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ネリネ(Nerine. undulata)がやっと全開状態になりました。1輪だけ開花してから、なんと12日もの日時が経過しました。その際には1週間ほどで全開になるだろう、と甘い見通しも書いてしまいましたが、実に2倍近い日数がかかった訳で、いやはや何ともお恥ずかしい限りです(_"_); 先頭走者はこの状態で走っていますが、後続がいけません。花軸が15cmほどで成長を足踏みしており、一向に開花する様子が見えません。今年は豊作・・・とも書き込んでしまいましたが、もしかするとこれも大ハズレ!、などということになるかもしれません。
2012年11月30日
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こちらも始動していました。紫二段の雪割草です(今年春の開花の様子はコチラ)。既に萼弁を大きく広げています。花弁にはまだ色は着いていませんが、花弁の境目などそれと分る形が既に出来上がっています。ここ数年の経験からすると、この状態から開花までは1ヶ月ほどです。遠慮がちに予想しても、このまま成長を続けると正月を待たずに開花してしまいかねません。 この子は我が家の雪割草ファミリーの中では一、二を争う美麗種(∝価格)であり、新春のガーデニングライフの幕開けを担う期待の星でした。それが年内に開花・・・などという事態になれば、目論みは吹っ飛んでしまうことになります。ここまで成長してしまってはもう手遅れかもしれませんが、少しでも開花を遅らせるように我が家で最も気温が上がり難い場所に移動しようと思います。 ・・・我が子の成長を素直に喜ばぬばかりか、妨げようとするワタシは鬼親でしょうか(懺悔)
2012年11月29日
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足音を忍ばせて冬が近付いているようです。八重咲きスイセンが開店に向けて動きを本格化させて来ました。去年より半月ほど遅れての始動ですが、もしかすると長い間フヨウの葉陰に隠れて日差しが遮断されていたためかもしれません。そんな推量が当っているかどうかは横に置いて、ジャングルのような環境も今年限りで解消したことだし、この子たちには住み易い環境が実現しつつあります。 このツボミの状態から開花するまで、去年の場合で1ヶ月と少しかかりました。同じ過程を辿るとすれば、今年の1番花の開花は年末年始の頃になりそうです。前回(11/19)も触れましたが、今年は花の量は相当増えそうで、長期間、たくさんの花を楽しめそうです。
2012年11月28日
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一昨日連れ帰った花苗のお引越しです。雨の止み間を見計らっての突貫工事(?)になってしまいました。画像はお引越し・その1の福寿草です。元気そうな新芽を選んで連れ帰ったものなので、健康状態は大して気を使う必要はなさそうです。昨日同時に調達して来た陶鉢2点のうちの一つに、これまた同時に手に入れて来た超硬質赤玉土も配合した用土で植付けて作業は完了です。暫く日陰で過ごさせて、根が用土に馴染むのを待って、屋内で開花の促進を促すつもりです。 続いてお引越し・その2の白花サワギキョウに取り掛かります。こちらは健康状態は全く確認の手立てがなく、闇雲に選んで連れ帰ったものですが、幸い根の張り具合も色調も問題はなさそうです。こちらは手持ちの5号陶鉢に、その1と同じ配合の用土で植付けました。こちらは根が用土に馴染むのを待って、寒空の下で春を待って貰うことになります。
2012年11月27日
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性懲りもなくまたまた手を出してしまいました。連れ帰った花苗は白花サワギキョウ(沢桔梗)と福寿草、それに転居先となる(・・・かもしれない)5号陶鉢です。合わせてちょうど2000円也。 夏の尾瀬などを歩くと遊歩道の両脇を埋め尽くすようにサワギキョウが咲いているのに遭遇します。通常見られるのは紫花のものですが、山野草店に並んでいた「白花」のラベルに飛びついて釣られてしまいました。 もう1つは福寿草。コチラは一般的な黄花の品種です。この夏、希少種の福寿草が暑さのさ中に芽を出してしまい、敢え無く絶命してしまいました。そんな事件もあって品揃えが貧相になり、希少性には欠けますが寒冷期の賑わいに補充を決めたものです。即日植え替え・・という訳にはいきませんでしたが、できるだけ早く新居に引っ越させるつもりです。
2012年11月26日
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残り少なくなった秋の手入れネタです。と言っても植え替えや用土総入れ替えという大層な内容ではなく、コケの幼生に着床されて色が変わり始めた表土の入替えだけのお手軽作業です。 画像はこの春定植したばかりの黄花セツブンソウですが、半年余りで恒例のゼニゴケの侵食で黒く変色し始めました。このままだと、そう遠くない時期に一面緑に覆われのが避けられません。で、開花に向けて活動期に入る前に、表土を3-4mm剥がし、新しい用土に交換することにしました。ついでにチョットだけ深めに土壌を掘り起こし、球根の様子を拝見したところ、無事に夏越しを果して越冬芽もキッチリ準備していました。これなら年明け早々の開花も大丈夫だろうと確信して埋め戻し、新しい用土を補充して作業を終了しました。後半月ほど待って、少しだけ冷え込みに晒したところで屋内に取り込み、開花の促進体制に入ろうと思います。
2012年11月25日
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ホームセンターの園芸コーナーを通り掛ったところ、チューリップやユリの球根コーナーの脇にクロユリの球根がぶら下がっていました。現在保有する2株は、こともあろうに冷え込みが始まろうという時期を前に芽出しの兆しを見せ始めてしまいました。この状態では冬越しは絶望的で、次の花は期待できそうにありません。そんな背景もあって、ついつい手を出してしまいました。2球入りで300円を切る値付けは値打ちモノです。 連れ帰って開封してみると、農園から出荷してかなり日数が経っているらしく、いささか乾き過ぎの状態でした。梱包の外からは中が見えない商品の泣き所ですが、奇跡の復活を信じて新居に植え付けました。さ~て、春を迎えた頃どうなっていることやら・・・・
2012年11月24日
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花壇改修の3日目です。画像は1週間前に紹介した山芋の様子ですが、ここに来て葉の落下・飛散が激しくベランダが落ち葉ゴミで埋まりそうになり始めました。で、この際一気にこれを刈り払ってしまうことにしました。これが予想外に骨の折れる仕事になってしまいました。 刈り払う・・・と言ってしまうと、鎌か何かでバサバサと片付けたような印象ですが、そうはいきません。園芸用のネットに1本1本の蔓が几帳面に巻き付いていいて、それも蔓ごとに巻きの密度は違います。そんな訳で、作業は園芸バサミで1本ずつ、10cm~20cmに切り取り、絡みついたネットから引き剥がすという気が遠くなるような作業になってしまいました。全部をネットから取り払うのに1時間半ほどかかってしまいました。更に、刈り払った蔓の裁断に30分ほどかかり、合わせて2時間がかりの仕事になってしまいました。コチラが作業後の状態ですが、いささか散らかったベランダが丸見えになってしまいました。引き続きベランダの大掃除に取り掛からなくてはいけないようです。
2012年11月23日
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花壇の手入れが進んで隅々まで足を踏み入れられるようになって新発見です。画像は露地モノ(?)のヤマシャクヤク(山芍薬)ですが、春に向けて準備が始まっていました。恥ずかしながら、この品種を植えている場所が藪と化していたため、この夏の間近付こうとしなかった、というのが現実です。先端を何かの虫に食われて少々欠損していますが、この緑の部分は包装箱のようなものなので、実害はないと思います。 正確には”白花重弁ヤマシャクヤク”ということで種子を購入して、7年がかりでやっと花を咲かせたものですが、この春咲いた初花を見てビックリ、なんとピンク花ではありませんか。「7年の時間を返せ」と言いたいのをグッと飲み込んで、まだ花を付けていない残りの4株に期待を寄せることにしました。この子もその内の一つであり、開花期の4月が待たれます。
2012年11月22日
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花壇の改修工事2日目。昨日紹介したフヨウと並んで、景観を貶めているトマトの撤収です。このトマト、植えたものではなく、去年落花した実から発芽したものです。遡れば苗を植えたのは一昨年のことで、この時は接木苗でした。その実が地に落ちて昨年数株発芽して、この年は平穏に実を付け、2株で200個余りが収穫できました。それが今年は連作ということになり、枝振りは広がり続け、花は咲くものの一向に結実しませんでした。これが連作障害というものか・・・などと納得させられながら秋を迎えました。ここに来て、いくらか実を結ぶようになりましたが「時既に遅し」で、赤く熟することはありませんでした。結局畑の養分を無駄に消耗しただけで終ってしまいました。 来年、もし自然に発芽するものがあっても速攻駆除するぞ、などと家訓を構想しつつ全て刈り払い、ついでに堆肥化を早めるために2-3cmに裁断して作業を終了しました。この2日間で、眺めは幾分よくなりました。中央やや右にコンモリ盛り上がった部分が、フヨウとトマトを切り刻んだもので、春までにいい有機肥料に化けてくれる筈です。
2012年11月21日
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昨日は多少風はあったものの、比較的暖かい1日でした。で、やるならこんな日に・・・ということで、花壇の改装工事に取り掛かりました。 最初に実施するのは、懸案だったフヨウの伐採です。現在は葉っぱを落として簡素な眺めですが、葉っぱが茂っていた頃はかなりの圧迫感があり、隣家にもご迷惑だったに違いありません。そこで今年限りで根こそぎ排除することにし、まずは地上部の幹を残らず刈り払いました。刈り払った幹や枝は腐葉土化し易いよう、園芸バサミでカットできる細い部分は細かく刻んでしまいました。コチラが伐採後のスッキリした景観です。これで、足元で息を潜めていたタマスダレは、一旦は絶滅を免れることになります。 尚、跡地に残っている黄葉の始まった小さな茂みはハマナスで、種蒔きから既に8年経っていますが、まだ一度も花を付けていません。後1年待って、それでも花の兆しがなければ、その時はこれも追放ということになります。そんな訳でそっとアドバイス。「来年は勝負の年やで。気張らなあかんで」
2012年11月20日
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八重咲きスイセンが開店に向けて体作りを本格化させています。8月には完全に姿を消していたのですが、9月中頃芽出しが始まったのに気付きました。それがあれよあれよという間に大きく伸び上がり、一番伸びた葉っぱは56cmにもなりました。今年の春先、つまり昨シーズンの末には最長記録は60cmを超えていましたが、今シーズン中には記録を更新するかもしれません。 株数の増え様も尋常ではありません。4年前ここに越してきた時、1球だけ旧宅近くの土手で掘り上げて持ち込んだものですが、昨年には3-4株になり、今年は軽く10株を越えています。20-30cmの普通の草丈なら気にもなりませんが、この大きさのまま、今の調子で増え続けると、この子たちもいずれは厄介者に格付けされることになってしまいます。肥料の与え過ぎかもしれませんが、新たな頭痛のタネになりそうです。 因みに、今週辺りから花壇の改修に取り掛かります。左奥に写っているフヨウも伐採して肥料にしてしまいます。このスイセンが開花する頃には、背景も足元もシッキリした眺めになっていると思います。
2012年11月19日
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昨日は終日冷たい雨が降り続きましたが、そんな雨の中、原種ネリネ(Nerine. undulata)の1番花が開花しました。と言っても、普通5輪から7輪で1セットのうちの1輪目が開花したに過ぎません。これらの1セットが咲き揃うのは1週間ほどかかりそうです。一旦咲くと、開花状態が1ヶ月近く持続します。この花の栽培を始めて間もない頃には、立ち枯れてドライフラワーになったのではないかと、指で摘んだりして確かめたものですが、チャンと潤いを持続していました。いやはや何とも驚異的なご長寿(?)ぶりです。後に続くツボミと合わせて、正月頃まで花見ができそうです。
2012年11月18日
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豊岡市但東町の安国寺でドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉が見頃らしい・・・というメディア情報を聞いて、早速行って来ました。と言っても何分にも遠隔地のことなので、これだけを目的に遠征するのは不経済なので、他に2つほどターゲットを束ねました。 その2:本題の安国寺に行く前に、行きつけの「大カツラの清水」で水汲み。これはチョット遠回りになりますが、通いなれた場所なので正午頃には片付きました。この後、本題の安国寺に移動し、日の高い時点の撮影を行いましたが、建屋(本堂)の陰になって、1日を通してこのツツジに日が差すことはなさそうです。画像の出来栄えもノッペリして冴えないものでした。で、夕方にはライトアップされるというので、そちらに賭けることにして、3時間ほどの空き時間にターゲットその3を差し込みました。 その3:安国寺から30kmほど北の玄武洞に久し振りに行ってみました。太陽は大分西に傾いており、画像の出来はイマイチでしたが、何とか手を加えて見られるものになれば別途紹介したいと思います。 夕方5時頃本題の安国寺に戻って、撮影にリトライしました。その結果の一部が上の画像で、結構気に入っています。寺では庭に面した戸を全て取り払い、見学者に開放しています。5分交代で本堂内に来客を入れて間近で眺めたり、完全に無人化して外から本堂越しにツツジを眺め(撮影)させる・・・というスタイルを徹底して実行しており、客もその指示に忠実に従っています。そのため見学者が大勢でも、少し待っていればベストポジションに立つことが可能で、画像もそうした時間待ちを経て、外から写したものです。ライトは2灯だけのようで光量はやや物足りませんが、カメラの感度を実用域の上限まで上げて、何とかブレを押さえ込みました。
2012年11月17日
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今年の夏、グリーンカーテンとして植えていた山芋の黄葉が進み、収穫期のサインを出し始めました。今年初めての試みで、2種類の芋を植えたのですが、グリーンカーテンとしては適否があることが分りました。画像の左には短型自然薯(公称Max30~35cm)を、右半分にはほぼ球形の大和芋を植えています。短型自然薯は根元付近から目一杯葉っぱをつけましたが、ヤマト芋の方は地上2mほどの範囲に葉っぱは殆ど付きませんでした。次からはグリーンカーテン用には短型自然薯を選択することにします。 さて収穫の方ですが、芋は一挙に掘り上げてしまうと乾燥が進むため、当分このまま地中で過ごさせ、必要なときに必要な量だけ掘り出すことにします。近日中に試し掘りして、とろろ飯、とろろ蕎麦、等々、とろろ三昧に耽ってみるつもりです。 収穫物は地下だけでなく、空中からも得られます。蔓に実るムカゴと呼ばれるもので、大きなものは長径3cmを越えるものもあります。大体半分を収穫しただけで30cmほどのザルが一杯になってしまいました。用途としては、フライパンで炒ったり、レンジでチンして食すこともできますが、今年に限っては大きいものは来年の種芋として保存し、中小型のものだけを食用に回すつもりです。
2012年11月16日
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秋の手入れもラストに近付いて来ました。まだ手を付けていないのは、数鉢を残すのみになりましたが、これらは最後の手入れから1年そこそこしか経過していないので、場合によっては見送っても支障はありません。そんな段階を迎えて、今回取り上げるのはマムシグサ(蝮草)の植え替えです。 画像は地下の芋を掘り上げた状態ですが、春に芽出しした時点の数と変化はありません。大きさは左の大きいものでピンポン玉ぐらいです。芋のサイズに関する限り、ここ数年殆ど変化はありません。理由は暑さに負けて、盛夏を前に早々と葉や茎が枯れてしまうため、大きく育つだけの栄養が取り切れていないためと考えられます。肥大化しないことはポットで栽培する上では都合がいいので、特段の対策は取っていませんが、マムシグサの立場に立てば甚だしい冷遇と映るかもしれません。それはそれとして、いつものように常用の用土に固形培養土、化成肥料を混ぜて植えなおしたのがコチラ。この状態で2年ほど我慢して貰うことにします。
2012年11月15日
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今回は複数ある絞咲きアポイギキョウの最後のポットを植え替えます。この6号ポットには3株が植えてあるのですが、うち1株は非常に優秀な特性を備えていて、絞りの出現頻度、白花と紫花の同時開花などの点で、これまで保護者を何度もうれし泣きさせて来た実績を誇ります。この秀逸品の一個建て(?)転居とともに、幾分水をあけられた残り2株をそれぞれ独立させることにしました。 株を掘り出してみると、人参のように大きく育った3株の塊根が絡まって、簡単にはほぐせませんでした。ヒゲ根に用土も絡まってどこから引き剥がせばいいものか、手掛かりも分らない有様です。やむを得ず散水ノズルをジェット水流にして吹き付け、土壌を洗い流してみたら何とか塊根の引き剥がしに成功しました。この過程でヒゲ根を少々損傷しましたが、春の芽出しには大きなダメージにはならないだろうと思っています。 注目の秀逸品が引っ越した状態がコチラ。新居は信楽焼の素焼き7号陶鉢で、夏場は透水でコケやカビが発生しやすいのが泣き所ですが、これで1年様子を見ることにします。残る2株の転居先は6号プラ鉢ですが、花壇改修後適当な時期に露地植えに移行するつもりです。
2012年11月14日
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今回はヒメイワカガミ(姫岩鏡)の手入れです。この個体は今年6月に我が家にやって来て、定植後まだ半年も経っていません。本来なら手入れはパスするところですが、常緑である筈の地上部は、ご覧の通り完全に冬枯れ模様です。ただ用土に関しては至って健康で、このまま1年やそこらは持ちそうです。 地上部は定植後2ヶ月ぐらいまでは健康そのものでした。これなら無事に定着したものと安心しかけた矢先、葉っぱが赤銅色に変色し始めました。葉焼けです。日射時間は早朝の1時間以内という特待席を割り当てていたのですが、短時間といえども強烈な日差しには耐えられなかったようで、秋口には黄変して枯れてしまいました。枯死か?・・というとそうでもなく、茎や根は生きているようで、越冬芽はキッチリ用意されています。これなら春には何とか花芽や新葉が顔を出すかもしれません。復活を信じて、枯葉を刈り払って半年後を待つことにしました。
2012年11月13日
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原種ネリネ(Nerine. undulata)のツボミが膨らんで来ました。包葉を押し分けてツボミの色が外から見えるところまで漕ぎ着けました。この分ならこの週末には咲きそうです。あ、いや、咲いたらいいな・・・^^; 前回、この品種を取り上げた際、今年は豊作かも・・・などと書き込んでしあみましたが、今の時点で花芽は6本確認できます。去年は3本だったことと比較すると倍増の勢いで、これなら豊作と言ってもよさそうです。寒冷期の花は長持ちする傾向があるので、この品種だけで年内一杯は冬枯れのベランダを賑わせてくれそうです。 ネリネはもう1品種保有しているのですが、そちらにはまだ動きは見られません。例年1ヶ月弱開花期が遅れるのがここ数年の傾向で、これら2品種で雪割草の開花期までをつないでくれています。
2012年11月12日
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1ヶ月前に数回にわたって紹介した黒部峡谷・下の廊下ウォーキングの模様を、写真で紹介する狙いでスライドショーを作成しました。この場で取り上げた時と比べて、画像サイズは大きくし、枚数も増やしています。下記のリンクから入ってご覧ください。 コチラからどうぞ 因みに上の画像は白竜峡で、下の廊下全域で最も川幅が狭くなっているところです。大雨が降れば、我々(人間)が歩いている位置をイワナが泳いでいるに違いありません。
2012年11月11日
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今回はオオイワウチワ(大岩団扇)の手入れです。と言っても、このプランタは今年の6月に定植したばかりなので、用土を交換する必要はありません。今年の手入れでは、夏越しの過程で痛んだ葉っぱの剪定と、少量の化成肥料を蒔く程度です。 今時この花の自生地を訪ねたら、青々とした健康色の葉っぱで迎えてくれる筈です。それに対して、我が家の個体は・・・というと、赤く日焼け(葉焼け)して悲惨な状態です。一部は完全に黄変して枯れています。我が家で最も日射時間の短い場所を割り当てていたのですが、短時間と言えども強烈な日差しはかなり応えたようです。こうした枯れたり、重症の葉っぱは切除して身軽にしました。全株と言う訳にはいきませんでしたが、立派な花芽も確認できました。春には2-3輪の花が見られるかもしれません。 さて、今年の秋の手入れも大詰めを迎えました。残るのは数個、これらが片付けば次は花壇の改装と粘土質の土壌の改良にかかることにします。
2012年11月10日
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今回は赤花糸葉ヤマシャクヤク(Paeonia. tenuiforia)・4鉢目の手入れです。画像の通り用土はかなりお疲れで、当初の色合いとは似ても似つかぬ有様になってしまいました。加えて2つの円で示したように別品種が寄生してしまい、これを処理する必要も生じてしまいました。因みに大きな円で囲んだ方は赤花サワギキョウで、これは繁殖力に脅威を感じるようになり完全駆除に入ったのですが、残り物の種子が飛来して発芽したようです。小円の方は雪割草で、どんな品種かは不明ですが、こちらは救済して新しい定住先を斡旋することにしました。 ご本尊の糸葉ヤマシャクヤクの方は、ピーナッツ大の越冬芽2芽と小豆粒大のもの1芽が用意されていました。塊根はかなり大きく成長していて、このポット(7号)では先端が底に届いてしまっていますが、次の手入れで深めのプランタに転居させることにして、今回は元のポットに植え戻しました。 もう一つ、準主役の雪割草の方は発芽から2年目ほどの若株かと思うのですが、こちらは信楽焼の3.5号陶鉢にキッチリ植え付けました。開花は早くても2年ほど先になりそうですが、どんな花が咲くか楽しみに育ててみるつもりです。
2012年11月09日
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今回は在来種のイカリソウ(錨草)を手入れします。現在実生4年目に差し掛かったところですが、発芽した数株を2年目に植え替え、その中から生き残った1株であるため、今の株はポットの端に寄った場所で成長してしまいました。今回は用土の更新とともに、株をポットの中心に移動させることにします。 葉っぱはまだ元気で青々と茂っていますが、植え替えには邪魔になるの上に、長くとも半月から1ヶ月のうちに枯れるものなので、思い切ってバッサリ刈り払ってしまいました。すると隠れていた表土が顕わになり、ゼニゴケの侵食が始まっているのが確認できました。用土を全て排出すると、かなり根が回っていましたが、これをフォークで掻き分けて不要なヒゲ根を排除しました。その上で株を元の4.5号陶鉢の中心に置き、いつもの用土で植え戻しましたが、そう遠くない時期に過密状態になるのは避けられそうになく、1年後には株分けを伴う植え替えが必要になりそうです。
2012年11月08日
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今回はレンゲショウマ(蓮華升麻)の手入れの紹介です。今年の花の時期は、ベストの時期に山野徘徊などで出掛けてしまうことが多く、一番の見頃を外してしまいました。保護者が目にしたのは、どちらかというと出来の良くない走りと残り物の部分、野球でいえばオープン戦と消化試合を見ただけでシーズンを終えてしまった・・・というような有様でした。 現在のポットに植付けて3年ほどが経過し、株立ちはかなり大型化してしまいました。そこで今年の手入れの要点は、株分けと疲労した用土の更新ということで株を掘り返しました。ところが、困ったことにあっちこっちににたくさんの越冬芽が散らばっていて、分割のための刃物を入れるポイントが見つかりません。大きな塊根を前にしてああでもない、こうでもないと散々悩んだのですが適当な結論が出せず、もう1年辛抱して貰うことにして元のまま植え戻すことにしました。新しい用土に幾分多目の固形培養土と化成肥料を配合しや用土で埋め戻しました。来年もう一度掘り出してみて、分割にトライすることにします。
2012年11月07日
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今回はカキラン(柿蘭)の植え替えです。我が家にやって来て3年経ちました。ワタシ好みのランが中々定着しない中で、このカキランと白花シランだけが例外的に勢力を拡大中です。昨年春には2芽だったものが、今年は6芽が姿を見せました。分化の度が過ぎたためでしょうか、今年は全く花を付けませんでした。ファミリーが増えるのを喜んでばかりはいられない事例です。 さて、今年は地中はどうなっているか、大注目の中で掘り起こしてみると、来春芽出しする筈のバルブが大小合わせて9芽確認できました。大家族化は益々進行しそうな勢いです。明らかに過密なのですが、適当な空きがないためほんの僅かに大きいポット(0.5号相当)に、バルブの配置を適当に散らして植え付けました。この過密ぶりが花付きに影響しなければいいのですが、楽観はできません。次の秋にも再度の植え替えが必要になりそうで、その際には半数以上を露地植えに移行することにします。
2012年11月06日
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白タンポポのシーズンがやって来ました・・・って??? そんなバカな。タンポポって春だろ。実はこの春、増え過ぎた白タンポポの規制に着手し、成塾株は全点抜き上げて廃棄してしまいました。その時点で開花能力を備えたものは1株も残っていませんでしたが、発芽間もない若株は少数残していました。夏の間に発芽したものも加わって、次第に数は回復傾向にあります。 ここに来て春に目こぼししていた若株が開花能力を備えるところまで成長し、ポツリポツリと花が見られるようになり、冒頭の文言が飛び出したものです。株元には小さなツボミが大量に順番待ち状態にあり、春の本番を待たずに開花期を演出しそうな勢いです。で、花後のこの子達の処遇は・・・というと、総量規制の措置は今も継続中で、綿毛に変わる前に花茎ごと切り取ってしまい、種子をばら撒くことは許されていません。
2012年11月05日
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今回は雪割草・二段咲の種蒔きポットの手入れです。このポットは昨年春播種したものですが、この春には発芽しませんでした。山野草の中には種蒔きから2年目、3年目でやっと発芽することも珍しくないので、ひょっとすると来年かも・・・ということで引き続き面倒をみているのですが、流石に1年半も経過するとコケの侵食を受けてしまいます。今は幼生の段階で、表土が真っ黒に変色しただけですが、このまま放置した場合、来年の春には一面ゼニゴケだらけになってしまいます。 で、手入れの内容は・・・というと、表土の直下には、生きているかどうかは別にして種子が埋まっている訳で、乱暴なことはできません。静かに表層2~3mm、黒く変色した部分をこそげ取るだけです。運の悪い種子は一緒に排出されるかもしれませんが、避けようがないので強行することにします。黒変した土壌を完全に取り除ける訳ではありませんが、減った分を新しい用土を補充すれば、コケの幼生に日光が届かなくなり活動を停止するので問題はありません。表土を交換した状態がコチラで、来年春に発芽しなければこのポットは破棄することにします。
2012年11月04日
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今年の秋の手入れは着手が早かったこともあって、割合順調に進捗していて現時点で8割を越えました。この先ペースが落ちたとしても、次の3連休までには全て終了できそうです。と、まあ、いきなり甘い見通しを書いてしまいましたが、さて・・・ 今回はツリガネニンジン(釣鐘人参)を紹介します。この5号プラ鉢に植え替えて3年ほど経ったように思います。このサイズでは地上部(茎や葉)とのバランスが取れなくなってしまい、ちょっとした風で転倒するようになりました。台風などが接近しようものなら、芝生を転げ回って場所を移動するという特技(?)を身に着けてしまいました。そんな背景から、できれば7号程度の深鉢に植え替えたかったのですが、生憎在庫切れで6号を使わざるを得ません。 さて株を掘り起こしてみると、流石に年季が入っているだけあって、塊根は小ぶりの人参級に太っています。それでも6号なら何とか収まるので我慢して貰うことにして、いつもの用土で植付けて一丁上がりということにしましたが、次の植え替えの際には2-3個に分割することになりそうです。それともう一つ、これまで芽出しした全てを残していましたが、次の春からは心を鬼にして、3芽か4芽だけ残して、後は切り取るようにして風の影響を和らげようと思っています。
2012年11月03日
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今回手入れするのは、顔を見るたびに気分が重くなる品種です。品名は赤花糸葉ヤマシャクヤク(Paeonia. tenuiforia)。気分が重くなる原因は、種を蒔いて既に7年、未だに花を見せて貰っていないことです。あ~ア(溜息) それはそれとして、用土は一見して健康そうな色合いです。ただ部分的にゼニゴケが広がり始めているので、これに歯止めをかける意味で表土を若干剥ぎ取って、新しい用土に入れ替えることにします。ついでに化成肥料を適量補充することにします。表土剥ぎ取りのプロセスで確認したのが、円内の越冬芽で、年を重ねる毎に大きくなっているのですが、これで花を付けるのにまだ不足があるのかねー・・・・・・・・ということで、予定の作業を一通り実行した状態が下の画像。来年花がどうなるかは「神のみぞ知る」ところですが、ここまで長期間付き合って来た以上、結果を見るまでとことん付き合ってやるか...
2012年11月02日
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今回はホウチャクソウ(宝鐸草)の健康診断(?)です。この春定植したばかりなので、用土の疲労は考えなくてもいい時期です。で、この秋は越冬芽の様子の確認と現時点では兆候は現れていないものの、コケの胞子などの着床を考慮して表土の入替えと施肥のみに留めることにします。 円内に示した通り、まだ葉っぱは青々と健康色を保っています。もう少し気温が下がるまではこの状態を維持しそうです。まず、越冬芽の確認です。株元を少し掘る下げると、ありました。親の茎と肩を並べそうな太さの立派な新芽を用意していました。これなら春の芽出しには大いに期待できそうです。この新芽や根を傷付けないよう、表土を1.5cmほど慎重に剥ぎ取った後、少量の化成肥料を蒔いて軽く攪拌して、その上に新しい用土を補充して作業を終了しました。きれいな花がたくさん咲きますように・・・・
2012年11月01日
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