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あっという間の寿命でした。画像は3日前に開花したクジャクサボテンですが、2日目の朝にはシンナリし始め、夕方には画像の状態に草臥れてしまいました。この仲間(別に分類する学者もいるようですが・・・)の月下美人などは夜開花して、朝には草臥れ始めると言いますから、花の寿命に関してはドングリの背比べ・・と言えそうです。ただ一時的にせよ、明るい太陽の下でシャキっとしたところが見られるだけ、こちらに分があるかもしれません。その意味で、新色の品種が欲しいところです。
2012年05月31日
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クソッ!(あ!、失礼)・・・ 食われてもーた(涙)先般初収穫(1個だけですけど *^^*)に漕ぎ着けたイチゴの次なる収穫対象が、いよいよ今日・・・ という段になって覗きに行ってみると、何となんと、先回りしてしっかり食われているではありませんか(青いうちは触りもしなかったのに・・・)。ある程度は覚悟していたのですが、この日(一昨日)収穫見込みの3個中2個がこんな有様で、主(ワタシ)はしょげ返っています。 周囲に残されたテカテカ、ネットリの軌跡から、犯人はナメクジに違いありません。このところ特効薬の「ナメトール」が弾切れして、駆除が疎かになっていました。早急に大量入手して、掃討作戦に乗り出さなくてはいけません。ナメクジども、覚悟しろヨ
2012年05月30日
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クジャクサボテンが開花しました。花の直径は20cmを越えています。我が家では初めての開花なので、裏付けがあっての判断ではありませんが、想定していたよりかなり大きめです。入手の経緯は、実家で老母が育てていたものを1枝持ち帰ったものですが、その時には最大でも15cm前後だったように記憶しています。1輪だけしか咲かなかったことで、エネルギーを独り占めしてこうなった・・・というようなことはないのでしょうが、想定外のサイズであることは間違いありません。 同じクジャクサボテンの仲間で、白花の「月下美人」、「満月美人」という品種を保有しているのですが、こちらは今年も花は見送りのようです。2種を揃えたのは果実を得るのが目的で、ガーデニングというよりアグリに近い動機によるものです。両者とも幹(葉・・・かな?)の疲労が激しく、そろそろ挿し芽からやり直した方がいいか・・などと、このまま突き進むことに自信を失いかけています。
2012年05月29日
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ユキノシタ(雪ノ下)が満開期を迎えました。露地物、ポット物を問わず、大体画像の状態に咲き進んでいます。この花の楽しみ方としては画像のように離れて眺める方法と、目一杯近付いて花をクローズアップして、個々の花の表情を楽しむ方法があります。ワタシとしては圧倒的に後者が多く、今回の様に離れて撮影することは殆どありません。 ところで株元から赤いヒゲ状のものが出ていますが、これが匍匐枝(ほふくし)で、地面に接したところで根や葉を生成し、自分の分身を造ります。増やしたいならこのヒゲを条件のいい場所に誘導してやれば1年後には1桁増ぐらいは軽く達成しそうですが、我が家ではこの花は既に抑制対象です。
2012年05月28日
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シモツケソウ(下野草)が開花しました。と言っても、この状態はシーズンの幕開けに過ぎず、ピークは3日から5日遅れでやって来ます。サクラのように一斉に開花して満開となることはなく、下から上に向かって咲き進んで行き、八分通り咲進んだ頃には、最初に咲いたものは早々と散っています。その頃が花のピークで、面倒な説明を避けるために『満開』と表現することにしています。昨年の場合、その『満開』は6月の初めでしたが、今年は今月末になりそうです。
2012年05月28日
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この春、久し振りに4輪の花を咲かせた我が家のシュンラン(春蘭)に、新子の季節がやって来ました。このポットでは、昨日時点で2芽の新子が確認できました。遅い例としては7月に顔を出した実績もあるので、この先更に増えることがないとも言えません。希望的観測は脇に置くとして、株の老化は花付きの可能性を下げる要因なので、新芽の発生で平均年齢が下がることは喜ばしいことです。 この自生種のシュンランの他に、オレンジ系の花を付ける「天紅香」を保有していますが、こちらにも現在1芽の新子が顔を出しています。画像の自生種と比べるとかなり細身で、一見頼りなさそうな風貌ですが、何とか無事に成長して賑わいを演出して貰いたいものです。
2012年05月27日
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セッコク(石斛)が開花しました。とは言うものの喜ばしい話ではなく、この個体が1番花であると同時に、今年の最終花という情けない実態の暴露になってしまいます。一時期は20輪ほどの花が見られたものが年毎に勢いを失い、今生き残っているのは数株しかありません。その生き残りも、この冬の強烈な冷え込みでダメージを受け(凍傷ダナ・・・多分)、花を付けるようなスタミナは残っていません。 さーて、こんな状況をどういう風に回復して行くか・・・ ですが、なかなかいい手立ては浮かびません。取り敢えず過度の乾燥を避けるために、気温の上がり難い日陰に避難させることにします。その上で、自然界ではまずあり得ない化学肥料も施しながら、体力の回復を図ることにします。
2012年05月26日
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2月に植え付けたイチゴの1番果が、やっと食べられる状態になりました。最初の1ヶ月半は草丈が伸びるばかりで一向に花が咲かない状態が続きました。その後、ボチボチ花が咲くようになりましたが、初期の10輪ほどは果実が成長を始める様子がありませんでした。今月に入って初めて実が成長しているのを確認しましたが、既に時期は終りかけています。初年度は惨憺たる成績だった・・・ということになりそうです。 果実が不作のまま終りそうな一方で、増殖の方は呆れるほど活発です。元の2株から10本余りのランナーが伸びていて、それぞれ2ヵ所ほど新芽を形成しつつあります。一部のランナーは枝分かれしようとしていて、この先どれだけ増えるか見当も付かない有様です。こうしたランナーに着地を許すかどうかは、画像の実を食した上で決めようと思います。
2012年05月25日
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先般の金環食狂想曲に便乗して観察に出掛けた際、掛け始めから終了までのほぼ2時間半、5分間隔で撮影しました。多重露光はしていませんが、もし多重露光していたら・・・という想定で合成したものが上の画像です。表示している範囲(時間)は、6:30から8:40です。 間隔は10分間隔です。太陽が上昇して行く角度は、ほぼ現実に近いのですが、太陽の見掛け上の大きさや間隔はデフォルメしていますし、前景の山の比率も実際とは異なります。ということで、「こんな風に日食が進んだ」、というぐらいの参考としてご覧ください。因みに、上の画像をクリックすると、少し大きい(約1.8倍)画像を別ウィンドーで表示します。
2012年05月24日
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金環食のお祭り騒ぎが終って、我が家もいつもの地味な生活に戻りました。復帰後最初の動きはレンゲショウマ(蓮華升麻)で、花芽が立ち上がって来ました。と言っても今の花芽の高さは地表から25cmほどですが、開花の頃には70cmから1mにも達する、図体はかなり大きなものです。 一般的に高地系の山野草を人里で栽培すると、本場のものより1ヶ月から2ヶ月早く開花する傾向がありますが、このレンゲショウマの関してはほぼ同時期に開花します。ということで、今年も例年並の時期に開花するとすれば、まだ2ヶ月ほどかかりることになります。取り敢えずそれまで丈夫な体造りと共に、毛虫などに葉っぱやツボミを食い散らされないよう、監視を怠らないようにします。
2012年05月23日
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ここ数日メディア(主にTVですけど ^^)で話題沸騰していた金環食に、ワタシもトライしてみました。と言っても地元・神戸では、肝心な時間帯に雲がかかるという予報。で、やむなくその時間帯に晴れるらしい予報が出ている地域、今回は長野県を目指しました。道中は全域曇り空でしたが、5時半頃中津川市付近に差し掛かったところで空が青く抜けてきました。これならここで充分観察できそうだ・・ということで、恵那山トンネルの南側の神坂PAに車を止め、ここで観察と撮影にトライすることにしました。 機材を設営して食の始まりを待ちましたが、隣で準備していた人とペチャクチャ雑談しているうちに食は始まっていました。凡ミスは横に置いて、画像は金環がが繋がった瞬間、7:31頃の状態です。目視では点線状に輝点が繋がっていたのですが、画像には記録できていませんでした。初めて太陽に直接レンズを向けたこともあって、未経験に伴うミスが多数ありましたが、残された寿命の範囲では、これらに改善策や再発防止策を打ってリベンジするチャンスはなさそうです *^^*
2012年05月22日
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ウチョウラン(羽蝶蘭)が開花に向けてダッシュを始めた模様です。1番図体が大きく、花芽の発生も早かったこの株は、ツボミが確認できるようになりました。「で、どんな花が咲くの?」と聞かれると、返事に窮してしまいます。ピンク系、紫系と何点かありますが、どのポットがどんな花か、これまで全く記録していませんでした。今年の花が咲き次第、花色、模様などの概要をラベルの裏にでも書き込んで、来年以降のシーズンに備えようと思います。時期的には例年6月初めに開花していますが、今年も同じくらいか、場合によっては少し早まるかもしれません。ウチョウラン 追い込み
2012年05月21日
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1ヶ月前に1番花が開花し、春の嵐に揉まれながらも10日ほどで一順したイカリソウの「楊貴妃」でしたが、忘れ物でも取りに戻って来たかのように、再び花芽を伸ばし始めました。今年の花の季節は終ったものとして、ただの草の塊をこの先どこに置こうか・・・などと、祭りの後始末に関心が向いていたところだったのですが、急遽よく目立つ場所に席を移動、と相成った次第です。 1回目の開花期には、たくさん咲いた割りに受粉して種子を結んだものは全くありませんでした。ま、どうせ増やすなら、種蒔きするより株分けした方が、開花までの期間は短くて済むし、いつ頃実行しようか・・・などと、考え始めた矢先のことでしたが、当年2度目の春の到来(?)にすっかり舞い上がりかけています。
2012年05月20日
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白花シラン(紫蘭)が開花しました。白い紫???・・・ということで、何だかややこしい表現になりましたが、その辺は何卒お目こぼしを・・・。 今月初めにツボミが膨らんで来た時点で、GW中に開花する・・・などという予想を出して、大恥をかいてしまいました。その時点では株も小ぶりなことだし、花は1輪だけだろうと読んだのですが、数日後どんどん分化が進み出して、4輪まで増えてしまいました。小さく分かれた分ツボミの成長も仕切り直しとなって、開花はとうとう予想から半月近く遅れるハメになってしまいました。いやはや何とも・・・ 紫花のシランでは、花の持ちはかなりよかったように記憶していますが、この白花の場合、2日目には唇弁のヒダや先端が茶褐色に変色し始めます。その時点でカメラを向ける気分は消滅してしまいます。花の持ちは我が家のコレクションの中でも1、2を争う短命ぶりで、付き合いの難しい相手ではあります。
2012年05月19日
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八重咲きユキノシタ(雪ノ下)が開花しました。この品種で初花を見たのは昨年のことでしたが、その時開花したのはは1輪だけで、しかも形もかなり歪で、どこがどうなっていて八重なのか、モヤモヤしたまま花は散ってしまいました。それと比べると今年の出来栄えは上々で、一般品と比べられる状態です。 一般品では上方のピンクの花弁は3枚なのに対して、八重咲きの方は7枚あり、この点が”八重”と呼ばれる理由のようです。これらの花弁の内側の赤い模様、実はこれがこの花の魅力の原点なのですが、八重咲きではこの模様がボンヤリしていて締りがありません。もう一つ、下に垂れ下がる2枚の白い花弁は、一般品はスラリとした流線型であるのに対して、八重咲きの方には切れ込みのような段差があります。こうした点を総合してこの八重咲き品の魅力度を割り出すと、「変わっていて面白い」というぐらいの評価になりそうです。
2012年05月18日
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カラスビシャク(烏柄杓)の開花(=仏炎包の展開)が始まりました。半月ほど前に花期を終えたマムシグサやユキモチソウと同じ仲間ですが、図体は至って小型で、仏炎包の部分の大きさは直径5mm、長さ5cmほどしかありません。背景が鬱蒼としたジャングルか草むらのように見えますが、これはシモツケソウの大株で、根元には日差しも届かないような混雑ぶりです。 3-4年前に3個ほどの球根(芋!)から始まったものが、あれよあれよという間に爆発的に増えてしまい、現在ではミニ花壇の隙間を埋め尽くすように顔を出すようになりました。今花を付けているのは1芽だけですが、後を追ってニョキニョキ顔を出しそうな雰囲気です。
2012年05月17日
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シャコバサボテンが無事に根付いたようで、かわいい新芽(枝?)が2つ顔を出しました。挿し芽に用いたタネ木の大きさは100円玉より少し大きい程度です。入手後半月ほど日陰で乾燥させ、このポットに植えつけたのが1ヶ月ほど前、特段水遣りもせず放置していただけで、手間は全くかかっていません。提供主によると花色はピンクとのことですが、花が見られるまで2年くらいは覚悟しておきます。
2012年05月16日
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ニワゼキショウ(庭石菖)の開花が始まりました。我が家にあるのは白花だけですが、野辺に出れば紫のものもあり、どちらかというと紫の方が多数派を占めるようです。白花は、ツボミの頃には円内のように紫のストライプが鮮やかなのですが、草丈が低くて開花後はそれを見る機会はほとんどありません。 ”草丈が低い”と書き込みましたが、道端や公園の芝生などで見掛けるものは草丈10~15cmですが、我が家に蔓延るものは35cmを越えてしまい、僅かな風でゆらゆら揺れて、撮影には結構骨が折れます。今年の花期が終った時点で、養分の少ない芝生に植え替えて、本来の草丈に戻してやろうと思っています。アヤメや花菖蒲の仲間だそうですが、生命力はかなり強く、種子と株別れの両面から増えています。泣き所としては、葉っぱが美味しいのか、ナメクジどもの標的になりやすく、一夜で葉っぱがなくなることや、顔が半分なくなった花が咲くことも珍しくありません。
2012年05月15日
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「せいれーーつ(整列)」、 「ばんごー」 「1」・「2」・「3」・「4」・「5」 ・・・・・(かなり遅れて)・・・・・ 「6」、 「全員揃いましたっ!」というふうに、どこかの訓練風景のようなものを連想してこの記事を書いています。この陶鉢には、昨年秋の手入れで6個の球根(バルブ)を確認して植付けを済ませました。暖かくなって5芽までは早々と出揃ったのですが、6番目がなかなか姿を見せませんでした。3週間余り遅れてやっと最後の1芽が姿を見せ(12時の方向、名札に前)、全員が揃ったことになります。 この冬の冷え込みは格段に厳しく、培地のミズゴケが凍結したことが何度かあったことから、もしや凍死では・・・などと心配したこともありましたが、兎に角全員揃ったことでまずはメデタシ、ということになりました。凶兆としては、僅か半年でゼニゴケが侵入して、培地を占拠し始めています。花の時期を迎える前に、一度表層のミズゴケを入れ替えて、住環境を整えてやらなくてはいけません。
2012年05月14日
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サラシナショウマ(更級升麻)の花芽が姿を現しました。花房の大きさはまだ米粒サイズですが、これが20cm超の瓶などを洗うブラシのような形に化けることを想像すると、「お前って、ガンバリ屋やな~」などと声を掛けてやりたくなります。 「で・・、いつ頃咲くの?」と聞かれると、ちょっと返答に詰まってしまいます。我が家での開花実績を振り返ってみると、昨年は10/18に開花しましたが、一昨年は10/27、最も遅かった年は12月までずれ込んだこともありました。つまり、この品種に関する限り、花に季節感が感じられないのです。山野を徘徊していると、標高1000mから2500mの草地で、7月末から8月末に掛けてよく出会いますが、低地の高温に晒されて、本来の特性を見失ったのかもしれません。
2012年05月13日
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2ヶ月前発芽を確認して歓喜に包まれた(チト大袈裟・・)セリバオウレン(芹葉黄連)ですが、ここに来て2枚目の本葉が出揃い、3号プラ鉢は過密状態を呈して来ました。このままでは次なる成長の足かせになりそうなので、少し冒険になりますが凡そ半分を新居に引っ越させることにしました。 間引き・・・といっても、この2ヶ月で草丈(2~3cm)の2倍を超える深さまで根が伸びていました。竹串を差して用土を解し、何とか根がダメージを受けないように抜き上げて、新たな5号プラ鉢に植え替えます。作業には慎重を期したつもりですが、新居に定着するかどうかの結果は1週間ほどで出ると思います。暫くは直射日光を咲け、重点的に水遣りを行いながら、用土への定着を待つことにします。
2012年05月12日
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ユキノシタ(雪ノ下)の1番花開花です。昨年と比べると3日早い開花ですが、まあ誤差の範囲というものでしょう。朝の日差しが差す前の撮影なので、少々カラーバランスが崩れていますが、いつも通りの派手ないでたちです。雄シベがなければ上の3枚の花弁の模様がもっとクリアに眺められるのですが、それはそれで全体の味わいを欠くことになって、痛し痒し・・といったところです。 先日も書き込みましたがこの品種も数量が増え過ぎて、総量規制に入らざるを得ないところに差し掛かってしまいました。そんな訳で、この花に関する限り、過去と未来を通じて今年が最大規模の花見ということになりそうです。
2012年05月11日
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カタクリに続いて、こちらキクザキイチゲ(菊咲一華)にも、おネムの時期が迫って来たようで、群落の一部に黄葉が始まりました。あと1週間ほどで全体に広がり、半月もすれば地上部はすっかり姿を消してしまいます。トップバッターが芽出しを始めたのが3/8だったので、僅かに2ヶ月半の目覚めだったことになります。残り9ヶ月余りは寝て暮らす・・・という訳ではなく、休眠中も地中では根茎が活発に動いているらしいことが、最近になって分って来ました。 それはそれとしてこの7号(21cm)陶鉢は、30芽を超える大混雑ぶりを呈しています。この休眠期間中に植え替えが避けられない状態に追い込まれている訳ですが、いつ行うかが問題になります。休眠中の根茎の活動を保障しようとすれば時期は早い方がいいのですが、半分以上の個体の収容先をどうするか、まだ決まっていません ^^。
2012年05月10日
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カタクリ(片栗)におネム(休眠)の季節がやって来たようです。今年はなんとか天寿(?)を全うすることができました。まずはメデタシ・・・ということにしておきます。 昨年は・・・ということで思い返してみると、開花の時期を迎えて間もなく春の嵐に見舞われてしまい、大半の株が葉っぱを吹き千切られてしまいました。葉を失って光合成で澱粉を根に蓄えることができなかったためでしょうか、今年はどの株も若年化して1枚葉のものばかりが目立ちました。何とか2枚葉で芽を出し、ツボミを付けるところまで行ったのはわずか3株だけ・・・という惨憺たる出来でした。今年は光合成を行える期間が1ヶ月ほど長かったので、地中の芋(球根)はタップリ充電できた筈で、来年の花期には期待できそうです。
2012年05月09日
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ブラックバスやブルーギルなどの特定外来種を野(じゃなくて川や湖)に放つのは法に触れるのは承知していますが、在来種である植物なら処分の対象にはならないだろう・・・ということで、白花タンポポを近くの草むらに植え付けてみました。先般も取り上げた通り、驚異的な生命力を持つ品種なので、土壌がどうのこうのと不満は言わないだろうと思うのですが、ものは試しということで、1株だけコッソリ植付けて逃走して来ました。 この地域(神戸市西部)で見かけるのは、ほとんど黄色い西洋タンポポで、白花を見ることはありません。丹波地方まで足を延ばせば見られますが、我が家から80kmほど、高速料金で2000円がかりの花見ということになります。今回植え付けたものが無事定着するようなら、我が家の坪庭に繁茂するものを、少しずつ広めてやろうと思っています。
2012年05月08日
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ヒメサユリ(姫小百合)が開花しました。とは言え、花の色合いはごく普通なのですが、その大きさは通常サイズの7割程度しかありません。草丈はもっと悲惨で30cmほどしかなく、3輪の花とツボミを支えるのも辛そうな眺めです。野生のものなら、大きなものは1mを超えることを考慮すると、今年は甚だしい不作・・・ということになりそうです。 今年になって購入した球根は、過去に購入したそれと比べてもかなり大型でした。その球根を養分に開花した花や草丈がこの状態だったことには、少なからずショックを受けています。花後は種子の採取も諦めて、ひたすらリハビリに専念させることにします。
2012年05月07日
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これには驚きました。少々度が過ぎる繁茂ぶりに恐れをなした家主が、白花タンポポの総量規制に取り掛かりました。我が物顔で坪庭に蔓延るタンポポをスコップで抜き上げ、干上がるのを待っていました。大半は乾燥して枯れてしまいましたが、1本だけ根の先っぽが土に埋まっていました。するとスコップで途中をスパッと切られていた根の断面から新たな葉っぱが芽吹き始めたではありませんか。ほんの少しでも生きられる条件があれば、何はさて置いても命をつなごうとする生命力には感服ものです。 というのは建前論で、感心ばかりはしていられません。家主には絶滅までの執念はなさそうなので、押さえ付けようとする家主と、隙さえあれば勢力を広げようとするタンポポの果てしないせめぎ合いが続くことになりそうです。
2012年05月06日
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昨夏は水遣りの不手際で何点もの大切な山野草コレクションを失ったことを、この場で紹介して来ました。その対策として山野徘徊などで家を空ける際にも、保護者に代わって確実に潅水する自動散水装置を導入することを考えて来ました。理屈の上では現行の散水装置から分岐して配水系統を増やせば、細かく各部に散水できそうなものですが、この方法では水圧が低下して、うまく行きません。 で、水道水の停止-送出のタイミングを少しずつずらして、この問題を解決することにしました。但し従来の市販されている装置は1基14500ほどかかるので、簡単に増設という訳にはいきません。で、考えた末採用したのが、市販のディジタルタイマー(1480円)と産業用の電磁弁(2391円=送料込み)を組み合わせる方法です。これだと他の小物パーツを含めても1系統当り5000円前後で目的が達成できます。画像はこれを2系統組み込んだもので、最終的には台所用の密閉できるタッパー(30×20×15cm)に収容して雨水の浸入を回避する予定です。近日中に設置の運びとなりました。
2012年05月05日
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クロユリが満開です。1番花開花から4日、計8輪が咲き揃って中々の見応えです。画像は他の花茎に身体を曲げて貰い、画面外に引き離して撮影したもので、普通に撮影するとゴチャゴチャとまとまりのないものになってしまいます。
2012年05月04日
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今回は農業部門(?)の事例をご紹介。画像は芽出しが始まったヤマイモです。こんなものの栽培を始めた発端は、某所のJA直売所で買ったソフトボール大で球形の黒い肌の山の芋でした。強烈な粘りと独特の旨みにすっかり虜になってしまいました。 自然薯などの山芋にはかねてより興味を持っていて、実際に山に掘りに行ったこともあります。しかし栽培となると相応の用土の深さが必要であり、収穫にもかなり骨が折れそうです。で、あっちこっちの種苗会社のサイトを探して、手に入れたのが黒肌球形で浅い畑でも栽培が可能なものです。植付けて既に1ヶ月半が経過しましたが、やっと芽を出しました。4個の芋を植付けていますが、今年の目標は”むかご”をとることに置いています。このムカゴを元に、次の年からもう少し量を増やしてやろう・・・などと、強欲ジイさん(オレのことかい?)は考えているようです。
2012年05月03日
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白花シラン(紫蘭)のツボミが大分大きくなって来ました。GW後半の休み中には開花しそうな雰囲気です。購入した時の商品ラベルには「口紅シラン」とあったのですが、いざ開花してみると唇弁まで真っ白ではありませんか。騙された・・・とまでは言いませんが、大外れだったことは間違いありません。そんな経緯から、実体に合わせて”白花”と呼び換えることにしました。 この草も地上部は大人しそうに見えて、地中では相当暴れ回っている模様です。一昨年秋に植え替えた時には、7号ポットの中央部にバランスよく芽を出すように、バルブの位地を調節して、ほぼ期待通りの配置で開花させることができました。昨年は表土を覆い尽くしたゼニゴケを駆除して、減った用土を補充しただけで済ませてしまいました。その結果、現在顔を出している3芽は、全てポットの壁際から顔を出してしまいました。この品種はポット栽培には向かないのかもしれません。
2012年05月02日
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やはり今年もやっちゃいました。ユキモチソウ(雪餅草)の冠が、春の些細な嵐で吹き倒されてしまいました。これで3年連続で冠が損傷したことになります。 同じ仲間のムサシアブミやマムシグサでは、仏炎包が前に倒れ込んでいて低い姿勢で風圧を凌いでいるため、仏炎包が風で吹き千切られるような被害が出ることはありません。これらに対して、ユキモチソウの方は・・というと、タテ縞模様の冠をこれ見よがしに頭上に真っ直ぐに立てているものですから、強風には一溜りもありません。花の寿命はまだ3-4日は残っているのに、これでは観賞価値は殆どありません。あ~ア(溜息)
2012年05月01日
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イブキトラノオ(伊吹虎の尾)かもしれないポットで、一斉に発芽が始まりました。「かもしれない」などと回りくどい表現をしたのは、イマイチ確信が持てないからです。 確かにポットの名札は「イブキトラノオ」になっています。とすれば一昨年の秋に種蒔きしたもの、ということになります。昨年春には発芽しなかったので、標高差2500mに馴染めなかったかも・・・と諦めていました。この間に、何か雑草の種子が飛来して発芽した、という風な事故も考えられないことはないので、このまま暫く様子を見ることにしました。とは言え、仮に当りだったとして、花が見られるのは早くて来年の夏、ということになります。
2012年05月01日
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