あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2009年09月25日
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立て込んでいた仕事も、取り敢えずは一段落つき、ようやく休みを取ることができた

一体何日ぶりだろ?
家のなかでのんびり過ごしたいところではあるが、思いきって外出した
電車に揺られること、おおよそ2時間弱
これだけ電車に揺られていると、ちょっとした小旅行気分
降り立ったのは、埼玉県日高市にある高麗(こま)駅
この時期に咲く、ある花を見るために訪れたのだ

曼珠沙華
駅から歩くこと約10分

日高市内を流れる高麗川の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形が巾着の形に似ていることから呼ばれるようになった巾着田は、春になれば菜の花、秋にはコスモスと、草花が四季を彩る
なかでも一番有名なのが曼珠沙華
およそ100万本もの曼珠沙華が咲く巾着田は群生地として有名 で、花の見頃を迎えると、その幻想的な世界を一目見みようと大勢の人で賑わう

曼珠沙華の群生地、巾着田・1
秋の彼岸の季節の頃になると咲くことから名前がついた“彼岸花”は、別名“曼珠沙華”とも呼ばれている
その曼珠沙華の群生地である巾着田
まるで赤い絨毯を敷き詰めたかのような、地面を真っ赤に覆いつくすその光景はこの世のものとは思えない ほどで、一度見たら忘れられない
なので、この時期になると、自然とこの地に足が向いてしまう
とはいえ、まるで重なるようにして、毎年この時期は仕事が忙しい
結局、去年は休みが取れず、来ることができなかった
今年は二年ぶりである

自分が巾着田を訪れるのは、例年9月末ごろ
その頃になると、早咲きの曼珠沙華は、見頃を過ぎてしまっている

今年も早咲きのものは終息に向かっていて、地面を覆いつくすほどに咲き競っている曼珠沙華はすでに色褪せ、どこか物悲しい光景が広がっていた

曼珠沙華の群生地、巾着田・3曼珠沙華の群生地、巾着田・2
しかし、遅咲きのものは今が丁度見事ということで、足を踏み入れていくと、色鮮やかな曼珠沙華の世界が目の前に広がった
地面を真っ赤に染める曼珠沙華…
さすがに初めて来た時ほどの驚きと感動はないものの、浮世離れしたこの光景は、何度訪れても圧巻
果てしなく続く曼珠沙華の世界 に迷いこむかのように彷徨い歩いた


歩き回っていると、額にうっすらと汗が浮かぶほど
巾着田は、たくさんの人が曼珠沙華を楽しんでいる
だいぶ年齢層は高めだが、小さなお子さんを連れた家族連れやカップルもちらほら、遠足なのか?大勢の小学生の姿もある
丁度昼時ということもあってか、すぐ傍を流れる高麗川の河原でお弁当を広げている人の姿も多く見られた
ちょっとした広場では、狭山茶や蜂蜜といった埼玉県特産の土産物屋が立ち並び、軽食の出店も出ていて、それらを買い求める客で賑わっている

曼珠沙華饅頭
自分はというと、お腹が空いているわけではないのだが、出店でちょっと面白いものを見つけたので、買ってみた
それは、 巾着田名物?のお饅頭
ごくごく普通の饅頭なのだが、ネーミングが面白い
『まんじゅうしゃげ』
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と饅頭(まんじゅう)の二つの言葉を合体させた造語 なのだ
なんともぬるい感じが気に入った
別に饅頭のなかに曼珠沙華の花が入っているわけではない
饅頭の仕上がりをピンク色にしたところに、花を意識しているのだろう
ちなみに、餡子のなかには栗の甘露煮が入っていた
素朴な美味しさでした

巾着田には、コスモス畑、すぐ傍には水車小屋や馬小屋もある
遠くを望めば山が見え、緑多い場所に来ているせいもあってか、時間の流れがゆったりと感じられる
のんびりと過ごし、大いにリフレッシュすることができた
もうしばらく居たいのはやまやまだが、休みは今日だけ
日頃の疲れも溜まっているなかで、休みの日まで遊び疲れてしまったら、自分の身体から疲労感が抜けることがなくなってしまう
まだまだ時間はたっぷりあったが、後々の事を考えて、後ろ髪引かれる思いで巾着田を後にした







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最終更新日  2009年10月27日 15時29分29秒
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