あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2007年08月08日
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恵比寿ガーデンプレイス内にあるウェスティンホテル東京で、昨日から催されている 『よみがえる日本の美~花伝 世界を魅了した有田と輪島

ホテルの駐車場にマイカーを停めて、会場のある階へ向かう為にエレベーターを待っていた
程なくして来たエレベーターに乗り込もうとした時、中を見てビックリ!
エレベーター内とは思えないほど、豪華な内装
さらには、自分が降り立つ階に出ると、ホテル内のヨーロピアンスタイルで統一された内装の豪華で優雅な雰囲気に圧倒されてしまった
変な話だが、お手洗いのスペースもものすごくゆったりと設けられていて、自分が暮らしている部屋より広いし綺麗
何から何まで、ただただ圧倒されっぱなし
すっかり気負い気味の自分の衣装といえば、7分袖のシンプルなシャツに、下はジーンズ


入り口で、知人からいただいた招待券を渡し、いざ会場の中へ…
花伝
【よみがえる日本の美 花伝】
花と空間のアーティスト・前谷裕一氏をプロデューサーに迎え、 世界に誇る日本の伝統工芸 “有田焼” “輪島塗” と、花との響演を贈る
日本の精神が西洋文化と交わりながら、いかにして独自の感性を昇華させてきたか
“いのちの花”と“こころの器”で 日本の美の系譜 を語る
(パンフレットより引用)

部屋の端から端までが見渡せるような、さほど広くない会場には、それぞれテーマ毎に展示されていた
海を渡り世界を魅了してきた明治伊万里、四季をイメージしての季節ごとの器と花が見事なまでに融合された卓、鹿鳴館の晩餐を再現したものなど
それぞれの作品の凛とした美しさが醸し出すのか、会場内は どこか張り詰めた空気
来場されている方々も品格ある方々ばかりで、少々どころかだいぶ自分は場違いな感じ
まぁ、この 厳かな空間も、展示の演出 のうちのひとつとして考えればいいのかな
肩身の狭さを感じつつ、作品を一つ一つ見て廻った

有田焼のコーナーには、近代の名匠・酒井田柿右衛門、今泉今右衛門の作品や、幻といわれる明治伊万里のものが整然と並べられている

しかしながら、一品一品、顔を近づけて食い入るように作品を見ていると、その見事なまでの細かい図柄や、鮮やかな色彩など、巧みな業から醸し出される作風が、貴重なものであることには違いないことは感じ取れた

色々な展示物のなかで、一番自分の目を惹いたのが、『魂』というテーマの名がつけられた、漆と花の融合
朱や黒といった艶々とした漆のオブジェは、活けられた花によってその魅力が増し、また漆によって花も引き立てられて、見事なまでの相乗効果を生んでいた
そのなかでも、“竹と胡蝶蘭の幻想のテーブル”と題された作品は、床一面に竹の葉と胡蝶蘭が散りばめられており、なんとも贅沢な演出
色調に派手さはないので、見た目の華やかさという点では少々劣るが、逆に、見た目ではない芯の強い美しさというものを感じた
数ある展示物のなかで、一番心惹かれた作品である

ちなみに、今日オブジェとして展示されている有田焼や輪島塗は、一部を除いては販売されているそう
値段を拝見すると、さすがは 世界に誇る日本の伝統工芸だけあって、皿1枚にしても結構なお値段
それだけ、手間隙かけてひとつひとつ作品を仕上げているということなのかもしれない
会場のすぐ隣では、有田焼と輪島塗の作品だけの展示会場があったのだが、今日来た目的は、日本の伝統工芸と花との融合だったので、遠慮した

今日は、招待券をいただいたので拝見しに訪れたが、 一般の入場料は大人ひとり2000円
人間国宝の方の作品も間近で拝見することができるし、価値ある展示であるとは思うのだが、よほど、 有田焼や輪島塗に興味がある方でないと割高感は否めない
もっとも、今回は“ユニセフチャリティイベント2007”の一環として、収益金はユニセフに寄付されるというチャリティーイベントなので、その心持であれば、値段は関係ないのかもしれない


【よみがえる日本の美~花伝】
ウェスティンホテル東京『楓の間』(地下1階)にて
8月7日(火)~12(日)まで







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最終更新日  2009年09月19日 10時13分49秒
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