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回覧板さんの詩につけた「とりのうた」の歌が聴けます。
結婚10周年なので(笑)
念愛知県豊橋の近くで、
渥美半島の伊良湖岬です。
椰子の実の歌碑があるそうです。
その他芭蕉、万葉の歌碑もあるそうです。
歌碑を貝のカキと聞き間違えた私(笑)
つい大好物なもので。
今から豊川稲荷に行くところです。
大きな神社らしいのだけど。
あまり神社仏閣には興味ないのだけど、
それくらいしか観光はないかしら(笑)
今日は、フラワーパークに行って、
明日は海辺をサイクリングだそうです。
主人がみんな計画してくれたので、
私はただついていくだけです。
まあ楽でいいのですが(笑)
行きの電車の中で、娘のマッキーに借りた
「再見」という中国映画の原作読んで泣いてしまいました。
通勤の満員電車の中で恥ずかしい(笑)
両親を二人同時に事故で亡くし、
幼い四人の兄弟姉妹は路頭に迷い、
9才の長男が、妹弟の養父母を探し、頼んで預けるのです。
泣き叫ぶ妹達を置いてくる。必ず会えるからと。
そして20年後に、お互いを探し求めて、再会(再見)できたのです。
「兄弟姉妹は、雪のように空から降ってくる。
最初はバラバラだが、地上で溶けて一つになって、
氷になり、そして永遠に離れないものになる。」と
亡くなった父親が子ども達に生前言っていました。
生きてさえいれば必ず会える。
でも亡くなっても兄弟の絆は決して切れませんよね!
夕日に白い灯台が映えていました
伊良湖フラワーパークは、温室の中が花盛りでした。
フラミンゴは、結構臭くて、
写真を撮るとき、早くして!と思ってしまいました(笑)
その後、伊良湖岬灯台まで少し歩き、
ちょうど日没直前に間に合いました。
ちょっと起伏があったけど、行った甲斐がありました!
夕焼けに灯台の白さが映えて綺麗でしたよ。
そのそばの砂浜は恋路ヶ浜といい、日本百選に選ばれてるそうです。
もう明日のサイクリングでは来なくてもいいかな。
坂道では、自転車押すだけで、疲れちゃいますよね(笑)
平地だけ選んで走りたい私なのでした(笑)
伊良湖は歌碑が多いところです
「鷹一つ見つけてうれし伊良湖崎」
蕉の歌碑の句です。
季語は何だろうと思ったら、鷹は渡り鳥なのですね。
9月から10月にかけて鷹の一種であるサシバの雄姿が見られるそうです。
芭蕉や西行も詠んだという鷹の渡りです。
「鷹となり渡って来ぬか剛き君」とは私(笑)
岬には万葉の歌碑も。
罪を得て流人となった麻続王に村人が流浪の生活を慰めた時
「うつせみの命を惜しみ波にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食す」
と感動して答えたそうです。
今日は風が強く、波も荒かったので、
ますますこんな所に流されてと感じました。
つたない句ですが作ってみました。
「海原の雲を分けいで茜さす白き灯台照り映えるなり」
「波頭白くソテツも傾きぬ風の強さに想い重ねる」
「枯尾花菜の花と並びまた侘びし」
「吹きすさぶ海風に押され流れゆく雲はどこまで先は見えねど」
「風の中 心と体裏腹に魂抜けいでさまよいゆかん」