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木曜担当のよこてんです。 12月が迫って今シーズンの岩手競馬の開催も残り1ヶ月ほどになりました。という事で今回は、シーズン終盤を迎えた騎手・調教師リーディングの状況をおさらいしてみるというお題。■騎手リーディング 11月27日終了時点の騎手リーディングトップ10は以下のようになっています。1 山本聡哉 171勝 2着117回 勝率 23.5%2 村上 忍 142勝 2着130回 勝率 18.3%3 山本政聡 112勝 2着 91回 勝率 14.7%4 高松 亮 101勝 2着113回 勝率 14.6%5 菅原俊吏 90勝 2着 77回 勝率 14.4%6 阿部英俊 69勝 2着 68回 勝率 11.3%7 高橋悠里 59勝 2着 76回 勝率 10.4%8 関本 淳 53勝 2着 36回 勝率 10.4%9 坂口裕一 52勝 2着 54回 勝率 10.5%10 齋藤雄一 52勝 2着 46回 勝率 13.4% 1位山本聡哉騎手と2位村上忍騎手の差は29勝。残り3.5開催ありますが実質的には6週間であることを考えると、山本聡哉騎手に何事もない限り、ちょっと入れ替わりそうに無い差になったように思えます。 ちなみに昨季の同時期の勝利数はこんな感じでした。この後に触れたいので11位以下の騎手も掲載。カッコ内は昨季同時期に対する今季の増減です。1 山本聡哉 172(-1)2 村上 忍 158(-16)3 山本政聡 112(0)4 齋藤雄一 91(-39)5 高松 亮 85(+16)6 阿部英俊 82(-13)7 高橋悠里 75(-16)8 関本 淳 56(-3)9 陶 文峰 51(-12)10 菅原俊吏 50(+40)11 菅原辰徳 45(-2)12 南郷家全 42(+3)13 坂口裕一 32(+20)14 木村 暁 30(+5)15 鈴木 祐 27(+18)16 松本剛志 25(-25)17 小林 凌 24(+20)18 大坪 慎 20(+3)19 鈴木麻優 20(-4)20 木村直輝 10(-4)21 千田 洋 3(-3) 山本聡哉騎手は昨季同時期とほぼ変わらないのに対し村上騎手は16勝減。この差が大きく出ている感じですね。 昨季はこの両騎手の間の差はだいたい10~15勝くらいで推移していたので“何か”があれば差が縮まったりする可能性もあったのですが、今季はシーズン中盤あたりから15~20勝差くらいのギャップが続いてきました。最大の差は10回盛岡終了時点の34勝差。秋の盛岡開催以降は約30勝の差がついたままです。★騎手リーディングは山本聡哉騎手が独走態勢 では村上騎手の今季の昨季との違いはどこにあったか?それは恐らくシーズン序盤にあったのではないでしょうか。 昨季の村上騎手は、3月の特別開催開幕から4月の水沢開催2回までの通算3開催で31勝を挙げていました。直後の盛岡開催3回分で34勝。 一方今季は、3月の特別開催開幕から4月の水沢開催2回までで20勝、続く盛岡3開催で22勝に留まりました。スタートから通算6開催目までで-23勝です。 実はその後、通算7開催目からここまでの間では昨季93勝に対し今季100勝とほとんど変わりがありません。村上騎手の今季はシーズン序盤・約3ヶ月間の勝ち星減が影響し続けた・・・という事になるでしょう。 高松亮騎手の活躍の影響も大きかったでしょう。昨年同期比+16勝の同騎手ですが、今季序盤は村上騎手とリーディング2位を競りあい、その後も長く3位の座を確保し続けました。昨季97勝だった高松騎手は今季既に101勝、昨季を大きく上回るのは確実な情勢。そんな活躍が村上騎手にも影響した様に感じます。 昨季比で変化が大きいのはまず齋藤雄一騎手。怪我による長期離脱の影響が大きく-39勝。逆に菅原俊吏騎手は+40勝と大幅増加中。今季ここまで90勝を挙げ自身初のシーズン100勝越えも見えてきました。菅原俊吏騎手に関しては伊藤和忍厩舎の開業が大きくプラスに働いた感がありますね。 坂口裕一騎手は昨季の中盤に怪我で3ヶ月ちょっと戦線離脱しており、昨季比+20勝はその分の差でしょう。また小林凌騎手が+20勝、鈴木祐騎手が+18勝と若手騎手が勝ち星を伸ばしているのも目を惹きます。 騎手リーディング上位に関しては、1位・2位の差が29勝、2位・3位が30勝、そして3位・4位が11勝、4位・5位も11勝とそれなりの差が付いてきましたから、この後大きく変動する可能性はそれほど高くないでしょう。今後は例えば山本聡哉騎手が2年ぶりの200勝突破成るか?とか村上忍騎手が1月終了までに3000勝達成できるか?という所が焦点になりそうです。■調教師リーディング こちらも11月27日終了時点の調教師リーディングトップ10です。1 板垣吉則(水沢) 82勝 2着 54回 勝率 17.6%2 櫻田康二(盛岡) 70勝 2着 58回 勝率 15.7%3 櫻田浩樹(盛岡) 64勝 2着 42回 勝率 17.1%4 村上 実(水沢) 58勝 2着 56回 勝率 13.4%5 千葉幸喜(水沢) 57勝 2着 43回 勝率 23.7%6 伊藤 和(水沢) 50勝 2着 53回 勝率 13.3%7 晴山厚司(盛岡) 45勝 2着 27回 勝率 10.6%8 瀬戸幸一(水沢) 43勝 2着 44回 勝率 16.9%9 小林俊彦(水沢) 42勝 2着 42回 勝率 15.4%10 三野宮通(水沢) 40勝 2着 47回 勝率 10.1% 騎手と同じく、昨年同時期との比較です。カッコ内も昨季同時期に対する今季の増減になります。1 板垣吉則 72(+10)2 晴山厚司 70(-25)3 瀬戸幸一 64(-21)4 小西重征 56(-16)5 櫻田康二 54(+16)6 伊藤 和 53(-3)7 櫻田浩樹 50(+14)8 菅原 勲 49(-11)9 千葉幸喜 45(+13)10 佐藤雅彦 43(-12) 昨年のこの時期の調教師リーディングは、秋の盛岡開催でリーディング1位を奪い取った晴山調教師を板垣調教師が再逆転した・・・という状況にありました。その後も板垣調教師が引き離そうとすれば晴山調教師も追いすがりという接戦が続き、最終的には板垣調教師84勝に対し晴山調教師83勝、僅か1勝の差で調教師リーディングが決まったという大接戦のシーズンでした。 その昨季2位だった晴山調教師は70勝→45勝と大幅ダウン。昨季3位の瀬戸調教師も64勝→43勝と20勝以上の減。反対に櫻田康二調教師や櫻田浩樹調教師、千葉幸喜調教師が10勝以上増してきました。この3調教師はいずれも現時点で既に昨シーズンの勝ち星数を超えており、この後どれだけ上積みできるかが焦点になっています。 また、昨年同期は12勝だった飯田弘道調教師が今季は36勝、昨年12月に開業した伊藤和忍調教師が今季24勝と大きく伸ばしています。こちらもどこまで増やせるか注目。★調教師リーディング1位は板垣吉則調教師がキープ中 調教師の勝ち星の増減は、以前も触れましたが、大活躍した翌年はやや不振になるパターンがどうしても多くなります。というのは下級条件で連勝して勝ち星を稼いだ場合、次のシーズンにはそんな馬たちのクラスが上がってしまって、周りが強くなったり同厩でぶつかり合ったりする事が多くなるからです。 何年も連続して上位を確保している厩舎はそれだけ馬の回転が早い、しっかりしているということ。しかしそれはそうそう簡単な事ではない。常に1位2位をキープしている板垣調教師は、それ故に凄さが際立つと言えます。 2015シーズンには127勝というぶっち切りでリーディング1位を獲得した板垣調教師。その年は11月終了時点で100勝を突破していましたので、82勝の今季はさすがにその年ほどまでは・・・という事にはなりますが、それでも昨2016シーズンの84勝を超えるのは確実な状況です。 そこに、直近の数開催を一開催5勝ペースで追い上げてきた櫻田康二調教師がどこまで迫ることができるか?この時点での12勝差はかなり大きいと言わざるを得ませんが、3開催あれば差が詰まってくる可能性はあるでしょう。昨年ほどの大接戦ではないにせよまだ注目していて良さそうです。
2017年11月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 2週続けて北海道に来ております。 昨日今日は札幌滞在。 気温8度 全然寒くありません。 何度か寒波が来た折に降った雪が道路の脇に積まれて残り、街中は解けた雪でびしょびしょ。 また今夜から寒波が来るという予報で、何日かに一回の雪に見舞われながら、冬も本番に近づいていくのでしょう。 この時期の札幌と言えば、イルミネーション。 先週末から「札幌ホワイトイルミネーション」が開催されています。 午後4時を過ぎるとあたりはもう夜の帷に包まれ始めるほど、夜の早い北海道。 まだ会社が終わる前の時刻でももうこのように完全に夜。 その分、早い時間からイルミネーションを楽しむことが出来ます。 札幌中心部の大通公園のテレビ塔下からおよそ1.5kmにわたってライトアップ。 今年、この札幌ホワイトイルミネーションが「日本3大イルミネーション」に選ばれたとのこと。 そんなの出来たんだ。 あと2箇所は長崎ハウステンボスと栃木県・足利フラワーパークだそうです。 光のトンネル 中を歩くと、なんだか心の中が透き通るような不思議な感覚になりました 雪まつりと違って、「イベントやってます」感があまりないのがいいですね。 商業っぽさも。 様々な色やオブジェの形があるとは言え、主役は無数の光。 シンプルに、一つひとつのランプが光り続けて、どれだけひとの心を動かすことが出来るか。今年このあと1ヶ月間、ただひたすら毎晩輝いて、お客さま方を待つのでしょう。 一角では、こちらもこの時期恒例の「ミュンヘン・クリスマス市」 本場ドイツにならった市場がこのように立っています。 売られているのは… クリスマス用品。 飾り付けとか、クリスマスを迎えるのに必要な食材とか。 ドイツでは町々でこの季節、こういうマーケットが立って、連夜多くのひとびとで賑わいます。 食べ物やさんが出るのもこの催しの楽しみ。 寒い中、みんな屋外でお肉やお酒を頂くんですよね。 今日は大して寒くなかったので、このように早い時刻から賑わっていました。 ホットワインを頂くのが、本場の楽しみ方。 だけど…私ホットワイン苦手で(汗) 寒くてもビール、っていうひとも勿論います。 こちらではホットチョコレートなんかが売れてましたね。 北海道のまちの風景ももう冬本番。今年も残り僅か。 なんだか、押し詰まってきたな…という雰囲気がだんだん濃くなってきていますね。 競馬シーンもラストスパートで、有馬記念や東京大賞典まであっという間なんだろうな。 今週は、中山競馬場のイルミネーション見てこようっと。 さて、馬の話はここから。 先週金曜日に、北海道・日高にある、目黒牧場にお邪魔してきました。 エリザベス女王杯を生産馬のモズカッチャンが制して、悲願のG1制覇を果たしました。 教えて頂いた道を進むと、すぐに看板を見つけることが出来ました。 放牧地 私が様子を見に行くと、馬たちが「なんだなんだ!?」とばかりに、こちらに集まってきました。 近くまで来た! 牧場主の目黒忠法さん(右)と筆者 ツーショット自撮りで記念撮影と思ったら、間に馬が割り込んで来ちゃった(笑) 期せずしてスリーショットの記念撮影 馬、かわいい… エリザベス女王杯をモズカッチャンが勝った日、目黒さんは応援のために京都競馬場に出かけていました。 生産馬がG1を勝とうものなら、現場は大騒ぎ、携帯電話は鳴りっぱなしになるのが常。 今回も競馬場にお出かけならば、グリーンチャンネルの中継放送でG1デーには恒例になっている「優勝馬生産者インタビュー」は無理かな…と思っていたのですが、スタッフからの電話が繋がるとインタビュー出演を快く引き受けて下さいました。 馬の細かい話がどうこうというより、「勝った…」という実感がじんわりと伝わる、とてもいいお話を頂きました。話を伺った私たちだけでなく、その場のスタッフの皆さん方も事後口々に「良かった~」と感激しておりました。 で、牧場の場所が私の日高の在所から車で15分ぐらいのご近所。 なので、これは一度お礼に足を運ばねばと思い、牧場を訪れた次第。放送で流れたインタビューの中でもそのように言ってしまいましたしね。 小さいけれど、とてもきれいな場所でした。 そして、放されていた馬たちが、この上もなく気持ちよさそうでした。 取材の申し込みも引きも切らないそうで、近々様々なメディアでこの牧場や目黒さんのことも取り上げられることでしょう。 詳しくはそれらに委ねるとして。 目黒さんが何度も強調していたのは「多くのひとびとの手で、馬がここまできた」ということ。そして、「長い時間をかけて、していることがここまできた」という、いまがあるまでの流れ。 そして目黒さんは、馬づくりや競馬に対してとてもアツい方でした。 牧場や勝ち馬の話から離れた馬談義が盛り上がって、気がつけば「いっとき」近くもお邪魔してしまった……。 競馬場で目にする騎手とか調教師など、わかりやすいプレイヤーにどうしても目が行きがちなのが競馬ではあるのですが、今回こうして「その先の現場」に足を運んで直接目に見て耳に聞けば、改めてものすごく大切で、普段あまり意識しないけれどもものすごく当たり前のことに改めて気づかされます。 こう言う人と、こう言う人と縁があるひとびとの力で、競馬が成り立っている ここにもまた、競馬にとって「かけがえのない場所」がありました。
2017年11月29日

火曜日担当の太田です。 例年より早い冬景色となりました帯広です。昨年も11月頭にまとまった雪が降りましたが、それはすぐに溶けていたので、今年は寒さもあり先日降った雪は根雪になりそうです。やはり雪が降ると気温がグーっと下がりますね。晴れていると放射冷却現象でさらに朝方はまさに“しばれる”です。 11月最後の週の開催となったばんえい競馬引退する騎手、馬のセレモニーが26日(日)に行われました。(主催者提供) 多くのファンに惜しまれながら引退となる大河原和雄騎手。キタノタイショウも引退し、ちょうどいい節目だったようで、すでに3月には調教師になろうと思っていたそうです。12月1日付で免許交付ということで合格発表から2週で騎手引退となりファンの方も心の準備が出来る前にベテラン大河原和雄騎手との別れになったのではないでしょうか。(主催者提供) 調教師デビューは来年度からになりそうです。これから大河原調教師として来年4月までは営業活動で忙しくなるとお話でした。キタノタイショウはひと世代のみ種付けをしており、その子供たちも育ててみたいと意気込みも語っており、大河原厩舎誕生が今から待ち遠しく、どんな厩舎運営をしていくのか楽しみです。同じく26日(日)は、世代王者に君臨しながらも古馬になってからは、病気もあり中々結果を出せずに、それでもファンがとても多いオイドン号の引退セレモニーが行われました。(主催者提供) デビューから4連勝。その当時から将来有望しされ、世代戦では常に人気を集め、結果も出してきたオイドン。そんな彼が古馬になってからここまで苦労するとは当時全く思っていませんでした。2015年の岩見沢記念で古馬重賞初制覇。現在ばんえいBIG4のニュータカラコマ、フジダイビクトリーと共に世代三強の1頭としてさあこれからと思っていた方も多かったと思います。(2015年岩見沢記念) しかし、病気等もあり、手術も受け、今季は8月から始動。2戦目の10月14日第10レースを最後に引退が決まりました。今後は種牡馬となり、将来父を超えるような馬の誕生に期待せざるを得ません。 26日(日)は世代別重賞『第8回ドリームエイジカップBG3』が行われました。ここを目標に仕上げてきた5歳馬「センゴクエース」が1番人気。今季グランプリなど重賞2勝トップハンデの「ニュータカラコマ」が2番人気。前走勝利し、ここも軽ハンデで注目「フジダイビクトリー」が3番人気。第2障害を下って5,6頭が広がる大接戦。障害を6番手でクリアし、末脚を見せ、接戦の中、馬郡から抜け出した「センゴクエース」が今季重賞初制覇となりました。(主催者提供) レースについてはこちらもプレイヤーインタビューはこちら今季から古馬重賞へ挑戦している「センゴクエース」オープン特別では結果を出しているが重賞となるとはやり古馬の大きな壁を破ることができずにいました。夏に体調を崩し、そこから休みながら使われ、岩見沢記念、北見記念を回避。ここを目標と早くから言っており、そして、しっかりと結果を残しました。(主催者提供) 今後は調子を見ながら帯広記念に挑戦!!とのことですが、問題はだれが騎乗するのか・・・今回は「オレノココロ」が出ていなかったためもともと主戦の鈴木恵介騎手の騎乗となりましたが、今年は大河原和雄騎手主戦を務めており、しかし、大河原騎手は引退。今後「センゴクエース」は誰が騎乗するのか注目の的です。次回古馬重賞は1月2日の『帯広記念』です。いよいよシーズンも大詰め。「センゴクエース」は今後重量との戦になるでしょう。まだまだ5歳馬。ゆっくりと一つ一つ上って現ばんえいBIG4を脅かす存在になってほしいですね。 次回からは12月の開催となります。もう師走ですね。今年も本当に早かった(まだ終わっていませんが) 次回12月5日(日)は3歳牝馬の重賞『第42回ばんえいオークスBG1』 を予定しております。3歳二冠目の『ばんえい菊花賞』では牝馬2頭がワンツー「コウシュハサマー」「ナカゼンガキタ」が軽ハンデを生かして1着、2着となりました。(ばんえい菊花賞 コウシュハサマー) 今回は定量戦。この2頭が中心となることでしょう。その他、今季力を付けてきている「シンエイボブ」や「フェアリースズ」黒ユリ賞2着馬「キタノサカエヒメ」などが登場予定です。『第42回ばんえいオークスBG1』12月5日(日)第10レース19:05発走予定です。ぜひご参加ください。
2017年11月28日

ミツオーです。毎日乾燥と戦っています。さて、わたくし18日土曜日に北陸金沢へ移動し、以後、金沢→岐阜→金沢→岐阜と連日移動を続け、金沢競馬と笠松競馬の実況を担当しました。22日からは東海に滞在し、24日(金曜日)が今回笠松競馬の最終日でした。それぞれ無事に開催がおこなわれ(雪の予報もあった)、無事に移動できたことにホッと胸をなでおろしつつ、この一週間にあったことをあれこれと。すでにみなさんの触れておられるところですが、ヤングジョッキーズシリーズのファイナル出場騎手が正式に発表されました。トライアルラウンドが終了する前の段階で、早々とファイナル進出を確実とするポイントを手にした騎手もあった一方で、トライアル最終戦までファイナル進出をかけて懸命の騎乗を続けた騎手があり、さらにはその戦いを見て結果を待つことしかできない立場の騎手もありました。それぞれに思いがあったことでしょうが、「なんとしてもファイナル進出を!」という気持ちの入った騎乗には、胸を打つものがありました。…個人的には、やはりトライアルラウンド園田での山口以和騎手の渾身の騎乗には、見ていて思わず声が出るほどだったのですが。この山口騎手の騎乗を、最もドキドキしながら見ていたのが、おそらくこの方。金沢・栗原大河騎手。栗原騎手は、自身の騎乗するトライアルラウンドを終え、ポイント確定の状態で最終トライアルラウンド園田を、見る立場で迎えました。以下、栗原騎手の話。―トライアルラウンド3位。本戦進出です。感想は?率直にうれしいですね。地元金沢でやったときは、人気馬に乗ってたし地元だから自信につながったんですけど、なかなかいい結果がでなかったんで、ちょっとブルーな気持ちで最後、待ってたんですけど。―園田ラウンド、見てました?家でライブでずっと見てて、最後、前の馬がたれて山口(以和騎手=佐賀)が先頭にたったとき、ヤバいかなと思ったんですけど、外から来てくれて。山口には申し訳ないですけど、やった!って。―山口騎手が3位になる(=栗原騎手を抜く)条件、知ってました?5着以上と1着ですよね。知ってましたよ。知って見てました。松木(大地騎手=高知)にも注目してたんです。松木は2着・3着だったらボクがアウトだったんで。―園田の2戦目、山口騎手の騎乗は素晴らしかった。ホントに心臓バクバクでしたね。もう終わったと思って、目を背けたくなるような感じでしたけど、外から来てくれて、残り100メートルくらいで、ヨシヨシこのまま来い来い、差せ差せ!って(笑)。ホント、山口には申し訳ないですけど、そう思いましたね。―減量がとれて、このシリーズに出場するのは今回が最後。このシリーズが始まる前から、目標は減量を今年で外すことだったし、そうなったら出られるのは今年だけだなって思っていました。―結果、いいトライアルラウンドになったのでは?自分的にはもうちょっと…。ボク、こういうシリーズ初めてなので。周りも初めてだと思うんですけど。初めてだからちょっと焦っちゃうところもあったし、もう少しレースを見たりすればよかったなと。ステージになる競馬場のレースを見て、どういう展開になりやすいとか。有力馬がいたら、その馬の前のレースを見たり。他の騎手も、前のレースの情報で乗ってくると思うので、そういうのをもっとね、研究できたかなと。もちろん見てはいましたけど、もっともっとできたと思うんです。そういう反省をふまえて、ファイナルは頑張りたいなと。―大井、中山は初めてですね。ホントに楽しみですね~(笑)。モチベーションが(笑)。うれしい、ホントうれしい。―抱負を。予選ではボクなりに悔しい思いをしたり反省すべき点がたくさんあったので、それをふまえてね、ホントに本番のためにこういう失敗があったと思って、プラスに考えて頑張りたいと思います。とにかくいい笑顔で話してくれた栗原騎手ですが、やはり我々などの何倍も、山口騎手の騎乗にはハラハラドキドキしたようです。栗原騎手よりは、かなり余裕のある状態で園田のレースを見ていたのが、こちらのお二人。名古屋・加藤聡一騎手(ポイント2位)と、笠松・渡邊竜也騎手(ポイント1位)です。加藤騎手は自身、トライアルラウンド園田に参戦していました。渡邊竜也騎手の話うれしいです。ポイントトップだったんですけど、下の順位が入れ替わったら面白いなと思って、あとのラウンドは見ていました。同期があがってこないかなあと思って。―今年デビュー組は2名だけ。ポイントは地方勢トップです。おお~お。うれしいですね。あんまりポイントとか気にしてなかったんですけど、ファイナルにいけるのはうれしいですが、優勝目指してがんばってますので、優勝できたら一番うれしいですね。優勝することが目標で、シリーズの自己紹介のところにも書きましたけど、ファイナルラウンドで勝つことを目標にがんばって参りましたので、今後も優勝目指してがんばっていきたいと思います。―ナイター、芝生、中央、初物尽くしです。緊張せずに挑めたらうれしいなと思います。レースをよく見て研究して、万全の状態でいければいいと思います。どんな馬にあたっても、一つでも上の着順目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします。加藤聡一騎手の話素直にうれしいです。2年目で中央で乗れるというのもうれしいですし、ことが順調に運んでいるので、通過点だと思ってファイナルがんばります。―出場できるのは今年だけ。今年しか出られません。減量とれたので。最初で最後なので余計勝ちたいという気持ちは、誰よりも内心は強いです。―総合するといいトライアルだったのでは?名古屋でも勝たせてもらいましたし、笠松の1回目ではちょっとヤバいんじゃないの、とか思ったんですけど。流れ悪いかなと思ったんですけど、笠松の2回目で2着とらせてもらえて。金沢で2着・2着できて、このまま気を抜かずに行ければ順調だなとは思っていました。園田ではボロボロでしたけどね(笑)。ヤバいヤバイ!って、1頭でもかわせ!!って必死に追いましたよ。ファイナルもこのぐらい安定した成績で、勝ちたいことは勝ちたいですけど、勝たずともポイント稼いで最終的に1位になれれば。優勝が目標なので、優勝できればどんなカタチであろうが、勝たなくても優勝できればそれでいいです。―初めてのことも多いと思いますが。ナイターは園田で経験しましたけど、南関東は初めてです。センターのころからずっと見ていた競馬場で、あこがれのひとたちとパドックからご一緒できるというのは、全部が夢のようですね。夢が現実になるので実感わかないかもしれないですけど、この2日間は未知のことがたくさん起こると思うのですごく楽しみです。抱負はひとつ。優勝します。こちらの二人も、非常に明るい表情で口もなめらか。しっかりした口調で話していました。特に、今年デビューしたばかりの渡邊騎手は、ほんの7カ月前のデビュー当初とは、話し方も物腰もずいぶん大人びてきたなと感じます。成績もともなってきていますから、自信もついてきたのでしょう。渡邊騎手・加藤騎手・栗原騎手の出場する、ヤングジョッキーズシリーズ・ファイナルラウンドは、12月27日に大井競馬場、翌28日に中山競馬場でおこなわれます。若手ジョッキーたちの見せるフレッシュな騎乗ぶりとその成長ぶりに、ぜひご注目ください。22日(水曜日)、笠松競馬場では地方全国交流重賞の笠松グランプリがおこなわれました。よこてんさんと古谷さんがすでに書いてくださっているので、ここでは、ラブバレットの山本聡哉騎手と菅原勲調教師の談話をほんの少しだけご紹介します。笠松グランプリ三連覇 ラブバレット 山本聡哉騎手「難しいことは考える必要がなかったので、トウケイタイガー見ながらという感じでついて行きました。(相手はトウケイタイガー1頭?)以前名古屋で戦ったときにも強い馬だなと思いましたし、コースの相性で逆転できればと思いました。思ったほどトウケイタイガーが動かなくて、早めに先頭に立ってしまったのがカッコ悪いなと思ったんですけど、馬自身がすごく強い競馬をしてくれたので。今日はラクでしたね。クラスターカップでくやしい2着だったので、この馬と一緒にグレード獲れたらと思います」同じく 菅原勲調教師「トウケイタイガーが逃げていくと思うので、それを見ながら競馬してくれればいいということで。2番手か3番手と思っていたので、思い通りの競馬ができたと思います。この馬、自分が思っている以上にスゴいというか、笠松の馬場がたぶん合うんだと思うんですけど、ここにくるといつも以上の走りをしてくれるので、安心して見ていられます。去年のほうがもっと軽い馬場でレコード出るような馬場でしたし、今日もこんな馬場で、時計の出る馬場がもしかしたら合っているのかなと思います。かきつばた記念の時点では、ラブバレットの状態が本調子でなかった。今回が勝負だなと思っていたので逆転できてうれしいですね。JRAの馬が入っても、4コーナーまでは見せ場を毎回作っているわけで、ラブバレットの競馬ができればそこそこの競馬はできると思います」(第13回笠松グランプリ優勝 ラブバレット)場内でおこなわれたトークイベントなどでも言いましたが、ラブバレットのように、笠松コースを得意にしている強豪が他地区にいるという事実は、何とも面白いことです。好条件の交流重賞を実施することで、初めてこうしたことが実証されるわけですから、やはり地方全国交流重賞を高賞金でおこなうことには意義があると思うのです。このラブバレットや、オグリキャップ記念連覇のリワードレブロンのような、「ここにくるといつも以上の走りをしてくれる」強い馬が、今後も、できれば全国の競馬場についてドシドシ現れると面白いですね。23日(木 祝)、笠松競馬場内で、「畜産フェアin笠松競馬場」がおこなわれました。県内の畜産物が数多く提供され、あるいは無料配布され、あるいは抽選で当たるなどとあって、多くのお客さまで場内大賑わいでした。牛乳の試飲や、飛騨牛カレーもプレゼント。鶏唐揚げも無料配布(手羽元をこの調子で1300本、揚げたそうです)、中でも話題にもなり、人気を博したのは、(写真上は、諸々についての行列。場内大賑わいでした)こちら。開けていただくと…豚の丸焼き。丸焼きと言っても、ご覧のように半身…でしょうか?それにしても大きなお肉のかたまり。聞くところによると、250人前ほどだそうで。見ると実に迫力があります。この豚さんを目当てに、初めて笠松競馬場へご来場になった方も大勢あったのではないでしょうか。わたくし、大勢のお客さまが召し上がったあと、スタッフの方のご厚意で、残りをいただきました。残りと言ってもかなりの量があり、当日の晩ご飯は豚づくしとなりました。ごちそうさまでした。(楽天競馬プレゼンツ 予想トークショーの様子 津田麻莉奈さん、競馬エース竹中嘉康記者と)
2017年11月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 コスプレメンコ厩舎としてお馴染みの、浦和の工藤伸輔厩舎。 11月22日の浦和8レースで、 新人の赤津和希騎手が手綱を取った11番人気の自厩舎サルガッソが優勝。 赤津騎手にとっても念願の初勝利、 工藤厩舎は通算100勝を達成しました。 ちょうどこのレースはヤングジョッキーズのトライアルレースだったので注目度も高かったんですが、 魅せてくれましたねぇ。 赤津騎手&工藤調教師、おめでとうございます! 赤津騎手については南関魂でたっぷりご紹介予定です。 「赤津君は本当によかったんだなぁと思うんですが、 僕は100勝するまでに10年もかかっていますから……。 これからも勝つことはもちろんですが、馬主さんには結果で楽しんでもらえるように。 ファンの方には見た目とレースで楽しんでもらえるような、 競馬のエンターテイナーを目指したいと思います!!!」(工藤調教師) 工藤厩舎のお馬さんたちはいろんなメンコで楽しませてくれていて、 その装いがコスプレをしているようにも見えるので、 「コスプレメンコ厩舎」と勝手に呼ばせて頂いていますが(^-^; 先日は、そんな工藤調教師も自らコスプレを(笑)。 ちょっと遡りますがハロウィン当日……。 ま~じか~!ヽ(^o^)丿 調教師自らも体をはって楽しませようとするこの心意気。 自厩舎のイーストスパークルももちろん道連れ(^^)↓担当の赤沼厩務員ももちろん道連れ(^^)↓パドックでは真顔でお仕事(^^)↓「俺はいいのか?(笑)」と石崎隆之騎手(^^) はい、石崎騎手はこのままでいいと思います(^-^;浦和競馬を南関競馬を盛り上げようという心意気で楽しませてくれている工藤厩舎。ほんと、ファンも多いですからねぇ。あ。でも、コスプレばかりじゃないですよ。朝のお仕事時間には、元騎手であることを生かして調教に乗る工藤調教師。ファンの皆さんは、逆にこういう姿が新鮮かな。↓ イライラしたり、つらかったり、切ない時でも、 工藤厩舎のお馬さんがひょっこり楽しい格好をしてパドックを歩いていると、 クスッと笑っちゃう。 元気をもらえるのもありがたい。 秋シーズンは、柿やお芋をのせてお馬さんたちは歩いているらしいですよ。 わたしはタイミングが合わなくてまだナマで見ていないので、早くナマで見てみたいです(*^-^*)
2017年11月26日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週の金曜日から今週の月曜日にかけて、わたくしマレーシアに行ってまいりました! 実は初めての海外! ありがたいことに仕事で行かせていただいたのですが、旅日記を綴っていきます♪ まずはトピックスから↓↓〓Weeklyトピックス〓★ハヤブサマカオー3連勝で兵庫JG制覇! 11月21日に2歳重賞『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』(1400m・1着賞金2200万円)が行われ、JRAのハヤブサマカオーが1番人気に応えて優勝。3連勝で初の重賞タイトルを手にしました! レース結果はコチラ>>> 詳しくは『チャージアドバンス』に書いていますのでご覧ください。 いやぁ、ルメール騎手は可愛い♪ 日本語もみるみる上達しているので、通訳なしでインタビューさせてもらえるなんて嬉しかった♪ それにしても、地元馬の頑張り(実力馬の出走すらなかった)がなかったのが残念…。予想会は夢氏(佐藤夢ちゃん)とでした♪ 2週連続登場の小堺翔太さん! 先週は、秋田奈津子さんを呼び捨てにしてしもてました(^^;)★笠松グランプリはラブバレット! 11月22日には笠松競馬場で『笠松グランプリ』(1400m・1着賞金1000万円)が行われ、兵庫からトウケイタイガー、エイシンヴァラーが参戦しました。 勝ったのは岩手のラブバレット。2番手からあっさり抜け出して3馬身差の快勝でした。 中団からレースを進めたエイシンヴァラーが2着に食い込み、逃げたトウケイタイガーは4着に敗れてしまいました。 レース結果はコチラ>>> 翌日に、騎乗した川原騎手と下原騎手に話を伺ってきました。・川原正一騎手(トウケイタイガー) 「いつものガツンと来るものがなかった。押して行かないとハナに立てないもんね。いいときは自分でハナに立って突き放していくから。東海桜花賞(4月14日・名古屋競馬場)のときが一番良かったと思う。それと名古屋の馬場の方が合う。笠松は時計が速くなるからね。でも、ラブバレットは強いよ。クラスターカップで良いレースするぐらいやし、速い流れのレースを何回も経験してるもんね。その辺の差が出たよ。逃げ馬ってのは強いときともろいときがあるから、期待通りになかなか行かないのよ…」と100%のデキではなかったと言いながら、相手を讃えていました。・下原理騎手(エイシンヴァラー) 「いやぁ、みんな速い。ハコ(逃げ馬の後ろ辺りの内側)に入ろうと思ったけど、思ったより後ろになりましたもんね。位置取りが良ければもっとやれたと思う。それでもラブバレットは強いですよ。楽に2番手に付けて行くんですもんね。先頭に並んで行くときも余裕がありましたもん。ずっと見てましたよ。それで今度はJRAの凄いのも来るんでしょ?いまのダートの強いのは凄いのばっかりですもんね。めっちゃ豪華なメンバーになりますね」と早くも年末に行われる『兵庫GT(Jpn3)』に思いをはせる下原騎手でした。 共通して返って来た答えが、ラブバレットの強さ。笠松グランプリ3連覇はダテではありません! 下原騎手が言うように、『兵庫GT』で再戦するであろう各馬。園田で巻き返しを期す地元馬に期待しましょう! いやぁ、いまから楽しみや♪★園田金盃ファン投票結果発表! 12月7日(木)に行われる『園田金盃』(1870m)のファン投票結果が発表されました! 順位は以下の通りです。順位 馬 名 性齢 厩 舎1位 エイシンニシパ 牡4 橋本忠明 2位 トウケイタイガー 牡6 住吉朝男 3位 バズーカ 牡5 田中範雄 4位 マークスマン セ7 長南和宏 5位 サウスウインド セ6 山口浩幸 6位 マイタイザン 牡5 新井隆太 7位 ミッレミリア 牡4 保利良次 8位 トーコーヴィーナス 牝5 吉行龍穂 9位 マルトクスパート 牡7 田中範雄 10位 ノブタイザン 牡4 新井隆太 ・記者選抜エイシンクリアーレイズオブザサン 2位のトウケイタイガーや9位のマルトクスパートは距離も長いので回避となりますが、他の各馬は出走予定です! 決戦の日は12月7日です!★賑わう祝日開催♪ 11月23日は勤労感謝の日♪ 数少ない月曜日に移行しない祝日! 天気も良くて、たくさんの方にご来場いただきました♪ そのたんはサンタ仕様で登場です♪ ばんばのミルキーが来園♪ 昨年の夏以来の園田です!あのときは暑くてバテちゃって大変でしたが、この季節は快適なようです。 ぼくも乗せてもらいました♪ でっかくて、安定感バッチリ!! メインレースは大柿騎手が勝って、リッキーやマキバオーなどと記念撮影なのねん♪〓〓ココカラマレーシアタビニッキ〓〓ココカラマレーシアタビニッキ〓〓ココカラマレーシアタビニッキ〓〓ココカラマレーシアタビニッキ〓〓ココカラマレーシアタビニッキ〓〓 さて、これからがマレーシア旅日記! わたくし、ホントに海外が初めてで、不安だらけの初出国! しかも、ツアー日程は木曜日から始まっていて、仕事の都合上、ぼくは金曜からの途中参加。 つまり、ひとりでマレーシアに向かわなくてはならなかったのです(>_<) 行程は 伊丹空港 ↓↓ 羽田空港(国際線乗り継ぎ) ↓↓ クアラルンプール 羽田が近づいてきた! このあと初めての出入国手続きなどがあるのでドキドキ満開! それにしても羽田空港は広い!着陸してから飛行機どんだけ走んねん! さらに国際線までバス移動…。 で、到着したロビー。 なんかめっちゃ綺麗♪ クアラルンプール行きの乗り継ぎまではまだ2時間ほどあり、とりあえずは呑もうかなと…。 飛行機は酔いが回るのが早いと聞いていたので、ビールは3杯までと自分ルールを設定。 ところが、緊張をほぐすには少なすぎたようで、すぐにルールを破ってビール4杯、ワインを2杯飲んじゃった(*^o^*) と言うてるうちに旅立ちのとき。 ドキドキの初出国です!! 緊張でなかなか眠れず、さらにワインを2杯飲んだけど、まったく酔わない!! いつしかウトウトし始めて3時間ほどしたころ食事が運ばれてきて目が覚めた。 時刻は5時半ごろ(日本時間)。 赤道付近に位置するマレーシアは、気温は高いが日の出は意外なほど遅い。この時期は7時ごろに日の出を迎える。日本(大阪6時40分ごろ)の方が早い。 だから景色を楽しもうと窓側の席を確保してもらっていたけど、ほとんどなんにも見えず…。ようやく明け始めた空で到着を実感するのでした。 そしてクアラルンプールの空港はさらに広い! 到着してからとりあえず電車に乗らなければならないのです。 さぁ、初の入国審査。 ここまで初めのことがあっても日本語が通じるし、聞けば分かることだから安心だったけど、ここからは未知の領域…。 なんか、黒い人が怖そうな顔で座って待ってる…。 日本人と思しき人が、何やら質問を受けて、流ちょうに英語で答えてるがな…。 ものすごく不安になってきて、後ろにいた60歳ぐらいの日本人ご夫婦に思わず、何か訊かれるんですかね?と訊ねてみた。すると… 「いや、わたしたちも初めてでどうするのか分からなくて…」オイ!ベテラン面しならがら役立たずか(;≧Д≦)/ とはさすがに言いませんでしたが、さらに不安が募っていよいよぼくに順番が回って来た! パスポートやチケットを見て、何かを確認しているらしい…。 指紋をとるセンサーのところへ指を置けと指示。(やり方は前の人のを見てたから余裕) 必要以上に指を置いてやって、もういいだろうと思っていたら、なんか喋って来よった! 「オマエ何日グライ滞在スルンヤ?」的なことを言っているような気がした。 だから力強く“スリーデイズ!”と言ってやった! 「OK!」おっ!通じた! 意気揚々と入国完了!お迎えが待っているロビーに向かうのでした。 誰もが憧れる(?)名前を掲示してのお迎え。ガイドさんが「竹之上様」と掲げて待ってくれてました♪ う~む、できれば英語で「Mr.Takenoue」と書いて欲しかったけど、まぁいいでしょう! ここからさらに電車に乗って、数十分揺られたのちにクアラルンプール中央(KL SENTRAL)駅に到着します。 ガイドさんの話によると、日本の建築家黒川紀章さんの設計だそうです。 へぇ~っと感心した風に聞きながら、実のところここまで来て日本の話は別にええねんけどって思ってたりして(^^;) ホテルに到着して、今回のお仕事関係の人たちに会って、ようやく安堵♪ このあとしばらくしてイポー競馬場に出発のスケジュール。なので、とりあえずシャワーを浴びさせてもらうことにしました。 宿泊させてもらったのは、かの有名なヒルトン! なんか部屋が凄い! それから部屋の冷房の温度が18.5℃に設定してあって、めっちゃ寒いがな(>_<) そんなことよりシャワーを浴びよう! えーっと、蛇口をっと… ヒヤッ!! なんといきなり頭上からシャワーが! しかもまだ温まりきっていないお湯、つまり水が浴びせられたのです(>_<) えっ!?と思って見上げてみると…。 ここから滝のようにお湯が落ちてくる仕組みらしい…。 こんなシャワーは初めて見た! 海外では当たり前なのか!? どんな具合だったか図解してみると…。 いきなり海外の洗礼やがな(>_<) 気を取り直して身支度を整えてツアーに合流するのでした! だいぶ長くなりそうなので、次回へ続く…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週はいよいよ、待ちに待った『競馬キンキ大忘年会in長崎』です! マレーシア旅日記の続編と、忘年会レポートも書かなあかんし、どないしよかしら(-_-;)
2017年11月25日

金曜日は古谷が担当します。 先週末から北国は雪に見舞われています。よこてんさんのブログでも書かれていますが、「ダービーグランプリ」当日の水沢競馬場は朝から雪。水沢江刺駅に着いた時、結構な降り方だったので、「開催、大丈夫かな?」と心配してしまうほどでした。1Rの時はコース上に雪も若干積もっていた状況でのレースでしたが、その後青空が見られ、回復傾向に進む…かと思いきや、また午後になって雲行きが怪しくなり、「ダービーグランプリ」を迎える頃には、また雪が降り出しました。(ダービーグランプリが終わった後のコース。積もってきた時でした) レースのことはよこてんさんが書いているので割愛しますが、とにかく無事に開催が終了したことが何よりでした。そして、個人的な話になりますが、愛馬のソーディスイズラヴも「ダービーグランプリ」に出走しました。(ソーディスイズラヴのパドック) 春に岩手へ移籍したのは、「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」を使うために、1度実戦を叩いておきたいという思いがあり、ローテーション的に芝の「はまなす賞」を使うことになったんですが、まさかそこで差し切りVを飾ったので、三冠+「ひまわり賞」、そして芝の「オパールカップ」を走ることができました。どの地区でも、ダービーに出走することは、馬主にとって夢だと思います。昨年も、カティサンダが「北海優駿」を含むホッカイドウ競馬の三冠に出走することが叶いましたが、今年も思わぬ賞金獲得で岩手競馬の三冠に出走することができました。 「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」はもちろん、由緒ある「不来方賞」、そして全国交流の「ダービーグランプリ」にも出走できるような馬に巡り合えたことは、本当に嬉しく思いました。特に「不来方賞」の時は、日帰りで慌ただしい1日だったとはいえ、父を連れていくことができ、初の盛岡競馬を堪能していたことも、競馬を教えてもらった父への恩返しができたかなと思います。 三冠の結果は6着、6着、10着でしたが、前2戦は5着争いで僅かに及ばなかったもの。健闘と言える内容で、今後は川崎に移籍し、来年はデビューの地であるホッカイドウ競馬で、牝馬重賞を目指すことになると思います。 水沢競馬場には月曜までいて、競馬が終わった後は盛岡に移動。ふじポンが出演しているラジオの収録に参加させて頂き、その流れで盛岡ジョッキーたちと夕食に出たんですが、夜になって雪が強くなり、連日の雪にビックリ(@_@)(火曜の午前6時頃の盛岡駅前。雪は止んでいましたが、これだけ積もっていました) 東京の病院に一旦寄り、その後園田競馬場へ。普通なら寒かったようですが、岩手から移動したことを考えれば、園田競馬場に着いた頃は汗ばむぐらいの状況で、個人的にはちょうど良い気候でした。21日の園田競馬場は「兵庫ジュニアグランプリ」が行われ、友人と共有しているソイカウボーイが出走するので、応援に来ました。(ソイカウボーイのパドック) 前走の「サッポロクラシックカップ」で差し切り、重賞初制覇を飾りました。重賞を人気を背負って勝ったことで、期待も膨らみましたが、ダートグレードの「兵庫ジュニアグランプリ」でも2番人気に支持されるとは驚きました。昨年のサマーセールで主取となった馬が、ここまで成長したということから、「馬はいつまでも経っても勉強だ」という多くの方々の話を痛感するところです。 1番人気のハヤブサマカオーは、札幌デビューであり、目の前でその強さを見せつけられた馬ですから、到底叶わないという思いはありました。レースでもスンナリ先頭に立ち、スローペースの逃げを打ったハヤブサマカオーが、最後はアスターソードに詰め寄られたものの何とか凌ぎ、3戦3勝で重賞初制覇を飾りました。 ソイカウボーイは、スタートで若干躓き、中団からの競馬となりましたが、向正面で川原騎手が外に切り替え、ロングスパートを利かせて前2頭に迫ったものの、3着が精一杯でした。しかし、地方馬最先着を果たし、内容が良かったことから、「全日本2歳優駿」へ向かうことを決めました。今度はルヴァンスレーヴが出走予定とのことで、さらにJRA勢が強化されますが、Jpn1に出走するような馬に巡り合えることは、そうありません。地方代表として、精一杯頑張って欲しいと思いますし、そこまでの過程でまずは順調に行って欲しいと思います。 その翌日は、「笠松グランプリ」…ではなく、浦和競馬場で「南関競馬マガジン」という、南関東チャンネル(スカパー)のロケがありました。この収録は、年明けの放送ということで、もうこの時期で「明けましておめでとうございます!」という挨拶から始まりました(^^; 本当に1年は早いですね…。この番組は、月1回の放送で、南関東競馬の楽しみ方や、芸人やタレントの馬券勝負など、バラエティ色の濃い内容です。その中で、テーマを決めてその楽しみ方を教える役割として、講師役で出演していますが、この日のテーマは「競馬新聞の見方」でした。以前にも同じテーマで放送したことがありましたが、あまりにも喋り足りなかったので、その時の復習も兼ねて改めて競馬ブックを題材として、見方の説明をしていきました。「競馬新聞を読むのは、推理小説を読んでいくようなもの」 誰かの受け売りでしたが、このような番組を通じて説明していると、まさに色んな答えが出てきてしまい、結果として1つの的中に辿り着くのかが心配にもなっていきます。見方をしっかりつかむことで、より正しい解答へつながることができれば…との思いで話していきましたが、視聴できる方はぜひご覧頂きたいと思います。(南関競馬マガジンの出演者。左から田中歩さん、本人、瀬戸サオリさん、ハマカーンのお二人) 「浦和記念」にも行き、1週間が競馬三昧でしたが、今日の夕方に札幌に戻ると、やはり雪…。道路もアイスバーンで、かなり慎重な運転でした。もう完全に冬モード、北海道の取材も辛い時期となりました(-_-;
2017年11月24日

木曜担当のよこてんです。 話題が豊富な一週間。まずは19日に行われた『ダービーグランプリ』のお話からいきましょう。★第30回ダービーグランプリ/優勝スーパーステション 1番人気は単勝2.2倍のスーパーステション、2番人気は同2.8倍のベンテンコゾウ。前売り段階から入れ替わり立ち替わり1番人気を奪い合っていたこの2頭の戦いの結果は、スーパーステションが優勝、ベンテンコゾウが5着と明暗がはっきり分かれることになりました。 ハナを奪ったキングジャガーとそれを追うベンテンコゾウ・スーパーステションという序盤の展開はおおむね戦前の予想通り。しかし一周を経過した向こう正面の後半あたりでキングジャガーが脱落し、替わって先頭に並んだベンテンコゾウとスーパーステションの一騎討ちになるかと思われたのもつかの間。4コーナーでスーパーステションがベンテンコゾウを振り切るとあとはそのまま押し切るという形での決着に。 最後はフリビオンが追い上げた形にもなりましたがスーパーステションも最後まで動じずに駆け抜けており、それだけに余計に勝馬の余裕ぶりが際立っていた印象でもありました。★鞍上の阿部龍騎手。岩手では初めての重賞勝ちだそうです スーパーステションはこれで王冠賞に続いて重賞2勝目。春先の始動が少し遅くなった分、北海道の3歳三冠路線はラストの王冠賞に間に合ったのみ、その王冠賞でも5番人気とやや盲点になっていた同馬なのですが、改めて振り返ってみれば2歳時は新馬勝ち→栄冠賞3着と門別でデビューする2歳馬の“エリートコース”に乗っていたわけで、さらに言えばそこで後のGI馬ヒガシウィルウィンとアタマ差の勝負もしていたわけですから、むしろ今まで全国区に出てこなかったのが不思議なくらいな馬です。★2016年栄冠賞 勝ち馬に追いすがるスーパーステション(桃帽) この後は南関東に移籍するとの事ですが角川調教師によれば今のところは来春に北海道に戻る前提で・・・だそうで、その通り北海道に戻るのか、それとも南関東でも重賞で勝ち負けするくらいになってそのまま定着する事になるのか?今後の活躍ぶりには要注目でしょう。 一方のベンテンコゾウはフリビオンに捲られた後も粘っていたのですが最後は脚色を失い、ストーンリバー・ウニオミュスティカにも交わされての5着に終わりました。勝馬との着差は約10馬身、結果的には王冠賞の時とほぼ同じ2頭の差でもありました。★ベンテンコゾウ この結果をどう受け取るか?レースそのものは自分はそれほど悲観的にみていません。先行タイプ同士のせめぎ合いになると、それが強力であればあるほど“一騎討ち”が成立しがたく、また競り合いに敗れた方が本来の力以上に崩れてしまう・引き離されてしまう事は往々にして起こります。今回はライバルを意識した分、余計にそうなったという面もあるでしょう。 ただ、やはり2000mはちょっと長いのでしょう。地元勢同士ならまだしも全国レベルが相手になると2000mは荷が重くなる様に感じます。★フリビオンは見せ場たっぷりの2着 フリビオンにとっては雪が援軍になったのではないでしょうか。この時期にしてはちょっと珍しいしっかりとした降雪。その影響で差し馬が届きやすい馬場傾向になり、極端な脚質のフリビオンが戦いやすい状況になったように感じます。土曜日の差し届かない馬場だったらもっと苦戦したのでは。 「雪」「ダービーグランプリ」「高知」とキーワードを並べるとあの降雪延期になった1998年の事、そして短期間に二度も長距離遠征をこなして出走したカイヨウジパングの事を思い出します。あの時の雪は高知の馬に味方をしてくれなかったかもしれませんが、今回は逆。20年越しの“借り”を返すために雪が降ったのかも・・・。★「雪の中のフリビオン」なんて今後二度と見ることができないかも・・・★ウニオミュスティカ 岩手勢の最先着は4着ウニオミュスティカでした。序盤は最後方近くにいたこの馬が最後4着というのはフリビオン同様に馬場の、あるいは先行勢が次々脱落していった展開面の助けがあったのは確かだと思います。ただ、前走後の中間も絶好調でしたし、まだ変身の余地がありそうでもあり、今後の変化には気を付けておきたいです。 所変わって22日の笠松競馬場。『第13回笠松グランプリ』に出走したラブバレットが優勝し、見事このレースの3連覇を達成しました。★第13回笠松グランプリ優勝/ラブバレット 例えばかきつばた記念で直接対決して負かされているトウケイタイガーがいたりしてライバル的には過去2回以上とも思えた今回だけに、全く危なげない勝ちっぷりは驚きでもありました。陣営も言っているように笠松1400mという条件が本当にバッチリと合うのでしょうね。★1周目のスタンド前。ラブバレットはすんなり2番手につける 次戦は兵庫ゴールドトロフィー(12月27日園田)の予定だそうです。昨年も挑んで4着でしたが「園田1400m」という条件も笠松1400mに負けず劣らずラブバレットに合うコースではと感じますし、この勢いで昨年以上の結果を・・・と期待が高まります。 ところで笠松グランプリでの3連覇。もちろんこのレースでは初めての快挙です。では笠松の他のレースでは・・・と調べてみた所、メーカーロッキーの東海大賞典3連覇(1994年から1996年)以来の同一重賞3連覇になるようです。連覇はけっこうあるのですが3連覇となるとこの馬しか見つからなかった。ラブバレットは「笠松競馬史上2頭目、20年ぶりの同一重賞3連覇」となるのかなと思うのですが、それでよいでしょうか? スーパーステション、ラブバレット、いずれも関係者の皆様、おめでとうございました。★11月にして早くも“雪の水沢競馬”になりました。今週末もか?
2017年11月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 もうずいぶん前のことになりますが… 先週11月16日木曜日に名古屋競馬場に出かけたときのことを書きます。 安定の、パドック内重賞肩掛け展示 今日は元々東海菊花賞(SP1)が行われる日で、私も取材に来るつもりでいた日でした。 ところが、1ヶ月半ぐらい前になって… レディスヴィクトリーラウンドがあとから同じ日に入って、もうイベントもてんこ盛り。 まあ、先週先にご紹介したように、楽しみが多いのはいいことです。 いい天気でしたが、吹く風が冷たくて寒い! レースの合間には、この日も様々な方々の話を聞くことが出来ました。 笠松の筒井勇介ジョッキーが、平場ひと鞍だけ乗りに来ていたので、話を聞いてみました。 色白のイケメンで知られる(?)筒井ジョッキーも、今年34歳。 現在笠松リーディングでは勝ち数2番手集団にいて活躍をしています。「リーディングを取る、ということを意識しなければいけないと思っています。」 笠松トップに君臨するのは、佐藤友則ジョッキー。 その彼の名前も挙げながら「その次は自分だと、いまは思っています。レースだけでなく、トレーニングなんかにもこの段階で色々気を使うようになりました。」 体幹トレーニングなどに手応えも感じているとのこと。 近年は「特指競走」でJRAへの参戦機会があると、いわゆる「エキストラ騎乗」で更に別の馬の騎乗依頼を受けることも増えてきた筒井ジョッキー。これからアピール度が増してくれば、更にチャンスも増えて、近い将来リーディング争いへ…という流れも出来てくるのではないでしょうか。 色白でイケメンですから。アピール度は大丈夫でしょう、きっと。 「まだ小さい」というお子さんも励みにして、更に活躍をしてくれると思います。 大ベテランの今津勝之調教師 記者の方相手に、この日はぼやき節…。「いま、厩舎に活躍馬がいないから、勢いがない…。何か一頭走る馬がいると厩舎の雰囲気も違うし、皆励みにもなっていい仕事をしてどんどん活躍する流れになるんだけど……」 やはり厩舎というのはチームですから、そういう流れ・勢いというのは大事なんですね。 今年通算1100勝を達成。かつてはゴールドプルーフでJRAの重賞・東海ステークスも制した今津勝之調教師も、いまの立場で思うことは様々あるようです。「もう、息子(博之調教師)たちの時代だからな。結果も出しているし。もう自分たちより、次の世代だよ。」 と、会話の最中何度か話したあとには必ず…「だが、もう一花、どこかで咲かせたいと思ってやってるんだよ。」 この気持ちが、息の長い活躍を支えているんですね。 浦和の保園翔也ジョッキー 東海菊花賞騎乗のためにこの日は名古屋に参戦していました。 一度話を聞いてみたいと思っていたんですよね。 それが南関東ではなくここでかなうとは!「浦和でナンバーワンになること。」 現時点での目標・抱負を聞いたところ、間髪入れずにこの答えが返ってきました。「浦和には、いま繁田さんという絶対的な存在がいます。その繁田さんのあとは必ず自分になるんだと、いまそういうつもりで乗っています。」 浦和だけではなく、南関東4場それぞれで騎乗機会があり、活躍を続けている保園ジョッキー。 他場で騎乗することについても、強く意識を持っているようです。「いま、定例的に浦和以外でも乗っているのは、繁田さんと、自分。そうあり続けたいと思っていますし、『浦和でトップ』と思いながらも、どこで乗っても自分の騎乗をして活躍したい、出来ると思っています。」 同期の加藤聡一ジョッキーとともに、おどけたポーズも 仕事の話を離れると、とても楽しい若者でした 恐らくこのふたりとも暮れの中山・ヤングジョッキーズファイナルには出場が可能。 特別な舞台での活躍を、楽しみにしたいです。 こんな風に取材をしている間に、実は今日の主役たちはとっくに集合していまして… 下村瑠衣ジョッキー 木之前葵ジョッキー この二人も頑張ったけれど… 盛岡に続いて結果を出したのは、このふたり 宮下瞳ジョッキー 盛岡の時と同様1戦目で楽々の1着 別府真衣ジョッキー 2戦目全く人気薄の馬でハナ差の惜しい2着 レース後、取材陣の求めに応じてポーズを取るふたり しかし…何か物足りない感じがして、別のポーズを取ってもらいました。 ほら! こっちの方がかっこよくない!? 次の対決は2月7日の高知。 この表情どおりの熱闘に期待しましょう。 この日の最後、本当の主役、真打ち登場! カツゲキキトキト この日の東海菊花賞は、来月のダートグレード重賞・名古屋グランプリに向けてのステップ。 そこでの勝利を目指すためには、負けることは出来ない戦いでした。 期待通りの強さでした。 例によって、記念撮影でカメラ目線のポーズを取るカツゲキキトキト カツゲキキトキト自身も、お客さま方に向けてグリーティング。 カメラを向けるお客さま方それぞれに視線を送って応えていました。 可愛い…。強いのに。 次の名古屋グランプリ。悲願達成のシーンが見られればいいのですが。 人も馬も、私たちが楽しむことが出来るレースを演出。 事前の期待通り、とっても濃い楽しみを味わうことが出来た、この日の名古屋でした。 最後は、先週に続いて富士山。 昨日、羽田空港からクッキリと見えました。 また来週までに、富士山の姿に恵まれるかな…。
2017年11月22日

火曜日担当の太田です。一気に銀世界。いよいよ来た!?という感じです。11月で雪はもうしょうがないと思っていますが、寒さの厳しさはちょっと早すぎです。帯広昨日の最低気温は-8.6℃!!最高でも+0.6℃。今日も最低気温はここまでは昨日と同じく-8.6℃最高気温は+1.1℃。隣の芽室町では-15℃以上のしばれ。11月とは思えない寒さとなっております。明日はさらに冷え込みが厳しくなるそうで、1月並みの気温は11月一杯続くらしいです。先週もお伝えいたしましたが、大河原和雄騎手が調教師試験に合格。次回の3日間で騎手を引退します。大ベテランの引退。免許交付が12月1日付ということで、調教師合格発表から2週間での引退。多くのファンが残念がっております。最後の雄姿を見たいという方も多くいらっしゃることでしょう。26日(日)には引退セレモニーが行われます。2017年11月26日(日)第2レース後 15:00頃~帯広競馬場パドック横表彰台 ※天候により変更あり主催者・ばんえい十勝調教師会・ばんえい十勝騎手会より花束の贈呈ファンからの花束、記念品などの受付デビューから32年。通算3372勝(11月20日終了時点)河さんの愛称でファンも多く、男気溢れる騎乗で楽しませてくれました。近年ではやはりキタノタイショウとのコンビでしょう。ラストランのばんえい記念では涙した方も多くいらっしゃったことと思います。次回ラストの3日間。その騎乗をしっかりと目に焼き付けおきたいと思います。と言っても調教師になるのでお別れではなく、今後は強い馬作りに期待するところ。調教師としてどんな活躍をするのか今から期待大です。ばんスタでは、次回26日(日)スタジオにお越し頂くことになりました。セレモニーなどお忙しいところですが、無理を聞いてくださり、最後の生の声を皆様にお届けいたします。次回から開催時刻が変更となりますので、13時20分頃ばんスタプレーヤースタートなります。お見逃しの無きようご覧ください。メッセージも大募集中です。どしどしお寄せください。引退と言えば「フジダイビクトリー」や「ニュータカラコマ」と共に3強と言われた「オイドン」が引退します。名前からもファンが多い「オイドン」。若馬時はナナカマド賞から始まり、ダービー、天馬賞と(天馬賞)世代トップに君臨し、古馬になってからも活躍が期待されていました。しかし、ここから「オイドン」にとって大きな壁が・・・2015年には岩見沢記念を制したものの、古馬重賞はこの1勝のみ。重量に苦しみ、晩年は体調などで出走することもかなわず、今季は2戦のみ。10月14日が引退レースとなりました。今後は種牡馬として、未来のばんえいを賑わす子供たちの誕生に期待です。(岩見沢記念)引退セレモニーが下記の日時で行われます。11月26日(日) 第5レース終了後(16:40頃)帯広競馬場 パドック横 表彰台引退馬関係者へ花束などの贈呈を行います。ファンの皆様からも受付いたします。皆さん労いの声援をお送りください。同じく26日(日)のメインは「第8回ドリームエイジカップ BG3」を予定しております。BG4から「オレノココロ」は回避。今季重賞2勝「ニュータカラコマ」前走軽ハンデをしっかりと生かして快勝「フジダイビクトリー」最強世代の「コウシュハウンカイ」「サクラリュウ」短期休養を挟み、前走しっかりと足を見せた「センゴクエース」などなど世代を代表する馬たちが出走予定です。「第8回ドリームエイジカップBG3」11月26日(日)第10レース 19:05スタート予定です。次回25日(土)から12月一杯は準ナイター開催がスタート!!およそ30分近くスタートが早くなります。最終レースは1時間早く終了です。それぞれのレースの時間も変わります。お間違いの無いようお楽しみください。
2017年11月21日

今日は山中が担当します。南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は24日=金曜日まで)今日は気温が上がらず、寒い寒い浦和競馬。畜産フェアシリーズの浦和競馬開催、木曜日には恒例の「埼玉県産牛焼き肉」の販売(限定500食)が行われます。(詳細は→こちら)こちらは、一昨年の焼き肉の写真。毎日、様々な畜産イベントが行われますので、楽しみですよー。個人的には木曜日のジェラート販売が楽しみでなりません…。(加藤牧場のホームページは→こちら)他にもイベント盛りだくさん!詳細は→こちら2号スタンドの解体工事は進んでいます。正門側から。フェンスに覆われています。コース側に回ると…?こんな感じ。本場開催中にしか来られない我々ですが、次回の頃にはほとんどスタンドの姿が分からないくらいまで解体が進んでいるかもしれません。明日の兵庫ジュニアグランプリ、明後日の笠松グランプリと注目レースが集まっている今週ですが、浦和競馬場でも注目レースが続きます。水曜日(22日)にはヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド浦和。6R(発走13:05) 枠順→こちら8R(発走14:15) 枠順→こちら東日本地区は5月の川崎ラウンドから予選が行われてきましたが、いよいよ、ファイナルラウンドへ進出するメンバーが決定します。東日本1位の臼井健太郎騎手地元からは保園翔也騎手そして赤津和希騎手地元の意地を見せたい南関東勢です。そして、木曜日(23日)には、浦和競馬最大の決戦第38回浦和記念(Jpn2)が行われます。10R(発走15:25) 枠順は→こちら今年の東京ダービー&ジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィンが秋初戦を迎えます。3歳勢はレベルが高いと言われている昨今ですが、Jpn1馬オールブラッシュなどを古馬の強力メンバー相手にどんな競馬を見せてくれるか楽しみですね。木曜日の天気予報がイマイチなのがちょっと心配。でも今週も頑張って実況&諸々頑張っていきますよー。
2017年11月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 川崎から誕生した名牝ロジータが、昨年12月に30歳で亡くなっていたことが、川崎競馬から発表されました。 ロジータは1986年生まれ。川崎競馬場の福島幸三郎厩舎からデビューし、 現役時代の通算成績は15戦10勝。主戦は野崎武司騎手。 先日は、福島幸三郎元調教師のご子息・福島秀夫調教師のお話しを掲載させて頂きました。こちら。 今日は野崎元騎手のお話しを書かせて頂きます。 ロジータのデビュー戦から引退までの全てのレースで手綱を取ったのが野崎さんでした。 重賞勝ちはニューイヤーカップを皮切りに、京浜盃、桜花賞、羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞、東京大賞典、川崎記念。 「最初から最後まで乗せて頂いて本当にありがたいことですよね。ロジータは勝って当たり前のような馬だったので、常にプレッシャーは大きかったです。ロジータと付き合った約1年は自分との格闘でした。プロとしての意識を育ててくれましたね。 ロジータは乗っていて疲れない馬でした。言うことを聞いてくれて賢いし、勝負根性もすごかったです。他の馬たちとは違ってレースをあきらめない気持ちもありました。調教師さんや厩務員さんの接し方もよかったんだと思います」(野崎さん)。 ロジータと言えば、気性のかなりきつい馬であったことは言われていますが、野崎さんのお話しでは、乗る立場では、調教でもレースでも素直な馬だったそうです。 ロジータはオールカマーに挑戦して優勝したオグリキャップから0.7秒差の5着。 ジャパンカップでは世界レコードが出るハイレベルな中で優勝したホーリックスからは離されての15着。 「ジャパンカップで負けた時はこんなものなのかというショックと、その後の東京大賞典ではやっぱり強いんだぁと思ったことが印象に残っています。ジャパンカップではゲートからついていけませんでしたが、東京王冠賞の後だったし、未知数の部分も大きかったので、もう一年挑戦してみたかったなぁという思いはあります」。 東京大賞典はスイフトセイダイやジョージモナークなどもいた年で、ロジータは2着のスイフトセイダイに0.7秒差をつけての優勝でした。 「4コーナーであまりにも手応えがよすぎたので、思わず笑ってしまいました。ステッキは使わずにゴールしました」。 野崎さんは引退後もロジータに毎年のように会いに行っていたそうです。 「年々、年を取っているなぁとは思うようになっていきましたが、生きていれば必ず亡くなります。彼女は30歳まで生きて大往生ですから、よく頑張ったと思います。みんなに愛されて、ロジータへの感謝の気持ちと安らかにという思いです」。
2017年11月19日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いまマレーシアです!〓Weeklyトピックス〓★YJS 今年スタートした全国規模で行われる『ヤングジョッキーズシリーズ』。11月15日に園田競馬場でも開催。 各地方競馬場でトライアルラウンドが行われ、12月27日の大井競馬場、28日の中山競馬場が舞台となるファイナルラウンドへの切符を懸けて争いました。 ファイナルへ駒を進めるのは、総勢46名のうちJRA所属7名、地方競馬所属7名の計14名。 東西に分けて行われてきたトライアルラウンドは、今回の園田が西日本地区最終戦でした。 第1戦目は好位から抜け出したJRAの森裕太朗騎手が1着。すでにポイントでトップに立っていて、この時点でファイナル進出を確定させました。 2戦目では同じくJRAの岩崎翼騎手が馬群をさばいて混戦を断ち鮮やかに勝利。着順によっては予選敗退もあった中、この勝利で本戦出場を決めてみせました。 園田競馬から期待されて参戦した田村直也、長谷部駿弥、永井孝典の3騎手は残念ながら予選敗退。来年も出場できれば、是非とも巻き返しを期待しましょう。 若さと才能あふれる熱き戦いヤングジョッキーズシリーズ。総合優勝が決まる12月28日の中山競馬場での最終戦をお見逃しなく! 取材で見えた、小堺翔太さんと秋田奈津子♪★キトキトがやはり強い! 11月16日に行われた『東海菊花賞』(名古屋)に兵庫からエーシンクリアーとキングルアウが参戦。 しかし名古屋の雄の壁は厚かった…。 カツゲキキトキトがエーシンクリアー以下に6馬身の差をつけて楽勝。 キングルアウは6着でした。 勝ったカツゲキキトキトは12月14日の次の目標は『名古屋グランプリ(Jpn3)』。JRAの強豪相手でもヒケを取らない実力を存分に披露してもらいましょう♪★笠松グランプリで、兵庫頂上決戦! 来週は22日に笠松競馬場で行われる『笠松グランプリ』に兵庫からトウケイタイガー、エイシンヴァラーが出走予定。 兵庫No.1スプリンターのトウケイタイガーは当然主役候補となりますが、エイシンヴァラーもJRAの元オープン馬で、前走の移籍初戦を好時計で快勝。まったくヒケを取らない実力です。この2頭の初対決はめっちゃ楽しみ! もちろん、岩手のラブバレットや南関東のサトノタイガーなどの強豪が集う一戦ですが、兵庫の頂上決戦に注目したい♪★来週は兵庫JG 来週は21日火曜日に、『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』が行われます。JRAから2戦2勝のハヤブサマカオーが出走。圧倒的な強さで他馬を寄せ付けないレースぶりを、初の地方競馬の深いダートでも披露するか!? 地方競馬ではホッカイドウ所属で、鋭い決め手が武器のソイカウボーイが注目されます。一方、地元勢はハイレベルなホッカイドウからの移籍馬ショコラパフェが最有力。 昨年と3年前には地方馬が勝利して、それぞれ30万馬券、60万馬券と大波乱を演出しています。JRA馬だけでなく、地方馬の台頭が多く見られる『兵庫ジュニアグランプリ』に是非ともご参加ください! 『チャージアドバンス』で、基本的なデータを紹介しています。ご参考までに。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ また更新します!
2017年11月18日

金曜日は古谷が担当します。 先週末から週明けにかけて、福島競馬場と水沢競馬場を訪れました。福島競馬場は、東日本女子駅伝がある週に必ず訪れています。というのも、この時は地元の地上波で競馬中継を放送している福島テレビに、北海道のUHBからアナウンサーがヘルプで遠征しており、その流れで毎年、僕も集合がかかって夜は飲み会を行っています。福島の記者の方とともに、ローカル開催を主軸に置く人たちで色々と話し合う機会でもあり、僕自身も勉強になることがあり、また今後の競馬界に対する課題や期待なども語り合う貴重な夜です。 そんな大袈裟な…と思ったりもしますが、ここで数年前に話していたことが現実になったことがあります。ローカル開催の縮小、特に福島と北海道、そして小倉の開催日程の減少は、危機感を持っていた通りの結果に。そして、福島記念の日程問題も。福島は、競馬ファンが最も熱い地域です。かつては、地元の地上波において、どの局も展望番組があり、ラジオ福島でも長年続いた展望番組がありました。それが縮小、縮小でラジオの展望番組は終わり、地上波も一局のみの放送になっていきました。 首都圏にアピールすることは確かに大事ですが、地方に行けば行くほど娯楽の多様性は少なく、その地域に根付いた娯楽をしっかり維持していくことも大切だと思います。それを放棄(とまでは言い過ぎでも、それに近い状況であることに変わりはない印象です)して、中央集権になっていく様子は、将来に向けて不安も感じます。首都圏は、娯楽がありすぎるが故に、飽きも早くなります。ならば、地方のファンを大切にし、地方競馬とリンクする形で競馬開催の継続性を謳っていく必要があります。(11日の福島競馬場、昼のイベントの様子) 福島なら岩手と、北海道の札幌・函館は門別と…、といったように連携をしていくことで、競馬ファンの拡大、そうはならなくとも現状維持をしっかり守っていく必要があります。そのためには、競馬開催は少なくとも、北海道なら札幌開催のより戻し、そして福島は重賞を開催最終日に置く姿勢が求められます。 福島の夜で熱い話をした後は、日曜・月曜と水沢競馬場で過ごしました。12日は2歳重賞「南部駒賞」が行われ、ホッカイドウ競馬勢がワンツースリーを決めました。勝ったダモンデは、潜在能力は高いものの、プリサイスエンド産駒特有の気難しさが時に災いし、ムラな印象がありました。しかし、急遽の乗り替わりとなった高松亮騎手が、見事なエスコートでマッドドッグとの叩き合いを制しました。(南部駒賞を勝ったダモンデと、その関係者) 当日の騎手コメントは、こちらをご覧下さい。そのコメントとは別に、プリサイスエンド産駒のゲートの難しさは、中央競馬を含めて、あらゆる関係者が口にするところですが、高松亮騎手は「僕の感覚では、悪さをした時にすぐ叱りつけるよりも、ある程度やりたいことをやらせてしまった方が、かえって扱いやすく感じるのがプリサイスエンド産駒の特徴かなと感じます。ですので、この日もゲートの中でうるさい面は見せていましたが、その辺りを注意しました」と話していた時に、高松亮騎手のクレバーさを痛感しました。何でもかんでも叱れば良い…ということではなく、個性に合わせて叱り方にも気をつけるということは、血統をしっかり把握し、その特徴をつかみ、自分が経験したことを統計的に考えて行動する…。非常に大切なことを、ダモンデを通じて話していたと思います。 ダモンデは、川崎の「全日本2歳優駿」を視野に入れるようですが、さらなる大舞台での走りにも注目したいと思います。 この週の水沢競馬では、2勝ないし3勝をして、JRAに戻ることを決めた3歳馬もいました。12日の水沢3Rで7馬身差をつけて楽々逃げ切ったシャワーブーケが、岩手で2連勝を決めてJRAに戻ります。(2連勝でJRAに戻るシャワーブーケと、その関係者) そして、13日の水沢3Rを楽に逃げ切って3連勝を飾ったノーザンライアンも、JRAに戻ります。(ノーザンライアンのパドックの様子) どちらも村上忍騎手が騎乗して、出戻りを決めましたが、「いずれも、中央でキャリアも浅かったし、こちらのレベルでは力が違う走りを見せていましたから、中央に戻っても楽しみな逸材だと思います」と村上忍騎手は話していました。特に、ノーザンライアンは、「南半球産で遅生まれですし、トモがまだ緩い状況。体がしっかりできていない状況で、楽に逃げ切るスピードを見せてくれる辺りは、じっくり調整してから中央での復帰をするようですから、本当に楽しみですね」と、管理する菅原勲調教師が話していたように、覚えておきたい1頭です。 さて、今週はよこてんさんのブログにも書かれていたように、「ダービーグランプリ」が19日に水沢競馬場で行われます。そして、週が明ければ、21日に「兵庫ジュニアグランプリ」が園田競馬場、22日は「笠松グランプリ」が笠松競馬場、そして23日は「浦和記念」が浦和競馬場と、ビッグレースが続きます。「兵庫ジュニアグランプリ」には、ホッカイドウ競馬から3頭が出走しますが、11月一杯で勇退が決まっている桑原義光厩舎にとっては、このレースが最後の出走となります。 そして、「浦和記念」は、ヒガシウィルウィンが復帰戦となります。こちらも必見ですね!
2017年11月17日

木曜担当のよこてんです。 今週末の19日はいよいよ『ダービーグランプリ』。地方の3歳馬達の秋の決戦がやってきます。という事で今回は、16日朝の水沢競馬場におもむいて出走各馬の近況を探ってきました。 今朝の水沢競馬場はしばしば氷雨が降り注ぐような天候で非常に寒かったです。盛岡は雪も舞ったそうですのでそれよりはましと言うべきか?しかし冬の到来を強く感じる朝でした。そんなこんなな天気ゆえ今朝の写真がほとんど無いのですがご容赦下さい・・・。 さて、地元勢の注目はやはり2頭の“ダービー馬”、ベンテンコゾウとキングジャガーではないでしょうか。★ベンテンコゾウ ベンテンコゾウは16日早朝に追い切って4ハロン52秒1、終いの1ハロン12秒5というタイムを出しました。追い切りの手綱をとった村上忍騎手によれば「中一週になるので強く追う必要は無く、さらっと気合いをつけた程度」だそうですが、それでこれくらいのタイムなら上々と言って良いでしょう。不来方賞に出走できなかった事による11月6日のA級戦出走というローテーションの狂いはこの中間でひとまず取り戻したのではないでしょうか。★キングジャガー キングジャガーの方は15日の水曜に追い切ったとのこと。軽く整えた程度だそうですが、本馬はこれまでも直前にびっしり追うような臨戦過程は採っておらず強め・馬なりくらいで終えるパターンで来ていますから、これまで通りの調整という事になります。状態面に関してもこれまでと同様と見ていいでしょう、という関係者談。 両馬とも順調と見て良さそうです。よりトーンが上なのは、自分の感触ではやはりベンテンコゾウの方かなあ。★ワイルドソング★ウニオミュスティカ 不来方賞2着ワイルドソング、3着ウニオミュスティカも今朝追い切って、ワイルドソングが51秒5、12秒3。ウニオミュスティカが50秒7、12秒1。いずれも好タイムを出しています。両馬とも不来方賞の時以上の追い切りタイムになっており、同様かそれ以上の状態で・・・という計算ができそうです。★ブラックロード ちょっと気になったのが不来方賞4着のブラックロード。今朝見た時には14ペース程度でさらっと追ってきた感じでしたが、素軽さや気合い乗りが良くなってきているように見えました。一変・激変とまでは言えないでしょうが気になる存在に。 今年のダービーグランプリの構図を探るとすると、やはり「地元ベンテンコゾウ対北海道スーパーステション」が挙がってくるのではないでしょうか。 7月の門別・王冠賞ではスーパーステションがベンテンコゾウを破って三冠を阻止したわけですが、当時は「3連続遠征のうえ夏負け気味だったベンテンコゾウ」と「王冠賞に狙いを定めたローテーション&地元で戦えたスーパーステション」の構図。 それが今回は「立ち直って地元で戦うベンテンコゾウ」「初めての遠征競馬になるスーパーステション」になるわけですから、王冠賞と同じ結果・同じ着差にはならない・・・と考えたい所。★スーパーステション もちろんスーパーステションも王冠賞からここまで4連勝中と成長感をみせていますからホームとアウェーが入れ替わったくらいの事では動じないかもしれませんが、しかし“地の利”が大きな要素になるのも間違いありません。その辺の差し引きがどうなってくるか。 「ダービー馬対決」の構図はどうでしょうか。岩手所属馬でありながら“北海道のダービー馬”ベンテンコゾウ、岩手のダービー馬・キングジャガー。そして地元高知と、西日本ダービーとの“二つのダービー馬”の称号を持つフリビオンの対決です。 キングジャガーは岩手ダービーダイヤモンドカップと不来方賞と、2000mの重賞を2勝していることで分かる通りに長い距離に苦手感がありません。その前者で今回と同じコースを戦っている点もアドバンテージになるはずです。 フリビオンはここまで9連勝中。地元での3歳戦のうちは同じような相手とばかり戦って・・・という面があり評価が難しかったですが、珊瑚冠賞で古馬を破り、西日本ダービーでは遠征競馬も制し・・・となればもう実力を疑う必要は無いでしょう。 キングジャガーの課題は、対ベンテンコゾウが実はこれが初めてという事に現れているように「全国レベルの一線級と戦うのは初めて」という点。 2歳戦~3歳戦序盤でベンテンコゾウとせめぎ合ってきたサンエイリシャールやオールザベスト、キングジャガーもこれらとは戦っているのですが、ベンテンコゾウは北海道三冠に挑み、サンエイリシャールやオールザベストは春以降ややピリッとしなかったりより短距離の方向に進んだりで、キングジャガーにとっては戦いやすい相手とのレースが続いたのは確か。ここが本当の意味での試金石になるのかもしれません。 フリビオンはその追い込みの破壊力は確かに凄いのですが、なにぶん不器用ですよね。あの脚質で1枠1番は正直どうかと感じざるを得ませんし、高知からの長距離輸送の影響も、決して小さくはないと考えなくてはならないでしょう。 もちろん、ここを制して“ダービー”の冠を三つ手にする事になれば、地方競馬史上でもちょっと聞かないような快挙になりますよね。その点では楽しみにしたいです。 南関勢はどうでしょうか。このレースでは過去4年連続でタイトルを手にしている南関勢ですが、今年のサイバーエレキングは直近の戦績がさすがに悪すぎ、クラキングスは羽田盃5着・黒潮盃4着なら例年の傾向からみて「足りる」計算になるのですが、前走での心房細動で競走中止というのが気になります。★クラキングス どちらも2000mは長い印象がある戦績でもあり、当日よほど好気配という事でもない限り無理に重視しなくてもいいのかなと思います。 今朝の水沢でのその他の馬たちのシーン。こちらはラブバレット。22日に迫った笠松グランプリ出走へ向け順調に調整中。追い切りは日曜日の予定とのこと。★山本聡哉騎手を背に周回中のラブバレット もうひとつこちらは岩本怜候補生。実習期間も後半、岩本候補生も一人黙々と調教をこなす姿が見られました。彼も来春デビューへ向け順調です。
2017年11月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日15日水曜日は園田でヤングジョッキーズトライアル、明日16日木曜日は名古屋レディスヴィクトリーラウンド。地方競馬のシーンでイベントが続きます。 今日は夜に大井に取材に出かけるので、私は園田は見送って明日の名古屋に取材に行ってみます。 …と思ってある人にそう話したら、「私は園田行ってから大井に戻ってマイルグランプリも行く」ですって。 すごいね、みんな。 イメージ画像です 名古屋競馬場 イメージ画像です 実は、前回のLVR盛岡を観戦に行ったときに気づいたのですが… LVRのシリーズ各競馬場を巡る、スタンプラリーをやっております。 盛岡でのキャンペーンブース設営風景 名古屋競馬場では入場門付近にブースが設置されるそうなので、行けばすぐにわかると思います。 帯広・盛岡・名古屋・高知・佐賀の5場を巡るスタンプラリー。 まずはスタンプラリーの台紙を手に入れることから始まります。 ※スタンプラリー台紙の入手には、発走前の馬券500円分の提示が必要です スタンプラリー台紙の配布は、明日も先着100名限り 明日は朝から行きましょう、名古屋競馬へ。 ところで、スタンプラリー台紙とともに持っている銀色の袋は台紙と一緒にもらえるアイテム。 袋を開けてみると… ワーイ! 木之前ジョッキー出てきた!! これ、今回のLVRのイベントのために作られた特製のトレーディングカード。 今回参加の各ジョッキーのトレーディングカードは結構種類があるみたいで… 特別に見せていただきました。 ※ 紹介用のものを特別に見せていただきました スタンプラリーで競馬場を巡りスタンプを集めると…1.2つの競馬場押印でLVRオリジナルクオカードをプレゼント2.3つの競馬場押印で「LVR女性騎手全員」のサイン入り色紙をプレゼント3.4つ以上の競馬場で「LVR女性騎手全員」と記念撮影&スペシャルプレゼント 「3」は帯広か盛岡で参加していないともう間に合いませんが… 「1」と「2」は、明日の名古屋からでも間に合いますよ!! 資料画像 スタンプラリー2場制覇でもらえるクオカード LVRスタンプラリー、是非参加して下さいね。 明日の名古屋は、元々重賞の東海菊花賞(SP1)が組まれていました。 LVRだけでなく、こちらの方も楽しみなメンバー。 なにせ、地方競馬の雄・カツゲキキトキトが登場! 前走ゴールド争覇は、不向きな1400mの舞台でトウケイタイガー(写真内)をねじ伏せて勝利。 レースでの強さとは対照的に、レース以外での仕草が可愛いカツゲキキトキト 大目標は勿論、次走予定している名古屋グランプリ(12月14日)での、悲願のダートグレード競走の制覇。馬の実績力量を考えたら、今回の東海菊花賞は通過点としてクリアしなければならないレースです。 出馬を見たら、聞いていたのと異なり大畑ジョッキー騎乗となりました。 次の活躍を予感させてくれるようなレース振りを期待しています。 が…しかし…… 強力なライバルが登場!! 3歳馬・ドリームズライン 先月の岐阜金賞を勝って、東海3冠を達成 今回はお手馬差し合いのため、2歳時に2回騎乗していた笠松の東川ジョッキーが騎乗します。 このドリームズラインという馬の今後を占う意味で、カツゲキキトキトとの対戦となるこのレースは、目が離せなくなりました。 そのほかにも、園田のエーシンクリアーとかキングルアウといった遠征馬の参戦も興味津々。 明日16日の名古屋は、楽しみがいっぱいです。 今日のエンディング 土曜日の東京競馬場 この時期珍しく午後にうっすら姿を現した富士山
2017年11月15日

火曜日担当の太田です。11日(日)から帯広競馬場の本走路にはヒーティングシステムが稼働。それに伴い、ゴール前の砂障害が撤去また、開催前にロータリーハロー掛けの整備がされ、冬仕様の馬場に変化してのレースとなりました。先週まではかなり時計の出る馬場でのレースでしたが、11日からは全く違う競馬に変化。一番の原因はロータリーハロー掛けのでしょうね。馬場がふかふかになるのでソリの滑りも悪くなるわけですから、ゴール前つらくなる馬が続出。でも、これぞばんえいという感じで見ている我々にしては面白い競馬でしたね。トラックマン曰く、時計にして25秒ぐらい違うとのことでした。たしかに2歳のトップクラスのレースでも20秒ぐらい時計が違う。前半のペースもかなり遅く、どの馬も刻みながらのレースでした。先週までを比較していては馬券を当てることはできませんね。頭の切り替えが必要な今週でした。3週続けての重賞。12日(日)は4歳牝馬の重賞『第42回クインカップBG3』が行われました。2歳時黒ユリ賞を制してから低迷が続いていたがここに来て復調してきた「ブルーオーシャン」が1番人気。前哨戦『紅バラ賞』勝利「コウシュハローヤル」が2番人気。安定感ある走りを見せて、前走勝利「ラッセルクイン」が3番人気。結果は、障害をしっかりとまとめ、最後まで粘り切った「ブルーオーシャン」の勝利となりました。(主催者提供)レースについては「ばんブロ」をご覧ください。プレイヤーインタビューはこちら1番人気にこたえ、2歳女王復活となった「ブルーオーシャン」2歳時の黒ユリ賞を制し、クラスが一気に上がって3歳時は結果を出すことができず、牧場に下がって今年4歳から再び始動。牧場から戻ってきてしばらくは低迷していましたが、夏ぐらいから徐々に本来の力を発揮。近走は障害も苦労することなく上がってきていました。2歳時に活躍した馬が、3歳で苦労することはばんえいではよくあること。普段平場のレースの賞金が少ない中、重賞を勝つと一気に賞金が加算され、クラスが上がり、ばんえい重量も増量されるので、厳しくなるというのが現状。ブルーオーシャンもその1頭でした。昨シーズンはオークスに出ることもなく、12月からは春まで休養。平地の競馬と違い、休養するにもとても勇気がいること。馬主さんの理解がなければとても難しいですね。つらい時期を乗り越えて、そして、再び栄光をつかむ。関係者の苦労がいかほどかだったのか。この勝利は喜びもひとしおだったことでしょう。また、重賞を勝って、クラスが上がるわけですが、2歳時とは違うのは、馬の成長、体の出来です。4歳になり、馬が成長し、さらに、身体もできてきているとお話でした。レースは選びながらとのことですが、今後牝馬路線での主役は間違いありません。さらなる活躍に期待が持てそうです。(主催者提供)2着の「ヒカルナナヒメ」はオークスに続いて2着と惜しい結果となりました。この馬ももともと力を秘めた馬。最後追い詰め、あわやというシーンもありました。古馬牝馬路線で活躍してくれることでしょう。前哨戦勝利。今回トップハンデの「コウシュハローヤル」は、馬場に泣かされた1頭。もちろん10キロハンデも厳しかったとは思いますが、先週までの馬場なら10キロぐらいのハンデは克服できたのではと思います。松井調教師も、馬場の変化は厳しかったと。4歳馬の重賞は次回年明け『天馬賞』です。何頭かは挑戦すると思います。牡馬と混合になればさすがに牝馬は厳しいと思いますが、その時に天候、馬場状況によってはチャンスも出てくるかもしれません。今後の戦い、注視していきたいと思います。ばんえい競馬のナイター開催も間もなく終了となります。次開催25日(土)からは準ナイターに変わります。発走時刻が変わりますので、ご注意ください。
2017年11月14日

ミツオーです。冷蔵庫に肉まんがわんさか入っていて嬉しい。さて、わたくしJBC翌日から、金沢→笠松→金沢と移動し、それぞれの実況を担当しました。北陸=東海シャトル実況です(勝手に名づけた)。今回北陸や岐阜へ行くにあたり、それぞれ地元の方から、「寒くなったから対策してきてね」と言われていたのですが、幸いなことに北陸も東海も期間中は好天にめぐまれ、昼間はポカポカ陽気でたいへん過ごしやすい中、仕事をさせていただきました。金沢競馬場のイチョウと笠松競馬場のイチョウを比較すると…(上:金沢、下:笠松)若干、金沢のほうが色づきがいい?かな?という感じ。ですが、まあ大差ありません(それにしてもいい天気だな、どっちも)。きっと同じ土地にあるものでも木によって色づき方が異なることでしょうから一概に言えませんが、ほんの少しだけ金沢のほうが冷涼な気候なのかもしれません(ここまでは。本格的な冬となれば話は別)。あちこちの競馬場で仕事をさせていただいていますが、とくに金沢や笠松へ行ったときには、なるべく多く、騎手をはじめ関係者の方々にお会いして、何かしらのお話を聞き、コミュニケーションをとるようにしています。…いや、純粋にそれが面白いからなんですけども。今回笠松(6日 月曜日 開催初日)でお話ししたのは、木之前葵騎手(左)と吉井友彦騎手(右)。―元気ですか?吉井「ぼちぼちです。ああ、でも今日から開催ですから元気になりますよ!」木之前「風邪気味で、今回5日間騎乗があるのでお医者さんに行く時間もなかなかとれないんですけど、がんばります」―木之前騎手は、レディスヴィクトリーラウンド、いかがですか?木之前「そうですね…今ちょっと順位が下なんですけど」吉井「でもいろんな競馬場に行けるのは楽しいやろ?」木之前「はい。あっちこっち行けるのは楽しいしうれしいです。16日に名古屋でもおこなわれるので、みなさん来てください」―盛岡では鈴木麻優騎手にも会えました?木之前「忙しかったのと、具合悪くなってもいけないと思ったのとで、今回は会いませんでした」吉井「入院してるんやろ?」木之前「もう退院して自宅療養中らしいですよ」―女性騎手同士の戦い、どんな感じですか?木之前「やりがいがあるというか、やっぱり負けたくないという気持ちにはなりますね」吉井「いいなあ、オレも乗りたいなあ」―女装したら乗れるんじゃないですか?(注:女装しなくても乗れます)吉井「名古屋ラウンドの日、オレ誕生日なんですよ。誕生日枠で乗せてもらいたいな。ああ、高木さん(健騎手)も誕生日なんですけど」木之前「同じ誕生日なんですか?いいですね!二人で女装?」―後輩に女性騎手、増えてほしいでしょ?木之前「たしか学校(教養センター)に女の子、いるんですよね」吉井「JRAの子も出られるといいんですけどねえ」木之前「そこはルールの問題もあるんでしょうけど、今、地方には5人しかいなくて、ケガでまゆゆが出てないし、やっぱりもっと増えてほしいです」―ところで二人ともえらくオシャレしてますね?木之前「わたしあんまりネイルしないんですけど…。手が荒れてるから手のアップは撮られたくないんです」と言ってしてくれたポーズがこちら。赤・青・白の葵カラーのネイル。自身は「手荒れで…」という手も、わたし個人としては、戦う女性の手という感じで好印象でした(一応アップの写真も撮影。本人許可が出るまで死蔵します)。このお二人、お話をうかがった直後の第1レースで1・2着の活躍(アタマ差)。朝から親しく話した方々が活躍する姿を見るのは、聞いたほうとしてもうれしいものです。翌火曜日(金沢2日目)、今度は翌日(8日 水曜日)に川崎遠征をひかえた藤田弘治騎手に会うことができました。―ヤマミダンス、調子はどうですか?藤田「一番よかったときを知らないので比較できませんけど、ボクが乗るようになってからは、どんどん良くなってますよ」―ヤマミダンスは左回り初となりますが…藤田「中川調教師が左回りの練習をさせてくれたようです。川崎はコーナーがきついと聞いているので、そのあたりを注意して乗りたいですね。もし逃げられなくても、前回、周りが速くて控える競馬したらそれでも動いてくれたので、そのあたりに期待です」―藤田騎手自身も、川崎初参戦。藤田「オールスタージョッキーズとかで初コースも何度も体験ずみですし、新しいところで乗れるのは楽しみです。今回はエキストラ騎乗もさせていただけるので、なんとかいい騎乗をしたいですね」*結果、ヤマミダンスは8着。藤田騎手は8日の川崎第4レースでアオアクア(7番人気)に騎乗して3着。藤田「南関東のレース見ていたら、ボクと同じ勝負服のひとがいたみたいなんですけど」―クアトロ騎手ね。上の部分が黄色じゃなくて、白なんですよ。確かに似てます。藤田「ああ、一緒じゃなかったですか」―並んで写真撮ってもらったら面白いかも。藤田「いや~、言葉わかるかなあ?どこの人なんですか?フランスからアメリカ?英語ですかね?ボク前に美浦に行ったとき、ベイリー騎手が『モーニン!』って話しかけてきてくれたとき、やばい!英語だ!って緊張して、『おはようございます』って返しちゃったんですよね。…会話ふくらまなくて。ホントはすごくたくさん話したかったんですけど」藤田騎手もアレコレと、たくさん話してくれましたし、表情も非常にニコやかだったのですが、写真に写った表情がたまたまこんな感じばかり。(こうやったら笑ってください…のポーズではなく)おしいなあ。藤田騎手の満面の笑みを、みなさんにもご覧いただきたかったのですが。…次回以降の宿題とします。なお、藤田騎手もこの日、このすぐあとの第1レースで勝利。うん、親しく話したばかりの騎手が活躍するのはうれしいものです。わたくしこのあとは、今度の土曜日から、金沢→岐阜→金沢→岐阜と移動してのシャトル実況第2弾です。笠松の2日目(22日 水曜日)には、地方全国交流の重賞・笠松グランプリがおこなわれます。また、23日(祝日)には笠松競馬場内にてイベントの進行役もつとめます。冬のはじめの金沢・笠松に、ぜひご注目の上、たくさんご参加ください。
2017年11月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 川崎から誕生した名牝ロジータが、昨年12月に30歳で亡くなっていたことが、川崎競馬から発表されました。 ロジータは1986年生まれ。川崎競馬場の福島幸三郎厩舎からデビューし、 現役時代の通算成績は15戦10勝。主戦は野崎武司騎手。 1989年には牝馬でクラシック3冠(羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞)を制し、東京大賞典、翌年の川崎記念と、通算8つのタイトルを取りました。ジャパンカップは世界レコードが出るほどのハイレベルな戦いも経験。 生まれ故郷の高瀬牧場さんで繁殖入りをしたロジータは、すばらしい産駒たちを送り出し、その子孫たちも活躍しているのは皆さんもご存知のこと。 競走馬としても繁殖牝馬としてもすばらしい功績を残しました。牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を図るための、世代別牝馬重賞シリーズ「グランダムジャパン」では、「ロジータふたたび。」を合言葉にしているのは皆さんもご存知のこと。 24歳時に高瀬牧場さんで撮影させて頂いた時のロジータ↓ ロジータ記念が行われたこの開催では、ロジータの献花台が設けられ、たくさんの方々がいらっしゃっていました。 ロジータを管理していた福島幸三郎元調教師の代理で福島秀夫調教師(向かって左)とロジータの主戦だった野崎騎手の姿(向かって右)も。 お父様の福島元調教師も現在85歳になるそうです。 秀夫調教師にも少しお話しさせて頂いたのですが。 現役時代のロジータは、馬房の中でよく壁を蹴っていたことも伝えられていますが、それが昼夜問わず続くので、お父様の福島元調教師はロジータに怪我がないかを見回りにいく回数も増えるので、白髪も増えたとか……。寝る暇がなくなっちゃいますね。 毎日さまざまな気苦労があったそうですが、その分、大きな喜びもいっぱい運んでくれたロジータ。 福島家は男3人兄弟だったそうですが、福島調教師はロジータのことを「娘みたいだ」とよく言っていたそうです。引退する時は、娘が嫁ぐ時のような寂しさだったそうで。。。 秀夫調教師はそもそも旅行会社に勤めていたそうですが、ロジータの活躍をきっかけにこの世界に入ったそうです。「父のようにロジータのような馬を育ててみたいなと思っていたんですが、現実は厳しいですね。でも、夢はいずれ叶うと思って頑張っていきたいです(秀夫調教師)。 来週は主戦の野崎さんのお話しを書かせて頂きます。
2017年11月12日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来年の1月~3月までの開催日程が発表されました。 詳しくはコチラ>>> まず日程を見ていつも考えるのは、えべっさんにはいつ行こか!ってこと。※えべっさんとは、戎参りのこと 毎年商売繁盛を願ってえべっさんの総本山と言われる西宮神社にお参りすることにしています。 うん、今年は開催と被らない9日の宵戎に行くことにしよう!※10日が本戎で、11日は残り福 平日の昼間は空いていて、お参りがしやすいからね♪〓Weeklyトピックス〓★トリオンフ連覇達成! 11月9日に『兵庫クイーンカップ』が行われ、断然の1番人気に支持されたタガノトリオンフが逃げ切って優勝。昨年に続いて同レースの連覇達成です! 詳しくは『チャージアドバンス』で書いていますのでご覧ください。 上記の記事を書いたときは捻挫という情報だったのですが、オーナーサイドから発表された診断結果は「左前肢種子骨骨折」とのことでした。 「このタイミングで引退する選択肢もある」という記述もあり、引退してもおかしくないようです。 繁殖牝馬として活躍できる状況というのは本当に幸いなことで、その優れた競走センスを次世代に繋げてもらいたいですね。★来週はヤングジョッキーS 11月15日(水)、園田競馬場でヤングジョッキーズシリーズを開催します。今年から全国展開されるようになったこのシリーズ。トライアルラウンドの西地区最終決戦が園田で行われるのです。 兵庫からは昨年デビューの田村直也騎手、そして今年デビューの永井孝典騎手、長谷部駿弥騎手が出場。 JRAからも現在ポイント1位2位の森裕太朗騎手、岩崎翼騎手をはじめ6名が参戦します。 トライアルラウンドを勝ち抜いた地方騎手7名、JRA騎手7名がファイナルラウンドに進むことができます。 12月27日の大井競馬場、12月28日の中山競馬場の晴れの舞台に駒を進める騎手は果たして誰なのか!? 若さと才能溢れる彼らの熱戦をご堪能ください! 特設サイトはコチラ>>>★園田金盃ファン投票 12月7日に行われる『園田金盃』のファン投票がすでにスタートしています。 締め切りは来週の木曜日、11月16日です!素敵な園田競馬グッズもご用意していますので、ふるってご参加ください♪ 詳しくはコチラをどうぞ。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ さて、来週は人生初体験のあることが待っていて、大した更新ができないかも知れません。だから先に謝っておきます、すみませんm(__)m
2017年11月11日

金曜日は古谷が担当します。 9日の競馬をもちまして、2017年のホッカイドウ競馬が閉幕しました。「道営記念」当日は、2012年から「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当していますので、残念ながらライブ観戦ができない状況です。しかし、当日の朝に競馬場を訪れ、その雰囲気を味わいながら、昼の便で行きました。 毎年同じことの繰り返しですが、ホッカイドウ競馬にとって、「道営記念」は独特の雰囲気があるレースです。シーズンオフのある競馬場で、シーズン最後の1戦であることが、他の競馬場にはない、関係者の思いが詰まったレースだと感じます。 僕らにとっても、シーズンを通して競馬を観てきて、最後の大一番を的中したいという思いが強いレース。「有馬記念」に似た雰囲気であると同時に、関係者が「絶対に獲りたいレース」と言う点では、「ダービー」にも似た雰囲気があるレースでもある。だから、ホッカイドウ競馬にとって、「道営記念」は特別なレースだと言えます。 放送の中でも話していますが、「道営記念」はJRAのどのビッグレースにも負けない雰囲気の良さがあり、ぜひライブを堪能して頂きたいレースの1つです。一度来て頂ければ、その雰囲気を好きになって、ホッカイドウ競馬にまた来ようと思って頂けるのではないかと思います。 今年の「道営記念」、◎はオヤコダカにしました。一昨年は7着、昨年は2着と悔しい思いを続けていますが、今シーズンはシーズントップから圧勝、圧勝の連続で、夏にはJRAの「エルムS」で高速レースの経験もしました。前哨戦の「瑞穂賞」では、まさかの3着に敗れましたが、「距離を気にせず、もっと積極的なレースをすべきだったと思います。自分の気持ちが大事で、それで負けたらなら仕方ないぐらいの踏ん切りをつけて、レースをしてくれれば、2000mでもこなしてくれると思っています」と、米川昇師はレース前に話していました。 逃げ馬、先行馬だと折り合いに気遣うあまり、スローのヨーイドンに持ち込んでしまって追い比べで劣ることはままあります。「瑞穂賞」はまさに、4コーナーで内から追い込んできたドラゴンエアルに並ばれてしまい、その勢いが違ったことで追いつくことができず、気が小さいオヤコダカは、逃げるジュエルメッセージも交わせないレースとなってしまいました。 オヤコダカの強いレースぶりは、まさに強気の競馬をした時。3コーナーでペースアップし、後続との差を開いていくことで、後続の馬たちに脚を使わせ、最後の追い比べで脚色を一緒にさせる戦法です。「負けて学習することがある」 まさに、前走のオヤコダカに当てはまり、大一番を迎える上では、弱点がわかったことで、今度は強気の競馬をするだろうという思いも出てきます。今年は悲願の勝利を…。その思いを僕も持った次第です。 レース運びが完璧だったと思います。しかし、予想外だったのは、上がり馬のステージインパクトが、3コーナーでオヤコダカが先頭に立つシーンで、その直後に楽な手応えでついてきていたこと。コーナーワークで、直線では突き放し、そのまま押し切れるかと思いましたが、最後の叩き合いでステージインパクトがアタマ差出て、重賞初制覇をビッグレースで飾りました。 五十嵐騎手と石川倭騎手の追い比べは、本当に見応えがありました。五十嵐騎手は、「道営記念」が昨年のタイムビヨンドに続いて4勝目と、現役最多の勝利となりました。石川倭騎手にとっては、「道営記念」の壁を2年連続で味わうことになりましたが、この経験が人を大きくさせます。バンブーボカがテイエムアラシに敗れ、その翌年に雪辱を果たした2004年と2005年を思い出します。それまで4連勝と一気に駆け上がってきたバンブーボカが、あと一歩のところで戴冠を逃がしましたが、ダートグレードの「とちぎマロニエカップ」で2着に好走し、全国区の力を示しました。 その翌年に「赤レンガ記念」Vなど、重賞やオープン特別で存在感を示し、「瑞穂賞」「道営記念」と連勝して締め括りました。シーズンオフも「兵庫ゴールドトロフィー」にも遠征し、3着という結果も残しています。 オヤコダカは、2年連続2着という点で、バンブーボカ以上の悔しさはあると思いますが、また来年に向けて頑張って欲しいと思います。 シーズンが終わる前でしたが、北海道軽種馬振興公社の笠原鉄也専務理事に色々とお話を伺い、シーズンの総括や来年の抱負などを話して頂きました。それは、スポーツ報知のコラムに書いていますので、こちらをご覧頂ければと思います。 ホッカイドウ競馬勢は、今後も遠征が続きます。11日は、JRA福島でリュウノユキナが、水沢の「南部駒賞」では5頭が遠征します。リュウノユキナは、今回も坂路で3F35秒6を楽にマークするほど、元気一杯なところを見せています。中山の「カンナS」も、坂で脚色が鈍ってしまいましたが、それまでの勢いは差し切るかと思うほどの脚がありました。福島の直線の坂は、さほど厳しくないので、前走以上の結果を期待したいと思います。 全80日間の売上総額は、約246億4121万円と、計画比114%、前年比121.1%と驚異的な伸びを見せました。改めまして、今シーズンのホッカイドウ競馬に、多くの方々に参加して頂き、ありがとうございました。
2017年11月10日

木曜担当のよこてんです。 さきの11月6日をもって今シーズンの盛岡競馬が終了しました。OROでの競馬は来春までお別れという事になりますね。 ・・・なのですが、私めはそんな今季ラスト盛岡を欠席してオーストラリアへ向かっておりました。初めてのメルボルンカップとタスマニア行きであります。 メルボルンカップのお話は残念ながらここでは詳しく書けないのですが、「オーストラリア最大のお祭り」という通りの盛り上がりだと感じましたね。機会があればまた来たいですし、できれば前哨戦も見る事ができたら、メルボルンカップに向けた盛り上がりかたをもっと感じる事ができるような気がする。★フレミントン競馬場・全レース終了後のマウンティングヤード さて、メルボルンカップの翌日はタスマニアはローンセストンに向かいました。このブログでもおなじみ、西谷騎手の本拠地になる競馬場です。 前回は今年の4月、秋に来ました。今回は春。秋の頃の景色は非常に秋らしく綺麗だったので春の景色にも期待して来たのですが、思った以上に暑くて春と言うよりは初夏という空気感。メルボルンが、今の時期にしては気温が低いねと皆が言っていたのとは反対の感じです。 メルボルンは微妙に冬の続きみたいな感じ。タスマニアに行くと初夏っぽい感じ。オーストラリアは広いなと改めて思う。 今回のローンセストンでは西谷騎手の騎乗・西谷調教師としての出走は無かったのですが、その替わりと言ってはなんですが、タスマニアで騎乗するもう一人の日本人騎手・天野秀治騎手の実戦を見る事ができました。★天野秀治騎手(左)と西谷騎手。騎乗前の騎手と話すのもオージーでは特に問題なし 天野騎手は4月に来た時のこのブログにもちらっと登場していただきました。その時は西谷騎手は騎乗があったのですが天野騎手の騎乗は無く、一昨年に来た時も天野騎手が怪我をして騎乗していなかったので、自分としては3年ごしに出会う事ができた天野騎手の実戦騎乗です。 この日の結果は最高で4着だったのですが、自分としては見る事ができただけで十分に満足。次は優勝するところを、あるいは同じレースに天野騎手と西谷騎手とが乗っているところに出会いたいものです。 そして今日・木曜は、ロングフォード調教場で行われるトライアル(日本風に言えば能力検査のようなもの)を見に行ってきました。 ロングフォードも4月のブログに登場しました。普段はトレーニングコースとして使われており、調教師としての西谷調教師の厩舎もここにあります。 ここでは年に1回だけ、お正月の頃にレースが行われて賑わうそうです。今回は実戦ではなくトライアル。とはいえ限りなく“実戦風”のレースになるし、それをロングフォードで見るチャンスもなかなか無いでしょうから、と西谷騎手からのおすすめもあり、では行きましょうという事にした次第。★ゲートにはもちろんゲートボーイも ここでのトライアルレースは一周1650mほどのコースの700mを使って行われます。一般的な表現の仕方で言えば「3コーナー出口からスタートして4コーナーを回ってからの直線半ばがゴール」ですが、コース形状がやや変形ゆえ、イメージとしてはスタートは長方形の長い方の辺の端あたり、角を一つ曲がって短い方の辺の2/3くらいの所にゴールがある・・・みたいな感じかなあ。L字型になっているというか。 また、トライアルレースは結果やレース動画が主催者(Tas Rasing)のWebに掲載されますので、レース実況があるしテレビカメラもあります。 騎手たちは下は普段着か仕事着ですが上は勝負服を着ているのでそこもおおむね実戦風。厩舎関係者やオーナーさんたちが観戦に来ていてスタンドを埋めているので、ゴールあたりで見ていると本番のレースとほとんど変わりません。★レースコーラーもいて実況をしています★西谷騎手も騎乗 例えば見習い騎手はトライアルレースを規定回数以上こなさないと実戦に出る事ができないルールもあるので、タスマニアに限らずオーストラリアでのトライアルレースは割と重要な位置づけにあります。限りなく実戦風に行われるのもそのためかなと思います。 今年2回目のタスマニアでは天野騎手の騎乗とロングフォードでのトライアルレースと、自分としてはちょっと珍しいものを見る事ができました。来た時には毎回書いていますが、次回は両騎手が実戦で勝つところを是非見させていただきたいと思うものであります。次回こそは!
2017年11月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日、ローレル賞の川崎競馬場に出かけてきました。 写真とか撮るとよくわかるんですけれども… 川崎のナイターって、照明が明るいような気がするんですよね。 だからこうしてコースの側を見ると、本当にキラキラしてきれいな感じ。 こないだ交流で初めて川崎に乗りに来たという関西のJRAのジョッキーもそんなことを言っていました。 パドックも明るくて、写真が撮りやすいです。 競馬場についてあちらこちら見て回っていたら、この方にお目にかかることが出来ました。 あ、ごめんなさい… 川崎、明るいはずなのに、わざわざ暗いところで写真を撮ってしまった。 吉原寛人ジョッキー この日はホッカイドウ競馬のボーダレスガールに騎乗。 こうして他場の重賞に他場の馬の騎乗依頼を得て参戦することが多い吉原ジョッキー。それでも次々と結果を出していくのは、容易ならないことのように思えます。 この日のように、全く乗ったこともない2歳馬ならばなおのこと、ですよね。「情報収集はしますね。乗っていた方にその馬についての話を聞いたり、あとは勿論これまでのレースを見たり。」 この日も、調教師との打合せはまだでしたが、騎乗していた服部茂史ジョッキーからも話を聞いてきた様子でした。 南関東でも馬主服が導入され、この日はいつもと違う感じの吉原ジョッキー「ただ…大抵の場合テン乗りなので、大切なのは実際に馬に乗ってからの10分とか15分の僅かな時間ですね。そこで馬の様子とか感触を確かめて、それまでの情報とつきあわせて、ズレていたら修正して。あとはゲートが開いたらまたいろいろなことが起きますから、それにも合わせながら乗らなければなりません。」 ボーダレスガールの返し馬 この日は、左回りが初めてのこの馬のコーナーリングが一息であることも返し馬で察知し、レースで対処しようとしていたそうです。 乗ってからの10分とか15分、という言葉がとても印象的でした。 やはり馬に乗る人は、そこで感じるものが私たち見ている者の想像以上に大きいということなんでしょう。 レースで騎乗している馬に乗る場合は、そのあたり多少は楽なのかと思いきや… 「乗ったことがある馬だと、先入観がよくないこともあって…」 大切なのはやはり乗った感覚、なんですね、きっと。 今日も川崎でロジータ記念。 明日の門別の道営記念では、ジュエルクイーンに騎乗します。 そのジュエルクイーンについては…「ずっと馬をいい状態に保ってレースで乗らせていただいていましたから、体調面は心配していません。前回は残念でしたけれども、状態も良かったですし、馬もよく走っていました。」 10月5日 レディスプレリュード(大井)でのジュエルクイーン このときは残念ながら6着で、グランダムの女王の座を逃す… 問題の道営記念のレースの見通しについても、興味深い話が聞けました。「この馬は、うまく流れに乗せて行ければ力を発揮してくれる馬。昨年も前と後ろにライバルがいながら、惜しいレース。今年もチャンスはあると思います。」 今年も、恐らくレース道中自分よりも前にいるはずのオヤコダカの存在は気になるだろうと話す吉原ジョッキー。何度も騎乗してよく知るパートナーのジュエルクイーンを、今年こその勝利に導くことが出来るか。 彼が乗って、そしてレースの中で何を感じ、馬がその感じたことにしっかり応えられるかどうか。 人馬のレース振りに注目したい一頭です。 その明日の道営記念当日。 私はまた場外発売所でお客さま方とご一緒にレースを楽しませていただくことになっております。注)本場ではなく、北海道の場外発売所・Aiba石狩のイベント情報です ここの競馬場に関しては、色んなことがあった半年。あっという間だったな… 最後だからさ… みんなで楽しみましょう。当てましょう。 私はAiba石狩で、皆さまのご来場をお待ちしています。
2017年11月08日

火曜日担当の太田です。 昨年北海道にはめったに来ない台風が3度上陸。その被害は甚大で十勝管内の清水町では川が氾濫し、家を流された方もいらっしゃいました。また、帯広と札幌を繋ぐ大動脈、日勝峠は、土砂崩れなどかなりの被害でした。あれから1年と3か月、ようやくその日勝峠が開通。先日門別へ行くときに峠越えをしてきました。 (あっチョッパーがいっぱい)相当時間がかかるだろうと思っていましたが、よくここまで復旧したなぁというのが印象です。まだまだ工事中のところは多数あり、特に日高側は相当大変だったろうというのが見ただけでわかるぐらいのものでした。 帯広と門別を行き来するうえで毎週のように通っていた道ですが、大分変化していることがわかりました。新聞等で知ったことですが、復旧に当たっては災害に強い道路作りに色々と工夫が施されているようです。ただ通っただけではわかりませんが、あらゆるところで人々の知恵が使われ、私たちはそこを何気なく使っているのだろうと。そういうことが普段から起こっているのだろうと思った次第です。日々、それが日常であり、幸せなのかもしれませんね。 週末は一気に冬の寒さだった帯広しかし、昨日月曜日、今日も気温は+20度弱とポカポカ陽気となっています。でもそれも束の間でしょうね。もう暦では立冬ですものね冬が着々と近づいていることは確かなことです。今週でホッカイドウ競馬の平成29年度が終了。毎年のことながら道営記念はシーズンの終わり、秋から冬の季節の変わり目、風物詩ですね。月日が経つのは本当にあっという間。もうクリスマスや、お正月の話題ですからね。 先日11日(日)は3歳三冠ロード第2弾「第42回ばんえい菊花賞BG2」が行われました。絶対的存在不在の現3歳馬。微妙なハンデ差もあり、戦前からどの馬が勝ってもおかしくない状況でした。週中に降った雨の影響もあり水分的には無くても、かなり軽い馬場。秋はスピード決戦が多いですね。 レース内容についてはこちら 近代稀に見る大接戦を制したのは牝馬の「コウシュハサマー」でした。最後は軽量牝馬同士たたき合い。「ナカゼンガキタ」もここまでやれるとは正直思いませんでしたね。トップハンデ「ミノルシャープ」は最後まで追い詰めてはいますが、ハンデ差と馬場差で惜敗。ただ一番強い競馬をしていたかもしれませんね。 プレイヤーインタビューはこちら「コウシュハサマー」はシーズン当初5連勝で重賞「ばんえい大賞典」に挑み3着。「はまなす賞」で2着。牡馬相手でも引けを取らない走りを見せており、レースが終わってからではどうしようもないのですが、勝っても不思議でない成績を上げていました。除外後の前走が今一振るわなかったこともあり、7番人気と人気を落としていたのですが、そこが狙い目だったと思った方も多くいらっしゃってのではないでしょうか。しかし2着の「ナカゼンガキタ」は殿人気ですからこの馬券を当てた方は本当にお見事です。牡馬と、牝馬では差があると思っていましたが、馬場を考えると十分チャンスがあったと思います。 12月にはオークス、ダービーと3歳頂点決戦が控えています。今度は同斤量。本当の勝負はこれからです。 同じ日第9レースには2歳の2冠目に向けての予選、産地別のばんえい甲子園が今年も始まりました。最初は十勝産駒特別。毎年のことですが、十勝産駒に有力馬が揃っており、ここをクリアすることが何とも難しい関門。結果は、1番人気の「ジェイコマンダー」が強さを発揮して勝利。西将太騎手は「馬場軽く、何とか勝つことができました」とホッとしている感じでした。槻舘重人調教師は「騎手が完璧な走りをしてくれた」とコメント。実力馬が勢揃いしている十勝産駒。その中で力を発揮して将来性を感じさせる走りを見せてくれました。 ナナカマド賞を勝利した牝馬「ミスタカシマ」は第1障害でアクシデント。また第2障害で膝をつきそこで勝負あったという競馬。残念ながら予選敗退という結果になりました。 さて、3週連続重賞のばんえい競馬次回12日は、4歳牝馬の「第42回クインカップBG3」 です。2歳女王がここに来た復活「ブルーオーシャン」昨年10連勝で知名度アップ。あ安定感のある走りを見せている「ラッセルクイン」昨年のオークス馬「ホクトノホシ」ここに来て調子をあげてきた「ヒカルナナヒメ」毛色でファンが多い、鬼足炸裂となるか「タナボタチャン」などなど個性豊かな女達の戦いになりそうです。11月12日(日)「第42回クインカップBG3」どうぞご期待ください。 次回16回開催から走路のヒーティングが稼働となります。それに伴いまして、砂障害の撤去、開催日前のロータリーハロー掛けと馬場整備が行われます。秋のスピード決戦からまた一味違う冬の馬場状況予想するうえで頭の切り替えが必要ですね。
2017年11月07日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(スパーキングナイター。開催は10日=金曜日まで)先週の金曜日、11月3日。ダート競馬の祭典、今年のJBCが大井競馬場で行われました。今回、僕が実況を担当したのは、8Rに行われたJBCスプリント。フルゲート16頭が揃った一戦。人気上位の馬にはどの馬にもチャンスがあるように思われました。レースは、一昨年・同じ大井で行われたJBCスプリントを勝ったコーリンベリーが逃げ、芝路線から転戦のネロやゴーディー、ノボバカラ、プリサイスキングが追いかける展開。ニシケンモノノフもこの圏内の内側でじっくりと構えます。スノードラゴンやセトノプロミス、シゲルカガが後ろを追走し、スタートで若干ダッシュが付かなかったように見えたコパノリッキーが、早めに巻き返して3コーナーでは好位の外へ追い上げていきます。ブルドッグボス、キタサンミカヅキは中団より後ろの位置取りでレースを進めました。3年前の覇者ドリームバレンチノは馬群の後方を進んで直線に向かいます。直線に向いて、コーリンベリーにネロとコパノリッキーが襲い掛かり、その間を狙ったニシケンモノノフはスペースがなくなり、内で粘っていたコーリンベリーとネロの間、少し内に進路を切り替えます。外からは後方にいたブルドッグボスとキタサンミカヅキが追い込んで、6頭が広がる激戦となりました。ニシケンモノノフが内からグイっと伸び外のコパノリッキーをアタマ差交わして優勝。コパノリッキーは出遅れをものともせず惜しい2着。更にアタマ差でブルドッグボス3着、クビ差ネロが4着、1/2馬身差の5着がキタサンミカヅキでした。(→結果)実況を聞いていただくと分かるかもしれませんが、とにかく1200mの16頭のレースは馬順を追うのに必死になります。その中でも、スタートしてから強調するようにちょっと言及したのは「コパノリッキーのダッシュが良くない」「コーリンベリーが好ダッシュで逃げ」「コパノリッキーが早めに巻き返してポジションを上げていった」直線では、脚色良さそうなネロとコパノリッキー。これに迫りそうなニシケンモノノフ、ブルドッグボス、キタサンミカヅキの名前を呼んで、粘っているコーリンベリーも直線半ばで言及。あと100m付近で「大接戦」と言ってから、ネロを交わしたコパノリッキー、これを内から捕らえたニシケンモノノフ、そして最後鋭く迫ったブルドッグボスを呼んで「広がったゴールイン!」70秒あまりの非常に濃密な一戦、レース前はここまでの激戦になるとは思いませんでしたが、直線の攻防を中心にしっかりと実況できたかな、と思います。(横山典弘騎手と大井競馬場の誘導馬達)ニシケンモノノフ 横山典弘騎手 表彰式インタビュー―レース前はどのようなことを考えてらっしゃいましたか?返し馬がいつも以上に元気が良かったので、具合がすごい良さそうだなって感じてました。―好スタートから前の逃げ馬を見るような位置での競馬となりました。道中の雰囲気は?道中もずっと手応えが良くて、最後もどこへ行こうか結構迷ったんですけど、キッチリ抜け出してくれて良かったです。―直線で一旦、前が壁になるのかな?というシーンもありましたが、その後内に進路を取って、そこからグイグイと伸びてましたねそうですね。内に進路を取ってからはノビノビと走ってくれたんで、反応が良かったです。―この馬はホッカイドウ競馬でデビューして、JRAで力をつけてきて、6歳でついに砂のスピード王に輝きました。この馬とコンビを組んできての想いというのはいかがですか?6歳ですけど、ホントにタフな馬で、まだまだ来年も再来年も頑張れると思うんで。僕もいい年ですけど、来年も再来年も頑張りますから、よろしくお願いします(笑顔)。今日は天気のいい中、楽しい競馬をさせていただいて、皆さんの応援も暖かく、ありがとうございました。また来られるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。そして今日、川崎競馬場で森泰斗騎手に、JBCを振り返って下さい…とお話を伺いました。まずはJBCスプリントのコパノリッキーについて。「あのスタートから、後方を進む形では厳しいと思い、前を追い上げていく形に。最後までしっかり脚を使って、上がり3Fも36.6で走っているし、力を感じた。着差が着差(頭差)だけに、もう少しで何とか勝てたんじゃないかと悔いが残りました」と。そして「昨年は3着(JBCレディスクラシック・トーセンセラヴィ)で、今年は2着。地方のジョッキーには今回のようなチャンスはなかなか来ないと思うので、なんとかモノにしたかったんですけど…」と悔しそうに振り返ってくれました。またJBCクラシックのグレンツェントは「休み明けだったし、最後は息切れしてしまったが、次はもっとやれると思うし、上位と差のない競馬が出来ると思う」と可能性を話してくれました。JBCレディスクラシックの結果は→こちらJBCクラシックの結果は→こちらとにかく、あと一歩。今年は10年振りに地方勢のJBC制覇(レディスクラシック・ララベル)がありました。また10年かかるのは苦しい、厳しい。。。森騎手のみならず、来年、再来年とこれにどんどん続いていって欲しいと思います。当日の大井競馬場の様子を写真で振り返ってみましょう。(過去の優勝馬、今年の出走馬の生産地紹介パネル)(過去のJBC競走が放映されていたモニターは、昨年の各競走の優勝馬の装飾が施されていました)(当日は好天に恵まれ、28,000人を超えるお客様にご来場いただきました。各種イベントはどれも大盛況でした)(僕も食べちゃったみついし牛ミニロース丼。三石産のネロも頑張りました。)(いちごが乗ったソフトクリームに舌鼓を打つ古谷剛彦氏)2017年、第17回のJBCが終わりました。来年は京都競馬場でのJBC。1頭でも多くの馬と人がチャレンジすることを願うばかりです。さて、今週の川崎競馬場は火曜日水曜日と牝馬の重賞2連戦。7日火曜日には2歳牝馬第17回ローレル賞(S3)8日水曜日には3歳牝馬第28回ロジータ記念(S1)が行われます。JBC終わったら年末まであっという間だ。今週も盛り上がって行きましょう!川崎競馬場第1入場門付近の「光の馬ロジータ」
2017年11月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 JBC競走が終わりました。 地方馬からフジノウェーブ以来2頭となるJBCウィナーが誕生した今年。 JBCレディスクラシックで真島大輔騎手が手綱を取ったララベル(大井・荒山勝徳厩舎<小林>)が、3番手から直線で先頭に立つと、プリンシアコメータとの叩き合いを制して優勝しました。 来春には花嫁さんになることが決まっているララベル。 ララベルにとっても関係者にとっても悲願の勲章を手にすることになりました。 大井、南関生え抜きのララベル。 わたしたちファンにとっても最高の瞬間でした。 しかし、その後のJBCスプリントでは、内田博幸騎手が騎乗したブルドッグボス(浦和・小久保厩舎)が、優勝したニシケンモノノフからタイム差なしの3着。 ファンの一人としてもめちゃめちゃ悔しくてたまらなかったので、関わる皆さんはどれほど悔しかったんだろうと思うと、言葉になりません。。。 小久保厩舎は3年前のJBCスプリント(盛岡)でもサトノタイガーでタイム差なしの2着に敗れています。。。 でも、もちろんこれで終わる厩舎ではありません!!!来年の巻き返しを心から願っています。 そして、今年は南関騎手たちも中央の有力馬に騎乗し魅せてくれましたが、惜しくも敗れました。もちろんのこと、南関騎手たちにも頂点を目指して欲しかったです。あとちょっとでした……。 こういう祭典に南関騎手たちが有力馬に多く騎乗した今年。今後、さらに続いていくことを期待したいです。 レースのことは大井競馬のホームページが南関ブログなどにお伝えする予定なので、ここでは別の角度から……。 今年は、全国の競馬場のダートを体験できるコーナーが設置されていたことが、とても興味深かったです。いっぱいお触りできました。こういうコーナーは楽しいですよね。 同じダート競馬と言っても、こんなにゴツゴツしているんだぁとか、こんなにサラサラしているんだぁとか、すごくおもしろかった。 個人的には姫路競馬場のダートが一番サラサラした感触で気持ちよかったです(*^-^*) そばにいたお客様も、姫路のダートを触った後に、「気持ちいい」っておっしゃっていました。 こうやって種類とか産地が書かれているのも勉強になるし。 ここは老若男女、たくさんの人たちがお触りをして楽しんでいましたよ。 わたしも全国の地方競馬の中では帯広競馬場にはまだ行ったことがないので、近々行ってみたい希望はあるのですが……。 場内ではJBC開催後半3日間に渡り、北海道ウマいものフェスをやっていて、個人的には全制覇を目標にしていたものの、仕事の関係で無理でした(涙)。でも、何とかみついし牛ミニロース丼だけ食べることができましたぁ! ひやぁ~、ほんと、うまかった。 たしかにミニ丼なのですが、いろんなものを食べるのにはちょうどいい大きさ。 この1杯しか食べることができなかったけど、大満足な空間でした。 さぁ、祭りは終わりました。 今年のJBCは南関馬&南関騎手がたくさん魅せてくれて、南関関係者やファンからもより楽しかったという声が多く聞かれました。 さぁ、来年の京都競馬場で行われるJBCではどんなドラマが生まれるのでしょうか。 南関競馬では明日から川崎開催。 11月7日には2歳牝馬重賞のローレル賞と8日には3歳牝馬重賞のロジータ記念が行われます。 未来のJBCレディスクラシックに出走している馬たちが、この中から出てくるかな。 未来のJBCウィナーはいるのかな。 競馬は、人それぞれいろんな楽しみ方ができることが醍醐味。 その中でも、見続けていくことの楽しさ、だからこその大きな喜び、今年改めて感じさせてもらいました。 ララベル、ありがとう(*^-^*) 昨日のララちゃん、のんびりくつろいでいました。 ゆっくり休んでくださいね。
2017年11月05日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 大井競馬場で行われた『JBC競走』が盛況のうちに終了しました。 盛り上げてくださったファンの皆さまありがとうございます。 また、運営に携わった関係者の皆さまお疲れさまでした。 来年は、京都競馬場で開催されます! 地方競馬の祭典が果たして、JRAの舞台でどんな進化を遂げるのかご期待ください♪ さて、わたくしは今年もDASH和歌山さんで『JBC』を観戦! 競馬キンキの北防敦記者と予想会を行いましたが、その結果はトピックスで…。〓Weeklyトピックス〓★初代スプリント王はバズーカ! 新設重賞『兵庫ゴールドカップ』が11月1日に行われ、3番人気のバズーカが好位から抜け出して優勝!初代スプリント王に輝きました。 バズーカは、これまで中距離で重賞5勝を挙げる実績最上位の存在でしたが、休み明けと初めての距離で人気を下げていました。ところが、終わってみればむしろ距離適性の高さを示すレースぶりで快勝でした。 管理する田中範雄調教師は、この勝利で通算50勝目の重賞勝ち。また、通算勝利数は1840勝となり、兵庫記録の1851勝まで、あと11勝と迫ってきました。記録更新は時間の問題です。ご注目ください。 鞍上は初コンビを組んだ田中学騎手。重賞は通算47勝目となりました。父の田中道夫調教師の騎手時代に挙げた重賞50勝にあと3勝と迫っています。 「重賞は簡単に勝てませんが、一歩ずつ近づいて行きたいです」と田中騎手。 クビ差の2着に出走馬中唯一の3歳馬ナチュラリーが入線。積極的なレースぶりで早めに先頭に立ち、バズーカにただ一頭食い下がっての惜しい2着でした。これはホントに立派です! 3着に重賞で4度の2着があるドリームコンサート。今回も念願の重賞初勝利はなりませんでした。う~む、残念…。 詳しくは『チャージアドバンス』に書いていますのでご覧ください♪ なお、今月のチャージアドバンスのクローズアップ記事は杉浦健太騎手が主人公! 隔月コラムは乗峯栄一氏の担当です。 どうぞご覧ください♪★田野騎手帰って来てます♪ ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗していた田野豊三(たのとよかず)騎手が、先週園田に帰って来ました。 そう言えば会ってなかったなぁと思い、どんな遠征だったか訊いてきました。 「違う環境で勉強になりました。この経験を活かせるようにしないといけないですね」と新たな誓いを立てているようです。 そんな北海道の生活では、カナブンの大量発生に驚いたようです。 「コンビニに行ったらカナブンがめっちゃいてビビりました!運転中の車にも入って来てパニックになったことがありました(;・Д・)」 密かにイケメン騎手として名高い田野騎手。プライベートでも変化があったとかなかったとか…。 遠征での経験も含めて、詳しくはまた訊くことにします。★来週の木曜日は兵庫QC 牝馬限定の交流重賞『兵庫クイーンカップ』11月9日木曜日に行われます。 今年は名古屋1頭、笠松3頭と他地区から4頭がエントリー。最近の牝馬交流重賞は他地区馬が上位を占めるケースが多く見られましたが、今回はかなり手薄なメンバー構成で、どうやら地元馬同士の争いで決着がつきそうです。 その地元馬も、去年のこのレースの勝ち馬タガノトリオンフ一強ムードで、あとは横一線の混戦メンバー。馬券的には難解ですが、是非ともチャレンジしてください。★JBC予想会の結果 2014年はプライベートで、DASH和歌山で観戦したJBC。 2015年は予想会。そして、今年も予想会でDASH和歌山に来ました!※2016年は園田競馬開催日で和歌山には来れず なんと、こんなポスターまで(^^;) 7Rの予想は、ホワイトフーガとアンジュデジールで堅いでしょ! と思っていたら、なんと大井のララベルが勝って、ホワイトフーガもアンジュデジールもおれへんやん!!(;≧Д≦)/ 配当は驚く130万馬券!! レース結果はコチラ>>> いきなりジーワン3連勝ならず(>_<) 続いて『JBCスプリント』 これまでDASH和歌山で観たJBCでは、いずれもコパノリッキーが勝っていました(どちらもクラシック)。 そして今年は『JBCスプリント』に出るということになりましたが、初距離でも格が違う! そう、『兵庫ゴールドカップ』でバズーカがそれを示してくれていた! なので、最初は3連複で勝負しようと思ったけど、思い切って単で勝負!! ご存じの通り、アタマ差でニシケンモノノフに差し切られて撃沈…。 レース結果はコチラ>>> 出遅れながら、よく巻き返して頑張ってくれたんですが、惜しかった…。 勝ったニシケンモノノフの根性にアッパレです! さぁ、泣いても笑っても最後のジーワン! 『JBCクラシック』です! ここはパドックを観て、アポロケンタッキーの馬体が凄く迫力満点に見えました! ところが、あまりにも立派に見えすぎて、短距離馬っぽく感じられてしまいました。 前走の歴史的激戦を制している同馬ですが、200mの距離延長にいささか不安を感じさせます。 なので、本命にはケイティブレイブ! 3連単の頭狙いと、馬複で押さえ! うん、押さえが的中!! レース結果はコチラ>>> 全部を取り返すことはできませんでしたが、3分の2ぐらいは取り返したじぇい! その後はプレゼントじゃんけん大会♪ 現在、戦線離脱中の木村健騎手のサイン入り勝負服がなんと言っても目玉! 最後に登場したこの品に皆さん飛び付き、じゃんけん大会は白熱! 北防さんに勝った人のみが残ったじゃんけんは、最後はふたりに絞られます。 スレンダー美女と20代の男性。 ここはおふたりに直接じゃんけんで勝負してもらいましょう♪ 一応、女性に譲りますか?と男性に訊いてみると「どうぞ」と譲る気持ちを示してくれましたが、そこは勝負の世界。うん、やっぱりじゃんけんで決めましょう!! 最初はグー! じゃんけんほい!! (女性) グー VS グー (男性) あいこで会場から「おぉぉぉ!」と歓声が。 あらためて! 最初はグー! じゃんけん…。 とここで余談…。 ぼくが育った大阪北摂地区(関西広域でも)では、じゃんけんのことを「いんじゃん」と言います。 また「い~んじゃんで、ほ~いのサッポロビールの屁のカッパ。アメリカ日本ヨーロッパ、えびせん!」という長ったらしいじゃんけんもありました。※えびせん!のタイミングで勝負する。 でも、こういう公共の場では「じゃんけん」で通すことにしています。 と、どうでもいい余談はやめて、あらためて! 最初はグー! じゃんけんほい!! (女性) パー VS グー (男性) 勝負あり! スレンダー美女が木村騎手の勝負服をゲットです!! と、途端にその女性が涙を浮かべて歓喜! その後もあまりの嬉しさにおえつを漏らしながらの号泣(^^;) そんなに喜んでもらえてホントにありがたい! 負けた男性も「あれだけ喜んでくれたら、譲って良かったですわ」って、いやアンタじゃんけんで負けたんやがな(;≧Д≦)/ とその男性が、「記念にサインをください!」と言ってくれて、北防さんとふたりでサインを書きました♪ DASH和歌山にお集まりいただいた皆さま、本当にありがとうございます♪ これからも園田競馬、地方競馬をお楽しみください!! さぁ、これからが本番!ではないですが、打ち上げがスタート♪ まずは生中で乾杯♪ 北防さんは3レース全滅でしたが、そんなことはビールで流すじぇい!! お造りの盛り合わせ♪ タラの白子ポン酢♪ どて焼き♪ 絶品!太刀魚の握り♪ 骨せんべいや唐揚げも♪ 牡蠣フライのタルタル♪ 和歌山と言えば、くろうしです♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 1歳の誕生日をこないだ迎えた娘が、遂に立ったよ♪ (*´∀`*)
2017年11月04日

金曜日は古谷が担当します。 いよいよ、JBC当日となりました!今日は、グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」の中で、「JBCクラシック」「JBCスプリント」「JBCレディスクラシック」の3競走を、パドックとレースを完全にお届けする形となり、その解説を担当します。 先日の「南部杯」で、「中央競馬全レース中継」の中でパドックとレースを放送していますが、レースの合間、合間に地方競馬のパドックとレースを放送するのは初めてのことになります。かつて、福島単独開催と同時に大井開催で行われた「JBCクラシック」「JBCスプリント」は、パドックを見ることができず、レースもリプレイでの放送でした。そういった意味では、3場開催のような慌ただしさがある中での放送に、後半キャスター陣とスタッフが打ち合わせを行っています。 さて、「JBCレディスクラシック」は、新女王候補のクイーンマンボが、直前に挫石で回避となり、混戦ムードとなりました。地方馬の期待はララベルですが、体質が弱く、なかなか順調にレースを使うことができないタイプで、今回はひと叩きされて予定のローテーションで出走が叶う点から、何とか一矢報いて欲しいところです。 そして、地方馬が唯一勝利を収めている「JBCスプリント」は、稀にみる大混戦。このカテゴリーは今年、トウケイタイガーにブルドッグボス、キタサンミカヅキと3頭の地方馬による勝利があり、ラブバレットも好走しています。ということは、地方馬に十分チャンスがある…と思いきや、コパノリッキーがスプリント参戦で注目度を高めました。すでに年内引退が決まっているコパノリッキーが、新たな面を見出すことができるか…。スプリントを制すことになれば、種牡馬としての価値も当然高まります。 「JBCクラシック」は、G1馬(Jpn1を含む)が5頭いますが、ここに来るまでに連勝で挑む馬は1頭もいないという点で混戦の様相を呈しています。他のカテゴリーと違い、その先に「チャンピオンズC」「東京大賞典」「川崎記念」と続くだけに、久々の馬もいることも難しさに拍車を掛けています。 というように、どのレースも、今年は馬券的な妙味があります。ダート競馬の祭典、皆さまと楽しみたいと思います! ちなみに印は、以下の通りにしました。現地観戦ができない方は、今日はノンスクランブル放送のグリーンチャンネルで、JBC競走をご覧頂ければと思います。(楽天競馬では直前予想討論会をアップしています。こちらもご覧頂ければと思います)JBCクラシック(Jpn1)◎アウォーディー○アポロケンタッキー▲サウンドトゥルー△ケイティブレイブ△グレンツェントJBCスプリント(Jpn1)◎ブルドッグボス○コパノリッキー▲ニシケンモノノフ△キタサンミカヅキ△ノボバカラ△スノードラゴンJBCレディスクラシック(Jpn1)◎ホワイトフーガ○アンジュデジール▲タガノヴェローナ△ララベル△ワンミリオンス△プリンシアコメータ
2017年11月03日

木曜担当のよこてんです。 先週のこのブログで“1000勝達成間近”と書いた山本政聡騎手、10月28日の第11Rで無事達成しました。★2017年10月28日盛岡第11R/山本政聡騎手地方競馬1000勝達成 この日の7レースで勝って残り「1」としてその後の2戦は2着・8着。やはり大台は簡単ではないのか・・・と思った矢先の11Rで逃げ切っての優勝・達成。お見事でしたね。おめでとうございました。 今シーズンの岩手競馬では高松亮騎手、齋藤雄一騎手に続いて3人目の1000勝達成騎手の誕生です。 齋藤雄一騎手は2002年4月のデビュー。山本政聡騎手は2003年4月、高松亮騎手のデビューは2004年4月でした。それぞれ16シーズン目、15シーズン目、14シーズン目で、なんというかちょうど“そういう時期”が一斉にやって来たという事だと思います。 とはいえ他にも関本淳騎手の2000勝がありましたし、これほどの“記録ラッシュ”のシーズンもなかなか珍しいのは確かでした。 ここで改めて注目しておきたいのが1000勝を達成した騎手達の勝利ペースの変化です。■齋藤雄一騎手/0勝→500勝 10年5ヶ月 500勝→1000勝 4年11ヶ月■山本政聡騎手/0勝→500勝 10年6ヶ月 500勝→1000勝 3年10ヶ月■高松 亮騎手/0勝→500勝 8年10ヶ月 500勝→1000勝 4年2ヶ月 これを見て一目瞭然、3騎手とも『500勝から1000勝』のペースは『0勝→500勝』までにかかった期間の半分以下になっています。山本政聡騎手は一昨年の152勝が効いているなあ。 それぞれの騎手もベテランの域に入り、周辺の環境も整って、勝ち星の数をグンと増やせる時期に来ているという事なのでしょう。3人ともまだ30台前半。この後も直近のペースを維持できるなら、それぞれが40歳になる前には2000勝も夢ではない感じになってくる・・・となるわけですが、さてどうでしょうか。 10月30日の盛岡競馬場では『レディスヴィクトリーラウンド盛岡』が開催されました。 残念ながら岩手の鈴木麻優騎手は落馬による怪我の治療中で不参加となり、せっかくの地元開催にもかかわらず地元騎手がいないという寂しい感じもありましたが、その替わりというか女性騎手達が活躍をみせて盛り上げてくれました。★セレモニー前の記念撮影。腕が身体にくっついているのはかわいさを強調しているのではなく「寒いから」だそうです★宮下瞳騎手★下村瑠衣騎手★木之前葵騎手★別府真衣騎手 まずは第1戦。ダート1200mで行われたレースは宮下瞳騎手が騎乗したアテストが危なげない戦いぶりで勝利。宮下騎手は盛岡競馬場での初勝利ともなりました。★レディスヴィクトリーラウンド盛岡第1戦 宮下瞳騎手&アテストが優勝 ここでは別府真衣騎手が3着、木之前葵騎手が5着、下村瑠衣騎手が7着でした。女性騎手の騎乗馬はいずれも短距離適性が有り勝てるチャンスもそれぞれが十分にある馬だったと思うのですが、結果1分11秒3という高速決着になった事で、距離適性だけでなく時計面の耐性も問われたのがこの着順に現れたのではと感じます。 第2戦は芝1600m。芝でのレースとなると女性騎手云々以前に芝レースの経験が少ない他地区の騎手にはハンデになりがち。しかしここでも女性騎手ががんばりました。 逃げるピンギットをゴール前猛追するマリーズラン。鞍上は下村瑠衣騎手・別府真衣騎手と高知の二人。期せずして盛岡で、それも芝で、高知の女性騎手ワン・ツーという決着に。★レディスヴィクトリーラウンド盛岡第2戦 別府真衣騎手&マリーズランがV★笑顔で引き上げてきた別府騎手。一方の下村騎手は馬を降りるなり「ごめんなさい・・・」。僅差で勝敗が分かれたがゆえ明暗の差も倍増した感 こちらは女性騎手が1着・2着と9着・10着、最上位と最下位とに明暗を分ける結果でした。重馬場でノメり、さらにシーズンラストの時期で荒れ気味の芝というのは経験が少ない騎手にはより難しい条件になったのかなと思います。流れに乗れず脚も使えずに終わったコスモロングソード・木之前葵騎手は、それは致し方ないかという気がしますし、優勝を争った別府騎手・下村騎手は素晴らしかったという事になるのではないでしょうか。★表彰式にて。ラウンド1位別府騎手、2位宮下騎手、3位下村騎手となりました 別府真衣騎手はLVRとか前身のLJSとか、序盤は下位の方からスタートして「これから巻き返します!」みたいなコメントを残していた事が多かったように思いますが、今回は見事1位スタートに。この勢いをキープしてほしいですね。 岩手のファンとしては鈴木麻優騎手が不参加なのが非常に残念で、ただ来年2月の後半戦でも実戦復帰は難しいと思われますので、来シーズン以降の、次回のLVRを楽しみにすることにしましょう。
2017年11月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週に続いて、サテライト成田(エフケイバ成田)のリポートです。 (この稿の取材日は、平成29年10月23日です) 前回は周辺を巡ってサテライト成田にたどり着いたところまで。 今回はいよいよ内部に「潜入」してみましょう。 ご覧のように2階建てになっているサテライト成田。 1階部分が競輪とオートレースの場外発売所。 そして2階部分が競馬の場外発売所になっています。 元々は2008年に千葉競輪の場外発売所「サテライト成田」としてオープンしたこの場所。 船橋競馬の場外発売所「エフケイバ成田」が開業するのは2012年で、その時に元々競輪の特別観覧席だった2階部分を改装して、競馬の場外発売所にしました。 1階の競輪部分の様子 今回は競馬の場外発売所としての紹介ですので、2階の競馬の発売所(名称:エフケイバ成田)の様子を見ていきましょう。 業務エリアも含めて870平米あまり。 とても手頃なスペース感。 当日は船橋開催、夕方前の時間帯ですが、このように結構な数のお客さまがお楽しみで盛況でした。 とても明るくて、全体の色合いも落ち着く感じ。 使い勝手も考えられていて、建屋の柱を使って、マークシートの記入スペースがうまく配置されています。 平場スペースの3分の1ぐらい、発売機と反対側の壁側一片は、このように椅子が並んで壁にはモニターがずらり。皆さんくつろぎながらレースをご覧になっていました。 発売機付近。 この場所を見せて頂いて印象的だったのは、こうして警備の方とかスタッフの方々がいつもさりげなくお客さま方に気を使っていること。 あちらこちらのこういう場所を見て回るとわかるんです。 場所だけ店開きして窓だけ開けて、さああとはご勝手に…っていう場所の雰囲気とは、明らかに違ってくるんですよね、こういうことって。 普段何をするわけでもなくても、何かあったときにすぐに対応出来る気遣い。 細かいようですが、人手もかかりますし、なかなかそういう雰囲気を作るのは難しい。 「場所の雰囲気」 形はないものなのだけれど、そういうことの大切さを改めて感じます。 券売機が11台あるんですが、平日は3台はこのように閉まってます。 これは週末のJRAの発売日に稼働する分。 奥の方には、JRAの開催の日だけ解放されるスペースがありました。 やはりJRAの発売日は相当に混雑するそうです。 それだけに、お客さま方が馬券を買うための環境作りが大切と言うことなんでしょう。 このサテライト成田、すごいのが有料の特別観覧席です。 フロアの一角にある、秘密の扉… 特別観覧席の入場者のみが入れるように、鎖錠してあります。 このように、席数僅か6席のサロン風 ゴージャス感溢れるソファとテーブル。モニターも2台自由に使えます。 一日ゆったりと楽しめる特別観覧席。 たったの6席しかないので、週末には朝一番で売り切れてしまうそうです。 JRA開催日は1席5000円(500円は保証金なので実質4500円)・競馬専門紙無料配布・フリードリンク・昼食サービス(お昼のランチなど無料!) …お値打ちすぎる! すぐ満席になるのもわかります。 地方競馬開催日は1席2500円(同じく実質2000円) 昼食サービスはありませんが、競馬新聞とドリンクはついています。 東京のように競馬場が近い場所にいると、場外発売所を訪れる機会はなかなかないもの。 しかしこうして訪れてみると、競馬場から少し離れた場所にいて「競馬を楽しみたい」と思う方々にとって、こういう場所がとても大切な場所だと言うことがわかります。 建物の形で少し奥まったスペースも、「いつもこの場所」とおぼしきお客さま方がおられました。 狭い場所でも、こういう場所の居心地も気配りされていました。 で、もっと重要なことは… そういう方々にとって、競馬を楽しむ場所の選択肢は、あまりない。 これも東京のような場所にいるとなかなか気がつかないことです。 ここに来てくれるか、この場所がいやならもう来なくなるか。 来なくなる、イコール競馬をやらなくなる。 こうした「競馬のある場所」というもののかけがえのなさを、改めて感じます。 この場所を運営されている方に、お話を伺いました。 サテライト成田の運営会社の社長 茂木一男さん 「このあたりは、元々競馬にものすごく縁のある場所ですから。ここで競馬を楽しめる場所を作るというのが私たちの悲願でした。」 ご存じのように、明治の時代から当時の宮内省の御料牧場があったのが、千葉のまさにこの場所。名門・社台ファームも戦前この千葉の地から礎を築いていったように、いまはこの地を離れた大手の牧場の中にも、この千葉に拠点を置いていた牧場は数多くありました。いまでも、馬の生産・育成に携わる牧場が数々、この成田の近隣の場所に点在しています。 千葉のこの場所で競馬の場外発売所の開設を目指してざっと10年。競輪の場外発売所としての開設を経て、2012年7月に船橋競馬の場外発売所「エフケイバ成田」の開設に至りました。「成田や近隣市内のお客さま方だけでなく、九十九里の漁師さんとか、房総方面の農家の方々とか、車で1時間弱の圏内から多くお客さまがお越しです。北は利根川を挟んで茨城の端の方の方も、お越しになっているようです。美浦のトレーニングセンターの近辺の方々もお客さま方の中にはおられますよ。」 幅広い商圏を支えるのは、前回ご紹介した1000台の車が留まれる無料駐車場。 一日トータルで2000人とか3000人とかが来場する有馬記念の日でも、駐車場には困らない。これは大きなアドバンテージになっているようです。 私が場外発売所を訪れるときに注目するのは、その場所が存在する「地域」との関係です。 その場所に競馬があり続けるために必要なこと。それはその場所のひとびととともにきちんと競馬が根を下ろすこと。 例えばこちら。 1階にある食堂です。開店している間に写真撮れなかった… 券を買うフロアとは全く雰囲気が異なり、白を基調に清潔感溢れるエリア この食堂の何がすごいかって言うとですね… 昼の定食が2種類、何と!ワンコインの500円 取材日からの週の1週間のワンコイン定食メニュー 私は残念ながら、定食の時刻に間に合いませんでした。 これが500円ならば、来場客の皆さんさぞかしおよろこび…と思いきや、先ほどの茂木さんから衝撃の事実が明かされました。 「ワンコイン定食、周辺の会社の方々が食べにいらっしゃいます。」 周辺は空港関連の業務を行う倉庫とか工場とかオフィスがたくさんあります。あまりに安いので、昼にはそうした会社の方が食事をしにサテライト成田を訪れるそうです。 券を買わずに、食事だけしに来るひとも多いそうですが…「地元の方々がお越しになるなら、それでもいいんじゃないでしょうか。」 値段云々よりもむしろ、あまり数が増えるとスタッフの方が大変、と心配されていました。 いずれは券を買うことに繋がる、と言うところまで思わなくても、近隣の会社との関係向上のために食堂が役目を果たしているのはいいこと、と考えておられるみたいです。 さながら、周辺の職場の「社員食堂」(笑)。 場所柄ももちろんあるわけですけれども、こういうありようには素直に感銘を覚えました。 「これはまだ思ってるだけですけれども…ここは井戸水があるので水には困らないし、まるまる1000台とまれる駐車スペースも建物もありますから、いずれはたとえば地域の防災拠点とかになれたらいいんじゃないかとか……話大きいですけれど(笑)」 成田のこの場所にあって、お客さまは勿論、この場所のひとびとを意識しているからこその考えなのではないでしょうか。 正直、これまで本当の意味でこの「成田」という場所にほとんど縁がありませんでした。 競馬があったから、こうやって訪れる機会が出来ました。 そして…普段私が思い描く以上に、成田という場所が競馬にとって身近な場所であることも、感じることが出来ました。 そしてこのサテライト成田という場所も…。 きっとこの場所が、地域のなかの競馬、そして競馬がある場所ということを意識しているからこそ、それを感じるお客さん方や周囲のひとびとが支えてくれているのでしょう。 またいずれ、この周辺をもっと探索せねば… 昨年巡った北海道以上に、競馬がここにあり続ける深い「理由」に巡り会えるような気がしてなりません。
2017年11月01日
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