の関係の方々が鋭意検討中と思われます。 北海道の皆さまにとってもJBCデーが楽しみに溢れる一日になるよう、私たちも準備していきます。今はこの日を迎えるのが本当に楽しみ。素晴らしい競馬の一日になればと思っています。 もうJBCも間近なんですね。その2日後が北海道2歳優駿。そしてその1週間後がもう道営記念です。 最後に、今更見つけた(笑)門別競馬場グルメ。 毎度おなじみ、ポラリススタンド内にある『いずみそば』 この日は、おそばではなくショーケースの中に目が行きました! 『いずみ風たこやき』 見た目はよく見る「揚げタコ」なんですが、いずみ風は中身が違う!! たこ焼きの粉にそば粉を一部使用。そして美味しいたこはもちろんのこと、いずみそばオリジナルのあの「縮れ麺」も 入れてあるという、まさに「そば屋のたこ焼き」とはこれのことです。 実際に口に含んで噛みしめると、そばの香りが口の中にふわっと広がって独特の風味を醸し出します。食感も、ふわふわなのに食べ応えあり。 上からかけてあるのは、薬味とそばのつゆをベースにしたタレ。この味も独特のうまさがあります。 店主に話を聞いたところ、「すでに仕込んである分がなくなったら、販売終了です。シーズン最後までにはたぶんなくなってしまうと思います」…とのこと。 これは早く食べてみるしかありません! 機会があれば是非ご賞味下さい。 では、皆さんとは今週も水木と残り2日の門別グランシャリオナイターの開催でお目に掛かりましょう。
2015年09月30日

火曜日担当の太田です。 秋の空は変わりやすいと言われていますが、今週の帯広はまさに変化の激しい空模様でした。晴れていたと思ったら厚い雲が垂れ込めてきて土砂降りに。風も吹いて嵐のようになっていると思いきや、あっという間に上空明るくなってきて、先程嵐だったとは思えないぐらいの快晴なったりしていました。 きれいな虹もかかったりしていました。 こうコロコロと雨が降ったり止んだりすると予想するうえでは難しくなりますね。高配当を狙う人にとっては願ってもないチャンスかもしれませんが・・・。 秋の帯広競馬場はこれからイベント盛りだくさんです。帯広は「フードバレーとかち」と銘打って食に関するイベントが数多く行われております。味覚の秋、美味しいもの満載。趣向を凝らした催しで楽しませてくれます。 日曜日には「第11回食肉まつり」を開催。競馬場全体が美味しい匂いに包まれて、盛り上がりを見せていました。 心配していた天候でしたが、開催中は雨が降ることなく、焼き肉をするにはちょうどいい気温でした。炭火でモクモクと煙を上げながらビール片手に肉を頬張る皆さん。外でする焼肉はおいしさ倍増ですね。 (小さくてごめんなさい) 美味しい匂いに誘われてタン先ビーフシチューのブースへ。危なく売り切れるところでしたが、大きな鍋で作るゴロゴロと具が入ったシチューを食べることが出来ました。 いやー肉がチョー柔らかくてとろけるおいしさ。大鍋でつくる料理はなぜか美味しいですよね。御多分に漏れず、シチューのコクと柔らかい肉とが相まってペロリと食べてしましました。ごちそうさまです。 さて、ばんえい競馬では9月から競馬場と帯広市内を回る観光馬車を運行しております。 車道を馬車で走って観光とはなかなかできることではないですね。しかもスイーツめぐり券付です。とてもお得な観光馬車ですのでこの機会にぜひご乗車下さい。 毎年恒例のとかちばん馬まつりが10月10日(土)、11日(日)に行われます。10日の夜には道新花火大会が行われ、帯広競馬場の夜空を彩ります。競馬場での花火大会は普通考えられないですよね。でもばんえい競馬は大丈夫。大輪の花を咲かせます。スタンドが観覧席となり、例年大勢の皆さんが集まります。 そこで、楽天競馬ではこの花火大会に合わせまして「とかちばん馬まつり道新花火大会 特別観覧席あげちゃうキャンペーン」を行っております。9月30日(水)明後日までの受付です。エントリーをお忘れなく。HPへGO!!
2015年09月29日

今日は、耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(開催は10月2日=金曜日まで)今日は大井競馬場でも十六夜・スーパームーンが堪能できました。ちょっと月が小さいので、、、双眼鏡で拡大!大井競馬場では今週、30日に東京盃、10月1日にはレディスプレリュードが行われます。どちらも楽天競馬で購入キャンペーンがありますよ!JBCにつながるレースがどんどん行われますが、金沢競馬場でも注目の一戦が来週の火曜日に行われます。金沢競馬最大の決戦、白山大賞典まであと1週間。今年も決戦の日が近づいてきました。現時点での出走予定馬はこちらです。10/6(火)金沢競馬第35回白山大賞典(Jpn3)2100m (JRA)エーシンモアオバーグランドシチーソリタリーキングドコフクカゼマルカプレジオ補欠:マイネルバイカ、ソロル、キネオイーグル、スギノハルバード、イースターパレード(他地区)アップアンカーストゥディウムタイムズアロートーセンアレス補欠:マヤノクレド、タッチデュール、リワードレブロン、シャトーコジーン、ハリマノワタリドリ、サイモンロード、ユーセイクインサー(金沢)ジャングルスマイルタツミリュウライブザドリーム(枠順確定は10月3日)JRA勢は3日に行われるシリウスS(阪神)との両睨み、南関東勢も、白山大賞典の翌日10月7日に船橋競馬場で日本テレビ盃が行われ、タイムズアローは12日の盛岡・南部杯にも登録がありますので、まだメンバーは流動的です。そんな中でも今年の注目はなんといっても、エーシンモアオバーの3連覇なるか!?という点になります。白山大賞典の過去の勝ち馬を振り返ってみましょう。2014 重エーシンモアオバー57岩田康2:12.5レコード2013 良エーシンモアオバー57岩田康2:13.62012不良ニホンピロアワーズ57酒井学2:12.92011 良シビルウォー 57吉田豊2:14.32010 重パワーストラグル 56後藤浩2:13.12009 良アドマイヤスバル 56勝浦正2:13.52008 重スマートファルコン54岩田康2:14.12007 重ビッグドン 56加藤義2:16.3(地元馬のみ)2006 良レマーズガール 57岩田康2:15.92005不良グラッブユアハート55安藤勝2:16.5 地元勢のみで行われた2007年を除いた9年の傾向としては、☆JRA勢は最重量馬でない馬がよく勝つ→トップハンデでの優勝はニホンピロアワーズ、シビルウォー 今年はエーシンモアオバー、ソリタリーキングが58kg☆1番人気は2勝…ニホンピロアワーズ、スマートファルコン→ここ2年エーシンモアオバーはどちらも4番人気で優勝☆シビルウォー以外は逃げ切りか、2周目3角先頭。☆地方勢は2着が最高14サミットストーン12ナムラダイキチ10ジャングルスマイル06ビッグドン2着レイナワルツ3着→偶数年に好走の傾向があるが今年は??☆枠順はそれほど有利不利なく内外出ている印象。→金沢2100mは最初のコーナーまで距離があるので。今年も白山大賞典実況担当なので、好レースになることを期待しつつ、実況を頑張りたいと思います。開催後半戦の金沢競馬イベント情報が発表されています。10月4日(日)・女性入場無料・10.6白山大賞典焼印入り 三作せんべい先着 1000 名様プレゼント・10.6白山大賞典記念 オリジナルグッズなどが当たる抽選会・日高昆布配布(先着 200 名様)場所:ファンサービス館 時間 14:00~(提供:日高軽種馬農業協同組合)・女性限定 無料ハンドマッサージ・段ボール迷路・キッチンカー10/6(火)・白山大賞典記念 オリジナル笹寿司 先着 1000 名様プレゼント・白山大賞典記念 オリジナルグッズなどが当たる抽選会・楽天競馬“ポッ”イントもらっちゃおう大使 津田麻莉奈さん白山大賞典予想ステージ・キッチンカー・能登物産展詳しくは金沢競馬HPをご覧ください。http://www.kanazawakeiba.com/当日は、津田麻莉奈さんが金沢競馬に来場しますよ。金沢競馬秋の陣、みんなで楽しみましょうね!!
2015年09月28日

日曜日担当の高橋華代子です。 この大井開催は、9月30日(水)に東京盃(大井1200m)、10月1日(木)にはレディスプレリュード(大井1800m)が行われる豪華な開催です。11月3日(祝)のJBCに続いていく非常に大切な開催。 個人的には、東京盃に出走してくる兵庫のタガノジンガロ(兵庫・新子雅司厩舎)に会えるのがとっても楽しみです。兵庫のスターホース、やっぱりナマで会ってみたい!それに、今年の東京スプリントで会って惚れてしまったジェイフォース君の同僚ですよ(^^ゞ お顔がJマークなので、ジェイフォース↓ かわいすぎる(*´▽`*) さて、皆さんもご存じのように、タガノジンガロは去年のかきつばた記念の覇者。それ以降もダートグレードレースを高いレベルで走り続けています。 南関東に来るのは2度目で、最初に来たのは去年のさきたま杯(7着)。 この時は左回りの経験も少なかったことから、ラチにへばりついて走っていたそうで、全く力を出し切れずに終わってしまったそうです。 今回の東京盃も、初コースで意外にも初距離。 「今年の東京スプリントはジェイフォースで出走させてもらったんですが、中団くらいで競馬ができているので、(タガノジンガロは)もっと前で競馬ができるのではないかと思っています。 この距離は全く合わないか?それか追い切りの動く馬なので、1400mよりも合うのか?これはやってみないとわからないことですが、状態はとてもいいので楽しみにしています」と新子調教師。 あまり暑さが得意な馬ではないそうで、去年はかなり気にしていたそうですが、今年は早くからケアをしてきたそうです。その分、去年よりも我慢していたそうですが、それでも暑さは気にしていたそうで……。 それでいながら、前走のサマーチャンピオンは優勝馬から0.5秒差の2着ですよ。オーバルスプリントで優勝するレーザーバレットにも先着。 今回初めて電話取材をさせて頂いて、タガノジンガロは戦績だけを見ても十分に強い馬だなぁと思っていたんですが、暑さを気にしながら絶好調ではない中でも、地力の高さでダートグレードレースでも十分に戦える馬ということがわかり、すごい馬なんだなぁと、これまで以上に痛感。 「タフな馬で、心臓は特にいいし、筋肉もいいですね。ガッチリしている割に跳びも軽いです。兵庫もだいぶ涼しくなって馬も元気ですし、状態は今までで一番いいと言ってもいいくらいです。メンバーは強いですが一泡吹かせたいですね」(新子調教師)。追い切りくらいでは息をフーフーさせないほど、心臓は強いそうです。 この後は結果次第で、JBCスプリントも視野に入れていきたいそうですよ。 普段は大人しいというタガノジンガロですが、神経が細やかな面もあるので、自分でスイッチが入るとかなり気持ちを高めてしまうそうです。 浦和遠征のさきたま杯では前日入りしたそうですが、気持ちを高めて体重が減ってしまったので、それからは当日輸送で遠征に出るようになったそう。 今回も地元を夜に出発して、東京盃当日の朝に大井競馬場入りということです。 タガノジンガロを管理する新子調教師は厩舎を開業して4年目の37歳という若手。ここ数年は兵庫ベスト5に入っていましたが、今年はリーディングに立っています。騎手として、厩務員として、調教師として、さまざまな立場からホースマン生活を続けている方です。 教養センダー時代は61期生で、東京スプリントの後に同期が集まった時の写真を、新町充寿さんと田島泉さん(旧姓・山本)から提供して頂いたことがありました。 (坂井英光騎手は開催中だったので不参加) 向かって左から、白い前髪で人気者になっている黒潮盃覇者ブラックレッグの的場直之調教師、的場文男騎手のマネージャーとして支えている荒尾の元騎手・新町さん、大井の女性騎手だった泉さん、今では母とし妻として忙しい日々を送りますが、大井競馬場の馬車のイベントにも携わっているので、ファンの方も会えるようになりました。 そして、新子調教師……。 いや、この写真でのイメージが強すぎて……。 先日、園田競馬場へ行った時にお見かけして、こんなに爽やかなルックスのお方だったとは……すいません、ビックリしてしまいましたm(__)m 今でも新子調教師は、朝は1時前に起床し、多い時で管理馬20頭ほどの調教を自らつけているそうです。「自分で乗っているのが好きだし、馬の状態も把握できますからね。調教の時間帯にジッと見ているよりも動いていた方がいいです」(新子調教師)。 調教師になっても、リーディングになっても、朝1時前から起床……昼間は調教以外での厩舎経営のお仕事もあるでしょうし……。その姿勢に感動してしまいましたm(__)m 新子調教師はこれからどんな夢を描いているのでしょう。 「馬主さんたちには伝えているのですが、園田の馬で兵庫ジュニアグランプリを勝って、全日本2歳優駿を勝って、ドバイに行くことです」(新子調教師)。 兵庫競馬ファンの皆さんにとっても、新子厩舎の存在は大きいんでしょうねぇ。挑戦し続ける姿勢、ワクワクしますよね! 南関東勢に関わる者にとってもすごく刺激になります!さぁ、まずは大将タガノジンガロが、この東京盃でどんな走りを見せてくれるでしょうか。
2015年09月27日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 コアな園田競馬ファンは、もうご存知の方もいらっしゃることでしょう。 テレビやラジオの番組表を見て、知ってしまった方もいるかも知れません。 秋の番組改編のこの時期、園田競馬関連の長寿番組が次々に終了することになります。 1993年にスタートした、サンテレビの『園田(姫路)競馬ダイジェスト』が、9月30日の放送をもって終了します。 また、およそ50年にわたって放送されてきた、ラジオ関西『競馬レポート』が、来週の金曜日(10月2日)で放送が終了することになりました。 ともにずっと関わって来た番組だけに、残念でなりません。 今後はCS放送(地方競馬ナイン)でダイジェスト、展望番組が始まります。 ただ、有料放送なので視聴できる方が自ずと限定されてしまいます。※無料ネット配信はされます これまでご視聴いただいていた皆さまに、大変申し訳なく思うところです。 このことで、近頃の悩みの種である競馬場来場者数減に拍車がかからないことを切に願います。 両番組を楽しんでくだっさていた皆さま、これまで誠にありがとうございます。 これからも園田競馬に変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。〓Weeklyトピックス〓 筆者の都合により、お休みとさせていただきます。
2015年09月26日

金曜日は古谷が担当します。 JRA北海道シリーズが終わったかと思えば、あっという間に9月の大型連休も終わり、間もなく1年の4分の3が過ぎ去ろうとしています。子供の頃は1日が長く感じたものですが、その中でも早くから競馬を人生のサイクルに置いていたので、1週間単位で物事を考えていたこともあり、時の進み方は早く感じたものですが、今思うと次元が違います。 ホッカイドウ競馬は、今年も「道営記念」ファン投票の時期が来ました。今シーズンは残り7週ですが、2つの2歳ダートグレードと道営記念の話題になると、「もう終わりか…」と思ってしまう自分があります。 シルバーウィークの期間は、日中は暑いぐらいのポカポカ陽気でしたが、連休明けの24日からまた肌寒く感じる気候になりました。10月に入れば、気温もどんどん下がっていく予報になっています。今年の紅葉はきれいだろう…というラジオでの話題もありましたが、そうこうすれば初雪の話題にもなってきます。本当に1年は早い…。 そのシルバーウィークですが、ホッカイドウ競馬にとっては数少ない祝日開催で「秋の収穫祭」と銘打って、地元日高の新鮮野菜や特産品を販売したり、道内各地の食材を使ったご当地グルメを出展しました。普段の開門時刻より2時間早い正午から、様々な催しに多くのファンが参加していました。午後5時の時点で1650人と、普段の約3倍の入場者数でレースも盛り上がりを見せていました。 写真は、火曜の1Rが始まる前の昼のイベントとして実施されたポニーレースの様子です。参加者はあっという間に定員となり、子供と大人がそれぞれの部に分かれ、馬のおもちゃに乗って覇を競いながらトーナメント方式で優勝を争いました。こうしたイベントを門別競馬場で行おうと思っても、多くの人が入るゴールデンウィークとシルバーウィークの時しかできないでしょう。ハッピーマンデーが祝日の主となった今の日程を考えると、こうした貴重な祝日が盛り上がり、実際に売上にもつながったことは大変意義深いと思います。 今週唯一の重賞だった、エーデルワイス賞の前哨戦「第15回フローラルカップ」です。内回りマイル戦で実施され、どんなレースになるかと思いましたが、重賞と平場ではレースの流れが全く違います。 1コーナーまでの入りでペースが速くなりがちなのは、どのレースも一緒ですが、2コーナーから向正面に入ると一気にペースダウンするのが平場。ペースが落ちたところで仕掛けていくジョッキーが大分増えてきて、向正面から一気にペースが流れ、最後はスタミナ比べの競馬になるのが全体的な内回りコースの特徴です。 しかし、重賞となると2コーナーから向正面でもペースは落ちません。今回の「フローラルカップ」は、自分の採った時計では12秒3-10秒9-12秒5-13秒4-13秒8-13秒7-13秒6-13秒5=1分43秒7というものでした。向正面に入って少しペースは落ちましたが、最初の3Fが35秒7で流れたことは、次走が1200mとなる「エーデルワイス賞」に向けて、今までの1700mで実施されていた以上につながるレースになったのではないかと感じました。 勝ったタイニーダンサーは、前走のリリーCで折り合いを欠き、最後は失速して3着に敗れました。「思った以上にペースが速くなってくれたことで、折り合いがついてくれたことが大きい」と、角川師、桑村騎手ともに話していました。4コーナーで若さを出していた面は愛嬌として、この前半の流れからすれば、後半3Fを全て13秒台で平均的にまとめていたことは注目できます。栄冠賞の勝利から函館2歳Sで4着に好走したこと、そして今回のレース振りから、角川師も話していましたが、タイニーダンサーが最も強い2歳牝馬と言えるかもしれません。リンダリンダ、モダンウーマンを含めた角川厩舎3頭の牝馬に加え、マックスガーデンなど豪華な顔触れでJRA勢を迎え撃つ形となります。「エーデルワイス賞」が楽しみです!
2015年09月25日

木曜担当のよこてんです。 先週から盛岡競馬場に開催が移ったのですが、ここのところの雨の影響なのかコース傾向が読みづらく、非常に予想が難しい3日間になりました。3日間で飛び出した3連単万馬券はのべ19本。これは開催3日間での数としては今季最高。“先週の盛岡は荒れていたな”と感じていた方も多かったと思いますが、実際に高配当続出でした。 パドック解説の時にも触れたのですが、ここに来て雨が続いた影響でダートコースは砂が締まり、芝コースは地盤がたっぷり水を含んでいるのか、見た目は回復したように見えても走ってみるとノメって大変、という状態だったと思います。芝コースなどは1600mの勝ちタイムがダートのそれより遅かったですからね。 ダートで感じたことがもうひとつあります。先行有利となると徐々に各馬の意識が前のめりになっていって、ハイペース化→差し・追い込み馬台頭というパターンになりがちです。しかし先週は、距離に関わらず差し・追い込み馬の出番はほとんど無し。先行争いがそれなりに激しくなっても前の方の馬がそのままゴールになだれ込んで・・・という結果が多かったです。 この週の間はほとんど雨は降っていませんが、週末は時々雨が降るという予報。コース傾向の変化には十分に意識を向けておきたいところです。★ジュニアグランプリ優勝/ソロフライト 先週行われた2歳重賞『ジュニアグランプリ』も、そんなコース傾向の影響がレースの結果に現れたのかなと思います。 所属地の実績のみならずJRA遠征での芝経験をも備えた遠征勢はあまりにも強力に見え、遠征勢、中でも北海道勢が掲示板を独占してしまうのではないかと思っていましたが、終わってみれば1着と3着を岩手勢が確保し北海道勢は2,4,5着。敗れた北海道勢の鞍上たちからは「ノメる芝で力を出し切れなかった」という言葉が聞こえてきました。いわゆるパンパンの良馬場ならまた異なる結果が出たのかもしれません。★1番人気に推された北海道・キーパンチャーは2着に終わる 別な見方をすれば、1着から7着馬までは全て芝経験有り・8着以下は芝経験無しとはっきり分かれてもいますし、上位に入った岩手の馬はみな盛岡芝での優勝経験を持っていました。芝経験の有る無し・盛岡の芝を経験している地の利。盛岡の芝コースで好走するために要求される特性がしっかり結果に出た・・・とも言えます。★岩手のメジャーリーガーが3着死守。若鮎賞まで3戦3勝の意地を見せました★北海道・プレイザゲームは4着。ノメる芝に苦しんだ一頭 まあしかし、10番人気ソロフライトを勝馬として予想で選び出すのは、戦前の時点では難しかったですね。勝ったのは鞍上の好判断・好騎乗も含め、いろいろ運が向いた面もあったと思います。同じメンバーでもう一度戦って、やっぱり「勝てる」と言うのは、ちょっと躊躇してしまうかもしれません。 しかし、そんな運を引き寄せたのも実力のうち。それも確かなはず。もしかするともの凄い実戦タイプなのかもしれない。なにせまだ2戦2勝、本当はどんな馬なのか?はこれだけではまだ分かりませんよね。★ソロフライト鞍上の高松亮騎手は昨年8月以来の久々の重賞制覇でした 今後については、陣営は芝を使っていきたいという希望があるようですが、ジュニアGPは朝日杯FSステップですから牝馬のソロフライトにとってはステップ競走出走の権利を使いづらい感じです。JRAの特指競走で手頃な条件を探すか、それか、ダートも大丈夫だというお話なので、GRANDAME-JAPANの2歳シーズン路線に乗り込んでみるとかはどうでしょうか? さて、このソロフライトですが、ミスキャストの産駒という事で血統マニアの皆さんの関心を呼んだようです。2012年の天皇賞春を制したビートブラックで名を挙げた種牡馬ミスキャスト。ソロフライトはミスキャストにとって2頭目の重賞勝馬になりました。 産駒としてはJRA・地方合わせのべ24頭しかいないミスキャストなんですが、岩手にはソロフライトの全姉フリポンヌもいましたし、もう一頭のミスキャスト産駒・ホホエムオンナも走っています。意外にミスキャストと縁がありますよね岩手。 ちょっと興味が湧いたので、岩手にいる「レア種牡馬」の産駒を探してみました。レアって言うと現役時代のファンの方に怒られるかもしれませんけども、現在の現役産駒数が少ない馬ってことで。★ジョコーソ 父フィガロ。つい先日プレティオラスが東京記念を勝っているのに「レア」って言うのは気がひけないでもない。でも地方在籍の現役産駒は全国で33頭、うち3歳以上は21頭ですからレアな方。今年の2歳馬を大量に送り出したサンシャイン牧場さんの努力が実るかどうか?★ケイジースワロー 父トウカイワイルド。本馬は現役引退後に青森で種牡馬入りしたので産駒は全て青森産です。初年度6頭、2年目3頭、3年目4頭。ケイジースワローは2年目の3頭のうちの一頭。 同じ2年目産駒のトーコーサクラが昨年岩手で新馬勝ちしていたり、地方で現役の5頭中2頭が岩手にいたり、この馬も岩手と縁が深いです。★トーホクノキズナ 父はウイングアロー。ウイングアロー自身も岩手で何度も好走しましたし、産駒のサイレントエクセルが岩手で活躍したので岩手のファンには印象深い馬ですよね。 北海道を離れて青森・東北牧場に移ってからの産駒は全て東北牧場さんの生産・所有(名義は有限会社フォレブルー)。多くて年5頭という少ない産駒の中でトーホクアローとかトーホクライデンとか活躍馬を出しているのはさすがウイングアローと言うべきか。 既に種牡馬を引退しているのでウイングアロー産駒は今後より貴重になっていきます。ウイングアロー産駒を見たい方は岩手においで下さい。★ミツアキジュニアー 父ミツアキサイレンス。稼働年数が少ないうえに運にも恵まれず、送り出した産駒はのべで8頭。現役時代の活躍を知る者にとってはちょっと寂しいですね。 現役で残る産駒は全国で3頭。2頭は金沢に、1頭が岩手のミツアキジュニアーです。★ゴールドリボン 父スターキングマン。地方現役は16頭。ゴールドリボンとゴールドカナチャンの2頭が岩手にいます。スターキングマンも現役時代の活躍が印象深いですね。★イトシイコイビト 父はジークエンブレムです。2009年に青森・諏訪牧場で種牡馬入り。ヨハネスバーグの半弟という血統が魅力でしたが、稼働4年で送り出した競走馬はのべ13頭に留まりました。地方の現役馬は5頭。そのうちイトシイコイビトとセユウホマレの2頭が岩手在籍中。★ビュレットライナー サンデーサイレンス産駒を「レア」って言うのもどうか?なんですが、現役のサンデーサイレンス直仔はこのビュレットライナーと園田のダークドーンの2頭のみ。現時点でのレアという他はありませんよね。 サンデーサイレンスは2002年に世を去っており2003年生まれがラスト世代。という事でビュレットライナーは13歳(2002年生まれ)、ダークドーンは12歳(2003年生まれ)。 ビュレットライナーは今年5月に勝ち星を挙げ、8月にもあわやの2着となって元気いっぱい。毎回サンデーサイレンス産駒の底力を見せつけてくれています。できる限り長く戦い続けてほしい馬です。
2015年09月24日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 シルバーウィークも、今日で終了。 暦のうえでは十何年かに一回というこの時期の大型連休。皆さんはどのようにお楽しみになりましたでしょうか? 私は、今週も門別はお休みさせていただき、関西方面へ別の仕事に来ています。 一昨日の連休真っ只中に伊丹の空港に降り、そこからバスで目的地に向かったのですが… 高速道路で渋滞 (>_<) しかも、しばらくの間微動だにしない渋滞で、わずか30分弱の空港バスの道のりに、3倍近くの時間を要しました。 普段、北海道の渋滞など無縁の場所でしか車を運転していませんので、こうした渋滞はむしろ景色として新鮮(笑)。事故か何かと思っていたのですが、あとから詳しい方に伺ったところこの界隈は合流などの関係で渋滞することが多い箇所だそうで。 まあ急ぎの移動でもありませんでしたし、連休らしい風景に出会ったと思えばこれもいいかなと。 空港バスが着いた先は、こちらでした。 甲子園球場!! いまからン十年前の、まだ子どもだった頃、どういうきっかけかわかりませんが父に連れられて甲子園に行ったことがあるような気が…それすらも定かでないぐらい。 今こうしてやって来てみると、「テレビで見るあの風景だ~」という感覚しかないんですよね。これまたとても新鮮でした。 昼前に着いた時には、丁度デーゲームの阪神戦の開始間近で、観戦のお客さん方が電車が到着する度に大勢降りてきて、球場に向かうところでした。 休日らしい賑わい 大人も子どもも一緒に夢中になっているのが、このガチャ。 ファンクラブ会員向けのイベント。中に入っているのは… このような選手グッズだそうです。 実際、しばらく見ていたら、狙いの選手のものが出てきて「やったー」と喜んでいる大人の方もいらっしゃいました。そうした様子を見ると、ガチャももはや子どもの遊びの範疇は超えているのかなと。 JRAでは場内イベントとして一時大はやりしましたし、大井なんかにもあるんでしょうか… 出てくるカプセルの中身を何にするかが問題ですが、小さいレース場でも十分出来て、十分盛り上がりそうなイベントですよね、これって。 さて、ここも目的地ではございません。 球場前の様子だけ見てすぐに阪神電車に乗って移動。 塗装は綺麗に塗り直してあるんですが、いかにも古そうな車両に遭遇。 34年前に作られた車両と言うことですよね、これって。 銘板にも、いい年季が入っています。 車両毎の端と端。このように祝日であることを示す国旗が掲げられていました。 東京では、都営バスが今でもバスの前面に国旗を出していると思うのですが、電車の、それも車両毎にこうして掲げてあるのは見たことがありませんでした。 近畿方面では、皆こうなんでしょうか? 新鮮でした。 この連休は、どこの公営競技もかき入れ時。 今週は、別競技の仕事なんですが、盛り上がっております。 競馬の場合は「開催日程」でたまたま当たるかどうか、ということにも左右されますが、やはり連休ともなればそれぞれに創意工夫をして、より多くのお客様方に券を買ってレースに参加して頂けるよう、頑張って行きたいところ。 門別でも、連休最後の今日と言わず、明日まで皆さま方に楽しんで頂くべく、奮闘しております。 昨日は、2歳牝馬の重賞・フローラルカップが行われ、タイニーダンサーがライバルを大差ちぎる圧勝劇を演じました。 調教師とジョッキーのインタビューの模様は、いつものように『ホッカイドウ競馬もりあげ隊』でご覧下さい。 直リンクはこちら。 牝馬のエーデルワイス賞だけでなく、先に向かっての大きな夢が更に膨らんだ、この日の勝利。レース振りを見れば、楽しみにせずにはいられません。 シルバーウィークも、もう残り半日。 最後まで、楽しんで下さいね。 門別グランシャリオナイターは、今日だけでなく明日もレースがあります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
2015年09月23日

火曜日担当の太田です。 シルバーウィーク真っ只中、皆さんいかがお過ごしですか?北海道帯広は、土曜日雨降りでしたが、日曜日から秋の青空が広がり気温も高く、行楽日和となりました。帯広競馬場にも多くの方が来場し、盛り上がりを見せていました。 心配していた天気でしたが、日曜日はすっきりとした青空。帯広競馬場南側のふれあい動物園ではホースショーが行われました。 ポニーがいろいろな芸を見せてくれ観客を魅了。かわいい姿を見ることが出来ました。 先週もご紹介しましたが、先日2000勝達成した尾ケ瀬馨騎手の表彰セレモニーが昨日の月曜日に行われました。 多くのファンが見守る中のセレモニー。ご家族も駆けつけて祝福ムード一杯の表彰式となりました。 尾ケ瀬騎手は「この2,000勝を大きな目標としていました。デビュー23年目でしたので、もう少し早く獲りたかったですね。今まで、良い馬に騎乗させてもらい、関係者からの支援、そしてファンの皆さんの声援があったからここまでこられました。あとどのくらい現役を続けられるかどうかわかりませんが、乗れるところまで精一杯頑張って行きたいと思います。」とコメント。 デビュー当時から注目を集め、日本プロスポーツ大賞 新人賞を受賞。2年目で早くも重賞勝利。その後「ハイトップレディ」、近年では「フクイズミ」とのコンビで活躍。この2000勝を機にまだまだ活躍が期待されます。 20(日)4歳オープンの重賞「第23回 銀河賞 BG3」が行われました。はまなす賞で3歳馬に苦杯をなめた4歳馬達。当時1番人気で7着と大敗の「カイシンゲキ」が再び1番人気に押されました。 日曜日は秋晴れとなっていましたが、前日の雨の影響も残り、馬場水分は2.4%。スタートはややばらけた展開も第2障害に来た時にはほぼ一団になり各馬の挑戦が始まりました。「ホクショウメジャー」、「カゲホウトウ」、「カンシャノココロ」がまず第2障害を仕掛け、障害を越そうとしたとき、「カイシンゲキ」が仕掛け始めました。他の馬達も一斉に障害を越し、「カイシンゲキ」も程なく下って、6頭が接戦。障害を降りてから切れ味を見せた「カイシンゲキ」。抜け出してからも力強い歩みを見せ、後続馬を引き離しての圧勝劇。はまなす賞の悔しさを晴らす強さが光ったレースでした。 (主催者提供) 浅田騎手は「前走、はまなす賞で一番人気におされていたのに、みっともないレースをしてしまい、今日は巻き返したいと気合を入れていたので、いい結果を出せて良かったです。両隣の馬をマークしていて、上手く付いて行く形で障害を越せました。障害を越せた時点で勝てると思いました。本当に馬のおかげです。」とコメント。 槻舘調教師「はまなす賞は両隣の牝馬を気にしてレースになっていませんでした。体調は今回のほうがよくなっていたので、いいレースが出来ると思っていました。ジョッキー(浅田騎手)もうまく乗ってくれました。」とお話しくださいました。 第2障害前で先に行く馬がいる中、もう一呼吸入れて第2障害にやってきた「カイシンゲキ」。その一呼吸が勝敗の分け目だったかもしれませんね。浅田ジョッキーも急ぐ必要はなかったからね。と話していました。各馬が障害を越えそうになっていたにもかかわらず、落ち着いてじっくりためて一気に障害をクリアし、最後の切れ味は抜群でした。前回の大敗をきっちりと巻き返した「カイシンゲキ」。この勝利でオープンに昇級ということになり、槻舘調教師今後は無理に使うことなく、休ませて次回に備えるとおっしゃっておりました。 次回4歳3冠最終戦天馬賞は来年1月3日です。定量戦となる天馬賞は、ハンデが厳しかった「ホクショウマサル」、今回は回避した「ハクタイホウ」「キサラキク」など実力馬との戦いになります。「カイシンゲキ」がどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみになってきましたね。 さて、話しは変わって門別グランシャリオナイターは今日から3日間。シルバーウィーク後半の今日明日は、「秋の収穫祭」を開催。実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋。美味しい食べ物はもちろん。体験型のイベントもあります。 ぜひ門別競馬場で競馬と共にお楽しみください。
2015年09月22日
![]()
ミツオーです。小松の航空祭、今から行っても間に合うだろうか…。さて、シルバーウィーク、みなさまいかがお過ごしですか?どうでもよろしいが、数年に一度しか出現しないというこの秋の大型連休、春のゴールデンウィークと並べる意味で「シルバー」と名づけられたのでしょうが、その希少性を考えると、「プラチナムウィーク」とか「パラジウムウィーク」とかにしたほうがいいんじゃないか…と思うのはわたしだけでしょう、たぶん。すみませんねえ、頭悪くて。それはともかく。全国的に好天にめぐまれている秋の大型連休、行楽地はどこもかしこも大勢のひとでにぎわっているようです。金沢競馬開催の中日(「なかび」と読みましょう。「ちゅうにち」ではありません。…今年は大負けだなあ。しくしく)の今日、わたしも少しだけ金沢市内の名所をめぐってみましたが、「シルバーウィーク×北陸新幹線」効果で…有名な近江町市場↑ものすごいひとです。市場のお寿司屋さん、海鮮丼屋さん、その他飲食店は長蛇の列。この写真を撮影したのは午前10時ころ。…みなさんそれ、何ご飯ですか?朝食?昼食?ブランチ?おやつ?いいなあ、10時のおやつにお寿司。兼六園にもまわってみましたが、入園料を支払うゲートが大混雑で、あえなく入園を断念。琴柱灯篭周辺の大人気ぶりは写真におさめることができませんでした。残念。…いや、ひんぱんに金沢をおとずれているわたしとしては、わざわざ混雑している兼六園に、しかも入園料払って入園しなくても、という気持ちになってしまったのですが、そういうのは内緒にしておきます(春秋に無料開放されるのを知っている)。金沢競馬場でもイベント盛りだくさん。キッチンカーが来場し、ご当地グルメを販売しているほか、子供縁日や大道芸、あひるレースなんていうものも催され、たくさんの家族連れでにぎわっています(明日もイベント盛りだくさんで開催します)。あひるレース出走馬…じゃない、出走鳥のみなさん↑これがけっこう楽しい↑。スプリント戦であっという間だし。…これの実況たのまれたら困るだろうなあ。福井から出店のサバエドッグ↓「持ち歩けるソースカツ丼」という触れ込みです。買ってみた↓…さりげなく白山大賞典のポスターをバックに撮影。ご飯をグッとかためたものに薄切り豚肉(たぶんロース)をまき、パン粉をつけて揚げてあります。ソースたっぷりつけて、紙コップに入れてくれます。ビールがほしくなる味です(何を食べてもビールがほしくなる人間がこう書いても意味がない、というツッコミごもっとも)。連休中は各地の競馬場でたくさんのイベントが催されます。どうぞお近くの競馬場へ、あるいはお休みを利用してちょっと遠くの競馬場へ、足をお運びください。ところで。先週おこなわれた金沢競馬の重賞・第50回サラブレッド大賞典(3歳3冠目にあたる競走。 2000メートル)で、ライブザドリーム号に騎乗し、重賞初制覇をはたした鈴木太一騎手にお話を聞くことができました。鈴木太一騎手は1981年生まれ、2000年春デビューの16年目。このライブザドリームのデビューから一貫して手綱をまかされてきました。JRA未出走で金沢へ移籍し、5月にデビューしたライブザドリームは、デビューから4連勝。金沢競馬の3歳2冠目であるMRO金賞では3番人気におされるもシンガリ負け。そこから立て直して、見事、デビュー9戦目での重賞制覇となりました。「重賞初制覇は、ホントにうれしかったですね。この馬ではMRO金賞でくやしい思いをしたので、その借りをかえすことができてよかったです。調教師さん、厩務員さんが馬を立て直してくれて…立て直すというより、良くしてくれて。そのおかげだと思います。MRO金賞も馬のデキは良かったんです。でも負けちゃって…。そのあとも4着・4着で、アレ?って感じだったんですけど、前走1700メートルのレースで勝たせてもらって、それで自信つきました。ライブザドリームは、これまで乗せてもらった馬とくらべても跳びが大きくて、反応のいい馬です。カラダが大きいのもあるんですけどね。ガッシリしてて男馬って言われてもわかんないくらいですもんね。もっと強くなる馬だと思います。16年目の重賞初制覇は…うれしかったですけど、その前に、馬主さん・調教師さん・厩務員さんに感謝してます。ずっと乗せてもらってますし。よく、『お前、あわてるから』って言われるんで、あわてないようにしようとはしてるんですけど。そこは治さなきゃイカンなと思います。ライブザドリームのサラブレッド大賞典では落ち着いて乗れたんで、それがよかったですね」これまでなかなか目立つ活躍のなかった鈴木太一騎手ですが、今年はここまで20勝をあげ、自身の年間勝利数を更新するのはほぼ確実(これまでの最高は09年の年間20勝)。一日も早く21勝目をあげて、さらに勝ち星を増やしてもらいたいところです。ところでこのサラブレッド大賞典では、2着にアイナが追い込み、中川雅之厩舎の牝馬2頭によるワン・ツーフィニッシュとなりました。というわけで、中川調教師にもお話をうかがいました。「ライブザドリームは中央未出走でウチへ来て、体質的にも弱いところがったのですが、日ごろは何かトボけたようなところがあるのに、レースにいって馬が変わるというか。そういうところがセンスのある馬だなと感じます。MRO金賞ではレース中に外傷を負ったこともあって馬がひるんだようです。スタート直後に一瞬のダッシュがきかない馬なので、そういうことを考えると長い距離のほうが合うかもしれません。2着のアイナは、今回代打騎乗で葛山(晃平)騎手がボクのイメージどおりに乗ってくれて、彼は『勝てなくてすみません』って言ってくれたんだけど、ボクとしては完璧に乗ってくれたとありがたく思っています。結果負けただけでね。3戦続けて上がり最速の脚を使ってきて、キレ味のある馬ですね。この馬も本番になるといいほうに変わるタイプです」相変わらず丁寧にくわしく、たくさん話してくださる中川雅之調教師、ここではそのコメントを全てご紹介できません。残念。他社ブログ(すみません!)に、いくらかくわしくご紹介する予定ですので、そちらもご覧くださればさいわいです。
2015年09月21日

日曜日担当の高橋華代子です。 大井競馬場のLウイング1階のグッズ売り場ChampionsTCK。 開催中、いろんな馬グッズが販売しているので、馬好きにはたまらないスペースです。 大井の帝王・的場文男騎手の勝負服柄パンツ、勝手に略して「マトパン」もすっかりお馴染みの商品になりましたが、 新商品として、的場騎手とうまたせの靴下が販売されていましたぁ! すごく目立つデザイン。うまたせ靴下をはくと、うまたせと目が合っちゃうってことですね(^▽^;) これまでもトレンドシェアさんの『冠馬ッジ』が販売されていて、中央所属馬のほかに南関東所属馬としては、アジュディミツオー、フリオーソ、フジノウェーブ、ボンネビルレコード、クラーベセクレタ、マグニフィカとそうそうたるメンバーがラインナップ(通販もあり)。すっごくかわいいんです。 今度はみぷらすさんの『ぱかぱかばっじ』も加わりました。大井競馬場の誘導馬のイラストなどでもお馴染みのイラストレーター「らん」さんが描かれている、こちらもかわいいお品です。税込で248円なり。 特徴もすっごくとらえているんですよ。わたしはお馬さんの前髪フェチ(^-^)なので、前髪にこだわってみますと……。 ハッピースプリントはふさふさロン毛で右側に垂れているのも一緒だし↓ ソルテはまゆげより上の前髪で、昭和時代は小学校&中学校の先生に褒められるタイプの前髪です(^^ゞ ほんと、特徴つかんでる!!! さらには、スマイルピース↓ 南関東卒業生のフリオーソ↓ 卒業生のクラーベセクレタ↓ 卒業生のナターレ↓ 全部かわいすぎるぅぅぅ。 (缶バッジ写真はみぷらすさんのホームページより) なお、この『ぱかぱかばっじ』は大井競馬場または競馬ファン憩いの場でもあるカフェあおばさんでも購入することができます。遠いところにお住いの方にも朗報で、通販も始まったそうです。詳しいことはみぷらすさんのホームページをご覧くださいね。うま雑貨みぷらすさん みぷらすさんの『ぱかぱかばっじ』はこれからもどんどん種類が増える予定で、本当に楽しみでなりません!わたしが聞いたところによると、浦和のあの馬……とか、大井のあの馬……とか(*´▽`*) みぷらすさんはプライベートでも南関東に関わっている方たちで、いろんな形で南関東を盛り上げたいという心意気から始めたんですよ。 これまでも大井競馬場では中央所属馬の缶バッジがたくさん販売されていて、南関東所属馬のももっとあったらいいのになぁって、ずっと切ない気持ちでいたので、南関東ファンの一人としても本当にうれしいです。 みぷらすさん、期待しています!そして、馬主様や関係者の皆様もそのときはご協力をどうぞよろしくお願いします! 南関東ファンにとって、南関東所属馬グッズを求めていました\(^o^)/
2015年09月20日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 シルバーウイークという、安易なネーミングの大型連休がきょうからスタート。 この期間中、園田競馬も22日(火)、23日(水)の2日間はイベント盛りだくさんの内容でお届けします。 その名も、そのたん感謝祭!! 詳しくはコチラです。 中でも注目は、やはり小牧太騎手と和田竜二騎手のとのトークショー(22日)。 競馬の話をしない可能性もありますが、楽しいトークイベントになることは間違いないでしょう!! この日には、モデルのお姉さんたちがジョッキーの勝負服に身を包んでのステージがあります! これだけはチェックしておこうφ(..)メモメモ それから、そのたんに新衣装が!? お披露目されるのは23日の6レース終了後。 ぼくもどんな衣装か聞かされていないので楽しみ♪ 大人もこどもも楽しめる2日間! 園田競馬場だけでなく、シルバーウイークでは全国各地でいろんなイベントが開催されます。 JRAも3日間開催ですし、各地の競馬場でも賑やかに大きいレースやイベントが行われます。 園田はそのたんが全力でファンの皆さんのために頑張ろうと思ったことで、このような盛大な2日間になったわけです!! 皆さん、各地でお楽しみいただき、お近くの方は園田競馬場にお越しください!お待ちしております♪〓Weeklyトピックス〓★園田PCはランランラン♪ 9月17日に行われた『園田プリンセスカップ』は、道営からの遠征馬ランランランが3番手から抜け出して快勝しました。 詳しくは『チャージアドバンス』に書いています。ご覧ください。 記事にも書いていますが、レース後陣営から兵庫への電撃移籍が発表! これには驚かされました! 兵庫の2歳戦を引っ張って行くのか!? いやいや、地元生え抜きにも結構凄いのがいまっせ♪★新子調教師がリーディングトップに踊りでる!! そろそろリーディング争いが話題になる秋競馬。 調教師部門では、新子調教師が初のリーディングへ向けて、田中範雄調教師を抜いて、遂にトップに躍り出ました! そこへヒタヒタと長南調教師も迫って来ています。 終盤戦は果たしてどう動いて行くのか!? この時期は、JRAから未勝利馬大挙移籍してきます。 それらでしっかりと勝ち星を挙げられるかがカギ。 これからが益々ヒートアップしてきそうです♪※表は三宅アナが作成 このあと2勝を挙げた新子調教師が61勝。1勝を挙げた田中範雄調教師が59勝、長南調教師は54勝になりました。 うん、当の本人はやきもきするでしょうが、周りからすれば無責任ですが本当に面白い♪★ベールを脱ぐ超大物2歳馬! 来週の火曜日、9月22日の2歳新馬戦にご注目! 小牧毅厩舎のエクスペクトパレス(父タイキシャトル・牡2)は、西脇トレセンのNo.1の呼び声高い存在だそうです。 確かに、8月31日に行われた能検(能力検査)では、西脇1200m1分17秒8という好時計。 2歳のデビュー前の馬が、こんなタイムで駆けるなんて聞いたことがない。 一緒に走った2歳馬は2秒以上ちぎられたし、さらには3歳馬をもあおってしまったのです。 当時の馬体重が524kg。身体も超大物!これは期待大です!! 血統的には、4代母にダイナカール(3代母セシルカットがエアグルーヴの姉)がいるという良血という点でも楽しみ♪ 競馬キンキ、西脇担当の中司匡洋トラックマンによると「かなりの大物」だと絶賛! 「能検で乗っていた下原騎手が、ぼくが思っている2段階上を行くぐらいの馬だと興奮してたぐらいですからね」と報告してくれました。 ランランランの移籍が決定して、俄かに活気づく兵庫の2歳戦。 マイタイザン、ウメマツサクラ、ナツ、スマイルプロバイド、ジェスロと素質馬がひしめく中、それらを凌駕するかも知れない存在にワクワクさせられる。 来週の新馬戦は要チェックですよ!! と書いていたら競馬キンキから連絡があり、新馬戦が不成立となって実施されないとの報告が…。 おもんなぁ…(>_
2015年09月19日

金曜日は古谷が担当します。 今日は久々に笠松へ行きました。2Rに出走したカティサンダとバカラスクイーズの応援とともに、尾島徹調教師にとって初勝利なるか!?ということも注目されましたが、メンコを取って行きっぷりが前走とは一変したカティサンダが転入後の初勝利を収め、尾島師にとっても2開催目で初勝利を挙げました。(カティサンダのゴールシーン)(笠松ジョッキーズも祝福してくれました) 写真提供は前田祥久さんです。前開催の尾島厩舎は2着2回、3着1回と惜しい競馬が続いていました。それだけに、今回の勝利はホッとしていましたし、様々な方から祝福のメッセージも受け、尾島師も本当に喜んでいました。「初出走初勝利ができなかったのが心残りですが、ようやく勝つことができて、ホッとしています。この1勝をきっかけに、コツコツとやっていきたいと思います。厩舎スタッフ一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします」と尾島師。改めまして、本当におめでとうございました! さて、今週はホッカイドウ競馬で2つの重賞が行われました。水曜から東京に戻ってきたので、ライブ観戦したのは旭岳賞。かつて、この名前で重賞が行われていたこともありましたが、新設された内回りマイル戦での施行とあって、レースそのものも生まれ変わり「第1回」での実施です。(アウヤンテプイ)(グランプリブラッド) 1番枠を生かし、予想通りアウヤンテプイが先手を奪い、グランプリブラッドが突いていく展開と、序盤からレースは流れました。僕が採った時計で12秒6-11秒4-12秒7-12秒6=前半3F36秒7-4F49秒312秒6-12秒5-13秒3-13秒6=後半3F39秒4というレースラップ。さすがオープン、向正面で息が入らない流れとなり、最後はグランプリブラッドがアウヤンテプイに迫ったところがゴール。どちらが勝ったか本当に微妙な判定でしたが、首の上げ下げでアウヤンテプイが今シーズン初の重賞タイトルとなりました。 前走のエルムSが、JRA重賞ながら序盤からペースが落ち着き、引っ掛かる形で力を発揮できませんでしたが、自ら先手を取って押し切った今回の走りが本来のアウヤンテプイと言えます。短距離中心の今春までのローテーションから、内回りマイル戦でレコード勝ちの圧勝を演じた2走前の内容から、このレースを視野に入れた形で調整され、見事に掴んだ勝利だったと思います。 惜しかったのはグランプリブラッド。内回りマイル戦は、星雲賞でウルトラカイザーの追撃を振り切って重賞初制覇を飾りましたが、この時は序盤は後方から進み、3コーナー手前から内を狙ってスルスルと進出。内有利の内回りコースを踏まえた、服部騎手の好騎乗が中距離の王者・ウルトラカイザーを退けました。今回も、アウヤンテプイをライバルと目した形で徹底マークし、ジリジリ差を詰めただけに、悔しいレースだったと思います。 そして、2歳重賞「競馬ブック杯イノセントC」は、映像での観戦となりましたが、リンダリンダが地元でしっかりと巻き返してきました。戦ってきた相手を考えれば、当然と言える重賞初V。エーデルワイス賞につながる、余力を残した勝利に感じました。楽勝だったこともあり、1分14秒9という勝ち時計も大幅に詰めることは十分可能だと思います。 明日からシルバーウィークとなり、地方競馬にとって充実した開催日程となります。JRAとともに、地方競馬もぜひご参加下さい!よろしくお願いします。P.S. 吉原騎手は昨日、金沢に戻って10月末の復帰を目指す運びとなりました。心配されたファンの方々に感謝していましたが、焦らずじっくりと体を作り直して欲しいと思います。とりあえず、ホッとした話題でした。その吉原騎手、同期の尾島師の初勝利にも素直に喜んでいました(^^)
2015年09月18日

木曜担当のよこてんです。 夏(?一応晩夏かな。初秋っぽいけど)の水沢開催が終わって今週末からは秋の盛岡開催がスタートします。昨年は、その盛岡開催のクライマックスにJBCが控えていて、なんかこう、早く時間が過ぎてほしいような過ぎてほしくないような感覚でした。今年は開催の真ん中に南部杯があって、大きなイベントはそれくらいですから、気が楽と言えば楽ですねえ。 とはいえこの盛岡開催では約2ヶ月・8週間の期間中ほぼ毎週、計10レースの重賞が行われ、週に2レースの“ダブル重賞”も3週分あります。芝路線はここが締めくくりにもなりますし、そう簡単に気を抜けませんね。ファンの皆様にも盛岡開催を存分にお楽しみいただきたいと思っております。 今回は、シーズンの締めくくり期間を前に騎手リーディング・調教師リーディングを振り返っておこう・・・というお話。 まず騎手リーディング。現時点の上位陣は以下のような順位になっております。1位 山本聡哉 111勝2着68回2位 村上 忍 109勝2着104回3位 山本政聡 94勝2着70回4位 齋藤雄一 73勝2着57回5位 高松 亮 72勝2着78回 1位2位が村上忍騎手・山本聡哉騎手の競り合いで、3位が山本政聡騎手、4位5位は齋藤雄一騎手・高松亮騎手の競り合い・・・という形が6月頃からほぼ固定しています。1位2位はここまでですでに7回入れ替わっています。4位5位もこの二人の争いになってから6回入れ替わり。★村上忍騎手・山本聡哉騎手はレースでも上位を競りあう 一時は山本政聡騎手が1位を奪う勢いを見せましたが、7月の騎乗停止以降少し差をつけられる形になっていますね。しかし前半戦も最大14勝差あったのを並びかけるところまで詰めたのですから、まだもう一度くらい、上の2名を脅かすシーンがあっていいのでは・・・と思ったりします。 昨年同時期比では村上忍騎手・山本聡哉騎手がほぼ同数、・齋藤雄一騎手・高松亮騎手が微減。しかし山本政聡騎手は30勝ほど増となっているという点からも山本政聡騎手のここまでの好調ぶりが窺えます。 山本政聡騎手の昨年の勝ち星は96勝だったのですが、今の調子ならそれを上回るのはまず大丈夫。2013年に挙げた124勝というシーズン勝利数を書き換えるのもほぼ間違いなしと言っていいでしょう。むしろ124からどれだけ上積みできるか?どこまで上を目指せるか?が焦点です。 村上忍騎手・山本聡哉騎手の競り合いはどうか?2012年からリーディングを争うようになったこの二人ですが、2012年は1回盛岡開催が終わったあたりでもう村上忍騎手が圧倒し続けたのに対し、2013年は7回盛岡、9月一杯まで、昨年は7回水沢、11月下旬まで競り合いが続いて、年々せめぎ合う期間が長くなっています。 昨年は11月下旬に山本聡哉騎手が負傷して戦線離脱したためにそこで事実上の「終戦」となりました。それがなければもっとギリギリまで争いが続いたはずで、恐らく今年これから、本来なら昨年見るはずだったリーディング争いが繰り広げられる事になるはずです。 かつての菅原勲騎手・小林俊彦騎手の全盛期は二人のリーディング争いがシーズン最終開催にまでもつれ込むのが普通で、それどころか最終日の最終騎乗までどっちに転ぶか分からないという年すらありました。今年の村上忍騎手・山本聡哉騎手の戦いもそれくらい白熱する事でしょう。 騎手で特筆しておきたいのが新人・小林凌騎手です。現時点で22勝。これは“デビュー初年の勝ち星数”としては現役騎手の中でトップ(それまでは村上忍騎手の21勝。※ただし同騎手は7月デビュー)。ここ10年ほどでも坂口裕一騎手の20勝を超えました。近年の中では相当な好成績と言っていいと思います。 本人は「よこてんさんに“今年は20勝くらい”って書かれたのを見て発奮したんですよ(笑)」とか言うんですけど、確かに夏前頃の成績だとなんとか20勝は超えるかな・・・だったんですよね。それが8月頃から急に伸び始め、デビューから3ヶ月で11勝だったのが8月からは1ヶ月半で11勝を挙げているのですからたいしたものです。 彼のデビュー時の目標は「今年30勝」。それも今の勢いなら十分到達可能。あとは上のクラスでの勝ち星が増えてくれば・・・ですね。 調教師リーディングの方は、これは板垣吉則調教師が大きくリードを拡げています。現時点で既に79勝。2位の小西重征調教師が41勝なのですから、板垣調教師の勝ち星の積み上げ方がいかにハイペースか?を想像していただけるでしょう。 一昨年の自身のシーズン76勝は早くも突破・更新済み。次なる目標は1970年に小西善一郎師が打ち立てたシーズン113勝の記録か・・・という勢いです。★板垣吉則調教師 もちろん、小西善一郎師の記録であったあり歴代2位の91勝という記録は、開催日数やレース数が今よりも遥かに少ない時代のものゆえ例え数字上で塗り替えたとしてもその偉大さは薄れるものではない。ないにせよ、近年の岩手ではなかなか届かなかった「夢の100勝」なるかどうか?は非常に興味深いもの。 ここまでのべ13開催で79勝ですから一開催平均6勝ペース。残る開催が9開催、単純計算なら130勝に達する事になりますが、果たして・・・? 調教師の方でも一人特筆するとすれば、やはり小林俊彦調教師になるでしょうね。4月の調教師デビューから3ヶ月以上にわたって“出走馬の入着率100%”を維持。また、ここまで26勝という成績もそうですが、勝率33.8%、連対率54.5%、いずれも調教師トップの数値をキープしているのが凄い事だと思います。ちなみにワイド率、3着以内に入る率も71.4%と非常に高いです。★小林俊彦調教師 ただ、“1勝あたりの賞金額”では実は調教師中最下位に近い数値で、つまり賞金が高い重賞だとか上位クラスではまだ好結果を出していない・・・というデータにもなっています。 とはいえそれも恐らくは時間の問題。小林調教師が重賞特別でも目につく活躍をし始める、リーディングTOP10に食い込む、というのもそう遠くない話ではないでしょうか。 騎手も調教師も、上位争いだけでなく“新人”の活躍にも注目しておいてくださいね、って事で良いかと思います。
2015年09月17日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 夏競馬が終わって、JRAの競馬シーンは中山と阪神に移りました。 土曜日の中山競馬場 東京地方は概ね8月一杯が学校の夏休み。 まだ夏休みが終わったばかりでもありますし、このあといわゆるシルバーウィークがあるということも関係しているんでしょう。 秋の中山開幕初日は、まだお客様の出足は「これから」という感じでしたね。 最後にG1・スプリンターズSもありますので、きっとこれから盛り上がっていくのではないでしょうか。 このスプリンターズSのPRバナー 私は気に入ったんですけど…。 夕方まで中山競馬場で仕事をさせて頂いたあと、久しぶりにJR西船橋駅までの道、通称「オケラ街道」を歩きました。 周囲には一般住宅が多い中山競馬場。いまは最寄り駅のJR船橋法典駅から地下道を歩いたり、駅からバスを利用したりするのが一般的。この「オケラ街道」を歩いて帰る人は、ほんの僅かになりました。 この写真でご覧頂くような狭い路地が人の波で埋め尽くされるほどだったんです、往時は。 そして、左側の赤い長屋のような建物が当時は酒屋で、その前に簡単なテーブルとビールケースが置かれていて…おでんやがんもどきとお酒でみんな盛り上がっていたものです。 懐かしい…。 近隣住民の方々にとっては、確かに迷惑な話だったかも知れません。 週末のたびにぞろぞろと人の波が、このような路地に押し寄せるのですから。 良きにつけ悪しきにつけ、競馬場がバーチャルでは勿論なくて「とある場所に存在する」ことは間違いなく、そうしたこととともに競馬場があり続けることが、競馬にとってはとても大切なことなのではないかと。 中山だけではなく、競馬場近隣の「場所」を訪れるといつもそのようなことを感じます。競馬場毎に、その「場所」の「顔」とでも言うべき雰囲気がありますから。 こんな感じの路地が延々続きます。 あっ!電車通った!! 東京から千葉方面に延びる京成電鉄です。 小さい踏切なんですが、電車も車も往来はけっこうあって、以前は競馬のあとは人もぎっしりでした。 馬券で勝てば颯爽と駅まで歩いて行けるんでしょうが、大抵の場合は負けているので(笑)、この道を進む歩みもとぼとぼとしたもの。30分弱歩くと、ようやく西船橋駅が見えてきます。 駅の基本的な作りは変わらないのですが、建屋は綺麗で立派になって、商業施設も増えました。 競馬場の周囲の風景も、時代なんですよね、やはり。 ご覧頂いた路地裏の住宅地、家々の庭に本当に多くのキンモクセイが植えられています。がある家が多いんですよね。あともう少し季節が進むと、この「オケラ街道」を歩いている間中ずーっと、甘く芳しい香りを楽しむことが出来ます。 毎年、そのキンモクセイの香りが恋しくて、中山競馬場へ向かうのにこの「オケラ街道」を歩くぐらい。 この日は、キンモクセイが運ぶ秋の気配は「まだ」でしたね。 それこそ、本当に秋深まる感じがするのはスプリンターズSの頃でしょうか?
2015年09月16日

火曜日担当の太田です。 朝晩の気温が低くなり、昼間との寒暖の差で秋を感じるようになってきましたね。帯広から門別の道のり、日勝峠の頂上付近は早くも色付き始め、あと2、3週もすればきれいな紅葉で目を楽しませてくれることでしょう。そして、あっという間に峠は雪景色に様変わりするのでしょうね。 ばんえい競馬は普段日曜日に重賞レースが行われることが多いのですが、今開催は昨日14日(月)に『第51回 岩見沢記念 BG2』が行われました。 グランプリを制した「フジダイビクトリー」、当初予定馬に入っていた「ナナノチカラ」が回避し、今年は9頭の競走。古馬重賞ですが、ハンデ頭は「コウシュハウンカイ」の840k、「オレノココロ」が10k軽い830k。古馬陣がハンデをもらう形に。人気も5歳馬の2頭に集まっていました。 昼間は青空が広がり、晴れていたのですが、夕方になり雲行きが怪しくなり、後半レースから雨。馬場水分も2.9%まで上昇。レース時雨は止んでいたのですが、雨を含んだ軽い馬場。しかし、思いのほかレースは刻む展開になり、第2障害までほとんど差がなく一団で進んでいきました。障害巧者「インフィニティ」が最初に第2障害をクリア。人気の「オレノココロ」そして、「オイドン」がすんなりと障害を越えて、最後は「オレノココロ」と「オイドン」の一騎打ち。切れ味のある「オイドン」が競り合いを制し、古馬重賞初制覇となりました。 (主催者提供) 安倍憲二は「ファンに人気のあるオイドンがなかなか古馬重賞で結果を残せておらず、自分のふがいなさがありましたが、本日勝てることができて本当に良かったです。前走から良い走りをみせて今回に臨め、馬場状態もハンデ面にも後押しされて、思い切ったレースが出来ました。道中は流れを見ながらと思いましたが、オイドンは頑固な性格なので折り合いを大事に騎乗しました。」とコメント。 また、鈴木邦哉調教師は「確かに雨の影響で軽馬場ではありましたが、オイドンも7歳。流れが速くなれば若馬にはかなわないと思っていました。軽馬場の中でもペースが落ち着き、展開もすべてオイドンにとっていいレースなったと思います。切れ味では負けないと思っていたので、障害をすんなりと越えてきた時点で勝ったと思いました」とニコニコと嬉しそうにお話しくださいました。 現7歳の3強(フジダイビクトリー、ニュータカラコマ、オイドン)の中で唯一古馬重賞に手が届かなかった「オイドン」。2歳から5歳の天馬賞までの世代重賞では常にトップを走り続け、古馬になっても活躍が期待されていたのですが、ばんえい重量800k超える高重量戦ではなかなか結果を出すことが出来ず、このまま古馬重賞は勝てないのかと思ったりもしていまいた。しかし、近走絶好調でいいレースが続いており、今回問題のばんえい重量800k越えも克服、本当にうれしい重賞制覇となりました。 2着の「オレノココロ」もハンデがあってのあの走りでしたから、負けて強しの内容。トップハンデの「コウシュハウンカイ」も5着入り、あらためて5歳馬の2頭は強いなあと思った次第です。次回の古馬重賞は10月25日(日)「北見記念」を予定しています。またぜひご注目ください。 さて、ばんえい競馬は2週続けて重賞が組まれています。9月20日(日)「第23回 銀河賞 BG2」4歳のオープン3冠の第2戦です。第1戦の柏林賞は「カゲホウトウ」が勝利。前走はまなす賞では、3歳馬に苦杯をなめましたが、世代最先着の2着。2冠奪取にむけて戦になります。世代トップを走り続ける「キサラキク」「ホクショウマサル」「ハクタイホウ」、はまなす賞は惨敗でしたが、春から夏にかけて力をつけてきた「カイシンゲキ」など、この世代2歳、3歳時から比べると力差がなくなってきたように感じます。激戦必至の「第23回 銀河賞 BG2」20日(日)20:10発走予定です。どうぞご参加ください。 一つお知らせです。先日、9月12 日(土)の第11競走「コサカコブラ」で、通算2,000勝を達成しました尾ケ瀬馨騎手の表彰セレモニーが、9月21日(祝月)に行われます。時間等は、騎手の騎乗レースなどスケジュールが確定し次第決まります。オフィシャルHPでご確認ご確認の上、ぜひお集まりください。皆さんでお祝いして頂ければと思います。その様子はまた来週お伝えできればと思います。
2015年09月15日

今日は山中がお送りします。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は18日=金曜まで)今回も、金沢からの投稿になります。金沢もグッと秋らしくなってきました。先週は天候に恵まれなかった関東地方。先週の水曜日、ちょうど雨雲の通り道だった船橋競馬場は激しい雨の中レースが行われました。降り方が凄かったです。台風から変わった低気圧の影響とはいえ、なかなか経験することのない豪雨。茨城県・栃木県や宮城県など、雨の影響が大きかった地域で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。そんなお天気の中、8月に1500勝を達成した森泰斗騎手のセレモニーが行われ、「全国リーディングを獲る!」と力強い宣言がありました。翌木曜日、ちょっとお天気が回復した船橋競馬場で、名古屋競馬のメインレース、秋桜賞を観戦していました。勝ったケンブリッジナイスが入線後転倒するアクシデント。思わず「あーっ」と大きな声を出してしまいました。(→結果)その時、船橋競馬場は次のレースの本馬場入場の最中。見ていた裁決委員の方がその声に反応して「落馬か!?」と本馬場入場でアクシデントがあったかのように勘違いさせてしまいました。(船橋競馬場は実況席と裁決委員席が近い)落馬した吉原寛人騎手は負傷のため長期離脱となってしまいました。明後日16日(水曜)に大井で行われる東京記念は、吉原騎手が騎乗する予定だったユーロビートに森泰斗騎手。(→枠順)実は1500勝達成記念表彰式で「重賞ももっともっと勝ちたいですよね?」ということを伺ったのですが、「今年はドラゴンエアル(1月の報知オールスターC)でしか重賞を勝ててないので、チャンスのある馬に乗りたい」と森騎手も仰ってたところでいきなり実績馬が回ってきました。この先のJBC本番に向けてもどんなレースになるか注目ですね。そして、昨日=13日(日曜)は金沢競馬場で3歳の重賞・サラブレッド大賞典が行われ、鈴木太一騎手騎乗のライブザドリームが優勝。金沢3歳馬の頂点に立ちました。吉原騎手が騎乗予定だったアイナは葛山晃平騎手に乗り変わってのレースとなりましたが、直線猛然と追い込んで2着でした。(→結果)金沢競馬は明日も開催がありますので、たくさんのご参加をよろしくお願いします。今回、金沢競馬は2週続けて重賞が行われました。先週(8日=火曜)は、地方競馬全国交流のイヌワシ賞が行われ、ジャングルスマイルが他の馬を寄せ付けず圧勝。このレース4年ぶり2度目の制覇となりました。(→結果)ナムラダイキチを下した百万石賞の後、取りこぼしたレースもありましたが、ここ一番ではさすがの力を見せてくれます。白山大賞典が10月6日に行われますが、ジャングルスマイルはこのレースの優先出走権を獲得しました。今年も地元の期待はこの馬になりそうです。今年も良い天気で白山大賞典を迎えられるとよいのですが。。。早く出走予定馬発表されないかなー。(金沢競馬場から白山方向。タイミングが合えば走行中の北陸新幹線も競馬場から見えます)
2015年09月14日

日曜日担当の高橋華代子です。 昨日の朝の船橋競馬場の表情をパチリっと。 9月16日(水)に行われる東京記念(大井2400m)の枠順が発表されましたよ(こちら)。 前走のサンタアニタトロフィー3着だった9歳馬カキツバタロイヤル(船橋・函館厩舎)が絶好調の中野省吾騎手とのコンビで参戦。 当初からこの東京記念を目標のひとつに仕上げられていて、状態はいい意味で変わらないそうです。9歳のカキツバタにとって、変わらないというのは何よりの褒め言葉。 いつも調教をつけているのは自厩舎の新人・臼井健太郎騎手。新人時代からこれほどの名馬の背中を味わえるって、臼井騎手の騎手人生においてもいい経験になっていくんでしょうねぇ。 カキツバタのお隣にいるのは、3歳デビュー馬で先日のレースで2着だったルミナスコマンダーです。カキツバタと同じ武川厩務員が担当していて、大物さんとしてかかわる人たちの期待も大きい馬ですよ。覚えておきましょう! チョンマゲ具合いもかわいい(*´▽`*) 同じく東京記念に出走するタイムズアロー(船橋・川島厩舎)は調教パートナーの西村栄喜騎手を背に、ノットオーソリティと豪華な併せ馬を行いました。前がノット、後ろがタイムズ。 調教ではかなりヤンチャな気難しいところのある馬だそうで、西村騎手の存在も非常に大きいそうです。昨日もいい動きを見せていました! ノットオーソリティは休養から帰厩後2本目の追い切りでした。レディスプレリュードからJBCレディスクラシックという予定です。 昨年のNARグランプリ年度代表馬に輝いたサミットストーン(船橋・矢野厩舎)が放牧休養から帰厩し、石崎駿騎手が手綱を取って追い切り1本目を消化~。 前走のアンタレスSでは競走中止をしたかのような走りで、優勝馬から13秒離れたしんがり負け。蹄冠部を負傷しお休みしていましたが、また復帰してこういう姿を見せてくれたのがうれしい!!! 西村騎手はサミットストーンの調教パートナーでもあるんですが、追い切りのときはこうやって見守っていましたよ。 今後の予定はまだ決まっていないそうですが、秋のビッグレースでサミットストーンの姿を見られるのが待ち遠しいです。 そして、一番衝撃的だったのが…… 張田京調教師と張田昂騎手の張田親子でのお馬さんのお手入れシーン(^^ゞ 昂騎手は騎手になる前に厩務員だったこともありますが、張田調教師は馬に乗っている姿の方が印象強いですからね。南関魂で特集させて頂こうと思います(^-^) エンディングは、田中力騎手とアブクマポーロやバトードールの楠厩務員の最高の笑顔で締めたいと思います(*^^)v 素敵な休日を~☆
2015年09月13日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 以前にも書いたことのある、のせでんビール電車に乗って来ました!!※以前の記事はコチラ夏の終わりにビール電車♪なんと!キリンのヘッドマーク!!いつ見ても、心躍る貸切の方向幕♪ビールサーバーがお出迎え♪乾杯でテンションマックス!!沿線自慢の料亭からの仕出し弁当付きお品書き優先座席で呑むという、超絶背徳感! 今年はビアガーデンの予定が、雨に祟られ、2度も中止になる憂き目に遭いました。 でも、ビール電車は裏切らない!! のせでんラヴ♪〓Weeklyトピックス〓★関本大介来園! 大日本プロレスカップが、9月11日のその金ナイターで行われました。 今回はリングを組んだり、トークイベントを行わったりということはありませんでした。 ただ、プレゼンターとして、今回も関本大介選手が登場してくれました。 このあと、またアルゼンチンを…(;>_
2015年09月12日

金曜日は古谷が担当します。 台風18号で被害に遭われた皆さまに謹んでお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 先週末でJRA夏の北海道シリーズが終了しました。太田さん、坂田さんと北海道に関わる人たちが今週のブログで書かれていますが、夏の北海道シリーズは中央、地方に関係なく、競馬界におけるビッグイベントです。夏競馬のクライマックスが札幌記念で、その前後にあるエルムSとキーンランドC、そして札幌2歳Sは秋のG1に直結するレースでもあります。(もいわテラスから見るレース風景) ブリーダーズゴールドCと札幌記念が終わると、一気に秋が来たような冷たい風が吹きます。かつての16週に戻ることを切に願いますが、とはいえそれが叶わない可能性が高いのも重々承知しています。ただ、札幌競馬場には多くの可能性を感じる1年だったことも実感します。 ビギナーズセミナーの講師をしていて、グランドオープン2年目の今年は新規ファンがどれだけ来るのか…と思いながら来られる方々を待ちわびていましたが、昨年に匹敵するほど多くの新規ファンが札幌競馬場に来場されました。競馬が初めて、という方が決して少なくありませんでした。さすが190万都市の札幌です。札幌は、単なるローカル開催で括ってはダメな場所でしょう。大都市として、もっと可能性を見出すことはできるはずです。何とか1週でも、来年は延びてくれないかなと本気で思います。 さて、今週はJRA未勝利交流が水曜日に行われたので、中央の関係者も来ていたことから、まだ夏の名残りなイメージはありました。武藤調教師は色んなところでバッタリ会うことが多いほど、お互いに動き回っています。今年、最もビックリしたのは、函館に向かう途中の七飯町のトイレでバッタリ会った時。車の中で電話をしている武藤師が気づいて、函館競馬場に着いた後に「あんなところでもバッタリ会うなんて、ビックリだね」と談笑しました。この1カ月で2度、門別での交流に武藤厩舎は挑んできましたが、いずれも未勝利脱出ならず…。この時期のホッカイドウ競馬3歳馬は、結構骨っぽいですからね。残念ながら、そうした馬たちはJRAでの残留は叶いませんでしたが、地方で2勝ないし3勝して出戻ることも可能な現状です。3歳馬たちの今後の動向は、各地方競馬の入厩状況をしっかりチェックしていきたいですね。 さて、今週のホッカイドウ競馬は重賞こそありませんでしたが、個人的に注目していたレースが2つありました。まずは水曜10Rに行われた「ウィナーズチャレンジ7」。サンライズCから北海道2歳優駿につながる重要なステップレースに、ブリーダーズゴールドジュニアCを制したストレートアップ、その2着馬・スティールキングが登場。ダートで負けなしのタービランスなど豪華な布陣で行われました。 1番枠からタービランスが先手を主張。それにトッケンドーナやトロヴァオ、さらにスティールキングなどが続く展開で、前半から19秒0-12秒4-13秒2-13秒6-13秒6(最初のタイムは1.5F)というレースラップで、前半3F38秒0-5F65秒0と、よどみのない平均ペースで進みました。上手く向正面でタービランスは息を入れることができたことで終いも渋太く、直線では迫られてもまた突き放すという強さで連勝しました。 タービランスは、まだ揉まれたことがないという弱点はありますが、コスモス賞で厳しい競馬を経験した強みが生きた格好で、前走の圧勝もさることながら、今回の渋太いレース振りに新星登場を印象づけました。 ストレートアップは3着に敗れましたが、砂を被る競馬に前半は戸惑うシーンもあった様子。外回り1700mを経験できたことで、本番には大きな収獲となりました。2着のトロヴァオ、不利があったスティールキングも含め、ハイレベルな戦いになりそうです。 そして、木曜メインは道営スプリントトライアル「ロードカナロア・プレミアム」が行われました。こちらもエトワール賞から挑む馬が半数以上を占めましたが、グランヴァンが見事に巻き返しました。気性の難しいタイプで、道中のレース運びがポイントでしたが、クリスワールドが引っ張る展開で2番手の外でスムーズに流れに乗っていました。向正面は追い風で、この日は全体的にペースが速くなりがちでしたが、このレースのラップは12秒2-11秒3-12秒2-12秒2-12秒8-13秒3=1分14秒0というもの。3コーナーから4コーナーまでラップが落ちない形ながら、直線もしっかりまとまったレースラップに、後続の馬たちは成す術がありませんでした。かつては行くことで強さを見出していたグランヴァンが、今シーズンは控える形で結果を残しており、しかも平均的なラップを刻む形で勝利を収めている点に、本番でも中心になることは間違いないでしょう。 来週は、内回りマイル戦で実施される新設重賞「旭岳賞」と、2歳短距離重賞「競馬ブック杯イノセントカップ」が開催されます。重賞2本立ての豪華ウィーク、ご期待下さい!
2015年09月11日

木曜担当のよこてんです。 今回のお話は「ビューチフルドリーマーカップ」です。 今年のビューチフルドリーマーカップ。これまでとはちょっと変わった部分があった事に皆さんお気づきでしたか? まあ、無理にもったいぶる所ではないですけども、せっかくなんで少し引っ張りつつ話を進めていきましょう さてビューチフルドリーマーカップは『GRANDAME-JAPAN2015』の古馬シーズンの一戦となっております。古馬シーズンは全8戦で行われ、出走馬にはそれぞれのレースの条件に応じたポイントが与えられます。 そのポイントで総合1位になれば1000万円(!)のボーナスが授与されるという事で、年々そのポイントもしっかりと計算しつつの戦いが白熱化しております。 今年も、先のビューチフルドリーマーカップを制したサンバビーン(北海道・田中淳司厩舎)がその時点で27ポイントを獲得してトップに躍り出たのですが、今日10日に名古屋で行われた秋桜賞をケンブリッジナイス(船橋・新井清重厩舎)が勝って29ポイントとして再逆転。シリーズの行方は最終戦・レディスプレリュードにもつれ込む事になりました。★サンバビーン★ケンブリッジナイス 2頭のポイントの差は「2」。レディスプレリュードは出走して完走すれば最低限2ポイントを獲得できるので、2頭の間の差は事実上無いに等しい状態です。 GRANDAME-JAPANのポイントや順位の決定はいろいろと細かい条件があるので詳しいところはシリーズのサイトを見ていただくとして、ざっとまとめると■レディスプレリュードにサンバビーンのみが出走した場合 →サンバビーンが2ポイントのみの獲得で29P同点で終わっても、「最終戦に出走した馬」が優先されるのでサンバビーンが総合1位に。■レディスプレリュードにサンバビーン・ケンブリッジナイス双方が出走した場合 →どちらも着外ならケンブリッジナイスが総合1位に。サンバビーンは最低限掲示板確保が1位の条件に。 レディスプレリュードで優勝すると20ポイント獲得できますので、例えば秋桜賞終了時点で16Pのエトワールドロゼや12Pのタッチデュール、ピッチシフターらが優勝すれば逆転総合優勝も可能ではあります。 サンバビーンはレディスプレリュードに出走するようです。ケンブリッジナイスがどうするかが焦点ですね。 これも皆さん既にご存じかもしれませんが、ケンブリッジナイスはゴール直後に転倒し、鞍上の吉原騎手が負傷するという事態になりました。 馬の方には怪我とかは無かった様なんですけども、次戦がどうなるか今日の所は不透明。吉原騎手は鼻骨と背骨の骨折だとの事。怪我をしてしまったのは現実だから、こうなれば一日も早い回復と、そして復帰を祈るばかりです。 ビューチフルドリーマーカップに戻りましょう。今年変わった点ですね。そうです。点なんです。点。 昨年までは「ビューチフル・ドリーマーカップ」と点(正確には中黒)が入っていたのですが、今年から無くなりました・・・というのが「変わった“点”」なのです。 レース名の由来となったのは小岩井牧場がかつて輸入した繁殖牝馬ビューチフルドリーマー号。なので「馬の名前に中黒が入るのはおかしい」とは、以前から指摘されていたようです。今シーズンから中黒を取り去って馬名を正確に反映したレース名となりました。 JBISとか地全協のデータだと今年も「ビューチフル・ドリーマーカップ」だったかのようになっていますが、岩手競馬としては今年から「ビューチフルドリーマーカップ」が正です。 さて、馬名を由来にしたとするなら“不正確”だったと言わざるを得ない「ビューチフル・ドリーマーカップ」のレース名ですが、当初からこうだったのかというと、どうもそうではなかったようです。 ビューチフルドリーマーカップは1975年に新設されました。その時はきちんと「ビューティフルドリーマーカップ」と命名されていたようなのです。★「いわての競馬史」P161より★「いわての競馬史」P95より★「岩手県競馬組合30周年記念誌」P200より この1975(昭和50)年にはスプリングカップやシアンモア記念、赤松杯、早池峰賞、あやめ賞といったレースが新設され、その中に牝馬特別「ビューティフルドリーマーカップ」もありました。 古い資料を見るとちゃんと(という言い方は変かもしれませんが)「ビューティフルドリーマーカップ」で、中黒は無かったようです。★「岩手日報」昭和50年12月14日朝刊より。ここでは「ドリーマーカップ杯」と微妙な表記 翌1976年。はやくも「Bドリーマーカップ」と略された表記になります。★「いわての競馬史」P165より 一般紙上では「B・ドリーマーカップ」と表記されました。★「岩手日報」昭和51年11月27日朝刊より 2年目からか~ずいぶん早かったな・・・と苦笑しちゃったんですが、競馬組合的にはまだ中黒無しの「Bドリーマーカップ」が使われていた気配もあります。 で、次の表記を見つけて「おや?」と思いました。★「いわての競馬史」P177より 1979(昭和54)年の表記 もしかして、馬名を区切るつもりの「・」ではなくて、「ビューチフル」を「B」と省略したという意味の「.」だったのではないか?と。 岩手日報紙面で「B・ドリーマーカップ」になっていたように、縦書きの文章の中では中黒が省略符として使われる場合がほとんどです。本来は「ビューチフル」部分を省略した意味で使われたのが、縦書き横書きが混在して使われるうちに省略しない状態でも「ビューチフル・ドリーマーカップ」と、あたかも「・」がもともとあったかのように扱われるようになったのではないか?それが「ビューチフル・ドリーマーカップ」になってしまった原因ではないでしょうか。★「岩手県競馬組合30周年記念誌」P184より★「レーシングメモリー 岩手競馬25年の記録」P53より 表記のゆれの例。前者は省略の意図か。後者は、文中では一切省略せずに貫き通しているのに見出しには中黒が入ってしまったのが不可解。見出しはレース名に合わせたのかも。 わざと中黒を入れたのではなく、省略して使っているうちに勘違いか誤解かがあって、それが踏襲されてきた・・・という事ではないのかと思うのですが、いかがなものでしょうか? いずれにせよ「ビューチフルドリーマーカップ」となって、馬名的にもレースの歴史的にも本来の姿に戻ってスッキリしたのではないかと思います。
2015年09月10日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今週は珍しく(?)開催の3日間とも門別競馬場におります。 昨日の夕方の門別競馬場。 雲が多くて夕日が垣間見える程度ではありますが、やはり夕暮れ時の色合いは明らかに秋のものに変わってきた感じがありますね。日も大分短くなって、レースが半分終わる頃にはもう暗くなってきていますし。 北海道、ここからの季節の進みが早いんですよね。 まだ寒さはそれほどでもありません。東京から朝晩に着くと多少ひんやりする程度。しかしまもなくジャケットなしでは過ごせぬようになり、そのうちコートも必要になってきて…ぼちぼちこの流れにも慣れてきました。 北海道・日高からお送りしている(当たり前)門別グランシャリオナイターの中継放送も、最近はずいぶん全国的な存在になってきているようでして、昨夜は… 何と、静岡県からJA静岡中央会がレースを協賛して下さり、場内や中継放送でPRイベントを実施しました。 静岡茶を口にする、高倉解説委員 勿論、仕事をさぼっているわけではなく、中継放送の演出でお飲みいただきました。 私が持っているこのお茶の入ったボトル。これが、手軽に水出し茶を淹れることが出来るという、今流行のアイテムだとか。 ボトルの中にお茶のはっぱを入れて、水を注いでそのまま何時間か置くと、ボトルの中に美味しい水出し茶が出来上がる、というもの。 ボトルの注ぎ口の奥にフィルターがついているというのがミソで、注いでもボトルの中の茶葉がそこでカットされるという仕組みなんですね。 いま静岡では、皆これで水出し茶を飲んでいると、そういう話でした。 お茶の世界も、立ち止まることなく様々な工夫がされているようです。 テレビで競馬中継を日々放送するというのは要するにそういうことで、影響力は競馬場がある「その場所」に留まらず、それを見て下さる可能性のある方全てに向けて発信されるということ。 いま、どうやらホッカイドウ競馬は「そういうこと」も意識しながら競馬以外の周囲の様々な人々や組織と手を携えていこうとしているようです。もしかしたら、門別グランシャリオナイターの映像で、日本中の様々な情報を楽しんでいただくようになるかも知れませんね。 競馬は競馬でしっかり。しかし競馬に付帯する楽しみというのは、幅広い可能性があるということなんだと私は思っています。 さて、競馬の話題としては、私もやはりJRA北海道シリーズの終了でしょうか。 最終週は欠席してしまいましたが、門別からの帰りの土曜日に立ち寄る形で、12週のうち半分函館と札幌に通いました。 函館競馬場。ゴール板の向こうに函館山 札幌競馬場のパドック側の風景。意外と見落としがちですが、天気がいいとこのように大変気持ちいい景色を楽しめます。 仕事柄、やはりホッカイドウ競馬勢の遠征の記録とともに、私の今年の北海道シリーズも過ぎていきました。 レースは日曜日にあることも多く、他の用事と重なったりもしてライブではあまり見ることが出来ませんでした。しかし、中間の最終調整は丁度門別の開催が行われている週の半ばに行われていますので、その取材で早朝の競馬場に通ったのも、いい夏の思い出です。 北海道シリーズは短くなりましたが、ホッカイドウ競馬からのJRAへの挑戦意欲はそれに反して実に旺盛でした。 昨年、古馬も含めてのべ19頭だった函館・札幌への遠征馬が、今年は31頭。 勝利こそ得ることが出来なかったものの、2歳馬ではタイニーダンサーが函館2歳Sで4着と好走したり、リッジマンがクローバー賞2着で権利を取って札幌2歳Sに出走するなど、昨年以上の大きな戦果を得ました。 また、北海道シリーズ冒頭に活躍したユヅルノオンガエシやノボリクリーン、最後のタイムビヨンドといった3歳馬たちの活躍も見逃すことは出来ません。どうしてもこの時期手薄になりがちなホッカイドウ競馬の3歳馬ですが、このような方法で活躍の機会は十分にあるということが、証明されたと言えるでしょう。 ダート重賞のエルムSに、ホッカイドウ競馬のチャンピオンホース2頭、ウルトラカイザーとアウヤンテプイが遠征したことも、印象に残る出来事でした。 さすがに結果には結びつきませんでしたが、トップ級の馬たちがこういう形で活躍の道を模索できるということも、またホッカイドウ競馬の可能性を示す挑戦だったと思います。 昨日は、ノボリクリーンとミラクルフラワーが地元戦に出走。それぞれ自己条件で他馬を寄せ付けない強さを見せての快勝でした。 秋から冬のシーズンラストに向かっては、去って行った夏に価値ある挑戦をした馬たちの実りの季節。どんな形で成果を出すか、目が離せません。 今週も、門別グランシャリオナイターは今日明日の残り2日間。 是非とも馬券に参加しながら、レースをお楽しみ下さい。
2015年09月09日

火曜日担当の太田です。 夏が終わり景色も徐々にかわり、帯広から札幌に向かうJRからの車窓から見える風景も日を追うごとに変わってきましたね。途中行き会い列車でいつも止まる場所は北海道らしいトウモロコシ畑が広がって目を楽しませてくれます。トウモロコシの季節が終わり、これから秋の味覚が楽しみな季節になってきますね。 6月20日(土)から始まったJRA夏の北海道シリーズも9月5日(日)をもちまして終了。あっという間の開催でしたね。最終日はフリーパス(入場無料)ということで札幌競馬場はすごい人。 今季最高37,105名の入場人員となりました。開催終了後恒例の馬場開放には多くの方が最後まで残って実際走っていた馬場を歩きながら、また、スタートゲートを潜って写真を撮ったりしながら楽しんでいました。 いやーそれにしても、馬場に入るのにも行列。まさに長蛇の列です。 そんな盛り上がりを見せていたところに、この札幌最終日の9月6日(日)をもって藤田伸二騎手の引退とニュースが飛び込んできました。先日、帯広競馬場のJRAジョッキーDAYで、先頭を切って盛り上げて下さった藤田騎手でしたが、突然の引退報道。夏の北海道シリーズではリーディング9回。'02から’07まで6年連続リーティングジョッキーに輝きました。函館、札幌の最多勝記録も藤田騎手が持っています。フェアプレー賞も何度も受賞。スマートな騎乗でしたね。帯広に来た時はいつも笑顔で楽しんでイベントを盛り上げて下さっていた藤田騎手。来年のJRAジョッキーDAYも楽しみにしていただけに残念です。騎手生活お疲れ様でした。 さて、次回ばんえい競馬は伝統の一戦『第51回 岩見沢記念 BG2』が行われます。今年は月曜日!!14日ですのでお間違いのないようお願いします。昨日の月曜日に5歳OPのレースが行われトップハンデを物ともせず「コウシュハウンカイ」が勝利、2着にも「オレノココロ」がはいって、やはりオープン馬の力の違いを見せつけたところですが、来週岩見沢記念に参戦予定です。今年はこの5歳2頭の活躍により、古馬戦線の模様が様変わりして、ベテランとの戦いに注目が集まっています。そんな中、昨年同様夏のこの時期に「フジダイビクトリー」が自身の競馬をしてしっかりと勝利をものにしています。6歳馬の3頭の中で当初は3番手の位置づけだった「フジダイビクトリー」がいまやオープンを代表する馬に成長。シーズン後半昨年同様ハンデが厳しくなるわけですが、何とか克服して年度末の大一番までいってほしいですね。 それから予定馬に、今季初戦、3月のポプラ賞以来のとなる5歳牝馬「ナナノチカラ」が参戦予定です。5歳馬の活躍をみると牝馬でも十分上位に食い込む可能性を感じます。近年、「フクイズミ」や「アンローズ」「サダエリコ」のようなオープンでの牝馬の活躍がありません。そんな名牝になるポテンシャルを秘めていますので、どんなレースをするのか楽しみですね。『第51回 岩見沢記念 BG2』9月14日月曜日です。どうぞご注目、ご参加ください。 岩見沢記念にあわせて、場外発売所ハロンズ岩見沢ではファン感謝DAYを行います。 お近くの方ぜひお越しの上お楽しみください。
2015年09月08日
ミツオーです。雨が降ってきたので折りたたみ傘を取り出してさしました。見たことのない傘でした。…いったいどこから来た?さて、「山本昌という生き方」という本を読みました。ええと、これを読んだのはわたしが中日ドラゴンズファンだからですが、とくに中日がお好きでなくても楽しんで読める本だと思います。もしかしたら野球に興味がない方でも、一種のビジネス書として読むこともできそうな内容です。中日ファンのわたくしは…泣きそうになりながら、大喜びして読みました。いや、普通はこの内容で泣いたりしないか?どうだろう?…よくわからん。それはともかく。山本昌投手をご存じでしょうか?日本プロ野球をよくご覧になる方はもちろん、そうでない方でも、この数年は名前を見聞きする機会があったのではないでしょうか。山本昌 1965年8月11日生まれ 50歳。中日ドラゴンズの投手。日本プロ野球現役最年長選手であり、そのすべてのプレーが「史上最年長記録」となる選手。50歳にして現役の投手。スゴいことですよ。本にも「マンガなどのフィクション中にしかいなかった存在」と書かれていますが、フィクション中でも岩田鉄五郎しか知りませんね、わたしは。そして、「野球狂の詩」の岩田鉄五郎投手のイメージと実際に見る山本昌投手50歳から受ける印象は、まるきり違います。全然、ヨボヨボ感なし。…当たり前か。現役のアスリートだもんな。山本昌投手の50歳現役はたしかにスゴい。では騎手の世界ではどうか?というわけで、50歳以上の現役騎手が何人いるか数えてみました。今日現在、満50歳以上ということは、1965年9月7日以前生まれの方々です。地方競馬所属騎手は、294名。うち、23人が50歳以上でした。…なんかスゴいな、この数字。地方競馬所属騎手の8%弱が50歳以上ってことですよ。ふうむ。現在、満50歳以上の現役騎手は年齢順に次の方々(敬称略。日付は生年月日。西暦下二けた表示)。森下博 川崎 55年5月4日石崎隆之 船橋 56年1月29日的場文男 大井 56年9月7日山本正彦 ばんえい 57年10月8日川原正一 兵庫 59年3月14日丹羽克輝 愛知 59年3月16日早田秀治 大井 60年1月5日大河原和雄 ばんえい 60年2月14日藤野俊一 ばんえい 60年8月15日内田利雄 浦和 61年10月5日藤本匠 ばんえい 62年2月9日見澤譲治 浦和 62年3月13日兒嶋真二 佐賀 62年8月22日金子正彦 川崎 62年11月12日花本正三 笠松 63年1月3日鮫島克也 佐賀 63年1月30日戸部尚実 愛知 63年8月27日松田道明 ばんえい 63年10月5日桑野等 金沢 64年2月9日高木健 笠松 64年11月16日尾ヶ瀬馨 ばんえい 65年2月19日井上俊彦 北海道 65年4月14日向山牧 笠松 65年7月5日川崎・森下博騎手の60歳4か月を筆頭に、これだけの方々が50歳を過ぎてなお現役騎手として活躍されています。・ご覧のように、ばんえいの騎手では6名が50歳以上。ばんえい騎手26名中の6名ですから、やはり平地の騎手とは少し現役寿命の長さが違うと言えそうです。・笠松の向山牧騎手は、目標は「年金ジョッキーです(笑)」と話してくれましたが、まだやっと50歳2か月。年金を受給できるのは…だいぶん先です。50歳となった現在でも現役を続ける山本昌投手(残念ながら今シーズンの再登板はなさそうな雰囲気なのですが…)。どうしてここまで続けられているのか、ということの細かい内容は本を読んでいただくとして(宣伝じゃないですよ)、カンタンにまとめると、山本昌投手は「体」だと言っています。「心技体」という言葉があるけれども、昌投手にとっては、大切な順に「体技心」である、というようなことが書いてある。ベテランの騎手にお話をうかがう機会がこれまで何度かありました。みなさんおっしゃるのは、「若いころと違って身体のケアに時間と手間がかかるようになった」ということ、そしてそのケアをおこたらないことが、ベテランとなってからも乗り続け、勝ち続けるために必要なことなのだ、ということです。金沢の桑野等騎手(51歳)は「ジム通いとストレッチが趣味」と言いますし、全国リーディング独走中の森泰斗騎手(そうは言ってもまだ34歳なんですけどね…と笑っていました。50歳まであと16年)は「栄養学が趣味で、自分でいろいろ調べて実践してます」と語っています。中川雅之騎手(現・調教師)は、「身体の状態が今のままなら何年でも続けられる。でも2年先、3年先にはどうなってるかわからない。ベテランになるっていうのはそういうこと」と話してくださった翌年、49歳で引退されました。プロ野球の投手とは違ったカタチではあるけれども、競馬の騎手もまたアスリート。身体が資本であり、身体をいい状態に保つことができなければ、トップになることも長く続けることもできません。山本昌投手は本の中で、「プライベートの時間も身体のケアのために使う時間ばかりになってきた」という意味のことを書いています。そしてそれは必要なことなのだから当然のこととしてやるのだ、とも。50歳を超えてなお現役を続けるジョッキーたちも、おそらく同様に身体をいたわり、きちんと手入れする手間をおしまないからこそ、長く続けてこられたのでしょう。「体が一番」という山本昌投手ですが、そうしたことを当然ととらえ、続けられる強い心が大切なのだろうという気がします(昌投手は「心をコントロールする技術」について触れています。その技術こそが大切であり、心の在り様はあとからついてくるのだそうですが…これも昌投手が強い心を持っているからこそ、という気もします)。ところで。地方競馬教養センター(地方競馬の騎手学校)では、来年度入学の騎手候補生(第96期)を募集しています。くわしくはコチラ。第96期騎手候補生が2年の訓練を経てプロ騎手としてデビューするのは、2018年春。中学卒業直後の入所とすると、彼または彼女は15歳で入所することになります。50歳まで現役を続けると…2051年!?ううむ、さすがにそこまで見届けられるかどうか、不安なしとしませんねえ。わたしも今年で45歳ですからねえ…。ちなみに山本昌投手は、野球選手やアスリートならずとも、どんな職種のひとにとっても「身体は資本」「お酒好きのひともウイークデーはお酒をひかえてみては?」と書いています。むぐう。痛いところをついてくるな。さすが現役投手。たまには昌投手のいうことを思い出して、少しは身体をいたわることにします(やっぱし心の持ちようじゃん)。
2015年09月07日

日曜日担当の高橋華代子です。 1年ぶりに弾丸で北海道取材へおじゃまさせて頂きました。 そのときに取材させて頂いた一部のお馬さんたちの写真を中心に綴らせてください。 みんな元気そうで何よりです! ☆ナターレ、今年ママになりました!↓ ナターレの初仔(父キングカメハメハ、牡馬)↓ (追分ファームさんにて) ☆ラヴァリーフリッグも9頭のお母さん。子供(父ショウナンカンプ、牝馬)↓ (コスモヴューファームさんにて) ☆コウエイソフィアと子供(父ヴィクトワールピサ、牡馬)↓ (コスモヴューファームさんにて) ☆スパロービート 種牡馬として、今年初めて子供が誕生! (大作ステーブルさんにて) ☆ハルサンサン、今年ママになりました!子供(父ヴァーミリアン、牝馬) (三村卓也さんの牧場にて) ☆東京ダービー馬アポロピンク、今年27歳!!! (レースホースさんにて) ☆テラザクラウド、種牡馬として今年からパパに!!! (レースホースさんにて) ☆ブリーズフレイバー、種牡馬として今年種付けをし、来年パパに! (地興牧場さんにて) ☆東京ダービー馬ラッキープリンスの母ウォータートスカと子供(父フリオーソ、牝馬) (畔高牧場さんにて) ☆『渡辺牧場 里親会』のサポートホース、キタノダイマジン(向かって右)とプリティプリン サポートホース第3号のキタノダイマジンを応援してくださる方、現在も募集中だそうです。詳しいことはこちら。 (渡辺牧場さんにて) ☆種牡馬ルースリンド (イーストスタッドさんにて) ☆種牡馬ネイティヴハート (イーストスタッドさんにて) ☆種牡馬セレン 今年種付けをして、来年からパパに! (No.9 ホーストレーニングメソドさんにて) ☆功労馬キャニオンロマン、21歳! (谷川牧場さんにて) ☆ハートちゃんでお馴染みのホワイトハートも今年からママに!子供(父フリオーソ、牡馬) (木戸口牧場さんにて) ☆ハッピースプリントの母マーゴーンと子供(父アッミラーレ、牝馬) (小田誠一さんの牧場) ☆羽田盃馬ストゥディウムの母ルナマリア↓ (清水誠一さんの牧場にて) 取材させて頂いた牧場様、ありがとうございました。 これから少しずつ紹介させて頂きたいと思っております。 牧場見学については、牧場様のご厚意によって行われているものなので、見学の可否は競走馬のふるさと案内所へ問い合わせください。
2015年09月06日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週も、これまでの“その金ナイター”を振り返っています。それではどうぞ!◆6月26日 第6夜 『競馬新聞の帽子』 「紙で帽子を作って欲しい」と息子が言うので、ネットで調べて作ってみた。 なかなかの出来栄えで、こどもの頭にピッタリ♪ と喜んでいたら、この日に使うその金ナイターの新聞でした…(>__
2015年09月05日

金曜日は古谷が担当します。 先週の札幌競馬は、世界と日本の名手が集った「ワールドオールスタージョッキーズ」が開催されました。初めての札幌開催、やはりいつもと雰囲気が違いました。地方競馬から岩橋勇二、藤田弘治各騎手が参戦しましたが、期が近しいということもあり、お互いが仲良く話しをし、そして同じチーム戦のメンバーとしても楽しんでいる姿がありました。 藤田騎手は、第1戦でモレイラ騎手を差し切り、「金沢の藤田弘治騎手、ここにあり!」という実況がさらに盛り上げ、場内はどっと沸きました。当の本人は、モレイラ騎手を差し切ったことはわかっていなかったので、「前にいたの、モレイラだったんですか!?」と話していましたが、大仕事をやってのけ、その時の報道陣の囲み方や、シルクの関係者の方々の藤田騎手への評価も高まっていました。 岩橋騎手は、残念ながら結果は奮いませんでしたが、名ジョッキーたちに通訳を通じて様々な話もできたようで、反省点や課題が見つかったと話していました。特に、「芝のレースのスピード感や反応の良さがまだ掴み切れておらず、ダートの感覚で道中進んでいると、いざゴーサインを出した時に一気に前との差が縮まり、リズムを悪くしていたレースが続きました。今回の企画に参加でき、トップジョッキーの中で競馬ができたことは大きな経験であり、収獲にしなければいけないと思いますので、今後の競馬にしっかりと繋げていきたいと思います」と話していました。 その翌日、水沢競馬場では「ビューチフルドリーマーカップ」が行われ、岩橋騎手はサンバビーンで見事に逃げ切りました。昨日の今日ですぐ結果を出す辺りは、さすがホッカイドウ競馬のトップジョッキーです。(サンバビーン)「普段通りの競馬で、馬の力を引き出すことを心掛けて挑みました。引き付けた逃げで道中は掛かる面もありましたが、外から動いてくる馬がいてもすぐ反応できる手応えを常に持っていました。重賞メンバーですから最後まで自分自身が油断せず、馬にも気を抜かせないでゴールを駆け抜けましたが、3馬身差は圧勝と言っていいですね」と、レース後の岩橋騎手。2着のジュエルクイーンは、勝負所での反応が今までにないぐらい良かったので、ひょっとすると…と思う面もありましたが、サンバビーンに突き放されての2着でした。(ジュエルクイーン)「サンバビーンの2番手に付けることができれば理想でしたが、1番枠で外に出すことを考えると少し下げて馬群がバラけたところから行く方が良いと思いました。上手く外に出すことができ、勝負所でも手応えが良すぎるほどスムーズに上がっていくことができましたが、サンバビーンに突き放され完敗でした。でも、3着馬は4馬身差をつけており、まだ3歳馬ですから、今後が楽しみです」とは吉原騎手。サンバビーンは今後、道営記念を最大目標に置いていますので、その前に何かひと叩きするレースは現状未定です。また、ジュエルクイーンは個人的に、ロジータ記念が面白いのでは…という話を田中正二師には伝えましたが、現状は道営スプリントを視野に入れているそうです。 そして、今週のホッカイドウ競馬は2歳牝馬による重賞「リリーカップ」が行われました。栄冠賞馬・タイニーダンサーと、2戦2勝のマックスガーデンの対決に注目が集まりましたが、勝ったのはその2頭に敗れていたモダンウーマンが雪辱を果たす逃げ切り勝ちを収め、重賞2連勝を飾りました。僕が採った時計で、12秒5-11秒5-11秒9-11秒8-12秒6-13秒7=1分14秒0というもの。団子状態で進んでいたし、見ていてスピード感はあまり感じませんでしたが、レースが終わって自分の時計を見直すと、意外とレースは流れていたことがわかります。「そんなに速かったんだ…!?」と、角川師と阿部龍騎手も数字を見て驚いていましたが、「栄冠賞では少し馬体が立派だったし、マックスガーデンに敗れた2走前が正直納得のいかない内容だったので、それらを負かすことができて良かったですね」と角川師。タイニーダンサーは、砂を被る面がなく道中掛かってしまったのが敗因と角川師は分析していました。初めての重賞挑戦で惜しくも2着だったマックスガーデンも強いレース内容でした。この3頭が、後のエーデルワイス賞でJRA勢を迎え撃つ図式になりそうです。ハイレベルの馬たちなので、楽しみですね!(口取りを終えた直後のモダンウーマン) JRA札幌競馬は明日、明後日がラスト。明日は9Rにタイムビヨンド、そして札幌2歳Sにリッジマンが挑み、すずらん賞には6頭のホッカイドウ競馬勢が出走します。札幌最終週に穴を開けることが多いホッカイドウ競馬勢の動向にぜひ、ご注目下さい。明日は最終レース終了後のパドックで、ネオユニヴァースが登場します。そのイベントにはゲストとして参加します。札幌2歳Sと併せて、よろしくお願いします。(もいわテラスから見る札幌競馬場)
2015年09月04日

木曜担当のよこてんです。 先週に続きソウル競馬第二弾。今回は主に競馬場中心のお話で行きましょう。 ソウル競馬場はソウル市中心部から地下鉄4号線でアクセスできます。ソウル駅からだいたい20分という所でしょうか。最寄り駅は「競馬公園駅」。その名の通りに競馬場のための駅のようなもので、駅から外に出れば目の前に競馬場へ通じる通路が。人の流れもはっきりしているので迷う事はないでしょう。★駅内には競馬をモチーフにした壁画とかがあちこちに★駅にあるたくさんの専門紙売り場。熱気に溢れています★通路を通って・・・★通路には地場産品?を売るお店が並んでいます★ここも専門紙売り場。いろんな種類があります 競馬場の入場料は2000ウォン。ただし入場券は電子マネー式になっていて、「2000W+カードデポジット1000W」の3000Wを払って購入する必要があります(その場合デポジット分は帰りに返還して貰うようです)。 「T-moneyカード」(韓国のSuicaのような電子マネー)でも入場できるようなので、それを使った方がらくちんでしょう。★入場券。こんなカードを買います スタンドは大きいですねえ。旧スタンド・新スタンドがありますけど、ソウルの長い直線ほぼ一杯に立っているわけですから。 外国人案内窓口や有料フロアは新スタンドの方にあります。日本語のリーフレットなんかも外国人案内窓口に置かれていますから、初めての方はまずそこに寄られたらいいでしょう。 スタンド内の作りは旧スタンド・新スタンドともだいたい同じですね。モニタの周りにはたくさんの人が集まって、中には床に座り込んで本場・場外問わず熱中しているファンがいるのも新旧スタンド・各階共に同じ光景。★食堂★コンビニも各所にあって、飲食物の入手性は高いです★旧スタンド1階にあるグッズショップ★コインロッカーは小型500W・中型1000Wだったか。硬貨のみ 馬券はマークカードを使って購入します。賭式は単複、ワイド、馬複、馬単、3連複。自動機も多いですが、有人窓口が多いのがなんとなく懐かしい感じ。★マークカード★マークカードは壁や柱のケースに入っていますが、これが結構取りづらい★有人窓口にて。お願いして撮らせていただきました スタンド内の写真の右下の方にちらっと写っていますが、場内各所には銀行ATMがあります。見たところ“至る所にある”って言っても良いくらいあって。観光客にはあまり関係ないでしょうけど、すぐ傍にATMがあるのはちょっと怖い感じがします(^^;)。 ちなみに韓国競馬では射幸心を過度に煽らないためとして購入1回の上限が10万Wに制限されています。たくさん買いたい人は・・・何度も窓口に並ぶんだろうなあ。★馬券。単勝と馬複です★的中馬券を引き換えたバウチャー券(金券)。これの有効期間は1年 スタンドの外には馬の博物館や「滝の広場」があります。エントランスの広場ではイベントが行われている事もあるようです。また、自分は今回行かずに終わりましたが、内馬場には遊具があるエリアとかもあって、非開催日は公園として開放されている模様。★馬の博物館。歴史的な出土品などがメイン レースは、直線半ばあたりでだいたい上位に残る馬が絞られる、そしてその時点で先頭に立っているよりは外目から差してくる方が勝つ・・・というパターンが多いような気がします。8月22日の3R、高橋悠里騎手が単勝62倍の馬で勝った時のようにゴールまで数頭一団で接戦という事はあまりない感じ。 で、よく言われるように“人気上位の馬が強い”です。必ずしも上位人気だけ・・・ではなくて、ざっと見て“人気上位2頭+やや人気薄1頭”みたいな3頭で決まる感じ。 ただ、売れ方も偏るのか、ちょっと人気薄の馬が勝つと馬単万馬券になったりして、それなりに高配当も飛び出す点には要注意。 コース取りで特徴的なのは1700m以上のレース。“スタンド前発走”ではありますが、内側コースからスタートしてひとまわり、4角部分で外側コースに合流する形です。日本で言えば障害戦みたい・・・というか。★ナイター競馬は主に夏季 さらに特徴的なのは1日のレース編成でしょう。自分が行った8月22日の土曜日は1日全13レース、翌24日は全10レースでした。しかし土曜日は13時に1Rが発走して18時20分までの間に13レース。一方の日曜日は同じ13時スタートながら最終レースは20時。それで10レース。 だから日曜日はレース間隔が1時間近く開く一方、土曜日は25分間隔くらいでどんどんレースを進めていきます。 韓国競馬はソウル・プサン・チェジュの3カ所で行われていて、金~日は常時2カ所の開催を行いながら相互に場外発売をしているのでこういう感じの時間割になるんですね。各場にある夏休み・冬休みの時は休みでない競馬場が1日15レースみっちり組んでいたり。日本的感覚で見ていると慌ただしい事このうえないです。 騎手は、前回述べたような事情もあってややソウル独特な競馬になっている感がありますが、騎乗ぶりは日本の騎手と遜色ない感じを受けましたね。内田利雄騎手が乗り始めた頃とかそれ以前とかは「ちょっと・・・」な印象もあったのでしょうが、今はそんな事はないです。高橋悠里騎手も「みんな巧いですよ」と感心してました。やはりソウル競馬、韓国競馬のレースのスタイルに対応できるかどうか?が日本人騎手の目線で見た「カギ」なのでしょう。★ソウルリーディング2位のソ・スンウン騎手。2011年デビューの26歳★女性ながらリーディング上位につけるキム・ヘソン騎手★現地でも人気高いユ・ミラ騎手★イ・チャノ騎手はアジアチャレンジカップを制しました 韓国競馬には日本産の種牡馬の産駒も多く走っています。中にはメイセイオペラの産駒も。★8月22日の8Rに出走していた「TRIPLE SHINE」号。父メイセイオペラ、母クルミチャン 日本国内では現役競走馬が「0」となってしまったメイセイオペラ産駒ですが、韓国ではまだ何頭かが走っていますし今年デビューの2歳馬もいるようです。少ない産駒の中でもうひと花・・・を期待したいですよね。 二週に渡ってソウル競馬のお話をさせていただきました。岩手の騎手が騎乗するという事で初めて訪れたソウル競馬場でしたが、少し前の日本の競馬場がそうだったような活気があって、妙に居心地がよかったですね。ぜひもう一度行ってみたいです。皆様もぜひ。
2015年09月03日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 9月になりました。 昨日だけ門別で喋らせていただき、今朝東京に帰ってきました。 東京の天気が良かっただけに、季節の移り変わる速度の差を改めて感じています。 JRAの北海道開催は、月をまたいで残り1週間となりました。 太田アナのエントリにもあったように、先週は人の方が主役のワールドオールスタージョッキーズ。春からずっと楽しみにしていたイベントが終わり、大きな節目を過ぎたなという感じがしています。画像提供:ホッカイドウ競馬企画広報室 ホッカイドウ競馬から参戦した岩橋ジョッキー。結果は残念でした。 しかし、この2日間を過ごして思うところはあった様子。 今後に期待しましょう。 表彰式で喜びをアピールする、ジョアン・モレイラ この人の活躍を、皆さんはどのように感じられたでしょうか? 香港ではすでに天下を取っているわけですし、ドバイなど世界の舞台での活躍も知られているジョアン・モレイラ。 日本ではまだ「いかがなものか?」と思われていたのか、今回の来日初戦となった土曜日の1レースでは、馬券的にそこまで買われた感じもなかったのですが…そこでいきなり1着。そのあとは、有力馬も多かったとは言えオッズを見ればジョッキーの名前でも馬券が売れているという感じがありました。 スタートの出し方、道中の馬の御し方、騎乗姿勢、直線の裁き方。 勿論全てがうまくいっていたわけではなさそうですが、見ていて素人の私たちにもわかることは、いくつかあったと思います。 世界で活躍するというのは、そういうことなのだと。 そういうことを、否応なしに感じさせられたような気がします。 モレイラ騎手だけでなく、他のジョッキーたちのプレーも含めて、それを取り巻く日本のプレイヤーたちがどのように感じていたのか。それもまた、これからのプレーの中でそれぞれが表現してくれるものなのだろうと期待します。 さて、人の挑戦のあとは、馬もまた挑戦。 ホッカイドウ競馬から、芝の舞台を目指しての挑戦も、一つの節目を迎えるこの週末・札幌最終週です。 札幌2歳ステークスに出走予定のリッジマン 追い切りの様子 クローバー賞で2着と奮闘。出走権をつかみ取った札幌2歳ステークスでまた新たに挑むリッジマン。 更なる強敵相手になりますが、どのような戦い振りを見せてくれるのか注目していきたいですね。 リッジマンの追い切りの模様は、田中淳司調教師のインタビューとともにYoutube「ホッカイドウ競馬もりあげ隊」にアップロードされています。 直リンクはこちら ワールドオールスタージョッキーズの岩橋ジョッキーのレース後インタビューの模様などもアップされていますので、ご覧下さい。 その他、札幌最終週恒例のすずらん賞には6頭が参戦。 前哨戦のメイショウボーラー賞を勝ってすずらん賞に臨む、ジャーニーマン(齊藤正弘厩舎)。 最終追い切りのあとの姿。 その他土曜日の500万条件の平場戦には3歳馬タイムビヨンドが出走予定です。 北海道シリーズ自体が短くなって、挑戦のチャンスも縮小傾向にある中、それでも函館札幌に挑戦し続けたホッカイドウ競馬の馬たち。そして人々。一応その今季最後の見せ場ということになります。 こちらの方も是非ご声援いただければと思います。 さて、門別本場のレースの方は、重賞戦線たけなわの秋。 明日木曜日には、エーデルワイス賞に繋がる2歳重賞・リリーカップが行われます。 函館での活躍が記憶に新しい栄冠賞馬・タイニーダンサー、ウィナーズチャレンジでいいレースを見せて連勝のマックスガーデン、フルールカップで重賞を制覇したモダンウーマン。 まさにエーデルワイス賞に繋がる組み合わせになりました。 明日も、そしてシーズン終盤に続く秋の門別グランシャリオナイターも、是非とも引き続きご注目下さい。
2015年09月02日

火曜日担当の太田です。 世界の一流騎手が集結しての「2015ワールドオールスタージョッキーズ」、先日の札幌競馬場は盛り上がっていましたね。そこにホッカイドウ競馬から「岩橋勇二」騎手が参戦。結果は残念ではありましたが、今後の騎手人生において得るものは大きかったのではないでしょうか。次の日の水沢での勝利はその一歩としていいスタートダッシュでしたね。 4戦ともドキドキワクワクするレースでした。結果は皆さんご存知の通り、香港のジョアン・モレイラ騎手が56ポイントで優勝。第3戦の武豊騎手との接戦は見応えがありましたね。モレイラ騎手は、スポット参戦も含めると2日間で7勝。ファンを唸らせる素晴らしいパフォーマンスを見せてくださいました。 来年また札幌で開催するのかは未定ですが、ぜひともまた一流ジョッキーの技を見たいものです。とても楽しめた2日間でした。 さて、話は変わって、ばんえい競馬は30日(日)に重賞『第27回 はまなす賞 BG3』が行われました。3歳、4歳混合の重賞。650kから720kのハンデ差。馬場水分1.3%と砂塵が舞う中のレースとなりました。 人気は今季絶好調、常に上位の争いをしている「カイシンゲキ」、昨年のオークス馬、ダービーでもいいレースを見せた「キサラキク」、3連勝で迎えた3歳馬「コウリキ」に集まっていました。 柏林賞の勝ち馬「カゲホウトウ」がレースを引っ張る展開。第2障害もすんなりと越え、先頭でクリアすると、3歳馬の「キンメダル」、更には「コウリキ」が最後差を詰めてきて、3頭の接戦に。最後まで脚色衰えず伸びてきた「コウリキ」が抜け出して4連勝で重賞初制覇となりました。 (主催者提供) 西謙一騎手は「メンバーは4歳の方が実績もあり力は上だと思っていましたが、今日はこの馬の力を発揮したレースができました。今日で4連勝。調教師がこのレースを見据えて仕上げてくれました。降りてから最高の脚を見せてくれましたね。まだ3歳。これからが楽しみです。」とコメント。 例年4歳のほうが優勢と言われている『はまなす賞』。3歳馬の勝利は、特別戦だった2009年「キタノタイショウ」以来、重賞だと2003年の「ヒーロクイーン」以来の勝利となりました。3着にも3歳馬の「キンメダル」が入り、3歳馬の活躍が目立ったレースでしたね。勝った「コウリキ」は、7月の『ばんえい大賞典』3着から、その後クラスが上がってもものとせず3連勝。メキメキと力をつけてきました。秋に向かって、菊花賞、ダービー共に有力馬として注目が集まりますね。3歳馬には「センゴクエース」という強敵がいます。強敵相手にどんなレースをするのか楽しみになってきました。 4歳馬は9月20日(日)の『銀河賞』、3歳馬は11月1日(日)『ばんえい菊花賞』を予定しています。夏を越して成長してきた若馬たちの戦いにどうぞご注目ください。
2015年09月01日
全30件 (30件中 1-30件目)
1


