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金曜日は古谷が担当します。 帝王賞は「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説が担当でしたが、思いもよらぬ展開が、思わぬ結果を呼び起こしたことで、競馬の難しさと面白さを痛感しました。「まさにひょうたんから駒」と、レース後のインタビューで福永祐一騎手が話していましたが、逃げるつもりで、我々もそう思っていたケイティブレイブが、まさかのスタート躓き…。その後は慌てず騒がず後方からレースを進めていましたが、オールブラッシュの逃げは前半3F36秒7―5F62秒1とスローの展開。2番手にいたクリソライト、3番手にいたアウォーディーが前々でレースを進め、そのままゴールするかと思った瞬間、直線に向いた時にまだ馬群の後ろにいたケイティブレイブが矢のように伸びて、悲願のJpn1制覇を飾りました。 レースの上がり3F37秒6で、3着以下の馬たちは38秒台の上がりしか使えていない中、ケイティブレイブは唯一の36秒台で、違う一面を出して頂点に立つとは、底知れぬ魅力を持ちます。フェブラリーSを4歳馬のゴールドドリームが制したように、ダート界も新興勢力が続々と出ています。そして、3歳ダート路線も非常に充実している印象を受けるだけに、ダートグレードのJRA枠が増えた状況でダート界に新たな時代が来ることが確実です。ケイティブレイブの今後、ますます注目ですね! その「地方競馬中継」で、ゲストにはディープインパクトやゴールドアリュール、メジロマックイーン、ステイゴールドなど幾多の名馬を送り出した池江泰郎元調教師にお越し頂きました。僕は、「サラブレ」という雑誌で馬具の連載をしていた時があったんですが、ゴールドアリュールがノーマルハミ+ビットガードからDハミに替えた真意などを伺ったことがあり、かなり久しぶりにゆっくりとお話を伺う機会を頂きました。 池江さんはかつて、帝王賞の前身である「中央競馬招待」で大井競馬場の騎乗経験があり、ヤマニンバリメラで2着という戦績でした。「寒い記憶があって、秋だったと思うんですが…」と調べてみると、11月16日の競馬でした。翌年の「中央競馬招待」は6月29日だったので、固まった日程でもなかったんでしょうが、さすがに僕自身は2歳になる1週前で、まったく記憶にありません(^^; 調教師の視点のみならず、騎手として大井競馬場でのコーナーのきつさの話、そして蹄鉄打ち直しの時、スタジオで話をつながらなければいけない時にも、ちょっとしたエピソードなどを話して頂くなど、スタッフや出演者も大変助かりつつ、約2時間の中継を終えました。 ダートグレードのJpn1デーと、日曜に中継がある際にはゲストの方が必ず出演されますが、Jpn1デーに解説する機会が多いので、様々な方と競馬の話題に触れることで、自分自身も勉強になり、違った視点で競馬を見る楽しみも増えてきます。競馬は日々是勉強のみ…。「帝王賞」には、色んな思いを持ってレース前後の楽しみを味わいました。 さて、その翌日には2歳最初の重賞「第42回栄冠賞」が行われました。好天に恵まれ、良馬場での実施でしたが、内が深く、各騎手も向正面から直線に懸けて、より良い進路を取ろうという駆け引きが面白いこの週の競馬でした。 1番人気は、「ウィナーズチャレンジ1」で2着だったハッピーグリンが、吉原騎手とのコンビで雪辱を狙う形で支持された様子。2番人気は、「スーパーフレッシュチャレンジ1」を勝ったキタノシャガール、3番人気は「スーパーフレッシュチャレンジ1」は2着だったものの、その後は連勝で「ウィナーズチャレンジ1」を制したヤマノファイトと人気は続きました。 レースは、積極的に逃げようというタイプがいなかったことで、最初の1Fは12秒3と遅めでしたが、その後はせめぎ合いが激しくなり、2F10秒9-3F11秒8と流れが速くなりました。後半は完全にバテ比べという、例年の栄冠賞のパターンでしたが、その中で中団やや後ろからジワジワ進出を開始したサザンヴィグラスが、直線半ばで抜け出すと、外から追い込むハッピーグリンの追撃を凌いで重賞初制覇を飾りました。(栄冠賞を制したサザンヴィグラス)「栄冠賞はなぜか速く流れるので、理想的なポジションでレースを進めることができたと思います。4コーナーの雰囲気で終いもしっかり伸びる手応えはありましたし、センスの高さを感じます」と、五十嵐騎手はノースクイーンカップに続く重賞制覇となりました。管理する川島洋人師にとって、開業4年目で嬉しい重賞初Vともなりましたが、「騎手時代にも縁があるレース。距離が延びても大丈夫な馬だと思っていますし、ブリーダーズゴールドジュニアカップに向けて、頑張っていきたいと思います」と話していました。 一方のハッピーグリンは、「五十嵐さんのポジションにいたかったんですが、サッとその場所を取られてしまい、その遅れが最後の0秒1差になってしまったかもしれません」と吉原騎手は悔しそうでした。 栄冠賞が終わると、2歳戦の勢力図が見えてくる面もありますが、昨年は2着だったヒガシウィルウィンが東京ダービー馬となり、勝ったバンドオンザランは優駿スプリントで復活の勝利を飾りました。2歳最初の重賞ながら、その後の地方競馬ダート界を引っ張る出世レースであり、早熟馬の争いではないことを強調しておきたいと思います。
2017年06月30日

木曜担当のよこてんです。 さて今回は。根岸の「馬の博物館」で6月10日から公開が始まった『やまとなでしこ 女性騎手の先達と変遷』展を見てきましたというお話。 横浜市中区にあるJRA馬の博物館。自分にとってはなかなか訪れる機会が無くて、来たのは13~4年ぶりくらいになるでしょうか。前に来た時もたしか根岸駅からバスに乗ったような記憶がありますが、今回もバスを使ってみて記憶に一致したのは駅を出てすぐ登り始めるつづら折りの急坂だけだったから、確かに10年以上来ていないんだなあと改めて思ったりした次第。あー、でも前は桜木町からバスに乗ったかも。いや根岸から博物館に来て桜木町に降りたのか?うーん。 閑話休題。この『やまとなでしこ 女性騎手の先達と変遷』展は日本の女性騎手の歴史を改めて掘り起こしつつ今を追うという企画展です。現役騎手だけでなく過去の騎手にまつわる資料も多くあり、ですので高橋クニ・高橋優子という伝説級の女性騎手を輩出した岩手競馬に関わるものも多く展示されております。 なお、本稿に使用している写真画像は博物館様の許可を得て撮影したものです。企画展内は撮影できませんのであらかじめお断りしておきます。 また、展示されている資料には著作権・版権等の関係でここで掲載できないものも多数ありました。画像でなく文章で説明する部分が多くなります事をご了承ください。 さて、展示が始まってすぐの所にある高橋クニ騎手のパネルの中に勝負服のイラストがあります。岩手競馬の、ちょっと昔のファンの方ならピンとくるかもしれません。高橋クニ騎手が使用した勝負服は渡邉正彦騎手が使用したのと同じ服色になっています。 今回の企画展に先立つ調査の際、博物館から「高橋クニ騎手の勝負服の服色が分からないか?」という質問が来まして、こちらでは最終的に高橋クニ騎手のお孫さんにあたる高橋純調教師から「渡邉正彦騎手と同じです」という回答を得て答えとしたのですが、それを聞いて自分も以前、渡邉正彦騎手(元騎手。現在は佐藤祐司厩舎で厩務員)に「自分の勝負服は高橋クニさんのものを受け継いだ」というお話を聞いていた事を思い出しました。 今回改めて渡邉正彦厩務員にそのお話をうかがったところ、次のようなエピソードを教えていただきました。 高橋クニさんの夫である高橋武さんも岩手で騎手、調教師として活躍されましたが(父・高橋武、母・高橋クニ、娘・高橋優子の親子3人が同時に現役騎手だった時期があったりしました・・・というお話は以前のこのブログでも書いた事があります)、新人・渡邉正彦騎手はその高橋武厩舎からのデビューでした。 自分の勝負服の服色を決めるにあたって調教師と相談していた若き日の渡邉正彦騎手。と、「こんな勝負服もあるよ」とタンスの中から出されたのが高橋クニ騎手の、実際に使っていた勝負服で、渡邉騎手は「はい、この柄でお願いします!」という事になったのだとか。 色や模様を引き継いだというだけではなく、高橋クニ騎手が使用していたまさしくその勝負服をそのままのデザインで使用する事になったわけですから、渡邉正彦騎手は正真正銘、高橋クニ騎手の勝負服を引き継いだ・・・というわけなのです。 そして、こうして書くと簡単な話のようですが、高橋クニ騎手が引退したのは1971年、渡邉正彦騎手がデビューしたのは1987年なのですから、15年ほども大事に保管されていたんですよね勝負服を。 高橋優子騎手の勝負服は西康志騎手へ(西康志騎手も高橋武厩舎からのデビューで渡邉正彦騎手の兄弟子)、そして西啓太騎手に引き継がれていきました。高橋クニ騎手の、渡邉正彦騎手の勝負服も、いつか誰かに引き継がれてほしいものですね。★渡邉正彦元騎手(高橋クニ騎手→渡邉正彦騎手)★西康志元騎手(高橋優子騎手→西康志騎手→西啓太騎手)。西康志さんも野馬追でこの勝負服を使用★新田(吉田)弥生騎手の勝負服や優勝時写真パネル 高橋優子騎手に憧れて岩手に来たもののデビューは高橋優子騎手が早世されたあとになってしまって大変悔しがったという新田弥生騎手。展示されている勝負服は新田家に保存されていたもので、新田守調教師からも「うちで大事に保存していたから綺麗だよ」とお墨付き(?)のお話を聞いております。失礼ながら結構昔のものになるはずですが、確かに新品のように綺麗ですねえ。 新田弥生騎手の時代はインターナショナル・レディスジョッキーのような女性騎手招待競走が華々しく行われていたりしていて、新田騎手や吉岡牧子騎手の所には外国の女性騎手と肩を並べて撮られている写真が多くあるのが印象的です。 それに比べると90年代、2000年代序盤の頃の女性騎手たちは、ちょっと陽があたらない時期にあったのかもしれません。 岩手だと石川夏子騎手や佐々木亜紀騎手がいましたし、ちょっと時期がずれた頃には千田和江騎手もいました。駒子賞や卑弥呼杯といった女性騎手招待競走が行われてはいたけれど、例えば今の藤田菜七子騎手のフィーバーぶりほどには伝えられる事がなかったですからね。その頃は南関東にも複数の女性騎手がいたのですが、彼女たちの名や活躍ぶりをすぐに言うのは、よほどのファンの方でも難しいのではないでしょうか。★2007年LJSでの集合写真 なのでその頃の女性騎手の資料の現物の展示はやや少ないようにも感じます。例えば元女性騎手だった方でご自分の勝負服だとか大きなレースを勝った時のトロフィーのような資料を保管されていたりされたなら、馬の博物館に連絡を取られてみてはいかがでしょうか。展示の中に加えていただく事もできるかもしれませんし、そうなれば展示の厚みも増すのではないかと思います。★鈴木麻優騎手の勝負服もこの並びに追加されたはず★2008年LJS・金沢ラウンド。増澤騎手優勝のシーン そうそう。恥ずかしながら今回の展示で「2008年LJS金沢ラウンドで増澤由貴子騎手がこの勝負服を着ていた理由」を知りました(^^;)。★太田騎手や中尾騎手の展示であります! ここは特に気を遣う事無く写真を掲載できます。なんせこの私が提供させていただいたものですから! 岩手競馬をつうじて「太田騎手が岩手で騎乗した時の写真を」という依頼がありまして、その際に、なんでしたらオーストラリアで騎乗している太田騎手の写真もありますよ、それからあちらにはもう一人日本人の女性騎手がいまして、その写真もありますよ、とこちらから売り込んだ事で実現した部分なのであります。 オーストラリアで騎乗しているけども“やまとなでしこ”には違いないですものね。 という事で太田騎手と中尾騎手の騎乗写真や騎乗時のレースブック(日本で言うレーシングプログラム的な冊子)を展示していただいております。 展示の中には「日本初の平地女性騎手」とされる斉藤澄子騎手や戦後すぐの上山競馬で騎乗したという岩田富子騎手に触れた展示もあります。その頃の日本では女性は騎手になれないか、なったとしても男性騎手からの激しい差別にあったといわれ、斉藤澄子騎手も結局実戦に騎乗する事無く終わりましたし岩田富子騎手も自由に騎乗できなかったそうです。 しかし、例えば今や“女性騎手大国”になった感があるオーストラリアも、実際の所はほんの30~40年前には女性には正式なライセンスが下りないとかの差別が存在していて、騎手を諦める、あるいは他の国に行って騎手を目指す・・・そんな女性も少なくなかったのだとか。 そんなオーストラリアは今では新たに騎手を目指す人の半分以上が女性になったとされ、女性騎手のG1ウイナーも珍しくありません。日本風に言う“ママさんジョッキー”も多いですよね。 未来の日本の競馬がそんな風な状況になるかどうか・・・は自分にはちょっと想像が付きませんが、過去から今、そして未来へ、日本の中だけでなく世界にも拡がる“やまとなでしこ騎手”たちの活躍ぶりを、大きく想像を膨らませながら思い描いてみたいとも思いますね。何かのきっかけでガラッと変わるかもしれないですし。 この『やまとなでしこ 女性騎手の先達と変遷』展は今年9月3日まで続く予定です。お近くの方、お時間がある方、是非一度足を運んでみてください。
2017年06月29日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日はいよいよ、帝王賞。 上半期のダート競馬の総決算! 見たい…ライブで。大井でレースを見たい。 しかし… ※ 大井本場ではなく、北海道の場外発売所「Aiba石狩」のイベント情報です 私はこちらにお邪魔してレースを見ます。 昼一番、午後2時半の門別1レースから予想し続けます。馬券も買い続けます。 勿論、帝王賞も。 馬券が当たるかどうかはわからないけれど、お客様方と一緒にレースを見られるのは本当に楽しみです。 地元石狩の方だけでなく、札幌近郊の皆さまも是非、今夜はAiba石狩にお集まり下さい。 ご一緒に帝王賞を楽しみましょう!! そんなわけで、今日は大井競馬場には行けないので、昨日のうちに行って来ました。 昨日のメインレースは、3歳馬の短距離線・優駿スプリント。 きらめくスタンド。今夜はきっともっと多くのお客様方で賑わうことでしょう。 内馬場のイルミネーションの間から、立ち上る炎のオブジェ。 (9R終了後撮影) 今夜もこの演出は行われるそうです。ご注目下さい! 券売機のところには、中国語や英語、ハングルの案内板が掲げられていました。 そういう需要も、少しずつでも増えているのでしょうか…。 正門を入ってすぐの左手、ステージの脇のところで、「馬産地日高展」が開催されていました。 日高の特産品や馬グッズがテントの中で所狭しと並んで販売されています。 先週ご紹介した平取は、牛肉も豚肉も生産がさかん。平取牛のレトルトカレーは丁度私も昨日のお昼に頂いたばかり。柔らかいお肉がごろごろ入ってカレーソースも美味。 これはお勧めのひと品です。 そして「ヨーグルッペ」 この商品自体は九州が由来だそうですが、北海道日高乳業で生産・販売している「ヨーグルッペ」は、北海道の生乳を原料として使っているのが特徴。 北海道日高乳業の工場は、門別競馬場のすぐ近くにあります。 新冠からはご覧のTシャツ。 なかなかしゃれたデザイン。 「馬産地日高展」は、今日まで開催されています。 今日、大井競馬場を訪れる方は是非お立ち寄り下さい。 それはさておき、優駿スプリント。 パドックでのバンドオンザラン様ご近影 このあと強い競馬振りで見事優勝 昨年の栄冠賞の勝ち馬。 そのあと門別で9月にイノセントCを勝ってから、南関東に転じても勝利を掴むことが出来ませんでした。 今日の優勝は、栄冠賞を勝ってこの世代の重賞勝利一番乗りを決めてから、丁度一年。 ああ、そういうことなんだな… と思いました。 ほんとうに、見事な復活劇でした。 それにしても、走りますね、サウスヴィグラス産駒。 最終レースのあと、テレビのインタビューに答える赤岡修次ジョッキー 赤岡ジョッキーは、これが南関東での重賞初制覇。 普段重賞だけピンポイントで騎乗して結果を出してきた彼の「感性」とでも言うべきものが、今回は3回連続騎乗して馬とつきあうことにより、結果に直結する形で作用したとみるべきでしょう。 レースイメージだけでなく馬の仕上げ、馬具についての厩舎スタッフの皆さんとの意思疎通の面においても、今回はそうなるべくしてなったという好走と言えると思います。 門別でこの馬に携わっていた皆さん方も、「その後」の成績を見て心配されていたと思われますが… 大丈夫。門別での皆さん方の仕事を受けて、南関東でもこうして結果を出せました。 早いうちから活躍しているのに、ほんと、立派な馬です。 明日は、昨年彼が勝った栄冠賞。 またそこでの勝ち馬も、そのあとの「栄冠」に向けて活躍していくことになるのでしょうか。 ふらっと大井に行ってみましたけれども…赤岡ジョッキーの優勝はじめ、いいものを見ることが出来ました。 この活力を、今日のAiba石狩での予想に繋げたいと思います。 頑張るぞ!!おー!!!(笑)
2017年06月28日

火曜日担当の太田です。 先週から始まった夏競馬JRA函館開催。6週間ですからあっという間ですよね。もう次回前半戦最後になるわけですから。昨年は雨続きだった函館でしたが、今年は天候に恵まれ、今日の天気予報で函館は、例年より日照時間が長いと言っていました。日が差せば気温も20℃を越え、競馬観戦日和になりますよね。連日入場人員前年比100%超えとなっております。今注目のタレントや、お笑い芸人のステージもあり、盛り上がりを見せています。 報道等でご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、函館の味覚イカが不漁のため、食べられないと聞いております。そんな中ですが、いつもお邪魔する小料理屋で今年初のイカを食すことができました。やっぱり本場のイカは違いますね。先ず見た目が違いますよね。あの透明感。そしてコリコリとした食感も最高です。函館にきてイカ刺しを食べれなかったらやはりちょっと寂しい感じがしますよね。イカの不漁はお土産で重宝していた「いかめし」などに影響が出ており、値段も高騰。以前一箱1000円ぐらいで買えたものが倍近く値段が高騰しており、以前の値段を知っているだけに購入するのを躊躇しますよね。世の中なんでも値上がりになっているのは事実。それで経済はよくなれば全く文句はないのですが、どうなのでしょう。あー写真を見ていたらまたイカが食べたくなってきました。今週は食べることができるのかなあ。先日函館の街の中を歩いているとこんな方が・・・。ポーズも取ってくれました。観光地はいろいろな方がいらっしゃいますね(笑)今週末も天気はいいようですので、競馬を観戦しながら函館観光も楽しめると思います。あっ今度の日曜日は函館マラソンがあるようですので益々賑わう函館ではないでしょうか?7月のばんえい競馬は隔週で重賞レースを予定しております。次回7月2日(日)は4歳三冠ロード第1弾 『第11回 柏林賞 BG3』が行われます。(昨年優勝馬 センゴクエース) この世代昨年までは実力が拮抗しており、抜けた存在がいませんでしたが、昨シーズン後半から今季にかけてダービーを勝った「マルミゴウカイ」が一歩抜けた存在となっております。ここ2戦も世代のレースでトップハンデにも関わらず、連勝してきました。世代唯一のオープン馬の実力。まざまざと前走強さを見せつけられました。 世代では常にトップクラス。2歳時『ヤングチャンピオンシップ』を制した「ホクショウディープ」。この馬は馬場状況がキーポイントです。 2歳二冠馬「フウジンライデン」。昨シーズンはハンデに泣かされたところもありましたが、今季世代の平場の戦いで2着と復活ののろしをあげました。虎視眈々狙ってくることでしょう。 菊花賞馬「ツルイテンリュウ」。近走なかなか結果が出ていませんが、実力発揮すれば侮れない存在です。 昨シーズン後半から連勝を重ね、5月のすずらん賞を勝利。上り馬の「タフガイ」は重賞初挑戦で頂点を狙います。 唯一の牝馬、村上章騎手を男にしたオークス馬「ホクトノホシ」が登場予定です。 ハンデ面も気になるところですが、「マルミゴウカイ」にとって下とのハンデ差は、個人的にさほど厳しさは無いように感じました。当日の天候、馬場状況により展開面でどうなるのか。興味が尽きませんね。『第11回 柏林賞 BG3』7月2日第10R 20:10発走予定です。ぜひ楽天競馬でお楽しみください。 先週もご紹介しましたが、先日24日(土)から『ばんえいグランプリ』のファン投票が始まりました。投票方法は、帯広競馬場、各直営場外発売所、インターネット、また、郵送でも受け付けてしております。投票していただいた方の中から抽選で、素敵なプレゼントもご用意しております。受付は7月17日(月)18:00までです。(郵送は17日必着) 皆さんのご投票をお待ちしております。
2017年06月27日

ミツオーです。しばらく節制しようかと、思うだけは思っています。さて、ダービーシリーズ2017、各地のダービーがすべて終了しました。昨年までの「ウィーク」から「シリーズ」にリニューアルされたダービー群、おたのしみいただけましたでしょうか?全国でおこなわれてきたダービーシリーズの最終戦は、20日、金沢競馬場でおこなわれました。金沢競馬ファンや関係者待望の「金沢のダービー」、第1回石川ダービーです。わたくし、実況を担当しました。古谷さんがすでに石川ダービーについて書いてくださいましたが、わたしは優勝したヴィーナスアローと人気におされながら敗れたヤマミダンスを中心に書いてみたいと思います。(第1回石川ダービー 優勝ヴィーナスアロー号 口取 写真提供:専門紙ホープ 中村記者。以下同じ。…いつもありがとうございます)実況でも表彰式でもご紹介しましたが、かつて金沢競馬でも「ダービー」と名のつくレースがおこなわれていました。1999年から実施されたその「日本海ダービー」は、2004年を最後に打ち切り。このたび新設された石川ダービーは、じつに13年ぶりにおこなわれる「金沢のダービー」となりました。この間、金沢所属馬がダービータイトルを手にするためには、名古屋の東海ダービーへ遠征する必要があり、実際、2014年にケージーキンカメがそれを成し遂げてはいますが、金沢競馬にとって「ダービー」「ダービー馬」「ダービージョッキー」という言葉は、縁遠いものとなっていたのです。そういった経緯もあり、この春、「ダービーシリーズの一環として、石川ダービーが新設されます」とのニュースが流れたときから、たくさんの金沢競馬ファン・関係者が、この日を心待ちにしてきました。わたし自身もその一人で、自分が楽しみにするあまり、「今年は金沢でもダービーがおこなわれますよ」と多くの騎手や調教師に声をかけたほどです。吉原寛人騎手に「今年は金沢でも…」と振ってみたのは、吉原騎手の地方競馬通算2000勝達成記念表彰式のとき(3月)。吉原騎手は、「そうなんですよね。ただ今年は強い馬が一頭いるのでね…。でもなんとかして第1回の地元のダービーを勝ちたいですね」と、多少苦笑いしながらこたえてくれたものでしたが…。記念すべき第1回石川ダービー、優勝したのはその吉原寛人騎手騎乗の、ヴィーナスアローでした。人気を集めたのは、ヤマミダンス。2歳秋のデビュー前から全国レベルの力量と噂され、デビュー後は噂にたがわぬ強さを見せ、地元重賞はもちろん、笠松のラブミーチャン記念や名古屋の梅桜賞をも制覇し、金沢のみならず広く期待と注目を集めてきたのは、みなさんご存知の通り。(パドックのヤマミダンス)吉原騎手の言う「強い馬」とは、もちろんこの馬のこと。ヤマミダンスに集まる期待とその活躍については、ここでもすでに触れてきました。と同時に、ヤマミダンスに先だってデビューし、ヤマミダンスに先行するカタチで金沢ファン・関係者の期待を集めた、同じく牝馬のヴィーナスアローについても何度かお伝えしてきました。2歳当時のヤマミダンスとヴィーナスアローは、金沢期待のライバル同士であったのです。ヤマミダンスはそのスピードで常に逃げまたは先行してレースを進め、ここまでヴィーナスアローと2度対戦し、いずれも勝利をおさめてきました。遠征先では実力を発揮できずに大敗するケースもありましたが、地元金沢では負け知らず。石川ダービー前哨戦の北日本新聞杯でも逃げをうち、次々につつきにかかる後続勢をことごとく返り討ちにして優勝。石川ダービーで圧倒的な1番人気となるのは当然と言える戦績でした。一方のヴィーナスアローは、2歳シーズンを終えて冬季休催期間に入ると、川崎へ移籍。JRAの芝重賞から浦和のユングフラウ賞を中11日で走ったのち、金沢へ戻りました。「慣れてくれば芝はいいんじゃないか」とは騎乗した吉原騎手の話でしたが、金沢へ戻った3月に挑戦した芝重賞ではいいところなく大敗。この3戦をどう評価するか、どう見るか、正直難しいところでした。(パドックのヴィーナスアロー)2歳戦では確かにヤマミダンスに先着することはできなかったものの、ヴィーナスアローのレースっぷりは、早くから2歳牝馬らしからぬものがありました。当時コンビを組んだ田知弘久騎手が、「スタートが上手くなってこないので、位置取りは少し悪くなるけど、脚をためて最後は伸びてくれる」と話したとおり、先行有利の馬場や展開をものともせず、中団から後ろにかまえて、とても届かないような位置から一気に追い込み、差し切るその末脚には、何度も驚かされたものです。道中、内側に入って砂をかぶってもイヤがらず、しまいはしっかり脚を使う。レースセンスという点では、ヤマミダンス以上のものを早い段階から披露してきたのがヴィーナスアローでした。その両者の、3度目の対決となった第1回石川ダービー。レースは、ヤマミダンスをめぐるカタチで展開しました。「めぐる」1)周囲をまわる。周囲に沿って進む。2)周囲を取り囲む。取り巻く。3)あちこちまわり歩く。巡回する。4)まわって再びもとに返る。5)ある事柄を中心としてそのことに関連する。6)一点を中心として回転する。以下略いろいろ意味のある言葉ですが、この場合、5番目の意味だけでなく、2番目の意味でも、このレースはヤマミダンスを「めぐって」すすみました。1番枠をひいたヤマミダンスは、好発から逃げをうったジェリーロラムを追って2番手から…と思いきや、レソルテとディターミネイトが押して先行し、4番手から。1周目スタンド前へ出てきたところでは、まさに取り囲まれた状態でした。ここから一度やや下げて外へ出したヤマミダンスは、よどみない流れの4番手外。かなり厳しい展開になりました。(石川ダービー一周目。4頭目のヤマミダンスが一度下げて外へ出そうとするあたり)ヴィーナスアローは、この馬としては早めの中団。先行集団からそれほど離れず内側を追走しました。先行勢が次々と苦しくなる中、抜け出したヤマミダンスがそのまま押し切るか?というところへ、ヴィーナスアローが一気に襲い掛かり、直線で捉え切りました。まさに、並ぶ間もなく、という差し切りでした。見事な末脚は、記念すべき第1回の石川ダービー馬にふさわしい、強烈なものでした。ヤマミダンスは苦しくなり、後方から追い込んだゴールドハリアーとサッキーヘラクレスにも先着を許し、4着。とは言え、厳しい包囲網によく抵抗したのは、この馬の実力が高ければこそと言っていいと思います。常に注目を集め、地元の期待を一身に背負ってきたヤマミダンス。人気馬に果敢に挑んだ先行馬たち。かつてはライバルと目されたものの、一度は戦線を異にし、もどってきたヴィーナスアロー。展開を味方につけ、自らの武器をいかんなく発揮した追い込み馬たち。実況を担当しながら、なんとドラマのあるダービーだろうと、感動しました。ダービーとは、やはり格別なレースなのだと、あらためて知った、第1回石川ダービーでした。(勝利し、引き上げてくるヴィーナスアロー)ヴィーナスアロー 吉原寛人騎手 談話「地元の第1回ということで、ボクもなんとか勝てないかなと思っていたんですけど、この第1回に勝てたことをうれしく思いますね。ホントに一頭強い馬がいたので、なんとか自分のヴィーナスアローを信じて乗って。なんとかならないかな?というのをずっと思っていたので、輸送とか遠征で体重がだいぶ減って、馬もすごく苦しい状態の中から、たたき台もなく一発勝負のダービーで、今日しっかりと、ここまでがんばってくれた馬には感謝したいと思います。なんとかこのまま着差を維持できないかと、直線ホント長かったんですけど、しっかり勝ててよかったですね。この馬のいいところは、しまいしっかりしているところ。2歳のときからヤマミダンスと勝ち負けを演じてきた馬なので、なんとか上手く乗れれば勝ち負けできると思っていました。うまくカタチにすることができてよかったです。ダービーでね、しっかりと逆転できたというのも大きいですし、馬に感謝したいと思います」
2017年06月26日

日曜日担当の高橋華代子です。 ダービーシリーズが終わりましたね。 高知優駿は、フリオーソの愛息フリビオンが中西達也騎手の手綱で優勝し、高知2冠を達成しました。フリオーソ初年度産駒から、すばらしい称号を手にする仔が誕生しましたね。 フリオーソは皆さんもご存じのこと、船橋の、南関東の、地方競馬の宝馬でした。現役時代はもちろんのこと、お父さんになってからも、こうやって夢を与え続けてくれるのは本当にすごいことだし感動です。 6月27日に優駿スプリント(大井1200m)が行われますが、そこにも楽しみなフリオーソ産駒が登場しますよ。 ハウマーナはフリオーソに最初の1勝をプレゼントした馬です。 北海道からデビューし、現在は川崎の田邊厩舎所属として頑張っています。前走の川崎競馬場で行われた優駿スプリントトライアルを快勝し、優先出走権を得て、ここに向けてきました。 担当の浅井厩務員に甘えている姿がかわいい(^-^) ハウマーナは気のいいタイプで、真面目に一生懸命走る馬と、浅井厩務員は褒めていました。力が入った時のバネはすごいものがあるそうです。 今振り返ってみると、フリオーソお父さんも真面目に一生懸命走る馬と、いつも関係者から褒められていました。あの高いレベルで安定して走れていたのも、そういう気性面も大切だったでしょう。 ハウマーナはフリオーソお父さんからそういう気性面を受け継いでいるんだぁと思ったらジ~ンと。 そして……。 フリオーソお父さんはリラックスしている時はよく口元を緩めてポ~ッとしていたのですが、↓ 娘さんも↓ たまらな~い(*^。^*) 「前より硬さも取れて、その分、跳びもよくなってきたと思う。体重が増えていても成長分。砂をかぶらない方がいい馬だから、逃げが好位か、スムーズな競馬はさせたいね。1分13秒台の決着になるかなとは思うんだけど、展開次第ではつめられると思うし頑張って欲しい」(田邊調教師)。 サブノジュニアをはじめ相手はグッと上がりますが、フリオーソの愛娘が重賞の舞台でどんな走りをするのか今から待ち遠しいです。こういうドキドキワクワクをまた味わうことができるなんて、フリちゃん、本当にありがとうございます(^-^)
2017年06月25日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 『スーパージョッキーズトライアル(SJT)2017』第2ステージが園田競馬場で行われ、第1ステージでポイントトップだった中野省吾騎手(船橋)がそのままトップを守り抜き、総合優勝を果たしました。 これにより8月26、27日にJRA札幌競馬場で行われる『ワールドオールスタージョッキーズ』に地方競馬代表騎手として参戦することになりました。 SJT特設サイトはコチラ>>> それにしても凄かった。 園田での2戦を連勝して、計75ポイントを獲得。これは過去最高ポイントで、SJTトータル4戦3勝2着1回というパーフェクト連対での完全優勝でした。 騎乗馬が抽選で決まるSJTですが、ただ単にくじ運が良かったかと言えばそうではありません。 中野騎手の技量で勝たせたと思わせるレースぶりでした。 観ていて思ったのが、乗り味がものすごく柔らかいなということ。 そのあたりを田中道夫(田中学騎手の父)現調教師に訊いてみました。 すると…。 「うん、確かに柔らかい。手首が柔らかい。馬の邪魔をしてないもんね。道中で馬に負担がかかってないから直線でまた伸びるしね。ああ言うのを“人馬一体”って言うんやで」と大絶賛なのです! 騎手時代に3164勝を挙げ、“園田の帝王”と呼ばれた田中道夫師が言うのだから説得力がありすぎる。 中野省吾騎手が世界の舞台でどんな活躍を見せるのか楽しみだ! まったく恥ずかしいことに、このSJTが始まるまで、中野省吾騎手の凄さを全く知らずにおりました(>_
2017年06月24日

金曜日は古谷が担当します。 今週は2年ぶりに金沢へ。「ダービーシリーズ」最後の戦いとなる「第1回石川ダービー」を観に、新千歳空港から小松空港へ飛びました。ひと頃はエア・ドゥにこの路線があったんですが、何年か前になくなり、今では1日1往復しかない状況。ですから、前日入りの翌日帰りという2泊3日のスケジュールで金沢を過ごしました。 到着した月曜の夜は、競馬場にも出店している金澤玉寿司の本店で食を堪能しました。本店は3年ぶり2度目、出されたもの1つ1つに感動しながら食べていました(^^) ダービー当日、競馬場に到着したタイミングで偶然、競馬ホープの中村勇好TMとバッタリ。ちょうど良かったとばかりに、「北陸スイーツ部としてこれを…」と、「ふくさんど」という洋菓子を頂戴しました。 マカロンを少し大きくした感じの洋菓子で、5種類の味を堪能。中村TMの話では、加賀棒茶味が人気あるとのことでしたが、確かに今まで食べたことのない味わいでしたし、個人的にはいちご味がサンドされていたジャムのような部分が好きでした。 「第1回石川ダービー」は、北日本新聞杯を圧勝したヤマミダンスが断然人気。吉原騎手が騎乗するヴィーナスアローが2番人気でしたが、ヤマミダンスが向正面で外に持ち出し、早め先頭から押し切ろうとしたところに、道中は中団のインで脚を溜めていたヴィーナスアローが4コーナーで射程圏内に。直線ではあっさりヴィーナスアローが捕らえ、その後は独壇場。ヴィーナスアローの後ろにいたゴールドハリアーとサッキーヘラクレスが、ヴィーナスアローを追いかけるように追い上げ、それぞれ2、3着に。ヤマミダンスは4着に敗れました。 表彰式を前に、吉原騎手への勝利インタビューでは、ファンからの声援も非常に多かったのが印象的でした。馬券を取ったファンの方の1人に、「第1回なんだから、吉原しかいないでしょう!」と、僕らに熱く語られていた方もいらっしゃいました。やはり、金沢が誇るスタージョッキーです。思えば、ハッピースプリントで「東京ダービー」を制した時、「金沢にはダービーがあったんですがそれもなくなり、僕らにとってダービージョッキーっていう言葉は憧れでしかなかったんですよ。だから、出走できる嬉しさはもちろん、勝てた時に夢が叶ったという思いが強く、ついつい泣いちゃったんですよ」と、吉原騎手が話していたのを思い出します。地元でのダービー復活に「第1回という記念すべきダービーで、勝ちたいという思いは強くありました。1頭強い馬がいましたが、ヴィーナスアローの末脚を信じて騎乗し、相手の手応えを見てこれは!と思えました。勝てて本当に嬉しいし、この後は馬体回復に努めて休養に入ると思いますが、復帰した時のヴィーナスアローをまた応援して下さい」と話していました。 上の写真は、グリーンチャンネルのロケで、小堺くんにインタビューされる吉原騎手と村山忠弘オーナーです。村山オーナーは、「春は遠征、遠征で馬体が減り続け、その時の疲れなどから、ダービーがぶっつけ本番になりました。馬体が戻り切っていないものの、ヴィーナスアローを後ろから見た時にトモの幅は戻りつつあるなと思いました。それでも、良い頃に比べればひと息の状態だったと思いますし、頑張ってくれれば…という思いで見ていましたので、正直勝てるとは思いもよりませんでした。ダービーは、どの地区でもやはり格別なもの。重みが違いますし、勝てたってことは本当に嬉しいですよ。金田調教師と吉原騎手に感謝です」と、話していました。その村山オーナーは、22日の門別競馬場に来場され、愛馬であるゴールデンビコーのデビュー戦を応援に来られていました。(22日のフレッシュチャレンジ競走を制したゴールデンビコー) 金沢の後、東京で仕事をされてから門別に行けそうだということで、門別競馬場に来られたそうですが、愛馬のデビュー勝ちに立ち会えた喜びもひとしおだったと思います。来週の「栄冠賞」にも、村山オーナーの所有馬は、5月23日にフレッシュ勝ちを収めたサザンヴィグラスが、五十嵐騎手とのコンビで出走します。「また来週ね!」と、声を掛けて頂きましたが、ダービーオーナーの勢いから目が離せませんね。「栄冠賞」には、吉原騎手も田中淳司厩舎の馬(おそらくアンフィーサになる模様)で参戦します。全国最初の2歳重賞「栄冠賞」は29日、「帝王賞」の翌日です!
2017年06月23日

木曜担当のよこてんです。 さて本日は、門別競馬場に来ておりました。牝馬重賞『ヒダカソウステークス』に出走するユッコ号を追いかけての来場です。園田じゃないのかって?そこは他の方がたくさん行くのでねえ。いやしかし中野省吾騎手。4戦3勝2着1回って凄いですな! 前置きはこの辺にしてヒダカソウステークスの結果は・・・。優勝したのは地元ジュエルクィーン。昨年に続いての連覇達成にレコードのおまけ付きという勝利でした。 ユッコは後方追走から3角捲りの形になり、最後まで追い上げましたが結果4着に終わりました。★パドックでのユッコ号★4着でゴールするユッコ号★優勝したジュエルクィーン号 レース後の佐藤雅彦調教師は「ここまでの輸送もうまくいったと思います。レースも、最後方からあれだけの脚を使っての4着なら上々。馬場の傾向とか枠順とか状況によってはもう少し結果も変わったかもしれませんがそこはやはり遠征競馬ですからね。今回は十分な走りをしてくれたのではないでしょうか。このあとのノースクィーンカップにも挑戦できればと思っています」。 高松騎手は非常に悔しそうな表情で引き上げてきました。「序盤の他の馬のペースが速くてついて行けなかったのが痛かった。最後は脚を使ってくれているのでこの結果は残念」。 今日の門別競馬場の馬場は所々水が浮いたところが見える不良発表。ですが先日の6月8日、北海道スプリントSの日のそれとは違い脚抜きがあまり良くない、力のいる馬場という傾向。そしてどちらかといえば外目の枠の方が立ち回りやすい印象でもありました。 比較的差しが効く馬場でもあったのでユッコの末脚が活きた部分もありますが、内枠で動きづらかった分、序盤の置かれかたが激しくなったようにも見えましたね。 佐藤雅彦調教師も高松亮騎手もレース後、「もう一回来て戦ってみたい」と意見が一致。それは今回の結果にひとまず満足しつつも“もっとやれるのでは”という手応えも感じていたという事ではないかと想像します。 内回りマイルの今回のレースに対しノースクイーンカップは外回りの1800m戦。正式に挑戦するか?はまだ決まっていないのでしょうが、その条件ならユッコの持ち味ももっと活きてくるのではないかと自分も思います。その先には地元でのビューチフルドリーマーカップもあるわけですから、このあとのユッコの戦いぶりからはまだまだ目が離せませんね。★門別6R、アランスター号で勝って高松騎手は門別初勝利!
2017年06月22日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 日曜日に東京で仕事が終わってからすぐに飛行機で飛んで、北海道に来ています。 日高西部を流れる、沙流川 月曜日火曜日と、平取というところにいました。 門別競馬場のある富川の町から山の方へ、この沙流川を辿るような形でさかのぼっていくと、その平取という町があります。 人口5千人あまり。 東は新冠を経て日高の中心部にいたり、北は峠を越えれば十勝方面を窺う土地柄。 沙流川が育んできた両岸の土地には、古くからアイヌのひとびとの居住地があり、アイヌの文化をいまに伝承する場所にもなっています。 平取義経神社の鳥居 場所柄だけに、馬の必勝祈願の神社としても知られています。 延々石段を上がって行くと、ようやく境内、そして本殿へと至ります。 立派な本殿ですよね。 左右には、馬のかたちをしたプランター?が据え付けられているのがこの神社らしいところ。 静かな境内。本殿の前で手を叩いて響き渡る音が返ってきて、胸にしみます。 心落ち着けながらお参りをしてきました。 神社の名前に「義経」とあることからもわかるように、この平取も源義経にまつわる伝説が伝わる場所。そうした場所は日本中にいくつもあって、衣川で亡くなったのではなく海を渡って蝦夷の地にやってきたという「義経北行説」の主な舞台がこの平取とされています。 アイヌの伝説の中にも、義経ではないかという人物の登場が見られるとか。 さすがに義経がジンギスカンだったというのは史実とは異なるみたいですが、それでも伝説というのはなにか心にふわっと広がるようなファンタジーの心地よさを与えてくれるような気がします。 一昨日月曜日には、ここ平取地区の1歳馬品評会が開かれました。 各牧場を審査員や見学者が1軒ずつ回っての審査風景 品評会に参加したのは、全部で16頭。 それぞれを審査員の皆さん方が丹念に見て、審査を行っていました。 夜には、表彰式兼懇親会が行われました。 私、司会者だったので、その様子の写真は撮れなくて…。 この地域で馬産に携わる皆さん方の、年に一度のお祭り。 これを過ぎるとすぐに競走馬セールの季節で、すでにどこの牧場でもセールに向けての仕事が本格化しています。 こうした行事が、日高の地に本格的な夏の訪れを告げています。 これからまた馬にまつわることが面白い季節になってきますね。 夏の季節、私もしばらく楽しみな北海道で過ごしていくつもりです。
2017年06月21日

火曜日担当の太田です。4週ぶりに雨のない週末となりました帯広。馬場も乾き、ゴール前は馬が止まるこれぞばんえいという競馬になりました。日が差すと気温も上昇し初夏の陽気。外で過ごす時間も長くなって、気持ちのよさに気分も晴れやかですね。18日(日)は古馬重賞『第48回 旭川記念 BG3』が行われました。馬場水分1.3%と乾いた馬場。ただ、夜ですので数字よりは軽馬場だったと思います。昨年度ばんえい記念を勝って王者の「オレノココロ」、3連覇をねらう「コウシュハウンカイ」今年はトップハンデの780k。今年から古馬戦線に参戦「センゴクエース」が3番人気に押されておりました。レースは、道中「セイコークイン」が引っ張る展開。後続もほとんど差がなく第2障害に集まりました。「セイコークイン」が先に仕掛け、「コウシュハウンカイ」「ニュータカラコマ」」「フジダイビクトリー」、そして「オレノココロ」など、各馬の挑戦が始まりました。先に越えてきたのは「コウシュハウンカイ」、そして、「ニュータカラコマ」。「フジダイビクトリー」は障害で苦戦。「オレノココロ」は膝をついたがすぐに立て直し、3番手で第2障害をクリア。しかし、越えてきた時点で先頭との距離はかなりあり、誰もが届かないと思っていましたが、ゴール前、苦しくなった「コウシュハウンカイ」に「ニュータカラコマ」が差をつめ、さらに、すごい足で「オレノココロ」が猛追。残り10mで大接戦となり、最後はわずかの差で「「オレノココロ」の差し切り勝ち。 (主催者提供) 鈴木恵介騎手&槻舘重人調教師のコメントはこちら 正直、第2障害を下った時点で、「コウシュハウンカイ」の3連覇と思いました。まさか、あの差をつめて逆転するとは夢にも思いませんでしたね。「オレノココロ」の強さをあらためて思い知ったところです。今年はトップハンデだった「コウシュハウンカイ」はほぼ完ぺきなレースだったと思います。あれで差されるのですから仕方がありません。「ニュータカラコマ」も同じこと。いいレースはしているのですが、やはり勝つにはワンパンチが必要のようです。今年も最強世代7歳馬中心となり、古馬戦線を賑わせてくれそうです。次回古馬重賞は7月16日「北斗賞」です。またぜひご注目ください。8月13日(日)に行われる夏唯一のBG1『ばんえいグランプリ』のファン投票受付が24日(土)から始まります。 投票頂いた皆さんの中から抽選でプレゼントもご用意しております。どうぞふるってご参加ください。先日17日(土)から夏競馬JRA函館開催が始まりました。素晴らしい青空の中のスタート。ポニーがお出迎え。日曜日はフリーパスの日(入場無料)ということもあり朝から行列でした。短い夏のひとときですが、競馬と共に満喫していきたいですね。
2017年06月20日

南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(ハートビートナイター。開催は23日=金曜日まで)と、書き始めてみましたが、今日は船橋には行っておらず…。今日までお休みをいただいて、家族と宮城県に行っておりました。(岩沼市のゆるキャラ「岩沼係長」)(陸羽東線有備館駅前の伊達政宗公騎馬像)イーグルスの応援でも…と思いましたが、交流戦最終戦は甲子園での阪神戦。連勝フィニッシュで交流戦を貯金2で終え、オールスター前首位ターンに向けて再び勢いを見せてくれているような気がします。(みやぎ大崎 ふつふつ共和国 広報大臣「パタ崎さん」)さて、今日は、先週の日曜日・11日に金沢競馬場で行われた第60回百万石賞のお話です。当日の5R終了後には、ジャングルスマイルの引退式が行われ、ファンの皆さんから最後の雄姿に大きな声援が送られていました。過去7年でジャングルスマイルとナムラダイキチしか優勝していない百万石賞。(2010-12、15-16ジャングルスマイル・2013-14ナムラダイキチ)金沢競馬場の歴史に新たな1ページが刻まれる今年の百万石賞。出走馬は1アイナ2メイジン3マイネルリボーン4オイヌサマ5ナリタノヘア6トウショウプライド7クランキングアップ8トウショウフリーク9コスモマイギフト10セイカアヴァンサ11トニーポケット12ミスアバンセ単勝式1番人気は、JRAオープンから転入2戦目のトウショウフリーク。中長距離での実績豊富。移籍初戦快勝で一気に古馬の頂点へ!との期待が高まりました。金沢スプリングカップを含む移籍後5戦全勝のメイジンは2番人気。3番人気も転入2戦目のミスアバンセ。以下マイネルリボーン、オイヌサマ、トウショウプライドと続きました。レースはオイヌサマが好スタートを切って逃げようとするところ、内からメイジンが譲らず先頭、2頭の直後からトウショウフリークが続いていき、レース序盤は3頭が後続を引き離して先行。離れた4番手にトウショウプライド。後ろにクランキングアップ、ナリタノヘア。中団にトニーポケットやミスアバンセ、コスモマイギフトが追走。アイナ、マイネルリボーン、セイカアヴァンサが後方集団となりました。2周目向正面に入って、メイジンが単独トップに変わって、オイヌサマとトウショウフリークは後方に後退。トウショウプライドが2番手に上がってメイジンを追っていきます。直後のクランキングアップやナリタノヘア、そして追い上げたトニーポケットが更に追い上げて、後方からマイネルリボーンが接近して直線へ。トウショウプライドが直線に向いて一気にメイジンを抜き去って先頭、そのまま押し切って重賞初制覇となりました。メイジンはさすがに抵抗する余力が残っておらず2着。着実に追い上げたトニーポケット3着、マイネルリボーン4着。クランキングアップを交わしてミスアバンセが5着となりました。(→結果)第60回百万石賞優勝トウショウプライド 葛山晃平騎手―優勝おめでとうございます!ありがとうございます!―ゴールの瞬間、ガッツポーズ出ましたね!そうですね、嬉しかったです、すごく、ハイ。―レース前はどんなことを考えてましたか?速くなるかなと思ってたんで、いい位置取れれば、そこでジッとしてようと思ってました。―事前に考えていた通り、ちょっと前が速くなるような展開でした。道中のトウショウプライド号の感じはいかがでしたか?速くなった分折り合いも付きましたし、内容は思ってた通りかな、と思いました。―前走で敗れたメイジンが食い下がっていましたがそれを捕らえた時、やったという感じはありましたか?ハイ。後ろがかなり気になったんですけど、何とかゴールまで持ってくれと思いました。―この馬とは葛山騎手とのコンビで6勝目!昨年2着の実力馬ですから、タイトルをプレゼント出来てホッとしたという気持ちもあるんじゃないですか?重賞に僕が乗ると全然縁がなくて、大きいところで勝ててホントに良かったと思います。―葛山騎手ご自身にとっても、この重賞勝ちは大きいものがあるんじゃないですか?ホント久しぶりで…もう勝てないんかなぁって重賞、って思うくらいでしたね。(ナムラアンカーとのコンビで2010サラブレッド大賞典、2011スプリングカップを優勝)トウショウプライド号とこれからも頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします。前哨戦でメイジンに競りかけていって突き放されていたトウショウプライドが、本番では控える競馬でメイジンを捕らえて百万石賞制覇となりました。メイジンはトウショウフリークが追いかけてくる展開で良く粘っていると思いますが、最後はトウショウプライドの脚に屈しました。そして当日の最終レースで復帰戦を白星で飾ったグルームアイランドもまた重賞戦線に顔を出してくることでしょう。金沢競馬の重賞戦線は、新たな時代に突入しました。今年のミス百万石の皆さん。この写真を撮っていたら、他にもたくさんのカメラがミス百万石に向けられておりました。そして、日付変わって20日には、金沢競馬場にダービーシリーズファンファーレが流れます!第1回石川ダービー(3歳・2000m)が行われます。(枠順は→こちら)出走は12頭。名古屋の第7回でら馬スプリントと同日開催で、金沢からも3頭遠征するので、田知騎手は名古屋(でら馬スプリントはエトワールドロゼ)で騎乗。その代わり、ではありませんが、ナゲッツは今回、韓国から一時帰国する畑中信司騎手にコンビが戻ります。2歳時から世代を牽引してきたヤマミダンス。3歳になって最初の重賞・北日本新聞杯を制しました。今回は大井で苦杯をなめた1枠…この時の印象が強いのですが、新馬戦とラブミーチャン記念ではしっかり勝っています。力を発揮できれば石川ダービーの初代王者に輝く可能性は高いと見ますが…果たして?2歳時はヤマミダンスと互角の戦いをしていたヴィーナスアローが今回復帰戦を迎えます。南関東に移籍してのクイーンC遠征→連闘でユングフラウ賞。金沢に戻ってフラワーC遠征。フラワーCで馬体重が大きく減ってしまいましたが、どこまで回復しているでしょうか?吉原騎手は「距離延びていいと思いますよ」と過去にお話ししてたこともある馬ですが、今回は状態がポイントです。北日本新聞杯でヤマミダンスと戦った組は、レースごとに勝ったり負けたりの関係があるのですが、北日本新聞杯2着サッキーヘラクレス4着ディターミネイト5着ナゲッツ辺りがどこまでヤマミダンスとの差を詰められるか?3着だったゴールドハリアーは前走3歳A1特別が一息でしたが、外枠での巻き返しは注意したいところです。発走は17:10。記念すべき第1回石川ダービー、好レースに期待しましょう。
2017年06月19日

日曜日担当の高橋華代子です。 明日から船橋開催が始まりますね。1か月半ほど空きまして、久しぶりの船橋開催を楽しみたいです。 さてさて、ちょっと前になりますけど。 船橋競馬場の朝取材の後に、谷津駅周辺を探索してきました。 京成電鉄の、船橋競馬場のお隣の駅です。↓ 谷津干潟でも有名ですね。 谷津駅は船橋競馬場から歩いてもいけるくらい近いのに、すっごい昔に数回くらいしか行ったことがなかったので、 急に探索してみたくなったのです。 いい感じの商店街や~。いろんなお店がたくさんありましたよ。朝取材の後とは言っても、もうお昼近くになっていたので、お腹が空きました。よさげな中華料理屋さんを発見。夜は厩舎の人たちもいそうな雰囲気でしょうか?! この日はちょうどラーメンが330円という張り紙がでていたので、それにつられて入りました(笑)。 昼から一人カウンターで(笑)。 とても暑い日だったし、徹夜明けで寝るだけだったので、 ほとんど経験のない、昼からビールをしてみたかった(笑)。シンプルなラーメンが、味わい深いお味でした。餃子もたまらな~い。とても贅沢な時間に感じてしまいました。でも、徹夜明けだったのでビール1杯でもまわる、まわる。。。東京まで帰る電車の中がかなりしんどかったので、今後は気をつけたいと思います。そう、こんな看板も見つけました。プロ野球発祥の地?!プロ野球好きというか、東北楽天ゴールデンイーグルス好きとしては、かなり気になりました。距離にして200mということだったので、トコトコ歩いて……。おおお!説明書きを↓ 1934年に読売新聞の正力松太郎氏が、日本野球界の発展と健全娯楽の育成を目的に、ベーブルースさんなどのメジャーリーグの皆さんを日本の招聘したそうです。日本チームは六大学の名選手で構成され、これが母体となって巨人軍が誕生。 当時はここにグラウンドがあったそうで、日本チームの練習場所になったことから、プロ野球発祥の地と言われているそうです。 船橋競馬場のすぐ近くに、こんなにも偉大な場所があったのですね。 巨人の名選手たちの手形に興奮。 山倉さんや篠塚さんにも反応してしまった。 わたしは2013年のイーグルス優勝の瞬間からファンになった完全なるイーグルスのにわかファンなのですけど。それがきっかけとなり、どっぷりとはまってしまいました。 全てはここが原点なのかと思ったら、とてもありがたい場所だなと思いました。 わたしは南関4場(浦和、大井、川崎、船橋)をぐるぐる回る生活で、競馬場の周辺を探索することって、ほとんどありません。というか、なかなか体力がなく。。。 船橋競馬場隣の谷津駅も、短時間でこんなに楽しめたので、 今度は他の競馬場周辺も探索してみようと思いました。 知らないことがいっぱいありそう! こういうのも、ひとつの楽しみ方ですよね(^-^)
2017年06月18日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今年の『兵庫ダービー』は、大本命マジックカーペットの戦線離脱で大いに揺れました。 そんな中、勝ったのは2番人気のブレイヴコール(牡3・諏訪貴正厩舎)。先手を奪って堂々の逃げ切り勝ち。 同馬にとって、重賞で2着が2回(勝ち馬はいずれもマジックカーペット)ありましたが、これが悲願の初重賞制覇! なんとそれがダービー馬の称号となったのです! 管理する諏訪(すわ)調教師も初めての重賞がビッグタイトル。 騎乗した川原正一騎手は、笠松時代に『東海ダービー』は3度制してはいますが、『兵庫ダービー』は初の制覇となったのです。 詳しくは『チャージアドバンス』に書いていますのでご覧ください。 同馬はカルストンライトオ産駒ということもあり、距離が不安視されていました。 それでも折り合いに心配がなく、猪突猛進的な逃げを打った父とは違い、スローの上がり勝負が得意な馬です。 そのレースを貫いてのダービー制覇は、父の種牡馬としての可能性を示した、大きな意味を持つ勝利だったかも知れません。 ここ数年、兵庫ダービー馬はその後に重賞はおろか、古馬のオープンですら勝てていません。 ブレイヴコールにはそんなジンクスを打破するような走りを期待します♪〓Weeklyトピックス〓★魅力ある新馬勝ち 6月14日に行われた新馬戦では、セイヴァーベナ(牝2・盛本信春厩舎)が9馬身差をつけて大楽勝でした。 レース結果はコチラ>>> 401kgと小柄な牝馬ですが、走りっぷりが非常に美しく、かなりの素質を感じさせるデビュー戦でした。 騎乗した田中学騎手も「気持ち良かった」と振り返ったように、乗っていてもいい走りだと感じていたようです。 まるで全身バネであるかのような弾ける走りは、今後の距離延長にも十分対応できると感じさせます。 勝ち時計の50秒4は、2010年以降820mで施行された新馬戦(良馬場に限る)の中では3番目の記録。 1位はオオエライジンの50秒0。2位はトーコーガイアの50秒2。 上位の2頭はともに兵庫ダービー馬。もう出世が約束されたようなものかも知れません。 そんな単純なものではないでしょうけど、走りっぷりには確かな能力を感じた競馬関係者が多くいました。今後の走りにも注目です♪★来週はSJT最終戦 来週の木曜日、6月22日『スーパージョッキーズトライアル(SJT)』の最終戦が行われます。 SJT特設サイトはコチラ>>> 最終決戦の地は園田競馬場。 果たしてどの騎手が世界の舞台へ駒を進めるか注目です♪ 現在のポイントトップは船橋の中野省吾騎手。2位以下に14ポイント差をつけて大きくリードしています。 もしこのまま総合優勝となれば、史上最年少の地方代表騎手として『ワールドオールスタージョッキーズ』(WSJS時代も含む)に参戦することになります。 しかし、そう簡単には勝たせてくれない猛者揃いなのがSJTというもの。 全国の腕達者の反撃も楽しみにしましょう♪ 2015年には同じく園田での最終決戦となり、ポイントで最下位にいた藤田弘治騎手が2連勝で大逆転勝利を目の当たりしました。 ひと波乱もふた波乱も今年もあるのではと思ってしまいます! 名手の競演、世界への切符を懸けたアツい闘いをお楽しみください♪★イオタイザンが故障… 兵庫ダービーではアクシデントもありました。 5番人気のイオタイザンが直線半ばで故障発生。なんとかゴールには到達し、4着でレースは終えました。 それでも直後に鞍上の杉浦騎手が下馬、左後肢に大きなケガを負っていたのでした。 検査の結果、重度の骨折と分かり、残念ながら予後不良ということに…。 管理する新井師は「(杉浦)健太にとって、北海道の牧場に行って、生まれたばかりのときから接してきた最初の馬やから、ツラいやろうと思う」と弟子の心情を察して気遣います。 兄のマイタイザン以上の活躍を期待され、確実に成長していただけに、本当に残念でしかたありません…。 杉浦騎手のツラい気持ちは本人にしか分からないものでしょうけど、次のステージに目を向けて頑張ってもらいたいところです。 実は、マイタイザン、イオタイザンの妹エーピーエレナが今週デビューを果たす予定でした。 ですが直前で出走取り消しとなっていました。 理由は「挫跖(ざせき)です。なんか踏んづけたみたいやね」と新井師。 大事に至るものではないので、改めてデビューに備えることになります。 杉浦騎手とのコンビで活躍する姿をご期待ください!★その金フォト(ほぼプロレス) 今年もやってまいりました競馬場プロレス! 大日本プロレスさん、本当にありがとうございます♪ 宿敵、関本大介登場! 「今回はなんにもなしで行きましょう」となぜか弱腰…。 そっか、やっぱり関本大介といえども、怖くなる時があるんやなぁ、うんうん。 いや、そんなことを言う関本選手が心配やがな…。 っていうか、今回は業務上闘う展開は最初からなし。命拾いしたんじゃないの関本クン♪ いや、ぼくが関本と闘うってことも、皆さまあんまり期待しないでくださいね(>___
2017年06月17日

金曜日は古谷が担当します。 明日からJRA北海道シリーズ・函館競馬が開幕します。今日の夕方、函館に着きましたが、結構霧が立ち込めていました。肌寒さを感じながらも、この時期の北海道らしく過ごしやすいのは何よりです。開幕を飾る「函館スプリントS」には、高松宮記念を制したセイウンコウセイが出走するなど、豪華なメンバーでの争いとなります。北海道シリーズでは今年も、「ビギナーズセミナー」の講師を担当します。 初心者の方が競馬場に来る機会は近年、地方競馬も増えている印象を受けます。毎年、この講師を担当していると、そのことがより実感しており、特に札幌競馬場には毎年、新規ファンが来場していることは本当に嬉しく思います。その点でも、今年も競馬に親しみを持って頂けるよう、頑張りたいと思います。 さて、「ダービーシリーズ」も佳境を迎えました。残すレースは「高知優駿」「石川ダービー」と、今年からこのシリーズに加わった2つとなりました。「高知優駿」は、地方交流として生まれ変わり、1着賞金は何と500万円!当初は兵庫からブレイヴコールやホープクリスエスといった強豪が遠征する話もありましたが、マジックカーペットの戦線離脱に伴い、「兵庫ダービー」に出走する形となり、ブレイヴコールは見事勝利しました。他地区からは佐賀2頭、名古屋と笠松が1頭ずつという4頭がエントリーしました。佐賀は「九州ダービー 栄城賞」のワンツーが参戦。「東海ダービー」組は3着、5着が出走してきます。 地元勢もフリビオンを筆頭に、強力な布陣で迎え撃ちますが、やはり佐賀のスーパーマックスの存在は不気味だと思います。個人的にも、スーパーマックスを◎と考えていますが、栄城賞では一旦下がりながらも、外に持ち出してから盛り返しての勝利と、驚異的な勝負根性を見せました。南関東での経験が大きく、これは「岩手ダービー ダイヤモンドC」を制したキングジャガーにも言えると思いますが、強い相手に揉まれたことで馬を成長させ、再びデビューの地に戻った時により強さを発揮するというシーンは、これまでも幾度となく見てきたものです。 一方、「石川ダービー」は金沢競馬にダービーが復活すべく、新設された3歳重賞です。こちらは、ヤマミダンスの1強ムード。「北日本新聞杯」でも、レベルの違いをまざまざと見せつけましたが、全国区の実力馬で遠征経験がやはりモノを言っている印象を受けます。競馬に絶対はありませんが、予想をする段階ではほぼ絶対…という感じで◎となることは間違いないでしょう。ただ、相手は難解で、北日本新聞杯でも波乱だっただけに、馬券の妙味は十分あると思います。 「石川ダービー」は、久々に金沢へ見に行ってきます。千歳から小松へ行く便が、1日1往復しかない状況で、前日入りの翌日帰りとなりますが、競馬はもちろん、金沢を楽しみたいと思います。 改めてここまでの「ダービーシリーズ」を振り返ると、1つのきっかけが地区の頂点へ立たせたような気がします。佐賀のスーパーマックスと岩手のキングジャガーは、南関東移籍が1つの転機となりました。スーパーマックスは、馬体の良さからもう少し南関東でやれるかと思いましたが、地区トップの実力馬でもその壁は厚いものがありました。キングジャガーは、決して岩手での走りが目立ったものではありませんでしたが、南関東への移籍によって馬体、特にトモがパワーアップしたと、板垣師と高橋悠里騎手は話していました。(九州ダービー栄城賞を制したスーパーマックス)(岩手ダービーダイヤモンドカップを制したキングジャガー) 「北海優駿」は、岩手から果敢に挑戦したベンテンコゾウが、北海道の三冠を目指して王手を懸けました。昨年創設された「3歳三冠賞」の存在が、他地区のトップホースの参戦を促しました。(北海優駿を制したベンテンコゾウ) 「東海ダービー」は、JRA未勝利から名古屋へ移籍したドリームズラインは、新春ペガサスカップで2着に敗れた時に休養へ入ります。「この休みで馬が成長しました。休養を許してくれたオーナーに感謝しましたし、こちらが思っている通りの成長でトモがしっかりしてきました」と、川西師が話していました。駿蹄賞と東海ダービーで二冠達成となりましたが、カツゲキトキトが3歳春から劇的に変わったことを思い出すような強さを、ドリームズラインは見せてくれていると思います。(東海ダービーを制したドリームズライン) そして「東京ダービー」。JRAから移籍してきたキャプテンキングが羽田盃を快勝し、3歳になって重賞連勝中のヒガシウィルウィンにとって難敵が出現したかと思いました。しかし、レース後の森泰斗騎手は、開口一番「次は逆転しますよ!決して力の差はないことがわかりました」と、森騎手を囲んだ報道陣に話した後、羽田盃を振り返りました。このシーンがもの凄く印象に残り、これはダービーではキャプテンキングより前でレースをするな…と想像できました。羽田盃で戦えたことが、ダービーでキャプテンキングを負かすための戦略が立てやすくなり、実際キャプテンキングより前でレースを進めて、直線は後続を突き放して圧勝でした。 ダービーにはドラマがあります。残る2つのダービーもワクワクします!
2017年06月16日

木曜担当のよこてんです。 全国各地で進んでいる「ダービーシリーズ」。岩手でも11日、『岩手ダービーダイヤモンドカップ』が行われました。 2006年以来の水沢開催となったこの岩手ダービーダイヤモンドカップ。その時はダート1600mのレースでしたから、“水沢ダート2000m”で行われるのは初めてともなりますね。 そして今回の“岩手のダービー馬”の座に就いたのはキングジャガーでした。★岩手ダービーダイヤモンドカップ/優勝キングジャガー号 自らハナを奪ってレースをリードしたキングジャガーは他の人気馬のマークもものともせず、最後は食い下がるハドソンホーネットを力尽くで振り切ってゴール。1番人気馬らしい積極的な、強い勝ちっぷりだったと思います。 キングジャガーがデビューしたのはほぼ1年前、2016年6月18日の盛岡競馬場でした。芝1000mの2歳新馬戦に出走し2番人気3着。勝ったのはサンエイジャック(先日のサファイア勝2着など)、そこから6馬身差、タイムも重馬場で1分1秒3ですから、まあ「そこそこ」という感じのデビュー戦だったのでは。 当時の自分のメモには「しっかりした動きだがまだ少し迫力不足」とありました。2歳時はシャドーロールを使っていたりしていましたし、身体と気持ちがまだ揃ってなかったのではないでしょうか。★2016年6月18日・盛岡3R2歳新馬戦 その後も人気しつつもなかなか勝てない戦いが続き、初勝利は11月5日の盛岡3R。デビューから4ヶ月半ほどが経ってのようやくの勝利でした。★2016年11月5日・盛岡3R/待望の初勝利 続く11月26日の水沢戦でも勝って2勝目を挙げたキングジャガーはいったん南関東に移籍します。結局岩手の2歳重賞には一度も登場せずに終わりましたが、ここまでの岩手の2歳戦では8戦2勝2着4回3着1回、残りの一戦も5着と、掲示板を外さないままでした。 重賞や上級認定競走で走っていないために目立たなかったのでしょうが、掲示板を外さない走りを続ける、それも徐々に成績を良くしていく馬はそれほど多くない。加えてデビュー当初は474kgだった馬体重が岩手最終戦の頃は495kgになってもいました。キングジャガー自身はしっかりとした成長をうかがわせながら岩手を離れていった・・・なのでしょうね。 南関・大井で3戦1勝2着2回の成績を残したキングジャガーは今年の春に岩手に復帰。初戦となった「岩手日報杯スプリングカップ」ではサンエイリシャールの2着になりました。★2017年4月1日・岩手日報杯スプリングカップ。先行策を挑むも僅差の敗戦 デビューしてから初めての重賞挑戦。結果2着ではあるものの、金杯勝馬オールザベストや南部駒賞で地元2番手メモリーダンスに先着したのは大きな手掛かりとなりました。 続くやまびこ賞。逃げたキングジャガーはサンエイリシャールの追撃を抑えて重賞初制覇。デビューから13戦目でのタイトル獲得でした。★2017年4月30日・やまびこ賞。初タイトル そして岩手ダービーダイヤモンドカップ制覇へとつながります。 非常に強気で積極的なレースを経てのこの勝利は、今の時点の勢いだけでなくここまでの成長度、力の付け具合というものも感じさせます。今回の馬体重は497kg、デビュー時からは23kgも増加していて、それでいてまだ肉付きが変わってきそうな気配がある。3歳になって成長を見せる馬のお手本のような体つきを備えているのは大きな魅力です。★岩手ダービーダイヤモンドカップ、1周目 タイムの面で言えば、例えば復活後のダービーグランプリ、同じ水沢ダート2000mで行われるそのレースの過去6回(2010年、2012~2016年)の平均優勝タイムが2分7秒8であるとか、水沢ダート2000mで行われた時の不来方賞の過去2回が2分7秒6、2分10秒6だとかに比べると、2分10秒4の今回のタイムはまだ物足りない・・・とせざるを得ません。秋までにあと2秒、できれば3秒縮めることができるかどうか?がひとつの課題になるでしょう。 さて、本馬を管理する板垣吉則調教師。調教師としてはこれが初めての制覇になりますが、騎手としても2008年にゴールデンクリークで制しており、このレース史上初の「騎手・調教師双方でのダービー制覇」の偉業達成。★2008年岩手ダービーダイヤモンドカップ、ゴールデンクリークで勝った際の板垣吉則騎手(右) というか騎手としても結構な数の重賞を制していた板垣師だけに、「騎手・調教師双方での制覇」は実は5個目(せきれい賞、オパールカップ、岩鷲賞、早池峰賞に続く)。 高橋悠里騎手は自身7つめの重賞制覇。しかし、これまた実は「重賞で1番人気で勝利」したのはこれが初めてなんですよね。トーホウライデンであったりモズであったりちょっと意外な馬で勝つイメージがあり、キングジャガーにしても前走のやまびこ賞は2番人気でした。人気に応えて勝つ騎手にいよいよなったのかと思うと、大げさですが感慨深いものがあります。 何度も書いた気がしますが高橋悠里騎手はやはり韓国での騎乗を経験してひとまわり逞しくなったように感じます。人気の馬を駆って人気どおりに勝つジョッキーとして存在感を増していってくれたら、岩手のレースもより面白くなるんじゃないでしょうか。 そしてキングジャガーも、今後の予定は未定とのことですがジャパンダートダービーへの参戦も全く可能性がないわけではないようですし、ベンテンコゾウとの“ダービー馬対決”も楽しみになりました。 いずれの人も馬も、今後を楽しみにしたいと思います。関係者の皆様、ダービー制覇おめでとうございました!
2017年06月15日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日から、門別競馬場に来ています。 昨日の夕暮れ時の門別競馬場 天気の良くなかった先週とは一転、昨日も今日もとってもいいお天気。 空気の冷たさは感じますが、日中のお日さまの暖かさがそれを補い、とても過ごしやすい北海道・日高です。 最近、門別競馬場グルメの紹介をしていなかったので、久しぶりに「国内公営競技場で最強」のグルメスポットのアピールを(笑)。 場内のお店は4年前から変わっていません。 ポラリススタンド内の「小径カフェ」と「いずみそば」、そしてもとからあるスタンドの「勝馬屋」の3店舗。 小径カフェ。カレーやパスタ、ハンバーガーなど、洋食系の食べ物で開店以来評判のお店。 食事だけでなく菓子パンやソフトクリーム、ソフトクリームを使ったパフェ、そしてコーヒーを中心とした飲み物と、豊富な品揃えも魅力です。 来場されたお客様方だけでなく、取材に訪れる常連の報道関係者の「まかない」を担ってくれているのがこのお店と言っても過言ではありません。 今年から、パンはお店を運営している女性の方がご自分で焼いて持って来ているとのこと。 パンの品揃えは毎日変化を持たせ、連日通う方でも日々パンとともにコーヒータイムを楽しむことが出来るようになっています。 どんな食べ物がオススメですか?と伺ってみたところ……「何か特定の『食べ物』をお出ししているという感覚ではないんです。あくまでも『カフェ』だと思ってやっています。カフェって、色んなものがあって楽しいところだと思うんです。だから色んなものを用意してお客様に楽しんで頂きたいなって、そんなふうに思っています。」 カフェは、楽しいところ。素敵な言葉です。 そんな楽しさを競馬場の中で私たちに提供してくれているんですね。 店頭に出しているメニューにも、そんな楽しさが溢れている感じがしませんか? 小径カフェと言ったらこれ! ドライカレーにコロッケをのせました。 ピリ辛でボリュームも大満足!! 同じくポラリススタンドにある、いずみそば こちらも開店以来のおなじみ 門別にある人気そば店「いずみ」の競馬場への出店です。 いま注目の新メニューがこちら、だったのですが… 残念ながら私が訪れた時には売り切れ。 とり天だけでなく、エビ天、ゴボ天、山菜にキツネなど、豊富なトッピングを自由に組み合わせて、その人だけの「いずみそば」が楽しめるのが特長です。「そばなので、飽きが来ないようにバリエーションに幅を持たせることを意識しています。トッピングもそうですし、これからの季節は『冷やし』メニューにも工夫を凝らしていきますよ!」…とは、お店の方のお話。 そばというシンプルな食材を料理として彩る工夫を怠らないからこそ、長く続く味として定着しているのだと思います。 私は、エビ天と山菜とキツネ(油揚げ)をトッピング。 この店の特徴である太めで縮れている独特のそばの麺が具材に隠れて見えない… コロッケやメンチカツなどのサイドメニューも見逃せないのが、いずみそばのいいところ。 こちらもうまく組み合わせて大満足の食事になること、間違いありません。 最後は、昔からあるスタンドの中のこの店。 勝馬屋 そばや丼、串や揚げ物など、「クラシック」な公営競技場の食べ物が揃っている、隠れた名店です。 こうやってケースに揚げ物や串ものが並んでいると、テンション上がりますよね! ラーメンが食べたくてこの店を選んだのですが、結局串かつも頼んじゃった(笑)。 ラーメンスープの味噌味が辛じょっぱくて麺にとても合います。 スタンド自体が小さいので、お店の規模もそれぞれこの程度ではありますが、どこも出しているものに一切「間違い」がないお店。どこのお店でどれを食べても美味しいのが、門別競馬場の良さ。 3年前、ここの映像を担当していた時に、Youtubeでこれらのお店を取り上げて映像で紹介したことがあります。その時から変わらぬクオリティがいまでも保たれていて、なおかつ時の流れとともにメニューやお店の雰囲気も進化しています。 いまでも自信を持ってご紹介します。 日本の公営競技界最強グルメスポット それが門別競馬場です。 最後に全く別の話。 今日、たまたま思い立って早朝の調教を見学しに行きました。 坂路の丘から厩舎エリアやコースの方を望む 坂路でずっと馬たちの様子を見ていたんですよね。 そしたら…坂路の掲示タイム表示モニターに思わぬ馬の名前が!! え? タービランス?? あわてて撮ったのでぶれていますが… タービランス様ご近影 佐々木国明ジョッキーから少しだけ話を聞きました。 先週末に帰ってきて、乗り始めたばかりとのこと。 「詳しい話は調教師に」とのことでしたが、佐々木国明ジョッキー個人の話としてこんな風に話してくれました。「これだけの馬だから、また門別の競馬をこの馬で盛り上げたいです。」 詳しい様子はまたわかったらお伝えしますね。
2017年06月14日

火曜日担当の太田です。 ここのところ毎週末天気が下り坂の北海道。日差しがないとさすがに寒く、最高気温でも15度前後の気温。昨日月曜日はすっきりとした青空。北海道で一番いい季節の6月ですからね。さわやかなこの時期を満喫したいところです。今のところ今度の週末は晴れ予報。ようやく行楽日和となりそうです。 毎年5月は重賞がなく、6月も唯一の重賞。ビッグレースに飢えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?今週末オープンの重賞『第48回 旭川記念 BG3』が行われます。今季最初の重賞を制した「コウシュハウンカイ」。今年はトップハンデ780kの予定。前走もトップハンデながら2着と好走。同一重賞3連覇の偉業にむけての戦いに注目が集まります。 ばんえい記念を制した「オレノコオロ」は、病欠中の鈴木恵介騎手が今週末から復帰の予定ですが、あくまで予定ですので、体調次第では違う騎手が騎乗となる可能性もありそうです。 今シーズンから厩舎が変わり、前走今季初戦でいいレースを見せた「フジダイビクトリー」。今季は王者奪還に向けての戦になります。 常にいいレースを見せ、前走快勝「ニュータカラコマ」。5着以下になったレースは記憶にほとんどなく、調べると2016年の帯広記念の7着。その前を見て行くと2015年の帯広記念も7着。となんだか不思議ですね。まあとにかく安定感は抜群です。 今季から古馬戦線に参戦し、シーズン当初は障害で苦労していましたが、ここにきてしっかりとした走りを見せている「センゴクエース」。 現ばんえいトップホースが参戦。主役が勢揃いし、戦いの舞台は整いそうです。 一応の予定馬に入っている4歳馬「マルミゴウカイ」は回避するかもと情報が入っていますが、もし出走となれば古馬重賞初挑戦ということなります。 (昨年の旭川記念連覇を達成したコウシュハウンカイ) 今季の古馬戦線を占う意味でも各陣営の戦いに注目が集まります。18日(日)第10レース『第48回 旭川記念 BG3』20:10発走予定です。ぜひご参加ください。旭川記念に向けて騎手が意気込みをシャウトする「ジョッキーシャウト」も開催です。前日17日(土)第3レース終了後に行います。プレゼントもご用意しておりますのでぜひお集まりください。 さて、現在楽天競馬では「ばんえい十勝応援企画2017」のキャンペーンの一環として抽選で、8月に帯広で行われる「第67回勝毎花火大会」の特別招待席をペア10組20名、または「ばんえい十勝 オリジナルグッズ」を10名に当たるキャンペーンを行っております。「ばんえい十勝応援企画2017」の貢献度ランクによって当選確率がアップします。勝毎の花火大会は全国的にも有名花火大会です。このチャンスをお見逃しなく、ぜひ楽天競馬で馬券を買ってキャンペーにご応募ください。お待ちしております。
2017年06月13日

ミツオーです。笠松競馬実況担当中です。さて、昨日(11日)、金沢競馬場で、ジャングルスマイルの引退式がおこなわれました。あちこちに同様のことを書いてきましたが、あえてここにもジャングルスマイル引退について書きたいと思います。こうしてジャングルスマイル引退の件を方々に書いていると、それほどこの馬の引退は、われわれにとって大きな事件であるということなんだよね、ということを、先日、弊社・山中寛アナウンサーと話したところです。この日替わりライターブログでも、何度も取り上げてきたジャングルスマイル。(ジャングルスマイル2人目のパートナー・平瀬城久騎手と)もちろんこの馬一頭だけでも偉大であり、引退は大きな事件なのですが、やはりここは昨年秋のナムラダイキチ引退とあわせて語るべきだと思います。金沢競馬のひとつの時代が終わった。ナムラダイキチに続いてジャングルスマイルが引退したことで、金沢競馬ファン・関係者の誰もが、この思いを共有したことと思います。それほどまでに、この二頭は強力で、長く金沢競馬の期待を背負い続けた馬たちであったのです。ジャングルスマイルは、2009年、JRA2戦未勝利で金沢へ移籍。3歳秋のことでした。金沢移籍後は連勝をかさね、年内無敗でシーズンを終えました。あけて4歳シーズンも連勝をのばし、通算11連勝で、金沢競馬の上半期最大のレース・百万石賞を制覇。一気に金沢の頂点へ駆け上りました。…そしてこのときは知るべくもありませんでしたが、結局その頂点に長く君臨し続けることとなったのでした。4歳シーズンのジャングルスマイルはまさに無敵の状態で、金沢唯一のダートグレード・白山大賞典でも強敵相手にアワヤのシーンを作る2着と健闘。敗れこそしたものの、引き上げてくるジャングルスマイルには地元ファンから大きな拍手・声援がおくられました。このレースも、それをたたえるみなさんの声も、忘れることができません。翌年、このジャングルスマイルと互角に張り合うライバルとして現れたのが、ナムラダイキチです。ナムラダイキチはジャングルスマイルの2つ年下。ジャングルスマイルの5歳シーズンに、JRA2勝の実績をひっさげて金沢へ移籍。3歳重賞を制するなどしたのち、9月の金沢オータムスプリントでジャングルスマイルを8馬身もちぎってレコード勝ち。突如あらわれた強力な3歳馬に、絶対王者・ジャングルスマイルの牙城がゆらぎ、あるいは王座交代か?当時ここにも書きましたが(11年9月22日 https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201109220000/)、このレースは金沢競馬の大事件でした。ジャングル・ダイキチ時代の象徴とも言うべきレースは、この年の11月。北國王冠でした。コースをまる2周する2600メートルの長距離レース。そのほとんど全てにわたって、逃げるジャングルスマイルとぴったりマークするナムラダイキチのマッチレース。残り1000メートルを切ってからは、後続3番手以下は離れる一方で、ジャングルスマイルとナムラダイキチは終始並走。そのまま直線も追い比べを演じ、一旦ナムラダイキチがわずかに前に出るシーンもありましたが、最後はクビ差、ジャングルスマイルが競り勝ちました。わたしは、このレースは競馬史に残る好勝負だと思っています。ハイペースの逃げと、プレッシャーをかけ続けるマーク。そしてそのまま直線の追い比べ。ジャングルスマイルの手綱をとった吉原寛人騎手が、「ペースを落とすことは許されないんだなって思いながら、強烈なプレッシャーに耐え続けるしかなかった」と語ったのが印象的でした。このレースで、勝ったジャングルスマイルはもちろん、敗れたナムラダイキチの強さを再認識した、あるいは全国レベルの実力を確信したという方は多かったハズ。ここから金沢競馬は、「ジャングル・ダイキチ時代」へと突入。二頭の東西横綱による覇権争いが続くことになる…と誰もが思いました。が。両横綱のうち、ナムラダイキチは2013年春シーズンにケガが発覚し、以降、本来の実力を発揮できないまま、苦闘の日々が続きました。今にして思えば、両横綱健在の時代は、11年秋~13年春ということになります。ナムラダイキチは、苦しみながらも2014年には前年に続き百万石賞を制覇。その強さを印象づけましたが、しかし結局、最も輝いたころの走りを取り戻すことは困難で、ついに昨年秋、引退。そのときのことは、ここにも書きました(16年9月5日 https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201609050000/)(2014年百万石賞制覇時のナムラダイキチ)ナムラダイキチが引退すると聞いたとき、ジャングルスマイルの金田一昌調教師は少し寂しそうな目をして、「ジャングルは…ダイキチが好きっていうか、ダイキチがいると闘志に火がつくっていうか、らしい走りができるみたいなとこがあったからね」と、珍しくしんみりと話してくれました。話は前後しますが、この前年(2015年)、中日杯で敗れたジャングルスマイルの手綱をとった平瀬城久騎手は、「このレースだけは獲らせてやりたかったんですけど…」と言ったあと、「年齢も年齢なので、昔のようにカンタンに先行できなくなった」と話し、来年の中日杯を勝ってくださいよ、と振ると、返ってきたのは苦笑。鞍上も陣営も、ジャングルスマイルの年齢を痛切に感じ始めたのがこの頃(15年後半=ジャングルスマイル9歳)だったようです。ライバル・ナムラダイキチは故障からもどらず、ジャングルスマイルも年を取り、しのぎをけずったライバルたちの輝きにも陰りが見えたと誰もが思った、その矢先。2016年春、ジャングルスマイルは百万石賞を制覇。なんとこのレース5度目の優勝でした。単勝6番人気での勝利は、すでに絶対王者と呼ばれたころのものとは違い、陣営にも驚きと新たな喜びをもたらしました。この年秋のナムラダイキチ引退後、さすがに年齢からも厳しいと思われたジャングルスマイルはしかし、陣営にとっての悲願とも言うべき、金沢競馬暮れの重賞・中日杯を制覇。古豪健在を強烈にアピールしました。ジャングルスマイルはこの中日杯の勝ち星が39勝目。金田師は、「できれば44勝させてやりたい。最低でも40勝はしたい。来年も現役続行確定ですよ!」と意気軒昂で、実際、あけて今年も現役生活を続けたのですが…。長年、足もとにケガのなかったジャングルスマイルは、昨年あたりから脚部不安をかかえるようになったと聞きます。そして今回、トモに骨折が判明。「2ヶ月も安静にしていれば治る程度のケガですが、年齢も年齢ですから。引退を決意しました。百万石賞を5回も勝ってくれた馬ですから、ぜひとも百万石賞当日に引退式をやってほしいとお願いしました」とは、5月のある日の金田調教師の話。8年もの長きにわたって金沢競馬で活躍し、金沢の期待を背負って走り続けたその貢献度から、石川県競馬事業局も率先して各方面の調整にあたり、陣営の希望どおり、昨日の百万石賞当日、ジャングルスマイル引退式がおこなわれました。多くのファンが、金沢の絶対王者・ジャングルスマイルとの別れをおしみ、温かい声援がおくられたようです。ナムラダイキチについでジャングルスマイルが引退。繰り返しますが、金沢競馬のひとつの時代が、終わりました。昨日おこなわれた百万石賞、優勝したのはトウショウプライド。この百万石賞で、ジャングルスマイル・ナムラダイキチ以外の馬が優勝するのは、2009年のノーブルシーズ以来、8年ぶりのことでした。ジャングルスマイルには、ぜひ穏やかな余生を送ってもらいたいと願います。そして、金沢競馬の新時代を、遠くから見守ってほしい。そう思わずにはいられません。金沢の絶対王者・ジャングルスマイル、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。(2015年百万石賞制覇時のジャングルスマイル)
2017年06月12日

日曜日担当の高橋華代子です。 大井の帝王・的場文男騎手が、5月17日の川崎マイラーズでリアライズリンクス(浦和・小久保厩舎)を勝利に導き、地方通算7000勝を達成してから、もうすぐ1か月……。 大井競馬場ではまだまだそのお祭りが続いておりますよ。次の帝王賞&優駿スプリント開催まで、場内は的場騎手勝負服の装飾で彩られるそうです。全部で7000個の☆が散りばめられている場内。 Lウイング1階のchampionsTCKでも、的場騎手関連グッズが販売されています。 的場騎手の本↓ 的場騎手の記念タオル↓ で~ん↓ 7000円、限定50枚だそうですよ。 これは以前から発売されていますが、大井ジョッキーズの人気グッズ↓似てる(*´▽`*)大人が着用できる的場騎手勝負服柄のTシャツは売っていましたが、子供ちゃんのも新発売↓ 大井競馬さん、攻めますね(^-^) そして、場内装飾中ということは書きましたが、 地面には的場騎手の重賞148のメモリアルスターが刻まれているんですよ。これは、たまらんです。 Lウイングの手前には、7000勝を決めたリアライズリンクスの金の星。↓ そして、どんどん過去の重賞になっていくのですが、ボンネビルレコードやコンサートボーイ、ゴールドヘッド、ナミなど、的場騎手が手綱を取って重賞を勝った馬たちの名前も。 4号付近の方には懐かしい馬の名前が刻まれていますよ。 的場騎手が最初に重賞勝ちをした、アラブ王冠賞のヨシノライデン↓ 的場騎手がとても強い馬と口にしているマルゼンアデイアル↓ おぉ、カウンテスアップ↓わぁお、ハシルショウグン↓ 全部写真に収めたいなと思って、前開催はこの周辺のメモリアルスターを全部撮影したので。次開催は、Lウイング周辺のメモリアルスターを撮影したいです。なんせ、148もあるので、かなりの時間を要しますよ。でも、記念に撮りたくて。過去の名馬たちの名前を見ながら、興奮してニヤニヤしながら撮影しているので、時間もかかってしまいますが(^^;的場騎手はその後も勝ち鞍を着実に増やしており、現在は7012勝としましたよ。こちらはこの開催優勝したゴンタくん(大井・阪本厩舎)と↓ 佐々木竹見さんが持つ7151勝の記録に並ぶのは、いつ頃どこで……。これからも引き続き的場騎手にいっぱい楽しませて頂きたいです!
2017年06月11日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の木曜日、6月15日に行われる『兵庫ダービー』。 3歳の頂点を決める一戦は、最強馬の登場で超一強ムード! …でした。 なんと、大本命視されていたマジックカーペット(牡3・田中範雄厩舎)が、故障のため戦線を離脱することになったのです…。 直前の追い切りのあと歩様を乱し、検査を受けた結果、左前肢に亀裂骨折があることが判明。 残念ながら『兵庫ダービー』を回避せざるを得なくなったのです。 兵庫県関係者にとっては大ニュースで、きのうこの報せが伝わり、次第に大きな波紋となって広がって行きました。 何しろ、無敗のダービー馬誕生は間違いなしと思われていた今年の『兵庫ダービー』、一転大混戦の様相と化しました。 ここで注目を集めるのが、前走のオープン特別でマジックカーペットの2着だったジンバイッタイ(牡3・飯田厩舎)。 そのレースではマジックカーペットには5馬身もの差をつけられていましたが、その一方で3着馬には10馬身以上の大差をつけていました。 しかも、2017年5月27日の記事でも書きましたが、敗れたあと騎乗した田中騎手が、秘策でもあるかのようにニヤッと笑ったのが気になってしゃーなかった。 もしマジックカーペットが出ていても気になるくらいだったから、出ないとなれば当然主役の扱いが必要でしょう! 6月18日、高知競馬場で行われる『黒潮ダービー・高知優駿』が今年から全国交流となったので、マジックカーペットとの対戦を避けてこちらに向かおうとする陣営が多く現れました。 ナチュラリー(牡3・新子厩舎)は、早々と目標をコチラに切り替え、登録を済ませましたが、選考から漏れて補欠8位に。 現実的に出走は難しくなったことで、改めて『兵庫ダービー』へ向かうことになりました。 マジックカーペット以外では、メンバー中唯一の重賞勝ち馬で、こちらも有力候補の一角です。 一方『高知優駿』に選出されていたブレイヴコール(牡3・諏訪厩舎)も、地元のダービーに再び照準を合わせてきました。 これがレースの3、4日前なら路線変更はできませんが、1週間前ならなんとかなると判断してのダービー挑戦です。 重賞で2度、マジックカーペットの2着となっている同馬にとって、目の上のコブがなくなれば、当然まわって来るであろうタイトル奪取の順番。期待のかかる1頭です。 お手馬の戦線離脱で、『兵庫ダービー』4連覇の夢が途絶えかけた木村騎手は、マジックカーペットと同厩舎のホープクリスエスで偉業を目指すことになりました。 デビュー前から素質を高く評価されてきただけに、いきなりの主役抜擢にも臆することのない能力です。 ホッカイドウ競馬でデビューし、キャリア豊富なスリーピーアイ(牡3・北野厩舎)もチャンス十分で侮れない存在。 思いもよらない形で、大混戦となって迎える『兵庫ダービー』に、是非ともご参加ください! 何より、マジックカーペットの早期復帰が叶いますようにと、祈るばかりです。 それにしても、ここまで既に、マジックカーペットと10回も書いています。 それほど今回の『兵庫ダービー』では大きな存在でした。 管骨の亀裂骨折で、早ければ秋、ゆとりを持って仕上げれば年明けの始動との陣営の考えだそうです。※大阪スポーツ・瀬藤治人記者の情報撮影:斎藤寿一(菊水賞出走時) うん、待ってる♪〓Weeklyトピックス〓★来週は、競馬場プロレス 来週の6月16日は、大日本プロレスによる『園田競馬場イベントプロレス』の開催です! 今年で4年目となり、もう恒例行事となっています♪ これまで、関本大介選手とぼくは数々のバトルを演じ、一進一退の攻防を繰り広げてきました。※少々妄想が入っております プロレス興行だけではなく、プレゼンターとして訪れた表彰式などで遺恨勃発満開でした! しかし、もうそんなことはどうでもいいでしょう♪ 今年はリングに上がることなく、大人しくすることにします。 毎年リングアナも仰せつかっていましたが、今回は遠慮させていただきました。 皆さまも、純粋にプロレスをお楽しみください♪◆過去の遺恨集◆ 2014年競馬場プロレス スペシャルマッチ編 2015年競馬場プロレス スペシャルマッチ編 2016年競馬場プロレス まぁ、今回は業務上、どうしても持ち場を離れられず、関わることができなさそうだからなんですけど(;^^)★その金フォト 今週はいきなりSKNプレイスへ! SKNフラッシュ8、今週の担当は藍川はるかちゃん(はるぴょん)と青山ハルちゃん(おはる)のハルはるコンビ♪ ともに今年のニューフェイスで、これからの活躍が大いに期待されます♪ 写真左のはるぴょんは、前回のSKNメンバー志築杏里ちゃんと同じTEN6というダンス&ボーカルユニットに参加しています。HPはコチラ その活動の中で、なぜかプロレスをすることになったそうです(本人の希望で。杏里ちゃんも)。 本物のレスラーとも関わっていて、その中にはデスマッチファイターとして有名な葛西純選手もいるのです! はるぴょんは葛西選手の大ファン♪ 葛西選手と言えば、以前は大日本プロレスに所属していたレスラーで、言ってみれば園田競馬と大きく関わっているとも言えるのです!(邪鬼さんとの死闘とかエゲツナイです!!) そんなはるぴょん、来週のプロレス当日は、自身のライヴで来られないんだそうです…orz※次の機会におはるのことも書きます! ここでサンバ! サンバチーム・ソウナッセンチの皆さま♪ いつも開門時のサンバショーを紹介していましたが、これは午後6時ごろから行われる第2ステージの模様! まだまだ明るいので、今後は夜空のもとで華やかに踊る皆さまを撮影したいと思います! と言うてますと日が暮れて来るのですが、西日がかなりキツいです…。 櫓の上の実況席は、まともに強い日差しに照りつけられます…。 なので、三宅アナはタオルを頭に載せて実況しております…。 野良仕事をしているわけではありません(;^^) やっと暮れなずんで来ました! とそこへ、この日のメインレースの『アサヒスーパードライカップ』のアサヒビールさんからスーパードライの差し入れが!! この日は車で通勤していたので、キンキンに冷えているのに飲めずに残念…。 電車で来ればよかった…。 その前に仕事中やないか!とお叱りを受けそうですが、それは大丈夫なのであります。 その後の仕事を全て三宅アナに任せてしまえばいいのです♪(野良仕事含む) 準メインは『時のふるさと明石特別』。 勝ったのは高馬(こうま)厩舎のラストチャンスアリ。 鞍上は笹田知宏騎手でした。 明石市のマスコットキャラクター、時のわらしが登場。 そして、明石観光PR隊の堀あやみさん(時のプリンセス)がプレゼンターとして盛り上げてくださいました♪ そしてメインレースは重賞レースかと思わせるほどの豪華メンバーが揃った『アサヒスーパードライカップ』。 重賞勝ち馬5頭が出走する中、勝ったのは重賞未勝利馬のマークスマンでした! 勝利ジョッキーとなった竹村達也騎手は、実はあまりお酒が飲めなくて、チューハイを少し飲む程度だそうです。 それでも今夜ばかりはアサヒスーパードライで疲れを癒したことでしょう! もしいらんねやったら、オレにくれ!!っちゅー話でっせ!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 先々週に書いていた、昭和63年の馬券のこと。 この買い方を見ると、5枠が本命やったんやろなぁ…。 で、その5枠の馬が飛んだんやろなぁ…。 3-7のタテ目も押さえてたのになぁ…。 穴の8枠も押さえてたのになぁ…。 と勝手にプロファイリングをしていました。 そこで、確認のためにと競馬組合の職員にレース結果がどうだったのか調べてもらいました。 っていうか、JBISさんのページでたどり着けました。 すると意外な結果が…。レース結果>>> このレースを勝ったのは6枠7番のビクトリータカラでした。 同馬は4番人気で、2着には8番人気の7枠9番ゴールデンガバナーが入線しています。 3着が1番人気の3枠3番ヘゲモニーボーイ。 この馬券の購入者が本命にしていた5枠の2頭はというと、9番人気のウラカワケイコが4着で、7番人気のスマノヒリユウが9着という結果でした。※馬名は当時の表記 なんや、この人穴党やん! 2番人気の2枠2番をぶった切ってるところも男前や! 7枠からのタテ目もええ線いってるやん! ただ、そこは1番人気馬との組み合わせで安心を買ってしまったか…。 でも、勝った6枠も3、4番人気馬やったのに押さえとかんかいな(>_
2017年06月10日

金曜日は古谷が担当します。 先週末は、今年2度目の韓国競馬観戦。6月4日に、大井との日韓戦「第25回SBSスポーツスプリント」(韓国G3)と、一昨年エスメラルディーナが勝ったことで日本のファンにも知られる牝馬限定の重賞「第29回トゥクソム杯」(韓国G2)が行われました。 「コリアンダービー」の時から、重賞の時はフラッグのようなものに続き、出場騎手と馬主がパドックに登場するというスタイルが導入されました。フラッグは逆から撮影してしまいましたが、パドックから見ると重賞のパドックを彩った、素晴らしい雰囲気を醸し出していました。(シュプリームギフトと米倉知騎手) 「トゥクソム杯」には、昨夏に釜山で行われた「KNN杯」で米倉騎手が騎乗し、鮮やかに差し切ったシュプリームギフトが、米倉騎手とのコンビで出走しました。シュプリームギフトと米倉騎手のコンビは、「KNN杯」を制した直後の「コリアスプリント」でも見られました。 レースは、インディアンスターが前半3F35秒0で引っ張る展開。4馬身ほど後ろにいたシルバーウルフが、直線で外から猛然と追い込み、その前にいたハエヤが内から再び盛り返してきたものの、0秒2差退けて重賞初制覇を飾りました。シュプリームギフトは、後方から流れ込むのが精一杯で、2秒3差の8着に敗れました。「トゥクソム杯」のレース映像は、こちらをご覧下さい(英語版の実況です)。(トゥクソム杯のゴールシーン)(引き返してくるシルバーウルフとペロヴィッチ騎手) そして、「SBSスポーツスプリント」のパドック。大井から荒山厩舎の2頭、キモンアヴァロンとパーティードレスの2頭が参戦しました。(上2枚がキモンアヴァロン。鞍上は笹川翼騎手)(こちらの上2枚はパーティードレス。鞍上は真島大輔騎手) パーティードレスは、JRAから転入しての初戦が韓国遠征となりました。JRAでのレース振りと、現地に着いてからの攻め馬での動きなどから、地元メディアからの評価も高く、韓国ではお馴染み・牛山基康さんに通訳して頂きつつ、現地のメディアの方と話もさせて頂きました。キモンアヴァロンは昨年に続いて2度目の遠征で、昨年以上の状態と荒山師からも伺っており、当日も穴人気の評価にはなっていました。競馬場で放送された、JRAの「タートピッ!」的な「SBSスポーツスプリント」の展望で、その様子が伝えられました。その映像はこちらをご覧下さい。 また、事前の展望番組もしっかりしたものが放送されています。その様子は、こちらをご覧下さい。15分過ぎから、日本馬2頭の解説や現地での様子などが紹介されています。 最終的に、パーティードレスは2.2倍の1番人気、キモンアヴァロンは16.2倍の6番人気でレースを迎えました。本馬場入場後、大型ビジョンに目をやると、右端のところに「スマホから以下の電話番号にショートメールを送ると、応援メッセージが出ます」的なメッセージが表示され、その下に確かにメッセージが出ていました。当たり前ですが、ほとんどが韓国語でのメッセージだった中、日本人の方から送られたものでしょうが、このような応援メッセージが表示されました。「?島さん」と出てしまったのは、「真」をうまく変換できなかったんでしょうね…。何にしても、ありがたいメッセージだったと思います。とはいえ、スタート地点は向正面なので、騎手たちが目にすることはなかったとは思いますが…(^^; レースは、予想通りオールウェイズウィナーが逃げて、同じく先行争いを繰り広げると思われたサクセスストーリーが、オールウェイズウィナーに寄られる形で怯み、外からパランジュイボが2番手に上がっていく展開となりました。パーティードレスは中団、キモンアヴァロンは追走に苦労し後方からの競馬となりました。直線に向くとパランジュイボが先頭に立ち、後続を離していたので、そのまま押し切るかと思われましたが、馬場の真ん中からトラオンポギョンソン、そして外からペロヴィッチ騎乗のチェガンシラーが追い込み、3頭が横に並んでゴールする大接戦。レース映像は、こちらをご覧下さい(英語版の実況です)。 写真判定ではトラオンポギョンソンとパランジュイボの争いとなり、パランジュイボが優勢に見えたかと思いましたが、結果はトラオンポギョンソンに軍配が上がりました。「9」と掲示板に表示されると、パランジュイボに騎乗したイ・ヒョンジョン騎手が「あーーーっ!」と顔に両手を当てて悔しそうな表情をしていたのが印象的でした。(SBSスポーツスプリントのゴールシーン。9番がパランジュイボ、真ん中赤い帽子がトラオンポギョンソン、外11番がチェガンシラー)(パーティードレスは8着)(キモンアヴァロンは12着)「背中は凄く良い馬で、返し馬の雰囲気なども良かったんですが、ササる面を見せて本気で走っていませんでした。右回りの方が良さそうですし、遠征で体重も想定していたより減っていたのも堪えていたかもしれません」(真島騎手)「道中の行きっぷりが全然良くなく、流れに乗ることができませんでした」(笹川騎手)「海外遠征の難しさを改めて痛感させられた走りになってしまいました。パーティードレスは、牝馬での海外遠征でイレ込みもきつかったし、馬体もソウルに着いてから減ってしまったのが、レースで影響した印象を受けます。キモンアヴァロンは、昨年より状態は良いと思いましたが、レース振りは精彩を欠いてしまったのが残念です」(荒山調教師) 今度は秋に、大井競馬場で日韓交流「インタラクションカップ」が行われます。南関東勢が迎え撃つ立場として、韓国馬たちを相手に戦いますが、今回の「SBSスポーツスプリント」で2着だったパランジュイボは、2014年の「インタラクションカップ」に挑戦(11着)した馬でした。このような交流が盛んとなり、お互いがレベルアップしていくことは、見ている側も楽しくなります。次なる僕の韓国遠征は9月のコリアカップデー、待ち遠しいですね!
2017年06月09日

木曜担当のよこてんです。 今日6月8日、門別競馬場で行われた『北海道スプリントカップ』はJRAのニシケンモノノフが優勝しました。★北海道スプリントカップ優勝/ニシケンモノノフ 同馬の優勝タイムは1分9秒4、それまでのレコードタイムを0.2秒短縮する新レコードともなりました。 この日の門別競馬は序盤から先行馬有利、それも先行した馬が相当に速いラップを踏んで行ってもそれでもなお止まらない・・・という状況になっていまして、現地の関係者の間からも“今日はレコード決着になるのでは・・・”という声が聞こえてきていました。 案の定、というとあれですが、しかしニシケンモノノフの走破タイムが1分9秒4、上がり3ハロンのラップが35秒6。つまり前半3ハロンは33秒8!そんな高速で飛ばしていってなお全馬の中でも最速級の上がりで仕上げられては、それでは差し馬の出る幕はないしレコードタイムにもなるというものですわね。 ニシケンモノノフは2013年に門別競馬でデビューした元ホッカイドウ競馬所属馬。ちょうどハッピースプリントと同世代になります。グレード勝利はこれで3勝目、いずれもjpnIIIなので派手さにはやや欠けるかもしれませんが、あしかけ5年にわたってオープンで活躍し続けているのだから立派です。 調教師によれば夏は休養にあてて次戦は東京盃の予定、そこからJBCスプリントに進めればベスト・・・とのことでクラスターカップへの出走の可能性は低そう。これまでもどちらかと言えば涼しい時期に集中して戦うローテーションを採って結果を残してきている馬ですので、盛岡で見る事ができなそうなのは残念だけども仕方が無いというところでしょうか。 今回2着のショコラブラン、3着スノードラゴン、4着ゴーイングパワーがクラスターカップに出てきたならそれは当然有力な存在になるでしょうから、こちらに期待する事にしておきましょう。 さて、先の6月5日の盛岡競馬場ではSJT2017の第1ステージが行われました。 全国から集結した14名の騎手による戦いは船橋の中野省吾騎手が1位、大井の真島大輔騎手が2位、高知の永森大智騎手が3位となってSJT前半戦を終える事に。★第1ステージ第1戦。中野省吾騎手が優勝★第1ステージ第2戦は芝で真島大輔騎手★第1ステージ表彰式。左から真島騎手、中野騎手、永森騎手 やはり今回は“中野省吾デー”だったのではないでしょうか。第1戦、5番人気馬であっさり勝ったのにとどまらず、第2戦目でも7番人気馬を僅差の2着に持ってきて、結果2戦して1着・2着。非常に印象的な活躍でした。★第2戦も割とあわやの2着 実は中野騎手、今年4月29日の盛岡開幕日に行われた『南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ』では1戦目2番人気14着、2戦目は1番人気13着と人気を大きく裏切る結果に終わっていました。今回の5番人気・7番人気の評価は今回の騎乗馬の比較だけでなく、その時の結果の印象も影響してのものだったように感じましたが、前回のしんがり・ブービーから1着・2着とまさしく正反対の結果に持ってきたのは中野騎手の意地もあったのではないでしょうか。 中野省吾騎手は1991年生まれ。例えば昨年のSJTで総合優勝を果たした永森大智騎手は1986年生まれ、岩手の山本聡哉騎手は1988年生まれだったりするので、それよりもさらに“新しい”世代になるわけですね。そもそもSJTで初めての「平成生まれ」ではなかったか?このままSJTを突破したら“SJT史上最年少”にもなるはずで、それはちょっと見てみたい気がします。 岩手から出場した山本聡哉騎手は第1ステージ10位、村上忍騎手は13位となり、村上忍騎手はここで敗退となってしまいました。 村上忍騎手のところの順位決定がなかなかややこしくて、同じ6ポイントで村上忍騎手、森泰斗騎手、山口勲騎手が並んだのですが、2戦の中で・この3名の中で最上位の着順を持っていた森騎手と、2戦目でこの3名の中で最先着していた山口騎手が比較上位となり、村上忍騎手は「3人中3番目」で初戦敗退ということに。 『※合計得点が同点の場合は、最上位の着順を得た者を優先し、最上位の着順が同じ場合は、第4戦の着順が上位の者を優先する』というルールの、第4戦の部分を第2戦に置き換えての決定だったようです。 とすると、第1戦では7着森騎手と8着村上騎手の着差は「クビ」、これがひっくり返っていたら村上騎手の方が生き残っていたわけで、ちょっと残念な感じではあります。 山本聡哉騎手は12ポイントで10位。1位の中野騎手は35ポイントを持っており23ポイント差は決して小さくないですが、2015年の藤田弘治騎手のように第2ステージを2連勝で40ポイントを追加した例もありますし・・・というか、過去2年とも岩手の騎手が「第2ステージで2連勝した騎手に逆転負け」を喫しているので、今年はそれをやり返してほしいなと思ったりします。
2017年06月08日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 一昨日月曜日は盛岡SJT、昨日火曜日は名古屋の東海ダービーの取材に出かけてきました。 まずは月曜日の盛岡。 あいにく朝方まで雨が残って、肌寒さを感じる今ひとつの陽気空模様でしたが、静かな山々に囲まれたこの風景と、鳥のさえずりが聞こえる中に馬の蹄音が響きながらレースが進む雰囲気は、この場所ならでは。 久しぶりに盛岡を訪れましたが、変わらぬこの場所の競馬の風景がありました。 イベントの中身は、この場所の担当者の方にお任せするとして… 私はいつものように出会ったひとびとなどにスポットを当てて、いくつか。 どうしてもお目にかかりたかったのは、この方。 菅原勲調教師 北海優駿を勝って二冠まで獲得したベンテンコゾウについては、もう各所で詳報されております。 次走が三冠獲得を目指して王冠賞(7月27日)ということも伝えられている通りですが… 「そのまま自厩舎で調整する予定です。この馬は少し間隔を開けた方がいい馬。前回の1ヶ月ちょっとぐらいが一番いいかな…今度の間隔は(少し長くて)中途半端なのですが、大丈夫だと思います。」 三冠へ向けての意気込みを伺ったところ 「いや、まだ時間があるし…力が入るといけないから(笑)」 ということで、もう少し時期が近づいてから盛り上がってくることになりそうです。 門別でまた彼の笑顔を見ることになるのか。 逆襲を記する門別の方々の様子も、このあと注目していかなければなりません。 佐藤友則ジョッキー めっちゃ強調してるけど… タグチジャパン メンバー!?「トップのジョッキーが集まるレースは、感じるものが本当にたくさんあります。以前佐々木竹見カップの時に痛感したんですよね。交わされながら『そこ通ってそんなふうに交わしていくのか…』って感じたりとか。その馬3着だったんですけどね、新鮮でした。」 この日は2頭とも人気の薄い馬での挑戦。 戦前には具体的な騎乗プランの話は出ませんでしたが、「勿論乗る馬の事は調べるし、レースの中身がどうなりそうかも考えます。あとはレースに行ってから、ですね。」 この日の結果は、初戦がブービー。 奮起したのか、2戦目はうまく立ち回っての3着。 翌日名古屋で話を聞いたところ「最初が後ろから2頭目だったので、次は前から2頭目を狙っていたのに…ちょっと足りなかった」 少し残念そうに振り返っていましたが、さすが「名手の里」笠松代表。「名手」たるべき騎乗振りでアピールしてくれました。 ホッカイドウ競馬からは 桑村真明ジョッキー 押しも押されもせぬホッカイドウ競馬のトップジョッキーとなった彼。 彼が札幌競馬場のワールドオールスターに出場するところを是非見たい! 期待された今日の2走でしたが、5着と9着で次回の巻き返しが求められる着順。 レースのあとの様子は、こちらの映像でごらん下さい。 芝コースの横から撮ったレースシーンも入れておきました。 終了後のインタビュー…の準備風景(笑) 4年前、門別に短期移籍で来ていた頃にレースも見ていましたし、話も聞いていたのですが…改めてこうして注目すると、彼の中で流れた時の「重さ」と「かけがえのなさ」を感じます。 このひとの話は、どこかできちんと聞きたい。 震災でうねった地面。パドック前に敷き詰められたタイルの列もこのように蛇行したまま、時が過ぎていきます。 これがそのまま、この場所の競馬の歩んできた道のり。まだまだ続くはずの行く先を象徴しているような気がしてなりません。 食堂棟一番奥のジャンボ焼き鳥屋さんに行きました。 震災後最初の開催日に、やって来たお客さん方一人ひとりに声をかけていたお店の奥さんの姿と、忘れもしないその時のやさしげな声に改めて触れることが出来ました。 あのときから6年。 競馬にとってはその前から続いていた困難とともに、忘れてはいけない経験。 そして、いまに、更にはこれからへと紡いでいかなければならない、この場所の歴史。 久しぶりにやって来て、色んなことを感じた盛岡での一日でした。 さて、昨日は名古屋。 こちらはいい天気でした。 朝のうちは、名古屋らしくない(失礼!)爽やかな陽気だったのですが…時間が経つと日差しの暑さが勝ってきて、やっぱりちょっと暑い! それでも、ダービーデイですから。いい天気に越したことはありません。 空は青く、風は心地よい、いい競馬日和になりました。 この日は、我らがまりなる 津田麻莉奈さんの30歳の誕生日だったそうで。 協賛:株式会社バズィング様 レース後の表彰に備えて、検量室前にスタンバイするまりなる 見慣れない勝負服姿ですが… 楽天競馬10周年バージョンなんだそうです なかなか可愛い レース後の記念撮影は宇都ジョッキーとだったんですが… この人と並ぶと、なんだかおかしなことに ああ、木之前葵ジョッキーバージョンのコーデだったんだ(笑) なんだか同じひとがふたりいるような、不思議な写真が撮れました 表彰式のシーン アナウンサーの方がレース協賛の趣旨だけでなく、アドリブも含めて協賛した方のストーリーを表彰式の間中話してくれます。 その結果、公衆の面前で「30歳になった」と推定20回は繰り返し言われることになったまりなる(笑)。 繰り返し紹介してくれた畑野アナウンサーと握手。 畑野アナウンサー、「きちんと紹介しなければ」ということで、心を込めて「30歳」を連呼して下さったそうです。 私がそのまま検量室前に残って取材していると、検量室の中で働く職員のお姉さん方は、「え、あのさっきの子30歳なの?」…と、驚きを込めて言っていました。 まだまだ大丈夫だよ、まりなる!(笑) お誕生日おめでとうです。 これからも楽天競馬のために頑張って下さい。 えー、そろそろレースの話を。 向正面でスタート直後にカツゲキマドンナが落馬するという、大波乱の始まりになった東海ダービー。 から馬が先頭でレースを誘導する特異な展開になりましたが、それでもこの人馬は慌てず騒がず。 強かった!ドリームズライン 駿蹄賞に続いてのタイトル獲得は、文句なしの勝利でした。 レース後の表情も拾ってみました。 昨年デビューの、加藤聡一ジョッキー 初めてのダービーは、フリーゴーイングに騎乗して10着「もう重賞も乗せてもらっているし、ダービーだからと言って特別な緊張感がありませんでした。ただ…テクニックがなさすぎ。技術と身体がまだまだ。今日ももっときちんと乗れば、もっといい着順になったと思います。」 周囲の指導もあり、また自らをきちんと省みる彼自身の心の持ちようもあって、最近はこうした談話が多い彼。今回も、自らの騎乗振りに思うところが大きいようです。「最初の年にたくさん勝たせてもらって、そこからいま全然勝てていないのですが…勝てていないからこそ、わかることもあるし考えることもたくさんあります。いまは課題と問題点が見えている。これからこれをどう克服していくかだと思っています。」 勝ったのは、自らの所属厩舎の馬。「自分にとってのダービーは3年後。自分の厩舎のこういう強い馬を任せてもらえるようになってから。そのためにも、いまやっていかないとと思っています。」 3年後に彼がまたダービーに乗るときに、周囲の大きな注目を集めてレースの主役を務められるようになっているのを、心待ちにしたいです。 そして、切なかったのは、やはりこのひと…。 ゲートが開いた直後にレースが終わってしまった、木之前葵ジョッキー。 ゲートからバスに乗って厩務員さんたちと一緒に帰ってくると、この後ろ姿。 残念がるでも悔しがるでもありません。 まだこのとき、主なくコースを駆けて彷徨っていたカツゲキマドンナの姿を、彼女はずっと心配そうに窺っていました。ただひたすら、行き来する馬の姿をみつめて…。 彼女もいつか、この舞台でまったく違う印象に残る姿を、見せてくれるのを期待したいです。 実は、検量室前では「勝利調教師がいない」と別の騒ぎになっていました。 皆であれこれ探したところ、1コーナーの馬場の方にひとり出て、放馬したカツゲキマドンナの心を静めようとしていたひとがいました。 それがこのひと。 自ら優勝レイを馬の首につける、川西毅調教師 カツゲキマドンナが落ち着きを取り戻すと、後事を別の方に託して、何事もなかったかのように1コーナー方向からゆっくり歩いて検量室前にやってきました。 そのシーンをみても、この写真を見ても、彼と、競走馬といういきものとの「関係性」とでもいうべきものがジンと伝わってきます。 大畑ジョッキーの優勝インタビューの模様は、主催者リリースのこちらをご覧下さい。 様々なひとびとの様々な表情に触れた、ダービーデイ。 勿論、レースをする側にとっては勝ち負けが出てしまうのが勝負の世界ではあるけれど…見る者にとってはそんなひとびとの「競馬へのこころ」に触れることが出来た、とても幸せな一日でした。
2017年06月07日

火曜日担当の太田です。 先週の木曜日から天気が下り坂。気温が上がらずストーブが必要だった北海道。山沿いでは雪という話も聞こえてきていました。おいおい!6月だぞ!!と誰もが思っており、さすがの北海道でも6月で雪は異常というしかないですね。帯広も最高気温が10℃を下回る寒さ。風邪をひいている人続出。という私も若干風邪気味。元気元気と自分に言い聞かせ、絶対に熱は測らない。もし熱があると気持ちでダウンしてしまいますからね。月曜日は朝方曇っていましたが、昼前から青空が広がり、久々の日差しに気分は上昇!6月の北海道が一番いい季節ですからね。 今日は気温も上がり先日の寒さは何だったのだろうという感じです。やはり暖かいほうがいいですね。日曜日に中止となった小学校の運動会が本日となり、快晴のなか子供たちが練習の成果を発揮すべく頑張っておりました。 我々サークルの関係者は平日に延期となって普段いけない運動会を見ることができた人も多かったかもしれませんね。先日藤本匠騎手通算4000勝に向けてのカウントUP!!Takumi Counter(匠カウンター)をご紹介しましたが、着々と勝ち星をあげております。 月曜日は3勝。残り30勝も切って、ばんえい史上初の4,000勝も見えてきました。4000勝達成は夏から秋にかけてかなぁと思っていましたが、私が思う予定より早く達成するかもしれませんね。場内の掲示には1,000勝間近の阿部武臣騎手と岩本利春調教師のカウントダウンが始まっています。達成の際にはスタジオにお招きしてお話を伺う予定です。(勝手に決めています(笑)) 場内の掲示には騎手の紹介のほかにも、色々なものが張られています。見ているだけで結構楽しめます。注目馬のパネルは現ばんえいのスターホースを紹介しております。楽天競馬の紹介パネルもありました。ばんえい応援企画について、ネットを普段使わない人にも詳しく説明書きを見ることができます。 そうそう、全国的にも有名な8月13日に開催予定の勝毎花火大会特別招待席プレゼントキャンペーンが始まりました。ばんえい応援企画2017第1弾は現在230万円弱まで応援資金が貯まっています。引き続きどうぞ楽天競馬でばんえい競馬をお楽しみください。ばんえい資料館には、過去のばんえいを知ることができる資料が所狭しと飾られております。 懐かしいものばかりです。帯広競馬場にお越しの際は隅々までご覧ください。意外なものが見られるかもしれませんよ。先日の日曜日、開催前に十勝清水町旭山で開催ののばん馬競技大会へ行ってきました。草ばんばを見るのは初めて。いやーあの雰囲気は行ってみないとわからないですね。とにかく楽しかった。スタートダッシュがすごく、U字コースでカーブもみんなうまく周ってきます。 雨がパラパラ降る中の開催で、馬場(土で作られたコース)ですが、やはり軽馬場。ポニーも含め力強さは競馬場のばん馬と変わらないですね。コマクインとクインフェスタの子供たちと会うことができました。 (クインフェスタの仔)(コマクインの仔) コマクインの子供は1歳とは思えない大きさでしたね。開催があるため、最後まで見ることができませんでしたが、最終レースは何と1000Kのソリを曳くレースが・・・。ばんえい記念がここで行われているとは・・・。しかし、聞くところによると1200kのレー0がある草ばん馬もあるそうです。恐るべし草ばん馬。 全道、また東北地方各地で草ばん馬は夏の期間お祭りとして開催しております。今はネットで調べると開催場所や日程も出ております。我々ばんスタの番組の中でも草ばん馬の開催を紹介しております。機会がありましたらぜひ足を運んでみてください。一度見たら癖になること間違いなし!!
2017年06月06日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は9日=金曜日まで)ゴールデンウィークの頃に季節が逆戻りしたようなさわやかな陽気だなぁと思っていたら、今日の大井競馬場には突然雨が。しかも豪雨です。馬場状態が一気に変化するほどの雨(良スタートも10R稍重→11R重→12R不良)水曜日の東京ダービーまでに馬場状態が馬場状態がどのように影響を与えるか…。気になります、実に気になりますねぇ。今日はSJT第1ステージ盛岡、明日と明後日はダービーシリーズ。6日火曜日は東海ダービー(名古屋)、7日水曜日は東京ダービー(大井)。8日はヤングジョッキーズシリーズ名古屋ラウンドに北海道スプリントカップ(門別)。11日には、岩手ダービーダイヤモンドカップ(盛岡)と百万石賞(金沢)。様々なレースが凝縮された1週間ですねぇ。東京ダービーと百万石賞、今年は僕が担当することになりました。まずは東京ダービー。すでに枠順が確定しています(→こちら)様々な思いが集まる東京ダービー。その思いを(全て受け止めることはできないかもしれませんが)踏まえて、今年も特別なレースの実況に臨みたいと思います。3年前に自分でこんなことを書いていました。(日替わりライターブログ 2014/5/26より)―今年は、東京ダービーに圧倒的人気を集めるであろう馬がいます。圧倒的な支持を集める馬がいるレースの実況は、普段のレースと違った難しさがあります。皆さんの注目はその馬に集まる。その馬が期待に応えてくれればいいのですが、競馬に絶対はありません。絶対に勝つと思い込んで実況すると、想定外の事態に対応できなくなる。いろいろな可能性に手を広げすぎてしまうと、ポイントが外れた実況になってしまう。皆さんの馬券に置き換えて考えていただくもいいかもしれません。頭固定で買うと、当たればいいが外れたときのショックが大きい。手広く買うと、たとえ当たったとしても会心の当たりという気持ちにならない。うーん、ちょっと違うかも…。晴れの舞台に駒を進める馬を称え、さらにその頂点に立つ馬のレース振りをしっかり押さえて、最終的に実況を形にする。ダービーは一生に一度の舞台ですから、その思いをきちんと踏まえて実況に臨みたいと思います。―(引用ここまで)ハッピースプリントが勝った2014年以来の東京ダービー実況。今年は羽田盃の上位組が東京ダービーで人気になりそうですが、「この馬で絶対!」という感じがハッピースプリントの時のようにあるわけではないように感じます。今年も良い実況ができるよう、頑張ります。そして、11日金沢競馬場では第60回百万石賞が行われます。金沢競馬場の古馬戦線の上半期総決算レース。百万石賞を前に、金沢競馬を長年にわたり牽引したジャングルスマイルの引退が発表されました。(金沢競馬ホームページの記事は→こちら)百万石賞5勝を含む重賞11勝。地方競馬通算80戦39勝。2013年の金沢JBCではクラシック地方勢最先着の4着。そろそろ年齢的に厳しいかな…と思った2015年と2016年の百万石賞で連覇。昨年は更に10歳にして中日杯初制覇。ナムラダイキチとのライバル対決では数々の伝説を残してくれました。(2015百万石賞優勝時・大川ミツオーアナの撮影)金沢で出走した67戦のうち、41戦で1番人気。ジャングルスマイルが出走するレースは、「絶対的存在のジャングルスマイルをどう実況するか?」ということとの勝負でもあり、毎回難しさを感じながらの実況でした。(2016年百万石賞優勝時)百万石賞当日の6月11日、5R終了後にセレモニーが行われる予定ですので、ぜひ金沢競馬場で、ジャングルスマイルの最後の雄姿をご覧ください。他にも、嘉門タツオさんの替え歌ショーや百万石賞デー恒例のミス百万石お出迎えなど、イベント盛りだくさんで来場をお待ちしております。(百万石賞当日のイベント情報は→こちら)
2017年06月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 じゃ~ん!豪華~ヾ(*´∀`*)ノ MXテレビの大井競馬中継で長きに渡って解説をされてきた日刊競馬の高橋光男さん、司会を務めていた小森谷徹さん、アシスタントの松田京子さん。 小森谷さん、TBSのひるおびやラジオで大活躍中ですよね。 光男さんが定年退職をされたことで、京子さんと連絡を取り、みんなでお食事でもしましょうということなったそうで、わたしも京子さんからお声をかけて頂きました。 少人数なのかな?と思っていたら、光男さんと京子さんのお人柄でたくさんの人が集まったのですよ。 MXテレビの大井競馬中継を全員で卒業してから、早いものでちょうど10年が経ちました。個人的にビックリしたことは、10年というと、すごく長いじゃないですか。それなのに、みんな全く変わってない(笑)。 久しぶりに会うので最初はとても緊張していたのですが、皆さん全く変わっていなくて、またあの頃のようにすぐに戻れちゃいました。懐かしかったし、すごく気持ちが楽でした。 そうそう。的場文男騎手の話題にもなり、その時はまだ5000勝台だったよね、と。 集まった皆さんはそれぞれの分野で活躍をされていて、とてもキラキラしてしまいました。そんな素敵な皆さんと8年あまりご一緒できたんだなぁって。 これも、光男さんがつないでくださったご縁。 現在67歳という光男さん、ダンディーですね。 光男さんにもこの機会にいろんなお話しを伺いました。特に、過去の名馬の話しはめちゃめちゃ勉強になり刺激的な時間でした。とても強いと思ったというホワイトシルバー、思い出に残る1頭スズユウ。 個人的に尊敬する人物(笑)はイナリトウザイなのですが、そのイナリトウザイのお話しもしてくださって、もうヨダレが出てきました(笑)。 大井の名馬たちの名前が出てくる出てくる、たまらな~い!!! こういうお話し、なかなか聞けません。。。光男さんはこれまでも大井の名馬たちのお話しなども入れながら解説をされてきましたが、これからもそういうお話しを伝えていくことができればとおっしゃっていました。 光男さんが大井の懐かしいお話しなどを伝える語り部として、また帰ってきてくださったらとてもうれしいです。ぜひ聞きにいきたいです!光男さん、ウクレレなどもやっていて、趣味も頑張りたいそうですよ。 京子さんも変わらず美しかったぁ。今は映画に出演されたり、司会業など、忙しい日々を送られています。 京子さんは高知出身で、高知の食材を扱う馴染みのお店に連れていってくださいました。京子さんが持っているのは、トンゴロウイワシといって、とても珍しい食べ物だそうです。すごくおいしくて、癖になるお味。でも、貴重すぎてなかなかお目にかかれないお味みたいです。 これは、マンボウのホルモン↓ ちょうど10年が経ったので、光男さんの送別会兼同窓会的な感じになりました。 MXテレビの大井競馬中継初期の頃は、今は取り壊されましたが、3号スタンドにスタジオがありました。 取り壊される前の3号スタンド↓ここが中継をしていた場所↓ 手前がスタッフさんや出演者の控室で、真ん中がスタジオ、その奥が副調整室、だったと思う(笑)。↓ 懐かしい~。 あ、伝え忘れていましたが、わたしもその頃はリポーターとしてテレビ中継に出ていたのですよ。覚えている人はあまりいないと思いますが(笑)。今は南関4場が主戦場ですが、当時は大井専門(^-^) しかも、大井も南関競馬も何もわからないところからのスタートでした。すいませんm(__)m でも、そこがベースとなって今があると思っているので、やはり小森谷さんや京子さん、解説さんたち、スタッフさんたちから教えて頂いたことは財産で、これからもその時の初心の思いは忘れずに大切に伝えていきたいなと思っています。 ということで、本当に貴重な時間をありがとうございました!またみんなで集まろうねと言いながらお別れしましたが、ぜひよろしくお願いします。京子さん、企画してくださってありがとうございました!
2017年06月04日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今年もやって来ました! 6月16日は、園田競馬場で大日本プロレスの『競馬場イベントプロレス』です! 決定した対戦カードはコチラ>>> いつもの関本大介選手も、もちろん来園しますが、今回の注目は“アブ小プロ”こと、アブドーラ・小林選手です! コチラの方です↓↓※2013年2月の京都で行われたディナープロレスのときの写真 当時の記事はコチラ。 この記事を書いたときは、まだ競馬場でのプロレス興行が行われていませんでした。 そして翌年の7月に、競馬場プロレスが開催されたのです! 関係者にとっては、まさに悲願の開催だったのです!! さて、話はアブ小プロに戻ります。 アブ小さんは一昨年、競馬場プロレスに参戦予定でしたが、残念ながら直前で欠場となっていました。 2017年、遂にアブ小プロが、園田競馬に初参戦です! アブ小プロの写真を待ち受けにすると幸運が訪れるという都市伝説が一時出回っていましたが、いまでもご利益あるのだろうか?? とにかく皆さん、写真を撮りまくってくださいネ♪〓Weeklyトピックス〓★今年最初の新馬戦 5月31日(水)、今年最初の新馬戦が6頭立てで行われました。 レース結果はコチラ>>> 勝ったのは出走馬中、最も小柄な410kgのスマイルクローバー(牝2・飯田厩舎)でした。 ハナを奪って820mを逃げ切り勝ち。最後は2着馬に4馬身差をつける楽勝でした。 デビュー前に義務付けられている能検(能力検査)では、スタートで出遅れていたので、発馬が心配されていました。 その能検で勝っていたマンテンノホシも同じ新馬戦に出走とあって、厳しい闘いが予想されていました。 ところが騎乗した吉村智洋騎手は「結構自信がありましたよ。能検のときは4馬身ぐらい遅れてましたからね。それでも追い上げていましたし、だから1馬身ぐらいの出遅れだったら負けるところないなと。そしたらスタートが決まりましたから、これなら大丈夫と思いましたね」と自信満々だったようです。 「小柄だから距離が伸びてどうかですけど、1400mぐらいだったら全然問題ないですね。次は認定レースを勝ちたいですね。牝馬ですからいろんな選択肢もありますし、グランダムとか、これからが楽しみです」と明るい展望です。 血統的にもJRAでデビューした兄妹馬はいずれも2勝以上を挙げる実績があり、なかなかの良血と言えるのかも知れません。 吉村騎手の言葉通り、これからの活躍を楽しみにしましょう♪★トウケイタイガー凱旋V 5月3日、名古屋競馬場で行われた『かきつばた記念』で、JRAの強豪を4馬身ちぎって圧勝したトウケイタイガー(牡6・住吉朝男厩舎)が、きのう(6月2日)のその金ナイターに出走しました。 レース結果はコチラ>>> ダートグレード競走を制覇したわけですから、当然力が違うのです。 2着につけた着差は3馬身ですが、内容は完勝です♪ さぁ、次はどこに向かうのか、当初はぶっつけで『プロキオンS(G3)』(中京競馬場・1400m)に臨むというプランでしたが、現状はどうなのか? 管理する住吉調教師は「馬の体調を見ながらオーナーと相談して決めますが、当然プロキオンステークスも選択肢のひとつです」と挑戦する意欲は十分あります! 表彰台にも上がった木村信彦オーナーは「(プロキオンに)行く気マンマンなんやけど」と表彰前に語ってくれました。 夏場の暑い時期だけに慎重になるのはしかたのないところ。 トウケイタイガーが、園田の夢を乗せて次はどこに向かうのか、その動向を今後も追いかけます♪ さて、このレースの見どころは当然トウケイタイガーがどんな勝ち方をするのか?というところでした。 それほど勝利が確定的と言える、力の違いがありました。 しかし、そんな中で4着になったエイシンアトロポスのレースぶりが目を引きました。 道中3番手をして、向正面に入って一番最初に動きを見せます。 大本命のトウケイタイガーに積極的に並びかけて行き、力勝負に打って出ます。 互角の相手ならば負かすことも可能ですが、力の違いがあれば追っかけた方が苦しくなってしまう、いわゆる突きバテという形になりがちです。 それを恐れず騎乗した田中騎手は攻め続けます。 力量勝る相手に食い下がった分、さすがに直線は苦しくなり後退…。結果は3着馬とはクビ差の4着となってしまいました。 レース後、田中騎手は「着を狙ってもしゃーないですもんね。強い相手にどれだけやれるか行ってみた結果がコレ」と3着以内に粘れなかったことは悔しいながらも、次への手応えを十分掴んだようです。 レースを単一で見ると、無謀な挑戦にとれなくもない。それでも、今後の同馬のための試練と考えれば、価値ある挑戦だったと思えるのです。 やっぱり競馬は継続性、連続性のある競技なのです♪ 今回の2着以下の着順は、今度対戦すれば同じようにはならないだろうということ。 エイシンアトロポスの次走以降も注目なのです!★SJT本戦へ下原、田中! 6月5日(月)に行われる『SJT2017』第1ステージが盛岡競馬場で開催されます。 園田競馬からは昨年のリーディングジョッキー下原理(おさむ)騎手と、ワイルドカードで勝ち上がった田中学騎手の2名が参戦します。 すでに枠順も発表されています!→コチラ ランク分けもあり、抽選で騎乗が決まるので、騎手主体のレースのときにいつも思うのですが、ハッキリ言って分からん(>____
2017年06月03日

金曜日は古谷が担当します。 「ダービーシリーズ」が始まりました!日本ダービー当日の佐賀競馬場では、「九州ダービー栄城賞」が行われましたが、断然人気のスーパーマックスが勝利を収めました。しかし、ダービー馬を目指すジョッキーたちの駆け引き、最後の直線での攻防など、大変面白いレースとなりました。オヒメサマが早く動いた時に、スーパーマックスの手応えは怪しく映り、実際下がっていく絶体絶命のピンチとなったシーンは、まさにこのレースの面白さを強調するもの。そして、直線で外に持ち出し、鮫島騎手が見事に差し切った時には、鳥肌が立つ思いをしたレースでもありました。(写真はいずれも主催者提供) そして、1日の「北海優駿(ダービー)」は、降ったり止んだりの日中から一転し、夕方からは雨が降り続き、ビショビショの馬場での開催となりました。今年の焦点は、岩手から遠征し、北斗盃を制して北海道の三冠を狙っているベンテンコゾウの評価です。マイル戦までの経験しかなく、未知の距離への評価が分かれるところでしたが、個人的には北斗盃の厳しい競馬を自ら積極的に動き、最後はバテてはいたものの押し切ったレース振りから、思った以上のスタミナを持ち合わせている印象を受けました。加えて、道悪になったことで、先行力を生かせるベンテンコゾウにとっては好材料だったと言えます。 レースは、スカイロックゲートが引っ張る展開となり、北斗盃と同じ状況。「スタンド前で少しハミを噛んでしまい、うまくペースを落とせないまま1コーナーに入ってしまいました」(岩橋騎手) 確かに、前半5Fは僕が採った時計で、12秒0-11秒6-12秒3-13秒0-12秒8というラップとなり、前半3F35秒9、5F61秒7と平均より速い流れになりました。後半5Fは、12秒0-12秒7-13秒4-13秒3-13秒9で、後半3F=40秒6とバテ比べのレースに。それでも、馬場が影響したことと、6F目で一気にペースアップした先行勢に、後続各馬がついてこれず、結果的に勝負所を前にして脚を使わざるを得ない状況ですから、この上がりラップでも前残りになるのは必然と言えるでしょう。 この流れを2番手から難なく差し切ったベンテンコゾウの強さが際立ったとともに、前半は折り合いを欠きながらも、その後は岩橋騎手も上手にペースを上げた逃げで2着を確保したレース振りにもスポットを当てるべきところでしょう。「ホッとしました」 三冠ボーナスの懸かる唯一の馬として、絶対に取りこぼせないレースを手にした安堵感が、村上忍騎手のこの一言に集約されていると思います。北斗盃は、内回り独特のラップが落ちないレース傾向を意識するが余り、自身も早めに仕掛けてわざわざ苦しい競馬をしてしまったことを、レース直後から村上忍騎手は反省していました。一気に距離が延びること、道悪で思ったよりもペースが落ちることなくレースが流れ、スタミナ面での不安とスカイロックゲートの前残りを警戒しなければいけないという展開に、見ている側はハラハラドキドキしていましたが、「4コーナーで並び掛けた時に大丈夫と思いました」と、村上忍騎手は冷静沈着に捌いていた点には感動しました。今年はまだ2つの「ダービー」を見ただけですが、いずれもジョッキーの駆け引きが手に汗握るものであっただけに、やはり「ダービー」はいいですね(^^) 興奮しっぱなしです! 週が明ければ「東海ダービー」「東京ダービー」が待ち構えています。この2レースも見に行けるかな…?楽しみにしたいと思います!
2017年06月02日

木曜担当のよこてんです。 本日(6月1日)行われたホッカイドウ競馬のダービー『北海優駿』で岩手のベンテンコゾウ号が優勝。北の“第45代ダービー馬”の栄誉を手にすると共にホッカイドウ競馬3歳クラシックの二冠を達成しました。 サウスヴィグラス産駒のベンテンコゾウだけに北海優駿でのキーポイントは2000mの距離ではないかと思っていたのですが問題なくクリア。これならば恐らく次戦となるだろう三冠最終戦・王冠賞へむけての視界もより明るくなったのではないでしょうか。 ちなみにホッカイドウ競馬での“三冠チャレンジ”は昨年のスティールキングに続いて二年連続になります。 また、ホッカイドウ競馬の3歳三冠馬はこれまで4頭(1981年トヨクラダイオー、1999年モミジイレブン、2001年ミヤマエンデバー、2010年クラキンコ)誕生しています。ベンテンコゾウが王冠賞を制すればここに加わるのみならず史上初の“他地区所属馬による三冠”達成ということになりますね。★クラキンコ(2013年ノースクイーンカップ) かつては北海優駿を最終戦として三冠レースが春・夏・秋に散らばっており、クラキンコの時は今と同じ北斗盃→北海優駿→王冠賞の順番ではありましたが王冠賞が2600mの長丁場&真夏の8月半ば実施となっていました。2015年から王冠賞が7月下旬に移動&1800mに距離短縮されたことで、それまでの二戦で好走していた馬が王冠賞でも好走するパターンがより増したように思えます(例えば昨年の三冠3戦では、スティールキング・ジャストファフォン・キングニミッツの3頭が3戦ともで1着~3着を占めた)。ベンテンコゾウにとっては有利なデータと言えるでしょう。 今年の岩手3歳世代からは2頭の“ダービー馬”が生まれることになります。ちょっと捻った言い方ですけどもね。ベンテンコゾウの三冠達成も楽しみですが、秋のダービーグランプリでの“岩手のダービー馬対決”も楽しみにしてみたいもの。 しかし北海優駿。上位馬の父を見るに、 サウスヴィグラス ヴァーミリアン フレンチデピュティ サムライハート ホワイトマズル どっちかといえば短めの距離の方が良さげな種牡馬が多いですよねえ。不良馬場だったのも好材料だったか。 さて今日の本題は「開幕から約2ヶ月を経た時点のリーディングの状況」でございます。まずは現在の騎手リーディングから。★騎手リーディング(2017年3回盛岡競馬前半終了時点) 1位/山本聡哉 50勝(勝率24.4%・連対率38.0%) 2位/村上 忍 39勝(勝率16.5%・連対率31.8%) 3位/高松 亮 37勝(勝率16.2%・連対率25.9%) 4位/菅原俊吏 31勝(勝率16.3%・連対率32.6%) 5位/山本政聡 25勝(勝率10.9%・連対率24.8%) 6位/高橋悠里 23勝(勝率12.4%・連対率24.9%) 7位/阿部英俊 21勝(勝率10.8%・連対率23.2%) 8位/小林 凌 15勝(勝率 7.2%・連対率15.3%) 9位/木村 暁 14勝(勝率 7.6%・連対率18.4%)10位/関本 淳 14勝(勝率 8.1%・連対率17.3%) 昨年の同時期がこちら。★騎手リーディング(2016年3回盛岡競馬前半終了時点) 1位/村上 忍 59勝 2位/山本聡哉 42勝 3位/山本政聡 32勝 4位/高松 亮 29勝 5位/阿部英俊 29勝 6位/齋藤雄一 24勝 7位/菅原俊吏 22勝 8位/坂口裕一 19勝 9位/高橋悠里 18勝10位/陶 文峰 14勝 見てすぐ分かる通り、村上忍騎手が59勝→39勝と20も星を減らしていますね。また昨年6位につけていた齋藤雄一騎手が怪我のため騎乗しておらず、現時点で5勝に留まっています。その辺の約40勝分が他の騎手にまわっている・・・という状況でしょう。 昨年のこの時期は村上忍騎手が勝ち星を激増させており、2位だった山本聡哉騎手との差が常時20勝ほどありました。 今年は逆に、山本聡哉騎手が村上忍騎手に対して10勝ほどのリードを保っている状態です。昨年はこの後に大逆転劇が起こるわけですが、今年は果たしてどうなるか? また、昨年は夏頃から後は村上忍騎手・山本聡哉騎手2名だけの争いになっており、2位と3位の差も10勝くらい付いた状態が続きました。1位・2位と3~6位くらいまでの、大きく2つに分かれた争いになっていましたね。一方今年は、2位3位の差が僅かに2勝しかないように現時点で明らかな差は付いていません。実際、1回盛岡後半・2回盛岡前半の2週の間は高松亮騎手が2位に浮上していたりもします。加えて今年ここまで、3位から6位くらいの間の順位は毎週変動しています。騎手リーディング争いはしばらく予断を許さぬ激戦が続くのではないでしょうか。 それでは調教師リーディングはどうでしょうか。★調教師リーディング(2017年3回盛岡競馬前半終了時点) 1位/板垣吉則(水沢) 25勝(勝率18.4%・連対率31.6%) 2位/千葉幸喜(水沢) 19勝(勝率28.4%・連対率44.8%) 3位/村上 実(水沢) 15勝(勝率11.2%・連対率23.1%) 4位/三野宮通(水沢) 15勝(勝率13.0%・連対率27.0%) 5位/畠山信一(水沢) 15勝(勝率13.3%・連対率20.4%) 6位/伊藤 和(水沢) 14勝(勝率13.7%・連対率30.4%) 7位/石川 栄(水沢) 14勝(勝率30.4%・連対率54.3%) 8位/櫻田浩樹(盛岡) 14勝(勝率16.9%・連対率26.5%) 9位/村上昌幸(水沢) 14勝(勝率12.3%・連対率17.5%)10位/佐藤祐司(水沢) 13勝(勝率11.3%・連対率20.0%) 昨年の同時期がこちら。★調教師リーディング(2016年3回盛岡競馬前半終了時点) 1位/板垣吉則(水沢) 22勝 2位/櫻田康二(盛岡) 19勝 3位/及川良春(水沢) 17勝 4位/佐々木由則(水沢)17勝 5位/伊藤 和(水沢) 16勝 6位/村上 実(水沢) 15勝 7位/村上昌幸(水沢) 15勝 8位/晴山厚司(盛岡) 14勝 9位/菅原右吉(水沢) 14勝10位/小西重征(盛岡) 13勝 1位板垣吉則調教師は同じですが2位以下の調教師の顔ぶれはずいぶん違いますね。 調教師リーディングは今年は接戦が続いていまして、勝ち星同数で何人も連なるという状況が頻繁に起きています。1回水沢終了時点では飯田弘道調教師が1位に立ったこともありました。 調教師の場合は、何度も書いていますが「下位クラスで何勝もした馬が昇級して勝てなくなる」あるいは「転入馬が一気に連勝して勝ち星を稼ぐ」パターンがよく起きますので短期的な変動が起こりがち。今の時期の差はほとんど無いものと考えていいでしょう。とはいえ週2勝ペースを淡々と積み重ねる板垣吉則調教師のペースが、やはり今年も基準になりそうです。 続いて区切りの勝利。山本聡哉騎手は地方通算1200勝に「あと1」となりました。今週末の達成濃厚でしょう。 阿部英俊騎手は地方通算1600勝に「あと4」。こちらも今週末達成の可能性はありますね。 大きな区切りでは関本淳騎手が地方通算2000勝に「あと17」、高松亮騎手が地方通算1000勝に「あと43」。2名とも残り数がおおむね今季ここまでの勝ち星数に近いですから、ざっと考えて7月下旬から8月中に達成か・・・という所でしょうか。 現在負傷治療中の齋藤雄一騎手が地方通算1000勝に「あと25」。齋藤騎手は早ければ7月にも復帰とのことで、今季中の1000勝到達が成ればいいですねえ。 調教師の方は小林俊彦調教師100勝、三野宮通調教師・瀬戸幸一調教師600勝、新田守調教師・小林義明調教師800勝などが続いてすごく近い区切りの勝利はなくなりました。 今の時点では伊藤和調教師が1300勝に「あと12」、村上昌幸調教師が1300勝に、小西重征調教師が1700勝に「あと14」、及川良春調教師が500勝に「あと17」、板垣吉則調教師が500勝に、佐藤雅彦調教師が700勝に「あと18」。いずれも今季ここまでの勝ち星数から推測して夏頃に次々と到達するのではないかと思われます。
2017年06月01日
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