キューブにインスパイアされて作られた亜流だと思っていたのですが、観始めるとどうも違います。あらすじかいつまみ過ぎると「いじめられっこの復讐劇」です。日本版の予告を観ると、本編と全然違う作品を紹介しているようにみえましたねえ。それ観て作品観た人は「騙された」と思うこと間違いなしですな。だって「何の目的で閉じ込められたのか」っつってんのに前半で閉じ込めるまでの過程を描くんですよ。いじめの描写がけっこうヒドイので、後半部分の閉じ込め部分は正当性を持たせつつ、段々と主人公が狂気に走るサマを丁寧に描いて欲しかったですね。なんというか主人公の心の叫びをもっと具体化して欲しかったな。と。題材がけっこういいだけに、もっといいものが作れたんじゃないかと思う次第です。第一にテロが起きなかったら主人公はうらむやつらを閉じ込めることができなかったわけで、テロ事件をでっちあげるところからやるべきだったと思います。IQって冠つけてるぐらいだから、主人公がテロの噂を利用するぐらいじゃないと。ゆうても原題は「THE GAME ROOM」なんすけどね。そう、「CUBE IQ」は邦題なんすよね。なんにせよ「CUBE」という映画は偉大ってことで。まだ「CUBE」がついてしまった(?)作品はあるので観ていこうかな。と。