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中学生たちの期末試験はすべて終了した。 結果は明日以降少しずつ見えてくると思うが、 自分自身がどれだけ頑張ったのか、また結果としてはどうだったのかを、 しっかりと分析し、明日に繋げて欲しいと思う。 よく自習に来ている者も何名かいた。 試験二日目の前日、「必勝」はちまきをして頑張る三人娘も現れた。 よい結果が出るといいな。 また後日報告したい。 今日は北辰の締め切り日だったが、 中2生の申し込みが余りにも少なく、驚いてしまった。 正直この少なさは開塾以来経験がない。 受験制度が変わるというのに、大丈夫なのだろうか。 私は北辰を受験するかどうかの主導権というものは、 親が持つべきだと思っている。 親が状況を把握し、意識的に受験を仕向けていけばいい。 子どもは面倒だからと受験を渋るものだ。 その意見を聞いて見送っていたら、一体いつ受けられるのだろう。 今回の中2は、子どもたち本人に受ける気がなく、 さらに親も実施を把握していないというケースが幾つかありそうだ。 今やってもどうせ点が取れないから。 生徒がよく使う口実だ。 ではいつになったら点が取れるのだろう。 北辰は成績結果がすべてなのだろうか。 よく考えてみよう。
2009.06.30
先週の通信(プリント)に、 夏期講習・保護者会等の案内を郵送すると書きましたが、 中3生を除き、発送は本日になります。 遅れまして申し訳ありません(中3生宅には週末に届いていると思います)。 案内にも明記しましたが、 夏休みは過ごし方によって、あらゆる面で成長に差をもたらします。 計画ありきです。 期末後の2週間も含め、計8週間をどうこなしていくか。 具体的で緻密な計画を入念に立ててください。 今年は中3・中2生に限り、その計画を、 各自専用書式で提出してもらう予定でいます。 今週渡しますので、今からしっかり課題を捉えていてください。 計画というものは、幾つかのブロックの組み合わせで成り立ちます。 週単位、5日単位、3日単位と細かく区切ることで、 フィードバックや定着確認、段階を追った履修、科目間の強弱、 中間目標や定点チェックポイントの設定などが可能になります。 ヒントは用紙に書いて渡しますので、 自分なりに工夫してみましょう。 期末が終わったからといって、 ダラダラと羽をのばすことは絶対にしないことです。 せっかく学ぶリズムを掴んだ頭が、またゼロにリセットされてしまいます。 テスト勉強に費やしたエネルギーをどこまで引っ張れるか。 今回はちょっと考えてみましょう。 カウントダウンが近づいてきた中3生には、特に大切な夏です。 夏期講習のテキストやプリントのファイルを、 頭の中に復元していくのです。 頑張りましょう。 与えられた時間はみな平等なのです。
2009.06.29
先取り学習が必要な場合がある。 難度の高い発展学習に取り組ませなくてはならない場合がある。 仲間がやっていない暗記学習を、 徹底してこなさなければならない場合がある。 高いステージを求める時だ。 明確な基準も根拠もないが、 私はそのラインをss63程度に置いている。 高いレベルを望まないのなら、無理に挑むこともない。 だが可能性に賭けてみたいのなら、 処理すべきテーマはグレードごとに用意されている。 どこまで行けるかは未知数であっても、 踏み込まない限り、その達成の美酒は味わえない。 ss60ラインの子が頑張ってみたいと言うか。 それとも現状に妥協し、何となく流してしまうか。 その境界線はきっと、 塾の、家庭の、周囲の大人たちの意識にかかっているのだろう。 頑張るのが当たり前の空気が環境であるならば、 子どもたちは不安ながらもペンを離さないだろう。 頑張らなくてもいいという空気を大人が創れば、 子どもたちは大人の顔色を伺い、同調してしまうだろう。 子どもは面倒なことは避けるものだ。 可能性というものは、今見えていない未知の部分にある。 そいつをどうやって引き抜くか。 子どもの知らない領域を示し、考えさせ、 闘いながら、悩みながら生み出していく行為を見守っていく。 高いステージを求めるためには、 何を具体的な「投資」として定めていくかがとても大きな要素を持っている。 我々大人は、導き方を間違えていないだろうか。 その「投資」すべきものを、 どこまで具体的に子どもたちに示し、 ラッピングし、 こんなに素晴らしいのだよと語っているだろう。 それはss63ではなく、55でも50でも同じことだ。 ss45で迷っている子に対し、 50を取るためにどうするかということに追われていないか。 肝心な本人の熱い一歩をしっかり見届けているだろうか。 努力することの大切さを正しく語り尽くし、 だからこれをやってみようと、 カバンに詰め込める「かたち」を提示しているだろうか。 頑張るという抽象的なものには限界が待っている。 その頑張るを突き抜け、進んでいくには、 本人の内部から湧き出るパワーが絶対に必要だ。 パワーは見守っていては、生活に根ざした得手の部分にしか出てこない。 本人すらも経験したことのない力や可能性は、 我々の創る環境と熱意が、ねじれながら引き出していくものだ。 仮にss65を目指せる資質の子がいたなら、 こうすべきだと、その素晴らしさと方法論を語ってあげなくてはならない。 そう語れる人物がそばに居て、自信をもって語ってあげなくてはならない。 仮にss45で工夫すれば大きく伸びるであろう子がいたなら、 こうしてみなさいと、 必要性と技術を雪崩のようにぶつけてあげなくてはならない。 本人が自らパワーを引き出せるような、 適切な空気を我々が手渡ししてあげなくてはならない。 学びというものは生産でもある。 得たものを加工し、何らかの使える価値を残していく行為。 目の前の教材が学びなら、 目の前にない教材も学びなのだ。 それは知っている大人が示してあげることで光を放っていく。 圧倒的な光を放っていく。 ひとつ上のステージを実現させるために、 これをこういう手順で組み立てていこう。 そしてまず、これとこれを用意しよう。 その探検前の準備のような計画書を、 彼らは何も言わずにじっと待っているのだ。 我々大人が熱弁する、 ワクワクするようなプレゼンの日を。
2009.06.28
テスト対策は大人数の中で、午後10時に終了。 朝9時から13時間、私のコマも9本と、ハードな一日だった。 中2生が二人欠席したが、理由はよく分からない。 中1生・中3生は全員参加し、席を埋めた。 中1は大変意欲的に感じられたが、 上級生の中には気合がもうひとつという者もいた。 毎度のことだが、やはり個人差はある。 理解度が低い生徒には、対策中に檄を入れた。 準備不足のまま、直前の最後のゼミを迎えている者たち。 それでは間に合わないのだ。 もっと早く補習を申し出てきなさい。 申し出る判断は、君が必要と感じるかどうかということ。 決められた試験日に向けて、何をどうすればいいのか、 考え、計画を立て、実践していけばいい。 動くことで発見や収穫に出会う確率が大きくなっていく。 前にも書いたが、 締め切りに合わせ、「仕上げる」ということを意識してみよう。 今の力はどうなのか。 足りないのは何なのか。 直前の自己分析は特に大事だ。 対策後に、ここを強化したいと申し出てきた生徒が数名いた。 それでいいのだ。 その行為が進歩を生むのである。 みな、慌てずに答案を埋めてきなさい。 問題に線を引き、確認することを忘れずに
2009.06.27
明日のテスト対策は、都合47名が参加登録している。 学年により時間をずらして行うので、全員が重なるわけではないが、 自習組もいるだろうから、いつになく生徒で溢れた一日になりそうだ。 う~ん。 晴れると自転車置き場がパニックになるな。 家から近い者は、徒歩で来てくれるとありがたい。 今さらここに書いても遅いか。 ボードに書いておくべきだったな。 中間試験と違い、毎年期末は平均点が下がる。 問題の難度はさほど上がらなくても、 十分な対策をせずに侮る生徒が増えるためだ。 言い換えると、下位層の成績者が増えるということ。 上位の生徒は今回もしっかり取ってくるだろう。 だから中位以上で順位をキープするには、 やはり中間並の結果を残さなくてはならない。 明日の対策でポイントを学び、日曜の仕上げに役立てて欲しい。 貴重な時間だ。 真剣に向き合うように。 注意しても指示を守らない迷惑な参加者にはレッドを出す。 よろしく頼むよ。 机の配置、どうしようか。 あれこれ思案している。
2009.06.26
作業が一気に押し寄せ、パンク状態です。 日曜まではなかなか時間が取れませんので、 十分な更新が出来ないかも知れません。 コメント返信も遅れて申し訳ありません。 週末土曜はテスト対策。 各自、仕上がりは順調だろうか。 対策は、確認・修正・補強のための時間。 勉強の本体は君の日ごろの取り組みにある。 分からないものを大量に引きずって来ても、 短時間ですべて解消できるものではない。 疑問や不明な点、苦手で悩んでいる部分がどこなのかを明確にし、 質問や指導を通じて、日々改善していく工夫が大切だ。 「今回はこの科目がまずい」ではなく、 「今回の範囲ではこの単元がまずい」という見方をしてみよう。 科目ごとの自分が押さえるべき部分。 範囲表に赤を入れて、対策当日に持って来なさい。 君がすべき仕上げは、そこの改善にあるのだから。 君も私もすべきことがあって忙しい。 いいことだ。
2009.06.25
近くの塾がまたひとつ閉鎖された。 チェーン展開している準大手の塾で、 うちが開校する前からあった、メイン通りに面した塾だ。 何があったのだろう。 いつも遅くまで電気が点いていて、よく頑張っているなと思っていた。 それが先週当たりから、私が帰る時刻には真っ暗になっていた。 受験がひと段落し、カリキュラムの関係かなと思っていた矢先。 昨日の帰り際にふと見ると、 カッティングシートが剥がされ、看板も裏返しにされていた。 こういうことは、いつも前置きや情報もなく、突然目撃というかたちで訪れる。 同業をしている者として、 暗い夜道に裏返った看板を見上げるのは、何とも複雑な心境だ。 ここのオーナーさんはブログを開いていて、私もたまに覗くことがあった。 どこか近くに移るための一時撤退なのかな。 生徒がいる以上、先の箱がなくてはならない。 それとももう移ったのだろうか。 この塾からうちに移ってきた生徒も、過去に何名かいた。 その逆もあっただろうから、それはお互い様だ。 塾というものは順風の時があれば、逆風の時もある。 経営がどうかは分からないが、 メリットがあれば、年度の途中であっても勇断すべき時はあるだろう。 6月という時期を考えると、 仮に移転だとしても、ちょっとリスクを考えてしまう。 ここ数年、地域には新しい塾が乱立し、 開いては消えていく動きが顕著だ。 広告は大手を中心に溢れ、 県全体の全教室の実績などという意味のない数字が飛び交っている。 肝心な、地域に根ざした、真剣に子どもたちを思う塾が幾つあるか。 一体、幾つあるのか。 生徒を集め、商売にするような所を、私は信用しない。 子どもたちの感情を受け入れ、 学びを主役にしながら、手応えと笑顔を引き出してあげる。 ここに通って良かった、最高と、 最後に子どもたちが口々に語れるような、そんな塾がたくさんあって欲しい。 二、三年では見えない淘汰の流れが、 長いこと一箇所で構えていると見えてくる。 商売に徹した者が残るのか。 子どものことを真剣に思う教室は、やがて消えていくのか。 悩む子どもたちに手を差し伸べて何が悪い。 移転だろうと思いながらも、塾が動くのを見ると、 複雑な心境になるものだ。
2009.06.24
「彩の国進学フェア」が7月18日、19日と行われるが、 その二日目の19日は「7月の北辰テスト」の実施日でもある。 私の記憶では、ここ何年かで日程が重なったのは初めてだと思う。 受験生にとっては、いずれも重要なスケジュールのひとつ。 北辰を受ける者(7月=毎年約4万人)は、 18日もしくは19日の終了近くの時間帯に出向くしかない。 入試制度が変更される年のため参加率も高まり、 特に18日はかなりの混雑が予想される。 時間に追われ予定していた高校が回れなかったなどということのないよう、 余裕を持って臨みたい。 彩の国進学フェアの詳細はHPにて。 5月16日の記事にも取り上げている。
2009.06.23
中学生は試験期間に入り、自習組が増えてきた。 中1生、中2生は、まだその感覚が分からない者が大半だが、 遠慮なくガンガンやりに来て欲しい。 塾の授業のない日に来て頑張っていく。 そういう生徒が今年も何人か見られる。 向き合うことで発見できる価値が、その瞬間にある。 自習の質にこだわる前に、 まず動き、「実行する」ということにこだわってみよう。 中身や質を意識し過ぎて、行動を鈍らせてはいけない。 そういったものは、身を置くことで向上させていくものなのだ。 課題があれば訊きなさい。 教室はそのためにある。 私のところへ連日補習の申し出が来ている。 いい傾向だが、いつも決まったメンバーなのが気になる。 みな解らないままなぜ放っておくのだろう。 試験前日になって「やばいよー、全然わからない」などと、 なぜ毎回同じことを繰り返すのだろう。 試験日は決まっている。 それは作業の締切日なのだ。 まだ日にちがあるのなら、修復し完成度を上げる汗をかいてみよう。 試験の得点は努力の度合いだけでは決まらないが、 良い結果を得た者は、必ずそれに見合う努力をしている。 私のスケジュールももうほとんど隙間がないが、 理社で悩んでいるのなら、相談しなさい。 早い時間はまだ空いている。 覚悟があれば、居残り、夜遅くまでだってできる。 付き合うぞ。
2009.06.23
『GOAL通信』とは、もともと、 授業の時に生徒に配布している「お知らせ」のタイトルである。 そのお知らせプリントは今でも定期的に渡している。 ブログ開設後は頻度が減ったが、それでも月に一枚は渡している。 いつも私が巡回し、直接渡して回る。 生徒たちの中に、それを親に見せない者がいる。 以前アンケートを取ったら、 ほとんど親に渡していないという生徒が多数いた。 とても大事な連絡を記している通信プリント。 肝心な保護者に伝わらないのなら、 すべて郵便にするなど考えなくてはならないのだろうか。 生徒の手提げをチェックすると、磨り減った数ヶ月前のお知らせが出てくる。 「○日の祝日は授業があるんですか?」 「テスト対策は何日の何時からですか?」 「修学旅行の振り替えはあるんですか?」 「今日、塾ありますよね」 「英検の締め切りはいつでしたっけ」 「英検って料金をお宅に払って申し込むんですよね」 「漢検の対策ってやってもらえるんですか?」 「来週は学校行事で休ませてもらいます」 「○○さんから保護者会があるって聞いたんですけど」 「北辰って受けた方がいいんですよね」 「対策の時の昼は持たせた方がいいんでしょうか」 「今日何か試験があるんですか?」 「先月の引き落としって何か加算されてますか?」 「子どもが行ったら閉まってたって言うんですけど、今日休みなんですか?」 親御さんからのこういった電話は、 ほとんどが、子どもが親にお知らせを渡さないことが原因だ。 すべて用紙に明記して渡している。 最近は重要な連絡は「再確認」として郵送しているものの、 旬な情報は間に合わないことが多い。 なあ、 君らもしっかり渡してくれないかな。 テキストの間に挟んでいても意味がないのだよ。 それくらい出来る年齢だと判断して、君に預けているのだよ。 カバンの奥でぐじゃぐしゃになり、挙句に塾で捨てていくお前。 お前自身が不利になるということを自覚してくれよ。 3ヶ月も半年も持っていて、何か得があるか? 親御さんも、長期間プリントがない時は不自然だと思って欲しい。 月いちの郵送では間に合わない急ぎのお知らせもあるのです。 このブログと併用し、しっかり情報を掴んでいただければと思う。 ちなみに今日、新しいお知らせを配布した。 今回はとても重要なことを書いている。 今日渡した君ら。 もちろん親に見せたよな。
2009.06.22
問い合わせをいただき、その後の面談の席で、 テストの結果や管理状況について質問する。 ついこのあいだのテストの点数が分からない者。 テストをファイルせずに捨ててしまっている者。 どこかにあると思うなどと言い、見直しなど一切しない者。 どんな問題だったかと訊いても、まったく覚えていない者。 「○○点だったよね」などと、親に点数を訊いている者。 その親も何点だったか知らない、二人して知らない親子。 こんな状態で、成績の話を軸にしたカウンセリングが強いられる。 中にはこんな親子もいる。 親は言う。 「テストも結果表も見せてくれないんですよ」 子は言う。 「こないだ、テーブルに置いといたじゃん」 親は言う。 「置いといたじゃなくて、ちゃんと見せるもんでしょ?」 子は言う。 「見てって言ったのに見ないママが悪いんでしょ?」 親は言う。 「あんた、都合の悪いことはいつもそうよね」 子が言う。 「何それ? どういうこと?」 親が言う。 「じゃあ帰ったら全部揃えて見せなさいよ」 子が言う。 「そんなの、もうどこだか知るわけないでしょ?」 親が言う。 「ほら、結局そうじゃない。見直ししたなんて言いながら」 子が言う。 「したって言ってるじゃん」 親が言う。 「先生、いつもこうなんですよ。もう、言うこときかなくて・・・」 子が言う。 「何なの? ママだってすぐ約束破るくせに」 親が言う。 「今はあなたのことを言ってるのよ」 子が言う。 「ほら、そうしてごまかすし」 親が言う。 「あんた、こないだもお父さんと約束したでしょ? 勉強するって」 子が言う。 「あれはママたちが勝手に決めたことじゃん」 親が言う。 「何てこと言うの? 携帯いらないのね」 ・・・・・ 要するにテストの結果が分からないのですね。 そしてテストの結果以前に、答案も問題もないのですね。 家庭の事情は結構です。 お母さん。 身近なあなたにすら成績が分からないお子さんを、 我々にどうしろとおっしゃるのですか。 ここは口論する場ではないと思うのですが。 一体どうしろと。
2009.06.21
「すごろく」 で1回先にサイコロを振れたら、 絶対に有利になれる。 たった1回でも確実に前に出られる。 3回なら、どうだろうか。 みながふりだしに居る間に、 君はもう最初の角を曲がっているかも知れない。 優位に立つということは、「先ずる」 という行為にヒントがある。 歩調を合わせて得するものと、そうでないものを、 機を見て使い分ける。 先手を打つことは、余裕を手に入れること。 余裕を持つことは、思考や修正の時間が手に入ること。 今日の一歩の踏み出しが、 完成への距離を縮めていくのだ。 1回先に振れるチャンスは、数え切れないくらいにあるだろう。 後手になっては得られない、自分に優位な空気。 君がその手で掴み、素直に実現してみよう。 勉強とはそういうもの。
2009.06.21
真剣に覚えようとしなければ、 いつまでも中途半端な知識しかない。 100個のうち、20個しか知らなければ、 残り80個を覚えるのである。 何をすべきかは与え、これが重要だと指示してあげている。 それでも覚えようとしないのなら、 君の負けだ。 結局君にはその80個が越えられない。 越えられなければその先はないのだ。 今回の期末テスト。 理科の「細胞」なら、 「遺伝子」「減数分裂」「形質」「有性生殖」などの用語を。 理科の「運動」なら、 「瞬間の速さ」「平均の速さ」「等速直線運動」「慣性」などの用語を。 社会の「現代社会と家族」では、 「高度経済成長」「少子高齢社会」「マスメディア」「核家族」などの用語を。 社会の「憲法」では、 「三つの基本原理」「自由権」「社会権」「国民の三大義務」「公共の福祉」 「男女共同参画社会基本法」などの用語を。 押さえたのか、押さえていないのかで、簡単に結果は変わっていく。 塾でなぜしつこく覚えろと言うのか。 それは出題されるからだ。 憲法第25条、生存権。 出るから覚えろと言っている。 諳んじるまで覚えろと言っている。 出るのだよ。 問題の作り手として考えれば、 これらの用語やテーマを避けて問題は作れないのだ。 理科のストロボや記録タイマーを使った問題。 「等速直線運動」や「平均の速さ」に触れない問題はあり得ないのだ。 作れたら奇跡なのだ。 ならば押さえておけば、点が取れるではないか。 だから何度も暗記し、ベタ問題を練習せよと指示している。 公民でいまだに「三大義務」が言えないのなら、 敗者になるのだということを自覚しなさい。 私はほぼ100%近く出るであろうものを教えている。 これは90%、こいつは80%と頻度も示している。 そいつをどこまで真剣に掴もうとするか。 やらなければ君は負ける。 言い切るぞ。 君は負ける。 勝ちたければ、覚えろ。 たかが2科で30だか40だかの用語。 EXILEの人数の何倍だ。 甘えるんじゃない。 一気に、一晩で覚えろ。
2009.06.20
塾への電話連絡、お問い合わせについて、 一度、お願いを書いておきたいと思います。 「午前中」及び「夜間」のお電話に対しましては、 何度コールしても出ないなどのご不便をお掛けしているかと思います。 午前中は在宅時間にあたり、夜は授業時間にあたるためです。 電話は基本的に転送になっていますが、 私個人の生活パターンが、皆さんとは大きくずれているため、 午前は大抵就寝中です。 毎晩4時過ぎに寝て、11時前後に起きるという毎日です。 夜の授業も火曜から金曜までは担任を務めており、 夜7時20分頃から9時40分頃までは、基本的に出られません。 出来ましたらお電話は、下記の時間に頂けると助かります。 《午後2時から7時までの間》 《午後9時50分から11時半までの間》 ただし、月曜と土曜は手が空いておりますので、 午後7時以降も対応できます(月曜は11時半まで、土曜は9時ぐらいまで)。 日曜は緊急の時以外はご遠慮ください。 平日の深夜も基本的には出られないと思いますので、 お急ぎの用件は留守録にお入れ頂くと助かります。 平日の授業開始(夜7時半)前後のお電話は、 欠席連絡等もあるので極力出るように努めておりますが、 もし出ない時は留守録にお入れください。 また、この時間帯にご訪問頂いた場合は、授業を優先せざるを得ないので、 どうしても手短な立ち話になってしまいます。 少し早めの時間か、授業後、月曜、土曜ならばご面談の対応もできますので、 ご協力頂けると助かります。 今はちょうど試験前で、補習が夕方5時以降に入っている日もあります。 土曜の昼に行う対策授業などもそうですが、 10回コールで出ない時は、まず動けない時ですので、 用件を録音して頂ければと思います。 内容によっては、こちらからお掛け直しいたします。 ご理解とご協力をお願いいたします。
2009.06.19
学び、知恵を蓄えることは、 貯金箱に小銭を貯めていく行為に似ている。 小さなものでも、コツコツと集め、蓄積していくことで、 それがやがて、手応えのある「かたち」に成長していく。 貯金箱に無理して500円玉を入れなくてもいい。 3円とか、7円とか、 ちょっと半端な小銭でいいのだ。 学びの場合、それはふとした瞬間の発見であり、気付きであり、 頑張って覚えてみた小さな知識でもある。 その一つ一つを、生きているうちに、 君だけの貯金箱に入れておこう。 財を蓄積するには、財が必要だ。 知識を蓄積するにも、知識が必要なのだ。 どんな大きな重いものにも、小さな単位がある。 初めの一歩がある。 慌てず辛抱すること。 その地道な行為が、明日の成長した「かたち」を保証してくれる。 貯金箱に今日学んだ知恵を収めるということは、 君が仕組む、君のわずかな前進の記録でもある。 後退してはいけない。 進むことにより手に出来る素敵な未来が、 小さな貯金箱にぎっしり詰まっている。 ほんの一つの他愛ないことを、大切にしろよ。 使える使えないは、未来の君が知っている。 今は、ただ、学んだことを枯らすな。 じっと待ち、蓄える感覚で、 貯金箱を大事にしていて欲しい。 貯金箱は、君が費やした時間とエネルギーが重くしていく。 どんどん重くしていく。 開けるのがワクワクするくらいに、 しっかり詰め込めよ。 たった一つの欠けらも、一点に重ねていくことで力になっていく。 それは、君の前進していく力だ。 昨日頑張ったことは貯金箱に入っているか。 今あきらめずに一問余計に解いた収穫は、汗は、 しっかり入れたか。 君の可能性はその小さな箱にある。
2009.06.19
中3社会が少しずつ公民に入ってきている。 今回の期末の範囲はまだ地歴との折半が多いが、 学校によっては憲法が終了するところまで進んでいる。 公民の学習の基本は、やはり教科書だ。 試験に関して言えば、 教科書を読み込みどれだけ理解したかが得点に繋がっていく。 5回、6回と読書しよう。 そして図表やグラフ、資料も必ずマークしよう。 また、憲法の単元では、巻末の「憲法条文」は超大切だ。 第1・9・11・12・13・14・24・25条の条文は、 諳んじることが出来るくらいにマスターしておきたい。 特に14条と25条の出題率は限りなく100%に近い。 公民は押さえるべき所をしっかり押さえれば、結構点の取れる教科だ。 憲法の範囲には「男女共同参画社会基本法」のように、 現代社会に向けての様々な法律が登場する。 それらはみな「三つの柱」に基づいた、主権のある国民のためのものだ。 現代社会の中に憲法や法律がどう生きているのか、 その骨格を捉えながら教科書を読んでみよう。 記述の力の差は、そのへんで出るものだ。
2009.06.18
中3生よ、何をしている。 君らは7ヶ月後に入試を迎え、試験会場に座っている。 そのことを本当に分かっているのだろうか。 昨日のトライアルの再追試は4名だった。 中3生が2名、中2生が2名。 いずれも女子で、3回目の試験だ。 授業後、中2生の一人が申し出てきた。 今日あるということを知らず、準備をしていないのだと言う。 前回渡した答案にも試験日は書いたが、見落としたらしい。 と言うか、答案をよく見れば本来見落とすわけがないので、 言い換えれば見直していないということだ。 本当ならばそれは許可できないことだが、 本人が真剣に申し出てきたので、受け入れた。 トライアルは強制で実りのない苦痛を与えるためのものではない。 目的は、生徒たちが意識し、自分のためにクリアしていくことにある。 その姿勢が彼女にはあった。 間違いなく次の試験でクリアするだろう。 直感でそう思った。 もう一人の2年生は居残りタイムで早速解き始めていた。 同時に始めていた中3生たちと計3名が居残りで教室にいた。 私が巡回しながら背後から様子を伺うと、 何やら話し声が聞こえる。 今日の出来事がどうのと、誰がどうのと、 追試とは一切関係ない会話だ。 中2の生徒が答案を提出してきた、開始から20分ほどの時、 相変わらず話しながら追試をしている中3の二名に近寄った。 「もうそこまででいい」 「?・・・」 「話しながらやっても、出来ないだろうから、いいよ」 私は途中まで埋めた彼女たちの答案を回収した。 「また期末のあとにやってもらうから」 私はそう告げ、事務所に移動した。 彼女たちはその後荷物をまとめ帰ったようだった。 済みませんの言葉もなく、いつの間にか消えていた。 何やってんだろうか。 これだけ繰り返しても、君らにとっては所詮他人事なのかな。 トライアルは強制し苦しめるためのものではない。 塾がラインを示し、そこを君が意識して乗り越えていく。 乗り越えるためにエネルギーを使い、 同時にそれが君のための知恵という財産を築いていくのだよ。 追試も再追試も、その次も、試験日は決まっている。 そこに合わせ、完成された姿を見せるのが君らのノルマではないのか。 追試は余興や茶番でやっているのではない。 居残りの時間というものは、 答案に自分の技量を、努力の成果を叩きつける場だ。 関係のない会話に弾みながら、真剣に向き合えるのかい。 え? 合格できる執念の答案が作れるのかい。 回収した答案は、40番までで約半分が間違っていた。 前回と同じミスを懲りずに反復し、成長の足跡が見られない。 一体、君らは何をやっているのだ。 部活で、大会で、時間がない? そんな台詞はもう聞き飽きた。 じゃあ、前回答案を渡した金曜の夜から、 ほんの1時間も、30分も、まったく時間がなかったのか。 君の言い分がいかに詭弁であるかを、この丸五日の自分の生活に感じて欲しい。 追試は、君が奮起しここまで喰らいついたという、 今のレベルを発表する場だ。 真剣に集中し、闘う、個人戦の場だ。 中途半端に向き合い、話しながら、改善せずにただ受けるための時間ではない。 だらだら受け、進歩のない答案を再生産するのなら、時間の無駄だ。 そういう者に答案を埋める資格はない。 先日も解答編の答えだけを眺めて覚えようとしている者がいたので、 ばか者と怒鳴った。 トライアルは答えを語呂で覚える暗記合戦なのか。 そんな暗記できる頭があるのなら、 目的をよく考え、自分を向上させるために汗を掻いてみろよ。 文句があるのなら言ってみなさい。 先の中間に、今回のトライアルから何題も出題されている。 君はそいつを○に出来たのか。 今取り組んでいることは、意味のあることなのだ。 期末の前にクリア出来ないということは、 期末を不利に迎えるということなのだよ。 越えなければならない壁がある。 君はいつになったらクリア出来る。 泣き言を言うのは、精一杯頑張って限界の場で涙した時だ。 何もせずにいる者は、文句を言える立場ではない。 畜生と思いムカついたのなら、自分を責めなさい。 追試はまったく同じ問題を繰り返し解くだけのトライアル。 こんなに少ない量の壁を越えられずに、 その何百倍もの巨大な入試をどうやって克服するのか。 今やっているのは限界への挑戦ではない。 如何に自分を大事に思い、取り組めるかという、 今後に向けての姿勢の訓練をしているのだ。 その意味合いを感じて動いて欲しい。 居残りの時間は、君のその発表の場なのだ。
2009.06.18
トライアルテストの返却した答案が、 教室のゴミ箱に捨ててあった。 無造作に丸められた状態で。 テストの趣旨は何度も説明している。 先日も集めて語ったばかり。 みなで真剣に頑張っているトライアル。 答案にもコメントを書いて返している。 その意味がまだ分からんかな。 その後にやった再追試の答案と比較してみたら、 同じ部分を同じように間違え、空欄も同じ箇所が埋められていない。 見直していないことが明白だ。 面倒くさいものは避けて、逃げて、 それでいて点数だけは欲しいか。 随分、虫のいい話だな。 勉強が完璧じゃないから、わざわざここに来ているのではないのかい。 お前は、すべきことに喰らい付くでもなく、 いつまでも逃げていたいのかよ。 仲間たちも後輩たちも、自分と向き合っている。 小6生ですらやっている。 課題から目をそらし、ごまかす行為は、 もうお前の年では、何一つ格好よくもない。 恥ずかしいことだ。 学びに来て、当たり前のことを当たり前にやる。 なぜそんなことが出来ない。 なぜ自分で守るという大切さが分からない。 自分が時間を費やし作成し、診断され返ってきた貴重な答案。 お前にとって必要なものだと思うが、違うか? 捨ててアウトローを気取るのは構わんが、 お前は自分の行為を、私のコメントごと破棄したわけだ。 そのリスクは、しっかり背負ってもらう。 呼び出され、 あとで後悔して、泣くなよ。
2009.06.17
同じ問題を何度も反復していく。 君はそういう勉強をしたことがあるか。 重点が網羅された一枚のプリントを、 ぼろぼろになるまで反復し解き続けたことがあるか。 プリントの問題であれ、問題集であれ、 一度解いたらもう向き合おうとせず、新しい問題ばかり求めている。 そんな解き方をしてないだろうか。 授業で以前に解いた問題を与えると、 「えーっ、これやったよー」と言う生徒がいる。 だから何なのだ。 大事な本線の問題は、完璧と言えるまで繰り返す。 それが本来の効果的な取り組みなのである。 何故なら、その一枚が君にとっての最高の問題群であり、 その一枚に、あらゆる神が宿っているからだ。 一度やった問題を避けて新しい問題ばかり探している。 そんな指導者がいるなら、大間違いである。 大事なベタ問題は、ベタだから大事なのである。 大切と思い最初に呈示した問題は、出題頻度が高いから大切なのである。 それを上回る問題は、2回戦、3回戦には出てこない。 だからこそ、最初に押さえろと示した問いに「回帰」しなくてはならない。 私はよく同じ問題を反復する。 意図してやっている。 まず、こいつを制覇してから次のステージがある。 その思いは、時として5回も反復させるという演習を生む。 導入が理解できない者が応用を解けないように、 こいつをクリアせずに先を歩めないという、根本に根ざした知識がある。 私はそいつにこだわる。 荷物を持たずに列車に飛び乗ってはいけない。 荷物がないのなら、駅に戻り、買い揃えなくてはならない。 ターミナルの駅で、万全の準備をし、身づくろいするのである。 学習において、大事な問題や重点は明確だ。 その重要度に沿って生まれるランクを、素直に受け入れればいい。 絶対にカバーすべきものは、何度向き合ってでも押さえる。 反復を計画に盛り込むことで、それが実現する。 いや、実現に近づいていける。 自学で同じ問いを何度も何回転も繰り返すことは、 定着のために大変効果がある。 確実に制覇すべき頂点に君臨する知識や重要題を、 まず押さえることに懸命になろう。 同じプリントを、同じワークのページを、 何度反復しようが誰も文句は言わない。 大事なプリントならば、ぼろぼろになるまで繰り返すのである。 そこに肝があるから繰り返すのである。 新しい問題に触れ、様々な問題をカバーした気になっている者ほど、 その大切な部分を忘れていることが多い。 大事なものなら、反復してみよう。 こいつだけはと言える一枚を、1ページを、掴むのだ。 刷り込んでいくのである。 頭に図面を描くように。
2009.06.17

梅雨の進行とともに、夏の気配が近づいている。 今年の夏も暑いだろうか。 昨日までにほとんどの学校で期末の範囲が発表され、 みな再び真剣モードになってきた。 目標と計画を鮮明に描こう。 自分にできるラインの、ほんの少し上を見つめていよう。 今日から部活の大会も始まり、心身ともにハードなとき。 張り詰めた心を癒すことも大事だ。 ハードルを越えれば長い夏がやって来る。
2009.06.16
問い合わせを色々と頂いている。 これは書いてはいいのかよく分からないが、 最近特に近隣の塾からの移転組みが多い。 まあ、言ってしまった以上、少し書こうと思う。 名学館がこの東川口に開塾して7年目になるが、 その後、近隣には幾つもの塾が出来ている。 駅前のE・S・Sさん。 少し奥まったS・K・T・I・W・N・Sさん。 以前からあるM・H・W・K・S・E・M・W・Mさんなどを含めると、 大変な数になる。 最近は特に駅前のSさん、奥まったS・K・Iさんからの転塾がなぜか多い。 いずれもオープンから2、3年が経ち、塾の本質が見え始めたころ。 合う、合わないとともに、弟妹の入塾の大きな判断材料にもなっている。 転塾してくる生徒の親御さんに訊くと、 塾長が代わられたというケースが多く、驚かされる。 そんなに簡単に責任者が代われるものなのだろうか。 また、授業の進行や管理が納得いかないという感想も多い。 ただ解かせ丸つけするだけで、途中、先生が退席してしまう。 成績が芳しくないと、あれこれと履修コマを強要される。 ただ楽しいだけで、締める空気がない。 十分な進路相談がなく、指導上の個人の要望も前向きに受け入れてくれない。 そんな不満を、面談の席で語られる。 だが最大の理由は、 分からないまま進んでしまうという仕組みの問題にあるようだ。 大人数の教室なら分かるが、少人数でなぜそうなるのか、理解に苦しむ。 そんな塾経験者がうちを訪ねてこられる。 9ヶ月通った、1年4ヶ月通った。 そんな経験を持つ、子どもたち。 面談をし、体験を与えてあげる。 体験後、ほぼ100%が塾生になっている。 最近は塾生にもそういった経緯の生徒が増えた。 うちは広告をほとんど打たないので、 存在は、知り合いに勧められて知ったという方が多い。 面談での話を聞くと、何ともやるせない塾生活を送っていた子どもたちが多く、 どうしてそうなってしまうのかと憤慨することもしばしばだ。 他塾の運営には口を挟めないが、 同じ地域で同業を営んでいる以上、 子どもたちの最低線のケアにはこだわって欲しいと思う。 塾の目的は勉強だけだろうか。 勉強を通じ生まれた悩みとか、生活におけるギクシャクしたこととか、 精神的なひずみを精一杯サポートしてあげる。 失敗を一緒になって考えてあげ、達成感を与え、 語り、誉め、背を押してあげる。 塾の役割は、 そういった陽も陰も受け入れてあげる、 いつもここに来ると安心出来るという、総括的な部分にあるのではないのか。 成績だけで管理するのなら、生徒は商品だ。 では、生徒の成績により品質が決まっていくものなのだろうか。 勉強が出来ない。 性格的に質問出来ない。 どうしたらいいか、やり方が分からない。 達成する喜びを知らない。 また不幸にも、その機会がなかった。 そういった境遇やジレンマを呼び込み、考えてあげる。 こうしてみようよと、語ってあげられる。 その手間な作業を本質と考えられる器が、本物の塾ではないのか。 私はそう思うのだ。 面談で親御さんの語られることは、いずれも納得がいく主張だ。 同席した子どもたちの中に、 自信のない、不信に満ちた瞳の子がたまにいる。 機会がなかったゆえに、勉強が嫌いになってしまった子どもたち。 そんな子どもたちと面談していると、 きっかけを与え、何とかしてやりたいと思う。 塾って色々あるんだよと語ってあげたい。 この教室には様々な生徒がいるが、みな活気を持っている。 初めは不安だった塾生活が、いつの間にか生活の支えになっていく。 学ぶことだけでなく、個人に必要なサポートを、 スタッフや仲間たちが創る教室の空気がコツコツと進めていく。 そんな教室の仲間たちは、何度も本物の笑顔を見せてくれる。 問い合わせを頂くことは有難いことだ。 この教室を訪ねたみんな。 他の塾から移られるのなら、 一度リセットして、塾との関わりをもう一度意識してみないか。 まず語ってみよう。 そしてここの空気を感じてみよう。 ここには、新しい一歩から始めて、 自分に自信を持った仲間たちがいる。 勉強はペンを持ち、味気ない問題を解くだけじゃない。 耳を澄まし、肌で感じてみよう。 こんな塾もあるのだと、きっと君の中で誰かが囁くだろう。 笑顔は、数日後の未来の中にきっとある。
2009.06.16

今年もこの季節 みんなの願い、たくさん飾ろうな
2009.06.15
前の記事でこんなことを書いた。 ○大きい箱と小さい箱を重ねる時は、大きい箱を下にする。 →重さや形が違うものでも、結局は同じ。安定性を考えて重ねている。知識を頭に重ねていく時にも、何を土台にすべきかを常に考えてみる。 何かを重ねていく時、我々は無意識に安定するものを下にしている。 園児たちに積み木を重ねさせても、やはり大きなものを最初に置くだろう。 あまり深く考えたことはないが、この本能的な観察判断は、 あらゆる学習の根本に繋がるような気がする。 ダンボール箱とヘルメットを重ねるのなら、 誰もがダンボール箱の上にヘルメットを置くだろう。 ヘルメットの小さく丸みのある物体に、 大きなダンボールは乗らないということを、 頭で判断している。 これは形状による認知だ。 立方体と円錐を重ねる時に、円錐を上にするのも同じだ。 円錐が下ではどう置こうが上に立方体は乗らないということを、 形を見て判断している。 大きな空のダンボールと、それより小さ目の中身の詰まった重いダンボールを重ねるのなら、 小さい方を下にするだろう。 小さいとはいえ重いものを上にしたら、恐らくめり込んでしまう。 大きくても軽ければ不安定ながらも乗り、めり込むこともないだろう。 我々は咄嗟に行為の後のストーリーを予測している。 これは重さによる認知だ。 「積み上げる」 という表現は学習ではよく使われるが、 それは段階を追うスキルアップを指している。 学習をする時に、物理的に何かを積み上げていくという感覚はないと思う。 だが基礎となる土台があり、そこに得たものを発展的に融合させていく場合、 どうしてもその土台は頑強でなくてはならない。 初めの礎がぐらついていては、上にどんな装飾を施しても、 ただ一時の飾りだ。 まず安定した目の眩むような土台がドーンとあり、 いつでも何でも乗せられるという状態が好ましい。 家を建てる時には、まず基礎工事を入念にし、太い梁で骨格を定めていく。 その基礎が安定していなければ、屋根に重い瓦は乗らない。 家具や人が乗ってもびくともしない構造は、 すべて基礎となる土台によって成り立っている。 目に見えない土台、 いわゆる 「器」 だ。 学びにおいて、基本演習を入念に繰り返すことは大事だ。 基礎が大切という言葉は、もう耳にたこが出来るくらいに誰もが知っている。 でも面倒くさがったり、高をくくったりしながら、 不十分なままにしている者は多い。 土台の大きさも、面積も、形状も、個人差がもの凄くある。 土台に変形した得体の知れないものを置いている生徒がいる。 土台に小さな欠けらを幾つも散りばめている生徒がいる。 土台が軽すぎてすでにぐらついている生徒がいる。 土台に乗せるものが現れた時、 しっかりと受け止められる準備をしていたい。 学ぶ上での最初に作る器が土台となる基礎なのである。 物を重ねる時、安定した物から下にしていく。 形状や重さから順序を判断しているのなら、 学習における上下関係にもその判断を活かしたい。 土台が不安定と気付いたなら、慌てずに作り替えればいい。 土台にエネルギーを注ぎ、成長させていけばいい。 ダンボールのように乗るか乗らないかの命題ではない。 乗らないのなら、乗せられるように手を加えればいいのだ。 小さいものには、小さいものしか乗らない。 狭い面積では、それに見合ったものしか受け止められない。 何でも来いと無限に広がる土台。 そこにはその後、何層もの知恵が築かれていくだろう。 満艦飾に花開く知恵。 すべての発端は、きっと基礎として築いた第一層にある。
2009.06.14
授業には、自分の知らない情報が溢れている。 テキストには、新しい知識がいっぱい詰まっている。 試験には、自分を変えていくヒントがある。 自学も教わることも、そして定着度を量る試験であっても、 みな、「発見」を繰り返しながら拾っていくという共通点を持っている。 君はその知識や技術を自分の力にするために、 どんな集め方をしているだろう。 見る、聴く、語る、書くという学びの代表的な作業を軸に、 拾い集めるという行為をイメージしてみよう。 以下の場面や状況を、 五官を使って頭に収めるという一連の作業に置き換えてイメージしてみて欲しい。 普段の学習に使えるヒントがあると思う。 ○スーパーの買い物では、まずカゴを手にしてから店内を移動し、そこに必要なものを入れていく。 →手ぶらで買う物を眺めて回ったりしない。カゴは収納する頭と同じだ。 ○カゴの中身はある程度法則にそって並べられている。 →不思議と天地がひっくり返ったり、潰れたり、ごちゃごちゃになってはいない。 ○買い物をする時には、あらかじめ必要なものをメモしていく。そして最後に買い漏れがないか確認する。 →準備とチェックが一連の作業になっている。得るべきものは何か、そして確実にものに出来たのかを考える。 ○買って帰ったあとは袋から出し、然るべき場所に収納する。 →集めることが目的ではない。使うという前提で区分し収めていくのだ。 ○バイキングでは、皿を手に食べたい料理を盛っていく。 →様々な料理のうち適量を皿という一点に集めていく。皿を頭にイメージしてみる。 ○携帯電話から発信する時、メモリダイヤルから相手の番号を探す。そして登録する時は、グループごとに区分している。 →機能的に使いやすい状態で収める。頭の検索機能に当てはめてみよう。 ○コンビニの商品は、いつも決められた棚に並べられている。 →冷蔵庫にトイレットペーパーはない。決められた棚にあるから買いやすい。買いやすいということは、そこに品だしをしているからなのだ。 ○書店の棚は、系統を考えた配列になっている。 →児童書とビジネス書が混在していたら見づらい。系統の流れを人のイメージに合わせているから、探しやすいのである。記憶に関連性を活かすヒントがある。 ○記者が取材する時には、必ずメモを取り、記録をもとに再度文章を書き直している。 →丁寧な記録には見落としや聴き漏れが必ずある。取材は、情報を記号化して集めることに特化した作業の一つだ。 ○実用書には、必ず詳しく細分化された目次がある。 →細かい中身を拾い集めたリストが目次だ。頭の中の目次というものをイメージし、拾ったものをまずそこで振り分けてみる。 ○国語辞典の束には、「あ・い・う・・・」という文字が必ず印刷されている。 →引くためのインデックスとしてある。集められた項目の検索しやすい配列を示している。 ○大きい箱と小さい箱を重ねる時は、大きい箱を下にする。 →重さや形が違うものでも、結局は同じ。安定性を考えて重ねている。知識を頭に重ねていく時にも、何を土台にすべきかを常に考えてみる。 ○ジグソーパズルをする時は、誰もがピースを一つ一つ手にし置いていく。 →決められた枠の中に集めたものを置き、形を作っていく作業。三ついっぺんに置ける人はいない。ばらばらの知識を復元し力に変えていくヒントが、その「一つ」という部分にある。
2009.06.14
英検の対策補習に対して、 深夜に巡回員の方から禁止事項だとご指摘を受けた。 試験資材到着後は実施規約によりダメなのだという。 マニュアルを見てみると「模擬試験等は行わない」とはなっているが、 指導や補習までもが禁止だという具体的な記述はない。 弱点をサポートすることすらいけないのかと、疑問に思い、 検定運営部管理運営課に直接訊いてみた。 なんだ。 構わないとおっしゃるではないか。 あくまでも事故を防止するための文言で、 基本的には会場の責任者の裁量に任せるということ。 マニュアルのお願い事項の線引きがどこまでなのか、 具体的に書かれていないのは、 ここまでと決めるのが難しいからなのだろう。 とりあえず了解をいただいた、とは言っても、 本来問題到着後の実施は好ましくない。 リスクを背負うことになることを理解すべきだろう。 問題の責任管理のもと、 自習と弱点項目のサポートをメインに、少し立ち会う予定だ。 と言ってもみな部活があり、 ほんの短時間になりそうだが。
2009.06.13
トライアルの追試が2名を除き一通り終わった。 2名のうちの一人Nさんは、今日実施すると約束したにも係わらず、 受けないで帰ってしまった。 自分で今日やると実施日を延長し、指定しておいて、 なぜこう誤魔化すようなことをするのだろうと思う。 準備不足なら、その非を甘んじて受け、素直に謝ればいい。 トライアルは君をはじめ、みんなのためにやっている。 期限付きで合格しなければ、食われるというものではない。 君のペースで仕上げ、到達点をクリアすればいいのである。 だから、決められた試験日には審判を仰がなくてはならないのだ。 努力の深さによっては、反省もあるだろう。 Nさん、その意味をよく考えよう。 追試の結果、95%達成の合格者は10名。 到達点までには、まだまだだ。 修学旅行と日程がクロスした中3生の結果が芳しくない。 94点で1点届かずに再追試となった者も何名かいる。 前回より60点以上伸ばしてきた生徒がいれば、 ほとんど変わらない生徒もいる。 なぜそうなるのか、理由は明白に答案に表れている。 やったのか、やらなかったのか。 努力したのか、しなかったのか。 結局それがすべてなのだ。 前回と追試の得点差の合計は、1410点。 計算したところ、2点問題もあるので、 ○の数で1037個増えたことになる。 「1037」という数字が何を意味しているか、 ぜひみんなで考えて欲しいのだ。 もし1回目のテストで 「見直しておけよ」 と答案を返しただけなら、 さあ、どうなっていただろうか。 折りたたみカバンにしまい、そのまま二度と開かずに終わる者が、 どれだけいただろう。 再挑戦することで、これだけの数字が残せるのである。 追試は嫌だと言う者は多いが、 場を設定することで、こんなにも可能性が拾えるのだ。 みなが競い合って合格するまで頑張り続けること。 そして、達成することで初めて得られる財産を、 君自身の攻め込む力で、しっかり掴んで欲しい。 追試は回を重ねれば重ねるほど、 安定した理解に変わっていく。 トライアルの意義はそこにある。 何の準備もせずにただ惰性で嫌々追試を受けることが、 どれだけチャンスを失っているかを考えよう。 塾が与える問題は大切なものばかり。 ペンを持ち何度も書いてマスターする。 その行為が君を聡明にし、有利にしていく。 可能性を捨てるなよ。 私は、君らに可能性を掴んでもらうまで、何度でも追試を繰り返す。 1037個の○。 400字詰め原稿用紙、二枚半に相当する升目の数だ。 その価値は、升目に一つ一つ○を描いてみれば分かるだろう。 再追試でその○の数はどこまで増えるのだろうか。 決めるのは、君が自分に賭けようと喰らい付いてくるエネルギーだ。
2009.06.13
明日土曜は教室にて「英検」を実施します。 受検者は自分の級の時間に合わせて集合してください。 時間は渡した案内で確認を。 筆記用具、特に消しゴムを忘れずに。 明日の英検の前の時間に、直前準備対策を行います。 筆記・リスニングとも行いますので、希望者は申し出て集合してください。 準2級、3級対象。 午後1時から4時半まで行います。 飛び込み合流も許可しますが、時間の切れ目が中途半端になるので注意を。 なお、4時半以降は検定が始まるので一旦退場してもらいます。 その後、自分の検定の時間に改めて集合となります。 ボードにも書いてますが、気付いていない者もいるのでは? 仲間に連絡してあげるといいでしょう。 なかなかこのブログも見てくれないので。
2009.06.12
授業のあと、中3男子を残した。 偶然にもS君が5名、そしてM君、E君の、計7名だ。 中間試験の成績を踏まえ、真剣に期末を迎えろと檄を飛ばした。 今回は数学に好結果を出した者が多かったが、 みな英語が極めて悪い。 「今回、平均点いったやつ手を挙げろ」 誰も手が挙がらない。 お前ら、これでいいのか? これが実力なのか? 私の問いかけにみな意気消沈している。 中3は中2とは違う。 学校の仲間たちも今まで以上に真剣に自分を考え始めている。 そして行動に出ている。 その結果がボディーブローのように、 高い平均点とお前らの順位に反映されている。 今まで通りではだめなのだ。 内申の決する今だからこそ、自分を大切にして欲しい。 まずそのことを理解して欲しいのだ。 検定にしても、北辰にしても、 今やっても駄目だからと先送りしていては、いつまで経っても完成できない。 逃げずに、果敢に挑戦してみなさい。 自分を高めるには攻めるしかない。 受け身でいては、いつも引いてばかりでは、 自分を知ることも、高めることもできないのである。 成績が下がったのなら、どう制御すべきかを判断しなさい。 期末がどれだけ大切な分岐点なのかを、 真剣に考え行動に示しなさい。 お前ら、家で具体的に何をやっている。 塾でどれだけ気合を入れて向き合っている。 眠そうに文句ばかり言い、姿勢は保てず、 誰のための塾の授業なのだ。 分かんないよー? だったら日付が変わるまで居残り、分かってから帰れよ。 その執念が今こそ必要なのだ。 結果というものはな、 自分で攻め込んで取りに行くものなのだ。 中途半端に何となく誤魔化している者に、どれだけの結果が与えられる。 家で机に向かい、お前のためにお前がエネルギーを注ぐ。 その頑張りをお前はどれだけ主張できる。 部活の大会があるから暇がないだと? そんな小学生みたいな泣き言を言うなよ。 みんな条件同じだろう。 違うかい。 だからお前ら全員、トライアルの追試にも合格できないのだ。 何で同じ問題の追試で30点なんだよ。 部活でクタクタになりながらも努力し、 追試で合格している仲間たちがいる。 お前らとどこが違うのか、よく考えろ。 ズルズルと不完全燃焼のまま、甘えの日々は絶対に過ごすな。 俺はここまで出来るという執念を、この2週間で実現させて欲しい。 時間がないのだ。 毎日が勝負なのだ。 今日解散したあと、家でお前は何時まで自分と向き合った。 何時まで 「ちくしょう」 と呟き、暗記をした。 何時まで問題を解きまくった。 えっ? S君。 何時までやったんだよ。 その一つ一つの汗がお前を変えていくのだ。 それ以外に何があるというのか。 中間の点数でいいのかい。 中間の順位でいいのかよ。 期末で80点取れるのかよ。 思うようにいかずジレンマを感じているのなら、 担任を替えるのも選択肢だ。 塾長の話をよく吟味し、どうすべきかを判断しなさい。 期末まで2週間と少し。 得点票に中間以下の数字は絶対に書くな。 後悔するなよ。 今日居残って感じたことを、すぐ活かせよ。 小さな決起集会を、君らのために行った。 集め、語らざるにはいられなかった。 お前らのために。
2009.06.12
中3理科は「運動とエネルギー」を進めているが、 私が見ている生徒たちはみなよく喰らいついている。 何度も言うが、この単元は2年次の「電流」とともに、 仕上げに失敗して惨憺たる結果が出やすい、難しい単元だ。 ここでは理論の習得はもちろんだが、 執拗なまでに計算問題を反復し、 解くルールと手順、そして慣れるという感覚を身に付けておくことが大事だ。 分数計算や単位の切り替えを繰り返していくと、 必ず「比の計算」が武器になってくる。 1秒で60打点する記録タイマー・・・・・ 6打点なら何秒なのか。 3打点なら何秒なのか。 9打点なら何秒なのか。 12打点なら、18打点ならと、 即答する訓練を重ねていく。 逆に0.1秒なら何打点なのか。 0.3秒なら何打点なのか。 頭の中に繰り返し使えるスケールを描いていく。 「km/時」を「cm/秒」に計算し直す問題なども、 比例式が頭に描ければ正確さが伴ってくる。 ただ「み・は・じ」に入れればいいという単純な処理ではなく、 平均の速さは時間や距離とどういう関係にあるのかを、 徹底して比の感覚で押さえていくのである。 ひとつ例を挙げよう。 「1.5kmを5分で移動した時の平均の速さは「何m/秒」か」 この問いの解き方として、まず注目する点は「m/秒」という単位だ。 最終的にその単位に数値を合わせていけばいい。 慌てずに段階を追って数字を処理していく。 1.5km/5分 1500m/5分 1500m÷5/分 300m/分 300m÷60/秒 5m/秒 最初の2行の「5分」を残して考えるのがコツだ。 そこを無理に「/分」にしようとするから混乱する。 メモするように書き換えていけば、最終的に解にたどり着ける。 このやり方では「み・は・じ」は使っていない。 私が見ている生徒たちには大体導入部の指導は行った。 次は処理の速さとコツの習得だ。 即答とミックスさせて、あらゆるパターンの問題を与えていく。 問いはパターン化している。 解法を押さえた者とそうでない者との結果が極端に開く単元が、 運動とエネルギーだ。 科学的に攻めるコツは、自学ではなかなか見い出せない。 そのポイントをしっかり伝えていく。 平均点が40点前後なら、その倍は確実に取りにいく。 90台を4名は出したいと目論んでいる。 しっかりついてきなさい。 私の授業を取っていない生徒たちよ。 補習せずにどこまで戦えるかな。 内申を大切にしたいのなら、早めに申し出ることだ。 侮るととんでもない点数を掴むことになるぞ。
2009.06.11
+175点。 今回の中間である生徒が取った得点の、5教科学年平均との差である。 学校、学年によって平均点が違う中、 大体トップクラスのメンバーでも、+100~130程度。 今回の結果を、実際に学校ごとの平均点の差で計算してみると、 2番目以下は+120点台だった。 それと比べても彼の数字は群を抜いている。 偏差値が存在するのなら、間違いなく塾内トップであろう。 それにしても中1の学校平均点は高いね。 どこも350点~370点程度とは驚きだ。 あまり平均が高いと、実力差が出にくくなり、 またケアレスミスによる失点が命取りになる。 英語、数学とも、期末の問題は少し難化してくるので、 中間の延長の易しい問題と思い込み、油断するのは禁物だ。 校内平均点に対して自分はどうだったのか。 学年順位を追うのもひとつのやり方だが、 理解の物差しとしては、平均点との得点差の方が正確だ。 中2生、中3生は、 マイナスも含め一度分析し、推移を表にしてみるといい。 期末の課題が見えてくるだろう。
2009.06.10
今回の中間は、みなよく頑張った。 ボードの花も満開で、もうスペースがないくらいだ。 1学期の中間は生徒数が一番少ない時期だが、それでも過去最高の人数。 問題は鬼門の期末だな。 早く照準を合わせ、準備をしっかり進めよう。
2009.06.09
またしても、PCが動かない。 うーん・・・ 時間ロスや今後の作業機能を考えると、もう限界だな。 近日中に買い換えよう。
2009.06.08
中間テストの結果を記しておく。 1位 1年 469点 2位 2年 467点 3位 3年 464点 4位 1年 461点 5位 1年 460点 6位 1年 459点 7位 3年 455点 8位 3年 431点 9位 3年 427点 10位 1年 424点 毎度のことで学校間の比較は出来ないが、 5教科の合計ではこのような結果だった。 ここまでで90点以上が30、 100点も3名記録している。 中1生の平均が416点と、いつになく高い。 1教科換算で83点は、ここ数年で最高である。 期末で落ちないよう、みんな踏ん張ろう。 塾生全員の平均点も出た(未集計の3名を除く)。 5教科計 356.3点 1教科平均 71.3点 わが教室は、入塾テストによる選別はしない。 成績が悪いからと切ることもしない。 これは、成績の立て直しを前提に通っている仲間を含めての平均である。 数値の見方は人によって違うだろうが、 私はみなよく頑張っていると思う。 みんなも自分の位置をよくかみ締めて欲しい。 平均に届いていない生徒は、作戦を練り、真剣に努力を重ね、 ぜひ次で納得のいく結果を出そう。 今回も5科で100点近く伸ばした仲間が何名もいる。 やれば出来るのである。 大切なのは自分のために真剣になること。 期末までの残された日は、17~21日間だ。
2009.06.07
土曜は21年度最初の漢検の実施日だった。 塾生の兄弟(小学生)も参加し、幅広い級が行われた。 早くから教室に来て自習する者も何名かいた。 今回の検定でひとつ気になることがある。 中3受験生男子の受検が極めて少なかったことだ。 日程的に修学旅行とクロスしていたが、 それにしても2名だけとは、寂しすぎないか。 中3女子は10名、中2以下でさえ何人もいた。 秋にまだチャンスはあるが、それがラストだぞ。 合否がどう出るか分からない検定試験だ。 限られたチャンスは最大限挑戦したいものだ。 準備が不十分と言うのなら、それは君の計画の不手際だ。 検定の日程は毎年時期が決まっている。 そこに合わせ仕上げていくのが、受験生だろう。 しかし漢字というものは、普段から触れていないと書けないものだ。 私が巡回しながら答案を覗くと、 心地よいリズムで埋めている者の隣で、 空白だらけの者もいる。 仕上がりが不十分だったのだろうか、 埋められない事実は真摯に受け止めよう。 答案の埋まる速度でどれだけ準備して臨んだかが分かる。 いつもの風景だ。 監督しながら私も準2級を解いてみた。 巡回を挟みながら、20分ほどで答案は埋められた。 多分、ミスは1問あるかどうかだろう。 これは自慢でも何でもない。 塾長は以前から漢字に触れ、 普段も辞書を片手に調べる習慣を持っているからだ。 漢検歴1、2年の君らは、漢検歴32年の私には勝てない。 私は恐らく君らの100倍は漢字を書いている。 100倍は辞書を引いている。 だから埋められるのだよ。 安定した合格が欲しいのなら、何度も漢字に触れ、親しみ、 向上心を持って練習に励むことだ。 書いた量だけ力はつく。 それは私が経験で実証している。 漢検に合格したいのなら、書く練習を継続すること。 そしてチャンスに挑み、自分の力を量ってみること。 アベレージは必ず上がって来る。
2009.06.07
塾は定時に始まる。 決められた曜日の、決められた時間に始まる。 みなスケジュールを組み、授業を受けにやって来る。 体調の悪い者も、 いや、中には負傷した足を引きずりながらやって来る者もいる。 病院に寄り、遅刻しながらもやって来る。 何かを探しに、そして来ることで何かあるはずだと、 いつもの座席を求めに来る。 この教室の今日の出来事は、来た者にしか分からない。 素敵な収穫も、大事な通達も、 攻めることも、攻められることも、 感動も、ふと湧き上がる笑顔も、 ここに来た者にしか体感できない。 明日には復元できない熱い時間がある。 修学旅行の帰宅日に当たる生徒が、二人とも欠席した。 この件に関しては毎年ここに塾の姿勢を書いている。 昨年、一昨年、三年前と、6月同時期の記事を拾って欲しい。 ぜひ拾って欲しい(昨年の記事)。 私が毎年語っていることは、 今日の授業は、君らのために今日開かれるということだ。 夜ギリギリに帰ってきて疲れている。 そんなことは分かっている。 その状態の中で君らがこの教室をどう感じるか。 行かなくてもいいものなのか、行くべきものなのか。 私はその判断を、受験生だから君らに託したいのだ。 親御さんから欠席連絡が来れば、私は気持ちよく受け入れる。 塾は強制される修練の場ではないから。 でもそれでいいのだろうか。 私の考えは、例え残り30分であっても来るべきというもの。 その30分に代わりの利かない可能性があるかも知れない。 そいつを君が拾いに来るのだ。 ほんの一つでもいいではないか。 疲れながら掴んだものを、しっかり持ち帰ればいいではないか。 日ごろ抽象的に語られる「頑張る」という言葉。 頑張るということは、そういうことではないのか。 如何に挑戦できるかということではないのか。 そう思うのだ。 教室に来た生徒のうち何人かに、トライアルの追試を実施した。 「え~っ、今日やるんですか」 「勉強してないからやっても無駄ですよ~!」 「95点もいくわけないじゃん」 試験は授業後の居残りで実施だ。 予想どおりの文句が交錯する中、事務的に用紙を配って歩く。 強い拒否反応をしていた生徒も、試験が始まればペンを握り必死だ。 自然と、解くという空気が創られていく。 それでいいのだと思う。 決められた日に、決められたことに取り組む。 君らは攻め込まれたかも知れないが、 今日ここに来たから、その経験を真剣にこなすことが出来た。 結果云々ではないのだよ。 やることをやる。 それが君らの成長を後押しするのだよ。 この教室に来て、その日の作業をしっかりこなしていく。 やがてその大切さが分かる日が来るだろう。 受験生たち。 攻めるか、攻められるか、 その記録は君次第でどうにでも変わっていく。 今日来なければ、君らは追試の答案を埋めることはなかった。 答案の一字一字は、君が真剣に向き合った記録なのだ。 教室で手にしたものを、ぜひ大事にして欲しい。 君らは試練の中に、自分の一歩を刻んだ。 その時の空気を思い出して欲しい。
2009.06.06
勉強の軸は自分にある。 どんな複雑なものを学ぼうとも、 それを蓄え活かしていくルールは、自分にある。 とても大切な法則。 君たちはその法則をどこまで感じているだろう。 勉強には楽しいことも面倒なこともある。 無尽蔵な知恵の世界に、ほんの少し踏み込んだだけの君たち。 何かを発見しながら、毎日雌伏し、 手元にどれだけのものを残して来たか。 軸の安定は、そいつの量と並びによって、 心地よくもなり、味気なくもなるだろう。 教えを乞い、知る体験を重ねることが、 学びの奔流なのではない。 君はその言葉を反芻しよう。 それは君を磨くための栄養であり、手段なのだ。 如何なる素敵な知識も言葉も、 自分が受け止め命を吹き込んでこそ、初めて香気を放つ。 勉強の軸は自分にある。 どんな複雑なものを学ぼうとも、 それを蓄え活かしていくルールは、自分にある。 ルールは君なのだ。 そのルールを確たるものにするために、 みな自学するのである。 100を得て、100の見返りを期待してはいけない。 30、いや10の見返りを得るために、100を拾い集めるのだという、 汗を信じることだ。 そのためには、中心に築いていく軸がぶれていてはいけない。 だから自学し、免疫を築くのである。 勉強が分からないと悩む君。 これだけやっても伸びないと、焦っている君。 何とかせねばと、歯車の回転にジレンマを感じている君。 軸は持っているか。 しっかりと根を生やした太い軸を、大切にしようとしているか。 軸は君自身が造り、育てていくもの。 水をやり、磨きをかけ、 魂を吹き込んでいくもの。 勉強が分からないのなら、ペンを握るのだ。 自分でたどり着ける位置まで、汗を掻いて歩いていくのだ。 その過程で不明なものがあったなら、訊けばいい。 思いっきり訊けばいい。 分かるまで訊けばいい。 だがな、 分からないからと、初めから教わろうとしてはいけない。 軸は教える側ではなく、君が定めていくものだから。 蓄え方も使い方も、君自身が安定できることがルールなのだ。 悩んだなら、質問するのは構わない。 だが質問というものは、君の軸を築く中心ではなく、 欠陥や傷みを修繕する二次的なもの。 環境が悪いからと、あるいは誰々が悪いからだと、 原因を探るのも同じだ。 焦りを環境のせいにする前に、 まず自分に100%の負荷を与えてみなさい。 仲間が寝ている間に一歩先ずる工夫を、 君がシナリオとして描き、価値あるルールとしていくのである。 勉強の軸は自分にある。 どんな複雑なものを学ぼうとも、 それを蓄え活かしていくルールは、自分にある。 どこまで自学にエネルギーを費やし、 強い軸を築いていけるのか。 教えて欲しいという思いに負けない、 いやそれ以上の自分なりの努力を、君は堂々と語れるのか。 まず自分を振り返ろう。 軸の持つ根は、君の手と頭と汗で生産するしかない。 学びの奔流は君の内部にあり、 君が定めるルールによって回転しているのである。
2009.06.05
さあ、追試が今日から始まる。 先日実施した1回目の結果はあまりにもひどいので、 成績発表は控えた。 本来なら全員実名で得点を掲示するところだが、 何せ合格者がゼロ。 称える者がいない状態であることから、見送りとした。 追試は95点以上で合格。 しっかり練習して臨まれよ。 不合格の場合は、今後何度でも居残りで合格するまでトライしてもらう。 再三言っているが、合否は能力の差ではない。 自分に真剣になれるかどうかの「姿勢」の差だ。 だから真剣にやらない者は、 真剣に努力し、成果が出るまで向き合ってもらう。 皆にとって必要な重要な課題だけに、やってもらう。 今日から週明け火曜までの間で、各自にとって最終授業の日に、 授業後に残って実施してもらう。 修学旅行のメンバーは日程のズレに注意せよ。 今日は前倒しして早く実施したい者のみ受け付ける。 明日以降も、繰り上げて前倒ししたい者はOKとする。 申し出て欲しい。 なお追試結果は努力の度合いの表れでもある。 その度合いは、今度は必ず成績発表として掲示する予定でいる。 また、上位合格者、得点の伸びが顕著な者などには報償を行う。
2009.06.04

受験生は買ったかな。 ガイドは色々な種類がすでに書店に並んでいます。 出来るだけ早く、使い易いものを揃えよう。 過去問はもちろん、この2点は合格を目指す受験生は必携ですね。 入試問題や入試制度を早期に知る意味で、 中2、中1もできたら購入をオススメします。 公立前期試験まであと257日。
2009.06.03
U君が中間試験の成績表を持ってきてくれた。 5教科で学年2位、惜しくも1位は取れなかったようだ。 2年前の同じ試験では、うちの塾生が学年トップを取った。 その生徒の点数よりも5科で17点高く、 平均点も今回の方が11点低かったものの、僅差で惜しい結果だ。 今回の試験では、彼の学年では、全教科を通じて、 100点を取った者は、一教科一人しかいなかった。 それが彼であることは大いに自慢していいだろうと思う。 前学年の前半では思うように伸びずに苦戦していたが、 学年末で大きく伸び、今回一気に結果が表れた。 いつもの努力がもたらしたプレゼントであろう。 期末の頑張りに再度期待を寄せる。 小学5年の春からこの教室で学んできたF君とT君。 中学生になり最初の試験だったが、 返却されたテストの平均点は、F君92.2点、T君93.0点と、 手応えのある結果だった。 平均点が高いとは言え、学年ひと桁は間違いない数字である。 塾の授業やトライアルで揉まれた成果が少しは出ただろうか。 ぜひ、失点を見直し、どう加点していけばいいのかを研究しよう。 まだまだ伸びる資質を感じる。 この春まで塾生だった生徒の弟と妹が、春から仲間になっている。 S君とWさんで、ともに中1生だ。 今回の結果は、平均点で見ると、S君91.8点、Wさん92.0点と、 高い数字を記録した。 家でもきっとよく努力しているのだと思う。 兄たちもよきライバルだったが、君らもそれを引き継ぎ競り合って欲しい。 期末の仕上がりが、今から大いに期待される。 二人とも理科がカギだな。 希望なら、100点を狙う補習するぞ。 申し出は早い者勝ちだ。
2009.06.03
中3北辰の締切日です。 現在まだ申し込んでいない生徒は6名。 6月を大会などで見送る人も、 7月から、特に秋口以降の北辰については無条件で必修です。 その秋口の北辰に向け、「一括申し込み」の案内をお渡ししてますが、 今回6月を受けない予定の生徒の親御さんも、 必ず一括申し込みの案内に目を通してください。 9、10、11、12月を受けるのであれば(と言うか前記のように必修)、 便利な今回の申込書の活用をお勧めいたします。 すでに単独で6月分を申し込んだ方も、一括希望があればまとめ直しますので、 お申し出ください。 締切日につき、すべてお電話でも受け付けますが、 6月実施分に関しては今日を最後に追加はできませんので、ご注意ください。 なお私は本日授業がありますので、 この件のお電話に関しては、 午後7時20分~9時40分は避けていただくと助かります。 夜間はいつでも連絡可です。
2009.06.02
設問に不明な点があるので、確認する。 それは問題ないだろう。 問題なのは、一連の問いの流れが理解できず、 その都度確認する行為である。 「これって、○○ってことですか?」のように、 その判断や思考力も試されている問いに対し、 よく考えずに安易にフォローを乞う行為である。 訊くことも初めのうちはいいだろう。 だが教える側はタイミングを見て、 本人に自力で解かせ、問いに対する答えの導き方まで完結させる訓練を、 仕向けていかなくてはならない。 それが不十分なまま試験に突入するから、 答案が埋められないという現象が起きる。 恐らく誰かが隣でポイントを指摘してあげれば、 もっと点が取れたに違いない。 だがそれは試験とは言わないだろう。 問題の意図を読んだり、何が問われているかを判断したり、 要するにそういった実戦的な積み上げが不足しているから、 思うように解けないのである。 これはスポーツでいえば、常にコーチの手を借りて、 アドバイスを求めながら練習しているようなものだ。 いきなり明日に本番の試合があるといっても、 自力で組み立てられなければ、結果は見えている。 自分の頭だけで問題を観察させ、分析させ、 とにかく解かせてみる。 解いたあとに注意やフォローを与えていけばいい。 「問題を読んでも、何を言っているかよく分からない」 ならばもっと、問題に当たり、切り拓き崩していくコツを学ばなくてはならない。 わたしはよく「ストーリー」という言葉を使うが、 試験におけるストーリーとは、大問一つ一つを完結まで持っていく、 一連の手順そのものである。 この完結させる流れを、解きながら鍛えていくのだ。 疑問が生じたら頭を捻って耐える。 自力で解けるところまで喰らいついていく。 本当に理解できなければそこで終わる。 そういった覚悟の上に向き合う訓練というものは、 安定した正解率にはなくてはならない過程だと思う。 指導者は何をサポートしてあげるべきなのかを、 常に最前線で把握していなくてはならない。 本物の指導とは、手取り足取り導くことではない。 先を見据え、ひとり立ちさせるために引くことを知っている指導だ。 フォローというものは、 実際に得点に結びつく「理解」とリンクしてこそ、価値がある。 私はそう思っている。
2009.06.01
知識を身につけ答えられるようになっても、 本番の試験では答案を埋められない。 口頭ではずいぶん答えられる。 一問一答も相当できるようになった。 単語は練習して書けるようになり、 計算もほとんどミスしなくなった。 なのに試験の得点はいつも伸びずに低いままだ。 実はこういう生徒は案外多い。 彼らの試験後の感想に、興味深い言葉が幾つかある。 「変な問題が出た」 「問題の意味がよく分からなかった」 というものだ。 変な問題というのは、本当におかしな問題という訳ではない。 その子にとって「変な」問題だったのだ。 普段の準備学習の時と違う問われ方というか、 思考や理解を試す問いというか、 とにかくそういう設問を「変な」と感じたのである。 後者の問題の意味が分からないというのも、根は同じだ。 ベーシックな演習では理解を示せても、 ちょっと捻りが加わった設問にはついていけない。 その子にとっては、自分の理解を量ってくれない、 「変な」問題なのである。 こういう子には、学習の手順と仕上げを、 じっくり時間を掛けて再構築していかなくてはならない。 まず何よりも、実戦に近い形の問題を、 何度も繰り返し解かせることだろう。 こういう子は、普段問題を解いている時に必ず次のようなことを言う。 「これって、例題みたいに答えればいいんですか?」 「ある方法って、どんな方法ですか? 書いてありませんよね」 「えーっ、いくつ、どう答えるんですか?」 「何の理由を書けばいいの? ○○について?」 「この時って、どれのこと?」 「先生、この問題は、こないだの○○みたいに書けばいいの?」 「こう答えるってことですよね?」 疑問や引っかかることがあると、すぐ口に出して訊いてくる。 もちろん本番では、こんな質問はできない。 黙って自力で解かなくてはならないのだ。 常にフォローしてあげると、そのフォローが「当然のやり取り」になっていく。 ちょっとつまずけば、すぐ「先生」と訊いてくる。 一見、疑問を解明し正しい理解を導くやり取りに見えるが、 この行為は大きなリスクを背負うことになる。 (続く)
2009.06.01
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