PR
Keyword Search
▼キーワード検索
太田とねり
ありのまま、ありのまま。ふ～。子どもを産んでいない女が「子育て」に、正面から向き合うと、こんな毎日になるのです。ちょっと孤独になったりする日もあって……、そんなこんなで、「パソコンお手紙」を書いています。
Freepage List
詩
タイトル「どうする」
タイトル「サヌカイトの本名」
タイトル「イルカ」
小説
タイトル「渡る」
川柳
タイトル「上弦の月」
タイトル「居場所がない」
タイトル「レモンの木」
エッセー
タイトル「空室あります」
タイトル「ピンポンダッシュ」
タイトル「風景の中」
タイトル「雫」
タイトル「ポケットティッシュ」
タイトル「ちゃんと臆病」
タイトル「雨垂れ」
タイトル「ごめんね、ありがとう」
タイトル「さよなら、天使」
タイトル「それでいい」
タイトル「次の私」
タイトル「商売人」
タイトル「小ささ」
タイトル「潮の香り」
タイトル「頭でっかち」
タイトル「筆箱の底」
タイトル「病院の窓からバスがよく見える」
タイトル「繭」
川柳関係の文章
タイトル「珈琲」
タイトル「三十三歳の新子さんへ」
タイトル「川柳私感」
保育・子育て関連
三歳児神話
Calendar
2012.05.31
カテゴリ： カテゴリ未分類
昨日、放課後にピアノのレッスンに直行するため、小学校の近くのパーキングに車を停めて、校門から少し歩いたあたりのベンチでたからを待っていました。
そしたら、たからの仲良しのお友だちが駆け寄って来て、
「あのね、たから君の眼鏡が無いの。あの子たちが取って逃げたの。持って行ってしまったから無いの。」と、一生懸命伝えてくれました。
結局、担任の先生が自転車で追いかけて、学校から10分くらいも行った辺りで見つけて、明日返そうと思ったと。
帰宅後、よくよくたからに話を聞くと、初めてのことではなく、
これまでも、2,3度眼鏡を取られていたんだそうで、
走るのが速い子が、まずたからの眼鏡を取りに来て、それをもう一人の子に渡し、足の遅いたからがなかなか取り戻せない状態を楽しんでいたと。
そして今回は、3人で。
「もう、眼鏡なんかいらない！」と言ったので、
たから君がいらないと言ったから持って帰ったとの主張。
クラスではもう一人、女の子が眼鏡を掛けているけレド、ターゲットになるのはたから。
たからは、いじめたくなるタイプだとしても、
そういうこと、やられたらいやだって、わからないのかな。
そして、連絡帳3ページに渡って、たからから聞いたことを書いて持たせて、担任の先生からは、関連の子どもたちに指導しましたとの返事を貰い、
入学前からの不安がまたいっぱいに広がっているけれど、今回は、先生にお任せして様子を見ようと思っていたのです。
そうしたら、
今日はたまたま、同じ方向に帰る1,2年生の集団下校があり、
今日は、発達障害の子どもの親子体操の日だったので、途中まで迎えに行った私が見たのは、
異年齢児童でグループを作って活動する際、たからと同じグループになる2年生の男の子が中心になって、たからを「デブお」と陰口を言い、こそこそ話をしてはクスクス笑うという状況。
どいつもこいつも、嫌になる！
たからは、「嫌な気持ちになるけど、人のせいにしちゃいけないんだよね。太っているから、僕がいけないんだよね。」なんて言うの。
人のせいにする、の言葉、使い方が間違っているよ。
例え、事実だとしても、嫌がらせや陰口は、暴力と同じ。自分が悪いなんて思う必要はないんだ！ と、
たからに懇々と伝えたのだけど、伝わってくれたかな。
あー、小学校なんか、行かせたくないくらい。
もう、やだやだ。
どうしたら、ターゲットにならずに小中学校時代を生き延びることができるのでしょうか。
たからに、とにかく、気配を消して目立たず在籍していて欲しいと願っても、それができるくらいなら、
そもそも、こんな意地悪い子の多い小学校に行かせなくてもよかった訳で。
あーあ。
でも、救いは、
私に一生懸命伝えに来てくれたお友だちなど、
ほんの数人だけど、たからに優しくしてくれるお友だちが同じクラスにいてくれることです。
それだけでも、大感謝なんだけどね。
でも、昨日今日と、
嫌な気持ちが拭えないでいる私なのです。
(T_T)
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
