あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年03月30日
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数日前、 “千鳥ヶ淵の桜が咲き始めました”
そこで今日は、仕事が終わったら千鳥ヶ淵にライトアップされた夜桜を見に行こうと決めた
天気予報だと、今日一日はあいにくの雨模様
しかしながら、思ったが吉日ではないが、今日を逃してしまえば行きそびれてしまうような気がしたので、雨天決行の気持ちでいた
外が闇に包まれた頃、仕事が終わったが、雨は相変わらず降っている
しかも、冬に舞い戻ったかのような肌寒さ
とても夜桜見物するような天候ではなかったが、それでも千鳥ヶ淵に向けて車を走らせた

近隣のコインパーキングに車を停めると、冷たい雨が降りしきるなか、九段の坂をのぼる

千鳥ヶ淵や靖国神社の桜を見に訪れる人たちで賑わいを見せていた
そんな人々をかき分けるようにして、寒さに震えながら歩いていく

千鳥ヶ淵の夜桜・1
千鳥ヶ淵に沿うようにしてある緑道と、お濠を挟んでの対面にある、ソメイヨシノを中心とした桜は、ライトアップされていて、なんともいえない幻想的な世界を映し出していた
本来なら、闇夜の中に浮かび上がる美しい桜をゆっくりと鑑賞したいところなのだが、緑道は人がすれ違えるほどの道幅
雨が降っているというのに、日曜日ということもあってか、千鳥ヶ淵を訪れる人は意外と多く、皆傘をさしているので、ボーッと突っ立って景色に見惚れていると通行の妨げとなってしまうのだ
ゆっくり鑑賞したいのはやまやまなのだが、押し流されるようにして緑道を歩いていく

千鳥ヶ淵の夜桜・2
しばらく歩いていくと、若干のゆとりが生まれ、ゆっくりと夜桜を楽しむことができた
今週末が桜は見頃だと言っていたが、まさしくその通りで、ここ千鳥ヶ淵の桜も満開を迎えていた
見上げると、まるで空を覆いつくすかのように、桜の花がビッシリと咲いている
照明に照らされて淡い光の色をした桜の花は、まるで緻密に編まれたレース刺繍のように見え、また、青や緑、ピンクといった様々なライトによって浮かび上がる桜は、さながら万華鏡を覗き込んでいるような錯覚を覚えるほど、 美しくも妖しい世界が眼の前に広がっていた
ほんと息を呑む美しさ
自然と人の手による美の融合

気になる雨も、空に張り出した桜の枝に咲く花たちがクッション代わりとなり、さほど雨粒は落ちてこない
それでも、桜を愛でるために顔を見上げたり、写真に収めるためにデジカメを覗きこむと、桜の花を掻い潜って、春とは思えないほど 花冷えの雨 が幾粒も頬を伝った
ボーッと桜を眺めていたり、デジカメのシャッターを押しまくったりと、自分なりに夜桜を楽しんでいると、たまたま年配の方の会話を耳にした
その話によると、昔は、見上げると空が見えないほど桜の花が咲いたのだという


そういえば去年千鳥ヶ淵に夜桜見物に訪れた際、 さくら再生募金 なる活動が緑道の道すがらで行われていた
樹の老齢化や環境の変化により、年々桜の木の勢いが弱くなっていて、 桜は一度枯れてしまうと、同じ場所には生育しにくい性質 があるために、 募金を募り、 “千代田区の花さくら再生計画” を行っているというものだった
その事を知り、去年は微力ながら少し募金させていただいた
そのとき職員の方が活動を呼びかける声を張り上げていたのだが、今年はまったく聞こえてこない
特設場所と思われるテントを見つけたのだが、シートに覆われていて今日は募金活動はしていないようである
残念!

千鳥ヶ淵の夜桜・3千鳥ヶ淵の夜桜・4
思う存分夜桜を満喫していると、気づけば2時間ちかく経っていた
今日は防寒対策をしてきておらず、だいぶ身体も冷えてきたので、そろそろ帰ることに
終始降り続けていた雨だったが、桜の花はまだ散ることはなく、花散らしの雨にはならなかったようだ
もうしばらくは桜を楽しむことはできそう
コインパーキングに戻ってきて、車に乗り込む際傘を閉じると、桜の花びらが2枚張りついていた
剥がしてしまうのは、なんだか勿体無いような気がして、そのまま傘を畳み込んで助手席に乗せると、帰路につくために車をスタートさせた


【千鳥ヶ淵・桜のライトアップ】
2008年3月28日(金)~4月6日(日)まで







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最終更新日  2008年04月03日 20時00分14秒
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