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火曜日担当の太田です。 平成26年度ばんえい競馬の開催が昨日終了いたしました。今年も多くの皆さんのご声援誠にありがとうございました。 全26開催153日間(昨年同)の発売金額合計13,218,352,600円(前年:113.3%)、帯広競馬場の総入場人員は278,263人(前年度比:103.56%)となりました。この数字は、帯広市単独開催となった平成19年以降最高額だそうで、本場入場者数も帯広市単独開催後、最高入場人員を記録したようです。全国的にもばんえい競馬の認知度が上がり、多くの皆さんがばんえい競馬をお楽しみ下さいました。本当に感謝申し上げます。しかし、まだまだ賞金面など厳しい現状は変わりません。この数字に驕ることなく、来年度に向けてさらに進化したばんえい競馬にしていかなければなりませんね。平成27年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 先週のばんえい記念は本当に多くの皆さんで場内盛り上がりました。ご存知の通り「キタノタイショウ」が見事な勝利を収めました。「ばんえい記念」が終わった後は毎年「優良農用馬生産者表彰式典」が行われます。今年も2歳(明け3歳)「イレネー記念」「黒ユリ賞」に出走した馬の生産者が表彰されました。 イレネー記念の生産者 黒ユリ賞の生産者表彰後の歓談では、関係者、一部ファンの皆さんも交えてばんえい記念などの話に花を咲かせます。 また、ばんえい記念を勝利した「キタノタイショウの」関係者のインタビューも行われました。 服部調教師は念願のばんえい記念制覇。大河原騎手はなんとしても服部調教師にばんえい記念を取らせてあげたいと言っていたそうです。そんな大河原騎手、そして厩舎スタッフのおかげですと万感こもるお話をしておりました。 年度末は引退馬の話がよく聞かれます。今年はばんえい記念がラストランだった「ホッカイヒカル」の引退セレモニーが、ばんえい記念の翌日に行われました。 「ホッカイヒカル」は、4歳の「柏林賞」重賞初挑戦で初制覇、しかも殿人気での勝利でした。それから、2010年ドリームエイジカップ、2012年オッズパーク杯、2013年チャンピオンカップの重賞4勝。スタートはいつも遅れて第一障害は後ろから進み、第2障害手前でいつの間にか前にいるというマイペースな走りをする馬でした。今年度はなかなか結果が出ない走りをしていましたが、昨年末から調子を上げ、今年はとてもいい競馬をしていました。馬体を見るとまだまだ若々しい感じが見られ、引退はとても残念ですが、「ホッカイヒカル」の血を受け継ぐ馬たちが、今後また、競馬場に戻ってきてくれることでしょう。 もう1頭、昨日の最終日に「ニシキエース」の引退セレモニーが行われました。引退セレモニー後、メイン競走がラストランでしたが、最後は障害で苦労し、一番後のゴールでした。 「ニシキエース」は、当時3歳牝馬3冠レースがまだあった2008年黒ユリ賞(現在は明け3歳の重賞)、ばんえいプリンセス賞、ばんえいオークスを勝利した牝馬三冠馬。ライデンロックと同世代で牡馬相手でも引けを取らない走りを見せていました。私は惨敗した菊花賞が今でも忘れられません。一番人気のライデンロック、二番人気の「ニシキエース」。お互い譲らず道中ガリガリ競り合い、第2障害2頭とも苦戦する始末。互いのプライドがぶつかりすぎ、2頭ともまさかの大敗。当時こんなこともあるのだと・・・。これも競馬だと痛感した次第です。その後は、ばんえいオークスをきっちりと勝って牝馬三冠馬となりました。 最終日の30日は、恒例の「リーディング表彰」が行われました。今年も鈴木恵介騎手が177勝でリーディングジョッキーに輝きました。2位は西健一騎手158勝、3位 藤本匠騎手147勝、4位 藤野俊一騎手114勝、5位 大河原和雄騎手108勝でした。 写真を見てお気付きだと思いますが、今年もリーディングの鈴木恵介騎手の姿があらず・・・。最終週の2日間、鈴木騎手の騎乗がありませんでした。リーディングの表彰式にリーディングジョッキーがいないのは・・・とても残念としか言えません。最後にリーディングジョッキーの喜びの声が聞きたいと思うのは私だけでしょうか。 平成27年度のばんえい競馬は、4月18日(土)スタートです。開幕週は連続4日間開催です。また、ナイター開催ですので、第1レース発走は14:40を予定しております。お間違いの無い様お気を付けください。来年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2015年03月31日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(今季最初のスパーキングナイター。開催は4月3日=金曜日まで)昨日まで、新シーズンが開幕した金沢競馬場で実況しておりました。(毎年思うことですが、年度内最後の開催がシーズン開幕というのは、非常にややこしい)ご存知の通り、3月14日に開業した北陸新幹線で、金沢に、行って、そして帰ってきました。いつか乗りたいグランクラス。東京駅から金沢に乗り換えなしで行ける時が来ました!黒部宇奈月温泉駅付近の車窓から、立山連峰が見えます金沢に到着。金沢駅周辺の観光名所、そこへ向かうバス、金沢駅構内のお土産店などなど、どこも大混雑大混乱でした。ちょうど春休み期間だったということもあり、飲食店も行列していました。ひがし茶屋街ちなみに、金沢の桜はまだでした。(写真は犀川沿い、浅野川沿いの桜の様子)今週中に開花、満開は来月中旬くらい、といったところでしょうか。金沢競馬場のスタンドから、3コーナー方向に北陸新幹線が見えるんですよ。とにかくどこへ行っても新幹線の話。新幹線フィーバーに沸く金沢からあちこちへ皆さん向かわれます。北陸鉄道石川線に乗ってみたり。押野駅で電車を待っていたら「地酒でんしゃ」が通過したのでパチリ。ここまでは、「鉄分」高めでお送りしております。それはそうと遠くない将来に、金沢競馬場にも新幹線効果は波及するのでしょうか。僕が担当したこの二日間で、東京から来場された方々の冠協賛レースが複数ありました。こういった目に見える形でなくても、東京から(だけでなく大宮・高崎・長野からも)金沢競馬場にたくさんご来場されることをお待ちしております。もっともっと、金沢競馬場をアピールしなくてはいけません。ジャングルスマイル、ケージーキンカメ、ナムラダイキチ以外のメンバーにも注目が集まるよう、こちらのブログでも今シーズンの金沢競馬の話題をお伝えしていきますので、新年度もまたよろしくお願いします。
2015年03月30日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東クラシック戦線もついに開幕しました! 3月25日に南関東牝馬クラシック一冠目桜花賞(浦和1600m)が行われ、昨年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬に輝いたララベル(大井・大井・荒山勝徳厩舎)が真島大輔騎手を背に優勝しました。 ローレル賞、東京2歳優駿牝馬に続いて3つ目のタイトル。 休み明けで挑むことは予定通りだったものの、放牧先から帰厩後に思い通りの調整ができなかったということで、荒山調教師はいつものように泣きのコメントを出していたんですが、 終わってみれば、ララベルらしい勝負根根性を存分に発揮したすばらしい走りで、地力の高さを改めて感じさせてくれました。 強風が吹いて肩掛けもバタバタ揺れていたんですが、何も動じないでどっしりした精神力の強さもララベルの武器でしょう。 「三冠という意識が強くなった」と荒山調教師も言っていて、2006年のチャームアスリープ以来となる牝馬レースの三冠馬が誕生するのか興味深いです。 この後は4月23日の東京プリンセス賞に進む予定です。 さぁ、竹之上さんも書いていましたが、兵庫から参戦したトーコーヴィーナス(兵庫・吉行龍穂厩舎)はララベルと死闘を演じて惜しくも2着でした。 田中学騎手を背に持ち前のスピードを生かして先手を取ると、早めにララベルが迫ってきても渋太く粘り、ララベルから半馬身差。 すでに名古屋遠征で長距離輸送は経験しているものの、今回はさらに輸送時間も長かったんですが、それでも体を減らさずに増やしてきたのも立派でしたね。 「初めての左回りだったので、右へと流れる走りになっていました。以前乗せて頂いていた時よりも大人になっていたし、NARグランプリで表彰された馬に最後まで食らいついて、先行力も通用するのがわかりました」と田中騎手。 吉行調教師のお話しでは、初物尽くしの中でも頑張ってくれて、初めての長距離輸送も苦にしなかったことは今後に向けても収穫ということでした。スピードはあっても道中は掛からないタイプだけに、距離に関しては心配していないということです。 この春はグランダムジャパンの優勝を目指していきたいそうです。最終的には関東オークスに挑戦するのか?地元のダービーを使うのか?これから考えていくそうですよ。 トーコーヴィーナスも本当に強い馬ですね。最近の古馬牝馬のダートグレードレースは中央勢に押されっぱなしですが、南関東の牝馬たちももちろん頑張って、地方競馬の牝馬戦線がもっともっと盛り上がっていくといいなぁと思います!
2015年03月29日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 地方競馬とは、地方都市にある競馬のことを言うのではありません。 地方自治体が管理・運営する競馬のこと。 いわゆる役所が運営するわけですから、学校などと同じように、年度で様々なことが区切られます。 例外的なのはリーディングジョッキー(騎手)やトレーナー(調教師)争い。 これは1月~12月の年で区切られます。代表馬などもこの方式で区切られます。 収支報告などは年度単位なので、まもなく2014年度のものも発表されます。 昨年に続き、どうやら今年も黒字計上のようです。 ファンの皆さまのお蔭です。本当にありがとうございます。 新年度を迎える園田競馬も、引き続きよろしくお願いします。 この時期は、内部では人事異動も行われます。 大きく入れ替わる部署もあります。 これがファンサービス向上へと向かうように期待したいところです。 その金ナイターのSKNフラッシュ8も3年目を迎えてメンバーチェンジ。 先週お伝えしたように、8人中6人が入れ替わりました。 永島太郎騎手に、以前にイベントで一緒になった竹村美緒ちゃんがSKNに入ることになったよ!と言うと…。 「そうなんですか!あぁ、人事異動ね」と新年度の人の入れ替わりを自然に受け入れます。 せやけど、SKNのメンバーチェンジを人事異動て…(;^^) 別れもあって寂しい季節でもありますが、新しい出会いもあり心浮き立つ季節でもあります。 新年度の園田競馬は4月1日(水)からスタート。 4月2日にはいきなり重賞レース『菊水賞』が行われます。 3歳三冠レースの初戦。JRAで言えば『皐月賞』にあたるレースです。 後述しますが、6戦6勝のインディウムが、無敗の菊水賞馬になるかが最大の注目です。 2015年度のその金ナイターは、5月22日からの開催! 昨年より1週間遅いスタート。11月6日までの開催は、昨年より1週早い終了。 25週間のナイター期間。新年度はサービスが低下したと思われてもしかたがないナイター期間の縮小ですが、それを補うことができるよう、内容を充実させてまいりますので、どうぞ新年度の園田競馬を温かく見守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 そして、存分に園田競馬をお楽しみください♪〓Weeklyトピックス〓★松浦聡志騎手引退 調教師試験に合格した松浦聡志騎手(37歳)が、来週から調教師免許が交付されることに伴い、騎手を引退することになりました。 今週の騎乗が最後となった松浦聡志騎手。 3月26日、最終騎乗となった9レース終了後、たくさんのファンの皆さんや関係者に見守られてセレモニーが行われました。 松浦聡志騎手と言えば、涙が代名詞と言えるほど、よく泣きます(弱虫ではない)。 ところが、今回は涙のない引退式。その訳を訊くと…。 「あしたから仕事があるんで(笑)」 涙もろいところもありますが、おちゃらけタイプで、笑いが常に伴うのも松浦聡志騎手。 明るい性格は、これから大事となる調教師としての営業に、大いに役立つことでしょう。 違った立場で、これから園田を支えて行ってもらいたいものです。 さて、引退と言えば、恒例の胴上げ。 セレモニーのあと、西ウイナーズサークルで行われました。 案の定、飛んでるシーンは写すことができず…。 そしてもうひとつ恒例なのが、水をはった桶にぶち込まれる手荒い祝福。 本格的な春間近といえども、まだ肌寒い。そんな中、氷を砕いで祝福する気持ちを強める下原騎手(;^^) なんちゅうことすんねん!と思われがちですが、他の騎手が引退するとき、率先して手荒な祝福をしていたのが松浦聡志騎手。 まぁ因果応報というものですな、あはは♪参考動画→コチラ。 最後に三野騎手にバケツで水をかけるのが松浦聡志騎手。 調教師での活躍期待してるで!!★DASH呉オープン! 去年から新設が続くDASH場外。和歌山、観音寺、心斎橋に続いて新しく、DASH呉(広島県呉市)がオープン! SKNフラッシュ8の蒼井さやちゃん、佐藤夢ちゃんや、競馬キンキの北防敦記者などが訪れて、オープニングセレモニーで園田競馬をアピールしました。 DASH呉は、競艇の場外発売所『ボートピア呉』内にあります。 競馬と競艇との融合。競馬に馴染みのないお客さんたちが、競馬をどれだけ楽しんでいただけるか!?◆DASH呉の売り上げ(他地区含む)3月24日 116万4400円3月25日 90万 700円3月26日 126万2400円 売り上げの見込みは一日200万円でした。う~む、さすがに見込みが甘かったのでは…。 ただ、競馬に馴染みがない中では、なかなかの健闘と言えるのかも知れません。 今後の推移に注目です。 競艇は、そもそも専門紙を買わない人が多くいます。競馬で言う出馬表のようなものを見て予想に役立てます。 予想に必要なエンジンの情報などがあるようです。 競馬は出馬表では前走の成績すら分からず、即予想には繋がりません。 そして何より、6艇で競う競艇より、明らかに多い頭数で競う競馬をいかにして気軽に楽しんでもらえるか。 専門紙の必要性も訴えなければなりませんが、我々としてパドック解説で分かりやすく説明できるように、まずは頑張らなければなりません。 いつも使っている専門用語に頼らず、誰でもすぐ分かるような言い回しを、ときにする必要もあります。 いろんな意見に耳を傾け、ファンの皆さまのニーズに応えて行かなくてはなりません。頑張ります!★菊水賞の中心はインディウム 4月2日(木)に行われる『菊水賞』(1700m)は、インディウム(牡3・田中範厩舎)が断然の人気となるでしょう。 管理する田中範雄調教師に、負けられない一戦ですねと水を向けると… 「負けないと思います」とキッパリ。 「この馬はデビューからの連勝記録を狙って行きたい馬で、それまでは地元相手に走り続けます」 その記録と言うのはオオエライジンが記録した、デビューからの10連勝という記録。 それを上回るのが当面の目標ということです。 「(菊水賞は)その通過点です」と、いつも強気ではある田中範師ですが、いつも以上に強気。 ここまでの絶対的信頼を寄せて臨む重賞レースはこれまでにありません。 同馬はデビューから6連勝中。 昨年の2歳チャンピオンになったトーコーヴィーナス(11戦8勝、牝2・吉行厩舎)に、唯一地元馬で土をつけた馬。 その勝利がデビューからわずか54日目での重賞制覇だったことからも、素質の高さをうかがい知れます。 今回の『菊水賞』には、トーコーヴィーナスの出走はなく、道営デビューで15戦7勝(園田移籍後7戦5勝)のマキシマムカイザーも回避。 相手関係上、普通に走れば負けようがないでしょう。 競馬は何が起こるか分からないものですが、ここではそんなことを言うのも憚られるほどの力の差があるように思えてなりません。 実際「出遅れても負けないでしょう」と師は、そんなことはハンデにもならないと言いたげです。 注目は、インディウムがどんな勝ち方をするかということになりそうです。★イベント告知 4月18日は大阪・梅田の『Gate J.』(WINS梅田A館地下1階)でイベントを行います。 詳しくはコチラ。 我らがスタージョッキー木村健騎手が参戦します! 園田版皐月賞の『菊水賞』で大本命インディウムに騎乗する木村騎手。 勝って臨めば、三冠初戦には持って来いのゲストと言えるでしょう。 解説は競馬ブックの山田理子(のりこ)さん。 昨年の同じく『Gate J.』で行われた『JBC&天皇賞秋 予想会』でご一緒いただいたときに、スピルバーグを本命にしてバシっと的中された女神・山田さん。 なんとも心強いメンバーです♪ 『皐月賞』が行われる前日の土曜日は、是非とも大阪・梅田の『Gate J.』へお越しください。◆そのたんが守る! そのだライオンズクラブさんが作成してくださった、飛び出し注意を呼びかける表示コーン。 現在、競馬場周辺にすでに設置されているそうです。 今後は兵庫県全域にまで拡大して行こうという予定。 兵庫県のこどもたちの安全は、そのたんが守る!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ トーコーヴィーナス(牝3・吉行厩舎)が『桜花賞』(浦和競馬場)で2着と好走。 初の長距離輸送、初の左回りを考えれば、上々の結果。今回騎乗した田中学騎手も「収獲がありました」というほど満足できる内容だったようです。 勝ったララベルは休み明けであの内容ですから、やはりかなり強い。それでも、アウェーで差のない競馬をしたわけですから、トーコーヴィーナスが地方牝馬のトップクラスにあるのは間違いないところでしょう。
2015年03月28日

金曜日は古谷が担当します。 太田さんのブログに書かれていますが、22日(日)は「ばんえい記念」が行われました。1年のサイクルで楽しみにしているレースの1つであり、今年も全国から多くのファンが帯広競馬場に詰め掛けていました。(陸上自衛隊第5音楽隊のファンファーレを待つ大勢のファン) 朝は雪が降っていたこともあり、時計の少し速い決着が続いていましたが、その辺りから3分半の勝ち時計を予測した中で行われたばんえい記念。レースシーンは、太田さんのブログを改めてご覧頂ければと思います。(第1障害を越えた後の各馬)(第2障害手前) 2011年にカネサブラックで勝利を収めた松田道明騎手のコメントで、勢いをつけて上げるために、30cm手前で脚を溜めて第2障害に挑んだシーンを思い出しました。今年のフジダイビクトリーも、他馬より手前で馬を止めているのがわかると思います。 ばんえい記念は、各騎手の駆け引きが他のレース以上に面白いところです。大河原騎手は、残り20m辺りで勝てると思ったと話していましたが、「第2障害を意外と苦労したので、あれっ!?ちょっとヤバいぞ、とは思った」と、後で振り返っていました。ただ、追われる立場の先頭を行くジョッキー心理は、後続が余裕を持って追走してくる雰囲気を声で感じると、どうしても焦ってしまうそうです。その辺りから、フジダイビクトリーの手応えに余裕がなくなった時、立て直すにも立て直せなかった面があったのだと感じます。 ばんえい記念の雰囲気は、平地の競馬ではまず味わえない独特のものがあります。最後の最後まで声援を飛ばし、最後にゴールをする馬への拍手、拍手は感動を覚えます。競馬場の一体感を、唯一味わうことができるレースだと言っても過言ではないでしょう。 さて、ホッカイドウ競馬の2歳馬による能力検査も2週目が終わりました。最初の週とは違い、5R28頭と一気に頭数は落ち着きましたが、51秒台が続出するなどハイレベルな走りを展開している馬は多数いました。 この日の1番時計は、ローレルゲレイロ産駒のウッディタイガーでした。皮膚の薄い馬で、父とは違いスッキリ見せる体型。1番枠から好スタートを切り、最後まで先頭を譲らず逃げ切りました。「これまでゲートは出なかったんですが、この日はスタートを決めて良いスピードを見せてくれましたね」(能検後、鞍を外したウッディタイガー) 26日の能検における、個人的に採ったレースラップを以下に記します。能検動画を見る上で、参考資料になればと思います。1R…13秒7-12秒1-13秒0-13秒5=52秒32R…13秒1-12秒0-12秒7-13秒3=51秒13R…13秒4-12秒4-12秒4-12秒8=51秒04R…13秒6-12秒7-12秒8-12秒7=51秒85R…13秒1-12秒2-12秒6-13秒4=51秒3 早いもので、もう3月が終わろうとしています。一気に暖かくなったと思いますし、浦和の桜花賞で少しでも桜が咲いていた画面が映った時に、春を感じました。明後日は高知競馬場に行き、御厨人窟賞や高松宮記念のトークイベントに参加します。桜を見るのも楽しみですし、春を満喫してきたいと思います。
2015年03月27日

木曜担当のよこてんです。 3月22日、岩手競馬の春の特別開催がスタート。水沢競馬場に蹄音と歓声が戻ってきました。正式な新シーズンは4月からで、この3月の分は今年度分というか昨年度分というか。いつも通りややこしい感じの特別開催ですけれども、冬休み終了、春競馬スタートには変わりなし。これからも岩手競馬をよろしくお願いいたします。★改めて新シーズンのキャッチフレーズを。ENJOY! そしてその3月22日、阿部騎手が復帰しました。それも「復帰初戦V」という見事なカムバック劇を演じて場内を沸かせてくれましたね。★3月22日、第3レース。阿部英俊騎手が1着★笑顔、笑顔の阿部騎手 いくらベテランとはいえ1年4ヶ月ぶりの実戦、それもただの“久々”ではなく、一時は復帰が危ぶまれるほどの重症の怪我からの復帰戦です。レース前の阿部騎手はさすがに緊張気味で、何を聞いても微妙に弱気な感じの言葉しか返ってきませんでした。 しかしいざレースになってみれば、ちょっと強気なくらいにハナを奪いに行ってそのまま押し切ってしまうという、いかにも阿部騎手らしい戦いぶりでの勝利。 ゴールする時にちょっとうつむき気味に、後ろの様子を伺うような感じで駆け抜けていくのも阿部騎手らしいスタイル。ただ勝ったというだけじゃなくて、そんな阿部騎手“らしさ”を感じさせてくれる走りだったのが、見ていて嬉しかったですね。★勝負服を着て装鞍に向かう姿も、★掲示板に「阿部」の文字が入るのも、★レース後に佐々木由則調教師と話す姿も、何もかもが久しぶり 日曜に行われた復帰歓迎セレモニーの中で阿部騎手自身が「まだ100%元に戻ったとは言えない」と言っていたように、怪我をする前と全く同じかどうか?でいえばまだ「NO」なんでしょうけれど、先週の3日間で16戦して3勝2着2回3着3回、勝率18.8%、連対率31.3%なら、騎乗ぶりとしても馬券を買うファンからの信頼度・期待度としても十分でしょう。 この後もこの調子で順調に進んで、残りあと67となった通算1500勝達成を・・・と楽しみにするのは、気が早いですかねえ? ちなみに阿部騎手が騎乗したイーサンヘモスは昨季はA級在籍で前走はA級戦で4着。そのレースで鼻出血を発症したためにそのまま休養に入っていましたが、A級通用の手応えを見せた馬が最下級のC2級降級はセオリー通りに有利といえる存在。ゆえに1番人気に推されるのは不思議ではない、当然、という馬ですが、投じられた単勝票の中の一定数はこのレースで復帰する阿部騎手への“応援票”なのではなかったか?そんな風にも想像してみたり。 さて、「春競馬」開幕の矢先の月曜日は時ならぬ雪になり、岩手県内各地は月曜夜から火曜にかけてまとまった積雪となりました。おりしも関東地方では桜開花のニュースがあった日の話。岩手の春はまだまだ遠いな・・・と実感する出来事でした。★雪。というか吹雪。 今年の冬は、2月の調教始め式の頃は「雪解けが早くて順調」という感じでしたが、3月に入ってから何度もドカ雪が降ったおかげで開幕直前にきて「雪のため馬場閉鎖」とかあったりして、馬の調整がたいへんだったようです。 先週3日間を見ても“馬体重に二ケタの増減がある馬がいないレース”がほとんどない・・・とか、妙に毛づやがパッとしない馬が目立つ・・・とかはその辺の影響もあるようです。 例年であれば3月開催の成績での力関係がそのまましばらく続くのですけども、この春は、一、二戦使ってガラッと変わってくる馬が多く現れそう。ちょうど4月の新シーズンスタートあたりの頃に波乱が多く起きそうな気がします。
2015年03月26日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週木曜日19日に行われた、今年最初の2歳馬能力検査。古谷さんがすでに伝えられている通り、やはりこの日を迎えての競馬場の盛り上がりはひとしおのものがありました。とても暖かかった陽気も含めて、門別競馬場に春近し!と思わせる一日でしたね。 この能力検査初日の競馬場の様子を、YouTubeのチャンネル「ホッカイドウ競馬もりあげ隊」にてリリースしました。 昨年ご好評を頂いた門別競馬場実況室制作の映像も、今シーズンこの能検初日の映像からスタート。開幕までの間も、競馬場の様子やプレイヤーたちの表情を可能な限りお届けできればと思っています。勿論、開幕後は昨年同様「各種」映像でお楽しみ頂く予定。昨シーズンの映像も保存されていますので、是非一度アクセスしてみて下さい。 実は、翌日20日金曜日も、門別に居残ってお仕事でした。 翌日のトラックでは、いつもの調教風景。 とは言え、まだ慣れない様子の2歳馬が多数いて、調教シーンを見ているとちょっとドキドキするときもあります。 「真っ直ぐ走る」と言うことは、人間がきちんと教えてあげないと馬もなかなか憶えていかないのだなということは、こういう調教シーンを見ているとわかります。 鞍上は、山口竜一調教師。厩舎周りを乗られている2歳馬なのですが、何となくそわそわ、キョロキョロ……。見ていて、緊張感も伝わってくる騎乗風景でした。 これからしっかりと、様々なことを憶えていくのでしょうね。 こんな感じで3頭で走っていても… こうなっちゃう。 まだまだ、これからなんです。叱られながら、上手に走れるようになっていくんです。 そうかと思うと…… 数多くの馬が、集団で入ってきた!! その数10頭。まさに「馬群」! これ、全部2歳馬です。この時期の2歳馬が、これだけ整然と乗られているのですから、これは本当に凄いこと。馬も、そして乗り手の皆さんも、ですね。 さて、調教を見ているだけではなくて、お仕事もしないと行けません。 この日のお仕事は……。 ……いやいや…遊んでいるわけじゃないんですって……。 この成果は、近日中に公開されると思います。乞うご期待!? 翌日21日土曜日は、札幌から車で30分ぐらいのところにある、ここに行ってきました。 建物に、他競技のマークがでっかく入ってますが…ご心配なく。 中ではちゃんと競馬をやっています。場所の名称としては「サテライト石狩」ですが、Aiba石狩として元気よく営業中。 週末は大抵JRAの競馬場に取材に出かけてしまうので、こうして場外発売所に来るのは私としては新鮮な経験。J-PLACEとしてJRAの馬券も売っていて、大型ビジョンではグリーンチャンネルが放映され、レースを見ることが出来るようになっています。 翌日には、私がこの大型ビジョンに大写しになっているわけだ…(汗) 勿論地方競馬も売っていますから、競馬場だけでこれだけ買える。すげー! で、同じフロアの反対側の壁は、ご覧のように色が異なるエリア。 左の橙色の方が、今月発売開始となったオートレース。右奥の青色のエリアが競輪です。 オートレースの発売も始めたことにより、このサテライト石狩では公営競技のうち3種目(競馬を中央地方別と捉えれば4種目)がいっぺんに楽しめるわけです。まさに「夢のような場所」(担当者の方談)。それがサテライト石狩です。 私もこの日、中山と京王閣と山陽と帯広と松戸の券を買いました。凄いでしょ? こうして人の方は人の方で、公営競技を通じて何が出来るかという「挑戦」。まだまだこの場所も、色んな意味で前進していくことでしょう。 私たちも、馬や、そして周囲の人々の歩みに後れを取らないように頑張らないと。 また明日は門別競馬場で2回目の能検が行われます。新たな馬や人との出会いがきっとあると、楽しみにしています。 面白いものがあったら、またお伝えしますね。
2015年03月25日

火曜日担当の太田です。 今年も1年で最も注目が集まる『ばんえい記念』が終わりました。毎年ながらその日競馬場の空気が違います。緊張感が漂う異空間。重さ1トンを曳くレースは勝っても負けても感動を与えてくれます・・・ ばんえい記念前、19日(木)には帯広駅南側にあるとかちプラザで「ばんえい記念スペシャルトークショー」が行われました。途中からの参加でしたが、多くの方が会場に詰め掛け、ゲストの話に耳を傾けていました。鈴木恵介騎手、安部憲二騎手も参加して今年の騎乗馬に対する想い、ばんえい記念への意気込みなどお話くださいました。その後、今年のばんえい記念の予想を矢野さん、山崎さん、斉藤さん、山田さんが披露。過去のばんえい記念のレースなども振り返りながら熱いトークで盛り上がっておりました。 今年のばんえい記念は前日が祝日ということもあり、多くのみなさんが帯広競馬場に来てくださいました。残念だったのは天気予報が外れて、朝から小雪が降る天候だったこと。馬場水分2.2%からのスタートでしたが、第1レースから時計の出る軽馬場。4レースには2.5%まで馬場水分が上がりました。そのころには雪はやみましたが、ジョッキーたちの話でもばんえい記念の時計は3分台になるだろうという話しになっていました。(ちなみに昨年のばんえい記念のタイムは4分13秒2)最終的には馬場水分は2.4%で『農林水産大臣賞典 第47回 ばんえい記念 BG1』が行われました。 ばんえい重量1トンのレース。スタートしてまずは第1障害ですが、ラストランの「ホッカイヒカル」が一気に超えることが出来ませんでした。いつもとは違う「ホッカイヒカル」だったように思います。道中何度も何度も息を入れる展開。昨年は前半1分50秒。今年は2分を越えるタイム。馬場は昨年より軽かったこと考えると超スローペースだったようです。先頭で第2障害まで来たのは「キタノタイショウ」でした。ほかの馬たちも差がなく集まり、大歓声の中、第2障害のチャレンジが始まりました。まず先に仕掛けたのは一番外10番の「フジダイビクトリー」でした。連覇を狙う「インフィニティー」は力強く腰が入っていい所まで上がりましたが、膝を2度ついてしまいました。1枠鈴木恵介騎手、昨年キタノタイショウことが脳裏をよぎった人も多かったことでしょう。そのほかの馬たちも次々に障害に挑み、「ニュータカラコマ」が天板に差し掛かったところ、最初に仕掛けた「フジダイビクトリー」先頭で第2障害をクリア。続いて「ニュータカラコマ」、「インフィニティー」、少し間が開いて「キタノタイショウ」が4番手で前を追う展開に。残り20mぐらいまでは「フジダイビクトリー」が力強い歩きで押し切ってしまうかのような迫力でした。しかし、「ニュータカラコマ」「インフィニティー」さらに、「キタノタイショウ」も徐々に差をつめて、残り10mで「キタノタイショウ」が本領を発揮。苦しくなった「フジダイビクトリー」をかわしてそのままゴール。3度目の挑戦で頂点へ上り詰めました。「フジダイビクトリー」は残り2、3mのところで動けず「ニュータカラコマ」が2着「インフィニティー」が3着という結果でした。(主催者提供) 大河原和雄騎手は「午前中の雪でタイムは早くなるかな、4分はかからないだろうと想定していた。昨年、自分の不注意で怪我をしてしまい、ばんえい記念に騎乗できず調教師や関係者に迷惑をかけてしまった。ようやく借りを返せました。先に行く馬がいたけど、手綱に手ごたえが残っていた。追いつけると感じた。騎乗していて、楽しかった」とコメント また、ばんえい記念初制覇となった服部義幸調教師は「30年以上調教師をやっていて、オープンという壁が厚いことを知っていた。若くして頂点になりその壁にぶつかってしまう馬もたくさんいる。どんなに大きなレースでも馬も人も緊張せず平常心で取り組むことを心掛けていた。そう長くないだろう自身の調教師人生で、大河原騎手や厩舎のみんなが「ばんえい記念」を私に獲らせてあげたい、という思いが伝わってきた。本当にこのレースだけは勝ちたかった。騎手と厩舎みんなに勝たせてもらった。ありがとう。」と熱いものがこみ上げていました。(主催者提供) ばんえい記念は最後の馬がゴールするまでファンの皆さんの声援が続きます。今年も「ファーストスター」が第2障害で動けず、一歩動くたびに大歓声が響き渡っていました。ばんえい記念初騎乗の西将太騎手も懸命に促し、拍手に包まれて最後まであきらめずにゴール。13分27秒6というタイム。寒空の中、多くのファンが見守ってくださっていました。本当にありがとうございます。 ひとつお詫びです。実況で大河原騎手が「2001年サカノタイソン以来26年ぶり2度目のばんえい記念制覇」と言ってしまいました。どうやら平成元年と勘違いしていたようです。サカノタイソンは私も実際見ているので26年ぶりのわけないですよね。「2001年サカノタイソン以来14年ぶり2度目」が正解です。大河原騎手、関係者の皆さんには大変失礼いたしました。この場を借りて大変恐縮ですが、お詫びを申し上げ、訂正をさせて頂きます。 ばんえい記念の週はさまざまなイベントが行われていましたが、また来週お話できればと思います。 さて、例年ばんえい記念の次の日で年度最終日を迎えるのですが、今年度は後2日間残っています。次回は29日(日)、30日(月)の開催。土曜日の開催はありませんのでご注意ください。第1レース発走は正午12:00を予定しています。引退馬のセレモニー、リーディング表彰などのイベントもあります。 記録の面では西弘美調教師があと1勝で久田守調教師の持つ133勝の年間最多勝記録を更新します。昨日までの3日間で決まると思っていたのですが、足踏みしています。次回の2日間で決めることができるか注目です。今年度最終週の2日間是非お楽しみください。 楽天競馬のばんえい十勝応援企画第3弾は3月30日まで行っています。帯広競馬場イルミネーションリニューアルのご協力、皆様お願い致します。キャンペーンでポイントUPなども行っておりますので、HPでご確認いただき、ぜひ楽天競馬をご利用の上、ばんえい競馬をお楽しみください。
2015年03月24日
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ミツオーです。30分でティッシュ一箱なくなるほど鼻をかみました。 さて、高橋華代子さんも書いてくださったように、3月14日(土曜日)、宇都宮市内にて「うつけいナイト」というイベントがひらかれました。わたくしも出席しました。この3月14日は、うつのみや競馬最後のレースがおこなわれた日から、ちょうど10年後にあたる日。…うつのみや競馬最後の日は、2005年3月14日。ここにも再三書いてきたとおり、前年大晦日におこなわれるハズだった暮れの大一番・とちぎ大賞典が雪で中止となり、最終開催日の最終レースにあらためて実施されたのでした。あれから丸10年。北関東競馬関係者や当時からのファンの方々(華代子さんもご紹介されている、バンド「ひまわる」の柴田茂樹さんほか)が話し合い、「あれから10年か…。ぜひ同窓会的な集まりをやろう」ということで実現した、他に類を見ないイベント「うつけいナイト」。中心になってイベントを企画、今は全国に散っている多くの関係者に声をかけ招集し、当日の進行までおこない大成功にみちびいた柴田さんほか主催の方々には、本当に頭がさがります。おつかれさまでした、そして心から、ありがとうございました。参加した関係者は多数。わたし自身、会場にいたにもかかわらず、いったい誰々が出席されているのか完全には把握しきれませんでした。…ええと、会場入りした段階ですでにアルコールのお世話になっていたから、というのは事実ではありますが、とにかくファンの方々が多数参加されていまして、わたしあたりにもあちこちからお声をかけていただき、もう何というかシッチャカメッチャカな状態ではあったのです。きちんとご挨拶できなかった方々、本当に申しわけございません。失礼いたしました。イベントは、まず元騎手(と現役騎手)によるトークショーから。 左から↑内田利雄、山口竜一、三上智也、品田(岩崎)真樹、佐々木泉、平澤則雄。 左から↓内田利雄、鈴木正、藤本靖、松本大寿郎、粂川京利。 どうでもよろしいが、↑ヒドい写真だ。何せ暗かったのと機材もケータイ端末のカメラで、遠いし被写体動いてるし。雰囲気だけでもわかっていただければ…。 いわゆるアメ○ーク的な進行で、「思い出の馬・レース」「今だから言えること」などを語ったり、「ハロンタイム対決」と題して、ストップウォッチを15秒ジャストで止める(もちろん時計を見ずに)ゲームなどがおこなわれました。なお、ハロンタイム対決で15秒ジャストを出した方はお2人。平澤則雄騎手(元。現在は宇都宮市内にあるJRAの施設に勤務されています)と水野貴史騎手(元。現浦和調教師)。ゲームの言い出しっぺである(らしい)内田利雄騎手(現浦和)は…18秒くらいで止めていましたが、もちろん馬に乗っていればハロン15秒キッチリで走らせることは、朝飯前です(ですよね?)。あくまでアルコール入りのステージでのゲームということです、はい。北関東競馬関連グッズがあたるビンゴゲームもおこなわれました(多くの関係者は、ご自分のぶんのビンゴカードを周囲のファンの方に進呈していました。もちろんわたくしも、お隣の方に差し上げました。が、某現役ジョッキーが真剣になってカードに穴をあけていました。ツッコむと、「ベラミロードのマグカップが欲しいんですよ!」と。どこまで本気やら)。北関東競馬にまつわるクイズ大会も(某記者さんが本気になって答えてました。ダメですよ、プロなんだから、と言っておきました。さすがというか何というか、難しい問題に正解されていましたが、賞品はもらえなかったようです)。 ↑山口竜一(元)騎手(現調教師)。↑粂川京利(元)騎手(左)、品田真樹(元)騎手↑水野貴史(元)騎手(現調教師)(左)、鈴木正(元)騎手 うつのみや競馬/足利競馬関係者の同窓会的集まりは、じつは、廃止直後に一度おこなわれています。これは馬主会主催のもので、廃止間もない時期に実施されたものですから、同窓会的というより解散パーティーのような感じでした。ファンの参加はナシ。今回のうつけいナイトは、廃止から10年という長い年月を経てからの集まりですから、本当に同窓会的な集まりではありました。実際、わたし自身、本当に10年ぶりにお目にかかる方も大勢いらっしゃいましたし、久々に会う関係者同士、話が尽きない様子で盛り上がること盛り上がること。その一方で、今回はファンのみなさんも参加し、同じフロアで混じり合ってのパーティー。ファンと関係者の交流も盛んにおこなわれました。会場でうかがうと、廃止前のうつのみや競馬によく通ったというファンの方が当時を懐かしんで参加されるとともに、じつは北関東には一度も行ったことがないという方や、北関東廃止時はまだ競馬をしていなかったという方もありました。こうして廃止になってしまった競馬場にまつわるイベントを実施して、そこに、関係者や当時のファンだけではない、後になって興味をもった方々が参加してくれたということは、何というか、北関東の競馬は完全に死んだわけではない、ということを教えられたような気がします。うつのみや競馬廃止から10年。所属馬はどんどん引退し、今では血統表にその名前をチラホラ見るだけとなりました。現役騎手も徐々に減り、栃木県所属だった騎手で今も現役なのは、南関東の4人だけ。当時も今も調教師として現役なのは、金沢の菅原欣也調教師だけ(山口竜一さんが騎手を引退して調教師となっていますが)。北関東に競馬のあった日々は遠くなっていきますが、まだまだ愛着を持って応援してくれる方はたくさんあるのです。本当にありがたいことです。個人的には、そういうファンの方々や関係者の方々が、わたくしのこともひっくるめて応援してくださることに、本当に感謝の念に耐えません。廃止10年の節目をむかえて、北関東ひいきの考え方や姿勢を変えていこうかな、と思ったこともありましたが、うつけいナイトに参加して、やはり北関東を応援し続けるのでいいのだ、と思い直したのでした。あれから10年たちました。北関東時代よりその後のほうが長くなりましたが、やっぱりわたくしミツオーは、これからも北関東ひいきです。動画 10分ほどあります。あくまで雰囲気だけわかっていただければ…
2015年03月23日

日曜日担当の高橋華代子です。 パート1、パート2からの続きです。 場内の至る所に、当時からのものが見られました。 いろいろと考えさせられる時間でした。。。 さて、先日行われたうつけいナイト。北関東の関係者や当時のファンが集まった同窓会的な素敵な時間になったそうですよ。 実行委員長の柴田茂樹さんから写真を提供して頂きました。↓ 豪華な皆さんが勢ぞろい。 写真の真ん中の下にいる白いカーディガンを着ているのは、宇都宮競馬場から佐賀競馬場へ移籍した品田真樹さん(現在は岩崎さん)です。 今は船橋の佐々木功厩舎で厩務員として頑張ってきたんですが、今回見事に調教師補佐の試験に合格しました!!! 調教師補佐になったということは、ゆくゆくの目標はもちろん調教師になることでしょうし、新たな夢に向かって頑張って頂きたいですね! さぁ、南関東競馬ではいよいよクラシック戦線の幕開け!!!4月25日(水)に南関東牝馬クラシック一冠目・桜花賞(浦和1600m)が行われますよ。先ほど枠順も発表されました。 ここに出走してくるセイエイシャルム(浦和・岡田厩舎)は、いつも調教をつけてレースに騎乗するのが内田利雄騎手で、担当をしているのは内田騎手と宇都宮時代に騎手同期生だった常盤茂厩務員です。 シャルムちゃん↓ 桜花賞まであと3日、みんな何より無事にレースに出走してきて欲しいと思います。
2015年03月22日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きょうは新メンバーが加入して、3期目を迎えた『SKNフラッシュ8』のメンバーをご紹介します♪ 8名いた中から2名が残り、6名が新メンバーとして加わることになりました。※SKNフラッシュ8とは、そのだ金曜ナイターを盛り上げるため結成されたアイドルユニット。 S(その)K(金)N(ナイター)はそれぞれの頭文字。フラッシュはナイター競馬できらめく「閃光」。8は競馬の8枠から命名。 ナイター競馬が行われる金曜日にはメンバー2名がイベントや予想会、ラジオ出演などをする。 GWやお盆などでは全員揃い踏みがあり、ナイター開催時以外の重賞デーなどでも来園して華を添える。◆佐藤夢(さとうゆめ) 新リーダー 愛称:夢氏 結成された初期メンバーから加入。3年目となった今年は、リーダーとしてメンバーを引っ張って行く立場となりました。 メンバー中、園田のことを誰よりも知る夢氏のことですから安心して任せられるでしょう。もんもん♪◆神崎まなみ(かんざきまなみ) 愛称:まなみん まなみんも3年目。リーダーを支えるサブ的存在。そして3年続けて癒し系を担当ということになりそうです。 皆さんもまなみんの笑顔に癒されましょう♪◆竹村美緒(たけむらみお) 愛称:美緒ちゃん ラジオ大阪の競馬中継でアシスタントも経験。競馬の知識はもちろんのこと、オリクッスバファローズのスタジアムMCを担当しているだけあってMC力も抜群。園田のイベントやラジオ出演も既に経験あり。 オリファンで競馬ファンなら、美緒ちゃんは必見ですよ!◆秋葉のぞみ(あきはのぞみ) 愛称:のぞみん 初期メンバー秋葉ちひろちゃんの妹という良血。元OLで、お姉さんに憧れてこの世界に入る。決して妹枠で加入したのではなく、実力で勝ち取ってメンバー入り。 お姉さんに憧れていただけに、念願のSKNだそうです。OL時代に会得したバルーンアートが得意技。イベントでの披露が待ち遠しい♪◆神崎紗衣(かんざきさえ) 愛称:さえぴょん 夢氏とともに『関ガール』というユニットのメンバーでもあり、既にテレビやグラビアなど各方面で大活躍。バイタリティー溢れる印象を受ける女の子。勝負事も大好きだそうで、園田の雰囲気にすぐに溶け込みそう。 さえぴょん目当てで来るファンの方を、どこまで園田の虜にさせるのか注目♪◆中井優希(なかいゆうき) 愛称:ゆうきちゃん 小柄ながらグラマラスで、ある関係者から大絶賛の声が上がるほど、鳴り物入りの新加入。小悪魔的魅力が潜んでいるとみるが、果たして…。今後の活動でその実態が明らかに! 去年デビューしたばかりで、これからの飛躍が楽しみな優希ちゃんです! ◆川本サリー(かわもとさりー) 愛称:サリーちゃん 密かに園田ファンにはお馴染みのサリーちゃん。初期メンバーの藤村椿ちゃんのマネージャー役でも何度も来園。プライベートで園田に来て馬券を楽しむこと多数。SKNのオーディションは実は3回目で、まさに念願のメンバー入り。 占いが得意とのこと。それ以外にもいろんな特技がありそう。◆山崎佑奈(やまざきゆうな) 愛称:ゆうなん 20歳になったばかりの最年少。それでいて、中学生のころからグラビアなどで活躍していたので、キャリアは十分。サリーちゃんとツートップをなす天然キャラ系(個人的意見)。明るく元気な性格で、その場にいるだけで楽しませてくれそう。 ゆうなちゃんと競馬がどう融合するのか楽しみ♪ 2015年度は以上のメンバーで園田競馬を盛り上げるSKNフラッシュ8。 3期目に入り、マイナーチェンジも加えるらしいです。 どんな方向性になるか、どうぞご期待ください! ファンの皆さんが園田競馬に興味を持ってもらうために任命されたイメージキャラクター。 だから、そのイメキャラ自身が、まず園田競馬に興味を持つことが大事となります。 これまでの2年間とはまた違った盛り上げ方になるかも知れないSKNフラッシュ8のメンバーを、どうぞ応援よろしくお願いします。 そして、自称SKNフラッシュ8永遠のセンターであるわたくしも、頑張って園田競馬を盛り上げて行きます♪〓Weeklyトピックス〓★チーム・タッチ “逃げの坂本”の異名をとった坂本和也騎手が昨年引退。 今年の1月1日付けで調教師として厩舎を開業しました。 これまで挙げた勝利は3つ。 その3つ目の勝利が3月17日、園田競馬第3レースをローラティオで挙げたものでした。 同馬はこれがデビュー戦。つまり移籍して管理したのではなく、自らが育てデビューさせた馬を勝たせたわけで、喜びもひとしおだったようです。 鞍上は、坂本厩舎のデビュー戦でも跨った竹村達也騎手。 よく考えたら、坂本“和也”に竹村“達也”。まさにマンガ『タッチ』の主人公であるふたごの兄弟と全く一緒(字も一緒)。 そして、逃げの坂本を彷彿とさせる逃げ戦法をよく使う竹村騎手は、"逃げの竹村”の異名がもうそろそろ付くかも知れません。 いまのところは浸透していないのか、逃げ馬に騎乗してもそれほど人気は集中していません。つまり、いまの竹村騎手はお買い得なジョッキーと言えます。 和也から達也へ受け継がれる積極性あふれる戦法で、園田のレースがより一層アツくなる! チーム・タッチ(勝手に命名)をどうぞご注目ください! ほら、もうあなたの頭の中で、岩崎良美が唄い始めていることでしょう♪ ちなみにこちら、南調教師。★阪神競馬場で、園田の騎手イベントを開催 きょうは阪神競馬場で兵庫県騎手会主催のイベントが催されました。 有料イベントにもかかわらず、たくさんのファンの皆さんにお越しいただき、誠にありがとうございます。 木村騎手が参加予定でしたが、残念ながら腰痛のため出席できなくなり急遽、若手イケメンの鴨宮騎手が参戦することになりました。 ギネスアナウンサーである、弊社(有)ダートプロ代表の吉田勝彦も参戦。 途中、ほぼ吉田さんのワンマンショー的になったのはご愛嬌。 まぁ、いつものことですわ(;^^) 今回のイベントが次にどう繋がって行くのか、ファンの皆さまもご注目ください。 特別出演の青芝フック師匠、グッズ鑑定の馬小屋店長、司会の大恵陽子ちゃん、ありがとうございます。★競馬展望プラス KBS京都制作の『競馬展望プラス(関西版)』に出演する赤見千尋さん、稲富菜穂ちゃんをかこんでの飲み会を開催! 他に男どもが来ることになっていたが、来るなぁ!! あぁ、やっぱり来よった(;>Д
2015年03月21日

金曜日は古谷が担当します。 先週の続きで、14日は地方競馬教養センターで第93期修了記者会見が行われました。北海道、水沢、船橋(2人)、大井、金沢(2人)、高知、佐賀の9人ですが、この後、騎手免許試験の新規合格者の発表に名を連ねていましたので、4月に騎手として全国に散らばります。(桑島孝春参与と教官とともに、第93期の集合写真) その中で、ホッカイドウ競馬・松本隆宏厩舎に所属する山本咲希到騎手候補生にインタビューしました。 奈良県出身の山本くんは、06年に祖父に京都競馬場に初めて連れて行ってもらったのが、メイショウサムソンが三冠を目指す菊花賞。三冠達成は叶わなかったものの、最後まで必死に追っていた石橋守騎手の姿を見て、騎手を目指したそうです。小学生の期間は空手を、中学では走り幅跳び専門の陸上部だったそうです。「陸上部へ進んだのは、足腰と体力が必要と思ったからです」と、騎手を目指した上での陸上部でした。それと平行し、奈良のクレインで乗馬も始め、本格的に騎手を目指す道を突き進みます。 実習期間を合わせたセンターでの2年間は厳しかった?と聞くと、「自分の性格面で指導されたことなどはありますが、やめようと思ったことはありません。日々、充実していましたよ」と笑顔で答えていました。ホッカイドウ競馬がシーズンオフに入った後も、川崎競馬場で実習していましたが、「違う場所を経験できたことは大きいと思います。川崎でも、周囲の方々に優しくして頂きました」と、様々な方々への感謝の言葉を話していました。 実習期間中、自分が乗っている時は前に進んでいかなった馬が、宮崎騎手が乗ると馬が変わり、その変化に気づくことが多かったと言います。北海道2歳優駿で3着に好走したクラバズーカーは、毎日付きっ切りで宮崎騎手が調教し、その姿を間近に見ていたことも、大きな勉強となったと言います。 さて、どんな騎手になりたいか?という質問には、「ファンや関係者に早く信頼されるよう、全能力を発揮できるように頑張りたいと思います」と答えていました。 ホッカイドウ競馬は4月22日に開幕を迎えますが、2歳能力検査が19日、いよいよスタートしました。 全12R、65頭が受検して合格しました。1日を通じての1番時計は、12Rの51秒2。サウスヴィグラス産駒のプロダンサーと、ジャイアントレッカー産駒のリッコドンナの2頭ですが、僅かにプロダンサーが先着しました。(プロダンサー)「まだ緩さがある中で、どんな走りをするかと思いましたが、こなりスピードがありますね。能検を叩いてかなり変わってくる余地がありますから、楽しみですね」と、伊藤千尋騎手が答えてくれました。 また、新種牡馬で1着に来た馬は2頭いました。1Rがキャプテントゥーレ産駒のグレイトシャイン(52秒8)、8Rはエクラヴァンクール産駒のランランラン(51秒8)でした。(グレイトシャイン)(ランランラン) ランランランの父であるエクラヴァンクールは、フォーティナイナーの後継種牡馬。現役時は3歳11月に名古屋で初戦を迎え、かなり遅いデビューとなり、4戦目で初勝利を挙げました。その後1戦を経て中央に移籍しましたが、3戦消化後に名古屋へ再移籍。再転入後は2勝し、全15戦3勝で引退しています。初年度は2頭と種付けしていますが、ランランランは唯一生まれた産駒です。 新種牡馬の中での1番時計は、7Rのカジノスマイル。2着でしたが、先頭と同タイムの51秒5でした。(カジノスマイル。奥の4番は先着したサムシングブルー) 500キロと馬格に恵まれた牝馬で、小野望師も期待を寄せている馬です。 19日の能検における、個人的に採ったレースラップを以下に記します。能検動画を見る上で、参考資料になればと思います。1R…14秒1-12秒8-12秒9-13秒0=52秒82R…13秒6-13秒0-13秒1-12秒7=52秒43R…13秒8-12秒4-12秒7-13秒9=52秒74R…13秒9-12秒6-13秒0-13秒0=52秒55R…14秒4-12秒5-12秒5-12秒8=52秒26R…13秒6-12秒9-13秒2-12秒7=52秒47R…13秒8-12秒6-12秒3-12秒8=51秒58R…13秒8-13秒4-12秒5-12秒1=51秒89R…13秒6-12秒7-12秒9-12秒7=51秒810R…13秒6-12秒3-12秒9-12秒6=51秒411R…13秒5-12秒9-12秒7-12秒2=51秒312R…13秒8-12秒6-12秒5-12秒3=51秒2 明日から岩手、明後日からは金沢競馬がスタートします。ホッカイドウ競馬の能検開始を含め、いよいよ春本番を告げるニュースが続きます。そして、ばんえい競馬は大一番・ばんえい記念が22日に行われます。楽天競馬では、「著名人達の重賞予想」というページで、私を含む4人の予想が掲載されています。「楽天競馬プレゼンツ・ばんえい競馬を楽しもう!」とともに、ぜひとも、ばんえい記念をお楽しみ下さい!
2015年03月20日

木曜担当のよこてんです。 先週のこのブログで「合格すれば騎手引退になります」と書いた小林俊彦騎手。3月17日に発表された『平成26年度 第4回調教師・騎手免許試験新規合格者』の「調教師」の欄に小林俊彦騎手の名前がありました。 これにより小林俊彦騎手は騎手を引退、新シーズンからは「小林俊彦調教師」として新しいスタートを切る事になります。 調教師免許の交付は3月31日付、それを受けてからの調教師業務開始となりますので、小林俊彦調教師の“初出走”は早くて2回水沢開催(4月18日~)からになると思われます。 という事で今回は、写真を引っ張り出しながら小林俊彦騎手の思い出を振り返ってみようという企画。 小林騎手といえばどの馬を思い起こしますか?最近のファンの方だとライズラインとかになるんでしょうか。少し古いとテンショウボスとか。もっと古いファンの方ならモリユウプリンスが挙がってくるのではないでしょうか。★95年南部杯に出走したモリユウプリンス。隣はライブリマウント トウケイニセイ・モリユウプリンスの「TM時代」を作りあげたモリユウプリンス。キャリア末期は他の騎手が手綱をとりましたが彼の全盛期の鞍上は小林俊彦騎手。ライバルのトウケイニセイの鞍上が菅原勲(元)騎手だった事もあり、馬対馬だけでなく鞍上対鞍上についてもライバル物語の構図を重ねていたファンは多かったのではと思います。★こちらは95年の北上川大賞典出走時のモリユウ。旧盛岡競馬場の最後の重賞勝馬ともなりました 次は、グランドカイザーなんかどうでしょうか? 岩手のアラブ時代の最後を盛り上げた一頭。南関東から岩手に移籍して岩手では17戦10勝、うち重賞4勝。なにより“道中は最後方追走、直線で一気に追い込んで逆転”という個性溢れるレースぶりが強い印象を残しました。 「そこから本当に届くの?それでいいの?」と何度も思ってしまう道中。見る間に先頭に追いつき、あまつさえ突き抜けてしまう直線。まさしく「超」を付けたい個性派でしたね。★グランドカイザー。この馬の追い込みは何度見ても鳥肌モノ テンショウボスは、自分はどちらかといえば「主戦・阿部騎手」のイメージがあって、小林騎手は3歳時のライバルだったオウシュウクラウンの主戦だった・・・という印象。しかし2007年、みちのく大賞典優勝、クラスターカップ3着、マーキュリーカップ4着と大活躍だった年の鞍上は小林騎手でした。オッズパークGPのレコードV、2008年の佐賀記念遠征。テンショウボスの活躍ぶりを思い返すと、自然と小林騎手の顔が目に浮かんできます。★佐賀記念出走時のテンショウボス。鞍上は小林騎手 この2005年から2008年くらいの間はグレードレースで活躍する小林騎手の姿を何度か見る事ができました。 例えば2005年1月の川崎記念。ウツミジョーダンで挑んだ小林騎手は6番人気の同馬を3着に押し込んでみせました。もちろん地方勢では最先着。引き上げてきて馬を降りた小林騎手を取材陣がわっと取り囲んだ瞬間、そのシーンが今でも目に浮かんできます。岩手所属馬にとっても久しぶりのGI上位入線でしたね。★川崎記念、ウツミジョーダン 同年の12月、全日本2歳優駿ではアテストを2着に持ってきました。グレイスティアラとモエレソーブラッズが互いを意識した戦いを繰り広げる中、淡々と自身の競馬を貫いた鞍上の騎乗ぶり。いかにも小林騎手らしいなと思ったものでした。★3/4馬身差の2着。馬連万馬券を獲ったのも良い思い出 グレードレースで上位には来るけれどなかなかタイトルには手が届かなかった小林騎手でしたが、ついに栄冠を手にする日がやってきました。2006年、エーデルワイス賞GIII。パラダイスフラワーとコンビを組んでの優勝です。自分も旭川競馬場で見ていました。カメラの調子が悪くて良いゴール写真を撮れなかったのが残念。★旭川競馬場での口取りシーン★98年クラスターカップでの2着。これも僅差でしたね 2009年はコスモバルクの手綱を任され、OROカップで優勝に導きました。こういう大役を淡々とこなせる所も小林騎手の“強さ”だったのでは。★09年OROカップ、コスモバルクに騎乗して優勝 基本的には勝っても淡々としている小林騎手が、珍しく派手にガッツポーズをして見せたのが2008年の不来方賞。ピンクゴールドと共にゴールに飛び込んだ小林騎手はムチを握った右手を大きく突き出しました。 この“珍しいガッツポーズ”に関してレース後にうかがった所、「良いレースをしてくれたのでちょっと気持ちが盛り上がっちゃったから」という感じの答えが返ってきたと記憶しています。“勝ったらやってやろう”と狙っていたというよりは“身体が動いちゃった”みたいなお話しで。 一昨年はライズラインとのコンビが印象的でした。2013年11月の南部駒賞、これが小林騎手にとって最後の重賞タイトルになりましたね。一杯一杯に追い続けての勝利で、ご本人的にはもう少し楽に勝ちたかったようですが、ゴール写真はおかげで良い絵柄になったと思っています。★13年南部駒賞 騎手として通算3788勝、さらにJRAでも5勝。間違いなく「大騎手」なわけですが、小林騎手自身は「若い頃の自分は、将来こんな成績を残せる騎手になるとはとても思っていなかった」と言われます。 というのは、デビューが1982年の10月なんですけども初勝利が翌年の4月。年をまたいじゃったんですね。 後々“一流”と呼ばれるような騎手はデビュー間もない時期からリーディング上位を争うような成績を残している。そこまではいかないまでも、人並みの腕があればデビューからそんなに間をおかず勝てる。それができなかった自分は「そこそこの騎手で終わるのだろうなと思っていた」のだそうです。 もちろん、本当に“そこそこ”の騎手ならばこんなには勝てないわけで、小林騎手の場合は才能がフルに発揮されるまでに少し時間を要した・・・という事でしょう。でも、最初は芽が出なくてもいずれ開花する時が来る・・・という“道しるべ”。後に続く立場からはそういうふうに見させていただいても良いのではないでしょうか。 騎手生活34年、お疲れさまでした。調教師としての初勝利の時を楽しみにしています。
2015年03月19日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 京浜盃のオウマタイム。凄かったっすね……。 ホッカイドウ競馬ではいよいよ明日から、2歳馬の能力検査が行われます。(いずれも昨年の能力検査初日の模様) 早い馬では1歳の昨年秋から競馬場にやってきて、馴致から調教、ゲート練習などレースに出るための心身両面の様々な鍛錬を経て、最後競走馬としての「資格」を得ることが出来るかどうかという最後の関門。馬たちがそのことをどう捉えているかはわかりませんが、馬を取り巻く人々にとってはやはり緊張感のある、とても気の揉めるイベントと言えるでしょう。 とりわけその年の最初の能検は、シーズン開幕が近いことを知らせてくれるひとつの重要な節目と言えます。これから始まる新たなシーズンでの門別での活躍を期して、更にはそこから羽ばたいて全国区での飛躍を夢見つつ、トラックを駆ける馬たちを見守る姿調教師や厩舎スタッフの皆さん、そして生産育成関係や馬主の方々が馬たちに熱い視線を送るのも、やはり「これから、いよいよ」という気持ちからのものと言えるでしょう。 広く日本の競馬ファンの皆さま方には、能力検査を門別まで見にいらっしゃることは難しいかも知れませんが…明日から毎週木曜日には場内が開放されて、2歳馬たちの走る姿を生でご覧頂くことが出来ます。3月19日(木)3月26日(木)4月2日(木)4月9日(木)4月16日(木) インターネットでもライブ中継されるはずですし、勿論あとからオンデマンドでもご覧頂けるようになるはずです。オフィシャルのHPですとバナーを探さなければならないので、インターネット上のその場所に少々行き着きづらいかも知れませんが…その辺は、ここをご覧の皆さまにはうまくご案内していければと思っています。 さて、今週は別競技の仕事でつい先ほどまで兵庫・尼崎にいました。 今週は、いま私がお邪魔しているボートレースだけでなく、競輪も週末までのビッグレースの開催。尼崎にはお客様も集まり、大きな盛り上がりの中にあります。京王閣も映像を見たところいいレースをしていたので、競輪ファンの皆さん方にとってはたまらない一週間になるのではないでしょうか。 尼崎の昨日一日の売上げは、12億円あまり。それでも「目標には届かなかった」と、私が参加させて頂いているテレビの制作スタッフの間では少々がっかりしたムードも漂っておりました。 12億で、皆さんがっかりしています。そういう勝負を、このレース場はこれからあと5日間やっていくわけです。レース場側も真剣ですから、お手伝いさせて頂く私たちも気合いも入るし、緊張感も漂います。 競輪も昨日初日は17億弱。こちらはどんな手応えだったのでしょうか。 そんな周囲の状況を見れば…地方競馬がこれまで通りのあり方でやっていけると思える要素は、正直申し上げて何一つありません。数字だけ見ても、オーダーが全く違う。公営競技はどこも存亡を賭けてやっている、という現状を見れば、そのぐらいのオーダーのビジネスにしなければ生き残ってはいけないということだと。そうは思いませんか? 地方競馬だけが、誤解を恐れずに言えば「牧歌的な」経営にしがみついている状況。これでやっていけるとは、私は全く思いません。 考えている、と口で言う前に、自ら行動すること。 私たちも含めて、一人ひとりの主体性が問われているのだと思います。 例えば、ホッカイドウ競馬は本当に「やれるのか」。また新たに来る挑戦の季節に、きちんと挑戦し続けることが、求められているのでしょう。 そんな季節は、もう間近に迫っています。 待ち遠しい、などとばかりは、言っていられませんね。
2015年03月18日

火曜日担当の太田です。 3月も中盤、少しずつ春の兆しがみえてきました北海道。雪解けもかなり進んでいます。昨日までの3日間天候にも恵まれ、気温も10度を超える暖かさ。外で観戦している方も多く見られました。 さあ、今週末は年に1度の大一番ばんえい記念が行われます。楽しみですね。その話は後ほど。 15日(日) 4歳、5歳混合の重賞『第36回 ポプラ賞 BG3』が行われました。人気は5歳牡馬「コウシュハウンカイ」、4歳牝馬「キサラキク」、そして、5歳牝馬「ナナノチカラ」に集まっていました。 レースは4歳牡馬「ハクタイホウ」が引っ張る展開。しかし、ほとんど差がなく進み、第2障害までやってきました。「ハクタイホウ」がまず仕掛け、5歳牝馬「セイコークイン」など障害にチャレンジしますが、先に抜けてきたのは4歳牡馬「カイシンゲキ」。「ナナノチカラ」は障害手前でじっくりとためて、最後方からの仕掛けてすんなりとクリア。いつもどおり切れ味を見せてあっという間に先頭の「カイシンゲキ」を捕まえると、リードを広げていきました。ゴール前15m辺りとゴール直前で止まりましたが、落ち着いて立て直し、リードを保ったまま勝利。ゴール前各馬苦しくなっている中伸びてきた「セイコークイン」が2着でした。 およそ8年ぶりの重賞制覇となった工藤篤騎手「牡馬に比べると軽ハンデだったので、このハンデを生かして馬の良さを引き出せたと思います。ゴール前で止まってしまいましたが、レースは何があるかわからないものなので、腹は決めて立て直すことに専念しました。」とコメント。 740kから790kハンデ差50k。結果を見るとこの差がかなり響いたレースだったと思います。「ナナノチカラ」は世代のレースで牡馬相手でも勝ち負けのトップクラスの馬。同じくトップクラス、今回人気だった牡馬「コウシュハウンカイ」とは40kのハンデ差。世代で勝ち負けしている馬が、5歳勢のなかで一番軽い重量だったことを考えると、「ナナノチカラ」にとってはかなり有利だったと思います。4歳勢で最先着は4着の「カイシンゲキ」。最軽量ではありましたが、大賞典以降の不振からようやく抜け出し、復調を感じたレースでした。今後の活躍に期待が持てそうです。 同じく15日には田上忠夫調教師通算1000勝達成のセレモニーが行われました。 田上調教師「8年前にばんえい競馬存廃の時期も経験しているので、まずばんえい競馬があること、そして調教師でいられることに感謝しています。その中で1,000勝達成という記録を残すことができ、本当にうれしいです。これからも1戦1戦を大切にしたいです」とコメント。 とても穏やかな口調でインタビューに答えていた田上調教師が印象的でした。 通算1000勝達成は、ばんえい競馬史上通算13人目(現役9人目)、調教師開業28年目での記録だそうです。本当におめでとうございます。 さて、次回3月22日(日)は『第47回 ばんえい記念 BG1』が行われます。毎年このレースを観戦するために全国から多くの皆さんが帯広競馬場にやってきます。いつもとは違う雰囲気。ばんえい記念独特の雰囲気に包まれて・・・。いやー本当に楽しみですね。 今日今年の出走メンバーが決定しました。メンバーを見てびっくり!!「アオノレクサス」の挑戦。これには全国のレクサスファンもびっくりしたのではないでしょうか?あの白くて輝きのある馬体で魅了してくれる「アオノレクサス」の走りは勝負を別にして注目ですね。残念だったのは「オイドン」の名前がなかったこと。ばんえい記念に挑戦すると聞いていたので、まず、あれっ??と思った次第です。ん~っ期待していただけに残念。さあ、ばんえい記念まであと5日。皆さんじっくり検討してください。22日(日)第10R17:10発走予定です。 ばんえい記念の週は21日(土)が春分の日、祝日ということもありますので、多くの皆さんのお越しをお待ちしております。イベントも盛りだくさんです。 21日は前夜「熱狂祭」がレース終了後に行われます。22日ばんえい記念当日も本当に多くのイベント、トークショーなどがあります。23日は第2回引退セレモニーです。ばんえい記念でラストランを迎える「ホッカイヒカル」の引退セレモニーが行われます。21日(祝土)からの3日間存分にお楽しみください。そうそう、22日にはばんえい史上最高齢勝利記録、さらには最多出走記録更新中の15歳馬「コトブキライアン」が3レースに登場する予定です。こちらも注目が集まりそうですね。 発走時刻の変更にもお気をつけください。次回21日と23日は第1レース発走12:00。22日ばんえい記念の日は、第1レース発走11:30に変更となります。どうぞお間違いの無いようご注意ください。 今のところ22日の天気は概ね良好のようですが、23日は雪予報となっています。冬場稼動していた走路のヒーティングは18日に止めると発表。近日の気温から考えるとそれ程影響は無いと思いますが、乾いた馬場でのレース。これぞ”ばんえい”というレースを見ていただきたいですね。
2015年03月17日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は20日=金曜日まで)今年最初のトゥインクルレース。初日は雨の中での開催。今年は15回開催、いよいよ始まりました。「journey-illumination~光の世界を旅する~」(3月の開催は、プレ点灯となっています)川崎競馬も次回はスパーキングナイター開幕。そして6月から船橋競馬場でもナイターが始まります。先日募集が締め切られた、船橋競馬のナイター名称はどのような名前になるのでしょうかね??こちらで大川アナウンサー推奨の「ふなばしオーロラレース」(意外と言いにくいぞ!)は採用されるのでしょうか??先週の金曜日、船橋競馬全レース終了後、ナイターレースの照明テストに参加してきました。内馬場が暗いこともあってか、コースは非常に明るく見えました。↑に書いた、ナイターレース開幕が楽しみになりますね。日曜日には、古谷さんと、川崎競馬場を走ってきました。川崎での「競馬場マラソン」は今回で2回目。僕は初めて参加させていただきましたが、非常にキツかった!クッションの利いた砂は脚をとられ、後になればなるほど非常に重たく感じられました。馬場改修後、時計がかかるようになったのも頷けるフカフカの砂。毎日走っていれば、確実にシェイプアップできそうでした。。。今日は、その影響で筋肉痛と戦いながらの仕事となっております。筋肉痛が長引くかどうか分かりませんが、水曜日に行われる京浜盃は、馬も騎手も豪華メンバーの一戦。京急電鉄賞第38回 京浜盃3歳オープン(3/18 大井競馬11R・1700m)1パーティメーカー 的場文2ラッキープリンス 木村健3ヴェスヴィオ 吉原4ロイド 石崎隆5クラバズーカー 森泰斗6レーザー 楢崎7ストゥディウム 石崎駿8エンターザスフィア 山口達9カールトンガーデン 矢野10コールサインゼロ 本田正重11コーズウェイ 山崎誠12ビービーキャリバー 町田13オウマタイム 左海14コンドルダンス 本橋15フラットライナーズ 張田京16ジャジャウマナラシ 田中学枠順は→こちら吉原騎手の重賞スポット騎乗はもうおなじみですが、今回の京浜盃で特筆すべきは、木村健騎手と田中学騎手のスポット騎乗。昨年の兵庫ジュニアグランプリであっといわせたジャジャウマナラシ×田中学。今回は同じ小久保厩舎のラッキープリンスにも木村騎手という配置になりました。これからこういうスポット騎乗はもっともっと増えていくのではないでしょうか。同じ小久保厩舎のパーティメーカーには的場文男騎手。矢野厩舎のロイドに石崎隆之騎手、ストゥディウムに石崎駿騎手。林正人厩舎はオウマタイムが引き続き左海誠二騎手、フラットライナーズが張田京騎手、エンターザスフィアには山口達弥騎手と、この辺りも興味深い鞍上配置です。今週から京浜盃→浦和桜花賞→川崎クラウンカップと3歳の重賞が続く南関東。ナイターシーズンの到来とともに、クラシック戦線が盛り上がっていきますよ。
2015年03月16日

日曜日担当の高橋華代子です。 先週の『高崎競馬場へ行ってきましたパート1』からの続きです。 ここが、パドックのあった場所↓ フラッシュ禁止の看板が今も貼ってありました。 高崎競馬場の馬場エリアは高崎競馬場運動公園という名称がつけられています。 馬場の中では埋蔵文化財の発掘調査も行われているんですねぇ。 ゴール板もあって、スタンドもあって、高崎競馬場は当時の姿を多く残していました。 通りすがりのおじいちゃんが、「馬場は誰でも歩ける」と教えてくれたので、一周歩かせて頂きました。 1コーナーのあたり↓ 向正面↓ 3~4コーナーには待避所がありました↓ 最後の直線↓ 南関東に来ている高崎競馬場の騎手と言えば、今は調教師となっているスタージョッキーだった水野貴史調教師や大ブレイク中の矢野貴之騎手、また競馬キャスターとしても売れっ子の赤見千尋さんがいますね。皆さんここが原点で頑張ってきたんだなぁと思いながら1周歩かせて頂きました。 当時から見守り続けている人たちにとって、水野調教師や矢野騎手、赤見さんの活躍している姿はうれしいでしょうね。。。 来週はパート3へ。 で、ちょうど高崎競馬場の中でこのポスターを見ました。↓ 3月22日に行われるばんえい記念の宣伝ポスター。歴代のチャンピオンがズラリと並んでいるこのポスター、めちゃめちゃカッコいい!と大興奮してしまいました。このポスター、すごくいいですね。 南関東のビッグレースも、こういうポスターがあればいいのになぁと思ったり。。。
2015年03月15日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 3月10日早朝、寺嶋正勝調教師が亡くなりました。 63歳でした。 1968年大阪・春木競馬の騎手となり、競馬人としての歩みを始めます。 同競馬場の廃止に伴い、1974年に園田競馬場に移籍。 明るくサッパリとした性格で、よく喋る。 つまり、関西人なら誰もが憧れる“おもろいおっさん”を地で行く人でした。※個人的な意見です それでいて、騎手時代は2457勝を挙げ、田中道夫(現調教師)、花村通春(故人)らと園田競馬の黄金時代を支える活躍を見せました。 調教師となってからも、チャンストウライで『佐賀記念』をレコード勝ちし、兵庫県馬として、他地区での初ダートグレード制覇を成し遂げました。 一昨年には、突如オオエライジンを管理することになります。 大井に移籍した先で鼻出血を発症していた同馬を、重賞を3勝するなど、完全復活させる手腕を発揮していました。 騎手としても、調教師としても輝かしい戦績を収める師の突然の訃報…。 全く信じられない出来事でした…。 実況室にかかってきた電話を取ると、声の主は競馬キンキのトラックマン野田佳之さんでした。 「正勝っちゃん(寺嶋調教師の愛称)のこと聞いてる?」 いや、何も聞いてないですけど? 「今朝亡くなったんや」 えーっ!?ホンマですか!? 「うん、なんか体調が悪かったみたいなんやけど、急死や…。吉田さんにも言うといて」 そんなアホなぁ…。 すぐさま吉田(勝彦アナ)さんに報告。 その吉田さんは、今度は田中道夫調教師に確認の電話を。 道夫師曰く「きのう(9日)ゴルフ行こうって電話したら、ちょっとしんどいねんって言うて断られたんやわ」と。 体調は崩していたようですが、ここまで容体が一変するとは予想だにしなかったようです。 「おれもさっき聞いてビックリしてんねん!」と信じられない様子だっということでした。 ぼくが伝えたことが誤報であってほしいと思っていたのですが、どうやら疑いようのない事実となってしまったようです。 素晴らしい実績を残していながら、ひとつも偉そぶることもなく、気さくで楽しい人。 会うといつも、ヒョイと手を挙げて挨拶してくれる。 その仕草がなんともカッコよくて、可愛らしくて、そしてなんとなく粋で…。 いい挨拶の仕方だなぁと思っていました。 気が付けば、それをいつしかぼくも真似るようになっていました。※左から寺嶋師、平松師、田中道夫師 昨年12月、ゴールデンジョッキーカップ当日では、レジェンドジョッキーとして誘導馬に跨りファンを沸かせていました。 そのわずか3ヶ月後にこのようなことが待っているとは…。 師の明るいキャラクターからすれば、突然の別れの方が似合うのか…。 むしろ潔さともとれるのかも知れない…。 いや違う! 先生言うてましたやん! 『DASHよかわ』でぼくが太郎ちゃん(永島騎手)たちとイベントやったとき、観に来てくれはりましたよね。 あのとき言うてましたやん! 来年のゴールデンジョッキーカップも盛り上げたいって! 今度はレースもしたいって言うてましたやん!! 来年はもっと盛り上げるって言うてましたやん! ぼく、めっちゃ楽しみにしてましたのに…。 今年のゴールデンジョッキーカップを迎えたとき、今度は寂しさが募りますやん…。 そんなん切ないですやん…。 でも、先生の想いはちゃんと胸に秘めて、これからの園田競馬を盛り上げて行こうと思います。 寺嶋先生、これまでありがとうございます。本当にお疲れさまでした。 安らかにお眠りください。
2015年03月14日

金曜日は古谷が担当します。 今週、来週は移動が続きますが、月曜が北海道を日帰りし、火曜は盛岡へ移動。水曜は盛岡から船橋へ移動し、木曜は名古屋を日帰り。そして今日は先ほど、栃木県那須の地方競馬教養センターに到着しました。来週の高知、北海道まで体を労わりながら過ごしていきたいと思います。 しかし、月曜のうちに北海道から東京へ移動しておいて良かったと感じたのは、火曜の天気予報を見た時。たまたま、月曜にリリーバレーで美浦の戸田調教師とお会いしましたが、船橋のダイオライト記念のレース前にお会いした時、「よく帰って来れましたね!」という会話になりました。火曜の午後は新千歳空港が全く機能しなかったようで、調教師も足止めを喰らった人もいたとか。また、よこてんさんのブログで書かれていた「2014岩手競馬アワード」の最優秀ターフに選ばれたシルクアーネストの馬主である清川氏は、飛行機が飛ばずに来場できなかったとの話も聞きました。フェイスブックで知り合いがアップする画像を次々に拝見していくと、恐ろしい天気だったことが容易にわかり、私も火曜の移動にしていたら、北海道で身動きが取れなかったと思いました。 さて、ダイオライト記念は、南関東勢が豪華メンバーだったことを考えると、JRA勢に上位3着まで独占されたことが何とも残念な結果でしたが、クリソライトがJpn1馬の実力をまざまざと見せ付けました。「体重が増えたのが少し気になりましたが、やっぱりスムーズに走らせることができれば本来の能力を出せるタイプなんですね」と、レース後に音無師はコメントしていました。プラス体重を気にしていましたが、昨年のJBCクラシック(2着)の時とさほど馬体重は変わりませんし、外見も張りがあって良く見えましたが、音無師はもうひと絞りできると判断していた様子です。となると、完全復調が見られる走りに、上積みを見込める走りでしたから、夏の目標に置く帝王賞に向けて好発進を切ることができたと言えるでしょう。賞金面の心配をされていましたが、かなりの高額賞金を誇っている古馬で帝王賞に出走しそうな馬はワンダーアキュートぐらいかなと思いますので、出走は叶いそうな印象です。 期待の大きかったサミットストーンは、川崎記念同様好位の内で折り合いがついていたレース運びに感じられましたが、直線は失速し7着に敗れました。「追い切りから少し重い感じがしましたが…」と、石崎駿騎手も言葉をしぼり出すような形でレースを振り返っていました。パドックで少し覇気がない印象を受けましたが、その辺りも微妙に影響した感じかもしれません。昨年のNAR年度代表馬だけに、今後の巻き返しに期待したいと思います。 そして、昨日は名古屋競馬場で全国交流となった「スプリングカップ」を見て来ました。 勝ったのは地元のハナノパレード。前走の新春ペガサスカップが重賞初挑戦でブラックスキャットの3着でしたが、距離短縮となった今回は大外枠から積極的に先手を取り、前半3F37秒2のハイペースで引っ張りました。勝負所でも手応えは抜群で、スピードそのままに2着のマキシマムカイザーに4馬身差をつけ、8戦目で重賞初制覇を飾りました。(パドックのハナノパレード)(レース後のハナノパレード)「初めて乗る馬だったので、気分良く走らせることに専念しました。それにしても速かったですね」と、安部騎手も満面の笑みを浮かべていました。他の騎手たちも「時計が速いなぁ!」と、1分28秒1の勝ち時計に驚いていましたが、その時計を楽々マークしたハナノパレードの今後が非常に楽しみです。 明日は第93期騎手候補生の終了記者会見が行われます。その様子は、来週以降に書き綴っていきたいとと思います。
2015年03月13日

木曜担当のよこてんです。 ここのところずっとオーストラリアの競馬の話を文字数制限一杯使って書いてきて、読んでいる皆さんもオージーの話は食傷気味かと思いますので、今回は岩手競馬の話に戻ってあっさり目に。 10日の火曜日、盛岡市内のホテルで『2014 IWATE KEIBA AWARDS』の表彰式・祝賀会が行われました。 近年は4月に入ってすぐの頃合いで開かれていましたが、今年は成績算定期間が変わった事もあって3月上旬の開催となりました。4月頭だと年度替わりが重なってめちゃくちゃ慌ただしかったですからねえ。ゆっくり見ていられる・・・という点ではこれくらいの時期がいいですな。★こちらはナムラタイタンの関係者の皆様。おめでとうございました 表彰式の中では新シーズンのキャッチフレーズも発表されました。それは『ENJOY! 岩手競馬』 でございます。★ENJOY! ここのところ“格調高い路線”の展開が続いておりましたが、一転してカジュアルな路線になりました。新シーズンのCMもずいぶん“ユルい”感じからスタートする模様。どんな1年、どんなシーズンになっていくか?ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。 昨年の各部門表彰馬の名を改めて載せましょう。 年度代表馬&4歳以上最優秀馬 ・・・ ナムラタイタン 2歳最優秀馬 ・・・ ロールボヌール 3歳最優秀馬 ・・・ ライズライン 最優秀ターフホース ・・・ シルクアーネスト 最優秀牝馬 ・・・ コウギョウデジタル いずれの馬も今季も岩手で闘うというお話です。 まず年度代表馬ナムラタイタン。2015シーズンの前半は昨シーズン同様に赤松杯(4月11日・水沢)で始動してシアンモア記念(5月10日・盛岡)→みちのく大賞典(6月21日・水沢)の路線で進む事になりそう。 昨シーズン後半のナムラタイタンは、北上川大賞典を勝ったとはいえ桐花賞では2着に終わるなどちょっと物足りなさも感じさせましたから、同じローテーションで進むこの春、昨年と同じような「強さ」を見せつける事ができるかどうか?が、見ている側・送り出す側どちらにとっても焦点になると思います。 コミュニティのようなライバルにがんばって欲しい、そんな“向かっていく方”に判官贔屓的に肩入れしたい気持ちもあって当然ですけども、しかし強い馬がきっちり強さを発揮してくれないことにはそういう構図も成り立ちません。やはり何といってもナムラタイタンがいい走りを見せてこそレースの面白さが増すというもの。年度代表馬のジンクスもまとめて吹き飛ばす活躍を期待したいですね。 3歳最優秀馬のライズラインは南関1戦で岩手に戻り、こちらも赤松杯で復帰初戦になる見込みです。マイラーとしての性能を発揮しつつある同馬にとって1600mの赤松杯は手頃な条件であり、また続くシアンモア記念もマイルの戦いですから、赤松杯での対ナムラタイタン、それでどれだけやれるか?が非常に重要。休み明けのナムラタイタンに対してはいわゆる“使われた強み”もありますし、ライズラインの走りにも注目しておきたいです。 最優秀ターフホースのシルクアーネストは近々帰厩するそうですが、芝の重賞を目標にしつつじっくり・・・というスタートになるのでは。昨秋の芝短距離重賞を2勝したダブルスパークも戻ってきているそうで、芝の短~マイルでは昨秋同様に村上昌幸厩舎勢が存在感を示してくれそう。 最優秀牝馬のコウギョウデジタルは、使い出しはちょっとゆっくりになるかもしれません。ただ、もともと気温が上がる時期になってから調子を上げるタイプの馬ですから、7月のフェアリーカップの頃に状態が良くなっていれば・・・でいいと思います。 そして2歳最優秀馬ロールボヌール。南関クラシックを狙って移籍までしていましたが、岩手に戻り再始動となります。今の時点ではやまびこ賞(5月3日・盛岡)から岩手ダービーダイヤモンドカップ(6月1日・盛岡)のローテーションが濃厚ではないかと思います。 ロールボヌールが戻ってきたのは嬉しいと思うのが半分、南関東でどれだけ戦えるか?を見たかったのが残念と思うのが半分。いや、正直に言えば嬉しいのが1/4、残念なのが3/4くらいですねえ。とはいえ遠征挑戦のチャンスはこの先もまだまだありますから、ここはまずロールボヌールの復帰を、順調な再起動を、楽しみにしたいと思う事にしましょう。 表彰式の会場には小林俊彦騎手も姿を見せていました。昨年の5月25日に落馬負傷し、その後実戦を離れていた小林騎手。元気なお姿を久しぶりに拝見したのは嬉しかったのですが、「騎手」としてコース上で見る機会はもう無いかもしれません。 小林騎手は調教師試験を受験済みで、この17日の結果発表を待つ立場になっており、無事合格となれば新シーズンは「小林俊彦調教師」として迎える事になります。 もともと昨季をもって引退・調教師に・・・を考えておられたようで、例え怪我が無かったとしてもこれがある意味既定の路線だったわけですが、それにしても3788勝も挙げた騎手がラストランらしいラストもなく去っていくのはちょっと残念。特別開催は乗らないよ、とおっしゃってましたけど、少しばかり気が変わってくれないものかと思ってみたり。★小林俊彦騎手の現時点での“ラストWIN”、2014年5月24日の7R 一方、阿部英俊騎手が実戦に復帰するというニュースも。阿部騎手は2013年11月30日の落馬負傷以降、1年以上にわたって再起を目指して来ましたが、約1年4ヶ月ぶりにそれが実現する事になりそうです。10日に行われた能力検査にも騎乗していて“ついに!”という感じにもなってきました。★昨年の7月頃の阿部騎手。この頃はまだメドが立っていなかった もちろん、なにぶん長期休養明け、それも何度も手術を繰り返した大怪我からの復帰ですからいきなり以前同様の騎乗を・・・という訳には、それはいかないと思います。まずは無事に一戦を。その時を早く見たいですね。 そしてもう一人。小林俊彦騎手がいなくなったとしても「小林」の名は残ります。この春デビューする小林凌候補生です。★小林凌候補生(競馬場実習時の写真) 競馬場実習中の評判がなかなか良くて、誰に聞いても「初勝利は早いんじゃないの?」という小林凌騎手。通常通りであれば水沢の2開催目(4月18日~)のデビューになります。
2015年03月12日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 門別の話をせねばと、先週末あけに出かけてきたのですが…何せ日帰りで、そこまでのネタがゲットできず(-_-) 今シーズンの門別グランシャリオナイターの目玉のひとつが、内回りコースの運用開始。 これまで、1200mと1700mの間の中間距離のレースが設定できなかった門別競馬場のトラックなのですが、内回りコースが出来ることで1500mと1600mの設定が可能になります。 まだ番組を承知していないのですが、とりわけ2歳馬戦のバリエーションにはいい影響が出るのではないでしょうか。 写真をご覧のようにまだ重機がトラック内に残っており、工事はシーズン開始目前のラストスパート。 しかし…この写真は月曜日に撮影したものなのですが、昨日火曜日は日高地方もどか雪だったとのこと。昨日だけで30センチ積もった(競馬場広報担当者談)と言いますから、この写真との比較ではちょっと想像を絶する状況になっているものと想像されます。この時期の日高としてはかなりの大雪だったみたいです。 昨日の雪で、最終段階の工事の進捗も心配されるのですが……そこは頑張ってもらいましょう!!3月27日には竣工式&試走会が行われる予定になっており、そのときがいまから楽しみです。(3月12日追記) 10日の大雪の影響を受けて工事が遅れ、竣工式は延期となりました。 やはり自然には勝てませんね…。 さて。週末は珍しく、土日ともJRAの競馬場に取材に出かけることが出来ました。 土曜日は、年に1度恒例の阪神競馬場遠征。桜花賞トライアルのチューリップ賞を見に行きました。 阪急・仁川駅から競馬場入り口への地下道にある馬の像? 縁起物らしく、道行く人たちがこのようにタッチしていきます。 ちなみに、近寄るとなぜか武豊ジョッキーが「今日も一日頑張って下さい」と挨拶してくれます。 どこに行っても、ターフィーの人気振りは鉄板。いまの人気を見ると、もはや「不滅のキャラクター」とまで思えます。 今となっては、初代のターフィーの姿形が思い出せません(苦笑)。 さすがに、桜の木はつぼみすらもまだ。この枝ごとに花咲く季節が待ち遠しいですねぇ。 朝から天気が悪く、メインレースの頃には本降りの雨になったのですが、お客様は対照的にメインレースに向けてヒートアップ。 お目当てはやっぱり… ブチコ。ようやく生で見ることが出来ました。 パドック周回中には、馬の名前を呼ぶ声援が響き渡るぐらいの人気振りでした。 ブチコを曳く担当者の方のファッションが話題になっているみたいですが、この日私の目を引いたのはむしろこちらでした。 お尻にチューリップの花が咲いている!! レースは、いつものように後方からの競馬になったココロノアイが、勝負所からひとまくりで快勝。強い競馬でした。 笑顔で馬を出迎える尾関知人調教師。 このあと、検量室のモニターで中山競馬場のオーシャンSの映像をじっと見つめていた尾関調教師。そちらでも管理馬・サクラゴスペルが先頭でゴールすると、更に笑顔がはじけました。 パドックでの、ココロノアイさまご近影。 桜花賞本番も楽しみですね。 さて、翌日曜日は中山競馬場で弥生賞。 こちらもどんよりとハッキリしない天候だったのですが、さすがにそれなりのお客様の入りでした。 実は、映像でレースを見ても気になっていたのですが…レースの最中にやたらと鳥の群れが飛んでいるなと。 で、現認してきました。鳥の群れ。 芝コースの上で、何かをついばんでいるんでしょうか…。 さすがに、係の方々が折に触れて群れに接近し、追い払おうとするわけですが、ちょっと飛んで行ったかと思うとまた場所を変えてこんな感じ。 当然、レースが始まれば馬もやってくるわけでして……。 飛び立って馬を一旦避けると、また場所を変えて芝コースの上へ。 鳥たちには彼らなりの事情もあるのでしょうが、せめて競馬をやっている間だけはよそで待っていて頂けるといいのですが。 弥生賞のパドック。やはりお客様も集まり賑わっています。 ゴール前。後続を寄せ付けず! サトノクラウン、これまた強い競馬でした。 ブライトエンブレムが、久しぶりに良さを見せてくれました。 あの札幌2Sで見せた頑張りを彷彿とさせる活躍。 結局、この週末に行われた重賞は、全て関東馬が制覇。 レースシーンでは、一足先に「新たな時の流れ」を感じました。 地方競馬でも、来週はもう京浜杯ですか。 きっと大舞台への飛躍をイメージさせる馬たちの活躍が見られるのではないでしょうか。いまからとても楽しみです。 (以下追記) あの日から丁度4年となる今日。有り難いことに公営競技のレース場で仕事をして過ごすことが出来ました。 あの日と、それに続く一連のこと。目にしたこと耳にしたこと、そして肌で感じてきたことは、この仕事に携わっている以上、決して忘れることはありません。 公営競技とは何か。人の楽しみとは一体何なのか。それ以前から考えてきたことが、4年前のことで完全に一生のテーマとなりました。これからも、お客様方や周囲の皆さま方に助けて頂きながら、体と心の続く限り公営競技としっかりと向き合っていこうと、改めて心に誓いました。
2015年03月11日

火曜日担当の太田です。 今日は大雪の予報でしたが、朝から大粒の雨。強風も混じって嵐のようでしたが、午後に入って雪に変化。大粒の雪が舞っています。あっという間に積ってきました。どこまで降るのでしょう。あまり積らないといいのですが・・・。 8日帯広競馬場では楽天競馬で行っているイルミネーションプロジェクトの結果発表と表彰式が行われました。投票総数7,189名と本当にたくさんの皆さんに投票して頂きました。あらためて感謝申し上げます。3つのデザインから最多の3,529票獲得した「チームウメモト 十勝の~春~夏~秋~冬~」が選ばれました。 スタジオにも出演していただき、デザイン完成までの苦労話、選ばれたときの驚きと、感想などをお話いただきました。 来年度開幕4月18日にお披露目となります。新たに彩る帯広競馬場の新イルミネーション本当に楽しみですね!! 3月までは楽天競馬応援企画第3弾が続いています。ばんえい競馬を楽しむと同時に、皆さんの馬券の購入額(楽天競馬利用)の一部が新イルミネーションへの寄付へとなります。どうぞ皆さんのご協力をお願い申し上げます。 8日のメイン競走は2歳(明け3歳)3冠最終戦『第46回 イレネー記念 BG1』が行われました。8戦無敗の怪物「センゴクエース」がばんえい史上初の3冠となるか注目の一戦。「センゴクエース」がレースを引っ張る展開。しかし、そのほかの馬たちもほとんど差がなくレースを進めていました。第2障害では「ホクショウキズナ」「キンメダル」が先に仕掛け、「センゴクエース」はじっくり待ってから仕掛け、すんなり「センゴクエース」が越えてきたと同時に「キンメダル」もクリアし、人気2頭の戦いになりました。のこり20mまではほとんど差がなかった2頭でしたが、そこから「センゴクエース」が力の違いを見せて突き放し、まったく危なげない勝利。三冠馬の誕生となりました。(主催者提供) 鈴木恵介騎手は「このイレネー記念にあわせたスケジュールを厩舎が組んでおり、レース間が空いていたので少し不安がありましたが、能力の高い馬でしたので、焦らず挑みました。第二障害では他の馬が行ってもこの馬のペースで仕掛けても大丈夫だと考えていました。これからのばんえい競馬のスターホースになると期待しています。」とコメント。コメントにもありましたが、「センゴクエース」は12月末のヤングチャンピオンシップ以来の実践。そこが唯一の不安点でした。関係者のプレッシャーもかなりあったことと思います。しかし、まったく問題のない走り、圧倒的な強さ。本当に将来楽しみな馬です。来年は3歳三冠にチャレンジですが、世代的には問題ないでしょう。これから古馬の強い馬たちとの戦い。レースは選びながらになると思いますが、登場するたびに注目です。無敗がどこまで続くかも目が離せませんね。19連勝したあの「サカノタイソン」越えとなるのか・・・。 3月は毎週重賞レースが組まれているばんえい競馬。15日(日)は明け4歳、5歳混合の重賞『第35回 ポプラ賞 BG3』が行われます。例年はやり5歳勢が有利なのですが、昨年は4歳の「オレノココロ」が勝利。その「オレノココロ」ですが今年は回避のようです。先日チャンピオンカップ2着の5歳馬「コウシュハウンカイ」、3着だった4歳馬「ハクタイホウ」。4歳世代チャンピオン「ホクショウマサル」、牝馬では「ナナノチカラ」「セイコークイン」も出走予定です。どの馬にもチャンスがありそうです。どうぞぜひご参加ください。 3月22日(日)のばんえい記念も近づいてきました。ばんえい競馬では楽天トラベルとコラボして「ばんえい記念特別プラン」を公開しております。遠方からお越しの方はこちらを検討されてはいかがでしょうか。帯広競馬場へお越し頂き、生のばんえい記念をぜひご観戦ください。一度ばんえい記念を観戦したら絶対ファンになります!!
2015年03月10日
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ミツオーです。花粉症シーズンたけなわ。同病のみなさま、お互いがんばりましょう。さて、高橋さん・山中アナウンサーがすでに書いたとおり、来年・2016年JBCが川崎競馬場でおこなわれることが、2月27日に発表されました。川崎競馬場でJBCがおこなわれるのは、2006年、2012年についで4年振り3回目となります。今回(というか次回というか、つまり来年のこと)は、昼間開催で実施するということです。先週、南関東地区は川崎開催でしたが、開催中、川崎のほこる大型映像装置「ドリームビジョン」で何度も「2016年JBC 川崎開催決定!」のお知らせが報告されていました。川崎開催・大井開催ともに、今年も昼間開催の日程は終了。次回からいずれもナイター開催となります。ふうむ、もうそんな季節か。先週の川崎開催を振り返りますと…まずは、JBC開催直前の2016年夏にオープンする商業施設ですが。旧3号スタンドが取り壊され、現在その跡地に新たな建物が建設されているところです。進捗状況は…写真でおわかりになりますでしょうか?ちなみに、現段階でのお話ですと、この商業施設は川崎競馬場内という扱いにはなりません。あくまで隣接した施設ということで、ご覧のようにコースのすぐそばまでその建物がせまった感じで建つものと思われますが、どうやら施設内に馬券購入スペースなどは設置されない模様です。残念。観戦型レストランとかつくってみれば流行るかもしれないのに…とは思わないではないですが。まあそこはそれ、互いにいい関係が築かれることを期待しつつ。珍事もありました。3日(火曜日)の第8レースは2着が同着。馬単や三連単など、二通りの的中が出ました。これ自体は全然珍しくない。払い戻し画面↓を見て、「ん?」と。すぐ気づいた方、偉い。ご覧のとおり、二通りの三連単払い戻し額が全く同じです。おお。こんなの初めて見た…とか言っていたら、園田で同じことがあり、竹之上アナウンサーがまさにこのブログで紹介してくださったのが、そう昔のことじゃないのだよ、ということだそうで。ふうむ、すぐ忘れちゃうんだなあ。ちなみに、この二通りの三連単、ともに486票。まったくの人気薄で1票や2票という世界であれば、そういうこと(二通りが同額払い戻し)もあるかいな、ってなもんですが、このくらい票数を集めていながら同着で、ということになるとやはり珍しい。両方持っていた方、おめでとうございます。どっちかしか持っていなかった方は…同着じゃなきゃ倍の払い戻しだったのに、とか言わず、ハズれなくてラッキーと考えましょう。4日(水曜日)には、開催メインの重賞・第61回エンプレス杯(Jpn II)がおこなわれました。勝ったのは4歳馬・アムールブリエ。圧倒的人気の前年覇者・ワイルドフラッパーを直線で競り落とし、突き放しての新女帝戴冠でした。実況(山中寛アナウンサー)にもありましたが、これが「新女王(女帝)の誕生か?」どうかについては、このあとの走りを見てみないことにはハッキリ決められませんが、ひとつ言えることは、昨年ワイルドフラッパーが優勝したときにたたき出した時計より、今回の時計はちょうど5秒おそかったということ。馬場差はあるかとは思いますが…。エンプレス杯当日は、川崎競馬場名物に定着してきた「競馬ガールズスタンド バール」も開店。人気キャスターや人気ライターのみなさんが、ファンのみなさんに飲み物やおつまみを販売しながら競馬トークを展開しました。わたしが見に行った時間帯の担当は、井上オークスさん。地ビールがおいしそうです。売りながら飲みますし。ホントに美味そうだな。くそう。どうでもよろしいが、これ、いいなあと思うのですよ。自分が男でさえなかったら、ぜひともこのスタンドの中の人をやってみたいと思うのです。競馬場で、ファンのひとたちにお酒売りながら、自分もときどき飲んだりしていろいろ話してたらそれが仕事になるっていうんだから、どう考えてもわたしにピッタリな仕事ですよ。あ、竹之上さんにもジャストフィットな感じですけど…竹之上さんも男ですしねえ。いっぺん、竹之上&ミツオーのバール、やってもらえませんかね?…と言ってみる。エンプレス杯当日の場内イベントをもうひとつ。エンプレス杯予想トークステージがウィナーズサークルでおこなわれました。出演は、谷桃子さんと古谷剛彦さん。撮影の際に「何かポーズとって」とお願いしたら、どういうわけだか「iチャンネル!」と。まあいいか。はじめにご紹介したとおり、南関東地区の昼間開催期間は終了。来週の大井開催からは、大井・川崎でナイター開催となります。さらに、今年は6月から船橋競馬もナイター化されます。なお、船橋競馬では、ナイター開催の愛称を募集しています。応募した愛称が採用された方から抽選で、豪華賞品があたります。募集期間は今週金曜日まで。みなさまふるってご応募ください。わたしも何かしら応募してみようと思います(船橋と言えば、梨?いや、この際、梨とフ○ッシーから離れなきゃダメだ)。
2015年03月09日

日曜日担当の高橋華代子です。 先日、群馬県の高崎競馬場に行ってきました。 2004年12月31日に最後のレースが行われ、今はBAOO高崎という名で全国の地方競馬の馬券を発売しています。 以前から、南関東競馬の馬券はどんなところでどんな人たちが購入されているのかなぁって、その場で体感してみたいなぁと思っていたのですが、南関東4場以外はなかなか行くことができずで……やっと行くことができました。 高崎には南関東のお馬さんたちの応援などで2、3度来たことはあったのですが、本当に久しぶりだったので、駅がこんなに立派になっていてビックリ! 今でも、看板や地図には高崎競馬場という名前は残っていました。 駅から10分ほど歩いて右手を見ていくと…… 正門には、地方馬で唯一JBC競走のJBCスプリントを制しているフジノウェーブとエスコートをした御神本訓史騎手のポスターがズラリと貼ってありました。 なかなか南関東開催中は離れられないので、この時はばんえいと佐賀の馬券を発売している日。 中には、川崎のポスターと船橋開催のポスターも貼ってありました。遠く離れた場所で、南関東に関したものを発見すると、なんかすごくうれしい(^^) 10年経った今も、高崎競馬場のスタンドなどがそのままの形で残っています。 今は「高崎競馬場運動公園」という名前で、馬場内は自由に出入りできる場所になっているそうです。 この日は雨が降っていたので馬場に出ている人の数は多くなかったのですが、一人のおじいちゃんがのんびりお散歩していました。 まさか、馬場に入れるとは思っていなかったので、「ここは本当に歩いても大丈夫なんですか?」って聞いてみると、「昼間は自由に入れるから大丈夫だよ。前はここで馬が走っていたんだよ。だからおもしろかったんだけどね。今は寂しいよ」って言いながら去っていきました。 パート2は来週に続きます。。。
2015年03月08日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 3月4日の園田競馬第4レースに、ナニスンネンという馬が出走しました。 JRAからの移籍馬で、園田では初めてのレース。 1番人気に支持されるも、3着に敗れてしまいました。 このナニスンネンという、およそ馬名には相応しくないように思える言葉。 これは関西ではよくツッコミ的な用法で使われる言葉で、やっぱり生き物につける名前ではないように、ぼくは思います。 さて、それではこのナニスンネンは、関西人がいつ、どのようなときに使うのでしょうか? 次のシチュエーションから、このときだ!と思えるものをすべて挙げてください。◆シチュエーション1 同級生がやられている。助けなければ。 しかし相手はひとつ上の高校生。かと言って友人を見捨てるわけには行かない! 意を決し、勇気を振り絞って立ち向かう!! ハイ、ここで!!◆シチュエーション2 甲子園球場、阪神VS巨人。巨人の坂本が打った打球が、ライトを守るマートンのところへ。 楽々捕球したマートン。捕ったボールをアルプススタンドのお客さんへファンサービスにと…。 って、マートン!まだ2アウトやがな!!2塁ランナーがホームインしてしまうことに…。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション3 南3局西家。あと千点棒が5本だけ…。大逆転をかけたいときに、配牌で『国士無双』を二向聴(リャンシャンテン)。 3巡目に「キュウソー」を引いて一向聴(イーシャンテン)。そして8巡目にラス牌の「南」を引いて場に一枚しか出ていない「白」待ちのテンパイ! 『よっしゃーっ!!』と心の中で叫んだ次の瞬間、「ごめんツモのみで…」と下家(右側の人)。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション4 馬券で儲けたからきょうはリッチ。同僚に昼メシをおごってやる。 普段あまり行くことのない、ちょっと小マシな店でのランチ。 メニューに迷っている同僚に対し、ちょっと上から目線で、何を頼んでもオレの懐は痛くもかゆくもないんやぞ!という雰囲気を全身から恥ずかしいぐらい発散して言うセリフ。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション5 仕事関係の方と真剣な話をしているところに、アホな友人が後ろからヒザかっくん。 ハイ、ここで!!〓以上〓 答えは、すべてのシチュエーションで使います。 4以外は、ツッコミ的な使い方です。 それぞれ「何してんねん!」でも代用できます。 4の場合だけ違う用法で、呼びかけ的な使い方。 優越感から出るセリフなので、こんなときは迷わず一番高いものを頼んでやりましょう! 馬名というものは馬主さんが付けるものですから、いかようにも付けられたらいいと思います。 でもやはり、共感できるものとできないものがあるのは事実です。 馬名の審査をする日本軽種馬協会も、なぜこんな馬名を承認したんやろ?と思えるものもあります。 ぼく自身は実況する側として、珍名、おもしろ馬名の類は、あまり好きではありませんが(^^;)〓Weeklyトピックス〓★ハルイチバンが六甲盃を連覇! 『六甲盃』はハルイチバンが1番人気に応えて、快勝!昨年に続く連覇達成となりました! 詳しくはチャージアドバンスで記事を書いていますので、ご覧ください。 田中騎手は、これで重賞35勝目。管理する平松厩舎は11勝目のタイトルとなりました。 さぁ、次に書くエーシンプレジャーとの対戦はいつになるか!? ★エーシンプレジャー遂に10連勝!! 兵庫県競馬組合では、10連勝を達成すると、特別敢闘馬としての表彰選考対象となります。 ところが、いまの番組編成となった2009年4月以降は、連勝が以前よりも難しくなり、なかなか達成する馬が出現しませんでした。 しかし、今週の水曜日、エーシンプレジャー(牡5・橋本忠厩舎)がA2クラス(準オープン)を楽々勝利して、見事10連勝を達成したのです。 エーシンプレジャーのこれまでの戦績 2011年、オオエライジンが達成して以来の10連勝。 そのオオエライジンが当時所属していた橋本忠男厩舎。ライジン同様、スターホースへの道をこれから歩んで行きます。 同馬は2013年4月に、少し遅めのデビューをJRAで迎えます。 6戦して、ダートで2着が3回もあり、最後の4戦はすべて1番人気に支持されたほど。 結局勝てずに同年秋に園田へと移籍してきましたが、そこから10連勝の快進撃となるのです。 勝利のほとんどが圧勝で、A2での連勝はいずれも大差勝ち。 勝つたびに相手関係が強くなっているにも関わらず、着差を広げるわけですから、先々が楽しみになってきます。 同馬については、今後しっかり取材をして記事にしますので、そのときまで少しお待ちください。★インディウム無傷の6連勝 4月2日に行われる3歳三冠レースの初戦『菊水賞』で、大本命として支持されるであろうインディウムが、その叩き台として3月5日に出走。 逃げて2着馬に2馬身半の差をつける楽勝で、デビューからの連勝を「6」に伸ばしました。 今回は気合いをつけてハナに立つレース。 「これまであまりテンに行ってなかったから、行き脚がつかなかったですね。でも、これで変わって来ますよ」と本番へ向けて自信満々の鞍上の木村騎手。 管理する田中範雄調教師もご満悦の様子。 「兵庫ダービーで10連勝達成となるように持って行こうと思っています」 理想通りなら『菊水賞』で7連勝を達成して、そのあと2度叩けば6月4日の『兵庫ダービー』では9連勝で迎えることになります。 となると、JRAの強豪たちが遠征してくる『兵庫チャンピオンシップ』は回避するのか!? 「そのつもりです」と…。 う~む、そこは園田の代表として出てもらいたいところですが…。どないかならんか…。 それでも陣営の考えですから仕方ないところです…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ SKNフラッシュ8の活動は、先日の蒼井さやちゃんが登場した予想イベントが最後でした。 さて、新年度となる4月以降は果たしてどういう展開になるのか!? 来週か、再来週には報告させていただくことにします…。 最後の記念に、オリジナルチロルをもらいました♪
2015年03月07日

金曜日は古谷が担当します。 今日、昨年分の確定申告を終わらせ、書類を提出しました。毎年のことながら、確定申告が終わった時は、本当にホッとします。特に今年は、地方競馬で馬主デビューを果たしたことで、この収支などが新たに加わったので、共有している方々へ書類などをコピーして送ったり、自分の分を持分で割って計算したりと、未知の部分で友人の馬主に聞きながら何とか書類を作り上げました。 これが、昨年の所有馬に関わる収支明細書です。この書式があることを今朝まで知らず、友人が所属する馬主会に問い合わせてくれて、ファックスでこの書式を送って頂き、何とか今日中に作成できました。教えてもらいながら書いていったり計算したので、割とスムーズにいきましたが、頭数が増えていけばその分、枚数も増えていきますし、計算も苦労します。 そして、各馬の出走した時に掛かる金額などを書き込んでいく明細書が上のものです。昨年は年末の大井開催に出走しただけで、各馬1行で終わっていますが、これが1年間、頭数も増える上に順調に使っていった場合を考えたら、書き込む行数も増え、計算も面倒になりますから、今年の分は結構大変な作業になるかと思うと、今から戦々恐々です(-_-; さて、年末開催の新馬で2着に頑張ってくれたウィクトルマルテは、レース後にソエが出たことでミッドウェイファームに放牧されていましたが、2月下旬に大井に戻り、3月中旬の開催に向けて調整されています。 誰っ!?前日、中山に乗りに来ていたおぎとんこと荻野琢真騎手と一緒に、月曜の朝に大井競馬場へ行き、森下厩舎を訪れたワンシーンでした。ウィクトルマルテも元気そうで何より、初勝利を目指して頑張って欲しいと思います。 そして、写真は撮っていませんが、社台地方オーナーズで出資したアサクサキングス産駒のトップチョイスの13が2月28日、大井の蛯名厩舎に入厩しています。石川駿介騎手が攻め馬に乗っているそうですが、とにかく元気一杯だそうで、4月10日の能力試験を目指しているそうです。早い時期にデビューできそうな馬を買うことができたのは、今からワクワクしますね。 さて、ホッカイドウ競馬は今週から2歳馬のゲート練習が始まり、19日には最初の能力検査がスタートします。開幕日の「スーパーフレッシュチャレンジ1」を目指し、田中淳司厩舎に入厩しているパイロ産駒の母ノーザンスターがゲート練習を受けました。 五十嵐騎手が騎乗し、スタートは少し遅めでしたが、その後は行く気を見せながらすぐ折り合いがつき、16-16ペースでゴールまで5頭併せで駆け抜けていきました。山口ステーブルでも動きの良さは目立っていましたし、田中淳師も期待を寄せている1頭。函館2歳Sを最大目標に置いているだけに、デビュー戦はもちろん、初っ端の能検からぜひ注目していきたいと思います。 直前に雪が降ったことで、まだ雪景色の門別競馬場でしたが、開幕まで1カ月半。もう春は目の前ですね。(パドックはまだまだ雪が積もっています)
2015年03月06日

木曜担当のよこてんです。 3月も5日となって春の岩手競馬スタートまであと2週間ちょっととなりました。来週・火曜日には『2014 IWATE KEIBA AWARDS』の授賞式・祝賀会が行われますし、蹄春到来は急、という感じです。この授賞式・祝賀会は一般ファンの皆さんも参加できますのでぜひご来場ください。応募方法等はこちらのページにて。締め切り間近! 競馬再開を前にしてこんなニュースも。南関東に移籍していたライズラインとロールボヌールですが、どちらも岩手に戻ってくる模様です。 ライズラインは2月26日の大井戦で3着。昨年の南関3歳重賞戦線で好走していた馬と互角に戦い、内容的には上々という所での復帰ですからいいとして、ロールボヌールはこのままだと間隔が開きすぎる形になってしまうのがちょっと心配ですね。■おとぎ話の世界のようなゴールバーン タスマニアからシドニーへと戻ってきた自分は空港でレンタカーをピックアップ、まずシドニーの西にあるホークスベリー競馬場へ向かった後、さらにそこからミタゴンという街に移動して町はずれの小さなモーテルに宿をとりました。 シドニーからハイウェイを1時間ちょっとくらいの距離でしょうか。しかしいつまでも結構な混雑が続いて、“シドニーの渋滞恐るべし”のイメージが強く焼き付けられたのでありました。 ゴールバーン競馬場は、ミタゴンからさらに車で1時間ほど行ったところにあります。シドニーからはトータル2時間半ほど、距離的にはキャンベラの方がよほど近いですね。あまり予備知識を持たず、どちらかと言えば“シドニーからそこそこ近い所にある競馬場だから”くらいな気持ちで行く事を決めた所でしたが、行ってみれば良い意味で予想を裏切られました。 競馬場が、これがなんともまあ美しい。 町はずれの丘陵地にある競馬場は、見渡す限り競馬場の施設以外の人工物が無く、“開放的”という言葉をあてはめるだけでは物足りなく感じるくらいに広々としています。 そんな景色の中にちょこんと立つスタンド。空の青と芝生の緑の間を駆け抜ける馬たち。おとぎ話や童話の世界に競馬場が出てくるなら、きっとこんな景色なのだろう・・・と思うくらいにかわいらしく美しい競馬場なのです。 後で調べると、ゴールバーン競馬場は以前はもっと街の中心部に近い所にあったのが、1999年に現在の地に新しく作られたのだそうです。煉瓦造りっぽい外観で古そうに見えるスタンドの建物も実は2001年築。こういう方向性で仕上げた意図を、計画した方々にうかがってみたいものですねえ。 ちなみにゴールバーンという街、ここは1830年代に拓かれたとの事で、町の中には開拓以来の歴史を持つ建物が各所に残っています。これまた後になって調べてみたら見落としていた所もたくさんありました。いずれまた改めて行ってみたい街です。競馬場もね。★1881年に建てられた郵便局★街のシンボル「ビッグ・メリノ」。あんまりかわいくはない(^^;)■一転してメトロポリタン・・・ロイヤルランドウィック シドニーの街の渋滞を抜けて辿り着いたロイヤル・ランドウィック競馬場は、ゴールバーンとは正反対の、垢抜けた都会の競馬場でした。 この日はグループレース4つ、リステッドレース1つが一気に行われる『APOLLO STAKESデー』。加えて、ちょうどバレンタインデーという事でイベントも行われていたりしましたし、さらにはメルボルン・コーフィールド競馬場でもG1を含むグループレース8つのカーニバルデーもあったりして、競馬場内は外の芝生から中の場外エリアまで大混雑。いろいろなものに圧倒される感じでしたね。★マウンティングは半地下の形★地下馬道でスタンドの下をくぐってコースへ★まるで証券取引所のような近代的な馬券発売エリア★スタンド上部階はほとんどがメンバーエリアですが、3階は一般でも利用可で屋外席もあります。日本馬の応援に行かれる方、ここもお奨めですよ ここではシドニーで活躍する市川騎手にお会いして、競馬場の中を案内していただいたりしました。 という事で、ここで普段は見る事ができない「ロイヤル・ランドウィック競馬場の裏側」をごらん頂きましょう。スペシャルサンクス市川騎手。★ジョッキーのロッカールーム。野球場とかのそれのようです★検量室★裁決室。検量室とはドア一つ挟んだ隣に★ジョッキーのお風呂。ホテルとかにありそうな普通のお風呂だな 市川騎手のお話では近年大がかりに改装されたんだそうで、市川騎手がシドニーに来た頃のロイヤル・ランドウィックは今とは全然違っていたのだとか。 “スペシャルサンクス市川騎手”はまだ続く。「千二のスタートから見てみませんか?」との市川騎手の提案を受け、その言葉にすっかり甘える形でスタート地点までやってきました。 競馬場の向こう正面に回り込み、さらに厩舎地区から歩いて・・・で辿り着いた1200mのスタート地点。スタンド側から見ればコースに向かって右手、3コーナーに接続する形の引き込み線の奥になります。ここから見るスタンドは遠く小さく、あれだけ騒がしかった歓声も全くと言っていいほど聞こえてきません。★輪乗り。日本と違うのはエスコート馬(クラークオブコース)が目を光らせている事か ここで7R、『TRISCAY STAKES』のスタートを見る事ができました。グループ3ですよ。貴重な体験です。 ゲートを出て走り去っていく馬たち。この写真を見て「おや?」と思った方、ややマニアックな目をお持ちかと存知ます。★右手に持っているのがトリガー、ゲートを開くボタン スターターが立っているのは・・・普通の脚立ですねえ。後でデータを見直したらゴールバーンやホークスベリーも脚立でした。日本の立派なスタンドカーの存在を疑ってしまいたくなる光景です。 改めて市川雄介騎手。今頃はシドニーに滞在する日本馬のお手伝いをしているはずです。遠征馬が活躍すればするほどに市川騎手の姿がメディアに出てくる機会も多くなるのではと思います。市川騎手、あちこち案内していただいてありがとうございました。 地下馬道の壁には昨年ここでG1を制したハナズゴールの名が刻まれています。今年、ここに新たな日本馬の名を刻む事ができればいいですね。
2015年03月05日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 よりにもよって、弥生賞の週にアドマイヤオーラの訃報が…。本当に残念です。 今年の優駿スタリオンステーション種牡馬展示会にて(2月) 昨年5月、コンドルダンスの門別・アタックチャレンジでの勝利が、アドマイヤオーラにとっても産駒の初勝利。2歳時には色々な意味で「若さ溢れる」レース振りで、当時から走るという印象も強かったコンドルダンスは、いま南関東でクラシックを目指しているはずです。 JRAをよくご覧の皆さま方にも、先日クロスクリーガーがヒヤシンスSで3着と活躍し、印象に残っているのではないでしょうか。 産駒数が少ない中でもインパクトのある馬が何頭も出ていて、私たちのような素人目にも気になる存在だったアドマイヤオーラ。今年は多くの種付けが予定されていたそうで、関係者の皆さま方の心中は、察するに余りあるもの。 いまはただ、残された産駒の活躍を期待するばかりです。 さて、先週末の日曜日には、中山競馬場に出かけてきました。 残念すぎる天気だ… 昨年、芝コースの馬場は技術的なリニューアルが行われたようですが…そうは言っても皐月賞まで1ヶ月半のロングラン開催。開幕週からこの天気では、馬場の様子は少々心配になります。 さて、中山記念。注目されていたのは、クラシックホース3頭。 ヌーヴォレコルト 強い馬なんですが、体は牝馬らしいシルエットにも感じられます。 ロゴタイプ。 毛色のせいもあるんでしょうが、ガッチリとして見栄えがするタイプ こちらは、一昨年の皐月賞を勝ったときのロゴタイプの姿です。ひとつ前のいまの写真の方が、ずっと垢抜けて見えませんか? イスラボニータ。この日は全体的に丸みを帯びてころんとした感じ、という印象を受けたのですが… 昨年の皐月賞の時の姿。 結果を知って言うわけではないのですが、何となくこちらの方がシャープな感じに体に見えるような気も… 中山記念 ゴール前 ゴール前、うちをこじ開けるように伸びてきたヌーヴォレコルト。 レースで走る馬だとは皆わかっていたわけですが、ここまで精神面も強さを持っている馬とは…この馬にはまた驚かされました。 レース後、ヌーヴォレコルトを管理する斎藤誠調教師から、この一年のこの馬の目標として次のような話が出ました。「今年一年、ずっと負けないと言うこと。男馬相手でも。自信はあります。」 古馬になり、更に強さを見せたヌーヴォレコルト。斎藤調教師の話もあながち大きすぎるようにも思えませんでした。 これから大きな舞台だけでなく、それぞれの馬にとって重要な舞台を控える、春の季節。昨日よりも今日という「前進」が見えるかどうか。それぞれにとっての挑戦の季節とも言えるかも知れませんね。 来週は門別に行くので、また競馬場の様子もお伝えしますね。 門別における「様々なこと」もそろそろ動き出し、皆さま方にお伝えできる「形」が生まれつつあります。この日替わりブログでも、開幕前から門別の様子や楽しみをお伝えしていければと思っています。 私たちも、今シーズンは更に「挑戦」していくつもりです。皆さま方には門別の開幕を心待ちにしていただければ幸いです。
2015年03月04日

火曜日担当の太田です。 今年の帯広は雪が多いこと!!北海道の中でも十勝帯広は例年それほど雪が多いところではありません。ここの所、2日に1回は大雪に見舞われております。朝起きてまずやることが除雪。普段運動不足の私・・・。身体のあちらこちら痛いのが2、3日続いています。また明日雪が降る予報。んっっ辛い 1日(日)『第36回 チャンピオンカップ BG2」が行われました。予報より早く、15時くらいから雪が降り出した帯広。徐々に勢いが強くなり、メイン競走時点では本降りとなっていました。馬場も徐々に水分を含み、馬場水分は4.1%まで上昇。 雪の中のレース。ばんえい重量800kを超えるレースですが、流れは当然速く、道中ほぼ横並びの展開。勝負は第2障害へ。すんなり超えてきたのは、「ハクタイホウ」「コウシュハウンカイ」「オレノココロ」「インフィニティー」の4頭。人気の「キタノタイショウ」は障害で苦しみ、この軽馬場では致命傷となってしました。ゴール前4頭の争いからまず「インフィニティー」が脱落。5歳馬と、4歳馬若馬達の激しい争いとなりましたが、最後は「オレノココロ」が力を見せて勝利。 阿部武臣騎手「トップハンデの820kでしたが馬の調子がずっと良かったし、世代チャンピオンなので自信を持って騎乗しました。初の重量でしたが雪が降って馬場が軽くなったこともプラス要素でした。全体的にレースも落ち着いてできたし、3月15日の「ポプラ賞」のレースも期待できると思います。」とコメント。 例年「チャンピオンカップ」は、若馬はなかなかレースをさせてくれない、古馬陣の洗礼を受けるのですが、今年はスピード生かしたレースとなり、若馬達にとっては恵みの雪となりました。「オレノココロ」はトップハンデ820k、古馬一線級に混じってのトップハンデ。誰もが厳しいと考えるのが普通でしょう。人気も最低の9番人気でした。いくらスピード競馬なったとはいえ、軽ハンデの馬たちを蹴散らし、最後は力強く伸び足を見せた「オレノココロ」。来年度の古馬重賞でも通用すると証明してくれました。本当に楽しみな存在となりましたね。 今回上位若馬3頭は今季まだ15日(日)のポプラ賞が残っています。また良いレースを見せてくれることでしょう。ご期待ください。古馬達はいよいよ「ばんえい記念」に挑みます。もう1ヶ月きっていると思うとワクワクしますね。 3月のばんえい競馬は毎週重賞レースが組まれております。次回8日(日)は伝統の明け3歳の頂点決戦『第46回 イレネー記念 BG1』です。なんといっても注目の馬が登場。8戦8勝の負けなし「センゴクエース」が出走を予定しています。2歳重賞戦線が整備されて初の3冠となるか。しかも負けなしで挑むわけですから注目が集まらないはずがない訳です。母が名牝「サダエリコ」の最後の子供というところもオールドファンにとってはたまりません。 しかし、そのほかの馬たちも力をつけてきています。先行して粘り強さを見せる「ホクショウキズナ」、「キンメダル」、牡馬たちに混ざっても遜色ない「タキニシサンデー」など楽しみな馬たちが揃いました。 3月8日(日)のメイン第10R 18:10スタートです。どうぞご参加ください。 さて、帯広競馬場では3月1日から帯広市嘱託職員のリッキー、ミルキーによる馬車運行をしております。馬と触れ合うチャンス。人参をあげたりもできるようです。有料ですが、優雅に馬車に乗ってみませんか? ばんえい競馬平成27年度の開催日程が発表されました。来年度開幕は4月18日(土)からです。開幕週は4日間開催となります。基本的には例年通り毎週土、日、月曜日の3日間開催です。昨年同様開幕からナイター開催からスタートです。 このブログでも皆さんにお願いしておりました楽天競馬 ばんえい十勝応援企画第3弾!ばんえい十勝イルミネーションプロジェクト。イルミネーションファン投票ですが、たくさんの皆さんにご参加いただきましてありがとうございました。引き続き3月まで応援企画は続いています。どうぞご協力の程宜しくお願い申し上げます。 そのイルミネーションファン投票最終結果発表・表彰式を8日(日)帯広競馬場で行われます。来年度帯広競馬場のイルミネーション、どの図案が選ばれるのかすごく楽しみ!!ご注目です。
2015年03月03日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(開催は6日=金曜日まで)(この開催のイベント情報ポスター)前回の担当から、いろいろなことがありました。この前のエントリーで書いた、フェブラリーステークス。コパノリッキーが史上初の連覇達成!偉業達成後、すぐにアクシデントがあったことも報じられました。(左トウ骨遠位端骨折)ホッコータルマエはドバイ遠征、コパノリッキーが戦線離脱となると、春のダート戦線は主役不在の混戦模様となりそうです。そうなると、川崎記念で上位をにぎわせた、サミットストーンやハッピースプリントにもかしわ記念や帝王賞でチャンスがあるかもしれませんね。先週には、来年(2016年)のJBCが川崎競馬場で行われると発表されました。(→HP)ドリームビジョンでもお祝い!3回目になる川崎のJBC、楽しみに待ちたいと思います。さて、金曜日(2月27日)の大井競馬では前半の実況を担当しました。前半最後の一戦となった第6R、圧倒的1番人気のゴールデンマンデーが道中競走中止して大波乱の決着となりました。(→結果)映像(→リンク)を見ていただくとより分かると思います。映像では落馬の瞬間が映っておらず、実況の僕も的場騎手が落ちた瞬間を見ることが出来ませんでした。騎手が乗っていない馬の姿が目に入り、11番のゼッケンが見え、「おっと11番のゴールデンマンデー、ジョッキー落馬しています」とお伝えして、展開の実況に戻りました。ゴールしてから走っている馬の姿を見て、足を痛めているのが分かり、「ゴールデンマンデーはどうやら故障発生し、ジョッキー落馬競走中止」と見て分かったことを実況しました。レース映像にはありませんが、場内に流れたパトロールビデオで故障発生のシーンを確認して、「あ、こういうことだったのか」実況したことが大きく逸脱したものでないことが分かり、ホッとした次第です。昨年の船橋でグランフィデリオが勝ったレースや、(逃げていたグランフィデリオが失速して、また息を吹き返す)あるいは2012年阪神大賞典でオルフェーヴルが逸走したシーンなど、何が起きたのか瞬間的に分からないことがごくまれに起きます。それが大きなレースでないことを願うばかりですが。。。実況を続けなければならない中で、一瞬で分かったことを言葉にして過不足なくお伝えしなくてはなりません。今回の大井では、「おっと11番のゴールデンマンデー、ジョッキー落馬しています」と言ったところで場内からのどよめきが聞こえました。もちろん、先頭集団に居た圧倒的な人気の馬が(故障発生のため)突然姿を消してしまったんですから、ファンの皆さんはビックリしてどよめきますよね。実は落馬の瞬間は見えてなかったのでしたが、見て分かった範囲の情報をつなぎ合わせて実況しているということが現れているかな、とも思います。次回の川崎開催(3月30日~)は、いよいよナイターだ。
2015年03月02日

日曜日担当の高橋華代子です 2015年も始まったばかりと思っていたら、もう3月ですよ(*_*) 1年経つのは本当に早いですねぇ。 さて、2016年のJBC開催競馬場が発表されました。 川崎競馬場です!!! JBCクラシック(2100m) JBCスプリント(1400m) JBCレディスクラシック(1600m) 川崎競馬場で行われるのは2012年以来3度目。 その年を振り返っていきますね。 JBCレディスクラシックは岩田康誠騎手の1番人気ミラクルレジェンド(中央・藤原英昭厩舎)が、中団からの差し切りで女王の貫録を見せ連覇を飾りました。 南関東の女王クラーベセクレタは2着。この年のJBC3競走で、南関東勢で唯一掲示板に入ったのがこのクラーベセクレタでした。 JBCスプリントは内田博幸騎手がエスコートした2番人気タイセイレジェンド(中央・矢作芳人厩舎)が優勝。先手を取って持ち前のスピードを存分に生かした内容でした。1400m1分26秒6(良)で走り、レコードタイムが叩き出されましたね。 JBCクラシックは和田竜二騎乗の5番人気ワンダーアキュート(中央・佐藤正雄厩舎)が3番手からの差し切り勝ちで、2着馬に5馬身差をつける圧勝に終わりました。弾け飛んでくる姿に目を奪われた人も多かったでしょう。 最終レースには2歳牝馬によるローレル賞が組まれ、真島大輔騎手の12番人気だったデイジーギャル(大井・宮浦正行厩舎)が逃げ切り勝ち。騎手時代はたくさんの重賞勝ちを収めてきた宮浦調教師にとっても開業以来初の重賞制覇になりました。 このような感じで、重賞が4連チャン。夢の中にいるような感覚で、あっという間に駆け抜けていったことが思い出されます。 川崎競馬場名物コスプレ誘導馬、JBCはこちらの装いで登場。2006年のJBCクラシックに出走した東京ダービー馬ビービートルネードも頑張ってお仕事をしていました。 いつも元気のいいトルネードですが、この日は一番落ち着いていたと関係者に褒められていました。さすがは本番に強い(^o^)/ JBCが行われる2016年は川崎競馬場に商業施設が開催される年で、ますます楽しみですね!!!今、着々と工事も行われていますよ。詳しいことは川崎競馬のホームページをご覧ください。 あとは何より、南関東勢の走りに期待したいです。迎え撃つ立場でいながらあまりにも元気のない成績では寂しすぎますから……。頼みました!!! さぁ、来年JBCが行われる川崎開催が明日からスタートします。
2015年03月01日
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