たからくんが大人になるまで生きていたい日記

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2010.09.30
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カテゴリ: 家族


 ただいま、へこみ気分で毎日を走っております。


 週末に夫が退院してきて、
お見舞いをいただいた方に快気祝いをお送りする手配など、
なんやかやと、あわただしく過ぎました。

 夫は、退院後一週間程度自宅療養という医師の指示で、
10月1日から職場復帰することになっていました。

 月曜日の朝、夫を残し、子どもを送り出し、私も出かけ、
子どもを連れて、20時頃に帰宅し、


 まず、子どもの幼稚園の服を引っぺがし、洗濯機を稼働させ、
夕飯を作り始める。
用意された食卓を見て、
この日は、魚の煮付けと筑前煮だったのだけど、

宝良が、
「いやー、いやー、いやー。
こんなおかず、いやー。」と言うので、

「そんなことを言う子は、
何にも食べなくていい!」と叱る。

ショボンとした宝良が、
「ごめんなさい。

ママの作ってくれたものは、
何でも、おいしいよ。
ごめんね。」と言って、食べ始める。

子どもと夫に食べさせている間に、
前日干してあった洗濯物を取り込んでたたみ、


そしたら、
すごく、煮魚がまずかった。
お醤油入れすぎ。
塩辛すぎて、うまみが無い。
こんなおかずなのに、
子どもを怒ってしまって、あんな台詞を言わせてしまった。
と、気分が凹む。

洗濯機が止まって、それから干して、
ばたばたと洗い物をしていたら、
横にあった、お砂糖入れをひっくり返してしまい、
全量こぼれた。
はぁーーーー。
更に凹んだ気持ちのまま、仕方ないので、
掃除機を持ってきて、一人で片付ける。

麦茶を沸かして、ご飯を炊く準備をする。
子どもをせき立てて寝る準備をさせる。

あーーー、もう十時が来るわよ!
はやく寝なさーーーーい!
と叫びつつ、
夫と子どもを寝室へせき立てて、
それから、翌日の幼稚園の持ち物や着るものの準備などをする。

 ようやく座ると、
テレビの前のカーペットに、おかきだかおせんべいだかの食べかすが落ちていて、
家にいた夫が、テレビを見ながら、ソファーで食べていて、
足下に小さな粒がぼりぼりと落ちていたらしい。

ここで、少し不機嫌になる私。
(正直に言うと、少しではなく、おせんべいかすを拾い集めながら、
かなーり、不機嫌に。)


確かに、退院後の自宅療養中で、無理はしてはいけない夫。
しかし、目が悪かっただけで、
もともと、体が悪かった訳じゃない。
訳で……。


ま、鬼嫁みたいに、言わない、言わない。
と、自分をいさめる。



火曜日、
同様に、朝から走り回って、学校から自分の通院などもあり、
子どもを幼稚園へお迎えに走って、公文に送り届けてから、
買い物をして、家へ戻ると、

やっぱり、案の定、何にも家事はされていないわよ。

そうだよね、別に頼んで出かけたわけじゃなし、
寝室で寝ているらしい夫をそのままにして、

急いでカレーを作り始める。
夫宛に電話がかかってきて、寝ている夫を起こして電話を取り次ぎ、
電話の後そのまま、夫が起きてきたので、
宅配便で届いていた棚の組み立てを頼んで、
宝良を公文へ迎えに。


宝良を連れて帰ってみたら、
夫が、
組み立て中の棚を広げたまま、
「おなかが痛い」と喘いでソファーで寝ている。


正直、はぁ? マジかよぉー! って気分の私。

部屋は散らかり放題。


便秘でもない下痢でもない、吐き気もないが、
おなかが痛くてうずくまり、
呼吸をするのも、喘ぐようになっている。


ウンチが出てしまえば治るんじゃないの? と思うものの、
結石歴のある夫なので、
また、鬼嫁のように言い放つのも良くないと思い、

「30分くらい様子見て、痛さが増していくようなら、夜間診療へ行く?」と
夫に聞いてみた。

「行く。」とのこと。


行くんかい~!?


 子どもにカレーを食べさせておいて、
洗濯機を回して、
前日の洗濯物を取り込んでたたみ、

「お腹がすきすぎて痛いのかもしれないので、夕飯食べてみようか」という夫に、
カレー食べるの?
マジで?

と思いつつ、食べさせ、
「やっぱり、痛い」と横になるので、

更に様子見て(その間に洗濯物を干して)、じゃあ、病院行こうか。と。


宝良を一人で留守番させるわけにもいかず、
八時半頃から、子連れで病院へ。

結局、検査したけど結石系は見あたらず、原因不明。
痛み止めをもらって、帰宅。

十時過ぎて、とにかく、もう寝ろーーーと、
宝良を寝かしつけている横で、
痛み止めを飲んだ夫が、さっさと入眠。



えーーーっ、
寝られる程度の痛みなのね………と、冷たい目で見つつ、
寝室から出て行く私。
さめたカレーを食べて、家事をして、と
就寝が午前2時半になる。



水曜日、

睡眠不足で、かなり不機嫌だが、何とか子どもを送り出し、
学校へ駆け込んで、朝一限が、小児栄養の時間。


「成人病胎児期発症(起源)説:FOAD:Fetal Origins of Adult Disease」というものについて、とくとくと講義を受ける。

「受精時、胎芽期、胎児期または乳幼児期に、低栄養または過栄養の環境に曝露されると、成人病の(遺伝)素因が形成され、その後の生活習慣の負荷により成人病が発症する。」

つまり、
妊娠前の食事も大事だが、
妊娠中に太りすぎないようにしたいって、浅はかなことはしないでね、
臓器が作られていく過程で、
飢餓状態にさらされている胎児は、
カロリーをどんどんと取り込み、ため込む仕組みに体を作ってしまって、
出産後、普通にエネルギーを食べられるようになると、
その機能が過剰に働いて、
肥満と成人病に向かって、一直線。
でも、その仕組みは、産まれる前に体に仕組まれてしまっているので、
一生変えられない。
だから、
母胎は、そんな罪作りなことをしないでね。

って、
にこやかな講師は話す。


 そんな仕組み、知ってますが、
知っていて、分かっていても、
食事を制限しないといけなかった母もいるんですよ!

ええ、死ぬほど制限しましたよ。
気が狂いそうでしたよ。

このブログの2004年2005年あたりを読んでもらうと分かるだろうけれど、
DM妊婦としての不妊治療前から妊娠中まで、
必死でしたとも。

妊娠までは一日720kcal
妊娠初期は一日1200kcal

ええ、成人病胎児期発症(起源)説でいうところの、
宝良の体は、私によって、
奇形にならずに生まれる方を優先するため、ミニマムなカロリーで作られましたから、
肥満も成人病も、
時限爆弾仕込まれています。


 で、
むちゃくちゃ、生活習慣に気をつけていないと、
すぐ、トリガーひかれちゃいますから、
3歳過ぎて、お菓子を解禁してからの、
彼の肥満ぶりと、
それによって、悲しい言われ方、意地悪なことを言われる体験などなど、
現在の苦行は、
最近のブログの通りでございます。



 で、この講義を聴きながら、
ええ、授業ですから、
若い女性の多い、保育士の卵たちへの授業ですから、
先生が、この話題を丁寧になさるのは当然なんでしょうけれど、

と、
胸の内で、ぶつぶついいつつも、
気持ちは、とっても、ヘビーでした。

聞いているのが辛かったですね。


 どんよりと、どんよりと、どんよりとした気持ちで、
ホームの教室に戻ると、
ほかの子たちは、次の授業が無いのか、教室移動だったのか、
2限目の時間、教室は無人で、
私一人。


 少し、ピアノの練習をして、宝良のお迎えの筈だったのだけど、
ちょうど、すごくさわやかなすてきな心根の人のブログを読んでしまい、
私は、その人のブログ、大好きなのだけど、

そのときは、堪えた。
自分の情けないどろどろした気分に対して、
なんて、気持ちのいい人かと。

何だか、自分が凹みすぎて情けなさ過ぎて、
涙が出てきた。

教室に誰もいなかったので、
しばらく、一人でじびじび、じびじび、じびじびと、
声も出さずに、涙をつるつると流して、
泣いておりました。


あーあ、時間を1時間も無駄にしちゃったよと、思い、
こんなこと、していても仕方ないよなと、

重い腰を上げて、
昼休みをつぶして、レッスン室の空いているところで、
ピアノの練習。

もう、11月の幼稚園実習まで時間がないからね。
なんとしても、課題の曲だけは練習を始めておかなければ。


どんより、どんよりな水曜日が過ぎ、
木曜日。

翌日から職場復帰なので、
今日のうちにと、夫が朝から病院やら少し職場に顔出しやらと出かけた。
自分で車を運転するという。

前回の手術の時は、かなり私が送り迎えをした記憶なのだが、
今回は、この自宅療養期間だけ、私の送り迎えで、
職場復帰する10月1日からは、自分で車を運転しても良いと、退院時に言われたと夫がいうのだが、
木曜日も、たった一日しか違わないから、もう自分で運転していくと、
お出かけ。


そして、昨晩、
急いで夕飯を作っていたら、
なすと油揚げを醤油とみりんで煮ていて、
横のフライパンでお肉を焼いていたら、
煮物が焦げ付いてしまった。
はじめの強火から、弱火に落とすのを忘れていて、
焦げた臭いがしてきたけど、
お肉を焼いていたので、その焦げたにおいかと思ってしまって、
鍋のことを忘れてた。
お肉を焼き終わって、ハタッと隣に意識が行き、
あーーーー。

鍋の底一面がもう、炭です。

むっちゃ凹みながら、サイドメニューが無くなったので、急いで、
こんにゃくの和え物を作りつつ、


一面炭の鍋底を、スチールたわしでこするのも、久しぶりだよなと思いながら、
どこまでも、気持ちが凹む要素が続くのね、と
長嘆息。


そして、
寝る前になって、
夫がぼそっと、

「車、接触事故した」と。

へ?

事故?


目のせいなのか、久しぶりに運転して、感覚が鈍っていたのか、
立ち寄った郵便局の駐車場を出るとき、
バックしていて、ぶつけたそうで、
相手の車も、自分の車も傷付いたらしい。

で、今、車は車屋さんに預けて、代車で帰ってきていると。


はぁーーーー。

まぁ、
保険で何とかなるらしい。
相手は普通の女性で、
ヤクザやさんとかではなかったそうで、
お互い怪我もないとのこと、

まだマシだったと考えるしかないね。



 ああ、いつまで続く、気持ち凹みウィーク。


 どこかで、気分転換が必要だよね。
厄払いに、森林浴とまでは行かなくても、ちょっと景色のいいところで、
深呼吸して。

マラソンランナーのごとく、
一歩一歩、
何とか、歩いていくうちに、
きっと、トンネルを抜けて、ゴールにでるだろうと、

自分にそう言い聞かせて、
淡々と、毎日を頑張ろう。


それしかないものね。


凹んでてもいい、涙出てもいいから、
やること、やっていよう。




誰かに言うことでもないし、
でも、何だか、たまってきたので、
ここで、空気抜き。

吐き出させてもらいました。
済みません。


こんな長い愚痴、
もし、読んでくださっている方があったら、
すみません。
そして、本当に、おつきあいくださったこと、
ありがとうございます。









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Last updated  2010.10.01 11:55:01 コメント(6) | コメントを書く


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