あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2009年10月23日
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カテゴリ:
ナイルの死神
花組芝居 『ナイルの死神』 を観劇
言わずと知れた、 推理作家アガサ・クリスティの名作「ナイル殺人事件」を舞台化 したものである

大富豪の娘ケイ・リッジウェイは、無一文の青年サイモン・モスティンと結婚したばかり
だが彼は元々ケイの親友ジャクリーンの婚約者だった
新婚旅行をナイル河の遊覧船で楽しむ二人の前に、突然ジャクリーンが現れる
言い争いの末に、ジャクリーンがサイモンの脚を撃ち抜いた夜、ケイが射殺死体で発見される
そして事件の秘密を握るメイドのルイーズも銃弾に倒れ…

犯人探しに疑心暗鬼になる乗客たち
一番疑わしい人物には完璧なアリバイが!


(公演あらすじより)

この公演は 【KABUKI―IZUM】 という冠がついている
かつて一瞬だけ存在した“洋装歌舞伎”をヒントに、歌舞伎の流れのなかで翻訳劇に挑戦する
それが、花組芝居の新しい試みであるKABUKI―IZUMなのだそう

結果としては、 花組芝居ならではの世界観が十分出ていて楽しめた
小道具や衣裳など、毎回遊び心溢れるセンスも心をくすぐる
ただ、舞台化粧だけはどうなのかな?と思った
物語の主要人物であるサイモンを演じた役者さんは歌舞伎特有の水化粧で白塗りに隈取をしていて、明らかに顔だけが浮いている
歌舞伎というものにこだわってのものなのかもしれないが、違和感を覚えた


前半部分は人物紹介や人間関係を構築していく展開が続くせいか、やや単調で間延びした感あり
ようやく第一の事件が発生すると、そこからはスピーディーに話は運ばれていく
一体誰が犯人なのか?
一癖も二癖もある乗客たち
観ている自分にはサッパリわからない

我ながら推理力あるな…
と、ちょっとだけ鼻高々

犯人は、やっぱりあの人ですか
サスペンスドラマさながら、犯行の再現シーンが行われるのだが、犯人はミスを犯していて、舞台にはしっかりと犯人を示すヒントが提示されていたのだ
舞台を観ていながら、その事に全く気づいていなかった自分
悔しい…
まんまとヤラレました
事件の全貌が明らかにされ、ドラマチックなラストを迎えるような予感がありながらも、あっさりとした終幕に少々物足りなさを覚えたけれども、推理劇を、花組芝居を楽しんだ自分なのであった


花組芝居
KABUKI―ISM 其の壱
『ナイルの死神』
俳優座劇場
10月23日(金)~11月1日(日)まで
出演/ジャクリーン・ドゥ・セヴェラック…加納幸和/ペンファザー司祭…原川浩明/サイモン・モスティン…小林大介/ケイ・モスティン…八代進一/ドクトル・ベスナー…水下きよし/スミス…桂憲一/クリスティーナ・グラント…大井靖彦/ミス・フォリオ=フルクス…秋葉陽司/ルイーズ…北沢洋 ほか







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最終更新日  2009年11月25日 08時53分00秒
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