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毎年3月は忙しいのだが、今年は特に超が付くほど多忙を極めた。 何回教室に居残り、朝まで仕事をしていたことか。 もう覚えていない。 私自身が覚えていないのだから、 相当な回数だと思う。 教室運営も初期のころと比べて、 イベント、テスト、教材作成、演出などの作業が大幅に増えた。 担当のコマも持っているので、実際に作業を進捗させるには、 やはり深夜の隔絶された時間帯が貴重になってくる。 先日、業者の方が訪ねてきて、よく泊まるという話をした。 どうやって仮眠するのかと訊くので、寝ないと答えたら驚いていた。 私は泊り込みの時は、一切睡眠は取らない。 せっかく仕事を進めるために居残っているのに、寝てしまっては意味はない。 そう思うので、ずっと起きて淡々と業務を行っている。 デスクやその周辺には、オーディオもテレビもない。 ラジカセはあるが、特にサウンドは流さない。 テレビはもともと教室にはないのだが、 もしあったなら寛いでしまい作業にならないと思う。 しょっちゅう徹夜しているので、 そのことは生徒や親御さんにも結構知れ渡っている。 ドリンク剤をはじめ、色々なものを親御さんや生徒たちにもらった。 「塾長、みんなのために頑張って!」というコメントは最高の励みであり、 感謝している。 私もあと10歳若ければ無茶も出来るんだろうが、もう50。 そろそろ健康を考え自重すべきかなとも思う。 そう言いながら、今日も業務に追われ教室にいる。 生徒たちのためにすべきことが目の前にある限り、 帰るわけにはいかない。
2009.03.31
新中1生の問い合わせが重なっている。 広告も打っていないのに、すでに10名近い問い合わせを頂いている。 先日小学校を卒業したばかりの、期待に満ちた仲間たち。 彼らの無垢な表情を見ていると、 まるでこれから精一杯染まっていく、物語の目次を開いているようだ。 頑張れば結果が出る。 そんな当然なことを、まだ未体験の中で期待しながら抱えている。 出会いも辛さも喜びも、まだ知らない小さな君たち。 塾長は君たちを応援したい。 中学とはどういうものなのか。 これからしっかりと掴んでいくべきものは何なのか。 その答えを手に、君たちに考えさせ、 学年ごとのそれぞれの階段を、一段ずつ登って欲しい。 中学ではみなが一線に並び、スタートが切られるだろう。 待つことも選択することも、今までのように単純にはいかない。 頑張っても結果が出ない。 そんな駆け引きを経ながら君は大きくなっていくだろう。 中学というところは、手に入れられるものが山のように眠っている場所。 君の姿勢次第で、もの凄く成長できる素敵な三年間。 卒業とともに手ぶらで飛び込む君たち一人一人に、 何か役に立つ知恵を与えてあげたい。 塾を選ぶということは、ある意味運命だ。 この教室に学んで良かったと最後に言えるように、 私は精一杯君たちの背を押してあげたいと思っている。 早速、模試で苦悶している君たち。 面談で頑張りたいと元気に語ってくれた君たち。 まだ純粋な染まっていない表情に、熱い期待を感じた。 1週間後に桜咲く中、入学式を迎え、 1ヶ月後に友ができ、部活に花咲き、 2ヶ月後には中間テストの結果をかみ締めているであろう君たち。 時の流れは速いぞ。 自分の足場をしっかり固め、 強い、そして格好いい第一歩を踏み出して欲しい。 この教室には数々の先輩たちが残した汗と足跡がある。 君もそこに何かを残せるよう、 君だけの正のエネルギーを運んできて欲しい。 辛いことなんか、笑顔で消してしまえばいい。 先生たちは応援している。 期待に満ちた君たちが、いつも元気に振る舞えるように、 温かい空間を創って待っている。 桜も咲き始めた。 これから展開していく物語の始め。 そんな目次のような凛とした期待感が、 君たちにある。
2009.03.30
来期、4月からのクラス編成を作成中だ。 生徒それぞれに要望があるだろうが、 平素の成績と、学年ごとの重視すべき部分を踏まえ、 まずは私が編成していく。 今後一年間、クラスの空気はどうだろうか。 講師と生徒のやりとりはどんな感じだろうか。 シーンを描きながら、適切なクラスの構成を決めていく。 わが塾では新学期の最初の日は連絡するが、 講師やクラスのメンバーは、当日ボードで発表するようにしている。 「○○ちゃん一緒だよ!」 毎年最初の日、生徒たちがボードの前で小躍りする。 編成において、中1、中2はクラスの空気を重視するが、 中3はやはり、1年後の完成に向けての利点を最大限重視する。 その辺の理解がどこまで得られるか、 毎年初日の反応がひどく気になるものだ。 クラス割りはほぼ出来上がったが、 生徒たちに一つだけお願いがある。 先生たちは君のために精一杯力を注ぐ。 だから君も最高のエネルギーで接してきて欲しい。 先生は優しい時もあれば、君に対して厳しい時もある。 それは未来の君に対してのコメントだと思って欲しい。 学びには時として辛いこともある。 でも先生たちは常に君たちのために本気で接する。 辛い時であっても、ぜひそれをプラスに受け止めて欲しい。 この教室は、学びながら何かを掴むことを知り、 みなが元気に強くなっていくことを望んでいる。 ぜひ、君自身が率先して温かい空気を創り、 大きく成長していってくれることを願っている。 塾長はそう願いながら、 今も消しゴムを手に、丸三日悩み続けている。
2009.03.29
小屋を造る時には 「材料」 と 「道具」 が必要だ。 そして小屋の大きさによってその量も種類も違ってくる。 君は店に行き、材料を買おうとする。 「すいません、小屋を造りたいんですが、材料ください」 その時、店員は必ずこう言うだろう。 「どのような小屋ですか?」 この、「どのような」 という部分は、とても大切な意味を持っている。 何をどう造るか決めるのは君だ。 他人ではなく君が決めるから、出来上がったものに 「価値」 が生まれる。 「どのような」 を決める手順として 「計画」 というものがある。 まず創作物をイメージし、図に描いてみる。 そして、大きさに合わせた材料や必要な道具、部品などをリスト化していく。 この計画がしっかり出来ているかどうかは、 後の作業の流れを決め、果ては出来上がったものの完成度に影響していく。 「どのような」 と訊かれて、「このような」 と答えられる計画。 何かを造っていく上で、ぜひ心得ておきたい部分だ。 勉強で考えてみよう。 君は勉強しながら、最後はどのような完成を目指しているのか。 その完成に向けて、何がどれだけ必要なのかを、 正しくリストに表そうとしているだろうか。 小屋は板が1センチ短いだけでゆがむ。 釘が1本足りないだけでもろくなる。 勉強にもそういった 「要」 になる部分が必ずあるものだ。 何が大切かって? それは君の描く完成品によって違ってくる。 ひとつ、正しいリストを意識してみよう。 そしてすべきことが分かったら、君が決めた工程をどんどん消化してみよう。 早く手掛ければ、欠陥の修復も楽だ。 受験という展示会。 そこにどんな物を出品できるかは、 「どのような」 という初期のこだわりが大きな影響を与える。 考え、描き、動こう。 「納期」 は決まっているのだ。
2009.03.28
本日の記事に対し、丁重なご意見を頂いた。 その方の考えも読ませていただいたが、やや誤解されている点もあるようなので、 他の読者の方々に向けて、再度補足を加えておきたいと思う。 目標には具体性があった方が良いなどというのは、百も承知。 塾人である以上、いい加減な目標を奨励する者などいるわけもない。 それを前提に、末端部分にまで目を広げたときに、 安易にすべてがそうはいかないという現場の事例を述べたつもりだったが、 説明が足りなかったか、真意がうまく届いていなかったようだ。 私が記事で述べたことは、 計画に具体性が描けない、どうすべきかと問われても返答できない、 そういう子どもたちの第一歩へのメッセージである。 勉強嫌いな子が、目を輝かせて「がんばりたい」と言う。 その六文字の言葉の発散は、これから育っていく意欲の発露として、 とても素敵なことだと思うのだ。 具体的な目標を立てられる子も、そうでない子もいる。 それが各自の内部から出てきたものであるならば、 まずは各自のレベルに合わせ、 その第一歩の思いを受け止めてあげればいいと思う。 そして真意を聴き、理由を探り、 より良くなるように我々がヒントを与えていけばいいことだ。 大言壮語や緻密なものは、 それを受け入れられる器のある子どもにとっては励みになり、有効だが、 経験の薄い小中学生では、まだこなせない子どももいる。 何をしたいのか、何をすべきなのか。 悩んだ末に出てきた言葉が「がんばる」ならば、 その言葉にこそ次に繋がっていくエネルギーが込められている。 そこがその子にとっての起点であり、 今後手を加え具体化させていく、原点だろうと思うのだ。 勉強嫌いな子どもが、それでも何かすべきと感じ、語ってきた。 自分で探り当てた底辺のようなそんな目標を、 我々が消しゴムで消してはいけない。 私は花マルで称え、次のステップに繋がるアドバイスを与えたい。 それぞれの子には、それぞれの第一段階があり、 まずそいつに向けて自分で動いてみるということが大事だ。 理想的な目標を立てれば、みな実践し成果が得られるわけではない。 その後の行為がなければ、絵に描いた餅だ。 仮に身近な小さな目標であっても、向き合えれば次の展開が何かしらある。 サポートする我々としては、子どもたちの行為や考えのサインを拾い、 成長できるように後押しし、導いていくことが大切なのだろうと思う。 目標は別に抽象的であってもかまわない。 曖昧な目標は曖昧な結果しか生まないなどということはない。 その我々から見た曖昧さが、彼らにとって最大限であることもあるのだ。 その第一歩が彼らの源泉ならば、 対峙する我々もまずはそいつを守ることが第一歩だろう。 そしてその曖昧なものに、具体的に方法という肉付けをしてあげる。 本人に責任が伴い、その目標に沿った行動が、 本来あるべき具体性を少しずつ生んでいく。 もちろんその子のレベルにより、サポートの手が必要だろう。 学ぶという方法に関してだが、 そのために我々がいる。 目標の質というものは、実践して初めて分かるもの。 どんな目標が良いのか、どんな計画がベストなのか。 子どもたちは自分の力量で、悩みながらこなしている。 達成と反省を繰り返し、 少しずつ学習しているのである。 目標は品評会ではない。 具体性のレベルにより、ランクを付けるものでもない。 自分で考え、決めるから価値がある。 個人のものだから、発展していく可能性がある。 私は、 彼らのすべての源である、彼らの内部から出てくる可能性を、 しっかり受け止めてあげたい。 次に仕向けるヒントは山のように持っている。
2009.03.27
「目標には具体性を持たせなさい」 よく言われる言葉だ。 計画を立てる時、ただ闇雲に取り組むのではなく、 いつ、何を、どうするのか、その細部にまで目を向ける。 ただ「頑張る」のではなく、 何を、どのような方法で、どこまで頑張るのか、具体性を持たせる。 勉強法の本や啓発書には、こういう言葉が決まって並んでいる。 現場を何も解っていない台詞だと思う。 みながそのように出来たら、苦労はしない。 具体性を持たせたくても、描けない子どもがいる。 どうすべきかと問われても、返答出来ない子どもがいる。 実際に目の前にいる。 そんな子どもたちに接し、サポートし続けていると、 一般論が如何に力のないものだということが分かる。 わが教室では、毎月学習の目標を生徒に立てさせるが、 中にはその目標さえイメージ出来ない子がいる。 暫く、本当に暫く考え、「がんばりたい」という言葉が出てきた。 「がんばりたい」 素敵な目標だと思う。 何を、どう頑張るのか。 そんなマニュアル的な質問は、その子には不要だ。 本人も、何をどこまで頑張るのかまで突き詰めてはいない。 だから「がんばる」でいいのである。 やる気のない中から芽生えたその一言に、熱い価値がある。 具体的な方法は師がヒントを与えてあげればいい。 初めから教科書のような目標を並べて安心するのは、 我々大人の方だ。 子どもたちは素直なのだ。 解らないものは解らない。 嫌いなものは嫌い。 その純粋な思考ゆえに、出てきた言葉には重みがあるのである。 「寝ない」 「宿題をやる」 「チョーがんばる」 「何とかする」 どんな言葉にも、本人の思いが込められている。 だからその思いを受け止めてあげたい。 「寝ないでやってみっか」 「おおっ、宿題どこまで出来るかな」 「よし、先生もチョー頑張るよ」 「そうだね、何とかしてみようぜ」 その子にとっては、これで十分なのである。 まず受け止めてあげることで、行動が生まれ、 具体的なヒントを自分で探し始める。 次の一歩を考えさせることで、工夫する価値が分かってくる。 それを理想で固めたものにしてはいけない。 「何とかするなんて言ってないでさ、何をどうするのか、もっと具体的に考えなくちゃダメだろう。目標ってのは自分をそこまで引き上げるために掲げるものだ。何とかするって、一体どうするつもりなんだ? こんなの目標って言える? こういつも曖昧だからダメなんだよ。もう一度よく考えてみなさい」 先生の気持ちがいくら素晴らしくても、ラインは守らなくてはいけない。 先生が納得するまで加工された目標は、子どもではなく先生のもの。 自分の言葉を基準に行動が生まれるのではなく、 与えられた状況に行動がついていくだけになる。 目標は曖昧でもいい。 少しずつステップを踏み、大人の目標に近付いていければいいのだ。 中途半端でも、不十分でもいい。 悩みながら生み出した、《かたち》ゆえに価値がある。 スタートラインを自力で定めるから、次の行為が生きてくる。 「がんばりたい」 私は素晴らしい目標だと思う。
2009.03.27
今日から春期講習が始まります。 時間調整を依頼した人以外は、申し込まれた時間で実施します。 控えなどが曖昧な時は一度連絡ください。 一応開始時刻をイニシャルで書き出しておきます(姓.名)。 T.Mさん 2:30~ A.Sさん 2:30~ S.Yくん 3:30~ Y.Kさん 3:30~ S.Kくん 4:30~ T.Aさん 4:30~ F.Tさん 5:30~ M.Aさん 5:30~ K.Yさん 5:30~ K.Kくん 5:30~ なお、夕方以降は一部生徒は模試や授業があります。 今日が今学期最終授業の生徒=模試、 明日が今学期最終授業の生徒=授業(模試は明日)、 となってますので、木曜が塾の人は定時に登塾してください。 明日も塾はあります。 学期最後の授業なので、全員が模試を実施します。 遅れないように10分前には集合を。 毎回言ってますが、講習会は自分から積極的に攻めていく姿勢が大事です。 ただ参加し、先生に「教えてもらう」のを待つのではなく、 自分でどこを「教わりたい」のか、 自分で何を「教わるべき」なのかをはっきりさせて、 ぜひ真剣に先生と向き合って下さい。 テキストとスケジュールは本日より渡していきます。 さあ、頑張りましょう。
2009.03.26
問い合わせが重なってきている。 小学1年生から高校3年生まで、幅広い問い合わせが次々と来ている。 今年に入ってチラシは1度しか打っていないが、 それを丁寧に保存し、今になってアクションを掛けて頂くことに感謝している。 わが教室は大半が口コミだ。 「あそこ、いいよ」 と紹介されて訪ねてみたという方が非常に多い。 昨日訪ねて来られた方は、 通っていた塾が閉鎖になり、代わりの塾を探しているということだったが、 生徒の友達の間でうちを勧める意見が多かったという。 通う塾は、本人の体感をもとに、親御さんとの相談の上で決められていく。 いつも思うが、 通って良かったと後に思える塾をぜひ射止めて欲しい。 塾選びは広告の文言や数字だけでなく、 やはり訪問してみて、空気や波長がしっくりいく所を引き当てたい。 波長が合えば活力が湧いてくる。 活力が手にできれば、子どもは能動的に動き出す。 それは後の成績や学びを通じた貴重な経験に繋がっていく、 理想的な流れを創っていく。 わが教室は少人数の個別指導。 きめ細かい温かい接し方は、地域の中で随一と自信を持って言える。 広告に美的な言葉を並べるだけならどこでもできる。 だが大切なのは、ほんの一枚に飾られた言葉ではなく、 現場が実際に放っているエネルギーだと思っている。 わが教室はこのブログに 「1533」 の記事を書いてきた。 病気などの2、3回を除けば、毎日休まずに更新してきた。 それは正に熱い現場の風景であり、運営管理している私の声だ。 「わかる」「できる」 で簡単に済ませる広告ではなく、 「わかる」 までの経緯がどれだけ複雑であり、 そこには笑顔や涙の子どもたちの闘う場面があり、 とびっきり温かいストーリーがあるのだということを活字に託してきた。 残すべき使命を感じながら、深夜に記してきた。 たった一行の言葉では語れない、 数百人の大きな成長の足跡があるのである。 字数にして約4000000字。 この教室が歩んできた道はどのようなものだったのか。 子どもたちの生き生きとした記録を、真実として残してきた。 それは左袖からすべて拾うことができる。 私は塾に一番必要なものは 「心」 だと思っている。 生徒のためを思い、何をしてやれるのか。 それは成績のサポートかも知れない。 日々の笑顔のきっかけを作ってあげることかも知れない。 学ぶという喜びを感じさせてあげることかも知れない。 結果のために過程を経ることの尊さを分からせてあげることかも知れない。 いずれにしても、支える我々側の軸に、 「心」 というものが宿っていなければ、為し得ない深いものだろう。 塾は子どもたちをサポートする機関だが、 それは奇麗事ではない 「責任」 の伴う行為でもある。 より人間的に、親しみを持ち、時には泥臭く接していく。 そんな関係が自然にできる、 互いに違和感なく言葉が次々と繋がっていく、 そして子どもたちが、また来たいと素直に感じてくれる、 そんな身近な空間を大切にしたいと思っている。 問い合わせから出会いが始まり、 また熱い闘いの起点が記されていく。 素敵なことであり、感謝すべきことだ。 私は教室の仲間たちを実の子供のように大切にしたい。 一人一人を支え、しっかりと背を押してあげたい。 時に厳しく接し、汗を掻くことを教え、 我慢の大切さを語り、達成感を分け与えてあげたい。 その節々に見せてくれる笑顔が、常にどこかにあり、 いつも地に足を据え、成長していく君たちがいる。 それは教室の財産であり、 誇りでもある。
2009.03.26
中3生の英数の基礎力判定テストは一通り終わったが、 答案を見ると、やはり実力の個人差が歴然としている。 中1の基礎的な計算、解法のルールが分かっていない。 公式を正確に覚えていない。 数の概念、分数計算などが曖昧なままだ。 中1の基礎的な表現、文法、語法が分かっていない。 英単語も三割程度しか書けない。 英文を書けば誤記があちこちにある。 簡単に実力とか成績とか言うが、 今の状態になってしまっている「原因」ははっきりしている。 練習不足である。 やっていないのである。 本人がやっていると言ったとしても、 結果が示されている以上、やっていないのである。 本人よりも仲間の方が数倍やっているのである。 受験期の心得として大事なことは、 結果で判定されるということ。 やった、やらないではなく、かたちで示さなくてはならない。 「どのように」「どれだけ」をもって努力と言うかは、 本人ではなく他者によって評価されていくのだ。 英単語が書けなければ、書いて練習すればいい。 なぜやらない。 なぜいつも中途半端なままなのだ。 課題は日々、どんどん増えていく。 消えてなくなることはないのだ。 真剣にやりなさい。 今回の成績はクラス編成の重要な資料として使っていく。 学ぶ姿勢に開きがあり、力の開きが顕著な者は一緒にしない。 理解度によって、まず最初にこなすべきメニューが違うからだ。 今までの練習量が問題ならば、その練習から入ってもらう。 試験と向き合える一定レベルに届くまで、 延々と練習し、マスターしてもらう。 春休みはそういう生徒にとってチャンス期間なのだが、 そういう生徒ほど何もせずに過ごすものだ。 今回のテストは、結果にコメントを添えて郵送する予定でいる。 自宅ですべき作業や、今頑張らなくてはならない課題を、 個別にまとめ書き添えようと思っている。 春休み後半からゴールデンウィークまでを、 各自の強化期間と考えたい。 中3生は今週、塾の模試もある。 英数が不振な者は、せめて理社で挽回せよ。 今日から早速復習あるのみ。
2009.03.25

S君のお母さんからまた頂きました。 私がバウムクーヘンを好きということを、ブログでお知りになり、 わざわざ届けて頂いたものです。 前にも頂いており、申し訳ない上に感謝です。 慰労会にも差し入れを頂きました。 おお、こんなに・・・ いつも気を遣っていただき有難く思います。 S君は卒塾し高校に舞台を移しますが、 この春からは下のお子さんとまたお世話になります。 厳しく、優しく、リードしていきますので、 ぜひ宜しくお願いいたします。
2009.03.24
塾ブログでは大半の先生方が既に新年度の教材を手配されているようだが、 私はまだ沈黙を保っている。 候補を絞り、構想は出来てはいるが、 今年は最後の詰めを慎重にし、納得のいくアイテムで固めたい。 そんなこだわりが未発注に繋がっている。 明日までじっくり考え、25日に手配しようと思っている。 今年は前年に比べ、かなり変化しそうだ。 準拠物の他に、定期的な実力チェックに使うテキストを全員に与える。 中3生にはさらに受験用のベスト教材を揃えたいが、 彼らが使いこなせるかという懸念もある。 だが方向としては、実力に合わせるのではなく、 これさえやればいいという教材の質にこだわりたいと思っている。 専門の理社と数学は決まっているが、 英語と国語の一部で悩んでいる。 今期は後期で渡す教材が出るかも知れない。 受験教材という範疇では、中2生に対しても何かしらのアクションを掛けたい。 仮にと云うか、履修を考えれば恐らく使い切れないはずなので、 それを前提に「2ヶ年」でものにしていく計画を描いている。 26日には幾つかの教科のリストを公表する予定でいる。 今年は一人当たりの冊数が増えそうだ。
2009.03.23
現小学6年生。 現中学1年生。 現中学2年生。 君たちは2ヵ月後に大きなイベントが控えている。 それが何か、知っている者はもう準備を始めているだろう。 新学年で最初に行われる定期テストだ。 現小学6年生にとっては、中学になって初めての試験。 どんなものかよく分からないと思うが、 小学校とは違う実力の真偽が問われる、大きなハードルと思って欲しい。 全員が一線でスタートするマラソンのように、 今後の都合14回の試験の成否が、君の位置をコマのように進めていく。 最初でリードした者は、後が有利になる。 油断せず、真剣に臨んで欲しい。 450点取った者には、450点の記録が残る。 300点の者には、300点の記録が残る。 190点の者には、190点の記録が残る。 後で取り返そうとしても、記録は替えられない。 そしてその記録は君の成績を決定的なものにしていく。 250点だった君に、450点の評価は与えられない。 450点の君には、450点の努力が称えられる。 そのことを肝に銘じて欲しい。 今から何をすべきか、計画を立て実践していくこと。 3年間のペースを決定付ける、とても大事な期間に踏み入っている。 中1の教科書は開いてみたよな。 他人より先ずることが珠玉の時間になる。 そんな価値ある2ヶ月が君の前にある。 中1生、中2生たちにはもう言うべきことはない。 それぞれ進級し、中2生、中3生になった時、 何をすべきなのかをキャンバスにしっかり描いて欲しい。 前年の反省があるのなら、そいつを覆そう。 前年の良いリズムがあるのなら、そいつを延長しよう。 君の記す結果は、100%君の努力で固められる。 やらなければ成果は掴めない。 その事実を素直に受け止め、行動に移して欲しい。 もう2ヶ月しかない。 60日しかないのだ。 学年が替わりリセットする時ならば、 最高の力を惜しみなくスコアに残していくことだ。 二度目三度目とは違う価値が、一回目にはある。 号砲は2ヵ月後。 その日の君の状態は、今日からの意識と行為が決めていく。 現学年に悔いがあるのなら、絶対に二の轍を踏んではいけない。 計画を立て、新学年を早期に押さえよう。 先行することが君を確実に有利にさせる。
2009.03.22

会の最後に、今後の君たちへメッセージを語った。 大人になるまでの4~5年間。 様々なことに挑戦し、思いっきり自分を研いて欲しいということ。 人と出会い、語り合い、常に相手から学ぶ姿勢を持ち続けること。 一つ一つの行動に責任を持つこと。 ここでの仲間との頑張りを、大切な思い出にして欲しいということ。 そして自分を支えてくれる周囲や家族に対し、感謝の気持ちを忘れないこと。 何か大事なことを、ほんの「ひとかけら」でも感じてくれたら、 それでいいと思う。 学校の違う仲間がいつしか親しくなり、 同じ目標を持って強い結束を見せてくれた。 エネルギーがあり、元気な笑顔を毎日見せてくれた。 君たちの明日は希望に満ちている。 人生の先は長いが、悩み、辛く感じたなら、 ハードルを越えるために喰らい付いた日々を思い出して欲しい。 塾長に怒鳴られたことを思い出して欲しい。 そこには、過去の素直な君がいるはずだ。 この教室を慕ってくれた仲間たち。 やればできる。 そのことを知ってくれたことが、何より嬉しい。 高校生活を最高のものにしよう。 それが今日までの頑張りに対する、 君への褒美だ。 また遊びにおいで。 この教室はいつも、君たちの笑顔を待っている。
2009.03.22

生徒の書いた文字にも、楽しい空気が溢れてます。 卒生たちとの最後の交流。 結局、4時間以上盛り上がりました。 内容はまた明日。
2009.03.21
今日は祝日ですが授業はあります。 間違えないように。 なお、新中3生はクラス分けの参考にする判定テストがあるので、 定時に遅れないように集合のこと。 時間とともに始めますが、遅刻した時間だけ居残り延長とするので注意を。 春期講習も本日が締め切りになる。 新中3生で提出していない人は、今日中に提出を。 新中3生は全員必修です。 教科選択などで迷っている時は、相談してください。 部活については、スケジュール的に取れそうな期間と時間を考え、 記入してください。 先輩たちも何とかやれてきたので出来るかと思います。 さあ、もうほとんど春休みだ。 頑張ろう。
2009.03.20

郵便局に行ったら、何とも素敵な切手を売っていた。 『週刊少年漫画50周年』と題した企画で、 「サンデー」「マガジン」の懐かしの絵柄が切手になっているではないか。 その漫画は私の世代の記憶をそそるものばかり。 サンデー、マガジンとそれぞれシートで売られていたが、 思わず3シートずつ買ってしまった。 ラインナップは、それぞれ10ずつ。 サンデーが、 「おそ松くん」 「カムイ外伝」 「パーマン」 「ダメおやじ」 「プロゴルファー猿」 「まことちゃん」 「がんばれ元気」 「うる星やつら」 「サイボーグ009」 「タッチ」 マガジンが、 「8マン」 「巨人の星」 「ゲゲゲの鬼太郎」 「天才バカボン」 「あしたのジョー」 「タイガーマスク」 「空手バカ一代」 「愛と誠」 「釣りキチ三平」 「翔んだカップル」 うーん、私が子供のころ夢中になって読んでいたものもあり、 さすがのラインナップだ。 今回に関しては、「009」も捨てがたいが、 「飛雄馬」「パパ」「ジョー」のいるマガジンにやや分がありそうだな。 各1シートだけ取っておいて、生徒宅への郵便物に使っていこうと思う。 5月22日に何と第二弾も発売されるらしい。 少し拡大するとこんな感じだ。 今週火曜に売り出されたばかりなので、 お好きな方はもう、郵便局にGOでしょう。 まだあると思いますよ。
2009.03.20
21日の卒業&進学を祝う「慰労会(打ち上げ)」。 申し込みが今日までということで、卒生から次々と連絡が来ているが、 まだのメンバーは連絡を急ごう。 このブログのメール(一番左下にある)からも受け付けている。 アドレス入力不要なので、参加意思と名前だけ送って欲しい。 もちろん電話やファクスもOKだ。 メールくれたメンバー、みんなちゃんと受信されているから安心を。 メールに限り、朝まで受け付けている。 S君のお母さんからみんなにと、早速差し入れをたくさん頂いた。 いつも申し訳ないと思う。 感謝である。 さて話は違うが、 明日から行う新中3生の「クラス分け判定テスト」が完成した。 1年の内容も相当ある、本当に基本を確認する問題になった。 生徒によっては英数とも90点を超えてくる者が出るだろう。 逆にこの問題で各30点もいかないようだと、 基礎知識の定着が出来ていないということになろう。 簡単ゆえに、量もそれなりにある。 期末後、さぼり癖が慢性化している者は、 速く解くという感覚を意識して臨んで欲しい。 明日は絶対に遅刻しないように。 定時にまずテストから行う。
2009.03.19
理科は決して難しい教科ではない。 かけた時間だけ結果に返ってくる、素直な教科だ。 成績が低迷している者は、興味が湧かないということもあるが、 やはり向き合う時間の量が足りていないのだ。 だから、「すべきこと」 がことごとく未消化で終わってしまっている。 生徒が言う。 「私、あの電流が全然分からないんですけど」 「化学変化のところ、何だかさっぱり意味不明です」 「地震と湿度の計算って、どうやればいいんですか」 どうやればいいんですかって、 君は教科書とテキストでひと通り学んだのだろう? 端からもういいやと諦め、理解しようとしてないんじゃないか? 理科というものはな、 理論・法則を学び、それを道具にして現象を解明していく学問なのだ。 まず理論・法則を理解しないことには、 その先のパズルのような問いに答えられるわけがない。 電流が分からないと文句をぶら下げている君。 君はオームの法則と、直列・並列のVRIの関係を100%理解しているのか。 その基本となる計算を、一体何題解いたのか。 ほんの5題、10題で分かるわけがないのだ。 100題解いて、それでも分からないとゲッソリした表情で相談に来なさい。 化学変化が分からないと言う君。 君は化学式が書けるのか? 化学反応式はどれだけ書いてマスターしようとした。 化学式はせいぜい30、反応式は10。 完璧でなければ一覧を持ち歩き、時間を費やし無条件で覚えるのだ。 すべき訓練をせずに、安易に 「できない」 と言ってはいけない。 覚えて知るということは、武器を装備すること。 問題を解いていく時には、その武器が味方をしてくれる。 理科で高い得点を取れる生徒は、 用語・重点・理論・法則・関係などを理解しようとしている。 使うために、まず覚えようとしている。 そのツールとして教科書やワークがあり、何度も読んでいる。 質問に答えられる知識を頭にリスト化しようとしている。 理科が分からないという生徒は、 そういった行為が不十分か、ほとんど為されていないことが多い。 問題を解くにしても、闇雲に解いて○付けするのではなく、 正誤を後に活かせるように記録していかなくてはいけない。 何度も言っているが、弱点のカルテを作るのだ。 暗記リストも、問いのパターンも、そのカルテに網羅されている。 散乱している情報を一点に集約していく。 そういった、頭に収納すべきかたちを自分で作るのである。 中学の理科の場合は、問題の型は大方決まっている。 いわゆるベタ問題を何度も解いていくうちに、 あ、またこれかと、同じ切り口が繰り返し使われていることに気付く。 そこから先は量をこなせばグングン伸びていく。 そんな単純な流れなのである。 今回の春期講習では、中3生限定で理科・社会の練成ゼミを設けている。 その講座では、どこをどう攻めてどう築いていけばいいのか、 重点や手順を詳しく説明し、演習も実体験してもらう予定だ。 各6時間で偏差値5をあげよう。 希望者は春期講習ABから選択(必修)の他に、+αとして申し込んで欲しい。 理科・社会の苦手を早期に解決することは、 入試に勝つためのキーを手にすることでもある。 今からやるか、夏からやるか、秋からやるか。 それは9月からの北辰結果とリンクし、 かけた時間と意識の差が、完成度を変えていくものなのだ。
2009.03.19
漢検の受付を始めた。 塾生、友人、親御さん、ご家族、卒生、講師、 この教室で誰でも受けられるので、チャンスを生かして欲しい。 自分も受けようかといつも思うのだが、 なかなか準備する時間もなく、見送りが慣例になっている。 実力勝負で受かる級ではないので、やるからには対策が欠かせない。 でも今年あたりはチャレンジしてみたいとも思う。 漢検協会も色々とゴタゴタしているが、 検定の日程と料金は変わらないようだ。 漢検は読めても書けないと苦戦する。 普段から「漢字を使って書く」という習慣を意識したい。 辞書は漢字だからと漢和辞典を使う必要もない。 厚い国語辞典も不要だ。 小さな「表記辞典」が一冊あれば、漢字表記の確認はすぐできる。 意味が気になるもののみ、国語辞典で調べればいい。 級別の配当漢字を括るために、級に沿ったテキストはあった方がいいが、 それも教本のようなものではなく、実戦模試の形態の方が有効だ。 検定は6月。 中3生の修学旅行と重なる時期なので、 うまくずらした日程を組む。 学校とのダブル受検もできる。
2009.03.18
週の通塾回数を増やし、習う科目を増やしていく。 申し出により対応しているが、 今年は春からぜひそうしたいという申し出が非常に多い。 変更にはまず本人のやる気が必要だろうが、 親御さんの塾への理解、信頼もあってこそだと思っている。 学習というものは終わりのない発見の連続だ。 扉を開き、さあこれからと期待している君たちに、 最後は、やったという充実感と笑顔を必ず持っていって欲しい。 時には厳しく、時には優しく。 目的を共にしながら、牽引していきたい。 教科を増やしたい、あるいは増やすべきかと悩んでいるなら、 今からでも相談に来て欲しいと思う。 20日、23日の、いずれかの最初の授業で、 春から中3生になる生徒全員に、「クラス分け確認テスト」を行う。 前にも書いたが、英語・数学の2科で都合1時間程度だ。 基礎定着を確認し、今後のカリキュラムの参考にしていく。 クラスは月末の模試を含め、総合的に決めていく予定でいる。 中3は中2とは違う。 「○○ちゃんと一緒がいい」という理由は通じない。 それは、しばらくやり、現実が見えてきた時に、 自然と分かるかと思う。 新学期はもうすぐだ。 学年末試験が終わって2週間半が経った。 その期間に君が手に入れたものは何だろう。 紙に書いてみよう。 遊んだこと、楽しかったこと、部活、先輩の卒業式と打ち上げ、 友達と買い物、携帯メール、ゲーム、行楽、テレビ・・・・ 何か感じるものがあるのなら、 もう一枚の紙に今日からの自分を描いてみよう。 大それた計画はいらない。 少しだけ「学び」と「楽しみ」のバランスを意識してみればいい。 春休みの終わりまで、あと3週間ある。 君が一気に変われる、宝のような期間だ。 新学期、教科書はどんどん進んでいく。
2009.03.18
卒生の慰労会(打ち上げ)の参加申し込みが、 このブログのメールにも入ってきている。 左下の「メッセージを送る」に書き込めば、アドレス無しでも送れる。 手段は何でもいいから、参加者は明後日(19日)までに連絡しろよ。 卒生たちはどの中学も昨日までに卒業式を終え、暇とみえる。 おい、よかったら塾に掃除に来ないか? 年末の特訓プリントもあるぞ。 好きなだけやっていいぞ。 この先一ヶ月を何もせずに過ごすと、高校の始めで苦労する。 宿題だけで終わらず、何かしらの目標を定め、 毎日、頭への刺激を怠るなよ。 自習に使うことは、大いに歓迎する。
2009.03.17
師の指導法には、「説明型」 と 「演習型」 がある。 大まかに分けた場合の話なので、実際には両者が混ざって展開される。 当たり前に感じるかも知れないが、この比重をどちらに置くかで、 生徒たちの受けは大きく変化していく。 ある先生がいる。 生徒たちを前に、細かく丁寧に説明を加える。 ボードは解説でびっしりだ。 生徒はそれをじっと眺め、時折小さく頷いている。 この単元はここを押さえねばと、先生の気合はフル回転し、 あれもこれもと自分の知識を総動員させ、熱心に説明している。 さあ、時間をかなり割いたのちに、生徒たちに問題を解かせてみる。 みんな結構出来ている。 こうすればいいという手順も、注意せよと指示したところも、 しっかり守られている。 先生は自分の指導を正しく 「理解」 してくれたと思い、 また次も同じような展開を続けていく。 典型的な 「説明型」 の授業である。 説明8割、演習2割くらいだろうか。 この先生は自分の指導によって生徒が理解したと思っているが、 ここにとんでもない落とし穴がある。 直前まで熱弁し、さあやってみようとなれば、誰でもそれなりに解ける。 これは説明を踏まえた演習をかじっただけであり、 導入を説いたにすぎない。 じゃあ解いてみようかと、 ほんの数問を体験しただけにすぎない。 課題はその先の無数の反復演習にあり、 それが為されて初めて 「理解」 され、「定着」 へと発展していくのだ。 この先生の授業では、翌週に同じような問題を解かせてみたとき、 恐らくかなりの生徒が解けなくなっているのではないか。 コツを掴む領域まで仕向けていないからだ。 定着に至る演習が、絶対的に足りないのである。 説明というものは、段階を踏んで与えていけばよいと私は考えている。 あるものを解く時に、 「知識+解法の基本」 と 「注意点」 と 「設問のベクトル」 を示してあげる。 私などは、いつもそれだけだ。 そしてまず解かせてみる。 入念に100%説明していないので、簡単には解けない。 それでいいのである。 解けないと悩ませることで生徒は本能的に知ろうとする。 その課題に対して第二弾、第三弾の解説を施していく。 段階を踏むことで、彼らも自分の押さえるべき領域が見えてくる。 弱点や曖昧な部分が分かれば、そこを強化するメニューも導入できる。 私は解かせながら、彼らのペンの動きを常に観察している。 ペンが止まり悩んでいる生徒には、ヒントになる部分を示してあげる。 とにかくやらせ、何題も解かせ、 その中に見えてきた課題を共有していく手法を取っている。 詳しくは以前に「私の指導法」という記事を書いているので、 そちらを参照していただきたい。 生徒たちにとってみれば、「説明型」 の授業は楽だ。 ただ聴いていればいい。 だが 「演習型」 の場合はそうはいかない。 解くという課題が発生するため、「分からない」 と逃げようとする者が出る。 分からないのなら、そこを徹底して掘ればいい。 師が音頭を取り、分かるまで課題と向き合わせればいい。 そういったカベを適度に与えるからこそ、 一定期間をおいても使える免疫が残るのである。 塾で教わったことがどれだけ定着しているかは、 後日行われる定期テストにおいて、その成果として表れてくる。 「説明型」 が悪いというのではない。 配分と、本物の 「理解」 にまで持っていく組み立ての問題であろう。 一流シェフのセミナーに何度通っても、 実際にフライパンを握らなければ、料理はうまくならない。 仮に調理実習で何かを作ったにせよ、それはマスターしたのではなく、 体験したに過ぎないだろう。 場末の中華料理屋にバイトに行き、 いきなり 「作れ」 と指示された方が、上手くなるものなのだ。 何度も焦がし、失敗しながら、少しずつコツが見えてくる。 師として見た場合、一流シェフと中華屋の主人はどちらが上なのか。 私が何を言いたいのか、分かっていただけるかと思う。 技術を定着させるためには、まずそこに身を置かなくてはならない。 その環境を操作し、自分の立場を把握し、 仕向ける視点を正しく理解している。 さらに言うならば、生徒ごとの手順が組み立てられ、 日々の自分の指導がシュミレーションできる。 そして常に数ヵ月後の状態を視野に入れた、 計画性のあるやりとりが、 生徒に気付かれないように自然にできる。 それが本物の師だと思う。 理解の度合いを測るのは、師ではない。 生徒たちの 「ものさし」 なのだ。
2009.03.17
まだまだだな・・・ こっちがもう受験生と煽っても、本人たちの意識は限りなく中2だ。 今日の様はなんだ。 定時になっても、集まっているのはほんの3名。 時間を過ぎてから、一人また一人とやって来る。 君らの意識はこんなものなのか。 先週末に地元の中学の卒業式があったため、 今日は在校生たちはみな振り替えの休みになっている。 部活はあったのだろうが、そんなものは関係ない。 振り替え休日だろう。 時間も余裕もあったはずだ。 夜の塾は、決められた時間に開始する。 その時間に教室に来ているということが全てなのだ。 格好つけて文句言う前に、すべきルールを守れよ。 教わりに来て自分を研くのだという心を持って来いよ。 週末に先輩たちを送り出したのだろう。 贈る言葉を語ったのだろう。 歌ったのだろう。 今日から君らは最上級生であり、受験生なのだよ。 その初日から、規律も守れずプラプラ遅れてくるとは何事だ。 慌てて駆け込み、済みませんというのならまだしも、 当然のようにのんびりやってきて、当然のように座り、 いつからそんな立場になったのだ。 3分後に「チコク! 何をしている!」とボードに書いたが、 こんなものを書かせるなよ。 さあいよいよ受験生だ、襟を正し気合を入れていこうという最初に、 何とも情けない君らの姿を見るはめになった。 この記事を見ている生徒がいるかも知れない。 親御さんが見ているかも知れない。 真剣に感じて欲しいのだ。 一つの姿勢は長い期間を引きずる。 高校に合格したかったら、自分で合格できる位置に身を置かなくてはならない。 待っていても吉報はやって来ない。 どうすればいいのか。 何にこだわればいいのか。 他人の指摘を待つのではなく、自分で考えるのである。 君らは受験生なのだ。 2ヵ月後に内申を占う中間があり、3ヵ月後に期末があり、 4ヵ月後には1学期の評定が決まり、半年後には個別相談に出向いている。 命がけで臨む9月の北辰まであと5ヶ月半。 7ヵ月後には確約を取りながら志望校を確定させ、 11ヵ月後には入試も終わっている。 予め決まっているストーリーを真剣に受け止めて欲しい。 やり直しは効かないのだ。 君の実力は完璧なのか。 自由に時間をのんびり過ごせる身分なのか。 だから一つ一つの授業が、その組み立てが、 「ものにしてやる」という君の執念が、 今この時点において、とても大切なのだよ。 こんな失態は二度とするな。 先日の記事で16日から君らを中3生と呼ぶと書いた。 先輩はもういないのだ。 その意味をしっかり感じ、行動しなさい。 明日から暫く、遅刻者は締め出す方向で考える。 甘くみるなよ。 いいな、 今までとは違うのだ。 受験の闘いの場に、君らは踏み入ったのだ。
2009.03.17
6月実施の「英検」の受付を始めた。 新制度入試では、検定も級によって加点されるようになる。 もちろん受験のためだけでなく、自分の実力を確認し、 ○級合格という励みと自信を得るためにも、積極的に挑戦して欲しいと思う。 再三伝えているが、会場は教室。 英検は漢検と違い、同一回で学校とのダブル受検はできない。 前回、前々回で、惜しくも逃した生徒は、 しっかり準備して臨もう。 小学生や中1生も、早くから段階を踏んで受検しておきたい。 同じく6月実施の「漢検」は今週末から受付の予定だ。
2009.03.16
左袖に、「フリーページ」 を設けた。 教室の情報、生徒募集案内、イベント紹介、年度ごとの様々な記録、 生徒や保護者の言葉、体験記などの紹介スペースとして、 少しずつまとめていきたい。 取り敢えず第一弾として、今回の入試結果をアップした。 こちらも年度を遡り、追ってまとめていきたい。
2009.03.16
成績は学習した時間に比例する。 どれだけやったかという 「量」 によって決まる。 「量」 よりも 「質」 だと解釈している親御さんも多いと思うが、 この仕事をしてきて、たくさんの子どもたちの事例に接し、 やはり 「量」 をこなした子どもたちには、共通した強い安定感があった。 運動にしても特殊な技術にしても、 何度も練習し、習慣化していくからこそ上達していく。 そこには省エネで済ませる近道などない。 蕎麦打ち職人は何千回も蕎麦を打ってきたから職人なのだ。 5回やそこらでは職人にはなれない。 反復し、改善を重ねてきたから、一級品を作り出せるのである。 今日出せと言われて、出せるのである。 学習というものは深く、広い。 子どもたちは学ぼうとする時に、何をどうすべきかという方法論を考えがちだ。 だが実はこれがいけない。 「どうすべき」 「何をやるべき」 と思案するのではなく、 「こうすべき」 「これをやるべき」 と、前進していける発想を持ってみる。 目の前に課題が5種類あれば、 その一つにまず取り組んでいくのである。 あれもこれもと考えている時間があったら、一つでも進んでみることに、 のちの成功へのヒントがある。 「うちの子は机に向かってはいるけど、勉強の仕方が分かっていない」 よく親御さんから聞く言葉だが、仕方=技術と捉えるのではなく、 向き合っている時間にどれだけ「攻める勉強」をしているかという、 姿勢と全体量ではかってみることが大切なのである。 食事の時に様々な料理がテーブルに並べられ、 それをただ眺めていても始まらない。 どれから食べようかと、何十分も長考する者はいないだろう。 まず何かから食べなくてはいけない。 その順番に決まりはなく、 食べるという行為があり、最終的に何をどれだけ食べたのかが分かればいい。 学習も同じで、 どれをやろうかと考える前に、ペンを持ち、解いてみるのだ。 覚えなくてはならないものが現れれば、 後でやろうとせずに、すぐ覚えるのである。 その消化していく姿勢が、次の行為を生み、 全体の制覇へと繋がっていくのである。 机に向かっている割には成果が出ないという者は、 大抵が 「つまみ食い」 のような、浅い気移りする勉強をしているものだ。 10種類のものを中途半端に寄せ集めても、 頭には理解という信号は刻まれない。 今日何を勉強したかをじっくり振り返ってみよう。 曖昧であったり途中であったりするのなら、 端からつぶしていくやり方を意識してみたい。 とにかく解き、覚え、次へと前進していく。 選り好みせずに片っ端から処理していく。 分からなければ解説を読み、また先へと視点を移していく。 徹底して攻め続け、何度も往復していくのだ。 それは時間を掛けることによって、必ず手応えへと発展していくだろう。 計算を1000題解いた者と、50題しか解いていない者。 暗記を20回繰り返した者と、2回しか繰り返していない者。 どちらが安定した成績を示すか理解できるのなら、 その行為に賭けてみるのである。 学びの 「質」 を追求する者は、短時間でやった気になっているが、 実は定着の根がない、挿し木のような状態だ。 根は 「量」 を捌き、様々な状況を細かく経験していくことによって、 自然とつき、太くなっていく。 時間を掛け、何度も攻めていく姿勢をぜひ意識してみたい。
2009.03.15
昨日、ある生徒から電話がきた。 今年の女子の受験生だ。 「あっ、塾長さんですか・・・」 「はい、そうです」 「○○です・・・あの、高校受かりました」 「あっ、そうだったってね・・・一応友達から聞いたよ」 「遅くなって済みません」 「いや、そんなことないよ。心配したけど、良かったな」 「はい」 「自己採点は何点ぐらいだったの」 「ちゃんとしてないけど、○○点ぐらいかな・・・」 「そうか、でもこんな状況の中、良くがんばったな」 「はい」 「高校は思いっきり楽しんで、頑張ってね」 「ありがとうございます」 「連絡ありがとうね」 公立後期に合格した、その女子生徒からの電話だった。 この生徒は事情があり、私立は受けていなかった。 公立一本で進路を決めなくてはならない、厳しい受験の中にいた。 塾は1月で抜けていたので、コンタクトが取れない。 友達づたいの情報をもとに、色々気をもんでいた。 公立の前期試験の発表の翌日、その友達情報でダメだったと聞いた。 スケジュール的にあと後期しか残されていない。 本人の実力から見て、合否ギリギリか、むしろ厳しい第一志望だった。 志望校は変えないらしいということを聞き、 ただ頑張れよと、願うしかなかった。 私は何か出来ないかと思い、 塾の作った「激励文」と、私の直前の「メッセージ」を自宅に送った。 本人がちょっとでも見てくれて、 言葉のひとつが励みになってくれればと思った。 試験が終わり、発表が終わり、もう一週間が経つ。 周囲の情報から、受かったという話は聞いたが、 直接聞いていないので、どうも吹っ切れないものがあった。 それが、昨日の電話で吹っ切れた。 よかったな、よく頑張ったぞ。 押さえの一切ない中で、本当にこれしか残されていない中で、 第一志望を変えずに挑戦し、合格できた。 ○○ちゃん。 君の頑張りに拍手を送りたい。 その自分に賭けた執念に、拍手を送りたい。 二次募集も就職も、もう考えなくていい。 高校ではやりたいことに精一杯打ち込み、毎日笑顔で過ごして欲しい。 ○○ちゃん。 とにかくおめでとう。 桜、 咲いたな・・・・・ 君の笑顔のように、 満開だぞ。
2009.03.14
金曜日はアクセスが「700」と多かった。 画面最上段の「出産・子育て」をクリックすると、 全国のアクセス数ベスト50が見られるが、 久々に50位に顔を出している。 もう2、3時間で更新され、消えてしまうだろうが。 ここのところ550前後のアクセスが続いている。 多くの方に訪問して頂いている以上、 襟を正して更新していくのが礼儀だと思っている。 それにしても「出産・子育て」とは、しょうもない括りだと思う。 他に該当がないのでそこに登録しているが、 なぜ「教育」というジャンルを作らないのだろう。 アクセス上位はほとんどが育児。 教育や学校、受験、勉強といったジャンルを閲覧したい人には、 甚だ探しづらい仕組みになっている。 もっと細分化して欲しいものだ。
2009.03.14
先週当たりから問い合わせが増え、体験が続いている。 我が教室は広告をあまり打たない。 生徒の大半は口コミや紹介によるものだ。 塾生や元塾生の兄弟姉妹も多い。 現在でも5組の方が兄弟で通塾していただいている。 通算すると数え切れない数である。 今年の卒生たちも、9名が兄弟の繋がりで塾生になった者たちだ。 塾生全体で見ると、今でも24名がそういった関係で仲間になっている。 お母さんが訪れ、「春から下の子をお願いしたいのですが」と話される。 もう何十回も経験したシーンだ。 上のお子さんが在籍した塾に「下の子も」というのは、 信頼がなければ普通はあり得ない。 それを気に留め、お話しいただけるのは、大変有難いことだと思っている。 我が教室は生徒たちが創っていく。 生徒たちの活気のある表情を大切にしながら、 主役が期待する、他塾にはない空間を創っていく。 このコンセプトは今も変わらない。 私が仕掛ける部分と、生徒が望む部分が、 感動や発見や、温かみに変わっていく。 そんな、「繰り返し来てみたい」 という教室を、 365日提供したい。 今年の卒生の親御さんたちの言葉には、 とても有難い縮図のようなものがあった。 「毎日塾に行くって、きかないんです」 「塾が楽しくてしょうがないみたいでした」 「いつも帰りの車の中で、塾のことばかり言ってましたね」 「よく、名学館サイコーって言ってましたよ」 「塾に通ってから、家で学習する姿勢が見られるようになりました」 「いい加減なやつに色々教えていただき、感謝しています」 「友達や先生と話すのが嬉しかったみたいです」 「いつも目が輝いてました」 「成績が上がり、やる気を持ってくれたのが何よりです」 「この子がここまでやれたのは、この塾のお蔭だと思ってます」 「本当に塾が好きだったみたいですね」 「補習でお世話になり、本当に有難うございました」 「遅くまで自習するなんて、最初は考えられませんでした」 「先生の励ましが自信になったようです」 「成績アップで貰った賞品を大事にしてましたよ」 「よく娘に、塾長先生に相談してごらんって言ってました」 「こんなに頑張る子を見たのは、初めてです」 「熱で学校休んでも、塾は行くってきかないんです」 「よく塾のこと話してました、よほど気に入ってたんでしょうね」 脚色ではない、本当の言葉である。 有難い話だ。 私はこれらの言葉と気持ちを受け止め、 次の世代に、より良いかたちで引き継いでいかなくてはならない。 生徒に卒業後も来て自習していいよと告げたら、 「ほんとうですか~!?」 と、満面の笑みで応えてくれた。 跳び上がり、本当に嬉しそうに応えてくれた。 そんな生徒が何人もいる。 卒生の中には、3年後にここの講師になりたいという者が、 すでに5名いる。 そのために高校で頑張るのだと言う。 ずっとこの教室と係わっていたい、そんな心が伝わってくる。 私は掛け替えのない財産を手に入れた。 そんな思いで一杯だ。 春には新しい仲間が増えていく。 体験をし、後にここに通うようになったなら、 我々は君を家族のように思い、大切にしていく。 また、その自信がある。 卒生たちもみな、最初は不安の中で体験した経験がある。 だが何度も足を運び、交流を重ねながら、 この教室の空気を感じ取ってくれた。 新しい仲間たち。 この教室の主役は、淋しく不安に思っている君たちだ。 ここを訪れたことが最高の出会いになるよう、 我々は君たちが輝く空間を、言葉を、学びを提供していきたい。 教室の風景はいつでも見れる。 気軽に足を運んでみないか。 いつも明かりを灯し、 君が覗きに来るのを待っているから。
2009.03.14
新中3生のクラス分けについて、 参考にするための確認テストを行うことにした。 今月20日~23日にかけて実施する予定だ。 教科は英語・数学のみ。 現学年までの基礎定着を見る、1教科30分程度のテストとする。 月末の最後には模試があるが、その結果も含め、 総合的に判断してクラスを決めていく。 新中2、中1についてはテストは行わないが、 その分、模試の状況を判断の参考としていく。 新中3の確認テストの結果は掲示しない(表彰もしない)が、 理解度の現状を把握していただくために、ご自宅には報告する予定でいる。 内容としては、簡単な基本問題だ。 英語は「基本文法」「基本表現」「書き換え」「基本英単語」を中心に、 総合的に練習しておこう。 数学は「基本計算」「方程式」「関数」「図形」「確率」「数の概念」などを、 もう一度よく見直しておこう。 計算の基本となる数の概念は、以前にトライアルでも出したことがあるが、 意外と出来ていない。 「暗算による計数感覚」や「比を用いた処理」などは、今後の入試に向けて、 数学だけでなく理科でも必要になってくる。 そのへんの能力も同時にチェックし、各自の補強への指針としていきたい。 テスト実施の告知は、今日から始める。 模試を含め、余りにも成績の悪い者は、 春休みに課題を与え、休み明けに再テストを実施したい。 状況により強化特訓も考えている。
2009.03.13
根性娘さん、 あなたは恵まれた生徒さんです。 そしてそれはあなたが引き寄せた、 あなた自身の素晴らしさによるものです。 E塾長はあなたのことが可愛くてしょうがない。 そしてそれは、掛け替えのない誇りなのです。 あなたの存在が誇りなのではなく、 あなたと関わり合い、一緒に闘い、泣き笑いする、 その関係そのものが誇りなのです。 素敵な先生を持ちましたね。 あなたを引き上げ、時として怒鳴り、一緒に喜んでくれる。 そんな先生をぜひ大事にしてください。 今回、最後の受験は残念だったと聞きました。 でも進路が決まったこと、まずはおめでとう。 この2年、様々な経緯があったと思います。 最後まで頑張り抜いた姿。 隣の県からいつも応援していました。 以前私があなたに宛てて書いた記事、覚えてますか。 ある女子生徒さんへという記事を書いたのは、 あなたが中2になりたての6月でした。 勉強で色々悩んでいることを知り、何かヒントや励ましが与えられないかと、 私なりの思いをメッセージに託したものです。 あなたは知らないと思いますが、 その後、この件でE塾長から二度メールを頂いています。 最初は記事のすぐ後、二度目は期末が終わってからでした。 最初のメール 『本当に本当にありがとうございました。 自分は涙腺がかなり強いんですけど、 パソコンの前で涙が止まりませんでした。 何十年ぶりかに泣きました。 彼女は昨年うちに入塾し、英・数は少しずつですが点数が上がり、 本人も塾が大好きだと言ってくれます。 しかし、理・社がずっとネックで○○点前後。 私もアドバイスを重ね、本人も頑張って、 テスト前に確認すると7割ぐらいとれていたので、いけるかと思った今回、 社会○○点。血の気が引きました。 初めて生徒の前で落胆の顔を見せてしまい、猛省したのですが、 本人は気持ちが切れていないので、 私も目をそむけずに向き合う事を誓いました。 彼女と走るレースはまだまだ続きます。 先生から頂いた贈り物、2人で大切にして走っていきます。 お母さんには、塾で受講してない教科なのに、 なんでそんなに手をかけてくれるんだと、言われるんですが、 やはりなんとかしてやりたいんです。 ブログ始めて良かった。何度も思いました。 でも、今日は僕のなかで忘れられない日になりました。 こんなに、人の心を掴む先生と交流を持たせて頂いた事、 感謝の言葉しか出てきません。 ありがとうございました。』 二度目のメール 『先日の中2の生徒の期末の結果が返ってまいりました。 まずは、先生にと思いメールさせて頂きます。 あの、○○点だった社会が66点まであがりました。 5教科でも○○○点と自己最高です。 先生のブログをこの生徒に読ませた時、固まってました。 しかし、大きく息を吐き、 「先生の先生に、頑張りましたって報告できるように、私頑張るよ、先生」 と言っておりました。 まだまだ、努力の余地もたくさんあります。 しかし、やれば出来るんだという手ごたえをつかんだようです。 「埼玉の先生にちゃんとメールしてね」と、教室に来るなり言っておりました。 今回、先生からのエールとアドバイス、 生徒だけでなく私にとっても大切な宝であります。 本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願い致します。』 塾長先生のあなたを思う心が、文面にはじけてます。 埼玉の先生もちゃんとお礼をいただきましたよ。 と言うよりも、 素敵な絵のような「先生と生徒とのやりとり」を知ることができ、 私の方が感謝しています。 いつも温かい先生がそばに居てくれて、よかったですね。 埼玉の先生の教室にも、あなたと同じ受験生がたくさんいました。 みなもう進路を決めて、今月にほとんどが塾から巣立ってしまっています。 でも彼らはみな、一年間精一杯頑張ったことを知っています。 やり抜いたことを誇りに思っています。 残念な結果だった仲間もいました。 こんなにやったのにと、悔し涙を流す。 でもそれは、やり抜いたからこそ感じる達成感だと思うのです。 あなたは発表のあと、すぐ塾の先生に報告に行き、 お母さんと一緒にお礼を述べたそうですね。 先生は嬉しかったと思います。 私の教室でも、不合格だった生徒の親御さんが挨拶に来て、 「ありがとうございました」と頭を下げてくれた方がいます。 お母さんは泣いていましたが、それもまた素直な気持ちだと思うのです。 その姿勢に私も感謝しました。 大切なのは、下された結果を受け入れ、 次の行動にどう繋げていくかを考えること。 受験生自らが受けた思いを、意義のある次へ転化していくこと。 私はそう思い、いつも塾生たちにメッセージを送っています。 人生には幾つものステージが用意されています。 そのどれが素敵か、思い描くことは誰にでもできます。 でも実際にそのステージに上がるには、上がるための準備が必要ですね。 努力という準備です。 一番高いステージを目指し、懸命に努力しても、 あと一歩で届かないときがあります。 でもその努力をしたために、二番目に高いステージに上がることができる。 発想を換えてみれば、努力は決して無駄ではない。 目に見えないところでしっかりと、確実に、 あなたを成長させてくれているのです。 受験のようなものは、試験日という期限があります。 この期限があるから人はみな頑張り、また新たな目標を描けるのです。 あなたは受験修了後も塾で勉強しているそうですね。 それでいいのです。 ラインはたまたま今年の3月にありましたが、 学びの道はまだまだずっと先まで続いていくのです。 巡り合えた素敵な先生を大切にして、 時には甘え、時には文句を言い、時には大声で笑い、 そして何よりも自分を大切にし、素直に生きてください。 根性娘さん。 純粋なあなたにはその能力があると思う。 私はあなたと会っていませんが、 数百人の子どもたちと接してきて、そう感じます。 最後に、E先生の教室には、高校生になってからも遊びに行ってあげような。 そして周りの人たちを大切にし、親孝行するんだぞ。 立派な、素敵な女性に成長していくことを願っています。 そして・・・・ 「先生の先生に、頑張りましたって報告できるように、私頑張るよ、先生」 精一杯頑張ったという報告、 隣の県からしっかり貰いましたよ。
2009.03.13

現中1、中2生の呼び方を、 教室では来週から「中2生」「中3生」と統一する。 週末土曜と来週月曜に卒生たちの卒業式があり、 在校生の位置づけが一つスライドすることもある。 受験生たちの大半が塾から抜け、 今の夜の授業は静かで集中しやすい。 そんな環境の中、特に新中3生たちの姿勢に、 次は自分たちなのだという自覚が生まれつつある。 春からの履修について、週の回数を増やしたいという申し出が重なっている。 今日も中1生から申し出があった。 その動きは現在までで10名を超えた。 しっかり履修し手応えのある結果を目指したい。 そんな生徒たちの思いが伝わってくるようだ。 進路説明会で親御さんと一緒に同席し、真剣に聴いていた生徒。 今月8日の北辰テストで、北辰デビューを果たした生徒。 いつになくテスト対策でやる気を見せ、 居残りながら最後まで頑張っていた生徒。 みなの意識が、どこか年末とは違い安定してきている。 一生懸命に向き合い解く姿は、微笑ましい。 この生徒は春から私の指導を受ける予定だ。 ここに来て急にやる気を見せている。 元々力を秘めた原石のような、可能性の塊のような生徒。 大きく伸ばそうな。 3月も半ばに差し掛かり、 もうじき学校や土手の桜も咲き始める頃だ。 さあ、 また新たな一年が始まる。
2009.03.12
みんな、受験お疲れさまでした。 みんなの頑張りに、先生たちも拍手を送ります。 さて、 「卒業&進学オメデトウ」をテーマに、 この春高校へ進学する卒生たちを集めた 『慰労会』 を行います。 2月からボードにも告知していましたが、 3月21日(土)に決定してますので、お知らせします。 午後2時から開始、終了は未定。 楽しい最後の思い出づくりに、ぜひ仲間に声をかけ集まってください。 案内は明日郵送します。 中3たちがいなくなった教室は、静かで、気が抜けたようです。 卒塾後も塾の出入りは自由です。 遠慮なく訪れ、以前の活気と笑顔を持ってきてください。 塾でのこと、友のこと、そして高校でのエピソード。 いっぱい持って来いよ。 塾はずーっとここで、君たちを待ってます。 まずは21日、楽しみにしています。
2009.03.12

今年の公立高校後期受験生たちに贈ったメッセージ。 有り触れた 「ことば」 かも知れないが、 こういうものにこだわっていきたい。 その日までの頑張りをみんな抱えている。 それは大きさではなく、君自身が感じている強さだけで十分だ。 みんな何かしらと闘っている。 その姿を称え、勇気と自信を持てと語ってあげたい。 成長したぞ、力は付いたぞと、語ってあげたい。 ここでみんなが頑張ったことは、 しっかり記録として残っている。 これからは受験生だけでなく、 塾生のみんなに何か「ことば」を与えていきたいと思う。
2009.03.12
今年の東大合格者数を見てみると、埼玉県の躍進がもの凄い。 現在判明している人数を列記してみよう。 浦和 34 川越 10 春日部 9 一女 6 大宮 6 熊谷 2 市浦和 1 栄東 11 西文理 7 開智 7 明の星 1 城西川 1 本庄東 1 浦和も昨年より増やしているが、他の公立組の伸びが顕著だ。 私立も上位3校が大きく伸びている。 全体で100人に迫る数になっており、 後期を足すと間違いなく越えてくるだろう。 栄東は理3が出たようだ。 全体として増加傾向にあるのは、 県内の生徒たちの地元志向が高まってきていることが大きい。 公立の学区が撤廃されて3回目の入試。 都内に流れていた優秀なメンバーが、地元にとどまり、 少しずつ安定した実績を作りつつある。 私立は上位独占だが、コースやカリキュラムの工夫などで、 人材確保が進んでいることが読み取れる。 それにしても公立の伸びは凄い。 特に春日部・浦和一女などは毎年1~2名、 年度によってはゼロだった。 春日部は新校舎の竣工、一女は明の星の高入廃止なども絡んでいるか。 いずれにしても、今後の県内の実績の動きが注目される。 ちなみに、全国1位は、今年も開成で129名だそうだ。 上位はいつもの常連だが、海城のように大幅に落としている高校もある。 巣鴨・城北・桐朋などのいつもの常連が低迷しているのは、 路線的に埼玉からの流入減も背後にあるのではないか。 浦和は現時点で全国11位。 すでに昨年より増やし、現役も17名らしい。 都立は日比谷14、西11と伸び悩んでいる 神奈川は栄光55、聖光46の独占状態。 茨城も水戸一14以外は、大きく減らしている。 千葉は渋幕27と健在だが、他は埼玉の伸びと比べてどうだろうか。 後期が微妙に上乗せされるが、これだけ伸びた年は珍しい。 しかも一校集中ではなく、旧学区の各地に分散している。 今後の高校受験の生徒の流れを見る上で、興味深い。
2009.03.12
部活は中学生にとって欠かせないものだ。 友と息を合わせ、自分の描いた目標に向けて打ち込んでいく。 そこで知る辛さも、感動も、協力し合う心も、達成感も、 その世代でしか得られない貴重なものだ。 だから私は中学生には、思いっ切り部活に打ち込めと語っている。 だが一方で、塾をやっていると、 勉強とのバランスがどうしても気になってしまう。 大会前などで練習が長引き、塾の授業に遅れる。 対策授業は部活があるからと欠席する。 補習も、北辰対策も、春期講習も、みな同じ理由だ。 検定や北辰などの受検も、今回はと、練習のためにキャンセルする。 生徒がしっかり家で学ぼうとしているのならいいのだが、 そういう生徒に限って、成績に黄信号や赤信号が点っている。 「お前、部活とか言ってる場合じゃないだろう」 「今回参加して気合入れないと偉いことになるぞ」 「しっかり勉強に時間を掛ければ、すごく伸びるのに」 「明日も明後日も夕方から補習に来い」 「このゼミはお前のためにあるようなものだぞ」 「部活? お前、受験とどっちが大事なんだ」 成績を上げてやりたい立場としての本音だ。 こう直接は言えないが、いつも同じことを思っている。 この講習会に来てくれれば、これを与えられる。 それを時間を掛けて研いていけば、次の試験で50点も上がる。 そんなジレンマといつも闘っている。 彼らも懸命なのだろうが、バランスの失った生活を見ると残念に思える。 塾に足を引きずるようにくたくたで来て、ただ参加している。 それでも来てくれるだけ立派だ。 勉強が嫌いな生徒は、 対策などというと、必ず部活の練習を理由に持ち出し欠席する。 余計な勉強を休めるという免罪符になっている。 これは怖いことだ。 そういう生徒は騙し騙し勉強から逃げ、 引退した秋口には修正不能な教科をいくつも抱えている。 大事なことは、部活と正しく共存しようとしているかを、 周りがしっかりとサポートしてあげることだと思う。 家庭においても、すべきことはキチンとさせる。 勉強はいつできるのか、よく話し合い、計画を必ず立てさせる。 塾に通うのが仕事なら、這ってでも行かせる。 こういうケジメを正しく守ることは、 成績を安定させるためにも大切なことである。 前回の定期試験ですでに危険領域に入っている生徒たち。 明らかに学習時間が足りないと分かっていても、 部活のカベで一向に改善されない。 対策などは途中からでもいい。 補習は夜遅くでもいい。 とにかく向き合うことが君の使命なのだ。 後にお手上げで苦しむ前に、今から意識を見直していこう。 キズは小さくならない。 言ってはいけないかも知れないが、 部活に心底時間を費やしても志望校の合格は転がってはこない。 合格というものは、 自分のために勉強するという姿勢から見えてくるものなのだ。 その合格のために、日々のエネルギーの配分を考えてみよう。 先輩たちの教訓が、ここにはたくさんある。 私はその意味を君たちに伝えていきたい。 今、この春に何をすべきか。 自分の成績表をもう一度じっくり眺めて欲しい。 春期は可能な限り参加しろよ。 相談にはいつでも乗る。
2009.03.12
来期4月からの理科・社会の申し込みは、現在5名。 新学年で、中3女子3名、男子1名、中2男子1名といった状況である。 カリキュラムやレベルを考えると、ここまでですでに週4回になり、 夏までは量的にこれ以上増やせない状態になってきた。 今後の希望者は、各クラスに合流してもらうか、別講師での対応となりそうだ。 ここで何度も言ってきているが、理社の早期対応は成績の安定のカギである。 3教科がそこそこ出来ても、理社が弱ければ総合力でご破算になる。 入試も、入試に使われる各学年の評定も、成績は総合力で判定される。 「英語がいつも5ですね。素晴らしいですね」 などと評価はしてくれない。 国数英理社が、「44422」よりも「33344」の方が合計点は多くなる。 理社のいずれかをちょっと頑張り、「5」を取ってしまえば、 数英が「2と3」の生徒が「4と5」の生徒に勝てるケースも出てくる。 「32354」と「34522」。 「43245」と「35423」。 よく比較してみよう、いずれも左が1ポイント高い。 これはまた逆に言えば、 3教科がいくら出来ても理社を疎かにしていては、 総合点では苦い思いをするということでもある。 既に苦手街道を突っ走ってしまっている者は、 この春休みまでの期間に総ざらいをし、立て直しの光明を見つけておきたい。 新学年には新学年の単元が待っている。 その進行を止めて復習することは出来ない。 学年の継ぎ目である今がチャンスなのである。 しかも新中3は移行措置で理科の単元が大幅に増える。 それも頭に入れておかなければならない。 北辰などの模試や定期試験で、 正解が3分の1にも満たない生徒は要注意である。 すぐ補習を申し出て、チェックを受けなさい。 何を押さえればいいか、何を覚えればいいか、 必修暗記や重点項目のリストを与えたい。 春期講習も苦手をリカバリーさせるチャンスである。 新中3生は必修だが、秋冬になって慌てて学習量を増やすのではなく、 今、この早い時期にしっかり履修し、骨格を修復するのである。 立て直しを早期に取り組むことで、今後の試験や模試に生きてくる。 納得出来ない結果をズルズルと冬まで引きずれば、 その記録は残り、入試の判定に使われるのだということを知ろう。 後になればなるほど修復する量も増え、時間が掛かる。 他教科とのバランスを考え、この春にぜひ学習革命を起こして欲しい。 理社の取り組みは早いほど有利だ。 君たちの先輩も、 秋からの後半苦しんだということを付け加えておく。
2009.03.11

そういえば、これを落としている受験生がいた。 年末特訓の完走者に渡した、「5入学」にあやかった縁起物だ。 受験の大切なお守りなので紛失すれば気が付くだろうと思い、 一人一人聞いて回らなかったが、 とうとう受験本番まで誰も申し出がなかった。 失くした者は受験はどうだったのか、少し気になる。 信じないとしても、お祓いされ魂の込められたものだ。 こういうものは大切にしような。
2009.03.10
こんなことやってるから、 学校現場はもちろん、教育そのものもいつまで経っても良くならない。 世論や、在校生・保護者たちの嘆願を無視した上、 慰謝料とは。 この教育委員会って、一体何考えてるんだか・・・ 和民の渡邉さん、宮崎さん、具志堅さん。 同じ関東で子どもたちを指導している身として、 何とも残念な回答ですね。 ※ 去年の10月、更迭に対しての意見を書いている。 こちらと、こちらの2回。 ちょうど進学の時期だ。 義務教育を卒業し、高校生になるという意味を考えたい。
2009.03.10
今年の受験生たちは、ここで何度も触れてきたように、 前向きに取り組む生徒が多かった。 塾の指導にも真剣に向き合ってきた。 その結果として、受験期には力をしっかりと付けた者がかなりいた。 彼らの進学先をまとめてみて、そのレベルの高さに改めて驚いた。 偏差値で高校を見るのは好ましくないが、 数字で区分するとこのような結果だ。 ss68以上 3名 ss67~65 2名 ss64~61 5名 ss60~56 4名 私立の重複など一切ない、進学先の数字だ。 61以上が10名。 個別指導のわが教室ひとつでの実績である。 入塾試験などは一切せずに、普通に受け入れて指導した結果として、 手応えのある結果を残せたと思う。 60台後半~70クラスの難関私立を、単願で制覇した生徒も複数いる。 公立では、 「春日部」 「市立浦和」 「蕨」 といった、 難関高倍率の高校を射止めた生徒も出た。 ブログでも紹介してきたが、 彼らの頑張りは塾の空気とリンクし、最高のかたちを残せたと思う。 入試前夜まで頑張っていた記録が、今でも誇らしく残っている。 さあ、この流れを次期受験生に託す。 君の志望校はどこか。 そして、合格のためにすでに動いているか。 先輩たちはこの3月に、すでに動いていたことを伝えておきたい。 時は今日も動いている。
2009.03.10
今年の入試を振り返ってみて、合否について考えてみた。 カギはどこにあったのだろう。 11挙げてみた。 自分の課題を自分自身が知り、具体的な攻めを続けていたかどうか。 北辰偏差値に準ずる、妥当な志望校であったか。 理科・社会でどれだけ安定した得点が稼げたのか。 普段から何度も塾に来て、自習し、自分と闘っていたかどうか。 毎日の時間を大切にし、どこまで懸命に暗記を重ねていたのか。 過去問を買い、何度も解き、傾向や解くペースの準備を入念にしていたか。 何点取ればいいなどと、ぎりぎりで合格する算段をしていなかったか。 入試をどこか甘く見ていたり、計算や緻密さに欠けていたりしなかったか。 塾の授業や特訓に、真剣にエネルギーを注いできたか。 塾の教えやヒントを活かし、合格のためにこのブログを十分に活用したか。 最後まで執念を持ち、1点にこだわり続けたかどうか。 これらを総合すると、 やはり、「合格したい」という執念に尽きるだろう。 そのために計画が生まれ、 聴く耳が生まれ、姿勢が生まれ、行動が生まれていく。 注意やヒントは一年間何度も与えてきた。 それをすぐ守り、武器にしていった者もいれば、 最後まで不十分な状態の者もいた。 守ればすべて合格というわけではない。 だが可能性が高まるということにこだわってくれれば、 日々の密度も、手順も、必ず良くなっていくものである。 覚えろよと言っても、次の週には覚えてきていない。 真剣に参加せよと言っても、仲間と話し、よく聴いていない。 これをやってみなと言っても、やらない。 受験生としてこの状態がベストかどうかは、 今ならば解るのではないか。 最終的には、志望校と実力のギャップが明暗を分けた生徒がいた。 北辰で1回しかA判定の出ていない高校を受けた生徒もいた。 チャレンジすることは素晴らしいことだ。 だが、チャレンジする以上、人よりも努力しなくてはならないだろう。 人が寝たあとも時計と闘いながら、執念の追い込みを見せ、 1点でも多く奪うのだという意地を見せなくてはならないだろう。 努力の結果がどう出たかは、本人でないと分からないが、 合否に関係なくもし反省点があるのなら、 次に訪れるハードルに対して、しっかり矯正して臨んで欲しいと思う。 高校においても、幾つもの試練が待っている。 まして大学を受けるのならば、 高校受験の比ではない闘いを受け入れることになるだろう。 しっかり自己研鑽して欲しいと思う。 最後に、 合格した者たちに共通して見られた点は、 果敢に攻め続けたということだ。 何点取ればいいではなく、ラインを超えても自分を高める手を緩めない。 行けるところまで行ってやろうという、 執念のような強さが直前まであった。 大きなポイントだと思う。 君たち受験生は、今日の時点ですべて進学先の高校に手続きを済ませ、 晴れの入学式を待っている。 三年間は短い。 自分の目標をしっかり抱え、誇りを持ち、 意義のある高校生活を送って欲しい。 油断するなよ。 高校は中学と違い、ほとんど同レベルの仲間が集まっている。 義務教育を終えたあとのハードルは、 それなりに手強いぞ。
2009.03.09
いくら書き込んでもフリーズしてしまう。 記事が4回途中で消えてしまった。 5000字が消えてしまうようではなぁ。 PCも8年目で限界に来たか。 困ったな、何とかせねば。
2009.03.08
電話口の歓喜に沸く声があれば、無念をこらえた沈んだ声もある。 我が子のように接してきた受験生たちの、最後の言葉。 それはやはり、明るい希望に満ちたものであって欲しい。 一年、いや長い者は三年という期間を共に闘い、 一緒に刻んできた記録がここにはある。 授業、補習、特訓、講習会。 さらに自習まで入れれば、年間で150回、 多い者では200回近い足跡をここに残してきた。 三年なら何回になるだろう。 そんな仲間たちが、巣立つ前に踏み越えなくてはならない関門。 私は毎年この日を、生徒たちの卒業の日としている。 生徒が受験結果を報告し、そこで言葉を交わす。 どうでもいいことなのかも知れないが、私はそのやり取りにこだわっている。 関わりあってきたことの最後には、言葉が温かい。 だから私は、メールでの連絡は受け付けていない。 電話を入れるか直接報告に来るか、 感情のある、君自身の空気を運んで来いと伝えている。 互いの関係の一段落。 そこには君の紡ぐ言葉があり、私の言葉がある。 塾をただの勉強の場と考えている人には分からないだろう。 勉強だけでなく、勉強を通じ育ててきた人としての熱いものに、 生徒たちは敏感に応じる構えを見せてくれる。 「受かっちゃいました~!」 最高の気分で報告してくる仲間に、おめでとうの言葉を贈る。 「だめでした・・・」 悔いが残る報告に、ここでの努力の経緯と明日からの展望を、 そして伝えてくれたことへの感謝の言葉を添える。 その内容の本筋はいずれも同じだ。 君らが教室に残したエネルギーは、ここにある。 君らがいなくなっても、ここにある。 君が先輩から受け継いだように、それは後輩たちに引き継がれていく。 雨の日も、暑い日も、何度も足を運び、 涙し、友と笑い、真剣に喰らい付いた日々が、 しっかり残っている。 それは、最後の合否で価値が変わるほど小さなものではない。 人生で初めて自力で向き合った、君だけの記録フィルムなのだ。 合格というゲートがあり、そこを越えて行く時。 私は背を押し、君に頑張れと告げる。 正直、それ以上のことも、それ以下のことも出来ない。 越えるのは君であり、自力で掴んでこそ価値あるものがそこにある。 だから私に出来ることは、ラインを定め、支えてあげること。 越えられる絶対的な自信を築いてあげること。 受験というものは、君の人生でほんの瞬間の出来事だ。 ここで何度も述べているように、受験を通じて後悔を残してはいけない。 可能性ある15歳の決断らしく、 最高の助走とタイミングで壁に突き進んで欲しい。 失敗したらと考えることは、自分を大事に考えていること。 君は受験を通じて、その大人の判断を学んできた。 失敗を避けるために挑戦の糸を緩めるか、それとも価値を追い求め突き進むか。 それは君が中心となり、周囲と相談して決めることだ。 そして最後は、君の責任で自分を預けに行く。 今回の受験でも、ギリギリまで志望校の選択に迷う生徒がいた。 私は彼らに幾つかアドバイスしたが、 最後は君らの決断に任せた。 ランクを落とした者もいれば、希望を最後まで曲げずに押し通した者もいた。 私が彼らに望むことは、決して大それたことではない。 やり直しのきかないその日に、 後悔の無い高校の試験会場に、君がワクワクしながら座っていて欲しい。 答案を埋めるごとに、価値の感じられる一日を送って欲しい。 ただそれだけだ。 私は、お前の行きたい所はどこなのか、可能性はどうなのかと訊く。 迷いは誰にでもある。 だがそれに常に負けていては、君の約束された明日はどうなるのだろう。 今回、我が教室から受験した仲間は34名。 うち、私立単願が6名。 公立前期合格が、6名。 公立後期受験は、22名だった。 今日までに6名の残念な報告が届いている。 みな、自分の志望する高校を変えずに挑んだ仲間たちだ。 中には、厳しいということも知り、敢えて挑んだ者もいる。 出願前夜まで、希望と現実とで迷った者もいる。 だが私は、 自分の大切なものを掴み続けた彼らの姿勢を誉めてあげたい。 結果はだめであっても、 君は次に繋がる大事なものを守ったのだと伝えてあげたい。 埼玉に同じ気持ちで生徒たちに接している先生がいる。 この先生の言葉をぜひかみ締めて欲しい。 人生の最初の大きなハードル。 義務教育が終わり、自力で進路を拓いていくこの時に、 君たちは貴重な選択をしたのだと語ってあげたい。 試験当日に悔いがあるのなら、反省すればいい。 全力を出し切って及ばなかったのなら、 最高の挑戦が出来たことを誇りに思えばいい。 悔しいという思いがあるのなら、今を繋いでいこう。 浮かれている者を尻目に、思いっきり勉強し、 3年後の大学受験でその思いを昇華してみなさい。 信念を貫いたエネルギーは、君たちの中にある。 たった一度、あるラインを越えるか越えないかで、 君の希望に溢れる雄大な人生は変わったりはしない。 先輩たちが、あるいは親たちが切り抜けてきた試練に、 君はやっと踏み込んだ。 この感触を忘れるなよ。 反省があるなら、それを糧にしていこう。 この一年に手応えが体感できたなら、 そしてやり抜いたという自信を得たのなら、 立ち位置を決める軸にしていこう。 君がやり遂げた記録は、この教室にある。 熱い、熱い、記録だ。 君が何度も座った椅子も、落書きも、過去問の傷みも、 変わらずにここにある。 消せない君たちの記録だ。
2009.03.07
色々とあり、昨晩は精神的に疲れてしまった。 PCに向かったものの、どうも言葉が出てこない。 また今日は北辰対策で朝早いということも重なり、 じっくりと更新する時間が作れなかった。 ということで、メッセージは今晩まで一日待って欲しい。 受験に関しては、まだ結果が判らない生徒が4名いる。 塾ファイルの進路先が空白のまま残されることにならないように、 何かしらの方法で伝えて欲しいと思う。 塾での頑張りへの終止符を、君自身がしっかりと打とう。 それが次の高校生活へのスタートでもあるのだ。 今日は中2の北辰対策。 受験生が入れ替わり、次は君らの番だ。 昨日、今日と、いいことが幾つか重なっている。 春へのいい動きが感じられる。
2009.03.07
後期の合否結果が揃いつつある。 朗報もあれば、残念もある。 だが、それぞれが自分のために最大限努力した結果だ。 その過程を、足跡を見てきただけに、 私は、 全員を褒めてやりたい。 後ほど深夜に、メッセージを書きたいと思う。
2009.03.06
毎年必ずこの日が来る。 何度も経験し、自分ではもう慣れたものだと思っていても、 やはり結果が判るまでは落ち着かない。 一緒に長い期間闘ってきた、その最後の判定が今日伝えられる。 いわゆる生徒たちの頑張りだけでなく、 共に泣き笑い、支え合ってきた、心の一部始終を知っているだけに、 結果がどうであれ、判定されることがひどく切なく思える。 この教室で刻んできた執念が、今日新たな夢と共に開花するのか。 あるいはそうではないのか。 紙一重の勝負に、15歳たちのドラマが始まろうとしている。 私はこの日、 自分の受験を、そして息子たちの受験をいつも思い出す。 私は、私立三校と公立を受験し、私立二校が不合格だった経験がある。 その二校はいわゆる難関と言われるところで、 今考えてみれば無謀だったのかも知れない。 本命の公立を受け、運よく合格した。 発表の日、仲間が祝福してくれたのを覚えている。 その何十年も後に、今度は息子が高校受験を迎え、 何の因果か、私が失敗した高校を受けることになった。 結果は親子二代の惨敗となったが、今思えば不思議な巡り合わせである。 息子たちは上が公立、下が私立となったが、 果敢に攻めたことを、二人とも今でも誇りに思っている。 上の子の発表の当日、電話口で妻が泣いていたのを思い出す。 色々頑張っただけに、その感触は親として至福の思いだった。 下の子は僅差で残念だったが、本人も納得し後悔はしていない。 全てを尽くし届かないのならばと、 むしろ挑戦を認めてくれた我々親に感謝してくれた。 公立後期に関しては、私は息子で合否両方の経験を得た。 このドラマは、経験した者でないと分からない。 親御さんが勉強面で立ち合い、 夜遅くまで共に苦労したのならなおさらだと思う。 結果は今日出るが、心を留めてくれている方には必ず連絡して欲しい。 親はもちろん、友にも、師にも。 みな、君を心配し支えてくれた人。 その方々に、自分の行為のピリオドを告げるのだ。 昨夜教室を出る時、お札に手を合わせみなの吉報を願った。 みなが年末に書いた「私の決意」にも、最後の願いを掛けた。 教室は朝8時半の発表の時から開けている。 電話でも、このブログのメールでも、コメントでもいい。 塾のFAXでも、下の郵便受けでもいい。 判った段階で連絡が欲しい。 ここで学び、育っていった君の最後の仕事。 しっかり頼むぞ。 今日が君の人生の格別の日であることを願う。
2009.03.06
合格発表は明日なのだが、 みな自己採点の方はどうだっただろうか。 よく本番で何点取れば合格出来るかと聞かれるが、 合否には色々な要素が絡んでいるので、正直、こうだとは言い切れない。 でも中にはそういったものを検索出来るサイトもある。 「高校受験ナビ」というものがあって、地域から絞り込み高校を検索すると、 偏差値だけでなく、「合格最低点」まで掲載されている。 埼玉県の高校のその「最低点」なる数字を色々見てみたが、 妥当なものもあれば、高すぎたりやや低いのではといったものもある。 この数字、昨年のもののようだが、根拠は何なのだろう。 注意書きにも書かれているが、これは合格を保証するものではない。 実際には、調査書・面接・倍率・男女比などその他の要素が総合的に絡んでくる。 年度によって数字も変わる。 まあ見た感じ、ほんの数校を除き、全体的に数値はやや高めだ。 どれがどうのとは言わないが、 5~7数値を引いても十分合格出来る高校がいくつもある。 しかも今年は昨年よりも平均点が低く出そうなので、 その分も加味すれば、さらに下がるだろう。 これだけ取れれば合格確実という見方をすればいいのではないか。 偏差値設定も北辰とは微妙なずれがある。 学校についての紹介は色々調べることが出来て有効だが、 数字に関してはあまり深追いしないで参考程度に活用しよう。 明日なので心配かと思うが、 どう考えてみても、結果はもう出ているはずだ。 自分で戦った結果をしっかり受け止め、 合否にかかわらず堂々と報告して欲しい。 明日は朝8時半から待機している。 直接立ち寄ってもいいぞ。
2009.03.05
Nさん。 君は高い能力を持っていると思う。 能力を出し切れていないだけだと、素直に感じる。 私は何人もの生徒と接し、時おり踏み入った指導もしてきた。 そんな私が君を見て、話していて、そう感じるのである。 そのことをまず伝えたい。 君は勉強が好きではない素振りを見せるが、果たして本当にそうなのだろうか。 君は勉強なんてと言いながら、実は気になってしょうがない。 遊んで試験準備もしなければ、結果は歴然としている。 悪い点を取り、勉強不足を親に指摘されれば、虚勢を張る。 「勉強嫌いだし」「うるさいなー、もういいよ」 でも君はその後、いつも後悔している。 どうしてこうなってしまうのだろうと、悩んでいる。 中学の初めにはそこそこ取れた点が、 気が付くと簡単に拾える数字にまで減っていた。 自分では強気でいても、具体的な進路が見えてくる今、 君は自分の状態を客観的に見られるようになってきたのだと思う。 仲間がいて、仲間の点があり、そこに比較の物差しが常にあった。 そんなものと強がれば強がるほど、開きは大きくなり、 簡単な修繕では済まないくらいに溝は深くなっていた。 仲間の成績が上がった。 それが気になりだしていることが、何よりも君の大きな進歩だ。 あれもやらねば、これも何とかせねば。 その焦りは、一つ間違うと際限のない螺旋のような諦めに繋がっていく。 そんな時に、スーッと入っていける他者の言葉は大切にしたい。 一人では解決出来ない課題なんて、みな山ほど持っている。 その山の重さに押され、みな苦しんでいる。 でも、何か出来ないかと、健気に小さな力を発揮している。 その前を見続ける姿勢が、少しずつ「進歩」というかたちを造っていく。 自分が出来ることって何だろう。 与えられた環境と、歩んできた道をよくかみ締め、 四方に可能性を探してみるのだ。 ヒントがあったなら、まず思い切ってそいつに縋ってみよう。 面倒がらずに、そいつに下駄を預けてみよう。 そのこだわりが、次の大きなヒントを生むのである。 今日君は、自分から言ってきた。 遅いかも知れないけど、何とかしたい。 週の通塾回数を増やし、失ったものを少しでも取り返したい。 その言葉を聴いて、 君は苦悩の第一ステージを切り抜けたのだなと感じた。 先日親御さんと面談し、そこで春からの履修を色々と打ち合わせた。 週回数を増やすべきかという相談もあったが、 私はそれを否定した。 回数を増やし、頼るエネルギーを育てるのではなく、 まず自分の中でなにをすべきなのかをよく見極め、 塾と家庭学習の意義を考えながら、 姿勢を再構築していくことが先だと判断したからだ。 回数というものは、本人の受け入れ態勢が出来ていて初めて生きてくる。 闇雲に負荷を増やし、指示を待つ習慣を作るよりも、 今はまず、内部の免疫を育てていくことが大切だ。 まず学ぶという姿勢と時間管理の見直しから入ること。 焦ってはいけない。 リズムが体感出来れば、次の手段が見えてくる。 そして選べるのである。 君は今日の話の中で、 何とかしたいという言葉を何度か発した。 2学期の中ごろから、その思いは根付いていたらしい。 特に理科社会に強いコンプレックスがあり、 このまま受験に突入することに不安を感じたのだろう。 だが、いざ取り組もうとしても、今までの学習の流れが染み付いていて、 どう切り崩せばいいのか分からない。 履修し直すべき量に圧倒され、萎えかけている意識との葛藤の中、 縋る思いで相談に来たのだと思う。 でも余り厳しいのは嫌だという言葉には、 君がまだ半分決心しかねている様子が感じられた。 君はまだ親に相談していないと言ったが、 自分でそう判断し行動に出れたということは、素敵なことだ。 だがやる以上は、覚悟を決めなくてはダメだ。 塾長の指導は厳しいぞ。 君は涙もろいと言ったが、そんなことはとうに知っている。 だからと言って、特別に扱うことはしない。 何度も泣く覚悟を常に持ちながら、私の前に座っていて欲しい。 悔しさを乗り越えた先にある、最高の笑顔を常に掴んでいて欲しい。 学ぶということの基本は何かをまず知り、軸を定めよう。 勉強とはこういうものなんだということを、 嫌というほど教えてあげよう。 私がこうして凛とした指導にこだわるのは、 本物の学びというものが、そういった空気から生まれるものだからだ。 学び定着させていくために、必要な武器は与える。 だが武器を使うのは君だ。 放置するか、ボロボロになるまで使い込むかは、 君がどれだけ強い執念を持っているかで決まるもの。 話の中で私は「反復」について触れた。 君は頷いていたが、どんな理論も実践しなければただの奇麗事だ。 君が汗を掻き、這い上がってくる時に生まれるドラマに価値があるのである。 失敗、上等じゃないか。 挫折、いっぱいすればいい。 その経験がカルテになり、先の免疫を作っていく。 やるのなら覚悟を決めてもう一度私のところへ来なさい。 君は高い能力を持っている。 今までそいつを使い切れずにいただけなのだ。 真剣な眼差しで、君が君自身を高めようとするならば、 私は最大限の力で背を押してあげる。 志望校は、君しだいだ。
2009.03.04
春期講習は大事である。 その理由については、昨年同時期の、 「春期講習」という記事を見ていただければと思う。 講習会は「春」も「夏」も「冬」も台風みたいなものだ。 過ぎてからこう準備しておくべきだったと頭を巡らせても、 時間の復元は出来ない。 どうすべきか。 どうしたら納得出来るのか。 半年後の自分をイメージしながら、力強い決断をして欲しいと思う。 半期を目安に行っている「教室の改装」を、今週中に実行する予定でいる。 情報の案内機能の充実や、机の配置替えを考えている。 演出などもアレンジし、教室に新しい基調を作っていきたい。 同時に事務所スペースの改善も行う。 今期は使用する教材にも手を加える予定だ。 準拠ものだけでなく、受験を意識した仕上げ教材を並行して進めていく。 候補は絞ったので、あとは手配とカリキュラム設定だ。 トライアルテストも50問程度の回数を増やしていく。 全員が前向きに取り組め、そして力になっていくような工夫を、 色々と試していきたい。 最大の課題は、「理科・社会」の強化だ。 生徒間に開きがありすぎるので、合同の補習では賄いきれない。 コースを細分化し、スケジュール管理していく必要がある。 定期テスト前は特別日程にし、学校単位で全科を仕上げていくなど、 具体的な方策を検討中である。
2009.03.03
後期受験の前に残した、受験生たちの言葉。 ちょうど試験日が2月末だったため、 この言葉を最後に退塾した生徒も多い。 戦い直前までこの名学館で頑張ってくれたこと、 熱いエネルギーを残してくれたことに、感謝したい。 みんな、ありがとう。 桜が咲くまで、あと3日だな。 Nさん 「お世話になりました」 Nさんの姉も塾生で、親御さんとは5年のお付き合いになる。 彼女も小5からここに通い、頑張ってきた。 身体は弱かったが、いつもニコニコしてはにかむ子だった。 最後は特訓に参加し成長した姿を見せてくれた。 好結果が出るといいな。 Nさん 「微妙~です」 小6の頃、まだランドセルを背負っていた彼女。 ここの仲間になり、常に笑顔で温かい空気を創ってくれた。 年末の24時間特訓にも、眠い目をこすり根性で参加してくれた。 入試前夜に教示したときの張り詰めた表情が忘れられない。 完成度は微妙か、まあ結果を待とう。 Oくん 「頑張ります」 いつもおとなしく黙々と闘っていた。 最後まで志望校に悩み、自分で選択した彼。 私立は自力で合格を手にし、大きな自信を武器にした。 随分補習で苦労したよな。 でも自分の選んだ道の結果がもうすぐ出る。 Oさん 「替えませんよ」 中3から他塾に通いながらも、私の授業だけは離さず受け続けてくれた。 いつも失敗を悔しがり、勝ち気を見せてくれた。 君も初めて来たのは小学生。 私に怒鳴られながらも、自分の課題とよく闘っていた。 志望校替えずに攻めた結果、待っている。 Kさん 「超~緊張してます」 仲間と一緒によく自習に来ていた。 中3の夏からはほとんど毎日君の姿があった。 頑張ることで少しずつ結果が出ることが分かったのか。 ラストの集中力は凄かったぞ。 試験前日に呼び出した時の直立姿勢、答案に託せたか。 Nくん 「はい」 いつも寡黙に自分のすべきことをこなしていた彼。 入試直前に体調を崩し休んだが、前夜には君の姿があった。 資料を渡し、励ました時の表情。 頑張りますという熱い空気を感じた。 あと3日で長い試合の結果が届くな。 Hくん 「何とかなるっしょ」 常にアウトロー的に自分のスタイルを貫いていた。 何度叱られても、その空気は君だけの光を持っていた。 直前に志望校を替えようとした時、私はよく考えろとアドバイスした。 陽気で声の大きい、元気の塊のような君。 最後は行きたい高校に挑戦したこと、立派に思う。 Nくん 「本番はやりますよ」 高い才能といい加減さがいつも見え隠れしていた。 そんなお前も、最後は随分集中して知恵を蓄えていた。 問題をよく読まずに失点するクセ。 お前らしいその姿勢に、何度も苦言を与えたよな。 いつも元気で活気のある、そんなお前の答案が一番気になる。 Mさん 「頑張りますよ~」 私の授業で何度も叱られ、その都度立ち直ってきた君。 年が明けてから随分前向きに頑張っているなと思っていた。 自信を探しながら過ごした9ヶ月。 色々あったが、最後まで私に付いてきてくれたことが嬉しかった。 陽気にはしゃぐ素敵な笑顔をもう一度見たい。 Sくん 「行ってきます」 寡黙ながら、直前はよく努力していた。 スタートが遅れたことがハンディになったが、北辰はよく伸びていた。 年末特訓で最後まで残り、挑戦していた姿。 きっと本番で活かせたと思う。 自力で勝ち取った吉報を待っている。 Nさん 「有難うございました」 コツコツと努力することが、次の自信に繋がっていく。 そんな模範的な学ぶ姿を、いつも見せてくれた彼女。 倍率に押され最後に志望校を替えたが、真剣に悩んだ選択を評価したい。 課題の理社の出来はどうだったか。 頑張りに比した、大きな手応えがあったことを願う。 Tさん 「微妙ですけど頑張ります」 自分のために力を付けようと、いつも真剣だった。 終盤の理社の手応えは、私も感じていた。 高倍率の高校に屈することなく挑んでいった君。 前日の私のアドバイスに、何度も頷いていた姿が忘れられない。 もう一度あの爽やかな笑顔をこの教室に持ってきて欲しい。 Mくん 「もう明日か~」 自分の行きたい高校を譲らず、ラストまで貫いた君。 理科に不安があったが、私の授業もよく喰らい付いてきてくれた。 身体を壊し、直前特訓は未完成のまま修了。 でもその分、入試の直前は日付が変わるまで頑張っていたお前。 仲間との陽気なやり取り、合格を手にもう一度演じて欲しい。 Hくん 「とにかく頑張りますよ」 私の指導を1年受け、細かい知識が大分身に付いていた。 得手不得手がはっきりしていたが、諦めなかった君。 直前の自習は、随分頑張っていたよな。 私の与えた目標点を消し、これだけ取りたいと高く設定したこと。 本番でのエネルギーになっていることを願う。 Nくん 「精一杯やってきます」 努力家の彼は、追い込みで大きく伸びた。 だが志望校が難関なだけに、常に不安との闘いだった。 要塞を築き、気迫で遅くまで自習していたお前。 苦手な英語と並行し、何度も作文の添削をしたよな。 慎重な学習姿勢と連日の努力が、答案の精度に繋がることを期待している。 Aくん 「そうですね、はい、頑張ってきます」 いつもニコニコして、チャレンジしていた。 誰よりも長時間自習し、自分のためにまとめたノートが素敵だった。 頑張った証が、当日に託されていることを願う。 仲間たちを追い越した、後半の成績の伸び。 好結果の伏線として十分だ。 Mくん 「大丈夫です、何とか」 闘志を秘めた武将のように、常に何かを見据えていた。 そんな君は、解く速度に関してはトップだった。 字が雑と何度も指摘されても、一向に変わらなかったお前。 いつもの自信が本番で発揮されたか。 素敵な吉報を待っている。 Hくん 「はい、有難うございます」 彼は礼儀正しく、常に爽やかな空気を周りに与えていた。 作文がユニークで指摘したこともあったが、特訓での姿勢は模範だった。 よく家で努力していたと思う。 追い込みの気合には光るものがあった。 答案は埋められたか、良い知らせを待っている。 Aくん 「やるしかないっすよ」 別名Gさん、昨日の記事の生徒だ。 あいにくのコンディションでの受験になったが、攻めの姿勢は立派だった。 高倍率が何だという熱いエネルギーは、直前の精度に表れていた。 力が発揮できれば、勝機は十分ある。 合格切符を、その飄々としたキャラクターでもう一度持って来い。 Yさん 「はい」 受験直前で退塾し、仕上げの応援が十分出来なかった。 暗記などに後手になりながらも、真剣によく頑張っていた姿。 その汗が、好結果の土台になっていて欲しい。 最後にお世話になりましたと挨拶に来た君。 私の頑張れよの言葉に、笑顔で元気良く答えてくれた。 みなの吉報。 待っているぞ・・・・
2009.03.02
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