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m(_"_)mこの1年のご愛顧ありがとうございました 2012年もとうとう1日を残すのみとなりました。私個人としてこの1年を振り返ると、正月早々に風邪をひいてしまい、後遺症の咳がなかなか取れず、1月中を半病人状態で過ごした以外は、病気も怪我もなく過ごして来ました。健康保険証には一度もお世話にならずに通した・・という点で、満足できる1年でしたが、皆様はいかがだったでしょうか? さて、この1年、つたない文章や画像の羅列に多くの皆様にお付き合い戴きました。改めてお礼を申し上げたいと思います。2013年も引き続き山と山野草を中心とする園芸をテーマに、この場の内容を向上させて行きたいと思っています。来年もよろしくお願い致します。どうかよい年をお迎えください。
2012年12月31日
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回顧の3回目は山と園芸以外からです。といっても、これだ!といえるような強烈なトピックは浮かびません。無理やり絞り出して、次の2件を取り上げることにしました。 (1) 紅葉狩り ・・・ 豊岡市、安国寺のドウダンツツジ (2) ホタル見物 ・・・ 養父市、奥米地(おくめいじ) (1)の紅葉狩りは随分前から行きたいと思っていた名所ですが、これまでは天候・その他でチャンスを逃して来ました。今年は紅葉最盛期に訪問する機会に恵まれ、撮影できたのが上の画像です。日中にも訪問しましたが、この時は植栽の細かな欠点が写り込んでしまい、気に入った画像は得られませんでした。数時間時間を潰して、ライトアップの時間に再訪した時には、こうした欠点がきれいに闇に沈んで期待以上の画像が得られました。 (2)は最後にホタル見物に出掛けて6-7年が過ぎてしまいました。カメラも新しくしたところで再挑戦したくなり、各地のホタルの名所を探して絞り込んだのが上の養父市でした。昨年の台風の被害もあって、今年のホタルは少ないとのことでした。一度に飛び交うホタルは10匹前後で貧弱なため、コンポジット処理により手を加えています(下画像)。この点を割引きしてご覧戴ければ幸いです。尚、上下ともに画像をクリックすれば、やや大きめの画像を表示します。
2012年12月30日
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回顧2回目はガーデニング部門です。栽培品が開花するのは嬉しいのですが、この頃”感動”とまで言えるほどのものは少なくなっています。そんな中で、今年の生活の中のガーデニングで嬉しかったのは次の2点です。いずれも種子から育てたもので、お手軽に開花間際の苗を購入したものとは一味違うものがあります。 (1) 実生の重弁山シャクヤクが7年目でやっと開花 (2) 実生のイカリソウの開花 (1)は2005年11月に種子を購入して育てて来たもので、7年目となる今年初めて花を付けました。春の芽吹きの時点では若葉はユデダコ色をしているのですが、そんな葉っぱの塊の中にツボミの小さな塊を見つけた時の喜びは大きいものでした。「苦節7年」というフレーズはこのためにあった・・・などと浮かれていたものです。それが次第に大きくなって開花が近付く頃には、次第に落胆に変わり始めました。通販カタログでは「白花重弁」となっていたのに、開花してみると押しも押されもしないピンク花です。この件に関しては、感激度10に対して期待外れ度7・・といったところで、トータルでの感激度はかなり割引になってしまいました。 (2)は山野徘徊に出掛けた際、ふと見かけた山野草が種子を結んでいるのに遭遇しました。確信はなかったのですが、葉っぱの形がイカリソウに似ていたので、良くないこととは承知の上で完熟前でしたが1房失敬して持ち帰りました。それから2年、この春キッチリ花を付けてくれました。何の変哲もない野生種で、園芸種として選抜・改良されたものと比べると、美しさという点では比べようもありませんが、思い入れは強いものがあります。この夏の間に株立ちはかなり立派になっており、来春は更に花の数は増えるものと期待しています。増えた分は露地植えにして、保護と増量を図るつもりです。
2012年12月29日
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今年も暇にまかせていろいろなことにトライしてきました。年末を迎えて部門別にトピックを整理してみようと思います。まずは山野徘徊部門から・・・ 今年は6月から10月にかけて7回の遠征で、3000m級(注:±10%)のピーク15座を巡って来ました。この中でワタクシ的に印象深いものを3つ挙げると次の通りです。 No.1 黒部峡谷・下の廊下 No.3 西穂高岳縦走 No.2 槍ヶ岳日帰り登山 上の画像は下の廊下でのスナップで、写っている人物はワタシです。この辺りで谷底まで20~30mあります。最大の落差は200mほどだそうですが、その地点は谷底を直接確認することはできません。全工程30kmのうち2/3はこうした崖道で、1泊2日、歩行時間14時間はスリルとサスペンスに満ち溢れる秀逸なコースです。因みに、コース中唯一の山小屋は温泉付きです。 2つ目の西穂縦走は、3年前に12時間かかって敗北感を味わったコースですが、今回はリベンジを期しての再挑戦でした。結果は9時間半まで短縮できたことで、目的は果たせたと思っています。 3つ目の槍ヶ岳日帰り登山は、これまでは「敢行した人がいる」という話を、山小屋の同宿者から聞くことはありましたが、なかなか自分では踏み切れずにいました。今年思い立ってトライすることになり、新穂高温泉から入山しました。早朝4時に出発し、山頂を極めた後、同温泉に戻ったのは午後7時少し前でした。標高差2100m、歩行距離28kmのコースには特筆するような危険なポイントはありませんが、日帰りで往復できた時の達成感は抜群です。
2012年12月28日
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外は冬枯れ真っ盛り。どこを探してもここで取り上げるようなネタは見当たりません。んで、困った時のシャコバサボテン・・・ということで、三度目の登場となりました次第... だいぶん大きくなって、今のツボミの大きさはピーナッツサイズ、といったところ。すっかり色気づいちまって、やる気ムンムン(という言い方はないワナ?)です。開花の準備は確実に進んでいるようです。確たる裏付けはありませんが、年内に花が見られそうな気がします。
2012年12月27日
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あ~ア、やっちまったー! 半月前に調達した日本サクラソウの「北斗星」が動き始めてしまいました。調達後すぐに植え替えて、根が用土に馴染むまでは暖かい屋内に置き、その後は屋外に移動するつもりでした。そろそろいい頃か・・と取り上げてみると、何と既に芽出しが始まっているではありませんか。甘やかしたのが裏目に出たかたちになってしまいました。こうなると、もはや外に出す訳にはいきません。季節1つ分先走ることになってしまいますが、このまま屋内に置いて成り行きに任せることにしました。若株のようなので、このシーズンに花を付けるかどうかは微妙なところですが、気長に見守ることにします。
2012年12月26日
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昨日の朝もよく冷えていました。昼過ぎにやっと外に出る気になったのですが、バケツの水は3mmほどの氷が残っているし、屋根のない場所に置いたポットやプランタは残らず氷結していました。画像はその一つで、ドーム状に用土が持ち上がっています。通常ポットの上端から1cmほど下がった位置まで用土を入れているので、都合2cmほどは氷結で持ち上がったことになります。こうした事態に備えて、水遣りを控えて用土は乾き気味に管理しているのですが、雨だけは如何ともし難く先日の雨でタップリ水を含んだところにこの冷え込みでは手の打ち様がありません。雪国ならこの時期、雪の布団に覆われて快適な眠りに就いている頃でしょうが、中途半端に暖かい地域では、この手のリスクは避けられません。土中の花苗は少なからずダメージを受けていると思われますが、できることなら枯死だけは勘弁願いたいものです。
2012年12月25日
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あ~ア、いよいよ寒さの本番に向かうという今になって、この子も起き上がって来ました。フツウのシャクヤク(芍薬)で実生2年株ですが、この秋の手入れでは越冬芽を地中1cmにキッチリ埋め戻してありました。それがいつの間にか伸び上がって来てこの有様です。このまま屋外に放置すると、この先何度か押し寄せてくる寒波には耐え切れず、軽くて凍傷、最悪凍死してしまう恐れがあります。取り敢えず霜や結氷の恐れがない場所に移動させなくてはいけません。 そこで浮かんだのが先般暴走の気配を示し始めたクロユリを保管している物置です。移動して3週間ほどが経過した訳ですが、どうなっているか様子を見に行ってみると、成長の形跡は見られず、ほぼ完全にフリーズ状態を維持しています。用土もさほど乾燥している様子はなく、保存方法としてはいい線を行っているようです。ということで冒頭のシャクヤクは、3匹目のドジョウ狙いでクロユリと同じ物置に移動させることにしました。
2012年12月24日
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昨日も冷え冷えとした1日でしたが、我慢して外に出てみると雪割草に動き始めたものが見つかりました。10日ほど前に、「日照最大1時間」の建屋北側から、「日当り良好・北西風微弱」の優待席に移動しましたが、その時はツボミの存在には気付きませんでした。 無銘品でピンクの網目が入るものですが、まだ萼弁は出揃っていないにも拘らず、花弁となる部分にはそれらしい雰囲気が滲み始めています。真っ先に動き始めて、5日前にも紹介した紫二段より、もしかすると早く開花してしまうかもしれません。季節はこれから寒さの本番に向うところなのですが、こうした変化が起き始めると内心ウキウキするようになります。
2012年12月23日
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この夏、グリーンカーテンとして初めて植えた山芋2種類の試し掘りをしてみました。結果は感激とガッカリが半々・・・といった成績でした。 まずは感激した点。画像右の短形自然薯は、春の彼岸ごろ植えた時の種芋サイズの3~5倍に育っていました。畑はヒザ小僧の深さまで深耕して、小石などを除去しているのですが、それでも先端が瓦礫の層に到達してしまい、先端がひねくれてしまいました。柔らかい土壌の部分は真っ直ぐでスマートな体型に育っていますが、先っぽのコブだらけの部分は調理にも骨が折れそうです。来年は10~15cmの高さに盛り土して植え付けるようにします。 続いてガッカリした点。左の丹波芋は、大きさこそ植え付けた時の3倍ほどに育っていましたが、形がいけません。種芋の時点ではきれいな球形でしたが、収穫品はかなり歪な長円形です。この他にも掘ってみましたが、もっとひどいコブだらけのものもあります。こうした出来の悪いものは調理も手間取るため、来年そのまま種芋として再利用することにします。調理可能なものは、近日中に大試食会(んな大袈裟な・・・ ^^;)を開催することにします。
2012年12月22日
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昨日は気温は上がらなかったものの風がなかったことで、陽だまりはホコホコと暖かみが感じられました。このところ屋内に篭りっきりで、日光とご無沙汰続きになっているシャコバサボテンを外に出して、日光浴させることに・・・(必要かどうかはよく判りませんけど ^^;) この品種を、前回(12/1)この場で取り上げてから3週間経ちました。現在のツボミの大きさは大豆粒より大きく、ピーナッツより小さい・・・といったところです。先端にほのかに色が滲むようになって来ました。少しずつ開花の時期は近付いているようです。
2012年12月21日
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冬本番というには少し早いのですが、平年を凌ぐ冷え込みが襲来したというのに、このホタルブクロ(蛍袋)は「我関せず」と言わんばかりに青々と葉を茂らせています。現在こんな状態で青葉を残しているのは、このホタルブクロとオキナグサ(翁草)だけですが、流石にオキナグサは先般の冷え込みで少々草臥れが見え始めました。早朝から外に出る気力は失せてしまって、霜が降りていたかどうかは確認していません。しかし結氷が数回あったことから、当然霜も降りたと思うのですが、今のところこの子たちはケロッとして耐えています。 ツボミが膨らみ始めた頃、実家の畑から2株連れ帰ったものが、今では軽く10株を超えてしまいました。来年の花の頃までには更に増えてしまいそうです。取り敢えず1年目は豪華な花見・・・として楽しめそうですが、その先は仁義なき抗争になりそうな予感がして来ました。
2012年12月20日
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いやー、困ったものです。釉薬を利かせていない陶鉢に潅水を続けていると、染み出した水から析出したミネラル成分(多分、石灰質成分)で、このように表面が白濁してしまいます。これが甚だしく美観を損なうのですが、タワシで少々擦った程度では落ちません。空き家になった陶鉢なら、食酢を水に混ぜたものに、1日か2日浸しておくと取れるのですが、住人(花)が住み着いている間はその様な処理もできません。 この鉢には福寿草の「花園」という品種を植えているのですが、次のシーズンもこのままで迎えざるを得ません。因みに、この子も開花促進のため、そろそろ屋内に取り込むことにします。ただ、秋の手入れの時点で確認した限りでは、株はややお疲れぎみだったので、花を付けるかどうかは微妙です。
2012年12月19日
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こちらは3週間前にツボミが膨らみ始めているのに気付いて、慌てて我が家で一番冷涼な場所に移動していた雪割草・紫二段です。冷たい仕打ちが功を奏して、この3週間殆ど成長はしていません。強いて変化を探せば、3枚の萼弁が赤銅色に近かったものが、青みが幾分濃くなった点ぐらいでしょうか。 そろそろブレーキを緩めてもいい頃かな、ということで、昨日の福寿草に続いて屋内の暖かいところに取り込むことにしました。来月中旬頃に開花してくれればベストなのですが、その辺の動向はもう少し経験を積まなくては見通しがつきません。この個体の他に、雪割草は数点保有しており、置き場所の都合が付き次第、順次取り込んで行くつもりです。
2012年12月18日
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そろそろ準備にかからなきゃー、ということで福寿草の開花促進に取り掛かることにしました。ターゲットはまず福寿草からです。3週間前に調達して来たばかりで、植え替え後日中は暖かい場所に置いて、新居に定着するのを待っていました。先週には手酷い冷え込みも経験したことだし、これで冬が来たことは身に沁みたに違いありません。 この後屋内に取り込んで、最低気温10℃前後、時には暖房も効く暖かい部屋で、春が来たと勘違いさせることで開花を早めようとするものです。一度は種苗会社の温室で始動し始めていた個体ですが、転居させらりたり、寒波に晒されたりで開花への歩みを止めてしまいましたが、再起動して貰うことにします。2~3週間ぐらいで開花してくれれば有難いのですが、さーて、どうなることか...
2012年12月17日
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八重咲きスイセンのツボミが包装、じゃなくて包葉を押し破って姿を見せ始めました。昨年はちょうど今頃開花したことを思うと、かなりの出遅れです。と言っても、開花の遅れに引きずられて終期も遅れるのが一般的なので、楽しめる期間という点で損をするという訳ではありません。この状態から開花するまで半月余りかかるので、この冬の1番花は年が明けてから、ということになりそうです。 この子たちの実家・淡路島では、早いところではもう開花していると思います。スイセンの名所として知られる灘黒岩水仙郷の情報をWebで探してみると、現在の開花状況には行き当たりませんでしたが、上記の水仙郷は12/28(金)に開園するという公報がありました。ということは、生育条件に恵まれた場所では、ぼちぼち開花が始まっているのかもしれません。
2012年12月16日
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今回のリクルートで連れ帰った最後の1点、日本サクラソウ「紅葉橋」の定植です。さあ始めるぞ、と段取りにかかって気掛かりなことに行き当たりました。新居として用意したポットが素焼きの陶鉢で、潅水した水分が鉢の壁(?)を通して染み出す構造です。夏場は染み出した水分の気化熱で、用土の温度が下がるというメリットがあるのですが、副作用として水分が蒸散したあとに、石灰質の成分だろうと思うのですが、白い固形物が析出して表面が白化してしまい、これが美観を甚だしく損なってしまいます。ということで、その対策として陶鉢の内側に水性塗料のスプレーを吹きかけて水の染み出しを防止することにしました。このスプレー塗料の乾燥を待つために作業を1時間ほど中断。 というような目に余る休憩を挟んで、植え替え作業の本番となった訳ですが、後はトントン拍子です。常用の用土に緩効性肥料を少量加えて植付けて、一丁上がり・・・です。この苗もかなり若い苗のようで、来春花を付けるかどうかは微妙です。この個体も暫く屋内に置いて、根が用土に馴染むのを待つことにします。
2012年12月15日
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昨日は風もなくホコホコと暖かみが感じられる1日でした。ならばこの際、残りの花苗2点を一気に植え替えてしまえ、ということで外に出ました。こんな日がもっと早く来てくれたら、”寒行”などというおこがましい用語は使わずに済んだのですが、その辺りのことは天気の神様の気まぐれということでしょうか... 画像は日本サクラソウ2点の内の「北斗星」という品種で、まずはこれから作業にかかることにしました。塩ビポットから抜き上げてみると、何とも貧弱な根に小さな越冬芽がチョコンと乗っかったものが現れました。我が家で1-2年過ごした古株と比べると頼りなさそうな風貌ですが、発芽後短時間で出荷されたものかもしれません。来春いきなり開花・・・というのは無理かも、ということで一応覚悟することにしました。 新居として用意したのは、3.5号(10.5cm)陶鉢です。いつもの割合で配合した用土に、緩効性肥料を少量混ぜたもので植え付けを済ませました。繁殖力旺盛な品種なので、このサイズのポットでは、長くは持たないかもしれませんが、その前に新しい用土に馴染んで貰わなくてはいけません。暫くは冷え込みのない屋内で過ごさせることにします。
2012年12月14日
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”寒行”などと言いながら、僅か30分ほどしか外での仕事ができない・・という、”根性なし”園芸家(放っといてんか。ウルトラマンより長いやろ!)の、寸取虫のような植え替え作業は続きます。 今回取り上げるのはホウチャクソウ(宝鐸草)・「肩紅花」の植え替えです。この個体は自宅に持ち帰る際、段ボール箱ごと落下させてしまい、半身が露出するというアクシデントがありました。すぐにこぼれた用土を掻き集めて原状復帰を果たしたので、ダメージはなかっただろうと思います。そんなショックも加わった関係で、塩ビポットを傾けただけで根や越冬芽は素直に(?)露出してきました。新居として用意したのは5号陶鉢で、常用の配合用土で埋め戻して一丁上がりとなりました。この日の作業は合わせて20分、今回のリクルート品の中では最も楽な修業でした。 因みに、この個体も暫く屋内に留めて根が用土に馴染むのを待って、屋外に戻すことにします。
2012年12月13日
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昨日も冷え冷えとした1日でした。バケツの水が凍るなら、他の物だって凍るだろうということでポットを見て回ると、やってました。湿り気の多かったポットでは、用土が霜柱になって盛り上がっていました。もしかすると、地中の越冬芽が凍傷・・・とまでは行かなくても、シモヤケぐらいのダメージを受けたものがあるかもしれません。冬の入口でこの冷え込みでは、1ヵ月後の冬本番が思いやられます。 という風な心配事はさて置いて、昨日も寒行は続きました。この日はヤクシマショウマ(屋久島升麻)の定植です。ユキノシタの仲間ということなので、常緑だろうと思っていたのですが、実際に手に入れて見ると地上部はすっかり枯れてしまっています。塩ビポットから抜き上げてみると、かなり根は回っていました。これを竹串でほぐして、5号陶鉢にいつもの配合比の用土で植え付けたのがコチラ。新居は面積で2倍になるので、無事に定着しさえすれば2年ぐらいはこのままで凌げそうです。暫く屋内の暖か過ぎない場所で過ごさせ、根が新しい用土に馴染むのを待って、寒空に出してしまうつもりです。
2012年12月12日
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昨日の朝も良く冷えていたようで、日が上ってから外に出てみると、バケツの水が凍っていました。10時頃で厚さが1mmほどあったので、早朝はもう少し厚かったかもしれません。こんな日に草花の植え替えなど、ものぐさ園芸家としては考えたくもない・・・というのが本音なのですが、クマガイソウについては早期定植を前提として、ミズゴケに水を含ませて包み込んでいるだけなので、そうそう長い間放置する訳にはいきません。 そんな訳で、嫌がる手足を宥め透かして、やっとのことで外に出ました。先日見て戴いた画像のポリ袋から取り出し、ミズゴケを取り除いたのが上の画像です。一般の園芸店で売られているポット苗と比べると根の分量は3倍以上あります。この点が圃場に直接買い付けに行くことのメリットになります。 寒風に晒されながら用土を配合し、指先がかじかみそうになりながら植え付けた状態がコチラ。暫く屋内の涼しい場所で根が用土に馴染むのを待って、その後は凍らない程度の屋外に出すつもりです。作業の所用時間は30-40分ほどだったと思うのですが、感覚的には終りの来ない”寒行”のような時間でした ^^;
2012年12月11日
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昨日の当地の最高気温は6℃までしか上がらなかったそうな。一度は外に出てみたものの、とても土いじりや水仕事を始める気力は沸きません。で、そちらは横に置いて、クマガイソウを植え付けるプランタを探しにホームセンターに出かけることに・・・ と、意気込んで園芸コーナーに行ってみたものの、幅30cm、奥行き20cm、深さ15~20cm程度という希望に沿うプランタが見つかりません。やむを得ず代替品として選んだのは、画像のA4文書用の保管コンテナです。これなら地中の根も少しは伸び伸びできるだろうと思うのですが、透明のままでは壁を通して光が土壌に達してしまうため、地中までカビやコケが繁茂してしまいます。対策として、内面にスプレー塗料を塗布してしまいました。もう一つ、必須のアイテムである水抜き用の穴を開けて、代替プランタとしての前処理は終了しました。天候が回復次第植え替えに取り掛かることにします。
2012年12月10日
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一昨日は忘年会で淡路島に出かけてそのまま泊まってしまいました。翌日はついでに愛媛県の西条市まで足を伸ばし、そのまたついでに松山市まで足を伸ばして、花苗のリクルート(新顔調達)を行って来ました。新顔は合計5点、前列左から日本サクラソウの「北斗星」と「紅葉橋」、そしてヤクシマショウマ(屋久島升麻)、後列左が肩紅花(けんこうか)ホウチャクソウ、そして右のポリ袋に入ったのが日本クマガイソウ(熊谷草)です。他に装飾用としてスナゴケを少々手に入れて来ました。総計5.400円也(交通費除く)・・・は、無事に定着すれば投資ですが、失敗すればドブに何とやら・・ということになり、その辺はちょっとした賭けです。 それはそれとして、この寒さの中で植え替え作業には骨が折れそうです。今日の予想最高気温は7度、今日の作業は見送って、ほんのり暖かい日を待つことにします。
2012年12月09日
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本日は外に出ておりまして、旅先から投稿しております。何分にも手元に充分な機材がなく、いつものような書込みはできません。そんな訳で、つなぎのネタで恐縮ですが、先般(と言っても3ヶ月経ってしまいましたが・・・)紹介した西穂高岳縦走の詳細バージョンを紹介します。外部サイトを参照しています。 コチラからご覧ください。因みに、上の画像をクリックすれば拡大版を表示します。
2012年12月08日
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常緑組の一翼を担うセリバオウレン(芹葉黄連)の近況です。草丈は最大でも4cmほどしかないにも拘らず、越冬芽は一段と膨らみを増して、大きいものは小豆粒ほどに育って来ました。色も小豆を真似たかのように赤みを帯びています。実生1年目での開花は期待していませんでしたが、この様子ならもしかすると花が見られるかも・・・などと、親の期待は越冬芽以上の膨らみを見せています。 撮影しているときには気付かなかったのですが、画像の中に雑草の種子が写り込んでいました。上端中央と右下にバドミントンのタマ(シャトルコック)のような形の種子がチャッカリ居座っています。野芥子か何かだろうと思うのですが、撮影中は全く気付きませんでした。こんな方法で雑草どもは人目に触れずにテリトリーを広げようとしているのでしょうが、この2個については速攻ピンセットで身柄確保され、焼却ゴミに仲間入りしました。
2012年12月07日
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山の(と言っても比較的高いところ)のカラマツは、とっくに黄葉の時期を過ぎ、葉を落としている頃です。コチラは11月初め頃の八ヶ岳中腹(標高1800m付近)のカラマツ林の様子で、他に上高地辺りでは10月下旬頃に見頃を迎えます。こうしたカラマツのもう一つ楽しみ方は、盛りを過ぎて葉を落す時で、光線の具合によっては黄金色のシャワーを体感することができます。 これに対して、我が家のカラマツは至ってのんびりしており、ここに来てやっと色づき始めた状態です。この個体は樹齢2年で、現在の樹高は50cm程度です。主な目的は高温や日差しに弱い草花を保護するための日陰を作ることでした。長屋の規約上、樹高の上限は3m程度なので、そんなに長い付き合いはできませんが、暫くはこの時期には副産物として黄葉を眺めることができそうです。
2012年12月06日
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大半の山野草が茎や葉を枯らせて姿を消して行く中で、3日前に取り上げたセリバオウレンと、このトキワホウチャクソウ(常盤宝鐸草)は常緑草ということもあって、日増しに冷え込みが増す中で気を吐いています。足元には来春芽吹く新株がチョコンと顔を出しています(円内)。大きさは姿を見せている部分だけでピーナッツほどの大きさで、胴回りだけで評価すると親株を凌ぎます。 去年の今頃通販で手に入れたもので、その時点で新芽は大人の小指ほどのサイズまで育っていました。このままでは寒気に負ける・・ということで、我が家で一番日当りのいい場所に置き、透明プラスチックのフードを被せて寒気に備えたのですが、結局凌ぎ切れず新芽は凍死してしまいました。それでも根の一部は生きていたようで、春になって現在のいささか頼りない茎が顔を出して現在に至っています。そんな経緯から来春への期待は大きく、何とか無事に冬を乗り切って貰いたいものです。
2012年12月05日
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暑さも峠を越した頃、芽出しの兆候を見せ始めたクロユリ(黒百合)でしたが、当時と比べて僅かに大きくなっただけで、何とか土俵際で踏みとどまっている状態です。しかし、この状態でも霜が降りるようなことがあれば、この若芽は速攻で凍傷を負い、そのまま昇天・・・ということになってしまいます。そんな降霜日が、指を折って数えれば両手両足総動員しなくてはならない我が家で、この子が無事に春を迎えるのは奇跡を待つようなものです。 かと言って、このまま座視するのも忍びないので、効果があるかどうかは別にして、悪あがきしてみることにしました。玄関脇の物置ロッカーで春の兆しが見えるまで過ごさせることにしました。ここなら日差しが差すことはなく、気温は殆ど上がりません。かと言って、外気とは遮断されているため氷点下まで気温が下がることもありません。一度サギソウの越冬で上手くいったことがあるので、これを踏襲してみることにしました。日常生活とは隔絶した場所なので、うっかりして水切れというリスクがないではありませんが、凍死のそれより遥かに低そうです。
2012年12月04日
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花壇改修工事の5日目です。このところ寒い日が続いているため、作業は休み休み・・・を通り越して休業状態が続いています。何が何でも霜が降り始める前に、画像の付近の用土かさ上げと共に、このシモツケソウ(下野草)の株分けと植え替えは済ませておかなくてはいけません。という訳で、最高気温10℃前後という冷え込みの中、覚悟を決めて外に出ました。 今年もシモツケソウは豊作でした。植えている範囲は2m足らずの範囲なので、小庭一面がピンクに染まるというほどにはなりません。株分けの目的は、この理想像に少しでも近付けるめのものです。まず現行の株を掘り上げ、跡地にポット、プランタの植え替えで発生した大量の古い土壌で埋め立て、5cmほどかさ上げしました。粘土質の従来の土壌とよく攪拌した後、古株を3~4分割して植え戻しました。シモツケソウ全量の半分が終了したところで、我慢の限界を迎え、この日の作業は打ち切ってしまいました。残り半分を分割して植え付ければ、幅は約4mに広がりそうです。定着に失敗するものも出るだろうし、今年の作柄は幾分の低下が避けられませんが、2年後には見応えのある花見が実現するはずです。
2012年12月03日
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寒さが次第に厳しさを増し、草花の多くが深い眠りにつく中で、この子たちセリバオウレン(芹葉黄連)は一人(?)気を吐いていて、この寒気の中でも新芽を出しています。いやはや何とも驚かされる光景です。春咲く山野草の中で、珍しく冬も枯れずに過ごすことは予備知識として知っていました。但しそれは暖かい時期に出来上がった体型を維持する程度だろうと思っていたのですが、とんでもない誤算でした。 とは言うものの、秋の手入れで3号の種蒔き用塩ビポットから、この5号陶鉢に引越しさせた後の重要な時期に水切れさせてしまい、この鉢に関する限り全て枯れさせてしまいました。済まんことをしたな・・・と、半ば諦めていたのですが、ここに来て一部が復活を果たしつつあります。画像はその一部ですが、この寒さの中で新芽を目にできるというのは、感激の度合いも倍増です。 別の鉢では同時に発芽した兄弟たちが越冬芽を膨らませていて、もしかしたら実生1年で花が見られるかもしれないという、期待を膨らませてくれています。
2012年12月02日
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シャコバサボテンに花芽が付きました。園芸店などに並んでいるものは既に殆どが開花していますが、我が家のものはやっと始動したところです。この個体の花は、華やかさという点ではイマイチだったように記憶していますが、閑散期の賑やかしとして、贅沢はいえません。 1年ほど前、10円玉ぐらいの大きさの欠片を入手して植付けていましたが、春が終る頃一段目の枝が2芽、続いて夏頃には各々の枝に二段目の枝が立ち上がりました。この花芽は二段目の枝に付いたもので、各枝に一芽ずつが膨らみつつあります。草丈は現在10cm余りで非常にコンパクトな造りですが、次の花の時期には邪魔になるほどの大きさになっていそうな気がします。
2012年12月01日
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