あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年01月27日
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カテゴリ:
仕事の合間を縫って、店で使用する資材を購入するために大型のホームセンターへ

日曜の午前中ということもあってか、家族連れの姿も多く見られる
店内には、季節の花や観葉植物といった鉢物から、肥料・プランターなどの園芸商品をはじめ、カー用品、工具、木材、ペット商品、文房具、日用雑貨など、実用品から、専門の人が使用するようなものなど、実にバラエティーに富んだ商品が所狭しと並べられている
これだけのアイテムが揃っていると、自分が買い揃えたいものがどこにあるのか探すだけで一苦労
大きなカートを押しながら、売り場をあちこちと移動した

必要なものを一通り揃えて会計を済ませると、階上の駐車場へ戻る為にエレベーターへと向かった
売り場が広い割には、エレベーターは2基しかなく、待っていてもなかなかこない
はじめは自分だけが待っていたのだが、いつの間にか待たされている人は結構な数となっていた

一番先に待っていた自分は、必然的に一番最初に乗り込んだので、エレベーターの奥へと乗ることになった
カートを隅の方に寄せて、少しでもスペースを空けるように気をつかう

階が進むにつれ、徐々にお客は降りていき、自分が降りる最上階に向かうエレベーターの中は6~7人程度になっていた
程なくして、エレベーターが最上階に到着した
扉が開くと、一斉に人々が降りていく
ちょ、ちょっと…
こういう時って、誰かしらが気をきかせて、扉が閉まらないように開閉ボタンを押していてくれてもいいんじゃないの?
こっちは、沢山の荷物をカートに乗せている状態で、エレベーターの隅に追いやられているっていうのに…
ほんと冷たい人たちばかりだねぇ…なんて思いながら、エレベーターを降りようと思ったときだった
一緒にエレベーターに乗っていた幼い男の子が、エレベーターの扉が閉まらないように、 小さな人差し指で“開”ボタンを押し続けてくれていた のである

ほんのちょっとした出来事なのだが、男の子の気持ちが嬉しくて、自分の胸の内がジンワリと温かくなる感覚を思えた
きっと心が優しい子か、ご両親の躾ができているんやね
ええ歳した大人たちは我先にと言わんばかりに、エレベーターを降りていったのに、こんな小さな男の子が気を使っているだなんて、なんだかおかしな話だよ

ミュシャ“Feather”
こういうシチュエーションの時、扉が閉まらぬようボタンを押さえてくれているのが大人だったら、「すみません」の一声でもかけて降りるのだが、小さな子にそんなこといってもいまいち理解できないよね
という事で、降りる際に 「ありがとう」
それが、男の子の優しさに対しての自分なりの誠意だった
自分がカートを押しながら降りると、男の子はエレベーターを降り、駆け足で父親らしき男性の元へと駆け寄っていった
その男性、真っ先にエレベーターから降りた人だった…
“子供は親の背中を見て育つ”
なんていう言葉があるけれど、きっとお母さんの躾がいいのかな!?!?
まぁ何はともあれ、その優しさ溢れる気持ちは、いつまでも大事にしてほしいな
父親の背中の後を追うようにして歩く男の子の姿を見て、そう思った







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最終更新日  2009年06月28日 17時57分40秒
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