あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年01月01日
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テーマ: 京都。(6112)
カテゴリ:
元旦の京都の旅も、いよいよ大詰め

料亭・美登幸での昼食と、八坂神社の初詣は、ツアーの日程に最初から組み込まれていたので、ツアー客全員で挙って参拝に行くと思っていたのだが、そうではなく、バスの出発時間まではフリータイムとのこと
そうとなると、ツアー客の人たちは、時間が勿体無いと言わんばかりに、1組、また1組と慌しく料亭を出て行く
腕時計を見ると、集合時間まで1時間弱
それだけの時間があれば、どこかに行けないわけでもなかったが、折角京都に来たのだからと、ここは大人しく八坂神社へ参拝して、今回の旅を終えることにした

料亭を出て、沢山の店舗が軒を連ねる四条通りに出ると、歩道は八坂神社へと向かう人と、参拝を終えて帰る人とで埋め尽くされていた
その人込みの中に身を委ねて、ノロノロと八坂神社へと向かう
四条通りには、いかにも京都らしい色々な店舗があるのだが、この人込みを考えると、参拝に相当時間がかかりそうなので、店には入らず、ウィンドーショッピングだけに留めておいた

八坂神社

八坂神社 である
地元の方からは “祇園さん” の名で親しまれ、 疫病封じの神社 として知られている八坂神社
朱塗りが実に鮮やかな西楼門を潜ると、境内は沢山の人でごった返していた
人込みに揉みくちゃにされながら、細い参道を歩いていく
集合時間までに参拝間に合うやろか?
そんな危惧を抱きながら歩を進めていたが、ほどなく参道が切れて広い境内に出ると、人々の動きを鈍らせていた流れから解放された
思い思いに参拝をする人、着物で着飾っている人と、境内の中は実に賑々しく、お正月ムードで溢れ返っていた
自分も参拝しようとしたものの、あまりの人出に、前のほうへ近寄ることができないので、遠くから賽銭箱めがけて小銭を投げると、今年一年のお願い事をした

八坂神社のお御籤さて、初詣といえば、お御籤である

200円を支払うと、三方のような台の中に無造作に置かれているお御籤を選ぶ
どれにしようかなぁ?なんて、あれこれ迷うのはみっともないので、自分の直感と運を頼りに、インスピレーションで1つのものを掴んだ
その場で籤を広げるのは厭らしいので、少し離れたところでヒッソリと見ることに
ドキドキするぅ!
結果は…
『末吉』
微妙ぅぅぅぅ!!


お御籤に書かれていた和歌より
“織りかけし 都の錦青柳の たての糸のみ見ゑわたるかな”
(詠人・香川景樹)
二月の末、八坂の里より眺めた都の景色を詠んだ御歌で、 春のさかり近きを思わせる歌の心で、末遠からぬうち幸あることゝの知らせ

末遠からぬうちに幸があるんですね
今が踏ん張りどころ、我慢のしどころ
肝に銘じて、今年一年過ごします

さてさて、気づけばもうそろそろ集合時間
八坂神社から円山公園へと抜けて、バスが停まっている知恩院の駐車場へと向かう
歩きながら、今日の出来事を思い返していた
いかがでしたか?新春の京都の旅は…
バスツアーということで、見ず知らずの人たちと行く団体の旅に、自分ひとりだけの参加は若干の不安要素はあったものの、昼食の時に顔を合わせた程度で、終始自由行動だったので、なんの気兼ねもせず、思いのまま羽をのばすことができ、さながら一人旅の気分を味わうことができた
フリータイムの時間が限られていただけに、ある程度の慌しさは覚悟していたのだが、時間との戦いで、まさかここまで忙しないとは思いもしなかった
それでも、自分が訪れてみたいと思った名所を堪能することができたし、早朝ゆえに、観光名所ではない普段の京都の街を垣間見ることができ、美味しい京料理も頂くことができたので、とっても満足!
たった8時間の滞在という短い時間ではあったが、 自分なりに京都を満喫しましたッ!

13時30分
集合時間に誰一人として遅れることなく、ツアー客を乗せて、東京行きのバスはゆっくりと走り出した
みるみるうちに、新春の賑わいを見せる京都の街並みの景色が流れていく
今帰るにはあまりにも早すぎる時間ではあるが、これからの東京へと向かう長い長い道中のことを考えると、それもいたしかたない
名残惜しい思いで、車窓から京都の街を眺めるのであった……







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最終更新日  2008年08月27日 07時08分04秒
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