あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年05月08日
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昨夜早くに寝床に就いたにもかかわらず、痛風の症状のせいで、まったく寝つけずにいた

だが、その時間も僅かで、すぐに痛みで目を覚ましてしまう
眠る、痛みで起きる、眠る、痛みで起きる
一つ一つが短いサイクルを繰り返して、夜は更けていく

浅い眠りについていたのか、まどろみのなかにいたのか自分でもよく分からないほど、意識が朦朧としていたときだった
突如、家が揺れ始めた
地震だ!
自分の身体を揺さぶるかのような、比較的強い横揺れである
こんなときは咄嗟に起き上がって身構えるのだろうが、如何せん、今は右足がいうことを聞かない状態なので、頭では危険を察知しておきながら、身動きがとれずにいた
“このまま家具の下敷きになるのだろうか…” なんてことを思いながら、地震がおさまるまで、ただ天井を見つめているのであった

目覚ましのアラームが鳴った
結局のところ、一睡もできなかったように思う
ただ横になって、数時間もの間、痛さに魘されていただけ
ゆっくり睡眠をとって、少しでも体力を回復させるつもりが、昨日からぶっ通しで闘い続けているようなもので、もう早くもグッタリ気味
こんな調子で今日一日乗り切ることができるのだろうか?
本音を言えば仕事を休みたいところだが、今日もたくさんの仕事が待っているので、そういうわけにはいかない
手早く入浴を済ませ、身支度をすると家を出た

右足の痛みは相変わらずだった
というより、昨日よりさらに酷いかもしれない
もう一歩も歩きたくないと、足を踏み出すことを拒んでいる
毎年1回は痛風の症状に見舞われているが、なんだか年々痛みが強烈になっていくような気がする

痛風の症状が重くなっているのか?
それとも、歳を取ったせいで、痛さへの抵抗力が弱っているのか?
とにかく、あまりの痛さに挫けそうになってしまう
それでもなんとか自分を奮い立たせて、一歩を踏み出す

もはや人間でなく、 象の足のようになってしまっている右足
家を出て、すぐ隣にあるガレージに向かう
ピョン!ピョン!
と、軽快にジャンプを数回したときだった
突如体勢を崩してしまったのである
右足は踏ん張ることができないので、 バランスを崩したまま前のめりに倒れこむ
とっさに、手に持っていた荷物を放し、アスファルトの地面に激しく両手をついたが支えきることができず、身体は横向きに回転
バッタ~ン!!
地面に右肘を強打して倒れこんでしまったのである
自宅前で派手に倒れこんだ大の大人…
無様でしょう?
地面に倒れこんだ自分は、痛いやら、情けないやら、おかしいやらで、泣きたいのか笑いたいのか、よくわからない状態でいた
ただ、すぐに立ち上がろうにも、身体がいうことをきかない

地面に激しく手をついた両手には、アスファルトの砂利か何かで、無数の小さな穴がギッシリ掌に刻まれていた
ところどころ血が滲んでいる
そして、強打した肘は、半袖を着ていたので、露にさらされた肌にできたいくつもの傷口から赤い血が流れ出していた
内出血しているのか、青紫色の大きな痣もできている
はぁ……
どこまで傷つけばいいんだろ
歯をくいしばり、ありとあらゆる痛みに堪えて身体を起こす
そう、まだ立ち上がろうとする気力があるんだから心配ないわな
身体がボロボロになっても、気力さえしっかりもってれば、なんとかなるさ
今までも、そうやって数多の壁を乗り越えてきたんだから
こんなことで挫けるような自分じゃない筈

ミュシャ両手は、今さっきの衝撃からか、ジンジンとした痛みが波動となって伝わってくる
血が流れている肘はハンパなく痛い
そして、それらの痛みを覆うかのように、右足も強烈な痛さを主張している
我ながら酷い状態やな
とにかく頑張るしかないか!
傷だらけの身体で、職場に向かうために、車のアクセルを踏むのであった


【七転び八起き】
人生において浮き沈みの多いこと
失敗したり成功したり変転の激しいこと
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最終更新日  2008年05月12日 19時21分26秒
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