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修了検定、最後の生徒が今しがた帰り、 今年の業務は終了しました。 片付け、残務処理をし、 年内には家に着きたいと思います。 一年間ありがとうございました。 また明日から長く楽しい子どもたちとの交流が、 新たに始まります。 うちらしい奮闘を今後も伝えていきたいと思います。 引き続き宜しくお願いいたします。
2009.12.31

28日、冬期講習で頑張る生徒たちに渡したプレゼント。 メッセージは書き込む時間がなかったが、 気持ちが通じたのか、 こんな小さなものでも、喜んでいる子も多かった。 暫くしてある受験生が私に差し出した。 追い込みの期間に入り、連日よく頑張っている生徒だ。 そうだな。 精一杯、頑張れよ・・・・ どうやら、お疲れの私にも届いたようだ。 ・・・素敵なプレゼント。
2009.12.30
受験生の社会や理科には、 この時期に掴んでいなければならない知識がある。 仕上げに入った君たちにとって、そいつは、 見知らぬ地を旅するときの地図のようなものだ。 どの方向に進めばいいのか、 どういう手段を経れば目的地まで辿りつけるのか、 手元に地図を広げ、存分に思案するときなのである。 もし荷物に、次の一歩をサポートしてくれるものがないのなら、 君はすぐにそいつを手に入れなくてはならない。 長期計画を練っている場合ではないのだ。 頭を抱えている場合ではないのだ。 ゴール近くで方向を見失い迷っている自分に早く気付き、 自信のある、期待の込められる今日の一歩に、 もっともっと強いエネルギーを託さなくてはならない。 社会や理科には、捕まえるための腕が何本もある。 すぐ、行動に出よう。 時間がないのだ。 待っていても地図は天から降っては来ない。
2009.12.29
年末はあと三日、受験生の特訓だけとなった。 大晦日まで約30時間の集中ゼミが予定されている。 どれだけ真剣になれるかで差が出る、 塾生活の仕上げとも言うべき決戦会場が、いよいよ開幕する。 膨大な知識と、確認と、演習の中で、 君にとって必要な最後の記録をしっかりと残していって欲しい。 毎回注意するが、その場で完成を求め丁寧になってはいけない。 控えは雑で構わないので、貴重な情報を逃さないことだ。 漢字など後で調べればいい。 色分けの筆記などする必要もない。 そんなものは正月に復習を兼ねて、家でやりなさい。 君が必要としている情報をどれだけ掴めるかが、 このゼミの最大の肝なのである。 今年は生徒数も多いが、周りのペースなど気にせず、 自分の視点をしっかりと定めていこう。 参加単位は「個人」だ。 仲間と相談したり確認し合う、ほんの数秒のロスが命取りとなる。 誰にも頼らないという緊迫感を、最後のこの場でぜひ見せて欲しい。 明日は、「理・社ファイナル錬成」の日。 公立受験の生徒たちが、30名集まる。 遅刻は、避けられない突発的な理由を除き、厳格に対応する。 俺の性格は知ってるよな。 9時30分開始だ。 9時30分集合ではない。 9時30分ちょうどから、大事な説明を行う。 いきなり、予想外の展開が待っているぞ。
2009.12.28
授業のない生徒たちが集まってくる。 今日も約40人の仲間が、講習を受けに来た。 みな自分の課題を背負いながら、よく頑張っていると思う。 私も連日8時間生徒と向き合っている。 目の前で、生徒が解く。 悩みながら書いては消し、時には自信ありげに、 ペン先から数万という文字が生産されていく。 テキストを見つめ、疲れを隠すように真剣な表情で、 無言で、 エネルギーを手元に還元しようとしている。 素敵な光景。 強い光景。 みな、明日もここにテキストを開きにおいで。 明日は全員に、小さな差し入れをしよう。 そう決めた。
2009.12.27
今年もあと5日となった。 時間として120時間。 27日の午前零時を起点に計算すれば、 残された時間は、長針であと120回転分だ。 その針の回転を、同時進行でどれだけ受け入れられるかは、 もの凄い個人差がある。 毎日2時間だけ勉強し、何となく時を消耗してしまう者。 毎日10時間、死ぬ気で勉強に賭けてみる者。 そこで生まれる40時間という差は、充填されるパワーの差だ。 今日から中1生と中2生の特別講座が始まったが、 今日集まった生徒たちは、その力を自ら探しに来たメンバーだ。 仲間がテレビでくつろいでいる時間に、 部活で疲れた体を引きずり、頑張ることを選んだ。 Aさん、Iさん、Kさん、N君、S君、Iさん。 よく頑張ったな。 3時間で何が掴めるかは分からない。 だが仮にたった一つ二つであっても、 君は掴んだ数だけ確実に成長できただろう。 いや、年末の溺れ始める生活リズムを自律し、ここに来たということは、 今後の姿勢の在り方に、きっと無限の力を得たに違いない。 それは目に見えない。 見えないのだよ。 だが、見えないからこそ財産なのだ。 明日も、明後日も、限られた時間の中で目を瞠ろう。 きっといいことがある。 塾長はな、 君たちと同じように頑張る仲間を何人も見てきた。 みんな、取って置きのいいことがあったぞ。 時計の針は休みなく動いていく。 君はそこに何を描くだろう。 疲れた、面倒だと、文句も言えばいい。 正直に言えばいい。 でも少しだけ、明日に真剣に向き合ってみよう。 そのために、今を大切に感じてみよう。 きっといいことがある。 時計は120回転後も、休むことはない。 君の頑張りを確かめるための、 続きがあるのだ。
2009.12.26
中3受験生の年末年始特別講座2コース、 『理・社ファイナル練成』、『冬の18時間+α特訓』は、 今日付けで締め切る。 昨年よりもやや人数が増え、皆の意欲が感じられる。 この教室に通い、この教室から受験に挑んでいく仲間たちに、 集大成として相応しい知識と技術を提供できる、 最後の貴重な時間にしたいと思う。 偏差値で約「5」に当たる、入試得点力を50点アップさせる。 その前提にある特別講座である。 後悔させない仕上げを用意して待っているので、 君たちも真剣に向き合って欲しい 開始は29日、午前9時半。 まず、理・社練成からだ。 しっかり頑張ろう。 ※別件ですが、先日予告した「過去問」については、 正月の記事に延期いたします。済みません。
2009.12.25
昨日は期限付きの仕事があり、2時間半しか寝ていない。 一昨日は貫徹なので、今日はもう寝ようと思います。 25、28、30日も徹夜の予定なので。 最近2週間の睡眠時間。 11日(金) 0 12日(土) 4 13日(日) 3 ←寝入りばな脚をつる 14日(月) 4.5 15日(火) 4 16日(水) 0 17日(木) 5 ←寝違え首を傷める 18日(金) 0 19日(土) 4 20日(日) 2.5 ←深夜金縛りに遭う(死ぬかと思った) 21日(月) 4.5 22日(火) 0 23日(水) 2.5 ←10時間寝る夢を見た 24日(木) 5 ←予定 25日(金) 0 ←予定 ここ6日で13.5時間。 もう平均を出す気力もない。 「あと少しだな、夜頑張れよ」 「え~っ、でも10時間寝ないと死んじゃう~」 生徒とそんな会話をしていると、 血管が切れそうになる・・・・
2009.12.25
生徒を怒鳴った。 久し振りのことだ。 模試の実施中だった。 制限時間がまだかなり残っている中、巡回しながら様子を見ると、 もう解くことを止め、放棄している者がいた。 記号問題すら十分に埋めていない答案を見て、最後まで諦めるなと伝えた。 「でも、もう分かりません」 「いいのか? 成績が出るぞ」 「いいです」 問題は次の教科を解いている途中だった。 問題用紙はすでに仕舞いこまれ、机には空欄だらけの答案があった。 隣の生徒と何やら話している。 答案はやはり空白だらけで、苦悶した形跡がない。 再度私が忠告すると、どうせ分からないというようなことを言ったので、 キレた。 「あのなあ、書かないで白紙で出しても意味ないんだよ!」 「真剣にやれ!」 大きな声が教室に響いた。 授業クラスと並行してやっていたので、 講師や他の生徒たちが何事かと振り向く。 普段から和やかに接していた彼女への、初めての洗礼だった。 中1なら言わない。 だが君は中2。 あと1年後には自分で壁を越えていく時が来る。 懸命に向き合って分からないものは、いいのだ。 だが向き合うことなく逃げているのなら、 それは直さなくてはならない。 試験というものは、いつも真剣勝負なのである。 自分の力を知り、次に活かしていくためにあり、 そこに喰らいつこうと君はペンを持っている。 そうではないのかい。 時間に遅れてやって来て、 誰々と一緒がいいとわがままを言い、 挙句は勝負を捨て、仲間と雑談している。 何しに来ている。 逃げるのは楽だ。 だが逃げ切れないタイミングが必ずやって来る。 試験は個人で向き合い、一問一問にエネルギーを託していくもの。 いい加減に答案を埋め、簡単に放棄できるものではないのだ。 今日も部活があり、君が疲れているのも知っている。 先日は頑張って私の補習にも参加した。 やる気が起きないこともあるだろう。 だが模試は毎日ではない。 決められた日時に自分を最高の状態に保っていく、 そんな管理や自覚も得点の一部なのだ。 君が試験を受けている間、塾長は受験生の授業をしていたが、 追い込みに入った彼女たちの成長過程をじっくり聞かせてあげたいと思う。 1年前、君と同じように叱られた経験を持つ先輩たち。 でもな、 今日の先輩たちは、自分のためにいつになく真剣になっていたぞ。 私の怒鳴り声を聞いても、何も言わず解いていた。 きっと、 「ああ、あの子もいよいよ受験の道を歩き始めたんだな」と思ったのではないだろうか。 試験終了後、頭を軽く撫で、少し話した。 頑張ろうという意欲と、避けたいという欲求が共存している中2生。 まだ受験は先だと語っているうちに、 カウントダウンは確実にやって来る。 今出来ることをギリギリまで頑張ってみればいい。 だから、ここに足を運んだなら、運んだなりの姿勢を見せてみよう。 ペンを握ったのなら、握ったなりの成果を見せてみよう。 ここに座っているのなら、 座ったなりの表情を残して帰ろう。 結果は、コマ送りのような君の仕草の集合体が作っていく。 やるべきことを懸命にやっていれば、 視界はぐんぐん広がっていくのである。
2009.12.24
冬期講習は今日からだよー。 自分の時間割、分かってるかい。 みんな、一年の締めくくりをしっかりな。 あと、中3生の「理社錬成」と「年末特訓」。 申し込み期間は、あさって25日までだよ。 忘れずに。
2009.12.23
画面の左ソデやや下の方に、「キーワード検索」 という機能が付いている。 1900件の記事を拾っていくのは大変だが、 この機能を使えば、打ち込んだ文字が瞬時に検索され一覧化できる。 例えば 「過去問」 と入力し、「このブログ内」 を選択すると、 65件の記事リスト画面を開くことができる。 過去問の場合はこんな感じだが、 タイトルだけでなく、本文に含まれる語句まで検索されるので、 テーマに沿って深読みでき便利である。 「答案」「勉強法」「暗記」「教科書」「北辰」「受験」「問題」など、 色々とキーワードを入力して試してみれば、 知りたいヒントが見つかるかも知れない。 メッセージ性の強いブログなので、 モチベーションや技術に関する言葉は非常に多い。 「可能性」210、「努力」191、「目的」121、「安定」109、 「時間」648、「意識」282、「記録」288、「ライン」129、 「素直」114、「価値」145、「汗」131、「エネルギー」230、 「達成」113、「収穫」72、「目標」122、「計画」198、 「姿勢」245、「頑張り」98、「足跡」81、「反復」90、 「軸」104、「一歩」87、「自分」811、「分からない」184、 「効率」76、「勝負」76、「暗記」145、「素敵」141、 「集中」104、「作業」190、「ヒント」163、「攻め」52、 「道具」98、「知る」75、「足跡」81、「合格」171、 「大切」489、「練習」136、「結果」405、「知識」241、 「成功」90、「知恵」113、「定着」119、「一歩」87、 「得点」201、「勝負」76、「大事」210、「最後」250、 「テキスト」99、「ペン」103、「課題」238。 検索キーワードと記事数である。 よくもこんなに書いたものだと感心してしまう。 まあ、「時間」 は多いだろうと思ったが(笑) 家庭や親子、自宅での学習に絡んでくるような語句の検索は、 「親」175、「家庭」96、「会話」75、「サポート」44、 「お母さん」54、「言葉」289、「親子」42、「苦手」123、 「子ども」274、「学び」299、「空気」166、「温かい」60、 といった感じだ。 探りながら何かヒントを見つけていただけたら、ありがたい。 先ほど触れた過去問ついでだが、リストの7ページ目に、 「過去問の一元化」という記事がある。 受験生のこの時期に過去問は外せないが、 正直に県別に解くのはあまり勧められない。 この記事にもヒントは書いているが、 さらに工夫を凝らした使い方はいくらでもあるだろう。 明日か明後日、それについて書きたいと思っている。
2009.12.22

11月3日の、あの決起集会から、 もう48日が過ぎた。 絶対合格の鉢巻をみんなでして、 頑張ることを誓い合ったあの日を、君は覚えているか。 今から同じ日数時計を進めれば、 その日は公立受験のちょうど1週間前だ。 時間の経つのは速い。 君はこの48日間に、一体どんな切符を手に入れただろう。 ゲートを越えるための熱い切符。 残りの期間で君は何枚掴もうとしているか。 決起集会の時の言葉を思い出そう。 頑張ることで手に入る、ハサミの入った合格切符。 毎日売っているぞ。
2009.12.21
赤ペンを持ち、思いを綴っていく。 テストの欄外に、報告書に、 君に告げたい言葉をたたみかけていく。 励ましがあり、厳しい指摘があり、 そんな生徒たちへのメッセージを、もう何年も送り続けている。 今年もまた受験のシーズンが来た。 不安になり自分を見失いそうな君に、 そっと言葉を添えてあげたいと思う。 私にできること。 それは主役である君たちを支えてあげることだ。 気付きやヒントはいくらでもあげよう。 大事なのは君が何を思っているのかということであり、 どう動こうとしているのかということ。 道を進んでいくのは君たちであり、 足跡は自分で付けるからこそ、素敵なのだ。 どんな足跡でも、自分を大切に思い、責任をもって付けたものは、 格好いいのである。 2年前の同時期に、こんなことを書いている。 『深夜の赤ペン』 「自分を変えるには、自分で動くこと。 苦しくても、嫌でも、越えていく努力をすること。 努力した分、強くなる。 そう信じることは、素敵なことだよ。 冬休みまでの頑張りが、君の3年間の高校生活を決める。 もうすぐ桜の咲く季節だね。 勉強は高校に入ってからも続くものだ。 打ち込めるのは、今しかない。 悔いのないよう、毎日少しの時間でもムダにせず、充実させて欲しい。 自分のために精一杯汗を流す姿。 冬休みにぜひ見せて下さい。」 「今は自分に投資できる、最高に幸せな時。 この冬休みの終了までの過ごし方が、生命線です。 必ず前進し、収穫が語れるよう、日々燃え続けて下さい。 受験は、学力が付いたと自分で判断する、絶対評価ではありません。 他者と競い合い、勝負に出る、相対評価で決まるもの。 そこを踏まえ、ギリギリまで研くことを忘れずに。 今までやり方を色々伝えてきた。 今こそそれを使い切る時なのだよ。 己のために、最大限にエネルギーを投じよう。 時は戻らない。 前をしっかり見て、ガンバレよ。」 赤ペンで書き込んでいく。 生徒への思いをメッセージに託し。 受験生たちが目をこすり、頑張っている姿を想像しながら。 心を込めて、書き込んでいく。 毎月、生徒宅へ郵送している学習レポート。 これは、そこに書き込んだ、私からの言葉だ。 赤ペン一本。 下書きもなければ、一切修正もしない。 思ったことを、叩き込むように書きなぐっていく。 書くときに生徒の顔や仕草を思い出す。 今、伝えるべきことを、そのイメージに向かって語り掛けていく。 もう何年やっているだろう。 去年も、一昨年も、受験生にメッセージを添えた。 その時、その時のシーンが、おぼろに頭をかすめていく。 生徒が見るかどうかは分からない。 でも私は書く。 伝えたいことがあるから。 君たちの気持ちがよく分かるから。 励まし、叱咤し、指針となるヒントを与えてあげたい。 本人に伝わるかどうかを超えた部分で、 ただ素直に、メッセージを贈り届けたいのだ。 今年も受験まであと2回となった。 来月もまた、きっと書くだろうな。 ・・・・あいつも頑張っているだろうな などと、思い馳せながら。 ストーブのそばで、 深夜に赤ペンを持ち。 こんな塾長としてのささやかな仕事。 続けたい。 その後、何人の生徒を送りだしただろう。 2年経ったが、 まだ続けている。
2009.12.20

19日土曜は、中3受験生の最後の塾内模試があった。 朝9時前に集合し、本番に合わせ5教科すべてを行った。 8時半頃からぞろぞろと集まりだし、 定時には教室は33名の受験生たちの貸し切りとなった。 下駄箱に詰まったスニーカー。 何度も模試会場に出向き、闘ってきた汗がしみ込んでいる。 カバンを持ち、今日もやって来たな。 これが君たちの最後の模試だ。 問題をめくり、ペンを持ち、 自分のために一斉に答案に向かう姿は、 一年前とは違う受検生の強さに溢れていた。 解き方にまだ難点はある。 一人一人に、こうすればいいというヒントがある。 でもそいつは年末特訓に取っておこう。 休憩なしで突っ走ったが、 伏せている者、落書きをしている者はいなかった。 最後まで諦めないシーンがだいぶ増えたな。 いいことだ。 決戦まであと2か月と少し。 私立は1か月後だ。 その真剣な表情を忘れずに。
2009.12.19
今年はあと13日で終了する。 13日とは、一年の3.56%である。 君はこの期間をどう捉えるだろう。 「使える貴重な時間」なのか、それとも、 「大したことの出来ない僅かな時間」なのか。 この時間の捉え方については、もう何度も触れているが、 年末に差し掛かり、もう一度だけ記しておこう。 以下の4つのケースを比較して欲しい。 1 「もう13日しかない、だから、やっても何も出来ない」 2 「もう13日しかない、だから、何かやらなくてはいけない」 3 「まだ13日もある、だから、慌ててやらなくてもいい」 4 「まだ13日もある、だから、やれば何か出来る」 否定的な考えを「裏」、肯定的な考えを「表」としたならば、 1は、「裏」→「裏」、2は、「裏」→「表」 3は、「表」→「裏」、4は、「表」→「表」となる。 「もう・・・・しかない」と否定的に捉えても、 2のようにそれを意識付けの道具に使えれば、行動に繋がっていく。 「まだ・・・・もある」と肯定的に捉えても、 3のようにそれを口実に利用していれば、行動は伴っていかない。 結局大事なのは、13日しかないという捉え方の表裏ではなく、 その状況を把握した後にどう出るかという、判断にかかっているのである。 そしてそれが、いわゆる「成功法則」に繋がっていく。 これは入試へのカウントダウン、定期試験までの日数、何かを製作する時、 検定までの時間、部活大会までの追い込み練習など、 あらゆるものに共通する法則だ。 諦めてはいけない。 時計の針が動いているということは、 可能性が捕まえられるのを待っているということ。 5分、10分で、何が出来るか。 身の周りをよく探してみよう。 やっただけ、達成の記録が残っていくのである。 君のカレンダーは、まだ13日空欄のはずだ。
2009.12.18
今年の年末年始も、受験生には特訓講座を実施する。 「理・社ファイナル錬成」 が、12月29日、1月9日。 「冬の18時間+α特訓」 が、12月30日、31日。 両講座で35時間+α、実質拘束43時間前後の最終決戦だ。 塾内で受験生が集まる大きなイベントは、これが最後になる。 中学時代、君たちがこの教室で学んできたすべての経緯を受け、 生徒も我々も共に総決算として臨む、重要な43時間だ。 すでに生徒の5分の4が参加の決意表明をし、3分の2が申し込んできている。 毎年予告で述べているが、この講座は厳しい。 お祭り気分で来るのなら、泣くはめになるだろう。 過去に幾度も与えてきた檄や叱責を踏まえ、 最後にふさわしい君たちの真の姿勢を見せて欲しい。 講座開始までまだ10日以上あるが、 その間に手掛けておいて欲しいことを記しておく。 参加し、効率よい収穫を得るための宿題と思って、 真剣に取り組んで来るように。 1 教科書を一通り精読してくること(数英社理すべて+国の本文以外) 2 英単語の筆記練習をしてくること 3 今までの北辰を見直してくること 4 理・社の一問一答練習をしてくること(理社錬成参加の生徒) 以上4点である。 なお、事前に暗記課題を渡すので、心して掛かるように。 課題はかなりの量になるとだけ伝えておこう。 宿題も暗記課題も、出すからには当日何らかのかたちで触れていく。 そう予測できるよね。 公立受験までに50日を切った当日。 最終ステージの席に座る君たちの気合いがどの程度なのか、 じっくり見させてもらおうと思う。
2009.12.17
うんざりするほど苦手な教科があれば、 何となく興味の持てる得意教科がある。 それは個人によってみなバラバラだ。 塾との係わりにおいて重視されやすいのは、一般に苦手教科が多い。 よく解らない、自分一人ではどうも理解できない。 そんな悩みの解決の糸口を探そうと、塾に通っている仲間が圧倒的に多い。 苦手教科を克服するには、大きなエネルギーが必要だ。 ただ教わり、知識や技を受け入れているだけでは、深い習得は難しい。 学んだものを一旦フラットにし、自分で組み立てていく練習に、 どれだけ時間を掛けられるかがカギになっていく。 だが実際はどうだろう。 苦手ゆえに興味がない。 しかもコンプレックスを持ち始めれば、集中が続かない。 この悪循環の中で、さらに苦手教科ばかり課していくと、 子どもたちはやがて、勉強そのものを、 「苦手」で「つまらない」ものと評価し始めるようになっていく。 勉強というものは、苦手の矯正のためにあるのではない。 苦手を見直しながら、同時に好きな興味のある分野を追究していくという、 両手を使いながら、自己確立を求めていくものである。 得意なものがあるのなら、それは本人の特色であり、長所だ。 勉強で言えば得意教科がそれなのだろうが、 得意ゆえに短時間で理解され、深く学ぶことをしないものだ。 その時間は大抵味気ない苦手教科に回される。 私がひとつ提言したいのは、 得意教科をぜひ大切にして欲しいということだ。 得意教科は学習全体の色合いを保ち、ペースを作っていく軸のようなものである。 そこには学習全体の舵取りの要素がある。 つまらない経文ばかり延々と聞かされれば、嵐の歌も聴きたくなるだろう。 得意教科に掛ける時間を確保するということは、 全体の示す総合力を意識することでもある。 苦手を10点上げるのも、得意を10点上げるのも、 総合力では同じなのである。 昨年の秋口にこんなことを書いている。 『得意教科を錆び付かせるな』 得意教科をおろそかにしてはいけない。 苦手なものを克服することだけが勉強ではない。 勉強には、色々なことを幅広く学び、総合的な力を蓄えるという目的がある。 君は自分の得意とする、あるいは比較的好きな教科に、 どの程度の比重を置いて学習しているのだろう。 勉強にはバランスが大事だと言われるが、 すべてを偏りなく平均化しろということではない。 得手不得手を前提に、どこに時間とエネルギーを注げばいいのかを、 配分良く定めていくということだ。 苦手教科に50時間費やし、果たしてどれだけの成果が出るのか。 そのうちの半分を、他のすべき作業に分配出来ないか。 中には短時間でリカバリー出来る部分が多数あるのではないのか。 こういったことをよく考え、全体の底上げを使命に、 バランスのいい攻め方を重視していたい。 得意教科は野球で言えば 「3番、4番バッター」。 ここが凡打していて、理想的な勝負が出来るだろうか。 得点源が何であるかを知り、その主軸をどう活躍させるかが、 全体の勝敗を左右していく。 勉強は野球と違い、助っ人が振るわないのでクビというわけにはいかない。 決められたメンバーの中での采配なのである。 得意と思える教科を徹底して攻めるべきである。 満点を狙えるくらいにまで極めていくのである。 それは各教科の細かい単元にも言えることだ。 脈がある、それなりに分かっているつもりの単元を、 再度突き詰め、得点出来る第二、第三の武器にしていく。 チームの弱点と思えるバッターに特打ちし、次に期待するのも手法だが、 野球の練習のように、それぞれが同時に何かをしているわけではない。 君の時間は常に一人にしか向けられない。 その間、上位打線が何の練習もせずに寝ていては、 軸となる力が錆び付いてしまうということを理解しよう。 苦手もやり、配分よく得意の確認も忘れない。 そのさじ加減が大事なのだ。 もし苦手がまったく伸びないのなら、 一度得意なものに特化した勉強をしてみたらどうか。 7対3の配分を、3対7に変えてみる。 苦手の配分が3になることで、君は特に重点だけでも押さえようとするだろう。 そのことにより、学びの質が向上していく。 ダラダラと7の比重を掛けることだけが王道ではない。 常に全体の総合力を磨くことを、肝に銘じていたい。 この思いは今も同じである。 学びのエネルギーは、苦手のために用意されているのではない。 受験生にはこの意味合いがきっと分かるかと思う。 何にどう向き合えばいいのか、 総合的に判断し、時間を引き寄せて欲しい。
2009.12.16
テキストは辞書ではない。 たまに開いて目で追うだけでは、永久に征服できない。 テキストには起承転結のストーリーがある。 一字一句に、君の理解を超えた意味がある。 使うということは、その流れを受け入れ、 縦横に繋ぎ合せながら使い込んでいくこと。 通読し、精読し、問いを解き、ラインを引き、 解説にマーカーを入れ、注釈を囲み、折り込み、 付箋の角が無作為に溢れ、手あかで魂を吹き込んでいくこと。 使うということは、使った姿に変えていくこと。 どのページを開いても、折り目を付けずに自然と開くまで、 綴じの部分があちこちで限界になっていること。 使うということは、 索引をぼろぼろにし、染みをつけ、破れ、角がすり減り、 厚みは元の倍になり、時間の重さを湛えていくこと。 君には、傷みをテープで幾度も修繕し、 徹底して使い続けているテキストがあるか。 一度こなした後、二度、三度、四度と、 傷め続けているテキストがあるか。 テキストにストーリーがあるのなら、 その完成形を感じるまで使い込めばいい。 中途半端にのめり込んではいけない。 ページごとにアップダウンを繰り返し、 自分の必要なポイントに楔を打ち込んでいくのである。 使い手に魂があれば、 テキストは熱くなる。 どんどん熱くなっていく。 テキストを使うということは、 そこに無数の会話を記していくこと。 感情を、魂を吹き込んでいくこと。 ぼろぼろに傷んだ跡は、君が闘ってきた足跡だ。 書き込み、膨大な情報を抱えた、最後に信頼できる一冊。 小さなものでいい。 絶対的な支えになる、そんなテキストを、 君の手で生産してみないか。
2009.12.16
明日16日で、塾生の冬期講習の受付を締め切ります。 中3生などの特別講座以外は、明日が締切です。 生徒たちには再三伝えてますが、 この年末年始の大切さは、しっかり把握されているでしょうか。 冬休み明けまでの期間。 どんなことに取り組み、何を掴もうとしたかによって、 3学期以降の流れが大きく変わっていきます。 始業式の日。 年末年始に作製した作品を、みなの前で発表する時がきます。 何も作りませんでした。 作ろうと思ったんだけど、色々と予定が・・・ 立派なものでなくてもいいのです。 自分は「こいつ」を頑張ったんだと言えるものを、 ぜひかたちに残して欲しい。 何をどうすべきか。 また、ターゲットを定めたなら、どう攻め込むべきなのか。 冬期講習はそのサポートとして存在します。 受験が迫っている中3生は、年間カリキュラム上全員必修ですが、 私は将来の受験に向けて学力を築くべく、 中1生、中2生にこそ真剣に向き合う機会にして欲しいと思っています。 踏み込まなければ、チャンスは無言のまま逃げていきます。 踏み込むことで、きっかけが身近なものになっていくのです。 遊び、楽をしたいのは誰もが同じです。 部活が・・・という理由で避けるのは楽でしょう。 使える時間はゼロなのか、よく見てみましょう。 やるか、やらないか。 学習に時間を預け、明日の笑顔に投資してみようと思うかどうか。 本人次第なのです。 迷いがあるのなら、ゆっくり考えてみましょう。 電話でも受け付けております。 また、今日15日は中3生最後の北辰の締切日になっています。 忘れている人は注意してください。
2009.12.15
中学生たちに色々と雑学を語ってあげると、 食い入るように聴き、真剣な表情になることがある。 先日も天体の単元で、星座の話をした。 星座と言っても神話として語られているストーリーではない。 星座がなぜそう並んでいるのかという、科学的な話だ。 子どもたちは、例えばオリオン座などは、 あの鼓のような形が平面で存在していると思っている。 実際は形を作っている星々には、数万光年という前後の奥行きがある。 もの凄い立体パノラマなのだ。 また、その前後の距離感が、星の等級にも関係している。 中心の三ツ星は決して三つ横に並んでいるわけではない。 前後の奥行きがあり、奥の星ほど明るいため、 地球から見るとちょうど同じくらいの光度で、並んでいるように見えるのである。 月の満ち欠けと月食のメカニズム違い。 金星がなぜ夜中に見えないのか。 ブラックホールに地球が吸い込まれたらどうなるか。 太陽と地球と月をボールに例えた時の大きさと距離感。 海王星の公転周期と表面温度。 地球が瞬時に水蒸気になる、1600万度という太陽の中心温度のもの凄さ。 星座が季節ごとに移り、一年後に戻ってくるメカニズム。 100万光年離れている恒星が、地球誕生の時はすでにないかも知れないこと。 地軸の傾きがなぜ季節を生むのかということ。 春分・秋分の日の影の軌跡が一直線になる理由。 天体望遠鏡による太陽観察の方法。 月も自転し、いつも同じ面しか見えないこと。 色々なことを語り、子どもたちに天体のスケールの大きさを知ってもらう。 試験で試される知識を追うだけが学習ではない。 知らないことを知るための切っ掛けを示してあげること。 それもまた、興味を引き出し次に繋げていく上で、大事な学習だと思っている。 語っていると質問が飛び交う。 質問に対し、また問いを投げかける。 地球が直径10センチのボールなら、 太陽はどのくらいの大きさでどれだけ離れているか。 直径50センチで5メートルの距離という子どもたちの感覚。 実際は直径10.9メートル、距離は1.1キロだ。 そのスケールの大きさに、また表情が真剣になっていく。 我々はよく図鑑などで調べ、知識を蓄え、仲間に自慢したものだ。 漫画や読み物にもSFや科学の知識が散りばめられていた。 小松崎のイラストにワクワクし、ページをめくった少年時代。 今の子どもたちは、そういう経験が余りにも少ない。 太陽が西から昇るというバカボンの歌を本気にしている中3生がいる。 月が自ら光を出していると思っている生徒がいる。 夜、星を見ることもないので、星は動かないものと思っている生徒がいる。 北斗七星を、北極星を、水金地火木土天海を知らない。 だからこそ、周辺の知識を導入に語ることの意味を感じる。 昨日から今日にかけて「ふたご座流星群」が観察できた。 昨日は雲が出て見えなかったが、 今日は先ほど、雲の隙間から流星を見ることができた。 私も一つ発見した。 こういう機会に家族みんなで観測してみることは貴重だ。 見られるかどうかではなく、見ようと動いてみることが大事なのだ。 親がつまらんと思えば、子は知る機会がなく育つ。 太陽が西から昇る。 しかも太陽が自ら動いている。 雑学を超えた常識の弱さを、子どもたちに感じる。 そうかと思えば、やたらと詳しい者もいる。 その差は、機会の与え方に他ならない。 子どもたちには様々な雑学の知恵を与えてあげたい。 やってみようという行動の源は、 知ることで育み始めた興味そのものではないか。 子どもたちの食い入る瞳を見て、 そう思うのである。
2009.12.14

受験生のKさん。 頑張ってるかい。 名前の方でAさんと呼んだ方がいいかな。 寒い地方なので、冬は大変だと思うけど、 どうか体を大切に、一度しかない高校受験を乗り切って欲しい。 他県から、そう願いエールを送っています。 いよいよ追い込みだね。 後期入試まで数えたら、あと85日でした。 ここまでの仕上がりはどうでしょう。 社会が苦手だと言っていたけど、暗記や記述の練習は進んでいるかな。 受験生はこの時期になると誰もが不安になるもの。 これでいいのだろうか、 このままで、本番に答案が埋められるのだろうか。 あれもやらなければ、あれももう一度手掛けなければと、 押さえ続けた思いが螺旋階段を歩き始めるもの。 でも一度視点を変えてみよう。 夏から今日までやってきた努力をしっかりと見つめてみよう。 受験勉強は塗り絵なのです。 毎日塗ってきた色が、少しずつ重なり、 やがて輪郭を質感を鮮明にしていく。 そこには、必ず進歩があるものだ。 昨日より今日、今日より明日という目に見えない前進が、 しっかりと記録されている。 だから大いに自信を持って欲しい。 Aさんは毎日このブログを見てくれてますね。 訪問履歴で分かります。 うちの塾生でさえ出来ないことを、 自分を大切に感じ、期待を込めて訪れてくれることに、感謝します。 遠方で夏期講習に参加できず、残念がっているあなたに、 私の気持ちとして教材を送りましたね。 その後あなたがくれたメッセージ。 今日、教材が届きました。 頂いたテキストをこなして、乗り切りたいと思います。 心に沁みる温かなメッセージを送ってくださったこと、 とても嬉しく心強く思いました。 私達受験生のためになるアドバイスをいつもありがとうございます。 「過去問の一元化」を読んで、 弱い単元を徹底的に強化していこうと決めていました。 更に昨日書いてくださったヒントで、確信を持つことができました。 送って下さったプリントの威力はすごいです。 先月頃から本当に力になっているなと感じます。 しっかり理解しながら勉強することが大切なのだとわかってきました。 まだ一度も会ったことがないのに、 あなたの何回かのメッセージには、 受験を通じ成長していく、すがすがしい強い流れを感じる。 志望校は地域一番校かな。 もしそうならば、やはり理社の得点力はカギだね。 慌てずにじっくりと解くための骨格を築いていこう。 近日中に、また社会のヒントを書きます。 Aさんのメッセージに「過去問の一元化」があったけど、 過去問の使い方を180度転換させたヒントを書くつもりです。 学習というものは樹木に似ています。 幹があり、何本もの枝があり、その先には無数の葉が茂っています。 幹は学習の軸となる骨格であり、太い枝は教科であり、 細い枝は細分化された単元であり、葉は丹念に築いた知識です。 知恵や情報は、地下に張り巡らした根から吸収し、 雨風や日差しに負けない強い枝葉にしていきます。 樹木は毎日休まずに生きています。 背丈が伸び、葉をたたえるまでの過程を感じてみてください。 そちらはもうすぐ白銀の世界。 雪に覆われながらも根をしっかり伸ばし、 知識の葉を陽にかざそうとしている大木の雄姿。 じっと見上げてみましょう。 我々人間がいかにわがままで、いかに小さいかが分かるでしょう。 同時に何を頑張らなくてはいけないかが、 きっと、見えてくると思います。 残りの期間、全力でぶつかってください。 そして思考をかき回してみよう。 今しかできない素敵な時間の先に、 春風に揺れる満開の桜が待っています。 応援しているよ。
2009.12.14
事実なので書くが、 今回の期末試験の学校作成の模範解答に、明らかな誤りがある。 T中学1年の理科、 大問5、(2)の光の屈折の問題。 長方形ガラス板の向こう側に鉛筆を立て、 手前から下半分だけガラス越しになるように見た時の、 鉛筆のずれ(屈折)を見るものだ。 鉛筆を右に左にと動かし、その時に見える状態をイラストから選ばせる問題。 奥の鉛筆を右にずらすと、 ガラスを通過した光だけが屈折するため、下半分が右にずれて見える。 同じく鉛筆を左にずらすと、 ガラスを通過した光だけが屈折するため、下半分が左にずれて見える。 となるはずなのだが、 先生作成の模範解答は全く逆を正解としている。 ここの33ページに、類似問題があるが、 直方体のガラスが厚いほど、物体の下半分が外側にずれて見える。 ガラスにおける入射角、屈折角の基本である。 先生は(ア)のようになると言う。 どうしたら内側にずれるのだろう。 生徒の答案も見せてもらったが、 やはりその先生の模範解答(?)を基準に採点しているようだ。 この問題は、光の屈折について科学的思考が出来ているか、 その理解を確認するために用いた、大切な応用題だと推測する。 ところがこれではねえ。 試験後の授業の解説はどうしたのだろうか。 また、理解度の高い生徒から指摘はなかったのだろうか。 満点クラスの生徒は恐らく×になっているはずだ。 金曜日の時点で先生から訂正はないという。 仮に正解を訂正するにしても、試験後2週間もたっており、 生徒の得点を修正するのはもう無理であろう。 でも、そこが2問×なために、 通知表の評価が変わってしまう生徒もゼロではないはずだ。 困ったものだ。 最近、特に理科に多いのだが、 定期テストの後に問題も回収してしまうケースがある。 受験に向けての知識にしようと、 試験を見直し、懸命に理解しようとしている生徒もいるだろう。 模範解答は正しいものという前提で。 今回のようなことがあると、心配である。 のちを考え、 まずは、学校の授業における訂正を望みたい。 (もしクラス単位で先週末から訂正を始めていましたら、ご容赦願いたい)
2009.12.13
視線は言葉のない会話だ。 教室の中では、小さな瞳がいつも何かを探している。 特別授業などで大勢を前に指導しているとき、 いつも私を見ている生徒がいる。 隣と何やらヒソヒソ話している仲間や、 手元に視線を落としている仲間たちの間から、 かき分けるように、じっとこちらを見ている。 説明の輪郭を掴もうとしているのだろう。 自分から接点を探そうと真剣だ。 並べられた椅子に座ることは試合に参加することだ。 だが参加しても、動かなくては勝てない。 目的のためにエネルギーを使わなくては勝てない。 視線をどう置くかによって、 試合の流れは変わっていくことがある。 いつも私を見ている生徒は、最後に伸びていく生徒だ。 なぜそうなのかを、考えてみる価値がある。 限られた時間内に君はどんな収穫を手にしたのだろう。 忘れてはいけない。 自分を研くためには、研こうという意思と行動が必要なのだ。 どんなに素敵な道具を持ち、環境を得たとしても、 それを使い、かき回さなければ次は見えてこない。 そんな可能性が、いつも目の前に無数にある。 受験生ならば、 参加賞を集めるのはもう終わりだ。 どう自分を律し、動かしていけばいいのか。 視線はその原点でもある。 学生広場
2009.12.12

明日の朝、9:30開始で、 中3受験生のための『理科・社会一問一答訓練』を開く。 今週中ずっとボードに掲示してきたが、 前日にあたる先ほど、参加希望者を締め切った。 今回は資料の用意のため、完全な事前登録制をとっている。 この「メンバー登録申込書」に名前を書き渡してきた、 意欲のある者のみ参加させるかたちである。 従って一切強制はしていない。 入試までに理社の強化が必要と判断し、自分のために時間を割き、 何をどうしたらいいか、真剣に知りたい者のみ集まりなさいと指示した。 先ほどの締切時で、参加意思を示してきたのは、 公立受験予定者の約6割。 まあ、予想通りの参加率である。 理社が足を引っ張り苦しんでいる生徒が数名申し込んでないが、 深く追及はしない。 明日は自分のために足を運んできた生徒に、 手土産を持たせることだけに集中しよう。 なお、未登録の生徒が来ても、訓練会場には参加させない。 学び、塾と係わりあうとはどういうことなのかを、 よく考えてみよう。 今後は入試まで、自己の管理や責任が大きな意味を持ってくる。 リプレイできない大切なものを逃してはいけない。 まあ、前日までと言ったので、 午前零時までは電話でも来れば追加参加を考慮するが・・・ 明日は、学校の遅れをフォローする先取り補習も行うと明記した。 こちらは予約制ではないので合流は自由だが、 行うのは陽が傾いてからだ。 これは参加しておいた方がいいぞ。 今後過去問を解く上で、未履修は早期に埋めておいた方が絶対に有利だ。 学校の授業がいかに遅れているか、 よく考えてみよう。 9:30から行う一問一答はかなりの数になる。 膨大な知識の洪水について来れる者は何人いるか。 だが、取り組んだだけの価値は、 後の成績に必ず還元されるだろう。 来週の土曜には塾内最後の判定模試がある。 その得点力の底上げも意図し、 明日に総チェックをぶつけた。 集まるメンバーたちよ、 頑張ろうな。
2009.12.11
公立高校の入試まであと67日。 これからの行動により、最後の自分のステージを刻んでいく。 いよいよそんな時が来た。 ずっとぬるま湯に浸かっていた仲間が、 勉強なんて・・・と語っていた仲間が、 色んなシーンで動き始めている。 いつも補習に尻込みしていた君が、 土曜の理社特訓に率先して申し込んできた。 やらなければと感じたのだろうか。 頑張る宣言までくれた。 自習に来いと私が語っては、いつもはぐらかしていた君が、 遠い自宅から独りで来て黙々と闘っていた。 自習デビューだろうか。 課題に取り組む様子に、自分に向けた熱いエネルギーがあった。 自分の成績に手応えを掴めずにいた君が、 私の授業を受けたいと申し出てきた。 合格のためには今動かなくてはならない。 そんな覚悟が、いつにない真剣な表情にあった。 塾の模試日程と外せない予定が重なってしまった君。 一日考え、返答を持ってきた。 みんなと共に模試を受けますという結論。 君自身が定めた目標が、妙に誇らしげに見えた。 悩みぬき、志望校を替えてきた君がいる。 冬期講習にいっぱい書き込み、この冬に賭けている君がいる。 苦手な理科と本気で向き合おうとしている君がいる。 補習の申し込みを恥ずかしそうに渡す君がいる。 今までと違い、時間の大切さを感じている君がいる。 合格のためにラストランを始めている。 そんな仲間たちの動きに、最大限応えてあげたい。 力を注げる日は、もうあと少し。 だから価値があるのだ。 公立高校の入試まであと67日。 これからの行動により、最後の自分のステージが決まっていく。 いよいよそんな時が来たのだ。 68日目の未来。 やったよなと語れる、熱い記録を残して欲しい。 次に桜が咲く季節。 卒業アルバムを抱え、最高に格好いい君たちがいるだろう。 そのストーリーは今の進行形の君たちの中にある。 悔いのない、誇らしいラストランを、 しっかり刻んでいこう。 そして、動き始めた自分をしっかり温めよう。 君だけの時間は、 いつも両手いっぱいにある。
2009.12.10
お母さん・・・・ お子さんのテストの点数に折り目が付いていたら、 そっと声を掛けてあげてください。 「がんばったんだよね」 長い言葉はいりません。 その一言が、次のステップに繋がるのです。 お子さんは教室で答案を受け取り、 席に戻る前から、そっと折り目を付け隠したのです。 友達にも言えない、親にも見せられない。 こんな点を取っちゃったと、ずっと俯いていました。 うちの子は反省なんかせず、いつもけろっとしている。 そう語るお母さんもいます。 そうでしょうか。 私はそうは思いません。 教室でよく子どもたちが本音を語ってくれます。 そこには、強がりながらも深く反省し、 健気に頑張ろうとしている誇らしい輝きがあります。 お子さんは十分反省しています。 二重にも三重にも折り、点を隠し、 これではまずいのだということを、小さな心なりに感じ取っているのです。 だからもっとも身近なお母さんが、声を掛けてあげてください。 「がんばったんだよね」 続きの言葉はいりません。 どうすればいいかというストーリーは、 すでにお子さんの中にあります。 問い詰め、反省の弁を求めることで壊れてしまう、 そんな小さな勇気をお子さんに感じてあげてください。 まだはっきりしない小さな意欲を、 片手に握りしめていることを感じてあげてください。 テストの点はお母さんの目標ではありません。 大切なのは、お子さん本人がどう思い、 次の一歩をどう踏み出せるのかということ。 教室で手渡された時から、お子さんは気付いています。 次は頑張らなきゃ。 その一歩の方向を、温めてください。 テーブルにそっと置かれたテストに折り目があったら、 そっと一言、励ましてあげてください。 「がんばったんだよね」 次のステージにどう向き合うかは、 お子さんの瞳がどこに向くかで決まるのです。 「うん、がんばったけど・・・・こんな点取っちゃった」 明日の一歩はきっと、 主役が苦笑いして語る、 そんな素直な思いが出発点なのです。
2009.12.09
中3生に対し、「怒涛の理・社一問一答」を実施する。 今週の土曜12日、午前9時30分スタートだ。 昨年も一昨年も同時期に行った。 記事を辿ると、昨年は20名の意欲ある受験生が集まっている。 さあ、今年はどうなのだろう。 あと2か月半。 入試までの期間で最も伸ばせる部分。 それは理社の情報量を鍛えることによる、加速的な得点力だ。 理科、社会の得点を上げたければ、知識を蓄えることだ。 どうすれば成績が上がるかなどと頭を使う前に、 とにかく、他人より多く覚えることだ。 理科、社会において、知識が貧弱というのは致命傷なのである。 覚え、知った量が武器になり、 問いを崩していく手順が手に入る。 この年末年始はとにかくインプットに時間を掛けたい。 そしてその後には、 得たものを使い込んでいく問題演習の時間をしっかり設けていく。 「ナイル川」「後鳥羽上皇」「融点」「減数分裂」。 こういった基本語が即答できないようでは、 君はまだ、過去問を解き、赤で修正していく段階ではない。 まずは無心になり、 知識のパワーアップに大量のエネルギーを注ぐことだ。 問題を解きながら、間違いや知らないことを拾っていくやり方では、 情報量がカバーできない。 知識が少ないのなら、自分に対し、 「暗記する」という別メニューの訓練を課していくのである。 仲間が腰を抜かすくらい、暗記の鬼になってみろ。 君には「ここが出たらどうしよう」という不安な部分はないか。 もしあるのなら、そいつを徹底して覚え込むのだ。 手応えのある知識量は、必ず自信と安定をもたらす。 知っているから解ける。 知っているから、文章記述が書けるのである。 一問一答は何を手掛けたらいいのか。 そのリストを当日渡す。 集まった生徒にだけ渡す。 1000題の特訓を通じ、君は大きな自信を手にするだろう。 今日、8日から、参加予約を受け付ける。 そして予約した者にのみ、当日の椅子を用意する。 君は可能性を拾いに来るか。 残り2か月半でどこまで進めるか。 理社の知識の完成度は、合否のカギになるだろう。
2009.12.08
冬期講習を受付中である。 塾生全員、さらには塾外の仲間たちに向けて発信中だ。 案内は郵送した。 12月から1月半ばまでの期間は、 一年間で最も気が緩みリズムを崩しやすいと、先日も書いた。 2学期あたりから成績に異変が起き、課題が見え始めた生徒も多いと思うが、 それを軌道修正し、新学期に繋げていく大切なタイミングに、 冬休みがある。 しかし冬休みはイベントや誘惑も多く、 大半の生徒は深い計画も立てずに、無為に過ごしてしまいがちだ。 それは逆に、発想を換え行動に出られればもの凄いチャンスでもある。 年末に大掃除をするように、 一度自分の総点検と、浅い傷の修復に向き合ってみて欲しい。 傷は放っておいても治らない。 新学期以降も学校の単元は進み、新たな傷がまたどんどん増えていく。 学力の手入れはこま目に出来れば苦労しないが、 後手になっているのなら、長期休暇に立て直しの切っ掛けをしっかり残しておきたい。 深刻になってからでは、膨大な時間を必要とするものである。 入試の内申点のためにも、ぜひ早期の対応が望まれる。 習ってきた内容に得手不得手がはっきりと出てきた小学生。 2学期あたりから成績に違和感が出始めたものの、やり方に迷っている中1生。 履修量に圧倒され、対応が後手になり、複数の深刻な教科を抱えつつある中2生。 4か月後には新学年を迎えることを踏まえ、 この冬に改善の一歩を踏み出そう。 受験を控えた生徒は、追い込みの貴重な期間になる。 昨年同時期に、受験生にメッセージを送っている。 再掲するので、この時期に何が必要なのかを丁寧に分析してみよう。 公立まであと70日だ。 ・・・・・・・・・・ 『残り7パーセント』 中3生にお願いがある。 この冬期講習に命を賭けて欲しいということだ。 君たちは12歳で中学に入学し、もう3年近く学んできた。 色々なテストがあり、その度に一喜一憂してきた。 北辰というハードルを何度も越え、偏差値というやつと向き合ってきた。 長かったよな。 でもその長い道のりも、あと2か月半で終わる。 それは中学生活の7%の時間だ。 受験の詰めに入った、最も深い大事な期間がこれから始まる。 眠い眼をこすり、夜遅くまで机と向き合ったこと。 半べそかきながら苦手教科を懸命に暗記したこと。 定期テストで努力が実り、笑顔で友と語れたこと。 塾で叱られ、自分に悔しくていつまでも涙したこと。 そんな君のストーリーが、 これからの時間の中で決着を迎える。 こだわって欲しいのだ。 人生の中で初めて迎える、自分に投資し、切り拓いていくこの瞬間。 誰の手でもない、自分の手で、汗で、 最後の大きな壁を乗り越えていこうとしていることを。 助走に入った今、 君はもちろん、周りの人たちも素敵な結果を願っている。 だから、 この冬は、後悔のない、最高の手応えを残して欲しい。 ギリギリまで自分の可能性に賭けて欲しいのだ。 この冬期講習は、今までの夏や春の講習会とは違う。 弱い所だけ少し補強して済んだ、過去とは違う。 それは君だけでなく、親御さんにも解って欲しい。 カウントダウンに入った入試に対し、 自分の立ち位置を定め、点検し仕上げていくという、 過去にはない、重要なラストランなのである。 今しか出来ない投資。 君は桜が咲くころ、君はどの高校の門をくぐるのか。 冬に気を抜き、あるいは冬も同じ波長で過ごし、 不本意な結果に終わった仲間を、私は何度も見てきた。 あと少し頑張っていればという本人の言葉が、今も忘れられない。 ここまで過ごしてきた経緯を踏まえ、 それぞれにとっての、最後の熱い冬休みが待っている。 受験直前の貴重な期間。 今までとは違う気合と密度を、 君自身が、ストーリーの終わりに強く刻んで欲しい。 限界まで書き込んだ申込書を、 この塾長に差し出して欲しい。 中学生活の残り7%。 やり直せない時間は、受験生全員に与えられている。 ほんの少しでも可能性を拾い、 真剣に見つめて欲しいと思う。 迷いながら、悩みながらも、 ここまで足跡を残し、 頑張ったこと忘れずに・・・・
2009.12.07
今回の期末試験の結果はまだ出揃っていないが、 前回中間に比べ、圧倒的に伸びた生徒の人数が多いようだ。 まだ集計途中だが、 現在までに判明している中で、 5科で20点以上上がった生徒の数値を列記しておく。 +32点 +41点 +23点 +70点 +26点 +44点 +38点 +26点 +61点 +25点 +30点 +34点 +31点 +115点 +42点 +39点 +44点 うち、自己ベスト9名。 初の400点超えも3名いる。 テスト対策に参加したT中の3年生の平均を見てみると、 国語77点、数学77点、英語79点、理科86点、社会85点。 5教科で404点と、全員素晴らしい伸びを見せた。 授業や対策、補習などを通じ、 コツコツと塾で取り組んできた成果が出たのだとしたら、 嬉しいことだ。 私が授業を持ち直接見ている生徒(18名)の得点は以下のようだった。 順に理科・社会の得点である。 82 88 73 66 94 87 60 88 73 45 69 56 64 82 77 56 81 86 88 88 68 51 64 79 76 71 92 100 84 90 52 84 88 89 94 88 単純に平均すると理科77点、社会78点。 この中には理社を本当に苦手にし、 放っておけば30台を連発するような者もかなりおり、 その前提で見れば、みんな立派に健闘したと思う。 このメンバーの中間の平均が理科64点、社会75点なので、 理科の伸びが目立った。 教室全体の集計は、火曜ぐらいに出る予定だ。
2009.12.06
13人の仲間たち。 今年高校受験を迎える中3生たちの中で、 小学生の頃から、この教室を知っている仲間たちだ。 H15年8月 3年生 H17年6月 5年生 H17年6月 5年生 H17年7月 5年生 H17年8月 5年生 H18年4月 6年生 H18年6月 6年生 H18年7月 6年生 H18年8月 6年生 H18年10月 6年生 H19年1月 6年生 H19年1月 6年生 H19年2月 6年生 彼らが期待と不安を感じながら、この教室を訪れた日。 みんな、まだランドセルを背負った小学生だった。 小さくて、弱そうで、いつも無口でじっとしていた。 私が話しかけると俯き、恥ずかしそうに小さな声で返事していた。 やがて進学の春を迎え、制服を身にまとった元気な彼らは、 日々の中で泣き笑い、次第にここに強い流れを作ってくれた。 期待溢れる中1が過ぎ、 毎日が楽しい中2が過ぎ、 そんな仲間たちも今は中3の受験生。 小さな人生で得た知恵を手に、自分と闘っている。 中学時代を入学の頃からここで過ごした君たちに、 私は語りきれない言葉を抱えている。 うまく表現できないが、 幸せになって欲しい。 この教室で与えてきた知恵の一つ一つが、 君たちの明日のシナリオに繋がるものであって欲しい。 そう思うのだ。 中学生活よりも長い塾生活。 教室の主流になり、講師よりも古株になり、 快活に語り合う君たち。 もうすぐ桜の季節だな。 桜は一年の想いをたった一週間で開花させ、散っていく。 君たちがこの教室でずっと育ててきたた想いを、 どんな風に、かたちにしてくれるのか。 私は楽しみでしょうがない。 ランドセルを背負い、まだスニーカーも板についていなかった君たち。 顔を赤らめて返答に困っていた君たちが、 「え~っ!? 塾長~、それってムリじゃね~?」と、 黙る後輩たちにかわり、自己主張している。 素敵な風景。 13人の歩んできた足跡がここにある。 みなが何度も向き合った机がここにある。 掛けがえのない記録がここにある。 何百回も教室で学び、知恵を得、 友と出会い、真剣に泣き笑ってきた、 溢れる時間がある。 親に感謝しような。 体験も成長も、その源は家族の理解。 君らしい素直な言葉を託して欲しい。 桜のつぼみは準備を始めているか。 次は君たちの番だな。
2009.12.05
公立高校の学力検査が、今回の入試より各教科100点満点になる。 問いごとの配点がどうなるのか気になるが、 現時点で県教育委員会が公表している基準は、以下のようなものだ。 詳細については、学力検査実施後に公表しますが、おおむね以下のような配点とする予定です。 国語 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~5点程度 比較的短い文で解答する問題 3点~5点程度 作文や比較的長い文章で解答する問題 6点~16点程度 社会 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~4点程度 ある程度まとまった文章などで説明して解答する問題 3点~5点程度 数学 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 計算結果などを解答する問題 2点~6点程度 説明、証明や作図などを解答する問題 3点~7点程度 理科 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 3点~4点程度 説明や計算結果などを解答する問題 3点~6点程度 英語 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~4点程度 単語や熟語(連語)で解答する問題 3点~4点程度 英語や日本語の文で解答する問題 4点~8点程度 配点の大きい国語の作文は、最大16点となっている。 従来の比率ならば20点なので、少し配点率を下げているが、 それでも合否を決める上でとても大きなウェートを占めている。 各基準の最大値で見てみると、 国語の短文記述=5点 国語の長文記述=6点以上 社会の短文記述=5点 数学の応用計算=6点 数学の証明や作図=7点以下 理科の短文記述=6点 英語の和訳や作文=8点以下 ということだが、これらが複数題重なってくるわけで、 作文を入れると全体の4割前後の得点になるだろう。 毎年そうなのだが、入試で勝つには、 こういう高配点の問題をどう解答していくかがポイントになる。 特に「社会」「理科」のように、 事前の知識や理解を駆使してまとめなくてはならないものは、 得点に大きな開きが出やすい。 国語や英語のように、文中から探していく読解力とは違うのである。 理・社の記述は ≪年末年始特訓≫ で入念に伝授する予定だ。 公立を志望する生徒は、 この理・社の「文章記述問題」と、国語の「作文」対策は必修事項である。 準備がそのまま点になっていくと認識したい。 何をどうすればいいのかは、資料を交え、演習とともに指導する。 冬休み中に確立させよう。
2009.12.04
高校入試の社会科で、 高得点を取るために押さえておきたいこと。 1 教科書を何度も読むこと。 歴史・公民は大変効果がある。 通読、精読、線入れなど、段階を追って読んでいく。 2 教科書の太字の語句をマスターすること。 一覧を自作し、まず意味を覚える。 「質問→答え」の一問一答を作り何度も繰り返す。 3 教科書の索引から太字以外の用語を抜き出すこと。 準重要語として、気になる用語をリスト化していく。 2同様、「質問→答え」の一問一答を作り何度も繰り返す。 4 教科書の図版・資料をマスターすること。 重点図版・資料・表をコピーし、暗記テキストを作る。 まず丸暗記を試み、次にラインや解説を書き込んでいく。 5 教科書のページをすべてコピーし、虫食い穴埋め練習を重ねること。 まず歴史、次に公民、最後に地理。 本文だけでなく、図表、欄外まで押さえ反復する。 6 教科書に付箋を挟み込んでいくこと。 項目により区分し三方向から挟んでいく。 重要度ごとに付箋を色分けし、教科書にもマーカーを入れておく。 7 教科書に出てくる数値をすべてカバーしてみること。 歴史の年号・世紀、公民の憲法条文・年号、地理のデータなど。 リストを作り、対照させながら覚えていく。 教科書は、理解を高める原点だ。 入試問題も教科書を基本に、読み込みを試すように使ってくる。 社会は問題を解くばかりが勉強ではない。 解くための技術は、99%教科書に眠っている。 こいつを頭に復元できれば、君にとっての最強の武器になるのだ。 過去問が解けないのなら、 それは教科書の理解が不足しているから。 点が取れないのなら、 勉強法が分からないのなら、 原点に返り、マスターしてみよう。 地・歴・公、3冊重ねて、約3.2センチ。 バイブルとも言えるもっとも身近なテキスト。 誰もが持っている。
2009.12.03
みんな頑張っているなぁと思う。 みんな与えられた環境の中で、精一杯立とうとしている。 家族がいて、友がいて、 その支えてくれる心を大切に感じながら、 小さな明りを掴もうとしている。 そんなみんなには強い言葉はいらない。 今日ここに来て、想いを笑顔に乗せ、 いつも温かい出会いに期待を探しながら、 じっと自分の明日を背負おうとしている。 悩んでいるみんながいて、 喜びを知ったみんながいて、 辛さを隠し、元気に振る舞うみんながいて、 疲れても健気に向き合うみんながいて、 最高の笑顔で語ってくれるみんながいて、 いつも強がっては涙をこらえている、 そんなみんながいて。 見えない言葉が勇気のような温かみを持ち、 もう何年もこのドアの中に流れを作ってくれた。 試験の結果が良かったと笑顔で語ってくれる君のそばで、 詰まらない減点のわけを延々と語る君がいる。 学校のことが、家族のことが、素敵な異性のことが、 君の足跡に重なるように、息を持ち始める。 ホワイトボードの方程式が、 まるで君の歩みを遮るように、いつも睨んでいる。 聳える壁を見上げながら、ペンを持ち、 みんな真剣だ。 さっきまでの会話が、頑張る空気に変わっていく。 頑張れ頑張れという、湧き上がるエネルギーになっていく。 みなそれぞれの想いを頭の隅に残しながら、 やってみようという姿勢に、きっかけの価値を探し始める。 宝物はカバンに詰めたか。 ここはみんなにとって、自分探しの場であって欲しい。 大それたものを掴もうと思わなくていい。 小さなものでいいんだ。 君が次の一歩で迷っていたなら、 みんなの笑顔と気持ちを感じてみよう。 辛くてもじっと頑張っている友がいる。 頑張ったから得られた本物の笑顔がある。 みんな頑張っていると思う。 みんな与えられた環境の中で、精一杯立とうとしている。 家族がいて、友がいて、 その支えてくれる心を大切に感じながら、 小さな明りを掴もうとしている。 今日を大切にしていけば、強くなれる。 悩みながらも何かにすがりつき、 一人一人が思いっきり背伸びし、自分を夢見ている。 そんな風景がみんなの中にある。 「ひらり」 /RYOEI ひらり・・・私がんばったの・・・ みんなの頑張る風景に贈りたい。 ラブソングだが、素敵な曲だ。
2009.12.02
12月は成績に差が生まれる期間だ。 もの凄く差が生まれる期間だ。 これは7月や3月にも言えることなのだが、 学期内の定期試験がすべて終了し、それまでの緊張が一気に崩れる。 特に楽しいイベントを控えた年末から年始にかけては、 学力がなし崩しのように乱れていく、最も警戒すべき期間だ。 今日、1日で、地元中学の定期テストは終わるが、 君なりに保ってきた「リズム」というものを安易に手放してはいけない。 リセットしてしまえば、また一からやり直しだ。 その意味をしっかり受け止めて欲しい。 年の瀬のカウントダウンが始まり、街にはイルミネーションが輝き、 年末年始の楽しいイベントに、みな気分が高揚するとき。 だからこそビッグチャンスなのである。 冬休みの計画を立てるのは構わないが、 大事なのはそこまでの23日間の密度なのである。 毎年この23日を無為に過ごし、腑抜けが大量に発生する。 警告しても次々に発生する。 一度レベルを下げてしまえば、冬休みにいくら頑張っても取り返せない。 もの凄いロスタイムが生じるということを認識しなくてはならない。 もの凄いエネルギーが必要になるということを、 君は認識しなくてはならない。 そもそも三週間も遊び癖が付いてしまえば、 さあ冬休みにやるぞと言っても、体も意識も付いていかない。 単純な流れがそこにある。 そういう者は冬休みの初日に壮大な計画を立て、 二日目に挫折する。 挫折してはまた計画を立て、 だんだん感覚的なただ形式を追うような学習に堕ちていく。 追い打ちをかけるように、 クリスマスがあり、年末のテレビがあり、友との遊びがあり、正月があり、 気付けば実利のないまま新学期を迎えることになる。 新学期以降も勉強のペースに苦しみ、 ズルズルと中間まで引きずることになるだろう。 今日12月1日からの一カ月を、君にとっての宝にしてみなさい。 期末のために打ち込んだ時間管理を意識して保ち、 背負ってきた課題の究明に、あるいはリカバリーすべき分野に、 徹底して向き合ってみなさい。 英単語ならいくつマスター出来るだろう。 基本例文をいくつ覚えられるだろう。 社会の一問一答をナンバーいくつまでこなせるだろう。 計算練習のノートが何ページまで進むだろう。 模試やテストの弱点まとめがどれだけ出来るだろう。 時間は返ってこない。 課題を見つけ、塗り絵を塗りこんでいくのは君なのだ。 新学期に爽やかな自信に満ちた表情であるために、 この12月を真剣に乗り切って欲しいと思う。 もう一度言う。 12月は成績に差が生まれる期間だ。 学期内の定期試験がすべて終了し、それまでの緊張が一気に崩れる。 特に楽しいイベントを控えた年末から年始にかけては、 学力がなし崩しのように乱れていく最も警戒すべき期間だ。 定期テストが終了しても、 君なりに保ってきた「リズム」というものを安易に手放してはいけない。 リセットしてしまえば、また一からやり直しだ。 その意味をしっかり受け止めて欲しい。 リズムを意識し保つことで、チャンスが生まれる。 逆転出来るチャンスなのである。 君は誘惑に負け、腑抜けになりまた一からやり直すか。 結局、やるのだよ。 結局、辛いのは君だよ。 君次第で大きく展望を変えられる貴重な一カ月。 桜咲く新学年はもうそこまで来ている。
2009.12.01
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